香港出身のアクションスター、ジャッキー・チェンのモノマネで知られるお笑い芸人・ジャッキーちゃん(49)と俳優の上杉美浩(42)が10日、それぞれの公式Xを通じて結婚したことを発表した。2人は連名で「いつも温かく応援頂きありがとうございます。突然ですが、お笑い芸人ジャッキーちゃんと上杉美浩は、本日2024年10月10日に結婚致しました事をご報告させて頂きます」と発表。続けて「今後は二人で力を合わせ、人生を共に歩んで参ります」と誓い「これまで多くの方々に支えて頂き心より感謝しております。これまで以上に皆様に楽しんで頂けるよ う、精進致しますので、今後とも、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます」と結んだ。ジャッキーちゃんは1974年10月15日生まれ、福岡県出身。ジャッキー・チェン本人公認のモノマネ芸人。上杉は1982年10月6日生まれ、岐阜県出身。映画『シン・仮面ライダー』、ドラマ「相棒 season19」(テレビ朝日)などに出演している。
2024年10月10日国宝「上杉本洛中洛外図屏風」ほか、上杉氏ゆかりの文化財を数多く収蔵し、上杉氏や米沢の歴史と文化を紹介する米沢市上杉博物館(所在地:山形県米沢市、館長:曽根 伸之)では、特別展「上杉氏と鷹と馬」の後期展示を10月12日(土)より開催します。イベント詳細: 国宝「上杉本洛中洛外図屏風」(米沢市上杉博物館蔵)■特別展「上杉氏と鷹と馬」開催の背景米沢市上杉博物館が収蔵する国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は、戦国時代の鷹や馬の社会的役割を描いています。同じく国宝「上杉家文書」には戦国時代から江戸時代の上杉氏と鷹や馬の関係を記した古文書が数多く伝わっています。これらをはじめとした鷹や馬に関わる資料を通してみる上杉氏の歴史もまた興味深いと思い、展覧会を開催しました。■特別展「上杉氏と鷹と馬」について鷹や馬は、大名と室町幕府や豊臣政権、江戸幕府との関係のほか、大名同士の関係においても重要な役割を果たしました。鷹狩は広く武家が愛好し、乗馬は移動や戦いで武家に必要とされました。本展では、戦国時代から江戸時代における上杉氏を中心とした武家権力と鷹と馬との関わりをみていきます。また、展示内で国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本も展示します。「上杉本洛中洛外図屏風」より貴人の馬「上杉本洛中洛外図屏風」より女性を乗せた馬■開催概要イベント名: 特別展「上杉氏と鷹と馬」開催日時 : 9月7日(土)~11月10日(日)前期 : 9月7日(土)~10月6日(日)後期 : 10月12日(土)~11月10日(日)(展示替:10月7日~11日)開館時間 : 9:00~17:00(入館は16:30まで)会場 : 米沢市上杉博物館(〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1)アクセス : JR山形新幹線「米沢」駅から約2km入場料 : 一般 800円(640円)高校・大学生 500円(400円)小・中学生 300円(240円)※( )は20名以上の団体料金※常設展もご覧いただけます。主催 : 米沢市上杉博物館公式サイト: <内容>(1)主な展示資料(大永4年・1524カ)11月23日北条氏綱書状(国宝「上杉家文書」・米沢市上杉博物館)(天正19年・1591カ)10月晦日豊臣秀吉朱印状(「津軽家文書」・国文学研究資料館)松鷹図屏風(東京藝術大学)(天文21年・1552)5月25日足利義輝御内書(国宝「上杉家文書」・米沢市上杉博物館)徒鞍流馬書(米沢市上杉博物館)米沢本川中島合戦図屏風(米沢市上杉博物館)国宝「上杉本洛中洛外図屏風」(米沢市上杉博物館)(2)国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示日程:10月12日(土)~11月10日(日)年間で限られた日数しか公開されない国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本(3)東北文化の日協賛事業「入館無料」日程:11月3日(日・祝)東北文化の日協賛事業のため、どなたも無料でご覧いただけます。(4)ギャラリートーク日程:10月12日(土)、11月9日(土) どちらも14:00~担当学芸員による展示解説。申し込み不要、要入場料■施設概要商号 : 米沢市上杉博物館代表者: 館長 曽根 伸之所在地: 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1開館 : 2001年9月URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】米沢市上杉博物館TEL:0238-26-8001 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月07日日本テレビの中島芽生アナ(34)が、27日深夜放送の日本テレビ系『news zero』(後11:30)に出演し、妊娠したことを伝えた。この日のエンディングで、同番組の卒業が発表された中島アナは「これまでご覧いただいた視聴者の皆様、そして被災地や現場などで取材に応じてくださった皆様、本当にありがとうございました」と感謝。続けて「そして私事ではございますが、この度新しい命を授かりました。もう少しゆったりと働いた後、産休に入る予定です。本当にありがとうございました」と伝えた。「きょうが最後の放送ということで、そしてきょうが初めての党首討論がこの場で行われるということで、最後までちょっとヒリヒリとした放送でしたが、今やっとちょっとホッとしております」と笑顔で明かしていた。中島アナは1990年4月生まれ、大阪府出身。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、2013年に同局に入社した。2018年2月に結婚を発表した。
2024年09月28日「おはよう! 昨日のドラマ観たよ!」取材場所に赴くと、共演した細田へ元気に声をかける上杉柊平の姿があった。クールなイメージが、一気に親近感へと塗り変わっていく。ディズニープラスで配信中の超常ミステリードラマ『七夕の国』で、自身の“力”によって徐々に道から外れてしまう男・東丸高志を演じている上杉柊平。高志と同じ“力”を持つ主人公・南丸洋二(細田佳央太)を利用するため、彼に近づく。“力”の使い方で考えが割れる二人の行く末は……。物語の根幹に関わるところも含め、上杉に話を聞いた。※ストーリーに関わるネタバレが含まれています。共演した細田佳央太、山田孝之から得たもの『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』(2023/TBE系列)『となりのナースエイド』(2024/日テレ系列)『ミス・ターゲット』(2024/テレ朝系列)など、出演作が途切れない俳優・上杉柊平。そのルックスと185cmの身長を活かし、モデルとしても活動している。どうしても近づきがたく思えてしまうが、その印象はすぐに覆される。「『七夕の国』とてもおもしろいですね」と声をかけると「ですよね! おもしろいんですよ、僕も一気に観ちゃいました」とフランクな答えが返ってくる。「最近の出演作と比べると、確かに『七夕の国』は少しタイプが違う作品かもしれません。でも、だから難しかった! ってことは正直ないです。このドラマでは“球体を操って、ものをえぐる”特別な力が、CGで表現されています。それは現場では見えないものなので、いかにリアルに存在するように見せるか、それが難しかった点ですかね」細田演じる南丸と、上杉演じる高志が持つ“力”は、次々と大きな事件の発端となり、世間を騒がせる。次元の異なる“力”が謎を呼ぶストーリー展開に目を引かれるが、南丸たちをはじめとするキャラクターたちは、現代を生きる私たちと何ら変わらない存在だ。よって、非現実的ではあるものの、彼らの心理は真に迫ってくる。「細田さんとのシーンは、とくに終盤にかけてシリアスなシーンが増えていくんですけど、僕はすごく楽しく演じられたと思っています。僕が勝手に細田さんのことが好きで、素敵な方だなって思っていたので、彼の演技を目の前で堪能できてよかったです」この物語のキーパーソンでもある存在・丸神頼之を演じた山田孝之とのシーンも多かったという上杉。「たくさんのものをもらえました」と語る。「山田さんは、現場ではまったく表情の動かないマスクを付けていて、声だけですべてのシーンを演じ切らなければならなかったんです。その表現力が、もう、すごくて。違和感が少しもなかったですし、お芝居のすべてが詰まっているようにも感じました」丸神頼之と高志は、運命をともにする師弟関係にある。俳優同士の関係性が役柄ともリンクしたことで、撮影現場でより多くの刺激を得られたのかもしれない。超常ミステリーに込められた、さまざまなメタファー南丸や高志、丸神頼之が持っている“球体を操る力”。世の中を騒がせるのはもちろん、“力”を持つ本人たちをも脅かす様を見ていると、現代でいう“才能”のメタファーのようにも思えてくる。望まずに有してしまった力は、ときに生きづらさにも繋がる。「自分が持つ力や才能を、どう活かしながら生きていくのか。極論かもしれないですけど、言ってしまえばスマートフォンだって、人類が生み出した特別な利器ですよね。