「ヴィンテージ」について知りたいことや今話題の「ヴィンテージ」についての記事をチェック! (3/4)
ファッションはひとさじのアクセントでがらりと印象が変わるもの。 10月20日・21日に開催されたファッションイベント「Holiday Circus」に訪れた人たちが、装いのアクセントに取り入れていたのはスカーフでした。中でもハンサムなコーディネートをしている人ほど、レディなスカーフを採用しているようです。 おじスタイリングにマッチする高度なリボン使い 小林日菜乃さん21才学生 「マーガレットハウエル」の白いシャツに、ハウンドトゥースのトラウザー。シャツの前身ごろを縦断したレースに甘さがあるものの革ベルトや「A.P.C.(アーペーセー)」のブラックポシェットなど、おじスタイリングでまとめています。 しかし後ろを向けば、ポニーテールに巻き付いているのは「Louis Vuitton」のバンドー!ブランドのアイコニックなアイテムをモチーフにした柄が目を惹く、スリムタイプのスカーフです。 「Louis Vuitton」のバンドーリボン 前からもちらちらと覗く長いバンドーは、ハンサム女子たちに新たなファッションの可能性を開いてくれそう! 重いケーブルニットに革命を。抜け感を出すスカーフ使い SAYUさん 19才美容学生 首元でなびくグリーンのスカーフは古着屋で購入。同じく古着屋で購入したというケーブルニットとコーデュロイのパンツに、「Dr.Martin(ドクター・マーチン)」の厚底レザーシューズと、少し重めな素材感の着合わせですが、そこに大人な抜け感を加えたのがこのスカーフです。 くすんだ淡いグリーンのプリントスカーフは細く長く、ラフにリボン巻きをすると先が垂れて、スタイリング全体にアシンメトリーなアクセントがつきます。 ネイルには、「お店で見たお気に入りの壁紙を真似した」セルフネイル。スカーフと同系色で、統一感もプラス! ハンサムカジュアルを色めかせるスカーフ使い 都留琴音さん24才NEHAN TOKYOスタッフ 「UNIQLO」のサーマルTに、古着屋で購入した裾が加工された「moussy」のコーデュロイパンツ。THEカジュアルな装いを、品良く格上げしてくれるのは、同じく古着屋で購入したペイズリー柄のスカーフです。 相対色であるオレンジめいたブラウンパンツに、スカーフのグリーンカラーが際立ちます。 さらに足元には、アクセサリーのように装いに華やかさを加えるゴールドのバブーシュ風サンダル。これが「GU」というのだから驚きです。 すぐ真似したくなるようなスカーフの取り入れ術。いかがでしたか?【Holiday Circus SNAP】はまだまだ続きますので、今年の秋冬ファッションのコーディネートのヒントに、ぜひほかの記事も見てみてくださいね。
2018年10月23日今年開催2回目となるファッションイベント「Holiday Circus」には、秋の旬なファッションを着こなすオシャレ人が集まっていました。中でも、目に留まるのがコーデュロイ! ファッションスナップの取材中に聞き込んだ”今年欲しいアイテム”にも、多くの人がコーデュロイのアイテムを挙げていました。そこで一足先に装いに取り入れている人に、着こなしのテクニックをヒアリングしてみました。 ビッグシャツ×襟抜きのコンビが魅せるワザ 須田タカミさん25才アンティーク家具ショップ「chambre de nimes BROCANTE」のスタッフ 難易度が高そうなコーデュロイシャツですが、今年の最適解はニュアンスカラーのビッグシルエットのよう。重く見えがちなシャツも明るいカラーで抜け感がプラスされます。 雰囲気のある古着のシャツのインナーには、"FUMIKA_UCHIDA"のグレータンクトップを合わせることでより洗練された印象に。襟抜きしたバックの曲線に合うようにタンクトップが重ねられて、後ろ姿の見え方にも細かな気遣いが見られます。 ”ZARA”のニットパンツ。裾のボタンが隠しアクセントに 同じ畝(うね)のある表面感でも、こちらのボトムスはニット素材!少し広がった裾でもリブニットの重みですとんと落ち、ボトムスをすっきりと見せています。素材、カラー、シルエットの3つが絶妙にマッチした大人のスタイリングテクニックはそのままお手本にしたいものです。 ベーシックアイテムもコーデュロイで鮮度をアップ りなさん21才会社員 季節の変わり目に登場するGジャンですが素材をコーデュロイに変えることで、着合わせはいつも通りに、でも新鮮にコーディネートをアップデートできるかもしれません。 りなさんが友人とおそろいにした"niko and..."のカーキスカートに”UNIQLO”のサーマルTシャツはカジュアルな組み合わせですが、それをレディに仕上げるのは、光沢のある”Lee”のブラックコーデュロイジャケットと小物たち。 首元のヴィンテージスカーフが目を惹きます”HARUTA”のレースアップシューズ+ホワイトソックスが足元からスタイリングを格上げ FUDGE女子に人気の”TIDEWAY"のレザーポシェット、足元、ジャケットとシックなブラックを選ぶことでぐっと大人な雰囲気に仕上げ、ヴィンテージスカーフのレッドがフェミニンさをプラス。 定番のフレンチスタイルもコーデュロイが改革宣言? 中田美羽さん21才学生 トラッドなトレンチコート、ブラックボーダー、そしてブラックパンツとフレンチスタイルの定番ですが、シンプルな装いの中にもたくさんのこだわりが見えます。 一本は誰でも持っているだろうブラックパンツも、敢えて"niko and..."の太幅コーデュロイを選ぶことで人と差をつけるテクニック。さらにコーデュロイの重く見えがちな量感も、トップスに合わせた”無印良品”のボーダーカットソーのピッチで調節しています。 ”UNIQLO"のエナメルバレエシューズとパンツのさりげない光沢感が色香を加えます ”FREAK STORE”のトレンチコートの肩にかかるのは、メトロポリタン美術館のインパクトあるロゴがプリントされたトートバッグ。サブバッグをメインに据えて、モノトーンのコーディネートに彩りを加えました。 着こなしのヒントがたくさん見つけられる「Holiday Circus」のファッションスナップ。ぜひほかの記事も参考にしてみてくださいね。
2018年10月22日ヴィンテージ感のある素材や古いものが好きなSさん夫妻でしたが、以前住んでいた40㎡の賃貸マンションでは好きな家具をなかなか置けませんでした。いずれ住み替えようと資金作りを進めていたとき、すぐ近所で売りに出たマンションを気に入って購入し、リノベーションしました。下見の段階から相談していたnu(エヌ・ユー)リノベーションに依頼し、工事費1,100万円(税・設計料込み)で大好きな家具を思う存分置ける住まいを手に入れました。■ ヴィンテージ感をたっぷり取り入れたLDK「古いものにこだわっているわけではなくて、好きなデザインや素材感で選ぶと、結果的に古いものになるんです」と話すのは夫。ステンレス仕様のキッチンにはヴィンテージ感のあるギャラップのダイニングテーブルを合わせ、歳月を経た素材と新しいものをうまく調和させました。ダイニングの古いランプは「セローテアンティークス」で購入したもの。Sさん夫妻が厳選したモノだけが並ぶキッチンのオープン棚は、足場板を使用してラフな雰囲気に統一しました。「モノをしまい込むのは好きではないので、みんな出して、飾って楽しんでいます」と妻は話します。LDKと玄関ホールはスチール+ガラス製のオリジナルドアで仕切っています。配管を内蔵した柱は、絵や文字が書ける黒板塗装仕上げに。また、キッチンカウンターに設けた飾り棚には、古いカメラやシェーカーボックスなどが並んでいます。LDKのなかでひときわ存在感を放っている美しい食器棚は、リノベ工事中にネットで見つけて購入したもので、おそらくミッドセンチュリーのものだそう。同じくネットで購入したシェルフは、フレームがアンティークなのですが、強度に不安があったため棚板3枚を取り替えて使っています。東京蚤の市で購入したというブルーグリーンの古いトランクをローテーブル代わりに。窓際の壁には大小の額に収めた家族写真などが並び、リビングを彩っています。■ ゆとりある玄関から子ども室への動線玄関は拡張して広々とした空間に仕上げ、LDKとの間にはオリジナルドアをつけました。照明はダイニングのランプに似ていますが、こちらは新品。玄関の横には大容量のウォークインクローゼットと、さらにその奥にはもともと洋室だった約3畳の細長い子ども室。ウォークインクローゼットは建具ではなく、カーテンを取り付けることで出入りしやすくしました。■ 水まわりはLDKの一角に配置バスルームがあるのはなんとLDKの一角。洗濯機置き場もこちらにあります。洗面台は玄関ホールとキッチンの間に設置。帰宅して、手を洗ってLDKへ、という合理的な動線です。トイレは収納棚をつくらず、ネット状のボックスを取りつけて、トイレットペーパーのストックなどを収納しています。入居後も好きなアンティークショップのウェブサイトをこまめにチェックしているというSさん夫妻。実際に店に足を運ぶこともあれば、ネット通販を利用することもあるといいます。好きなものへの情熱と、情報に敏感なアンテナと、ブレない選択眼でセンスのよい生活空間をつくり出していました。このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ「リライフプラスvol.18」も参考にしてみてくださいね。※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。設計・施工nu(エヌ・ユー)リノベーション撮影中村風詩人
2018年10月22日都内の賃貸マンションに住んでいた頃から、ヴィンテージ家具や雑貨を集めていたTさん夫妻。出産を機に引っ越しを考え、「もともとリノベに興味があった」という夫は学生時代の先輩である、リノベる。の古久保拓也さんに相談。参加したイベントでデザイナーとして紹介されたのが、幼馴染の高津さんだったという縁もあり、リノベる。に物件探しから依頼。東急東横線沿線に希望の間取りの物件を見つけて1,380万円で購入し、工事費850万円(税・設計料込み)で武骨さもありながらあたたかい空間を手に入れました。■ 床レベルを上げた寝室のあるLDKオークの無垢材を張った床や一部板張りにした壁など、ヴィンテージな雰囲気のLDK。リビングに入ったときによりほっとできるようにと、玄関からリビングに入るまでの廊下、洗面脱衣所などは壁の塗装を光沢仕上げにするなど無機質な印象にし、コントラストをつけています。廊下のニッチには、気に入って買ったものの設置場所に困っていたアンティークのフレームシェルフがピッタリとはまりました。グリーンや小さな雑貨などをセンス良くディスプレイして楽しんでいます。T邸は専有面積が約50平米とコンパクト。LDKはできるだけ広く見せたいというTさんご夫妻の要望から、高津さんはリビングに高さ1mほどの壁をパーティションのように置いて、その奥を寝室にするプランを提案しました。床レベルを50cm上げ、床下には大容量の収納をつくって収納不足を解消。途中まで立ち上げた壁で空間を仕切り、寝室側は本棚にしました。その壁に沿わせるように、LDK側には作業テーブルを設置。グラフィックデザイナーである夫が仕事を持ち帰って、こちらで作業することもあるそうです。オレンジのボビーワゴンが差し色に。ダイニングキッチンの個性を際立たせている二重になったフレームタイプのダクトレールには、様々なものを吊り下げて楽しんでいます。存在感のあるデッキランプは、アンティークショップの「アンティスティック」で購入したもの。キッチンの棚に置いているのは、買い物カゴ!また、ダイニングのローテーブルにはトランクを利用。丸い小さな鉢は、綿棒の入れ物とセメントで夫が自作したそう。■ LDKを広く取った分、他はスペースを有効活用玄関は床をモルタルで仕上げ、大きな姿見を設置しました。その横に取り付けた照明は、工事現場仕様のものだそう。玄関からリビングに続く廊下横には大型のウォークインクローゼットがあり、夫妻の洋服などをまとめて収納しています。また、トイレと洗面脱衣所、洗濯機置き場は一か所にまとめて、スペースを有効活用しました。■ ヴィンテージ雑貨や家具が似合う空間に板張りにした壁に飾られているのは、アンティスティックで見つけたフランスの教材ポスター。不思議とこの空間にマッチしています。リノベをするにあたっての要望のひとつは、洋服のパタンナーであり、犬専用の帽子ブランド「I.M.GALLERY」を手掛ける妻の作業部屋の確保でした。長いテーブルが置ける日当たりのいいリビング、手持ちのヴィンテージ家具や雑貨が似合う空間、という要望も叶ったTさん夫妻のリノベ。住み始めてからも少しずつ小物を増やしたりグリーンを買い足したりしながら空間づくりを楽しんでいるそうです。このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ「リライフプラスvol.18」も参考にしてみてくださいね。※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。設計・施工リノベる。撮影遠藤 宏
