約半世紀ぶりに帰ってくる田村正和による時代劇、「眠狂四郎」シリーズ総決算となる「眠狂四郎 The Final」が、2月17日(土)に放送されることが決定。今作には、時代劇初挑戦となる女優・吉岡里帆が出演することが明らかになった。■ドラマスペシャル「眠狂四郎 The Final」って?「眠狂四郎」は、柴田錬三郎の豪剣小説の主人公。これまで幾度となく映画やテレビでシリーズ化され、何人もの名俳優たちが眠狂四郎を演じてきた。田村さんは、1972年~73年の連続ドラマで主人公を演じ、今回フジテレビ系の制作としては、およそ半世紀の時を経て「田村正和×眠狂四郎」が復活を果たす。今作では、複雑な生い立ちを持ち伝説の剣を操る孤高の眠狂四郎(田村正和)が、江戸に戻り自らの出生や運命に立ち向かい、さらに、シリーズ史上最強の敵となる狂四郎と同じ円月殺法を使う妖術の使い手、加賀美耀蔵(椎名桔平)が立ちはだかる!果たして、狂四郎は最強の敵を前にして、自らの残酷な運命を切り開けるのか…というあらすじ。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」「カルテット」「ごめん、愛してる」などに出演し、現在放送中のドラマ「きみが心に棲みついた」では連続ドラマ初主演を務め、いまテレビで見ない日はないほど引っ張りだことなっている若手女優・吉岡さん。今回吉岡さんが演じるのは、武家の娘・操。彼女はある日突然、狂四郎の前に現れ、狂四郎のことを「父上」と呼び皆を驚かせる美しく快活な娘。狂四郎を慕うが、本当の娘なのか、その正体は…?■吉岡里帆、田村正和との初共演に喜びいっぱい!「私の中では“生きるレジェンド”」時代劇初挑戦、田村さんとは初共演となる吉岡さん。出演決定時は、「私の祖父母が時代劇好きで、父が歴史好きなこともありつつ、私自身やっと念願の時代劇に出演できるという喜びでいっぱいです。また京都で撮影出来るのもうれしかったです。私は撮影所の近くの太秦で育ち、18歳のころ、エキストラとしてお世話になったこともありました。そのときは“いつかちゃんとセリフを言いたいな”と憧れていたので、自分のセリフを持って、自分の役を担って帰って来られてとてもうれしいです」と感無量の様子。田村さんとの共演については、「とても驚きました。田村さんは、私の中では“生きるレジェンド”と言いますか、“本当に実在されるんだろうか?”と思うくらいの銀幕スターという存在です。そんな田村さんのお芝居をそばで見られること、眠狂四郎として存在していらっしゃるお姿を拝見できることは、役者としてとても貴重な経験で、一生忘れることのない時間を過ごしているんだろうなとかみ締めています」とコメント。いままでの時代劇ではあまり見ない、新しい風が吹くような女性ととらえて演じたと言う吉岡さん。「やはり時代劇の所作はとても難しく、先生に横について頂き、1シーン、1シーン丁寧に撮影しました。仕草やそぶりは役の延長線上にないといけないと思っているので、表現がとても難しかったのですが、微妙な機微やニュアンスは撮影しながら日本人が忘れかけている仕草やあり方を学ばせていただきました」と時代劇に初挑戦した感想を明かし、「この作品は、当時の宗教や差別のある世界で生きてきた人たちの“叫び”や言葉にして発せられなかった繊細な思いが詰まっている切なく、そして求心力のある作品です。狂四郎が長年抱えてきた想いが今作でこぼれ落ちるのではないかと操からみていて思います。ぜひ見て下さい」とアピールしている。なお、本作には田村さんと吉岡さんのほかにも、八嶋智人(金八役)、津川雅彦(松平主水正役)、名取裕子(文字若役)、椎名桔平(加賀美耀蔵役)らが出演している。ドラマスペシャル「眠狂四郎 The Final」は2月17日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月22日例年、色とりどりのドレスをまとった女性セレブたちが勢ぞろいするゴールデン・グローブ賞のレッド・カーペットだが、今年は黒一色。異例の状況には理由があった。昨秋から、ハリウッドや各界で長年はびこっていたセクシャルハラスメントの告発が続いているが、差別やハラスメント、虐待によって沈黙を強いられた人々への連帯の証として、ゴールデン・グローブ賞授賞式に、女性たちが黒のドレスを着て出席することを計画しているという報道があったのは昨年12月。報じられた当初は、有志の女優たち30人ほどが黒を着用するということだったが、7日(現地時間)当日、授賞式前のレッドカーペットの装いはほぼ黒一色だった。女優たちはもちろん、ゲイリー・オールドマンやユアン・マクレガーら男優賞受賞者や候補者たちも黒づくめ。ハラスメントの被害者たちが声を上げた「#Me Too」に続いて、ナタリー・ポートマンらが立ち上げたキャンペーン「Time’s Up」(嫌がらせや虐待に沈黙させられた時代はもう終わり、という意味が込められている)に賛同し、スローガンのピンバッチを付けてレッドカーペットを歩いていた。通常、セレブたちはパートナーや家族など私生活で大切な人たちと出席するが、今年は女優たちが同伴したのは女性の活動家たち。誰がベストドレッサーなのかを競うより、差別やハラスメントへの「No」を主張する団結を示した形だ。黒というテーマが設定された分、ある意味ハードルが上がった感もあり、色で勝負できないところをアクセサリーやヘアスタイルで個性を演出。エメラルドやルビーなど色鮮やかな宝石を使ったネックレスやイヤリングも目を引いた。■ドレスの素材感&形、ヘアスタイルで魅せる!映画の部ミュージカル/コメディ部門で女優賞を受賞したシアーシャ・ローナン(『レディ・バード』原題)は「ヴェルサーチ(Versace)」のドレス。左側だけノースリーブで、左肩と右のウエスト部分にシルバーを効かせたデザイン。ミリー・ボビー・ブラウン(『ストレンジャー・シングス未知の世界』)は「カルヴァンクライン(Calvin Klein)」のシルクのミニドレスに、髪は編み込みのアップスタイル。主演の『女は二度決断する』が外国語映画賞に輝いたダイアン・クルーガーは、シースルーのケープがエレガントな「プラダ(Prada)」のドレス。惜しくも受賞は逃したが、ミュージカル/コメディ部門の主演女優候補だったマーゴット・ロビー(『I, Tonya』原題)は肩パッドが効いた1930年代風の「グッチ(Gucci)」のドレス。ウエストから下にクリスタルの刺繍が施してある。『Battle of the Sexes』(原題)で同じく主演女優賞候補だったエマ・ストーンは「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のワンショルダー。自身が演じた元テニス選手で活動家のビリー・ジーン・キングと出席した。プレゼンターを務めたアリシア・ヴィキャンデルも「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のヴィクトリア調のハイネックのドレスだった。監督賞のプレゼンターを務め、候補者が全員男性であることを指摘したナタリー・ポートマンは「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」。ベルベットのロングスリーブで、スクエアな胸元のカットが印象的。テレビの部ドラマ部門で主演女優賞受賞のエリザベス・モス(「The Handmaid’s Tale」原題)も「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」。くるぶしの見える丈のドレスはビジューカラーがアクセント。監督作『はじめに父が殺された』が外国語映画賞にノミネートされていたアンジェリーナ・ジョリーは次男のパックスを連れて出席。「アトリエ・ヴェルサーチ(Atelier Versace)」のロングドレスに「フォーエバーマーク(Forevermark)」のイヤリング。パックスはタキシードの左胸に「Time’s up」のピンをつけていた。■キラリ光るアクセサリーが素敵!御年101歳でハリウッドの生きる伝説であり、義父でもある名優カーク・ダグラスと映画部門脚本賞のプレゼンターを務めたキャサリン・ゼタ=ジョーンズは「ズヘア・ムラド(Zuhair Murad)」のオートクチュールに、エメラルドとダイアモンドをあしらった「ロレイン・シュワルツ(Lorraine Schwartz)」のイヤリング。テレビの部でミュージカル/コメディ部門女優賞候補だったイッサ・レイ(「インセキュア」)も「ロレイン・シュワルツ(Lorraine Schwartz)」のエメラルドとダイアモンドのネックレスを、「プラバル・グルン(Prabal Gurung)」のプランジネックのカスタムドレスに合わせた。昨年の映画の部ドラマ部門主演女優賞受賞者のイザベル・ユペールは「クロエ(Chloe)」のハイネックのドレス。