東京の下町で古本屋として営業中の古書みつけは、このたび、古書販売だけでなく出版事業もスタート、公募によって集まった166作品の中から豪華審査員による審査の結果選ばれた受賞作「気がつけば生保レディで地獄みた。」を、4月28日(金)に全国書店および古書みつけ店頭にて発売いたします(※6月末まで毎週水曜は著者が日替わり店主として店番してます)。離職率9割、各種ハラスメントの横行、業界の闇が垣間見える実録ドキュメント東京都台東区柳橋という下町にある古本屋「古書みつけ」が企画した、第1回「気がつけば○○ノンフィクション賞」の受賞作です。最終審査は、漫画家の新井英樹さん(宮本から君へ)、脚本家の加藤正人さん(凪待ち)、著述家の本橋信宏さん(全裸監督)と、すべて映像化された作品をもつ現役の作家さんたちによって実施されました。スチュワーデスがキャビンアテンダントに、看護婦が看護師と呼ばれるようになって久しいですが、いまだに保険外交員は、「生保レディ」と呼ばれ続けています。本作は、そんな生保業界に新卒で入社した著者が、“三年神話”を信じて働き続け、心を病み、自殺する寸前にまで追い込まれ、元同僚と共に告発にまで踏み切るという壮絶なノンフィクションです。同調圧力社会やハラスメント社会に対する叫びだけでなく、LGBTQ+当事者でもある著者の“生きづらさ”が奇しくもLGBTQ+フレンドリー企業だった生命保険会社で浮き彫りになっていく過程も描かれ、単純な“職業体験舞台裏”ものとは一線を画す作品に仕上がっています。日ごろから著者と同じように、仕事で、人間関係で、苦悩している人はたくさんいるはずです。著者の体験がそんな悩めるどこかの誰かに届いてほしい……、そんな思いで制作いたしました。映像化も思い浮かべられる内容のため、ふだん、本を読まない方にも楽しんでもらえる内容です。「離職率9割業界」「自殺って死亡保険金でたっけ?」「今月の給料9000円!?」「AVとかでよくあるじゃん」「枕営業やってるの?」「お願い告発に協力して」、次々と飛び出す圧力強めのパワーワードに、ページをめくる手が止まらない!<書籍概要>タイトル: 気がつけば生保レディで地獄みた。著者: 忍足みかん価格: 1,650円(税込)発売日: 4月28日(金)ページ数: 376ページ仕様: 四六版、モノクロISBN: 978-4-9912997-1-1発行元: 古書みつけ【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】古書みつけTEL : 03-5846-9193お問い合せフォーム: (画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年04月27日イタリアン【パッソアパッソ】日本酒バル【まるユ】スペインバル【MARCO門前仲町】バー【深川醗酵所】インド料理【SUPREMEKITCHEN&BAR】イタリアン【パッソアパッソ】食材のポテンシャルを最大限に生かした、日本ならではのイタリアン青森直送の鮮魚を使った『アイナメと春野菜のサラダ』ミラノやフィレンツェ、トスカーナなどで修業を積んだシェフが「イタリアを感じた」という門前仲町に開いた【パッソアパッソ】。シェフ自ら生産者のもとを訪れて仕入れた国産食材をふんだんに使い、そのポテンシャルを最大限に生かした料理を編み出す、下町の名イタリアンです。松本民芸の家具やテーブルなど、温かみのあるインテリア店内は木をふんだんに使った温かみのある雰囲気で、ジノリの食器、銀製のカトラリーなど小物も上質で居心地のよい空間です。またワインは食材と同じく、少量しか入荷のないものでもよいものを出したいという意向からリストはなく、その日のコースに合わせたワインを選んでもらえます。記念日や大事な日にぴったりの特別な1軒です。パッソアパッソ【エリア】門前仲町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】門前仲町駅 徒歩2分日本酒バル【まるユ】洗練された和の空間で、日本酒と料理のマリアージュを食材との相性を意識した日本酒のセレクションは秀逸ソムリエの資格を持つ料理人ならではの視点で、日本酒と料理のマリアージュを意識した美食が楽しめる【まるユ】。日本酒との相性を追求した『酒呑みのポテトサラダ』や、店オリジナルの逸品『イクラと大葉のクリームチーズ豆腐』など、芳醇な味わいの料理が日本酒の旨みや香りを更に引き立てます。白と木目を基調とした大人な雰囲気のカウンターは、スタンディングスタイル入り口の真っ白な暖簾に目を惹かれ、ふらりと立ち寄りたくなる店構え。中に入ると期待を裏切らない美しい木のスタンディングスタイルのカウンターがお出迎え。粋な会話が弾みそうな大人な雰囲気です。店主の洗練されたサービスと、日本酒と料理のマリアージュが心地よい時間を演出します。まるユ【エリア】門前仲町【ジャンル】スタンディングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】門前仲町駅 徒歩4分スペインバル【MARCO門前仲町】和のテイストを取り入れた、下町の創作スペインバル新鮮な魚介とスペインの香り漂う『パエリア』シーフード明るいヨーロッパテイストのおしゃれな店頭が印象的な【MARCO門前仲町】。こちらでは創作スペイン料理を中心に、割烹料理店での経験を生かしたシェフの、和のテイストを取り入れたスペイン料理や遊び心とオリジナリティあふれる洋食をサッカーテイスト満載の店内で楽しむことができます。スポーツ観戦を楽しめるスクリーン、プロジェクターも完備店内は、モニターに映し出されるサッカー映像に壁一面のサッカー雑誌やユニフォーム、フィギュアがあふれ、テーブルはサッカーフィールド模様と、サッカー好きにはたまらない空間。落ち着いた雰囲気のカウンター、テーブル席に広々としたソファ席もあるので、サッカーファンならずとも様々なシーンに利用できるアットホームなお店です。MARCO門前仲町【エリア】門前仲町【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】900円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】門前仲町駅 徒歩2分バー【深川醗酵所】「醗酵」をテーマにした、デリ、ペアリングが楽しめるショップ&バー醗酵をテーマに、お酒のおつまみとして最適な一品料理の数々が用意されている1階は日本酒や日本のワインを中心とした酒類と醗酵調味料やデリなどを販売、2階は醗酵料理とお酒を楽しむことができるカウンターバーの、「醗酵」をテーマにした複合店舗【深川醗酵所】。お酒愛の深いオーナーが日本全国を巡り、つくり手のポリシーに共感した日本酒やワインだけを扱っているので、他では見たことがないようなお酒が多数揃っているのが魅力です。下町のレトロ感も残したリノベーションで、若い世代や日本酒初心者も入りやすいナチュラルモダンな雰囲気醗酵がテーマのこのお店のデリは、味噌、塩麹、酒粕、フルーツビネガーなどを使ったまろやかな味わいのものばかり。ランチ営業もしているので、休みの日ならランチメニューと一緒に昼飲みも楽しめます。お酒に詳しくなくても何を買おうか、何を飲もうか、選ぶ幸せが詰まったお店です。深川醗酵所【エリア】門前仲町【ジャンル】バー・カクテル【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】門前仲町駅インド料理【SUPREMEKITCHEN&BAR】インド人シェフによる本場の味わいを感じられる本格インド料理インド米を使い、スパイスやハーブと一緒に炊き込んだ絶品の『ビリヤニ』母国インドの名店で実績を積んだシェフがつくる、本格的なインド料理の数々が味わえる【SUPREMEKITCHEN&BAR】。カレーは、辛さの調整ができるので、老若男女年代を問わず楽しめるのも魅力。日本では珍しい外国産のビールが充実しており、スパイシーなインド料理との相性も抜群です。フロアごとに貸切にでき、個室感覚で使えるのがうれしい店内はブラウン系で統一され、落ち着いたアットホームな雰囲気。1階から3階までの3フロアになっており、フロアごとに貸切にできるので、女子会や飲み会など様々なシーンで重宝します。またナンやライスもついてボリュームたっぷりのテイクアウトメニューもあり、おうちでも本格的インドカレーが楽しめます。SUPREMEKITCHEN&BAR【エリア】門前仲町【ジャンル】インド料理【ランチ平均予算】900円【ディナー平均予算】2200円【アクセス】門前仲町駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年05月18日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『ETAPE(エタップ)』のパリのビストロ料理です。隅田川の川向こう、東駒形は今も下町らしさを残すエリアだ。そこにパリで8年修業した河村神賜シェフが今年3月『エタップ』をオープンした。勇んで出かけたのだが、珍しく道に迷ってしまった。たまたまおばあちゃん2人が立ち話をしていたのでダメモトで聞いてみた。「この辺りに最近フランス料理店ができたのをご存じですか?」。するとおばあちゃん、指をさして「あの角を右に曲がったとこ。おいしいわよ!」。なんとすでに彼女のお気に入りだったのだ。たどり着いた店はカウンター6席に4名テーブル一つのこぢんまりとした店。出迎えてくれたのは笑顔のキュートな奥様のジュリエットさん。日本語が堪能なので忙しい時だけ手伝っているそう。河村シェフの料理はちょっと変わっている。たとえば「ウニのパンペルデュ」。パンペルデュとは硬くなったパンを甘い卵液に浸してバターで焼いた家庭料理のこと。残り物活用メニューだ。それをワインに合う一皿に仕上げた。「ブイヤベースは魚のみで作ります。僕が習ったのはこのスタイル」。フランスでおなじみの料理たちが河村シェフの経験を織り込んで完成する。ちなみに常時3~5種類用意しているデザートは個性的で値段も良心的だ。下町に現れた小さな美食堂。コロナ収束後の新時代はこんな店で迎えたい。ビストロではおなじみのメニューも、河村シェフは素材の組み合わせに個性を発揮。手前から反時計回りに、内臓を除いてスズキを丸ごと使う特製ブイヤベース¥2,000、牛肉の煮込みとマッシュポテトのアッシュ・パルマンティエ¥2,400、ウニのパンペルデュ¥1,600、食後に爽やかなハーブアイスとクランブル¥660。一皿は2人前の量でこの価格。ETAPE東京都墨田区東駒形2‐21‐6TEL:03・5809・7452土・日曜12:00~14:00、月~金曜17:00~22:00水曜休※営業時間は変更の可能性があるため要確認。いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2021年7月28日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子(by anan編集部)
