芸能事務所・人力舎は10日、お笑いコンビ・アンジャッシュ渡部建の名前と写真を利用した“偽アカウント”があるとし、注意を呼びかけ。渡部本人も自身のX(旧ツイッター)で注意喚起のコメントを投稿した。同社は公式サイトとSNSで「この度、アンジャッシュ渡部建の名前と写真を利用し、フリマアプリ内で取引を行っているアカウントが確認されました」と説明。「弊社及び本人とは一切関係がございませんのでご注意ください」と伝え「なりすましアカウントによる被害・損失につきましては、弊社では一切の責任を負えませんので、何卒ご了承ください。また、類似の偽アカウントが大変増えておりますのでご注意ください」と呼びかけた。この呼び掛けに対して渡部本人も、自身の偽アカウントについて「皆様、お気をつけてください」と絵文字付きで投稿した。同社は今年1月にも同様の内容で、なりすましへの注意を促す発表をコメントした。
2024年04月10日舞台『サイボーグ009』の製作発表記者会見が2024年3月25日(月) に開催。原作を管理する石森プロと演出の植木豪、主演の七海ひろきのトークに加え、出演キャストによるスペシャルパフォーマンスなどが行われた。今回の製作発表記者会見の模様は、舞台公式YouTubeチャンネルで生配信が実施され、多くの視聴者と取材陣が見守る中、舞台の詳細が明かされた。冒頭、初公開となる七海出演の公演スポット映像から製作発表記者会見はスタート。公演スポット映像で期待感が高まった中、主演の七海、演出の植木、そして原作の石森プロよりライセンス部部長、及川美香が登場し、本作に関するトークが展開された。トークではまず、七海が009/島村ジョー役に抜擢された経緯、そして『サイボーグ009』誕生60周年のアンバサダーに就任した理由について、及川は七海の持つ凛とした立ち姿や伸びやかな動き、そして憂いのある眼差しが「島村ジョー」という人物を形どる上で必要な要素であり、少年っぽさの雰囲気の中にある儚さが魅力と語る。これに植木も大きく賛同し、撮影時の様子を明かした。撮影:財津裕也そしてトークショー内ではメインビジュアル及びキャラクタービジュアルが初解禁。原作ベースのものもあれば、現代のアレンジが加えられたものもある各衣装のビジュアルは、原作ファンはもちろんのこと、舞台ファンやアニメファンなどの心も揺さぶるものになっている。撮影:財津裕也また、舞台のビジュアルと原作のイラストを使用した来場者特典や、毎公演行われる全公演アフターイベントについても発表となった。全公演アフターイベントは、撮影可能なスペシャルカーテンコール・アフターカーテンコール、009/島村ジョーオンリーカーテンコールやアフタートークショーが予定されている。トークショーの後には「サイボーグ戦士」8名と「BG SOLDIERS」によるスペシャルパフォーマンスを実施。映像とアクションを融合した圧巻のパフォーマンスで、見た者を舞台の世界に一気に引き込んだ。撮影:財津裕也舞台『サイボーグ009』は、2024年5月18日(土) から26日(日) に東京・日本青年館ホールで上演される。舞台『サイボーグ009』製作発表会見舞台『サイボーグ009』スポット映像<公演情報>舞台『サイボーグ009』原作:石ノ森章太郎演出:植木豪脚本:亀田真二郎舞台『サイボーグ009』メインビジュアル【出演】009/島村ジョー:七海ひろき001/イワン・ウイスキー:(声の出演)※後日発表002/ジェット・リンク:高橋駿一003/フランソワーズ・アルヌール:音波みのり004/アルベルト・ハインリヒ:里中将道005/ジェロニモ・ジュニア:桜庭大翔006/張々湖:酒井敏也007/グレート・ブリテン:川原一馬008/ピュンマ:Toyotaka0010/プラス 、シキ:滝澤諒0010/マイナス、リク:相澤莉多アイザック・ギルモア:大高洋夫■BG SOLDIERSHILOMU Dolton KIMUTAKU KENTA GeN 加藤貴彦 神谷亮太【公演日程】2024年5月18日(土)~26日(日) 東京・日本青年館ホール公式サイト:石森プロ(C)舞台「サイボーグ009」製作委員会※石ノ森章太郎の「ノ」の字は、約60%縮小が正式表記。
2024年03月27日昨年大好評を得た『演劇ドラフトグランプリ』 が今年も開催!プロデューサーの荒牧慶彦さんと、座長を務める七海ひろきさん、高野洸さんに“演劇”への想いを伺いました。『演劇ドラフトグランプリ』とは…座長に選出された数名の俳優たちが、ドラフト会議によって演出家や共演する俳優を自らドラフト指名してチームを結成。上演時間や舞台形式などのルールにのっとり、クジで決まったテーマに沿って演劇作品を創作し、公演当日に作品を披露。審査員と観客の投票によりグランプリを決定するイベント。荒牧慶彦さんが発案し、その企画・プロデュースで昨年6月に第1回が開催され好評を得た。高野 洸×荒牧慶彦×七海ひろき荒牧慶彦:「演劇ドラフトグランプリ」を初めて開催した去年は手探り状態で、始まるまでは不安でいっぱいだったんですけど、いざやってみたら本当に面白くて!これは絶対に続けた方がいいということで、今年も開催することになりました。高野 洸:今年もお声かけいただいて嬉しいです。去年の「演劇ドラフトグランプリ」は役者一人ひとりのパワーがとんでもなかった(笑)。僕もそれを間近で感じることができて嬉しかったですし、1日でいろんな作品が観られるのは面白いですよね。七海ひろき:私も去年は配信で観ていたんですが、役者の情熱も、舞台を見守るお客さんの集中力もひしひしと伝わってきて、全部ひっくるめて“演劇”だなあと感動しました。荒牧:今年は七海さんと演出家の三浦香さんという新しい風が加わってくれました。(高野)洸とはもともと仲がいいので信頼関係があるし、若い座長がいてほしいという思いもあって去年に引き続きお願いしました。他チームの座長である玉ちゃん(玉城裕規)も染くん(染谷俊之)も、僕が尊敬する先輩としてオファーさせていただきました。高野:去年声をかけてもらったときも思ったんですけど、正直、僕でいいんですか?という思いはあるんですよね(苦笑)。荒牧くんは僕がめちゃくちゃリスペクトしてる先輩なので、この人が言うのならついていこうと思ってはいるんですけど。七海:私も同じ気持ちです。でも、こんな機会はもうないと思うので、出させていただけるのであれば精一杯がんばります!荒牧さんとは、舞台『ゲゲゲの鬼太郎』でご一緒したのが初めてだったけど、お芝居が大好きなんだなというのが伝わる熱い人。すべてに情熱を持って臨んでいて、どうしたらもっといい舞台になるかをつねに考えていらっしゃる。荒牧:いやー…(照)。僕は、僕にはないものを持ってる人が好きなんですよ。例えば洸はアーティストとしてライブをやっているし、七海さんは宝塚歌劇団出身で、今は声の仕事もされている。お互いが自分のスキルを提示し合いながら、より高め合える仲間だと僕は思っていて…。仲間でありライバルであり、この業界を一緒に盛り上げてくれる同志であると思ってるんですよね。高野:でも、チームのメンバーを決めるドラフト会議では、僕と荒牧くんが同じ役者を指名して、僕が負けてしまいました(笑)。荒牧:そうだったね(笑)。高野:僕は出演者の中で一番付き合いが長い(福澤)侑(ゆう)くんをまっ先に指名したんですけど…。荒牧:僕のチームのテーマが“アイドル”だったから、振り付けができる侑が欲しかったんだよね。それに侑とはいろんな作品で共演してるから、チームにいてくれたら心強いと思って。七海さんのチームはすごいメンバーが揃いましたよね。七海:個性的なチームになりました(笑)。唐橋充さんは一度共演してみたいと思っていたんですけど、玉城さんと指名が重なってドキドキしました。幸い、クジの引きが強くて、最高のメンバーが揃いました。荒牧:うちも“アイドル”というテーマにふさわしく、動けるメンバーが揃いました。顔もいいですし(笑)。高野:僕はドラフト1巡目で侑くんが取れなかったので逆に吹っ切れました。去年は最年少座長として新しいことをやろうとダンスを取り入れたりしたので、今年はまた違ったことに挑戦しようかなと。荒牧:今年、洸が選んだメンバーは意外だったかも。2年目の覚悟が見えたよね。七海:ドラフト会議はすごく緊張しました!自分が選ぶ立場であることにも震えましたが、私たちがいた会場も、実際に野球のドラフト会議をする場所なんですよね。荒牧:おふざけは本気でやる、というのが「演劇ドラフトグランプリ」のテーマなので(笑)。もちろん、演劇の素晴らしさを届けたいという気持ちはありますが、ある意味お祭りでもあるので、ファンの方に一緒になって楽しんでもらいたいんですよね。“グランプリ”と銘打つ以上、勝ち負けは出てしまうけど、僕は全員が一番星だと思っているし、ぜひ自分の推しだけでなく、この人の演技が好きだなという人を見つけてもらいたいです。高野:豪華なキャストが揃っていますし、みんなの新たな一面が発見できる場でもありますよね。僕としては配信も盛り上がってほしいんですよ。自宅でスポーツ観戦するように、少しでも演劇に興味のある人に観ていただけたら嬉しいです。七海:この1回の舞台のためだけにみんなとものを作る、という時間を大切にして本番を楽しみたいです。この「演劇ドラフトグランプリ」が“演劇を観た!”と感じてもらえるような、心動かされる時間になったらと願っています。(写真中央)あらまき・よしひこ1990年2月5日生まれ、東京都出身。2012年に、ミュージカル『テニスの王子様』2nd seasonでデビュー。2.5次元舞台を中心に、舞台『刀剣乱舞』『ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle‐』Rule the Stageなどで人気を博す。’22年にはドラマ『たびくらげ探偵日記』で主演を務めるなど活躍の幅を広げている。ジャケット¥82,500シャツ¥23,100パンツ¥33,000(以上ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03・3470・6760)イヤカフ、上¥9,900下¥12,100リング¥33,000(以上ライオンハート/シアン PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物(写真右)ななみ・ひろき1月16日生まれ、茨城県出身。2003年に宝塚歌劇団に入団し、男役スターとして人気を博す。’19年の退団後は、俳優、歌手、声優など幅広く活躍。昨年にはドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』に主演。今年、舞台『THE MONEY』のプロデュースも手がけた。’24年放送開始のアニメ『戦国妖狐』千夜役で声の出演。ジャケット¥72,600(ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿)シャツ¥41,800(ガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール TEL:03・6427・9087)右手のリング¥24,200左手のリング¥15,400(共にライオンハート/シアン PR)その他はスタイリスト私物(写真左)たかの・あきら1997年7月22日生まれ、福岡県出身。2009年よりDream5メンバーとして活動し、’14年に「ようかい体操第一」でNHK紅白歌合戦出演。活動終了後は俳優としてミュージカル『刀剣乱舞』膝丸役で人気を博し、今年は舞台『キングダム』で主人公・信を演じた。’19年にソロCDデビューも果たし、’24年1月30日に新曲『ex‐Doll』がリリース。ジャケット¥64,900シャツ¥23,100パンツ¥31,900ベルト¥13,200(以上ラッド ミュージシャン/ラッドミュージシャン 原宿)その他はスタイリスト私物『演劇ドラフトグランプリ2023』12月5日(火)17:00開演日本武道館総合演出/植木豪総合司会/山寺宏一特別審査員/中川晃教楽屋レポーター/髙木俊アシスタントレポーター/田中涼星【劇団『一番星』】座長/荒牧慶彦演出/川尻恵太出演/木津つばさ、高橋怜也、福澤侑、松井勇歩【劇団『びゅー』】座長/高野洸演出/松崎史也出演/北川尚弥、高木トモユキ、古谷大和、松島勇之介【劇団『国士無双』】座長/染谷俊之演出/中屋敷法仁出演/糸川耀士郎、椎名鯛造、鳥越裕貴、長妻怜央【劇団『恋のぼり』】座長/玉城裕規演出/私オム出演/石川凌雅、小西詠斗、萩野崇、服部武雄【劇団『品行方正』】座長/七海ひろき演出/三浦香出演/加藤大悟、唐橋充、後藤大、廣野凌大アリーナ席・1階席1万3500円2階席1万1500円3階席9500円Mitt TEL:03・6265・3201(平日12:00~17:00)※『anan』2023年12月6日号より。