結婚が決まり、彼の両親に挨拶に行ったときの話です。彼曰く、2人のお兄さんはご両親との関係がうまくいかず、今は疎遠になっているそう。それもあって、ご両親は彼にだいぶ入れ込んでいるのだとか……。ご両親は常日ごろから結婚相手はエリートでないとダメだと言っているようで、もしかしたら私に失礼なことを言うかもしれないと言うのです。「両親から何を言われても、僕が結婚したいと思う気持ちは変わらないから」彼がそう言ってくれたので、覚悟を決めて挨拶に行きました。大学名を告げると…実家に行くと、ご両親は開口一番で息子自慢。実は、彼は超難関校と言われる大学を出ていて、2人のお兄さんも同じ大学を卒業しています。とにかくそれが誇らしいようで、幼少期からどんな教育をしてきたのかを詳しく説明してくれました。予想通り、ご両親が気になるのは私の出身大学です。学歴がすべてだと私は思っていませんが、聞かれたのなら仕方がありません。私は、出身校が世界でも有数の学校であることを告げました。 「聞いたことないなw」「それ、どこの大学?」と2人ともキョトンとしています。教育熱心な家庭なら誰でも知っているような大学のはずなのに……。 結婚は許さない!「本当に知らないんですか……?」と聞くと「ありもしない大学名を出して、私たちをだますつもりね?」とご両親。知らないだけならまだしも私が嘘をついていると疑い始めました。挙句、結婚は許さないと怒鳴られ、塩までまかれてしまいました。 さすがにきちんと説明しないとダメかもしれません。しかし、塩をまかれて私もすっかり意気消沈……。 ちょうどそのころ、人気タレントが私と同じ大学に入学したことでわが母校がスポットライトを浴び始めました。超名門校で狭き門、著名人も多く卒業しているとなると、ご両親も注目するに違いありません。義両親に拒否反応!再び彼の実家を訪れた私たち。ご両親は「最近テレビでやってるあの外国の大学、素敵よね。うちの子どもたちもいかせたかったわ〜」と母校を話題に出します。 すかさず「そこ私の母校です」と言うと、ご両親はびっくり。しかし、息子よりもランクの高い大学に行ったことが許せなかったようで、今後は私の母校に対して悪態をつき始めました。 なんだかこのご両親とはうまくやれそうにありません……。私が戸惑って彼を見ると、彼は大きなため息をひとつ。そして口を開きました。2度あることは3度ある「兄さんたちの気持ちがわかった」そう言って彼は、両親と縁を切ると告げました。両親の価値観にはこれ以上付き合えないと判断したのです。 2人のお兄さんもまったく同じ理由で縁を切られているそう。彼の両親は2度ならず、3度目も同じ過ちを犯したのでした。 正直私もこれ以上ご両親と顔を合わせなくていいと思うとホッとしました。その後も、彼らとは一度も会っていません。 超難関校卒という学歴はとても誇れることです。でも、学歴と人間性は必ずしもイコールではありません。肩書に左右されず、本質的な人間性を見極められる人になりたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月10日皆さんは、義両親との関係で悩んでしまったことはありますか?今回は結婚式を台無しにする義両親の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。せっかくの結婚披露宴なのに…主人公と夫の結婚式での出来事です。披露宴で主人公は、義両親から「お客様にお酌して回りなさいよ」と命令されました。お酌をしようとした主人公ですが…。友人から「一緒に写真いい?」と声をかけられ、写真を撮ることにします。すると義両親は「お酌はまだ!?」と大声で主人公を怒鳴りつけて…。出典:CoordiSnapさらに義両親は主人公だけでなく、友人のことまで悪く言います。夫が「やめてくれよ、失礼だぞ!」と反論するも、義両親の悪口は止まらず…。主人公が言い返せずにいた、そのときです。主人公の父が「せっかくのおめでたい席で他人の悪口とはみっともない」と言い返してくれました。「失礼な!」と憤る義両親ですが、周囲からの視線を受けてその場では退散することに…。その後、主人公は義両親から嫁イビリをされるようになります。しかし「負けてられない!」と気持ちを新たにするのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?プランナーに対処してもらう一生に一度の大切な結婚式を義両親に台無しにはされたくないですよね。自分の手には負えないと感じたら、プランナーに相談して対応してもらうのもいいと思います。(30代/女性)静かにできないなら退場してもらうせっかくの結婚式で義両親が騒ぎ出したら迷惑です。友人はもちろん、親族も気分を害してしまうため、静かにできないなら義両親には退場してもらいます。(20代/女性)今回は結婚式でやりたい放題の義両親の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年04月08日皆さんは、家族関係に悩んだ経験はありますか?今回は「お互い浮気をしている両親」にまつわる物語とその感想を紹介します。両親が浮気をしていて…小学生の主人公は、遅い時間まで帰ってこない両親にうんざりしていました。母は厚化粧をして毎晩出かけていき、父は「仕事だ」と言ってなかなか帰ってきません。そんな両親が、浮気をしていることに気づいていた主人公は…。香水のにおいを注意出典:Youtube「スカッとドラマ」父に対して「香水のにおい気をつけなよ」と、怪しいところを伝えたのです。ある週末、家族についての作文を書く宿題が出ました。両親はどちらも浮気相手と旅行に行ってしまい「作文は適当に書きなさい」と言われます。そこで主人公は「私の両親は2人とも浮気をしています」という内容の作文を書きました。