僕たち全員が持っている脳みそだって、そう。それらを使って人を楽しませることもできれば、傷つけることもできてしまう。自ら使っているのか、それとも、使わされているのか……。この物語で描かれている“球体を操る力”は、観る人によってさまざまな解釈が生まれる要素を含んでいると思います」とある閉鎖的な町・丸川町に伝統として伝わる“七夕祭り”と、丸神家代々に伝わる“力”。この「町」「七夕祭り」「力」のキーワードを抽出しながら本作を紐解いていくと、まさに千差万別な解釈が生まれる。「丸川町は、見方によっては日本そのものを表現しているのかもしれません。海外から見たら、日本は海に浮かぶ島国ですよね。この小さな範囲で『八百万の神』という精神を尊びながら、1000年も2000年も続く伝統的な祭りを続けている地方もある。まさに丸川町の『七夕祭り』みたいじゃないですか? 僕も父親が東北出身なので、その土地の風習やしきたりに触れながら育ってきました。良い・悪いではなく、そういった伝統の積み重ねが、今の日本をつくっているとも言えるんじゃないか、と」(C)2024 岩明均/小学館/東映(C)2024 岩明均/小学館/東映伝統を重んじる大切さと、文化を外に開き、変化していくことの重要性。『七夕の国』は、そのバランスの悪さを暗に示した作品とも言えるのかもしれない。「閉鎖的であることは、大切な何かを守っているからこその頑なさでもある。シンプルに善悪で語れることではないですけど、南丸が作中で言っていたように、変化が怖いからって理由だけで、耳を閉ざしているだけの存在ではいたくないな、と思いますね」高志が道を違えてしまった理由「親と環境」“力”の使い方における考え方が南丸と割れ、少しずつ道を踏み外してしまう高志。彼は、なんともやりきれない最後を迎えることになる。その瞬間、彼は何を考えていたのか。上杉にその問いを向けてみる。返ってきた答えは「きっと、彼はすでに覚悟してたと思うんです」。「彼なりに覚悟を決めたターニングポイントは二つあったと思います。一つは、頼之さんが“力”で大きなビルを吹っ飛ばしたのを、真横で見ていたとき。そしてもう一つは、高志が南丸の家に行って『(妹の)幸子(藤野涼子)に、俺が悪かったって伝えてくれ』と、南丸に伝言を頼むシーン。なんとなく自分の運命を悟っていたからこそ、あんなふうに言ったんじゃないかと思います。きっと仮に、もっと早くに幸子に会えていたとしても、高志は言えなかったんじゃないかな。そういう人なんですよ、高志って。幸子がいなかったからこそ、間接的にでも『謝ろう』と思えたんじゃないかな」本来は、臆病なところもありながら、優しい性格の持ち主だったことが示唆される高志。途中で道を違えてしまった理由について、上杉は「環境と、親じゃないでしょうか」と言う。「子どもが変化する要素って、環境と、親を含めた大人たちからの教育、この二つの影響が強いですよね。高志がああいう性格になってしまったのは、一人ひとり個性も考え方も違う子どもに対して、それぞれに合った教育や接し方ができなかった結果なんじゃないでしょうか。閉鎖的な村で、価値観を押し付けられるような家庭環境で、生き方が制限されてしまったのが高志。彼だって、褒められたかったし、愛されたかった。欲しいものを得るためには、“力”を使うしかなかった人なんだと、僕は思います」『七夕の国』は超常ミステリーだが、安易にジャンル分けできる作品ではない。見方を変えることで、現代を生きる私たちにとっても、さまざまな示唆が得られる。(C)2024 岩明均/小学館/東映上杉柊平の悩みとの向き合い方ずっとわだかまりが残っていた妹の幸子に対し、本音を言えなかった高志。家族や友人、大切な人に対して、思いを伝えられる時間は限られている。そんな、儚い現実を見せつけられる。「基本的に僕は『不言実行』タイプです。口で言わずに行動で示すほうがカッコいいじゃないですか。もちろん、絶対に伝えなきゃいけないことや、言わなきゃ誤解が生まれそうなことについては、ハッキリ伝えます」悩みや上手くいかないことがあっても、あまり自分から相談することは稀だという上杉。「誰かに相談しないと決められないようなことは、悩んでも仕方ない」と強い姿勢でいる。「不安はもちろんありますよ。自分の決断に対して『これでいいのかな』って思う気持ちもあるんですけど、たとえ解決できなくても、やるしかないですから。最終的には自分で決断して、行動するしかない。僕が相談するとしたら、仕事でわからないことがあったときですかね。知識が必要な部分に関しては、すぐマネージャーさんに相談します!」悩みや不安を、上杉は数学に例える。問題文があり、まず、それに対する答えを書く。そして、解くために使う数式はあとからどんどん変えていく。上手くはまらない数式があれば、辻褄を合わせるために、軽やかに別の数式を当てはめる。「合う数式がなくても、答えが成立していればOK。解く途中だったとしても、次に行くタイミングだったら次に行っちゃいます」と語る上杉は、どこまでも身軽だ。大切なのは「いま、何をやりたいか」今年32歳、俳優デビューから9年目の上杉。『HOLLY Q』名義で音楽活動もしつつ、ドラマや映画など映像作品への出演も絶えない。いまの自分を、10代のころの上杉は想像できていたのか。「あまり先のことを考えないんですよ。昔からそうです。大切なのは『いま、何をやりたいか』で、理想像はないですね。なんとなく漠然としたゴールを据えて、そこから逆算して行動を決めることはあります。でも、その目標も頻繁に変わるから」正直、俳優という職業に強いこだわりはない、とも話す上杉。「たとえば、僕は家が好きなんです。理想の家を建てるために、自分にとって心地良い住環境を整えるために、必要なことは何か? と逆算していく。それは、俳優をやっていなきゃ叶えられない目標ではないと思うんですよね。ほかの職業でも達成できるものだから、仕事はなんだっていい。そうなると、やっぱり大事なのは『いま、何をやりたいか』」小学生のころ、サッカー選手になりたかった子が、夢を叶えられなかったとしても、それは挫折ではない。途中でケーキづくりの楽しさに目覚め、パティシェになるかもしれない。理想やゴールを決め、そこに到達するために努力することは生きる糧になるけれど、この瞬間の欲望に従うことも、間違いではない。「俺も、まさか自分が俳優をやるなんて、10代のころは思ってませんでした。先のことなんてわからないですし、時代もどんどん変化していく。それなら、いまの自分が思う楽しいこと、やりたいことをやっていくほうが、幸せだと思うんですよね」自分にとっての特別があれば、幸せ不言実行を貫き、いつだって軽やかに、いまを大事にしている上杉。自分らしい幸せを実感しながら生きていくためには? と問うと「やりたいことをやる」と即答する潔さがある。「生きていたら苦しいこともあるけど、趣味とか、好きな友達や家族と過ごすとか、そういう日常を大事にすることが、幸せに繋がるんだと思います」『七夕の国』本編で、高志が言う。「俺たちは特別なんだ」と。ほかと同じではなく、世間から見て特別であることが、彼にとっての“幸福の証”だった。「僕は、自分にとっての特別があれば幸せです」と上杉は言う。「世間から見ればそうではなくとも、自分にとって特別だと思える何かが一つでもあれば、幸せを感じます。僕、自分の考え方とか物事の捉え方とか、熱量がなくておもしろくないな、って思ってるんですよ。スッと引いちゃって、俯瞰しちゃうというか。でも、不思議と役者の仕事には向き合えているんですよね」役者の仕事を本当に楽しめているか、と聞かれたら、ハッキリとYESとは言えない。「しんどいことも多いですから(笑)」と茶目っ気も交えながら、この仕事の不思議さに触れる。「決して心から『楽しい!』と言い切れる仕事ではないけど、不思議と続けられていることではある。もう10年近くですからね。普段の僕だったら、楽しくなかったら辞めちゃってもおかしくないんですけど、続いてるんですよ。こんなに一つのことが続いたのって初めてなんです。だからこそ、もっとこの仕事を理解したいって思ってるのかもしれません」この不思議さが、役者という仕事に惹きつけられる所以なのだとしたら、彼は今後も、この不思議さを解明するための数式探しを続けていくのだろう。撮影:友野雄取材・文:北村有ヘアメイク:kazuma kimura(skavgti)スタイリング:RIKU OSHIMAぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント上杉さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『七夕の国』ディズニープラス「スター」で独占配信中『七夕の国』キービジュアル (C)2024 岩明均/小学館/東映原作:岩明均「七夕の国」(小学館刊)監督:瀧悠輔、佐野隆英、川井隼人脚本:三好晶子、安里麻里、瀧悠輔脚本協力:大江崇允出演:細田佳央太藤野涼子 上杉柊平木竜麻生鳴海唯濱田龍臣西畑澪花深水元基石田法嗣朝比奈彩伊武雅刀三上博史山田孝之プロデューサー:山本晃久、若林雄介/中野剛、髙橋直也公式サイト: 岩明均/小学館/東映
