リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「あきれた不倫夫」を紹介します。静香と一誠(いっせい)は、結婚3年目の夫婦です。最近、夫がなかなか家に帰ってこず、休日もひとりで出かけていくので静香は怪しく思っていました。気になった静香は会社帰りの夫を尾行。不倫していることを突き止めてしまい……。 不倫夫からある提案を持ちかけられ…夫が不倫しているところを目撃した静香。本人に詰め寄りましたが、まったく反省の色はありません。逆に開き直った一誠は、静香に魅力がなくなったことを理由に自分の行動を正当化するありさま。 しかも、不倫をする割には離婚をする気はないようで……。静香が離婚しようか迷っていることを知ると、今度は自分の慰謝料の支払いを心配し始めます。挙げ句、自分の気持ちがわかるからと、他の男に会うことを静香に勧めます。そこで静香は決心し、行動を起こすことに。「後から文句は言わないでね」 と念を押してーー。 妻が会った男の正体とは?「お前が男と会っている写真撮ったわw」1週間後、一誠は鬼の首をとったように得意げな態度を見せました。「これでお前が慰謝料払う事になったなw」一転して、離婚する気満々な様子です。そこで静香は、彼の勘違いを正します。「あれ、あんたの不倫相手の旦那」 男と待ち合わせをしてホテルに入っていったと一誠は言っていましたが、なんのことはない、静香はホテルのロビーで打ち合わせをしていただけでした。それも弁護士を交え、不倫相手の夫と3人で、です。静香は離婚の話を進めるため、もう家にも帰らないし、弁護士抜きでは一誠と会わないと宣言しました。 そこで初めて、一誠は自分がまずい状況にあることに気づきました。相手の夫に不倫をバラされ、自分の不倫の証拠も妻に握られているのですから。 離婚したくない!2人はその後…不倫をしたのも、離婚する気満々だったのも、一誠でした。それなのに、自分が不利になったと気づくやいなや、別れたくないの一点張りです。静香の魅力の無さを不倫の理由にしたくせに、今では「俺は静香がいないとダメなんだ」 なんてセリフまで飛び出し、静香はあきれ返っています。 夫に対して好意があったのも、不倫されて悲しんで悩んだのも、もう過去の話。静香の一誠への愛想はとうに尽きていたのです。そこでやっと自分が悪かったことに気づき、謝罪した一誠。後悔先に立たず、ですね。 その後、一誠は弁護士の説得により離婚届に判を押しました。多額の慰謝料を双方に支払わなければならなくなったにもかかわらず、会社に社内不倫がバレて左遷。相手の女性とも別れることになったようです。一方の静香は、久しぶりのひとり暮らしを満喫中です! 慰謝料を払いたくない、逆にもらいたいからと妻に不倫を進めるなんてあり得ませんよね。夫の魂胆が分かった後、復縁を迫られても選択は離婚一択。一誠には、お金より大切なモノがあることに気づいてほしかったですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年10月05日ユナさんは夫と2歳の息子と3人暮らし。息子のタイチは保育園に通い、ユナさんはフルタイムで復職。忙しい毎日を送っています。夫の郁夫は積極的に息子のお世話をするイクメン。そんな夫に対して感謝していたユナさんでしたが、その裏で夫は職場の同僚である黒利さんと不倫をしていたのです。ユナさんは、郁夫と黒利さんの浮気を突き止め、郁夫に浮気をしていることを知っていると伝えます。不倫を認めない郁夫は家を飛び出して、義父母を伴って帰宅。義母から詰められたユナさんは、一旦離婚宣言を取り下げることに……。不倫の証拠を揃えるまでは、郁夫にいつも通り接することにします。 とはいえ、このまま離婚すると、郁夫や義母、黒利さんにダメージを与えられないと考えたユナさん。ボイスレコーダーで不倫の証拠をつかもうと頑張りますが、なかなかうまくいきません。 そんなとき、郁夫がなんと黒利さんを自宅に連れて来たのです……!ユナさんは黒利さんになんとか帰ってもらいますが、イライラが止まりません。一方郁夫の同僚・山田さんの奥さんは、ユナさんが黒利さんのことで悩んでいるのではと心配していました。 ついに浮気の決定的証拠をゲット! その夜、夫が…… ユナさんは郁夫に仕かけたボイスレコーダーで、浮気現場の録音に成功!決定的な浮気現場のシーンの音声も手に入りますが、あまりの生々しさにユナさんは吐き気をもよおすほど。とはいえボイスレコーダーの録音だけでは証拠が弱いと思ったユナさん。疲れた頭で次の一手を考えます。そこへ……風呂あがりの郁夫がやってきて、「たまには一緒に寝ようよ」とユナさんを誘ってきたのです。黒利さんと寝ておきながら、そんな行動をする郁夫にぞっとします。なんとか言い訳してその場を逃れましたが、早く決着をつけなければいけないと焦るユナさんでした。 ついにユナさんは浮気の決定的な証拠が手に入れました。しかし、録音のみとはいえ、自分の悪口や浮気現場の音声を聞くことは精神的につらかったでしょう。郁夫と生活を共にすることになんとか耐えているユナさんですが、このままの状況が変わらなければ、ユナさんの心は限界を迎えてしまうかもしれません。焦りは禁物ですが、ユナさんがさらなる証拠を手に入れ、浮気現場を押さえられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2023年09月04日《実は父は三兄弟の初の自主公演を観るために4年ぶりに東京へとっても楽しみにしていましたところが『第一回神谷町小歌舞伎』の初日開演30分前に倒れ無念にも劇場ではなく病院へ運ばれ先生方の懸命な救命治療で一命を取り止め、危篤な中本人も頑張っていました》7月22日、三田寛子(57)が自らのインスタで87歳の実父が一時危篤状態だったことを明かした。中村橋之助(27)、福之助(25)、歌之助(21)の母でもある三田。彼女の実父が孫たちの舞台を観劇する直前に緊急搬送されたという。「三田さんは連日、必死に看病していました。亡きお母さんの仏前に『どうか父を助けて』と涙ながらに祈る日々だったそうです。面会に来た子供たちが、今回の舞台の映像を見せようと何度も呼びかけると、3週間ぶりに体を起こしたそう。『奇跡だ!』と母子で喜んでいました」(後援会関係者)三田の知人は言う。「三田さんは昔からとても『お父さんっ子』だったんです。若かりしころ、苦労して自分を育ててくれたことを今も感謝しているんです」三田の実家は曽祖父が創業した由緒正しい染物店だった。しつけには特に厳しい父だったと三田はインタビューで語っている。《「人前では絶対に泣いてはいけない」が口癖。女の子はすぐ泣く、それは卑怯で狡い(略)と、正座させられて延々と説教されました》(『週刊現代』’17年12月16日号)口答えしたときは平手で容赦なく顔をたたかれ、鼻血が飛び散ったことも。そのため、三田は人前で泣いた記憶がないという。15歳で上京した三田は’81年に『2年B組仙八先生』(TBS系)で女優デビューするが、オイルショックの影響で染物店は廃業。三田は父がタクシー運転手に転職したと語っている。《父はタクシーの助手席の前に私の写真を貼り、気付いたお客さんに『私の娘なんです。応援よろしくお願いします』と話していたようなんです》(『週刊現代』’17年12月16日号)まだ三田が夫・中村芝翫(57)と交際していたころ、勤務中の父に目撃されたことも。「お父さんは深夜勤務で、留守にすることが多かったとか。お母さんは当時、老眼鏡をかけて内職をして家計を支えていました。三田さんは芝翫さんと結婚するとき、両親に伝えたそうです。『2人のように何があっても幸せになれる、一生を共にしたい相手ができた』と。両親はとても喜んでいたそうです」(前出の知人)それから30年超、夫は不倫報道でたびたび世間を騒がせたが……。「いまだ夫への不信感を拭えない三田さんがそれでも離婚しないのは、お父さんの悲しむ顔を見たくないからだそうです」(前出の知人)父のためにも今は離婚できない、看病に努める三田の切ない思いを芝翫は知っているのだろうか。
2023年08月04日共働き夫婦で生活費を負担するスタイルが増えている現代。「生活費をわたすから、不倫を容認しろ」と、とんでもない主張をして自分の不倫を正当化しようとする男性もいたそうです。そんな腹立たしい経験をした30代女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。結婚2年目に夫の不倫が発覚有紗さん(仮名)は、35歳のときに12歳年上の夫と結婚。仕事の関係で知り合った夫とは、およそ半年間の交際を経てゴールインしたそうです。「もともと年上の男性がタイプだったので、彼からプロポーズをされたときはとても嬉しかったんです。仕事をやめて家庭に入って好きなことをしていいって言ってくれたのが、結婚の決め手になりました。経済的にも恵まれた生活を送れそうだったので、当時仕事のストレスを抱えていた私は、結婚して専業主婦になるのを選んだんです」ところが、結婚から2年目を迎えてすぐに夫の不倫が発覚します。相手の女性は有紗さんよりも若い20代の女性だったとか……。「若い女性が好きなんだろうなとは薄々思っていましたが、まさか結婚してわずか2年で不倫をするとは思っていなかったので、とても腹が立ちました。それで、証拠をいくつか集めてから本人を問い詰めたのですが、なんと夫からは予想外の反応が返ってきたのです」「不倫くらい我慢しろ」と言われ…有紗さんが夫に不倫を問い詰めると、夫はあっさりと不倫を認めたうえで有紗さんに対して暴言ともとれる主張をしてきたといいます。「私が専業主婦をしていることに対して、夫は『外で働かずに何不自由ない生活ができているんだから、その代償として不倫くらい我慢しろ』と言ってきたのです。そんなのとてもじゃないけれど容認できませんし、不倫だけじゃなくモラハラの気質もある人だったのかとそのとき悟りました」夫の主張を「はい、そうですね」と受け入れるわけには到底いかないと考えた有紗さん。しかし専業主婦である以上は、生活費を止められたら生活がきつくなると思い、静かに制裁の準備を進めることに決めたそうです。「真正面から夫とやり合っても私が不利だと思ったので、まずは夫の不倫とモラハラの証拠をできるだけ集めて、そのうえで離婚をしようと計画しました。不倫を反省するわけでもなく、さらにモラハラまでしてくる夫に対して、その時点で私から夫への愛情は完全に冷めていましたね。夫を泳がせるために、ひとまずは“生活費と引き換えに不倫を容認する妻”を演じました」自分の不倫を正当化するために理不尽な主張を繰り返す夫。こういった相手とは、夫婦間で問題が起きても誠実な話し合いをするのが難しいケースが多いでしょう。有紗さんのように、まずは不倫やモラハラの証拠を集めて、制裁をくだす準備をしっかり行いましょう。©aijiro/buritora/shutterstock文・並木まき
