夫の浮気に気づいたとき、怒りの矛先は夫だけでなく不倫相手にも向かうもの。不倫をしていた女性が、相手の妻からの怒りをLINEで受け取ったというお話をうかがいました。そもそも不倫がダメなことなのですが、あえて不倫していた側の立場になって聞いてみると、ゾッとしてしまうものもありました。文・西田彩花生活できないようにしてやる「私の場合は何の前触れもなく、相手の妻からLINEが来たので、寝耳に水状態でした。いわゆる”匂わせ”なんかも一切やっていなかったし、なぜバレたのだろうと思ったくらい。怒り狂った内容が次々と来るのって、本当に怖いですよ。『泥棒』だとか『人間じゃない』だとか、ここでは言えないような罵詈雑言も…。最初は驚いていましたが、彼のツメが甘かったのかと幻滅し、その後はどうでもよくなってしまいました。だからスルーしていたんですけど、『お前の職場や家も夫に吐かせる』『職場にも家族にも暴露して、生活できないようにしてやる』『一生追いかけるから他の地域に引っ越しても無駄』といった脅しのような文面がずらり。これを見たときは、血の気が引きました。怒り狂っているぶん、本気でやりかねないと思ったんです。結局そういったことはなかったですが、不倫の怖さを知りましたね…」(マキ«仮名»/32歳)確かにこの内容だけを読むと、恐ろしいものがあります。だけど、その恐怖の原因を作ったのはこの女性自身ですよね。十分に反省して、二度と過ちを繰り返さないでほしいです。慰謝料の金額は用意しておいてください「不倫がバレたとき、相手の妻から来たのは淡々とした内容のLINEでした。不倫していた期間や会っていた頻度などが書かれていて、探偵を雇ったのかと思いましたよ。『こちらには家族があります。きちんと慰謝料を請求しますので、用意しておいてください』と、具体的な金額まで。とてもでもないけど、私に払えるような金額ではなかったんです。このまま借金をするかもと頭に過ぎり、一気に不安が押し寄せてきました。後からわかったのですが、彼女はLINEやSNSを細かくチェックしていて、探偵は雇っていなかったようです。ある程度正確だったから、金額も本気にしてしまいましたが、そこは大きく見せていたようです。とはいえ、人生で一番痛い目を見たような出来事です。軽く考えていましたが、もう不倫はこりごりですね」(アカネ«仮名»/35歳)淡々としているからこその、恐怖心なのでしょうか。相手が冷静だと、逆に焦ってしまうのかもしれません。この女性のような、最初は不倫を軽く考えるといった人が減れば良いのですが…。遊び相手にしかならない女性で可哀想「不倫相手の妻からLINEが来たときは、私もカッと来てしまって。当時彼のことを愛していたのは事実なので、正直ウザいとまで思ってしまいました。彼女から来たのは質問攻め。『どこで出会ったの?』『何歳なの?』『相手は他にいないの?』といった内容。私が軽い気持ちで交際していると勘違いされたと思われて、ずっと返信していました。最終的に返ってきたのは『思ったとおりだわ。あなたみたいな女性だと、遊び相手としか思われなくて可哀想ね。夫が本当に愛しているのは私だし、家庭も大切にしてくれている。あなたのことを愛していたら、とっくに私と別れているはずだし』といった内容でした。彼が離婚すると言いながら全然行動に移さなかったことなど、目を背けたかったことを言われて、とても悲しくなりました。過去のうまくいかなかった恋愛とも重ねて、私は愛されない人間なんだと、しばらく自己否定に走っていました」(レイ«仮名»/33歳)その妻は、制裁として計算したLINEを送っていたのかもしれませんね。そもそも彼女がやっていたのは不倫。非難されてしかるべきです。不倫関係でなければ、愛されることだってあるだろうに…と思ってしまいます。©Motortion/Gettyimages©sam thomas/Gettyimages©sestovic/Gettyimages
2021年01月02日浮気や不倫をする人に「誠実さ」を求めるほうが間違っているのかもしれませんが、夫がいる身で別の男性と交際をする昼顔妻が送る言い訳まがいのLINEのなかには、驚くような内容が書かれていることもあります。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:セレブ妻と偽るも実は借金まみれ「飲み会で知り合った同世代の既婚女性と不倫をしていました。本人から聞いていた話では、旦那さんが高収入で、本人は働かずに生活を送っているという話だったのですが……。一緒に旅行に行ったときのお金を僕が立て替えていて、代金をまったく返してくれないので、催促のLINEを送ったんですよ。すると相手から、『夫が長期の海外出張に出ていてお金をもらえていないから、待ってくれない?』と返信が届きました。数回ならわかるんですが、何度催促しても同じ返事が戻ってくるので、これはさすがに変だなと思ったのと、そもそも不倫旅行の代金を夫から“もらう”というのもおかしいじゃないですか?それで、共通の友人にその女性の素性を聞いてみたところ、旦那さんは一般的な会社員だと判明。しかも、その女性は借金まみれになってまで、ブランドものを買い漁っているという噂も聞いて……。きっと他にも、僕に嘘をついていることがあるんだなと感じましたね」(34歳男性/サービス)セレブを気取る昼顔妻も少なくないのが現実。しかし、嘘はどこかで帳尻が合わなくなるのも「あるある」なのでしょう。2:いないはずの子どもが存在…「以前、人妻と不倫関係にあったのですが、僕には“子どもがいる”と言っていたくせに、共通の知人に聞いたら、子どもはいないことが判明。大嘘つきだと思いましたね。その人はデートのドタキャンをするときには、いつも『子どもが熱を出しちゃって』とか『子どもを預ける予定だった人に、予定が入っちゃって』など、子どもを理由にしていたので、僕も当時は『それなら仕方ない』と思っていたのですが……。後から知りましたが実は子どもはおらず、ドタキャンの理由として子どもがいるようにでっち上げていただけだったようです。わざわざそんな嘘をつかなくても、本当の理由を言えばいいのに……。人づてに嘘をつかれていたことを知り、すべてが信じられなくなり別れました」(40歳男性/経営)ドタキャンの理由を「子ども」にすれば、うまくいくとでも思ったのでしょうか。不倫相手側が真実を知った時点で、このような身勝手な言い訳LINEに、呆れてしまうのは当然でしょう。3:夫にバレそうだから「昔、1年ほど不倫していた人妻から『夫に関係がバレそう』と言われたときには、さすがに焦りましたね。その話の流れで『夫は、あなたを訴えるかもしれない』『裁判に負けたら、数百万円を払うことになると思う』などとその女性に言われ、僕はすっかり落ち込んでいました。そして、あるときに『私が夫にいい感じに話をもっていくから、和解金として100万円を振り込んでくれる?』とLINEが届いたのです。なんだか変だなと思い、僕はその女性に『なら、僕がご主人に会って土下座して、その後に100万円を手渡しするよ』と返事をしたんですね。すると、相手の女性からは『それはダメ。まだ夫は浮気に気づいているわけじゃないから。だけど気づいたら訴えるという話だから、先にお金を渡すの』と支離滅裂なLINEが……。そこまで話して、ようやくその女性が僕からお金を取りたいだけだと思いました。その後にも『先に100万円払えば、夫の機嫌がよくなるはずだから』などと、めちゃくちゃな言い訳LINEがたくさん届きましたよ。さすがに、変だなって気付きますよね!」(38歳男性/専門職)不倫相手の男性からお金をもらおうと画策する昼顔妻のなかには、無謀な言い訳をして辻褄の合わない会話になっていく人もいるようですね。嘘をついていればいるほど、会話が進むほどに違和感のある展開になりがちでしょう。嘘つきな昼顔妻は、いとも簡単に嘘をつき続ける傾向があります。浮気をするような女性は、自分に都合のいい嘘を重ねがちなのも否めません。みなさんのまわりにいる昼顔妻も、こっそりとこんな嘘をついているのかもしれませんね。©urbazon/gettyimages
2020年12月26日彼の浮気が発覚すると、なかには「いつか仕返しを」と考える女性もいます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、浮気した彼が震え上がったという“彼女からの制裁LINE”をご紹介します。文・並木まき1:2年は別れない宣言「浮気相手と彼女のことを本気で愛していた時期があったんですが、最終的には彼女に浮気がバレてしまいました。そのときの俺の心境は、彼女とも倦怠期でしたし『別れるって言ってくれたら、浮気相手を本命にしよう』くらいの気持ちだったんです。ところが、彼女は俺よりもずっと賢くて……。浮気が発覚した翌日、『今回は許してあげるから、私とは2年間、何があっても別れないと誓って。あなたの2年間をもらうのが償いです』というLINEが届きました。そんなことを言われたら、浮気をした俺が悪いですし、さすがに『そんなの無理』とは言えなくて……。『これから2年間のあいだ、俺の自由を奪う気なんだな』、『それが彼女なりの制裁なんだな』と分かったので震えましたね。結局、浮気相手と別れて、彼女とはそれから2年半ほど付き合いましたよ」(36歳男性/飲食)「2年間もの時間を奪う」というのも、制裁としてはかなり厳しいものでしょう。浮気をしてしまった男性は、どんな制裁を突きつけられても「ノー」が言いにくい状況ですから、震え上がるしかないのかもしれません。2:いきなりの別れ話と慰謝料の請求「彼女がいるのに、飲み会で知り合った女性とも関係を持っていて、一時的に二股をかけていました。ですが彼女が僕のLINEを見たことで、浮気がバレてしまい……。相手の女性と別れることで、一度は許してもらえていたと思っていたんです。しかし、それから半年ほど経ったときに、いきなり『私、他に好きな人ができたのであなたとは別れます。つきましては、半年前の浮気の慰謝料として30万円を支払ってください。支払ってくれないなら、共通の知人全員に浮気の事実をお伝えしますね』というLINEが届きました。すでに浮気は許してもらえていたと安心しきっていたので、別れ話をされただけでも痛かったのに、さらに慰謝料の請求までされてしまい……。自分がしたことへの償いなので、全てを受け入れましたが、恋人もお金も失ってしまい、自分がしたことの愚かさに気づかされました」(40歳男性/建設)一度許したとしても、恋人に裏切られた苦しみは簡単に癒えることはないでしょう。許そうと葛藤した結果、「もう無理だ」という結論が出たときの女性は、ときに残酷なLINEをすることもあるのでしょう。3:彼女の意のままに使われる立場に「元カノの話ですが、僕の浮気がバレてしまい、それ以降、彼女の希望をすべて叶えなくてはならなくなりました。いわゆる浮気の償いです。元カノは、それ以来容赦なく要望をLINEしてくるようになり、どんなに深夜でも『今から車で迎えにきて』と言ったり、欲しいものができると『あれ買って』と言ったり、やりたい放題に……。『償いだから仕方ない』と思っていましたが、あまりにも酷な要望が続いたため、その元カノからのLINEが届くたびに開くのが怖くなっていました」(33歳男性/物流)浮気が発覚したあとに、償いのルールを定めるカップルもいます。しかし、そのルールを悪用するかのように、やりたい放題になってしまうと、浮気をした男性でも震え上がってしまうのでしょう。このように震え上がるような制裁をくだすことは、浮気をした彼が自身の過ちを悔い改めるきっかけになるかもしれません。ただし、怒りに任せて、法律に抵触することだけは絶対にしないでくださいね。©lisegagnegettyimages©Mixmike/gettyimages
