1月5日(火)から24日(木)まで、東京・シアタークリエで上演されるミュージカル『花より男子』。同作のメインキャストが発表された。同作は、漫画家の神尾葉子が、1992年から2004年まで「マーガレット」で連載した、累計発行部数6100万部を誇る人気コミック『花より男子』の初舞台化。ヒロインの牧野つくし役を、プロ・アマを問わず公募し、話題を集めていた。3000名を超える応募者の中から主役を射止めたのは、「劇団ハーベスト」所属で舞台を中心に活動している17歳の現役高校生、加藤梨里香。また、作品の舞台となる英徳学園高校を牛耳る御曹司集団「F4」を務める4人の出演者も決定。道明寺司役を音楽グループX4のメンバーで、俳優としても活動する松下優也(X4)。花沢類役を俳優の白洲迅。西門総二郎役を千葉真一を父に持つ俳優の真剣佑。美作あきら役を俳優の上山竜治がそれぞれ務める。主役を務める加藤は「オーディションの合格を知った時は、何度頬をつねっても夢じゃないかと思う程、嬉しさが溢れました。つくしは芯がしっかりしていて、どんな逆境にも耐える、明るく、周囲に影響を与える女の子だと思うので、その強さと内側から出されるエネルギーを、しっかり演じられたらいいなと思います」とコメントを寄せている。物語は、極貧少女の牧野つくしが、超絶金持ち名門高校「英徳学園高校」に通うことになったところから始まる。御曹司集団「F4」から目をつけられ、手ひどい仕打ちをうけながらも、持ち前の“雑草魂”で勇敢に立ち向かって行くつくし。そんな真っ直ぐな正義感と不屈の根性に、F4のリーダー道明寺司はいつしか彼女に惹かれ、また、つくしも気まぐれで不思議な魅力を持つ花沢類に惹かれていく…。ミュージカル『花より男子』は1月5日(火)から24日(木)まで、東京・シアタークリエで上演。その後、大阪、名古屋を周る。
2015年08月20日主人公に井上真央、そのほか「嵐」の松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力らを迎えて実写ドラマ化され超絶人気を博した「花より男子」が、この度ミュージカル「花より男子 The Musical」として2016年1月より上演決定。メインキャストの「F4」に松下優也(X4)、白洲迅、真剣佑、上山竜治ら実力派俳優のキャスティングが発表され、また3,000名以上の中からオーディションで選ばれたヒロイン・牧野つくしの役者も明らかとなった。原作は、「マーガレット」(集英社)にて1992年から12年間連載された神尾葉子の伝説的人気コミックス。超絶金持ち名門高校・英徳学園高校を舞台に、主人公・牧野つくしが、学園を牛耳る御曹司集団「F4」(=Flower 4 “花の四人組”)に酷い仕打ちをうけながらも、持ち前の“雑草魂”で勇敢に立ち向かい、「F4」のリーダー・道明寺司や不思議な魅力を持つ花沢類と大波乱の恋愛&友情模様を繰り広げる青春ストーリーだ。乙女心をがっちり掴んだ本作は、少女マンガ歴代発行部数第1位、累計発行部数6,100万部売上を記録。これまでドラマ、映画と度々実写化され話題を呼び、日本に留まらず、台湾、韓国でもドラマ化され世界中でファンを獲得している。そんなモンスター作品のミュージカル化に挑戦するのは、いまをトキメク実力派俳優たちだ。学園を牛耳る御曹司集団「F4」のリーダー・道明寺司役を演じるのは、「黒執事」「イン・ザ・ハイツ」主演など、数々の舞台や映像作品に出演する松下さん(X4)。現在も「X4」メンバーとしてアーティスト活動を行う松下さんは、男っぽく強気な道明寺にシンパシーを感じるという。彼がどんな道明寺を産み出すのか、期待が高まる。そして道明寺司の“剛”に対して“柔”のキャラクターとも言える、「F4」メンバーの花沢類役を、ドラマ「ごめんね青春!」「学校のカイダン」などに立て続けて出演する新星若手俳優・白洲さん。