すると、作文の内容を知った両親は「へ?」と唖然。主人公の止まらない暴露に冷や汗をかきます。さらにお互いの浮気を知らなかった両親は、自分のことを棚に上げて相手を責めだして…。主人公の作文がきっかけで、両親は大喧嘩を始めるのでした。読者の感想親が2人とも浮気をしている状況は、娘にとってショックだったと思います。お互いに浮気をしていたにもかかわらず、相手のことを責める両親に呆れてしまいますね。(30代/女性)仕事で遅いならまだしも、小学生の子どもを置いて浮気相手を優先させる両親に怒りを覚えました。今回のことで、両親にはしっかり反省してほしいですね。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年04月02日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!詮索していた婚約者の両親主人公が婚約者の両親に挨拶に行ったときのことです。その日、主人公は婚約者の両親と初めて対面するのでかなり緊張していました。玄関で婚約者の母と対面し、挨拶をしていると「そんなに緊張しなくても大丈夫よ」とリビングに通されます。リビングには婚約者の父の姿があり、主人公が精一杯自己紹介をすると「知っているよ」と止められ、座るよう促されました。婚約者の両親が話しだし…出典:エトラちゃんは見た!そして、婚約者の両親は主人公の経歴から恋愛遍歴に至るまで、主人公も忘れているような過去を淡々と語りだしたのです。そして「僕たちの理想とする男性だ」と主人公を称賛しました。彼女も何も知らされていなかったようで、主人公同様「え…」と驚愕しています。問題さあ、ここで問題です。主人公についてやたらと詳しい婚約者の両親。どうして事前に知っていたのでしょう?ヒント両親は婚約者を心配するあまり、あるところを頼っていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「興信所に依頼して調べていたから」でした。婚約者が両親の話に割って入り「なんでそんなに知っているのよ」と問い詰めると…。婚約者の父は悪びれる様子もなく興信所に依頼したと言ってきたのです。主人公と婚約者はその事実に驚愕するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月25日皆さんは、家族の言動に激怒した経験はありますか? 今回は「高スペックな妻を認めない両親」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言結婚を反対され…彼女を連れて、両親に結婚報告をした主人公。しかし両親は高スペックな彼女を見て「嫁としてかわいげがない」と言い、結婚に反対します。結局大ゲンカになってしまい、話し合いは決裂。主人公と彼女は、2人だけで式を挙げて結婚したのでした。その後、娘が生まれたことで両親の態度は軟化します。普通の付き合いができるようになり、主人公は一安心していたのですが…。育児休暇終了後、妻が職場復帰することを知って両親は激怒。「母親なのに!家事が疎かになるだろ!」と言い出して…。ひどい言葉に…出典:モナ・リザの戯言両親の心ない言葉に、主人公は唖然。再び大ゲンカになり、主人公は両親を家から追い出します。すると数日後、主人公のもとへ娘が入園する予定の保育園から連絡が。両親が子どもの入園を取り消すように要求していることが判明し絶句したのでした。読者の感想わけのわからない理由で結婚に反対して、息子夫婦を思い通りにしようとする両親にうんざりしますね。自分の息子が決めたことなら、口を出さずに見守っていてほしいと感じました。(30代/女性)両親に自分の結婚相手を納得できない理由で反対されたら激怒するでしょうね。嫁のことにそこまで口を出してくるこの両親は異常だと思いました…。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年02月10日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言仲のよかった両親が暗くなってしまった話主人公は自分の誕生日に両親を驚かせる逆サプライズを計画していました。しかし誕生日が近くなると、両親の様子がおかしいことに気づきます。両親を尾行出典:モナ・リザの戯言不審に思った主人公は出かけると言っていた両親を尾行することにしました。問題さあ、ここで問題です。両親を尾行して目にした光景とは?ヒント両親は主人公が知っている場所に向かいました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「重い雰囲気でそれぞれの実家を訪れた」でした。それぞれの実家に行った両親は2人とも笑顔がありません。その様子を見た主人公は、両親が離婚報告をしたと確信するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年01月30日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの『美人の妹を溺愛する両親』を紹介します。主人公の夫が次期社長だと聞きつけた両親が、義実家にやってきました。主人公は関わりたくない一心で両親を帰そうとします。しかし両親は主人公の話を聞かず、お金を要求してきて…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:進撃のミカ#7美人の妹を溺愛する両親出典:進撃のミカ義父に話を聞かれて…出典:進撃のミカもうここにはいられない出典:進撃のミカお金を渡すことに出典:進撃のミカ娘に近づくな出典:進撃のミカ今さら大事な娘と…出典:進撃のミカ両親に一喝出典:進撃のミカ義父の言葉に驚き出典:進撃のミカ騒ぎを聞きつけてやってきた義父は、両親にお金を渡すと言いました。