夜のアートイベント・シリーズ『上野夜公園』第3弾となる、「江戸写し絵上演会」と「夜の音めぐり 桜の街の音楽会スペシャル」の2つのイベントが開催決定!会場は上野恩賜公園、日程は2017年3月10日(金)です。気になるアートイベントの詳細をチェックしてみましょう。上野夜公園って?2016年12月から、上野公園内の美術館・博物館の夜間開館に合わせ開催されているイベントです。上野公園の新たな魅力を発見してもらうべく、公園各所で様々なプログラムが展開されています。昼間のイメージが定着している上野公園を新たな楽しみ方で満喫しましょう!●上野夜公園 第02夜-1「江戸写し絵上演会」写し絵とは、木製のプロジェクターによって絵を動かして投影する、江戸時代のアニメーションといえる芸能です。だるまや勧進帳などの物語が、色とりどりの絵によって和紙のスクリーン上を動き回り、音曲や鳴り物入りで、ときには語りとともに演じられます。不忍池のほとりに建つ水上音楽堂にて、レトロな舞台を鑑賞しましょう。【開催概要】上野夜公園 第02夜-1「江戸写し絵上演会」日時:2017年3月10日(金) 開場17:30、開演18:00、終演19:00会場:上野恩賜公園・水上音楽堂出演:劇団みんわ座( )演目:「三番叟」、「だるま夜話」、「江戸の四季」、「あたま山」入場料:無料※申込不要、雨天決行●上野夜公園 第02夜-2「夜の音めぐり 桜の街の音楽会スペシャル」上野公園文化施設の夜間延長開館にともない、東京国立博物館、東京都美術館、東京文化会館を会場として金曜日の夜の音楽会が開催されます。東京・春・音楽祭と共催し、多彩な出演者による公演が実現。それぞれの会場の特性がきわ立つ、特別な“夜の音めぐり”を堪能しましょう。内容は変更になる場合があるので、最新情報はウェブサイトを確認してください。【開催概要】上野夜公園 第02夜-2「夜の音めぐり 桜の街の音楽会スペシャル」日時:2017年3月10日(金)会場:東京国立博物館、東京都美術館、東京文化会館共催:東京・春・音楽祭実行委員会、東京文化会館、東京国立博物館、東京都美術館入場料:無料(ただし東京国立博物館は当日の入館料が必要)※申込不要、屋外の演奏では荒天中止●東京文化会館(エントランス前)サックス四重奏によるウェルカム演奏が行われます。時間:17:00~17:15●東京国立博物館館内各所が、ヴァイオリン&チェロ、サックス四重奏などの音色で彩られます。時間:16:00~16:20/正門内池前、17:30~17:50/本館大階段、18:30~18:50/東洋館1室、19:10~19:30/平成館ラウンジ●東京都美術館(ロビー階「ティツィアーノとヴェネツィア派展」会場入口前)特別展「ティツィアーノとヴェネツィア派展」にちなみ、ルネサンスを代表する作曲家モンテヴェルディの作品を、声楽アンサンブルとピアノで楽しみましょう。時間:17:30~17:45、19:00~19:15【開催概要】上野夜公園(うえのよるこうえん、英語名称:UENO PARK NIGHT EVENT SERIES)期間:2016年12月~2017年3月 随時開催会場:上野恩賜公園 各所公式ウェブサイトURL:
2017年02月25日女優・野際陽子(81)と俳優・千葉真一(78)の娘で女優の真瀬樹里(42)が、6日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』(毎週月曜19:57~20:54)に初出演する。同番組は、視聴者が体験した"スカッとする話"をショートドラマで再現し、木下ほうかの"イヤミ課長"をはじめ、名優たちの怪演が話題になっている。真瀬が出演するのは、"ムカッ"とする身近な人を撃退するコーナー「ムカッとモンスター」。言いがかりをつけて治療費を逃れようとする、非常識マダムを演じる。真瀬はこれまで、女優として映画やドラマなどに出演。殺陣を得意とし、2004年には映画『キル・ビル』でユマ・サーマンとの共演を果たしている。母の野際といえば、TBS系ドラマ『ずっとあなたが好きだった』(92年)で息子の冬彦(佐野史郎)を溺愛する役を演じて以来、強烈な姑役などで人気を博してきた。母親譲りの"ムカッ"とさせる演技に、司会の内村光良も「やっぱ、遺伝がハンパない」と絶賛。一方の真瀬は、自身のツイッターで「こういった仕事は初めてだったのでドキドキでした」と控えめに感想をつづっている。
2017年02月06日上野公園で開催されている、夜のアートイベント・シリーズ『上野夜公園』。その第2弾となる、第01夜「照明探偵団 上野公園に現る」の詳細が決定しました。日程は、2017年1月28日(土)と2月3日(金)の2日間です。上野夜公園って?『上野夜公園』は、2017年3月まで開催されているアートイベントです。公園内の美術館・博物館の夜間開館に合わせ、公園各所で様々なプログラムを展開。昼間のイメージが定着している上野公園の、新たな夜の楽しみ方を提案しています。照明探偵団が上野公園に現る!1月と2月の週末の夕刻、面出 薫(めんで かおる)団長率いる「照明探偵団」企画として、上野公園での照明探偵が実施されます。2020年に向け芸術文化立国を目指す日本の中で、上野公園が週末・夜を楽しめるエリアとして、いかなる整備が必要か。美術館・博物館のライトアップのあり方や未来形などを一緒に考える貴重な機会とするべく「我らが照明探偵団」は上野に集結し、様々な「探偵ノウハウ」を駆使して、夜の上野公園を探ります。●照明探偵団って一体何者!?光環境調査を軸とした実践的フィールドワークを行なっている非営利の照明文化研究会です。あかり、照明に関わるあらゆる事象を文化として捉え、より良い光と人間の未来を語り合っています。照明探偵団公式ウェブサイト 夜の上野公園の魅力に出会える「上野夜公園」。最新情報は随時更新されるので、お出かけ前に公式HPをチェックしてみましょう!【開催概要】上野夜公園 第01夜「照明探偵団 上野公園に現る」日程:①2017年1月28日(土) ガイダンス+上野公園歩き②2017年2月3日(金) 検討会、ワークショップ時間:15:00~19:00定員:先着40名条件:2夜とも参加すること、大学生・専門学校生以上申込方法:「上野夜公園」公式ウェブサイトにて受付。公式HP: ※照明探偵団ページにて申込受付参加費:無料
2017年01月16日2016年は多くの芸能人による不倫騒動がありましたね。不倫に始まって不倫に終わったような印象すらありますが、一方で純粋な恋愛を楽しんでいる芸能人カップル・夫婦もいましたよね。中にはあまりのラブラブぶりにもうお腹いっぱい……という人たちも。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『2016年にラブラブすぎてお腹いっぱいになった芸能人カップル』について聞いてみました!その結果をランキング形式でお伝えします!●2016年にラブラブすぎてお腹いっぱいになった芸能人カップルは?・1位:北川景子&DAIGO……38%(79人)・2位:平愛梨&長友佑都……26%(55人)・3位:福原愛&江宏傑……21%(44人)・4位:藤原紀香&片岡愛之助……7%(15人)・5位:堀北真希&山本耕史……4%(8人)・6位:紗栄子&前澤友作……1%(3人)・7位:山本聖子&ダルビッシュ有……1%(2人)・同率8位:上野樹里&和田唱……0%(1人)・同率8位:益若つばさ&Fukase……0%(1人)・同率8位:マイコ&妻夫木聡……0%(1人)※有効回答者数:209人/集計期間:2016年12月23日〜2016年12月26日(パピマミ調べ)●1位:北川景子&DAIGO『この二人は馴れ初めから結婚までのエピソードが微笑ましすぎていっぱい幸せをおすそ分けしてもらいました。もういいです笑』(32歳女性/販売)『プロポーズが“KSK”ってウケるけどステキだよね。曲も作ってラブラブぶりがまぶしかった』(29歳女性/主婦)第1位に輝いたのは、『北川景子&DAIGO』さんで38%(79人)という結果になりました。2016年1月に2年弱の交際を経てゴールインした二人ですが、DAIGOさんのプロポーズの言葉が「KSK(結婚してください) 」だったことが話題になりましたね。プロポーズのタイミングは、DAIGOさんが100kmマラソンを完走して帰ったときだったそうです。4月に開かれた結婚式・披露宴ではサプライズでDAIGOさんが作詞作曲した新曲『KSK』を披露したことも話題になりました。その後KSKは音源として発売もされましたね。“理想の夫婦”との呼び声も高いお二人ですが、これからも末永く幸せに暮らしていってほしいですね。●2位:平愛梨&長友佑都『平愛梨と長友は今年一番イチャイチャしてた感じあるな。なんせ「アモーレ」ですからね』(34歳男性/IT)『早く結婚してしまえ!と思ってたら本当に婚約発表しましたね。なぜだか嫉妬してしまう二人です』(36歳女性/パート)第2位にランクインしたのは、『平愛梨&長友佑都』で26%(55人)という結果になりました。長友さんが平さんとの交際を宣言したときの言葉「アモーレ(愛する人) 」は今年の新語・流行語大賞にトップ10に入るほどブームになりましたね。また、まだ二人が交際していなかったときに、長友さんがカラオケに移動する際に「俺についてきて」と言ったところ、平さんはその言葉を「一生ついてきて」というプロポーズだと勘違いし、「好きになっちゃったと思います」と告白したエピソードも話題となりました。2016年12月24日には二人そろって婚約発表し、1月の入籍に向けて順調に交際しているようです。これだけ世間で騒がれたお二人ですから、無事にゴールインしてほしいですね。●3位:福原愛&江宏傑『愛ちゃん夫妻もラブラブぶりがすごかったよね。相手イケメンだし、ネットでは結構妬みの声が多かった笑』(35歳女性/自営)『あのめちゃめちゃ高い結婚指輪をこれでもかってぐらい見せつけてるよね、愛ちゃん。お腹いっぱいです』(41歳女性/主婦)第3位は『福原愛&江宏傑』さんで21%(44人)という結果になりました。2016年9月に国際結婚をしたお二人。2014年に愛ちゃんが『腰椎椎間関節障害』を発症し、2015年1月の全日本選手権を欠場したときに、江宏傑さんがFacebookを通して励まし続けた ことが交際のきっかけだったそうです。それから無事にゴールインした二人ですが、結婚指輪が3,000万円もする超高級指輪だったり、2億円のマンションを購入したりと何かと豪華な新婚生活が話題になっています。二人のツーショット写真や出演した番組ではその結婚指輪を惜しげもなく披露しており、一部ネット上では「幸せアピールはもういいです」という妬みの嵐を巻き起こしました。しかし、愛ちゃんを子どものころから見守っている人たちからは純粋に祝福する声も数多くあります。愛ちゃんは東京五輪出場の意欲を見せていますが、結婚を機にこれまで以上に活躍してほしいですね。----------いかがでしたか?他人のラブラブぶりを見ても何も面白くないものですが、中には純粋に祝福してあげたい気持ちになるカップルもいますよね。