一眼レフ以上の実力!? あると便利なおすすめカメラレンズ「これはスマートフォンに取り付ける用のレンズです。レンズが大きい方を外側にしてつけると、スマホの画角よりも広く撮ることが出来て、逆につけると単焦点の寄った絵が撮れます。一眼レフを持って行かないような気軽な旅行でも使えて、色んなバリエーションの写真が撮ることができるので重宝しています」意外なきっかけで旅にハマる可能性も!?「小さいころから歴史がすごく好きだったんです。例えば、ピラミッドの絵本を読みながら何千年も前の人が、どうやって石を運んでどうやって積み上げたのか、今でもできないと言われる技術をどのように行っていたのかなどを妄想するのが好きだったんです。実際にその場に行って、古代の人たちが踏んだかもしれない砂を自分も踏みしめて、古代の人たちが見たかもしれない景色を見てみたいと思ったのが、旅を始めたきっかけです。日本国内でも、遺跡や古墳を見に行ったり、大学生になってからは自分で海外に行けるようになったので、エジプトへも行ったりして、もっと歴史上の人たちと同じ光景を、この目で見て感じたいと思っています」シリーズ累計55万部突破! 「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」シリーズ待望第4弾発売! 「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 体験編」が発売中。
2017年03月09日ドスパラは、一眼レフカメラのレンズ用ケース「DN-13491」を、同社直営の「上海問屋」限定で27日に販売開始した。価格は、9cmモデル、16cmモデルともに1,799円。カメラバッグに入らない予備のレンズ入れに役立つ、一眼レフカメラのレンズ用ケース。内部は厚さ1cmほどのスポンジで覆われ、レンズを保護する。衝撃やキズの防止にも有効とのこと。本体はマジックテープのベルトループを備え、カメラバッグなどに取り付けられるほか、カラビナやキーホルダーを付けられるループも用意する。対応レンズは、直径9cmまでのレンズ。直径約9cm×長さ約9cmの9cmモデルと、直径約9cm×長さ約16cmの16cmモデルの2種類を用意する。重量は、9cmサイズが約90g、16cmサイズが約143g。
2016年01月27日写真家の桐島ナオ氏が講師を務める「猫が邪魔する一眼レフ教室」が1月から3月にかけて開催される。日程は1月16日、1月31日、2月13日、2月14日、3月13日、3月26日で、時間はいずれも13時から17時半頃を予定している。場所は、東京キャットガーディアンが運営する保護猫カフェ「大塚シェルター」(東京都豊島区)。同イベントは、初心者を対象とした一日カメラ教室。一眼レフをフルマニュアルで使いこなす技術の習得を目指すとのこと。ミラーレス一眼での参加ももちろん可能。定員は5~6名。ただし、通常のカメラ教室とは異なり、開催場所が猫カフェであるため、講師の桐島氏は「たくさんの猫たちが撮影の邪魔をしにきます。あと、猫たちがものすごくかわいいので、講義に集中できなかったらごめんなさい! 」と語っている。参加を希望の場合は、公式サイト内ページからの事前の申し込みが必要。参加費はテキスト代込みで5,000円(一部がシェルターへの寄付となる)。
2016年01月05日写真家の桐島ナオ氏が講師を務める「猫が邪魔する一眼レフ教室」が開催される。日程は11月3日、11月7日、11月22日、11月23日、12月6日、12月19日、12月20日で、時間はいずれも13時から17時半頃を予定している。場所は、東京キャットガーディアンが運営する保護猫カフェ「大塚シェルター」(東京都豊島区)。同イベントは、初心者を対象とした一日カメラ教室。一眼レフをフルマニュアルで使いこなす技術の習得を目指すとのこと。ミラーレス一眼での参加も可能。定員は5~6名。ただし、通常のカメラ教室とは異なり、開催場所が猫カフェであるため、講師の桐島氏は「たくさんの猫たちが撮影の邪魔をしにきます。あと、猫たちがものすごくかわいいので、講義に集中できなかったらごめんなさい! 」と語っている。参加を希望の場合は、公式サイト内ページからの事前の申し込みが必要。参加費はテキスト代込みで5,000円(一部がシェルターへの寄付となる)。
2015年10月03日コンパクトカメラで撮影した写真と一眼レフで撮った写真の、もっともわかりやすい違いは「ボケ味の表現力」にあります。対象だけがくっきりと写り、背景はボケている。なんともいえない味があって、素敵ですよね。そんな写真を撮りたくて、一眼レフを買う人は少なくありません。しかし、そんな写真をうまく撮るには、こまかくあれこれ設定をいじる必要があります。調節手動ですべての数値を調節して撮影していくのは、初心者にはまだ難しい…。そこで今回は、一眼レフ初心者が、簡単にボケ味のある写真を撮るにはどうすればよいかについてご紹介します。 ボケ味のある写真を撮るための、もっとも簡単な方法オートモードでカメラを構えてシャッターボタンを半押しすると、ファインダーを覗いた時にAFフレーム(測距点)という四角い点のようなものが見えるでしょう。 これは撮影する際にどのポイントでピントを合わせるかを示してくれているもの。 シャッターボタンを半押しすると、「ここにピントを合わせますよ」と部分的に光って教えてくれるのです。 