2021年07月26日大塚のステキな楽しみ方を教えてもらおう「星野リゾート OMO5東京大塚」では、2021年3月1日から5月31日まで「下町大塚クイズ探検ツアー」を開催します。大塚にまつわるマニアックなクイズに挑戦しながら街を探検しながらガイドブックに載っていないスポットを巡ります。正義の味方「OMO レンジャー」「星野リゾート OMO5東京大塚」には5色(星野リゾートのスタッフ5人)で構成された「OMO レンジャー」と呼ばれる正義の味方がいます。OMO レンジャーは、人のテンションを上げることを使命とした街のヒーローで、ご近所を知り尽くした街の案内ガイドです。色によってと得意ジャンルがあり、グリーン:散歩、レッド:はしご酒、イエロー:定番グルメ、ブルー:ディープグルメ、パープル:カルチャーの担当です。今回は、OMOグリーンが地元民しか知らない場所へ案内してくれます。ホテルと街が一体で楽しませてくれるツアーは、OMOグリーンと一緒に「クイズラリーシート」を持って出かけ、シートに書かれた10問からOMOグリーンが5問選び、ツアー中に出題します。全問正解すると星野リゾートオリジナルグッズをプレゼントがもらえます。ツアーは、宿泊者が対象で、三蜜を避けるために1組限定(455円×2)での開催となりますが、通常のお散歩ツアー(無料)も行っています。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2021年02月24日こだわりが詰まった温かみのあるナチュラル空間素朴なシンプルさを追求したイタリアの郷土料理インポーターが仕入れたこだわりの自然派ワインこだわりが詰まった温かみのあるナチュラル空間木場駅から徒歩4分、「州崎の奇跡」と呼ばれるグルメエリアに新たに誕生した【Inetto】。名店で修業したシェフが、諸先輩方の薫陶を胸に本格イタリアンを届けているお店です。1890年代イギリスの教会で使われていた素敵な扉をくぐれば、そこは特別な時間を過ごす為の非日常な空間が広がります。白を基調としたシンプルな外観。扉はアンティークのチャーチドアカウンター中心のシンプルな店内は、長年時が経った事で滲み出てくる深みや味わいのあるアンティークで統一。家具の温かみと、落ち着いた色調の壁や無垢材の床とのコントラストがたまりません。料理に合わせた香を炊くなど空間づくりを大切にしているお店なので、大切な人と訪れたくなります。机や椅子は木で揃えられ、温かみのある雰囲気素朴なシンプルさを追求したイタリアの郷土料理目指すのは、素朴でシンプルなイタリアの郷土料理。オーナーシェフである山口氏は、かつて麻布十番にあった【アロマフレスカ】や【カーザ・ヴィニタリア】で修業し、その腕を認められた料理人です。素材を活かし引き算で仕上げる料理の数々は、味はもちろん、ほのかに立ち上る香りの良さにも驚きがあります。それではお店のおすすめの料理を紹介します。『トマトとブッラータチーズ』2,000円(税抜)主役のトマトは「FARM YARD いしの」の水耕栽培でつくられた、甘みも酸味も皮もしっかりしたものを厳選して使用。その上に生クリームと合わせたブッラータチーズを乗せ、香りの良いオリーブオイルで仕上げています。食材を最大限に活かしたシンプルな料理からは、生産者をリスペクトするシェフの姿勢が感じられます。『タリアテッレボロニェーゼ』1,800円(税抜)和牛すね肉と山形豚のバラ肉をつかったボロニェーゼは、肉々しさを存分に味わえるパスタ。脂の旨みと甘みを活かし、赤ワインやトマトソースも控えめにした大人の味に仕上げています。料理はゲストのコンディションにも気を配り、味付けや量を好みで調整してくれるので、要望はシェフにリクエストを。インポーターが仕入れたこだわりの自然派ワイン料理に合わせたいのは、有機栽培のブドウからつくられた、身体にも環境にも優しいナチュラルワイン。フランスやイタリア、スロベニアに飛び、少量生産しているものを直接仕入れている業者からわざわざ取り寄せるほどの力の入れようです。ブドウ本来のポテンシャルを引き出した味わいを感じられそうです。自然な香りと味わいが楽しめるナチュラルワイン大切に育てられた食材をつないで活かす料理をモットーに、シンプルでおいしいイタリアンを提供してくれる【Inetto】。食材やワインへのこだわりは、生産者への敬意すら感じられるものでした。その一口から、素材の持つストーリーを感じてみてください。料理人プロフィール:山口大輔さん20才の時に代官山の【トラットリア サルサマーレ】に入店。イタリアから帰国後、麻布十番にあった【アロマフレスカ】で原田シェフ、【カーザ・ヴィニタリア】で長年笹川シェフに師事。退店後、都内イタリア料理店で研鑽を積み再び銀座アロマフレスカにて原田シェフに師事。満を持して2020年1月に【Inetto】をオープン。Inetto【エリア】木場【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】木場駅 徒歩4分店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。
2021年01月09日池井戸潤の原作を阿部寛主演でドラマ化した「下町ロケット」が、この春“特別総集編”として蘇り3週連続オンエア中。4月12日(日)今夜は「第2夜」をお届けする。2015年の放送当時、平均視聴率18.5%、最終回は視聴率22.3%を記録した超人気作を3部作に再編集。元宇宙科学開発機構の研究員だったが、ロケット打ち上げ失敗の責任を取り辞職。父親が遺した下町工場「佃製作所」の経営者となった佃航平は、一度は諦めかけた夢のロケット製造を進めるが、そこに悪名高きライバル企業・ナカシマ工業から特許侵害で訴えられてしまう。一方、大企業の帝国重工ではロケット開発が難航。佃製作所が特許を持つ部品が欲しい宇宙航空部の財前部長が出した意外な提案とは?果たして佃たちはこの危機をどう乗り越えるのか…というストーリー。佃航平役には『テルマエ・ロマエ』では日本人離れした顔立ちを生かし古代ローマの建築家を熱演。昨年には13年ぶりの続編となる「まだ結婚できない男」で偏屈な皮肉屋の主人公を演じ、話題を呼んだ阿部さん。その娘の利菜を『累 -かさね-』や『春待つ僕ら』などの映画や「チア☆ダン」などで活躍する土屋太鳳。またこの1月放送された「テセウスの船」で主演を務めたほか、「陸王」「ブラックペアン」など本作と同じ日曜劇場枠ではお馴染みの顔となった竹内涼真。「俺の話は長い」や「アリバイ崩し承ります」などでみせるコミカルな一面も魅力の安田顕。MCとしてお茶の間で愛される一方『祈りの幕が下りる時』などで俳優としての顔もみせる恵俊彰。元宝塚歌劇団花組から女優として『Diner ダイナー』などの作品でも活躍する真矢ミキ。大河ドラマ「北条時宗」や『サンブンノイチ』などの池畑慎之介。昨年の大河「いだてん~東京オリムピック噺~」や『七つの会議』などの立川談春。音楽アーティストとしても偉大なる業績を残してきた吉川晃司。数々の名曲を世に送り出し、多数のボランティア活動でも知られる杉良太郎といったキャストが出演。「下町ロケット 特別総集編」第2夜は、4月12日(日)今夜21時~TBS系で放送。(笠緒)
2020年04月12日TBS系では4月5日(日)今夜より「下町ロケット特別総集編」を3週にわたり放送。池井戸潤の原作を阿部寛、土屋太鳳らの出演でドラマ化、平均視聴率18.5%、最終回は視聴率22.3%を記録した超人気作が改めて日曜の夜に帰ってくる。元宇宙科学開発機構の研究員で、現在は父親が遺した下町の工場「佃製作所」を経営する佃航平。一度は諦めかけた夢のロケット製造を進めるも、特許侵害でライバル企業に訴えられ絶体絶命のピンチに…!一方、大企業の帝国重工ではロケット開発が難航。佃製作所が特許を持つ部品が欲しい宇宙航空部の財前部長が出した意外な提案とは?果たして、佃たちはこの危機をどう乗り越えるのか!?2015年に「日曜劇場」枠で放送された本作。主演の佃航平には本作で第87回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞はじめ、東京ドラマアウォード2016 主演男優賞、京都国際映画祭2016 三船敏郎賞と各賞に輝いた阿部さん。航平の娘・利菜にはNHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインに抜擢、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』では第41回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を獲得した土屋さん。帝国重工社長の藤間秀樹に杉良太郎、帝国重工部長の財前道生に吉川晃司、佃製作所経理部長・殿村直弘に立川談春、佃製作所の技術部長・山崎光彦には安田顕、佃の元妻・和泉沙耶に真矢ミキ、敏腕弁護士・神谷修一に恵俊彰。さらに和田聰宏、今野浩喜、山崎育三郎、中本賢、谷田歩、中村倫也、阿部進之介、竹内涼真、佐野岳、小泉孝太郎、石倉三郎、高橋光臣、バカリズム、篠井英介、平岳大、世良公則、今田耕司、木下ほうか、倍賞美津子らも出演。特別総集編は4月5日(日)今夜の「第1夜」オンエアに続き、4月12日(日)に「第2夜」、4月19日(日)に「第3夜」がそれぞれ放送される。「下町ロケット特別総集編・第1夜」は4月5日(日)今夜21時~TBS系で放送。(笠緒)
