今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:西洋料理で肉料理を食べる時、肉の切り方で正しいのはどれでしょうか?A:肉を右から一口大に切って、一切れずつ食べるB:肉を左から一口大に切って、一切れずつ食べるC:最初に肉を右から真ん中ぎらいまで切り分けて食べ、それから残り半分を切り分けて食べる(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:B:肉を左から一口大に切って、一切れずつ食べる解説:一切れずつ切って食べる。最初に全部切り分けてしまうのはマナー違反です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:取引先のお客様との会話の中で、家族の話題になりました。”お客様の家族”の呼び方で、間違っているのはどれでしょうか?A:ご家族の皆様B:お家の者様C:ご家族様(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:B:お家の者様解説:相手の家族の敬語呼称は「ご家族の皆様」や「ご家族様」が適当です。自分の家族の呼び方は「私ども」「家族」「家の者」などがあります。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:お祝い金や香典などを持参する場合、現金を入れた祝儀袋や不祝儀袋を袱紗(ふくさ)という絹布に包みます。結婚祝いの時、袱紗の正しい包み方はどれでしょうか?A:袱紗の中央に祝儀袋をのせて、まず袱紗の左側を折り、次に上を折るB:袱紗の中央に祝儀袋をのせて、まず袱紗の左側を折り、次に下を折るC:袱紗の中央に祝儀袋をのせて、まず袱紗の右側を折り、次に下を折る(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:A:袱紗の中央に祝儀袋をのせて、まず袱紗の左側を折り、次に上を折る解説:Bは完全な間違い、Cは香典などの不祝儀袋の包み方です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日全長828mで世界一の高さを誇るビル『ブルジュ・ハリーファ』はドバイにあります。ドバイにはほかにも「世界一の高額賞金の競馬」、「世界一のショッピングモール」があります。なぜここまで世界一にこだわるのでしょうか? 不思議ではありませんか? ドバイとはどんな街なのでしょう。ドバイ政府観光・商務局の広報を担当している米田浩子ディレクターにお話を伺いました。まずドバイの説明です。ドバイは『アラブ首長国連邦』という国の商都。アラブ首長国連邦は「UAE」という略称でも知られています。この国は1971年にできたとても新しい国で、ドバイはその商都として、今では世界でも注目される金融センターになっています。■ドバイはスパイスロードの港街だった――まずお伺いしたいのはドバイという街自体についてです。どういう歴史を持っているのでしょうか。米田ディレクタードバイはもともと小さな港町、漁村でした。真珠は有名でしたが、特にほかに産業があるようなところではなかったんです。イギリスの統治下にあった際には、インドからのスパイス貿易の中継点、それに海賊退治の拠点となっていました。19世紀中ごろのことです。――いわゆる「スパイスロード」の中にあったわけですね。米田ディレクターそうです。1833年ごろアブダビから来た人がドバイの「クリーク」と呼ばれる三角州の地域に住みついて。当時は800人くらいの人口だったと言われています。まだまだ小さい港町でした。19世紀はじめにイランの港が繁盛していたのですが、その仕事をドバイに持ってくることを考えたんですね。良い港を作って、人と仕事に来てもらう、そういうことを始めました。イラン人の多い地域は今に残って「バスタキア地区」となっています。バスタク、というのはイランの地名なんですよ。現在につながる「誘致」を始めた最初だったかもしれません。■「誘致」こそドバイを象徴する言葉――誘致ですか。米田ディレクター「誘致」はドバイを理解するキーワードです。例えば、ドバイを訪問する人は年間どのくらいの数になると思いますか?――見当もつかないです。米田ディレクター910万人です。3.11以前の日本を訪問した外国人が810万人ぐらいと言われています。埼玉県ぐらいの広さのドバイに年間910万人もの人がやって来るんです。ドバイはそのために、世界一の超高層ビルを作ったりしています。――つまり「人寄せ」のために投資を募って世界一の超高層ビルを建てたりしているということですか?米田ディレクターそうなんです。でもドバイの人たちは、とてもハッキリしていて、「世界中からできるだけ多くの人に来てもらって、お金を落としてもらって、そして自分の国に帰ってほしい」と思っているんですよ。決して「永住してほしい」とは思っていないんです。――帰化してUAE国民になることはできないんですか?米田ディレクター非常にむずかしい要件を満たす必要もありますし、それを満たしたからと言って帰化できるようなものではありません。――それは知りませんでした。米田ディレクターでも訪問者はウェルカムなんですよ(笑)。ドバイでは33カ国に対してビザなしで訪問を許可しています。もちろん日本も含みます。ただし、60日たったら帰ってほしいわけです。もちろん現地で不動産を購入した方は、別のビザを交付されます。――居続ける客は困るわけですね(笑)。■外国人に「いいもの」を作ってもらう米田ディレクター人を呼ぶための企画も一所懸命考えます。世界一の超高層ビルを建てたら、その側に世界一のショッピングモールを建てて、世界中から店舗を誘致しますし。――建築業者などは地元にあるんですか?米田ディレクターいえいえ。すべて外国から良い業者を選んで頼むんですよ。デザインもコンペをやって、建築業者も外国の業者に頼んで施工してもらうんですよ(建築デザインは多くが外国系の企業ですが、実際の建設現場では現地の企業がやるケースもあります)。外国の人の力を「いいもの」を作って、ドバイはできた「いいもの」で世界中から人を呼ぶんです。ですから建築が終わったら、現場で働いていた人たちも自国に帰って行きます。――それは本当に徹底されていますね。米田ディレクターですから人を呼べる企画に投資するんです。世界一の賞金が出る競馬を開催するのも、欧米で社交の場とされる競馬ですから、一流選手の競う姿を見に世界中からVIPがやって来るからです。中東の砂漠の国なのにスキーが楽しめる『スキー・ドバイ』という世界最大の室内スキー場があるのも同じ理由ですね。■ドバイは「ハワイ的な感じ」――ドバイを訪問するのはどんなお客さんが多いんですか?米田ディレクターイギリスやドイツの方が多いでしょうか。太陽を求めてくる人が多いですね。「日本人にとってのハワイ」という感じです。欧州からは近いですし。中東諸国からのお客さんも多いですね。安全な街ですし。――ドバイの魅力ってどんな点でしょうか。米田ディレクター「港町気質」みたいなところがあると思うんです。――と言いますと?米田ディレクターその人がどんな人種、どんな職種の人であっても受け止めるといいますか。実際、ドバイには色んな人がいます。世界中からさまざまな人種の人々が集まって、英語を共通語に、苦労してしゃべりながら仕事をしている。そんな様子が普通なんです。「ああ。ドバイだなあ」と思います。多国籍都市で非常に活力がある、それこそドバイの魅力でしょうね。■「金」を買ってみると面白い!――リーマンショック以降、ドバイへの投資が止まって、といった話を聞きますが現状はどうなのでしょうか?米田ディレクタードバイのような小さな国が世界の経済情勢の影響を受けない訳はないので、確かに当時は影響がありました。現在では随分戻しているようです。事実、外国からドバイへの訪問客数はリーマンショックの前後も増え続けています。景気という意味では、特に小売りの部分でかなり復活していると思います。v――例えば、日本の観光客でドバイに行った際に、購入する物というと何でしょう?米田ディレクターやはり「金」でしょう。重さを量って、その時のレートで重量からの価格、それに加工賃が入って、アクセサリーなどの価格になります。実際に金の重さを知ると、ずっしりしているのでドキドキしますよ(笑)。――それは日本ではなかなかできない体験ですね。米田ディレクターきっと楽しいと思います。■砂漠を体験できるのも大きな魅力!――最後に、米田さんお薦めの「ドバイの知られざる名所」を教えてください。米田ディレクターそうですね。都市部の方にはみなさん注目されますが、少し郊外に出ると砂漠があります。「砂漠サファリ」はぜひ体験してほしいですね。1万円ぐらいで、「4WDで砂漠を走って、BBQディナーがあって」というコースがあります。絶対に見てほしいのは「夕日」です。砂漠の夕日は素晴らしいですよ。みなさん黙ってぼうっと見ています(笑)。――それは見てみたいですね。米田ディレクターあと砂漠の星空。満天の星、天の川が天球に広がっている様子は日本ではなかなか見られないでしょう。飽きずにいつまでも見ていたいほど美しいですよ。筆者は取材に行ってすっかりドバイに行きたくなりました(笑)。みなさんはドバイに行きたくなりましたか?(高橋モータース@dcp)↑様々な姿を見せるドバイの風景。都市部と砂漠のギャップに驚くかも。
