「三田啓貴」について知りたいことや今話題の「三田啓貴」についての記事をチェック! (7/8)
10月11日、「京都国際映画祭2018」のオープニングセレモニーに出席した三田佳子(77)。9日には、覚醒剤取締法違反の容疑で起訴された次男・高橋祐也被告(38)が保釈されたばかり。そのため報道陣から質問が相次いだが、静かに会釈をすると去っていった――。高橋被告の逮捕はこれで4度目。三田はそのたびに多額の“お小遣い”を渡していたことが報じられ、批判にさらされてきた。しかし今回、彼女はついに心を鬼にしたようだ。実は今回、高橋被告の保釈金300万円の支払いを“拒否”したという。「弁護士が保釈を申請したのは10月2日で、東京地裁が保釈決定を下したのは5日。しかし、高橋被告が当日中に保釈されることはありませんでした。保釈金が納められなかったのです。つまりお金を用意する時間は十分にあったにもかかわらず、三田さんが手を差し伸べなかったということ。過去の逮捕時はいずれも三田さんが保釈金を用意してあげていました。しかし今回、彼女は初めて“拒否”することを選んだそうです」(芸能関係者)“過保護”だった彼女を変えたもの、それは支えてくれる周囲の人たちだった。「これまで三田さんは、個人事務所に所属して仕事をしてきました。それは良くも悪くも、自分の一存で仕事をコントロールしてきたということです。しかし昨年2月、彼女は個人事務所から大手芸能事務所に移籍し、多くの人が応えてくれています。三田さんは『支えてくれた人たちのためにも、ここで自分がすべてを投げ出してはいけない。母親ではなく女優としての決断を下さなくてはならない!』と考えたそうです」(芸能関係者)だがそんな三田の決断とは裏腹に、夫の高橋康夫氏(77)は依然として次男を甘やかし続けていた。保釈の際、警察署へわざわざ車で迎えに行っていたのだ。これには、世間から「甘すぎる」との声が。三田の決断に水を差す事態となっている。「康夫さんは祐也さんに“甘すぎる”ところがありました。過去に祐也さんが問題を起こした際も、康夫さんが前面に出てトラブル処理をしていました。きっと“出来の悪い子ほど、可愛い”ということなのでしょう。そんな夫の姿勢に、三田さんも『なんでもっとちゃんとしてくれないの?』と不満を抱いていたようです。今回も彼女は『自分の女優人生のためにも、息子には手を差し伸べない』と夫に宣言したようです」(前出・芸能関係者)4度目の逮捕ということもあって、高橋被告は裁判では実刑が下されるとみられている。さらに夫とのズレは深まるばかり……。それでも三田は仕事に打ち込んでいる。11月からは、プロデューサーの石井ふく子氏(92)が演出を手掛ける朗読劇『九十歳。何がめでたい』に挑戦。さらなるステップアップを目指しているという。石井氏が本誌にこう語る。「親子の縁は切っても切れないもの。どうかかわっていくか悩むと思います。しかし事件が明るみになった直後に彼女から電話があって、『仕事はきちんとやらせていただきます。決してご迷惑はおかけしません』と言われたんです。『これからも女優として人生をまっとうしていく。もうこれ以上、息子のことは甘やかさない』という強い思いが伝わってきました。だから彼女はもう息子から“自立”しているのだと、私は信じています」10月8日、三田は喜寿の誕生日を迎えた。母の苦悩の決断を見て、高橋被告は今度こそ更生してくれるだろうか――。
2018年10月18日覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴された三田佳子(76)の次男・高橋祐也被告(38)について、東京地裁が10月5日に保釈決定を下した。各スポーツ紙によると、保釈保証金は300万円。保釈決定を受けて高橋被告が勾留されている警察署の前には報道陣が集まったが、この日は保釈されなかったという。高橋被告は1日に起訴され、2日に弁護人が保釈を申請。しかし保釈が認められるまで日数がありながらも、保証金を用意できず保釈されなかったというのだ。「成人してから覚せい剤で2回逮捕されていますが、いずれも三田さんが保釈金を支払ってきました。しかし三田さんが息子に“救いの手”を差し伸べることについて、周囲が待ったをかけているようです。このまま保釈金が用意できないと、保釈されない可能性もありそうです」(芸能デスク)00年に逮捕された際は懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けた高橋被告。そして07年に逮捕された際には懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡されていた。「このところ、薬物事件の再犯には厳しい判決が下される傾向です。そのため高橋被告には実刑判決の可能性が濃厚。三田さんもそれは覚悟していることでしょうが……」(司法担当記者)実刑判決を受けた場合、高橋被告は今度こそ母の思いに応えることができるのだろうか。
2018年10月07日9月19日放送の『過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~』(日本テレビ系)に出演予定の三田佳子(76)。そんな彼女を“ある事件”が襲った。9月11日、次男の高橋祐也容疑者(38)が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのだ。高橋容疑者の逮捕は、これで4度目。三田はこうコメントを発表した。《親としては、もう力及ばずの心境です。このうえは、本人ももう40手前ですし、自らの責任と覚悟をもって受け止め、そして罪を償って、生き抜いてもらいたい》これまでも高橋容疑者の逮捕とともに、三田の“過保護”ぶりが話題となってきた。最初の逮捕は98年。高橋容疑者は18歳だったが、三田が小遣いとして月に50万円をわたすこともあったと報じられた。その後も00年と07年に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されたが、3度目の逮捕時に報じられた小遣い額は70万円になっていた。「三田さんは『子供の不祥事で、私の女優人生が左右されるのはさすがにもう嫌……』と言っていました。ただ『忙しさにかまけて母らしいことをしてあげられなかった』という後ろめたさもあったのではないでしょうか」(三田の知人)本誌17年12月5日号では、高橋容疑者の“暴行騒動”をスクープ。元乃木坂46の大和里菜(23)が「交際している男性に殴られた」として交番に駆け込んだところ、相手が高橋容疑者だったというもの。このときも高橋容疑者の驚きの金銭感覚が明らかになっていた。「高橋容疑者が住んでいたのは、都内有数の高級住宅街。『今でも1日15万円もらっている』『家族カードも持っていて、月200万円使うことがある』と豪語していたそうです。大和さんは『彼に会うと、必ず車代として3万円をくれる』と話していました(大和の知人)今年4月にはテレビ番組に出演し、04年までの生涯収入が47億円だったと紹介されていた三田。だが、息子にはこんな“涙の訴え”をしていたという。「高橋容疑者は『母親から絵が送られてきたこともあった』と漏らしていたそうです。彼によると、三田さんから『もうお金がないの。これを売って何とかして……』と言われたそうです。そこまで尽くしても、彼は『母親は俺に逆らえない。もう言いなりだよ』とうそぶいていたといいます。『過保護のカホコ』が放送されたときは『ドラマのギャラが1千万円入るから、俺が全部もらってやる!』とも言っていたそうです」(前出・大和の知人)三田の所属事務所は小遣いや家族カードを渡していたことや、絵画を送ったことについて「そのような事実はありません」と否定。だが、高橋容疑者を10年前から知る知人は語る。「彼は『クスリなんてどこでも買えるんですよ』と平気な顔で言うんです。また三田さんからお小遣いをもらっていることについても、『僕がお金をせびっているんじゃない。親がお金をあげるというからもらっているだけなんです』と言っていました」最初の逮捕から20年がたっても、母の想いは高橋容疑者に届かなかった――。
2018年09月18日三田佳子(76)の次男で元俳優兼ミュージシャンの高橋祐也容疑者(38)が9月10日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁渋谷署に逮捕された。高橋容疑者は覚醒剤関連で1998年、2000年、2007年に逮捕。今回が4度目の逮捕となる。息子の逮捕を受けて三田は11日、マスコミ各社にコメントを送付。高橋容疑者が統合失調症で精神科に通っていたことを明かし「このような結果になり、大変残念としか言いようがありません」と率直な心境を吐露。そのいっぽうで「親としては、もう力及ばずの心境」などと突き放した。「3度目逮捕の後は3年ほど更生施設に入通院していたといいますが、薬物依存を治療できなかったようです。高橋容疑者は10年2月に一般女性と結婚し、第1子の長男が誕生。三田さんは『孫を見られた』と喜んでいましたが、まさかの4度目の逮捕。相当ショックを受けているでしょう」(演劇関係者)覚せい罪がらみでの逮捕ばかりがクローズアップされている高橋容疑者だが、ほかにもシャレにならない不祥事を起こしていた。「女性自身」17年12月5日号では、高橋容疑者が“警察沙汰”を起こしていたと報道。元・乃木坂46の大和里菜が「交際している男性に殴られた」として、交番へ。その相手が高橋容疑者だったというのだ。双方が弁護士を立てて示談交渉に入ったといい、大和の元所属事務所は「警察からの問い合わせがあったことは事実ですが、大和との契約関係はすでに終了しているので弊社はお答えする立場にありません」としていた。「一部では高橋容疑者が飲食店関係者ともトラブルを起こしていて、三田さんが示談金を払っていたと報じられました。三田さんはこれまで女優として仕事に奔走してきました。しかし高橋容疑者が起こした数々のトラブル処理で、もはや限界のようです……」(芸能記者)いよいよ高橋容疑者との“決別”を胸に秘めてか、マスコミに送付したコメントで三田は「残りの人生をかけて、仕事に邁進していきたいと存じます」つづっている。その思いを、高橋容疑者はどう受け止めているのだろうか。
2018年09月12日女優・三田佳子(76)の次男・高橋祐也容疑者(38)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたことを受け、三田が12日、オフィシャルブログを通じて謝罪した。同容疑者の逮捕は、これで4度目となる。前日に報道各社に向けてコメントを発表していた三田。「皆さまへ」と題したブログで「読者の皆様、この度は大変ご心配をおかけして申し訳ございません」と謝意を示し、同じ内容の文面を掲載した。冒頭では、「この度の事件を受け、大変ご心配をおかけして申し訳ありません。統合失調症を抱え、精神科に通うなど本人なりに努力はしてきましたが、この様な結果に大変残念としか言い様がありません」と経緯を説明。「親としては、もう力及ばずの心境です」と胸の内を明かした。さらに、「この上は、本人も40手前ですし、自らの責任と覚悟を持って受け止め、罪を償って、そして生き抜いてもらいたいと思っています」と息子への思いもつづり、「来月喜寿を迎える私ですが、二度の大病やケガを乗り越え、日々『生かされている』思いでおります。多くの方の支えや応援に感謝しつつ、俳優としての残りの人生をかけて仕事に邁進していきたいと存じます」と締めくくった。これを受け、ファンからは「頑張って下さい」といった励ましの声のほか、「三田さんの心境を思うとどんなにか苦しいだろう」「三田さんが倒れてしまわないか心配」「どうかご自身を責めることなく三田さんが穏やかに過ごせますよう」「体調を崩されないことを切に願います」と三田の体調を気遣う声も数多く寄せられている。
