占いにハマりすぎて、息子夫婦の子作りも勝手に占い師に相談して口出しをしてくる義母に頭を抱えていた綾さん(仮名)。夫に相談してもらちが明かず、綾さんはついに我慢の限界を迎え、精神的に不安定な状態になってしまいました。限界まで追い詰められた綾さんは、ある行動に出ることに…。義母の過干渉に悩まされた30代妻の衝撃的な体験を、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。離婚覚悟で「引っ越しか離婚」を夫に迫った妻「何度夫にお願いしても義母と私の間には入ってくれなかったことで、私のメンタルはどんどん追い詰められてしまって…。思い切って親友に相談をしたら『ぶっちゃけ離婚してもいいんじゃない?』って言われたことをきっかけに、私も覚悟を決めて環境を変えなくちゃダメだと気づいたんです。それで、夫には『ここを引っ越して義実家と物理的に距離を置くか、それができないなら離婚して』と話をしました。勢いで話したのではなく、もしも離婚ってことになったら子どもと私が路頭に迷わないよう、きちんと貯金や収入も計算した上で、覚悟の提案でした」まさか「離婚」という言葉が妻から飛び出すとは思っていなかったのか、この日を境に夫も「ことの重大さ」に気づいたかのような雰囲気になったと話す綾さん。しかし、引っ越すと言っても既にローンを組んでマンションを買ってしまっていた綾さん夫婦にとって簡単なことではなく、夫婦の話し合いは難航したそうです。「夫は最初のうちは『母親が過干渉なのは理解した。でも、結婚したんだから義実家にある程度、合わせるのは仕方のないこと。もう少しテキトーでいいからおふくろと話を合わせてくれよ』などと言っていましたが、私は既に覚悟が決まっていたので『それならば離婚だね』と言うしかありませんでした。私の覚悟が本気だというのを夫にわからせるためにも、ゆるくではありましたが私と子どもが出ていく準備も始めて、いよいよ離婚するしかないかな…と諦めかけたときに、夫が『この家を売って引っ越そう』と言ってくれて状況が変わったんです」マンションを売却し義実家と距離を置けることに「マンションはすぐに売れず、最終的には希望価格よりも結構な値下げをしないと売れなかったので、購入価格よりも売却価格が低くなりました。今は賃貸暮らしをしていて以前よりも家は狭くなりましたが、義母と物理的に距離をとれたことでストレスが消えたので、私としてはハッピーな方向に転じたと思っています。それ以来、義母は物理的に距離が離れたことで関心が薄れたのか、そのうち子作りに意見をしてくることはなくなりました。今はコロナ禍ということもあって、義実家にも顔を出していません。夫は家が狭くなったことや、せっかく買ったマイホームを手放したことに不満を抱えているようですが、私はまた少し経ったら家を買えばいいと思っているし、あのとき思い切って夫に二択で決断を迫ってよかったと思っています。義母と距離を置けないままだったら、間違いなくあのとき離婚をしていたはず。渋々だったとはいえ、夫が家族と引っ越す方を選んでくれたことに感謝をしています」問題を解決するときに、全てが思い通りに進むことはまれでしょう。綾さんの場合は経済的な損失はあったものの、一番の問題だった“義母との距離”を解決できたことで、ストレスを解消できたそうです。義実家問題は夫との温度差が生じやすいだけに「どこまで本気で悩んでいるのか」を夫にきちんと伝えることも、問題解決の糸口になるかもしれません。©SetsukoN/gettyimages©kazuma seki/gettyimages文・並木まき
2022年12月31日離れていたときには気にならなくても、近居や同居をきっかけに義母との付き合いに苦労する女性も…。近居をきっかけに義母の知られざる一面を知ってしまい、そのことが原因で夫婦仲にも影響を及ぼしたという30代女性の体験を、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。結婚4年目で義母と近居に…予想外の問題が勃発!綾さん(仮名)は、7歳年上の夫と結婚4年目にして義実家との近居生活がスタート。高齢になってきた義父母に介護が必要になったときに備えての決断だったそうです。「それまでは義実家との付き合いは年に1〜2回顔を合わせる程度で、いわゆる“うわべだけ”の付き合いしかしてきませんでした。お正月や長期休暇のときに子どもを連れて夫と帰省をするだけだったので、義母がどんな人なのか、しっかりと向き合う機会もなかったんですよね。だから近居をして初めて、義母が異常に占いにハマっていることを知って、かなり驚きました」尋常ではない金額を費やし、なんでも占いに頼る義母近くで暮らすようになって以来、自分たち夫婦の生活にだんだんと介入してくるようになった義母をうっとうしく感じていたという綾さん。しかし最初のうちは波風を立てまいと、義母の言うことを黙って聞いていたそうです。「義母はもともとちょっと弱気な性格で、おとなしい人っていう印象しかなかったんです。でも近居をしてみたら占いにハマり過ぎていて、なんでも占いに頼る人だと知りました。確かに昔も、帰省の日にちを決めるときに『日なら日柄がいいから』といった発言をしていたのは覚えていたのですが、まさかそこまで占いにどっぷりハマっている人だとは思いもしなかったので、かなり衝撃でした。占いが好きなだけなら問題ないんですけど、近居になってからというもの、私たちの家の風水や出かける先、日時、ひどいときにはその日の行動に至るまで口を出してくるようになって…。後から知ったのですが、義母には何人かお気に入りの占い師がいて、その人たちに費やす金額も尋常ではありませんでした。義母には趣味がないので、かなりの額を占いに費やし、占いが生きがいになっているようでした」綾さんは、義母のエスカレートする干渉に苛立ちを覚えるようになっていたものの、義実家とトラブルを起こしたくない一心で我慢を続けたそう。しかしそのうちに“2人目の孫”を欲しがる義母が、占いを口実に綾さんたち夫婦の夜の生活にまで口出しをしてくるように…。“占い師の言葉”を口実に、子作りにまで干渉「うちの子が3歳になったときに『きょうだいを作るなら、あまり年が離れ過ぎていないほうがいい』と義母が言い出したんです。どうやら私たちの子作りについてもお気に入りの占い師に相談していたらしく、どこそこのパワースポットに夫婦で行けとか、〇月〇日に夫婦の営みをすれば授かるとか、露骨に意見してくるようになりました」デリカシーに欠ける義母の発言に、綾さんのストレスはやがて限界を迎えるように。義母と顔を合わせたくないと思うほど、精神的に追い詰められていきます。「それで、夫に義母の干渉をなんとかしてほしいってお願いしたんです。ところが夫は『俺はちょっとそういうのは苦手だから』とまったく間に入ってくれなくて…。そうこうしているうちに、義母からの干渉がさらにエスカレートしていって、私はついにストレスのせいで生理も不順になり、子作りどころではなくなってしまったんです」綾さん自身も、もうひとり子どもはほしいと考えていたものの、あまりにも義母から干渉されたことで、だんだんと子作りはどうでもよくなっていってしまったとのこと。義実家との物理的な距離が近くなることで、これまでは気にならなかった義父母の欠点が目につくこともあるでしょう。上手に距離感をコントロールできればベストですが、現実には義父母の性格次第で対処法も変えなくてはなりません。夫に相談しても埒が明かない場合は、自分の心が壊れてしまう前に行動に移すことが大切ではないでしょうか。©takasuu/gettyimages©kazuma seki/gettyimages文・並木まき
2022年12月31日お笑い芸人のなかやまきんに君と俳優の寺田心が出演する、ブックオフの新CM「ふらっと行くなら」編が、29日より放送される。新CMには、寺田が店長役、きんに君が客役で登場。寺田店長が店の外で叫びながら、大きな動きでお客さんを呼び込む。きんに君も店内が気になる様子で、覗いていると突然、稲妻が落下。きんに君がタンクトップ姿の寺田に変わってしまう。■なかやまきんに君&寺田心インタビュー――本日の撮影はいかがでしたか?寺田:このタンクトップとショートパンツがお気に入りというか、結構攻めた感じもいいなと思って。きんに君:初めて心くんのこういうタンクトップ姿を見たんですけれども、めちゃくちゃ素晴らしい筋肉をしているなと思ったんですよ。タンクトップなので、もちろん上半身の筋肉に目がいきがちですけれども、僕は心くんの太ももの筋肉“大腿四頭筋”が素晴らしいと思ったんですよ。寺田:大腿四頭筋(笑)。きんに君:特にね、外側広筋。大腿四頭筋って4つあるんですけれども、内側広筋と大腿直筋、中間広筋、外側に外側広筋。外側広筋が素晴らしいです! 撮影をしていて、“あれ! ”っと思って、筋肉を見たときに心くんに質問しましたからね。「短距離タイプですか、長距離が得意ですか?」とか色々聞いて。それで、速筋と遅筋っていう2つの繊維があるんですけれども、心くんの筋肉のそれの割合を頭の中で、おそらくこうだろうなって想像しながら、撮影に挑みました。――CM、イベントと、3回目の共演となりましたが、いかがでしたか?寺田:筋肉のお話だったり、ご一緒させていただいてすごく楽しいなって思いました。今「パワー!」ってめちゃくちゃ流行ってるんですよ。みんな知ってるぐらい学校でも普通に、部活中とかでも「パワー!」って叫んだりするんですよ。だから、本物に会えたっていう。僕たちがいつも「パワー!」って言ってる本家と何回もお会いできるっていうのは、ちょっと身近な感じで嬉しくて、自慢できます友達に。きんに君:嬉しい! すごい嬉しいね。色んな心くんの成長と共に、変化も見させていただいているという感じですね。次は、もしあったら、どんな心くんになっているのかね。――年末年始は何をして過ごしたいですか?寺田:初詣には行きたいなって思います。和歌山県の熊野本宮大社っていうところに行きたいなっていうのと、あと、2023年の干支がうさぎ年だから、うさぎにゆかりのある神社に行きたいなって。それがたしか、出雲大社が境内の中にうさぎの石像みたいなものがたくさんあるらしいんですよ。だから、行きたいなって思ってます。きんに君:僕は、もうね普通と言いますか、皆さんと同じ答えになってしまうんですけれども、(1月)1日からジムに行ってトレーニングですよね。だから皆さんと同じ。僕が行ってるジムが、お正月は特別営業なので、お昼の12時から夕方6時までなんですよ。だからそこに行って、普通に筋トレをするという。だから本当、ありふれたお正月の過ごし方になりますよね。――今年の漢字を1文字で表すとしたら何でしょうか?寺田:いきます! せーの! (甘という文字)今年の1月後半から料理教室に通い初めまして。それで、スイーツを作ることにハマってしまって、今年はそういう年だったなって。すごくたくさんスイーツを作ってすごくたくさん食べたなって思ったので今年は甘いという字にさせていただきました。きんに君:ちなみに、よく作ったというか、得意なスイーツは何ですか?寺田:ホールケーキとかそういうのだったら全般作れます。ショートケーキとかカシスのケーキとか、色々作れます。自分の誕生日も自分でケーキ作ったので。きんに君:あら。そのときは何ケーキを作ったんですか?寺田:普通のショートケーキで、母親の誕生日には栗のテリーヌみたいなものを作りました。きんに君:私はこちらです。(力という文字)パワーでございます。今年1年はですね、私お仕事色々させてもらいましたけれども、そのお仕事の9割以上が「パワー!」と言うだけ。基本的には。たまに「ヤー!」って言うっていう。だからもう、今年に限らず20年ぐらいそうなんですけれども、特にパワーはね、今年に限っては色々言ってきたということなんで、そのパワーを漢字にすると“力”ということで。今年は色んなところで、色んな種類のパワーをやらしていただきましたね。パワーはですね、僕はもう22~3年ぐらいは言っておりますので、色んなお仕事の現場で、「こういうパワーできますか?」と色々言われました。「パワー!」って1つのような感じがするじゃないですか、言ってるだけの。全然違うんですね。悲しいときとか、ちょっと怒ってるときとか、嬉しいときとか、全部できますから。寺田:あの、悲しいときのパワーってやってもらってもいいですか?きんに君:いいですよ、やりますよ。普通のレギュラーのパワーからいきますね。パワー! …ハッ(笑顔)、これがレギュラーのパワー。で、悲しいときのパワー、いきます。パワー! ……ハッ(笑顔)、他何かありますか?寺田:(笑)。えっと、じゃあ怒ったときの……。きんに君:怒ったときの。はい、いきますよ。パワー! ……ハッ(笑顔)。