東京国立博物館(台東区上野公園)は、秋分の日を挟む2024年9月20日(金)・21日(土)・22日(日)・23日(月・休)の4日間限定で、Instagramキャンペーンを行います。キャンペーンビジュアル当館のアカウント(@tnm_pr )をフォローのうえ、東京国立博物館にまつわるクイズの回答を「1」または「2」でコメントしてください。正解・不正解に関わらず参加者の中から抽選で各日2名、合計8名の方にミュージアムグッズをプレゼント!たくさんのご参加をお待ちしています。<実施期間>2024年9月20日(金)~23日(月・休)※各日1問、計4問出題します。4問全てにご参加いただけます。<参加方法>1) Instagramで東京国立博物館 広報室の公式アカウントをフォロー。@tnm_pr 2) クイズの回答を「1」または「2」でコメント。<賞品>クイズは全部で4問、賞品も4種類!それぞれの問題にちなんだミュージアムグッズを、正解・不正解に関わらず参加者の中から抽選でプレゼントします。●アジ旅賞:2名様(9月20日(金)のクイズに参加された方の中から抽選)舎利容器クッション10月1日(火)から始まる「博物館でアジアの旅」でも展示される中国・スバシの「舎利容器(しゃりようき)」がクッションになりました。アジ旅賞●東博賞:2名様(9月21日(土)のクイズに参加された方の中から抽選)トートバッグ(本館モザイク)、手拭い(ゆりの木)、八橋蒔絵螺鈿硯箱缶入クッキーのセット本館ラウンジのモザイク柄バッグとシンボルツリーの「ゆりの木」模様の手拭い、当館所蔵の名品をモチーフにした缶入りクッキーの詰合せです。東博賞●はにわ賞:2名様(9月22日(日)のクイズに参加された方の中から抽選)ぬいぐるみ はにわ犬10月16日(水)から始まる特別展「はにわ」でも展示される「埴輪 犬」がモチーフ。巻いたしっぽなど作品を忠実に再現しています。はにわ賞●刀剣賞:2名様(9月23日(月・休)のクイズに参加された方の中から抽選)刀剣マスキングテープ 6種、刀剣ポストカード 6種当館所蔵の名刀6種のスペシャルセット。あなたの推しを探してください!刀剣賞<当選発表>・キャンペーン終了後、10月中旬頃に当選者の方へ当館のアカウント(@tnm_pr)からダイレクトメッセージにて賞品発送についてご連絡させていただきます。・当選者のみのご連絡となります。<注意事項>・本キャンぺーンに応募した時点で、本注意事項にご同意いただけたものとします。・抽選対象者は、Instagramで公開アカウントをお持ちの方に限ります。非公開アカウント(鍵付き)は対象外となります。・抽選時、フォローを外した場合は抽選対象外となります。・当選通知後、返信期間内にご返信をいただけない場合は当選を無効とさせていただきます。・当選者の権利は第三者へ譲渡することができません。・賞品の発送は日本国内のみに限らせていただきます。・個人情報は、賞品の発送とそれにともなう連絡のみに利用し、他の用途には利用いたしません。・当館アカウントの公式を名乗るなりすましアカウント(偽アカウント)にご注意ください。公式アカウントは「@tnm_pr」のみとなります。その他不審なアカウントからダイレクトメッセージ等の連絡が届いた場合、個人情報等を登録やURLクリックなど行わないようご注意ください。・当館アカウント(@tnm_pr)では、公式アカウントで告知・実施するキャンペーンにお客様の意思でご参加いただいた場合を除いて、フォローリクエストやダイレクトメッセージによる個人情報の登録を促すことはありません。・当館アカウント(@tnm_pr)からキャンペーン実施期間中に当選連絡のダイレクトメッセージをお送りすることはございません。・当落結果の確認は受け付けておりません。・本キャンペーンはInstagramが支援、承認、運営、関与するものではありません。ウェブサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年09月06日国立科学博物館(科博)[東京・上野公園]は、昆虫をテーマとした特別展「昆虫 MANIAC」を開催中です。会期もいよいよ10月14日(月・祝)までとなり、後半となる9月10日(火)よりマニアックな秋バージョンが公開となります。SNSで募集した“身近な「都市(まち)のムシ」を探してみよう!”企画に投稿された写真のパネル展示が開始されます。東京都心でもこんなにムシが生きている!その多様性をぜひご覧ください。また、会場でにぎやかに響いていたセミの鳴き声は、秋バージョンで「ヒグラシ」や「ツクツクホウシ」がメインに。マニアックな秋の風情をお楽しみください。そして、声優の江口拓也さんがナビゲーターを担当する音声ガイド機をレンタルされた方へ「ムシの証明写真(オオナガトゲグモ)」のプレゼントキャンペーンも実施!8月に上野周辺4商業施設で配布され密かに話題になった証明写真ステッカー。その最後の1種類「オオナガトゲグモ」がここで登場します!全5種類をコンプリートを楽しんでみては?(音声ガイドアプリ「聴く美術」は本キャンペーンの対象ではありません。上野周辺施設での配布は終了している場合がございます。)夏休みも終わり、9月の平日は比較的ゆっくりご覧いただけます。毎週土曜日は夜7時まで開館時間を延長中。(入館は午後6時30分まで)本展は公式サイトより日時指定予約をお勧めしています。予約時間の前後は常設展(地球館・日本館)もご覧いただけますので、一日中お楽しみただけます(同日・常設展の開館時間内に限ります)。詳しくは公式サイトをご確認ください。国立科学博物館特別展「昆虫 MANIAC」に引き続きご注目ください!<9月限定!>音声ガイド機レンタルで「オオナガトゲグモの証明写真ステッカー」をプレゼント!超マニアック!特別展「昆虫 MANIAC」ムシの証明写真(オリジナルステッカー)に巨大模型でも人気の「オオナガトゲグモ」が登場!9月3日(火)以降、特別展会場入り口の音声ガイドカウンターにて特別展「昆虫 MANIAC」の音声ガイド機をレンタルされた方に、「オオナガトゲグモ」の証明写真ステッカーをプレゼントいたします。(※予定枚数に達し次第終了)◇配布期間:2024年9月3日(火)~ ※1日先着100名◇音声ガイド:貸出料金600円(税込)<ショップより追加グッズ販売のお知らせ>9月6日(金)発売開始!“セミの抜け殻からセミ”登場!!セミの羽化がぬいぐるみに!1つで2通り楽しめます!セミの抜け殻のファスナーを開けると羽化したてのセミが出てくるリバーシブルなぬいぐるみです。商品名:「セミの抜け殻からセミ」価 格:3,520円(税込)サイズ:長さ約22cm×幅約10cm国立科学博物館公式「かはくチャンネル」×特別展「昆虫 MANIAC」「図録を読み解く!~監修者の“推し”ページ~」【9月6日(金)より順次公開】特別展「昆虫 MANIAC」の公式図録を、執筆者でもある国立科学博物館の研究者自身が自身の推しページについてマニアックに掘り下げます。お手元に図録をお持ちの方はぜひご覧いただきながら見るとより楽しく!図録をお持ちでない方にも、楽しんでいただけるまさにマニアックな内容となっています。見ると展覧会もよりおもしろくなる「図録を読み解く!~監修者の“推し”ページ~」をぜひご覧ください。こちらはYouTubeの「かはくチャンネル」および「昆虫 MANIAC」の公式サイトでもご覧いただけます。【国立科学博物館公式】かはくチャンネル 第1回 アメリカでの素数ゼミ撮影のMANIACな裏話野村周平・井手竜也/聞き手:目崎理紗(フジテレビジョン)第2回 身近なミツバチに隠されたMANIAC花粉集めに超特化の体の仕組み井手竜也/聞き手:野谷拓夢(読売新聞社)第3回 標高2500メートルに生息 高山蝶の驚きの生態に迫る神保宇嗣・井手竜也/聞き手:木村駿介(読売新聞社)第4回 人工洞窟に潜む影 歴史の生き証人となったヤチグモ奥村賢一・井手竜也/聞き手:高山直樹(国立科学博物館)第5回 マイナー…だけど面白すぎる!!MANIACな甲虫の世界野村周平・井手竜也/聞き手:松井優子(国立科学博物館)撮影・編集:大橋紘樹(国立科学博物館)【特別展「昆虫 MANIAC」公式図録】・価格:2,600円(税込)・ページ数:全200ページどこを見ても「マニアック」な見どころだらけ!展示からマニアックポイントをピックアップ!■ 体感!221年に一度!素数ゼミの大発生!▼大量!捕れたての素数ゼミの標本群!▼体感!現地録音の大音量・素数ゼミの大合唱!アメリカとカナダには、「素数ゼミ」と総称される17年周期で発生する「ジュウシチネンゼミ」と、13年周期で発生する「ジュウサンネンゼミ」と呼ばれるグループのセミが生息しています。この、17年と13年の公倍数となる年、すなわち221年に一回、両グループの大発生がアメリカ(またはカナダ)のどこかで重なるということが起き、その千載一遇の好機が2024年に訪れました。イリノイ州シカゴに派遣された本展取材班が、現地で見た光景や聴いた音を、ぜひ追体験してください!■ 貴重!昆虫の雌雄型/ギナンドロモルフ標本とマイクロX線CTによる内部構造の比較も公開!同じ種でまれにオスとメスの特徴が同居した特異な個体が生じることがあり、雌雄モザイクや、ギナンドロモルフと呼ばれています。本展では、クワガタやカブトムシ、チョウなどの貴重な「ギナンドロモルフ」標本の展示も見ることができます!!さらに、注目すべきはその「マイクロX線CTによる内部構造」!今回は生きた状態で国立科学博物館に寄贈されたギナンドロモルフのカブトムシの内部の筋肉構造を、同種の他の個体と比較した貴重な映像を展示しています。ギナンドロモルフのカブトムシと交尾器ギナンドロモルフのカブトムシのCT画像■ 希少価値の高い標本も公開中!標本として希少価値が高いとされている「プリモスマルガタクワガタ」「イザルドマルガタクワガタ」「ネールマルガタクワガタ」なども公開中!また「エメラルドゴキブリバチ」「サバクトビバッタ」/漫画『テラフォーマーズ』、「サシハリアリ(パラポネラ)」「ヒアリ」/映画『アントンマン』や、「クロメンガタスズメ」/映画『羊たちの沈黙』など、あ、これ見た事ある!という知る人ぞ知るマニアックな昆虫も多数展示しています。■ マニアックなムシの生体展示も!本展は標本展示が主ですが、マニアックなムシの生体展示もございます。[1]メスが翅をもたないガ フチグロトゲエダシャク本来早春にしか見られないガの生体展示が最新研究によって実現!人工的に羽化の時期を操作できるようになったことで、翅退化のメカニズムを調べるなどの実験利用が可能となりました。[2]つるつるの壁を歩く日本一硬いムシ クロカタゾウムシ翅は退化しており飛ぶことはできない一方、押しつけ力に強い体の構造を持っており、また、あしの裏の毛によってつるつるした壁面も歩くことができます。電子顕微鏡写真と一緒にあしの裏のひみつを徹底観察することができます。[3]うんこを食べる生きた宝石オオセンチコガネ動物の糞などに集まることからうんこ虫ともよばれる一方で、その体は宝石のように煌めきます。これは構造色の一種の「多層膜干渉」によるものです。今回はなんと上野動物園からエゾジカ糞を提供いただき飼育中!体色が異なるルリセンチコガネも生体展示しています。まさに、何度来ても新たなマニアックが見つかる特別展。ゆっくりご覧になることができる9月に、ぜひご来場ください。特別展「昆虫 MANIAC」とはー昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群です。ほとんどは体長1cmにも満たない小さな生物ですが、体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っています。本展では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ* 」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。【開催概要】◇展覧会名:特別展「昆虫 MANIAC」◇会 場:国立科学博物館[東京・上野公園](〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)◇会 期:2024年7月13日(土)~10月14日(月・祝)◇開館時間:9時~17時 (入場は16時30分まで)※ただし毎週土曜日は19時まで開館延長(入場は18時30分まで)※常設展は17時まで(入場は各閉館時間の30分前まで)◇休 館 日:9月9日(月)、17日(火)、24日(火)、30日(月)◇入場料(税込):一般・大学生 2,100円、小・中・高校生 600円※未就学児は無料。※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。※学生証、各種証明書をお持ちの方は、ご入場の際にご提示ください。◇主 催:国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン◇協 賛:DNP大日本印刷◇お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)◇公式サイト: ◇公式X(旧Twitter):@Konchu_MANIAC◇公式サポーター:アンガールズ◇音声ガイドナビゲーター:江口拓也(声優)◇キャラクターコラボ:ど根性ガエルやねん◇SNS応援隊長:逃げ水あむ(きゅるりんってしてみて)◇監 修:井手竜也[総合監修、ハチ類]/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員野村周平[コウチュウ類]/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ長神保宇嗣[チョウ・ガ類]/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹清 拓哉[トンボ類]/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹奥村賢一[クモ類]/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員※会期等は変更になる場合がございます。※本展は昆虫標本を中心とした展覧会です。「昆虫」以外の「節足動物」の展示も含みます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年09月06日東京国立博物館(台東区上野公園)は、「博物館でアジアの旅」と題した今年11年目を迎える秋の恒例企画を、2024年10月1日(火)~11月10日(日)に開催します。アジアの美術・工芸・考古遺物を展示する「東洋館」を舞台に、毎年独自のテーマを掲げ、それにちなんだ作品を館内随所に展示します。今年のテーマは「アジアのおしゃれ」です。アジア各地の仏像や工芸品、絵画作品に見られるおしゃれな姿や、華やかな衣装や装飾品から、それぞれの時代の美や風情、遊び心を感じてみてください。小冊子(*1)と「博物館でアジアの旅アジたびマップ2024」(*2)を手に、東洋館で作品たちのおしゃれをお楽しみください。*1館内の各ミュージアムショップにて販売予定。*2会期中、東洋館インフォメーションで無料配布予定(数に限りがございます)。当館ウェブサイトからもダウンロードできます。主な展示作品※すべて東京国立博物館蔵、通期でご覧いただけます。東洋館の各展示室では、「アジアのおしゃれ」にまつわる作品のそばに「博物館でアジアの旅アジアのおしゃれ」の札を添えています。ご観覧の目印としてお役立てください。【東洋館13室】コート濃紺ヴェルヴェット地花卉文様金銀糸刺繍(のうこんヴぇるヴぇっとじかきもんようきんぎんしししゅう)インド・ジャイプールマードー・シーン2世着用19~20世紀絹糸を細かく起毛させた艶やかなヴェルヴェット地に、重厚な金属のモール糸と宝石を密に留めつけ、ペイズリーや花唐草文を表しています。真珠、ルビー、エメラルドなどがふんだんに用いられた、インドのマハラジャ(藩主)にふさわしい豪華な衣装です。【東洋館1室】重要文化財観音菩薩立像(かんのんぼさつりゅうぞう)中国河北省隋時代・開皇5年(585)高さ2.5メートルを超える大理石製の大きな像です。二重に重ねた首飾りや、ペンダント状の飾りを中心にクロスするアクセサリーが、さわやかな雰囲気を作り上げています。前時代の流行をさらに洗練させた隋時代の新たなスタイルが、すらりとスマートな長身を際立たせます。※ほか多数。詳細は出典元のプレスリリースをご確認ください。●関連企画●※すべて参加無料(ただし当日の観覧料が必要)、事前申込不要です。▼アジ旅スペシャルトーク「アジアのおしゃれ」をテーマに、展示作品について研究員による解説を行います。・10月1日(火)14:00~(約30分)講師:沼沢ゆかり(東洋・日本染織)・10月29日(火)14:00~(約30分)講師:原田あゆみ(東洋彫刻)会場:東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター定員:各回90名(先着順)※開場は各回15分前です。詳細は確定次第ウェブサイトでお知らせします。▼ボランティアによるガイドツアー「博物館でアジアの旅」にあわせて、当館ボランティアが、東洋館のガイドツアーや構内のアジアに関連する樹木を紹介するガイドツアーなどを企画しています。*その他詳細は当館ウェブサイトをご確認ください。●当館初!音声ガイドシステムVOXX LITEを導入●「博物館でアジアの旅」の期間中、東洋館で音声ガイドシステムVOXX LITEを導入します。ご自身のスマートフォンで展示作品のそばに配置された二次元コードを読み込むだけで、よりディープな解説を文字と音声のいずれかでお楽しみいただけます。アプリのダウンロードは不要。音声でご利用の際は、音量をおさえるかイヤホン等でお楽しみください。●オリジナルグッズのご紹介●■舎利容器(しゃりようき)クッション4,840円(税込)※写真上東洋館の名品、中国・スバシの「舎利容器」(東洋館3室で展示)が、実物の4/5スケールでクッションになりました。特徴的な形の再現にこだわりながらも、抱き心地もバツグンです。音楽を奏でる天使や仮面をつけた舞人がお家の中をにぎやかします。■花蝶文様ピンバッチセット2,750円(税込)※写真左下華やかな刺繍(ししゅう)で彩られた清朝の伝統衣装、「坎肩(かんけん/カンジェン) 紅透紋紗地花蝶文様(べにすきもんしゃじはなちょうもんよう)」(東洋館5室で展示)をモチーフにしたピンバッジ。まるで衣装から飛び出したような蝶と牡丹をバッグやポーチに取りつけてさりげないおしゃれのポイントに。■ブローチ如意形時計(にょいがたとけい)14,850円(税込)※写真右下清朝のゴージャスな如意形時計を象(かたど)ったブローチ。カットガラスを使用し、実物に劣らぬ輝きを再現しました。胸元に沿えれば注目間違いなし!このほかにも「博物館でアジアの旅アジアのおしゃれ」に関連した東洋館オリジナルグッズを多数ご用意していております。●博物館でアジアの旅アジアのおしゃれ●会期: 2024年10月1日(火)~11月10日(日)会場: 東京国立博物館 東洋館開館時間: 9時30分~17時00分※金・土曜日は20時まで※10月25日(金)、10月26日(土)は19時まで※入館は閉館の30分前まで休館日: 月曜日、10月15日(火)、11月5日(火)※10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開館観覧料(税込): 一般 1,000円/大学生 500円※総合文化展観覧料でご覧いただけます。※特別展、有料イベントは別料金。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、東京国立博物館ウェブサイト等でご確認ください。お問合せ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年08月08日国立科学博物館(科博)[東京・上野公園]は、昆虫をテーマとした特別展「昆虫MANIAC」を開催中です。7月13日(土)の開幕以来、多くのお客様にご来場いただいております。本展は夏休みに合わせて、現在SNS企画“身近な都市(まち)のムシ”を募集中です。東京都区内のような都市環境でも、公園や緑地、植え込みなどをよりどころに、ムシたちはたくましく暮らしています。都内でも出会える身近なムシを探して写真に撮り「X」でシェアすることで、SNSでの昆虫採集を楽しんでみませんか?科博に来る途中、帰り道に探してみてもおもしろいかも!?投稿された写真の一部は特別展「昆虫MANIAC」の会場内等に展示されます。投稿いただいた方の中から抽選で3名様に、話題沸騰のうちに完売した企画券グッズ「おおきな蚕蛾」「おおきなロージーメープルモス」「オオセンチコガネキャップ」のうちいずれか1点と、本展のチケットをプレゼントします。毎週土曜日とお盆期間中8月11日(日)~15日(木)は夜7時まで開館延長中!夏休みの自由研究にもオススメです!是非、国立科学博物館特別展「昆虫 MANIAC」に引き続きご注目ください!※投稿例企画名:「身近な都市(まち)のムシ」を探してみよう!【募集期間】 2024年8月1日(木)~8月18日(日)【参加方法】1.東京都23区内の鉄道駅の半径200m以内で、昆虫やその他の「主に陸上を生息域とする節足動物」(クモやムカデを含む)を見つけたら写真を撮影!2.「撮影した場所の最寄り駅」「撮影日」を記載の上、「#身近な都市のムシ」「#昆虫MANIAC」「#国立科学博物館」のハッシュタグとともにXに写真を投稿!【写真の展示】投稿された写真の一部を、特別展「昆虫 MANIAC」の展示会場内等で発表!あなたの写真が科博に展示されるかも?展示は8月下旬以降を予定しています。【企画券グッズプレゼント】写真を投稿いただいた方の中から抽選で3名様に、企画券グッズ「おおきな蚕蛾」「おおきなロージーメープルモス」「オオセンチコガネキャップ」のうちのいずれか1点と、本展チケットをプレゼントします。グッズお送り先のご住所について、特別展「昆虫 MANIAC」の公式X(@Konchu_MANIAC)のアカウントより「メッセージ」機能にて確認させていただきます。※企画券グッズ(3種)のうちいずれか1点をお送りいたします(グッズは選べません)。【注意事項】※写真は本展開幕以降(2024年7月13日~8月18日)に撮影したものに限ります。※私有地など、写真撮影およびSNS投稿が許可されていない場所での撮影はご遠慮ください。※展示される写真は、撮影した場所の最寄り駅と、本展監修者が可能な範囲で同定した種名とともに特別展会場内等で掲示します。アカウント名などその他情報は掲示されません。※必ずご本人が撮影した写真を投稿してください。