ディズニー映画『シンデレラ』のデジタル配信記念イベントが8月24日(月)、都内で行われ、井上裕介(NON STYLE)と小沢一敬(スピードワゴン)が王子風の装いで登場。芸能界の結婚ラッシュに刺激を受けたのか、「早くシンデレラを見つけたい」と口を揃えた。ディズニーが総力を結集し、「原点にして頂点」と言われる永遠のクラシックを実写化。『マレフィセント』に続き、古典的なラブ・ロマンスに新たな息吹を吹き込み、進化を遂げたプリンセス像を提示した本作は、国内興収56億円を超える大ヒットを記録した。井上さんは「一目惚れにあこがれるし、女性のエスコートなど勉強にもなる」。一方、小沢さんは「女の子は肉食系はきらいだと思う。だって、女性は花だから」「また会えるよ、今夜僕の夢の中でね」など、この日も“セカオザ”ワールド全開の発言で、笑いを誘っていた。芸能界ではザキヤマこと山崎弘也(アンタッチャブル)、堀北真希&山本耕史、上地雄輔ら結婚ラッシュ。「ザキヤマさんの結婚はまったく知らなかった。うらやましいけど、みんながハッピーならそれでいい」(井上さん)、「セカオザ人気?全然そう感じないですよ」(小沢さん)と、自身にとってのシンデレラとの出会いはまだ先の様子。それでも、井上さんは「やっぱりアタックしないといけないですね、結婚ラッシュに乗りたい!」と抱負を語った。『シンデレラ』はデジタル先行配信開始中。MovieNEXは9月2日(水)より発売される。<『シンデレラ』MovieNEX/リリース情報>価格:4,000円+税発売日:9月2日(水)※ブルーレイ/DVDのレンタル同日開始内容:ブルーレイ、DVD、デジタルコピー(クラウド対応)、MovieNEXワールド発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(text:cinemacafe.net)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年08月24日このコラムでは、OL占い師☆マヤ発掘セラピスト魔女っ子ユリーカが、あなたと周囲の方の本質、特性を紐解くヒントとなる方法を紹介する、「自分でできるマヤ占い♪LET’S EUREKA!(さぁ見つけよう!)」をお届けしていきます。■8月12日から「青い猿」の13日間がスタートします!ツォルキン暦の真ん中に位置する昨日までの「白い鏡の13日間」と、今日から始まる「青い猿の13日間」は、「神秘の柱」と呼ばれており、精神性を高く保つことがとても重要です。ツォルキン暦は宇宙法則に基づいて作成された暦ですので、「神秘の柱」は宇宙の中心と考えられており、ここがブレると宇宙の中心が不安定になってしまうのです。■「青い猿」の精神性って?!青い猿は、ひらめきの星です。天性の直観力に長けており、人生で起こる全ての出来事に対して「楽しまないと意味がない」と思っています。どんなに困難な問題も、青い猿の手にかかれば、何故か楽しく解決できている、そんな星です。その反面、他の人には理解が及ばないような、一見突飛とも言えるアイデアが突然ひらめいてしまうので、周囲からは「変わり者」と思われることも。しかし、相手が喜ぶことに至上の喜びを感じ、また、楽しませることがとっても得意な青い猿は、著名な方の中でも、特にキレッキレの方が多いです。<ローラ・マイケルジャクソン・ウド鈴木・所ジョージ・上地雄輔>などなど。やはり、人気者揃いの星ですね!■「青い猿」の13日間をどう過ごすの??青い猿は物事をインスピレーションでとらえる天才肌の素質がありますが、そのひらめきは、宇宙の叡智から受け取ったものなので、目に見えるモノに囚われない生き方、すなわち、スピリチュアルな生き方を取り入れることで、「青い猿」のエネルギーを上手く使うことができるでしょう。■「青い猿」の紋章を持つカレの恋愛特性とは??「青い猿」の紋章を持つカレは、楽しいことが大好き!恋愛も、一緒に楽しめる相手かどうかが一番の判断基準です。常に「遊び心」が発動しているので、真面目にしているのに誤解されてしまう不遇な一面も。しかし、それすらも喜びへと変えていけるチカラを持つカレなので、一緒にいることで、あなたはずーっと笑って過ごせるでしょう。その楽しみ方を、ぜひたくさんの人に伝えていってくださいね!■<青い猿のEUREKAカレンダー>8月12日KIN 131 青い猿/青い猿(ひらめきが冴えわたる日)8月13日KIN 132 黄色い人/青い猿(自由に楽しもう!)8月14日KIN 133 赤い空歩く人/青い猿(新月&絶対拡張の刻印の日!必ず刻印をして★)8月15日KIN 134 白い魔法使い/青い猿(強い意志を持って行動できる日)8月16日KIN 135 青いワシ/青い猿(先を見越して楽しく予定が立てれそう)8月17日KIN 136 黄色い戦士/青い猿(ついつい競争してしまうかも?)8月18日KIN 137 赤い地球/青い猿(ひらめきを形にして前進しよう)8月19日KIN 138 白い鏡/青い猿(不要な思い込みは取り払ってみて!)8月20日KIN 139 青い嵐/青い猿(明るく陽気に過ごせる日)8月21日KIN 140 黄色い太陽/青い猿(責任を感じたら、それはシンクロかも?)8月22日KIN 141 赤い竜/青い猿(悩みごとを個性に変えて活かせる日)8月23日KIN 142 白い風/青い猿(満月&心配しないでどーんと構えよう!)8月24日KIN 143 青い夜/青い猿(自分の世界観が確立しそう)■おわりにいかがでしたか?マヤ暦に沿って自身の人生を築いていくと、宇宙からのギフトとしてシンクロニシティが訪れます。あなたが、あなた自身の星を輝かせている証でもありますね!次回のコラムもお楽しみに!(魔女っ子ユリーカ/ライター)
2015年08月12日アイドルグループ・嵐の大野智によるアート作品集第2弾『FREESTYLE II』(MCO/7月24日発売)が、オリコン8月3日付の週間"本"ランキング(集計期間:7月20日~7月26日)で、男性ソロ写真集で歴代最高の売り上げを記録したことが30日、明らかになった。集計期間中の週間売り上げは11.5万部。これは、2008年8月11日付で『上地雄輔フォト&エッセイ「上地雄輔物語」』(ワニブックス/2008年7月発売)が記録した8.7万部を上回り、2008年4月の同ランキング発表開始以来、写真集部門の男性ソロ名義の作品として、歴代最高の週間売り上げとなった。この週の売り上げは、写真集部門では当然1位だが、BOOK(総合)部門でも、ピース・又吉直樹の『火花』に次ぐ2位にランクインしている。さらに、ランキング登場わずか1週目で、AKB48・小嶋陽菜の写真集『どうする?』(宝島社/3月24日発売)の累積売り上げ11.2万部を一気に抜き去り、現時点での今年の写真集部門(2014年12月1日付~)で1位に踊りでた。なお、写真集部門で週間売り上げが10万部を突破したのは、2012年10月22日付で、関ジャニ∞のフォトブック『for No. ∞』(講談社/2012年10月発売)が10.4万部を記録して以来、2年9カ月ぶりとなる。『FREESTYLE II』は、7月24日から8月23日まで、東京・表参道ヒルズのスペースオーで開催されている、自身7年半ぶり、2度目となる作品展『FREESTYLE II』に合わせて発売。ここで展示される写真、映像、絵画、フィギュアなどに加え、それぞれの制作過程も垣間見える内容となっている。
2015年07月30日みなさんには、これだけは誰にも負けない!と思うものってありますか?例えば、話すのは苦手でも聞き上手だったり、リーダーには向いていなくてもサポートは得意だったり。人にはそれぞれ、得手・不得手がありますよね。占いサイト『365誕生日大占術』 などで人気の心理占術研究家・天城映さんによると、あらゆるテーマに関して1位~366位まで順位をつけられるそう。今回はその中から、3つのテーマについて1位~3位をご紹介します。あなたや周囲の人の誕生日は登場するでしょうか?≪ナルシストランキング≫自分にうっとりしちゃうタイプ、あなたの周りにもいませんか?◆第3位:7/1生まれ[例]明石家さんま、江頭2:50顔立ちやスタイルに恵まれている人が多いのですが、周囲の評価以上に「自分はかっこいい」「かわいい」と思っている傾向が。他の人がほめられていると、対抗意識をむき出しにしちゃったりも。素直でかわいらしいとも言えますね。◆第2位:4/18生まれ[例]宅麻伸、上地雄輔揺るぎない自我を持ったナルシスト。たとえ誰かに「それほど美形じゃないじゃん」なんて言われたとしても、落ち込んだりはしません。自分のルックスと美的感覚に自信を持っているので、「私は(僕は)美形!」と信じて、常に美男美女として振る舞います。堂々たるナルシストですね。◆第1位:6/21生まれ[例]松本伊代、高城れに(ももいろクローバーZ)「他人の目に映る自分」というものをいつも意識していて、イメージを守るために徹底的に自己管理をする人です。女性なら、メイクを落とした素顔は誰にも見せないとか、男性ならいつも完璧に髪型をセットしているとか。もちろん、写真を撮るときは必ずベストの角度で。ちょっとそこまで出かけるにも、誰に会うかわからないからとばっちりおしゃれをして行きます。芸能人以上にイメージに気をつけて「美しい自分」にこだわっているので、「ナルシストもあそこまでやればあっぱれ」と評判かも。≪ツンデレランキング≫好きなら好きと言えばいいのに、素直じゃない人って面白いですよね。◆第3位:6/16生まれ[例]益子卓郎(U字工事)、ほんこん子どもの頃の「好きな子をついいじめてしまう」ノリを、大人になっても持ち続けている人です。好きな相手が部下や後輩だったりすると、他の人より厳しく指導してしまったり。でもそれも、相手に成長してほしいからなんですよね。なかなかありがたいツンデレかも。◆第2位:7/24生まれ[例]久保田利伸、坂本昌行(V6)この日生まれの人は、もともと口調がきつかったり、毒舌っぽい発言が多い傾向が。気になる人が相手だと、その傾向がより強くなって「なんか怒ってる!?」と周囲をビビらせてしまうようです。でも、それは表面だけのこと。相手とふたりきりになると、別人のようにかわいく甘えたり、「大好き」なんて照れながら口にしたりと、絵に描いたような「デレ」に。そのギャップにハマる人も多いでしょう。◆第1位:9/26生まれ[例]天童よしみ、池谷幸雄口では「嫌い」「ほっといて」なんて言うけれど、かまってほしそうにチラチラこっちを見てくる、なんていかにもでかわいらしいツンデレキャラです。「あんたのためじゃないんだからね!」なんて言いつつ、どう見ても尽くしてあげていたり…。わかりやす過ぎて、周囲に「ハイハイ」「また始まった」なんて思われていることでしょう。≪腹黒ランキング≫表面的には笑顔だけど、お腹の中では違うことを考えていそうな人っていますよね。◆第3位:11/11生まれ[例]手越祐也(NEWS)、東原亜希胸にとても大きな野心を秘めています。