ホテル「メズム東京」(東京都港区海岸)16階のバー&ラウンジ「ウィスク」は1月9日〜5月2日の期間中、「ミロのヴィーナス」をモチーフにしたアフタヌーンティー・エキシビションを平日24食限定で提供しています。■古代ギリシャの彫刻「ミロのヴィーナス」がモチーフ「ウィスク」は、アートをテーマにしたオリジナルのアフタヌーンティーを提供するバー&ラウンジ。今回は、古代ギリシャ神話に登場する女神、アフロディーテ(APHRODITE)を象った有名な彫刻「ミロのヴィーナス」がテーマとなります。これまで数々の名画をテーマに展開していたアフタヌーンティー・エキシビションにて、彫刻作品をモチーフにしたプログラムは初となります。古代ギリシャ神話に登場する愛と美をつかさどる女神、アフロディーテ(英語名:ヴィーナス)を象った有名な彫刻「ミロのヴィーナス」は、エーゲ海があるギリシャの島で発見されました。海から誕生した恋多き女神アフロディーテは、古代から現代まで音楽、絵画、彫刻などさまざまなアート作品に取り上げられています。今回のプログラムでは、「ミロのヴィーナス」が発見されたギリシャにちなんだ8種のスイーツ&セイボリーを提供します。メインプレートには、ギリシャヨーグルトのアイスクリームで象った「ミロのヴィーナス」の中にピーチコンポートを加え、放牧が盛んだった古代ギリシャの牧草地をイメージする鮮やかなローズマリーキウイのソースを添えました。別添えのアプリコットとラズベリーの2種類のソースでゲスト自身のプレートを彩り、アートを完成する体験型スイーツです。地中海地方の伝統スイーツとして日本でも人気の高い、繊細なパイ生地から染み出るシロップとナッツの香ばしさが特徴のバクラヴァ、寒い時期にぴったりなひき肉とナスをパルメザンチーズで覆ったギリシャ料理のムサカやテガナイトなどの、スイーツ&セイボリーを通じ、ギリシャ神話の一端を楽しめます。愛の女神をテーマにしたアフタヌーンティー・エキシビションは、バレンタインデーやホワイトデーなど、大切な人と特別な時間を過ごすこれからの季節にぴったりなプログラム。東京の海辺から遥かかなたの古代ギリシャに想いを馳せて、ウォーターフロントと浜離宮庭園の素晴らしい眺望を堪能してみてはいかがでしょうか。◇クリエイティブディレクター 小泉堅太郎氏のコメント芸術の新たな解釈を提案するアフタヌーン・エキシビションにおいて、彫刻をモチーフにした作品を創るのは初の試みであり、チームの皆にとって大きなチャレンジでした。試行錯誤の末に完成した美しいプロポーションを、芸術を愛する皆様に自信を持ってお届けします。見ても食べても楽しめる「ミロのヴィーナス」をこの機会に是非ご堪能ください。■古代ギリシャ彫刻「ミロのヴィーナス」をモチーフにした「アフロディーテ」<ギリシャヨーグルトピーチムースグラス>濃厚な味わいのギリシャヨーグルトを使ったアイスクリームにピーチコンポートを詰めアフロディーテを象り、ホワイトチョコを吹き付けています。牧草地をイメージしたグリーンのローズマリーキウイソースとピーチコンポートにセルフィーユを添えたアートな一皿です。オレンジ色のアプリコットとレッドカラーのラズベリーの鮮やかな2種類のソースで、ご自身のアート作品を完成させることができる体験型スイーツです。<スイーツ&セイボリー>【1】クラビエデスギリシャのクリスマス定番スイーツのアーモンドクッキー。レミーマルタンとローズで香りづけしています【2】テガナイト小麦粉、はちみつ、オリーブオイルでできたパンケーキの起源になった生地に蒸し鶏をプラスしたクレープ【3】バクラヴァフィロというギリシャ語で葉を意味する薄いパイ生地にピスタチオ、クルミ、ヘーゼルナッツなどのナッツをいれたトルコ伝統菓子【4】ハルヴァアマレットで香りづけしたセモリナ粉とアーモンド、レーズンを使ったしっとりとした食感の中東発祥のお菓子【5】ムサカひき肉とナス、チーズを使ったグラタンはギリシャ料理の定番【6】クルーリギリシャ人が愛する伝統的なパン。リングは終わりのない永遠を意味し、縁起の良い食べ物とされています。【7】トリヨン古代アスリートも食べたといわれるチーズケーキ。ロリエとリコッタチーズとミルクを使ってアイスクリーム風の仕上げに【8】パステリ発祥は古代ギリシャ時代まで遡り、結婚式などの祭事にも用いられるゴマに、はちみつ、クルミを使ったフロランタン<ペアリングモクテル&ティー>・「レモンバームのハーブティー」レモンバームをベースにフレッシュのローズマリーとレモングラスを加えた温かいハーブティー・「梅とバラのモクテル」梅スパークリングにローズシロップを加えた、美の女神らしいベルローズやミントを飾った華やかなモクテル■開催概要オートグラフ コレクション “TOKYO WAVES” アフタヌーン・エキシビション チャプター10「アフロディーテ(APHRODITE)」提供期間:2024年1月9日〜5月2日※1月のみ平日限定でご提供。2月以降は土日の予約を承ります。提供時間:14:00〜/14:30〜/15:00〜提供場所:メズム東京16階バー&ラウンジ「ウィスク」料金:6,500円〜 (消費税・15%のサービス料込)キャンセル料:前日50% / 当日100%予約:(1日前の21:00までの予約が必要です)(エボル)
2024年02月05日ライアン・レイノルズが、2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズに敬意を表して設立された「ロビン・ウィリアムズ・レガシー・オブ・ラフター賞」を受賞することが分かった。精神病にまつわる偏見や差別をなくすことを目指すNPO「Bring Change to Minds(BC2M)」が発表した。BC2Mは俳優のグレン・クローズが設立した団体で、毎年資金集めのイベント「Revels & Revelations」を開催。そのイベントで、2017年からロビンの3人の子どもたち、ザック、ゼルダ、コディが同賞を授与している。これまでの受賞者は、ビリー・クリスタル、ウーピー・ゴールドバーグ、ベン・スティラー、ウィル・スミス一家、ユージン&ダン・レヴィで、昨年はメリッサ・マッカーシーが受賞した。メリッサは「私が多くのことを解決するというのはできないけれど、1時間半ほどだれかを笑わせて悩みを忘れさせることができるのなら、それを続けるために最大限ベストを尽くします」と「Town&Country」誌に語ったという。今年は10月9日に開催する「Revels & Revelations」では、カントリー歌手のリーバ・マッキンタイアやコメディエンヌのエイミー・シューマーらがパフォーマンスする。また、オークションも行われ、テイラー・スウィフトのサイン入りギターなどが出品される。(賀来比呂美)
2023年09月21日ジバンシィGINZA SIXが2023年8月26日にグランドオープン。前夜には、クリエイティブ・ディレクターであるマシュー・M・ウィリアムズが、ブランドアンバサダーの菜々緒をはじめ、片寄涼太、高橋らら、YAMATO、yoshiaki、michi、とんだ林蘭など、メゾンのファミリーを招いてオープニングパーティが開催されました。マシュー・M・ウィリアムズ&菜々緒/Courtesy of GIVENCHY250平方メートルを超える店舗面積は日本最大級。日本では初めての導入となるメタリックなLEDスクリーンや、透かしの4Gロゴを配した棚など、マシュー・M・ウィリアムズのビジョンからヒントを得て確立された新しいコンセプトの店舗となっています。Courtesy of GIVENCHY建築、彫刻、デザイン、ラグジュアリー、音楽、アート、カルチャー、そして人々が一堂に会するこの空間は、クリエイティブ・ディレクター、マシュー・M・ウィリアムズのハウスに対するビジョンを祝福しています。Courtesy of GIVENCHY彼のクラシシズムとラディカルなコントラストの実験をさらに強化し、英国人アーティスト、ユアン・マクファーレンとのコラボレーションによる彫刻的なマネキンが意外な姿勢やポーズで登場する空間は、アートとファッションを融合させたダイナミックなインスタレーションで彩られています。Courtesy of GIVENCHYジバンシィGINZA SIXには、メンズ&ウィメンズ商品から限定商品までが豊富にそろいます。2023年秋冬コレクションからは、シャープなテーラリング、シグネチャーデニム、モダンなイブニングウエアなどもラインアップ。バッグ、スモールレザーグッズ、シャークロックブーツをはじめとするアイコニックなシューズなど、アクセサリーも豊富に展開。ジバンシィのパワフルな新作バッグ『ヴォワイユー』は、店頭でも注目の的となっています。Courtesy of GIVENCHY限定商品には、メゾンのアイコンである『アンティゴナ』のグリーンカラーや、デイジーをモチーフにしたアクセサリーなどが登場。さらに、UNDERCOVERとのスペシャルコラボレーションTシャツも数量限定で発売中です。GIVENCHY×UNDERCOVER Tシャツ/Courtesy of GIVENCHYジバンシィ GINZA SIX東京都中央区銀座6丁目10-1 2F営業時間:午前10時30分~午後8時30分TEL : 03-6263-9110
