皆さんは、買い物中にトラブルになってしまったことはありますか?今回は消えた1万円札の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:たかむら払ったはずなのに…家族でショッピングモールに来ていた主人公。会計中、幼い息子が泣き始め、主人公はお金を出したあとで息子をあやしていたのですが…。出典:CoordiSnap「あと1万円足りませんよ」と言ってきた店員に、主人公は「払ったはずですけど…」と困惑。しかし後ろには人が並んでいたこともあり、店員に言われるがまま会計を済ませました。その後、納得できなかった主人公は店長に声をかけることに。そして事情を話すと、店長が防犯カメラを確認してくれたのです。結果、レジの店員が1万円札を盗んでいる可能性があることがわかって…。主人公は店長から返金してもらったものの、1万円札のまさかの行方に言葉を失ったのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?警察を呼んでもらう確かに支払った記憶があるのにお金が足りないと言われたら、窃盗や店側の紛失の可能性がある以上引き下がれません。店側に事情を話して警察を呼んでもらい、しっかり調べてもらいます。(20代/女性)店長を呼んで調べてもらう払ったはずのお金が1万円も足りなかったら、店員を疑ってしまいます。その場から動かず、店長を呼んでもらい事情を説明して調べてもらいます。(30代/女性)今回は支払いを疑われたときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年04月03日皆さんは、夫婦生活に悩みはありますか?今回は「生活費を月に1万円しか渡さない夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。生活費は月に1万円月に1万円しか生活費を渡してくれない夫に悩まされている主人公。あるとき「生活費1万円じゃどうやっても足りないわ」と夫に相談しました。すると夫は「すぐそうやって音を上げるんだな」と言って…。必要なお金は支払っていると告げ、あとは主人公がやりくりするよう言い放ったのです。しかし1万円の生活費でやりくりするためには、子どもに必要なお金や食費を削るしかありません。しかも家族で一番食べているのは夫だと指摘した主人公。すると夫は「自分で稼いだ金でたらふく食べて、なにが悪い?」と言って…。暴言を吐く夫出典:Youtube「Lineドラマ」「養われている身なんだから、大人しく言うことを聞いていればいいんだよ」と言い放った夫。専業主婦を見下すような夫の発言に絶句する主人公なのでした。読者の感想子どももいるのに月に1万円の生活費は明らかに足りないと思います。夫の要求通りに退職したにもかかわらず、見下した発言までされる主人公が気の毒です。(30代/女性)モラハラで生活費もろくに入れない最低な夫だと思いました。月1万円で生活させられている主人公と子どもは夫から逃げてほしいです。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年03月27日皆さんは、買い物中のトラブルで困ったことはありますか?今回は「レジで出したはずの1万円がなくなった話」とその対処法を紹介します。イラスト:たかむらレジで精算中に子どもが泣き出す主人公が、家族とショッピングモールで買い物をしたときのことです。レジで精算していると子どもが泣き出してしまいました。お金をレジに出しながら、主人公は子どもの方を向いてあやします。すると店員が「1万円足りないですよ」と声をかけてきたのです。店員に「あれ、払ったけど…?」と主人公は伝えますが…。納得いかない店員は「1万円足りない」と言いはり、子どももぐずっています。焦った主人公は店員の言うとおりに会計を済ませました。しかし、きちんと支払った確信のある主人公は納得がいきません。店長に防犯カメラを見てもらうように頼むことにしました。店長に防犯カメラを確認してもらった結果、レジの店員が主人公の目を盗んでお金をとった可能性があるとのこと。衝撃の真実に、主人公は「え?」と言葉を失うのでした…。会計時のトラブルの対処法お互いに納得できるように、きちんと確かめ合います。お金が絡むことなのできちんとしたいです。(20代/女性)第三者を交えて話し合う。当事者だけだと、埒が明かない状態になりかねないので第三者を交えて事実を冷静に確認します。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集したアンケートをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月20日名古屋に実在するミニシアター、シネマスコーレを舞台にした『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』が3月15日(金)、全国公開される。シネマスコーレの創設者は、“ピンク映画の巨匠”と呼ばれたのち、一般映画の名作も多く手掛け、大島渚の『愛のコリーダ』などのプロデューサーとしても知られる、今は亡き監督・若松孝二。映画館経営に乗り出した監督とスタッフの奮闘記、映画に賭けた青春ドラマだ。『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』とにかく若松孝二監督が、おもしろい。本音とタテマエ、おとなはふたつの顔を使い分ける、なんてことがあるが、この映画の若松監督はすべて本音で開けっぴろげ。いつもサングラスをかけて、強面。だけれど、東北弁と東京弁がミックスされたしゃべりは、朴訥で、どちらかというとコミカル。話は乱暴だが、実がある。この作品の前作は2018年に公開された『止められるか、俺たちを』。60年代、ピンク映画の巨匠といわれ、独特の映画製作集団を率いる若松監督を中心に描いた青春群像劇だった。本作は、その10年後を描く。前作に引き続き、若松孝二役を演じているのは井浦新。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008) 以降、若松監督の全作品に出演している彼だからこそ表現できる、監督の人となりや、くせ。井浦の実年齢が近くなっているからか、まさに憑依、と言いたくなる“怪演”だ。物語は、1982年、名古屋の駅裏にシネマスコーレという映画館を作った若松孝二監督と、彼から声をかけられ支配人になった木全純治(東出昌大)。映画館を手伝いながら監督を志す金本法子(芋生悠)。そして、若松監督に弟子入りしたいと相談する予備校生・井上淳一(杉田雷麟)。映画は、この4人を中心に展開する。この井上くんこそ、本作の企画・脚本・監督を務める井上淳一。そして木全さんも企画・プロデュースを担当している。つまり、当事者によって作られた映画。事実は小説よりも奇なり。もちろん、デフォルメもされているだろうし、多少は盛っていると思うけれど、笑いのツボがたくさんあり、全編を通じて、映画への愛がびんびん伝わってくる。インディーズ映画の監督は、作っても上映する場所に苦労する。それなら自分で映画館を持とうと考えた若松孝二。「世界でも映画館を持っているのは、俺くらいだろう」と、胸をはる。なぜ、名古屋で?ときかれると、東京も大阪も家賃が高いから、と現実的だ。それでも映画館経営は赤字の連続。金勘定で追われる日々である。東出演じる木全支配人も、若松監督と並ぶ魅力的なキャラ。池袋・文芸坐のスタッフだったが、結婚を機に郷里の名古屋に帰り、流行し始めたビデオカメラのセールスマンをしていたところを、若松監督から声をかけられた。井上淳一監督によると「対立とか葛藤がない」人。確かに、独立経営のミニシアター、名画座の支配人さんはこういうタイプが多いように思う。芯から映画が好きで、映画館に来るお客が好き。そんな温かさが伝わってくる東出昌大の演技が素晴らしい。シネマスコーレは、やむなくピンク映画の封切館になって何とか経営が軌道にのる。文芸坐育ちの木全さんは、週の何日かを名作映画の上映にあてたい。そこで経営者の若松監督に直訴する。このやりとりが傑作だ。この映画は、登場人物だけでなく、映画館で上映する映画のタイトルからなにから、すべて実名で描かれている。例えば、大林宣彦監督作品の特集上映を企画した木全さんに、若松監督は「大林の映画なんてお客がはいるわけないだろう」と怒ったりする。当時の映画館といえば、1981年に新宿に「シネマスクエアとうきゅう」ができ、83年には六本木に「シネヴィヴァン六本木」、86年に渋谷の「シネマライズ」開館と、ミニシアターのブームがきていた。アジア映画にも注目が集まり、日本でも自主映画やピンク映画出身の新しい才能が出始め、活況を見せ始めていた。若松監督はそのブームをいち早く察知し、流れに乗ろうとしたのだろう。その頃の映画館をとりまく空気がうまくでていると感じた。ノスタルジーかもしれないが、コンプライアンスとかパワハラとかに神経質ないま観ると、おおらかで、のんきな空気があった。予備校生だった井上に若松監督がアドバイスをするシーンが印象的だ。「そんなに映画監督になりたいなら、うちに来なさい(「来」にアクセント)。ただうちは給料はだせない(「せ」にアクセント)。まず大学に入り、仕送りで暮らしなさい。映画の勉強をうちでしたら、4年で映画監督にしてあげる」。おとながちょっぴりやんちゃだった。希望がほの見えた、そういう時代の、映画の青春!文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)若松プロダクション
2024年03月11日藤井道人が監督・脚本を務めた日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』より場面写真が解禁された。台湾の超人気スター俳優シュー・グァンハン演じるジミーと、日本の若手実力派女優、清原果耶演じるアミが【日本×台湾】【18年前×現在】を舞台に紡ぐ、切なくも美しいラブストーリー。本作のタイトルにちなみ、「18×2 LETTER」として、毎月18日に本作の新情報が解禁となることが決定。その第一弾としてこの度、【18年前の台湾】で青春のひと時を過ごすジミーとアミの姿や、初恋の記憶を辿るために【現代の日本】を旅するジミーの姿を、2か所の美しい情景と共に映し出す場面写真8枚が解禁となった。台湾の場面写真には、初めて訪れた台湾の観光地で一人旅を満喫するアミの姿や、バイクの2人乗りデートでジミーとアミが互いに想いを寄せ合う様子、そして「願いが叶う」と有名なランタンに2人の想いを乗せて空へと飛ばすジミーとアミの姿など、どこか懐かしさを感じさせる2000年代の台湾を舞台に、甘酸っぱい恋と2人の青春の1ページを切り取ったような微笑ましいシーンの数々が映し出されている。そして日本の場面写真には、18年後、36歳になったジミーが東京の駅構内で人混みの中にいる姿や、アニメ「SLAM DUNK」のオープニングに登場する踏切で“聖地巡礼”に訪れる様子、さらに初恋の記憶を辿る旅の道中で意気投合した18歳のバックパッカー・幸次(道枝駿佑)と連絡先を交換する様子など、日本の美しい風景や旅の道中での出会いが映し出されている。2人が共に過ごした幸せな日々を映し出したかのように温かみのある台湾の場面写真と、大人になったジミーが一人で旅をする切なさがにじむ日本の場面写真。その色味の対比から、18年前の台湾で過ごした思い出と、現在の日本を旅するシーンが印象的に行き来する本編への期待が高まる。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年02月18日幾田りらが、新曲「青春謳歌」を発表。映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章の主題歌となる。幾田りら×あの「青春謳歌」“小説を音楽にするユニット”YOASOBIのボーカル・ikuraとしても活躍している幾田りら。新曲の「青春謳歌」は、主人公の小山門出の声優も務める映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章の主題歌として書き下ろした楽曲だ。映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』主題歌にフィーチャリングアーティストは、作中で主人公の親友である“おんたん”こと中川凰蘭の声優を務めるあの。作品で描かれる“絶対的”な二人の青春と日常を思い起こさせる、エモーショナルな楽曲となっている。なお、前章の主題歌は、本作とは逆にあのが幾田りらをフィーチャリングアーティストとして迎えた「絶絶絶絶対聖域」。激しいディストーションサウンドとデスヴォイスにより、作中の終末感を表現した楽曲だ。幾田りら コメント後章の主題歌として「青春謳歌」という曲を書き下ろしさせていただきました。デデデデを読み終えた時、門出とおんたんのはちゃめちゃでくだらない日常が、とてつもなく愛おしくてたまらなくて、二人の会話が聴こえてくるような曲を書きたいと思っていました。どんな未来がやってこようと何があろうと二人は”絶対”なのだから、きっと全てを抱きしめて、青春をかき鳴らし続けているはず。そんな願いを乗せて、遊び心をふんだんに詰め込んで、楽曲が完成しました。映画の中で門出とおんたんとして生きた私たちだからこそ歌えるうたになったのではないかなと思います。ぜひ前章後章あわせて、楽曲と共にデデデデを楽しんでいただけたら嬉しいです。作品情報幾田りら 新曲「青春謳歌」※映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章 主題歌リリース日:未定