2020年12月21日不倫カップルのうち、きれいな終わりを迎えた人たちはあまり多くいません。一見どこかフワフワとしてかわいい雰囲気の不倫相手でも、男性にフラれた途端に豹変してしまうことも……。そこで今回は、既婚男性が恐怖を感じた不倫相手からの「仕返しLINE」を3つご紹介します。文・和1、不倫関係の証拠を突き出す「ある時、僕から不倫解消を切り出したのですが、彼女が逆上してしまい……。いままでのやりとりのスクショや僕の寝顔を送ってきて、『これ全部証拠になるよね?』とLINEが来たときはさすがに震えました」(35歳/広告)今までのやりとりや画像などを、不倫の証拠として押さえている不倫相手に恐怖を感じたようです。おそらく、妻に見られたら大変なことになる画像ばかりだったのでしょう……。2、家族の個人情報を突き止める「既婚であることを隠して不倫していたのですが、相手の女性に興味がなくなり、一時期LINEをスルーしていたんです。そうしたら、突然妻と子どもの名前から生年月日、家の住所などが送られてきて……。慌てて『ずっと騙していてゴメン! 家族にバラすのだけは勘弁して!』とLINEしました。既読はついたものの、彼女からの返信はなし。家族の個人情報を握られているため、今も不安な日々を過ごしています」(33歳/商社)自分では既婚であることを隠せているつもりでも、実は不倫相手にバレているというケースは少なくありません。しっかり家族にも不倫相手にも謝罪をしたうえで、これを機に改心するしかないでしょう。3、芸能人の不倫と比べる「『妻とは別れるから』と言いつつ、大学の後輩と不倫をしていたときのこと。突然、その女性から『芸能人の不倫が騒がれているけど、ぶっちゃけあなたのほうが酷いことをしていますよね?』というLINEが来てしまい……。その時は、これ以上後輩を騙し続けられないと思い、徐々にフェードアウトすることで不倫関係を解消しました」(31歳/コンサル)一途に彼を信じ続けてきた不倫相手も、昨今の不倫報道により価値観が変わったのでしょう。ある意味目が覚めてよかったとも言えますが、この既婚男性からすると気が気ではなかったそうです。4、「一生許さない」と一言だけ「別れを切り出したときに、不倫相手から『一生許さない』とだけ送られて来てゾッとしました。誰かに恨まれながら生きるのは、小心者の僕からすると怖くてたまりません」(29歳/営業)言われたときは何とも思わなくても、こういうシンプルな言葉ほど徐々に精神的にこたえてくるもの。この男性はふと不倫相手のことを思い出しては、自分の愚かさや後悔にさいなまれるようです。以上、「既婚男性が恐怖を感じた不倫相手からの『仕返しLINE』」をご紹介しました。不倫をしている既婚男性のなかには、別れ際に不倫相手との修羅場を迎え、大変な目に会ったという男性も少なくありません。女性としては真剣な気持ちで付き合っているからこそ、別れ話になると仕返ししたくなるのかもしれませんが、そもそも相手が既婚者の時点で、幸せな恋愛をすることは難しいはず。大変な目に会いたくなければ、「不倫は絶対にしてはいけないもの」ということを肝に銘じておくべきでしょう。©Morten Falch Sortland/gettyimages©mkitina4/gettyimages
2020年12月18日昼顔妻が不倫相手に送りつけるLINEのなかには、衝撃的なものも少なくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、昼顔妻が不倫相手に送った衝撃LINEに迫ります。文・並木まき1:デート代の返金請求「人妻と1年ほど不倫関係を続けたことがあります。ですが、僕自身も婚活したかったのと、真剣に交際できそうな女性に出会えたのをきっかけに、人妻との不倫を終えたくて別れ話をしたんです。すると『別れるなら、これまでに私が払ったデート代をすべて返して』とLINEが届きました。人妻のほうが、僕より10歳年上だったのでデート代を払ってくれることが多かったのですが、それを全部払えとなると、ざっと見積もっても数十万円ですよ……。さすがに払えないので、『無理です』と返したのですが、そのあともしつこく『なら、別れないで付き合い続けて』と迫られまくり、別れるのにとても苦労しました」(28歳男性/サービス)別れるのが嫌で、こんな発想に至ってしまう昼顔妻もいます。年上で、生活のレベルも人妻に合わせたデートを繰り返していた場合、デート代が高額になることも……。不倫をしていた男性側もこんなLINEが届けば仰天するでしょう。2:ひどく罵られる「5歳年上の既婚女性と別れ話をしたLINEでは、最終的に僕がめちゃくちゃ罵られました。『私の夫が稼いだお金で、いい思いをしたくせに』、『自分では温泉付きの個室旅館にすら行けないくせに』などと、かなりプライドを傷つけられましたね。確かに、デートはゴージャスな内容が多くて、彼女のほうが僕より多めにお金を出してくれていたので、言い返すことができませんでした。ですが別れ際に、女性からそんなふうに言われたことがなかったので、かなりショックでした。また、そんなふうに言われたことで自分に自信をなくしてしまい、実は今も傷が癒えていません」(37歳男性/飲食)仕事をしていない昼顔妻だと、「不倫相手とのデート代は夫の収入から……」となるケースも多いのでしょう。別れ際にありがちな「売り言葉に買い言葉」かもしれませんが、こんな言葉を言われた男性側はショックでしょうね。3:独身であることを馬鹿にされる「既婚女性と1年ほど不倫関係を続けていました。ですが、『僕もいつまでも不倫なんてしている場合じゃない』と思って、1年経ったときに別れを切り出したのです。すると『調子に乗らないで。いい歳して独身でいるあなたみたいな男性と、付き合ってあげたんだから感謝しなさいよ』とLINEが届きました。付き合い始めるときも、向こうから強引にせがまれて関係が始まっていたし、交際中もずっと向こうが熱烈にアプローチしてきていたのに……。まさか既婚女性から、独身であることをそんなふうに馬鹿にされるとは思ってもいなかったので、かなり衝撃でした」(40歳男性/専門職)独身男性に対して、根拠のない優越感を抱く既婚女性もいるのですね!気が強い既婚女性ほど、別れ話をされた腹いせに、とんでもない言葉が飛び出しやすいのかもしれません。昼顔妻の中には、非常識な物言いをする人もいるようで、不倫相手に衝撃的なLINEを送ることがあるようです。あまりにも非常識なメッセージが届けば、苦い思い出となり、心の傷として残る場合も……。不倫カップルの未来は暗いため、決して足を踏み入れるべきではありません。©Adrianko/gettyimages
2020年12月12日夫や妻の言動が怪しい…。そんなときに見つけた不倫の証拠。それを突きつけたときの相手の態度によっては、さらに腹立たしかったり、悲しかったりすることも。開き直られた後、泥沼バトルというケースもあるようです。不倫するだけで最低なのに、開き直るなんてあり得ないですが…。開き直られた話をご紹介します。文・西田彩花スマホを勝手に見る最低な奴は、もう帰ってくるな「うちは共働きで、子どもはいません。結婚3年経ってもラブラブで、問題ないと思っていたのですが…。夫は土日休み、私はシフト制です。その日は私も日曜日が休みで、夫も家にいたんですね。私は疲れが溜まっており、リビングで寝ていたようです。夫がブランケットをかけてくれていました。起きたときは、感覚的に昼ごろ。何時だろうとスマホを探していたら、寝ぼけ眼で夫のスマホを手にしていたんです。時間を見るくらいなら大丈夫かと思って見てみると、明らかに女性からのLINE通知が。そのまま開いて見ましたよ。完全にクロでした。その場で言い出せず、後日LINEで『他の女性と会ったりしてない?』と聞いたんです。しらを切ろうとする様子に腹が立ち、『スマホ見たんだけど』と言うと、夫が逆上。『は? 人のスマホを勝手に見るなんてマジ最低なんだけど』『最低な奴はもう帰ってくるな』と。連投でスタンプや罵詈雑言が送られてくるので、しばらく実家に帰ったんです。そうしたら『本当に悪かった。あれは本気じゃない。愛してるのはヒナだけだから』と、謝罪が入りました。その後は直接話し合い、やり直すことにしましたが…。一生忘れませんよ」(ヒナ«仮名»/27歳)面倒だから回りくどいのはやめてくれない?「出産後、育児が忙しいのもあり、夫の夜の期待に応えられないこともありました。だけど、育児と家事をしている私を目の前で見ているはずだし、わかってもらえると思っていたんです。おかしいなと思ったのは、以前は知らないようなお店の名前を出したとき。私と行ったこともないし、デートスポットには疎いはずなのに…。違和感を覚えたまま生活していました。そんなとき私に届いた誤爆LINE。『ごめん! 残業で1時間くらい遅れそう! せっかくの誕生日なのにごめんね!』って。『誰の誕生日なの?』と返してみると、私だと気づいたらしき夫が『あれ? 早とちりしちゃった』と。『待ち合わせなんかしてないですけど?』と送ると、『そういう回りくどいのやめてくれない? 面倒くさいから』と、まさかの開き直り。『私も面倒だわ。バカらしくなってきたから、もうその女のところに行ったら?』と返しました。しばらく返信がなかったのですが、『今帰ってます。申し訳ございません』と、改まったLINE。夫の帰宅後、性生活での不満などを明かされました。私は育児への理解を求め、一応は一件落着を見ていますが…。裏切られてからは、どうしても監視してしまいたくなります」(シオリ«仮名»/33歳)だから信用できないんだよな…「スマホを持っている時間が長く、どうも怪しかったんです。夫はもともとゲームが好きなので、変わらないといえば変わらないのですが。はたから見ていると、ゲームをしているような動きに見えなかったんですよ。その時は残業も多くなっており、とにかく変でした。そこで、残業中だという時間に、LINEを送ってみたんです。『さっき女の人と歩いてるのを見たんだけど、人違いかしら?』って。そしたら『あれは上司だよ! 勘繰るなよ』という返信。ちょうど女性と一緒だったみたいなんですよね。疑惑が確信に変わり、言い訳がましく聞こえて腹が立ちました。『上司と腕組んで歩くわけ? 道端でキスとかするの?』って、不倫している前提の内容を送りつけました。そうすると、『そんなことしてないって! カマをかけてたわけ? だから信用できないんだよな』とか言い始めるんですよ? 『信用をなくす行為をしているのはどっち? とりあえずすぐに帰ってきて』と返しました。夫の帰宅後は大げんか状態でしたが、結局不倫してたのはあっちなので…。最終的に、今後はいろんな私の要望を聞くという条件で、許しました」(ホノカ«仮名»/34歳)そもそも不倫自体がダメなのに、発覚後に開き直るなんてもってのほかです。相手が許したのであれば、しっかりと反省し、改心してほしいものです。©pixdeluxe/Gettyimages©Christopher Ames/Gettyimages©DaniloAndjus/Gettyimages
2020年12月10日信じている人から裏切られ、激しく傷ついた経験がある人もいるはず。なにかしら罰を与えたくもなるでしょう。今回は、妻が不倫夫に制裁を与えるために送った、かなりエグいLINEをご紹介します。文・塚田牧夫「今日のメニューです」と嫌いなものを「友人のタレコミから、夫が風俗に行っていると発覚。お気に入りの女性目当てで月1回ほど通っているようでした。追及しようと思いましたが、数日後は夫の誕生日だったので、その日までガマンすることに。彼の誕生日当日。今回は私が家で手料理を振る舞うことにしました。ただし、メニューは夫の嫌いなものばかり。彼は青魚が苦手なので、サンマの刺身、サバの煮付け、アジフライなど、全てのメニューに青魚を使い、彼が帰ってくる前に、“今日のメニューです。全部食べなさい”とLINEで写真を送りました。当然彼は怒って帰ってきましたが、理由を告げると、青魚よりも青い顔で黙々と食べ始めました」メグミ(仮名)/30歳誕生日に嫌いな食べものばかり用意されていたら、嫌に決まっています。でも、理由を聞いたあとは、もう食べざるを得ないでしょうね。彼に程よくトラウマを植え付けられそうです。「××ホテルで待っています」「夫が家で不審な行動を取るようになったので、不倫を疑いました。そこで、スマホをチラッと覗いたところ、案の定、他の女性と少なくとも2回会っていることが発覚。何か仕返ししないと気が済まなくなり、仕事終わりに食事に行こうと夫に伝えました。もちろん場所は私が選ぶことに。そして、待ち合わせ直前、“××ホテルで待っています”とLINEを送りました。そこは、その女性と会っていたと思われるホテル。私が部屋で待っていると、待ち合わせ時間を1時間ほど遅れて、彼が顔面蒼白でやってきました」ヨウコ(仮名)/36歳夫はLINEを見て衝撃を受けたでしょうね。行くべきかどうか、かなり悩んだはず。遅刻してきた1時間から、その葛藤がうかがえます。「部屋を借りておきました」「夫のLINE誤送信がきっかけで、不倫を発見しました。怒りが湧き上がりましたが、すぐには問い詰めたりしませんでした。何か制裁を与えなければ……と考えた結果、あることを思いつきました。以前仕事で知り合ったアパートのオーナーさんに事情を話し、その方が所有している中でも特に古い、駅から遠く風呂なしのアパートをひと部屋貸してもらいました。ある朝、夫の出勤前に家の鍵をこっそり交換し、彼が会社に着いたころ、LINEで“部屋を借りておきました”と、地図と一緒に送信。“そちらにお帰りください”と送ったところ、彼は状況を理解したようで、数日はそこから職場に通っていたようです。1週間で泣きついてきましたが(笑)」アヤメ(仮名)/35歳自分から家を出て行くパターンは聞きますが、不倫した夫を追い出した方が、よりスカッとしそうですね。協力者もいたことで、ことがスムーズに運んだのでしょう。以上、“妻が不倫夫に下したエグすぎる制裁LINE”をご紹介しました。不倫をされて黙っているわけにはいきませんよね。とはいえ、彼と別れるつもりがなければ、やりすぎは厳禁。ほどよく反省を促す程度のお仕置きを考えておきましょう。©Rachata Teyparsit/EyeEm/gettyimages