しかし、これだけでは、本当にピントを合わせたい、ねらった部分にピントが合わないことがあります。 本当はケーキにピントを合わせたいのに、手前にあるコーヒーにピントが合ってしまうなんて、よくあること。 このような場合は、自分でどこにピントを合わせるかを決める必要があります。 そのための方法は以下の通りです。まずは、フォーカスエリアを選択します。 AFフレーム選択を、画面の真ん中で常にピントが合うように切り替えましょう。そして、ピントを合わせたい被写体の一部分(ねらった部分)をファインダーの中央に持ってきてシャッターを半押し、もしくはカメラ機種によっては、AFロックボタンを押します。 こうしてピントを合わせたいところにフォーカスを合わせて、ピント位置をロックします。ピント位置をロックしたままカメラを動かし、自分の好きな構図にしてから、シャッターを深く押して撮影します。 この時、くれぐれも注意したいのは、カメラを真横にだけ動かすこと。 遠ざけたり近づけたりしてしまうと、せっかく合わせたピントがずれてしまいます。 被写体との距離は変えずに、素早くシャッターを押しましょう。 このフォーカスエリアの選択とフォーカスロック機能が使えるようになれば、初心者でも数値の調節なしにピントを手早く調節できます。ですが、あまりに被写体に寄り過ぎて、レンズの最短撮影距離を上回ってしまうと、ピントがまったく合わなくなることがあります。そんな時は、一旦被写体から少し離れて、ピントを合わせ直しましょう。 絞りと焦点距離を調節して、ボケ味のある写真を撮るカメラは絞りが開くほど(F値が小さくなるほど)ピントが合う範囲が狭くなり、立体感ある、ボケ味のある写真を撮ることができます。反対に、絞りが閉じれば閉じるほど(F値が大きくなるほど)ピントが合う範囲が広くなり、平面的でくっきりした写真が撮れるというわけです。 レンズの焦点距離でボケ味を出す最後にもうひとつ。 ボケ味を出した写真を撮るためにはレンズの絞り(F値)と同じくらい 、「焦点距離」というものが、とても大きな要素を占めます。 焦点距離は、使用するレンズによって異なります。焦点距離のミリ表示が小さいほど広い範囲を写すことができ、大きいほど遠くのものまで大きく写すことができるようになっています。つまり、この焦点距離が長ければ長いほど、同じ絞りでも大きなボケが作りやすくなるというわけです。 少し離れた場所に立つ子どもの写真に焦点を合わせて撮る場合は、焦点距離によって背景の写り方が変わり、写真そのものの雰囲気を変えることができるので、いろいろ試してみましょう。 もしも、2本レンズを持っていて「どちらのほうが、ボケ味が強く出るかな?」と思った時は、有効径を計算してみましょう。有効径は下記の計算式で出すことができます。レンズの焦点距離(~~mm)÷F値(F~~)=有効径この有効径が大きければ大きいほど、ボケが大きく出ると覚えておきましょう。 たとえば、F値=F10で、焦点距離が35mmのレンズと12mmのレンズで有効径を比べると、35mmレンズの有効径は、35÷10=3.512mmレンズの有効径は、12÷10=1.2つまり、この場合、35mmレンズのほうが、ボケ味が大きく出ることがわかりますね。パパやママが難しい顔をして、カメラの調節に四苦八苦しながら写真を撮っていると、子どもたちはカメラを意識してしまい、自然な表情を撮影しにくくなってしまいます。 撮影前に軽く練習をして、少しでもボケ味の出し方に慣れてから、本番の撮影に望みましょう。
2015年08月03日みなさんこんにちは☆タレント・モデルとして活動している古内杏沙です!! 今回は、一眼レフカメラを触ってみた感想をお話ししたいと思います。今回使用したデジタル一眼レフカメラは、Canon EOS70Dというものです。初めての一眼レフカメラはずっしりと重量があり、手にフィットする感じがして、撮る前からドキドキ!高価な物なので別な意味でもドキドキ!(汗)念願の「のぞき込みながらの撮影」ができるので、撮ってる感が感じられて、使っていてとても楽しかったです。1枚撮るたびに鳴る「ガチャ」というシャッター音がいいよね~♪なんて女子トークも出たほど、みんなもワクワクしていたのが分かりました! 画面もとてもきれいで見やすかったです。今回一番「へ~!!そうなんだ!」と思った点は、使い始めにSDカードをフォーマットするということ。今まで、同じSDカードをそのまま色々なカメラに使っていた私にとって、軽く衝撃的でした。一つひとつ丁寧に教えていただき、何とか撮影まで進める事ができましたが、カメラの機能のお話しになると段々と難しくなり…。絞り優先やシャッタースピード優先とか、理解はできても実際に撮ってみると思った通りに撮れなくて…なんとも悔しくなりました(笑)今回は、カフェで動かない物の撮影だったので、絞り優先で撮影しました。今まで携帯カメラで撮影をし、ぼかしは後からアプリで加工したりしていたので、カメラの撮影時にぼかして撮るというのがとても難しかったです。でも、携帯カメラと違って1枚1枚まったく違う雰囲気が出るのでとても面白く、好きになれる部分だなと思いました。まあ、何枚も失敗してしまいましたが(笑)前回の記事の1枚目!アイスコーヒーの写真は良い感じに後ろがぼやけて撮れたと思います♪どうでしょう?本当にまだまだカメラ初心者の私。少しずつうまくなれるのかな? 次回の撮影も本当に楽しみでしかたありません!!
