NHK教育のアニメ版も人気の『忍たま乱太郎』が、加藤清史郎を主演に迎えて実写映画化され、来夏に公開されることがわかった。忍者ポーズ!かわいいです。『忍たま乱太郎』は、エリート忍者を目指す少年・乱太郎が、忍術学園を舞台に修行と冒険を繰り広げる人気シリーズ。朝日小学生新聞での連載中の原作マンガ『落第忍者乱太郎』は開始から26年目を迎え、1993年から放映を開始したアニメ版は現在も子どもたちから熱い支持を集めている。映画では、乱太郎がきり丸、しんべヱら仲間たちと共にエリート忍者を目指して修行に励む原作1~2巻目に、45巻の物語を加えたもの。『ヤッターマン』で人気アニメを見事に実写化する一方で、『十三人の刺客』など数々の話題作を送り出している鬼才・三池崇史が監督を務める。本作のプロデューサーは加藤が出演したNHK大河ドラマ『天地人』を見て、すぐさま本作の製作を決意。加藤のほかにも溝口琢矢、三浦貴大らが出演。乱太郎たちを引っ張る忍術学校の教師・山田伝蔵役は寺島進が演じ“女装に自信のある役”との設定から、劇中で女装シーンが予定されている。本作は、7月にクランクインし現在、京都東映太秦撮影所、京都市内などで撮影中。今月末にクランクアップし、来夏に全国公開される。『忍たま乱太郎』2011年夏、全国ロードショー(C)2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
2010年08月24日朝日小学生新聞に連載され、25年にわたって愛され続けてきた尼子騒兵衛によるギャグ漫画「落第忍者乱太郎」(朝日出版刊)が、NHKでの18年に及ぶアニメ放送に続いて、このたび三池崇史監督の手で『忍たま乱太郎』として実写映画化されることが決定!このほど、京都の撮影所での撮影の様子が伝わってきた。“忍たま”とは忍者のたまごを意味し、戦国時代を舞台に、三流忍者の家に生まれた少年・乱太郎が、エリート忍者になるべく忍術学園に入学し、クラスメイトで親友のしんべヱやきり丸、かわいいくノ一や個性的な先生たちに囲まれ学園生活を送る姿を描いている。1986年より朝日小学生新聞に漫画が連載され、1993年よりNHK教育テレビでアニメ放送もスタート。幅広い世代に愛されてきた。今回、まさかの実写化ということで、『ヤッターマン』、『クローズ ZERO』シリーズなど、実写化不可能と言われてきたアニメ、漫画の映画化を成功に導いてきた三池監督の手に全てが託されることに。気になるキャストだが、主人公の乱太郎役には、CMの“こども店長”でおなじみ、日本一忙しい小学生とも言われる加藤清史郎。乱太郎たちが所属する「一年は組」の教科担当の土井先生を、三浦友和・百恵夫妻の次男で、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』でスクリーンデビューを果たした注目の若手俳優・三浦貴大が演じ、同じく「一年は組」の実技担当で女装に自信を持つ山田先生には、寺島進が扮する。このたび、撮影が行われている京都の太秦東映撮影所の現場の様子が公開された。自身と乱太郎との共通点について尋ねられた清史郎くんは「たまにトラブルに巻き込まれるところが乱太郎と似ています。性格はまあまあ似てるかな」とコメント。三池監督については「すごく優しくていつもお世話になっています(笑)」と答えてくれた。ちなみに現在は夏休み中だが「宿題は現場でやっています。ほかのみんなは宿でやっていたけど、最近、みんなも現場でやり始めています」とのこと。撮影現場の様子について三池監督は「子供はイライラしますね。嘘です、楽しいです。子供は、やればやるたびに良くなるし、成長するので止めなきゃいけない。いろんな子供がいるので、バラバラの個性がつまったクラスにしています。子供同士は時々、ケンカになったりもして仲良くて、大人が管理しすぎない現場です。僕はいつも変わらず平常心で挑んでいますが、大人のキャストの方が子供より自由にやっています。普段できない子供っぽいことをやったり、全開ですね」と語る。「たまに大勢でケンカしちゃいます。だいたいものの取り合いとか…」と清史郎くん。寺島さんが横から「どうせチャンネルの取り合いとかだろ、お前ら(笑)」と口を挟むと、清史郎くんは「僕が止めに入ると、みんな年上だからガツンと言われちゃったりします…」と苦笑い。女装が趣味の山田先生だが、寺島さんは「そこはまだベールに包まれています(笑)。監督は天才ですから。溶岩のようにアイディアが溢れ出てくる監督なのですごいですね」と期待を煽った。また「アニメは小学生のとき見ていました」という三浦さんは「ほかの先生方よりは子供と年が近いので、お兄さんぐらいのポジションでいられたらと思ってます。子供好きなので(乱太郎、きり丸、しんべヱの)3人に遊んでもらっています」と和やかな現場の様子をうかがわせた。早くも映画祭への出品の意欲について問われた三池監督は「映画の質としてはカンヌ向き(笑)?でも、デジタル処理に時間がかかるので公開ギリギリになりそうです。来年の全国の夏休みが映画祭だと思って作っています」と力強く語ってくれた。果たしてどのような作品に仕上がるのか?撮影はまもなく、8月末にクランクアップの見込みで、来年4月の完成、夏の全国公開が予定されている。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年夏、全国にて公開予定© 2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
