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読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんが3日午前6時39分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。89歳。訃報を受け、ロックバンド・WANDSの元ボーカルの上杉昇が同日、所属レーベルの公式Xを更新し、追悼した。上杉と長嶋さんは1993年6月、ZYYG,REV,ZARD&WANDS feat.長嶋茂雄としてシングル「果てしない夢を」で共演。同曲は「オリコン週間シングルランキング」最高2位、累積売上72.6万枚を記録する大ヒットとなった。上杉は「長嶋茂雄さん」と書き出し、「1993年、『果てしない夢を』という楽曲のレコーディングで、ご一緒させていただくご縁がありました」と回顧。「そして、30年後の2023年。東京ドームでの巨人戦で歌う機会に恵まれ、ふと当時のことを思い出していました」と振り返り、「偉大な存在でした心よりご冥福をお祈り申し上げます上杉 昇」と結んだ。長嶋さんは、千葉県出身。1958年に読売ジャイアンツに入団。通算成績は、安打2471・本塁打444・打点1522・打率.305。1974年に現役引退試合を行い、「我が巨人軍は永久に不滅です」という球史に残る名言を残した。翌年より読売ジャイアンツの監督に就任し、チームを2度日本一に導く。“ミスター”の愛称で親しまれ、ジャイアンツファンだけでなく多くのファンから親しまれた。2001年に同チームの終身名誉監督となった。■長嶋茂雄さん 関連シングル作品のオリコン記録▼ZYYG,REV,ZARD&WANDS「果てしない夢を」(1993年6月9日発売)オリコン週間シングルランキング最高2位、累積売上72.6万枚feat.で長嶋茂雄さんが収録に参加。▼長嶋茂雄『さよならミスター・ジャイアンツ』(1974年11月15日発売)最高48位、累積売上3.9万枚引退の挨拶や、インタビュー、実況などで構成された作品。「オリコン週間シングルランキング」は「1968年1月4日付」よりスタートクレジット:オリコン調べ(2025年6月2日付現在)
2025年06月04日国宝「上杉本洛中洛外図屏風」ほか、上杉氏ゆかりの文化財を数多く収蔵し、上杉氏や米沢の歴史と文化を紹介する米沢市上杉博物館(所在地:山形県米沢市、館長:曽根 伸之)では、特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」を4月19日(土)より開催します。イベント詳細: ■特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」開催の背景米沢には、米沢城の大型の城絵図や、江戸藩邸の美麗な図面が数多く伝来しています。一方で、三つの江戸藩邸(桜田上屋敷、麻布中屋敷、白銀下屋敷)の内部や、それぞれの機能などはあまり紹介されてきませんでした。また、当館の西隣に建つ上杉伯爵邸(国登録有形文化財)は、今年で再建100年を迎えます。図面類を通して江戸時代の御殿の伝統を明らかにし、それを踏まえて、現存する上杉伯爵邸の特徴や魅力を紹介すべく、今回の展示を企画しました。■特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」について米沢城と三つの江戸藩邸の図面を、文書や記録と対照しながら読み解き、表と奥をはじめとした御殿の空間構成と部屋ごとの機能、上杉家の人々の暮らしと儀礼、家臣団の職制などを紹介します。特に、上杉鷹山在世中の絵図を展示し、鷹山がいつ、どの場所で、どのような生涯を送り、藩政改革に取り組んだのかもとりあげます。あわせて、上杉伯爵邸の再建100年を記念し、その特徴と見どころを紹介します。展示室内に留まらず、再建100年記念事業として、上杉伯爵邸を会場にしたパネル展示や、歴史・建築・食文化解説付きツアー)も実施します。■開催概要イベント名: 特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」開催日時 : 4月19日(土)~6月22日(日)[前期] 4月19日(土)~5月18日(日)[後期] 5月24日(土)~6月22日(日)(展示替:5月19日~23日)開館時間 : 9:00~17:00(入館は16:30まで)会場 : 米沢市上杉博物館(〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1)アクセス : JR山形新幹線「米沢」駅から2km入場料 : 一般 800円(640円)高校・大学生 500円(400円)小・中学生 300円(240円)※( )は20名以上の団体料金※常設展もご覧いただけます。主催 : 米沢市上杉博物館公式サイト: <内容>(1)展示構成と主な展示資料 ※前後期で展示資料の9割以上を展示替え1. 米沢城の御殿逸話満載の米沢城絵図 「松岬城ちょう図」(前期展示・米沢市上杉博物館)方言交じりで奥御殿の様子も詳しく 「米沢城鳥瞰図」(後期展示・米沢市上杉博物館)「なせばなる」の和歌を記す 国宝「上杉家文書」上杉鷹山書状(後期展示・米沢市上杉博物館)「松岬城ちょう図」【前期】2. 桜田上屋敷尾張徳川家の姫の婚礼調度 橘松竹葵紋蒔絵鋏箱(後期展示・米沢市上杉博物館)最良の米沢城絵図 「桜田御殿総御絵図」(後期展示・米沢市上杉博物館)「橘松竹葵紋蒔絵鋏箱」【後期】「桜田御殿総御絵図」【後期】3. 麻布中屋敷と白銀下屋敷米沢新田藩主家所用 梨子地竹雀桐紋金具糸巻太刀鞘(前期展示・米沢市上杉博物館)若殿様の江戸暮らし「寛政十二年 白銀御屋敷絵図」写(後期展示・米沢市上杉博物館)「梨子地竹雀桐紋金具糸巻太刀鞘」【前期】「寛政十二年 白銀御屋敷絵図」写【後期】4. 上杉伯爵邸完成したばかりの姿 上杉伯爵邸外観写真(通期展示・個人蔵)今回初めて展示 上杉伯爵邸再建時立面図(通期展示・個人蔵)「上杉伯爵邸外観写真」(個人蔵)【通期】「上杉伯爵邸再建時立面図」(個人蔵)【通期】(2)国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示日程:4月19日(土)~5月18日(日)年間で限られた日数しか公開されない国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本展示国宝「上杉本洛中洛外図屏風」【前期】(後期は複製)(3)こどもの日「入館無料」日程:5月5日(月・祝)こどもの日を記念して、小・中・高校生は無料でご覧いただけます。(4)国際博物館の日「入館無料」日程:5月18日(日)国際博物館の日協賛事業として、どなたも無料でご覧いただけます。(5)講演会「上杉伯爵邸の魅力と見どころ~近世から近代へ~」日程:6月8日(日) 14:00~講師:永井 康雄 氏(山形大学工学部教授、専門は建築史、歴史的建造物の保存・活用)会場:伝国の杜2階大会議室料金:無料定員:80名(要申込、申込受付中)(6)ギャラリートーク日程:4月19日(土)、5月10日(土)、5月24日(土) いずれも14:00~担当学芸員による展示解説。申し込み不要、要入場券■施設概要商号 : 米沢市上杉博物館代表者: 館長 曽根 伸之所在地: 992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1開館 : 2001年9月URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】米沢市上杉博物館TEL:0238-26-8001 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年04月15日国宝「上杉本洛中洛外図屏風」ほか、上杉氏ゆかりの文化財を数多く収蔵し、上杉氏や米沢の歴史と文化を紹介する米沢市上杉博物館(所在地:山形県米沢市、館長:曽根伸之)では、企画展「椿貞雄と草土社の画家たち ―草のささやき 土のかほり―」を2024年11月23日(土)より開催します。イベント詳細: 「彩子とミモザ」椿貞雄 1954年(米沢市上杉博物館蔵)■企画展「椿貞雄と草土社の画家たち―草のささやき 土のかほり―」開催の背景米沢市上杉博物館は、美術館の役割も担っており、郷土出身作家の作品を収集しています。中でも椿貞雄の作品、周辺資料のコレクションは、国内随一の質と量を誇っています。これまで、没後50年、生誕120年の記念展を開催し、椿の画業をテーマ化して紹介してきました。本展では、椿が画家としてデビューした20代に参加していた「草土社」に焦点をあて、日本美術史上稀有な美術活動と椿の活躍をエピソード1として展示を企画しました。「赤土の山」椿貞雄 1915年(米沢市上杉博物館蔵)■企画展「椿貞雄と草土社の画家たち」について米沢出身の椿貞雄は、岸田劉生との出会いにより画家としての決意を固め、共に写実の道を歩みました。1915年(大正4)、椿は岸田劉生、中川一政らと共に美術団体「草土社」を結成。彼らの暗い色調と克明な細密描写は「草土社風」と呼ばれ、当時の洋画会で特異な存在感を持ちました。本展では、「草土社」の主要メンバーとして情熱をたぎらせていた椿貞雄の活躍や、「草土社」の画家たちの活動が大正期の美術に及ぼした影響を紹介します。はたして椿は何を描こうとしていたのか。草土社第3回展同人写真(前列中央が椿貞雄、左が岸田劉生)■開催概要イベント名: 企画展「椿貞雄と草土社の画家たち ~草のささやき 土のかほり~」開催日時 : 2024年11月23日(土)~2025年1月13日(月・祝)開館時間 : 9:00~17:00(入館は16:30まで)会場 : 米沢市上杉博物館(〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1)アクセス : JR山形新幹線「米沢」駅から2km入場料 : 一般 590円(470円)高校・大学生 390円(310円)小・中学生 240円(190円)※( )は20名以上の団体料金※常設展とのセット料金もございます。