2015年07月29日写真家の桐島ナオ氏が講師を務める「猫が邪魔する一眼レフ教室」が、8月から10月にかけて開催される。日程は8月15日、16日、29日、9月12日、22日、23日、10月3日、18日、25日。時間はいずれも13時から17時半頃を予定している。場所は、東京キャットガーディアンが運営する保護猫カフェ「大塚シェルター」。同イベントは、初心者を対象とした一日カメラ教室。一眼レフをフルマニュアルで使いこなす技術の習得を目指すとのこと。定員は5~6名。ミラーレス一眼での参加ももちろん可能。ただし、通常のカメラ教室とは異なり、開催場所が猫カフェであるため、講師の桐島氏は「猫たちがものすごくかわいいので、講義に集中できなかったらごめんなさい! 」と語っている。参加を希望の場合は、公式HPの下部からの事前の申し込みが必要。参加費はテキスト代込みで5,000円(一部、保護猫カフェの運営費として寄附される)。
2015年07月24日マンフロットは14日、iPad Air 2 / iPad Airを一眼レフカメラの撮影サポートツールとして利用できる製品「Digital Director」を発表した。本体価格は75,000円(税別)で、7月31日から順次発売する。○Digital Directorの概要Digital DirectorはAppleの認定製品。無償で提供されるiPadアプリと連携することで、iPad上で一眼レフカメラのマニュアル設定が行える。ライブビューのモニタリング、正確なフォーカスの確保、撮影した画像のiPadへの保存、画像の編集、写真の即時シェアなどが可能。対応する一眼レフカメラは、キヤノン製とニコン製の一部機種(2015年7月現在)だが、対応機種は順次拡大されるという。○iPad内のマイクロチップと連動マンフロットは、三脚、バッグ、ライトといった撮影機材を数多く取り扱っている。グローバルで展開しているが、なかでもアジアを最重要市場として、今後も新製品の開発や積極的な投資を行っていくという。マンフロット 代表取締役社長の川崎剛氏は、「スマートフォン、ドローン、アクションカムを含めて、様々なカメラの撮影機材、ソリューションの開発を行っていきたい。新しい撮影スタイルを提案していく」と話し、Digital Directorにも大きな期待を寄せた。続いて、プロダクトマネージャーのソフィア・ブラッジオ氏が登壇し、Digital Directorの詳細な機能を説明した。Digital Directorの強みは、Appleが認定した信頼性の高いマイクロプロセッサ「ARM Cortex-A8 plus」を搭載している点。iPad内のマイクロチップと連動する高性能CPUを搭載したことによって、高いパフォーマンスを実現した。前述の通り、Apple Storeで無償提供されるDigital Directorアプリでは、リアルタイム「ライブビュー」モニタリング、キヤノン製、ニコン製カメラのリモート撮影、マニュアル設定の確認と変更、静止画をiPadへダウンロード、簡単な画像の編集、画像のシェアなどが利用可能だ。iPad Air 2 / iPad Airの大きくて高解像度のRetinaディスプレイを通して、露出、ISO、シャッタースピード、絞り、マニュアルフォーカス、ホワイトバランスなどの調整も行えるので、フォトグラファーは画作りに集中できる。撮影に際しては、iPadのディスプレイ上で任意の位置をタッチして、フォーカシングが可能。選択したポイントを拡大表示して、より正確なフォーカスを得ることもできる。このほか、フォーカスの位置を赤色にハイライトする「フォーカスピーキング機能」も持つ。なお、Digital Directorと一眼レフをつなぐUSBケーブルは、最大で10mタイプまで対応。長いケーブルを利用すれば、カメラ本体から離れた位置でもシャッターを切れる。撮影後の静止画は、アプリ内で色やコントラストの調整、トリミングといった簡単な編集が行える。また、Facebook、TwitterなどのSNSへの投稿、Eメールへの添付などにも対応している。Digital Directorは、「Digital Director iPad Air用」、「Digital Director iPad Air 2用」に分かれており、本体価格はともに75,000円(税別)。発売日はiPad Air用が7月31日、iPad Air 2用が8月予定となっている。出席した記者から「キヤノンとニコン以外のカメラには対応しないのか」と質問があがると、ソフィア・ブラッジオ氏は「現在はキヤノンとニコンのカメラのみに対応しており、他社のカメラをつないでも動作することはない」と回答。ただ、こうした要望は多く寄せられているとのことで、「これからの検討課題」として今後の展開に含みをもたせた。
2015年07月14日こんにちは、モデル、女優として活動させて頂いています伊藤歩美です。今回は、初めて一眼レフカメラに触ってみた時のことを振り返りたいと思います。○一眼レフ初体験を熱く語る今までの私は、コンパクトカメラや携帯電話を使った簡易な撮影をしてきました。この企画で初めて一眼レフカメラで撮影を体験し、これまでと違うと強く感じたのは、なんとも言えない重量感でした。ズッシリと手から感じる重量感で、カメラへの緊張感や集中力が高まりました!また、レンズをのぞいた時に見えた景色は、小さな枠の中に小さな世界がぎゅっと詰め込まれているといった感じでした。のぞいた先に、自分の写し出したい物が明確に見えてきたのです。慣れないながらも撮影して行く中、シャッターを降ろした後の"カシャッ"という音。緊張感の後にやってくるその音によって、撮れた!気持ちいい!という高揚感を与えてくれました。と言っても…実は、試しに撮影をしていた時は、距離感も分からずフォーカスを定めることもなかなかできず、いざ撮影をしようと思ってもシャッターが切れない! しかし、スタッフの方に渡してみるとシャッターが下りる! と拍子抜けしてしまうようなことも何度かありました(笑)今回は本当に初めての試みということで、まずはカメラの持ち方やボタンの説明といった基本中の基本から教えていただいていた上で、その後に明るさの調整やぼかしなど技術的なことを教わりました。少しずつ重量感に慣れて、コツをつかみ、撮影を繰り返していき、周りをぼかす強度やどこにフォーカスを当てるかによって、写真の見せ方が全く変わるのだということは、単純ではありますが、とても新鮮なことでした。さて、今回はカメラについて熱く! お話させていただきましたが、次回は撮影後のソフトレクチャーについても紹介して行きたいと思います。伊藤 歩美1991年5月21日生まれ。東京都出身。身長158cm・B78cm・W56cm・H80cm・S23.0cm。趣味は読書・映画鑑賞。特技は料理・日常英会話。これまでに、映画『ハニーフラッパーズ』(2014年)に出演している。公式ブログはこちら。