2018年09月12日こんにちは、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から“多様性”について考えていこうと思っています。今回は、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」の第4弾です。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。今回は「みせる」です。2018年1月からこれまでに7回、カワイイモンスターカフェで開催された“生き様ナイト”と題したバーレスクショー。そこで小人バーレスクとしてパフォーマンスをするちびもえこさん。前例のない小人バーレスクとして、人前で“見せる”そして“魅せる”ことをなぜやろうと思ったのか。これまでの経験や考えを本人にうかがいながら、彼女の魅力について紹介したいと思います。スタイリストを目指して上京ちびもえこ:中学の頃からスタイリストになりたいと思っていて、高校はファッションコースのある学校を選びました。おしゃれに興味を持ち始めた頃、自分の丈に合った服がなかったり着たい服が着られないという現実を痛感し、この悔しさをどうやって昇華しようか考えたときに、世の中にある素敵な服や自分が着たいと思う服を自分以外の人に着せようと思ったのがきっかけです。そして18歳でバンタンデザイン研究所のスタイリスト科に入学しました。徳永:専門学校に進むことを選んだのはやはり、ファッションが好きだったからですか?ちびもえこ:好きでもあったけど中学のときに痛感した現実に対して見返したいという気持ちが強いかもしれません。ファッションも好きですが反発精神の方が強かったので職業にしたいと思いました。本当に好きなものに関しては受け身でいたいタイプですね。徳永:そうでしたか。スタイリストは裏方のお仕事ですよね。今みたいに人前へ出るようになったのはいつ頃からですか?ちびもえこ:2016年の夏ごろには本格的にスタイリストを目指していたけど、もしなることができなかったらどうしようと考えていました。 そのころ、今まで知ろうとしなかった、私と同じ境遇の方はどういうお仕事に就いているのだろうと想像を巡らすようになったんです。ネットで検索するとモデルやイラストレーターとして活躍されている後藤仁美さんのお名前が上がってきて、彼女が色々情報を発信していらしたので、そこで初めて同じ境遇の方について知りました。そこからNHKのバリコレ(バリアフリーコレクション)という身体障がい者をモデルとしたファッションショーがあることを知り、とりあえずやってみようと思い応募しました。それにモデルとして受かって表に出たのが一番最初です。その経験から小人をモデルとしたファッションショーをやっている海外のデザイナーさんからオファーがきたりしましたが、特に専門学校在学中はそれ以上表に立つことはなかったですね。徳永:なるほど、小人モデルという要素だけではなく、自分の身体と向き合ってできたパフォーマンスとが合わさって魅せれるようになったから今のもえこさんがあるということですね。レスリー・キーさんの撮影がなかったら今のもえこさんはなかったということですか?ちびもえこ:そうですね。バーレスクは考えたことなかったですね。今を思えば自分の身体と向き合ったきっかけでもあります。これまで向き合ってこなかったので。バーレスクのイベントは私が出演する前からカワイイモンスターカフェであって、「そこに出ないか」とお誘いを受けて2018年1月から出演しています。オファーを受けたときはさすがに全部脱がないだろうと思っていましたが、結果脱ぎましたね(笑)「小人バーレスク」という新たな表現徳永:8月10日に行われた「生き様ナイト」で、7回目のバーレスクショーになりましたね。僕は最初に見させてもらったときにとても衝撃を受けました。小人バーレスクを見たことがなかったのもありますが、もえこさんの脱ぎっぷり、バーレスクらしい妖艶な雰囲気を醸し出していたことがとても新鮮に見えました。ご自身としてはいかがですか?ちびもえこ:初めの頃はとにかく勉強でした。バーレスクの存在は知っていたけれど、これまで見たことがなく右も左もわからなかったし共演させていただくKUMI(くみ)さんとIG(あいじ)さんはプロのポールダンサーの方なので緊張もしました。KUMIさんから振り付けを一から教えていただいたり、衣装なども全てコスチュームデザイナーの方にお借りしたり、メイクも教えてもらったり、本当に周りの方のお力をお借りして立たせていただきました。また小人バーレスクを見にきてくださるお客さまの反応もわからなかったので、本番は教わったことを全力でやりきるのに徹していたんです。そうやって初回から3回目まではいわゆるバーレスクの王道の衣装だったり演出をやらせてもらいましたが、お客さまの反応も少しずつわかってきたところで私なりの表現ってなんだろうと考えるようになりました。その頃、もともと単独イベントではなかったこのイベントが単独イベントとして開催させていただけるようになり「生き様ナイト」として始まったのです。私の生き様とは、と考えるようにもなりましたし、そのタイミングで共演者のIGさんが「海外のテレビでバーレスクは少しの笑いが必要と言っていた」とおっしゃっていたんです。さらにその言葉を踏まえた上で、その頃バーレスク界の大先輩の方が定期的に開催しているイベントに呼んでもらって初めて自分の身内がいない空間でパフォーマンスする機会をいただき、リアルなお客さんの反応も感じました。そしてその時初めて生でプロのバーレスクダンサーさんのパフォーマンスを見させていただいたんです。本当に感動しました。何よりもお客さんが楽しそうでみんなが笑顔の空間でした。そんな様々な出来事が重なり価値観が変わり、自分のパフォーマンスでも取り入れようと思って、自分の身体を見て皆さんに笑ってもらえるような演出をしたこともありました。徳永:表舞台に立つことで誰かに影響を与えることが増えてきたと思います。今だからこそ聞きたいのですが、世間や同じ境遇の方に伝えたいことはありますか?ちびもえこ:小人に対する固定観念を覆したいですね。この身体で生まれたことをかわいそうと思われがちだと普段から感じています。私がバーレスクとして脱ぐことでこの身体を見て欲しいというよりは、この身体でしかできない表現があると思っていて。“かわいそう”ではなく“羨ましい”と感じてくれたらおもしろい世の中になりそうですよね。なので同じ境遇の方だけじゃなくて世間一般に向けて発信したいと思っています。徳永:今回私の意見だけでなく、パフォーマンスを見ていた観客や関係者の方にもえこさんについてコメントをいただきましたのでご紹介いたします。もえこさんの固定観念を覆したい気持ちが伝わっているようです。・もえちゃんの素晴らしいところは小人で生まれてきたことですね。それと彼女はすごくポジティブでいつもパワーをもらっています。・ショーに登場しただけで他にはないものをもうお持ちです。私はいわゆる一般の体型をしているから身体一つで魅せれるかと言われればできないので、もえちゃんの存在はずるいなと、もちろんいい意味で武器だなと思いますね。・回数を重ねていくことに色気が出てきて素敵です。友達を連れてきたことがあるのですが、もえちゃんの方がよっぽどバーレスクだと言っていました。もえちゃんの良さは初めてバーレスクを見る方でも楽しめると思います。・もえちゃんは「なんでこの身体なんだろう」じゃなくて「むしろこの身体を選んで生まれてきたのよ!」って気持ちで踊ってます。見た目は最初だけであとは中身なので今後ともよろしくね!Keita Tokunaga(徳永 啓太)Blog|Instagram脳性麻痺により電動アシスト車椅子を使用。主に日本のファッションブランドについて執筆。2017年にダイバーシティという言葉をきっかけに日本の多様性について実態はどのようになっているのか、多様な価値観とは何なのか自分の経験をふまえ執筆活動を開始。
2018年08月29日モンクレール(MONCLER)の新プロジェクト「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」より、第2弾としてノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)のデザイナー二宮啓によるコレクション「6 Moncler Noir Kei Ninomiya」が、7月25日から販売を開始する。「6 Moncler Noir Kei Ninomiya」二宮は、自身の持ち味である精巧なデザインと実験的なアプローチによってこのコレクションを創り上げた。ダウンの持つ技術的な側面と芸術的な側面の限界を打ち破り、ウェアラブルに仕立て上げるという新たな概念を打ち出している。ナイロンとレザーを巧妙に使い分けた小さなモジュールの掛け合わせや、緻密なクラフトマンシップと巧みなファブリックの操作による組み立てなど、挑戦的で機能性の高い完璧な形状を作り上げている。フェミニンなシェイプのラウンドスカートやパンクのイデオロギーを持ちつつもロマンティックなシルエットのロングコートやクロップドジャケット、ストール、ボリュームのあるブーツなどが登場する。「6 Moncler Noir Kei Ninomiya」それぞれのアイテムは装飾的且つ幾何学的なデザインが特徴で、インターシャやキルティング、ステッチング、アップリケ、ラッフルの技法により施されている。オーソドックスな手法を取り入れながらも、フレッシュで新しい印象が特徴。幾何学的なカットアウトと挑戦的なレザー使いのフラワーはコレクションにステートメントを与える他、緻密なクラフトマンシップを応用し、ダウン入りのナイロンチューブを編みあげたボリューミーなニットは二宮のテクニックを物語る。彼が「モンクレール ジーニアス」の為に作り上げたコレクションは、妥協のない光沢感とフューチャリスティックなブラックにフィーチャーしたカラーパレットにより、ダークロマンティシズムな世界観を表現。「『モンクレール ジーニアス』は革命に対する挑戦であり、あらゆる点で一歩先を行くプロジェクトです。ダウンという素材を使い、新しいテクニックに挑戦する機会を得ました。物事はその生み出し方次第で進化が決まると思います」と二宮は語る。「6 Moncler Noir Kei Ninomiya」本コレクションは一部のモンクレールブティック、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)を含む主要セレクトショップにて発売。