2012年12月02日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:会席料理のシーンで、箸置きにのった箸を取り上げる時の作法は次のどれが正しいでしょうか?A:まず左手で箸の右側を取り上げるB:まず右手で箸の真ん中ぐらいのところを取り上げるC:まず右手で箸の右側を取り上げる(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:C:まず右手で箸の右側を取り上げる解説:箸の取り上げ方は、右手で箸の右側を取り上げる→左手を箸に添える→右手を右方向にすべらせる→右手を箸の下側へ移す→左手をはなして右手で持つ、が正しい作法です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月02日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:年賀状の書き方で、実は間違っている言葉は次のうちどれでしょうか?A:HAPPY NEW YEARB:謹賀新年C:新年あけましておめでとうございます(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:C:新年あけましておめでとうございます解説:本来、「新年」と「あけまして」は重ねて使わない言葉です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月01日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:おじぎにも種類があり、相手との関係でおじぎが変わりますが、会社の上司や取引先のお客様に対してのおじぎは次のどれが正しいでしょうか?A:会釈B:敬礼C:最敬礼(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:B:敬礼解説:上司やお客様に対する敬礼は一般的なおじぎ。会釈は軽いおじぎで、会社の同僚や近所の人と交わします。最敬礼は深く頭を下げるおじぎで重要な相手に対して、また感謝や謝罪のシーンで行います。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月01日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:お見舞いに持っていっても良い花はどれでしょうか?A:黄色いキクB:ツバキC:ピンク色のカーネーション(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:C:ピンク色のカーネーション解説:黄色と白色のキクは弔事をイメージさせるため、ツバキは花首が落ちるため、お見舞いには避ける花です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:冠婚葬祭の会食や、祝い事の宴席で供されることが多い会食の形式は、次のうちどれでしょうか?A:会席料理B:懐石料理C:本膳料理(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:A:会席料理解説:会席料理は、懐石料理や本膳料理ほど献立や作法に厳密な決まりはありません。多くの人がくつろいだ中で会食を楽しめる料理の形式です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:結婚のお祝い金を入れる包み(祝儀袋)は、次のうちどれが正しいでしょうか?A:のし付きで、水引が蝶結びB:のし付きで、水引が結び切りC:のしを付けず、水引が結び切り(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:B:のし付きで、水引が結び切り解説:Aは一般のお祝い事に使われる祝儀袋、Cは弔事に使われる不祝儀袋です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:結婚披露宴の招待状に「平服でお越しください」と書かれています。どんな服装が正しいのでしょうか?A:「平服」=「準礼装」のこと。男性はタキシード、女性はカクテルドレスが常識B:「平服」=「略礼装」のこと。男性はダークスーツ、女性はスーツやワンピースが常識C:「平服」=「普段着」のこと。ジーンズもOK、男女ともジャケットがあれば一目置かれる(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:B:「平服」=「略礼装」のこと。男性はダークスーツ、女性はスーツやワンピースが常識解説:ダークスーツとは、ネイビーブルーや紺色、チャコールグレー等のスーツで、基本は無地。女性はスマートな印象のスーツ、エレガントなワンピースやアンサンブルが適しています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日身近にある製品はどのように作られているのか?インフラはどのように整備されているのか?それを実際に目で見て確かめようという純粋な動機で始まったのが、個人では見学しづらい施設や史跡などを、参加者を集めて見学する団体「社会科見学に行こう!」です。公式サイトの管理人である小島健一氏に、社会科見学の魅力についてお話をうかがいました。■「ジオサイトプロジェクト」から始まった――どのようなきっかけで、団体での社会科見学を始めたのでしょうか?「2004年、当時書いていたはてなダイアリーで、日比谷共同溝を見学するジオサイトプロジェクトが話題になっていました。最初は東京の地下に入れるという興味本位で参加したのですが、あらためて『人間の凄さ』に気付き、社会科見学に興味を持ったのです。その時に、そういう場所を見学するためには人を集める必要がある事に気づきました。同時期にmixiにコミュニティー機能がついたため、その機能を使って同士を募ったわけです」(小島氏)ジオサイトをきっかけとして、小島氏はこれまで60回以上の見学会を開催したそうです。■個性的な研究者たちとの出会い――特に印象に残っている施設はありますか?「日比谷共同溝は見学を始めるきっかけになった場所ですから、やはり印象に残っています。地底40mに鎮座していたシールドマシンを見た時の驚きは今も思い出せます。高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、研究者たちと出会ったことで活動の幅が広がったというのもありますが、1.日常的に見ることのない機械にビックリした2.そういう機械を使って宇宙の摂理を解き明かそうとしている人たちに出会えた3.その人たちがみな個性的で人間味あふれた方々だったなどの理由で印象が強いです」――KEKの研究者の中でも、印象に残っている方を教えてください。「多田将さんです。東海村のJ-PARC建設時に見学に行った際、迷彩服に軍用ヘルメットをかぶっている金髪の方がいました。業者さんなのかな、と思っていたところに『施設の設計を担当した多田です』というあいさつを受けて、とても驚いた思い出があります。見た目は奇抜なのですが、誰よりも人を思う気持ちや、やると決めたプロジェクトをやり通す熱い心を持つ素晴らしい方です。難しい物理の話も一般の人が理解しやすいように話してくれる、非常にスマートな頭脳の持ち主でもあります」著書『社会科見学に行こう!』には、個性豊かなKEK研究者のインタビューが掲載されています。それぞれのキャラ立ちぶりを確かめてみてください。■社会科見学を通して見えてくるもの――社会科見学の魅力について教えてください。「まず、新しい知識を得る機会であること。壁ひとつ隔てた向こうは、違う世界です。そこに飛び込んで行ける手段が社会科見学であり、新しい世界に飛び込むことで、その世界のしきたりや技に触れることもできるでしょう。他人の日常という異世界で知識欲を満たせます。次に、新しい人に出会う機会であること。見学先の人だけではなく、見学会は一緒に参加した人と知り合う機会にもなります。お互い同じことに興味を持った人同士なら、また新たなつながりができるのではないでしょうか。そして、『人がいる』ことを再確認する機会であること。自分の身の回りのほとんどのモノは、どこかの誰かが造ったモノ。社会科見学を通して、いろいろな人に会うことで、『どこかの誰か』を想像する力を養うことが社会科見学の醍醐味(だいごみ)です。これら3つが混然一体となっているのが、社会科見学の面白さです」小島氏は現在、長崎県の池島で、情報発信や来島者の案内などをする「地域おこし協力隊」として、見学する側から迎える側に立場を変えて働いています。そんな人生を大きく変えてしまうほどの魅力が、社会科見学にはあるのかもしれません。サイト「社会科見学へ行こう!」では、見学会の情報を随時更新しています。1名から参加できますので、お気軽にどうぞ。飛び込んだ新しい世界で何を見るか、何を得るかはあなた次第です。社会科見学に行こう!ようこそ炭鉱体験「池島へ」 服田恵美子)
