俳優の上川隆也と観月ありさが22日、KAAT神奈川芸術劇場で行われた舞台『「シェイクスピア物語」~真実の愛~』の公開ゲネプロ、および囲み取材に、共演の十朱幸代、五関晃一(A.B.C-Z)、秋野太作、藤本隆宏、小川菜摘とともに登場した。同作は、イギリスの作家トム・ストッパードの原作をヒントに、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』がなぜ生まれたのかを紐解いていく。上川がシェイクスピア役を演じ、劇中劇を盛り込みながら、実際のシェイクスピア作品と、シェイクスピアの悲恋物語を絡めていく。女性が舞台に立つことが禁じられていた時代を描いた物語に、観月は女性ヴァイオラと、ヴァイオラが男装した役者であるトマス・ケントの姿を行き来する。上川は観月との恋愛描写について、「ご覧になってる方が妬ましく思うくらいのことをやってます」と表現し、周囲を笑わせた。昨年会社社長と結婚した観月だが、夫は「私よりも気合い入れてくると思います」と予想。恋愛シーンも「プライベートとお仕事は全然別なので」とかわした。劇場の支配人を演じる秋野は「駆けずり回って怒鳴って、年末年始でしょう。何をしてんのかって後悔してますよ」とぼやき、「上川さんが真面目すぎる」とクレーム。「全然手を抜かないんだもん。だからこっちも手が抜けないんだよね」と、文句を言いながらも、上川のことを認めている様子だった。また、観月と初共演になった上川は、観月について「ネガティブな発言を1回も聞いたことがない」「演出家、場の求めているものに自分をきちんと寄り添わせることができる」と絶賛し、「力がないとできないことなんです。それに毎日唸らされていました」と稽古を振り返った。しかし、発言した後に自分で「こういうところが真面目すぎるんでしょうかね。もうちょっと砕けたことを言えたらいいんですけど……」と反省していた。関東公演はKAAT神奈川県芸術劇場で12月23日~25日、1月7日~9日の8公演限定で行われる。大阪は1月21日~22日に梅田芸術劇場メインホール、名古屋公演は1月28日に中日劇場。
2016年12月22日アイドルグループ・A.B.C-Zの五関晃一が22日、KAAT神奈川芸術劇場で行われた舞台『「シェイクスピア物語」~真実の愛~』の公開ゲネプロ、および囲み取材に、共演の上川隆也、観月ありさ、十朱幸代、秋野太作、藤本隆宏、小川菜摘とともに登場した。同作は、イギリスの作家トム・ストッパードの原作をヒントに、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』がなぜ生まれたのかを紐解いていく。上川がシェイクスピア役を演じ、実際のシェイクスピア作品と、シェイクスピアの悲恋物語を絡めた。五関は看板役者であるネッド・アレンを演じ、殺陣やダンス、劇中劇での活躍を見せた。関東公演はクリスマス前後の3連休と、年明けという日程となる。五関が「クリスマスイブとクリスマスと、大事な日にも公演がありますので、来ていただいた方たちには、責任を持ってキュンキュンさせたいと思います」と宣言すると、共演者陣からは「おお~」と感嘆の声が上がった。「天才役者」という役どころの五関は、「ステージ上で一番偉そうにしろ」と演出家から言われていたが、「これだけの大御所の方たちのところに放り込まれて、偉そうにしろというのがどうしても……」と苦笑。「僕、基本いい子なんで、ペコペコしちゃうんですけど、そこを抑えるのが大変でした」と、役作りへの苦労を語った。五関が「稽古場とか椅子に座る時も、足を組んで座ったりとか、自分のスペースをいつもより広めにして、あんまり周りを気にしないようにはしました」と裏の努力を披露すると、周りも気づいていなかったようで、驚いた様子に。観月は「殺陣を教えてくれるシーンがあるんですけど、いつもすごい気遣いながら『こうです』って」と、劇中にも関わらず丁寧な五関の様子を明かした。「つい敬語が出ちゃうんですよね」と苦笑した五関は「いい子ちゃん、治したいと思います!」と宣言し、周囲を沸かせた。また、藤本は五関の殺陣を絶賛し、「アクションもたくさんあるんですけど、もう素晴らしいので、袖から見させてもらいたいと思います」と語っていた。関東公演はKAAT神奈川県芸術劇場で12月23日~25日、1月7日~9日の8公演限定で行われる。大阪は1月21日~22日に梅田芸術劇場メインホール、名古屋公演は1月28日に中日劇場。
2016年12月22日女優の篠原涼子がこのほど、主演を務める読売テレビ・日本テレビ系スペシャルドラマ『愛を乞うひと』(1月11日21:00~)の取材に応じ、虐待シーンの裏話などを語った。このドラマは、下田治美の同名小説が原作。幼少時代に母・豊子から凄惨な虐待を受け、愛に飢えていた女性・照恵が、本当の自分を取り戻していくストーリーだ。現代の照恵を軸に、幼少時代の回想シーンも並行して描いていくが、篠原は、現代の照恵と、幼少時代の照恵の母・豊子の2役に挑戦。照恵が控えめな女性である一方、豊子は気性の激しい役柄という両極端な性格で、篠原は「先に豊子を撮ってガンガンやりたい放題大きい声で怒鳴ったりとか、身振り手振りで暴行もやっていたので、引っ込み思案な照恵は、物足りないな、みたいな気持ちになりました(笑)」と、冗談めかして語る。照恵の幼少時代を演じるのは、子役の鈴木梨央。篠原は彼女への虐待を演じたが、最初のリハーサルの時に「本当にごめんね、そんな人間じゃないんだよ」と伝えていたという。しかし、虐待シーンの気持ちの入り方を考え、本番の撮影の際は、言葉でのコミュニケーションを意識的に抑えたそうだ。それができたのは、鈴木があまりにも大人びていたからだそうで、「子供の着ぐるみに入って、実は大人なんじゃないかと思うくらい」と表現。そんな中、ケータリングが焼き肉だったときに「わーお肉だ!」と無邪気に喜んでいる様子を見て、「良かった、子供だ。うちの息子とも遊べそうだ」と、安心したことを振り返った。そして、広瀬アリスが演じる、大人になった現代の照恵の娘・深草に対しては「照恵にとって救いの立ち位置で、それを本当に見事に、ボーイッシュに演じてくださったので、自然な親子という感じに見えてるんじゃないかな」と手応え。普段の広瀬については「私と同じサバサバしているタイプだったので、すごく話が合ってて楽しかったですね」と印象を語った。同作は、1998年に原田美枝子主演で映画化されているが、「虐待をここまで見せてしまうんだということに衝撃があって、それを原田さんが抜群の演技で見せている姿に、同じ女優として挑戦してみたいという気持ちがありました」と感化されたことを紹介。当時助監督だった谷口正晃監督が、今回メガホンを取っているが、さなざまな演出プランを提案されて、「いろいろ引き出しを開けられちゃったなという感じです」と見どころを話している。重いテーマの作品だが「あんまり構えないで見てほしいですね。そして、これを見て自分のことだなと思ったときに、1人でも思い直してくれる人がいたらいいなと思います」と要望。ほかにも、ムロツヨシ、平山浩行、杉本哲太、寺島進、豊原功補、木村多江、上川隆也らが共演し、主題歌は、詞を書き下ろした中島美嘉の「Alone」となっている。
2016年12月12日12月3日放送のドラマスペシャル『検事の本懐』(テレビ朝日系 21:00~)の制作発表イベントが28日、東京・白金の鉄板焼き店「甚六」で行われ、上川隆也、本仮屋ユイカが出席した。同ドラマは、上川隆也演じる硬骨の検事・佐方貞夫の活躍を描く第3弾。同ドラマから新パートナーに本仮屋ユイカを迎え、大物政治家が絡んだ贈収賄事件の真相に迫っていく。この日は主人公・佐方の亡き父の謎をたどる上で重要な鍵となる「広島」という土地にちなみ、鉄板焼店の「甚六」で広島風お好み焼きの調理に挑んだ上川と本仮屋。前日の同局で放送された『日本国民がガチで投票! お菓子総選挙2016』で初めてのプレゼンターを務めた上川は「ハラハラドキドキしました(笑)。でもこの緊張感がむしろいい刺激になります」と報道陣を前にした調理に満更でもない様子で、お好み焼きの生地を作り直した本仮屋は「カッコよかったです! 次の佐方は作っているシーンを入れた方がいいですね」と上川の手際のよさを絶賛した。それぞれが調理したお好み焼きを交換して上川が作ったお好み焼きを食した本仮屋は「上川さんってちゃんとしていますね。(お好み焼きが)美しい! 美味しいしプロが作ったみたいですね」と舌鼓を打ち、上川も「美味しいです。本仮屋さんの足跡を全部知っていますので、味わう喜びがありますね。ちゃんと整っていたし、女優さんって素晴らしいです」と練習では失敗続きだった本仮屋の本番の強さを褒めちぎっていた。放送を直前にした同ドラマの見どころについて上川は「今回はそこそこあると思うんです。水族館でちょっとしたチョイスシーンがあるんですが、そこは僕らの創意工夫が溢れているといると思います。それに佐方が声を荒げている前後の流れが何故そうなるに至ったのか、今回の大きなキーポイントだと思います」とアピール。一方の本仮屋は「全く同じです。我ながらナイスコンビだと自画自賛しちゃいました(笑)」と笑みを浮かべながら「佐方が激高するシーンを撮った時、長いシーンだったので皆さんと『集中してやろう』と言いながら丁寧に撮影しました。撮影の時はみんなの集中がすごく高まっていたので、最後までカメラを回してましたよ」と自信をのぞかせていた。