その爽やかさと品のある佇まいで、王子様キャラの花沢類に抜擢されたそう。また、茶道家元の子息でプレイボーイの西門総二郎役には、俳優の千葉真一を父に持ち、イケメン過ぎると話題の真剣佑さん。映画『ちはやふる』への出演が決定するなど活躍の場を広げる彼は、今回が初ミュージカル、初舞台出演となる。「F4」メンバーきっての“マダムキラー”の美作あきら役には上山さん。上山さんは現在公演中のミュージカル「レ・ミゼラブル」のアンジョルラス役に抜擢されるなど、数々のミュージカル、TVドラマに躍進中の若手実力派俳優だ。そしてヒロイン・牧野つくし役には、「つくしを探せ!オーディション」で3,000名以上もの激戦を突破した、17歳の現役高校生・加藤梨里香が配役。「劇団バーベスト」所属し舞台を中心に活動してきた彼女だが、歌やダンス、演技が高く評価され、加えて、その朗らかさや愛らしさと胸に秘めたパワーがつくしのイメージにぴったりだと審査員の満場一致で決定に至ったという。各キャストから喜びと意気込みのコメントが届いた。■松下優也(X4)今回が世界初のミュージカル化ということで緊張感もありますが、個人的に”世界初”といった言葉は好きなので楽しみにしています。僕は音楽活動をずっとやって来たので、ミュージカルとしてどのように役をつくり、音楽がどうなっていくのかが楽しみで、今回、本間昭光さんの音楽を歌わせて頂く事をとても楽しみにしています。■白洲迅花沢類役に決まった時はとても驚きましたし、嬉しかったです。大人気作のミュージカル化ですし、楽しみですが身の引き締まる思いです。花沢類を演じることにプレッシャーはありますが、わりとインドア派なところや、人と接するのが得意ではないところなど、性格的には通ずる部分、共感する部分があると思います。つくし役の加藤さんは現役高校生ですが、フレッシュさや、パワーを貰いながら、僕も負けずに演じられるように頑張ります。■真剣佑日本に来てまだ間もない僕が、ミュージカル(舞台)初出演でこんなに大きな役を頂ける事がとても光栄ですし感謝しています。西門総二郎は、茶道家元の出身でクールな部分もありつつプレイボーイという二つの面を持つ、面白い役だと思いました。まっすぐで、正義感の強いつくしは魅力的だと思います。敵には回したくないような(笑)仲良くしたい女性ですね。■上山竜治日本の誇れる文化である漫画を原作にしたミュージカルということで、この舞台も世界に発信していけるよう、頑張りたいと思います。クリエイターも凄い方々が集まり、いまからとても楽しみです。美作を演じますが、僕自身、普段は騒いでいても、「意外と影があるんだな」ということを言われることもあり、美作と似ている部分があるのかなと思います。つくしのような、活発で肝が据わっているお尻を叩いてくれそうな女性は魅力的だと思います。■加藤梨里香(牧野つくし)オーディションの合格を知ったときは、何度頬をつねっても夢じゃないかと思う程、嬉しさが溢れました。ずっと観ていた”花男”がミュージカルになるということを知ったときはびっくりしました。どんなところが歌になったり踊りが入ったりするんだろうと、全く予想がつきませんでした。つくしは芯がしっかりしていて、どんな逆境にも耐える、明るく、周囲に影響を与える女の子だと思うので、その強さと内側から出されるエネルギーを、しっかり演じられたらいいなと思います。「花より男子 The Musical」は2016年1月5日(火)から24日(日)まで、シアタークリエにて公演。2月より大阪、名古屋、ほか各地公演予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月20日三宅一生とリアリティ・ラボ(REALITY LAB)チームによる「132 5. ISSEY MIYAKE」が、建築家の中村竜治による特別ディスプレイ「円を折る」を展開する。期間は3月5日から4月1日まで。