イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の創設者・三宅一生の仕事を紹介する書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』の刊行を記念した展覧会が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて、2024年4月22日(月)から29日(月・振)まで開催される。書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』の刊行記念展書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』は、2016年に刊行された同名の書籍の増補改訂版。1960年から2022年まで、60年以上におよぶ三宅の全仕事を、豊富なビジュアル、小池一子によるエッセイとともに紹介するものだ。『ISSEY MIYAKE 三宅一生』の刊行記念展では、書籍の表紙となったイッセイ ミヤケの衣服「リズム・プリーツ」を中心に展示を展開。1990年春夏コレクションで発表された「リズム・プリーツ」は、楕円や丸、四角といった形のプリーツを用いたものである。平面から立体へと変わる「リズム・プリーツ」であり、デザインを通して驚きと喜びを伝える三宅の仕事を象徴するものだといえる。本展では、「リズム・プリーツ」に加えて、アーヴィング・ペンが撮影し、田中一光がグラフィックデザインを担当したポスターも展示する。開催概要『ISSEY MIYAKE 三宅一生』刊行記念展会期:2024年4月22日(月)〜29日(月・振) 会期中無休会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3住所:東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウンガーデン開館時間:10:00〜19:00入場料:無料■書籍情報書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』発売日:2024年4月22日(月)参考価格:16,500円
2024年04月13日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の創設者・三宅一生の仕事を紹介する書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』が、2024年4月22日(月)、イッセイ ミヤケ ギンザ / 442ほかにて発売される。三宅一生の全仕事を紹介する集大成書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』は、2016年に刊行された同名の書籍の増補改訂版だ。今回、新たに2016年以降の仕事を加え、1960年から2022年まで、60年以上におよぶ三宅の全仕事をまとめた集大成となる。書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』は、日本のクリエイティブ界を牽引してきた小池一子によるエッセイとともに、豊富なビジュアルで三宅の仕事を年代順に紹介するもの。三宅の衣服づくりは、既成の型を破るばかりでなく、新しい衣服のあり方を提示するものでもあった。本書では、デザイン性と実用性を兼ね備えた三宅の衣服を、キャリア初期からたどってゆく。また、衣服デザインだけでなく、展覧会企画や出版、21_21 DESIGN SIGHTの創設などにも光をあてる。詳細書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』発売日:2024年4月22日(月)取扱店舗:イッセイ ミヤケ ギンザ / 442・445、オム プリッセ イッセイ ミヤケ / アオヤマ、イッセイ ミヤケ 丸の内・船場・京都・神戸、ISSEY MIYAKE INC. オンラインストア ほか参考価格:16,500円企画・責任編集:北村みどり出版:TASCHEN仕様:ハードカバー、448ページ、英語・日本語併記、30×30cm、3.20kg
2024年03月17日ヘンケル コンシューマーブランドは、俳優・歌手・タレントとして活躍を続ける三宅健さんを、ヘアカラーブランド「サイオス(syoss)」の新イメージキャラクターに起用した。その第一弾として三宅健さん出演の「サイオス カラートリートメント」の新CM「ストレートトーク篇」が、2024年3月18日(月)より全国で放映される。サイオス新CM「ストレートトーク篇」背もたれを前にしてイスに座り、相手を思いやる気持ちに満ちた穏やかな表情を見せる三宅健さんが、カメラの向こうにいる白髪ケアに悩む女性たちに、「白髪ケアって大変だよね」と語りかける。そこで三宅さんが取り出したのは「サイオス カラートリートメント」。たった1回で白髪が染まるという、おうちで白髪ケアが簡単にできるトリートメントだ。「きっとあなたも満足するはず」と自信の表情を見せる三宅さんは、「試してみて」とアピール。最後には、映像を見ている方だけに伝えるように、小声で「ね。」とささやくというストーリーだ。日本で一番売れている「サイオス」「サイオス」は、プロが認めた日本の繊細かつ革新的な技術に、世界中のサロン市場で培ってきたノウハウと、海外の最先端技術を取り入れて開発したヘアカラーブランド。今回新CMを公開する「サイオス カラートリートメント」は独自の濃厚カラー処方で、1回5分という短時間での白髪への染まりを追求したトリートメントタイプの白髪染め。売上げ・販売本数ともに日本で一番売れている*カラートリートメントだ。*㈱インテージSRI+/カラートリートメント市場 2023年1月~2023年12月1番の魅力は、なんといっても白髪の染まり方CM撮影後は、三宅さんへのインタビューが行われた。白髪に悩んでいる友人たちが多いという三宅さんは、彼らにサイオスを教えたいと話した。さらに、イメージキャラクターに就任したことで、白髪ケアに悩んでいる人の手助けになれることを嬉しく思っているとも語った。サイオス カラートリートメントの魅力について聞かれると、「なんといっても白髪の染まり方ですね」と回答。「独自の濃厚カラー処方で1回たった5分と大変手軽なところが魅力的です。また、トリートメントタイプなので、白髪染めをしながらダメージケアができるところも嬉しいポイントだと思います」とコメントした。そんなサイオスを誰におすすめしたいかという質問には、白髪が気になり始めたけど、白髪染めを使うのは不安だという方や、日々忙しくてなかなか美容院に行けないという人、またこまめに白髪ケアをしたい人を挙げた。「『サイオス カラートリートメント』は、白髪に悩んでいるすべての人に手軽に使っていただける商品なので、僕もイメージキャラクターとしてこれからどんどん商品の魅力をお伝えしていきます」(三宅さん)「白髪ケアって大変だよね」などのセリフからは、三宅さん自身から醸し出される、寄り添うような優しさがにじみ出ている。ぜひ、CMで確認してほしい。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)出典:プレスリリース
2024年03月15日現在放送中の『院内警察』(フジテレビ系)に続き、3月3日からは『連続ドラマW坂の上の赤い屋根』で主演を務めるなど、引っ張りだこ状態の桐谷健太(44)。“イヤミス”の名手である真梨幸子の小説が原作のダーク・ミステリーということで、どこか怪しげな雰囲気での撮影に挑戦してもらった。「最初にお話をいただいたとき、この主人公を自分が生きたらどうなるんだろう? と興味をそそられました。予想を裏切る展開は見応えがあると思います」『連続ドラマW坂の上の赤い屋根』(毎週日曜22時〜WOWOWプライム、WOWOW4Kで放送中。WOWOWオンデマンドで全5話一挙配信中)で、主人公の出版社の編集者・橋本涼を演じる桐谷健太。人間の心の闇や二面性を描く今作で、橋本という人間像をクランクイン前から染み込ませ、本番では直感的に演じられるように心がけたという。「一見、普通の人に感じるんですが、見る人によっては少し違和感があったり、あるいは不気味さがあったり、見え方が違う人間にしたいと考えていました。この作品のテーマにも通じる“人の数だけ真実がある”というところは常に意識していたと思います。現場に入ったら、ほとんど何も考えずにやれたので、そこは自分のなかでうまくハマった感じはしています」役を作り込んで現場に向かうときは、すでに橋本になっていたのか?「全然!桐谷健太です(笑)。昔、役者を始めたころは、プライベートでも役になりきっているのがカッコいいと思っていたんですよ。でも、友達に『それ嫌やわ、お前じゃないやん』って言われて反省して(笑)。もちろん役を生きるための準備はありますが、理想は『よーい、スタート』で全く違う人物になって、『カット』の声で“自分の真ん中”に戻るというのを目指しています。役以外のところは楽しい兄ちゃんでいいんです(笑)」40代で実力派の地位を築いている桐谷。俳優としての目標や課題は「特に考えていない」と語るが、その真意は?「日々の些細な出来事に感動して生きていきたいと思っているんです。それができたら、役者をやっていようが、何をやっていようが最高ですよ。日ごろから感覚を研ぎ澄ましていれば、おのずと演技にも変化が出てくると思っています」また、仕事で全力を発揮するために日常生活で気をつけていることを聞いた。「しっかり寝るとか、しっかり休む。これはとても大切にしています。これまでの自分は、本番にどれだけ力を発揮できるかということに重点を置いてきたんですが、しっかり休めば本番は勝手に自分がやってくれる。脱力することも大事だと実感しています」(スタイリング:岡井雄介、ヘアメーク:岩下倫之/Leinwand、衣装協力:ヴェルサーチェ/ヴェルサーチェ ジャパン)