皆、いつまでもラブラブで居続けてほしいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜8位)】2016年にラブラブすぎてお腹いっぱいになったカップルは?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月28日今月18日に終了したNHK大河ドラマ『真田丸』最終回の総合視聴率が21.3%を記録したことが27日、明らかになった。従来のリアルタイム視聴率は14.7%だったが、タイムシフト(録画)視聴率は7.2%となり、この2つを合算して重複分を差し引いた総合視聴率は21.3%だった。タイムシフト・総合視聴率は、ビデオリサーチが今年10月3日から計測を開始しており、最初の対象となった10月9日放送分は、リアルタイム15.0%、タイムシフト6.7%で、総合20.9%だった。同番組は、BSプレミアムで地上波より2時間早い18時から放送されており、こちらの視聴率は毎回4~5%で推移していたことから、こちらも合算するとさらに高い数字となっていることが推測される。なお、地上波リアルタイムの50話全平均視聴率は16.6%で、前年の『花燃ゆ』の12.0%を大きく上回った。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。○過去10年のNHK大河ドラマ視聴率2016年『真田丸』(主演:堺雅人)初回19.9/最高20.1/平均16.62015年『花燃ゆ』(井上真央)初回16.7/最高16.7/平均12.02014年『軍師官兵衛』(岡田准一)初回18.9/最高19.4/平均15.82013年『八重の桜』(綾瀬はるか)初回21.4/最高21.4/平均14.62012年『平清盛』(松山ケンイチ)初回17.3/最高/17.8/平均12.02011年『江・姫たちの戦国』(上野樹里)初回21.7/最高22.6/平均17.72010年『龍馬伝』(福山雅治)初回23.2/最高24.4/平均18.72009年『天地人』(妻夫木聡)初回24.7/最高26.0/平均21.22008年『篤姫』(宮崎あおい)初回20.3/最高29.2/平均24.52007年『風林火山』(内野聖陽)初回21.0/最高22.9/平均18.7※単位は%
2016年12月27日『ビューティー・インサイド』などで日本でも高い人気を誇るハン・ヒョジュ主演で贈る『愛を歌う花』。このほど、本作の撮影舞台裏をおさめたメイキング映像がシネマカフェにて解禁となった。時は戦中、1943年。京城(現在のソウル)唯一の妓生養成学校で、ずば抜けた美貌と優れた歌唱力で最高の歌姫と称されるソユル(ハン・ヒョジュ)と、心に響く天性の歌声を持つヨニ(チョン・ウヒ)は、作曲家ユヌ(ユ・ヨンソク)から一目置かれ、同期の羨望を受けるかけがえのない親友同士だった。作曲家として最高峰の実力を誇るユヌは民衆の心を癒やす「朝鮮の心」という歌を作曲する矢先、ヨニの歌声にいつしか魅了されていく。彼の曲を自分のものにし、歌手になることを夢見るソユルは、次第に嫉妬心が芽生え、3人それぞれの運命が狂い始めていく――。日本から上野樹里も参加した映画『ビューティー・インサイド』で共演した、ハン・ヒョジュ、ユ・ヨンソク、チョン・ウヒが再び集結したことも話題の本作。ずば抜けた美貌と優れた歌唱力の持ち主と、心に響く天性の歌声を持つ彼女の幼なじみ、そして最高峰の実力を誇る作曲家の歌と運命をめぐる物語だ。“言葉を理解する花”と書き、美しさと強さ全てを持つ女性という意味を持つ原題『解語花』のとおりに、歌手を夢見た最後の妓生たちの運命と当時の大衆歌謡界をドラマチックに、美しい音楽とともに描き出す。解禁となったメイキング映像は、幼なじみの親友同士という役柄の通りに、ハン・ヒョジュとチョン・ウヒの楽しげな撮影風景が収められている。2人は『ビューティー・インサイド』で共演しているものの、共演シーンはほんの数シーンしかなかったため、今回がほぼ初共演。『サニー 永遠の仲間たち』『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』などで知られる実力派との共演にハン・ヒョジュは、「この映画でウヒさんと出会えたことがうれしかったです。同世代の仲間ですし、ずっとファンだったんです」と明かすと、チョン・ウヒも「今回はほぼ初めての共演ですが、息はぴったりです」と笑顔。撮影中は2人で写真を撮りあったり、本番の歌唱シーン終了後もずっと手をつないでふざけ合ったりしていた様子で、「撮影中も楽しくて、いい思い出ができました」とハン・ヒョジュはふり返っている。また、本映像には、彼女たちの運命を変える作曲家ユヌを演じたユ・ヨンソクのピアノの練習風景も。約2か月、特訓を重ねたというその腕前にも注目してみて。『愛を歌う花』は2017年1月7日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月25日夜のアートイベント・シリーズ『上野夜公園』が、2016年12月24日~2017年3月の期間で随時開催されます。上野公園の新たな魅力を発見してみてはいかがでしょうか。『上野夜公園』が上野公園で開催決定!『上野夜公園』は公園内の博物館・美術館の夜間開館に合わせ、上野公園の新たな魅力を発見するべく開催されるイベントです。現在は昼のお出かけスポットとして賑わっている上野公園。日本初の公園として開園した明治時代には、夜の盛り場としても様々な人が集ったといいます。2016年12月24日~2017年3月の期間で、さまざまなアート・イベントが随時開催。いつもとは違う、上野公園の魅力を堪能しましょう。第一弾は「ミナモミラー」第1弾は不忍池一帯をライトアップして好評を博した「ミナモミラー」が再演されます。不忍池をキャンバスにたとえ、光を不忍池に投影。風の流れによって時間とともに変化する、水面にたゆたう反射光を楽しむ作品です。不忍池のボート池全周、池に浮遊するオブジェを淡く柔らかい光が囲みます。現実の世界と水面に映し出された世界の結界がなくなりひとつになる不思議な空間です。冬の澄んだ空気と夜空の下、幻想的な世界を楽しみましょう!この他にもミュージアムコンサート、公園散策ツアーなど、2017年3月まで多彩なプログラムが開催予定。最新情報は随時公式ウェブサイトに更新されるので、気になる方はぜひチェックしてください。【イベント概要】上野夜公園開催期間:2016年12月24日~2017年3月 随時開催会場:上野恩賜公園 各所公式ウェブサイトURL:
2016年12月18日2016年11月18日(金)・19日(土)・20日(日)の3日間、上野恩賜公園竹の台広場(噴水前広場)で「伊賀上野NINJAフェスタ in 上野恩賜公園」が開催されます。忍者体験やショーなど楽しいイベントがたくさん用意されているので、チェックしてみましょう!「忍者」をテーマにした大人気イベント!2013年から始まったこのイベントは、伊賀の知名度・観光地としての認知度アップを目的としています。2015年度は3日間の開催で18万人もの参加者を集める大きなイベントとなりました。今回も、忍者をテーマにしたステージイベントやアトラクションが用意されており、ご当地物産品の販売や飲食ブースも登場します!見逃せない多彩なコンテンツステージには、ご当地キャラのいが☆グリオくんが登場します。なんともいえない姿が魅力的…いっしょに写真を撮って、SNSにぜひアップしたいですね。また、本格的な手裏剣打ちも体験できます。普段なかなか触れられないものなので、この機会にぜひ!忍者衣装レンタルでは、キッズがかわいい忍者に変身!これはパパ&ママにはたまらないですね。お子さまも普段できない格好で大はしゃぎしてしまいそう!吹き矢体験では、実際に矢を吹いて的を狙います。意外と距離もあって難しいのですが、チャレンジしてみたいですね。そのほか伊賀酒カクテルの販売や、伊賀上野NINJAフェスタ〇×クイズなどたのしいコンテンツが盛りだくさん!秋の上野恩賜公園で、すてきな忍者タイムを過ごしましょう!■イベント詳細名称:伊賀上野NINJAフェスタ in 上野恩賜公園会期:2016年11月18日・19日・20日時間:10:00~18:00※最終日のみ16:00まで会場:上野恩賜公園竹の台広場(噴水前広場)主催:三重県伊賀市・伊賀上野NINJAフェスタ実行委員会公式ホームページ
2016年11月17日女優の水野美紀さんが「結婚していた!」というニュースにびっくりした方も多いのでは?もちろんとてもおめでたいことですが、入籍から既に何ヶ月も経っているというだけでも驚きなのに、交際3ヶ月のスピード婚って!ご主人、年下のイケメンだし。さておき、水野さんみたいに、なかなか結婚しなそう(できなそう)なイメージの女性が結婚すると、私もできるかも?と、なんとなく勇気が湧いてきたりもしますよね。そこで、彼女はなぜこのタイミングで電撃結婚したのか。また、どんな恋愛観をお持ちなのかを、女性誌で“当たる”と話題の占い「0学占術」のモバイルサイトでチェックしてみました。■水野美紀の今年の運勢は?運命グラフによると、彼女の2016年の運勢は【決定期】。【決定期】「これまで抱えていた迷いや悩みから解放され、人生の進行方向が定まることになる一年間です。目新しいことにチャレンジするのには最高の運気だと言えるかもしれません」今年は水野さんにとって、人生に関わる大きな「決定」をするのにふさわしい時期だったんですね。そのタイミングを逃さず、電撃婚を果たした行動力は、まさにお見事!の一言。■水野美紀の恋愛&結婚傾向◎恋愛について「よくみんなが言う“お金を持っていて、高学歴で、いい会社に勤めている人が好き”などということは、あなたに限ってはありません。目の前にどんなにお金を積まれても、好みではない異性には見向きもしないでしょう。その代わり、夢を語る人には弱い。特に、お金はないけれど小説家志望などと聞くと、放っておけないのです」◎結婚について「出会いがたくさんあり、ご自身の結婚願望も強いのに、なぜか縁遠い可能性が。それはあなたが相手を間違えているからかもしれません。どうも口先だけの異性に夢中になったり、いい加減な人を愛してしまったり。相手さえ間違えなければ、幸せな結婚ができるはず」ものすご~く当たっているように見えるのは気のせいでしょうか?ご主人の唐橋充さんは知る人ぞ知る、という印象のイラストレーター兼俳優さん。夢を語ったかどうかはわかりませんが、水野さんは彼の才能や将来性にほれたんだろうな、というのは容易に想像できます。そして、「出会いは多いのに縁遠い」って彼女のイメージにぴったり。熱愛の噂はちょこちょこありましたが、その一部は不倫報道だったりもして、確かに選ぶ相手を間違えちゃったんだろうなという感じ。それでは、水野さんと唐橋さんの結婚相性はというと…■二人は電撃婚する運命だった?◎月星の水野美紀さん×蛇座の唐橋充さん「情熱に飲まれるようにして結ばれれば電撃婚を迎える可能性は十分にあります。けれど、基本的には水野美紀さんと唐橋充さんは何事も思うように進まず、じりじりとした進展を迎える可能性が高い相性です。