2012年10月09日上野動物園では10月20日、「上野の山のナイトミュージアム」のプレミアム企画として「夜の動物見学ツアー&動物園ナイトシアター」を開催する。「夜の動物見学ツアー&動物園ナイトシアター」は、動物園職員の引率で、夜の動物たちの姿を観察しながら園内を巡り、その後、動物園ホールで上野動物園園長の話を聞いたり、同園の歴史記録映画を鑑賞するもの。開催は、10月20日18時~20時50分。対象は、小学校4年生以上の100名で、参加費は無料。応募は、往復はがきに必要事項を記入し、同園「夜の動物見学ツアー&動物園ナイトシアター」係まで送付する。申し込み締め切りは10月4日必着。詳細は同園ホームページにて確認のこと。「上野の山のナイトミュージアム」は、今年「上野の山文化ゾーンフェスティバル」が20周年を迎えたことを記念し、10月20日に開催されるイベント。上野の山の博物館・美術館が一斉に21時までの夜間開園を行い、さまざまなプレミアム企画が予定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日博報堂 エルダーナレッジ開発新しい大人文化研究所は、全国の40~60代の男女3,708名を対象に社会意識についての調査を実施。このほど、その調査内容の分析結果を発表した。同研究所は人生を前向きにとらえ、若々しくありたいとする新たな40~60代を総称して「新しい大人世代」と名づけ調査を行っている。このほど発表した分析結果は、2011年9月9日~10月3日にかけて行われたもの。首都圏および全国の中小都市(※)に住む40~60代の男女(男性1,854名、女性1,854名)が対象となった。まず、新しい大人世代に対し、「若者世代との交流・協力」に関する意識を質問。すると、「お互いの良さを認め合いながら交流・協力し、新しい文化・潮流を作る時代になる」という内容に7割が共感。そして、「若者世代を応援することで、若者世代からも新しい文化・潮流が生まれる時代になる」という内容に6割が共感すると回答した。男女の比較で見ると、より女性の方がこの傾向が強く、年代別で見ると、上の年代になるほど傾向が強いことが分かった。また、新しい大人世代に地域についての意識を尋ねたところ、「地域の伝統を大切にすること」に7割が共感すると回答。「自分の行動が地域の利益につながること」に5割が共感すると答えた。地域など身近な生活圏を尊重し、コミュニティーに貢献することに重きを置く“地に着いた社会性”を有していることが分かる。続いて、「社会的なテーマに有効な商品・サービスを生活に取り入れること」に前向きな人は6割。消費やサービス利用においても社会性を忘れない、新しい大人世代の高い社会意識がうかがえる。また、「社会や世の中の仕組みに頼らずに自ら自分や家族を守ること」に共感する人が5割に上った。既存の社会制度や仕組みに頼らずに自ら行動しようとする、自立した意識をもつ人が多いようだ。※北海道札幌市、宮城県仙台市、新潟県新潟市、静岡県静岡市、浜松市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、堺市、兵庫県神戸市、広島県広島市、福岡県北九州市 、福岡市、岩手県、宮城県、福島県を除く全地域【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日世界中の誰もが知っているメーカーといったら、どの企業を思い浮かべるだろうか。様々な業界で一目置かれる企業があると思うが、実際に社内を見学できるとしたら、どこに行ってみたいだろう。ということで、マイナビニュース会員の男女936名に、会社見学をしてみたい世界の有名メーカーについて聞いてみた。Q.会社見学をしてみたい世界の有名メーカーを教えて下さい(複数回答)1位 アップル(アメリカ) 12.7%2位 ルイ・ヴィトン(フランス) 10.8%3位 ダイソン(イギリス) 9.8%4位 ボーイング(アメリカ) 9.1%5位 マリメッコ(フィンランド) 7.3%■アップル・「アイデアをどのように創出しているのか、働く環境を見てみたい」(30歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)・「女性社員の働き方を知りたい」(26歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「商品の開発現場を見てみたいです」(23歳女性/その他/事務系専門職)■ルイ・ヴィトン・「高品質な商品の製造過程を見たい」(25歳女性/情報・IT/技術職)・「工場の中も細かいところまでおしゃれに装飾してそうで、興味があります」(29歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「やっぱりバック! 最新作を見たい」(24歳女性/金融・証券/営業職)■ダイソン・「技術とデザインが優れている会社なので、生産過程を見てみたいです」(29歳男性/団体・公益法人・官公庁/営業職)・「会社の掃除状況をチェックしたい」(33歳男性/情報・IT/技術職)・「衝撃に耐えるスゴい耐久試験をしているらしいので見てみたい」(22歳女性/建設・土木/事務系専門職)■ボーイング・「航空機を組み立てるところを見学したい」(26歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「メンテナンスから教育現場などを見てみたい」(23歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「どうやってあの大きな鉄の塊を飛ばしているのか知りたい」(32歳男性/金融・証券/営業職)■マリメッコ・「あのデザインを考えだしている会議を見学してみたい」(25歳女性/情報・IT/技術職)・「テキスタイルがすごく好きなので、絵柄を見ているだけで楽しめそう」(29歳女性/医薬品・化粧品/技術職)・「社内のインテリアもやはりかわいいのか見学したい」(34歳女性/商社・卸/事務系専門職)■番外編: 僅差で惜しくもランクインしなかった企業・「スワロフスキー(オーストリア): あのキラキラした細工がどのように出来るのか、工場はどうなっているのか興味がある」(26歳女性/医療・福祉/専門職)・「フランク・ミュラー(スイス): 精巧な時計作りと一流の技術を見てみたいから」(44歳女性/その他/その他)■総評1位に選ばれたのは今をときめく「アップル」。寄せられた回答としては、iPhone、iPadなどの製造過程を見てみたいというものと、革新的なアイデアを生み出す社内環境に興味がある、といったものが多かった。続いて2位は「ルイ・ヴィトン」。こちらもバッグの製造過程が見たいという意見が多かったが、皮製品を作る職人の技を見てみたいといった回答もいくつか寄せられた。3位は「ダイソン」で、掃除機の製造ラインを見てみたいという回答が多く、他には「羽無し扇風機の製作工程を見てみたい」という意見もあった。また入念な耐久テストをすることでも有名で「衝撃に耐えるスゴい耐久試験をしているらしいので見てみたい」といった声もいくつか寄せられた。4位は「ボーイング」。製造工程の中でも、機体の組み立て部分を見てみたいという回答が多いのが特徴的だった。また普段は決してお目にかかれないコックピットを見てみたいという回答も。そして5位は「マリメッコ」。こちらは女性からの意見が多く「かわいいデザインが生まれる環境を見てみたい」など、デザインの企画部分に興味を示す人が目立った。ランクインしたどの企業も、概ね商品の生産過程を見たいといった意見が目立った。だがアップルだけは例外で、会議の様子や社内の雰囲気、社員の働き方など、見学してみたいところが多岐にわたる結果に。さすが世界を牽引するトップ企業。あらゆる活動に興味を持たれていることが分かった。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月2日~2012年8月7日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性402名 女性534名合計936名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日いつも何気なく口にしている食べ物が一体どのように作られているのか。