はい、これが怒ったときで、何でもできるようになったんですよ。寺田:本当にすごいですね! バリエーションが。きんに君:すごい難しいのでもいいですよ。初めてこういう景色を見た、とかなんかこういう時のこういう時とか、シチュエーションが細かくあればあるほど、僕はよしやるぞってなりますから。寺田:なるほど、じゃあ、“新しく買ったズボンにお茶をこぼしてしまったときの(パワー)”。きんに君:なるほど! 自分のね、新しく買って……お気に入りで、初めて穿いたときこぼしてしまった。はい、いきます。パワー! ……ハッ(笑顔)……はい。寺田:本当にすごく感じられましたね。――来年の抱負を教えてください。寺田:料理教室の料理のライセンスを取りたいなと思っていて。今年の夏休みに一つ取らせていただいたんですけど、たくさんジャンルがあるので、その他も来年というか中学2年生を卒業するまでに一つは取りたいなって思っています。きんに君:夏に一つ取ったっていうのは、その料理教室の中で?寺田:料理の部門を取りました。料理全般の部門。きんに君:なるほど! そこからまた細かく色々あるわけですか。寺田:そうです。スイーツとかパンとか、色々分けられていくんです。きんに君:今まで通り変わらずになってしまうんですけれども、やはり来年も色んなパワーのバリエーションが増えたらいいなって思いますよね。寺田:今ちなみにどのくらいバリエーションが?きんに君:今ですか? 1つか2つ……。寺田:さっきのお題……(笑)。きんに君:さっきはちょっと言い過ぎたかもしれない。できるって、人前だったからつい言ってしまったけど、本当は1つか2つしかないかもしれないんだ。ちょっと良く見せようとして、すみません。来年はもうワンパターンぐらいパワーのパターンが増えたらいいなとは思います。――もうすぐ中学3年生になり学校ではいちばん年上の代になる寺田さんですが、理想の先輩像はありますか?寺田:やっぱり後輩とか、そういう厳しい関係がないような優しい先輩でいたいなと思います。後輩とも一緒に釣り合えるような先輩でいられたらなって思います。――実際に、部活などの後輩たちからどういったイメージを持たれていますか?寺田:よく喋るって言われるのと、普通にすごい後輩の子たちとも、後輩って感じじゃないんですよ。2年生の教室に遊びに来てくれて、「おはよう~」みたいな感じ。普通にため口でちゃんと話しているので、意外に身近な感じで。きんに君:そういう先輩嬉しいですよね。寺田:多分友達って感じって思ってくれてたらいいなって思っています。“先輩”とかじゃなくて、「おはよう」みたいな、普通に名前で「心、元気?」「元気元気」みたいな。――年始に実施する「ウルトラセール」ではブックオフにふらっと訪れていただき、良い本との出会いをしてほしいと考えています。これまでで人生を変えた本との出会いはありますか?寺田:歴史の本ですかね。小学生の頃に僕歴史が大好きだったんですよ。なんで好きになったかというと、母親が歴史の本を1冊渡してくれて。子どもが読むような漫画みたいだったのですが、どんどんハマって、文字がたくさん書いてある歴史本を読んだりとか。おかげで歴史がちょっと得意になったりとかしたので、ちょっと変わったなって思いました。きんに君:やはり筋トレ関係の本になるんですけれども、19歳の頃に初めて読んだ筋トレ本がありまして。その雑誌が、アメリカのロサンゼルス、ベニスビーチっという“筋肉の聖地”って言われているところの特集をやっていたんです。ヤシの木があって青い空で、海沿いでローラーブレードをしているような、その一角にあるビーチ沿いに、ジムがあるんですよ。それを初めて見たときが19歳のときで、ここにいつか住みたいなって思ったのがきっかけで、筋肉留学ということで実際にそこに住んで……。――2022年は「パワー!」「ヤー!」が大流行しました。来年流行らせたい新ギャグがあれば披露お願いいたします!きんに君:大爆笑ギャグでいいですか。(立ち上がって、自分の腕に向けて)おい! おい俺の筋肉! 本当に大爆笑ギャグできるのかい? できないのかい? どっちなんだい? ……でーきない!! パワー! ハッ(笑顔)……あれ? できない……。できるって言って、そのあとやろうと思ったけど、筋肉に聞いたらできないって。あれ……? 本当はできなかったんだ。でもできるって言ったら本当にやる流れになってしまった。すごく怖かった。僕は、“じゃあお願いします”って言ってるときすごく怖かった。そして、カメラマンさんが角度を変えるために三脚の脚を伸ばしてるとき逃げようと思った。でも僕は逃げなかった。僕は逃げない! 来年もギャグはなくても、いいんじゃないのか! ヤー!! ハッ(笑顔)。(笑顔で拍手する寺田。きんに君が吹き出し、寺田は笑って椅子から転げ落ちてしまう)きんに君:大丈夫? あの、心くん一緒に最後またパワーで締めて。じゃあ最後は、もう新ギャグは特にありませんでしたので、これで締めさせてもらっていいですか。一緒にやるバージョンを。このタンクトップで、デニムパンツ、一緒のバージョンを是非見てください。それでは心くんいきましょう。きんに君さん・寺田:せーの。パワー! ハッ(笑顔)。
2022年12月22日株式会社エスケイジャパンは、「なかやまきんに君」のカプセルトイとクレーンゲーム専用景品を発売します。お馴染みのフレーズがアクリルスタンドになって初のカプセルトイ化!なかやまきんに君の「パワー!」「ヤー!!」などお馴染みのフレーズと、撮りおろしの写真を使用したアクリルスタンドが初のカプセルトイになりました。手のひらサイズなので集めて飾っても、デスクにちょこんと置いてもお楽しみいただけます。《商品概要》商品名:なかやまきんに君 毎日パワー!!ワードアクリルスタンド発売時期:2022年12月下旬種類:全5種価格:300円(税込)■遊んでも飾っても楽しいクレーンゲーム専用景品が登場!12月下旬より新商品を続々発売。全国のアミューズメント施設に導入予定です。※クレーンゲーム専用景品のため、非売品となります。「なかやまきんに君 名言トランプ」は撮りおろし写真をたっぷり使用しています!写真と名言はハート、ダイヤ、スペード、クラブ、それぞれのA、J~K、JOKER(2枚)に収録。名言トランプでお友達やご家族と一緒に遊べば、盛り上がること間違いなしです♪「なかやまきんに君 ダイカットクッション」は表面に撮りおろし写真を使用。裏面はご本人のサインと実寸サイズの手形がデザインされています。手形は筋トレの努力の証ともいえるマメも、くっきり見える再現度!なかやまきんに君のパワー!みなぎる名言やグッズと一緒に、楽しいひと時をお過ごしください♪《商品概要》商品名:なかやまきんに君 名言トランプ導入時期:2022年12月下旬種類:全1種サイズ:H約9cm×W約6cm×D約2cm《商品概要》商品名:なかやまきんに君 ダイカットクッション導入時期:2023年2月下旬種類:全1種サイズ:H約50cm×W約32cm×D約5cmなかやまきんに君のチェキがもらえるリツイートキャンペーンを実施!商品発売を記念して、なかやまきんに君の“サイン入りチェキ”が当たるリツイートキャンペーンを12月19日(月)から12月26日(月)まで実施します。キャラとる公式Twitter(@charatoru)と、なかやまきんに君公式Twitter(@kinnikun0917)をフォローして該当ツイートをリツイートすると、抽選で3名様にプレゼント!詳しくはキャラとる公式Twitterをご覧ください。公式Twitter: 【(C)なかやまきんに君.com】(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年12月21日結婚の準備を進めている「婚約中」に、浮気をする男性もいるようです。結婚式を間近に控えた幸せの絶頂のタイミングで、婚約者の浮気を知ったという女性の衝撃的な体験談を、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。新居に浮気相手を連れ込む彼真由香さん(仮名)は、3年付き合った彼と婚約。入籍に向けて、結婚式の準備や家族の顔合わせを済ませ、すべてが順調に進んでいたそうです。「新居も決まり、彼が先にそのマンションで暮らすことになりました。私はずっと実家暮らしだったのと、家族との時間を楽しみたいと思い、結婚式を終えてから新居に引っ越す段取りにしていました。そうは言っても、新生活の準備があるので、週に何日かはマンションに泊まって、彼と過ごす時間も作っていました。でも、結婚式の1か月前に彼が新居に浮気相手を連れ込んでいたことが発覚して、状況が大きく変わってしまったんです…」真由香さんは新居に通い出すと、違和感を感じる日が増えたといいます。そこで、部屋の中を整理していると、真由美さんが実家に帰っている日のレシートを発見。近くのコンビニエンスストアで「2人分」の食事や飲み物を購入した形跡を見つけました。何かがおかしいと感じ、勇気を出して彼を問い詰めると、彼はあっさりと浮気を認めたそうです。「まだ結婚前じゃん」と開き直る彼に不信感「ところが、彼は浮気を認めたうえで『俺ら、まだ結婚前じゃん。そんなに怒ることじゃなくない?』と開き直るようなことを言ってきたんです。これにはかなり驚くとともに、こんな人と結婚して本当に大丈夫なのかな…と不安になりました。だけど、彼が浮気していたことをウチの両親に言ってしまえば、2人とも激怒して大変なことになると思ったので、ひとまず私と彼の間で解決しようと決め、彼とは浮気相手と縁を切ってもらう約束をして、予定通り入籍を進めることにしたんです」不安は拭えなかったものの、その後の彼は浮気を続けている様子もなかったので、とりあえずホッとしたと真由香さんは振り返ります。その時点で、すでに挙式まで1か月を切っていたこともあり「式場のキャンセル料で揉めるのも嫌だったし、周囲に婚約破棄をしたと報告するくらいなら、浮気に目を瞑ったほうがマシって思いました」とのこと。結婚前から浮気をする男性は、結婚後も不倫をする可能性が高いと言えます。結婚はゴールではなくスタート。周囲への体裁や挙式のキャンセル料を理由に結婚へと舵を切っても、やがて離婚問題にも発展するほどの深刻な問題が勃発する可能性も少なくありません。結婚直前であっても、不信感を覚える行動が相手に見える場合には、冷静になって踏みとどまる勇気も必要と言えるでしょう。©RyanKing999/monzenmachi/gettyimages文・並木まき
2022年12月17日11月27日(日)の夜、府中けやき並木南側にて開催される「FIFAワールドカップカタール2022パブリックビューイング」の開催にあわせ、けやき並木北側にて、「けやき並木ナイトテラス」を開催します!FIFAワールドカップカタール2022パブリックビューイング東京都府中市ホームページ : 5台のキッチンカーによるフード/ドリンクと、サッカーを楽しむ空間演出で、ワールドカップの熱気を感じながらぜひお楽しみください!※キッチンカーでの酒類の販売はいたしません。【開催概要】けやき並木ナイトテラス(サッカーパブリックビューイング同時開催)日時:場所:府中けやき並木通り入場無料キッチンカー等の飲食物は別途費用が掛かります内容:けやき並木通り北側に、キッチンカー5台が出店。テラス椅子・机を設置するほか、パブリックビューイングを楽しむことのできる音響・照明演出を予定しています。出店するキッチンカーPOTE POTE(ポテ ポテ)アイナカフェTAT KEBABSierraKitchenオレンジブーツ主催:府中市、まちづくり府中協力:株式会社ライトボーイ、東京工学院専門学校お問い合わせ:一般社団法人まちづくり府中TEL042-370-1960※平日 9:00 – 17:30〒183-0022東京都府中市宮西町2-8-3野口ビル2階 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月25日2022年12月3日、カナダグースジャパンは、世界的にも有名なラグジュアリーブランドがそろう街として知られる銀座・並木通りに都内2店舗目となる直営路面店を正式にオープンします。1957年にカナダ・トロントで創業以来、主要商品であるダウンパーカをカナダ国内で生産することにこだわりを持ち、職人による高度で精密な裁断・縫製技術を 60 年間以上継承してきました。カナダグースのデザインは、すべてのディティールに目的があり、北極圏の厳しい環境にも耐えうるような設計となっています。新店舗の銀座店は、エントランスのフロアは白を基調とした爽やかなインテリアで、大きなガラスのショーウィンドウから北極圏の大気を見渡せるようになっており、道行く人を誘います。