ビーズ刺繍をほどこした華やかなデザインで、耳元には「ショパール(Chopard)」のエメラルド(34.88カラット)とホワイトダイアモンド(22.79カラット)のイヤリング。テレビの部で助演女優賞候補(「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」)だったゾーイ・クラヴィッツはサンローラン(Saint Laurent)のシンプルなドレスをチョイス、ピクシーカットに大きなエメラルドのイヤリングが映えた。■「黒」だけじゃない!カラフルな装いも黒以外の装いは、昨年のアカデミー賞授賞式でも露出度の高いドレスでレッドカーペットを賑わせた女優のブランカ・ブランコが今回も大胆な赤のドレスで登場したほか、ドイツのモデルのバーバラ・マイヤーがシースルーにフローラルな刺繍を前面にほどこし、パステルカラーのトレーンのドレス姿で現れた。また、ゴールデン・グローブ賞を主催するハリウッド外国人記者協会(HFPA)のメヘル・タトナ会長も花の刺繍をほどこした赤のドレス姿。インド出身のタトナ会長は「お祝い事のときに、黒は着ないのです。もし私が黒を着ていたら、私の母は愕然とするでしょう」と自身のルーツと文化を重んじたドレスのチョイスを「Entertainment Today」の取材に語った。実は映画の部のドラマ部門主演女優賞に輝いたフランシス・マクドーマンド(『スリー・ビルボード』)が着ていたドレスも、ミッドナイト・ブルー。ほとんど黒に近いほどの深い色だが、敢えて「黒一択」の流れに乗らない姿勢が、受賞作で演じた信念の女性と重なった。(text:Yuki Tominaga)
2018年01月09日映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』で描かれる古都・鎌倉は、人間と、魔物に幽霊、妖怪が共生している不思議な土地。そこに暮らすミステリー作家・一色正和(堺雅人)と妻・亜紀子(高畑充希)は日々、奇妙な出来事に出くわしながらも楽しい日々を送っていた。ところがある日、亜紀子が不慮の事故で亡くなって、正和は黄泉の国へと追いかけていく。監督は、先ごろ、2020年東京オリンピックの開閉式の演出を手がけるチームのひとりにも選ばれ、『ALWAYS 三丁目の夕日』を大ヒットさせた山崎貴で、最新のCG、VFX技術がふんだんに使われている。冒頭、嫁いだばかりの亜紀子が、正和の車に乗って鎌倉にやって来るところから、生活圏である鎌倉の風景までもが、レイヤーが重ねられた絵画のように見える。魔物や幽霊が人間世界に当たり前に侵食している土地という設定なので、前半の鎌倉も十分現実離れしてファンタジックにもかかわらず、後半の、中国の武陵源と鳳凰古城を参考にして描いた黄泉の国が輪をかけてファンタジック。夢の世界の二段重ねの、なかなかない映画だ。鎌倉の自然も、正和夫婦の暮らす古民家も、どこもかしこもリアルなアニメのように微細に作り込まれているため、俳優もナチュラルな芝居では埋没してしまうだろう。そこで、舞台出身の堺雅人、高畑充希、堤真一、舞踊家の田中泯などのダイナミックな動きや表情がファンタジーと現実を接続する役割を果たす。なかでも堺が凄い。これまで、ドラマ『リーガル・ハイ』シリーズや『半沢直樹』、大河ドラマ『真田丸』で見せてきた、トゥーマッチにも思えるくらいのカラダの動きや表情が、視聴者を惹きつけてやまなかった堺だが、その力は、映画という大スクリーンでこそ、いっそう発揮することを見せつけた。堺の喜怒哀楽、一挙手一投足が、『鎌倉ものがたり』とは、この世とあの世のふたつの世界だけでなく、この世にもたくさんのレイヤーが重なっているという世界のスケールの広さや深さを表している。最初は、それこそ高畑充希とふたりして、トゥーマッチかなあと思って見ていると、いつの間にか慣れてしまい、最後は黄泉の国でのふたりの冒険が、ジブリアニメを見ているように、心が自由になっていくのだ。洋画の『ナルニア国物語』とか『ハリー・ポッター』シリーズのように、日本の実写ファンタジーで、風呂敷が歌舞伎の波幕のように大きく広がったのは、CG、VFX技術ではなく、俳優・堺雅人の力だ。○顔の筋肉を自由自在に動かす堺まず、冒頭、亜紀子を助手席に乗せて車を運転しているときの、堺の横顔に注目してしまった。眉と額の境がくっきりしていて、眉尻から頬骨の脇を通って、顎に至るまでの顔の筋肉の流れも、まるで薄い面をかぶっているように見える。堺はこの面をじつに自由自在に動かして表情をつくっている。要するに表情筋の動きがいいのだ。それが、『リーガル・ハイ』や『半沢直樹』で火が付き、その後、いろいろなドラマで踏襲された“顔芸”エンターテインメントを開拓した。だが、劇中のそれ(いわゆる顔芸)は最初、正和のある種の自己愛につながっている。かなりの年齢まで独身を貫いていたくらいの変わり者の作家である。なぜか、かなり年の離れた亜紀子と結婚することになったものの、その独特な生活に亜紀子は呆れるばかり。ふだんは穏やかそうだが、仕事や趣味に夢中になり過ぎて、そのときだけ感情表現がオーバーになる。さらに彼は、子供の頃知ってしまった、父母の秘密がトラウマになっていた。『リーガル・ハイ』でパロディをやっていた金田一耕助みたいなところもある。それが突然、亜紀子が黄泉の国に行ってしまい、彼女の魂を取り返しに行くあたりから、彼のモチベーションは亜紀子になって、みるみる頼もしくなっていく。○映画の技術を後押しする魅力印象に残っているのは、ある場面で、堺雅人が、悲しみを表現するときに、涙を流すのではなく、カラダで表現するところ。心の痛みをカラダの痛みに置き換えて表現するのは、演劇的表現だ。これが、この映画ではかなり効いていた。最近、アニメーション映画『君の名は。』や『この世界の片隅に』で描かれる背景や人間描写がリアルなこの現実よりも豊かに細かく描かれ、人間の方は、漫画の絵を真似しているという逆転現象が起こっているところで、堺雅人は想像力の限界まで人間の感情を表現するという偉業をやってのけた。亜紀子を迎えにいって黄泉の国をふたりで逃げ、ある伏線によって事態に変化が起こる流れは、脚本もよくできているし、CGもすばらしいし、音楽もいいのだが、やっぱり俳優の表情が、映画のわくわく感を後押しする。だからこそ、映画がすてきな体験になった。堺雅人は、魔法の仮面をかぶっている。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年01月05日女優の高畑充希が9日、都内映画館で行われた映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』の公開初日舞台挨拶に、堺雅人、堤真一、安藤サクラ、田中泯、中村玉緒、山崎貴監督とともに登場した。同作は『三丁目の夕日』シリーズで知られる西岸良平による、ロングセラーコミック『鎌倉ものがたり』を映画化。2005年に日本アカデミー賞の12部門で最優秀賞を受賞した『ALWAYS三丁目の夕日』の山崎監督がメガホンをとる。ミステリー作家・一色正和(堺)と、亜紀子(高畑)の新婚夫婦が、人間だけでなく幽霊や物の怪の住む鎌倉という土地で様々な事件に関わっていく。艶やかな着物姿で登場した高畑だったが、「監督とか堤さんは『ああはい、七五三ね』みたいな感じだった」と苦笑。「堺さんは、『今日は綺麗に着物着ていいね』って褒めてくださって。堺さんだけが味方だと思いました」と夫役の堺に感謝した。堤は「七五三やなあ。千歳飴持たせたいなあって」と高畑の姿について感想を語る。山崎監督が「鶴岡八幡宮の(イベントの)時に、散々言ったんですよ。それが前フリなんだから、今日は(千歳飴を)持ってこなければいけない」とつっこむと、高畑は「大阪の、地元の人に顔向けできない……」と頭を抱えていた。
