20代の頃に社内不倫をしていた不倫相手と、再び同じオフィスで働くことになった美咲さん(仮名)。夫には不倫を隠しきっているものの、元不倫相手からしつこく復縁を迫られ、過去の過ちのせいで苦労する日々を送っているそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、過去の不倫のせいで今の生活に不安を抱いている30代女性のエピソードをお届けします。過去の不倫を隠すために、元不倫相手の連絡を無視できない日々美咲さんは、元不倫相手である田中さん(仮名)から復縁を迫られた際に、「今は夫が一緒に住んでいるから無理」と跳ねのけたそう。しかし、その後もオフィスにいるときに田中さんからやたらと視線を感じるようになったり、社内チャットが頻繁に届いたりして、どう対応すればいいか困ってしまっていたとのこと。過去の不倫を絶対に周囲にバラされたくない美咲さんは、田中さんを完全に無視することもできず、付かず離れずの距離感をキープするために苦心していたと語ります。「田中さんを逆上させて、不倫をバラされたら仕事にも家庭にも影響が出るので、それだけは絶対に避けたかったんです。だから、ときには彼の発言に対して、私が思わせぶりな態度をとることもありました。そんなことをしているうちに、ある日彼に自宅の最寄り駅で待ち伏せされてしまって…。さすがにこれはまずいと思いました。私の自宅近くにまで来るほど思い詰めているなら、今きちんと話そうと提案したのですが、田中さんは話を聞いてくれなくて。だから仕方なく『もうあなたと関係を持つことはできない』と、改めてはっきり伝えたんです」すると、田中さんは大声で「あんなに俺のことが好きだって言ってくれていたのに!」と叫び出したとのこと。周りに人がいる場所でいきなり感情的になっている姿を見て、美咲さんはしばらく唖然とした状態に。すると、突然背後から夫が現れ、「どういうことだ?」と声をかけられてしまったのだとか…。夫と元不倫相手が鉢合わせ「その日は雪が降る予報だったので、なんと夫は私を駅まで迎えに来てくれていたんです。まだ夫は駅に到着していないと思っていたんですが、実はもう着いていて、私が見知らぬ男性と会っている様子だったのでこっそり見ていたらしいです。かなりヤバい状況だと思ったので、田中さんを置き去りにする形でその場をいったん離れ、夫婦で家に帰りました。夫から『あいつは誰なんだ?』と聞かれたので、元不倫相手とは言わずに、昔付き合っていた元彼だと説明しました」最初は疑っていた様子の夫も、今までに密会の気配がなかったことや駅での二人の様子から、いったんは美咲さんの潔白を信じてくれたとのこと。しかし、本当に「元彼」でしかないのかを怪しまれる日々が続いているそうです。「田中さんは、夫と鉢合わせてからようやく大人しくなりました。しかし、夫はやっぱり私と田中さんの関係を疑っているみたいです。独身時代に付き合っていた元彼が同じ職場にいるなんて話はしたことがなかったので、腑に落ちないところがあるのでしょう。今は、不倫の過去をとにかく知られないように気をつけていますが、田中さんが暴走すれば職場にバレるのは時間の問題ですし、いつ夫に不倫がバレるか毎日恐ろしくてたまりません」過去のあやまちだと考えていても、家族を裏切った事実が発覚すれば、家族仲に影響が及ぶのは必然と言えます。「絶対にバレない」という自信があったとしても、不倫をするべきではないのは言うまでもありません。©polkadot/Adobe Stock ©ARAMYAN/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月10日不倫というのは、誰にも知られてはいけない禁断の関係…というイメージがあります。ところが、不倫をしている女性の中には、バレてはいけないとわかっていながら匂わせをしたり、自ら暴露してしまうという人もいるのだとか。今回は、既婚男性と付き合っていた過去を持つ女性に「不倫がバレるキッカケとなった行動」を聞いてきました。SNSで匂わせ「過去に会社の上司と不倫していたことがあります。いつもすごく素敵なデートに連れて行ってくれるのに、堂々と人に話せないのがすごく辛かったです。Instagramのストーリーだったら24時間で消えるし大丈夫だろうと思って、時々ストーリーに食事の写真などをあげていました。相手が映らないよう気をつけていたつもりだったんですが、動画に彼の声が入っていたみたいで…。それがきっかけで不倫が周囲にバレて、大騒ぎに発展しました…」(真央/33歳)不倫をしている女性は、誰かに話を聞いてほしいのに堂々と話せない鬱憤から、SNSでの匂わせに走ってしまうことがあるようです。しかしSNSでの匂わせは、自ら不倫の証拠を提供しているようなもの。そもそも真っ当な恋愛であれば、匂わせなどをする必要もありません。やっぱり堂々と人に話せる恋愛がいいですよね。妻に自らアプローチ「20代前半の時、会社の先輩と不倫していたことがあります。その時は彼を手に入れたくて必死だったので、勢いで彼の奥さんに電話をかけて『彼と離婚してください』と言ってしまいました。今思うと本当に軽率でした。その後、慰謝料を請求されそうになったりしてすごく大変で…。彼とは別れましたが、不倫に夢中になっていた時の自分は、今振り返っても普通ではなかったと思います」(萌/31歳)不倫は絶対に妻にバレてはならない…と思っているのは男性側だけで、女性は対抗心を抱くあまり、自分から妻にコンタクトを取るというケースもあるようです。なかには、離婚しろと妻に直談判する不倫女性も…。不倫に溺れると、冷静さを失ってしまう女性が多いのかもしれません。友達にバラされた「大学時代の元カレと再会し、しばらく不倫をしていた時期があります。迂闊に人には話せなかったのですが、大学時代から仲が良かった女友達のリエにだけは話していたんです。彼女も昔既婚者と付き合っていたので、理解してもらえるような気がして…。ところがリエが大学時代の他の友人に話してしまい、あっというまに噂になってしまいました」(亜衣/29歳)不倫のようなゴシップは、噂になるのがあっという間。信頼できる相手にだけ話していたつもりが、いつのまにか周囲に知れ渡っていた…ということは珍しくありません。応援してくれていると思っていた友人から、実は影で悪く言われていたり、言いふらされてしまったというケースもよくあるようです。不倫経験のある女性に聞いた「不倫が周囲にバレたきっかけ」を紹介しました。不倫が周囲にバレてしまった後、幸せになっている人は少ないです。友人が離れていったり、信用を失ってしまったりと、大切なものを失うことになりかねません。やはり堂々と胸を張っていられるような恋愛をしたいですね。©maroke/Adobe文・小泉幸
2024年02月14日既婚男性と恋に落ちた女性が、不倫相手を妻から略奪するケースは珍しくありません。しかし、果たして不倫からの略奪愛は本当に幸せになれるのでしょうか?今回は不倫を経て略奪に成功したという女性たちに話を聞きました。略奪したものの「こんなはずじゃなかった」と後悔しているエピソードを紹介します。前妻や子どもと一緒にお泊まり旅行「会社の先輩と3年間不倫をした末、彼が離婚して私と再婚。3年も待たされたのでようやく幸せになれると信じていました。でも前妻との間に子どもがいるので、子どもに会うため、月に一度は前妻の家に行くんです。仕方ないと言い聞かせて我慢していましたが、ついに先日、前妻と子どもと一緒に、泊まりで旅行に行きたいと言いだして。さすがに嫌でモヤモヤしています。この先私との間に子どもができたとしても、前妻との関係は変わらないのかな?とか、先のことまでいろいろ考えてしまい、気分が重いです」(瑞樹/30歳)子どもがいる男性と不倫していた場合は、前妻と離婚さえすればそれで終了…というわけにはいかないかもしれません。離婚しても子どもであることには変わりませんし、その母親の存在を無視することはできないでしょう。自ら妻子のいる男性を好きになって不倫に手を出したのですから、それなりの覚悟は必要です。「一度浮気した男は繰り返す」と脅されて…「不倫相手が最近、妻と離婚したんです。私との再婚を考えてくれているようですが、周りの友人が『一度不倫や浮気をした男は何度でも繰り返すから、気をつけたほうがいいよ』と脅してくるんです。彼は私よりも15歳年上で、前妻も彼と同い年でした。私に飽きたら、もっと若い女性に心移りするのかな?と不安になってきて。少しでも怪しい行動があると疑ってしまい、心が休まりません…」(悠美/26歳)一度浮気した男性が、必ずまた同じ過ちを繰り返すとは一概には言えないでしょう。しかし妻を捨てた過去があるのは事実。同じことが起こらないとは言い切れません。いずれにせよ、相手のことを信じられずに不安を抱えて過ごすのは決して幸せではないでしょう。不倫相手が離婚した途端、豹変して…「既婚者の彼を本気で好きになって、彼が妻と離婚してくれるのをずっと待っていました。でも離婚した途端、彼がモラハラ男に豹変…。不倫をしていたときは、手に入らないものをどうしても手に入れたくて必死だったので、彼の本性が見えていなかったと思います。あるいは、モラハラのターゲットが前妻から私に移っただけなのかもしれません…」(レナ/30歳)不倫中の女性は、不倫相手を手に入れることがゴールになってしまいがち。そのため現実が見えていなかったり、相手の本性に気づけない場合があります。取り返しのつかない選択をしてしまうこともあるかもしれません。「不倫相手を略奪したものの、こんなはずじゃなかった…と後悔したエピソード」を紹介しました。妻から不倫相手を略奪して幸せを手に入れようとしても、一筋縄ではいかないこともあるようです。因果応報という言葉の通り、誰かを不幸にしたぶん、その報いは受けなくてはならないのかもしれませんね。©kei907/Adobe文・小泉幸