対照的に、2階はより無骨な建築コンセプトを体現し、露出した要素を見せることでラグジュアリーでエフォートレスな雰囲気を醸し出しています。さらに、壁面の一部にアップサイクルされた素材を使用し、環境にも配慮したインテリアとなっております。カナダグースの「HUMANATURE」という価値観と、地球を冷たく保ち、そこに住む人々を暖かく保つというブランドの約束が示されています。カナダグースのウエアは、カナダのレンジャーから北極圏の研究者まで、勇敢な探検家たちの過酷な環境に耐えられるよう、何十年にもわたる試行錯誤の上に作られています。カナダグースの製品は、偉業を成した人々を通じて、勝利、回復力、偉大さを物語っています。カナダグース銀座店では、パーカ 、軽量ジャケット、レインウエア、アパレル、アクセサリー、フットウエアに加え、人気の高いコラボレーションやスペシャルカプセルなど、メンズ、レディース、キッズの幅広いラインアップを取りそろえます。これらの新しいコレクションは、ファッションに敏感な方から社会的意識の高い人々まで、すべての消費者のユニークなファッションに対する情熱を反映するようにデザインされています。2022年秋冬の新作は、スタイル、パフォーマンス、汎用性を兼ね備えており、滑らかで柔らかい手触りの素材、ラグジュアリーなカラーパレット、洗練されたシルエットを特徴としています。また、今シーズンのウィメンズコレクションでは、滑らかでソフトな肌触りの高級素材「ベンテラ」を使用し、パフォーマンスとスタイルを完璧に融合させたデザインをお買い求めいただけます。<マロー コート> 、<マロー パーカ>、<マロー ジャケット>、<レイラ ベスト>、<オーロラ パーカ>、<オーロラ ジャケット>は、カスタマイズ可能なフィット感と機能性を備え、すっきりとしたラインと同系色のブランドロゴにより、洗練された雰囲気を醸し出しています。さらに、人気の日本限定モデルやブラックレーベルなど、豊富なラインアップを展開します。【左から:3900W MARLOW PARKA(17万6,000円), 3901W AURORA PARKA(15万4,000円), 3902W MARLOW COAT(15万4,000円)】【左から:3903W AURORA JACKET(14万7,400円), 3904W MARLOW JACKET(14万7,400円), 8813W RAYLA VEST(9万7,900円)】カナダグース ジャパンでは、オープンを記念して、<カナダグース×リフォーメーション>のコラボレーションアイテムを先行発売します(12月3日発売)。カナダグースは、絶え間ないイノベーションと妥協のないクラフトマンシップにより、お客様に温もりとラグジュアリーをお届けします。店舗詳細<CANADA GOOSE銀座店>2022年12月3日(土) よりオープン営業時間:11:00-19:30店舗住所:東京都中央区銀座4-2-2 第1弥生ビルディング1.2F(地下鉄銀座駅C8番出口上)カナダグース公式SNSLINE
2022年11月25日婚活アプリで出会った男性とトントン拍子で交際が進んだものの、同棲後に彼が既婚者であることを知ってしまった文香さん(仮名)。相手を独身だと信じて疑わず、結婚前提で同棲をしていただけに、かなりのショックを受けたそうです。30代婚活女性が、独身と偽ってきた交際相手にどんな制裁を下したのか、ご紹介します。「離婚するから待って」と懇願する彼「彼が既婚者であることがわかり、じっくり話し合いを進めると、『必ず離婚するから待ってほしい』と言い出しました。そして彼から、妻との間に子どもがひとりいることや、妻がメンタルの不調を理由に仕事を辞めてしまったので、すぐに離婚するのは難しいと言われました。彼の境遇に同情はしましたが、だからといって、独身と偽って私と同棲していることは許せる話ではなく…。その後も、しばらく彼と一緒に暮らし続けましたが、仮に彼が離婚したとしても、大きな嘘をついていた彼を許せる自信がありませんでした。それに、“そもそもそんな男と結婚しても幸せにはなれない”という結論に至ったので、私は彼に制裁を下すことにしたんです」彼の妻にコンタクトをとり、彼を引き取ってもらうことに彼との別れを決断した文香さんは、彼に「家から出て行ってほしい。別れたい」と告げたそう。しかし、彼はなかなか別れ話に応じてくれず、家から出ていく様子もなかったため、文香さんは次の手段に出ます。「彼の妻の連絡先を調べて、直接連絡をしました。メンタルが不安定とは聞いていましたが、私も彼と暮らしていくのはもう限界だったんです。なので、妻に事情を話し、彼を引き取ってもらいたいとお願いしました」彼の妻に実際に会った印象を「メンタル不調には全然見えませんでしたし、私と彼が同棲していると知っても怒ることはなく、『うちの夫が迷惑をかけて申し訳ない』と平謝りでした。法的には、私は“不倫をしている立場”だったので、謝られたのはとても意外でした」と、文香さんは振り返ります。そして、妻は責任をもって彼を引き取ることを約束。その言葉通り、1か月後には文香さんの家に彼を迎えに来て、嫌がる彼を無理やり連れて帰ってくれたそうです。「彼の妻と何度も電話で打ち合わせをして、彼が私のところに戻ってこないよう、最大限の協力をしてくれました。本当は彼に慰謝料を請求したい気分でしたが、奥様が私に全面的に協力してくれたことや、私に不倫の慰謝料を一切請求しようとしてこなかったことから、私も穏便に解決できるよう努めました。今は平穏な日常を取り戻せましたが、心身ともに疲れてしまったので、しばらく婚活はお休みしようと思っています。婚活に焦っていたから、相手の素性をよくチェックしないで同棲に進んでしまったんだと反省しました。今は婚活よりも自分の好きなことをして、自然な出会いがあればいいなと願っています」とんとん拍子に物事が進んでいるように見えても、とんでもない落とし穴が隠れていることもあるようです。文香さんのケースでは、彼の妻の理解ある行動によって穏便に解決できたことが、不幸中の幸いだったのかもしれません。©PonyWang/Puttipat Aneakgerawat/gettyimages文・並木まき
2022年11月24日5歳年上の夫と2人の子どもの4人家族で平和に暮らしていた孝恵さん(仮名)に、突然降りかかった“義両親の離婚問題”。義父の浮気を発端に、義母から孝恵さん夫婦への干渉がエスカレートしていきますが、義両親の離婚と同時にさらなる問題へと発展したそうです。義母に振り回された孝恵さんのエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。義両親の離婚が成立…同居を望む義母から逃げる日々「義両親の離婚が成立して以降、義母の私たち家族への干渉はエスカレートしていきました。寂しさからなのか、義母はとにかく早く私たちと同居を始めたいと言い出して……。だけど私は義母と一緒に暮らすのだけは避けたかったので、あれこれと理由をつけては先延ばしにしてきました。夫に相談しても『母さんはああいう性格だから、俺が何を言っても変わらない』とまったく間に入ってくれず、私が矢面に立って義母をあしらう毎日。そのうちに、義母がアポなしで我が家に遊びにくることが増えて、私のストレスはますます大きくなっていきました」一人っ子の夫は、マザコンではないものの義母に対して放任主義を貫いており、妻と義母の間に入りたがらない性格だったことから、義母と話をするのはいつも孝恵さんだったそう。そして、同居話が中々進まないことに苛立ち始めた義母は、孝恵さんに対して露骨に文句を言い出すようになったそうです。義母との関係が悪化…最悪の状況に現れた救世主「義母がズケズケと私に文句を言ってくるので、私も段々と我慢できなくなり、きちんと反論するようにしたんです。当然、義母との仲は険悪になっていきました。それでも義母は同居へのこだわりが強く、早く引っ越そうとしつこく迫ってきました。その後、義母が私たちへの干渉をパタっとやめたので、何があったのかと思っていたら、なんと義母に新しい彼氏ができていたんです」もはや義母との同居は避けられないと諦めかけていた矢先、義母に10歳年下の彼氏ができたことで事態は急展開。その義母は年下の彼氏と同棲を始めることになり、義母との同居話は白紙に戻ったのです。「義母の彼氏が救世主に見えましたね。どこで知り合ったのかと思ったら、古くからの友人の紹介だったらしいです。義母は、義父に裏切られたことでやっぱり寂しかったのでしょうね。今の彼氏とはラブラブな状態が続いていて、毎日楽しそうにしています。私もそんな義母を見て、ホッとしました。もしも義母が彼氏と別れてしまったら、また同居話が浮上しそうなので、二人にはずっと仲良く続いてほしいと願っています」息子夫婦に対する義母の干渉の度合いは、義母が置かれている環境によっても変わってくるのでしょう。自分が満たされているときには息子夫婦に干渉しない義母でも、孤独を感じているときにはつい必要以上に執着してしまうのかもしれませんね。©SunnyVMD/PLASTICBOYSTUDIO/gettyimages文・並木まき
2022年11月19日結婚後に、義実家との距離感が予期せぬ方向へと変化するケースもあるでしょう。孝恵さん(仮名)の場合は、義父の浮気がきっかけで義母が過干渉になったそう。義実家との関係性に悩まされた孝恵さんのエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。義父の浮気が発覚後、義母の性格が豹変孝恵さん(仮名)は30歳で5歳年上の夫と結婚。2人の子どもにも恵まれて、平穏な日々を過ごしていました。しかし、義父の浮気が発覚してから、義実家との関係性に悩まされることになってしまいました。「義父が10年近くにもわたって、ある女性と不倫を続けていたことが判明したんです。それを知った義母は感情のコントロールが利かなくなってしまったようで、義父のことで毎日私に電話をしてくるように……。義父は相手の女性に本気らしく、義母と離婚して浮気相手との再婚を望んでいました。しかし、義母が断固として離婚しないという姿勢を貫き、『どうにかして相手の女性と別れさせたい!』と私に相談をしてくるようになったのです」“浮気をした義父が悪い”“義母は被害者だ”と思った孝恵さんは、最初のうちは親身に義母の話を聞き、相談に乗っていたそう。しかし、段々と義母の関心が義父から自分たち夫婦へとシフトしていくのを感じ、ストレスを覚え始めたと話します。離婚して息子夫婦と同居すると言い出した義母「義父の浮気発覚から半年ほど経過した頃だったと思います。まだ義父は相手の女性と別れていないどころか、浮気が発覚したことで離婚を切り出し、開き直った態度をとるようになりました。そして、義父は家に帰る日が少なくなり、相手の女性の家に入り浸り始めたんです。さすがに義母も、そんな義父との結婚生活を続けることに疑問が膨らんでいったみたいで、『離婚しようかしら』と言い出すようになりました。そこまではまぁよかったのですが、私の頭を悩ませたのは、義母から飛び出した『同居しましょうね』の言葉です。“自分は哀れだから優しくされて当たり前”“一人息子しかいないから、離婚後の私の面倒を息子夫婦が見るのは当然”という理屈でした。こちらには検討の余地もない言い方で、同居が当然であるかのように話を進めたがる義母に、本当に困ってしまって……」“離婚して息子たちと同居する”ことを前提に、一方的に話を進めようとする義母への対策が見つからず、孝恵さんは途方に暮れてしまったそう。夫に相談しても、「母さんは昔から強引なんだよな」と困った顔をするだけで、義母と話をする気配はなかったそうです。義母夫婦の離婚話が具体的に進む様子がなかったので、あくまでも義母の“願望”として話を聞いていればいいのかと孝恵さんが開き直った矢先、なんと義母夫婦が離婚することに。義母夫婦の離婚をきっかけに、孝恵さんを取り巻く環境は大きく変化したそうです。義母と義父の関係性によって、義実家が息子夫婦に与える影響も変わってくるのが現実でしょう。長い結婚生活では、義実家との関係が一時的におかしくなったり、何かの出来事をきっかけに大きく関係が変わることも珍しくないのでしょう。©maruco/Longhua Liao/gettyimages文・並木まき