2024年03月09日SixTONESの松村北斗が、10日に都内で行われた映画『夜明けのすべて』(公開中)の公開記念舞台挨拶に上白石萌音、光石研、りょう、三宅唱監督とともに登壇した。同作は瀬尾まいこ氏による同名小説の実写化作。月に1度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗(上白石)と、パニック障害を患い、様々なことをあきらめて、生きがいも気力も失っている山添が、職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく姿を描いている。○■松村北斗&上白石萌音に三宅唱監督からサプライズ!公開まで撮影・プロモーション活動に務めたW主演の松村と上白石に、三宅監督からサプライズで感謝の手紙が。「お2人へ。こんにちは。こういうサプライズの手紙で泣くと翌朝のニュースになったりもしますが、泣かせる気は一切ありませんので、笑顔もしくは完全な真顔でお聞きください。早速ですが、最近僕が新しく発見したことを報告しますと、上白石さんと松村さんがどういう人かを一言で言うなら、お二人とも“本気な人”であるということです。お二人の本気さは歯を食いしばって踏ん張るようなレベルよりももっと本気です。本気だからこそ丁寧にやるし、本気だからこそユーモアも忘れないし、その結果、柔らかくて穏やかな人になっているんだろうと僕からは見えていました。お二人とも瀬尾さんの書いた小説を大切に思うからこそ、悩んだことはたくさんおありかと思いますが、最後まで本気になることを恐れずに、また本気でい続けることを諦めずにいて、だからお二人とも最高にかっこいい俳優なんだなと思います。思えば、藤沢さんもいつも本気の人だし、山添くんもずっと本気の人でした。また、本編ではカットしてしまったシーンですが、藤沢さんのもとにタクシーで駆けつけるりょうさん演じるお母さんも本当に本気の顔をしていたし、光石さん演じる栗田社長も今はここにいない家族の位牌に本気で手を合わせていました。そんな皆さんのおかげでもうめちゃくちゃいい映画ができました。この手紙それぞれに書こうと思ったものの、2人セットになってしまってすみません。でもお二人のコンビネーションは最高でした。この映画の上白石萌音が素晴らしいのは、相手が松村北斗だったからであり、この映画の松村北斗が素晴らしいのは相手が上白石萌音だったからです。俳優というのは、俳優という仕事はなぜ美しいのか? その答えは自分1人で輝くのではなく、一緒にいる相手を輝かせ、相手と共に輝くことができるからだとお二人が教えてくれました。2人は周囲の俳優も輝かせ、僕らスタッフの仕事も輝かせ、そして映画を観る多くの人の生活も輝かせてくれるだろうと確信しています。素晴らしい仕事に改めて心から感謝と拍手です。ありがとうございました」この手紙を受け取った松村は「ありがとうございます。本当に……」と感動した様子で監督からの言葉をかみ締める。「映画ってこの1枚のスクリーンのもの。言葉をお借りするようですけど、それ以外のものまですべて本気な方。現場での人間関係であるとか、時間の有意義さであるとか、そういうものにもすべて本気で素敵な方だなと思います」と話す。さらに「三宅監督が1番本気で努力される方なのに、自分の努力を人の称賛のために上げてしまえる優しさは、映画監督と俳優として出会ったとかじゃなく、人として惚れている部分であり、人としてもらっていかなきゃいけない部分だなっていうのを改めて、この手紙で感じて本当にこの手紙に出会えてよかったです」と感謝を伝えていた。上白石も「ずるいですよね……」と感慨深げ。「監督と初めてお会いする前に、実はお手紙をいただいていたんです。もう何万字という卒論ぐらいの……その時から私は監督に心をつかまれっぱなしで、また今日もこうして言葉をいただいて、私は本当に監督がくださる言葉が好きで、素敵な言葉をお持ちということは、その心と器が素敵ということ。この映画に出会えてよかったですし、監督に出会えて良かったですし、監督のもと、皆さんと出会えて本当に幸せだなと思いました」とメッセージを送った。
2024年02月10日「Snow Man」の渡辺翔太が初単独主演を務める1月スタートの新ドラマ「先生さようなら」より、場面写真が公開。須賀健太と駒井蓮の出演も明らかになった。美術教師・田邑拓郎(渡辺さん)は、ノリも良く、生徒たちのお兄ちゃんのような人気者。初めて担任を持ったクラスの生徒・城嶋弥生(林芽亜里)は、目標もなく、周りの空気を読んであいまいな高校生活を送っていたが、田邑に誘われて美術部に入ることに。そして、高校生活を彩るヒントをくれた田邑に、弥生は恋心を抱いていく。しかしある日、あるひとりの女性の姿が無数に描かれた田邑のスケッチブックを見てしまう。過去に田邑は、高校生のときに出会った担任の国語教師・内藤由美子(北香那)に恋をしていた――。渡辺さんが17歳の高校生と27歳の高校教師を演じる本作は、先生に恋をした生徒だった僕、生徒に恋された先生になった僕、現在と過去、2つのラブストーリーが織りなす、繰り返される“さようなら”の物語。須賀さんが演じるのは、田邑と中学から高校まで一緒の親友・児玉俊。大学は別々の道を歩むが、田邑が教師になったいまも定期的に会い、お互いの近況をなんでも話せる良き友人だ。駒井さんが演じるのは、田邑に入学式で一目ぼれする、高校時代のクラスメイト・小林真奈。児玉俊役:須賀健太田邑の運命の原点に携わる、高校時代のキーパーソンとなる2人。原作に無かったドラマオリジナルのキャラクターを演じる須賀さんは「児玉という役は周りをよく見ていて、客観的に物事をジャッジする言動がある人だと感じています。ただ、一般論を語るところにも拓郎への思いやりや優しさが透けるように意識して演じさせて頂いています」とコメント。続けて「僕が演じさせて頂く児玉はオリジナルキャラクターということもあり、一番視聴者の皆さんに近い存在だと思いますので、ぜひ一緒にこの作品の世界を楽しんで頂けたら嬉しいです」とメッセージを寄せる。駒井さんは「真奈という役は私にとって挑戦で、なかなか掴めないところもあったんですけど、常に前向きに考えるという部分を意識しました」と話し、「過去のシーンと現在のシーンで、制服や学校という環境、コミュニケーションのとり方が異なっているのが見所だと思います」と明かした。小林真奈役:駒井蓮今作では高校生役にも挑戦する渡辺さんは、「学生時代のストーリーがこんなに描かれるとは…と、ビックリしました。この年になって学ランを着るとは思いませんでしたので!!僕の高校はブレザーだったので、中学の時以来の学ランを着ました。何回もトイレに行って、何度も鏡で学ランを着ている自分を見て、本当に何度も何度もスタッフさんに『大丈夫!?』という確認をして…『大丈夫だよ!』という言葉をもらって自分を安心させました」と少し不安もあったそう。発表された共演者2人については「須賀くんより僕がずいぶん年上かな…?というイメージがあったので2歳しか変わらないということで、一気に親近感がわき安心しました。駒井さんたちとも馴染めている…、かな?と思うようになってきたので、自信を持ってやっていこうと思っています。(笑)」と話し、「徐々に現場の空気感に慣れてきたこともあり、高校時代の現場も楽しいです!」とコメントを寄せた。「先生さようなら」は2024年1月、毎週月曜日24時59分~日本テレビにて放送予定、TVer・Huluでも配信予定(全10話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間 2023年11月23日より3週間限定上映
2023年12月04日「お仕事お疲れさまです。外です。寒いです」こう語ったのは三宅健(44)。11月1日、“聖地”からInstagramでライブ配信を行った。V6のデビュー日であり、解散日でもあるこの日。三宅は「どこにいるの?って……。ここは“ブイロクの木”のふもとにいます」と説明した。「“ブイロクの木”は、東京・江戸川区立なぎさ公園に植えられたオリーブの木。V6が解散した21年11月1日、“未来の子どもたちのために”と寄贈したのです。オリーブの木は平和・知恵・勝利の象徴でもあるといい、三宅さんはインスタライブで『平和ってことで!平和にいきたいと思っております』と言っていました。同時にストーリーズも投稿されましたが、20th Centuryの新曲がBGMとして流れていました」(スポーツ紙記者)2分ほどの短いインスタライブだったものの、SNS上では《健くんインスタライブでV6の樹のところに!!️記念日だから時間がないのに行ってくれたんだ》《忙しいスケジュールの中ブイログの木までわざわざ行って、ファンに届けてくれたのかな。って考えると本当に泣けてくる》と喜ぶファンの声が続出した。21年にグループ解散、今年7月にはTOBEへと合流したが、古巣への変わらぬ思いを見せた三宅。最近では、同じくTOBEの北山宏光(38)もKis-My-Ft2を思わせる投稿をしていた。「10月6日、北山さんはXに《東京は秋晴れだ 雨は降りそうににないね やさしいあーめーじめ》と投稿しましたが、キスマイの『雨』という楽曲の歌詞によく似ている箇所があります。18日にはInstagramで、パーカーのフードで口元を隠した自撮り写真を投稿。これは、キスマイの玉森裕太さん(33)がInstagramのストーリーズに投稿していた写真に似ていると話題になっていました」(前出・スポーツ紙記者)活躍の場は変われど、いつまでも仲間たちと変わらぬ関係を続けてほしい。
2023年11月01日映画『アナログ』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が10月31日に都内で行われ、二宮和也、桐谷健太、浜野謙太が登場した。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。○■映画『アナログ』大ヒット御礼舞台挨拶に二宮和也、桐谷健太、浜野謙太が登場この日はTOHOシネマズ六本木より、全国102スクリーンに向けて同時生中継が行われた。主演の二宮は全国のファンに向けて手を大きく振りながら「数ある作品の中から『アナログ』を選んでいただきありがとうございます! 102スクリーンの全国の皆さんも、今日はよろしくお願いします!」と元気に挨拶した。二宮は桐谷&浜野との親友シーンについて「この3人のシーンは見ていて楽しかったし、3人のシーンがないと成立していなかったのではないかと思うくらい、この映画の根幹になるシーン。本編には使用されなかったシーンもたくさんあって楽しかったので、映画を観ながら思い出して自分は倍楽しめたような気がする」とお気に入りの様子。悟の小学校以来の友人・高木淳一役の桐谷は「この3人のシーンでバッサリとカットされたところもたくさんあるので、DVDが発売される際に観られるようにしてほしい。僕ら自身も観てみたいから」と特典映像に期待していた。同じく悟の小学校以来の友人・山下良雄役の浜野は、今作で二宮とは初共演で「最初の頃に撮った3人での焼き鳥屋のシーンではちょっとだけ照れていた」と告白するも「その時は『二宮さん』と呼んでいたけれど、今では『ニノ』呼びだからね」と明かす。しかし二宮は「でも俺は認めてないからね。呼ぶなら『二宮君』がいい」とバッサリ。折衷案として桐谷が「『ニノ』がダメなら『カズ』にしてみては?」と提案し、浜野は「『カズ』……確かにカッコいい。その呼び方は俺しかしないわけだから」と喜ぶも、当の二宮からは「いや……『二宮君』で」とかたくなに拒まれてしまった。この日は事前に映画公式Xで3人への質問を募集。「このトリオでまた共演するなら?」との質問には、『三国志』『水戸黄門』などの候補作が挙がる中、二宮は「『ゆとりですがなにか』とかは?」とまさかの提案。桐谷が「俺たち全然ゆとり世代じゃないし! 高校の時ポケベル持っていたけど!?」と爆笑するも、二宮は「凄いニセモノ感が出るけど、まったく知らない顔して同じことをやってみない?」と、劇中の3人同様に悪ノリしていた。
