暖かな日差しを浴びると、つい旅に行きたくなる。今は離れて暮らしているが、仲良しの母とどこか一緒に日帰り旅行にでも出掛けようか。早速母に電話し、「どこか日帰り旅行でも行かない?」と聞いたところ、鎌倉に行きたいそうだ。東京駅から1時間以内で行けるけれど、情緒のある鎌倉。最近いろいろなオシャレスポットも出来たと聞くし、母も私も楽しめ、なおかつ日帰りで行けるというのもとても魅力的で鎌倉行きが決定。電話をしながら、母に行きたい場所のリストアップをお願いした。最近母は私がプレゼントした、「MEDIAS TAB UL N-08D」にハマり中。50歳中盤を越えて少し老眼が出てきた母も、タブレットなら画面も見やすいと愛用している。あまりパソコンなどの機械が好きでなかった母だったが、タブレットは軽いし、立ち上がるまでの時間も短く、使う場所も選ばないので、かなり使いこなしているようだ。いくつも場所をリストアップしてくれたのもあって、すんなり当日のプランが決定。■プラン東京駅集合⇒鎌倉着⇒小町通りを散策(食べ歩き)⇒鶴岡八幡宮⇒Cafe坂の下⇒長谷寺⇒鎌倉大仏⇒Ristorante AMALFI⇒帰宅さて当日は東京駅で母と待ち合わせ。母は得意気にメディアスタブで路線図を見ながら、行き方と時刻を調べてくれる。そして電車の中でも、タブレットが大活躍。この前行った場所の写真やお気に入りのアプリを見せてくれて、普段なかなか会えない時間を埋めてくれる。鎌倉駅に着いたら、早速右手に紅芋ソフトクリーム左手におせんべいと順調に小町通りを買い食いをしながら歩いた。そして、久しぶりの鶴岡八幡宮。古き良き日本を感じることができる八幡宮は母も大好きなスポットの一つ。メディアスタブで写真をパシャパシャと取りながら、八幡宮の由緒なども調べて私に説明してくれた。参拝したりおみくじを引いたりして、ゆっくりとした時間を過ごすのは久しぶりで、母との会話も弾んだ。さきほど、あれだけ食べ歩きをしたのに、八幡宮を歩きまわっていたら小腹がすいてきたので、今日は古民家を改装したカフェへ。「Cafe坂の下」は私セレクト。長谷駅を降り、「Cafe坂の下」を探したけれど、なかなかみつからない。古民家だけあって、結構奥まったところにあるのかも。メディアスタブでGoogleマップを開いて、住所を入れると現在地から案内してくれるから楽チン。どうやらかなり細い道のところにあるらしい。なんとか到着したのだが、昭和を感じさせる懐かしくほっこりとする店内に母の顔がふわっと明るくなった。先ほどから食べ歩きもしているし、「Cafe坂の下」の人気メニューはなんといってもパンケーキなので、迷わずランチではなくパンケーキセットをセレクト。出てきたパンケーキとハイビスカスティーが、レトロなうえに美味しそうで母も少女のように目を輝かせていた。しかも、このコップが相当懐かしいようで、「おばあちゃん家に同じようなコップがあってね」と昔話に花が咲いたのだった。お昼間の日差しでついついまったりとしてしまったが、まだまだ回るところは多いので次は長谷寺へ。私たちが行った2月中旬の長谷寺は、ロウバイやウメなどの咲き始めだったが、3月の中旬ごろから桜のシーズンだから、これからの季節なら一段とお花散歩が楽しめそう。続いて、鎌倉大仏がある高徳院へ。高校生以来の大仏に懐かしささえ感じた。あの頃は母に迷惑をかけてばっかりだったなとちょっと過去を振り返り、今こうやって少しでも親孝行ができてよかった、という気持ちになった。母がふと「2人で写真撮らない?」と聞いたので、人を捕まえようとすると、「大丈夫、メディアスタブは画面が大きいから2人で撮るのも簡単」とインカメラに変更。大仏と母と私の顔をアップで撮ることができたのだった。最後に、夕焼けを見ながら食事をしたいと思った私はサプライズで、「アマルフィイ」の窓側の席を予約したのだった。だんだんと暮れてくる夕焼けを見ながらディナーなんて、子育てに頑張ってきた母的には非日常だし、外で美味しいごはんを堪能してほしいと、鎌倉野菜をふんだんに使ったメニューを注文した。色鮮やかな前菜に、美味なパスタ、そしてメインのアクアパッツァ。料理が運ばれてくる度に変わってくる太陽の位置と景色にうっとりしながら、料理とお酒を日暮れ目前まで楽しんだ。最後は海沿いを歩きながら、恋話をした。母は父と会って30年。色々大変なこともあるけれど仲良くやっている。私も早く結婚したいなと思いつつ、今の彼との結婚が踏み切れない。母は「まあ、そんなに急がなくても、あなたらしく行けばいいんじゃない」といつも私の味方をしてくれる。そんなことを話していたらもう18:00。そろそろ帰路につかないと。久々に面と向かい一日ゆっくり会話を出来るというのは本当に贅沢だ。いつの間にか大人になってしまったが、こうやって母と2人旅で本音を話すのもとても貴重な時間。素敵な時間はすぐ経ってしまう。帰宅してテレビを見ていたら、母から1通のメールが届いた。