『ハケンの品格』『Doctor-X 外科医・大門未知子』『花子とアン』など、数々の大ヒットドラマを手がける脚本家・中園ミホさん(61)。その成功の秘密は、14歳から始めた占いにあった。占いによる導きと強運な有名人との出会いから学んだ「お金を呼び込む作法」とはーー。「私が書くドラマのヒロインは、みな占い師時代に出会った誰かがモデルになっているような気がしますね」そう話すのは、いまや押しも押されもせぬヒットメーカーである脚本家の中園ミホさん。初の占い本『占いで強運をつかむ』(マガジンハウス)を出版したところベストセラーに。そして占いサイト『中園ミホ 解禁! 女の絶対運命』は、四柱推命をベースにしたオリジナル占術が「驚くほど当たる」「希望が持てる」と話題を呼んでいる。それにしても脚本家として不動の地位を築いたこのタイミングで、なぜ占い師としての活動を大きく展開し始めたのか。「私は人間ウオッチングが趣味なのですが、幸運の波は誰のところにも公平に訪れるようです。それなのに、その波にうまく乗り切れない人が多いような気がして。もっと人生のなかに占いを取り入れて、目の前のチャンスをつかんでほしいと思うんです」あまり知られていないが、中園さんの前職は占い師。20代半ばまで活動し、政財界の名だたる大物を鑑定することもあったという。「金運を上げるには、まずは毎日使うお財布にこだわること。なかでも、強運の人のパワーにあやかると効果的だと思います」そう話す中園さんに“金運のおすそ分け”をしてくれたのは、作家の林真理子さん。大ヒットドラマ『不機嫌な果実』(’97年)の脚本を書く直前に、原作の林さんに初めて会ったそうだが、「出会う前から、何もかも手に入れているように見えた林さんの意志の力に引きつけられていた」と中園さん。当時は小さなマンションを買ったばかり。すっからかんになっていたとき、長く「成功者のお財布」を調査している中園さんが実践したのが、憧れるお金持ちから財布をいただくということ。「チャリティにも積極的で、気前のいい素敵なお金持ちである林さんの強運にあやかりたいと思って『お財布をいただけませんか?使い終わったお財布でかまいません』とお願いしたんです」それにもかかわらず林さんはドルチェ&ガッバーナの新品を贈ってくれたという。その後、続々と仕事が舞い込むことに。「私の金運は仕事運と連動して忙しくなりましたが、通帳の桁が変わっていくのを実感しました」さらに、気がついたらプラダのスーツを買っていて「何かおかしいな」と思ったそうだが、「林さんの華やかなお金遣いも受け継いでしまっていたんですね(笑)」そのほかにも、中園さん流「お金を呼び込むお作法」がある。【1】ハンコは願いを込めて「のの字」2回押す「私は印相学の大家の先生につくっていただいたハンコを愛用していますが、基本的には“押して気持ちいいもの”を愛用するといいですよ。サイン色紙などにたくさん押して、人にもお見せする雅号印は、『の』の字を2回書くように、念を込めて押しています」(中園さん・以下同)【2】節分に「金を入れた升」を枕元に置く「Dr.コパさんがおっしゃっていた「節分の夜に金を入れた升を枕元に飾って眠る方法」はとても効果がありました。ある年、片付けそびれ、さらに数日置いていたことがあって。それはそれで好調な金運は続いたのですが、防犯上、片付けたほうがいいですね(笑)」【3】触らぬ神にたたりなし。パワスポ巡りはほどほどに「神社巡りは好きでしたが、美輪明宏さんに『触らぬ神にたたりなし』と諭されて、いまは氏神様と好きな神社にお参りするようにしています。大仕事をまかされたときは伊勢神宮へ、早朝参拝に。『私のドラマでみなさんに元気になっていただけますように』と祈ります」中園さんはあらゆる金運UP法を試してみたという。「多くの人が『効果がある』という方法には、やはり力があります。むやみに相手を怖がらせず、優しく寄り添ってくれるタイプの占いを信じることにしています」「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月27日『ハケンの品格』『Doctor-X 外科医・大門未知子』『花子とアン』など、数々の大ヒットドラマを手がける脚本家・中園ミホさん(61)。その成功の秘密は、14歳から始めた占いにあったーー。