2023年08月30日ジョーダン・ピール監督の大ヒット作『ゲット・アウト』で怪演をみせたアリソン・ウィリアムズがAI人形を開発した研究者を演じている『M3GAN/ミーガン』。出演の経緯や役柄についてコメントが到着した。今年1月6日に全米で公開されると、大作映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に肉薄する2位のオープニングを飾る大ヒットを記録した本作。早くも続編の製作が決定するなど、大きな話題となっている。本作で、物語の鍵を握る、AI人形〈ミーガン〉の生みの親を演じる研究者ジェマを演じているのは、今年のアカデミー賞ノミネーション発表を務めたことでも話題のアリソン・ウィリアムズだ。テレビシリーズ「GIRLS/ガールズ」(12-17)のメインキャストとして起用されたのち、痛烈な社会批判をホラーとコミカルさで表現し、高い評価を得たジョーダン・ピール監督の映画『ゲット・アウト』(17)に出演。秘密を隠し持つ主人公の恋人役を演じ、その怪演ぶりに注目が集まった。その後もスリラー映画『パーフェクション』(18)や『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』(21)など様々な作品に出演し着実にキャリアを築いている。そんなウィリアムズが本作で演じるのは、世界有数の玩具会社ファンキ社のA.I玩具開発担当者、ジェマ。科学技術の進歩に貢献することを望んでいながらも、自身の優秀な頭脳が株主たちのさらなる富のために使われていることに日々葛藤をいだいているという役柄である。鬱屈な毎日を送っているさなか、姉夫婦が交通事故で亡くなり、唯一生き残った姪・ケイディの保護者になるという予期せぬ事態が発生する。そこで彼女は、両親の突然の死でトラウマを負ったケイディとの繋がりを構築するために、自身が開発したAI人形〈ミーガン〉の手を借りて、保護者としての役割とキャリアにおける野心も満たそうとするのだ。製作のジェームズ・ワンはジェマ役にウィリアムズを起用した理由について、本作と同じブラムハウス作品『ゲット・アウト』でみせた彼女の名演が決め手だったとふり返る。「野心に燃える研究者というキャラクターに信ぴょう性をもたらすことができる俳優が必要だった。おもちゃ会社で働いているけど、ジェマは科学者だ。それに彼女のもろさと、保護者になろうと奮闘する葛藤も表現する必要があった。アリソン・ウィリアムズに決まって本当に幸運だった」と納得のいくキャスティングであった旨を説明。さらに、本作の製作総指揮も務めているウィリアムズも、本作がテクノロジーと人間の関わりについて考察している点に惹かれたといい、「人間をテクノロジーや人間に似せたものに置き換えると、異様なことが起こり始める。この映画は、人間として相手のために何ができるかという点を熟考している」と語っている。また、ジェラルド・ジョンストン監督は、「アリソンはすごく面白くて知的で、素晴らしい仲間だった。彼女とは1年をかけて何度もじっくり話し合ったし、そのことがこの作品の進化にいい影響をもたらしてくれた。僕たちが物語の様々な側面を掘り下げようとしていることを彼女は理解していたし、ジェマのキャラクターに真実味を与えるためにAIの世界へ率先して飛び込んでくれたんだ」と役者と裏方、両方の面で本作に貢献したウィリアムズを称賛している。『M3GAN/ミーガン』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:M3GAN/ミーガン 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2023年05月10日プロテニスプレイヤーのセリーナ・ウィリアムズ選手(41)が、第二子の妊娠をInstagramで公表した。米国時間1日夜、ニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年恒例のMETガラが開催され、ウィリアムズ選手は夫で実業家のアレクシス・オハニアン氏と連れ立って出席。Instagramに夫婦のツーショットを掲載し、キャプションに「(VOGUE編集長の)アナ・ウィンターがMETガラに私たち3人を招待してくれてとてもエキサイトしてる」と綴った。「3人」とあるが長女のオリンピアちゃん(5)の姿はない。3人目はお腹に宿った新しい命を指していたのだ。ウィリアムズ選手は’17年に長女のオリンピアちゃんを出産し、その直後に娘の父親であるオハニアン氏と結婚。’22年、米VOGUEでキャリアと子育てについて語ったエッセイでは2人目の子どもを熱望しながらも、「アスリートとして再び妊娠することは絶対に避けたい」と、プロテニス界の第一線から退くことを示唆していたという。しかし、それは「引退」ではなく「進化」であると強調し、母親として、また自ら創業した「セリーナ・ベンチャーズ」の経営者として、全力で前に進むことを誓っていた。
2023年05月03日第95回アカデミー賞授賞式が2023年3月12日(現地時間)ロサンゼルスで開催され、主題歌「Applause」が歌曲賞にノミネートされた「私たちの声」(原題:Tell It Like A Woman)に出演した杏と、スティーヴン スピルバーグ監督作品「フェイブルマンズ」で主演女優賞にノミネートされたミシェル ウィリアムズ(Michelle Williams)が、シャネルを纏い登場しました。杏/Courtesy of CHANEL主題歌「Applause」が歌曲賞にノミネートされた「私たちの声」(原題:Tell It Like A Woman)に出演した日本人女優の杏は、ジュエルボタンとトリミングで装飾されたレッド、ブルー、ブラックとホワイトのツイードのトップと、羽根飾りやビーズが華やかなブラックのオーガンザ素材のスカートで構成されたドレスを着用し、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」リング、18Kホワイトゴールド、18Kイエローゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」リング、18Kホワイトゴールドとダイヤモンドの「プリュム ドゥ シャネル」イヤリング、シャネルのシューズをコーディネートしました。ミシェル ウィリアムズ/Courtesy of CHANELスティーヴン スピルバーグ監督作品「フェイブルマンズ」で主演女優賞にノミネートされたアメリカ人女優のミシェルは、後ろに白のサテンリボンが付いている、白のシルクシフォンとチュールからなる刺繍が印象的なカスタムされたビスチェドレスに、ジュエルボタンと刺繡が印象的な白のシルクチュールのケープを着用しました。2023年春夏 オートクチュール コレクションのルック47からインスパイアされたドレスのビスチェには、シルバーと白のシークイン、そしてパールを使用した刺繍、2023年春夏 オートクチュール コレクションのルック39からインスパイアされたドレスのスカートとケープには、ストラス、ストーン、キューブ、そしてシルバーの装飾からなる、星を散りばめたような刺繍が施されています。シャネルのシューズをコーディネートし、メークアップはシャネルによるものです。