2024年07月31日「寄生獣」の岩明均による同名漫画を映像化した「七夕の国」。注目を集める東丸高志と丸神正美のキャラクターについて、演じる上杉柊平と三上博史が語った。ディズニープラス「スター」にて7月4日に配信が開始されるやいなや、その不気味で比類ない圧倒的な世界観に引き込まれ、続きが待ちきれない!とSNSを中心に話題沸騰中の本作。特に注目を集めているのが、東丸高志(上杉柊平)と丸神正美(三上博史)の2人。彼らの魅力を紐解くと共に、本人たちがこだわったポイントを深堀していく。幸子(藤野涼子)の兄であり、ナン丸(細田佳央太)や丸神頼之(山田孝之)らと同じく“手が届く者”である東丸高志は、幼いころ父親からは能力が開花しないことを厳しく叱責されたトラウマを持ち、その影響で幸子と不仲。高志は能力を持ちながらもその力を悪用しようと企み、町人からも疎まれているというキャラクター。ナン丸の能力に興味を持った高志の指導によって、ナン丸が創り出す球体は徐々に巨大化していくが、それは物語を大きく動かす引き金となってしまう…。悪役のような立ち位置でありながらも、どこか人間的で憎めない要素が人気を集めている高志だが、上杉は「高志は“愛されたい可哀相な青年”だとずっと思っていました。誰かに見られていたいけど愛されたこともない、という環境の中で吐き出し方を一般的な方法とは違う出し方になってしまった可哀そうな青年ととらえています」と解釈をしたという。その解釈を基に「虚勢を張る奥に一瞬で消えてしまいそうな弱さのようなものを常に持ち合わせておくことを意識」して演じていくことで、どこかに孤独な儚さを帯びた魅力あるキャラクターに仕上がったという。そして、ナン丸が通う大学の教授である丸神正美。自身のルーツを探るため訪れた丸神の里で突如消息不明となり、その教授を探しにナン丸たちは丸神の里に訪れることで、大きな謎に巻き込まれていくという、この物語のキッカケを作ったともいえる重要な鍵を握る男だ。そして物語が進むにつれ、彼自身も能力を使うことができることが分かると同時に、謎の真相に近づいていくという重要な役回りでもある。失踪しているため回想でしか登場しないミステリアスな丸神教授に様々な考察が行われているが、三上は「丸神教授はその場にいない所でもみんなが話題にあげることで、ミステリアスなキャラクターになっています」と、失踪している役柄だからこそ、自身が登場していないシーンでの周囲の会話などからもキャラクターが作られていったと話す。そしてその限られた出演シーンにおいて、「できるだけミステリアスなキャラクターを想像させることが大切でした。数少ない表情の中で、どんな印象を残しておくか、それをどう引っ張っていくのかというところを意識しました」と、引き算的な演技をすることで、唯一無二のミステリアスな丸神教授が誕生したと語っている。「七夕の国」はディズニープラス「スター」にて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月28日放送中のドラマ『ミス・ターゲット』で共演している松本まりかさんと上杉柊平さんが作品の魅力について語ります。――ドラマ『ミス・ターゲット』で、松本さんは百戦錬磨の結婚詐欺師・朝倉すみれを、そして上杉さんは和菓子職人・村松宗春を演じています。交わりそうにない二人が出会い、惹かれ合っていく恋愛物語ですが、この作品の魅力をどんなところに感じていますか?松本まりか(以下、松本):大人の純愛を潔く描き、真正面から胸キュンポイントをついてくる脚本が素晴らしい。大人になっても純粋な恋愛をしていいんだ、と思わせてくれるのも魅力的。上杉柊平(以下、上杉):いろんな経験によって自由に動けなくなった大人たちの、王道の恋物語。壁ドンとかお姫様抱っこじゃない、心のキュンキュンがたくさんあるところも素敵です。松本:私たちも、その時の役の状態を背負って演じていると自然とそうなるんですよね。上杉:そうそう、キュンキュンをどう演じるかというより、勝手にそうなっている。そもそも“好き”がわからない二人でもあるし。松本:第2話でキスしそうになるシーンがありましたが、大人なのにどうしたらいいかわからなくて戸惑う、というのもそうでした。上杉:わざわざそう演じたわけじゃなくて、そうなっちゃった。それが演じていても面白いところ。――すみれと宗春の自己肯定感は高いと思いますか?松本:すみれは高いと思います。宗春の「すみれさんは“よもぎ”みたいな人」というセリフのように、すみれは過酷な環境で育つよもぎのように壮絶な人生を歩んできたにもかかわらず、卑屈になったり悲劇のヒロインになったりしない。きっと辛い日々の中で自己否定する暇もなく、生き抜いてきた強い人なんじゃないかな。上杉:宗春は和菓子職人としての自分に満足しているし、誇りを持って働いていることが幸せだと信じているので、すみれに会うまでは自己肯定感が高かったはず。でも初めて外の世界を見て、恋を知ったりするうちに、レベルゼロのステイタスが見えてきて、自己肯定できない部分が増えていきます。――宗春は小豆や大福と話したりもしますが、それも自己肯定感を上げるための一つだったり?上杉:さすがにその宗春のメンタル的なところには理解が追いつかないと思ったけど(笑)、でも僕が草木に話しかけるのと一緒かなって思うとわかる気もします。松本:そうだね。でもすみれも、お金の前では自己肯定感が低くなるのかも。幼少期に母親から大きな愛を受けていても、お金がない環境で育ったことでお金に執着するようになり、本当に大事なことと向き合わずに逃げてきたから。――二人の感情や価値観が少しずつ変わっていくところも面白いですね。お二人は初共演ですが、会う前の印象と変わったところは?上杉:僕は誰に対しても、こういう人だろうなという先入観を持たないようにしていて、そういう意味では変わったことはありません。でも「笑顔が素敵な人に悪い人はいない」と聞くように、松本さんは本当に笑顔が素敵な人で、お話をしてみたらその通りで。作品をよくするために、自ら動いて周りを巻き込む力がすごく強い人。松本:(上杉さんをじっと見ながら)もっと言って!(笑)上杉:なんか急に言いづらくなっちゃったな(笑)。本来誰でも、限界を決めずにやろうというつもりでいても、スケジュールなどの関係で諦めることがあると思うんです。でも松本さんは自分に厳しく、諦める自分を許さない人。その姿を見て僕らは初心を思い出せるし、いいものを生み出せるサイクルを作る人。カッコいいです。松本:上杉くんといると、自己肯定感上がるわぁ(笑)。誰かの、素敵だなとかいいなって思うところを素直に言葉にして人の心にスッと入り込んでくるのって、一流を超えて、超一流だと思う!――自己肯定感を高め合えているお二人ですね。恋愛と自己肯定感の関係性はどう感じていますか。上杉:僕の場合、恋愛は自己肯定感には繋がらない気がします。松本:え~っ。上杉:だって、お互いを100%受け入れることなんてないし、恋愛をしたとしてもいつか縁が切れる準備をしているから。松本:それはわかる。人間って一人で生きて一人で死んでいくものだから、私は一人でいる覚悟ができた時に恋愛をすればいいって思っていて。恋人といつ離れても、自分のメンタルは変わらないぐらいに自立した状態でいたい。上杉:それもわかります。松本:ただ、自分で自分を信頼できる人間になって、いつか離れることを覚悟した上で相手から信頼してもらえたら、自己肯定感は上がるんじゃないかな?恋愛って圧倒的な信頼関係であり、信頼こそが幸せを感じる要素だと思う。上杉:恋愛をするなら、同じ精神レベルの人じゃないと難しいかも。でも中高生の頃は同じ学校に好きな子がいて楽しかったし、幸せを感じるポジティブな要素はあって。相手からも好きだと思われたい、カッコいいと思われたいという気持ちを持つことで確かに自己肯定感は上がるのかも。まあ今は一人でいるほうが楽しいけど。松本:二人って楽しいよ…って、そうはいっても私も言える立場じゃないけど(笑)。『ミス・ターゲット』結婚詐欺師のすみれが婚活を始めるという、ジレンマだらけのラブストーリー。和菓子職人の宗春と出会ったことで、初めて本気の恋にのりだすが…。ドラマ『ミス・ターゲット』は毎週日曜22:00~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。出演/松本まりか、上杉柊平、沢村一樹ほかまつもと・まりか1984年9月12日生まれ、東京都出身。主演作はドラマ『向こうの果て』『それでも愛を誓いますか?』ほか。ナレーションやアニメの吹き替えなど、声優としても活躍。主演映画『湖の女たち』が公開中。ジャケット¥46,200パンツ¥31,900(共にカレンテージ/メルローズ TEL:03・6682・0054)タンクトップ¥49,500(アー・ペー・セー ナターシャ・ラムゼイ・レヴィ/A.P.C. CUSTOMER SERVICE TEL:0120・500・990)ピアス¥53,900リング¥27,500バングル¥45,100(以上サラース/サラース カスタマーサポートcustomer@sararth.com)シューズ¥169,400(セルジオ ロッシ/セルジオロッシ カスタマーサービス TEL:0570・016600)うえすぎ・しゅうへい1992年5月18日生まれ、東京都出身。ドラマや映画に出演し俳優として活躍する一方で、HIP HOPグループに所属し、音楽活動なども行っていた。10月公開予定の映画『八犬伝』に出演。シャツ¥28,600パンツ¥34,100ベルト¥8,800(以上MHL. TEL:03・5785・6445)中に着たシャツ¥35,200(ネズヨウヒンテン/にしのや TEL:03・6434・0983)シューズ¥81,400(へリュー/ユナイトナイン TEL:03・5464・9976)タンクトップはスタイリスト私物※『anan』2024年6月5日号より。