そして「今後一切うちの娘に近づくな」と言ってくれたのです。主人公は義父の言葉に驚いて…。イラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年01月22日皆さんは、義両親の言動に悩んでしまったことはありますか?今回は非常識な義両親の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。アポなしでやってくる義両親両親が主人公宅を訪れていた日のことです。突然、主人公宅に義両親がアポなしで訪問してきたのです。家に入ってくると「いつもノロい」などと言い、すぐさま嫁イビリを開始する義両親。主人公が「事前に連絡がほしい」と伝えても、義両親は「いちいち面倒」と聞く耳を持ちません。そんな様子を見た父が「申し訳ございませんでした」と義両親の前に立ちはだかりました。出典:CoordiSnapそして「親が来ているなら事前に教えておきなさい」と言う義母の言葉を聞いた父は…。「自分たちはアポなしで来るくせに」と義両親の発言の矛盾を突いたのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?両親を味方につける頼りになる両親がいるのであれば両親を味方につけ、義両親が嫁イビリをしづらい環境を作っていくといいと思います。(30代/女性)夫に相談義両親とあったことを夫に相談します。嫁からは言いづらいと思うので、夫から義両親にアポなし訪問をやめてほしいことを伝えてもらいます。(20代/女性)今回は非常識な義両親の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年12月06日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。今年の夏休みは夫と息子、私、そして両親と一緒に温泉旅行へ行ってきました。両親と一緒に旅行するのは、私が小学生のときに行ったのが最後だったので、本当に何十年ぶりという感じです。もともと、母は父と一緒に旅行することを夢見ていました。■老後の旅行を夢見ていた母老後はいろんな場所に行きたいと、母は常々言っていました。しかし、父は仕事と趣味でとても忙しい人でした。今は行く時間がないけれど、もっと年を取れば落ち着く日が来るだろうと、母は信じていたのかもしれません。そんな矢先、父が脳出血で倒れました。一時はどうなることかと思いましたが、右半身まひはあるものの、リハビリをがんばり、今はつえをついて歩けるほど回復しました。母は老後は旅行することを夢見ていたのに、「こんなになって!」と、よく言うようになりました。確かに、父と母と2人で旅行するのは、大変かもしれません。でも、私と夫と息子がいれば、きっと何とかなるはず。そう思い、試しに車で1時間半ほどの場所へ、温泉旅行することになったのです。父が一緒なので、あまり予定を詰め込みすぎず、ほどほどに観光をして、ホテルでゆっくりできるように計画を立てました。問題はホテルのお風呂場でした。最初、母は部屋のお風呂で父の入浴介助をすると言っていたのですが、シャワーチェアもなく、湯船はどうにも狭く高さもあったため、お風呂に入るのは難しかったのです。それなら、大浴場の方がむしろ入りやすいのでは? と考えました。まずは夫と息子、私が大浴場へ偵察に行きました。息子とは今までにも旅行したことがありましたが、まだ小さかったこともあり、入ったのは家族風呂くらいで大浴場は息子にとって初めての経験です。 ■家族で楽しい時間が過ごせた夫が付き添ってくれることになり、父は無事、温泉に入ることができました。露天風呂から出るときに、父が少しふらついてしまい、夫が支えようとしたとき、知らない方もとっさに支えてくださったという、心温まるエピソードも聞きました。とてもありがたいです。母は露天風呂に入ったことがなく、露天風呂がどういうものかも知らなかったとか。テレビなどで見たことがあると思うのですが、温泉に興味がなかったようで、「気に留めたことがなかった」と言います。母は面倒くさいようで大浴場へ行きたがらなかったのですが、私と露天風呂を気に入った息子がおすすめしたので、重い腰を上げて朝風呂へ行きました。初めて露天風呂に入った母は、「肌がすべすべになった! もっと入っておけばよかった!」と言うくらい、露天風呂が気に入ったようです。人とお風呂に入ることが苦手とか、温泉自体が苦手な方もいらっしゃると思いますが、母はそういうわけではなかったので、すすめてよかったと思いました。ただ、部屋と大浴場はすごく分かりやすい場所だったのですが、母は大浴場から戻る途中、迷子になって、やっと戻ってきたとのこと…。今回、父や息子も一緒でしたし、タイミングが合わなかったのですが、タイミングを合わせて私が母に付き添えばよかったな、と思ったのでした。少し反省点もありましたが、家族で楽しく過ごせた良い旅となりました。母の旅行へ行くという夢が叶って、私も安心しました。そもそも、父は仕事や趣味で忙しく過ごしていた人だったので、きっと病気をしていなかったら、こんな風に一緒に旅行することは、なかったのではないかと思います。少なくとも、母が露天風呂に入ることはなかったでしょう。私が子どもの頃も、家族旅行というのは何度かありましたが、ホテルの客室にある小さなお風呂にしか入った記憶がありません。ホテルに大浴場などがあったのかどうかは分かりませんが、母はあまり興味がなかったのだと思います。父が病気になったことは決してうれしいことではありませんが、もっと父と過ごしたい、と思った母の願いは叶ったわけで、すべてが悪いことではなかったのかな、とも思えます。母は「また旅行に行きたい、もっと遠くにも行ってみたい、弟夫婦と一緒に船の旅をしたい」など夢が広がっているようです。これからも、夢を現実にしながら、楽しく過ごしてもらいたいですね。