2023年07月16日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「妻を陥れようとした夫の悲惨な末路」を紹介します。27歳のパニ子は、サラリーマンの夫・ユウジと2人暮らしの兼業主婦。幸せに暮らしていたパニ子たちですが、ユウジの帰宅時間が徐々に遅くなり、出張も増え、何かと不在がちに。そんな中、パニ子が仕事帰りに街中を歩いていると、膝に顔を突っ伏し身体を震わせていた女性に出会います。 夫の浮気を疑う妻たちの出会いその女性・カオリは夫の浮気を疑い、泣き崩れていたところでした。カオリと話すうちに、なんとカオリの夫とユウジは同じ職場、同じ部署に勤めていることが判明! ただならぬ縁を感じた2人は連絡先を交換することに。 それからも、ユウジの行動は怪しく、最近ではスマホをコソコソ隠すようになりました。パニ子はそんなユウジに、不倫をしているのでは……と疑いの目を向けます。 知らない男に手を握られた!実は、夫の罠で…そんなある日、パニ子が通りを歩いていると、見知らぬ男性がぶつかってきました。その男性は小銭をばらまいてしまったので、パニ子が拾ってあげたところ、男性は急に手を握りしめ、顔を近づけてきたのです……!「ちょっ、嫌だ!や、やめて!」と男性を振り払いパニ子は慌てて帰宅。 帰宅したパニ子がリビングに入るなり、ユウジはパニ子が手を握られていた時の写真を見せてきたのです。「お前、俺の不倫を疑いながら、自分は違う男と手と手をとりあって、見つめ合いやがって」と言ってきて、どれだけ説明しても聞いてくれません。 しかし、パニ子がその写真をよく見て見ると、スマホを構えてニヤニヤしているユウジがガラスに反射して写っていたのです。 ドッキリ!?不倫夫の苦しすぎる言い訳ユウジを問い詰めると、ユウジの仕業だと判明。「これは…ド、ドッキリだよー!」と慌てふためきはじめたユウジ。ユウジは会社の同僚・タクヤに協力してもらい今回カオリを陥れるために罠を仕組んだのでした。その話を聞いたパニ子は離婚を宣言!そしてある人にメールを送りました。 2人の不倫の証拠をつかみ、慰謝料請求へ数十分後にインターホンが鳴り、玄関前には先ほど手を握ってきた男・タクヤと、妻のカオリがいたのです。実は、パニ子とカオリが出会ったのは、探偵事務所の近く。2人とも浮気の調査を依頼するために探偵事務所に行ったところ、偶然出会ったのでした。2人とも不倫の証拠をつかんでいました。 パニ子とカオリはそれぞれ夫に慰謝料を請求し、離婚することに。浮気の話が広まり、居づらくなった2人は自主退職。慰謝料の支払いで借金生活に陥ったユウジとタクヤ。タクヤは再就職をしたもののブラック企業だったようで、寝る間もないくらい働いているとのこと。また、ユウジは自暴自棄になってしまってボロボロに。一方、パニ子は慰謝料を手に新生活をスタート! カオリとも深い友情で結ばれ、充実した日々を送っています。妻を怖い目に合わせてまで自分の身を守ろうとするなんて、聞いて呆れますね。嘘を重ねて自分の身ばかり守ろうとした夫にとって、因果応報の結果となりました。著者:ライター パニコレ
2023年07月12日「夜勤」と嘘をついて不倫をしていた夫に対して、制裁を下す決意をした30代の茜さん(仮名)。紆余曲折の後に不倫の証拠も揃い、ついに制裁を下すときがきます。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫夫に対する制裁劇をご紹介します。不倫の証拠を突きつけると夫は号泣「不倫の証拠を夫に突きつけ、同時に記入済みの離婚届も渡しました。夫の不倫を知ってから証拠を集め終えるまでに4か月以上かかったので、もうそのときには夫への愛情は一切なく、早くこの関係を終わりにしたいっていう気持ちが強かったですね。ところが夫は、確固たる不倫の証拠を見せられ、号泣して謝るばかり。大泣きしながら『俺は離婚したくない!ごめんなさい!許してください!』と泣き叫ぶので、呆れるしかありませんでした」離婚話を進めたいのに埒が明かないことに苛立ちすら覚え始めたと、当時を振り返る茜さん。そんなとき、その場に娘がやってきて強烈なひと言を発したそうです。娘の言葉で状況が一変! 渋々ながら夫は離婚に同意「両親が大声で話しているので、娘は気になったのでしょうね。部屋に戻るよう連れて行こうとすると、娘が夫に向かって『他の女の人と会っているなんて、パパは不潔。ママがかわいそうだから早く家から出て行って!』と叫んだんです…」娘には夫の不倫のことは何も教えていなかったのに、なぜそんなことを言い出したのか茜さんも驚いたとのこと。しかしこの言葉をきっかけに、大泣きしていた夫の顔が真顔に変わり『娘にまでそんなふうに思われているなら、もうダメだな』と渋々ながら離婚に応じると言い出したそうです。「なぜ娘が知っていたのか、今でもわかりません。けれど、夫は娘から“不潔”と言われたことや、娘が全面的に私の味方をしていることがショックだったようです。それからすぐに離婚の話がまとまり、娘と私で新生活をスタートさせました。夫は不倫を反省したようですが、離婚後は体調を崩しているらしく、仕事もろくにしていないと人づてに聞きました。でも娘の養育費はきちんと受け取っていますし、支払いが滞ればしかるべき措置をするだけなので、彼には父親としての責任をきっちり果たしてもらうつもりです」何も言わなくても両親の異変を察知し、不倫に気づく子どももいます。安易な気持ちで不倫を始めれば、パートナーのみならず子どもまで傷付けることになるのは、言うまでもありません。一度壊れてしまった家族の信頼を取り戻すのは容易なことではなく、不倫をきっかけに家族関係が破綻するケースも少なくないのが現実です。不倫は絶対にしてはならないことであるのは、言うまでもないでしょう。©metamorworks/Liza888/shutterstock文・並木まき
2023年06月25日夜勤のある仕事をしている夫が、妻に「夜勤」と嘘をつき不倫をしているケースもあるようです。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫の不倫を見破った妻の制裁劇にまつわるエピソードをご紹介します。生活時間が異なる夫が「夜勤」と嘘をつき不倫を…娘と夫の3人で暮らす30代の茜さん(仮名)は、結婚8年目。夫婦ともにフルタイムで働いており、夫は夜勤のある仕事をしているため、家で顔を合わせる時間はそこまで多くなかったとのことです。「うちは生活時間が異なる夫婦だったので、相手が何をしているのか、些細な変化に気づきにくいというのはありましたね。だから夫が“夜勤だ”と言って家を出るときも、最初のうちは疑いもしなくて。ただ、今思えば、夫が不倫を始めた頃から夜勤のスケジュールが不規則になったのと、やけに夜勤の日が増えたなとは感じていました」ある日、夜勤に行ったはずの夫が深夜に帰宅をし、驚いた茜さんが事情を聞くと、夫は慌てた様子で「今日はたまたま早く終わったから」と答えたそう。その様子に強烈な違和感を覚えた茜さんが夫の身辺を調べてみると、スマホから不倫の形跡が出てきたそうです。「あぁやられたなって。LINEのやりとりを見ると、相手の女性とはすでに何か月も付き合っている感じで、夫の不倫に全く気付かなかった自分を情けなく思いましたね。これは見逃すわけにはいかないと思い、しばらく夫を泳がせ、きちんと証拠を集めてから夫に突きつけて、離婚なり慰謝料なりしかるべき制裁を下そうと決めたんです」しかし茜さんは、夫に内緒で不倫の証拠を集めていたつもりが、茜さんの動きが夫に筒抜けになるという大きな誤算が生じてしまったとのこと…。ある日、いつものように夫のスマホから不倫の証拠を探ろうとチェックしていた茜さんは、LINE履歴や写真が全て消去されていることに気づきます。妻の計画が共通の友人を介して夫にダダ漏れに「証拠集めに関しては、夫には内緒で進めていました。しかし、夫も知る共通の友人に、夫が不倫をしていることと、証拠を集めて制裁を下す計画までつい話していたんです。そうしたら、離婚は回避した方がいいと考えた友人が、夫に私の動きを話してしまったようで…。夫はそれを機に、不倫の証拠をきれいさっぱり消してしまったようでした。でも、相手の女性と別れてはいないだろうと思ったので、諦めずに根気よく証拠集めを続けました」「夜勤」と言って家を出れば、不倫をしていると疑う人は少ないでしょう。しかし不倫をする男性は、もっともらしい嘘をついて妻を欺くもの。しかし、裏切られていたことに妻が気づけば、タダでは済まなくなることは明白なのです。©chaponta/K-Angle/shutterstock文・並木まき
2023年06月25日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「長年支えた夫に裏切られた妻の救世主」を紹介します。パニ子は32歳のOL。5歳の娘・パニ美と職場の同僚でもある夫・タカシの3人家族で、今年で結婚10年目です。車いすの義母と仲良く一緒に暮らしているのですが……。 家事も仕事も妻に押し付ける夫タカシは仕事も家事もパニ子に頼りっきり。パニ子に残業を押し付けて自分だけ先に帰る日々です。ある日、パニ子が1週間の出張に行くことになりました。タカシは「何とかなる」と言っていたものの、戻ってきたら家は大荒れ! 洗濯物やゴミが溜まり、掃除は一切されていません。義母はとても良くしてくれるものの、足が不自由なので家事にも限界があります。 家族を大切にしていない様子のタカシでしたが、タカシから「愛してる」と言われるとパニ子は何となく許してしまうのでした。しかし、それから数日後…… 夫が突然不倫相手を連れてきた!あるとき、出張に行っていたはずのタカシは見知らぬ女性・ジュンコを家に連れて帰ってきたのです。2人は付き合っているそうで、タカシはその場で離婚を申し出ました。 パニ子はショックを受け困惑していると義母が現れ、パニ子に「この家から出ていきなさい」と言うではありませんか……! 義母との仲は良好だと思っていたパニ子はショックを受け、離婚届に署名してパニ美を連れて家を出ることに。 見放されたと思った義母からの言葉に涙するとすぐに義母からの電話があり、「あなたには、タカシと私に振り回されず、幸せに生きて欲しいわ。さよなら、パニ子さん」とこれまでの深い感謝の気持ちを伝えてくれた義母。パニ子の幸せを願い、タカシと離婚させるためにわざと家から追い出し、キツイ言葉を伝えたのです。 パニ美を連れて、義母の電話に涙するパニ子の前を偶然通りかかったのが、同僚のキョウヤ。キョウヤは「大丈夫、しばらく俺が話聞くから」とただただ話を聞いてくれ、2人をパニ子の実家へと送り届けてくれました。 試練を乗り越えてそれから2カ月、パニ子はパニ美とともに実家で過ごしていました。久しぶりにタカシから着信があり電話に出ると、ジュンコは結婚詐欺師で、タカシは借金取りに追われているとのことでした。 パニ子の心配は元義母のことだけ。タカシ曰く、元義母は探偵を雇ってジュンコの正体を暴き、現在は老人ホームで穏やかに過ごしているとのこと。パニ子は助けを求めてくるタカシからの電話を途中で切り、義母のもとへと走りました。 久しぶりに会った義母はパニ子とパニ美のことを今でも大好きと話してくれ、まるで友人のような関係に。そして、パニ子の支えであるキョウヤにも会ってくれ、2人は意気投合。 パニ子とパニ美にとって何が最善の方法なのかを考えてくれた元義母。元義母やキョウヤとの新たな関係を通じて、パニ子はこれから幸せな人生を切り開いていくでしょう。著者:ライター パニコレ
2023年06月07日「不登校がメリットに変わる」本である。不登校というと友人や教師トラブルのような解決困難な問題を想起するが、本書ではそういった問題を扱わない「学力育成」と「受験」というわかりやすく、解決可能かつ子供の成長にフォーカスした画期的書籍各受験の難易度とリスク一覧がわかりやすい!たとえば中学受験は実は狙い目!高校受験は難しい!今話題で毎年急増している通信制高校は果たして良い選択肢なのか?など現場視点で具体的!著者は指導実績20年3千名以上/早稲田大学政治経済学部を卒業しJT(日本たばこ産業)という大手企業を経てココロミルを創業今までの不登校の解決とは全く異なるアプローチを紹介する書籍です。この書籍に記載していることを現実で実践し、数多くの不登校の子供を「受験」で解決している個別指導塾ココロミル塾長の山田佳央が構想から完成まで1年半かけて書いた力作です。私は「自分が志望する学校に合格できれば、 地元を離れ新しい友人や教師などとの新しい出会いがあり、 そこで一気に不登校の問題が解決する事例を数多く見てきました。これまでの不登校本の90%以上は「不登校になった当事者がうまくいったというサクセストーリー」「不登校になった子を持つ親の体験談」「不登校に対応する特定の塾や学校の宣伝本」に該当します。 しかし今回出版する本は上記全てに当てはまりません。~具体的に~・不登校の原因は「いじめ[0.6%]」が多いと思われがちだが「学業不振[24.0%]と40倍も多い。・オンライン授業で救えているのは「上位層」のみ・大手進学塾は誰でも入れる「開成化」している?・今通信制高校が年々増えているが、 大学進学率は11%程度しかない・中学受験は敷居が高いと思われているが実は不登校の子にとって最大のチャンス!・高校受験は受験できる学校が一番限られている・YouTuber、 芸能人、 経営者などが「学校に行く必要はない」というが、 その声にしたがってよいのか?・学校の教師の質が低下している?(高校は平均年齢が46歳超え。 小学生教師の倍率は1.4倍にまで低下)全国の小中学校の不登校生徒数は19万6127人(2021文部科学省発表)。高校生の不登校は5万人前後といわれています。 もはや「不登校」は特別な事例ではありません。しかし保護者の方々にとっては、 「なぜ、 うちの子が…」と社会のレールから外れてしまうことに対して大きな不安を抱えてしまうのではないでしょうか。それは子どもも同様です。 