一見人当たりがいいのですが、心の中では「ライバルを蹴落としてでも、のし上がりたい」なんて思っていることが。それだけ本気でがんばっているということなのですが、この人に敵認定されるとやっかいなので注意。◆第2位:12/23生まれ[例]笑福亭鶴瓶、倉科カナとってもにこやかで、誰に対しても愛想がいいのがこの日生まれの人です。無害なお人好しのように見られることもしばしば。でも、実は誰よりもいろいろなことを考え、あれこれと複雑な策略を巡らせています。人が聞いたらびっくりするような、物騒な思想を持っている場合も。誰にも本心を明かさないところが怖いかも。◆第1位:12/24生まれ[例]相葉雅紀(嵐)、石原さとみ第2位の翌日生まれの方々ですね。とにかく外面が良くて好感度抜群。でも、心の中では「この人といるとこういう得がありそう」「あの人とつき合ってもメリットない」などと、冷静すぎる計算をしています。本性を隠して、人に気に入られるように振る舞うなんてことは朝飯前。いざとなったら、お世話になった相手でもあっさり裏切ってしまったり。とにかくクールで頭がキレるので、異性から見て魅力的な人でもあります。女性なら、稀代の悪女になるタイプかも。あなたの誕生日はランクインしていましたか?もしかしたら、自分でも気づかずにいた得意分野がわかったかも!?ちょっと不名誉なベスト3もあったかもしれませんが…366人中の1~3位ですから、誇ってもいいんです!友人・知人の誕生日に当てはまっていた場合は、ぜひ教えてあげてくださいね♪監修者紹介天城映(あまきえい)心理占術研究家。占いと心理テストを専門に手がけ、雑誌やTV、携帯コンテンツやWEBなどで執筆中。社団法人日本心理学会認定心理士および産業カウンセラーの資格を有し、西洋占星術をメインに、気学なども取り入れた個人鑑定も行っている。クライアントの希望によってはヒーリングや、パワーストーンのアドバイス を行うことも可能。著書は「毎日使える誕生日・自在暦占い」(グラフ社)「366日幸運の女神が微笑む本」(果林舎)「恋のパワーストーン選び」(小学館)などがある。モバイルサイト365誕生日大占術年×月×日で占う誕生日占いパレット【無料占い】
2015年06月20日5月16日公開の映画『Zアイランド』の完成披露試写会が27日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、哀川翔、鶴見辰吾、鈴木砂羽、木村祐一、宮川大輔、風間俊介、千鳥の大悟、野性爆弾の川島邦裕、山本舞香、般若、シシド・カフカ、村上淳、上地雄輔、品川ヒロシ監督が出席した。『ドロップ』や『漫才ギャング』を手掛けた品川ヒロシの監督4本目となる本作は、芸能生活30周年を迎えた哀川翔の通算111本目の作品。絶海の孤島を舞台に、島民を巻き込んで敵対する組同士の抗争を面白おかしく描いた超絶アクション・エンターテインメントに仕上がっている。この日は主演の哀川翔をはじめ、キャスト陣と品川ヒロシ監督、そして本作のスピンオフ作品『Zアイランド~関東極道炎上篇~』(映像配信サービス dTVで配信中)に出演した村上淳と上地雄輔が登壇。主演の哀川は「『サンブンノイチ』に出させてもらった時、休憩中の雑談の中で『30周年だから撮ってくれない?』と監督に言ったのがきっかけ。それから話が進み、1カ月後には脚本を書いてくれました」と明かすと、品川監督は「ヤクザ対ゾンビの企画は8年ぐらい続いてました。翔さんの会社の社長から『今までの哀川翔にないヒューマンドラマを』と言われたんですが、翔さんに電話して『ヤクザ対ゾンビとヒューマンドラマどっちがいいですか?』と聞いたら『ヤクザ対ゾンビだね』と言っていただいて。そこからは早かったですね」と振り返った。また、本作は激しいアクションシーンも見どころだが、山本舞香は「品川監督がかっこ良いアクションをつけてくださりました。今までで一番好きなアクションです!」と品川の演出を絶賛していた。孤島で繰り広げられる生死を分けた戦いを描いた本作にちなみ、『芸能界で生きるための秘けつは?』という質問に、哀川は「敵を作らないことが大事。戦ってもいいことはないですから。敵を作らないためには早く寝る。一番の攻撃の手段が朝の電話で、品川監督に『電話しちゃうぞ』と言ったら『やめてくれ』と言ってました」と笑わせると、品川監督は「4時半に電話がきて『30分我慢した』と仰ってました。あと4、5時間我慢してくださいよ…。朝の電話でも敵を作りますよ」と哀川にアドバイスを送るなど、笑いの絶えない舞台あいさつとなった。映画『Zアイランド』は、5月16日より全国公開。
2015年04月28日哀川翔主演、品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』(5月16日公開)の映画連動企画として、オリジナルドラマ『Zアイランド~関東極道炎上篇~』が4月27日から動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」で配信される。本作は、哀川翔演じる宗形組組長・宗形と宿敵・反町(木村祐一)の対決の始まりが明かされ、不死身の感染者「Z」の襲撃に立ち向かう姿が描かれた映画に繋がる物語。劇中には映画主要キャストをはじめ、半グレ集団・関東狂走会のリーダー役に俳優の村上淳、村上と共に闘う元自衛官の兄弟役に俳優の上地雄輔と中尾明慶、ほかにも女優の黒沢あすからが参加する。舞台は映画『Zアイランド』の10年前。勢力拡大を図る反町組が、宗形組の弟分である半グレ集団の関東狂走会と衝突したことをきっかけに、武闘派組長、極悪非道の宿敵、元自衛官の半グレなど総勢13人の無法者たちによる、命とプライドを賭けたバトルが巻き起こる。哀川とは久しぶりの共演となった村上は、「哀川さんが入ってくる時の現場の雰囲気の変わりようを久しぶりに感じることができてうれしかったです」と語り、「お笑い芸人の方も多く出演されてますが、こういうさまざまなジャンルの方々が入る現場が好きなので、楽しかったです」と充実感をうかがわせる。一方、村上率いる関東狂走会のメンバーを演じる上地は、「笑顔や純粋に楽しんでいる様子を演じつつも、スイッチが入った瞬間に戦闘モードになって、何を考えているかわからない、猟奇的な一面を見せるような、役の中での振り幅を広く見せることを意識しました」と役作りのこだわりを説明。さらに映画の見どころについて、「監督もこだわり、今回の撮影の中で最も時間をかけた殺陣は、みんなが生身の身体で傷を作ってけがしながらでも稽古して作りあげたシーンなので、ぜひ注目してください」とアピールした。映画に引き続きメガホンをとった品川監督は、「(dビデオは)暴力描写とかアクションに特化していいというので、他の映画に比べ重点的に収録しています。今や映画も好きなことできないところもあって、やっぱり皆で見るような映画が好まれる中で、映画じゃできないようなことを全部dビデオで実現しました」とコメント。映画版よりハードに描いたというアクションシーンには、趣味で習い始めた格闘技の影響もあるそうで、「その中でもナイフトラッピングと呼ばれるアクションシーンがあるのですが、今回1番やりたかったところなので、そこはぜひ見てもらいたいです」と明かす。映画で主演を務めた哀川は、自身の演じた役柄を「ちょっと古いタイプの極道で、義理人情を大切にする昔かたぎなんですよ。あえて余計な事もしないし色んな所に口は出さないけど、親子の絆や自分の組のこと、人と人とのやりとりはきっちりしていて、極道の世界ではほそぼそと生きてる、そんなキャラクター」と、その魅力を分析。自身の芸能生活30周年を記念した映画のプロローグとなることもあり、「この作品を見てから、5月16日公開初日に合わせて見に来てくれると、より一層映画を理解できて楽しめると思うんで、ぜひ見てください」と呼びかけた。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年03月25日映画『バンクーバーの朝日』が12月20日(土)に公開され、舞台挨拶に登壇した主演の妻夫木聡が、壇上で感極まって涙を見せた。戦前のカナダ・バンクーバーを舞台に、差別や貧しさの中で日本人社会の希望の星となった日系人野球チーム「バンクーバー朝日軍」の活躍を描き出す。この日は妻夫木さんに加え、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、高畑充希、佐藤浩市、石井裕也監督も登壇。上映直後の劇場の客席の間を通って妻夫木さんらが登壇すると会場は拍手と歓声に包まれた。妻夫木さんは「ようやくスタートです。昨日は眠れずに12時頃に監督とメールをしてました(笑)」と明かし、「全身全霊を尽くして、みんなで思いを込めて作った作品です」と力強く語った。朝日軍のエースを演じた亀梨さんも「この作品に参加させていただいたことを誇りに思います。同じ日本人としてこの映画を通じて歴史を感じ、『生きる』ということを感じていただければ」と呼びかける。妻夫木さんの父親役を演じた佐藤さんは「最初に話が来たとき、打って投げて走る気満々だったんですが…」とチームの一員として出演するものと思っていたそうだが、父親役ということで「そういうシーンは一切なく…」と残念そう。グラウンドで躍動する妻夫木さんらの姿を見て、体がうずくこともあったようで「フィールドの中でみんな、苦労していて、妻夫木さんが『もう1回お願いします!』と言ってたりして『なぜオレはあの中にいないんだ!』と思い、それだけは悔いが残ってます」と悔しそうだった。実際、野球未経験だった妻夫木さんは、硬球での、しかも当時の薄い革のグローブでのプレイで「中指にヒビが入った」ことも。しばらくプレイできなかったが「そのおかげで野球が好きだと気づけたのが最大の救いだった」とふり返る。亀梨さんはそんな妻夫木さんについて「背中で引っ張ってもらえた」と語る。「2人でのシーンもすごく印象的で、妻夫木さんの人柄を感じました。包容力がある」とそのリーダーシップへの惜しみない称賛と感謝の思いを口にした。「朝日軍」のメンバーが揃い、笑いに満ちた舞台挨拶だったが、最後に締めの挨拶のためにマイクを握った妻夫木さんは、胸の内の思いを語る中で感極まって言葉を詰まらせる。涙を見せまいと何度も後ろをふり返りながら「一生懸命頑張っている姿は、どんなに着飾っている姿よりもカッコいいと思います。観ていただいた方に少しでも希望を与えられたらと思っていました。いまの世の中、選択肢はいろいろあると思いますが、目の前にあることから逃げないでください!」と映画作りの過程と当時のバンクーバー朝日軍の面々の生き方を重ね合わせつつ、観客に向け、涙ながらにメッセージを送り、会場は温かい拍手に包まれた。『バンクーバーの朝日』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バンクーバーの朝日 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) 2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2014年12月20日三十代半ばに差しかかり、演技力に磨きがかかるだけでなく、頼れる存在として前に進み続けている俳優・妻夫木聡。