2020年04月05日4月ドラマの放送スタート延期となっているいま、これまで放送された名作ドラマの中から、「下町ロケット」「コウノドリ」がそれぞれ特別総集編&傑作選として放送されることが決定した。まず、4月5日(日)夜は、3週連続2時間スペシャルで「下町ロケット特別総集編」を放送。2015年10月期に放送された阿部寛主演、池井戸潤原作の日曜劇場「下町ロケット」。「下町ロケット」と「下町ロケット2 ガウディ計画」を映像化し、最終回の視聴率は22.3%、平均視聴率は18.5%を獲得、様々な賞を受賞。本作が、今回“総集編”となって再び同時間帯に戻ってくる。続いて4月10日(金)夜には、綾野剛主演のヒューマン医療ドラマ「コウノドリ 傑作選」を放送。「モーニング」(講談社)にて現在連載中の鈴ノ木ユウの漫画を原作とした本作は、産婦人科医が主人公の物語。産婦人科医で天才ピアニストという2つの顔を持つ鴻鳥サクラを綾野さんが演じているほか、松岡茉優、大森南朋、坂口健太郎、吉田羊、星野源らが出演している。本作は2015年と2017年、2期にわたり放送されたが、今回の傑作選では2期分(全21話)の中から選りすぐりの回を放送する。なお、放送延期となっている「半沢直樹」、「MIU404」、「私の家政夫ナギサさん」の放送日程は現在調整中。「私の家政夫ナギサさん」の放送を予定していた4月14日(火)22時からの番組に関しても現在調整中だという。さらに、「半沢直樹」の放送延期に伴い、4月5日・12日(日)に放送予定だった本作の特別総集編(前後編)も放送を延期、新たな日程は調整中だという。「下町ロケット特別総集編」第一夜、第ニ夜、第三夜は4月5日(日)、12日(日)、19日(日)21時~TBSにて放送。「コウノドリ 傑作選」は4月10日(金)22時~TBSにて放送(話数未定)。(cinemacafe.net)
2020年04月02日2月6日(木)今夜の「櫻井・有吉THE夜会」に俳優の風間俊介がゲスト出演。また風間さんとは東京の下町育ちという共通点を持つ芸人のみやぞん、風間さんの後輩で先日デビューを飾った「Snow Man」のラウールも登場する。中学時代にジャニーズ入りし「3年B組金八先生」第5シリーズの出演で注目されると、その後「アキハバラ@DEEP」などに出演、俳優業を中心としたジャニーズタレントとしては異色の道を歩み、2011年放送の「それでも、生きてゆく」で日本放送映画芸術大賞助演男優賞やザテレビジョン第70回ドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞。同年の「中学生日記」や翌年の連続テレビ小説「純と愛」で知名度を上げた風間さん。最近では大河ドラマ「西郷どん」や「監察医 朝顔」といったドラマから『少女椿』『後妻業の女』などの映画。また「BACK TO SCHOOL!」や「ZIP!」といったバラエティ、情報番組でのMCまで多岐にわたる活躍をみせており、現在放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」やWOWOWプライムの連続ドラマ「頭取 野崎修平」も話題となっている。今回は下町育ちの風間さんが、同じく下町育ちという共通点を持ったみやぞんさんと愛する地元をプレゼン。江東区&荒川区と足立区、下町勝負の軍配はどちらに上がる!?また風間さん“イチオシ”という次世代ジャニーズ「Snow Man」のラウールさんも登場。1月22日に「SixTONES」とともにCDデビュー、初週ミリオンを達成する驚異的なセールスを記録したのも記憶に新しい「Snow Man」は2009年の前身グループ結成以来、アクロバットを得意として数多くの先輩グループを盛り上げてきたグループ。その「Snow Man」に昨年1月期待の新メンバーとして加入したのがラウールさんだ。そんな話題のラウールさんの意外過ぎる特技とは!?生早着替え対決などファン必見の映像も見られそうだ。「櫻井・有吉THE夜会」は2月6日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2020年02月06日文豪・森鷗外が代表作を執筆した空間で、ロマンに浸る 東京・上野といえば、動物園や美術館などが集まり海外からの観光客にも人気のエリア。桜のシーズンともなれば、上野恩賜公園はお花見スポットとして多くの人々が訪れることでも知られています。 そんな上野周辺のお散歩コースとして立ち寄りたいのが、『水月ホテル鷗外荘』。昭和18年8月に創業したこのホテルの敷地内には、明治の文豪・森鷗外の旧居であり、あの名作「舞姫」を執筆した際の住居として「舞姫の間」と名付け保存している会食場があるのです。 舞姫の間 「舞姫の間」からは、樹齢300年のヒノキやクロガネモチの木がある美しい庭を愛でることができます。また、現存する鷗外直筆の書も見もの。 黄綬褒章を受章した総料理長による贅沢なおもてなしを堪能 そしてこの『水月ホテル鷗外荘』で総料理長を務める大河原実氏が、2018年に「秋の黄綬褒章」を受章。それを記念した「褒章懐石」が、3月1日(金)〜5月31日(金)の期間限定メニューとして登場しました。 大河原氏が手がける料理は、野菜本来の味が楽しめるといわれる「江戸東京野菜」や、産地から直接仕入れた伊豆七島産の新鮮な魚介類などを活用。伝統を大切にしながらも、そこに様々なアイディアを盛り込み、四季折々の味と食の喜びを提供してくれます。 江戸東京野菜 鮮やかな旬の食材に繊細な職人技術をこらした、目にも美味しい料理の数々。さらに一皿一皿の器づかいも実に素晴らしいのです。 今回の褒章懐石は、ほかに「褒章ランチ」(1日限定20食)もあるので、いつもより少し贅沢気分を味わいたいという人にもおすすめです。 旅気分をもっと楽しみたいなら、温泉や宿泊も鷗外温泉 楽しめるのはお料理だけではありません。『水月ホテル鷗外荘』には、東京都内第一号に認定されたという歴史ある天然温泉に入浴することもできます。泉質は重炭酸ソーダ泉の黒湯で、なめらかな肌触りを楽しめます。なお、食事をした場合と温泉のみの利用とで料金が異なるのでご注意を。 その他にも、食事の席をより華やかに演出する浅草の振袖さんによるおもてなしや、プロ奏者による生演奏といったオプションもあります。 もちろん宿泊プランもあるので、遠方から訪れてじっくり東京観光をしたいという人などは、こちらに宿泊してみては? 東京にいながら、旅行気分に浸れる贅沢な時間と空間。日本文学好きや鷗外ファンならずとも、趣深い風情と安らぎを感じるこの場所で、一流の料理人による美味しい食事を楽しんでみませんか。 【褒章懐石】 3月1日(金)〜5月31日(金)の期間限定 ・「褒章ランチ」¥3,500(サービス料・税別)1日限定20食(予約可)前菜/お造り/煮物/温物/食事/水菓子 ・「褒章懐石」¥12,000(サービス料・税別)要予約制昼・夜可 ※「舞姫の間」の利用は要事前予約で、室料がかかります。・ランチタイム:11:00〜 / 14:00〜(2回制)・ディナータイム:17:00〜(コース開始最終時間19:00) 「舞姫の間」(全3室)室料:1部屋分¥15,000 / 2部屋分¥26,000 / 3部屋分¥36,000(すべて税別) 鷗外旧邸内の3つの間(個室)以外にもレストランや各種宴会場があるので、利用シーンに合わせて選べます。まずは予約時にご相談を。 水月ホテル鷗外荘東京都台東区池之端3-3-2103-3822-4611(代表)0120-266-266(予約)
2019年03月11日12月23日(日・祝)に最終回が放送された日曜劇場「下町ロケット」。阿部寛ら“佃製作所”の面々が日本の農業の未来のために無人化、ロボット化に尽力してきた“その後”の物語が、新春ドラマ特別編「下町ロケット」として放送されることになった。最終回では、佃製作所は帝国重工と無人農業ロボットのエンジンとトランスミッションの性能をテストで競い、勝利。佃製のエンジンとトランスミッションを採用した農業用ロボットは「アルファ1」から「ランドクロウ」と名前を変え、発売に先駆け、まず米農家の殿村家に納品されることに。そして特別編では「ランドクロウ」がついに発売されるが、ギアゴースト&ダイダロスが手掛ける「ダーウィン」が好調で、売り上げに差が開いていくーー。佃役の阿部さんや立花役の竹内涼真、山崎役の安田顕、ギアゴーストから佃製作所にやってきた島津役のイモトアヤコなどが引き続き出演するほか、第1章「ゴースト編」、第2章「ヤタガラス編」に出演したあの人気キャストが再び登場。これまで描かれてきた物語のその後を描き、新たなステージへ。今期の放送を見てきた人はもちろん、今回、初めて「下町ロケット」を見る方も楽しめる内容となっているという。宇宙科学開発機構を追われ、下町工場の二代目社長となってもなお夢を追いかけ続けた男の挑戦の物語が、ついに完結を迎える。■特別編あらすじ全員の力を結集し、ようやく完成した佃製作所と帝国重工の無人トラクター「ランドクロウ」。しかし、発売から数週間経ったあとも売り上げが伸びずにいた。一方、ギアゴースト&ダイダロスが手掛ける「ダーウィン」は好調そのもので、差は開くばかり。形勢逆転を狙う帝国重工の次期社長候補・的場(神田正輝)は、ある手段に出る。それは、ダーウィンチームに力を貸し、なおかつ帝国重工の取引先である下請け企業に圧力をかけるというものだった。それにより、徐々にダーウィンチームから離脱企業が増え、ついにはダーウィンの在庫が底をつく。思わぬ形でライバルの勢いを止めた佃(阿部寛)ら佃製作所のメンバーだったが、自分たちの技術力による正当な評価ではないため、心境は複雑なものだった。逆に、窮地に立たされた重田(古舘伊知郎)と伊丹(尾上菊之助)は思わぬ一手を放ち…。新春ドラマ特別編「下町ロケット」は2019年1月2日(水)21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月25日阿部寛(54)主演のTBS系ドラマ「下町ロケット」が来年1月2日にスペシャル版を放送すると、一部スポーツ紙が報じた。直木賞作家・池井戸潤さんの原作をドラマ化した同ドラマ。阿部演じる佃航平率いる町工場「佃製作所」の面々が、数々の困難を乗り越えていく。現在は日曜午後9時枠での放送中だが、今月23日が最終回。正月版は「新春ドラマ特別編『下町ロケット』」として、来年1月2日午後9時から2時間15分の拡大版で放送されるという。連ドラが年を越して放送されるのは、極めて異例。特別編では物語の“その後”が描かれ、“真の最終回”を迎える形になるという。「通常ならばすでに撮影は終了していますが、正月版のため今月下旬まで撮影が行われるそうです。阿部さんらキャスト陣はまだ出し切っていないものがあったのか、正月版の企画を快諾してくれたそうです。そんなキャスト陣の熱い思いが、正月版に込められています」(TBS関係者)同ドラマの放送決定を受け、ネット上では〈楽しみが正月にあるのはうれしい〉〈なんて粋なんだ!〉〈お年玉感もありますね〉など続々と称賛の声があがっている。「今期の視聴率は11~12%台で推移していますが、局内の上層部から『物足りない』との声があがっているそうです。ヒットドラマの宿命ともいえますが、そうした経緯から今回の正月版が決定。なんとかリベンジさせたいようです。実際、普通の正月番組が並ぶなかで放送されればかなりの高視聴率が期待できるのではないでしょうか」(放送担当記者)高視聴率をゲットすれば、制作陣やキャストにとってこれ以上ない“お年玉”となりそうだ。