2010年08月24日9月1日(水)よりイタリア・ヴェネチアで開催される第67回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門への出品が決まった『ノルウェイの森』、『十三人の刺客』の監督およびキャストの喜びのコメントが到着した。『十三人の刺客』は、暴政の限りを尽くす将軍の弟を討つべく送り込まれた13人の男たちが文字通り、命を懸けて戦う姿を描いた本格時代劇。数々のヒット作を世に送り出し、海外でも高い評価を受ける三池崇史監督がメガホンを握り、役所広司をはじめ、山田孝之、伊勢谷友介、松方弘樹、松本幸四郎に稲垣吾郎など錚々たるメンバーがキャストに名を連ねる。三池監督は「やったね。ヴェニスをサムライの血で染めてあげましょう」と短い言葉に喜びと決意を込める。監督と共に現地入りする予定の主演の役所さんは「(出品の知らせを聞いたときは)『やったー!』と。ヴェネチアのお客さんに日本の時代劇を楽しんでもらうことが一番ですね。映画の初号上映後のスタッフ・キャストの異常な盛り上がりが、ヴェネチアの映画祭会場でも見られるのではないかと期待しています。日本映画のお家芸である時代劇が海外で評価されるのは本当に嬉しいことです」と喜びを語る『ノルウェイの森』は、いわずと知れた日本を代表する作家・村上春樹の大ベストセラーの映画化作品で、すでに『シクロ』でヴェネチアの最高賞である金獅子賞を受賞しているトラン・アン・ユンが監督を務めるとあって、公開前から世界的な注目を集めている。映画祭には、監督に加え主演の松山ケンイチに菊地凛子、水原希子らがヴェネチア入りする予定だという。トラン・アン・ユン監督は「私が是枝裕和監督とお会いしたのはヴェネチア映画祭のときでした。後に、ロッテルダムで再会し、そこで橋口亮輔監督と知り合うことになりました。そのとき、3人で語り明かしたことが、いまでも素晴らしい思い出です。私たちは2人の“村上氏”(※村上春樹と村上龍)について語り合い、私は『ノルウェイの森』、2人は『69 sixty nine』と『限りなく透明に近いブルー』の話をしました。まさか、数年後に日本映画を出品するためにヴェネチアの地に戻り、その作品が『ノルウェイの森』になろうとは思ってもみませんでした!」と感慨深げ。松山さんは「光栄なことです。一足早く海外の方に観てもらうのですが、どんな反応を示すのか興味津々です。きっと素晴らしい経験になると思います」と期待に胸を膨らます。すでに発表されているように、今年の審査員長を務めるのは、日本映画、そして三池作品のファンとして知られるクエンティン・タランティーノ。三池監督作品にはイタリアでも多くのファンが存在し、また、小説の「ノルウェイの森」は同国でも出版されて、こちらも高い評価を得ているとあって、おそらく現地での期待も高く、金獅子賞受賞の可能性は十分にあると言える。世界最古の歴史を誇る国際映画祭で、この2作がどのように受け止められるのか?ヴェネチア国際映画祭は9月1日(水)より11日(土)までの日程で開催。『十三人の刺客』は9月25日(土)より、『ノルウェイの森』は12月11日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ノルウェイの森 2010年12月11日より全国東宝系にて公開© 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン十三人の刺客 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010「十三人の刺客」製作委員会■関連記事:ヴェネチア国際映画祭ラインナップ発表。『ノルウェイの森』など日本映画3本が登場異例!『ノルウェイの森』主題歌にザ・ビートルズ原盤の「ノルウェーの森」が決定高良健吾初のフォトブックが発売撮影現場&箱根プライベート旅行の様子も!あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!
2010年07月30日29日(木)、9月1日(水)から11日(土)まで開催の第67回ヴェネチア国際映画祭のラインナップが発表になり、日本から村上春樹原作、トラン・アン・ユン監督の『ノルウェイの森』と三池崇史監督の『十三人の刺客』がコンペティション部門に、『愛のむきだし』の園子温監督の『冷たい熱帯魚』がオリゾンティ部門に選出された。今年のコンペティション部門の特徴は、エントリー作品を撮った監督の平均年齢が若いこと。平均年齢47歳というのは同映画祭史上最年少だという。その中にはオープニング上映作である『Black Swan』(原題)のダレン・アロノフスキー(41歳)、『Somewhere』(原題)のソフィア・コッポラ(39歳)が含まれる。ほかにはポール・ジアマッティ、ダスティン・ホフマン主演の『Barney’s Version』(原題)、ドイツのトム・ティクヴァ監督の新作『Drei』(原題)が上映される。ベン・アフレックの監督第2作『The Town』(原題)はコンペティション外で上映、弟のケイシーが俳優引退後のホアキン・フェニックスに密着したドキュメンタリー『I Am Still Here: The Lost Year of Joaquin Phoenix』(原題)も上映される。今年のコンペティション部門の審査員長は、日本映画、加えて三池ファンとしても知られるクエンティン・タランティーノ。最高賞・金獅子賞の行方が早くも気になる。ちなみに金獅子功労賞は、これもタランティーノが大好きなジョン・ウー監督に贈られることが決定している。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ノルウェイの森 2010年12月11日より全国東宝系にて公開© 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン十三人の刺客 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010「十三人の刺客」製作委員会■関連記事:ヴェネチア出品決定で松山ケンイチ、役所広司らの喜びのコメント到着!異例!『ノルウェイの森』主題歌にザ・ビートルズ原盤の「ノルウェーの森」が決定高良健吾初のフォトブックが発売撮影現場&箱根プライベート旅行の様子も!あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!