2024年01月28日“息が合う”ことの難しさと喜びを描く、吹奏楽青春譚。山本誠志さんによる『宇宙の音楽』をご紹介します。本作のタイトルになっているのは、吹奏楽の超難曲とされる曲。宇宙(たかおき)零はこの曲を聴くと、病室と消毒液の匂いを思い出す。有望視されるトランペット奏者だった彼は、持病のぜん息で夢を阻まれてしまったのだ。「吹奏楽の本質は“息を合わせる”ことですが、それができない主人公にしようと思いました。僕も小さいときに軽いぜん息を経験しているので、感情を込めて描けるかなという思いもあったんです」と、著者の山本誠志さん。零はあえて吹奏楽部がないはずの高校に進学するが、創部したての吹奏楽部と、部長で独特の感性を持つ星野水音(みお)と出会い、彼女の導きで指揮者を志すことに。「音楽はひとりでできると思っていた零が、ほかの奏者がいないと成立しない指揮者になる。その過程を通して、人と共にいる喜びを知る姿を描こうと意識していました」挫折を味わっているものの、音楽の才能に溢れる零は生意気で理屈くさく、社交的なタイプではない。そんな彼が1年生ながら、創部して日が浅いチームを指揮者としてまとめようとしても、もちろんそう簡単にはいかないのだが、それぞれの巻で見せ場となるのが演奏シーン。読み手も呼吸を重ねながらページをめくっていく高揚感を味わえる。「海外では吹奏楽をウィンドバンドと呼んだりするのですが、息が集まって風が吹き抜けるような爽やかさや力強さを表現したかったんです。マンガの大前提として音を出すことができないので、音以外の周辺の部分を丁寧に描くことを心がけていました。それこそ音楽以外の場面で、たとえばマンガを描いていても編集さんと息が合う瞬間があったりするので、そういう感覚も後半のほうでは特に大事にしていましたね」演奏の難しさと喜びが生き生きと表現されているのは、山本さん自身が吹奏楽経験者であることも大きいだろう。本作が連載デビューになるのだが、これまでも一貫して吹奏楽を題材にしたマンガを描いてきた。「『アイシールド21』や『SLAM DUNK』のようなスポーツマンガに対する憧れと、中学で始めた吹奏楽に夢中になる気持ちが重なって、好きなマンガで、好きな吹奏楽を広めたいと思ったのがきっかけです」そんな山本さんにとっても指揮者は未知の部分が多い存在で、チャレンジングな設定だったようだ。「スポーツでいったら監督的な立場なので、高校生だと学生が指揮棒を振ること自体が少ないんです。でも責任が重いぶん、最も成長できるポジションなのかなとも描きながら思ったので、この作品を機に指揮に興味を持つ人が増えたらいいですね」山本誠志『宇宙の音楽』3音楽と孤独に向き合っていた少年が、再び皆で奏でる喜びを味わう青春物語。コンクールを控え練習に励むなか、最大のピンチに遭遇する最終巻を見届けよう。講談社836円©山本誠志/講談社やまもと・まさしマンガ家。「先輩とクラリネット」で月刊少年マガジン新人賞準入選。最新作は「ホルンは後ろに鳴く」。自身もクラリネット奏者。※『anan』2024年1月24日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2024年01月24日宮津市観光戦略推進チーム事務局は、「辰年といえば天橋立!股のぞき☆一龍万倍 開運キャンペーン」を実施します。龍の願い玉特別奉納「龍伝説」と「股のぞき」を掛け合わせた最強の開運体験「股のぞき☆一龍万倍」。販売開始2年目となる令和6年は、干支が「辰」であることから、「辰年といえば天橋立!股のぞき☆一龍万倍 開運キャンペーン」がスタート!龍の姿そのものに例えられる神秘的な天橋立は、股の間からさかさまな景色をのぞくと、まるで龍が空を舞っているかのように見えることから、縁起の良い景色として知られています。今回のキャンペーンでは、天橋立の開運エリアとしての認知度向上、旅行者の域内消費の促進を目指し、天橋立に訪れた開運祈願者を地域一体でおもてなしします。天橋立・昇龍観(1) 「龍の叶い玉」の販売開始〔概要〕股のぞき☆一龍万倍体験は、「龍の願い玉」を寺社に奉納するまでが一連の流れとなっていることから、今回、持ち帰ることのできる「龍の叶い玉」を販売します。「龍の願い玉」より小さいサイズになっていることから、ストラップやお土産にしていただける商品になっています。龍の叶い玉〔実施期間〕令和6年1月1日(月)~令和6年3月24日(日)〔購入方法〕天橋立ビューランドまたは天橋立傘松公園で「龍の願い玉」と「龍の叶い玉引換券」をセットで購入。「龍の願い玉」奉納場所(智恩寺、成相寺、元伊勢籠神社)で、引換券と「龍の叶い玉」を引き換え。〔販売金額〕税込1,500円(「龍の願い玉」とのセット購入)(2) 開運!宮津天橋立おもてなし割の実施〔概要〕股のぞき☆一龍万倍体験者に配られる「体験の手引き」持参で、域内の飲食店・お土産物店で5%の割引を受けることができる「開運!宮津天橋立おもてなし割」を実施します。天橋立に訪れた開運祈願者を地域一体でおもてなしします。〔対象店舗〕市内15店舗(1月16日現在)※対象店舗の詳細は別添リーフレットをご参照ください。(3) 天橋立開運ばんばらこ丼の提供開始〔概要〕新たなグルメとして、地元の幸満載のご当地丼が勢ぞろいした「天橋立開運ばんばらこ丼」を販売します。食材は、「丹後産のコシヒカリ」「丹後産の魚介類」「縁起の良い食材」を使用しており、各店舗こだわりの味を楽しんでいただけます。丼の他にも、「一龍万倍!天橋立開運焼き」や「龍の開運クッキー」も販売いたします。一龍万倍!天橋立開運焼き〔対象店舗〕市内12店舗(1月16日現在)※対象店舗の詳細は別添リーフレットをご参照ください。(4) 寺社による特別開運体験の販売〔概要〕股のぞき☆一龍万倍体験に加えて、「龍の願い玉」の奉納場所である「智恩寺」「成相寺」にて、それぞれのお寺でしか体験することができない、特別な開運体験を提供します。【智恩寺】内容 :文殊堂特別奉納付き 僧侶と行く境内ツアー日程 :令和6年1月25日(智恵増長)令和6年2月10日(商売繁昌)金額 :税込6,000円販売先:天橋立観光協会ホームページ 【成相寺】内容 :御本尊とつながる特別美人祈願+心を浄化する阿字観体験日程 :令和6年3月24日(日)(美人祈願、必勝祈願)金額 :税込6,000円販売先:天橋立観光協会ホームページ ※体験内容の詳細は別添リーフレットをご参照ください。※天橋立観光協会ホームページにて、予約販売開始 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月17日原作は累計発行部数250万部を超える鴨志田一の人気小説“青春ブタ野郎”シリーズ2018年10月よりTVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が放送開始。翌年6月には劇場アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が公開。可愛くて切ない不可思議な物語は大きな反響を呼びました。空と海に囲まれた街“藤沢”を舞台にかけがえのない“当たり前”が詰まった、心に響く“思春期ファンタジー”が再び描かれる。監督・増井壮一、脚本・横谷昌宏、キャラクターデザイン・田村里美、制作・CloverWorks、前作のスタッフが集結し、「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」として待望の続編アニメ化。そして青ブタ《高校生編》完結となる劇場アニメ「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」は絶賛上映中です!この度、『青春ブタ野郎』シリーズ《大学生編》アニメーション制作決定PVをアニプレックス公式YouTubeチャンネルにて公開!すでに制作決定は発表済となりますが、劇場アニメ「ランドセルガール」の最後に上映されており、原作イラスト・溝口ケージ描き下ろしによる大学生の麻衣さんが見られる特別映像を公開。さらに、3月開催の『青春ブタ野郎はスクールメモリーの夢を見ない -青ブタ展-』のキービジュアルも公開しました!イベントは、認識できなくなる桜島麻衣、双葉理央のいる物理準備室、牧之原翔子に出会う七里ヶ浜 など思春期症候群を発症した少女達との出会いを体験できる「青ブタ」の世界を体感できる展覧会になっております。東京会場は3月12日(火)よりスタートし、名古屋・大阪・京都での開催も決定いたしました。そして、「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」スペシャルイベントのタイトルが「青春ブタ野郎はシュガーダイアリーの夢を見ない」に決定! 当日はトークコーナーやバラエティ、生アフレコ、朗読劇を実施予定です。『青春ブタ野郎』シリーズ《大学生編》アニメーション制作決定PV『青春ブタ野郎はスクールメモリーの夢を見ない -青ブタ展-』開催情報!【公式HP】 ▼東京会場日程: 2024年3月12日(火)~3月24日(日)会場: 松屋銀座8階 イベントスクエア内容: 認識できなくなる桜島麻衣、双葉理央のいる物理準備室牧之原翔子に出会う七里ヶ浜 など思春期症候群を発症した少女達との出会いの体験、「青ブタ」の世界を体感できる展覧会※名古屋・大阪・京都での開催も決定‼▼チケット情報期間: 2024年1月20日(土)12:00 ~ 3月11日(月)23:59販売: ローソンチケット 価格: 一般 ¥1,200 / 高校生 ¥700 / 中学生 ¥500 / 小学生 ¥400 / グッズ付き ¥4,200※いずれも税込グッズ付き: 描き下ろしB2タペストリー(桜島麻衣 受付嬢Ver.)※イラストは後日解禁「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」スペシャルイベント情報【イベント特設HP】 イベントタイトルが「青春ブタ野郎はシュガーダイアリーの夢を見ない」に決定!▼開催概要開催日:2024年4月7日(日)昼公演12:45開場13:30開演夜公演16:15開場17:00開演場所:茅ヶ崎市民文化会館 大ホール登壇:石川界人・瀬戸麻沙美・久保ユリカ東山奈央・種﨑敦美(昼公演のみ)・雨宮 天・遠藤 綾 / 天津向(MC)内容:トークコーナーやバラエティ、生アフレコ、朗読劇 実施予定▼チケット情報期間: 2024年1月19日(金)10:00 ~ ※プレイガイド先行抽選受付開始(夜公演のみ)販売: イープラス価格: ¥7,700(税込)作品情報Intoroduction青ブタ《高校生編》完結の物語原作は累計発行部数250万部を超える鴨志田 一の人気小説“青春ブタ野郎”シリーズ。2018年にはTVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」、劇場アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が公開。可愛くて、切ない不可思議な物語が大きな反響を呼びました。そして2022年9月、「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」の劇場2部作の制作が決定。新たな“思春期ファンタジー”が幕を開けました。監督・増井壮一、脚本・横谷昌宏、キャラクターデザイン・田村里美、制作・CloverWorks、前作のスタッフが再集結し、空と海に囲まれた街“藤沢”を舞台に“青ブタ《高校生編》完結の物語”が描かれます。Prologue三月に入り、三学期も残り1ヶ月。恋人の桜島麻衣の卒業式を迎えた梓川咲太。七里ヶ浜の海岸で麻衣を待っていると、彼の目の前に子役時代の麻衣にそっくりな小学生が現れる―。「おじさん、だぁれ?」これは夢か幻か、不可思議な体験を思い返していた咲太のところに父親から電話がかかってくる。「母さんのことなんだが、花楓に会いたいと言っててな」それは、花楓に起きた出来事を受け止めきれず、長いこと入院していた母親から届いた「会いたい」という願い。母の願いに応え、花楓と共に母親と会うことを決めるも久しぶりの対面の機会に緊張を隠し切れない。そんな咲太の体には見慣れない傷跡が現れる。これは新たな思春期症候群の前触れか―。スタッフ・キャスト情報■Staff原作鴨志田 一(電撃文庫刊「『青春ブタ野郎』シリーズ」)原作イラスト溝口ケージ監督増井壮一構成・脚本横谷昌宏キャラクターデザイン・総作画監督田村里美総作画監督田村里美 大磯夏海プロップデザイン道下康太美術設定塩澤良憲美術監督大久保 聡色彩設計横田明日香3Dディレクター織田健吾田中葉月2Dワークス・特殊効果内海紗耶撮影監督楊 暁牧編集三嶋章紀音響監督岩浪美和音楽fox capture plan制作CloverWorks製作青ブタ Project■「ランドセルガール」Cast梓川咲太石川界人桜島麻衣瀬戸麻沙美梓川花楓久保ユリカ古賀朋絵東山奈央双葉理央種﨑敦美豊浜のどか内田真礼牧之原翔子水瀬いのり■公式HP: ■公式X (旧Twitter):@aobuta_anime■クレジット表記:(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ■原作情報待望の最新第13弾『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』が好評発売中!電撃文庫刊「『青春ブタ野郎』シリーズ」著/鴨志田 一イラスト/溝口ケージ第1弾 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない第2弾 青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない第3弾 青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない第4弾 青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない第5弾 青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない第6弾 青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない第7弾 青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない第8弾 青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない第9弾 青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない第10弾 青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない第11弾 青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない第12弾 青春ブタ野郎はマイスチューデントの夢を見ない第13弾 青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない■「青春ブタ野郎」シリーズ特設サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月14日「梨泰院クラス」「その年、私たちは」のキム・ダミ主演で贈る映画『ソウルメイト』から、温かくも儚い、ソウルメイトの“青春”がつまった場面写真&本編映像が解禁となった。性格も価値観もまるで違う2人の幼なじみが想い合い、ときには激しくぶつかり合いながらも紡がれる深い友情の物語を描いた本作。ミソを演じたキム・ダミは、表向きは自由奔放で明るく振る舞う一方、複雑な家庭環境で育ち、心の奥底に悲しみを抱える繊細なキャラクターを高校時代から30代まで巧みに演じ分けた。両親から愛されて何不自由なく育つも、自分の意志では生きることができないミソの親友ハウンには、「ボーイフレンド」のチョン・ソニ。「力の強い女 カン・ナムスン」での好演が記憶に新しいピョン・ウソクは、2人の関係に深く関わるジヌを演じている。今回解禁されたのは、エモーショナルでノスタルジーな空気が漂う計10点の場面写真。ともに楽しいひとときを過ごすミソとハウンの姿をはじめ、ハウンの恋人・ジヌ(ピョン・ウソク)を交えた“海デート”。さらに隣同士で絵を描く子ども時代のミソ&ハウンの様子を捉えたものなど、数々のカットには2人の“青春”が散りばめられている。その一方、2人が手を取り合い見つめ合う別れのシーンや、大人になったミソが葉書を片手に切ない表情で一点を見つめるカットも…。併せて公開されたのは、部屋でくつろぐミソとハウンの様子を捉えた本編シーンの一部。映像では、伝説のロックスター、ジャニス・ジョプリンのように「嵐のごとく生きて私も27歳で死にたい」と飄々とした態度で語るミソに対し、「私より先に死んだら許さない」と本気で怒るハウンの様子が映し出されている。微笑ましい2人の姿からは固い絆が感じられる一方で、儚い未来を予感させるシーンだ。唯一無二の“ソウルメイト”を見事に演じきったキム・ダミとチョン・ソニ。本作が初共演となる2人だが、チョン・ソニはキム・ダミとの初対面を「あの人が私のミソだと思った!」とふり返り、運命的なものを感じていたそう。対するキム・ダミも、カメラが回らないところでも(ソニを)“ハウン”と呼んでいたといい、撮影期間に入る前から2人で様々な話を重ねていたことを明かしている。当時の様子について「作品の話題というよりも、お互いの話をよくしましたね。ミソとハウンのように仲よくなれば、それが演技に生きると思ったんです。たくさん会って、美味しいものもよく食べていました」とふり返るキム・ダミ。劇中さながらの信頼関係を構築してきた2人だからこそ、温かくも切ない物語に厚みを与えている。『ソウルメイト』は2月23日(金・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年01月11日原作は累計発行部数250万部を超える鴨志田一の人気小説「青春ブタ野郎」シリーズ。2018年からTVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」がスタート、2019年には劇場アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が公開となった。