映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』に、新キャストとして木南晴夏、吉原光夫、上白石萌歌、加藤清史郎の出演が決定。最新予告映像と、豪華でド派手なポスタービジュアルが公開された。正和(岡田将生)の元勤務先であり、現在は山岸が勤めている食品メーカー「みんみんホールディングス」を買収した韓国企業のスーパーバイザーで、山岸の上司となった韓国人チェ・シネ役に木南さん。坂間酒造の杜氏で、正和らと共に新商品の開発に立ち上がる服部一幸役に吉原さん。山路(松坂桃李)が勤める小学校に教育実習生としてやってくる、望月かおり役に上白石さん。山岸をパワハラで訴えようとする、新入社員・平田役で加藤さんが出演し、「ゆとりですがなにか」の世界に新たな風を吹き込む。合わせて公開された「ゆとりですがなにか」の紹介から始まる最新予告映像では、実家・坂間酒造が存続の危機に陥り、妻の茜(安藤サクラ)とは倦怠期を迎えている正和や、海外からの転校生と教育実習生が同時にやってきて、新たな恋の予感が漂う山路、事業に失敗し出戻りフリーターとして坂間酒造で働くことになったまりぶ(柳楽優弥)、令和の時代に噴出する様々な問題に直面し、奮闘する “ゆとり3人組”の姿が描かれている。その一方で、まりぶは陰で一攫千金を企み、坂間家はなぜか中国で一番有名な日本人家族に。「これだから“ゆとり”は」と韓国語で呟くチェ、Z世代に言い寄る正和など、物語は喜怒哀楽ノンストップの予測不能な展開へ。さらに新キャストも登場し、大暴れする。なお、ドラマシリーズの主題歌「拝啓、いつかの君へ」に続き、「感覚ピエロ」が映画主題歌も担当。新たに書き下ろした「ノンフィクションの僕らよ」は、様々な問題に立ち向かうゆとり3人組 、そして現代に生きる全ての人たちの背中を押してくれるような楽曲に仕上がっている。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年07月27日東京国立博物館で、特別展「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」が開かれています。本展のナビゲーターは、俳優の上白石萌音さん。メキシコで暮らしたことのある上白石さんが、展覧会の感想やメキシコの思い出などを語ってくれました!上白石萌音さんがナビゲーター!上白石萌音さん【女子的アートナビ】vol. 301特別展「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」では、メキシコにある古代都市の遺跡群から、代表的な3つの文明「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」に関する至宝を展示。土偶や土器、石彫、首飾りや壁画など、さまざまな出土品約140件が紹介されています。メキシコは、16世紀初頭にスペインが侵略するまで、3千年以上も高度な文明が栄えていました。前1500年頃にオルメカ文明が興り、野生の動植物で暮らしを支え、暦を生み出し、さらに神への祈りなど捧げる儀礼の場やピラミッド、居住地などもつくられるようになりました。現在、メキシコの古代遺跡や歴史地区の多くは、世界遺産にも登録されています。そんなメキシコに3年間暮らしたことのある俳優の上白石萌音さんが、本展のプレス内覧会に登壇。展覧会の感想やメキシコの魅力を語ってくれました。ふわっと頬がゆるみました特別展「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」会場風景――展示全体をご覧になって、いかがでしたか?上白石さん本当にいろいろな気持ちになりました。ワクワクしたり、おそれの気持ちを抱いたり、ふわっと頬がゆるむ瞬間があったり、精密な技術に驚いたり。すごく充実した楽しい時間でした。大昔の文明の品々なのに、その向こうに暮らしや作った人の存在、現代とのつながりを感じる瞬間もあり、フシギな気持ちになりました。また、私はメキシコで暮らしたこともあるので、すごく懐かしさも感じながら堪能させていただきました。――頬がゆるんだ作品とは、どのようなものですか?上白石さんふわっとした気持ちになる作品は、たくさんありました。出土品に描かれている生き物や人などの表情が、とても愛らしいのです。また、造形が絶妙でシュールなものもあり、そんなところにもメキシコの愛嬌を感じる瞬間がありました。小さい装飾品から大きい像まで、とても丁寧に装飾が施されていて、神や自然へのおそれ、祈りの切実さがにじみ出ているような気がしました。一番圧倒されたのは、「赤の女王」のマスクです。その展示室に差し掛かったときは、なんともいえない気持ちになりました。学芸員さんのお話によると、これを逃したら今後見ることができないかもしれないくらい貴重なモノということでしたので、ぜひこの機会を逃さずに見て、感じていただきたいと思います。ある者を憑依させて…《赤の女王のマスク・冠・首飾り》展示風景――音声ガイドの収録は、いかがでしたか?難しいところなどありましたか?上白石さん私は、音声ガイドを録るのが大好きなので、とても楽しみながらやらせていただきました。メキシコは住んでいましたが知らないことがたくさんあって、本当に勉強になることばかりでした。いろいろ学んだので、友だちに知識をひけらかしているところです(笑)。収録では、ある者を憑依させて読むところが台本にあり、そこが難しく感じました。ある者、というのは、展示されている「赤の女王」で、その女王を憑依させて読む場面があり、難しかったのですが、がんばりました。この部分は、ぜひ聴いてほしいです。――今回のお話がきたときは、いかがでしたか?上白石さん本当にうれしかったです。絶対にやりたいと思いました。メキシコへの恩返しになればいいな、と思い、日本とメキシコをちょっとでもつなぐことができたらと思いました。心をいっぱい動かした――メキシコでは、どんな思い出がありますか?上白石さん最初に思い出すのは、テオティワカンというメキシコシティにあるピラミッドです。住んでいたところからも車で少し行けば着くような場所にある大きな遺跡で、この展覧会でもフォーカスされています。そこに何度も父に連れられて行きました。当時は、まだピラミッドに登ることもできたので、汗をかきながら頂上まで登ったり、その大きさに驚いたり、幼いながらも心をいっぱい動かしながら歴史に触れたことを思い出します。父は社会科の教師なので、歴史のこともいろいろ教えてもらったりしました。――古代メキシコでは、豊穣を願って、生贄や食べ物をお供えしていました。今、上白石さんが祈りをささげて叶えてほしい願い事はありますか?上白石さん長年の念願は、両親と妹と四人でメキシコに里帰りすることです。なので、長期の休みがほしいです(笑)。まだ、一度も里帰りができていないのです。せっかく行くなら家族みんなで行って、長めに滞在したいので、いろいろなところにお願いをして、お祈りをしようかと思います。この展覧会を見て、さらにメキシコ里帰りのモチベーションが上がりました。――最後に、メッセージをお願いします。上白石さん本当に貴重な品がたくさんあるので、お子さんから大人まで、みなさん楽しんでいただけると思います。夏休みもきますし、ぜひ壮大な歴史に触れて、ワクワクしていただきたいです。そして興味が出たら、ぜひメキシコも訪れていただきたいです。もしよければ、音声ガイドもレンタルしてほしいです。よろしくお願いいたします。9月3日まで開催!音声ガイドは、上白石さんのほか、声優・杉田智和さんも担当されています。「赤の女王」や「雨の神」も出てきたり、クイズもあったりして、楽しみながら作品解説を聴くことができます。会場レンタルは¥650。アプリ配信版は¥700でダウンロード可能です。展覧会は9月3日まで開催。その後、福岡と大阪に巡回予定です。Information会期:~9月3日(日)※休館日は月曜日、7月18日(火)※ただし、7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開館会場:東京国立博物館平成館開場時間:9時30分~17時00分※入館は各閉館時間の30分前まで※土曜日は19時00分まで開館※6月30日(金)~7月2日(日)、7月7日(金)~9日(日)は20時00分まで開館※いずれも総合文化展は17時00分閉館観覧料:一般¥2,200、大学生¥1,400、高校生 ¥1,000
2023年07月09日6月23日(金)今夜、最終話が放送されるドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」。この度、山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌らキャスト陣のクランクアップの際の写真が到着した。約4か月に及んだ撮影がオールアップし、最後のシーンを撮り終えて花束を受け取った主演の山田さんは、安堵の表情を見せると共に、同じくクランクアップを迎えた上白石さんや井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、宮崎秋人、大西礼芳と完走の喜びを分かち合った。するとそこへ、一足先にクランクアップしていた赤楚さんがサプライズ登場し、山田さんは驚きつつも、熱いハグを交わした。「みんなに届くように、とにかくお芝居で日々ありがとうや愛情を皆さんに伝えていけたらいいなと思って今日までやってきました」と言う山田さんは、「この作品が、皆の心に残るひとときであればうれしいです。見てくれている人の心に残る、それは僕たちの芝居だけでなくて、(スタッフの)皆さんの頑張りが報われる作品であればいいと最後の最後まで思ってやっていました。作品の中でも直哉が言わなかった言葉があって・・・“ありがとう”という言葉を、今ここにいる皆さんをはじめ、『ペンディングトレイン』を支えてくれた皆さんに伝えたいです。本当にありがとうございました!!」と挨拶し、熱い涙を見せた。消防士・白浜優斗役の赤楚さんは「崖を登ったり、砂漠に行ったり、樹海に行ったりして本当にきつかったですけど」とふり返りつつ、「山田くんのバディを演じられたことが心からうれしかったです」とコメント。高校の体育教師・畑野紗枝役の上白石さんも「最後まで、誰よりも強い愛を持って先頭に立ってくれた裕貴くんに感謝しています。裕貴くんとでなければ見られない景色がたくさんあったし、裕貴くんが直哉というキャラクターを本当に愛しているのが分かったし、この『ペンディングトレイン』という作品を最後まで大きな愛で包んでくれて、私は同じ時間を共有できて本当に幸せだったなと思います」と共演をふり返る。また、ほかの5号車のメンバーも「過酷な現場でしたが、僕たちがいい芝居をできたのも、ここにいる皆さんのおかげだと思っています。本当にいい旅だったと思っています。ありがとうございました」(井之脇さん)、「皆さんと新しいことに本当にたくさんチャレンジできたんだなと思って、この撮影を忘れたくないですし、この経験をしたからよりタフになれて、これからもいろんな経験を前向きにしていこうと思います」(古川さん)、「(涙まじりで)ありがとうございました! 約4か月って短いように思いますけど、1年の3分の1の期間一緒にいたと思うとすごく濃い時間でした」(藤原さん)と思い思いに語った。▼最終話あらすじ(6月23日放送)事実ではないことがネット上で拡散され、苦境に立たされる元5号車の乗客たち。手の震えに苦しむ直哉(山田裕貴)や、あらぬ誹謗中傷で休職を余儀なくされた優斗(赤楚衛二)もまた、絶望の淵にいた。しかしその頃、蓮見(間宮祥太朗)は地球環境を激変させる小惑星の衝突について、新たな事実をつかんだようで…。そんな中、5号車のメンバーが集まる対策会議に連れてこられた直哉。そこには久々に顔を合わせる紗枝(上白石萌歌)の姿も。そして一同は、意を決した米澤(藤原丈一郎)の発案で、一本の動画を公開する。それをきっかけに、事態は思わぬ方向へと動き出していく――。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日向井理主演の秋ドラマ「パリピ孔明」に上白石萌歌が出演することが分かった。累計発行部数160万部突破の大人気コミックを映像化した本ドラマ。