2023年09月26日皆さんは、両親に不満を感じた経験はありますか?今回は「妹ばかり優先する両親」を紹介します。妹ばかりを優先主人公は両親と妹と暮らす小学5年生です。両親は身体の弱い妹ばかりを優先し、主人公は姉だからと我慢を強いられていました。ある年の妹の誕生日、体調を崩して倒れてしまった主人公。両親は主人公が熱を出しただけだとわかると、妹と遊園地へでかけてしまいます。しかし数日経っても熱は下がらず、心配した両親は主人公を病院に連れていくことに。その後、検査結果を聞いた両親は青ざめた顔で主人公に抱きついてきて…。入院治療が始まった出典:進撃のミカ重病にかかっていた主人公は、治療のため入院することに。すると今まで妹優先だった両親が、主人公にかかりきりになったのです。両親を独占できて喜んでいると、病室の隅で悲しそうな顔をしている妹が…。主人公は、両親がかまってくれなくなって妹が悲しんでいるのだと考えていました。ところがある日、妹から「主人公は余命宣告されていて長くは生きられない」と伝えられます。妹はそんな主人公を心配して悲しそうな顔をしていたのでした。妹の本心を知り、家族の愛を実感した主人公なのでした。家族の愛姉だからと我慢を強いられてきた主人公。病気をきっかけに家族の愛を知ることができたエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年09月22日皆さんは義両親との関係で悩みはありますか?今回は「孫を独占しようとする義両親」を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言『孫を独占しようとする義両親』主人公は産まれたばかりの娘と夫の3人家族。義両親は孫フィーバーで、頻繁にアポなし訪問をしてきます。そんなある日、主人公の両親がチャイルドシートを買ってくれたのですが…。義両親は激怒出典:モナ・リザの戯言義両親は「うちの孫なんだから勝手に買い物をするな!」と主人公の両親を怒鳴ったのです。そこで夫がいい作戦を思いつき…。「主人公の両親が孫のために家電を買ってくれると言っていた」と義両親に伝え、家電を買ってもらったのです。要求は次第に大きくなり「ファミリーカーも…」と伝えると、義両親の態度は一変。「あちらの孫でもあるんだから平等にしないと…」と焦り出したのでした。義両親の考え方に唖然…「嫁いできたからうちの孫」というのは時代錯誤な考えなのかもしれませんね。主人公夫婦の機転の利いた作戦にはスカッとしました。以上「孫を独占しようとする義両親」の紹介でした!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月25日皆さんは、両親からの扱いの差に悩んだことはありますか?今回は「妹ばかり優先する両親」を紹介します。妹にだけ甘い両親主人公には幼く病弱な妹がいて、妹はいつも両親に甘やかされていました。妹が何かを欲しがると、両親はなんでも買い与えるのです。ある日主人公は欲しい本があり、母にねだりますが断られてしまいます。「妹には新しい服買ってあげてたのに」と言っても「節約しないといけない」と言われました。そして妹がテストで80点をとったときのことです。嬉しそうに妹を褒める両親に、主人公は…。100点をとったのに出典:進撃のミカもっといい点数をとっていたのに、主人公は褒められません。両親は「いつものことだから」と適当な返事をするだけです。主人公は納得できず、モヤモヤした気持ちを募らせます。延期された誕生日そんな主人公の誕生日、妹は体調を崩してしまいます。両親は妹を心配し、パーティーを延期しました。どうしても当日に祝ってほしかった主人公ですが、我慢を強いられます。そして迎えた妹の誕生日当日。両親と妹は嬉しそうですが、主人公は…。妹の誕生日に体調不良出典:進撃のミカ妹の誕生日は遊園地に行くはずでしたが、主人公は体調を崩してしまいました。すると両親は、主人公に留守番をさせて妹と出かけて行ったのです。後に主人公には重大な病気が見つかり、余命宣告までされてしまいます。両親はこれまでの主人公への接し方に後悔し、手のひらを返したように優しくなったのでした。その後、主人公は治療のかいもあり、無事に回復。そしてこれからは我慢をせずに生きることを決意したのでした。置いて行かれた主人公妹との差を目の前で見せつけられたら、悲しいですよね。1主人公に切なくなってしまうエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月12日皆さんは、義両親と一緒に旅行へ行ったことはありますか?今回は、意見を曲げない義両親のエピソードを漫画で紹介します。義両親と一緒に日帰り旅行お金の問題話が通じない…今後は…旅行は現地での支払い以外にもかかっているお金があるのに…。意見を曲げない義両親にうんざりしたエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月05日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。私はプレゼント選びのセンスがなく、母の日、父の日、誕生日…両親、義両親へのプレゼントに毎回、悩んでいました。今回は、そんな私が家族に喜んでもらえたプレゼントについて書きました。■母が喜んだプレゼントは!?過去に、母の誕生日にプレゼントを渡したときは…。あからさまにガッカリされたことも。それからというもの、母はほしいものをリクエストするようになりました。その後…。車でご飯の美味しいお店に連れて行き、食事をプレゼントにしてみたところ、「これからもプレゼントは外食がいい!」