休館日 : 2024年11月27日(水)、12月以降毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(2024年12月27日(金)~2025年1月1日(水・祝))主催 : 米沢市上杉博物館公式サイト: 【内容】(1)展示構成と主な展示資料<第1章>椿貞雄と岸田劉生「自画像」岸田劉生 1914年(福島県立美術館蔵)「自画像」椿貞雄 1915年(千葉県立美術館蔵) ほか<第2章>椿貞雄と白樺派「椿貞雄日記」1922年、23年、25年、26年、28年、29年(米沢市上杉博物館蔵)「小さなスフィンクス」ロダン(東京都現代美術館蔵) ほか<第3章>椿貞雄と草土社の画家たち「赤土の山」椿貞雄 1915年(米沢市上杉博物館蔵)「壺の上に林檎が載って在る」岸田劉生 1916年(東京国立近代美術館蔵)「樹の下に遊んでいる子供」木村荘八 1915年(福島県立美術館蔵)「静物」清宮彬 1922年(東京都現代美術館蔵) ほか<第4章>画道精進-リアリズムの彼方に-「春夏秋冬図屏風(春)」椿貞雄 1931年(千葉県立美術館蔵)「壺(白磁大壺に椿)」椿貞雄 1947年(米沢市上杉博物館蔵)「彩子とミモザ」椿貞雄 1954年(米沢市上杉博物館蔵) ほか(2)講演会「見えないものを描こうとした画家 ―椿貞雄の画業と遺産」講師:若松英輔氏(批評家、随筆家、椿作品蒐集家)日程:12月7日(土) 14:00~会場:伝国の杜2階大会議室定員:120名料金:無料(3)ギャラリートーク日程:11月23日(土) 14:00~担当学芸員による展示解説。申し込み不要、要入場料(4)コンサート「椿貞雄と草土社の画家たち」展に寄せて草のささやき 土のかほり ヴァイオリンとギターの夕暮れ東彩子(ヴァイオリン)×荘村清志(クラシックギター)日程:11月30日(土) 開場15:30 開演16:00(終演予定18:00)出演:東彩子(ヴァイオリニスト)×荘村清志(クラシックギタリスト)料金:全席自由2,500円(小学生以上入場可)博物館と併設する「置賜文化ホール」の能舞台をステージに、椿貞雄の孫でヴァイオリニストの東彩子と、クラシックギタリストの荘村清志のデュオコンサートを開催します。東氏による祖父・椿貞雄にまつわるアートトークが演奏会と展覧会を紡ぎます。■施設概要商号 : 米沢市上杉博物館代表者: 館長 曽根伸之所在地: 992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1開館 : 2001年9月URL : ■問い合わせ先【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】米沢市上杉博物館TEL:0238-26-8001 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月22日国宝「上杉本洛中洛外図屏風」ほか、上杉氏ゆかりの文化財を数多く収蔵し、上杉氏や米沢の歴史と文化を紹介する米沢市上杉博物館(所在地:山形県米沢市、館長:曽根 伸之)では、特別展「上杉氏と鷹と馬」の後期展示を10月12日(土)より開催します。イベント詳細: 国宝「上杉本洛中洛外図屏風」(米沢市上杉博物館蔵)■特別展「上杉氏と鷹と馬」開催の背景米沢市上杉博物館が収蔵する国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は、戦国時代の鷹や馬の社会的役割を描いています。同じく国宝「上杉家文書」には戦国時代から江戸時代の上杉氏と鷹や馬の関係を記した古文書が数多く伝わっています。これらをはじめとした鷹や馬に関わる資料を通してみる上杉氏の歴史もまた興味深いと思い、展覧会を開催しました。■特別展「上杉氏と鷹と馬」について鷹や馬は、大名と室町幕府や豊臣政権、江戸幕府との関係のほか、大名同士の関係においても重要な役割を果たしました。鷹狩は広く武家が愛好し、乗馬は移動や戦いで武家に必要とされました。本展では、戦国時代から江戸時代における上杉氏を中心とした武家権力と鷹と馬との関わりをみていきます。また、展示内で国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本も展示します。「上杉本洛中洛外図屏風」より貴人の馬「上杉本洛中洛外図屏風」より女性を乗せた馬■開催概要イベント名: 特別展「上杉氏と鷹と馬」開催日時 : 9月7日(土)~11月10日(日)前期 : 9月7日(土)~10月6日(日)後期 : 10月12日(土)~11月10日(日)(展示替:10月7日~11日)開館時間 : 9:00~17:00(入館は16:30まで)会場 : 米沢市上杉博物館(〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1)アクセス : JR山形新幹線「米沢」駅から約2km入場料 : 一般 800円(640円)高校・大学生 500円(400円)小・中学生 300円(240円)※( )は20名以上の団体料金※常設展もご覧いただけます。主催 : 米沢市上杉博物館公式サイト: <内容>(1)主な展示資料(大永4年・1524カ)11月23日北条氏綱書状(国宝「上杉家文書」・米沢市上杉博物館)(天正19年・1591カ)10月晦日豊臣秀吉朱印状(「津軽家文書」・国文学研究資料館)松鷹図屏風(東京藝術大学)(天文21年・1552)5月25日足利義輝御内書(国宝「上杉家文書」・米沢市上杉博物館)徒鞍流馬書(米沢市上杉博物館)米沢本川中島合戦図屏風(米沢市上杉博物館)国宝「上杉本洛中洛外図屏風」(米沢市上杉博物館)(2)国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示日程:10月12日(土)~11月10日(日)年間で限られた日数しか公開されない国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本(3)東北文化の日協賛事業「入館無料」日程:11月3日(日・祝)東北文化の日協賛事業のため、どなたも無料でご覧いただけます。(4)ギャラリートーク日程:10月12日(土)、11月9日(土) どちらも14:00~担当学芸員による展示解説。申し込み不要、要入場料■施設概要商号 : 米沢市上杉博物館代表者: 館長 曽根 伸之所在地: 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1開館 : 2001年9月URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】米沢市上杉博物館TEL:0238-26-8001 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月07日「おはよう! 昨日のドラマ観たよ!」取材場所に赴くと、共演した細田へ元気に声をかける上杉柊平の姿があった。クールなイメージが、一気に親近感へと塗り変わっていく。ディズニープラスで配信中の超常ミステリードラマ『七夕の国』で、自身の“力”によって徐々に道から外れてしまう男・東丸高志を演じている上杉柊平。高志と同じ“力”を持つ主人公・南丸洋二(細田佳央太)を利用するため、彼に近づく。“力”の使い方で考えが割れる二人の行く末は……。物語の根幹に関わるところも含め、上杉に話を聞いた。※ストーリーに関わるネタバレが含まれています。共演した細田佳央太、山田孝之から得たもの『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』(2023/TBE系列)『となりのナースエイド』(2024/日テレ系列)『ミス・ターゲット』(2024/テレ朝系列)など、出演作が途切れない俳優・上杉柊平。そのルックスと185cmの身長を活かし、モデルとしても活動している。どうしても近づきがたく思えてしまうが、その印象はすぐに覆される。「『七夕の国』とてもおもしろいですね」と声をかけると「ですよね! おもしろいんですよ、僕も一気に観ちゃいました」とフランクな答えが返ってくる。「最近の出演作と比べると、確かに『七夕の国』は少しタイプが違う作品かもしれません。でも、だから難しかった! ってことは正直ないです。このドラマでは“球体を操って、ものをえぐる”特別な力が、CGで表現されています。それは現場では見えないものなので、いかにリアルに存在するように見せるか、それが難しかった点ですかね」細田演じる南丸と、上杉演じる高志が持つ“力”は、次々と大きな事件の発端となり、世間を騒がせる。次元の異なる“力”が謎を呼ぶストーリー展開に目を引かれるが、南丸たちをはじめとするキャラクターたちは、現代を生きる私たちと何ら変わらない存在だ。よって、非現実的ではあるものの、彼らの心理は真に迫ってくる。「細田さんとのシーンは、とくに終盤にかけてシリアスなシーンが増えていくんですけど、僕はすごく楽しく演じられたと思っています。僕が勝手に細田さんのことが好きで、素敵な方だなって思っていたので、彼の演技を目の前で堪能できてよかったです」この物語のキーパーソンでもある存在・丸神頼之を演じた山田孝之とのシーンも多かったという上杉。「たくさんのものをもらえました」と語る。「山田さんは、現場ではまったく表情の動かないマスクを付けていて、声だけですべてのシーンを演じ切らなければならなかったんです。その表現力が、もう、すごくて。違和感が少しもなかったですし、お芝居のすべてが詰まっているようにも感じました」丸神頼之と高志は、運命をともにする師弟関係にある。俳優同士の関係性が役柄ともリンクしたことで、撮影現場でより多くの刺激を得られたのかもしれない。超常ミステリーに込められた、さまざまなメタファー南丸や高志、丸神頼之が持っている“球体を操る力”。世の中を騒がせるのはもちろん、“力”を持つ本人たちをも脅かす様を見ていると、現代でいう“才能”のメタファーのようにも思えてくる。望まずに有してしまった力は、ときに生きづらさにも繋がる。「自分が持つ力や才能を、どう活かしながら生きていくのか。極論かもしれないですけど、言ってしまえばスマートフォンだって、人類が生み出した特別な利器ですよね。僕たち全員が持っている脳みそだって、そう。それらを使って人を楽しませることもできれば、傷つけることもできてしまう。自ら使っているのか、それとも、使わされているのか……。この物語で描かれている“球体を操る力”は、観る人によってさまざまな解釈が生まれる要素を含んでいると思います」とある閉鎖的な町・丸川町に伝統として伝わる“七夕祭り”と、丸神家代々に伝わる“力”。この「町」「七夕祭り」「力」のキーワードを抽出しながら本作を紐解いていくと、まさに千差万別な解釈が生まれる。「丸川町は、見方によっては日本そのものを表現しているのかもしれません。海外から見たら、日本は海に浮かぶ島国ですよね。この小さな範囲で『八百万の神』という精神を尊びながら、1000年も2000年も続く伝統的な祭りを続けている地方もある。