そして2023年、「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」に続き、12月1日に「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」が公開となる。劇場二部作となる本作は「青春ブタ野郎」シリーズの高校生編完結の物語ともなっている。今回は、主人公の梓川咲太役の石川界人、咲太の恋人・桜島麻衣役の瀬戸麻沙美、咲太の妹・花楓役の久保ユリカに話を聞いた。青ブタ、高校生編完結に「ついにここまできた」――今回の「ランドセルガールの夢を見ない」は原作では高校生編の完結に当たる部分かと思います。今の心境をお聞かせください。石川界人(以下、石川)ついにここまで来たのかなという、漠然とした思いが強いです。テレビアニメシリーズが始まったのが約5年前で、ようやく高校生編が完結するということは、現実で過ごしている僕らと時間軸が違いすぎるので。そういう意味でも、あっという間でもありながら、ずっとあの作品の時間軸に居続けるわけにもいかなかったので。原作では高校生編の先も描かれていますし、今後の展開がどうなるかは分かりませんが、いわゆる大学生編もできたらいいな、という願望も持っています。瀬戸麻沙美(以下、瀬戸)劇場二部作という形で続編が描かれて、そして高校生編完結ということで自分の中ではひと区切りと言うか……物語を演じ切って、あとは完成した作品を観るのも楽しみですし、観てくださったファンの方がどんな感想を持ってくれるのかを楽しみにしている段階まで来たかな、という感じです。久保ユリカ(以下、久保)おでかけシスターとランドセルガールの時間軸は本当に近いところを描かれているので、演じる側としても短いスパンで収録ができたのが、気持ちを作る上でもすごくありがたかったです。見ていただく上でも、時間を空けずに観られる状況を作っていただけたことは個人的にとても嬉しいですし、本当に幸せなことだなと思います。もちろん時間が経ってからみても、もちろん素敵な作品なんですけど、やっぱりせっかくだから温かいまま見られる環境はすごくありがたいことだけど、なかなかできることではないと思うので。(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ Project「おでかけシスター」を経てのそれぞれの変化――久保さんは演じる花楓は「おでかけシスター」では大きな変化がある役どころでした。演技の面ではいかがでしょうか。久保時間軸的にそこまであいてはいないので、急激に変わったものはないはずなんですけど、やっぱり花楓自身が確実に今までと違うスピード感で成長しているんですよね。変わりたいという思いがすごく強くなったものがあるように私は感じていたので、花楓としての芯を持って今回、お芝居をしました。さらに咲太の妹である花楓としてっていう部分をすごく意識して、挑ませていただきましたね。――おでかけシスターでの演技は大変だったんじゃないかな、と思うのですが。久保そうですね。舞台挨拶含めて終わるまで結構、青ブタのことしか本当に考えてなかったかもっていうぐらい青ブタづくしでしたね。――瀬戸さんは、おでかけシスターを経て、というところで、変化は感じていらっしゃいますか。瀬戸描かれてない部分での動きが多いのかなと思っていたので、その部分を想像することはやめないようにしよう、と思っていました。描かれ方的にも「おでかけシスター」は花楓に視点が当たっていて。麻衣さんはお仕事をしているのもあって、物理的な距離感があるんだな、というのがあります。アニメのときから電話をするシーンも多かったとは思うんですけど、改めてその距離感を感じつつ、でも麻衣は麻衣で自分のことを頑張っていて、でもきっと花楓と、咲太のことは常に心の中にあって。よりみんなのことを思ったり考えたりするのが当たり前の距離感に麻衣さんはいるのかな、と思いました。――石川さんは今回、咲太が大変なお話ですね。石川今までのエピソードだと、他人の悩みを解決するために奔走して、感情的になる面がたくさんあったんですけど、咲太は自分の感情に疎いっていうのが結構今作のテーマでもあるんですよね。自分のこととなると、取り乱すってことがないんです。今作では、わりと冷静に自分が置かれている状況について分析して、最終的に全部ダメそうだったら一旦諦めてしまう、というちょっと達観したような……冷静であろうとしているふうになっているなと感じました。――これまでと取り組み方は変わった部分はあるんですか?石川対花楓も、妹ではあるけど他人と言えば他人じゃないですか。でもテレビアニメシリーズでは、家族でない他人と向き合うことが多くて、最後の方で妹である花楓という、より近い関係性の他人と向き合うことになったのでやっぱり演じ方は変わってくるんです。いわゆる同級生、先輩、後輩、あとは恋人とも違う。家族としての距離感が主に描かれていたので、おでかけシスターのときからはわりと演じ方が変わってきてるのかな、と思っていました。今回の「ランドセルガール」もまた家族の中でも社会があって、関係性が変わっていって。もちろん花楓の兄であることは変わらないんですけど、今回はお父さんとお母さんが出てくる。その中で、視聴者さんは今まであまり見てこなかった息子という属性が咲太に加わるので、その感情の発露の仕方を、改めて今作では意識してやってみたところではあります。(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ Project――その変化は、ご自身の中ではすぐに作れるものなんですか。石川そうですね、あまり気負うことなくできました。自分もそうですけど、同性の親と話すのって、高校生ぐらいの年頃だと嫌いでもないし好きでもないし、なんだか気まずいと言うか。そういうメンタリティだと思うんです。そのときのことは鮮明に覚えていましたし、自分の現状と照らし合わせても、今話したらこうなるだろうな、というところも鑑みながらやっていました。――瀬戸さんと久保さんはそういった咲太を客観的にみていかがでしたか。瀬戸今作のランドセルガールにおいては、今まで手を差し伸べてくれていた咲太を麻衣が助けられるというか。劇場の「ゆめみる少女の夢を見ない」のときも自分が一番そばにいたいときにいられなかった、ということが多分、麻衣の心にずっと残っていると思うんです。咲太の力にどうやったらなれるか、なれるなら全力を出したいと思ってるし、力になれたときにどんなふうにそばにいてあげたらいいのか……。麻衣もそれを表情に出さないですし、モノローグでもそういった内容ではなかったので、あくまで自分だったらどう言うかな、から、麻衣さんだったらどう言うのかな、ということで、自分のことに無頓着になってしまう咲太にどう寄り添ったらベストなのかな、ということを考えていましたね。久保「かえで」にしても、「花楓」にしても咲太自身がそんなに感情を見せないんですよね。基本はやっぱり飄々としていて。それは「おでかけシスター」のときも「ランドセルガール」のときも変わらないんですよね。どうしても花楓としては「お兄ちゃんって本当ふざけてばっかり」とか「ちゃんと聞いてよ」みたいなテンション感なんですよね。絶対に妹の前では声を荒げたりとか、号泣する姿を見せなくて、そこが生々しい家族の距離感だな、と。妹とお兄ちゃんの距離感だからこそ、見せたくないし、見せる必要がない、ということがあるからこそ、花楓から見ると正直印象は変わらないですね。ただ、久保ユリカとして見たときは、ちゃんと人間しているなと思って。石川(笑)。久保すごく愛おしくなりました。感情移入がしやすかったです。テストのときから涙があふれた――収録現場の雰囲気はいかがでしたか?今回はみなさん一緒に収録だったんですよね。瀬戸久々にフルメンバーで揃っていたので、新鮮でした。スタジオが広いところではなかったので、めちゃめちゃ距離感が近かったんだよね。石川そうそう。瀬戸石川くんの隣に座っていたんですけど、ストーリー展開的にも多分集中したいだろうなと勝手に思っていたんです。でも空間があまりにもみんなミチッとし過ぎて最初にそこに触れざるを得なくて(笑)。現場入ったときに、「なんかミチッとしてるね」みたいなことは最初に声掛け合いました。石川密度すごいよね、って話をしていましたね。瀬戸アフレコはテンポ良くは進んではいたんですけど、やっぱりその都度作らなきゃいけない心の動きが多分みんなあったので、わりと休憩時間にお喋りしている感じではありませんでした。ただ麻衣目線では、石川くんの後ろ姿をアフレコ現場で見て、勝手に心配になっちゃって。アフレコが心配、というわけではなくて、役として咲太のセリフを発しているときにすごく心配になってしまったんです。もう背中をさすってあげたくなるような感情に駆られたのはすごく覚えてます。今回のお話の展開によるところも大きいと思うんですけど……。――石川さん、心配されてたんですね。石川そうみたいですね(笑)。僕も演じながら「こいつ(咲太)のセリフの発し方心配だな」と思っていましたから。本番と同じことできるのかい、って。我々役者って、テストでやりたいことをやって感情爆発させて、映像にのせるときに微調整をしていくんですけど、そうすると調整に意識が向いたりして、意外とこちらの感情としてはテストのときの方がより泣けたよね、ということがあったりするんですよ。だから不安だったし、自分でも最初からこんなにボロボロ泣いてて大丈夫か?という気持ちではありました。でもそれはやっぱり周りの人のおかげというか。今回に関してはお父さんお母さんもそうですし、麻衣さんとの掛け合いのときがもうめちゃめちゃやばくて、泣いちゃいました。収録が終わった瞬間には「恥ずかしい!」ってティッシュを顔に当てながら席に戻っていく、みたいな感じではありました。瀬戸本当に演じているときに石川くんの心がすごく動いてたんです。だから、絶対に瀬戸を出さないようにしなきゃ、と後半は思っていました。多分ここで変に、私が「大丈夫?」とか、余計なことをしちゃいけないんじゃないかと思って「どうしよう!?」ってなってました。瀬戸だったら、「大丈夫?どうしたの?大丈夫?」って聞いていたと思いますし。石川泣いて「こらこら!」って(笑)。瀬戸……ってなるところを堪えようと思いましたし、石川くんもすごく正直な人なので、さっき話していたように、「テストでこんなに泣いちゃったよ」、「本番どうしよう」ということもちゃんと言ってくれたので、みんなが変に気を遣うようなことにはならなかったですね。そう言ってくれたおかげでやりやすかったというか。ずっと長く一緒に録っているメンバーではあるんですけど、やっぱりアフレコ現場ではキャラクターが生きているから、新しい場面が来るたびに、新鮮な状況も訪れるんだな、ということを感じていました。(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ Project――久保さんはいかがでしたか。久保おでかけシスターのときがちょうど1人で収録だったんですけど、それはそれで内容的に個人的にはちょうどよかったです。先に録っていた麻衣さんと咲太の声は聞ける状況だったので、花楓に向き合う状況に近い状態で挑めたのでよかったな、と思いました。ランドセルガールに関しては家族の部分が描かれているので、一緒に録れてよかったですね。お父さんお母さんと一緒に録るのが久しぶりだったので。お母さんはアニメシリーズのとき以来かな。石川そうだ、アニメシリーズで一言だけ喋ってたんだ!久保そうそう!すっごく前なのよ。ということもあったので、本当に再会したような気持ちで私自身は挑めました。これもスタッフのみなさんの計らいなのかな、って。役者の気持ちを汲んで収録させてくれる、お芝居させてくれる環境だったなと思います。――石川さんの涙についてはいかがですか。久保私は逆に最後の最後まであまり意識しないようにしていました。花楓の前で見せないからこそ、遠ざけるようにしていましたね。「わあ、今お腹鳴っちゃったよね」とか言ったりして(笑)。キャラクター的には絶対見えちゃいけない部分だったので。3人の関係性は家族のよう?――収録時のお話もお聞きしていると、すごく仲がいい雰囲気が伝わってきます。久保そうですね。長い作品なので、会う機会も多かったんですけど、今年は特に。こういうふうに取材を受けさせていただいたり、イベントも基本的に3人で回ることも多かったので、今年に入ってそんな重い意味合いじゃないですけど、家族ぐらいに多分楽ではあります。こう言ったらこうしてくれるだろうな、という信頼感が芽生えている気がします。――そんな中で改めてお互いについて新発見とか、変化したな、と思う部分はありますか?石川瀬戸さんに関しては10代から知っていて。瀬戸そうだね、18歳ぐらいのときから?しかも同級生なので。でも、石川くんは常に変化し続ける男なので。石川(笑)。それ、ほかのインタビューで別の人からも言われたんだよな(笑)。瀬戸もうそういうものだと思ってるので、どんな石川くんでも(笑)。石川瀬戸さんはここ最近でいったらどんどん器量が大きくなっていくんだな、って。瀬戸器量!?(笑) へえー!石川機嫌悪いときだとか、様子を見て今触れないようにしておいてあげようみたいな、そういう気遣いに、後になって気づくことがあったりして。瀬戸その場で気づかれてたら嫌だもんね(笑)。なんて言ってくれていますけど、そういうときはお互い様です。ここ(瀬戸・久保)は去年ぐらいからプライベートで会う機会も増えましたね。最初からは心を開いてくれないタイプなんですよ。久保そう、めちゃくちゃ人見知りなんです。瀬戸最近は心を開いてきてくれているな、という実感があるので嬉しいです。久保近づいてきたな、っていう感じがするよね。それこそ、プライベートで会えば会うほど話をすることがたくさんあって。瀬戸いっぱい話してるね。久保仕事をしているとどうしてもあまりプライベートの話までする機会ってないんですけど……「この話ができたからこの話もできるかも」というのがお互いの中であって。本当に深いところまで話すようなったよね。すごくレアな存在だなと思います。なんてことないLINEもしたりして。瀬戸「ここ行きたいんだよね」とか。久保そうそう、ごはん屋さんで行きたいところを見つけて連絡したり。瀬戸そういうのが嬉しい。(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ Project久保もともと前のシリーズでラジオをやっていたときも、相当仲が良くなったなと思っていたんですけど、2023年は密度が濃かったですね。……で、石川くんに関しては気づいたら同じ会社になっていて。そういう意味でも、お互い話しやすくなったのかなと。本人も否定しないと思うんですけど、自分的にはめちゃくちゃ怖がられているいう認識があったので。瀬戸石川くんに?久保そうそうそう。っていう認識あったんだけど、そこまで今は怖がられていないのかな、って。瀬戸怖がってたの?知らなかった。石川めちゃめちゃ怖かったよ。久保って言われて。私も怖かったんだよ!石川じゃあもう近づくはずがないよね(笑)。久保でも、兄妹の役をやって、プライベートの年齢感的には逆なんですけど、やっぱりお兄ちゃんに感じる瞬間が普段話をしていてもあるので、やっぱりそれって咲太と花楓の関係性も潜在的にあるからなのかなと、思います。まさかの給食の話で盛り上がる!?――最後に、少しポップな質問ということで、タイトルの「ランドセルガール」にちなんで、みなさんがどんな小学生だったかを聞かせてください。瀬戸私は給食が大好きで。大食缶ってあったじゃないですか。あれって大体ごちそうさますると、みんなあそこに残したものとか入れるんですけど、小学校後半ぐらいから、なんか私が最後のおかわり終わったか確認されていました。瀬戸さんもう食べた?みたいなことを言われていました。石川何それ、かわいいな!(笑)瀬戸七夕ゼリーのじゃんけんでは毎回参加してました。久保人気のやつだよね、余るとじゃんけんしてた、してた!――ちなみに何がいちばん好きでした?瀬戸ええっと、煮物。高野豆腐が入ってる。久保あっ、グリーンピースが入ってるやつ?瀬戸入ってたかも!結構ランダムだよね。