というくらい、両親はとても喜んでいました。ということで、それ以来、両親の誕生日、母の日、父の日と、いろいろなレストランやカフェへ行くようになりました。また、プレゼントを買うとき、人それぞれ好みがあるので、家族の好みを把握しておくことは大事ですね。例えば…。 ■悩んだ義両親へのプレゼント母の日といえば、カーネーションは定番ですが、義母は花が嫌いなので、買わないように気をつけよう…と思った記憶があります。義母は好みがハッキリしていて、買ってきた物に対しても正直なところがあるので、プレゼントを買うときはドキドキでした。義父が喜ぶプレゼントも、なかなか難しくて、いつも悩んでいました。そこで…。記念日が近いとき、何かほしい物があると分かれば、絶対にチャンスは逃しません。一緒に買い物へ行き、義両親がほしい物を買ってプレゼントすることが増えました。同居しているので、家族と買い物へ行く機会が多いのが、ありがたいです。本当は、家族の好みを把握して、すてきなプレゼントを用意したいと思うのですが、今、ほしい物や必要な物をプレゼントすることがほとんどです。プレゼント選びは難しいですね。
2023年05月26日皆さんは遺産を巡ってトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は『遺産を狙う義両親』を紹介します。(イラスト/エトラちゃんは見た!)遺産を狙う義両親主人公は離婚後、元義両親から付きまとわれていました。元義両親は、主人公が遺産を持っていることを知り、手に入れようとしているのです。家まで来て嫌がらせをすることもあり、対応に困っていました。止まらない嫌がらせ出典:エトラちゃんは見た!警察から元義両親に注意してもらった後も、嫌がらせは続きました。ある日、主人公は友人に元義両親のことを相談。しかし友人は主人公が嘘をついていると言います。元夫から「主人公が遺産をちらつかせ結婚を迫ってきた」と話を聞いていたのです。そのため、元義両親に嫌がらせをされている話も信じてもらえません。疑われた主人公はショックを受けたのでした。離婚をしたにもかかわらず…離婚後に追い詰めてくる義両親と元夫の行動にはビックリです。元夫の嘘を友人が信じてしまったことにも、モヤっとしたエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月07日こんにちは、最近、重曹を使った小掃除をすることにハマっているありまです。さて、自粛生活が始まってすぐ急に娘がスタスタと歩くようになりました。いままでは2、3歩、1日に1回歩くか歩かないかだったのに…どちどち、たまにしりもちをつきながら、一生懸命に歩く娘の姿…■初めてテレビ電話を使ってみることにしたいつもならすぐに実家へ見せに行くのに…ゴールデンウィークは義実家に帰省していたはずなのに…仕方がないことだとは分かっていても、娘の成長を写真や動画でしか共有できないことが残念でした。いままで身なりや部屋の状況を気にして使っていませんでしたが、初めてテレビ電話を使ってみることにしました。 ■じーじばーばの反応は…!?無事に娘の成長を見せることができ、想像の何倍も喜んでもらえました!そして、いまでは週に何度もテレビ電話をするようになりました。ああ、もっと早く使っておけばよかった…!動画や写真とは違って、リアルタイムで娘の動く姿を見せてあげられるテレビ電話…私の息抜きのひとつとなっているテレビ電話…これからもたくさん使っていきたいと思います。ちなみに孫がかわいくてなかなか電話が切れない、ということが毎回、起こるのも楽しいです。
2020年05月26日長く付き合っていれば、相手を親に紹介するような場面も出てくるでしょう。ただ、「会って欲しい」とはなかなか言いづらいですよね。しかし、彼があなたの親に少しでも興味を持ってくれれば、引き合わせやすくなるかもしれません。では、“男が親に会ってみたいと思う女子の特徴”とは?男性たちの意見をもとにご紹介します!文・塚田牧夫服のセンスがいい「彼女がオシャレで、いつも可愛い服を着ています。あるとき、見たことのないコートを着てたんですね。レトロな感じの、カッコいいコートでした。聞いたら、母親のお下がりだと言うんです。30年近くも前の服ですよ。なんてセンスのいいお母さんだと思いました。それは見てみたいと思いますよね」タツ(仮名)/27歳服のセンスも、親譲りである場合もあります。時代を超えてセンスの良さを発揮するお母さんなら、会ってみたいと思うのかもしれません。好き嫌いがない「彼女はまず、食べものに関して好き嫌いがありません。なんでも美味しそうに食べる。これは、母親が料理が上手で、全部美味しかったからじゃないかとのこと。また、人に関しても好き嫌いがありません。絶対に人を悪く言わない。これは、父親に言われてたからだと。素敵な家族すぎて、会ってみたいと思った」トウヤ(仮名)/28歳何においても、好き嫌いがないというのは素敵なこと。立派な女性に育て上げた両親に、尊敬の念すら抱くのかもしれません。近所付き合いを大事にする「彼女の家に遊びに行ったとき。ほかの住人とすれ違うとき、彼女が明るく挨拶をするのが印象的でした。さらに、隣の部屋に住む女性が、実家から届いたフルーツをお裾分けしにきてくれていました。どうやら、彼女は近所付き合いを大事にしているようです。それは、親がそのようにしていたからだと。素敵なご両親だなと思いました」ショウタ(仮名)/31歳子どもは親の背中を見て育つもの。自然と身に付いていくものもあるようです。近所付き合いを大事にするような、人の輪を重んじる人は、とても魅力的ですよね。“男が親に会ってみたいと思う女子の特徴”をご紹介しました。自分が魅力的であれば、きっと親や家族にも関心を持ってもらえるはずです。©Tomashevska / Shutterstock©Dragon Images / Shutterstock©Hinterhaus Productions / Shutterstock