2015年06月22日パパやママが一眼レフカメラを買って、一番に撮りたいのは「子ども」のはず。どうすれば、子どもの自然な姿をカメラに収めることができるのでしょう? 今回は、初めての一眼レフカメラで子どもを撮影する時に心がけておきたい、ちょっとしたポイントをご紹介します。■子供を自然に撮るためのポイント(1)フラッシュは使わないプロ以外の人が室内でフラッシュを使って写真を撮ると、不自然な写真になることが多いもの。そのため、なるべく自然光で撮影するのがおすすめです。室内であれば窓際でカーテンを開けて、サイドから光が入るように撮りましょう。自然光は一番子どもの肌をきれいに写してくれます。 屋外ならば木陰での撮影がおすすめ。夜の場合は、露出を明るめにして撮るときれいに写ります。 ■子供を自然に撮るためのポイント(2)子供と同じ目線、もしくは低いところから撮る(ローアングル+広角のマジック)立ったまま子どもを撮影すると、子どもを見下ろしている構図の写真ばかりになってしまいます。それでは背景が地面ばかりになり、立体感も臨場感も薄くなりがち。そんな時はまず、子どもと同じ目の高さから撮ってみてください。しかも、子どもの正面や斜め前から。 歩き始め頃のよちよち歩きの写真や、しゃがんでいる子どもを撮る場合は、子どもの目線よりも低く、足元に近いところから撮ってみるのもよいでしょう。ポイントはカメラのレンズ設定を広角にセットして、ズームを使うのではなく、子どもに実際に近づいて撮影すること。そうすることで、小さな赤ちゃんを写真の中では大きく生き生きとした表情で写せたり、子どもがカメラを覗き込む時の笑顔や思わぬ表情を捉えられたりできます。また、下から撮ると、被写体である子どもの背景が青空になることも多く、その結果、写真全体が明るくなる効果もあります。たまにはこんな風に、子どもの目線で写真を撮ってみるのも、バリエーションが増えて楽しいでしょう。 ■子供を自然に撮るためのポイント(3)ポイントになるアイテムや周囲の風景も忘れずに撮っておこう子どもの写真を撮影していると、つい子どもばかりを追いかけがちですが、バースデーケーキやクリスマスツリーといった、その日のポイントとなるアイテムや風景も必ずカメラに収めておきましょう。そうした写真があると、後で振り返った時に「これは何の時の写真か」というのがわかりやすいですし、フォトブックやアルバムにまとめる時にも、意外と重要な役割を果たしてくれるものです。あえて泣き顔も撮ったり、お友だちも一緒に撮ったりしておくと、「あの時は2人ともこーんなに小さかったんだねー」と思い出話も弾みますよ。 ■子供を自然に撮るためのポイント(4)スポーツモードと連写で、躍動感のある写真を走り回る子どもたちの撮影は、スポーツモードで連写するのがおすすめです。「スポーツモード」とは、シャッタースピードを高速にしてくれるモードのこと。これにより、風や水しぶきまで感じられそうな、躍動感ある写真を撮ることができます。この時、ファインダーに写る数値をチェックしておくと、「この数値だと、これくらいの明るさに写る」「シャッタースピードがこれくらいだと、こんな感じに撮れる」という勉強にもなります。 ■子供を自然に撮るためポイント(5)データ整理はその日のうちに撮った写真は、できるだけその日のうちに整理しましょう。 たとえば連写した写真すべてを残すのは容量が多くなり過ぎますし、後で見返そうと思っても、面倒に感じられて、嫌になってしまうものです。「これ!」と思うもの以外をその日のうちに削除しておくだけで、後々とても写真整理がラクです。写真整理と同時に振り返りもできるので、どんな風に撮るとうまく撮れるかという、撮影手法に関する記憶も残りやすくなりますよ。子どもの写真を撮ったり見たりするのは、周りの大人にとっての楽しみだけでなく、子ども自身の楽しみにもつながります。「あなたがいてくれてうれしい」と見つめられ、愛されていると感じている子どもの笑顔は、何より自然でかわいらしいもの。子どもが大きくなってから、そうした写真やアルバムを眺めた時、「私はこんなに愛されて育ったんだな」と背中を押されるような気持ちになり、自分を信じる柱のひとつになるかもしれません。 写真には、「親が子どもを見つめる目」が現れています。その時その場にある子どもへの愛を丸ごと写すつもりで撮るのが一番です。
2015年06月17日これまで、「 一眼レフカメラの選び方 」や、「 カメラと一緒に購入すべきもの 」をご紹介してきました。それらを読んで、一眼レフカメラを買ったという人も中にはいるかもしれませんね。一眼レフに慣れてくると、新しいレンズが気になってきます。けれど、まったく知識のないままいきなりお店へ新しいレンズを買いに行くのは、戦場に丸腰で乗り込むようなもの。そこで今回は、そんな時のために「新しいレンズを買う時は、これを知っていれば大丈夫」というポイントをご紹介します。■35mm単焦点レンズは、一眼レフカメラの入口単焦点レンズとは、その薄さから「パンケーキレンズ」とも呼ばれ、「焦点距離の変更、つまりズームができないレンズ」のことをいいます。ズームの代わりに、自分の足で動いで撮影するため、初心者にとっては構図の勉強になりやすいレンズといえます。比較的安価な上、暗い場所でもシャッタースピードを稼ぎやすいためブレにくく、近い距離から子どもを撮る時に重宝します。また、背景のボケが作りやすいので、料理を撮ってもおいしそうに写すことができますし、ペットの毛の立ち上がりも、今にも触れそうな距離感で撮ることができます。それに何よりレンズ自体が薄くて軽い! 1本は持っていたいレンズ、それが35mm単焦点レンズです。■一眼レフカメラのレンズの種類と選び方ですが、「大きな公園や運動会でも使えるズームレンズが欲しい」「集合写真や建物全体が写るレンズが欲しい」と、撮りたいものが明確になってきたら、選ぶレンズは変わってきます。レンズを選ぶ時にはまず、レンズ周りに書いてある「mm」の数値を見てください。