2018年07月18日こんにちは、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から“多様性”について考えていこうと思っています。そして、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」第3弾です。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。今回のテーマは「りかい」です。インタビューをしたのは、発達に障害がある方や自閉症の方を支援している笹本智哉(ささもと ともや)氏。彼は個人活動でSOCIAL WORKEEERZ (ソーシャルワーカーズ)というダンスチームを運営し、福祉施設を訪問してパフォーマンスしたり、自閉症啓発イベントなどに参加したりしています。徳永啓太(左)笹本智哉さん(右)▶徳永啓太のインタビュー記事はこちら今回私は6月9日に東海道新幹線内で起きた殺傷事件で「犯人は発達障害」と報道されて物議を醸した件について、彼に発達障害の当事者をサポートする者としての見解をうかがいたくインタビューをお願いしました。この機会に発達障害とはどのようなものなのか、正しい知識を理解し我々がどのように付き合っていけばいいのか、そして当事者が社会とつながるにはどうすればいいかを笹本氏の専門知識を交えながら、多くの方に「りかい」してもらいたいと思います。当事者と一緒に行動し、その場でサポートする仕事笹本:今回は、発達障害や自閉症の方について読者の方に理解してもらいたいと思い取材をお受けいたしました。東海道新幹線での殺傷事件の報道からは発達障害に対するメディアの偏見がみられたので、正しい知識を持ってほしいという思いがあります。事件を起こした容疑者を擁護するものでは決してありません。また今回被害に遭われた方、そしてそのご家族の方には大変心が痛い事件となってしまったことに対し、お悔やみ申し上げます。このような事件が再び起こらないことを心より願っております。徳永:このようなトピックでのインタビューとなりましたが、お受けくださり誠にありがとうございます。それでは笹本さんのされているお仕事の内容からうかがってもよろしいでしょうか。笹本:私は児童発達支援管理責任者という資格を持っていて、未就学(小学校の就学年齢に満たない児童)の発達障害児へ向けた「療育(りょういく)」の仕事をしてます。療育というのは、発達障害のある児童が日常生活で身に付けづらいコミュニケーションや運動機能、身辺自立*1に必要なスキルや学習を身につけるための支援(セラピー)です。例えば、絵の描き方・文字の書き方、「助けて」や「トイレに行きたい」などのサインの発し方、自分が何がしたいかという要求をうまく伝えるためのスキルを身に付けるのをサポートします。児童が集団で行動できるようなスキルを身につけ、友達と遊んだりする際のコミュニケーションがとれるよう、当事者と一緒に行動しその場でサポートしたり教えたりするのも支援の一つです。また児童発達支援管理責任者は、専門医から発達障害や自閉症と診断された児童やご家族、相談支援専門員、行政と一緒に考え、それぞれにあった支援の計画をたてる。それを親御さんと共有し、ご家庭でも実施してもらうよう促すことや、行政とのやりとりに必要な書類作成や発達障害の当事者が通う施設の運営・管理などをしています。(*1)洗面、着替え、歯磨き、食事、排泄などの身の回りの基本的な動作徳永:では発達障害や自閉症の方は、具体的に困ったときにどのような行動をとってしまうのでしょうか?笹本:わかりやすい例で言うとイレギュラーなことに対応できないということでしょうか。 例えば電車に興味がある子が運行時間を何時何分まで記憶していて、それが天候などの影響で時間が変わっただけでどうすればいいかわからずパニックになってしまうケース。 周囲の人の声や音をすべて拾ってしまい環境に適応できずパニックになってしまうケース。思ったことや見えたものを何でも口に出してしまうケースもあります。またそれとは反対に自分の要求をうまく言葉にできずストレスを抱え込んでしまう方もおられます。「発達障害、自閉症=犯罪を犯す」は根本的に誤った認識徳永:彼らの行動にはそれぞれ理由があるわけですね。知っていればなぜそのような行動をとっているのか理解できますが、知らないまま当事者を見かけると「変わった人」や「異常な人」ととらえてしまう。これが認識の差だと感じます。そこで今回取り上げたいのは「東海道新幹線で起きた殺傷事件にみるメディアのあり方」です。一部メディアが「犯人は発達障害」と報道し物議を醸しました。 メディア側も軽率な行動だったと謝罪をしていますが、こういった報道が流れるということは根本的に誤った認識をしている方がいるからだと思いました。当事者と接する仕事をしていて今回の報道をどうとらえていますか? 笹本:非常に安直だと思いますし、憤りを覚えます。少なくとも私が見てきたなかで発達に障害があるからといって殺人を犯すというのはありえません。以前は児童に限らず成人の方もサポートしていましたが、考えにくいです。そもそも前提として計画的に殺人を犯すという発想は私たちもしませんよね、それに発達に障害がある方は自ら計画的に何かをする行為が苦手な傾向にあるからです。もちろん私が知らないだけでなかには犯罪に興味を持ってしまう方もいるかもしれません。そのような偏った思想を持つ人は一般と同じで少数だと考えます。なので発達に障害があるからといって犯罪を犯すというイメージに直結するのはとても偏ったとらえ方で残念に思います。社会の「人間」に対する許容範囲が狭いことが生きづらさを生み出している笹本:「同じでなければいけない」という風潮は一般社会だけでなく、ヘルパーや就労支援など発達に障害がある方を支援をする現場でも感じることがあり、とても疑問に思っています。 例えば食事中は絶対に背筋をピンと伸ばさないといけないとか、日常生活の場でシャツは絶対ズボンの中にいれなきゃいけないとか。音楽イベントに来てるのに歌ったり踊ったりしたらヘルパーに注意されるとか。作業所で休み時間でも同僚に手を振ったら怒られるとか。当事者がちょっとでも要求を人に伝えたら怒るとか相手しないとか。そういった場面を目にしたことがあります。一般の方でも細かいことをすべてやれてるわけではないですし。それを当事者へ必要以上に求めている姿を見かけるととても残念な気持ちになります。私は当事者の主体性を引き出して生活をよりよくすることが支援だと思っているのですが、当事者を厳しく指導しているのは取り巻く関係者が恥をかきたくないからだと個人的に思っています。それは本当の意味で当事者支援にはならないのではないでしょうか。今回は大変難しい問題について答えてくれた笹本氏に感謝いたします。事件が起こった後に発達に障害がある方について取り上げるというのは不本意ではありますが、今回を機に発達に障害がある方や自閉症の方の正しい知識を持ってほしいという思いでおります。そんなインタビューのなかでも“社会が求める人間の能力の高さや人間像の理想が高い”という話題、そして“スタンプの版のように同じでなければ”というワードが印象的でした。私も「健常者」や「障害者」という言葉があるように、平均的なことができない人を分けたり、少し変わった考え方を持っている人に対して偏見を持つ傾向がある気がしていたからです。これでもっと社会が寛容になって、お互い認め合う余白ができればという課題が見つかり、連載のタイトルにも入っているワード「多様性」の根本を考える機会になったと思います。また最後に笹本氏がおっしゃっていた、もっと気軽に相談してほしいという点。日本は精神的に弱い方を受け入れようとしない風潮があり、そして当事者もカウンセリングを受けることに抵抗があると感じます。社会が多様性を認めようと動いているのであれば、こういったところも変えていく必要があるのではないでしょうか。最後に東海道新幹線での殺傷事件からメディアのあり方に疑問を持ったのでこの企画を提案いたしました。メディアや偏見についての異議申し立てであり、事件の容疑者を擁護するものでは決してありませんし、彼は完全に誤った行動をとったと思っております。私からも今回被害にあわれた方、そしてご家族の方にお悔やみ申し上げます。このような事件が起こらないことを心より願っております。Tomoya Sasamoto(笹本 智哉)Photo via SOCIAL WORKEEERZKeita Tokunaga(徳永 啓太)Blog|Instagram脳性麻痺により電動アシスト車椅子を使用。主に日本のファッションブランドについて執筆。2017年にダイバーシティという言葉をきっかけに日本の多様性について実態はどのようになっているのか、多様な価値観とは何なのか自分の経験をふまえ執筆活動を開始。
2018年07月11日初めまして、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口と、取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”対談方式の連載「kakeru」の第2弾です。ここでは様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を毎月取材し、「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。徳永 啓太▶徳永啓太のインタビュー記事はこちら今回のテーマは「ちがい」です。インタビューをしたのはプロダクトブランド「MUKU」を運営する松田文登(ふみと)さん、崇弥(たかや)さんの双子の兄弟。知的障がいのあるアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込むことをコンセプトに、傘やネクタイと身近なものを老舗の職人とのコラボレーションにより展開し、社会と繋がることモットーにしている。今あるものとはちがう視点から、ちがう価値観を届けたいという彼ら。プロダクトや福祉、アートと様々な方面で活動する中で見えてきたこととは何か、そしてその「ちがい」にブランドとしてどうアプローチしているのかを探っていきます。左から文登さん、崇弥さんアートを超えるプロダクトを目指して徳永:まずはMUKUを始めるきっかけなどをお伺いしてもよろしいでしょうか?松田崇弥(以下、崇弥):知的障がいのある方のアート作品に興味を持ったきっかけは双子の上に自閉症の兄がいまして、 幼少期は週末など母親に連れられて福祉施設に通っている方たちとキャンプに行ったりした経験から、 小学校の卒業論文に「養護学校の先生になりたい」と書くぐらい福祉関係の仕事に興味がありました 。今は広告の仕事をしていますが、ある日母親から岩手県にある「るんびにい美術館*1」を紹介され 、主に知的障がいのある方のアートを展示している美術館があることを知りました。そこに展示してある作品のクオリティーの高さに驚き、これはちゃんとプロダクトに落とし込めば世の中に提供できると思いました。 このときの衝撃を双子で話し合い、MUKUをスタートすることに決めたのです。(*1)知的な障がい、精神的な障がいなどのあるアーティストの作品を多く展示する岩手県・花巻市にある美術館。館内のアトリエではアーティストたちが作品の制作を行っている徳永:MUKUの活動でお互いの役割分担はありますか?松田文登(以下、文登):僕が営業や施設の方とのお話をさせてもらっていて、 崇弥が企画や広告などを担当しています。 先ほど崇弥から知的障がいのある方のアート作品の活動についての話がありましたが、僕は日本の縫製工場が失われつつある現状を知り、職人仕事を盛り上げていきたいという気持ちがあるため、「知的障がいのある方のアート」と「職人仕事を盛り上げる」という二つを掲げてやっていきたいと思っています。徳永:MUKUとしてのブランドのこだわりを教えてください。文登:僕らは「アートを超えるプロダクトを作りたい」といつも話していて、 まずはじめに値段が高くなっても構わないので、最高品質のものを作ること、そして日本製品にすることを決めました。価格が上がるという面もありますが、「知的障がいのある方の中からアートを通じてヒーローを生み出す」ことをやりたいと思っていて、そのためには品質は徹底的にこだわりたいと思っています。現在お願いしている職人さんは山形に自社工房を構える創業明治38年の「銀座田屋」というネクタイを専門にしているところです。