盗作や他の方が撮影した写真の投稿はしないでください。写真について、盗作等による著作権侵害の争いが生じても、主催者は責任を負いません。※個人が特定される被写体を含む場合や、第三者が権利を有する著作物が写真の中に含まれる場合は、許可を得てから投稿してください。投稿写真について第三者との権利侵害や損害賠償の責任が発生した場合、主催者は責任を負いません。※写真を展示する際は、事前に投稿者への通知などは行いません。事前にご了承の上、ご投稿ください。※投稿された写真がすべて展示されるわけではありません。また、選考理由などのお問い合わせは受け付けておりません。※非公開のアカウントは投稿が確認できないため、対象外となります。※プレゼントの発送は日本国内に限らせていただきます。※本キャンペーンで使用するアカウントは「@Konchu_MANIAC」になります。偽アカウントにご注意ください。夏休みは1日中、たっぷり科博で楽しもう!8月は休館日なく毎日開館中!毎週土曜日とお盆期間の8月11日(日)~15日(木)は夜7時まで開館時間を延長します。(入館は午後6時30分まで)開幕よりたくさんの皆さんにお越しいただいている国立科学博物館特別展「昆虫 MANIAC」。毎週土曜日とお盆の期間[8月11日(日)~15日(木)]は夜7時まで開館時間を延長します。(入館は午後6時30分まで)また、公式サイトより日時指定予約をお勧めしています。予約時間の前後は常設展(地球館・日本館)もご覧いただけますので、一日中お楽しみただけます。(同日・常設展の開館時間内に限ります)そして、会場販売の当日券入場枠もご用意しておりますので、詳しくは公式サイトをご確認ください!昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群です。ほとんどは体長1cmにも満たない小さな生物ですが、体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っています。本展では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ* 」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。※本展では昆虫および昆虫をはじめとする陸生の節足動物を「ムシ」として扱います。◇展覧会名:特別展「昆虫MANIAC」◇会 場:国立科学博物館[東京・上野公園](〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)◇会 期:2024年7月13日(土)~10月14日(月・祝)◇開館時間:9時~17時 (入場は16時30分まで)※ただし毎週土曜日及び8月11日(日)~15日(木)は19時まで開館延長(入場は18時30分まで)※常設展は8月11日(日)~15日(火)は18時まで。それ以外の期間は17時まで(入場は各閉館時間の30分前まで)◇休館 日:9月2日(月)、9日(月)、17日(火)、24日(火)、30日(月)◇入場料(税込):一般・大学生2,100円、小・中・高校生 600円※未就学児は無料。※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。※学生証、各種証明書をお持ちの方は、ご入場の際にご提示ください。◇チケット:販売中◇主 催:国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン ◇協 賛:DNP大日本印刷◇お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)◇公式サイト: ◇公式X(旧Twitter):@Konchu_MANIAC◇公式サポーター:アンガールズ◇音声ガイドナビゲーター:江口拓也(声優)◇キャラクターコラボ:ど根性ガエルやねん◇SNS応援隊長:逃げ水あむ(きゅるりんってしてみて)◇監 修井手竜也[総合監修、ハチ類]/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員野村周平[コウチュウ類]/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ長神保宇嗣[チョウ・ガ類]/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹清 拓哉[トンボ類]/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹奥村賢一[クモ類]/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員※会期等は変更になる場合がございます。※本展は昆虫標本を中心とした展覧会です。「昆虫」以外の「節足動物」の展示も含みます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月08日東京国立博物館(台東区上野公園)は、「博物館でアジアの旅」と題した今年11年目を迎える秋の恒例企画を、2024年10月1日(火)~11月10日(日)に開催します。アジアの美術・工芸・考古遺物を展示する「東洋館」を舞台に、毎年独自のテーマを掲げ、それにちなんだ作品を館内随所に展示します。今年のテーマは「アジアのおしゃれ」です。アジア各地の仏像や工芸品、絵画作品に見られるおしゃれな姿や、華やかな衣装や装飾品から、それぞれの時代の美や風情、遊び心を感じてみてください。小冊子(*1)と「博物館でアジアの旅 アジたびマップ2024」(*2)を手に、東洋館で作品たちのおしゃれをお楽しみください。*1 館内の各ミュージアムショップにて販売予定。*2 会期中、東洋館インフォメーションで無料配布予定(数に限りがございます)。当館ウェブサイトからもダウンロードできます。キービジュアル●主な展示作品● ※すべて東京国立博物館蔵、通期でご覧いただけます。東洋館の各展示室では、「アジアのおしゃれ」にまつわる作品のそばに「博物館でアジアの旅 アジアのおしゃれ」の札を添えています。ご観覧の目印としてお役立てください。【東洋館13室】コート 濃紺ヴェルヴェット地花卉文様金銀糸刺繍(のうこんヴぇるヴぇっとじかきもんようきんぎんしししゅう)インド・ジャイプール マードー・シーン2世着用19~20世紀絹糸を細かく起毛させた艶やかなヴェルヴェット地に、重厚な金属のモール糸と宝石を密に留めつけ、ペイズリーや花唐草文を表しています。真珠、ルビー、エメラルドなどがふんだんに用いられた、インドのマハラジャ(藩主)にふさわしい豪華な衣装です。コート 濃紺ヴェルヴェット地花卉文様金銀糸刺繍【東洋館1室】重要文化財 観音菩薩立像(かんのんぼさつりゅうぞう)中国河北省 隋時代・開皇5年(585)高さ2.5メートルを超える大理石製の大きな像です。二重に重ねた首飾りや、ペンダント状の飾りを中心にクロスするアクセサリーが、さわやかな雰囲気を作り上げています。前時代の流行をさらに洗練させた隋時代の新たなスタイルが、すらりとスマートな長身を際立たせます。重要文化財 観音菩薩立像【東洋館3室】菩薩立像(ぼさつりゅうぞう)パキスタン、ガンダーラ クシャーン朝・2世紀仏陀が出家する前は王子だったことから、この菩薩像には堂々と気品に満ちた王族のイメージが重ねられています。斜め掛けしているのは護符紐(ふごひも)です。飛び出すライオンをかたどった耳飾りやドレッドヘア風の垂髪など、まさにガンダーラのファッションです。菩薩立像【東洋館3室】婦人頭飾断片(ふじんあたまかざりだんぺん)伝エジプト、テーベ出土新王国時代(第18王朝)・前15世紀金製のロゼット文様の土台に色ガラスや宝石を嵌(は)めこんだジュエリーです。ひとつずつ綴(つづ)って細長い帯とし、それを髪の上から何本も垂らして身を飾りました。エジプト王、トトメス3世に嫁いだ西アジア出身の王妃たちが身に着けたと考えられます。婦人頭飾断片【東洋館5室】三彩女子(さんさいじょし)中国 唐時代・8世紀鈴木榮一氏寄贈にっこり微笑む表情と白い花の模様があらわされたスカートが愛らしい若い女性の像です。結い上げた髻(もとどり)には金の髪飾りがつけられています。東西交易で繁栄した唐時代、その勢いを映すように高貴な女性たちのあいだで高く大きく結い上げた髪形が流行しました。三彩女子【東洋館8室】売貨郎図軸(ばいかろうずじく)筆者不詳 中国 明時代・15~16世紀石島護雄氏寄贈行商人(貨郎)が子ども相手に雑貨やおもちゃ、小動物を売っています。背景には贅沢な庭石や花木が置かれ、商人も子どもたちも色とりどりの豪奢(ごうしゃ)でおしゃれな衣装をまとっています。市井の風景でなく、役者が行商人に扮装(ふんそう)した宮廷での遊びの様子を伝える、おめでたい画題と考えられています。売貨郎図軸【東洋館10室】頸飾(くびかざり)韓国梁山夫婦塚出土三国時代(新羅)・6世紀初頭古墳に葬られた婦人が着用した頸飾です。瑪瑙(めのう)製の勾玉(まがたま)を中心に、水晶製切子玉(きりこだま)や金製の空玉(うつろだま)など、異なる素材と形で構成されています。色と形のコントラストが際立ちながらも一体感があり、当時の高い美的感覚が窺(うかが)えます。頸飾【東洋館9室】如意形時計(にょいがたとけい)中国 清時代・18~19世紀 広田松繁氏寄贈銅製の如意に色ガラス、真珠、エナメル絵などを嵌(は)め込んでいます。柄(え)の中央の時計およびエナメル絵はヨーロッパ製です。清時代には、広東(カントン)の港を通じて、ヨーロッパの製品が中国にもたらされ、皇帝は時計を好んで集めました。如意形時計【東洋館13室】アウラングゼーブ帝立像(ていりゅうぞう)ビーカーネール派 インド 18世紀後半アウラングゼーブはムガル帝国第6代君主です。頭には宝石で飾ったターバンを巻き、胸元には大きなネックレス、腕にはブレスレットやアームレットを着けています。アウラングゼーブ帝立像【東洋館10室】円衫(えんさん/ウォンサム)朝鮮 朝鮮時代・19~20世紀朝鮮時代の女性が婚礼の際に着用した上衣です。袖先の白い裂は汗衫(ハンサム)と呼ばれ、手先を隠すためにつけられています。袖の色縞(セクトン)と透けるように織り出された寿字円文(じゅじえんもん)、花唐草が華やかさをプラスしています。円衫(ウォンサム)●関連企画●※すべて参加無料(ただし当日の観覧料が必要)、事前申込不要です。▼アジ旅スペシャルトーク「アジアのおしゃれ」をテーマに、展示作品について研究員による解説を行います。・10月1日(火) 14:00~(約30分)講師:沼沢ゆかり(東洋・日本染織)・10月29日(火) 14:00~(約30分)講師:原田あゆみ(東洋彫刻)会場:東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター定員:各回90名(先着順)※開場は各回15分前です。詳細は確定次第ウェブサイトでお知らせします。▼ボランティアによるガイドツアー「博物館でアジアの旅」にあわせて、当館ボランティアが、東洋館のガイドツアーや構内のアジアに関連する樹木を紹介するガイドツアーなどを企画しています。*その他詳細は当館ウェブサイトをご確認ください。●当館初!音声ガイドシステムVOXX LITEを導入●「博物館でアジアの旅」の期間中、東洋館で音声ガイドシステムVOXX LITEを導入します。ご自身のスマートフォンで展示作品のそばに配置された二次元コードを読み込むだけで、よりディープな解説を文字と音声のいずれかでお楽しみいただけます。アプリのダウンロードは不要。音声でご利用の際は、音量をおさえるかイヤホン等でお楽しみください。●オリジナルグッズのご紹介●オリジナルグッズ3点■舎利容器(しゃりようき)クッション 4,840円(税込) ※写真上東洋館の名品、中国・スバシの「舎利容器」(東洋館3室で展示)が、実物の4/5スケールでクッションになりました。特徴的な形の再現にこだわりながらも、抱き心地もバツグンです。音楽を奏でる天使や仮面をつけた舞人がお家の中をにぎやかします。■花蝶文様ピンバッチセット 2,750円(税込) ※写真左下華やかな刺繍(ししゅう)で彩られた清朝の伝統衣装、「坎肩(かんけん/カンジェン) 紅透紋紗地花蝶文様(べにすきもんしゃじはなちょうもんよう)」(東洋館5室で展示)をモチーフにしたピンバッジ。まるで衣装から飛び出したような蝶と牡丹をバッグやポーチに取りつけてさりげないおしゃれのポイントに。■ブローチ如意形時計(にょいがたとけい) 14,850円(税込) ※写真右下清朝のゴージャスな如意形時計を象(かたど)ったブローチ。カットガラスを使用し、実物に劣らぬ輝きを再現しました。胸元に沿えれば注目間違いなし!このほかにも「博物館でアジアの旅 アジアのおしゃれ」に関連した東洋館オリジナルグッズを多数ご用意していております。●博物館でアジアの旅 アジアのおしゃれ●会期 : 2024年10月1日(火)~11月10日(日)会場 : 東京国立博物館 東洋館開館時間 : 9時30分~17時00分※金・土曜日は20時まで※10月25日(金)、10月26日(土)は19時まで※入館は閉館の30分前まで休館日 : 月曜日、10月15日(火)、11月5日(火)※10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開館観覧料(税込): 一般 1,000円/大学生 500円※総合文化展観覧料でご覧いただけます。※特別展、有料イベントは別料金。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、東京国立博物館ウェブサイト等でご確認ください。お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)ウェブサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月05日国立科学博物館(科博)[東京・上野公園]は、2024年7月13日(土)から10月14日(月・祝)まで、昆虫をテーマとした特別展「昆虫 MANIAC」を開催いたします。昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群です。ほとんどは体長1cmにも満たない小さな生物ですが、体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っています。本展では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ* 」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。この度、本展公式図録、オリジナルグッズの情報が発表となりました。公式図録の表紙はムシの標本箱(ドイツ箱)をイメージ!特別展「昆虫MANIAC」に登場したマニアックなムシたちを集めた内容で、全200ページの大ボリューム!その内容は必見です!そして、注目のオリジナルグッズも多種多様!ムシの特徴を捉え、細部まで再現したこだわりのぬいぐるみや、ピンバッジに文房具、さらに青虫の形をしたグミまで!前回の特別展「昆虫」でも大人気だった『完全変態Tシャツ』がバージョンアップして登場します。昆虫採集をするように、ついついグッズ収集もしたくなること必至です。いよいよ7月13日(土)に開幕する国立科学博物館特別展「昆虫 MANIAC」に是非ご期待ください。※本展では昆虫および昆虫をはじめとする陸生の節足動物を「ムシ」として扱います。特別展「昆虫MANIAC」公式図録特別展「昆虫MANIAC」は図録もマニアック!!表紙はムシの標本箱(ドイツ箱)をイメージ!特別展「昆虫 MANIAC」に登場したマニアックなムシたちを集めました。展覧会でご覧いただいた内容に加え、会場では紹介しきれなかった超マニアックな情報や、親子で楽しめる監修者の「スペシャルトーク」などをオールカラーで掲載!マニアックすぎるムシの世界を存分にお楽しみいただけます。ご来場の記念や展覧会の復習に、ぜひお買い求めください。・価格:2,600円(税込)・サイズ:264mm×216mm・仕様:ハードカバー上製本・ページ数:全200ページ※画像はイメージです。特別展「昆虫MANIAC」オリジナルグッズの一部をご紹介!★★ムシの特徴を捉え、しっかり再現!細部までこだわった商品★★ぬいぐるみ(左)ぬいぐるみ(オオセンチコガネ)¥4,950 /W160×D110×H300mm(右)オオセンチコガネブルブルぬいぐるみ¥2,310/W約150×H約22mm(左)ぬいぐるみマスコット(クロコノマチョウの幼虫)¥990 /W35×D60×H15mm(チェーンの長さ約7mm)(中)ぬいぐるみマスコット(オオナガトゲグモ)¥1,430/W130×D150×H10mm(チェーンの長さ約7mm)(右)ぬいぐるみマスコット(ウスバキチョウ)¥1,320 /W200×D15×H15mm(チェーンの長さ 約7mm)★★人気必至!昆虫好きにはたまらない!★★オリジナルTシャツ(左)『MANIAC』Tシャツサイズ:M/L/XL/¥3,630(右)『完全変態(Holometabolism)』Tシャツサイズ:130 /M/L/XL /¥3,630★★大きめのサイズでたっぷり入る★★エコバッグ(左)ロージーメープルモス¥2,750/約W450xH450xD170mm(右)オオセンチコガネ¥2,750/約W450xH450xD170mm★★リュックとショルダーバッグの2WAY仕様★★2WAYリュックタランチュラ2WAYリュック¥4,400/H約40cm×W約36cm★★OUTDOOR×昆虫MANIAC★★コラボアイテムグレー/ブルーグレーOUTDOOR×昆虫 MANIACコラボアルミボトル350ml(カラビナ付き)各¥1,518★★お土産にぴったり!★★オリジナルお菓子特別展「昆虫MANIAC」に行ってきました!プリントクッキー¥1,080/1箱 12枚入/昆虫のシルエットがプリントされたクッキー。ムシむしパン¥1,404 1箱 8個入/虫…?と思いきや、、蒸しチョコケーキです。カブトムシは甲虫!クラフトスパイシー甲ラ(コーラ)¥864「甲虫」×「コーラ」のシャレを効かせたコーラシロップキット。出来上がったシロップは炭酸水で割るのはもちろん、ビールで割ってカクテル風やアイスクリームにかけても楽しめます!アブラムシのあめだま(やさしい甘さのはちみつ味)¥702まるでアブラムシの甘露?!まるいフォルムで、やさしい甘さのはちみつ味。(はちみつ不使用。香料のみ)プラスチック製のボトルは、食べ終わった後に小物入れとして使えます!青虫グミ¥700/青虫の形をした青りんご味のグミキャンディー!虫かごキラキラおかき¥1,300/1ケース 48個入オオセンチコガネがプリントされたキラキラパッケージ!醤油味のおかきが虫かごの中に入っています。★★おしゃれでかわいい小物★★mimiペン左から・オオナガトゲグモ・ウスバキチョウ・クロコノマチョウの幼虫・エゾオナガバチ各¥770ピンバッジカプセルトイピンバッジ(全9種ランダム)各¥500/何が出るかはお楽しみ♪記念刻印メダル上から時計周りに・オオセンチコガネ・コノハギス・オオナガトゲグモ各¥700サイズ:直径31mm※価格はすべて税込※画像はイメージです。「昆虫 MANIAC」は他の昆虫展とちょっと違います!「みんなが知っている」の、ほんの少し先に進んだところから広がる多様性の世界へようこそ。【開催概要】◇展覧会名:特別展「昆虫 MANIAC」◇会 場:国立科学博物館[東京・上野公園](〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)◇会 期:2024年7月13日(土)~10月14日(月・祝)◇開館時間:9時~17時 (入場は16時30分まで)※ただし毎週土曜日及び8月11日(日)~15日(木)は19時まで開館延長(入場は18時30分まで)◇休 館 日:7月16日(火)、9月2日(月)、9日(月)、17日(火)、24日(火)、30日(月)◇入場料(税込):一般・大学生 2,100円、小・中・高校生 600円※未就学児は無料。※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。※学生証、各種証明書をお持ちの方は、ご入場の際にご提示ください。◇チケット:販売中◇主 催:国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン◇協 賛:DNP大日本印刷◇お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)◇公式サイト: ◇公式X(旧Twitter):@Konchu_MANIAC◇公式サポーター:アンガールズ◇音声ガイドナビゲーター:江口拓也(声優)◇キャラクターコラボ:ど根性ガエルやねん◇監 修:井手竜也[総合監修、ハチ類]国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員野村周平[コウチュウ類]国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ長神保宇嗣[チョウ・ガ類]国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹清 拓哉[トンボ類]国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹奥村賢一[クモ類]国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員※会期等は変更になる場合がございます。※本展は昆虫標本を中心とした展覧会です。「昆虫」以外の「節足動物」の展示も含みます。各グッズの引換券と入場券(一般・大学生)1枚がセットになった企画券です。企画券販売中「おおきな蚕蛾(カイコガ)」付きチケット料金:9,200円(税込)サイズ:縦 約48cm/高さ 約16cm/幅 約74cm/ぬいぐるみ素材「おおきなロージーメープルモス」付きチケット料金:9,200円(税込)サイズ:縦 約53cm/高さ 約22cm/幅 約52cm/ぬいぐるみ素材8月1日(木)午前0:00~販売開始!「オオセンチコガネキャップ」付きチケット料金:5,500円(税込)/サイズ:縦 約37cm、高さ 約13cm、幅 約24cm・チケット販売窓口:チケットぴあ限定で販売・予定枚数に達し次第終了。・販売の詳細は、公式サイトをご覧ください。※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。<通常券 券種>※チケット販売:発売中通常券 ※各オンラインチケット、各プレイガイドで販売一般・大学生 2,100円(税込)小・中・高校生 600円(税込)※未就学児は無料。