最新主演作『バンクーバーの朝日』では、戦前のカナダ、バンクーバーに実在した野球チーム“バンクーバー朝日”の選手のひとり、レジー笠原を演じている。弱小チームが戦術を磨くことによって勝ち進んでいく物語を「石井監督も僕らも、ただの青春映画にはしたくなかったんですよね」と、この映画の核になるもの、もっと大切なものは別にあると言う。いつの時代でも人は悩み、自分が何者であるのかを問いかけ、そうやって生きる素晴らしさを実感していく。妻夫木さんはレジー笠原を“生きる”ことで、それを実感した。遡ること13年──初映画主演はご存知『ウォーターボーイズ』。その当時、仕事を始めたころは「作品ごとに変わる世界のそのすべてが新鮮で、刺激的で、監督やスタッフ、キャストとの出会いから日々多くのものを吸収してすごく楽しかった。楽しいだけで芝居ができていたんです。でも、いつの間にか芝居を“こなす”ようになっていったんですよね…。座長とか、ヒットさせなきゃとか、余計なことばっか考えていました」。そんな葛藤や苦悩から抜け出すきっかけとなったのが、日本アカデミー賞「最優秀主演男優賞」に輝いた『悪人』。2010年の出来事だ。「『悪人』が転機になったという話はもう散々言ってきたことなんですけど、あのときは、演じることだけ、役のことしか考えていなくて、ようやく開放されたなぁって思えた。今回の『バンクーバーの朝日』も、なんかその時の気持ちと同じものを感じたんですよね…」。真実の物語ではあるけれど、当時の詳しい資料はほとんど残っていなくて、答え合わせをすることができない役柄。できるのは「役を作るよりも、そこに“生きる”ことだった」と説明する。「僕らが実際に生きた世界でも時代でもないけれど、それを映画のなかで真実に変えなければならないんです。だから、そこに生きているということを意識していました。すごく寒かったんだろうなぁとか、食べるものもお金もなくて大変だっただろうなぁとか。そして、労働の間に野球をやることが楽しみだったんだなぁって。そういう小さなことを心にとめて演じていた気がします。演技をこうしよう、ああしようと頭のなかで考えるんじゃなく、毎日、這いつくばっていましたね」。撮影中に2度大雪が降って思うようにスケジュールが運ばなかったり、野球経験者が多いというプレッシャーのなか野球の技術を身につけたり、大変なことはほかにも多々あったそうだが、妻夫木さんがこれまでの役者人生で学び見出したのは「逃げないこと、自分自身に打ち勝つこと、自信がなくてもとにかくやってみること」。それはそのままバンクーバー朝日のスピリットに繋がる。石井監督は、主人公・レジーが劣勢のなかで己の弱点を受け止め、考え、全力を尽くすことに焦点を当てた。妻夫木さんを始め、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮たちはそのスピリットを受け止め、成長を見せていく。そこに観客は深く感動する。「…って言っても、僕自身は打たれ弱くて。褒められると伸びるタイプなんです(笑)」とはにかみながら自分の弱点を告白するが、打たれ弱いと知っているからこそ強くあろうとする。本当は強い人だ。そんなふうに妻夫木さんが強くいられたのは「一緒に戦ってくれる人、一緒に悩んでくれる人」と絶対的な信頼を寄せる石井裕也監督の存在も大きい。監督とは『ぼくたちの家族』に続いてのタッグとなる。「決め手はもちろん石井裕也監督でした。主演の話をもらった時はまだ台本がなくてプロットだけだったけれど、石井さんとならどんなことでも戦える、というのを『ぼくたちの家族』で知っていたので。クランクインする前から何度もご飯を食べに行って、いろいろ話しをしました。でも、レジーをこういうふうに演じてほしいとかは言われなかったんです。レジーって、明るい性格だとか暗いとか、日々悩んでいるとかそういうことじゃなくて、なんて言うか、全部をひっくるめた人間であると思うんですよね。日本人でありながらもカナダで生まれ育ち、なのに差別や迫害を受けながら生きている。カナダという国を嫌いになれなくて、好きでいたいけれど自分たちに対しての差別もある。そういう自分たちが何者なのか分からないなかで、野球をやっているんです。だから、野球の試合でカナダ人に勝ちたいとか、見返してやりたいとか、そういうことではないんじゃないかなって。そんなことをあれこれ考えながらやっていったら、ああいうレジーになったんです」。「役のことだけ考える」と言いながらも、さりげなく主演としてチームを引っぱっていくのも妻夫木さんのカッコいいところ。撮影前に「みんなで合宿がしたい」と提案。多忙なキャストたちのスケジュールを調整して、バンクーバー朝日のメンバーで一泊二日を過ごし撮影に臨んだ。5人の俳優のあの何とも自然なチーム感はそうやって出来上がっていった。また、同年代の俳優との共演だけでなく、レジーの父親役の佐藤浩市からはこれからの課題を受け取った。「嬉しいことに浩市さんとは何度か共演させてもらっているんですが、親子役は初めて。今回、一番甘えられたのかもしれない。過去の浩市さんとの共演ですごく嬉しかったことがあって…。『感染列島』でご一緒してご飯を食べに行ったときに『聡が出ている映画のオファーがあったら出るし、お前が面白いと思うことにも乗るよ』って。すごく嬉しかった。あれだけの大御所なのに同じ目線で考えてくれる、後輩想いですよね。と同時に、僕らがガツガツいかないと僕らの後が育たないぞ、という想いも込められている。そのためにもしっかり足跡を、結果を残せよって言われている気がしました」。確かに、佐藤さんの出番は決して多くはないけれど「一攫千金を夢見てカナダに渡った日系カナダ移民一世としての日本人の誇りを、浩市さんが体現してくださった。だから僕は安心してのびのびとレジーとしてあの場所に生きることができたんです」と言うように、佐藤さんはしっかりと足跡を残している。佐藤さんから受け継いだものを今度は妻夫木さんが後輩に渡す時期は近いのだろうか。「いや、オレはまだまだ無理です。ただ今回、浩市さんと一緒にいて思ったのは──浩市さんって、酔うと『相米(慎二監督)のおやじがよぉ…』って、すごく愛おしそうに昔話をするんですね、必ず。そういう姿を見るたびに、いつか自分も『石井裕也(監督)がよぉ…』って、話せる時が来たらいいなぁって(笑)」。そう語る妻夫木さんの眼差しも、もちろん愛に満ちていた。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:バンクーバーの朝日 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) 2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2014年12月18日映画『クローバー』が11月1日(土)に公開を迎え、主演の武井咲を始め、大倉忠義(関ジャニ∞)、永山絢斗、夏菜、上地雄輔、古澤健監督が初回上映後の舞台挨拶に登壇した。累計900万部を突破した稚野鳥子の人気漫画を映画化。恋愛オンチの新人・沙耶とドSなメガネ上司・柘植を中心に、オフィスで繰り広げられる恋愛模様を描き出す。この日は15,000通もの応募があった中から抽選で選ばれた600名が劇場を埋め尽くしたが、キャスト陣が登場すると悲鳴のような歓声が沸き起こった。武井さんは「とっても緊張しています」と語っていたが、この温かい空気に感無量の面持ち。「こんなにたくさんの方が雨の中を来てくださって…胸がいっぱいです」と感激を口にした。原作コミックで描かれる様々な“胸キュン”ポイントが、映画の中でも実際に武井さんや大倉さんによって展開されているが、中でもひときわ支持が高く、キャスト陣の中でも夏菜さんも「一番好き」というのが、柘植が後ろから沙耶の髪をドライヤーで乾かすシーン。武井さんはこのシーンについて「大倉くんが全然、慣れてなくて『どうやって乾かしたらいいの…?』と聞いたりしながら頑張ってくれたんですが、一か所しか乾かなくてもうちょっと右とか左とか乾かしてほしいな…と思ってました(笑)」とふり返り会場は笑いに包まれる。本作の公式ウェブサイトでは、このシーンに名前を付けるという企画を実施したところ、わずか数日で約1,200通が集まったという。この日は、その中からいくつかを紹介し、キャスト陣で正式名称を決定!最初に「彼ドラ」という案が紹介されたが、武井さんは「シンプルでいいですね。でもドラえもんを想像しちゃいますね、『彼がドラえもん』って(笑)。だったらいいですね」とコメント。続いての候補は「プリンセスドライヤー(姫ドラ)」。上地さんは「長すぎる!」、大倉さんは「『やって』と言う時、恥ずかしいですね(笑)」と語るが、夏菜さんは「キラキラしてますね、嫌いじゃないです」と好感触。続いて「ブローチュン・ハート」というダジャレまじりの奇抜な案が出され、これに武井さんは「上手い。座布団上げたいですね」と語る。そして、最後に発表されたのは、なんと大倉さん自らが考えたもので「朝ドラ」。だが、観客の反応はいまいちで、大倉さんは「こんなにスベるとは思わなかった。もうちょっと考えてきます」としょんぼり。武井さんは「“朝のドラえもん”になっちゃう!」となぜかドラえもんが頭を離れないよう。最終的に、キャスト陣が相談の上「ブローチュン・ハート」に決定した。この日はさらに、スペシャルサービスとして大倉さんが観客のために劇中の柘植の「気持ちが入っていなかったら、キスって言わないんだよ」というセリフを再現!古澤監督が本番さながらに「本番!よーい、スタート!」と声を掛けるも、なぜか上地さんが“助監督”として「気持ちが入ってない!」と途中でカットしてダメ出しをしたり、なぜか急に笑い出したり、武井さんが古澤監督の代わりに“監督”を務め「いま、噛んだでしょ!」と厳しい言葉を投げかけたり、誰がドSか分からない展開に観客は大盛り上がり、大倉さんは苦笑いだった。『クローバー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クローバー 2014年11月1日より全国にて公開(C) 2014「クローバー」製作委員会©稚野鳥子/集英社