三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す英子のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。上白石さんが演じるのは、ライブハウス「BBラウンジ」でバイトをしながら歌手を目指す少女・月見英子。歌うことが心から大好きで、シンガー・ソングライター“EIKO”として活動している。普段は、ラウンジの観客が求めるカバー曲をパフォーマンスしているが、実は、ひそかにギターの弾き語りで自作曲を作っている。音楽と純粋に向き合う姿勢は人をひき付けるも、競争心が弱い故に、なかなか才能を発揮できずにいた。そんなある日、ハロウィーンでにぎわう渋谷の街で、三国時代から現代に転生した天才軍師・孔明と出会い、英子の秘められた才能は少しずつ開花していく。英子の歌は、粗削りながらも躍動感あふれる歌声と心にそっと染み渡る優しい声で、孔明をはじめ、様々な登場人物たちの心を動かしていく。そして、孔明との出会いをきっかけに英子は、新たな音楽人生を歩み出す…。本作のオファーを受けて上白石さんは、「果たして自分に務まるだろうか、というプレッシャーが入り交じり、うまく言い表せない気持ちになりましたが、同時にとても光栄でした」と心境を明かす。そして、いままでのイメージから一変して、髪色を金髪に染め、本作の役衣装に身を包んだ感想を聞いてみると、「人生で初めて髪のブリーチをしました。完成後の自分の姿を鏡で見た時、自然と“イェーイ!”と声が漏れたので、その瞬間からバイブスが自分の体に流れ始めたのを覚えています(笑)」とコメント。さらに、「どんな憂鬱(ゆううつ)も吹き飛ばす明るさと力強さが、この作品にはあると思います。今年の秋を楽しみに待って頂けると幸いです」と視聴者へメッセージを寄せた。そんな上白石さんと初共演となる主演の向井さんは「(上白石さんは)英子というキャラクターを捉えるために努力している姿が印象的でした。考え方や作品に対する姿勢を見て、上白石さんの覚悟をすごく感じました」とコメント。また、「このドラマは、ヒップホップやラップ、王道のバラードなど、さまざまなジャンルの音楽が出てくる作品です。1つ1つの音楽が“一級品”で、聴いても見ても楽しい作品になっていると思います」と本作の見どころについても語っている。見応えある歌唱シーンをはじめ、天才軍師・孔明と現代で生きる英子との絶妙な掛け合いトークにも注目したい。「パリピ孔明」は2023年秋、毎週水曜22時~フジテレビ系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月21日山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌共演「ペンディングトレイン」第6話が5月26日オンエア。紗枝の靴ひもを結んであげる直哉にSNSでは「直哉の精一杯の愛情表現」「靴ひも結んであげるのは反則」などの声が送られている。同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、未来世界に飛ばされる。文明が失われ電波が通じず、水も食料もない極限下で、彼らが懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く完全オリジナルの予測不能のヒューマンエンターテインメントとなる本作。人気スタイリストで、刑務所送りになった弟がいる萱島直哉を山田さんが。自分のミスで先輩に大けがを負わせた過去を持つ消防士の白浜優斗を赤楚さんが。優斗に好意を持っていたが“時空を超えて失恋”した畑野紗枝に上白石萌歌。大学院生の加藤祥大に井之脇海。ネイリストの渡部玲奈に古川琴音。イラストが上手い米澤大地に藤原丈一郎(なにわ男子)。高校生の江口和真に日向亘。その恋人の佐藤小春に片岡凜。婚活中だった立花弘子に大西礼芳。社長をしている寺崎佳代子に松雪泰子。独自行動をとる田中弥一に杉本哲太。未来に飛ばされたもう1つの車両・6号車のリーダー格でIT企業の社長・山本俊介に萩原聖人。植村憲正にウエンツ瑛士。加古川辰巳に西垣匠といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。紗枝と玲奈が樹海で埋められた死体を発見。唖然とする2人の前に6号車乗客の矢島(鈴之助)らが現れ、2人を捕らえようとするが紗枝が逃げ遅れる。玲奈から事情を聞いた5号車の面々は米澤(藤原丈一郎)の先導で護身用の武器を作る。一方、紗枝を探して6号車へ辿り着いた直哉と優斗は、乗り込んだ車内で血の跡を発見。山本はワープ直後に車内で暴れる男を殺してしまったが、それによって自然とリーダー扱いされるようになったと話す。矢島から逃れるため廃棄されたボートに隠れた紗枝だが、そこで山本が嘘をついて6号車の乗客を騙していたことを知ってしまい捕われる。一方、5号車に乗り込もうとする矢島たちは乗客たちの反撃に遭う。矢島たちを止めるためあとを追ってきた植村ら6号車の面々も、結局争いに加わり集団乱闘に発展してしまう。そこにボートから脱出した紗枝が現れ、山本がウソをついていると6号車の人々に伝える…というのが6話の展開。直哉に対し迷惑をかけたことを謝罪する紗枝に対し、直哉は無言で紗枝の靴紐を結び直すと「よく頑張った」と言葉を送り、肩をポンと叩く…。視聴者からは「不意にしゃがんで靴ひも結んであげるのは反則です」「頭ポンじゃなくて肩ポンなの好きだわ…」「直哉の精一杯の愛情表現めちゃくちゃ良かった」といった感想が続出。さらにラストには加藤と同じ大学の物理学教授・蓮見涼平役で間宮祥太朗が登場。このラストにもSNSでは「間宮祥太朗がキーマンなの?わああああああ」「突然のキャスト投入に毎回驚かされる視聴者」「このドラマまじでキャスティング神すぎる」などの反応の声が送られている。【第7話あらすじ】治安が悪化した6号車から5号車への移住希望者が現れはじめるなか、優斗たちは、2026年に地球を激変させた大災害の経緯が書かれた航海日誌と、佳代子らが持ち帰ってきた光る不思議な石に元の時代に戻るヒントがないかと思案していた。そんな矢先、玲奈と明石が温水が出る川辺を見つける。しかしそこは6号車が領土を主張する場所で、優斗と紗枝は6号車へ交渉に向かおうとするが…。「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は毎週金曜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2023年05月27日舞台『千と千尋の神隠し』が、2023年8月13日(土)から8月26日(土)まで名古屋・御園座で上演される。千尋役は橋本環奈と上白石萌音がWキャストで担当。チケットの一般前売開始日は6月30日(金)。舞台『千と千尋の神隠し』再演宮崎駿が監督を務めたスタジオジブリの不朽の名作映画『千と千尋の神隠し』。2001年の公開以降、国内外でヒットを記録し、2003年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞に輝いた。また、2022年3月には『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担った英国ロイヤル・ シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードの翻案・演出により、舞台『千と千尋の神隠し』の世界初演が開幕。千尋役の橋本環奈と上白石萌音をはじめ、各方面から豪華なキャストが集結した。橋本環奈&上白石萌音が千尋役続投そんな舞台『千と千尋の神隠し』の再演となる今回の名古屋・御園座公演。初演から続投する橋本環奈や上白石萌音など、個性豊かなキャストが名を連ねる。登場人物・御園座公演キャスト主人公・千尋…橋本環奈、上白石萌音(Wキャスト)引っ越し先に向かう途中、八百万の神々の世界へと迷い込む少女。ハク…醍醐虎汰朗、三浦宏規(Wキャスト)八百万の神々が訪れる油屋において、湯婆婆の下で働いている謎の少年。見知らぬ世界に迷い込んだ千尋が人間であることを隠したり、湯婆婆の下で働くためのアドバイスをしたりと陰ながら支える。カオナシ…森山開次(※1)、小㞍健太(※1)、山野光(※2)(トリプルキャスト)黒い影のような体に、白いお面をつけたような姿の謎の男。千尋に対して強い執着心を持ち、油屋に入り込む金を手から出す力がある。飲み込んだ者の声でのみコミュニケーションが出来る。リン/千尋の母…華優希(※1)リン:油屋で働く娘。口調は荒っぽいが面倒見がよく、油屋で働く先輩として千尋に仕事を教えている。姉のように千尋を見守る。釜爺…田口トモロヲ油屋のボイラー室を取り仕切る黒眼鏡をかけた老人。伸縮する6本の腕を操る蜘蛛のような姿で、薬湯の生薬を調合している。千尋を助ける、厳しくも優しい存在。湯婆婆/銭婆…夏木マリ、朴璐美(Wキャスト)湯婆婆:油屋を経営し、相手の名前を奪うことで支配する魔女。強欲で老獪だが一人息子を溺愛している。千尋のことは、「千」として雇い入れる。銭婆:湯婆婆の双子の姉。声から容姿、服装、髪型まで湯婆婆と瓜二つだが、性格は正反対。心穏やかで思慮深い。兄役/千尋の父…堀部圭亮(※1)父役…伊藤俊彦(※1)青蛙…おばたのお兄さん※1:舞台『千と千尋の神隠し』初出演※2:初めての役として出演2024年3月に東京・帝国劇場で上演なお、2024年3月には東京・帝国劇場で上演予定。帝国劇場公演キャストは、後日発表される。【詳細】舞台『千と千尋の神隠し』御園座公演期間:2023年8月13日(土)~8月26日(土)会場:御園座住所:愛知県名古屋市中区栄1-6-14チケット一般前売発売日:2023年6月30日(金)10:00~出演:橋本環奈、上白石萌音、醍醐虎汰朗、三浦宏規、森山開次、小㞍健太、山野光、華優希、田口トモロヲ、夏木マリ、朴璐美、堀部圭亮、伊藤俊彦、おばたのお兄さん、阿部真理亜、新井海人、新井美羽、五十嵐結也、桜雪陽子、大重わたる、折井理子、澤村亮、末冨真由、髙橋莉瑚、竹廣隼人、知念紗耶、手代木花野、中上綾女、西宮ゆうき、花島令、藤岡義樹、萬谷法英、水野栄治、Miffy、武者真由、森田茉希、保野優奈<スタッフ>原作:宮﨑駿演出:ジョン・ケアード翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子オリジナルスコア:久石譲【問い合わせ先】御園座 営業部TEL:052-222-8222(平日10:00~18:00)
2023年05月20日橋本環奈と上白石萌音が千尋を演じる舞台「千と千尋の神隠し」の名古屋・御園座公演のオールキャストが発表された。先日、8月に名古屋・御園座公演と、来年3月に東京・帝国劇場での再演が発表された同舞台。ハクは、醍醐虎汰朗と三浦宏規がWキャストで続投。カオナシは、森山開次、小尻健太、山野光、リンは華優希が演じる。醍醐さんは「再び御園座に戻ってこられることになり胸が高鳴ります」と喜び、三浦さんも「初演では悔しい思いをした御園座公演。今回こそは必ず全公演走り切りたい強い気持ちを持って臨みます」と意気込む。トリプルキャストとなるカオナシ役のキャストは「観客を空間ごとまるっと飲み込んで、全霊でカオナシを演じたい」(森山さん)、「佇むことで存在の輪郭を浮かび上がらせ、ある心情が見えてくるような空気感をつくることができたら幸せです」(小尻さん)、「この素晴らしい作品に再び出演出来ること、大変嬉しく思います」(山野さん)とコメントしている。ジブリ作品が大好きだという華さんは「素敵な皆様と作品を創らせていただける事、今から胸が高鳴っています。尊敬する先輩から受け継いだバトン、精一杯務めたいと思います」と語った。また、釜爺は田口トモロヲ、湯婆婆/銭婆は夏木マリと朴璐美、青蛙はおばたのお兄さんが続投。兄役/千尋の父は堀部圭亮、父役は伊藤俊彦が新たに演じる。田口さんは「もう楽しみでしかありません!」と心境を明かし、おばたのお兄さんは「限られた公演数ではありますが、より多くのお客様に感動を届けられるようにキャスト一同頑張ります!」と気合を入れる。夏木さんは「今回も油屋一同、心をあわせて演じて参ります」と話し、朴さんも「愛しい彼女たちと全力で楽しみマリさん湯婆婆と心を合わせて御園座・油屋開店します!」とコメント。今回新たに参加する堀部さんは「なんということでしょう!初演を観劇叶わず『もし再演があったら、絶対に観逃さない!』と思っていた『千と千尋の神隠し』に、この度キャストとして参加させていただくことになりました!まるで夢の様です」と心境を述べ、伊藤さんも「初演を観た時の驚愕と感動と嫉妬は忘れません!念願が叶いこのカンパニーの一員になれることに感謝と誇りを持って臨みます」と力を込めた。舞台「千と千尋の神隠し」御園座公演は8月13日(日)より上演。※小尻健太の「尻」は、正しくはしかばねに丸が正式表記(cinemacafe.net)
