音楽をこよなく愛する、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。【音楽通信】第17回目に登場するのは、日本のみならず海外でも高い評価を得て、ワールドワイドに活躍しているジャズバンドのSOIL&“PIMP”SESSIONS(ソイルアンドピンプセッションズ)!写真・大嶋千尋結成時から世界を視野に入れてバンド活動開始写真左から社長(Agitator)、タブゾンビ(Tp)。【音楽通信】vol.172001年、東京のクラブイベントで知り合ったミュージシャンで結成された5人組のジャズバンド、SOIL&“PIMP”SESSIONS。2005年にイギリスのBBC RADIO1主催「WORDLWIDE AWARDS2005」で「John Peal Play More Jazz Award」を受賞以降、海外での作品リリースや世界最大級のフェスティバルといった数々のイベントに出演し、卓越した演奏力とエンターテインメント性で、国内外のリスナーを魅了し続けています。ワールドワイドな活動を行いながら、日本では映画やドラマの劇伴も手がけるほか、これまでにRADWIMPSの野田洋次郎さん、三浦大知さん、椎名林檎さんなど多数のアーティストともコラボレーション。そんなSOIL&“PIMP”SESSIONSから、アジテーターの社長さん、トランペットのタブゾンビさんのおふたりに、12月4日にリリースされたニュー・アルバム『MAN STEALS THE STARS』についてお話をうかがいました。ーー以前のことから少し振り返らせてください。バンドを結成されるまでは、それぞれ別のバンドで活動されていたそうですね。社長はい。タブゾンビは学生でありながら、ミュージシャンとしても仕事をしていました。タブゾンビ社長はウェブデザインの仕事もしていたよね。ピアノ担当の丈青(じょうせい)はプロのジャズミュージシャンだったし、みんないろいろなことをやっていました。バンドのスポークスマンでもある社長(Agitator)。1月18日、福井県生まれ。ーーこれまでに世界31か国で公演を行っていますが、バンド結成当初から、日本だけではなく海外での活動も視野に入れていたのですか。社長そうですね。タブゾンビですです! あの、鹿児島県出身なんですが、「ですです」は鹿児島弁で「そうなんです」という意味です(笑)。結成当初から、世界を視野に入れて、バンド活動をしていました。ーーあらためて、社長さんとタブゾンビさんのお名前の由来はなんですか。タブゾンビ僕はいつから、タブゾンビなんだろうね。社長ずっとタブゾンビじゃないかな。僕ら大学の同級生なんですが、出会った時からタブゾンビと呼ばれていましたから。ーーアメリカのミュージシャンの「ロブ・ゾンビ」は関係がありますか。タブゾンビはい、名前をいただきました(笑)。もともとロブ・ゾンビがやっているようなハードな音楽が好きだったことと、本名が椨(たぶ)なんです。それにゾンビ映画が好きで、ゾンビにも詳しいんですよ。社長基本的に、この人が名前を考えます。タブゾンビ当時は、インパクトをとても大事にしていたので、どうやったら人に忘れられない名前になるだろうと考えました。「社長」は絶対に忘れられないじゃないですか。タブゾンビも、「タブ」は忘れられるかもしれないですが、「ゾンビ」という言葉は印象的だから、心に残ると思ってつけたんです。社長そうだったねえ。でも、僕は「社長」というのもねぇって、当時は複雑に思っていました(笑)。タブゾンビ(Tp)。4月13日、鹿児島県生まれ。ーー今年の10月にはヨーロッパツアーを実施されていましたが、ロンドンでのワンマン公演もありましたね。タブゾンビはい。わりと毎年、ヨーロッパツアーをやっているんですが、今回は3日間にわたって『Ronnie Scott’s』という、イギリスで1番の伝説的なジャズライブハウスでワンマン公演を開催しました。毎回、海外公演もソールドアウトすることが多くて、今回も3日間とも完売しています。ーーすごいことですね。タブゾンビそんなことないです(笑)。社長今回、ヨーロッパに行っていたのは1週間くらいで、いつもはもっと長く滞在するので、期間が短かかったですね。タブゾンビ僕ら歳なので、長い海外ツアーはダメなんです(と小声になる)……。社長なんで小声になっていくの(笑)! でもまあ、いいライブができたね。タブゾンビですです。社長ジャズクラブで1日2公演を3日間やって、その翌日は、アムステルダムでエレクトリックなクラブミュージックでのフェスティバル最終日に出演させてもらったんです。タブゾンビ「日本人のお客さんは多いんですか」とよく聞かれるんですが、日本人の方は少ないんですよ。ほとんど現地の方が来てくれています。ーーSOILさんの音楽が、海外の方に受け入れられている1番の魅力は何だと思いますか。社長僕らの音楽は、ほかにはない感じのジャズだと思うので、面白がって聴きにきてくださる、楽しみにしていてくださるんじゃないかと思います。本当に、たくさんの方に毎回楽しんでいただいています。タブゾンビやっぱり、カッコいいからじゃないですかね(笑)!社長いやいやそれは(とタブゾンビさんにツッコミを入れる)。タブゾンビいや、音楽がカッコいいからという意味です。だって、そうじゃないとお客さんは来ないでしょ。社長そうねえ。とくにトークはすべってるしねぇ(笑)。タブゾンビ社長のトークはねぇ。自分の紹介のときだけ、すべってたね。ーーロンドンとアムステルダム、そして日本と、オーディエンスの様子はどのように違いがありますか。タブゾンビライブとその特性にもよりますが、ロンドンでは音楽を聴かせることに集中していますね。若い子もいれば、おじいちゃんも来てくれていますが、より音楽的なライブをやると反響があります。日本ではパーティっぽい感じで攻めることが多いですね。“架空の詩人”というキャラクターが時空を超える物語ーーそして、ニューアルバム『MAN STEALS THE STARS』は、どのような思いで作られたアルバムでしょうか。社長アルバムを作ると決まった最初の段階で、各々が曲を作ってくるんです。今回はタブくんが「こういう方向性はどうかな」と何曲か持ってきまして、それが本当にすばらしいクオリティで、すぐに世界観が伝わるようなものでした。タブゾンビ持っていった曲を聴いて、丈青さんが「『ブレードランナー』(1982年公開のSF映画)みたいだね」って言ったんだよね。社長そう。その例えを聞いてなるほどと思って、よりアルバムの世界観がかたまりました。丈青も制作の初期タームからかなり曲を書いていましたし、タブくんのビジョンと丈青の曲が骨格となって、アルバムの物語となる世界観の基礎ができあがって、そこから制作が加速していった感じですね。丈青は、このアルバム全体を通しての音楽監督としても緻密にディレクションしてくれました。ーー私はタイトルを拝見し、アルバムを聴かせていただいて、星新一さんのSF小説のような世界を思い浮かべました。タブゾンビ星新一さん、いいですねぇ。近い世界観ですね。社長やっぱりこの“宇宙”というテーマであったり、時空を超えた多次元の世界の物語だったり、そこを自由に超越して行き来することができる“架空の詩人”というキャラクターができあがったりと、そういうキーワードもタブゾンビくんが出してくれました。タブゾンビですです(笑)!社長タイトルに関しては、1曲目でポエトリーリーディングとしてフィーチャーさせていただいた音楽家で詩人の山崎円城さんが、タブくんのテーマを受けて、すばらしい詞を書いてくださったんです。その中の一節に「MAN STEALS THE STARS」という言葉がありました。タブゾンビ最初、僕がさまざまな言葉を山崎さんに送って、そのなかにあった「星を盗むもの」という言葉を使って英語にしてくれたのでよかったです。社長その詞の中には、最後に「last of the poets」という言葉があって、架空の詩人というキャラクターの持つテーマが、音楽とカチッとハマりました。アルバムを聴くと、ひとつの映画を観ているような作品に仕上がっています。タブゾンビですです。ーータブゾンビさんはトランペッターですが、いつもどのようにして曲作りをされているのですか。タブゾンビパソコンで作ります。丈青さんはピアノで作っていますね。社長僕もパソコンで曲作りをしています。ーーアルバムのなかで「とくにこの曲を聴いてほしい」というおすすめの曲はありますか。タブゾンビ全曲を通して1個のストーリーなので、全部聴いてほしいかな。サブスクリプションの時代ですから、1曲ずつでも聴けますが、全曲を通して聴いていただけるアルバムになるといいですね。社長ストーリー性を置いておいて、もし僕らのことを知らない方が、「入り口」として1曲聴いていただくとしたら、4曲目の「Reptilian’s Dance」がおすすめですね。スタジオでの一発録りでできた曲で、みんなで有機的に録れた曲なので、ワクワクします。あと10曲目「Space Drifter」は、リード曲的な扱いになりそうな“操縦不能の宇宙飛行士”のようなイメージの曲なので、このへんから入っていただいて、そこから全体を通して聴いていただくと深く知ってもらえるかなと思いますね。映画を楽しむように聴けるアルバムが完成ーー来年は1月、2月と全国ツアーがあります。どのようなステージになりそうでしょうか。社長アルバムの曲を演奏すると思うんですが、タブゾンビくんの頭の中にライブのビジョンがあると思うので、それを実際にどう落とし込んでいくかというところですね。タブゾンビステージングについては、みんなでアイデアを出すので、いずれプレゼンしようかなと思っている状況です。ーーアルバムをリリースされて、ツアーをされたあとは、また制作期間に入られるのですか。タブゾンビアルバムを出して、ツアーをしたら、フェスが始まりますね。社長も自分でフェスをやっていますし、僕もフェスをやっています。そして制作をして、終わったら夏フェスが始まり、海外フェスがあり、ジャズのライブハウスツアーもあって、そしてまた制作に入ってとやっていたら、あっという間に1年経ちますね。社長その合間にサントラなどの外仕事もあって、その先もまたお仕事をいただけたらいいなと思いながら、あっという間に1年です。ーーお忙しいかと思いますが、お休みのときはどのように過ごしていますか。タブゾンビ家族とどこかに行ったりしますね。社長隙をみては動画配信サービスなどで映画を観ています。車も好きなので、車をいじったり、洗ったり、ドライブしたりもします。ーーでは最後に、アルバムをどのようにみなさんに聴いてほしいでしょうか。タブゾンビananwebの読者のみなさんにも聴いていただきたいんですよ。そのためには、何て言えば心に刺さってくれるかな。社長「アルバムを聴くときれいになります!」と言いたいですが、それはウソだし(笑)。タブゾンビそうだね(笑)。社長みなさんそれぞれ、好きに聴いていただいていいんです。でも例えば、みなさんが映画を1本観るお時間を少しいただいて、このアルバムを2回聴いてくださると、SF気分が味わえます! って、これどう(笑)?タブゾンビSFに興味ないかもしれないよ(笑)。このアルバムは、映画を楽しむ感じで聴けるので、おすすめです。画を観るのではなく、“画を思い浮かべながら聴く音楽”ということで、脳内映画が楽しめます。社長ぜひ聴いてください。取材後記圧倒的なパフォーマンスと作品性で知られる姿とはまた違った、取材時の社長さんとタブゾンビさんの様子は、なんともユーモアにあふれていらっしゃいました。SOIL&“PIMP”SESSIONSさんは、これからも国内外で活躍されることでしょう。まずは、インストゥルメンタルを中心としたオルタナティブなジャズを展開する、ニューアルバムをチェックしてみてくださいね。SOIL&“PIMP”SESSIONS PROFILEタブゾンビ(Tp)、丈青(P)、秋田ゴールドマン(B)、みどりん(Dr)、社長(Agitator)からなるジャズバンド。2001年、バンド結成。ライブを中心とした活動を身上とし、確かな演奏力とクールな雰囲気を漂わせながらも、ラフでエンターテイメント、バースト寸前の爆音ジャズを展開。2005年、英BBC RADIO1主催の「WORLDWIDE AWARDS 2005」で受賞以降、海外での作品リリースや世界最大級のフェスティバル「グラストンベリー」、「モントルージャズフェスティバル」、「ノースシージャズフェスティバル」など、数々のビッグフェスに出演。これまでに31カ国で公演を行うなど、ワールドワイドに活動し、国内でも数々のアーティストとコラボレーション。2017年、TBS系ドラマ『ハロー張りネズミ』の劇伴や主題歌を担当、2018年は三浦大知をはじめ豪華ゲストが参加したアルバム『DAPPER』をリリース。2019年、フジテレビ系ドラマ『スキャンダル専門弁護士QUEEN』、『妖怪人間ベム』の新作アニメ『BEM』(テレビ東京系毎週日曜深夜1時35分)のオリジナルサウンドトラック『OUTSIDE』をリリースするなどドラマの劇伴楽曲も手がけ、多岐に渡り活動の幅を拡大している。12月4日、アルバム『MAN STEALS THE STARS』をリリース。12月23日には恵比寿The Garden Hallで、2020年1月17日からはアルバムを引っ提げた全国ツアー「TOUR 2020“MAN STEALS THE STARS”」を3月4日まで開催する。InformationNew Release「MAN STEALS THE STARS」01.Man Steals The Stars02.Monad03.In The Twilight04.Reptilian’s Dance05.Galaxy Lady06.Tell A Vision07.Lost Memories08.Lyra’s Attack09.Chill 1610.Space Drifter11.Go Ahead12.Bach13.Utopia Traces<初回限定盤DVD>SOIL&”PIMP” SESSIONS in London 〜Live at Ronnie Scott’s 20191019〜12月4日発売VIZL-1672(初回限定盤)¥3,800(税別)VICL-65274(通常盤)¥2,900 (税別)