2016年11月29日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『ファインディング・ドリー』のMovieNEXが、11月22日(火)よりついに発売中。今回は、そんな本作の監督を務めたアンドリュー・スタントンからコメントが到着している。舞台は『ファインディング・ニモ』の旅から1年後。忘れんぼうのドリーが突然思い出した家族の記憶――。ニモやマーリンたちに支えられて、ドリーがたどり着いたのは海の生き物たちにとって禁断の「人間の世界」…。そこで、ドリーは7本足のタコのハンクや泳ぎが苦手なジンベエザメのデスティニー、自分に自信がないシロイルカのベイリーなど、個性豊かな新しい仲間たちと出会う。“忘れんぼうのドリー”が、大切な家族と再会するための旅で出会う、仲間たちとの奇跡の冒険を描いた感動の冒険ファンタジーだ。日本では7月16日(土)に公開され、この夏興行収入68億円突破の大ヒットを記録し、10月9日(米現地時間)には世界興行収入が10億ドルの大台を突破した『ファインディング・ドリー』。日本語吹き替え版には、室井滋と木梨憲武を始め、上川隆也、中村アン、さかなクンらが出演。また、声優と日本版エンドソングの歌唱には八代亜紀が起用されていることでも話題にとなった。現在発売中の本作のMovieNEXには、MovieNEXだけに収録されたボーナス・コンテンツが収録!このコンテンツについてスタントン監督は、「最終的にお蔵入りとなったシーンがとても多いので、カットしなければならなかったシーンがたくさん見られますよ」と未公開シーンがオススメだと語る。また中でも、「ドリーの寝言」は一部が実際の予告編に使われながら、最後の最後で本編からカットされたというめったにないシーンで、「予告編を見ていた皆さんは『あれ、このシーンは本編になかった』と思うかもしれません」と冗談交じりに当時をふり返る。実際このほかにも、泣く泣くカットしたシーンが多数あると言い、これらの未公開シーンで作品の違う側面を楽しむのも面白いだろう。さらにピクサー作品は、本編内に別の作品のキャラクターが隠されていることでも有名。“隠れキャラクター”について監督は、「すぐには思い浮かびませんね。カンニングペーパーが必要です(笑)」とその数の多さを示唆し、「数字が出てきたときは、何か意味があります。隔離区域の壁の近くに、ピザ・プラネットのトラックも“A113”も出てきます。“A113”は少なくとも2回は登場しています」と一例を明かす。ピザ・プラネットは『トイ・ストーリー』に出てくるピザ屋で、“A113”はピクサーのクリエイターたちが卒業したカリフォルニア芸術大学の教室の部屋番号。どちらも彼らが手掛けた作品内でほぼ毎回出てくるお馴染みのものだ。最後に、海の底に沈んでいた古いビートルと「カーズ」の関連性を聞いてみると、「カーズ」からのネタだった可能性は否定せず、「本編に『カーズ3』をネタにしたものがあります。ただ、見つけるのはかなり難しいと思います。車ではありませんし…。とても小さい何かに車のイメージが付いているんです」となんと、今後劇場公開が予定されている『カーズ3』(原題)に関する隠れキャラクターも登場しているという。さて、あなたは“隠れキャラクター”を見つけることはできるのか?ぜひストーリーだけでなく、こちらもチェックしてみて欲しい。『ファインディング・ドリー』MovieNEXは発売&デジタル配信中。※Blu-ray&DVDレンタルも開始(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年11月27日俳優の上川隆也が、27日(20:58~23:10)に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『日本国民がガチで投票!お菓子総選挙2016』で、初の"プレゼンター"に挑む。この番組は、1万人のアンケートで日本のNo.1お菓子を決定するもので、日本のお菓子業界を代表する13社が集結。日本のチョコレート菓子や、外国からやってきたチョコレート、地方銘菓出身の米菓や根強いファンの多いスナック菓子など、注目商品が多数エントリーする。上川は、総選挙の開票を待つ、お菓子メーカーの代表たちの生の声を伝えるプレゼンテーターを、テレ朝の青山愛アナウンサーとともに担当。上川は、初めての役割に「右も左も分からず、ただただ共演者の皆さんが頼りでしたが、貴重な体験ができました」と充実の様子だ。また、「お菓子メーカーさんの、しのぎを削るような戦いに、それぞれの商品への深い愛情を目の当たりにして、お菓子への認識も少し変わったように思います」と心境の変化を語っている。また、MCを務める爆笑問題の太田光は「やっぱりお菓子メーカーはどこも日本を成長させた企業ばかりですよね」と、一同に会した光景に驚き、田中裕二は「お菓子ってみんなそれぞれに思い入れとか、好みがありますから、いつになく真剣に結果を見守っていた気がします」とコメント。同じくMCのウエンツ瑛士は「太田さんは自分の推しているものの順位が低かったりすると、本当に落ち込むんですよ(笑)」と、思い入れの強い様子を報告している。
2016年11月16日俳優・上川隆也が演じる硬骨の検事・佐方貞人シリーズ第3弾「検事の本懐」が、12月3日(土)に放送されることが決定した。ヤメ検弁護士・佐方貞人が殺人事件の驚愕の真実を暴いた「最後の証人」(2015年1月)、検事時代の佐方が痴漢冤罪事件の真相を明らかにした「検事の死命」(2016年1月)に続くシリーズの第3弾「検事の本懐」。原作は第154回直木三十五賞にノミネートされ、いま大注目の作家・柚月裕子が発表した、累計32万部を超える人気作“佐方シリーズ”。今回は、2013年第15回大藪春彦賞を受賞した同名の傑作短編集を基にドラマ化する。東京地検特捜部の応援に駆り出された佐方は、前作「検事の死命」にも登場した大物政治家・大河内定和が絡んだ贈収賄事件の真相に迫っていく。東京地検特捜部との軋轢や事件関係者との確執をものともせず、「どんな事件も真っ当に捜査し、どんな罪も真っ当に裁かせる」という信念から、佐方はただ真実を明らかにするために奔走!そして、本作のもうひとつの柱は、佐方の亡き父にまつわる“謎”。罪を背負ったまま獄中死した父・陽世の秘められた真実が解き明かされることにより、佐方の人間としての本質、検事としての矜持が育まれた背景が浮かび上がってくる。硬骨の男・佐方の“ルーツ”ともいうべきものが、第3作目にしてついに明らかに…という太い2本の柱で描かれていく。主人公・佐方を演じるのは、もちろん上川さん。また、佐方に反発しながらもしっかりと補佐する東京地検の事務官・加東栞役に、本仮屋ユイカが抜擢!本格共演は今回が初となる2人がコンビを組み、事件に挑む。上川さんは本仮屋さんについて「この佐方シリーズに、また新たな風を吹き込んでくれる方だと、強く思っています」と話し、「2人のやりとりが作品の中でホッと息抜きできるポイントになればと考えていましたが、思った以上の芝居で返してくださって、むしろ驚きました」とコメント。一方、前作を見ていたので今回のオファーに光栄と語った本仮屋さんは「一体いくつ目玉がついているのかと思うぐらい、端から端まで現場に気を配り、8人分ぐらい働いているスーパーマンみたいな方で本当にビックリ!上川さんは、この現場の灯台のような存在です!」と上川さんの印象を話した。また今回の役柄については、「とことん真面目な事務官で、いままで教わったことすべてに忠実にいようとする頑なな女性。反発を覚えつつも、佐方検事の真実への向き合い方を尊敬するようになるので、その敬意を少しずつ出していこうと思いながら演じました」と語り、「このシリーズは、佐方検事がどこまでもブレないところが魅力。“この時代にこんな人がいるんだ!”というカッコよさと、観終わった後の爽快感がいちばんの見どころ」とアピール。上川さんも「1作目、2作目をご覧になった方はもちろん、初めてご覧になる方にも楽しめる、極上のミステリー作品となることは間違いないと確信しています」と自信を見せた。さらに、佐方とともに東京地検特捜部に派遣される同期検事・庄司真生に松下由樹、佐方を陰ながら支える筒井義雄部長に伊武雅刀、疑惑の渦中にある大物議員の大河内定和を寺田農ら、“佐方ワールド”を支えるお馴染みのキャストが集結。そのほか、佐方の亡き父の謎を追う週刊誌記者・兼先守や東京地検特捜部の面々など、一癖も二癖もある人物たちが登場する。ドラマスペシャル「検事の本懐」は12月3日(土)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月14日俳優の上川隆也が主演を務めるテレビ朝日系ドラマスペシャル『検事の本懐』が、12月3日(21:00~)に放送される。このドラマは、上川演じるヤメ検弁護士・佐方貞人が事件の真相を明らかにしていく"佐方シリーズ"の第3弾。柚月裕子氏の同名短編集をドラマ化するもので、東京~広島を舞台に、大物政治家が絡んだ贈収賄事件の真相に迫る。そして、佐方に反発しながら補佐する東京地検の事務官・加東栞役で、本仮屋ユイカの出演も決定。上川は「コメディエンヌとしての一面も秘めているのかなと。今回の撮影現場はそんな"本仮屋ワールド"に皆、楽しく巻き込まれていました(笑)」と現場の様子を報告する。その本仮屋は、上川について「一体いくつ目玉がついているのかと思うぐらい、端から端まで現場に気を配り、8人分ぐらい働いているスーパーマンみたいな方で本当にビックリ!」と驚き、「この現場の灯台のような存在です」と表現。自身の役については「反発を覚えつつも、佐方検事の真実への向き合い方を尊敬するようになるので、その敬意を少しずつ出していこうと思いながら演じました」と話している。原作の柚月氏は、上川の演技に「鳥肌が立ちました」、本仮屋には「"笑顔がとてもすてきな方"で、思わず見とれてしまいました」と印象を語っている。
2016年11月11日8人のおデブたちが、1カ月のダイエット合宿に挑む日本テレビ系のドキュメントバラエティ特番『ダイエット・ヴィレッジ~「私をデブとは言わせない!」女8人の大減量合宿~』が9日(19:00~22:54)に放送されることが決定。このほど、東京・麹町の同局で行われたスタジオ収録を終えたばかりの、MCのハリセンボン・近藤春菜と、同局の水卜麻美アナウンサーを直撃すると、予想外のハプニングが続出する壮絶ドラマに興奮状態で、取材に応えてくれた。○トレーナーの言葉が…身につまされる思いこの番組は、8人が1カ月間の合宿で合計100キロやせることを命じられ、過酷なメニューに挑んでいく姿を追っていくもの。第4弾となる今回は、「ダルマ体型の女」「ブタになった陸上少女」「チーズに溺れる女」といった自堕落な生活を送ってきた女性たちが挑戦。番組史上初めてメンバー全員が女性となり、トラブル・ハプニングの連続で、参加者たちは番組史上最大の"涙量"と"絶叫量"を見せる。取材に応じた近藤は、開口一番「いやぁもう、めちゃくちゃ面白かったですね!」、水卜アナも「長編映画を見終わった後のような感じですよね!」と大興奮。近藤は「今までは女性同士のケンカが山場だったのに、今回はいきなり2~3日目くらいから『こんなにケンカする!?』って思うほどの人間模様があって、見どころ満載でパワーアップしています」と胸を張った。2人はMCの立場でありながら、身につまされる思いで合宿の様子を見守っていたそう。近藤は「自分も甘えている部分があるので、トレーナーの方の言葉が突き刺さってくるんです。ケンカしてるのを見ると、両方の気持ちが分かったりして、自分だったらどうするのかを、毎回考えさせられるんですよ」とうつむいた。一方の水卜アナも「毎回チャレンジャーの方々の日頃の食生活を見てると、まずそこで『おいしそう』って思ってしまい、そこからだんだん感情移入するので、VTRの中で怒られていると自分も言われてる気がするんです。