2018年10月15日コンバース生誕100周年を記念して2008年にスタートした「CONVERSE ADDICT」は、2018年10月で10周年。ファッション・コンシャスな人たちを魅了し続けるCONVERSEの究極のシューズラインから、アニバーサリーイヤーを祝うアイテムが登場です。スニーカー・フリークをも唸らせる、高感度な進化するヴィンテージ、「CONVERSE ADDICT」が展開する2018年モデルの紹介です。 CHUCK TAYLOR® CANVAS HIヒールラベル、シューレース、右足タン裏にあるPlayer’s Name、トゥキャップなど、1960年代のCONVERSEの代表モデル「ALL STAR」のディテールを再現しつつ、素材は進化。往年のファンならずとも、垂涎のアイテムです。 release: 2018年10月10日price: ¥16,000 (税抜価格)color: レッドupper: キャンバスoutsole: ラバー CHUCK TAYLOR® NIGO® Z HI「NIGO® 」ではHUMAN MADE® のカモフラージュ生地を用い、ヴィンテージスタイルのファスナーを採用したCHUCK TAYLOR HI をベースとしています。 release: 2018年10月10日price: ¥25,000 (税抜価格)color: カモupper: キャンバスoutsole: ラバー CHUCK TAYLOR® SUEDE NH KNEE HI「N.HOOLYWOOD 」とのコラボレーション、スエード・キャンバスのニーハイコンバースは、ショートブーツ感覚で履きこなしたい注目アイテム。 release: 2018年10月10日price: ¥28,000 (税抜価格)color: ブラックupper: スエード/キャンバスoutsole: ラバー ONE STAR® LOAFER待望のリリースとなる「ONE STAR LOAFER」。発売当時のシャープなシルエットを再現しながらも、クッション性やフィット性に優れた新たなインソールなど更なるスペックアップで美しく機能的に昇華。 release: 2018年11月10日price: ¥22,000 (税抜価格)color: ネイビーupper: スエードoutsole: ラバー 「CONVERSE ADDICT」はハイブランドを揃えるセレクトショップを中心に、限られた店舗で展開です。 <お問い合わせ先>CONVERSE INFORMATION CENTERフリーダイヤル 0120 819 217 (9:00 -18:00)月~土
2018年10月03日秋の訪れとともに、部屋の模様替えをしたいという気持ちがじわっときますね。ちょっとした小物を足したり、買い替えたりすると、お部屋の雰囲気も変わってきます。そんなヒントを集めました。 風合いが豊かな fog linen work ブリキのティッシュボックス 木のカゴや、木箱を使って、無垢床のワンルームで自分らしい空間を作っている mau さんのお部屋。カーテンやベッドカバー、シーツ、スリッパなどの布のものの多くはリネンに揃えていて、それもまたお部屋の雰囲気を整えるのに一役買っています。お気に入りのお店は、下北沢に店舗もある、「fog linen work」。普段使いできる、オリジナルで質の高いリネンの小物に定評があります。「これも、お気に入りなんです」と見せてもらったのは、ブリキでできたティッシュボックス。1点1点、インドで手作りされているティッシュボックス、リネンの製品と同様になんとも風合いが豊かで、ずっと使い続けたくなりますね。 fog linen workティッシュボックス ¥2,160(税込)インテリアに合わせて選べる木のハンドル。KONO式コーヒードリッパー コーヒー専門店でもよく売られているのを見かける、KONO式コーヒードリッパー。コーヒー液が落ちる速度を調整する役目を持つ、ドリッパーの内側にある溝。各社、それぞれに研究を重ねているこの溝が美味しいコーヒーを淹れられる大きなポイント。「カリタ式」「メリタ式」などと並んで、こちらもコーヒー好きに人気、プロも使用しているドリッパーです。また、ウッドハンドルのタイプはインテリア好きさんに人気。桜やくるみ、栗の木など、自分の部屋のイメージに合わせて、好きなものが選べるのが嬉しいポイントですね。手作りの小物とヴィンテージの雑貨がセンスよく並ぶ、さんしょくさんのお部屋では、濃い目の色のハンドルをチョイス。「プラスチックと違って、ハンドルが熱くなりにくいところもいいんですよ」とのこと。お気に入りの道具で、至福の一杯を楽しみたいですね。 さんしょくさんのお部屋はこちら暮らしと道具「ユーカリ」さんの、ちょこっとライトが可愛い ヴィンテージと手作りの雑貨に囲まれ暮らす、さんしょくさんのお部屋にあった、素敵なランプ。そのひとつは、岐阜県にお店のある、暮らしと道具ユーカリさんのものでした。東京蚤の市にも常連のヴィンテージ小物や雑貨を扱うお店ですが、こちらで販売をされている「ちょこっとライト」は、古い材料を繋ぎあわせ、1つ1つ心を込めて作られたもの。L字型のスタンドライトが特に人気なのですが、さんしょくさんのお部屋にあったのは、古い漏斗を使って作られた、ペンダントライト。 小さな灯りがお部屋にあると、心が和みますね。ひとつひとつ形の違う、大切に作られたランプ。お気に入りを見つけに行きたいですね。 暮らしと道具ユーカリユーカリさんのInstagramはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年09月18日西荻窪の中でも長い歴史を持つアンティーク家具ショップ〔Northwest-antiques(ノースウエストアンティークス)〕。本格的な海外ヴィンテージ家具からDIYにも使える小物まで、幅広く買取・修理・販売をしているお店にお邪魔しました。アンティークの街・西荻窪にお店をかまえて30年以上現在では「アンティークの街」として話題に上がることも多い、東京都杉並区・西荻窪。〔Northwest-antiques(ノースウエストアンティークス)〕は名前の通り、西荻窪駅から北西方面へと進んだ先にあるアンティークショップです。元々は西荻窪の骨董・古道具屋の老舗である〔慈光〕というお店のアンティーク部門として始まり、現在は独立しています。独立前の時代も含めると、なんとお店の歴史は30年以上になります。イギリス・アメリカのヴィンテージテイストを大切にオーナーさんの好みであるイギリスのアンティークから始まり、70年代アメリカン・ヴィンテージなどの家具を取り扱っている〔Northwest-antiques〕。現在では和製家具なども幅広く買い取り・販売を行っています。インダストリアルな雰囲気のあるアメリカン・ヴィンテージ家具は、男性にも人気です。イギリスの教会で使われていた「チャーチチェア」実際にイギリスの古い教会で使われていた「チャーチチェア」。シンプルなデザインで使いやすく、背面には「バイブルケース(聖書入れ)」が付いています。12脚ほどまとめて入荷できたとのことで、バイブルケースをメニュー入れなどに利用して、飲食店などで使うのもオススメです。お値段は27,000円。USヴィンテージの「米軍家具」1970年代に作られたアメリカ製のチェスト。米軍放出品の中でもこの年代の物は数が少なくなってきているそうです。引き出しなどもスムーズに動き、長く愛用できる逸品です。お値段は41,040円。インダストリアルなメタル・キャビネット重厚な雰囲気を感じさせる工業用メタルキャビネット。5×11の計55個の引き出しが付いています。元々は部品や工具のパーツボックスとして使われていたそう。店舗什器にもオススメです。自宅に置くとしたら、どんな使い方をしようかワクワクしてしまいますね。お値段は399,600円。手頃なアンティーク・アイテムや古小物もいっぱい!本格的な家具のほか、小物も充実しています。「見ているだけで楽しい」とおしゃべりをしに来るお客さんもいるのだとか。「街の古道具屋さん」として、都心部のアンティークショップよりも敷居が低いのも魅力の一つ。ぜひ気軽に立ち寄ってみましょう。風合いが素敵なヴィンテージボックス。お値段も手頃で、キャスターなどを付けて家具にするなど、DIYの素材として購入していく人も多いそうです。お客さんはお店とセンスが合う人が多く、購入時にお客さんが現在使っている物をそのまま買い取り、新商品として仕入れるなど、仕入れと販売の素敵なサイクルが出来上がっているという〔Northwest-antiques〕。最近ではネットやSNS経由で購入や買取希望のお客さんが訪れることも多いそうです。リペア修理もお店で行っているので、品質も安心です。また購入した商品が傷んできたら、通常よりも安価で修理することもあるとのこと。アンティーク好きなら、ぜひとも足を運んでみましょう。【店舗情報】●店舗名Northwest-antiques(西荻窪)●住所東京都杉並区西荻北4-18-6●営業時間11:00~18:00●定休日水曜日●TEL03-3396-2040〔Northwest-antiques〕 HP
2018年08月11日夏の太陽の下で。五感で楽しむアンティーク。湘南 蚤の市の屋外ブースには、フランスをはじめヨーロッパから買い付けたこだわりのアンティーク・ヴィンテージが並びます。tsuitachi craft & brocante見ているだけで癒されるかわいいものたち。このかわいいものたちはなんですか?と尋ねると、「これはかわいいだけのものです。」との答えが。置いて、見て、そして癒される。かわいいだけのもの。けどかわいいからいいんです。ふふっと笑うその顔に、店主のアンティークが好きな気持ちが伝わってきます。旅が好きで、かわいいものが好きで、こうしてお店を開くようになったtsuitachi。店名を付けずにしばらくは個人名で活動していたので「tsuitachi」とお店の名前で呼ばれると照れてしまう店主。「恥ずかしいので名前の由来は秘密です。」そんなシャイな店主は、北欧、バルト三国、ベルギーなどヨーロッパのあちこちを一人で巡る旅の猛者。この日も「先日まで買い付けでした」と、スウェーデン、オランダ、ベルギーから帰国したばかり。「実は買い付けに行く国と、旅して楽しい国は違うんですよ」とこっそり教えてもらいました。旅して楽しいのはスロベニアなど自然の多い国。でも、買い付けのときはモノがあるかどうかで考えないといけない。いつもの旅とは違って、その国に文化があるか、焼き物をつくるための釜があるかなど、綿密な下調べをして行き先を決めているのです。条件があるなかでも、自分の好きなかわいいものをちゃっかり仕入れてくるところには、店主のお茶目な性格があらわれているようです。 shop AnnAnnは”思わず写真を撮りたくなる”ブース。実際どの角度からカメラを構えても、きっちりインスタ映えするような完璧なデザインなのです。お話を伺うと、実はAnnのオーナーはデザイン施工も行なっているとのこと。アンティークが好きでお店を始めた傍ら、お客さんから「どうやったらアンティークやヴィンテージを上手に飾れるのか」との相談を受けるようになり、「アンティークのある暮らしの演出」として、家や庭のコーディネートやリノベーションを引き受けるようになったそうです。確かに、持っている家具や雑貨の全てが素敵なアンティークなら部屋のコーディネートもあまり迷いがなさそうですが、全てをアンティークやヴィンテージで揃えるのは、なかなか難しいもの。現代的なもののなかへいかに調和させるか、どのように使うと暮らしに溶け込むかを提案してくれるのは嬉しいサービス。気になる方はぜひ一度オーナーにご相談を。埼玉県桶川市坂田221tel 080-3555-7144 Gallery Antiques今回の出店はアンティークアクセサリーを中心にラインアップされたそう。普段はヨローッパ雑貨も取り扱っているということで、「少ないけど雑貨も見て行って!」と促された机の上には洗練された雑貨たち。オシャレで気さくな店主との会話も楽しい。ほぼ毎月参加されているので、ぜひ旅の話やアンティークの話で盛り上がって。tel 080-4524-8966Instagram:float_antiquesヨーロッパ レトロ・ヴィンテージKSCOVO(ケーエスコーボォ)お姉さんがイギリスに住んでいたことがきっかけで、レトロやヴィンテージに興味を持つようになった店主。以前は全く違う仕事をされていたそうですが、大好きなアンティークに携わる仕事へ転向し早3年。イギリスを中心にHornsea、Midwinter、JAJPYREXなど食器やヴィンテージ雑貨を買い付けています。現在はwebショップやInstagramを通じて全国の骨董ファンに品々を届けていますが「いつかは地元でお店を開きたい」と、夏の暑さに負けない熱意をちらり。はじめは小さいスーツケースで買い付けに出かけ、失敗を重ねながら夢を掴んだ店主。出店ブースには色とりどりの食器と雑貨が溢れんばかり。その明るい人柄があらわれているかのようなヴィンテージのラインアップが魅力的でファンになってしまいそう。ちなみに、アンティークのお皿にクッキーが貼られたお店の看板は、お姉さんの手作り!:@kscovo12eNe(エネ)目黒と川崎に倉庫を持つeNe。今回唯一、アンティーク家具を出品されていました。出店ブースでオーナーが座っている椅子(写真中央)も、もちろんこだわりのアンティーク。買い付けはヨーロッパのマーケットや田舎へ出向くそう。湘南 蚤の市で購入した大型家具は発送もしてくれるので、気に入ったものがあれば逃さぬように。アンティーク・ヴィンテージはすべてが一品もの。出会いは一期一会です。オシャレでおいしいこだわりのお菓子。フードブースは少ないからこそ、素材と味にこだわったとっておきのブースが出店されます。マカロン・焼き菓子専門店LE CHANTIER(ル・シャンティエ)地元近辺で採れた材料を中心に季節の焼き菓子を作っているLE CHANTIER。今が旬のプラム・ネクタリンと酸味のあるサマープラムのタルトが本日の目玉。食べ応え抜群の大きめカットのチーズケーキも美味しそうで、お土産に何を買おうか目移りしてなかなか決まらないかも。