2023年11月01日三宅裕司が主宰を務める「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」の最新作となるミュージカル・アクション・コメディー『ラスト★アクションヒーロー ~地方都市に手を出すな~』が10月19日(木)よりサンシャイン劇場にて上演される。10月上旬に行われた通し稽古の見学に足を運んだ。公安特殊部隊の風見(長谷川慎也)は、極秘に開発された超小型スーパーコンピュータの回収の命を受け、ある地方都市へと赴き、TV番組の撮影に来たクルーを装い町に潜入する。すでに町には、世界で暗躍するスパイ組織「サムライ・ブルー・ミッション」の腕利きのスパイ・影谷(栗原功平)が同じ目的で潜入しており、町の人々を巻き込みつつ、水面下での攻防が展開する。今回の物語の舞台はどこか牧歌的な雰囲気が残る地方都市。“地方都市”と“スパイアクション”という2つのワードのギャップの激しさが桁違い、まさにこの落差が物語に面白みを与えている。『ラスト・アクション・ヒーロー』と聞くと、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のハリウッドのアクション大作映画を思い出す人も多いかもしれないが、本作もアクション満載!公安特殊部隊の訓練に始まり、町の若い女性たちが結成した“アクションサークル”のパフォーマンス、そして公安とスパイ組織が繰り広げる戦いなど、全編にわたって「これぞスーパー・エキセントリック・シアター!」とも言うべき質の高いアクションが展開する。特にクライマックス、風見と影谷が互いの意地とプライドをかけた壮絶な戦いは、ハリウッド大作も顔負けだ。また “ミュージカル”と“コメディー”と銘打っているだけあって、随所に歌唱あり、笑いもありの2人のやりとりは、SETファンが待ちに待った爆笑コーナーの復活だ。芝居なのかアドリブなのか、劇団を44年引っ張ってきたコメディセンスを見せつける。一方で、物語の肝となる、超小型スーパーコンピュータの行方に関しては、世相や社会情勢なども巧みに取り入れた意外な結末となっており、歌にアクション、笑いにドラマと存分に楽しめる作品になりそうだ。取材・文:黒豆直樹
2023年10月18日滝沢秀明氏が設立した事務所「TOBE」に所属する三宅健が、9月22日にデジタルシングル「Ready To Dance」を世界配信することが16日、発表された。7月2日、YouTube生配信でTOBEとともに新しいエンターテインメントの形に挑戦することを発表した三宅のTOBE第1弾デジタルシングル「Ready To Dance」は、R&BシンガーSIRUP(シラップ)が作詞・作曲を手掛けた。新しい出発に向けて更新した価値観と、自由と挑戦をみんなでシェアする喜びを歌ったダンスナンバーで、そこがセーフゾーンになる祈りを込められた楽曲となっている。○■三宅健コメントTOBEの所属アーティストとして初の新曲は、ずっと好きで聴いていたSIRUPさんに制作していただきました。彼の持つジャンルレスでボーダレスな音楽に惹かれ、ラブコールを送っていたら、やっと今回コラボレーションが実現しました。甘いシロップのようなメロディーに僕の思いを汲んでくれた歌詞を乗せて。聴いてくれたみなさんがきっと、何度も聴きたくなる、そんな楽曲に仕上がっています。病みつきになること間違いなしです。SIRUPさん直々のディレクションでのレコーディングはとても幸せな時間でした。間近で若い才能に触れることが出来たことに感謝します。大人になるとしがらみや、色々な制限が生まれるけれど、そんなものを跳ね除けて、自由に歌い踊ってほしい。そして、自分自身も自由に歌い踊り続けたいという思いを楽曲に込めました。なので、ジャケットのタイトルは制限のない子供に書いてもらいました。SIRUPさんの作る楽曲が僕の日常に寄り添ってくれるように、この楽曲も誰かの日常に寄り添えたら幸せです。(C)TOBE Co., Ltd.
2023年09月16日6月13日、俳優の三宅弘城(55)が、ちょうど1年前に妻が49歳で逝去していたことを公表した。すい臓がんであることが判明してから亡くなるまでわずか8カ月。コロナ禍で入院すると面会時間が15分と限られてしまうため、訪問診療など利用しながら自宅で看取ったことも明かした。現在はドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で山里亮太の父親役を演じる三宅。妻が逝去したのは舞台の稽古が始まって3日目のことだったという。一周忌というタイミングで公表した理由については、「ずっと迷ってたんですが、このままでは自分が前に進めないような気がして」と説明。だが実は三宅はこの1年間、月命日には欠かさず妻を悼むツイートを投稿していた。《あれから一ヶ月か…。》(‘22年7月13日)《はぁ、2ヶ月か。》(‘22年8月13日)《はぁ、3ヶ月だ…。》(‘22年9月13日)普段は仕事に関するツイートばかりの三宅。フォロワーには投稿の意味するところが分からないため、ときには三宅の大好きなサウナに関するものと勘違いし、《サウナ禁ですか、、》といった返信が書き込まれることもあった。今年4月の《はぁ、今日で10ヶ月が経った…。》というツイートに対しては、三宅と同じ劇団に所属する女優の峯村リエが《昨日の事のようだね。》と書き込み、三宅が《ほんとに…。》と返している。1年間続けたツイートには妻への愛情と、逝去の公表をためらいながらも胸の内に抱えきれない三宅の苦悩が感じられる。三宅は一連のツイートを愛猫の写真とともにこう締めた。《ありがとう。ありがとう。コイツらとがんばって生きてゆきます。》
2023年06月13日8月25日(金)にBlu-ray&DVD-BOXが発売される、桐谷健太&佐野玲於(GENERATIONS)らが出演するドラマ「インフォーマ」の特典内容が決定した。本作は、沖田臥竜の同名小説のドラマ化。あらゆるジャンルに精通する情報屋・木原慶次郎と、週刊誌の記者・三島寛治が、警察、ヤクザ、裏社会の住民たちを巻き込み、謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンス。映像特典のインタビューでは、桐谷さんと佐野さんをはじめ、森田剛、原作:沖田臥竜、藤井道人監督の単独インタビューを収録。台本を読んだ感想として桐谷さんは、“アウトロー”だけではなく、様々な要素が詰まった作品だと語り、木原という役どころも自分にしかできない役だとし、計算ではなく直感で演じられたと話す。佐野さんも、これほど面白く、ワクワクさせられる作品はなかなかないと自信をみせつつ、周りのキャスト・スタッフに助けられたとふり返る。また、森田さんはアクションシーンについて、前半落ち着いた感じになっているが、後半はハードで頑張って演じたと静かに語っている。またメイキングでは、「“ポンコツ2号”恐怖!大乱闘シーンメイキング」「現場緊迫!カーアクション!」「インフォーマの“原点”木原&“ポンコツ1号”VS冴木」「クランクアップ」など、撮影の裏側に密着した映像を収録。逃走する車と対するスタントシーンは圧巻。愛之介役・横浜流星の喧嘩シーンでは、スタッフ指導の下、シーンの流れで急遽変わるアクションをすぐに体現する姿も楽しめる。なお、Amazon・楽天ブックスほか各ネットショップでは、商品購入者にオリジナル特典が先着付与される(※数量に限りがございます。また、デザインは変更になる場合がございます)。「インフォーマ」Blu-ray&DVD-BOXは8月25日(金)発売。(cinemacafe.net)
2023年06月11日熱海五郎一座『幕末ドラゴン〜クセ強オンナと時をかけない男たち〜』の製作発表記者会見が都内で行われ、構成・演出を手がける三宅裕司をはじめ、キャストの渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、ゲスト出演の檀れい、玉井詩織(ももいろクローバーZ)が登壇した。三宅が座長を務める熱海五郎一座は、東京の笑いである“軽演劇”を上演すべく2006年に旗揚げされた。アドリブや一発ギャグといった瞬間芸でなく、練り上げられた台本と設定の中で生まれる笑いを追求しながら2014年に東京・新橋演舞場へ進出。その第9弾となる今回は、幕末にタイムスリップした高齢者ばかりのミュージカル劇団員(三宅・渡辺・ラサール・小倉・昇太)による“爆笑サバイバル東京喜劇”が繰り広げられる。坂本龍馬(東・深沢によるWキャスト)の暗殺を阻止したことで歴史が変わってしまうピンチに陥った劇団員一行は、現代に戻ろうと奮闘するが──。ゲストの檀は龍馬の妻・お龍、玉井は芝居嫌いな劇団主宰者の娘に扮する。檀と玉井のキャスティングは、いずれもバラエティ番組で共演した三宅のスカウトがきっかけ。NHK BSプレミアム『コントの劇場』(2013年)における檀のコメディエンヌぶりを、三宅は「笑いに真剣に取り組んでくださった姿が印象的でした」と振り返る。コントはこの番組以来と話す檀は、脱線に次ぐ脱線で報道陣の笑いを誘う一座メンバーを前に「皆さんのパワーがすごいので笑いをこらえてしっかりお芝居できるのか」と不安を口にしながらも、「お客様に喜んでお帰りいただきたい」と意気込む。玉井とは、三宅がももいろクローバーZの帯番組『ももクロちゃんと!』(2022年)にゲスト出演したときから「しおりん」と愛称で呼ぶ関係に。喜劇の台本を書き下ろした際に玉井が見せた反応から「ボケとツッコミ、両方できる器用な一面があると知って」と抜群のコメディセンスがあることを明かす。これを受け、玉井も「熱海五郎一座の公演を何度か拝見して一員になりたいと感じていました」とオファーの喜びを語り、「皆さんからたくさん勉強させてもらいます」と述べていた。記者から「華のある女性ゲストを、趣味の城めぐりにお連れするならどちらへ?」と問われた昇太は、劇中に登場する新撰組の拠点・京都を持ち出し「二条城かな」と即答。「御殿が現存する貴重なお城で、たたずまいがゴージャス。檀さんと玉井さんにぴったりですよね」と鼻の下を伸ばす。続いて「こういう蘊蓄がスッと出てくるんです」と調子づくと、三宅から「他人から褒められるまで待てないの?」とつっこまれていた。公演は5月31日(水)〜6月25日(日)、東京・新橋演舞場にて。ぴあでは現在プリセール中。3月26日(日)10時からの一般発売では、食事付き桟敷席の「ぴあシート」を含め、座席指定できるチケットを販売する。取材・文:岡山朋代