これは焦点が合う距離を示しています。フィルムカメラ時代は、フィルムの大きさは35mmが基準でした。そのため、今もその名残で、35mm判換算の数値でレンズの型番が定められています。数値が低い方からどんなレンズがあるか並べてみると…・8mm 超広角レンズ(高層ビルや遊園地を近くから撮影しても広範囲が写るレンズ)・12mm 魚眼レンズ(犬の鼻のアップ写真などに使う、画像が丸くゆがむレンズ)・18mm~30mm 広角レンズ(お店の内観や集合写真を撮るのに向いているレンズ)・35mm~85mm 標準レンズ(人の視界と最も近い感覚で撮れるレンズ)・10mm~300mm 望遠レンズ(運動会や入園式で活躍する望遠レンズ)・300mm以上 天体撮影によく使われるほどの高い望遠能力。ほとんどのコンパクトデジタルカメラは広角レンズと同じ、少し広めの範囲が写る規格になっています。集合写真で全員を写しやすい利点もありますが、撮った写真は実際に目で見えているより小さく写るため、リアリティーが薄く感じられるというデメリットがあります。その点、標準レンズは一眼レフならではの「被写体に触れそうな距離感」で撮れるので、コンパクトデジタルカメラとの差を肌で感じられます。そして望遠レンズは1つ持っておくと、300mmであれば30m先くらいの距離まで自在にズームできるので、便利です。運動会では遠くで踊るお子さんの、発表会でのお子さんの表情まで撮ることができるようになります。このように、数値だけで見てもレンズにはたくさんの種類があります。また、お値段もそれなりにします。「子どもの良い表情を撮りたいけれど、できるだけ安価に、少ない本数で収めたい。」レンズ選びはいつもこの思いと数値のせめぎ合いです。中には24mm~120mmなど、広角から望遠まで広範囲でカバーできるレンズもありますが、「近くから教室全体くらいまで撮ることができる18mm-55mmのレンズくらいが手頃かも!」など、撮影環境や予算によってレンズを選ぶのも、一眼レフの楽しみのひとつ。家族でワクワクしながら、一眼レフカメラとレンズを選べるとよいですね。次回はママならではの距離感から、子どもの生き生きとした表情を撮るため、実際に使えるテクニックをご紹介します。
2015年05月24日「一眼レフ? コンデジ? 子どもたちの成長を残すカメラの選び方」 では、一眼レフとコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の違いや、カメラを買うならば今は一眼レフがおすすめ、といったことをお伝えしました。今回はその続きです。いざ一眼レフカメラを買って「さぁ撮りに行こう!」となる前に、できればカメラと一緒に購入して、準備しておきたいものがあります。今回は、その中でも一眼レフの使い始めから本当に必要になるもの4つを、厳選してご紹介します。■カメラ本体と同時に購入しておきたいもの(1)記録媒体カード(SDHCカードなど)写真を撮るにも動画を撮るにも、まずは記録する媒体が必要です。一眼レフ本体に付属してきたSDカードでもよいのですが、できればある程度書き込みや読み込みの速さが速いものがおすすめです。SDカードの書き込みや読み込みの速度は「スピードクラス」という指標で表されます。カードの表面に書かれている「Class8」「Class10」といった数字がそれです。数字が大きくなるほど速度が速くなり、おすすめは「Class10」以上のものです。容量は16Gから32Gあれば充分でしょう。Class10で16G~32GのSDHCカードの場合、価格はだいたい1000円から1700円くらいです。ただし、撮影したデータは都度PCに保存して、できるだけSDHCカードの容量は空けておくようにしましょう。最近は「Eye-Fi」や「FlashAir™」といった「撮ったデータをそのまますぐWi-Fi経由で携帯やPCに転送できる」機能がついたSDカードも販売されています。カメラ本体にWi-Fi転送機能がない場合は、こうしたSDカードのほうが便利かもしれません。■カメラ本体と同時に購入しておきたいもの(2)カメラ用フィルター(レンズのプロテクター)レンズプロテクターとは、交換レンズの先に取り付ける薄いガラスのカバーで、レンズそのものの保護や、ホコリやゴミなどの侵入を防ぐ役割があります。コンパクトデジカメと違い、一眼レフカメラのレンズは本体から飛び出ているので、撮影時や移動時に誤ってレンズの先端をぶつけてしまい、レンズに傷をつける可能性があります。そんな時、プロテクターがあれば、プロテクターのみの交換で済むので、付けておくと安心です。保護だけでなく、PL(偏光)フィルターのように、撮影時に光の反射を抑えて、より美しく映えるフィルターや、特殊効果を得られるフィルターもあります。価格は、プロテクト用途のみの場合、58mm径で2,000円くらい。PLフィルターは3,000円くらいから購入できます。購入時には必ず本体のサイズをチェックしていきましょう。■カメラ本体と同時に購入しておきたいもの(3)予備のバッテリーもし充電を忘れたまま出かけてバッテリーが切れてしまったら、その日1日をとても悲しく過ごすことになってしまいます。「毎回充電して使い切るから大丈夫」と考えるより「撮影前日か当日に充電を忘れても大丈夫」という余裕を持つことが大切。撮影できない一眼レフは漬物石のようにただ重いだけなので、ぜひ予備のバッテリーはひとつ用意しておきましょう。■カメラ本体と同時に購入しておきたいもの(4)モニターの保護フィルター液晶モニターやコントロールパネル部の保護フィルターも、購入直後につけておくとよいかもしれません。特に小さな子どもがいる家庭の場合、液晶モニターをタッチパネルのようにこすられたり、棒状のもので突かれたりすることも想定しておかなくてはならないからです。モニターのサイズはたとえ同じメーカーのカメラであっても機種ごとに違うので、必ずサイズと対応型番をチェックしてから購入しましょう。取り付けはお店でやってくれることが多いので安心です。以上が、一眼レフカメラ本体購入と同時に必要なもの4つです。すぐに新しいレンズも欲しくなるかもしれませんが、まずは付属レンズと本体の扱いにある程度慣れて、撮りたい画や用途が定まってからレンズを購入するのが、失敗しないコツです。レンズ選びについては次回詳しく取り上げますので、お楽しみに! それでは、楽しいカメラライフを!