2017年12月09日俳優の堺雅人が9日、都内映画館で行われた主演映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』の公開初日舞台挨拶に、高畑充希、堤真一、安藤サクラ、田中泯、中村玉緒、山崎貴監督とともに登場した。同作は『三丁目の夕日』シリーズで知られる西岸良平による、ロングセラーコミック『鎌倉ものがたり』を映画化。2005年に日本アカデミー賞の12部門で最優秀賞を受賞した『ALWAYS三丁目の夕日』の山崎監督がメガホンをとる。ミステリー作家・一色正和(堺)と、亜紀子(高畑)の新婚夫婦が、人間だけでなく幽霊や物の怪の住む鎌倉という土地で様々な事件に関わっていく。堺は、妻役となった高畑について「撮影中も堂々としている女優さんだったので、信頼できる」と語り、一言で「"DESTINY"だなと。これから何度でも何度でも共演したい女優さんです」と表す。「今日は何聞かれても、隙あらば"DESTINY"と言おうと心に決めて伺いました」と明かした。一方高畑は、「堺さんは笑ってくれます」と振り返る。「ちょっと変なところとか、いびつなところが漏れ出ちゃった時に笑ってくださるから、こんな私でもいいのかも、と思わせてくれました」と感謝した。話の途中で中村が急に「撮影の途中に(高畑は)よう寝ててね」と思い出話を始めると、堤は「何を言い始めるんですか!」とびっくり。待ち時間が長かったため、中村と堺がずっと喋っている横で、高畑が寝ていたという。堺が「中村玉緒さんの怒涛の半生を聞いていました」と明かすと、中村は「いらんです! いらんです!」と苦笑した。話が別の方向に行ってしまったものの、高畑は堺のことを「"DESTINY"です!」とまとめることができ、会場の観客からも拍手が起こっていた。また安藤は、エンドロールに自分が出演したことに驚いたという。「私、あの動きしたことないんですよ」と訴えると、山崎監督が「フルCGなんですよ」と告白。堺が「セット撮影の最中にスキャンしましたね! それだ!」と思い出すと、山崎監督は「それです! もう、『DESTINY2』は誰一人撮影しなくてもできる」と自信を見せた。さらに「電車の中にフルCGの堺さんが乗ってます」と明かすと、堺も驚いていた。
2017年12月09日「こないだ気づいたんですけどね、僕、びっくりするくらい、ものすごい方向音痴なんですよ」――。お馴染みの少し高めの声色をさらに高揚させ、堺雅人は言う。地図を表示させたスマホの画面をああでもない、こうでもないと回転させながら、眉間にしわを寄せてのぞき込む堺さんの姿を勝手に想像してしまうが、この四十代半ばにしての大発見(?)の論点はそこではない。俳優・堺雅人はどこからやって来て、どこに向かうのか?――それが問題だ。まずは久々の映画出演についての話から。まもなく公開の『DESTINY 鎌倉ものがたり』は、西岸良平の人気漫画を原作としたファンタジー大作。堺さんにとって、2013年3月公開の『ひまわりと子犬の7日間』以来、実に4年半ぶりの映画出演作となった。だが、当人はそれを深く意識することはほとんどなかったという。「映画ってことは、当初から特に意識してなくて、撮影が始まってしばらくして『4年ぶりか…。こんなに長かったのか!』と気づきました。始まる前に思っていたのは、クランクイン自体が久しぶりということ。大河ドラマ(『真田丸』)が長かったから、『始まる』ということが久しぶりで、新鮮で楽しくもあったし、(クランクインに)緊張するという感じも2年ぶりくらいで『始まるって楽しいな。怖いな』って印象はありました」。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』など、最新のVFXを駆使した映像世界で知られる山崎貴監督作品で、本作は妖怪に魔物、幽霊などが入り乱れるファンタジー大作。黄泉の国へと旅立ってしまった妻を取り戻すべく、冒険の旅に出る作家という、これまでとは明らかに毛色の違うジャンルの作品、CGのためのグリーンバックでの撮影にも、特に構えることはなかった。「とても大きな物語なのに扱ってることは、よくよく見てみると、小さなお話なんですよね。夫婦の話であり、大きな世界で小さなことを話してる。そのギャップが実は面白い気がします。グリーンバックのシーンも多かったけど、やっていて思ったのは背景がどうだろうと、妻(高畑充希)との関係がしっかりしていれば、役者として満足できるっていうこと。そこがどこで、どんな風景かということは、普通に演じているときも、あまり考えてなかったんですね。隣の人、目の前にいる人との関係だけで作ってたんだなって。完成してみると超大作だけど、やってる側は、20人くらいの小さな劇場で高畑さんと2人芝居していたとしても、同じ楽しみ方ができたんじゃないかなって気がしています」。「これまでも『映画だからこの演技!』とか思ったことはないし、それは演劇部で演技を始めた頃からずっとそう。大学に入って『演技を変えよう』とか思うこともなかったし、深く考えてなかった」。そうサラリと言ってのけるが、堺さん自身のスタンスは変わらずとも、「俳優・堺雅人」の存在が、世間でどんどん大きくなっていることはまぎれもない事実だ。4年半前の映画『ひまわりと子犬の7日間』の公開時の段階で、既に多くの人々が堺さんの顔と名前を知っており、主演作をいくつも抱える人気俳優だったことは間違いないが、社会現象を起こした、ドラマ「半沢直樹」も大河ドラマ「真田丸」もまだ放送前。当時といまとでは、世間の堺雅人の受け止め方は全く違う。だが、当人はそんな周囲の変化に対しても無頓着だ。これだけの大きな変化の中で、ぶれることなく自分を保ち続けられるのはなぜなのか?そんな問いに対して、堺さんの口から出てきたのが、冒頭の「方向音痴」発言である。「方向音痴じゃない人と話をしてて気づいたんですが、あの人たちは世界を1枚の地図と捉えて見ているんですよ。だから、この建物(インタビューが行われたホール)の中から、どっちの方向にどの通りがあるとか、新宿はだいたいどっちの方向とか指差せるんですよね。僕にはそれが信じられない!僕らは毎回(=知らない場所に行くたびに)、地図を開き直すんです。で、何が言いたいかというと、“始まり(=スタート地点)”があって、“終わり(=ゴール、目的地)”があって、『いまはここにいる』という感覚は、家を出て、有楽町に着くために、いまはここにいて…という方向音痴じゃない人の感覚があるからわかるんですよ。『ここまで来たな…』とか『あの頃から考えると、いま俺はここにいる』というのは、わかる人はわかるんでしょうけど、僕は毎回、忘れるから、(時系列が)繋がってないんです」。つまり、方向音痴であることは、俳優のキャリアという旅にもしっかりと影響しており、「過去」「現在」「未来」を1枚の地図として繋げて捉えておらず、「現時点」の地図(本人曰く「使い捨ての粗雑な地図」)しか見ていないからこそ、常に新鮮な気持ちを失うことがないということ。ただ、それは周囲の喧騒や評価を気にしたり、揺らぐことがないという説明にはなっていない。実際、周囲やインターネットの声に一喜一憂したり、それこそ“エゴサーチ”をしてしまうことはないのだろうか?「たまにしちゃいますね(笑)。WEBの記事とか、あんまり見ないようにしつつ、ちょっと見ちゃうんですよ。やっぱり、自分がかわいいからほめてもらいたいし…でも『ほめてもらいたい』と思ってやることは、ほめてもらえなかったりするんですよね(苦笑)。“エゴサーチ”って、言葉自体に悪意がありますよね(笑)?それこそ、鏡を見ることだってエゴサーチですから。周りにどう思われるかは気になるし、でも、それを気にしだしたら自由に何もできなくなっちゃう。『(エゴサーチを)しない』にやや寄り気味の『する』。それくらいがちょうどいいのかな…?『しません』とは言えないけど、積極的にするでもなく、見ちゃう感じですね」。今回、初めてタッグを組んだ山崎貴監督も「方向音痴」だという(堺さん談)。ちなみに、人と会ったり、本を読んで『あ、この人(もしくは作家)は方向音痴だ』と識別するのが、堺さんのマイブームなのだとか…。山崎監督に話を戻すと、あれだけ緻密かつスケールの大きな世界を作り上げ、ダイナミックな映像で表現する山崎監督が、方向音痴だとはにわかに信じがたいが…。「でしょ(笑)?でもそうなんです。つまり、役者を型にはめていくタイプの監督じゃないんですよ。『ここにたどり着きたいから、このルートを通って』と指定するタイプじゃなく、一緒に新しい地図を作っていくタイプの監督なんです。それは、いい悪いじゃなく、楽しかったですね。『そのお芝居、ちょっと違うんだよね』じゃなく、『あぁ、そうするんだ!じゃあ、こうしよう!』と、役者の演技ではなく、全体のプランの方をちょっとだけ変える。それはそれだけの技術と懐の深さがあるからできることなんです」。「いい悪いじゃなく」という本人の言葉にもあるように、山崎監督とは正反対の役者を型にはめていくタイプの監督に操られる面白さも堺さんは十二分に知っている。「内田けんじ監督(※堺さんは『鍵泥棒のメソッド』、『アフタースクール』に出演)は完全にそっちですね。最初から完成図があって、そのための地図がある。だから、こちらの演技に対して『あと目盛2つ分、落としてください』といった調整が求められるんです。山崎さんは、こっちの演技に対して『その目盛で来ましたか?じゃあこっちをこうしよう』って発想。方向音痴の役者の方がいい場合もあれば、そうじゃない役者の方がいいときもあると思います」。今回、演じた主人公の一色正和は、鎌倉に居を構えるミステリー作家で、警察署の求めに応じて探偵のごとく事件の捜査にも協力するという人物。読書好きで知られ、エッセイでも本や作家について書くことの多い堺さんだが、作家を演じることはさぞ心が躍ったのでは?「作家というのも面白いけど、民俗学にも精通している部分があって、そこが面白かったですね。鎌倉が舞台で、目に見えるものだけでないいろんな世界がある。多様性、優しさ、一神教ではなく多神教の世界――1枚の地図じゃなく、何枚ものいろんな地図が折り重なっていて、簡単に道に迷い込むことができる楽しさがありました。役作りに関しては、原作漫画(作・画:西岸良平)の一色は、面長で芥川龍之介のようなビジュアルなんですよね。僕はそうではないので、どうしようか?と考えたとき、“鎌倉”、“夫婦でひっそりと暮らす”というところで、漱石の『門』が思い浮かんだんです。そこで漱石を何作か読み返しました。芥川は無理だけど、漱石の雰囲気ならイメージできそうだと、やってみました」。タイトルの『Destiny』は“運命”を意味するが、堺さん自身は運命を信じるのか?ここでも、これまでの話を踏まえた上で、明快に「全然、信じない」という答えが返ってきた。「(運命は)決まっていると言えば決まっているのかもしれないけど、よくわかんない時点で僕には関係ないですね。わかるなら知りたいけど、わかんないから。決まっているならそれでもいいけど、(運命による)法則なんて、俺は知らないよって感じです」。「1枚の地図じゃ世界は語れない」――堺雅人は方向音痴を楽しみながら、行き先を決めずに旅を続ける。(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)