最初のきっかけを失ってしまうと、お互いが望んでいたわけではなくとも結果的に熟年婚となってしまうでしょう」もし今回電撃婚していなかったら、“永すぎた春”状態になっていた可能性大!?女性にとってアラフォーは結婚願望の分岐点とも言うし、ある程度、勢いは大事なのかもしれませんね。ここでせっかくなので、最近、スピード婚した他の芸能人についても占ってみましょう。■優香の今年の運勢は?まずは、今年6月、交際半年で青木崇高さんと結婚した優香さん。彼女の2016年の運勢は…【充実期】「収穫期です。これまで培ってきた努力が報われ、大きな実りをもたらすでしょう。公私ともに充実し、ハリのある毎日を送ることができそうです。引っ越しや転職、結婚などの大きな決断は吉。この期間に行動に移し、結実させることで安定した基盤を築くことができます」何と言うかドンピシャ!ここで結婚しなかったら、いつするんだ?っていうタイミングじゃないですか。実は、5月にスピード婚した上野樹里さんも今年が【充実期】。どちらも確かに充実してますね!■鈴木亜美の今年の運勢は?7月に結婚報告した歌手の鈴木亜美さんも、交際7ヶ月のスピード婚。彼女の2016年の運勢は…【再開期】「今までを振り返り、経験を生かして次なるステージを目指していくことが、この年のテーマとなりそうです。不思議な縁によって、新しい何かが生まれるかもしれません」苦労人のイメージが強い彼女は、幸せをつかんで来年1月に出産予定(まさに生まれる!)。文字通り今年は、リ・スタートの年になったのではないでしょうか。■終わりにこうして見ていくと、どの方も、本当にするべくしてこのタイミングで結婚したんだなと感慨深いものが…。自分の運勢を知り、その上で目の前のチャンスを逃さず、ちゃんとつかむことが大切なんですね。みなさんもご自身の今やこれからをチェックしてみてはいかがでしょうか。上手いこと運気の波に乗れば、水野美紀さんのようにサクッと結婚できちゃうかもしれません!監修者紹介0学会本部0学は、歴史を大きく左右してきた様々な占術の集大成として生まれました。人や社会そして自然界の『運命』をテーマに、すべてを統合する学問として研究されるものです。昭和15年に開祖である御射山宇彦によって樹立された後、その方式や早見表などが特許・実用新案として国に認可・登録された実績を有するたいへんユニークで知的な占術です。また「登録商標」とされており、今では独自のブランドとして認知されています。0学の根幹を知り、日々の生活を充実させることに役立ててください。
2016年10月25日『ビューティー・インサイド』のハン・ヒョジュ主演で贈る、激動の時代に翻弄されながらも歌と愛に生涯をささげた女性たちの物語『愛を歌う花』が、2017年1月7日(土)より日本公開されることが決定。併せて、2人の女性が印象的な本作のポスタービジュアルも解禁となった。時は1943年、京城(現在のソウル)に唯一あった妓生(キーセン/当時の芸妓)養成学校。ずば抜けた美貌と優れた歌唱力で最高の歌姫と称されるソユル(ハン・ヒョジュ)と、心に響く天性の歌声を持つ幼馴染みのヨニ(チョン・ウンヒ)は、作曲家ユヌ(ユ・ヨンソク)から一目置かれ、同期の羨望を受ける、かけがえのない親友同士だった。作曲家として最高峰の実力を誇るユヌは、民衆の心を癒やす「朝鮮の心」という歌を作曲する矢先、ヨニの歌声にいつしか魅了されていく。ユヌの曲を自分のものにしたいソユルには、次第に嫉妬心が芽生え始め、3人それぞれの運命が狂い始めていく――。本作は、トップ歌手を夢見た幼なじみの2人の妓生と天才的作曲家の歌と運命をめぐる3人の物語。原題の『解語花』は、“人の言葉を理解する花”と書き、美しさと強さ全てを持つ女性という意味を持つ。大衆歌謡の黄金期でありながら、悲運の時代に、歌手を夢見た最後の妓生に隠された物語を描いた本作は、当時の大衆歌謡界と妓生の姿をスクリーンに蘇らせたという点でも大きな話題を呼んだ。“民衆の心を癒やす歌”を歌いたい、と切に願う妓生たちの夢に対する欲望と情熱、そして同じ男性を愛してしまったがゆえに生まれる狂おしいほどの嫉妬が、彼女たちの歌にのせてドラマチックに綴られていく。主演を務めるのは、日本から上野樹里も参加し、話題を呼んだ『ビューティー・インサイド』で毎日、別人になる主人公を愛する女性を好演した、韓国の“愛すべきヒロイン”ハン・ヒョジュ。本作では、美貌と歌の才能の持つ妓生ソユル役を演じ、清純味あふれる魅力から挑発的な女性の魅力まで、七変化する演技で観客を魅了する。1人の女性の生涯を演じ切った彼女の鬼気迫る熱演と、色彩鮮やかな韓服から妖艶さ漂うレトロなワンピースを身にまとう麗しい姿は必見。また、「応答せよ1994」で一躍スターダムに上がり、『ビューティー・インサイド』で外見が変わる主人公の1人を演じたユ・ヨンソクは、当代随一の作曲家ユヌ役で、見事なピアノの腕前を披露、これまで見せることのなかった音楽的才能をいかんなく発揮している。そして、人々の心を掴む歌声を持つヨニを演じたのは、チョン・ウヒ。ウォンビン主演、ポン・ジュノ監督の『母なる証明』、日本でもヒットした『サニー 永遠の仲間たち』ほか、青龍映画賞主演女優賞をはじめ国内外の映画祭で絶賛を受けた『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』を通じ、世界的にその演技力を認められた注目女優で、彼女もまた『ビューティー・インサイド』で主人公の1人を演じていた。愛らしい女性の姿から、絶望の淵に立たされた女の凄絶な叫びまで、抜群の演技力を本作でも十分に発揮し、各方面から関心を集めている。『愛を歌う花』は2017年1月7日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月21日みなさんは、結婚適齢期って何歳くらいだと思いますか?女性の場合なら、早ければ早いほどいいと考える方も多いでしょう。でも、昔と比べて今は進学や就職が一般的。男性以上に稼ぐ女性が増えていることもあり、「結婚は当たり前」という意識が薄れてきているのも事実です。また、未婚の理由は「いい出会いがない」だけでなく、中には自分の意志で結婚しない方も…。今回は著名人の例を挙げると共に、現代人にとっての「結婚適齢期」を改めて探っていきます。◆20代後半での結婚はスピード婚?まずは20代後半で結婚した方をご紹介します。記憶に新しいのが、卓球選手の福原愛さん(27歳)の結婚報告。今年の9月、遠距離恋愛を実らせて国際結婚し、世間をにぎわせましたよね。また、女優の榮倉奈々さん(28歳)は8月に、ドラマ共演をきっかけに出会った俳優の賀来賢人さんと結婚しました。この二組のカップルの共通点は、どちらも、交際を始めてから1年程度で結婚したこと。若いうちであれば、あまり細かく考えず、恋が盛り上がっている状態で結婚しやすいのかもしれません。【結婚適齢期=20代後半!?】ここで、結婚にいいのは20代後半と答えた方のコメントをお届けしましょう。・「女性は26~28歳くらい。ただし、子どもの有無にもよると思います。男性なら32~35歳くらいが落ち着いてきて、金銭的にも心にも余裕が出るので適齢期のイメージです」(20代女性)・「27~28歳でしょうか。やはり後々のことを考えると、子どもは20代で産んでおいたほうが体が楽だと思うし、結婚してもすぐに授かるとは限らないから」(30代女性)これらの意見からわかるのは、子どもが欲しいならなるべく20代のほうがいい、ということ。年齢を重ねるにつれ、どうしても妊娠・出産時の母体や胎児への負担やリスクが増えていくので、若いに越したことはないと考える人は多いようです。福原愛さんや榮倉奈々さんも一人目は早めにと考えているのか、それともまだまだ仕事を頑張るつもりなのか…今後が楽しみですね。◆30代前半はじっくりorスピード婚?次は、30代前半で結婚した方の例を見てみましょう。パッと思い浮かぶのは女優の上野樹里さんや相武紗季さん。上野樹里さん(30歳)は今年5月、TRICERATOPS(トライセラトップス)のボーカル・和田唱さんと結婚しました。お二人は去年の秋から交際し始め、約半年後に入籍!一方の相武紗季さんは、同じく5月に会社社長との結婚を報告しましたが、こちらは出会って2~3年経ってから入籍に至ったそうです。上野さんみたいにスピード婚するカップルもいるものの、この年代の方は相武さんのように、じっくりお付き合いしてから結婚というパターンが多いのではないでしょうか。【結婚適齢期=30代前半!?】結婚に適しているのは30代前半と答えた方は、どのように考えているかというと…・「30代ならある程度お金が貯まり、人としても成長できていると思うから」(20代男性)・「30歳前後かと思います。20代は自分のことを精一杯やって、30代で家庭を持つ余裕ができた頃が適齢期かな」(30代女性)みなさん、アラサーになると精神的・経済的な余裕が出てくるため、30代前半くらいがちょうどいいと思うよう。上野さんや相武さんも、仕事でもプライベートでも輝いていて…いいタイミングでいい相手と結ばれた、という印象がありますよね。◆30代後半は永すぎた春パターンも最後に、30代後半以降に結婚した著名人を二人ご紹介します。一人目は歌手で女優の知念里奈さん(35歳)。知念さんは今年の7月、ミュージカル俳優の井上芳雄さんと結婚しました。気になる交際期間はなんと6年。かなりじっくりとお互いを知った上での結婚ということになります。もう一人は今年6月に結婚したタレントの優香さん(36歳)。ご主人の俳優・青木崇高さんとの出会いは去年の10月、交際が始まったのは年明けなので、交際期間は半年弱。なかなかのスピード婚ですね。30代後半以降に結婚するカップルは、5年、10年と長くお付き合いするパターンと、妊娠・出産のリスクを視野に入れて早めに結婚を決めるパターンに大きく二分されるようです。【結婚適齢期=何歳でもOK!?】こちらでは、結婚に最適なのは30代前半と考える方、及び「何歳でもいい」と答えた方のコメントをお送りします。・「30代後半。精神的にも経済的にも安定しているから」(40代男性)・「したい時が適齢期」(30代女性)・「何歳でもいいんじゃないですかね。その人にとっての適齢期で」(40代女性)人の縁とは不思議なもので、見つかるときは何歳になっても出会いが見つかるもの。ですから、自分が「今はいい」と思うなら、年齢のことで悩む必要などないのかもしれません。◆結婚適齢期に振り回される必要はない?今回のアンケートでは、適齢期は「20代後半」「30代前後」という回答が多かったものの、世間を見渡すと、先日、結婚していたことがわかった水野美紀さん(42歳)や38歳で結婚した永作博美さん(46歳)、44歳で結婚した真矢みきさん(52歳)のように晩婚の人もたくさんいます。それなりの年齢になり、「自分はもう…」と感じている方もいるかもしれませんが、いくつになっても、その時が来れば縁や出会いは必ず訪れるはず。とはいえ、何もしないで待っているのではなく、自分が結婚したいと思える相手やタイミングを逃さないことは大切だと思います。いつ運命の相手が現れてもいいように、チャンスをつかむための準備は忘れないでいてくださいね。ライタープロフィール望月くろ干物系20代独身フリーライター。好きなことは、人からの恋愛相談にアドバイスすること。