2010年07月30日哀川翔が、映画『ゼブラーマンゼブラシティの逆襲』で挑んだ「世界最年長マスクマンで、全て実演」などの数々の“偉業”がギネス申請されることになり5月1日(土)、東京・丸の内TOEI1で行われた同作の初日舞台挨拶で配給元の東映より発表された。加えて、「200時間以上のワイヤーアクション」、「撮影開始から190日間、約100日・約1,000時間の宣伝活動」、「全国30か所を縦断し同作をPR」、「受けた取材約300媒体」、「舞台挨拶などで約30,000人にPR」の5つの“功績”も含めた世界記録として、同日、英国のギネス・ワールド・レコード社に申請した。3〜4か月後に認定される見込み。哀川さんの世界記録を全て記した巨大ボードが登場し、MCが「これをギネスに申請することになりました」と発表した瞬間、哀川さんは「ええっー!?」と目をパチパチ。三池崇史監督も「げっ!」とビックリ仰天だったが、「Vシネの帝王だった翔さんと新人監督として出会い、翔さんが出ていれば何をやってもいい。売れるから。僕はそんな小さな自由を得た。いま、こうして翔さんは次の世代を作っているし、(三池組の)スタッフも翔さんとの仕事を楽しみにしています。本当に感謝しています」と敬意を表した。翔さんは「50(歳)ちょっと前ですが、まだまだ走り続けますんで。次回作は(本作の舞台となった)2025年ですね」と続編製作に意気込み。観客を喜ばせた。一方、アクション初挑戦に過激衣裳3変化、劇中の悪役ヒロイン、ゼブラクィーンとして歌手デビューまでするなどの大活躍で本作を盛り上げた仲里依沙に、三池監督が花束を贈呈。「これまで感じたことのないドキドキする可能性を感じた。女優の概念を変える人になっていくんだろうな、と」と太鼓判を押しつつ「あとヘンな男でドロップアウトしないように。どんなに疲れていても会見の場で『別に…』とか言わないように」と女優、沢尻エリカを引き合いに女優人生へのアドバイス。仲さんは「そんなこと言いませんよ〜」と笑顔で答えた。哀川さんも「最強の女、ステキな敵が現れた。宙づりなどの撮影から泣きごとひとつ言わないで今日まで来た。サイコーです、有難う」と労いの言葉を送った。『ゼブラーマンゼブラシティの逆襲』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ゼブラーマンゼブラシティの逆襲 2010年5月1日より全国にて公開© 2010「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」製作委員会■関連記事:哀川翔仮面ライダー電王との“共演”に鳥肌!妖艶・仲里依紗はレディー・ガガ意識?TOHOシネマズ上大岡オープン記念哀川翔舞台挨拶付き『ゼブラーマン』試写会に50組100様ご招待TOHOシネマズ上大岡オープン記念 阿部力舞台挨拶付き『花より男子』試写会に50組100名様ご招待「三池監督との勝負は五分五分」 哀川翔『ゼブラーマン』続編インタビュー in 沖縄【沖縄国際映画祭】哀川翔『ゼブラーマン』続編初公開に拍手
2010年05月01日映画『ゼブラーマンゼブラシティの逆襲』と映画3部作シリーズ『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー』のコラボレーション・イベントが4月15日(木)、神奈川・TOHOシネマズ上大岡で行われ、『ゼブラーマン』主演の哀川翔、ヒロイン・仲里依沙らが電王ら8人と競演した。翌16日(金)にオープンする同館のこけら落としとして東映の“ヒーローまつり”が実現。場内に敷かれた約50メートルのレッドカーペットを哀川さん、仲さん、三池崇史監督らゼブラチーム7人と仮面ライダーシリーズから電王ら8人の“ヒーロー”15人が歩いた。観客の熱狂的な声援を浴びた哀川さんは「東映のヒーロー、仮面ライダーたちと肩を並べて歩くなんて光栄。これでやっと地上に出た気分」とマイナーなヒーローとしてスタートしたゼブラーマンのメジャー化に興奮気味。仮面ライダーファンとしても知られるが「まさかこんなことになるとは、鳥肌が立ちました」と喜んだ。仲さんは、劇中で演じる悪のヒロイン、黒ゼブラを彷彿させるダークトーンのメイクに両肩を出したデザインで膝上丈のワンピースに網タイツというセクシーファッション。取材陣のカメラのフラッシュ放射を浴びた。写真撮影で電王らに囲まれると、「なんだか戦いたくなってきました」と黒ゼブラになり切り妖艶な笑み。劇中、歌にも初挑戦しているが「大好きなレディー・ガガのPVを研究しました」と明かしていた。ゼブラチームは、作品上映前に舞台挨拶。自身が思うヒーローは?という司会者の質問に、共演のココリコの田中直樹は「今回ご一緒させていただいた翔さん。アクションシーンの撮影のとき、膝をぶつけられてメチャクチャ赤く腫れ上がってしまって、スタッフさんとかみんな『大丈夫ですか?』と心配したのに、翔さん、2分後には(大好きな)カブトムシの話をしていました。『カッコイイ!』と思いました」と“ヒーロー伝”を紹介。哀川さんは「ムチャクチャ痛かったけど、こうすりゃ治る」と膝を粗っぽく撫でる仕草をし、「みなさんに教えときます。頭打ってたんこぶができたら、こうやって(手で撫でて)散らせば治る。ホント間違いない」と対処法を伝授した。