2017年12月08日旅とグルメをテーマにした日本テレビ系バラエティ「火曜サプライズ」。その12月5日(火)今夜放送回に映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』から堺雅人と高畑充希がゲストで登場。映画にちなんで江ノ電にゆられながら江の島ロケに繰り出す。本番組はウエンツ瑛士がメインMCを務め山瀬まみ、石塚英彦、DAIGO、「オリエンタルラジオ」、江原啓之ら様々な出演者によるロケ企画などが人気。特にゲストとともに各地をロケする「アポなし旅」は名物企画になっている。今回は「江の島縦断!ぶらり旅」と題し、堺さんと高畑さんがウエンツさんと共に江の島へ。江の島初上陸だという堺さんは興味津々で島民に自由すぎる“ガチ聞き込み”を実施。高畑さんは江の島名物である「たこせんべい」のプレス体験に大興奮。江の島の裏側に行くとそこには島民のみぞ知る絶品漁師飯が。“朝ドラ女優”高畑さんが地魚の目玉をガブリと…。さらに堺さんが(秘)私生活からこだわりまでプライベートトークを繰り広げるほか、自身も歴史好きとして知られる堺さんが語る「真田丸」とは?そしてあの「倍返し」まで“大河俳優”が名演技を披露。江の島の魅力も満載のロケをお楽しみに。今回ロケに繰り出した堺さんと高畑さんが出演する映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』は、12月9日(土)より全国東宝系にて公開。同作は『ALWAYS 三丁目の夕日』で知られる西岸良平による累計発行部数900万部(既刊33巻)のベストセラー「鎌倉ものがたり」が原作。『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督が今回もメガホンを取って実写化を果たした。物語はそこここに人ならざる者がいる鎌倉という土地が舞台。犯罪研究の腕を買われ迷宮入りしそうな事件の捜査に協力している名探偵でもある、鎌倉住みの和装ミステリー小説家・一色正和を堺さんが、正和の年離れた妻・亜紀子を高畑さんが担当。ある日、一色が大金持ちの殺人事件の捜査を依頼されることからストーリーが始まる。堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和、安藤サクラ、中村玉緒ら実力派キャストの集結と『ALWAYS』チームが生み出したVFXで、見ごたえ溢れる作品に仕上がっている。「火曜サプライズ」は12月5日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年12月05日世界の様々なテレビ番組を紹介するバラエティ「世界まる見え! テレビ特捜部」。その11月27日(月)今夜の放送は、全国公開が迫った『DESTINY 鎌倉ものがたり』から堺雅人と高畑充希をゲストに迎え“世界の衝撃映像”など見ごたえ抜群のコーナーの数々をお届けする。スペシャルパネリストをビートたけし、司会は所ジョージと日本テレビ・杉野真実アナウンサーが務める本番組。今夜は堺さんと高畑さんのほか、「フェアリーズ」伊藤萌々香、植草歩、小峠英二、出川哲朗がゲスト出演する。人気番組の「ボーダーセキュリティー」からはオーストラリア空港税関の様子を紹介。オーストラリアの空港で日々繰り返される怪しい旅行客と税関職員との緊迫したやりとりは必見。また戦慄の衝撃映像集ではオランダで花火保管倉庫が炎上する様子や、モトクロスジャンプでの大アクシデント、ベトナム料理屋の監視カメラが捉えたトラブルなど各地で撮影された「戦慄の瞬間」の迫力に驚かされる。また海賊に襲われたアメリカの貨物船、その“戦慄の瞬間”をアメリカ海軍から提供された実際の映像を元にお届けしたり、浮気現場の修羅場を放送してしまう超過激番組「浮気調査団チーターズ」も必見だ。さらに堺さんは雪山で遭難!?高畑さんは草を食べた!?それぞれの戦慄体験を大告白する。堺さんと高畑さんが出演する映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』は、西岸良平の累計発行部数900万部(既刊33巻)のベストセラー「鎌倉ものがたり」を、同じ西岸氏の原作を映像化した大ヒットシリーズ『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督がメガホンを取って映像化。鎌倉に住み和装のミステリー小説家・一色正和を堺さんが、正和の年離れた妻・亜紀子を高畑さんが演じるほか、堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和、安藤サクラ、中村玉緒らが脇をかためる。そこここに人ならざる者がいる鎌倉という土地を舞台に、犯罪研究の腕を買われ迷宮入りしそうな事件の捜査に協力している名探偵でもある一色がある日、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼されることから始まるストーリーが展開する。『DESTINY 鎌倉ものがたり』も12月9日(土)より全国東宝系にて公開。「世界まる見え!テレビ特捜部戦慄の瞬間2時間SP」は11月27日(月)20時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月27日一歩入るとそこは非日常! 白で包まれる圧倒的空間梅ヶ丘駅からほど近くにある「HK(アッシュカー)」は、季節の食材を取り入れたフレンチが楽しめるお店。店内に足を踏み入れると、非日常的空間が広がっています。壁も床も、テーブルやいすもすべて白で統一された店内。凛とした清潔感ある店内は、訪れるだけで特別感をもたらしてくれる空間です。この白い空間が、色鮮やかなメニューで彩られます。梅ヶ丘の地で2人のシェフが創り上げるフレンチお店がオープンしたのは2015年5月のこと。店名の「HK」とは、お店を創業した2人のイニシャルをフランス語読みしたものです。都心からもアクセスの良い小田急・梅ヶ丘駅から歩いてすぐの場所にあるビルの2階にお店はあります。テーブル4席、カウンター4席のみの隠れ家的レストラン。白い空間を自在に彩るシェフの料理は、まるで魔法のように訪れる人をもてなしています。白い空間を鮮やかに彩る食材はまるで芸術品シェフが創りだす芸術的料理のひとつが、「とうもろこしムース魚介のサラダ仕立て」。白いお皿をキャンバスに見立て、赤や緑、黄色に輝く旬の野菜を散りばめます。トウモロコシのコクと甘みを凝縮したムースが、キャンバスにアクセントを演出。ぷりぷりの食感が楽しい海老やホタテ、ムール貝などのシーフードともマッチします。希少な食材をおいしく美しく楽しめる多彩なメニュー12年ぶりに輸入が再開された希少な仔羊を使った、「フランスシステロン産仔羊のロースト」も外せない逸品です。臭みを感じさせないミルキーな仔羊は、ナイフを包み込むような柔らかさと舌をはじくような弾力を味わい。絶妙な焼き加減に仕上げた仔羊を、個性豊かな付け合わせ野菜とともにいただきます。日本各地から取り寄せ! 厳選素材で作られる芸術的料理デザートにオススメなのが、「山梨県産桃のパフェ ヨーグルトムース」。ヨーグルトのさっぱり甘酸っぱいムースに、桃の濃厚な甘みがマッチする絶品です。目にも鮮やかな芸術的料理を構成するのは、シェフが厳選したこだわりの食材です。緑や紫に輝く新鮮な野菜は、土づくりからこだわる北海道の三野農園からお取り寄せ。白いダイヤモンドとも呼ばれる、白トリュフは松阪牛とともに仕上げます。豊富なアルコールのラインナップはワインだけにとどまらず、フランスでも評価の高い日本酒まで幅広く扱うこだわり。巡る季節とともに、その瞬間においしいものを調達する手間暇も惜しみません。小田急・小田原線の「梅ヶ丘駅」が最寄り駅。南口から歩いて1分、ビルの2階にあるお店です。おいしい料理を味覚と視覚両方で楽しめるフレンチレストランは、今日も芸術的な料理で感動を届けてくれます。スポット情報スポット名:HK(アッシュカー)住所:東京都世田谷区梅丘1-21-2 サンクレール的場2F電話番号:03-6413-7604