大食缶系が大好きで、カレーも大好きでしたし、あとはフライ箱とフルーツボックス。学校によるけど甘酢和えとか。南蛮漬け美味しかったよね。久保イカの南蛮漬けおいしかったなー!瀬戸そうそう。南蛮系が好きでしたね。大食缶はもう絶対おかわりしてましたね。石川わかめご飯とかね。瀬戸懐かしい!石川揚げパンとかも好きでした。あとみかんが入ったサラダとか。瀬戸そんなのあったっけ。おしゃれだね。石川きゅうりとジャガイモのフレンチドレッシングのサラダとかは大嫌いでした。もうあれのせいで野菜嫌いになったまである。瀬戸えーっ!(笑)――そんな石川さんはどんな小学生でしたか?石川完全にガキ大将でした。ドッジボールやハンドベースをやったり、というときは、自分が先導していったりとか。あとは放課後、公園に集まろうぜ、って声を掛けたり、わりとクラスの中心にいるような小学生だった記憶はあります。年齢が離れた妹がいるんですけど、妹の送り迎えをやっていたりとか。電車通学だったので、そういう意味で妹が不安だったということで、両親がお兄ちゃんなんだからやりなさい、ということでやっていました。ただ、仲はそんなに良くなかったので、ずっとケンカしていたような記憶があります。久保私はおてんばだった気がしますね。男の子に混じってドッジボールするみたいな。低学年ぐらいのときが一番おてんばで。高学年になるにつれ、あまり外に出たくないっていう。いろんなことがおうちで完結するなって気づく瞬間があって。瀬戸気づくの早いね!久保あと、それこそランドセルが自分の世代だと、オーソドックスな黒赤だったんですけど、絶対に赤がイヤで、ピンク系の色を探したくて。結果、ローズピンクのランドセル背負って行ってました。当時だとあまりいなかったので、調子に乗っていたなと思います(笑)。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント3人のサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 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2023年12月01日皆さんは、買い物中のトラブルで困ったことはありますか?今回は「レジで出したはずの1万円がなくなった話」とその感想を紹介します。イラスト:たかむらレジで精算中に子どもが泣き出す主人公が、家族とショッピングモールで買い物をしたときのことです。レジで精算していると子どもが泣き出してしまいました。お金をレジに出しながら、主人公は子どもの方を向いてあやします。すると店員が「1万円足りないですよ」と声をかけてきたのです。店員に「あれ、払ったけど…?」と主人公は伝えますが…。1万円足りない出典:CoordiSnap店員は「1万円足りない」と言いはり、子どももぐずっています。焦った主人公は店員の言うとおりに会計を済ませました。しかし、きちんと支払った確信のある主人公は納得がいきません。店長に防犯カメラを見てもらうように頼むことにしました。店長に防犯カメラを確認してもらった結果、レジの店員が主人公の目を盗んでお金をとった可能性があるとのこと。衝撃の真実に、主人公は言葉を失います。結局、店長から謝罪があり返金されることになりましたが…。お金は戻ってきたもののしばらくあの店には行きたくないと思う主人公でした。読者の感想レジで会計中に子どもがぐずり出すと、焦ってしまいどうしても子どもの方を見てしまいますよね。そんなバタバタしているなかでお金をとろうとするなんてあまりにひどい話だし、そんな店には行きたくないですね。(30代/女性)主人公が見ていないのをいいことに、盗むなんて信じられないですね。確認してもらい、返金されてよかったと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月27日皆さんは買い物中、トラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「レジで消えた1万円の行方」を紹介します。イラスト:たかむらレジで会計中家族でショッピングモールに来ていた主人公。レジで会計をしている最中に、子どもが泣き出してしまいました。お金を出したあと、子どもに声をかけていると…。お金が足りない出典:CoordiSnapお金が足りないと言われた主人公は「払ったはずですけど!」と主張。しかし店員は「あと1万円足りませんよ」と言いました。「子どもも泣いているし、後ろにも人が並んでる…」と思い一旦は会計をすることにした主人公。しかし納得できず、店長に事情を説明しました。すると防犯カメラを確認した結果、レジの店員が1万円を盗んだ可能性が高いことがわかったのです。店長から謝罪され、返金してもらった主人公。しかしレジの店員本人からの謝罪はなく、嫌な気持ちのまま退店することになったのでした。店から遠ざかる原因に…店員の盗みに振り回されたにもかかわらず、店長からしか謝罪してもらえなかった主人公。しばらくその店には行きたくないと思った主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月19日11月3日(金・祝)から有楽町よみうりホールにて、とびきりポップな青春ミュージカル『スライス・オブ・サタデーナイト』が開幕した。主演を務めるのは河下楽(AmBitious)。これまでにも主演舞台の経験はあるが、ミュージカルは初挑戦となる。30曲を超えるロックナンバーを生バンドが演奏する、底抜けに明るくてパワフルなゲネプロの様子をレポートする。1960年代イギリスの、とある地方都市。土曜日の夜がやってくると、地元の人気店「CLUB A Go-Go」に若者たちが集い、一夜のボーイミーツガールがはじまる。運命の相手を心待ちにしたティーンエイジャーたちが、店内で赤裸々な恋愛模様を繰り広げるストーリーだ。河下が演じる17歳の主人公リックは恋愛に奥手で、気になる女の子であるシャロン(熊谷彩春)になかなか声をかけることができない。河下は他の共演者から「素顔と役の境界線が見えない」と言われるほど、無邪気で愛嬌のあるリックを素直に演じている。やがてリックとシャロンが心をかよわせるデュエット曲では、運命の相手を見つけた二人のときめきが溢れており、観客をあたたかい気持ちにさせてくれる。そんな初々しい二人とは対照的に、他のカップルたちはセックスにドラッグにと問題が続出する。昨今のコンプラ重視の風潮はどこ吹く風とばかりに、思春期の暴走をかなり攻めた演出で笑いに変えている。ツイッギー風のレトロ可愛い衣装やヘアセットも見どころだ。ゲネプロ後の会見では、河下が「見に来てくださるお客様を絶対に後悔させない自信があります!」と意気込みを語った。写真撮影では、登壇したキャストみんなで河下をギュッと抱きしめるように集合し、カンパニーの誰からも愛される河下のキャラクターが垣間見えた。劇中でキャストが客席に降りてくるシーンが多く、観客にも大いに参加してもらう演出となっている。約30年前の上演時にリックを演じ、本公演で若者たちを見守るクラブオーナーのエリック役を演じている川平慈英が「あなたが私たちのメンバーになっているかもしれません。遠慮することなく、日頃のストレスを全部出し切ってほしい」と言うように、「CLUB A Go-Go」のにぎやかなサタデーナイトを楽しんでほしい。東京公演は11月3日(金・祝)~19日(日)、有楽町よみうりホールにて。取材・文:北島あや
2023年11月07日今年で41回目を迎える『サントリー1万人の第九』が、12月3日(日)大阪城ホールにて開催される。本公演は、1万人がベートーヴェンの「第九」を合唱するコンサートで、総監督・指揮を25年連続で佐渡裕が務める。「サントリー1万人の第九」チケット情報佐渡裕とともに、コンサートを盛り上げる今年のメインパーソナリティーには俳優の田中圭、第1部で楽曲を披露するゲストにはEXILE TAKAHIROの出演が決定した。素晴らしいゲストを迎え、今年は「ブラボーの復活」をテーマに、2019年以来4年ぶりに、一般から募集した1万人の合唱団を大阪城ホールに迎え、力強い歌声とハーモニーを奏でる。ソロ活動10周年イヤーを迎えたEXILE TAKAHIROは、佐渡裕総監督の指揮、オーケストラとの演奏で共演し、1万人の第九合唱団と一緒に歌うスペシャルバージョンの楽曲も披露する。チケットは、10月20日(金)18:00から24日(火)11:00まで先行抽選プレリザーブの受付を実施。
2023年10月20日ソーラ・バーチとスカーレット・ヨハンソンが主演、2001年「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼んだ青春映画『ゴーストワールド』から日本版ポスターとともに、モデル・俳優の中島セナがナレーションを担当した日本版予告篇が解禁となった。原作は、アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベル。ロサンゼルス郊外で撮影された本作は、どこまでも続くショッピングモールやファーストフード・チェーンの進出によって、次第に個性を失いつつある1990年代のアメリカの名もなき町が舞台。世界に馴染めないシニカルな2人のティーンエイジャーが、自分の居場所を見つけようとする倦怠感に満ちた数か月を描いた。原作者であるダニエル・クロウズはテリー・ツワイゴフ監督と共同で脚本を執筆。近年では「ユーフォリア/EUPHORIA」などの作品にも影響を与えており、「時代を先取りしていた」(Los Angeles Magazine)など再評価されている。今回解禁となった日本版予告篇は、公開当時の記憶が鮮やかに甦る映像のビビッド感もさることながら、中島さんのナレーションがいまも昔も変わらぬ青春の煩悶を瑞々しく投げかける。「わたしたちこの世界でちゃんと生きてる?」というメッセージは、初公開から22年を経て、いまを生きる人々に改めて問いかけるものとなった。中島セナ(モデル・俳優)よりコメント到着世の中を素直に捉えず、諦観することも出来ない女の子たち。が、原因は周りではないということを徐々に自覚していく。世間に罷り通る正しさに疑問を持つ。疎外感の中、イーニドは自分を認識するための岐路にいるのではないだろうか。風の吹かない日常を皮肉を交えておしゃれでポップに描いている。どこか滑稽な2人を観ていたつもりが、自分が滑稽だったのではないかと思えてくる作品だ。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月18日青春時代に夢中になったドラマの裏には私たちの知らない“ドラマ”がいっぱい。出演者ご本人を直撃し、今だから話せるエピソードをこっそりお届け!【『3年B組金八先生 第2シリーズ』(TBS系・’80年)】武田鉄矢が演じる坂本金八が3年B組の学級担任を務める人気シリーズの第2弾。当時、社会問題化していた校内暴力を正面から扱い、加藤優(直江喜一)が警察に連行される場面や腐ったミカンの方程式はあまりに有名。「コロナ禍前まで、毎年のように新年会やお花見の会など、『金八先生』の同窓会をやっていたんです。最近は年齢的にも亡くなる方がいらっしゃって、悲しい集まりになることもありますが……」こう語るのは、第2シリーズに出演した伊藤つかささん(56)。中学2年生のときに受けたオーディションでは、ドラマで輝きを放った沖田浩之さんも一緒だった。「中2の私から見たら、背が高くて、高3だったヒロくんは大人。竹の子族として雑誌にも出ていたので、周りの女のコたちもキャーキャー言っていました。第1シリーズのたのきんトリオに続くスターになるのはヒロくんだって、みんなが思っていたんです」撮影はハードだった。平日にTBSでリハーサルやスタジオ撮影を行い、土曜・日曜はロケがあったという。「でも、すごく楽しかったです。たまにマッチさん(近藤真彦)がスタジオ見学に来たりすると、大変な騒ぎに。学校にいるみたいな雰囲気だから、後からスタッフさんに聞くと『抑えるのに大変だった』そうです」■生徒の緊張をほぐすため金八先生が下ネタを全国の中学校で校内暴力が社会問題化していた時代。第2シリーズで存在感を放ったのは、周囲の生徒に悪影響を及ぼす“腐ったミカン”として、教師から排除された不良少年・加藤優だ。「警察に連行されるシーンもありますが、加藤を演じた直江(喜一)くんは、実際はすごく優しいお兄ちゃん。ヒロくんと同じ高3でしたが、年下の私のことをかまってくれて、休憩時間に屋上でバドミントンをしたりしました」一方、ひかる一平は伊藤さんを子ども扱いしていたという。「『子ども用の白いパンツをはいているんだろ』なんて、いつもからかわれていました(笑)。川上麻衣子ちゃんは、私よりも1つ年上なのですが、すごく大人っぽくて。撮影が深夜までかかったときは、家が一緒の方向だったから同じタクシーで帰ることも。麻衣子ちゃんはヒロくんの相手役だったので、ファンからカミソリや髪の毛、いやがらせの手紙が届くと嘆いていました」金八先生を演じた武田鉄矢は、本物の先生のようだった。「撮影に入る前は、生徒の緊張をほぐすために、ときには下ネタを交えて笑わせてくれます。人見知りだった私は、なかなか『先生、先生』といって近づけないタイプでしたけど(笑)」撮影現場は、青春時代を過ごした思い出の場所なのだ。「撮影が終わったとき、“卒業アルバム”をスタッフが作ってくれたんです。ところが取材でアルバムをお貸ししたら、そのまま戻ってこず……。お心当たりのある人は、返却してください」【PROFILE】伊藤つかさ’67年、東京都生まれ。幼少期から子役としてドラマに出演。’81年にはアイドル歌手としてデビューした。’06年に20年ぶりに歌手に復帰、舞台、CMなど多方面で活躍している