2023年03月16日カンテレ深夜ドラマ枠「EDGE」(エッジ)で放送中の桐谷健太主演「インフォーマ」が、3月17日(金)より「Netflix」での海外配信がスタートする。沖田臥竜の同名小説をドラマ化した本作は、社会、政治、芸能など、あらゆるジャンルに精通する情報屋・木原慶次郎(桐谷さん)と、週刊誌「タイムズ」の記者・三島寛治(佐野玲於)が、警察、ヤクザ、裏社会の住民たちを巻き込み、謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンス。『新聞記者』『余命10年』の藤井道人が総監督を務めており、アップテンポな展開の中に激しいアクションシーンが盛り込まれた刺激的な作品だ。「Netflix」では、回を追うごとにユーザーからの注目を集め、中盤からは日本での「今日のTV番組トップ10」の常連に。第8話配信後の3月4日には、自己最高となる2位を獲得した。日本国内最終話配信開始に合わせ、海外でも190か国以上で全話一斉に配信が始まることを受け、主演の桐谷さんは「関西から全世界へ。その響きだけでワクワクが加速していきます。自分にとって初めての単独主演作が、こうして羽ばたいていくことをとても幸せに、誇らしく感じています」と心境を明かす。また「このドラマ、本当に攻めてます。この勢いを海外の方にも体感してもらい、インフォーマの世界にどっぷりと浸かって、堪能して頂きたいです」とコメントしている。「インフォーマ」は毎週木曜日深夜0時25分~カンテレにて放送中(関西ローカル)。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年03月15日《これまでジャニーズである三宅健を愛してくださったファンの皆様、本当に心から感謝しています》2月21日、こうコメントしたのは三宅健(43)。同日午前0時、5月2日をもってジャニーズ事務所を退所することを発表した。95年の結成以来、アイドルとしてだけでなく、映画・ドラマからバラエティ番組まで最前線を走り続けたV6。2021年11月1日に惜しまれつつ解散して以降、6人はそれぞれの道を歩んでいる。そんな6人には、活動をすぐそばで支える大切な女性が――。昨年11月に滝沢秀明氏(40)の後任としてジャニーズアイランド代表取締社長に就任した井ノ原快彦(46)は、後任を打診された際に家族会議を開き、妻の瀬戸朝香(46)から背中を押されたことで就任を決意したという。そこで、これまで本誌が目撃してきたV6メンバーたちの熱愛現場を改めて振り返りたい。まずは、退所発表した三宅。20年2月中旬の夕刻、かねて交際が報じられてきた三宅とモデル・比留川游(37)がいたのは都内の人気和食店。食事を楽しみ、店をあとにすると、2人は少し距離をあけつつも横並びで駐車場へ。助手席に比留川が乗り込むと、車は三宅の自宅方面へと走り去っていった。さらに比留川の左手薬指には指輪が燦然と輝いていた。6人の中で唯一独身の三宅だが、果たして――。三宅と同じ「Coming Century」のメンバーでもあった、岡田准一(42)は俳優として大活躍中だ。大河ドラマ『どうする家康』(NHK)での織田信長役が好評を博し、主演映画『最後まで行く』も5月に公開控えるなど絶好調。そんな岡田を支えるのが、妻で女優の宮﨑あおい(37)だ。2人は17年12月に結婚を発表し、18年10月に第1子が誕生している。子供も1歳になったばかりの19年11月30日、宮﨑の誕生日にデートをする夫婦の姿を目撃。子どもを宮﨑の母親に預けてランチを楽しんだ2人は、その後結婚前から2人でよく行っていたという六本木のインテリアショップで買い物を楽しんでいた。リーダーとしてV6を牽引してきた坂本昌行(51)は、グループ解散後の21年12月に結婚を発表。お相手は元宝塚歌劇団の朝海ひかるだ。実は、2人の関係を初めてキャッチしたのは本誌だった。19年11月中旬の朝、親密な様子で愛犬を連れて散歩する2人。この時すでに、朝海は坂本のマンションからたびたび出入りするなど、自宅で静かに愛を育んでいたようだ。6人の中で、大きな決断をくだしたのはグループの解散とともにジャニーズ事務所から退所した森田剛(44)。18年3月に結婚を発表した妻の宮沢りえ(49)と個人事務所『MOSS』も設立し、公私ともに二人三脚で退所後の道を歩んでいる。「仕事のオファーが来ると互いに相談し合ったり、プライベートでも演技論を語り合ったりと、夫婦以前に役者として非常に尊敬しあっています。また、個人事務所の取締役には森田さんも名前を連ねていますが、『宮澤剛』となっており、婿入りしたようです」(芸能関係者)本誌はそんな2人のツーショットを何度も目撃してきた。結婚発表数カ月前の17年12月末、ゴルフ練習場の個室でりえが森田にキスする様子をキャッチ。また21年4月6日、りえの誕生日には2人で原宿デート。森田はりえにワンピースをプレゼントし、店を出ると人目を気にせず手を繋ぎながら帰路に就いた。V6解散直後の21年11月3日には、りえの舞台稽古場に森田の姿が。森田は稽古を見学してりえに助言をし、稽古が終わると森田の運転で帰宅したようだった。解散後も活躍を続けるV6のメンバー。大切な人との時間こそが活力の源なのかもしれない。
2023年02月23日ジャニーズ事務所からの退所を、2023年2月21日に発表した三宅健さんが同月22日にTwitterを更新。ファンに向けた誓いの言葉とともに公開した写真が反響を呼んでいます。三宅健「ファンのみんなありがとう」感謝の言葉と「大丈夫だよ。必ずいつか会えるから」とメッセージをつづった三宅さん。また、26年前の自身の写真を公開しました。26年前は、三宅さんが26歳頃。しかし、写真の中の三宅さんは40歳を超えた現在と、まったく変わりません。 #応答せよ 掘り出したら出てきた26年前の写真ファンのみんなありがとう。大丈夫だよ。必ずいつか会えるから。 pic.twitter.com/8PPlAsVind — 三宅健 (@miyakeken_j) February 21, 2023 三宅さんは、以前から「老けない」とデビュー当時と変わらない容姿で、たびたび話題になってきました。2023年で44歳となる現在と比べても、26年前とほぼ変わりません。さすが『職業アイドル』を名乗るだけあります。改めてその変わらない美貌にファンからも驚きの声が寄せられました。・写真の画質こそ時代を感じるものの、写っているのは現在の三宅さん。・同じ写真グッズで持っています!・新しい場所で、自由に楽しんでいる三宅さんに会える日を待っています。事務所退所後の活動が早くも注目されている三宅さん。再びファンの前に姿を現した三宅さんが、どう新しく変わっているのかも楽しみにしている人は多いことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月22日2023年5月2日をもってジャニーズ事務所を退所することを発表した、アイドルグループ『V6』の元メンバーである三宅健さん。「ファンのみな様とは必ず会える日が来ることをお約束します」とコメントし、多くのファンから次のステージに進む三宅さんを、応援するコメントが寄せられました。「新たな道へ」元V6メンバーの三宅健事務所退所を発表また、三宅さんが事務所退所を発表した同年2月21日、『V6』の元メンバーであり、『トニセン』の井ノ原快彦さん、坂本昌行さん、長野博さんがTwitterを更新し、「次のステージを楽しみにしてるぜ」と激励のコメントを送りました。三宅の健ちゃんへ次のステージを楽しみにしてるぜ!これからファンの皆様に素敵な時間をプレゼントして下さい!これ約束ね^_^ところで剛!昨日誕生日だったねおめでとう!トニセン #グッドラック #MUSICFORTHEPEOPLE pic.twitter.com/YNEAKFpeN2 — 20th Century (@20thCentury_SIN) February 21, 2023 最後には、同じく『V6』の元メンバーで現在は俳優として活躍する森田剛さんの誕生日にも触れた、3人。解散後も変わらぬ絆を感じさせるコメントに「トニセンにしかできないエールの送り方」「これが聞けてよかった」と反響が寄せられています。・こんな愛あるメッセージ、泣いてしまいます。・優しい言葉と変わらない姿に涙腺崩壊です。・『V6』は、解散しても永遠に『V6』だなって改めて思いました。2021年、グループの結成日でもある11月1日に、26年に及ぶ活動に終止符を打った『V6』。偶然かそれともわざとか、三宅さんが退所を発表したのは11時1分でした。解散後も、こうしてメンバー同士の絆を感じるやり取りに、勇気をもらったファンは多いはず。元メンバーからの応援は三宅さんの活躍をさらに後押ししたはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年02月21日2023年2月21日に、アイドルグループ『V6』の元メンバーである三宅健さんが、同年5月2日をもってジャニーズ事務所を退所することを発表しました。ジャニーズ事務所のウェブサイトによると、三宅さんは「新たな道へと進むこととなった」と説明しています。三宅さんは、突然の報告でファンを驚かせてしまうことに対して謝罪をするとともに、関わった人たちへの感謝の気持ちをつづりました。今の自分があるのは、子供の頃から育てていただいたジャニーズ事務所と、ずっと支えてくださったファンの皆様のおかげです。ファンの皆様には、多くの温かい応援や笑顔、勇気を頂きました。初めてファンレターを頂いた日のことは忘れることはできません。また、多くの方々とお仕事をさせていただき、本当に様々なことを学ばせていただきました。これまでお仕事で関わってくださった全ての皆様に、心からの感謝を込めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。Johnny’s netーより引用ネット上では、三宅さんが新たな道へ進むことを激励する声が多く上がっています。・私の中で三宅さんは最高のアイドル!新たな門出に幸あれ!・新しい挑戦。素敵!これからも大好きです。・これから三宅さんが進む道に、たくさんの幸せが降り注ぎますように…。・つづられた言葉が誠実で泣いてしまった。・ジャニーズ事務所に入ってくれてありがとう!第2のステージも、きっとキラキラなんだろうな!今後について三宅さんは、次のステージへと向かうための充電の時間を経て、「ファンのみな様とは必ず会える日が来ることをお約束します」とコメントしています。アイドルグループとしての活動にとどまらず、映画やテレビドラマ、舞台など幅広く活躍してきた三宅さん。今後のさらなる活躍にも、注目したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月21日元V6の三宅健が20日、公式サイトを通じ、5月2日をもってジャニーズ事務所から退所することを発表した。三宅は、「私、三宅健は2023年5月2日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所する運びとなりました」と報告。「突然のご報告で、ファンの皆様を驚かせてしまい大変申し訳ありません」と詫び、「年齢を重ねこれまでの経験を胸に、新しい自分と出会いたいと思うようになり、一から様々なことに挑戦していく次のステージへ向かうため、このような決断に至りました」と経緯を説明した。