同じ質問に共演のガダルカナル・タカは「私の師匠(ビートたけし)もある面、ヒーロー。ずば抜けた才能や人間的な奥行きの深さ、男としての優しさとか尊敬できますが、裏腹に人間的にどうなの?という欠陥が多い。いい年してなんでこんなにスケベなの?とか。今度、時間をとって、そのあたりをじっくりみなさんにお伝えしたい」と師匠ゆずりの毒舌。本作を(たけしさんに)観てほしい?と聞かれると「いいえ、観てもどうせ悪口しか言わないから。北野武監督も『アウトレイジ』が6月に公開されますけど、また出来がいいらしい。そちらも観に行っていただけたら」と“弟子愛”タップリだった。『ゼブラーマンゼブラシティの逆襲』は5月1日(土)より全国にて公開。映画3部作シリーズ『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー』は『EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』が5月22日(土)、『EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』が6月5日(土)、『EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ』が6月19日(土)よりそれぞれ公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダーTHEMOVIE超・電王トリロジーEPISODE YELLOWお宝 DE エンド・パイレーツ 2010年6月19日より全国にて公開「超・電王トリロジー」製作委員会© 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダーTHEMOVIE超・電王トリロジーEPISODE BLUE派遣イマジンはNEWトラル 2010年6月5日より全国にて公開「超・電王トリロジー」製作委員会© 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジーEPISODE RED ゼロのスタートウィンクル 2010年5月22日より全国にて公開「超・電王トリロジー」製作委員会 © 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映ゼブラーマンゼブラシティの逆襲 2010年5月1日より全国にて公開© 2010「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」製作委員会■関連記事:TOHOシネマズ上大岡オープン記念哀川翔舞台挨拶付き『ゼブラーマン』試写会に50組100様ご招待TOHOシネマズ上大岡オープン記念 阿部力舞台挨拶付き『花より男子』試写会に50組100名様ご招待「三池監督との勝負は五分五分」 哀川翔『ゼブラーマン』続編インタビュー in 沖縄【沖縄国際映画祭】哀川翔『ゼブラーマン』続編初公開に拍手【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕
2010年04月15日昨日閉幕した第2回沖縄国際映画祭で主演映画『ゼブラーマンゼブラシティの逆襲』(三池崇史監督)が初披露された俳優、哀川翔が3月26日(木)、宜野湾市内のホテルでインタビューに応じ、同作に込めた思いを語った。冴えない小学校教師が、憧れていた「白黒つけるぜ」が決めゼリフの特撮TV番組のヒーロー“ゼブラーマン”に扮し宇宙生物と戦う姿を描いたアクションドラマの第2弾。第1弾は2004年に哀川さんの主演100本目として監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎とのコラボレーションで誕生し、シマウマをモチーフにした唯一無二の奇抜なヒーローぶりで人気を呼んだ。今回の続編は昨年の哀川さんの俳優デビュー25周年記念作。テーマの1つは「善と悪」で、象徴的に黒ゼブラ、白ゼブラが入り乱れた戦いが展開。自身は、自分の中の善と悪を“アニキ”の愛称に相応しい大人の心構えで上手くコントロールしている様子だ。「“悪”の部分って、日常をちゃんとしていくと出ないうちに終わっちゃう。多分、早寝早起きしていたら悪が出ずに終わるだろうと。だから早寝早起きして十何年経ちますけど、悪はほとんど出ていない。人間の中の善悪って51対49ぐらい、僅差で善が勝っているから仕事ができると思っている。それを早寝早起きにしたら悪が出ずに終わってしまう。そういうことじゃないかと思います。誰にでも悪の部分ってあると思うけど、それ出さなかったら普通に暮らしていけるんだなって」。続編といっても別作品を思わせるほどの過激な内容。撮影はワイヤーアクション中心で、全体の3分の2、延べ約200時間と前作以上にハードな内容をこなした。「三池監督が死ねばいいのに…なんて思ったりね(笑)。でも過酷な現場ほどいい作品ができる。過去の例で『あれキツかったな〜』っていうのがあると、いいのができているんですよ。だから『こりゃ、いいのができるぞ!』と思いながらやっていましたね」。劇中の強敵として新キャラクター、黒ゼブラ&ゼブラクイーン(仲里依紗)が登場。哀川さんは、本格アクション初挑戦となった仲さんを上手に“エスコート”して、見ごたえ十分の壮絶なバトルを展開した。