「Aちゃん今日はありがとう! とても素敵な思い出になりました。また2人旅しようね」と。写真も可愛く加工しちゃって、うちの母はすっかりタブレットを使いこなしているのだった。旅にはガイドブックも良いけれど、タブレットをお伴にすると、旅先で困ったときにもすぐに調べられて、とても便利なのを実感した。たまには母に感謝の気持ちを込めて、2人旅に誘ってみてはいかがだろうか?また、母への感謝をこめてプレゼントにタブレットを贈るのもオススメだ。 【使用端末】 ・MEDIAS TAB UL N-08D 【もっと詳しく知りたい方】 ・もっと楽しく! 女子的タブレットライフ「TABLET Woman」 【店舗詳細】店舗名:Cafe坂の下 tel.0467-25-7705住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下21-15 公式サイト 店舗名:Ristorante AMALFI tel.0467-39-1151住所:神奈川県鎌倉市七里ヶ浜1-4-8 公式サイト
2013年03月08日大好きなアニメのあの乗り物で旅したい!アニメを見ていると、さまざまな乗り物が登場します。一度は自分も、あんな乗り物に乗って旅してみたいなぁと思ったことはありませんか?そこで今回は、403名のマイナビニュース会員の男性に旅してみたいアニメの架空の乗り物を聞いてみました。あこがれのアニメの乗り物はランクインしているでしょうか?>>女性編も見るQ.これで旅してみたい!アニメの架空の乗り物を教えてください(複数回答)1位筋斗雲(ドラゴンボール)22.8%2位ネコバス(となりのトトロ)20.1%3位銀河鉄道999(銀河鉄道999)17.9%4位モビルスーツ(機動戦士ガンダム)15.6%5位メーヴェ(風の谷のナウシカ)12.7%■筋斗雲(ドラゴンボール)・「雲の上で昼寝をしながら、好きな場所に旅行……究極のぜいたく」(41歳/医療・福祉/専門職)・「風を全身に受けながら、気持ち良さそう。ただ、私は乗れないと思う(確か清い心の持ち主しか乗れなかったはず)」(32歳/その他)・「気軽に日本や世界各地の空旅を満喫できそうだから」(31歳/学校・教育関連/専門職)■ネコバス(となりのトトロ)・「ふかふかのいすに座りながら気持ちよく旅ができそうだから」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「どこに連れて行ってくれるのか興味がある」(46歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「トトロの世界を旅してみたい」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■銀河鉄道999(銀河鉄道999)・「宇宙を旅行できるなんてすばらしい。むしろ果てはどうなっているのか行ってみたい」(28歳/自動車関連/営業職)・「鉄道が好きで、停車駅ごとにいろいろ出会い等があるから」(23歳/団体・公益法人・官公庁)・「宇宙を列車で旅するなんてまさしく最高の夢」(30歳/金融・証券/専門職)■モビルスーツ(機動戦士ガンダム)・「男なら一度はあこがれる乗り物だから」(26歳/アパレル・繊維/技術職)・「ウェーブライダーで大気圏突入したい」(30歳/その他/事務系専門職)・「ターンエーみたいな感じなら大歓迎。ホワイトベースでの転戦ならノーセンキュー」(25歳/その他/クリエイティブ職)■メーヴェ(風の谷のナウシカ)・「小さいころから、一度乗ってみたかったから」(24歳/学校・教育関連/専門職)・「風に乗れて楽しそう」(29歳/小売店/販売職・サービス系)・「乗り物として夢があるから」(28歳/情報・IT/クリエイティブ職)■番外編:男のロマンが感じられます・宇宙戦艦ヤマト(宇宙戦艦ヤマト)「ワープを体験したいし、波動砲を使ってみたい」(48歳/その他)・タイムマシン空飛ぶじゅうたん型(ドラえもん)「最強の乗り物のような気がする」(28歳/商社・卸/営業職)・金田のバイク(AKIRA)「どっかの二輪メーカーが造らないかなあ」(28歳/運輸・倉庫)総評栄えある1位は「筋斗雲(ドラゴンボール)」でした。空に浮かぶ雲に乗ってみたいと一度は思ったことがある人も多いのでは?ただこの筋斗雲、清い心でないと乗れないことから、「自分は乗れないかも」と謙虚な男性も。2位は「ネコバス(となりのトトロ)」。ふかふかして気持ちよさそうだから一度乗ってみたいという声が圧倒的に多かったです。ネコバスが迎えに来る夢を見たことがあるという人も。空を駆け抜けていても、地上の人からは見えないので自由な旅が楽しめそうですね。3位は「銀河鉄道999(銀河鉄道999)」。ロマンを感じられる、メーテルに会いたいからといった声が寄せられました。宇宙+鉄道は、男性にとって最強の組み合わせなのかもしれませんね。