神奈川県茅ヶ崎市香川3-17-15tel 090-2521-5486 DONUTS by さくら食堂 (マリオ ドーナツ)MARIO DONUTSは、茅ヶ崎のご飯やさん「さくら食堂」のおいしいおやつ。栄養士の資格を持つ作り手が、体に優しいお菓子を届けたいという想いで始まったこのドーナツづくり。乳製品を使用しないのでアレルギーの方やベジタリアン、ヴィーガンの方も安心して食べられる他では味わえないドーナツです。食材は可能な限りオーガニックを選び、さらに、生地に練り込まれた「甘酒」も、なんといちから手づくりしているのです。ドーナツは油物ですが、揚げ油には九州産なたね油を使い、できるだけ酸化を抑えるように仕上げているのもポイント。徹底した素材への配慮は、栄養のスペシャリストだからこそのこだわりです。甘酒効果でふわふわ食感がたまらないMARIO DONUTS。「もっとおいしくするため、日々研究です。」一口食べるとファンになること間違いなし。MAORIO DONUTS/さくら食堂神奈川県茅ヶ崎市松浪1-8-14tel 0467-38-4549出店している皆さんからアンティークが好きな気持ちが伝わり、マーケット全体を包んでいる和やかで穏やかな雰囲気は、本場プロヴァンスの蚤の市を彷彿とさせるようでした。 蚤の市で見つけた私らしい一品。素敵な食器やかわいい置物がたくさん出品されていたなか目に留まったのは「植物絵画」。『Nordens Flora』という1901年に刊行された植物学書から出典されたものだそうです(1970~1980年代のプリント)。画家であるC.A.M.Lindmanが描いた植物の絵はとっても華やか。数ある植物のなかからチョイスしたのは、出品ブース・”kirsikka(キルシッカ)”にちなんだ桜。引越しして以来、「明日こそ飾ろう」と言い続けて埃を被った額縁。本当は植物が好きなのに、日当たりの悪い部屋に置くのは可哀想と敬遠していた花が、こうして壁に咲いてくれることになりました。住む部屋が、ようやく私らしさを取り戻したかんじ。日本のプロヴァンス・湘南の風に吹かれながら、自由気ままなスタイルで楽しむ蚤の市。この夏休みは、私らしさを探しに湘南 蚤の市へ出かけませんか?information湘南 蚤の市8月の開催予定:8月21日(火)10:00~16:00会場:〒251-0043 神奈川県藤沢市辻堂元町6丁目20番-1 湘南T-SITE1・2号館 プロムナード他(会場アクセス )Facebook:公式HP:問い合わせ:湘南T-SITE(代表)TEL0466-31-1515(※電話受付時間 10:00~19:00)
2018年08月07日湘南T-SITEが運営する『湘南 蚤の市』は、月1度開かれる本場フランス・プロヴァンス風の蚤の市です。元々不定期で開催されていたイベントでしたが、2016年より定例化。湘南地域の感度の高い来場者が、毎月第3週の曜日はじめにこの会場を訪れます。蚤の市のテーマは「プロヴァンス風」ですが、テーマに縛られすぎずあそびの部分を残して蚤の市を自由に捉えたいと、湘南T-SITEならではのマーケットが開かれています。 バラエティに富んだ個性豊かな出店ブース湘南 蚤の市には、既製品が一切並びません。プロの目利きを出店者が選んでいるので、全てがアンティーク・ヴィンテージ商品だけという本格派のマーケット。質の高いホンモノが集まるからこそ、来場者も「良いモノを長く大切に使いたい」と思うアンティークを愛する方が多いそう。今回の蚤の市では湘南T-SITE施設の2階も利用し、北欧食器・雑貨の出店ブースも多かったので、初出店のお店を中心に取材をさせていただきました。 カラフルにシックに。一目惚れ必至の北欧ブース。以前は屋外だけで行われていた蚤の市。今回から屋内でもブース出店。北欧食器や雑貨を中心としたこだわりのアンティーク・ヴィンテージが並びます。 北欧雑貨・ヴィンテージ食器 Vibevej 11(ヴィーベヴァイ エルブ)以前デンマークに住んでいたご夫婦が営む、静岡が本店のVibevej 11。お店の名前は当時住んでいた”住所”。その昔「宣教師の島」と言われた”プレスト”という地方の「Vibevej 11(ヴィーベヴァイ エルブ)」に住んでいたお二人。住所の意味は、日本語で「ゆりかもめ通り11番地」。お店を開く際に店名がなかなか決まらず悩んだ末、以前の住所地を名付けることにした後、デンマークの友人からは「日本にもVibevej 11があるんだ!」と喜ばれるそうなので、結果的には大正解だったのかも。北欧のデザインはカラフルなイメージがありますが、デンマークの食器は「和」にも合う素朴で落ち着いた雰囲気の焼き物が多いそう。比較的カラフルな色使いのデザインが多いのは、スウェーデンやフィンランドと、同じ北欧でも民族性や気候・風土によってデザインが異なるとのこと。 「色々な種類のデザインを見て、手触りの違いを感じてみたり、自分の好きなものが何か、愛せるものが何かを見つけてみてください。必ずセットでないといけないというのは固定概念。カップとソーサーが違うのだって会話のきっかけになるんですよ。好きなものを集めることが楽しいし、愛しいものを一つひとつ集めていくことが、毎日を楽しく過ごす秘訣だと思います。」このように語る奥様と旦那様。まるでお二人の生活を垣間見せてもらったかのような、穏やかで優しいひとときでした。静岡市清水氏蜂ヶ谷216-5tel 054-367-7107北欧ヴィンテージ食器&デザイン雑貨 Kirsikka(キルシッカ)店名のKirsikka(キルシッカ)はフィンランド語で「さくらんぼ」。さくらんぼは双子のように2つで1房になっていることが多いですが、元々ご夫婦で始めたお店なので、奥様と旦那様をイメージして、そしてお店とお客さんがさくらんぼのようなペアになれることを想って名付けられたそう。ミュージアムでARABIA(アラビア)食器に一目惚れしたことをきっかけに、それ以来少しずつ買い集めながらお店をオープンさせたという店主。ご自身も普段からお気に入りのARABIA食器を使っているそうですが「食器は使ってみないとわからない」とおっしゃいます。「カップの縁が反っているのかいないのか、手の中にどのようにおさまるのか、カップの全体的なバランスは、実際に使ってみて初めてわかるんです。」お客さんの手に届けるその前に、使い心地を確かめるから伝えられる。ヴィンテージを愛しているからこそ、妥協することなく最後まできっちり。プロの仕事に恐れ入ります。 長野県松本市中央1-8-3 ふじやビル2Ftel/fax 0263-88-8208Facebook:kirsikka.jpInstagram:kirsikka_matsumoto/times Scandinavian style & more今回初めて出店されたtimesのブースには、フィンランドから西ドイツの食器や雑貨が並びます。本店は鎌倉。商品の説明も丁寧にしてくれる店主の優しい笑顔見たさに、次回は本店へ足を運びたくなります。北欧らしいバイキングモチーフの雑貨から、ポットや水筒をはじめ、オシャレなのに使い勝手の良さそうなキッチンツールを揃えるtimes。朝起きるのが楽しくなる食器たち。 神奈川県茅ケ崎市東海岸北 4-5-51tel 0467-38-7200(トゥーズ)急遽、飛び入り出店されたというtizu。本店は鎌倉で、湘南から近いこともあり「フットワーク軽く出店できた」と明るく笑う姿が素敵でした。珍しいデザインの食器が並び、個性的なラインアップ。他では手に入らなさそうなデザインなので、一目惚れしたら即決した方が良さそう。本店は、閉店時間が「日没頃」と決まっていないのも北欧らしさ。神奈川県鎌倉市御成町14-1御成ビル 2F-4tel/fax 0467-24-3556(フィグ)スウェーデンの雑貨や食器が多く並ぶ色鮮やかなブースは藤沢市鵠沼海岸にあるFigue。一輪差しとして使うフラワーガールの置物(写真2枚目中央)も珍しい一品。ファブリックから食器まで幅広くラインアップされていて、カラフルと形容するのがぴったりなブース。一つひとつがインテリアとしても普段使いにしても、どちらも楽しめそうな絶妙な色合い。 神奈川県藤沢市鵠沼海岸2-6-1 1Ftel 0466-77-8672(コトトイマチ)主に東ドイツやチェコ雑貨を取り扱うkototoimachi。最近は洋服にも力を入れているそう。”旅のおすそわけ”ができればと、ブースに並ぶのはときめきいっぱいの雑貨たち。洋服は試着してから購入することもできるので、気兼ねなく合わせてみることができます。 後編は、湘南 蚤の市の1階屋外会場とフードブースをご紹介します!
2018年08月06日高価なヴィンテージでなくたっていい。古着屋さんは、お手頃でベーシックなデニムの宝庫。あまり古着になじみのない人でも、デニムだったら取り入れやすいアイテムです。勇気のいるはじめの一歩は、デニムから。素敵に色落ちした1本が見つかったら、自分の好みとサイズにぴったりあったら、運命の出会いです。そのデニムの歴史を引き継いで、私のストーリーを作ります。 どんなブランドを選ぶべきか?ヴィンテージデニムアドバイザーの藤原裕さんに伺いました。「デニムの三大ブランドが、Levi’s(リーバイス)、Lee(リー)、Wrangler(ラングラー)。この中で最初にジーンズを作ったLevi’sや、二番手のLeeを選ぶのはいかがでしょうか。どちらを選ぶかは、好みですね。」 Levi’sデニムパンツ ¥5,800 / BerBerJin(ベルベルジン)Leeデニムパンツ ¥5,800 / BerBerJin(ベルベルジン) 古着を買うときのチェックポイントは?「まずは状態です。裾やヒザはダメージがあってもかっこいいのでOK。色落ちしているということは、当時からかなりはき込んでいるということ。股やお尻にダメージがあるものは要注意です。リペアがされていれば問題なしです。あとは、サイズ感。現行品と古着ではサイズ表記が全く違っていて、現行のものがだいぶ小さく表記してあります。現行で24インチの方には、28インチの古着をおすすめするくらいです。絶対に試着をして、自分のサイズを知るのがいいと思います。」 長さが合わない場合はどうしたらいいでしょうか?「切りっぱなしでもいいと思います。裾上げをすると不自然な感じになってしまうので。ただ、最近は裾の部分を移植して短くすることができるようになりました。普通の裾上げの2倍くらいの値段がかかりますが、こだわりのある方はそういう着方をしていらっしゃいます。ベルベルジンでも行なっています。」 お手入れ方法はどうしたらよいでしょうか?「普通に洗っていいです。色落ちさせたくないようでしたら、デニムを洗うのに適した洗剤を使うといいです。」 SPECIAL DENIM CARE WASH ¥3,900 / BEYONDEXX(ベルベルジン)色を落とさず、汚れだけを落とすので、ヴィンテージや古着のデニムを洗うのに最適な洗剤です。 教えてくれた人ヴィンテージデニムアドバイザー/ベルベルジンディレクター古着歴20年!自分にあうデニムが知りたければ、ぜひお店へ。著作『THE 501®XX A COLLECTION OF VINTAGE JEANS』(ワールドフォトプレス)は増刷される人気の一冊。 BerBerJin東京都渋谷区神宮前3-26-11tel: 03-3401-4666open: 12:00(土日祝 11:00)〜20:00無休www.berberjin.com onkulvol.7より
2018年07月10日昨今、注目を集めている“男前インテリア”。アイアンやウッドなどが生み出す無骨な雰囲気や、使い込まれたヴィンテージスチールの無機質なたたずまいは、男性だけでなく女性にも人気のスタイルです。今回、そんな“男前”な部屋づくりをしている、岡部徹郎さんのお宅にお邪魔してきました。空間に個性をプラスしている“ひと手間”や、オブジェにも注目です。基本の色はブラウン、シルバー、ブラックの3色5年ほど前に新築の戸建てを購入し、現在は奥さまと3歳の娘さんと3人で暮らす岡部さん。現在の部屋づくりをはじめたのは2年ほど前。18歳の頃にひとり暮らしを始めたときから、自分の部屋をアレンジして楽しむなど、DIYが好きだったという岡部さん。バンドを本格的にやっていた頃は、部屋中にフライヤーをビッシリ貼って、ライブハウスの楽屋のようにしたりしていたこともあったのだそう。「アメリカンダイナーのような派手なロックテイストの雰囲気が好きで、そういう感じにしていたこともあったのですが、子どもが生まれたのをきっかけに、落ち着いたアメカジテイストにしました。この部屋をどんな風に作っていくか、構想には2年ほど時間がかかっています」と岡部さん。岡部さんの部屋づくりをする際のこだわりは“色”。ブラウン、シルバー、ブラックの3色を基調色にして統一感を出しています。「基本的に使う色は、ブラウン、シルバー、ブラックの3色です。そこにグリーンを差し色にしたり、ところどころに赤を足したりして、あまり無機質にならないようにしています」と岡部さん。岡部さんがこだわっている部分はまだあります。“無骨さ”は男前インテリアの魅力のひとつですが、無骨さを意識しすぎると、どうしても金属的なものを多く取り入れてしまいがちです。岡部さんは、木目やレンガ、植物のグリーン、やわらかい光の照明などをバランスよく取り入れて、部屋全体に“温かみ”が出るようにしています。既製のアイテムには必ずひと手間“サビ”加工を施す。インテリアのひとつひとつを細かく見ていくと、岡部さんの手が入っています。「そのままディスプレイはしません。サビ加工をしたり、擦れた感じのキズや汚れを描いたりして、ひと手間加えています」と岡部さん。棚の上のディスプレイは、空き缶を塗装。