細い絹糸を使用していて、高密度かつ多色の織りが出来ることで、アート作品の細やかな表現が再現できプリントよりも上品な仕上がりが実現しています。また傘は日本橋にある洋傘一筋87年の小宮商店というところにお願いしています。蓋を開けてみるとどちらも自社以外の製品を作るのはMUKUとが初めてということで、職人さんは「技術をより多くの人に知ってもらう機会になった」と喜んでくださいました。Artwork by SASAKI SANAEアート作品では白色になっているものを、ネクタイでは銀色で表現することで高級感が出る仕上がりになっている徳永:絵のセレクトやアーティストとの契約はどのように行なっていますか?崇弥:MUKUには双子を合わせてメンバーが5人いるんですが、みんなで話し合って決めています。 我々のところに美術館や親御さんから直接情報をいただき、そこから素敵な作品を我々で選びご連絡させていただいて、契約を結ばせてもらっています。 また僕らは売上分ではなく、工場へ発注した段階でデザイン使用料として商品価格の一部をアーティストさんに渡す仕組みにしています。なので今後も製造した分に比例してアーティストさんへ貢献できます。徳永:なるほど!アーティストにしっかり使用料が渡る仕組みになっているわけですね。他にも知的障がいのある方のアートでプロダクト作りをしている企業はありますが、品質へのこだわりと若者に受け入れられやすいようなプロモーションをしていて、これまでにないものだと感じました。徳永:個人的にこういった施設に通っている方のアート作品を世の中に広める活動について思うことがあって、アーティストと紹介する前に“知的障がい”という言葉を説明に使うことが、ありかなしかという問題です。どんな人であれ、いいものはいいと判断したいのですが、僕は“知的障がい”という言葉をみると良くも悪くも偏った見方をしてしまうなと正直思っていまして、その言葉だけで物事に対する価値観が変わってしまうこともあるかなと思っています。崇弥:この活動を始めて約1年半になりますが、最初は“知的障がい”という言葉を使わなくていいんじゃないかと話をしていました。一方でその言葉を使わなくなると、ブランドとしてのアイデンティティがなくなっていることに気がつきました。 色々話し合い悩んだ末、最終的には“知的障がい”という言葉を使うことにしました。 文登:ある日るんびにい美術館のアートディレクターをされている板垣さんと話をする機会があり、 “知的障がい”という言葉をつけるかつけないかついて悩んでいたことを打ち明けました、板垣さんからは「出すも出さないも、最終的に出た答えでいいのでは」というご意見をいただきました。しかし正直なところ、まだすっきりとした答えが出ていないと思っています。理想は、MUKUの情報を知らずにアーティストの作品を見てかっこいいと思ってくださった方が、後から知的障がいのある方の作品だと知るというサイクルに持っていけたらいいなと思っています。 崇弥:この件に関しては、常に僕たちも考えていてそのサイクルができたら一番嬉しいのですが、今の段階だとその導線を作るのは難しいとも感じています。 例えばトークショーに呼ばれる機会も増えてきたのですが、知的障がいのある方と一緒に活動していることの話について聞かれることが多く、作品にあまり触れられてないなと感じる時があります。僕らは世の中によく思われたいからやっているわけではなくて、彼らのアートの価値が正しくつけられるように持っていきたくて活動していると思っているので、世間が期待していることと僕らの考え方に差があり、それに違和感を覚えています。 徳永:最近知的障がいのある方のアート作品が注目される機会が多くあると思いますが、「知的障がいのある方=アーティスト」というわけではないと思います。もちろん中にはとても優れた才能を持っている方もおられますが、そういった方ばかりではないですよね。そうした方の作品をすくい取るというか、プロダクトに落とし込む受け皿のような活動をデザインを通じてできたらいいなと前々から思っていて、MUKUさんは今後そういった活動の役割として重要な位置になると思いました。崇弥:そうですね。僕たちが使用許可も含めて交渉できるアーティストの作品は現在1000作ほどですが、 毎年MUKUとして世の中に発表できているのは10数作という現状があり、とてももったいなさを感じています。今後はいろんな企業や行政、クリエイターと彼らの作品をプロダクトに落とし込めないか企画、提案をしていきたいなと思っています。インタビューの中でも少し触れていますが、そもそもアーティストであることに“障がい”のあるなしは関係ないはずなのに、“知的障がいのある方のアート作品”と言葉で括って取材することは野暮だと思っていました。それは「いいものはいい」と判断したいのに、知的障がいという言葉を使った説明が私の判断を鈍らせているためでもあります。また福祉関連に関わることは、色々な方が色々な解釈をされる分野でもあり、とてもセンシティブな問題がつきまとうと思っていて、どのような話題にするか正直迷いました。しかしお話しすることが決まったとき、私が疑問に思っている事柄についてどのように考えているのか、あえて深く掘り下げてみようと考え質問を投げかけました。それに対してMUKUのお二人は知的障がいという言葉の扱い方から、福祉事業でしっかりビジネスを試みていることまで難しい問題に快く答えてくれました。特に「売って儲けることでアーティストへ貢献したい」と筋の通ったお答えにはとても感心いたしました。何事にも継続が必要で、そのためには資金が必要です。なのでビジネスをすることは、とてもまっとうな考えだと思います。MUKUさんのように、アートとプロダクトを通じて価値観を整理するような活動を今後とも期待したいです。MUKUWebsite|Facebook|Twitter|Instagram“ちがう視界から、ちがう世界を描き出す”をテーマに、強烈なアイデンティティをもつアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込み、社会に提案するブランド。クリエイティビティを徹底的にブランディングすることで、社会に新しい価値の提案を目指す。2016年六本木アートナイト、国立新美術館の展示会、伊藤忠青山アートスクエアの企画展、代官山蔦屋書店のフェアへの参加、100個のプロジェクトがうごめく実験区100BANCHへの参画など、福祉の枠を越えた精力的な活動を行う。▶︎これまでの徳永啓太の「kakeru」・#001 乳がんを患ってから起業。病気にかかると行動に制限をかける人が多いなか、“新しい肩書き”を手にした女性▶︎オススメ記事・障害者という“レッテル”はやめよう。アートキュレーターが語る「言葉に左右されない審美眼」の重要性・使わなくなった毛皮製品を仕立て直す男が、いくら“社会にいいこと”でも「押し付けでは意味がない」と考える理由Portrait photos by Anne Yano (Website|Instagram)Other images via MUKUText by Keita TokunagaーBe inspired!
2018年05月08日「TOKIO」松岡昌宏が女装した家政夫・三田園薫として出演する4月スタートのドラマ「家政夫のミタゾノ」。この度、“新人家政婦”として剛力彩芽が新たに出演することが決定した。本作は、最恐家政夫・三田園薫が派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマ。近年では「レンタルの恋」「女囚セブン」への出演も話題となった剛力彩芽が演じるのは、むすび家政婦紹介所の新人家政婦・五味麻琴。純粋で人を信じやすい性格で、破天荒な行動を繰り返す三田園には振り回されてばかり。派遣された家庭の秘密を覗き見ては、その家を崩壊させようとする三田園を制止しようと、毎回奮闘していく。しかも麻琴は、彼女独自の家事スキルを持っているという設定。そのスキルの高さが、三田園の“絶対的立場”をおびやかす存在になるかも?今回の出演決定に関して剛力さんは、「『家政夫のミタゾノ』という世界観に飛び込む自分に、怖さを感じる部分もありますが、いまはとてもワクワクしています!初めて間近で見る三田園さんは、すごい存在感と迫力でした(笑)これから3か月間ご一緒できることが本当に嬉しいです!いろんなことを学ばせていただきたいと思っています!」と撮影が楽しみだと話し、「三田園さんと行動して、振り回されるだけでなく何かできたらいいな…。麻琴にも何か秘密があるようですし…。三田園さんが輝くよう、私も精いっぱい頑張りたいと思います!」と意気込みを語っている。また松岡さんも、「剛力彩芽さんも加わってくれるということで、間違いなく新しい風が吹きます!剛力さんとの共演は2012年の『必殺仕事人』のスペシャル以来6年ぶり。まだ10代だった剛力さんが、すっかり素敵なレディになられて…。いまから撮影がとっても楽しみです」「“松岡×剛力”でしか出せない色を出していきたいと思います!」と剛力さんとの共演を楽しみにしている様子。そのほか、三田園が所属する「むすび家政婦紹介所」のメンバーも決定。所長・結頼子役の余貴美子に加え、お笑い芸人の椿鬼奴が男女関係に関するゴシップ好きのベテラン家政婦・平野らむ、「黒革の手帖」「今からあなたを脅迫します」に出演した内藤理沙が、若手なのに家政婦としての経験が豊富でうわさ話に敏感な家政婦・早坂倫子と、新しい家政婦として登場する。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は4月20日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系24局ネットで放送(一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2018年03月14日初めまして、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から”多様性”について考えていこうと思っています。そして、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」をスタートします。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を毎月取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。徳永 啓太今回は「はじめる」をテーマに活躍されている方の背景や、なぜ始めたのか熱い想いを伺ってみたいと思います。インタビューしたのは2017年に起業をした中島 ナオさん。彼女は学芸大で美術教育・デザインを学び、会社員として働いていましたが、2014年に乳がんを患っていることが発覚。がんの治療を行いながらも環境を変えるため学芸大大学院に進みます。再び学び、デザイン教育の研究を進めていた際、身体と向き合う事で生まれたヘッドウェア「N HEAD WEAR」を開発。その鮮やかで他にはないデザインによりメディアから注目を浴びます。現に私もそのヘッドウェアが彼女を知るきっかけになりました。その後、彼女が起業し、新しいことを”はじめる”決意をした理由とは。左:徳永 啓太右:中島 ナオさん▶徳永啓太日本の「多様性」に疑問符をつける。“健常者であることが良しとされる国”を車椅子で生きていて感じること“暗い”や“辛い”というがん患者のイメージを払拭する女性インタビューするまで考えることの無かった「がん」について自分の事のように情報を集めてみることからはじめました。