写真・宮崎健太郎スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・車谷 結(荒牧さん)塩田勝樹(七海さん、高野さん)取材、文・尹 秀姫構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年12月06日一度聞いたら忘れられない、憂いを帯びた低音ボイスの持ち主といえば、津田健次郎さん。アニメでは『ゴールデンカムイ』の尾形百之助や『呪術廻戦』の七海建人などを演じ、ドラマでは『最愛』や『トリリオンゲーム』などに出演。10月13日には写真集も発売された。公開中の映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』では、来店客全てが動物という不思議な百貨店で展覧会を開く芸術家・ウーリーの声を担当している。自身初のマンモス役だ。――犬や猫、キリンなどさまざまな動物を演じてこられましたが、マンモス役は初めてなんですね。はい。僕は自分が演じるキャラクターがとにかく好きになるタイプで、ウーリーさんもすごく気に入りました。ゾウやクジラなどの大きい動物は、自分とあまりにも違っているのに、同じく生きているのがすごく不思議に思えて、心惹かれるんですよね。――作中のウーリーは、著名な芸術家ですが、妻を亡くした過去があり大きな悲しみを抱えています。それでいて登場人物に寄り添う重要な役どころです。演じる時に心がけていたことはありますか?ウーリーさんは非常に大きな体をしていて、人間や他の動物とはリズムや呼吸が全然違うと思うので、そこを意識しました。作品全体にいえることですが、わかりやすい感動ポイントやバトルがあるわけではなく、小さな出来事やキャラクター同士のやりとりの中で醸し出されるものがあり、それが観ている皆さまに染み込むような作品。特にウーリーさんは、はっきり物を言うわけではないものの、彼の中にさまざまな悲しみや孤独があるので、それをセリフの中ににじませる表現を心がけました。――セリフが多くはないなかで、そこに存在感やさまざまな思いを込めるのは難しそうですが、どんな意識で向き合いましたか?この役に限らないのですが、キャラクターを演じる時は、なるべく1つの感情ではなく、多層的な感情を表現したいと思っています。ウーリーさんも、多層構造で何かをにじませられていたらいいなと思いながら演じています。――本作に出てくる動物は、実は現実にはすでに絶滅した動物が登場しますね。マンモスのウーリーさんも絶滅した動物です。物はいつか壊れるし、絶滅危惧種もいつか本当に失われてしまうかもしれない。そういったものに対して、我々人間はどうしていくべきなのか。たぶんこれからもいろんな動物が絶滅していき、地球は滅びの道を歩んでいく。だけど、そこにある種の希望も見出していかなくてはならないはず。ウーリーさんが登場するシーンは、そんなテーマも抱えている気がするんです。――新人コンシェルジュとして働く秋乃を演じた川井田夏海さんは映画初主演となります。他にも実力派の声優揃いでしたが、収録はいかがでしたか?アニメでは別録りも多いのですが、今回、川井田さん、諸星すみれさん、高木渉さんなどと一緒に収録できたんです。その場で芝居を交わしていくことで生まれるモノは大きかったですね。川井田さんは、役の新人コンシェルジュ同様、スタジオの隅っこで緊張されていました。でも、一つ一つに全力投球していく強い意志が感じられ、まさに映画の役柄と重なり、ドキュメンタリーを見ているようでした。僕の役割はそれを受け止めて、言葉を紡いでいくこと。充実した豊かな時間でした。――物語の舞台は、誰もがワクワクするような百貨店で、そこもまた本作の魅力ですよね。アメリカの映画監督ウェス・アンダーソンの作品のような、カラフルだけどノスタルジックな雰囲気で、この感じは僕も超好きです。北極百貨店もそうですが、特に吹き抜けのある百貨店が大好きなんです。場所はどこだか思い出せないし、もしかしたら幻想の百貨店なのかもしれないけど、こうした吹き抜けのある百貨店を幼少期に見た記憶があり、大人になった今でもワクワクします。今はネット通販などで気軽に買い物ができる時代ですけど、百貨店が与えてくれる夢や空気感などは、やっぱりいいですよね。――実際に、百貨店をよく利用されるのですか?もちろんです。バッグを探すにしても、百貨店ならいろんなものが一度に見られます。僕はちゃんと現物を見たいし、試着もしたい派なので。あと、こういう仕事柄か、季節感なく過ごしてしまうことが多く、「気づいたら夏が終わってた!」なんてこともよくあります。でも、百貨店に行くとショーウィンドウや店内の装飾、イベントなどで全力を尽くして季節感を出しているので、店内でその趣が感じられるのもいいですよね。いま、百貨店は厳しい状況にあると思うのですが、応援したいと思っています。――本作でも、接客やサービスのプロが何人も登場したり、クリスマスの装飾が美しかったりと、百貨店の魅力が詰まっていますね。エンドロールを見ていて気づいたんですけど、そこに〈三越伊勢丹〉〈髙島屋〉〈ジョエル・ロブション〉の名前があったんです。この作品のためにスタッフが、最高級の百貨店とレストランに取材に行っていることを知ってすごいと思いました。スタッフの思いが強く感じられ、作品に組み込まれたことに感動したんです。――改めて、津田さんから見た、本作の見どころを教えていただけますか。この作品は、ある新人女性の仕事を通した成長物語で、そこには苦しみや喜びなど、さまざまな感情があります。さらには、いくつもの要素が重なり合い、年齢や性別を問わず、楽しめる作品になっています。たくさんのキャラクターがいろんな思いを抱え、ドラマを繰り広げていくので、きっといずれかのキャラクターに感情移入できるはず。押し付けがましくはなく、奇をてらうでもなく、我々が生きていく中で見過ごしてしまいそうな、忘れがちな大切なものをそっと提示してくれ、柔らかく寄り添ってくれる作品。ぜひ劇場で観てほしいですね。新人コンシェルジュとして秋乃が働き始めた〈北極百貨店〉は、来店するお客さまが全て動物という不思議な百貨店。自分のため、誰かのため、さまざまな理由で〈北極百貨店〉を訪れるお客さまの思いに寄り添うために、秋乃は今日も元気に店内を駆け回る。映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』は、全国の劇場で公開中。つだ・けんじろう大阪府出身。アニメ、洋画吹き替え、ナレーターなどの声優業や、ドラマや映画などの俳優業を中心に、映像監督や作品プロデュースなども行う。主なアニメの出演は『遊戯王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人役、『呪術廻戦』の七海建人役など。連続テレビ小説『エール』で語りを務めたほか、俳優としてドラマ『最愛』などにも出演している。※『anan』2023年11月1日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・塩田勝樹ヘア&メイク・小野知晃(YKP)インタビュー、文・川明子(by anan編集部)
2023年10月29日妻でタレントのMEGUMI(42)と離婚することを発表したロックバンド「Dragon Ash」のボーカル・Kjこと降谷建志(44)。しかし、その離婚への過程のダサさに、ファンはショックを隠しきれないようだ。9月27日、「文春オンライン」で、キャバクラ店に勤める30代前半のファンの女性Aと数年来の不貞関係が報じられた降谷。降谷は女性にライブの関係者席を用意するほか、おそろいの指輪をつけるなどしており、二人の関係はスタッフの間では“公然の秘密”となっていたという。同日、降谷は自身のInstagramストーリーに《既に一緒に暮らしていない事も、離婚をする事も事実です。今年の頭に二人で話し合って決めました。息子も理解をしてくれています。15年共に歩んで来たチームの出した決断ですので、そっと見守っていただけたら幸いです。宜しくお願い致します。Kj》と投稿。MEGUMIと離婚予定であることを明かした。しかし、自身の不倫が報じられたにも関わらず「チームで出した結論」と、離婚を美化するような降谷の口ぶりには、《何がチームだよかっこつけんな家族裏切んな》と批判が相次ぐことに。「このコメントには、芸能界からも非難の声があがりました。10月15日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演した上沼恵美子さん(68)は、ファンとの不倫ということに『なんか嫌ですね』とドン引き。さらに、降谷さんがモテることには理解を示しながらも、『“チームが出した決断”なんてそんな逃げ方は美しくない!』と一喝。『すいませ~んって言え』と非を認めない降谷さんの姿勢に苦言を呈していました」(芸能関係者)■文春の直撃への対応が“ダサい”と話題に不倫報道直後に公表したメッセージが”ダサい”と酷評された降谷だが、さらに“ダサさ”の上塗りをしてしまうーー。10月15日、「文春オンライン」で、降谷が直撃を受けた様子が報じられたのだ。降谷は報道後もAを家に泊まらせるなど交際を続けている様子。「今後もAと交際を続けるのか?」という週刊文春の質問に対し降谷は、“Aとは付き合っておらず、MEGUMIと離婚が成立したら付き合うという約束で一緒にいる”と回答したのだった。一方で、不倫関係にある事については認めていた。「ミュージシャンの不倫はよく報じられるものですが、不倫をしたからと言って必ずしもファンが離れていくわけではありません。‘20年9月に人気ロックバンド『BUMP OF CHICKEN』のベーシストの直井由文さんに不倫が報じられた際には、直井さんと所属事務所はすぐに謝罪コメントを発表。さらに、直井さんは一時活動を自粛しました。約9カ月ぶりに活動を再開した際にも、2000文字以上にわたる反省文を発表。相手方や自身の家族、スタッフやファンに対して直井さんが抱く申し訳なさが伝わった結果、BUMPは今も高い人気を誇っています」(音楽誌ライター)また、降谷の実父である俳優の古谷一行さん(享年78)にセクシー女優との不倫が報じられた際には、古谷さんは謝罪会見で一切言い訳せず、『やりました』とコメント。さらに、『関係を持ったことに後悔はないが、表ざたになったことは後悔している』とまで発言し、その潔さは逆に好感度を上げる結果に。それだけに降谷の対応は“悪手連発”と言えそうだ。「まだ、女性との関係を誠実に認めて家族への反省の意を表す、もしくはノーコメントを貫くなどの対応をとればマシだったかもしれません。しかし、今回降谷さんは不倫関係にあることを認めながら、“付き合っていない”という支離滅裂な回答をしてしまいました。Dragon Ashといえば、日本のロック界で一時代を築いた超人気バンド。全盛期だった2000年前後に10~20代だったファンたちは、現在30~40代。家庭を持ち、子育てしている人も多いでしょう。それだけに、子持ちの降谷さんの不倫、離婚といった報道には敏感にならざるをえませんし、このような中途半端な回答では余計に幻滅するという人も多いのではないでしょうか」(前出・音楽誌ライター)実際、今回の騒動にはファンも落胆の様子だ。降谷のInstagramのコメント欄は“がっかりした”と失望の声で埋め尽くされている。《ずっとファンでした。ご夫婦共にリスペクトしてました。やる事最低ーやな!1番かっこ悪いしファン辞めました。めぐみさんだけ応援しますね。これから先は後悔して下さい!》《いやーほんとダッセー見損なった感半端ないバンドマンはカッコよくなくちゃな》《ずっとファンでした。いつもkjに元気をもらってました。私自身、不倫されて離婚するときもkjの歌詞に勇気をもらって離婚しました。感謝の気持ちは変わりませんが、、kjの曲はもう聴けないです。今までありがとう》《昔からのファンでしたがドン引きですここまで嫌いになるとは思いませんでした》
