「100年に一度の不景気」といわれている現代。テレビのニュースでも、もはや「不景気」「不況」という言葉を聞かない日はありません。ただ、「100年に一度」と言われても個人的な実感でいうと、数年前の不景気と比べてどう違うかわかりません。果たしてこの「不景気」を実感している人ってどれくらいいるものなのでしょうか。コブス読者893人にアンケートしてみました!Q1、あなたが「不景気だ!」と感じるときはいつですか?食費の値段を高く感じたとき……275人(30.8%)友人もしくは知人が仕事を辞めたとき…141人(15.8%)給料明細・ボーナスカット……72人(8.1%)光熱費の明細をみたとき……39人(4.4%)会社の不穏な動き……35人(3.9%)テレビを見ていて……33人(3.7%)タクシーに乗ったとき……28人(3.1%)そのほか……204人(22.8%)別に感じない……66人(7.4%)「食費の値段を高く感じたとき」が一番多い回答となりました。詳細を聞いてみると…■「好きなものが値段を気にせず買えなくなったから」■「スーパーで1000円使うと使いすぎたと思う」「わかるわかる」とうなずいてしまった人も多いのでは!また、なかには「久しぶりに買おうと思ったら、値上がりしてた」というものも。続いて気になるのが、「友人もしくは知人が仕事を辞めたとき」と回答した人たち。■「半強制的にやめさせられたと聞いたから」■「会社の不景気にともなって離職する同僚を見て」身近な友達が!?となると、意識せずにはいられません。そのほかには《光熱費の明細をみたとき》■「家にいる時間が長くなったとわかるから」《テレビを見ていて》■ 「経済指標の動きをニュースで知ると、それがダイレクトに実感できる内容だったから」《会社の動き》■「消耗工具を集めて、社内で使いまわせるようにしている」《給料明細・ボーナスカット》■ 給与明細を見てもウキウキしなくなった「残業をしないでくれといわれたとき」や「金曜日の飲み屋街が、閑散としていたとき」と回答する面々も。あからさまに「不景気」と打ち出されるよりも、生活のなかにあるちょっとしたシーンで「不景気」を感じる方がダメージは大きい?ニュースで「100年に一度の!」と言われるほどひどい状況でなくとも、生活のどこかで「不景気」を感じている人は多い様子でした。早く景気回復しないかなぁ。(吉住夏樹/プレスラボ)【関連リンク】不景気だからこそ転職したい2、3の理由転職の際はコブスオンラインを参考にしてもらえるとうれしいです不景気は自宅でTV!男にオススメの春ドラマって?不景気は家でドラマでも…不景気は、お茶で乗りきれ!?お茶一杯が、あなたを救う!?
2009年07月14日