2023年05月17日山田裕貴&赤楚衛二&上白石萌歌共演「ペンディングトレイン」の2話が4月28日放送。紗枝に対する直哉の表情に「恋、始まっちゃう」「あの目は恋してるね」などの声が続出。ラストに現れた“人影”にも様々な考察がSNSに投稿されている。朝の通勤電車の混雑した車内に鳴り響く緊急地震速報の音…次の瞬間大きな衝撃とともに、乗客ごと車両は見知らぬ世界へと飛ばされた。未来の世界らしきその場所に孤立した乗客たちのサバイバルを描く本作。キャストは人気スタイリストで少年院に行った弟がいる萱島直哉を山田さんが、過去の後悔からひとりでも多くの命を助けようと奔走する消防士の白浜優斗に赤楚衛二。以前から優斗を知っていて好意を寄せていた高校の体育教師・畑野紗枝に上白石萌歌。大学院の博士課程で生命科学を研究している加藤祥大に井之脇海。身勝手な振る舞いをするネイリストの渡部玲奈に古川琴音。ポップカルチャーを学ぶ専門学校に通う米澤大地に藤原丈一郎(なにわ男子)。大人に不信感を持っている高校生の江口和真に日向亘。和真と同じ学校に通う恋人の佐藤小春に片岡凜。佳代子たちから責められる駅員の小森創に村田秀亮(とろサーモン)。自分に自信がなく人付き合いが少し苦手なシステムエンジニアの立花弘子に大西礼芳。人材紹介会社を経営しながら一人娘を育てる寺崎佳代子に松雪泰子。家族から相手にされず、職場では部下にも馬鹿にされ孤独な日々を送ってきた田中弥一に杉本哲太。出所するタイミングで兄が行方不明になってしまった直哉の弟・萱島達哉に池田優斗。優斗が慕う先輩消防士の高倉康太に前田公輝。突如姿を消した直哉の帰りを待つ、直哉が勤める美容室のオーナー・三島すみれに山口紗弥加といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大量の飲み物が入ったカートが誰かに持ち去られる。疑心暗鬼になった乗客たちが険悪になるなか、直哉と優斗らは水源探しを始める。実は飲み物を持ち去り隠したのは田中で…というのが2話の展開。終盤、紗枝から「優しい人」だと言われた直哉の表情が変わり、彼は心の中で、空にかかる虹をスマホで撮影したとき、同じ虹を笑顔で見つめる紗枝の姿を見かけたことを思い出す…。直哉と紗枝も過去に接点があったことにSNSでは「直哉、あの虹のときの紗枝を見てたんだ」「直哉と畑野さんも出会ってたのか…」といった反応とともに「この2人も出会ってたの!?恋、始まっちゃう」「あの目は恋してるね」など、直哉が紗枝に恋し始めているのでは?といった指摘も。一方ラストでは1人で用を足す田中の背後に人影が現れる…「最後の人影(?)は何??未来人?」「最後の人影??はなんなんだ」「最後の人影、未来人?タイムワープの人?」など、謎の人影について考察する投稿も。また用を足してる際に頭上から落ちてきたペットボトルのキャップについても「ペットボトルキャップは転移前に消えたやつ?」「頭に落ちてきたペットボトルのキャップ、最初に電車の中で転がって消えたあのキャップ?」など多くの反応が集まっている。【第3話あらすじ】直哉が大切にしてきた美容師道具のハサミが入ったバッグが田中によって持ち去られる。問い詰めると田中は帽子を被った怪しい人物を目撃し、護身用としてハサミを持ち出したのだと言う。一方、優斗たちは食料を調達しに向かうが突如、紗枝の身に異変が生じる。さらに佳代子はここで生きていく希望を失いかけていた…。「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は毎週金曜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2023年04月29日舞台「千と千尋の神隠し」が、2023年に御園座、2024年には帝国劇場で再演することが決定。橋本環奈、上白石萌音が千尋役を続投することも分かった。2022年3月、東宝制作、スタジオジブリ協力のもと、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードの翻案・演出により、舞台「千と千尋の神隠し」の世界初演が東京・帝国劇場にて開幕。千尋役は、第73回NHK紅白歌合戦では司会を務めた橋本さん、舞台出演や歌手としても活躍の幅を広げる上白石さんが、Wキャストで演じた。2月28日のプレビュー公演で幕を開けた世界初演は、日本の5大都市劇場で計102回のロングラン公演を達成。公演中止を乗り越え、カンパニー一丸となり走り抜けた。今回決定した再演では、2023年8月に名古屋・御園座、2024年3月に東京・帝国劇場にて予定しており、橋本さんと上白石さんは千尋役を続投。再演決定に橋本さんは「『前回は観に行きたくてもチケットが取れなかった』という声をいただいていたので、再演は純粋に嬉しいです。『千と千尋の神隠し』はもともと原作の映画から“何回も観たい”と思わせる魅力があると思いますが、それが舞台にも色濃く残っていたらいいなと思いながら演じていました。毎回満員御礼の客席を感じながらお芝居をしていましたが、再びカンパニーの皆とこの作品をお客様にお届けできることがすごく楽しみです」とコメント。映像になった舞台を観た感想について、「次のエピソードが何なのか、誰がどこにいるのか全部わかっているのに、それでもあっという間に観きってしまいました。劇場の客席で観ているときはまずセットや全体を把握しようとすることが多いと思いますが、映像で観るのは客席から観ているのとは全然違って、カット割りがあってキャストの近くに寄っていくので、お芝居が伝わりやすいかもしれませんね」と映像ならではのものがあったという。上白石さんは「まだ終われていない、まだ続いている感じがします。他の何をしていても、まだ“千尋”が心の中にいる感覚。実際カンパニーの皆さんとの関係も続いているので、すごく大切な作品であり、カンパニーです。一旦は千穐楽を迎えましたが、こうやってまた会えるような気がしていました」と思いを明かす。そして、「自分が演じているのを客観的に見るのは新鮮でした。劇場だと前の客席からしか見られないような細かいパペティアの動きやセットのこだわり、会話をしている人以外の顔などが映っているので、“通好み”の仕上がりになっているかと思います」と映像について語っている。また、初演の2022年公演のBlu-rayが、橋本さん、上白石さん、それぞれが千尋を演じた2バージョンでリリースすることも決定。シリアルナンバー入り初回数量限定版には、計4時間超の特典映像を含み、あますことなく初演の軌跡を楽しむことができる。Blu-rayには、カーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典収録されるが、上白石さんは「ここまで見せていいの?というところまで赤裸々に映されています。幕を上げるまでの裏側には、美しい部分も泥臭い部分もなかなかうまくかみ合わない部分もあります。作品を愛してくださっている方はもちろん、将来演劇に携わりたい方にも、現場の生の雰囲気を感じていただきたいです」と明かした。舞台「千と千尋の神隠し」再演は2023年8月/名古屋・御園座、2024年3月/東京・帝国劇場にて上演予定。舞台「千と千尋の神隠し」2022年初演のBlu-rayは7月29日(土)リリース。(cinemacafe.net)
2023年04月29日舞台『千と千尋の神隠し』の再演が決定、千尋役の橋本環奈と上白石萌音が続投することが28日、明らかになった。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈、上白石萌音 ※Wキャスト)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。少女 ・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まる物語は、人間 の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘する千尋の姿が見どころとなっている。 湯屋と化した帝国劇場が観客を「不思議の町」に誘う、原作映画へのケアードのリスペクトが満ちた演劇作品として高く評価され、日本の5大都市劇場(東京・帝国劇場/大阪・梅田芸術劇場メインホール/福岡・博多座/北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru/名古屋・御園座)で計102回のロングラン公演を達成。公演中の5月には、上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞に輝いた。再演は2023年8月に名古屋 御園座、2024年3月に東京 帝国劇場を予定している。また、2022年3月の帝国劇場公演を収めたBlu-ray発売も決定。橋本ver.(ハク:三浦宏規、カオナシ:辻本知彦 ※「辻」は1点シンニョウ、リン/千尋の母:妃海風、釜爺:橋本さとし、湯婆婆/銭婆:夏木マリ)、上白石ver.(ハク:醍醐虎汰朗、カオナシ:菅原小春、リン/千尋の母:咲妃みゆ、釜爺:田口トモロヲ、湯婆婆/銭婆:朴ロ美)と、それぞれが千尋を演じた2バージョンを7月29日にリリースする。シリアルナンバー入り初回数量限定版には計4時間超の特典映像を含み、舞台『千と千尋の神隠し』初演の軌跡を辿ることができる。○橋本環奈 メッセージ■再演決定についての想いをお聞かせください。「前回は観に行きたくてもチケットが取れなかった」という声をいただいていたので、再演は純粋に嬉しいです。『千と千尋の神隠し』はもともと原作の映画から“何回も観たい”と思わせる魅力があると思いますが、それが舞台にも色濃く残っていたらいいなと思いながら演じていました。毎回満員御礼の客席を感じながらお芝居をしていましたが、再びカンパニーの皆とこの作品をお客様にお届けできることがすごく楽しみです。御園座公演は、前回中止等で完全には実施できなった公演も多々あったので、カンパニーの皆にとって、すごく思い入れが強いと思います。「毎日の様にいつ(コロナ禍で)終わってしまうかわからないから、毎日全力で演じよう」と萌音ちゃんやカンパニーの皆とも言いながら細心の注意を払っていましたが、残念ながら(一部休演が)現実になってしまったので、中止で御園座に来られる予定だったにもかかわらずいらしていただく事が出来なかった方には、是非観に来ていただきたいです。■舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、橋本さんにとってどんな公演でしたか?舞台は初めてだったので、毎日勉強になることばかりでした。まるで学生に戻ったような感覚で、色んなことを学び、吸収できる楽しさを味わいました。半年以上同じメンバーと顔を合わせて、すごく濃厚な時間を過ごせたのも財産になりました。ドラマや映画でもここまで長い期間同じ役をしたことはありませんでしたが、半年以上毎日“千尋”と向き合って、毎公演3時間同じお芝居をしているのに日々発見があり、舞台ってこういうものなんだ、と様々気づかせてくれた作品です。成長って目に見えるものではないけれど、『千と千尋の神隠し』の舞台を演じたことで、その後の映画やドラマの作品へのアプローチも変わりました。■2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて最初に舞台『千と千尋の神隠し』のお話を聞いたとき、まず「あの帝劇でやるんだ!?」と共に「初めての舞台で帝劇の真ん中に立てるんだ!?」と思ったのを鮮明に覚えています。帝国劇場は、歴史と伝統のある、お芝居をしている人は誰もが立ちたい場所。