2015年04月26日写真家の桐島ナオ氏が講師を務める「猫が邪魔する一眼レフ教室」が5月、開催される。日程は5月5日、6日、10日で、時間はいずれも13時から17時半頃を予定している。場所は、東京キャットガーディアンが運営する保護猫カフェ「大塚シェルター」(東京都豊島区)。同イベントは、初心者を対象とした一日カメラ教室。一眼レフをフルマニュアルで使いこなす技術の習得を目指すとのこと。定員は5~6名。ただし、通常のカメラ教室とは異なり、開催場所が猫カフェであるため、講師の桐島氏は「たくさんの猫たちが撮影の邪魔をしにきます。あと、猫たちがものすごくかわいいので、講義に集中できなかったらごめんなさい! 」と語っている。参加を希望の場合は、公式サイト内ページからの事前の申し込みが必要。参加費はテキスト代込みで5,000円(一部、保護猫カフェの運営費として寄附される)。
2015年04月21日写真家・桐島ナオ氏が講師をつとめる「猫が邪魔する一眼レフ教室」が開催される。日時は2月11日の13:00~17:30頃。場所は、東京キャットガーディアンが運営する保護猫カフェ・大塚シェルター(東京都豊島区南大塚3-50-1 ウィンドビル5F)だ。参加を希望の場合は申し込みが必要。参加費はテキスト代込みで5,000円。通常のカメラ教室と異なる点は、開催場所が猫カフェであるため、講義中に猫が邪魔しにくるということ。桐島氏は「猫達がものすごく可愛いので、講義に集中出来なかったらごめんなさい!」と語っている。この教室では、全くの初心者の方がカメラと写真の基礎から、撮影方法を一日でマスターすることができる。猫好き・写真好きな方が猫撮影を楽しめるコースとなっている。詳細は公式HPにて確認を。
2015年02月10日エレコムは1月13日、カメラバッグ「GRAPH GEAR」シリーズから、一眼レフカメラ用スリングバッグ「DGB-S016」シリーズを発表した。発売は1月下旬。価格は税別8,870円だ。DGB-S016シリーズは、カメラボディ、交換レンズ、三脚、タブレット、スマートフォンなどを収納できるカメラバッグ。両サイドのファスナーを開くことで約30%容量を拡張可能だ。10型までのタブレットを収納できるポケットも装備。また、カメラボディとレンズ用のインナーボックスは着脱式で、インナーボックスの仕切りをセットする位置は自由に変えられる。バッグのサイズはW340×D150×H210mm、重量は約510g。インナーボックスのサイズはW230×D115×H160mm。カラーはブラック、レッド、グレー。
2015年01月13日カメラ女子という言葉もすっかり定着し、街中で一眼レフやミラーレス一眼を手にしている人も多く見かけますね。その一方で、写真を撮るのは好きだけど、機械に弱くて一眼レフはちょっと敷居が高いという女子もいるはず。それに一眼レフを常に持ち歩くのは、ちょっと重いですよね。そんな人にオススメのカメラを発見。それは、キヤノンのコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G7 X」。手にとってわかるのは、コンデジだけにその小ささ。これならバッグにいつも入れて持ち歩いても、重かったり、かさばったりしません。こんな小さいボディーに1.0型の大型センサーを搭載しているので、明るい場所はもちろん、屋内などの薄暗いところや、夕暮れなどの光景も、手ブレや被写体ブレを防ぐシャッタースピードを確保してくれます。ほかにも、背景がボケた、一眼レフならではの撮影も簡単にできるうえ、背景のボケ味のクオリティも追求して、立体的な奥行きのある表現ができます。スマホでの撮影が好きな人は、すぐSNSなどにアップするためにはやっぱりスマホがいいと思うかもしれませんが、「PowerShot G7 X」はその点もクリア。Wi-Fi対応なので、すぐにスマホやタブレット、PCなどに写真を送ることができます。撮ったその場ですぐSNSでシェア、なんてことも簡単ですね。実際にイルミネーションを撮影してみると、オートで撮っただけでも想像以上にキレイに撮れました。もっと機能を駆使すれば、まだまだステキな写真が撮影できそうです。今ならこの「PowerShot G7 X」を購入宣言して、限定アイテムや豪華プレゼントがもらえる 「グレートジャーニーキャンペーン」 が実施中。(12月24日まで)期間内に購入宣言をして購入した人、先着7,777名に、オリジナルネームタグ&ハンドストラップセットをプレゼント。ここでしか手に入らない限定アイテムです。さらに、購入宣言をして、購入した後で応募すると、合計77名に選べる4種類の豪華プレゼントが。中にはZERO HALLIBURTONのスーツケース(7名)やPARKERのボールペン(20名)などもあるから、ぜひ応募しては?カメラの購入を考えているなら、この機会にまずは購入宣言をして、「PowerShot G7 X」を手にしてみて。今持っているコンデジに少し満足できなくなってきた人や、一眼レフカメラはちょっと無理とあきらめていた人など、写真は好きだけどどんなカメラがいいか迷っていた人には、ちょうどぴったりのカメラと言えるかも。買うなら、キャンペーン中の今がオススメです。・PowerShot G7 X 公式サイト キャンペーンサイトは、 こちら から