2019年12月30日真剣交際を続けていれば、相手の親に挨拶するようなこともあるでしょう。緊張や不安が湧き上がる場面です。でも、両親の反応などで、肩の荷が下りてふっと軽くなる瞬間があるようです。今回はそんな、“彼女の親に紹介された男がホッとする瞬間”について、いろいろ話を聞いたのでご紹介します!文・塚田牧夫両親2人でお出迎え「彼女と付き合って3年。初めて彼女の家に行ったときです。スーツを着て、手土産を持って、準備万端で向かいましたよ。ドアを開けてなかに入ったとき、彼女の両親が2人で並んで出迎えてくれたのを見て、すごく安心した。お母さんはともかく、お父さんにまで歓迎してもらえてるんだ……と嬉しくなりました」ミツヒコ(仮名)/28歳母親は出迎えてくれても、父親は部屋でドシッと構えているようなイメージを持っている人も多いでしょう。それを、2人で出迎えてくれたのであれば、歓迎ムードを感じるのでしょう。料理が口に合った「彼女の母親が料理好きだという話は聞いていました。でも、そこが不安でもありました。僕はスパイシーな味付けが苦手だったです。もし、そういった料理を出されて食べられなかったり、食べ残したりしたらマズいな……と心配でした。しかし、出された料理はどれも美味しかった。特に春巻きが絶品。また食べに行きたいと思いました」タイジ(仮名)/33歳出された料理が食べられなければ、相手に悪い印象を与えてしまうと考えます。でも、口に合えば、問題なし。彼女がそれを受け継ぐ可能性もあるので、将来を考える上でも重要なポイントになるかもしれません。話がウケた「両親が旅行好きらしく、年に1回は海外に行ってるという話でした。なので、いざというとき、俺は数少ない海外旅行経験から、スリに遭ったときの話をしようと思ってたんです。そして、そのときが訪れた。スリに遭い、財布を無くした状況をホテルに伝えたときのことを誇張して話しました。すると、ウケた。思いのほか大爆笑。受け入れられた感じがしました」マコト(仮名)/29歳笑いのセンスが同じというのは、これから付き合っていく上で重要なポイント。感覚が同じだと分かれば、笑い話に限らず、いろんな話を切り出しやすくなります。“彼女の親に紹介された男がホッとする瞬間”をご紹介しました。親に紹介されるなんて、誰もが緊張する場面。彼女としては、良いサポートをしてあげたいところ。彼が馴染みやすい環境を、作ってあげられるといいですね。©Eric Audras/gettyimages© milatas / Shutterstock© kazoka / Shutterstock© StudioByTheSea / Shutterstock
2019年10月02日不妊治療をしていた頃、ふと気になって調べた事がありました。それは「不妊治療している、もしくはしていた事を両親や義実家に話すべきなのか」です。もしかしたら、悩んでいる方の何かの役に立つかもと思ったので、我が家の場合を書いてみたいと思います。母が私を生んだのが35年前なので、その頃はまだ不妊治療が一般的ではなかっただろうし、きっと、よくわからない治療を娘がする事に不安を感じたんだろうなと今なら思うんですが、その時は、母に分かってもらえず悲しい気持ちが少なからずありました。結局、その後不妊治療について改めて話をする事もなく、その場をおさめて終わったきりになっているので、うちの両親は体外受精をした事を今も知らないままです。娘が体外受精によって産まれた事を隠している訳ではないですが、わざわざ改めて言う必要もないかなと。同じように、義実家にも特に治療の話はしていないのですが、出産後…遠方で年に1度しか合わないので孫の話も特にされないなーと思ってたんですが、どうやら夫には言っていたようでした。私に原因のある不妊だったので、きっと義実家に直接催促されていたら精神的にしんどかったろうなと思います。それを分かってか、私の耳に入らないようにしてくれた事はとても嬉しかったのですが、立ち会い出産の際に株が下がりに下がりまくっていたので(前日に飲みに行って陣痛室のソファーで爆睡、からのいざ産むって時に行方不明)プラマイゼロくらいな感じでした笑。ただでさえ肉体的にも精神的にも負担の多い不妊治療なので、余計な事は考えずに挑みたいですよね。
2019年06月25日最近日本では、子育て中の若い夫婦が両親の家のそばにマンションを購入して住むケースが増えているそうです。近くなら保育園に迎えに行ってもらったり、帰りが遅いときに小学生くらいの子どもなら祖父母の家に一人でも行けるから、ということのようです。その後、祖父母世代が歳をとったら同居ということも考えているのでしょうか。40代くらいで二世帯住宅を建てることを考える方も多いと思うのですが、老後、息子夫婦または娘夫婦と同居することは本当に良い選択なのでしょうか。■ 近くに住むなら「娘夫婦」or「息子夫婦」?日本でも最近は、妻の実家の近くに住むケースが多くなったようですが、それでもまだ夫の実家に近くに住むほうが多いのではないでしょうか。スペインだけではなくヨーロッパでは、娘との関係の方が強い傾向にあります。そのため、嫁姑の問題より婿姑の問題の方が多いというのが一般的です。それでも男性は外で働いている場合がほとんどですし、台所争奪戦も少ないので、チクリチクリと嫌味を言われる程度のようですが……。スペインで認知症が比較的少ないように感じるのは、多分娘と母親の関係がずっと続いているからではないかと思います。娘と母親なら一緒にお買い物に行ったり、一緒にお茶をしに行ったりして、毎日一緒に楽しい時間を過ごせます。■ 同居が少ないスペインでは「スープの冷めない距離」に住むのが基本!