「歌とか踊りと違って、殺陣は(人同士が)絡むじゃないですか。そこにはテクニック、秘技があるんですよ。これはみなさんにはお話することはできませんけど(笑)。相手が空回りしないやり方とかもあって、お互いに戦い合うシーンだから最大限に力を引き出したいじゃないですか。あそこには秘技25周年の集大成が出ていますよ(笑)」。三池監督とは本シリーズ以外にも映画『DEAD OR ALIVE』シリーズなどコラボが多く、好相性を活かして映画ファンを喜ばせてきた。「三池監督が『右に走れ!』と言えば、右に目一杯突き抜けることしか考えてない。現場に立ったらテーマは三池さんを笑わすこと。『クスッ』と笑い声が聞こえたら、よし!やり切った!シーンとしたらやべぇな、みたいな。監督が笑えばこっちの勝ちですよ。今回の勝負?うーん、五分五分かな(苦笑)。三池さん、走りまくってますよ、ひたすら俺は追いかけている。そんな感じですね」。さらなる続編の可能性については「『3』?ないです」とキッパリ言い切るが…。「あそこまでやりきっちゃってますから。クドカンも三池さんも『白黒つける、絶対決着をつけてやる』って感じで挑んでいますから。自分は前回から白黒つけて進んでいましたから自分の中では完全燃焼している訳です。多分ないでしょう、って前回も言っていました(笑)」。ところで、沖縄と本シリーズには意外な接点があったという。「沖縄は泡盛美味いし、泡盛とコラボしようかと言ってるんです。新里酒造っていうところに島旨(シマウマ)って泡盛があるのよ。工場まで行ったら、何じゃこれ?シマウマあるじゃん、みたいな。で、美味い。だからそれにコーヒー豆入れて、シマウマコーヒー焼酎作ろうぜ!って。結構美味しかったよ。ラベルがシマウマなのよ、飲んでみて」。昨年、25周年を迎え30周年、40周年…へ向けて全力疾走中。今後の抱負も「走る」ことだ。「とりあえず60(歳)までは走ろうと思っているんですね。一気に25年、26年来ましたから、あと10年、11年は走ろうと。60過ぎたら趣味に走ろうかなと、カブトムシ三昧、釣り三昧。沖縄には、どうしても獲りたいマルバネクワガタってのがいるんですよ。聞いたことない?おかしいな、そりゃ(笑)」。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:ゼブラーマンゼブラシティの逆襲 2010年5月1日より全国にて公開© 2010「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」製作委員会第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】黒沢かずこ主演『クロサワ映画』2冠!即興の歌で喜び表現【沖縄国際映画祭】キム兄、鈴木杏樹の天然トークに苦笑い【沖縄国際映画祭】ロバート秋山竜次、出演場面13秒の映画で舞台挨拶【沖縄国際映画祭】間寛平、イランから衛星中継でギャグ3連発【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶
2010年03月29日哀川翔が主演する映画『ゼブラーマンゼブラシティの逆襲』(三池崇史監督)の本編が3月25日(木)、初公開された。沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターほかで開催中の第2回沖縄国際映画祭の「Laugh部門」出品作として同所内シアターで公式上映されたもので、この日のために作られた特別バージョンを最初で最後としてお披露目。哀川さんはスコールの中、シアター前のレッドカーペットを歩き、舞台挨拶を行った。この日は、スコールと強風のため3月下旬の沖縄では珍しく、肌寒く感じるあいにくの空模様。だがレッドカーペット上に透明のビニール傘を斜めに掲げたスーツ姿の哀川さんが登場すると、カーペット脇からは「キャー!」の大歓声と「翔さーん!」の野太い呼びかけの大合唱。熱気が急上昇した。哀川さんは握手を求めるファンにハイタッチなどで快く丁寧に応じた。舞台挨拶では「『ゼブラーマン』が6年の時を経て、新たに完成しました。自分でもかなり自信を持っております。笑えるところもあるかもしれませんが、本人はいたって真面目にやっております。昨年、デビュー25周年を迎え、その25周年記念で製作していただいた作品です。集大成という感じが出ております。自分はこの映像を5回、観ました。いろんな思いが秘められています」と清々しい表情。撮影をふり返ると「かなり過酷になると予測はしていましたが、予想以上でした。撮影の3分の2は吊られていましたね、ワイヤーに」と苦笑いで、会場の笑いを誘った。今回、新キャラクターで悪の象徴・ゼブラクィーンに扮する仲里依紗が、露出度大のセクシー衣裳3変化で登場することでも話題を呼んでいるが「かなりいいですよ!ドンときます」と太鼓判を押した。上映では物語の奇抜な展開に時折、観客からは笑いが何度か起こった。本編上映が終わりエンドロールが流れ始め、哀川さんの名前が出ると、会場から拍手が沸き起こった。同作は、父親としても小学校教師としても落ちこぼれの中年男性・市川新市(哀川さん)が正義のヒーロー、ゼブラーマンとして悪に立ち向かう姿を描いた物語の続編で、2025年、悪の新体制が敷かれたゼブラシティという名の東京を舞台に、人々を守るためゼブラーマンが再び覚醒する。