三宅健、ジャニーズ事務所のコメントは以下の通り。■三宅健コメント三宅健より大切なファンの皆様へご報告ファンの皆様にご報告があります。私、三宅健は2023年5月2日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所する運びとなりました。突然のご報告で、ファンの皆様を驚かせてしまい大変申し訳ありません。ジャニーズであること、アイドルであることをずっと誇りに思ってやってきました。年齢を重ねこれまでの経験を胸に、新しい自分と出会いたいと思うようになり、一から様々なことに挑戦していく次のステージへ向かうため、このような決断に至りました。ジャニーズ事務所に入所してから30年間、右も左もわからないような10代の頃から四半世紀以上、長きにわたり大変お世話になりました。ジャニーズとして、ジャニーズファミリーの一員として活動してきた30年間は、私にとってかけがえのない宝物です。今の自分があるのは、子供の頃から育てていただいたジャニーズ事務所と、ずっと支えてくださったファンの皆様のおかげです。ファンの皆様には、多くの温かい応援や笑顔、勇気を頂きました。初めてファンレターを頂いた日のことは忘れることはできません。また、多くの方々とお仕事をさせていただき、本当に様々なことを学ばせていただきました。これまでお仕事で関わってくださった全ての皆様に、心からの感謝を込めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。しばらくは次のステージへ向かうため少し充電のお時間を頂きます。ファンの皆様とは必ず会える日が来ることをお約束しますので、また、会える日を楽しみに待っていただけると嬉しいです。5月までの時間を大切に、精一杯務めて参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。最後になりますが、これまでジャニーズである三宅健を愛してくださったファンの皆様、本当に心から感謝しています。2023年2月20日三宅健■ジャニーズ事務所コメント弊社所属タレント三宅健に関するご報告平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。弊社所属タレントの三宅健は、2023年5月2日をもちましてジャニーズ事務所を退所し、新たな道へと進むこととなりましたことを、ご報告申し上げます。三宅は1995年デビューのV6メンバーとして26年に渡り活躍。2021年の解散後も、弊社所属タレントとして活動を続けてまいりました。ファンの皆様や関係者の皆様におかれましては、これまで長年にわたり三宅を応援し、支えていただきましたことを心から感謝いたしますとともに、新たな活動へと踏み出す三宅へ引き続きご支援を賜ることができましたら幸いです。2023年2月20日株式会社ジャニーズ事務所
2023年02月21日2月14日に2作目となるMV「躱せ(かわせ)」を公開!グラフィックアートでBOØWYやB’zなどの数々のビジュアルを制作してきたカッツ三宅氏が参加!昨年12月24日にミュージック・ビデオ「 WORKOUTXWORKOUT」を公開し活動開始したアーティスト”VITOMME”が2月14日に2作目となるミュージック・ビデオ「躱せ(かわせ)」を公開する。本ミュージック・ビデオでは、グラフィックアートでBOØWYやB’zのアートワークなど日本の音楽シーンにおいて数々のビジュアルを制作してきたカッツ三宅氏が参加している。今作「躱せ(かわせ)」も、前作同様VITOMME自身が作詞作曲し、サウンドプロデューサーに幅広い制作スタイルで活躍中の音楽プロデューサー・作編曲家の宮川麿氏を迎えている。環境や感情によって起こる人と人との様々なしがらみをかわしていけというメッセージソングで、ロジカルで未来的でありながらも泥臭く退廃的な雰囲気を持つ本楽曲。カッツ氏の独創的なアートがVITOMMEと楽曲のイメージを全面に押し出した仕上がりとなっている。ミュージック・ビデオ「躱せ」は2月14日YouTubeにて公開予定。VITOMME(ヴィトム)プロフィールアートワーク等も自身で手掛けるシンガー/ソングライター/アーティスト作曲作詞に関して定評があり、作曲家や他のアーティストには作れない楽曲と言われるオリジナリティがある。中低域が強めの歪みがかった歌声でビジュアルとのギャップがあり、自身がコンセプトにおいている「二面性」を強調している。音楽家・亀田誠治氏からは「歌声に喜びと哀しみが同居している」と評されている。バンド「the mother’s booth」元ギターボーカルであり、1stアルバム「Nikolaschka」でメジャーデビュー。リードトラックがNACK5『Hit! Hit! Hit!』2018年9月度のNo.1ソングとして選ばれ,10月度パワープレイとなるが翌年のメンバー脱退などの理由により解散。2022年12月24日よりソロでの活動を開始。各種SNS●Twitter: ●Instagram: ●公式Youtube: ●オンラインサロン: ♦️カッツ三宅/KATZ-MIYAKE プロフィール♦️音楽制作プロダクション、ビーイングにて、マネージャー&デザイナーを行う。初代BOØWYのマネージャー。デザインプロダクションを経て、独立。フリーランスのアートディレクター&デザイナーとして活動。ファッション、広告、音楽等の制作を行う。三宅デザイン事務所、設立。日本の音楽シーンにおいて、数々のビジュアルを制作。代表作としては、BOØWY、レベッカ、B’z 等。セレクトショップ 「strange paradise」を開店、日立マクセルのモバイルCMに出演、club CODE”HITS”にてVJデビュー。作品集『Graphic Misssile(グラフィック・ミサイル)』を光琳社出版より発売。VJ活動や多数のグラフィックアートを制作。EPSONカラープリンター 全国ウィンターキャンペーン参加やCATV番組、TOKYO CLUB REPORT "FREEDOM CLUB" ゲスト出演等行う。現在は、グラフィックアーティストとして活動。♦️レオマネジメント株式会社について♦️唯一無二の価値提供をコンセプトにマーケティング戦略などを活用しクライアントに合わせ顧客の様々な問題を解決する。日本のクリエイティブな力を世界に届ける為に"SAMURAI STUDIO"を2022年設立。インフルエンサーやアーティストなどのプロデュースや多くのコラボや共創プロジェクトを現在進行中。◇会社概要会社名 : LeoManagement株式会社代表取締役社長: 荻原 聡志所在地 :東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階本件に関するお問合せメール info@leo-mgmt.com カッツ三宅VITOMME 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月13日公演初日を迎えた奏劇vol.2『Trio~君の音が聴こえる』のフォトコール及び取材会が15日、東京・大手町のよみうり大手町ホールで行われ、三宅健、大鶴佐助、藤木直人、岩代太郎(原案・作曲)が出席した。同舞台は、作曲家・岩代太郎が新たなフィールドでクリエーションを行いたい、という想いのもとに発案されたプロジェクトの第2弾。原案の岩代と同じく、人の心の模様を「音」で感じとる才能を持ち、ピアノを通して人の心を描写することができるサム役に三宅健、心理カウンセラーとなってサムと共にカウンセリングを生業とするトムを藤木直人、その2人から孤立して突如2人の前に現れたキムを大鶴佐助が演じる。孤児院で育ちで大人になった彼らが再会してそれぞれの道に突き進む姿を、バンドネオン界の新風・三浦一馬、チェリストの西谷牧人、ピアノを担当する岩代太郎の伴奏に合わせて描き出す。公演初日を迎えたこの日は報道陣向けのフォトコールと取材会を実施。主演の三宅は「僕自身は朗読劇も経験したことがなかったので、朗読劇でもなく演劇でもない、その中間というか本当に"奏劇"だと思うんですが、演奏家の方々が奏でてくださる曲に役者陣が発する言葉に音楽家の方々が寄り添ってくれて、お互い奏でるハーモニーで一つの役になっていくという感覚は今回初めての経験でした」と感想を。本公演ではステージ上で普段の演劇とは異なり台本を手にしながら演技をしており、「大変です。肩が凝ります(笑)」と苦笑いを見せつつ、「演出家の深作健太さんから言われたのは、『(セリフを)覚えてしまって腹に落ちてしまうとそれは違う』ということなので、完全に覚えきらないでやらなければいけないのは難しいですね。読んでいて気づかないうちに覚えてしまうので」と難しさも感じているという。三宅は、大鶴佐助や藤木直人と幼なじみの役を演じる。最年長の藤木が「精神年齢が幼いのでちょうど良いんじゃないかな」と問題がないことを強調し、三宅も「(稽古が)短かったんですが、ちゃんと幼なじみになれているんじゃないかと思います」と手応えを掴んでいる様子だった。12月も半ばということで、残り2週間ちょっととなった2022年を振り返ってもらうと「充実した1年でした。本当にコロナという環境の中でファンの方々と直接会える機会をたくさん設けていただいたので、自分にとっては幸せなことでした」とコロナ禍とはいえファンとの対面イベントを多く開催できたことに笑顔。続けて「今日も見に来てくれるお客さんと奏劇でお会いできるのは自分にとっては嬉しいことです」とファンとの再会を待ち望んでいる素振りで、「今回はキャパの問題もあって中々激戦で見に来られる方は少ないと思いますが、チケットを手にした方々には新しい"奏劇"という芸術の形を贅沢な音楽とともに楽しんでいただけたらと思います」とアピールしていた。奏劇vol.2『Trio~君の音が聴こえる』は、12月15~24日(20日休演)に東京・大手町 よみうり大手町ホールで公演。