サビ加工を施し、ステッカーでヴィンテージ感を出して、多肉植物のグリーンを組み合わせたアレンジが絶妙です。お子さんの名前を文字った「217」のディスプレイもサビ加工を施しています。赤と黒の水彩絵の具で“サビ色”を作り、スポンジでポンポンと叩き、色=サビをつけるのだそうです。フォトフレームもそのまま飾ることはしません。こちらは〔ダイソー〕で購入したというフレームを、銀色で塗装し、黒色の水彩絵の具でダメージ加工を施しています。〔セリア〕のエンボスプレートもこの通り、サビ塗装を施しています。一時期ブームにもなった100均グッズで作るLEDランタン。岡部さんもボウルや空き瓶、ボルトなどを利用してランタンを作りました。ランタンにもサビ塗装し、使いこまれてイイ味が出たランタンに仕上がっています。電球を覆っているのは、工事現場などで使う電球ガードです。ホームセンターで30円ほどで購入し、サビ塗装を施しています。シェードはホームセンターで購入した漏斗(じょうご)を銀色に塗り、こちらもサビ塗装。ヴィンテージ感のあるインダストリアルランプ。こちらも漏斗をシェードに利用して作っています。電球ガードに使われているのは、なんと泡立て器のシャカシャカする部分。これらは電気としては使用していません。インテリアのひとつとして、味のある空間づくりにひと役買っています。雑貨や、電話、時計などのインテリアは、サビ塗装されたものと合うように、レトロでジャンク、ヴィンテージな雰囲気のもので統一しています。照明のスイッチにはマスキングテープを貼り、違和感が出てしまうのを抑えています。「本当はインターフォンもやりたかったんですけど……さすがにモニターが見にくくなってしまいます。奥さんが使いにくくなってしまうといけないで、ここはあきらめました(笑)」と岡部さん。子どものモノも部屋になじませる。3歳の女の子がいる岡部さん。お子さんが使うものも、部屋の雰囲気に溶け込むように、ブラック、ブラウン、シルバーを基調にしています。こちらは、岡部さん作のおままごとセット。「作ったときは、娘がどんな反応するか心配だったんです。でも、すごく喜んでくれて、毎日ここに立って遊んでいます」と岡部さん。カラーボックスを土台にし、その周りに木を貼り付けています。リメイクシートで仕上げ、ヴィンテージ感を出します。シンクには、ボウルを使い、蛇口は塩ビパイプを塗装して作っています。壁面にはタイル柄のリメイクシートが貼られています。コンロは、木のコースターを塗装し、五徳(ごとく)は木片で作っています。ラックに置かれている調味料もヴィンテージ感のあるものが並んでいます。お父さんが作ってくれたキッチンで、お子さんが「おとーさんに、おべんとうをつくってるの!」と、トントントントン、野菜を刻んでいます。お父さんがお子さんのために作ったキッチンなので、サイズ感もバッチリです。ちなみに、奥さまが日々、使われているキッチンも、岡部さんの手によって“男前”に仕上がっています。キッチンの壁はレンガ模様のシートを貼って、もとの白壁から一新、リビングの雰囲気と合わせています。コンロの周りはレンガ模様とコンクリート模様のシートを貼っています。シンク周りは、お子さんのおままごとセットと同じタイル模様のシートを。最初にDIYをしたのはこちらのキッチンで、おままごとセットは、奥さまの台所とイメージを合わせて作りました。これにはお子さんも「ママの台所とおんなじ!」と大喜びだったそうです。キッチンカウンターから見えるリビングの様子です。カウンター越しには、古い倉庫をリノベーションしたインダストリアルスタイルのカフェのような光景が広がります。キッチンカウンターの脇に棚が設置されています。「娘がまだ赤ちゃんだった頃に、オムツをしまっておくために作りました」と岡部さん。小さい子がいると、とっさに使うものなどは、すぐ手の届くところに置いておきたいものです。「子どものアイテムや生活感が出てしまうようなモノはなるべく見せたくなくて。そういう物をオシャレに、カッコよく隠せないかなと思っていろいろ作りました」この棚は、木材を床と天井につっぱらせることで柱を作ることができるアイテムを使い、市販の2×4(ツーバイフォー)材をセットして作っています。木にはリメイクシートを貼り、オイルの染み込んだ木材から漂う独特な風合いを演出しています。扉のガラス部分にはガラスシートを使用。ガラスシートには、バーベキュー網を茶色く塗装し貼り付け、工場などの窓に使われている網入りガラスのように仕上げています。おままごとセットの横に置かれている2つの棚も、お子さんの物を収納するためのもの。奥さまから、幼稚園に持って行く物や洋服などを入れるための棚を作って欲しいというリクエストを受けて作ったそうです。この棚はカラーボックスにリメイクシートを貼り付け作っています。扉部分はセリアの鉄板風シートを用い、ヴィンテージ加工し、無骨な感じを演出。たとえお子さんが使うものであっても、岡部さんのDIYに抜かりはありません。ちなみに奥様は「〔イケア〕のカタログを見せて、こういう棚が欲しいと伝えたんですけど……朝起きたら、この棚ができていました」と苦笑。こちらの棚は、カラーボックスに木を貼り付け、塗装をしています。リメイクシートとはまた違った、ナチュラルな重厚感が出ています。扉部分はバーベキュー用の網とガラスシートで作成。よく見ると、ところどころに赤サビが。「赤に黒を少し混ぜで、スポンジでポンポンと叩いて赤サビ塗装をしました。コーナー金具にも、水彩絵の具で、サビやスレ、キズ塗装しています」と岡部さん。経年変化でくすんだペンキの色味や、使い込むことで剥き出しになった金属の表情が絶妙に再現されています。こちらはカラーボックスで作ったおもちゃ箱です。セリアで購入したというプラスチックのボックスも、現職の赤・青・黄ではなく、少しグレーが入ったような落ち着いたカラーのものにして他との調和を取っています。“スチームパンク”でさらに自分らしく。岡部さんが想い描く世界観をつくるアイテムとして、ひときわ存在感を放っているのが、壁に配されたインダストリアルな配管インテリアです。これは、アートやデザイン、ファッションなどの分野でも人気のある“スチームパンク”の世界観を取り入れたものなのだそうです。産業革命の時代の社会を舞台にした、SFファンタジーな世界観をもつ“スチームパンク”。産業革命の原動力になった蒸気機関車が、代表的なモチーフとして使われます。蒸気機関車の蒸気や配管、真空管、歯車……そういったものがインテリアにも取り入れられています。これは空き箱に鉄板風シートを貼り、蚊取り線香が入った缶のフタや湿度計を組み合わせ、塗装し、サビ塗装を施しています。鈍色を帯び、朽ちた鉄の深い味わいが感じられます。リビング全体に配管を飾っています。ここには、朽ちた鉄のような塗装をした歯車のオブジェも。コンクリート調の壁紙と相まってスチームパンクの雰囲気をさらに醸し出しています。部屋の随所に配されたこの配管。どのようにして作ったのか岡部さんに聞いたところ「ホームセンターで買った塩ビパイプを銀色に塗装して、サビ塗装をして作っています」とのこと。塩ビパイプにはまったく見えず、重厚感があり、どこからどう見ても鉄の配管です。「持ったらすぐわかりますよ」と岡部さん。試しに持たせていただくと、おっしゃる通り、軽い。この軽さは塩ビパイプです。よく見ると、配管を壁に留めているのも、釘ではなく、画びょうのようなものです。「これは《ニンジャピン》というもので、壁にさしてもピン跡が目立たないんです」聞けば、岡部さんのDIYは“現状復帰”できるようにしているのだそう。《ニンジャピン》で留めるのは、あとで外した時に跡が目立たないようにするため。壁一面に貼った壁紙も、壁に直接は貼っていません。幅の広いマスキングテープを壁紙の辺に沿って貼り、壁にも同様にマスキングテープを貼って、そこに両面テープを貼り、壁紙を貼り合わせているのだそうです。ちなみに壁に掛けられている岡部さんの宝物のギターも、固定する際、壁に大きな穴をあけてしまう釘などは使用していません。ホチキスで留めることができる《壁美人》という壁掛けフックを使っています。間接照明を取り入れ温かみを出す。友人を招いて、ここでお酒を飲む時間が最高に楽しいと言う岡部さん。「家にいながらもお店にいるような気分になれ、居るだけで楽しくなりますよ」。落ち着いた雰囲気や温かみを出すために、岡部さんは間接照明を上手に取り入れています。「間接照明であえてぼんやりと照らすようにしています」と岡部さん。ぼんやりと照らすことで、金属的なオブジェや無骨なインテリアに、温かみを加えているのだそうです。棚の上に置かれた球体の照明。この照明を点けると、部屋全体をやわらかな光で包み込みます。天井にも陰影ができ、部屋に立体感が生まれます。岡部さん自作の照明もあえてぼんやり照らし、温かみを作り出しています。「この部屋は8割くらい作れたかなというところです」と岡部さん。これだけのインテリアなので、相当お金がかかっているのではないかと思い、DIYにかけた総額をお聞きしたところ「15万円くらいです」とのこと。いかにお金をかけずに作るかが岡部さんのこだわりでもあるそうです。そんな岡部さんの次の課題は、まだ手をつけていない部屋なのだそう。「どんな風に作ろうか、いろいろと練っています」。●ライター忍章子
2018年07月06日皆さまこんにちは、ライターの平川と申します。 ペルルがローンチして早1年。わたしもここで記事を執筆するようになってしばらく経ちました。 そんな私、無類の「ときめくもの好き」。近年はSNSが発展したお陰で、膨大な情報が気軽に入手できるようになり、ありがたいことこの上なし! 元々ズボラで、更に福岡県の田舎に住んでいる私にとってこんなに都合の良いことはなく、インスタやピンタレストのタイムラインを眺めながら、ときめくものをひたすら探す毎日。 お店だったり、場所だったり、アクセサリーやお洋服だったり、お菓子だったり…月並みな表現ですが、世界はときめくもので溢れているなあと、本当に心からそう思います。 この連載【ライター平川の今日のつぶやき】は、そんな私が目にして、聴いて、身に付けて、食べて、体験して、滞在して…ジャンル問わず、「ビビッときた様々なモノコト」をゆる〜くご紹介していけたら、と思っています。どうぞお付き合いください。 世は空前のヴィンテージブーム。 さて、ここ数年は古着ブームの熱を感じますね! コンサバ気味だったセレクトショップも少しずつ古着の取り扱いを始めていたり。単なる古着ブームの再熱、というよりは、元来新しもの好きの日本人に「ヴィンテージ」の概念が広く受け入れられ始めている空気を感じるのは私だけではないはず。。 そんな中、私が最近心を奪われているのが「アンティークジュエリー」。 かわいいーーー!!!19世紀中期につくられた、手のモチーフのリングです。 現代の既製品ではなかなかお目にかかることのない、珍しいデザインはアンティークならではですよね!繊細な細工にうっとり。ジュエリーを主役にしたコーディネートがしたくなります。 アンティークジュエリーはボックスもまた魅力のひとつですよね。ボックスに入れたままの状態で飾っておいても素敵。。ボックス類の販売は残念ながらしていないそうですが…。つい目がいってしまいます… 1950年代のブローチ。ヴィンテージのグラスストーンを使用してつくられているものだそう。明るい色のウールコートに付けたら素敵だろうなあ。コートが着られるのはまだ先ですが… ブローチって、どちらかと言えばマダム世代向けで、私たち世代には中々馴染みのないアイテムかな?と個人的に思うんですが、ヴィンテージのものはカジュアルに付けることができそう。あえてボーダーのカットソーに合わせてもかわいいかもです。 お花の装飾とミル打ちの加工がぐるりと施されたバングル。素敵すぎます。 このハートのジュエリーボックス、かわいすぎませんか。 1930〜1940年代イギリスからやってきたという、イニシャルリング。これなんと手彫り。 きっと、持ち主にとって大切な人のイニシャルを彫ってあるんだろうなあと。。。大切なパートナーや、生まれてきた子供や、亡くなった方を悼んで、etc。 そんなストーリーに思いを馳せるのも、ヴィンテージジュエリーの魅力のひとつですよね。 昔はきっと、現代のようにチープなアクセサリーも少なく、その分ひとつひとつのアイテムに込めた想いは大きいんじゃないかな?と。現代に残るまで大切に保管させていたようなものであれば尚更。 そんな訳で、めくるめくヴィンテージジュエリーの世界にすっかり虜なわたしです。 今回ご紹介したアイテムは「GYPSY ANTIQUES」さんのもの。モードにも相性◎の素敵なアイテムがずらり、センスが光るラインナップが魅力!是非見てみてくださいね。 それではまた! text:shima hirakawa