2018年12月16日『下町ロケット』第1話で見せた“涙のシーン”で、その演技力に話題が集まった彼女。バラエティでは見せない好演の秘密を、撮影前の本人に直撃インタビュー!「第1話の台本には、『涙を流す』とは書いてありませんでした。でも、監督と相談して、島津になりきって『この部品をつくるために、どれほどの努力や思いがあったんだろう』と、技術者たちの熱い気持ちを考えたら、自然と涙があふれたんです」そう笑顔で語るのは、池井戸潤原作の人気ドラマシリーズ・日曜劇場『下町ロケット』(TBS系・日曜21時~)に、今作からエンジニア・島津裕役で出演しているイモトアヤコ(32)。同ドラマは、町工場の二代目社長・佃航平(阿部寛)が、数々の挫折を味わいながらも社員らとロケットエンジン開発に挑戦を続けるエンタテインメント巨編だ。第1話、佃航平率いる佃製作所は、島津が所属する企業「ギアゴースト」のコンペに参加。佃製作所の部品(バルブ)に、島津が「細部にわたり手が込んでいる。こちらの要求する性能をすべて満たしている」と、涙をぽろぽろ流すシーンは、バラエティでは見せないその演技力にSNSなどで称賛の声が集まった。「ドラマ出演が決まったときは、素直にうれしかったです。でも、その役柄は、天才エンジニアでベンチャー企業の副社長!技術者としても、劇中で鍵を握ると聞いて、驚きでしたね」(イモト・以下同)慣れないドラマの現場に臨むイモトだが、技術者ならではの専門用語のあふれるせりふに“苦戦”しているという。「バルブ、トランスミッションなど、それがどういう物体なのかを調べてからじゃないと、せりふに説得力がありませんよね(笑)。長いせりふがあるときは、スマホのレコーダーに、共演者のせりふを、自分の声で録音。それを聞いて、ぶつぶつと練習しながら近所をぐるぐる散歩しているんですが、近所の人が通りかかると気まずかったり(笑)」そんな努力を支えているのは、イモトと親交の深い多くの“サポーター”たち。以前、舞台で共演した“先輩俳優”である竹内結子や草刈正雄からも、激励の言葉をかけられているようだ。「結子さんは、ドラマを見てくれていて『台本読み、いつでもつきあうよ』と連絡をくれて。草刈さんは、私にとっては“お守り”のような存在。珍獣ハンターとして過酷なロケに挑んでいるとき、『草刈さん、見てる―!?』と叫ぶと元気がでるんです。そんな草刈さんに役作りの相談をしたら、(どんな役柄も柔軟にこなせるように)『素直でいることが大事だ』と、言葉をいただきました」今年は、大ファンだった安室奈美恵とも共演を果たし、『下町ロケット』で女優としての株も上げたイモト。「来年のことはまだ考えられない!」と笑いながら話す。「ジェットコースターのような1年でしたが、実は12月末まで、まだ『イッテQ!』の海外ロケが何回か残っているので!『下町ロケット』の撮影もまだまだありますから、とにかく“やりきる”ことしか頭になくて、風邪だけはひかないようにしないとなぁ、と。でも、珍獣ハンターも女優業も、同じ熱量でがんばっていきたいですね!」そういうと立ち上がり、凛とした女優の姿でスタジオへと消えていった。
2018年11月24日TBS日曜劇場「下町ロケット」が11月11日(日)放送の第5話で、第1章「ゴースト編」が終了。翌週の第6話からスタートする第2章「ヤタガラス編」に、“ミュージカル界の新プリンス”との呼び声も高い古川雄大の出演することになった。先日放送された第4話では、ギアゴーストの内部情報を漏らしていた裏切り者がついに発覚。また、佃製作所の経理部長・殿村(立川談春)が自身の決断を佃(阿部寛)に伝えるシーンが涙を誘った。物語は怒涛の展開を迎え、第1章「ゴースト編」が11月11日(日)放送の第5話にて終了する。そして、11月18日(日)放送の第6話から幕を開ける第2章「ヤタガラス編」にて古川さんが演じるのは、大農家の三男坊であり、農林協(農林業協同組合)に所属する吉井浩。農林協を通さずにスーパーや個人客と直接取引をする殿村を目の敵にするという、役どころ。三男坊として甘やかされて育ったがゆえにあらゆる物事を軽視し、「米なんて食えればいい」など不遜な態度を取る吉井に、米作りに人生をかける殿村は反発するのだが…。ミュージカル「エリザベート」ルドルフ役で注目を集め、今年は「モーツァルト!」で帝国劇場初主演、現在「マリー・アントワネット」の公演中であり、来年はロミオ役を演じる「ロミオ&ジュリエット」が控えている古川さん。今作の伊與田英徳プロデュ―サーが「舞台で輝いている姿を拝見して、釘付けになりました」と語る彼が、TBSのドラマにレギュラー出演するのは今作が初めてとなり、一癖も二癖もある吉井という役をどのように演じるのか、要注目。■古川雄大「とても豪華で個性豊かな出演者の皆様の中に埋もれないよう」「前作は一視聴者として」見ていたという古川さんは、「そんな作品に出演できることがとてもうれしい」と喜びをコメント。「この作品は善と悪、仕事に対して愛情を注ぎ信念のまま真っ直ぐ進む人々と、様々な欲望に駆られ間違った方向に進む人々とがはっきり分かれていると思っています。後者を演じさせて頂くうえで、とても豪華で個性豊かな出演者の皆様の中に埋もれないよう、作品のいいスパイスとなれるように精進していきます」と、意気込みを語っている。日曜劇場「下町ロケット」は毎週日曜21時~TBS系で放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年11月08日阿部寛主演、土屋太鳳、竹内涼真ら前作からの続投組に尾上菊之助、イモトアヤコら新キャストも加わって描く日曜劇場「下町ロケット」。この秋からスタートした新シーズンの第3話が10月28日に放送された。池井戸潤の小説を映像化した前シーズンから3年、今回はシリーズ第3弾「下町ロケットゴースト」をドラマ化。阿部寛が主人公・佃航平を演じ、その娘・利菜を土屋さんが、阿部さんが経営する佃製作所の技術開発部の立花洋介を竹内さんが演じるほか、佃製作所の社員として立川談春、安田顕らが出演。徳重聡、尾上菊之助、イモトアヤコらが新キャストとして参加している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。佃製作所とギアゴーストは買収話を進めていた。佃製作所の顧問弁護士・神谷(恵俊彰)は「買収の件は内密に」と念を押すが、買収に関する書類がギアゴーストの社員の目に止まってしまい社員に話が広まる。一方買収の件は帝国重工にも伝わり、佃製作所は信用調査を受け入れなければならなくなる。信用調査の当日、殿村(立川さん)が自宅を出ようとすると父・正弘(山本學)が倒れ緊急手術をすることに。殿村が不在のなか帝国重工の審査部信用管理室の安本(古坂大魔王)が佃製作所に来社。厳しい調査の末、指示された覚えのない書類の不備で窮地にたたされる。そこに殿村が現れ、念のため準備していたという書類を提出。信用調査を乗り切る。ほっとしたのもつかの間、神谷は佃、伊丹(尾上さん)らに「ギアゴーストに内通者がいる」と告げるのだった…というのが3話のストーリー。今回は2016年に「PPAP」が世界的にヒットしたピコ太郎の“プロデューサー”としても知られる古坂大魔王がゲストで登場。佃製作所の信用調査を担当する帝国重工の審査部信用管理室・安本を演じた古坂さんに「今日の一番の役者は古坂大魔王だ!イヤミな役、見事にハマっていたよ!」「古坂大魔王この役ハマりすぎやろ」などの反応が視聴者から寄せられる。また信用調査の際、机をペンで叩くシーンに「リンゴとパイナップルにしかペンを刺さないと思ってたんですけど机にも刺してましたね」とツイートする視聴者もいた。「下町ロケット」は毎週日曜21時~TBS系で放送中。(笠緒)
2018年10月28日日曜劇場「下町ロケット」新シーズンの2話が10月21日に放送された。先週に引き続き天才エンジニアを演じるイモトアヤコの演技に「いい味出してる」「すげぇ演技」など賞賛の声が上がっている。本作は池井戸潤原作の小説をドラマ化、2015年10月から放送された「下町ロケット」の新シーズン。今回の新シーズンではこの夏発刊されたシリーズ第3弾「下町ロケットゴースト」を早速の映像化。これまで特許侵害訴訟、ロケットエンジン用バルブシステム開発、人工心臓弁ガウディ計画など度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた町工場の佃製作所が、ロケットバルブ納入先である帝国重工の業績悪化に伴い、会社の夢を賭けたロケット計画に暗雲が立ち込めるなか、トランスミッションに新たな希望を見出し、メーカーとして成長していこうとする姿を描く。阿部寛が前作に引き続き主人公・佃航平を演じ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、恵俊彰、池畑慎之介、吉川晃司、杉良太郎ら前作からの続投組に加え、徳重聡、イモトアヤコ、尾上菊之助ら豪華新キャスト陣も参加、さらなる重厚な布陣で熱いドラマが展開する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第2話は佃製作所がトランスミッションを納品することになったギアゴーストがライバル企業のケーマシナリーから特許侵害の指摘を受ける。しかもケーマシナリー側の弁護士は佃製作所とも因縁のある弁護士・中川京一(池畑さん)。ギアゴーストの社長・伊丹(尾上さん)は15億もの賠償金のための資金調達に奔走するが出資者は見つからない。そんななか佃製作所の顧問弁護士である神谷修一(恵さん)がケーマシナリーがギアゴーストの特許を侵害してるケースを見つけ出し、クロスライセンス契約に持ち込む“秘策”を提案するが、それはギアゴーストを騙すことでもあった…というストーリー。今回の2話でもイモトさん演じる天才エンジニア・島津が物語の重要なキーパーソンとなるのだが、前回に続き今回も「イモトいい感じ出してるなー」「いい味出してんなぁ」「これしかない配役」などの声がSNSに続々投稿されており、イモトさんの“女優開眼”に多くの視聴者から熱い注目が集まっている。(笠緒)