2019年12月07日年末恒例「第61回輝く!日本レコード大賞」の司会が決定。昨年に引き続き、TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優・土屋太鳳が務める。土屋さんが司会を務めるのは今回で2回目だ。連続テレビ小説「まれ」や「下町ロケット」、『春待つ僕ら』、『七つの会議』など話題作に出演し、今年の夏には世界的ピアニストのラン・ラン、粗品(霜降り明星)との3人によるMV“クラシック・マッシュアップ”が公開され話題を呼んだ土屋さん。今回の司会決定に土屋さんは「今年も司会をやらせていただけることを知った時は、すごくうれしかったです」と喜び、「昨年は本当に感動をいただけたので、昨年の反省点も踏まえて今回改めて心を込めて、より皆さんと素敵な時間を共有できるように頑張ろうと思いましたし、また安住さんとご一緒できることも本当にうれしいです」と昨年の経験を活かしたいとコメントしている。一方、「輝く!日本レコード大賞」では2001年から11年間進行アナウンサーを、2012年からは総合司会を務め、出演アーティストから大きな信頼を寄せられている安住アナウンサーは「土屋さんは本当に周りの人を明るくさせるし、すごくハッピーオーラを持った方なので、少し緊張しがちな式典のステージも一気に華やかになります。アーティストの方たちの本気がステージにほとばしっているので雰囲気に気圧されないように、私たちもしがみついて盛り上げていきたいと思います」と意気込んだ。昨年は2人の掛け合いが反響を呼び、視聴率16.7%を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。好評を得た名コンビが今年も音楽の総決算を盛り上げる。なお、新国立劇場にて4時間半にわたり生放送で贈る「第61回輝く!日本レコード大賞」では、「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」に「Little Glee Monster」、「Foorin」、「DA PUMP」、三浦大知らが決定。そのほか、「特別賞」に菅田将暉、竹内まりや、米津玄師。「優秀アルバム賞」にあいみょん、「企画賞」にはジェジュンや「ゴールデンボンバー」らが選ばれている。「第61回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(月)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2019年12月06日村上春樹の同名小説を原作にした舞台『ねじまき鳥クロニクル』が2020年2月に上演される。事前ワークショップに参加したばかりの成河と渡辺大知に話を聞いた。【チケット情報はこちら】インバル・ピント(演出・美術・振付)とアミール・クリガー(脚本・演出)が来日し、藤田貴大(脚本・演出)も加わって1週間に渡り行われたワークショップ(以下、WS)。成河は「(2015年上演の『100万回生きたねこ』ぶりのタッグとなる)インバルの素晴らしさは相変わらずで。さらにアミールと藤田さんがいて。演出家が3人…思っていた以上の楽しいカオスでした。あとは僕たちがどれだけ彼らの発想を広げていけるかだと思っています」。成河の思う「インバルの素晴らしさ」とは「言葉にすると陳腐ですが、忘れていたものを思い出させてくれる存在なんです。なんで自分はこれに蓋してたんだろう、とかね。表現をする、人と喋る、何かを発見するということに対して、本当に好奇心だけで突き進む方ですし、人の痛みを誰より知っている方でもあります。失敗を一緒に笑ってくれるんですよ。というよりインバル自身が“思いついたわ!”ってやってみて“ダメだった(笑)”って笑うような人。“失敗していいんだ”と思わせてくれます」。渡辺も「WSに参加して、ここには実験を楽しめるメンバーが集まっている、と感じてワクワクしました。インバルさんもアミールさんも藤田さんも、“人と何か作ること”や“人間の可能性”を楽しみにできるし、それを信じている感じがした。そこに乗っかって遊んでいるような時間でした」と笑顔。共演者たちと共にWSに参加し、成河は「大風呂敷を広げるようですが、神キャスト!(笑)」と絶賛。「好奇心と意欲に溢れた仲間たち、先輩方で嬉しかったです」成河と渡辺はふたりで主人公・岡田トオルを演じる。初共演で見た目も雰囲気も全く違うふたりがひとつの役を演じることについて渡辺は「全然違うから面白いんだってことが今回のWSでようやく確かめられました。僕らが違うから、交わったときに面白いんです」と明かす。実はふたりは5か月も前から事前稽古を重ねていたそうで、成河は「重ねた時間に価値を感じています。これだけ時間をかければ、人はこれほど寄りかかることができるようになるんだと実感しましたから」渡辺が「新しい可能性に挑戦している作品になると思います。“もっと面白いもの、ないのかよ”って飢えてる人は、絶対に観に来た方がいい。僕自身も期待が膨らんでいます」と語る本作は、2020年2月11日(火・祝)から3月1日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。取材・文:中川實穂
2019年12月02日高畑充希主演で現在放送中のドラマ「同期のサクラ」が、特別音楽番組「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2019」内でオリジナルミニドラマを放送することが分かった。櫻井翔を総合司会に迎え、「嵐」、「King & Prince」、ジェジュン、DEAN FUJIOKA、三浦大知、山崎育三郎ら今年を彩った豪華アーティストが登場する本番組。今回番組は、大手ゼネコンに入社した高畑さん演じるサクラと同期たちの10年間を描くドラマ「同期のサクラ」とコラボ!オリジナルのミニドラマを番組中に放送する。オリジナルドラマでは、自らの決断で夢だった故郷の橋の建設を諦め、祖父を亡くしたショックも重なり部屋に引きこもってしまったサクラを、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)が元気づけるも、その言葉は届かない。そんなとき、百合(橋本愛)から電話がかかってきて…というあらすじ。なお、ベストアーティスト出演者として森山直太朗も出演決定しており、「同期のサクラ」の主題歌「さくら(二〇一九)」を披露。ドラマの出演者もゲストで登場するという。「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2019」は11月27日(水)19時~日本テレビ系にて4時間生放送。「同期のサクラ」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月26日欅坂46が11月13日に放送された「ベストヒット歌謡祭」(読売テレビ系)で多くのファンから支持される人気楽曲「避雷針」をテレビで初めて披露した。その迫真のパフォーマンスは他アーティストのファンも魅了したようだ。「ベストヒット歌謡祭」での歌唱曲を当日まで明かしていなかった欅坂46。LINE MUSICのキャンペーンで「Nobody」「Student Dance」「避雷針」「もう森へ帰ろうか?」の4曲のうち“どれが披露されるか”を当てるクイズが企画されたところ、《は????????全部神やん》《選択肢が神すぎて選べません!》《なんならメドレーで全部やっていただいても良きです……》といった声が。そのため、放送前から期待が高まっていた。そして当日、欅坂46は「避雷針」を披露した。同曲は5thシングル「風に吹かれても」のカップリング曲にもかかわらず、ライブで披露されるたびに反響のある大人気曲だ。ステージでは倒れていた平手友梨奈(18)が立ち上がると、向かってくる群衆のようなメンバーに後ろ向きで連れ去られる。解放されると平手はバレエのように踊り、急に走り出すと渡邉理佐(21)に抱き締められる。そして平手はフードを被るとメンバーとともに激しいダンスを披露。最後に平手がフードをとり鋭い眼差しを見せると、平手含む欅坂46のメンバーは客席に背を向けてパフォーマンスは終了した。放送終了後、欅坂46のTwitter公式アカウントは《「避雷針」のパフォーマンス、ご覧頂きありがとうございました》と投稿した。同時にメンバーの集合写真をアップしたところ、3.4万もの“いいね“を記録した。またネットでは《ありがとうございました 地上波で避雷針が拝める日が来るとは思ってなかったので本当に嬉しかったです!》《ベストヒットの欅坂46の避雷針何回観てもかっこよすぎて、思わず声が漏れる》といった声が。さらに歌詞の世界観を体現する鬼気迫るパフォーマンスに、他アーティストのファンやお茶の間の視聴者からもこんな声が上がっている。《本日ベストヒット歌謡祭見に行った三浦大知ファンなのですが欅坂46のパフォーマンスにナチュラルに鳥肌立ってたかっこよかったです!!!!!》《ベストヒット歌謡祭、ジャニーズ目当てで見たけど欅坂46さん?のセンターの子が凄すぎてなんだか涙が出てきた キラキラのステージに鳴り響く雷鳴も煌びやかな衣装の中で際立つグレーのダッフルコート風ワンピースもアイドル界の異端児だった かっこよすぎ 好きになった》《欅坂…家事の手を止めて魅入ってしまった。なぜか目が離せなくて。カッコよすぎて。センターの子もセンター以外の子たちも良かった》12月31日に放送される「NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)への出演が決定した欅坂46。さらなるファンの獲得に期待できそうだ。
2019年11月14日横須賀市と三浦市をまるごと走る三浦半島の観光名所の名所を走ったり歩いたりしながら楽しむ「横須賀・三浦100km・63kmみちくさウルトラマラソン(旧・三浦半島100km・60kmみちくさウルトラマラソン)」は、2020年5月30日(土)に開催します。みちくさウルトラマラソンは、マラソンとピクニックを一緒したような大会で、自分の足でゆっくり、のんびりと楽しみながらラン旅を楽しみます。フルマラソン完走できる程度の走力があれば大丈夫種目(制限時間)は、100km(14時間15分)、63km:A(12時間15分)、63km:B(11時間15分)の3つがあり、誰でも参加することができます。参加費は、100km 17,000円63km 12,500円です。コースは、横須賀ヴェルニー公園を出発し、三笠公園・馬堀海岸・観音崎・燈明堂・神明公園・武山・三浦海岸・剣崎・城ヶ島・三崎港・ソレイユの丘・佐島公園・湘南国際村などの景勝地を巡ります。走りながらいろいろなモノを楽しもうウルトラマラソンでは、フルマラソン以上の距離を走るため何度も心が折れそうになるかもしれません。それ以上に、エイドで、土地のおいしい郷土料理を食べることができ、抜群な景色、地元の方からの応援に励まされ、日常では経験することができない感動、達成感を味わうことができます。(画像は公式サイトより)【参考】※公式サイト