その製造過程をのぞき、作りたてのおいしさに出会える工場見学が今、大ブームだ。そして東北・岩手といえば、全国的に有名な食品メーカーの主要工場が数多く建っている県でもあり、工場見学を目的に訪れる人も少なくない。そこで今回は、岩手旅行のプランニングで「どこから回ろう?」と悩んでしまう方におススメする、見学大歓迎の工場を2つご紹介。他の観光地と合わせて訪れたい厳選スポットだ。岩手と言えばその広大な大地、雄大な自然に育まれた乳製品を思い浮かべる方が多いのではないだろうか。中でも有名なのは、盛岡駅から車で20分程、雫石町(しずくいしちょう)にある「小岩井農場」。牛の乳搾りやポニー乗馬など、子どもにとって貴重な経験ができる場としても人気の観光地だ。その「小岩井農場」からさらに奥へと5分程走ると、この度ご紹介する「小岩井乳業 小岩井工場」が見えてくる。この工場では「小岩井農場」で育てた牛の乳を使って牛乳やバターなどの製品を製造しており、見学料はもちろん無料。冬期および毎週水曜日の休みを除き、10時から15時までの間、自由に見学することができる。工場見学の前にぜひお試しいただきたいことがある。それはカメラで周囲の自然を撮影することだ。雫石エリアはもともと空の青、森の緑がまぶしい山林地域だが、本工場は宮沢賢治の物語にも登場する「狼森(おいがもり)」を臨む最高のロケーションに位置する。木々の生い茂る大自然の中にある駐車場に着いた時点で、早くも「来てよかった」と感じるはずだ。この美しさをぜひ写真に収めて持ち帰っていただきたい。また、工場の外観も絶好の被写体。赤い屋根がいかにも酪農工場らしく、ここが日本であることを忘れそうになるほど、のびのびとした気分が味わえる。納得がいくまで写真を撮ったら、早速エントランスへ。ここでは自分のペースでゆっくり見学するスタイルをとっているため、記名のみですぐに入ることができる。レンガ造りの階段を上ったら、広いホールを抜けて製造ラインを見学する。残念ながら、製造ラインは撮影禁止。マナーはしっかり守りたい。その分、乳製品の製造過程について詳しく説明されたパネルを熟読しよう。通路の反対側ではこの日一番のお目当て、牛乳のパック詰め過程やバターの製造・充?(じゅうてん)行程をガラス越しに見ることができる。より深く学びたい方は、通路に設置されたテレビで流れているVTRをチェック。案内スタッフがいないことに物足りなさを感じるかもしれないが、あっさり見るだけでいいという方も、機械の動作一つひとつをじっくり見たいという方も、好きな時間配分で見学できるのが「小岩井工場」のいいところなのだ。ただし、本工場で見学できるのは全行程の一部のみ。1本の見学用通路を往復するだけになってしまうため、どんなにゆっくり見学しても30分程で満足できるコースでもある。いつも飲んでいる牛乳がどうやって作られているのか勉強したら、先ほどのホールに戻って出来たて牛乳を試飲しよう。普段から小岩井製品を愛飲している人こそ、その味の違いに驚くのではないだろうか。よく冷やされた牛乳はとにかく甘く風味豊か。ますます小岩井ブランドのファンになってしまいそうなほど、大満足のおいしさを感じるはずだ。また、このホールでは小岩井乳業製品も販売。チーズやクッキー、バターあめなど、新鮮な牛乳を使った商品がめじろ押しだ。お土産として外せないのは、”小岩井農場限定品”のクッキー。農場たまごとオートミールを使った「とうきび畑」や、小岩井バターとたまごにパルメザンチーズを加えた「きこりのお気に入り」など、食べ応え十分の本格派がラインアップ。朝食やワインのお供にと、自宅用として大量に購入する人も多いそう。チーズなどの要冷蔵製品については、スタッフの方によく相談してからお買い求めを。●information 小岩井乳業 小岩井工場 費用無料 見学時間10:00~15:00 休日毎週水曜日、11月上旬~4月下旬 予約不要 住所岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1 交通 東北自動車道盛岡 I.Cより国道46号を秋田方面へ約12km→車で約15分 JR盛岡駅前10番乗場より「小岩井農場まきば園行き」「網張温泉行き」→バスで約35分岩手を代表する有名工場2つ目は、大迫町(おおはさままち)にある「エーデルワイン」へ。早池峰山(はやちねさん)の麓、恵まれた肥沃(ひよく)な大地でたわわに実ったぶどうを高品質ワインへと醸成する工場で、岩手県産ぶどう100%のみというこだわりぶり。2012年で創業50周年を迎え、「良いワインは良いブドウから」をモットーに、岩手県人らしく実直なワイン作りを貫いている。そもそも「エーデルワイン」を知らない方も多いかもしれないが、国産ワインコンクールでは毎年のように銅賞、銀賞を受賞しており、ワイン専門誌などのメディアでも度々取り上げられている“知る人ぞ知る”ブランドなのだ。駐車場に着き、清浄な空気を胸いっぱいに吸い込んだら、早速ビン詰め・醸造・樽熟庫を備えた工場へ。ワインの本場、ヨーロッパを思わせるような洗練されたデザインのエントランスを抜け、階段を上る。2階に着くとすぐ「エーデルワイン」のこだわりやワインの歴史について書かれたパネルが目に入ってくる。また、年代を追うごとに変化していく形状のビンや、様々なデザインのコルクなど、色とりどりの実物も展示。ワインと聞けば思い浮かぶ木製樽が積まれた貯蔵庫、巨大な発酵タンクが並ぶ醸造棟など、工場見学の醍醐味をたっぷり堪能することができる。こちらは年末年始を除き、毎日10時から15時まで無料で見学可能。全てのコースを回る目安は30~40分程だろう。また事前に予約していればスタッフの方が工場内を案内してくれるので、せっかくだからちゃんと知りたいという方はぜひご利用を。ぶどうからワインに変わっていく過程を知り、ますますワインへの思いが深くなったところで、お待ちかねの試飲タイム。工場に隣接された総合案内所兼ショップ「ワインシャトー大迫」に移動し、そのおいしさを堪能しよう。このショップには受賞経験を持つ自慢の「エーデルワイン」がずらりと並ぶ。中でも人気の高い10本程のワインを自由に試飲できるのだ。入店の際には、入り口に準備された試飲用カップを取ることをお忘れなく。後は誰に気兼ねすることもなく、気になる銘柄をどんどんテイスティングしていただきたい。ドライバーや子ども、アルコールが苦手という方には、春から秋までの期間限定、ワインを使ったソフトクリームがオススメ。アルコール分を飛ばしているため安心だ。旅の締めくくりにはお土産選びといこう。通常の銘柄からワインシャトー限定商品、コルク抜きやグラスなどのグッズ、ワインによく合う地元産チーズまで幅広く扱っているため、かなり時間を要してしまうはず。女性へのお土産には梅やりんごなど、地場の果実を使用した甘口リキュールはいかがだろう。岩手県産ぶどうを使用した本格ジュースなら、お年寄りや子どもがいる家庭にも喜ばれそうだ。通の方には2,000本もの厳選銘柄が貯蔵されたワインセラーからチョイス。ワイン好きを思わず笑顔にする逸品に出会えるはずだ。また「エーデルワイン」工場周辺には、拭きガラスやステンドグラス作りを体験できる「森のくに」、濃厚なソフトクリーム、保存料無添加の飲むヨーグルトなどが味わえる「ミルク工房」があるので、大迫を訪れた際にはぜひ足を伸ばしてみよう。●information エーデルワイン工場 費用無料 見学時間10:00~15:00 休日年末年始(12月31日~1月3日) 予約不要(10人以上の場合は電話予約が必要) 住所岩手県花巻市大迫町大迫10-18-3 交通【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日いつも何気なく口にしている食べ物が一体どのように作られているのか。その製造過程をのぞき、作りたてのおいしさに出会える工場見学が今、大ブームだ。そして東北・岩手といえば、全国的に有名な食品メーカーの主要工場が数多く建っている県でもあり、工場見学を目的に訪れる人も少なくない。そこで今回は、岩手旅行のプランニングで「どこから回ろう?」と悩んでしまう方におススメする、見学大歓迎の工場を2つご紹介。他の観光地と合わせて訪れたい厳選スポットだ。岩手と言えばその広大な大地、雄大な自然に育まれた乳製品を思い浮かべる方が多いのではないだろうか。中でも有名なのは、盛岡駅から車で20分程、雫石町(しずくいしちょう)にある「小岩井農場」。牛の乳搾りやポニー乗馬など、子どもにとって貴重な経験ができる場としても人気の観光地だ。その「小岩井農場」からさらに奥へと5分程走ると、この度ご紹介する「小岩井乳業 小岩井工場」が見えてくる。この工場では「小岩井農場」で育てた牛の乳を使って牛乳やバターなどの製品を製造しており、見学料はもちろん無料。冬期および毎週水曜日の休みを除き、10時から15時までの間、自由に見学することができる。