だから、精神的にも鍛えられて頑張ろうという気持ちになるので、本当に自分もチームの一員のような感じで見てますね」と心境を語った。今回も、ラグビーのリーチ マイケル選手、猫ひろし、中村アンといった豪華特別講師が登場。さらに、「ビリーズブートキャンプ」で一世を風靡したビリー・ブランクス(61歳)も来日して熱血指導を行うが、近藤は「アメとムチでしっかり教えてくれて、音楽をかけてリズムに乗りながら運動することがすごく大事だなと思ったんで、参考になりました」と感心した。水卜アナは、仲間とともに取り組んでいくことの重要性を確認。「ダイエットをやると言っても1人だとキツいですよね。怒られるにしても『やりなよ!』って言われるのは良いなと思ったので、これから会社中を回って仲間を見つけようかな(笑)」と、想像を巡らせていた。○超人・近藤春菜はゲッソリしない現在、近藤の相方・箕輪はるかが、日テレのキャンペーン「カラダWEEK」(11月7日~13日)の企画で、"腹筋女子"を目指して過酷なトレーニングに挑戦中だが、間近でその様子を見ている近藤は「今まではるかから聞いたことのない『プロテイン』という単語が出てきて、楽屋でも腹筋した後に『今飲まないともったいない!』と言いながらプロテインを飲んでますから」と、ガリガリのイメージからは信じられない意識の変化が起こっていることを報告。最近共演した水卜アナも「なんとなくですけど、いつもより声が大きくなっている気がしたんですよ」と、腹筋効果への驚きを語った。一方で、近藤も今年の春から同局系情報番組『スッキリ!!』のサブMCに就任したことで、「3食をすごい意識するようになりました。お酒も平日飲むのは怖いんで俄然(がぜん)減りましたし、夜中は何か食べるよりも寝たいという気持ちが強いので、健康的になったと思いますね」と生活サイクルが改善しているそう。そんな近藤に、水卜アナは「こんなにきついスケジュールなのに、本当すごいです。超人です!」と絶賛しながら、「でもゲッソリはしないですよね(笑)」と、疲れきった姿を見せないことにホッとしていた。今回、スタジオには、伊集院光、大島美幸(森三中)、上川隆也、DAIGO、佐藤栞里、佐野ひなこがゲスト出演。最終結果の発表は、シリーズ史上最大の盛り上がりを見せ、上川は「2016年下半期で一番ドキドキしました!」と絶叫。この番組をいつも"FFでMM"(夫婦で見てます)というDAIGOも「リオで内村航平選手の鉄棒の得点を待っているような感じ」と、その興奮の心境を表現する。近藤は「参加者の方々がいろんな波乱を巻き起こしてくれるので、3時間スペシャルなんですけどあっという間です! 本当に超面白いです!」、水卜アナも「老若男女じゃないですけど、ガリガリからポッチャリまで、どの人が見ても誰かに感情移入できるので、ぜひ見ていただきたいと思います」と呼びかけた。
2016年11月02日雑誌「Seventeen」専属モデルをはじめ、女優としても活躍する三吉彩花(20歳)が10月23日(日)、東京・福家書店新宿サブナード店でファースト写真集「わたし」の発売記念イベントを行った。映画『告白』『グッモーエビアン!』、初主演を果たした『旅立ちの島唄~十五の春~』などでの活躍に加えて、昨年の10月期に放送された上川隆也主演の「エンジェル・ハート」では、連続ドラマでヒロインに初抜擢。現在はトーク番組「メレンゲの気持ち」のMCも務め、活動の幅を広げている。そんな三吉さんにとって、初めての写真集となる「わたし」は本書のために、10代最後の1週間を過ごしたインドで撮影が行われ、「想像がつかない場所で撮ってみたいという思いがあり、周りの皆さんから『インドが良い』と意見をいただいた」。実際に訪れたインドについて、「人々がとても純粋で暖かかった。言葉を超えて、みんなでワイワイとコミュニケーションがとれた」とふり返った。特に神秘的なインダス河に圧倒されたといい、「それまで映像や写真では見たことがありましたが、実際に大きさを目の当たりにして、もうすぐ20歳になるんだな…とか、家族や友人、仕事などこれからの人生をどう生きていこうか考えました」としみじみ。写真集のお気に入りの1ページとして、自身がガンジス河を見つめる全身バックショットを挙げていた。また、写真集の撮影の合間には、胸下までストレートに伸びたロングヘアをバッサリ40cmもカット!「自分の中では大きな決意。気持ちもスッキリしましたね」と三吉さん。20歳になったいま、「これからもお芝居やモデル業など、いろいろ幅広くお仕事をしていきたい」と抱負を語った。三吉彩花ファースト写真集「わたし」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月23日ドラマに映画、CMなどで活躍し、雑誌「Seventeen」専属モデルも務め、10代のカリスマと呼ばれる三吉彩花。このほど、今年20歳を迎えた三吉さん自身初となる写真集「わたし」が、10月23日(日)より発売されることが分かった。「ロストデイズ」や「GTO」などのテレビドラマに出演し、昨年の10月期に放送された上川隆也主演の「エンジェル・ハート」では、連続ドラマで初のヒロインに抜擢された三吉さん。映画においても、湊かなえのベストセラー小説を映画化した『告白』や『グッモーエビアン!』では、第67回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞、そして『旅立ちの島唄~十五の春~』では映画初主演も果たした。現在では、「メレンゲの気持ち」のMCや、雑誌「Seventeen」専属モデルとしても活躍し、活動の幅を広げている。そんな三吉さんは、6月18日に20歳の誕生日を迎えた。今回のファースト写真集では、20歳になった節目として「子どもから大人へと近づくこの瞬間を形にしたい」という思いから、人生観が変わると言われるインドを訪問。そこで、三吉さんは10代最後の1週間を過ごした。今回の訪問でインドが好きになったと話す三吉さんは、「インドの人は温かく、一緒に写真を撮ったり、コミュニケーションもとれて楽しかったです。ガンジス河の風景は神秘的で感じるものがありました」と語る。また、「新しいことにチャレンジしたかったということと、イメージを一新していままでにない自分を見てみたいと思った」と、写真集の撮影の合間に胸下までストレートに伸びたロングヘアをバッサリ40cmもカット!「気持ちもデトックスされて、とてもすっきりしました。周りからもとても好評です!」と話し、写真集には三吉さん自身が髪にはさみを入れているシーンもあり、ヘアスタイルの変化と共に彼女の心境の変化も垣間見られる作品となっているようだ。撮影を終えた三吉さんは「このお仕事が好きだなあとか、もっと新しいことにチャレンジしていきたいとか…。インドに行ってひとつひとつのことを深く考えるようになりました。そして、改めて自分に正直に生きたいと思いました」とふり返り、「ありのままの姿を見てほしいという思いを込めて『わたし』というタイトルをつけました」と思いを述べた。なお、今回のファースト写真集発売を記念したイベントが、発売日の10月23日(日)サブナード新宿福家書店にて開催されることも決定。同月2日(日)より整理券が配布開始となるようだ。<三吉彩花コメント>リラックスして撮影が出来たため、これまで見せたことのない素顔を収められたと思います。子どもっぽい表情から旅を通して大人になっていく姿や、ロングヘアとショートヘアの両方が詰まった貴重な写真集になっていますので、ぜひご覧ください。三吉彩花ファースト写真集「わたし」は10月23日(日)より発売。(cinemacafe.net)
2016年10月01日「Sexy Zone」の中島健人が日本テレビのゴールデンでドラマ初主演を務める「ガードセンター24(トゥエンティフォー) 広域警備指令室」が9月16日(金)今夜、「金曜ロードSHOW!」の特別ドラマ企画として放送される。本作は警備会社のコントロールルームである「ガードセンター」を舞台に、個性豊かな7人のチームが東京中の“安全”と“安心”を守るため様々な事件に立ち向かうという内容。中島さんのほか、栗山千明、田中圭、ケンドーコバヤシ、堀内敬子、中村梅雀、上川隆也、高畑淳子(特別出演)、岩橋玄樹(ジャニーズJr.)、川栄李奈、和泉崇司、谷花音、前田公輝ほか豪華キャストが出演。人間ドラマもハラハラドキドキの展開も盛り込まれた“密室”アクションエンターテインメントになっている。今回主演という大役に挑む中島さんは「このドラマのキーとなっている『安全』『安心』というワードは、今世の中ですごく求められているものだと思うので、そんなドラマに自分が出演することができるのは、本当に幸せです」とその喜びを語り、自身が演じる“篠宮守”については「心から『THE ピュア』なキャラクター」と評し「台本の読み合わせをさせていただいたことで、それを改めて強く感じました。この役とは仲良くお付き合いできそう、って思っています。」とコメント。今回中島さんを起用した稲熊洋介プロデューサーは主人公の篠宮守を「未熟ではありながら、持ち前の屈託のない明るさや、ピュアな優しさで『人に安心感を与える』天性の素質を持ち、この不安だらけの現代社会で、“この人が隣にいてくれたら、もしかしたら大丈夫かもしれない”と思わせてくれる様な、“ヒーロー”として描きたい」と考え「ライブなどで『人を元気づけたり、ときめかせたり』ということを自然体のまま出来てしまっている中島さんが、我々の思うヒーロー像に凄くマッチしている」と思ったと今回の起用理由を説明。また本作は日本のみならず日本テレビ運営のアジア向け有料チャンネル「GEM」を通じ、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイの6つの国と地域で同日・同時刻に放送する“世界同時放送”が行われるが、稲熊プロデューサーは「『黒崎くんの言いなりになんてならない』で台湾を始めアジア各国で注目度が急上昇している中島さんなら、国境を越えたアジア全域でのニューヒーローになってくれると思っています」とアジアでの中島さん人気に期待を寄せる。警備会社「セキュリティ24」の中枢指令室“セキュリティ・ガードセンター”に、正義感の強い、真っ直ぐな性格だがガードセンターの指示を無視しがちがやや問題児の警備員・篠宮守が配属され、センター長の野々村省吾(上川さん)をはじめ、スマートな理系男子・王子(田中さん)や現場上がりの体育会系アニキ分・外木場(ケンドーさん)、心理学まで学ぶお客様対応のプロフェッショナル・麻美子(堀内さん)、超ベテランで警備業界の生き字引・新川(中村さん)ら個性的な監視員たちとともに密室の中枢警備指令室で、様々な事件と対峙していく…。金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「ガードセンター24広域警備指令室」は9月16日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月16日俳優の上川隆也が、出演する日本テレビ系スペシャルドラマ『ガードセンター24 広域警備指令室』(16日21:00~22:54)がアジア各国で放送されるのを受け、「とても光栄なこと」と感想を語った。このドラマは、東京中の安全と安心を守る警備会社のコントロールルーム「ガードセンター」が舞台。個性豊かな7人のチームが、さまざまな事件に立ち向かう、密室アクション作品で、アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が、日テレゴールデンタイムのドラマ初主演を務める。今回は、同局が運営するアジア向け有料チャンネル「GEM」を通じ、カンボジア・香港・インドネシア・フィリピン・シンガポール・タイの6つの国と地域で、日本と同時放送。上川は「『これまでに無いことをやる』という作品に携わる機会を得られること自体、とても貴重な経験です」と喜びを語り、「『これが日本の、楽しめるドラマである』というようなところまで、持っていけたらいいですね」と、目標を話した。ほかにも、栗山千明、田中圭、ケンドーコバヤシ、堀内敬子、中村梅雀らが出演。稲熊洋介プロデューサーは「世界に向けるにふさわしいキャストがそろったと思っています」と自信を示している。
