俳優の大久保桜子(25)が21日、グラビア誌『blt graph.』(東京ニュース通信社)の公式インスタグラムに登場。美バストあらわなランジェリー姿が公開された。大久保は、26日に発売される『blt graph.vol.100』に登場。投稿されたのはその撮影カットで、レースランジェリーの上からジャケットを羽織り、豊満な胸元を大胆にのぞかせている。美麗な姿にSNS上では「世界最高美人」「セクシー」「はい当たり前に安定に可愛い大優勝」など、絶賛する声があがっている。
2024年03月22日宮沢氷魚を主演、小西桜子をヒロインに迎え、“映画をつくりたい人”を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』。この度、2人が演じる画家・屋内透と編集者・小向春の距離が縮まっていく本編映像が解禁された。本作は、現在出版社で漫画編集者として働く葛里華(かつ・りか)監督による初のオリジナル長編作品。発達障がいの特性を持つ画家・屋内と、出版社に勤務する編集者・春の恋模様を描いている。今回解禁された本編映像は、宮沢さん演じる屋内と小西さん演じる春の水族館での初デートシーン。クラゲが泳ぐ水槽越しに春の写真を撮る屋内と、その屋内の姿を撮る春。お互いの写真を撮り合う2人の姿は、初々しく甘い空気が漂っている。また、水族館のウミガメや魚など、目の前のものに真っ直ぐに夢中になる屋内は春にとって魅力的で、屋内にどんどん惹かれていく春の様子が伝わってくる映像となっている。さらに、2人が手を繋いで眠りにつくシーンも解禁。屋内の家で寝ていた2人だったが、そこに春の恋人からの着信。「帰らないと…」と身体を起こす春に、指先でとんとんと引き止めるように春に触れる屋内。春も返事をするように屋内の手にとんとんと触れ、やがてそのまま手を握り、眠りに落ちる2人。急激に縮まる2人の距離感と、惹かれ合う気持ちが伝わるドキドキのシーンとなっている。『はざまに生きる、春』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年06月06日主演・宮沢氷魚、ヒロイン・小西桜子で贈る「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』。この度、場面写真が一挙解禁となった。今回一挙解禁された場面写真は、春(小西桜子)の横顔を優しく見つめる屋内(宮沢氷魚)のカットを始め、月を見る約束をした2人が望遠鏡を前に語らう様子。そして、ガラスの花瓶を持って見つめ合うカットなど、恋の始まりのような柔らかく瑞々しい2人の様子が切り取られている。また、木の下で樹皮を手に取り夢中で見つめる屋内や、雑誌編集部で働く春が真剣な面持ちで編集長と会話する姿など2人のキャラクターが窺えるカットに加え、目に涙を浮かべる春や、真剣な面持ちで向き合う2人のカットなど、物語の展開にも期待が膨らむ場面写真となった。雑誌編集者と取材を受ける画家として出会った2人がどんな時間を共有し、どんな葛藤が生まれ、どう分かり合っていくのか。本作は、恋のすれ違いの切なさ、もどかしさ、好きな人と分かり合いたいとただ願う気持ちを描き、決して特殊ではない感情に心が動く、“人を好きになる”ことへの希望が溢れる新しい恋愛映画となっている。『はざまに生きる、春』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年03月24日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。11月のゲストは、数々の名作を描いてきた、漫画家の一条ゆかりさん。漫画家という仕事、また素晴らしい作品の裏にはどんな秘密があるのでしょうか?第4回目をお届けします。漫画家にとって大事なのは、タフであること。高校3年生のとき、雑誌『りぼん』の新人賞の授賞式で、私は東京へ。着いた日の夜、編集者さんが「牧美也子先生(漫画家)が修羅場で、今から行くけれど、行く?」と言うので、連れていってもらいました。牧先生の生原稿に感動していたところ、ご主人の松本零士さん(『銀河鉄道999』などの漫画家)が話し相手になってくださって。今思うととんでもなく贅沢な時間よね(笑)。