皆の憧れの象徴である劇場が一時閉館するということにあたり、最後のラインナップに舞台『千と千尋の神隠し』が入ったのはすごいことだな、と思います。『千と千尋の神隠し』が幕を開けたのが帝国劇場だったので、帝国劇場で再演できるのは喜びもひとしおです。それぞれの劇場でお客様の反応が違うのですが、帝国劇場は、お客さんからも緊張している空気感が感じられてそれが凄く素敵だったんです。そんな中私は、帝国劇場で千尋を演じて、不思議と安心感があったんですよね。萌音ちゃんは緊張で死にそうだったと言っていましたが、私は初日が帝劇でよかったと思っていました。もちろん緊張はしましたが、帝国劇場に大きく包まれている感覚がありました。家族や友達も、帝劇に来られるというのが嬉しかったみたいです。「ただいま」という気持ちになると思います。■映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?7月の大千穐楽後に配信を初めて観たのですが、「こんな感じだったんだ!」と思いました。次のエピソードが何なのか、誰がどこにいるのか全部わかっているのに、それでもあっという間に観きってしまいました。劇場の客席で観ているときはまずセットや全体を把握しようとすることが多いと思いますが、映像で観るのは客席から観ているのとは全然違って、カット割りがあってキャストの近くに寄っていくので、お芝居が伝わりやすいかもしれませんね。■発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。各地でのカーテンコールの景色は本当に忘れられません。萌音ちゃんと公演中に交わしていた交換日記で、「(カーテンコールで)何話す?」とか、「今日はこういうこと言ったよ」と日常的に共有しあったりしていたのですが、特に博多座と御園座の千穐楽に関しては鮮明に覚えています。今回収録されている御園座の大千穐楽のカーテンコールではカンパニー皆が想いを伝えて、想いが溢れて、出演できなかった人たちの想いも、カーテンコールに乗っかっていたように感じました。萌音ちゃん、ゆうみちゃん(咲妃みゆ)はじめ大千穐楽に出演できなかったキャストも、参加できない稽古、本番中もずっとモニターで見てくれていました。大千穐楽公演は、舞台稽古から「萌音ちゃんの想いを乗せて演じたい」と思っていたので、頭の片隅で「萌音ちゃんてこういう感じだったな」と思いながら演じていました。私も改めてカーテンコールを振り返って見たいですし、稽古のメイキングは絶対面白いと思います。○上白石萌音 メッセージ■初演で上白石さんが一部体調不良のため出演できなかった御園座公演の出演についての想いをお聞かせください。初演の御園座には、出演できず悔しい、という想いだけではなく、土壇場を全員で踏ん張ったという特別な思い入れがあります。私はその渦中にはおりませんでしたが、リモートでその熱を感じていました。舞台上やロビーで練習している姿をビデオ通話で見ていたので、御園座に一歩踏み入れたら泣いてしまうのでは、というくらいです。そこでもう一度“千尋”として舞台に立つことができるのはとても嬉しく、ご縁を感じます。■舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、上白石さんにとってどんな公演でしたか?まだ終われていない、まだ続いている感じがします。他の何をしていても、まだ“千尋”が心の中にいる感覚。実際カンパニーの皆さんとの関係も続いているので、すごく大切な作品であり、カンパニーです。一旦は千穐楽を迎えましたが、こうやってまた会えるような気がしていました。■2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて帝国劇場は演劇を志す者にとっては大きな大きな場所。お客様の中にも名残惜しく思っている方がたくさんいらっしゃると思います。劇場への感謝の気持ちを込めながら他の作品も上演されていくと思うので、そのラインナップに加われることが嬉しいです。楽屋の窓からよくみんなで顔を出して挨拶していたので、その吹き抜けの部分は是非新・帝劇にも残してほしいです(笑)。■映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?環奈ちゃんの演技を客席から観ていたことはありましたが、自分が演じているのを客観的に見るのは新鮮でした。劇場だと前の客席からしか見られないような細かいパペティアの動きやセットのこだわり、会話をしている人以外の顔などが映っているので、“通好み”の仕上がりになっているかと思います。初演のエネルギーの爆発を映像で感じていただきたいですし、御園座再演をご覧になる前に「履修」なさるのも面白いと思います(笑)。ご観劇が叶わない方も、御園座公演と同じ時期にご自宅で公演を見ることができますね。■発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。(メイキング映像は)ここまで見せていいの?というところまで赤裸々に映されています。幕を上げるまでの裏側には、美しい部分も泥臭い部分もなかなかうまくかみ合わない部分もあります。作品を愛してくださっている方はもちろん、将来演劇に携わりたい方にも、現場の生の雰囲気を感じていただきたいです。
2023年04月28日明日4月21日(金)放送がスタートする山田裕貴主演の新ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」。この度、山田さん、赤楚衛二、上白石萌歌らが赤裸々に撮影裏話を語るParaviオリジナル「ペンディングトレイン~終電後トーク~」の配信が決定した。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は、都心へ向かう電車の一両が、未来の荒廃した世界にワープしてしまうところから始まる、困難を前に懸命に生きる人々の姿を描く予測不能のヒューマンエンターテインメント。今回配信が決定した「終電後トーク」では、ドラマをより一層楽しめるよう、キャスト陣が集結し、放送が終わったばかりの回の撮影裏話を赤裸々に語り合ったり、親交を深めるべくゲームに挑戦したりと、様々な企画に挑戦。第1話放送直後に配信が始まる初回“1号車”は、電車に乗り合わせた乗客役の山田さん、赤楚さん、上白石さん、井之脇海、古川琴音、日向亘が集結。まずは、山田さんがMCとなり、第1話の感想を思い思いに話したり、どうしても“語りたいシーン”を発表しあったりすることに。赤楚さんは、首都圏新都市鉄道株式会社の全面協力のもと撮影に臨んでいることについて語りだし、これまでにない撮影の経験に感慨深げな様子。日向さんは、緑山スタジオに建てられた荒廃した世界の中の電車を再現したオープンセットのすごさや、LEDパネルでリアルな車窓の外風景を表現した壮大で新鮮な撮影方法について熱く語っている。Paraviオリジナル「ペンディングトレイン~終電後トーク~」1号車は4月21日(金)23時9分~配信。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月21日より毎週金曜日22時~TBSにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年04月20日俳優の山本耕史、神木隆之介、女優の上白石萌音が出演する、「ロト7」「ロト6」の新CM「10億の男」編、「チャンスの女神」編が、4月1日より放送される。建築デザイン事務所を舞台にした新CMでは、“堅実”をモットーとするリーダー的存在の社員・神木と、そんな神木を慕う後輩・上白石のもとに、“シニア・エグゼクティブ・エターナル・デザイン・クリエイター”を名乗るコージ・ヤマモト(山本)が現れる。「趣味は10億円」と話す刺激的な男の登場で、平穏な日々が一変し、上白石の心が2人の間で揺れ動いていく。「こんなに開けるの?」と困惑しながらもシャツの胸元を大胆に開けたキャラクターを演じた山本。撮影の合間には、CM初共演ながらも親交のある神木、上白石とコミュニケーションをとり、出演作や演技について談笑する姿も見られた。■山本耕史・神木隆之介・上白石萌音インタビュー――最近ドキドキしたことは何ですか?山本:僕はね、基本、毎日ドキドキしてるんですよ。ちなみに今日は(ベンチプレスで)90キロを10発上げた後、すぐドキドキしましたね。上白石:今日、(撮影開始時刻が)めっちゃ早かったじゃないですか!?山本:もちろん「100キロを4~5発」の後もドキドキしますし、(バーベルの)プレートをスッと落としそうになったときもドキドキする(笑)。いろんなドキドキがあるんです。神木:僕はちょっとしたことなんですけど、閉店時間ギリギリで間に合うか間に合わないか……みたいなお店に向かうときはドキドキしますね。買いたい物は決まってたりするので、5分ぐらいあったら買えちゃうんですけど、大丈夫かな? これ間に合うのかな? って(笑)。上白石:気まぐれで早く閉まったりすることもあるし。神木:そうそうそう。間に合った、あぶない! って(笑)。上白石:私は今日、目の前で耕史さんの胸元からロトが出てきた時はドキドキしました(笑)。山本:そうですよね~。僕も素肌にロトの申込カードを当てるのは初めてでした(笑)。上白石:CMをご覧になる方もかなりドキドキしちゃうんじゃないかと思いますけど。山本:いや、それが狙いでしょうね~(笑)。――皆さんが経験した「よかったと思う選択」を教えてください。山本:いろいろありますけど…(バーベルの)鉄のプレートからゴムのプレートに変えたことです(笑)。上白石:やっぱり違うんですか(笑)?山本:やっぱり冬場、冷たかったりするからね、鉄だと。キンキンに冷えてるからね、シャフトとか。ラバーのものにするといつでも温かみがありますよね。神木:大きく変わりますよね、その後の運命が(笑)。山本:冷えてるより温かい方がいいですから(笑)。神木:僕は、そうですね……高校を卒業して、すぐに留学行くか行かないかっていう話がありまして、それで「行かない」っていう選択をしたのがよかったです。山本:よかったの!? なんでなんで?神木:もともと海外でお仕事をしたいっていう意識もなかったんですけど「日本にいたいな~」と思って。パンフレットとかいただいて考えてたんですけど、答えを出さずにそのままにしました(笑)。上白石:それはそれで違う未来があったかもしれないですね。神木:そうなんです。今ここにこうしていることができて、皆さんともお会いできているので、やっぱりその選択肢はよかったなと思ってます。上白石:私はメキシコに3年間住んでいたんですけど……「もう1年いる? いない?」っていう家族会議になった時、なぜか私に決定権が回ってきて、私は「(日本に)帰る」って言ったんです。その年に帰ったことで、いっぱいいいことがあって……。山本:いくつの時?上白石:10歳です。あのとき「帰る」って言ってなかったら、たぶんこの仕事してないんですよ。神木:オーディションとか……。上白石:受けるには至ってなかったと思う。