2022年11月19日幸せな生活を夢見て、不倫相手と結婚した玲奈さん(仮名)。しかし結婚して早々、夫にマザコン疑惑が浮上します。不倫の末に地獄のような結婚生活を経験した玲奈さんのエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。「俺は母さんが好き」と開き直る夫「新婚なのに、夜の生活以外は夫からまったく相手にしてもらえないことに、私はどんどん不満を募らせていきました。それで、夫に『お義母さんが大事なのもわかるけれど、私との時間も大事にしてほしい』と話をしたんです。ところが夫から返ってきた返事は、私の想像を絶するものでした…」不満を口にする妻に対し、夫は「でも俺は君よりも母さんが好き」「せっかく離婚して再婚したのに、前の奥さんみたいなことを言わないでくれ」と、ただ反論をするだけで玲奈さんの話をまったく聞こうとしません。話していくうちに、前妻もそんな夫に愛想を尽かしたから、夫から離婚の申し出があったときもすぐに了承したということがわかったようです。現在は別居中。夫は義母と仲良く暮らしているが…「それで結局、結婚半年で夫と別居をし、再び一人暮らしを始めました。夫は今、義母と一緒に暮らしています。しかも義母も義母で、息子である夫にべったりなんですよ。前の奥様が、夫が離婚を申し出てからすぐに離婚したのも納得です。何度となく夫婦間で話し合いを進めましたが、夫は『君より母さんのほうが大事』と言うだけで、話にならなくて。新婚なのに、ふたりで出かけたこともほとんどないし、新婚らしいことも何ひとつありませんでしたね。“略奪婚は幸せになれない”って聞きますけど、本当だなって痛感しました。あの頃に戻れるなら、絶対に略奪なんて計画しません。相手のことをよく知らないうちに、“好き”という感情だけで突っ走ってしまったことを深く後悔しています」玲奈さんは、今後は離婚に向けての話し合いを進めるつもりだと話します。わずか半年で別居へと進んだ結婚生活に、後悔しかないのも無理はないでしょう。「いつ離婚が成立するのかわからないけれど、とにかく早く離婚したいです。生活費ももらっていないし、ただ籍が入っているだけの状態が続いています。夫とは顔を合わせない日々が続き、なんでこんな結婚を選んでしまったのかと、自分のことを馬鹿だとしか思えません。戻れるなら、1年前に戻って結婚なんて選ばなければよかったです」略奪婚ではなくても、マザコン男性を見抜くのは難しいケースもあるでしょう。しかし不倫は“限られた逢瀬”で見る相手の姿しか知り得ないことも多く、普通なら気づくような欠点を見逃しやすいのかもしれませんね。©seb_ra/recep-bg/gettyimages文・並木まき
2022年11月08日不倫の末に略奪婚をしても、幸せになれる可能性は限りなく低いでしょう。さらに、不倫という限られた時間しか相手を見ることができない環境下では、とんでもない欠点を見逃したうえで結婚に至ってしまうリスクも上がるよう。2年間の不倫の末に結婚へと至った玲奈さん(仮名)が経験したすさまじいエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。職場の先輩と2年間の不倫…「結婚したい」と言うと彼はすぐに前妻と離婚玲奈さんが不倫を始めたのは32歳のとき。相手は6歳年上の職場の先輩だったそう。最初の頃は結婚願望がなかった玲奈さんでしたが、次第に「この人と結婚したい」と略奪婚を夢見るようになったのだとか。「34歳になって周囲の友人がほとんど結婚した頃には、もう独身は嫌だ!という心境になっていました。それで、彼に『今の奥様とは離婚して、私と結婚してほしい』という話をしたんです。ダメ元での提案でしたが、なんと彼はすぐにOKしてくれて…。しかも、言葉だけではなくそれから数日後には奥様に離婚を切り出し、翌月には彼が自宅を出てアパートに一人暮らしをする形で、別居までしてくれたんです」まさか、そんなにすんなりと略奪婚計画が進むとは思っていなかったと話す玲奈さん。「これはもう運命だ。奥様には申し訳ないけれど、私が彼を必ず幸せにする」と心の中で決意をしたと振り返ります。そして彼の離婚は、別居から4か月後に成立。玲奈さんはその2か月後に、不倫相手と結婚しました。幸せだと思えたのは一瞬だけ。夫は毎日のように義実家で食事を済ませる日々「大好きな彼が奥様ではなく、私を選んでくれたということが当時はとにかく誇らしくて。とんとん拍子に結婚まで進んだのも、運命だと信じて疑いませんでした。結婚前に、彼のお母さんに会いに行ったときにも『前の奥さんより可愛くていい子でよかったわ』と言われたので、そのときの私は前妻に勝ったような気持ちにすらなっていました」結婚後は、一人暮らしの義母が暮らす家の近くにマンションを借りて生活をスタート。しかし玲奈さんが幸せを感じたのは一瞬で、夫と一緒に暮らし始めて1週間後には異変を感じはじめたそうです。「夫が仕事帰りにまっすぐうちに帰らず、義母の家に寄ってから戻ってくるんです。私は新婚なので夫と食事をしたいのに、夫は義母の家で食事もお風呂も済ませて“寝るだけ”の状態で帰宅するだけ。当時は新婚だったせいで夫から夜の求めも多かったので、まるで“セックスをする”ために夫を待つような生活になっていました」夫と義母の関係に違和感を覚えても、「母親思いなのかな」「前妻と義母との関係が悪かったから、今は自由に会えるのがうれしいのかな」と夫を気遣い、じっと我慢を重ねた玲奈さん。しかし、このような違和感を抱えたままの結婚生活は上手くいかないことが多く、略奪婚後に別れてしまう夫婦が一定数いるのも現実のようです。©Yuichiro Chino/Tom Merton/gettyimages文・並木まき
2022年11月08日東京の神宮外苑イチョウ並木が、2022年11月26日(土)から12月4日(日)までライトアップされる。イチョウ並木を幻想的にライトアップ青山通りから聖徳記念絵画館に向かって、四列に木々が連なる景観が美しい神宮外苑イチョウ並木。毎年、紅葉シーズンになるとイチョウの葉が色づき、多くの人が散策に訪れる絶景スポットとなっている。そんな神宮外苑イチョウ並木が、紅葉の時期に合わせてライトアップ。16:30から19:30頃まで明かりを灯し、より一層幻想的な風景を演出する。【詳細】神宮外苑イチョウ並木 ライトアップ日時:2022年11月26日(土)~12月4日(日)16:30~19:30頃場所:東京都港区北青山一丁目地内~同区北青山二丁目地内
2022年11月07日目を大きく見せたり、印象的な目元にするためにアイメイクに力を入れる人は多いと思います。しかしアイメイクのせいで、かえって目が小さく見えていたら残念すぎますよね。そこで今回は、時短美容家の並木まきが、目が小さく見えてしまう可能性がある「NGアイメイク」をご紹介します。NGメイク1:“暖色系カラーマスカラ”の塗りすぎカラーマスカラは、アイシャドウとの組み合わせ次第で、目もとの印象をガラリと変えてくれるアイテムです。しかし、ボテッとマスカラを塗りすぎてしまったり、色の選び方によってはまつ毛の主張だけが強くなりすぎたりして、かえって目を小さく見せてしまうことがあるのです。全体的にボリュームが出すぎる塗り方をして、いわゆる“ひじきまつ毛”にならないように気を付けましょう。主張が強すぎるだけでなく、マスカラの重みでまつ毛が下がり、どんどん目が小さく見えがちに…。特に、膨張色の「赤」や「オレンジ」などのカラーマスカラは、まつ毛を膨張させて見せるので塗り方には注意しましょう。NGメイク2:コンシーラーの塗りすぎ目のまわりの“くすみ”を取るために、コンシーラーを使う人も少なくないですよね。しかしコンシーラーの塗り方によっては、目もとの立体感が失われて目が小さく見えてしまうことも…。自然な凹凸があると目元はっきりしてデカ目効果が狙える一方で、のっぺりとした平坦な印象になると、目の印象が弱まってしまいやすいのです。コンシーラーを目のまわりに使うときは、クマなど隠したいところを軽くカバーする程度にとどめておきましょう。NGメイク3:失敗した“切開ライン”目頭にアイラインを入れる「切開ライン」は、美しくラインを引ければデカ目効果も狙える手法。しかし目頭付近のアイラインが太くなりすぎてしまうと、かえって目が小さく見えやすいので要注意です。ありがちなのが、時間が経つにつれてアイラインが滲んでしまい、いつのまにか太くなってしまっているパターン。目のまわりが強く引き締まりすぎてしまい、目が小さく見えやすいのです。マスクをしているときも映えるデカ目メイクを狙うなら、今回ご紹介した3つの「NGメイク」にならないように気をつけてみてくださいね。©buritora/ペイレスイメージズ1(モデル)/プラナ/PIXTA(ピクスタ)©Mayara Klingner/EyeEm/gettyimages文/並木まき
2022年11月03日今年の秋は、クラシカルなメイクに注目が集まっています。レディライクなメイクは年齢よりも上に見られやすいこともあるので、アラフォー世代は気を付けたいところ。そこで今回は、アラフォー美容家の筆者が、この秋のトレンドメイクで気をつけたいポイントをご紹介します。1:「質感重視のアイシャドウ」で顔色がくすむ問題今年の秋は、これまでよりツヤ感を抑えた仕上がりのアイシャドウもトレンド入りしています。しかし“ツヤ感”が失われるだけで、アラフォー世代はくすんだ顔色に見えやすくなる可能性が。光沢のあるアイシャドウだとみずみずしい顔色に仕上がる一方で、ツヤ感が控えめだと目もとが沈んで見えやすくなります。さらに顔に“くすみ”が出ているときには、全体的にぼやけた印象になりやすいのです。アラフォー世代はアイシャドウベースを使って先にまぶたのくすみを取っておくのがおすすめ。控えめなツヤ感のアイシャドウでも、沈んだ印象になりにくいですよ。ベージュ系のマットなアイシャドウも、ベースを仕込むことでクリアな発色を楽しめます。2:「マットなチーク」で昭和バブル風問題この秋はマットな質感のコスメが人気。特にこの秋のトレンドでは、マットなチークに注目が集まっています。しかしアラフォー世代は、ツヤがないとチークだけ浮いてしまうことも。マットなチークをベタッと塗っているように見えると、昭和時代のバブルメイクのようなケバさを醸し出してしまう可能性があります。この問題を回避するなら、粉っぽさのないクリームタイプやリキッドタイプのチークがおすすめ!少量ずつ頬になじませるように塗っていくと、失敗を回避しやすいですよ。ふわりと軽いクリームチークなら、マットタイプのチーク初心者でもムラにならずに塗りやすいでしょう。3:「マット口紅」でケバく見える問題この秋は、口紅もマットな質感のアイテムがじわじわとブームになっています。クラシカルな印象を狙ったメイクに、マットリップはぴったりです。ところがツヤ感のある口紅よりも老けた印象を出しかねません。アラフォー世代が無造作に使ってしまうと、ケバい雰囲気を強めてしまうことがあります。アラフォー世代がマットリップをおしゃれに使いこなすなら、パウダリーな仕上がりのアイテムがおすすめ。今っぽさを感じられて、ほどよい抜け感も加わり、マイルドな印象にしてくれます。ふわふわと軽い質感のマットリップを選んで、ぽんぽんと軽く塗ってみてくださいね。この秋は、マットな質感メイクが大本命。大人世代のクラシカルメイクは、落ち着いた印象を意識しながら上手に取り入れていきましょう!©liza5450/gettyimages文/並木まき