2019年11月11日村上春樹の長編『ねじまき鳥クロニクル』が、イスラエル出身のインバル・ピントと藤田貴大の演出により舞台化。そこで主人公の岡田トオルを演じる、渡辺大知に話を聞いた。【チケット情報はこちら】ミュージシャンでデビューし、近年では俳優としてドラマ、映画と活躍の幅を広げている渡辺。舞台への出演は、『かもめ』(2016)以来3度目となる。「舞台の面白さといえば、やはり空気があるということだと思います。同じセリフを放つのでも、いい空気になったり、悪い空気になったり。映像の場合、カメラや照明がその空気をつくる面も大きいですが、舞台はそこに立っている人の息遣いがすごく重要になってくる。それが楽しいと思える反面、底知れない壁みたいなものも感じていて…。今回、その壁に少しでも足をかけられたらなと、覚悟をもって出演させていただこうと決めました」演出・振付・美術のインバル・ピントは、『100万回生きたねこ』(2013年、2015年)や百鬼オペラ『羅生門』(2017年)などを手がけ、近年日本でも非常に注目度の高いアーティスト。「今からすごくワクワクしています。原作を読んで、インバルさんにこそやってもらいたい題材だと思えましたし、普通にやっても小っちゃくなっちゃう話のような気がして。人間の外側よりも内側に、精神に迫っていく内容なので、そこをどうインバルさんが表現されていくのか。自分もどんどんアイデアを出しつつ、少しでもいいスパイスになれたらなと思います」また原作の魅力について訊ねると…。「自分の中のふたりが追いかけっこし続けているような、破壊と再生が繰り返されているような、そういう循環性が面白いなと思いました。そしてそれは自分にとってのスタートラインであり、自分がいいなと思ったぐらいのポイントはやれて当たり前。ここからどれだけ掘り進めることが出来るのか、それが肝心だと思います」音楽を手がけるのは、現在大河ドラマ『いだてん』も話題の大友良英。「もともとはノイズ畑の、クレイジーミュージシャンですからね(笑)。本当に“音楽”というか、“音”が好きで、人と楽しむことが大好きな方人。大友さんと一緒に楽しい音が出せたらいいなと思いますし、楽しい音を鳴らすことで、それがいつの間にか音楽になっていくと思います」かつてない才能の集結が、未知なる傑作を生み出しそうな予感。「普段の生活の中で観られないものを欲している人、とにかくヤバいものに出会いたい人は、全員観逃さないで欲しいなと思います」取材・文:野上瑠美子
2019年10月28日ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』の撮影で、三浦貴大さんはキャンプを大いに楽しんだそう。現場の様子を聞きました。ドラマの撮影をきっかけに、ひとりキャンプに目覚めました。「最初にコンセプトを聞いた時は、“僕がひとりでキャンプをしているドラマ、見る…?”と不安になったのを覚えています(笑)」そう三浦貴大さんが話すのは、ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』のこと。ひとりでキャンプ場で缶詰を使った料理を作り、食べることが大好きな大木健人を演じる。「キャンプに慣れている役なので、テントの張り方やギアや機材の準備の仕方は事前に練習しましたが、役作りをしている感じはありませんでした。監督にも、『そのままいてくれれば健人なんで』と言われたくらいです。多分、基本、ひとりでぼーっとしているところを見ていて、三浦くんならいいかって思ったんじゃないでしょうか(笑)。ただ、無口な人や、一見近寄りがたそうな人と出会っても変に気負わず人と関わっていく人間性は、人見知りの僕とは違うのかな。撮影も、ひたすら僕が楽しんでいただけでした。実際に売っている缶詰を使って、少し手を加えて食べるというシーンをたくさん撮ったんですけど、全部美味しかったのでトクしたな~と。凝ったものではないけど、外で食べるという雰囲気も含めて最高でしたよ。ただ、撮影用ビールは中身がお茶なので、そこだけちょっと残念だったけど…」撮影をきっかけにひとりキャンプの楽しさに開眼した三浦さん。プライベートでも行くようになったそう。「テントを張って、たき火をして、飯作って、酒を飲んで、朝起きたらコーヒーを淹れて…と、ドラマの光景そのままです。料理も缶詰を食べていて、コーン缶とコンビーフ缶は最強だと、あらためて感じました。基本、休みの日は引きこもっていたのですが、最近、その場所が家から山に移った感じです。気持ちが開放的になるし、健康的になれた気がしていいですね。“この日に行こうかな”と計画するのも楽しみになっているし、自然の音がちょうどいい雑音として聞こえてくるからか台本を覚えるのも早くなりました。そう、最近、女性のソロキャンパーが増えているという記事を見たのですが、実際に行くとおじさんしかいなくて…。アンアン読者のみなさん、ぜひ、ひとりキャンプをしてみてはどうですか?ずっと座っているので、アウトドアショップで自分に合う椅子を見つけられると非常にいいと思います。ドラマにはノウハウがたくさん詰まっているので、よかったら参考にしてみてください」『ひとりキャンプで食って寝る』缶詰料理を作ることに幸せを見出す男・大木健人と、海や山、川で獲って食べることに心を奪われる女・七子(夏帆)。それぞれのキャンプ物語を隔週で描く。10月18日(金)24時52分~、テレビ東京ほかにて放送開始。©「ひとりキャンプで食って寝る」製作委員会みうら・たかひろ1985年11月10日生まれ。東京都出身。映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で俳優デビュー。NHK大河ドラマ『いだてん』に野田一雄役で出演中。映画『大綱引の恋』が2021年に公開。※『anan』2019年10月23日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)インタビュー、文・重信 綾衣装協力・ROL(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月20日俳優の渡辺大知と女優の奈緒が17日、京都市内を中心に開催中の「京都国際映画祭2019」(~21日)で行われた映画『僕の好きな女の子』の舞台挨拶に、玉田真也監督とともに登壇した。本作は、芥川賞作家であるお笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、2017年に別冊カドカワ特集号のために書き下ろした恋愛エッセイ『僕の好きな女の子』を映画化した非キラキラ系・青春恋愛コメディ。誰にでも思い当たる節のある、恋をする人間のみっともなさを、リアルな会話劇として鮮明に描く。日本テレビ系『あなたの番です』の尾野幹葉役での演技が話題となった奈緒が、本作では小悪魔的なヒロインに。そんな奈緒について、渡辺は「こんなヤツいる!? っていうギリギリのところを奈緒さんだから説得力がある。自然に小悪魔ができるのはすごいなと思いました」と絶賛。玉田監督が「『あなたの番です』ではあんなサイコ野郎みたいな役をやってたのに」と『あな番』とのキャラの違いに驚くと、渡辺も「『あなたの番です』を見た方がこれを見たら、よりサイコに見えるかもしれない。『ようやく付き合えたね』ってところから始まる。で、『思ってたんと違う!』って」と笑いながら話した。そして、渡辺は「この作品は恋に不器用な男が主人公で、全国の恋に悩める男たちに刺さってほしい。だからみなさんに拡散してもらって、少しでも多くの不器用男子を救ってくれたらうれしいなと思っています」とアピール。奈緒は「今日ここに来てくださったみなさんから恋愛がなくならなければいいなと思いますし、みなさまの恋愛がうまくいくことを心からお祈りしています」とメッセージを送った。
2019年10月17日来年上演の三浦春馬と生田絵梨花が共演する日本初演のミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」から、三浦さんと生田さんが写るメインビジュアルと全キャストが発表された。1959年、ルイジアナ。脱獄した一人の「男(ザ・マン)」は命からがら、ある納屋に身を潜める。偶然彼を見つけた少女スワローは、彼をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じ、「死んだお母さんにもう一度会いたい」とお願いする。その願いを打ち明けられたザ・マンは、汚れなき瞳を持つスワローに自分の本性を打ち明けることができず、キリストとして過ごすことになる。日々を過ごす中でスワローは、次第に彼の正体に気づき始め、2人は男を追う街の人々との騒動に巻き込まれていく…。「オペラ座の怪人」「キャッツ」など数々の傑作を生み出したミュージカル界の大巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーと、ミートローフやセリーヌ・ディオンなどにヒット曲を提供し、ソングライターの殿堂入りも果たしているジム・スタインマンがタッグを組んだ感動作「Whistle Down the Wind」。ウェストエンドにて1000回を超えるロングランを記録した本作が、今回白井晃演出で待望の日本初演!主演の脱獄犯「男(ザ・マン)」は、ミュージカル「キンキーブーツ」のドラァグクイーン役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した三浦さん。ヒロインで「男(ザ・マン)」をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じる無垢な少女・スワローは、「ロミオ&ジュリエット」「レ・ミゼラブル」など様々な舞台に出演する「乃木坂46」生田さんが演じる。ほかにも、スワローの幼なじみエイモス役を平間壮一と東啓介がWキャストで、エイモスのガールフレンド、キャンディ役を鈴木瑛美子とMARIA-EがWキャストで演じ、さらにスワローの父親ブーン役を福井晶一が演じる。そして今回、追加キャストには矢田悠祐、藤田玲、安崎求の出演が明らかになった。そのほか、12名のアンサンブルと総勢16名の子役キャストが作品を彩る。なお、一般前売りチケットは12月14日(土)よりスタート。先行抽選エントリーは11月26日(火)より、先行先着販売は12月8日(日)10時より開始。さらに、3月の東京を皮切りに、富山、福岡、愛知、大阪にて全国ツアーが行われる。ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」キャスト男(ザ・マン):三浦春馬スワロー:生田絵梨花エイモス:平間壮一/東啓介(Wキャスト)キャンディ:鈴木瑛美子/MARIA-E(Wキャスト)ブーン:福井晶一矢田悠祐藤田玲安崎求高原碧那/谷岡杏春(Wキャスト)井伊巧/岡本拓真(Wキャスト)上野聖太岡田誠加藤潤一郷本直也長谷川開松村曜生柏木奈緒美多岐川装子ダンドイ舞莉花永石千尋三木麻衣子吉田華奈(男女五十音順)橋本星/佐藤誠悟谷口寛介/羽賀凪冴植松太一/佐田照河内奏人/工藤陽介福井美幸/山本花帆奈緒美クレール/モーガン ミディー種村梨白花/成石亜里紗日高麻鈴/宍野凛々子ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」は2020年3月7日(土)~29日(日)日生劇場にて上演。※富山、福岡ほか全国ツアーあり(cinemacafe.net)