工場見学の前にぜひお試しいただきたいことがある。それはカメラで周囲の自然を撮影することだ。雫石エリアはもともと空の青、森の緑がまぶしい山林地域だが、本工場は宮沢賢治の物語にも登場する「狼森(おいがもり)」を臨む最高のロケーションに位置する。木々の生い茂る大自然の中にある駐車場に着いた時点で、早くも「来てよかった」と感じるはずだ。この美しさをぜひ写真に収めて持ち帰っていただきたい。また、工場の外観も絶好の被写体。赤い屋根がいかにも酪農工場らしく、ここが日本であることを忘れそうになるほど、のびのびとした気分が味わえる。納得がいくまで写真を撮ったら、早速エントランスへ。ここでは自分のペースでゆっくり見学するスタイルをとっているため、記名のみですぐに入ることができる。レンガ造りの階段を上ったら、広いホールを抜けて製造ラインを見学する。残念ながら、製造ラインは撮影禁止。マナーはしっかり守りたい。その分、乳製品の製造過程について詳しく説明されたパネルを熟読しよう。通路の反対側ではこの日一番のお目当て、牛乳のパック詰め過程やバターの製造・充?(じゅうてん)行程をガラス越しに見ることができる。より深く学びたい方は、通路に設置されたテレビで流れているVTRをチェック。案内スタッフがいないことに物足りなさを感じるかもしれないが、あっさり見るだけでいいという方も、機械の動作一つひとつをじっくり見たいという方も、好きな時間配分で見学できるのが「小岩井工場」のいいところなのだ。ただし、本工場で見学できるのは全行程の一部のみ。1本の見学用通路を往復するだけになってしまうため、どんなにゆっくり見学しても30分程で満足できるコースでもある。いつも飲んでいる牛乳がどうやって作られているのか勉強したら、先ほどのホールに戻って出来たて牛乳を試飲しよう。普段から小岩井製品を愛飲している人こそ、その味の違いに驚くのではないだろうか。よく冷やされた牛乳はとにかく甘く風味豊か。ますます小岩井ブランドのファンになってしまいそうなほど、大満足のおいしさを感じるはずだ。また、このホールでは小岩井乳業製品も販売。チーズやクッキー、バターあめなど、新鮮な牛乳を使った商品がめじろ押しだ。お土産として外せないのは、”小岩井農場限定品”のクッキー。農場たまごとオートミールを使った「とうきび畑」や、小岩井バターとたまごにパルメザンチーズを加えた「きこりのお気に入り」など、食べ応え十分の本格派がラインアップ。朝食やワインのお供にと、自宅用として大量に購入する人も多いそう。チーズなどの要冷蔵製品については、スタッフの方によく相談してからお買い求めを。●information 小岩井乳業 小岩井工場 費用無料 見学時間10:00~15:00 休日毎週水曜日、11月上旬~4月下旬 予約不要 住所岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1 交通 東北自動車道盛岡 I.Cより国道46号を秋田方面へ約12km→車で約15分 JR盛岡駅前10番乗場より「小岩井農場まきば園行き」「網張温泉行き」→バスで約35分岩手を代表する有名工場2つ目は、大迫町(おおはさままち)にある「エーデルワイン」へ。早池峰山(はやちねさん)の麓、恵まれた肥沃(ひよく)な大地でたわわに実ったぶどうを高品質ワインへと醸成する工場で、岩手県産ぶどう100%のみというこだわりぶり。2012年で創業50周年を迎え、「良いワインは良いブドウから」をモットーに、岩手県人らしく実直なワイン作りを貫いている。そもそも「エーデルワイン」を知らない方も多いかもしれないが、国産ワインコンクールでは毎年のように銅賞、銀賞を受賞しており、ワイン専門誌などのメディアでも度々取り上げられている“知る人ぞ知る”ブランドなのだ。駐車場に着き、清浄な空気を胸いっぱいに吸い込んだら、早速ビン詰め・醸造・樽熟庫を備えた工場へ。ワインの本場、ヨーロッパを思わせるような洗練されたデザインのエントランスを抜け、階段を上る。2階に着くとすぐ「エーデルワイン」のこだわりやワインの歴史について書かれたパネルが目に入ってくる。また、年代を追うごとに変化していく形状のビンや、様々なデザインのコルクなど、色とりどりの実物も展示。ワインと聞けば思い浮かぶ木製樽が積まれた貯蔵庫、巨大な発酵タンクが並ぶ醸造棟など、工場見学の醍醐味をたっぷり堪能することができる。こちらは年末年始を除き、毎日10時から15時まで無料で見学可能。全てのコースを回る目安は30~40分程だろう。また事前に予約していればスタッフの方が工場内を案内してくれるので、せっかくだからちゃんと知りたいという方はぜひご利用を。ぶどうからワインに変わっていく過程を知り、ますますワインへの思いが深くなったところで、お待ちかねの試飲タイム。工場に隣接された総合案内所兼ショップ「ワインシャトー大迫」に移動し、そのおいしさを堪能しよう。このショップには受賞経験を持つ自慢の「エーデルワイン」がずらりと並ぶ。中でも人気の高い10本程のワインを自由に試飲できるのだ。入店の際には、入り口に準備された試飲用カップを取ることをお忘れなく。後は誰に気兼ねすることもなく、気になる銘柄をどんどんテイスティングしていただきたい。ドライバーや子ども、アルコールが苦手という方には、春から秋までの期間限定、ワインを使ったソフトクリームがオススメ。アルコール分を飛ばしているため安心だ。旅の締めくくりにはお土産選びといこう。通常の銘柄からワインシャトー限定商品、コルク抜きやグラスなどのグッズ、ワインによく合う地元産チーズまで幅広く扱っているため、かなり時間を要してしまうはず。女性へのお土産には梅やりんごなど、地場の果実を使用した甘口リキュールはいかがだろう。岩手県産ぶどうを使用した本格ジュースなら、お年寄りや子どもがいる家庭にも喜ばれそうだ。通の方には2,000本もの厳選銘柄が貯蔵されたワインセラーからチョイス。ワイン好きを思わず笑顔にする逸品に出会えるはずだ。また「エーデルワイン」工場周辺には、拭きガラスやステンドグラス作りを体験できる「森のくに」、濃厚なソフトクリーム、保存料無添加の飲むヨーグルトなどが味わえる「ミルク工房」があるので、大迫を訪れた際にはぜひ足を伸ばしてみよう。●information エーデルワイン工場 費用無料 見学時間10:00~15:00 休日年末年始(12月31日~1月3日) 予約不要(10人以上の場合は電話予約が必要) 住所岩手県花巻市大迫町大迫10-18-3 交通【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日世界中の誰もが知っているメーカーといったら、どの企業を思い浮かべるだろうか。様々な業界で一目置かれる企業があると思うが、実際に社内を見学できるとしたら、どこに行ってみたいだろう。ということで、マイナビニュース会員の男女936名に、会社見学をしてみたい世界の有名メーカーについて聞いてみた。Q.会社見学をしてみたい世界の有名メーカーを教えて下さい(複数回答)1位 アップル(アメリカ) 12.7%2位 ルイ・ヴィトン(フランス) 10.8%3位 ダイソン(イギリス) 9.8%4位 ボーイング(アメリカ) 9.1%5位 マリメッコ(フィンランド) 7.3%■アップル・「アイデアをどのように創出しているのか、働く環境を見てみたい」(30歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)・「女性社員の働き方を知りたい」(26歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「商品の開発現場を見てみたいです」(23歳女性/その他/事務系専門職)■ルイ・ヴィトン・「高品質な商品の製造過程を見たい」(25歳女性/情報・IT/技術職)・「工場の中も細かいところまでおしゃれに装飾してそうで、興味があります」(29歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「やっぱりバック! 最新作を見たい」(24歳女性/金融・証券/営業職)■ダイソン・「技術とデザインが優れている会社なので、生産過程を見てみたいです」(29歳男性/団体・公益法人・官公庁/営業職)・「会社の掃除状況をチェックしたい」(33歳男性/情報・IT/技術職)・「衝撃に耐えるスゴい耐久試験をしているらしいので見てみたい」(22歳女性/建設・土木/事務系専門職)■ボーイング・「航空機を組み立てるところを見学したい」(26歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「メンテナンスから教育現場などを見てみたい」(23歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「どうやってあの大きな鉄の塊を飛ばしているのか知りたい」(32歳男性/金融・証券/営業職)■マリメッコ・「あのデザインを考えだしている会議を見学してみたい」(25歳女性/情報・IT/技術職)・「テキスタイルがすごく好きなので、絵柄を見ているだけで楽しめそう」(29歳女性/医薬品・化粧品/技術職)・「社内のインテリアもやはりかわいいのか見学したい」(34歳女性/商社・卸/事務系専門職)■番外編: 僅差で惜しくもランクインしなかった企業・「スワロフスキー(オーストリア): あのキラキラした細工がどのように出来るのか、工場はどうなっているのか興味がある」(26歳女性/医療・福祉/専門職)・「フランク・ミュラー(スイス): 精巧な時計作りと一流の技術を見てみたいから」(44歳女性/その他/その他)■総評1位に選ばれたのは今をときめく「アップル」。