2018年06月28日ー 女性ならではの繊細な感性で、様々な美しいプロダクトを生み出す女性クリエイターたち。連載【Creation by Ladies】では、そんな彼女たちの作品...そしてその作品に込められた想いや背景を紹介していきます。 ——————————————— 第4回目は、ガーリーな世界観が大人気!『MICHU COQUETTE』のmichuさん。 『MICHU COQUETTE(ミチュ コケット)』 カラフルなフラワープリントにリボン、キラキラと光るビーズにスパンコール…。そう、あの頃少女だった私たちがきっと永遠にときめいてしまう、そんなガーリーなアイテムたち。女性なら誰でも、手に取らずにはいられないだろう。 ただのガーリーに留まらず、大人女子を釘付けにしてしまう、そんな引き込まれるような不思議な魅力を持ったブランド『MICHU COQUETTE』を、デザイナーのmichuさんがスタートさせたのは2005年のこと。 — 「幼いころから絵を描くのが好きで、自分で考えたファッションを着た女の子の絵をいつも書いたり、好きな漫画の模写などをしていました。カラフルな明るい色使いが好みなこと、一度思いついたら集中して没頭してしまう性質は、この頃から今でも変わらないと思います(笑)。 高校の頃、美大に進みたいと思っていたんですが親に反対され、美術や服飾とは全く関係ない分野へ。でも、やっぱりどうしてもそちらの方にときめきを感ぜざるを得ないんですね。なので、働きながらデザインスクールに通ってカラーコーディネーターの資格を取ったり、企画やプレゼンを教えてくれる塾などに通ったりしました。けれどその時はまだ漠然と学ぶことが楽しいというだけで、模索をするも、何を具体的にしたいのか自分でも分からずにいたんです。そんな時間がしばらく続きましたね。 時を経て、結婚後の妊娠中に仕事を辞めなければならなくなった時に時間を持て余していたので、ミシンを購入して子供に着せたい服や自分の服やバッグなどを色々作り始めたんです。そうしているうちに友人のお仕事の縫物の手伝いを始めたり、個人的にオーダーを頂くようになっていきました。そんな流れの中で『MICHU COQUETTE』を立ち上げるに至りました。しかしミシンもデザインも、アクセサリー作りもほぼ独学。一人でブランドを立ち上げたうえマーケットの勉強もしていなかったので、様々な苦労も経験しました(笑)。本当に“好き”の気持ちだけでやってきたという感じです」 当初は、ヴィンテージファブリックやリバティプリントの生地を使ったバッグやポーチの制作など、ソーイングからスタート。そんな折、michuさんはvintageカボションと出会う。その可愛さに衝撃を受け、ほどなくvintageカボションを使ったアクセサリーを作り始める。 ▲『MICHU COQUETTE』のアイテムに欠かせない存在、vintageカボション。 — 「ヴィンテージスタイルとモダンスタイルと掛け合わせた感じが好きで、ブランド立ち上げ当初から"I’m in love with fusion of vintage modern style."をブランドコンセプトとして掲げて続けています。ブランド名のcoquetteには"小悪魔“や"洗練された大人の女性"という意味があり、ブランドのテーマでもあります。それと自分の名前を掛け合わせて、『MICHU COQUETTE』としたんです。何年経ってもこのブランド名は飽きることなく、今でもとても気に入っています。」 ー 「リバティプリントのファブリックを使用したポーチ。リバティプリントは、ブランド立ち上げ当初から大好きで使用し続けています。可愛い新柄が出る度、ポーチにしたり巾着にしたり。こちらのポーチの形はMICHU COQUETTEの定番で、10年くらい作り続けている形なので、納品先の雰囲気に合わせて装飾を考えています。こちらは現在伊勢丹新宿店にて販売中です!」 ー 「"クリア&ブリリアント系“にはまって、クリアなビーズやキラキラを閉じ込めた樹脂などを使ったアクセサリーシリーズを制作してみました。」 ー 「『MICHU COQUETTE』は “パリに住むAimée(エメ)という女の子が愛用しているブランド”というイメージのもと製作しています。個展などでは、Aiméeの住む部屋や趣味を再現するような展示販売を行っているので、イベントや作品紹介時に時々Aiméeという名前が出てきます。製作にあたり、毎月2回ずつ新作を出すことになっているのですが、すんなり出ることもあれば、すごくすごく悩む事もある。そんな時に、Aiméeは今日はどんなアクセサリーをつけてるかな…?とイメージを働かせる事がよくあります。こちらはまさにそうやって思いついたピアス。」 ー 「vintageカボションを使ったネックレスはずっと定番で作っているのですが、こちらはクリアなブルーのビーズを繋げて、それを3連にしたものにカボションの飾りをつけてみました。そしてそれとお揃いで着けると可愛いピアスを。クリアなブルーを合わせた花のパーツをいくつも合わせ、コロンとしたような形に仕上げました。自分でもとっても気に入っているのですが、vintageパーツをいくつも使ったので、今は同じものは作れないのが残念。」 ー 「vintageハンカチを元にデザインを起こした、vintageスタイルの現行ものハンカチ。アメリカ人デザイナー、キャロルさんと直接契約して輸入しています。そのハンカチに、ブランドコンセプトやその時のイベントのコンセプト、オリジナルストーリーのセリフなどをミシン刺繍しています。かごバッグの蓋代わりに使って頂いたり、ドレッサーのコーナーなどにインテリア的に使って頂いたりする方もいらっしゃるようです。」 ー 「定番人気、キラキラのスパンコールやvintageパーツを封じ込めた“Transparent glitter pouch"。可愛い小さいバッグが世にたくさん出るようになり、それと合わせて長財布から“ちいさいふ“にチェンジするおしゃれさんが増えましたよね。そんな時、お財布に入りきれず行き場を失ってしまったカード類などを入れちゃおう!という事で作った、カードサイズのミニポーチです。今ではブランドの代名詞的な存在です。」 ー 「Transparent glitter pouchの中身。キラキラコンフェッティやvintageカボションやクロスのパーツなどを組み合わせています。」 ー 「そんな“キラキラ”たちをご紹介。ひとつのポーチに何種類もの“キラキラ“を入れています。」 ー 「スカラップハンカチを使って、沢山の種類を作った、通称“ハンカチポーチ”。全て一点ものです。スカラップや色や模様を生かして作るのが楽しい。」 ー 「“MICHU COQUETTEの世界を構築したい”という思いから、2015年くらいからキャンバス画を描き始めました。これは2016年、“bunny&Valentine”をテーマにしたグループイベントに参加した際、そのテーマに沿って描いたキャンバス画です。その時なぜか宇宙を描きたかったので、ウサギの星、やカボションの星など…まったく想像上のMICHU COQUETTEの宇宙として、楽しげな雰囲気に仕上がりました。これを眺めてくれる人が明るい気持ちになってくれたらいいなぁという気持ちを込めて描いたものです。」 ー 「こちらは伊勢丹新宿店で初のMICHU COQUETTE単独ポップアップ、【L’anthology(アンソロジー)展】の際に出品したキャンバス画。この時、13のオリジナルストーリーを作り、そのストーリーと出品するアイテムをリンクさせました。これらはいずれも、Aiméeの靴だったり、Aiméeの祖母のハンカチだったり、AiméeがMICHU COQUETTEのお店で買った香水などです。」 少女だった頃に夢中で集めたビーズやお花、ハンカチ、そしてハートモチーフ…あの頃に感じたときめきはきっと、女性である私たちの心の奥にひっそりと、しかし色濃く存在し続けるのだろう。 そして単調な甘さだけではなく、大人女子の心をくすぐるヴィンテージパーツ使いのセンスは、お見事のひとこと。これぞ大人のための、真のガーリーアイテムと呼ぶにふさわしいのではないだろうか。 そんなアイテムを生み出し続けるデザイナー・michuさんに、心の中で静かに拍手喝采を贈りたい。 デザイナー:michu2005年より、『MICHU COQUETTE』をソーイングからスタート。その後、1950年代前後のヴィンテージパーツを使った“vintage×modernスタイル”のアクセサリー、ガーリー小物を展開。個展の開催やグループ展の参加、 様々なwebショップへの展開等、活躍の場を広げている。 Instagram:
2018年06月17日資生堂(SHISEIDO)が運営する資生堂アートハウスにて、「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展が、2018年7月3日(火)から9月2日(日)まで開催される。「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展は、19世紀以降に発表された独創的でデザイン性に富んだ香水瓶にフォーカスを当てた展覧会。前期展「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーラリックとバカラを中心に」では、装飾工芸家 ルネ・ラリックやクリスタルガラスのブランド「バカラ」の手掛けた作品に焦点を当てたの対し、本展では作家の範囲をより広げて作品を紹介。前期展とは、また一味異なる趣のラインナップを揃える。会場では、前回同様ルネ・ラリックやバカラを交えながら、シュルレアリスムの画家 サルバドール・ダリや、彫刻家 ジュリアン・ヴィアールなどのユーモアに富んだ作品を展示。19世紀末からおよそ100年の間に制作された約90点が一堂に会する。また合わせて展示されるタピストリーは、1960年代から70年代にかけて国内で制作されたもの。資生堂の依頼によって、京都の美術織物を専門とする工房などで制作されたタピストリーは、岡 鹿之助や前田青邨などの原画をもとにした一点物として織り上げられている。是非会場に足を運んで、人々の生活に彩りをもたらした美しい作品を鑑賞してみてはいかがだろう。【詳細】「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展会期:2018年7月3日(火)~9月2日(日)休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日)夏季休館:8月13日(月)~16日(木)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)会場:資生堂アートハウス住所:静岡県掛川市下俣751-1TEL:0537-23-6122入場料:無料
2018年06月17日“GO GREEN=環境にやさしい生活をおくる” というコンセプトで、2010年にスタートした「Go Green Market」。単に緑化という意味だけでなく、古いものをリユース、リサイクルして大切に使おうというテーマが込められた“GO GREEN”という言葉。ここだけにしかない植物や、アンティーク、ガーデンジャンク、リネンウエアなど、ユニークなものがたくさん並ぶ蚤の市として人気を集め、東京と名古屋の2拠点で、レギュラーイベントとして開催されています。 東京の開催場所は、京王多摩川駅目の前にあり四季ごとの花が楽しめる京王フローラルガーデンアンジェ。今年は6月の2日と3日に開催で、ちょうどバラも見頃のシーズンです。緑の中の蚤の市を楽しみに行きませんか? Go Green Market Tokyo 2018開催日時: 2018年6月2日(土)10時〜17時 / 2018年6月3日(日) 10時〜17時開催場所:京王フローラルガーデンアンジェ(東京都調布市多摩川4-38)入場料:500円出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年05月31日東京・中野区にアンティーク&ヴィンテージ家具を取り扱うリサイクルショップがあります。その名は〔LiCSLagTimeShop(リックス・ラグタイムショップ。以下、LiCS)〕。レトロなアイテムに囲まれて、気分はまるでタイムスリップしたかのよう!さあ、どんな掘り出し物がゲットできるでしょう?レトロなアイテムの森に迷い込むとそこには……!東京・中野区に隠れインテリアショップ激戦区があることを、みなさまはご存知でしょうか。地理的には、JRや東京メトロ東西線の中野駅からは徒歩12分、西武新宿線の新井薬師駅と沼袋駅からはそれぞれ徒歩7分ほどの、「新井五差路交差点」近辺にあたります。この隠れ激戦区には、世界中のランプを扱う老舗店やオリジナル・キッチンアイテムを豊富に取りそろえる専門店などさまざまなインテリアショップが軒を連ねていますが、今回はアンティーク&ヴィンテージ家具のお店〔LiCS〕に潜入!所狭しとディスプレイされている数多の商品の中から、「これは!」と思ったレトロなアイテムを発掘していきます。北欧はもちろん、英米のインテリアが充実☆まず目に入ってきたのが豪奢な飾り棚です。こちらは超希少なオールドイングランドアンティークで、価格は1,280,000円(税別、以下同)。欲しい人にはたまらない逸品です。〔LiCS〕はテーブルウェアの取扱いが豊富です。こちらの食器棚にはアメリカのヴィンテージ食器が陳列されています。中でも気になったのが、ミルクガラス製のマグカップです。アメリカの耐熱ガラスブランド〔ファイヤーキング〕の代表的シリーズ「ジェダイ」(製造時期は1941〜86年)。翡翠色(ジェード・カラー)が特徴的で、優しい使い心地にオーブンでも使える耐熱性が魅力です。こちらの価格は7,980円と、手が出せないほどのお値段ではありませんよね。ギミックが楽しいチェストを発掘!こちらのヴィンテージ・ファイルストレージチェストは、引き出しが特徴的です。このように、引き出しの前板部分が下向きに可動するようになっているので、全開にしなくても中のものが取り出しやすい設計になっているのです。こうしたギミックを楽しむのもレトロアイテムの醍醐味ですよね。価格は12,800円です。和のインテリアもラインアップ♪欧米のインテリアのみならず、日本のレトロアイテムも取り扱っています。一枚板で作られたお盆や江戸切子、南部鉄器の急須など、見た目はもとより実用性を兼ねているところがたまりません。〔LiCS〕の商品は、老若男女問わず好きになれるものばかりなので、貴方の目的のアイテム以外にも思わぬ掘り出し物と出会えるかもしれませんよ☆人気アイテムは入荷した側から売れていっちゃう!〔LiCS〕では、巷で流行っている北欧のヴィンテージ家具など、人気のアイテムは入荷した側から売れていってしまい、新たに商品を並べるのが大変なほどだと言います。それだけ魅力的な商品が集まっているということですが、仕入れ先の多くは収集家なのだそうです。これだけの優れたアイテムがセレクトされているところを見ると、それはうなずける話です。新商品はHPまたはInstagramで紹介しているので、ぜひともチェックしてみて下さい。また、LiCSは東京・駒込にも実店舗を構えています。お近くの方はそちらも訪れてみてはいかがでしょうか?【店舗情報】●店舗名LiCSLagTimeShop(中野)●住所東京都中野区新井5-4-12グランデ634●営業時間10:00~20:00●定休日なし●TEL03-5942-5941〔LiCS〕HP