2019年10月04日星野源扮する“おげんさん”とゆかいな家族たちが出演する「おげんさんといっしょ」第2弾が、10月6日(日)に再放送されることが決定した。「おげんさんといっしょ」は、俳優・歌手・文筆家とマルチな活躍を見せる星野さんのテレビ初の冠番組。星野さんが“おげんさん”に扮し、東京・渋谷にあるおげんさんの家から生放送された。2017年5月に第1弾が放送され、第2弾は2018年8月に放送。さらにその年の「紅白歌合戦」にも出演するなど大きな話題となった。今回再放送されるのは第2弾。星野さんをはじめ、進行役のおげんさんちのネズミ(宮野真守)、一家の大黒柱であるお父さん(高畑充希)、長女(藤井隆)と第1弾のメンバーに加え、次男(三浦大知)が登場する。「おげんさんといっしょ」第2弾は10月6日(日)0時35分~総合テレビにて再放送。(cinemacafe.net)
2019年09月27日「今回の晴れの舞台について最初に聞かされたとき、嵐のメンバーたちの反応は、皆同じでした。『えっ、俺たちでいいの!?』と――。大きな驚きとともに『本当に光栄です』とひたすら恐縮していたそうです」(イベント関係者)嵐が、11月9日に東京・皇居前の特設舞台で行われる「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」に出席し、お祝いのパフォーマンスを披露する。櫻井翔(37)は主催者を通じて「国民に寄り添い、想いを寄せておられる陛下に、日々の感謝の思いをお伝えし、お祝いの会に少しでも華を添えられますよう、心を込めて精一杯パフォーマンスをしたいと思います」とコメントした。「国会議員や経済、スポーツなど政財界の有志が主催する祭典です。当日は天皇陛下がお言葉を述べられ、安倍晋三首相も出席する予定です」(全国紙記者)上皇さまの天皇陛下即位10年をお祝いする祭典や式典には、X JAPANのYOSHIKI、20年のときはEXILE、30年となった今年2月は三浦大知(32)が参加している。「若い人たちにも皇室の存在を印象づけようと、国民祭典には、特に若者に人気の芸能人を選んでいます」(宮内庁関係者)ではなぜ、今回は嵐だったのだろうか。「大きな理由は2つあると考えられます。まず、今までの選考基準と同じく、“時代”を象徴している話題の人物かどうかです。嵐はデビュー以来、国民的アイドルとして絶大な知名度を誇ります。来年末には活動休止してしまうという希少性も、今回の起用の大きな要因になったと考えられます」(全国紙記者)今年11月に満を持して出演する嵐。ジャニーズ事務所のグループが皇室行事でパフォーマンスをするのは、今回が初めてだ。ただ、皇室とジャニーズ事務所がまったく無関係だったかと言えば、そうではない。「メリー喜多川副社長の夫である故・藤島泰輔氏は、上皇のご学友です。彼は77年に自民党公認で参院選にも立候補しており、政治にも精通していました」(社会部記者)今年4月30日、櫻井は『news zero』(日本テレビ系)の改元特番に生出演。上皇陛下が天皇として最後のお言葉を述べられたニュースについて、「感謝の思いで胸がいっぱいになった」とコメントしている。ある皇室ジャーナリストは次のように言う。「嵐に決まったもう一つの理由は、愛子さまが“嵐ファン”だったということも大きかったのではないでしょうか」愛子さまが嵐に高い関心を示されていることは、4年前の本誌でも報じている。「当時、愛子さまは中学2年生。学校で過ごす時間も増え、お友達との話で出てくる音楽やテレビ番組についても“中2の女の子”らしく話をされていると伺いました。学内でお話しされていたのは、ジャニーズの話が多かったようです。特に相葉雅紀さんの名前がよく挙がっていたといいます。その年の春の学習院OGらによる合同演奏会でも、愛子さまは初等科OGとして参加され、チェロで嵐の『サクラ咲ケ』を披露されています。ご学友たちと楽しそうに演奏している姿が強く記憶に残っています。雅子さまも客席からご鑑賞され、笑顔で拍手を送られていました」(学習院関係者)“相葉推し”だという愛子さま。2年前には他誌でも“愛子さまと嵐”に関する報道があった。「愛子さまは、赤坂御用地内で、愛犬の散歩を登校前と下校後にするのがご日課。この数年は英語の勉強に力を注いでいますが、合間の気分転換に嵐の曲を聴くこともあるそうです。櫻井翔さんがお忍びで赤坂御用地内を訪ねていたとの報道もありましたね」(前出・皇室ジャーナリスト)昨春、愛子さまはご学友3人とともに都内のカラオケ店を訪れたことがあった。「事前に護衛の男女が安全を確認した後、4人で2時間ほど滞在されていました。嵐の曲も歌われていたようです。この数年、好きなアイドルを通じて、ご学友との距離を縮められたことで、愛子さまの世界が広がったと思います。本当に笑顔が増えましたから。今回の国民祭典での嵐の抜擢には、愛子さまも大変喜んでいらっしゃるのではないでしょうか」(皇室担当記者)当日の11月9日、愛子さまも間近で嵐のパフォーマンスをご覧になるのだろうか。前出の宮内庁関係者は言う。「天皇皇后両陛下は、上皇上皇后両陛下にならって、国民祭典に遠くの二重橋前から手を振ることになります。両陛下も愛子さまの嵐へのご関心をご存じでしょうから、もしかしてご一家3人で手を振られることになるかもしれません」大役を担う嵐にとっても、活動20周年にふさわしいメモリアル・イベントになりそうだ――。
2019年09月27日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。その9月26日(木)今夜放送回に、俳優の三浦春馬が参戦。三浦さんはプラスワンゲストとして嵐とともに、声優の神谷浩史やものまねタレントのりんごちゃんら「チームいい声」と対戦する。今回「嵐」チームが対戦するのは、「機動戦士ガンダム00」「おそ松さん」などのアニメから『ハンガー・ゲーム』シリーズといった洋画吹き替えまで多彩に活躍、その声で多くのファンを魅了する神谷さん。お笑いコンビ「麒麟」で自身の低音ボイスを生かしたネタを披露、俳優としても連続テレビ小説「なつぞら」などに出演する川島明。武田鉄矢、大友康平、井上陽水らのものまねで大ブレイクしたりんごちゃん。『サカサマのパテマ』などのアニメ作品を中心に活躍する声優の藤井ゆきよ、「アンタッチャブル」山崎弘也、芸人と同時に数多くの番組MC、ドラマ、映画などへ出演する「キャイ~ン」天野ひろゆきといった“美声”が売りのメンバーで構成された「チームいい声」。この美声チームに対抗するために「嵐チーム」にプラスワンゲストとして加わってくれるのが、先日まで放送されたドラマ「TWO WEEKS」で娘のために逃走を繰り広げる主人公を演じ、多くの感動を巻き起こしたほか、同作の主題歌「Fight for your heart」でみせた美しい歌声と華麗なパフォーマンスも話題をさらった三浦さん。今回は超人気声優と超人気俳優が共演ということで、対決の合間に突然「チームいい声」が声優を務め、嵐と三浦さんが演技してのラブストーリーが繰り広げられ、スタジオが爆笑に沸く一幕も。“美声対決”の行方をお楽しみに。今夜プラスワンゲストとして参戦する三浦さんが主演する映画『アイネクライネナハトムジーク』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で現在公開中。伊坂幸太郎の恋愛小説集を映画化した同作、3度目の共演となる多部未華子をヒロイン役に迎え、仙台を舞台に三浦さん演じる佐藤と多部さん演じる本間紗季の恋を軸に、不器用ながらも愛すべき人々のめぐり会いの連鎖を10年に渡り描いていく。また神谷さんは、高杉真宙、佐野岳、堀田真由、板垣瑞生ら若手俳優が出演し、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズを原案に映画化される『超・少年探偵団NEO -Beginning-』で怪人二十面相の声を担当。同作は10月25日(金)より新宿バルト9、渋谷TOEIほか全国にて順次公開となる。「チームいい声」と「嵐」&三浦さんの対決が繰り広げられる「VS嵐」は9月26日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月26日「ウォーキング・デッド」のノーマン・リーダスをはじめ、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、リンゼイ・ワグナーといった世界的名優たちが出演していることでも話題の小島秀夫監督の最新PlayStation4用ゲームソフト「DEATH STRANDING」。この度、同ゲームに星野源の楽曲「Pop Virus」が収録されていることが分かった。全楽曲のストリーミング配信の解禁、そして11月23日の上海を皮切りにニューヨーク、横浜、台北をめぐる4都市5公演のワールド・ツアー開催、さらにはテレビアニメ「ドラえもん」のオープニングテーマ決定など、音楽シーンで話題を振りまく星野源。今回、ゲームクリエイターとして世界的に知られる小島監督の最新作「DEATH STRANDING」に、星野さんの楽曲「Pop Virus」が収録されることが「東京ゲームショウ2019」にて発表された。大ヒットを記録した「メタルギアソリッド」シリーズを生み出した小島監督の最新作ということもあり、すでに世界中で話題となっていた同作。そのゲーム内で星野さんの大ヒットアルバムのタイトルチューンが流れるというコラボレーションには要注目。なお、同ゲームには三浦大知がカメオ出演することも発表されている。PlayStation4用ゲームソフト「DEATH STRANDING」は11月8日(金)発売星野源 5th Album「POP VIRUS」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2019年09月13日三浦春馬、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸ら豪華俳優陣が出演する現在放送中のドラマ「TWO WEEKS」。今夜8月27日(火)放送の第7話を前に、三浦さんと芳根さんからコメントが到着した。三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城が、白血病の娘・はなの命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描く本作。先週放送の第6話ラストでは、柴崎(高嶋さん)と繋がる黒幕の正体が早穂子(黒木瞳)であることが明らかに。そして、いよいよ物語は今夜の第7話から第2章“逆襲編”に突入!ついに行動を共にすることになった結城と楓。宿敵・柴崎、黒幕・早穂子に立ち向かっていくが、警察、検察、柴崎一派、さらには病院で結城を待つすみれやはなを巻き込んだ策略と裏切りの数々が繰り広げられる。結城役の三浦さんは「敵対する登場人物たちの気持ちを揺さぶられるようなストーリーも描かれていく」と、後半戦を楽しむキーポイントを明かし、「それぞれの出演者の皆さんとの芝居のキャッチボールを僕自身も楽しみにしていますし、どんなシーンになるのかが見どころになるんじゃないかなと思います」とコメント。一方、母のような存在であった早穂子の裏の顔を知ることになった楓役の芳根さんは「ついに2人が共に反撃を始めます。それによって、視聴者の方には“散らばった点"に見えていた要素が一つに繋がっていきます。物語はここからさらにスピードがあがっていきますし、最後までこのドキドキ感や爽快感は失わずに進んでいきます」と今後の展開について説明し、さらに「第7話、めちゃくちゃ面白いです!」とアピールしている。第7話は、灰谷(磯村勇斗)が襲いかかり、デジカメは柴崎の手に渡ってしまう。一方、何者かが結城の友達を名乗り、はなの病室に柴崎が侵入。はなを利用されたと怒り心頭の有馬(三浦貴大)は、柴崎のオフィスへ向かうも、はなが確実に移植手術を受けられるよう、ある取引を持ちかけられる。そして、デジカメを奪われ対抗手段を失った結城は、楓に出頭すると告げる――というあらすじだ。「TWO WEEKS」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月27日三浦春馬が本日8月7日、シングル『Fight for your heart』をリリースする。三浦は幼少時より俳優として数々の作品に出演し、2007年には映画『恋空』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。その後も俳優として多くの実績を残し『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』や『コンフィデンスマンJP』など多くの映画や話題作に出演してきた。さらにミュージカル作品での活躍も記憶に新しい。特に2016年に上演されたブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』での演技は舞台関係者からも絶賛され、それもあってか演目は再演が決まるほどの人気となった。そのためにニューヨークでシンディ・ローパーの専属トレーナーに指導を受けたのだという。歌手デビュー作となる『Fight for your heart』は自身が主演する現在放送中のドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌。作曲はEXO、SHINeeなどをプロデュースするJeff Miyahara、作詞は三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多によるもの。高音域のサビを伸びやかに歌いあげたる三浦の声を聴くことができる。番組公式サイトには「ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました。この曲を聴いていただくことがキッカケとなり、ドラマに関心を持ち、観てくださる方がいれば嬉しいです」と本人のコメントが掲載されている。■リリース情報三浦春馬『Fight for your heart』8月7日発売1. Fight for your heart2. YOU