そのとき松本さんが私に、「心臓は丈夫?漫画家にとって一番大事なのは心臓だよ」とおっしゃった。おそらく、タフじゃないとやっていけないということを伝えてくださったんでしょう。実際それを実感したのは、本格的に上京した日。大雪で電車もタクシーもいなくて、仕方ないので東京駅から集英社まで雪の中歩いたの。そしたらなんとその日は日曜日で、集英社はお休みよ(笑)。さらに仕方がないから御茶ノ水のアパートまで歩いて、部屋に入ってさめざめ泣きました。あれは辛かった(笑)。魅力的なキャラの誕生は、人間観察の賜物。よく“役が乗り移る”と言われる役者さんがいますが、私が漫画を描く感覚はそれに近いかもしれません。サブキャラも含めて、その人になりきって描いていく。なので、人の行動原理が知りたくて仕方がないんです。ちなみに漫画は、主人公だけでは成立しません。いかにサブキャラにリアリティがあるかが重要。そこに厚みを持たせるためには、いろんな人間を知る必要があります。私は“私を不愉快にする人”に特に興味があって。一般的には、嫌いな人に出会ったら離れると思いますが、私の場合は逆。「なんでこんなに嫌なんだろう?」と、その理由を知りたくなって、どんどん深掘りしちゃう。そういうとき、つくづく自分は漫画家だなぁと思います。私もキャラに乗り移って描きはしますが、距離感は意外とドライですね。痛い目に遭うことになる登場人物に対しても、「あなたの視野が狭いからそうなったんです、自業自得ですよ」と思いながら描いてました(笑)。いちじょう・ゆかり漫画家。1949年生まれ、岡山県出身。代表作に『デザイナー』『有閑倶楽部』『プライド』など。今年エッセイ集『不倫、それは峠の茶屋に似ているたるんだ心に一喝!!一条ゆかりの金言集』(すべて集英社)を発売。※『anan』2022年12月7日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年12月04日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。11月のゲストは、漫画家の一条ゆかりさん。高校卒業後、東京で漫画家として歩み始めた一条さんですが、自分の性格のある面に悩み、選んだ道に迷いが…。しかし1年後、性格が変化。一条さんに何が起きた?!第3回目をお届けします。〈サリバン先生〉の誕生が、私を変えました。末っ子の女子ゆえ、家事を押し付けられてはいましたが、なんだかんだ姉や兄にはわりと可愛がられて育ったこともあり、人に頼るのが当たり前なところがあったんです。なので東京に出てきて仕事を始めたときに、結構すぐ、「誰か助けてくれないかな」的な気持ちが芽生えてきて、ものすごく情けなくなりました。私は漫画家になるために、それこそ高校時代は他のことをすべて諦めて努力をしてきて、やっとこの場所にたどり着いた。将来「ぜひ描いてください」と、執筆を乞われるようなレベルの漫画家になるためには、この甘えた性格を変えなければ絶対に成功しない、そう思ったんです。そのときに、私の中に、〈サリバン先生〉が誕生しました。私が「えー、できるかなぁ」とか弱気になると、サリバン先生が私を「ふざけるな、やるんだよ!」とバコーンと殴る(笑)。それを繰り返しているうちに、ある日ヘレン・ケラーでいう「ウォーター!」が起きたんです。高い壁を越えた先にこそ、物事を成し遂げた快感が。たぶん戦い始めて1年後くらいに、「あぁ、プロの漫画家とはこういうことなのか!」と目覚めた瞬間がありました。そこから私の性格がガラリと変わった。甘えたところは一切なくなったと思います。今思うとそこにたどり着けた理由としては、物事を心底頑張り何かを成し遂げる、その快感を理解したのがまず一つ。そして成し遂げる前には、必ず大きな苦労があることも体感しました。それを知ってからは、なにか大きな壁に当たると、「私は今、これまで越えたことがない高さの壁に挑戦していて、実はゴールのすぐ近くまで来ている」と前向きに捉えられるようになった。そうなるともう、つらいことが起きると、「私のネクストステップ、来た!!」とむしろ嬉しくなったり(笑)。今本当につらくてどうしていいかわからないという人には、それはチャンスであって、そこを越えれば行きたかった場所にたどり着けますよ、と伝えてあげたいです。