「私が書くドラマのヒロインは、みな占い師時代に出会った誰かがモデルになっているような気がしますね」そう話すのは、いまや押しも押されもせぬヒットメーカーである脚本家の中園ミホさん。初の占い本『占いで強運をつかむ』(マガジンハウス)を出版したところベストセラーに。そして占いサイト『中園ミホ 解禁! 女の絶対運命』は、四柱推命をベースにしたオリジナル占術が「驚くほど当たる」「希望が持てる」と話題を呼んでいる。それにしても脚本家として不動の地位を築いたこのタイミングで、なぜ占い師としての活動を大きく展開し始めたのか。「私は人間ウオッチングが趣味なのですが、幸運の波は誰のところにも公平に訪れるようです。それなのに、その波にうまく乗り切れない人が多いような気がして。もっと人生のなかに占いを取り入れて、目の前のチャンスをつかんでほしいと思うんです」あまり知られていないが、中園さんの前職は占い師。20代半ばまで活動し、政財界の名だたる大物を鑑定することもあったという。「占いの大家・今村宇太子先生のアシスタントをしていたのですが、先生は霊感が強く、負のエネルギーを持った人が来ると『今日はあなたが占って』と言うことも。それで、代理で私が鑑定することが増えていったのです」中園さんの占い人生は14歳に遡るが、そもそも今村先生は母親の親友。ある日、中園さんを占ってくれる機会があり、「心の中をズバリ言い当てられ、感激した私はぜひ先生に占いを教えてほしいとお願いしました」と当時を振り返る。このときは「あなたはまだ子どもだから人生経験を積んでからね」と言われてしまうが、諦めきれない中園さん。その後も、今村先生が常に携帯する手帳をこっそり書き写したりしていたところ、「そんなに知りたいのなら」と、師のもとで修行することを許される。そこから四柱推命と数気学をベースにした独自の占い手法を学んでいくことになる。「『まずは1,000人鑑定しなさい』と言われたんです。高校の文化祭ではクラスメートたちが作ってくれた『荻窪の母』という看板を掲げた占いのお店を出して、卒業までに1,000人占うというノルマをクリアしました」さらに、企業のトップや政財界の重鎮を鑑定する機会を得ると、「成功者といえど、陰ではこんな悩みを抱えているんだ」という意外な一面を垣間見、次第にそんな人間の奥深さに魅了されていく。そしてこの経験が、後に脚本家としての土台に。中園さん自身も人生の岐路に立たされると、占いを手がかりに選択・決断してきたという。ターニングポイントとなったのは、脚本家としての第一歩を踏み出したとき。大学卒業後、広告代理店でOL生活を送るも1年3カ月で退職。占いのアシスタントをしながら、脚本スクールへ通った時期があった。このときできた著名な脚本家・桃井章氏との縁で、ある日、刑事ドラマの執筆を任される。「きっかけは、忙しい桃井先生の執筆のお手伝いをしたこと。『とりあえず下書きでもいいから書いて』と言われ、思いがけないチャンスが舞い込んだと感じました。それまでぐうたら人生だった私の頭の中には、書かない言い訳がぐるぐる。けれど、今村先生に相談すると、『いま書かなければあなたの人生は開花しない』と背中を押されたのです」占い師としての生活から一転。「幸運は、いつまでも待っていてくれるほどお人好しではありません。『いまだ!』というタイミングでつかまなければシャンパンの泡のように消えていってしまう、と悟ったのです。そうして遊び好きの私が1週間、寝食を忘れて取り組んだのが犯人の捕まらない刑事ドラマでした(笑)」プロデューサーは苦笑していたものの「人間の描き方がおもしろい」との評価を得、改稿した作品がデビュー作になった。「小娘のころから占いを通して、人間の裏の顔を見て来たことが武器になったのだと思います」「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月23日10月放送予定のテレビ朝日新木曜ドラマは、中園ミホが脚本を手掛ける「七人の秘書」を放送することが決定。木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介と、豪華キャストの出演も明らかになった。2020年、急激な大不況の波に襲われ、超格差時代へと突入した日本。先の見通しが立たない状況下で、政治家や財界、企業のトップは誰しも道の示し方に迷っていた――。