2019年08月07日フジテレビで日曜深夜に放送されている「Lovemusic」。その8月4日(日)深夜放送回に、俳優で歌手としてもCDデビューを果たす三浦春馬がゲスト出演。三浦さんが森高千里、「アンジャッシュ」渡部建の2人のMCと繰り広げる音楽談義とは!?「ごくせん」や「ブラッディ・マンデイ」『君に届け』などがヒットしたことで若手俳優として大きな注目を集めると『永遠の0』では第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど実力派へと成長。ドラッグクイーンを演じた舞台「キンキーブーツ」などその活動の幅は映像作品だけにとどまらずマルチな才能をみせる三浦さん。現在放送中の主演ドラマ「TWO WEEKS」では主題歌「Fight for your heart」を歌唱。ハイトーンボイスでこれまでにない魅力を放ち視聴者をざわめかせるなか、「FNSうたの夏まつり」では同曲を生歌唱。圧倒的なダンスと俳優ならではの表現力で見る者を驚愕の渦に巻き込み、放送後のSNSには興奮冷めやらぬツイートが溢れる事態となった。そんな三浦さんがトークパートで音楽愛を熱く語る。大ファンの「ゆず」との共演秘蔵映像や初めて買ったCDなど、“アーティスト”としての三浦さんの姿を垣間見られるチャンス。またデビュー15周年を迎えニューアルバム「いちご」を7月31日に発売したばかりの木村カエラが、アルバムに収録されているあいみょん作詞作曲による新曲「Continue」を披露する。三浦さんが主演、主題歌も担当するドラマ「TWO WEEKS」は、殺人の濡れ衣を着せられながら白血病の娘を救うために逃亡する主人公・結城大地を三浦さんが、結城が関わった事件で父を亡くし、その真実を求めて彼を追う新米検事・月島楓を芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれを比嘉愛未、すみれの婚約者で結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠を三浦貴大、結城を狙う殺し屋・灰谷を磯村勇斗、結城に罪を着せてきた悪徳実業家・柴崎要を高嶋政伸、楓を陰で支援する国会議員・久我早穂子を黒木瞳がそれぞれ演じる。ドラマ「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~フジテレビ系で放送中。三浦さんが歌う主題歌「Fight for your heart」は8月7日(水)に発売。「Lovemusic」は8月4日(日)深夜24時30分~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年08月04日間宮祥太朗さんと渡辺大知さんの初共演作となるドラマ『べしゃり暮らし』。おふたりに制作の裏側について伺いました。笑いをとるためなら、命懸けで何でもやる主人公の上妻圭右の前に現れたのは、元高校生芸人で転校生の辻本潤。辻本にライバル心を抱く圭右、そして圭右に興味を持つ辻本。やがて二人は漫才コンビを組むことに。人気漫画『べしゃり暮らし』が待望のドラマ化となり、圭右役には間宮祥太朗さん、辻本役には渡辺大知さんが抜擢!初の共演です。――ただでさえ難しそうな漫才コンビを演じるうえで、相方役の名前を聞いた時、どう思いましたか?間宮:共演は初めてですが、バンド・黒猫チェルシーの渡辺大知くんとして知っていたので、原作を見て辻本のビジュアルにぴったりだと思いました。撮影が始まると鋭いツッコミの半面、物腰がやわらかいところも似ているなぁ、と。渡辺:圭右はクラスの人気者でみんなの太陽みたいな存在だけど、落ち込む時はしっかり落ち込んで、悔しい時は本当に悔しがって人間くさい部分を持つ人。そんな強いエネルギーを持っているあたり、間宮くんと合うんじゃないかと思いました。――演出の劇団ひとりさんからは、どんなアドバイスがありましたか?間宮:ひとりさんは実際のプレイヤーでもあるからか、ちゃんと僕らの目線に立って指導してくださるんです。だから、僕らが「あれ?」って思っているところを「ここのセリフって言いづらくないですか?」ってピンポイントで突いてきてやりやすく変えてくれるんで、めちゃくちゃ助かってますね。渡辺:だから悩まずに済むんだよね。間宮:最初のころ、僕ら台本持って二人で座って練習してたんだけど、全然感じがつかめなくて。渡辺:そうしたらひとりさんから「覚えてなくてもいいよ。台本置いて、二人で適当にやってみてください」って言われてね。――すごい、潔い演出ですね。間宮:それで好き勝手にやったら「その感じがいいから練習しなくていい」って言われて(笑)。僕らもめちゃくちゃ楽しくて、これが僕と大知くんの形かな、と思いました。渡辺:間宮くんがまた、アドリブがすごいし上手いんだよね。間宮:まあ好き勝手にやる役だから。渡辺:一応漫才の大筋を覚えて二人で立つんだけど、それをどんどん壊してくるから横にいるだけで楽しいし、ワクワクするんです。それこそ音楽やってるみたいに、言葉を交わさずともお互いに調子を合わせるみたいな。それを熱量高くやっていると、エモーショナルを感じます。間宮:確かに音楽のセッションぽいかも!僕がアドリブやる時は、大知くんを笑わせようとしているんだよね。まあ“テンポ”とか“間”とかはもうほぼ崩壊しているんで、あとはアクセル踏むしかないから(笑)。渡辺:あははは(笑)。技術的なことを言えば全然やれてないのかもしれないけど、でも初めて間宮くんと合わせた時から楽しかった。知らない世界が開けた感じがして、いつも漫才シーンの時は興奮してます。間宮:ちなみに僕は高校時代ブレザーだったんだけど、学ランのYシャツのこの腕まくり、死ぬほどダサいって大知くんから言われました。渡辺:ヤンキーの隣でイキってる、やばいヤツのスタイルだから(笑)。間宮:でもこれが圭右だから、しょうがない(笑)。ドラマ『べしゃり暮らし』原作は森田まさのりの漫画『べしゃり暮らし』(集英社)、演出は劇団ひとり。高校一面白いと自負する上妻圭右の前に現れた転校生、辻本潤。二人は漫才コンビを結成することに…。毎週土曜23:15~テレビ朝日系にて放送中。まみや・しょうたろう1993年6月11日生まれ。2008年に俳優デビュー。初主演映画は、‘17年公開の『お前はまだグンマを知らない』。連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)ほか、映画やドラマに多数出演。わたなべ・だいち1990年8月8日生まれ。ミュージシャン、俳優。バンド・黒猫チェルシー(活動休止中)を結成しボーカルを担当。映画『色即ぜねれいしょん』で俳優の道へ。以降、映画『勝手にふるえてろ』等に出演。※『anan』2019年8月7日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年08月01日三浦春馬が主演する火9ドラマ「TWO WEEKS」7月16日の初回放送の劇中で解禁された、三浦さん自身が歌唱する楽曲「Fight for your heart」が待望の配信スタート、MUSIC VIDEOも公開された。「TWO WEEKS」は三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うため“2週間の逃亡劇”に挑むタイムリミットサスペンス。本作で自身初めてのドラマ主題歌を担当している。この楽曲には、「EXO」「SHINee」などをプロデュースするJeff Miyaharaが作曲、三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多が作詞。力強いピアノの旋律とストリングス、そして普段の芝居からは想像もつかない三浦さんのハイトーンボイスで、疾走感のある楽曲に仕上がっている。併せて、8月7日(水)発売の「Fight for your heart」の初回限定盤と通常盤のジャケット写真、アーティスト写真も公開され、“表現者”三浦春馬の新たな魅力を存分に感じ取れるビジュアルワークが完成。また、「Fight for your heart」のMUSIC VIDEOは、多忙なスケジュールの合間を縫って都内近郊のスタジオと廃墟ビルで撮影され、妖艶な歌唱シーンや三浦さん自身のアドリブが披露されたコンテンポラリーダンスにグイグイ惹き込まれる映像となっており、まさに真骨頂ともいえる映像美で構成されている。三浦春馬「Fight for your heart」は配信中、初回限定盤(CD+DVD+Photo Book)、通常盤(CD)は8月7日(水)よりリリース。「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年07月17日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の7月11日(木)放送回に、三浦春馬、芳根京子、三浦貴大、近藤公園、原沙知絵、高嶋政伸ら新火曜ドラマ「TWO WEEKS」キャスト陣が参戦。「嵐」チームと熱戦を繰り広げる。今回「TWO WEEKS」チームとして参戦するのは、『銀魂2』から「オトナ高校」まで幅広い役柄を演じる演技力と、「キンキーブーツ」でみせた抜群のステージングセンスで、俳優としての可能性を広げ続ける三浦春馬さん。連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインに抜擢され大きな注目を浴び、昨年は『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど急伸中の芳根さん。『進撃の巨人』『怒り』などの映画から「リバース」「高嶺の花」などのドラマまで多数の作品に出演、大河ドラマ「いだてん」も話題の三浦貴大さん。「獣になれない私たち」や『パンク侍、斬られて候』や、数々の舞台でも知られる近藤さん。「表参道高校合唱部!」「特捜9」シリーズなどの原さん、「先に生まれただけの僕」『響 -HIBIKI-』などの高嶋さんといった面々。今回は「クリフクライム」に春馬さんと貴大さんの“三浦コンビ”が挑み好プレーを見せる一方、「嵐」チームからは櫻井翔と松本潤の2人が挑戦。三浦コンビのプレーに触発(?)されテンションが上がる櫻井さんがまさかのプレーを披露。出演者一同大爆笑の番組名物“クリフクライム櫻井劇場”に注目。また今回は人気特別対決「擬音de嵐」も実施、白熱した対決を繰り広げる。新火曜ドラマ「TWO WEEKS」は三浦さんが殺人の濡れ衣を着せられながら白血病の娘を救うために逃亡する主人公・結城大地を演じるタイムリミットサスペンス。芳根さんが結城を追う新米検事・月島楓を、三浦貴大さんが結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠を、近藤さんが東京地検・港南支部の検察事務次官・角田智一を、高嶋さんが悪徳実業家・柴崎要をそれぞれ演じるほか比嘉愛未が結城の元恋人・青柳すみれ役で、磯村勇斗が冷酷な殺し屋・灰谷役で出演する。