いちじょう・ゆかり漫画家。1949年生まれ、岡山県出身。代表作に『デザイナー』『有閑倶楽部』『プライド』など。今年エッセイ集『不倫、それは峠の茶屋に似ているたるんだ心に一喝!!一条ゆかりの金言集』(すべて集英社)を発売。※『anan』2022年11月30日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年11月25日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。11月のゲストは『有閑倶楽部』などでおなじみの一条ゆかりさん。第2回目は、漫画家を目指した理由についてのお話と、デビュー当時がどんな時代だったのか、語ってくれました。自分で自分を養う。それが自立であり、自由です。16歳のときに単行本に漫画が掲載されたのが、私の漫画家としての第一歩。本当に本当に嬉しくて、毎日その単行本を持ち歩き、食事のときも開いては眺め、寝るときは枕元に置き…。思い出すと涙が出ちゃう。人生で一番嬉しい出来事だったと思います。私が漫画家になったのは、自由が欲しかったから。貧乏な家で、そのうえ親は「漫画なんて描くな、バカになる」という環境だったんですが、でも親に養われているわけだから、ある意味仕方がない状況ですよね。だから私は、自分で自分を養い、自由を手に入れ、好きなことをして生きていきたかった。本質的な意味では、誰かに養われている状況では、自由は手に入らないんです。なので私は、とにかく早く自立をしたかったんですね。そんなこともあり、私の漫画のテーマは“女性の自立”です。なので、『有閑倶楽部』のような学園コメディを描くなんて、デビュー当時はまったく想像できませんでした…。目の前に火炎瓶が?!デビュー当時の思い出。高校時代、男女10人ほどの仲良しグループがあって、毎日集まってはいろんな話をしていました。当時は学生運動真っ盛り。頭の良かった男の子たちが「マルクス主義が…」とか熱く語る横で、「そんなの机上の空論!」と論破しながら漫画を描く、そんな高校生でした(笑)。ゆえに、当然社会派の漫画を描こうとは思いませんでしたし、兄がいたこともあり“男の現実”を日々目にしていたので、「男子に憧れる…」的なお話を描く気にもなれず。結果、貧乏だった自分が絶対体験できなかった、妄想の世界が題材になりました。ちなみに私は高校卒業後に上京し、雑誌『りぼん』で連載を始めました。当時がどんな時代だったか。あるとき集英社主催の少女漫画家バス旅行があり、その帰り、新宿駅から家に帰ろうと歩いている途中、後ろから何かが降ってきた…と思ったら、目の前の交番に火炎瓶が投げ込まれ、爆発!!ananの読者さんは想像できないですよね…(苦笑)。いちじょう・ゆかり漫画家。1949年生まれ、岡山県出身。代表作に『デザイナー』『有閑倶楽部』『プライド』など。今年エッセイ集『不倫、それは峠の茶屋に似ているたるんだ心に一喝!!一条ゆかりの金言集』(すべて集英社)を発売。※『anan』2022年11月23日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年11月19日素敵なお姉さまを迎え、お話を伺う「乙女談義」。11月のゲストは、漫画家の一条ゆかりさん。ドラマティックな作風の背景にはいったい何がある?!第1回目をお届けします。小さい頃からデコラティブ。でもその理由は…。私は6人姉兄の末っ子、岡山の貧乏な家に生まれました。幼少時代、流行っていた舶来のバービーちゃんは高嶺の花で、なんとか買ってもらえたのはキューピーちゃん。しかしそれにまつわる小物は当然手が届きませんでした。当時は今と違っておとなしい子だったんですが(笑)、「貧乏だ」と言われることが怖かったのと、「持ってない」とは言いたくない見栄っ張りだったので、もらった端切れで、見様見真似でお洋服やお布団を作ったんです。無駄にリボンとフリルとレースを付けたものを。かわいくしたいというより、いろいろ付けたほうが粗が目立たないし、貧乏くさく見えないでしょ?もはや苦肉の策ですよ…。ところがなぜかその洋服やお布団をみんなが「かわいい!」と言うの。それを聞いて私は、ふふっとほくそ笑んでいました。