娘と母親との関係が強いスペインですが、同居をしている家族はほとんどいません。階段の上り下りが大変になると、アパートを娘の家のそばに購入する人も多いのです。または住んでいる家を娘夫婦に明け渡し、自分は近くにアパートを購入します。スペインでは、「スープの冷めない距離」に住むのが基本のようです。90歳を超えた未亡人たちも決して娘(息子)夫婦との同居はせず、一人暮らしを続けています。重いものを持つのが大変になると、お買い物くらいはしてもらっていますが、食事の用意や掃除は基本的に自分一人でしている人がほとんどです。■ 一定の距離を保つこと、一人の人間として敬意を表すること筆者(左)と、91歳になる母(右)です年老いた母親が1人で生活している、年老いた両親だけで生活している、もうしかしたら、そういうことに心を痛める必要はないかもしれません。少しだけ行動が遅くなっているかもしれませんが、自分たちのペースで生活しています。好きな時間に起きて、好きなテレビを見て、好きな本を読んで生活している方が、いつも誰かに世話になっているよりもずっと楽なのではないかと思います。歳をとると火の後始末が気になる人もいるでしょう。しかし、最近は鍋がカラになっていたら自動的にガスが消えるようになっています。急に倒れたらどうするかという問題もあります。しかし、その一瞬のためだけに楽しい生活を犠牲にする必要もありません。二世帯住宅は一世帯になった場合、広すぎます。それぞれが独立しているとはいえ、賃貸に出すにも中途半端ですし、売却することもできません。小ぶりのマンションなら、売却や賃貸、仕事部屋、娘や息子のひとり暮らし用など、住む人がいなくなった後の利用方法もいろいろ考えられます。■ 91歳でなんでも一人でできるのは、一人暮らしをしているから?実は91際になる私の母も、近くのマンションでひとり暮らしをしています。共有スペースに庭とプールがあるので、孫たちが小さい時は遊んでいるのを上から見ていました。母は79歳のときに、生まれて初めてひとり暮らしをし始めました。紅茶とお菓子をベッドで食べられる幸せは何ものにも変えられないそうです。これから足腰が弱くなってどのようになっていくかはわかりませんが、91歳でなんでも一人でできるのは、一人暮らしをしているからではないかと思います。
2018年12月22日皆さん、結婚後も頻繁に実家と連絡を取り合っていますか?結婚後、両親と距離をどう取るかについてはあまり悩まないかもしれません。しかし、義両親との距離感で悩む方は多いと思います。メキシコ在住の筆者の場合は、文化の違いもあり慣れるまでは正直、かなり疲れました。今回は、メキシコ流の結婚後の実家や義両親との付き合い方についてお話します。メキシコ人は家族が一番大切だと思っている国民メキシコ人は家族をとても大切にする国民です。独身でも既婚でも、家族に対する思いは変わりません。特に娘と母親の結びつきは強く、結婚しても毎日電話で話している、なんて友人も少なくありません。メキシコでいう家族とは両親と子どもだけでなく、親戚全体を意味します。近くに家族(親戚)が住んでいれば、毎週のように集まるのも決して珍しくありません。家族の誕生日はもちろん、イベントごとには必ず家族が集まる習慣もあります。日本人の筆者からすると、ちょっとベタベタした関係すぎると感じていました。■ メキシコの女性は結婚後も頻繁に実家と連絡を取るメキシコ人女性の場合、結婚しても母親とは毎週会ったり、電話をしたりと仲良しの関係が続くのが普通です。一方で男性は、日本人男性と同じで、仕事の忙しさから連絡をあまりしなくなるのが普通のようです。それでも、1か月に1回くらいは実家に連絡を入れ、近況報告をしあいます。ちなみに、筆者の夫の両親は車で15分の距離に住んでいます。普段から会っているので、彼らは時々メッセージでやりとりをしている程度です。■ メキシコの男性が妻の両親へ連絡するのは月1回程度メキシコ人の友人に聞くと、結婚後、夫は妻の両親にほとんど連絡をしないということです。男性は大抵仕事が忙しいし、あまり気にしないのでしょう。妻の場合、頻度に差はあるものの夫の実家への連絡は多い方で月に1回程度と言われています。久しぶりに電話をかけて、近況報告をするくらいの距離が普通なのだそう。会える距離に住んでいる場合は、毎週のように会うのが普通なので、良くも悪くも距離はとても近くなると言えます。筆者の場合は、義両親とは頻繁に顔を合わせるので、基本的に用事がないと連絡しませんが、なんだかんだで毎週連絡を取っています。もちろん、彼らの誕生日や祝日は必ず皆で集まり、予定が合えば一緒にホリデーに出かけることもあります。■ 日本人妻には頻繁すぎる家族との交流に戸惑うことも結婚当初はほぼ毎週末、家族皆(夫の姉と祖母含め)が集まる時期がありました。この距離は近すぎではないか?と思う日々で、一人だけ参加しないわかにもいかず、ちょっとしたストレスになっていました。現在は、夫の仕事も忙しくなったため、家族皆で食事をするために集まるのは多くて1か月に1回程度。ですが、近い距離に住んでいるため、買い物ついでに彼らの家に寄ることはよくあります。現在の距離は、ちょうどいいです。また、現在は行きたくない時は正直に行きたくない気持ちや、その理由を夫に言えるのでストレスも減りました。■ 義両親との付き合い方で大事なこととは?njvc / PIXTA(ピクスタ)メキシコ人の友人Tは、常に口を出してきては批判的なことを言う義理母を好きではありません。それでも、月に一度は電話で連絡を取っています。義両親との良い関係を保つには、少しの努力も大切だなと思いました。また、筆者が学んだのは、両親が近くに住んでいて、あまりに頻繁に家族皆で集まるのが嫌なら、その気持ちを正直に夫に伝えることです。ただし、義両親との関係に波風がたたないように、せめて2回に1回は顔を出すことも大切です。電話のみの連絡になる場合も、自分たちのことを忘れているのでは?と思われないように、誕生日や母の日など機会を見て連絡すれば、きっと良い距離を保てる思います。