昨年10月に行われた製作会見で三池監督は「観た人が納得するか、『バカヤロー、金返せ』と思うか、どっちかです」と振り切ったストーリー展開を強調していた。『ゼブラーマンゼブラシティの逆襲』は5月1日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催ゼブラーマンゼブラシティの逆襲 2010年5月1日より全国にて公開© 2010「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】井筒和幸監督、ジャルジャル主演『ヒーローショー』続編構想語る【沖縄国際映画祭】ロンブー淳、キム兄から安室ネタでいじられ大テレ【沖縄国際映画祭】椿鬼奴は「アンニュイで絵になる」【沖縄国際映画祭】破局の松雪泰子、結婚の話題に「機会があれば」【沖縄国際映画祭】パンク黒瀬、“セクシー”谷村美月に「ヤキモチ焼いています」
2010年03月26日哀川翔主演のヒット映画の待望の続編にして、敵役である仲里依紗が演じる“セブラクィーン”のセクシーさにも多大なる注目が集まっている『ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲』。そのゼブラクィーンが映画の公開を前にスクリーンを飛び出し、4月にCDデビューを果たすことが決まり、このほど、そのPV映像が本作のオフィシャルチャンネル上で解禁となった。主人公・市川新市(=ゼブラーマン)のゆくえと共に、ファンの間で大きな注目を集めてきたのが仲さん演じる“悪”のアイコン、ゼブラクィーンのセクシーな衣裳とキャラクター。本作のメガホンを握る三池崇史監督の昨年の劇場公開作品『ヤッターマン』のドロンジョのセクシー衣裳が大きな話題を呼んだが、ゼブラクィーンはそれ以上という声も…?ゼブラシティでカリスマ的な人気を誇る2025年型超絶アーティストとして劇中、圧倒的な存在感を放つゼブラクィーンが「40週連続ヒットチャートNo.1」(ゼブラシティ付)という触れ込みで4月28日(水)、映画を飛び出して現代日本のヒットチャートに殴りこみをかける。楽曲のタイトルは「NAMIDA〜ココロアバイテ〜」で、このたび映画の主題歌にも決定。解禁されたPVでは、ついついその衣裳に目が行ってしまうが、抜けのいい仲さんのボーカル、“ゼブラポリス”を従えつつ見せる、キレのいいダンスにもぜひ注目してほしい。仲さんにとって歌もダンスも初挑戦だったが、本編の撮影と並行して3か月にわたるレッスンをこなして大役を果たしたという。加えて、ゼブラクィーンの内面をなぞった?とも言われる歌詞も注意して聴くべし!敵役のゼブラクィーンにここまでの存在感を見せつけられ、“本家”ゼブラーマンは一体、どのように太刀打ちするのかも気になるところ。こちらの主題歌「NAMIDA〜ココロアバイテ〜」は4月28日(水)にリリース。『ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲』は5月1日(土)より全国にて公開。まずはオフィシャルチャンネルでゼブラクィーンが歌い、踊る姿をチェック!『ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲』オフィシャルチャンネル■関連作品:ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲 2010年5月1日より全国にて公開© 2010「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」製作委員会■関連記事:『ゼブラーマン2』エキストラ大募集哀川翔&仲里依紗出演の超重要シーンに参加!来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!哀川翔「死に物狂いでやります」クドカン&三池監督と再タッグ『ゼブラーマン2』
2010年02月16日哀川翔の主演100作目を記念して製作され、哀川さんに日本アカデミー賞優秀主演男優賞をもたらしたヒット作『ゼブラーマン』の続編『ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲』が来年公開される。これに合わせて、本作のエキストラが募集されることになった。2025年の近未来でのゼブラーマンの活躍を描く本作。特に、この続編で注目を集めているのが、本作からの出演となる仲里依紗扮する“ゼブラクイーン”の存在。そのセクシーな衣裳については、本作と同じ三池崇史監督作で、今年大いに話題を呼んだ『ヤッターマン』のドロンジョ(深田恭子)以上との噂も!今回、エキストラが募集されている撮影日は12月3日(木)と5日(土)の2日間だが、3日(木)の撮影では、まさにそのゼブラクイーンのライブシーンの撮影が行われる。2010年の注目作の重要シーンをキャストの一員として体感できるチャンスだ。5日(土)の撮影では、クライマックスのゼブラーマンの戦いのシーンが撮影されるのでこちらも貴重な体験になりそう。参加された方には、非売品の『ゼブラーマン』オリジナルグッズがもらえる。誰よりも早く、ゼブラーマンの雄姿を見届けろ!『ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲』は2010年5月1日(土)より全国にて公開。『ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲』エキストラ募集概要<12月3日(木)>時間10:00〜19:00撮影場所:練馬区・東映東京撮影所撮影内容:スーパーアイドル、ゼブラクイーンのライブシーン募集人員:ライブ会場の観客役…年齢、性別問わず500名募集服装持ち物:詳細はご応募後にお伝えいたします(季節は11月設定)<12月5日(土)>時間15:00〜21:00撮影場所:都内近郊(詳細はご応募後に連絡いたします)撮影内容:クライマックスシーン(ゼブラーマンの戦い)募集人員:民衆役、老若男女(小学生以上)500名募集※小学生・中学生の方、参加時間は要相談服装持物:外出する普段着でお越し下さい(季節は11月設定)※エキストラ参加希望者は、メールに住所、氏名、性別、年齢、連絡先電話番号、参加希望日を必ず明記して「zebraman2ex@yahoo.co.jp」までご応募ください。※応募はメールでのみとさせていただきます。※メール確認後、エキストラ担当者からご連絡いたします。※ご提供いただく個人情報については、エキストラ出演にご参加いただく際の緊急連絡を目的としており、その他の理由により利用および提供・開示することはありません。写真は先日行われた本作の製作発表会見。■関連作品:ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲 2010年5月1日より全国にて公開■関連記事:来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!哀川翔「死に物狂いでやります」クドカン&三池監督と再タッグ『ゼブラーマン2』
2009年11月22日年の瀬が迫り、映画界でも来年に向けた動きが活発化!そんな中、11月19日(木)に東映の2010年ラインナップ発表会が行われ、行定勲監督ら公開待機作の監督陣が集結した。冒頭の挨拶で、東映の岡田裕介社長は、この不況下で業績を著しく伸ばし注目を浴びる「ニトリ」の社長の言葉に触れつつ「東映が目指しているのは安くて面白い、安くてためになる、安くて感動する映画」と“安さ”三連発の方向性を強調。続いて2010年の各作品の監督やプロデューサー陣が作品についてプレゼンテーションを行った。年明け1月16日(土)に公開の『今度は愛妻家』の行定監督は「70歳になるうちの父親と話してて、去年、大人が観られる映画は『おくりびと』だけだったって言われまして…」と語り、本作を「シネコンで大人が観られる映画」と胸を張った。「僕が助監督のときから一緒にやっている豊川悦司さんと念願の薬師丸ひろ子さんとご一緒できた。それと、石橋蓮司さんが初めてのオカマ役ということで、かなり力入れています!」とアピールした。ほかには、主演・哀川翔×監督・三池崇史×脚本・宮藤官九郎のヒット作の続編『ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲』も5月の公開に向けこれから話題を呼びそう!プレゼンテーションに立ったプロデューサーは「ゼブラクイーンに扮する仲里依紗のコスチュームがすごいことになっています」と語り、三池監督の『ヤッターマン』におけるドロンジョ(深田恭子)を上回るセクシーな衣裳であることを強調。「現場で仲里依紗と話していても、目線が胸元に行ってしまう」と明かした。このほか米倉涼子主演の人気ドラマの劇場版『交渉人〜THE NEGOTIATOR THE MOVIE〜』、堤真一主演の医療ドラマ『孤高のメス』、阪本順治監督による、仲村トオル×小西真奈美主演のラブストーリー『行きずりの街』、永山絢斗、賀来賢人というフレッシュな顔ぶれで贈る、実話に基づいた青春映画『ソフトボーイ』、若手人気俳優・溝端淳平主演作で高知のよさこいをテーマにした『君が踊る、夏』など旬な俳優を起用した良作が揃っている。そして、この日の発表会のトリを務めたのは佐藤純彌監督。水戸浪士による、幕府の大老・井伊直弼暗殺事件――俗に言う“桜田門外の変”を大沢たかおを主演に迎えて描いた、その名も『桜田門外ノ変』について「最後の映画という覚悟を持ってやります」と意気込みを語った。この日、プレゼンが行われた東映の2010年ラインナップは以下の通り。『仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイドMOVIE大戦2010 』『今度は愛妻家』『交渉人〜THE NEGOTIATOR THE MOVIE〜』『花のあと』『誰かが私にキスをした〜MEMOIRS OF A TEENAGE AMNESIAC〜』『ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲』『孤高のメス』『君が踊る、夏』『ソフトボーイ』『行きずりの街』『必死剣鳥刺し』『桜田門外ノ変』■関連作品:桜田門外ノ変 2010年公開予定必死剣鳥刺し 2010年夏、全国にて公開仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイドMOVIE大戦2010 