まさに丸川町の『七夕祭り』みたいじゃないですか? 僕も父親が東北出身なので、その土地の風習やしきたりに触れながら育ってきました。良い・悪いではなく、そういった伝統の積み重ねが、今の日本をつくっているとも言えるんじゃないか、と」(C)2024 岩明均/小学館/東映(C)2024 岩明均/小学館/東映伝統を重んじる大切さと、文化を外に開き、変化していくことの重要性。『七夕の国』は、そのバランスの悪さを暗に示した作品とも言えるのかもしれない。「閉鎖的であることは、大切な何かを守っているからこその頑なさでもある。シンプルに善悪で語れることではないですけど、南丸が作中で言っていたように、変化が怖いからって理由だけで、耳を閉ざしているだけの存在ではいたくないな、と思いますね」高志が道を違えてしまった理由「親と環境」“力”の使い方における考え方が南丸と割れ、少しずつ道を踏み外してしまう高志。彼は、なんともやりきれない最後を迎えることになる。その瞬間、彼は何を考えていたのか。上杉にその問いを向けてみる。返ってきた答えは「きっと、彼はすでに覚悟してたと思うんです」。「彼なりに覚悟を決めたターニングポイントは二つあったと思います。一つは、頼之さんが“力”で大きなビルを吹っ飛ばしたのを、真横で見ていたとき。そしてもう一つは、高志が南丸の家に行って『(妹の)幸子(藤野涼子)に、俺が悪かったって伝えてくれ』と、南丸に伝言を頼むシーン。なんとなく自分の運命を悟っていたからこそ、あんなふうに言ったんじゃないかと思います。きっと仮に、もっと早くに幸子に会えていたとしても、高志は言えなかったんじゃないかな。そういう人なんですよ、高志って。幸子がいなかったからこそ、間接的にでも『謝ろう』と思えたんじゃないかな」本来は、臆病なところもありながら、優しい性格の持ち主だったことが示唆される高志。途中で道を違えてしまった理由について、上杉は「環境と、親じゃないでしょうか」と言う。「子どもが変化する要素って、環境と、親を含めた大人たちからの教育、この二つの影響が強いですよね。高志がああいう性格になってしまったのは、一人ひとり個性も考え方も違う子どもに対して、それぞれに合った教育や接し方ができなかった結果なんじゃないでしょうか。閉鎖的な村で、価値観を押し付けられるような家庭環境で、生き方が制限されてしまったのが高志。彼だって、褒められたかったし、愛されたかった。欲しいものを得るためには、“力”を使うしかなかった人なんだと、僕は思います」『七夕の国』は超常ミステリーだが、安易にジャンル分けできる作品ではない。見方を変えることで、現代を生きる私たちにとっても、さまざまな示唆が得られる。(C)2024 岩明均/小学館/東映上杉柊平の悩みとの向き合い方ずっとわだかまりが残っていた妹の幸子に対し、本音を言えなかった高志。家族や友人、大切な人に対して、思いを伝えられる時間は限られている。そんな、儚い現実を見せつけられる。「基本的に僕は『不言実行』タイプです。口で言わずに行動で示すほうがカッコいいじゃないですか。もちろん、絶対に伝えなきゃいけないことや、言わなきゃ誤解が生まれそうなことについては、ハッキリ伝えます」悩みや上手くいかないことがあっても、あまり自分から相談することは稀だという上杉。「誰かに相談しないと決められないようなことは、悩んでも仕方ない」と強い姿勢でいる。「不安はもちろんありますよ。自分の決断に対して『これでいいのかな』って思う気持ちもあるんですけど、たとえ解決できなくても、やるしかないですから。最終的には自分で決断して、行動するしかない。僕が相談するとしたら、仕事でわからないことがあったときですかね。知識が必要な部分に関しては、すぐマネージャーさんに相談します!」悩みや不安を、上杉は数学に例える。問題文があり、まず、それに対する答えを書く。そして、解くために使う数式はあとからどんどん変えていく。上手くはまらない数式があれば、辻褄を合わせるために、軽やかに別の数式を当てはめる。「合う数式がなくても、答えが成立していればOK。解く途中だったとしても、次に行くタイミングだったら次に行っちゃいます」と語る上杉は、どこまでも身軽だ。大切なのは「いま、何をやりたいか」今年32歳、俳優デビューから9年目の上杉。『HOLLY Q』名義で音楽活動もしつつ、ドラマや映画など映像作品への出演も絶えない。いまの自分を、10代のころの上杉は想像できていたのか。「あまり先のことを考えないんですよ。昔からそうです。大切なのは『いま、何をやりたいか』で、理想像はないですね。なんとなく漠然としたゴールを据えて、そこから逆算して行動を決めることはあります。でも、その目標も頻繁に変わるから」正直、俳優という職業に強いこだわりはない、とも話す上杉。「たとえば、僕は家が好きなんです。理想の家を建てるために、自分にとって心地良い住環境を整えるために、必要なことは何か? と逆算していく。それは、俳優をやっていなきゃ叶えられない目標ではないと思うんですよね。ほかの職業でも達成できるものだから、仕事はなんだっていい。そうなると、やっぱり大事なのは『いま、何をやりたいか』」小学生のころ、サッカー選手になりたかった子が、夢を叶えられなかったとしても、それは挫折ではない。途中でケーキづくりの楽しさに目覚め、パティシェになるかもしれない。理想やゴールを決め、そこに到達するために努力することは生きる糧になるけれど、この瞬間の欲望に従うことも、間違いではない。「俺も、まさか自分が俳優をやるなんて、10代のころは思ってませんでした。先のことなんてわからないですし、時代もどんどん変化していく。それなら、いまの自分が思う楽しいこと、やりたいことをやっていくほうが、幸せだと思うんですよね」自分にとっての特別があれば、幸せ不言実行を貫き、いつだって軽やかに、いまを大事にしている上杉。自分らしい幸せを実感しながら生きていくためには? と問うと「やりたいことをやる」と即答する潔さがある。「生きていたら苦しいこともあるけど、趣味とか、好きな友達や家族と過ごすとか、そういう日常を大事にすることが、幸せに繋がるんだと思います」『七夕の国』本編で、高志が言う。「俺たちは特別なんだ」と。ほかと同じではなく、世間から見て特別であることが、彼にとっての“幸福の証”だった。「僕は、自分にとっての特別があれば幸せです」と上杉は言う。「世間から見ればそうではなくとも、自分にとって特別だと思える何かが一つでもあれば、幸せを感じます。僕、自分の考え方とか物事の捉え方とか、熱量がなくておもしろくないな、って思ってるんですよ。スッと引いちゃって、俯瞰しちゃうというか。でも、不思議と役者の仕事には向き合えているんですよね」役者の仕事を本当に楽しめているか、と聞かれたら、ハッキリとYESとは言えない。「しんどいことも多いですから(笑)」と茶目っ気も交えながら、この仕事の不思議さに触れる。「決して心から『楽しい!』と言い切れる仕事ではないけど、不思議と続けられていることではある。もう10年近くですからね。普段の僕だったら、楽しくなかったら辞めちゃってもおかしくないんですけど、続いてるんですよ。こんなに一つのことが続いたのって初めてなんです。だからこそ、もっとこの仕事を理解したいって思ってるのかもしれません」この不思議さが、役者という仕事に惹きつけられる所以なのだとしたら、彼は今後も、この不思議さを解明するための数式探しを続けていくのだろう。撮影:友野雄取材・文:北村有ヘアメイク:kazuma kimura(skavgti)スタイリング:RIKU OSHIMAぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント上杉さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『七夕の国』ディズニープラス「スター」で独占配信中『七夕の国』キービジュアル (C)2024 岩明均/小学館/東映原作:岩明均「七夕の国」(小学館刊)監督:瀧悠輔、佐野隆英、川井隼人脚本:三好晶子、安里麻里、瀧悠輔脚本協力:大江崇允出演:細田佳央太藤野涼子 上杉柊平木竜麻生鳴海唯濱田龍臣西畑澪花深水元基石田法嗣朝比奈彩伊武雅刀三上博史山田孝之プロデューサー:山本晃久、若林雄介/中野剛、髙橋直也公式サイト: 岩明均/小学館/東映
2024年07月31日「寄生獣」の岩明均による同名漫画を映像化した「七夕の国」。注目を集める東丸高志と丸神正美のキャラクターについて、演じる上杉柊平と三上博史が語った。ディズニープラス「スター」にて7月4日に配信が開始されるやいなや、その不気味で比類ない圧倒的な世界観に引き込まれ、続きが待ちきれない!とSNSを中心に話題沸騰中の本作。特に注目を集めているのが、東丸高志(上杉柊平)と丸神正美(三上博史)の2人。彼らの魅力を紐解くと共に、本人たちがこだわったポイントを深堀していく。幸子(藤野涼子)の兄であり、ナン丸(細田佳央太)や丸神頼之(山田孝之)らと同じく“手が届く者”である東丸高志は、幼いころ父親からは能力が開花しないことを厳しく叱責されたトラウマを持ち、その影響で幸子と不仲。高志は能力を持ちながらもその力を悪用しようと企み、町人からも疎まれているというキャラクター。ナン丸の能力に興味を持った高志の指導によって、ナン丸が創り出す球体は徐々に巨大化していくが、それは物語を大きく動かす引き金となってしまう…。悪役のような立ち位置でありながらも、どこか人間的で憎めない要素が人気を集めている高志だが、上杉は「高志は“愛されたい可哀相な青年”だとずっと思っていました。誰かに見られていたいけど愛されたこともない、という環境の中で吐き出し方を一般的な方法とは違う出し方になってしまった可哀そうな青年ととらえています」と解釈をしたという。その解釈を基に「虚勢を張る奥に一瞬で消えてしまいそうな弱さのようなものを常に持ち合わせておくことを意識」して演じていくことで、どこかに孤独な儚さを帯びた魅力あるキャラクターに仕上がったという。そして、ナン丸が通う大学の教授である丸神正美。自身のルーツを探るため訪れた丸神の里で突如消息不明となり、その教授を探しにナン丸たちは丸神の里に訪れることで、大きな謎に巻き込まれていくという、この物語のキッカケを作ったともいえる重要な鍵を握る男だ。そして物語が進むにつれ、彼自身も能力を使うことができることが分かると同時に、謎の真相に近づいていくという重要な役回りでもある。失踪しているため回想でしか登場しないミステリアスな丸神教授に様々な考察が行われているが、三上は「丸神教授はその場にいない所でもみんなが話題にあげることで、ミステリアスなキャラクターになっています」と、失踪している役柄だからこそ、自身が登場していないシーンでの周囲の会話などからもキャラクターが作られていったと話す。