2016年10月20日公開初日を迎えた映画『お父さんと伊藤さん』の舞台あいさつが8日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の上野樹里をはじめ、リリー・フランキー、藤竜也、タナダユキ監督が出席した。主演した上野は「本当に予想を遥かに超えていて、元々単館系で公開される映画だと聞いていたんですが、このような大きな劇場で公開されて本当にうれしいです」と客席を埋め尽くした観客に感謝の言葉を述べながら「ストーリーに大きな仕掛けがある訳ではないですし、日常を描いた映画です。素晴らしいキャストの皆さんやスタッフさんと自分のペースで作らせていただき、すごく有意義な時間でした。映画だからこそ、こういうアプローチで出来たと思います」と満足げ。本作は、公開前から話題を集めているが、あまりの評価の高さに不安を抱く藤に対して上野が「藤さんがここで言ったらけなされまくりですよ」と安心させるも、リリー・フランキーが「こんな地味な映画をけなす人は絶対に呪われますよ」と会場の笑いを誘った。相手役のリリーとは、1度共演したことがあるものの、ここまでガッツリ絡んで演技をしたのは初めてという上野。「最初この役がリリーさんにキャスティングしたと聞いて安心感が多かったですし、一緒にやっていて独特の不思議な空気感をスルスルっとこなしていくので安心感がありました」と絶賛。また、上野扮した彩の父親役を演じた藤はリリーに対して「大事にしてくださいね。娘はまだ若いから、定期的にお医者さんに行って下さい」と本作同様に父親目線でアドバイスを送っていた。中澤日菜子の同名小説を『百万円の苦虫女』(2008年公開)や『ふがいない僕は空を見た』(2012年公開)のタナダユキ監督が映画化した本作。2013年公開の映画『陽だまりの彼女』以来、3年振りの主演映画となる上野樹里を主演に迎え、30代独身女性の彩(上野樹里)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)、そして息子夫婦に追い出された彩の父(藤竜也)の奇妙な共同生活を描く。
2016年10月09日女優の上野樹里が10月8日(土)、都内で行われた主演作『お父さんと伊藤さん』の初日舞台挨拶に登壇。公開前のPR活動を「女性の記者さんが感情移入してくれて、気づいたら2人で一緒に感極まり、泣いていました。そんな経験は初めて」とふり返った。舞台挨拶には共演するリリー・フランキー、藤竜也、タナダユキ監督が同席。映画はマイペースに、日々の暮らしを大切に生きる主人公の彩(上野さん)が、20歳年上の恋人で給食センターに勤める謎の男・伊藤さん(リリーさん)、頑固ながらも愛くるしいお父さん(藤さん)とともに奇妙でハートウォーミングな共同生活を繰り広げる。上野さんから飛び出した取材エピソードに対し、リリーさんは「僕が『SCOOP!』の取材を受けたときは、記者の皆さん半笑いでしたよ」と自虐コメント。ベテラン俳優の藤さんは「すごくいい映画ですよ。僕もたまにはいい映画に出るんですよ(笑)」と周囲からの反響を話していた。また、藤さんはあだ名をつけるのは得意だといい、上野さんを「シティ派のワイルドキャット」、リリーさんを「おじさんの妖精」と評し、自身のことは「化石になれない化石。いくらか水分が残っているから」。リリーさんは、隣に立つタナダ監督を「夫の3回忌の後家さん」と表現し、笑いを誘った。そんな個性あふれるキャスト陣をまとめあげたタナダ監督は、「皆さん、役柄についてすごく考えてくださった上に、相手のお芝居に合わせて、毎回違う芝居をしてくれた。日々発見があり、とても贅沢な時間だった」とふり返っていた。『お父さんと伊藤さん』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日日本を代表する女性監督のひとり、タナダユキ監督のもと、上野樹里、リリー・フランキー、さらに藤竜也という注目のキャストで贈る『お父さんと伊藤さん』。本作で上野さん演じる彩をはじめ、『百万円と苦虫女』での蒼井優演じる“鈴子”、『ロマンス』での大島優子演じる“鉢子”など、タナダ監督が描くヒロイン像には実は共通点がある、という。本作は、息子夫婦の家を追い出された父親(藤竜也)が、娘の彩(上野さん)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)が同棲するアパートに突然やってきて、3人のまるで嵐のような奇妙な共同生活が始まる物語。居場所を見つけられない不器用で頑固な父親と、そんな父親との接し方が分からない娘、そんな2人の様子をマイペースながらも優しく見守る彼氏の交流を、ユーモアを交えながら温かな視点で描き出す。タナダ作品において、例えば、『百万円と苦虫女』で蒼井さんが演じた主人公の“鈴子”は、就職に失敗し、仕方なくウェイトレスでアルバイトをしていたが、とある事件に巻き込まれて警察の厄介に。家族の非難を受けた鈴子は「100万円貯まったら出ていきます!」と宣言し、さまざまな職を転々としながら100万円を貯め、次の場所に引っ越して物語は展開していく。一方、本作の主人公・彩は、34歳のイマドキな独身女子。20歳年上で給食センターに勤める彼氏・伊藤さんと同棲中。そんなイマドキのカップルに突然転がり込んできた父は戸惑いを隠せないが、当の本人たちはいまのままの関係を続けていくことに疑問はない。タナダ監督は、自身の作品のヒロイン像の共通点について「一生懸命、自分で自分の人生に折り合いをつけようとしている、というところでしょうか。他人に認められるとかではなく、結局自分の人生って自分でどうにかしなきゃいけないだよねっていうことを、大なり小なり気づけるひとたちを描いてきていると思います」と分析する。「笑っていればかわいいのに、愛想笑いができないタイプも多いですよね(笑)。楽な道を選びとれる容姿を持っているのに、それを活かそうとしない。周りに合わせて無理に笑って、疲れちゃうことってよくあると思うんですが、彩の場合は就職していたこともあるので、無理していた時期もあったんだと思います。きっとすごく頑張ってきたんだけれど、あるとき、もう無理するのをやめたわけですよね。それはきっと、何かを諦めたり、自分の限界を知ったり、なんらか傷ついてきた人だと思います」と、上野さんが演じた本作の彩というキャラクターの背景を明かした。そして、もう一つ大きな共通点は、タナダ監督の作品のヒロインはみな、“自分の足で一歩踏み出す”ということ。『百万円と苦虫女』でも鈴子は、ロードムービー的な物語の末に、新たな道を切り開いていった。本作『お父さんと伊藤さん』の彩についても、タナダ監督は、「これは彩が揺れ動きながらも最後にも一歩踏み出す物語。伊藤さんという他者がいたからこそ、お父さんがずっと苦手で反発してきた彩が一歩踏み出すことができたのだと思います。困難が待っているとわかっていても、駆け出すことができた彩のことを私はすごく尊敬しているんです」と語っている。それでも、ちゃんと“自分の足で一歩踏み出す”ことを決断する彼女たちの姿は、戸惑い、悩み生きる現代の女性の背中を優しく押してくれるに違いない。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月07日30代女性が20歳年上の恋人と送る生活に、超頑固者の父が加わったら…?この設定にゾッとするか、クスッと笑うかは観る者次第。『お父さんと伊藤さん』は、おかしみの分だけ確かなリアリティのある映画だ。タイトルの“お父さん”と“伊藤さん”に挟まれるヒロイン、彩を演じた上野樹里も、自らの役を「いまの女性のリアリティを描いた役」と語る。34歳の彩は小さなアパートで、54歳の恋人・伊藤さんと同棲中。職場の同僚として知り合い、やがて付き合い始める2人の生活はごくごく穏やかなものだった。彩の父が家にやって来るまでは…。「働いているけどお金はあまりなく、結婚せず、父の問題を抱えるようになる。夢物語じゃない彩の状況を、身近に感じてもらえればいいなと思いました。撮影時、30歳にさしかかっていた自分だからこそ、彩を自然に、肩の力を抜いて演じられた気がします」。「台本を読んだとき、“もう、これは絶対リリー(・フランキー)さん!”と思いました」という伊藤さんは、飄々としていて捉えどころがないが、さり気なく優しい。そして、趣味は家庭菜園。彩として伊藤さんとの暮らしに浸った上野さんも、「一家に1台じゃないですけど、1人でいるよりは、一緒にいてもいい存在ですよね(笑)」との見解を示す。「働く34歳の女性ということで、彩にはそれなりの中身がある。自分をしっかり持った彩が、自分のまま一緒にいられるのが伊藤さんなんでしょうね。不思議なおじさんですけど、知恵もあるし、野菜を作ってくれたりもするし」。一方、頑固で口うるさいが、どこか愛らしくもあるお父さんと、彩の関係も面白い。決して仲のいい親子ではないが、ふとした瞬間、やっぱり親子!と思わせる。「藤(竜也)さんのヤクザ映画を観ていなかったので、ビビることなく、ニュートラルに接することができてよかったです(笑)。これから観て、お父さんだったときの藤さんとのギャップを楽しみたいですね。現場での藤さんは本当に優しく、チャーミングで、全然ヤクザじゃなかったです(笑)。すごく楽しみながら役者をなさっていて、現場にも1人で運転しながらいらっしゃるし、役作りのための下調べも自らなさるんですよね。藤さんの作品に対する愛情の傾け方を見て、私もそうありたいなと思いました」。ひとつ屋根の下に暮らす3人の関係は、物語が進むにつれ徐々に変化。さらには、いつの間にかお父さんすら伊藤さんを頼りに!?普段はのほほんとしながら要所要所でビシッとキメる伊藤さんに、うっかり(?)魅せられる女性が鑑賞後に急増している。「図星をちゃんと突いてくれる人ですしね。伊藤さんの一言で、彩もお父さんも“ウッ!”となったりする。54歳だからと言ってみんなが大人というわけじゃないんでしょうけど、伊藤さんは大人ですよね。その時々で柔軟に折り合いをつけるのが上手い。やることはやっているし、実はしっかり者。彩の実家で『ご立派な家ですねえ』なんて言っていたときも、自分が将来この家をどうするか、意外と真剣に考えていたんじゃないかなって(笑)」。気になる将来はさておき、彩と伊藤さんの“いまある日常”を演じるために、「撮影中は家で作ったお弁当を持参したり、自炊をしていました」とも語る上野さん。そこには、「彩がご飯を作って食べる生活をしているから、私も自分の手で作ったものを食べる生活を送りたくて」との意図があり、「仕事は仕事、生活は生活ではなく、生活の一部として好きなことを仕事にできるなら、それはとても豊かなこと」という想いがあったという。「1人の生活から2人の生活になったのを一番楽しみたいですよね。普通の日常なんだけど、いままでとは違うことが起きる。いままでの自分にとっての非日常というか、毎日が特別なんです。以前は100%自分のために時間を使っていたけど、いまは生活というものを考える割合が増えた。もちろん自分の時間も大事ですけど、それよりも相手のことが大事になってきたり、子どものいる人だとますます予想外のことが起きる中、その変化にみんな自ずと対応できてくるんだと思います。