「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズや「ハケンの品格」の中園氏が手掛ける本作は、そんなリーダー不在の日本社会の裏で暗躍する“影の軍団”を描いた新時代の痛快ドラマ。“影の軍団”の正体は、銀行や警視庁、大学病院、都庁のトップ=要人に仕え、組織に溶け込み、目立たぬことを極意とする、名もなき「秘書」たち。表の仕事を忠実に務める一方、裏で密かに集められた彼女たちが副業として請け負うのは「人助け」。理不尽な目に遭う社会の弱者を救い出すべく、ずば抜けたスキルや膨大な極秘情報とネットワークを駆使し、見事なまでに“裏仕事”をこなしていく。時には警察や法律で裁くことのできない理不尽さえも駆逐し、金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃。誰も気付かないうちにことを解決していくのだ。そんな秘書役には、豪華女優陣が決定。銀行の常務秘書を務める主人公・望月千代役には、本作がテレビ朝日の連続ドラマ初主演となる木村文乃。次々と理不尽なできごとに見舞われ、世の不公平に憤りを感じているキャラクターだ。また、千代と同じ銀行で働くおっとりした頭取秘書・照井七菜役に広瀬アリス。警視庁の警務部長秘書・長谷不二子役を菜々緒。大学病院の病院長秘書・朴四朗(パク・サラン)役を、日本の連続ドラマ初出演となるシム・ウンギョン。ホテルオーナーの令嬢でありながら、都知事の秘書を務める風間三和役を大島優子。さらに、秘書たちと共に悪を斬る家政婦・鰐淵五月役に室井滋。秘書軍団が夜な夜な集うラーメン店の店主で、司法書士を副業にし、誰にも知られず影の秘書軍団の元締めをやっている萬敬太郎役を江口洋介が演じる。出演者コメント木村文乃中園ミホさん脚本&内山聖子エグゼクティブプロデューサーという、言わずもがなの最強コンビとお仕事をさせていただけるなんてと、感謝と興奮と緊張でわくわくしています。守秘義務を守り通し、リクエストに忠実に動き、仕事終わりのご褒美もたまに。完璧な仕事をこなす秘書という仕事の表と裏の顔を、素敵かつ力強いキャストの皆さんと個性豊かにお見せしていけるよう、にぎやかに一致団結して頑張ります!広瀬アリス秘書というと影で人を支えるイメージですが、今回は主役。そして、秘書だからこそできることが沢山あるところに面白さを感じました。女性たちがテキパキとかっこよく悪を裁く姿を早く見てみたいです。私が演じる照井七菜はとても不器用で純粋な子です。同じ秘書でもこれだけ違うのか、と(笑)。登場する秘書みんなに個性があるので、現場で会話のやりとり(お芝居)をしたら楽しいだろうなとワクワクしています。視聴者の方と同じ目線に立つことができる役だと思っているので、大事に演じたいです。菜々緒才能をもつ7人が集い、それぞれが手腕を振るってカバーし合いながら華麗にミッションをこなしていくところが面白いと思いました。テンポよく、見た後に爽快な気分になれる作品だと感じました。私が演じる不二子は、警察組織という男社会の中で、男性以上に努力したが性差別の壁を越えられずに挫折し、「強くなりたい。本当は男に生まれればよかった」と思っている女性。私もそういう思いを抱えてきたことがあるので、ジェンダーレスな時代だからこそ、不二子のような女性、人間を通して、少しでも何か伝えていけるものがあればうれしいな、と思っています。シム・ウンギョン企画書を頂いた時に、この7人はどんな予想外の方法で事件を解決していくのかな、と色々な妄想が膨らみました。特に同世代の女性たちが、力を合わせてトラブルに立ち向かっていく様子にワクワクしています。日本語以外にもいろいろな宿題を頑張らないといけないのですが、ほかの秘書の方たちと良いチームになれるように、そして、この作品の世界観にきちんと入っていけるように頑張ります。日本では、初めて連ドラに出演するので緊張していますが、キャストの皆さんにお会いするのが本当に楽しみです。あまり緊張しすぎないように、心の準備をしないといけないですね(笑)。大島優子台本を読んで、ストーリーが進むと同時に気持ちが高まっていきました。世界では秘密裏に何かが起きているというのはスリルがあってドキドキしますし、その巧みな活動シーンが毎回の楽しみになりそうです。