2023年10月17日「文春オンライン」で報じられた不倫疑惑と妻・MEGUMI(42)との別居が波紋を呼んでいるDragon Ashの降谷建志(44)。報道があった9月27日、Instagramのストーリーズで《既に一緒に暮らしていない事も、離婚をする事も事実です。今年の頭に二人で話し合って決めました》と明かしていた。「文春の記事によれば、降谷さんの不倫相手は都内在住の30代女性でDragon Ashの熱狂的なファンだそうです。降谷さんは不倫報道について言及しませんでしたが、MEGUMIさんは『週刊文春』の直撃取材に夫の浮気を否定しませんでした」(週刊誌記者)’97年2月にメジャーデビューを果たして以降、2000年代初頭の音楽シーンを席巻したDragon Ash。ボーカルの「Kj」こと降谷はバンドを牽引し、いまやロック界のカリスマ的存在だ。だが不倫報道の対応は、さほど支持されていないようだ。降谷は冒頭のコメントに続き、《15年共に歩んで来たチームの出した決断ですので、そっと見守っていただけたら幸いです》と綴った。しかし不倫疑惑を釈明することなく、MEGUMIとの離婚や別居を“チームで決めた”と表現したことにネット上ではブーイングが続出。《KJダサ。なに、チームで決めたこととか。アホくさ!ダサ!!!》《Dragon Ash 世代だから降谷お前…ってなる…悲しい チームでって発信がダサすぎ》いっぽう一部ユーザーの間では、かつて降谷が“雲の上の人”と呼んでいたという人物と重ねる声も……。それはラッパーのZeebra(52)だ。《KJがZeebraと同じ道を辿ってる〜》《kjはやっぱZeebraの後を追っかけてるんやな。これを機に仲直りして欲しい》《今こそZeebraはKJに対して 「おめぇのGrateful Daysも今日まで」 と言うべきだと思う。しかし仲違いした筈なのに、ご両人結婚生活はうまくいかなかったなぁ。変な所で似てしまった》Zeebraといえば、’20年8月に「FLASH」で“不倫旅行”が報じられていた。報道直後にX(当時はTwitter)を更新し、《自分の不甲斐ない行いにより大切な家族を傷つけてしまった事を、深く反省しています》と謝罪。しかし同年11月に、元妻でモデルの中林美和(44)との離婚を発表したのだった。降谷に“Zeebraを真似している”との声が上がるのは、離婚だけではない。全盛期の2人を知る人たちにとって、20年以上前の「因縁」を想起させるようだ。「Dragon Ashが’99年に発表したシングル『Grateful Days』にZeebraさんも参加し、友好的な関係を築いていたかと思われましたが、’00年にリリースしたシングル『Summer Tribe』が、Zeebraさんの楽曲や歌い方に似ていると波紋を呼ぶことに。その後も、Kjさんの“インスパイア”に怒ったZeebraさんは、たびたび歌唱でディスっていたそうです。そして2人の不仲を決定づけたのが、’02年のこと。Zeebraさんが所属するヒップホップグループ・キングギドラが発表した楽曲『公開処刑』のなかで、Kjさんを名指しで痛烈にディスったのです。しかし、Kjさんはアンサーを返さなかったため、ヒップホップ名物の“ビーフ(ディスり合い)”は成立しなかったそう。文春の報道は現時点で事実かどうか判明していませんが、“私生活までZeebraさんをなぞっている”と見るファンが少なくないようです」(音楽関係者)“東京生まれヒップホップ育ち”の2人。20年以上の時を経て、いまもまだ降谷はZeebraの後を追っているのかーー。
2023年09月28日体調不良で療養していたDragon Ashのボーカル・Kjこと降谷建志(44)。9月25日にバンドの公式サイトで、30日に開催される「THE DROP FESTIVAL 2023 in JAPAN」への出演が発表された。《現段階で受けた検査結果に全く異常がないこと、症状の軽減、担当医師の判断と、本人の意思》によって、決断したという。ファンにとっても吉報だが、陰ではプライベートでも問題を抱えていたようだ。27日に「文春オンライン」が、降谷の“ドロ沼不倫疑惑”を報じたのだ。記事によれば、ライブの打ち上げで知り合った東京郊外のキャバクラ店に勤める30代前半の女性と不貞関係にあるという降谷。掲載された関係者の証言では「公然の秘密」だったそうで、妻・MEGUMI(42)だけがしばらく把握していなかった模様だ。「週刊文春」の直撃取材にMEGUMIは、「私からしゃべるわけにはいかないですね」と答えつつも夫の不貞行為は否定しなかったという。降谷とMEGUMIは’08年7月に結婚し、翌’09年2月に長男・凪(14)が誕生。凪は’20年1月公開の映画『ラストレター』で、俳優デビューを果たしている。今年で結婚15年目を迎え、昨年7月下旬にはMEGUMIがInstagramにアップした自撮り写真に降谷が《エントランスの中で靴履かないでもろて》とコメント。仲良しぶりが改めて注目を集めていたがーー。そもそもの馴れ初めは、MEGUMIの猛アタックだったという。昨年5月放送の『バービーとおしんり研究所』(TBSラジオ)で、MEGUMIは“自分から告白するタイプ”と恋愛において積極的であることを明かしていた。「降谷さんにぞっこんだったMEGUMIさんが、『ラジオのゲストに出てください』と自らアピールしたことがきっかけだそう。ですが、降谷さんに“知らない人の番組には出られない”と断られ、MEGUMIさんは『じゃあ、連絡先を教えてください』と再びプッシュ。MEGUMIさんは“あの時こうしておけば良かった”と、後悔はしたくなかったそうです」(芸能関係者)■“10年くらい時間をかけて歩み寄った”MEGUMIが貫いた降谷への愛恋を成就させたMEGUMIは結婚する直前に、満たされている心境をこう語っていた。《まさに二人で関係を築いていっている感じがするし、その過程で一緒にいる安心感とか、自分たちにしかわからない空気感とかが味わえて、やっぱり一人より二人の方がいいなと思いますね》(’08年5月「FRaU」)いっぽう2人が結婚するきっかけは、子供を授かったことだった。’08年7月、「赤ちゃんを授かったので、本日入籍しました」と連名でコメントを発表していた。「当時すでに事実婚状態だったこともあり、MEGUMIさんのなかで“いつかは結婚するんだろうな”と予感はしていたと聞きました。予想外の妊娠だったそうですが、かえって降谷さんとの絆を深めることに。MEGUMIさんは出産後のインタビューで、“子供の存在が2人を夫婦に押し上げてくれた”と感謝していました。結婚生活では降谷さんとの価値観が真逆であることから、ぶつかることもあったとか。それでも互いに尊重し合い、日々のコミュニケーションの取り方を工夫したそう。MEGUMIさんは、“10年くらい時間をかけて歩み寄った”と話していました。もし降谷さんの不倫が本当ならば、MEGUMIさんの思いを裏切るような仕打ちはあんまりです」(ファッション誌ライター)そんなMEGUMIは、結婚10年目を迎えた節目で夫への思いをこう語っていた。《結局のところ、自分にとって相性のいい人って、努力してでもいっしょにいたい人。私はタイプはまるで違うけど、そう思う人と結婚できて本当によかったです》(’17年1月「an・an NEWS」)MEGUMIが貫いた“一途な愛”は、散ってしまうのだろうか。
2023年09月28日9月27日、俳優のMEGUMI(42)の夫、Dragon Ashの降谷建志(44)の不倫が報じられた。「文春オンライン」によると、相手はキャバクラ店に勤める30代の女性で数年にわたって不倫関係にあるとされる。降谷は相手女性をたびたびライブ会場や打ち上げなどに呼んでおり、関係者の間で二人の関係は「公然の秘密」になっていたという。「週刊文春」の取材に対しMEGUMIは、「主人のことについては、私からしゃべるわけにはいかないですね」と語り、否定しなかった。今後の対応については現状明かしていないMEGUMIだが、不倫報道前に“異変”を見せていた。実は27日の昼までに、MEGUMIのInstagramからはある写真が削除されていたのだ。削除されたのは、’22年12月28日に投稿された、『VOGUE JAPAN』の企画でTiffanyのアクセサリーを身に着けたMEGUMI夫婦のツーショット。降谷がMEGUMIを後ろからハグするなど、とても仲睦まじい様子だ。MEGUMIは写真と合わせて《主人曰く、私達夫婦はシド&ナンシーならぬシド&シドだそうです@tiffanyandco @voguejapanにお呼ばれしまして、初めて一緒に撮影をしました。絆をロックするというティファニーロックのジュエリーに重ねて、改めて家族について考える貴重な撮影になりました素敵スタッフの皆様ありがとうございましたぁー》とコメントしていた。この写真については、投稿された当時《色気が、、素敵すぎる》《素敵なご夫婦》と、その美しさから大きな反響を呼んでいた。現在も『VOGUE JAPAN』のInstagramアカウント上で該当企画の写真を確認することができる。ただし、WEBサイト上からは本編の記事はすでに削除されている。果たしてこれはこれから起こることの前兆なのか。それともーー。
2023年09月27日左から、澄風なぎ、緒月遠麻、寿つかさ、七海ひろき、伶美うらら元宝塚歌劇団で宙組組長を15年務めた寿つかさの初主演作品、そして七海ひろきが座長兼初プロデュースをする、舞台「THE MONEY-薪巻満奇のソウサク-」がCBGKシブゲキ‼で本日初日を迎えた。本作のキャストは、寿つかさ、七海ひろき、緒月遠麻、伶美うらら、澄風なぎの5名。全員が元宝塚歌劇団の宙組に在籍していたメンバーである。演技派俳優5名による新感覚のミステリーシットコム演劇。発表当時から話題を呼び、チケットが連日完売となる人気公演だ。これは、5人の犯罪者の物語である。アンティークな絨毯やソファセット、猫足のローテーブルなど、洋館の1室がステージに広がる。この限られた舞台美術のみを駆使して描かれる構成も見どころのひとつだ。主演寿つかさの開演アナウンスがあり、いよいよ開幕。失踪した夫を探す主婦ミツキ(寿)と、ミステリアスな謎の女アオイ(七海)が、ステージ中央のアンティークソファに向き合って座っている。アオイが「あなたの旦那さんが横領した5000万を所持している、3日後の時効がきたら山分けしよう」と不穏な提案を持ちかける。金に困っているミツキは、アオイを怪しく思いながらもこの提案を飲む。金の入っているケースは洋館から持ち出すことはできないなど、この上なく怪しいアオイは、何を尋ねても秘密と答える。ミツキの旦那と面識がある洋館の主人マリ(緒月)に、5000万円の件を隠そうと嘘で誤魔化す2人。そこへ横領事件を追う刑事のサエ(伶美)が登場し、ミツキとアオイはパニック。さらに、横領事件と無関係のフード配達員のウオ(澄風)が加わり台風のように、状況をややこしくしていく。ミツキとアオイの2人が、隠さなくてはいけない秘密が雪だるま式で増えていき、それらを周りに必死に隠そうと悪戦苦闘する様子が、本人たちは必死なのだが非常に面白い。マリの天然ボケを抜群なニュアンスで演じる緒月と、大パニックで右往左往するミツキを絶妙なテンポとシュールな動きで表現する寿のコメディセンスが秀逸で、サエを演じる伶美の真面目で真剣な芝居と、七海が演じるアオイのマイペースで冷静なツッコミやフォローが絶妙なコメディスパイスとなっている。そして、その空気を澄風が大胆にウオという強烈なキャラクターでかき乱す。個性豊かな登場人物たちによる畳みかける会話劇とめまぐるしい展開に客席は笑いの渦に包まれた。ステージ上で繰り広げられているのは本格ミステリーなのだが、客席側ではコメディとなる不思議な現象。本作の最大の仕掛けは、ネタバレとなり記載出来ないため、是非公演を観てほしい。本作のタイトルからはじまり、物語の至る所にちりばめられた要素を見事に回収する積み立て式の面白さが実に爽快である。各登場人物は、脚本・演出の保木本が出演者と面談して作った“あてがき”。この作品の魅力の大きな要素と言えるだろう。なお、保木本は、昨年七海が主演を務めたTVドラマ「合コンにいったら女がいなかった話」(関西テレビ)で脚本を担当し、七海と意気投合。七海が本作のオファーを持ちかけたとのこと。謎解きや奇想天外な展開に息をのんだかと思いきや、シチュエーションのおかしさに笑い声が飛び交う。物語が進むにつれ客席との一体感が深まり不思議な没頭感を体験できる。いくつもの伏線が張り巡らされ、想像がつかないストーリー。まさに、新感覚のミステリーシットコムである。東京公演はCBGKシブゲキ‼で8月27日(日)まで。その後、8月30日(水)から9月3日(日)まで、心斎橋PARCO 14F SPACE14で上演される。上演時間は約90分。東京公演と大阪公演の千穐楽には、楽天TVによるライブ配信も行われる。キャストコメント寿つかさ/ミツキ役七海ひろき初プロデュース公演、舞台「THE MONEY」に出演させて頂けますこと大変嬉しく思っております。脚本・演出の保木本さんをはじめ素晴らしいスタッフの方々、そして魅力溢れる出演者と共に“お客さまを笑顔にしたい!”と私達も日々稽古してまいりました!宝塚歌劇団卒業後初の舞台、初のシチュエーションコメディ、お客様と笑いを通じた楽しい時間になりますように!!七海ひろき/アオイ役会話劇の楽しさと難しさを感じながら脳みその回路を繋げようと必死に稽古をしました。舞台「THE MONEY」は、お客さまが最後の出演者です。キャスト、スタッフ一同、この舞台を通じて笑いを生み出し、お客さまと一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います。QQカンパニーの初公演、どうぞ心ゆくまで口角を上げてお楽しみください!緒月遠麻/マリ役濃密なお稽古期間を終えてとうとう舞台へ。作品の内容と同じく私たちもハラハラドキドキ。一体型劇場かのように皆様と共にこの世界を楽しみたいです!