2023年03月30日サントリービール新商品&新CM発表会が28日、都内で開催され、俳優の山崎賢人、女優の上白石萌音、お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠・伊藤俊介、VTRで坂口憲二が出席。共に「ビールが大好き」という山崎と上白石は、「夢が叶ってうれしい」と満面の笑顔で生ビールを試飲していた。サントリーは“グッとくる飲みごたえと、かつてない飲みやすさ”を両立した「サントリー生ビール」を4月4日から全国新発売。メッセンジャーに山崎、上白石、オズワルド、坂口、アニメ「ルパン三世」の人気キャラ銭形警部を起用し、新テレビCM「生きている人々」篇、「新生活を生きる人」篇、「飲食店で生きる人」篇を、3月29日から全国順次オンエアする。「ビールが大好きなのでいつかビールのCMに出られたらいいなと思っていました」と語った山崎。新CMでは独立したばかりのインテリアデザイナーを演じ、ビールを飲んだあとにしみいる表情を見せた。山崎は「仕事終わりにビールを飲むと、疲れを飛ばしてくれる。普段からビールを飲んでいるので、おいしさはリアルに伝えられたと思っています」と出来に満足そう。さらに山崎は、4月から新生活を始める人たちに「新しいことって不安が多いと思うのですが、自分らしくワクワクしながら挑んでいってほしい」とエールを送り、「一日の終わりにはサントリー生ビールを飲んでください」とメッセンジャーらしくアピール。上白石は、定食屋で働くみんなを笑顔にする元気娘を演じているが「めちゃくちゃ繁盛している定食屋さんという設定だったので、いろいろとやることが多くて。それを一連で撮影したことで、追体験ができました」と笑顔を見せ、「撮影が終わったあとは、リアルにビールが飲みたくなりました。飲食店で働く方への敬意が増しました」と撮影を振り返る。上白石の姿に伊藤は「めちゃくちゃ可愛いですよね」とデレデレになっていると「男はみんな、定食屋の看板娘と付き合いたいものなんです」と断言し会場を笑わせる。伊藤の言葉に上白石は「お酒のCMに出演できるのは25歳からと言われていて、私は25歳になったばかりだったので、一つ大人になったなとうれしかったんです」と笑顔を見せ、「私にビールのおいしさを教えてくれたのが、父だったので、誰よりもこのお仕事を喜んでくれています。少し親孝行ができたかも。お父さん、頑張っているよー」とカメラに向かって呼びかけていた。山崎、上白石との共演となったオズワルド。畠中は「本当に我々で良かったのかな」とやや不安になっていることを明かすと「実は僕らが『M-1グランプリ』で優勝することを見越してオファーしたのかも(結果は7位)」とオファーをいぶかしがる。それでも畠中は「僕ら二人ともビールが大好きなので、ありがたいです」とCM出演に感謝していた。さらにオズワルドはビールのCMがシリーズ化される特徴があることに触れると、伊藤は「芸人ポジションってどんどん人が変わっていくので、ぜひお二人には『オズワルドじゃなきゃいや』と言ってください」とお願いしていた。
2023年03月28日2023年3月21日、俳優で歌手の上白石萌歌(かみしらいし もか)さんがTwitterを更新。明治学院大学文学部芸術学科を卒業したことを報告しました。上白石さんは、凛とした袴姿の写真を公開し「大切な友達や大学でしか得られない学び、かけがえのない財産をたくさんもらいました」と、卒業への感謝の想いをつづっています。今年の3月をもって明治学院大学文学部芸術学科を卒業しました!高校生のときから大学進学を目指し、5年かけてたどり着いた卒業。大切な友達や大学でしか得られない学び、かけがえのない財産をたくさんもらいました。 pic.twitter.com/5MRCOMmFBl — 上白石 萌歌 (@moka_____k) March 21, 2023 「レポートで眠れない日々があったり、撮影の合間にテストを受けさせてもらったこともあったりした」と仕事と学業の両立の大変さを明かしていた、上白石さん。多忙な中でも、けして学業を諦めずに卒業を果たしたことは、きっとこれからの人生において大きな自信となっていくのでしょう。投稿には「おめでとうございます!袴姿がかわいくて素敵です」「勉強も諦めずに卒業した萌歌ちゃん、尊敬します。本当におめでとう!」など祝福の声が多数上がっていました。また、同大学の生協からも「また遊びきてくださいね」とコメントが寄せられていました。ご卒業おめでとうございます㊗️✨機会がありましたらまた生協に遊びにきてくださいね~ — 明治学院生協 (@MG_COOP) March 21, 2023 大学を卒業し大人の魅力がぐっと増した、上白石さんの今後の活躍が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月22日女優の上白石萌音が出演する、不二家・ミルキーの新CM「さ、前をミルキー!」編が、14日から放送される。新CMでは、上白石がバッティングに挑戦。同商品を1粒食べてアニメーションに変身した上白石が、渾身のフルスイングで見事にホームランの的にボールを命中させる。アニメーションは、国内外で高い評価を得るYKBX氏が手掛けた。■上白石萌音インタビュー――撮影を終えた感想をお聞かせください。人生で初めてバッティングセンターに足を踏み入れました。楽しくて、刺激的で、あっという間でした。明日は筋肉痛になりそうです。――今回のCMはアニメーションに変身する内容ですが、変身したいものはありますか?歌やお芝居がめちゃくちゃ上手い天才な人に、1日でいいから成り代わってみたいと思うことはあります。天才に変身したいです(笑)。――今回のCMでは、ミルキーを食べることで力がみなぎる演出になっていますが、ここぞ! という時に行っている習慣はありますか?がんばる前ってすごく力んでしまうので。心も体も。しっかり普段より深く呼吸をすることと、姿勢を正して自分の重心を見つけ直すことは、ルーティンとしていつもやっています。――今回、「かみしライチもね味」の商品開発に関わってみていかがでしたか?今回は、何か新しいミルキーの味をということで、不二家さんから提案をいただいて、色々考えて思いついたのがライチ味。ライチ味のものって、だいたいおいしいじゃないですか(笑)? だからミルキーでも絶対に間違いないだろうなと思ってお願いしたんですけど、商品開発というか、味を決める段階でたくさんのライチ味のミルキー、色んな甘酸っぱさとか、ライチ感強め薄めとか、色んなバージョンのミルキーのライチ味が届いて、それを次々に試食して、「これがいい! これがいい!」って決めていく作業でした。商品開発みたいなものに携わるのが初めてだったので、普段から皆さんこうやって地道に、すごく繊細に味を決められているんだなと知って、すごく感動しました。最後に「これ!」と決めた味で商品が出ることになった時はとっても嬉しかったです。すごくおいしいので、もしお店で見かけたらぜひ召し上がってみてください。――「ミルキー かみしライチもね味」を食べてみた感想を教えてください。いただきます。はい、これです(笑)。おいしい。口に入れた瞬間に、ライチが香って、その後にどんどんミルキーとの調和が始まっていくんですけど、間違い無いですやっぱり(笑)。ぜひ、召し上がってください。――「生ミルキー かみしライチもね味」の感想は?ライチの元からのみずみずしさとか、すごく爽やかな感じとかが生ミルキーの方もすごく忠実に再現されていると思います。どちらも良さがあるので、ぜひどちらも食べてみてください。――パッケージにはペコちゃん風の萌音さんが描き下ろしでイラスト化されていますが、実際に仕上がったものを見られていかがですか?こんなに私はキュートでポップではないんですけど(笑)、すごく素敵に仕上げていただいて、ありがたい限りです。――今回のCMはホワイトデーの3月14日から放映開始となりますが、ホワイトデーの思い出はありますか?すごく好きだった、というか憧れだった男の先生がいて、その先生にみんなでチョコレートを渡しに行ったんですけど、ホワイトデーでお返しをくれて、「内緒だぞ」って言ってくれたのが、嬉しかったです。――また、3~4月は卒業や転勤、入学、入社など新生活をはじめられる方もたくさんいると思います。そんな新生活をはじめる皆さんへメッセージをお願いします。私が大好きで大切にしている言葉が、「たゆたえども沈まず」という言葉です。フランスに古くからある言葉のようで、私は小説を読んで知ったんですが、新生活で新しい環境に適応しなきゃいけなかったりとか、自分の思い通りに物事が進まなかったりして、ヤキモキする時も、流れに身を任せて、漂うことがあっても決して沈み込まないように、沈んでしまわないように、という言葉です。時には、沈んでしまいそうなこともあると思うんですが、そういう時は、ミルキーを食べてがんばってください。
2023年03月14日女優の上白石萌音、屋比久知奈、俳優の井上芳雄らが出演するミュージカル『ジェーン・エア』が、4月1日(17:30~)と4月2日(12:30~)に配信サービス・uP!!! オンラインライブで生配信される。今回、生配信が決定したのは東京芸術劇場プレイハウスの千穐楽2公演。4月1日(17:30~)公演には、上白石がジェーン役、屋比久知奈がヘレン役、4月2日(12:30~)公演には屋比久知奈がジェーン役で、上白石がヘレン役で出演する。また、アーカイブ配信は生配信終了後に準備でき次第開始し、4月1日公演は4月3日(~20:30)まで、4月2日公演は4月4日(~15:30)まで配信される。視聴チケットは、一般5,000円、auスマートパスプレミアム会員は4,500円、公演プログラム郵送サービス付き配信チケットは一般8,080円、auスマートパスプレミアム会員は7,580円で販売。4月1日公演は4月3日(17:30)まで、4月2日公演は4月4日(12:30)まで購入することができる。
2023年03月10日「第30回読売演劇大賞」で最優秀女優賞に選出された女優の上白石萌音が24日、都内ホテルで行われた贈賞式に出席した。『ダディ・ロング・レッグズ』『千と千尋の神隠し』の演技を評価され史上最年少で最優秀女優賞に輝いた上白石。「身に余る賞をいただき大変恐縮です」と述べ、ブロンズ像を手に「めちゃくちゃ重いです」と笑顔を見せた。そして、「私は幼い頃から舞台が大好きでした。小学生のときから将来の夢は舞台俳優になることでした。そんなに甘い世界ではないと一度は夢をあきらめたこともありましたが、数々の尊いご縁と幸運に恵まれて今があります。一つ一つの出会いに心から感謝しております」としみじみ。「憧れ続けていた世界はやはり甘くなくて、今もお稽古の真っ最中ですが毎日悩むことばかりです。ですが、その焦りや悔しささえも私にとっては大きな喜びです。子供の頃から大好きだった演劇に携われているという幸せがどんな困難も私を引っ張り上げてくれます。たくさんの方々が心血を注いで生の時間を紡ぎだしていく、この演劇が私は大好きです」と演劇への愛を語った。さらに、「今はまだカンパニーの皆さんに助けていただいて学ばせていただくことばかりですが、私もいつかは誰かに手を差し伸べられるような、それくらい長くお芝居を続けていられたら幸せだなと思っています。この賞に泥を塗ってしまわないようにますます精進して参ります」と決意を新たにしていた。贈賞式の模様は、読売新聞オンラインの特設ページでライブ中継している。○「第30回読売演劇大賞」受賞一覧最優秀作品賞:『生き残った子孫たちへ戦争六篇』最優秀男優賞:段田安則最優秀女優賞:上白石萌音最優秀演出家賞:五戸真理枝最優秀スタッフ賞:前田文子杉村春子賞:大原櫻子芸術栄誉賞:草笛光子選考委員特別賞:舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』