2018年10月21日古坂大魔王が、19日(22:00~)に放送されるニッポン放送『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』に出演し、TBS系ドラマ『下町ロケット』の撮影裏話を語る。古坂と古舘は同ドラマで共演中。プロレスファンである古坂は子供の頃から古舘の大ファンといい、2人はプライベートでも食事をする仲だ。食事をするときは、古舘が古坂から質問攻めにあうということで、今回は古舘が古坂に聞きたいことをぶつけるべく、ゲストとして招く。先日、番組の収録が行われ、『下町ロケット』の撮影裏話の他、古坂がプロデュースする「ピコ太郎」の誕生秘話、古坂がお笑いを目指すきっかけとなったプロレスラーとの出会いの話などが飛び出した。古坂は「2時間じゃ足りないです! 事前にメールを送ってくれたみなさん全然読めずにごめんなさい!!」とコメントし、古舘も「ピコ太郎の話が巌流島にたどり着いてしまった大スペクタルな2時間聴いてもらわないとわかりません!!」と呼び掛けていた。
2018年10月17日池井戸潤原作、阿部寛主演の日曜劇場「下町ロケット」新シーズンが10月14日放送開始となり、第1話では佃製作所の新たな戦いの始まりが描かれた。池井戸氏の原作から「下町ロケット」と「下町ロケット2 ガウディ計画」をドラマ化、2015年10月期に放送された前作から3年、今回はシリーズ第3弾「下町ロケットゴースト」を映像化。主人公・佃航平を阿部さんが演じるほか、その娘・利菜役に土屋太鳳、佃製作所の技術開発部の若手技術者・立花洋介役に竹内涼真、技術開発部の部長・山崎光彦役に安田顕、そのほか徳重聡、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩、イモトアヤコ、真矢ミキ、今田耕司、立川談春、吉川晃司、杉良太郎といった錚々たるキャストが参加している。自社開発のバルブシステムが日本を代表する大企業・帝国重工の純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」に採用されるなど順調な佃製作所だったが、帝国重工宇宙航空開発部部長の 財前(吉川さん)から、帝国重工の社長が交代してスターダスト計画が次回で終わるかもしれない――と告げられ、さらに大口取引先の農機具メーカーから小型エンジンの取引削減も告げられ、佃は強い危機感を抱く。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。そんな折、佃製作所の経理部長・殿村(立川さん)の父親が倒れた。300年続く農家である殿村の実家を見舞いに行った佃と山崎(安田さん)。佃はトラクターを運転したことがきっかけで新たな夢を抱く。それは頑丈で安定したトランスミッションを作る事だった…というのが1話のストーリー。1話ではライバル企業「大森バルブ」と争いベンチャー企業「ギアゴースト」のコンペに勝利するまでが描かれた。意外なキャスティングがしばしば話題になる日曜劇場だが、今回は天才エンジニア役でイモトさんが出演。その演技に注目が集まったが「イモトさんの演技が素晴らしく、思わずこっちも、もらい泣きしました」「イモトの演技力が何か凄い」「引き込まれる演技をする女優イモトに今後も注目だな」といった声が多数投稿されている。また佃製作所社内で孤高の存在となっている軽部真樹男を演じた徳重さんにも「あの嫌味なエンジニアを演じてたのが徳重聡だと知ってめちゃくちゃ驚いてる」「徳重聡演技幅広がった。最初誰かって思った」など、これまでのイメージを一新した演技に賞賛の声が相次いでいる。超豪華な一流俳優陣の中で独自の存在感を放つ新キャストの面々の今後にも期待だ。(笠緒)
2018年10月15日TBS系ドラマ「下町ロケット」が10月14日にスタートする。直木賞作家・池井戸潤さん原作で、15年10月期にドラマ化。続編は「下町ロケット ゴースト」「下町ロケット ヤタガラス」を放送するという。前作の最終回は同年放送ドラマで1位となる、平均視聴率22.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。主演は、前作に続き阿部寛(54)。その脇を竹内涼真(25)や安田顕(44)、吉川晃司(53)らおなじみの顔触れが固める。「前作からのキャストのほか、古舘伊知郎アナや16年ぶりの連ドラとなる工藤夕貴も出演。落合博満氏の長男で声優の落合福嗣らも登場するとあって、放送前から話題になっています。制作サイドは、当たり前のように前作超えの視聴率を期待しています」(TBS関係者)さらに続編スタート前にもかかわらず、関係者の間では早くも続編の制作が期待されているという。「池井戸氏の作品は、ほとんど映像化され尽くしているんです。来年あたりには『下町ロケット』シリーズ第5弾となる小説が発売されるでしょうから、早ければそのタイミングを待って続編が制作されるのではないでしょうか。今作の視聴率が前作を大幅に上回るようだと、シリーズ初の映画化もあるかもしれません」(芸能関係者)ファンは今後も原作と実写の両方でその世界観を堪能できそうだ。
2018年10月14日様々なジャンルで活躍する方をゲストに迎えて、“すまい”にまつわるお話を伺うこのシリーズ。それぞれのライフスタイルの中で、「家に求めるもの」や「大切にしているもの」を深掘りしていきます。第8回目は、独特のスピリチュアルな視点で世の中を切り取る作風が人気のコラムニストで漫画家の辛酸なめ子さんが登場。辛酸さんが考える、理想の住まいとは?■ 26歳で実家から独立して中古マンションを購入!「学生の頃は7畳ほどの部屋を2段ベッドで仕切って、妹と2人で使っていました。妹が寝ると消灯しなければならないので、本を読むこともできず、暗闇の中で手探りで生活していました(苦笑)。そんなこともあって、早く自立したいと思っていましたね」このように実家に住んでいた時代を振り返る辛酸さんは、26歳で実家を出て、中古マンションを購入。「自立」したという。若くして中古マンションを購入した彼女だが、賃貸マンションに住まなかったのは彼女らしい理由があったようです。「実家は埼玉県内を転々として、飯能の借家に住んだこともあり、崖とお稲荷さんに挟まれ、マムシが出たりしました。それが原因で一軒家が苦手になっちゃって、ひとり暮らしするならマンションがいいなと決めていました。それで荒川区の手頃な中古マンションを買ったんですが、賃貸だと月々の家賃で生活が立ち行かなくなりそうだし、それなら家賃よりも安い月4万~5万円でローンを組んだほうがいいと思ったんです」しかし、最初に購入した中古マンションはあまりいい物件じゃなかったという。「内見すると、部屋じゅうにやたらとお札が貼ってあって……。不動産屋さんは『前のオーナーがギャンブル好きで、ゲン担ぎのためですよ』と説得力のないことを言うだけだし(苦笑)。おまけに最寄り駅まで徒歩で20分もかかり、雪の日に行き倒れかけたり……。日当たりが悪く、原因不明の眠気に襲われることがたびたびあって、仕事にならない。それで厄年を機に心機一転、引っ越すことに決めました」■ 辛酸さんが東京の下町に住み続ける理由とは?その後、台東区の新築マンションを購入した辛酸さんは、今も快適に暮らしているとか。しかし、なぜ下町にばかりに住んでいるのか?何かこだわりがあるのですか?「荒川、台東と下町に住んでいるのは、埼玉出身者がいきなり港区に住むのはハードルが高いし(苦笑)、都内で住みやすそうなエリアを選んだ結果です。ただ、マンションを買うとなると、自由業の私には会社員のような信用はなく、何度も不動産屋さんに通って、買いたい本気度をアピールしました(笑)。2LDKと前のマンションより広いし、謎の眠気に襲われることもなく(笑)、仕事がはかどります」難があるとすれば、日当たりがよくないことくらいと話す辛酸さん。でも、意外な方法で対処しているという。「都内のマンションは隣も高い建物で、日があまり入らないので、北欧家具を置いてます。北欧って日照時間が少ないぶん、家の中を明るく、居心地をよくする工夫が上手で、国自体も幸福度が高いですよね。デンマーク発の雑貨店・フライング タイガーも、商品の色や形がポップで、お店に行くだけで気分が明るくなるくらい。私にとって家は、自分を浄化したり、英気を養う場所。だから、北欧家具のほかにも、空間を浄化するスプレーを使ったり、パワーストーンを置き、小さな神棚もしつらえてます。それに、お祭りや神社巡りをしたときにもらってきたお札も置いてあります」そんな辛酸さんのお気に入りのアイテムは以下の2つ。スタルクは、アサヒビールの“筋斗雲”のような巨大オブジェが有名だが、家具にも造形美が見て取れる。趣味で集めたパワーストーンにはシバリンガムなど、さまざまな石がある。ハンドスピナーの穴とちょうど同じサイズのものもあったので、ハメてみましたんだとか。■ 一軒家恐怖症だけに、やはりマンション?辛酸さんが住みたい家とは…そんな辛酸さんの望みがもしかなうなら、どんな家に住みたいですか?「昔のお屋敷のような庭園のある家。六義園や旧岩崎邸庭園など、昔のお屋敷を見にいくのが好きなんです。。お屋敷は造りが贅沢ですし、手入れのいい庭園もあるから、とても気持ちがいいです。旧吉田茂邸は大磯の高台にあって、富士山がよく見えるうえにオーシャンビュー!ここに住めば総理になるのも当然と思うほど、運気がよさそうでした。それに、マンション暮らしで草木の緑が足りないので、庭に憧れがある。一軒家は苦手だけど、こんな家なら別荘として住んでみたいですね」辛酸なめ子さん1974年生まれ。漫画家、コラムニスト。武蔵野美術短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。大学時代から多方面で創作活動を始め、現在はテレビ、雑誌など多くのメディアで活躍。芸能界やセレブの動向をウォッチし、スピリチュアルやオカルトの世界を駆け巡る。近著に『《あの世》を味方につける超最強の生き方』(ヒカルランド)。photo kouki hayashi