2023年03月14日『フェイブルマンズ』で本年度アカデミー賞作曲賞にノミネートされたジョン・ウィリアムズ。『JAWS/ジョーズ』『スター・ウォーズ』から、6月30日(金)公開の最新映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』まで、アカデミー賞はノミネートだけでも50回を超え、受賞は5回、グラミー賞受賞25回など数々の受賞歴を持ち、アメリカ政府からは全米芸術勲章を授与されるなど、誰しもが認める映画音楽のレジェンドだ。そんな彼が手掛けた楽曲は、映画の枠を超え、テレビやラジオはもちろん、街のイベントや学校行事など様々な場所で多用されており、映画ファンのみならず、映画を観ていなくても「この曲は知っている」という場合も多い。今回は、そんなジョン・ウィリアムズが手掛けてきた作品を彩る名曲たちを紹介する。このヴィランを知らない人はいない!『スター・ウォーズ』シリーズより「帝国のマーチ」「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。」から始まる、銀河を巡る壮大な冒険を描いた物語。オープニングのタイトルロゴとともに流れる楽曲「スター・ウォーズのテーマ」も有名だが、中でもやはり有名なのが、物語の重要登場人物であり、シリーズのヴィランでもあるダース・ベイダーのテーマ曲「帝国のマーチ」。強大なパワーを持ち、冷酷で残忍なダース・ベイダーの不気味さと恐ろしさを表現した楽曲。ジョン・ウィリアムズは、同年のアカデミー賞作曲賞とグラミー賞を受賞している。作品のファンはもちろんのこと、ダース・ベイダーという映画のアイコンともなったヴィランの根強いファンを獲得し、広く親しまれている。初めてパークを見たあの時を思い出す『ジュラシック・パーク』シリーズより「ジュラシック・パークのテーマ」現代に蘇った恐竜と人間たちの戦いを描いた大人気シリーズ。主人公・生物学者グラントが恐竜たちの生息するテーマパーク「ジュラシック・パーク」に初めて足を踏み入れるシーンを彩っているのが、ジョン・ウィリアムズが手掛けた「ジュラシック・パークのテーマ」。最新テクノロジーによってクローン再生され現代に生み出された恐竜たちが、自然の中で生活している様子をついにこの目で見ることができる。長年恐竜を研究してきたグラントのそんな気持ちの高まりを表現したこの楽曲が、映画を観ている観客をグラントと一緒に、パークへと連れて行ってくれる。聴けば何度でもその期待や興奮に満ち溢れた気持ちを思い起こさせてくれる1曲である。魔法ワールドといえばこの曲!『ハリー・ポッター』シリーズより「ヘドウィグのテーマ」ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリー・ポッターの仲間たちとの冒険と、闇の魔法使いとの戦いを描く大ヒットシリーズ。魔法ワールドを舞台とした、舞台「呪いの子」やゲーム「ホグワーツ・レガシー」なども続々登場しており、人気がとどまることを知らない。そんな世界中で愛されるシリーズのメインテーマ曲ともいえるのが、ジョン・ウィリアムズによる「ヘドウィグのテーマ」である。ヘドウィグとは、ハリーがホグワーツ魔法魔術学校に入学する際、ペットとして贈られたフクロウであり、ハリーにとって親友のような存在になる重要なキャラクター。自分が魔法使いであることを知り、ホグワーツに入学したばかりのハリーと一緒に初めて見る不思議な“魔法ワールド”をまるでヘドウィグが案内してくれているかのような楽曲。アドベンチャー映画の“原点”!冒険への出発の曲『インディ・ジョーンズ』シリーズより「レイダース・マーチ」考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ。ジョン・ウィリアムズによる楽曲「レイダース・マーチ」は世界中に知れ渡った楽曲。危険と隣り合わせの冒険の旅を、インディ・ジョーンズが勇敢に進んでいく様を表現しており、ジョン・ウィリアムズが手掛けてきた映画音楽の中でも特に力強い曲調で、秘宝を求めたら手にするまで止まらないインディ・ジョーンズというキャラクターの冒険への情熱を感じさせる。シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』では、ジョン・ウィリアムズが再び音楽を担当。アポロの月面着陸計画を巡り、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年を舞台に、インディ・ジョーンズが宇宙という未来の領域にその力を広げようという両国の間でうごめくナチス残党の陰謀を阻止するため、最後にして最大の冒険に挑んでいくこととなる。ハリソン・フォードがインディ・ジョーンズを演じるのは最後となる本作を、音楽によってどう盛り上げ、観客をワクワク・ドキドキの映画体験へと誘ってくれるのだろうか。スリル満点で描かれる冒険の旅はもちろんだが、唯一無二の冒険家であるインディ・ジョーンズというキャラクターの生き様を、映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズがさらに熱く昇華させてくれるに違いない。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年03月12日スティーヴン・スピルバーグ監督・脚本で贈る初の自伝的作品『フェイブルマンズ』より特別映像が解禁。長年自身の作品の音楽を担当してきたジョン・ウィリアムズとの思い出をふり返りつつ、その大きな功績について語っている。アカデミー賞でも受賞への期待が大きく寄せられている本作。この度解禁となったのは、本作で28作目のコラボレーションとなった、偉大なる作曲家ジョン・ウィリアムズとの歴史を紐解く特別映像。半世紀にわたって名作を生み出し続ける巨匠2人から、本作の製作秘話も明かされている。「ジョンとまた組めるなんて運命に感謝だ。彼とは50年の仲で“フェイブルマンズ”はそれを記念する作品だ」と開口一番にスピルバーグが語るシーンから始まる本映像。続けて、若かりし頃の2人の貴重な写真も流れる中、先日2月8日にめでたく91歳を迎えたウィリアムズについて「彼はこの地球の宝だよ」と語り、これまでに『シンドラーのリスト』『ジョーズ』『E.T.』など過去27作品ものタッグを組んできた名コンビの絆を覗かせる。そんなウィリアムズがスピルバーグに初めてピアノで聞かせたのは恐怖を煽る特徴的なメロディが特徴の『ジョーズ』の音楽だったそうで、当時を回顧しながら、インタビュー中に実際に弾いてみせる場面も。また、ほかにも『未知との遭遇』や『E.T.』など、いまも名作として語り継がれ、多くの人たちに愛される作品の秘話についても触れており、映画ファンは見逃せない貴重な映像となっている。公私ともに関係の深いウィリアムズが生み出す唯一無二の楽曲についてスピルバーグは「ジョンは私の映画に多大なる貢献をしてくれた。彼の音楽は映像に溶け込む。シーンにぴったり合うんだ。“良作”とされる映画では音楽が映像の邪魔をしてない。逆に映像が音楽より目立つこともない、音楽と映像の調和が絶対条件だ。音楽と脚本それぞれの物語が合致する必要がある。ある意味ジョンは脚本家だ。彼が音楽的な視点からリライトした脚本を私が映像化する」と語る。続けて「『インディ・ジョーンズ』の音楽もいいが『シンドラーのリスト』はジョンの最高傑作だ。彼の音楽は国境を越える。映画音楽という枠を超え生き続ける」と半世紀近い付き合いを持つ親友に対し、最上級の賞賛を送っている。また、本作の楽曲をスピルバーグが初めて聞いたときの話として「“母と子”をテーマにした曲を弾いた時にスティーヴンが無言になった。彼はそこに立って静かに涙を流していたよ。“不意を突かれた”と言っていた。その様子を見ていて私も感動したよ」という感動的なエピソードも披露。お互いに絶大な信頼を寄せあい、半世紀に渡って人々に感動を与え続けるまさに奇跡のような2人が新たに生み出した本作、そして彼が奏でる心の琴線に触れるような豊かなメロディをぜひ堪能してほしい。『フェイブルマンズ』は3月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フェイブルマンズ 2023年3月3日より全国にて公開© 2022 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年02月24日2022年東京文化会館、サントリーホールなどで開催した、ジョン・ウィリアムズの90歳を記念した「ジョン・ウィリアムズ」ウインド・オーケストラ・コンサートは瞬く間に完売となり、待望の次回公演がこの度2023年4月東京・5月兵庫にて開催が決定した。東京公演は4月7日(金)東京芸術劇場にて、兵庫公演は「スター・ウォーズの日」5月4日(木・祝) 兵庫県立芸術文化センターにて開催する。「スター・ウォーズ」をはじめ、「ジョーズ」「スーパーマン」「インディ・ジョーンズ」「E.T.」「ハリー・ポッター」など数え切れないほどの作品の映画音楽を60年以上に渡って作り続けてきたジョン・ウィリアムズは、アカデミー作曲賞においては、今までに52度のノミネート、5度の受賞、グラミー賞は驚異の25回受賞など数々の受賞歴を誇り、映画音楽以外でも、4つのオリンピック(1983夏ロサンゼルス、1988夏ソウル、1996夏アトランタ、2002冬ソルトレークシティ)のテーマ曲、ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、ボストン・ポップス日本ツアーに際し、当時皇太子だった徳仁天皇陛下の結婚の儀(1993年)のために『雅の鐘』(Sound the Bells!) を作曲するなど、記憶にも記録にも残る数多くの功績を残している。2022年2月8日に90歳を迎え、今なお映画音楽界のトップランナーとして輝き続ける、巨匠「ジョン・ウィリアムズ」の名曲の数々を、ウインドオーケストラが奏でる極上の生演奏でぜひご体験ください!