2023年02月24日この春放送予定の山田裕貴主演新金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」に、上白石萌歌が出演することが分かった。本作は、ある日、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープし、乗客たちが生き抜くためのサバイバル生活を送る、“困難を前にどう生きるのかを問う”完全オリジナルの予測不能ヒューマンエンターテインメント。「義母と娘のブルース」シリーズ、連続テレビ小説「ちむどんどん」などに出演し、現在放送中の「警視庁アウトサイダー」では新人刑事役を好演している上白石さん。今作で演じるのは、主人公・萱島直哉(山田さん)、白浜優斗(赤楚衛二)と同じく、未来の世界に投げ出されてしまう乗客のひとり、畑野紗枝。高校の体育教師である彼女は、気合と元気が空回りしてしまうこともあるため、いつも他人からの見られ方を気にして、笑顔を取り繕ってしまうところも。また、優斗に以前から好意を寄せていて、しかし紗枝の想いに気づくのは直哉で…。3人それぞれの思い、関係性に注目だ。上白石さんは「こんなにも展開が想像できない作品は初めてで、ドキドキしながら脚本を読みました。どんなシチュエーションで、どんなお芝居が繰り広げられるのか全く想像がつきませんが、きっとみなさんに楽しんでいただける作品になるはずです」と語り、「浮世離れした物語かもしれませんが、今を生きるわたしたちに強く訴えかけるものがこの作品にはあるように感じます。このドラマがみなさんの明日の活力になれるように、精一杯努めます。ぜひ楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月23日瀬尾まいこ原作『夜明けのすべて』が映画化。松村北斗、上白石萌音W主演で2024年2月9日(金)より公開される。瀬尾まいこのロングセラー原作小説を映画化原作小説『夜明けのすべて』は、瀬尾まいこによる小説。映画化もされた『そして、バトンは渡された』で2019年本屋大賞を受賞後第1作目として発表された作品で、ロングセラーとして支持を集め、累計発行部数は9刷5万2千部を突破している。瀬尾まいこ自身のパニック障害の経験をモチーフにしつつ、人には理解されにくい症状を抱え、生きづらさを感じながら社会生活を送る山添と美紗の物語を優しくほっこりとした文章で綴った作品だ。松村北斗&上白石萌音がW主演映画『夜明けのすべて』では、人から悩みを理解されず生きづらさを抱える山添と美紗を、SixTONESの松村北斗、上白石萌音がW主演で演じる。松村北斗、上白石萌音は、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じて以来、再共演。互いの事情と孤独を知り、素の自分で関わり合うことで、少しずつ希望を見出していく2人の奮闘ぶりに注目だ。山添孝俊役…松村北斗以前は仕事も恋も順調だったが、パニック障害を患ったことで人生が一変。生きがいも気力も失い、電車や美容室など逃げ場がない場所に行けなくなってしまった。山添を演じるのは、SixTONESのメンバーとして活躍する一方、俳優として映画『ホリック xxxHOLiC』など話題作に出演が続く松村北斗。『すずめの戸締まり』では声優に初挑戦し、話題を呼んだ。藤沢美紗役…上白石萌音普段はおおらかな性格であるが、PMS(月経前症候群)によって月に一度、イライラが抑えられず、怒りを爆発させてしまう。転職してきた同僚・山添に対し、怒りを爆発させてしまうが、実は山添がパニック障害を患っていたことを知る。美紗を演じるのは、橋本環奈とW主演を務めた舞台『千と千尋の神隠し』をはじめ、映画・ドラマ・舞台、そして歌手としても精力的に活動する上白石萌音。栗田和夫…光石研山添くんと藤沢さんが勤める栗田科学の社長。藤沢倫子…りょう藤沢さんの母。辻本憲彦…渋川清彦山添くんの前の職場の上司。大島千尋…芋生悠山添くんの恋人。岩田真奈美…藤間爽子藤沢さんの友人。監督は三宅唱映画『夜明けのすべて』の監督・共同脚本を手掛けるのは、三宅唱。映画『ケイコ 目を澄ませて』が第72回ベルリン国際映画祭ほか21の映画祭に出品されるなど、国内外で絶賛を浴びた三宅唱が、16mmフィルムを駆使して『夜明けのすべて』を映像化。原作にオリジナルの要素を加えつつ、生きづらさを抱えながらも少しずつお互いの殻を溶かし合っていく2人の姿を温かく、リアルに、ときにユーモラスに映し出す。映画『夜明けのすべて』あらすじ月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗は、転職してきたばかりなのにやる気がなさそうな同僚・山添孝俊の些細な行動によって、怒りを爆発させてしまう。自己嫌悪に陥る美紗だったが、実は山添がパニック障害を患い、様々なことをあきらめていたことを知る。職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもない、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく二人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。【作品詳細】映画『夜明けのすべて』公開時期:2024年2月9日(金)出演:松村北斗、上白石萌音、渋川清彦、芋生悠、藤間爽子、久保田磨希、足立智充、りょう、光石研原作:瀬尾まいこ『夜明けのすべて』(水鈴社 刊)監督:三宅唱脚本:和田清人、三宅唱製作:『夜明けのすべて』 製作委員会企画・制作:ホリプロ制作プロダクション:ザフール配給:バンダイナムコフィルムワークス=アスミック・エース
2023年02月16日2月13日、人気作家・瀬尾まいこ氏の小説が原作の映画『夜明けのすべて』が、上白石萌音(25)とSixTONES・松村北斗(27)のW主演で`24年2月に公開されることが発表された。同作は瀬尾氏自身のパニック障害の経験をもとにした物語で、パニック障害を患って思い悩む主人公・山添孝俊を松村が、PMS(生理前症候群)によって月に1度苛立ち、怒りを爆発させてしまうもう一人の主人公・藤沢美紗を上白石が演じる。それぞれの病気で悩む2人が同僚として出会い、友達や恋人とは異なる関係性でお互いを支えあっていく姿が描かれる。公開決定の発表に際し、松村は上白石との共演についてこのようにコメントしている。「藤沢さんを演じられた上白石さんとは再共演となります。山添くんと藤沢さんは、形容しがたい特別な関係性で難しい部分もありましたが、上白石さん演じる藤沢さんの存在があったからこそ、とても自然に山添くんの日常に溶け込むことができました」人気若手俳優の2人は’21年後期の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)で夫婦役を好演していた。「上白石さんと松村さんは昭和初期を舞台にして、和菓子店の娘と名家の御曹司という家庭環境の違いなど、紆余曲折を経て結婚するも、戦争で死別してしまう夫婦役を演じ好評でした。朝ドラでの共演により、2人の信頼関係は絶大で、’21年12月放送の『あさイチ』(NHK)では上白石さんが松村さんのことを『自然と人が集まってくる人』といい、松村さんは上白石さんを『絶対的な安心感がある』と言い表していました」“カムカム夫婦”の再タッグにSNS上では、喜びの声が多数あがった。《W主演おめでとう!カムカム夫婦がまた見れてうれしい!》《もねちゃんとW主演カムカム思い出す嬉しい絶対見に行く》《カムカム大好きだった人としては、転生し再会したと思おう》
2023年02月13日SixTONESの松村北斗と、女優の上白石萌音が、映画『夜明けのすべて』(2024年2月公開)でW主演を務めることが13日、明らかになった。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗(上白石)は、転職してきたばかりにもかかわらず、やる気がなさそうに見える同僚・山添孝俊(松村)のある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。自己嫌悪に陥る美紗だったが、実は山添がパニック障害を患い、様々なことをあきらめて、生きがいも気力も失っていることを知る。職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく2人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。人にはその悩みを理解されにくい症状を抱え、生きづらさを感じながら社会生活を送る山添と美紗。互いの事情と孤独を知った2人は、相手のすべてを理解できるわけではないけれど、生きづらさを抱える者同士、遠慮のない素の自分で関わり合うことで、少しずつ希望を見出していくー。本作はそんな2人の奮闘を、温かく、リアルに、ときにユーモラスに描く。今回、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で夫婦役を演じた松村と上白石がW主演に。松村は、以前は仕事も恋も順調だったが、パニック障害を患ったことで人生が一変し、電車や美容室など逃げ場がない場所に行けなくなってしまった主人公・山添孝俊を演じる。また上白石は、普段はおおらかな性格であるが、PMS(月経前症候群)によって月に一度、イライラが抑えられず、怒りを爆発させてしまう、もう1人の主人公・藤沢美紗を演じる。多方面で活躍する2人の起用理由を、井上竜太プロデューサーは「山添くんは一見クールで繊細、心根は優しいキャラクターで、まさに松村さんだと思いお願いしました。藤沢さんを演じた上白石さんは、原作の優しい世界を体現出来る人。ご本人も原作の大ファンで快諾頂きました。お二人とも原作小説から抜け出したかの様にリアルに魅力的に演じてくれました」と語っている。映画としては初共演となる松村と上白石が、今回は同僚役で、友達とも恋人とも違うけれど、最高の理解者となる特別な関係性に挑む。監督・共同脚本を手掛けるのは、昨年公開された『ケイコ 目を澄ませて』が、第72回ベルリン国際映画祭ほか21の映画祭に出品、毎日映画コンクール日本映画大賞で日本映画優秀賞・監督賞を受賞、キネマ旬報ベストテン日本映画ベストテン第1位を獲得するなど、国内外で絶賛を浴びた俊英・三宅唱。原作にオリジナルの要素を加え、2人が交流し少しずつお互いの殻を溶かし合っていく姿を、彼らが見つめる日常の美しさや季節の移ろいとともに16mmフィルムに捉える。昨年末に本編撮影が終了し、現在編集中、2024年2月に公開される。○松村北斗 コメント実はお話をいただいたのは結構前だったので、やっと動きだした今、とても嬉しく思っています。まず原作を読ませていただいた時に、素敵な物語と文章の面白さであっという間に読み終えてしまったのですが、脚本では新たな要素が加わり、でも本作の持つ温かさはもちろん変わらずにそこにあって、改めてすごい脚本だなと感じながら演じました。そして今回、藤沢さんを演じられた上白石さんとは再共演となります。山添くんと藤沢さんは、形容しがたい特別な関係性で難しい部分もありましたが、上白石さん演じる藤沢さんの存在があったからこそ、とても自然に山添くんの日常に溶け込むことができました。三宅監督とは沢山会話させていただいたことが印象に残っています。とても心地の良い距離感で接して下さるので、毎日現場に行って撮影するのが本当に楽しみで撮影が終わる時は寂しい気持ちでいっぱいでした。未来に希望が持てるような作品をお届けしたいと思いますので楽しみにしていてください。○上白石萌音 コメント『夜明けのすべて』は元から大好きな小説でしたが、撮影現場は小説がそのまま現実になったかのような空気感でした。三宅監督の深く心強い全方位への愛、松村さんの悔しいくらい素敵なお芝居、隅々までこだわり抜かれた現場。これ以上ないほど贅沢な環境で、緻密な会話を重ねながら藤沢さんを演じた日々でした。できることならタイムスリップしたいくらいです。公開を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。○監督:三宅唱 コメントこの場を借りて、かけがえのない小説の映画化を許可していただいた瀬尾まいこさんに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。撮影現場では、山添くんと藤沢さんを演じる二人の真摯な姿から、生きることの切なさや可笑しさやまだ言葉にならないものを受け取り、いつしか気持ちのいいエネルギーまでもらいました。それらは必ずや映画館のスクリーンを通して多くの方にも伝わるはずだと信じています。幅広い年代の、ユニークという言葉には収まらない役者たちとともに、またタフで軽やかなスタッフたちとともに、真剣に悩みながら、時にはなんとか笑いを堪えながら、この時代に新たな挑戦ができたことを光栄に思います。この物語を必要としているはずのさまざまな方たちに届けられるよう、スタッフ一同、完成に向けて大切に進めていきます。○原作:瀬尾まいこ コメント数年前突然パニック障害になり、楽しみが不安に変わる日々がやってきました。うまくいかないことが多い中、それでも、助けてくれる誰かがいて、明日を待ち遠しく感じることができています。『夜明けのすべて』は、そんな中できあがった作品で、楽しんで書いている普段とは違い、ゆっくりと立ち止まりながらも書き進めていった物語です。映画化され、物語の世界に触れられることをうれしく思います。また、見ていただいた方にとってほのかな光がちりばめられた温かいものになればいいなと楽しみです。(C)瀬尾まいこ/2024『夜明けのすべて』製作委員会