※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。※学生証、各種証明書をお持ちの方は、ご入場の際にご提示ください。本展は事前に公式サイトより日時指定予約をお勧めします。公式サイト: <オンラインチケット>公式オンラインチケット【ARTPASS】 電子チケット「アソビュー!」 「美術展ナビ」チケットアプリ(オンライン決済のみ)※事前に「美術展ナビチケットアプリ」のダウンロードが必要です。 <チケット販売プレイガイド>フジテレビダイレクト、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、CNプレイガイド、楽天チケット<WEB>オンラインで手続きのうえコンビニで発券、あるいはコンビニ店頭の端末等でご購入ください。フジテレビダイレクト チケットぴあ (Pコード994-833)イープラス ローソン (Lコード35240)CNプレイガイド 楽天チケット いこーよ <店頭>チケットぴあセブン-イレブン「マルチコピー機」 (Pコード994-833)イープラスファミリーマート「マルチコピー機」ローソンローソン・ミニストップ店頭「Loppi」 (Lコード35240)CNプレイガイドファミリーマート店内マルチコピー機 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月05日国立科学博物館(科博)[東京・上野公園]は、2024年7月13日(土)から10月14日(月・祝)まで、昆虫をテーマとした特別展「昆虫 MANIAC」を開催いたします。昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群です。ほとんどは体長1cmにも満たない小さな生物ですが、体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っています。本展では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ* 」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。この度、本展の音声ガイドナビゲーターに、TVアニメ「SPY×FAMILY」ロイド・フォージャー役を務めるなど人気作に数多く出演している注目の声優、江口拓也さんが決定しました。*本展では昆虫および昆虫をはじめとする陸生の節足動物を「ムシ」として扱います。【音声ガイドナビゲーター】江口拓也(声優)多くの人気キャラクターを演じる声優の江口拓也さん。江口さんが、皆さんを「ムシ」たちのマニアックな世界へご案内します。ときに個性豊かな「ムシ」のキャラクターが登場する事も?音声ガイドならではの本展を監修する研究者との掛け合いもぜひお楽しみください。<メッセージ>音声ガイドの収録、楽しかったですね。上京する前は田舎で、家の中に大きいムシがよく入ってきたりしていたので、そういう意味ではムシは身近なものでした。こどものころ夏休みになると虫取りあみを持って山を駆けまわったり、土を掘ったり・・・。カミキリムシはきれいな水色のやつを見つけると見た目も強そうでテンションあがったし、仮面ライダーの影響でバッタが好きになり、カブトムシは幼虫のフォルムが好みで育てていました。図鑑を見るのも好きだったので、とても興味深く音声ガイドをやらせていただきました。この昆虫展は「昆虫MANIAC」という名の通り、本当に珍しい昆虫たちがたくさん展示されているし、音声ガイドではこの展覧会を監修された博士たちが色々なムシの解説をしてくださっているので、とても勉強になります。みなさんも是非足を運んでみてください。僕も、ムシたちに会いに特別展「昆虫MANIAC」へ行ってみようと思います!【プロフィール】江口拓也(えぐちたくや)5月22日生まれ、茨城県出身。81プロデュース所属。TVアニメ「SPY×FAMILY」ロイド・フォージャー役を務めるなど、数々の人気作に出演。2023年第17回声優アワードで主演賞とMVS賞(Most Valuable Seiyu)をW受賞。声優の他、アーティストとして音楽活動も行っている。主な出演作は「マッシュル-MASHLE-」ドット・バレット役、「アイドリッシュセブン」六弥ナギ、「休日のわるものさん」ソウテンブルー役、「デッドマウント・デスプレイ」岩野目ツバキ役、「ブルーロック」雪宮剣優役など。【音声ガイド】・貸出料金(税込):お一人様一台 600円展覧会会場入口にて、専用ガイド機をレンタルできます。・アプリ配信版「聴く美術」(iOS/Android)販売価格(税込):650円配信期間:2024年7月13日(土)~展覧会開催期間中を予定話題の企画券「オオセンチコガネキャップ」付きチケット発売日決定&詳細発表!8月1日(木)午前0:00~販売開始!「オオセンチコガネ」のぬいぐるみキャップ引換券と入場券(一般・大学生)1枚がセットになった企画券です。キャップはサイズ調整が可能で、子どもから大人までかぶる事ができます。企画券「オオセンチコガネキャップ」付きチケット 販売価格:5,500円(税込)横から見たイメージ上から見たイメージ※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。サイズ:縦 約37cm 高さ 約13cm 幅 約24cm・チケット販売窓口:チケットぴあ限定で販売・予定枚数に達し次第終了。・販売の詳細は、後日公式サイトにて発表いたします。【開催概要】◇展覧会名:特別展「昆虫 MANIAC」◇会 場:国立科学博物館[東京・上野公園](〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)◇会 期:2024年7月13日(土)~10月14日(月・祝)◇開館時間:9時~17時 (入場は16時30分まで)※ただし毎週土曜日及び8月11日(日)~15日(木)は19時まで開館延長(入場は18時30分まで)◇休 館 日:7月16日(火)、9月2日(月)、9日(月)、17日(火)、24日(火)、30日(月)◇入場料(税込):一般・大学生 2,100円、小・中・高校生 600円※未就学児は無料。※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。※学生証、各種証明書をお持ちの方は、ご入場の際にご提示ください。◇チケット:各サイト・プレイガイドにて販売中◇主 催:国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン◇協 賛:DNP大日本印刷◇お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)◇公式サイト: ◇公式X(旧Twitter):@Konchu_MANIAC◇公式サポーター:アンガールズ◇音声ガイドナビゲーター:江口拓也(声優)◇キャラクターコラボ:ど根性ガエルやねん◇監 修井手竜也[総合監修、ハチ類]国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員野村周平[コウチュウ類]国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ長神保宇嗣[チョウ・ガ類]国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹清 拓哉[トンボ類]国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹奥村賢一[クモ類]国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員※会期等は変更になる場合がございます。※本展は昆虫標本を中心とした展覧会です。「昆虫」以外の「節足動物」の展示も含みます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月28日国立科学博物館(科博)[東京・上野公園]は、2024年7月13日(土)から10月14日(月・祝)まで、昆虫をテーマとした特別展「昆虫 MANIAC」を開催いたします。昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群です。ほとんどは体長1cmにも満たない小さな生物ですが、体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っています。本展では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ* 」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。【監修者メッセージ】約100万種という多様な昆虫ですが、その大多数は一般的にはほとんど知られていないマニアックでマイナーとされるムシたちです。その中には、おなじみの昆虫には当てはまらない形態や生態をもったものたちも数多く存在します。そんな例外的に見える昆虫も、昆虫全体の圧倒的な多様性からすれば、ひとつの個性に過ぎないのかもしれません。この展示を通して、おなじみの昆虫の知られざる一面や、見たこともない不思議な昆虫にふれ、ひとまとめには説明できない多様性の面白さを体感いただくことで、ご来場の皆様とまだ見ぬムシたちをつなぐきっかけになれたらと願っています。ようこそ!MANIACなムシの世界へ!井手竜也(総合監修、国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員)*本展では昆虫および昆虫をはじめとする陸生の節足動物をムシとして扱います。「昆虫 MANIAC」は他の昆虫展とちょっと違います!「みんなが知っている」の、ほんの少し先に進んだところから広がる多様性の世界へようこそ。特別展「昆虫 MANIAC」のMANIACポイントはココだ!ポイント1研究者によるマニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、おなじみの昆虫もマニアックに深堀り!最新の研究も織り交ぜて、ムシの多様性をもっと深く、おもしろく追及します!さあ、多様性の扉を開けてみよう!5人のムシ博士が特別展「昆虫MANIAC」をご案内!多様性の扉を開けてみよう!左上:カブトムシのギナンドロモルフギナンドロモルフとは「雌雄混在」このカブトムシはツノがないオス?それともメス?右上:トンボの交尾はハート型なんでこんな形なの?喜多英人氏提供左下:コマユバチまさにエイリアン!グロテクスで怖い寄生バチの生存戦略とは?右下:リュウジンオオムカデまさかの体長20センチ以上になる日本最大種のムカデ!塚本将氏提供ポイント2体長2m! 大迫力!マニアックなムシの巨大模型が登場!!研究者が細部までこだわって監修した5体の巨大模型が待ち構えます。今にも動き出しそうなマニアックなムシたちは必見です!左:ギンヤンマのヤゴ (c)feathercollector/ PIXTA中:エゾオナガバチ右:ウスバキチョウ左:オオナガトゲグモ 提供:谷川明男氏右:オオセンチコガネ細部までマニアックにこだわった巨大模型は必見!■ギンヤンマのヤゴ…下あごでアカムシを捕らえる瞬間を再現。■エゾオナガバチ…体を変形させて産卵する様子を再現。■ウスバキチョウ…透けたハネを広げて日向ぼっこしている姿を再現。■オオナガトゲグモ…網上で長いトゲを立てている姿を再現。■オオセンチコガネ…構造色の体を煌めかせて飛ぶ様子を再現。画像=(c)国立科学博物館ポイント3見たことがないマニアックなムシ!!大集合!10cmを超える巨大なカブトムシから、1mmにも満たない微小なハチまで、見たことがないムシが大集合!底知れぬ多様性の沼が待ち構えます!左:バイオリンカマキリその姿は妖怪、それとも宇宙からやってきた謎の生物…?中:パンダアリパンダでもなければアリでもない。その正体はハチ!右:ヨロイバエの一種こんな姿でも正真正銘のハエ。左:ヤマトニジュウシトリバハネが24枚にわかれている!これでも飛べるの?中:ツシマトリノフンダマシ美しいクモだが、滅多にない珍種。右:マンマルコガネの一種ダンゴムシではありません!これはなに?ポイント4マニアックにムシを体験?!ムシにまつわるあれこれを「見る」「触る」「嗅ぐ」「聞く」!多様なムシの世界を体感あれ!左:素数ゼミの<鳴き声>221年ぶりの大発生を現地取材!その一部始終を追体験!中:シタバチを引き寄せる<におい>中南米のみに生息するシタバチが引き寄せられるにおいとは?!右:クロカタゾウムシの<あしのうら>つるつるな壁を歩くゾウムシを生体展示。電子顕微鏡でその構造に迫る!ポイント5知ればムシとの向き合い方が変わるかも?!人とムシの暮らし人の暮らしとともにある身の回りのムシの世界をのぞきます。昆虫採集など、ムシの多様性を知る方法にも迫ります!<増えるムシ>左:フェモラータオオモモブトハムシ今から10年くらい前に日本でも見つかって話題になった東南アジア原産の外来種。<減るムシ>中:イシガキニイニイ石垣島でのみ生息するイシガキニイニイ。ここ何年もみつかっていません画像=(c)国立科学博物館※展示内容は変更になる可能性があります。ポイント6MANIACなコラボにも注目!様々なコラボは「昆虫MANIAC」ならでは!さらにマニアックに、さらに楽しく一緒に昆虫展を楽しもう!(c)株式会社ど根性カンパニー/KDDI・DLEキャラクターコラボショートコントアニメ「ど根性ガエルやねん」が「昆虫 MANIAC」に乱入?!あの「ど根性ガエル」とYouTubeアニメで人気の「そろ谷」がコラボ!シャツに張り付いてしまった平面ガエルの「ピョン吉」と「ひろし」が、オール関西弁での鋭いボケとツッコミの応酬を繰り広げるコントアニメです。絵本「うんこ虫を追え」とコラボ今年3月「第5回親子で読んでほしい絵本大賞」を受賞するなど、注目の作家・舘野鴻さん。今回、巨大模型でも登場する「オオセンチコガネ」は別名「うんこ虫」と呼ばれます。そのうんこを食べる美しい虫の謎の生態に迫る注目の絵本が、舘野さんが描く『うんこ虫を追え』(福音館書店刊)です。オオセンチコガネを追う舘野さんの取り組みをご紹介します。公式サポーターはアンガールズ!公式サポーターにアンガールズのおふたりが就任!山根さんは地元広島のローカル番組RCC中国放送の「元就。」で、なんと!新種の昆虫も発見しており今回その昆虫も展示されます。【プロフィール】アンガールズ/山根良顕(やまね よしあき)・田中卓志(たなか たくし)2000年にアンガールズを結成。以降、バラエティ番組を中心に活躍中!新種昆虫 標本展示 決定!山根さんが発見した新種昆虫「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」(通称「モトナリ」)画像=(c)国立科学博物館<前売企画チケット>6月15日(土) 午前10時~MANIACなグッズ付き前売チケット先行発売開始!特別展「昆虫MANIAC」一般・大学生入場券1枚とグッズ引換券がセットになったお得なチケットです。1.「おおきな蚕蛾(カイコガ)」付きチケットサイズ:縦 約48cm/高さ 約16cm/幅 約74cmぬいぐるみ素材2.「おおきなロージーメープルモス」付きチケットサイズ:縦 約53cm/高さ 約22cm/幅 約52cmぬいぐるみ素材枚数制限:各2枚まで※2024年7月13日(土)~10月14日(月・祝)までの会期中、本展の開館日および開館時間内に限り、本券と引換えで「おおきな蚕蛾」もしくは「おおきなロージーメープルモス」を1点お渡し致します。観覧当日の開館時間内に会場内特設ショップにてお引換えください。※変更、払戻、再発行不可。※グッズ引換券を必ずお持ちください。お持ちいただけない場合、特典をご提供できませんのでご注意ください。※引換えの際にお待ちいただく場合がございます。※グッズ引換券での展覧会会場および、特設ショップへの入場はできません。※「おおきな蚕蛾」、「おおきなロージーメープルモス」は会場内特設ショップでの販売はございません。企画券「おおきな蚕蛾」付きチケット 9,200円(税込)「おおきなロージーメープルモス」付きチケット 9,200円(税込)※チケットぴあのみ販売※予定枚数に達し次第終了<COMING SOON…>3「オオセンチコガネキャップ」付きチケット「オオセンチコガネキャップ」付きチケットについては今後詳細をお知らせします。お楽しみに!<通常券 券種>※チケット販売:2024年6月15日(土)午前10時~通常券 ※各オンラインチケット、各プレイガイドで販売一般・大学生 2,100円(税込)小・中・高校生 600円(税込)※未就学児は無料。※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。※学生証、各種証明書をお持ちの方は、ご入場の際にご提示ください。本展は事前に公式サイトより日時指定予約をお勧めします。公式サイト: <オンラインチケット>公式オンラインチケット【ARTPASS】 電子チケット「アソビュー!」 「美術展ナビ」チケットアプリ(オンライン決済のみ)※事前に「美術展ナビチケットアプリ」のダウンロードが必要です。 <チケット販売プレイガイド>フジテレビダイレクト、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、CNプレイガイド、楽天チケット<WEB>オンラインで手続きのうえコンビニで発券、あるいはコンビニ店頭の端末等でご購入ください。フジテレビダイレクト チケットぴあ (Pコード994-833)イープラス ローソン (Lコード35240)CNプレイガイド 楽天チケット いこーよ <店頭>チケットぴあセブン-イレブン「マルチコピー機」 (Pコード994-833)イープラスファミリーマート「マルチコピー機」ローソンローソン・ミニストップ店頭「Loppi」 (Lコード35240)CNプレイガイドファミリーマート店内マルチコピー機【開催概要】展覧会名:特別展「昆虫 MANIAC」会 場:国立科学博物館[東京・上野公園](〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)会 期:2024年7月13日(土)~10月14日(月・祝)開館時間:9時~17時 (入場は16時30分まで)※ただし毎週土曜日及び8月11日(日)~15日(木)は19時まで開館延長(入場は18時30分まで)休 館 日:7月16日(火)、9月2日(月)、9日(月)、17日(火)、24日(火)、30日(月)入場料(税込):一般・大学生 2,100円、小・中・高校生 600円※未就学児は無料。※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。※学生証、各種証明書をお持ちの方は、ご入場の際にご提示ください。主 催:国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン協 賛:DNP大日本印刷お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)公式サイト: 公式X(旧Twitter):@Konchu_MANIAC監 修:井手竜也[ハチ類]総合監修、国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員野村周平[コウチュウ類]国立科学博物館 動物研究部陸生無脊椎動物研究グループ長神保宇嗣[チョウ・ガ類]国立科学博物館 動物研究部陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹清 拓哉[トンボ類]国立科学博物館 動物研究部陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹奥村賢一[クモ類]国立科学博物館 動物研究部陸生無脊椎動物研究グループ 研究員※会期等は変更になる場合がございます。※本展は昆虫標本を中心とした展覧会です。「昆虫」以外の「節足動物」の展示も含みます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月13日国立科学博物館(科博)〔東京・上野公園〕は、2024年7月13日(土)から10月14日(月・祝)まで、昆虫をテーマとした特別展「昆虫 MANIAC」を開催いたします。昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群です。体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。特別展「昆虫 MANIAC」では、科博の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。この度、特別展「昆虫 MANIAC」の公式サポーターにアンガールズ(山根良顕さん・田中卓志さん)の就任が決定しました。(画像左:山根良顕さん 右:田中卓志さん)昨年11月、アンガールズ山根さんが広島ローカルのテレビ番組「元就。」のロケで発見した昆虫がハネカクシの「新種」であることが分かりました。国際的な学術誌にも認められ、新種昆虫は番組名にちなみ「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」(通称「モトナリ」)と命名され、ニュースでも大きく報じられました。特別展「昆虫 MANIAC」では、山根さんの発見したハネカクシの新種「モトナリ」の展示が決定したことから、アンガールズのお二人が公式サポーターに就任することになりました。公式サポーター就任にあたり、アンガールズのお二人からメッセージが到着しました。【アンガールズ 山根良顕さん・田中卓志さんからのメッセージ】(田中)「ぼくたちが昆虫の体形に似ているから」お話をいただいたのかと思いましたが、「山根が新種の昆虫を発見したから」ということで「番組のロケには行くもんだね」と思いました。(山根)先生が普段探さない場所をたまたま探して、見つけた昆虫がハネカクシの新種だったという事で…。みつけた時は、あ、虫がいるんだなと思ったんですが、だんだん大事になってきて…。(田中)それを見て新種ってわかるってまさに先生がマニアックだな!(山根)研究している人もマニアックだね。(田中)今回はその山根が発見した新種の昆虫や、ほかの昆虫展にはいないようなマニアックな昆虫がたくさん集まります。そしてマニアックな研究者にもフィーチャーするところも見どころです。せっかく体形も昆虫に似ているんで、この体形も生かして公式サポーターとして活動していきたいです!(山根)特別展「昆虫 MANIAC」是非みなさん、見に来てください~!