2017年10月25日山崎貴監督の最新作『DESTINY 鎌倉ものがたり』が2017年12月9日(土)に公開される。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、山崎貴監督最新作本作の監督を務めるのは、2005年の『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞において計12部門で最優秀賞を受賞、のちにシリーズ化され3作総興行収入112億超の大ヒット記録を樹立した、山崎貴。そのほか代表作として『永遠の0』(2013年)、『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)、『海賊とよばれた男』(2016年)が挙げられる。「古都鎌倉」が舞台のファンタジー作西岸良平のロングセラーコミック「三丁目の夕日」でVFXを駆使し、昭和の懐かしい時代を再現した山崎。今回題材に選んだのは、同じく西岸のベストセラー「鎌倉ものがたり」。古都鎌倉に現れる幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様など、ファンタジー要素も入った、かつて誰も観たことのない、ファンタジー超大作の映像に仕上がっている。公開された予告編は河童や幽霊、豚の顔をした人間、貧乏神など微妙でシュールな生き物が続々と登場している。堺雅人×高畑充希が年の離れた夫婦に主演はNHK大河ドラマ「真田丸」での熱演も記憶に新しい、堺雅人。鎌倉に住む売れないミステリー小説作家を演じる。そしてヒロインに抜擢されたのは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主演の高畑充希だ。堺演じる正和の年離れた妻・亜紀子を演じる。さらに『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズにも出演した堤真一、薬師丸ひろ子、三浦友和、『永遠の0』の田中泯といった“山崎組”常連俳優陣のほか、初出演となる安藤サクラ、中村玉緒などの豪華キャストが集結。名作『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで受けた、あの感動が再びスクリーンに蘇ることとなりそうだ。主題歌は宇多田ヒカルの新曲『あなた』宇多田ヒカルが「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(2012年)以来となる主題歌を提供。新曲『あなた』で配信リリースは映画公開前日となる12月8日(金)。宇多田ヒカルは楽曲に関連して次のように話している。「この曲は原作が妖怪みたいな異世界と日常が実は一緒にあるみたい話だっていうことがわかっていたので、そこから仏教系の言葉を使ったりとか、そういったアイデアも取り込みながら作りました。聴いてくれた人が、どんな風にそれぞれ受け取ってくれるのか楽しみな歌です。」ストーリー鎌倉に住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに、年若い亜紀子(高畑充希)が嫁いでくる。しかしこの土地、何やらおかしい。そこここに人ならざる者がいるようなのだ。正和は「鎌倉は何千年も昔から妖気が溜りに溜まって、色々な怪奇現象が起こるけれどもここでは普通のこと、すぐに慣れる」と言ってのけるのだが・・・。一色先生は犯罪研究の腕を買われ、迷宮入りしそうな事件の折には警察に協力している。何しろ魔物や幽霊も事件に関係するのだから、事件解決は一筋縄ではいかない。心霊捜査にも精通する一色先生は名探偵でもあった。ある日、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼されるが、どうやら人間の仕業ではないよう・・・。魔界や黄泉の国のはざまで、生者と死者の様々な思いが交錯する都。鎌倉ビギナー・亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活が大きく変わってくのだった。【詳細】『DESTINY 鎌倉ものがたり』公開日:2017年12月9日(土)全国東宝系公開監督・脚本・VFX:山崎貴原作:西岸良平「鎌倉ものがたり」(双葉社「月刊まんがタウン」連載)出演:堺雅人高畑充希堤真一安藤サクラ田中泯中村玉緒市川実日子ムロツヨシ要潤大倉孝二神戸浩國村隼古田新太鶴田真由薬師丸ひろ子吉行和子橋爪功三浦友和©2017「DESTINY鎌倉ものがたり」製作委員会
2017年07月07日『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』『海賊とよばれた男』の山崎貴監督が手掛ける最新作『DESTINY 鎌倉ものがたり』。堺雅人と高畑充希が夫婦役で初共演する本作から、この度、最新予告映像とファンタジックなポスタービジュアルが公開された。鎌倉に住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに、年若い亜紀子(高畑充希)が嫁いでくる。しかし、この鎌倉という土地、何やらおかしい。そこここに人ならざる者がいるようなのだ。道を歩く正和と亜紀子の前を貉(ムジナ)か河童か通り過ぎて心底驚く亜紀子に、正和は「鎌倉は何千年も昔から妖気が溜りに溜まって、いろいろな怪奇現象が起こるけれどもここでは普通のこと、すぐに慣れる」と言ってのけるのだが…。一色先生は犯罪研究の腕を買われ、迷宮入りしそうな事件の折には鎌倉警察に協力している。何しろ魔物や幽霊も事件に関係するのだから、鎌倉の事件解決は一筋縄ではいかない。心霊捜査にも精通する一色先生は名探偵でもあった。ある日、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼される一色先生。どうやら人間の仕業ではないようで…。古都鎌倉――。ここは、人間だけでなく幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様、仏様、死神、貧乏神も住んでいる。魔界や黄泉の国のはざまで、生者と死者の様々な思いが交錯する都。鎌倉ビギナー・亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活が大きく変わってくのだった。本作は、西岸良平の累計発行部数900万部(既刊33巻)のベストセラー「鎌倉ものがたり」の映画化。鎌倉に住み普段から和装を好む、多趣味なミステリー小説作家・一色正和を、NHK大河ドラマ「真田丸」での熱演も記憶に新しい、堺さん。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主演の高畑さんが正和の年離れた妻・亜紀子を演じるほか、堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和、安藤サクラ、中村玉緒と超豪華キャストが集結している。このほど到着したのは、7月8日(土)より劇場で放映される予告映像。高畑さん演じる亜紀子のナレーションで進められていく本映像では、正和と亜紀子が腕を組んで歩いていると、目の前を突然ある生き物が通り過ぎる。驚く亜紀子をよそに、正和は平然と「ただの河童だろ」と一言。すると、次々と幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様などが登場!ファンタジー要素も入った、不思議な予告編となっている。『DESTINY 鎌倉ものがたり』は12月9日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月04日西岸良平の「鎌倉ものがたり」を原作とした映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』が12月より公開されることが決定。主演には堺雅人、ヒロインには高畑充希を迎え、新婚夫婦役を演じる。鎌倉に住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに、年若い亜紀子(高畑充希)が嫁いでくる。しかしこの鎌倉という土地、何やらおかしい。