喜劇は悲劇←演出家のお言葉考えて、疑って、そして笑って、ただただ楽しんで下さい。本日はご観劇、本当にありがとうございます!!伶美うらら/サエ役舞台『THE MONEY』がいよいよ開幕いたします。シチュエーションコメディという新しいお芝居の挑戦でもあり、とても学びのある濃いお稽古期間を過ごして参りました。いよいよ開幕いたします!一回一回を大切に私自身も思いっきり演じたいと思います。THE MONEYの空間をぜひお楽しみくださいませ。澄風なぎ/ウオ役〝シチュエーションコメディ〟の世界、私自身、扉を開いたばかりではありますが、お稽古を重ねる毎にその魅力に出逢い、もっとうまくなりたい!…と引き込まれております。全力投球で参ります。お楽しみいただけたら嬉しいです。公演概要■キャスト寿つかさ緒月遠麻伶美うらら澄風なぎ七海ひろき■脚本・演出保木本真也■企画QQカンパニー■日程・会場〈東京公演〉2023年8月23日(水)~8月27日(日)CBGKシブゲキ!!〈大阪公演〉2023年8月30日(水)~9月3日(日)心斎橋PARCO 14F SPACE14■ライブ配信〈東京公演〉8月27日(日)13:00公演 全景視点(定点)8月27日(日)17:00公演 物語視点(スイッチング)〈大阪公演〉9月3日(日)12:00公演全景視点(定点)9月3日(日)16:00公演物語視点(スイッチング)配信プラットフォーム:Rakuten TV 【公式WEBサイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月23日俳優の磯村勇斗が14日、都内で行われた映画『渇水』(公開中)の舞台挨拶に出席し、同作で共演した女優・山崎七海と柚穂の今後に期待を寄せた。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。この日のイベントには磯村のほか、主演を務めた生田と高橋正弥監督が参加。磯村は、「『渇水』が公開されてから、たくさんの方に嬉しいコメントをいただいたりと、多くの方に観ていただいております」と周囲の反響に触れ、「今日こうして生田さんと登壇できたことを嬉しく思います」と心境を伝える。上映後のイベントということもあり、生田と磯村がラストシーンの撮影秘話を語る場面も。劇中の関係性を意識した制作陣から山崎・柚穂との会話を控えるよう指示があったが、ラストシーンの撮影から徐々に会話することができたそう。生田は「このシーンの後から、彼女たちも“この人と話していいんだ”という感じで、学校であった話とか夏休み中の話をしてくれたのが印象に残っています」と振り返り、磯村も「妹役の柚穂ちゃんは、本当に天真爛漫で、お姉ちゃん役の山崎さんはしっかりしていた」と印象を告白した。さらに磯村は、「とてもいい女優さん。僕はこれからがすごく楽しみですね。いい目してますから」とその存在感を絶賛。生田も「本当そうだよね! 今後が楽しみな2人」とうなずく、2人のこれからの活躍に期待を寄せていた。
2023年06月14日不倫騒動による活動自粛を終えた後も、キー局のテレビ番組にはいまだ出演できていないアンジャッシュの渡部建(50)。YouTubeでは『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組』と題したチャンネルを4月から始めるなど、いまもグルメタレントとして復活する希望は失っていないようだ。「復帰から1年以上が過ぎ、騒動以前のテンションが戻ってきた印象です。ABEMAやYouTubeでは、さまぁ~ずや千鳥の番組などにゲストで呼ばれています」(テレビ局関係者)そんな渡部を大物芸人2人が援護射撃した。6月11日配信の東野幸治(55)のYouTube『東野vs』に博多華丸(53)が出演し、渡部について語ったのだ。まずテレビ朝日のバラエティ番組『アメトーーク!』で「キャベツ芸人」や「ネギ芸人」といった飲食をテーマにした回に出演の多い華丸が、渡部の必要性を訴えた。「渡部くんがいなくなってキツいんですよ。飲食にこだわる芸人が少ない。(略)渡部くんがいないと説明する人間がいない。受け手(MC)側も宮迫(博之)さんがいらっしゃらないから。宮迫さんも食に興味があった。(宮迫が抜けてから一人でMCを務める)蛍原さんは(食べものなら)なんでもいいじゃないですか。『アメトーーク!』の食事回はいま戦力ダウンしてるんです」華丸の発言に同意した東野は、番組のなかで、『アメトーーク!』の総合演出を担当しているテレビ朝日のプロデューサー・加地倫三氏に「渡部はいつでもやる気満々」と訴えた。「渡部さんの食レポは現場スタッフの間でも評判です。ただし、渡部さんに対しては女性を中心とした視聴者層の嫌悪感が根強く、“キー局の壁”は高いのではないしょうか」(テレビ局関係者)
2023年06月12日■前回のあらすじ不幸アピールばかりしていたと反省するつぐみ。変わりたいけれど、自信を持てずにいると七海は今からでも変わることはできると力説する。しかし、会話の途中で七海が突然倒れてしまい…。 >>1話目を見る 私が学生時代に七海に掛けた言葉なんて、言われるまで忘れていました。私は七海が中退したことさえ忘れていた薄情者なのに…。七海が今でもその言葉に励まされて生きていると知って、涙が出ました。私は、変わりたい。ツラかった昔の自分を認めてあげたい。それと同時に、七海が知っている前向きだったころの自分を取り戻したい…そう思ったのです。次回に続く(全8話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2023年02月19日■前回のあらすじ友人の七海から、「本当に不幸なの?」と指摘されたつぐみ。一言「ツラかったね」と言ってくれればいいのにと思うつぐみは、やっぱり誰も私を理解してくれないと怒りをあらわにするが、ふとあることを思い出し…。 >>1話目を見る 私が、不幸だっただろうと思っていた七海の過去が、本人からしたら「ただの過去」で「不幸ではなかった」。私にとっては衝撃でした。大変な思いをしたのに、ツラいと言わずに過去にできるものなの? 強がってるんじゃなく?不幸は張り合うものじゃない…? 七海の言葉を受けて、私は今まで勝手に周りに自分の価値観を押し付けていたと思いはじめたのです…。次回に続く(全8話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2023年02月17日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、29日にABEMA NEWSチャンネルで配信された情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00~)に出演し、同郷の東京・八王子出身であるROLANDとの関係性について語った。29日は、3年ぶりのロケとなる渡部が地元・八王子の街に繰り出し、その魅力をアピールする企画の後編を配信。渡部は、JR八王子駅前のメインストリートを歩いていると、ホストで実業家のROLANDの銅像を発見する。「この店知らないぞ!」と驚きつつ、ROLANDとの関係を「たぶん中学校が一緒だけど、まだそんなに絡んでないのよ」と告白。続けて「彼がメディアに出だしたときに、僕は“とある理由”で出なくなっちゃったから……」と自虐気味に共演が少ない理由を明かした。また、八王子出身の有名人が多いという話題になると、「北島三郎さんや松任谷由実さん、ヒロミさん。フワちゃんもいるし、ミュージシャンの方もいっぱいいる」と誇らしげな表情を見せた渡部。しかし、番組スタッフから「あと、“世界の渡部”さんもいる」とかつて一世を風靡したあだ名でイジられると、「久しぶりに聞いたな……。もう誰も言っていないと思うけどね(笑)」とタジタジの様子だった。
2023年01月31日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、15日(12:00~)にABEMA NEWSチャンネルで配信された情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00~)に出演し、3年ぶりとなるロケと食リポに挑戦した。15日の配信では、「本当に住みやすい街大賞2023」で首位に輝いた東京・西八王子を特集。八王子出身の渡部が、3年ぶりのロケで八王子の魅力をアピールした。八王子の街を歩いていると、地元の人から「元気そうで良かった」「おかえりなさい」と温かい声をかけられた渡部は「ヤバい! 泣きそう。温かいわぁ……」と感激。サインを求められると、「サイン書くのもめっちゃ久しぶりです……。嬉しい」としみじみとした様子で、地元の人々と交流を楽しんだ。この姿にスタジオでVTRを見ていたMCの千原ジュニアは「みんな優しいな。素敵」と声を漏らした。また、“食リポの達人”として一世を風靡した渡部が、3年ぶりに食リポを実施。持ち前の知識を発揮しながら料理の魅力を余すことなく伝えると、千原は「やっぱりすごい! 達者やな~。衰え知らずやった」と絶賛し、ドランクドラゴンの鈴木拓も「本当にすごい!」と腕が鈍らない食リポに脱帽していた。渡部と同じ事務所の後輩である鈴木は、千原から渡部と会っているかを聞かれると、「渡部さんの代わりに番組に出たりしたけど、会ってはいないんです……」と気まずそうにコメント。その理由を「この番組で渡部さんのことを言い過ぎてしまって、ネットニュースになった。その時に児嶋(一哉)さんから『気持ちはわかるけど、渡部のことを悪く言うのはやめてあげてくれ』と言われてしまいました」と肩すぼめながら明かした。
2023年01月17日《宅建合格したよん♪暮らしによりそった天気予報ができるように頑張りま~す^ ^》11月22日、Twitterにこう綴ったのは俳優の片岡信和(37)だ。大学3年生だった’06年、役者を志して事務所に履歴書を送ったことで、デビューのきっかけを掴んだ片岡。そして’08年の「炎神戦隊ゴーオンジャー」(テレビ朝日系)でゴーオンブルーの香坂連を演じ、本格的に役者デビューを果たした。以降、片岡は182cmもある長身を活かして’12年の「京都地検の女」(テレビ朝日系)や’15年の「新・牡丹と薔薇」(フジテレビ系)に出演。’17年の連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK総合)では昭和の大スター・キョウ様を好演して話題を呼んだ。役者として邁進するいっぽうで片岡は’19年3月、合格率4%という難関を突破し「第51回気象予報士試験」に見事合格。’20年3月からは「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)でお天気キャスターを務めている。同年7月、本誌のインタビューで「これからもっと、役者として予報士として頑張りたいです!」と片岡は意気込んでいた。気象予報士のほかにも防災士やeco検定(環境社会検定)、普通自動車免許・大型自動二輪免許といった数々の資格を持つ片岡。さらに近年は「クイズプレゼンバラエティーQさま!!」や「知念侑李の全力!世界体操・世界新体操」(ともにテレビ朝日系)といった番組でも活躍し、マルチな才能を披露している。そんな片岡が、今度は不動産取引の専門家「宅地建物取引士」の国家資格を取得したのだ。その“資格キラー”ぶりから、SNSでは驚きとともに祝福の声がこう上がっている。《合格おめでとうございます 働きながら資格取得のお勉強されてたんですね》《おめでとうございます~! 色んな資格にチャレンジして合格されていてすごい》《毎朝のお天気で忙しい合間を縫って、本当に凄いことですし尊敬してます。新たな二刀流(ストレッチ入れたら三刀流?)で、この先どうなっていくか楽しみです》《おめでとうございます 資格マニア?(笑)いやいや、めでたいことにてございます》新たな資格を手に入れた片岡。“さらに暮らしによりそった天気予報”が楽しみだ。