学校には行けない、 しかし自分の将来はどうなってしまうのだろう?という不安を抱えているものと思います。本書は不登校からの進学、 そして大学受験までの道のりを紹介しています。日本の教育制度においては、 実は数年間不登校であっても、 想像よりも不利は少ないのです。 みなさんが思うよりも進学についての選択肢は数多く存在しています。将来への不安は、 選択肢を知ることによって解消することができます。事実と課題解決可能な問題を知ることによって、 子供の不登校に対して、 落ち着いて「長い人生の一時的な道草だ」と対応できるのではと思います。もちろん、 大学進学だけが人生ではありません。 子どもにやりたいことが見つかれば、 その道を進めばよいのです。 進学とは、 やりたいことが見つかるまでの時間的な猶予を得るためのひとつの手段です。子どもの未来に向けた選択肢を知り、 あせらずに不登校に対処して頂くための1冊です。~~不登校がメリットに変わる本書のおもな内容~~~「「受験」が不登校を解決した」「不登校だからできた受験の成功実例」「不登校問題の現状を整理する」「不登校の子が通える教育機関」「不登校からの「受験」ガイド」「公立学校が抱える不登校の構造的要因」「不登校の子に合う学校を見抜くポイント」「教育機関の選び方と具体的な指導方法」■著者について【プロフィール】山田佳央(やまだよしお)日本初!聞く塾講師。 個別指導塾ココロミル塾長。早稲田大学政治経済学部卒、 日本たばこ産業(JT)に勤務後、 2009年にココロミルを創業。「できる子によい講師が指導する」大手教育機関とは違い、 「できない子にこそ良い講師が指導する」という理念。 年の半分は満席・キャンセル待ちの塾である。不登校の問題を受験で解決するという新しい側面からアプローチする。現在渋谷,新宿,麻布十番に3校舎を展開。 指導実績は20年、 3千名を超える。発信型の一方通行の授業ではなく、 子供1人ひとりの課題の理解を重視する 「聞く」授業で子供のやる気と学力を伸ばし、 合格という結果を出す。また学力の育成と同時に合格した進学先にも通えるようなステップと支援、 育成を実施している。年間数百名を超える相談を受け、 自身も生徒指導にもあたる現場主義者。 本場フィンランド講師による対話(ダイアローグ)のトレーニングを受講。 3児の父。************************************株式会社ココロミル[個別指導塾ココロミル]HP: 渋谷校:渋谷区渋谷3-6-16 エメラルドアオキビル3F /4F[第一/第二/第三教室]麻布校:港区麻布十番2-5-2 JMNビル4F/5F [第一/第二教室]新宿校:渋谷区代々木2-10-8出雲ビル5FTEL:03-6427-9314E-mail: yamada@kobetsushido-shibuya.com 著書:「国語の心得」(国書刊行会)www.amazon.co.jp/dp/4336072957著書:『日本語力がアップする小学国語900のことば』(双葉社)www.amazon.co.jp/dp/4575307696YouTube:ココロミルチャンネル YouTube:進学受験ガイドチャンネル 書評:hontoのブックキュレーター ************************************ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月28日不倫を続けるカップルの場合、最初は禁断の愛に盛り上がっていても、だんだんと冷静になり不倫相手と別れたくなることもあるようです。しかし、物事はそう都合よくいかないもの。むしろ別れ話をすることにより、不倫相手を逆上させてしまうケースもあります。そこで今回は「男性が青ざめた『不倫相手のトンデモLINE』」をご紹介します。「お腹にいるのは誰の子だと思う?」「何となく妻に勘づかれている気がして、不倫を清算したいと思ったんです。それで不倫相手に別れを切り出したのですが、なんと『お腹にいるのは誰の子だと思う?』と衝撃的なLINEが届きました。もちろん心当たりはあったのですが、『え、まさか俺の子じゃないよね?』と返信してしまいました」(36歳/住宅)肉体関係を持ったら子どもができる可能性はあるでしょう。いざというときに責任をとる気がないのなら、不倫なんてするべきではないですね。「私たちの関係って誰かに言ったらヤバいよね」「社内不倫をしていた後輩に愛情が持てなくなり、そろそろ別れようと考えていました。しかし彼女には、そんな僕の気持ちがわかったらしく『私たちの関係って誰かに言ったらヤバいよね(笑)』とLINEがきて焦りました。職場に不倫がバレたらマズいので、その後なかなか別れを切り出せませんでしたね。結局後輩が転職することになり、関係を終わらせることができました」(35歳/広告)たとえ不倫でも相手の態度がそっけなくなると、別れが近いと察するものなのでしょう。彼をつなぎとめておくために、あらかじめ牽制するようなLINEを送る女性もいるようです。「私も一緒にあなたの妻に謝ってあげる!」「当時は妻に不満があって、不倫相手に散々妻の悪口を言っていました。だけどきちんと妻と向き合ったら、僕にも問題があったと気づいたんですよね。それでもう一度妻とやり直したいと思い、不倫相手に別れ話をしました。でも『妻が怖いから私と別れたいの?』『だって私と結婚したいって言っていたじゃない!』とわかってもらえず……。必死になだめたのですが、最終的には『わかった!私も一緒にあなたの妻に謝ってあげる!』と返信がきて驚愕しました」(37歳/金融)いままで妻の悪口を言っていた相手から、いきなり別れ話のLINEがきても状況を理解できない女性もいるのでしょう。不倫相手としては、夫婦仲がうまくいっていない彼を助けようとしているつもりなのかもしれませんね。以上、男性が青ざめた「不倫相手のトンデモLINE」をご紹介しました。男性側にとっては遊びのつもりだったとしても、不倫相手がどう思っているかはわかりません。ましてや妻との離婚をほのめかしていた場合はなおさらです。身勝手な理由から不倫相手を振り回してしまうと、あとで取り返しのつかないことになるもの。簡単に遊べる相手なんていないと肝に銘じ、不倫には一切手を出してはいけませんね。©Flashpop/gettyimages文・和
2022年08月15日絶対に許せない夫の不倫。しかも夫自身は隠し通せているつもりで生活を送っていたのなら、余計に腹が立つでしょう。そんなとき、ただ黙って見過ごすのではなく、復讐も込めて夫に指摘する人もいるようです。そこで今回は「不倫夫を猛省させた『妻からの復讐LINE』」をご紹介します。「もうパパは帰ってこないで」「仕事から帰る際は毎回妻にLINEしていました。その日は残業と偽って不倫相手と会っていたのですが、いつも通り妻に『いまから帰るね』とLINEしたんです。そしたら『もうパパは帰ってこないで』と返信がきてしまいました。一瞬『不倫がバレたのかもしれない……』と思ったのですが、まずはスタンプで適当にごまかすことにしました。ですが俺と不倫相手がホテルから出てくるところの写真が送られてきて絶句。すぐに謝罪しましたが、もちろんそう簡単に許してもらえませんでした」(35歳/商社)別の女性と不倫直後の夫が帰ってくるのですから、拒否したくなるのは当然でしょう。それだけ妻を傷つけたのだと肝に銘じるべきですね。「不倫するような人と結婚したつもりはありません」「職場の後輩と不倫していたのですが、妻にはバレていないと思っていました。だけど後輩との密会中に『私は不倫するような人と結婚したつもりはありません』とLINEがきて青ざめました。慌てて家に帰りましたが、もう妻はいませんでした。そこではじめて自分の罪の重さに気づきましたね」(34歳/コンサル)夫に不倫を追求した時点で、妻は別れを決意していたのかもしれません。この場合本気で夫が反省しない限り、妻は戻ってこないでしょう。「家の鍵を変えました」「出張と偽り不倫相手と旅行へいったときのこと。旅先から帰宅したのですが、なぜか鍵が入らない。慌てて妻にLINEしたところ『家の鍵を変えました。理由はわかりますよね?』と返信がきました。『ごめん悪かった!一度話し合いたいから鍵を開けてほしい!』と送ったのですが、そのまま既読スルー。話し合う手段がなく、しばらくホテル生活となりました」(37歳/広告)鍵を変えるとなると、それなりにお金や労力もかかるはず。それでも実行したのですから、よほど夫に怒っていたのでしょう。復縁するのなら、夫には一人で徹底的に反省してもらい、家族の時間をこれまで以上につくってほしいものですね。以上、不倫夫を猛省させた「妻からの復讐LINE」をご紹介しました。いままで妻を騙していたにもかかわらず、いきなり反省した素振りを見せられても妻としては許せないものでしょう。また、妻に一度拒否されてしまうと、夫は前のように一緒に暮らすのは厳しいのかもしれません。今回紹介したケースのように、妻に不倫を指摘されたときにはもう遅く、家族を失ってしまう場合もあります。本当に心を入れ替える意思があるのなら、妻の気持ちを考えたうえで、誠心誠意謝罪し不倫からは完全に足を洗ってほしいですね。©Chris Jongkind/Westend61/gettyimages文・和
2022年07月19日萌絵さん(仮名・36歳)は、7年もの間、妻子ある男性である英明さん(仮名)と不倫関係にありました。その後、ようやく彼が離婚をして一緒になれるかと思いきや、その気配がなく、萌絵さんの親との食事会もすっぽかされるという裏切りに遭ってしまいます。しかしそこで、意外な人物に救われたそう。いったいどんな結末を迎えたのか、彼女に詳しく話をうかがいました。すぐには別れを切り出せず「私の親との食事会をすっぽかされたことをきっかけに、英明さんとの別れを決意したものの、なかなか本人にそれを切り出せないでいました。そんなある日、同い年の雅美(仮名)という友人と会うことに。彼女はバツイチで、当時4歳の娘と暮らしていました。雅美は再婚に前向きで、マッチングアプリにも登録していたんです。ただ、積極的に婚活をしていましたが、あまりいい相手に巡り会えないでいるようでした」彼の不誠実な行動に「そんなある日、雅美と話している途中に、彼女が私に“あるものを見つけた”というんです。見せられたスマホの画面を確認すると、そこに映っていたのは、マッチングアプリの英明さんのプロフィールページでした。なんと私という存在がありながら、彼はマッチングアプリに登録をしていたんです。プロフィールには、バツイチなどの情報の記載がなく、真剣交際を求めているなどと、都合のいいことだけが書かれていました。そこでようやく、私は彼と別れることを決意。その後、彼に別れを伝え、連絡を断ちました。雅美とは、“一緒に婚活を頑張ろう”と励まし合いましたね」ようやく気になる男性ができたところで…「私もマッチングアプリに登録し、飲み会などにも参加するように。すると一人、気になる男性が現れました。航平さん(仮名)という方でした。会社員で、派手な経歴などがあるわけではないのですが、優しくて、一緒にいて居心地が良かったんです。何度か食事をして、“きっと付き合うことになるんだろうな…”と思い始めたときのこと。ある日、英明さんから連絡が来ました。なんと、英明さんは“もう1度ちゃんとやり直したい”と言うのです…」4歳の子どものひと言で…「私がそれを断ると、英明さんは“好きな男性がいるのか?”と聞いてきました。そこで、“気になる人はいる”と返すと、彼が“結婚したい”と言ってきて…。その瞬間、今までそんなことを言われたことがなかったので、正直心が揺らぎました。“もう関係は終わらせる”と決断していたはずだったのですが、その連絡を機に、私は彼と復縁するかどうか悩み出してしまったんです。そこで、雅美にも相談をしました。すると雅美は、“やめたほうがいい”と言うんですね。しかし、どうしても踏ん切りがつかないでいたんです。すると、そこに一緒にいた雅美の4歳の娘が、画面にうつる英明さんの写真を見て“怖い”と言いだして…。その写真はいたって普通の写真なんですよ。ただ、4歳の子どもの目にはそう映ったようで…。そこで私はハッとすると同時に、子どもの直感はきっと正しいと思ったんです。その出来事を機に英明さんへの未練を吹っ切ることができた私は、後日断りの連絡を入れました。その後、私は航平さんとの交際をスタート。