寄せられた回答としては、iPhone、iPadなどの製造過程を見てみたいというものと、革新的なアイデアを生み出す社内環境に興味がある、といったものが多かった。続いて2位は「ルイ・ヴィトン」。こちらもバッグの製造過程が見たいという意見が多かったが、皮製品を作る職人の技を見てみたいといった回答もいくつか寄せられた。3位は「ダイソン」で、掃除機の製造ラインを見てみたいという回答が多く、他には「羽無し扇風機の製作工程を見てみたい」という意見もあった。また入念な耐久テストをすることでも有名で「衝撃に耐えるスゴい耐久試験をしているらしいので見てみたい」といった声もいくつか寄せられた。4位は「ボーイング」。製造工程の中でも、機体の組み立て部分を見てみたいという回答が多いのが特徴的だった。また普段は決してお目にかかれないコックピットを見てみたいという回答も。そして5位は「マリメッコ」。こちらは女性からの意見が多く「かわいいデザインが生まれる環境を見てみたい」など、デザインの企画部分に興味を示す人が目立った。ランクインしたどの企業も、概ね商品の生産過程を見たいといった意見が目立った。だがアップルだけは例外で、会議の様子や社内の雰囲気、社員の働き方など、見学してみたいところが多岐にわたる結果に。さすが世界を牽引するトップ企業。あらゆる活動に興味を持たれていることが分かった。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月2日~2012年8月7日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性402名 女性534名合計936名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月15日江崎グリコは10月8日、同社の工場見学施設「グリコピア・イースト」をオープンする。オープンに先立ち、1日から見学予約受付を開始した。同施設は、今年4月に本格稼働を開始した菓子の新工場、北本ファクトリー(埼玉県 北本市)に併設。ポッキーやプリッツの製造工程を近くで見られるだけでなく、最新鋭の機械で作られた商品が販売されるまでをわかりやすく説明しているという。カレッジホールでは、「創業者 江崎利一物語」と「チョコレートができるまで」を映像で紹介。グリコタウンには、1,500点に及ぶ”おもちゃ”が展示される「ミュージアムゾーン」や、グリコグループを紹介する「カンパニーゾーン」、「ライブラリーゾーン」があるとのこと。また、フォトスタジオゾーンでは、巨大なグリコのランナーと一緒に記念撮影ができる。なお、見学および入館には予約が必要で、定員になり次第締め切り。予約は同施設WEBサイトか電話(受付時間9:30から16:30)からとなっている。見学に関する詳細・予約可能人数:2名以上(イベントコーナーが2名1組の参加のため)・案内時間:1日4回(9:30、11:00、12:30、14:00)・所要時間:約70分(別途、有料体験コーナーは約30分)・入場料:無料(一部施設は有料)・駐車場:大型バス5台、乗用車40台の駐車が可能。予約した人には駐車スペースを無料で用意。グリコピア・イースト・所在地:埼玉県北本市中丸9丁目55番地・主な施設:1階:オリエンテーションホール、展示コーナー、3階:ポッキー製造ラインの見学、イベントコーナー、有料体験コーナー、6階:プリッツ製造ラインの見学・休館日:毎週金曜日、お盆休み、年末年始【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日ウエディングパークが運営する「ガールズスタイルLABO(GSL)」は、男女224名を対象に「結婚式場見学に関する実態調査」を実施した。見学前と後では、式場に対する印象が変わったと多くの人が回答していることが明らかとなった。同調査は7月3日から16日にかけて、20代~50代の男女を対象にインターネットで実施した。まず、結婚式場へ実際行く前と行った後で印象が変わったかどうかを聞いたところ、「ギャップがあった」が14.0%、「少しギャップがあった」が39.5%と、全体で53.5%のカップルが見学後に結婚式場に対する印象に変化があったと回答した。また、20代女性に限定すると「ギャップがあった」が21.8%、「少しギャップがあった」が38.2%と60.0%が結婚式場見学前と後での印象の変化を感じており、全体の割合よりもやや高い傾向となっている。また、結婚式場の見学件数は「1件~4件」51.9%、「5件~9件」30.3%、「10件以上」9.2%で平均件数は4.6件だった。もし式場選びをやり直すとしたら、合計何件くらい見学に行ってみたいかと尋ねたところ、54.4%以上の人が実際に見学した平均会場(4.6件)を上回る「5件以上」と回答。さらに「10件以上」と回答した人も13.3%おり、「結婚式場をもっと見学したかった」というカップルが多いことが明らかとなった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日ウエディングパークが運営する「ガールズスタイルLABO(GSL)」は、男女224名を対象に「結婚式場見学に関する実態調査」を実施した。見学前と後では、式場に対する印象が変わったと多くの人が回答していることが明らかとなった。○20代花嫁の6割が「結婚式場見学前と後で印象が変わった」と回答同調査は7月3日から16日にかけて、20代~50代の男女を対象にインターネットで実施した。まず、結婚式場へ実際行く前と行った後で印象が変わったかどうかを聞いたところ、「ギャップがあった」が14.0%、「少しギャップがあった」が39.5%と、全体で53.5%のカップルが見学後に結婚式場に対する印象に変化があったと回答した。また、20代女性に限定すると「ギャップがあった」が21.8%、「少しギャップがあった」が38.2%と60.0%が結婚式場見学前と後での印象の変化を感じており、全体の割合よりもやや高い傾向となっている。○結婚式場見学の件数は平均4.6件また、結婚式場の見学件数は「1件~4件」51.9%、「5件~9件」30.3%、「10件以上」9.2%で平均件数は4.6件だった。もし式場選びをやり直すとしたら、合計何件くらい見学に行ってみたいかと尋ねたところ、54.4%以上の人が実際に見学した平均会場(4.6件)を上回る「5件以上」と回答。さらに「10件以上」と回答した人も13.3%おり、「結婚式場をもっと見学したかった」というカップルが多いことが明らかとなった。結婚式場選びの決定版
2012年08月01日世界一高い電波塔である「東京スカイツリー」が開業したその日、実はもう一つ、日本が世界一であることを示すニュースがあったのに気づかれたでしょうか。これまで、このコラムでも日本が裕福である証拠の1つとして取り上げてきた「対外純資産」ですが、この度晴れて『21年連続世界一』の偉業を達成しました。そこで、今回はあらためてこの数字をクローズアップしたいと思います。財務省が発表した2011年末の対外資産負債残高によると、日本政府や企業、個人が海外に保有する資産から海外勢による対日投資(負債)を差し引いた対外純資産残高は253兆100億円となっています。日本国内には経済活動を行う主体として、政府があり、企業があり、個人がいます(日銀がデータを出す際にはこれらに金融機関やNPOなども加えて、日本の経済主体としています)。それぞれの経済主体はお互いに資金の貸し借りをして日本経済全体をまわしているわけですが、そうやって日本国内で資金の融通をし合っても日本国内で使い切れないお金が昨年末の時点で253兆円あったということです。この国内で使い切れない、あまり余った金額は昨年末時点で世界一であり、なおかつこのこれまで21年間連続して、日本は世界一の立場を維持しています。参考までに、2002年以降の主要各国の対外純資産の推移は図表のようになっています。【出典:財務省、単位:兆円】日本はここ数年250兆円前後のプラス、米国はそれに相対するかのような金額のマイナスになっています。