2022年11月22日原宿の商業施設「原宿クエスト」が閉館を経て建替え。2025年春に竣工・開業予定だ。商業施設「原宿クエスト」建替え「原宿クエスト」は、JR原宿駅から徒歩3分の場所に位置する商業施設。1985年に誕生しファッション、カフェ&レストランほかホールを併設した施設として営業を続け、2021年10月に建替えのため閉館した。合計7フロアの新生「原宿クエスト」にそんな「原宿クエスト」が、新生「原宿クエスト」として装い新たに生まれ変わり、原宿・表参道エリアの新ランドマークとなることを目指す。2020年に開業したウィズ原宿からもほど近い、表参道に面した場所に誕生する新生「原宿クエスト」は、地上6階・地下1階の7フロアで構成される複合商業施設に。主に低層棟と高層棟に分かれる形で構成されており、その間には表参道から奥原宿をつなぐ通路を設ける。多彩なショップが出店新生「原宿クエスト」のコンセプトは、「Re: HARAJUKU CULTURE」。個性あふれる世界の原宿カルチャーを追求する多彩な物販店舗や飲食店を揃え、様々なクリエイティブに触れることのできる商業施設を目指す。表参道側にはフラッグシップストアを誘致し、トレンドを発信する予定だ。原宿・表参道の景色を望むテラス&ルーフトップまた、高層棟の上層には、表参道いっぱいに開放されるテラスやルーフトップから明治神宮や代々木公園、表参道のケヤキ並木を望むことができるオープンな空間を計画。加えて、施設の随所に、明治神宮の杜やケヤキ並木と呼応するような植栽を設置し、緑豊かな佇まいを演出する。baanaiら次世代アーティストとタッグさらに、新生「原宿クエスト」では、原宿独特のカルチャーやライフスタイルを体現する次世代アーティスト達とともに、様々な取り組みを展開していく。その一環として、“文字の反復”によって画面を埋め尽くすスタイルが特徴的なアーティスト・baanaiとタッグ。baanaiが手がけた、原宿を象徴するアートが発表された。【詳細】新生「原宿クエスト」着工時期:2022年10月竣工・開業時期:2025年春(予定)住所:東京都渋谷区神宮前1-13-14、13-21敷地面積:約1,960㎡延床面積:約7,800㎡フロア構成:地上6階、地下1階用途:物販店舗、飲食店舗、サービス店舗など
2022年10月29日ジェイアール東海バスの新型二階建バスは外国製新型二階建バス「InterCity-DD」の無料試乗会を11/3・11/5・11/6に開催します。外国製新型二階建バス「InterCity-DD」は、2019年より名古屋~東京間の昼行高速バス「東名ハイウェイバス」及び夜行高速バス「ドリームなごや号」の一部便にて運行しております。一階席は4列シート、2階席は3列クレイドル・シートを搭載しており、快適性に優れた高速バスです。●試乗会の内容は??普段は名古屋~東京間という長距離を運行していますが、今回の無料試乗会では名古屋駅から約1時間程度のミニドライブをお楽しみいただきます。市内の一般道や一部高速道路も走行し、二階席からの眺めとクレイドル・シートをご堪能いただけます。また、社内では社員による新型二階建バスについての案内や、乗車記念証(缶バッジ)をプレゼント!試乗会終了後はバスの一階席でミニ売店を開店します!新型二階建バス「InterCity-DD」はどんなバス?「InterCity-DD」は外国製の二階建バスです。国内でも二階建バスが製造されていましたが2010年に生産を終了しました。その後、2016年に外国製の二階建バスが輸入されるようになり、ジェイアール東海バスでは2019年度から運行を開始しました。座席は1階が4列シート、2階が3列のクレイドル・シートです。クレイドルとは「ゆりかご」を意味し、リクライニング時には座面も持ち上がることで無理のない姿勢で快適過ごすことができます。2022年10月現在、ジェイアール東海バスでは6両の「InterCity-DD」が活躍中です。クレイドル・シート二階最前列からの車窓●担当より一言このバスのオススメはなんといってもクレイドル・シートです!座る前は「いつものと変わらないのでは?」と思いますが、リクライニング時に驚きます。「あれ、シートに包まれてる??」と思わせるような座り心地に加え、可動式まくらやフットレストのおかげで大変快適な姿勢ですごせます。さらに二階席からの眺望は本当に素晴らしいです。普段は高速バスに乗る機会のない方も是非体感してみてください!●試乗会概要【ジェイアール東海バス新型二階建バス「InterCity-DD」無料試乗会】運行会社ジェイアール東海バス株式会社料金無料所要時間約1時間運行時間①10:00~②11:30~③13:30~④15:00~(各日4回)乗車方法各回1時間前より名古屋駅広小路口にて整理券を配布します。乗車定員各回25名注意事項・乗車前に検温・消毒をお願いします。・車内ではマスク着用をお願いします。・車内での飲食及び飲酒はご遠慮ください。・走行中はシートベルトをご着用ください。・中学生未満のお子様は必ず保護者とご乗車ください。無料試乗会.pdf : 詳しくはジェイアール東海バスホームページまで!ジェイアール東海バス株式会社ホームページ「新型二階建バスの無料試乗会を開催します」⇒ ★公式ツイッター・インスタグラムでも情報展開中!⇒公式ツイッター ⇒公式インスタグラム 担当:企画営業部販売促進課塩崎 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月19日2月15日、アンジャッシュの渡部建(49)が1年7カ月ぶりとなるテレビ出演を果たし、復帰を宣言した。また同日には、俳優の東出昌大(34)が『ユマニテ』を退所。事務所からの公式メッセージには《東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました》や《私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした》とあり、誰からみてもネガティブなやり取りの結果だと考えてしまうような内容だった。2人に共通しているのは、言わずもがな不倫報道だ。渡部は多目的トイレでの性行為、東出は妻の妊娠中に不倫していたとして批判が集まった。この数年、メディアでは数多くの不倫が報じられた。彼らのように大ダメージを受ける人もいれば、騒動を経てさらに活躍した人もいる。内容はそれぞれだが、不倫という意味では同じはず。明暗を分ける要素はいったい、どこにあったのか。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんが分析した――。■明暗を分ける3つの対処ポイント渡部さんと東出さんのおふたりは、数ある不倫報道のなかでも特に大きなダメージを負うことになりました。なぜ、ここまで長期的なダメージに繋がったのか。それはやったことの大きさと合わせて、以下の「3つの大切なポイント」が抜けていたからだと考えられます。・素早く誠実な謝罪まずは、誠実な謝罪です。素早くきちんと謝る。そして事情をできる限り説明する。やってしまったことは消せませんが、謝るという基本的な姿勢を素早く見せることは現在のメディア対応として必須だと思います。おふたりとも謝罪会見をすぐには行わなかったことなど、初動の遅れがみられました。家族が許した否かにかかわらず、対メディアという面ではその対応の遅さが後に響いたと思います。・ズルさが出るか否か謝ったからといって、すぐ許してもらえるわけじゃない。それが今の日本の空気感かもしれません。だからこそ“ズルさ”が後に報道として出てしまうと、さらなるダメージにつながります。渡部さんの謹慎中には、まるで世間の温度感を測るかのような復帰説が浮上しました。また東出さんは撮影場所に新恋人を同伴させるという、“懲りない行動”が後になって報じられました。こうした行動からは“謝罪行動を打ち消すようなズルさ”を見る側に印象づけます。渡部さんの場合、復帰報道は本人の意図するところではなかったかもしれません。しかし出てしまった以上、やはりマイナスに働いた可能性は否めないでしょう。・初心に戻った行動「初心に戻った行動」と聞いて、みなさんは何を想像するでしょうか。本業に真摯に取り組むこと。お笑い芸人ならお笑い、俳優なら演技。どんな仕事も引き受けるというハングリー精神など。純粋な向上心を発揮することが、初心に戻ったと言うのかもしれません。謝罪会見や謝罪コメントにおいて、不祥事を起こした人はよく「初心に戻って」といった表現を使います。しかしこの初心に戻っているかどうかを判断するのは、あくまでも観る側なのが難しいところです。「ロケ地に恋人をこっそり同伴させるのは、俳優なら多くの人がやっていることだ」「今までテレビ出演が中心だったから、復帰場所もテレビにこだわって当然だ」たとえ本人にそんな気持ちがあったとしても、こうした行動を周りの人がどう思うのかはまた別の話。人によって印象が分かれます。だからこそ状況がマイナスのときこそ、より気を引き締めるべき。真面目すぎるくらい真面目に、まずは信頼回復まで堪える必要があるのです。■“今後に注目”の不倫経験者は歌広場淳こうした3つの点を踏まえると、今後どうなるかなと個人的に気になる芸能人がいます。それは、ゴールデンボンバーの歌広場淳さん(36)です。歌広場さんは21年11月、20代女性との不倫・妊娠中絶報道が浮上。謝罪し、現在まで活動を自粛しています。しかしその後、歌広場さんには20代女性以外にも複数人の不倫相手がいたと判明。次々とリークされ、合計6人もの女性との浮気が明らかになりました。ゴールデンボンバーといえば、「ビジュアル系バンドだけど親しみやすさもある」という点がウリでした。そのため、“ゲスな女遊び”をしていたことがイメージダウンとなったのは言うまでもありません。また今回の3つの点に照らし合わせると、誠実な謝罪はまだありません(コメントのみ)。さらにその後の行動ではないものの、複数人との浮気という追っかけ報道も浮上するなどズルさを感じる要素もあります。初心に帰るかどうかは復帰後に分かりますが、少なくとも現時点ではダメージが軽減される要素ナシ。メンバーとの結束力で再起を果たすのでしょうか。はたまた、このまま長期的なイメージダウンを引きずるのでしょうか。「不倫は家族との問題」とは言いますが、芸能人はそうもいかないのが今の時代です。もう少し世間の空気が寛容でも良いような気はしますが、皆さんはこれら報道を見ていてどう感じるでしょうか。(文:おおしまりえ)
2022年02月23日2月5日に所属事務所の公式サイトを通じて、活動再開を発表したアンジャッシュの渡部建(49)。15日放送の『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)では、1年8カ月ぶりに相方・児嶋一哉(49)と揃って出演を果たした。番組冒頭、児嶋が呼び込むかたちで渡部が登場。濃紺のスーツとネクタイに身を包んだ渡部は、神妙な面持ちで「視聴者のみなさん、僕がしてしまった本当にばかげたことで、大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。本当にすいませんでした」と謝罪。続けて「特にですね、多目的トイレを必要としている方々、本当に大変な不便もおかけしましたし、大変不快な思いもさせてしまったと思います。本当に申し訳ございませんでした」と、再び深く頭を下げた。「感染予防のためか2人とも距離を取り、立ったまま番組は進行しました。渡部さんは憔悴した様子で、以前よりも痩せたように見えました。児嶋さんは渡部さんと再スタートを切ろうとした理由を、『お前の家族のため』と打ち明けていました。渡部さんも芸能活動を再開するにあたって、妻の佐々木希さん(34)からの後押しがあったようです。そんな渡部さんは復帰の場を用意してくれた児嶋さんに『ありがとうございます』と伝え、『千葉テレビさんには一生、頭があがらない』と感謝しきりでした」(テレビ誌ライター)ただ、渡部の復帰を見守る視聴者のなかには、“手に汗を握る”思いをした人も多かったようだ。「同番組の放送時間は30分です。間にCMを挟みつつも、最初から最後まで重苦しい雰囲気が続いたのです。渡部さんはうつむき加減で、児嶋さんに向ける言葉も敬語でした。そんな暗い番組進行に視聴者はハラハラしたようで、ネット上では“放送事故レベル”“お通夜のよう”といった声が上がっていました」(前出・テレビ誌ライター)世間からも大きく注目を集めた渡部の復帰劇。Twitter上では視聴者から、《再チャレンジがんばれ》《2人の再出発応援したい》《見守るしかない》とエールが寄せられた。しかし、依然として厳しい声も上がっている。《児嶋さんと奥さんの優しさに甘えてるだけじゃない?結局芸能界に未練あるって事なんだろうけど。見てて不快感しかなかったわ》《白黒アンジャッシュ見てみたけどもう見ないなー。児嶋は好きだから他で見る》《正直受け入れるのまだ無理です、嫌悪感しかないです》‘04年10月にスタートし、間もなく900回目の放送を迎える『白黒アンジャッシュ』。再び児嶋と二人三脚で歩み出した渡部だが、多くの人に受け入れられる日はやってくるだろうか。