写真・野田若葉(TRON)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・AKEMI KIBE(PEACE MONKEY/松本さん)mayumi shiraishi(上杉さん)取材、文・若山あや取材協力・BACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2024年06月01日放送中のドラマ『ミス・ターゲット』で本気の恋に向き合う姿を熱演。作中のみならず、互いに高め合いながら作品を創り上げている、松本まりかさんと上杉柊平さんが思う“自己肯定感”とは?松本まりか「自己肯定感を高める=自信を持てるかどうか」“自己肯定感”とはもちろん他人に上げてもらえるものではなく、自分でどうにかするもの。言い換えれば、自分の努力次第でいかようにもなるはずです。相手から尊敬されることで上がるなら、尊敬されるような人になればいいですから。でもね、人間ってそんなに簡単ではないし、強くもない。私も自己肯定できるようになってきたのはつい最近、39歳になってから。基本的にプライベートや仕事などのスイッチを分けていなくて、全部が一つだと捉えているのですが、何事においても終わりはなく、なかなか「やりきった」とは言えない性格で。それでもようやく、やれるだけやってきたと思えたのと、何度も限界を超えてチャレンジしてきたことが自信に繋がってきたからだと思います。私の場合は、自己肯定感を高める=自信を持てるかどうかなのかもしれません。そういうふうに自分を知り、克服方法を得ることは大事なことだと思います。他にも私が自己肯定感を上げるのに有効だと思っているのが、誰も見ていないところで人のために美しい行いをすること。例えばトイレの洗面台の水はねをきれいに拭いているのですが、“知らない誰かのために行動できた”と思えることで、他人を思いやる筋肉がつくんです。そのうち心に余裕が生まれて、やがて“自己肯定力”となって自分を助けてくれる。ちなみに最近、自己肯定感の高まりを感じたのは、自分が尊敬する人や素敵だと思う人たちに信頼してもらっていると実感した時。いい信頼関係もまた、私にとって自信と幸せを作り出してくれます。自己肯定感にまつわる Q&AQ1. 自己肯定感は高いほう?A. すごく低かったけど上がってきました。Q2. その理由は?A. 少しずつ自信を持てるようになってきたから。Q3. 落ち込んだ時の立ち直りは早い?A. はい。やるべきことが次々出てくるので、落ち込んでいる暇がありません。Q4. ポジティブになるためのアイテムは?A. エジプシャンオイルと浅煎りコーヒー。Q5. 自分を褒めてあげたいのはどんな時?A. 限界までやりきり「怠けなかった?」の自問に「イエス!」と答えられたら。まつもと・まりか1984年9月12日生まれ、東京都出身。主演作はドラマ『向こうの果て』『それでも愛を誓いますか?』ほか。ナレーションやアニメの吹き替えなど、声優としても活躍。主演映画『湖の女たち』が公開中。ジャケット¥46,200パンツ¥31,900(共にカレンテージ/メルローズ TEL:03・6682・0054)タンクトップ¥49,500(アー・ペー・セー ナターシャ・ラムゼイ・レヴィ/A.P.C. CUSTOMER SERVICE TEL:0120・500・990)ピアス¥53,900リング¥27,500バングル¥45,100(以上サラース/サラース カスタマーサポートcustomer@sararth.com)サングラス¥36,300(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー TEL:03・3409・1972)シューズ¥169,400(セルジオ ロッシ/セルジオロッシ カスタマーサービス TEL:0570・016600)上杉柊平「近しい人から評価を得ることで“自己肯定力”に」仕事でもプライベートでも、積み重ねてきたことで成果を出したら自分で認めて褒めてあげること。その成功体験が自信となった時に“自己肯定感”に繋がっていくのかな。意識的に自己肯定することは結構大事だと思いますが、僕はこれまでやってきたことにまだ納得できていないし、自信を持てるほどの成果を出していないと思っているので、自己肯定するのはなかなか難しいです。例えば「自分が好きな野菜やお米を作って食べて生きている自分って、すごく幸せなんだよね」って言える人をすごく羨ましいと思うんです。でも役者の仕事の場合は、自分で納得しつつもさらに社会的評価がないと、自己肯定として還元されない。自分ひとりでエンジンをふかしながら自己肯定感を高め続けてしまうと、勘違いしてしまって危険だとも思うんです。だからもし僕が自己肯定感を上げるなら、自己ではなく他者、つまり僕の状況を理解してくれる誰かに褒めてもらうのがいいと思います。自分ではできないけれど、誰かとならできるはず。特に、仕事のサポートを続けてくれているマネージャーさんと、新しい仕事が決まった時に喜びを共有したり、今までやってきたことを振り返って「やっとここまで来たね」なんて話しながら実感することで、自己肯定感やモチベーションも上がるような気がします。そのためにも普段から人と喋ることを大事にしているんですが、僕のようにあまり自分に自信がない人は、近しい誰かから評価を得ることで自己肯定力に変えてみるといいかもしれません。自己肯定感にまつわる Q&AQ1. 自己肯定感は高いほう?A. 低いと思います。Q2. その理由は?A. まだ自信が持てないし、心に余裕がないから。でも間違った自己肯定により勘違いするより、謙虚でいたい。Q3. 落ち込んだ時の立ち直りは早い?A. 遅いし引きずります(笑)。Q4. ポジティブになるためのアイテムは?A. 気が悪いと思ったら香木をたいたり掃除をして、環境リセットします。Q5. 自分を褒めてあげたいのはどんな時?A. 褒めてあげられるほどの成果をまだ残していません。うえすぎ・しゅうへい1992年5月18日生まれ、東京都出身。ドラマや映画に出演し俳優として活躍する一方で、HIP HOPグループに所属し、音楽活動なども行っていた。10月公開予定の映画『八犬伝』に出演。シャツ¥28,600パンツ¥34,100ベルト¥8,800(以上MHL. TEL:03・5785・6445)中に着たシャツ¥35,200(ネズヨウヒンテン/にしのや TEL:03・6434・0983)サングラス¥23,210(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス TEL:0120・990・307)タンクトップはスタイリスト私物『ミス・ターゲット』結婚詐欺師のすみれが婚活を始めるという、ジレンマだらけのラブストーリー。和菓子職人の宗春と出会ったことで、初めて本気の恋にのりだすが…。ドラマ『ミス・ターゲット』は毎週日曜22:00~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。出演/松本まりか、上杉柊平、沢村一樹ほか※『anan』2024年6月5日号より。写真・野田若葉(TRON)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・AKEMI KIBE(PEACE MONKEY/松本さん)mayumi shiraishi(上杉さん)取材、文・若山あや取材協力・BACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2024年06月01日(有)おふぃすベガ(兵庫県宝塚市)主催、『上杉春雄・小山裕幾 デュオ・リサイタル』が2024年7月9日(火)にルーテル市ヶ谷センター(東京都 新宿区 市谷砂土原町 1-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ★カンフェティ限定割引チケットあり公式ホームページ 医学部、理工学部と”理系”のバックボーンを持つ音楽家ふたりのデュオ。バッハから近現代の彩りを鮮やかに聴く!フルタイムの脳神経内科医かつピアニストとして演奏活動35年の上杉春雄、慶応大学理工学部を経て渡欧、フィンランド放送交響楽団の首席奏者に就任した小山裕幾。昨今は音楽家のキャリア構築も広がりを見せ、一昔前は“異色”などとされた上杉や小山の経歴も今や珍しくない。しかし、フルタイムの医師である上杉の演奏活動にとって、今回のコロナ禍の影響は甚大だった。拠点・札幌での医療に注力した数年間を経て「自主的な演奏活動をようやく従来のペースにできれば」と話す上杉の5年ぶりとなる自主企画で、気鋭の国際的フルート奏者、小山との共演が実現した。初共演には3曲のフルートソナタを選んだ。王道のバッハ、ナチスにより「退廃音楽」とされ歴史に翻弄されたシュルホフ、20世紀フルートソナタの粋プーランク。これらに合わせ、上杉がピアノソロを選曲した。ベートーヴェンとドビュッシーで音楽史の旅をつなぐ。”理系”2人の化学反応が聴きものだ。【曲目】ベートーヴェン ピアノソナタ第6番 ヘ⻑調 Op.10-2 *L.v.Beethoven :Piano Sonata No.6in F major,op.10-2 *バッハ フルートソナタ ロ短調 BWV 1030EJ.S.Bach:Flute Sonata in H minor BWV 1030Eシュルホフ フルートとピアノのためのソナタE.Schulhoff:Sonata For Flute and Piano,MV86ドビュッシー [映像]第1集より ⽔の反映、運動 *C.Debussy:Images 1"Reflets dans l’eau" "Mouvement" *プーランク フルートとピアノのためのソナタF.Poulenc:Sonata for Flute and Piano*Piano Soloプロフィール上杉春雄 Haruo Uesugi(ピアノ)1967年、北海道生まれ。