そしてその限られた出演シーンにおいて、「できるだけミステリアスなキャラクターを想像させることが大切でした。数少ない表情の中で、どんな印象を残しておくか、それをどう引っ張っていくのかというところを意識しました」と、引き算的な演技をすることで、唯一無二のミステリアスな丸神教授が誕生したと語っている。「七夕の国」はディズニープラス「スター」にて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月28日(有)おふぃすベガ(兵庫県宝塚市)主催、『上杉春雄・小山裕幾 デュオ・リサイタル』が2024年7月9日(火)にルーテル市ヶ谷センター(東京都 新宿区 市谷砂土原町 1-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ★カンフェティ限定割引チケットあり公式ホームページ 医学部、理工学部と”理系”のバックボーンを持つ音楽家ふたりのデュオ。バッハから近現代の彩りを鮮やかに聴く!フルタイムの脳神経内科医かつピアニストとして演奏活動35年の上杉春雄、慶応大学理工学部を経て渡欧、フィンランド放送交響楽団の首席奏者に就任した小山裕幾。昨今は音楽家のキャリア構築も広がりを見せ、一昔前は“異色”などとされた上杉や小山の経歴も今や珍しくない。しかし、フルタイムの医師である上杉の演奏活動にとって、今回のコロナ禍の影響は甚大だった。拠点・札幌での医療に注力した数年間を経て「自主的な演奏活動をようやく従来のペースにできれば」と話す上杉の5年ぶりとなる自主企画で、気鋭の国際的フルート奏者、小山との共演が実現した。初共演には3曲のフルートソナタを選んだ。王道のバッハ、ナチスにより「退廃音楽」とされ歴史に翻弄されたシュルホフ、20世紀フルートソナタの粋プーランク。これらに合わせ、上杉がピアノソロを選曲した。ベートーヴェンとドビュッシーで音楽史の旅をつなぐ。”理系”2人の化学反応が聴きものだ。【曲目】ベートーヴェン ピアノソナタ第6番 ヘ⻑調 Op.10-2 *L.v.Beethoven :Piano Sonata No.6in F major,op.10-2 *バッハ フルートソナタ ロ短調 BWV 1030EJ.S.Bach:Flute Sonata in H minor BWV 1030Eシュルホフ フルートとピアノのためのソナタE.Schulhoff:Sonata For Flute and Piano,MV86ドビュッシー [映像]第1集より ⽔の反映、運動 *C.Debussy:Images 1"Reflets dans l’eau" "Mouvement" *プーランク フルートとピアノのためのソナタF.Poulenc:Sonata for Flute and Piano*Piano Soloプロフィール上杉春雄 Haruo Uesugi(ピアノ)1967年、北海道生まれ。1981年PTNA G級金賞・グランプリ、1986年マリア・カナルス国際コンクール上位入賞など入賞多数。1988年東芝EMIよりCDデビュー、サントリーホール、大阪ザ・シンフォニーホールでのリサイタルを皮切りに、札幌コンサートホールKITARA、紀尾井ホール、兵庫県立芸術文化センターなどでのソロリサイタルや、札響、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京フィル、読売日響などとの共演多数。ライフワークとするバッハ演奏では、オクタヴィアレコードからリリースされた「平均律クラヴィーア曲集第1巻」(2012)、「ゴールトベルク変奏曲」(2017)が「レコード芸術」誌上で特選盤に選ばれる(「ゴールトベルク変奏曲」は2019年レコードアカデミー賞器楽部門ノミネート)ほか、全国各地でレクチャーを行う。2007年より「バッハ連続演奏会シリーズ」として、平均律第1巻、第2巻、ゴールドベルク変奏曲、パルティータを取り上げている。NHK-FM「名曲リサイタル」、浜離宮ランチタイムコンサート、Hakuju Hall「リクライニング・コンサート」等に出演。また勤務先などでも病院内コンサートを開催、これらの活動はNHK「芸術劇場」、「未来への展望」、読売新聞「顔」欄などで取り上げられている。また、歌唱伴奏を師事した世界的なコレペティトゥアM.カッツ氏の著書「ピアノ共演法」を翻訳(音楽之友社)。中丸三千繪、波多野睦美、故G.Sima(元ウィーン国立歌劇場専属歌手)、森麻季らの歌手と共演。器楽奏者では、諏訪内晶子、川本嘉子、藤原真理、A.スコチッチ、N.ボリソ=グレブスキ(2007年チャイコフスキーコンクール2位)と共演を重ね、近年は、クロアチアやオーストリアなど海外でのリサイタルも行っている。また、ピアノ専門誌「ムジカノーヴァ」では「【脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたいピアノ演奏における脳と身体のしくみ】を連載中(現在35回)。1991年北海道大学医学部卒、2000年東京大学大学院医学研究科修了。スウェーデン・ウプサラ大学臨床神経生理部門留学。医学博士、日本神経学会専門医。小山裕幾 Yuki Koyama(フルート)1986年生まれ。新潟県出身。1999年第53回全日本学生音楽コンクール中学校の部第1位。2002年第56回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位。2004年第73回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(オーディエンス賞)受賞。2005年第6回神戸国際フルートコンクールに日本人として初めて第1位を受賞する。NHK交響楽団をはじめ、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、大阪響、日本センチュリー響などのオーケストラと数多く共演を重ねる。紀尾井ニューアーティストシリーズ、東京オペラシティ「B→C」シリーズ等に出演。これまでに三上明子、ヴォルフガング・シュルツ、パウル・マイゼン、堀井惠、ハンス=ゲオルグ・シュマイザー、オーレル・ニコレの各氏に師事。2006年度第17回出光音楽賞受賞。2007年新潟県知事賞受賞。2010年慶應義塾大学理工学部を卒業後に渡欧、スイスのバーゼル音楽院にてフェリックス・レングリ氏に師事。現在、フィンランド放送交響楽団首席奏者を務める傍ら、欧州各地でのリサイタル、室内楽、音楽祭に出演するなど活発な演奏活動を行う。2017年より1年間ソウル大学の教授代理を務めた。現在、シベリウス・アカデミーの講師として後進の指導にもあたっている。公演概要『上杉春雄・小山裕幾 デュオ・リサイタル』公演日時:2024年7月9日 (火)18:30開場/19:00開演(21:00終演予定)会場:ルーテル市ヶ谷センター(東京都 新宿区 市谷砂土原町 1-1)■出演者上杉春雄(ピアノ)小山裕幾(フルート)■チケット料金一般:4,500円(全席自由・税込)<カンフェティ限定>1,000円割引!一般4,500円 → カンフェティ席3,500円!主催:おふぃすベガ協力:ミリオンコンサート協会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月15日福原遥と深田恭子のW主演で贈るドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」に、鈴鹿央士と上杉柊平が出演することが分かった。本作は、夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖(福原さん)と、恋を後回しにしてきたアラフォービジネスパーソン・成瀬瞳子(深田さん)が、シスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。2019年から俳優活動をスタートさせ、『蜜蜂と遠雷』「ドラゴン桜」などに出演、大きな話題となった「silent」では、主人公の恋人役を好演した鈴鹿さんが演じるのは、有栖の家の近所のボロアパートに住む大学生・黒澤祐馬。有栖と同じ大学に通っている祐馬は、プロダンサーとして生きていきたいと思っているが、有栖に話せない訳ありの事情があるらしい。鈴鹿央士また、「24 JAPAN」『モエカレはオレンジ色』などに出演し、今後は、Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」の配信を控える上杉さんが演じるのは、美術品輸送専門ドライバーだが、かつてはプロでも活躍した野球選手だった加瀬息吹。口下手で不器用な性格から、周囲には不愛想に見られることが多い。瞳子と金沢で運命的な出会いをする加瀬にも、自分の中で抱えている訳ありの過去が…。上杉柊平鈴鹿さんは「今までに演じたことのない役柄なので、また新しい自分を発見するいい機会をいただいたなと思っています」と話し、「福原さんとの共演は初めてですが、『波長が合いそう』と周囲から言われていて、この現場で一緒にお芝居できるのが今から楽しみです。祐馬なりの言葉や姿勢で有栖を支えていくところも楽しみながら見ていただけたらうれしいです」とコメント。上杉さんは「恋模様が描かれるドラマの主人公の相手役を演じるのは初めてなので、個人的にすごく楽しみです」と期待し、「性別や年齢問わず、『1人では生きていけないよね』ということをすごく感じる作品になっていると思いますので、色々な視点で楽しんでもらえたらいいなと思います」と語っている。「18/40~ふたりなら夢も恋も~」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月11日俳優の上杉柊平が、2023年12月に配信されるNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』で桑原和真役を演じることが19日、発表された。あわせて上杉演じる桑原のキャラクターアートも公開された。1990年から4年間、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された伝説的大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタート。人間界、魔界、霊界を股にかける壮大な世界観で、個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャーで、連載ごとに成長を続けるキャラクターと迫力満載のバトルシーンが読者の心を掴み、男女を問わず爆発的人気となる。