2022年10月30日自身の肉体を活かし、お笑いタレントのほか、ボディビルダーなどマルチな活動をしている、なかやまきんに君。持ちネタの「やー!」という掛け声と、筋肉を存分に生かしたCMに、大きな反響が上がっています。なかやまきんに君が『牛乳を注ぐ男』に!ヨハネス・フェルメールの『牛乳を注ぐ女』は名画の1つ。淡い光の中で、牛乳を注ぐ女性の姿は印象深く、多くのパロディに使用されています。そんな『牛乳を注ぐ女』と同じデザインの衣装を身にまとい、なかやまきんに君が名画を再現!しかし、小道具に致命的な欠陥があって…。重い水瓶を片手で持ち上げ、全力で注いでいく、なかやまきんに君。壺には穴が開いているため、注いだそばから勢いよく『牛乳』がこぼれていきます!こちらの動画は、タクシー内で放送されるCM『牛乳を注ぐ男』篇。ネットショップなどに採用されているECカートシステム『ecforce(イーシー・フォース)』のCMで、タクシー内での放送に先駆け、2022年10月26日に公開されました。ECカート選びを間違えてしまうと、購入につながらず、穴の空いた壺に注ぐ牛乳のように、顧客などが漏れていってしまう様子を表現しています。動画は好評で、ネット上にはこんな声があふれました。・めっちゃ秀逸。・芸術性が高くて何度も見てしまう。・これにはフェルメールも爆笑。・「ヤー!」しかいっていないのに、最高すぎる。・なかやまきんに君の使い方が分かっているCM。メイキング動画も秀逸CMとともに、メイキング動画も公開されています。動画を見ると、CM内の『牛乳』が、水を白く着色したものだと分かりますよ!また、リハーサルの時に、自身の上腕二頭筋の確認をしている、なかやまきんに君の姿なども見ることができます。動画内のインタビューでは、台本のセリフが「やーーーっ!」のみだったことについても語っています。CM出演でファンのみならず、多くの人を笑顔にした、なかやまきんに君。これを機にオファーが増えたら、なかやまきんに君を生かした面白い動画がたくさん見られるのでは…と、期待する人も大勢いることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年10月27日お笑い芸人のなかやまきんに君が出演する、SUPER STUDIO・ecforceの新CM「牛乳を注ぐ男」編が、11月7日より全国のタクシー車内で放送される。きんに君は名画さながら、黄色のシャツに青のスカート姿で登場。肩まで袖をまくって「やーっ!」と叫びながら勢いよく牛乳を注ぐが、ツボが穴だらけのため大量にこぼれ、それでもきんに君は構わず牛乳を注ぎ続ける。名画風の衣装に身を包んだきんに君は、スタッフ一人ひとりに丁寧にあいさつをして現場入り。撮影が始まり、監督から「最初から飛ばしていただいて……」と指示を受けると、ファーストテイクから全力の叫びで迫力ある表情と上腕二頭筋を披露した。■なかやまきんに君インタビュー――CM撮影を終えての率直なご感想を教えてください。今回のCMは最高にめちゃくちゃ面白い仕上がりになっていると思います。素晴らしい演技が僕もできました。いや~本当によかったと思います。と言うのは……いや、とにかく見て欲しいですね。――「やー!」の掛け声で着色したお水をツボに入れるシーンが見どころだったと思いますが、掛け声やいれ方など何か意識されたポイントやこだわったポイントなどありますでしょうか。台本を見たときにセリフが「やーーーっ!」のみだったのですが、今まで23年間言い続けてきてますからね。「やーーーっ!」と言っても奥深く、今回のCM撮影で意識したいポイントは3つあるなと考え挑みました。1つ目がやはり牛乳をこぼさないようにしっかりと筋肉を安定させること、2つ目が「やーーーっ!」を言うときの表情ですね。はい。――3つ目はどこでしょうか?……(沈黙)。2つで……すね。この2つは絶対に意識をしようとしました。――ECカートに穴があると何をやっても無駄になる、とのことでしたが、これまでの無駄になってしまった経験やエピソードがあれば教えてください。お笑い芸人としても活動して23年目なのですが、お笑いの方では穴だらけで……いいネタかなと思ったり、先輩からいいフリをもらっても穴だらけなので全部お笑いを逃しています。なので何とかお笑いの穴は埋められないか常に思っているんですが、広がる一方で手がつけられないですね。そこを何とかしたいと思っています。――普段から筋トレを欠かさずに行っていると思うのですが、鍛えたりない部位や完璧を追求して頑張りたいなど、筋トレの穴を埋めたい部位はありますか?もちろんありますね。(声を張って)「上腕二頭筋だ! やーーーっ!」――最近ECサイトでお買い物をされましたか?筋トレのサプリメントなどを売っているサイトが色々あるので、比べながら買っています。――筋トレサプリメントを購入する際に情報の入力が面倒等で購入を諦めたことはありますか?ちょうどつい最近ありました。めちゃくちゃ面白い話なのですが、トレーニング後に欲しいサプリメントを思いついて購入をしようとしたのですが、トレーニングで腕をパンプアップしすぎてしまい、乳酸が溜まって手が震えてしまったんですよ。なので、しっかりと入力ができない現象が起こってしまいました。本当にこんな面白い現象が起きるの?! ってくらい、本当に面白かったんです。なので思わず、こんな面白いこと起きるの?! って言ってたんですよ。1人だったんですけどね。――最後にPRコメントをお願いします。バーベルをあげるのは筋肉! 売り上げをあげるのはecforce! やーーーっ!
2022年10月26日プライベートにずけずけと踏み込んでくるだけでなく、職場の人間関係にも口出しをしてくる女上司に悩まされていた佳織さん(仮名)。我慢は限界に達し、ついに体が悲鳴を上げることに…。体調不良に見舞われ、出社が困難になってしまった佳織さんのエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。会社に行きたいのに行けない…出社困難に苦しむ日々過干渉な女上司のせいで、ついに会社に行けなくなってしまった佳織さん。ちょうど社内ではテレワークを推奨している時期だったために、出社をしなくてもある程度の仕事はこなせたことが不幸中の幸いだったと振り返ります。「もしテレワークが導入されていなければ、退職するしかなかったかもしれません。そういう意味では、自宅で働ける環境となってよかったです。でも、出社しないと対応できない仕事もいくつかあって、それをするために会社に行こうとしても体がいうことをきかないことが何度かありました。上司からも『なぜ出社してこないのか』と何度も叱られましたね」ある日、そんな状況を不思議に思った恋人が「会社で何かあったの?」と佳織さんに聞いてくれたとのこと。このことがきっかけとなり、佳織さんはそれまでの苦しみから解放されることになるのです。恋人がガチギレ!女上司に直談判をしてくれて…「その頃に付き合っていた彼が、今の夫です。当時、私と夫は一緒に暮らしていませんでしたが、デートで家に来るたびに、会社に行きたくても行けない私を随分と気遣ってくれていました。それまでは、彼には社内でのことは一切話していなかったのですが、あまりにも心配してくれるので、その日はすべてを打ち明けて、女上司の存在が気になって会社に行けていないということを話したんです。すると彼は、その場で激怒。私たちのプライベートなことに女上司が干渉しているというのが癇に障ったらしく、『俺が直接、上司と話してあげるよ』と言ってくれました。さらに驚くことに、その場で私は彼からプロポーズをされて…。『ただの恋人が上司に文句を言ったらおかしいかもしれないけれど、婚約者として言うなら筋が通るだろう』と言ってくれたんです」佳織さんはその場で彼からのプロポーズを承諾。そして、それから数日後には彼が佳織さんの上司にコンタクトをとり「妻となる女性の私生活や、社内の人間関係には干渉しないでもらいたい」と話をしてくれたそうです。「彼がしたことは、もしかしたらお節介だったかもしれないし、本来は部外者である彼の出過ぎた行動のように思われたかもしれません。ですが、自分ではもう解決できない事態になっていたし、夫がそうしてくれなかったら、もっとひどい状況になっていたかもしれません。だから私は夫の行動にとても感謝をしています。夫がそのときに上司と直談判をしてくれたおかげで、上司からの干渉もピタッと止んだんです」その後、佳織さんは無事に会社に出社できるようになり、女上司も異動となって接点をもつことはなくなったのだそうです。今は穏やかな生活を送っていると話してくれました。複数人とトラブルを抱えているわけではなくても、たった1人のせいで職場の人間関係に苦しむことだってあるでしょう。当事者だけで改善できるのがベストですが、相手が上司である場合には、部下から問題提起をするのが難しいことも。社外の人が闇雲に介入するのは相応しくない問題もあるかもしれませんが、状況によっては第三者が入ることで解決できる問題もあるようです。佳織さんのケースは、うまくいった例ですね。©Ol’ga Efimova / EyeEm/Complexio/gettyimages文・並木まき
2022年10月22日職場の人間関係が悪化することで、会社に行きたくなくなることもありますよね。過干渉な女性上司の存在に苦しみ、出社をするのが困難になってしまったという30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。異動で配属になった女性上司の性格に問題が…「入社して8年目のときに、異動で私の上司になった女性が本当にひどい性格の人でした。いわゆる“お局”的な存在で、後輩女性からはかなり嫌われていたようですが、仕事はデキるのでやたら出世は早かったです。私はもともと人間関係の構築には自信があったので、どんな人が私の上司になっても『うまく付き合えるだろうし、まぁ大丈夫かな』と思っていたんです。ところが、上司からの過干渉は、私の想像をはるかに超えるものでした…」こう話すのは、30代の佳織さん(仮名)。この上司の行動は、最初のうちは「どんな家に住んでいるの?」「ご両親はどんな人?」といった程度の干渉だったものの、だんだんと佳織さんの私生活に対して踏み込んだ質問をしてくるようになったのだそうです。部長を誘惑するような指示を出され…「女上司は『付き合っている彼はいるのか』、『彼とはどんなデートをしているのか』などとプライベートのことも聞いてくるようになりました。さらに、社内の人間関係にも口出しをしてきて、『さんは性格が悪いから口をきかないほうがいい。これは上司としての命令です』とか『部長は若い女性と不倫をしたがっているらしい。不倫まではしなくていいけど、あなたが色気を出せばうちの部署にいいことがあるかもしれないから、そうして』などと、メチャクチャな要求までしてくるようになったのです」突然、体が動かなくなり…パワハラと捉えられるような発言をされても女上司といい関係をキープすることが、仕事にもいい影響を与えると考えていた佳織さんは、上司からのメチャクチャな要求に応えたり、上手く受け流すようにしていたとのこと。プライベートな質問にも笑顔で接し、上司との関係を壊さないように気をつけていたと話します。「しかし、そんな日々が続く中で、表面的には平然と振る舞っていた私も、心ではけっこう無理をしていたみたいで…。ある日いきなり『もう、会社に行きたくない!』となってしまい、体が動かなくなってしまったんです」自分でも気づかないうちに、かなりの無理をしてしまっていた佳織さんは、その日を境に体調を壊し、会社を休みがちになってしまったそう。それでも無理をして会社に行き、上司との関係にも気を遣って自分を騙しながらも生活を続けていたそうですが、だんだんと深刻な事態に陥りました。「会社に行きたくないと思ってから、完全に行けなくなるまで1か月もかかりませんでした。だんだんと体の調子が悪くなって、そのうちに“めまい”で起き上がれなくなったり、会社に行こうと思うと体が重く感じてお腹が痛くなったりもしました。無理をして会社に行けていた日もありましたが、だんだんと無理もきかなくなり、会社を休む日が増えていきました」そして気づけば、1週間のうちに1日も会社に行けない日が続いてしまった佳織さん。「このままでは、仕事を失ってしまうかもしれない」という恐怖を抱えながらも、上司の顔が頭に浮かぶと強烈な体調不良に見舞われるという日々を送っていたそうです。どんなに仕事が好きでも、職場の人間関係が原因で予期しないトラブルに見舞われることもあるでしょう。佳織さんのように直属の上司に問題があると、自分だけではどうしようもできない悩みに直面することだってあります。早めに身近な人に相談し、第三者も交えて対処できればベストですが、職場の雰囲気や上司との関係性によっては難しいこともあるのが現実ではないでしょうか。©fizkes/courtneyk/gettyimages文・並木まき