今も航平さんとの関係が続いています」“7年の不倫の末にとんでもない裏切りに遭った女性”の告白をご紹介しました。幸せになるまでに、ずいぶんと時間がかかってしまったようです。不倫により、遠回りをしてしまったからかもしれません。彼女には英明さんと不倫していたことについてはしっかりと反省し、同じ過ちを繰り返さないようにして欲しいものです。©Karimpard/Oscar Wong/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月17日世の中にはいけないことと知りながら、妻子ある男性と交際している人もいます。そのなかには、いつか相手が離婚して一緒になってくれることを夢見ている人もいるようです。萌絵さん(仮名・36歳)も、かつて不倫に落ち、相手の男性が離婚をするのを待っていたそうです。しかし、思いがけない裏切りに遭ってしまったのだとか。何があったのか、彼女に詳しくうかがいました。彼がようやく離婚をして「私は3年くらい前まで、妻子のある男性である英明さん(仮名)と付き合っていました。彼は私の8歳上。出会ったときは、結婚していると聞いていなかったんです。でも、交際が始まってから、妻と子どもがいると聞かされました。そして、“もうすぐ別れる”という彼の言葉を信じ、7年が経過。すると、彼の子どもが中学生になったのをキッカケに、彼がようやく離婚をしたんです。これでようやく私も幸せになれると思ったのですが…」「好きな人ができるかもしれない」と言われ…「英明さんは家を出て、一人暮らしを始めました。そこに私がよく出入りをするようになったんですが、なかなか私との結婚の話が出ないんです。なので、この先のことをどう考えているのか、思い切って尋ねてみたんですね。すると、“少し待って”と言われました。しかも、驚くことに、英明さんは“もしかしたら好きな人ができるかもしれないし”と言うんです。どうやら英明さんは独身を満喫しようとしているようで…。7年も待たされたこっちとしては、思わず腹が立ちました」一緒に物件を見に行くと…「離婚してからというもの、彼は飲み会などにもよく参加するようになっていました。そんな彼からは結婚する気がまったく感じられなかったので、“一緒に住もう”と私が話を進めることにしたんですね。そこで、休みの日に物件をいくつか見に行きました。でも彼は、“高い”だの“狭い”だの文句を言うばかりで…。さんざん物件を見て、“ここにしよう”と決めたのですが、後日、“もうちょっと探したい”と言って、断られました。そこで、“これはもう先に親に会わせてしまったほうがいいかもしれない”と思ったんです。そして、私は実家から母親が来るタイミングで、英明さんと私たち親子の食事会をセッティングしました」7年の交際の末の裏切り「夕方、お店に母親と先に着いて、彼を待っていました。でも、時間になっても彼は来ません。連絡をすると、“仕事が長引いていて”と来たので、先に始めることに。コースだったので、順番に料理が運ばれてきたんですが、彼が来ないためテーブルにはどんどん彼の分の料理がたまっていきました。やがて、母親が帰らなければいけない時刻になり、解散。結局、彼が来ることはありませんでした。その際、母親に申し訳ないと思うのはもちろん、彼の分の料理が残ったことで、お店の人にも申し訳なく思いましたね。もう悲しいというか悔しいというか…。そのときになってようやく、“これはもうダメだ。彼との交際は続けられない”と思いました」“7年の不倫の末にとんでもない裏切りに遭った女性”の告白をご紹介しました。7年も待ったのに彼から結婚の話が出てこなかったため、彼女は辛い思いをしたようです。しかし、そもそも不倫は許されざる行為。すんなりと幸せになれないのは、当然の報いとも言えるのかもしれません。©Images we create and what actually happens are always beautiful when we have imagination./recep-bg/gettyimages文・塚田牧夫
2022年07月17日独身男性と付き合っていたはずが、彼の妻を名乗る人から突然連絡が来て、彼が既婚男性だったことが判明した菜津さん(仮名)。しかし、交際している彼が既婚者であり、不倫の関係になってしまうとわかっていても、関係を終わらせることができず、ついには彼を自分だけのものにしたいと考え、ある計画を実行したと言います。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが不倫を続けたことによって大きく人生が狂ってしまった女性のエピソードをご紹介します。菜津さんが実行した計画とはどうしても彼を自分だけのものにしたいと考えた菜津さんは、彼と妻の間には子どもがいないことから「彼との間に自分が子どもをつくることができれば、彼から妻を奪えるのでは」と画策したのだそう。そこで念入りに排卵日を調べ、妊娠するために色々と手を尽くしたと言います。「そのころは週に1回程度しか不倫デートをしていなかったので、排卵日を調べてもその日が可能性が低い日だったりもして、自分なりに焦っていました。だけどとにかく実行するしかないって思っていましたし、彼との子どもを妊娠しさえすれば、全てが変わるはずだと信じていました。その頃の私はどうしても彼を独占したくて、彼に離婚してほしいという考えでいっぱいだったんです」なかなか妊娠しないことに苛立ち始めた菜津さんは、ついには排卵日を狙って不倫デートをするようになっていったのだそう。しかし妊娠することはなく、その後、菜津さんには大きな代償がのしかかることになったとのことです。不倫に怒りをあらわにした妻が慰謝料を請求「排卵日に不倫デートをするようになって半年ほど経っていた頃に、彼の妻の代理人弁護士を名乗る人物から、ある書面が自宅に届きました。そこには、不倫の慰謝料を支払うように、そして彼との交際を今すぐやめるように書かれていました」菜津さんが、彼の妻から請求された慰謝料の額は数百万円だったとのこと。当時の菜津さんは比較的高収入だったことや日々節約していたため貯金が200万円ほどあったそうですが、その貯金のすべてが妻への慰謝料に消えたそうです。そして、不倫相手の彼も妻から菜津さんに文書が届いたタイミングで音信不通に…。そのあとは、奈津さんが彼に何度連絡を入れてもLINEも電話も応じてもらえなくなったのだそうです。「彼は一瞬にして私の目の前から消えました。私は慰謝料さえ払えば彼の妻が納得してくれて、そんな私をかわいそうに思った彼が私のもとに来てくれると期待したから慰謝料もきちんと払ったのですが、そんな都合のいい展開にはなりませんでしたね。貯金も恋人もすべて失った今、私はなんてくだらないことをしていたのだろうと、自分のことを情けなく思います。また、彼が既婚だと知ったタイミングで別れていれば、大事な貯金も時間も失わずにすんだのかもしれないと思うと、過去の自分がなんて馬鹿だったのかと思いますね」多額の慰謝料を支払ったうえに不倫相手とも連絡が取れなくなり、貴重な20代後半から30代前半を無駄にしてしまったと嘆く菜津さん。どんな事情があってもどんなに相手のことが好きでも、略奪婚を狙って不倫を続ければ、いずれその大きな代償を支払うことになってしまうのでしょう。©YuriF/d3sign/gettyimages文・並木まき
2022年06月26日結婚前提で交際していた男性から、大きな裏切りを受けてしまった女性もいるようです。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな経験をした女性の壮絶なエピソードをご紹介します。独身の彼と付き合っていたはずなのに…“妻”を名乗る人物が登場菜津さん(仮名)は、30歳を目前に結婚を視野に入れて付き合っていた男性がいたものの、ある日突然彼の“妻”を名乗る人から連絡があり、状況が一変したのだそう。「ある日突然、SNSのDMで私の彼の“妻”を名乗る人からいきなり連絡がきたんです。最初はスパムかと思ったのですが、内容を読んでみると私と彼のことを確実に知っている人からのメッセージだとわかりました。そしてそのメッセージには、彼が既婚者であることと、今すぐ別れてほしいことが書かれていたんです。だけど当時、私は交際していた彼のことを独身だと信じていましたし、タチの悪いイタズラだと思いたかったんですよね。それで、その日はちょうど彼と会う約束があったので、そのDMを彼に見せながら問い詰めてみることにしました」恋人に事実を問い詰めるとあっけなく“既婚”の事実が判明そして、菜津さんが恋人にそのDMのことを問い詰めると、彼はあっけなく事実だと認めたのだそう。「最初は彼も動揺した顔をしていましたが、DMを見た瞬間に急に真面目な顔になって『ごめん。実は…』と既婚であることを認めました。私にDMを送ってきた人は、彼の妻で間違いなかったようです。そして彼が既婚者だとわかった以上、このまま付き合っていたら不倫になるというのはわかっていたのですが…。すでにそのとき、私は彼のことが大好きだったので、どうしても別れたくなくてそのまま関係を続けることにしました」既婚だと打ち明けてからの彼は、以前よりも菜津さんとのデートを減らし、家庭と菜津さんとの交際を両立することに理解を求めてくるようになったのだとか。すでに彼に対して気持ちが強まっていた菜津さんはそんな彼の要求も受け入れ、彼の家庭に交際がバレないように最大限協力していたのだそうです。「でも、私はどうしても彼との関係性を前に進めたくて…。次第に、ずっと不倫関係のままでいるのはイヤだって強く思うようになっていきました」世の中には既婚であることを隠して独身女性に近づく不届き者もいるようですが、相手が既婚だと知ったのであれば、その時点で別れるべきだったのでしょう。きっかけはどうであれ、既婚者と関係を持つことは不倫となります。どんな事情があったとしても、既婚者との恋愛に足を踏み入れれば、いずれその代償を支払うことになるでしょう。©spukkato/itakayuki/gettyimages文・並木まき
2022年06月26日響子さん(仮名・33歳)は結婚3年目にして、周りからも真面目な人だと思われていた行政書士である夫の貞晴(仮名)さんから、“他に愛している人がいる”と伝えられ、離婚を切り出されました。そのあと、響子さんは友人からの情報で、不倫している状況を赤裸々に綴った夫のブログを見つけたと言います。その状況からいったいどんな結末を迎えたのか、彼女に詳しくうかがいました。不倫相手の正体が判明「貞晴のブログから、その女性とはすでに3年近く関係を続けていることがわかりました。女性が勤めているお店もすぐにわかり、ホームページには顔写真ものっていました。相手は若い派手な見た目の女性で、とても貞晴と釣り合うとは思えませんでしたね。その後、私は貞晴にそのブログを見つけたことを告げ、相手の女性について問いただしたんです。すると、貞晴はその女性と不倫していることをあっさりと認めました。また、私が“その女性に騙されているのではないか?”と聞くと、“そんなことはない”と。“向こうも結婚を考えてくれている”と言われ、そのときにそこまで話が進んでいることを知り、愕然としました」なんとか関係修復を図ったが…「私としては、離婚したくありませんでした。そこで、関係を修復するために、ありとあらゆる手を打つことにしたんです。毎日、いつもより2時間も早く起きて貞晴のお弁当を作ったり、今までよりも見た目に気を遣ったり、コミュニケーションも積極的に取ったりして、とにかくやれることは全部やりました。部屋の掃除などもしっかりと行っていたんですが、あるとき、貞晴の荷物が少し減っていることに気がついたんです。よく見ると、いつも着ていた服が2、3着ほどなくなっていて…。その矢先、いつもなら帰宅する時間に、貞晴が帰ってこなくなったんです。深夜になっても戻らず、連絡もつかず、そのまま貞晴は私の前から姿を消してしまいました」離婚届が届いて…「翌日、貞晴の事務所に連絡を入れると、“しばらく休みを取っている”と言われました。そして、慌てて不倫相手の女性の勤めているお店のホームページを見ると、キャストの欄から名前が消されていて、どうやら辞めてしまっているようでした。状況から察するに、二人は駆け落ちをしたようで、突然姿を消してから5日ほどした頃に、貞晴から郵便物が届いたんです。そこには、離婚届が入っていました。そして、その頃になってようやく貞晴から連絡が来ました。