2020年12月06日不倫関係でも相思相愛だと思っていたのに、ある日突然、態度を180度変えてくる男性もいるようです。一体どんな理由があったのでしょうか……。今回は「不倫男性の豹変LINE」をご紹介します。みなさんも、こんな男性にはお気を付けくださいね。文・和「俺が君なんかに本気になると思う?」「いつも『××ちゃんってかわいいよね』『仕事頑張っていてエラいよ』と褒めてくれた不倫相手。でも、その日は不機嫌だったのか、次のデート内容を決めているLINEの途中から『別に』『どこでもいい』と投げやりな態度でした。気を使いつつやりとりしていたら、突然『てかさぁ、俺が君なんかに本気になると思う?』と返信が。『どういうこと?』と聞いたら『だって俺と君、そもそものレベルが違いすぎるよね?』と。心の中ではそんな風に思っていたなんて……。すごく悲しかったですね」(27歳/受付)不倫どうこう言う前に、他人に「レベル」なんて言い出す人は信用できません。ここで彼を許したところで、ますますつけあがるだけ。このまま返信せずにフェードアウトしたいところです。「不倫する子ってやっぱり軽いよね」「その日は彼に慰めてもらうつもりで、職場の男性の上司に怒られた話をしました。でも、異性の話をしたのがいけなかったのか、いきなり『やっぱり不倫する子って軽いよね』『××ちゃんって前から思っていたけれど、男好きだよね?』と言われてしまいました。私が『××さんだって不倫してますよね?』と聞いたら『男はいいの』とだけ返信があり……。なんで私だけ軽蔑されなきゃいけないのか、さすがにモヤモヤしましたね」(26歳/IT)本来は誰だってダメなのに、「男の不倫は許されるけれど、女の不倫はNG」なんて目に余るような考えをしている人もいます。彼の発言に疑問を感じたときが別れるチャンスですよ。「しつこすぎて迷惑だった」「1年以上交際していた既婚男性がいたのですが、珍しく返信が来ないんです。1週間経っても既読がつかないので『どうしたの? 何かあった?』とLINEしたんです。そしたら『いや、返信ない時点でわかるでしょ』『ずっと言えなかったけど、しつこすぎてマジ迷惑だったんだよね』と連絡が……。一週間前まで優しい彼だったので、訳がわからずにビックリ。共通の知人から聞いた話だと、奥さんに不倫がバレて、家庭内が大変なことになっていたらしいです」(31歳/教育)自分が追いつめられると、彼女を悪者にする男性も少なくありません。こんな彼を信用していたなんて、すべてがバカバカしくなるでしょう。以上「不倫男性の豹変LINE」をご紹介しました。相手の顔が見えないぶん、LINEで当たりが強くなる男性も多いようです。皆さんはこんな男性と付き合わないよう、くれぐれもお気を付けくださいね。©fizkes/gettyimages
2020年12月04日不倫である以上、その関係はいずれ終わりが来るもの。しかし、あまりにも一方的すぎる別れの場合、不倫女性もしばらくは現実を受け止め切れません。というわけで今回は、不倫女性が泣き崩れた「残酷すぎるお別れLINE」についてご紹介します。文・和1、「別々の道を進んだほうがいいと思うんだ」「彼は結婚しているにもかかわらず、私への執着心がとても強かったんです。私は年齢的に結婚をしたかったので何度も『別れたい』と言ったんですが、『お前は俺のものだろ?』と全く取り合ってくれませんでした。しかし、ある日突然『今までありがとう。お前のことは大好きだったよ』『けど俺たちは、もう別々の道を進んだほうがいいと思うんだ』とLINEが届いたんです。『なんで!?』『今までの言葉は全部嘘だったの!』『私は別れたくない!』と必死に抵抗したんですが、彼は『悪かった』『幸せにしてやれなくてゴメンな』と謝るだけ……。当時は大泣きしましたが、いま思えば『なんであんな自分勝手な男性に惚れ込んでしまったのだろう』と反省しています」(36歳/旅行)不倫男性には帰る場所があるので、平気で「別々の道を歩もう」と言えるのでしょう。また、そもそも不倫関係なら、不倫相手の女性を幸せにすることはできないので、最初から軽々しく手を出さないでほしいものです。2、「いまの時代、不倫はやめたほうがいいね」「『もうすぐ妻と別れるから結婚しよう』とまで言っていた彼。そんな彼の言葉を信じて、私は2年ほど待っていました。しかし芸能人の不倫報道を見て怖くなったのか、『いまの時代やっぱり不倫はやめたほうがいいよね』『今までありがとう』と急にLINEを送ってきて、そのままブロックされたんです。あのときは本当にショックで、生きている心地がしませんでした」(33歳/飲食)どんな付き合いであれ、一方的な別れには誠意がありません。せめて女性からの返信を待って、真摯に対応したうえで不倫関係を終わらせて欲しいものです。3、「いますぐ君と縁を切ったら、妻が許してくれるって言っているんだ!」「大学時代の先輩と不倫していたのですが、彼からは『妻とは別居中でうまくいっていない』と聞かされていました。そのため、結婚を視野に入れた交際だと思っていたのですが、ある日深夜にいきなり『ごめん俺と別れてくれ』とLINEが来たんです。『急にどうしたの?』と聞いたら、『妻にバレた』『だけどいますぐ君と縁を切ったら、すべて許してくれるって言っているんだ。だから頼む!』と……。その瞬間、私はずっと騙されていたんだと悟りました。『わかりました』とだけ送り、それからは一度も連絡を取っていません」(28歳/接客)この女性は、不倫をした自分も悪いとわかっていたため、彼の必死すぎるお願いを聞き入れざるを得なかったそう。とはいえ、結婚も考えていた分、ダメージも相当大きかったようです。以上、不倫女性が泣き崩れた「残酷すぎるお別れLINE」をご紹介しました。いくら口先では甘いセリフを言っていても、土壇場では妻を優先する不倫男性が多いようです。本当はそうなる前に、不倫関係であるのなら女性の方からお別れを言い、次の真っ当な恋愛に向けて足を踏みだすべきでしょう。©monzenmachi/gettyimages©Eri Miura/gettyimages
2020年12月02日不倫をやめたいと決意したときでも、相手がやめたくないと思っているシーンは多々ありそうです。そこで今回は、既婚男性から別れを切り出された女性の話をご紹介します。寝耳に水で怒りを感じる人もいるみたいですが、不倫自体が悪いことなので、身勝手な話です。文・西田彩花最初から遊びだって気づけよ「数年前に不倫経験があります。いつも男運が悪く、彼と出会った当初も振られたばかりでした。彼はとても優しく励ましてくれて、既婚者だとわかっていたのに本気で好きになってしまったんです。『離婚しなくても良いからずっと一緒にいて』と何度も言っていたし、彼もそれに頷いていました。だけど、別れは突然でした。ひとこと、『もう会えないから』というLINEが来たんです。『妻にバレたの?』と聞いても返信はなく…。翌日『もし誰かにバレたとしても、私がなんとかするから大丈夫』と送りました。それでも数日既読スルー。痺れを切らして『もう愛してないの?』と送ってしまったんです。今思えば重たかったかなと…。やっと彼から返信があったと思いきや『愛? 最初からそんなのないって(笑)。俺には家庭があるんだけど。家族を愛してるよ。こっちは結婚してるんだから、遊びだって気づけよ』という内容。不倫だったにしても、あまりにもひどいと思います。私にも心はあるのに…。やっぱり男運が悪いなとも思いましたね」(アズサ«仮名»/30歳)これが不倫でなければひどいなと共感できるのですが、女性も身勝手ではないでしょうか。男運が悪いと片付けるのではなく、不倫関係を反省したほうが良いのでは。相手の家族が傷つくのはすぐにわかりますよね。家族を裏切った男性も男性です。もっと良い相手が見つかったんだ「相手は既婚者だとわかっていたので、私も割り切るよう努めていました。その人とは、とにかく身体の相性が良かったんです。連絡がこまめじゃなかったり、平気でドタキャンしたり。平気だと思い込んでいましたが、今思うと、痛みを我慢していただけです。違和感を覚えたのは、これまで以上に返信率が低くなってから。どんなに忙しくても、月に一度は会っていたんです。その連絡すらスルーされるようになり…。もうダメなのかなと思っていたある日、『もう終わりにしよう』とLINEが。覚悟はしていたものの、傷つきました。理由を聞くと『もっと良い相手を見つけたんだよね。今までありがとう』とだけ。家族を大切にしたいとかなら、私もまだ納得できたかもしれませんが、この人はないなと思いました。今まで我慢していた分、天罰が下れば良いとさえ…。家族もかわいそうです」(ミワ«仮名»/33歳)この女性自身、不倫だとわかっていながら関係を続けていたわけです。割り切るも何もありません。その関係は持つべきではなかったのです。天罰が下れば良いというのは、特大ブーメランのような…。家族がかわいそうかわいそうという意見には同意します。全てが重くて嫌になった「相手は出張で私が住んでいる地域によく来ていて、そのたびに会っていました。結婚していたのは知っていましたが、本気になってしまったんです。彼が来るたびに凝った手料理を用意して待っていました。いつか私が本命になれば良いのにとも…。『しばらく出張がなくなった』とLINEが来て、仕事の関係だから仕方ないと思っていたんです。寂しさを感じていた夜、彼がスーツ姿の男性たちと歩いているのを見つけてしまいました。出張はないのではと、後日LINEで問いただしました。すると、『あのときは偉い人もいたから』『毎回言わなくたって良いだろ』といった返信。言い訳がましく聞こえ、『出張がないって嘘つくことないじゃない!』と、感情的になってしまいました。しばらく返信がなかったので『会えない理由を教えてくれたほうが、誤解を招かないと思うの。今度からそうして?』と、冷静になってもう一度LINEを送ったのですが…。『全てが重いんだよ。重い関係は望んでないんだよね』って。なんだかすごく虚しくなりました。本気になっていた自分もバカらしいし…」(チヒロ«仮名»/29歳)相手が既婚者でなければ、存分に尽くしても良いと思います。本気になっていたのがバカらしいというのも、筋違いです。女性からすると「冷酷」なお別れLINEかもしれませんが、本来あってはならない関係です。開き直るのではなく、反省するのも大切なのではないのでしょうか。文・西田彩花©AntonioGuillem/Gettyimages©AntonioGuillem/Gettyimages©SimonSkafar/Gettyimages