2014年11月01日映画『バンクーバーの朝日』の完成披露試写会が10月15日(水)に開催され、上映直後の舞台挨拶に妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、宮崎あおい、石井裕也監督が登壇した。戦前、カナダのバンクーバーで日系移民の希望の星となった野球チーム「バンクーバー朝日」の軌跡を描き出す本作。先日、開催されたバンクーバー国際映画祭では見事に「観客賞」に輝いたが、日本で観客の目に触れるのはこの日が初めてとなった。雨がぱらつくあいにくの天気にもかかわらず、開場前から会場の外には長蛇の列が出来ていた。上映後、妻夫木さんら登壇陣は、会場の後方の扉から、客席の間に敷かれた野球場の芝生に見立てたグリーンカーペットを通って登壇し、喝采を浴びる。妻夫木さんは「日本の方に観ていただき、(観客に)お会いするのは初めてで緊張していますがいかがでしたか?」と呼びかけると大きな拍手が沸き起こり、これには一同ホッとした様子だった。この日、登壇した男性キャストのほとんどが小学校・中学・高校のどこかで野球に打ち込んだ経験があったが、唯一、チームのキャプテンである妻夫木さんだけがほとんど野球経験がなかったという。妻夫木さんは「すいません(苦笑)、どうしてもやりたかったんです、この作品」と語り、ほかのメンバーに追いつくために自主練習も含め、かなり練習に打ち込んだことを明かす。亀梨さんは、そんなキャプテンについて「すごく練習されてました。硬式球ってすごく大変なんですよ。グローブもバットも当時のもので、最初は指にボールが当たったりして大変だったんですが、それでもやるところがキャプテンでした!」と称える。そういう亀梨さんのエースとしての活躍も本作のみどころ!かつて、高校野球の強豪・横浜高の野球部に在籍し、キャッチャーとして高校時代の松坂大輔投手の球を受けた経験もある上地さんは、本作でもキャッチャーを務めたが「僕がいままで受けた中で一番のピッチャー!」と大真面目に亀梨さんの投球を絶賛!亀梨さんは「それは松坂さんでしょ(笑)!」と恐縮していたが、客席からは歓声が沸き起こった。ちなみに、メンバーの中で最も野球が上手いのは誰か?という質問では一同、池松さんを指さす。池松さん自身は「小中高とセンターで1番(バッター)だった」とのこと。およそひと回り年上の妻夫木キャプテンからは「若い!若さだね。大事だよ(笑)!」と羨望の声も…。宮崎さんは、そんな朝日軍の面々をスタンドから見守ったが「青春って感じでした。みんなキラキラしてて羨ましかったです」と語る。石井監督も「最高のキャストですから、僕は見守ってるだけでした。チームワークを見せてもらいました」と満足そうにうなずいていた。『バンクーバーの朝日』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月16日映画『バンクーバーの朝日』の完成報告会見が10月15日(水)、都内で開催され、主演の妻夫木聡を始め、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、高畑充希、宮崎あおい、石井裕也監督が出席した。『舟を編む』で昨年の日本アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞を受賞した石井監督を迎え、戦前のカナダ・バンクーバーで貧困や差別に喘ぎながらもひたむきに戦い、日系移民の希望の星となった野球チーム「バンクーバー朝日」のドラマを描く。先日、まさにバンクーバーで開催されたバンクーバー国際映画祭にて本作は観客の投票による「観客賞」に輝いた。石井監督は「海外を舞台にした日本映画を作るというのはチャレンジだった」とふり返りつつ、今回の受賞で「努力が報われたと思ったし、作品の“強度”を証明できたと思います」と言葉に力を込める。妻夫木さんは映画祭での人々の反応について「僕がバントを決めて必死に走るカットで大笑いしてくれて、その瞬間、感動して涙が出てきました。受け入れてくれたんだという思いでした。どこかで不安があったと思うけど、それが払拭されて、この作品をやってよかったと心から思ったし、生きててよかったと思いました」と感激を口にした。映画の撮影、野球を通じてキャスト陣はチームワークを深めたようで亀梨さんは、「いまでも会うと、あの時代からタイムスリップしたかのような感覚になります」と笑う。池松さんは「すごい映画が出来たと思っています。本当のプロが集まった現場ですごくいいチームでした」と頷く。スタンドからグラウンドで戦う面々を見守る立場だった高畑さんも「ひとりひとり、『絶対に良い映画にするぞ』という熱があふれていました」と現場の様子を明かした。当然、野球のシーンも真剣そのもの。妻夫木さんはメンバーの中では一番野球経験が少なかったそうだが、夜中に自宅近くの公園で壁にボールを投げて練習したこともあったという。「気持ちは朝日軍なんですが体は33歳でした」と苦笑するが、宮崎さんは、そんな男たちの姿について「うらやましかったです」と本音をのぞかせた。また、クランクアップの日は熱い涙に明け暮れたようで、妻夫木さんは「久しぶりに青春しました!肩を組んで『キャプテン、ひと言』と言われたけど涙で何を言ってるか分からなくなりました…」と照れくさそうに熱い現場の様子を明かしてくれた。『バンクーバーの朝日』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月15日連載13年にも及ぶ人気少女コミックを「関ジャニ∞」の大倉忠義と武井咲を主演に迎え実写化した『クローバー』。華やかなホテル業界のオフィスを舞台に、平凡なOLと超ドSなイケメン上司の恋愛関係を描く本作からこのほど、WEB限定映像が公開された。初恋の人が忘れられない、恋愛オンチでピュアな新人OL・沙耶(武井咲)。華やかな女性遍歴を持つ将来有望なイケメンエリート・柘植(大倉忠義)。対照的な2人は職場の部下と上司。今日も沙耶は「バカッ!」「お前の脳ミソは犬以下だ!」とドSな柘植に叱られてばかり。落ち込む沙耶に、その柘植からいきなり交際の申し込みが。付き合い始めても柘植はちっとも優しくならないうえにS度は急上昇していき――。監督と脚本に、『今日、恋をはじめます』でもタッグを組んだ古澤健と浅野妙子が再集結した本作。主人公の沙耶に武井さん、ドSな彼氏・柘植に大倉さんを始め、沙耶と幼馴染で初恋の相手でもあるイケメン俳優・樋野ハルキ役に永山絢斗、沙耶と柘植が勤めるホテル東洋の取締役の筒井栞を夏菜が、ホテル東洋の専務で柘植の上司であり栞の兄・筒井義道を上地雄輔が好演する。今回公開された映像の冒頭には、「ジェットコースターのような恋愛?」と怪しい占い師からの怪しい予言に困惑する武井さんの姿が。中学時代の初恋を忘れられずに恋愛オンチになっていた沙耶が「サイテーで最高の運命の人」に出会うというのだ。また、「四つ葉のクローバーって自分で探さなきゃ」という意味深な発言や、突然付き合うことになった大倉さん演じるドS彼氏・柘植に対して「バカヤロー!」と叫びながら湖に落ちてしまうなど、『るろうに剣心』の武井さんからは想像できない姿が垣間見れる。まずはこちらの映像から武井さんのチャーミングなコメディエンヌぶりを覗いてみて。映画『クローバー』は11月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月15日平凡なOLと超ドSな上司の恋愛模様を描いた稚野鳥子の人気コミックを、武井咲と大倉忠義(関ジャニ∞)で実写映画化する『クローバー』の映像が解禁された。『クローバー』動画映画は、初恋の人が忘れられない、恋愛オンチでピュアな新人OL・沙耶(武井)と、大倉忠義演じるイケメンエリート上司・柘植(つげ)の恋愛を描くラブコメディ。武井、大倉のほか永山絢斗、夏菜、上地雄輔らが出演し、武井が主演した映画『今日、恋をはじめます』の古澤健監督と脚本家の浅野妙子が再びタッグを組む。このほど公開されたWEB用映像では、沙耶が怪しげな占い師から「あなたにとって最低で最高の運命の人と、ジェットコースターのような恋愛をする」と予言されるシーンから始まる。中盤では、初恋の人が忘れられない沙耶が「四つ葉のクローバーって自分で探さなきゃ」と前を向くが、沙耶の前に現れた“運命の人”は、華やかな女性遍歴を持つ超ドSな上司・柘植だった。沙耶が手にした指輪は誰からの贈り物なのか? 沙耶と柘植の恋の行方は? 映像には「バカヤロー!」と叫び、湖に落っこちてしまう沙耶の姿が登場するなど、武井のキュートな魅力が全開の内容になっている。『クローバー』2014年11月1日(土)全国東宝系ロードショー
2014年10月15日第33回バンクーバー国際映画祭に招待されていた映画『バンクーバーの朝日』(12月20日公開)が現地時間の10日、「観客賞(Rogers People’s Choice Award)」を受賞した。同映画は、第33回バンクーバー国際映画祭(9月25日~10月10日)「特別招待作品(ガラプレゼンテーション)部門」に正式招待され、ワールドプレミア上映を実施。妻夫木聡、亀梨和也、石井裕也監督が現地を訪れ、現地の日系人やカナダ人から熱烈な歓迎を受けた。バンクーバー国際映画祭は1982年よりカナダの都市バンクーバーで開催されている、北米最大規模の国際映画祭の1つ。国内外の映像作品を紹介し、北米の映画産業活性化の一助になっているとともに、東アジア作品の発掘と育成にも力を入れている。「観客賞」は、同映画祭で最も観客から支持を得た作品に贈られており、昨年は、福山雅治主演の『そして父になる』(2013年、是枝裕和監督)が受賞。2年連続で日本の作品が観客賞に選ばれることとなった。映画『バンクーバーの朝日』は、戦前のカナダ・バンクーバーで、差別や貧困の中にあってもフェアプレーの精神で戦い抜き、白人社会からも賞賛と圧倒的な人気を勝ち得た野球チーム"バンクーバー朝日"を題材にした作品。監督は石井裕也、出演は妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、佐藤浩市ほか。(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2014年10月14日エイチームは10月10日、女性が「悩んでいる時抱きしめられたい有名人」についての調査結果を公開した。調査は9月、女性向け体調管理アプリ・サイト「ラルーン」会員630人を対象に実施された。「悩んでいる時に抱きしめられたい有名人は誰ですか?」と聞いたところ、1位に輝いたのは、斎藤工さんだった。「大人な感じでふわっと抱きしめてもらえたら、悩みなんて消えちゃいそうだから!」「落ち着いた声と優しいまなざしに癒やされる」「昼顔をみてて、あの大きな体に抱きしめられたいと思ったから」などのコメントが寄せられた。2位は向井理さんで「包容力がありそう、背も高くて優しさあふれる容姿だから」「清潔感があるし、いい匂いがしそう(笑)」、3位は西島秀俊さんで「大人の包容力」「甘くてさわやかなルックスなのに、体がすごいから!」といった声が挙がった。続いて4位福山雅治さん、5位佐藤健さん、6位三浦翔平さん、7位松坂桃李さん、玉森裕太さん、9位伊藤英明さん、上地雄輔さん、11位竹野内豊さん、櫻井翔さん、今市隆二さんという結果となった。少数派では、マツコ・デラックスさん、塚地武雅さん(ドランクドラゴン)、篠原涼子さん、ベッキーさん、北川景子さん、柴田理恵さん、真矢みきさん、ヒュー・ジャックマンさん、スヌーピーといった意見もあった、調査では「上位はそうそうたるイケメンぞろいという結果となりました。悩んでいる時にこんなすてきなイケメンに抱きしめてもらえたら悩みも吹っ飛んでしまいそうですね。もしあの人が私を、ぎゅっとしてくれたら……なんて想像することも自分をきれいにするかもしれません」とコメントしている。