【プロフィール】アンガールズ/山根良顕(やまね よしあき)・田中卓志(たなか たくし)2000年にアンガールズを結成。以降、バラエティ番組を中心に活躍中!●山根さんが発見した新種昆虫「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」(通称「モトナリ」)c国立科学博物館モトナリヒメコバネナガハネカクシ(Lathrobium motonarii)はテレビ番組の企画により発見された新種の昆虫である。広島県に本拠を置く中国放送(RCC)の番組「元就。」でお笑いコンビ「アンガールズ」の山根良顕氏が番組収録中に、比和自然科学博物館(広島県庄原市)の客員研究員千田善博氏とともに発見、採集した。この標本をもとに千田氏が新種記載論文を発表した。本種は体長約 6 mm の黒褐色で細長い甲虫であり、和名の通り上翅(前ばね)が短く、森林の落葉中に生息する。解説:野村周平/国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ長この夏は国立科学博物館の特別展「昆虫 MANIAC」でディープな昆虫の世界をぜひお楽しみください!【開催概要】展覧会名:特別展「昆虫 MANIAC」会 場:国立科学博物館[東京・上野公園](〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)会 期:2024年7月13日(土)~10月14日(月・祝)開館時間:9時~17時 (入場は16時30分まで)※ただし毎週土曜日及び8月11日(日)~15日(木)は19時まで開館延長(入場は18時30分まで)休 館 日:7月16日(火)、9月2日(月)、9日(月)、17日(火)、24日(火)、30日(月)入場料(税込):一般・大学生 2,100円、小・中・高校生 600円※未就学児は無料。※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。※学生証、各種証明書をお持ちの方は、ご入場の際にご提示ください。※各チケットの詳細は公式サイトで後日発表します。主 催:国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン協 賛:DNP大日本印刷お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)公式サイト: 公式X(旧Twitter):@Konchu_MANIAC監 修:井手竜也[ハチ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員野村周平[コウチュウ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ長神保宇嗣[チョウ・ガ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹清 拓哉[トンボ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹奥村賢一[クモ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員※会期等は変更になる場合がございます。※本展は昆虫標本を中心とした展覧会です。「昆虫」以外の「節足動物」の展示も含みます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月04日東京コンサーツマネジメント、『近藤伸子20世紀のピアノ曲IX-シェーンベルク再考-』が2024年10月30日 (水)に東京文化会館 小ホール(東京都 台東区 上野公園 5-45)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて5月19日(日)10:00より発売開始です。カンフェティにて5月19日(日)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 今年のリサイタルは,ベートーヴェンシリーズをひと休みして,シェーンベルク生誕150周年を記念し,今年生誕150年を迎える,シェーンベルクのピアノ作品を中心に,歴史的に無調音楽への呼び水となったと見なされるワーグナーの《トリスタンとイゾルデ》の前奏曲, 現在の世界情勢とも重なる,ヒトラーへの痛烈な批判を込めた《ナポレオンへのオード》,および彼の2人の弟 ベルクとウェーベルンのピアノ曲を取り上げ,歴史的パースペクティブの中でシェーンベルクの立ち位置を見直すとともに,その多面性と魅力,限界について再考します.お楽しみに.(近藤伸子)【曲目】ワーグナー = コチシュ:《トリスタンとイゾルデ》より前奏曲A. シェーンベルク:3つのピアノ曲(1894) 1番,3番/3つのピアノ曲/6つのピアノ小品/ピアノ組曲/ピアノ曲A. ベルク:ピアノソナタA. ウェーベルン:ピアノのための変奏曲A. シェーンベルク:ナポレオンへのオード近藤伸子公式サイト 公演概要『近藤伸子20世紀のピアノ曲 IX -シェーンベルク再考-』公演日時:2024年10月30日 (水)18:30開場/19:00開演会場:東京文化会館 小ホール(東京都 台東区 上野公園 5-45)■出演者近藤伸子(Pf)馬場武蔵 (Cond)松平敬 (Br)佐藤まどか (Vn)辻愛結実 (Vn)衛藤理子 (Va)河野文昭 (Vc)■チケット料金一般:4,000円学生:2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月15日「台湾フェスティバル TOKYO2024」が、2024年6月20日(木)から23日(日)までの期間、東京・上野の上野恩賜公園・噴水広場にて開催される。「台湾フェスティバル TOKYO2024」上野公園に台湾グルメ集結今回で開催10回目を迎える「台湾フェスティバル」は、台湾の食文化に焦点を当てたグルメフェスティバル。定番の台湾グルメから最新スイーツまで、バリエーション豊かな台湾グルメが楽しめる。2024年のテーマは「台湾バナナ」2024年のテーマは、高級バナナの代名詞である台湾バナナ。濃厚な甘みの台湾バナナクリームがはいった「台湾バナナケーキ」、その濃厚な味わいをシンプルに楽しめる「台湾バナナジュース」、わらび餅のような食感が特徴の「ぷるぷるバナナもち」など、台湾バナナを使った様々なスイーツが集結する。台湾スタイルのビアガーデンや立ち飲み横丁もこのほか、円卓を囲む台湾の伝統的な宴をイメージした「辦桌(パントー)」スタイルの台湾式ビアガーデン、2023年の開催時にも人気を博した立ち飲み横丁、日本一早く台湾マンゴーが食べられる台湾フルーツフェアなど、本場台湾の雰囲気を感じられる様々な企画が用意されている。開催概要「台湾フェスティバル TOKYO2024」開催期間:2024年6月20日(木)〜6月23日(日)時間:10:00~21:00(最終日19:00まで)会場:東京都上野恩賜公園・噴水広場参加費:600円(台湾柄のリユースカップ付き)
2024年04月26日『安藤巴パーカッションソロTomo Ando percussion solo』が2024年5月16日 (木)に東京文化会館 小ホール(東京都台東区 上野公園 5-45)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 安藤巴 X(旧 Twitter) Instagram 打楽器奏者安藤巴による初めての打楽器独奏公演が決定打楽器奏者安藤巴、初めての独奏公演が2024年5月16日、東京文化会館小ホールにて行われる。2020年に東京藝術大学を卒業した安藤は、第37回日本管打楽器コンクールにてパーカッション部門第1位を受賞。以来、神奈川県民ホール主催「シャリーノ祭り」や、CIRCUIT主催「ミニマリズムとその周辺」、「Cabinet of Curiosities」など現代分野の企画に多く参加。更には、神奈川県立音楽堂主催「紅葉坂プロジェクトVol.2-新しい視点-」における即興演奏や「隈研吾建築展―五感的建築―」場内音楽の作曲、「地べた音楽祭」出演など複数のジャンルを跨いだ活動が注目されている。最近ではNHK FM「リサイタル・パッシオ」でも反響を呼んだ。そんな安藤が満を持して企画する「安藤巴パーカッションソロ」は、外形的なインパクトに偏りがちな現代の社会と距離を置き、内的で微妙な要素から4つの作品に光を当てる。全編音程のない打楽器のみによる独奏、その音色の世界、新しい景色をぜひお楽しみください。【PV Ver.1】随時更新予定曲目Johannes Fischer : WolkenstudieHanna Hartman : Message from the Lighthouse細川俊夫 : 線Ⅵ高橋悠治 : 狼<曲目について>今回は今を生きる4名の作曲家による強い個性を持った作品を取り上げます。1曲目は、ドイツの打楽器ソリスト/作曲家Johannes Fischerの「Wolkenstudie (雲の習作)」。標準的な太鼓から、車のスプリングまでたくさんの楽器を用いた技巧的な作品で、移りゆく雲の姿を描きます。「プリペアドトライアングル」と言われる新しい楽器(装置)も登場します。2曲目はスウェーデン出身の作曲家/サウンドアーティストHanna Hartmanによる「Message from the Lighthouse(灯台からのメッセージ)」。アンプリフィケーションを用いて植木鉢や石、ナイフなどの素材から思わぬ音を発生させ、それらとサウンドトラックの音を組み合わせる作品です。3曲目はヨーロッパを中心に大活躍の邦人作曲家、細川俊夫氏の「線Ⅵ」。書道の文化から多大な影響を受けており、日本固有の「間、余白」という文化を演奏者の「体の動き、声」などを通して表現します。4曲目は日本を代表する作曲家、高橋悠治氏の「狼」。シベリアの詩人マンデリシュタームが自身の流刑を予期して書いた同名の詩に対応する音楽であり、各連の冒頭部分が提示され、その後は演奏者に任されています。中身の濃い4作品ですが、既に複数の作曲家と協働し、使用する楽器や奏法について吟味しています。『安藤巴パーカッションソロ Tomo Ando percussion solo』メインビジュアル演奏会によせてひとつの音に耳をすませる。打楽器は、おそらく人間が一番はじめに手にした楽器だ。その響きにはたぶん、感情も、通信も、ダンスも、会話も、あった。ひとびとは、いつもあたらしく、音楽と出会っていた。今を生きるわたしたちは、なにか音を聴く時、その音にまとわりつくさまざまな記憶やイメージを含ませ聴いている。打楽器奏者である安藤巴さんの演奏を聴いて、わたしの耳は突然生まれたてのように、まっさらな感覚になった気がした。きめ細やかに、予定調和ではない身体の動きによって奏でられた、ひとつひとつの音を、肌ざわりをたしかめるように聴いていた。その時、記憶やイメージから自由になった音楽は、これまで出会うことのなかった風景を見せてくれるのだと思った。クラシックというジャンルの域を越えて、音そのものを見つめる活動を行う安藤さんの挑戦を、しずかに見届けてみたい。 ー清原 惟(映画監督・映像作家)プロフィール安藤巴Tomo Ando1997年6月14日生まれ、千葉県柏市出身。音楽家、打楽器奏者。両親の影響で幼い頃よりピアノ、ドラムを始め、オーケストラなどたくさんの音楽を聴いて育つ。13歳から作曲を、その後本格的に打楽器を学び、東京藝術大学打楽器専攻に入学。在学中打楽器ソロに出会い、その自由さ、音色の多彩さに惹かれ、以後意欲的に取り組む。卒業後はフリーの打楽器奏者として全国のオーケストラへの客演を中心に、現代アンサンブルへの参加、独奏の機会も多い。さらに近年は身の回りのものや打楽器を用いた自分自身の表現を模索しており、即興演奏、楽曲制作、ライブ活動も増えている。現代音楽演奏コンクール「競楽」本選出場。第22回日本管打楽器コンクールにてパーカッション部門第1位。打楽器トリオ「トリオ・ループ」、即興音楽集団「LA SEÑAS」のメンバー、「隈研吾建築展 -五感的建築-」の場内音楽を作曲および演奏。神奈川県立音楽堂「紅葉坂プロジェクトvol.2 」NHK FM「リサイタル・パッシオ」など出演多数。作曲を啼鵬、松本望各氏に、打楽器を竹島悟史、藤本隆文各氏に師事。(株)こおろぎ社 neoria 契約アーティスト。BONNEY DRUM JAPANエンドーサー。千葉県鋸南町在住。公演概要『安藤巴パーカッションソロ Tomo Ando percussion solo』公演日時:2024年5月16日 (木)18:00開場/19:00開演(20:30終演予定)会場:東京文化会館 小ホール(東京都 台東区 上野公園 5-45)■出演者安藤巴■公演スケジュール18:00 開場19:00 開演Johannes Fischer:WolkenstudieHanna Hartman:Message from the Lighthouse19:35頃 休憩(20)19:55 後半開始細川俊夫:線VI高橋悠治:狼20:30 終演予定■チケット料金全席自由:3,000円(税込)【チケット取り扱い】・東京文化会館チケットサービス03-5685-0650(オペレーター対応)・カンフェティチケットセンター ・ご予約フォーム 【お問い合わせ】 tomo.ando.project@gmail.com X(旧 Twitter) Instagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月26日【特別展「昆虫 MANIAC」とは…】国立科学博物館(科博)(東京・上野公園)は、2024年7月13日(土)から10月14日(月・祝)まで、昆虫をテーマとした特別展「昆虫 MANIAC」を開催いたします。昆虫をテーマにした特別展は2018年に開催し、大好評を博した特別展「昆虫」から6年振りの開催となります。昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群です。体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。特別展「昆虫 MANIAC」では、科博の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。この度、特別展「昆虫 MANIAC」のティザービジュアルが完成しました。特別展「昆虫 MANIAC」ティザービジュアル甲虫のフォルムをイメージした展覧会ロゴと共に個性的に描かれた5人の研究者たち。自身の研究対象の昆虫やクモをあしらった眼鏡をかけ、こちらを見つめています。今回のティザービジュアルでは、研究者に焦点をあてています。研究者という存在は知っていても、彼らが日頃から何を考え、どのように研究を進めているかは、案外知られていないのではないでしょうか。たとえば、博物館の研究者はいつも研究室に閉じこもっているのではありません。実際に山や川、森などに出かけて昆虫を採集し、観察し、研究し、分類するという事を繰り返しながら、日々研究対象に迫っています。本展では、様々な昆虫標本や研究内容の展示だけでなく、研究者のフィールドワークの様子なども紹介します。【MANIAC な研究者のこだわり】「好きなものに熱量をもって取り組む」「興味を持ったらとことんこだわって追求する」「好きなものを好きでいる」そんな研究者のマニアックな姿勢。本展では、そのすばらしさ、おもしろさにも、注目いただければと思います。チラシのイラストには「注:こんな見た目の研究者は(たぶん)いません」と記載されています。では、実際の研究者はいったいどんな人達なのでしょう…。是非、そんな部分にも興味を持ってご覧ください。科博にしかできない、これまで見たことのない独自の視点での特別展「昆虫 MANIAC」。この夏はディープな昆虫の世界をお楽しみください!【監修者メッセージ】約100万種という多様な昆虫ですが、その大多数は一般的にはほとんど知られていないマニアックでマイナーとされるムシたちです。その中には、おなじみの昆虫には当てはまらない形態や生態をもったものたちも数多く存在します。そんな例外的に見える昆虫も、昆虫全体の圧倒的な多様性からすれば、ひとつの個性に過ぎないのかもしれません。この展示を通して、おなじみの昆虫の知られざる一面や、見たこともない不思議な昆虫にふれ、ひとまとめには説明できない多様性の面白さを体感いただくことで、ご来場の皆様とまだ見ぬムシたちをつなぐきっかけになれたらと願っています。ようこそ!マニアックな昆虫の世界へ!井手竜也(国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ研究員)【開催概要】展覧会名:特別展「昆虫 MANIAC」会 期:2024年7月13日(土)~10月14日(月・祝)会 場:国立科学博物館[東京・上野公園](〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)主 催:国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン協 賛:DNP大日本印刷お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)公式サイト: 【監修】井手竜也[ハチ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員野村周平[コウチュウ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ グループ長神保宇嗣[チョウ・ガ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹清 拓哉[トンボ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹奥村賢一[クモ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員※本展は「昆虫」以外の「節足動物」も含みます※会期等は変更になる場合がございます 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月14日人気イベント「ウエノデ.パンダ春節祭2024」が9~12日まで上野公園の噴水広場前で開催され、約20万人の来場者たちでにぎわった。毎日パンダこと高氏貴博さんが中国・四川で撮影したシャンシャンの写真展や中国のグルメ屋台は連日大盛況。秋に開催される中秋節もいまから楽しみだ。
2024年02月23日東京国立博物館(台東区上野公園)は、「博物館でお花見を」と題した春の恒例企画を、2024年3月12日(火)~4月7日(日)に実施します。本館の各展示室では、絵画、陶磁器、きもの、工芸など、桜をモチーフにした日本美術の名品をご覧いただけます。また、本館北側に広がる庭園では、開花時期の異なる約10種類の桜を堪能いただけます。その他にもさまざまなイベントも開催します。展示室で美術品、庭で本物の桜の両方を楽しめる当館ならではの、特別なお花見をお楽しみください。東博で楽しむ特別なお花見■本館で桜めぐり主に日本美術を展示する本館の各展示室では、「犬追物図屏風」など春の風景を描いた絵画や、「金龍山桜花見」など花見を楽しむ人々を描く浮世絵、また桜をモチーフにした陶磁器や染織など、さまざまな工芸作品をご覧いただけます。該当作品のキャプションには桜マークが付いていますので、それを探しながら展示室内の桜をご堪能ください。【主な展示作品】※作品はすべて東京国立博物館蔵1. 桜蒔絵十種香箱(さくらまきえじっしゅこうばこ)江戸時代・19世紀吉田富子氏寄贈3月12日(火)~6月2日(日)本館12室にて展示香道の遊びに使う道具を二段重ねの箱に収めています。全体は黒漆塗で、桜の花と花弁の文様を金・銀・朱の蒔絵に金貝(かなかい)を交えて描き、様々な花の形と豊富な色使いであでやかです。2. 犬追物図屏風(いぬおうものずびょうぶ)筆者不詳江戸時代・17世紀2月20日(火)~4月7日(日)本館7室にて展示犬追物とは弓術の作法をみがく伝統競技です。見物をしている老若男女が桜の下で思い思いに楽しんでおり、たいへんな賑わいを見せています。3. 金龍山桜花見(きんりゅうざんさくらはなみ)鳥文斎栄之筆江戸時代・18世紀3月12日(火)~4月14日(日)本館10室にて展示桜の名所である浅草で、花見をする女性たちを描いた浮世絵です。遠景には浅草寺の本堂と五重塔がみえます。ほか■桜イベント*すべて事前申込不要、参加無料(ただし、当日の入館料が必要)◆ボランティアによるガイドツアー・スライドトークボランティアによるガイドツアーは、「博物館でお花見を」の期間中、桜に関するお話を加えたスペシャルバージョンになります。構内の樹木をご紹介する「樹木ツアー」では、桜や桜にまつわるエピソードを、桜を見ながらお話しします。当館の建築を見る「たてもの散歩ツアー」、建物や展示室の概要を英語でご紹介する「英語ガイド」、法隆寺献納宝物の魅力をお伝えする「法隆寺宝物館ガイド」でも、構内の桜についてお話しします。スライドトークでは、ボランティアがスライドを使って作品の魅力をお伝えします。「博物館でお花見を」の期間中、一部のスライドトークでは、桜や花に関わる作品も紹介する予定です。ボランティアによるガイドツアーやスライドトークなどの日時、詳細は当館ウェブサイトでご確認ください。*天候等により、内容は変更になることがあります。◆「春らんまん桜ぬりえ」桜をテーマにした当館所蔵作品のオリジナルぬりえをお楽しみいただけます。展示室にある作品の色づかいや表現にも注目してみてください。日時:3月22日(金)、23日(土)、24日(日)11:00~15:00(受付終了14:30)会場:本館19室*会場にて随時受付。1名につき1枚配布。なくなり次第終了◆お花見ヨガ in 法隆寺宝物館どなたでもお気軽にご参加いただける「お花見ヨガ」を実施予定です。詳細は当館ウェブサイトをご確認ください。◆東博句会「花見で一句」「博物館でお花見を」の期間中、桜をテーマにした俳句を募集します。桜咲く庭園や、桜をモチーフにした作品をテーマに、一句詠んでみませんか?応募方法等、詳細は当館ウェブサイトでご確認ください。■庭園散策について庭園には、ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、枝垂れのエドヒガンザクラなど、約10種類の桜が次々と開花します。池の前にある腰掛石に座って、ゆったりと景色を楽しむこともできます。散策のベストシーズンであるこの季節、展示室で見る桜の作品とあわせて、庭園で咲く桜もお楽しみください。開放時間:9:30~17:00※天候や整備作業等により、閉鎖もしくは散策エリアを制限する場合があります。