2014年12月11日ケンコー・トキナーは一眼レフカメラ2台用の速写ストラップ「AQS-75HS」を12月12日に発売する。肩への負担を軽減するエアーセルクッションパッドを採用している。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,500円前後だ。AQS-75HSは、複数のカメラとレンズを使い分けるプロフェッショナル向けカメラストラップ。両肩にかけるタイプで、2台の一眼レフカメラを携行可能だ。凹凸状のクッションに空気を閉じ込めたエアーセルクッションパッドを採用し、肩にかかる圧力を分散させて負担を軽減する。カメラの三脚穴を利用してAQS-75HSのプレートに装着する。AQS-75HSのプレートの裏にも三脚穴を備えているので、カメラをAQS-75HSから取り外すことなく三脚に固定できる。ショルダーパッド幅は68mm、ストラップの最大長は1,300mm、重量は230g。対応機材の最大重量は3kg×2となっている。
2014年12月10日今日のテーマは「カメラ&レンズのお手入れと保管方法」です。一眼レフのお手入れ、買ってから一度もしたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。私もミラーレス一眼のお手入れは全然したことがありませんでした……。やっと最近、きちんと手入れをする習慣ができたので、ここでご紹介します。お手入れの正式な順序というものはありませんが、私の場合は、カメラボディ⇒レンズの順番で行っています。○用意するもの・ブロアー・ブラシ・クリーニングクロス・カメラ用液体クリーナー・クリーニングペーパー・綿棒○カメラ本体の埃を、ブラシで取るまずは、おおまかに全体の埃を取ります。ホットシュー(ストロボなどのアクセサリを取り付ける部分のこと)の周りなど、丹念に取っていきます。○カメラボディについている小さな埃をブロアーで取る次に、ブロアーを使って埃を取ります。特に、ボタン周りに小さな埃がついているので入念に。この後、綿棒やクロスでカメラボディを拭くのですが、その際に埃が残っていると傷の原因にもなるので、しっかりと吹き飛ばしましょう。○綿棒でファインダー部分とその周辺をきれいにするご自宅にある綿棒で、ファインダー部分とその周辺を拭きとります。カメラのファインダーには、ゴム製あるいはプラスチック製のカバー(アイカップ)がついています。カメラの種類によっては、取り外し可能なので、お手入れの際は外してきれいにしましょう。○仕上げに全体をクロスで拭く仕上げとして、クリーニングクロスでカメラ全体を優しく拭きます。○カメラ内部の埃をブロアーで飛ばすボディからレンズを外します。写真の銀色の部分(カメラ本体とレンズを結合する機構=マウントと言います)を、クリーニングペーパーで拭きます。この時、マウントの奥の部分(ミラーボックス)には、絶対に触らないようにしましょう。ミラーボックスに埃が入らないよう、必ずカメラボディを下に向けた状態にします。その状態にしたら、内部の埃をブロアーで飛ばします。終わったら、忘れずにボディキャップをつけましょう(ボディキャップに埃がついていると、今までしたお手入れが全部パーになるので注意!)。ここまでが、カメラのボディのお手入れです。次は、レンズのお手入れをしましょう。○レンズ全体の埃をブロアーで飛ばすボディのお手入れと同じ要領で、まずはレンズ全体についている埃をブロアーできれいに飛ばします。○レンズ表面をクリーニングペーパーで拭くクリーニング液をひたしたクリーニングペーパーで、レンズ表面をきれいにします。この時、液体をあまり染み込ませすぎないように注意してください。たっぷり染み込ませると、確実に残り染みができてしまいます。本当に少量を染み込ませます。拭く時のポイントは、レンズの中心部から外側へ円を描くように拭くこと(逆だと、レンズの中心に汚れが集まってしまいます)。また、あまり強い力は入れず、軽くササッと拭きます。あまりに丁寧にゆっくり拭くと、これまた液残りができてしまうためです。一回拭いただけで汚れが落ちなかったという場合は、2回、3回と拭く必要があります。ただし、一度使ったクリーニングペーパーではなく、必ず新しいものを使います。1回目の汚れも残ってますし、クリーニングペーパーに指の皮脂がついているためです。○クリーニングクロスでレンズの側面を拭く次に、クリーニングクロスでレンズの側面を丁寧に拭きます。ズームレンズの場合は、望遠側に伸ばして拭きます。○後玉の埃をブロアーで吹き飛ばすレンズの一番マウント側のことを後玉(あとだま)と言います。ここのキャップをあけて、ブロアーで埃を取り除きます。○マウント面を拭くブロアーで埃を飛ばしたら、クリーニング液を少しクリーニングペーパー(あるいは綿棒)につけて、マウント面もふきます。これで、ボディ&レンズ両方のお手入れが完了しました。○カビがはえないよう、しっかり保管をきれいにしたレンズは、カビが生えないように保管をしましょう。ドライボックスと呼ばれる防湿ケースを使っている方も多いと思います。お値段は安いもので1,500~2,000円ほど。Amazonでもたくさんの種類が紹介されてます。また、レンズ保管ケースに一緒に入れておくと安心な「強力乾燥剤」も販売されています。