2018年05月21日ミッドセンチュリーのヴィンテージ家具や雑貨、西海岸にインスピレーションを受けた商品を集めたイベント「ガレージマーケット」が、神奈川・藤沢の湘南 T-SITEにて2018年4月21日(土)・22日(日)の2日間開催される。イベント当日は、オリジナル家具・雑貨販売を行う家具ブランド「PACIFIC FURNITURE SERVICE(東京・恵比寿)」や、リーバイス「501」の60〜70年代ヴィンテージをイベント当日に販売する「HOLIDAY WORKS(東京・池尻大橋)」、アメリカンアンティーク雑貨専門店「KEEP LEFT(東京・錦糸町)」、ヴィンテージのキャンプグッズを取り扱う「CONTAINER LODGE(東京・町田)」、ラグ専門店の「Layout(東京・中目黒)」など、様々な専門店が湘南 T-SITEに集結する。ヴィンテージの一点物からこだわりのオリジナル商品まで、ガレージという名の宝箱で自分だけのお気に入りのアイテムを探してみてはいかがだろう。【開催概要】「ガレージマーケット」開催日:2018年4月21日(土)・22日(日)時間:10:00〜16:00会場:湘南 T-SITE 1号館2階 湘南ラウンジ<出店店舗>PACIFIC FURNITURE SERVICE(東京・恵比寿)/INOUT(東京・東日本橋)/HOLIDAY WORKS(東京・池尻大橋)※4月21日(土)のみ出店/KEEP LEFT(東京・錦糸町)/FORTUNE NUTS(神奈川・川崎)/SUNLISM(オンラインショップ)※4月22日(日)のみ出店/CONTAINER LODGE(東京・町田)/Layout(東京・中目黒)
2018年04月20日ビンテージ家具って、手入れをしながら長く使えるし、デザインも良くできたものが多いですよね。今回取材したのは、北欧のビンテージ系デザイナーズ家具を中心に取り扱っているインテリアショップ〔古一〕。Instagramを見て遠方から来店するお客さんも一定数いるという、〔古一〕の魅力にズームインします!インスタの商品紹介を見て、わざわざ遠方から来店北欧のビンテージ系のデザイナーズ家具を中心に、様々なインテリア商品を扱うアンティークショップが東京・阿佐ヶ谷にあります。その名は、〔古一FURUICHI〕(以下、古一)。毎日更新されているInstagramの商品紹介を見て、わざわざ遠方から来店する人も一定数いると言います。一体〔古一〕の家具にはどんな魅力があるのでしょうか?取材班が店舗に直撃取材を敢行!オススメ商品を6点ピックアップしてご紹介していきます。デンマーク家具のアイコン的ペンダントライト最初のオススメ商品は、デンマーク家具のアイコン的存在、《SemiPendantLight》です。アルミを絞り出して成形していく技術を用いて作られている、スナフキンの帽子のようなフォルムが特徴的。1967年にデンマークを代表する照明メーカー「Fog&Morup」社から発売され、その後何度か買収されながらも製造が続けられた、世界中で人気を博すペンダントライトです。こちらのサイズは直径約47cmですが、一回り小さい型が入荷することもあり、即売れ必至だそうです。価格は¥49,800(税込、以下同)です。問い合わせ殺到のサウナスツール次のオススメ商品は、馬のひづめのような形をした《SaunaStool》です。デザインしたのは、北欧デザインの父的存在であるアンティ・ヌルメスニエミ。1952年に自らが設計した、フィンランドのパレスホテルのサウナのために作られたサウナスツールです。脚の裏には滑り止めが付いています。全体のサイズは約38cm四方です。座面の何層にも重なって見える目が非常に味わい深く、問い合わせが殺到していると言います。価格は¥43,200です。夏は涼しくて冬は暖かい、座り心地バツグンのスツール続いてのオススメ商品は、デンマークのJ.L.Moller社の《STOOLNo.80A》です。ペーパーコードを用いた座面は体にフィットし、夏は涼しく、冬は暖かいという利点があります。緩やかな曲線を描いている座面と相まって、とてもやさしい快適な座り心地です。脚にはチーク材が使用されています。座面のペーパーコードは新品に張り替え済です。サイズはW49×D37×H46cm。価格は¥48,600です。使い勝手の良い、画期的なデザインのネストテーブル続いてはイギリスのミッドセンチュリー家具を代表するメーカー、マッキントッシュの《McintoshNestTable》です。大中小、3つのテーブルをこのようにセットしていくと……このようにひとつに収まる画期的なデザインをしています!普段はすっきりまとめて、急な来客時にばらして使ったりできる、使い勝手の良いネストテーブル。70年代のもので、価格は49,680です。コンパクトで使いやすいヴィンテージチェストこちらはデンマークのヴィンテージチェスト《SMALLCHAST》。ソファやベッドのとなりに置くのにちょうど良いサイズ(W58×D33×H60.5cm)です。脚は丸いフォルム、全体的にすっきりとした、シンプルな北欧らしいデザインで、チーク材の木目が美しいですね。価格は¥48,900です。北欧インテリアは陶器もステキ最後にご紹介するのが、20世紀後半のデザイナーズ陶器です。これらの中のイチオシは……有名デザイナーのウラプロコッペが手がけた《“Ruska”plate20cm》です。赤褐色で落ち着いてて使いやすいので、北欧インテリア初心者にオススメ。価格は¥4,320です。選りすぐりの北欧ビンテージ家具との一期一会選りすぐりの北欧ビンテージ家具の数々に、取材班も思わず唸らされました。紹介しきれませんでしたが、ハーマンミラーのチェアがワイヤーで天井から吊るす形でディスプレイされていたりと、こだわりが随所に伺えました。店内のレイアウト替えは頻繁に行われているので、行く度に違ったアイテムと出会える楽しみもありますよ。【店舗情報】●店舗名古一●住所東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-28-8芙蓉コーポ1F●営業時間11:00~21:00●定休日年中無休●TEL03-5356-7362〔古一〕HP
2018年04月10日バーバリー(BURBERRY)は、「ヘリテージ トレンチコート」を60年代のヴィンテージを基にリモデル。全国のバーバリー店舗および公式オンラインにて発売される。アイコニックなトレンチコートの始まり1879年にトーマス・バーバリーによって考案された"ギャバジン"は、防水処理が施されたコットン生地で、従来のレインウェアに革命をもたらした。その後第一次世界大戦を迎えた際には、兵士を守るためのウェアとして、この特殊な生地を使用したオリジナルのバーバリー トレンチコートが誕生。やがて時代と共に、男女問わず愛される上質なファッションアイテムとして進化していった。60年代の要素を現代にアップデート今回そんなブランドの歴史深いアイコンウェアが、過去のアーカイブを基に3つのモダンなシルエットでリフレッシュ。3型の中で最もスリムでフィット感のある「チェルシー」、ボディラインに沿ったシルエットを描く、クラシカルな装いの「ケンジントン」、そしてリラックスフィットでレイヤードスタイルも楽しめる「ウエストミンスター」が展開される。コートの裏地には、60年代のアンティークイエローのヴィンテージチェックをセット。丈も長めに設定したことで、ヴィンテージに忠実なスタイルにアップデートした。カラーパレットは、定番色のハニー、ブラック、ネイビーのほかに、ダークミリタリーカーキとグレーが加わり、全5色を揃える。【詳細】バーバリー「ヘリテージ トレンチコート」販売店舗:全国のバーバリー店舗、公式オンライン価格例:チェルシー 270,000円、ケンジントン 270,000円、ウエストミンスター 291,600円カラー:ハニー、ブラック、ネイビー、ダークミリタリーカーキ、グレー【問い合わせ先】バーバリー・ジャパンTEL:0066-33-812819
2018年04月08日Dickie’s × 77circa のコラボレーションアイテムが登場! 言わずと知れたワークウェアの定番ブランド『Dickie’s(ディッキーズ)』と、コレクションの多くが古着を解体して再構築したリメイク、独特のシルエットやデザインで話題沸騰中の『77circa(77サーカ)』がタッグを組み、コラボレーションアイテムが誕生。『ディッキーズ』の代名詞ともいえるTC素材を『77サーカ』定番型に落とし込んだ意欲作だ。 ・Dickie’s × 77circa wide work shirt 77circaでは定番となる、2着のBODYを横につなぎ合わせて作製。中央、外側のBODYは微妙に色の異なる生地を使用している。両脇下にポケットが来るよう設定したのがポイントだ。後身頃に同色のチェーンステッチでDickie’sロゴの刺繍を施している。 ・Dickie’s × 77circa wide work pants こちらも77circaでは定番の、左右異なるデニムをつなぎ合わせたデザイン。左右で微妙に色の異なる生地を使用している。後身頃に同色のチェーンステッチでDickie’sロゴの刺繍を施しているのがポイント。 古着に再びスポットライトが当たっている今、定番のワークウェアにリメイクのエッセンスを加えたこのアイテムで、今年らしい着こなしを楽しんでみてはいかがだろうか。 ※国内では下記店舗のみの展開となります。MEN’S SIZE → BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS(販売中)LADIE’S SIZE → Ray BEAMS(4月2日~発売) 【問い合わせ】ERA, Inc. / 03-6407-9466www.77circa.com
2018年04月07日資生堂(SHISEIDO)が展開する資生堂アートハウスにて、展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」が、2018年4月10日(火)から6月24日(日)まで開催される。入場は無料。展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」では、19世紀末から第二次世界大戦前を中心にフランスで制作された香水瓶と、1960年代から70年代にかけて国内で制作されたタピスリーにフォーカス。香水瓶約100点と希少なタピスリーを紹介していく。ルネ・ラリックとバカラに焦点を当てた「香水瓶」「香水瓶」のコーナーでは、フランスの装飾工芸家として知られるルネ・ラリック、そしてクリスタルガラスのブランド「バカラ」が手掛けた作品を掘り下げる。アール・ヌーヴォーからアール・デコに至る時代は、現代では考えられないほどの贅を凝らした瓶やケースが生まれた。その中でも、幻想的な小彫刻のような香水瓶を作り出すルネ・ラリックと、ガラス本来が持つ輝きと透明感を活かしたバカラの作品は群を抜いた存在であった。本展では、ラリックとバカラの代表作を約100点を展示する。作家の原画を元にしたタピスリータピスリーは、綴織という技法で織られた室内装飾用の壁掛けのことを意味する。綴織とは、経糸にさまざまに染織した緯糸を掛け合わせて、絵画的な文様を描かせる技法で、古くから多くの地域で製作。京都西陣の帯などは、その代表の一つといえる。展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」では、資生堂が依頼をし、京都の美術織物を専門とする工房とともに、岡鹿之助や前田青邨などの原画をもとにしたタピスリーを展開。生活に彩りをもたらした装飾芸術の世界を視覚的に紹介していく。【イベント詳細】展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」期間:2018年4月10日(火)~6月24日(日)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)会場:資生堂アートハウス住所:静岡県掛川市下俣751-1TEL:0537-23-6122入場料:無料休館日: 月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日)