そんな環境で育ったせいか、ないものは自分で作るし、創意工夫をするのは当たり前。ちなみに今は、畑で野菜を作ってます(笑)。実は、絵が“好き”だったわけではないんです。母の仕事の都合で、私は3歳で保育園に入りました。しかし2年目の途中で日々の変化のなさにがっかりし、登園拒否(笑)。結局家で一人で留守番をすることに。しかしおもちゃを買うお金もないため、妄想しかやれることがない。「お城の自分の部屋に天蓋付きのベッドがあって…」などの空想を、家の前の道で絵にしてたんです。毎日やっていたおかげで徐々に上手くなり、褒めてもらえるように。小学校に入ってからは、友だちからのリクエストでノートの端に絵を描くと、人が集まるようになりました。5年生のとき、ハガキに絵を描いて雑誌に送ったら、出すもの出すもの全部載るので、「私、この道でいけるんじゃ…?!」と野心が出た気がします(笑)。でも、絵が好き、とかではなかったです。絵を描くことで、それまで箸にも棒にもかからなかった〈私〉という存在に、気がついてもらえたんです。絵は私にとって、自分を初めて認めてもらえた、ありがたいものでした。いちじょう・ゆかり漫画家。1949年生まれ、岡山県出身。代表作に『デザイナー』『有閑倶楽部』『プライド』など。今年エッセイ集『不倫、それは峠の茶屋に似ているたるんだ心に一喝!!一条ゆかりの金言集』(すべて集英社)を発売。※『anan』2022年11月16日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年11月12日女優の大久保桜子が、10月25日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。2017年に『宇宙戦隊キュウレンジャー』(テレビ朝日系)のヒロインとして女優デビューし、その後は『オールドルーキー』(TBS系)など数々のドラマに出演している大久保桜子。グラビア活動にも積極的で、9月27日にはデジタル写真集の第1弾『脱ぎすてて、夏。』を発売したが、第2弾となる『艶やかに、夏。』がこの日よりリリースされ、10月25日発売の『FLASH』でその一部を公開している。前回の爽やかなイメージから一転し、大人なテーマに挑戦した大久保。背中と胸元がざっくり開いた黒のドレス姿など、普段の彼女とは違う一面を見られる内容となっている。この夏初めて挑戦した舞台の思い出やハロウィンでやってみたい仮装を明かしたインタビューも注目だ。ほか、同誌では、元NMB48の横野すみれが表紙と巻頭グラビアで約1年半ぶりの撮り下ろしを敢行しており、セクシー女優の小宵こなんが96cmHカップバストを強調したド迫力のヘアヌードで同誌に初登場。また、"日本一変態水着が似合うFカップお嬢様"の春名美波が、11月29日に発売予定の1st写真集(タイトル未定)から厳選されたカットを先行公開し、昨年発売された染谷有香のヘアーヌード写真集『This is the beginning』の電子書籍版がオリジナルカットを追加した合計200ページ超とボリュームアップしてこの日からリリースされている。なお、同誌の会員制サイト「FLASH Prime」にて、高画質メイキング動画と未公開カットが随時公開中。
2022年10月25日妖怪たちが深夜に行列をなして歩いた『百鬼夜行』の伝説が残る、京都府京都市を通る『一条通』。現在、『一条通』には『大将軍商店街』ができ、妖怪たちが顔を出せる雰囲気は微塵も感じさせません。しかし、毎年10月の第3土曜日だけは別です。「きっと本物の妖怪も混ざってた」町おこしの一環として、妖怪に扮した参加者たちが商店街を練り歩く『京都一条百鬼夜行』というイベントを、毎年10月の第3土曜日に開催している、大将軍商店街。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、3年ぶりの開催となった2022年の『京都一条百鬼夜行』の様子を撮影した稲田大樹(@usalica)さんは、その迫力に、圧倒されてしまったといいます。「こんなお祭りがあったなんて、知らなかったです」「京都版のハロウィンみたい!」と多くの人を驚かせた、『京都一条百鬼夜行』の様子をご覧ください。3年ぶりに開催された、京都一条百鬼夜行。