そして、連載終了から四半世紀経った今も、ファンの間で語り継がれている言わずと知れた名作『幽☆遊☆白書』がNetflixでドラマシリーズ化される。すでに主人公・幽助役を北村匠海、蔵馬役を志尊淳、飛影役を本郷奏多が演じることが発表されていたが、このたび幽助のライバルであり、原作ファンから根強い人気を誇る桑原和真役を上杉が演じることが発表された。桑原は幽助のライバルを自称する、喧嘩っ早いお調子者。しかし、人情深く心優しい漢気溢れる一面も併せ持つ。公開されたキャラクターアートでは、原作の桑原のトレードマークである青の学ラン姿と気合の入ったリーゼントヘアがスタイリッシュな現代版にアップグレードされている印象的な1枚となっている。桑原を演じるにあたって上杉は、「大人になって感じた、実直で無骨、愛に溢れ、自分の信じたことに真っ直ぐに突き進める桑原和真という最高にかっこいい人物を演じることが出来る事を大変嬉しく思いました」と熱く語り、また撮影現場での様子について「見た事のない大きさのセットや、初めて体感した規模のCG用の撮影方法、全国各地で行われたロケに超一流のチームが揃っての撮影、非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせ毎日を過ごしていました!」と興奮冷めやらぬコメントを寄せている。上杉柊平のコメント全文は以下の通り。■上杉柊平/桑原和真役――本作に出演が決まった時の感想まさか小学生の頃に読んでいた作品に自分が出演することが出来るとは思っても見なかった事と、大人になって感じた、実直で無骨、愛に溢れ、自分の信じたことに真っ直ぐに突き進める桑原和真という最高にかっこいい人物を演じることが出来る事を大変嬉しく思いました。それと同時に、世界中に多くのファンがいる本作の実写化にあたってどの様に向き合い、どの様な役割を担って皆様に愛される作品にしていくかを悩み、プレッシャーも感じました。また、Netflixという世界中に市場を持つフォーマットでの作品に携われることに非常に気持ちが昂りました。――30年以上に渡り愛される「幽☆遊☆白書」の魅力について一人一人のキャラクターの個性がハッキリしていて、一度目にしたら忘れることの出来ないキャラクター達は大きな魅力だと感じています。友人宅にあった本作を手に取って読んだのは20年余り前のことになりますが、当時目にした戸愚呂兄のなんとも言えない怖さ、不気味さ、そして戸愚呂弟の圧倒的強者感と筋の通ったカリスマ性を子供ながらに感じ、大人になった今でもなんとも言えない不思議な感覚として当時の事を覚えています。敵が魅力的という大きな魅力の他にも、味方や全ての人物にもその様な忘れられないシーンや脳裏に焼き付くストーリーがあり、そう言った多くの要素が本作が多くの方から支持される魅力の一つではないかと思います。――桑原役について大切な誰かを守るために強くなりたいという桑原の優しく、真っ直ぐな気持ちを大事にしながら向き合いました。同時にそれを実行しようとすることは非常に難しく孤独で寂しい事なのだと実感しながらすごしました。桑原は感情を隠して行動する事が得意なタイプではないので、桑原和真ならその時々にどう感じてどの様な行動を取るか、という事を各シーン、各カット毎に監督やキャストの皆様と話し合いながらキャラクターを演じました。――撮影現場について今までに味わった事のない壮大な規模、スケジュール間での撮影でした為に日々高揚した気持ちで撮影現場に向かっていました。見た事のない大きさのセットや、初めて体感した規模のCG用の撮影方法、全国各地で行われたロケに超一流のチームが揃っての撮影、非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせ、毎日を過ごしていました。キャストのみに関わらず全チームでコミュニケーションを取りつつ、携わっている全ての人が素晴らしい作品を作る為に本気で向き合っていた最高の撮影現場でした。――世界中のファンへのメッセージ世界中の方に愛されている「幽☆遊☆白書」の実写映像化をNetflixにて、全世界の方に観ていただけると思うと今から嬉しくて仕方ありません。国境は関係なく楽しんで頂ける作品になっていると自信を持ってお伝えできます。原作を愛読されている方々はもちろん、未読の方も「幽☆遊☆白書」の魅力を目一杯感じて楽しめる作品になっております。是非お楽しみにしていてください。
2022年07月19日Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』が2023年12月に配信となる。この度、本作に上杉柊平が桑原和真役として出演することが明らかになり、そのキャラクターアートも解禁された。1990年から4年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された伝説的マンガ『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタート。人間界、魔界、霊界を股にかける壮大な世界観で、個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャーだ。連載ごとに成長を続けるキャラクターと迫力満載のバトルシーンが読者の心を掴み、男女を問わず爆発的人気となる。そして、連載終了から四半世紀経った今も、ファンの間で語り継がれている言わずと知れた名作がNetflixでかつてないスケールでドラマシリーズ化する。主人公・幽助に北村匠海、蔵馬に志尊淳、そして飛影に本郷奏多と主要キャストの解禁が続き、SNSならびにネット上で話題となっている。出演が発表された上杉は、2016年NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などに出演、さらには歌やドラマ、映画、CM、PVなど様々なシーンで活躍する俳優だ。桑原は北村匠海演じる幽助のライバルを自称する、喧嘩っ早いお調子者。しかし、人情深く心優しい漢気溢れる一面も併せ持つ。解禁されたキャラクターアートでは、原作の桑原のトレードマークである青の学ラン姿と気合の入ったリーゼントヘアがスタイリッシュな現代版にアップグレードされている印象的な1枚となっている。ついに幽助をはじめとする蔵馬、飛影、桑原の4名が解禁となったNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』。果たして、この4人に立ちはだかる宿敵、そしてあのキャラクター達は一体誰が演じるのか。今後の情報にも期待しよう。上杉柊平:桑原和真役・コメント――本作に出演が決まった時の感想まさか小学生の頃に読んでいた作品に自分が出演することが出来るとは思っても見なかった事と、大人になって感じた、実直で無骨、愛に溢れ、自分の信じたことに真っ直ぐに突き進める桑原和真という最高にかっこいい人物を演じることが出来る事を大変嬉しく思いました。それと同時に、世界中に多くのファンがいる本作の実写化にあたってどの様に向き合い、どの様な役割を担って皆様に愛される作品にしていくかを悩み、プレッシャーも感じました。また、Netflixという世界中に市場を持つフォーマットでの作品に携われることに非常に気持ちが昂りました。――30年以上に渡り愛される『幽☆遊☆白書』の魅力について一人一人のキャラクターの個性がハッキリしていて、一度目にしたら忘れることの出来ないキャラクター達は大きな魅力だと感じています。友人宅にあった本作を手に取って読んだのは20年余り前のことになりますが、当時目にした戸愚呂兄のなんとも言えない怖さ、不気味さ、そして戸愚呂弟の圧倒的強者感と筋の通ったカリスマ性を子供ながらに感じ、大人になった今でもなんとも言えない不思議な感覚として当時の事を覚えています。敵が魅力的という大きな魅力の他にも、味方や全ての人物にもその様な忘れられないシーンや脳裏に焼き付くストーリーがあり、そう言った多くの要素が本作が多くの方から支持される魅力の一つではないかと思います。――桑原役について大切な誰かを守るために強くなりたいという桑原の優しく、真っ直ぐな気持ちを大事にしながら向き合いました。同時にそれを実行しようとすることは非常に難しく孤独で寂しい事なのだと実感しながら過ごしました。桑原は感情を隠して行動する事が得意なタイプではないので、桑原和真ならその時々にどう感じてどの様な行動を取るか、という事を各シーン、各カット毎に監督やキャストの皆様と話し合いながらキャラクターを演じました。――撮影現場について今までに味わった事のない壮大な規模、スケジュール間での撮影でした為に日々高揚した気持ちで撮影現場に向かっていました。見た事のない大きさのセットや、初めて体感した規模のCG用の撮影方法、全国各地で行われたロケに超一流のチームが揃っての撮影、非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせ、毎日を過ごしていました。キャストのみに関わらず全チームでコミュニケーションを取りつつ、携わっている全ての人が素晴らしい作品を作る為に本気で向き合っていた最高の撮影現場でした。――世界中のファンへのメッセージ世界中の方に愛されている『幽☆遊☆白書』の実写映像化をNetflixにて、全世界の方に観ていただけると思うと今から嬉しくて仕方ありません。国境は関係なく楽しんで頂ける作品になっていると自信を持ってお伝えできます。原作を愛読されている方々はもちろん、未読の方も『幽☆遊☆白書』の魅力を目一杯感じて楽しめる作品になっております。是非お楽しみにしていてください。Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』2023年12月、Netflixにて全世界同時配信予定