2023年02月13日松村北斗と上白石萌音がW主演、「そして、バトンは渡された」でも知られる作家・瀬尾まいこの小説を映画化する『夜明けのすべて』が2024年2月に公開決定。『ケイコ 目を澄ませて』の三宅唱監督がメガホンをとる。原作は、「そして、バトンは渡された」で2019年本屋大賞を受賞、映画の大ヒットも記憶に新しい瀬尾まいこの「夜明けのすべて」(水鈴社 刊)。本屋大賞受賞後第1作目となった同作は、ロングセラーとして支持を集め、累計発行部数は9刷5万2千部(2月13日時点)を突破。瀬尾さん自身のパニック障害の経験をモチーフにしながら、優しい文章で誰もが抱える暗闇にひと筋の光を照らすような心温まる物語。月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗は、転職してきたばかりにもかかわらず、やる気がなさそうに見える同僚・山添孝俊のある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。自己嫌悪に陥る美紗だったが、実は山添がパニック障害を患い、様々なことをあきらめて、生きがいも気力も失っていることを知る。職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく2人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。人にはその悩みを理解されにくい症状を抱え、生きづらさを感じながら社会生活を送る山添と美紗。互いの事情と孤独を知った2人は、相手のすべてを理解できるわけではないけれど、生きづらさを抱える者同士、遠慮のない素の自分で関わり合うことで、少しずつ希望を見出していくーー。W主演を務めるのは、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音。松村さんは、以前は仕事も恋も順調だったが、パニック障害を患ったことで人生が一変。電車や美容室など逃げ場がない場所に行けなくなってしまった主人公・山添孝俊を演じる。人気グループ「SixTONES」のメンバーとして活躍する一方、俳優として話題作に多数出演、昨年の大ヒット作『すずめの戸締まり』(新海誠監督)ではヒロインを支え、物語のキーパーソンとなる宗像草太で声優に初挑戦した。人気と実力を兼ね備え、映画『ホリックxxxHOLiC』では第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、いま最もその動向が期待される若手俳優の一人。また、普段はおおらかな性格であるが、PMS(月経前症候群)によって月に一度、イライラが抑えられず、怒りを爆発させてしまう、もう1人の主人公・藤沢美紗を演じるのは、映画・ドラマ・舞台はもちろん、歌手としても精力的に活動する上白石さん。橋本環奈とW主演を務めた舞台「千と千尋の神隠し」での好演も記憶に新しく、先月25日には自身初となる東京・日本武道館公演「MONE KAMISHIRAISHI 2023 at BUDOKAN」を開催するなど、若手女優の中でも際立った存在感を放つ。多方面で大活躍する2人の起用理由を井上竜太プロデューサーは、「山添くんは一見クールで繊細、心根は優しいキャラクターで、まさに松村さんだと思いお願いしました。藤沢さんを演じた上白石さんは、原作の優しい世界を体現出来る人。ご本人も原作の大ファンで快諾頂きました」とコメント、「お二人とも原作小説から抜け出したかの様にリアルに魅力的に演じてくれました」と語っている。「カムカムエヴリバディ」での好演が話題となり、映画では初共演となる松村さんと上白石さんが、今回は同僚役でいわゆる友達とも恋人とも違うけれど、最高の理解者となる特別な関係性に挑む。監督・共同脚本を手掛けるのは、昨年公開された『ケイコ 目を澄ませて』が、第72回ベルリン国際映画祭ほか21の映画祭に出品、毎日映画コンクール日本映画大賞で日本映画優秀賞・監督賞を受賞、キネマ旬報ベストテン日本映画ベストテン第1位を獲得するなど、国内外で絶賛を浴びている俊英・三宅唱。原作にオリジナルの要素を加え、2人が交流し少しずつお互いの殻を溶かし合っていく姿を、彼らが見つめる日常の美しさや季節の移ろいとともに16mmフィルムに捉え、2人の奮闘を温かく、リアルに、ときにユーモラスに描いていく。本作は昨年末に本編撮影が終了、現在、編集作業中となっている。●松村北斗(山添孝俊 役)コメント実はお話をいただいたのは結構前だったので、やっと動きだした今、とても嬉しく思っています。まず原作を読ませていただいた時に、素敵な物語と文章の面白さであっという間に読み終えてしまったのですが、脚本では新たな要素が加わり、でも本作の持つ温かさはもちろん変わらずにそこにあって、改めてすごい脚本だなと感じながら演じました。そして今回、藤沢さんを演じられた上白石さんとは再共演となります。山添くんと藤沢さんは、形容しがたい特別な関係性で難しい部分もありましたが、上白石さん演じる藤沢さんの存在があったからこそ、とても自然に山添くんの日常に溶け込むことができました。三宅監督とは沢山会話させていただいたことが印象に残っています。とても心地の良い距離感で接して下さるので、毎日現場に行って撮影するのが本当に楽しみで撮影が終わる時は寂しい気持ちでいっぱいでした。未来に希望が持てるような作品をお届けしたいと思いますので楽しみにしていてください。●上白石萌音(藤沢美紗 役)コメント「夜明けのすべて」は元から大好きな小説でしたが、撮影現場は小説がそのまま現実になったかのような空気感でした。三宅監督の深く心強い全方位への愛、松村さんの悔しいくらい素敵なお芝居、隅々までこだわり抜かれた現場。これ以上ないほど贅沢な環境で、緻密な会話を重ねながら藤沢さんを演じた日々でした。できることならタイムスリップしたいくらいです。公開を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。●監督:三宅唱 コメントこの場を借りて、かけがえのない小説の映画化を許可していただいた瀬尾まいこさんに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。撮影現場では、山添くんと藤沢さんを演じる二人の真摯な姿から、生きることの切なさや可笑しさやまだ言葉にならないものを受け取り、いつしか気持ちのいいエネルギーまでもらいました。それらは必ずや映画館のスクリーンを通して多くの方にも伝わるはずだと信じています。幅広い年代の、ユニークという言葉には収まらない役者たちとともに、またタフで軽やかなスタッフたちとともに、真剣に悩みながら、時にはなんとか笑いを堪えながら、この時代に新たな挑戦ができたことを光栄に思います。この物語を必要としているはずのさまざまな方たちに届けられるよう、スタッフ一同、完成に向けて大切に進めていきます。●原作:瀬尾まいこ コメント数年前突然パニック障害になり、楽しみが不安に変わる日々がやってきました。うまくいかないことが多い中、それでも、助けてくれる誰かがいて、明日を待ち遠しく感じることができています。「夜明けのすべて」は、そんな中できあがった作品で、楽しんで書いている普段とは違い、ゆっくりと立ち止まりながらも書き進めていった物語です。映画化され、物語の世界に触れられることをうれしく思います。また、見ていただいた方にとってほのかな光がちりばめられた温かいものになればいいなと楽しみです。『夜明けのすべて』は2024年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜明けのすべて 2024年2月公開予定©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会
2023年02月13日西島秀俊、濱田岳が共演する「警視庁アウトサイダー」の第5話が2月2日放送。直央を演じる上白石萌歌の「謎は、全て解けた」にSNS上では「今みゆき居なかった?」「萌歌ちゃんがやるともうそれは美幸」などのツッコミの嵐が巻き起こっている。「メゾン・ド・ポリス」や「インディゴの夜」の加藤実秋による同名小説を映像化した本作。元マル暴オヤジ刑事と大きな秘密を抱えたエース刑事、やる気ゼロな新米刑事による警察組織のなかで“アウトサイダー”なワケありトリオが、各々の思惑のため手を組んで様々な難事件に挑むストーリーが展開中。キャストは本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた元マル暴刑事・架川英児役に西島さん。父親の冤罪を晴らすため、他人に成りすまし桜町中央署刑事課の刑事となった蓮見光輔役に濱田岳。警視庁副総監を実父に持ち、架川と光輔の“密談”を聞いてしまった水木直央役に上白石さん。架川に弱みを握られているスゴ腕鑑識・仁科素子役に優香。架川や光輔を監視する警視庁監察係の羽村琢己役に福士誠治。英児の元上司だったが前回のラストで銃撃された藤原要役に柳葉敏郎。警察出身の政治家・小山内雄一役に斎藤工。小山内を“推す”直央の母親・水木真由役に石田ひかり。警視庁副総監で直央の父親・有働弘樹役に片岡愛之助といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。出頭して自らの罪を洗いざらい告白する…そう約束した藤原が何者かに射殺される。架川は藤原を殺した男が、光輔の父・梶間優人(神尾佑)の冤罪事件にからんでいると直感。光輔から10年前の事件の全貌を聞きだす。おそらく折原という男が何かを握っているはずだった。事件を追っていると直央から着信があり、雑木林から死後5年ほど経過した若い男の白骨死体が見つかったという。遺体の身元は暴力団“仁英組”の構成員・楠本貴喜(横山涼)。彼は生前、裏稼業から足を洗いたいと考え、更生して清掃会社を営む元暴力団員・小松崎実(デビット伊東)に相談を持ちかけていた。だが架川、光輔、直央が捜査をはじめると、組織を抜けたいと思っていたはずの楠本が傷害事件を起こすなど、矛盾する行動を取っていたことが明らかになっていく…というのが5話の展開。捜査会議で直央がいきなり立ち上がる。するとカメラは直央に近づいていき…彼女の顔に接近。そして直央は「謎は、全て解けた」と口にし「犯人はこの中にいる」と続ける…。「みゆき?今みゆき居なかった?」「まぁ萌歌ちゃん美雪ちゃんだしな」「曲まで金田一少年チックだったなあ」「もうここまでパロに振り切っていると逆におもろいww」など、SNSではこのシーンにツッコミの嵐が。「金田一少年の事件簿」を思わせる構図とセリフを、同作でヒロインの美雪を演じた上白石さんが“再現”したことにネットが大いに沸き上がる。また光輔の“秘密”を知った直央が、彼に放った「エモ散らしてる」というセリフにも「エモ散らかしてる初めて聞いた言葉ww」「エモ散らかしてるは初耳www」など、多くの反応が投稿されている。【第6話あらすじ】光輔の父・優人が巻き込まれた事件の手がかりを求め、架川は長野県春蘭市に乗り込む。その直後、桜町中央署管内で看護師・今野静香(高橋美津子)が何者かに駅の階段から突き落とされる事件が発生。静香は一命をとりとめたものの意識不明の状態。被害者はアニメ『降魔の射手』のアクリルキーホルダーを握りしめていたが、静香はアニメに興味がなかったという…。「警視庁アウトサイダー」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年02月03日女優の白石麻衣と歌手の絢香が出演する、アサヒビール・アサヒスーパードライスペシャルパッケージの新WEB CM「「心躍る、春になれ。 白石麻衣×絢香」編が、31日から公開された。新WEB CMは、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』とコラボを実施。白石が、初共演の絢香とともに人気楽曲「にじいろ」を歌唱する。2人は『THE FIRST TAKE』初出演となる。また、同商品の缶体裏面に記載されているQRコードを読み込むと白石と絢香が出演するオリジナルコラボ動画が視聴可能だ。