電話口で、貞晴から“君は僕がいなくても生きていけるけど、彼女は僕がいないと生きていけないから離婚させてほしい”とハッキリと言われました。その瞬間、もう何を言っても無駄だと思いましたし、私としてもやるだけのことはやったつもりだったので、離婚の申し出を受け入れることにしたんです」離婚後に分かれた明暗「離婚の話を進めるにあたり、貞晴に慰謝料の請求をしました。すると、相場よりかなり多めに慰謝料を払ってもらえることになったんです。貞晴も自分の都合で申し訳ないと思い、謝罪の意味を込めて増額したのかもしれません。それから1年半ほどして、共通の知り合いから貞晴のことを聞きました。なんと貞晴は、駆け落ち後ほどなくして不倫相手に逃げられてしまったとのことでした。しかも、さんざん散財され、お金だけとられたような形だったそうです。さらに、不倫相手に逃げられたことで精神的に参ってしまった貞晴は仕事にも支障をきたすようになり、せっかく開業した事務所をたたむことになってしまったみたいで…。一方で私はというと、貞晴との関係を修復するために見た目にも気を遣っていたからなのか、離婚後に後輩に告白をされました。今はその後輩と交際中。手に入れた多額の慰謝料もあり、悠々自適の生活をしています」“結婚3年目で夫の裏切りに遭った女性の告白”をご紹介しました。妻と夫は離婚後に、大きく明暗が分かれる形となったようです。今回のケースでもわかるように、不倫は家族やお金、周りからの信頼だけでなく、職までも失う可能性がある行為。失うものの大きさを知ったからには、しっかりと改心し、もう二度と繰り返さないでほしいものですね。©monzenmachi/PonyWang/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月17日不倫をする男性が全員、結婚前から浮気をしていたとは限りません。付き合っていたときにはそんなことがなく、周りにも真面目な印象を持たれていた男性が、結婚後に突然不倫してしまう場合もあるようです。響子さん(仮名・33歳)も、結婚当初は夫は不倫などに縁のないタイプと思っていたそうですが、気がついたときには夫は後戻りできないほど不倫にハマっている状態だったと言います。今回は彼女に、当時の状況を詳しくうかがいました。女性関係の心配はしていなかった「元夫の貞晴(仮名)は、もともとは一般企業に勤める会社員でした。結婚する4年ほど前から行政書士になるための勉強を始め、2回目の試験で合格。そのあと、行政書士事務所に数年勤め、独立しました。貞晴は目標を立てて、それに向けてコツコツと努力を重ねる真面目なタイプでしたね。お酒もほとんど飲まないので、外で遊ぶようなこともなく、女性関係の心配はまったくしていませんでした」突然、「離婚してほしい」と言われ…「結婚して3年ほどが経ち、夫の仕事も軌道にのりはじめた頃。私も大手企業に勤めていたので、世帯収入は高いほうでした。なので、そろそろ子どもが欲しいと思い、夫にそのことを相談しようとしたときです。突然貞晴に、“実は本気で愛してしまった人がいる”と言われてしまい…。最初は“演技が下手だな…”と思い、ちょっと笑ってしまいました。ところがそのあと、“離婚してほしい”と真剣に言われて、そこで本気だと気がつき、愕然としました。相手が誰なのかたずねたのですが、そのときは教えてくれませんでしたね。“時期が来たら教えるから、離婚のことを考えておいて欲しい”とだけ言われました」ある「ブログ」の存在「私は気が気ではなくなり、そのことを信頼できる友人に相談したんですね。すると友人が、あるブログの存在を教えくれました。そのブログには、ある行政書士が不倫に走るという内容が書かれていました。友人は自分の夫が行政書士の資格に興味を持っていたので、いろいろと検索して調べていたところ、そのブログを発見したそうです。そこにはある行政書士が独立開業祝いで仕事仲間と夜のお店に行き、そこで働いている女性に好意を抱いてしまったという内容が書かれており、友人も最初は私とはまったく関係のないブログだと思っていたそうです。ところが先日、“妻に離婚を切り出した”という投稿がアップされていたことから、“もしかしたら私の夫かも”と思ったとのことでした」夫のもので間違いないと…「家に帰り、そのブログを最初から最後まですべて読みました。いろんな状況や出来事が起きた日時と投稿の時期が一致していたことから、そのブログは夫のもので間違いないと確信しましたね。また、そこには貞晴がその女性に夢中になっている様子や、その女性への想いが生々しく書かれていました。出会いから恋に落ち、関係を結び、離婚を考えるまでに至った経緯が、赤裸々に綴られていたんです。きっと夫は、感情を抑えきれなくなりブログを始めたのでしょう。そのときは一週回って冷静になっていたこともあり、真面目な夫らしい行動だなと思いましたね。そして、私はそこから夫と関係を修復するための道を探り始めました」“結婚3年目で夫の裏切りに遭った女性の告白”をご紹介しました。不倫とは無縁だと思っていた夫からの突然の告白に、妻はさぞかし驚いたことでしょう。真面目だったがゆえに想いを隠しておくことや、自分の想いに嘘をつくことができず、ブログを始め、妻に離婚を告げるに至ったのかもしれません。とはいえ、不倫はいかなる理由があったとしても許されるものではありません。誠心誠意、妻に謝罪をして心を入れ替えてほしいものです。©yasuo namba/kazuma seki/gettyimages文・塚田牧夫
2022年06月17日赤城乳業の新作アイス「不二家ルックアーモンドアイスバー」が、2022年6月7日(火)より発売される。不二家のチョコ「ルック(ア・ラ・モード)」のアーモンドがアイスに!2022年に誕生60周年を迎える不二家のチョコレート「ルック(LOOK)」。一口サイズのチョコレート12粒入りの鮮やかなイエローのパッケージで親しまれるロングセラー菓子だ。「不二家ルックアーモンドアイスバー」は、そんな「ルック(ア・ラ・モード)」の“アーモンド”をイメージしたアイスクリーム。アーモンド風味のアイスクリームにローストアーモンドを混ぜ込み、仕上げにチョコレートでコーティングした。「ルック」の香ばしいアーモンドの風味と、コクのあるチョコレートがベストマッチな1品となっている。詳細「不二家ルックアーモンドアイスバー」151円発売日:2022年6月7日(火)発売エリア:全国【問い合わせ先】赤城乳業 お客様相談室TEL:0120-571-591(9:00~17:00 土、日、祝日、年末年始を除く)
2022年06月05日夫が不倫をすること自体、妻の立場からすれば許せないものですが、不倫が発覚したときの夫の態度によっては、その後の妻の考えが大きく変わることも。離婚を踏みとどまることもあれば、「こんな夫とはいますぐ別れたい!」と怒りに震えることもあるようです。そこで今回は、妻が即別れを決めた「不倫夫の一言」というテーマで経験者に話を聞きました。「君も浮気していいから」「あるとき、夫の不審な行動の数々に悩んでいた私は、ふと夫のスマホを見てしまったんです。そうしたら、不倫の証拠がわんさか出てきてしまい…。最初は勝手にスマホを見たことへの罪悪感もあり、そのことは夫に言わないでおこうと思っていたのですが、耐え切れず、後日夫にLINEで問い詰めたんです。すると、『君も浮気していいから今回のことは許して。あと、このことは誰にも言わないで』という返事が来て唖然。身勝手な夫に愛想を尽かした私は、即離婚を決めました」(36歳/福祉)妻に対して謝罪をするのではなく、浮気を促すことで自分の不倫をなかったことにしようとしたのですね。そして、周囲の目を気にするくらいなら、最初から不倫なんてするべきではなかったでしょう。「これって俺のせいかな?」「私が慣れない育児に奮闘している間に不倫していた夫。そのことを私が問いつめると、『でもさ、これって俺のせいかな?』と言ってきて…。『どういう意味?』と聞いたら、『だって元はと言えば(私)が全然僕にかまってくれないから』『そのことについて反省する気はないの?』と悪びれもせずに言い放ってきたんです。私が毎日育児で大変なことを全然わかっていないんだなと思い、失望しましたね。もともと甘えたがりな人だとは思っていたけれど、さすがにこれには参ってしまい離婚しました」(35歳/一般事務)あろうことか自分の不倫を、育児に忙しい妻のせいにする夫もいるようです。こんなことを言われたら、妻が夫に深く失望してしまうのも無理はないでしょう。また、今後もこのような心ない一言を言われないためにも、妻は夫との離婚を決意したのかもしれません。「俺がいないと困るのは誰?」「やたらと休日出勤が増えたことが気になり、夫を尾行してみたら、職場の後輩と不倫していることが発覚。その後、夫に証拠写真を突きつけたのですが、『でもさぁ、俺がいないと困るのは誰?』『(私)の稼ぎだけじゃ食べていけないでしょ』と、夫は私に謝るどころか、専業主婦の私を見下すような態度をとってきたんです。そのときは、もう頭にきてしまい、『そんな心配をしてくれなくてもいいので、さっさと別れましょう』と即離婚を告げましたよ。もちろん夫の職場にもしっかりと不倫の報告はさせてもらいました」(34歳/接客)この場合、夫は不倫をすれば家族を失う可能性があるということをわかっていなかったのでしょう。離婚をしたあとになってやっと、家を守ってくれていた妻の偉大さに気づくのかもしれませんね。以上、妻が即別れを決めた「不倫夫の一言」をご紹介しました。結婚よりもハードルが高いと思う人も多そうな“離婚”ですが、夫からこんなことを言われたら誰しも離婚したくなるはず。小さな見栄やその場しのぎの言い訳で大切な家族を失わないよう、不倫をした夫にはしっかりと反省し、改心してもらいたいものですね。©takasuu/gettyimages文・和
2022年05月22日自他ともに認める愛妻家だったという夫の不倫を知った妻の愛海さん(仮名・36歳)。ある日、夫の不倫相手から連絡があり、二人で会うことになりました。そこで不倫相手の女性に「慰謝料として相場以上のお金を払うので、夫と早く離婚してほしい」と告げられます。その日の出来事が決め手となり、離婚を決意した矢先、夫の態度が急変。その後、事態は予想外の方向へ向かったと言います。いったい何があったのか、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、その後の夫婦の結婚生活について彼女にうかがいました。夫に離婚の意思を伝えると状況は一変お金さえ払えば解決すると思い、自分本位な行動ばかりする不倫相手に疲れ果てていた愛海さん。ただでさえ夫の不倫を知り苦しんでいたのに、そこに追い討ちをかけるように不倫相手から身勝手な行動をされ、精神的に滅入ってしまったそうです。そして、「もうこんな生活は嫌だ」と離婚を決意。夫に対し、離婚の意思を伝えることにしたとのことでした。「夫には、不倫相手が私に会いたいと言ってきて会ったことと、その場で『慰謝料として相場以上のお金を払うので、夫と早く離婚してほしい』と言われたことを伝えました。すると、夫は不倫相手が私に会いに来たことは知らなかったようで、『それはさすがにやりすぎだ』と言い、怒り出したのです。不倫をしている本人ですから、不倫相手に怒れる立場ではないと思いましたが、とにかく激怒し始め、その場で不倫相手に電話をかけて怒鳴りちらしていました」その後、夫は愛海さんに対して「離婚はしたくない」と伝えてきて、さらには「今すぐ不倫相手とは縁を切るから許してもらいたい」と、これまでの夫とはまるで別人のような態度をとるようになったのだそう。夫は不倫相手との関係を清算。夫婦仲は再構築中その日を境に、夫は不倫している様子がなくなり、家族に対して反省の色を強く見せるようになったとのこと。愛海さんは複雑な心情を抱えながらも、夫婦仲を修復しようとしている夫を受け入れようと努力していると話していました。「不倫相手と別れたからって、夫が2年以上も特定の女性と不倫を続けていたことを、すぐに許せるわけではありません。ただ、夫が今回の不倫を通じて“妻の大切さを再確認した”と言っているので、その言葉をいったんは信じてみようと思ったのです。少なくとも子どもが成人するまでは、夫がそばにいてくれたほうが子どもにとってもいいだろうと思い、私は今、夫との夫婦仲を修復できるようにと色々と考えているところです。夫が本当に家族を大切に思っているかは、これから何年か時間が経たないと判断できないことかもしれませんが、少なくとも、不倫をする前よりも家族を大事にしようと夫が努力をしていることは伝わってきています。いつか夫の不倫が笑い話のようになればいいなと思いながら、今は穏やかな生活が戻ったことにホッとしていますね」夫の不倫が発覚すれば、夫婦仲には大きな亀裂が入ります。一度の過ちを許し、夫婦仲を修復すると決めても、以前の状態に戻るまでには大きな努力が必要となるでしょう。ただ、いつか反省した夫を許せる日が来たとき、“雨降って地固まる”というように、夫婦の絆が以前にも増して強くなることもあるのかもしれませんね。©Isabel Pavia/gettyimages©monzenmachi/gettyimages文・並木まき