2024年02月10日不倫は、誰しもしてはいけないことだと分かっているもの。とはいえ、そんなつもりはなかったのに、既婚男性と関係を持ってしまう人もいます。そこで今回は「女性が既婚男性と一線を越えてしまったきっかけ」をご紹介します。仕事で接点が増えて「既婚の先輩と同じプロジェクトを担当していたのですが、夜遅くまで作業する機会が増えて…。しかもいつも私を気遣ってくれるので、次第に惹かれてしまったんです。彼の家族に悪いと思いながらも、関係を持ってしまいました」(26歳/広告)やはり不倫の中でも特に社内不倫は多いよう。毎日顔を合わせるので距離が縮まりやすく、ふとしたきっかけから不倫に発展しやすいのでしょう。元恋人と再会して「同窓会で元彼と再会して関係を持ったことがあります。元彼は結婚していたので、いけないことだと思ったのですが、懐かしさから拒否できず…。一度だけの関係だったとはいえ反省しています」(27歳/販売)元恋人が相手だと不倫のハードルも下がりやすいもの。久しぶりの再会がより二人を燃え上がらせ、関係を持ってしまうこともあるようです。自暴自棄になっているときに優しくされて「仕事も恋愛もうまくいかず自暴自棄になっていたときがありました。そんなときにSNS上で知り合った趣味友と会うことに。初対面にもかかわらず、私の愚痴を面倒くさがらずに聞いてくれたのが嬉しくて。もともと彼が既婚者だということは知っていたのですが、気持ちが抑えきれず不倫関係になってしまいました」(25歳/派遣)落ち込んでいるときに優しくされると、つい流されてしまいがち。その気がなくても一線を越えてしまうこともあるので、そもそも異性の既婚者とは二人きりで会わないようにするのがベターかもしれません。彼氏と正反対のタイプで「当時私には彼氏がいたのですが、女心が分からない彼にマンネリを感じていました。そんなときに紳士的な既婚男性と出会ってしまったんです。いつも私を褒めてくれるし、女性扱いしてくれる姿にときめいてしまって。どんどん彼を好きになってしまい、最後は関係をもってしまいました」(28歳/一般事務)彼との関係にマンネリを感じていると、違うタイプの男性に目がいくことも。特に女性の扱いに慣れている既婚者もいるので、どんどんハマってしまうようです。「女性が既婚男性と一線を越えてしまったきっかけ」をご紹介しました。ダメだとわかっていながらも、自分の気持ちが抑えきれなくなったときに不倫へと発展してしまうようです。こんなトラブルを防ぐためにも、日頃から既婚男性には深入りせず、一定の距離を保つことが大切だと言えるでしょう。©Peak River/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・和
2024年02月09日主人公の正子さんは、彼氏いない歴と年齢が一致している恋愛とは少し縁遠い女性。そんな正子さんのもとへ、ある日「夫・武夫との不倫の事実を知っている」と武夫の妻が乗り込んできます。詳しい事情を聞き出すため、武夫の妻が武夫を呼び出すと、武夫は今までの経緯を説明し始めます。キヨちゃんは、武夫との関係を守るために正子さんを不倫の身代わりにしていたのです。高校を卒業してからルームシェアをすることになった正子さんとキヨちゃん。ある日正子さんは、キヨちゃんから彼氏ができたと報告を受けます。そして、彼氏である武夫を紹介されたのでした。3人での食事会にも関わらずイチャつくキヨちゃんと武夫を見て、正子さんはこれからもキヨちゃんと親友でいられるのか不安を覚えるのでした……。キヨちゃんが大学を辞めても、共通の推しアーティストに興味がなくなってしまっても「私たちは親友……。」正子さんはそう信じていましたが……?これが本当にキヨちゃんなの…? 彼氏のためなら友だちを平気で騙して嘘をつくキヨちゃんは、以前とは別人のように変わってしまいました。それでも尚、自分も被害者だと主張するキヨちゃんを見て、正子さんは「気持ち悪い」と完全に拒絶したのでした。 正子さんの気持ちをまったく考えないキヨちゃんの言動に、正子さんはドン引きしたようです。「彼氏がすべて」になってしまったキヨちゃんには、友だち付き合いもほとんどないのでしょう。 もしも正子さんが離れてしまったら完全にひとりになってしまいます。今一度、正子さんとの友情を思い出し、心から謝罪してほしいと願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター エェコ
2024年01月28日ナギサさんは高校時代から付き合っていたタクミさんと長い月日を経て結婚。しかし挙式直後、新居の寝室で不倫の証拠を発見。浮気中の2人を寝室に閉じ込めたナギサさん。出てきたのはなんと50代後半くらいの女性……夫は熟女好きだとカミングアウトしました。さらに結婚した理由は、ナギサさんの母親目的だったと衝撃の告白。怒ったナギサさんは夫を家から追い出しました。 その後、夫・義母・父親・母親の4人を集めて離婚会議を開き、ナギサさんは「不倫をしたタクミさんをもう信じられないので離婚したいです」と告白。義母は「離婚までしなくても」と反対してきたのです。 「不倫は許されるものじゃない」とナギサさんが言うと、義母は息子と離婚するための条件を出してきました。 ・手切れ金として息子に50万円を支払うこと・新築の家と土地は夫に渡すこと・その代わりナギサさんには家具をあげることさらに、新築の支援金の半分を返せとまで言ってきたのです。 すると黙っていた夫が突然泣き出して?!真実を知った義母の反応は? 「ごめん全部俺が悪いんだ」 突然泣き出した夫に、義母は「泣かないの!ママがどうにかしてあげるから」と慰め、ナギサさんを猛攻撃! 「あなたがもっとちゃんとしていたら息子だって変な気起こさなかったんじゃないですか?」「孫の顔も見れずに離婚だなんてこっちもいい迷惑よ!」 そんな義母に「息子さんの相手を見てもそんな余裕かましていられますかね?」と強気な発言をするナギサさん。そのとき、インターフォンが鳴り、ある女性が入ってきました。 「はじめまして〜香山サチコです」「どちら様? ナギサさんの親戚?」と言う義母にナギサさんは、「あなたの息子の浮気相手ですよ」と教えてあげると、義母は「は? 嘘でしょ?」とショックを受けたのでした。 一方的に責められていたナギサさんですが、ようやく反撃開始! まさか息子の不倫相手が、自分と同年代の女性だとは思ってもみなかったでしょう。新婚なのに浮気した息子を庇い、嫁ばかり責める義母にはしっかり反省してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2024年01月12日不倫を繰り返す夫への仕返しとして、自分も不倫を始めた紗季さん(仮名)。しかし紗季さんの不倫中に、夫も新たに不倫をしていた事実が発覚。問い詰めたところ、夫はすでに紗季さんの不倫を知っており、「お前も不倫しているんだろう?」と開き直ったのです。その後、夫婦関係は思いもしなかった方向へと進んでいったそう…。心理カウンセラーの並木まきが、30代女性の不倫による転落劇をお届けします。夫から突然「離婚」の申し出「夫と私は、このままお互いに不倫を公認する関係になっていくのかな、と思っていました。しかし夫はいきなり、『もうこうなったら離婚しようよ』と、まるで週末にどこかに出かけようというような軽い口振りで提案をしてきたんです。まさか夫から“離婚”という言葉が出るとは思っていなかったので、この時点でかなり動揺しました」自分も不倫をしている立場なので、夫の新しい不倫を追求することができない紗季さんは、夫の言い分をまずは聞いたとのこと。夫は「もともと夫婦としてしっくりこないから、俺は浮気を繰り返した」、「君が不倫をするほど好きな人ができたなら、俺ではなくその人と幸せになってほしい」と言ってきて、強い離婚の意思を示したそうです。「最初は冗談かと思っていましたが、話を聞いているうちに夫は本気で離婚をしたいのだと感じました。だけど私の不倫は、夫への腹いせから始まったもので本気ではなかったので、夫に離婚をされたら困るのは私です。ここまで事態が悪化して初めて、私は自分がとんでもないことをしてしまったのだと気づきました」結婚してからパートや派遣社員で短期の仕事しかしてこなかった紗季さんは、離婚をしても自立をするだけの経済力がなく、夫と離婚をすれば生活への不安が強かったとのこと。しかし夫は、紗季さんの言葉にはまったく耳を傾けることなく「夫婦双方が不倫しているんだから、もうとっくに家庭崩壊だ」「頼むから離婚してくれ」の一点張りだったとか…。“腹いせの不倫”という理屈は通用しなかった「夫に対して『私の不倫は、あなたへの腹いせで本気ではない』と何度伝えても、夫の離婚意思が変わることはありませんでした。今思えば、夫は本当に家庭にうんざりしていて、息抜きのために不倫を繰り返していたのかもしれません。私が不倫をしていたことで、やっと離婚できる口実ができたとでも思ったのかというくらい、離婚と言い出してからの展開は早かったのです…」最後まで紗季さんは離婚に抵抗したそうですが、夫の提案した離婚条件をのむ形で協議離婚が成立。慰謝料はなく、婚姻期間に応じた財産分与のみでした。「財産分与のお金で、なんとか新生活の準備はできましたが、結婚してからずっとキャリアを中断していた私は、就職も思うようにいかず今もアルバイトをしています。あのとき、自分が腹いせで不倫をしていなければこんなことにはなっていなかったはずだし、夫だって再び不倫をすることはなかったかもしれません。夫婦関係を完全に壊す引き金を引いたのは、私なんだと思うと悔しくて仕方ありません。人づてに聞いた話では、夫も再婚はしていなくて、家事ができないので独り身で大変そうと聞いてはいます。私が不倫さえしなければ、夫婦の再構築だってできたかもしれない…と後悔しています」不倫のきっかけが“腹いせ”だったとしても、不倫は許されることではありません。夫婦としてこれまで築き上げてきたものを一瞬にして破壊してしまうほど、不倫には強い破壊力があるのです。©健二 中村/Adobe Stock ©takasu/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月07日社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。ゆいさんは不倫に気付いていたものの、自分には何の影響もないからと、目をつぶっていました。しかし、クリスマスイブに中村課長と商談に出かけることになったゆいさんに、裕子は嫉妬。中村課長に詰め寄りました。「なんとかする」と言って裕子をなだめた中村課長。商談当日、妻の不妊治療に付き添うと嘘をつき、商談にはゆいさんだけで行くように言いました。自分は仕事中に裕子と密会するつもりです。 ゆいさんは中村課長の嘘に気付いていましたが、上司に逆らうことはできず、ひとりで商談へ向かいました。これが上司の不倫のアリバイ作りに利用された最初の出来事でした。