以前の自分からは考えられないようなことができるようになっちゃうし、小さいことの1つ1つを楽しめるようになる。きっと、そういった自分の変化が仕事にも味として出てくるんじゃないかなって」。今年5月の誕生日を経て、30代に突入したばかり。これも、上野さんにとっては大切な変化の1つだ。「20代のときには恋愛、夢、冒険なんてワードがありましたけど、30代になったら現実だとか、ちょっと先の未来がキーワードになる。自分の好きなもの、必要のないものがより明白になってくるし、だからこそ好きなものを掘り下げたくなるんですよね。もともと私はネガティブなものが好きじゃなくて…ネガティブなものが好きな人はいないと思いますけど(笑)、重い気持ちにさせたり、疲れさせたりするようなことはしたくない。せっかく観て下さる皆さんの気持ちを、役者としてちょっとでも楽にしたいんです。もっと言えば、元気を与えたい。それが、私の好きなことなんだなって。どんなことを要求されるか、これまでもこれからも分かりませんが、その中で好きなことを突き詰めていきたいです」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2016年10月06日映画『お父さんと伊藤さん』のトークショーが10月5日(水)、都内で行われ、主演を務める上野樹里とタナダユキ監督が出席。劇中の料理シーンについて、タナダ監督は「いつも料理している手際の良さ。安心して見ていられる」と上野さんの料理の腕前をほめていた。今年5月にロックバンド「TRICERATOPS」の和田唱と結婚した上野さん。先日行われた完成披露試写会の席では、「最近は料理するのも楽しいですよ。昨日もありあわせの食材でパスタを作りました」と和田さんの母で料理愛好家・平野レミの影響を明かしたほか、レミさんプロデュースの大ヒット商品“レミパン”愛用も告白していた。そんな上野さんにとって、『陽だまりの彼女』以来3年ぶりの主演映画。自分のペースで、日々の暮らしを大切に生きる主人公の彩が、20歳年上の恋人で給食センターに勤める伊藤さん(リリー・フランキー)、頑固ながらも愛くるしいお父さん(藤竜也)とともに奇妙でハートウォーミングな共同生活を繰り広げる。これまでキラキラしたヒロイン像を演じてきた上野さんが、本作では30代独身女性のリアルを表現し、本人も「とても楽しかった。ありのまま、シンプルを貫くところは私に似ている」と新境地に手応え。タナダ監督は、「撮影が始まる前から、役柄について生真面目に考えてくれていて、感動しました。それでいて、相手次第で違う芝居ができる。ときには自分を捨てる勇気をもっているのだから、女優として最強ですよね」と上野さんの女優魂を絶賛していた。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月06日女優の上野樹里が5日、主演映画『お父さんと伊藤さん』(10月8日公開)の都内で行われた公開直前試写イベントに出席した。中澤日菜子の同名小説を『百万円の苦虫女』(2008年公開)や『ふがいない僕は空を見た』(2012年公開)のタナダユキ監督が映画化した本作。2013年公開の映画『陽だまりの彼女』以来、3年ぶりの主演映画となる上野樹里を主演に迎え、30代独身女性の彩(上野樹里)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)、そして息子夫婦に追い出された彩の父(藤竜也)の奇妙な共同生活を描く。公開を間近に控えたこの日は、800人の応募者から選ばれた45人の一般客を招いての試写会を実施。上映後、上野とタナダユキ監督が登壇して舞台あいさつが行われた。完成した作品の感想を求められた上野は「試写っていうと緊張したりナーバスになったりしますが、今回は楽しかったですね。一歩引いて見ると、喜劇だったりして家族のイザコザを描いていて。渦の中に入っているときは大変な気持ちで演じてましたが、作品としては楽しんで気楽に見ることができました」と手ごたえを感じている様子。お気に入りのシーンについては「彩と伊藤さん、お父さんの3人でボウリングに行くシーンがあるんですけど、その1日の流れが好きで、最後にお父さんが植木鉢を買うシーンは泣きそうで(笑)。カットが終わったらボロボロと泣いていました。泣くっていうシーンでもないんですけど、何気ない日常のある場面でグッときましたね」と振り返った。さらに「お父さんの背中を見ていると反省させられました。父親の愛も深いもんだなと感じたし、結構ぐさっと来る場面がありましたね」と話していた。そんな上野についてタナダ監督は「全くキラキラしていない主人公をどう演じるか興味深かったんです。上野さんは役作りもきちんとするんですけど、現場では頭が固くならずに考えていたものを相手の芝居を見て簡単に捨ててましたね。役者としては最強だと思いますよ」と賞賛していた。映画『お父さんと伊藤さん』は、10月8日より全国公開。
2016年10月06日進学、就職や結婚を機に、子どもが生まれ育った家を出ても、親子の絆は永遠。実家に帰るたび、親の老いを実感し、ふと将来の介護問題に思いを巡らせる人は多いはず。そんなある日、突然、親との同居を迫られたら!? 娘とお母さんなら簡単に共通点が見つかりそうだけど、頑固極まりないお父さんと同居する羽目になったら、あなたはどうする!?映画『お父さんと伊藤さん』は誰もが直面する問題に向き合った家族のドラマ。主人公は、本屋でバイトする34歳の独身女性・彩。20歳年上の恋人・伊藤さんと同居し、つつましくも充実した日々を満喫中。ところが、ある日、彩が帰宅すると、“ただいまくらい言わんか!”と、聞き覚えのあるお父さんの声が。お父さんは兄夫婦と同居していたものの、お嫁さんが自分のせいで精神不安定になったことを気にして、彩のところへやってきたのです。とにかく口うるさいお父さん。元教師だけに知識が豊富で、楽しい食卓も議論の格好のネタ。とんかつにかけるソースはウスターではなくウースターだと言って譲らない(実際、イギリスの元祖ウスターソースの英語表記をカタカナにすると、ウースターになる)。彩の恋愛や仕事にも不満タラタラ。“スプーンをねぶるんじゃない!”と、ヨーグルトの食べ方にまで口を出す始末。こういう小言って、誰もが親に言われていること。親にとって子どもはいくつになっても子どものまま。会うたびにこういう小言を言うものだよねと、ついつい自分の親に思いを馳せてしまいます。出番は少ないものの、彩の兄のお嫁さんは、世間の嫁の想いを代弁したようなパンチの利いたキャラで、お父さんと目が合った途端に取り乱して、ゲーゲー吐いたり、公衆の面前で自分を責めまくって尋常じゃないレベルで号泣したりする(笑)。筆者もお姑さんと電話で話した後、気分が悪くなった経験があるので、これには激しく共感…そんなことはさておき(笑)、こういう人は実際にいそう、と思わせるリアル感が半端ない!本作を観ていると、登場人物の誰かに共感し、物語に引き込まれてしまいます。キャスト全員がハマり役なのも、本作の素晴らしいところ。ヒロインの彩を演じるのは、今年、30歳という節目の年を迎えた上野樹里さん。5月にTRICERATOPSの和田唱さんと電撃結婚し、世間を驚かせた彼女が、結婚後に初めて挑んだ主演作は、家族のドラマ。これまで、ロマンスやサスペンスなど、幅広いジャンルの作品に出演している上野さんですが、家族のドラマというジャンルは未体験。本作では、同世代の等身大ヒロインを生き生きと演じ、新境地を開拓しています。彩の20歳年上の彼氏・伊藤さんには、リリー・フランキーさん。伊藤さんは、彩やお父さんを突き放したり、受け止めたりと、ツンデレ加減が絶妙。飄々とした存在感のリリーさんはまさに適役!頑固なお父さんには、シリアスな役からコミカルな役まで自在に演じ分ける名優・藤竜也さん。適材適所に配置された演技派俳優陣の競演により、当初は反発し合う3人が次第にひとつの家族になっていく過程が説得力を持って描かれます。果たして、彩はお父さんとの同居を受け入れるのか?家族の悩みを抱えている人にこそ、観てほしい、温もりを感じる作品です。◇映画『ロマンス』『百万円と苦虫女』のタナダユキ監督が中澤日菜子の同名小説を映画化。20歳年上の恋人と暮らす娘とその父親の同居生活を描く。配給/ファントム・フィルム。10月8日より新宿バルト9ほか全国公開。(C)2016 中澤日菜子・講談社/映画「お父さんと伊藤さん」製作委員会※『anan』2016年10月12日号より。文・田嶋真理
2016年10月05日マイペースに生きる34歳の彩(上野樹里)は、バイト先のコンビニで出逢った冴えない54歳の伊藤さん(リリー・フランキー)と同棲をしていた。そこに息子夫婦の家を追い出された74歳のお父さん(藤竜也)が急に訪れ、共同生活が始まった。長年教員をしていた頑固者のお父さんと、彩より20歳も年上でフリーターの伊藤さんとの共同生活は、当然一筋縄ではいかない。「小説を読んだ感じだと、シリアスにもなり得る作品だと思った」と上野が言うように、綺麗事では済まされない現実もリアルに描かれている。その他の画像「お父さんは伊藤さんのことを聞きたいんだろうな、ってわかるから、逆に堂々とかわしちゃう。そういう娘の生意気なところが、父からすると憎いと思うんですよ」と上野が言うと、藤は「お父さんは、娘の自我が強くなっていった時代も見ているから、それは慣れているんじゃないかな。それなのに、頭で決め過ぎちゃっていて嫌なオヤジだなって思ったよ」と応える。そんなふたりを俯瞰しながら、「愛おしい家族ですよね」と穏やかに微笑むリリーは、さながら伊藤さんのようだ。「伊藤さんは最後までこの親子を静観しているところがあると思うんですよね。家族としてのあり方に対して、飲み込めない部分もあれば、可愛いなと思う部分もあったり。伊藤さんは両者ともに近寄りすぎていないんです」。「結局、伊藤さんが3人の架け橋だったから。伊藤さんの反応をお父さんも彩も頼りにしていたから、途中のシーンで伊藤さんがいなくなったときの不安感、あれはたまらなかったね」と話す藤に、上野は何度も頷いた。撮影現場での休憩中も絶えず話しをしていたという3人。「カットがかかっても、そのまま自然と話をしてたんですよね。お父さんは優しくなりますけど」とリリー。藤も、「心理的にも全然切れ目がなかった。カチンコは鳴るんだけど、休憩時間からそのままの感じで劇のおしゃべりが始まって、終わってからも何気ない話をたくさんしました」と楽しそうに笑う。それに対し、上野は「自然に役に入っていけたのは、藤さんやリリーさんが普段から役とのギャップを見せなかったんです。おふたりに、すっかりすがっていました」と話した。「家族って普遍的なテーマだと思うので、あるあるっていう風景はたくさんあると思う」(上野)「小学生の子でも感覚的にわかると思うんです。人の家に行ったときに感じる匂いを感じてもらえる作品だと思います」(リリー)。ぶつかることもあるけれど、それもまた、家族だからこそ。家族の愛情がたっぷりと詰まった、くすっと笑えて、心が解きほぐされる作品だ。『お父さんと伊藤さん』10月8日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:小杉由布子