2016年09月07日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が、9月16日(21:00~22:54)に放送される日本テレビ系スペシャルドラマ『ガードセンター24 広域警備指令室』で、同局ゴールデンタイムのドラマ初主演を務めることが14日、分かった。このドラマは、東京中の安全と安心を守る警備会社のコントロールルーム「ガードセンター」が舞台。個性豊かな7人のチームが、さまざまな事件に立ち向かう、密室アクション作品だ。中島は「このドラマのキーとなっている『安全』『安心』というワードは、今世の中ですごく求められているものだと思うので、そんなドラマに自分が出演することができるのは、本当に幸せです」とコメント。役柄は"THEピュア"なキャラクターだといい、「この役とは仲良くお付き合いできそう」と印象を語っている。稲熊洋介プロデューサーは、中島の起用理由について「ライブなどで『人を元気づけたり、ときめかせたり』ということを自然体のままできてしまっている中島さんが、我々の思うヒーロー像にすごくマッチしている」と説明。「この上ないキャスティング」と自信を示した。このチームのメンバーとして、上川隆也と栗山千明らも出演。上川は「日々お世話になっている存在の、知られざる素顔に驚きながら、面白く台本を読ませていただききました」とストーリーに太鼓判を押し、栗山は「現場とガードセンターとの連携によって安全が守られていくストーリーに、緊張感と痛快さがあると思います」と見どころを話している。ほかにも、田中圭、ケンドーコバヤシ、堀内敬子、中村梅雀、高畑淳子、岩橋玄樹(ジャニーズJr.)、川栄李奈、和泉崇司、谷花音、前田公輝らが出演。なお、同ドラマは、日本テレビが運営するアジア向け有料チャンネル「GEM」を通じ、カンボジア・香港・インドネシア・フィリピン・シンガポール・タイの6つの国と地域でも、日本と同日・同時刻で放送される。
2016年08月15日●初のディズニー声優での課題ディズニー/ピクサー映画の大ファンだという俳優の上川隆也とモデルで女優の中村アンが、『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』(公開中)で、新キャラクターの日本語版吹替声優に抜てきされた。タコのハンク役の上川はディズニー/ピクサー作品の声優初挑戦、ジンベエザメのデスティニー役の中村アンは声優初挑戦となる。今回の起用について「ただただうれしい」「本当に感動」と喜びを爆発させていた2人に、実際にアフレコに挑戦した感想をインタビュー。今回初めて声優として関わって気づいたことや、本作に込められているメッセージについて、また、ピクサーを好きになったきっかけなども語ってもらった。――ハンクとデスティニーの声を演じるにあたって特に気を付けた点は?上川:どういう存在なのかわからないキャラクターなので、そのあたりですかね。でも、ピクサーの映画って、キャラクターがはっきり性格付けさせて描かれているので、それを忠実に演じることが大事なんだと思います。――後半になるにつれて、ハンクの声から優しさがにじみ出るような感じがしましたが、意識されていましたか?上川:ドリーとハンクが出会ったことで起きた一つの化学反応なんでしょうね。それは物語に組み込まれていることなので、僕はそれをいかに表現するかということだけです。でも、そう感じていただけたのならとてもうれしいです。――中村さんは?中村:明るくて元気で前向きなデスティニーなので、"元気に"ということを意識しました。でもその元気さを出すために、自分が思っている何十倍もテンションを上げる必要があってすごく難しかったですね。最初は恥ずかしさもあって、でもデスティニーに対する愛が深まっていくにつれて、少しずつできるようになりました。――クジラ語がインパクトありました。中村さんがやっているとは思えないような声で。中村:アハハハ! あれは難題でしたね。歌を歌う感じで頑張りました。――今までにない声の出し方を?中村:高いところから出すというのが難しくて。しかもちゃんと言葉になっていて、大事なことを伝えなきゃいけないというのに苦労しました。――最近、中村さんはドラマなどでも活躍されていますが、演技自体はどうですか?中村:このデスティニーの声をやらせていただいてから、声を出すことへの抵抗が減ってきて、少しずつ声が出せるようになったんです。7月からの松嶋菜々子さん主演のドラマ(フジテレビ系『営業部長 吉良奈津子』)をやらせていただいてますが、それもデスティニーのあとなので気持ちも新たに、前よりは楽しめるようになった気がします。――以前は声を出すことに抵抗があったんですね。中村:ドラマでは「もっと声を出して」ってよく言われました。バラエティ始めた時も声がちっちゃいっていうのはあって…。やっぱり自信がないと出せないんですよね。でも、少しずつですけど自信がつきました、このデスティニーで(笑)上川:今回、吹替キャストをあらかじめ聞いて見ましたけど、見ている間は中村さんだっていうことを忘れていたんですよね。そこがすごいなと。終わってからそうだったって思い出すみたいな。――上川さんのハンクの声は男らしく、そしてセクシーさも感じました。中村:そうですよね! 色気があるオクトパス(笑)上川: "色気があるオクトパス"、いいキャッチフレーズ(笑)(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.●コンプレックスを告白――上川さんは、ハンクとは似てない、ハンクのように賢くないとおっしゃっていましたが、意外だなと。推理ものや事件ものなどの役の印象があるので、賢そうなイメージが…。上川:ドラマとかは脚本がありますから(笑)。書いてあることを言っているだけなので、全然違いますよ。中村:やっぱ俳優さんってわからないですよね。どれが本当か(笑)上川:(笑)――逆にご自身で自己分析すると?上川:賢いというのとは程遠いんですよ。――この作品で似ているキャラはいますか?上川:う~ん、難しいことをおっしゃいますね。中村:でもハンクではない?上川:ハンクではないですね(笑)中村:私はわりとデスティニーなんです。だから、思いのままやらせていただいた感じです。――せっかちなところが似ているとおっしゃっていましたね。中村:そうですね。せっかちかもしれないです。――この作品には、いろんな個性豊かな男性キャラが出てきますが、こういう男性いいなっていうキャラはいますか?中村:結局、ベイリーみたいなゆるい人が楽なのかなと思いますね。ハンクだと緊張して素が出せないのかなと。少し上から言えるくらいが長い目で見ればいいのかなと思います(笑)上川:なるほどね。――この作品には、「それぞれの持つ欠点は個性なんだ」という大切なメッセージが込められていますが、お二人はコンプレックスなんてありますか?上川:ないわけないじゃないですか、当たり前じゃないですか(笑)――あるんですか! それはどういう?上川:言えないからコンプレックスなんですよ! 吹聴して回れたらそれはコンプレックスを克服しているっていうことなんですよ。――確かに! ちなみに、克服したものはありますか?上川:これはみっともないなと思って直したのは猫背です。お芝居はじめてすぐの頃、劇団でビデオを撮っていたんですが、あまりにも姿勢が悪くて気持ち悪いくらいで…。それからちゃんとしようと思って直しましたね。これは言える(笑)――中村さんはいかがですか?中村:そうですね。いっぱいありますけど…とにかく太りやすいこと。かなり必死なんですよ。気を抜くとダメです。これも仕事の一部だって考えると管理できるんですけど、本当はだらしない感じなんです。上川:食べるのが好きなんですか?中村:好きです! しかもそれを吸収するという体質ですね。だからなんとか努力してやってますが、何もやらなくても大丈夫な人がうらやましいです。●ピクサーへの熱い思い――昔からピクサーが大好きだというお二人ですが、ピクサーを好きになったきっかけを教えてください。上川:僕は『ルクソーJr.』から。もともとその前からずっとアニメーションは見ていて、その中からいつの間にかCGアニメーションというのがジャンルとして確立されていく過程で『ルクソーJr.』があった。なんじゃこりゃって思って見て、そこから今日に至るという感じ。CGでこんな風に感情を表せるようになるってすごいなって思いましたね。中村:私は、『Mr.インクレディブル』とか『モンスターズ・インク』とか、全部見てます! 大人になっても見返すのは『モンスターズ・インク』。疲れた時とか見たくなりますね。テレビに出始めて忙しくなった時期…違うものを見て仕事から頭を切り替えたい時によく見ていたんです。違う世界に行けるものを見てリフレッシュしていましたね。――今回、見る側から制作に関わる側になったことで新しい発見はありましたか?上川:非常にオタク目線になりますけど、本国での制作と僕らの声をあてていく作業が並行作業だったので、どんどん絵がきれいになっていく過程が見られたんです。