泣き叫ぶ子供たちの中、リアルな妖怪の仮装行列が大将軍商店街を練り歩いていた。あまりの迫力で気付かなかったけれど、きっと本物の妖怪も混ざってた。 pic.twitter.com/TVwCiER9Ab — 稲田大樹『京都浪漫紀行』出版(うさだぬ) (@usalica) October 19, 2022 3年ぶりの開催とあって、この日、多くの人が『京都一条百鬼夜行』を楽しみに、大将軍商店街を訪れたことでしょう。しかし、久々の開催を待ちわびていたのは、決して人間だけではないはず。行列の中には、もしかしたら本物の妖怪も混ざっていたかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2022年10月23日女優の小西桜子が1日、東京・渋谷区で実施されたファースト写真集『月刊 小西桜子・刹 写真 永瀬正敏』(発売中、2750円税込み、小学館刊)の発売記念会見に出席。デビュー映画『ファンシー』で共演し、今作でカメラマンを務めた俳優・永瀬正敏との撮影を振り返った。本作は、商業映画デビューから間もない小西のファースト写真集。大人っぽい水着を着て露出にも挑戦した他、自身でボディペインティングをする様子などが収められている。現在23歳の小西。写真集デビューの心境を問われて「すごく嬉しい。私も色んな女優さんの写真集をずっと見ていたので、『写真集を出したいな』というのは一つの目標としてずっとあった。出せてすごく嬉しいです」と喜び、タイトルについて「『刹』は刹那的という意味の刹。一番、この写真集に合っている。今の私しか出せない瞬間的な写真をたくさん集めている。だからこのタイトルにしました」と解説した。都内近郊で実施した撮影は、約3日間で敢行。カメラマンとしての永瀬は「ぜんぜんまた印象が違う。すごく真摯に、カメラを通して向き合ってくださった印象」だと言い、過去の共演経験も踏まえて「すごくリラックスして撮影できました」とほほ笑んだ。お気に入りカットの一つであるボディペインティングの撮影は、絵を描くのが趣味の小西のために、永瀬が提案したという。小西は「初日にやらせてもらって、それですごく気分が上がった。楽しい撮影でした。一番興奮する体験でした」と話した。今作の自己採点は、100点満点中85点。「残りの15点はこれからもっと、色んな写真集を作れたらいいなと思うので、100点にはせず、次回また色んな機会を頂けるように」とニッコリ。コロナ禍で実現できなかった海外での撮影を希望して「自然が多いアイスランドとか、日本ではない広大な自然で撮影できれば」と妄想を膨らませた。また、大勢の報道陣が集まる取材会も初めてだという小西。「私1人のためにこんなに集まって頂いて恐縮です。ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべていた。
2021年08月01日生田斗真が主演する「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」の最終話が3月13日オンエア。岡田将生演じる八神の“名セリフ”に感動の声が上がるとともに、菊池風磨演じる仙川にも改めて「可愛い」「良い奴」などの反応が寄せられている。32歳にしてコンクールで受賞、脚本家の道に進むもこれまで仕事はほとんどなかった脚本家兼主夫・吉丸圭佑が、突然ゴールデンタイム連続ドラマの脚本執筆という大役を任されたことで巻き起こる騒動と、彼を取り巻く人々の姿を描いていた本作。圭佑を生田さんが演じ、圭佑の妻で人気作家となり、圭佑と同じ“吸血鬼”をテーマにした小説を書いている奈美に吉瀬美智子。奈美の前の夫との子どもで高校2年生の絵里花に山田杏奈。圭佑と奈美の子どもで小学4年生の空に潤浩。絵里花のことが好きな大学生、空の家庭教師だったが現在は圭佑の口述筆記も手伝う仙川俊也に菊池風磨。圭佑が書くドラマ「富豪教師Q」の主演を務める八神隼人に岡田将生。ドラマのプロデューサーを務める東海林光夫に北村有起哉。脚本家志望の一条桜子に土村芳。圭佑のストレスが溜まると現れる“ツルツル男”に浜野謙太。奈美の編集担当者・秦野ゆかりに野村麻純。APの松尾めぐみに長井短、チーフディレクターの角隆史に小池徹平。