2016年10月04日4年ぶりの映画主演となる上野樹里と、福山雅治主演『SCOOP!』での怪演が話題を呼んでいるリリー・フランキーが、20歳の年の差カップルを演じるタナダユキ監督最新作『お父さんと伊藤さん』が、10月8日(土)より公開される。このほど、上野さん演じる主人公・彩とリリーさん演じる伊藤さんの、仲睦まじい同棲生活をとらえた新たな場面写真とコメントが到着した。息子夫婦の家を追い出されたお父さんが選んだのは、娘の彩と20歳年上の彼氏・伊藤さんが同棲する2DKのアパート。そうして、3人の奇妙な共同生活は、嵐のように突然始まった!日々の暮らしを大切に生きる等身大の女性・彩(34歳)を上野さん、給食センターに勤めるその彼氏 “伊藤さん”(54歳)をリリーさん、そして頑固ながらも愛くるしい一面を持つ“お父さん”(74歳)をベテランの藤竜也が妙演で見せる本作。実力派俳優たちが共同生活をする様は、おかしな会話が連続しながらも、時に涙を誘う展開へと発展していくことに。そんな中、彩と伊藤さんの同棲生活をとらえた場面写真が解禁。給食センターで働き、家庭菜園を愛し、謎の過去を持つ男・伊藤さんについて、上野さんは「原作を読んだとき、リリーさんしか頭に浮かばなかった。伊藤さんはリリーさんそのものだと思います。伊藤さんは、料理もしてくれるし、家庭菜園もしていて、困ったときは、優しく手を差し伸べる…。この映画をご覧になった方が、この伊藤さんみたいな彼氏が欲しい!ってモテモテですよ。10代でお母さんを亡くした彩にとっては、甘えられるお母さんみたいな感じ」と、伊藤さんの不思議な癒やしの魅力をコメント。それに対してリリーさんは、「俺は年の離れた女性と付き合うこともありますが、今回伊藤さんを演じてみて、“あ、いままで俺はこんな風に思われていたんだ”って気づきましたね。だから伊藤さんと自分は重なりました。年下の女性と付き合うよく分かんないおじさんっていうのは、俺の常なんで。向こうのご家族からしたら本当に嫌なんだろうなぁってのはわかりました(笑)」と、伊藤さんはまさに自身そのものだと語る。今回到着した写真をよく見ると、彩と伊藤さんの部屋着が同じ!異なるシーンで、2人が部屋着をシェアしていている姿がさりげなく描かれている。劇中では、そんな2人の同棲生活に藤さん演じる彩のお父さんが転がり込み、頑固な父と素直になれない娘の間に、飄々と生きる伊藤さんが入ることで、絶妙なトライアングルの関係が出来上がっていく。その同棲生活がますます気になる本作を、こちらの写真から覗いてみて。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月02日日常に潜む様々な知らない世界を、その世界に精通したゲストがMCのマツコ・デラックスに紹介していくトークバラエティ「マツコの知らない世界」。9月27日(火)に2時間スペシャルが放送され、俳優の藤竜也と上野樹里がゲストで登場する。今回のスペシャルでは「横浜中華街の世界」、「キュンキュンするプロレスの世界」、「コンビニ和菓子の世界」という3つの“マツコの知らない世界”が紹介される。今回、藤さんと上野さんは横浜中華街完全制覇を目指す俳優として登場。“中華街食べ歩きサークル”を発足するほどの藤さんと料理好きな上野さんが、マツコさんと“異色スリーショット”でスタジオにセットされた中華街を歩きながらその極意を伝授。超穴場の老舗店、フレンドリーな極ウマ店、本格中国茶が楽しめる専門店、そして運気をあげる名物屋台など、中華街の様々な名店が登場、2人がマツコさんと視聴者に中華街の魅力を語り尽くす。また21年間プロレスを見続けてきた女子大生・南雲満はオシャレ&イケメン揃いでブームの「新日本プロレス」の“キュンキュン”するポイントを紹介。オカダ・カズチカ選手も登場、スタジオでエキシビションタッグマッチも行われる。さらにコンビニ和菓子を食べ続け20kgの減量に成功したという中原陽一が大手コンビニ5社の“コンビニ和菓子”を徹底分析。その完成度はマツコさんも唸るほど。こちらも必見。今回ゲストで登場した藤さんと上野さんが共演している映画『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。『陽だまりの彼女』以来3年ぶりの映画出演となる上野さんが、定職につかず書店でアルバイトをしている34歳の女性・彩を、彩の20歳年上の彼氏・伊藤さんをリリー・フランキーが、そして2人が暮らすアパートに転がり込んでくる彩のお父さん役を藤さんがそれぞれ演じる。とんかつにかけるソースの味を巡り激論を交わす夕食。うすい壁1枚で仕切られた隣の部屋にいるお父さんの存在にあたふたする深夜0時。そして、お父さんと伊藤さんの間に不思議な友情が芽生えていく日曜日の午後。毎日のちょっぴりおかしなハプニングを経て、3人がひとつの家族のようになりかけてきた矢先…。「しばらくでかける」情けない文字で書かれた置き手紙がひらりと1枚机に置かれ、お父さんが行方不明に。すれ違う3人の心が通じ合う日は、果たして訪れるのか?そして、お父さんが彩たちの家にやって来た、本当の意味とは――!?『ふがいない僕は空をみた』『四十九日のレシピ』『ロマンス』などで注目される女性監督・タナダユキが独自の視点で描き出す家族の姿に注目。「マツコの知らない世界」2時間スペシャルは9月27日(火)20時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年09月27日先日放送を終えたドラマ「はじめまして、愛しています。」は、尾野真千子と江口洋介が夫婦役で初共演し、“特別養子縁組”制度をテーマに家族を描いた。オリジナル脚本を担当したのは、社会現象にもなった「家政婦のミタ」の遊川和彦氏。ドラマは児童虐待など現代の問題も含みながら、血縁だけではない家族の姿を映し出し、ラストの壮絶な展開は視聴者を釘付けにした。そして、いま映画界にも、さまざまなカタチのユニークな家族が続々と登場している。まずは、『ワンダーウーマン』さながら(?)の力強い女性・母性を体現している『湯を沸かすほどの熱い愛』(10月29日公開)の宮沢りえ。彼女が演じた銭湯「幸野湯」の“お母ちゃん”双葉は、ある日突然、自分の余命が残りわずかという宣告を受ける。しかし、この“お母ちゃん”の熱量はむしろ一段と高まり、学校でいじめられている娘・安澄(杉咲花)のために、観る者が若干引いてしまうほどの荒療治を見せたり、初めて出会ったヒッチハイカーの青年・拓海(松坂桃李)の心をあっという間に開かせたりもする。一貫しているのは、“その後”も家族が幸せに暮らせるよう、それぞれに大きな愛を遺していること。その一方で、1年前、ふいに姿を消した「幸野湯」の主人・一浩(オダギリジョー)は、そんな双葉に探し出され、家に連れ戻されても、何とも頼りない。しかも、「妹」と見知らぬ女の子・鮎子(伊東蒼)を連れてきたり…。それでも、最後には“お父ちゃん”が一念発起する姿を目にすることができる!?はず。また、橋本愛と宮崎あおいが娘・母役を演じる『バースデーカード』(10月22日公開)では、橋本さん演じる紀子と、父・宗一郎(ユースケ・サンタマリア)、弟・正男(須賀健太)が遺された家族に。宮崎さん演じる母・芳恵は、紀子が10歳のときに亡くなって以来、毎年バースデーカードを通して娘の成長を導いてきた。だが、紀子はあるとき、そんな母の想いを窮屈に感じるようになってしまう。やがて、バースデーカードから、“いまを生きる”ための太陽のような母の愛の集大成を受け取るときがやってくる。キーポイントとなるのは、芳恵を看病しながら支え続けた夫であり、不器用ながらも子どもたちを育ててきた父親の存在や、再会した紀子の初恋の人・立石(中村蒼)の存在。そして、クイズ番組「アタック25」への挑戦なのだ。とはいえ、妻に先立たれた男でありながら、本木雅弘演じる『永い言い訳』(10月14日公開)の主人公、人気作家・津村啓こと衣笠幸夫の“言い訳”はずいぶんと厄介。不倫相手(黒木華)との密会中に知らされた妻・夏子(深津絵里)の突然の死。親友と出かけた旅先でのことだった。親友の遺された家族、夫の大宮陽一(竹原ピストル)は悲しみに暮れ、小学生の長男が幼い妹の面倒を見ている。幸夫は、この兄妹の世話を買って出る。テレビにも出て、ちやほやされていたタレント作家は、団地住まいの大宮家へ通い、いつしか主夫のようになって一家に溶け込む。この不思議な“疑似家族”が、お互いの悲しみをいやしてくれるように見えたが、そうは簡単にいかないのがミソ。幸夫が乗り越えていく試練、大宮家が乗り越えていく試練がまた胸を打つ。しかし、恋人と同棲する家に突然、父親が押しかけてきてしまったら、それは困りもの。『お父さんと伊藤さん』(10月8日公開)では、34歳の彩(上野樹里)と20歳年上の彼氏の伊藤さん(リリー・フランキー)の同棲先に、74歳の父(藤竜也)が転がり込み、奇妙な同居生活が始まる。頑固なお父さんは何かと小言が多く、とんかつのソースの味1つで言い争いに。そんな3人が狭いアパートで共同生活をする様子はおかしくもありながら、少しずつ涙腺を刺激。また、彩も嫉妬するほどの友情をお父さんと築き、彩の心を救っていく、“ザ・マイペース”の伊藤さんが何だか頼もしく見えてくるから不思議だ。同居人といえば、『ぼくのおじさん』(11月3日公開)の主人公(松田龍平)は、小学生の甥っ子・雪男から「ぼくの家で一番役立たずの居候」といわれる始末。大学の臨時講師で週1で哲学を教えているだけの“自称・哲学者”のおじさんは、万年床でゴロゴロしては漫画を読み、義理の姉(雪男の母)に叱られてばかり。そんな不可思議な存在のおじさんを、雪男は「自分のまわりにいる大人について」の作文のテーマに選ぶが、なんとそのおじさんが恋に落ち、一路ハワイへ!まるで子どもみたいな困ったおじさんと、しっかり者の少年のハワイでの珍道中はどうなることか、要注目!さらに、『ボクの妻と結婚してください。』(11月5日公開)では、末期がんの放送作家・三村修治(織田裕二)が、妻(吉田羊)や息子の“その後”の幸せのために、なんと自ら妻の結婚相手を探すという奇想天外な“企画”を立ち上げ、動き出す。『彼らが本気で編むときは、』(2017年2月公開)では、トランスジェンダーの女性リンコ(生田斗真)とその恋人マキオ(桐谷健太)、マキオの姪っ子で孤独を抱えた少女トモとの3人の共同生活を描いていく。彼らが織りなす家族の姿は、平穏な毎日では忘れがちな大切な気持ちを、厳しくも優しく思い出させてくれる。家族に重大な“何か”が起こる前に、日ごろからその思いを素直に伝えてみては?(text:cinemacafe.net)