1話からトレーニングの必要なシーンがある(!?)と伺ったので、心身共にブラッシュアップしていきたいと思います。表では忠実に、裏では見事な仕事ぶりで誰かのために問題を解決する様が痛快で、今からチームに入れる日が待ち遠しいです。秘書の皆さんに会えるのが楽しみで仕方ありません!チームみんなでこの状況を乗り越え、視聴者の皆さんに楽しんでいただけるよう努めたいと思います。室井滋生き辛い世の中になって行くと誰もが感じる日々の中、悪党らにメスを入れるストーリーが気分良いですね。しかも眉目麗しき秘書たちにやられちゃうのが痛快! 日常のモヤモヤに悩む人々の清涼剤になるに違いないと思います。木村文乃さんや江口洋介さんら皆さんとご一緒できるのも楽しみです。私は、過去の重たい秘密を抱え、一線から退いた女性を演じます。酸いも甘いも噛み分けた熟年女性の鋭い知恵や、時にはその哀しさをコミカルに表現できたらと思います。家政婦としての力量も出さねばならないので、今は日々“掃除・洗濯・料理”に励んでいますよ(お陰で我が家はピカピカ!)。江口洋介理不尽なこの現代社会に立ち向かい、裏からあらゆる手を使い社会を動かしていく、秘書軍団の元締めであり、影の仕事人・萬敬太郎を演じます。ラーメン屋店主でありながら司法書士の肩書きを持ち、秘書たち女性軍を、逆紅一点でまとめます。生き抜いていくのに大変な時代だからこそ、楽しく爽快な裏稼業ドラマをスタッフ、キャストワンチームで皆さんにお届けできるよう、撮影に入るのが今から楽しみです。第1話あらすじホテルで密会中の東都銀行の頭取・一原福造と秘書・照井七菜(広瀬アリス)。しかし突然、福造が苦しみ始め意識を失う。すると、ホテルの制服を着た望月千代(木村文乃)、長谷不二子(菜々緒)、パク・サラン(シム・ウンギョン)、鰐淵五月(室井滋)が現れ、心肺蘇生を試みるも、福造は死亡。そして淡々と部屋に残った証拠の隠滅作業を進め、風のように去って行く――。実は生前、福造が行きつけのラーメン店の店主で司法書士の資格をもつ萬敬太郎(江口洋介)に、どこで倒れても自宅で亡くなったことにしてくれと依頼しており、萬の指示で5人が駆けつけたのだ。急なトップの死去で銀行が騒然とする中、福造のお別れ会が催された。式場の外では、千代のボスで常務の安田英司が千代田支店長の守谷正に泣きつかれていた。町工場の決算書を改ざん、不正融資した金を安田に回していたが税務調査で目を付けられてしまった守谷が窮状を訴えるも、頭取昇格をもくろむ安田は耳を貸さず、証拠隠滅を強要。その夜、苦悩した守谷は衝動的に自殺を図る。間一髪で阻止した千代に連れられ、ラーメン店「萬」へ。そして秘書たちは「そんなヤツは懲らしめてやりましょう」と宣言し、立ち去る…。「七人の秘書」は10月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年08月25日現在、放送中の『ハケンの品格』も話題の脚本家・中園ミホさん。『やまとなでしこ』や『anego[アネゴ]』『Doctor-X 外科医・大門未知子』『西郷どん』などのヒット作を次々と生み出したことで知られていますよね。そんな中園さんは、実は、脚本家デビューする以前は占い師として活動していたそうです。そして、その後も占いを続け、超売れっ子となった今も、四柱推命と気学をベースに開発した独自の占いを実生活に取り入れているのだとか。占いを信じ、その教えに従って行動してきたという中園さんの最新著書『占いで強運をつかむ』について、お話を伺いました。■全体的な運をつかむコツ――四柱推命では、絶対的に運勢が悪い人はいないそうですね。運気の波に乗れる人と乗れない人の違いとは?占い師の私から見ると、特別に運がいい人も悪い人もいません。ただ単に運気がアップしたりダウンしたりするだけで、運の種類や分量はどなたもほぼ同じです。ですから、運のいい人と悪い人の違いというのは運をピークでつかまえられるかどうか、その差だと思います。――運のいい時期だと知っていても、飛び込むのが怖くて、二の足を踏む人は少なくないでしょう。「運の賞味期限」が切れないうちにチャンスをつかむ秘訣は?勇気を出して、思いっきり挑戦することです。占いで「運気の締め切り」を意識したら、今これを逃すといい時期はしばらく巡って来ないと自分に言い聞かせ、人生のギアを入れてほしいと思います。