2022年05月20日世の中には、不倫相手が妻に対して挑発的な行動をとるケースもあるようです。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫の不倫相手から驚愕の要求をされたという女性のエピソードをご紹介します。愛妻家だと思っていた夫の不倫が発覚…36歳の愛海さん(仮名)の夫は妻や子どもを大事にする、自他ともに認める愛妻家だったそう。しかし、あるときその夫が、2年間にもわたる不倫をしていた事実が発覚したと言います。愛海さんは、夫の長年の裏切りにショックを受けただけでなく、なかなか不倫相手と別れる様子がない夫に失望し、離婚を考えるようにまでなったとのこと。「当時はもう夫には失望しかなかったですし、愛情も消えていましたね。ただ、子どものことが気になって離婚を迷っていました。というのも、私にはこれというスキルもなく、結婚後はパートでしか働いたことがなかったので、“離婚したとして、一人で子どもを育てる経済力が私にあるのだろうか…”ということだけが引っかかって、離婚を進められずにいたんです」そんなある日、家の電話が鳴ったので出てみると、なんとその相手は夫の不倫相手を名乗る女性だったとのこと。電話で少し話したあと、不倫相手の女性が「どうしてもお会いして、話したいことがある」と言うので、愛海さんは夫にはそのことを伝えず、二人で会うことにしたそう。「会うことに対し不安もありましたが、毎日夫のことでモヤモヤしていたので、そんな日々にも疲れ果てていたんです。不倫相手と話すことで、私の気持ちが何か変わるかもしれないという期待もありました」不倫相手から驚愕の言葉が…待ち合わせ場所は、自宅近くのファストフード店。時間通りに到着すると、先に来ていた不倫相手はすぐに愛海さんに気づき、会釈をしてきたそうです。「なんで私のことがすぐにわかったのか、本当のことは知りませんが、きっと夫が私の写真を見せていたのでしょうね。さっそくその場で不倫相手が話を切り出してきましたが、その内容は『慰謝料として相場以上のお金を払うので、夫と早く離婚してほしい』というものでした」不倫相手からは謝罪の言葉が一切なく、ただ「離婚をしてほしい」という一方的な主張のみをされたそう。不倫をしていることへの反省の色も感じられず、愛海さんは呆れると同時に「夫は相手の気持ちも考えないような人と何年も男女の関係にあるのか」と思い、情けなくなったと言います。この日の話し合いを境に、愛海さんはさらに本気で離婚を考えるようになったそう。夫の不倫相手が不倫にのめりこんでしまっていると、直接妻に連絡をとってくることもあるようです。その場合、毅然とした態度で接したいところですが、内容によっては動揺してしまうことも。不倫相手が夫婦の間に直接入ってきてしまうと、ますます夫婦間の溝を深めることになりそうですよね。©kieferpix/gettyimages©Satoshi Kawase/gettyimages文・並木まき
2022年05月20日美佳子さん(仮名)は、婚活で知り合った3歳年上の男性とすぐに意気投合し、半年で結婚。入籍後1年も経たないうちに子どもに恵まれ、幸せな毎日を送っていたと言います。しかし、子どもが1歳になる少し前から、夫に怪しい行動が増え、調べてみると夫の不倫が発覚。しかも、不倫相手は美佳子さんの母親ほどの年齢で、さらに夫は美佳子さんと出会う前からその女性と関係を持っていたのです。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな衝撃的な結婚生活を送った女性のその後についてご紹介します。知りたくなかった夫の秘密を知ることに夫の不倫を知り、「とにかく今すぐ不倫をやめてもらいたい」と夫に話した美佳子さん。しかし夫は首を縦に振らず、困った表情を見せただけだったそう。そして美佳子さんはその日、夫から「もともと母親ほど年齢が離れた女性しか愛せない。君との結婚は実家の両親を安心させるためだった」と打ち明けられてしまったのです。「夫の不倫よりも、夫が母親ほど年齢が離れた女性しか愛せないことと、私との結婚が世間体を意識したものでしかなかったことがショックでした。でも、言われてみれば思い当たる節はありましたね。夫はなぜか私が体を鍛えるのを嫌がりましたし、ファッションも今流行しているのものを着るよりも、昭和時代に流行ったようなデザインの服をすすめてくることが多かったんです。その日の話し合いで、色々今までに不可解に感じていたことの合点がいって、“点が線になった”ような気がしましたね。でもそのころは、まだ子どもが小さかったので、最初はなんとかして夫に不倫をやめさせ、家庭に意識を向けさせたいと思っていました。なので、最初のうちは離婚を考えることはなかったですね」不倫をやめない夫に嫌悪感… ついに離婚を決意そして、夫の不倫発覚から数か月が経過。美佳子さんは夫に何度も不倫関係をやめるように話をしましたが、夫は相手の女性と会うことをやめなかったそうです。「すると、だんだんと夫に対する嫌悪感も大きくなってしまって。子どもが生まれてから夫とはずっとレスでしたが、そのころはもう夫の顔を見るのもしんどいと感じるほど、生理的に夫のことを受けつけなくなっていたんです」そして美佳子さんは、一人で子どもを育てていくことを決意。離婚を決めるまでの間は、たくさん悩み苦しんだと言います。「できれば離婚はせずに解決したかったけれど、夫は夫で“同世代の女性にはどうしても恋愛感情を抱けない”ということで苦しんでいたみたいです。最初は夫のことを恨みましたが、だんだんと夫も苦しいんだなと思えるようになって…。そのまま夫婦でいても誰も幸せにはなれないと感じ、離婚を決めました」そして今、美佳子さんは仕事をしながら一人で子育てをし、充実した毎日を過ごしているそうです。離婚をするべきか迷った時期があったからこそ、今の生活に納得できているし満足だと話していました。「私は今、恋人もいて精神的な支えになってもらっていますが、夫はその後も歳の離れた女性と不倫を繰り返す生活を送っているようです。結婚自体が間違いだったとまでは言わないけれど、何かを隠して結婚すれば、いつかは夫婦間に亀裂が入ってしまうのでしょう。今後私は再婚には慎重になると思いますが、あのまま夫と一緒にいても不幸なだけだったと思うので、今の自分の生活には満足しています」結婚後に不倫をしてしまうくらいなら、夫は美佳子さんを悲しませないためにも、結婚前に本当のことを話しておくべきだったのでしょう。悩んだ末に離婚することになったとしても、お互いにとって前向きに生きていくことができる選択なのであれば、“離婚”という決断は二人にとって必要な選択だったのかもしれません。©Masha Raymers/gettyimages©monzenmachi/gettyimages文・並木まき
2022年05月14日夫の不倫を知っただけでもショックなのに、なかには不倫をきっかけに予想もしていなかった夫の秘密まで知ってしまったというケースもあるようです。そこで今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな衝撃的な体験をした女性のエピソードをご紹介します。出会ってすぐに意気投合!交際半年で夫から夢のプロポーズ美佳子さん(仮名)は、30代半ばのときに3歳年上の夫と結婚。婚活をしていたときに交流会で知り合った夫とは、出会ってすぐに意気投合したそう。その後、夫から熱心にデートに誘われ、交際からプロポーズに至るまでとてもスムーズに進んだそうです。「婚活を諦めつつあったときに、夫と出会いました。登山と旅行が趣味の夫とは、交際中もよく国内旅行に行きましたね。結婚後も、頻繁に旅行に行く夫婦になりたいという考えも一致し、“この人となら楽しい結婚生活を送れるかも”という期待をして、彼のプロポーズを承諾。結婚までは、トントン拍子で進みました」その後、入籍から1年も経たないうちに第一子を妊娠。出産後も母子ともに健康で、美佳子さんはその頃を、幸せを実感できる毎日だったと振り返ります。しかし、子どもが1歳になる少し前あたりから夫に怪しい行動が増え、美佳子さんは「もしかして夫は浮気しているのでは?」と疑うようになったとのこと…。悪い予感は的中「悪い予感は的中するもので、ちょっと調べたら夫が不倫していることがわかりました。そこまでは予想の範囲内だったんですけど、予想をはるかに超えてきたのはその先の事実なんです。なんと夫の不倫相手は、私の母親くらい歳の離れた女性。そのこともショックではありましたが、それよりも驚いたのは私と出会う前から夫はその女性と男女の関係にあったということ。私と結婚直後は不倫関係となるため会うのを控えていたものの、子どもが生後半年を過ぎたくらいから、その女性とのデートを再開していたことがわかりました…」夫が不倫をしていただけでもショックなのに、その相手が自分の母親ほどの年齢でかつ、自分と知り合う前から関係を持っているとなれば驚きは大きく、“これからどうしたらいいのだろう”と不安になってしまいそうですよね。もしかすると夫には夫なりの事情があったのかもしれませんが、だからといってそれは不倫していい理由にはなりません。もし事情があるのなら、それは結婚する前にきちんと話しあっておくべきだったのでしょう。©Shan 﨑 Mika / EyeEm/gettyimages©structuresxx/gettyimages文・並木まき
2022年05月14日美花さん(仮名)は30歳のときに12歳年上の夫とゴールイン。夫には経済的な余裕があったものの、前から浮気癖があり、結婚後も続く夫の浮気には見て見ぬふりをしてきたとのこと。しかし、そのうちに夫の不倫相手から挑発的な連絡を受けるようになり、心身ともに疲弊してしまったと言います。そこで、これまでは見過ごしてきた美花さんも、今回ばかりは見過ごせないと夫に直接話を聞くことに…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、その後美花さん夫婦が迎えた結末について、詳しく話をうかがいました。浮気をあっさり認めた夫、しかし反省の色は無く…「夫に浮気のことを問い詰めると、あっさりと白状しました。そして、『てっきり君は浮気容認派の妻なのかと思った』と平然とした顔で言われたんです。確かに、それまでの浮気には目を瞑ってきていたので“容認派”と受け取られても仕方がなかったのかもしれません。でも、そのときは浮気相手の女性が私に挑発的な行動を繰り返していたこともあったので、夫に対して“相手の女性をなんとかするか、その女性と別れてきて”と伝えました」しかし、夫は「それはできるかわからない」と開き直る始末。その後も、相手の女性とは交際を続けていたようで、それから数か月経っても浮気相手の女性のInstagramには夫と思われる男性の姿が登場し、さらに数日に1回は美花さんを挑発するようなメッセージがその女性からDMで送られてきていたそうです。疲弊した妻は離婚を選択…「そして、“もうこんな生活は嫌だ”と、身も心も疲れた私は夫との離婚を選択したんです。夫に離婚の意思を伝えると、最初のうちは世間体を気にして拒否していましたが、“調停をする”と言った途端に態度を変えてきて、結局は弁護士を入れて協議離婚をすることに。慰謝料についても最初は渋っていたのですが、弁護士を入れたことで相場の金額はきちんともらうことができました」離婚を決めたときには将来への不安もあった美花さんでしたが、実際に離婚をした今は「夫の浮気を心配しないでいい毎日って、こんなに穏やかだったんだ」と平穏な日常に幸せを感じているそうです。「私はそのうち再婚もしたいですね。次はもう、収入や経歴ではなく人柄が良い人と一緒になりたいです。1回目の結婚は、“会社役員”という肩書きや財産で相手を選んで後悔したので…。収入面だけ見ていてはだめだなと思いました。夫はと言えば、不倫が原因で離婚したという噂が社内で広まり、会社に居られなくなったそうです。共通の知人から聞いた話では、もともと女癖が悪いことで他の役員から嫌われていたらしく、不倫による離婚によって他の役員たちから総スカンをくらい、役職を外され、会社も去ることになったようですね。その後、当時の浮気相手と再婚でもしたのかと思いきや、今は鬱になってしまい孤独な生活を送っていると聞きました」結婚しても、なかなか浮気癖が治らない人もいるようです。しかし、美花さんのケースのように、相手の不倫によって自分も振り回されたり、不倫した本人が大きくダメージを負ったりする場合もあります。周りの人のためにも、自分の将来のためにも不倫は絶対にするべきではないのです。©kitzcorner/gettyimages©d3sign/gettyimages©NoonVirachada/gettyimages文・並木まき