4位は「モビルスーツ(機動戦士ガンダム)」でした。「男ならこれしかない」といった勇ましい回答が目立ちます。5位は「メーヴェ(風の谷のナウシカ)」。風を感じられる乗り物に乗って、鳥のように自由に飛び回りたい、そんな願望がかなえられる乗り物なのでしょうね。(文・OFFICE-SANGA寺本亜紀)調査時期:2013年1月11日~2013年1月16日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性403名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】一緒に旅すると楽しそうなジブリ映画のキャラクターランキング【男性編】海外に連れて行くと外国人が喜びそうな日本アニメのヒロインランキング【男性編】一緒に旅すると心強い日本アニメのヒーローランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年02月06日旅に行った気分になれる旅番組の魅力はなんといっても、旅に行った気分にさせてくれること。行ったことのある場所や、行ってみたいところが扱われていると、さらに楽しくなりますよね。今回は、よく見る旅番組をマイナビ会員の女性498名に教えていただきました。あなたのお気に入りの番組はランクインしていますか?>>男性編も見るQ.お気に入りの旅番組は何ですか?(複数回答)1位世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)24.5%2位モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)18.5%3位世界の車窓から(テレビ朝日)16.9%4位ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)14.3%5位出没!アド街ック天国(テレビ東京)12.4%■世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)・「昔から好きなので。ミステリーハンターさんのガイドも上手でおもしろい」(23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「クイズ番組と旅番組、両方の要素が入っていて面白いから」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「小さいころから定番で見ています。その土地の勉強にもなるし、騒がしい番組でもないので、どんな気分のときでも見ています」(30歳/小売店/販売職・サービス系)■モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)・「モヤさま大好きで、ハワイに行くと必ずまねしていく店がある」(28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「毎週見ています!あのなんともいえないモヤモヤ具合がたまらない」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「さまぁ~ずのおふたりのファンだし、大江アナとのトリオがすごく面白いから。それに、普通は取り上げないような地味なところにスポットを当てていて、なるほどなぁ~と、違った視点から見られてよい」(28歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)■世界の車窓から(テレビ朝日)・「ほのぼのとしたナレーションと美しい風景に癒やされる」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「気づくとなんとなく見ています。BGMの選曲も旅心を刺激してくれてグッド」(28歳/その他)・「『世界の車窓から』は、その時間にテレビをつけているなら必ず見ます。景色や旅の風景はもちろん、電車に乗っている地元の人や旅行客もクローズされているのもいい」(30歳/電機/技術職)■ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)・「行きあたりばったり的なところがよい。住んでいるところの近辺などが出るとテンションが上がる」(33歳/小売店/事務系専門職)・「ほんわかとしたナレーションが好きです」(32歳/学校・教育関連/専門職)・「身近な路線なので、発見が多いです」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■出没!