社内不倫する最低上司が脅しをかけてきて… 嫌なことがあったゆいさんですが、ひとりで頑張った商談が無事に成功! 大きな契約を取ることができました とはいえ、上司不在で商談がスムーズに終わらず、気まずい思いをしたのは事実。さらに、後日中村課長から口止めまでされて、不信感が募ったのでした。 自分のおこないが間違っているとわかっていながら、部下を脅すような口調で口止めをするような上司にはついていけませんね。不倫の片棒を担いでいるようで、気分も悪かったことでしょう。二度とこんなことには巻き込まれたくないですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月04日ナギサさんは高校時代から付き合っていたタクミさんと長い月日を経て結婚。しかし挙式から1週間後、新居の寝室で不倫の証拠を見つけてしまいます。ナギサさんは不倫の証拠を集めるために、部屋に防犯カメラを設置したりしますが、証拠が集められずにいました。そんな中、ナギサさんが家を空けている間に、自宅の寝室に女を連れ込んだ夫。怒り心頭のナギサさんは2人を寝室に閉じ込めたのです。 脱衣所に置いてあった女のスマホから、彼女は『香山サチコ』という人物であることが判明。苗字が同じ人物に電話をかけ、サチコさんが不倫真っ最中であることを伝えて家に来てもらうようにお願をいしました。 それから10分後。家に来たのはなんと中学生くらいの子ども! ナギサさんが電話をした相手はサチコさんの息子だったのです。 「あの…母が……すみません」申し訳なさそうに謝る息子と一緒に寝室の扉を開けると、驚きの事態が待っていて……!? どれだけイイ女なのかと思ったら……まさかの浮気相手 サチコさんの息子・リョウヘイくんは13歳。サチコさんは数年前に離婚したそう。それからナギサさんは2人を解放するために、扉のガムテープを外すことに。 「子持ちってことは30代後半くらい?」「夫は一体どんな人と……?」いろいろ想像しながら扉を開けたナギサさん。 え?! 誰このおばさん……?! 夫の浮気相手はなんと50代後半くらい、ナギサさんの倍ほどの年齢の女性が立っていたのです! 「まだこんなことやってんのかよ!」リョウヘイくんは母親に怒鳴りました。サチコさんは夫だけでなく、若い男性と何度も関係を持っていた常習犯だった様子。 そんな母親に、リョウヘイくんが「親だろ! 立場をわきまえろよ!」「もう俺、家には帰らないから。父さんの所に行く」と言うと、動揺したサチコさんは「嫌よ! 待って! 私の目の保養が」と本音がポロリ。この発言に息子はますます激怒してしまいました。 50代後半の子持ちの女性で、若い男と何度も遊んでいる常習犯……驚きの展開になってしまいましたね。息子を「目の保養」だと口走った、若い男が大好きな母親を見限った様子。母親の浮気現場に立ち会い、さぞ傷ついたでしょう。サチコさんには母親としての自覚が足りませんね。 夫が熟女好きだと発覚し、ナギサさんはとてもショックだと思います。しかし、浮気相手がどんな人であれ、不倫は紛れもない事実。しっかり法的措置で罰を受け、反省してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月31日男性が軽い気持ちで不倫に手を出したら、不倫相手の女性が本気になってしまった…。このようなケースは珍しくありません。火遊びのつもりだったのに不倫相手がどんどん重くなってしまい、ようやく自分の行いを後悔することがあるようです。今回は、不倫経験のある男性に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介します。妻のことを調べていた「不倫相手の彼女には、妻の話は一切していなかったはずなのに、なぜか妻の仕事や年齢まで知っていて怖くなったことがあります。たぶんこっそり妻のことを調べていたんだと思います。直接連絡でも取られたらどうしよう…と急に不安になって、彼女と距離を置こうと決意しました」(涼/34歳)女性のリサーチ力を甘く見てはいけません。「妻と不倫相手が繋がるはずがないから、不倫がバレることはありえない」と油断していると、痛い目にあうことも。不倫に本気になった女性が、妻のもとに押しかけたり、いきなり連絡を取ったりと、大胆な行動を起こしたエピソードはたくさんあるのです。両親に会ってほしいと頼まれた「不倫相手の彼女から『両親が今度上京するから、一度会ってほしい』と言われて、ドン引きしたことがあります。彼女は、僕が離婚して彼女と一緒になる未来を描いていたようです。さすがに不倫相手の両親に会うのは気まずすぎて…。彼女の気持ちが重くなってしまい、逃げるようにして別れました」(慶太/35歳)男性は遊びのつもりでも、女性側はそうとは限りません。本気になってしまい、不倫相手との将来を期待してしまうパターンも多いです。男性は、自らの欲求を満たすためだけに妻以外の女性に手を出すのは本当にやめてほしいものです。また女性側も、貴重な時間を無駄にしないためにも、既婚者との恋愛は避けるべきでしょう。別れた不倫相手がストーカー化「一時不倫をしていたのですが、不倫相手の彼女がだんだん重くなってきて別れることに。でも別れた後もしつこく連絡してきて、ちょっとストーカーっぽくなってきたのでLINEをブロックしました。するとその後、Facebookで僕の友人たちに連絡を取り、僕との関係を暴露するメッセージを送りつけてきたんです。軽い気持ちで不倫に手を出すものではないと心から反省しました…」(俊輔/35歳)不倫相手と別れた後に、トラブルに発展するケースもよく聞きます。ドロ沼化した結果、周囲を巻き込んだり、噂が広がって大切な人からの信頼を失ってしまうことも…。やはり不倫は、リスクがつきものです。不倫経験者に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介しました。遊びのつもりで不倫に手を出した結果、相手の女性がのめり込んでしまい、取り返しのつかないトラブルに発展してしまうケースがあるようです。不倫というのは、人を狂わせるものだとあらためて感じさせられました。©naka/Adobe文・小泉幸
2023年10月29日不倫はあってはならない行為ですが、ふと心細くなったときに誰かを頼ってしまい、そこから不倫関係になってしまうケースもあるでしょう。知佳さん(仮名・33歳)もかつてそんな経験をしたことがあるそうです。当時いったいどんな状況だったのか、詳しい話を伺いました。夫の死「私は28歳のときに結婚。夫は6歳上で、営業マンとしてバリバリ働いている人でした。あるとき、夫が健康診断を受け、再検査を勧められました。でも、当時の夫は忙しくてなかなか時間がとれず、再検査を受けたのは半年後。そこでガンが見つかりました。だいぶ進行してしまっていて、すぐに入院となり闘病生活が始まったんです。私は仕事をしながら、会社と病院と家を往復する日々。しかし、発覚から1年ほどして夫は亡くなりました」同僚からのお誘い「葬儀と四十九日法要を終え、身辺のバタバタもおさまり、私は職場に復帰しました。その後3か月ほどして、同僚の斎藤くん(仮名)に食事に誘われたんです。実は、斎藤くんのことは、夫が生前の頃から気になっていました。二人で食事に出かけたこともあります。ただ、斎藤くんも既婚者なので、同僚の域を超えない付き合いをしていました。そのうちに夫の闘病生活が始まり、斎藤くんとは徐々に会わなくなっていたんです。関わりがなくなってからしばらく経っていましたし、もうそんな気もないだろうと思っていたので、誘ってくれたのは素直に嬉しかったですね」二人で食事をした帰りに…「斎藤くんは夫の葬儀にも参列してくれて、私のことを心配してくれているのが伝わってきました。“息抜きに”と食事に誘われ、私もいろいろと話したいことがあったので、久しぶりに二人で出かけることにしました。そして二人で食事をしたあと、駅に向かう途中で斎藤くんが私の手を握ってきたんです。正直、夫を亡くして心細くなっていたこともあり、彼に身を委ねたい…と思ってしまいました。ただ、夫が亡くなってまだ半年ほど。やはり夫の顔がちらつき、罪悪感をおぼえました。私は彼の手をそっと払い、名残り惜しさを感じながらも一人で家に帰りました」喪服姿に惹かれて「食事から1か月後、再び斎藤くんからお誘いが。前回のことがあって、私のなかでも彼の存在が大きくなりつつありました。その頃には、私は自分に言い訳をするようになっていました。“夫は亡くなり、自分は独り身となったのだから、男性と出かけても何も悪いことはない”と。そう言い聞かせるようにして、斎藤くんからのお誘いにOKしました。食事に出かけると、斎藤くんは前回よりもかなり積極的。妻とうまくいっていないという話をされ、離婚も考えているとまで言うんです。どこまで本当かは分かりませんでしたが、私を強く求めているのは確かでした。そして、店を出たところでまた手を握られ、今度は振り払うことができず、手を引かれるままホテルに行ってしまったんです…。その後、彼がなぜ私を積極的に誘ったのかを話し始めました。彼は以前から私のことが気になっていたそうですが、葬儀に参列したときに私の喪服姿を見て、気持ちが膨れあがったのだそう。その姿があまりに頼りなく、“俺が守らなければいけないと思った”と言われました」“夫の死後に不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。夫を亡くして独り身になったとはいえ、関係を持った相手が既婚者であればそれは不倫です。辛い時期であっても、誰かを傷つける行為は慎むべきでしょう。©Kiwis/gettyimages文・塚田牧夫
2023年07月09日Instagramで漫画を発信する日々野 希色さん(@hibino_kiiro)の漫画「不倫を繰り返す女」を配信!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話しはこちら<前回のおはなし>妹に子どもを預けて、遊びに行った姉。本当の目的は……?や、やっぱり……。彼らは不倫関係になったみたいです。日々野 希色さんの漫画は、Instagramとブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら■ご協力日々野 希色(@hibino_kiiro)ブログ:(漫画:日々野 希色、文:マイナビウーマン編集部)※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