2022年11月22日高岡早紀、溝端淳平による二人芝居『毛皮のヴィーナス』が、シアタートラムにて上演されている。『毛皮のヴィーナス』は「トラム、二人芝居」と称し、新進の演出家を起用し、実力派キャストによる二人芝居を上演する企画のうちの一作。“マゾヒズム”の語源にもなったオーストリアの小説家L・ザッヘル=マゾッホの小説から着想を得た、人間が持つ根源的な欲望を描いたスリリングな二人芝居となっている。演出は文学座所属の五戸真理枝が手がけた。上演は9月4日(日) まで。<初日コメント>■演出:五戸真理枝 コメント『毛皮のヴィーナス』がシアタートラムで観たい。あわよくばこの手で作り上げたい。と憧れていた作品が実際に舞台上に姿を現し、なんだか夢を見ているような気持ちです。稽古中も、初日の舞台を観ていても、作者デヴィッド・アイヴズ氏が劇中に封じ込めた、古代から現代まで続く演劇というものへの信頼と、執拗とも感じられるくらい強い愛情が、私に強く響いてきました。この力に巻き込まれ、導かれ、作品を組み上げさせられた感覚があります。ヴィーナスに限らず、古代の神様は、人間の思考や空想の中に突然、ありありと姿を現し、突然姿を消す存在なのかもしれません。この戯曲では、演劇の幻想性を利用して、そういう神様の存在感が写し取ろうとされているのかもしれず、私は創作過程で、このヴィーナスの存在感にかなり翻弄されました。この作品は、あるシーンでは人間心理が奥深く描かれていたり、ドキドキするようなエロスを感じる場面もあるので、お客様に息をつめて見守ることも求めてくるかと思いますが。創作の喜びや、人間への讃歌、そして演劇への讃歌が、どうか心地よくお客様まで届きますように。高岡早紀さん、溝端淳平さんをはじめスタッフ、関係者の皆さんの演出に対するお力添えに心より感謝いたします。千秋楽までの公演の無事を祈っております。■高岡早紀 コメント緊張感のある時世ながら、無事に初日を迎えられたことにまずほっとしています。二人芝居で、とても充実した稽古を重ねてきました。大人数の舞台とはまた違った、二人の絆・呼吸が試される舞台。淳平君とはこれまでも共演を重ねてきましたが、彼には「何があっても絶対に大変なことにはならない」という安心感がありますし、一対一で向き合ってきて、よりその信頼感が増しました。精神的にも体力的にも大変な作品ではありますが、とても楽しいです。まだまだ積み重なっている課題をこなして、淳平君と、より素晴らしい『毛皮のヴィーナス』の世界をお客様にお届けできるよう切磋琢磨していきたいと思います。何かすごいものを目撃していただけると思います。ぜひこの時間を共に共有しに、劇場にお越しいただけましたら嬉しいです。■溝端淳平 コメント信頼できる早紀さんの胸を借りながら、二人で作っていく空気を途切れさせないように、表現し続けられるように、そんな思いで初日の舞台に立ちました。お客様も温かく、想像以上に贅沢な空間に身を置くことができ、役者としてとても楽しめた初日となりました。この戯曲には業(ごう)や愚かさなど、様々な人間模様が描かれています。普段、体感することのない生々しいものをお届けできればと思っています。困難な方もいらっしゃるご時世だと思いますが、よろしければ劇場に足をお運びください。観に来てくださった方には最高のものをお届けできるようにがんばりますので、ぜひ楽しみにお越しください。<公演情報>二人芝居『毛皮のヴィーナス』8月20日(土)~9月4日(日) 東京・シアタートラム※一部貸切公演あり作:デヴィッド・アイヴズ翻訳:徐賀世子演出:五戸真理枝出演:高岡早紀 / 溝端淳平【終演後ポストトーク登壇予定者】■8月30日(火) 14:00五戸真理枝 / 高岡早紀 / 溝端淳平※開催回のチケットをお持ちの方がご参加いただけます。【チケット料金】一般:全席指定7,000円※ほか高校生以下、U24などの各種割引、託児サービス、車椅子スペースあり購入リンク:【お問い合わせ】世田谷パブリックシアターチケットセンターTEL:03-5432-1515関連リンク公式サイト:世田谷パブリックシアター公式Twitter:
2022年08月27日ジバンシィは、「サヴォアフェールという鏡越しに見る、コンテンポラリーなワードローブ」をテーマに、パリのエコール・ミリテールにおいてマシュー・M・ウィリアムズによる初のジバンシィメンズレディ・トゥ・ウエア単独ショーが開催され、現代のメンズウエアとメゾンの職人技が培われてきたアトリエとの融合が披露されました。2023年春夏メインコレクションのために、クリエイティブ・ディレクターであるウィリアムズは、オーセンティックなワードローブを構成する典型的なガーメントとアクセサリーを明確にし、パリの職人たちが誇るクラフツマンシップとテクノロジーの可能性を通して、こうしたアイテムの魅力を増幅させています。ジバンシィの歴史を物語るドレスコードに対する自らの世代らしいアプローチを反映させ、私生活やジバンシィでの仕事の中で、ウィリアムズを取り巻くアーティストやミュージシャン、デザイナーなどの男性たちにインスパイアされた、”コミュニティの装い”という自由で流れるような表現によって、サブカルチャー的な要素をあたかも”異花受粉”させるかのように組み込んでいます。音楽を担当し、ショーに影響を及ぼしたのが、過激なルックスと黒目を大きく見せるコンタクトレンズの着用で知られる、ジャマイカ出身のダンスホール&レゲエアーティスト、アルカライン。オートクチュールのレンズを通して脱構築を探求する中で、ウィリアムズはメゾンの洗練されたエレガンスを介して、彼の母国アメリカ社会を象徴する”ユニフォーム”を表現する術を模索するのです。ブラックとグレーのブレザーやコートには、ボリュームがありながらもリラックス感のある、斬新なテーラリングのシルエットが現れています。こうしたアイテムは、膝部分を破ってロゴで飾られたライニングを露出させたセットアップのパンツと合わせていますが、それはまさに、スクールボーイが制服をDIYでカスタマイズしたようなスタイル。タンやベージュのレザーで仕立てたブルゾンとカーゴショーツは、メゾンのレザー工場からアップサイクルされた未染色の端材をパッチワークし、ラミネート加工で丈夫なシルエットに仕上げています。また、ミントグリーンとブラックのクラシックなシェルジャケットに使われているのは、超軽量レザー。ミリタリーサープラス(軍放出品)を思わせるレザーのバーシティジャケットは、全体に刺繍が施され、ウィリアムズの脚に入っているタロットカードのタトゥーと同じモチーフがあしらわれています。デジタルプリントが施されたウォータープルーフ素材や、4Gロゴ入りの日本製デニムジャカードに細かいレーザーカットと手作業でダメージ加工を施したモスリンを重ねたブルゾンやタクティカルベスト、カーゴパンツは、カモフラージュモチーフを想起させます。カモフラージュ柄はまた、ホワイトとプリントのナイロンを重ねて手縫いし、手作業でサンド加工とウォッシュド加工を施したワークウエアでも表現されています。着用すると、チョークでオーバープリントされたリップストップナイロンの白いカモフラージュ柄がさらに引き立ちます。同様に、オーバーダイ(後染め加工)で落ち着いた色合いになったシェルジャケットやミリタリーパーカーのライニングには、もともとの蛍光色が採用されていることにも注目です。リフレクティブ・プリントを施したグレーとブラックのデニムパンツのフロントには、プリントプレスされる際に付くバックパネルの”模様”が残されています。アイウエアでは、角張ったG型のリムとテンプルでレンズを包み込む新作『Gカット』を提案。3Dプリントされたサングラスは、シャイニーブラック、マットグレー、シャイニークリア、グラデーション、そして本物のナチュラルウッドのカラーパレット。アクセサリーでは、メタリックシルバーとゴールド、ホワイト、ブラックエナメルのネックレスとブレスレットのチェーンの一部に新しいGロゴが繋がれています。パールのネックレスとスタッズのピアスは、ダークウッド、シャイニーホワイトエナメル、マザーオブパール、クリスタルペイブをラインアップ。Gロックは、ミニピアスとクロコエンボスレザーで加工されたラージペンダントに用いられています。チェーンには、格納式コーム、チェッカーゲーム、サイコロセット、Gロックやホーンの形をしたチャームなど、小さなオブジェがあしらわれています。シューズは、カーブしたソールとボール状のヒールが特徴のTKシルエットが中心。アッパーにメッシュとシンセティックレザーを掛け合わせた『TK-MXランナー』は、ホワイト、ブラック、シルバー&イエロー、シルバー&グリーン、ブラック&イエローがそろいます。ジバンシィのオールニットスニーカー『TK-360』に新しいテイストを加えた『TK-360-MID』は、前モデルよりも高さがあり、モノクロームカラーとケージパターンのリバースエディションが登場します。同じフォルムの新しいレインブーツは、バルカナイズド・ラバー(加硫天然ゴム)に、アーマーのディテールを重ね、ラバーで覆ったコルクソールを組み合わせています。スプレーペイントのリフレクティブ・グレーとホワイトに加え、グレー、ブラック、ホワイト、クリーム、コーラルで提案され、レース付きのタイプもそろいます。バッグは、オーバーサイズのトートバッグ、バックパック、トライアングルバッグ、『アンティゴナ』クロスボディバッグで、ガーメントと共通のサヴォアフェールが駆使されています。独自のクラフツマンシップにより、未染色の色合いやグレーのレザー端材をアップサイクルしてラミネート加工を施したパッチワークを用いてバッグを制作しています。『ピクセルカモ』バッグには、ウォータープルーフ素材にレーザーカットと手作業でダメージ加工を施したモスリンを重ねるという、ウエアと同じカモフラージュモチーフが採用されています。リップストップレザーのバッグはチョーク、リフレクティブ・チャコール、ラバーモールドのスキューバ。一方、軽量ナイロンのバッグは今シーズンのカラーパレットであるコーラル、グリーン、ブルー、イエローのパステルカラーで展開されます。「メンズウエアは、当然ですが私がファッションに興味を持つことになったきっかけそのものです。ジバンシィでの仕事において、私のメンズコレクションはそういった本能的な出発点から始まりました。このショーは、私自身や親しい友人、刺激を与えてくれるアーティストといった、私の身近にいる男性たちを反映したものであり、男性が日常的に着飾る方法―新しい世代が自身の進歩を通じて過去のドレスコードやファッションの原型を受け入れ、さらに進化させていく方法―を形作るための時間と文化の対話です。それはワクワクするような進化であり、私がジバンシィのためのメンズ単独ショーを決めた理由なのです。」ジバンシィクリエイティブ・ディレクター/マシュー・M・ウィリアムズ