2020年12月01日上司から連絡が入ったと思ったら、どこか変…?異性から不自然なLINEが来て、それが不倫の誘いだとわかったときにゾクッとした経験がある方もいるようです。どういった内容だったのか、お話を聞いてみました。文・西田彩花2人きりで酔わせたいな…「会社の飲み会に行ったときのこと。疲れが溜まっていたためか、普段よりも酔いが回ってしまったんです。取引先の人もいたので、席を立って少し休んでいたんですね。そこで声をかけてくれた男性がいたんです。その男性も取引先の人で、申し訳ない気がしたのですが…。お水を買ってきてくれたり、隣に座って様子を見てくれたりして、助かったんです。そのおかげもあってか、少し休むと回復し、何度もお礼を言いました。後日、彼から突然のLINEが。『サユリちゃんってお酒弱かったんだね』と、なぜか唐突に下の名前で呼ばれていて、タメ口。違和感は覚えましたが、『あの日は助かりました。本当にありがとうございました』と、再度お礼を言ったんです。すると、『酔ったサユリちゃん、可愛かったなぁ。今度は2人で飲みにいかない?』って。彼、既婚者なんですよ? 2人きりで酔わせたいって、本当に気持ちが悪い! 下心があって介抱してくれていたのかと考えると、さらにゾッとします」(サユリ«仮名»/28歳)妻がいない部屋で飲まない?「自粛期間後、前の会社の男性上司からLINEが入ったんです。『元気にしてるか?』と、心配する内容でした。私もいろいろな人が心配だったため、こういうLINEが来るとホッとしていたんですよね。『私は元気ですよ。〇〇さんはどうですか?』と返しました。そういった確認で終わると思っていたら、『俺は元気だよ。近々家に飲みに来ない?』と、なぜか宅飲みの誘い…。その上司は家庭を持っていますが、職場に近いところに別で家を借りているんです。仕事が忙しいときはそこを使っているとは聞いていましたが、今私がそこに行く必要はないと思ったんです。おかしいなと思って『他に人が来るってことですか?』と聞くと、『他には呼ばないけど』って。既婚者の家に2人きりとか、ただでさえあり得ないのに、時期も時期だったから、それ以上話す気になれなくて。何度か同じようなLINEが来ましたが、しつこいしスルーしました」(スズ«仮名»/32歳)仕事終わり、ひと晩一緒にいたい「毎日残業が続いていた時期があったのですが、同時期に同フロアで残業している男性がいたんです。残っているのは私と彼だけというシーンもちょくちょくありました。たまに一緒に駅まで歩くことも。仕事が一段落した頃、『最近は夜見かけないですが、お仕事は落ち着いたんですか?』といった内容のLINEが。仕事の心配をしてくれているのだと思い、『やっと落ち着いたんです。お気遣いありがとうございます』と返したんです。しかし、その返信は『一緒に帰れなくて残念です』だったんですよね。どういう意味かと聞くと、『今度一緒に帰れたら、もっと長くいたいなと思っているんです』と、意味不明な回答。『長くいるってどういうこと?』と聞くと、『ひと晩一緒にいるとか…』と返ってきて、開いた口がふさがらない状態。ちなみに私は既婚者で、それは会社でも知られています。『私、結婚していますよ』と言っても『知ってます』と、始終おかしな返信。そんな人だと思っていなかったです…」(キョウカ«仮名»/30歳)こうしたLINEが来るときは、違和感がありつつも最初は親切心などかと思ってしまうケースも少なくないよう。実は不倫の誘いなのかもと気づいたときは、背筋が凍るような思いでしょう。どうしてこのようなLINEを送れるのか、理解に苦しむところです。文・西田彩花©fizkes/Gettyimages©AntonioGuillem/Gettyimages©Onfokus/Gettyimages
2020年11月27日いままでおいしい思いをしていても、不倫がバレた途端、言い訳ばかりしてくる男性もいます。自分を守るために必死に言い訳する夫は、何とも情けなく感じるでしょう。そこで今回は「不倫男の呆れた『言い訳LINE』」をご紹介します。文・和「俺は一銭も出してないから!」「職場の後輩と不倫していた夫。私が『××さんと不倫してるよね?』と連絡したら、『本当にごめん。でも俺は一銭も出していないから』『全部向こうの奢りだから家計の負担になっていないよね』とズレた返信が来ました。いやいや、いまお金の話なんかしていないから。むしろ後輩と不倫して、さらに全額奢らせていたなんて……。妻として恥ずかしくなりました」(35歳/主婦)不倫自体も許せないですが、不倫相手とはいえ、自分の欲望のために女性を利用していたようです。これは軽蔑せざるを得ないでしょう。「フェロモンが出ている!」「夫が学生時代の同級生と不倫をしていました。私が怒って問いつめたところ、『アイツには男を惑わせるフェロモンが出ている』『俺の友達もみんなアイツを好きになったことがある』と意味不明な持論を展開。でも、夫の友達に聞いたところ、不倫相手がモテていた事実は一切ありませんでした。往生際が悪い夫に愛想を尽かしましたね」(34歳/パート)たしかに男性を虜にする「魔性の女」も中にはいますが、それを女性のせいにするのは間違っています。呆れた言い訳ですね……。「みんな不倫くらいしている」「夫が合コンで出会った女性と数回関係を持っていたことがあります。本当に気持ち悪くて子どもを連れて実家に帰ったところ、夫からLINEが来ました。謝罪かと思って開いたら、なんと『友達から不倫くらいみんなやっているってそそのかされたんだ』『俺が流されやすいって知っているだろ?』と言い訳がズラリ。この期に及んで、まだ自分は悪くないと言い張る夫に引いてしまいました」(32歳/主婦)自分の意思で不倫したものの、何でも人のせいにするなんて最低ですね。今夫を許したところで、また不倫する未来しか想像できないですね。以上「不倫男の呆れた『言い訳LINE』」をご紹介しました。ただでさえ不倫されてショックなのに、追い打ちをかけるように言い訳を並べられると引いてしまいます。このような夫とはすっぱり縁を切るのが得策でしょう。©damircudic/gettyimages
2020年11月22日不倫を企む男性の手口はさまざま。たとえウソでも「妻と別れるから結婚しよう」と言う人もいれば、不倫相手の扱いが酷すぎる人もいます。ショックを受けるどころか、最低すぎてもはや笑えてきてしまいそうです。そこで今回は「既婚男性からの身勝手LINE」をご紹介します。文・和「妻が好きすぎて落ち着かない」「職場の先輩と不倫をしていたときに、何気なく『どうして私と付き合ったんですか?』と聞いたんです。そしたら『妻のことが好きすぎて、落ち着かなくなっちゃうんだよね』と返信が。それって私への愛情が奥さんより少ないってこと? 好きな人からこんなことを言われるなんて、さすがに傷付きました」(32歳/経理)これが不倫男の本音なのかもしれませんが、あまりにストレートすぎて驚きます。そもそも相手の気持ちを考えていない時点で、大切にされていないのは明白ですよね。「こんな俺と付き合えるだけですごいんだよ?」「既婚なのにやたらと言い寄ってくる年上男性がいました。私が軽くあしらっていると、突然『いまから××ちゃん家に遊びに行っていい?』とLINEが来たんです。私が『本当にやめてください』と送ったら『なんで? こんな俺と付き合えるだけですごいんだよ?』『××ちゃんには感謝してほしいくらいだよ!』と言われました。自己肯定感が強すぎて呆れました」(31歳/印刷)悪びれる様子が一切ない既婚男性にドン引き。「自分で言っていて恥ずかしくないの?」と思ってしまいます。こんなに自信があるということは、おそらく彼は不倫常習犯なのでしょう。「ホテル代払ってもらえる?」「会社の既婚の先輩と飲み会を機にイイ感じに。その後『今度食事のあとにふたりでホテルに泊まろう』って連絡が届いたんです。私も先輩が好きだったのでOKしたのですが、そのあと『でもイチャイチャはできないから、××ちゃんのホテル代は自分で払ってもらえる?』と意味不明なLINEが。『どういう意味ですか?』と聞いたら、『体の関係は妻に不倫認定されちゃうけれど、お泊りだけなら不倫にならないから。だからホテル代は払ってもらうよ』と言われました。結局のところ奥さんが1番で、私は遊びの関係なんだってハッとしました。もちろん会うのはやめました」(28歳/一般事務)たしかに肉体関係を持って不倫が成立するとは言われていますが、こんな屁理屈が通用するのでしょうか。ここまで自分主義な不倫男と付き合ったら、ドロ沼にハマる可能性が高いです。くれぐれも関係を持たないようにしましょう。以上「既婚男性からの身勝手LINE」をご紹介しました。こんな男性と交際しても、得るものは何もありません。皆さんも絶対に不倫はしないようお気を付けください。©Westend61/gettyimages
2020年11月21日浮気をしている夫のなかには、本来は別の人に送るつもりだったLINEを妻に送信し、修羅場を迎えた人もいるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:送る相手を間違える「今思えば、自分でも本当に迂闊だったと思いますが、不倫相手へ送るLINEを間違えて妻に送ってしまったことがあります。もうその不倫相手とは別れましたが、その当時は1年半ほど付き合っていて、妻から浮気を疑われることもなかったので、我ながら油断していたんです。妻から『ミサキって誰よ?』と返信で指摘されるまで、自分が間違えていたことにすら、気づかなくて……。当然ながら、妻にはその後もしつこく問いただされ、その後も浮気を疑われるようになったので、家をあけにくくなりました。不倫相手とデートができなくなったことで関係が終わりましたよ」(45歳男性/製造)妻も不倫相手も普段からLINEを送る相手だからこそ、無意識のうちに間違えてしまったのかもしれません。また、うっかりミスなのでしょうが、修羅場を迎えても仕方がない過ちでしょう。2:妻を「鬼嫁」呼ばわり「同期の男性が、部下と不倫をしています。男性とは入社当時から仲が良くて、不倫の相談も受けているんですよね。すると先日、同期が妻とケンカしたときに、妻の悪口を浮気相手に送ろうとしたら、なんと妻本人に誤送信したようで……。すぐに間違いに気づき、慌てて送信取り消しをするも“時すでに遅し”。妻が内容を見た後だったため、想像を絶するほどの修羅場になったそうです。「うちの奥さんは、口うるさい。とにかく鬼嫁で困る」という内容だったそうですが、幸いなことに浮気相手を褒めるようなことは書いていなかったので、浮気はバレずに済んだそう。妻には、“同僚に送るLINEを間違えて本人に送ってしまった”と言い訳したそうで、その“同僚”というのに私の名前を使ったんだとか(苦笑)」(30歳女性/コンサルタント)浮気相手に、妻の悪口をLINEで送る不倫男性は少なくありません。ですが、自分の悪口が書かれたLINEを受信すれば、妻と修羅場になるのも当然ですよね。3:不倫旅行の言い訳を妻に誤送信「以前、不倫をしていたときに、不倫相手との旅行を計画していました。それで、その子に送るつもりの『出張ってことで、家をあけるから』というLINEを、間違えて妻に送ってしまったんです。さすがに、そのときは「終わった……!」と思いましたね。送ってから間違いに気づき、妻が既に読んでいるのもわかったため、どう言い訳しようかと慌てたのですが……。勘のいい妻は、その一文だけですべてを悟ったようで『今日、帰宅したら話し合いましょうね』とだけ返事が来ました。その日、帰宅してから浮気を問い詰められ、すべてを白状。そのLINEをきっかけに浮気相手と別れることになりましたし、離婚こそ回避できましたが、妻とは2年ほど家庭内別居が続くことになりました」(38歳男性/経営)夫から不可解なLINEが届けば、その背景を探るのが妻の心理でしょう。世の中の夫が思っている以上に、妻たちの勘は鋭いもの。たった一文であっても、その背景のすべてを悟ってしまうことも珍しくありません。浮気をしている夫が送信した1通のLINEによって、夫婦間にとんでもない亀裂が走ることもあるでしょう。みなさんの身近にいるであろう不倫男性も、いつ修羅場を迎えても不思議ではありませんね。©monzenmachi/gettyimages©zyxeos30/gettyimages
2020年11月19日社内不倫をしている女性からの誤爆LINEのなかには、思わず驚愕してしまうようなものもあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな女性たちの誤送信LINEをご紹介します。文・並木まき1:不倫カップル同士のダブルデート「同じ部署の女性から、デートの話と思われるLINEが届き、ビックリしました。と言うのも、その人は既婚者なのに、夫以外の人とダブルデートをしようとしていて、そのアリバイづくりについて書かれたLINEだったからです。そのLINEには、仕事の飲み会をでっち上げ、それをそれぞれの家庭への口実にしようと書かれていました。しかし、よくよく内容を見てみると、その相手はどうやら社内の人物だとわかり……。その2人がまさか不倫しているとは思っていなかったので、とても驚きました。しばらくすると、誤送信した本人からお詫びと口止めのLINEが届き、そこでさらに、ダブルデートをするカップルも同じ会社内の不倫カップルだと判明。あまりの衝撃に、開いた口が塞がりませんでした」(38歳女性/不動産)社内不倫をしている同士で結託し、ダブルデートをするだけでなくアリバイづくりも協力して行っているとは、まさにツワモノですよね。また突然、勤務先に複数の不倫カップルがいると知ったときの衝撃は、計り知れません……。2:同僚の悪口が延々と書かれていた「人事部の男性上司と社内不倫をしていた同僚がその上司に送ろうとしたLINEが、その男性と同じ苗字の別の上司に届いたんですね。そのLINEには、あろうことか複数の同僚の悪口が延々と書かれていて、『あの人には早期退職を促すべき』『この人はキライだから、左遷させてほしい』などとビックリする内容でした。その誤爆LINEを受け取った別の上司が内容を問題視し、社内不倫が判明したのですが……。社内では、なぜかその女性が誤爆したLINEのキャプチャが出回るまでの騒ぎになり、結果、その同僚女性は居場所がなくなり退職しましたね」(34歳女性/製造)人事の権限を有する立場の人物と不倫をする女性のなかには、まるで自分が人事権を有しているかのように勘違いする女性も……。また、社内の不倫関係は公私混同になりやすい間柄でもあるので、こういったトンデモないLINEが飛び交うケースも少なくないのかもしれません。悪口を書かれていた当人ではなくても、読めば気分が悪くなるLINEと言えるでしょう。3:離婚の決意「そこまで親しいわけではない同僚女性から、離婚への決意が書かれたLINEが届きました。その文面には、私ではない別の人の名前が書かれていたので、私に宛てたものではないとすぐにわかりました。そこには、相手の男性への想いと、夫と離婚するための今後の手順などが書かれていて、かなり重い内容。どうやら、その直前に仕事の話で私とやりとりしていたせいで間違えて送ってしまったようで、すぐに送信取り消しをされました。そのとき一番ビックリしたのは、そこに書かれていた不倫相手の男性が、私と同じプロジェクトのメンバーだったこと。その2人は社内ではあまり関わりがないですし、男性も硬派な感じだったので、不倫をしている雰囲気はゼロ。その2人が仕事以外で親しくしている様子もなかったので、人は見かけだけではわからないものだな……と思いました」(34歳女性/コンサルタント)社内不倫をしていても、その様子をまったく感じさせない男女もいます。粛々と関係を育み、ついには離婚……というところまできても、LINEの誤送信がなければ誰にも気づかれなかったパターンかもしれませんね。LINEの誤爆が原因で、不倫関係が明るみになってしまうこともあるようです。みなさんの勤務先にも、密かに不倫をしている男女がいるかもしれませんね。©Drazen_/gettyimages©d3sign/gettyimages