2022年10月22日「2022年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」の「流行ったヒト」部門で、なかやまきんに君が5位にランクイン。自身の持ちネタ「ヤー!パワー!」も、「流行ったコトバ」部門の5位に選ばれ、長年使い続けているギャグがトレンド入りするという異例の事態に衝撃が走った。さらに昨年末に吉本興業から独立後、約半年の間に受けたCMオファーはなんと17社。YouTubeは約189万人の登録者数を誇り、さまざまなボディビルの大会でも華々しい結果を残すなど、芸人の枠を超え、活動の幅を広げている。――トレンドランキングに名を連ね、若い世代の人気者になっていますが、その実感はありますか?実感はあまりないです。だからニュースを聞いて、本当に驚きました。だって「流行ったヒト」部門にランクインされている他の方々は、コンサートでドームを埋めるような人やドラマで主役を張るような人ばかりじゃないですか!それもみなさん10代20代の方ばかりで、その中に40代のただの筋肉男が入るなんてビックリです。――「ヤー!パワー!」も昔から変わらず披露されている定番ネタですよね。不思議ですよね。SNSやYouTubeなどのインターネットを通して、若い世代にも広まった感じなんですかね。高校生の間では、会話の間が持たない時に使うと場が和むとか、体育祭などで一致団結する時の掛け声にも使われているようです。短いフレーズだから使いやすくて、言いやすいのかもしれませんね。でも今になってなぜこんなにウケているのかは、正直僕にもわからない。今年で、芸歴24年目。やっていることはデビュー当時からまったく変わっていないし、僕は新ネタを作らず、筋肉ばかり作ってきたので…!――(笑)。昨年末に吉本興業を退社され、独立されたことも話題になりました。今まで以上に仕事の幅が広がり、さらに忙しくなったのではないですか。そうですね。ありがたいことにさまざまな業界からオファーをいただけるようになりました。今日も文部科学省主催の「トビタテ!留学JAPAN」という高校生向け留学応援プロジェクトに参加してきました。筋肉留学をした時の話をしてきたのですが、これまでの自分の経験を生かせるような仕事が増えたような気がします。――独立はいつぐらいから考えていたのでしょうか?僕はいつも3年から5年先に自分がどうなっていたいか想像しながら、そのつど、今何をすべきかを選択してきました。2006年に筋肉留学を決めた時もそうでした。小学生のころからお笑いの世界に憧れがあって、念願叶ってそれなりにテレビに出られるようになっていたのですが、芸人になるのと同じくらい、アメリカ留学への思いも強く持っていた。高校3年の夏に筋トレを始め、すぐにのめり込んだのですが、その時に読んでいたのがボディビル雑誌の『月刊ボディビルディング』や『アイアンマン』。その中に、アメリカ西海岸のベニスビーチの特集が載っていたんです。「ゴールドジム」の第1号店があり、世界中から多くのボディビルダーが集まる場所で、いつかここに住みたいと率直に思ったんです。さらにその近くにはエンターテインメントの中心地であるハリウッドもある。ならばアメリカに住む夢を叶えることと、世界で活躍できるマッスルエンターテイナーを目指すために、あのタイミングで筋肉留学をすることを決めたんです。留学中もショーを行ったり、映画を制作して上映したり、テレビのオーディションに合格したりと手ごたえもあったんですが、ビザの問題があり、思うように現地で活動できなかった。だったらこの時間を有意義に使おうと、サンタモニカ・カレッジに入学してキネシオロジー(運動生理学)を専攻し、筋肉の勉強をしたんです。最近、YouTubeをはじめ筋トレの仕方を教える機会が増えて、その時に学んだことがすごく生かせています。でもアメリカ挑戦は僕の大きな夢なので、まだ僕の筋肉留学は終わっていないと思っています。――またアメリカに挑戦するために、独立したんですか?僕には人生の目標が2つあって、一つはアメリカ挑戦、そしてもう一つが日本中の体脂肪を減らすこと!それを考えた時に、吉本興業という大きな事務所にいた方がスタッフも多いし、サポートもしてくれるので夢に近づけるとは思うのですが、その中にいたら、自分が安心しきってしまい、いつまで経っても本気スイッチが入らないんじゃないかと思い、今から3年後、5年後のことを考えて、ひとりで夢に向かって進んでいくために独立を決意しました。なかやまきんにくん1978年9月17日生まれ、福岡県出身。2000年にピン芸人としてデビューし、筋肉を生かした芸風でブレイクした筋肉芸人のパイオニア。昨年末に吉本興業を退所し、独立。今年5月にロサンゼルスで行われたボディビル大会「マッスルビーチ・インターナショナル・クラシック」のメンズマスターズ40歳以上の部門で優勝を果たす。登録者数189万人を誇るYouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV【The Muscle TV】」では、自身のトレーニング動画や最新の筋肉情報、初心者向けの筋トレ方法などを随時更新中。きんに君がインストラクターとしてフィットネストレーニングを一緒に行いながら、カラダのことや食事のことなどを学んでいく「ザ・オンラインフィットネス」の会員も随時受付中。※『anan』2022年10月26日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2022年10月21日第二子に向けて妊活をするものの、なかなか授かることができなかった麻里香さん(仮名)。頻繁に妊活の様子を尋ねてきた義母は、毎日のように麻里香さんにプレッシャーをかけ、過剰な干渉をしてくるように。さらには、子作りのために「ラブホテルに行ってこい」とまで指図され、麻里香さんのストレスは頂点に達します。妊活に過干渉する義母とどのような決着を迎えたのか、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。義母の実態を知った夫が大激怒!「それまで夫は義母のことにずっと無関心で、私が義母に関する文句や愚痴を言っても『まぁ仕方ないよね』と、愚痴は聞いてくれるけど行動には移してくれないタイプでした。だけど、妊活のことで私がストレスの限界を迎え、夫との子作りにも嫌悪感が湧いてしまっていることを伝えたら、夫の態度が急変したんです。夫も2人目の子どもを早く欲しがっていたので、私が義母からされている干渉の数々を伝えたら『俺の知らないところで、そんなにひどいことまで言われていたのか…』と絶句してしまって。そして、その日のうちに夫が義母に対して電話をして、私の目の前で大激怒してくれたんです」普段はおとなしい息子から怒鳴り散らされた義母は、よほど驚いたのか、その日を境に麻里香さんに妊活に関する干渉をしてくることはなくなったそう。麻里香さんは再び平穏な日々を取り戻したとのことでした。まずは心の健康を優先「義母からの干渉が止まっても、子作りへの嫌悪感みたいなものは消えなくて。妊活のことを考えるだけで、当時の嫌がらせが蘇ってきちゃうんです。それで、夫ともしっかり話し合って、いったんは妊活をストップすることに決めました。無理をしてもいいことはないだろうし、かえって私のストレスが増えても良くないよねってことになったんです。今はもう、2人目の妊活をしようとは思っていません。もちろん自然に授かればそれがベストだけれど、私たち夫婦が妊活として子作りに取り組むことはもうないと思います。義実家とは夫が激怒した日以来、関係も疎遠になりました。おそらくもう私と義母との関係が良くなることはないと思いますが、あのとき夫が全面的に私の味方をしてくれたことが自信にもなりました。この人となら一生を添い遂げていけるなって思えたので、夫婦の絆は強くなったように思います」妊活をめぐって義実家との関係が悪くなるケースもあるでしょう。話し合いでは改善できないレベルまで問題が深刻化してしまったとき、麻里香さんのケースのように、夫が間に入って妻を守ってくれると心強いですね。©Cultura RM Exclusive/Twinpix/Westend61/gettyimages文・並木まき
2022年10月15日妊活に口出しをする義母がいて、大きなストレスを抱えている人もいるのではないでしょうか。妊活中に義母の過干渉に悩まされたという麻里香さん(仮名)もその一人。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、麻里香さんの体験談をご紹介します。2歳差で2人目妊活に励むも恵まれず麻里香さんは結婚1年目に第1子を妊娠。子どもが2歳になったときに「そろそろ2人目を…」と夫婦で妊活に励むも、なかなか恵まれないことに悩んでいたそうです。日頃から義母にも妊活について話をしていたとのことで、授からない期間が長くなるにつれて義母が夫婦のことに口出しをしてくるようになったのだとか。「義母も最初のうちはそこまでうるさくなかったのですが、妊活をスタートさせて3か月が過ぎたくらいから『まだできないの?』『子どもは多いほうがいいのに、何をモタモタしているの?』と、私への批判的な発言が増えました。こっちだって授かりたくて努力をしているのに、だんだんとプレッシャーをかけてくる頻度も増えて、その発言の内容もデリカシーに欠けるエグめの発言が増えてきたんです」義母は、わざわざ麻里香さんに電話をしてきて妊活の様子を尋ねてくるなど、ただでさえ負担を感じていた麻里香さんをさらに追い込むような態度を続けます。ついに麻里香さんは義母からの電話に出たくないと思うまでに。しかし電話を無視すると『なぜ電話に出ないの?』としつこくLINEをしてきて、義母のしつこいプレッシャー行動は毎日のように続いたそうです。「ラブホテルに行ってこい」と指示する義母「妊活を始めて半年が過ぎても授からなかった私たちに、義母はしびれを切らしたようで『子どもを預かっていてあげるから、ラブホテルに行ってきなさい』とまで言うようになりました。そんなことまで踏み込んでくる義母の発言には、かなりの嫌悪感がありました。でも言い返すとさらに面倒なことを言ってくるので、私は黙って我慢するのみでしたね」そんな我慢を続けていたある日、麻里香さんのストレスは限界に達します。夫と妊活をしようとするたびに義母の顔や声が頭に浮かぶようになり、夫と体を重ねることも困難になってしまったのです。「このままでは妊活ができないどころか、私がおかしくなってしまう」と感じた麻里香さんは、夫に直訴をすることに。そして、この直訴をきっかけに麻里香さんの周囲は大きく動き出すことになりました。孫の顔が見たい、後継が欲しいといった理由から、息子夫婦の妊活に過剰な口出しをする義母もいるようです。放っておくとエスカレートしやすいことも。早い段階で夫に事情を理解してもらい、義母との間に入ってもらうことが改善への糸口かもしれません。©laflor/fizkes/gettyimages文・並木まき
2022年10月15日ゲームアプリで知り合った男性と安易に不倫関係に走ってしまった里香さん(仮名)。裕福な不倫相手とのデートに溺れていたある日、実母によって全てが明るみに。そこから里香さんの人生は大きく狂い始めました。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、里香さんの不倫後の結末をご紹介します。子どもを預かってくれていた実母が不信感を抱く「不倫相手とデートをするときは、実家の母に子どもを見てもらっていました。いつも『友だちと会ってくる』『前職の同僚とご飯をしてくる』などと嘘をついて子どもを預けていたのですが、実母は私の服装やメイクを見て『何かがおかしい』とずっと違和感を覚えていたようです。それで、あるとき突然『あなた、男性と会っているんじゃないの?』って聞かれて…。その場ではもちろん『違う』って言い返したのですが、なんと母は、私に探偵をつけて尾行をしていたようで、不倫相手と一緒にいるところの写真を突きつけられたんです」証拠が出てきた以上は嘘を突き通せないと考えた里香さんは、母親に不倫を白状したそう。すると、実母が夫に全てを打ち明け、里香さんの不倫が夫にも知られたとのこと。「まさか実母が裏切るとは思わなかったので、当時は本当に母を恨みました。夫からも罵られ、母親からは『そんな娘に育てた覚えはない!』と泣かれましたね。そして、夫はその後すぐに私との離婚を決め、家を出て行ってしまったんです」まさか離婚にまで発展するとは想像もしていなかったという里香さん。そして何よりつらかったのは、実母が娘である自分ではなく、全面的に里香さんの夫の味方をしたことだったと振り返ります。夫、子ども、実母、全て失った女性の末路「母は、父の浮気が原因で離婚をしているんです。だから私が不倫をしていたことが本気で許せなかったみたいなんです。離婚の際、子どもの親権について夫と揉めたんですが、実母は私ではなく夫が育てるべきだと夫の味方をしていました。仕事をしていない私は調停になってもおそらく不利かなという気がしたのと弁護士を頼むお金もなかったので、最終的に夫に親権を渡して離婚をしました」その後、母親から絶縁宣言までされた里香さん。現在は、アルバイト生活をしながら就職活動を続けています。「あのとき、ゲームで知り合った相手と不倫さえしなければ、今でも夫や子どもと幸せな日々を送っていたと思います。暇だから、刺激が欲しいからというだけで、なんて馬鹿なことをしたんだろうって思いますが、後悔しても何も変わりません。元夫のインスタを見ると実母と夫、子どもはたまに会っているようですが、私には誰も連絡をくれないし、こっちから連絡しても無視され続けています。たった数か月とはいえ、贅沢なデートに溺れたくて不倫をした自分が馬鹿すぎて…。後悔してもしきれません」幸せな日々に退屈し、刺激を求めた結果、不倫に走ってしまった女性の末路をご紹介しました。安易な気持ちで人の道を外してしまえば、その後に転落人生が待ち受けているのは周知の事実。不倫は関わった人の人生を大きく変えてしまう恐ろしい行為なのです。©Alvaro Medina Jurado/SunnyVMD/gettyimages文・並木まき