火曜ドラマ「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大「VS嵐」は7月11日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月11日テレビ朝日系「ミュージックステーション」夏の2時間スペシャルが7月5日(金)今夜放送。今年結成20周年を迎える「嵐」が20周年スペシャルメドレーを披露するほか、「DA PUMP」は最新曲を、「TWICE」もSPメドレーをパフォーマンスするなど豪華ラインアップでお届けする。1999年CDデビュー、今年で結成20周年を迎える「嵐」は「Mステ」初披露時のド派手演出も話題となったデビュー曲の「A・RA・SHI」をはじめ、2006年にリリースされた16枚目のシングル「きっと大丈夫」、生田斗真が主演したドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」の主題歌「Sakura」の3曲をSPメドレーで披露。テレビでは久しぶりに披露されるダンスにも注目だ。昨年「U.S.A.」で復活を遂げた「DA PUMP」は劇場版『仮面ライダージオウ Over Quartzer』の主題歌「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」をテレビ初パフォーマンス。同曲は志村けんの“アイ~ン”ポーズを参考にしたというバイーンダンスや、ISSAの「虹というキーワードを入れたい」というところから振り付けられたレインボージャンプ。海外のSNSで再び人気になっているゾンビウォークなど、振り付けに見どころがいっぱい。今回はどんなダンスを見せてくれるのかお楽しみに。「TWICE」は2週連続でリリースされる日本4枚目シングル「HAPPY HAPPY」と5枚目シングル「Breakthrough」の2曲をSPメドレーでライブ。ミナいわく「“HAPPY”をイメージした、笑顔マークを書くような振り付けがダンスのポイント」という「HAPPY HAPPY」と、「TWICEとして、今までで一番クールな楽曲とパフォーマンス」だとジヒョが語る「Breakthrough」。太陽と月をコンセプトにしたという対照的な2曲のメドレーは必見。世界基準で活躍するMIYAVI、KREVA、三浦大知が初登場にして奇跡のコラボを実現、「Rain Dance」をこちらもテレビ初披露してくれるほか、今年ソロデビュー15周年を迎えるKREVAさんはメジャーデビュー曲をSPアレンジ「音色 ~2019 Ver.~」として、三浦さんも中条あやみと水川あさみのW主演による「白衣の戦士!」挿入歌として話題になった「片隅」をそれぞれ披露。またMIYAVIさんは「DAOKO×MIYAVI」として蜷川実花が監督を務め、藤原竜也が主演する映画『Diner ダイナー』の主題歌「千客万来」もパフォーマンスしてくれる。さらに「E-girls」はタピオカをイメージしたダンスが見どころのCMソング「シンデレラフィット」を、「Kis-My-Ft2」は“ブンブンダンス”で話題の24枚目となるシングル「HANDS UP」を生ライブ。恒例のVTR企画は「都道府県別 自慢のアーティストランキング」を発表。各都道府県の人々が自慢したい地元出身のアーティストは一体誰か!?アーティストが故郷でしている意外な活動や地元の人たちだけが知る素顔を明らかにするほか、アーティストの家族や地元の友人も登場する。「ミュージックステーション」2時間スペシャルは7月5日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年07月05日三浦春馬が、自身の主演する新ドラマ「TWO WEEKS」の主題歌を担当することが決定。「ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました」と明かした。同名の韓国ドラマを原作に、三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うため“2週間の逃亡劇”に挑むタイムリミットサスペンスとなる本作。三浦さん自身が、原作である韓国版ドラマを観て、原作の持つ「愛するものために闘う」という大きなテーマや、疾走感、スケール感といった作品の持つ世界観を表現する際に、芝居だけではなく、楽曲としても表現することで作品に厚みを持たせることができるのではと考え、今回の主題歌担当に至ったという。その主題歌「Fight for your heart」は、家族、恋人、友人といった「自分が愛するもののために闘う、そのために全てをかけて生き抜く」という大きなテーマのもとに制作、「EXO」「SHINee」などをプロデュースするJeff Miyaharaが作曲、三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡島かな多が作詞という超豪華陣が集結した。力強いピアノの旋律とストリングス、普段の芝居からは想像もできない三浦春馬のハイトーンボイスで疾走感のある楽曲に仕上がっている。三浦さんが”芝居”と”歌”という2つの表現で作品の世界観を表現することで、大きな話題を呼びそうだ。三浦さんは、「ドラマのストーリーと主人公の心情に沿った、アップテンポで熱く、聞いていて高揚感を感じる曲になったと思います。このドラマのために生まれてきた曲なので、演じる自分の身に浸透していく感覚が印象的でした」と熱くコメント。「レコーディングの際にはプロデューサーから、ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました」と苦労を明かしながらも、「この曲を聴いていただくことがキッカケとなり、ドラマに関心を持ち、観てくださる方がいれば嬉しい」と思いを込めている。併せて、「Fight for your heart」は8月7日(水)にリリースすることも発表された。初回限定盤には、「Fight for your heart」MUSIC VIDEOとレコーディングやMV、ジャケット撮影に密着したドキュメンタリーを収録したDVDと40ページ撮り下ろしPhoto Bookが同封される豪華な仕様となっている。「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。※初回15分拡大(text:cinemacafe.net)
2019年06月23日主演の三浦春馬をはじめ、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸、黒木瞳と豪華俳優陣が顔を揃える夏ドラマ「TWO WEEKS」から、ティザー映像が到着した。本作は、殺人の濡れ衣を着せられた三浦さん演じる主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンスドラマ。ほかにも、芳根さんが結城を追う新米検事、比嘉さんが結城の元恋人として出演する。すでにクランクイン済みで、現在順調に撮影中の本作。三浦さんが汗だくで駆け回り、飛び降り、絶体絶命の窮地に追い詰められるというスリリングなシーンが盛りだくさんだそうだ。放送に先駆けて今回到着したティザー映像は、殺人の濡れ衣を着せられた結城が、逃亡する姿が描かれている。「TWO WEEKS」(=14日間)をモチーフに制作された本映像。14からカウントダウンが進み、緊迫感ある仕上がりになっている。「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年06月12日16歳のトラックメーカー・SASUKEが22日、都内でスペシャルイベント「SASUKE Special Showcase」を開催した。SASUKEは5歳からダンスを習いはじめ、作曲活動もスタートし、10歳でニューヨーク・アポロシアターの「アマチュアナイト」で優勝。「新しい地図」joinミュージックの新曲「#SINGING」の作詞・作曲を担当したほか、日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』(毎週月曜22:00~23:00)にゲスト出演するなど注目を集めている。2019年に大きな飛躍が期待される新進気鋭の国内アーティスト「Early Noise 2019」(Spotify)にも選ばれたSASUKE。この日のイベントはそのSpotify本社内で行われ、新曲「#新元号覚え歌」をツイッターでシェアしたリスナーの中から抽選で20人を招待し、「イントロ」「平成終わるってよ」「STORY」「sciencely solution」「Happy End」「新元号覚え歌」を披露した。SASUKEはファンと間近に対面すると、「思った以上に来てくださったのでビックリしています。ここでライブできること自体がすごいこと」と笑顔を見せる。「今日は朝7時ぐらいに起きて(愛媛から)来ました。明日帰ります。今回は滞在時間が短いです」と報告し、「いつもなら十何日いるんですけど。ずっとホテルですからね。本当にしんどいですよ(笑)。ベッドを机にして曲作っています」と東京滞在時の生活を明かす場面も。今のところ、「早く引っ越したいですけど、機材が大変なので無理なんですけど」と上京できない事情があるらしい。また、「Happy End」の曲紹介時には、「SNSとかで見てもらえる前、小学6年生でちょうどこの曲を作った時なんですけど、ずっと部屋に一人でこもって誰にも聴いてもらえずライブにも呼んでもらえず、ずっと一人で曲を作っていました」と回顧。「たくさんの人に曲を聴いてもらいたいなという思いがずっとあって、この曲を作ったんですよ」と同曲に込めた思いを語る。イベントの後半、インスタグラムの投稿内容をテーマに、ファンと交流する時間も設けられた。三浦大知とのツーショット写真に興味を示す声が上がると、ダンサーのSHOTAから三浦のライブに誘われて終了後に撮影した写真と説明。「歌って踊りますからね。いや、歌いながら踊りますからね。ビックリですよね。歌っても声がブレてない」と三浦のパフォーマンスを思い出し、「それがありえない」と驚きを表現する。締めくくりには、21日に16歳を迎えたばかりのSASUKEにバースデーケーキが用意された。終了後、SASUKEはツイッターで「いろんな企画も用意していただいて」「誕生日も皆さんに祝ってもらって」と振り返り、「Spotifyさん、来てくれた皆さん、応募してくれた皆さん、インスタLiveを見てくれた皆さんありがとうございました」と感謝の言葉をつづっている。
2019年05月30日平成の終わりに彗星のごとく現れたトラックメイカーSASUKE。中学を卒業したばかりのまだまだあどけなさの残る容姿ながら、作詞作曲のみならず、ダンスやフィンガードラムなど非凡な才能を発揮し、いまや令和の音楽シーンを象徴する存在として名を馳せる。2歳でダンス、5歳で作曲、6歳でDJ、9歳でフィンガードラムをスタートさせたという異色のキャリア。自身の音楽制作やライブ活動のみならず、InterFMでレギュラー番組も持ち、さらには稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図 join ミュージック」の「#SINGING」の作詞作曲を手掛けたりなど、活動の幅は多岐に渡る。そんなSASUKEは今年、Spotifyが注目のニューカマーを年間を通じて応援するプログラム「Early Noise」に選出されている。5月22日には、Spotify Japanオフィスで「SASUKE Special Showcase」と題したライブイベントが開催された。会場には、抽選で選ばれた20名のファンが集い、アットホームな空間で和やかに幕を開けた。ライブの前日、5月21日はなんとSASUKEの誕生日。16歳を迎えて初めてのライブとなった今夜は、イントロに始まりキレキレのダンスパフォーマンスで観客を沸かし、『平成終わるってよ』でたちまち会場は一体となった。『STORY』『sciencely solution』と続き、「部屋にこもり楽曲制作をしていた小6の頃、抱いていた都会への憧れを曲にした」という『Happy End』、ラストは新時代の到来にふさわしい『新元号覚え歌』を、客席のグルーヴにのせて軽やかに歌い上げた。一度聴いただけで耳に残るキャッチーなリリックとメロディー。音とリズムにのせて、時代をタイムリーに表現していくその才能と姿に誰しもが惹きつけられた。続いてイベント後半は、SASUKEと司会者によるトークセッションが行われた。「路上パフォーマンス以来の(お客さんとの距離の)近さ」と、臨場感たっぷりのセッティングの嬉しさを話したSASUKE。その後、TVやラジオ収録、MV撮影の秘話や、松平健、EGO-WRAPPIN、三浦大知、休日課長といったアーティストとの交友録から、地元愛媛での中学校卒業・高校入学式、家族が撮影したオフショットのエピソード、7歳の弟と母が『平成終わるってよ』でコーラス参加していることなどを明かした。イベント最後にはファンとの記念撮影を行い、サプライズのバースデーケーキでお祝いが行われ、特別な一夜は幕を閉じた。【セットリスト】① イントロ② 平成終わるってよ③ STORY④ sciencely solution⑤ Happy End⑥ 新元号覚え歌