2014年10月10日『舟を編む』『ぼくたちの家族』を手がけた石井裕也監督が、実在した野球チームを基に描いた映画『バンクーバーの朝日』。現在カナダ・バンクーバーにて開催されている第33回バンクーバー国際映画祭で本作のワールドプレミア上映が行われ、主演の妻夫木聡と亀梨和也(KAT-TUN)が石井監督と共に現地に赴き映画祭に参加した。本作は、戦前カナダ・バンクーバーに実在した日系カナダ移民の二世を中心とした、“サムライ野球”の原点ともいわれる野球チーム「バンクーバー朝日」の奮闘を描く。キャストには妻夫木さん、亀梨さんを始め、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮が野球チームの一員として参加。彼らを支えるヒロインに高畑充希、宮崎あおい、貫地谷しほりら“朝ドラ女優”たちが集結している。今回、「特別招待作品(ガラプレゼンテーション)部門」にて招待された石井監督は、「ドラゴン&タイガー部門」を含め、当映画祭への出品は今回で5回目。現地マスコミからの関心も高く会見では、「バンクーバー国際映画祭には7年前に初めて来てから何度か参加しており、親しみを持っていましたが、こうしてバンクーバーを舞台にした映画を作ることになり、非常に縁を感じています」とコメントした。続くレッドカーペットには、あいにくの雨模様にも関わらず約1,000人のギャラリーが詰めかけ、妻夫木さん、亀梨さん、石井監督は、辺り一帯を埋め尽くすファンの声援に迎えられ会場入り。上映前に登壇し、「ここに来ることができてとても嬉しいです」(妻夫木さん)、「いまとても興奮しています。映画を楽しんで行ってください」(亀梨さん)とそれぞれ英語で挨拶した。さらにこの日、“バンクーバー朝日”で実際にプレーし、現在もカナダに在住しているケイ上西功一さんが会場に駆け付け、キャスト・監督と熱い握手を交わした。「この映画を作るため何度も日本からカナダにおみえになり、私もインタビューに臨んだ結果、映画が出来上がり、このバンクーバー国際映画祭にて世界初公開されることを大変有難く思う次第でございます」と喜びを語った。上映中は、本物の野球観戦さながらに、劇中の登場人物たちが逆転すると拍手が起き、「うまい!」「がんばれ朝日!」などといった掛け声も。上映が終わると、場内にはスタンディングオベーションが起こり、作品を称える声にあふれた。一緒に鑑賞していた妻夫木さんは、「きっと受け入れてくれると信じて今日ここにやって来ましたが、想像を越えていて、映画を観ながら応援する声や笑い声を聞いた瞬間に涙が出てきました。こんな映画に自分が関わっているということが誇らしいですし、僕たちが刻み込んだ想いは、確実にバンクーバーの人たちにも伝わっていると身をもって感じました」と喜びのコメント。亀梨さんも「この地で、この映画をバンクーバーの方たちと観ることができ、とても嬉しいです。ここで改めて客観的に映画を観て、自分の中で色々なものがさらに色濃く繋がっていったという感じです。こんな映画に参加させていただいていたんだなあと、幸せに感じました」と今回の映画祭で実感したようだ。石井監督は、「バンクーバーで上映することで少なからず心配はありましたが、上映中、観客のみなさんも一緒になって朝日のことを応援してくれたのは嬉しかったですし、単純に、本当に来てよかったと思っています。バンクーバーのお客さんたちの反応は“強くてでかい”という印象です。一生懸命なプレーへの声援ともいえる“笑い”が温かったです」と語った。『バンクーバーの朝日』は12月20(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月01日女子のあなたは男性の体毛についてどう思いますか?スマートシェービング倶楽部が20~50代の男女800人に「ヒゲと見た目の“得”“損”に関する意識調査」を行ったところ、ヒゲを生やしている男性のうち43.5%が「見た目のヒゲで得をしている」と回答。その理由として最も多かったのが、「個性が出る」「オシャレに見える」で37.0%。続いて、「男らしく見える」が33.3%でした。ヒゲを含めて体毛は男性の象徴です。そこで今回は、男子の体毛の魅力を調査してみましたのでご紹介します。■1.彼の風格が増した「私は『汚く見えるから嫌』と反対していたんです。でも、周りの評判がいいみたいで、職場でもヒゲを生やした境によく頼られるようになったのだとか。この間も、彼を紹介した女友達から『頼り甲斐がありそうな彼だね』と言われました」(28歳/製造)役作りでヒゲを生やしている俳優さんを見ると、たしかに可愛い系の男性も年齢層以上の風格が出ますよね。日頃からどこか頼りない彼は、仕事に支障ない程度にヒゲを伸ばすのもアリかも。風格が出てくれば彼自身の仕事のやる気に繋がり、社内の評価もアップするかもしれません。男磨きのひとつとして彼氏持ちの女子は、ものは試しに彼氏に提案してみては?■2.蚊取り線香いらず?「同棲中、彼のすね毛に止まった蚊が、そのまま毛にからまって逃げきれなくなったことがありました(笑)魅力になるか分かりませんが、蚊取り線香が切れていたのでちょっと助かったかも」(25歳/販売)蚊にすればジャングル地帯だったのでしょうね。蚊取り線香の代わりになるには大袈裟ですが、男子の腕毛やすね毛を見て「男の子だなぁ・・・・・・」と感じる女子は多いもの。あまりに濃い体毛は反応が分かれますが、毛は汗を通じてフェロモンを感じさせる役割を持つと言います。もしかしたら本人も知らないところで、意外と男子の体毛に惹かれている女子は多いのかもしれません。■3.ギャップが生まれて個性が生まれる「体毛が濃い男性って男らしさが生まれやすいですよね。特に髭面の男性って迫力があって怖いくらいだから、中身が優しいと男として丁度いいと思う」(24歳/派遣)ギャップがあるのは定番のモテテクのひとつです。まさに見た目のいかつさと打って変わって、中身は優しいとなれば男性としての魅力は十分ですよね。日頃からちょっと面白味に欠ける彼は、イメチェンとしてあえてヒゲを生やしてみてはいかが?個性が出るヒゲなので、話のネタとしても事欠かなそうです。■4.顔の輪郭が細く見える「彼氏が突然、ヒゲを伸ばし始めたのでワケを聞いてみたら、『顔が細く見えるんだよ』と力説してました。いつも浮腫んでいるので、たしかに気持ち細く見えます」(23歳/事務)女性で言うところのボブ(髪型)でしょうか。実際、芸能人でも上地雄輔さんのような顎下ヒゲは顔の印象を引き締め、上田晃之さんのようなフェイスラインに沿ったヒゲは小顔効果があるそうです。「彼の顔のサイズが気になる・・・・・・」という密かな悩みを持つ女子は、一度彼に提案して見る価値はアリそうですね。■おわりにこうして男性の体毛について考えてみると、今まで汚らしい印象しかなかった女子もどことなく愛着が湧いてきませんか?ヒゲや腕毛、脛毛といった体毛は男性ならではのものなので、異性としての魅力を惹き立てるためにも、彼氏の体毛を可愛がってあげてみるのも悪くないのではないでしょうか。【参考】全国20~50代男女800名に聞いた! <「ヒゲと見た目の“得““損”に関する意識調査」リリース>(スマートシェービング倶楽部)(柚木深つばさ/ハウコレ)
2014年08月03日その人の名字を聞いて、「○出身ですか?」という話になりやすい都道府県といえば、ぶっちぎりで沖縄県だろう。他県出身者にはなかなかない名字の人も多く、漢字で書かれている場合、その読み方を考えてしまうことも少なくない。では実際、沖縄県ではどんな名字が多いのだろうか。今回、多い順にベスト30を紹介しよう。○もっとも多い名字は「比嘉」さん第1位になったのは約4万6,000人で「比嘉」さん。2014年5月1日現在、沖縄県の推定人口は約1,418万人(平成22年国勢調査確報値に基づく推計)のため、沖縄人口の3.2%を占めることになる。「比嘉」姓は全国に約4万8,200人であり、95%以上が沖縄県在住ということが分かる。なお、名字だけでなく、沖縄県には「比嘉」という地名も数多く存在している。○沖縄県には「城」が付く名字が多い第2位は「金城」さん。今回のランキングでは100人未満を四捨五入したため、「金城」さんも1位同様、沖縄県に約4万6,000人いるという結果になった。「金城」さんは「きんじょう、かねしろ、かねぐすく」などと読み方の種類も豊富。全国では約5万1,900人の「金城」さんがおり、大阪府には沖縄県に次ぐ約3,200人がいるようだ。なお、沖縄県らしい名前といえば8位の「島袋」さん。ルーツは現在の中頭郡北中城村島袋とも言われている。ランキングを見てみると、ベスト10の中で「城」という漢字を含む名字が50%を占めていることが分かる。この「城」という漢字を沖縄県では「ぐすく」と読み、聖地・神の在地という意味がある。「金城」と書いて「かねぐすく」と読むように、名字にもこの名残が残っている。ちなみに、全国で一番多い名字の「佐藤」さんは沖縄県には約700人しかおらず、317位となっている。○「東風平」「南風原」という名字も沖縄県ならではでいうと、難読名字が多いというのも特徴のひとつ。例えば、今回のランキングでは圏外ではあったが、「東風平」と書いて「こちひら、こちんだ、くちんだ」さんは全国に約400人いる。ほかにも、「南風原」と書いて「はえばる、はえばら」さんは全国に約600人。「東風平」も「南風原」も沖縄県の地名として現在も残っている。このように難読な名字が存在するのは、地名や地域性と名字が深く関連している証拠。日本でも独特の文化を持ち、独自の発展を遂げてきた沖縄県らしい傾向と言えるだろう。なお、今回のランキングで30位圏内にランクインした名字の有名人は以下。具志堅用高さん(27位)、新垣結衣さん(5位)、比嘉愛未さん(1位)、宮里藍さん(12位)、仲間由紀恵さん(29位)、SPEED 上原多香子さん(7位)、SPEED 島袋寛子さん(8位)、ガレッジセール/ゴリ照屋年之さん(15位)、知念里奈さん(11位)、Kiroro 金城綾乃さん(2位)。ほかにも、ピース又吉直樹さん(26位)、上地雄輔さん(24位)の先祖は沖縄県出身だという。※ランキングは、月間400万アクセスの「名字由来 net」アプリと「名字由来 net(Web)」の名字データベースから、電話帳データをもとに沖縄県で実世帯が確認できるもののみを集計し、人数の多い順に抽出。100人未満四捨五入により算出している。本文と写真は関係ありません○筆者プロフィール : 名字由来 net(リクルーティング スタジオ)月間400万アクセスの「名字由来 net(アプリ・Web)」や月間200万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリなど、名字・名前・家系図に特化したサービスをアプリとWebで提供している。「名字由来 net」はApp Store 総合第1位200万ダウンロード、「無料 赤ちゃん名づけ」は App Store ジャンル第1位の実績。2014年5月には、名字情報を生かしたシミュレーションゲームアプリ「戦国村を作ろう」をリリースした。