2022年10月12日里香さん(仮名)は30歳のときに1年間交際した2歳年上の男性と結婚。すぐに子を授かり、産休や育休を活用しながら子育てに励んでいました。しかし気楽な気持ちで始めたゲームアプリで出会った男性と不倫関係に。里香さんの人生は、これをきっかけに大きく狂い始めていきます。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、里香さんの人生が転落したきっかけとなるエピソードをご紹介します。理想の夫と結婚! 子どもにも恵まれ幸せな毎日を送る「夫とは食事会で知り合い、すぐに交際をスタートさせました。夫も当時は、結婚を意識していたようで交際半年の記念日にプロポーズされました。そこから結婚式や新生活の準備を進めて、交際して1年ちょっとのときに入籍したんです。すぐに子どもを授かることができ、私は仕事を辞め、子育てに集中できる環境を整え、子育てに苦労しながらも楽しい日々を送っていました。でも、子育てに慣れてきたら家にずっといるのが暇になってきて…。仲の良い友だちはみんな仕事をしていて、ママ友がいなかった私は暇を持て余してしまったんです。それで気軽に始めたゲームのアプリで知り合った人と交流を深めていきました」優しい夫と可愛い子どもに恵まれ「第三者から見れば、当時の私は何不自由ない幸せそうな日々を送っているように見えていたと思う」と振り返る里香さん。しかし、内心では「ずっと家にいるのも退屈だな。もっと刺激が欲しい」と思うこともあったようです。高額課金者の彼に惹かれてしまい… デートに応じてから生活が一変「私が子育て中にハマったアプリは、親しくなった相手に課金したアイテムをプレゼントできる仕組み。ゲームを始めてからしばらくすると、40歳だという男性が私に高額なアイテムを頻繁にプレゼントしてくれるようになったんです。私は仕事をしていなかったので、課金をしたくてもなかなかできなくて。それで、その人が送ってくれるアイテムを使ってゲームを楽しんでいました。プレゼントをもらうようになって1か月くらい経った頃には、アプリ内のメッセージで毎日やり取りをしていて、住んでいるエリアが同じことや彼も私も既婚者だということがわかりました。それで『既婚者同士、やましい気持ちは抜きにうまいものでも食いに行こう』と誘われて、息抜きもかねてその人と会うことにしたんです」相手の男性と会ってみると、見るからに余裕がありそうな雰囲気で、その日も里香さんの好きなものを好きなだけご馳走してくれたとのこと。そして、意気投合してしまったふたりは、その日のうちにホテルに行ってしまったんだそうです。「カラダの関係を持ったら不倫だというのは分かっていましたが、一度だけならいいかなって。夫とは比べものにならないほどのお金持ちで、その人とのデートは私にとって刺激的で私はつい舞い上がってしまったんです」この日のデートを境に、相手の男性との距離がグッと近付いた里香さん。最初こそ「一度だけ」と思っていたものの、それから月に数回は会って食事をし、ホテルに行くデートを繰り返すように。しかしそんな毎日は、あっけなく終わりを迎え、里香さんの人生は大きく狂うことになるのです。「出会い系」や「お見合い系」アプリではなく、趣味を通じて知り合った相手と不倫関係になってしまう人も少なからずいるようです。ネットでの出会いが日常的になってきた昨今では、どんなきっかけも不倫の出会いになりかねないリスクをはらんでいると言えるのでしょう。しかし、不倫に走ってしまうとは愚かな選択をしてしまったと、里香さんは後悔してもしきれないのでしょう。©Ippei Naoi/MIXA/gettyimages文・並木まき
2022年10月12日「仕事が忙しい」を理由に、妻から妊活を拒絶され続けてきた貴行さん(仮名)。夫婦仲も冷めていくなかで、妻から衝撃的な事実を告げられ、人生が狂い始めました。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな貴行さんの体験をご紹介します。「子どもができた」と妻から報告を受けるも“父親は別の人”「珍しく帰宅が早かった妻が、随分と思い詰めた顔をして『話がある』と言うので、これはただごとじゃないという予感がしました。そして、妻の口から『妊娠した』『父親はあなたではない』『あなたと結婚する直前から、付き合っている人がいる』と打ち明けられたんです。まぁ、ずっと僕らはセックスレス夫婦でしたから、妻が妊娠をした時点で僕の子ではないことは明白なわけで……。それよりもショックだったのは、僕との結婚が決まったあとに知り合った男と、僕と結婚する直前からずっと浮気を続けていたという事実でした」妻は激しく泣きながら、貴行さんに対して「お願いだから離婚して欲しい。慰謝料は相場より多く支払うから」と告げてきたとのこと。お腹の子どもを諦める気はなく、貴行さんと離婚して子どもの父親である男性と再婚したいため、出産の半年ほど前までには離婚を成立させたいと言ってきたのです。「女性は3か月の再婚待機期間がありますからね。出産時に相手の男性と籍を入れた状態にしておきたいと考えた妻には、僕と離婚するためのタイムリミットは短いわけです。僕自身この話を聞いたときには大きなショックを受けましたが、しばらくして落ち着いてくると妻のお腹にいる子どもには何の罪もないから、ここは僕が身を引くのが、これから生まれてくる赤ちゃんのためなんだろうなと考えるようになりました。それから1か月後には妻から相場の倍額の慰謝料を受け取り、離婚を成立させました」不倫相手に捨てられた元妻から衝撃的な依頼が届く大きなショックを受けた貴行さんでしたが「起きてしまったことは仕方ない。僕の女性を見る目がなかった」と過去を断ち切り、前向きに暮らし始めていたある日、なんと別れた元妻からとんでもない連絡が入ったのだとか。「なんと元妻が、不倫相手だった子どもの父親に裏切られてしまい、出産前に結婚できなくなったと連絡をしてきたんです。正直、もう僕には関係のない話なので、まったく同情心も湧きませんでしたけど、驚くことに元妻は『だから出産前にあなたと再婚して、お腹の子どもはあなたの子どもとして一緒に育てたい』とわけのわからないお願いをしてきたんですよ」非常識極まりない元妻からの依頼を、貴行さんは毅然とした態度で断ったとのこと。しかしそれからしばらくの間は、元妻から貴行さんに懇願するような連絡が何度も届いたと言います。「自業自得というか、考えが甘いというか……。最終的に僕は元妻が僕に連絡をしてこれないように携帯電話の番号を変えたので、その後どうなったのかは知りません。だけど、散々僕を傷つけてきて、自分の思い通りにならなかったら今度はまた僕を利用しようとした元妻のやり方は最低だと思います。そんな女性と少しの時間でも関わってしまったことを後悔していますが、縁があって一度は夫婦になった仲です。僕とは関係のないところで自分の人生にしっかりと向き合って、これからは真面目に生きてもらいたいと切に願いますね」誰かを傷つけて自分だけが幸せになろうとしても、そんなことはありえないのです。貴行さんのケースでは、貴行さんが元妻の非常識な依頼を毅然とした態度で拒絶できたからこそ、その後の更なるトラブルを回避することができたとも考えられます。誰かの同情を買って自分の思い通りに物事を進めようとする人は、見捨てられても仕方がないのかもしれませんね。©RyanKing999/xijian/ArtMarie/gettyimages文・並木まき
2022年10月08日貴行さん(仮名)は、結婚前に半年間交際した女性とスピード結婚。新婚当初から夫婦仲はよく、結婚2年目に「そろそろ子どもが欲しい」と考えていました。しかし、妻から夜の生活を断られる日々が続いたそうです。そして、妻が夫との夜の営みを断る背景には驚きの事実が隠されていたのだとか……。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、妊活を望んだ夫に降りかかった衝撃の体験をご紹介します。結婚2年目にしてセックスレスに…「結婚して1年間は、頻度こそ多くないものの夫婦の営みもそれなりにありました。だけど当時は妻が『まだ子どもは欲しくない』と言うので、ちゃんと避妊をして妊娠しないように気をつけていたんです。結婚2年目になり、うちの両親が『そろそろ孫の顔が見たい』と言い出したこともあって、僕はぼちぼち子作りを始めたいと思いました。しかし、なぜか妻がその頃から『仕事が忙しいから毎日疲れていて、それどころではない』と言うようになりました。それからは、あっという間にセックスレスになってしまったんです」妻の仕事への努力を尊重したかった貴行さんは、妻が「嫌だ」と言うのを受け入れ、しばらくは夜の生活を誘うのも控えていたのだそう。しかしそんな生活が3か月続いた辺りで、「そろそろ子作りを始めたい」と妻に伝えたところ、妻は逆ギレ。「そんなに“したい”なら、外でしてくれば?子どもも外で作ればいいじゃない!」と罵られたのだとか……。不可解なキレ方をする妻に違和感。夫婦仲はどんどん冷めて…「結婚2年目でそんなキレ方をする妻に、違和感しかなかったんですよね。でも、仕事が忙しいからストレスが溜まっていて、人に対して優しくできないのかなぁって気もしたので、それ以上、当時は妻のことを追求しなかったんです。今思えば、もうちょっとそのときに妻としっかり話し合うことができれば、そのあとの出来事は回避できたかもしれないなって思いますけど……。当時の僕は、とにかく妻が大事で仕方なかったし、妻が嫌がることを無理に説得してまでさせたくないという気持ちが強かったんです」貴行さんが妻を思いやる一方で、妻の貴行さんに対する態度は日増しに冷たくなっていったとのこと。そのうちに妻の帰宅時間も遅くなり、夫婦で夕食を食べる機会も激減してしまったのだそうです。「妻は深夜0時を回ってから疲れた顔をして帰ってくることも多くなり、“そんなに仕事が大変なんだな……”と思うようになりました。手伝ってあげたいけれど、妻の仕事は専門職で、僕が家で手伝えるようなことはなかったので、そっとしておくしかできなかったですね」「この人だ」と運命を感じて結婚した後に、夫婦仲に亀裂が入ることは決して珍しくありません。結婚後にそれほどの年月が立っていなくても、日常生活におけるすれ違いから、夫婦仲が冷めていくこともあるのでしょう。夫婦で話し合いながら改善できるのがベストではありますが、現実には話し合いすらままならず、どうするべきかを考えているうちに時間ばかりが過ぎてしまうことも少なくないようです。©Pranithan Chorruangsak/ArtMarie/gettyimages文・並木まき
2022年10月08日30代の由香さん(仮名)は、義父母の離婚をきっかけに義母との近居生活を開始。最初のうちは地域に友人がいなかった義母も、由香さんの勧めで地域活動をするようになってから、徐々に近所に友人が増えていったそうです。すると義母は、地域の人たちに由香さんの悪口を言いふらすように。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、義母との近居によってとんでもない体験をした由香さんのエピソードをご紹介します。地域の人に息子の妻の悪口を言い続ける義母「公民館での講座に行き出してから、もともと性格が積極的な義母は地域に友人がたくさんできたみたいです。義母の周りの人は仕事をしていない人も多かったので、どこでも一緒に出掛けるような仲になっていました。義母はあっという間に周囲の環境に溶け込んでいきましたね。義母に友人が増えるにつれて私たち夫婦への干渉も減ってきたので、最初のうちは私もそんな義母の様子を見て『よかった』と思っていたのですが、だんだんとそうも言っていられなくなりました。なんと義母は、私の悪口を地域の友人たちに言いふらして、私は知らないうちに地域の人たちから“問題のあるお嫁さん”というレッテルを貼られてしまっていたんです」義母の家とは徒歩5分の距離だったために、近所の人は由香さんの顔を知っている人が多く、そういった人たちに有ること無いことを吹聴してまわる義母のせいで、由香さんはすっかり周囲から好奇の目で見られる存在になってしまったのです。「たまたまお隣の奥様に会ったときに、その奥様が私と同世代なこともあって『お宅のお姑さん、大変ね…。私も悪口を随分と聞かされたけど、反論しても言い負かそうとしてくるからあなたを擁護しきれないの。ごめんなさいね』って言われて、そこでよほどのことを言いふらしているのだなって知りました。当時は近所の人は私と会っても以前よりよそよそしくなっていたし、私はゴミ出しで外に出るのも嫌になるほど、塞ぎ込んでいきました」夫が義母に文句を言ったことで一変!