そこここに人ならざる者がいるようなのだ。道を歩く正和と亜紀子の前を貉か河童か通り過ぎて心底驚く亜紀子に、正和は「鎌倉は何千年も昔から妖気が溜りに溜まって、いろいろな怪奇現象が起こるけれどもここでは普通のこと、すぐに慣れる」と言ってのけるのだが…。一色先生は犯罪研究の腕を買われ、迷宮入りしそうな事件の折には鎌倉警察に協力している。何しろ魔物や幽霊も事件に関係するのだから、鎌倉の事件解決は一筋縄ではいかない。心霊捜査にも精通する一色先生は名探偵でもあった。ある日、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼される一色先生。どうやら人間の仕業ではないようだ。古都鎌倉――。ここは、人間だけでなく幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様、仏様、死神、貧乏神も住んでいる。魔界や黄泉の国のはざまで、生者と死者の様々な思いが交錯する都。鎌倉ビギナー・亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活が大きく変わってくのだった…。原作は、ロングセラーコミック「三丁目の夕日」で知られる、西岸氏の累計発行部数900万部(既刊33巻)のベストセラー「鎌倉ものがたり」。監督・脚本・VFXは、西岸氏原作の『ALWAYS三丁目の夕日』も手掛けた山崎貴が務める。主人公のミステリー小説作家・一色正和役を演じるのは、「半沢直樹」大河ドラマ「真田丸」など舞台、ドラマ、映画と幅広い分野で活躍する堺さん。ヒロインで正和の年離れた妻・亜紀子を演じるのが、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」や連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、『植物図鑑運命の恋、ひろいました』など話題作への出演が続く、いま注目の女優・高畑さん。そのほかにも堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和といった実力派、今回山崎組初出演となる安藤サクラ、中村玉緒ら超豪華キャストが集結する。大河ドラマ「真田丸」後、初の撮影作品だと言う堺さんは、「今日は新鮮な気持ちで臨みました。いただいた台本を読んだとき、作品世界のあまりの豊かさに、なかなか全貌がつかめませんでした。現場で監督の指示をよく聞いて、完成した映像を楽しみにしたいと思います」と撮影初日の感想を語る。また演じた正和役は、「佇まい、熱中するところ、物腰の柔らかいところ、でも頑固なところなど、山崎監督によく似ているなと思いました。これからの演技の参考にします」とコメント。高畑さんは、「原作の中で、亜紀子が小学生に間違われるというエピソードがあるのですが、私自身も20歳を越えてから小学生みたいだとからかわれたことがあり、亜紀子さんと通づるものを感じています」と思わぬ共通点を明かし、「テンポのよい掛け合いが多いので、先輩の役者さんたちとお芝居が出来ることにワクワクし、とても楽しみです」とこれからの撮影に期待を寄せている。また山崎監督は、「この作品にはたくさんの魔物や幻想的な風景を登場させるつもりです。そんな世界をまるで原作から抜け出して来たような堺さん、高畑さんの2人と一緒に心ゆくまで旅をしてこようと思っています。そしてその中で“本当に大切なもの”についての物語を紡いでいこうと思っています。乞うご期待!」と意気込みを語っている。なお撮影は、すでに1月よりクランクインしており、4月中旬にはクランクアップ予定となっている。『DESTINY 鎌倉ものがたり』は12月9日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月01日俳優の堺雅人と高畑充希が映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(12月9日公開)で共演することが1日、わかった。同作は『三丁目の夕日』シリーズで知られる西岸良平による、ロングセラーコミック『鎌倉ものがたり』を映画化。2005年に日本アカデミー賞の12部門で最優秀賞を受賞した『ALWAYS三丁目の夕日』の山崎監督がメガホンをとる。ミステリー作家・一色正和(堺)と、亜紀子(高畑)の新婚夫婦が、人間だけでなく幽霊や物の怪の住む鎌倉という土地で様々な事件に関わっていく。主演の堺は2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』、そしてヒロインの高畑は2016年NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でそれぞれ主役を務め、今回が初共演。1月23日より撮影に入り、4月中旬のクランクアップを予定している。『真田丸』以来、1年半ぶりの撮影初日をむかえたという堺は、「新鮮な気持ちで臨みました」と初日の様子を振り返った。台本を読んだ時は「作品世界のあまりの豊かさに、なかなか全貌がつかめませんでした」と驚いたというが、「僕の演じる一色は、佇まい、熱中するところ、物腰の柔らかいところ、でも頑固なところなど、山崎監督によく似ているなと思いました」と分析し、「これからの演技の参考にします」と語った。高畑も『とと姉ちゃん』以来1年半ぶりのクランクインとなったが、「全力でタックルしても受け止めてくれそうな堺さんの包容力に、いつしかすっかり安心しきってしまいました」と、現場の様子を明かした。演じる亜紀子は小学生に間違われるほどの童顔だが、高畑自身も「20歳を越えてから小学生みたいだとからかわれた」ことがあるという。「そんなチャーミングな役をいただけたことをとても嬉しく思っています」と、喜びを表した。阿部秀司プロデューサーは、同作について「動き出したのは、2011年。ちょうど『ALWAYS 三丁目の夕日’64』を撮影していた頃でした」と振り返る。阿部プロデューサーは「ファンタジー、ミステリー、アドベンチャー、ラブストーリー、そして感動、エンターテインメントの最高峰になると思います」と自信を見せ、山崎監督も「たくさんの魔物や幻想的な風景を登場させるつもり」と展望を語った。同作には他、堤真一、安藤サクラ、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和、中村玉緒の出演が決定している。
2017年02月01日サンシャインシティ全体がハロウィン一色になる「Sunshine City FUN!FUN!HALLOWEEN!」が、10月31日(月)までの期間限定で開催中です。アルパやサンシャイン水族館からSKY CIRCUS サンシャイン60展望台まで、すべてがハロウィン仕様になったサンシャインシティ、必見です!トリック オア トリート大作戦!ハロウィンのイベントで、特に好評を博しているのが「トリック オア トリート大作戦!」。ペーパークラフトで自分だけのキャンディボックスを作り、サンシャインシティ内の施設や店舗をまわってお菓子をもらいます。合言葉はもちろん「トリック オア トリート」ですね!開催日:10月の土・日・祝日および31日(月)受付時間:11時~17時受付場所:アルパ1F噴水吹抜前広場参加料:200円(小学生以下対象)館内にフォトスポットが登場ジャック・オ・ランタンやお化けと一緒に記念撮影ができるフォトスポットが、館内に登場します。友達や家族と写真を撮って、ハロウィンを満喫しましょう!場所:アルパ1F噴水吹抜前広場/B1トイザらス ベビーザらス前ハロウィン ミニパレードハロウィンの仮装に身を包んだ鼓笛隊が、サンシャインシティの館内を行進!生演奏のライブをおこなったり、キャンディを配ったりしてハロウィン気分を盛りあげてくれます。開催日:10月29日(土)・30日(日)・31日(月)時間:11時~/13時~/15時~(各回約30分)場所:アルパ1階噴水吹抜前広場よりスタート料金:観覧無料ハロウィン レストラン フェア~秋の味覚大収穫祭!!~カボチャを使ったハロウィン・メニューなどが楽しめる秋の味覚大収穫祭が、アルパ・スカイレストラン、SKY CIRCUS サンシャイン60展望台、サンシャイン水族館、ナンジャタウンで開催中です。ハロウィン・コレクションで仮装を楽しもう!ハロウィンといえば仮装!ハロウィンを盛りあげるなりきりコスプレグッズや雑貨、お菓子などが、アルパ各店で販売中です。ハロウィン×サンシャインシティ ローズガーデンハロウィンをテーマにしたバラの切り花や鉢植えの展示販売のほか、誰もが楽しめるワークショップ、イベントが開催されます。開催日:10月28日(金)・29日(土)・30日(日)時間:10時~21時※最終日は20時まで料金:無料サンシャイン水族館HALLOWEEN PARTY 2016~海ハロ!