2014年06月30日『金曜日のキセキ』(フジテレビ系)出演後、全国から問い合わせが殺到したという宮古島在住の“奇跡の鑑定士”上地一美先生。まるで見ていたように相談者本人しか知らないことを言い当てる透視力に、続々と反響が寄せられています。今回は「宮古島観光×本格鑑定ツアー」が当たるプレゼントキャンペーン(※)の実施を記念して、上地先生おすすめのパワースポットや、自分だけのパワースポットを見つける方法を教えていただきました。写真を見るだけでも癒しを感じられるこれらのスポット…実際に訪れたら、身も心も洗われて新しい自分に生まれ変われるかもしれません。【上地一美先生独占インタビュー!~願いが叶うパワースポット~】■宮古島=パワースポット宮古島は基本的に、島そのものに大きなパワーが宿っています。その中でもご自身が「ここ、前にも来たことがあるような気がする」とか「なんとなくエネルギーが強いな」と感じる場所があったら、そこがその方にとってのパワースポットなのだと思います。パワースポットは自分自身が引き寄せる磁石のようなもの。結婚したいと思っている人が、そういう場所で「結婚できるといいな」と心から祈ればその願いは叶うし、「こういう仕事がしたい」と考えている人なら、それを強くイメージすればきっと実現するでしょう。■宮古島で、あなただけのパワースポットを見つけましょう!みなさんが宮古島に来られたら、海岸や森の中を歩きながらご自身の心に「この場所はどう感じる?」と聞いてみてほしいですね。「きれい」「気持ちいい」などいろいろな感想を持つと思いますが、その際、「それだけ?」と確認しましょう。心を外に向け、五感を使って「自分がどのように感じているか」を引き出す作業をしてあげてください。宮古島は潜在能力や潜在意識を開花させてくれる場所ですが、そのための力を貸してくれるのは、あなたにとっては海かもしれないし、潮の香りや肌に触れる風かもしれません。或いは食べ物かもしれません。自分は何が好きか、今どう感じているか、心の声に耳を傾けてみましょう。■上地先生のおすすめパワースポット・漲水御嶽(はりみずうだき)宮古島に来るのが初めてなら、「漲水御嶽」がおすすめ。こんな伝説があるんですよ。昔、ある女性のところに毎晩通ってくる男性がいて子どももできるのですが、彼がどこから来てどこに帰って行くのかはわからない。それである日、女性は彼の着物に糸をつけた針を刺して後をつけるんです。そうしたら、海の近くの洞窟の中に真っ白なヘビがとぐろを巻いていた。つまりその女性はヘビの神様の子どもを産んでいたんですね。子どもは7人か8人いて、それぞれが別の場所にある滝で暮らすようになり、一つ一つの御嶽の守り主のような存在になった――。この「漲水御嶽」は、宮古島を訪れた人や住人が、島から出て行くときに無事を祈る場所でもあります。島民の中には「観光客は一度はここで手を合わせたほうがいい」と思っている人も多いようです。島から旅立つ人たちもここに来て、家族の健康や安全を祈るんですよ。・ツヌジ御嶽ツヌジ御嶽には、一部が耳たぶの形をしている木があります。先日、ある出版社のお仕事をしたときにこの木の写真を撮ったら、オーブ(光る玉のようなもの)がたくさん写り込んでいました。掲載してくれるかどうかはわからないけれど、私はそれを見ていい色だと思いました。これがあの空間にある色なんだなって。その色を見てほしいので、ぜひ現地に行っていただきたいですね。ちなみに、宮古島では高校受験のとき、ツヌジ・漲水・赤名宮(アカナグウ)・アツママの4つの御嶽を回って合格祈願のお詣りをします。・与那覇前浜海を見たいなら前浜ビーチがいいですよ。来間島(くりまじま)の展望台から見るのもおすすめ。この海は場所によって黄色・緑・青とグラデーションしているように見えるんです。浅瀬は黄色っぽいからパワーストーンで言ったらイエロージェイド。そこから少しずつ色が濃くなってエメラルドグリーンやターコイズブルー、ラピスラズリに移り変わります。これは自分のパワーストーンだとイメージして、一カ所をじっと見つめるのもいいかもませんね。・願いが叶う!?秘密のパワースポットもう一つ、名前も思い出せないし場所も上手に説明できないけれど、とてもお気に入りの御嶽があります。御嶽に入って行くと拝所があり、左に曲がると砂浜に出て、そこから霧のトンネルのような所を通るのですが、私はその場所を歩いていて「自分が何を望んでいるのか、自分がどういう人生を望んでいるのか」というのをはっきりと感じました。そこから抜けたときには気の流れが違うというか…それまでは霧でヒヤッとしていたのに、抜けると目の前に砂浜が広がっていて青い海と太陽が見える。まるでもう一度産まれ出たような気持ちになっていました。■パワースポットに行く際の注意点宮古島の御嶽には、女性しか入ってはいけないところや年に一度しか訪れてはいけないところなど、地元の人ですら滅多に近づかない場所もたくさんあります(漲水御嶽、ツヌジ御嶽は、基本的に一般の人が行ってもOK)。ですから、行きたいなと思ったら、一度、詳しい人や観光協会に問い合わせてみることをおすすめします。こうして読んでいくと、どのパワースポットも行ってみたくなりますね。4つめのパワースポットは残念ながら謎のベールに包まれていますが、「宮古島観光×本格鑑定ツアー」に当選したら、上地先生に鑑定してもらう際に詳しく場所を聞いてみるといいかも。まずはその権利を手に入れるため、今すぐ応募してみてはいかがでしょうか?(文=編集J)※キャンペーン情報宮古島3泊4日の観光×本格鑑定ツアーを10名様にプレゼント上地一美からの恋愛・結婚・運気アップのスピリチュアルメッセージも聞ける!()上地一美(Kazumi Uechi)沖縄で当たると評判の占い師で、「金曜日のキセキ」にレギュラー出演。番組では「未来鑑定士」として一般の方や有名人を占い、1万通を超える相談内容が寄せられ続けた。現在は沖縄宮古島の事務所にて鑑定を行う。奇跡の力◆上地一美()
2014年03月04日先週末公開されるや、週末3日間で5億円を突破する好スタートを切った『のぼうの城』。すでに40億も射程圏内と目されている本作だが、その人気は日本の至高・野村萬斎扮する“のぼう様”を始め、成宮寛貴や佐藤浩市らが演じるの魅力的な武将たち。しかし、敵軍となる豊臣秀吉が率いる天下軍にも、上地雄輔や山田孝之など彼らの魅力に負けず劣らずの武将たちがいることを忘れてはいけない。このほど、敵武将たちの魅力と撮影時のメイキングをたっぷりと13分間も収めた特別映像が到着した。一国一城の主でありながら民から“でくのぼう”の意から「のぼう様」という名で慕われた成田長親。戦国の大武将・豊臣秀吉率いる2万の軍勢にたった500人の兵でケンカを売った、彼の奇想天外な戦人生と戦場にめぐる人間模様を描く。今回、紹介する天下軍は歴史に名を残した有名武将揃いのスパースター集団!そんな戦国時代のオールスターチームを率いるのは、織田信長、徳川家康と並び天下統一を成し遂げた男・豊臣秀吉だ。この秀吉に扮した市村正親が、劇中では最強の天下軍を駆使して豪快な作戦で次々と領地を広げていく英傑として描かれている。。そして、本作で萬斎さん演じる“のぼう様”の最大の敵役となるのが、今回の戦の大将・石田三成だ。知将として群を抜く才能をもっていたことから「無双の才覚」と称された現代で言う“出来る男(デキメン)”だ。この役に、“おバカ”キャラとして活躍してきた上地雄輔がまさかの大抜擢を受け、決定当時は賛否両論を呼んだが、今回届いた映像では、しっかりとデキメン・三成になり切っていることが確認できるはずだ。ほかにも、山田孝之が演じる三成の親友で常に冷静沈着な男・大谷吉継。利に転ばず義に生きた名将として武将ファンの間でも高い人気を誇る吉継役に、山田さんも「カッコいい役なので、楽しんでやりたい」と嬉しそうな表情で語っている。さらに、傲慢な武将・長束正家役の平岳大も嫌われ役ながらもいい味を醸し出している。歴女もそうでない方も、ぜひ彼らの魅力をこちらの映像からチェックしてみて!『のぼうの城』は全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年11月07日和田竜のベストセラーを映画化したスペクタクル時代劇『のぼうの城』の公開記念舞台挨拶が11月3日(土・祝)、東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座で行われ、約7年ぶりの映画主演を果たした野村萬斎を始め、榮倉奈々、成宮寛貴、上地雄輔、山田孝之、平岳大、佐藤浩市、共同でメガホンをとった犬童一心監督と樋口真嗣監督が登壇した。“のぼう様”こと成田長親(萬斎さん)の指揮の下、わずか500の兵で石田三成(上地さん)率いる豊臣方の2万の大軍から、城を守りきった忍城(おしじょう)の史実を映画化した。舞台挨拶ではロックバンド「エレファントカシマシ」が歌う主題歌「ズレてる方がいい」にちなみ、「誰が一番ズレているか?」をテーマに登壇者が喧々諤々。予想通り(?)「ズレていると言えば、上地雄輔。理由はないです」(成宮さん)を筆頭に、上地さんの名前を挙げる声が多く、会場全体も「うんうん」と納得した空気だったが、当の上地さんは本作で知将・三成を演じているだけに不服そうな表情だった。一方、犬童&樋口両監督は「普段自分はシャープだと言うが、そう言っている雰囲気がボーっとしている」(犬童監督)、「存在感含めて、いい意味で浮世離れしている」(樋口監督)という理由で、萬斎さんに一票。萬斎さんは「ズレているとは思っていないが、よく気づいていないとも言われる。だから、きっと私はズレているんでしょうね」と余裕の表情で、“ズレてる”を自覚しているようだ。この日は戦国時代の合戦を描く本作にちなみ、2チームに分かれての玉入れ合戦も行われ、会場は大盛り上がり。佐藤さんは「久しぶりに体を動かした。やっぱり(映像的に)こういう動きがないとね。宣伝さんもいろいろ考えてくれている」と汗をぬぐっていた。『のぼうの城』は全国にて公開中。■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年11月04日和田竜のベストセラー小説を野村萬斎主演で映画化した『のぼうの城』が本日から公開されている。周囲から“でくのぼう”と呼ばれている城代が、驚くべき人望を発揮して家臣たちと戦いに挑む本作。公開前に行われたモニター試写会でも圧倒的多数の観客が“のぼう様”に魅力を感じているようだ。その他の写真『のぼうの城』は、家臣から“のぼう様”と呼ばれる忍城(おしじょう)の城代・成田長親(野村)が、外見からは想像もできない才能と人望によって、天下統一を目指す豊臣秀吉の2万の大軍を相手に、たった500名の兵で圧倒的な戦いを見せる様を描いた作品。野村をはじめ、佐藤浩市、榮倉奈々、山口智充、成宮寛貴、上地雄輔、山田孝之らが出演し、犬童一心と樋口真嗣が監督を務めている。本作には野村演じる長親(なりちか)だけでなく、石田三成、大谷吉継ら様々な武将たちが数多く登場するが、モニター試写会後に実施したアンケートでは、長親に圧倒的な支持が集まったそうだ。「普段はひょうひょうとしているのに、やる時はやるという性格が魅力的だった」「自分自身のことより、家臣、領民を思う気持ちが良く伝わった」「何を考えているのかわからないようで、きちんと考えているので面白い」など、意外なキャラクターと奇策で民を率いる“のぼう様”を評価する声がある一方で「野村萬斎でないとこの作品は魅力的にならない」「小説を読んだときの自分のイメージよりも野村萬斎の方が“のぼう様”らしくて驚いた」などの声も寄せられたという。もちろん本作は痛快な娯楽活劇で、劇中に登場する“のぼう様”には創作が含まれ、観客が思わず惹かれるような人物として描かれている。しかし、自分よりも他人のことを優先して考え、日ごろはノンビリしているが実は頼りになる“のぼう様”は、現代の観客が思わず「こんな人がいてほしい」と思ってしまう人物なのではないだろうか。『のぼうの城』公開中