奈美の父親・篠田重幸に小野武彦、奈美の母親・篠田芳恵に梅沢昌代といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は「富豪教師Q」の第9話をベテラン脚本家・原口正宗(坂田聡)が担当することになり、来今まで死に物狂いで書き上げてきたものを、1話だけ人に任せることになったことにショックを受ける圭佑。上がった脚本は第一稿で決定稿となり実力の差を見せつけられ、そこからどう話を繋げればいいか悩んだ圭佑は、最終回の脚本に行き詰まってしまう。その後、夕食時に脚本家が変わった話を奈美としていると、そこに八神隼人が訪ねてくる…。吉丸家にやってきた八神は「第9話はあなたが書いてください」と切り出し、原口の脚本を「あれは…ダメ」と否定。八神によれば原口の脚本は上手いと思うが、どこかで見たようなシーンとセリフばかりで「俺がしゃべりたいと思うセリフは1つもない」と続ける。その理由を脚本家が面白がって書いてないからだとする八神は、本当は東海林たちも「圭佑さんに書いてほしいに決まってる」と断言。「だって吉丸さんの本には愛がある」と圭佑の脚本を絶賛。現実的に考えて9話を自分が書くのは無理だと言う圭佑に「吉丸さんが書かなきゃ、俺はやらないよ」とまで言う。このシーンに「こんなん言われたら嬉しいね。脚本家冥利に尽きる」「八神隼人めちゃくちゃすごいいい役者だ……」「やだ、いい話しだったんか~」など、八神に感動の声が相次ぐ。八神の熱意に押され、圭佑は東海林に電話。9話も書かせてほしいと頼み込むと、東海林も「わかったよ、君と心中するよ」と圭佑の願いを受け入れ、9話含め最終回まで全話を圭佑が書き上げることになるというストーリーだった。また最終回でも仙川に視聴者の視線が集中。桜子に脚本を書き換えられ、圭佑との会話を盗み聞きしてショックを受け、ツルツル男と会話する圭佑の姿に驚くなど周囲に振り回されるその姿と“変顔”に視聴者の視線が集中。「仙川くん可愛過ぎて可愛過ぎて可愛い」「素敵なドラマに出会わせてくれた仙川くんありがとう」「仙川くん、良い奴だな」などの声が続々と寄せられている。(笠緒)
2021年03月14日眞栄田郷敦と小西桜子が、鈴木亮平主演「レンアイ漫画家」に出演することが決定。眞栄田さんが主演し、小西さんも出演するスピンオフドラマ「レンアイ格闘家」が配信されることも明らかになった。漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎(鈴木さん)とダメ男ホイホイと呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(吉岡里帆)が繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリー「レンアイ漫画家」。本作で眞栄田さんが演じるのは、あいこの行きつけのカフェ&バーで店長代理として働く店員・二階堂藤悟。心優しく聞き上手で、仕事や恋に悩むあいこの愚痴聞き役。また、二階堂の何気ない行動が伏線となり、物語が意外な展開に動くことも。眞栄田さんがフジテレビ系連続ドラマに出演するのは今回が初めてで、連続ドラマの出演は「ノーサイド・ゲーム」「私の家政夫ナギサさん」に続き3作品目。また、鈴木さんや吉岡さんとの共演も初となり、「テレビなどで見ていて、鈴木亮平さんや吉岡里帆さんは役者として尊敬するお二人でしたので、ご一緒出来ることがとても光栄に思いました。撮影がより楽しみになりました!」と出演決定時をふり返る。役柄については「ぱっと見は、少しチャラチャラしたように見えますが、真っすぐで素直な人物だと思います」と説明し、「演じる上で、動きや仕草にチャラチャラした感じを取り入れています。でも、ただチャラいイメージにはしたくないので、バランスは難しいです。かっこよさやモテ要素は木村拓哉さんを参考にしている箇所があります」と明かす。そして小西さんが演じるのは、二階堂の店の店員で、彼に好意を寄せている伊藤由奈。二階堂と同様にあいこの愚痴聞き役で、あいこの恋愛ミッションに協力的だが、二階堂とあいこの関係性に嫉妬することもしばしば。『初恋』「猫」など、昨年出演した映像作品は12作品にも及ぶ注目の若手女優・小西さんがフジテレビ系連続ドラマに出演するのは今回が初。