2022年07月19日岩本照(Snow Man)主演の胸キュンラブストーリー映画『モエカレはオレンジ色』より、鈴木仁、上杉柊平、古川雄大演じる救助隊のキャラクター写真が公開された。本作は、ぼっちのJKの萌衣(生見愛瑠)が、岩本さん演じる超シャイで真面目な消防士・蛯原に恋をするところから始まる、観たらきっと恋がしたくなる物語。今回公開された写真に写る、オレンジの制服に身を包んだ鈴木さん、上杉さん、古川さんが演じるのは、蛯原と共に明星市消防局で働くメンバー。蛯原とは学生の頃から犬猿の仲である、同期でありライバルでもある姫野恒星役には、『ジオラマボーイ・パノラマガール』「ギヴン」「消えた初恋」などに出演、現在放送中の「モトカレ←リトライ」では主演を務める鈴木さん。姫野恒星役(鈴木仁)同じく同期・風間慎一郎役は、『リバーズ・エッジ』『サヨナラまでの30分』の上杉さん。風間慎一郎役(上杉柊平)面倒見の良い先輩・新堂一馬役に、「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」の店長役や、現在放送中の「恋なんて、本気でやってどうするの?」では主人公の“推し”坂入拓人役を好演する古川さん。新堂一馬役(古川雄大)ほかにも、後輩の児嶋元気は、『胸が鳴るのは君のせい』で主演を務めた浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)が演じている。撮影中は「キャスト全員がまとまっていました」(鈴木さん)、「ずっと笑っていた、ぜんぶ楽しかったですね」(上杉さん)、「岩本くんが場を引き締めてくれて、浮所くんがムードメイカーとして盛り上げてくれました」(古川さん)と話しており、抜群のチームワークで行われた。劇中では、明星署メンバーの活躍にも注目だ。『モエカレはオレンジ色』は7月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モエカレはオレンジ色 2022年7月8日より全国にて公開©2022「モエカレはオレンジ⾊」製作委員会
2022年05月12日90年にミリオンヒットを連発したWANDSのボーカリストとしてデビューし、昨年30周年を迎えた上杉昇が、現在アニバーサリーツアーを開催中だ。昨年11月にスタートした本ツアーは、全キャリアの曲の中から上杉自身が“今聴きたい、聴かせたい曲”をセレクトしたオールタイムプレイリストアルバム『永劫回帰Ⅰ』『永劫回帰Ⅱ』を中心としたセットリストで、新旧のファンを歓喜させている。そして折り返しとなる今年3月からは「#2」と銘打ち、『永劫回帰Ⅱ』の収録曲をメインに披露。中でも名曲「世界が終るまでは…」は、織田哲郎氏による最新アレンジバージョンとして披露されている。なお本ツアーで開催されているトークライブは、本人が直接サインをしながらファンと言葉を交わせる貴重な時間として好評を博しており、これまでベールに包まれていた素顔を覗かせるトークを聞くことができる。ツアーは現在終盤戦を迎えており、ファイナルは5月22日に東京・恵比寿リキッドルームで開催される。チケットは一部公演を除いて現在一般発売中。<ツアー情報>ライブツアー『[ACT AGAINST COVID-19]Show Wesugi 30th Anniversary Tour 永劫回帰 #2』※終了分は割愛4月29日(金・祝) 北海道・札幌cube garden5月14日(土) 大阪・梅田バナナホール5月22日(日) 東京・恵比寿リキッドルームトークイベント『[ACT AGAINST COVID-19]上杉 昇 30th Anniversary DISC 爆音試聴トークライブ+先行販売+サイン会 #2』※終了分は割愛4月30日(土) 北海道・小樽A.LIVE5月6日(金) 愛知・名古屋SPADE BOX5月15日(日) 大阪・梅田Lateral【チケット料金】ライブ:前売5,000円 / 当日5,500円トーク:前売2,000円 / 当日2,500円(別途要ディスク代)※ドリンク代別途必要※各会場限定ポストカード付※ディスクはCD『永劫回帰II』または『30周年メモリアルボックス』いずれかをお選びくださいチケット購入リンク:【お問い合わせ】ネクストロード:03-5114-7444(平日14:00~18:00)<リリース情報>上杉昇 オールタイムプレイリストアルバム『永劫回帰Ⅰ』Now On Sale上杉昇 映像作品『[ACT AGAINST COVID-19]SHOW WESUGI HEAVY TOUR 2021 Dignity』Now On Sale上杉昇 公式サイト:
2022年04月18日世界的な大ヒットドラマを日本でリメイクする「24 JAPAN」に、片瀬那奈、でんでんをはじめとする指折りの実力派キャスト陣と上杉柊平、犬飼貴丈、柳美稀ら注目の若手俳優たちが出演。さらに「ABEMA(アベマ)」と「TELASA(テラサ)」にて全話見逃し配信が決定、地上波放送では見られないオリジナルストーリーを含んだ配信スペシャル版となる。アメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた「24-TWENTY FOUR-」。日本版リメイクとなる本作は、オリジナル版のシーズン1をベースに主演・唐沢寿明が演じる日本版ジャック・バウアー=獅堂現馬が、仲間由紀恵演じる日本初の女性総理候補・朝倉麗の暗殺計画を阻止するという極秘任務に挑む。第1話から“謎の美女”として登場し、視聴者の度肝を抜くのが片瀬那奈演じる氷川七々美(ひかわ・ななみ)。東京へ向かう飛行機の中に姿を現し、色気と大胆不敵さで物語をかき乱す要注意人物。数々の修羅場をくぐり抜けてきた現馬すらも動揺させ、冒頭から物語を激震させる“謎の美女”を、片瀬さんがミステリアス&ダイナミックに演じる。そんな中、運命の総選挙当日を迎えた麗の周辺でうごめくのが、でんでん演じる闇の情報屋・上州(じょうしゅう)。彼は麗(仲間さん)から政治生命と家族を脅かす“ある裏情報”をもみ消すよう依頼されるが、一体その情報とは!?闇の情報屋だけに、どこの誰と繋がっているか計り知ることができない上州。そんな不気味な存在にでんでんさんが怪しい魂を吹き込んでいく。片瀬さんは「私が演じる七々美は物語の冒頭から“スゴいことをやってのける人”なので、芝居でもなかなかできないような貴重な経験がいっぱいできますし、ワクワクしています」とコメント、「演じているときは『見てろよ!』という気持ちで、とにかく唐沢さんがキーッとなるような芝居を心がけています(笑)」と明かす。でんでんさんは仲間さんに対して、「久々に再共演して『迫力がある女性だなぁ』と、以前は感じたことのなかった第一印象を持ちました。今までにない女性の迫力でしたね!体全体からグッと出る圧みたいなもの」を感じたと語る。一方、暗殺計画阻止の極秘任務と同時に馬が直面するのが、娘・獅堂美有(桜田ひより)の誘拐事件。美有と共に夜遊びに出掛けた娘を心配し、現馬の妻・獅堂六花(木村多江)と行動を共にするのが神尾佑演じる函崎要吾(はこざき・ようご)。六花と共にその行方を探し回るが…!?さらに、七々美(片瀬さん)を軸に浮かび上がる男たちには、高橋和也演じる正体不明の男・神林民三(かんばやし・たみぞう)。裏社会で生きる神林の動向によって、物語は次々と急展開を迎える。そして警戒すべきもう一人は、機内で七々美と急接近する国際的なカメラマン・皆川恒彦(みながわ・つねひこ)。前川泰之が演じる皆川は、麗を取材するため東京へ向かうことに。「CTU」メンバー&朝倉麗の陣営は…?友人でもある初の女性総理候補・麗の“絶対知られてはいけない過去”を暴こうとするニュースキャスター・山城(やましろ)まどかを演じるのは櫻井淳子。さらに、麗の義母・磯村滋子(いそむら・しげこ)には水野久美、麗の優秀な秘書でスピーチライターも任されている秋山昇(あきやま・のぼる)には内村遥、麗を警護するSPの責任者・金田一忠(きんだいち・ただし)には天野慶久。現馬らの極秘任務に協力するCTU第2支部の暗号解読係・マイロには時任勇気が扮し、各々の立場で任務を遂行するが…!?上杉柊平、犬飼貴丈、柳美稀が大波乱を巻き起こしたパートで熱演第1話では誘拐されるとはつゆ知らず、こっそり夜遊びに出掛ける現馬の娘・美有(桜田さん)。実は、美有を誘い出したのは親友・函崎寿々(はこざき・すず)。「動物戦隊ジュウオウジャー」で女優デビューし、「賭ケグルイ」シリーズでは超個性的なキャラクターを演じた柳美稀が、今回は派手で奔放な女子を熱演。自身初となるベッドシーンにも挑んだ。寿々の夜遊び仲間には、上杉柊平が演じる長谷部研矢(はせべ・けんや)と、犬飼貴丈が演じる鮫島剛(さめじま・ごう)。今年だけでも映画『サヨナラまでの30分』など話題作に多数出演している上杉さんは、ストーリーが進展する中で複雑な心情を抱えるようになる研矢を繊細に演じる。一方、「仮面ライダービルド」でTVドラマ初主演を務め、映画『ぐらんぶる』にも挑戦、演技の幅を広げてきた犬飼さんは、明るくも身勝手なキャラクター・剛を怪演し、またも新境地を拓く。寿々と男女関係を持つ「GO」と名乗る自称大学生・剛を演じる犬飼さんは「母親と一緒にオリジナル版の『24』にハマって、全シリーズを見ていた」そう。今回の役柄が「CTUのメンバーじゃなくて『アイツじゃん(笑)』と。でも、うれしかったですね!」と語る。そして柳さんは「寿々は『ホントやめてほしい!』と思うくらい(笑)、ずっと追い詰められるんです」と明かし、初挑戦のベッドシーンには「ちょっと照れました」とコメント。「KEN」と名乗る自称・大学生の研矢を演じる上杉さんは、この誘拐事件のパートについて「第1話から急展開して、その後ずっと緊迫感が続いていきます」と話す一方、「舞台裏ではみんな和気あいあいとしていて、ほかの3人が僕だけしてないゲームの話をして、勧めてくれたりしています(笑)」と明かしている。「24 JAPAN」は10月9日(金)23時15分~テレビ朝日系にて放送(全24話)。※一部地域を除く「ABEMA」「TELASA」にて配信スペシャル版を全話見逃し配信。(text:cinemacafe.net)
2020年08月24日“きものリトリートホテル”をテーマとする宿泊施設「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」が、⼭形県⽩鷹町の旧奥山邸に、2021年春に開業予定。施設を構える旧奥山邸とは、ジョン・F・ケネディ大統領が“最も尊敬する政治家”としても名高い、江戸時代の米沢藩藩主“上杉鷹山”所縁の歴史深い建造物。当時“日本一貧乏”と呼ばれた米沢藩の再興をかけた上杉の政策もあり、同地域同様に養蚕を営んでいたことでも知られている。そして現在は400年以上の歴史を持つ老舗着物屋「とみひろ」によって継承されている旧奥山邸だが、「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」開業に向けて、宿泊施設としてのリノベーションを実施。養蚕や着物と深い縁のあるこの地にちなんで、“着物の世界”を起点に地域の魅力を発信しながら、心も身体もリラックスできるリトリート施設を目指している。具体的には、宿泊体験のみならず、着物文化・白鷹町の文化・当地の生活文化など、この地域ならではの体験プログラムを展開予定。地域の農家や商店、事業者等と連携を図りながら、伝統工芸の体験から、田植えや稲刈り、雪かきといった、貴重な“暮らし”体験を楽しむことができる。【詳細】「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」開業時期:2021年春予定所在地:山形県白鷹町浅立183番地1敷地:総面積 約8,000㎡ 計8室(5棟)アクセス:・山形駅より:車約50分 ※山形新幹線停車駅・赤湯駅より:車約30分 ※山形新幹線停車駅・山形空港より:車約1時間