2022年12月16日桐谷健太主演ドラマ「インフォーマ」が来年1月、カンテレ(関西ローカル)にて放送されることが決定した。連続ドラマ単独初主演となる桐谷さんが演じるのは、裏社会・政治・芸能など、あらゆる情報に精通する“インフォーマ”木原慶次郎。元二代目西宮会若頭補佐で、警察・裏社会の住人たちにも顔が広く、人知れず情報やメディアを操り、葬り、裏社会を動かす。本作は、木原と週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治が、警察・ヤクザ・裏社会の住人たちを巻き込み、謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンス作品となっている。桐谷さんは「このドラマ攻めてます。本当に民放でやっていいのってくらい攻めてます。観て欲しいです。超勢いがあると思います。観てズキュンとしてほしいです。あなたに観て欲しいです」とコメントした。そんな木原に近づき、バディとなって事件を追う週刊誌記者・三島寛治役には、桐谷さんとは初共演となる佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)。佐野さんも「ここまで攻めたドラマ作品は近年なかなか無かったのではないか」と話し、「とにかくこのドラマを1人でも多くの沢山の方々に観ていただきたいと心から願っています」と語っている。原作は、事件から政治や芸能、裏社会まで幅広いフィールドを題材に執筆活動を続ける沖田臥竜の書き下ろし小説で、本作では監修も務める。監督は、『新聞記者』『余命10年』の藤井道人。藤井監督は「今、私たちが生きている時代は情報に溢れていて『何が真実なのか』がどんどんと分かりづらくなっていると思います。そして、情報は隠されていればいるほど人はそれを知りたくなります。しかし、もしその情報を自由自在に操れる人間がいるとしたら…。そのアイディアを基軸として『インフォーマ』は生まれました」と制作の経緯を明かしている。「インフォーマ」は2023年1月、毎週木曜日深夜0時25分~カンテレにて放送。※関西ローカル(cinemacafe.net)
2022年11月29日元V6・三宅健の1stアルバム『NEWWW』が、25日発表の「オリコン週間合算アルバムランキング」にて、週間5.0万PT(4万9,623PT)で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間11月14日~11月20日)。同作は、同日付「オリコン週間アルバムランキング」で、初週売上5.0万で初登場1位を獲得。このCD売上枚数のポイントのみで、合算アルバムでも1位となった。なお、「週間合算アルバムランキング」で男性ソロアーティストの1位は、7月4日付の山下達郎以来5カ月ぶり、今年度5人目となる。
2022年11月25日ハイバイ主宰・岩井秀人が脚本・演出を手がけ、音楽・前野健太と再タッグを組んだミュージカル『おとこたち』の新ビジュアル&劇中歌『愛される資格』が公開された。『おとこたち』は、岩井秀人が主宰するハイバイの劇団公演として2014年に初演され、NHKのクローズアップ現代「男はつらいよ2014」でも取り上げられるなど話題となった作品。2016年には再演、地方五都市にて上演された。2019年上演の『世界は一人』(東京芸術劇場プレイハウス)で岩井は、ミュージシャン・前野健太とタッグを組み、初のオリジナル音楽劇に挑戦したが、その成功を得て、音楽を使ってより作品世界の幅を広げる企み、試みをやっていきたいという強い希望が、今回のミュージカル『おとこたち』に繋がったという。本作は、4人の「おとこたち」の22歳から85歳になるまでの人生に起こるさまざまな出来事、誰にでも起こりそうな“愛、不倫、老い、病、死、暴力”といった問題が詰まった物語。ユースケ・サンタマリア、藤井隆、吉原光夫、大原櫻子、川上友里、橋本さとしら豪華キャストを迎え、散々だったけど笑ってしまうような壮絶な人生が描かれる。この度、本作の新ビジュアルが解禁された。それに合わせて劇中曲『愛される資格』が、前野のヴォーカルで、YouTube『PARCO STAGEチャンネル』にて公開。この楽曲は、劇中で出演者が披露する予定となっている。なお、本作の東京公演のチケットは、明日11月19日(土)より一般発売がスタートする。ミュージカル『おとこたち』劇中曲『愛される資格』(Vo:前野健太)<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズミュージカル『おとこたち』脚本・演出:岩井秀人音楽:前野健太出演:ユースケ・サンタマリア / 藤井隆 / 吉原光夫 / 大原櫻子 / 川上友里 / 橋本さとし 他演奏:pf. 佐山こうた / b. 種石幸也公式サイト: 【東京公演】公演日程:2023年3月12日(日)~4月2日(日)会場:PARCO劇場料金:全席指定11,000円、全席指定平日早割10,500円、U-25チケット6,000円一般発売日:11月19日(土)問合せ:パルコステージ 03-3477-5858(時間短縮営業中)PARCO STAGE公式サイト 【大阪公演】公演日程:2023年4月8日(土)~4月9日(日)会場:森ノ宮ピロティホール料金:11,500円一般発売日:2023年2月26日(日)AM10:00より問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日11:00~18:00)※日・祝は休み【福岡公演】公演日程:2023年4月15日(土)~4月16日(日)会場:キャナルシティ劇場料金:S席11,000円、A席8,000円、B席5,000円一般発売日:2022年12月3日(土)AM10:00より問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~18:00)※現在平日12:00~15:00までに短縮営業中※料金は全席指定・税込※未就学児入場不可チケット情報はこちら:
2022年11月18日俳優で歌手の三宅健が11月16日に発売する1stミニアルバム『NEWWW』(初回盤A・B:3,850円 通常盤:3,080円)の収録楽曲が、公開された。ソロアーティストとして発売する同アルバムは、自身が一緒に作品を作りたいと思うアーティストと制作。タイトル『NEWWW(ニュー)』には、デビューから26年を経た三宅が新しい価値観、アイドル像の固定観念を覆すという意味が込められている。今回、アルバムにはYonYon、80KIDZ、TENDRE、D.A.N.、土岐麻子、sogumm、growingdog、butaji、Miru Shinoda、Microら幅広いジャンルのアーティストが提供した楽曲を収録。また、特典映像の内容も公開され、初回盤Aには「Destination」のミュージックビデオとメイキング映像、初回盤Bには三宅がソロキャンプに挑戦した映像が収められる。■収録楽曲1.Destination2.PULSE3.FALL4.SUNSHINE5.Day by day6.dreamy reality7.Answer
2022年10月24日タレントの三宅健が、Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』に主演することが10日、明らかになった。同作は2011年に劇団☆新感線がシェイクスピアの『オセロー』を翻案し、青木豪書き下ろしによって上演された。戦後復興とともに新たな混沌が生まれつつあった1950年代の日本、関西の港町。そこでのし上がった沙鷗組の若頭、亜牟蘭オセロ(三宅健)は町の医師の娘、村板モナ(松井玲奈)と恋に落ちてヤクザ稼業から足を洗うことを決意する。だが、激化する抗争、そして男女の愛憎が生む不信は若頭補佐の汐見丈(寺西拓人)も巻き込み、人々を逃れられない悲劇へ誘う。この度、劇団☆新感線がシェイクスピアに向き合う=Shinkansen faces Shakespeareシリーズとして12年ぶりの上演が決定。部下イアーゴの計略によって破滅へと突き動かされる軍人オセロと妻デズデモーナを描いたシェイクスピアの四大悲劇の一つ『オセロー』が戦前・戦中の関西らしき場所にある港町を舞台に、混沌とした時代に生きるチンピラヤクザたちの人情悲喜劇に大胆に翻案されていたが、新感線主宰・演出のいのうえひでのりによるダイナミックな演出で帰ってくる。物語の舞台を戦前・戦中から、戦後のアメリカ文化が流れ込んできたポップな時代に改めて書き直し、当時を彷彿させる歌謡曲の要素を取り込みながら装いを新たに上演する。オセロを演じるのは、新感線初参加となる三宅健。シェイクスピア初挑戦で新境地に挑む。同じく新感線初参加の松井玲奈、寺西拓人とフレッシュな顔ぶれと、劇団員で創り上げる。劇団員からは、粟根まこと、高田聖子が登板。悲劇ではあるが、新感線ならではの歌って・踊って・笑える要素も盛りだくさんな作品となる。○劇団☆新感線主宰・演出:いのうえひでのり コメントここ数年のコロナ禍での上演は、明るくて楽しいスペクタクルなものが続いていたので、そろそろ人間の心の動きから出てくるドラマを作りたいと思っていました。そこに『港町純情オセロ』再演の話が出てきた。シンプルに言うと『オセロ』は嫉妬の話。青木(豪)君はドラマの中で人間の狡さが際立つ物語を描くのが上手い。シェイクスピアと聞くと大仰に構えてしまうと思うけれど、青木君によって日本人の情緒に委ねるようなストーリーになっているので、共感を持って作品に入り込めると思います。ですが悲劇なので辛い話ではある。これを現代に置き換えるととても陰惨な話になってしまうので、戦後の混乱の中に置き換えることによって、ロマンティックなファンタジーとして捉えることが出来ると思います。三宅君は年齢を超えた少年性とピュアな無邪気さがありますよね。オセロが騙され嫉妬に狂っていく過程は、ある意味純粋であるがゆえでもあるので、(初演の橋本)じゅんさんとは違う、三宅君なりのオセロが出来そうな気がしています。今回はここ数年ではなかった、ガッツリと「芝居」に取り組む公演になります。僕も楽しみですし、新感線は「こういうこともやりますよ」ということをお見せしたい。前回とは全く違ったニュアンスの作品になると思うので、楽しみにしてください○三宅健 コメント兼ねてからいのうえひでのりさんの演出を受けてみたいと思っていましたので、「劇団☆新感線」に出演させていただけることを大変光栄に思います。自身にとってシェイクスピアを題材とした作品に携わるのは初のことなので身が引き締まる思いです。僕の知っているオセロのイメージは、自身と真逆のイメージですが、僕にしか出来ないオセロを演じられるように精一杯努めたいと思います。