こうやって過程を経て完成品に近づいていくんだなっていうのを垣間見られたのは貴重な体験でしたね。中村:そうですね。少しだけ裏側をのぞかせてもらった気がします!――今回、上川さんはディズニーの吹替初挑戦、中村さんは声優初挑戦。お二人とも"初"でしたが、今後初挑戦したい野望はありますか?中村:なんだろう…。私、3歳からピアノ習っていて、まったくできないわけではないです。だから、またピアノをちゃんと習ってマスターして、どこかで披露して好感度をあげたいです(笑)上川:好感度!?中村:「ピアノ弾けんの?」「ピアノできるんだ!」みたいに思ってもらいたいなって(笑)――上川さんは?上川:僕は中村さんと初めてご一緒させていただいたのが、某バラエティ番組の船長企画。ナインティナインの岡村さんと2人で船長をしてお客様をもてなすっていう企画で、中村さんはお客様の1人だったんです。中村:乗らせていただきました!上川:なので、アンさんとは海つながりでご縁があるなと思っているんですが、車の免許を持っていて、船舶免許もとれたので、次は空の何かに挑戦したいなと。飛行機の免許とは言いませんので、スカイダイビングくらいはやってみたいなと思っています。■プロフィール上川隆也1965年5月7日生まれ。東京都出身。大学在学中より演劇活動を開始し、NHKドラマ『大地の子』(95)で主演に抜てき。NHK大河ドラマ『功名が辻』(06)では主人公の山内一豊役を務めた。近年の主演作に日本テレビ『エンジェル・ハート』(15)、WOWOW『沈まぬ太陽』(16)など。中村アン1987年9月17日生まれ。東京都出身。雑誌『andGIRL』『BAILA』にてレギュラーモデルを務めるなどファッション誌で活躍するほか、CMなどにも出演。現在、フジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~)に今西朋美役で出演中。
2016年07月22日2003年にディズニー/ピクサー5作目となる作品として公開され第76回アカデミー賞・長編アニメ賞を受賞。日本でも大ヒットを記録したCGアニメ『ファインディング・ニモ』が、7月15日(金)今夜の金曜プレミアムに登場する。同作は『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』などのスタッフが贈るグレート・バリアリーフの美しい海を舞台にした、魚たちが繰り広げる冒険ストーリー。物語は元気で好奇心いっぱいのカクレクマノミの子供・ニモが同級生たちに度胸のあるところを見せようとしてサンゴ礁の外に出て人間にさらわれてしまったことから、ニモの父マーリンが「ニモをさらったボートを見た」と言う親切だけど物忘れのひどいナンヨウハギのドリーを相棒に、ニモを探す果てしない海の旅へ繰り出すというもの。道中サメに追いかけられたり、はたまたアオウミガメの群れに助けられたりと、大海原で壮大な冒険を繰り広げるマーリンたちの姿が当時感動を呼び、水族館などでカクレクマノミが人気となったのは記憶に新しい。いまだにカクレクマノミ=“ニモ”というイメージを持っている人も多いのではないだろうか。今回放送される日本語版ではニモの父・マーリンを木梨憲武、相棒ドリーを室井滋が吹き替えるほか、LiLiCoやさかなクンも声優として参加。なによりオーストラリアのグレート・バリアリーフの自然を描いたCGの美しさにも改めて注目してほしい。そして『ファインディング・ニモ』の13年ぶりの続編となる『ファインディング・ドリー』が明日、7月16日(土)よりいよいよ全国にて公開となる。舞台は本日放送の『ファインディング・ニモ』の物語から1年後の世界。物忘れがひどいドリーが、記憶の断片から自分の両親を、そして生まれた場所を探すことを決意。ニモ、そして渋々ながらマーリンたちとともに再び大海原へと旅立つ。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」…。果たして、ドリーは記憶をたどって、両親に、そして生まれた場所をみつけることはできるのか。日本よりひと足先に公開された全米では早くも「ピクサーの最高傑作!誰もが楽しめるピクサーの名作が誕生」との絶賛の声が上がっているそう。今作では室井滋、木梨憲武はもちろん上川隆也、中村アン、さかなクンらが声優として参加している。今夜は『ドリー』公開前夜の予習として改めて『ニモ』を鑑賞して見てはいかが?金曜プレミアム『ファインディング・ニモ』は7月15日(金)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月15日木梨憲武や室井滋を始め、中村アンや上川隆也などが日本語版吹き替えを担当する『ファインディング・ドリー』。先日、八代亜紀が同じく声優として本人役で登場する映像が解禁されたが、この度、新たに八代さんがエンドソングを歌う予告映像が到着した。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。全米では公開18日間で前作の最終興行収入を超え、歴史的大ヒットを記録。その後も快進撃はさらに勢いを増し、世界的大ヒット作の『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』を超え、公開4週目ではアニメーション作品の歴代興行収入の第2位までその数字を伸ばした。さらにはアニメーションのみならず実写作品も含む2016年の全米公開作品の中で興行収入No.1の座に輝くなど注目を集めている。そんな本作からこのほど到着したのは、八代さんが歌う日本版エンドソング「アンフォゲッタブル」の音楽予告。本楽曲は、グラミー賞の常連・世界的な歌姫シーアが歌う同曲とは違うアレンジが施された、日本だけの特別バージョン。英語で歌い上げる八代さんの声に日本語字幕が付く映像は、歌詞と大切な人を想うドリーの想いが重ね合わされ、感動のストーリーを予感させる。特に「忘れないわ 愛しいあなた。忘れられないの どこにいても」という歌詞には注目。これは、忘れんぼうのドリーが唯一忘れなかった“家族に対する想い”を表しており、大人が自分にその歌詞を重ね合わせ、心にも染みいる内容となっている。ドリーはマーリンと出会う前、自分がどこから来たのか、家族はいるのか、自分は何者なのか忘れてしまい孤独だった。だが、マーリンとニモの生活の中で、あることをきっかけに、自分にも「アンフォゲッタブル=忘れられない」大切な家族がいたことを思い出す。離れ離れになってしまったかけがえのない両親にたまらなく会いたいと願うドリー。そんな切なく誰もが共感できる思いを、八代さんのしっとりとした歌声に乗せて日本中に感動を届ける。また、音楽予告の最後には、赤ちゃん時代のドリー“ベビー・ドリー”が「私を忘れないで」と言うシーンも。忘れんぼうだけど楽天家で、一見するとユーモラスなキャラクターにも見えるドリー。しかし、世界中から愛されるドリーの過去に秘められた切ない思いを、観客に伝えたかったと語るアンドリュー・スタントン監督。そして「ドリーは人生のほとんどを海の中をさまよって生きてきたけど、何でもすぐに忘れてしまうため、海の中で出会った者たちのことを思い出すことはできない。でも、“感情の記憶”は残っていて、大切な人との別れの記憶は覚えているんだ」と明かしていた。そんなドリーの過去に隠された秘密と、大切な家族に会うための壮大な冒険が描かれる本作。観客にも本当に大切なものは何なのかと問いかけ、大人にこそより心に響くラストが待っている。映画をいち早く鑑賞した人たちからは、楽曲が本作の感動が増すとの声も挙がっている本作。字幕版ではシーアの声が、日本語吹き替え版では、シーアのエンドソングと八代さんが歌う日本版エンドソング、2つのバージョンの「アンフォゲッタブル」を楽しめるようだ。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年07月13日ディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)の七夕プレミアが6日、東京・日本橋三井タワー1階アトリウムで行われ、日本語吹き替え版キャストの室井滋、木梨憲武、上川隆也、中村アン、日本語版海洋生物監修を務めたさかなクンが浴衣姿で登場した。公開を間近に控え、主人公のドリーの声を担当した室井は「選挙も大事ですが、投票のあとは『ドリー』と思っていただけたら」、ニモの父・マーリン役の木梨は「すごいストーリー、すごい映像…間違いなく見た方がいい作品」と猛アピール。新キャラクターであるタコのハンク役の上川隆也とジンベエザメのデスティニー役の中村アンも「ラストに向かってみなさんの期待を裏切るような作品」「ただ見てほしいっていう気持ちでいっぱい」と熱く語った。翌日の七夕にちなみ、それぞれ願い事を特製の七夕飾りに添えて発表。木梨は「『ファインディング・マーリン』あるかな~!」という願い事を発表し、「ニモからドリーにいっちゃったので、今度マーリンでストーリーを作り始めてるんじゃないか。次が楽しみでしょうがない。その時にマーリンを立候補」とマーリン主人公の物語を期待した。想定しているストーリーを聞かれると、「マーリン死す」と衝撃の答えが飛び出し、「お父さんがいなくなってもニモはしっかりしていくというストーリーになっていくんじゃないか」と話した。さらに、「ラッコもかわいかったんで、『ファインディング・ラッコ』かな」などと想像を膨らませた。室井と中村も、「映画が大ヒットして続々編でドリーがまたみなさんと会えますように」、「デスティニーに、また会えますように」と、次回作についての願い事を発表。室井は「これ1本でやっていこうかと。どんどん続けてくださると助かります」と切望した。上川の願いは「愛犬が長生きしますように!」。「わが家は愛犬を中心に回っているので、いつまでもこの幸せに続くようにと願っております」と説明し、「すいません、魚の話なのに…」と恐縮していた。イベントでは、『ファインディング・ドリー』と日本橋で開催される金魚の祭典「アートアクアリウム誕生 10周年記念祭」とのタッグにより制作された、ナンヨウハギ(ドリー)とカクレクマノミ(ニモ)が泳ぐスペシャルアートアクアリウムもお披露目。同イベントの総合プロデューサー・木村英智氏が解説した。さらに、日本語版海洋生物監修を務めたさかなクンも、本作のキャラクターがデザインされた浴衣姿で登場し、「ギョギョギョ!」を連発しながら魚について詳しく説明した。『ファインディング・ニモ』の続編となる本作は、前作から1年後の物語。忘れんぼうのナンヨウハギのドリーが、カクレクマノミのニモ&マーリン親子と共に、家族を見つける冒険を繰り広げる。