2023年10月14日監督・脚本を藤井道人が務める日台合作『青春18×2 君へと続く道』が2024年5月に公開されることが決定した。高校生・ジミーのバイト先に現れた日本から来た4つ年上のバックパッカー・アミ。ひと夏を同じ店で働き過ごすことになり、次第にジミーはアミに淡い恋心を抱いていく。夜道をバイクで2人乗りしたり、映画を観に行ったり、2人の距離は縮まっていったが、突然、アミが日本へ帰ることに。気持ちの整理がつかないジミーに、アミは“ひとつの約束”を提案する。それから時が経ち、あるきっかけで久々に実家を訪れたジミーは、日本に戻ったアミから18年前に届いたハガキを見つける。初恋の記憶がよみがえったジミーは、過去と向き合い、いまを見つめるため、初めての日本での一人旅へ。アミとの思い出の曲を聞きながら列車に乗り、ジミーが向かうのは彼女の故郷。ジミーはアミとの再会を果たせるのか…。原作は、台湾で話題を呼んだ紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」。この物語にインスパイアされた国際的映画スター・張震(チャン・チェン)が映画化を企画、監督に日本映画界がいま最も注目する藤井道人を切望し、本プロジェクトが始動した。ジミー役には、今年公開された主演作が台湾映画における台湾興行収入歴代7位となる大ヒットを記録し、台湾最大の映画賞“金馬賞”の今年の主演男優賞にノミネートもされた俳優・グレッグ・ハン。話題の韓国ドラマへの出演も決定し、台湾で公開されるスタジオジブリ『君たちはどう生きるか』のアオサギ役の吹き替え声優を務めるなど、アジア圏でいま最も注目を集める彼が遂に日本への進出を果たす。アミ役には、数々のヒット映画、ドラマに出演、着実にキャリアを積み重ね確固たる地位を築き上げてきた清原果耶。日台スターのダブル主演が実現した。さらに撮影は、米津玄師「Lemon」のMVなどの撮影も手掛け、藤井監督と数々の作品でタッグを組んできた今村圭佑が担当。日本と台湾の四季折々の美しい風景と移りゆく時代が映し出され、岩井俊二監督による恋愛映画の金字塔『Love Letter』のオマージュが雪景色の中で撮影されるなど、心の原風景に立ち戻るようなエモーショナルでノスタルジックな世界が描かれる。<コメント>■許光漢(グレッグ・ハン)オファーを頂いた時は、初めての国際プロジェクト作品への参加だったので、とても興奮しました。同時に緊張もありました。「青春」のほろ苦さや甘酸っぱさを感じられる脚本でしたが、日本語の台詞もあったので、少し心配でした。ですが、通訳の先生も熱心に教えてくださり、僕も出来る限り覚えられるよう努力しました。藤井監督の演出はとても正確で、監督の想像の中に俳優を入り込ませる能力も素晴らしく、ご一緒できて嬉しかったです。言葉は違いますが、すぐに息がぴったりと合ったように思いました。今回、日本と台湾の異なる文化を体験することができました。撮影に関わることから食文化などの些細なことまで、どれも興味深く、学ぶことの多い撮影でした。多くの初めてを経験でき、楽しかったです!みなさま、ぜひ劇場で「青春」を堪能してください!■清原果耶お話を聞いた時、どうしても参加したいと思えた素敵な企画でした。以前にも、ご一緒させていただいたことのある藤井道人監督と前田浩子さんがいるのならば、国際プロジェクトという新たな挑戦の場でも踏ん張ることが出来るはずだ、と撮影が始まる前から本当にワクワクしていました。今回演じさせていただいたアミちゃんは強く、儚く、とても魅力的な女の子です。許光漢(グレッグ・ハン)さんをはじめとする素敵なキャスト・スタッフの皆さまと、台湾、そして日本の地で紡いだ繊細な日々たちが皆さまの心を温められますよう願っています。■監督・脚本:藤井道人僕のルーツの一つである台湾との共同プロジェクトは、本当に幸せな時間でした。プロデューサーのチャン・チェン、主演のグレッグ・ハンをはじめ、たくさんの大切な仲間たちが台湾で出来ました。言語や文化を超えて、互いの敬意を忘れずに『映画』に向き合い続けた日々は、僕にとっての宝物です。これは、18年前に置いてきた青春に、36歳になった主人公がサヨナラを告げる物語です。日本だけでなく、アジア、世界の人たちの心にしっかりと残る映画を目指しました。まさに、僕にとっての監督人生第二章のはじまりであると自負出来る作品になっています。清原果耶さんをはじめとする素晴らしい日本キャストと台湾キャストのコラボレーションを是非楽しみにしていてください。■エグゼクティブ・プロデューサー:張震(チャン・チェン)『青春18×2 君へと続く道』は、親しい友人でありプロデューサーの黄江豐(ロジャー)さんが紀行エッセイを見たことから始まり、4年の時間をかけ脚本開発をしました。その後藤井監督が参加してくださり大きな力となりました。この映画の誕生は、天の時、地の利、人の和の様々なご縁が結びついた結果です。長い間藤井監督の作品に注目しており、監督の映画の独特な魅力を高く評価していたため、撮影中は監督を深く信頼し、創作者としての監督の考えを尊重し支持をしました。グレッグ・ハンさんと清原果耶さんは非常に優秀な俳優です。二人の間で起こる化学反応を楽しみにしています。今回初めてエグゼクティブ・プロデューサーを務めました。国際共同製作はある種の試練、学びの機会であり、そして異なる仕事や文化的背景を持つ映画人たちの交流が増え、作品に異なる魅力を与えてくれます。青春の真っただ中にいる、又は嘗て青春を過ごした皆様に、この笑いあり涙ありのラブストーリーを是非ご覧いただきたいと心からお勧め致します。『青春18×2 君へと続く道』は2024年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月07日俳優の岩城滉一が、映画『ラストターン 福山健二、71歳二度目の青春』(2024年春公開)で主演を務めることが29日、わかった。同作は、人生の最期のページを意識し始めた71歳の主人公・福山健二(岩城)が一歩を踏み出して、様々な人との交流や新たな挑戦をはじめ、第二の青春を送ろうとする姿をオリジナル脚本で描く。今作の主人公・福山健二を演じるのは、1997年公開の『なにわ忠臣蔵』以来、26年ぶりの映画主演となる岩城。ごく普通に暮らし定年を迎えた71歳になる健二は、認知症だった愛妻を看取り人生の最期を意識し始めていたが、自身の物忘れに不安を覚え、市のコミュニティクラブへ参加することを決意。さらにずっと苦手だった水泳に挑戦するなど、新たな一歩を踏み出していく。また、健二を置いて亡くなる愛妻・福山佳代を宮崎美子、健二が通う水泳教室の講師・岸本香里を高月彩良が演じる。さらに、健二を色々なところに引っ張っていく社交的な友人・橋本勉役の田山涼成や、淵上泰史、西尾まり、三浦誠己、貫地谷しほりら実力派キャストが顔を揃える。コメントは以下の通り。○■岩城滉一――26年ぶりの映画主演として本作を選ばれた理由、実際に撮影をされて感じられたことなどをお聞かせください。お話を頂いた時に、プロデューサーから最初に言われた一言が「Webにアップされていた岩城さん夫婦の写真の、岩城さんの優しい笑顔を見てキャスティングさせて頂きました」と言って頂いて、すごく嬉しく思いましたね。プロットを読んで「残りの人生をどう過ごして行くか?」という問いかけに、とても興味を覚えお引き受けしました。劇中の福山健二と僕は同じ年齢だった訳ですが、僕は今でもバイクに乗るし、レースにも出ているので、自分とのギャップもあり、健二の些細な表現に最初は違和感がありましたが、奥さん役の宮崎美子さん、そして友達役の田山涼成さんとは楽しく過ごさせて頂きました。――本作をどんな方に観ていただきたいでしょうか。やはり、同世代の方々には観て頂きたいと思いますね。70歳を過ぎても一日一日を楽しくしっかりと生きていく。先を明るく見ていく事はとても大切なことですから。――劇中で健二は水泳に挑戦しますが、事前に準備されたことなどございますか?上手いか下手かは別として、もともと泳げない訳ではなかったので、逆に泳げないように泳ぐ方が難しかったですね。○■宮崎美子認知症の役は初めてだったので、とても難しいなと思い、皆さまのご協力で施設に見学に行かせてもらったり、勉強をさせていただいたりし、何とか演じさせていただきました。実際に介護されているご家族の方から見たら、それは違うよ~と思われるところもあるとは思いますが、人それぞれ症状が違うので、やはり難しい、大変な病気だなと感じています。介護に携わるご家族も大変ですし、また、ご病気になられたご本人も普段何も家事など経験のない旦那様の事は心残りだったのではと思います。この映画は残された旦那様の理想形です。良いお友達を見つけるなど、人はいつでも、何歳になっても、誰かと、何かで関わらないと生きていけないものだと、それが出来たとき、人生の「ラストターン」が上手く決まるのではないかなと思います。○■高月彩良岸本香里は、水泳選手としての道から離れ、市民スポーツセンターで水泳講師をする女性ですが、私もかつて幼少期の頃に「プロ水泳選手になりたい」と願った事があり、一度は夢を追いかけた競技に役を通して触れられた事が、今までにない、貴重な経験でした。「ここで夢を叶えたい」と、自分の想いも投影させた作品です。共演させて頂いた岩城滉一さんは、とってもワイルドでパワフルな方なので、撮影現場は常に明るく、共にさせて頂いた時間は、華やかで刺激のある毎日でした。撮影中はたくさん声を掛けて下さり、岩城さんのおかげで私の緊張も自然と解けていきました。○■久万真路監督歳をとり老いていくことに明るい未来が見えない。年齢を重ね、経験値は上がっている筈なのに、新しいものについていけないからと、振り落とされてしまう。今の高齢者達に明るい未来が見えないのであれば、後に続く我々はどうなってしまうのか。そろそろ年寄の仲間入りする身となり、何とかもがけないものだろうか。そんな気持ちでこのシナリオを書き始めました。この作品は、人生のおしまいを感じ始めた老齢の男と、人生を賭けてきた夢に破れた若い女の交流を描きます。世代や性別は違えど、それぞれにピークを過ぎた自分を生きねばならないことに戸惑うふたりが、出逢うことで、新たな一歩が見えてくる。人様に迷惑をかけないという信条は、とても尊く崇高ですが、時として人を追い詰めてしまいます。自己責任が持てはやされ、出来ないものが悪く、助けを求める事が罪悪のようにとられてしまう現在の日本社会。弱い者がためらう事なく助けの声をあげられる世になれば、未来への不安から放たれ、今の生活を楽しく安心して生きていけるのではないでしょうか。不器用な二人の生き方を見つめる事で、そんなことを少しでも感じてもらえば大変嬉しく思います。(C)2023「ラストターン」製作委員会
2023年09月29日アルプス一万尺小槍の上でアルペン踊りをさあ踊りましょ…小さい頃、『アルプス一万尺』の歌に乗せて、手遊びをしたという人は多いでしょう。実は、アメリカ民謡をベースに、登山にまつわる歌詞が付けられた、日本の歌だということをご存じでしょうか。ここでいう『アルプス』は、中部地方に連なる山々の呼び名『日本アルプス』のことで、『小槍』は、長野県と岐阜県にまたがる、槍ヶ岳の山頂付近にある大きな岩を指すといわれています。そんな『アルプス一万尺』ですが、実際に日本アルプスの小槍の上で『アルプス一万尺』にチャレンジした人が現れました…!登山やクライミングなどを行っている、がんちゃん(@K_Kuota)さんがSNSに投稿した、こちらの動画をご覧ください。高所恐怖症の人は、ご注意を…!アルプス一万尺。小槍の上でアルペン踊りを踊ってみた pic.twitter.com/LhgtnmAXOV— がんちゃん (@K_Kuota) August 20, 2023 想像以上に、高すぎる…。動画はドローンで撮影され、槍ヶ岳の小槍に到達した投稿者さんたち3人が映っています。小槍と聞いて、階段の踊り場のようなスペースを想像する人もいるでしょうが、実際はご覧の通り、ゴツゴツとした岩。たどり着くこと自体が至難の業な小槍で、『アルプス一万尺』の手遊びをしているのは、なかなかシュールですね…!投稿者さんの『アルプス一万尺』に、SNS上では、さまざまなコメントが寄せられました。・すごいけど、腰が抜けそう…。こんなにハードな状況だったんか!・景色が絶景すぎる…すごいな〜!ここで『アルプス一万尺』を本当にやってしまう人がいたことに感動した。・狂気の沙汰かよ!すごすぎ!!でも、2回生まれ変わったとしても行かない…。・小槍って、こんなところだったとは!しかも、そこで『アルペン踊り』だなんて、どんな人たちなんだと思った。登山スキルに自信のある人は、小槍の上での『アルプス一万尺』にチャレンジしてみてはいかがでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年08月22日青春漫画『君は放課後インソムニア』が実写映画化される。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生の曲伊咲(まがり・いさき)と中見丸太(なかみ・がんた)が物置状態となっていた学校の天文台で出会うことで物語が展開していく。悩みを共有することで、互いの心が近づき、大切な存在になっていく過程を丁寧に描かれている本作。実際に撮影も七尾市で行われ、より原作の世界観に近いものとなっている。大人もキュンとする青春物語。伊咲を演じる森七菜と丸太を演じる奥平大兼の話から、その魅力を紐解く。丸太は「すごく愛おしい登場人物」――まずは、お互いの役に対しての印象はいかがですか?森七菜(以下、森)いいやつです!伊咲ももちろん丸太に守られているところはあるんでしょうけど、伊咲が守っている部分もすごく多いので、意外と守りたくなる系男子なのかな、と思います。不器用だし、大抵のことは半分ぐらい失敗しちゃうし。奥平大兼(以下、奥平)確かにね。森だけど、やると決めたら絶対にやる。一生懸命だからすごく愛おしい登場人物だなと思って見ていました。――森さんは原作の大ファンだとお聞きしました。原作での丸太と比べていかがでしたか。森わりとそのままのイメージなんですよね、奥平くん。ファンとしても、すごく魅力的に演じてくれたな、という気持ちでいます。生身の人間になって、より身近にいる人に感じられるようになりました。奥平嬉しいですね。伊咲は……丸太のセリフにもあるんですけど、すごくかっこいい存在。僕も学生時代に伊咲みたいな人がいたらどういう学校生活を送ってたんだろう、と想像したりもしました。これぐらいの年のころに、原因は違ったとしても、悩みを共有できる人がいたことは丸太にとっても大きかったと思うし、本当にかっこいいの一言に尽きますね。――お互いの印象はいかがですか?撮影の中で変わっていきましたか。奥平変わった?森変わった!奥平それこそ最初は全然話さなかったんですよね。僕もちょっと人見知りしていたので。最初のころの印象ってどんなんだった?森静かで、消極的なイメージがあって。奥平へぇ。森だけど、撮影の最初のころ、クラス全員を集めて輪になって、みんなで自己紹介する時間があったんですよ。奥平あー、あったね。森地元の高校生もいて、すごく緊張している子もいたんですけど、それぞれの自己紹介に対して、例えば、吹奏楽部です、って言ったら、そこについて何か質問をするんですよ。私はどうしよう、と思っていたので偉いな、って。奥平これは行くしかないな、と思った(笑)。森多分、全員、戸惑っていたと思うんですよ。初めて会った人に質問するって難しいのに、率先してやってくれて。本当にいろんな人のことを考えて動いているのか、単純に人に興味があるのか。そのときはすごいな、と思いました。奥平そういう意味だと、森さんのイメージは変わらないかな。これ、何回も言ってるんですけど、初めて会ったときにすごく笑っていたんですよ。森日本アカデミー賞のとき?奥平そう。覚えてないでしょ。森覚えてないんですよ。自分のことを見て笑ってたって言いふらすんです。奥平いやいや(笑)。僕も緊張していたので、もしかしたら記憶が違うかもしれないんですけど、こっち見て笑ってて。「あれ、なんか顔に何かついてるのかな」って心配になりました。アカデミー賞なのに。そのあと、『世にも奇妙な物語』で一緒になったんですけど、そのときもあんまり話さなかったんですよね。だから、どういう人なんだろうって。僕は積極的に話しかけられるタイプじゃなかったので、この映画の撮影が怖いな、と思っていたんですけど、実際に話してみたら……不思議なところはあんまり変わらないかな。実は人見知り。だけど今回は嫌でも仲良くなれた――人見知りというワードが出ましたが、同年代が多い現場ではすぐに溶け込めましたか。奥平いや、本当に無理ですね(笑)。それこそが一番怖いのが、年下の子なんです。――へえ!奥平年下の子ってやっぱり、年上の僕に対して敬語を使うじゃないですか。別に使われなくてもいいんですけど、僕は距離を作りたくなって、敬語を使うんです。だから必然と距離が縮まらないというか。同い年だったらタメ口を使ってくれる子もいるし、年上の方だったら.僕に対して敬語は使わないので。年上の人には結構甘えられるので平気なんですけど。同年代はそれができないんで、大変ですよね。――今回はいかがでしたか。奥平今回は撮影に入る前にみんなで会う時間があったので、多少は話せました。それに1ヶ月間、同じ場所にみんなでいるので、ちょっと下手な表現ですけど、嫌でも仲良くなれるというか(笑)。でも、確かに最初はすごく無理して喋ってたかもしれないですね(笑)。――お仕事でいろんな方と会われると思いますが、人見知りだと自覚している分、前のめりで行かなければいけないところもありそうですね。奥平もうめちゃくちゃ前のめりになっています。別の映画の撮影のときに、やっぱり年が若いので、日常生活で圧倒的に敬語を使う時間のほうが長かったんです。だから敬語に慣れすぎて普通に敬語なしの言葉で、話せなくなったときがあって。同年代の子に話すときも不自然になっていました(笑)。そのときの現場では、監督であろうがスタッフさんであろうが、敬語禁止というのがあったんですけど、なかなか自分から積極的に動いていかないと、直らないな、という自覚はあったので、今回も意識的に頑張ってみようかな、というのは思っていましたね。「役」と「自分」を重ねて生まれた実写ならではの人物像――お互いのお芝居についてはいかがですか。役者として素敵だな、と思ったり、現場での立ち居振る舞いが魅力的だな、と思ったエピソードがあれば。