2022年02月16日お笑いコンビアンジャッシュの渡部建(49)が2月15日放送予定の番組「白黒アンジャッシュ」(千葉テレビ)で復帰することを正式に発表した。渡部といえば2019年に多目的トイレ等での不貞行為が報じられ、活動を自粛していた。その後も複数回の復帰疑惑が持ち上がるが、事前のリークなどに批判の声が殺到。結局、復帰はいったん白紙へ。そして1年7カ月がたった今月、満を持して復帰する運びとなった。渡部は所属事務所の公式サイトで「この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました。その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました。今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います」とコメント。初心に帰って仕事に向き合うことを宣言し、妻で女優の佐々木希(33)もInstagramで後押しのコメントをしている。やっと場が整った渡部の復帰劇。ただやったことへの風当たりはいまだ強く、視聴者側からは別の違和感の声もあがっている。そんななか、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「こうした二転三転する状況を経た結果、実はより渡部さんの立場は難しくなっているようにも思うのです」と語る。その理由とは――。■復帰が慎重すぎる違和感今回の復帰にたどりつくまでには、過去に複数回の復帰報道がありました。しかしどれも事前にリークがなされ、批判が集まったこともあって結局は頓挫。こうした行為が複数回あって今回の復帰にたどり着いたわけです。ただ改めて考えると「なぜここまで世間の声を重視するのか」という違和感が残ります。もちろんタイミングとしては、ほとぼりが冷めてからが好ましいでしょう。しかしやったことの大きさを思えば、批判がなくなるタイミングなんてものはありません。本人や事務所が決めたタイミングで走り出すしかないのです。なのに結局は複数回の“さぐり”があったことで、逆に復帰にもしたたかな印象を与えてしまったとも言えます。■テレビにこだわりすぎる違和感多くの人が指摘する違和感のひとつとして、「復帰の場所へのこだわり」があります。芸人さんであれば、今や復帰の場所は無限にあります。劇場やYoutubeはもちろん、SNSで復帰宣言して独自の情報発信をしていくことも可能です。しかし、渡部さんが選んだのはあくまでもテレビ。複数回出た過去の復帰報道も、すべてテレビでの話でした。芸人で初心に帰るというなら、劇場でも良かったはずです。それがなぜテレビなのか。もちろん、周りとの関係性あってのことだとは思います、ただ結局、そこには“自身の反省や初心といった気持ちよりも、周りから求められる状況に応じる”という姿勢が強く反映しているように感じます。それがつまるところ、「根本は変わっていない」という印象を生み出しているのかもしれません。■かたくなに事前情報を隠す違和感今回の復帰報道はいったん千葉テレビ側による「復帰報道否定」の情報が出て、それを否定する形で「やっぱり復帰確定」という情報が浮上。ドタバタの復帰発表だったことは否めませんでした。渡部さんのしたことには今なお批判の声が大きいもの。だからといって彼の復帰が世間的に常に大きな注目を集めているかといったら、そうではありません。ある意味でこうした否定報道があったから、より良くない注目の集め方をしてしまっている側面があります。かたくなに事前情報を出さないことは、テレビで復帰という制限のある場ですから仕方ない部分はあります。しかしなぜ、ここまで世間の声を重視するのでしょう。また重視した結果として結局は復帰するのであれば、どのタイミングでも彼のキャラクターへのダメージはあまり変わらなかったような気さえします。テレビを復帰の場所として選んだから起きた歯がゆさなのか、それとも彼を取り巻く状況が複雑なのかは分かりません。ただこうした違和感を残したことで、現在は彼のしたことへの批判以上に“よくない印象”がついてしまったように思います。今後は活動によってそれを挽回していくフェーズに入るわけで、その未来がどんなものかは私たちが見届けていくしかありません。ちょうど今年50歳を迎える渡部さん。人生の折返し地点、マルチ芸人が次はどんな変化を遂げていくのか見守っていけたらと思います。(文:おおしまりえ)
2022年02月09日お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、約1年7か月ぶりに活動を再開すると、所属事務所が発表しました。渡部さんは、2022年2月15日放送予定のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に、相方である児嶋一哉さんとともに出演するとのこと。同番組の収録は、同月5日に行われています。渡部建の復帰に、妻・佐々木希がコメント渡部さんの復帰に関して、妻であり、俳優やモデルとして活躍する佐々木希さんが、自身のInstagramで想いを明かしました。本日より主人が仕事復帰することとなりました。これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています。周りの皆様からの温かいお言葉や、このInstagramでも心のこもったコメントをいただき、沢山の方々に支えられここまで来る事が出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。nozomisasaki_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 続けて、「応援してくれる人々からパワーをもらった」「私も何かをお届けできるよう頑張ります!」とつづっています。佐々木さんが投稿した内容に、さまざまな声が寄せられました。・佐々木さんの心労は、他人が推し測れるものではありません。よく支えてこられたと思います。ご自愛くださいね。・やっと再スタートですね!これまで本当にお疲れ様でした。もちろん、これからも応援しますよ!・本当にすごいなと、心から尊敬します。静かに見守っています。・本当につらかったと思います。でも、前進するしかないですよね!ムリだけはしないで、頑張ってください。また、佐々木さんは渡部さんの活動自粛後、「憶測や事実ではない内容の報道に、何度もやるせない気持ちになった」ともコメントしました。騒動が報じられた当時、世間の注目度が高かった分、心ない言葉や事実無根の報道も。渦中にいた佐々木さんのやるせなさや苦しさは、想像を絶するものでしょう。それでも、「見守り続ける」と決めた佐々木さん。そんな彼女の意思に敬意を払い、ただ「頑張れ!」と応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月06日不倫騒動で活動を自粛していた、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、2022年2月15日放送予定のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)にて活動を復帰すると、所属事務所が報じました。番組の収録は、同月5日に行われたとのこと。同番組には、相方である児嶋一哉さんも出演予定です。約1年7か月ぶりとなる渡部さんの活動復帰は、世間の注目を集めています。アンジャッシュ渡部建復帰に、相方・児嶋一哉は?児嶋さんは、渡部さんが復帰する同番組の収録後、ファンに向けたコメントを撮影。自身のYouTubeチャンネルにて、相方復帰への想いを明かしました。『白黒アンジャッシュ』で2月15日放送の回から、渡部を復帰させていただいて、2人で、前の形、『アンジャッシュ』で『白黒アンジャッシュ』をやらせていただくことになりました。先ほど、収録を終えたんですけれども、ちょっと、うーん。そうですね、なかなかどういう回になるのか、自信がないっていうか。見ていただいて…ということになるとは思うんですけれども。「1回、踏み出そうよ」という想いで『白黒アンジャッシュ』をやらしていただくということになりました。いろいろなご意見があるとは思いますけれども、温かく見守っていただけたらなと思います。児嶋だよ!ーより引用児嶋さんは、渡部さんと久しぶりに収録を終え、仕事の内容について「自信がない」と正直な気持ちを露わにしました。約1年7か月、コンビを解消することなく、相方の復帰を待ち続けた児嶋さん。復帰に関して、渡部さんと同様、大きな不安を感じているでしょう。児嶋さんの報告に対し、さまざまな声が寄せられています。・長い間、ずっと『アンジャッシュ』を守ってきた児嶋さんのことを尊敬します。これからまた、いろいろな言葉を向けられると思うけど、僕は応援していますよ!・児嶋さんが謝ることではないですよ。1人で頑張っていたこと、すごいと思います。・相方を見捨てずに耐えて、精力的に活動していた児嶋さんはかっこいい。・渡部さんの活動自粛後、児嶋さんの優しさと懐の広さを、すごく感じました。これからも応援しています!放送が楽しみだな!大きな不安を感じながらも、「1回踏み出そう」という想いを抱いているという、児嶋さん。彼の発言からは、今後も『アンジャッシュ』として、渡部さんを支えていく決意が伝わってきますね。また、渡部さんの妻であり、俳優やモデルとして活躍する佐々木希さんも、自身のInstagramで、想いを明かしています。夫・渡部建の復帰に、佐々木希が…?「本当に尊敬する」「応援したい!」[文・構成/grape編集部]
2022年02月06日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が活動再開することを受け、妻で女優の佐々木希が5日、インスタグラムを更新した。佐々木は、「本日より主人が仕事復帰することとなりました」とあらためて報告し、「これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています」と抱負。「周りの皆様からの温かいお言葉や、このInstagramでも心のこもったコメントをいただき、沢山の方々に支えられここまで来る事が出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」と周囲への謝意を示した。一方で、「この数年の間、憶測や事実ではない内容の記事に何度もやるせない気持ちにもなりました…」とずさんな一部報道への苦悩も明かしつつ、「これからも私の気持ちはこのInstagramで綴りたいと思っておりますので、御理解の程どうか宜しくお願い申し上げます」と前を向く佐々木。「そして何よりいつも応援してくださる皆様には素敵なパワーをたくさんいただいているので、私も皆様に何かをお届け出来るよう、今後も頑張ります!これからもどうぞ宜しくお願いします」と決意を新たにし、マスコミ各社に向けて「最後にお願いがあります。自宅付近、子供の生活範囲での取材や撮影はくれぐれもご遠慮いただけますと幸いです」と書き添えている。渡部は5日、所属事務所・人力舎の公式サイトを通じて「私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います」と表明。15日放送の『白黒アンジャッシュ』(毎週火曜22:00~)から復帰することが決定し、チバテレ(千葉テレビ)は「渡部建の所属事務所である『プロダクション人力舎』より、『白黒アンジャッシュで芸能活動を復帰させたい』との申し出を受け、協議した結果2022年2月15日(第897回)から番組に復帰することとなった次第です」と経緯を説明している。
2022年02月06日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、活動を再開することを5日、所属事務所・人力舎のホームページで発表した。渡部本人がコメントを出し、「私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます。関係者の皆様、応援してくださっていた皆様、一昨年の報道を見て不快に思われた皆様、 誠に申し訳ございませんでした」と改めて謝罪。続けて、「この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました。その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました。今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います」とし、「最後に、活動自粛中にこんな自分を支えてくださった方々、手を差し伸べてくださった方々に心から感謝申し上げます。今後とも何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけた。併せて、人力舎からは「本人の自宅付近及び、子どもの学校付近での取材は、近隣のご迷惑になるためお控え頂きます様、ご配慮頂けますと幸いです」と要望している。