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年07月06日ディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』の七夕イベントが7月6日(水)、東京・日本橋三井タワーアトリウムで行われ、日本語吹き替え版に出演する室井滋、木梨憲武、上川隆也、中村アン、海洋生物監修を務めたさかなクンが出席した。ディズニー/ピクサー作品として日本では歴代No.1のヒットを記録した『ファインディング・ニモ』の続編。すでに全米では長編アニメ歴代最高のオープニング記録を樹立し、3週連続で首位をキープする社会現象を巻き起こしている。小さなカクレクマノミのニモが、奇跡の大冒険を繰り広げてから1年後。今度は忘れんぼうのナンヨウハギ、ドリーが家族を探すため、大海原に旅立つ。13年ぶりの声優続投となる室井さんと木梨さんは、それぞれ「100%、200%満足してもらえる作品」「すごいストーリーに、すごい映像。間違いなく見たほうがいい」と熱くアピール。七夕のお願いごとを聞かれると、ニモの父・マーリン役の木梨さんは「『ファインディング・マーリン』、あるかな。もうピクサーの皆さんが話を作っているかも」とニモ、ドリーに続き、今度こそ自分が主人公の“第3弾”に期待を寄せていた。ドリー役の室井さんも、「映画が大ヒットして続々編で、ドリーがまた皆さんと会えますように」とヒット&続編を祈願。上川さんが演じるタコのハンクを引き合いに、「ハンクは足が(8本ではなく)7本だから、ハンクの足を探す『ファインディング・ハンクの足』もいいかも」と仰天アイデアを披露した。この日は映画とコラボし、ドリー(ナンヨウハギ)とニモ、マーリン(カクレクマノミ)が泳ぐアートアクアリウムがお披露目され、さかなクンがそれぞれの生態や特徴を“ギョギョっと”レクチャーする場面も。室井さんが「ナンヨウハギと、カワハギは違う種類なの?」とたずねると、「ナンヨウハギはスズキの仲間で、カワハギはフグの一種。猫とモグラくらい違います」とピンとくるような、こないような解説。さかなクン本人は、「普段はイソギンチャクと仲良く暮らすニモとマーリンが、外の世界に飛び出るのは勇気がいるはず。その姿に元気をもらった」と魅力を語っていた。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年07月06日全米で3週連続No.1ヒットを記録しているディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』の七夕プレミアが7月6日、東京・日本橋三井タワーアトリウムで行われ、日本語版のキャストを務める室井滋(ドリー役)と木梨憲武(マーリン役)、上川隆也(タコのハンク役)、中村アン(ジンベイザメのデスティニー役)、そして日本語版の海洋生物監修を務めたさかなクンが出席した。その他の画像2003年に公開され、現在もディズニー/ピクサー作品として国内歴代1位の成績を維持する『ファインディング・ニモ』の13年ぶりとなる続編。小さなニモの奇跡的な冒険から1年を経て、今度は忘れんぼうのドリーが、生き別れになった家族を探しに大冒険を繰り広げる。前作から続投する室井は「100%、200%満足してもらえる作品」とアピールし、木梨も「すごいストーリーに、すごい映像。間違いなく見たほうがいい」と自信を示した。七夕のお願いごとを聞かれると、木梨は「『ファインディング・マーリン』、あるかなあ」と自身が演じるマーリンを主人公に据えた“続編”に意欲満々。室井もドリーとの再会を願い、「(タコの)ハンクは足が7本なんですよ。だから、ハンクの足を探す『ファインディング・ハンクの足』もいいかも」とこちらもシリーズの継続に期待を寄せた。この日はナンヨウハギ(ドリー)、カクレクマノミ(ニモ、マーリン)が泳ぐ映画とコラボしたアートアクアリウムがお披露目され、さかなクンが両種の生態をギョギョっと解説。「普段はイソギンチャクと仲良く暮らすニモとマーリンが、外の世界に飛び出る姿に勇気をもらった」と熱弁した。また、室井から「ナンヨウハギと、カワハギは違うの?」と質問されると、「ナンヨウハギはスズキの仲間、カワハギはフグの一種で、猫とモグラくらい違います」と説明した。『ファインディング・ドリー』7月16日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年07月06日女優の室井滋、お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が29日、都内で行われたディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)の来日記者会見に出席。13年ぶりにドリー、マーリンの声を演じた感想を語った。『ファインディング・ニモ』の続編となる本作は、前作から1年後の物語。忘れんぼうのナンヨウハギのドリーが、カクレクマノミのニモ&マーリン親子と共に、家族を見つける冒険を繰り広げる。前作に続いてドリーの声を演じる室井は、ドリーが主役の続編の話を知った時は「驚いた」と言い、「忘れん坊のドリーは右見て、左見て、右見ると全部忘れちゃうみたいな感じ。セリフも多いですし、正直大変だった」とアフレコを振り返った。そして、「ドリーをやっている間は自分がドリー化して…」と明かし、「タクシーの中に携帯電話を忘れたり、ガーデニングのものを買いにスーパーに行ったらいつの間にかカーテンコーナーに立っていたり…いろんなトラブルがあった」とドリーのようなエピソードを披露。「私もドリーになったということ。今もまだドリーの気持ちは変わっておらず、今日もトイレに行ってなかなか控室に戻れないという感じ」とまだまだ役が抜けていないようだ。また、「ドリーだったら物忘れ、ニモはヒレが小さかったり…みんな普通だったらハンデと言われるものを持っているけど、マイナスのイメージではなく、プラスに個性としてとらえて暮らしているのがなんか刺さる」と本作に込められたメッセージについてコメント。「思うこと多いですけど、ドリーのように生きていけたらいいな」と話した。木梨も13年ぶりにニモの父・マーリン役の声を演じた充実感に満ちた様子。妥協を許さない厳しいアフレコの様子を明かして笑いを誘いつつ、完成した映画について「見事に仕上がっていた。映像の技術も音も、13年前より進化してすばらしい」と絶賛した。そして、マーリンについて「心配性で『みんな大丈夫か』ってチェックばっかりしている」と言い、「僕とは違う」と笑った。会見には、アンドリュー・スタントン監督、アンガス・マクレーン共同監督、タコのハンク役の吹き替えを担当した上川隆也、ジンベエザメの女の子・デスティニー役の中村アンも出席。アンドリュー監督とアンガス監督は、吹き替えキャストについて「素晴らしい演技だった」「英語版と変わらないエネルギーだった」と絶賛した。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年06月29日人気アニメの13年ぶりとなる続編『ファインディング・ドリー』の来日記者会見が6月29日、都内で行われ、アンドリュー・スタントン監督とアンガス・マクレーン共同監督、日本語吹き替え版に出演する室井滋、木梨憲武、上川隆也、中村アンが出席した。ディズニー/ピクサー作品として日本では歴代No.1のヒットを記録した『ファインディング・ニモ』の続編。すでに全米では長編アニメ歴代最高のオープニング記録を樹立し、社会現象を巻き起こしている。舞台は小さなカクレクマノミのニモが奇跡の大冒険を繰り広げた1年後。今度は忘れん坊のナンヨウハギ、ドリーが家族を探す壮大な旅に出かける。前作に続きメガホンをとったスタントン監督は、かつて「続編は作らない」と宣言していたが、会見では「2012年に『ニモ』の3D版製作に携わり、ドリーのことが心底心配になってしまったんだ。家族と離ればなれなままだし、忘れん坊が災いし、いつも周りに謝ってばかり。そんな彼女に自分のことを愛してほしいと思った」と続編製作を決意した思いを語った。前作超えは確実とみられる大ヒットに、マクレーン共同監督は「世界中の皆さんが、ドリーのことを心配してくれていたんだ。ニモやマーリンも愛すべき存在で、まるで旧友との再会を待ち望んでいたように、ファンが映画館に足を運んでくれた」と喜びをかみしめた。室井さん&木梨さんは前作からの続投で、「ドリーになったつもりで、前のめりに演じていたら、マイクにぶつかってしまった。最近はすっかり“ドリー化”していて、タクシーに携帯電話を忘れたり、スーパーでガーデニング用品を買おうと思ったら、カーテン売り場にいたり(笑)」(室井さん)、「僕らの演技は日本のディレクターさんだけじゃなく、ピクサーさんもチェックするので、その分のスケジュールも押さえられていた(笑)。アフレコ中も編集作業があって、さすがプロ集団」(木梨さん)。アフレコに使用する台本も、その日の収録が終わるたびに返却が義務付けられており「本当に厳しかった」(木梨さん)、「紙一枚、捨てちゃいけないんですよ」(室井さん)とピクサーの徹底した秘密主義に驚きの表情だった。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月29日長編アニメーションとして全米歴代No.1のオープニング記録を樹立したディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』を手がけたアンドリュー・スタントン監督、アンガス・マクレーン共同監督が6月29日、都内で行われた来日記者会見に出席。かつて「続編は作らない」と宣言していたスタントン監督は、前作『ファインディング・ニモ』以来、13年ぶりとなる続編の製作に至る心境の変化を語った。その他の写真忘れん坊のドリーが、生き別れになった家族を探しに大冒険を繰り広げる海洋ファンタジー。前作に引き続きメガホンをとるスタントン監督は、「当時は本当に続編のことなんて考えられなかった。今回の経験を通して、今後“never”という言葉は使わないことにしたよ」と思わず照れ笑い。きっかけは2012年、『ファインディング・ニモ』の3D製作に関わったときだといい「改めてドリーの将来が心配になってしまってね。家族と再会もできず、忘れん坊の性格が災いして、いつも周りに謝ってばかりのドリーに、自分のことを好きになってほしいと思ったんだ」と続編製作の経緯を説明した。全米での記録的ヒットについて、マクレーン共同監督は「きっとファンの皆さんが、旧友との再会を待ち望んでいてくれたからだと思う。それほどドリー、それにニモやマーリンは愛される存在なんだ」。