2023年05月24日定期的に飛び出す有名人のスキャンダル。なかでもとりわけ大きく世間を騒がすニュースといえば不倫報道ではないだろうか。男女問わず毎年誰かしらが報じられるも、不倫をする有名人は今も後をたたない。不倫により致命的なイメージダウンを招き、CM契約や番組降板といった大きな代償を支払った有名人は数え切れない。しかし、中にはそこから這い上がり、再起した人も。そこで今回、過去に不倫が報じられた人の中から「応援したい女性有名人」「応援したくない女性有名人」に関するアンケートを行った。ここでは、「応援したい女性有名人」の結果を公開する。応援したい部門で3位に選ばれたのは、女優の鈴木杏樹(53)。2020年2月に俳優の喜多村緑郎との不倫を「週刊文春」に報じられ、その後レギュラーを務めていたラジオ番組を降板することに。清純派女優として知られた鈴木だけに、女優の仕事も激減したが、昨年2月からNetflixで全世界配信されたドラマ『金魚妻』で復帰を果たし、昨年8月には星野源がホストを務める人気番組『おげんさんといっしょ』(NHK)にも出演し歌声を披露していた。そんな鈴木について、アンケートでは《とても、反省している様子が、伝わってきたので、いい女優さんなので、がんばってほしいと、わたしは、思う》《報道された当初から、きちんと対応して反省の姿勢をしめしていた。》と報道後にレギュラーを務めるラジオ番組で謝罪したことを評価する声が。また元のイメージから《優しい雰囲気が好きだったから》《根本は悪くない人だと思う》とエールを送る人も。続いて2位は、小泉今日子(57)。かねて妻子ある俳優・豊原功補(57)との交際が報じられていた小泉だが、2018年2月に長年所属した事務所からの独立と同時に豊原との関係を公表。自ら不倫を認めて以降は、株式会社明後日の社長としても豊原を公私ともに支えることに。デビュー40周年となる昨年は31年ぶりのホールツアーを敢行し、今年7月には主演舞台も控えるなど、自身も歌手や女優としても精力的に活動している。“キョンキョン”の愛称で親しまれ、デビュー当初から圧倒的な人気を誇った小泉についてアンケートでは、《自分らしさを持っていて表裏なさそうだから》《批判もあるでしょうが、キョンキョンは自己流を貫きそう》と他人に流されない姿勢を評価する声が。そして、Twitterでも政治的なイシューに臆せず言及することから《社会問題への関心を伝えてくれる芸能人だから》という声もあった。そして、鈴木と小泉をおさえて1位に選ばれたのはベッキー(39)。屈託のない明るいキャラクターから圧倒的な好感度を誇り、テレビやCMに引っ張りだこだったベッキーだが、2016年1月に「週刊文春」にロックバンド「ゲスの極み乙女」などで活躍するミュージシャンの川谷絵音(34)との不倫を報じられてしまう。レギュラー番組やCMを軒並み降板することとなり、人気者から一転してどん底に。2016年5月にテレビ復帰を果たして以降は、もともとの高いタレント力を活かしてNetflixの配信番組でMCを務めるなどマルチに活動。ここ数年は女優としても活躍し、『これは経費で落ちません!』(NHK・2018年)、『大病院占拠』(日本テレビ系・2023年)といった話題ドラマにも出演している。そんなベッキーについて、《真面目だし頑張ってるから》《妙にいい人ぶってないところが、他の人たちよりましに感じます》と不倫後も、自身の過ちを認めた上で精力的に活動する姿を評価する声が。さらに《不倫のあと自分のことが好きだった人としっかり恋愛をして結婚したこら》と、2019年1月に元プロ野球選手の片岡治大氏と結婚、その後2人の子供を出産したことを祝福する人もいた。いっぽう、同時に実施した「応援したくない女性有名人」編でも2位にランクインしていたベッキー。好き嫌いがはっきりわかれるということなのだろうか。1位から5位までの結果はこちら。1位ベッキー…104票2位小泉今日子…68票3位鈴木杏樹…57票4位斉藤由貴…49票5位矢口真里…33票【調査概要】実施期間:23年5月5日から23年5月8日調査対象:20歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年05月20日不倫をすれば、いつかはバレるもの。もしかすると、夫の不貞行為を見つけたことがある方もいるかもしれません。そんなとき、夫の口から咄嗟に出る言い訳に唖然とすることもあるでしょう。今回は、“妻がブチ切れた不倫夫の言い訳”について、経験者に話を伺いました。「お酒を飲んだら変な気分になって…」「以前夫が不倫に手を染めた際、私がLINEを覗いたことで発覚しました。相手の女性と何度も会っているようなやり取りがあったので、証拠として夫に突きつけたんです。すると夫は、“お酒を飲んだら変な気分になって…”と言い訳をし始めました。夫は元々お酒が弱く、飲むとすぐに酔うのはわかっているはず。それを承知で飲んでいるんですから、もはや確信犯ですよね」カズミ(仮名)/31歳お酒は言い訳に使われやすいアイテム。自分が酔いやすいということをわかっているのなら、飲まなければいいだけ。不倫に至った言い訳としては通用しません。「“濃厚接触はダメ”と言われると余計に…」「コロナ禍の真っ最中に夫が不倫をしていました。今年に入ってコロナも落ち着いてきたところで、不倫が発覚したんです。不倫の言い訳として、“『濃厚接触はダメ』と言われると余計にしたくなった”と弁解。濃厚接触って、そういう意味じゃないですよね。自分のことは棚に上げておいて、世の中のせいにしているのがムカつきました」ヨウコ(仮名)/29歳コロナ禍では生活スタイルも変わり、思いがけない状況に陥ってしまうこともあったはず。ですがそれは誰しも同じであり、当然不倫の言い訳にはなりません。「誰にも言わないって約束したのに…」「夫の不倫に気付いたのは、友人からの密告があったからです。不倫相手は夫の同僚だったんですが、私の友人も同じ職場で働いていました。不倫相手が別の同僚に相談を持ちかけたことから、私の友人の耳にも届いたそう。それを夫に伝えると、“誰にも言わないって約束したのに…”と言うので、相手のせいにするなとブチ切れました」イズミ(仮名)/30歳そんなことを約束させている時点で腹が立ちますよね。それに、バレなければいいという問題でもありません。「最後にひと花咲かせたかった」「数年前に離婚したのですが、原因は夫の不倫。不倫が発覚したとき、なぜそんなことをしたのか尋ねたんです。夫は当時30代半ばで、かなり夜の元気がなくなってきていたそうなんです。だから、“このまましおれていくのが悲しかった”と…。その頃、ちょうど知り合った女性がいて“最後にひと花咲かせたい”と思ったそうです。夫の言い訳を聞いた瞬間、この人と一緒に生きていくのは無理だと思いました」マドカ(仮名)/32歳誰しも年齢を重ねていくのは当然のこと。様々な問題が起きるかもしれませんが、それを夫婦で乗り越えていくものでしょう。“最後に”と言いながら同じことを繰り返しそうなので、別れて正解だったかもしれません。“妻がブチ切れた不倫夫の言い訳”をご紹介しました。言い訳をすることで、さらに関係が悪化してしまう場合もあるでしょう。不倫が発覚した際は、せめてこれ以上関係が崩れないような発言をしてほしいものですね。©Phira Phonruewiangphing/Kiwis/gettyimages文・塚田牧夫
2023年05月16日夫の不倫を知り、腹いせとして不倫を始める女性もいるようです。心情的には同情できても不倫は人の道を外れる行いであることに間違いはなく、予想もしなかった転落劇へと進んでいくケースもあります。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫の不倫に対する腹いせで不倫をした30代女性のエピソードをご紹介します。夫の不倫が発覚! しかし離婚には踏み切れず…30代半ばの晴香さん(仮名)は、40歳になったばかりの夫と2人暮らし。平穏で穏やかな結婚生活が4年ほど続いていたある日、晴香さんは夫の不倫を知ってしまったそう。「良き夫だと思っていたので、不倫を疑ったことはありませんでした。でも、私の名前を何度か呼び間違えることがあって、なんだか変だなと思ったんです。それでこっそり夫のスマホとパソコンを見たら、不倫相手と思われる女性とのLINEやメール、写真が出てきてクロだと確信しました」不倫をしている夫に対して、大きな怒りが湧いたと振り返る晴香さん。しかし当時はパートの身だった晴香さんは、経済的な理由から「離婚はせずに私も好きなことをしよう」と考え、夫を問い詰めなかったそうです。「私が夫の不倫に大騒ぎをして離婚を切り出されても困ると思ったので、静観することに決めたんです。その代わりに、私も外で彼氏をつくってお互いに楽しくやって、家庭に持ち込まなければそれでいいだろうと考えました。夫だけが不倫をして楽しそうにしているのが悔しくて、本当に安易な気持ちで不倫に走ってしまったんです」SNSで知り合った年上男性と不倫関係に不倫相手を探すことにした晴香さんは、SNSを通じて知り合った数人の男性と食事デートを繰り返したそう。そして、そのうちの一人と不倫を始めたと言います。「彼はバツイチ独身で、時間も自由に使える人。いつも私の都合に合わせてデートをしてくれました。それに、デート代は経済的にも余裕がある彼がいつも払ってくれたので、私がお金を出す必要もなかったこともラッキーでした。彼とはだいたい月に3〜4回デートをしていましたが、泊まりがけで会うことはなく、昼間から会って夜早い時間に解散するデートを繰り返していました」自分を裏切った夫を許せない気持ちがあっても、腹いせで自分も不倫をするのは許される行動ではありません。どんな事情があるにせよ、不倫は不倫。夫に制裁を下すのであれば、別の方法を検討した方が賢明なのは間違いないでしょう。©kazuma seki/Yagi Studio/gettyimages文・並木まき