2018年09月22日10月放送スタートの阿部寛主演ドラマ「下町ロケット」。この度、前作から引き続き、土屋太鳳、竹内涼真、真矢ミキらが続投することが明らかになった。本作は、2015年10月期に放送された池井戸潤原作のドラマ「下町ロケット」の新シリーズ。今回は、先月発売されたばかりのシリーズ第3弾「下町ロケットゴースト」を映像化。宇宙から大地へ、佃製作所の新たな戦いが始まる。すでに、放送決定と同時に主人公・佃航平役の阿部寛をはじめ、立川談春、安田顕、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩の出演が決定していたが、今回また新たに前作から引き続き出演するキャスト陣が発表された。■土屋太鳳/佃の娘・利菜役阿部さん演じる佃の娘で、両親に憧れ現在は帝国重工でロケット開発をしている利菜役に、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『春待つ僕ら』など映画への出演が絶えず続き、現在ドラマ「チア☆ダン」に出演中の土屋太鳳。今回再びの参加について土屋さんは、「あたたかな佃家で育ち、反抗し、悩み、決断した利菜が、今回はどこで何を思い、何に挑戦していくのか、ワクワクさせていただく機会にもう一度出会えていることが本当にうれしく、光栄です」と喜びながらも、「台本の冒頭に並ぶ錚々たる方々のお名前の中に自分の名前を見つけ、あらためて緊張もしております」と現在の心境を明かしている。■竹内涼真/立花洋介役佃製作所技術開発部の若手エースとして活躍する立花洋介役を演じるのは、連続テレビ小説「ひよっこ」、「陸王」、「ブラックペアン」の好演も記憶に新しい竹内涼真。「撮影現場は日々緊張の連続でした」と前回の撮影をふり返った竹内さんは、「今回は堂々とカメラの前に立ち、役柄同様成長した姿をお見せしたいと思っています」と意気込み。「観ている方々にものづくりの素晴らしさ、中小企業の底力を感じていただき、また明日から頑張ろうと思える作品になるよう、佃社長を信じて撮影を頑張っていきます」とコメントしている。■朝倉あき/加納アキ役佃製作所で数少ない女性エンジニア、加納アキ役を『かぐや姫の物語』『ハロウィンナイトメア』の朝倉あき。「決して諦めない佃社長とその心強いメンバーと共に、また新たな夢を追い掛けられるのが楽しみでなりません」と撮影が待ち遠しいと話す朝倉さんは、「若い彼女が、自分の仕事が沢山の人の未来に繋がることを信じ、さらに成長していく姿を今回も一生懸命演じていきたいと思います」と意気込んでいる。■真矢ミキ/佃の元妻・和泉沙耶役佃の元妻で、かつて佃が在籍していた宇宙科学開発機構の研究員・和泉沙耶役を演じるのは、女優だけでなく、番組の司会なども務め幅広く活躍する真矢ミキ。「一度演じた役ではありますが、私も思い新たに役を生きたいです」とコメントしている。■木下ほうか/水原重治役帝国重工の宇宙航空部本部長・水原重治役には、「痛快TV スカッとジャパン」でもお馴染みの木下ほうか。出演を喜ぶとともに「更なるクオリティーの向上をはからねば意味がありません」と熱く語る木下さんは、「劇中の工業製品の新開発のように、進化する私に是非ともご注目くださいませ!」と見どころを語っている。■ほかにも強力な俳優陣が続投!そのほか、佃製作所の命運を一身に背負って闘う敏腕弁護士・神谷修一役の恵俊彰、ライバル企業のイヤミな顧問弁護士・中川京一役の池畑慎之介。さらには、経営者だった夫を長年支え続け、いまは息子の佃と孫娘・利菜の3人で暮らしている佃和枝役の倍賞美津子も引き続き出演し、新シリーズを盛り上げる。恵さんは「ぜひ原作を読んでドラマを見てください!」とおすすめし、池畑さんは「前作放送中には新幹線の中で、知らないサラリーマンの方々から『あのイヤな弁護士』と指さされました。今回もよりイヤミな弁護士を目指したいと思っております」とコメント。いまから楽しみだと話す倍賞さんは「団欒している雰囲気が伝わればと思います」と語っている。なお、今作で大きな鍵を握る殿村の実家、米農家の撮影は新潟県燕市で大規模ロケを敢行することが決定。ドラマにあわせて田植えや稲刈りを実施するなど、ロケと連動したイベントも予定されている。日曜劇場「下町ロケット」は10月より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年08月10日2015年10月期に放送された池井戸潤原作の日曜劇場「下町ロケット」の続編が、この10月より放送されることが決定。主人公を引き続き阿部寛が演じ、佃製作所の新たな戦いを描く。大ヒットとなった前作は、「下町ロケット」と「下町ロケット2 ガウディ計画」を映像化。最終回の平均視聴率は22.3%を記録、2015年度放送のドラマで1位を記録し、「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」作品賞など、数々の賞も受賞し大きな話題となった。そして今回ドラマ化されるのは、「下町ロケット」シリーズより7月20日(金)発売の第3弾「下町ロケットゴースト」。これまで、特許侵害訴訟、ロケットエンジン用バルブシステム開発、人工心臓弁ガウディ計画など、度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた町工場・佃製作所。今作では、いまや佃製作所の主力商品となっているロケットエンジン用バルブシステムの納入先である帝国重工の業績悪化、主要取引先からの非情な通告、そして番頭・殿村に訪れた危機…と、またしても佃製作所が予期せぬトラブルにより窮地に陥っていく展開になっているようだ。原作者の池井戸氏は、「阿部寛さん演じる佃社長を始め、佃製作所の熱いメンバーたちとの再会を心待ちにしています」と期待を述べ、「今回、窮地に立たされた佃製作所が挑戦するのは、まさに現代日本が抱える難題のひとつです。それに挑む者たちの葛藤や挫折がどう描かれるのか」と、前作や「陸王」「半沢直樹」などを手がけてきた福澤克雄監督の演出についても語っている。続編放送発表と同時に、キャストも一部発表。前作に引き続き、阿部寛が主人公・佃航平役を演じるほか、殿村直弘役の立川談春、山崎光彦役の安田顕をはじめ、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩ら佃製作所のメンバーの出演も決定した。阿部さんは、「夢の実現と人々の幸せを必死にもがきながら追い求めてきた佃ですが、今作も難題に直面し、それを乗り越えようともがき苦しむ中から新たな理想と追い求めるべき夢を見つけ出します。会社の経営者として、社員たちの生活を守るのも当然ですが、自らの夢を社員だけではなく、全ての仲間たちと共に全力で挑戦する等身大の佃航平を演じさせていただこうと思います」と意気込み、談春さんは「生老病死という人間の苦しみに真正面から向き合いながら一歩ずつ歩んでいく殿村に御期待ください」とメッセージ。「あれからどうなって、いま、どうしているのか」と想い巡らせていたという安田さんは、「一ファンとして、大いなる期待の高まりとともに、一出演者として、吐くほど緊張することでしょう。とにかく、現場が楽しみです」とコメントしている。■あらすじ元宇宙科学開発機構の研究員で、ロケットの打ち上げ失敗の責任をとって辞職し、現在は父親が遺した下町の工場「佃製作所」で経営者として第2の人生を送っている佃航平(阿部さん)。一度はあきらめかけた佃の夢であったロケット製造を、自社が開発したバルブシステムを使用し、日本を代表する大企業・帝国重工の純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」により実現するなど、順調な佃製作所だったが…。ある日、帝国重工の社長交代により、スターダスト計画は次回で終わるかもしれないと帝国重工から告げられる。そこへ追いうちをかけるように、大口取引先の農機具メーカーから小型エンジンの取引削減を告げられる。性能よりもコスト重視という考えに、“技術力”が売りの佃製作所は存在意義が揺らぎ始め、佃は強い危機感を抱く。そんな中、佃製作所の経理部長・殿村(談春さん)の父親が倒れる。殿村の実家は300年続く農家。父親の看病と畑仕事の手伝いに、週末ごとに帰省する殿村を見舞う佃と山崎(安田さん)。トラクターを運転する殿村をじっと見て、佃はあることに気づく。それは、佃の中に新たな夢が生まれた、瞬間だった――。日曜劇場「下町ロケット」は10月より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年07月19日落ち着いた大人の雰囲気の中、ゆったりと食事を楽しむ東京・北千住にある小料理屋「下町割烹(したまちかっぽう)とめだて」は本格割烹を味わえる場所です。茶色いビルの1F、少しわかりにくい場所にある隠れ家のようなお店となっています。黒い外壁に白の看板、その前に置かれたメニュー表が目印です。店内の席は全部で16席、清潔感のある空間が広がります。アクセントにもなっている一部の黒壁がお店の雰囲気を締め、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出しています。カウンターは杉板一枚が使用されており、ゆったりと食事を楽しむことができるでしょう。お客さんの足を留め立てするような料理を提供する場所オープンは2015年9月。西麻布の割烹で修行を積んだ料理人の本格割烹を、下町ならではのリーズナブルな価格設定で味わうことができるお店です。提供する料理はすべて手仕込み。驚きと一捻りのある料理を静かに楽しむことができる空間作りを目指しています。開かずの踏切である北千住の大踏切と、お店の願いである「お客さんの足を留め立てするような料理を提供したい」それらが合わさってこの店名になりました。コースメインで味わう心温まる本格割烹料理の数々ここでのメニューは北千住では珍しく、コースメインで展開されています。手間を惜しまない料理人の心構えが魅せる本格割烹を思う存分味わってください。