アクティブな運気が、あなたを味方してくれますから、大丈夫。自分自身を信じることも大事ですよ。――おすすめの開運アイテムは?お財布ですね。運気というのは人と人との間で流れているもので、金運を司るのはお財布ですから、金運をアップさせたい方は、ぜひあなたの周りのお金持ちの方からお財布をもらってください。ただし、私の実体験によると、その人の「お金遣いのクセ」までうつってしまうので、ご注意を。――いい気が流れている場所(コンサートやライブ、演劇、映画など)に足を運ぶといい書かれていましたが、今のようなご時勢で人が多い場に行きづらい場合は?人に会えなくても、いい気が流れているものに触れることで、運気の流れは随分変わってくると思います。例えば、ヒットしている作品を見たり、好きな人が書いた本を読んだり、曲を聴いたりしてみましょう。■恋愛面で強運をつかむには?――恋愛運を上げたいときは、どうすればいいですか?運はまわりの人の影響を受けて育っていくものです。ぜひ幸せそうな人、うまくいっている人から、いい運気をシャワーのように浴びてほしいと思います。それに、幸せそうな人と一緒にいると、うまくいっている人の行動や考え方に気づくことがたくさんあると思いますし、あなた自身の気持ちも前向きになっていくでしょう。あなたらしい魅力も出てくると思います。――「空亡期」は判断力が鈍るそうですが、この時期に好きな人ができたり、交際を申し込まれたりした場合、どのような対応をするといいのでしょうか?空亡期は判断力が鈍り、ミステリアスな出会いも多いと言われています。ですから、一気に燃え上がらないで、まずは俯瞰するようなクールな視点で、冷静に観察してみましょう。それでも強く相手を望んだり、望まれたりするのなら、それだけ強い結びつきがあるということですから、私は踏み切ってもいいと思います。――相性について。お互いを高め合う相性ではなく、女性の強い運を男性に渡すことでバランスが取れる相性だった場合、女性が家庭よりも仕事を優先したいと思ったら、関係が破綻してしまうのでしょうか?最近そういった相性のご夫婦を見ましたが、円満でうまくいっていましたよ。こうした組み合わせの場合は、普段から男性が女性をサポートするよう心がけるといいと思います。女性の強運を分けてもらっていることに男性は感謝し、彼女が本当にやりたいことを応援してほしいですね。逆に男性が応援できなかった場合は、破局に向かうこともあります。――「この先ずっと出会いがなさそう」「結婚できないかも」などと悩んでいる女性は、どうすればマイナス思考を断ち切り、前を向けるようになりますか?その変わりたい気持ちを大切に、少しずつ変えていきましょう。ちょっとしたことですが、普段人から褒めたれた時「いいえ、わたしなんて」と謙遜したり、「どうせお世辞でしょう」と受け流したりしていませんか。自分を受け入れ、認めることで、あなたの中に少しずつ前向きな変化が出てくるのではと思います。占いでは、辛い時期を過ぎたら世界が新たなステージに上がるという考え方をします。ですから、私は今の状況をあまり悲観的には捉えていません。運気を知れば、それにそなえたり、何かに挑んだり、何かを始めるきっかけにもできます。前向きにどう生きるか、そのために占いを利用してほしいと思います。プロフィール:中園ミホ脚本家。広告代理店勤務、コピーライター、占い師を経て、TVドラマ『ニュータウン仮分署』で脚本家デビュー。2007年『ハケンの品格』で放送文化基金賞を受賞。2013年には『はつ恋』『Doctor-X外科医・大門未知子』で向田邦子賞と橋田賞をダブル受賞。2014年に NHK連続テレビ小説『花子とアン』がヒットし、2018年には大河ドラマ『西郷どん』(林真理子原作)の脚本も手がける。2020年には13 年ぶりの続編『ハケンの品格』がオンエア。