2020年11月15日不倫関係では、10歳や20歳の年の差があるカップルもさほど珍しくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな年の差不倫カップルが送りあっている衝撃的なLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:お腹ネタを連発「40代半ばの既婚男性と付き合っていたときは、頻繁に“お腹ネタ”が届いていたので、よく笑っていましたね。『またお腹が出てきた』や『やばい! ベルトがきつい』とか、お腹が育ってきたことをネタにしたメッセージが多くて……(笑)。さらには、食べすぎたときに自らのお腹が膨らんだ写真を送ってくることもありましたね。なんだか40代になると、やけにお腹が気になるのか、彼のみならず職場の先輩や上司とかも、やたらとお腹の話をすることが多いんですよね。そういうお年頃なんでしょうか(苦笑)。私は20代なので、まだまだ理解できません」(27歳女性/イベント関係)40代になると、代謝が落ちたり運動不足も影響して、“お腹”のことを自虐ネタにする男性もいるでしょう。不倫関係でも、自分のお腹をあえてネタにしてLINEを送る男性がいるようです。あまりに頻繁だと、女性側も返事に困りそうですね。2:妻を引き合いに容姿を褒める「まもなく50歳になる40代後半の男性と不倫をしたことがありますが、奥さんがその男性と同世代だったらしく『うちのカミさんとは、ピチピチ度が違うよなー』とか『肌の触り心地が比べものにならない』といったLINEがよく届きました。最初のうちは、褒められて悪い気はしなかったのですが、だんだんと奥さんと比較されることに不快感を抱くように……。でも、私と同じように年の差不倫をしたことのある友達に聞いたら、その子も不倫相手から同じようなLINEがよく来ていたらしいんです。ひょっとしたら、年の差不倫カップルの“あるある”なのかなと思いました」(24歳女性/販売)妻と不倫相手の年齢が離れていると、わざわざそこを話題にして不倫相手を褒める不倫男性も少なくありません。しかし、本人は褒めているつもりでしょうが、勝手に比較対象にされている妻にも失礼な話ですし、誰かとの比較で褒められることは不倫女性にとっても、面白い話ではないでしょう。3:「おじさん」を連呼「以前、40代の上司と不倫をしていました。その彼は、LINEでよく自分のことを『おじさん』と書いているのが印象的でしたね。40代はまだそこまで“おじさん”な年齢ではないと思うのですが、20代の私に『そんなことないよ〜』って言ってもらいたかったみたい(笑)。『おじさんは、これから刺身を食べます』とか『おじさんは今から外回りですよ』とか、いちいち“おじさん”って書いていましたね。だんだんと『そんなことないよ』と返すのが面倒になり、いつのまにか放置するようになっていましたね(笑)」(25歳女性/秘書)年の差があるカップルだと、年齢にまつわる話が多くなるのではないでしょうか。それは不倫関係でも同じらしく、年下の不倫相手に対して、自らを「おじさん」と言ってしまう40代男性もいるようです。こういったネタは頻度が多くなるほど返すのが面倒になるのも、「あるある」なのかもしれませんね。40代と20代の年の差カップルは、不倫関係ではそこまで珍しくない組み合わせかもしれません。年の差があるとジェネレーションギャップが生まれがちですが、日々のLINEにも年の差がある男女ならではのやりとりがなされているようです。みなさんの周囲にいる年の差不倫カップルも、こんなLINEを送りあっているのかもしれませんね。©Jimin Shi-Longo / EyeEmgettyimages©PonyWang/gettyimages
2020年11月14日不倫カップルにとっても、欠かせないLINE。そこまで頻度は多くなくても、ふたりだけのやりとりを楽しんでいるようです。でも、本人たちは至って真剣だけれど、傍から見たらありえない連絡を送りあっているみたい。そこで今回は「不倫カップルの『ヤバすぎLINE』」についてご紹介します。文・和不倫相手が別れのアドバイス「数年前に不倫にドップリハマっていたことがあります。当時、彼は奥さんと別れたいのに別れられないと思っていたようなので、私が一方的に『子どもが小学生になったら別れるチャンスだよ!』とか『まずは家庭内別居からはじめてみたら?』など別れのアドバイスを送り、彼も『そうだね』と話を聞いてくれていたんです。でも、彼は本当に離婚する気など全くなく、それどころか夫婦仲は円満だったようです……」(35歳/ヨガ講師)何としても彼が妻と別れるよう、必死にアドバイスする女性も。しかし不倫をただの遊びと考えている男性からすると、ムダ話にすぎません。適当に相槌を打ってやりすごしていたようです。ごく一般的なカップルのやりとり「友人の不倫LINEを見せてもらったけど、『おかえり~! 今日の夕食は何食べるの?』『今度遊園地行こうね!』など、ごく一般的なカップルのやりとりでした。でも夕食は奥さんの手料理だし、遊園地も家族の目を盗んで行くわけですよね。その罪悪感のなさが怖かったです」(31歳/サービス業)不倫感漂うドロドロLINEなのかと思いきや、ごく普通のカップルと何ら変わりないLINEを送りあうことも。最初から妻や子どもをいないものとしているあたり、図々しすぎますね……。顔以外の写メの送り合い「本当は私の顔写真を彼に送りたいけれど、彼の奥さんにバレたら何かと面倒。そこで、毎朝胸や脚など、顔以外の写メを送り合っています。これなら万が一のことがあったとしても、拾い画として言い訳できますから。彼から『キレイだね』『早く抱きたい』って言ってもらえると興奮します」(33歳/一般事務)顔写真のかわりに、体の一部の画像を送り合っている不倫カップルも。お互いの体を見て愛情を再確認しているとは、なんとも不自由な関係ですね。奥さんにバレたとき、拾い画像として言い訳できるのかは謎ですが……。以上「不倫カップルの『ヤバすぎLINE』」をご紹介しました。デートは人目を気にして慎重になる不倫カップルも、LINEでは堂々としていることが多いよう。あなたの周りにも、同じようなLINEを送り合っているカップルがいるかもしれませんね……。©Five/gettyimages
2020年11月11日なにかと嘘をつくことが多いであろう不倫男性。その嘘が、誤爆LINEによって明るみになることも珍しくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな誤爆LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「10年経った今のほうが愛してるよ」「奥さんとはすでに家庭内別居中で、会話すらないと言っていた既婚男性と不倫をしていました。ところが、あるときその彼から『10年経った今のほうが愛してるよ』と書かれたLINEを受信。私と彼は付き合って半年ほどでしたので、すぐに奥さんに送るつもりのLINEを間違えて送ってきたのだと分かったんです。彼が『妻とは不仲だ』と話していたことをすべて信用していたわけではありません。ですが、さすがに妻に『愛してる』というLINEをするほどラブラブとは思っていなかったので、その瞬間はかなりショックを受けました」(35歳女性/製造)妻との不仲を装って不倫相手を安心させるのは、不倫男性の常とう手段。そんな嘘が、たった1通のLINEで明るみになることもあるようです。2:「A子とは、必ず別れる」「不倫をしていた頃、お互いの気持ちが盛り上がり、彼が離婚して私と結婚するという話になっていました。ところが、離婚話をすると約束した時期になっても、なかなか彼が離婚をしてくれなくて……。すると、その彼本人から『A子とは、必ず別れる。離婚しろってうるさくて、マジでうざい』と、私の名前が書かれているLINEが届いたんです。読んだ瞬間に固まりましたし、嘘をつかれていたと知り、とてもショックでしたね。そのLINEをきっかけに、彼と話し合いをしたところ、離婚をするつもりはないのだなと悟りました。それまで本気で彼の言葉を信じていた自分がバカだったと思いましたし、それ以降しばらく男性不信になりましたよ」(34歳女性/専門職)本心ではないのに「妻とは離婚する」と口にする不倫男性は、あとをたちません。そんな言葉を鵜呑みにしてしまう女性ほど、真実を知ったときに愕然としてしまうのでしょう。3:「運動会、いつだっけ?」「“子どもはいない”と聞いていた既婚男性と不倫関係にありました。ところが、あるときに『の運動会、いつだっけ? 何時からか決まってる?』というLINEを受信して、“あれ?”と思ったんです。そのLINEは誤送信だったみたいで、すぐに送信を取り消されたのですが、そこに書かれていた名前は、いかにも子どもの名前っぽくて……。違和感が残ったんですよね。それで後日、私から彼を問い詰めてみると、なんとすでに彼は離婚済みで、子どもには養育費を支払っていることが発覚。運動会など学校行事のときにだけ、子どものもとに駆けつけていることが判明しました。実は独身だったのに既婚者のふりをしていた理由がわからず、彼に本心を尋ねてみると『不倫期間中に離婚が成立したけれど、それを君に言うと結婚したがると思ったから黙っていた』と打ち明けられました。そんな大事なことも伝えてもらえない程度の信頼関係だったのだなと悟り、愕然としましたね」(33歳女性/マスコミ)交際当初は不倫関係でも、途中で離婚が成立する男性もいます。しかし、離婚したことを不倫相手に黙っていたというこちらのケースは、かなり珍しいパターンでしょう。噓つきな不倫男性は、大事なことを隠すのにも長けているのかもしれませんね……。嘘をつきなれているだけに、不倫男性の嘘は一筋縄では見抜けない場合も多いようです。しかし、たった1通のLINEで、そんな嘘つきな性分が一瞬にして判明することもしばしば。嘘で塗り固めている男性ほど、LINEで明るみになる嘘の中身が衝撃的なのかも。©EmirMemedovski/gettyimages