2019年05月29日若手女優・芳根京子が、三浦春馬主演の夏ドラマ「TWO WEEKS」でヒロインを務めることが決定。三浦さんとの共演は、女優デビューとなった「ラストシンデレラ」以来、本格的な共演は初めてとなる。本作は、三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む“2週間の逃亡劇”を描いたタイムリミットサスペンス。■芳根京子、父の復讐に燃える…「べっぴんさん」でヒロインに抜擢され、その後は『心が叫びたがってるんだ。』『累 -かさね-』「海月姫」などに出演、篠原涼子の娘役で出演する『今日も嫌がらせ弁当』がもうすぐ公開を控える芳根さん。今回彼女が演じるのは、大学卒業後すぐに司法試験に合格した秀才で、テキパキと仕事をこなす反面、おっちょこちょいな部分もある新米検事の月島楓。8年前の殺人未遂事件がきっかけで父親を亡くし、家庭を壊された楓。検事となり、仕事をこなしながら、事件の黒幕に復讐するため、独自に捜査を進めている。しかし、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で発見。遺体発見現場に居合わせたのは結城大地。結城が逃亡したとの知らせを聞いた楓は、事件の担当検事に名乗り出る。本作では、逃亡する結城とは別に、楓の視点からも描かれていく。■「感じたままの感情を出していこう」今回が検事役初挑戦となる芳根さんは「今までの私のイメージに無い表情をたくさん見せられたら」と話し、様々な面を見せる役どころについて「楓は私より年上の25歳ですが、監督からは『大人びた演技でなく等身大でやってください』とおっしゃっていただきました。楓にとって受け入れられなかったり、信じられないことがたくさん起きる中で、感じたままの感情を出していこうと思います。検事というお仕事の責任を感じながらも背伸びし過ぎず、『正義って何だろう?』と自分の中で問いながら演じていきたいと思います」と意気込み。また物語の印象を「どんどん先が気になる」と言い、「『結城が娘を救うために逃亡する』という話を軸に、それぞれがどういう行動を起こすのか、私自身も楽しみです」とコメント。デビュー作以来の共演となる三浦さんについては「デビュー作は自分の中ですごく大事で大きな存在で、そのときご一緒した三浦さんともっと近い役で共演できることがすごくうれしいです」と喜び、「結城と楓は、最初は別々に動きますが、徐々に一緒のシーンも増えていくと思いますのでたくさんコミュニケーションを取らせてもらえたらなと思います」と語っている。■あらすじ人生に希望を持たず、毎日をただ刹那的に過ごしている結城大地(三浦春馬)の前に、かつて人生で唯一心の底から愛していながらある出来事により一方的に別れを告げた女性が現れる。そして彼女から、結城との娘を産んでいたこと、そして、“はな”という名の8歳になるその娘が白血病であることを告げられる。はなを前に、父親としての愛おしさを覚える結城。幸運にもドナーに適合したことで、再び自分が生きる意味を見いだす。一方、月島楓(芳根京子)はかつて父親を死に追いやった8年前の事件の黒幕に復讐するため、検事の道に進んだ現在も独自に捜査を進めていた。そんな中、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で見つかる。逮捕されたのは、遺体発見現場にいた結城だった。はなの手術まで2週間。このままでは骨髄移植手術を行えないと考えた結城は、娘の命を救うため決死の逃亡に身を投じる…。「TWO WEEKS」は7月、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月28日俳優・三浦春馬には、10代も30代を目前にしたいまも変わらないイメージがある。爽やかさ、誠実さ、色っぽさ、無邪気さ…。それらを手放すことなく三浦さんが追い求めているのは「多面性」だと言う。この日のインタビューでも何度となく「多面性」「多面的」という言葉が聞こえてきた。“天才恋愛詐欺師”ジェシーのキャラクターとは?そんな三浦さんが、映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』で演じるのは、天才恋愛詐欺師のジェシー。長澤まさみさんの演じる美しきコンフィデンスウーマンのダー子と過去に恋仲だった!?というワケありキャラクターだ。「僕は映画からの参加だったので、ドラマで3~4か月間ともに過ごしてきたクルーのなかに入っていく緊張感は確かにありました。ですが、田中(亮)監督とはドラマ『ラスト・シンデレラ』でご一緒していますし、長澤(まさみ)さんをはじめキャスト陣に温かく迎えてもらえたので、すっと現場に入ることができました」映画は“ロマンス編”と銘打たれ、ダー子の元恋人(!?)として、また今回の標的となる香港マフィアの女帝ラン・リウを狙う詐欺師として、2人の女性を翻弄させる。そう、三浦さんの演じるジェシーが“ロマンス編”のロマンスを担っているのだ。田中監督からは色気のある甘い演技を求められたそうで、劇中には『ゴースト ニューヨークの幻』のろくろを回すシーンなど、こちらが赤面してしまうようなシーンがいくつも登場する。しかしながら「僕、そういうシーンでもぜんぜん照れないんですよね」と三浦さん。照れない理由とは──。「『ラスト・シンデレラ』で鍛えられた、というのはあります(笑)。田中監督が何を求めているのか、多分このシーンの甘さはこういう感じで、こういうイメージなんだろうな…というのは、これまでの仕事で掴めていると思うので。ただ、今回は最後にどんでん返しがあって、甘いだけじゃない、ジェシーのファニーな一面も見せることができた。そこにすごくやり甲斐を感じました」ジェシーの多面性がどんなものなのかは映画を観てのお楽しみだが、撮影現場でもファニーな一面は話のネタとして盛り上がったそう。さっきのジェシーの表情がどうだったとか、甘いセリフを言っているときとそうじゃないときのギャップが面白いとか、俳優同士で会話が弾んだことが「嬉しかった」のだと笑みがこぼれる。詐欺師というだけでも多面的で演じ甲斐があるのに、そこに“天才”と“恋愛”がプラスされるのだから、かなり奥深いキャラクターであることは間違いない。そもそも天才恋愛詐欺師をどう構築していったのだろう。キーワードは「音で遊ぶ」「カリスマ性を意識する」ことだった。「たとえば、ジェシーが(詐欺師として)相手の気持ちを揺らすうえでの大切な言葉=甘くささやくようなセリフには通常よりも低音を入れてみたり、音で遊ぶというのもひとつの方法でした。あとはジェシーのカリスマ性。人はどういうところに、どういう瞬間にカリスマ性を見いだすのか?という海外の論文(研究資料)があると友人から教えてもらって、そういった資料から、話し方、振る舞い方、視線の投げ方を学んで、撮影に臨みました」新しい世界に触れることで多面性が増すそうやってジェシーという多面性を持ったキャラクターを演じたことによって、俳優・三浦春馬の演技はどう広がったのだろうか。「月並みな表現ですが、演じられるキャラクターの幅が広がったことで、(最近は)多面的な役をいただけるようになりました。20代半ばの頃から、よりヒューマンな役を演じたい、よりユーモアのある役を演じたい、コメディに挑戦したいと思うようになって。周りの人たちの協力があって、こうして色々な役に挑戦させてもらえている、機会をいただけていることが本当に嬉しい。いま、仕事がすごく楽しいんです。ジェシー役も大きな財産になりました」この日、撮影を担当したカメラマンが「ひとつひとつの動きすべてが絵になりますね」と言っていたが、そう感じるのは、三浦さんの格好良さはさることながら、エネルギーが満ちてあふれているからでもあって。実際、ここ数年の三浦さんは新しいことにチャレンジし続けている。『銀魂2 掟は破るためにこそある』では念願の悪役に挑み、舞台「キンキーブーツ」ではドラァグクイーンを演じ、NHK紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる」ではMCを務め、雑誌の連載では日本の伝統や文化に触れる旅を続けている。新しい世界に触れることで、三浦さんの多面性はどんどん増し、どんどん輝く。「MCや雑誌の連載は、俳優以外のことに挑戦することで人間的な成長に繋がったらいいな、という思いから始めた企画でした。一度きりの人生、何でもやってみたくて。でも、中心にあるのは俳優で、この先もずっと俳優でありたい。というのも、“アイドルの三浦春馬”を演じている俳優の三浦春馬という考え方をすると、映画やドラマ、舞台以外でも何にでもなれるというか、俳優の捉え方次第でいろいろなことに挑戦できると思うんです」大事なことはどんな環境にも飛び込んでいける大胆さ29歳にして芸歴22年。好きこそものの上手なれと言うが、この人は、本当に演じることが好きなのだろう。20代半ばで多面性を求めたということは、おそらくその前に、自分はこのままでいいのだろうか…という葛藤が生まれ、悩んだ時期もあるはず。それを乗り越えて「いま、仕事が楽しい」と言い切れるって、素敵じゃないか!そして「どんな30代になるのか想像はつかないけれど、日本での仕事を大切にしながら海外の仕事も視野に入れていきたい。ワクワクしています」と、少し前のめりになって話す言葉は熱を帯びていた。「僕は、石橋を叩いて渡るというよりも飛び込んでしまう、そういうキャラクター性が強かったと思うんです。でも、20代半ばになると慎重さが出てきた。それはそれで大人になるために大事なことではあるけれど、やっぱり飛び込む大胆さは大事で、失いたくない。自信を持ってどんな環境にも飛び込んでいけるようになるには、日常生活や経験、学び、そういったことから目を逸らさないことなんですよね。…と言っても、逸らしたくなる時もありますけど(笑)。逸らさないコツは、自分と向きあい、自分を理解することかな。それから(成長するために)人を頼る、助けてもらう、それもありなんだって最近学びました」。その柔軟さもまた三浦さんを多面的に輝かせている。取材を終えて部屋を後にするとき「楽しみにしていた企画が動き出したので、それを丁寧にやっていったら、また何か見えてくると思うんです。今年はいろいろと動き出すので、楽しみにしていてください!」と真っ直ぐに微笑んだその表情は、何とも色っぽくて、吸い込まれそうで、天才恋愛詐欺師役に選ばれたのはこういうことなのだと改めて納得した。ええ、新しい企画、もちろん楽しみにしていますとも!(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年05月21日スペースシャワーTVの人気音楽番組『チュートリアルの徳ダネ福キタル♪』が、これまで以上に“ライブ”にフォーカスした新音楽番組『ライブを100倍楽しむLIVE YEAH!!!』としてリニューアル。お馴染みのチュートリアルに加え、今もっとも勢いのあるダンス&ボーカル・グループ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣とRIKUが新たに番組VJに就任する。『徳ダネ福キタル♪』でも番組と連動してライブを行ってきたが、6月7日(金)からオンエアが始まる『LIVE YEAH!!!』