2022年10月10日アイドルの三宅健さんが、ファンに呼びかけるハッシュタグ『#応答せよ』を付けて2022年9月20日にTwitterを更新。ファミリーレストランで心が動いた出来事について投稿しました。ファミレスでの偶然に感動その日、食事をしようとファミリーレストランに入った三宅さん。店員がおすすめしたメニューを頼んだところ、おいしかったため、帰りがけにお礼を伝えたそうです。すると、店員は三宅さんの正体に気付いていたようで「ジャニーズの方ですよね。僕、実は…」といい、自らのネームプレートを示しました。なんと、三宅さんの対応をしていた店員の名前も『MIYAKE』だったのです! #応答せよ ファミレスで店員さんがおすすめしてくれたメニューが美味しかったから、帰りに「ありがとうございます。あのメニュー本当に美味しかったです。」って声かけたんだけど、そしたら「ジャニーズの方ですよね。僕実は、、」と見せられたネームプレートがMIYAKEでその偶然に感動したミヤケ— 三宅健 (@miyakeken_j) September 20, 2022 楽しい偶然に、2人そろって笑顔になったことでしょう。三宅さんの高揚感が伝わってくるエピソードに、多くのファンが笑顔になりました。・運命じゃん。キュンとした。・お互いの気遣いが温かい。ミヤケさん同士のやり取りに、笑顔になりました。・素敵なご縁だなぁ。店員さんも、嬉しかったでしょうね!・健くんもファミレスに行くんだ…!私も店員のMIYAKEさんがおすすめする料理を食べたい~!忙しいアイドル生活の中で、食事は息抜きができる貴重な時間のはず。そんな時に、店員と和やかな交流ができて、さらに癒されたのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年09月25日街中で芸能人を目にした時、写真撮影やサインをお願いする人は多いもの。残念ながら中には、芸能人を盗撮する人が一定数いるのも事実です。2022年9月2日、俳優の須賀健太さんは、電車内で盗撮の被害に遭ったことをTwitterで報告しました。電車で普通に人の写真撮れる勇気がすごい。気付いてますよー— 須賀健太 (@suga_kenta1019) September 2, 2022 盗撮をした人は、こっそりとカメラを須賀さんに向けて、バレてないと思って撮影したのかもしれません。しかし須賀さんは、「気付いてますよ」とコメント。須賀さんは2021年7月にも、一般人から盗撮されたことをTwitterで明かしていました。また盗撮されたかも…かなし。— 須賀健太 (@suga_kenta1019) July 22, 2021 盗撮されたことに「悲しい」と気持ちを表明しても、なお被害は続いているようです。須賀さんの投稿に、さまざまな反応が上がりました。・ありえないくらい失礼なこと。芸能人だからといって、盗撮が許されるわけではないのに。・ファンであるなら、せめて許可を取って撮影すればいいのにと思う。・自分が知らない人に写真を撮られたら、どんな気持ちになるのかを考えてほしい。芸能人にとって、自分を応援してくれているファンがいるのは、嬉しいことです。一方で盗撮は、「バレていないはず」と考える人の気持ちとは裏腹に、芸能人本人が不快に感じる出来事。写真撮影の許可を求め、本人が応じてくれた1枚を撮ることが、マナーではないのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年09月05日俳優で歌手の三宅健らが出演する奏劇 vol.2『Trio~君の音が聴こえる』が上演されることが26日、明らかになった。同作は数々の映画音楽を手がけてきた岩代太郎が、演劇と音楽による新たな舞台芸術を目指し、2018年に初上演した「奏劇」シリーズの第2章。孤児院で兄弟のように育ち、大人になって再会したサム・トム・キム、3人の物語を描く。原案/作曲 を岩代、脚本を土城温美、演出を深作健太が務める。「人には誰にも音があり、私は相手の印象をハーモニーで感じ取ろうとすることがある」と語った岩代の言葉を元に創作されたという同作。原案の岩代と同じく、人の心の模様を「音」で感じとる才能を持ち、ピアノを通して人の心を描写することができるナイーブで繊細なサム役に三宅健、心理カウンセラーとなり、サムと共に人の心を癒す手伝いをするトム役に藤木直人が決定。2人を兄のように慕っていたものの、やがて孤立し、また突如として2人の前に舞い戻ったキム役を、大鶴佐助が演じる。サムとトムのもとを訪れる患者として、若い頃に娘を産み捨てた大金持ちの企業家役にサヘル・ローズ、愛を見失い歌えなくなった歌手役に黒田アーサーが決定した。今回の「言葉」をライブで演奏するのは、第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たし、バンドネオンの新風となっている超人気の三浦一馬、バッハからジャズ・タンゴ・ポップス・自作自演までジャンルを超えた演奏活動を展開するチェリストの西谷牧人、そして岩代本人も自ら作曲した楽曲をピアノで競演する。公演はよみうり大手町ホール(読売新聞社ビル)にて12月15日~12月24日。○原案/作曲:岩代太郎(ピアノ) コメント常日頃から数多くの映画作品において、「演じるように奏でる音楽」を綴りたいと願うようになった私は、「奏でるような演技」に魅了されることも多々ございます。そんな私だからこそ、でしょうか。この両者をコンセプトとした新しい舞台芸術にも探求心を抱くようになりました。そんな志を「奏劇」と名付けたのです。「演じるように奏で、奏でるように演じる。」そんな新しい舞台芸術が息吹く喜びを、多くの皆様と共に分かち合い、21世紀ならではのレボリューションへと昇華させたいのです。「何故、そこに音楽が必要なのか」作曲家が生涯をかけて問いかける果ての先に、どうかご期待下さい。○三宅健 コメントプロットを読んだ段階で、とても刺激的な戯曲になると感じていました。音楽家の方々は楽器を奏でる、役者陣は声を楽器として台詞と物語を奏でる。同じ舞台上に、音楽家と役者が立つことである種、表裏一体となり、演奏者と役者で1人の人間を演じる。新しい形の表現に出会えることをとても光栄に思います。僕自身も一体全体どう言う作品になるのか全く見当がつかないので、今からワクワクと心を躍らせています。観に来てくださる皆様には、得体の知れないこの作品の目撃者となっていただければ幸いです。○大鶴佐助 コメント最近はいろんな先輩方と共演させていただく機会が多く、カンパニーのメンバーと一つの作品を作ることに対して、自分でも柔軟性が出てきたかな? と現場が終わるたびに感じています。今回共演させていただく三宅健さん、藤木直人さんは、お二人とも年齢もキャリアも大先輩です。役柄的には幼馴染という心の部分では近しいところで芝居をしなければならない、純粋ゆえの狂気をお二人がどう演じられるのか、そこに入って自分がどんな芝居をするのか、どう噛み合っていくのかが楽しみです。プロットを読んだ感じでは、生演奏に助けられるというか多重構造的な作品なので、リーディングとはいってもお芝居ではあるし、どこにたどり着くのか自分としてもとてもワクワクしています。○黒田アーサー コメントこの度、音楽と言葉を結ぶ新たな舞台「奏劇」に素晴らしい演者の皆さまとご一緒できる事が何よりも楽しみです。そして台本を読んでみても、奥深くて、どのような作品なるのか楽しみで仕方がありません。新たなチャレンジをさせて頂く事にワクワクしておりますし、期待を裏切らない作品ですので、観に来て下さる皆さまには楽しんで頂きたいです!○サヘル・ローズ コメントコトバを紡ぎ、コトバと繋がる。生まれ変わるなら、『コトバ』になる。これは、私の夢。生まれたてのコトバと生まれたての音楽が交わる。素晴らしい皆様と共に全身全霊で挑みます。また、私は日本語が母語ではないですが、国籍の壁を越えていく事にも挑戦をしたいです。私のコトバが月夜に浮かび上がりますように。○藤木直人 コメント原案・作曲の岩代太郎さんとは相当前ですが、ドラマでご一緒させていただいたことがあります。奏劇は、非常に贅沢な試みですよね。生でミュージシャンの方がライブで演奏してくれるので、普通の朗読劇ではないというか、なにか化学反応が起きるんじゃないかと思います。また、岩代さんも出演されるとのことなので、まさか共演できるとは!と楽しみです。作品に素晴らしい音楽をつけて下さって、より一層作品を高みに導いてくださる心強さはありますけど、同じステージに立つというのは想像つかないので、ステージ上の岩代さんも楽しみです。非常に複雑だし、難解だけど、きちんと観に来て下さる方々に分かりやすく届けなければいけないな、と感じています。せっかくクリスマスシーズンにできるということなので、みんなが楽しみに来てほしいし、来て下さる方の期待を裏切らない素敵な時間を提供したいと思います。○三浦一馬(バンドネオン) コメント音楽や演劇をはじめ、アートというジャンルは、常々その「枠組み」というものを意識しすぎるが故か、ひとつひとつが分断して扱われることも多い。物事が細分化してこそ洗練されていくという側面もあるのだろうが、本来はもっと多様性があるものではないだろうか?この総合芸術としての舞台「奏劇」で、どのような世界が拓けていくか…どうぞご期待ください。○西谷牧人(チェロ) コメントこの度、奏劇「Trio」に「音楽のTrioの1人」として参加させて頂くことになり、ワクワクが止まらない。青春時代に夢中で観ていたドラマや映画の音楽を作られたのが岩代太郎さんで、その音楽を自分でピアノで弾いてみては世界観に浸っていた事がある。今回、岩代さん、三浦一馬さん、そして素晴らしい出演者の皆さんとの共演の舞台、チェロを続けてきて良かったと喜びを噛み締めている。
2022年08月26日●舞台の取材が復縁の取材に?スペイン文学を代表する劇作家で詩人のロルカによる“愛の悲劇”『血の婚礼』がこのほど上演される(9月15日〜10月2日 Bunkamura シアターコクーン、10月15日~16日 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ)。1人の女性をめぐり、2人の男が命をかけて闘う、愚かしいほどの愛と衝動を描いた作品で、演劇界で最も熱い注目を集める演出家の1人、杉原邦生氏が演出を務めることでも話題を呼んでいる。今回主役のレオナルドを演じる木村達成と、ヒロインである花嫁(早見あかり)を巡って対立することになる花婿を演じる須賀健太にインタビュー。2人は2015年から2017年までハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズでタッグを組んでいたが、今回は全く違った役どころとなる。当時の思い出や、改めて共演することに至ったことについて話を聞いた。○■成長した姿をしっかり見せなければ――まずは久しぶりの共演ということで、ぜひ心境を教えていただければ。須賀:いや、まあ嬉しかったですね。木村:淡白!須賀:嬉しかったよ!(笑) 達成と作品をやる、それも一緒に真ん中に立たせていただけるというところに特別感がありますし、僕らに作品を任せてくださるのかと思うとすごくうれしくて。成長した姿をしっかり見せなければと気が引き締まる部分もありますし、頑張らないといけないと思いました。木村:僕も健太と同じ気持ちはありますし、改めて取材を受けさせてもらうと、本当にやるんだと……。2人で取材を受けるというのは、ちょっと照れます。須賀:何照れなの、それ?――『ハイキュー!!』上演時は2人でいっぱい取材を受けてたんじゃないですか?須賀:当時はもう会わない週がなかったんです。一緒にいるのが当たり前みたいな感じで。木村:だから、今は元カノに会ってるみたいな感じかな?2人:(爆笑)須賀:だとしたら、今カノは誰なの?木村:そういうことじゃない(笑)。でもこれめちゃめちゃ正しい表現だと思うよ! あんまりこういう表現使わないと思うけど、ずっとタッグを組んでやってた分、ベストだと思う。今回は元カノという表現でいかせてください!