前作から1年後という設定になっており、「大冒険を経て、ニモは10歳分くらい成長したからね。実体験を通して得た自信を、今度はドリーに伝えてほしいという気持ちがあった」と語った。会見には日本語版のキャストを務める室井滋(ドリー役)と木梨憲武(マーリン役)、上川隆也(タコのハンク役)、中村アン(ジンベイザメのデスティニー役)が来場。「ドリーは物忘れが激しいし、ハンクは足が7本。デスティニーは視力は弱かったり、皆ハンデを持っていますが、それを個性としてプラスに捉えている。そんな姿を見てほしい」(室井)、「うちの娘がちょうど13歳なので、ぜひ家族と観たいですね。僕らがアフレコをしている間も、ピクサーでは編集作業が行われたそうで、さすがプロ集団」(木梨)とアピールした。『ファインディング・ドリー』7月16日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年06月29日山崎豊子の原作を初のテレビドラマ化、未曽有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫き、巨大組織で生きる者たちを描く、WOWOW開局25周年記念の連続ドラマW「沈まぬ太陽」。このほど、7月10日(日)にスタートする第2部から、スポット映像とポスタービジュアルとともに、総勢32名の豪華出演者が一挙に発表された。1985年、ホテルの大広間で国民航空創立35周年記念パーティーが盛大に行なわれていた。社長・堂本信介(國村隼)、行天四郎(渡部篤郎)らが政財界の大物たちを出迎える中、会場には約10年の僻地勤務から日本に帰任していた恩地元 (上川隆也)の姿もあった。しかし、パーティーのさなか、国民航空の大型旅客機がレーダーから消えたという一報が入ってくる。すぐに現地へ向かった恩地だが、前代未聞の墜落事故の惨状を前に呆然と立ち尽くすしかなかった。ほどなく恩地は、乗客の家族の“お世話係”となり、遺族たちの深い悲しみに真摯に向き合っていく。一方、日本政府は国民航空建て直しのため、関西紡績の国見正之(長塚京三)にトップ就任を要請。会長に就いた国見は徹底した“空の安全”を実現するため、“会長室”を設置し、恩地を部長として呼び寄せる。社内にはびこる不正の数々を調査し始めた恩地の前に立ちはだかったのは、常務にまで上り詰めた行天だった…。第1部では、左遷人事によりカラチ、テヘラン、ナイロビをたらい回しにされていた恩地元が、ついに日本への帰任が決定したところで終了。7月10日(日)からスタートする第2部は、空の安全を軽視した国民航空が大型旅客機の墜落事故という未曽有の惨劇を引き起こすところから始まる。新たに登場するのは、戸田菜穂、室井滋、伊武雅刀、工藤阿須加、大杉漣、大政絢、温水洋一、原田泰造、ダンカン、佐々木希、シャーロット・ケイト・フォックス、片岡愛之助など、個性豊かな総勢32名もの豪華キャスト。恩地や国見、そして行天とどのように関わっていくのか、詳細は追ってされるという。解禁されたスポット映像では、国民航空が起こした未曽有の航空墜落事故の事故現場を克明に描写。日本に帰任した恩地が乗客の“お世話係”として、時には悲しみにくれる遺族に罵倒されながらも、ひたむきに向き合う姿が描き出されている。国民航空再建のために国見会長が新設した“会長室”の部長として、巨大組織にはびこる不正の数々を調査、そして袂を分かったかつての同志・行天と対峙する、激動の第2部の緊迫感あふれる映像が収められている。また、第2部のポスタービジュアルも到着。日本に帰国し、墜落事故の裏で遺族たちと関わることになる恩地は、アフリカの大地で彼方を見つめ、何を想い、何を考えているのか。今後の展開への期待が膨らむポスターに仕上がっている。WOWOW開局25周年記念 連続ドラマW「沈まぬ太陽」第2部(第9話~第20話)は 7月10日(日)22時~WOWOWにて放送。7月3日(日)22時~第1部総集編無料放送、7月9日(土)・10日(日)第1部一挙放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:沈まぬ太陽 2009年10月24日より全国東宝系にて公開(C) 2009 「沈まぬ太陽」製作委員会
2016年06月27日前作『ファインディング・ニモ』に引き続き日本語吹き替え版声優に室井滋、木梨憲武、そして新たに上川隆也、中村アン、さかなクンらを迎えて贈る『ファインディング・ドリー』。6月17日(現地時間)に公開を迎えた全米では、公開週末の興行収入が136,183,170ドルの圧倒的な成績で、アニメーション史上最高の公開初週末興収を記録。どうやらその秘密は“ベビー・ドリー”にもあるようだ。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。日本公開を前に、ひと足先に公開された全米では、早くも「ピクサーの最高傑作!誰もが楽しめるピクサーの名作が誕生」との絶賛の声が後をたたない本作。今回の主人公は忘れんぼうのドリー。公開後その人気は拡大し、ニモと肩を並べ日本中から愛される国民的なキャラクターとなった。そして今回、期待を大きく上回る記録的な大ヒットスタートを切った要因は、前作『ファインディング・ニモ』『WALL・E/ウォーリー』で2度のオスカーに輝いたアンドリュー・スタントン監督の想像をはるかに超えるドラマティックな物語や、魅力的な新キャラクターなど様々なことが挙げられる。しかし、その中でも特に注目なのは、ドリーの赤ちゃん時代のキャラクター、初登場の“ベビー・ドリー”だ。そしてこのほど、ベビー・ドリーが初登場する悶絶級のかわいすぎるシーンが公開!ドリーの過去の秘密が明かされていく中で、重要なカギを握るのがこのベビー・ドリー。幼い舌ったらずな喋り方に、大きなくりくりの目、さらに小さなヒレを頑張って動かし泳ぐ姿はとってもキュート。映像冒頭では「あたしね、何でもすぐに忘れちゃうの」と話すところから、ドリーが幼いころから物忘れをしてしまっていたことが伺える。何か大切なことを忘れてしまって困った時の合い言葉を練習したり、友達のふりをしてかくれんぼをしながらドリーに友達の作り方を教えたりと、我が子を心配し見守る両親の姿にも胸を打たれてしまう。幼いドリーは「かくれんぼ大好き!」とはしゃぎながらも、「いーち、に、さーん、えーっと…。しー、えーっと…砂って好き!ぺたぺたしてて」と、かくれんぼをしていたことも忘れてしまうのだった。そんなベビー・ドリーは、実は全米公開まで世界的に秘密にされており、日本が世界で唯一劇場限定予告編での登場を目撃しており、特別にいち早くこの可愛すぎるベビー・ドリーを見ることができていたのだ。アンドリュー監督は、「日本の皆さんはきっと“ベビー・ドリー”を気に入ってくれると思う!」と自信たっぷりに語っている。それに応えるかのように、 早くもWeb上では「泣けるほど可愛い」「可愛すぎて変な声が出た」「ぬいぐるみ絶対買う!」といった声が続々と挙がり大きな話題となっている。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月21日世界中で大人気を博した『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』。今回、主要キャラクターの中で唯一前作と同じ種類の魚、“サメ”登場しているのだが、どうやら今回のサメ、前作とはまた違ったキャラクターとなっているようだ。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。今回、物語の鍵となるのはジンベエザメのデスティニー。“サメ”については前作『ファインディング・ニモ』でも、良いサメになりたいと本気で思っているホオジロザメのブルースら、3匹の強面なサメたちが登場していた。彼らは、「サメといえば悪くて怖い」というイメージを変えるため、菜食主義をつらぬくという健気な努力が涙ぐましいキャラクターたちだった。しかし、そんな彼らの努力を一蹴するような可愛すぎる“サメ”が本作で登場した。それが水族館に暮らすデスティニーだ。デスティニーは、クリクリの目とドット模様の大きな体という可愛らしい外見。 さらに、あわてんぼうで泳ぐのが苦手なため、その大きな身体をあちこちにぶつけてしまうというドジッ子な一面も持っている。そんな彼女のプールにはたくさんの子どもたちが集まり、“水族館のアイドル”ともいえる人気ぶりなのだ。デスティニーのモデルであるジンベエザメは、世界最大の魚類で最大で10~12m。“サメ”と聞くと獰猛で肉食なイメージを想像してしまうが、ジンベエザメは鋭い歯もなく人間を攻撃することもない、水中のプランクトンなどを食べる非常におとなしい魚。劇中のデスティニーも、大きな体と大きな心で優しい友だち思いな姿を見せている。何より注目なのが、彼女のプールに迷い込んだドリーと会話を交わすうちに、かつて2人が知り合いだったことが判明するという、本作のストーリーには欠かせない存在でもあること。プロデューサーを務めたリンジー・コリンズも「ドリーは彼女の子ども時代を覚えているデスティニーと出会うことで、自分にはなかった記憶を利用して次の行動を起こしていくのよ」と、デスティニーがドリーの家族探しをどのように手助けするのかも、本作の見逃せないポイントのひとつだと明かしている。またデスティニーの声は中村アンが担当し、SNS上では「デスティニーちゃんの声、かわいいなあ…」「デスティニーの顔が中村アンちゃんに見えてくる!」と早くも絶賛の声が集まっているほどだ。そのほか声優陣には室井滋、木梨憲武、上川隆也、田中雅美、さかなクンらが参加している。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。『ファインディング・ニモ』MovieNEX発売中、デジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月19日『ファインディング・ニモ』のその奇跡の冒険から1年後の世界を描く、全世界待望の続編『ファインディング・ドリー』。吹き替え声優に、上川隆也、中村アン、さかなクンが参加することでも話題の本作だが、この度日本版エンドソングの歌唱に、日本を代表する大物シンガー八代亜紀が決定した。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。エンドソングにとなっているのは、「アンフォゲッタブル」。どんなことがあっても忘れられない“愛しい人への想い”を綴り、伝説的ジャズシンガーのナット・キング・コールが歌ったことで世界的に大ヒット。