アド街ック天国(テレビ東京)・「知っている街が取り上げられると、うれしくてつい見てしまいます」(26歳/学校・教育関連/専門職)・「一般的でないディープな情報がわかるし、観光地でない住宅街が紹介されることもあるので」(21歳/その他)・「関東かいわいのネタなので関係ないのだが、おもしろくてみてしまう」(30歳小売店/販売職・サービス系)■番外編:女性は世界旅行系がお好き?・THE世界遺産(TBSテレビ)「自分ではなかなか行けないようなところの映像を見ることができる」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・世界ウルルン滞在記(TBSテレビ)「今はなくなってしまったけど好きだった、まだ売れる前の俳優さんや女優さんがよく出ていたのでもう一度再放送してほしい」(36歳/生保・損保/事務系専門職)・世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?(フジテレビ)「面白いから好き。その国の素の部分が知れるし、ディレクターが毎回体を張って笑いを取りに行くから芸能人がいくより面白い」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)総評1位に輝いたのは、旅行とクイズが楽しめる「世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)」でした。20年以上も続いているだけあって、子どものころから見ているという人が多く、ミステリーハンターにあこがれていたという意見もありました。2位は、ちょっと趣が変わった旅行番組(?)「モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)」。さまぁ~ずと大江アナが好きという声が多かったですね。3位は「世界の車窓から(テレビ朝日)」でした。鉄道旅行という、あまり体験できないスタイルでの世界旅行が魅力のようです。BGMが楽しみという声も。4位は「ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)」がランクイン。ほのぼのしたナレーションと、鉄道を各駅停車しながら、普段見過ごしそうなスポットを紹介してくれるのが人気のようです。5位は「出没!アド街ック天国(テレビ東京)」でした。街歩き系情報番組として人気があるようです。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年12月14日~2012年12月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性498名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】グルメ番組でよく見るけど、実はよくわからないコメント・表現ランキング【女性編】東京の観光名所ランキングング【女性編】自分が取材されたいテレビ番組ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年01月13日なんばオリエンタルホテル(大阪市中央区)では、12月26日から2013年3月15日まで「男の一人旅」を対象とした真田幸村ゆかりの地をめぐる宿泊プランを販売する。同社によると、ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ調べによる「今後の国内旅行市場を探ることを目的とした調査(11月実施)」で、男性は一人旅を「したことがある」が57.3%だったという。また、「してみたい」(21.2%)と合わせると、約8割が「おひとり様の旅」に前向きであるという。同社は上記の結果に注目し、同プランを企画。第一弾は、男性からの支持を集める戦国武将「真田幸村(ゆきむら)」をクローズアップした。大阪にある真田幸村ゆかりの地を巡る内容となっている。特典として、真田幸村と父・昌幸(まさゆき)が幽閉されていた際、町おこしのために始めたと言われる「真田紐(さなだひも)」のストラップと、ガイドブックをプレゼントする。部屋タイプはRelaxationプレミアキング(36平方メートル)と広く、ゆったりくつろげるようにマッサージチェアやエスプレッソマシンを完備。優雅な時間を一人で過ごせるプランになっている。「男一人旅真田幸村と大坂の陣を巡る宿泊プラン」は、1室1名1万7,000円~。真田幸村と大坂の陣を巡るマップ、真田紐ストラップ、ガイドブック「真田幸村を巡る旅」、大阪周遊パス、朝食付。予約期間は12月26日~2013年3月14日、販売期間は2013年1月6日~3月15日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日“旅”といっても旅にはいろいろあって、きっかけも手段もいろいろ。今回、紹介する『HICK−ルリ13歳の旅』は、旅の中でも日本人にはなかなかチャンスのない、ヒッチハイクの旅を描いたロードムービー。