2018年03月25日こだわりのお部屋だけを紹介するグッドルーム。実は、スタッフにも暮らしにこだわるメンバーが多いのだとか。今回は、スタッフの岡山さんのこだわりのお宅にフォーカス!以前はインテリアショップや、北欧食器のお店で働いていた彼女。スタッフの中でもセンスはなかなかのものがあるそう。部屋全体を自分の好きなトーンにまとめている中、話を聞いてみたら意外なギャップに驚きました! 北欧ヴィンテージの家具とDIY家具でメリハリを。―すごく岡山さんっぽいお部屋ですよね。このお部屋のこだわりポイントはどこですか?ー内装でいうと、カーペットとウッドブラインド。サイズを測ってオーダーして、引っ越す際には、先にそれだけ変更しました。 ―この椅子、すごく素敵ですね。ーありがとうございます。椅子はウェグナーとヤコブセン(※)。オークションとか中古とかで買ったものです。※ハンス・J・ウェグナー、アルネ・ヤコブセンは、どちらもデンマークの超有名家具デザイナー。 ―え、ウェグナーの本物!?ー家具はすごく高いもののと、安いもののギャップがあって。こっちのベッドはオークションで15,000円ぐらいで落としました(笑)。照明と椅子だけは、いいものを揃えて、あとはあまりお金をかけてません。あ、この机も手作りです! ―DIYもしちゃうんですね!! 意外です。ー西荻窪にある無相創(※)っていうお店で、オリジナルの鉄の脚だけ買って、木材の卸売りのところでウォルナットを切ってもらって、オイルステインを塗って仕上げただけです。※お店のホームページはこちら。オンラインショップもあります。 ―good roomの前はインテリアショップにいたんですよね?ーはい。最初はインテリアショップで働き、その後にiittalaショップに転職しました。iittalaで扱っていたのは、食器はもちろんですが、アートピースと言われるオブジェも沢山扱っていました。これがiittalaのバードコレクション。なんとサイン入りなんですよ。オイヴァ・トイッカというデザイナーさんの。 ―インテリアをまとめるコツを教えてください。ーそうですね、まず色味を絞ること。3色ぐらいまでにおさえるのがコツです。 ―この部屋だと、白と、ウッドブラインドの茶色と…木の色もウォルナットで揃ってますよね?ーそう、木の色をそろえるのも大事な要素です。そこに、ポイントとなる色や素材を入れる。私の部屋は鉄の黒がポイントですけど、赤とかヴィヴィッドな色を差し色に使うとおしゃれさがアップすると思います。あとは空間にメリハリをつけることかな。何も置かない空間と、いろいろ飾る空間をちゃんと分けると、まとまりが生まれます。 ―では最後に、東京のおすすめのインテリアショップを教えてください。ーインテリアショップだと、Living Motifがけっこう好きで。テイストが偏りすぎないところがいいです。あとは、コンラン・ショップとか、それと、taloっていう北欧ヴィンテージの中古を扱ってるネットストア。taloは年一回、セールをやっていて、レアものが格安で手に入るのでおすすめです! と、こんな素敵なスタッフがお部屋探しをサポートしてくれるグッドルームは渋谷にお店があります。家具選びのご相談なんかにものってくれるそうです! 東京のリノベーション・デザイナーズ賃貸ならグッドルーム[good room] 岡山さんのお部屋をもっと見たい方はこちら 「ひとりの暮らし」インテリア実例の一覧へ
2018年03月25日今季のトレンドといえば、ヴィンテージ調の「コーデュロイ」。温かみのある素材感は、長年秋冬ファッションの定番でもありますよね。コーデュロイ素材は見た目も機能も暖かい素材で、秋冬にはアウターから小物まで様々なアイテムで使われてきています。そんな中でも特に注目したいのは、コーデュロイのワイドパンツ!ここ数年のワイドパンツブームが、コーデュロイ素材でどこか新鮮な雰囲気に。今の空気感を楽しめるコーデュロイパンツ、必見です! コーデュロイパンツ初心者におすすめの一本 ACROSS THE VINTAGE / ACROSS THE VINTAGE - 製品染めコーデュロイパンツ ¥19,440(税込)「マイ ヴィンテージ」になる高品質な服を揃えた『ACROSS THE VINTAGE』が提案してくれたのは、挑戦しやすいセミワイドのコーデュロイパンツ。太すぎないセミワイドシルエットは全身のバランスが取りやすいので、初挑戦の方はぜひ。とことんカジュアルがお好きなら、ワンサイズ上げてゆるっと履くのがおすすめ。一度洗いをかけたことによりコーデュロイ独特の硬さもなく、ふんわりと馴染む生地感と温かみを感じられる一本です。 きれいめが気分の方にはこのフィッット感。 NUMBER代官山 / NOMBRE IMPAIR - コットンコーデュロイフレアパンツ ¥12,960(税込)お買い物もコーヒーもゆったり楽しめる『NUMBER代官山』は、腰回りがすっきりとしたワイドパンツを紹介してくれました。腰回りや太もものラインを拾わないのにもたつかず、裾までなだらかなフレアになっていて、とにかくシルエットが綺麗。ブラウスやぴったりめのトップスをインしたり、スニーカーやフラットシューズと合わせてきれいめカジュアルを楽しむのがおすすめです。 機能性・デザイン性どちらもほしい、欲張りさんに。 ARISS / A PUPIL - コーデュロイワイドパンツ ¥25,920(税込)毎日の生活に彩を添えるような服を数多く取り揃える『ARISS』は、機能性・デザイン性抜群のタック入りワイドパンツをおすすめしてくれました。機能面では、裏地付きで暖かさはばっちり。デザイン面では、ウエスト部分のみラベンダー色が配色されていたり、ワンタックでワイドシルエットを楽しめたりと、ディテールにこだわりが。ぜひトップスをインして、このデザイン性を楽しみたいですね。定番でもある「コーデュロイ」だけど、タック一本や色味、シルエットで、一気に旬顔に。まだまだ寒い日は続くので、「コーデュロイワイドパンツ」で秋冬ファッションを存分に楽しんでください!text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※ 忙しい朝は「シャツワンピース」で時短コーデがベストです!※ 大人レディは便利な「黒のぺたんこシューズ」で足元にスパイスを!※ 春にやっぱり外せないのは「ベージュのスプリングコート」でした!
2018年03月19日女性的な雰囲気を感じさせつつ、カジュアルさも欲しい。それでいて、雰囲気のあるものが欲しい。大人の女性のデニム選びは、選ぶための確かな理由が必要だ。そんな時、頼りになるブランドの1つに『ザ シンゾーン』がある。 『ザ シンゾーン』は、2001年に東京は表参道にオープンしたセレクトショップ『Shinzone』のオリジナルブランド。 ショップのコンセプトである、“デニムに合う上品なカジュアル”を表現したアイテムを揃え、シーズン毎にコレクションとして提案している。 左は、少し厚みを与えた13.5ozのデニム生地を用いた、古着のような加工感が特徴のデニム。裾に向かってテーパードされたシルエットが、シャープですっきりとした印象に仕上げてくれる。注目したいのが、サイドの縫製。0番手という一番太い糸を使用することで、古着のデニムのようなアタリを加えた、雰囲気のある一本だ。 もう一方(右)は、ヴィンテージのデニムをベースに作られたデニム。メンズライクなデニムにありがちなもたつきなどをパターンで改善し綺麗なストレートシルエットにしてくれる一本。 このデニムを含め、『ザ シンゾーン』のボトムはどれも永く着て楽しんでもらいたいという願いを込めたもの。脚を通せば、きっと違いがわかるはず。マイヴィンテージという言葉を思い出させてくれるデニムは、着続けることで自分だけの一本に育てていって欲しいと思わせてくれる。それは、生地選びからパーツ、縫製にもこだわったブランドだからこそ、そう感じられるのかも知れない。 デニム 各¥19,000THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Akira Watanabe
2018年03月05日「ヴィンテージやブランドのインテリア・家具には憧れるけど、お手頃価格で手に入れたい!」という人や、日頃インテリア・家具などを物色している人にオススメなお店が東京都中野区にある〔リサイクルショップtwo’s〕。今回は〔リサイクルショップtwo’s〕の今気になる商品をご紹介します!どんなお店?JR高円寺駅とJR中野駅の間にお店をかまえる〔リサイクルショプtwo’s〕。国内、国外問わず人気のインテリアショップのものはもちろん、デザイナーズやブランド家具、生活必需品、ブランド衣類などを取り揃え、アンティークから現行の品まで生活に密着したさまざまな商品を販売しているリサイクルショップです。一般のお客さんや業者の方から買取・仕入れをしていて、世田谷区・目黒区・渋谷区・中野区・杉並区を中心に、無料出張買い取り(予約制)を行っています。もちろん家具買取だけでは無く、不用品の買取も行っていますよ!それでは〔リサイクルショプtwo’s〕の今気になる商品や過去に販売していた商品を少しだけご紹介します。【unico】 オトゥール ストレージボード優しい質感が特徴的なパイン材を使用し、ヴィンテージテイストのルックスと抜群の機能性を備えたキャビネットシェルフです。中央のスライド式のトレーはシャツや書類、アクセサリーなどの収納に最適です。クローゼットとしてだけではなく、キッチンキャビネットやシューズラックなど幅広く活用できます。廃盤品なのでレアアイテムです。販売価格(税込):¥42,500-【unico】オトゥール ストレージボード【Askman】タブレットMスツール著名なデザイナーが手がける機能的な家具が人気のデンマーク発のブランド「Askman」の代表的作品の「タブレットMスツール」です。デザイナーはジョージジェンセンのエレファントシリーズなどを代表作に持つ「ヨーゲンミュラー」。個性的なビジュアルと機能性を併せ持ったスツールです。日本での取り扱いが少なく、こちらもレアな一品です。店頭にて展示販売されています。販売価格(税込):¥12,000-【無印良品】ハイバック リクライニング ソファ・1シーター 調整レバー式/フェザー背もたれと首もとの部分を手動で好みの角度に調整できる「ハイバックリクライニングソファ」。数年前まで販売されていたものよりも前に廃盤となったレバー式ハイバックリクライニングソファで、〔無印良品〕でロングセラーだった商品です。腰元の角度はレバー式6段階で調整可能首元も手動により6段階で調整可能サイズ:幅740奥1000高さ930座高300(mm)(リクライニング時)奥1200mm×高さ830mm販売価格(税込):¥21,500-【無印良品】ハイバック リクライニング ソファ【unico】ホルムダイニングテーブルゆるやかなカーブを描く天板が特徴的な「ホルムダイニングテーブル」。シックな風合いのウォールナット素材を使用していて、和室・洋室どちらにもなじむスマートなデザインです。販売終了モデルです。SIZE:幅800×奥800×高さ720mm販売価格(税込):¥18,000-【unico】ホルムダイニングテーブル【SLAMP】RG60 FLOOR LIGHT元ファッションデザイナーのロバート・ジリアーニが1994年に設立した、イタリアの照明ブランド「SLAMP」から生まれた「RG60FLOORLIGHT」です。新国立競技場のデザイナーである「ザハ・ハディット」など有名デザイナー達が手がけたスタイリッシュな作品は、ヨーロッパを中心に世界で高く評価されています。販売価格(税込):¥22,000-【SLAMP】RG60 FLOOR LIGHT【HermanMiller】アームシェルチェアコントラクトベース(Modern Furniture Sales)世界中のデザイナーに影響を与えたミッドセンチュリー家具の代表的デザイナー「チャールズ&レイ・イームズ」が手がけた「アームシェルチェア」。現在のハーマンミラー・ジャパンの全身となる「モダンファニチャーセールス」の時代に作られた希少なアイテム。販売価格(税込):¥32,500-(SOLDOUT)【kartell】バブルクラブアームチェア世界初のポリエチレン一体成形によってつくられたソファです。革新的フォルムと快適性、しっくりとくる優れた座り心地が好評です。雨や日射しにも強く、その優れた耐久性を活かしてアウトドアでも活躍するアイテムです。販売価格(税込):¥12,000-(SOLDOUT)掘り出し物を探しに!今回紹介した商品はほんの一部で、家具・インテリアはもちろん他にも魅力的な商品がたくさんあり、お店のHPやブログでは新着入荷情報などが掲載されているので、ぜひチェックして下さいね!探していたアイテムやトキメク商品が見つかるかもしれませんよ。出張買取やメール査定も行っているので、お家で眠っている不用品がある方も〔リサイクルショップtwo’s〕にお気軽に問い合わせてみてください!※販売状況は、取材時のものになります。<店舗紹介>●店舗名:リサイクルショップtwo’s●住所:〒165-0027東京都中野区野方1丁目38-12ハイムアトレイユ1F●営業時間:11:00~20:00●休日:不定休●電話番号:0120-04-2002/03-5942-5504●メールアドレス:recycle@tokyo2as.comリサイクルショップ two’s公式HP