2009年12月12日より全国東映系にて公開©劇場版「W&ディケイド」製作委員会、石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映今度は愛妻家 2010年1月16日より全国にて公開©)2010 映画「今度は愛妻家」製作委員会交渉人〜THE NEGOTIATOR THE MOVIE〜 2010年2月、全国にて公開花のあと 2010年3月13日より全国にて公開誰かが私にキスをした〜MEMOIRS OF A TEENAGE AMNESIAC〜 2009年3月、全国にて公開© 2009「誰かが私にキスをした」製作委員会ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲 2010年GW、全国にて公開孤高のメス 2010年初夏、全国にて公開君が踊る、夏 2010年秋、公開予定ソフトボーイ 2010年初夏、全国にて公開行きずりの街 2010年秋、全国にて公開© 「行きずりの街」製作委員会■関連記事:藤沢周平の原作映画化続々!トヨエツが悲運の剣士役で“隠し剣”シリーズの傑作映画化薬師丸ひろ子、20年ぶりライヴ決定8,940円(ヤクシマル)でカ・イ・カ・ン!溝端淳平“よさこいマスター”への道を語る主演映画『君が踊る、夏』製作会見哀川翔「死に物狂いでやります」クドカン&三池監督と再タッグ『ゼブラーマン2』仲村トオルと小西真奈美が12年ぶりに再会する元夫婦に!『行きずりの街』映画化
2009年11月20日映画『ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲』のクランクイン会見が19日(月)、東京・赤坂プリンスホテルの五色の間で行われ、主演の哀川翔が「死に物狂いでやります」と完全燃焼宣言した。主演・哀川さん、脚本・宮藤官九郎、三池崇史監督によるシマウマヒーロー、ゼブラーマンの活躍を描くアクションで、哀川さんの主演100作目記念作として製作された2004年公開の前作に続く6年ぶりの続編となる本作。今月24日(土)のクランクインを目前に、哀川さんは「みなさん、親戚でもないのに多数集まってくださりありがとうございます。撮影は始まってないですが、ピークを迎えています。このエネルギーをそのままぶつけて死ぬ気でがんばります」と発奮。ビデオレターで“出席”した宮藤さんから「3がやりたくないからじゃなく、ちゃんときれいに終わらせてほしい。ケガをしないでがんばってください」などと飄々とした調子でメッセージが送られると、三池監督は「すごい脚本を書いてきた。いいなぁ、脚本家って。書いて『ケガしないように』って無理ですよ」と苦笑いし、結末について「納得するか、怒るか、『なるほど』と思うか『バカヤロー』と思うかですね」とパワーアップした過激ぶりを解説。哀川さんは「前回は両足が肉離れになってしまったけど、改善法はいろいろあるし、50歳までもうちょっとですが大丈夫、死に物狂いでやりますよ」と意気込んだ。会見には、新加入の若手キャスト3人も出席。悪のヒロイン、ゼブラクイーンを演じる仲里依紗は「昨日、二十歳になり、なって早々に真っ黒(な役柄)にならないといけないので大丈夫かな?と思いますが、染まっちゃおうと思っています」。衣裳について司会者から、同じく三池監督の手による『ヤッターマン』のドロンジョ以上にセクシー? と質問が飛ぶと三池監督が「理想は“何も身に付けない”ですが、それじゃ公開できないので、じゃあこれぐらい付けとくか、みたいな」。役柄についても「日本映画史上最悪の女ですね」とドロンジョ越えを予告。仲さんは「最悪にならないといけないんですね。緊張しますが、がんばります」と笑顔。さらに、本作のために真っ白に染めた哀川さんのヘアについて感想を求められると「今日初めて哀川さんにお会いしましたが『王子様だ!』と思いました。光ってました。『かっこいいー!』って思っちゃって(笑)」と目をハートにしてみせた。さらにゼブラクイーンの側近・新実(にいみ)を演じる阿部力も「アクション作品に対応できるよう前からムエタイジムに通っていますが、今回、日本刀を初めて使います。いままで優しい感じの役ばかりでしたが今回は悪役ですし、気持ちよくバッサバッサと斬りたいと思います」と新境地にやる気十分。哀川さん扮する主人公が過ごすことになる、あるコミューンのリーダーを演じる井上正大は「前作を観させてもらい、最初は『こんなヒーロー、嫌だな…』と思いましたが、最終的にものすごいかっこいいと思って、哀川さんが僕の中のヒーローになりました」とこのシリーズにホレボレ。だが哀川さんからは「最初は嫌だなと思ったんだ…。俺もやだなと思ったよ」と軽く突っ込まれていた。哀川さんと三池監督は終始、軽妙なトークを展開。冒頭から三池監督は「そろそろ日本アカデミー賞でももらって文化人っぽくなって、過酷な現場から足を洗って…“目指せ崔洋一さん”ということで(笑)」と挨拶し、関係者、取材陣を爆笑させていた。『ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲』は2010年5月1日より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ゼブラーマン2ゼブラシティの逆襲 2010年GW、全国にて公開
2009年10月19日