13歳の誕生日を迎えたばかりのルリ(クロエ・グレース・モレッツ)は、アル中の両親に嫌気がさして「もう、こんな生活はイヤ!」と、アメリカ中西部のネブラスカ州からラスベガスを目指すひとり旅に出ます。それは、家出のような旅であるけれど、自分探しの旅、自分を成長させる旅でもあって──。ラスベガスに向かえば映画のようなキラキラした世界が待っていて、そこでステキな出会いがあるはず!と、心ときめかせてヒッチハイクを試みるルリ。けれど、夢と現実は大違い!誰もいない僻地で野宿をしたり、車に乗せてもらったのはいいけれど、親切そうに見えたカウボーイの青年・エディ(エディ・レッドメイン)が、実はものすごく問題アリの人物だったり、旅の出だしから不穏な予感…。そして、小さな事件に始まり、最終的には想像もしていなかった事件に巻き込まれ、深く傷ついてしまうんです。一体どんな事件に巻き込まれてしまうのかは、ルリと一緒に経験してほしいので詳しくは書かないけれど、えっ、そんなことが起きちゃうの!?という衝撃度はかなり高いはず。いつの間にか自分自身も13歳の頃に戻り、13歳の目線で旅をしている気分に。それは、この映画の原作者であり、脚本も手がけたアンドレア・ポーテス自身が、幼少時代から引っ越しを繰り返し、ネブラスカ、テキサス、ブラジル、メリーランド、ノースダコタ、カリフォルニア…さまざまな土地で生活してきた人物だからかもしれなくて。また、彼女自身が「すべてではないけれど、自分が経験したことを出発点に小説を書いた」と言っているように、感情の描写がとてもリアル。であるのに、どこかファンタジーで。回想シーンや旅の記録をルリのスケッチで表現している、その絵がとてもキュート!リアルとファンタジーが共存しているのも『HICK−ルリ13歳の旅』の見どころなのです。ルリとの旅を通して思うのは、経験してみないと分からない、その経験によって気づきを得るということ。エディとの出会いで彼女はとても恐ろしい世界を見てしまうけれど、その経験によって「もう、こんな生活はイヤ!」と思っていた日常がどれだけ平和なのか、幸せなのかを知ります。ルリが旅の間、心を寄せる女性・グレンダ(ブレイク・ライヴリー)との出会いも、ルリを大きく成長させ、姉妹のような、母娘のような、出会って間もないけれど何か通じるものがあるルリとグレンダの結末にきっと感動するはず。何を経験するか、どんな人と出会うかで、人生は大きく変わっていくのだというシンプルなことを、この映画は教えてくれます。仕事での悩み、恋愛での悩み、誰でも大小悩みは持っているものですが、この映画を観てルリと旅することで、ほんの少し悩みが軽くなったり…。たまには、“心”を旅させてくれる映画、いかがですか?『HICK−ルリ13歳の旅』特集 クロエ&ブレイク ガールズ2人旅(text:Rie Shintani)
2012年11月16日自らハンドルを握って、どこまでも自由に走ることができるのがクルマ旅の醍醐味。自分で運転しないにしても、気ままに行きたい所にいけるクルマ旅は楽しいもの。もしも好きなクルマで旅に行けるとしたら、あなたはどんな車種を選ぶだろうか。マイナビニュース会員の男女936名に、旅にでたくなる憧れのクルマについて聞いてみた。Q.クルマ旅にでたくなる憧れのクルマを教えて下さい(複数回答)1位 プリウス(トヨタ自動車) 15.4%2位 ランドクルーザー(トヨタ自動車) 13.2%3位 ビートル(フォルクスワーゲン) 5.9%4位 パジェロ(三菱自動車) 4.8%5位 TTクーペ(アウディ) 4.4%■プリウス・「長距離走って燃費を確認したい」(31歳女性/医療・福祉/専門職)・「エコカーでしかも洗練されたデザインだから気分良く旅ができそうだから」(23歳女性/金融・証券/専門職)・「北海道の雄大な自然の中を走り回りたい」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)■ランドクルーザー・「山にキャンプに行くならこれだと思います」(29歳男性/食品・飲料/営業職)・「どこでもガンガン気にせず進んで行けそう」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)・「荒野を走り抜けたい」(22歳男性/学生/その他)■ビートル・「ポップな見た目なので、ポップなところ、例えばユニバーサルスタジオ&大阪の旅とかしたい」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「ヨーロッパの古い町並みの中を走りたいです」(31歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「かわいらしいし、旅に出るのが楽しくなりそう」(42歳男性/電機/技術職)■パジェロ・「富士山にハイキング、ドライブ、キャンプに行きたいです」(29歳女性/生保・損保/事務系専門職)・「オフロードを走りたい」(60歳男性/建設・土木/技術職)・「自然豊かなところをドライブ」(33歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)■TTクーペ・「夜の都会をドライブ」(31歳女性/学校・教育関連/その他)・「品川ナンバーで六本木、麻布をまわりたい」(27歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「海岸とか流したい」(26歳男性/建設・土木/技術職)■番外編: こんな高級車を支持する声も!