2023年01月31日西島秀俊、濱田岳ら共演の「警視庁アウトサイダー」。その第3話が1月19日放送。直央を演じた上白石萌歌がみせるコミカルな場面と、西島さんと濱田さんの重厚な演技合戦に「シリアスとコメディのバランスが好き」など、視聴者から高評価を受けている模様だ。「メゾン・ド・ポリス」や「インディゴの夜」の加藤実秋による同名小説をドラマ化。元マル暴オヤジ刑事と大きな秘密を抱えたエース刑事、やる気ゼロな新米刑事がワケありトリオを結成。各々の思惑のため手を組んで様々な難事件に挑むストーリーが展開する本作。キャストには、本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた元マル暴の架川英児を西島さんが演じるほか、他人に成りすまして刑事となり何かを探っている蓮見光輔に濱田さん。警視庁副総監を実父に持っている新人刑事の水木直央に上白石さん。スゴ腕鑑識の仁科素子に優香。叩き上げ刑事の梅林昌治に長田成哉。刑事課課長の矢上慶太に小松和重。梅林と対照的なタイプの刑事・野本滋にワタナベケイスケ。桜町中央署で事務をしている倉間彩子に野波麻帆。巡査長の米光麻紀に長濱ねる。英児や藤原が通う居酒屋のバイトで地下アイドルの沙希に井本彩花。英児の元上司で恩人の藤原要に柳葉敏郎。架川を監視している警視庁監察係の羽村琢己に福士誠治。組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げる政治家の小山内雄一に斎藤工。直央の母親・水木真由に石田ひかり。直央の父で警視庁副総監の有働弘樹に片岡愛之助といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。直央は帰宅途中に幼い女の子・多村凛(いろは)を保護する。凛は母の加奈子(寒川綾奈)と2人暮らしで、夜遅くなっても母親が帰ってこないため行方を捜していたという。最近、地域で若い独身女性の失踪事件が2件続いていることから、直央は加奈子も誘拐されたのではとにらみ、架川も上層部への点数稼ぎのため、直央とともに捜査に乗り出す。調べると加奈子がシングルマザーであることを隠してマッチングアプリに登録していたことが判明。失踪した2人の女性もマッチングアプリに登録しており、生物学者の山野井昭(味方良介)が捜査線上に浮かぶ。直央が山野井と“デート”している隙に、架川と光輔、素子らは山野井の自宅に踏み込み女性たちを救出する…というのが3話の展開。山野井の好みに合わせ前髪を“ぱっつん”にする直央…視聴者から「上白石萌歌さんの前髪ぱっつん素敵でした!」「前髪パッツンの上白石萌歌ちゃんもカワイイなぁ」「こういう、上白石萌歌ちゃんが見たかった!」などの声が相次ぐ。上白石さんのコミカルな演技と対照的に、光輔の“秘密”が明かされるシーンでは西島さんと濱田さんの重厚感あふれる演技合戦が繰り広げられ、こちらにも「シリアスとコメディのバランスが好き」「コメディ要素とシリアス要素が良い感じで1時間、退屈に感じない」「シリアスとコメディが急に変わるのが斬新」などのコメントが多数。多くの視聴者から高評価を受けている模様だ。(笠緒)
2023年01月20日女優として映画・ドラマ・舞台で活躍するだけでなく、歌手としても精力的に活動を行っている上白石萌音。そんな彼女が、1/25(水)に自身初となる東京・日本武道館公演「MONE KAMISHIRAISHI 2023 at BUDOKAN」を開催。MUSIC ON! TV(エムオン!)では、この記念すべきライブの模様を最速独占放送!■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE 上白石萌音 「MONE KAMISHIRAISHI 2023 at BUDOKAN」<放送日時>2023/2/4(土)20:30~23:00\プレゼントキャンペーンも実施決定!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、キャンペーンにご応募いただいたお客様全員に、今回のライブ写真を使用した「上白石萌音×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルポストカード」をプレゼント。抽選で5名様には、本人の直筆サイン入りが当たるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月10日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌が共演する刑事ドラマ「警視庁アウトサイダー」のポスタービジュアルが完成した。見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児(西島さん)、一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔(濱田さん)、安定した就職先として警察を選んだやる気ゼロな新米刑事・水木直央(上白石さん)という、警察組織の中で異質な存在=「アウトサイダー」な刑事たち。本作は、それぞれ秘密と事情を抱える3人が、自らの思惑のために手を組み、互いに互いを利用しながら様々な難事件に挑む新感覚ミステリー。サスペンス×コメディー×ラブ×復讐劇という多くの要素が詰め込まれた本作。今回公開されたポスタービジュアルは、刑事ドラマらしい無骨さをモノクロで表現しつつ、3人の謎めいた表情により、ストーリーの軽妙さをアピール。3人の魅力が映えるインパクト大なレイアウトで、スタイリッシュなイメージに仕上げている。「警視庁アウトサイダー」は2023年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月08日橋本環奈と上白石萌音がWキャストを務めた舞台「千と千尋の神隠し」帝国劇場公演が、11月19日(土)より「Huluストア」にて販売が決定した。「千と千尋の神隠し」初の舞台化となった今作は、「レ・ミゼラブル」オリジナル版の潤色・演出を担い、演劇史に残る名作を生み出してきたジョン・ケアードが翻案・演出を手掛けた。全高5m、360度回転する湯屋「油屋」を舞台に、50体以上のパペットと、総勢32名のキャストによる身体表現を用いてキャラクターに息吹を吹き込み、観客を驚きと感動の世界へ引き込んだ。その功績が評価され、大衆演劇の優れた業績を表彰する「第47回菊田一夫演劇賞」菊田一夫演劇大賞を受賞した。「Huluストア」では、今年7月に大千穐楽公演を独占配信。再配信を希望する声が多く寄せられた。今回そんな声を受けて、初公開となる帝国劇場公演を配信することが決定。自身のキャリアで今作が初舞台となった橋本さんは「役者として数々の財産や感慨を齎してくれました。ジョンの演出の下、魅力に溢れた油屋の仲間たちとの日々は今振り返っても煌びやかで躍動感に満ちたまさに神隠しにあったような毎日でした」とふり返り、「観に来て下さった方も、観に来る事が叶わなかった方も油屋に足をお運び頂くつもりでご覧頂けたらなと思います。湯屋一同、お客様という八百万の神様方をお迎え致します!」とメッセージを寄せる。また、上白石さんは「私は出演者の身でありながら、お稽古や公演を観るたびに『目が足りない!』と思っていました。ジョンさんと麻緒子さんによる編集のもと、また新たな視点で作品をお楽しみいただけることが嬉しいです。舞台の上で、生身の人間が創り出すジブリの世界。是非、何度でも、千尋と一緒に迷い込んでください」とコメントしている。(cinemacafe.net)
2022年11月15日女優の上白石萌歌が12日、都内で行われた「anan AWARD 2022」授賞式に出席。“時代を象徴するスター”を表彰する同アワードでフォーカス部門を受賞した。女性週刊誌『anan』主催の「anan FES 2022」の目玉として、『anan』が選ぶ“時代を象徴するスター”を表彰する「anan AWARD」の授賞式が行われた。上白石は、美背中がざっくり開いたドレスで登場。MCの中井美穂から「バックスタイルが素敵」と称賛されると、「恐れ入ります。ありがとうございます」と笑顔を見せた。そして、「このような華やかな賞をいただきありがとうございます。とても光栄です。この1年を振り返ったときにさまざまなかけがえのない出会いがあって、そのすべてが必然だったように感じます」と挨拶。「『anan』さんは、人の生活に欠かせない、人間にとって大切な要素をたくさん取り扱っていらっしゃるので、そのような魅力的な媒体からこのような賞をいただけてとてもうれしく思います」と喜んだ。今後チャレンジしたいことを聞かれると、「今年はNHKの連続テレビ小説『ちむどんどん』で三線を練習させていただいたんですけど、三線と沖縄民謡をこれからもチャレンジして続けたい。プライベートでは、スキューバダイビングのライセンスをずっととりたいなと思っています。海や自然が大好きで泳ぐことも大好きなのでとりたいです」と答えた。授賞式には、チャレンジ部門を受賞したTravis Japan、フォーカス部門を受賞した上白石萌歌、メッセージ部門のAwich、カルチャー部門の小島秀夫、俳優部門の松下洸平、大賞の山田涼介も出席。ボディメイク部門のかまいたち、アスリート部門の佐々木朗希、松川虎生、アーティスト部門の上白石萌音はVTR出演、また、黒柳徹子もVTR出演した。
2022年11月12日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌が刑事を演じる新ドラマ「警視庁アウトサイダー」が来年放送決定。誰も見たことのない超異色刑事ドラマが誕生する。本作は、「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」の作家・加藤実秋の同名小説のドラマ化。西島さんが《見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事》、濱田さんが《一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事》、上白石さんが《安定した就職先として警察を選んだ新米刑事》というクセの強いキャラクターに扮し、波乱の予感しかないワケありトリオを結成。警察組織の中で異質な存在=アウトサイダーである3人が持ちつ持たれつ、様々な難事件に挑んでいく。やがて、それぞれが背負っていた過去の真実が明らかになり、物語は壮大な復讐劇へとなだれ込んでいくことに。主演の西島さんが演じる主人公・架川英児は、五十路を過ぎて本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた、元マル暴のオヤジ刑事。左遷の原因となったトラブルの真実を探るためにも、組織犯罪対策部への返り咲きを強く望んでおり、上層部に手腕をアピールする必要性から、秘密を表沙汰にされたくない光輔と密約を交わし、タッグを組むことに。しかし、一連の謎を追ううち、自身が本庁を追われた原因があまりに深い闇につながっていることに気づいてしまう。濱田さん演じる英児とのタッグを受け入れる蓮見光輔は、周囲から非の打ち所がないと評される所轄のさわやかエース刑事。しかし、光輔は決して明かせない大きな秘密を抱えていた。そして英児と光輔の下につくのは、上白石さん演じるなりゆきで刑事になってしまった新人・水木直央。最初はイヤイヤ捜査に当たっていたが、ある事件をきっかけに意識が変わる。しかし、父が警察組織の上層部にいるという事実が、彼女の運命を翻弄していく。脚本は、『東京リベンジャーズ』の高橋泉。演出は、「民王」「99.9-刑事専門弁護士-」シリーズの木村ひさしが担当する。▼「警視庁アウトサイダー」第1話あらすじ桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳)は、不審な男が職務質問を振り切って逃走したという一報を聞き、現場に駆けつける。人質を取ってたてこもった男を冷静に諭し、投降させるまであと一息というところで、突然、任侠ファッションの男が乱入、不審者を取り押さえた。この男こそ、刑事課に異動してきた架川英児(西島秀俊)。本庁の組織犯罪対策部、いわゆる“マル暴”から飛ばされてきたオヤジ刑事だった。その矢先、大学教授宅で働いていたハウスキーパーの女性が刺殺される事件が発生。英児と光輔はバディを組んで捜査に当たるが、一緒に調べを進めるうち、英児は何もかもが完璧な光輔に違和感を覚えて…!?そんな中、2人は新米刑事・水木直央(上白石萌歌)の面倒を見ることになるが、実は直央は警視庁副総監の娘だった――!?「警視庁アウトサイダー」は2023年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年11月09日