2018年02月02日オシャレなヴィンテージもののパーツを組み合わせて作られた照明が人気の〔INDUSTRIALWORKS〕を紹介します。ちなみに「インダストリアル」とは、「工業(用)の」という意味の英単語。〔INDUSTRIALWORKS〕のアイテムたちは、まさに工業的な無骨な雰囲気をまとっています。クールなテイストのインテリアが好きな方のヒントとなってくれそうなアイテムばかり!お部屋のアクセントになること間違いなしです。エジソンバルブの優しい明かりと個性的なスタンドたち沖縄県浦添市港川。国道沿いのアメリカ式住宅街の中に、DIY好きならわくわくせずにはいられないお店があります。内装デザイン会社〔FUNNYQDESIGN〕が手掛ける、オリジナル照明・インテリアショップ〔INDUSTRIALWORKS〕です。こちらのお店に来るのが目的で、旅行する人がいるくらい魅力的なお店なんです。ほんのりとオレンジ色に輝いているのは、「エジソンバルブ」という電球です。いわゆる白熱灯ですが、ガラス内のフィラメント(発光部分)が丸見え!優しい明るさとユニークな見た目が特徴的で、昨今おしゃれ照明・インテリアとして人気を博しています。価格は1,000円台からとお手頃です。すぐに部屋につけたくなる電飾の数々こちらの電飾は、船の信号をリメイクして作られたものです。置いても壁にかけてもよさそう。いずれも4,000円台から10,000円ほどで購入可能です。購入時は、しっかりと包装してくれるのでお土産として購入しても良さそうですね!「インダストリアル」をさりげなく照明器具以外にも、オリジナル商品が多く販売されています。この延長コードは、一般的に売られているものよりも質感と色合いが優しいです。実際に何十年も使われていたパネルなどから製作されているため、シンプルながら1品ごとにもつ表情が異なります。DIYを楽しみたい方にオススメなのが、こちらのスイッチカバーです。もともと取り付けられている電気スイッチを外して上からかぶせるだけで、お部屋の空気が一変します。とにかく目を引くインテリアが欲しい!という方はこちらを。1から9までの数字を表示できる「ニキシー管」という電子管を用いて製作された、オリジナル時計です。ただ飾るだけでお部屋の主役となるはず。数字が点滅しながら変わっていく様子を眺めていると、どこか心が落ち着いていくのを感じます。ほかにもジャーをリメイクしてつくられたマグカップや、工業部品などを用いて作られたアクセサリー類もあります。ポートランドより集めたセンス◎なセレクトアイテムたち世界中から集まった、センス抜群のセレクトアイテムからも目が離せません。中でもDIYブームの中心地、アメリカ・オレゴン州のポートランドにて買い付けられたアイテムには注目です。インテリアとして飾っておいても絵になりますね。ユニークなインテリアやアメリカンなおもちゃなど、いろいろな雑貨が並んでいます。沖縄へ旅してきたアイテムの数々は、旅のついでについ購入してしまいたくなるアイテムばかりでした。おそろいにしたい!手作りアクリルキーホルダーDIY欲が高まってきたところでぜひとも体験したいのが、「オリジナルアクリルキーホルダーづくり」。自由に描いたイラストを、アクリル板、もしくは木材に彫刻・プリントしてくれるサービスです。紙にマジックでイラストを描き、待つこと約10分。かわいいプレートへと大変身!つい先ほど描いていたものが形になると、なんとも嬉しい気持ちになります。イラストが得意ならば、旅行の思い出やシーサーの絵などを描いても良さそうです!デジタルデータを持ち込んで、彫刻・プリントしてもらうこともできます。大きなアクリル板に模様を彫れば、玄関先のウェルカムボードや表札、オーナメントなどが作れます。〔INDUSTRIALWORKS〕オリジナルのアクリルキーホルダーもあります。こちらは、ホテルのルームキーをイメージしたもの。ぜひとも鍵やバッグにつけて持ち歩きたい!内装を手がけたカフェもお邪魔したい!〔ZHYVAGO COFEEE WORKS OKINAWA〕〔INDUSTRIALWORKS〕の母体となる〔FUNNYQDESIGN〕は、県内のカフェ〔ZHYVAGOCOFFEEWORKSOKINAWA〕・〔VONGO&ANCHOR〕も手掛けています。「インダストリアル」と「ナチュラル」が同居する空間が広がります。店内あるのはもちろん、〔INDUSTRIALWORKS〕のオリジナル照明です。両カフェとも、夕日が落ちる美しい海を望む絶景カフェとしても有名です。こだわりのインテリアに、夕焼けが反射する様子はとてもロマンチック!是非沖縄に行く機会があったら、足を伸ばして行ってみたいですね。さいごに今までにない素材でつくった、オリジナルアイテムたち。モノトーン・セピアな色合いの照明は、思った以上にお部屋にもなじんでくれそうです。インダストリアルなテイストが好きな方なら、絶対にきゅんとくるはず。もちろん、アメリカ色あふれる沖縄土産としてもオススメです。他では見ないデザインのヴィンテージ照明とインテリアで、オリジナリティあふれるお部屋にコーディネートしてみませんか?【店舗情報】INDUSTRIALWORKS●住所:〒901-2134沖縄県浦添市港川2-14-1●電話:098-923-4474●営業時間:10:30~19:00●定休日:年末年始(12/31~1/3)以外は不定休●URL:(FUNNYQDESIGN公式サイト)ZHYVAGOCOFFEEWORKSOKINAWA●住所:〒904-0115沖縄県中頭郡北谷町美浜9−46ディストーションシーサイドビル●電話:098-989-5023●営業時間:9:00~SUNSET●定休日:不定休●URL:&ANCHOR●住所:〒904-0115沖縄県中頭郡北谷町美浜(字)9−21●電話:098-988-5757●営業時間:9:00~22:00●定休日:不定休●URL:
2018年01月15日アメリカ発のロリポップキャンディ専門ブランド「ヴィンテージ・コンフェクション(Vintage Confections)」から、「スノードームロリポップ」が登場。壮大で幻想的な銀河や惑星をキャンディーに詰め込んだ“宇宙キャンディー”で人気の「ヴィンテージ・コンフェクション」。今回日本初登場となる「スノードームロリポップ」は、冬景色を球体のキャンディの中に閉じ込めた、スノードーム風のロリポップキャンディだ。暗い夜に堂々と佇むモミの木や、雪の夜を優しく照らす三日月と周囲の光景、雪が降り積もる夜に立ち上る暖炉の煙…そんな雪にまつわる牧歌的な風景の数々を閉じ込めた「スノードームロリポップ」は、ふと童心に帰れるような、ほっこり心温まるスイーツだ。フレーバーは、ストロベリー、わたあめ、ブラックベリー、マシュマロ、グリーンアップル、グアバの全6種類。幻想的な冬景色に思いを馳せながら、この季節のプレゼントやギフトにもぴったりのキャンディを味わって。【商品情報】ヴィンテージ・コンフェクション「スノードームロリポップ」取扱店舗:ヴィレッジヴァンガード、ヴィレッジヴァンガード・オンライン、ロフト、ANGERSほか価格:529円
2017年12月18日スパイスが9月末に販売を開始したランタンシリーズ「GARAGEメタル」「VESSELランタン」「PORTEキャンドルホルダー&ランタン」で、今年は大切な家族や仲間と一緒に、心地よいヒュッゲなクリスマスにしてみましょう!炎のゆらぎがもたらす、やさしく温かいクリスマスタイムデンマーク発のライフスタイル「ヒュッゲ」。キャンドルの灯りのもとで気の置けない仲間とホッコリくつろぐ心地よいひとときを過ごして、心に余裕を取り戻すというライフスタイルです。寒く暗い冬が長いデンマークで、気持ちよく時を過ごす知恵で、そのヒュッゲには灯りが重要。電気の灯りは間接照明にとどめ、キャンドルを必ず灯します。ユラユラする炎がその空間を優しい癒しの空気で満たしてくれます。そして、キャンドルの炎は癒しをもたらし、料理を美味しく見せ、一緒に過ごす人の顔も温かく優しさをかもしだし、穏やかなコミュニケーションで心地のいい時間を過ごすことができます。そんなキャンドルと相性抜群なのがランタン。ランタンシリーズの「GARAGEMETAL」「VESSELLANTERN」「PORTECANDLEHOLDER&LANTERN」は、キャンドルと一緒に使うことで、なんだか懐かしい和みを感じさせてくれます。部屋から見る庭にランタンがゆれるだけで、見慣れた庭の風景が変わります。お招きパーティーで玄関にウェルカムキャンドルをランタンで演出して、幻想的にゲストをお迎え。これから始まるヒュッゲなひと時はここから始まります。クリスマスの雰囲気を盛り上げてくれるキャンドルやランタンは、その時々のシーズンに合わせた空気感を演出してくれる、1年中使えるアイテムです。キャンドルを使わないときは、草花を挿したりお気に入りのフィギュアのおうちにしてみたり、「GARAGEMETAL」「VESSELLANTERN」「PORTECANDLEHOLDER&LANTERN」のランタンシリーズで、心地いいヒュッゲな時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。PORTE CANDLE HOLDER & LANTERN(ポルテ キャンドル ホルダー&ランタン)年月を経た木の扉にかかっているような、ランタンシリーズです。VESSEL LANTERN(ヴェッセル ランタン)ブリキのフレームでできた、古い時計のようなコロンとした風貌と細かいカッティングから漏れてくる灯りが、和ませてくれるシリーズです。板ガラスに反射する光がとてもキレイです。GARAGE METAL(ガレージ メタル)飾り気のないブリキがヴィンテージを感じさせてくれるシリーズです。キャンドルやライトを入れたりするのはもちろん、花をいけたりしてインテリアのアクセント使いにもおすすめです!購入サイト
2017年11月27日■1本のヴィンテージ腕時計との出会い幼いころから憧れている大人の女性がいます。彼女はいつもおしゃれな腕時計をつけていました。白くて細い手首に色鮮やかなパープルの革ベルト、四角いフェースにギリシャ数字の文字盤。今思えば、あれは「Cartier」の「TANK LOUIS CARTIER」だったのかな。とても美しく輝いていて、ちょっと経年しているようにも見えました。「大人になったら、わたしもこんなきれいな時計をしたいなぁ」と幼心にも見惚れたのを覚えています。あれから10年以上が経ったころ、銀座のアンティーク時計店で1本の手巻きの腕時計に出会いました。店主によるとニューヨークのバイヤーから仕入れた、今では世界にひとつしかないヴィンテージ時計なのだとか。金無垢のケースにダークグリーンのクロコダイル革のベルトは変わらず当時のまま。文字盤には「Heustone」という聞いたことがない銘が入っています。後で調べてもらったところ、この時計は1950年代にとあるスイスの小さな工房で作られたものでした。残念ながら、今はもうこの工房は存在しないそうです。今目の前にある半世紀以上も昔の時計が時を経て、ヨーロッパの小さな工房からアメリカへと渡り、ここまで巡ってきた"時の旅路"を想うと、ロマンを感じずにはいられませんでした。心を奪われてしまった私は、これから長く愛する時計として「Heustone」の購入を決めたのでした。手巻きの時計は、毎日同じ時間に同じ回数だけ機械の中のゼンマイに連動するリューズを巻く必要があります。毎朝リューズを巻く度に、「自分の人生の時間は自分で進めているんだ」という感覚になり、不思議と前向きな気持ちになります。さらに、古くて繊細なつくりなので大切に扱っているうちに愛しさを覚えるようになります。”古いモノの価値”は、所有して愛着を感じるようになって、初めてわかるものなのでしょう。■古いモノを愛することで、心に余白が生まれる自分よりも数十年長く生きているこのヴィンテージ時計。この時計が刻み続けてきた時間の上に私の物語が刻まれていくことで、”今”という時間を丁寧に生きる大切さに気づくことができました。とはいっても、実は「Heustone」は誤差が大きくて、時間をきっちり正確に示してはくれません。それでもいいのです。私は手巻きの時計にデジタル的な正確さを求めているわけではないのですから。それよりも、あの憧れの大人の女性のように、自分の装いや暮らしのスタイルに色を添えてくれるものとして一緒にいたいのです。モノの価値を考えるときに、今ではモノ自体の物質的な価値よりも、そのモノがもたらしてくれる体験や物語などの精神的な価値を重視する時代になったといわれるようになりました。機能的な価値としては新品のクオーツや自動巻きに劣る、手巻きのヴィンテージ時計が愛されるのは、時計自体がもつ歴史や物語、古き良き時代のデザイン、日々手をかけることで育まれる愛情がその所有者のスタイルやメンタリティに付加価値を与えてくれるからなのでしょう。これは時計に限った話ではありませんね。古いモノを持つことは、そのモノの歴史と対峙し、自分のこれからの生き方を考えるきっかけにもなるのです。いつか新しく時計を迎える機会があったなら、手巻きのヴィンテージ時計も候補に入れてみてください。きっと皆さんの心にも余白が生まれることと思います。
2017年10月19日シューズブランド・セレナテラ(Sellenatela)が、靴と女性の身の回りにある“もの”や“こと”をつなぐプロジェクト「靴と〇〇」をスタート。その第1回として、名古屋発のセレクトショップ・アンライク(unlike.)と一緒に「靴とヴィンテージ」、9月30日と10月1日の2日間限りのコンセプトショップを表参道エスオーワン(SO1)にオープンする。「靴とヴィンテージ」では、普段セレクトショップやオンラインショップを中心に展開しているセレナテラの2017-18年秋冬シーズンの新作やスタンダードラインが、フルラインアップでそろう他、アンライクのオーナー&バイヤーYukiが今回のためにニューヨークへ渡って買い付けた、セレナテラ2017-18年秋冬コレクションをイメージしたヴィンテージアイテムや、アンライクでセレクトしている国内外のブランドが一同にラインアップ。また同会場の1階はギャラリーになり、セレナテラのシーズンビジュアルを手掛けた写真家のチュス・アントン(Chus Anton)による写真を展示。さらに、バリスタによるコーヒーなどのドリンクサービス、スイーツのケータリング、花屋Figueのドライフラワーアレンジメントといったコンテンツも用意される。
2017年09月29日