・「カウンタック(ランボルギーニ): アメリカ郊外の道路を爆走したい」(33歳男性/情報・IT/技術職)・「レクサス SC(トヨタ自動車): 奢侈品なので、贅沢に乗って1日で行けるとこまでドライブしてみたい」(29歳男性/商社・卸/営業職)■総評1位に選ばれたのは「プリウス」。「エコな旅ができそうだから」「環境にやさしく燃費も良いので、心置きなく遠くまで走らせられそうだから」など、環境に配慮した回答が多く寄せられる結果になった。続いて2位は「ランドクルーザー」。こちらは機動力を活かして「アドベンチャー的な旅をしたいです」「アメリカのグランドキャニオンを走りたい」といった意見が目立った。3位はかわいらしいデザインの「ビートル」で、「神戸のオシャレな街や海沿いをドライブしたい」など、アウトドアではなくオシャレな都会を走りたいという回答が特徴的だった。4位はオフロードも力強く走り抜ける「パジェロ」。こちらは「海や山へ行きたい」などの声が多く寄せられた。そして5位はスポーツカーの「TTクーペ」。純粋にドライブを楽しみたいといった意見が多く、速度無制限の高速道路であるドイツのアウトバーンを走りたい、といった回答もいくつかあった。アウトドアに適したクルマが上位を独占するかと思いきや、プリウスが1位を獲得。このアンケート結果を意外に思った人は多かったのではないだろうか。また行きたい場所としては、北海道をおす回答が目立った。私も北海道をドライブしたことがあるが、大自然に囲まれて、どこまでも続く一本道を走るのは本当に気持ちがいい。皆さんも体験してみてはいかがだろうか。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月2日~2012年8月7日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性402名 女性534名合計936名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日人が旅に出たくなるときってどんなときだろう?季節ごとの休暇を使って旅に出る人もいれば、思い立ってすぐにふらりと出かけてしまう人もいる。観光、癒し、趣味…人が旅に出る目的は様々。もちろん仕事で異国を訪れることも立派な旅のひとつ。たまたま観た映画の舞台となっている国や街が気になって、映画のロケ地を巡りたくなることだってある。そう、映画と旅は意外と密接な関係にあって、あのカフェに行ってあの料理を食べてみたい!あの歴史的建造物を、あの風光明媚な景色を自分の目で見てみたい!など、映画のワンシーンがきっかけで旅の計画が始まることも多かったりする。そして、旅先の拠点となるホテルも映画と密接な関係だったりするわけで──。たとえば、特集「一度は泊まりたい映画の中の有名ホテル30」でも紹介されているように、ニューヨーク観光なら『セックス・アンド・ザ・シティ2』に出てくる「ザ エンパイア ホテル」、パリ観光なら『ダ・ヴィンチ・コード』の「ホテル リッツ パリ」という具合に、ホテルを選ぶだけでも楽しさはぐんと広がる。旅する前からワクワクして、実際に訪れてドキドキして。そんな素敵なホテルが登場して旅に出たいと思わせてくれる映画がまたひとつ誕生した。それは、世界で最も美しい島と言われ、“カリブ海の真珠”と呼ばれるキューバの首都・ハバナを舞台にした『セブン・デイズ・イン・ハバナ』。7人の監督が描き出す、独立した7つのエピソードからなるアンソロジー映画だ。描かれるのは、月曜日から日曜日までの7日間の出来事。ツーリストの視線とその街で暮らす人々の日常がバランスよく組み込まれていることで、観光地としてのハバナ、生活する土地としてのハバナの2つの側面を体験できる。現実と寓話が混ざり合ったような、何とも不思議な物語でもあるのだ。とある女性と出会い忘れられない一夜を経験した青年、著名映画監督とタクシー運転手との友情、キューバ人の歌姫とスペイン人の実業家の情熱的な恋…など多種多様の人間模様が語られ、いつの間にかまるで自分自身がハバナで1週間を過ごしているような、そんな感覚にさせてくれる。そして、美しい街並と共に監督たちが選んだホテルももちろん泊まりたくなるホテルばかり!