2022年02月05日現在公開中の映画『劇場版 呪術廻戦 0』より、七海、冥冥、京都校メンバーらを捉えた新カットが公開された。「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中、シリーズ累計発行部数6000万部を突破している大人気コミック『呪術廻戦』(芥見下々・著)。そんな『呪術廻戦』初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』は、ファンにとって重要な“百鬼夜行の決行日”である12月24日に全国418館(IMAX39館含む)にて公開され、昨日1月13日に公開から21日目で観客動員:589万人、興行収入:80億円を突破する大ヒットとなり一大旋風を巻き起こしている。この度、新たに七海・冥冥・京都校メンバーら、映画オリジナルシーンの本編カットが公開された。さらに、先日公開された、禪院真希役の小松未可子、狗巻 棘役の内山昂輝、パンダ役の関 智一による“2年ズ”鼎談の後編も到着。本作の大きな魅力でもある、アクションシーンについて語っている。本編全体を通したアクションシーンに関して、内山は「アクションシーンのレベルが高いのは勿論なんですが、キャラクターによって戦い方のスタイルが違うのも面白かった。真希さんだったら薙刀状の呪具だし、乙骨だったらソードアクション、パンダだったら肉弾戦。そういう違いによってバトルの雰囲気が変わるので、観ていて全く飽きなかったです」とコメント。関は「序盤からアクションシーンの勢いが凄くて、このままこのペースで続いていったらラストはどうなるのかなって思っていたんですよ。同じレベルのアクションシーンじゃつまらなくなるかもしれないって。でも、ラストはもう何が起きているのかわからないくらい激しくなっていて、メリハリがしっかりしていて楽しめました」と語っている。更に、原作では描かれていなかった映画オリジナルシーンとなる、七海・冥冥・京都校メンバーらの活躍について小松は、「東京でみんなが頑張っていた頃、京都校の人たちもちゃんと戦っていたんだって、原作の深堀がより出来ていいシーンだと思いました。あと……ナナミンはずるい!決めるところは決めちゃって、うらやましいくらいにいいシーンを持っていかれちゃった(笑)。冥冥も大きな武器振り回してね。颯爽としていてカッコよかった!」と語っている。その他、TVアニメシリーズで戦った“京都校メンバー”の活躍ぶりや、“乙骨最強説”などを語っている鼎談完全版(後編)は、映画公式サイト( )にて公開されている。『劇場版 呪術廻戦 0』公開中
2022年01月14日東京の不動産人気を受け、東京近郊の中古戸建が販売好調です。特に16号線の内側では価格と流通性が上がり、外側では価格は据え置きながらも流通性は上がっています。しかし、新築よりお手頃で購入しやすい反面、新築時の工事を見ることができないため、建物のコンディションや不具合の発生率なども気になるところです。ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う “不動産の達人株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/社長:大西倫加)は、当社のインスペクション報告書から築30年の戸建の40%以上に雨漏り等の不具合が起きることを確認。同報告書等をもとに作成された千葉大学大学院生による論文(※1)においても分析結果が正式に発表されています。戸建を購入する際は、どのような不具合に注意し、補修をする場合はどのくらいの費用がかかるかをお伝えすべく、代表的な不具合である「雨漏り」「傾き」「不同沈下」について、上記論文より調査結果を公開いたします。※1 「既存住宅流通に向けた瑕疵発生特性に関する研究」(H31,千葉大学大学院小林研究室修士論文)■「雨漏り」の発生率(図1・2)築30年で40%以上に発生。そして、構造別に見ると、一般に頑丈そうなRC造に多く見られる。図1構造別 雨漏り発生率図2経年に対する瑕疵発生率(雨漏り)■「傾き」の発生率経年劣化による変化が大きい。築5~10年を目安に発生度が上昇。築30年では約半数の建物で傾きが発生している。■「不同沈下」の発生可能性初期はほとんど発生していないが築年数10年を経過すると徐々に見られ始め、築30年では発生可能性が30%に到達。■補修費用は?*「雨漏り」→場所によって異なるが700万円以上かかることも*「傾き」「不同沈下」→300〜1,000万円以上建物の傾きや雨漏りの可能性など売買時のリスクにつながりやすい箇所をチェックするサービス<中古一戸建てホームインスペクション>で、入居後に発生しうるトラブルを防ぎます。中古一戸建てホームインスペクション(住宅診断)-さくら事務所 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月20日ものまね界のレジェンド・コロッケさんと、宝塚歌劇団出身でハンサム代表の七海ひろきさんという、予想だにしなかったまさかの組み合わせに驚く人も多いはず。10月の明治座は、『令和千本桜~義経と弁慶』のタイトルのもと、この二人の異色の共演が実現する。コロッケ:ここまでタイプもやってきたことも違う二人が共演ですからね。明治座さんとしてもそこの化学反応を狙ったんだと思いますが…。七海ひろき:最初にお話をいただいたとき、「私、ものまねできないよ?」とは思いましたが、ワクワクしました。コロッケ:どうなるか全然想像がつかないですからね。ただ『義経と弁慶』と聞いてからは、なるほどね、と。七海さんの義経ぴったりですし。凛とした義経だからこそ、僕が弁慶をやる面白さってあると思うので。そもそも、弁慶って本来は義経より倍くらいでかくないといけないんですよ。でもそこで家来が「弁慶ってもっとでかくなかった?」ってツッコんだら、それだけで面白いじゃないですか。そこで「いや顔が…」って返したら、あ~ってなりますよね。七海:私が笑いを堪えられるかが、すごく問題になってきそうですよね。それ、ズルいです(笑)。お客様も周りの役者さんも笑っている中で、ツッコミ側の私は必死に堪えないといけないわけですよね…。コロッケ:そうなったときはそうなったときで、「大丈夫か」とか「気は済んだか」とかのちょっとしたセリフで十分空気は戻せますから、そんなに心配しなくて大丈夫ですよ。七海:(笑)。楽しみです。今、私が考えているのは、主従関係を結んだ義経と弁慶の絆が徐々に深まっていく過程を、観ているお客様に自然に感じていただきたいなということです。私とコロッケさんがこうやってお話しさせていただく中で、だんだん距離が縮まっているように。コロッケ:そうなんですよね。物語の部分はしっかり作っていかないととは僕も思っています。経験上言うと、物語から崩しちゃうと大ヤケドする。舞台に立っている人たちだけが面白がっている、身内受けの舞台になりがちなんですよね。ファンの方なら嬉しいけれど、明治座ですし、いろんなお客様に面白がってもらって帰っていただきたいですよね。七海:私もあまり内輪受けみたいなことは苦手で…。どの方が観ても楽しめるお芝居のほうが好きなんです。コロッケ:じつは、足を一歩出すだけでも笑いって取れるんですよ。コケ方とかね。たとえば、弁慶の話をしたときの義経の動きとかでも…こうやって言うことで自分にプレッシャーをかけてるんですけど(笑)。七海:笑いって、泣かせるよりも難しいといわれていますけど、私にとってもまだ難しいです。稽古の中で学ばせていただけたら。コロッケ:第二部のオンステージは、おなじみのネタもありつつ、新ネタも披露しようと思っていますし、もちろん七海さんとのコラボも…。七海:私自身は歌を歌わせていただいたりもしますけれど、コラボも楽しみです。ものまねは苦手なんですが…コロッケさんとステージに立てるなんてめったにないので、なにかご一緒できたらとは思っていて。コロッケ:いろいろ企んでます。『令和千本桜~義経と弁慶/コロッケものまねオンステージ2021』侍を襲い刀狩りをしていた弁慶(コロッケ)は、あと1本で千本となる夜、義経(七海)に敗れ主従関係を結ぶ。出会いから平泉での自害までを描く芝居が第一部。第二部は、それぞれのショーとコラボステージ。10月9日(土)~21日(木)浜町・明治座出演/コロッケ、七海ひろき、高橋健介、蒼木陣、日向野祥、矢島舞美、上田堪大・川原一馬(Wキャスト)S席1万2500円A席6500円ほか明治座チケットセンター TEL:03・3666・6666(10:00~17:00)コロッケ熊本県出身。オリジナルをデフォルメしたものまねで’80年代に大ブレイク。そのレパートリーは500を超える。’18年には本名の滝川広志として映画『ゆずりは』で初主演を果たした。ななみ・ひろき茨城県出身。宝塚在団中男役として人気を博し’19年に退団。現在は俳優、声優、歌手として活動中。12月に茨城、東京、大阪で「七海ひろきクリスマスディナーショー2021」を開催。※『anan』2021年10月6日号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年10月03日芸能生活40周年を迎えたコロッケと、元宝塚歌劇団星組男役スターの七海ひろきによる、異色のコラボレーションが話題の『令和千本桜〜義経と弁慶/コロッケものまねオンステージ2021』。一体どんなステージになるのか、お互いの印象も含めて、コロッケと七海に話を聞いた。「七海さんがやる義経は、武家ではない人たちの気持ちも分かってくれるイメージ」(コロッケ)──はじめに、お互いの第一印象を教えてください。コロッケ実はまだあまりじっくりお話しする機会がなかったのですが、七海さんと共演させていただくということが分かってから、出演作なども見させていただきました。すごく清潔感のある方なので、僕がやる弁慶とどういう形で絡んでいけるのかなと。僕はコテコテな感じだから(笑)。どこまで食い込んでいいのか、どこまでやれることがあるのかというのは、まだ手探りみたいな状態です。七海私がコロッケさんに初めてお会いしたのは、ビジュアル撮影の時でしたが、でも一方的に、小さい頃からテレビで姿を見ていました。いろいろな方のモノマネをされていて、私も毎回ワクワクしながら見ていて。なので、ビジュアル撮影の時も、取材の時も、お会いできることをとても楽しみにしていました。雲の上の方という気持ちでしたので、あくまでイメージで「モノマネ界の帝王だぜ」みたいな感じなのかなとも思ったのですが(笑)お会いしてみると、すごく気さくに笑いかけてくださったり、話しかけてくださったり。懐の大きさをすごく感じているので、お稽古も含め、本番も楽しい時間になるだろうなと率直に思いました。──まさに異色のコラボレーションは明治座ならではですよね。第一部では『令和千本桜』ということで、七海さんが義経、コロッケさんが弁慶を演じられます。今、どんなお気持ちですか?コロッケお芝居の邪魔にならないように、あくまで芝居の中で面白さをつくっていかないといけないと思います。義経と弁慶というふたりの関係性の中で、皆さんがクスッと笑える部分があればいいなと。例えばですけど、義経が「弁慶!」と声をかけたら人違いで、弁慶はそのことを気にしているとかね(笑)。本を読みながら、お芝居の中で進めていければいいなと思っています。七海義経と弁慶は、昔から何度も上演されてる演目で、いろいろな解釈やパターンのものがありますよね。その中で、義経というのは、弁慶をはじめ、家来の方々がいる。なぜ彼らがついていこうと思ったのかを考えたときに、自分でハードルを上げますけど(笑)、カリスマ性のような“何か”があったのかなと。まだ試行錯誤中ですが、その“何か”を、コロッケさんや他の共演者の方々とお稽古の中でつくっていけたらいいなと思います。そして、皆さんとの協調性を深めていけたらいいなと思います。コロッケ多分七海さんがやる義経は、庶民派というか、武家ではない人たちの気持ちも分かってくれるイメージですね。人を人としてみてくれるというか。七海それをどうやったら表現できるかな……。コロッケもう、スッと、凛としていただけるだけで大丈夫ですよ(笑)。こちらが「はは〜」とひれ伏すときに、温かい目で見ていただければ、十分伝わります。「お客様が “本当に『令和千本桜』だね “と思って観て楽しんでいただけるものを目指したい」(七海)──「令和」ということで、どういうところに新しさがあるのでしょうか?コロッケ弁慶というと、体が大きくて、すごい強くて、荒くれ者というイメージですよね。実際、僕は弁慶とはお会いしたことないですけど、本当はそんな人じゃなかったかもしれないじゃないですか。そこにひとつ落としどころがあると思っているんです。堂々としているのに、ハエがすごく嫌いとか(笑)。僕が弁慶やらせていただくからには、どこかコロッケらしいことをやりたいですよね。舞台の演出で言えば、義経が飛んだり、橋で出会うところはブラックライトを使ったりする演出が面白いんじゃないかな。蛍光色でふっと場面が浮かび上がるような感じがして。とにかく「新しい時代劇」というような見方をしていただけたら、嬉しいです。──「新しい時代劇」ですか。コロッケ言葉ひとつにしても、時代劇言葉が全てではなく、物語を崩さない程度なら、現代語が入っていてもいいと思うんですね。極端な話、携帯電話が出てきてもいいと思っていて(笑)。令和だと携帯は当たり前の時代ですよね。