日本、中国、ドイツ、スイス、ロシアがプラスですから、国全体で見た場合に資金を海外に貸している債権国となります。そして米国を筆頭にカナダ、英国、イタリア、フランスが海外からの借金で自国経済を賄っている債務国ということになります。債務危機に揺れるギリシャは当然のことながら、対外純負債を抱えた債務国です(2010年のIMFのデータで見ると、ギリシャの負債額はカナダと英国の中間ぐらいの金額になっています)。余談ではありますが、日本経済が間もなく破綻するような論調が根強くありますが、日本の財政がいよいよ逼迫してきたとなれば、まずはこうした海外へと貸し出している余剰資金が日本国内に戻ってくるはず、と考える方が自然ではないでしょうか。何も難しい話ではなく、自分の懐(自国全体)に余裕がなければ他人(他国)にお金など貸せません。言うなれば現状は、日本が世界最大の資金の貸し手として各国のファイナンス(=借金の穴埋め)を担っている立場です。仮に日本が財政破綻をするなら、その前に日本からの借金に依存している債務国の経済の方が先に立ち行かなくなるでしょう。そういう意味で、こと「対外純資産」という指標から考えると、日本が世界一の立場を維持している今、他のどの国と比較しても最も経済破綻がしにくいのが日本であると言えるかと思います。誤解のないように申し上げておきますが、だからと言って今のままの財政状況でよい、あるいは無駄遣いを善しとしているわけでもありません。破綻の論調に煽られることなく、現状分析をキチンとした上で、「それではお金をどう使おうか」という議論をすべき、ということです。世界一を誇る豊富な対外資産をどうやって日本は積み上げてきたのか。それにはこのコラムの第3回、第8回で取り上げた経常収支と関係があります。例えば、経済産業省の発表している「通商白書」(平成18年6月発表)の中では、対外純資産と経常収支の関係について、「我が国は経常収支黒字の累積の結果として対外純資産を積上げてきた」としています。そして、対外純資産は海外への投資となるので、「対外純資産(ストック)の増加を収益源として果実である所得収支(フロー)を計上してきた」と指摘しています。つまり、日本の経常収支は毎年黒字でしたから、それがずっと蓄積され、さらに海外に投資されてきた結果、海外からの配当金や利息の受取りである所得収支もプラスとなります。それもまた国内で使い道がなければ、海外への投資へと向かいます。累積された経常収支のプラスが増えれば増えるほど、対外純資産も所得収支も増える、という構図です。財務省による2011年末の対外資産負債残高が発表は、「東京スカイツリー」の開業と重なって、すっかり影を潜めてしまったわけですが、同じ世界一ならばついでにこちらも取り上げてくれてもよいものを、と思ってしまいます。債務危機に揺れるギリシャと日本の扱いを同じくする声もさすがにここに来て少なくなりましたが、こうした論調にいかに無理があるか、「東京スカイツリー」一つを取り上げてみてもわかるかと思います。高さもさることながら、それを支える技術も世界最高峰を誇る電波塔が、今のギリシャの下町に建ちますか? ということを冷静に考えれば、答えは自ずと出てくるはず。それがつまりは本質的な経済力の差とも言えるでしょう。ところで、『対外純資産21年連続世界一』の発表後になりますが、海外の格付け会社による日本国債の格下げのニュースが伝わってきました。ちなみに、この格付け会社では債務国である米国、英国、フランスの格付けは最上級です。日本は今回の格下げによって21段階ある格付けの中でも上から5番目となり、スロバキアなどと同じ水準とのことです。いくつか理由はあげられていましたが、根本的な話として、お金を貸している国よりも借金している国の方が、さらには欧州債務危機の余波をもろに受けそうな国の方が格上というのですから、キツネにつままれたような気分になります。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日「北欧のフィンランドには『サルミアッキ』なる世界一まずい飴があるらしい」。ネット上に流れる噂を検証すべく、その「サルミアッキ」を実際になめてみた。サルミアッキは、薬草の一種・リコリス(スペインカンゾウ)から抽出した成分を配合した「リコリス菓子」の1つ。このリコリス菓子に塩化アンモニウム(フィンランド語でサルミアッキ)を添加したものこそ、「サルミアッキ」だという。ネットで注文したサルミアッキは、本体が600円、送料1,000円。本体より送料が高い買い物になってしまった。数日後に自宅に届いた包みはキャラメルの箱ほどの大きさで、北欧らしくなかなかにスタイリッシュなデザインである。おもむろに箱を開けてみると、中から転がり出た「サルミアッキ」は、一辺1cm弱の菱形の小片。色合いは黒砂糖の飴玉のようだが、形が面白い。上部は盛り上がり下部がへこみ、1つひとつ繋げれば、巨大な深海魚の背骨のようだ。グミキャンデイを多少かたくした感じのサルミアッキを1つ口に投じれば、徐々に溶けていく。まず舌に伝わるのは軽い塩味。続いて「中華圏の空港」にも似た香り、つまりは「八角」にも似た香りが広がる。それほど悪くもない……との安心するうちに、香気はゴムの臭気に変わりはじめ、やがて「甘い」「苦い」「塩辛い」を煮詰めたような感覚が舌の表面をはいずり回る。とりわけ際立つ苦みが、歯と歯茎の隙間ににじむ。これは……。数分ほどでサルミアッキはすべて溶け去った。しかし舌に残るいがらっぽい感覚はなかなか消えない。口直しに紅茶を飲み下したところが、一層悪化してしまうからおそろしい。結論。「日本人でおいしいと感じる人は極めて少ないと思われる」。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日大井川鐵道はこのほど、従来は関係者以外立ち入り禁止としてきた新金谷駅構内の鉄道車両整備工場に、見学コースを新設したと発表した。28日より受け入れを開始する。見学できるのはSLに乗車した15名以上の団体で、料金は大人・子供ともに1名500円(見学記念缶バッジ付き)。所定の位置から車両整備工場内や作業の様子、SLの運転準備などを見ることができ、さらに点検橋からSL運転台の見学もできる。所要時間は15分から45分。見学には大井川鐵道営業部への事前申込みが必要。同社では、「鉄道車両の整備風景を見ることで、鉄道を身近なものとして感じていただければ」としている。なお、28日より5月5日まで、オープン記念として午前8時30分から11時まで14名以下でも見学を受け入れる。同社では今後、個人客でも参加できる募集型ツアー形式の見学会をスポット的に開催していきたいとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日世界最大の旅行クチコミサイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社は、日本語の口コミ評価をもとに「行ってよかった工場見学&社会見学トップ10」を発表した。トップ10のうち、9施設が飲料・食料関係の工場や博物館が占めるという結果になった。同社が発表したランキングによると、第1位は日清食品の創業者で、世界初の即席麺、チキンラーメンを開発した安藤百福氏の業績を記念して設立された博物館「インスタントラーメン発明記念館(大阪府/池田市)」。「これまで発売されたカップラーメンの展示をみるだけで圧巻」「自分で好きなスープや具材を組み合わせたオリジナルラーメンをつくれる」などの口コミが寄せられた。2位には「トヨタテクノミュージアム産業技術記念館(愛知県/名古屋市)」がランクイン。同施設はトップ10内で唯一、飲料・食品関連以外の工場・博物館となる。3位には「サントリー山崎蒸溜所(大阪府/島本町)」。ビール工場見学も人気で、7位に「サッポロビール博物館(北海道/札幌市)」、10位にオリオンビール名護工場(沖縄県/名護市)がランクインした。これらの工場や博物館では、見学した後で、その工場で製造したできたての製品を、無料や格安な料金で試食・試飲できることが高い評価につながっているという。1位インスタントラーメン発明記念館大阪府/池田市2位トヨタテクノミュージアム産業技術記念館愛知県/名古屋市3位サントリー山崎蒸溜所大阪府/島本町4位ニッカウヰスキー 余市蒸留所北海道/余市町5位サントリー ウイスキー博物館山梨県/北杜市6位白い恋人パーク北海道/札幌市7位サッポロビール博物館北海道/札幌市8位たこせんべいの里兵庫県/淡路市9位えびせんべいの里愛知県/美浜町10位オリオンビール名護工場沖縄県/名護市【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日アウディ・ジャパンでは現在、モデルチェンジした「Audi A4」シリーズの導入を記念して、新型A4の哲学を体感できるアウディ・ドイツ本社見学ツアーのプレゼントなどが当たる「The New Audi A4 Debut Campaign」を実施中だ。