1981年PTNA G級金賞・グランプリ、1986年マリア・カナルス国際コンクール上位入賞など入賞多数。1988年東芝EMIよりCDデビュー、サントリーホール、大阪ザ・シンフォニーホールでのリサイタルを皮切りに、札幌コンサートホールKITARA、紀尾井ホール、兵庫県立芸術文化センターなどでのソロリサイタルや、札響、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京フィル、読売日響などとの共演多数。ライフワークとするバッハ演奏では、オクタヴィアレコードからリリースされた「平均律クラヴィーア曲集第1巻」(2012)、「ゴールトベルク変奏曲」(2017)が「レコード芸術」誌上で特選盤に選ばれる(「ゴールトベルク変奏曲」は2019年レコードアカデミー賞器楽部門ノミネート)ほか、全国各地でレクチャーを行う。2007年より「バッハ連続演奏会シリーズ」として、平均律第1巻、第2巻、ゴールドベルク変奏曲、パルティータを取り上げている。NHK-FM「名曲リサイタル」、浜離宮ランチタイムコンサート、Hakuju Hall「リクライニング・コンサート」等に出演。また勤務先などでも病院内コンサートを開催、これらの活動はNHK「芸術劇場」、「未来への展望」、読売新聞「顔」欄などで取り上げられている。また、歌唱伴奏を師事した世界的なコレペティトゥアM.カッツ氏の著書「ピアノ共演法」を翻訳(音楽之友社)。中丸三千繪、波多野睦美、故G.Sima(元ウィーン国立歌劇場専属歌手)、森麻季らの歌手と共演。器楽奏者では、諏訪内晶子、川本嘉子、藤原真理、A.スコチッチ、N.ボリソ=グレブスキ(2007年チャイコフスキーコンクール2位)と共演を重ね、近年は、クロアチアやオーストリアなど海外でのリサイタルも行っている。また、ピアノ専門誌「ムジカノーヴァ」では「【脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたいピアノ演奏における脳と身体のしくみ】を連載中(現在35回)。1991年北海道大学医学部卒、2000年東京大学大学院医学研究科修了。スウェーデン・ウプサラ大学臨床神経生理部門留学。医学博士、日本神経学会専門医。小山裕幾 Yuki Koyama(フルート)1986年生まれ。新潟県出身。1999年第53回全日本学生音楽コンクール中学校の部第1位。2002年第56回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位。2004年第73回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(オーディエンス賞)受賞。2005年第6回神戸国際フルートコンクールに日本人として初めて第1位を受賞する。NHK交響楽団をはじめ、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、大阪響、日本センチュリー響などのオーケストラと数多く共演を重ねる。紀尾井ニューアーティストシリーズ、東京オペラシティ「B→C」シリーズ等に出演。これまでに三上明子、ヴォルフガング・シュルツ、パウル・マイゼン、堀井惠、ハンス=ゲオルグ・シュマイザー、オーレル・ニコレの各氏に師事。2006年度第17回出光音楽賞受賞。2007年新潟県知事賞受賞。2010年慶應義塾大学理工学部を卒業後に渡欧、スイスのバーゼル音楽院にてフェリックス・レングリ氏に師事。現在、フィンランド放送交響楽団首席奏者を務める傍ら、欧州各地でのリサイタル、室内楽、音楽祭に出演するなど活発な演奏活動を行う。2017年より1年間ソウル大学の教授代理を務めた。現在、シベリウス・アカデミーの講師として後進の指導にもあたっている。公演概要『上杉春雄・小山裕幾 デュオ・リサイタル』公演日時:2024年7月9日 (火)18:30開場/19:00開演(21:00終演予定)会場:ルーテル市ヶ谷センター(東京都 新宿区 市谷砂土原町 1-1)■出演者上杉春雄(ピアノ)小山裕幾(フルート)■チケット料金一般:4,500円(全席自由・税込)<カンフェティ限定>1,000円割引!一般4,500円 → カンフェティ席3,500円!主催:おふぃすベガ協力:ミリオンコンサート協会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月15日福原遥と深田恭子のW主演で贈るドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」に、鈴鹿央士と上杉柊平が出演することが分かった。本作は、夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖(福原さん)と、恋を後回しにしてきたアラフォービジネスパーソン・成瀬瞳子(深田さん)が、シスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。2019年から俳優活動をスタートさせ、『蜜蜂と遠雷』「ドラゴン桜」などに出演、大きな話題となった「silent」では、主人公の恋人役を好演した鈴鹿さんが演じるのは、有栖の家の近所のボロアパートに住む大学生・黒澤祐馬。有栖と同じ大学に通っている祐馬は、プロダンサーとして生きていきたいと思っているが、有栖に話せない訳ありの事情があるらしい。鈴鹿央士また、「24 JAPAN」『モエカレはオレンジ色』などに出演し、今後は、Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」の配信を控える上杉さんが演じるのは、美術品輸送専門ドライバーだが、かつてはプロでも活躍した野球選手だった加瀬息吹。口下手で不器用な性格から、周囲には不愛想に見られることが多い。瞳子と金沢で運命的な出会いをする加瀬にも、自分の中で抱えている訳ありの過去が…。上杉柊平鈴鹿さんは「今までに演じたことのない役柄なので、また新しい自分を発見するいい機会をいただいたなと思っています」と話し、「福原さんとの共演は初めてですが、『波長が合いそう』と周囲から言われていて、この現場で一緒にお芝居できるのが今から楽しみです。祐馬なりの言葉や姿勢で有栖を支えていくところも楽しみながら見ていただけたらうれしいです」とコメント。上杉さんは「恋模様が描かれるドラマの主人公の相手役を演じるのは初めてなので、個人的にすごく楽しみです」と期待し、「性別や年齢問わず、『1人では生きていけないよね』ということをすごく感じる作品になっていると思いますので、色々な視点で楽しんでもらえたらいいなと思います」と語っている。「18/40~ふたりなら夢も恋も~」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月11日俳優の上杉柊平が、2023年12月に配信されるNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』で桑原和真役を演じることが19日、発表された。あわせて上杉演じる桑原のキャラクターアートも公開された。1990年から4年間、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された伝説的大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタート。人間界、魔界、霊界を股にかける壮大な世界観で、個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャーで、連載ごとに成長を続けるキャラクターと迫力満載のバトルシーンが読者の心を掴み、男女を問わず爆発的人気となる。そして、連載終了から四半世紀経った今も、ファンの間で語り継がれている言わずと知れた名作『幽☆遊☆白書』がNetflixでドラマシリーズ化される。すでに主人公・幽助役を北村匠海、蔵馬役を志尊淳、飛影役を本郷奏多が演じることが発表されていたが、このたび幽助のライバルであり、原作ファンから根強い人気を誇る桑原和真役を上杉が演じることが発表された。桑原は幽助のライバルを自称する、喧嘩っ早いお調子者。しかし、人情深く心優しい漢気溢れる一面も併せ持つ。公開されたキャラクターアートでは、原作の桑原のトレードマークである青の学ラン姿と気合の入ったリーゼントヘアがスタイリッシュな現代版にアップグレードされている印象的な1枚となっている。桑原を演じるにあたって上杉は、「大人になって感じた、実直で無骨、愛に溢れ、自分の信じたことに真っ直ぐに突き進める桑原和真という最高にかっこいい人物を演じることが出来る事を大変嬉しく思いました」と熱く語り、また撮影現場での様子について「見た事のない大きさのセットや、初めて体感した規模のCG用の撮影方法、全国各地で行われたロケに超一流のチームが揃っての撮影、非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせ毎日を過ごしていました!」と興奮冷めやらぬコメントを寄せている。上杉柊平のコメント全文は以下の通り。