2023年05月10日不倫は人を裏切る行為。なかには過去の経験が影響して、不倫に走ってしまう場合もあるようです。そこで今回は、“驚愕した不倫相手の凄まじい過去”について女性たちに話を聞きました。母親の不倫現場を目撃して「不倫相手の彼は、3~4歳のころに何度か母親の友人宅に預けられることがあったそうです。ある日、その友人の女性とショッピングモールに行った際に、母親の姿を見かけたそう。近付こうすると、母親の隣に知らない男性が。すぐに友人の女性に手を掴まれ、サッとその場から離されたそうです。のちに、母親と一緒にいた男性が不倫相手だと知ったみたいです」ノゾミ(仮名)/28歳子どもの頃に母親の不倫現場を目撃してしまったんですね。当時は不倫だと気付かなくても、やがて理解できる年齢になり、ショックを受けたのでしょう。先生と交際「彼は高校のときに、学校の保健室の先生と付き合っていたそうです。その先生は既婚者だったので、高校生と不倫していたことになりますね…。よく、保健室で密会をしていたそうです。そのころから、誰にも言えない関係に対して興奮をおぼえていたそう。卒業と同時に会わなくなったらしいんですが、以来、既婚者ばかりを好きになってしまうようになったとのことです」エリナ(仮名)/30歳普通の女性との恋愛では、物足りなくなってしまったんでしょうか。高校時代の刺激的な体験により、恋愛観が歪んでしまったのかもしれません。怪我をして夢を諦めたせいで「かつて不倫関係にあった彼は、子どものころからずっとサッカーをやっている人でした。プロを目指していたんですが、大学のときに大きな怪我をして、夢を断念せざるを得なくなってしまったそう。すると、そこまでサッカー一筋だっただけに反動が大きかったらしく、女性と遊ぶことに没頭。もともとモテるタイプで女性も寄ってくるので、手当たり次第に関係を持っていたそうです」ジュン(仮名)/28歳夢に向けていた情熱が行き場を失い、女性に向かってしまったようです。不幸な目に遭ったとはいえ、褒められる行いとは言えないでしょう。親族みんなが不倫している「既婚者の男性と付き合っています。彼は子どものころに父親が不倫をして離婚し、シングルマザーの家庭で育てられました。そして実は、おじいさんもほかに女性を作るような人だったそう。さらに最近、“叔父さんが離婚した”と言うんですね。原因はやはり、不倫。とにかく親族に不倫している人が多いらしく、彼ももう開き直っています」ナツキ(仮名)/29歳知らず知らずのうちに、不倫している身内に影響されてしまったのでしょうか。どこかでストップをかけなければ、不幸の連鎖を断ち切ることはできないかもしれません。“女性が驚愕した不倫相手の過去”をご紹介しました。過去の経験により人格や恋愛観が歪められ、不倫に走ってしまうケースもあるようです。しかし、不倫をすればまた別の人を傷つけることになります。いくらつらい体験をしていても、他人の幸せを奪う権利はないでしょう。©Steve Prezant/kuniharu wakabayashi/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月27日Instagramで漫画を発信する日々野 希色さん(@hibino_kiiro)の漫画「不倫を繰り返す女」を配信!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話しはこちら<前回のおはなし>頻繁に実家に子どもを預けて遊びに行く姉。注意するも話を聞いてくれず、ついには泊りがけで出掛けるようになる。なんと子どもを預けて男と会っていた……。この人は一体誰?日々野 希色さんの漫画は、Instagramとブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら■ご協力日々野 希色(@hibino_kiiro)ブログ:(漫画:日々野 希色、文:マイナビウーマン編集部)※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
2023年04月19日不倫は社会的に許されない行為であり、誰かに知られるとマズいもの。それゆえ、不倫相手との密会中は慎重に行動するでしょう。しかし、突発的な出来事が起きる場合もあります。今回は“不倫カップルが焦った密会中のハプニング”を語ってもらいました。不倫旅行で台風に遭ってしまう「不倫中の彼と2泊3日で沖縄旅行に行ったときのこと。たまたま台風とぶつかって、帰りの飛行機がしばらく飛ばなかったんです。結局、数時間遅れで飛ぶことになり、空港に着いたのは夜遅く。荷物を受け取った後にスマホを開くと、“大丈夫?空港まで車で迎えに行くよ”と夫からLINEがきていて、慌てて彼と離れました。危うく不倫がバレるところで焦りました」ナギサ(仮名)/32歳予定通りに帰れていれば、夫もわざわざ空港まで迎えに行かなかったでしょう。台風などのアクシデントが、不倫の発覚に繋がる可能性もあるようです。お互いの犬同士が吠え合う「僕ら夫婦は犬を飼っていて、散歩は主に僕の担当。不倫相手の彼女とは、犬つながりで出会いました。彼女も犬を飼っていて、朝の散歩のときに挨拶をするようになり、親しくなったんです。ある日、二人でドッグカフェに行ったときのこと。彼女が先に店に着いていて、僕は遅れて到着しました。会うなり、お互いの犬がすごい勢いで吠え始めて……。いつもは仲が良いのに、こんなことは初めてです。周りにいた人にも奇異の目で見られました」ナオト(仮名)/35歳飼い主同士がただならぬ関係にあることを、犬が察したのでしょうか……。動物的な勘が働いて、仲を邪魔されることもあるようです。玄関の鍵を差し込む音が…「不倫中の彼がテレワークをしていて、彼の妻が留守の日の昼間に彼の家を訪ねました。彼がトイレへ立っている間に、お茶を飲もうとキッチンでお湯を沸かしていたときのこと。突然、玄関のドアに鍵を差し込んでガチャガチャと回す音が……。私は咄嗟にコンロの火を止めて隠れようとしました。すると、ドアの向こうから“間違えたー”と子どもの声が聞こえて。彼いわく、上の階に住む子どもがたまに階を間違えてしまうのだそう。あのときは本当に血の気がひきました……」ワカナ(仮名)/28歳彼の妻が急に帰ってきたと思ったのでしょう。それはかなり焦りますね。そんな危険をおかしてまで不倫相手の家に行くものではありません。スマホをどこかに忘れてしまい「不倫相手の彼とホテルで密会した後、私はタクシーで帰宅。家に着いてすぐにスマホがないことに気付きました。タクシーの中に忘れてきたのかも……と思って夫に相談すると、“GPSで探せるんじゃない?”と言われました。私はやり方がわからないので、夫にパソコンで調べてもらおうとしたんです。でも、よく考えたらホテルに忘れてきた可能性も。もし、ホテルにあるなんて知られたら大惨事です。“やっぱり大丈夫!”と、検索しようとしていた夫を急いで止めました」ハルナ(仮名)/31歳スマホをホテルに置き忘れていたのなら、言い逃れはできません。GPSなどの便利な機能が災いを呼ぶこともあるかもしれませんね。“不倫カップルが焦った密会中のハプニング”をご紹介しました。不倫をしていると「不思議とこうしたハプニングが起きやすくなる」という声も。やはり、悪いことをするとバチが当たるのでしょう。©︎Volodymyr Bondarenko / EyeEm/gettyimages©︎Yiu Yu Hoi/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月14日結婚して4年。夫・竜也さんと娘・四葉ちゃんと家族3人で幸せに暮らしていた、さくらこさん。ある日、竜也さんの不倫が判明。さくらこさんは、竜也さんの不倫の証拠を集めて、竜也さんと義両親の前で竜也さんの不倫を暴露しました。しかし、竜也さんは「離婚」を切り出し、その日から別居を始めます。竜也さんは「離婚を撤回したい」と言ったり、その割に再構築に向けての条件を拒否したりと、誠意のない行動を見せ続け、別居中の2人の間には金銭問題も勃発します。 夫の言いなりにはならない…!生活費が足りないという別居中の夫に、貯金に回していたお金を渡すことにした。その2週間後、夫が家に現れ通帳を返すよう要求。 その日はなんとか帰らせたが、生活費を取り上げられるかもしれない不安が襲ってきた。 「夫はこれからも生活費は渡す」と言うが、これまでの行動を見ているととても信用できない。 過去に浮気された経験のある友人のアドバイスを参考にし、通帳はこれまでとは別の場所に隠した。そこへ再度夫が現れ、激昂しながら通帳を探し始める。 私は生活費をきちんと入れる旨の誓約書を書くことを要求したが……。 夫は私が隠している通帳を探すが、なかなか見つけられない。怒った夫は娘・四葉が寝ている部屋のタンスやクローゼットを、乱暴に荒らし始めた。 通帳が見つからずキレた夫は、四葉が寝ているにもかかわらず、物を投げつけてくる始末。私は四葉に怪我をさせないよう必死で守っていた。 そして、24時を回ったことに気づいた夫は「今度までに通帳出しとけよ」と言い残して、家を出て行ったのだが、残された私はあんな乱暴な行為に出る夫に今後も自分ひとりで対処しなければいけないことに絶望し、涙が止まらなかった。 そんな事件のあった翌日、義母が訪ねてきて……。 ◇◇◇ どんな状況であれ、人に対して乱暴な行為に出ることはよくないことですよね。 ましてや幼い子どもがいる前で物を投げつけたりすることは、許されない行為。 通帳を渡してしまえば竜也さんは大人しくなったかもしれませんが、それではさくらこさんと娘さんの今後の生活に支障が出て来る可能性も否めません。このような場合は、一旦相手が落ち着くのを待って再度話し合いをしたほうが良いかもしれませんね。 さくらこさんの最新投稿は、され妻つきこさんのブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:サクライ著者:ライター さくらこ夫・竜也と娘・四葉と幸せな日々を過ごしていた結婚4年目。あるときから夫の行動が怪しくなり、「まさか」と思ってGPSを仕掛けると、数々の浮気の証拠が見つかる。そんな浮気夫との長い戦いを始めることになったサレ妻。
2023年03月25日■前回のあらすじ不倫女「サチコ」のスマホにあった同じ苗字の男性に電話をかけ、「奥さんがうちの旦那と不倫の真っ最中」と伝えました。電話の相手の人は驚いてすぐに来ると言います。10分後に来たのは…旦那が来るかと思ったら子どもが来て大パニックでした…。次回に続く 「不倫旦那と女を部屋に閉じ込めてみたらすごい事になった」(全70話)は21時更新!