奥平伊咲が、初めて自分の不眠の原因について話すバス停でのシーンでは、「役者さんだな」って思いましたね。雨のシーンだったんですけど、雨降らしが大変で、結構時間がかかったんです。前半だけ撮って、カメラアングルなどを探っていたりしたので、後半を撮るまでに時間が空いてしまって。でも、森さんはずっと集中していましたね。実際、お芝居をしていてもすごく楽しかったですし、自分が納得いく芝居をしていたので、すごいな、と思いました。それ以外のところではめっちゃふざけてたけど(笑)。森なんでそれを挟むの(笑)。奥平お互い、そこはね(笑)。でも、お芝居するときはちゃんと集中するし、スイッチも入るし、女優さんなんだな、と思いましたね。かっこよかったです。森それこそ、そのシーンは漫画を読んでいたので、そのシーンの理想があったんですよね。理想にたどり着こうとする気持ちが強すぎて、全然うまく行かなかったんです。ダメだと思って、もう何回も何回もやらせてもらっていて、私が伸び悩んでるところに、奥平くんが自分もテンション上げたりして盛り上げてくれたから……って変な言い方かな。奥平いや、わかる、わかるよ。森気持ちのボルテージをぐっと上げようとしてくれたんです。いろんな人のことを見てお芝居してる人なんだなって思いました。独りよがりじゃないというか。それは、新たな発見でもあり、嬉しかったですね。――理想のシーンに近づけようとしてうまくいかなかった、というお話でしたが、原作があるものだとキャラクターがすでに作り込まれているので役作りも難しいかと思います。どのように工夫をされたんでしょう。奥平演じていて気づいたんですけど、もちろん役はできているし、丸太の感覚は理解してやっていますし、ちゃんと丸太を意識しよう、ということはあります。でも、やっぱり現場で、僕としてもちゃんと生きていないと、決まったリアクションになるんですよね。言い方はよくないですけど、役に対しての理解があって、そこに愛があれば誰でもできることだと思うので、自分の中にちゃんと落とし込まないと良くないな、と思いました。その瞬間を丸太としてももちろんそうですけど、僕の感覚も両立して生きていこう、ということはすごく意識しましたね。森本当に何回も読んでいる漫画だから、コマが頭に浮かんじゃうんですけど、仕草を同じにしてみたり、助けてもらった部分もあります。でも、奥平くんと言ったことと同じになりますけど、原作と全く同じようにしたいという気持ちが強すぎると、「そうなっちゃった人」になりたいのに、「その行動をするために生きてる人」になってしまって。少し感覚として違うんですよね。好きだからこそ、自分としての気持ちと、伊咲としての気持ちと、お客さんとしての気持ちの比率はすごく難しかったです。――撮影が進んでいって、関係性が作り上げられていく中で、腑に落ちた部分もありましたか。森何気ないシーンは日々、重ねていくにつれて、だんだんリラックスはしてきました。でも、例えば、雨のシーンとか、自分が原作で見ててグッときたシーンは、緊張しました。「秘密」っていう決めゼリフもそうですね。奥平そうだったの?全然わかんなかった。森どれ使われるんだろー!ってずっと思ってた。奥平あれいいよね。――役作りの中で共通点を探していくっていうイメージなんでしょうか。奥平僕は、できるだけ感覚を高校生に戻そうと意識していました。監督も少し若返ってほしい、っておっしゃっていたんですよね。どうやってるんだろうと思いましたけど……なんとなく自分なりにちょっと感覚を若返らせて、なおかつ丸太の抱えてるものをきちんと理解しようとしました。例えば、寝れないことに関しては、とりあえず、寝てみないとか。寝れないのと寝ないとは違うんですけど、とりあえず寝ていないときの感覚で1日過ごすと、どういう状態になるのかはやってみないと分かりませんでしたし。でもそれ以外は、演じながら出来た感覚でやってました。森伊咲と共通点が多かったので自分にならないように、あくまで伊咲であるように、ということが今回難しいかもしれないと思ったのでそこは意識してやりました。あとはやっぱり感覚ではね。本心でセリフを言えるまで、いろんなことを理解したいなと思っていました。でも、やっぱりそういうところはやってみないとわからないので初日は手探りで、やっていましたね。――青春は本当に短い期間だからこそ、どの年代の方が見てもときめくものがあるかと思います。青春映画に出演される際に気をつけていらっしゃることはありますか。森ほかのキャストは現役高校生も多かったですけど、奥平くんも私も高校生ではないので。でも、全員が高校生の気持ちを思い出せるようにしたいな、と思っていたので、みんなでゲームをしたり、他愛もないことを話す時間は大切でした。奥平青春映画に出演するのが初めてなので、あんまり分かってないんですけど、確かに高校生の気持ちは大事にした方がいいのかな、とは思っていますね。でも、高校時代にそんなにちゃんと高校生をしてなかったのでわかんないんですけど、そういうのは大事だなと思います。――原作を読んで、ちょっと想像を膨らませたり。奥平そうですね。でも原作からは作品の空気感を結構勉強させてもらったことが大きいですね。高校生感は頑張って思い出したりとか、街中ではしゃいでる高校生を見て、こういう感じなのかな、と想像したりしていました。変化を楽しみに映画を観に来てほしい――今回の作品は伊咲と丸太が出会って、世界が変わっていく様子に多くの人がキュンとするのではないかと思います。実際にお2人が「世界が変わった」と思うような出会いはこれまでにありましたか。奥平いっぱいありますね。小さいころで言ったら、ブルース・リーに出会って空手をやり始めましたし。あとは、別の作品になるんですけど、『ヴィレッジ』という映画のプロデューサー・河村光庸さん。初めて出演した 『MOTHERマザー』のプロデューサーさんで、僕を育ててくれた方の1人です。河村さんとの出会いは自分の中ですごく大切なものとしてあります。世界が変わったというか、この業界に入るきっかけ、お芝居に出会うきっかけをくれた人なので。初めての作品に携わってくれた方々とたまに会うんですけど、今回もこの現場で一緒だった方と久しぶりに会ったんです。そういう人と会うとすごく嬉しいですし、最初を知ってくれている人、生で見てくれている人はすごく大切な存在なので、嬉しいですよね。初めての現場での出会いはすごく大切な出会いでした。森岩井俊二さんです。私がこの世界でやりたいって思った方向を決めてくれた人です。岩井さんの過去の作品を見てやりたい、と思って、出演させてもらってさらにその想いをつくして今まで生きてきました。――これからこの作品に出会って世界が変わる方もいらっしゃるかもしれません。そんなみなさんにメッセージをお願いします。奥平現役の高校生の子は共感できるところが、たくさんあると思いますし、大人の方も自分の高校時代を思い出して見るのも、それはそれでなんか楽しいのかな、って思います。僕たちが石川県七尾市で撮影したその時間を見ていただけるだけですごく嬉しいですし、それを見て何を思うかは人それぞれですけど、いろんな感想を聞きたいですね。森映画の中で「半径3m以内のことしか変えられない」って言っていましたけど、七尾市にいるたった2人の話なので、本当にそのぐらいの周りの幸せの話です。でも、物理的な距離じゃなくて、心の距離で半径3m以内って、大体自分の大切な人で埋まるぐらいだと思うんです。そのぐらいの距離の人たちへの気持ちや、半径3m以内が変わる映画になってるので、変化を楽しみに来てくれたらなと思っています。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄
2023年06月19日2.5次元ミュージカル「忍たま乱太郎」などで活躍中の俳優、佐藤智広の次回出演作!株式会社アデッソ所属俳優佐藤智広が、待望の続編が決定した青春舞台「1518!イチゴーイチハチ!」2023(小学館ビッグスピリッツコミックス)へ出演決定!2023年6月21日(水)~25日(日)シアターサンモールにて上演。佐藤智広青春舞台「1518!イチゴーイチハチ!」2023青春舞台「1518! イチゴーイチハチ!」2023原作者コメント青春舞台「1518! イチゴーイチハチ!」20232023年6月21日(水)〜25日(日)新宿・シアターサンモール脚本:相田裕演出:佐野瑞樹宇賀神翔役:佐藤智広主催:青春舞台「1518!イチゴーイチハチ!」製作委員会2023■公式サイト 青春舞台「1518!イチゴーイチハチ!」HP・SNS佐藤智広<プロフィール>岩手県出身。TV・舞台・ミュージカルで活躍中の俳優。2023年にデビュー10周年を迎えた!2017年~ ミュージカル「忍たま乱太郎」五年生尾浜勘右衛門役 出演!通算200回以上の出演!!2022年2月22日メジャーデビューミニアルバム「MOMENT」リリース!2023年2月22日デジタルシングル「愛が遅すぎた・・・」リリース!2023年3月20日デビュー10周年記念カレンダーブック「Memory」発売中!◇ information ◇【舞台】▪️ミュージカル「忍たま乱太郎」第13弾 再演東京公演2023年9月29日(金)~10月15日(日)東京ドームシティ シアターGロッソ/大阪公演2023年10月20(金)~10月22日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール ・END es PRODUCE étape Vol.2「N-ull land~零の世界~」2023年8月9日(水)~8月13日(日)シアターグリーンBIG TREE THEATER【映画】・映画「神と恩送り、」馬場良太役/監督:乙木勇人5月26日~6月30日(金)クラウドファンディング 【イベント】・佐藤智広デビュー10周年記念アクセサリー【Coffee treee Diamond ring】【CApple Necklace】※7月上旬お渡し会開催 ・2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ第13幕「月野百鬼夜行綺譚 依依恋恋」BACKSTAGE PARTY IN animate8/19(土)開催/開演:1回目13:00、2回目16:00※11名出演のトークショー&お見送り会。アニメイトでBDを買ってお申し込み。 【SNS・HP】twitter: instagram: BLOG: 事務所HP: メッセージアプリ「B4ND」: ミュージカル「忍たま乱太郎」第13弾END es PRODUCE étape Vol.2「N-ull land~零の世界~」2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ第13幕「月野百鬼夜行綺譚 依依恋恋」デビュー10周年記念カレンダーブック「Memory」佐藤智広デビュー10周年記念アクセサリー【Coffee treee Diamond ring】【CApple Necklace】コメント青春舞台「1518!イチゴ―イチハチ!」では、昨年出演させて頂いた舞台「ヲタクに恋は難しい」演出の佐野瑞樹さんと再度ご一緒させて頂けるという事で、とても楽しみにしております。今回、観劇してくださった皆様が、舞台の登場人物が過ごしている世界観、高校生活に、青春への憧れや懐かしさを感じられる作品にできる様、頑張ってまいります。演じさせて頂く、宇賀神くんは、明るくて要領よくて嫌いな人はいないような爽やかなイメージです。普段の自分と近しい部分もあります。宇賀神くんになりきっている自分を是非観に来て頂きたい!佐藤智広という俳優が、皆様の日常に当たり前に存在している位認知される様、これからも頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします!株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 所属事務所:株式会社アデッソ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月31日櫻いいよによる青春小説『交換ウソ日記』が実写映画化。2023年7月7日(金)より公開される。主演は高橋文哉、ヒロインは桜田ひより。櫻いいよの青春小説『交換ウソ日記』実写映画化『交換ウソ日記』は、胸キュン× 感動の“すれ違い”ラブストーリーを描いた、櫻いいよによる青春小説だ。携帯小説サイト「野いちご」で配信が始まり、2017年に文庫化。また、2020年にTikTokで話題を集め、シリーズ化、ジュニア文庫化、コミカライズ化もされ、シリーズ累計発行部数50万部突破した。そんな人気青春小説『交換ウソ日記』が、主演に高橋文哉、共演に桜田ひよりを迎え、初の映像化が実現する。学校イチのモテ男子に高橋文哉&ヒロインに桜田ひより物語は、高校二年生の希美が、移動教室の机の中で「好きだ。」とただひと言書かれた手紙を見つけるところからスタート。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。しかしそれは、希美の親友宛てのものだった。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことを言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう…。瀬戸山潤…高橋文哉思ったことをはっきりと口にするド直球な性格。希美の親友に恋心を寄せ、机の中に「好きだ。」とただひと言書いた手紙を入れる。演じるのは、2019年に『仮面ライダーゼロワン』で主人公に抜擢され、ドラマ「最愛」や「君の花になる」での好演も話題を呼んだ高橋文哉。作品ごとに新たな一面を見せる高橋は、映画『交換ウソ日記』で恋愛映画初主演を務める。黒田希美…桜田ひよりつい空気を読みすぎてしまう不器用なヒロイン。一見、話し下手で大人しく見られるが、実はヘヴィロック好きなど意外なギャップを持つ。瀬戸山からの手紙に、イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところからヒミツの交換日記が始まる。黒田希美役は、Seventeenの専属モデルとしても活躍した桜田ひよりが担当。子役からキャリアを重ね、映画『おそ松さん』、ドラマ「彼女、お借りします」「silent」など、話題作への出演が途切れない、注目の若手女優・桜田が不器用なヒロインを演じる。松本江里乃…茅島みずき希美の親友で、瀬戸山が手紙を送った本当の相手。みんなに憧れられ、完璧な人だと思われているが、心の中では葛藤がある。米田晴人…曽田陵介瀬戸山の親友でムードメーカー。瀬戸山の恋を応援するが、その行動が逆に優子を勘違いさせてしまう。林優子…齊藤なぎさ米田に片想い中で、希美と江里乃の親友。矢野大翔…板垣瑞生希美の放送部の先輩で元カレ。原作以上に希美や瀬戸山に絡んでくる重要な存在であり、映画オリジナルの展開を見せるキーパーソン。監督に竹村謙太郎監督は、ドラマ「インビジブル」の演出のほか、「中学聖日記」や「アンナチュラル」などのセカンドディレクターも務めた竹村謙太郎が担当。脚本は、心情に細やかに寄り添ったキャラクター設定にも定評がある映画『PとJK』『ハニーレモンソーダ』を手掛けてきた吉川菜美が務める。劇中の挿入歌にマキシマム ザ ホルモンの楽曲劇中に登場する、登場人物の気持ちに寄り添った音楽にも注目だ。特にインパクトを放つのは、不器用で一見大人しそうに見えるが実はヘヴィロック好きというギャップを持つ希美が瀬戸山と初めて共通点を見出し、一気に距離を縮めるきっかけになる マキシマム ザ ホルモンの楽曲 。希美が校内放送で流した「KAMIGAMI‐ 神噛 ‐(TV edit)」をはじめ、「刃渡り2億センチ (TV edit)」、「maximum the hormone Ⅱ 〜 これからの麺カタコッテリの話をしよう 〜」といった楽曲の数々が物語を彩る。映画『交換ウソ日記』あらすじ高校二年生の希美は、ある日移動教室の机の中で、「好きだ。」ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。瀬戸山について知って惹かれていく一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていき、事態は思わぬ方向へ…。ウソから始まった、切ない片想いの行方は!?【作品詳細】映画『交換ウソ日記』公開日:2023年7月7日(金)原作:櫻いいよ「交換ウソ日記」(スターツ出版文庫)出演:高橋文哉、桜田ひより、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生監督:竹村謙太郎脚本:吉川菜美製作:「交換ウソ日記」製作委員会配給:松竹株式会社