お店自慢のメニューは「糸よりと焼き椎茸のお椀」です。フタを開けると爽やかなすだちの香りが広がります。香りの秘密は、すだちの上から出汁をはっていること。この工程で香りが移りやすくなるのです。爽やかな酸味が味のアクセントになっています。珍しい組み合わせの驚きも食事のエッセンス「焼き胡麻豆腐 柚子味噌」はふんわりした胡麻豆腐とねっとりとした柚子味噌の組み合わせです。柚子味噌の中には柚子のしぼり汁も入っており、ふんわりとした味わいに仕上がっています。和食とカレーという珍しい組み合わせのメニューが「角煮芋饅頭 カレー餡掛け」です。煮干し出汁とカレー味の絶妙のコンビネーションが楽しい一品。使用されているのは肉とジャガイモなので、違和感なく味わうことができます。角煮のしっかりとした食べ応えもポイントです。毎月変わるコースメニューに感じる料理人の創意工夫割烹料理と聞くと構えてしまう人も少なくないはず。安心して通うことができるのはこの店の大きな魅力です。コースメニューは素材や季節によって毎月変わります。毎月でも通いたくなってしまう、満足度の高いお店です。「下町割烹 とめだて」はJR常盤線快速、東武スカイツリーライン・東京メトロ日比谷線・千代田線・つくばエキスプレスが通る「北千住駅」から歩いて5分の場所にあります。本格割烹を手軽に味わいたいならこの店がおすすめ。料理人の創意工夫を感じられる、メニューを思う存分堪能しましょう。美味しい驚きがあなたを待っています。スポット情報スポット名:下町割烹 とめだて住所:東京都足立区千住旭町1-22電話番号:03-3888-7710
2018年06月20日下町情緒を味わうならモノマチへ!~ガイドマップ片手に街歩き。モノづくりの魅力にふれてみませんか?~「第10回モノマチ」“モノづくりのすべてのチカラに触れてほしい”を今回のスローガンに、今回で10回目を迎えた「モノマチ」。古くから製造・卸の集積地としての歴史をもつ台東区南部エリアが会場です。モノづくりへのプライドや意識をじっくりと見て感じることが出来る、ホンモノ志向の方にぴったりの街歩きイベント。下町や商店街の空気感を肌で感じながら、職人やクリエイターの心意気と想いを間近で感じることが出来ます。期間中は、普段お店として営業していない会社が限定オープンしたり、コラボ企画やワークショップも開催されます。実際に手を動かしてモノづくりも体験出来る3日間。手作りのぬくもりに心もきっと癒されるはず。予約の必要なイベントもあるので、出発前にはホームページをチェックしてお出かけを。ときどき無性に行きたくなる、そんな特別な一軒を探しに出かけませんか?▽「モノマチ」開催の様子(おかず横丁)提供:台東モノづくりのマチづくり協会 Photo by Hosokawa▽「モノマチ」開催の様子(職人ツアー) 提供:台東モノづくりのマチづくり協会 Photo by Hosokawa▽「モノマチ」開催の様子(銭湯ツアー/弁天湯) 提供:台東モノづくりのマチづくり協会 Photo by Hosokawa会場は、御徒町~蔵前~浅 草橋にかけての2km四方と少し広域。お目当のイベントをはしごするには、バスや電車で移動する方法もあります。一つのエリアをじっくりと歩くのも良し、3日間で全地域を散策しつくすのも良し。モノマチエリアに、あなただけの新しいお気に入りが出来ますように。information:第10回モノマチ会期:2018年5月25日(金)~5月27日(日)会場:台東区南部地域一体(浅草通り、隅田川、神田川、中央通りに囲まれた地域)参加者店:175組(店舗、メーカー、問屋、職人工房等)アクセス:JR「御徒町駅」「浅草橋駅」、東京メトロ 日比谷線「仲御徒町駅」「銀座線上野広小路駅」、都営浅草線「蔵前駅」「浅草橋駅」、都営大江戸線「上野御徒町駅」「新御徒町駅」「蔵前駅」、つくばエクスプレス「新御徒町駅」※上記の駅が、いずれも会場エリアに含まれます。主催:台東モノづくりのマチづくり協会(地元有志による自主運営組織)web: monomachi.comfacebook : : @monomachi――――――――――――――――――モノづくりのドラマを聞くならクラフトフェアまつもと2018へ!~緑に囲まれ地元に溶け込む。手仕事に込められたとっておきの物語~「クラフトフェアまつもと2018」”民芸・工芸の街”として知られている長野県松本市。江戸時代には職人や匠が集まる城下町として栄えた歴史があり、今も多くのクラフト作家がこの地域で暮らしています。そんなクラフトの街で、毎年5月最後の週末に開催されるのが「クラフトフェアまつもと」です。出店希望の作家が多い人気イベントで、全国の画廊やギャラリーが作品を買い付けにも来るこだわり派のマルシェ。質の高さはお墨付きで、個性豊かな作品は見ているだけでも飽きません。手仕事にまつわる物語を、作家の方にぜひ尋ねてみてください。会場となる緑豊かな「あがたの森公園」では、芝生で日光浴をしたり、キッチンカーで地元フードを楽しむのも醍醐味の一つ。木工・染織・ガラスなど工芸ジャンルが幅広いだけでなく、作品はどれも一点モノなので、お気に入りを見つけるワクワクも一入です。週末は少し足をのばして、手仕事の物語を聞きに出かけませんか?市街や通りにもギャラリーや工房が多くあるので、マルシェだけでなく城下町もぜひ散策してみましょう。レトロな商店や喫茶店など、昔ながらの建物も残っているので、街並の風情を感じながら一期一会を楽しんで。この街で出会う手仕事は一生モノ。宝物がきっと見つかります。information:クラフトフェアまつもと2018会期:2018年5月26日(土)11:00~17:00、2018年5月27日(日)9:00~17:00会場:あがたの森公園 (住所:長野県松本市県(あがた)3-2102-4)参加者店:参加者店は4月下旬公開予定アクセス:1.公共交通機関でお越しの方松本駅からバスで約10分「タウンスニーカー東コース」・「北市内線東まわり」・「横田信大循環線」の路線バス(秀峰学校前下車)に乗車、もしくは臨時シャトルバス運行予定。詳しいバス案内はこちらをクリック。2.お車でお越しの方会場周辺に駐車場はありません。お車でお越しの方は、市街地の一般駐車場をご利用ください。※あがたの森公園駐車場はクラフトフェア当日の使用はできません。※長野県松本合同庁舎は無料駐車場としてご利用いただけます。合同庁舎からは松本駅までシャトルバスが運行されます。但し、満車の際は市街地の一般駐車場をご利用ください。駐車場案内はこちらをクリック。3.徒歩でお越しの方松本駅から徒歩で約20分主催:NPO法人 松本クラフト推進協会web: : :@craftsfair_m――――――――――――――――――アンティークの世界を楽しむなら東京蚤の市へ!~古き良きものの美しさ。時代を超えて大切にされてきたモノたち~「第13回東京蚤の市」古いものを取り扱うお店を集めた東京蚤の市。雑貨・カフェ・店舗運営・イベントと様々なモノづくりに関わる「手紙社」が主催するマルシェも、今年で第13回目を迎えました。ファンの多いこのマルシェには、古道具、古家具、古着、古書など、国や時代を超えてたくさんの人に愛され受け継がれてきたモノたちが一堂に集います。北欧雑貨を集めた「東京北欧市」、いくつも欲しくなる「東京豆皿市&箸置き市」と、マーケットブースだけでも見所が多いのに加えて、フードブースも充実。まるで異国にいるかのような独特のノスタルジーに包まれて、蚤の市の魅力を満喫することが出来ます。紙製品や陶器など、何を入れようかどう使おうかと使い方を考えながら、掘り出し物を見つける楽しさに、時間を忘れてしまうことでしょう。週末は、日常を彩るアンティークと出会いに、蚤の市へ出かけませんか?▽アンティークアクセサリー。おしゃれのワンポイントもちょっとこだわって。 ▽大きめ家具の骨董屋さんも軒を連ねます。ほしかったインテリアが見つかるかも。▽料理にあわせて箸置きも変えてみては?豆皿も目移りしちゃうかわいさ。思わず覗いてみたくなる素敵なお店ばかりです。長い時間を旅してきたモノたちの、手触りの優しさや温かみを感じてみてください。ピンと来る品物が見つかるはずです。蚤の市は、アンティークを通して人と人とが交流する場所。お店の人との会話も楽しんで。information:第13回東京蚤の市会期:2018年5月26日(土)9:00~18:00、2018年5月27日(日)9:00~17:00会場:東京オーヴァル京王閣 (住所:東京都調布市多摩川4-31-1)参加者店:公式HPにて公開中アクセス:京王線「京王多摩川駅」(臨時改札口目の前)入場料:500円(小学生までは無料)主催:手紙社web: : : @tokyonominoichi
2018年05月13日歌舞伎俳優・坂東彌十郎さんが今回、まず訪れたのは、歌舞伎界にも隠れファンが大勢いる、下町が誇るスイーツの名店「マリーズ(MARRYS)」です。彌十郎さん、店内のイートインコーナーに陣取って、まずは大好きな「シュークリーム(1個250円/税別)」をペロリ。さらに同店の看板商品「両国すふれ(1個210円/税別)」までいただいて大満足なご様子です。 続いて、彌十郎さんが向かったのが「吉良邸跡」。そう、忠臣蔵のクライマックスの舞台、歌舞伎とは切っても切れない場所です。実際にこの場所に足を運ぶのは初めて、という彌十郎さん。何やら新しい発見があったようです。 【マリーズ(MARRYS)】住所:東京都墨田区千歳1丁目6-5TEL:03-3846-7188営業時間:9:30~19:00定休日:火曜日、第3月曜日 【吉良邸跡(本所松坂町公園)】住所:東京都墨田区両国3-13-9 坂東彌十郎(ばんどう・やじゅうろう)1956年、往年の銀幕の大スター・初代坂東好太郎の三男として生まれる。祖父は十三代目守田勘彌。1973年5月、歌舞伎座 『奴道成寺』 の観念坊で初舞台。八代目坂東三津五郎、三代目市川猿之助のもとで芸を磨く。近年ではコクーン歌舞伎や平成中村座など、十八代目中村勘三郎との共演も多数。平成中村座の海外公演にも参加してきた。また、今年(2016年)5月には、ヨーロッパ(フランス、スイス、スペイン)で歌舞伎の自主公演を敢行。大好評を博した。長男は初代坂東新悟(26)。