2020年07月29日数々のヒットドラマを生み出してきた脚本家の中園ミホさんが占いを使って、人生を動かす方法を教えてくれました。四柱推命による占いは、運気の流れが12年で一周する。「自分の人生の運気の流れを確かめたら、『今は運がいいからラッキー』で終わらずに、その先へ一歩踏み込んでみてください。占いをどう読み解くのか、そして今の運気を磨くためにどう行動するのかを知り、今度は“占いを使ってみる”。そのためにどうすればいいのかを12か条にまとめてみました。いい運気を呼び込むために、また運気が低迷する空亡期を怖がらずに乗り越えるためにも、ちょっとした心得が必要。占いを信じて使いこなすことで、“運のいい人”になりましょう」(中園さん)12か条の中の6か条をご紹介します。1運には賞味期限が。乗り遅れちゃダメ。誰でも運気はアップダウンするもの。運の種類や分量は誰でもほぼ同じで、運をピークでつかまえられるかどうかで、強運な人と不運な人の違いがあると私は考えています。たとえば企業のトップや政治家は、運気が低迷する空亡期でもそれを踏まえつつポジティブに挑戦を続け、それが後の幸運期に大きく成長する姿をたくさん見てきました。サーファーが風向きや波のコンディションを予測して波を乗りこなすように、占いで自分の運気の波を乗りこなしましょう。2占いは信じてみて、利用した方が得です。大切なことを決めるのにはものすごくエネルギーが必要だし、失敗もしたくはない。でもぐずぐずと先延ばしにしていると、せっかくの幸運を逃してしまうことになります。そこで役に立つのが占い。転職、恋愛、結婚などのタイミングも、占いで運気の流れを読み解くことで、「ここが決め時」「ここを逃したら、次のチャンスはしばらく来ない」とわかれば、踏み出すこともできるでしょう。占いは、運気を知り、さらにチャンスをつかむために使うものなのです。3柔軟に、楽観的に。複数の占いを使ってみて。占いの結果が良くないと誰でも落ち込むでしょう。でも私の場合は、例外もあるかもしれない、なんて、楽観的に気持ちを切り替えて他の占いをみます。すると気学、易学、風水、タロットカードなどで占ううちにどれかは必ず良い結果が出てくるのです。占いは自分の気分を上げるためのもの。良いことは信じて悪い結果は他の占いをみて自分の励ましとする、これが私の占いとの付き合い方です。自分を元気づけてくれる占いに出合うまで、探してもいいと思います。4試練の空亡期こそ、大切に過ごすこと。四柱推命では12種類の運気を繰り返していて、その中で冬の時期にあたるのが「逢魔」「空亡」「未明」。私は運気が停滞する「逢魔」「空亡」の2年間を「空亡期」としていて、この時期は理不尽なことやトラブルに巻き込まれたりする試練の時。「空亡期」は人生の修行の時期なのです。「ここが正念場。必ず乗り越えられる」と逃げずに向き合うことで厄落としになり、その先には、それまでとまったく違った景色が広がり、大きく成長した自分がいるはずです。5運命は切り開き、変えられると心得て。「自分の運命を知るのが怖い」と言う人がいますが、運命は定められたものではなく自分の力と行動、出会う人によって切り開いていくことができるもの。「運の強い人」とは、生まれつき強運なのではなく、どんな困難も乗り越えられる人だと私は考えています。さらに、誰もが人の影響を受けて生きている。だから私は、いま楽しそうにしている人や、仕事やプライベートが順調な人のそばに行くことにしています。幸運の人の周りには幸運が集まってくるのです。6いい運気を纏う人のそばにいるべし。たった一人で強運の人というのはそうはいません。運気は人と人との間で流れているもので、運がそれほど強くはないのにすごく幸せそうな人は、周りの運気をうまく使っているからではないでしょうか。そこで私が調べたのは、お金持ちの人からお財布をもらったら、金運も移るのではないかということ。林真理子さんや、お金持ちのXさんからお財布をいただくたびに、実際にぐんぐんと金運が良くなったのですが、どうやらお金遣いのクセも移るのでご注意を。占いの使い方が変わる!『占いで強運をつかむ』『やまとなでしこ』『ハケンの品格』『花子とアン』などのヒットドラマを手がけてきた脚本家・中園ミホさんが、中学生時代から学んできたという四柱推命を独自の目線でやさしく教える一冊。マガジンハウス1300円なかぞの・みほ1959年生まれ、東京都出身。’87年、脚本家デビュー。朝ドラ『花子とアン』(NHK)、『ドクターX』(テレビ朝日)等の人気ドラマを手がける。公式占いサイト「解禁! 女の絶対運命」も好評。※『anan』2020年6月17日号より。イラスト・micca取材、文・若山あや(by anan編集部)