2023年02月27日12月1日、 『「現代用語の基礎知識」選 2022ユーキャン新語・流行語大賞』が発表され、「青春って、すごく密なので」が選考委員特別賞を受賞し話題となった。そこで今回、この冬公開の“密な青春”を存分に味わえるアニメ映画を、“スポーツ”“恋愛”“友情”の3つの青春カテゴリー別にご紹介する。スポーツで青春といえば…『THE FIRST SLAM DUNK』(公開中)『THE FIRST SLAM DUNK』(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 SLAM DUNK Film Partners「青春って、すごく密なので」を発したのが、高校野球で優勝した仙台育英学園高等学校の須江監督だったように、密な青春といえば“スポーツ”。そこでひとつ目にオススメするのは『THE FIRST SLAM DUNK』だ。週刊少年ジャンプ(集英社)で1990~96年に連載された井上雄彦による少年漫画を原作に、バスケットボールに熱狂する高校生たちの青春を描く。現役の学生よりも、かつての青春時代にブームになっていた漫画だからこそ、今の大人たちが密な青春時代を過ごしたあの頃に戻れるような作品と言えるかもしれない。恋愛で青春といえば…『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』(12月17日公開)『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会“いちゃつく”は密の代名詞。ということで、密な青春といえばもちろん“恋愛”も欠かせない。ふたつ目にオススメするのは、ふたりの天才高校生による恋愛頭脳戦を描いた人気TVアニメシリーズの後日談、アニメ映画『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』。秀知院学園の生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと、生徒会長・白銀御行。長きにわたる恋愛頭脳戦の末、お互いの気持ちを伝え合い、初めてのキス。しかし明確な告白には至っておらず、恋人同士になるかと思われたふたりの関係性は曖昧なまま、お互いをより強く意識して、クリスマスを迎えることに……。現役学生にドキドキの青春を味わっていただきたい。友情で青春といえば…『かがみの孤城』(12月23日公開)『かがみの孤城』(C)2022「かがみの孤城」製作委員会鏡の中のお城という特殊な世界で、中学生7人だけで過ごす密な青春。ときにはケンカしたり励まし合ったりしながら、友達同士で助け合い、何かを成し遂げる。彼らの友情が引き起こす奇跡を描くアニメ映画が『かがみの孤城』だ。當真あみ、北村匠海ら豪華キャストが声優を務める。原作は辻村深月の同名小説。誰もが感じたことがあるだろう思春期の言葉にできない複雑な気持ちを見事に描写しており、映画でも現役の学生たちには自分事として、大人たちはかつての青春時代を思い出し、親ならば自身の子供が見ている世界を疑似体験できそうだ。また、登場人物がほとんど中学生ながら学校の中ではなく、鏡の世界というまったく別の世界で物語が進むため、子供も大人もこの映画を観れば、新たな世界に飛び込み、新たな友情を育みたくなるかもしれない。3作品それぞれに描かれる“密な青春”。コロナ禍で密な青春をあまり体験できなかった学生たちも、また密な青春を思い出したい大人たちも、ぜひ映画館の大画面で堪能してみてはいかがだろうか。『THE FIRST SLAM DUNK』公開中『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』12月17日(土)公開『かがみの孤城』12月23日(金)公開
2022年12月15日チューリップの球根1万球のためのクラウドファンディングにみなさまご協力おねがいします!満開のチューリップの様子(2022年春)「浮間公園に1万本のチューリップを!うきまガーデンカフェプロジェクト」クラウドファンディング募集期間令和4年11月11日(金)~11月30日(水)23時まで支援者の皆様の集合写真(2021年)内容都立浮間公園の春をチューリップでいっぱいにするため、チューリップ球根1万球購入費等プロジェクトの支援を求めて実施。12月3日(土)に植付を実施、今回3000円(+システム利用料)以上の支援をしてくださった方は必ずこのイベントに参加できる権利をリターンします。(※但し荒天順延日の12月4日も天候不良の場合はイベント中止となります)2021年植え付けの様子2021年植え付けの様子クラウドファンディング参加方法下記サイトから詳細をご覧の上お申し込みください。クラウドファンディングサイト「READY FOR」( )内のページへ移動します2023年も浮間公園に1万本のチューリップを!@都立浮間公園 - クラウドファンディング READYFOR : クラウドファンディングページ皆さまのご支援をお待ちしております。12月3日(土)のチューリップ植え付けイベントについて今年12月、クラウドファンディング支援者の皆様とともに浮間公園の風車広場に1万本のチューリップの球根を植えます。(※対象は3000円(+システム利用料以上)の希望者。詳細はクラウドファンディングページをご覧ください)目の前に沢山の球根が広がる景色は、なかなか見る機会が無いと思います。ぜひ記念写真も撮ってくださいね。2023年春には、皆様の植えたチューリップが咲き誇り、子どもも大人も誰もがくつろぐことができる、笑顔いっぱいの空間となります!【球根植え付け予定日】2022年12月3日(土)1回目:10時~2回目:14時~(各約2時間を予定)【対象】クラウドファンディング支援者お子さま~大人まで世代問わずご参加可能です※対象は3000円+システム利用料以上の希望者。【植え付け体験】1、袋(小袋/中袋/大袋)をお渡ししますので、ご自身が植え付ける球根を選び、袋に詰めていただきます2、選んだ球根を植付します※チューリップの球根はお持ち帰りできません。全て当日植え付け用です。※支援額によりお渡しする袋のサイズは異なります。↓詳しくはクラウドファンディングページをご覧ください↓URL: クラウドファンディングページ浮間公園について※都立浮間公園は入園料無料の開放公園です。昭和60年に開通したJR埼京線の浮間舟渡駅前の水と緑、それが浮間公園です。この公園は、面積の約40%が浮間ヶ池ですが、池畔には公園のシンボルとして設置された風車が映え、多くの自然や緑に囲まれた運動施設もあり、各種遊び場からは子ども達の歓声が聞こえてきます。所在地板橋区舟渡二丁目、北区浮間二丁目アクセスJR埼京線「浮間舟渡」下車徒歩1分駐車場(有料)お問い合わせ浮間公園サービスセンター〒174-0041板橋区舟渡2-15-1TEL 03-3969-9168地図 : 園内MAP浮間公園HP : 浮間公園公式Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月16日ZOROMEHA企画(主催:テアトルアカデミー)vol.4『夜よおれを叫びと逆毛で充す青春の夜よ』が2022年12月7日 (水) ~2022年12月11日 (日)に下北沢小劇場B1(東京都世田谷区北沢2-8-18北沢タウンホール地下1階)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 今日まで触れられたことのなかった清水邦夫作品の「潜在意識」をZOROMEHA企画が紐解く!!ZOROMEHA企画は武術派YouTuberとしても活躍する浅井星光と、木冬社で清水邦夫の薫陶をうけた南谷朝子が清水邦夫作品を上演するユニットです。第1弾「楽屋」(2018/梅が丘BOX)は2団体が同作品を同時上演するという形式が話題となり、第2弾「僕らは生まれ変わった木の葉のように」(2019年/劇地下リバティ)と2回の公演での清水邦夫作品へのお客様の興味と憧憬・また公演の評判を受けて、ZOROMEHA企画は今後もより深く清水邦夫作品を追求していくことになりました。2021年4月の、清水邦夫の訃報を受けながらも準備を続けた第3弾は、2021年10月「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」@シアターX。清水作品の現代性を中原和樹が紐解き、お客様からの反響も大きいものとなりました。今作では木冬社時代に清水から任されていた音楽性を大いに活用し、南谷朝子が劇中音楽を創作致します。また、アクション俳優・指導家・演出家として活躍中の浅井星光が所属するテアトルアカデミーとの交流を通して、演劇界のすそ野を広げていこうとする試みも特徴の一つです。敢えて劇団制を取ることなく、プロデユース公演に拘るのは、演劇の成り立ちが『お客様の木戸銭を頂いて舞台を創っていく』基本を、作品ごとに新しい気持ちで立ててゆきたいという思いからでもあります。それぞれの個性を融合して、清水邦夫の作品を見つめ直すZOROMEHA企画。第4弾は、2022年12月に決定いたしました。2022年12月、第4弾となる本公演に是非お力をお貸し下さいますようお願い申し上げます。■あらすじ昭和35年頃を最後に衰退していったニシン漁。舞台はかつて華やいだ頃の記憶を持つニシン番屋。そこに、浮浪者たちと共に隠れるように潜んでいる「あに」のもとに、都会から「おとうと」が還ってきた。あに、おとうと、そして義母の愛憎の物語があらわになっていく。群来(くき)を信じて群来を待つ兄弟の眼に映る海とは・・・清水邦夫、木冬社初期の意欲作を、現代に映します。コメント今回ZOROMEHA企画が上演を致しますのは、清水邦夫が1976年に木冬社第1回公演として発表した戯曲です。その後の清水戯曲の核になるようなモチーフを内包したこの作品に、新しい命を吹き込もうとZOROMEHA企画は考えます。1970年代に書かれた清水戯曲の人物たちの距離感はどのような刺激をお客様に与えるでしょうか。世界的疫病の流行により、人と人との距離感がある意味崩壊してしまった現代、リモートワークをはじめ実際に人間同士が接しなくてもコミュニケーションが回っていくように見え始めた現在、この作品の人間同士の距離感は異形の物として映るのでしょうか。作品の要素となっている(帝銀事件)の背景と感染症大流行の現代社会状況との類似点、人間同士の距離感についての問いが2022年の私たちにも深く迫ってきます。清水戯曲が提示する疑問は、そのまま“多様性を尊重する現代社会”にも当てはまるようです。そして、清水戯曲の特徴である「日常の中の狂気」。今回の上演に当たり、私たちは清水邦夫が追求し続けてきた‶人間の深層心理に潜む狂気″に焦点を当てます。20世紀には‶狂気″と括られていた人間の精神状態にメスを入れ、「解離性同一性障害」という視点で登場人物を捉えなおします。一人物の分裂人格が登場する清水戯曲‶花飾りも帯もない氷山よ″から発想を得、本作品の「おとうと」の人格の分裂を、二人一役 で上演します。ZOROMEHA企画の浅井星光・南谷朝子が二人一役で演じる「おとうと」像が“多様性を尊重する社会”への一石となることを願って止みません。「あに」を演ずるのは、2021年度若手演出家コンクールで最終審査に残った演出家・俳優の田中寅雄。兄弟を見守る巫女には竹中友紀子・長尾奈奈を迎えます。生演奏を加えながら上演することで、2022年のお客様の心に希望や勇気を灯す作品創りを目指し、清水邦夫が拘った「喜劇性」「音楽性」に特化した清水作品を上演し続けるZOROMEHA企画の第4弾となります。格差が広がる現代日本社会の中で、‶はじかれゆく者″‶叫びたくても叫べない者″の行く末に、何かしらの光を感じることのできる舞台にご期待ください。尚、ZOROMEHA企画はテアトルアカデミーという、俳優だけでなく、ミュージシャン、声優、モデル等が所属するテアトルエンターテインメント、アットプロダクション、類プロダクションなどのテアトルアカデミーグループとの交流を活かし、俳優を目指す人の裾野を広げ「観客の育成・拡大」を広げることも大きな使命だと考えて演劇作品を作ろうと考えます。南谷朝子・浅井星光が、お互いの経験値をかけ合わせることで生まれる劇空間に魅力を感じて各方面から参加を希望するスタッフや役者たちの顔触れも楽しみであり、それを目の当たりにしながら成長する若手の育成にも力を入れて公演を企画しております。※2021年9月30日の朝日新聞言論サイト「論座」に寄稿した南谷の文章をどうぞ劇作家、清水邦夫の言葉を受け継いで - 南谷朝子|論座 - 朝日新聞社の言論サイト 【ZOROMEHA企画 (2017年設立) 上演記録】2018年6月Vol.1 「楽屋」 @梅が丘BOX2019年6月Vol.2「ぼくらは生まれ変わった木の葉のように」@劇chikaリバテイ2020年 Vol.3 緊急事態宣言に伴い延期2021年10月vol.3「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」@シアターXZOROMEHA Web=ホームZOROMEHA企画 ( Twitter=ZOROMEHA企画 (@zoromeha)メンバープロフィール南谷朝子×浅井星光■浅井星光 アクションコーデイネータ―・俳優・プロデューサーBEAT PARADOXプロデューサー。(戦国BASARA,宝塚歌劇団月組のアクション等)2008年 文化庁主催「H20年度 本物の舞台芸術体験事業」2009年 文化庁主催「H21年度 本物の舞台芸術体験事業」京都・新潟2010年 文化庁主催「H22年度 子どものための優れた舞台芸術体験事業」2011年 文化庁主催「H23年度 次代を担う子どもの舞台芸術体験事業2015年「BIOHAZARD THE STAGE」 アクションコ-ディネ-ト・ステージング2015年「戦国BASARA vs Devil May Cry」 アクションコーデネート2015年 手塚治虫原作音楽劇「ファウスト〜最後の聖戦〜」 アクションコーデネート2016年 「戦国BASARA4皇」 アクションコ-ディネート・ステージング2016年 斬劇「戦国BASARA 4皇~本能寺の変~」 アクションコ-ディネート・ステージング2017年 宝塚月組公演「All for One~ダルタニアンと太陽王~」 擬闘担当2018年 マリーゴールド(TACCSシアター)2018年 舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」 アクションコーディネート2019年 舞台劇「からくりサーカス」 アクションコーディネート2019年 やさしい悪魔(六行会ホール)2022年 映画「Phantom Pain」(出演・アクションコーディネート)■南谷朝子 俳優・シンガーソングライター劇団木冬社(清水邦夫主宰)に1980年代所属1994年に離団後、宮田慶子・マキノノゾミ・坂手洋二・東憲司永井愛 等の作品に出演、現在も活動を続けている 出演作抜粋「哄笑」「弟よ」「夢去りて、オルフェ」「楽屋」(以上劇団木冬社)「東京原子核クラブ」(東京フォーラム杮落し公演)「僕の東京物語」「萩家の3姉妹」(二兎社)「風来坊雷神屋敷」「海猫街」(桟敷童子)「流れる雲よ」(劇団アトリエッジ)「だるまさんがころんだ」「内海のクジラ」「ブレスレス」(燐光群)■竹中友紀子(ジオット所属) モデル・俳優1996年、名古屋を拠点にモデルとして活動を始める。2006年に上京。