■上杉柊平/桑原和真役――本作に出演が決まった時の感想まさか小学生の頃に読んでいた作品に自分が出演することが出来るとは思っても見なかった事と、大人になって感じた、実直で無骨、愛に溢れ、自分の信じたことに真っ直ぐに突き進める桑原和真という最高にかっこいい人物を演じることが出来る事を大変嬉しく思いました。それと同時に、世界中に多くのファンがいる本作の実写化にあたってどの様に向き合い、どの様な役割を担って皆様に愛される作品にしていくかを悩み、プレッシャーも感じました。また、Netflixという世界中に市場を持つフォーマットでの作品に携われることに非常に気持ちが昂りました。――30年以上に渡り愛される「幽☆遊☆白書」の魅力について一人一人のキャラクターの個性がハッキリしていて、一度目にしたら忘れることの出来ないキャラクター達は大きな魅力だと感じています。友人宅にあった本作を手に取って読んだのは20年余り前のことになりますが、当時目にした戸愚呂兄のなんとも言えない怖さ、不気味さ、そして戸愚呂弟の圧倒的強者感と筋の通ったカリスマ性を子供ながらに感じ、大人になった今でもなんとも言えない不思議な感覚として当時の事を覚えています。敵が魅力的という大きな魅力の他にも、味方や全ての人物にもその様な忘れられないシーンや脳裏に焼き付くストーリーがあり、そう言った多くの要素が本作が多くの方から支持される魅力の一つではないかと思います。――桑原役について大切な誰かを守るために強くなりたいという桑原の優しく、真っ直ぐな気持ちを大事にしながら向き合いました。同時にそれを実行しようとすることは非常に難しく孤独で寂しい事なのだと実感しながらすごしました。桑原は感情を隠して行動する事が得意なタイプではないので、桑原和真ならその時々にどう感じてどの様な行動を取るか、という事を各シーン、各カット毎に監督やキャストの皆様と話し合いながらキャラクターを演じました。――撮影現場について今までに味わった事のない壮大な規模、スケジュール間での撮影でした為に日々高揚した気持ちで撮影現場に向かっていました。見た事のない大きさのセットや、初めて体感した規模のCG用の撮影方法、全国各地で行われたロケに超一流のチームが揃っての撮影、非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせ、毎日を過ごしていました。キャストのみに関わらず全チームでコミュニケーションを取りつつ、携わっている全ての人が素晴らしい作品を作る為に本気で向き合っていた最高の撮影現場でした。――世界中のファンへのメッセージ世界中の方に愛されている「幽☆遊☆白書」の実写映像化をNetflixにて、全世界の方に観ていただけると思うと今から嬉しくて仕方ありません。国境は関係なく楽しんで頂ける作品になっていると自信を持ってお伝えできます。原作を愛読されている方々はもちろん、未読の方も「幽☆遊☆白書」の魅力を目一杯感じて楽しめる作品になっております。是非お楽しみにしていてください。
2022年07月19日Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』が2023年12月に配信となる。この度、本作に上杉柊平が桑原和真役として出演することが明らかになり、そのキャラクターアートも解禁された。1990年から4年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された伝説的マンガ『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタート。人間界、魔界、霊界を股にかける壮大な世界観で、個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャーだ。連載ごとに成長を続けるキャラクターと迫力満載のバトルシーンが読者の心を掴み、男女を問わず爆発的人気となる。そして、連載終了から四半世紀経った今も、ファンの間で語り継がれている言わずと知れた名作がNetflixでかつてないスケールでドラマシリーズ化する。主人公・幽助に北村匠海、蔵馬に志尊淳、そして飛影に本郷奏多と主要キャストの解禁が続き、SNSならびにネット上で話題となっている。出演が発表された上杉は、2016年NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などに出演、さらには歌やドラマ、映画、CM、PVなど様々なシーンで活躍する俳優だ。桑原は北村匠海演じる幽助のライバルを自称する、喧嘩っ早いお調子者。しかし、人情深く心優しい漢気溢れる一面も併せ持つ。解禁されたキャラクターアートでは、原作の桑原のトレードマークである青の学ラン姿と気合の入ったリーゼントヘアがスタイリッシュな現代版にアップグレードされている印象的な1枚となっている。ついに幽助をはじめとする蔵馬、飛影、桑原の4名が解禁となったNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』。果たして、この4人に立ちはだかる宿敵、そしてあのキャラクター達は一体誰が演じるのか。今後の情報にも期待しよう。上杉柊平:桑原和真役・コメント――本作に出演が決まった時の感想まさか小学生の頃に読んでいた作品に自分が出演することが出来るとは思っても見なかった事と、大人になって感じた、実直で無骨、愛に溢れ、自分の信じたことに真っ直ぐに突き進める桑原和真という最高にかっこいい人物を演じることが出来る事を大変嬉しく思いました。それと同時に、世界中に多くのファンがいる本作の実写化にあたってどの様に向き合い、どの様な役割を担って皆様に愛される作品にしていくかを悩み、プレッシャーも感じました。また、Netflixという世界中に市場を持つフォーマットでの作品に携われることに非常に気持ちが昂りました。――30年以上に渡り愛される『幽☆遊☆白書』の魅力について一人一人のキャラクターの個性がハッキリしていて、一度目にしたら忘れることの出来ないキャラクター達は大きな魅力だと感じています。友人宅にあった本作を手に取って読んだのは20年余り前のことになりますが、当時目にした戸愚呂兄のなんとも言えない怖さ、不気味さ、そして戸愚呂弟の圧倒的強者感と筋の通ったカリスマ性を子供ながらに感じ、大人になった今でもなんとも言えない不思議な感覚として当時の事を覚えています。敵が魅力的という大きな魅力の他にも、味方や全ての人物にもその様な忘れられないシーンや脳裏に焼き付くストーリーがあり、そう言った多くの要素が本作が多くの方から支持される魅力の一つではないかと思います。――桑原役について大切な誰かを守るために強くなりたいという桑原の優しく、真っ直ぐな気持ちを大事にしながら向き合いました。同時にそれを実行しようとすることは非常に難しく孤独で寂しい事なのだと実感しながら過ごしました。桑原は感情を隠して行動する事が得意なタイプではないので、桑原和真ならその時々にどう感じてどの様な行動を取るか、という事を各シーン、各カット毎に監督やキャストの皆様と話し合いながらキャラクターを演じました。――撮影現場について今までに味わった事のない壮大な規模、スケジュール間での撮影でした為に日々高揚した気持ちで撮影現場に向かっていました。見た事のない大きさのセットや、初めて体感した規模のCG用の撮影方法、全国各地で行われたロケに超一流のチームが揃っての撮影、非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせ、毎日を過ごしていました。キャストのみに関わらず全チームでコミュニケーションを取りつつ、携わっている全ての人が素晴らしい作品を作る為に本気で向き合っていた最高の撮影現場でした。――世界中のファンへのメッセージ世界中の方に愛されている『幽☆遊☆白書』の実写映像化をNetflixにて、全世界の方に観ていただけると思うと今から嬉しくて仕方ありません。国境は関係なく楽しんで頂ける作品になっていると自信を持ってお伝えできます。原作を愛読されている方々はもちろん、未読の方も『幽☆遊☆白書』の魅力を目一杯感じて楽しめる作品になっております。是非お楽しみにしていてください。Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』2023年12月、Netflixにて全世界同時配信予定
2022年07月19日岩本照(Snow Man)主演の胸キュンラブストーリー映画『モエカレはオレンジ色』より、鈴木仁、上杉柊平、古川雄大演じる救助隊のキャラクター写真が公開された。本作は、ぼっちのJKの萌衣(生見愛瑠)が、岩本さん演じる超シャイで真面目な消防士・蛯原に恋をするところから始まる、観たらきっと恋がしたくなる物語。今回公開された写真に写る、オレンジの制服に身を包んだ鈴木さん、上杉さん、古川さんが演じるのは、蛯原と共に明星市消防局で働くメンバー。蛯原とは学生の頃から犬猿の仲である、同期でありライバルでもある姫野恒星役には、『ジオラマボーイ・パノラマガール』「ギヴン」「消えた初恋」などに出演、現在放送中の「モトカレ←リトライ」では主演を務める鈴木さん。姫野恒星役(鈴木仁)同じく同期・風間慎一郎役は、『リバーズ・エッジ』『サヨナラまでの30分』の上杉さん。風間慎一郎役(上杉柊平)面倒見の良い先輩・新堂一馬役に、「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」の店長役や、現在放送中の「恋なんて、本気でやってどうするの?」では主人公の“推し”坂入拓人役を好演する古川さん。新堂一馬役(古川雄大)ほかにも、後輩の児嶋元気は、『胸が鳴るのは君のせい』で主演を務めた浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)が演じている。撮影中は「キャスト全員がまとまっていました」(鈴木さん)、「ずっと笑っていた、ぜんぶ楽しかったですね」(上杉さん)、「岩本くんが場を引き締めてくれて、浮所くんがムードメイカーとして盛り上げてくれました」(古川さん)と話しており、抜群のチームワークで行われた。劇中では、明星署メンバーの活躍にも注目だ。『モエカレはオレンジ色』は7月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モエカレはオレンジ色 2022年7月8日より全国にて公開©2022「モエカレはオレンジ⾊」製作委員会