2020年06月16日『やまとなでしこ』や『ハケンの品格』ほか数々のヒットドラマを生み出してきた脚本家の中園ミホさん。彼女を人気脚本家に導き、支えてきたのが占いでした。そこで、どのように占いを使ってきたのかを、人生を振り返りながら解き明かします。「空亡期」があったから脚本家でいられると思う。私は28歳で脚本家デビューしたのですが、それまではじつは占い師をやっていました。きっかけは、私が19歳の時に他界した母が、占い師の今村宇太子先生と親しかったこと。私が中学生の時に、今村先生が初めて私のことを占ってくださったのですが、心の内まで見事に言い当てられたことにとても感激して、占いを教えてほしいと頼み込んだのです。先生の手ほどきを受けながら、四柱推命と気学をベースに開発された独自の数気学を私は必死で勉強しました。ところでみなさんは、占いを信じますか?占いにまつわるイメージは人それぞれだと思いますが、私は占いを信じ、占いを読み解き、占いを使いながら行動してきました。その結果、こうして脚本家を続けていられると思っています。占いを信じるだけではなく、読み解いて、さらに使いながら行動をするとはどういうことか、ピンとこない人も多いと思います。そこで、私の人生になぞらえて、私がどのように占いに導かれてきたのかをご覧いただきたいと思います。その前に、四柱推命について説明します。流派によっていろんな呼び方がありますが、基本的に12年をひとつの周期としているのが、四柱推命。私の占いでは立春を年初めとして1年ごとに「胎生」「童幼」「縁起」「衰勢」「極楽」「餓鬼」「回帰」「天恵」「老熟」「逢魔」「空亡」「未明」と運気が巡ります。自然界に季節があるのと同じように、人生にも春夏秋冬があり、厳しい冬のような低迷期が「逢魔」「空亡」の2年間の「空亡期」。この「空亡期」は修行の時で、トラブルに巻き込まれたり、思いもしない困難に見舞われることが多いのですが、そこから逃げずに乗り越えることで、次の12年間には大きな成長ができると私は考えています。ですから、「空亡期」だけでも知り、心構えをして乗り越えることでも、いい運をつかめると思うのです。母(右)と姉(左)と。父を幼少期に亡くして女3人で生きていましたが、母も私が19歳の時に他界。ではその12年周期に従って、私の人生を振り返ってみましょう。私が今村先生の占いに出合ったのは1973年で、私の運気は「回帰」。この年の出会いは、のちの人生に影響があるためとても大事で、師匠になる人や年配の方との出会いがあり、一度離れてもまた戻るという運命もあります。私は、今村先生の元で占いの勉強をしながらアルバイトをした後に、就職してOLとして働きましたが、再び占いの仕事に戻ったので、まさに運命的な出会いをしたことになります。1978年、19歳の「未明」の時に母が亡くなりました。その前年の「空亡」から母は病を患って寝込み、私と姉は一生懸命看病をしていたのですが、他界してしまいました。じつは父も10歳の時に亡くしていたので、私たち姉妹は両親とも失い、とても辛い時期でした。大学卒業後、親戚のコネで広告代理店に就職するのですが会社に迷惑ばかりかけるダメOLでしたので1年で退職。就職した時期も「衰勢」だったので縁がなかったのでしょう。再び占い師のアシスタントに戻り、この時期からは毎年、毎月、毎日の運気を意識して生活していたように思います。今村宇太子先生の元で占いを勉強していたころ。私がいま占いをする時に使うのは、先生の手帳から書き写したメモ。アシスタント時代は本当に勉強になりました。企業のトップや政治家が、占い師の前では自分の弱い部分をさらけ出し、包み隠さず話す姿を見て、こんなに立派で輝いている人間にも弱みや影があるんだと。それがとてもチャーミングに映りました。私のドラマの主人公はどこか欠落した人が多いのですが、その影響ですね。そして、そこで学んだのは、成功している人たちは占いを武器のように使っていたこと。そもそも四柱推命は、昔は戦で使われていたと今村先生から聞いていたのですが、相手の運気が弱っている時にどう攻め込むとか、自分が弱っている時はどう防ぐとか、そんなふうに占いを使っていました。恐れがちな「空亡期」には閉じこもるのではなく困難から逃げずに立ち向かう。そうやって乗り越えることで厄を落として、その後運気が上がった時期には大きく成長している。そんな姿をたくさん見ました。