2008年にCM契約社数タレントランキング(宣伝会議調べ)で3位となるなどCM他、ビューティーモデルとしても数々の全国誌に出演。上京後に俳優としての活動も始め、映画やドラマ、舞台などの俳優業にも力を入れている。2017年の劇団狼少年の舞台出演を機に、現在は狼少年メンバーで活動中。■長尾奈奈 俳優2000年、無名塾(仲代達矢主宰)に入塾。主な出演作「マクベス」「友達」(以上無名塾)、「座頭市」(御園座)「破壊ランナー」(キティフィルム)、「写真/昨今横浜異聞」(南青山マンダラ)。映画出演は「息衝く」(木村文洋監督)、「KOKORO」(ヴァンニャ•ダルカンタラ監督)、「春との旅」(小林政広監督)、「白夜行」(深川栄洋監督)、「狭霧の國」(佐藤大介監督)「FISH IN WATER」(石原ひなた監督)など。演劇から映像迄ボーダーレスに活動している。■田中寅雄 俳優。演出家。「生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した」。「サムライジング」。アクトリング演出監修。若手演出家コンクール2021「優秀賞」■中原和樹(演出家)劇団もんもちプロジェクト主宰・演出。日本演出者協会会員.山梨県立県民文化ホールアーティスティックアドバイザー。演出家、劇作家、舞台監督、アクティングコーチとしての顔をもち、いろいろな角度と深度で舞台芸術に向き合いながら、多様なジャンルの表現とクロスオーバーするような舞台製作を続けている。特別企画:北海道小平町とのコラボレーション明治38年頃に建築され、道内で現存する番屋では最大の規模を有し、当時雇い人が200人を超えた大鰊漁家、旧花田家の鰊番屋。建造物では最北端の国指定重要文化財であり、平成13年には北海道遺産にも認定されているこの番屋が北海道小平町にあるというご縁で、この公演とのコラボレーションが行われます。旧花田家番屋 HP ■現存する、当時の鰊漁で使用された用具の公演での使用小平町教育委員会の協力により、旧花田家番屋で展示されている用具をお借りし、公演で使用いたします。当時の息遣い、生活の温度、鰊の匂い・・・道具たちに蓄積された本物の歴史が、この公演の強度を支えます。■小平町文化交流センターでの配信上映会小平町文化交流センターのサポーターズクラブの協力により、本公演を収録した映像を、現地である小平町文化交流センターで配信上映いたします。コロナ禍で困難になってしまった現地の文化芸術の活動を、少しでも前進させていく契機として、この上映会を位置づけています。今は昔となった、生活文化としての鰊番屋、それを歴史に埋もれたものにせず、確実にあったモノとして現代に繋げていくきっかけを、清水作品が担います。公演概要ZOROMEHA企画vol.4『夜よおれを叫びと逆毛で充す青春の夜よ』公演期間:2022年12月7日 (水) ~2022年12月11日 (日)会場:下北沢小劇場B1(東京都世田谷区北沢2-8-18北沢タウンホール地下1階)■出演者兄/田中寅雄弟/南谷朝子・浅井星光ゆき/竹中友紀子◆・長尾奈奈★勝子/西田薫子◆・井上椋子★源十/大塚みどり◆・安久正哲★はな/ANGELLAしか/落司さとこ◆・帰山文★たもん/峰ゆとり◆・箱守佐智央★葉子/坂本香◆・坪井りりこ★※一部【銀チーム◆】【青チーム★】のダブルキャストで上演■スタッフ作:清水邦夫演出:Team ZOROMEHA音楽:南谷朝子・Harlequins舞台監督:入倉津照明:桜かおり音響:奥村典洋(ALLEX)・北山武徳(ALLEX)美術:中原和樹編曲:Harlequinsアクション振付:浅井星光ダンス振付:落司智子演出助手:落司智子チラシデザイン:田中僚美・峰ゆとり協力:小平町教育委員会・小平町文化交流センターサポーターズクラブ企画:ZOROMEHA企画制作:BEAT PARADOX・吉原千鶴子・市原博・田中僚美・石井美優プロデューサー:浅井星光主催:テアトルアカデミー■公演スケジュール出演者【銀◆】【青★】12月7日(水)19:00 ◆12月8日(木)19:00 ★12月9日(金)14:00 ★/19:00 ◆12月10日(土)13:00 ◆/18:00 ★12月11日(日)13:00 ★/17:00 ◆※開場は、開演の30分前■チケット料金前売:4800円、応援500チケット:5300円、DVD付:8800円当日:5500円、応援500チケット:6000円、DVD付:9500円(全席指定・税込)<カンフェティ限定>前売:4800円 → カンフェティ席3,800円!応援500チケット:5300円 → カンフェティ席(応援500チケット):4300円!DVD付:8800円 → カンフェティ席(DVD付):7800円!(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月14日今年で40回目を迎える『サントリー1万人の第九』が、3年ぶりに2000人の合唱団を大阪城ホールに迎えて開催される。『サントリー1万人の第九』チケット情報ゲストは、アーティスト活動歴40周年、「東京2020パラリンピック」開会式にて『TSUBASA』『HIKARI』の2曲を制作・出演したギタリストの布袋寅泰。そして、別名“かてぃん”(Cateen)としても活動し、昨年ワルシャワで開催された「ショパン国際ピアノ・コンクール」にも出演した人気ピアニスト・角野隼斗。40回目の記念公演にふさわしい豪華ゲストが参加する。チケットは、11月3日(木・祝)23:59まで先行先着プリセール実施中。
2022年10月18日日韓男女グローバルオーディション「青春スター」から誕生したTOP7の初来日公演「日韓GFSC Charity Campaign 青春スター×15th Special KMF 2022」の東京2部公演が、10月8日にABEMA PPV ONLINE LIVEで配信。13人全員が集合した特別コラボは、まるでミュージカルと話題になっている。毎年秋、K-POP音楽祭として東京と札幌で定期的に開催され、かつて「BTS」も出演した新人K-POPアーティストの登竜門KMFと「青春スター」がタッグを組んで開催される同イベント。韓国ボーイズグループ初の日本人リーダーとなったカズタ率いる「n.SSign」(エヌサイン)をはじめ、計13人が集結。序盤、カズタさんが登場し「青春スター」の#2にてエンジェルミュージシャンたちを唸らせた、「2PM」の「My House」を披露すると、会場は黄色い歓声に包まれ、コメント欄でも「鳥肌が止まらない」「最高すぎる」「もう泣きそう」と感動の声が寄せられた。また、TOP7が全員集合し、「One Voice」「Another Day of Sun」をコラボレーションで披露すると、「画面が幸せ」「まじで天国」「青春スターの感動再び」「みんなでこれを作り上げてくれたと思うと感動しかない」と言った声が寄せられた。そして、特別企画「ABEMA生配信スペシャルトーク」が行われ、Twitterに寄せられた質問の中から「日本に来て、何が食べたいですか?」と尋ねられると、「n.SSign」の末っ子チャン・ヒウォンは「寿司が食べたいです」、シンガーソングライター派からデビューが決定したリュ・ジヒョンとボーカル派からデビューが決定したキム・テヒョンは「ラーメンが本当に食べたいです」と答える。また、「n.SSign」のメインボーカルユン・ドハが清水翔太の「花束の変わりにメロディーを」のワンフレーズを日本語で生歌唱する一幕も。さらに、とある歌詞をリズムに合わせて、前の人よりも高い音域で歌い、どこまで高音が出るかに挑戦する「クレオパトラゲーム」では、シンガーソングライター派とボーカル派だっただけあって驚異的な高音を披露し、最後のヒョン・シニョンまでバトンが渡り、大成功を収めた。そんな、本配信は11月7日(月)23時59分まで視聴が可能となっている。初の来日公演を終え、カズタさんは「めちゃくちゃ緊張していましたが皆さんの歓声で緊張がほぐれて“あ、俺かっこいいんだ”といつものナルシストを発揮できました」と感想を明かし、「僕たちはまだまだ日本で沢山の活動をしていくので期待していてください」とコメント。12月4日(日)&11日(日)に開催される「n.SSign × "n.CH WORLD Live 2022" in Japan」にて「n.SSign」の再来日も発表された。(cinemacafe.net)
2022年10月11日globeが、豪華メモリアルBOX『10000 DAYS』をデビューから10000日目となる12月24日にリリースすることを発表した。1995年8月9日にシングル『Feel Like dance』でデビューし、数々の名曲を発表してきたglobe。今作のリリースは、今年のクリスマスイブがちょうどデビュー10000日目にあたるということに気づいたスタッフの「クリスマスイブがこんな節目の日にあたるなんて、これは何かのめぐり合わせに違いない」との想いから実現に至ったという。メモリアルBOXは、globeのオリジナル楽曲(バージョン違いなどを除く)の全てが最新リマスタリングで収録され、Music Videoやライブ映像も発表されている全時代の楽曲が網羅されるなどボリューム感満載の内容。さらに、発売当時は制作の都合で未発表となっていたシングル「Stop! In the Name of Love」のMVや、一部のみが公開されていた幻の台湾ライブ『TK PAN-PACIFIC TOUR ’97 IN TAIPEI』のglobeパート全曲などの貴重なコンテンツも初収録される。また初公開の秘蔵写真も含む大判100ページのヴィジュアルBOOKと、全141曲の歌詞が掲載された40ページの歌詞BOOKも付属する。併せてヒット曲のMVを使用した今作の告知ティザー動画が、新たに開設されたglobeのYouTubeチャンネルで公開された。■小室哲哉 コメント10000日という節目にこうした作品を出せるのは、ひとえにglobeのサウンドを愛し続けてくれている多くの皆さんのおかげです。そしてメンバーにも感謝したいと思います。本当にありがとうございます。■MARC PANTHER コメントあっという間の10000日だよ振り返ると本当にいろんな事があった楽しいことも、辛いこともちょうどいいタイミングでいろいろ楽しみたいと思ってたんだもしみんなもそう感じたなら、是非この永久保存ボックスを手にして、globeと共に歩んできた10000日を思い出し楽しんでもらいたい。■KEIKO コメントデビュー10000日目がクリスマスイブということで、スタッフが企画してくれた今回の作品。とても感謝しています。ファンの皆さんが少しでも喜んでくれたら幸いです。globe『10000 DAYS』ティザー動画<リリース情報>globe メモリアルBOX『10000 DAYS』12月24日(土) リリース価格:32,780円(税込)全17ディスク:豪華特製大型デジパック&三方背ケース仕様 ※初回生産限定盤globe『10000 DAYS』ジャケット【音源収録内容】■CD12枚globeがこれまでにリリースした全楽曲のオリジナルバージョン141曲を最新デジタルリマスタリング■Blu-ray Audio1枚初ハイレゾ化音源を多数含む、CDと同曲のハイレゾ音源(96kHz / 24bit)【映像収録内容】■Blu-ray3枚LIVE映像全61曲(これまで発表してきた映像作品より、複数回歌唱されている楽曲は1パフォーマンスを厳選し被る曲はなしでの61曲)を最新のデジタルリマスタリング&時代順に収録■Blu-ray1枚未発表MV「Stop! In the Name of Love」、初商品化「INSPIRED FROM RED & BLUE (short ver.)」「seize the light (short ver.)」を含む全MV23曲&幻のライブ映像『TK PAN-PACIFIC TOUR ’97 IN TAIPEI』globeパート初の全楽曲収録【BOOK収録内容】■初公開秘蔵写真も含む豪華大判100PヴィジュアルBOOK■全141曲の歌詞掲載、40P歌詞BOOK特設サイト:関連リンクオフィシャルサイト::::
2022年10月04日青春映画『恋人はアンバー』が、2022年11月3日(木・祝)より公開される。“ニセモノの恋人”を演じる2人を描く青春映画映画『恋人はアンバー』の舞台は、1995年、同性愛が違法でなくなってから2年後のアイルランド。同性愛者への差別や偏見が根強く残る田舎町で、男性に恋する男子高校生エディと、女性しか愛せない女子高生アンバーが、期間限定で“恋人”のフリをする。学校から⼀緒に帰ってみたり、エディの両親にアンバーを紹介して恋⼈であることをアピールしてみたり、2⼈が恋⼈のフリを始めると、そのニュースは学校中を駆け巡り、思惑通り公認のカップルに。クラスメイトからゲイやレズビアンだと疑惑を持たれることもめっきり減った卒業間近、アンバーの誘いで授業をサボって、都会のダブリンへ繰り出す2⼈。ゲーセンで仲睦まじい写真を撮り、クラブで酔いしれ、⾃分たちを知る⼈が誰もいない都会で、開放的な時間を⼼から楽しんだ。しかし後⽇再びダブリンを訪れた時、ある事件が起きてしまい、2 ⼈の間に埋められない溝ができてしまう…。セクシュアリティの悩みや差別、偏見といった社会的テーマを描きながら、チャーミングかつ爽やかなテイストで、若者2人の青春を映し出す。メインキャストにフィン・オシェイ、ローラ・ペティクルー■エディ...フィン・オシェイ自身がゲイであることを受け⼊れられない⾼校⽣。⼥性とキスをしたことがないだけで「ゲイか︖」とからかわれるような保守的な⽥舎町で、周囲にセクシュアリティを隠したまま平穏に卒業するために、アンバーと“ニセモノの恋人”になる。高校卒業後については、「今のままでいい」と消極的。■アンバー...ローラ・ペティクルーレズビアンであることを隠している、エディのクラスメイト。趣味も性格も異なるが、“ニセモノの恋⼈”としてぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、2人はかけがえのない存在に。消極的なエディに対し、アンバーは高校卒業後、町を出ようと考えている。賞レースでも話題に2020年に封切られた映画『恋人はアンバー』は、アイルランド版アカデミー賞と評される「アイリッシュ映画&テレビ賞」で8部⾨にノミネート、2部⾨で受賞。過去に、『セッション』でデイミアン・チャゼル、『ウィンド・リバー』でテイラー・シェリダン、『ライトハウス』でロバート・エガースらが評価された「カメリメージ映画祭」では、最優秀監督デビュー賞にもノミネートされ、話題を集めた。<映画『恋人はアンバー』あらすじ>同性愛者への差別や偏⾒が根強く残る⽥舎町で、⾃⾝がゲイであることを受け⼊れられない⾼校⽣・エディと、レズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバー。家族や同級⽣にセクシュアリティを悟られないように平穏に卒業を迎えるため、2 ⼈は“ニセモノの恋⼈”を演じることに︕︖ 性格も趣味も全く違う2⼈だったが、ぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、唯⼀ありのままの⾃分をさらけ出せる、かけがえのない存在になっていく。しかし、⼀緒に訪れた都会・ダブリンで、特別な出会いを果たし、新しい世界に触れた2⼈は、“理想的”だったこの関係にも終わりが近づいていることに気づいてしまい…。【詳細】映画『恋人はアンバー』公開日:2022年11月3日(木・祝) TOHO シネマズ シャンテほか全国公開監督・脚本:デイヴィッド・フレイン出演:フィン・オシェイ、ローラ・ペティクルー、シャロン・ホーガン、バリー・ワード、シモーヌ・カービー原題:Dating Amber挿入歌:PULP「Mile End」、Brenda Lee「You Can Depend on Me」、U2「All I Want Is You」、GIRLPOOL「Cut Your Bangs」ほか2020年/アイルランド/92分/ビスタ/5.1ch
2022年09月16日