2020年11月08日どんなに優しくても、家族をないがしろにする不倫男性は、結局のところ自分のことしか考えていません。そのため、ある日突然自分勝手すぎるLINEを送ってくる場合もあります。そこで今回は「不倫男性の最低LINE」についてご紹介します。文・和「時給くれない?」「仕事で何かあったようで、その日の彼のLINEは何となくカリカリしていたんです。そしたらいきなり『俺の時間を奪っているんだから、次会うときは時給くれない?』と言いはじめました。私が『何言ってるの? 無理に決まってるじゃん』と送ったら『でもどっちにしろ俺の嫁にバレたら、君は慰謝料を払うよね?』『それなら今、金を払うのと同じじゃない?』と謎理論を展開。こんな人だとは思わず、不倫関係を解消しました」(33歳/経理)不倫相手に時給を払わせるなんて前代未聞です。どれだけ自分に価値があると勘違いしているのでしょうか。突然「そろそろ終わりでいいよね?」「昨日までホテルで会っていたのに、突然『そろそろ俺たち終わりでいいよね?』とLINEが来ました。『なんで? 私は別れたくない!』と返したところ、『でも君ももう30だし、そろそろ婚活したほうがいいよ』『うちも子どもが生まれたから、色々忙しいし』と言われました。年齢まで口を出されて、さすがに傷付きましたね」(30歳/販売)自分の都合で一方的に関係を終わらそうとするだけでなく、余計な一言まで付け加えてくる不倫男性も。こんな彼を本気で好きだったなんてバカバカしくなるでしょう。「君は最低な女だね」「不倫相手から『僕みたいな妻子持ちの男と会うなんて、君は肝が据わっているね』とLINEが。この言いかたに何となくモヤッとしつつも『そうかな?』と送ったところ、『うん、君は僕以上に最低な女だよ』と返信がありました。いやいや、不倫しているあなたも相当最低だけど? かなり他人事なんだなと思ってしまいました」(28歳/受付)すべての責任を不倫相手に負わせようとする彼。もし妻に不倫がバレたら、一方的にあなたを悪者にしてくるでしょう。以上「不倫男性の最低LINE」についてご紹介しました。いざとなったら、彼から見捨てられる可能性は高いですし、関係を続けても、また傷付くことを言われるでしょう。不倫男性と一緒にいても心を消耗するだけ。このような連絡をしてくる男性とは早めに離れたほうが、未来は明るいですよ。©Jamie Grill/gettyimages
2020年11月05日公にはできない不倫関係なのに、友だちに彼とのラブラブっぷりを見せつけたくなる女性もいるようです。そこで今回は「不倫女性が女友だちに送るノロケLINE」をご紹介します。文・和「彼、モテるから浮気が心配でさ…」「既婚者と付き合っている友だちが『彼、モテるから浮気が心配でさ……』と本気で悩んでいてビックリ。そもそも彼は結婚しているのに……。彼女の考えていることがよくわからないです」(28歳/通信)不倫中の自分の身を差し置いて、彼が自分以外の女性と不倫するのは許せないという人もいます。彼女なりのこだわりなのでしょうが、当事者以外には到底理解できない感情ですね。「今日は海行ってきました!」「不倫相手とデートをすると、その詳細を送ってくる友だちがいます。『今日はふたりで海に行ってきました!』と2ショット付きのLINEが送られてきたときは、危機感のなさに呆れました」(27歳/教育)不倫相手と出かけられるのがよほど嬉しいのか、逐一報告してくる女性もいるようです。特に写真はどこから流出するかわかりません。罪悪感を持って交際しているならまだしも、そのお気楽さに呆れてしまいますね……。「もうすぐ奥さんと別れるらしいよ!」「不倫をしている友だちから『もうすぐ奥さんと別れるらしい!』『待った甲斐があったよ~!』と嬉しそうなLINEが送られてきました。一応『そうなんだ、よかったね』と返したけれど、内心引いてしまいました。案の定、彼は奥さんと別れなかったようです」(25歳/受付)不倫女性からすると、交際相手の離婚は大ニュース。誰かに聞いてもらいたくて仕方ないようです。しかし他人にはどうでもいい情報ですし、人の不幸を喜ぶなど信じられません。これは返信に困りますね……。以上「不倫女性が女友だちに送るノロケLINE」をご紹介しました。不倫にのめり込んでいる友だちは、何を言っても聞き入れてもらえないもの。むしろ注意が逆効果になって、さらに不倫相手に依存しはじめる可能性もあります。軽く諭しても聞き入れられないようであれば、そっと見守るしかないかもしれませんね。©Virojt Changyencham/gettyimages
2020年11月02日ダメだとわかっていても、彼が好きで不倫をやめられない女性も多いもの。その場合、どうしても男性の立場の方が上になってしまい、不倫相手の女性に酷い一言を浴びせることもあるようです。そこで今回は「不倫男から送られてきたドン引きLINE」についてご紹介します。文・和「君は本命にしたくないタイプ」「不倫相手の男性から『俺のほかに彼氏はいるの?』と聞かれたので『いない』と答えたら、『あ~。まぁ君は本命にしたくないタイプだよね』と返信が来ました。彼のその一言にカチンときましたが、同時に、たしかに私にもダメなところはあると再認識。不倫相手と別れたあとは、自分の価値を高めようと一生懸命努力しました。今は幸せな結婚生活を送っているので、結果オーライかなと思います」(33歳/主婦)「本命にしたくない」という一言にはイラっときますが、確かに、自ら不倫関係を望む女性は、男性から軽々しく見られてしまう可能性もあります。「いま妻と寝た」「不倫相手とのLINE中、ちょっとケンカになってしまい……。すると、彼に既読スルーされ、約2時間後『いま妻と寝たから』とLINEが来ました。そんなこと私に言う必要なんてないのに、わざわざ報告してくるあたり、悪意がありますよね。イラ立ちました」(29歳/サービス業)このLINE、明らかに相手にケンカを売っていますよね。不倫に限らず、わざと人を不快にさせようとするLINEを送るような男性とは、交際を避けた方がいいでしょう。「裸の写真送って」「会えなかった自粛期間中に、彼から『裸の写真送って』とLINEが来ました。さすがにそんな写真は送れませんでした。しょせんカラダ目的なんだと思ったら、一気に恋心が冷めていきました」(27歳/接客)不倫以外の関係でも、交際相手の裸の写真を要求する男性は一定数いるようです。どこで悪用されるかわからないので、絶対に送らないように。「俺の家庭に嫉妬するなよ?」「私はあくまで不倫と割り切っていたのですが、彼から唐突に『俺の家庭に嫉妬するなよ?』と言われたことがあります。『どういう意味?』と聞いたら、『妻子持ちの俺に嫉妬して、家庭を壊すのだけはやめてってこと!』と返信が……。彼がこんなに傲慢な人だとは知りませんでしたが、その後すぐに別れたのは言うまでもありません」(30歳/一般事務)「俺はモテる」と勘違いし、今回のように不倫相手を見下す男性は多いようです。こんな経験をするくらいなら、最初から不倫などしない方がいいですね……。以上「不倫男から送られてきたドン引きLINE」をご紹介しました。一度不倫関係にハマってしまうと、相手の男性からこんな扱いを受けることもあるようです。みなさんは、こんなLINEのやり取りをすることなく、真っ当な交際ができるといいですね!©Jamie Grill/gettyimages
2020年10月31日昼顔妻のなかには、不倫相手と会えない日にもLINEで愛を育もうとする人がいます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、昼顔妻が日常的に不倫相手に送るLINEの内容に迫ります。文・並木まき1:愛の言葉を催促「実は過去に2回、人妻と交際していました。その人たちに共通していたのは、会えないときにやけに愛の言葉を催促してくるLINEが届くことでした。『私のこと、どのくらい好きか言って?』、『今日も私のこと、好き?』などと積極的でしたよ(笑)。どちらの女性も、会えるのは月に2回くらいだったので、会えないときにも気持ちを確かめたいんだろうなと微笑ましく見ていました。ですが実はその頃、僕の妻となった彼女と交際中だったので、不倫相手に愛の言葉を送ったあとは、慌てて送信履歴を消していましたね(苦笑)」(42歳男性/専門職)昼顔妻のなかには、積極的な性格の人が多いのも事実。LINEでも肉食系の文面を送り、会えない時間にも愛を育んでいるようです。2:日常報告「以前、人妻と不倫をしていましたが、彼女から日常的に送られてくるLINEの内容は、独身の女性から届くものと変わりませんでした(笑)。朝ご飯に何を食べたとか、今日の仕事がどうだったとか、そんな他愛のない話が多かったんです。彼女はご主人との仲はそんなに悪くなさそうでしたが、僕に配慮してなのか、家庭持ちを匂わせるような内容を一切連絡してきませんでした。当時の僕は彼女と真剣に付き合っていたし、旦那さんに嫉妬していたんですが、彼女が独身女性風の日常報告を送ってくれるおかげで、嫉妬心が高まらずに済んでいました」(38歳男性/IT)相手の気持ちを汲み取ることに長けている昼顔妻の場合、嫉妬深い不倫相手がイライラしないで済むように、独身女性風のLINEを送っているようです。こういった気遣いは、昼顔妻ならではかもしれませんね。3:夫の愚痴「以前、既婚女性とダブル不倫をしていたときには、毎日のように旦那さんの文句や愚痴がLINEで届きました(苦笑)。『今日も、旦那の話し方にイラついた』とか『彼が家にいるだけで家の中が散らかってしまう。在宅ワークをされると本当に迷惑』など、かなり辛辣な内容が多かったですね。僕自身は彼女の旦那さんに会ったこともなければ、どんな人なのかも知らないので、言いやすかったのかもしれません。ただ、愚痴や文句のLINEは、読んでいると疲れます(笑)。毎日届くので、当時はちょっとしたストレスになっていました」(44歳男性/経営)不倫相手に対して、家庭の不満をLINEで連絡する昼顔妻は少なくありません。誰かに聞いてもらうことが、ストレス発散に繋がっているのでしょう。一方で、そんな愚痴LINEが延々と届く男性側からしてみれば、ストレスでしかないでしょう。昼顔妻が日常的に不倫相手に送っている内容は、一見すると独身女性が送るものとさほど変わらないよう。結婚後も独身のように恋愛気分を味わいたい女性ほど、不倫に走りやすく、このような内容を送ってしまうのでしょうね。©South_agency/gettyimages
2020年10月27日不倫はダメなこと。そうわかっているのに、なぜ不倫を始めてしまうのでしょうか。過去に不倫経験があるという方に、お話をうかがってみました。まさか自分がこんなことをするなんて…と思っていた人もいるようです。文・西田彩花家庭がうまくいっていないときに頼られて…「今まで自分のことを一途な人間だと思っていました。浮気経験ももちろんないですし、妻を裏切るなんて考えてもいませんでした。だけど、妻が育児に大変だったとき、不倫をしてしまったんです。育児が大変だということはわかっているつもりでした。自分なりに協力しようと努力もしたはずです。それでも、日に日に妻は自分に冷たくなって…。ときに怒鳴られることも。疲弊している僕に気づいたのか、同じ職場の女性から『最近元気なさそうですけど大丈夫ですか?』とLINEがあったんです。人の優しさに触れたのが嬉しくて。結局家庭の悩みは打ち明けられず、彼女の相談を受ける形に。『数年前に婚約者と破局して、恋愛するのが怖いんです』『あなたみたいな男性がいると、私も立ち直れそう』といった具合に、自分への好意を送ってくるんですね。『もっと話を聞いてください』と、食事の誘いがあり、頼られていることが嬉しくて、行ってしまったんです。そのまま流れでホテルに行き…。関係は数か月続きましたが、ある日子どもの寝顔を見て我に返りました。関係を絶った今でも、罪悪感はなくなりません」(ヒロユキ«仮名»/43歳)家族関係が常に良好とは限りません。だからといって、その間に他の相手と関係を持つのは間違っています。家庭があることをきちんと自覚してほしいものです。軽率な行動で家族が傷つくのは言うまでもありません。既婚者だと聞いたときには好きになっていて…「彼と出会ったのは合コン。婚活をしている仲間で集まったので、まさか既婚者がいるとは思いませんでした。良い感じになった男性は、既婚者だったんです。それに気づいたのは、交際を始めてから。『実は俺、結婚してるんだ』と、突然の告白LINE。もちろん驚きましたけど、もう彼のことを好きになってしまっていて。『妻とはいずれ別れるつもりなんだ。リユのこと大切にするから、今は我慢してほしい』って。私は離婚するのを信じて、彼と交際を続けようと決意しました。だけど彼は、一向に別れる気配がないんです。結局都合の良い女として扱われていたのだと気づき、バカバカしくなって別れました。付き合った期間の時間を返してほしいです」(リユ«仮名»/34歳)自分を正当化しているようですけど、既婚者だとわかって関係を続けたのは事実ですよね。自分自身の人生も大切ですが、他人にも人生があります。不倫自体が身勝手なものだと気づくべきでしょう。マンネリ化した夜の生活の中、火遊びのつもりで…「若い頃はよく遊んでいたので、もう気が済んだかなと自分で思っていました。妻との関係も良く、不倫する理由もありませんでした。だけど、夜の生活がマンネリ化していて、少し不満があったんですよね。そんなとき、趣味で定期的に行っているジムに、若い女性が入会してきたんです。はっきり言うとひと目惚れというか、タイプの女性で。ノリで連絡先を聞いて、やり取りをするように。『かわいいよね〜』『超タイプなんだよね〜』とLINEで言っても、まんざらでもない様子。『モテるでしょ?』と聞いたとき、『好きな人にモテないと意味なんてないですよ。カツヤさんが結婚してなければ良いのに』という返信が。『確かに俺は結婚してるけど、やっぱりそれじゃダメかな?』と聞くと、『それでも良いです』って。正直自分としては火遊びのつもりだったんです。だけど、マンネリ化していた分燃えてしまい…。その後妻にバレて、こっぴどく叱られました。もう不倫は懲り懲りです」(カツヤ«仮名»/35歳)火遊びのつもりというのは、家族だけではなく不倫相手にも失礼な見方だと思います。だけど、不倫相手の女性も、家庭がある相手と接近するのは間違っています。この男性は、妻に許してもらっただけありがたいのかもしれません。本当に大切なものは何か、きちんと考えてほしいものです。©Inside Creative House/Gettyimages©petekarici/Gettyimages©wera Rodsawang/Gettyimages