※茶室内には入れません。■「博物館でお花見を」来館案内会期: 2024年3月12日(火)~4月7日(日)会場: 東京国立博物館〒110-8712東京都台東区上野公園13-9開館時間: 9時30分~17時 ※金曜・土曜日は19時まで※入館は閉館の30分前まで休館日: 月曜日※ただし、3月25日(月)は開館観覧料: 一般1,000円、大学生500円※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。※有料イベント等は別途料金が必要です。交通: JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分お問合せ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月21日東京国立博物館(台東区上野公園)は、「博物館でお花見を」と題した春の恒例企画を、2024年3月12日(火)~4月7日(日)に実施します。本館の各展示室では、絵画、陶磁器、きもの、工芸など、桜をモチーフにした日本美術の名品をご覧いただけます。また、本館北側に広がる庭園では、開花時期の異なる約10種類の桜を堪能いただけます。その他にもさまざまなイベントも開催します。展示室で美術品、庭で本物の桜の両方を楽しめる当館ならではの、特別なお花見をお楽しみください。メインビジュアル■本館で桜めぐり主に日本美術を展示する本館の各展示室では、「犬追物図屏風」など春の風景を描いた絵画や、「金龍山桜花見」など花見を楽しむ人々を描く浮世絵、また桜をモチーフにした陶磁器や染織など、さまざまな工芸作品をご覧いただけます。該当作品のキャプションには桜マークが付いていますので、それを探しながら展示室内の桜をご堪能ください。【主な展示作品】 ※作品はすべて東京国立博物館蔵1. 桜蒔絵十種香箱(さくらまきえじっしゅこうばこ)江戸時代・19世紀 吉田富子氏寄贈3月12日(火)~6月2日(日) 本館12室にて展示香道の遊びに使う道具を二段重ねの箱に収めています。全体は黒漆塗で、桜の花と花弁の文様を金・銀・朱の蒔絵に金貝(かなかい)を交えて描き、様々な花の形と豊富な色使いであでやかです。桜蒔絵十種香箱2. 犬追物図屏風(いぬおうものずびょうぶ)筆者不詳 江戸時代・17世紀2月20日(火)~4月7日(日) 本館7室にて展示犬追物とは弓術の作法をみがく伝統競技です。見物をしている老若男女が桜の下で思い思いに楽しんでおり、たいへんな賑わいを見せています。犬追物図屏風(右隻)3. 金龍山桜花見(きんりゅうざんさくらはなみ)鳥文斎栄之筆 江戸時代・18世紀3月12日(火)~4月14日(日) 本館10室にて展示桜の名所である浅草で、花見をする女性たちを描いた浮世絵です。遠景には浅草寺の本堂と五重塔がみえます。金龍山桜花見4. 振袖 染分縮緬地枝垂桜菊短冊模様(ふりそで そめわけちりめんじしだれざくらきくたんざくもよう)江戸時代・18世紀3月5日(火)~4月21日(日) 本館10室にて展示枝垂桜が肩にかかる模様を友禅染で表します。上下にわけるスタイルは江戸時代中期に流行しました。振袖 染分縮緬地枝垂桜菊短冊模様5. 桜下婦女図(おうかふじょず)川又常行(かわまたつねゆき)筆 江戸時代・18世紀3月12日(火)~4月14日(日) 本館10室にて展示ひらひらと舞い散る桜の花びらをながめる女性。肉筆画を専門とした浮世絵師・川又常行らしい繊細な一図です。桜下婦女図6. 色絵枝垂桜図皿(いろえしだれざくらずさら)鍋島 江戸時代・18世紀 米田實氏・千惠子氏寄贈3月12日(火)~6月2日(日) 本館13室にて展示枝垂桜を描いた鍋島焼の組皿で夜桜が表現されています。高度で洗練されたデザインが追究された盛期鍋島の優品です。色絵枝垂桜図皿7. 袱紗 紫地鶏桜火焔太鼓模様綴織(ふくさ むらさきじにわとりさくらかえんだいこもようつづれおり)江戸時代・19世紀3月5日(火)~4月21日(日) 本館10室にて展示江戸時代、長寿のお祝いや結婚、出産といったおめでたい日に、贈答の品に覆い被せて贈られました。表地には、諫鼓鳥(かんこどり)が織り表されています。袱紗 紫地鶏桜火焔太鼓模様綴織8. 瓢形酒入(ひさごがたさけいれ)船田一琴作 江戸時代・天保14年(1843)2月6日(火)~4月21日(日) 本館8室にて展示素銅(すあか)と銀・銅の合金を継ぎ合わせてつくられたお酒の容器です。上部には雲間にのぞく月を銀象嵌(ぎんぞうがん)し、下部に鍍金の桜花が嵌めこまれています。瓢形酒入■桜イベント *すべて事前申込不要、参加無料(ただし、当日の入館料が必要)◆ボランティアによるガイドツアー・スライドトークボランティアによるガイドツアーは、「博物館でお花見を」の期間中、桜に関するお話を加えたスペシャルバージョンになります。構内の樹木をご紹介する「樹木ツアー」では、桜や桜にまつわるエピソードを、桜を見ながらお話しします。当館の建築を見る「たてもの散歩ツアー」、建物や展示室の概要を英語でご紹介する「英語ガイド」、法隆寺献納宝物の魅力をお伝えする「法隆寺宝物館ガイド」でも、構内の桜についてお話しします。スライドトークでは、ボランティアがスライドを使って作品の魅力をお伝えします。「博物館でお花見を」の期間中、一部のスライドトークでは、桜や花に関わる作品も紹介する予定です。ボランティアによるガイドツアーやスライドトークなどの日時、詳細は当館ウェブサイトでご確認ください。*天候等により、内容は変更になることがあります。◆「春らんまん 桜ぬりえ」桜をテーマにした当館所蔵作品のオリジナルぬりえをお楽しみいただけます。展示室にある作品の色づかいや表現にも注目してみてください。日時:3月22日(金)、23日(土)、24日(日) 11:00~15:00(受付終了14:30)会場:本館19室 *会場にて随時受付。1名につき1枚配布。なくなり次第終了◆お花見ヨガ in 法隆寺宝物館どなたでもお気軽にご参加いただける「お花見ヨガ」を実施予定です。詳細は当館ウェブサイトをご確認ください。◆東博句会「花見で一句」「博物館でお花見を」の期間中、桜をテーマにした俳句を募集します。桜咲く庭園や、桜をモチーフにした作品をテーマに、一句詠んでみませんか?応募方法等、詳細は当館ウェブサイトでご確認ください。■庭園散策について庭園には、ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、枝垂れのエドヒガンザクラなど、約10種類の桜が次々と開花します。池の前にある腰掛石に座って、ゆったりと景色を楽しむこともできます。散策のベストシーズンであるこの季節、展示室で見る桜の作品とあわせて、庭園で咲く桜もお楽しみください。開放時間:9:30~17:00※天候や整備作業等により、閉鎖もしくは散策エリアを制限する場合があります。※茶室内には入れません。庭園風景■「博物館でお花見を」 来館案内会期 : 2024年3月12日(火)~4月7日(日)会場 : 東京国立博物館〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9開館時間 : 9時30分~17時 ※金曜・土曜日は19時まで※入館は閉館の30分前まで休館日 : 月曜日 ※ただし、3月25日(月)は開館観覧料 : 一般1,000円、大学生500円※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。※有料イベント等は別途料金が必要です。交通 : JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)ウェブサイト: ※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間、開催内容等については、今後の諸事情により変更する場合があります。詳しくは、当館ウェブサイト等でご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月15日国立科学博物館(東京・上野公園)は、2024年7月13日(土)から10月14日(月・祝)まで、昆虫をテーマとした特別展「昆虫 MANIAC」を開催いたします。昆虫をテーマにした特別展は2018年に開催し、40万人以上の方にご来場いただき大好評を博した特別展「昆虫」から6年振りの開催となります。昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群です。ほとんどは体長1cmにも満たない小さな生物ですが、体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っています。今回の特別展「昆虫 MANIAC」は、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。国立科学博物館にしかできない、これまで見たことのない独自の視点での特別展「昆虫 MANIAC」はこの夏開催です。どうぞご期待ください。【開催概要】展覧会名:特別展「昆虫 MANIAC」会 期:2024年7月13日(土)~10月14日(月・祝)会 場:国立科学博物館[東京・上野公園](〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)主 催:国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン協 賛:DNP大日本印刷お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)公式サイト: 監 修井手竜也[ハチ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員野村周平[コウチュウ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ グループ長神保宇嗣[チョウ・ガ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹清 拓哉[トンボ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹奥村賢一[クモ類]国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員【監修者メッセージ】約100万種という多様な昆虫ですが、その大多数は一般的にはほとんど知られていないマニアックでマイナーとされるムシたちです。その中には、おなじみの昆虫には当てはまらない形態や生態をもったものたちも数多く存在します。そんな例外的に見える昆虫も、昆虫全体の圧倒的な多様性からすれば、ひとつの個性に過ぎないのかもしれません。この展示を通して、おなじみの昆虫の知られざる一面や、見たこともない不思議な昆虫にふれ、ひとまとめには説明できない多様性の面白さを体感いただくことで、ご来場の皆様とまだ見ぬムシたちをつなぐきっかけになれたらと願っています。ようこそ!マニアックな昆虫の世界へ!国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 井手竜也コノハギスの一種葉に擬態したキリギリス。大人の手のひらより大きい巨大なものも。お茶目な顔をして鋭い大あごをもつ。c 国立科学博物館オジロアシナガゾウムシパンダカラーのゾウのようなムシ。別名パンダムシ。虫こぶをつくる。c 国立科学博物館エゾオナガバチ産卵管を木に刺し、中にいるキバチの幼虫に卵を産み付ける。産卵時には変形し、防御力はほぼゼロになる。c 国立科学博物館オオナガトゲグモ腹部の突起が異常な長さで、見た目のインパクトが凄い。日本には生息していないので普段見ることはできない!画像:谷川明男氏提供オオセンチコガネ大きな動物のフンを食べる、幼虫は地中深くにすみ、脚に発音器をもっているが、発音することはない。c 国立科学博物館ウスバキチョウ原始的なアゲハチョウのなかまで、日本の高山蝶の代表。厳しい環境の中、3年かけて成虫になる。c 国立科学博物館※画像はイメージです 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月22日入谷【Inoubliable】上野【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】上野【鮨尽誠】上野【中国料理古月池之端本店】上野【ブラッスリーレカン】入谷【Inoubliable】本格フレンチを厳選ワインと堪能。スタイリッシュな店内も話題に美しいロゼ色、柔らかな食感の『仔羊のロティ』モダンフレンチの【Inoubliable】は東京メトロ・入谷駅から徒歩2分。長野県産の「野菜」や北海道産「ミルキーポーク」など、生産者が真心込めてつくりあげたこだわり食材をふんだんに使用した、独創的な世界観を表現する逸品がそろいます。オシャレな雰囲気の中、至福のひと皿が堪能できるはず。U字方のカウンターはひとりにもカップルにもオススメ。居心地抜群北欧のカフェを思わせるカジュアルな雰囲気の店内に設置されるのは、12席のカウンター席と8席のテーブル席。木調の温かみのある空間は一人でもリラックスできる雰囲気で、西洋絵画に親しんだ後などにピッタリのお店です。フランス産のものを中心にセレクトしたワインとおいしい料理で寛ぎの時間を過ごしてみては。Inoubliable【エリア】上野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】入谷駅 徒歩2分上野【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】厳選素材を革新的なメニューで提供。アイデア光る魅惑のコースワンタンの皮で包んださつま芋をサクッと素揚げした『芋の天ぷら』上野・不忍池近く。東京メトロ・上野駅から徒歩10分の【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】は、独創性あふれるコース料理が堪能できるダイニングバー。魚介類は朝一番に豊洲へ出向いてシェフ自らが目利きするなど、素材のクオリティを徹底重視。洗練と華やかさを備えた盛付けは目にもおいしい限りです。計算された照明が心地よく、席に着いた瞬間から日常を忘れさせてくれますカウンター席を中心に、ゆったり過ごせるソファ席も用意。落ち着いた雰囲気に一輪挿しの花を添えるといった空間づくりの妙は、特別な日を過ごすのにピッタリです。席数には限りがあるので、予約して訪ねるのがベター。カリフォルニア産を中心とした70種以上のワインも自慢です。Chanfe Tokyo/シャンフェ東京【エリア】湯島【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】上野駅 徒歩10分上野【鮨尽誠】目利きの素材で旬のおまかせ握りを満喫。個室の夜景も思い出に旬素材の逸品料理を織り交ぜた『特上おまかせ握りコース』各線・上野駅からの徒歩1分という絶好アクセス。【鮨尽誠】は大将自らが厳選した新鮮な魚介類を、一つ一つ工夫を凝らして丹念に仕上げた料理の数々が自慢。名店で修業を重ねた職人が織り成す握りと、旬素材を活かした一品料理が存分に楽しめます。おまかせ握りコースで味わうのがオススメ!凛とした空気感が漂うカウンター席。店主との会話が緊張をほぐします落ち着いた和の空間の中心は洗練されたカウンター席。店主のおもてなしも心地よく、鮨店のカウンターデビューにもピッタリです。4名からの小グループから利用できる個室は夜景も見事。旬が香るコース料理と相性抜群の日本酒やワインも取りそろえるなど、ドリンクメニューも充実しています。鮨尽誠【エリア】上野【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】上野駅 徒歩1分上野【中国料理古月池之端本店】レトロムードに包まれた一軒家レストランで出合う、体にやさしい会席中国料理中国と日本の精進料理の長所を掛け合わせた『夜の精進料理コース』東京メトロ・根津駅から徒歩3分。JR上野駅からも徒歩圏内の【中国料理古月池之端本店】。昭和初期から残る風情あふれる一軒家で味わえるのは、伝統的な技法を駆使した斬新な会席風の中国料理。1つのコースに20もの野菜を盛り込むこだわりは、「栄養薬膳大師」の資格をもつ実力派ならではです。襖を外せば大広間としても使える座敷席。多彩なシーンに活躍します豊かな緑に包まれた閑静な一角に立つ一軒家は、まさに大人の隠れ家。店内には、座敷席や畳のテーブル席など趣の違う大小5つの個室があり、特別なひとときを過ごすのに最適です。昭和初期の建具なども活かしたレトロな雰囲気も魅力的。博物館帰りに、展示の話題を語り合うのにオススメです。中国料理古月池之端本店【エリア】上野【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】根津駅 徒歩3分上野【ブラッスリーレカン】歴史を刻んだ旧貴賓室でいただく、エスプリが香り立つフランス料理魚介のうまみたっぷり。スペシャリテ『末竹シェフの特製ブイヤベース』JR上野駅の改札口を出てすぐという好立地。【ブラッスリーレカン】は、駅に残る旧貴賓室を利用したクラシックなレストランです。テーマは「自由に楽しむもう一つのフランス料理の世界」。各国から厳選した素材でコース料理だけでなく、日本の季節感を大切にアラカルトも豊富にそろえます。由緒ある旧貴賓室を活かした空間は、都会の喧騒を忘れさせてくれる存在昭和7年に造られたアールデコ様式の店内は、当時のままのレトロなインテリアが残るエレガントな雰囲気に満ちています。テーブル席とソファ席を含め座席は全56席で、貸切りも可能。特別な時間が流れる空間は、美術館での余韻にひたるにはベストな選択です。ワインの品ぞろえにも自信あり。ブラッスリーレカン【エリア】上野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】上野駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月16日特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が、東京・上野公園の国立科学博物館にて、2023年10月28日(土)から2024年2月25日(日)まで開催される。科学や歴史など多角的視点で「和食」の魅力に迫る「和食」にフォーカスを当てる特別展「和食」は、バラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史など多角的な視点から和食の魅力に迫る展覧会。日本列島の自然が育んだ多様な食材や、人々の知恵・工夫によって生み出された技術、和食の歴史的変遷と未来について目を向け、身近なようで意外と知らない和食の世界を紐解いていく。魚、野菜など多様な日本の食材まず注目したいのは、和食に用いられる食材の多様性。食の基本となる水、キノコ、山菜、野菜、海藻、魚介類と、世界でも有数の生物多様性を誇る日本列島の食材について、実物大模型やレプリカ、標本などを用いながら紹介する。例えば、日本の野菜は、実はほとんどが外国原産。野菜がどのように日本に渡ってきたのかを辿る歴史や、品種改良によって生まれた多様性を目にすることができる。また、バラエティ豊かな和食を支える“発酵”の技術や出汁についても、科学的な視点から解説する。卑弥呼や徳川家康の食卓を再現また、和食そのものの発展の歴史についても着目する。卑弥呼や徳川家康など、歴史上の偉人たちの食卓を再現模型で紹介する他、江戸時代の“ファストフード”ともいえる寿司、天ぷら、そばの屋台の再現展示も登場。縄文時代から現代まで、人々の知恵やおもてなしの心、海外との交流を通じて進化し、発展を続けてきた和食の“おいしい歴史”を辿っていく。インタラクティブに魚介を学ぶ映像展示もインタラクティブな映像を使った展示も。日本近海に生息する魚介を紹介する映像展示は、日本列島の周りを泳ぐ魚影に手をかざすと解説が飛び出てくる仕組み。また、四季折々の美しい和食を映し出す映像展示も登場する。“和食展応援キャラクター”にリラックマ和食展応援キャラクターに、誕生20周年を迎える人気キャラクター・リラックマが起用される。ごはんとおやつが大好物のリラックマは、本展の応援キャラクターにぴったりだ。また本展オリジナルイラストには、リラックマとコリラックマ、キイロイトリが、ご飯、味噌汁、魚、海藻などの和食に欠かせない要素を身に纏っている姿が描かれており、和食展をゆるっと盛り上げてくれる。会場の特設ショップでは、本展オリジナルイラストを使用した会場限定グッズをはじめ、「和食×リラックマ」のぬいぐるみなど会場限定グッズも販売予定。食材に扮したリラックマたちを詰めた「お弁当ぬいぐるみ」付きの企画券も予定されており、あわせて要チェックだ。【詳細】特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」開催期間:2023年10月28日(土)〜2024年2月25日(日)※本展は、当初は2020年に開催予定だったが中止となったため、改めて開催するもの。場所:国立科学博物館(東京・上野公園)住所:東京都台東区上野公園7-20※休館日や開館時間、入場料等の詳細は決定次第、展覧会公式サイトで告知。※会期・展示内容等は変更になる場合あり。※東京展開催以降、全国巡回予定。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年05月01日上野公園内にある国立科学博物館では、2023年3月14日(火)より、特別展『恐竜博2023』が開催される。2019年夏に同館で開催され人気を博した『恐竜博2019』から、3年半ぶりとなる恐竜博だ。今からおよそ2億3000万年前、最初期の恐竜は全長1mぐらいの肉食だったと考えられている。その中から豊富な植物を主食とする恐竜が出現し、恐竜の形や大きさに多様性が生まれた。同展では、恐竜たちの進化の過程を「攻・守」にわけて紹介する。同展の主役は、鎧竜ズール。正式名称をズール・クルリヴァスタトルというこの実物化石は、世界最高水準の古生物学の研究機関とギャラリーを持つカナダ・ロイヤルオンタリオ博物館(ROM)の収蔵品。アメリカの約7600万年前の地層より、頭骨から尾の棍棒まで完全にそろった形で発見された、全長約6メートルの化石である。その特徴は、肉食恐竜から身を守るため、全身を鎧のようにトゲトゲした骨質のウロコで覆われていること。尾の先についた推定7㎏にもおよぶ棍棒は、振り回すと相対する恐竜の脛を破壊する力があったと考えられている。「守」の代表は、もちろん鎧竜のズール。対する「攻」の恐竜は、ズールと同時代に生きたゴルゴサウルスだ。この肉食恐竜が属するティラノサウルス類は、白亜紀後期に急激に巨大化し、アジアと北アメリカの生態系で、食物連鎖の頂点に上りつめた。今回、ゴルゴサウルスの全身復元骨格もズールの全身復元骨格と相対するように展示。当時の恐竜たちの「攻・守」を臨場感ある展示で体感できる。このほか、新種の肉食恐竜、マイプ・マクロソラックスを日本で初めて公開する。こちらは同展監修者で国立科学博物館副館長の真鍋真氏の調査隊が、2020年にアルゼンチンで発掘し、新種として命名した、推定全長9メートルにも及ぶ化石だ。会場内には高さ約4m、幅約7mの大型モニターが設置され、恐竜たちの“攻守”のドラマを大迫力のCGで楽しむこともできる。<開催情報>特別展『恐竜博2023』会期:2023年3月14日(火)~6月18日(日)会場:国立科学博物館時間:9:00~17:00、土曜と4月30日(日)~5月7日(日)は19:00(入場は閉場30分まで)※常設展示は17:00まで(入場は16:30まで)休館日:月曜(3月27日、4月3日、5月1日、6月12日は開館)料金:一般・大学2,200円、高中小600円※日時指定予約必要公式サイト:
2023年02月27日Tara音楽芸術舎主催、西澤安澄 ピアノリサイタル『ヴェネツィアとパリに行こう!』が2023年6月8日 (木)に旧東京音楽学校奏楽堂(東京都台東区上野公園8-43)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ スペインを拠点に、イタリア、フランス、スペインでのコンサートを数多く行い、ヨーロッパで高い人気を誇る西澤安澄が誘う音楽の二都物語『水の都ヴェネツィア/異邦人とパリ』。古典とモダンを切り口にをテーマに、ヴェニスが生んだ音の光彩とパリに集った作曲家たちのエスプリ~二つの古都の光と影を描く。公演についてヴェニスとパリ、この二つの古都には古来多くの作曲家が集い魅力的な音楽を生み出してきた。スペインを拠点に活躍しヨーロッパで活躍する西澤安澄、待望の日本におけるコンサートでは得意とするスペイン、フランス、イタリアの作品を集めた。ヴェネツィア編はバロック・古典からクラシック作曲家としてのN・ロータ作品まで、オペラや映像にまつわる作品を中心に集めた。ベル・カント・ピアノと呼びたいほどの豊かに歌うピアノが聴けるだろう。芸術の都パリでフランス人作曲家と、彼らと交流したスペインの作曲家によるパリ編では、西・仏の音楽を得意とする西澤の音の美しさと抜群のリズム感が生きる。演奏予定曲Gluck/Sgambati:Melodia di Orfeo ed Euridiceグルック/スガンバーティー:メロディ【プログラム】●第一部「ヴェネツィア」編Nino Rota:O Venezia, Venaga,Venusua (Suite casanova)ロータ:フェデリコ・フェリーニのカサノヴァよる組曲 O Venezia, Venaga,VenusuaMalipiero:risonanzeマリピエロ:レゾナンスGluck/Sgambati:Melodia di Orfeo ed Euridiceグルック/スガンバーティー:メロディRavel :Jeux d’eauラヴェル:水の戯れNino Rota:Intermezzoロータ:インテルメッツオVivaldi-Bach:Concerto in D RV230ヴィヴァルディ・バッハ編曲:コンチェルト 二長調Liszt-verdi :Rigoletto Paraphraseリスト:リゴレットパラフレーズ●第二部「異邦人たちとパリ」編Mompou :Canción y danza No.8モンポウ:歌と踊り8番Severac」Ou l’on entend une vielle boite a musiqueセブラック:古いオルゴールの聞こえるときFaure :Thème et variationsフォーレ:主題と変奏Montsalvatge:El Gato ,( El arca de Noe)モンサルバチェ:ノアの方舟から 猫Poulenc :Novelette No.1プーランク:3つのノヴェレッテFalla :Chanson du feu follet , Danza del ritual del fuego (Amor brujo)ファリャ:組曲恋は魔術師より 狐火の歌、火祭りの踊りAlbeniz: Trianaアルベニス : 組曲イベリアより トゥリアナプロフィール西澤安澄(Azumi Nishizawa)桐朋学園女子高等学校音楽科を卒業後、フランスの巨匠・名教授として高名なドミニック・メルレに見出されて、ジュネーブ音楽院大学院にて師の薫陶をうける。2002年に同音楽院の演奏家課程を満場一致の一等賞で卒業後、スペインを代表するピアニストのホアキン・ソリアノに招かれ拠点をマドリッドへ移し活発な演奏活動を開始。日本でのコンサートツアーの他、スイス、スペイン、イタリア、フランス世界の音楽祭や演奏会シリーズにも定期的に招待されている。2008年には、京都清水寺でクラシック音楽の演奏会としては開帳後初めての奉納コンサートを開催、改装されたスペイン・グラナダのマヌエル・デ・ファリャ記念ホールこけら落としのリサイタルを行う。室内楽でも世界的なソリストと共演。バロック音楽の演奏にも積極的で、チェンバロも演奏する。レコード史上世界初の本格的なファリャピアノ作品全集となった「マヌエル デ ファリャ ピアノ作品全集」と「ファリャ:ピアノ編曲全集」は歴史的プロジェクトとして、ファリャの遺族、スペイン精鋭の音楽学者らに応援・支持され、彼らからの信頼も厚い。2022年にはファリャ財団の全面的な支持を受け、ファリャを中心とした欧州ラテン音楽の研究と普及を目的に、日本ファリャ友の会を創立。会長に就任。また、恵まれた容姿を活かし、映画出演も果たしている。公演概要西澤安澄 ピアノリサイタル『ヴェネツィアとパリに行こう!』公演日時:2023年6月8日 (木)18時30分開場/19時開演会場:旧東京音楽学校奏楽堂(東京都台東区上野公園8-43)■チケット料金前売:4,000円当日: 5000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月20日特別展「恐竜博2023」が、東京・上野公園の国立科学博物館で2023年3月14日(火)から6月18日(日)まで開催される。特別展「恐竜博2023」剣竜や鎧竜の進化について解説特別展「恐竜博2023」は、身を守るためにトゲやプレートを進化させた剣竜や鎧竜の進化について解説する展覧会。恐竜たちの「攻・守」という観点から恐竜の進化を読み解きなおしていく。ズール・クルリヴァスタトルの実物化石を“日本初公開”目玉は、“日本初公開”となるズール・クルリヴァスタトルの実物化石。“鎧竜史上最高の完全度”と謳われるズール・クルリヴァスタトルのダイナミックな実物化石を間近で鑑賞できる。ティラノサウルス「タイソン」を世界初公開“世界初公開”となる、ティラノサウルス・レックス「タイソン」の実物化石が組み込まれた全身骨格にも注目したい。「タイソン」は、6,600万年前から時が止まっていたかのような良好な保存状態で、アメリカ・モンタナ州に分布するヘルクリーク層から発見されたティラノサウルス・レックス。頭部の一部(前関節骨)や胸の叉骨など、ティラノサウルスの中でも発見例が少ない部位の実物化石が使われていることに加え、「タイソン」よりも体の小さいティラノサウルスが咬みついたと考える“上腕骨の咬み痕”などが確認できる貴重な個体だ。「恐竜博2023」のオリジナルグッズ会場内の特設ショップでは、「恐竜博2023」限定のオリジナルグッズを幅広く用意。中でも注目したいのは、最新学説をもとに恐竜を綿密に立体化したフルカラー版オフィシャルカプセルフィギュアだ。日本初公開の“美しき鎧竜”「ズール」、ズールと対峙する捕食者「ゴルゴサウルス」、新種の大型肉食恐竜「マイプ」、恐竜王「ティラノサウルス」などの生体復元と骨格モデル全5種類を用意する。「遊☆戯☆王」とのコラボレーショングッズも必見。メガラプトル類をイメージした描き起こしイラストによる限定商品2種が店頭に並ぶ。音声ガイドナビゲーターに賀来賢人なお、特別展「恐竜博2023」の音声ガイドナビゲーターは、俳優の賀来賢人が担当。音声ガイドでは、「恐竜博2023」を監修した国立科学博物館 副館長・真鍋真の解説や恐竜クイズなどを楽しめる。【詳細】特別展「恐竜博2023」■東京会場会期:2023年3月14日(火)~6月18日(日)会場:国立科学博物館(東京・上野公園)住所:東京都台東区上野公園7-20開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)※ただし、毎週土曜日、4月30日(日)~5月7日(日)は19:00まで延長(入場は18:30まで)※常設展示は17:00閉館(入場は16:30まで)休館日:月曜日※ただし、3月27日・4月3日・5月1日・6月12日は開館入場料:一般・大学生 2,200円、小・中・高校生 600円※未就学児は無料。日時指定予約は必要。※障害者手帳所持者とその介護者1名は無料。日時指定予約は必要。※時間帯ごとに定員を設けている。そのため、入場者は展覧会公式サイトより日時指定予約が必要。当日、博物館で販売する当日券での入場枠も設けているが、入場まで待ち時間が発生する場合がある。入場枠が完売した際は入場不可。※学生証、各種証明書所持者は、入場時に要提示。※「恐竜博2023」観覧者は、同日に限り常設展示(地球館・日本館)も観覧可能。ただし常設展示の開館時間内に限る。※一度購入したチケットのキャンセル・券種変更・払戻・再発行は不可(ただし、「アソビュー!」のみキャンセル可能)。※再入場不可。※会場内の混雑等により、入場までに待ち時間が発生する場合がある。※土、日曜日、祝日および会期末は予約・購入できない可能性が高くなる。早めの予約・購入を推奨。■大阪会場会期:2023年7月7日(金)~9月24日(日)※予定会場:大阪市立自然史博物館(大阪・長居公園)住所:大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23【問い合わせ先】・東京会場TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年02月11日国立科学博物館(東京・上野公園)にて、様々な“毒”について紹介する特別展「毒」が開催されている。同展のオフィシャルサポーターを務め、「QuizKnock」として毒にまつわるクイズを提供している伊沢拓司に本展の魅力について話を聞いた。今回の展示の魅力として、伊沢が強調するのがその「重厚さ」である。「ただ『怖い!』で終わるのではなく、毒と人類の歴史、それを防ぐ方法や共存の仕方など、毒にまつわるあらゆる観点から展示を作っている」と語る。特に衝撃を受けたというのが「ブルーノイシアタマガエル」という南米産の毒ガエル。「頭部骨格の3Dモデルがこの特別展のために作られているんですけど、頭の突起で頭突きをして、相手に毒を注入するという、およそカエルとは思えない戦略を採っていて、それがわかりやすく展示されているんです」と興奮気味に語る。なぜ人間は「毒」という存在に惹かれるのか? そんな問いに伊沢は「怖いからこそ『知っておきたい』という防衛本能が働くのかな? 危険なものに知識としても惹かれ、好奇心が沸き立つのかもしれない」と語る。歴史の転換に毒が関わっていたことも数多く、ミステリーや映画などの題材にもなっている。「ソクラテスが自ら毒杯を仰ぐ――死という運命を受け入れるって、毒を通して哲学的に『死とは? 生とは?』というテーマを哲学者であるソクラテスに突き付けていて面白いですよね。人類普遍のテーマであり、重厚な主題で、だからこそ創作のテーマにもなっているんだなと思います」。我が子にサイエンスに興味を持ってほしい! と考える親も多いが、子どもの頃から国立科学博物館(科博)に親しんできたという伊沢は自身の経験も踏まえこう語る。「僕の科博の一番古い記憶は『エスカレーターの中ってこうなってるんだ!』と思ったこと。科博のエスカレーターは透明になっていて構造が見えるんです。それは、親が見てほしかったところじゃなかったと思います(笑)。うちの親は『子どもが標本に興味示している。じゃあ図鑑を買おう』という感じではなかったですし、役に立つルートを親が作ろうと思わなくていいと思います。それこそ10年後とかに時限爆弾のように『あの時の体験が…!』という感じで効いてきたり、そういう気長さが結果的に僕を助けてくれたと思います。無理して親が面白いポイントを伝えなくても、子どもは勝手に学びとると思っています」。特別展「毒」は2023年2月19日まで開催。文章:くろずなおき
2022年12月15日東京は上野公園にもほど近い繁華街の地下にある「シアター上野」は、この界隈で唯一のストリップ劇場だ。薄暗かった場内に、大音量でマドンナの曲が流れ始めると同時にピンクや紫の照明が灯り、ミラーボールが回転を始めた。その瞬間からお客たちの視線は、ステージ上で、シルバーに輝く衣装に身を包んだ金髪の踊り子・新井見枝香さん(42)にくぎ付けとなる。リズムに乗ってステップを踏みながら、スカートの裾をヒラヒラさせたり、体を大きくのけ反らせ、一枚一枚衣装を脱ぎ捨ててゆく。しなやかな肢体の艶めかしさとは裏腹に、ときどき見せるキュートな笑顔に会いたくて通い続けるファンも多い。軽快だった曲調から一転、5曲目のバラードとともに、花道から客席に突き出したストリップ特有の丸い「盆」に歩み出たころには、体を包むのはごくわずかな衣装だけ。スポットライトの下で、その全身が神々しく輝く。15分ほどのステージを終え、彼女が小さく「ありがとうございました」と呟いたとき、客席には涙する若い女性客の姿もあった。新井さんは、ストリッパーに加えて、書店員、エッセイストの顔を持つ異才。出版界では、自身が選出する「新井賞」の創設者でもあるカリスマ書店員だ。突然のストリップデビューで周囲を驚かせたのは、20年冬だった。「今年2月には働いていたHMV&BOOKS日比谷コテージ店が閉店したこともあり、誤解されることも多いんですが、書店員は辞めていません。まだ渋谷店のほうで勤務していて、三足のわらじ生活は続いているんです」今なお書評やイベント出演などの依頼も多く、多忙なスケジュールは10日間刻みという。「ストリップの興行がだいたい1公演10日間で、月のアタマ、ナカ、ケツで分かれているので、その舞台のないときに書店員として働いています。ですから、1カ月まるごとストリップが入れば、書店での仕事はできない月も。そこは、みんなが協力してくれて、『行っておいで』で、地方へも送り出してくれます。ありがたいですね」思えば、街の書店もストリップも、世の中からどんどん姿が消えて、希少な存在に。「書店員として働き始めた14年前には、自分がまさか踊り子になるなんて思ってもいませんでした。芸の世界なので、昔ながらの先輩後輩の厳しいしきたりもありますが、私は、いいおねえさんたちにも囲まれて。今日のこの衣装も実はお下がりなんですよ」■成績は常にトップクラスだった学生時代。大学中退後、ひょんなことから三省堂書店へ80年7月24日、東京都台東区根岸の生まれ。卸業を営む父親と専業主婦の母親、4つ年上の兄がいる。「友達の家がラブホテルをやってたり、近くには吉原があったりでしたが、あの下町の雰囲気は今も大好き。子供のころは、お小遣いも十分にもらっていたし、両親はふだんから私の意思を尊重してくれました。ですが、私自身、すごく考えるタイプだったので、難しい子、育てにくい子だったんじゃないかと思います。本は好きでしたね。親から『読め』じゃなく、自分で近所の個人の本屋さんへ、もう呼吸するように普通に立ち寄って、読みたい本があれば買っていました。お風呂掃除のお手伝いで、母からもらえる図書券がうれしかった。『不思議の国のアリス』は、どんだけ読んでもいまだに意味がわからないですが、あの暗さとか不可解さに惹かれます」地元の公立小学校を出て、中学からは東邦音楽大学の付属校へ。「成績は、小学校からめちゃめちゃよかったです(笑)。あと、東京のコというか、みんなマセてて、小5のころなんて、ソニプラ大好きで、今よりよっぽど化粧濃かったですね(笑)。一方、あの地元で、うちの小学校だけ先進的というか、中学から私立に上がる子が多かったんです。私は小学校からブラスバンドで基本的に楽器はなんでもできたので、中学はピアノで入りました」相変わらず、はた目には優等生に見られていたかもしれない。「成績は学年で2番くらい。教科書の下に隠して谷崎潤一郎やボーイズラブを読んでいたのは、授業がつまらなかったから(笑)」14歳のころ、そんな彼女を夢中にさせるものと出合う。「GLAYをテレビで見て、ハマりました。すぐにライブに通う楽しみも覚えて。ナマのステージは、ときにボーカルやバンドの音が外れたりもします。それまで親しんでいたクラシックではありえないんですが、あの粗削りな感じに、もうグッときてしまって」高校では、理不尽な校則について黙ってはいられなかった。「『茶髪はダメ』で水色にするんですが、今度は『色はダメ』で、脱色したり(笑)。スカートの丈の長さも、なぜダメなのかという説明に納得がいかないと、先生にも理詰めで反論する、イヤな生徒だったと思います。単純な好奇心から吉原の最高級ソープの面接に行ったのもこのころ。鼻で笑われて帰されましたが」そのまま東邦音大に進み、ホルンを専攻するが、やがて自ら組んだロックバンド活動に夢中になり、大学を中退する。「バンドのせいというより、大学が私の思っていた姿とは違ってたんです。音楽を追求するというよりは、まずは教職を取ろうという周囲の雰囲気を受け入れられなかった。子供を育てる大切な仕事のはずなのに、『とりあえず教職』はありえないと思いました。両親も、私の性格をわかってますから、『そうだよな』という感じで、反対はありませんでした」大学中退後、池袋のアイスクリーム店でアルバイトを始めた。「ここでオープニングスタッフから3年ほど働き、その後、パン屋もおもしろそうだと思って面接を受けて、その帰りに偶然、『書店員募集』のポスターを目にするんです。結局、書店のほうが、その場で即決で採用となるんです。パン屋も受かっていましたが、そのまま書店で働き始めました。すると思いがけず、これまでの人生でいちばん楽しいと感じるほどの世界が待ってたんです」こうして28歳で三省堂書店有楽町店に入店。社会人として一足目のわらじを履いて、今日まで続く長い書店員生活が始まった。■初めてストリップを見て一瞬で「ポカーン」「もともと本好きでしたが、本って一人で読むもので、そこで完結してるじゃないですか。それが書店で働き始めたら、地下に休憩室があって、私しか知らないだろうと思っていた作家の話で、みんなで盛り上がってたりして、そうか、こんな人たちが、あの本屋の刺激的な棚を作っていたのかと。バイトも早番・遅番とフルフルで入って、遅番では夜10時過ぎに勤務を終えても話が尽きなくて、飲みに行ってまた本談議。振り返れば、あの一時期、奇跡的に本のスペシャリストが集まっていたのかも」さらに終業後、売場を歩いて自分の財布で読みたい本を買うことがルーティンとなっていく。「手に取る本は、光って見えるんです。今の自分の状態とか関心や、前に読んだ本とどこかでつながっていたり。ただ書店員としては、単に本好きの自分を押し通すのではなく、いかに会社に利益をもたらすかということを考え、実践するのが私は好きでした。いわばゲーム感覚で、売ることを楽しんでいた。店頭のポップなんかも、自分の思いを吐き出すより、あえてキャッチーな言葉を使って、お客さんの気を引くことを考えました」14年の新井賞の創設も、その思考の上にある。「もともとは、直木賞で私がいちばんおもしろいと思っていた候補作が落ちたのがきっかけ。当時、カリスマ書店員という言葉も流行って取材も多かったから、ここで私が賞を作れば、もっと売ることができるのではと。当時、契約社員でしたが、会社も信頼して自由にやらせてもらえました」芥川賞・直木賞と同じタイミングで年2回発表される新井賞は信頼度も高く、やがて「本家の賞よりも売れる」と業界で噂されるほどに。ちなみに第1回の受賞作は千早茜さんの『男ともだち』で、その後も、辻村深月さんや三浦しをんさんらが受賞している。17年には、初めての著書『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』(秀和システム)を出版し、エッセイストの肩書も加わり、二足のわらじ生活へ。こうして多忙ながら充実した生活を送っていた18年6月、知人の直木賞作家で新井賞受賞者でもある桜木紫乃さんからメールが届く。〈見枝香よ、書を捨てて小屋へ行こう。おやつは鰻だ〉ストリップ観劇への誘いだった。これがきっかけで新井さんは「三足のわらじ」生活を送ることになる。もともと「人付き合いが苦手」と話す新井さんだが、40代間近になって、活動の場を広げた背景には何があったのだろうか。「ストリップは、やってみて、好きだから、としか言いようがないです(笑)。噓がない世界。会社員の看板も書店員としてのキャラも、今までのものをぜんぶ脱ぎ捨てて裸になって、自分に何が残るだろうって思いました」自分の思いにどこまでも素直に、気負いなくーー。そんな生き方に惹かれる女性たちは多く、ストリップ劇場でもトークイベントでも、新井さん目当ての追っかけ、ファンの姿と出会うのだった。【後編】女の体は祝福されていると思ったストリッパーデビューの書店員語る舞台の魅力へ続く