2022年06月26日世田谷パブリックシアター主催の二人芝居『毛皮のヴィーナス』が、8月20日から9月4日にかけて東京・シアタートラムで上演されることが決定した。『毛皮のヴィーナス』は「トラム、二人芝居」と称し、新進の演出家を起用し、実力派キャストによる二人芝居を上演する企画のうちの一作。“マゾヒズム”の語源にもなったオーストリアの小説家L・ザッヘル=マゾッホの小説から着想を得て、米劇作家デヴィッド・アイヴズが舞台用に戯曲を執筆し、2010年にオフ・ブロードウェイで初演。その後ブロードウェイでも上演され、2013年にはロマン・ポランスキー監督により映画化もされた。オーディションを受けに来た女優と演出家、さらに戯曲の登場人物も交錯するという二重構造を駆使しつつ、人間が持つ根源的な性的欲望をスリリングに描き出していく、ライブ感あふれる舞台となっている。女優ヴァンダ役を演じるのは、世田谷パブリックシアター主催公演には3年連続の出演となる高岡早紀。ヴァンダに翻弄されながらも惹かれていく演出家・トーマス役は、シアタートラム公演では繊細な演技が好評を博した2017年の『管理人』以来の登場となる溝端淳平が演じる。この二人は舞台では3回目となる共演で、互いに信頼を寄せ合う「同志」のような間柄だ。演出を手がけるのは、上村聡史らのもとで演出助手として研鑽を積んだ後、2016年に文学座アトリエの会『かどで/舵』の『舵』で初演出を果たした文学座所属の五戸真理枝。本作で世田谷パブリックシアター主催公演の演出デビューを飾る。チケットは6月19日より発売中。■五戸真理枝 コメント『毛皮のヴィーナス』という作品は初めに映画版で知りました。二人の会話の濃厚さ、コミュニケーションの深さ、駆け引きの激しさに魅了されて、戯曲を取り寄せてみました。戯曲で読むと、オーディションをしている現代と、劇中劇の1870年と、さらに愛と美の女神アフロディーテがいたギリシャ神話の時代までがつながっている感覚――時代を超えてずっと続いてきた男女の駆け引きを見ているような、途方もなく遠い奥行きを感じました。そしてそれが、レンタルスタジオという殺風景な場所で繰り広げられていることに、想像力の飛躍がダイナミックな作品だと思い、いつか演出してみたいと憧れていました。高岡早紀さん、溝端淳平さんは、お二人とも以前に演出助手としてご一緒させていただいたことがあります。高岡さんは姉御肌でみんなをリードしていくような強さがあって、その上細やかな方で、人格的にも尊敬しています。役を演じた時に発散される色気ともいうべき印象を強く舞台上に残す方だと思います。ヴァンダという役は、時間という概念を超越した存在、時代を経ても変わらない、女性性そのものを感じさせる存在として描きたいと思っています。高岡さんと一緒にシアタートラム版のヴァンダ像を探し、作り上げていくのがとても楽しみです。溝端さんは以前、森新太郎さん演出の『管理人』(17年、シアタートラム、演出:森新太郎)で演出助手としてご一緒しました。その時、溝端さんの演劇に対する姿勢の真摯さ、ストレートさに驚かされました。「こんなに真面目な人がいるんだ。ルックスだけでも存在感が十分なのに、こんなに一生懸命に稽古されるんだ」 と。今回演じていただくトーマスは、演劇に対する熱意と野心が非常に強い男なのですが、溝端さんのエネルギーはトーマスと重なるところがあるんじゃないかなと思います。溝端さんの頼もしさを最大限に活かしたトーマスにしたいと思っています。劇中劇で演じられる『毛皮のヴィーナス』は、男女の惹かれ合う力、その中でも特にマゾヒズムについて描かれています。特殊性のある性的な欲求について、分析していく大人っぽい芝居です。また、お芝居を立ち上げていく二人を見ているうちに、演劇で人間を描くことの功罪、虚構によって観客を酔わせようと企むことの功罪について考えさせられたり、それをやめられない欲望に気づかされたりもします。一度ハマると抜けられない演劇の魅力がストレートに描かれた演劇です。恋愛感情や性的欲求について、細かく分析、分解して、演劇的に再表現することで、気楽に観ていただける大人の芝居をつくりあげたいと思います。ぜひ劇場でお楽しみください。■高岡早紀 コメント私の演じるヴァンダという役は振り幅がすごく大きく、女優としても女性としても深いところがいっぱいあって、その未知の部分を探っていくことが今の私の楽しみです。五戸さんは私がどんなに大胆な発想をして飛び出していっても、ちゃんと受け止めてくれると期待していますので、稽古場ではいい意味で好きに暴れたいと思っています。溝端さんとは今回で3回目の舞台共演になりますが、年下とは思えないほどしっかりしていて頼りになるし、何でも気兼ねなく話し合える間柄なので、彼なら安心してちょっと寄りかかってもいいかなと思っています(笑)。この作品は、オーディションでセリフのやりとりをしているうちに、芝居の中の世界と現実の世界が重なりあったり、女優と演出家ではなく女性と男性になっていくような構造がすごく面白い作品で、お客様もオーディションをのぞき見しているような、濃密で息つく暇もないスリリングな時間を体験できると思います。どうぞ楽しみに観にいらしてください。■溝端淳平 コメントトーマスは、人や世の中や自分に対しても不満を抱えているようである種いろんなものへの復讐心みたいなものがある役なんじゃないかなと思っています。とても演じ甲斐を感じています。知的で柔らかく包み込んでくれるような印象の五戸さんがこの、ある意味激しく刺激的な作品を選ばれたということは、違う一面を見られるのではと思いますし、全力でくらいついて作品を創り上げていけるよう頑張りたいです。高岡さんはとても頼りがいがあり何でも相談できる先輩なので、今回も胸を借りるつもりで精いっぱい向き合っていきたいです。この作品は、どちらかが空間を支配したかと思うといつの間にか支配されて、というどんでん返しが続くスリリングな作品です。また、ジェンダーについても描かれていて今の世の中を改めて考えるきっかけにもなるのではないかと思います。テーマの一つであるマゾヒズムを直接的、身体的に表現するというよりは精神的な部分に踏み込んでいくところが、逆に深みがあって妖艶でもありますので、ぜひ劇場で体感していただきたいと思います。<公演情報>二人芝居『毛皮のヴィーナス』8月20日(土)~9月4日(日) 東京・シアタートラム※一部貸切公演あり作:デヴィッド・アイヴズ翻訳:徐賀世子演出:五戸真理枝出演:高岡早紀 / 溝端淳平【終演後ポストトーク登壇予定者】■8月23日(火) 19:00五戸真理枝 / 白井晃(世田谷パブリックシアター芸術監督)■8月30日(火) 14:00五戸真理枝 / 高岡早紀 / 溝端淳平※開催回のチケットをお持ちの方がご参加いただけます。【チケット料金】一般:全席指定7,000円※ほか高校生以下、U24などの各種割引、託児サービス、車椅子スペースあり購入リンク:【お問い合わせ】世田谷パブリックシアターチケットセンターTEL:03-5432-1515関連リンク公式サイト:世田谷パブリックシアター公式Twitter:
2022年06月22日8月13日(土)に開催するサントリーホール公演が瞬く間に完売となった、ジョン・ウィリアムズの90歳を記念した「ジョン・ウィリアムズ」ウインド・オーケストラ・コンサート、待望の追加公演の開催が9月11日(日)東京文化会館にて決定した。追加公演にはヴァイオリンソロ・司会として、松本蘭のゲスト出演も決定している。「スター・ウォーズ」をはじめ、「ジョーズ」「スーパーマン」「インディ・ジョーンズ」「E.T.」「ハリー・ポッター」など数え切れないほどの作品の音楽を生み出したジョン・ウィリアムズは、2022年2月8日、90歳のお誕生日を迎えた。アカデミー賞においては、今までに52度のノミネート、5度の受賞を誇り、グラミー賞は驚異の25回受賞など数々の受賞歴を誇り、映画音楽以外でも、4つのオリンピック(1983夏ロサンゼルス、1988夏ソウル、1996夏アトランタ、2002冬ソルトレークシティ)のテーマ曲、ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、ボストン・ポップス日本ツアーに際し、当時皇太子だった徳仁天皇陛下の結婚の儀(1993年)のために『雅の鐘』(Sound the Bells!) を作曲するなど、記憶にも記録にも残る数多くの功績を残している。作品の代名詞となるような映画音楽を60年以上に渡って作り続け、今なお映画音楽界のトップランナーとして輝き続ける、巨匠「ジョン・ウィリアムズ」の名曲の数々を、東京佼成ウインドオーケストラが奏でる極上の生演奏でぜひご体験ください!