2018年12月16日自分以外の誰かに子どもを預けなければならなくなったとき、なんとなく不安になることはないでしょうか? 「預けても大丈夫かな…」というママの不安。実は子どもにも伝染しています。今回は、ママの不安と子どもの不安、その両方をやわらげるための「預け先と子どもへの働きかけ方」について考えていきましょう。■「子どもを預けるのが不安…」心配性ママの心得3カ条子どもを預けるとき、自分はどんな顔をしていると思いますか? 浮かない顔で不安そうにしていたり、考えごとで眉間にシワが寄っていたりすることはないでしょうか。預け先に着くまでにママのそんな表情を見た子どもは「あれ、今から行くところって怖いところなのかな?」「安心できる人はいないのかな?」と不安に感じてしまうことがあります。不安定な気持ちのまま預け先に残された子どもは、ずっとその不安な気持ちを引きずることになってしまいます。子どもにそんな思いはさせたくないものですよね。そこで「預ける」と決めたときに心得ていてほしい3つのことをご紹介しましょう。1.罪悪感を持たない「子どもを預けてまで出かけるなんて、やっぱりダメだよね…」なんて罪悪感を持っているママは少なくありません。その罪悪感は子どもにも伝染します。ママの気持ちを見抜いた子どもは「自分はこのまま捨てられちゃうのかも」と感じ、大声で泣き始めることもあるでしょう。こうなると余計に罪悪感がつのって離れられなくなったり、反対に「早く行かなくちゃならないのに」とイライラしてしまったり…。しかし、「子育てはママ担当」と誰が決めたのでしょうか? もしかしたら、ママ自身がそう思い込んでいるだけかもしれません。だから、罪悪感が芽生えてしまうのかも…。子育ては、ママだけではなく、いろいろな人の手助けやサポートがあってこそできるものです。子どもを預けることに、罪悪感を持つことはありません。2.覚悟を決めて、預け先を信頼する特に保育士やベビーシッターといった他人に預ける場合は、どうしても心配になってしまうママもいます。そんな不安はなんとなく子どもも感じ取るものですから、預けると決めたなら、徹底的に預け先を信頼しましょう。ママが「大丈夫、信頼しています」というオーラを出していると、子どもの警戒心も徐々に薄れていきます。また、子どもを預ける際に、保育士さんやベビーシッターさんに「信頼しています」といった言葉を伝えるのもいいでしょう。声に出すことで、自分自身の不安を取り除く効果もあります。3.終始、笑顔朝起きて、預け先に到着するまでの間は、常に笑顔でいることを忘れないようにしましょう。朝から「今日は子どもを預ける日だけど大丈夫かな」と不安そうな顔をしていては子どもも不審に思います。反対にママがずっと笑顔なら「ママは何も怖がっていない」と子どもは安心するでしょう。 ■子どもと預け先への働きかけとは?母子それぞれの不安を取り除くために、ママから預け先にできる働きかけには、どのようなものがあるのでしょうか?ここからは比較的近しい存在である義両親やママ友の場合、プロにお願いする保育士やベビーシッターの場合に分けて、それぞれご紹介していきましょう。義両親、ママ友に預ける場合義両親やママ友はいずれも見知った仲なので、子どもにとってもある程度見慣れた人で、過ごす場所も慣れた場所であることが多いですよね。そのうえで、子どもにより安心してもらうためには「おばあちゃんと一緒にお留守番していてね」「〇〇くん(ちゃん)ママとみんなで楽しく遊んでいてね」など、声をかけて共同意識を持たせてあげるといいでしょう。また、保育士・シッターさんよりざっくばらんに言いやすい間柄なので「できればしてほしくないこと」を伝えておくのもいいかもしれません。例えば「ごはんの前にはお菓子を食べさせない」「食事中はテレビを見せない」といったことですね。ただし、伝えつつも強要はせず、基本的には預け先の習慣に従う姿勢でお願いしましょう。そうすることで「伝えたいことは伝えつつ、互いを尊重する」という関係性を保つことができますね。保育士、シッターに預ける場合保育士さんやシッターさんなど、まだ慣れていない預け先の場合は、子どもが警戒心や不安を抱かないようにすることが大切です。例えば「○○さん(先生)、すごく優しい人なの。ママみたいな人だから一緒に待っていてね」など「ママはこの人を味方だと思っている」ということを子どもに伝えておきましょう。そうすることで「この人はママと同じなんだ、安心できるんだ」と子どもの不安感を減らしてあげることができます。また、保育士さんやシッターさん本人への働きかけとして「私はあなたを100%信頼しています」という気持ちを直接伝えておくのもいいと思います。相手はビジネスとして預かってくれるわけですが「ベテランの〇〇さんなら安心してお任せできます」など「預けるからには全幅の信頼を置いています」という空気を漂わせておくのも、ママの不安を取り除くひとつの方法です。一方、その言葉をかけられた保育士さんやシッターさんには、信頼されたことで責任感が生まれ、子どもとよりよい関係を築く努力をしてくれる効果も期待できます。「預けるときは笑顔で」とお伝えしましたが、それは迎えに行ったときも同じです。子どもの顔を目にしたら「待っててくれてありがとう」と思い切り抱きしめてあげてくださいね。預け先によって働きかけの対処法は変わりますが、ママに意識してほしいことは変わりません。預けると決めたなら覚悟を決めて、相手を心から信頼する。そして、笑顔を絶やさず、預けることに罪悪感を抱かないこと。そう意識することがママ、そして子どもも笑顔でいられる秘訣だと思います。
2018年11月09日