2020年08月16日俳優・上杉柊平、女優・高橋春織らが、川口春奈と山崎賢人がW主演を務める映画『一週間フレンズ。』(2017年2月公開)に出演することが31日、発表された。原作は、葉月抹茶氏が漫画誌『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)で連載し、2014年にTVアニメ化もされた同名コミック。月曜日になると友達に関する記憶を失ってしまう女子高生・藤宮香織(川口)と、そんな香織をひたむきに思い続ける心優しい同級生・長谷祐樹(山崎)の切ない青春物語が描かれる。そんな香織や祐樹の友人として物語の重要な役を担うキャラクターを演じるキャストとして新たに発表されたのは、上杉と高橋のほか、ファッション誌『Seventeen』の専属モデルで今年4月から日本テレビ系『Going!』のお天気キャスターに起用された古畑星夏も。上杉は香織の過去を知る転入生・九条一役を、高橋は祐樹の幼なじみ・山岸沙希役を、古畑は香織の中学時代の友人・近藤まゆ役を、それぞれ務める。なお、まゆは原作に登場しない映画のオリジナルキャラクターだ。上杉は、「九条を演じるにあたり、香織を純粋に思う気持ちだけを一貫して持ち続けていました」と役の裏側を告白。続けて「互いのその気持ちだけでいい、でも、気付けば周りの人たちが見てくれていて、支えてくれている。そんな事も九条を通して感じていただけたら」と思いを口にする。現場では「終始、川口春奈さんや山崎賢人くんにいじられていた」そうだが、「そんな主演2人の明るさが、現場全体の、そして僕にとっても支えに」と和気あいあいとした撮影を振り返っている。一方、高橋は「山岸沙希としてきちんと生きられるよう役と向き合い、演じきることができました」と真摯にコメント。緊張もあったと言うが、「主演のお2人含め共演者の皆さんとも次第に打ち解けることができて、本当に楽しかった」と報告しながら、「純粋な気持ちがよみがえるすてきな作品です! ぜひ好きな人や友達と一緒に」と呼びかけた。そのほか戸次重幸、国生さゆり、甲本雅裕の出演も決定。戸次は香織と祐樹の担任教師・井上役を、国生は香織の母・志穂役を、甲本は父・隆之役を、それぞれ担当する。(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
2016年06月01日舘ひろし演じる“ダンディー鷹山”と柴田恭兵演じる“セクシー大下”というバディが数々の伝説をつくりあげてきた人気シリーズの完結編『さらば あぶない刑事』。ついに本作から、おなじみのタカとユージの軽妙な掛け合いや、タカのハーレーでのガンアクション、伝説の“ユージ走り”など、見どころ満載の本編の映像が初解禁となった。定年を目前にしたタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)は、かつて2人が壊滅した銀星会の残党を追って、危険ドラッグ・覚せい剤・拳銃の取引がされるブラックマーケットを2人だけで襲撃するなど、まだまだ暴れ放題!だが、そんな2人の前に現れたのは、世界の闇市場を暴力で牛耳り、縄張りを広げる中南米マフィア。その凶暴な彼らの矛先になったのは、2人が守り続けてきた横浜。このままでは横浜は犯罪都市となってしまう!?史上最強の敵を前に、命を賭けた戦いの火蓋が切って落とされる。刑事としてのタイムリミットは残りわずか5日。横浜中の犯罪組織を巻き込んで、刑事人生最後となる死闘に飛び込んでいく2人は、無事に退職の日を迎えることができるのか――。テレビドラマ放映開始から30年、劇場版最新作から10年。今回でついに本当にラスト、最後の「あぶデカ」となる本作。舘さん&柴田さんに、浅野温子、仲村トオルをはじめとする、かつてのレギュラー陣が総出演という奇跡に加え、さらに演技派としても注目される吉川晃司や、“悪女”が代名詞となりつつある菜々緒が参加し、華々しいラストを飾るシリーズ最高傑作が誕生した。届いた映像では、“ダンディー鷹山”と“セクシー大下”というおなじみの自己紹介や、2人の息の合った軽妙な掛け合い、浅野さん演じる薫の奇抜なファッションとぶっとんだ言動はもちろんのこと、タカのハーレー上で両手放しショットガン撃ちアクション、伝説の“ユージ走り”も健在。定年間近とは思えない派手なガンアクションあり、ときおり挟まれるユーモアありで、「あぶデカ」ワールドが全開。「あぶデカ」未体験の人も、思わず「カッコいい!」とときめかずにはいられない予告編となっている。さらに、タカとユージに、薫と透が加わり、レギュラー陣4人がそろったポスタービジュアルも解禁。この伝説的4ショットも本作が見納めとなる。「長く居すぎたな…この街に」(ユージ)、「いつかは別れるときが来るさ…」(タカ)という2人の最後の5日間を、まずはこちらから目撃してみて。『さらば あぶない刑事』は2016年1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月28日「週刊朝日」9月11日号(9月1日発売)は、あだち充氏が特別に描き下ろした『タッチ』の「上杉達也」が表紙に初登場する。8月3日に発売された『甲子園2015』の表紙を飾った「浅倉南」とのコラボレーションとなっており、今回の週刊朝日をあわせると、アルプススタンドで応援する浅倉南、甲子園のマウンドに登板する上杉達也が実現する。なお、『タッチ』本編では描かれない甲子園の登板シーンが描かれるのは今回が初めてとなる。「週刊朝日」9月11日増大号は、2015年9月1日の発売で、定価は410円(税込)。
2015年08月27日ルネサス エレクトロニクスは6月24日、同日開催された定時株主総会ならびに取締役会にて、2015年4月よりCEO付を務めていた遠藤隆雄氏が正式に代表取締役会長 兼 CEOに同日付で就任することが了承されたと発表した。遠藤氏は1977年に日本アイ・ビー・エム(日本IBM)に入社して以降、1992年に社長補佐に就任以降、同社の常務執行役員などを経て、2006年に日本オラクルの社長執行役員 兼 最高経営責任者、アシュリオンジャパン・ホールディングス代表取締役社長 兼 CEOなどを歴任。2015年4月よりルネサスのCEO付に就任していた。今回の代表取締役会長 兼 CEOの交代は、前代表取締役会長 兼 CEOであった作田久男氏が主導してきた構造改革に一定のめどが立ち、今後、成長ステージに向けてギアチェンジを図るため、と同社では説明しており、主にソリューション事業の強化を中心に、利益の拡大に向けた取り組みが進められていく予定。遠藤氏は日本IBM時代より、半導体製造に関するサービスや、日本地域(野洲工場)での半導体製造なども担当しており、半導体業界そのものにもなじみがある。就任に際し同氏は、「ルネサスは現在、構造改革に一定のめどが立ち、成長に向けて舵を切るタイミングになってきた。今後、これまでの構造改革を完遂するとともに、成長に向けたギアチェンジを行い、グローバルで勝ち残るための会社。顧客から信頼を勝ち得る会社にしていきたい」と、今後の方向性を示し、集中していく事業にどのように資源を投下していくのか、本格的な検討に着手した段階にあり、具体的な戦略については今後、改めて発表する考えてるとした。ただし、フォーカス分野における自社の価値を高めることで、競合と戦っていく、ということを基本方針とする模様で、「機能安全」「セキュリティ」「センシング」「ローパワー」「コネクティビティ」という5つのコア技術を強化しつつ、「足りない部分については、スピーディかつ戦略的に、大胆な方策をとっていくことが求められている」とし、さまざまな分野に対し、事業提携や買収などを含めた可能性の模索を行っていくとする。「コアであるデバイスの競争力が無ければ、そこから積み上げられるものにも競争力がない。それぞれの領域において、デバイス群の強化を行っていく。それらをつなぎ合わせることで、キットソリューションとしてより高い価値が提供できるようになる」とし、そこにソフトウェアやサービスも加えていくことで、より高い価値を提供できる製品、ソリューションとして提供できるようになるとの期待を示した。また、今回の就任に際し、「これまで外資系企業に勤務してきて、日本という国そのもののプライオリティが世界的に低下していく様子を忸怩たる思いて見てきており、日本人として、それを何とかしたいという思いを抱いてきた。今回は、外資系ではなく、日本企業のCEOという新しいチャレンジとなるが、日本が成長していくための一翼を担っていければ」とCEOとしての秘めた思いを述べたほか、すでに各地方の工場などにも足を運んで現状の視察なども行ってきたとのことで、後工程を担当する山形県米沢市の江戸時代の藩主の1人である上杉鷹山氏の残した名言「なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」を持ち出し、「できないのは人がやっていないからた。やろうと思えば何でもできる。そうした強い信念のもと、成長戦略に挑んでいきたいと思っている」とCEOとしての心構えを示した。