2022年06月01日女優でグラビアアイドル・岸明日香のSPA!デジタル写真集『ヴィーナス』(扶桑社)が8日に発売されたことを記念し、収録カットが9日に公開された。“ヴィーナス”というタイトルが命名された通り、“女神”級の写真がふんだんに掲載されている今作。ライトブルーのランジェリーカットや純白ランジェリー姿、真っ赤なビキニ姿などを披露している。また、岸と共演歴のあるお笑い芸人・たけだバーベキューが今作の案内人を務めている。撮影:中山雅文ヘアメイク:木部明美(PEACEMONKEY)スタイリング:田中陽子
2022年04月09日ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)の「巨匠のブラ」から、サンドロ・ボッティチェッリの代表作≪ヴィーナスの誕生≫をイメージしたランジェリー「ボッティチェッリグリーン」が登場。2022年3月23日(水)よりピーチ・ジョン店舗ほかで発売される。ピーチ・ジョン「巨匠のブラ」新作2019年に誕生した「巨匠のブラ」は、巨匠の名画をイメージしたピーチ・ジョンの人気ランジェリーシリーズ。これまでに、モネやミュシャ、ゴッホ、ウィリアム・モリス、葛飾北斎、クリムトといった巨匠たちの有名作品を落とし込んだランジェリーを展開してきた。ボッティチェッリ≪ヴィーナスの誕生≫着想のランジェリーそんな「巨匠のブラ」シリーズから、ルネサンスの最盛期の巨匠、サンドロ・ボッティチェッリによる絵画≪ヴィーナスの誕生≫を表現した新作ランジェリーがお目見え。春の海と空を思わせるニュアンスカラーのランジェリーに、愛の女神“ヴィーナス”をはじめとするギリシャ神話の神々を刺繍で表現。さらに、薔薇のモチーフを配した豪華なチュールレースをあしらい、エレガントなデザインに仕上げた。“額縁”をイメージした装飾的なストラップ付きのブラジャーに加え、ショーツやソングも展開されるので、セットアップで楽しめる。【詳細】ピーチ・ジョン「巨匠のブラ」新作発売日:2022年3月23日(水)取扱店舗:ピーチ・ジョン店舗、公式オンラインストアアイテム:・巨匠のブラ 4,378円サイズ:B~Fカップ(UB65/70/75)・ショーツ 1,628円サイズ:S、M、L・ソング 1,628円サイズ:S/M 、M/L【問い合わせ先】ピーチ・ジョンTEL:0120-066-107
2022年03月26日「『ジョン・ウィリアムズ』ウインド・オーケストラ・コンサート2022」が8月13日(土)にサントリーホールにて上演されることが決定した。『スター・ウォーズ』『E.T.』『ハリー・ポッター』など、数え切れないほどの作品の音楽を生み出してきたジョン・ウィリアムズ。アカデミー作曲賞においては、これまでに52度のノミネート、5度受賞しており、グラミー賞は驚異の25回獲得。また映画音楽のほか、4つのオリンピックのテーマ曲、2つの交響曲、協奏曲を作曲。ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、ボストン・ポップス日本ツアーに際し、当時皇太子だった徳仁天皇陛下の結婚の儀のために、「雅の鐘」(Sound the Bells!)を作曲するなど、数多くの功績を残している。そんなジョンの90歳を祝して行われる今回のコンサートは、『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』『インディ・ジョーンズ』など、代表曲を一気に楽しめるという。本日よりコンサートのチケット先行販売がスタート。一般発売は5月4日(水・祝)10時より開始となる。さらにジョンは、スティーヴン・スピルバーグ監督と『続・激突!/カージャック』(’74)でタッグを組んで以来、数多くのヒット作品を世に送り出しているが、その2人が手掛けた代表映画全編を大スクリーンで上映し、舞台上の80名超のフルオーケストラが音楽部分を映画に合わせて生演奏する「シネマオーケストラ」が、この春に開催。3月は、東京と大阪にて『ジュラシック・パーク』 in コンサートを、4月は東京で『E.T.』inコンサートを予定している。「『ジョン・ウィリアムズ』ウインド・オーケストラ・コンサート2022」は8月13日(土)サントリーホールにて上演(兵庫公演は5月4日)。※未就学児入場不可※映像による演出はございません※ジョン・ウィリアムズ本人の出演はございません「『ジュラシック・パーク』inコンサート」は3月6日(日)フェスティバルホール(大阪)、3月20日(日)東京国際フォーラム・ホールA(東京・有楽町)にて上演。「『E.T.』 in コンサート」は4月30日(土)東京国際フォーラム・ホールA(東京・有楽町)にて上演。(cinemacafe.net)■関連作品:E.T. 1982年12月より公開
2022年02月08日ミシェル・ウィリアムズとジュード・ロウが『Firebrand』で共演することになった。16世紀のイギリスを舞台にした心理スリラーでロウの役はヘンリー8世、ウィリアムズが演じるのは彼の6番目にして最後の妻キャサリン・パー。ヘンリー8世のそれまでの妻は、処刑されたり、出産後に死んだりするなど、不幸な運命をたどっている。この結婚を生き延びなければと思ったパーは、そのための手段を考えるのだった。監督はブラジル出身のカリム・アイノズ。ウィリアムズの最近作は、現在北米公開中の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。ロウの次回公開作は『ファンタスティック・ビースト3』。文=猿渡由紀
2021年10月28日俳優のマイケル・K・ウィリアムズが死亡した。54歳。ブルックリンの自宅で亡くなっているところを甥に発見されたとのことだが、死因は明らかにされていない。ウィリアムズは『THE WIRE/ザ・ワイヤー』『ボードウォーク・エンパイア』『ラブクラフト・カントリー』などのドラマに出演、エミー賞に5度ノミネートされた。映画では『それでも夜は明ける』『パージ:アナーキー』『パブリック図書館の奇跡』などに出演している。この次にはジョージ・フォアマンの伝記映画への出演が決まっていた。文=猿渡由紀
2021年09月07日ジバンシィ(Givenchy)の2021年春夏コレクションから、新作ユニセックススニーカー「GIV 1」が登場。マシュー・M・ウィリアムズによる初のスニーカージバンシィの新作「GIV 1」は、クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズがデザインした初のスニーカー。流線形のダイナミックなフォルムに、ジバンシィを象徴する4Gエンブレムやブランドロゴを散りばめている。テクニカル素材、メッシュ、TPU素材、カーフレザーなど、パーツごとに異なるマテリアルを使用しているのも特徴だ。ブラック・オフホワイト・クロコ型押しの3型カラーは、ブラック、オフホワイト、クロコ型押しの3型。ブラック、オフホワイトには、クリアなグリーンゴールドソールを、クロコ型押しには、グロッシーブラックソールをコンビネーションしている。アウトソールには、108個のラバーパーツを付け、4Gエンブレムもさり気なく刻印した。【詳細】ジバンシィ 新作スニーカー「GIV 1」※2021年3月下旬現在発売中。販売店舗:ジバンシィストア、公式オンラインストア・レザー&メッシュ GIV 1 スニーカー 126,500円(税込)・クロコダイルエフェクト レザー GIV 1 スニーカー 132,000円(税込)【問い合わせ先】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2021年03月27日映画『秘密への招待状』より、主演のジュリアン・ムーアとミシェル・ウィリアムズの2ショットインタビュー映像が公開された。本作は、2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『アフター・ウェディング』を、ジュリアンと彼女の夫で監督のバート・フレインドリッチが製作に乗り出し、豪華ハリウッドリメイク。孤児の救済活動をするイザベルに多額の寄付が舞い込むが、それは資産家のテレサが愛する家族のために仕掛けた秘密の計画で――。ラストに明かされる驚きの真実に、心が震える感動のヒューマンドラマだ。今回到着したのは、億万長者の会社経営者テレサを演じたジュリアンと、社会の不平等と戦う理想主義者のイザベルを演じたミシェルの本音で語った必見インタビュー。女優であり母親でもある2人。劇中のそれぞれ2人の選択について問われると、ミシェルは「選択が正しいかは別として、この映画は2人の決断を批判するものではないと思う。2人は自分たちの子供にとって最善の選択をしただけ」と説明。ジュリアンは「彼女の選択には感動した。テレサと同じことをする人々を見てきたから」と言い、「撮影前には多くの人たちから話を聞いた。テレサはそれが自分にとって正しい決断だと信じてる。映画の中で迷いを口にする場面もあるけど、彼女はそうするべきと信じてる。すごく複雑で人間味にあふれた選択に心から感動を覚えた」とコメント。また、孤児たちの姿を見て胸が痛んだというインタビュアー。日々孤児たちと向き合う中でイザベルが取った選択について質問されると、ミシェルは「インドに残って救援活動を続けるべきか?救える人数は少ないけど孤児たちと触れ合うことができる。あるいはインドを離れるべきか?そうすればより多くの孤児たちを救える一方で彼らには会えない。彼女はインドや孤児たちに愛着を感じてるし特に気にかけてる少年もいる。だけど頭では理解してる。大きな変化をもたらすためには3人の面倒を…」と話したところで、すかさずジュリアンが「(ネタバレになりそうで)危なかった!」と笑う。さらに、本作への出演を決めた理由をジュリアンは「とにかくストーリーが気に入った」と答え、夫でもあるフレインドリッチ監督とは4度目のタッグとなるが、「夫に打診された役柄を断ることも少なくない。大切なのは魅力を感じるかどうか」と出演作を決める基準を語っている。『秘密への招待状』は2月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:秘密への招待状 2021年2月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© ATW DISTRO, LLC 2019