~サンシャイン水族館もハロウィン一色に。ハロウィン仕様の水槽やパフォーマンス、見逃せませんね!●ハロウィン特設水槽ハロウィンカラーをイメージした魚たちを見ることができる特設水槽。水槽のモチーフは、なんとジャック・オ・ランタンです。●アシカ・パフォーマンスタイム~ハロウィンver.~アシカもジャック・オ・ランタンを使ったパフォーマンスで魅せてくれますよ!時間:11時~/12時30分~/14時~/15時30分~●水中パフォーマンスタイム~ハロウィンver.~魚たちのパフォーマンスでは、タカサゴがカボチャやお化けに変身します!時間:11時30分~/14時30分~/16時30分~●カワウソとことこグリーティング~ハロウィンver.~コツメカワウソがジャック・オ・ランタンで遊ぶハロウィン限定グリーティングは、水族館本館屋上エリア「マヂカワペンペリガーデン」で見られます。時間:13時15分~●ホラー水族館「呪いの水櫛」(夜間特別営業)水族館で新感覚ホラー!?夜の水槽に、いったいなにが……。ひと味違う夜の水族館が楽しめますよ。時間:18時30分~21時※金・土・祝前日は21時30分まで※最終入場は終了1時間前SKY CIRCUS サンシャイン60展望台SKY CIRCUS HALLOWEEN 2016~空ハロ!~SKY CIRCUS サンシャイン60展望台にもフォトスポットが登場するほか、さまざまなイベントでハロウィン気分を盛りあげてくれます。仮装をしていくと、当日入場券が割引になるサービスも嬉しいですね!●ハロウィン限定仮装で割引!仮装していくと、当日入場料が割引になります。(例)大人1,800円→1,100円開催日:10月29日(土)・30日(日)・31日(月)※17時以降限定●SKY PARTY~ハロウィンver.~最新映像技術を使って画面の中で天気を操ることができる「SKY PARTY」も、カボチャが転がるハロウィン・バージョンが楽しめますよ。●天空251フェイスペイント仮装のしあげはフェイスペイントで!フェイスペインターの方が、手や顔にワンポイントのペイントをしてくれるイベントが開催されます。開催日:10月29日(土)・30日(日)・31日(月)時間:13時~21時料金:参加無料■イベント詳細名称:Sunshine City FUN!FUN!HALLOWEEN!開催期間:2016年10月1日(土)~10月31日(月)場所:サンシャインシティ所在地:〒170-0013東京都豊島区東池袋3-1-1電話:03-3989-3331公式サイト:
2016年10月12日グラビアアイドルの一色杏子がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Cream Girl』(発売中 4,104円税込 発売元:Cream)の発売記念イベントを行った。"あんこ"の愛称でファンから親しまれているグラビアアイドルの一色杏子。現在はグラドルの活動と並行しながら、ハードロックアイドルユニット"DISDOL"のメンバーとしても活躍している。そんな彼女の通算5枚目となる同DVDは、今年6月に東京と沖縄で撮影。視聴者が一色と沖縄旅行を疑似体験できるという内容で、これまで見せたことのないセクシーなシーンにも果敢に挑んだ意欲作となっている。「沖縄はすごく暑くて耐えられませんでした。撮影中はずっと『暑い!』しか言ってないです(笑)」と振り返った一色は、内容について「私と一緒に沖縄旅行するという内容で、初めてセリフというものを言わせていただきました」と解説。現在18歳ということで、これまでの作品ではキュートなシーンが多かったが、「今回は黒下着を着て彼氏とベットでいちゃついたりします。いつもは可愛い感じですが、とてもセクシーで前髪も流して大人っぽい仕上がりになっていますよ」とセクシーアピールするも、「ベッドのシーンでは彼氏に見立てたカメラといちゃつくんですが、あんまりそういうキャラではないので恥ずかしかったです」と赤面した。今年の夏は海やプールに行くなど夏を満喫しているという一色。「この前は由比ヶ浜に行きました。まだまだ夏は終わってないので、これからも海やプールに行きたいですね」という彼女にナンパの有無を問うと「しょっちゅうあります。『可愛いね! 女子だけなの?』みたいな感じで声を掛けてくるんですけど、私は『はいはい』と言いながらスルーしちゃいます。女の子に慣れていて一途な男性ならついていくかも(笑)。女の子なら誰でも良いという男性は嫌いです」と話していた。一色杏子(いっしき きょうこ)1998年3月24日生まれ。埼玉県出身。B型。身長152㎝。スリーサイズはB86・W59・H84。"あんこ"の愛称でファンから親しまれているグラビアアイドル。グラビアは高校3年生だった2015年10月に1stDVD『あんこちゃん』をリリースし、高校生離れしたEカップバストと豊満ボディーを披露して瞬く間にグラドルファンから注目を集めた。現在は同じ事務所の高橋ナツミや辻あいりらとともにハードロックアイドルユニット"DISDOL"のメンバーとしても活動中。特技・趣味はダンス。
2016年09月04日現在テレビ東京系にて放送中のTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』の本日1月23日25:23より放送される第15話「職人 PROJECT G」に、漫画家・桂正和氏がゲスト声優として出演することが明らかになった。『ウイングマン』『電影少女』『I"s』『ZETMAN』など数多くのヒット作を世に送り出してきた桂氏だが、今回は声優として出演。桂氏は、『牙狼<GARO>』シリーズの原作を務める雨宮慶太氏とは同じ美術専門学校出身という旧知の仲であり、雨宮氏の"強引な無茶振り"で実現した。桂氏と『牙狼<GARO>』シリーズは並々ならぬ縁があり、2014年に放映された特撮TVドラマ『牙狼<GARO>-魔戒の花-』では役者としてもカメオ出演を果たしている。なお、桂氏の大ファンだった林祐一郎監督は、オファーOKの知らせを聞いて非常に喜んだという。第15話「職人 PROJECT G」は、第6話で師匠ジョルディを失った武器職人の少年・フリオ(CV:山口勝平)が再登場し、彼を中心に街の職人たちが集まり、伝説の"光の騎士"の鎧を完成させようと奮闘する物語。桂氏が演じるのは、ベテラン職人のひとり眼鏡屋のブルーノで、小柄だが運動能力が高いため、伝説の"光の騎士"の鎧を自ら着ることになるキャラクターとなる。重要な役柄で全編にわたって台詞も多く、「これは素人にやらせる役じゃないよ(苦笑)」とこぼしていたという桂氏。アフレコが行われたのは、昨年11月末で、収録現場には、『ZETMAN』のジン役を務めた浪川大輔や『I’s Pure』で瀬戸一貴役を務めた野村勝人など、桂氏に縁の深い声優陣がそろっており、彼らにアドバイスを求めながら膨大な量のアフレコに挑んでいった。最初はブルーノの人物像にマッチした声のトーンを探り当てようと試行錯誤していたが、徐々に感覚をつかんでいき、叫び声といった高度な技術を要求される演技にも見事に対応。最終的には林監督や久保宗一朗音響監督らも絶賛するほどの熱演を見せたという。収録を終えた桂氏は、「当たり前だけど、やっぱりプロの声優さんたちはすごい」と改めて感じながら「一生懸命やりましたけど、自分の芝居が浮きまくっていないか、オンエアが今から心配です」と不安を覗かせて、"無茶振り"と書かれた色紙を残していった。アフレコに立ち会ったスタッフたちから好評を得た桂氏が出演する第15話は、1月23日25:23からテレビ東京で放送。ほかにも、テレビ大阪、テレビ愛知などの系列局、スターチャンネル(BS)やファミリー劇場(CS)でも順次放送される。『牙狼<GARO>-炎の刻印-』は、雨宮慶太監督が手がける特撮TVドラマ『牙狼<GARO>』シリーズの基本設定をそのままに、世界観や登場キャラクターを一新した完全オリジナルストーリーのアニメーション作品。期待の新鋭となる林祐一郎氏を監督に迎え、数々の特撮作品をはじめ、TVアニメ『進撃の巨人』『ジョジョの奇妙な冒険』などを手がける小林靖子氏がシリーズ構成・脚本を担当する。現在は2クール目の新章に突入しており、黄金騎士ガロの鎧が、主人公レオンから王子アルフォンソに変移する……という衝撃の展開を迎えている。(C)2014「炎の刻印」 雨宮慶太/東北新社