筆者が使っているのは、「HAKUBA 強力乾燥剤 キングドライ」というもの。お値段もお手頃です。○今日のまとめ(1)カメラのボディとレンズの手入れはしっかり(2)基本的にはブロアーで埃を飛ばした後、クリーニングペーパーなどで拭く(3)レンズはカビが生えないように適切に保管する○次回予告次回のテーマは、「クラシックカメラ、レトロカメラの魅力」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年11月16日“体育の日”で“赤ちゃんの日”でもある10月10日に、子どもたちのためのフィットネスクラブ「My Gym」で、パナソニックの一眼カメラ「LUMIX G3」を使って赤ちゃんを上手に撮影するための教室が開催されました。当日は、フィットネスクラブに通う子どもたちを中心に17組の親子が参加。0歳(6ヶ月から1歳まで)のハイハイ組、1歳(1歳0ヶ月から)のヨチヨチ組に分かれて、運動会を行いました。 運動会の前に、まずは写真家の田川梨絵さんによるカメラの使い方のレッスン。赤ちゃんの目線で撮影できる「タッチパネル・フリーアングル液晶」、急な子ども動きにも対応できる「追っかけフォーカス」、パネルをタッチするだけで背景をぼかす「インテリジェントオートプラス」など、子どもを撮るのにぴったりの機能が盛りだくさん。さらに自分の赤ちゃんを登録し、たくさんの子どもたちの中でピントを合わせることができる機能もあり、ママたちは早速熱心にカメラを触っていました。 次は実際に撮影を開始。逆立ちやでんぐり返しをしたり、障害物をハイハイしたりヨチヨチ歩く姿をカメラに収めます。田川さんの「写真からはみ出るほど子どもらしさや元気さが伝わるので、できるだけ寄って撮ってみて」、「子どもたちが遊ぶ姿だけじゃなく、おもちゃや道具だけを撮るなど、いろいろな瞬間を切り取ると思い出に残りますよ」というアドバイスに従い、上から撮ったり、カメラを床に置いて撮ってみたり、ママたちも一生懸命撮影にチャレンジ。 この日撮った写真はその場でプリントすることができ、SDカードは持って帰れるとあって、参加したママたちもカメラの購入を検討しているそう。初めて一眼カメラを手にしたママは、「普段は後ろ姿ばかり撮ってしまいますが、パネルをいろんな角度にできるので顔をちゃんと撮ることができました」、「デザインがかわいくて軽く、撮りやすかったです」と話していました。 最後に、田川さんから赤ちゃんの自然な表情を残すためのアドバイス。「アングルや角度、広さを変えて、とにかくたくさん撮りましょう。自分に向けられるので、赤ちゃんを抱きながら一緒に撮ることもできますよ。余裕ができたらセピアやポップなど色を変えてみて。写真ライフをぜひ楽しんでください!」取材/赤木真弓
2011年10月12日一眼レフデジカメのエントリーモデルを買ったものの、いまいち満足のいく写真が撮れない……と悩んでいる人は意外と多いのではないでしょうか?フリーカメラマンとして活躍する島田さん(仮名)に、一眼レフカメラ初心者が押さえておきたいお役立ちアイテムや、カメラが上手になるちょっとしたコツを教えてもらいました。■2本目のレンズを買うなら一眼レフカメラの優れた点は何といってもレンズが交換可能であること。でも、次にどんなレンズを買ったらいいかが分からず、結局標準レンズのままという人も多いのではないでしょうか。2本目のレンズは何を買えばいいのでしょうか?「単焦点レンズがおすすめです。これを使うと、背景のボケが効果的に生まれ、描写力が格段に増します。標準レンズに比べて使い勝手はやや劣りますが、ワンランク上の写真を撮るためには欠かせません。デメリットはズームができないことくらいでしょうか」■ストロボで光を操るカメラ本体に内蔵されているストロボですが、初心者から一歩進むためには「外付けのストロボ」も手に入れたいところ。「外付けのストロボ」の利点とは?「外付けストロボであれば、光の向きを変えることができるので、天井に反射した上からの光が被写体にあたります。室内がどんな光量であろうと自然な光の当たった写真が撮れるので、料理や小物などの写真をよりきれいに撮影したいなら、ぜひ持っておきたいアイテムです」■レンズフィルターで差をつけろ!レンズに入ってくる光をコントロールするレンズフィルター。用途に応じてさまざまなフィルターが発売されていますが、初心者を抜け出すにはどんなフィルターを買うべきなのでしょうか?「PL(偏光)フィルターがおすすめです。水面などの強い光が反射する場合、PLフィルターを装着していれば、反射光を遮断することができます。ショーウィンドウでの撮影時にも写り込みなどの余計な反射を防いでくれるので便利です。取り扱いは難しいのですが、初心者脱出のためにはぜひ挑戦したいフィルターです」一眼レフカメラは扱いが難しい分、奥深さもあって楽しいですよね。"ちょい足し機材"でワンランク上のカメラ生活を送りたいものです。(萩原雄太+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】プロに聞く!知ってると得する写真のうまい撮り方は?【コラム】運転免許証の写真にキレイに写る方法【コラム】しなきゃソン!?男子メイクのススメ
2011年07月17日