そこで感じたことは、日頃から将来起こりうる病や怪我、事故などに関心を持ち、意識しながら生活をしていないという事でした。例えば、風邪を引かないとその予防策について調べないし、怪我をしないとその症状について関心を持ちません。予想をしていないからこそ、その分自分に大きな病にかかったとき「まさか自分が」と大きなショックを受けます。 特に「がん」はその一つ。重い症状と今のメディアの影響により、がん患者と聞くと“暗い”や“辛い”というイメージを持ってしまいます。実際私もそうでした、彼女に会うまでは。N HEAD WEARを被る中島 ナオさん中島ナオ(以下、ナオ):これ自分で作ったんです。いまあるアイテムに被り続けたいものがなくて。そしたら見知らぬおば様に”いいわね、素敵ね”って声をかけて頂いて嬉しくて。 今回、私は中島さんの病について知りたいと思いがんの質問ばかり用意していたが、それは不毛なことであるという事に後々気付かされます。そしてこちらからお願いしたインタビューにもかかわらず、最初に質問したのは彼女からでした。積極的で明るい姿勢に、また私の凝り固まったイメージを更新してくれました。彼女は私が持っていたイメージを払拭するかのように明るくキラキラしていました。 ナオ:徳永さんは車椅子に乗っていますが、身体的に病が進行するってことはありますか? 徳永 啓太(以下、徳永):私は脳性麻痺という障害名で体が動きにくく、力が弱かったり細かい動作ができなかったりしますが進行性ではないです。強いていうなら老化でしょうか。それは一般の方と同じだと思います。沢山ある情報のなかで見えてくる「白」か「黒」ナオ:私がブログで発信を始めたのは、がんになっても大丈夫と言える社会を実現させたいと思ったからです。それは医学的にも社会的にも今は実現できてないと思います。それを変えたくて。というのもまだまだがんになったら生活の中で手放すことの方が多い、職業だったり私生活などでも諦めている人が多いと感じるからです。私がやっていきたいことは”白”と”黒”と二極化された情報だけでなく、その間グレーの中で生活する上でもっと希望が持てる情報を届けたいと思ってます。そういった考えに至るまでは個人的にSNSで顔を出すことすら好まないタイプでした。▶ナオさんがグレーについて綴ったブログ『輝くグレーの世界もあるんだよ!』はこちら。 徳永:SNSで顔を出さない人だったなんて想像つきませんでした。変わった転機はあるのでしょうか。 ナオ:1年半前(2016年)に転移してステージ4(がんが他の臓器に転移し手術が難しい状態)になり状況が変わったことですね。治療とずっと向き合っていかないといけない状況です。この先どこまで続くかわからない、現状を変えるしかないと、丁度この時期に具体的な行動を始めていきました。リアルと向き合ってできるデザイン「N HEAD WEAR 」徳永:がんになってからデザイナーになって、そして起業したんですよね。 ナオ:そうです!以前、会社員としてデザインの仕事をしていた時期もありますが、その後は教育関係の仕事をしていましたし、具体的にデザイナーとして歩み始めたのは病気になってからです。というのもやはり希望を感じるものを作りたくて、確かに無理していくことはないけれども、何かを失っても、諦めなくてもすむ側面はあると思っています。だからあえていっぱい始めてみようと思って。始めた事はヘッドウェア以外にもいっぱいあります。 徳永:実は今日インタビュアーとして、ナオさんから普通聞きづらいような事を聞くのが私の役目だと思っていました。でもそうではなくで、生活の事情を踏まえたうえで解決できるデザインを提供したいんだなと思いました。私でいうと例えば車椅子で生活する上で排泄の事情や、街中で困る情報を提供する事で読んだ方が関心を持ったり共感してもらったりする事で広めていく。それに価値があると思っているんですが、ナオさんは別の角度から発信していきたいんだなと感じました。 ナオ:ヘッドウェアもそうですが、問題に対して今あるものと違う路線で形にしていきたいですね。以前は洋服でさえ買うのをためらった時期もありました。それはこの先どうなるかわからないからいつまで着られるかわからないんです。そう言った背景を持つ私がこれからもいろんな事を始めて発信する事で、同じ境遇の方が希望を持ってくれたらいいなと思ってます。ヘッドウェアも私が一点一点作るというよりは他の企業や専門性を持つデザイナーさんと繋がって発信できたら広がるんじゃないかと思っていますし、その他構想している事を形にするべく起業する事にしました。自分で作っていくのに限界がある事も理由としてありますが、私はやりたいことを、いろんな方と一緒に叶えていきたいと思っていて、社会と接点を持つことが大きな希望につながるとも考えています。 徳永:ナオさんの場合やれる事って沢山あるって事ですよね。ヘッドウェアはその一つであって職業に縛られているわけではないからいろんな分野で活躍できることが強みですね。 ナオ:活躍していきたいですね!ガンになった時、何者でもなかったからこそ、行動し続けられているのかもしれません。起業し、関わってくださる方が増えてきている今、大きな可能性を感じています。中島ナオ氏も参加する徳田祐司個展『Another Eye』開催期間:2018年3月2日~28日場所:CLEAR EDITION & GALLERY企業ブランディング、商品企画、広告コミュニケーションなど、広範囲のプロジェクトを手掛け、国内外60以上のデザインアワードを受賞してきた徳田祐司の個展が2018年3月2日(金)より、六本木CLEAR EDITION & GALLERYで開催される。徳田は自身が代表を務めるデザインエージェンシー株式会社canariaのビジョンのひとつに「Design makes a Positive Way.」を掲げているが、今回の個展『Another Eye』にも同様の想いが込められている。詳しくはこちら。▶︎オススメ記事・「政府の対応を待っていたら、みんな死んじゃう」。“ときに危険を伴う呼吸の二面性”を芸術で発信する女性・54杯目:「セックスのこと、教えて」。担当医も教えてくれない、病気や障害を持つ人の“性教育”を話す場を作る若者 #ChronicSex|「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会All photos by Keisuke MitsumotoText by Keita TokunagaーBe inspired!
2018年03月08日月刊誌『JUNON』(主婦と生活社)が主催している「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が26日、都内で行われ、千葉県出身で日本大学1年生の綱啓永(つな けいと)さん(18歳)がグランプリに輝いた。「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた綱啓永さん若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には武田真治や菅田将暉など数々のスターを世に送り出し、ファンはもちろん芸能関係者からも高い注目を集めている。30回目という節目の大会でもある今年は、過去最高となる1万7,293人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った13人のファイナリストがこの日の最終選考に臨み、グランプリには綱啓永さんが選ばれた。綱さんは敗者復活からのグランプリ獲得で、敗者復活からグランプリとなったのは、同コンテストで初めての快挙。「一度は諦めました。落ちた時は泣きましたね。でもTwitterで皆さんが応援してくれて復活することができ、その時はめちゃくちゃうれしかったです」と支えてくれた人々に感謝し、自分の名前を呼ばれて「本当にうれしくて、賞を獲れるとは思っていませんでした。(エントリーナンバー8の)『は』と聞こえて涙が出てきました」と振り返った。コンテストに応募した経緯については「母の実家が大阪で、母の友人から『受けてみない?』というお話があり、推薦してもらいました」と説明。グランプリを獲得したことで期待される芸能界入りに「興味はありましたけど、入ろうとは思っていませんでした。でもこうやってきっかけをいただいたので、グランプリに選ばれてよかったです」と話し、「ジュノンから出ている溝端淳平さんや山崎賢人さんのような俳優さんになりたいです。好きな女優さんは同い年の広瀬すずさんです。共演したいし恋人役がいいですね!」と目を輝かせていた。そんな綱さんについて、審査員のブルゾンちえみは「写真で見てたのと違って、直接お会いして魅力的だと思いました。もちろん写真でもイケメンですけど、写真だけでは見えないものがあったりしたのですごく良かったです」とコメント。この日司会を務めた中山秀征は「今日は本当に第一歩。今日のドキドキした気持ちを忘れないで欲しいです。どんなスターになっても実るほど頭を垂れる稲穂かな。おっさん臭いね(笑)」と自虐的に語るも芸能人の先輩としてアドバイスを送った。なお、準グランプリには山形県出身の富樫慧士さん(16歳)、審査員特別賞には京都府出身の佳山悠我さん(14歳)、フォトジェニック賞には大阪府出身の奥野壮さん(17歳)、SHOWROOM賞には福岡県出身の入江海斗さん(18歳)、サムライボーイ賞には大阪府出身の伊藤真央さん(15歳)、DDセルフプロデュース賞には大阪府出身の徳永智加来さん(14歳)がそれぞれ受賞。また、富樫さんはQBナビゲーター賞、佳山さんは黒騎士と白の魔王賞、奥野さんは明色美顔ボーイ賞のダブル受賞となった。
2017年11月27日「同じオーディションに合格し、デビューしてから7年。同じ作品に関われたことが本当にうれしかったです」 そう同じ思いを語るのは、俳優の町田啓太(27)と鈴木伸之(25)。2人は所属する劇団EXILEの同期。「まっすぐな性格は、17歳のころから変わらない」と鈴木について町田が語れば、「町田は特別な存在」と鈴木。 ’15年からスタートした『HiGH&LOW』シリーズでは、ヤマト(鈴木)とノボル(町田)として親友を演じてきた。ドラマ、映画、ライブ、テーマパークとのコラボと、多くのメディアで展開したこの一大プロジェクトも、映画『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』(11月11日全国ロードショー)で最終章を迎える。 「ノボルは一時、反社会的組織の一員だったこともあって、登場人物のなかでいちばん波瀾万丈な人生を歩んだと思います。(岩田剛典演じる)コブラやヤマトと初めてバイクで並走したときは感動しました。こんなに気持ちいいこと、みんなずっとやっていたんだ、ずるい!って(笑)」(町田) 町田が出演する映画『こいのわ婚活クルージング』も11月18日に公開。また、鈴木は現在、ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系・日曜22時30分~)に出演中だ。 「東京ドーム公演は、俳優ではなかなかできないような貴重な経験でした。劇団としてもっと多方面に進化していきたいと強く思いました。(読者プレゼントの)写真に添え描きした“ポラくん”の絵も知名度を上げたいです!(笑)」(鈴木) 「SWORD地区」を舞台に、男たちの闘いと友情の物語『HiGH&LOW』はついにクライマックスへ。反社会的組織との激しい闘争のなか、一人姿を消したコブラや、病いに倒れたスモーキー(窪田正孝)を非情な手から救うため、SWORDメンバーたちは最後の闘いに挑む!