須賀:僕は達成の元カノみたいです(笑)――実際、互いに大人になったなと思うところはありますか?木村:それはまだ、もっと稽古を重ねないとわからないじゃないですか。もしかしたらまた戻りたいなという気持ちが湧いてくるかもしれないし。「あいつのああいうところがよかったな」とか……。須賀:いや、元カノの例えの方を広げるなよ!(笑)木村:この作品でよりを戻すから(笑)。でも本当によりを戻すの? みたいな気持ちもある。たぶん、当時の写真を見て改めて思い出すんだと思います。楽しい時、つらい時もあったし、いろんなことを話したり言い合ったり……。須賀:これ何の取材!? 復縁の記事?○■2人ともなかなか報われない役――逆に「あの時は若かったな」などと思うことはあるんですか?木村:当時出せる限界は出していたと思います。人生であんなにキネシオテープ使ったことないもん!須賀:肉体的な限界はあったよね。きっとこれからもないぐらいにやっていて、その時のベストだったと思う。20歳くらいだったから、今20代後半になって、年齢を重ねている感覚はあります。当時の取材の時とか、僕たち私服だったんですよ。そしたらこの人(木村)ラフすぎる格好でしょっちゅう怒られてて(笑)。僕はシャツとか着てるから全然合わないんですよ! でも、もうそれしかないから、そのまま撮ってました。木村:言い訳すると、シャツとかジャケットとか「身の丈に合っていない」と思ってたんです(笑)。今回はちょっと大人の色気というか、28歳になった自分の色気を存分に出せればとは思っています。――変化を感じられる部分はありそうですか?須賀:場当たりや通しになって、達成に対して「知らない間にこんなことに!」となるのかも。戯曲的にもそうだから、今の達成の演技を感じるのは稽古でも後半になるかもしれないです。木村:健太には最大限幸福を演じていただいて、僕は絶望に突き落とすという役を担います。幸福のオーラを持っている俳優さんの1人だから、突き落としがいはあります。僕はどちらかというと絶望を感じさせられる役をずっとやってるので……(笑)。今回はある意味死神的なポジションではあるのかな?須賀:色気は楽しみですね。僕に持ってない部分というか、男らしさみたいな……。木村:色気、あるでしょう?須賀:色気キャラではないよ! 対局にいるからこそ、一緒に芝居できることがすごく楽しいし、気が楽かもしれないです。木村:でも当時も今も変わらないのは、舞台上では絶対上手と下手に分かれる2人なんですよ。今回は決闘の場面もあるかもとか、ちょっと歌ったりもするかもということもあって、どこまで実現するかもわからないのですが、劇場でお客さん一人ひとりに刺さるようなセリフをぶつけなければいけないし、きっと稽古場から2人で本当に(早見)あかりさんを取り合わなきゃいけないんだろうなと。――須賀さんは映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』のインタビューで「永遠の恋人未満」と言われ、報われないのが似合うというお話だったんですが、今回もちょっとそういうところがある役ですね。須賀:報われないですね。まだまだ春が訪れないです(笑)木村:春、訪れたいの?須賀:もういいかなと思ってきちゃった。報われないポジションを欲してる部分がある(笑)木村:でも、僕も報われてないよね!? 最終的に彼女とハッピーエンドみたいな役がない。須賀:ハッピーエンド顔じゃないもん!木村:どんな顔!?(笑)須賀:なんか、過酷であってほしい(笑)木村:そういう作品、好きな方も多いしね(笑)須賀:役者はみんな、どMなんです。つらい環境に置かれないことないじゃん。僕の役もずっと報われないと思います(笑)●「こんなこと言うやつじゃなかった」驚き!?○■同じ感覚にたどりついた――今回、当時とはまた表現の違う舞台に挑まれるようにも思いますが、そこについてはいかがですか?須賀:僕はお芝居をする上で、年々肉体と感情のバランスの方を考えるようになっていて、表現の差としてはあまり感じていないんです。パフォーマンスがあるものであれ、朗読劇であれ、演じるということを考えると、身体表現と感情表現は切り離せないと思う。どんな芝居であっても、急に踊り出すかもしれないし、別物という捉え方はしていません。見え方の問題はあるかもしれないけど。木村:僕も考え方同じ! やることも変わらないし、自分の気持ちをぶつける以外の何ものでもないから。最近は舞台も映像も、距離感の違いなだけで本質は変わらないなと思っています。近くで話すか、遠くで話すか、どっちのフォーカスでどこのお客様まで届けたいか。作品やキャラクター、自分の中に生きた人が変わるだけで、やりたいことは変わらないかなと思う。ただ今回はスペインという自分が踏み入れたことのない土地だし、時代背景もまだ感じられてないから、そこは勉強だと思っています。――お二人とも、同じ感覚のところにたどりついている感覚があるのでしょうか?木村:『ハイキュー!!』の時のインタビューは、健太がすごくいいこと言うから、僕はもう隣でちょける一方で……。2人:(笑)木村:今こうやって話してみて、ああ、やっと健太と同じ考え方になれるような役者に成長できているのかなと思うとすごく嬉しいです。芸歴、何年?須賀:4歳からだから、23年かなあ?木村:僕は頑張って健太の背中を追いかけて……。須賀:待ってください、こんなこと言うやつじゃなかったですから!(笑) 今しおらしくしてますけど!木村:(笑)須賀:もっと「俺は俺の道を行く」みたいな感じだった!(笑) 僕も身体表現から感情に落とし込むところがあるから、答えは一緒だけど式が違うみたいな感じがあって。でも今もたぶんちょっと違うんだろうけど、前よりもお互いに式を知ってる感じがするから、実際に一緒に舞台に立つのが楽しみです。こういう話をすることになったのが、お互い大人になったということのかもしれない。――木村さんは、当時須賀さんのどういうところをすごいなと思っていたんですか?木村:自分で思ったことをちゃんと自分の言葉として発することができるのが、すごいなと思ってて。僕は頑固だし自分に嘘をつけないという気持ちがあり、自分を飾るようなきれいなことが言えない一方で、ちゃんと気持ちを表すほどの経験や技量もなく、言葉としては“ちょける”ことしかできなかったんです。だから健太のことをすごいなと思ってましたし、こうやって2人で久しぶりに取材を受けていると、自分も大人になったんだなと感じられます。須賀:“元カノ"と取材を受けると、そういう感じになるんだ(笑)○■いまだに困っていることも――逆に須賀さんは、当時の木村さんについてどう思われていたんですか?木村:「お前みたいなやつが役者やってんじゃないよ」とか思った?(笑)須賀:いや、羨ましかったよ、すごく! 作品に対してまっすぐだし、俺はこんなこと言えないなと思ったし、素直に言えるってすごく素敵なことだと思うんです。違う感覚を持っているからこそ、見てて本当に気持ち良かったです。木村:でも、もしかしたら今も変わらないのかな? 意気込み関係のコメントを求められる時は、いまだに困ってます。「もう、やるだけなんで」という答えしか浮かばないから、それは当時とあまり変わってないんですよね。どうしてる? コツを教えてほしい!須賀:いや、もう「劇場でお待ちしています」を最後につければ大丈夫です。木村:ずるい!(笑)それもやるよ!? でも、その前の文言あるじゃん!須賀:いい、いい。木村:いいの!? じゃあもう一言、「劇場でお待ちしてます」須賀:それ、かっこいいじゃん。それを全部の取材でやったらよくない?(笑)木村:めちゃめちゃカッコつけて「劇場でお待ちしてます」と言った後に、インタビュアーさんに「あっ、すいません。もうちょっと欲しいんですけど」とか言われたら?須賀:「もう統一しているんで」って……。木村:(笑)須賀:それ言って帰っちゃう、みたいな。木村:帰るとこまでがワンセット!? どんだけ自信あるねん!――この話の流れだと、最後に舞台への意気込みを聞くしかないのですが…。木村:いや……!(笑)須賀:じゃあ僕、先に言いますよ!(笑) 本当に僕は達成とお芝居できることが楽しみですし、どういう形であれお客さんに感情を与えて持って帰ってもらえれば正解だと思うので、まずは稽古を頑張りたいなと思っています! どう?木村:そうですね、僕は……。須賀:しゃべるんかい!(笑)木村:いや、もう絶対「劇場でお待ちしてます」じゃ落ちない! 「お前しゃべるんかい!」がないと落ちない!(笑)須賀:たしかに(笑)木村:なんだろ!?須賀:いつも通り!(笑)木村:いつも通りやるだけだし、自分が感じた『血の婚礼』を、お客さんに全力で投げ込みたいとも思います。稽古場からみんなで真ん中に立つ、みんなが自分の意思を舞台上に表現できるような作品なので、全員で全力で戦えたらと。みんなが感じた『血の婚礼』を舞台上で表現することができたらと思っていますし……劇場でお待ちしております。須賀:おお~! いい!!■木村達成1993年12月8日生まれ、東京都出身。2012年にミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンにて海堂薫役でデビューし、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』などで活躍。ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール〜籠の中の道化たち〜』(17年)でグランドミュージカル初出演。近年の主な出演作に舞台『銀河鉄道の夜2020』(20年)『ジャック・ザ・リッパー』(21年)『SLAPSTICKS』『四月は君の嘘』(22年)、ドラマ『オールドファッションカップケーキ』(22年)などがある。ヘアメイク:齊藤沙織、スタイリスト:部坂尚吾(江東衣裳)(衣裳協力:ジャケット/BOGLIOLI、シャツ/FINAMORE、トラウザーズ/BERWICH、以上すべてAMAN)■須賀健太1994年10月19日生まれ、東京都出身。98年から子役として活動しドラマ『人にやさしく』(02年)で注目を浴びる。2006年には映画初主演作品『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』で第30回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の主な出演作にドラマ『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―】(21年)、『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(22年)、映画『MIRRORLIAR FILMS Season3『そこにいようとおもう』(22年)、舞台『粛々と運針』(22年)など。ヘアメイク:齊藤沙織、スタイリスト:立山功(ブルゾン・シャツ・パンツ/DIET BUTCHER Sakas PR、その他スタイリスト私物)
2022年08月25日