2015年06月25日みなさんは、好きな名言や格言はありますか? 過去の偉大な人物が残した言葉や映画・漫画のせりふ、またはことわざなど、心に響く名言・格言はいろいろあると思います。さて、読者のみなさんはどんな名言・格言が好きなのでしょうか?アンケートで調査してみました。調査期間:2012/5/3~2012/5/7アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 899件(ウェブログイン式)まずはどんな格言・名言が多く好まれているのか、ベスト5を紹介します。第1位為せば成る 為さねば成らぬ何事も……38人第2位一期一会……36人第3位継続は力なり……21人第4位時は金なり……17人第5位明日は明日の風が吹く……15人ベスト5はこのようになりました。上位に選ばれたのは、どれもシンプルながらも非常に納得できる意味の言葉ばかり。特に1位に選ばれた『為せば成る~』の「やればできる、できないのはやらないだけ」という意味の説得力は「いや、おっしゃるとおりです」と言うしかありません。次にその名言・格言が好きな理由も聞いてみました。●為せば成る 為さねば成らぬ何事も(上杉鷹山)・すべては自分次第というのが本当に納得できる。(32歳/男性)・社会人になり、自分から行動を起こしたことは大概成功しているので、身を持って感じているので。(27歳/男性)学生時代以上になにもしないことの意味のなさを痛感しますよね。シンプルですが、とてつもない説得力を秘めた名言です。●一期一会(千利休)・その言葉通りですが、「今のこの時を大切に思おう」と心がける事ができるからです。(29歳/女性)・営業職が長いので、人との出会いが多く、楽しいこと辛いことが多々思い出されるので。(46歳/男性)この言葉を頭の隅に置いておけば、どんなささいな出会いでも大切にすることができますよね。そう考えると言葉の意味以上にステキな言葉だと思えます。●継続は力なり(平松折次)・実際に継続できたことはいい結果が出ることが多く、その言葉の意味を実感します。(26歳/男性)・アルバイトでつらい経験をしたけど、頑張って続けていくうちに楽しくなってリーダーにまでならせてもらったので、継続は力なりだな、と思った。(26歳/女性)始めることは簡単ですけど、それをずっと続けることは本当に難しいことですよね。日記や家計簿などでもずっと継続している人はやはりすごいと思います。●時は金なり(西洋のことわざ)・年齢を重ねるに連れて、この言葉の意味を実感するようになった。(37歳/男性)・効率こそ仕事の決めてであると考えているので。(27歳/男性)年を重ねると失った時間がどんなにもったいなかったか実感できますし、物事を無駄なく要領よくやることもなんらかの利益につながりますからね。時は金なり、まさにその通りです。●明日は明日の風が吹く(『風と共に去りぬ』のせりふから)・『風と共に去りぬ』の映画が好きで、若いころに大いに感化されました。(43歳/女性)・ひとつのことにくよくよしないよう、前向きな気持ちにさせてくれる名言だと思います。(26歳/女性)映画の影響もあるのか、この名言は女性読者からの支持が多く集まりました。気持ちを切り替えることの大切さが実感できる名言です。最後に、上位5つ以外で挙げられた格言・名言とその理由もチョイスしてみました。●おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり(高杉晋作)・人生をつまらないか面白いか決めるのは自分次第ということなので、確かにそのとおりだと納得できるから。(32歳/男性)●行いは己のもの。批判は他人のもの。知ったことではない(勝海舟)勝海舟が福沢諭吉から非難を受けたときの返答。他人を非難する人間は多いし、正義面する人も嫌いだから。(63歳/男性)●あきらめたらそこで試合終了だよ(マンガ『スラムダンク』から)・終わりかどうか決めるのは自分なので、なんでも頑張ろうと思いました。(25歳/女性)●意志あるところに道は開ける(西洋のことわざ)・すべての行動の基本だと思うから気に入っています。(30歳/男性)●一生懸命のんびりしよう(『ドラえもん』の野比のび太のせりふ)・休む時はしっかり休んでリフレッシュすることが重要なのだと、激しく共感できたので。(23歳/男性)これら以外にも、紹介しきれないほどたくさんの回答が寄せられ、みなさんそれぞれに心に響く名言・格言を心の中にお持ちだということがわかりました。さて、みなさんのお気に入りの名言・格言はこの中にありましたか?(貫井康徳@dcp)
2012年09月01日山形県米沢市の米沢市農業まつり実行委員会では、小野川温泉近くの水田をキャンバスにして描いた田んぼアートの稲刈り体験の参加者を募集中だ。体験日は10月7日(日)で、募集締め切りは9月28日(金)。田んぼアートは2006年にスタートした。米沢市三沢コミュニティーセンター(米沢市大字簗沢地内水田)の水田に、地元の特産米と古代米を植えて小野川温泉に縁のある「小野小町と蛍」を描いた。翌年2007年にはNHK大河ドラマ「風林火山」にあわせて、川中島の合戦「三太刀七」のシーンと「蛍」、2008年は翌年のNHK大河ドラマの主人公である「直江兼続」と「蛍」を描いた。2009年も「直江兼続とお船」、2010年は原哲夫氏の人気漫画「花の慶次」の「前田慶次」、2011年は前田慶次400回忌にちなんで「花の慶次」の「前田慶次と盟友・直江兼続」を田んぼに描き、小野川温泉の観光スポットとして話題を呼んできた。今年は米沢藩中興の祖である「上杉鷹山」だ。下絵を米沢市のマスコットキャラクター「かねたん」をデザインしたイラストレーター、岡野亜記氏に依頼。5月末に田植えをした稲はすくすく育ち、「上杉鷹山」の姿を田んぼに現している。今年は、この秋デビュー3年目を迎える山形の新ブランド米「つや姫」を背景の部分に作付けした。「つや姫」は品種特製を保持するために、作付けには厳しい基準が設けられている。田んぼアートに作付けが許されたのは、特別の措置となる。この田んぼアートは、稲刈りの10月7日まで、近くの高台に設置している展望台から一望でき、さらにインターネットライブカメラでも配信されている。募集しているのは、10月7日の9:00~13:00に行う、「上杉鷹山」が描かれた田んぼアートの稲刈り。募集人員は先着200名で、参加費は大人(高校生以上)2,000円、子ども(中学生以下)1,500円。参加特典として、小野川温泉の入浴券(当日限り有効)と、収穫した米2キログラムがプレゼントされる。なお、5月末の田植え体験にも参加した人には、米5キログラムが贈られる。さらに、稲刈り作業の後には昼食として地元産米で作った美味しいおにぎりと芋煮が振る舞われる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日毎回、何かと話題のNHK大河ドラマ。自分の興味のある時代や地元にゆかりの人物が描かれていたら、興味も倍増しますよね。そこで今回は、まだ主役になっていない人物で、誰の大河ドラマを見てみたいか皆さんに聞いてみました!調査期間:2012/1/18~2012/1/21アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■文化人(紫式部、千利休、狩野永徳など)(284票)「紫式部。大河ドラマは戦乱を題材にしたものが多いイメージなので、逆に文化人のドラマを見てみたい」(32歳/男性/東京都)「千利休の目線で、戦国武将をどのように見ていたか知りたい」(31歳/女性/兵庫県)「雪舟とか狩野派の画家。その人個人の歴史ってあまり出てこないし、作品も見られるといいと思う」(24歳/女性/兵庫県)意外にも、最も多くの票を集めたのは文化人の話が見たいというご意見でした。特に、『源氏物語』で知られる紫式部の人気は絶大。ライバルとされる清少納言との関係も気になりますし、華やかな宮中の生活は、衣装やセットなども見応えがありそうですね。そのほか、北斎や松尾芭蕉、平賀源内、伊能忠敬、杉田玄白などを挙げる声もありました。■幕末から明治の人物(高杉晋作、福沢諭吉など)(217票)「伊藤博文。出生からの歴史、初代内閣総理大臣として苦悩した点、実施した政策など詳しいことを知りたい」(27歳/女性/千葉県)「高杉晋作。龍馬伝でカッコよかったので、今度はぜひこちらメインで」(32歳/女性/神奈川県)「ジョン万次郎。スケールの大きなドラマができそう」(30歳/女性/東京都)続いて多かったご意見は、日本が激動の時代を駆け抜けた幕末から明治。ドラマチックな出来事が多いうえ、比較的近い時代なら感情移入もしやすそうです。「証拠がたくさん残っており、具体的でよい物語ができそう」(29歳/男性/大阪府)という理由にも納得!■戦国武将(今川義元、石田三成、真田幸村など)(155票)「石田三成。中間管理職の悲哀にドラマがある」(30歳/男性/東京都)「長宗我部元親(ちょうそかべ もとちか)。出身県の武将だから」(26歳/女性/高知県)「結城秀康(ゆうき ひでやす)、松平忠直の親子。不遇の人生を生きた人物の視点から、戦国~江戸を見てみたい」(26歳/女性/大阪府)『ザ・大河ドラマ』というイメージの戦国武将は、やはり根強い人気。関ヶ原で負けた側がどんな運命をたどったのか、有名な武将の部下はどんな思いで仕えていたのか……テーマはたくさんありますよね。ゲームの影響か、真田幸村も人気でした。■平安時代の人物(藤原道長、後白河天皇など)(107票)「藤原道長は、かなりの権力を持っていた人。日本を動かすさまを見てみたい」(28歳/女性/大阪府)「坂上田村麻呂。歴史の教科書では名前くらいしか出てこないから」(25歳/男性/和歌山県)名前は知っているけど、詳しいことをよく知らない人物が多い平安時代。ドラマで描いてくれれば、勉強になりそうです。ほか、後醍醐天皇や安倍晴明、新興武士勢力の象徴である源義家などを推す声もありました。「平安なら誰でも見てみたい。戦国や幕末はちょっと飽きてしまった」(29歳/女性/千葉県)という人も。■戦国時代の女性(お市の方、淀殿、細川ガラシャなど)58票「細川ガラシャ。辞世の句が好きで、どんな人生だったのかドラマで見たい」(27歳/男性/長野県)「支える女性を主役にした大河が面白そう」(31歳/女性/東京都)歴史の陰に女あり。女性が表立って活躍することは難しい時代ですが、だからこそ、男性を裏で支えたり操ったり、そんなドラマも面白そうです。■江戸時代の人物(歴代将軍、島津斉彬、水野忠邦など)53票「徳川宗春。中央に逆らって自由に生きたこと、地元の経済政策に取り組んだことが魅力」(32歳/男性/愛知県)「上杉鷹山。米沢藩の膨大な赤字を無くすために奮闘し、再生のきっかけを作った名君」(24歳/女性/静岡県)平和な江戸時代に関しては、歴代将軍のほか、経済政策などで活躍した人物が人気。地元のお殿様の名前を挙げる方も多くいました。■そのほか「シャクシャイン。和人の主人公しかいなかったと思うので、アイヌの人や琉球王朝の人を主人公にした物語も見てみたい」(25歳/女性/北海道)「卑弥呼。謎の多い人物だからドラマ化しやすいと思う」(34歳男性東京都)「風魔小太郎や服部半蔵など、忍びの世界の人物」(30歳/女性/北海道)「日本人としての誇りをもてるような、神話時代の物語」(35歳/男性/大阪府)多様な意見が出ましたが、中にはこんなお声も。「城などの建築物を主役に、各時代の所有者とのエピソードなど、その遍歴をドラマにする」(29歳/男性/東京都)この視点はなかった!斬新で面白そうです。NHKのご担当者の方、ぜひご検討ください。(島田彩子)
2012年02月28日