2022年05月07日浮気を繰り返す夫との結婚生活では、妻にさまざまな苦労が伴うことも。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫に浮気症なところがあるのを知りながら結婚したという女性に、その凄まじい結婚生活について話をうかがいました。高収入で資産も潤沢な夫とゴールイン! しかし夫には浮気癖があった…美花さん(仮名)は30歳のときに、1年ちょっとの交際期間を経て12歳年上の夫とゴールイン。周囲には「玉の輿!?」などと驚かれるほど、夫は経済的に余裕のある人だったとのこと。「みんなが羨ましがってくれるのが、当時はとても快感でした。でも、周りには言えませんでしたが、夫は交際当時から何度も浮気をしていて、私が知っているだけでも私以外に二人の女性と関係を持っていました。それでも“妻”には私を選んでくれたのだという妙な自信があり、私は周りには幸せそうなフリをし続けていましたね」地方にある美花さんの実家に夫の浮気癖について相談したこともあったそうですが、「相手は稼ぎがいいんだから、少しくらいの浮気には目を瞑りなさい」と言われていたそう。そのこともあり、結婚後に「夫が浮気をしているかもしれない」と違和感を覚えたときも、「彼と結婚したんだから、私は将来安泰だわ」と自分に言い聞かせて、常に気づかないふりを貫いてきたのだとか…。夫の浮気相手から挑発的な連絡が来るように結婚しても、夫の浮気癖が治ることはなかったそう。そして、それまでの夫の浮気傾向として、特定の相手と長期間にわたって浮気をするというより、複数の相手と短期間の浮気を繰り返しているような気配が強かったとのこと。しかしあるとき、美花さんがこれまでの浮気とは異なる雰囲気を感じざるを得ない出来事が起きました。「ある日突然、夫の浮気相手から、なんと私のInstagramに“早く離婚してください”という連絡が直接きたんです。その女性は私も知っている人だったので、とにかく驚きました。まぁ、“知っている”程度で親しくしたことはない人だったのですが、お互いのフルネームを知っているくらいの間柄です。その女性は、私の夫と半年ほど交際をしていることと、夫と結婚をしたいこと、そのために私と離婚してもらいたいことなどを一方的にメッセージで送ってきていました」最初のうちは、それでも知らん顔をしていたという美花さん。しかし、何度も何度もしつこく連絡してくる相手の女性に対する苛立ちが強まり、ついに美花さんの堪忍袋の緒も限界に。「もはや夫に直談判をするしかないと思いましたね。その頃には、相手の女性からの挑発はエスカレート。私にメッセージを送ってくるだけではなく、自分のInstagramに顔こそ出ていないものの、堂々と夫の姿が写っている写真を投稿するようになっていました」いくら経済的に余裕があったとしても、浮気を繰り返す夫と過ごす妻の苦労は計り知れません。美花さんのように浮気相手の女性が挑発的なことをしてくる人である場合、なおさらでしょう。やはり結婚するうえで大切なことは、お金や経歴ではなく、自分のことを大切にしてくれるのかどうかなのかもしれませんね。©Boy_Anupong/gettyimages©kazuma seki/gettyimages文・並木まき
2022年05月07日冷静を装いつつも、実は夫の不倫に気づいているという妻は少なくないようです。その場合、何も証拠を掴んでいない状態で夫に不倫していることを問い詰めるのではなく、証拠などがすべて整ったあとで一気に夫を追い込もうとすることも。そこで今回は、不倫夫が青ざめた「妻からの衝撃LINE」というテーマで、経験者に話を聞きました。「あなたを一生許さない!」「以前、飲み会で知り合った女性と頻繁に会う仲になっていました。妻にはバレずに付き合えていると思っていたのですが、ある日仕事中に妻から何回も電話がかかってきて…。仕方がないので電話に出たのですが、無言で電話を切られました。その後、『こんな忙しい時間にいたずらかよ…』とイライラしていたら、妻から突然『さんと不倫していますよね?』『あなたを一生許さない!』という長文LINEが送られてきて…。いつもは穏やかな妻がこんな文章を送ってくるだなんて、信じられませんでしたね」(36歳/通信)妻は夫がすぐにLINEを見られるタイミングなのか、電話をして探っていたのでしょう。ここまで妻を怒らせてしまうと、いくら謝っても関係の修復は困難かもしれません。「笑えるね」「もともと交際当初から妻のほうが俺にゾッコンだったこともあり、俺がフラれることはないだろうと思い込んでいました。それでコッソリ遊んでいたのですが、ある日妻から不倫現場を押さえた写真が送られてきたんです。そこには『笑えるね』と、一言だけメッセージが添えてあり…。その冷酷な一言が、すでに俺に冷めていることを物語っていましたね。慌てて家に帰ったものの妻はおらず、そのかわりに離婚届だけが置いてありました」(35歳/金融)「不倫をしても許してくれるだろう」なんて、あまりにも身勝手な考えですよね。そんな甘い考えも、妻はお見通しだったのでしょう。「私を裏切っているからじゃない?」「数年前、同窓会で再会した同級生と不倫していました。それと同時に、その頃原因不明の体調不良に悩まされていたんですね。それで妻に『今日もなぜかお腹が痛いんだよね』とLINEしたところ、『私を裏切っているからじゃない?』という返信が来ました。もう、そのときはサーッと血の気が引きましたね。慌てて『ごめんなさい!もう相手の女性とは会いません!』と返信し、帰宅後に妻に土下座で謝りました。その後、なぜかはわかりませんが、原因不明の体調不良はパッタリとおさまりました」(38歳/広告)妻に不倫がバレていることにもゾッとしますが、原因不明の体調不良も怖いですよね。もしかすると、その原因は精神的なものだったのかもしれませんね。以上、不倫夫が青ざめた「妻からの衝撃LINE」をご紹介しました。妻を裏切っている以上、いつどこで報復されてもおかしくないでしょう。でも、なかには夫の不倫に気づいているけれど、“もしかしたら夫が改心するのではないか”と希望を捨てずに、そっと夫のことを見守っている妻もいるようです。ということはつまり、妻から不倫を追求されたときには、もう関係修復は不可能で手遅れの場合が多いのかもしれません。「自分だけは妻とも不倫相手ともうまくやれている」なんて思わずに、一刻も早く崖っぷちにいるということを自覚してほしいものですね。©Zinkevych/gettyimages文・和
2022年05月05日子どもの不登校、行き渋り、どのように寄り添ってあげたらいい?不登校とは、文部科学省の定義としては「連続又は断続して年間30日以上欠席し、何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況である(ただし、病気や経済的な理由によるものを除く)」とされています。不登校になる原因やきっかけは子どもによってさまざまですが、早期解決できるか長期化させてしまうかは周囲の対処法によって大きく左右されると言われています。参考:児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査-用語の解説|文部科学省令和2年度の調査によると小・中学校における不登校児童生徒数は196,127人(前年度181,272人)であり、前年度から14,855人(8.2%)増加しています。児童生徒1,000人当たりの不登校児童生徒数は20.5人(前年度18.8人)。不登校児童生徒数は8年連続で増加し、過去最多となっています。また、新型コロナウイルス感染症によって学校や家庭における生活や環境が大きく変化し、それが子どもたちの行動などにも大きな影響を与えていることもわかります。新型コロナウイルスの感染回避による長期欠席者数は20,905人となっています。子どもが学校に通えなくなってしまった場合、子ども本人にはもちろん、保護者にもさまざまな不安が生じるかもしれません。いろいろな体験談と解決策を描いたコミックエッセイや、情報コラムから不登校や行き渋りの悩みの解決のヒントを見つけられるかもしれません。参考:令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要|文部科学省Upload By 発達ナビ編集部不登校、行き渋りなどの情報コラム不登校の原因・きっかけはさまざまですが、早期解決できるか長期化させてしまうかは周囲の対処法によって大きく左右されると言われています。不登校はどのようにして起き、どんな経過を辿るのか、保護者の子どもとの接し方のポイントを解説します。子どもが学校に通えなくなってしまった場合、子ども本人にはもちろん、保護者にもさまざまな不安が生じるかもしれません。このコラムでは、不登校の子どもと保護者をサポートする役割を担う「教育支援センター(適応指導教室)」を取り上げます。日本で唯一の不登校専門紙「不登校新聞」。夏休み明けに増え続けている子どもの自殺を止めるために、私たち親は何ができるのか、石井志昂編集長(不登校新聞)と牟田編集長(LITALICO発達ナビ)とともに考えます。不登校、行き渋りのコミックエッセイADHDのある次男くんは4月から小学6年生。いよいよ本格的に中学校選びを始める時期になりました。中学1年生のときに対人関係のトラブルがあり、1年間不登校だったスガカズさん。「自分の子どもには同じような経験はしてほしくない」と「本人(次男)の意思に任せたい」で揺れておりーー。小学校でも中学校でも卒業式で涙を見せたことがなかった荒木まち子さんの娘さんですが、高校の卒業式では大号泣!その涙の理由は、卒業式直前に行われた、生徒主体の「学習発表会」で知ることができました。通信制高校の角川ドワンゴ学園S高等学校に在学中の高校1年生の加藤路瑛さん。今回は、ネットコース生である加藤さんの学校生活をお話しします。今話題の通信制高校のリアルを大公開!小学校入学以来、何度となく登校渋りを繰り返し、小学2年生の秋から不登校になった鈴木希望さんの息子さんですが、4年生になり普通に登校するようになりました。そこに至るまでに何があったのでしょうか。ADHDと自閉スペクトラム症の診断を持つ小学2年生、むっくん。今は不登校で自宅学習を選んでいますが、気になる将来のことについてフリーランス児童精神科医の三木先生に聞いてみました!ASDがあるいっちゃんは中学3年生。府内の美術系の高校への進学を考えており、この秋から受験塾(のようなところ)に通い始めました。しかし、塾に通うのは嫌だと言いだして…。まとめ不登校に限らず、思春期の子どもとの接し方に悩む保護者の方は数多くいるのではないでしょうか。思春期に起きる子どもの変化は、時として親子関係にも変化をもたらします。そうしたタイミングで子どもが不登校になったとき、親としての責任を感じて自分を責めたり、子育てに自信を失ってしまったりすることもあるかもしれません。ですが、不登校の原因は一つではなくさまざまな要因が複雑に絡み合っています。つまり、子どもが不登校になるのは必ずしも全て親の責任ではないとも言えます。子どもとの対話を通して、前向きに、少しずつでも前に進んでいけることを願います。