2017年11月13日東京・南青山の「INTERSECT BY LEXUS - TOKYO」では、2月2日から、バレンタインデー&ホワイトデーに合わせ期間限定で、世界的パティシエの辻口博啓氏が手掛ける砂糖不使用の美味しいロカボ(低糖質)チョコレート「Chocolat Universe(ショコラ ユニバース)」をコラボレーション販売スタートした。「チョコレートは大好きだけれど、ダイエット中」という人は多い。でも最近は罪悪感なくいただけるヘルシーなロカボ(低糖質)やシュガーレスのチョコレートも出回っている。今回発売となった「Chocolat Universe(ショコラ ユニバース)」は、「日常の食生活で糖質を気にされる方にも、美味しいチョコレートを楽しんでいただきたい」という強い思いから、辻口氏が医学博士の山田悟先生の協力のもと開発された。砂糖不使用ながらも通常のチョコレートと変わらぬ甘さ、まるでクーベルチュールのような滑らかな口どけの糖質コントロールチョコレートというから、これは見逃せない!そもそもロカボとは、緩やかな糖質制限のことで、糖質を1食20~40g、1日70g~130gをめどに摂取するというもので、血糖値の改善や中性脂肪を下げるために効果的とされ、メタボや糖尿病予防、ダイエットにも適しているとされる。「Chocolat Universe(ショコラ ユニバース)」は、3月14日(火)までの販売。1,080円。プチギフトにもぴったりのキャレットタイプ(缶入り)に1枚5gのホワイト、ミルク、ビターが各2枚ずつ計6枚入っている。さらに2月15日(水)販売開始の「Chocolat Universe Beans(ショコラ ユニバース ビーンズ)」(1,080円)は、独特の甘みのあるピーカンナッツにミルクチョコレートをコーティングした「ピーカン×ショコラオレ」とローストアーモンドに抹茶ホワイトチョコをコーティングした「アーモンド×抹茶ショコラ」の2種を詰め合わせた。もちろんこちらも「ショコラユニバース」を使用したヘルシーなスイーツとなっている。(text:cinemacafe.net)
2017年02月07日歌舞伎俳優の中村芝翫(51)が、15日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ウチくる!?』(毎週日曜12:00~13:00)にゲスト出演し、妻・三田寛子(50)からのメッセージに涙した。肉料理の店を巡る中で、最後の店で待っていたのは長男・橋之助(21)、次男・福之助(19)、三男・歌之助(15)の3人。「芝翫さんに直してもらいたいところは?」という番組アンケートに、三田から回答があったことが分かると、芝翫は「山ほどあるんじゃないですか?」と身構えた。三田といえば昨年、芝翫の不倫騒動での神対応が話題になった。そんな三田の抱える不満が、「『禁煙しないと離婚するよ』と言っても全然やめなかったのに、歌舞伎界での責任を自覚し、一度は禁煙と禁酒を致しました。ただ、お酒だけはすぐに復活して、飲むと翌日覚えていないことも。体のためにも、もう一度禁酒をしてほしい」。また、芝翫が大の甘党であることから、体重が増えることも心配しているという。三田は25年の結婚生活を振り返って、夫へのメッセージも寄せた。「基本、私への接し方は何も変わっていませんが、夫として100点満点で採点すると50点です。その理由は、私も妻として50点なので、2人合わせてようやく100点になる夫婦だからです。一方、父親としては100点です。子どもたちにとって役者としては師匠です。彼のおかげで子どもたちを授かったので、その時点で100点になりますし、子どもの師匠としての感謝を加算したら100点では収まりきれません。これからも夢を持って謙虚に一生懸命頑張ってください」妻の思いに触れた芝翫は「涙が出てきた……」と恥ずかしそうに目元を拭いながら、「うれしいですね」と笑顔。「本当に襲名は大変でしたからね」「この涙もろいところも怒られちゃうんですよ」と照れ笑いも見せ、「僕ら、若くて何もないところから2人でスタートしました」「いろんなことがありましたよね。本当に感謝しました」と25年の歩みに思いをはせた。昨年10月に八代目中村芝翫、3人の息子もそれぞれが襲名。約200年の歴史を誇る「中村芝翫」の名跡を継ぐことについて、芝翫は「襲名して初日に舞台に出る時、足が震えるとか手が震えるとか、そんなものはお下がりという次元。もっと上の緊張。自分が課せられたものを考えると緊張なんかしている暇はない」とそのプレッシャーの大きさを語っていた。父子同時襲名披露『壽 初春大歌舞伎』が1月26日まで大阪松竹座にて上演中。息子3人も襲名したことで歌舞伎役者としての重みを共有するようになり、家族としての絆がより深まったという。
2017年01月15日女優の三田寛子が、12月5日に放送されるTBSの月曜名作劇場『はぐれ署長の殺人急行 九十九里浜迷宮ダイヤ』(21:00~)で12年ぶりにドラマ出演することが2日、明らかになった。お笑いコンビ・ホンジャマカの恵俊彰が演じる主人公の妻役を演じる。同ドラマは、恵演じる警察庁所属の警視長階級のスーパーエリートだった北斗鉄太郎が、ある理由から署長として単身赴任することになった千葉のいすみ西署で、殺人事件に奮闘する姿を描く物語。三田は、鉄太郎の妻・ひかり役として、4人の子供の母として夫が不在の間も明るく家を守る良妻賢母を演じる。恵は実生活でも4人の子どもを持つ父親で、鉄太郎と家族構成が同じ。「『僕のプライベートを誰か見ていたのでは?』と思うほど、(実生活の)やり取りに近い」と思っていたそう。さらに、鉄太郎の妻・ひかりについては、「鉄太郎の留守を守るひかりは、三田さんご本人のイメージにぴったりの、とても良い奥さんだと思います」と話していた。同局の『ひるおび!』で共演しているだけに、演技の呼吸もぴったりだという2人は、12月2日放送の『ひるおび!』のエンディングにて、ドラマの撮影エピソードを生トーク。三田は「恵さんの奥さま役を『ひるおび!』のよしみでやらせていただき、ありがとうございます。何十年ぶりかのドラマで、足を引っ張っちゃってすみません」と笑いを誘った。また恵は、「私は鉄ヲタ役なんですけど、本当は八代さんが適任です」と鉄道ファンの八代英輝を引き合いに出すなどわきあいあい。さらに三田は、「私の役名もそうですが、役の名前がみんな鉄道に関する名前なんですよ。鉄道ファンにはたまらない要素が散りばめられています」とこのドラマならではの見どころを話した。(C)TBS
2016年12月02日NHK総合で現在放送中の土曜時代劇『忠臣蔵の恋』(毎週土曜 18:10~ 全20回)の第11回「吉良の顔」の試写会が29日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の武井咲をはじめ、福士誠治、三田佳子が出席した。同ドラマの第9回で、大石内蔵助(石丸幹二)がいよいよ討ち入りを決意し、主人公のきよ(武井咲)が同志となり、吉良上野介(伊武雅刀)の奥方・富子(風吹ジュン)の住む上杉家下屋敷へ潜入し、第11回以降から討ち入りに向かって新しい展開を迎える。主演の武井は「何とかきよを演じながら自分自身も成長している気がします。三田さんとも初めてで緊張しかなくてご迷惑をおかけしていますが、現場で一つ一つ見て真似するところがたくさんありました。お芝居でも『こうした方がいい』というお言葉をいただいて本当に心強く、きよのような気持ちでした」と三田に感謝した。一方の三田は「咲ちゃんはこの通り魅力的で私も緊張しました」といい、「私はキャリアを積みすぎちゃって邪魔な存在にそろそろなりかけています。だから若い人とやれる自分をおろそかにするとただのおばちゃんか古い人になっちゃいますね。咲ちゃんばっかり撮られることがなく、私も撮っていただけるように頑張っていきたいと思います」と女優としてのプライドものぞかせていた。また、武井は「何より私の家族がこの作品を本当に気に入ってくれています。8話の時にすごく好きだと言ってくれて、何度も見てくれたのがうれしかったです」と笑顔を見せながら「うちの両親は何かを言ってくるタイプではないのでちょっと驚きもありましたが、それだけ家族が喜んでくれたので、私はこの作品をやって良かったなって思っています」と満足げだった。
2016年11月30日女優の三田寛子が、26日(21:00~23:24)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『中居正広の神センス☆塩センス!!あの時どうすりゃよかったの!?』に出演し、アイドル時代の大失敗を明かす。ゲストが過去を振り返り、正しい対応(=神センス)だったのか、間違っている対応(=塩センス)だったのかを徹底討論していく同番組。三田は、自身のアイドル時代に、荷物を抱えて田舎に帰ろうかと思ったというほどの、生放送中に起こした大失敗を明かす。すると、議論は当時のアイドルと今のアイドルとの違いに発展。三田は、アイドル全盛時代のテレビは怖かったと訴えると、元アイドルの松本伊代を妻に持つヒロミや、SMAPの中居正広も口をそろえ、議論に拍車がかかっていく。また、ヒロミは、酔った後輩からタメ口を使われると思わずカチンとくるものの、自身も若い頃は同様のキャラだったことを考え、怒ったら小さいと思われるのでは…という悩みを告白。そんな中、Kis-My-Ft2の二階堂高嗣は、ヒロミを「パパ」と呼ぶといい、それに対して中居が「納得いかない」と語るなど、ヒロミを巡って大いに議論が盛り上がる。ほかにも、千秋、馬場典子、藤田ニコル、吉岡里帆、ウエンツ瑛士、加藤諒、清水宏保、鈴木拓(ドランクドラゴン)がゲスト出演する。
2016年09月23日女優の三田寛子が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に19年ぶりに登場。明石家さんまに天然キャラをいじられる。関西テレビはあす2日(13:56~14:25)、フジテレビは3日(13:00~13:30)に放送される。歌舞伎役者・中村橋之助の妻である三田だが、今秋には橋之助が八代目・中村芝翫を襲名。同時に、息子3人もぞれぞれ、橋之助・福之助・歌之助を襲名することになっており、三田は「人生で一番忙しくて、やってもやってもやることがつきないです」と、梨園の妻としての奮闘ぶりを伝える。バラエティ番組でも活躍する三田は、かつて『笑っていいとも!』(フジ系)のレギュラーだったことも。天然ボケを連発しており、別曜日のレギュラーだったさんまは「ひどいアンポンタンキャラでしたよね」と振り返る。三田は、橋之助に嫁ぐ際に、タモリからお悔やみのごとく送られた言葉を明かし、さんまを爆笑させる。また、40歳を機に「日曜日に家をコッソリ抜け出してJRA主催のビギナー向け競馬セミナーに勉強しに行っていた」、最近は小型船舶2級の免許を習得して「加山雄三さんみたいに家族でクルージングを楽しみたい」と、自由奔放な三田。さんまから「何してんの、キミ?」とあきれられてしまう。