では、番組の内容をさらに“ライブ”に特化。毎回2組の豪華なゲストを迎えて、それぞれのライブのトリビアやこだわりなど、“ライブ”をテーマにした楽しいトークが繰り広げられる。リニューアル後初のゲストは、“自由奔放”がライブのテーマだと語る4人組バンド・KEYTALK。VJの4人が暮らすシェアハウスをイメージしたセットにKEYTALKのメンバーが登場すると、チュートリアルの絶妙なトークでスタジオはたちまち笑いの渦に。陣とRIKUも、普段はあまり接点のないバンドマンたちのライブエピソードに驚いたり爆笑したりと、同じライブ・アーティスト同士として大いに盛り上がった。自己紹介をかねて陣とRIKUのふたりも、THE RAMPAGEを代表して初回放送のゲストで登場。『徳ダネ福キタル♪』にもゲスト出演したことがあるふたりに対して、初回放送分の収録後、「礼儀もあるし言葉遣いも挨拶もしっかりした、ほんまにいい子たち!」とチュートリアルの徳井義実が絶賛。福田充徳も、「ふたりとも音楽のことが本当に好きだから、ゲストの方々との音楽話もすごく盛り上がる。収録後、僕らのことを心のアニキと言ってくれたんですけど、THE RAMPAGEが僕たちの手の届かない存在になってもその言葉をずっと忘れないで欲しい」と笑いを誘う。『徳ダネ福キタル♪』でも番組と連動して計12回のライブイベントが開催されたが、『LIVE YEAH!!!』ではさらにライブイベントを充実させていくという。現在、半年後のイベント初開催を目指しており、「TRFさんを呼んでみんなでTRFの曲で盛り上がりたい」と徳井が話すと、「(徳井が所属する)鶯谷フィルハーモニーにもぜひまた出てもらいたい」と福田もイベントへの野望を語る。さらに、「自分が歌って踊れるシンガーになりたいと思うきっかけになった三浦大知さんなど、憧れの方々にも出て頂けるような番組やイベントになるように僕らも頑張りたい。そして、初回のゲストに来てくださったKEYTALKさんなど、普段は共演する機会のないバンドの方々と僕らがコラボできたら面白い化学反応が生まれるんじゃないかなと思っています」とRIKUが語る。陣も、「自分たちのグループ以外のアーティストさんの歌に合わせたパフォーマンスもしてみたいですね。例えば、憧れの久保田利伸さんの歌に合わせてスーツ姿でパフォーマンスできたら最高ですし、吉本坂46のみなさんもちょっと気になってます」とチュートリアルに提案。すると徳井と福田がすかさず、「吉本坂とは絡まん方がええ」と爆笑の突っ込みを入れるなど、すでにVJ4人の息もぴったりだ。今後、番組は観覧者を入れて収録される予定。福田いわく、「THE RAMPAGEではめったに見れないRIKUくんと陣くんと僕らの男子校っぽいノリのトークもお楽しみに」とのこと。観覧希望者の募集は、『LIVE YEAH!!!』の番組ホームページとuP!!!ライブパスにて行なわれる。■番組概要『ライブを100倍楽しむLIVE YEAH!!!』VJ:チュートリアル/アーティストVJ:陣、RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)初回放送:毎週金曜22:00~23:00リピート放送:毎週土24:00~、毎週月15:00~●『#1』ゲスト:THE RAMPAGE/KEYTALK初回放送:6/7(金)22:00~23:00リピート放送:6/8(土)24:00~、6/10(月)15:00~●『#2』ゲスト:井上苑子/ビッケブランカ初回放送:6/14(金)22:00~23:00リピート放送:6/15(土)24:00~、6/17(月)15:00~■ライブを100倍楽しむLIVE YEAH!!!公式サイト()■uP!!!ライブパス公式サイト()
2019年05月15日中条あやみの「元ヤン新米ナース」と水川あさみの「婚活中がけっぷちナース」のコンビをメインに描くドラマ「白衣の戦士!」。5月8日(水)放送の4話は沢村一樹演じる看護師長の家族が登場。中条さん演じる元気で明るく情に厚い、失敗してもくじけない“元ヤンの新米ナース”立花はるかが、看護学校を卒業し四季総合病院で働くことになる。はるかの指導係となったのが水川さん演じる三原夏美。ドジで仕事に不慣れなはるかに“姉御肌の頼れるベテランナース”夏美は手を焼きつつ、2人の間に少しずつ絆が生まれていくという展開の本作。はるかと同期だがとても優秀な体育会系男子・斎藤光役で小瀧望が出演するほか、片瀬那奈、鈴木紗理奈、小松彩夏、安田顕、沢村さんらが共演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ある日、看護師長・本城(沢村さん)の娘・紗耶(川島鈴遥)が虫垂炎で入院。7年前に離婚して以来、元妻・美紀(霧島れいか)のもとで暮らしているという紗耶は、バリバリのギャルになっていた。入院早々自由気ままな行動で問題を起こす紗耶に振り回されるはるかと夏美。肝心の本城は紗耶との接し方がわからずオロオロ。さらに元妻の登場に本城を意識しはじめていた夏美の心が揺れる。さらに手術をしようとする柳楽(安田顕)に対し、沙耶が「手術は絶対に嫌だ」とかたくなに拒否する。実は紗耶は好きな人がいて夏に海に行く約束をしていた……というのが今回のストーリー。今回視聴者が注目したのは光の意外な“弱点”。寮の前で光と出くわしたはるかは、いきなり「お前じゃないとダメなんだ」と言われ、その気になって光の部屋に行ったもののゴキブリ退治を頼まれる…という展開に「まってちょっとえっ斎藤くんかわいい」「虫が怖い斎藤くんめっかわじゃん」「可愛い!!!!虫苦手なのかわい!!」「やっば。小瀧さん可愛すぎ」などの声が上がり、タイムラインは光=小瀧さんへの“可愛い”コメント一色に。また挿入歌で流れた三浦大知の「片隅」にも「今日も素敵なシーンで、片隅流れましたね」「今夜はちよっと甘酸っぱい」「毎回 最高のタイミングで最高に優しい大知くんの声が聞こえてくる」など数多くの反応が寄せられている。(笠緒)
2019年05月09日青春マンガの巨匠・森田まさのりの最新作“漫才漫画”「べしゃり暮らし」の連続ドラマ化が決定。主演の間宮祥太朗が渡辺大知と漫才コンビ役、劇団ひとりが連続ドラマの初演出に挑戦する。併せて、キャストによるコメント映像が到着した。■あらすじ主人公・上妻圭右は、学校一笑いに貪欲な“学園の爆笑王”。ある日、高校生ながら元プロの芸人だった辻本潤が大阪から圭右と同じクラスに転校してくる。初めはぶつかり合う2人だったが、やがて漫才コンビを組むことになって…!?■「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」を生み出した人気漫画家・森田まさのり、渾身の最新作“漫才漫画”が初映像化原作者は、「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」と、青春漫画の金字塔となる作品を生み出し、単行本累計7,500万部以上を記録した人気漫画家・森田まさのり。2005年から2006年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)、2007年からは「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載されてきた彼の渾身の最新作“漫才漫画”が今回、初めての映像化となる。演出を担当するのは、お笑い芸人としてはもちろん、小説家や映画監督としても知られる劇団ひとり。バラエティー番組のレギュラー5本、ラジオ、CMに出演するほか、初の小説「陰日向に咲く」が100万部を超えるベストセラーとなり、その映画化作品も大ヒットを記録。さらに2014年には自ら著した小説「青天の霹靂(へきれき)」で初めて監督を務めたほか、脚本・出演も務め、卓越した才能で活躍している。そんな彼が本作で連続ドラマの初演出に挑戦する。主人公・上妻圭右を演じるのは、若手実力派俳優の筆頭・間宮祥太朗。2008年にドラマ「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」で俳優デビューし、映画「闇金ウシジマくんザ・ファイナル」や「帝一の國」では強烈なキャラクターを見事に演じきり、演技力の高さに注目が集まっている。ドラマや映画、さらにCM出演と数多くの豊富な経験と確かな実力を持つ彼は、テレビ朝日での連続ドラマ主演は今回が初となる。そして、圭右の相方・辻本潤を演じるのは、渡辺大知。ロックバンド黒猫チェルシーのボーカルとしても活躍する一方、2009年に演技未経験にもかかわらず2,000人の中からオーディションで映画『色即ぜねれいしょん』の主演を勝ち取り俳優デビュー。同作品で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、以後『勝手にふるえてろ』「恋のツキ」「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」などさまざまな作品に出演する、唯一無二の存在感を放つ実力派俳優だ。今回到着した映像では、キャストの2人が漫才形式かつアドリブで、今回の出演決定について想いを語っている。■キャストコメント間宮祥太朗(上妻圭右役)原作が好きで、オファーを受けたときに嬉しさしかなかったと語る間宮さんは、実際に漫才の練習をしてみた感想について、「楽しいです。他の芸人役の演者さんたちは、かっちりしたネタを練習されていて大変な部分もあると思いますが、僕たちはアドリブの“べしゃり”が多いです。その場の空気感を大切にするために、あえてあまり練習をしない方がいいという劇団ひとりさんからの提案どおりに、何が起こるかわからない、一発本番の緊張感ある空気で撮影する予定です。」と語った。また、「この作品は、僕たちが演じる2人だけではなく、みんなが面白く、すごい生きざまがあります!たくさん笑った結果、“カッコいい”に行きつければ本当に嬉しいです。」と本作への意気込みを語っている。渡辺大知(辻本潤役)元々お笑いを見るのが好きだったと語る渡辺さんは、今回の役柄について「僕は高校の頃からバンドをやっていて、どうやったら音楽で食べていけるのかを真剣に考えていたので、そういうやりたいことに向かって突き進んできたところが、内容や役柄ともリンクしているように感じます。」と自身との共通点を語った。主演・演出の2人については、「(間宮さんは)パワフルなのにどこか繊細さを感じさせるところもあり、そういう部分が圭右っぽいですね。」「(劇団ひとりさんは)的確な演出をされる方です。まさにこの作品に出てくる登場人物のように、モノを作ることに対してすごく真摯。妥協せず、モノづくりのことを考えている方だと感じています。」とコメント。また、「お笑いをする人たちの青春の話ですが、笑いに限らず、そして年齢も関係なく、やりたいことに向かって突き進んでいく人たちのうずきというか、熱さみたいなものを感じ取ってもらいたいです。」と本作に込めた想いを語った。劇団ひとり(演出)今回の連続ドラマ演出について劇団ひとりさんは、「以前からやってみたかったので嬉しいです。」とコメント。また「早速、時間と予算の重圧に押し潰されそうな日々を送っておりますが、いい物を届けられるよう現場の皆さんと奮闘しております。」と現在の撮影状況も明かした。森田まさのり(原作者)「絶対漫画にできないと言われて、一度は連載を断念せざるを得なかった、このお笑いというジャンルですが、あんなにドラマチックな芸人さんたちが漫画にできないわけがないと信じていました。そして連載開始から今年で14年目を数える僕の最高傑作と自負するこの作品は、色んな方々のご尽力により、ついにテレビドラマ化を果たしました!」と喜びの声をあげた。また今回の映像化について、「生命を吹き込まれた圭右や辻本たちがどんな声で、どんなしゃべり方で笑わせに、また泣かせに来てくれるのか、楽しみで仕方ありません。」と期待のコメントを寄せた。若き漫才コンビの成長を追いながら様々な人間模様を描き出す、笑えて泣ける、熱き男たちの青春群像劇。才気あふれる2人が漫才師という役柄を通して、どのような化学反応を見せてくれるのか?続報にも期待したい。土曜ナイトドラマ「べしゃり暮らし」は7月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2019年04月26日