ベニチオ・デル・トロの監督デビュー作となった「ユマ/月曜日」、世界三大映画祭全てにおいて監督賞に輝いているサラエボ出身のエミール・クストリッツァ監督が著名な監督役で出演している「ジャム・セッション/火曜日」の2つのエピソードには、「ナショナル デ キューバ(Hotel Nacional de Cuba)」が登場する。旧市街と新市街を結ぶ海岸に沿ったマレコン通りに位置する老舗で、キューバのランドマーク的存在でもある人気のあるホテルだ。また、『アナとオットー』などで知られるスペインの鬼才フリオ・メデム監督作の「セシリアの誘惑/水曜日」に出てくる「ホテル ハバナ リビエラ(Hotel Habana Riviera)」もオーシャンビューが魅力的。文豪アーネスト・ヘミングウェイがこよなく愛した街であるように、世界で活躍する7人の監督たちがハバナという街を舞台に映画を撮りたくなったように、映画を観た人の旅心はきっとくすぐられるはず。美しい海や自然はもちろん、世界遺産に登録されている旧市街地などの歴史に触れる旅、そして映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』でも知られるラテン音楽などの文化に触れる旅をしに、いざハバナへ!(text:Rie Shintani)特集「一度は泊まりたい映画の中の有名ホテル30」■関連作品:セブン・デイズ・イン・ハバナ 2012年8月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© FullHouse/MorenaFilmsセックス・アンド・ザ・シティ2 2010年6月4日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.
2012年08月03日楽天トラベルは、6月12日の「恋人の日」にちなみ、旅先での恋にまつわるエピソードの公募企画「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」を開催する。同社では今年4月より、過去10年間に投稿された「お客さまの声」約610万件の中から、旅行中に生まれた甘く切ない恋の話を厳選し、1日1話ずつ、全100話を紹介する「恋旅ストーリー」特集を展開している。今回は、6月12日の「恋人の日」を期に、一般から「恋旅ストーリー」の公募を開始する。応募作品の最優秀賞として1名に5万円分の旅行クーポン、また優秀賞として11名に全国から厳選された宿の無料宿泊券が用意されている。受賞作品は、8月1日に「恋旅ストーリー」ページ上で発表される。同社は、「甘く切ない恋旅ストーリーを通して、旅がもたらす人生の豊かさをあらためて感じてもらい、旅行の魅力を再認識してもらいたい」と話す。■「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」-概要応募方法:同企画ページ内に設置されている応募画面より投稿。原稿は400字程度。応募資格:楽天ユーザーID(会員ID)の所持者はだれでも応募可能。楽天会員以外は会員登録後に応募のこと。応募期間:7月17日(火)12:59まで結果発表:8月1日(水)に「恋旅ストーリー」ページ上にて発表。※応募された「恋旅ストーリー」はページ上に掲載される。※受賞作品の著作権は、派生する権利を含め、すべて楽天トラベルに帰属する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日BIGLOBEは、旅行比較サイト「旅比較ねっと」において、2月15日~29日までの間、一人旅に関する意識調査を実施。その結果、自分探しを目的に一人旅をして、見つけられた人は60%という結果が出たことを発表した。「旅比較ねっと」は、NECビッグローブが運営する旅行比較サイト。その利用者2,617人をを対象に2012年2月15日~2月29日までインターネット上でリサーチを行ったところ、一人旅をしたことがあるという人は男性は59%、女性は49%という結果になった。男女とも一人旅をした経験を持つ割合が多く、性別に関係なく一人旅への抵抗感に差が無いことがうかがえる。また、一人旅をしたことがない人でも22%が「してみたい」と回答するなど、約8割が一人旅に意欲があることが分かる。一人旅をする理由・動機については、62%が気分転換、46%が観光という結果に。趣味、食べ歩きがそのあとに続く。一人旅の目的を「自分探し」と回答した人のうち60%が、目的を達成できたと回答している。また、「一人旅で自分を見つけられた」と回答した人に、一人旅をしてみて変わったことを質問したところ、「何も知らない小さな自分を発見できた」「人生をやり直すきっかけとなった」などのコメントが寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日