誰かが携帯を取り出して、ひと言「時代が違うと思います」とつっこむだけで、笑いとして収められる。ただ、そういうことが続くとグダグダになってしまうので、その塩梅はこれからの検討課題ですが。──七海さんはどう思われていますか?七海コロッケさんが「こういう演出はどうだろう」とか「七海さんにはこういうことをやってもらえたら、素敵に見えると思う」とかいろいろアイデアを話してくださって。そのこと自体がすごく嬉しいし、一緒に素敵な作品をつくっていきたいなという気持ちになります。令和版というのは、現段階では正確には分からないですけど、衣装、照明、音楽が目新しかったり、踊りや殺陣も令和っぽくなったりするのかな。みんなで模索していきながら、つくっていくと思うんですけど、お客様が「本当に『令和千本桜』だね」と思って観て楽しんでいただけるものを目指したいと思います。コロッケさんについていきながらも、私も一緒に引っ張っていけるようにしたいです。ふたりのモノマネは・・・本番のお楽しみ──第二部では、コロッケさんのモノマネの鉄板ネタもたくさん見られるのでしょうか。コロッケそうですね。でも、新しいネタもやるつもりです。BTSとかLiSAとか、令和で活躍している人はやらなくてはいけないと思っています。七海楽しみです!コロッケ似ている、似ていないではないので、僕の場合は(笑)。僕が解釈したその人のイメージなのでね。以前とあるモノマネをしたら「やる必要があるんでしょうか?」と言われたことがあるのですが、そもそもやる必要がないことをやってきているので(笑)。やっぱり観に来ていただくからには、おなじみのものと、そうではないものをお見せできるようにしたいですね。──七海さんのモノマネも見られますか?七海全然固まっていないですよ! でも、せっかくの機会なので、七海ひろきらしい部分もありつつ、コロッケさんと一緒にやらせてもらえる場面もつくっていただいて、新しい自分と出会いたいとは思います(笑)。──そもそも七海さんはモノマネはされるんですか?(笑)。七海私ね、何も持ちネタないんですよ(笑)。コロッケそれはそうでしょう! モノマネをやる必要がないもの!(笑)。七海モノマネは完全に見て楽しむ側だったので、未知の領域です。コロッケ僕の場合、モノマネは、その人のことがすごく気になるとか、歌が好き、声が好き、仕草が好きとか、そういうところから。僕は好きだからこそ、おかしな部分が見えてしまう方向に行っちゃうタイプなんですけど。だから七海さんも、この人のこういう踊り方が好き、歌い方が好きというのがあれば。だんだんとその人に近くなっていくのではないかな。好きでないと、無理やり覚えるなんて、嫌じゃないですか。七海なるほど。そう考えると、私は、好きになった人を真似しようという風にあまり思ったことがないのかもしれないですね。あくまで尊敬している存在なので、自分がそれになりたいとは思ったことがないのかも。コロッケ例えば、好きな歌はあります? カラオケに行ったりします?七海 カラオケはめっちゃ行きます! アニソンの歌や、西川貴教さんの歌が好きでよく歌います。でも、本当、モノマネはしたことないなぁ(笑)……とにかく、まだ何も決まっていないので、本番でのお楽しみということでお願いします!──分かりました(笑)。では、最後にみどころと、お客様へのメッセージをお願いします。コロッケ私の見どころは、一部はコロッケではなくて、二部はコロッケということです(笑)。一部と二部が両方同じものになってしまうことは、お金を出して観に来ていただいてる方に失礼だと思うので、やはり違うものを見せるのが筋だと思ってますから。一部はコロッケではなくやっぱり弁慶として、二部はコロッケで。幕が開けた時からグワーっとハイライトでいきたいですね。新ネタもいろいろ頑張ります!七海そうですね。私も、一部は七海ひろきでなく、二部は七海ひろきでいきたいなと思います(笑)。第一部の『令和千本桜』では、義経と弁慶の物語を皆さんと一緒につくっていきたいなと思いますし、第二部は、私もまだどうなるかドキドキなのですが、お客様が初日を観たときに、思い切り楽しんでいただけるように、精一杯頑張りたいと思います。取材・文:五月女菜穂撮影:杉映貴子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント七海ひろきさんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!『令和千本桜~義経と弁慶/コロッケものまねオンステージ2021』2021年10月9日(土)~2021年10月21日(木)会場:東京・明治座チケット情報
2021年08月21日●セリフに共感「かっこいいか、かっこ悪いかは自分次第」ロックバンド・Dragon Ashのフロントマンとして圧倒的なカリスマ性を誇る降谷建志(42)。2013年にNHK大河ドラマ『八重の桜』に出演、2017年に『アリーキャット』で映画初主演を果たすなど、俳優としての顔も持つ。「LINE NEWS」の縦型動画プロジェクト「VISION」で配信中の縦型ドラマ『上下関係』(毎週金曜18:00更新。全10話)では、売れないバンドマン・豊田響を演じている降谷にインタビューし、本作における役作りや、バンドマンとして届けたい世界観、俳優業に対する敬意、そして今後について話を聞いた。本作は、上下関係に厳しい田舎から上京した本田小夏(河合優実)が、一人暮らしに選んだアパート「メゾンピルグリム」に住む、クセのある“下層”の人間たちとの間で起こる不可解な事件を通し、アパートに隠された謎や驚愕の真実を突き付けられるミステリードラマ。主演の窪塚洋介が、アパートの屋上でソファーを置いて優雅に過ごす謎の男・カワサキを演じ、大島優子、田中麗奈、でんでん、板尾創路らも出演する。映画『アリーキャット』(2017)で共演して以来、プライベートでも親交のある窪塚が主演ということも「大きな後押しになりました」と本作出演を決めた降谷。先日行われた完成披露発表会で、窪塚は「建志くんのかっこよさがめちゃめちゃ際立っている作品になっている」と絶賛していたが、降谷は「ストーリーの中でみんなが思うバンドマンと実際のバンドマンはイコールではないと思うので、豊田のジャンルのバンドマンにいかに寄れるか意識しました」と役作りについて語った。そして、豊田のことを「劣等感が強く、それでも一丁前に承認欲求があって、自分が正しいと思っているものを提示している不器用なバンドマン。第三者が『いい』と言ってくれて、その人の心が動いて初めて自分は価値があると思い出す手前」と分析。第1話で豊田は、訪ねてきた小夏に不機嫌そうな対応を見せたが、「年下の子がりんごを持ってきてくれたときにあんな塩対応するとか精神年齢が低いと思うし、まだ他者に対して猜疑心が先に来てしまうんだろうなと思いました」と振り返った。そんな豊田は、自身とは「だいぶ乖離している」という。「自分はシャイではありますが人見知りはしないので、タイプが違いますし、あんな横柄ではないです。女の子がりんごを持って挨拶してきたら、バタンとドア閉めないで、なんなら『入る?』って言います(笑)」と優しい笑顔を見せた。13日配信の第3話では、豊田が「かっこいいか、かっこ悪いかは自分次第。自分を信じ切れるかどうか」とカメラ目線で語る場面がある。豊田としてではなく降谷自身が語りかけてくるような印象を受けるが、実際、降谷もこのコメントには共感したという。「何者でもない状態から大きな権力がついて勝ち戦になるレールを敷かれている人は別として、多くのバンドマンは最初は誰も味方がいない状態。自分を信じて、自分になけなしのお金をベットできるかどうかだと思うので、そういうところは共感できるなと思います」。●自身の音楽「伝わるものが光あるものであってほしい」1996年にDragon Ashを結成し、翌年デビューしてから約25年。魂を揺さぶるエネルギッシュな音楽で熱い支持を集め、2015年よりソロ活動もスタートさせた。自身の音楽について、降谷は「自分がやりたいことを表現している。メッセージを誰かに伝えたいから音楽をやっているわけではなく、自分のやりたいアートフォームがあって、その世界観を提示するほうが大事」と説明。その上で、「伝わるものが光あるものではあってほしい。ドロドロしたものが残るのではなく、その人が音楽を聴いたりライブを見たりすることによって少し華やぐ、そういう印象が残ってほしいと思っています」と思いを告白。「体を揺さぶるか、心を揺さぶるか、どちらかを揺さぶれれば、それはいい音楽だと思う。願わくば、体も心もがしがし揺さぶりたいですけど」と語った。また、音楽のスタイルについて「評価を受けることにフォーカスすると真ん中っぽくなっていくけど、そうすると偏ったものを求めている人の感性からはこぼれ落ちる。でも、端に焦点を当てるとどんどんエッジーなものになっていくので、真ん中の人には伝わらないものになっていく。そのどこに心地よさ、アーティストとしてのスタイルを見出すかはそれぞれの価値観。それぞれが無理なくやっていたほうが、みんな違ってみんないい。そういうのを一番体現している職業だと思う」と持論を展開。そして、降谷自身は「自分がいいと思うバランスをそのときそのときで選んでいます」とするも、「お茶の間に興味がないのは事実」ときっぱり。「大好きなことを大好きだと思っている人に楽しんでもらいたいから、ライブハウスのドアを締め切って大暴れするという感覚」と音楽の方向性を説明した。●俳優業に敬意妻・MEGUMIに演技について質問も俳優としても作品を重ねている降谷。そのやりがいを尋ねると、「音楽同様、70歳、80歳になっても現役の方がたくさんいらっしゃるので、それだけ奥が深い。快感という数値でもかなり高い職業だと思います」と答え、「父も嫁も役者なので、人より俳優業に対する敬意はあるんじゃないでしょうか。光と影をたぶん知っていると思います」と、父である俳優の古谷一行と妻であるタレント・女優のMEGUMIに言及。俳優業について「嫁にはよく質問したりします。些細なことですけど……」と明かし、「物を取って話す場面で、普通なら物を取りながらしゃべるけど、撮影になると物を取って静止してからしゃべる。そのことについて『なんで?』って質問したら、『画的に渋滞するから止まってからしゃべっている』と答えてくれて、そういった小さな質問をたくさんしています」とエピソードを紹介してくれた。そして、「音楽家は途方もない反復練習から成立させるもの。役者の方たちも演技にすべてをかけているわけだから、片足突っ込むという感覚ではなく、きちんと向き合おうと思ってやっています」と、俳優業への真剣な思いも語った。音楽が俳優業にもプラスになっていると感じているのだろうか。降谷は「どうなんでしょうね。わからないですけど、強みになっていればいいなとは思う。調和という意味では音楽も同じなので。リズム感だったり、今この場面でこのキーで声を発するべきかなど、一般の人より耳はいいと思うので、そういうところは生きるのかなと思います」と話す。一方、「ミュージックビデオはカメラ目線が多いので、演技ではカメラ目線しないのにカメラ見ちゃいがちになります。自然にカメラの前に行ってしまったり。そういう弊害もあると思います」という面も明かした。現在42歳。幅広い活躍を見せている降谷が思い描いている未来とは。今後について尋ねると、「自分の世界を狭くしてでも自分の世界を深くしたいと思ってずっと生きてきた」という生き方が、キャリアと年齢を重ねてきて変わってきていると告白。「広くを照らす明かりは強くはならない。どんどん絞っていけば最終的にはレーザービームみたいな光線になるけど、めちゃめちゃ強い光を放つ。広く浅くというより、1つのことを深く深くという生き方で生きてきたんですけど、ある程度キャリアも年齢もいって、今は会いたい人には素直に会って、この人と仕事してみたいなっていう人とは素直に仕事して、というほうが等身大になってきました」。そうやって自分の世界を広げることで、「魅力的だなと思っていた人と会えるようになってきた」という。『上下関係』のキャストである大島優子もその一人。「めちゃめちゃ魅力的だなと思っていた。普通は一生接点ないですけど、こうして会うことができた」と喜び、「好奇心でいけるところまでいって、会える人に会って、いろいろ吸収して自分のサイズを広げるお年頃なのかな」とお茶目に話し、「なんでもかんでもということではないですけど、防御をとらなくてもいいところはとらないようになってきました」と加えた。自分の世界を広げ、新たな出会いも楽しんでいる降谷の今後に注目したい。■降谷建志1979年2月9日生まれ、東京都出身。1997年にDragon Ashでデビュー。フロントマンとして、バンドを牽引し続ける。プロデュースや客演などさまざまな形態で音楽作品を発表するほか、映画、ドラマなど俳優としても活躍。2015年、Dragon Ashの活動と並行する形で自身初のソロプロジェクトもスタートさせた。
2021年08月20日