「フジテレビのドラマに出るのは初めてで、とてもうれしかったです!この作品は王道のラブコメディーなので、キュンキュンしながらも楽しんでいただけるドラマをお届けできればと思います」と出演を喜んだ小西さんは、「私が演じる伊藤由奈という役は、見た目はいまどきの女の子で、吉岡さん演じるあいこさんとは対照的な恋愛経験豊富な役どころです。二階堂を巡ってあいこさんとライバル関係になったり…、いろんな登場人物と絡んで行くところに注目していただければと思います!」とアピールしている。そして、眞栄田さんが主演を務めるスピンオフドラマ「レンアイ格闘家」の配信も決定。二階堂と由奈を中心としたテンポの良い掛け合いをベースに、男女の恋愛観の違いをテーマに展開されていくシチュエーションコメディとなっている。このスピンオフドラマについて眞栄田さんは「スピンオフはよりコメディー要素が強くなっています。二階堂と由奈の本編では描かれない面も出てきますので、本編よりも笑ってご覧いただければと思っています」と言い、小西さんは「気軽に楽しんでいただける作品になっていると思います。本編では描かれていない由奈のクレイジーさが予想を裏切っていき、その変化を楽しんでいただけるかなと思います!」とコメントしている。「レンアイ漫画家」は4月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。スピンオフドラマ「レンアイ格闘家」はFODにて独占配信。(cinemacafe.net)
2021年03月02日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の小西桜子さんです。「ダンスや歌など表現に繋がる仕事もやっていきたい!」と話す小西さんの魅力に迫りました。初々しさと堂々とした演技力の両面の魅力を持つ注目新人!デビュー1年で、映画『初恋』のヒロインに大抜擢。「子供の頃は引っ込み思案だったけど、最近は取材が増えて必死に話しています。友達には『ふわふわしてる』って言われます(笑)」。カンヌ国際映画祭でフランスを訪れた。「海外の人はフレンドリーで、緊張している私に『良かったよ』と声をかけてくれて嬉しかった。いい経験ができました!」。休日の過ごし方を尋ねると「家にいるか一人で映画やランチに行きます。海外の映画ももちろんだけど、日本の映画が大好き!特にヒューマンドラマ!」占い本でラッキー行動や運勢をチェック。占いへ行って将来のことを聞いたり、年間の占い本で今日の運勢を見ます。インドア派だから本や漫画が好きです。月1冊ペースで読書。最近は恩田陸さんの『歩道橋シネマ』が面白かった。小学生の頃から好きな餃子に再びハマり中。よくチルドの野菜餃子を自宅で焼いて食べます。もちもちの皮が好き!こにし・さくらこ1998年生まれ。2019年に女優デビュー。約3000人の応募からヒロインに選ばれた映画『初恋』が2月28日に、出演映画『猿楽町で会いましょう』が6月5日公開。※『anan』2020年3月4日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・倉田 強ヘア&メイク・松田 陵(Y’s C)文・三谷真美(by anan編集部)
2020年02月28日映画『ファンシー』の公開記念舞台あいさつが8日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子、廣田正興監督が出席した。廣田正興監督の長編デビュー作となる本作は、廣田監督が約20年間の構想期間を経て、山本直樹原作の短編『ファンシー』にオリジナル要素を大幅に付け加え、現実とファンタジーの狭間で揺れ動く男女3人の関係性をスリリングに描いたもの。元彫師の郵便屋(永瀬正敏)、ペンギン(窪田正孝)、月夜の星(小西桜子)の3人が、それぞれの愛を探し求める。前日が公開初日ということで、この日は公開記念舞台あいさつが行われ、本作で長編デビューとなった廣田監督と20年来の知り合いだという永瀬は「監督が商業デビューするならこの作品でと仰っしゃり、その際は出てくださいと言われたので軽く『いいよ』と言ってしまいました(笑)。約束を守れてよかったですし、監督が諦めない気持ちをずっと持ち続けていて素晴らしいと思いました。