2023年03月24日不倫中に相手と密会を重ねると、誰かに目撃される可能性も高くなります。不倫現場を見られた相手が妻という場合もあり得るでしょう。今回は“夫の不倫現場目撃談”というテーマで、経験のある女性たちに語ってもらいました。堂々と手をつなぐ姿に唖然「残業で帰りが遅くなったある日、駅に向かう途中に夫の姿を見かけました。夫とは職場が近いので会うことも珍しくないのですが、酔っぱらっている様子の夫の隣に女性がいて、あろうことか手までつないでいて…。唖然としながら声をかけると、2人はつないだ手を慌てて離していました。帰ってから話を聞くと相手は後輩の女性社員で、相談にのってほしいと言われて飲みに行き、帰りがけに“手をつないでいいですか?”と聞いてきたのだとか。向こうは好意があるから完全にアウトですよね」ミカ(仮名)/30歳不倫確定ではないにしても、後に関係が発展していくのは目に見えています。未然に防ぐことができてよかったのかもしれませんね。2人で行列に並んでいるのを見て驚愕「夫は大のパチンコ好きで、休日に“新台が入った”と朝からいそいそと出かけて行きました。私は取引先との商談があったので、いつもと違う道で向かうことに。駅近くのパチンコ店の前を通ると行列ができていて、夫の姿もあったのですが、隣の女性とイチャイチャしながら話していて…。その女性は以前、私が関係を疑って“もう会わないで!”と伝えていた人。帰ってから夫を問い詰めると“ただのパチンコ仲間だよ”と言われましたが、真相はわかりません」マイ(仮名)/32歳人混みに紛れていたことで気が緩んだのでしょうか。夫としてはちょっとした油断だったのかもしれませんが、夫婦間の信頼を損ねかねないでしょう。タクシーでのキスに激怒「夫が“職場の飲み会で遅くなる”と言われた日の夜、無性にカップラーメンが食べたくなってコンビニに買いに行きました。店内で買い物をしていると、コンビニの前にタクシーが停まるのが見えて、夫が降りてきたんです。そして車のドアが閉まる直前に、車内にいる女性とキス!すぐに店を出て夫を追いかけ、しらを切ろうとする夫にブチギレ。“会社に連絡する!”と騒ぐと、職場不倫を認めました」ユカリ(仮名)/29歳あえて家から少し離れたところでタクシーを降りたようですが、それが裏目に出てしまったわけですね。お揃いのパーカー姿に衝撃「泊まりの予定で実家に帰ったのですが、思ったよりも予定が早く終わったのでその日のうちに帰ることに。東京駅まで戻ってきたところで、偶然夫の姿を見かけたんです。夫はテーマパークが大好きで、グッズのパーカーを着ていたので私に内緒で行ってきたんだなと思いました。でも、よく見ると隣にお揃いのパーカーを着た女性が…。私はとっさにスマホで証拠写真を撮影。そして、私が帰宅すると夫はすごく驚いた様子で、証拠写真を見せながら問い詰めると、ネットで知り合った女性だと白状しました」チヒロ(仮名)/30歳妻が留守の間に羽目を外していたのでしょう。お揃いのパーカー姿はさすがに目立ちそうです。“妻が驚愕した夫の不倫現場目撃談”をご紹介しました。妻にバレなかったとしても、知り合いに目撃されている可能性をなくすことはできません。そして、巡り巡って妻の耳にも届くことになるでしょう。悪事を働けば必ず報いを受けることになるのです。©️west/Uwe Krejci/gettyimages文・塚田牧夫
2023年03月07日不幸な結末が待っている恋愛なんて、誰もしたくはないですよね。そんな恋愛を避けるためには、不倫に巻き込まれないことも大切でしょう。今回は、不倫を繰り返す男性が「ターゲットにしやすい女性のタイプ」についてご紹介します。親しい友人が少ない「僕は過去に二度不倫をしたことがありますが、どちらの相手も友だちが少ないという女性でした。交友関係が広いと、不倫について誰かに相談をする機会も増えます。人づてに不倫関係がバレる可能性も高くなるので、それは避けたいところ。だから誘うなら、なるべく単独行動が多い女性を選びますね」タスク(仮名)/34歳不倫をしている女性が親しい友人に相談をすることもあるでしょう。妻にバレるのを避けるために、交友関係が狭そうな女性が不倫に誘いやすいと考えているようです。連絡が控えめ「不倫中に困るのは、相手から連絡が頻繁にくること。それにいちいち対応していると、妻の目にも留まりやすくなります。だからあまり連絡をしてこない女性が理想です。できれば、こちらが連絡するまで待ってくれるようなタイプがいいですね」サトシ(仮名)/35歳急にスマホを手放さないようになるのは、不倫を怪しまれる行動のひとつ。頻繁に連絡をしてくるような相手だと、不倫がバレる確率も高まるでしょう。好奇心旺盛で恋愛に積極的「不倫に興味がある女性ってたまにいますよね。そういう女性と関係を持ったことがあるのですが、不倫のスリルを楽しんでいるみたいでした。こっちとしても、好奇心旺盛で恋愛に積極的な女性は声をかけやすいです」シュウイチ(仮名)/38歳許されない行為ではありますが、恋愛に積極的な女性の中には“不倫もひとつの経験”と考える人もいるようです。不倫願望のある既婚男性からすれば狙いやすいのでしょうね。身近に不倫経験者がいる「以前不倫関係にあった彼女が、“不倫経験のある友だちが何人かいる”と言っていました。そのせいか、彼女も不倫に対して抵抗がなかったみたいです。周りもしているから不倫のハードルが低いんでしょうね。僕からすると、そういう女性は誘いやすいです」タカトシ(仮名)/31歳周りに不倫をしている人がいると、そういう話を聞く機会も多く、慣れが生じてくるのでしょうか。「みんなもやっているから」と不倫を受け入れやすくなり、そこにつけこむ男性もいるようです。“不倫男性がターゲットにしやすい女性のタイプ”をご紹介しました。誘ってきた男性が既婚者であることを隠していたというパターンもあります。不倫男性に引っかからないためには、どんなに素敵な男性だったとしても慎重に行動することが大切です。©️Ol’ga Efimova/EyeEm/gettyimages©︎New Africa/shutterstock文・塚田牧夫
2023年02月21日不倫をしている人は、誰かにバレるのを恐れながら密会を重ねているはず。ときには、最もバレたくない相手に遭遇することもあるようです。今回はそんな、“不倫カップルが焦った危険なニアミス体験”というテーマで、経験のある男女に話を聞きました。信号待ちをしていると隣に…「一時期、年下の男性と不倫をしていました。彼とドライブデートに出かけたときに、信号待ちで隣に停まった大きめの黒い車を見て、彼が“カッコいいな~”と言ったんです。私の夫も同じような車に乗っているので、似ているなと思ってよく見たら、なんと運転席に夫が…。とっさにかがんで隠れましたが、信号が青に変わって走り出しても、動揺しすぎてしばらく動けませんでした」ユカ(仮名)/37歳特徴のある車だから気付いたのでしょうね。反対に、不倫デートで目立つ車に乗っていると、妻や夫に気付かれる可能性が高いともいえます。店に予約を入れたら…「妻と年に何回か通う、フレンチのレストランがあるんです。そのお店は僕の一番のお気に入りなので、不倫相手を誕生日に連れて行きたいと思って予約の電話を入れました。するとお店の人に、つい先ほど妻からも予約の連絡があったと知らされました。妻は友人と行く予定だったようで、まさかの予約のニアミス!慌てて“それなら大丈夫です!”と電話を切ったのですが、お店の人が言ってくれなかったら大惨事になるところでした」マサトシ(仮名)/33歳お店の人が気付かなければ、鉢合わせをすることになったのでしょう。もしそうなった場合、妻のショックは計り知れません。映画館の端の席に…「すごく観たい映画があって、妻も観たいと言っていたんですが、なかなか予定が合わなくて一緒に行けなかったんです。先に妻が友だちと見てきたと言うので、僕は不倫相手の彼女と観に行くことにしました。映画館では真ん中の席をとって、上映前に二人ではしゃいでいると、端のほうに見覚えのある姿が…。なんと、妻でした。映画が始まっても、それどころじゃないので内容はまったく入ってきません。バレたらまずい…と、2時間近く生きた心地がしませんでしたね」シュウジ(仮名)/34歳映画が始まると、真っ暗になるので気付かれる可能性は低いはず。でも、妻がすぐ近くにいるとわかれば、気が気ではないでしょう。出かけたばかりの夫が帰宅して…「夫はゴルフが趣味で、だいたい週末は早朝に出かけて帰ってくるのは夜。なので、夫が留守の間に不倫中の彼を家に呼ぶことがありました。ある日、夫が寝坊をして出発が遅れたので、彼には家の近くのファミレスで待ってもらい、夫が出かけてから来てもらうことに。ところが彼を家に入れてから5分後、マンションの前に車の停まる音が…。嫌な予感がしてベランダから下を覗くと、夫の車がありました。これはまずい!と思って、慌てて彼をクローゼットの中へ。そのあとすぐに、“スマホを忘れた”と言いながら夫が駆け込んできました。1分間くらいの出来事でしたが、あれは寿命が縮まりました」レイコ(仮名)/34歳家に不倫相手を呼ぶことに、慣れてしまったんですね。何度も繰り返すうちに、気が緩んでいたのでしょう。“不倫カップルが焦った危険なニアミス体験”をご紹介しました。