2022年10月30日Earthコンサルティング株式会社(所在地:東京都豊島区、代表取締役:山崎 大地)は、運営するRFLJ(リレー・フォー・ライフ・ジャパン)東京中央実行委員会にて、クラウドファンディングサイト「Good morning/CAMPFIRE」にてチャリティーイベント応援のプロジェクト「がんチャリティーRFLJ東京中央で、がん患者サポート!上野のステージ」をパープルにを9月4日(日)~10月2日(日)の期間で開始いたしました。「Good morning/CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト ■開発背景2019年10月を最後に新型コロナウイルス感性症によりRFLJ東京中央の活動が休止。2020年は初のオンラインで世界を結び開催、2021年はオンライン配信、2022年公園使用の許可が出ました。再び、聖地上野公園に集まり分かち合い、喜び、共に偲ぶ。そのステージイベント盛り上げる資金を募集します。■特徴毎年、上野恩賜公園で多くのサバイバーやケアギバー、サポーターの皆さんが集い「ここに来られる喜び」を分かち合っていた。年に一度だけど、「良かったね、今年も会えたね。」「お互い頑張ろうね。」そんな声を今年も聞きたい……。そして、その場を提供したい。ステージで、「勇気」を呼びかけ、「楽しさと笑顔」を共有したい―――そして、「がん征圧」への強い意思と行動を発信したい―――がんサバイバーも、そうでない人も、みんなステージ前で共に過ごす時間と空間を作り、一人でも「がんで苦しむ人」が少なくなる―――そんな場を作りたいのです。■リターンについて1,500円:【2点セット】2022記念カード(86mm×54mm)+シリコンリストバンド(サイズ:202mm)現役美大生によりデザインされた2022記念ポストカードです。(公財)日本対がん協会から公式シリコンリストバンドも同封したセットとなります。3,500円:【3点セット】オリジナルTシャツ(XLサイズ)+2022記念カード(86mm×54mm)+シリコンリストバンド(サイズ:202mm)素材:綿100% 男女兼用5,000円:【3点セット】アロマキャンドル(2個)+2022記念カード(86mm×54mm)+シリコンリストバンド(サイズ:202mm)<アロマキャンドル原材料>オーガニックソイワックス、オーガニックアロマオイル、野生種アロマオイル■プロジェクト概要プロジェクト名: がんチャリティーRFLJ東京中央で、がん患者サポート!上野のステージをパープルに期間 : 2022年9月4日(日)9:00~10月2日(日)23:59URL : イベント日時 : 2022年10月1日(土) 11:00開会(10:00開場)18:00閉会場所 : 上野恩賜公園 噴水広場(東京都台東区上野池之端三丁目)■実行委員会商号 : RFLJ(リレー・フォー・ライフ・ジャパン)東京中央実行委員会代表者 : 実行委員長 高橋 祐子所在地 : 〒171-0031 東京都豊島区目白4-31-22設立 : 2012年3月事業内容: がんの撲滅、啓発活動URL : ■運営会社概要商号 : Earthコンサルティング株式会社代表者 : 代表取締役 山崎 大地所在地 : 〒171-0031 東京都豊島区目白4-31-22設立 : 2019年3月事業内容: コンサルティング業資本金 : 100万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日国立科学博物館(東京・上野公園)は、 2022年11月1日(火)から2023年2月19日(日)まで、「毒」をテーマにした特別展を開催いたします。この度、特別展「毒」を応援する“チーム毒”メンバーが決定しました。まず、オフィシャルサポーターにはクイズ王・伊沢拓司さんが就任、東大発・知識集団QuizKnock(クイズノック)が会場内で出題する「毒クイズ」を解きながら「毒」の知識を深めることができます。そして、音声ガイドナビゲーターは博物館の音声ガイドは“初”となる、声優・中村悠一さんが担当します。中村さんナビゲートで会場内を回れば、より「毒」を深く知ることができること間違いありません!さらに、会場内では「秘密結社 鷹の爪」でおなじみの「鷹の爪団」があちこちに登場し、みなさんと一緒に「毒」について学びます。特別展「毒」では、総展示数250点を超える毒に関わる展示をご覧いただけます。本リリースで、国立科学博物館の各研究分野のスペシャリストが徹底的に掘り下げる、その見どころをひと足早くご紹介します。日時指定予約チケットは10月9日(日)【ドクの日】に販売開始!国立科学博物館 特別展「毒」、どうぞご期待ください。「毒を通して化学や生物の知識も深まるはず。ぜひ、その好奇心で学びへの扉を開いてください。」【オフィシャルサポーター】伊沢拓司(クイズプレーヤー)<メッセージ>「毒」というものは、もちろん自分から摂取したいものではないにせよ、どこか蠱惑的な、危ないのに惹かれてしまう魔力がありますよね。今回はそんな毒のことを、楽しく、そして正しく知ることができる展覧会です。毒を通して化学や生物の知識も深まるはず。ぜひ、その好奇心で学びへの扉を開いてください。ちなみに、今回はQuizKnockお手製の刺激的なクイズもあります。毒をくらわば皿までの精神で、こちらもお楽しみください!プロフィール開成中学校・高等学校、東京大学経済学部卒業。中学時代よりクイズ研究部に所属し、高校時代には全国高等学校クイズ選手権史上初の個人2連覇を達成。2016年に「楽しいから始まる学び」をコンセプトに立ち上げたWebメディア『QuizKnock』で編集長を務め、同YouTubeチャンネルの登録者数は193万人を超える。TV出演や講演会などクイズプレーヤーとして幅広く活動中。博物館の音声ガイドナビゲーターに“初”挑戦!「毒」の世界をわかりやすくナビゲート。【音声ガイドナビゲーター】中村悠一(声優)「呪術廻戦」の五条悟や「おそ松さん」の松野カラ松など、多くの人気キャラクターを演じる声優・中村悠一さん。アニメ、映画吹替、ゲームなど、様々な“声”の世界で活躍する中村さんが、博物館の音声ガイドナビゲーターに初挑戦。ちょっとコワい?でもワクワクする!"ドクダラケ"の世界へ、皆様をお連れします。「毒」を知る旅へ一緒に出掛けましょう。プロフィール香川県出身。主な出演作は「僕のヒーローアカデミア」ホークス、「呪術廻戦」五条悟、「おそ松さん」松野カラ松、吹替「モービウス」マイケル・モービウス、「トップガンマーヴェリック」ハングマン など。YouTubeチャンネル「わしゃがなTV」にも出演中。■貸出料金(税込):お一人様1台 一般・大学生 600円、高校生以下 550円展覧会会場入口にて、専用ガイド機をレンタルできます。■アプリ配信版「聴く美術」(iOS/Android):販売価格(税込):650円・配信期間中は、いつでもどこでもなんどでも視聴可能。・配信期間:展覧会開催期間中を予定「毒はコワい…」でも、だから興味をそそる!実は、この世界は「毒」だらけ。もちろん我々の近くにも…。「毒」の世界へようこそ!「毒」は基本的にヒトを含む生物に害を与える物質として理解されています。しかし、毒のなかには単に毒にとどまらず、薬効をもつものもあります。「生物に何らかの作用を与える物質」のうち、人間にプラスに働くものを薬、マイナスに働くものを毒と呼んで、多様で複雑な自然界を理解し、利用するために人間が作り出した概念と考えることができます。人体に有用なものでも、摂りすぎると毒になることがあります。また、アレルギー反応にみられるように、感受性の高低によっても毒性は異なります。本展では動物、植物、菌類、そして鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する毒について、動物学、植物学、地学、人類学、理工学の各研究分野のスペシャリストが徹底的に掘り下げ、国立科学博物館ならではの視点で解説していきます。毒をテーマにした特別展は、国立科学博物館では初めての開催となります。自然界、そして人間の社会にはさまざまな毒が存在します。毒とそれに関わる生物との関係を知ることは、自然界の神秘と驚きに満ちた一面を知ると共に、現代社会を生きるうえで大きな助けとなると考えています。見どころはココ!1.総展示“毒”数およそ250点! 各分野の「毒」を網羅する!動物、植物、菌類、そして鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する毒について、動物学、植物学、地学、人類学、理工学の各研究分野のスペシャリストが徹底的に掘り下げます。2.巨大模型で“毒”生物を見よう!「攻めるための毒」「守るための毒」を圧巻の巨大模型でみてみよう。ハブは実物の約30倍、オオスズメバチは約40倍、イラガは約100倍、セイヨウイラクサは約70倍!(実物比)“毒”をもつ生物に大迫力で迫ります。3.クイズノックからの挑戦状!東大発の知識集団QuizKnock【クイズノック】から出題される様々な「毒」クイズに挑戦しながら“毒”を知ることができます。4.多彩なクリエイターが 特別展“毒”をゾクゾク応援!伊沢拓司(オフィシャルサポーター)声優・中村悠一(音声ガイドナビゲーター)BiSH(楽曲タイアップ「UP to ME」)秘密結社 鷹の爪(キャラクターコラボ)など、多彩なクリエイターが“応援します!★会場限定オリジナルグッズもゾクゾク登場!ご期待ください!<展示構成>第1章 毒の世界へようこそ私たちの身近な生活の中や、自然界には様々な「毒」が存在します。本章では毒とは何か、その概念から始まり毒が人間を含む生物にどのように作用するのかについて解説します。第2章 毒の博物館私たちのまわりにある様々な「毒」と、「毒」をもった生物を紹介します。生物の毒(動物・植物・菌類)の目的の多くは明確で、主に「攻めるため」と「身を守るため」です。狩り(捕食)のために使用する「毒」、自分を守るために存在す「毒」、様々な有毒生物の「毒」の働きなどを、巨大模型、剥製などの標本を使って説明します。また、鉱物など無生物に含まれる「自然界の毒」や、人間が作り出した毒にも迫ります。【植物の毒】日本の3大有毒植物写真左から オクトリカブト、ドクウツギ、ドクゼリトリカブト日本には約30種のトリカブト属が分布。誤食すると痙攣や呼吸不全などの症状が出て死に至ることもある。特に根茎に有毒成分が濃縮されている。“毒虫”と呼ばれる生物たち人を咬んだり刺したりすることで、皮膚のかゆみやかぶれ、痛みなどを引き起こす生物を総称して、「毒虫(どくむし)」とよぶことがある。1.ウシアブ 2.マメハンミョウ 3.アオバアリガタハネカクシ 4.トビズムカデ 5.ヒトスジシマカ 6.シュルツェマダニ 7.ネコノミ 8.キョクトウサソリの一種 9.ヨコヅナサシガメ【菌類の毒】地球上に存在するきのこ(推定で10万種以上いるとされる)のうち、大半は食毒不明!毒きのこ、いろいろ痙攣、腹痛・下痢、幻覚症状、細胞破壊…様々な中毒症状を引き起こす。写真左から ドクツルタケ、カエンタケ、オオワライタケアスペルギルス・フラブスカビはマイコトキシンとよばれる300種類以上の様々な毒を生産する。【有毒爬虫類】超強い!コモドオオトカゲ唾液に血液凝固阻害(血液毒)や血圧低下を引き起こす成分を含み、水牛のような自分よりも大きな獲物も咬み傷からの失血によって徐々に弱らせて捕食する。【有毒両生類】ブルーノイシアタマガエル爬虫類のように、自身が分泌する毒液を相手に注入するタイプの毒をもつカエルは南米産のブルーノイシアタマガエルとドクイシアタマガエルの2種しか知られていない。【海洋の有毒動物】海洋には様々な有毒動物がみられ、少なくとも3万種前後の有毒動物が知られている。ハブクラゲクラゲやサンゴ、イソギンチャクなどの刺胞動物は、すべての種が刺胞と呼ばれる毒の注入装置をもっている。トラフグフグに含まれるテトロドトキシンは、摂取するとしびれ、麻痺などの症状が発生し、重度の場合には呼吸困難によって死亡することもある。毒の原料となる鉱物・硫砒鉄鉱砒素が万能薬とされた時代もあった。酢酸銅と亜砒酸銅からつくられた緑色顔料(花緑青)は、布の染色、壁紙、建材の塗色などに用いられた。主成分である砒素は、代表的な鉱物由来の毒。かつては暗殺に用いられたことも…!?【人間が作った毒】新たなる脅威自然界では分解されない数mm 程度のプラスチックの小さな粒(マイクロプラスチック)。第3章 毒と進化「毒」の存在は、生物どうしの関係を大きく変えるきっかけとなってきました。長期にわたるこの影響は、進化として現れます。「毒」が進化の原動力になった例は多数存在します。「毒」のある生物への擬態や、有毒生物からの「毒」の盗用、「毒」に耐える性質の獲得、「毒」を利用した種子の散布戦略など、「毒」が招いた多様性と進化の例を紹介し、「毒」と生物の進化の関係を考えます。【警告色】警告色には自身が有毒動物であることを周囲に伝え、その動物と外敵の双方にとって無用な争いを避ける効果がある。キオビヤドクガエル黄色と黒の縞または斑紋模様の「警告色」。アカハライモリ防御姿勢をとるアカハライモリ(腹面の警告色を見せている)【毒に耐える】コアラVS ユーカリユーカリにはタンニンやテルペン、青酸配糖体、フェノール化合物などの毒性をもつ化学物質が多く含まれている。コアラは有毒植物であるユーカリを食物とするため、毒に対抗するさまざま様々な特徴を発達させている。肝臓の酵素で解毒をおこなうほか、食物とするユーカリの葉の毒性を味や匂いで敏感に感じ取り、毒性の少ない葉を選別することができると考えられている。【盗用】自身で毒を作れない有毒生物は他者の毒を利用または盗用しているといえる。猛毒生物として知られる多くの生物にも、実は他の有毒生物を食べて毒を蓄積している、つまり他者の毒を盗用しているものも多い。ムカデミノウミウシ他の生物の有毒器官(刺胞)を食べて自身の防御に盗用する。第4章 毒と人間本章では「毒と人間」をテーマに、太古から近現代にわたる「毒」と人間の関わりを考えます。狩猟や戦、処刑や暗殺、また「毒」を研究することにより薬を生み出すなど、私たち人間は毒と向き合い、その正体や本質に迫りながら、毒を利用する方法を次々と編み出してきました。人間の歴史において、そして人間にとって、毒とはどんな存在だったのでしょうか?さらに、科学の進歩による「毒」の解明、その利用などの「毒」の研究も紹介します。【毒の人類史】パラケルスス(1493~1541)スイスの医学者(同時に化学者でもあり、錬金術師でもあった)「あらゆる物質は毒である。毒になるかクスリになるかは、用量によるのだ」という言葉を残した。【毒を操る】殺虫剤と忌避(きひ)剤植物が昆虫などの食害から身を守るために合成している毒性物質を私たち人間は、自分たちに都合の悪い害虫を避けたり、殺したりするのに利用してきた。身近な代表的な例は蚊取り線香である。その成分はピレトリンで、昆虫や両生・爬虫(はちゅう)類に対する神経毒である。左)蚊取り線香の原料となるシロバナムシヨケギク右)蚊取り線香の第一号。棒状で持続時間が短かった。終章 毒とはうまくつきあおう現在、私たち人間の活動が新たな「毒」を生み出しています。人間の活動が招いた温暖化などの気候変動や物流は新たな環境へ毒性物の分布を広げる一因となっています。私たちは、毒から逃れることは決してできません。未来に向け私たちが地球規模で今考えなくてはならないこと、向き合っていくべきこととは何でしょうか。※画像はイメージです。※生体展示はございません。<“チーム毒”が力を合わせてドクドク、ドキドキさせます!>【オフィシャルサポーター】伊沢拓司(クイズプレーヤー)【音声ガイドナビゲーター】中村悠一(声優)【タイアップソング】BiSH「UP toME」<アイナ・ジ・エンド メッセ―ジ>毒というのは少し怖いけれど だからこそ気になってしまったり、知りたくなったり。ドキドキしたりします。知れば知るほど、面白い存在です。“UP to ME”が特別展「毒」のタイアップソングになったと伺ったとき、“UP to ME”は、一見かっこいいサウンドですが、歌詞を読み解けば、等身大でもがく姿が描かれていたりという、知っていくと深く好きになる要素が"毒"と似ているのかな?と思いました。今回の展示では、様々な毒の可能性、見方を紹介するということで、とても楽しみです。BiSHは楽曲で色を添えたいと思っています。BiSH プロフィールアイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・D からなる“楽器を持たないパンクバンド” BiSH。2015年3月に結成。5月にインディーズデビュー。2016年5月avex traxよりメジャーデビュー。以降、「オーケストラ」「プロミスザスター」「My landscape」「stereo future」等リリースを重ね、2021年にはアリーナツアーを開催。2023年をもって解散することを発表し、解散に向けて「BiSHからのPROMiSE」遂行中。【クイズコラボ】QuizKnock(クイズノック)QuizKnockからの挑戦状!クイズ王・伊沢拓司率いる東大発の知識集団QuizKnock【クイズノック】から出題される「毒」クイズに挑戦しながら展覧会を楽しもう!プロフィールQuizKnockは、東大クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディア。「楽しいから始まる学び」をコンセプトに、何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日発信中。YouTubeチャンネル登録者数は193万人を突破。(2022年9月時点)【キャラクターコラボ】「秘密結社鷹の爪」でおなじみの「鷹の爪団」が展覧会を視察!千代田区麹町のとあるアパートをアジトとして、世界征服を虎視眈々と狙う秘密結社。でも、他に本気で世界征服を狙う集団があると対抗して正義の集団になってしまう場合もある。リーダーの総統、部下で戦闘主任の吉田くん、雇われマッドサイエンティストのレオナルド博士、戦闘員のフィリップ、菩薩峠君から構成される。今回の特別展では、世界征服に使えそうな毒を探索するついでに、展覧会会場内のあちこちに登場する。日時指定予約チケット&企画チケット情報10月9日は…「毒(ドク)」の日!10月9日(日)正午12時より日時指定予約チケット&企画チケット発売開始!【日時指定予約チケット】◆チケット料金(税込):一般・大学生:2,000円、小・中・高校生:600円※未就学児は無料。※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。■公式チケットサイト(ARTPASS)(オンライン決済のみ) ■美術展ナビチケットアプリ(オンライン決済のみ)チケットアプリ「美術展ナビ」 をダウンロードの上、購入ください。【FAQ】 その他チケット■各種プレイガイド(オンライン決済・現金決済可能)※別途、日時指定予約が必要です。・フジテレビダイレクト ・チケットぴあ (Pコード 993-860) ・ローソンチケット (Lコード 34628) ・e+(イープラス) ・CNプレイガイド ・楽天チケット 詳しくは公式サイトをご確認ください。【企画チケット(限定枚数販売)】◆「BiSHコラボTシャツ」付きチケット・価格:¥5,500(税込)・サイズ:フリーサイズ◆とっても!「おおきなベニテングタケ」付きチケット・価格:¥10,900(税込)・サイズ:高さ 約50cm/カサ直径 約40cm※企画チケットは、フジテレビダイレクト、チケットぴあで枚数限定販売します。詳しくは公式サイトをご確認ください。開催概要◆展覧会名:国立科学博物館 特別展「毒」◆会 期:2022年11月1日(火)~2023年2月19日(日)◆会 場:国立科学博物館(東京・上野公園)所在地:〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20◆開館時間:9時~17時(入場は16時30分まで)◆休館日 :月曜日、12月28日(水)~1月1日(日・祝)、1月10日(火)※ただし1月2日(月・休)、9日(月・祝)、2月13日(月)は開館※会期等は変更になる場合がございます。※入場方法等の詳細は公式サイトをご確認ください。◆入場料(税込):一般・大学生:2,000円、小・中・高校生:600円※未就学児は無料。※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。◆オフィシャルサポーター:伊沢拓司(クイズプレイヤー)◆音声ガイドナビゲーター:中村悠一(声優)◆クイズコラボ:QuizKnock(クイズノック)◆キャラクターコラボ:秘密結社 鷹の爪◆タイアップソング:BiSH「UP to ME」◆お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)・03-5814-9898(FAX)◆公式サイト: ◆公式SNS:Twitter/@doku_ten 、Instagram/doku_ten◆主催:国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン◆協賛:DNP大日本印刷◆協力:海洋研究開発機構、国立アイヌ民族博物館、国立民族学博物館、水産無脊椎動物研究所、第一三共、大日本除虫菊、東京都薬用植物園、東京農工大学、東京薬科大学、日本蛇族学術研究所、農業・食品産業技術総合研究機構、ブリヂストン、星薬科大学、北海道大学植物園・博物館、ポーラ・オルビスホールディングス ポーラ文化研究所、舞鶴引揚記念館、ミュージアムパーク茨城県自然博物館、MeijiSeika ファルマ監修細矢 剛(国立科学博物館 植物研究部長)中江雅典(国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ 研究主幹)吉川夏彦(国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ 研究員)井手竜也(国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員)田中伸幸(国立科学博物館 植物研究部 陸上植物研究グループ長)保坂健太郎(国立科学博物館 植物研究部 菌類・藻類研究グループ 研究主幹)堤 之恭(国立科学博物館 地学研究部 鉱物科学研究グループ 研究主幹)坂上和弘(国立科学博物館 人類研究部 人類史研究グループ長)林 峻(国立科学博物館 理工学研究部 理化学グループ 研究員) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月26日国立科学博物館(東京・上野公園)では、著名な化石ハンターであるロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年を記念した特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」を、10月10日(月・祝)まで開催しています。本展は、化石ハンターとして世界的に有名なロイ・チャップマン・アンドリュースが、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年を記念した展覧会です。本展の目玉展示が、「チベットケサイ」の全身骨格復元標本と生体復元モデルであることや、太古に生きたチベットケサイの展示をきっかけに現在絶滅の危機にあるサイについて考える機会になることを願って、来る9月22日の「世界サイの日」※から、『ケ』サイの日キャンペーンを実施いたします。※「世界サイの日」は、世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature:WWF)の南アフリカ委員会により2010年に提唱された記念日です。<チベットケサイ全身骨格復元標本(左)と生体復元モデル>国立科学博物館蔵【キャンペーン<ちべたんシール>プレゼント!】ちべたんシール「チベットケサイ」の生体復元モデルは親子での展示となっており、子どものチベットケサイが、一部で「可愛すぎる」と言われファンが増えていることをきっかけに、SNS上で名前を募集するキャンペーンを実施しました。