2020年10月24日不倫女性のなかには、既婚男性を落とすLINE術に長けている、まさに「魔性」の人もいます。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、既婚男性を次々と落とす魔性の不倫女性たちのLINEに迫ります。文・並木まき1:不倫経験者であることを隠さない「うちの職場に、上司と不倫ばかりしている20代の女性がいます。僕も一度、その子から狙われたんですけど、そのときにその子から届くLINEには、自分の過去の不倫について色々と書かれていました。『私は、×部のさん、〜社の××さん、もう退職した×部にいた×さんと付き合ってましたよ!』と、具体的な名前を入れて打ち明けてきたんです。やけに積極的な子だなぁと思いましたし、正直『僕にも彼女と付き合える可能性があるのかな?』という気分になりました。ただ、僕は妻ととても仲がいいので、不倫に走りませんでしたが……。もし妻と不仲だったら、その女性と不倫していたかもしれません」(38歳男性/IT)不倫経験が豊富な女性のなかには、狙った男性に対して「私は不倫OK派です」と読み取れるLINEを送る人もいるようです。そんなLINEが届けば、魔がさしてしまう男性がいても無理はないのかもしれません。2:お互い様と言い安心感を与える「取引先にいる絶世の美女は、ダブル不倫の常習者。僕も狙われていた時期があり、LINEを交換してしばらくしてから、その女性から『私も夫がいるから、何かあってもお互い様だよね』『結婚していても、人を好きになるときには、なっちゃうよね』と意味深なLINEが届きました。実は、僕は妻との仲があまり良くなくて、子どもが産まれてからはすっかりレス状態……。ですから、ダブル不倫ならお互いに抱えている背景が近いからいいかも……と思ってしまったんです。ただそのときは、子どものかわいさを思い出して、なんとか気持ちを抑えましたけどね。絶世の美女からあんなLINEをもらったら、引っかかる男性は多いと思いますよ」(43歳男性/専門職)ダブル不倫常習者な女性は、既婚男性を狙うのが得意なのでしょう。安心感を与えるLINEで、巧みに誘い出しているようです。3:とにかく頼りまくる「転職してきたばかりのころ、職場の後輩からやたらと頼られたのをきっかけに、そのまま不倫関係になったことがあります。1つ1つの依頼は、大した内容ではないんですが、僕が何かをしてあげたらめちゃくちゃ喜んでくれて……。数日間は感謝のLINEが届いていました。その流れでまた、何か別のお願いごとが届いて……という感じのやりとりが続きましたね。結婚してからは、そんなふうに女性に頼られたことがなかったので、恋愛していた頃を思い出して新鮮でした。結局、1年ほど不倫関係を続けて別れましたが……。ただ、別れてから知ったんですけど、その子は狙った既婚男性にそういうアプローチをよくしていたようです。僕のあとに同僚の何人かとも不倫関係になっていたようで、ついこの前飲み会の席で同僚たちに打ち明けたら、まったく同じ流れだったので驚きました」(44歳男性/不動産)女性から頼られると、それだけで嬉しくなってしまう既婚男性は珍しくありません。お願いを叶えたときに、喜びの感情を思いっきり表現してくれるとなればなおさらでしょう。そんな男性心理を、不倫のアプローチに上手く使っている女性もいるようですね。既婚男性を次々と落とす魔性の不倫女性たち。こんな女性に自分の夫が狙われたらと思うと、怖いですよね。くれぐれもご用心ください。©mediaphotos/gettyimages
2020年10月24日一見何気ないやり取りに見えても、本当の意味を知ると「怖い……」と思ってしまうようなLINEもあります。今回は、男性から届いた意味深LINEに、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが迫ります。文・並木まき1:「妻とはあまり会話がなくて」「男性の上司からLINEを交換しようと言われたので、深く考えずに交換しました。すると、週に何回かその上司から『最近、妻とあまり会話がなくてね〜』とか『僕の帰りが遅いから、もはや家庭内別居みたいなもんだよ(笑)』など、ちょっとしたプライベートの話が届くようになったんです。彼なりの部下とのコミュニケーション方法なのかと思い、『それは寂しいですね〜』などと適当な返事をしていたのですが、つい先日同僚の女性から、彼が部下と不倫を始めたと聞き、ドン引き……。家庭が冷めているというアピールをして、不倫相手を探していたのかもしれません。自分も狙われていたかと思うと、寒気がしました」(31歳女性/IT)家庭不和のアピールで、不倫相手を探す男性は多いようです。その返事のノリを見ながら、アプローチの方法を変えているのでしょう。こういったLINEが届いたら、社交辞令的な返事をするのがベストです。2:「引っ越したい」「飲み会で知り合った男性とLINEをしていたら、彼が急に『そろそろ引っ越したいんだよね』などと、引っ越しの話をするようになりました。しかし、私は世間話のひとつだと思って、あまり気にしていませんでした。すると、あるときから、私の家の最寄り駅で彼とたびたび会うようになり……。なんと彼は、駅で私を待ち伏せてストーキングしていたんです。彼が言っていた『引っ越したい』とは『私の家の近くに住みたい』という意味だったようで、本当にゾッとしました。引っ越しの話題につられて、最寄り駅を教えた私がバカでした……」(29歳女性/美容)一目惚れした女性のストーカーになってしまう男性も、まれに存在します。なかなかその兆候を読み取るのは難しいですが、個人情報に関わる話題は軽々しく口にしない方がいいでしょう。3:「結婚なんてしたくない」「私の友だちが最近まで付き合っていた彼のことですが、付き合う前のLINEでは『俺は結婚願望ゼロ』『結婚なんて、人生の墓場。絶対にしたくない』などと言われたのだそう。彼女は根っからの仕事人間で、彼と同じく結婚に興味がなかったので、特に気にしてはいなかったようです。しかし、ふたりが交際を始めて半年ほど経ったころ、彼が既婚者だったと判明しました。彼は単身赴任中だったので、家にも生活感がなく、まったく気づかなかったそうです……」(28歳女性/製造)既婚の事実を隠して関係を持とうとする男性の中には、結婚の話にならないよう、結婚願望がないフリをする人も多いです。彼がこういった話を何回もするようなら、警戒するに越したことはないでしょう。後ろめたいことを考えている男性のLINEには、とんでもない真意が隠されていることもあります。不審に思ったら、彼とのやり取りをもう一度見返してみてはいかがでしょうか。©Westend61/gettyimages
2020年10月18日不倫している人の心理は理解に苦しむものがあります。全く悪びれないどころか、相手の自慢をしてくる人も中にはいるようです。そうした痛いLINEを受け取ったという人のお話をお伺いしました。即縁を切りたくなるような内容ばかりです…。文・西田彩花なぜか夫のスペックと比べてくる「既婚で、子どもがいない私。周りも既婚者が多いのですが、育児で大変な友人も増えてきました。以前のように頻繁に会うことができず、私は夫婦2人での生活を大切にしています。そんななか、学生時代からの友人から、突然LINEがあったんです。飲みに行くほどの仲だったのですが、しばらく連絡が途絶えていました。『サヤって結婚してるよね?』といった質問から始まったのですが、夫のスペックを細かく聞いてくるんです。『どうしたの?』と言いつつ返信していたのですが、最終的に彼氏を自慢し始めたんです。『学歴が高いと会話のレベルも違うよ』だとか『仕事の愚痴に付き合って大変ね。私の彼はホワイト企業勤めだから、残業少ないのよ。仕事の話をしてる彼って輝いてるの』だとか。話を聞いていると、なんと相手は家庭持ち。言葉を失いましたね。既婚者の友人が増えて、自尊心を保ちたかったのでしょうか。あれ以来距離を置きましたが、不快感しか残っていません」(サヤ«仮名»/30歳)彼氏がいない私をバカにしてくる「2年ほど彼氏がいないんですが、個人的には充実した毎日を送っています。相手がほしいなとは思いますけど、無理に合わない人と付き合うこともないし…。職場に苦手な女性がいるんですけど、彼女が上司と不倫しているのは噂で聞いていたんですよね。なるべく関わらないようにしようと思っていたのですが、同じチームになって。仕事の相談から入ってくる彼女のLINEは、いつも私をバカにして終わります。『ミズキさんは仕事人間だから。自分磨きすればきっと素敵な彼ができますよ?』みたいなことを言ってくるんです。『私なりに人生を楽しんでいますので』と返しても、『いつも強がりますよね。愛されていないと性格がひねくれるのかしら』といった感じです。マウントを取っているつもりなんでしょうかね。あなたがしているのは不倫でしょうと何度言いたくなったか。仕事でなければ縁を切ってますよ」(ミズキ«仮名»/34歳)デートの報告を詳細に送ってくる「断れない性格でしばらく困っていたんですが、不倫している知人から定期的にLINEが来ていたんです。いつもデートの話で、本当にうんざりしていました。『昨日は彼が高級レストランを予約してくれてて、私は遅刻しちゃったんだけどね。それでも優しくしてくれるから、愛を感じるの』といった具合に、詳細な内容を送ってくるんです。ときには『夜景がキレイなホテルで、ロマンティックな一夜だった』みたいな内容も。『妻には愛情がないって言うのよね。マンネリ夫婦なんて別れれば良いのに』と、愚痴が来ることもありました。『良かったね』くらいしか返せない自分にも嫌悪感を覚えるので、本当に辛かったんです。今ではブロックして一切連絡を取っていませんが…。周りを不幸にしているのに気づかないんですかね?」(ヒカリ«仮名»/28歳)堂々と言える関係ののろけ話ならまだしも、不倫相手の自慢をするなんて、感覚が麻痺しているのではと思ってしまいます。罪悪感が存在しないのでしょうか。こんなLINEが届いたら、すぐに関係を切ってしまいたくなりますよね。自分が何をしているのか、自覚してほしいものです。©tommaso79/Gettyimages©fizkes/Gettyimages©Johner Images/Gettyimages