不倫はいつかバレるもの。そのときはニアミスで済んだとしても、同じようなことはまた起こるはずです。不倫に手を染めてしまったが最後、身の破滅は免れられないことを忘れてはなりません。©izusek/kokouu/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月09日夫と娘と憧れのタワーマンションに住み、誰もがうらやむような生活を送っていた奈菜さん。しかし、夫の不倫が発覚。そのことを同じタワマンに住むママ友に相談したのですが……?夫の不倫の証拠を見つけるたびに、舞さんと共有し電話で報告するようになった奈菜さん。しかし、コンビニのレシートなどあまり証拠にならないものしか見つかりません。 奈菜さんは「このまま何も見つからなくて、夫は不倫なんてしていなかった」という可能性があるかもしれないと思い始めます。すると舞さん、「不倫じゃないと証明するためにも証拠を探そう」と奈菜さんに言いました。 次の朝、家族で朝ごはんを食べていると、夫の指先が切れていることに気がついた奈菜さん。絆創膏を渡してあげました。そして夫は「今日も出張だから」と言い、家を出て行ったのです。 翌々日、奈菜さんは「出張の翌日なら、夫のカバンの中に何か証拠があるかも」と思い、確認してみると……。他県の飲食店のレシートが見つかりました。そのお店はSNSで有名なお店らしく、奈菜さんは検索してみることに。 すると指先に巻いてある絆創膏と、時計が写っている写真が出てきたのです。夫の残業の多くはまさかの… 不倫相手のアカウントを見つけたことを、ママ友の舞さんに相談した奈菜さん。他の投稿もみると、夫の靴や車が出てきたのです。 それを聞いた舞さんは、「不倫確定ね」「旦那さんを匂わせている写真全部送って」「私も写真を保存して調べてみるね」と言いました。 それから毎日、不倫相手“ゆったん”のアカウントを見張ることに。すると、夫の残業の多くはゆったんと会っているということが判明しました。証拠として投稿を保存した後は、ゆったんの悪口大会。奈菜さんはその時間が不思議と楽しかったのです。「舞さんがいてくれて話を聞いてくれたから、ポジティブでいられる。打ち明けてよかった」と、思った奈菜さん。 明日幼稚園の後、「舞さんにいいランチをご馳走しようかな」と、考えて奈菜さんは眠りにつきました。そして次の日の朝、幼稚園へ行く準備をしていた子どもの顔色が悪いことに気がついたのです。 ◇◇◇ ついに不倫相手のアカウントを見つけて、いろいろな証拠を手に入れた奈菜さん。ママ友の舞さんに打ち明け、相談に乗ってもらって良かったと感じているよう。みなさんは、ママ友に何かを打ち明けて、力になってもらった経験ありますか? 作画:水戸さゆこ 著者:ライター 平井仁美ごく普通のOLだったが独身偽装詐欺に遭ったことがきっかけで探偵になる。そして、探偵事務所で4年間勤務。その後探偵サイトの相談員としての活動を経て、現在は自らがプロデュースする探偵事務所を設立。
2023年01月28日夫と娘と憧れのタワーマンションに住み、誰もがうらやむような生活を送っていた奈菜さん。しかし、夫の不倫が発覚。そのことを同じタワマンに住むママ友に相談したのですが……?奈菜さんとママ友の舞さんは気分転換にランチへ行くことに。 舞さんは「ここのランチ美味しそうでしょう?」「誰かと来たいと思っていたの」と話題には触れず、何気ない話を振ってくれました。 その姿に、「舞さんには話しても大丈夫かもしれない」と思った奈菜さん。このままひとりでこの不安を抱え続けられないと思い、夫の浮気や夫婦仲がうまくいっていないことなどを話しました。 話を聞いてくれた舞さんは、「私は話を聞くくらいしかできないけれど、ひとりで悩まないで」「私と奈菜さんの2人だけの秘密にするから」「私は何があっても奈菜さんの味方だからね」と舞さんは涙ぐみながら言ってくれたのです。 夫の浮気については何も解決していませんが、舞さんに話を聞いてもらった奈菜さんは、少し気持ちがラクになりました。仕事だから連絡できないと言うけれど、本当は… 奈菜さんは夜になると、夫の不倫のことを考えてどうしても落ち込んでしまいました。すると、ママ友の舞さんから「今日は大丈夫? 無理しないでね」と連絡が。 それからも定期的に、舞さんから心配の連絡や電話が来るようになったのです。舞さんが連絡をくれるタイミングは、いつも奈菜さんが悩んでいるタイミングとマッチしていました。 ママ友グループは、子どものための付き合いだと思っていた奈菜さん。しかし、困っているときに親身になって寄り添ってくれるママ友ができて、奈菜さんは涙が出るほどうれしかったのです。 しかも舞さんは、奈菜さんと夫の関係を他のママ友に言わずに、2人だけの秘密にしてくれていました。 なのでママ友グループの中で、奈菜さん一家は「今まで通りの幸せな家庭」となっており、安心できたのでした。 ◇◇◇ ママ友の舞さんに話を聞いてもらうことで、気持ちがラクになり、表情も明るくなった奈菜さん。困ったとき、すぐに話せる友人が近くにいるととても心強いですね。 作画:水戸さゆこ 著者:ライター 平井仁美ごく普通のOLだったが独身偽装詐欺に遭ったことがきっかけで探偵になる。そして、探偵事務所で4年間勤務。その後探偵サイトの相談員としての活動を経て、現在は自らがプロデュースする探偵事務所を設立。
2023年01月25日夫と娘と憧れのタワーマンションに住み、誰もがうらやむような生活を送っていた奈菜さん。しかし、夫の不倫が発覚。そのことを同じタワマンに住むママ友に相談したのですが……?夫の浮気が判明した次の日の朝、ママ友の舞さんが元気のない奈菜さんの姿を見て「最近何かあった?」と声をかけてくれました。 その舞さんのやさしさに、「すべてを話したらラクになれるかな……」と思った奈菜さんでしたが、夫の浮気を知られたくないという気持ちの方が勝ってしまい、言えなかったのです。すると、何か言いたそうな奈菜さんを察したのか、舞さんはランチに誘ってくれました。しかし、このとき奈菜さんは舞さんの裏の顔を知らなかったのです……。不倫が確定したわけではないけれど… 奈菜さんとママ友の舞さんは、気分転換にランチへ行くことに。 舞さんは「ここのランチ美味しそうでしょう?」「誰かと来たいと思っていたの」と話題には触れず、何気ない話を振ってくれました。 その姿に、「舞さんには話しても大丈夫かもしれない」と思った奈菜さん。このままひとりでこの不安を抱え続けられないと思い、夫の浮気や夫婦仲がうまくいっていないことなどを話しました。 話を聞いてくれた舞さんは、「私は話を聞くくらいしかできないけれど、ひとりで悩まないで」「私と奈菜さんの2人だけの秘密にするから」「私は何があっても奈菜さんの味方だからね」と涙ぐみながら言ってくれたのです。 夫の浮気については解決していませんが、舞さんに話を聞いてもらった奈菜さんは、少し気持ちがラクになったのでした。 ◇◇◇ 無理に話を聞こうとしない舞さんの姿勢に、悩みを打ち明けた奈菜さん。問題部分の直接的な解決にはなりませんでしたが、気持ち的にラクになったよう。ひとりでで抱え込まずに誰かに話すというのは大切なことかもしれませんね。 作画:水戸さゆこ 著者:ライター 平井仁美ごく普通のOLだったが独身偽装詐欺に遭ったことがきっかけで探偵になる。そして、探偵事務所で4年間勤務。その後探偵サイトの相談員としての活動を経て、現在は自らがプロデュースする探偵事務所を設立。
2023年01月24日あなたの周りに、不倫をしている人はいますか?他人事と思っている人も、実は心当たりがある人も、周りの人の不倫事情が気になるという方は多いのでは?今回は、身近な不倫から想定外のびっくり不倫事情まで、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた「みんなの不倫事情」についてご紹介します!女性約200人に聞いた!みんなの泥沼不倫エピソード3選不倫と聞くとどんなイメージをお持ちですか?後ろめたかったり、こっそりする行為と思われがちですが、少し事情が違うケースもあるようですよ。今回は、そんな不倫のリアルな事情について、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いてみました!子どものお迎えは不倫相手「子どもを同じ習い事に通わせているママさんが、自分の子どものお迎えを不倫相手の男性に頼んでいると話していました。そしてすごいのは、その子どもの血縁関係があるのは迎えに行っている不倫相手の男性なのだそう。周りの人も、みんなその人が本当のパパだと思い込んでいるようです…。実際の夫は夜遅くまで働いていて、不倫相手がお迎えに行っていることも、我が子が不倫相手の子だということも知らないはず」(30歳・その他)映画やドラマでもなかなかなさそうな設定の話。堂々と、かつバレずに不倫しているなんて、すごすぎる…。でも確かに、お互いの生活が見えにくい都会なら、実際のパパと不倫相手の男性と二人いても、バレないで済むこともあるのかも?実はママ友の夫と思っている相手も、本当は違っていたりすることもあるのかもしれません…。