義母と離れられることにしばらくは「噂なんて放っておけばすぐに収まるだろう」と静観していた由香さん。しかし半年以上経っても義母は由香さんの悪口を言い続けていたようで、そのうちに由香さんが住んでいるマンションの管理組合の会合に行ってもみんなが由香さんと目を合わせたがらないほどにまで孤立することに。さすがに「このままではしんどい」と限界を迎えた由香さんが夫に全てを打ち明けると、事態が急変したそうです。「夫は多忙で出張も多い人。家に帰ってくるのも遅いし、休日もゴルフだ釣りだと出掛けるタイプなので、近所付き合いにも興味がない人でした。マンションの管理組合の会合があっても夫が出席したことはなくいつも私が出ていたし、そういうのは任せたよって感じの夫なんです。だけど義母のせいでこんなことになってしまっては、もう私自身も近所の人と会いたくないって思ってしまったので夫に全てを話して、なんとかしてもらいたいとお願いしてみました」すると、夫も由香さんの立場が脅かされていることを理解し、すぐに義母に対して文句を言ってくれたそう。それに加えて「俺らの生活圏で日常生活の邪魔をするなら、引っ越してくれ」と義母に冷たく言い放ち、隣の市に転居させたそうです。「おかげで今は平穏な日々が戻りつつあります。義母が引っ越してくれたことで、近所の人たちも少しずつ私と以前のように挨拶をしてくれるようになりました。みんな口うるさい義母にとやかく言われるのが嫌で、私と距離を置いていたみたいなんです。義母が言っていた悪口を全部信じていたわけではないんだなと思ってホッとしました。義母はそれ以来、新しい土地でひとりで暮らしています。この件があってから義母と私たち夫婦はすっかり疎遠になって、帰省もしなくなりました。義母は今ひとりで寂しく暮らしているんじゃないですかね」近居をしても息子の妻を尊重して“いい関係”を築こうとする義母も多いでしょう。しかし、そうではなく、予期しなかった大きな問題を起こす義母もいるようです。由香さんのケースでは、夫が全面的に妻の味方をしてくれたことが功を奏したようです。義母からの嫌がらせを受けた場合、妻がひとりで抱えても改善が見込めないことなら、早めに夫に相談して、解決に向けた行動に移してもらうことが特効薬になる例もあるのでしょう。©Cultura RM Exclusive/Twinpix/Westend61/gettyimages文・並木まき
2022年10月06日遠く離れて暮らしていた義母と、何かのきっかけに近居が始まることもあります。そんな体験をした由香さん(仮名)は、モラハラ気質の義母が近くに引っ越しをしてきてから、ひどい目に遭い続けたそう。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、由香さんの壮絶なエピソードをご紹介します。結婚2年目で義母が近居に…義父の悪口を聞かされる毎日30代の由香さん(仮名)は結婚2年目で、義父母が離婚したことをきっかけに義母との近居生活が始まることになりました。それまで義母とは年に数回だけ顔を合わせる程度の関係で、いわゆる“付かず離れず”の関係をキープできていたそうです。しかし近居をきっかけに、義母の存在が由香さんの悩みの種となってしまいます。「義母は義父と離婚するまでは、浮気症の義父のことで頭がいっぱいで、とにかく早く離婚したがっていました。だから息子夫婦にはあまり干渉もなく、顔を合わせても、義父の悪口を延々と聞かされるような付き合いだったんです。ただ、当時から義母は言葉がキツく、悪口の言い方もモラハラっぽいところがあるなとは思っていたんですね。だから私とは性格が合わないと思い、あまり深入りしないように気をつけていたんです。そして、義母が義父との離婚をきっかけに我が家から徒歩5分のところに引っ越してきてからは、義父への干渉がなくなった分だけ、今度は私たちの生活にも少しずつ干渉してくるようになってしまったんです」近所に住むことで悪化した義母との関係仕事はしておらず、引っ越してきたばかりで地域に友人もいなかった義母は、毎日のように息子夫婦の家に遊びにきては、由香さんを茶飲み友だちのように頼ってきたそう。由香さんから見ると、義母は離婚したばかりの義父の悪口を由香さんに言ってストレスを発散していたように見えたと言います。そのうちに由香さんの掃除の仕方や料理の腕前についても口を出してくるようになり、だんだんと由香さんは義母の存在をうとましく感じるように。そんな義母との付き合いにも疲れてきた由香さんは、ある日「公民館の集まりに顔を出して、知り合いを作ってはどうか」と義母に提案します。毎日暇を持て余していた義母もこれに賛成し、週に何度も公民館のいろいろな講座に出掛けるようになったそうです。しかしこれが、由香さんを苦しめる発端に。このあと、想像もしなかった展開が待ち受けていました。何かの出来事をきっかけに、これまで離れて暮らしていた義実家と住まいが近くなることもあります。離れていたときには、なんとかいい関係を保てていても、生活圏が近くなることで関係が悪くなってしまうこともあるでしょう。近居は同居に比べればプライバシーが守られるとは言っても、義母の性格によっては、近居でも妻が対処しきれない問題が生じることも考えられます。同居同様に、義実家との近居は慎重に判断するに越したことはありません。©skynesher/deepblue4you/gettyimages文・並木まき
2022年10月06日浮気癖が激しいモテる男性と覚悟のうえで結婚をした30代の彩花さん(仮名)。しかし、想像以上に夫は浮気を繰り返し、過酷な結婚生活にうんざり。ついに夫に対して浮気を止めるよう話をすることに。ところが夫婦の話し合いの結末は、彩花さんの想像を大きく超える衝撃的な展開になってしまったそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。不特定多数の浮気相手と遊び続ける夫「同僚からのアドバイスに従って夫の不倫相手を調べたところ、驚くことにいろんな女性と遊びまくっていました。私は、夫には常に特定の女性がいて、その女性たちと短期サイクルで付き合って浮気をしているのかなって思っていたのですが、そんな甘いものではなく、ほぼ毎日のようにいろんな女性と会ってホテルや相手の家に行って帰宅するという、私の想像を超えた交友関係を繰り広げていました」さすがにこのまま夫を自由にさせるわけにはいかないと、彩花さんは浮気の証拠を見せながら、夫を問いただしました。ところが夫は、反省するどころか「ただの遊び」「俺は昔からこうじゃん」と、謝ることもせずに「なんで今更?」と平然と言い返してきたのだそうです。「これには、私の怒りが爆発しました。浮気の証拠を見せているのに、妻である私に謝らずに反省しないのはおかしいし、これから子どもだって作りたいのに夫がそんな調子では子作りもまともにできないと思いました。それで、義姉に頼んで夫に注意をしてもらうことにしたんです。夫は私の言うことは聞かないけれど、義姉の言うことなら聞くだろうと思って、恥をしのんで義姉にお願いをしました。義姉は弟が昔から女好きだと知っていて『結婚したんだから、落ち着かせるわね』と私に協力してくれました」義姉が介入し事態は好転!しかし夫婦仲には致命的な傷が…義姉が夫に注意をして以降、夫は大っぴらには女遊びをしなくなったのだそう。けれど、彩花さんから見て「完全に浮気をやめたわけではないと思う」とのことで、妻にわからないようにコソコソと浮気している気配はあるようです。「今回、離婚には至りませんでしたが、私はもう『私が一番なら夫は何をしていてもいい』とは考えなくなりました。一連の出来事があって、今もずっと夫は信用できないと思っています。夫婦って信頼関係がないと、なかなかうまくいきませんね。ちょっとしたことでも私は夫に疑いの目を向けてしまうし、でもそれをいちいち口に出せば雰囲気が悪くなるので黙っています。夫は夫で、浮気の件を義姉に注意されて以降、私のことをチクリ魔のように思っているようで、大事なことを何も話さなくなり、夫婦なのに距離ができてしまったように思います。安易に『私が一番なら、いいよ』と考えていたこと、そしてそれを結婚前に夫に伝えてしまっていたことは今では深く後悔しています。昔の私は、甘かったですね」浮気に限らず、何かの出来事がきっかけとなり夫婦間での信頼が完全に崩れてしまうと、そこから関係を修復するのはずっと難しいものになるでしょう。今回の彩花さんのケースでは結婚後も浮気をやめなかった夫に責任があるとはいえ、夫婦関係の基盤を作る新婚当時に女遊びを容認してしまったことも、後々の夫婦関係に影響が及んだようです。ふたりの間で信頼関係をキープしていくことが、安定した結婚生活には欠かせない要素であることは間違いありません。©Photographer, Basak Gurbuz Derman/monzenmachi/gettyimages文・並木まき
2022年09月25日黙っていても女性が寄ってくるほど人気な男性を夫にすると、何かと苦労が絶えないもの。そんな“モテる男性”と、覚悟の上で結婚を決める女性もいるようです。30歳ジャストで、6歳年上の夫と結婚した彩花さん(仮名)もそのひとり。しかし、結婚生活には想像を超える苦労が待ち受けていたようです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、彩花さんのエピソードをご紹介します。「私が一番ならいい」と覚悟の上でモテる男性と結婚彩花さんの夫は、付き合っている頃から女性によくモテる人だったそう。彩花さんは、そんな夫に対して、交際中からずっと「私が一番ならいい」と、浮気を容認していたのだとか。そして結婚後も、そのスタンスを変えずに夫との生活を送ろうと決め、モテる夫の妻になることを選んだと話します。「ちょうど彼が仕事で遠方に引っ越すことになって、そのときに『彩花にもついてきてほしい』と言われたのがプロポーズでした。夫は自分からアプローチしなくても女性が寄ってきてしまうほどモテる人で、正直なことを言うと、付き合っているときから私が知っているだけで何回も浮気をしていました。でも私は、そんなモテる男性の“彼女”というだけでも自慢だったんですよね。そして、彼と結婚することで私が“妻”になれば、これからは一生ずっと彼の一番でいられると思い、結婚を決意しました」ところが、モテる夫の浮気癖は結婚後も直らず、新婚当初から浮気疑惑にまみれた夫との生活に彩花さんは疲弊していったとのこと。「夫が赴任した引越し先は、私には縁もゆかりもない土地。身近に頼れる人もいなければ、友だちもゼロ。そんな環境でも、すぐに夫は不倫相手を見つけたようで帰宅は遅いし休日にも行き先を言わずに出かけてしまうし、私はどんどん孤独になり、心身ともに追い詰められてしまったんです」彩花さんはテレワークでも勤務ができる職種で仕事をしていたため、見知らぬ土地に引っ越してもこれまでと同じ仕事を続けられたのだそう。出社日もなく、常に家でひとりで過ごす彩花さんにとって、夫の浮気は想像していたよりもダメージが大きかったと振り返ります。夫の身辺調査で発覚した「乱れた交友関係」「誰にも相談できなかったある日、リモート会議が終わってから同僚に夫のことを軽く打ち明けたら、“不倫相手のことをきっちりと調べたほうがいい”とアドバイスをもらったんです。それまでは、私も友人と遊んだり飲みに行くことが気軽にできる環境にいたから、夫が自由にしていても孤独を感じることはなかったんです。でも、引っ越しをしてからは毎日が孤独で、久しぶりのオンライン会議の場でも、すごく思いつめた顔をしていたみたいです。同僚は私の様子を心配してくれて『夫のことは早く調べたほうがいいよ。浮気から本気になっていたら面倒だし』と助言してくれました」この同僚からの助言をきっかけに、彩花さんは夫の身辺調査を本格的に開始。すると、夫の生活は彩花さんが思っていた以上に乱れたものだったそうです。すでにメンタルもズタボロで限界を迎えていた彩花さんは、夫に浮気について初めて直談判をすることに決めました。しかしその話し合いの結末は、彩花さんの期待を大きく裏切るものだったのです。過去にモテていた男性でも、結婚後には家庭や妻を大事にする人もたくさんいます。しかし、もともと浮気症のある男性は、結婚後も不倫を続ける可能性が。こういった男性を夫に選んでしまうと、妻は想像していたよりも精神的に過酷な日々を強いられることになるでしょう。結婚生活は日常そのものなので、付き合っているときにはギリギリ許せたことでも、結婚生活では許せないと感じてしまっても無理はありません。©Maksim Chernyshev / EyeEm/yamasan/gettyimages文・並木まき
2022年09月25日