2016年09月18日女優の上野樹里が9月8日(木)、都内で行われた主演作『お父さんと伊藤さん』の完成披露上映会に出席。20歳年上の恋人との“同せい”を描く本作にちなみ、「結婚っていいものだと思いますよ」と幸せオーラ全開で語った。今年5月にロックバンド「TRICERATOPS」の和田唱と結婚した上野さん。和田の母で料理愛好家・平野レミの影響を受けて「最近は料理するのも楽しいですよ。昨日もありあわせの食材でパスタを作りました」と私生活を明かしたほか、レミさんプロデュースの大ヒット商品“レミパン”愛用も告白していた。改めて新婚生活については、「(1人ではないので)気がめぐりますし、急にコンビニで何か買っても、いい具合で回る(消費できる)。安心感もできてきますし」と満面の笑み。同席したリリー・フランキー、藤竜也、タナダユキ監督もうらやましそうな表情だった。上野さんにとって『陽だまりの彼女』以来3年ぶりの主演映画。自分のペースで、日々の暮らしを大切に生きる主人公の彩が、20歳年上の恋人で給食センターに勤める謎の男・伊藤さん(リリーさん)、頑固ながらも愛くるしいお父さん(藤さん)とともに奇妙でハートウォーミングな共同生活を繰り広げる。「(撮影時)29歳といういいタイミングで出合えた作品」と上野さん。現在独身のリリーさんは「完全に行き遅れていて、このままだと独居老人として孤独死して、カラカラになって発見されそう。この映画を見ると、人と一緒にいることの幸せの正体が見えてくる」と実感をこめて、しみじみ。一方、藤さんは約50年という結婚生活について「不満や喜び、いろんなことがコトコト煮詰まり、いま最高のスープが出ていますね。いまの妻と僕の関係は最高ですよ」とホレボレする発言で、客席からは大きな拍手が起こっていた。『お父さんと伊藤さん』は10月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月08日女性ばかりの『ゴーストバスターズ』が日本を席巻しそうな今年の夏。アメコミの悪役たちが勢ぞろいする『スーサイド・スクワッド』で中心となるのも、“悪カワ”のヒロインだ。一方、日本映画では今年の秋、上野樹里主演の『お父さんと伊藤さん』でメガホンを取ったタナダユキ監督をはじめ、湊かなえの原作「少女」を映画化する三島有紀子監督、そして自らの小説「永い言い訳」を映画化する西川美和監督と、女性監督たちの作品が続々。人間の内面を、細かな描写で丁寧に描くことに定評のある3人の女性監督が送り出す次の3作品は、その話題性のみならず、内容も濃密な仕上がり。今秋は、日本が世界に誇る女性監督たちがアツい。■タナダユキ監督…『お父さんと伊藤さん』10月8日公開『モル』(’00)で監督デビュー後、蒼井優主演『百万円と苦虫女』(’08)、田畑智子主演『ふがいない僕は空を見た』(’12)、永作博美主演『四十九日のレシピ』(’13)などを発表し、国内外の映画祭で高く評価されているタナダ監督。最新作の『お父さんと伊藤さん』では、息子夫婦の家を追い出された父親(藤竜也)が、娘の彩(上野さん)と20歳年上の彼氏・伊藤さん(リリー・フランキー)が同棲するアパートに突然やってきて、3人のまるで嵐のような奇妙な共同生活が始まる。居場所を見つけられない不器用で頑固な父親と、そんな父親との接し方が分からない娘、そしてそんな2人の様子をマイペースで、でも優しく見守る彼氏の交流を、ユーモアを交えながら温かな視点で描き出す。タナダ監督は、そんな本作について、「家族を描く映画は日本だけではなく世界でたくさん作られていますよね。それは家族という単位が多くの人にとって一番身近で面倒くさくて、謎だからだと思うんです。さまざまな形の“理想の家族”にとらわれている人も多いのではないかと思います」とコメント。「『お父さんと伊藤さん』は、彩が揺れ動きながら最後には一歩を踏み出す物語であり、それと同時に居場所をなくしたお父さんが自分の最後をどう始末をつけるのかという物語でもあるんです。親とものすごく仲がいいわけではないけれど、かといって絶縁しているわけではないという人が自分に置きかえたとき、彩のような決断はできないかもしれない。でも映画館を出るときに、久しぶりに実家に電話してみようかなとか、3年に1回の帰省を2年に1回にしてみようかなとか、そんな風に思ってくれたらうれしいなと思っています」と明かしている。■三島有紀子監督…『少女』10月8日公開『刺青 匂ひ月のごとく』(’09)で劇場映画監督デビューして以降、『しあわせのパン』(’12)、『ぶどうのなみだ』(’14)、『繕い裁つ人』(’15)と次々と話題作を手がける。 来年には、浅野忠信主演『幼な子われらに生まれ』の公開も決定している。最新作『少女』では、累計発行部数100万部越えの湊かなえ同名小説を映画化。高校2年生の由紀(本田翼)と敦子(山本美月)は、夏休み前に転校生が親友の死体を見たと話すのを聞いて以来、自分も人の死に関心を持ち始める。由紀は小児科病棟でボランティアを始め、一方、陰湿ないじめに遭っていた敦子は老人ホームでボランティアを始める。2人の女子高生が、それぞれの願望を胸に過ごす別々の夏休み。2人の視点で語られる異なるストーリーが、終盤に向けて幾重にもリンクしながら繋がれていく衝撃作だ。■西川美和監督…『永い言い訳』10月14日公開是枝監督に師事し『蛇イチゴ』(’03)で監督デビューしたのち、オリジナル脚本で監督を務めた『ゆれる』(’06)が、カンヌ国際映画祭の監督週間に日本映画で唯一正式出品され、国内外で高い評価を受けた。以降『ディア・ドクター』(’09)、『夢売るふたり』(’12)など人間の心情を丁寧かつ、容赦なく描く作品を発表し続けている。劇場最新作『永い言い訳』は、自身の同名小説を映画化。妻(深津絵里)を事故で亡くしながらも、悲しさを演じることしかできなかった主人公の小説家(本木雅弘)が、同じ事故の遺族と疑似家族のような体験をすることで、亡くなった妻と初めて向き合っていくという異色のラブストーリーだ。いずれも、現代に生きる人々の複雑で多様な心の動きや、普遍の感情に迫る作品ばかり。キレイごとだけでは済まされない家族や夫婦の問題、死生観をえぐり出している。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日国立西洋美術館の世界遺産登録を記念し、「上野ハロウィン2016」が2016年10月17日(月)から30日(日)まで、上野、御徒町の各箇所で開催される。「上野ハロウィン2016」は、“アートの街”上野を舞台にハロウィンにまつわる様々な企画を楽しめるイベント。10月29日(土)には、上野公園噴水広場に設置したハロウィン村をスタートし、上野中央通りをジャックしていく盛大なハロウィン仮装パレードと仮装コンテストを実施する。また、パレード参加者を対象に上野界隈の老舗菓子屋とコラボレーションしたお菓子をゲットする「Trick or Treat」が開催されるほか、界隈の飲食店ではハロウィンバルも登場。それぞれの加盟店舗にてスタンプラリー方式でスタンプを貯め、規定数に達すると抽選会に参加できる。【開催概要】上野ハロウィン2016開催日時:2016年10月17日(月)~10月30日(日)開催会場:上野・御徒町動員予想:仮装パレード1,000人、来場者300,000人■ハロウィン仮装パレード開催日時:10月29日(土) 14:00~17:00開催場所:上野恩賜公園噴水広場~御徒町南口駅前広場(通称・おかちまちパンダ広場)※ハロウィン仮装パレードに参加の場合はチケットが必要。・チケット概要発売開始日:9月1日(木)販売場所:各種コンビニ(セブン-イレブン、 ローソン、 ファミリーマート、 サークルK・サンクス)前売り券:一般(中学生以上)2,000円(税込)/子供(小学生)1,000円(税込)※未就学児は無料。■Trick or Treat開催日時:10月29日(土) 11:00~19:00■ハロウィンバル開催日時:10月17日(月)~10月30日(日)※コンテンツ内容の変更に伴い、 開催時間が多少変更となる場合有り。※強風・豪雨等の荒天中止の場合は前日18:00に公式HP等にて告知。 【問い合わせ先】TEL:03-5225-3535(平日11:00~19:00 ※9/1~)
2016年08月25日陸上男子400mリレーでの銀メダル獲得をはじめ、テニス男子のシングルスでは錦織圭選手が96年振りとなる銅メダル、体操男子・内村航平選手が史上4人目の快挙となる個人総合金メダルで2連覇を果たすなど、さまざまな競技で新たな歴史と感動が生まれたリオオリンピック。実は映画界も、そんな“オリンピックイヤー”にふさわしい、とにかく“全力すぎる”映画が次々に公開となる。この夏、オリンピックに釘付けになっている人も必見、あの興奮と感動がスクリーンで味わえる(!?)全力ムービーに迫った。【エントリーNo.1】内村ワールド全開!!“とにかく一等賞が欲しい男”の奮闘記!?『金メダル男』まずは、あらゆるジャンルで一等賞になることを目指した男・秋田泉一の生きざまを描いた、その名も『金メダル男』(10月22日公開)。何度挫折を繰り返すも、決して諦めない主人公を演じたのは、内村光良。若き日の泉一役には「Hey! Say! JUMP」の知念侑李を迎え、意外と似ている(?)“二人一役”で、オリンピックイヤーにふさわしい全力すぎる男を演じきっている。小学生のとき、徒競走で一等賞を獲ってからというもの、金メダルを獲ることが病みつきになってしまった泉一。しかし、そんな奇跡も長くは続かず、パタリと獲れなくなってしまう。いつの間にか、手にした一等賞の数よりも挫折の数の方が多くなってしまった泉一だが、決して諦めず、ただひたむきに一等賞を目指した波乱の人生をコミカルに描く。また、木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、大泉洋、長澤まさみ、ユースケ・サンタマリア、竹中直人など、主演級の超豪華俳優陣が脇を固めることも話題。さらに内村さんは主演のみならず、原作・監督・脚本の4役を務めており、編集室にこもり“映画の間”にも並々ならぬこだわりを見せるなど、作り手としても全力を注いでいる模様だ。【エントリーNo.2】こんな時代劇見たことない!?必死すぎる武士から目が離せない『超高速!参勤交代リターンズ』「5日以内に参勤交代しなければ、藩を取り潰す!」と、幕府から無理難題を吹っかけられた貧乏小藩が、金も人も時間もない中、“超高速”で参勤交代しようと奮闘する姿が共感と笑いを呼んだ『超高速!参勤交代』の続編『超高速!参勤交代リターンズ』(9月10日公開)。行って帰ってくるまでが、参勤交代。今回は「交代」に出た湯長谷藩一行が、宿敵である老中・松平信祝の画策によってさらなるピンチに陥る姿を描く。藩主・内藤政醇を演じる主演の佐々木蔵之介を始め、前作に引き続き、深田恭子、西村雅彦、伊原剛志や知念さんなど、個性派キャストが脇を固めるほか、古田新太など新キャストも参戦し、さらにパワーアップ&スピードアップ!?貧乏藩ならではの知恵で、迫りくる幾多の危機をがむしゃらに乗り越えようとする姿は必見だ。【エントリーNo.3】胸キュンしたい女子必見!甲子園×ブラバンの全力青春ムービー『青空エール』野球と吹奏楽の名門校を舞台に、吹奏楽に憧れ初心者ながらも入部し、トランペットを始める小野つばさ(土屋太鳳)と、甲子園を目指す野球部員・山田大介(竹内涼真)がお互い惹かれあいながらも夢に向かって応援しあう“両片思い”の純愛を描いた『青空エール』(公開中)。「涙でページがめくれない!」と話題を呼んだ同名人気コミックを青春映画の名手・三木孝浩監督が映画化。葉山奨之、堀井新太、松井愛莉、志田未来、上野樹里ら、2人を取り巻くのも注目キャストばかり。主人公2人の純愛はもちろんのこと、時にはくじけながらも、全力で吹奏楽と向き合うつばさの姿や、その努力する様子を励みに甲子園に向かって突き進む大介の姿に、時には心打たれ、時には胸キュンすること間違いなし!オリンピックで味わった興奮、そして感動を超える(?)全力ム-ビーに浸ってみては?(text:cinemacafe.net)