応募総数169点の中から、本展の総合監修の木村由莉先生(国立科学博物館 地学研究部 生命進化史研究グループ 研究主幹)の選考により、子どもチベットケサイの名前が「ちべたん」に決定しました。今回は、『ケ』サイの日キャンペーンとして、展覧会オリジナルグッズの中でも人気の高い、木村先生監修のチベットケサイの親子ぬいぐるみをモチーフとした<ちべたんシール>を、9月22日(木)から高校生以下のご来場者にプレゼントいたします。本キャンペーン限定のちべたんグッズをぜひ、手に入れてください!■実施期間 :9月22日(木)~ ※数量限定(5,000枚)、なくなり次第終了■プレゼント内容:<ちべたんシール>を未就学児 及び 小・中・高校生以下のご来場者にプレゼント ※おひとり様1枚まで【「世界サイの日」について】世界サイの日(World Rhino Day:ワールドライノデー)は、2010年に世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature:WWF)の南アフリカ委員会が発表した記念日です。現在、世界に野生で生息している5種類のサイ(シロサイ、クロサイ、スマトラサイ、インドサイ、ジャワサイ)の全てが絶滅の危機に瀕しているサイの現状を広く理解し、保護するために提唱されている日です。※(参照) 【チベットケサイについて】チベットケサイは鮮新世(約500万~320万年前)にチベット高原に生息していたサイの一種。チベットケサイの化石発見は、寒冷な厳しい環境に適応した哺乳類が氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を裏付ける証拠のひとつとなりました。<チベットケサイ生体復元モデル>国立科学博物館蔵・チベットケサイ[英語名:Tibetan woolly rhinoceros]・学名/Coelodonta thibetana(コエロドンタ チベターナ)・産出地/チベット高原(ザンダ盆地)・分類/哺乳綱 奇蹄目 サイ科・時代/新生代 鮮新世(約500万~320万年前)【開催概要】●展覧会名 : ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」●会期 : 2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)※会期等は変更になる場合がございます。●開館時間 : 9時~17時 ※入場は閉館時刻の30分前まで●休館日 : 9月20日(火)、26日(月)●入館料 : 一般・大学生 2,000円 小・中・高校生 600円(各税込み)●入場方法 : ご入場されるすべてのお客様は、事前に公式サイトで日時指定予約が必要です。当日、会場で販売する当日券での入場枠も設けていますがご入場までお待ちいただく場合や入場枠が完売した際は入場できません。●会場 : 国立科学博物館(東京・上野公園)〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20●主催 : 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京●お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)●公式サイト: ●公式SNS : @kasekihunters(Twitter、Facebook、Instagram)※今後の諸事情により、開館時間や休館日等について変更する場合がございます。最新情報は公式サイト等でご確認ください。※本リリースに掲載の広報用画像や取材をご希望の場合は、下記広報事務局までご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月20日株式会社SCRAP(所在地:東京都渋谷区、代表者:加藤隆生)は、東京国立博物館(所在地:東京都台東区、館長:藤原誠)にて開催中のリアル脱出ゲーム『東京国立博物館からの脱出』のプロモーション企画として、上野恩賜公園にて無料で遊べる謎解きイベントを2022年9月17日(土)より開催いたします。イベント特設サイト: 謎解きを通して参加者がまるで“物語の登場人物”になったかのような体験ができる『リアル脱出ゲーム』。『東京国立博物館からの脱出』は日本で最も長い歴史を持つ博物館である東京国立博物館を舞台に、同館の創立150年を記念して、株式会社SCRAPとのコラボレーションにより制作されました。本作は謎解きキットとスマートフォンの専用アプリを使いながら、館内を周遊して謎を解く形式のリアル脱出ゲーム。時間制限がないため、謎解き初心者の方にもオススメです。2022年5月よりスタートした本イベントには、わずか4ヶ月ですでに18,000人以上が参加。作品をじっくりと鑑賞しながら同時に謎解きを楽しめる点に、好評の声が多数寄せられている大人気イベントとなっています。今回新たに、東京国立博物館が位置する「上野恩賜公園」を舞台に、無料で遊ぶことのできる謎解き企画の開催が決定いたしました!参加者は『東京国立博物館からの脱出』本編にも登場する、“作品の声”を聞くことのできるツール「モノチャット」を駆使して、上野恩賜公園の様々な作品に触れながら、謎を解き明かすことを目指します。参加方法は、キャンペーンチラシを上野恩賜公園周辺の設置店舗で手に入れるだけ。チラシを受け取った後すぐに遊べる上に、上野恩賜公園を散策しながら制限時間なくご自分のペースでお楽しみいただけますので、『東京国立博物館からの脱出』参加前の腕試しとして、ぜひ謎解きをお楽しみください。▼『東京国立博物館からの脱出』プレイイメージ『東京国立博物館からの脱出』開催記念 上野公園無料謎解き企画概要■イベント概要専用の「謎解きチラシ」を設置店舗で受け取った後、すぐにご参加いただける謎解きイベントです。『東京国立博物館からの脱出』本編にも登場する、“作品の声”を聞くことのできるツール「モノチャット」を駆使して、上野恩賜公園の様々な作品に触れながら手がかりを集め、チラシに書かれた謎や暗号を解き明かすことができればゲームクリアです。※本編で使用する「『東京国立博物館からの脱出』 専用アプリ」は、本イベントでは使用いたしません。※本イベントでは、コミュニケーションアプリ「LINE」を使用します。スマートフォンやタブレットなど、インターネットに接続できる端末をご持参いただきますようお願いします。■プレイ形式想定プレイ時間 : 60分程度(制限時間はございません)参加人数 : 制限なし料金 : 無料※上野恩賜公園の開園時間は午前5時〜午後11時です。(時間外は立入禁止)■「謎解きチラシ」設置店舗・東京文化会館(東京都台東区上野公園5−45)・池之端ライブスペースQui(京都台東区上野2丁目12−2 パークサイドビル 4F)・その他リアル脱出ゲーム各店舗(東京ミステリーサーカス、吉祥寺店、下北沢店、浅草店、東新宿店、横浜店)※2022年9月17日(土)14時以降に順次設置。配布開始時刻は設置場所により異なりますのでご了承ください。※チラシがなくなり次第終了となります。※設置店舗は順次追加予定。リアル脱出ゲーム『東京国立博物館からの脱出』概要■イベント特設サイト ■イベントCM ■ストーリー2022年に創立150年を迎えた東京国立博物館。あなたはそんな博物館の近くの小さな探偵事務所に入所したばかりの新人。ある日、事務所に一本の電話が鳴り響く。「トーハクの創設の起源となった博覧会関係者の1人が集合写真から消えてしまったんです! そして、不思議なことにその人物のことを誰一人として思い出せないんです! どうか、この奇妙な出来事を解明してくれないでしょうか?」依頼人は博物館の職員。手がかりの少ない依頼内容に頭を抱えていたあなたに探偵事務所の所長がある助言をする。「人に聞くことができないなら、〝作品〟から話を聞けばいいんだ」人々を見守り続けてきた仏像。美しいルビーで彩られた双子のザクロの置物。古代エジプトからやってきた沈黙するミイラ。あなたは調査アプリを駆使し、博物館に展示されている作品たちへ聞き込みに向かう。果たして、博物館で起こった謎の出来事の真実に辿り着くことができるのか?■プレイ形式・制限時間 : なし(プレイ時間の目安は2~3時間です。)・参加人数 : 制限なし・場所 : 東京国立博物館展示館内・敷地内屋外・開始タイミング : 随時スタート(ただし、謎解きキット購入時に指定された時間からの開始となります。)・プレイ方法 : 謎解きキットと専用アプリをダウンロードしたスマートフォンを使用(東京国立博物館において参加用のスマートフォン、イヤホンの販売/貸し出しはございません。必ずご持参ください。)※プレイ可能時間は東京国立博物館の総合文化展の開館時間に準じます。■開催会場、日程会場:東京国立博物館(〒110-8712東京都台東区上野公園13-9)日程:好評開催中!■販売情報・謎解きキット販売価格2,200円(税込)※前売り、学生一律金額※別途東京国立博物館入館料が必要・販売スケジュール好評販売中!・謎解きキット予約/当日販売場所<事前予約>スクラップチケット(スクチケ) <当日販売>東京国立博物館正門窓口※当日販売も行いますが、売り切れてしまう可能性がありますので、スクラップチケットからの事前予約を推奨いたします。主催:SCRAP/東京国立博物館以下補足情報■リアル脱出ゲームとは?2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実 世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されている。07年に初開催して以降、現在までで940万人以上を動員している。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントである。※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。☆公式サイト→ ☆ツイッターアカウント→@realdgame■東京国立博物館とは?東京国立博物館(トーハク)は、明治5年(1872)に湯島聖堂の大成殿で開催された博覧会をはじまりとする、日本で最も長い歴史をもつ博物館です。日本を中心にした東洋のさまざまな国や文化の美術作品、歴史資料、考古遺物などを集めて大切に保管しています。収蔵品は約12万件におよび、総合文化展と呼ばれる常設展示では約3,000件を展示替えをしながら常時公開しています。教科書でみた名品を見られる博物館です。☆公式サイト→ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月16日台湾カルチャーフェス「タイワンプラス(TAIWAN PLUS) 2022 台湾吉日」が、2022年9月17日(土)・18日(日)に東京上野恩賜公園・噴水広場にて開催される。国内最大級の台湾カルチャーフェス「タイワンプラス」2018年にスタートした「タイワンプラス」は、国際交流を目的とする国内最大級の台湾カルチャーフェスティバル。マーケットと音楽ライブをメインに、デザインやクリエイティブなど、“台湾の今”を様々な視点から楽しめるイベントだ。グルメから漢方、音楽まで3年ぶりの開催となる今年のテーマは「台湾吉日」。会場の噴水広場には、天然素材の服を扱う「ヂェン先生の日常着」、漢方ブランド「DAYLILY」、レコードやカフェの複合ショップ「SIDOLI RADIO 小島裡」、カセットテープ専門店「感傷唱片行」、ステーショナリーブランド「TOOLS to LIVEBY 禮拜文房具」など、過去最多となる約60組のブランドやショップが出店する。写真展や音楽ライブもこのほか、台湾の日常を記録した写真家・鄭弘敬 teikoukei(テイコウケイ)の写真展「台湾来い(恋)♡」、日本で活躍する台湾人クリエイターが集結するブース「上野夜市」、バラエティ豊かな台湾アーティスト8組によるライブなど、ディープな台湾カルチャーシーンを楽しめる企画の数々が用意されている。開催概要「タイワンプラス(TAIWAN PLUS) 2022 台湾吉日」開催日:2022年9月17日(土)・18日(日)時間:11:00~18:00会場:東京上野恩賜公園・噴水広場入場料:無料<出店者>神農生活、ヂェン先生の日常着、DAYLILY、TOOLS to LIVEBY 禮拜文房具、來好 LAI HAO、連珍、久順銘茶、琅茶 Wolf Tea ウルフティー、初耳 / hatsumimi、台湾日和、+10・テンモア × JUBILEE、HaoChi Books、hanamikoji shoes-花見小路、ネオタイワン 超新台灣、NAGAAKI、大浪漫商店、TAIWAN RADIO+、上野夜市、台湾夜市遊戯場 by 流動商店、SIDOLI RADIO 小島裡 x 感傷唱片行、SDNyokohama、WHNURSERY 台湾龍舌蘭進口商、小器生活、洪瑞珍、Sleepy Tofu Japan、Taiwan Excellence 台湾エクセレンス、台湾ビール、Mitagri - 南得極品、THE GRAND HOTEL 圓山大飯店、高雄市政府、2023世界客家博覽會、台北市、台南市政府観光旅遊局(臺南市政府觀光旅遊局)、高雄流行音樂中心 Kaohsiung Music Center、文化総会&Fountain 新活水、馬祖国際芸術島 MATSU BIENNIAL、平平安安、タイワンシャオツーハウスハオツーハオツーハオツー、蜷尾家-NINAO- & St.1 Cafe’、バオガー X 地平線、郭元益、東京豆花工房、丸徳フルーツの純果汁吧、フォトエキシビジョン『台湾来い(恋)♡』 ※順不同<ライブ出演者>滅火器 Fire EX.、羅文裕、舒米恩 Suming、吳汶芳、黃玠 Dadado Huang、舞思愛 Usay Kawlu 、米莎、吾橋有水
2022年09月05日国立科学博物館(東京・上野公園)では、著名な化石ハンターであるロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年を記念した特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」を、2022年7月16日(土)から10月10日(月・祝)まで開催します。本展は、化石ハンターとして世界的に有名なロイ・チャップマン・アンドリュースが、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年を記念した展覧会です。恐竜・哺乳類の貴重な化石標本や、世界の名だたる化石ハンターたちの探検・功績を紹介する、この夏イチオシの科学展覧会の決定版です。杉田智和さん釘宮理恵さん【音声ガイド】本展の音声ガイドナビゲーターには、声優の杉田智和さんと釘宮理恵さんがコンビで出演します。今回は、古生物学者を夢見る科博に訪れた女の子・エリコ(釘宮さん)が、ハカセ(杉田さん)の解説で本展を巡っていくストーリー仕立てでお届けします。息の合った掛け合いをお楽しみください!【オリジナルグッズ】モルモットが車になった世界を描く癒し系の人気パペットアニメ「PUI PUI モルカー」と化石ハンター展の特別コラボが実現しました。本展オリジナルデザインのキーホルダー・クリアファイル、Tシャツなどのグッズに加え、トレジャーモルカーがスコップを持って、「化石ハンターモルカー」としてグッズに登場します!その他にも、本展のみどころである「チベットケサイ」の親子ぬいぐるみ・定番のステーショナリーや、お土産にぴったりな、とんこつ味のインスタントラーメン「骨ラーメン(キリマルラーメン)」などの食品まで幅広いラインナップを取り揃えました。【杉田智和さん・釘宮理恵さんからのスペシャルコメント】■杉田智和さん コメント今回、音声ガイドのハカセ役とナレーションを担当しました。連なる歴史がどのような未来への軌跡を描くのか、是非とも会場へ足を運んで下さい。よろしくお願いします。<プロフィール>埼玉県出身。AGRS所属。主なアニメ出演作品は「銀魂」坂田銀時役、「ジョジョの奇妙な冒険Part2 戦闘潮流」ジョセフ・ジョースター役、「ONE PIECE」シャーロット・カタクリ役、「鬼滅の刃」悲鳴嶼行冥役など。「オビ=ワン・ケノービ」ハジャ・エストリー役(クメイル・ナンジアニ)、「モービウス」マイロ(マット・スミス)など、外画吹替え・ナレーションなどでも幅広く活動中。■釘宮理恵さん コメント本展にて、エリコ役を担当させていただきました釘宮理恵です。将来、古生物学者を目指すエリコの視点から、伝説的な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースさんの功績を辿ったり、様々な恐竜や古生物の化石をハカセと共に探っていきます。見逃せない展示も沢山ありますので、お友達やご家族と、長い長い歴史に想いを馳せながら楽しく見ていただけると嬉しいです。<プロフィール>熊本県出身。アイムエンタープライズ所属。アニメ「キングダム」可了貂役、「銀魂」神楽役、吹き替え「ストレンジャー・シングス 未知の世界」イレブン役など。【音声ガイドの内容を一部紹介!】・伝説の化石ハンターの誕生・アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!・アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター・アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源■音声ガイド詳細ナビゲーター :杉田智和(声優)、釘宮理恵(声優)解説時間 :約35分貸出価格(税込):1台 一般・大学生 ¥600、高校生以下 ¥550★展覧会オリジナルグッズ(一部)※価格はすべて税込み。※化石ハンター展特設ショップでは、商品のお持ち帰り袋は有料の紙袋(1枚税込み55円)になります。エコバッグのご持参を推奨いたします。※グッズ画像は一部イメージ画像です。【「PUI PUI モルカー」コラボグッズ(一部)】クッション(2,750円)クッション(2,750円)Tシャツ M/L/110/130/150(各3,520円~)Tシャツ M/L/110/130/150(各3,520円~)クリアファイル(385円)クリアファイル(385円)アクリルキーホルダー(全2種、各660円)アクリルキーホルダー(全2種、各660円)ステッカー(各330円)ステッカー(各330円)缶バッジ(各440円)缶バッジ(各440円)ビニールポーチ(1,265円)ビニールポーチ(1,265円)コルクコースター(385円)コルクコースター(385円)マスキングテープ(550円)マスキングテープ(550円)アクリルスタンド(全2種、各1,320円)アクリルスタンド(全2種、各1,320円)3Pマグネット(550円)3Pマグネット(550円)巾着(1,265円)巾着(1,265円)【展覧会オリジナルグッズ(一部)】チベットケサイぬいぐるみ 親(2,750円)本展の目玉展示であるチベットケサイのぬいぐるみ。リアルさも兼ねたふわふわの毛並みが可愛らしいアイテムです。チベットケサイぬいぐるみ 親(2,750円)マスク 化石シルエット(770円)化石ハンター展のキービジュアルの恐竜・哺乳類の化石のイラストが描かれたマスクです。マスク 化石シルエット(770円)キッズメッシュキャップ(全2種、各1,100円)チベットケサイモチーフと、恐竜・タルボサウルスをモチーフにしたブラウンとグリーンの2種展開のキャップです。キッズメッシュキャップ(全2種、各1,100円)文具セット(各880円)鉛筆・定規・消しゴムがセットになった文具セットです。本展オリジナルと手書き風イラストの2種。文具セット(各880円)化石てぬぐい(各1,650円)本展の恐竜・哺乳類の化石を描いたてぬぐい。バリエーション豊かな全3種類を用意しました。化石てぬぐい(各1,650円)キリマルラーメン(432円)化石ハンター展限定のオリジナルラーメンです。(とんこつしょうゆ味)キリマルラーメン(432円)★「化石ハンター展」オリジナルグッズや「PUI PUI モルカー」コラボグッズ商品の一部は、7月16日(土)9時より化石ハンター展オンラインストアでも発売します。URL: ※「PUI PUIモルカー」グッズは、会場内ショップ・オンラインストアとも各商品お1人様3個までとさせていただきます。7/19以降販売状況により変更になる場合があります。※転売目的でのご購入はご遠慮ください。※商品ラインナップ、商品名、価格、デザイン、仕様などは変更になる場合があります。【開催概要】●展覧会名 : ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」●会期 : 2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)※会期等は変更になる場合がございます。●開館時間 : 9時~17時 ※8月5日(金)~14日(日)は9時~18時※入場は閉館時刻の30分前まで●休館日 : 9月5日(月)、12日(月)、20日(火)、26日(月)●入館料 : 一般・大学生 2,000円 小・中・高校生 600円(各税込み)●入場方法 : ご入場されるすべてのお客様は、事前に公式サイトで日時指定予約が必要です。当日、会場で販売する当日券での入場枠も設けていますがご入場までお待ちいただく場合や入場枠が完売した際は入場できません。●会場 : 国立科学博物館(東京・上野公園)〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20●主催 : 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京●後援 : 駐日モンゴル国大使館●協力 : アメリカ自然史博物館、岡山理科大学、神奈川県立生命の星・地球博物館、群馬県立自然史博物館、高知大学、滋賀県立琵琶湖博物館、千葉県立中央博物館、兵庫県立人と自然の博物館、福井県立恐竜博物館、北海道大学総合博物館、瑞浪市化石博物館、美濃加茂市民ミュージアム、日経サイエンス、日経ナショナル ジオグラフィック●企画協力 : テレビ東京メディアネット●お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)●公式サイト: ●公式SNS : @kasekihunters (Twitter、Facebook、Instagram)※今後の諸事情により、開館時間や休館日等について変更する場合がございます。最新情報は公式サイト等でご確認ください。※本リリースに掲載の広報用画像や取材をご希望の場合は、下記広報事務局までご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月15日