2012年11月02日映画化実現まで8年の歳月を費やした、歴史エンタテインメント超大作『のぼうの城』がまもなく公開される。そんな壮大な作品の撮影現場はさぞやピリピリとした緊張感に包まれているのだろう…と思いきや、このほど劇中の戦いさながらの“お笑い”合戦が繰り広げられていたことが、主演を務めた野村萬斎の口から明かされた。一国一城の主でありながら民から“でくのぼう”の意から「のぼう様」という名で慕われた成田長親。戦国の大武将・豊臣秀吉率いる2万の軍勢にたった500人の兵でケンカを売った、彼の奇想天外な戦人生と戦場にめぐる人間模様を描く。狂言界の至宝にして9年ぶりの映画主演となる野村さんが、この“のぼう様”成田長親を演じ、総大将と共に圧倒的勢力に屈せず戦い抜くのが、成宮寛貴が演じる“軍略の天才”を自称する靭負。山口智充が演じる、力自慢の武功一等を豪語する豪傑・和泉。佐藤浩市が演じる、のぼう様の幼馴染みで“漆黒の魔人”の異名を持つ戦上手・丹波の3人の武将。絶体絶命の窮地に立たされても、自らの信念に従い忍城の民を守り抜くこの痛快で愛すべき4人は、堅い絆で結ばれているが、劇中以外でもこの4人は男の絆で結ばれていたようだ。約3か月間に渡る過酷な撮影中について、野村萬斎はこのように語る。「撮影以外でもみなさんと楽しくさせていただききました。とにかく山口さんはエンターテイナーですからね(笑)。たとえ撮影でなくても、みんなが楽屋で待機しているときも、人を喜ばせようという魂というか、そういうのがきっとおありなんでしょうね。ずっと笑わされっぱなしで、逆に笑い疲れないように自分から身を引かないと持たないなと思いながらも(笑)、本当に楽しかったです」と撮影現場を心ゆくまで楽しんだ様子。さらには、男子特有のこんなカミングアウトも…。「忍城軍は男ばかりですから、話の中身は自然と下ネタも多かった気もします(笑)。そうやってみんなの集中力を落とさずに山口さん中心に非常に盛り上げて下さった」とまさに男子校のような和気あいあいとした雰囲気の現場で関係を築き上げたことを明かす。対する2万の兵を率いる天下軍には、石田三成役の上地雄輔、大谷吉継役の山田孝之、長束家正役の平岳大、そして天下統一の野望に燃える関白・豊臣秀吉役の市村正親とこちらも相当に楽しそうな4人。撮影を通して裸の付き合いで仲を深めていたようだ。そんな露天風呂のシーンでは、山田孝之の洗練された美尻が露わになる場面もあるのだとか。人知れず行われていたこのお笑い合戦。果たして軍配はどちらに上がったのだろうか?『のぼうの城』は11月2日(金)より全国にて公開。■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年10月25日野村萬斎が7年ぶりの映画主演を果たした歴史スペクタクル『のぼうの城』が10月23日(火)、現在開催中の第25回東京国際映画祭の特別招待作品として、TOHOシネマズ六本木ヒルズで公式上映され、萬斎さんを始め、共演する榮倉奈々、上地雄輔、芦田愛菜、共同メガホンをとった犬童一心監督と樋口真嗣監督が舞台挨拶に立った。和田竜のベストセラーを原作に“のぼう様”こと成田長親(萬斎さん)の指揮の下、わずか500の兵で石田三成(上地さん)率いる豊臣方の2万の大軍から、城を守りきった忍城(おしじょう)の史実を映画化。企画から公開まで約7年の歳月を要した超大作で、萬斎さんは「オファーをいただいたのが30代後半で、撮影をしたのが40代前半。やっと公開されることになり、私も40代後半になった(笑)。長い時間寝かせた分、芳醇な香りが沸き立つ作品になった」と誇らしげに挨拶した。榮倉さんが「東京ドーム20個分の土地に、壮大なオープンセットが建てられビックリ…」と撮影をふり返り始めると、隣に立つ上地さんはなぜか悔しそうな表情。なんと上地さんもまったく同じエピソードを話そうとしていたそうで「それ、言っちゃう?」と、榮倉さんの“コメント泥棒”に思わず苦笑いだ。それでも「ここにいる監督2人が撮影中とても仲良くて、“コッチ”なんじゃないかと思うほどだった」と面白コメントで名誉挽回。会場の爆笑を誘っていた。キャスト陣が和装姿でステージ上を彩る中、一際目を引いたのが愛菜ちゃん。読書家としても知られる愛菜ちゃんは「この映画に出られたおかげで、歴史に興味を持つようになりました」とニッコリ。農民の子を演じ、撮影では濃いファンデーションで土汚れが施され「自分の体(の色)がどんどん濃くなっていくのが楽しかった」と無邪気に語っていた。この日は東京国際映画祭という“国際舞台”にちなんで、劇中でライバル同士を演じた男優陣2人が外国語でのスピーチ対決を実施し、その熱意を和装姿の榮倉さん&愛菜ちゃんが厳しく判定。萬斎さんが得意の英語で、上地さんが覚えたてのフランス語で自己紹介や作品のアピールを行った結果、見事に萬斎さんが勝利を収めた。『のぼうの城』は11月2日(金)より全国にて公開。第25回東京国際映画祭は10月28日(日)までTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて開催中。特集「東京国際映画祭のススメ2012」■関連作品:第25回東京国際映画祭 [映画祭] 2012年10月20日から10月28日まで東京にて開催のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年10月23日和田竜の同名ベストセラーを映画化した歴史スペクタクル『のぼうの城』が23日に第25回東京国際映画祭の特別招待作品として、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで公式上映された。上映を前に7年ぶりの映画主演を果たした野村萬斎をはじめ、榮倉奈々、上地雄輔、芦田愛菜、共同でメガホンを執った犬童一心監督と樋口真嗣監督が舞台あいさつに登壇。海外からも注目される東京国際映画祭にちなみ、劇中でライバル関係を演じた野村と上地が外国語でのスピーチを披露し、その“熱意”を榮倉と芦田が判定した。その他の写真映画は、家臣から“のぼう様”と呼ばれる忍城(おしじょう)の城代・成田長親(野村)が、外見からは想像もできない才能と人望によって、天下統一を目指す豊臣秀吉の2万の大軍を相手に、たった500名の兵で圧倒的な戦いを見せる様を描く。劇中さながらのスピーチ“合戦”は、先手・上地が覚えたてのフランス語で自己紹介。後手・野村は留学経験を活かし、流ちょうな英語での作品アピールを披露し、見事に勝利を飾った。壮大なスケールの撮影を経て完成した後、劇場公開が約1年間延期されるなど紆余曲折あった本作だが、野村は「長い時間寝かせたほど、芳醇な香りが沸き立つもの。時代劇であると同時に、現代劇のようなイキイキした感覚があり、日本が世界に誇れる作品になった」と国際舞台での公式上映に胸を張る。「迫力満載で、絶対に映画館で見るべき作品」(榮倉)、「世界中のあらゆる国の人に見てほしい」(上地)と共演陣も自信のアピール。芦田は「素晴らしい映画に出ることができて、とてもうれしいです。私もこの映画がきっかけで、歴史に興味を持つようになりました。少し難しいかもしれないけど、私と同じくらいの年齢の子にも見てもらい、歴史に興味を持っていただければ」と大人顔負けのあいさつを披露していた。『のぼうの城』11月2日(金) ロードショー
2012年10月23日無料ファッションマガジン「Shutte(シュッテ)」が、オリジナルブランド『Shutte』を展開する。販売開始は2012年9月末から。靴販売のチヨダは、2010年に都市型で若者向けの商品を強化するため「シュープラザ」の旗艦店を新宿東口にオープン以来、プライベートブランド「セダークレスト」のイメージモデルに、モデルのトリンドル玲奈をはじめ、俳優の上地雄輔らを起用し同世代の年齢層への商品アピールを行ってきた。その取り組みの一貫として発行された「シュッテ」は、チヨダ全店で無料配布している“靴好き&おしゃれ女子”のためのファッションマガジン。靴だけではなく、髪型特集やファッション情報など、靴に合わせたコーディネートが多数紹介されている。今回「シュッテ」から、女性向けのオリジナルブランドが登場。ファッションに敏感な女性に向けて、デザインや質感にこだわったアイテムを多数取り揃える。第一弾は、サイドゴアタイプやウエスタン風ブーツ、レースアップブーツなど合計6種類のブーツが展開予定で、価格は4,900円~5,900円で全国約800店舗、チヨダECサイトにて販売される。【Shutte】販売日:2012年9月末価格:4,900円~5,900円(税込)サイズ:S~LL取り扱い店舗:シュープラザ、東京靴流通センター、ザ・シューズ、チヨダECサイトお問い合わせ:03-5572-6757チヨダ公式サイト:元の記事を読む