2016年08月21日累計390万部を突破する人気コミックを映画化した『青空エール』が8月20日、全国281スクリーンで封切られた。同日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台あいさつが行われ、土屋太鳳(小野つばさ役)、竹内涼真(山田大介役)、葉山奨之(水島亜希役)、堀井新太(城戸保志役)、松井愛莉(脇田陽万里役)、上野樹里(杉村容子役)、三木孝浩監督が登壇した。初日舞台あいさつ その他の写真吹奏楽部のヒロインと、甲子園を目指す野球部員が互いにエールを交わしながら、それぞれの夢にまい進する姿を描く青春映画。主演を務めた土屋は「4ヶ月前までみんなで心を込めて撮影し、一心不乱にリアルに青春を生きた作品。皆さんの笑顔が見られて、胸がいっぱいです」と声を震わせ、ファンに感謝を伝えた。現在、開催中のリオデジャネイロ五輪では、日本勢のメダルラッシュに列島が沸いているが、東京五輪が開催される2020年までに達成した目標を聞かれると、土屋は「女優を続けていたいですね。仕事しながら大学(現在、日本女子体育大学に在籍)を卒業して、2020年には何か関われれば」と抱負を語った。一方、竹内は「松岡修造さんの座を奪いに行きたい!」と珍解答。「尊敬していますし、たまに似ていると言われることも。熱いハートを全面に出して、(周りを)元気にできる人になれれば」と“本家”顔負けの熱っぽいアピールで、客席を盛り上げていた。『アオハライド』『僕等がいた』など青春映画の名手として知られる三木監督は、「日本中にいろんなエールが飛び交っていますが、僕たちの『青空エール』も日本中の皆さんに届けばいいなと思っています」と五輪や甲子園に沸くなか、封切りを迎えた本作に期待を寄せた。『青空エール』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年08月20日映画『青空エール』が8月20日(土)に公開を迎え、開催中の夏の甲子園、リオ五輪にちなんで“開会式”と称して初日舞台挨拶が開催!主演の土屋太鳳をはじめ、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、松井愛莉、上野樹里、三木孝浩監督が登壇し、映画や五輪の話題に花を咲かせた。河原和音の同名人気漫画を『アオハライド』『くちびるに歌を』など青春映画に定評のある三木監督が実写化。甲子園での応援を夢見て吹奏楽部に入部した女子高生と、甲子園を目指して奮闘する野球部員を軸に高校生たちの青春を描き出す。この日の舞台挨拶は“青空エール開会式”として行われ、ひとりひとりの名前が書かれたプラカードを掲げた子どもたちに先導されて、土屋さんらは客席の通路を通って歓声に迎えられながら登壇した。登壇陣を代表して、土屋さんが“選手宣誓”を行ない、開会式は幕を開ける。撮影、プロモーションを経て、ようやくこの日を迎えて土屋さんは「開幕できてよかったなと思います。みんなで心を込めて、4か月前まで撮影してたんですが、一心不乱にリアルに青春を生きました」と充実感を漂わせる。葉山さんは、土屋さん演じるつばさの同級生の吹奏楽部員・水島を演じたが、ふたりはNHKの朝ドラ「まれ」で姉弟役で共演しており、しかも「まれ」のクランクアップはちょうど1年前のこの日だった。土屋さんは「一緒にこの場に立てているの奇跡だと思う」と感慨深げ。葉山さんは「太鳳ちゃんがつばさじゃなかったら、僕も水島を演じられなかった。現場でも支えてもらい、エールをもらって、感謝の気持ちしかありません。次はどういう役で共演しようかと最近、考えてるんです(笑)。ダークな土屋太鳳を出したいんだけど、ダークなところがないんです。素晴らしい女優だし、かっこいいなと思います」と語り、土屋さんは葉山さんのストレートな称賛と感謝の言葉に「ありがとう」と照れ笑いを浮かべていた。土屋さんらも佳境を迎えているリオ五輪を毎日、夢中で観戦しているよう。土屋さんは、団体で銅メダルを獲得したシンクロナイズドスイミングに感動したそうで「井村コーチが素晴らしいなって思います。厳しい言葉をかけているけど、一瞬一瞬に覚悟があり、愛情がある。表彰台に上がった選手を見て『すごくキレイ』と言ってましたが、そう言ってる井村コーチが素敵だなって思いました」と語る。また、葉山さんはまさにこの日の朝、銀メダルを獲得した陸上400メートルリレー男子の日本チームの快挙に大興奮!「この熱のまま、舞台挨拶に立とう」と考えたそうで、登場の直前まで、扉の向こうでクラウチングスタートの構えでいたとか!4年後の2020年は東京での開催となるが竹内さんは4年後までに実現したいことを尋ねられ「東京五輪も晴れの中でやってほしいですが、日本で晴れるかどうかに最も影響を与えているのは松岡修造さん(笑)!その座を奪いに行きたいです!すごく尊敬してて、たまに『似ている』とも言われるんですが、ああいう人を元気にする存在になりたい!」と日本一熱い(暑苦しい?)男を目指すことを宣言し、喝采を浴びていた。『青空エール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月20日高校球児をトランペットで応援したい一心で、全国大会を目指すハイレベルな吹奏楽部に入部した小野つばさ(土屋太鳳)。何度も心が折れそうになる彼女を支えたのが、甲子園を目指す野球部員・山田大介と交わした約束だった。人気漫画を映画化した『青空エール』で、大介をさわやかに演じる竹内涼真さん。「少女漫画は普段読まないですが、原作は一生懸命やっている高校生の物語だったので入り込みやすかった。部活に打ち込む高校生が励まし合ううちに友情から恋が生まれる展開は共感できました」大介の優しさが印象的だ。落ち込むつばさの上履きにニコちゃんマークを描く場面は、胸キュンもの。「大介は天然というか、すごく素直。絵を描いたのも、優しくしなきゃと気負ったわけではなく、『大丈夫だよ、頑張ろうな』という気持ちのあらわれです。二人が出会うシーンで“甲子園に僕たちがいるのが見えた”と無邪気に喜ぶ大介の存在に、つばさは元気づけられるわけで、前向きで太陽みたいな存在だと思いながら演じていました」原作や脚本を読んでキャラクターを分析し、撮影現場で演じることでさらに深く役作りするという。「大介とつばさの関係性を想像し、監督とも相談して作っていきました。僕はその時どきの気持ちを大事にしたいんです。微妙なニュアンスを聞き取れるように人の台詞もよく聞いて、自分の気持ちも入れて演じたい」仮面ライダーを演じたときに受けた「台詞も大事だが、気持ちも大事」というアドバイスを忘れない竹内さん。目に見えない気持ちの力は本作出演中にも感じている。「僕は野球に、太鳳ちゃんはトランペットに初挑戦しました。準備期間はわずか3か月だったけど、クランクインのときには見違えるくらいに上手くなっていた。何かを始めるときに『今からやっても遅い』とか『間に合わない』なんて思わないでほしい。大事なのは気持ちだということが伝わればいいなと思います」映画が好きで、ヒーローや正義の味方の活躍を見ては自身を当てはめていた竹内さんの夢が叶ったのも強い気持ちを持っていたせいに違いない。これからは彼が多くの若者をインスパイアする番だ。◇たけうち・りょうま1993年、東京都生まれ。雑誌のオーディションをきっかけにデビュー、翌年『仮面ライダードライブ』の主役で注目される。『下町ロケット』や『時をかける少女』など話題のドラマに出演。◇監督/三木孝浩出演/土屋太鳳、竹内涼真、上野樹里、山田裕貴、志田未来、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈ほか8月20日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国東宝系で公開。(C)2016 映画「青空エール」製作委員会(C)河原和音/集英社※『anan』2016年8月17・24日号より。写真・GENKI(IIZUMI OFFICE)スタイリスト・添田和宏ヘア&メイク・佐藤友勝インタビュー、文・山縣みどり
2016年08月20日中居正広が様々な出演者とトークを繰り広げるバラエティ「中居正広のミになる図書館」の8月16日(火)今夜放送回に、8月20日(土)より全国東宝系にて公開される『青空エール』に出演する俳優の竹内涼真がゲストで登場する。今夜はおなじみの人気企画「知らなきゃ良かった!」を放送。“進化系大図鑑”ということで、いま様々なバリエーションが生まれているスマホケースについて紹介。メリケンサック?洗剤?なんでこんなことになったのか?と驚くスマホケースの進化の歴史を紐解く。そしてファミレスのジャワカレーを愛して止まないという竹内さん。ロイヤルホスト総料理長の西田光洋氏が専門家として出演。ジャワカレーへの愛を熱く語る竹内さんに絶対言ってはいけない“衝撃事実”を告白するほか、「芸能人弱音川柳」では自身の恥ずかしい秘密をカミングアウトする。番組には竹内さんのほかヒロミと松本伊代の長男、小園凌央もゲストで登場。「芸能人弱音川柳」では2世タレントならではの弱音を明かす。そのほか藤吉久美子、柳原可奈子、ゆしんをゲストに迎え珠玉の「知らなきゃよかった」満載の1時間をお届けする。竹内さん出演の『青空エール』は「高校デビュー」「俺物語!!」などで知られる河原和音による全19巻、累計発行部数340万部突破の同名人気コミックが原作に『僕等がいた』『陽だまりの彼女』『ホットロード』『アオハライド』など恋愛・青春映画を次々とヒットさせた三木孝浩監督がメガホンをとって映画化。主人公・つばさ役には土屋太鳳。つばさと惹かれ合う野球部員・大介役を竹内さんが演じるほか、葉山奨之、山田裕貴、志田未来といったフレッシュなキャストに加え、つばさたちの所属する吹奏楽部を引っ張っていく顧問教師兼指揮者の杉村容子役に上野樹里が起用されている。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさ(土屋さん)は、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内さん)。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう…。「高校生活やりなおしたい!」「涙でページがめくれない!」などと読者の心をつかんだ“青春ど真ん中”ストーリーが、この夏スクリーンで再び感動を巻き起こす。「中居正広のミになる図書館」は8月16日(火)23時55分~テレビ朝日で放送。(笠緒)
2016年08月16日