このディスプレイではブランドの新作「CIRCULAR」シリーズにインスピレーションを得たオブジェが展示される。15SSコレクションに登場したCIRCULARは、超音波自動裁断機でファブリックを同じサイズの円形に裁断し、規則に沿って数ヶ所を縫い止めることで服に仕立てた円形3Dシリーズ。畳まれた姿は“円”だが、着ると無数の“弧”が柔らかさを生む、個性的なシルエットを生み出している。そんな服にインスピレーションを得たオブジェでは、服の大きさを6倍にした円を折り、その折り方によって様々な弧の連なった立体を出現させた。円という単純な一つの形から、思いがけない形が生まれる瞬間の楽しさを表現している。中村竜治はこれまで住宅、店舗などの設計を行う傍らで、展覧会の展示空間、美術館でのインスタレーション、舞台美術なども手がけてきた。過去にはグッドデザイン賞やJCDデザインアワード賞などを受賞している。ディスプレイは「エルトブ テップ イッセイ ミヤケ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE)」の銀座店と船場店、及び青山の「リアリティ・ラボ イッセイ ミヤケ(REALITY LAB ISSEY MIYAKE)」にて展示される。
2015年02月24日2015年4月17日(金)より東京・帝国劇場で上演されるミュージカル『レ・ミゼラブル』の制作発表が、11月17日に都内で行なわれ、キャスト73名が出席した。1985年にロンドンで初演の幕が開いた、ミュージカル『レ・ミゼラブル』。同作の日本版は、1987年の初演以降、これまで2817回の上演を記録。2013年には20年以上引き継がれていた演出を一新。舞台装置、照明、音響、衣装、登場人物のキャラクターの描き方などを変えて上演し、大きな話題となった。今回の公演は、その再演となる。会見で、作品に対しての意気込みを聞かれると、ジャン・バルジャン役を務める福井晶一は「前回はジャベールとの2役だったのですが、今回はこの役のみなので、ジャン・バルジャンの生き方をより掘り下げて、良いお芝居ができればと思います」と話した。ジャン・バルジャン役とジャベールの2役を演じる吉原光夫は「出演する喜びはもちろん、同じくらい体力的にも精神的にも苦しみが大きい作品です。日々精進して、作品に対して誠実に、役に対して実直に向き合いたい」と決意を述べた。同作は一部のキャストをオーディションで選定。そこから選ばれ、今回初めてジャン・バルジャンを務める韓国ミュージカル界のトップスター、ヤン・ジュンモは「日本では新人俳優のヤン・ジュンモです」と日本語で笑いを交えて自己紹介。続けて「日本語はまだまだ足りない部分があると思いますが、横にいらっしゃるジャン・バルジャン役の先輩である福井さん、吉原さんに沢山学んで、一生懸命頑張りたいと思います」と語った。また、この制作発表の場で出演が明らかになった、アンジョルラス役の上山竜治は「8年前にロンドンでレ・ミゼラブルを見た時に凄く感動したんですが、それと同時に、ミュージカルの世界は凄く敷居が高いものだと感じていたので、アンジョルラス役をいただけて本当に感激です。うちの母がレ・ミゼラブルにハマっていたので、電話で報告すると喜んでいました」とコメント。また、1997年よりマダム・テナルディエ役を務めている森公美子が、「一番の心配事はこの後にある採寸。少々太りましたので(笑)。ちなみに、フォンテーヌ役を狙っています。いつでも歌える準備はできています」と語ると、それを受けてフォンテーヌ役を演じる知念里奈が「森公美子さんに役を取られちゃわないように頑張ります」と返し、会見場は笑いに包まれた。ミュージカル『レ・ミゼラブル』は東京・帝国劇場で2015年4月17日(金)から6月1日(月)まで上演され、その後、名古屋、福岡、大阪、富山、静岡を周る。
2014年11月18日