不倫旅行を、妻が空港でストップ「知り合いの女性のお話ですが、彼女の夫が不倫相手と海外に行くのをかぎつけ、空港にこっそり行って引き留めたそうです。その場は、かなりの修羅場になったのか、詳細は聞けませんでしたが…。その後、二人は別居したようですが、しばらくして、戻ったはずです」(35歳・専門職)不倫旅行に妻にバレバレな状態で行こうとするのもすごいですし、それを空港で妻からストップされる修羅場感もすごいですが、それからまた夫婦関係が戻ったという事実もすごい…。男女の関係というのは、本当に奥深く予測不可能な領域ですよね。堂々と不倫を暴露するママ友「同じ児童館で知り合ったママさんと初めてランチに行った時。初めてのランチだし、たわいもない子育て話をするものと思っていたら、『先日スーパーであった私の夫、あれ、実は不倫相手なの〜。もうすぐ6年よ〜』と当たり前のように秘密を暴露され衝撃。さらに、『Aちゃん(私)のところは大丈夫?不倫されていない?』と、不倫をしている立場にも関わらず、私の夫が不倫していないか心配までしてくれました(笑)。不倫ってこんなに身近で堂々とかつ長期間行われるものなのかと、かなりの衝撃でした」(33歳・その他)不倫は、あまり堂々と他人に公言するものではないイメージを持っている人も多いと思いますが、なかには、なんの後ろめたさもなく堂々と不倫をしていることを話してしまう人たちもいるようです。巡り巡って夫にバレてしまいそうですが、ガードゆるゆるな状態で長年不倫を続けているのにもびっくりですよね。想像以上に多い?現代の不倫事情いかがでしたか。実際にどれくらいの人が不倫しているのかはわかりませんが、今回ご紹介したようなお話を聞くと、想像以上に不倫が巷に溢れているのかもと思ってしまいますよね。また、不倫を堂々と話す人がいるのも驚きでした。皆さんの周りはどうですか。実は、意外なところで不倫ドラマが繰り広げられているのかも…しれませんね。©Michael Heffernan/Getty Images©Antonio_Diaz/Getty Images文・オリ子
2022年12月26日諦めるしかない恋は、誰にとってもつらいものです。とくに好きな人が既婚者だった場合は、無理に関係を進めてしまうと不倫と呼ばれる事態に発展します。しかし、相手が既婚者でも恋を諦める気持ちは、失恋と変わりません。今回は、好きな人が既婚者だったとの心の癒やし方についてご紹介します。■ 気持ちの整理期間は3ヶ月失恋から立ち直れないときの心は、相手が独身でも既婚者でも同じ。しかし、ずるずると引きずりすぎないようにするためにも、気持ちを整理する期間を決めましょう。3ヶ月を目安に、恋愛から離れて過ごしてみましょう。無理して忘れようとすると、自暴自棄になることもあります。焦らずゆっくり過ごすことで、いつの間にか次の恋が始まっているかもしれませんよ。■ 交友関係を広げよう交友関係が狭いと、なかなか新しい出会いを得られません。そのため失恋したときほど、積極的に交友関係を広げようとするのがいいでしょう。前向きに行動するのが幸せへの近道ですよ。■ 自信を持とう自分の心が傷ついているときこそ、自分自身を大切にしてください。そして、自分を好きになることを意識しましょう。傷つきデリケートになっている時期は、なにごともマイナスに捉えがちです。思いっきり自分磨きを楽しんだり、趣味に没頭したりして楽しい時間を過ごしましょう。日々に満足感を得られるようになると、自然と自分を好きになれるはずですよ。■ 無理して忘れようとしなくてOK時間をかけてゆっくり少しずつ自分と向き合えば、自然と忘れられる日がくるでしょう。自分を大切にすることを意識してみてくださいね。(草薙つむぐ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年11月17日不倫をすると、なによりもパートナーや家族への発覚を恐れるでしょう。バレないようにいろいろと工作をする不倫常習犯もいます。麻衣子さん(仮名・34歳)も、かつて不倫をしていた際、ある巧妙な手口で夫からの発覚を逃れたそう。どんな方法を使ったのか、当時の状況とともに詳しく話を伺いました。不倫相手との出会い「4年ほど前、ある男性と不倫をしていました。それは、夫の親友でもある、大輔さん(仮名)という方でした。出会ったのは結婚前。夫の友人たちが集まっている場に、私が連れて行かれたときでした。5~6人で集まってお酒を飲んでいるところで、紹介されたんですね。そのとき、大輔さんとは縁があるような、なんとなくまた会うような予感がしました。その1年後です。私は保険会社で働いているんですが、担当している企業の忘年会に参加したとき、大輔さんと偶然再会しました。大輔さんは、その企業の下請け会社の人で、私と同じように招かれていたそうです」夫の親友と不倫関係に…「忘年会が終わってすぐ、大輔さんからLINEが来ました。以前にグループLINEを作っていたので、連絡先を知っていたんですね。“飲み直しませんか?”ということで、2人で別の店に。そこで、大輔さんが私に対して、“また会う気がしていた”と言うんです。私も同じ印象を受けていたと言うと、一気に距離が縮まりました。その時点で私はもう結婚していました。そこまでの関係で思いとどまろうとはしたんですが、流れを止めることができず…。不倫関係に堕ちてしまいました。それからも大輔さんとは定期的に会っていたのですが、関係が半年ほど続いたころ、夫が怪しむような素振りを見せ始めたんです」LINEを覗こうとする夫「ある日、夫と外食をして、家に戻ってきたとき。ワインを飲み過ぎてしまい、すぐに寝てしまったんですね。夜中、ふと目を覚ますと、夫が私のスマホをいじっているんです。LINEを覗こうとしているんだと気づきました。大輔さんとの関係が怪しまされたらまずいと、かなり焦りました。結局、ロックを解除できなかったようで覗かれることはなかったんですが、何かごまかすための策を講じなければいけないと思いました」不倫発覚を逃れた巧妙な手口「当時、私は会社の後輩の男性に、食事に誘われていました。いつも軽くあしらっていたんですが、あるとき誘いを受け、食事に行きました。でも、彼とはそこまで。あとでLINEで、楽しかった旨を伝え、“でも夫が1番大事だから”と送りました。そして後日、夫と一緒に家にいるとき、わざとスマホのロックを解除したままトイレに行きました。数分だけスマホを放置したんです。戻ってくると、微妙にスマホの位置がずれていました。おそらく夫がLINEを覗いたんでしょう。大輔さんとのやりとりは消去していたので、後輩とのLINEを見たはずなんです。それからは、夫が怪しむような素振りを見せなくなりました。むしろ、私に対して優しくなったようにも感じました。こうして、私の作戦は成功したのです」“夫の親友と不倫に堕ちた女性”の告白をご紹介しました。わざと夫にスマホを覗かせるとは、なんと大胆で巧妙な手口なのでしょう。しかし、一時的にだませたとしても、必ずバレてしまうのが不倫です。不倫によって人生を壊してしまう人はたくさんいます。決して不倫には手を出してはいけないのです。©yamasan/Fajar Kholikul Amri/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月07日結婚して2年目のナナとユウト。ある日ユウトの携帯に、見知らぬ女性から「あなたの奥さん、ウチの夫と不倫してます」という電話が。夫にかかってきた謎の電話の正体は、ナナに付きまとっていたナンパ男・リュウの妻でした。リュウの妻は「100万円を用意して土下座しろ!」と激高。不貞の証拠はないとナナとユウトが反撃すると、諦めたのかリュウの妻は逃げていきました。それから数日後……。 大人気ブロガーのイルカさんがフォロワーさんの体験をマンガ化! 結婚後の衝撃トラブル体験談をお届けします。 驚きのニュースが…! 実際にリュウと関係を持っていた、ナナの友人・サオリも慰謝料を請求されていたようですが、ナナとユウトは、これまでの平穏な日常を取り戻していました。 そんな夫婦に衝撃のニュースが! なんと、リュウとリュウの妻・アカネが逮捕されたというのです! どうやらリュウとアカネは、ナナとユウトだけでなく、数々の夫婦に同じ手口で近づき、慰謝料請求詐欺を働いていたようでした。 まさかのニュースにナナとユウトは驚き。自分たちが詐欺に遭いそうになっていたなんて、ましてリュウとアカネが常習犯だったなんて……と、それはたしかにびっくりしてしまいますよね。とはいえ、詐欺を働いていたリュウとアカネが捕まってよかったですし、ナナとユウトが詐欺に遭わなくてよかったです。 夫婦が巻き込まれた「慰謝料請求詐欺」のトラブル。結婚後に、突然「パートナーが不倫をしています」と言われたら、相手を疑ってしまうことにつながりますし、夫婦関係に亀裂が入ってしまう可能性も……。こういったトラブルに巻き込まれないように注意したいものですね! イルカさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター イルカウミ君(1歳)のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!
2022年09月06日