2021年02月07日『アフター・ウェディング』をジュリアン・ムーア製作・主演でリメイクしたヒューマンドラマ『秘密への招待状』より、ジュリアンとミシェル・ウィリアムズの緊張感あふれる対面シーンが公開された。2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた、デンマークのスザンネ・ビア監督の『アフター・ウェディング』。これに惚れ込んだジュリアンと、夫で監督のバート・フレインドリッチが製作に乗り出し、ハリウッドリメイクが実現。男性2人が主人公のオリジナル版とは異なり、ハリウッド版では女性2人に変更されている。今回到着した本編映像では、インドで孤児たちの救援活動に人生を捧げるイザベル(ミシェル・ウィリアムズ)が、メディア会社を経営する支援者のテレサ(ジュリアン・ムーア)のオフィスを訪ね、寄付を受けるための活動内容を説明している。しかし、そんなイザベルに対し、「もう少し精査させて欲しい」と渋るテレサ。さらには、取引には全く関係なさそうな“娘の結婚式”に強引に招待する始末。話をまとめ、一刻も早くインドの孤児たちの元へ帰りたいイザベルだが、寄付のためには承諾するしか無いのだった。そしてこのあと、家族の衝撃的な真実と新たな秘密が明かされていく。『秘密への招待状』は2月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:秘密への招待状 2021年2月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© ATW DISTRO, LLC 2019
2021年01月24日ラデュレ(Ladurée)は、バレンタインに向けた限定マカロンボックス「キューピッド」と「ヴィーナス」を2021年1月22日(金)より、御殿場プレミアム・アウトレット店を除くラデュレ全店にて販売する。気持ちを伝えるバレンタインに、キューピッド&ヴィーナスのマカロンボックスラデュレのマカロンボックスに、2021年のバレンタインに向けた、愛や感謝の気持ちを伝えるのにぴったりのデザインが登場する。本命の人への贈り物にはもちろん、自分へのご褒美としてもおすすめしたい。<18個入ボックス>ヴィーナスとキューピッドの微笑ましい姿ひとつは、18個入りのボックス。“愛の女神”ヴィーナスと、その愛息子であるキューピッドの微笑ましい姿が描かれている。<8個入りボックス>ハートを射抜くキューピッド一方、8個入りのボックスは、愛を意味する“AMOUR”を中心に据えたハートを、キューピッドが射抜く様子を描いたデザインだ。【詳細】バレンタイン限定マカロンボックス発売日:2021年1月22日(金) 予定取り扱い:御殿場プレミアム・アウトレット店を除くラデュレ全店価格:キューピッド 8個入 3,500円+税ヴィーナス 18個入 7,200円+税※オンラインブティックでは18個入のみ取り扱い。
2021年01月11日今年12月15日(火)東京国際フォーラム・ホールCにて開催される、「ジョン・ウィリアムズ」ウインド・オーケストラ・コンサート2020の演奏曲目と、「シンドラーのリスト」ヴァイオリンソロ・司会には、松本蘭の出演が決定した。「スター・ウォーズ」をはじめ、「ジョーズ」「スーパーマン」「インディ・ジョーンズ」「E.T.」「ハリー・ポッター」など数え切れないほどの作品の音楽を生み出したジョン・ウィリアムズ。「スター・ウォーズ」のシリーズ最終章となる「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の音楽も手がけ、御歳88歳ジョン・ウィリアムズは、映画界の “生きる伝説”だ。そのジョン・ウィリアムズの音楽を吹奏楽で楽しむコンサートは、東京では今までに2度開催し、両公演ともほぼ完売の人気公演。指揮は、西村友、演奏は今年、楽団創立60周年を迎えた東京佼成ウインドオーケストラが務める。ジョン・ウィリアムズは、アカデミー作曲賞においては、今までに51度のノミネート、5度の受賞を誇る。映画音楽以外でも、4つのオリンピック(1983夏ロサンゼルス、1988夏ソウル、1996夏アトランタ、2002冬ソルトレークシティ)のテーマ曲、2つの交響曲、協奏曲を作曲、ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、ボストン・ポップス日本ツアーに際し、当時皇太子だった徳仁天皇陛下の結婚の儀(1993年)のために『雅の鐘』(Sound the Bells!) を作曲するなど、記憶にも記録にも残る数多くの功績を残している。【演奏予定曲目】・オリンピック・ファンファーレとテーマ・レイダース・マーチ(『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク≪聖櫃≫』より)・「ジュラシック・パーク」よりサウンドトラック・ハイライト・ハリーの不思議な世界・「シンドラーのリスト」のテーマ ※ヴァイオリンソロ(松本蘭)・スーパーマン・マーチ・スター・ウォーズ コンサートセレクション(メイン・タイトル~ダース・ベイダーのテーマ(帝国のマーチ)~レイア姫のテーマ~ヨーダのテーマ~王座の間~エンド・タイトル)・レイのテーマ(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』より)・レジスタンスのテーマ(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』より)・フラッグ・パレード(『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』より)※曲目は変更になる場合もございます。予めご了承ください。
2020年11月13日ジバンシィ(GIVENCHY)の2021年春夏ウィメンズコレクションが発表された。マシュー・M・ウィリアムズのファーストコレクションクリエイティブ・ディレクターがマシュー・M・ウィリアムズに変わって初のコレクションとなる、今季のジバンシィ。自身が1017 アリクス 9SMなどで培ってきたテクニカル素材の技術や構築的なシルエットを巧みに織りこむことで、伝統的ともいえるエレガンスを基調としつつもシャープな緊張感を湛えたスタイルを披露した。エレガンスと遊び心軽やかなシアー素材を使用した優美なドレスや、ドレープを巻きつけたトップスなど、気品あふれるスタイルを提示する一方で、前後に切れ目を絶え間なく連ねたドレスやパンツのように、洗練された雰囲気にも遊び心を効かせている。ウエストのベルトには、約束や感情を象徴する“南京錠”を装飾として用いており、これはバッグの留め金のみならず、ドレスといったウェアの数々にもふんだんに散りばめた。構築的なシルエット一方で、テクニカルタフタを使用したテーラードジャケットは直線的なラインを基調に組み立てられ、極めて構築的だ。エレガントに身体に寄り添いつつも、ノーカラーでミニマルな表情に仕上げ、丈感をやや長く取り、スリムなパンツを合わせることで、シャープで張りつめたラインを際立てている。シャープなフォルム同様に直線的なフォルムは、レザーで平面的に構成したバッグ状のトップスに顕著だ。立体である身体に合わせれば平面は引き伸ばされ、角の部分がホーンを彷彿とさせるシルエットを生み出している。それは、コレクションでもたびたび登場しているバッグのシャープなシルエットとも相呼応していよう。また、シアー素材は優美にたゆたいつつも、その下には身体のシルエットを直接的に透けて見せるようにコーディーネートされ、むしろ身体をまなざすストイックな視線さえ仄めかされている。斬新なコーティングの“肌理”プリントやレジン加工を施したデニムウェアのように、新しい技術を活かした斬新なコーティングも目を惹く。こうした技法は、手作業で緻密な刺繍を施すことと同様に手間がかかるものであり、伝統的表現だけに留まらず、技術が生みだす独特の表情に目を向けるというマシュー・ M・ウィリアムズの新鮮な感覚を反映しているといえよう。
2020年10月09日体の変化の正しい知識を身につける株式会社宝島社の発行する40代向けの女性誌「GLOW(グロー)」では、2020 年9月28日発売の11月号より、「ヴィーナスたちの美習慣」というテーマの新提案と、キャンペーンのスタート宣言を行う。「ヴィーナスたちの美習慣」は、40代女性の美容や健康に対する正しい知識や役立つ情報を発信する。体型のゆるみ、更年期、尿漏れなど、ネガティブに捉えがちな心と体の変化を受け入れ、正しくケアする習慣を得ることで、お洒落を楽しむ、ポジティブなライフスタイルを提案するのが目的だ。「大人のランジェリーケア」特集最新号の11月号はキャンペーンをスタート。「 大人のランジェリーケア 」を特集し、ランジェリーケアをはじめとした新しい美習慣について特集する。2ブランドが協賛し、美習慣に役立つアイテムの紹介を行う。「ヴィーナスたちの美習慣」アンバサダーには、韓国出身のモデル、タレントであるアン ミカさんが就任。11月号にはインタビュー記事が掲載される。自身の体にも変化が出てきたという彼女は、アンチエイジングよりも、自分の体に責任を持って、体の声に耳を傾けるようにしたいとポジティブに考えている。(画像はamazon.co.jpより)【参考】※株式会社宝島社の公式ホームページ