2022年05月12日90年にミリオンヒットを連発したWANDSのボーカリストとしてデビューし、昨年30周年を迎えた上杉昇が、現在アニバーサリーツアーを開催中だ。昨年11月にスタートした本ツアーは、全キャリアの曲の中から上杉自身が“今聴きたい、聴かせたい曲”をセレクトしたオールタイムプレイリストアルバム『永劫回帰Ⅰ』『永劫回帰Ⅱ』を中心としたセットリストで、新旧のファンを歓喜させている。そして折り返しとなる今年3月からは「#2」と銘打ち、『永劫回帰Ⅱ』の収録曲をメインに披露。中でも名曲「世界が終るまでは…」は、織田哲郎氏による最新アレンジバージョンとして披露されている。なお本ツアーで開催されているトークライブは、本人が直接サインをしながらファンと言葉を交わせる貴重な時間として好評を博しており、これまでベールに包まれていた素顔を覗かせるトークを聞くことができる。ツアーは現在終盤戦を迎えており、ファイナルは5月22日に東京・恵比寿リキッドルームで開催される。チケットは一部公演を除いて現在一般発売中。<ツアー情報>ライブツアー『[ACT AGAINST COVID-19]Show Wesugi 30th Anniversary Tour 永劫回帰 #2』※終了分は割愛4月29日(金・祝) 北海道・札幌cube garden5月14日(土) 大阪・梅田バナナホール5月22日(日) 東京・恵比寿リキッドルームトークイベント『[ACT AGAINST COVID-19]上杉 昇 30th Anniversary DISC 爆音試聴トークライブ+先行販売+サイン会 #2』※終了分は割愛4月30日(土) 北海道・小樽A.LIVE5月6日(金) 愛知・名古屋SPADE BOX5月15日(日) 大阪・梅田Lateral【チケット料金】ライブ:前売5,000円 / 当日5,500円トーク:前売2,000円 / 当日2,500円(別途要ディスク代)※ドリンク代別途必要※各会場限定ポストカード付※ディスクはCD『永劫回帰II』または『30周年メモリアルボックス』いずれかをお選びくださいチケット購入リンク:【お問い合わせ】ネクストロード:03-5114-7444(平日14:00~18:00)<リリース情報>上杉昇 オールタイムプレイリストアルバム『永劫回帰Ⅰ』Now On Sale上杉昇 映像作品『[ACT AGAINST COVID-19]SHOW WESUGI HEAVY TOUR 2021 Dignity』Now On Sale上杉昇 公式サイト:
2022年04月18日固ゆでした黄身から食べさせ始めた卵。ところがある日、私の認識の甘さから息子につらい思いをさせることになってしまいました。今回はそのお話をしようと思います。 食パンと卵を使ったパンプティングを食べさせたら息子が生後11カ月(離乳食後期)のときのある祝日。これまで特に食物アレルギーの反応もなく、その日は朝食に食パンと卵を使ったパンプティングを作りました。 しかし、できあがったものをレンジから取り出してみると、白身の塊の部分が少し柔らかいような気が。「大丈夫かな……?」と少し疑ったものの、色も白くなっているから火は通っているだろうとそのまま与えてしまいました。これが、大きな間違いだったのです。 なぜか息子が不機嫌、そして嘔吐!朝食後、しばらくしてから私はいつも通り午前の昼寝をさせるため、ベッドに添い寝をして息子を寝かしつけようとしました。しかし、この日はなぜか息子が不機嫌で、泣いてばかりで寝る気配がありません。 「どうしたんだろう?」と思った次の瞬間。息子がベッドの上にゲボッと嘔吐してしまいました。焦りつつもあと片付けをしていたのですが、息子はその後も嘔吐を繰り返し、かなりつらそうです。私はある予感を胸に、救急病院へ急ぎました。 息子の卵アレルギーが判明 救急病院での先生の診断は、私の予感通り「おそらく卵アレルギーでしょう」とのことでした。後日、改めてかかりつけの小児科を受診して検査をすると、息子は卵の白身にアレルギーを持っていることが判明しました。 今まで気付かなかったのは、白身に含まれるアレルギーの原因(たんぱく質)は、加熱すると変化しアレルギーを起こしにくくなるそうで、息子は完全に加熱した卵の場合は大丈夫だったからです。加熱が不十分な卵を与えてしまったため、アレルギー反応が出てしまい、息子に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 息子の場合はたまたま卵アレルギー持ちでしたが、加熱が不十分な卵を食べると食中毒になる可能性もあるそうです。私はこの日以降、息子に卵を食べさせるときは、念には念を入れて加熱するようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:上杉芽生一男一女の母。結婚を機に小売業の会社を退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年11月12日世界的な大ヒットドラマを日本でリメイクする「24 JAPAN」に、片瀬那奈、でんでんをはじめとする指折りの実力派キャスト陣と上杉柊平、犬飼貴丈、柳美稀ら注目の若手俳優たちが出演。さらに「ABEMA(アベマ)」と「TELASA(テラサ)」にて全話見逃し配信が決定、地上波放送では見られないオリジナルストーリーを含んだ配信スペシャル版となる。アメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた「24-TWENTY FOUR-」。日本版リメイクとなる本作は、オリジナル版のシーズン1をベースに主演・唐沢寿明が演じる日本版ジャック・バウアー=獅堂現馬が、仲間由紀恵演じる日本初の女性総理候補・朝倉麗の暗殺計画を阻止するという極秘任務に挑む。第1話から“謎の美女”として登場し、視聴者の度肝を抜くのが片瀬那奈演じる氷川七々美(ひかわ・ななみ)。東京へ向かう飛行機の中に姿を現し、色気と大胆不敵さで物語をかき乱す要注意人物。数々の修羅場をくぐり抜けてきた現馬すらも動揺させ、冒頭から物語を激震させる“謎の美女”を、片瀬さんがミステリアス&ダイナミックに演じる。そんな中、運命の総選挙当日を迎えた麗の周辺でうごめくのが、でんでん演じる闇の情報屋・上州(じょうしゅう)。彼は麗(仲間さん)から政治生命と家族を脅かす“ある裏情報”をもみ消すよう依頼されるが、一体その情報とは!?闇の情報屋だけに、どこの誰と繋がっているか計り知ることができない上州。そんな不気味な存在にでんでんさんが怪しい魂を吹き込んでいく。片瀬さんは「私が演じる七々美は物語の冒頭から“スゴいことをやってのける人”なので、芝居でもなかなかできないような貴重な経験がいっぱいできますし、ワクワクしています」とコメント、「演じているときは『見てろよ!』という気持ちで、とにかく唐沢さんがキーッとなるような芝居を心がけています(笑)」と明かす。でんでんさんは仲間さんに対して、「久々に再共演して『迫力がある女性だなぁ』と、以前は感じたことのなかった第一印象を持ちました。今までにない女性の迫力でしたね!体全体からグッと出る圧みたいなもの」を感じたと語る。一方、暗殺計画阻止の極秘任務と同時に馬が直面するのが、娘・獅堂美有(桜田ひより)の誘拐事件。美有と共に夜遊びに出掛けた娘を心配し、現馬の妻・獅堂六花(木村多江)と行動を共にするのが神尾佑演じる函崎要吾(はこざき・ようご)。六花と共にその行方を探し回るが…!?さらに、七々美(片瀬さん)を軸に浮かび上がる男たちには、高橋和也演じる正体不明の男・神林民三(かんばやし・たみぞう)。裏社会で生きる神林の動向によって、物語は次々と急展開を迎える。そして警戒すべきもう一人は、機内で七々美と急接近する国際的なカメラマン・皆川恒彦(みながわ・つねひこ)。前川泰之が演じる皆川は、麗を取材するため東京へ向かうことに。「CTU」メンバー&朝倉麗の陣営は…?友人でもある初の女性総理候補・麗の“絶対知られてはいけない過去”を暴こうとするニュースキャスター・山城(やましろ)まどかを演じるのは櫻井淳子。さらに、麗の義母・磯村滋子(いそむら・しげこ)には水野久美、麗の優秀な秘書でスピーチライターも任されている秋山昇(あきやま・のぼる)には内村遥、麗を警護するSPの責任者・金田一忠(きんだいち・ただし)には天野慶久。現馬らの極秘任務に協力するCTU第2支部の暗号解読係・マイロには時任勇気が扮し、各々の立場で任務を遂行するが…!?上杉柊平、犬飼貴丈、柳美稀が大波乱を巻き起こしたパートで熱演第1話では誘拐されるとはつゆ知らず、こっそり夜遊びに出掛ける現馬の娘・美有(桜田さん)。