今回はお声を掛けていただいて即決でしたね」と廣田監督の夢が叶って満足そうだった。窪田は「原作にもありますけど、とにかく冷やしました。冷やしすぎて現場で高熱になり、撮影を一瞬止めてしまいました(笑)」と苦笑い。窪田と初めてガッツリ芝居をしたという永瀬は「人類を超えていますからね。鳥類を世界で演じられるのは2人か3人しかいないんじゃないんですか。自分のペンギン像を持っていて、ペンギンんにしか見えませんでしたよ」と絶賛すると、窪田も「永瀬さんとの共演は背筋がピリッとしました。すごい緊張もあったんですが、それを感じさせないように現場で努めてくださいました」と永瀬の心遣いに感謝しきりだった。廣田監督と同様に商業映画デビュー作となる小西は「映画で見ていた方々だったので緊張しました。こんな日が来るとは思わなかったですね」と喜び、「窪田さんは本当に優しくしていただいて、最初からフランクに話しかけてくださったので緊張がほぐれました。永瀬さんも優しくて、初めての映画がお2人がお相手で心から良かったと思います」と感謝の言葉。小西について永瀬が「原作から飛び出たような感じでピッタリだと思いました。最初が僕っていうのはすみませんね。もうちょっとイケメンの若い方が良かったかな(笑)」と自虐的に語り、窪田も「本当に真っ直ぐさでは誰にも負けないんじゃないかな。何者でもない透明な桜子ちゃんの心がそのまま役に浸透していて、それを真正面で受けた時に汚れたと思いましたね。汚れている俺がダメだと思ったし、真っ直ぐな桜子ちゃんに救われました」と賞賛していた。
2020年02月09日永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子らが出演する、山本直樹の異色の短編漫画の実写化『ファンシー』。この度、本作の撮影現場の様子を写し出したメイキング写真が到着した。今作が長編デビューとなる廣田正興監督が、約20年間の構想期間を経て、原作にオリジナル要素を大幅に付け加え実写化する本作。永瀬さん演じる元彫師の郵便配達員と、詩人のペンギン(窪田さん)、少女のように夢見がちな月夜の星(小西さん)、現実とファンタジーの狭間を揺らめく3人の関係性をスリリングに描く。本作の撮影は長野県千曲市と東京近郊、半々で行われ、クランクインは小雨も散らつく千曲市の鷹巣(永瀬さん)が住む家屋兼彫鷹(=彫り師の仕事場)の前のシーンからスタートしたそう。そして、監督がこだわった温泉街である千曲市の上山田温泉街を中心に、普携寺やカラコロの湯、戸倉駅、上山田庁舎、上山田ホテルなど、様々な場所で撮影された。そんな撮影現場の様子を写した今回の写真では、キャストたちと監督の真剣な表情や笑顔も少し垣間見える。『ファンシー』は2月7日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンシー 2020年2月7日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開Ⓒ2019「ファンシー」製作委員会
2020年02月05日静岡県は12日、浜松市沿岸域の防潮堤等の整備に関する、同県、一条工務店グループ、浜松市の三者による基本合意について発表した。基本合意によれば、一条工務店グループは、静岡県に対し浜松市沿岸域の防潮堤整備に用いる費用として、2012年度、工事の進捗に応じて2013年度以降の2カ年度において各100億円、合計300億円を寄附する。静岡県は、できるだけ早い時期において、防潮堤の整備に着工し、これを竣工。工事対象区間は、浜名湖入口東岸から天竜川西岸までの約17.5㎞とする。防潮堤の規格は、静岡県第4次地震被害想定の前提となる津波高を上回る高さを確保するものとし、三者協議の上、十分な安全性が確保できる構造、強度等とする。また静岡県は、馬込川河口部の津波対策として、三者協議の上、水門整備など必要な対策を迅速に行う。一方、浜松市は、防潮堤整備に必要となる土砂を確保するとともに、防潮堤の整備等に関する地域住民の協力、理解促進のため、県と連携・協力して住民・各種団体等への説明を行うとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日