2020年09月30日作曲家ジョン・ウィリアムズの作品に特化した吹奏楽コンサート「『ジョン・ウィリアムズ』ウインドオーケストラコンサート 2020」の開催中止が決定。ジョン・ウィリアムズ作品に特化した吹奏楽コンサート『スター・ウォーズ』シリーズをはじめとる、数え切れないほどの名作映画の音楽を生み出した作曲家、ジョン・ウィリアムズ。シリーズ最終章であり、12月20日(金)に日米同時公開を迎える『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の音楽も手がける御歳87歳の同氏はまさに、映画音楽界の“生きる伝説”だ。本公演では、前述の『スター・ウォーズ』シリーズはもちろん、『インディ・ジョーンズ』や『ハリー・ポッター』シリーズなど、同氏が手がけた有名楽曲が多数披露される。指揮を務めるのは、劇団四季ミュージカル『ライオン・キング』では初演から14年にわたって指揮を務めたほか、管弦楽、吹奏楽、合唱、オペラ、バレエと幅広い分野でタクトを振る西村友。演奏は、Osaka Shion Wind Orchestraが兵庫公演を、東京佼成ウインドオーケストラが東京公演をそれぞれ担当する。公演情報<開催中止>「ジョン・ウィリアムズ」ウインドオーケストラコンサート 2020※チケットの払い戻しについては改めて発表。公式ホームページにて確認のこと。■兵庫公演開催日時:2020年5月4日(月・祝) 15:00開演(14:15 開場)会場:兵庫県立芸術文化センター・KOBELCO 大ホール指揮:⻄村友吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestraチケット料金:S席 6,300円/A席 5,300円/B席 4,300円/C席 3,300円※価格は全て税込・全席指定。※未就学児入場不可。チケットは1人1枚必要。問い合わせ先:キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00〜18:00)■東京公演開催日時:2020年8月10日(月・祝) 14:00開演(13:30開場)会場:サントリーホール 大ホール指揮:⻄村友吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラチケット料金:S席 6,300円/A席 5,300円/B席 4,300円※価格は全て税込・全席指定。※未就学児入場不可。チケットは1人1枚必要。問い合わせ先/予約/団体販売(10名以上):キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)<兵庫、東京公演共通>※映像による演出はない。※ジョン・ウィリアムズ本人は出演しない。※チケットを紛失した場合、または当日にチケットを所持していない場合はどのような理由でも入場不可。
2019年12月22日ナイキ(NIKE)から、アリクス(ALYX)を手掛けるマシュー・M・ウィリアムズとのコラボレーションコレクション第3弾が登場。2019年12月5日(木)よりナイキラボ MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザなどで発売される。第2弾に続く3回目のコラボレーションでは、負荷の高いトレーニングに耐える耐久性と、街着としても機能するデザイン性を兼ね備えたアイテムを展開。これまでのコレクション同様に、データを元にしたパターンやニットなど、先端デザインツールを使い製作された。また、今回のコレクションで登場するアイテムは、好みに合わせて自由にフィット感の調整が可能。着る人のアレンジ次第で、全く違う見え方になるようデザインされているのもポイントだ。コレクションに登場するスニーカーは、ソール部分に入ったビーズが抜群のクッション性を発揮するシューズ「ジョイライド」をベースに製作。カラーは、オールブラックに加え、赤をアクセントに効かせたシルバーの2色を用意する。シューズと共に、ウェアも展開。メンズには、シェルパ フリース ジャケットや撥水ジャケット、ウィメンズにはスポーツ ブラやメカニカル ストレッチ パンツなど、黒と赤を基調にしたテクニカルなアイテムがラインナップする。膝下丈のオーバーサイズに仕立てたダウン パーカーは、外と内の左右両側にポケットを配置。手ぶらで街やトレーニングに向かえる高い収納力が魅力だ。【詳細】ナイキ×マシュー・M・ウィリアムズ発売日:2019年12月5日(木)販売店舗:ナイキラボ MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、その他一部の販売店、NIKE.COM/NIKELAB、SNKRS【問い合わせ先】ナイキ カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2019年11月24日『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』など、数々の映画音楽を手掛けたジョン・ウィリアムズの名曲を演奏するコンサート「The MUSIC OF JOHN WILLIAMS:STAR WARS AND BEYOND」の再演が、2020年4月4日(土)に決定した。同コンサートは、2018年に東京と大阪、今年は台湾と東京、京都で開催されたコンサートの再演となり、プログラムはアップデートして実施する。コンサートでは、『スター・ウォーズ』のエピソード1からエピソード8はじめ、『ジュラシック・パーク』、『ハリー・ポッター』、『E.T.』とジョン・ウィリアムズの有名映画音楽を演奏。さらには、スティーヴン・スピルバーグ監督の『リンカーン』や『1941』など、今回が初めての演奏となるプログラムも演奏予定だ。指揮は、かつてジョン・ウィリアムズのアシスタントもしていた原田慶太楼が、前公演に続いてタクトを振り、東京フィルハーモニー交響楽団が演奏する。なお、チケット一般発売は11月17日(土)10時より行われる。「The MUSIC OF JOHN WILLIAMS:STAR WARS AND BEYOND」は2020年4月4日(土)東京・サントリーホールにて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:E.T. 1982年12月より公開リンカーン 2013年4月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC
2019年10月24日9月1日(日)に東京・東京文化会館大ホールで行われる「ジョン・ウィリアムズ」ウインドオーケストラコンサートの演奏予定曲が発表された。【チケット情報はこちら】同公演は、映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズが手がけてきた音楽を吹奏楽で楽しめるコンサート。今回発表された演奏予定曲は、『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』『ジュラシック・パーク』など有名曲ばかり。『シンドラーのリスト』の演奏ではゲストとしてヴァイオリニストの松本蘭が出演。指揮は、先日『ジョーズ/JAWS』のシネマオーケストラコンサートの指揮を務めた齊藤一郎、演奏は東京佼成ウインドオーケストラが務め、映画ライターのよしひろまさみちが解説を務める。チケットはチケットぴあにて発売中。■「ジョン・ウィリアムズ」ウインドオーケストラコンサート日時:9月1日(日) 開場 14:15 / 開演 15:00会場:東京文化会館大ホール(東京都)予定演奏曲:『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』『ジュラシック・パーク』『インディ・ジョーンズ』『シンドラーのリスト』(ヴァイオリニスト:松本蘭)『スーパーマン』『雅の鐘』『オリンピック・ファンファーレとテーマ』※順不同※曲目は変更になる可能性がございます。※映像による演出はございません。※ジョン・ウィリアムズ本人の出演はございません。
2019年08月21日『ロジャー・ラビット』、『ピンク・パンサー』のアニメーターとして知られるリチャード・ウィリアムズが亡くなった。享年86。「The Independent」によれば、イギリス・ブリストルの自宅で息を引き取ったという。6人の子どものひとり、ナターシャ・サットンは、死因をがんと明かしている。1933年にカナダに生まれたリチャードは1955年にイギリスへ移住。幼い頃に観たディズニーの『白雪姫』に感銘を受け、アニメーターを志したといわれている。一時期はアニメへの興味を失い、アートに没頭したとのことだが、23歳になると「自分が描く絵は、一生懸命動こうとする」と気づいたことからアニメの世界へ飛び込んだ。初監督作の短編アニメ『The Little Island』、短編アニメ『クリスマス・キャロル』、『ロジャー・ラビット』を合わせて3つのオスカーと3つのBAFTA賞を受賞した。『ロジャー・ラビット』はボブ・ホスキンスとクリストファー・ロイドが主演を務めた実写とアニメのハイブリッド映画で、リチャードはアニメキャラのロジャー・ラビットやジェシカ・ラビットのクリエイターとして貢献した。豊かな才能を後世に引き継いでいくことにも熱心で、1990年代にはディズニー、ピクサー、ILM、ドリームワークス、ワーナー・ブラザースから受講生を募り、特別講座を開いたこともあった。2001年にはベストセラーとなった「The Animator’s Survival Kit」(原題)を発売した。(Hiromi Kaku)
2019年08月19日