同キャンペーンは6月10日までの期間中、アウディ・ジャパン公式サイトより応募した人の中から、抽選で2種類のプレゼントを贈るというもの。A賞は抽選で1組2名に当たる「アウディ・ドイツ本社見学ツアー」。3泊5日の日程で、環境先進国であるドイツのバイエルン州、インゴルシュタットにあるアウディ本社を訪問できる。本社工場では新型A4のデザインや効率性が生み出される現場を見学。アウディの哲学に触れることができるツアーとなっている。B賞は抽選で104名に当たる「The New Audi A4 2日間試乗モニター」。新型A4の試乗車を2日間にわたって借りられるというもので、1泊2日のドライブ旅行に出かけることも可能だ。モニター実施期間は5月1日~6月24日の間の2日間。応募はキャンペーン応募ページのフォームに必要事項を入力するだけ。愛車についての質問に答える必要があるものの、応募資格などはとくになく、アウディオーナーでなくても応募できるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日株式会社スペースアイランドが運営する通信販売サイト「にっぽん津々浦々」は、世界一臭い食品として有名な「シュールストレミング」をモチーフとしたTシャツのデザインを全国から募集する。グランプリに輝いたデザインは、Tシャツとして製品化するという。シュールストレミングは、主にスウェーデンで作られるニシンの塩漬けを缶の中で発酵させた発酵食品のこと。臭いが強烈な食品で、「世界一臭い食品」とも呼ばれる。このほど通信販売サイト「にっぽん津々浦々」では、この世界一臭い食品「シュールストレミング」をモチーフとしたTシャツのデザインを全国から募集。グランプリに輝いたデザインは、日本で唯一「シュールストレミング」の正規輸入代理店である「川口貿易株式会社」公認のTシャツとして製品化するとのこと。デザインの募集期間は、2012年4月17日から5月11日まで。応募された作品の中から、グランプリ1作品、特別賞3作品を選ぶという。審査発表は2012年5月下旬頃を予定。詳しい募集要項はにっぽん津々浦々まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日ジェイティービーはこのほど、「工場見学」に関するアンケートを実施し、調査結果をまとめた。WEB上でアンケートを実施し、調査期間は2012年3月1日~3月8日。有効回答数は男性4381、女性2822、不詳112の合計7315名。調査の結果、工場見学をしたことがある人は全体の63%だった。「見学した工場はどのような工場でしたか? 」(複数回答)という質問では、「酒類・飲料工場」が74%と最も多かった。2位は「お菓子・調味料などの食品工場」で48%、3位は「自動車工場」で20%だった。実際に見学したことのある工場(企業)を聞いた質問では、1位から4位はすべてビール工場だった。「実際に工場を見学した感想は?」(複数回答)と聞くと、「製造過程がおもしろかった」との回答が72%。「試飲・試食ができた」(68%)、「お土産・記念品をもらえた」(36%)と続いた。他に「企業の歴史を学び見識が広がった」(25%)、「作り手の思いを感じることができた」(21%)との回答も多く、「工場見学が企業や商品に対する親近感や理解を深めることにつながっているものと見られる」と同社は分析している。工場見学を知った方法については、「口コミ(知人のおすすめ)」が29%、「インターネット・SNS」が28%で6割近い人が実際に工場見学を体験した人の意見を参考にしていることがわかった。一緒に行ったのは「家族」が50%でもっとも多かった。また、「町の小規模な工場や工房の見学で思いつく地域はどこですか?」との質問では都道府県別では1位東京都、2位大阪府、3位北海道、地区別では1 位東京都大田区、2位大阪府東大阪市、3位京都府京都市だった。大田区、東大阪市は町工場、京都は、西陣織や友禅などの伝統工芸をイメージする人が多いとのこと。町の小規模な工場や工房の見学について期待することについては「そこでしか見られないすぐれた技術や伝統の技を見たい」(54%)、「ものが作られていく過程を知ることができる」(54%)、「職人さんから話が聞ける」(31%)などの回答が多く、職人の技術、職人技を間近で見られることを期待する意見が多い結果となったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日富山県地域振興課では、黒部川(富山県)の水力発電の軌跡をたどる「黒部ルート見学会」の参加者を募集している。平成24年度見学会は、5月から11月までの間に34回実施。「欅平出発コース」と「黒部ダム出発コース」があり、いずれも地下の黒部川第四発電所を見学できるという。「黒部ルート見学会」は、電源開発の歴史や水力発電事業の理解を促すため平成8年度から実施。本年度は、5月から11月まで34回実施される。見学する黒部ルートは、黒部峡谷・欅平と黒部ダムを、トロッコ列車など5つの乗り物で結ぶもので、黒部川第四発電所などを建設するために、昭和30年代前半に整備された。現在も関西電力株式会社の工事用ルートとして使用されているが、一般開放はされていないとのこと。見学コースは、「欅平出発コース」と「黒部ダム出発コース」の2つ。参加費用は無料。募集定員は、両コースとも1日につき30人(申し込み多数の場合は抽選)。見学日の約6週間前が応募締め切りとなる。詳しい情報は、富山県ホームページ(、または関西電力ホームページ(まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日20代から30代前半の女性を悩ませる大人ニキビの改善・治療の推進を目的として、2012年3月22日に「ニキビ治療推進委員会」が発足。ニキビの専門家である皮膚科医や美容ジャーナリストが集まり、ニキビの効果的な予防法・治療法、そして、治療中の過ごし方などの情報発信を行っていく。メディアセミナーとして、虎の門病院 皮膚科部長の林伸和医師による、「女性を悩ませる“隠れニキビ”と近年のニキビ治療の実態」講演が行われた。大人の女性を悩ませる、あごや首、口元から頬などのフェイスラインにできやすい、大人ニキビ。思春期にはほとんどなく、20代から30代前半の女性に多く見られる症状だ。メカニズムは思春期にできるニキビと同じ、だが、ストレスや不規則な生活、睡眠不足など、原因は多岐にわたり、月経前に悪化することが多く、乾燥肌にもできやすいといった特徴が見られる。そんな大人ニキビの始まりは、一見すると、あまり気にならない小さく白いポツポツ。赤く盛り上がったり、腫れた状態になる前の、この状態がお肌の大敵“隠れニキビ”だ。20代女性の3割以上がこの、隠れニキビの状態にあり、赤いニキビに移行する可能性は大。赤いニキビになってからの治療だと、繰り返しできてしまったり、跡が残ってしまったりということもある。まちがった洗顔やケアで、症状が悪化してからの受診も目立つ。だから「まだ大丈夫」あるいは「自分でケアできる」と思わずに、早期に皮膚科を受診し、治療することが重要。最近では、飲み薬や塗り薬も進化し、隠れニキビの治療を継続することで、再発も予防できるということだ。自己流のケアでは繰り返すことも多いニキビ。ほとんどが、保険適用の診療だから、気軽に医師に相談してみては。左から、美容ジャーナリストの小田ユイコさん、皮膚科・美容皮膚科「秋葉原スキンクリニック」院長の堀内祐紀医師、虎の門病院 皮膚科部長の林伸和医師。林氏コメント「現状、初期のニキビで受診する方はほとんどいませんが、自己流のケアや洗顔のしすぎで悪化する場合も多いので、ぜひ早期に皮膚科での治療を始めてください。ニキビは皮膚の病気ですから、保険も適用されます。また、ニキビを髪や厚塗りのファンデーションで隠すのはいけませんが、ノンコメドジェニックの化粧品でスキンケアをきちんとして、ポイントメイクを工夫すれば、メイクだって楽しめますよ」堀内氏コメント「働く女性に多く見られる、大人ニキビ。まずは、肌や頬に手を触れないで過ごして欲しいですね。正しい洗顔方法なら、朝と晩、1日2回で十分です。摩擦に気をつけ、洗顔だけでなくタオルでも、コシゴシこするのはNG。また、通院のメリットは、一緒にがんばれること。治癒に時間がかかる方もいらっしゃいますが、本人が気づいていないサイクルや原因を見つけ、アドバイスできることもありますので、まずは受診してみてください」小田氏コメント「基本の洗顔は、洗顔料をよくあわ立てて、肌をこすらずに泡の力で洗顔してください。よく、すすぐことも重要です。ファンデーションのスポンジやメイクブラシのお手入れも忘れずに。指でファンデーションをつけるなら、手をまずよく洗いましょう。メイクは、ファンデーションの厚塗りは避け、目や唇のポイントメイクで印象的な自分を演出して」
2012年03月28日