2020年10月18日ほんの出来心で不倫を始めた男性でも、関係が進んでいくにつれて、相手に本気になってしまうこともあるようです。そんな男性たちを落とした不倫相手のLINEに、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが迫ります。文・並木まき1:「あなたの子どもが欲しい」と告げられ…「もう関係は終わっていますが、不倫相手がいた頃、彼女は僕との子どもを欲しがっていました。LINEでも『認知しなくていいから、あなたの子を産みたい』と、何度も頼まれましたね。実は、妻は僕以上の仕事人間で、結婚直後から『子どもはいらない』と一方的に宣言して以降、セックスレスが続いていました。そんな状況だったので不倫に走ったのもあったんですけど、彼女から僕の子を産みたいとせがまれたときには、真剣に離婚を考えたほど悩みました。結局、僕が『離婚するから一緒になろう』と彼女に話したところ、彼女は『妊娠はしたいけど、奥さんからあなたを奪うわけにはいかない』と言い出し、別れを告げられました。僕としては、不倫相手と人生を歩み直そうと覚悟していたので、かなりショックでした……」(42歳男性/メーカー)妻が子どもを拒絶しているケースでは、不倫相手から「子どもが欲しい」と言われることで、男性の心が揺らぐこともあるようです。略奪婚を狙っている女性が相手だったら、夫婦仲は一気に崩壊していたことでしょう……。2:人妻の彼女から夫の問題を打ち明けられ…「僕はダブル不倫をしていたのですが、付き合って3か月が過ぎた頃、不倫相手から、彼女の夫の問題についてLINEで相談を受けるようになりました。話を聞くと、彼は日常的にDVやモラハラをしているらしく、その上マザコンなのだとか……。最初は、僕の気を引きたくて話を盛っているのかとも思ったのですが、どうやらそうでもなさそうでした。『毎日つらいけど、あなたの存在に救われている』『夫とはもう完全に無理だと思うけど、あなたと出会えたから前向きになれた』など、僕への感謝のLINEが届くたびに、切なくなりましたね。気付いたら、妻よりも彼女のことを考える時間が増えていました。最終的に、不倫相手は僕にとって妻以上の存在になっていましたが、お互いに家庭は壊さないように話し合い、今も不倫を続けています」(36歳男性/専門職)ダブル不倫の場合、女性側の家庭に問題があることも。苦難と闘っている女性から、「あなたの存在に救われる」と言われてしまえば、思わず心が揺さぶられる男性もいるでしょう。3:自信を取り戻すメッセージを連投「僕の元妻は鬼嫁タイプで、文句しか言わない人でした。そんな妻にウンザリして会社の後輩と不倫。最初は遊びのつもりだったけれど、僕をけなしてばかりの妻に対し、不倫相手は『尊敬している』『頼りになる』など、僕の自信になる言葉をたくさん送ってくれました。実は、不倫前は、妻からのモラハラのせいで鬱になりかけていたので、不倫相手が僕を救ってくれたと思っています。気付けば、妻への愛情が完全に消え失せ、不倫相手に本気になっていましたね……。結局、妻には事実を話し、慰謝料を支払うと説得して離婚してもらい、今は不倫相手と同棲しています」(40歳男性/IT)妻との間に耐えがたい問題がある場合、不倫相手の存在に救われる男性もいるようです。本当は、永遠の愛を誓った妻と生涯をともにするのがベストですが……。不倫をしているうちに、不倫相手に本気になってしまう既婚男性も決して珍しくはありません。中には、代償を支払ってでも一緒になりたいと考える人も。ただし、ご存知の通り、不倫は人の道から外れた行為です。皆さんはそんな世界に足を踏み入れないよう、くれぐれもお気を付けください……。©Westend61/gettyimages
2020年10月17日不倫カップルが修羅場を迎えたときには、想像を絶するほどのドロ沼な内容をLINEでやり取りするケースがあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫カップルの修羅場LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:他の不倫相手の子を妊娠「2年前に不倫していた頃、不倫相手からいきなり『妊娠した』とLINEが届いてびっくりしました。ですがよくよく話を聞いてみると、どうも僕とデートしていた日と計算が合わず、変だなと……。そこでLINEで真実を問い詰めたところ、僕以外の男性とも関係を持っていたことが発覚。しかも、そっちの男性も既婚者で……。どうやらその男性に妊娠を伝えたところ、いきなり音信不通になったそうで、それならば僕に責任をとらせようという魂胆だったようです。彼女の状況には同情しましたが、僕だって不倫関係な上にいきなり他人の子を自分の子として受け入れることはできず……。1か月ほどLINEでドロ沼なやりとりをし、かなり揉めましたが、結局僕から彼女に手切金を支払う形で関係を終えました」(47歳男性/経営)複数の既婚男性と関係を持っている女性が妊娠すると、問題が複雑になりがち。切羽詰まった女性からしつこくLINEが届き、困惑する不倫男性もいるようですね。2:援助打ち切りの仕返しに家庭にバラすと脅される「会社の業績が良かったときは不倫相手に金銭の援助をしていたのですが、最近はコロナの影響もあり、ちょっと資金繰りがきついんです。そこで、もう援助はできない旨を不倫相手にLINEで伝えたところ、態度が豹変。『私を、餓死させる気?』などと過激な内容が届いたあと、『援助を打ち切るなら、あなたの家庭に不倫をバラす』と脅しのようなLINEが何度も届きました。そんなことを言われても持っていないものは出せませんし、こっちも日々の生活がやっとなので、どうしようもない。散々そんな内容のLINEが不倫相手から届いていましたが、あるときを境におとなしくなったので、僕以外に援助をしてくれる男性が見つかったのかもしれません」(43歳男性/経営)金銭的な援助を伴う不倫関係の場合、援助ができなくなるとドロ沼化しがちな傾向も。不倫であることを逆手にとって、相手の男性を思い通りにしようとする不倫女性もいるようです。3:妻が手切金持参で不倫相手に直談判「ある日、不倫相手から届いたLINEには『昨日、あなたの奥さんがうちに来ました』と書かれていました。前夜、確かに妻は家を留守にしていましたが、帰宅後もいつもと変わらない様子だったので、まさかと思いましたね。でも不倫相手からのLINEには、妻との直談判の様子がこと細かく書かれていて……。どうやら妻は僕に内緒で手切金を持参し、僕との関係を終えるように迫ったとのこと。その不倫相手は、僕が妻に別れ話の代理人として家に来させたと思い込んでいるようで、『別れ話すら自分でできないなんて最低』と罵られました。僕自身は本当に何も知らなかったのですが、それからしばらくの間は不倫相手から『意気地なし』とか『自分で別れ話をしに来い』と、1日何十通ものLINEが届きました」(37歳男性/コンサルタント)夫の不倫を知った妻のなかには、夫には言わずに不倫相手との直談判に踏み切る人もいるようです。しかし、本人ではなく妻から別れを促された不倫女性としては、納得するまでに時間がかかるものなのでしょう。不倫関係で修羅場を迎えると、過激な内容のLINEが飛び交うケースも珍しくありません。みなさんの身近にもいるかもしれない不倫カップルも、別れ際にはこんなドロドロしたやりとりをしているのかもしれませんね。©GretaMarie/gettyimages
2020年10月14日そもそも不倫をする男性に誠意を求めるのが間違いなのかもしれませんが、世間には身勝手の極みと言えるほど利己的な不倫を繰り返す男性も散見されます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男性が送る身勝手すぎるLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:妻が帰省する週は待機を命じられ…「以前、飲み会で知り合った男性と短期間ですが不倫をしました。飲み会の場では独身だと聞いていたのですが、付き合ってから既婚者であると打ち明けられ、さらに奥さんが妊娠中だと知りました。そのため毎月第1週に奥さんが近くの実家に帰るときだけ、彼がお泊まりデートをしやすい環境になっていたんです。付き合ってしばらくすると、彼はそんな自分の都合を私に押しつけ、『毎月第1週は、平日も土日も全て予定を入れないで待機して』とLINEを送ってくるように……。私が間違えて予定を入れてしまっていたときには、『ありえない』『お前、俺と不倫する気あんの?』などという暴言が届きました。そんな彼の自己中心的すぎる性格に疲れ果て、結局3か月で逃げるように別れましたが、あんな性格の人が夫だと奥さんも大変だろうなぁと思ってしまいました」(28歳女性/ネイリスト)不倫男性のなかには、自分の欲を満たすためだけに不倫相手に強引に要求を押し付けるタイプも珍しくありません。気持ちがあるときにはそんな欲求もつい受け入れてしまう女性も少なくないため、こういった自己中心的な不倫男性は少なくないようです。2:約束をすっぽかしても正当化「不倫をしていた頃、何度かデートの場所に彼が来ず、連絡もつかずにすっぽかされたことがあります。既婚者なので、家庭の事情などで家を出られなくなるのは理解していますが、連絡がとれないのは本当に困りましたね。でも、そういうときに彼は必ず『だって不倫なんだから、仕方ないじゃん』と開き直ったLINEを送ってきます。待たせたことに対する『ごめんね』を言ってくれたことは一度もなかったです。『いくらなんでも、ちょっと自己中心的すぎるんじゃないの?』と思ってからは気持ちが冷めてしまい、1年もかからずに不倫から抜け出すことができました」(34歳女性/専門職)不倫デートは、突発的な家庭の事情によりキャンセルになることも多いもの。しかしそこで開き直る不倫男性に対しては、さすがに堪忍袋の緒が切れる女性もいるようですね。3:電話に出ないだけで激怒…「不倫していた頃、相手の男性がかなり嫉妬深い上に、自分勝手な性格で困りました。その人はよく電話をかけてきたのですが、私が仕事中などで電話に出られないと、その後に必ずすさまじい勢いでLINEがきて『なんで電話に出ないの? 他の男性といるんじゃないの?』としつこく怒られるんです。それだけでなく、こちらが折り返せる状況になって電話すると『もう家に帰ってきたから無理。なんで俺が家に着く前に折り返せないの?』とキレる人でした。不倫中は彼に怒られるのが怖くて常にスマホをチェックしていたのですが、そんな生活に疲れてしまって……。私から別れを切り出したのですが、相手は家庭があるにもかかわらずなかなか別れてくれず、縁を切るのにもかなり苦労しました」(34歳女性/デザイン関係)不倫相手に対して、自分の都合を押し付ける不倫男性も多いようです。家庭にバレないようにしつつも、自分の思い通りに不倫相手を操ろうとする男性も多く、こういったタイプと関わると女性が疲弊するのは間違いないでしょう。不倫をするような身勝手な男性は、不倫相手への要求もエスカレートしがち。そんな不倫男性と関係を持ってしまったときには、一刻も早く縁を切って不倫から足を洗うべきでしょう。©Westend61/gettyimages
2020年10月10日不倫をする男性のなかには、女性を思いっきり傷つけるような残酷LINEを送る人もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男性が送る残酷LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「バレたら全部、君のせい」「以前の職場で先輩と不倫関係になったとき、最初に関係を持った直後に『もしもこの関係が会社や俺の家庭にバレたら、全部君のせいだから。そこんとこ、よろしくね』と書かれたLINEが届いたんです。関係を持つまでに散々口説いてきたのは、向こうなのに……。ズルいと思いましたし、そういう性格が許せず、気持ちが冷めていきましたね。関係を一度持ってしまったのが悔やまれましたが、深入りする前に彼の本性がわかってよかったです」(32歳女性/IT)自分から口説いておきながら、都合の悪いことはすべて不倫相手のせいにしたがる卑怯な不倫男性も存在します。このタイプは関係を持つと面倒なことに巻き込まれやすいため、本性が早めにわかってよかったと言えるでしょう。2:「カラダ以外興味ない」「飲み会で知り合った同世代の経営者と、少し前まで不倫をしていました。でも、その人は私が仕事の悩みを相談しても、全然親身になってくれず……。そこで『私も将来は起業したいと思っているし、経営者目線でアドバイスがほしい』とLINEで伝えてみたのですが、なんとその人からは『俺、君のカラダ以外は興味ないから!』と返事が届きました。不倫なのでそういう関係を望んでいることは理解できますが、だからと言ってそれ以外の話はまともに聞いてもらえないだなんて。さすがに悲しくなりました。我ながらヒドイ男性と関係を持ってしまったものだと呆れ果てましたね」(34歳女性/スポーツ関係)不倫とはいえ、面と向かって「カラダ以外興味がない」と言い放つとは……。ですが、そもそも不倫をする男性に紳士的な振る舞いを求めること自体、間違っているのかもしれませんね。3:「好きな人ができた」「既婚者の不倫相手から、一方的に振られたことがあります。ある日、なんの予兆もなく『ごめん、好きな人ができた』とLINEが届き、『というわけで、君とは終わりね。バイバイ』と。当時の私はその人のことが大好きだったので、2週間も食事ができないくらい落ち込んだのですが、冷静に考えれば相手は既婚者。『好きな人ができた』と、妻がいる身でよく言えるなぁと呆れました。私史上、もっともヒドイ別れ方でしたね」(30歳女性/医療系)妻子がいる立場にもかかわらず、まるで独身のように自由を謳歌する不倫男性も散見されます。そんなタイプほど次から次へと浮気相手を見つけては、別れを繰り返しているのでしょう。自己中心的な考えの不倫男性ほど、日常的に残酷なLINEを不倫相手に送っているようです。みなさんの周囲にいる不倫常習犯の男性も、こんなLINEを平然と送っているのかもしれませんね。©martin-dm/gettyimages
2020年10月07日