2015年01月23日漫画家・桂正和氏の画業30周年記念で発刊された『桂大全』に収録されている、韮沢靖氏が描いたもうひとつのウイングマン「カオス・ウイングマン」と同氏が新たに考案したオリジナルカラー版の「アンジェル・ウイングマン」が、プレックスによって特大サイズで立体化され、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年2月発送予定で、価格はともに54,000円(税込)。韮沢氏は、クリーチャーデザイナー、造形作家、イラストレーターとして知られ、桂氏の盟友。今回は韮沢氏のイメージを忠実に再現すべく、背面や横、斜め、脚など、新たに設定イラストを書き下ろし、全高約63cm・全幅約38cmの特大サイズを生かして、細部まで緻密に造形されているという。『カオス・ウイングマン』は、原作に近い黒と青をベースに、生物的な立体感のある透明パーツやメタリックのグラデーション塗装により悪魔的雰囲気を醸し出すウイングマンを表現。積み重なる髑髏の山をイメージした台座も付属する。そして「プレミアムバンダイ」限定でオリジナルカラー版の『アンジェル・ウイングマン』は、韮沢氏がベース色から塗装色、羽や剣、髑髏などの色まで、すべての彩色を考案。原作の雰囲気に近い色をベースとした悪魔的雰囲気の『カオス・ウイングマン』に対し、オリジナルカラーの『アンジェル・ウイングマン』は白をベースに金を施し、異形の天使を思わせるカラーリングで立体化している。セット内容は両商品ともに本体、剣、台座で、全高約63cm・全幅約38cm。商品価格はともに54,000円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年2月を予定している。(C)Yasushi Nirasawa(C)桂正和/集英社
2014年12月05日知多半島と渥美半島に挟まれ、三河湾に面した愛知県西尾市一色町の諏訪神社で8月26日・27日、「三河一色大提灯まつり(みかわいっしきおおぢょうちんまつり)」が開催される。「三河一色大提灯まつり」は、約450年もの長い歴史を持つ由緒ある祭りだ。会場となる諏訪神社は、愛知県指定民俗資料(有形民俗)文化財である。永禄(えいろく)年間(1558~69年)に、長野県の諏訪大社から御分霊を勧請(かんじょう)し、一色の諏訪大明神として祭ったことが起源と伝えられている。当時、毎年夏から秋にかけて海魔(かいま)が現れ、田畑を荒らし、人畜に危害を加えていた。そこで村人たちは神前に魔鎮(ましずめ)の剣を供え、大篝火(かがりび)をたき、海魔退散の祈祷大祭を行い、それ以降被害がなくなった。これが大提灯まつりの起源だ。この神事は100年ほど続いたが、江戸時代初期の寛文年間(1661~72年)に、篝火をたくことが不便だということで、提灯を献灯するようになった。当初は普通の提灯を立てていたが、やがて各組がその大きさを競うようになった。現在「三河一色大提灯まつり」で使われる大提灯は、一番大きいもので長さ約10メートル、直径5、6メートル、ローソクの長さは1.2メートル、重さ80キログラムにも及ぶビッグサイズだ。ひとつ一つの大提灯には神話や歴史の場面が描かれている。こうした大提灯6組12張りが諏訪神社境内に掲げられる。26日、8時から各組の提灯が順次つり上げられていくことから祭りは始まる。そして、19時、いよいよ祭りのクライマックスである献灯祭だ。拝殿にて神火を頂き、大提灯に火をともす。大提灯に灯がともった後の神社の境内は、淡いオレンジ色に包まれ、幻想的な雰囲気となる。夜通し献灯され、翌日午後5時のあげ神楽終了後に降納され、2日間の神事は終わる。なお、26日には神楽や太鼓の奉納、27日には相撲や弓道の奉納などの神賑行事もある。会場までの行き方は、車の場合、知多半島道路半田ICを降りて約30分、衣浦海底(きぬうらかいてい)トンネルを利用し、国道247号を一色方面へ行くと諏訪神社がある。当日は、周辺道路に交通規制がかかるため、案内表示に従い、臨時駐車場に駐車を。電車の場合は、名鉄名古屋駅より吉良吉田行き急行で西尾駅まで約50分、西尾駅バス停から名鉄東部交通バスに乗車し、三河一色のバス停からすぐ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日知多半島と渥美半島に挟まれ、三河湾に面した愛知県西尾市一色町の諏訪神社で8月26日・27日、「三河一色大提灯まつり(みかわいっしきおおぢょうちんまつり)」が開催される。「三河一色大提灯まつり」は、約450年もの長い歴史を持つ由緒ある祭りだ。会場となる諏訪神社は、愛知県指定民俗資料(有形民俗)文化財である。永禄(えいろく)年間(1558~69年)に、長野県の諏訪大社から御分霊を勧請(かんじょう)し、一色の諏訪大明神として祭ったことが起源と伝えられている。当時、毎年夏から秋にかけて海魔(かいま)が現れ、田畑を荒らし、人畜に危害を加えていた。そこで村人たちは神前に魔鎮(ましずめ)の剣を供え、大篝火(かがりび)をたき、海魔退散の祈祷大祭を行い、それ以降被害がなくなった。これが大提灯まつりの起源だ。この神事は100年ほど続いたが、江戸時代初期の寛文年間(1661~72年)に、篝火をたくことが不便だということで、提灯を献灯するようになった。当初は普通の提灯を立てていたが、やがて各組がその大きさを競うようになった。現在「三河一色大提灯まつり」で使われる大提灯は、一番大きいもので長さ約10メートル、直径5、6メートル、ローソクの長さは1.2メートル、重さ80キログラムにも及ぶビッグサイズだ。ひとつ一つの大提灯には神話や歴史の場面が描かれている。こうした大提灯6組12張りが諏訪神社境内に掲げられる。26日、8時から各組の提灯が順次つり上げられていくことから祭りは始まる。そして、19時、いよいよ祭りのクライマックスである献灯祭だ。拝殿にて神火を頂き、大提灯に火をともす。大提灯に灯がともった後の神社の境内は、淡いオレンジ色に包まれ、幻想的な雰囲気となる。夜通し献灯され、翌日午後5時のあげ神楽終了後に降納され、2日間の神事は終わる。なお、26日には神楽や太鼓の奉納、27日には相撲や弓道の奉納などの神賑行事もある。会場までの行き方は、車の場合、知多半島道路半田ICを降りて約30分、衣浦海底(きぬうらかいてい)トンネルを利用し、国道247号を一色方面へ行くと諏訪神社がある。当日は、周辺道路に交通規制がかかるため、案内表示に従い、臨時駐車場に駐車を。電車の場合は、名鉄名古屋駅より吉良吉田行き急行で西尾駅まで約50分、西尾駅バス停から名鉄東部交通バスに乗車し、三河一色のバス停からすぐ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日東日本最大規模のホタル観賞スポット・山梨県南巨摩郡身延町一色地区では6月1日~7月1日、恒例のホタル関連イベントを開催。中でもメインイベントの「一色ホタルまつり」(6月9日)では多彩な出し物を用意し、にぎわいとともに幻想的なホタルの乱舞を味わう夜が演出される。「日本の名湯百選」にも選ばれた下部温泉にほど近い身延町一色地区の一色川沿いでは、毎年数kmにわたってホタル数千匹が自然発生する。この自然の采配に合わせて、同町では毎年ホタル関連のイベントを開催している。メインイベントは6月9日18時30分から一色公民館で行われる「一色ホタルまつり」。ほうとうやうちわ、山菜販売のほか、子どもバンド「ドラゴン・キッズ」の演奏、大塩よさこいソーラン「暖心」、歌謡ショーなど多彩な催しが行われ、ホタルが活発になる20時~22時の幻想的な「ホタルのショータイム」へといざなう。6月1日~7月1日の期間中は町営駐車場に案内所を設置。まつり当日の6月9日をのぞき、駐車場料金200円がホタルの保護活動費に充てられる。マイカー以外にも、下部温泉郷の宿からの送迎バスが、東日本エリア最大規模のホタルの舞いへと道案内してくれる。なお、ホタルの発生状況は下部観光協会ホームページで随時確認することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日人気コミック『ZETMAN』の原作者、桂正和氏初の個展「桂正和の世界展」にて、『ZETMAN』『I”s』『ウイングマン』『SHADOW LADY』など人気歴代作品のグッズが会場先行・限定販売で登場する。この個展は、4月からの『ZETMAN』アニメ化を記念して、30日から4月16日までパルコファクトリー(渋谷パルコ・パート1・6F)にて開催。その会場において、ここでしか手に入らないレアグッズが販売される。『ZETMAN』からは、ZETMANストラップ、アルファスストラップ、ゼットマン&アルファスTシャツ、ジンアクションTシャツ、ZETMANストレートタンブラーなど計7商品、『I”s』からは、伊織クリアファイル、伊織カラビナ、伊織グラビアTシャツなど計6商品、『ウイングマン』からは、ウイングガールズTシャツ、ウイングマントートバッグ、ウイングマンクリアファイルなど計5商品、『SHADOW LADY』からは、SHADOW LADYストレートタンブラー、SHADOW LADYクリアファイルの計2商品が発売される。おもな商品の価格帯は315~3,045円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日