2016年07月01日ロック・ヴォーカリストのT.M.Revolutionこと西川貴教が4月6日(水)、都内某所にて「株式会社突風」事業説明会を開催し、「AKB48」を4月8日(金)に卒業する高橋みなみの特別顧問就任と、経済評論家・森永卓郎の相談役就任を発表した。ソロプロジェクト・T.M.Revolutionとしてデビューした西川さんは2016年5月にデビュー20周年を迎える。デビュー20周年関連事業を柔軟かつ機動的に行う体制を構築するため「株式会社突風」を4月1日に法務局にて登記設立し、西川さんが代表取締役社長に就任した。イベントでは、西川さんから新会社の事業内容や展望が語られた。株式会社突風は、「ひとに、社会に、地域に、風を吹かせたい。」をコーポレートスローガンに掲げ、西川さんがT.M.Revolutionとして20年間培ってきたノウハウを社会にオープンソース化し、事業を展開するという。ノウハウ活用の内容として、「表現」(セルフプロデュースや自身のマネージメント会社の経営などで得た表現の磨き方)、「モチーフ」(T.M.Revolutionの衣装、楽曲、PV、アートワークなどコミュニケーションを生み出すモチーフ)、「声」(T.M.Revolutionの楽曲を届けてきた声)の3点から、人、社会、地域にアプローチしていく方針が示された。計画中の具体的施策として、T.M.Revolutionの衣装を手軽に楽しめる「ホットリミットスーツ(簡易版)」の商品化と、ホットリミットスーツを身にまとった西川さんのアーティスト写真を、定められた条件の元(滋賀県への観光客誘致に寄与するものであるなど)、西川さんの出身である滋賀県内の企業が使用できる企画「地域活性プロジェクトwith滋賀県」が発表された。「ホットリミットスーツ(簡易版)」は現在制作中で、西川さんから、同商品が、パーティーなどに留まらず、日常やビジネスなど様々なシーンで新たなコミュニケーションを生み出すのではないかとの考えが示された。「地域活性プロジェクト with滋賀県」については、西川さんは、「滋賀県内の企業様にはどんどん面白い看板や広告を作っていただき、それを見たさに滋賀県への観光客が増えてくれれば成功ではないかと考えております」と展望を語った。イベントでは、新会社の社員募集とともに、高橋さんの特別顧問就任と、森永さんの相談役就任が発表された。高橋さんの起用理由について、西川さんは、総監督として「AKB48」をトップアイドルグループに押し上げたリーダーシップや親交の中で知った人柄の良さなどを「活用できないかなと思いました。これから(AKB48を離れて)ひとりになっちゃうじゃないですか。もったいないなと思いまして」と明かした。高橋さんは、「(西川)社長には、5、6年の間、『リーダーとしてやってきたことを活かした方がよいのではないか?』という“くどき”はもちろん、いただいていたのですけれど、まさかこのような特別顧問という形で迎えていただけるとは。ありがたいなと本当に思っています」と目を輝かせた。西川さんと高橋さんは親交の深さがたびたび話題となることもあるが、報道陣から「第2のスタートを貴教さんと?」との質問が向けられる一幕があった。西川さんは「なんで下の名前で呼ぶの?」と焦り始めたが、高橋さんは、「グループから卒業というタイミングで、ある意味、オファーといいますか、いただけたのは嬉しいです。ずっとお世話になってきた大先輩なので、これからは社長として尊敬しながらお力添えできればと思っています」と粛々とコメント。西川さんは「ありがとうございます。嬉しいです」と感銘していたが、高橋さんが「貴教とがんばります」とサービストークを口にすると、西川さんは「そういう言い方、すんなよ!」と悲鳴をあげていた。(竹内みちまろ)
2016年04月06日UQコミュニケーションズは14日、三田線の一部を除く都営地下鉄全線で通信サービス「WiMAX 2+」が利用可能となったと発表した。同社は、2015年7月の浅草線を皮切りに都営地下鉄におけるWiMAX 2+のエリア整備を進めてきた。14日に大江戸線でのエリア整備が完了したことで、三田線の一部(白金高輪駅から目黒駅間)を除く都営地下鉄全線での利用が可能となった。
2016年03月14日鉄道会館は2月24日~3月8日の期間限定で、東京駅構内の商業施設「グラングルメ」にてイベント「啓翁桜お花見ちょい呑み祭」を展開する。啓翁桜(けいおうざくら)は、冬季に満開を迎える促成栽培桜。期間中は、山形県東根市の啓翁桜の枝約4,000本を「グラングルメ」の館内装飾に使用し、ソメイヨシノが開花を迎える前に花見が楽しめる空間を演出する。また期間中は、3枚つづりで3,000円(税込)の「ちょい呑みチケット」を施設内「黒塀横丁」のチケット販売ブースで販売。販売期間は2月21日~25日の17:00~21:00となる。施設内の飲食店24店舗で利用可能となっており、"人気料理とおすすめのお酒"を組み合わせた期間限定の「ちょい呑みセット」をチケット1枚と交換できる。また、チケットを2月21日~23日に購入した場合、啓翁桜の枝1本と「1杯おためし券」1枚もあわせて進呈される。「1杯おためし券」は、期間中に対象の店舗にておすすめの酒1杯と交換できる。黒塀横丁の「沼津魚がし鮨」では、「生シラスと生桜えびと静岡地酒セット」を提供。駿河湾産の生桜エビと生シラスの刺身盛り合わせと、オリジナルの日本酒「漢の門出」のセットとなる。黒塀横丁の「銀座ハゲ天」では「銀座ハゲ天の早春セット」を用意。早春に旬を迎える白魚とふきのとうの天ぷらに、同店特製の松前漬、山形の地酒「初孫」を組み合わせた。キッチンストリートの「うに屋のあまごころ」では「うに食べ比べちょい呑みセット」を提供。濃厚なカナダ産ウニとバランスの良い味わいのチリ産ウニの2種類のウニの食べ比べに加え、「壱岐焼酎」も楽しめるセットとなる。「壱岐焼酎」は6種類から選ぶことができる。北町ダイニングの「華祭」では「華祭ちょい呑みセット」を用意。内容は、その日のおすすめ串揚げ5本と、日本酒「高清水純吟」、フリージングハイボールのセットとなる。甘口の「高清水純吟」は食前酒として、ハイボールは串揚げと一緒に楽しめる。
2016年02月23日1月30日公開の映画『俳優 亀岡拓次』の完成披露試写会が19日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、主演の安田顕をはじめ、麻生久美子、三田佳子、横浜聡子監督が出席した。昨年放送された大ヒットドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演するなど活躍中の俳優・安田顕が主演を務める本作は、安田扮する脇役俳優、亀岡拓次の姿を描いたヒューマンドラマ。亀岡がロケ先で恋をする居酒屋の女将を麻生久美子、大女優役を三田佳子がそれぞれ演じている。脇役として人気を集めている主演の安田だが、本作でも何人もの脇役に扮しており、一番印象に残った役柄として「ホームレスの役をやった時に撃たれて倒れたまま待っていたんですけど、スタッフの方から『楽にしてお待ちください』と言われて待っていたら一般の方に本当のホームレスと間違えられました」と笑わせる場面も。そんな安田と初共演を果たした麻生は「私は今回3日間だけの撮影だったんですけど、ほとんど安田さんとのシーンですごい寡黙な方というのが印象でほとんどお話をしませんでした。なのでこんなによく喋る方なんだと初めて知ってビックリです」と驚いた表情を見せると、安田は「舞台あいさつは舞台あいさつ、現場は現場なんです!」と反論。それでも「初めて主演というものをさせていただきまして、設定としては脇役の話なんですが、ずっと脇役をやってきてよかったなと思っています。お陰で主演ができ、こんなにも素敵な女優さんに囲まれて感謝しております」と感激しきりだった。本作では安田が大御所・三田佳子のバストを揉みしだくシーンもある。その話題となり、三田が「私のないおっぱいを揉むエピソードを最後にやったんですが、乳首が台無しよ。『乳首をもっと揉め』という監督が笑ってましたもの」と不満顔。当の安田は「人生でこんなに命がけで胸を揉んだのは初めてです」と恐縮しきりで、三田からの「喜びは胸だけだったでしょ? 私とやったことは大したことないよね」という指摘にも「自分にとっては財産です!」と身を固くしていた。映画『俳優 亀岡拓次』は、1月30日より全国公開。
2016年01月20日夫・鈴木啓太の退団に「温かい目で見守って」先日、浦和レッズを退団することが大きく報道された鈴木啓太。16年在籍したベテラン選手の突然の発表にも関わらず、ファンの対応は温かく、SNSでは応援メッセージが溢れた。彼の妻であり、モデル・タレントとして活躍している畑野ひろ子は、自身のオフィシャルブログ「From Hiroko」の10月20日付け記事において、「選手の妻として本人が決断することに賛成しようと決めていました」(From Hirokoより引用)と告白。異例ともいえるシーズン中の発表について、「どうか本人のタイミング、決断を尊重し温かい目で見守っていただければ幸いです」(From Hirokoより引用)と述べた。スモーキーカラーで秋の装い夫を励ますかのように、また、ファンの応援に応えるかのように、同ブログ10月21日記事にはフラワーアレンジメントの写真をアップ。そして、モデルらしいファッションコーデも披露し、シルクシャツにスエードスカートをスモーキーなカラーで統一。しっとりした秋の装いに仕上げた。LORNAの新作バッグでワンランク上のオシャレまた、同ブログ10月17日付け記事では、LORNAの新作バッグを紹介。口の広い籠バッグで、使いやすさは抜群だ。また、赤チェック柄のショール付き巾着がポイントになっていて、トレンチコートとの相性もぴったり。ワンランク上のオシャレを楽しめる。【参考】・畑野ひろ子 オフィシャルブログ「From Hiroko」
2015年10月24日ESや面接の自己PRが上手くいかないなど、悩みを抱える就活生も多い。そんな学生のために、『ドラゴン桜』の漫画家三田紀房氏と、三田氏著書『エンゼルバンク』のモデルとなった海老原嗣生氏による「就活のススメ講義」が開催されると聞きつけ、行ってきた。イベントは三部構成となっており、第一部では、三田氏と海老原氏による「企業分析討論」。ファシリーテーターに、光文社で『さおだけ屋はなぜつぶれないのか?』などを担当、星海社の初代編集長となった後、コルクにて三田氏のエージェントを務める柿内芳文氏を迎え、3人のトークセッション形式で行われた。○企業が欲しいのは、"はみでてる学生"海老原氏「企業側は、ある意味『なんかこの人周りとは違うな』という目線で学生をみている。つまり、どこかしら"はみでてる学生"から、企業は欲しがるんです。だから、自分の中の変な部分を再確認し、末端を肥大化させて、どう相手に食いつかせるかを考えるといいんじゃないかと思います」柿内氏「"末端を肥大化"とのことですが、どのように肥大化させるのでしょうか?」海老原氏「自分の好きなことやこだわりって、自分ではそれが普通のことだと思いがちですが、人に聞いてみると意外とそうでもないことが多い。先月、新人の漫画家が『漫画家になりたいけどなかなかデビューできない』と言っていたので、何が好きなのかを聞くと、彼はダチョウが好きで。『あのフォルムが凄く好きで、動物自然公園に3日に1回くらい会いに行くのが楽しい』みたいなことを言うんですよ(笑)。彼からすれば、個性のあることだと自覚してない。だから、自分の心の日常生活のほんの些細なことで良い。自分なりのアピールを身につけて、就活の時だけでもあざとく使っていくと良いんじゃないかな」三田氏「同じ人ばっかりだったら、採用する必要がない。例えば、グループディスカッションでは学生15人を人事2人ぐらいで見ていると、選ぶ時には覚えてない状況。逆算で考えてみてください。なんでこれで受かるんだろうって。それこそ、個性があればウチに欲しいと思いますよ」○企業がなぜ面接をするのかを理解する第二部では、就活生が悩みがちな「自己PR」の再設計講座というテーマで、海老原嗣生氏が登壇した。海老原氏「企業が見ていることの一つは、『わが社の仕事を上手くやれる』かどうか。仕事というのは、会社によって全然違う。銀行のように、少しずつ積み上げてようやく10年経って出世できる会社であれば、コツコツ地道な努力をできる人が欲しい。でも、2年目からトップ営業になれるような会社だったら、体力と気力がある人が欲しい。つまり、企業は『ウチに向いてるのか』どうかが知りたい。向いてなかったら、企業が落としてくれます。もう一つは、『わが社の仲間と上手くやっていけるか』。喧嘩ばかりでは困りますから。採用には3億円ほど払います。入社してから仕事もできない人に来られても困る。だから面接では、この二点で"相性"をみているんです」○面接で伝えるのは、着飾らない"あなたらしさ"さらに、海老原氏は面接で自己アピールとして、学生時代のどんな体験や取り組みを話せばいいのかを語った。海老原氏「面接で一番伝えてほしいのは『あなたらしさ』です。ある女の子が、内定をもらった子の話を例にします。その子は、みんながよく話すような『飲食業のアルバイト』の話をしていた。なぜ受かったのかと思いますが、彼女の話が凄くいいんです。『私はどんぶり屋で働いていました。どんぶり屋というのは、結構ご飯の量が多く、残している人もいます。そこで、ずっとお客様の様子を見ていました。カツ丼・天丼などの高カロリーのものを残すかと思えば、それは逆で、まぐろ丼のようなヘルシーな物こそごはんを残していた。疑問に思い、もう少し見ていると、残していたのは、大抵高齢者か女子高生。つまり、胃袋が小さいから残していたんです。そこで、カロリーの低いどんぶりこそ、小どんぶりをした方が良いと思い店側に提案したら、ますます売れてお客さんが増えました』そんな話をしてくれたんです。このアピールだと、『顧客に喜んでもらうために、いつもずっとお客様を観察して、提案してくれる人なんだな』という彼女の良さがみえてくると思うんです。これなら、提案の仕方も良いし、よく気がつく子だとわかり、周りと差別化されるでしょう。そして、内定した会社の社訓をみせてもらったら、残り物を見逃すな、みたいなことを書いてあるんです。つまり、ぴったりなんですよ(笑)。会社がどういう人を選ぶかよくわかったでしょう。このように、良い自己PRは、5W1Hがしっかりしていて、あなたのウリ・特徴が、差別化できる言葉で、納得できる話の構成に組み立てられています」第三部では、エビハラ式面接ワークショップが行われ、学生達が実践し、より学びを深めるイベントとなった。「7月中に何十社も面接を是非受けてみて下さい。やればやるだけでうまくなりますから」と海老原氏。8月に向け、もしくは来年の就職活動に向けて、今一度、自分らしさを見直してみるのもいいのかもしれない。