実は、美有を誘い出したのは親友・函崎寿々(はこざき・すず)。「動物戦隊ジュウオウジャー」で女優デビューし、「賭ケグルイ」シリーズでは超個性的なキャラクターを演じた柳美稀が、今回は派手で奔放な女子を熱演。自身初となるベッドシーンにも挑んだ。寿々の夜遊び仲間には、上杉柊平が演じる長谷部研矢(はせべ・けんや)と、犬飼貴丈が演じる鮫島剛(さめじま・ごう)。今年だけでも映画『サヨナラまでの30分』など話題作に多数出演している上杉さんは、ストーリーが進展する中で複雑な心情を抱えるようになる研矢を繊細に演じる。一方、「仮面ライダービルド」でTVドラマ初主演を務め、映画『ぐらんぶる』にも挑戦、演技の幅を広げてきた犬飼さんは、明るくも身勝手なキャラクター・剛を怪演し、またも新境地を拓く。寿々と男女関係を持つ「GO」と名乗る自称大学生・剛を演じる犬飼さんは「母親と一緒にオリジナル版の『24』にハマって、全シリーズを見ていた」そう。今回の役柄が「CTUのメンバーじゃなくて『アイツじゃん(笑)』と。でも、うれしかったですね!」と語る。そして柳さんは「寿々は『ホントやめてほしい!』と思うくらい(笑)、ずっと追い詰められるんです」と明かし、初挑戦のベッドシーンには「ちょっと照れました」とコメント。「KEN」と名乗る自称・大学生の研矢を演じる上杉さんは、この誘拐事件のパートについて「第1話から急展開して、その後ずっと緊迫感が続いていきます」と話す一方、「舞台裏ではみんな和気あいあいとしていて、ほかの3人が僕だけしてないゲームの話をして、勧めてくれたりしています(笑)」と明かしている。「24 JAPAN」は10月9日(金)23時15分~テレビ朝日系にて放送(全24話)。※一部地域を除く「ABEMA」「TELASA」にて配信スペシャル版を全話見逃し配信。(text:cinemacafe.net)
2020年08月24日母子健康手帳。ママなら誰でもその存在を知っていると思いますが、パパはどうでしょうか? 一度も読んだことがない、という人もいるかと思います。今回は、私が母子健康手帳をパパにも読んでもらいたいと思ったときのことや、その理由などをお話しします。 パパにも見せておけばよかった!「へぇ~。いろいろ書いてあるんだね~」。娘の1歳半健診の前日。私が母子健康手帳を開いていると、のぞき込みながらパパが言いました。 そのときにふと、そういえばパパは母子健康手帳を読んだことがないのでは……? と思ったのです。改めて読み返すと、書いてあるのはパパにも父親として知っておいてほしいことばかり。“母子”健康手帳という名前にとらわれすぎていたのか、これまでパパに見せようとまったく思わなかったことを激しく後悔しました。 理由1:心の準備にも使えたわが家のパパの場合、赤ちゃんと関わること自体が初めてで、最初はすべてのお世話に二の足を踏んでいました。無理もないことなのでしょうが、待ったなしで育児をすることになった私からすると、怖がってないで手伝って! という思いが強く……。 今思えば、パパは心の準備ができていなかったのかもしれません。妊娠中から母子健康手帳を一緒に読んだり書き込んだりしていれば、最初からもう少し前向きに育児に関わってくれたのではないかと思いました。 理由2:夫婦で情報共有ができた娘の体重、寝返りができるようになった時期、予防接種の進捗状況……。考えてみれば、逐一パパに報告はしていませんでした。しかし、これらはパパにも知っておいてほしい、そして知っておくべきことだと思います。 特に予防接種に関しては、私に何らかのアクシデントが発生した場合を考えると、パパにある程度、状況を把握しておいてもらう必要があります。母子健康手帳を一緒に見ながら、娘の発育に関する情報共有をするべきだと強く思いました。 母子健康手帳には、主に母子の健康状態などが記されています。しかし、だからといって母子だけのもの、にしておくにはもったいない! 家族で内容を共有すれば、もっと活用できると感じています。著者:上杉芽生一男一女の母。結婚を機に小売業の会社を退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年12月30日固ゆでした黄身から食べさせ始めた卵。ところがある日、私の認識の甘さから息子につらい思いをさせることになってしまいました。今回はそのお話をしようと思います。 食パンと卵を使ったパンプティングを食べさせたら息子が生後11カ月(離乳食後期)のときのある祝日。これまで特に食物アレルギーの反応もなく、その日は朝食に食パンと卵を使ったパンプティングを作りました。 しかし、できあがったものをレンジから取り出してみると、白身の塊の部分が少し柔らかいような気が。「大丈夫かな……?」と少し疑ったものの、色も白くなっているから火は通っているだろう、とそのまま与えてしまいました。これが、大きな間違いだったのです。 なぜか息子が不機嫌、そして嘔吐!朝食後、しばらくしてから私はいつも通り午前の昼寝をさせるため、ベッドに添い寝をして息子を寝かしつけようとしました。しかし、この日はなぜか息子が不機嫌で、泣いてばかりで寝る気配がありません。 「どうしたんだろう?」と思った、次の瞬間。息子がベッドの上にゲボッと嘔吐してしまいました。焦りつつも後片付けをしていたのですが、息子はその後も嘔吐を繰り返し、かなりつらそうです。私はある予感を胸に、救急病院へ急ぎました。 息子の卵アレルギーが判明救急病院での先生の診断は、私の予感通り「おそらく卵アレルギーでしょう」とのことでした。後日、改めてかかりつけの小児科を受診して検査をすると、息子は卵の白身にアレルギーを持っていることが判明しました。 今まで気付かなかったのは、白身に含まれるアレルギーの原因(たんぱく質)は、加熱すると変化し、アレルギーを起こしにくくなるそうで、息子は完全に加熱した卵の場合は大丈夫だったからです。加熱が不十分な卵を与えてしまったため、アレルギー反応が出てしまい、息子に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 息子の場合はたまたま卵アレルギー持ちでしたが、加熱が不十分な卵を食べると食中毒になる可能性もあるそうです。私はこの日以降、息子に卵を食べさせるときは、念には念を入れて加熱するようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:上杉芽生一男一女の母。結婚を機に小売業の会社を退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年12月29日俳優・上杉柊平、女優・高橋春織らが、川口春奈と山崎賢人がW主演を務める映画『一週間フレンズ。』(2017年2月公開)に出演することが31日、発表された。原作は、葉月抹茶氏が漫画誌『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)で連載し、2014年にTVアニメ化もされた同名コミック。月曜日になると友達に関する記憶を失ってしまう女子高生・藤宮香織(川口)と、そんな香織をひたむきに思い続ける心優しい同級生・長谷祐樹(山崎)の切ない青春物語が描かれる。そんな香織や祐樹の友人として物語の重要な役を担うキャラクターを演じるキャストとして新たに発表されたのは、上杉と高橋のほか、ファッション誌『Seventeen』の専属モデルで今年4月から日本テレビ系『Going!』のお天気キャスターに起用された古畑星夏も。上杉は香織の過去を知る転入生・九条一役を、高橋は祐樹の幼なじみ・山岸沙希役を、古畑は香織の中学時代の友人・近藤まゆ役を、それぞれ務める。なお、まゆは原作に登場しない映画のオリジナルキャラクターだ。上杉は、「九条を演じるにあたり、香織を純粋に思う気持ちだけを一貫して持ち続けていました」と役の裏側を告白。続けて「互いのその気持ちだけでいい、でも、気付けば周りの人たちが見てくれていて、支えてくれている。そんな事も九条を通して感じていただけたら」と思いを口にする。現場では「終始、川口春奈さんや山崎賢人くんにいじられていた」そうだが、「そんな主演2人の明るさが、現場全体の、そして僕にとっても支えに」と和気あいあいとした撮影を振り返っている。一方、高橋は「山岸沙希としてきちんと生きられるよう役と向き合い、演じきることができました」と真摯にコメント。緊張もあったと言うが、「主演のお2人含め共演者の皆さんとも次第に打ち解けることができて、本当に楽しかった」と報告しながら、「純粋な気持ちがよみがえるすてきな作品です! ぜひ好きな人や友達と一緒に」と呼びかけた。そのほか戸次重幸、国生さゆり、甲本雅裕の出演も決定。戸次は香織と祐樹の担任教師・井上役を、国生は香織の母・志穂役を、甲本は父・隆之役を、それぞれ担当する。(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
2016年06月01日「週刊朝日」9月11日号(9月1日発売)は、あだち充氏が特別に描き下ろした『タッチ』の「上杉達也」が表紙に初登場する。8月3日に発売された『甲子園2015』の表紙を飾った「浅倉南」とのコラボレーションとなっており、今回の週刊朝日をあわせると、アルプススタンドで応援する浅倉南、甲子園のマウンドに登板する上杉達也が実現する。なお、『タッチ』本編では描かれない甲子園の登板シーンが描かれるのは今回が初めてとなる。「週刊朝日」9月11日増大号は、2015年9月1日の発売で、定価は410円(税込)。
2015年08月27日