2012年09月29日野村萬斎が7年ぶりの映画主演を果たした歴史スペクタクル『のぼうの城』のジャパンプレミアが20日に東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、野村をはじめ、榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之、佐藤浩市ら豪華キャストが本作の“出陣”に雄叫びを上げた。舞台上には滝をイメージした水のカーテン。前方では炎が上がるという本作の世界観を再現するド派手な演出に、キャスト陣は汗だくだった。その他の写真発行部数130万部を突破した和田竜のベストセラーを『ゼロの焦点』の犬童一心監督と『ローレライ』の樋口真嗣監督が共同でメガホンを執り映画化。家臣から“のぼう様”と呼ばれる忍城(おしじょう)の城代・成田長親(野村)が、外見からは想像もできない才能と人望によって、天下統一を目指す豊臣秀吉の2万の大軍を相手に、たった500名の兵で圧倒的な戦いを見せる様を描く。昨年9月に公開される予定だった本作。しかし、東日本大震災を受け、映画のクライマックスである“水攻め”の表現が、時節柄ふさわしくない描写であるとの判断で、公開が延期されていた。念願の公開決定に、野村は「とにかく嬉しい」と喜びを爆発させ「泣いて笑って、ビックリしてズッコケて……。ぜひ映画から活力をもらって、家に帰ってもらえれば」と“のぼう様”顔負けの熱弁でアピールした。一方、佐藤は「なんで監督がふたりだったの?」と今更ながら、素朴な疑問。「面白い作品が作れるという確信があって、樋口を誘った」(犬童監督)、「マネする人が増えると困るから、大きな声では言えないが、監督が2人いるのは大変良かった。演出が“当社比2倍”ですから、ツインターボを搭載しているようなもの」(樋口監督)と経緯を説明し、さらに「面白くって、つい5回も観ちゃった」(犬童監督)と並々ならぬ自信だ。「ロマンスの要素もあるので、女性にも楽しんでもらえる」(榮倉)、「壮大な時代劇であり、同時に人間ドラマ」(成宮)、「家族三代で楽しめる作品」(山田)、「僕の衣装は“そで”が無いので、ぜひ二の腕フェチの皆さんには注目してほしい」(山口)。上地は先月、本作のプレミア上映が行われた第36回モントリオール世界映画祭に参戦し「現地のみなさんのリアクションがとても大きかった」と手応えを感じていた。『のぼうの城』11月2日(金) ロードショー
2012年09月20日映画『のぼうの城』のジャパン・プレミアが9月20日(木)、都内で開催され、主演の野村萬斎を始め、榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之、佐藤浩市、犬童一心監督、樋口真嗣監督が揃って出席した。石田三成率いる豊臣方の2万の大軍を前に、でくのぼうの“のぼう様”こと成田長親の指揮の下、わずか500の兵で城を守りきった忍城の史実を映画化。東日本大震災の発生を受けて公開が延期となっていたが、ついに晴れのお披露目となった。萬斎さんはこの日を迎え「とにかく嬉しい」とニンマリ。(公開が)1年延びたこともあり、やっとみなさんにこの素晴らしい映画を観ていただけます」と感慨深げに語る。でくのぼう扱いされながらも民衆に愛され、飄々と“奇跡”を起こす長親について「どういう思考回路を持った男なのか全く書かれてないし、どう役作りしたものか?“大きな男”とあるけど僕は全然大きくないし、『困ったなぁ』と思った」と苦労を明かした。犬童&樋口両監督は鎧兜を被って登場。日本映画では異例のW監督となるが「現場に出てみると若干、戸惑うところもありましたが、妙にうまい具合に融合していった」と手応えを明かす。自身の演技は「7割ぐらいが馬上」だったが、「思う存分に馬に乗れました。この仕事を30年ほどやって来て、久しぶりに映画会社の小さなスクリーンで(完成した映画を)観て後悔した」とスケール、完成度に自信をのぞかせた。紅一点の榮倉さんは時代劇初挑戦。監督に勧められて参考に黒澤明の時代劇を事前に観たそうだが「壮大過ぎて、逆に緊張しました」と苦笑い。薙刀を華麗に使いこなし、自分よりも大きな山口さんを投げ飛ばすシーンのために武術も学び、さらに乗馬にも励んだそうだが「乗馬は好きで2か月くらい練習したんですが、(完成した映画では)カットされてました」とちょっぴり不満げ。犬童監督は「僕が切りました。編集してみたら映画のためにはない方が良いと思ったので…。でも乗馬のシーンは(ほかにも)ありますよ」と慌てて釈明していた。成宮さんは出演陣の中でも一番重い甲冑を着こんでのシーンが多くて苦労したよう。「3キロくらい痩せました。もっと動けるイメージだったんですが、重くて全然動けなかったです。当分、甲冑は着たくないです…」と苦笑を浮かべた。上地さんと山田さんは、石田三成&大谷吉継のコンビを演じたが「10年くらい前から何度か共演しているのでやりやすかった」と山田さんが言えば、上地さんは「一緒に誕生日を祝ったり、いつも2人だった」と笑顔で明かす。甲冑を着こむときも、上地さんはいつも山田さんに手伝ってもらっていたそうで「いつも『つけて』とお願いして、『いいかげん、覚えなよ』って怒られてました(笑)」と明かすなど仲の良い様子を見せていた。山口さんは佐藤さんと手柄を競うライバル関係にある役どころだったが、自身が佐藤さんに勝てるところは「これっぽっちもありません!尊敬してます」と恐縮しきり。逆に佐藤さんは「一度、プライベートでご家族にもお会いしたんですが、子供たちがぐっさんをいい目で見ていて、父として確実に責務を果たしてるんだな、負けてるなと思いました」と“父親”ぐっさんを称えていた。犬童監督は「自信満々の楽しめる娯楽作品を自分の手で作れて満足しています」と語り、樋口監督も「普通の映画の2倍の演出が入ってます」とW監督の効果をアピール。最後は萬斎さんの掛け声に合わせて、会場全体で「えいか、えいか、おー!」と劇中にも出てくる鬨の声を上げ作品を送り出した。『のぼうの城』は11月2日(金)より全国にて公開。■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年09月20日累計140万部を突破した大ベストセラー歴史小説を、8年ぶりの映画主演となる野村萬斎を迎えて映画化した一大プロジェクト『のぼうの城』。8月28日(現地時間)カナダ・モントリオールにて開催中の第36回モントリオール世界映画祭(ワールド・グレイツ部門)にてワールド・プレミアが行われ、石田三成役を演じた上地雄輔を筆頭に犬童一心監督、樋口真嗣監督の3名が“出陣”した!一国一城の主でありながら民から“でくのぼう”の意から「のぼう様」という名で慕われた成田長親。戦国の大武将・豊臣秀吉率いる2万の軍勢にたった500人の兵でケンカを売った、彼の奇想天外な戦人生と戦をめぐる人間模様を描く。長親役の野村さんを始め、榮倉奈々、成宮寛貴、佐藤浩市、山田孝之、市村正親など錚々たる豪華キャストが競演したことでも注目を集めている本作。この日が世界初の一般向けのお披露目となったが、黒のタキシードに身を包み、映画の中で演じた武将・石田三成を彷彿とさせる堂々たる装いの上地さんと、のぼう様こと成田長親と石田三成の兜を被った犬童監督と樋口監督が劇場に姿を現すと、上映を心待ちにしていた大勢の観客からは大歓声が!登場するや犬童監督が「こんばんは、監督を務めた犬童です」とフランス語で挨拶をし、樋口監督もそれに続き「私たちは双子ではありません。私たちは夫婦でもありません」とユーモアたっぷりに挨拶し会場を沸かせた。「この映画は450年ぐらい前の話です。その時代、日本は戦国時代と呼ばれ、日本中が戦争をしてその中で誰が天下を取るかという戦いをしていました。いつ自分が死んでもおかしくない時代で一生懸命生きた人たちの姿を描こうと思いました」と作品に込めた熱い思いを口にした犬童監督。上地さんも「この映画はたくさんのスタッフ、素晴らしいキャストのみなさんと力を合わせて時間をかけて一生懸命に作った作品です。これをきっかけに日本や世界中に力強さや優しさが広がるように、みなさんもこれを観てもし感動したら、いろんな家族や友達に強さや優しさを伝えてもらえたらなと思ってます」と海を越えての上映に感慨深げな様子だ。残念ながら上映開始時間の遅延のため、予定されていたQ&Aは急遽中止となってしまったが、劇場の外では3人に直接映画の感想を伝えようと列をなす大勢の観客の姿もあったそう。映画化実現まで8年、さらに震災での公開延期など大きな波乱の時期を迎えたものの、その苦労も遂に実を結ぶ結果となった。初の海外映画祭に参加した上地さんは、滞在時間20時間弱という超弾丸スケジュールだったものの、文字通り“不眠不休”で楽しんだよう。公開に向けて遂に本格始動となる本作。『のぼうの城』がこの秋、日本の映画界をさらに盛り上げてくれそうだ。『のぼうの城』は11月2日(金)より全国にて公開。■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年08月30日累計130万部を突破した大ベストセラー歴史小説を8年ぶりの映画主演となる野村萬斎を迎えて映画化した一大プロジェクト『のぼうの城』が11月の公開に先立ち、第36回モントリオール世界映画祭「ワールド・グレイツ」部門へ特別招待された。これを受け、このたびW監督を務めた犬童一心監督と樋口真嗣監督、そして石田三成役を演じた俳優・上地雄輔が現地入りすることが急遽決定した。一国一城の主でありながら民から“でくのぼう”の意から「のぼう様」という名で慕われた成田長親。戦国の大武将・豊臣秀吉率いる2万の軍勢にたった500人の兵でケンカを売った、彼の奇想天外な戦人生と戦をめぐる人間模様を描く。“総大将”のぼう様役の野村さんを始め、榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、佐藤浩市、山田孝之、平岳大、市村正親など錚々たる豪華キャストの競演が注目を集めている本作。今回、映画祭への緊急参戦が決まった上地さんは、天下統一目前の豊臣秀吉の命を受け、2万の軍勢を率いて忍城(おしじょう)に“水攻め”を仕掛ける、理知に富む戦国武将・石田三成を熱演、役者として新境地を開いている。上地さんが海外の国際映画祭に参加するのは今回が初めて。TVドラマにバラエティ、映画、歌手活動と多忙な中で参加を決めたため、滞在時間は20時間未満という異例の弾丸スケジュールとなるとのこと。昨年の東日本大震災の発生を受けての公開延期を乗り越えての上映決定に続く映画祭出品決定とあって、上地さんは「やっとみなさんに(しかも海外・モントリオールの地から!)御覧いただけるという思いと、歴史あるモントリオール世界映画祭への出品ということで、犬童・樋口両監督と共に、日本の元気、底力をお届けできたらと思っています」と感動もひとしお。一方、犬童監督と樋口監督の両監督はというと「参加するワールドグレイツ部門の『グレイツ』という、どこか大げさで楽しい響きはこの作品にとっても似合いますね。萬斎さんと三成役として堂々渡り合った上地雄輔さんと共に映画祭を楽しんできたいと思います!」(犬童監督)、「『日本人はみんな同じ顔に見える』と言われがちですが、今回は野村萬斎さんを始めとして各ジャンルで活躍している、いろんな“イイ顔”をまんべんなく集めています。まさしく日本代表選手団です」(樋口監督)と既に本映画祭に攻め入る心の準備は万端のようだ。本作以外にも、同映画祭には堺雅人主演の『その夜の侍』に高倉健主演『あなたへ』、そして『渾身 KON-SHIN』の出品が決定しており、例年以上に日本映画の活躍が期待されるところだが、ほかとは異なる“時代劇映画”というジャンルを確立している本作に対する海外の反応とは?日本公開より一足早く、世界で初のお披露目となる。『のぼうの城』は11月2日(金)より全国にて公開。■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年08月02日