2015年07月06日映画『マンゴーと赤い車椅子』の初日舞台あいさつが7日、東京・イオンシネマ板橋で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった宮園彩夏(秋元才加)が、赤い車椅子を相棒に、葛藤しながら未来へ踏み出していくという感動作。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を、EXILEパフォーマーのNAOTOが、認知症の症状が出始めた祖母役を三田佳子が演じた。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身が車椅子人生となった体験を織り込んだ映画に仕上げた。主演の秋元は「監督が10年以上、構想されていた映画です。三田さんをはじめ、素晴らしい方々と共演させていただき、私自身も成長させていただいた映画です。うれしく思いつつもドキドキしています。興奮しています」と、初日の感想を語った。秋元は共演のNAOTOについて、「パフォーマーとしても尊敬していますが、今回の役で7kgも体重を落とされたと聞き、役者としてのストイックさに、私自身もすごく刺激を受けました。最後のライブシーンでは、NAOTOさんの歌声に、ぱーっと涙を流すことができました」と感謝。三田については、「三田さんが現場にいらした瞬間、『おばあちゃんだ!』って思いました」と感心しきりの様子だった。三田は「ふわっとした部分、ただの年寄りではなく、おばあちゃんの雰囲気を出すのを楽しみながらやりました」と役作りを振り返った。また「才加さんが、良い女優さんになる資質をもっていると思ったの」と称えた後、秋元に「歌手ですか?」と尋ねた。秋元は笑顔で「はい。いろいろやらせていただきました」と答えると、三田は「歌手の方は音感もリズム感もあるけど、彼女はさらに、勇気のある役作りもやりました」と秋元をねぎらった。自身も突然の車椅子人生となった経験を持つ仲倉監督は「こんなに若いお客さんが見てくださるのが本当にうれしいです」と大喜び。秋元は「車椅子の方にも見ていただきたいですが、健常者の方にも見ていただきたい。今、ある人生の環境のなかで、どうベストに生きていけるかという、背中を押せるような映画になると良いなあと」と、力強く本作をアピールした。
2015年02月08日映画『マンゴーと赤い車椅子』の完成披露試写会が16日、都内で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった彩夏(秋元才加)の奮闘と再生の物語。秋元は、主人公・彩夏の葛藤や勇気を車椅子姿で体現した。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を演じるのは、EXILEのパフォーマー、NAOTO。認知症の症状が出始めた祖母役に三田佳子が扮した。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身の突然、車椅子人生となった体験を織り込み、本作のメガホンをとった。秋元は「車椅子を乗りこなすという技術的な問題も難しかったけど、それ以上に、いろんな葛藤や思いがあり、成長していく彩夏(役柄)をどう演じていくかってことが難しくて。監督からアドバイスをいただきながら、一生懸命演じさせていただきました。素晴らしい共演者の方々と演じさせていただき、本当にありがたかったです」と力強く語った。祖母役の三田について、秋元は「三田さんが入ってきた時、『おばあちゃんだ!』と本当に思えました。私も三田さんのように相手を引き込むような女優になりたいです」とリスペクト。三田は「うれしい。どうもありがとう」と笑顔で言った後「監督から『あんまり老けなくていいから。今の80歳は若いから』と言われてたんです。でも、若く見えちゃうと、どうしても地を隠せない、なりきってないと言われるのがすごく嫌だなと思って、90歳くらいのつもりでやったら、監督から文句が出ました」とおちゃめな笑顔を見せた。仲倉監督は、30数年温めていた映画が完成して感無量の様子。秋元について「なるほど、こういう彩夏っているんだと、新鮮な気持ちで見ていました。秋元さん、セリフがすっかり入っていて、現場に台本をもってこなかったので、セリフは直せなかったです(苦笑)。また、三田さんは、もっと若くても良いなあと思って見ていました」と笑いながら語った。また、三田が秋元について「異国情緒がある、顔に凹凸があって、すごく良いでしょ。こういう映像向きの人がどんどん新しい役をしていったら、良い女優さんになるんじゃないかと。また、現場ですごく勝ち気だなと思ったの。監督にくってかかっていたから。でも、そういう役だったからね。見込みがあるなと思いました」と彼女を称えた。秋元は「その時期、自分では気付かなかったんですが、すごく強かったみたいで」と恐縮。三田は「私も『極道の妻』をやった時、そうだったの。役に成り切っていたのよ」とうなずいた。『マンゴーと赤い車椅子』は2月7日(土)より公開。
2015年01月17日神戸三田プレミアム・アウトレットでは、2014年12月から2015年2月の期間に新店11店舗がオープンする。人気の海外ブランド「マーク バイ マーク ジェイコブス(MARC BY MARCJACOBS)」や「エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)」、カジュアルファッションの「ジェラートピケ(gelat pique)」やゴルフ専門の「ナイキゴルフ(NIKE GOLF)」をはじめ、キッチンウェアの「フィスラー(Fissler )」、オーディオ製品を扱う「ボーズ(BOSE)」、スイスのチョコレートブランド「リンツ」など、多彩なジャンルのブランドが11店舗登場する。期間限定出店中の「ラルフ ローレン チルドレン」は好評につき、常設店のオープンが決定。【店舗概要】■2014年12月10日(水)オープンフィスラー(Fissler)2015年に170周年を迎えるドイツのキッチンウェアブランド。■2014年12月13日8土)オープンアンダーアーマー(UNDER ARMOUR)アンダーアーマーが運営するアンダーアーマー ファクトリーハウス。■2014年12月18日(木)オープンエルメネジルドゼニア(Ermenegildo Zegna)1910年に創業し、100年以上の歴史を誇るイタリアのメンズラグジュアリ-ライフスタイルブランド。■2014年12月19日(金)オープンジェラートピケ(gelatpique)『大人のスイーツ』をコンセプトに、着心地へのこだわり、着る人それぞれのライフスタイルに喜ばれるアイテムをデザート価格で実現したNew ルームウェアコレクションを展開。スナイデル(snidel)ストリートフォーマルをコンセプトに、美しいシルエットや上質なファブリックなど品を大切にした、大人の遊び心を追求し、常に新時代を意識したストリートファッションを発信。ヨーガンレール(Jurgen Lehl)※アウトレット関西発素材感を活かしながら、絶対的な着心地の良さと動きの美しさを追求したレディス、小物などを扱うブランド。■2014年12月23日(火・祝)オープンマークバイマークジェイコブス(MARC BY MARCJACOBS)「マークジェイコブス」のセカンドラインとして、レディースウェアを中心に、ハンドバッグ、シューズ、ウォッチ、アクセサリーなど、幅広いアイテムを展開。■2014年12月30日(火)オープンリンツ(lindt)スイスで1845 年に創業、世界120 か国以上で愛されるプレミアムチョコレートブランド。■2015年1月23日(金)オープンナイキ ゴルフ(NIKE GOLF)日本で4 店舗目、西日本2 店舗目のファクトリーストア。Golf の総合ブランドとして、クラブ、ボール、ウェア、フットウェア、アクセサリー、全ての分野の商品を販売。■2015年2月6日(金)オープンラルフローレンチルドレン(RalphLauren Children)時代を越えて大切にポロの精神を受け継いでいるチルドレンズファッションブランド。■2015年2月27日(金)オープンボーズ(BOSE)次世代本格オーディオをはじめ、一般の家電量販店では取り扱いのないダイレクト販売限定モデルなど豊富なラインアップ。元の記事を読む
2014年12月15日「肉グリル ヴィノグラーチェ」はこのほど、東京都・三田の慶應義塾大学三田キャンパス前にグランドオープンした。肉バルを超えた"肉グリル"を目指し、キッチンに専用グリルを完備する同店。こだわりの肉と旬の海の幸・山の幸を提供し、グリル料理に合うチーズや東欧のワインも多く取りそろえる。1枚450gの「1ポンドステーキ」(税込3,500円)は、分厚くカットされたリブアイ部分のブロック肉を専用グリルでじっくり焼き上げ、契約農家から直送される有機野菜のサラダとともに提供する。赤身肉ならではのしっかりとした歯ごたえと味わいが感じられるとのこと。
2014年11月11日TANAKAホールディングスは11月4日、田中貴金属グループの製造事業を展開する田中貴金属工業が、スパークプラグの外側電極材として、白金合金とニッケルをクラッド(異種金属接合)したチップを発表した。自動車エンジンなどに用いられるスパークプラグの放電部となる電極には、長寿命化を図るために白金合金チップが使われている。従来製品はチップ全体が白金合金の無垢材だったが、同製品はクラッド技術を活用することで、放電に寄与する部分にだけ白金合金を使用し、放電に寄与しない部分を電極の台座と同じニッケルで構成することができる。これにより、従来製品と同じパフォーマンスを有しながら、材料コストを最大で5割削減することができる。開発にあたっては、2010年から大阪大学 マテリアル生産科学専攻の藤本公三教授、福本信次准教授と共同で、接合のプロセスウィンドウや、生産ラインでの接合モニタ因子などの接合条件についての研究を行い、同接合方法の実用性を確認してきたという。なお、2015年1月よりサンプル出荷を開始する。また、同製品はバリエーションとしてテープ形状でクラッド材を提供することも可能であり、顧客のプラグ設計と生産プロセスに合わせた製品形状、サイズに対応するとしている。
2014年11月05日