娘のナタリー・コールが、ナットの生前に録音された歌声に声を重ねたデュエットソングが、時を超えた父娘の至上の愛の賛歌として世界中を感動の渦に包み、「グラミー賞」主要3部門受賞に輝いた名曲中の名曲だ。そんな名曲を歌う八代さんは、日本人アルバム史上最大級となる世界75か国でジャズアルバムを配信し、海外のジャズクラブでのライブを行うなど世界のジャズシーンで活躍。日本の心を歌い上げ、ジャズ界でも大活躍されている八代さんなら、「アンフォゲッタブル」に込められた深い愛と感情の機微を日本中に届けられるということで、今回起用が決定した。今回の抜擢について八代さんは、「びっくりすると同時にとても嬉しいです!歌ってきてよかった、46年八代亜紀をやってきてよかったです」と驚きと喜び、「今回カバーしたことで、八代亜紀としての視野が広がった気がします」とコメント。また歌詞については、「“忘れられない”という気持ちに対して、“大丈夫だよ、忘れてないよ”と言っている言葉が大好きです。ドリーの場合はそれが両親で、”忘れてないよね、心の中にあるよね“という親への想いなんです」と楽曲について語った。なおこの楽曲は、多くの有名アーティストのヒットソングを手掛ける、現代ポップス界最大のヒット・メイカーと名高いシーアが歌うエンドソングとは、アレンジを変えた日本だけの特別アレンジバージョンとなっている。また今回八代さんは、エンドソング歌唱に加え、日本語吹き替え版に声優としても初参加していることが明らかに。まだどんな役なのかは発表されていないが、八代さんは「歌に加えてダブルで嬉しい! 重要な部分で声の出演もしていますので、お子さんも大人の方もみなさんに観てほしいです!」とアピールをしていた。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月17日ディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)で、『ミッション:インポッシブル』へのオマージュを予感させるシーンの場面写真がこのほど、公開された。本作は、ピクサー映画の中で、国内興行収入1位となる110億円を記録した『ファインディング・ニモ』(03年)の続編。前作の1年後が舞台で、カクレクマノミ・ニモとマーリン親子の親友で、忘れんぼうのナンヨウハギのドリーが主人公となり、家族を見つける冒険に出て行く。本作にはジンベエザメのデスティニーなど新たなキャラクターが登場するが、中でも注目を集めているのが、タコのハンク。彼はドリーが人間の世界で出会うミステリアスなタコで、あるモノとの交換を条件に、ドリーの家族を捜す手助けをすることになる。しかし、敵か味方か、そしてその真意も不明だ。公開された写真は、『ミッション:インポッシブル』のワンシーンを思わせる、ハンクとドリーの危機感あふれる場面を捉えた1枚。これは水族館のシーンで、ハンクは天井のパイプ管にぶら下がり、下には大きな水槽が待ち受けている。コップに入れられたドリーは今にも落とされてしまいそうで、ハラハラする展開を予感させる場面となっている。ピクサー映画は、これまで実際に名作映画のオマージュを取り入れてきた。『トイ・ストーリー2』では、バズの宿敵で宇宙の支配をたくらむ悪の帝王・ザーグが実はバズの父親で「俺がお前の父親だ」という展開がまるで『スター・ウォーズ』シリーズのルークとダース・ベイダーのようだったり、『トイ・ストーリー3』では『ミッション:インポッシブル』のトム・クルーズが床にすれすれのポーズで落下するシーンをウッディが再現していたり。また、『カーズ』では『E.T.』の大きな月の前を自転車で飛ぶ有名なシーンのような場面が登場し話題を呼んできた。日本語吹き替え版では、ハンクの声を俳優の上川隆也が担当。上川は、ディズニーとタッグを組むのは初めてだが、これまでTVアニメ『天元突破グレンラガン』やジブリ映画『かぐや姫の物語』などに声優として出演している。ネット上では"イケボ(イケメンボイス)"と絶賛されており、「タコの声上川さん! イケボなタコ!」「タコがイケボすぎて笑った」などの声が上がっている。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年06月12日今年、開局25周年を迎えるWOWOWが、上川隆也、渡部篤郎ら豪華キャストを迎え、ドラマ史上最大規模で贈るドラマ「沈まぬ太陽」。この度、本作の壮大なタンザニアロケのメイキング映像が到着した。国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川隆也)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部篤郎)は、死亡事故が起きるほど劣悪な労働環境の改善を目指し経営陣と激しく対立する。空の安全を第一に考え、時に愚直に行動する恩地は経営幹部に疎まれ、 海外の僻地へ左遷されてしまう。一方現実主義の行天は恩地と決別し、幹部に取り入りながらも自らの理想の会社像を追い求め出世していく。山崎豊子の同名最高傑作を初のテレビドラマ化する本作は、未曽有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫き、巨大組織で生きる者たちを描き、アフリカ・中東での海外ロケなど、かつてない規模での制作に挑んでいる。脚本は大河ドラマ「軍師官兵衛」の前川洋一。監督には、連続ドラマW「マークスの山」「下町ロケット」の水谷俊之と鈴木浩介がメガホンを取っている。キャストには、主人公・恩地元役の上川さんをはじめ、ライバル・行天四郎役に渡部篤郎。そのほか、夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、古谷一行、國村隼など豪華なキャストが多数集結している。そしてこのほど解禁されたのは、上川さんがタンザニアにて撮影しているメイキング。キリマンジャロ山やキリマンジャロコーヒーなど、タンザニアの野生動物や広大な自然の紹介から始まる本映像。キリンやゾウなど、お馴染みの動物はもちろん、カンムリヅルやウォータバックといった聞きなれない動物の姿も映し出されている。映像は変わり、上川さんの撮影がスタート。現地の人を採用したエキストラで和やかな雰囲気で撮影が進み、上川さんは、彼らの協力的な姿勢に「本当に助けられながら撮影を進めることができた」と感謝を述べている。また、現地の料理がケータリングで出されるなど順調そうな撮影も思えるのだが、ここから緊迫した映像が続いていく。まだ暗い早朝から移動が始まり、道なき道を4時間もかけロケ地に到着。そして、タンザニアならではの野生の動物たちとの撮影に挑む。ゾウを刺激しないよう最小限の撮影部隊で取り掛かり、今回のロケの中でも特に緊張感が高まった撮影。苦労の末に出来上がったシーンは、上川さん演じる恩地の緊張感もそのまま伝わってくる素晴らしい場面となっているようだ。さらにドローンを使用しての映像は迫力に満ち、まさに圧巻。最後に上川さんは、「この物語を包み込む大地が欠かすことのできない存在であり、本当にありがたく思っています」とタンザニアの撮影を感慨深くふり返っていた。連続ドラマW「沈まぬ太陽」は毎週日曜日22時~WOWOWにて放送。※6月4日(土)19時~第1話無料再放送。(cinemacafe.net)
2016年06月03日日本語吹き替え声優として、上川隆也、中村アン、そして先日発表されたオリンピックメダリストの田中雅美と続々とキャストが明らかにされていく『ファインディング・ドリー』。この度、新たにさかなクンが本作で声優を務め、さらに海洋生物監修もしていることが分かった。併せて、さかなクンが解説する特別映像も到着した。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。東京海洋大学名誉博士であり、魚に関する豊富な知識に裏付けされたトークで日本のお茶の間で幅広く親しまれているさかなクン。今回彼は、マンボウ役で本作に登場。マンボウは大好きなハコフグと同じフグ科ということもあり「マンボウちゃんは世界で最も大きくなるフグの仲間ですので、おお~こんな偉大なマンボウちゃんの役を頂けて嬉しい!」と大喜びで意気込みを語った。さらに声優だけでなく、本作の字幕版&吹替版の海洋生物監修も兼任。ピクサー作品の監修と言えば、通常外部に依頼することはなく、誰にでもできることではない異例の快挙。実はピクサースタジオもその魚に関する知識の深さに驚いたそうで、今回の監修が実現したという。さかなクンは、海洋生物の習性や特徴だけでなく、日本語での正しい魚名などの表現や、海の仕組みにかかわることなど細かい視点で監修を遂行。例えば、劇中の台詞から貝にも目があるのか?という疑問が発生したとき「貝にも眼点という目に当たるものがある」とアドバイスしたり、劇中に登場するマグロがマカジキなのにカジキマグロと表記されていたのを指摘したり、「摂氏22度」という表現を水温はあまり摂氏とは言わないと指摘し「温度22度」に訂正するなど、専門知識が必要な部分についてその豊富な知識を使い正しい表現に直していった。そしてこのほど解禁されたのは、さかなクンのインタビュー映像と、魚の知識を交えながらストーリーを“ギョ紹介”してくれる特別映像。 自身にとって最も特別な映画『ファインディング・ニモ』の続編が作られると知ったときについて「こんなに嬉しい続編がキター!ドリーちゃん、キター!ってそんな気持ちですね!」と興奮気味に喜びを表現。さらに作品に参加することについては「もう夢のようでギョざいます!」と話し、「お魚だけでなくクジラやカニ、ヒトデなどいろんな海洋生物が登場するわけですね。私も魅力をギョギョギョといろいろな場所で紹介できたら」と本作をアピールしている。映像は続き、「『ファインディング・ニモ』の奇跡の大冒険から1年後が舞台なんですね~」というさかなクンの解説付き予告編に変わる。まずはじめに、本作の主人公で、ナンヨウハギがモデルのドリーから。さかなクンは「とってもカラフルで優雅に泳ぎ、そして日本のサンゴ礁でも会うことができます」と解説。そのほかにもドリーと人間の世界で旅をすることになるミズタコのハンクやジンベエザメなどを解説。さかなクンは「ギョギョ!危ない!お魚さん目線で見ると人間の世界での冒険は命がけ。でもドリーちゃんもニモちゃんも諦めませんよ! これはもう待ちきれない!映画館にレッツギョー!」と締めくくり、子どもでも魚のことが分かるように解説され、より一層本編も楽しめること間違いなしの映像となっている。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月02日