2017年07月03日クセになる心地よい〝日本らしさ”BUNKA HOSTEL TOKYOのコンセプトは、日本の暮らしの中で、ふと感じる「心地よさ」や「清潔感」といった心からのおもてなしに必要な要素に重点を置き、そこから自然に感じられる「日本らしさ」を、楽しみ、持ち帰っていただく、新しい在り方のホステル。2016年にはグッドデザイン賞を受賞。デザイン時から「清潔感」を考えて作られており、白を基調とした施設内は、確かにどこを見ても「清潔感」を感じられます。2段ベッドのドミトリーは、各ベッドルームごとに上下段の方向を90度に回転させたり、入口の向きをテレコにすることでプライバシー性を確保。ドミトリーのデメリットを上手くカバーし「心地よさ」が考慮されたオリジナルデザインです。和食と季節ごとに厳選された日本酒をいただける、居酒屋BUNKA1階には、宿泊者では無くても利用できる居酒屋が併設されています。お酒のおつまみにするにはもったいないくらい、優しくて丁寧な味付け。そして、なんといってもおすすめは、好きな日本酒を3種御猪口に注いで600円の「三種飲み比べセット」。ひとり呑みでも十分に楽しめるメニューと心地よい空間に、ついついへべれけになってしまいそうです。また、食の楽しみとしては、月に1回、朝10時から築地ツアーもやっているそうです。仲卸を見学し、神社をめぐり、歴史も学べる盛りだくさんの内容だとか。日常から少し逃げたくなったら、BUNKA HOSTEL TOKYOへ泊まって、ゆっくりと自分を見つめなおす旅をしてみませんか?取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:BUNKA HOSTEL TOKYO(ブンカ ホステル トーキョー)住所:東京都台東区浅草1-13-5電話番号:03-5806-3444
2017年02月08日45年の人気店! 昭和の大衆居酒屋「江戸っ子」「江戸っ子」はテレビにもよく出ている、庶民派の食通行きつけのお店です。東京・立石で開業以来45年の人気を誇るのが、モツ焼き店「江戸っ子」。「京成立石」駅からすぐです。下町情緒たっぷりのお店は16時の開店直後すぐ満席になり、外のベンチにお客さんが列を作っていることも。仕事帰りの会社員や、評判を聞いて遠くから訪れる人など、年代・性別問わず大勢のお客さんが集います。「江戸っ子といえばまずはコレ!」とお客さんたちが口を揃えるのが特製ハイボール(350円)と煮込み(360円)。特製ハイボールは秘密のレシピで作られた、他では味わえないオリジナル。一度飲んだら、この味に惹かれて常連になる人続出です。昔懐かしい陶芸体験を楽しめる「dakota工房」dakota工房で開かれている陶芸教室には、定期的に工房へ通いながら学ぶことができるクラスから、まずは陶芸を試してみたいという方向けの1日体験陶芸や毎月1回土曜の夜に開かれるサタデー陶芸ナイトなどがあります。仕事帰りやお休みの日など、自分の生活スタイルに合わせて陶芸を楽しめるのが嬉しい。陶芸の楽しさは、もちろん何かを作り上げるという満足もありますが、制作途中の自分だけのペースで没頭する時間もかけがえのないものかもしれません。ここdakota工房で、思いっきり自分の時間を消費してみるのもおすすめ。「斉藤湯」で堪能できる”美人の湯”マンションの一角にありながら、瓦屋根の趣ある玄関で、昔ながらの銭湯を感じられる「斉藤湯」。こだわりの内装に負けない、種類豊富な充実のお湯も斉藤湯の自慢です。そして、お風呂もシャワーも全て「美人の湯」と呼ばれる軟水が使用されています。オススメは、軟水と相性の良い「シルキー露天風呂」。ミクロの泡が肌を優しく包み込んで、しっとりツルツルの肌に仕上がります。
2016年12月23日谷中の食材を使った新メニュー大正5年に建築された出桁造りの町家。その建物で、昭和13年から営業している喫茶店『カヤバ珈琲』。一時閉店の時期もありましたが、2009年にリニューアルオープンし、いまや谷根千の代表的なカフェになりました。閉店前の味を忠実に再現したメニューに新メニューも加えて、新たな歴史を刻んでいます。昔からあるものを大切にしつつ、街全体を活性化させるためのチップスがメニューの随所に見られるのも素敵なところ。例えば、お箸。谷中銀座入り口の「竹細工・翠屋」の竹箸は、繊細な箸先が使いやすい逸品。復活以来、ずっと活躍しています。みつ豆・あんみつの寒天は、谷中・よみせ通り沿いにあるこんにゃくなどの専門店「三陽食品」による手作り。昭和の時代に戻ってしまったかのようなレトロカフェで食べる「あんみつ」(600円)は絶品。お茶付きなのもうれしい! 他にも、生姜のピリリとした辛さが爽やかな「谷中ジンジャー」(500円)には谷中生姜を使うなど、地元・谷根千でとれた食材をふんだんに採用するこだわりがあります。千駄木コシヅカハムのベリーハムを使った肉厚の「ハムサンド」(600円)などの新メニューも人気です!看板メニューは、たまごサンド&ルシアンずっと変わらぬ味の「たまごサンド」(500円)は看板メニュー。食パンに厚焼き玉子をはさんだシンプルなサンドウィッチですが、口に入れると卵のフワフワとした食感が口いっぱいに広がってきます。珈琲とココアが半分ずつミックスされた懐かしい飲み物「ルシアン」(500円)など、創業当時からの人気メニューも健在。2階建ての店内の1階はカウンターとテーブル、2階はまるでおばあちゃんの家にきたように和めるお座敷になっているため、子供連れや大人数でも充実した時間を過ごすことができます。自然光がたっぷり差し込む店内で、常連客や散策途中の人々がくつろぐ様子は、まさに谷根千らしい光景。朝昼夜、雨晴によっても表情の変わる空間をぜひお楽しみください。スポット情報スポット名:カヤバ珈琲住所:東京都台東区谷中6-1-29電話番号:03-3823-3545取材・文/中島和美
2016年07月24日一度閉店し、復活した下町の喫茶店谷中町の入り口にある、『カヤバ珈琲』。町のシンボルとして、昭和から多くの人に親しまれてきた「喫茶店」です。実は、一度閉店をしましたが、周囲の協力により2009年に当時の面影や人気メニューを残しつつ、新たなデザインを加え、復活したエピソードをご存知でしょうか?お店の「カヤバ珈琲」という名前は、榧場伊之助さんという創業者の名前が由来となっています。昭和13年に創業して約70年近く営業し、お亡くなりになるまで、ずっと近所の人々の憩いの場所になっていました。店主が亡くなり閉店状態が続いていたところを、台東区の歴史のある建物を残していく活動をしている「NPO法人たいとう歴史都市研究会」や、銭湯を改装したギャラリー「SCAI THE BATHHOUSE」の有志によって、お店の復活を目指し、2009年9月にリニューアルオープン。大正5年に建てられた木造の家屋は老朽化した箇所のみ修繕し、看板やイスなど往時の設えを残したこの喫茶店に愛着を持つ地域内外の人の支援を得て、「カヤバ珈琲」が復活しました。往年の味を忠実に再現した名物のたまごサンド名物「たまごサンド」(500円)に挟んであるのは、ゆでたまごではなくフワフワのたまご焼き。パンとたまご焼きのみのシンプルな構成ながら、からしマヨネーズや塩の効かせ方が絶妙なやさしい味わい。かじりついた瞬間に、ついほころんでしまう、往年の味を忠実に再現した名物メニュー! 食事と一緒に楽しみたいドリンクも『カヤバ珈琲』オリジナルのメニューが充実しています。創業当時から人気を博している「ルシアン」(500円)はコーヒーとココアが半分ずつミックスされていて、コーヒーが苦手な人もおいしく味わうことができます。昭和喫茶の思い出が残る、椅子、カウンター、食器等を眺めながら、時代を超越したレトロモダンな空間で、心豊かな憩いのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?取材・文/中島和美店舗情報店名:カヤバ珈琲TEL・予約:03-3823-3545住所:東京都台東区谷中6-1-29アクセス:JR山手線日暮里駅から徒歩10分東京メトロ 千代田線根津駅から徒歩10分営業時間:月―土8:00~23:00日8:00~18:00定休日:年中無休
2016年07月23日気分で食べ分けられる 優しい朝ごはんのどかな根津の住宅街に現れる「HOTEL GRAPHY NEZUCAFE&LOUNGE」。朝は、サンドウィッチ、サラダ、付け合せ、セルフドリンク、セルフスープがセットになった「MORNING SET」(¥1,000)を提供。カウンターで注文して、日替わりのドリンクとスープを選んだら、席でゆったり、サンドウィッチが来るのを待ちましょう。「まずはこれを食べてください!」と、スタッフが太鼓判を押すのは、前日から仕込まないと、提供が追いつかないほどの人気メニュー「“DASHIMAKI”エッグサンド」。雑誌などでも紹介されるほどで、お店の看板メニューだとか。サクサクに焼かれたトーストには、ピリッとからしのきいたマヨネーズが。そしてそこにふわふわのだしまき卵をサンドすれば、ほどよく辛みのきいたサンドウィッチに。サクサクのトーストとふんわり卵が織りなす食感も絶妙です。ベジタリアンにも好評 ヘルシーで満腹感のあるサンドウィッチ女性人気が高いのは「豆腐のベジサンドウィッチ」。噛みごたえのある厚揚げと野菜をたっぷりサンドしているので、ヘルシーなのに満腹感がバッチリ得られます。また、お肉などを使っていないので、ベジタリアンの人にも好評です。他にも、パンとステーキでシンプルにお肉のおいしさを引き出した、絶品「ステーキサンド」や、ふだんお魚をなかなか摂れない人でも手軽にいただける「サバのハーブマリネサンドウィッチ」など、選ぶのが悩ましいものばかり。朝から甘いもので脳の働きを高めたいなら「パンケーキ」はいかが?ダイナミックにバナナを1本まるごと乗せ、フルーティでありつつもどこか懐かしい、やさしい味が魅力です。今日という一日を、有意義に過ごしたいなら…。体にやさしい“朝ごはん”を召し上がれ。異国度★★★落ち着き度★★☆洗練度★★☆取材・文/有江さとみ(ナナネール!)店舗情報店名:HOTEL GRAPHY NEZUCAFE&LOUNGETEL・予約:03-3828-7377住所:東京都台東区池之端4-5-10アクセス:東京メトロ千代田線根津駅徒歩3分東京メトロ南北線東大前駅徒歩14分JR上野駅徒歩14分営業時間: 7:00 – 23:00(MORNING 7:00 – 11:00 / LUNCH 11:00 – 17:00)定休日:年中無休
2016年06月10日