2022年05月04日美園さん(仮名・38歳)は、結婚するまでに何度も夫の圭介さん(仮名)の浮気によって別れの危機を迎えたものの、“浮気はもうしない”という彼の誓いを信じて結婚。その後、第一子を授かり幸せな日々を送っていました。しかし、夫から“もう一人欲しい”と言われ妊活に励んでいたある日、“今妊活を頑張っているのは、里帰り出産の期間中に思いっきり遊びたいから”と夫が知人に送ったLINEを発見。しかも、第一子の里帰り出産時に浮気をしていたことも発覚したため、一気に疑心暗鬼になってしまったそう。そんなときに2人目の妊娠が判明し戸惑っていた彼女の前に、ある意外な人物から救いの手が差し伸べられたのだとか。今回は、彼女にその後の展開について詳しくうかがいました。妊娠期間中は常に不安な気持ちでいっぱいに「二人目の妊娠がわかったときは、もちろん嬉しかったんですが、もしかしたらまた夫の圭介が浮気をするのではないかという不安に襲われました。圭介は私より9歳下で、周りに結婚していない友達もいたことから遊びの誘いは多く、それがより一層不安を掻き立てる要因となっていましたね。圭介のことを考えれば考えるほどマイナス思考に陥ってしまい、その頃の私はやっと二人目を妊娠することができて嬉しいはずなのに、常に不安な気持ちを抱えていました」突然やって来た義母「一人目を妊娠したときは、里帰り出産をしました。そのときは、余裕を持って出産の2か月くらい前に実家に帰省したんですね。それもあり、圭介が“今回も里帰り出産だよね”“いつ実家に帰るの?”と聞いてくるんです。さらには、“車で送るから”とまで言ってくれて…。しかし、そういったことを言われる度に、“本当は遊びたくてウズウズしているのではないか…”というイヤな妄想をしてしまいました。そんなある日、圭介が仕事でいない日に、圭介のお義母さんが私たちの家を訪ねてきたんです。いつもは私たちの方からお義母さんの家に行っていましたし、ましてや圭介がいない状況でお義母さんと対面する機会はなかったため、それはかなり珍しいことでした」義母との関係「私はお義母さんのことが苦手とまでは言いませんが、あまり仲良くはありませんでした。夫と私とお義母さんの三人のグループLINEがあるんですが、そこでたまに子どもの写真などを載せて会話するくらいで、それまではつかず離れずの関係を維持していたんです。お義母さんとはそんな関係性でしたが、このタイミングで訪問してくれたことに、何か意図があるのではないかと感じました。そこで私は、思い切って圭介のことを相談してみたんです」心強い味方を得て「お義母さんに以前の妊娠中、圭介が浮気をしていたことを伝えました。また、“今妊活を頑張っているのは、里帰り出産の期間中に思いっきり遊びたいから”というメッセージを知人に送っていたことを知り、また浮気をするのではないかと思っていることを話したんです。すると、お義母さんが“やっぱり”と。“グループLINEを見ていて、違和感があった”と言うんです。どうやらお義母さんは私が出産に対して不安を抱えているのをなんとなく察していたようで…。そうしたらお義母さんは、“安心して元気な赤ちゃんを産んできて”と言い、私が帰省をしている間、家にいてくれることになったんです。“掃除や家事をしながら、圭介が浮気をしないように見ておくから安心しなさい”と言われ、つい涙が出てきてしまいました。その後、お義母さんの言葉を信じ、私は実家に帰省。里帰り出産をしている間は夜によくビデオ通話などを行い、お義母さんと圭介に近況を伝えていました。すると、どうやら圭介の浮気は防ぐことができたようで、里帰り出産から子どもを連れて戻ってきた後は、以前のようにいい父親として子どもたちに接してくれています。二人目が生まれてしばらく経ちますが、今のところ夫は“三人目が欲しい”とは言い出してきません。また、浮気をしているような素振りも見られないので、ひとまずは安心しています」“浮気常習犯の夫に悩まされた妻の告白”をご紹介しました。パートナーの浮気などは人に相談しにくいかもしれませんが、自分だけで解決するのが難しいときもあるはず。そういう場合、悩みや不安を抱えて一人で苦しむのではなく、まずは身近な人に相談してみるようにすると、美園さんが経験したように思いがけない人物が味方になってくれることもあるかもしれませんね。©YDL/gettyimages©a-clip/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月12日世の中には浮気を一切したことがないという人もいれば、浮気が癖になり何度も繰り返してしまう人もいるようです。美園さん(仮名・38歳)も結婚前は夫の浮気癖に何度も悩まされていましたが、彼の“浮気はもうしない”という言葉を信じて結婚。その後、彼は浮気することなく、第一子が生まれた後は良い父親になってくれていたため安心していたそう。しかし、あることをきっかけに彼の浮気計画を知ることになってしまい…。いったい何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。浮気癖のあった男性と結婚「夫の圭介(仮名)は、私よりも9歳下。知り合ったばかりの頃の彼は自由奔放なタイプで、そんなところが可愛いなと思っていましたね。ただ、当時の彼はかなりの遊び人で…。夜に飲みに行ったまま連絡がつかなくなったり、朝帰りすることは数知れず。なかには、浮気相手と思われる女性からSNSで私宛にDMが届くこともありました。そうやって彼の浮気が発覚するたびに何度も別れそうになったんですが、その度に話し合いを重ね、関係を継続していたんです。その後、彼が“浮気はもうしない”と誓ってくれたことで、結婚を決意。結婚後しばらくして子どもが産まれた後は、彼はよく一緒に子どものお世話をしてくれました。夜泣きなども対応してくれていたので、“良い父親になってくれてありがたいな”と思っていたんです」夫の「もう一人欲しい」の言葉に「第一子が2歳になる頃、子育てが少し落ち着いたことで、私の気持ちにも余裕が出てきました。すると、ちょうどその頃、圭介が“もう一人欲しい”と言い始めたんです。私ももう一人欲しいと思っていたので、その言葉は嬉しかったんですね。でも、いざ妊活を始めてみると、一人目のときのようにすんなりとはいきませんでした。タイミング法なども取り入れていたんですが、なかなか妊娠せず…。その頃、圭介も彼なりに勉強して、一緒に妊活に励んでくれていました。だから、思うようにいかず落ち込むこともあったんですが、諦めずに妊活を続けていたんです」妊娠中に浮気をしようとしていることが発覚し…「ある日、一緒にリビングにいたときに、圭介が触っていたスマホをソファに置いたままトイレに行ったんです。そのとき、スマホはまだ開いている状態でした。私はそれを手に取り、何気なくLINEを覗いてしまったんです。そこに女性の影はなかったんですが、私も知っている男性とのやり取りがありました。出来心でその会話を覗いてみると、圭介はその人に妊活について話していて、やり取りのなかで“今妊活を頑張っているのは、里帰り出産の期間中に思いっきり遊びたいからなんだよね”と送っていたのを見てしまったんです。その瞬間、圭介は私の妊娠期間中に遊ぶ気満々だということを悟りました。さらにやり取りのなかには、前回の出産時に私が3か月ほど実家に帰省していた間、他の女性と遊んでいたようなことも書かれていたんです」クレジットカードの明細で発覚「考えたくはなかったんですが、圭介は浮気をしたいがために私に第二子が欲しいと言ったのではないかと一気に不安になりました。そして、疑心暗鬼になった私は、過去に本当に浮気していたのかを確かめるために、インターネットでクレジットカードの利用明細を見てみたんです。明細を見ることはあまりなかったものの、結婚してからはクレジットカードを共有していたので、パスワードなどはわかっていました。実際に遡って見てみると、私が出産のために実家に帰省しているときに誰かと食事をしている形跡があったんです。でも、ホテルなどの利用はなかったんですね。ただ、私が実家から戻ってくる直前に、ハウスクリーニングを依頼していることが判明。もしかしたら女性を家に招いた後、その証拠を抹消するためにハウスクリーニングを頼んだのかもしれません。その頃の私は浮気の事実と彼の企みを知ったことで、不安でいっぱいになっていました。そんなときに、私の2度目の妊娠が発覚。二人目の妊娠がわかったときは嬉しい気持ち半分、“どうしよう”という不安な気持ち半分の状態で、戸惑いを隠せませんでした」“浮気常習犯の夫に悩まされた妻の告白”をご紹介しました。何度も彼の浮気による別れの危機を乗り越え、彼の誓いを信じて結婚したのに、また裏切られてしまったら、簡単には彼のことを信じられなくなってしまうでしょう。かつて何度も浮気をしていた男性が完全に改心するには時間がかかるのかもしれませんが、妻だけでなく子どものためにも浮気には二度と手を出さないでほしいものです。©structuresxx/gettyimages©Sitthiphong/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月12日平凡な家庭生活を送っていると安堵していたのに、ふとしたきっかけで夫の裏切りを知り、衝撃を受ける女性は少なくありません。今回は夫の裏の顔を知ってしまってから、夫のすべてが信じられなくなったという香澄さん(仮名・当時34歳女性)に、メンタル心理カウンセラーの並木まきが話を聞きました。ベッドの上で知らない女性の名前を…香澄さんは、ふたりの娘と夫とともに、自分でも「平凡で平和」と感じる結婚生活を5年間続けてきました。夫も子煩悩で、娘を溺愛。「幸せな結婚生活を送れている」という認識でいたそうです。しかしある日の夜、香澄さんが不安になる出来事が起こりました。「2人目の娘が生まれてからも、夫婦の営みが月に2~3回はあったんですけど、あるとき夫がベッドの上で私ではない女性の名前を言いかけたんです。それまでそんなことはなかったし、そもそも最中に私の名前を呼ぶこともなかったので、何か変だなと感じたんですよね。その瞬間、夫も一瞬だけ慌てたような表情になり、そのあと私の名前を言い直したのにも違和感がありました」振り返ると不審な点がいくつもあった夫その夜を境に、なんとなく夫に不信感を抱いたという香澄さん。振り返ると、夫の行動にはいくつか不審な点もあったそうです。「あとから思い返すと、子どもが熱の日に外出したり、共働きなのに一切家事をしなかったり、夜中にコソコソと小声で長電話をしていたりと、いわゆる家庭をおざなりにするところがありました。どこの夫婦もそんなものだろうと、あまり気にしないようにしていたのですが、その辺りもなんとなく引っかかるようになっていきました」ある日、ベッドで寝ようとしたら、夫側のふとんに見慣れないスマホを発見したという香澄さん。スマホを2台持ちしているとは聞いていなかったので、直感的に「おかしい」と思い不倫を疑い問い詰めると、付き合った当初から何度も浮気をしていたことが発覚したそうです。「そのときは『あぁ、やっぱりね』という気持ちでした。ショックというよりも、さてこれからどうしようかな…と妙に冷静な自分がいましたね。でも、火遊びの不倫程度なら、娘も小さいし、目をつぶろうかなと考えていました」子どものためを思って我慢していたけれど…ところがその後、夫は「火遊び」どころか、どの不倫にも「真剣」で、さらには香澄さんが想像していたよりも不倫の回数が多かったことが判明。「さすがに見すごすわけにはいかない」と香澄さんが夫に苦言を呈すと、夫婦仲はどんどん悪化していったそうです。「離婚の二文字を考えなかったわけではありませんが、パパを大好きな娘たちのことを思うと、どうしても離婚という決断ができずにいました。けれどその頃には、夫の顔を見るのもウンザリ。私自身幸せなんて実感できる状況ではなく、むしろ結婚生活を地獄のように感じていましたね」そんな険悪な夫婦生活は、夫の不倫が発覚した夜から半年以上も続いたそう。その間も夫の不倫は続いていて、たびたび女性の影を感じる夫の姿に、香澄さんは強い嫌悪感を抱いていたと言います。そんな香澄さんに、あるとき転機が訪れることに。信頼していた夫の「裏の顔」を知ってしまえば、以前のように夫を愛せなくなる女性は少なくありません。しかし「離婚」は最終手段であることから、夫婦関係の修復を望む女性も多いでしょう。修復への努力が報われるかどうかは、不倫夫が改心するかどうかにも関係してくるもの。非常に難しい問題でもあるのでしょう。©Willie B. Thomas/gettyimages©Dan Phan / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年12月25日