私は若い時期に母を亡くすという大きな「空亡期」を迎えたわけですが、母の死自体は寿命だったと思いつつも、きっと母は私の厄を持っていってくれたのだと思えるようになりました。占いを使う、というのは本当に面白い!夢だった脚本家になったものの、最初の2年間は「空亡期」で辛い毎日。歯を食いしばって乗り越えました。ある時から何をやってもうまくいかない時期が続き、占いをみると「老熟」。しかも、なんと来年からはもっと運気が沈む「空亡期」に入ってしまうではないですか。ちょうど、「脚本を書いてみないか」という誘いもあったので、怠け者の私でしたが空亡期に入る前の「今やらないと!」と脚本家の道へ飛び込みました。その後、「老熟」で脚本家デビューを果たしたものの、翌年からの「空亡期」は大変でした。パワハラとセクハラの嵐だったし、なにより自分に実力が伴っていなかったので、デビューはしたものの、まったく脚本が書けないのです。毎回「辞めてやる」と思っていたのですが「でも今は空亡期だから逃げ出さずに、厄落としの意味でも耐えよう」と思えたので、どうにか乗り越えました。すると「未明」で『世にも奇妙な物語』のメンバーに呼ばれ、ドラマを作る楽しさを知るきっかけになったのです。もし自分が「空亡期」だと知らなければ、脚本を書く仕事は諦めていたかもしれません。大きな決断が迫られる「縁起」に未婚の母になる決断をしました。同時に脚本家として生きていくと決めたきっかけにも。1993年の「縁起」ではなにか大きな決断をしなければいけないということは前々からわかっていました。仕事に追われていたころですが、私にとって決断とは未婚の母になることでした。これが人生で最高の決断になったのです。子供のためにも「私は脚本家として生きていく」と決めるきっかけとなり、迷いが消えてやっと人生のギアが入りました。その後『Age,35恋しくて』『Dear ウーマン』『やまとなでしこ』『ハケンの品格』『ドクターX ~外科医・大門未知子~』と次々と連ドラの脚本を手がけ、ありがたいことにヒット作と言われるようになりました。林真理子さんとはドラマ『不機嫌な果実』で出会って以来、二人で旅行に行く仲になるまでに。共に占い好きです。2015年「胎生」の時、林真理子さんと沖縄へ行ったのですが、首里城近くのパワースポットで不思議な体験をしました。現地に住む、霊感がものすごく強い知人がそこに連れていってくれたのですが、彼女が「神様が降りてきていらっしゃって、あなたたちの望みを叶えるから言いなさい」と言うのです。そこで林さんは「二人で大河ドラマを実現できますように」とお願いされました。すると翌年、本当に大河ドラマ『西郷どん』の企画が決まったのです。私には霊感がありませんが、こんなスピリチュアルな体験はいくつかあって、それも信じて耳を澄ますようにしています。シックスセンスに敏感になることで感覚が研ぎ澄まされ、自分の運気にも敏感になって幸運をつかまえやすくなるのだと思っています。自分の運気を知ることは、「空亡期」を知ることにもなります。「空亡期」を目の前にした「老熟」の後半になると「おや?今までと違うことが起きているぞ」と気づくかもしれません。それはだいたい自分の苦手なことで、さらに理不尽に自分の外から起こることが多いでしょう。たとえば親の介護や子供の問題など。結婚するつもりで付き合っていた相手が急に心変わりをして振られてしまい、人生真っ暗になることもあるかもしれません。でももしそういうことが起きたとしたら、今はまだ結婚するべき時期ではなく他のことを頑張りなさい、というメッセージだと捉えてください。そんな時こそ、目の前にあることを一生懸命やってみてください。人のために何かをするのは、自分の運気を上げることになるし、人のために動くことでも厄は落とせます。そして、空亡期に苦しくても頑張った経験は、数年後に振り返ると、あの時に頑張ったからこそ、自分はこんなに成長できたと実感できることでしょう。運気にはメリハリがあり、「空亡期」や大きな決断をすべき運気を知っておけば、構えて乗り越えられるのです。占いは信じた方が絶対に得。さらに占いを使って生きることで、誰でもいい運気の波に乗れるのです。占いの使い方が変わる!『占いで強運をつかむ』『やまとなでしこ』『ハケンの品格』『花子とアン』などのヒットドラマを手がけてきた脚本家・中園ミホさんが、中学生時代から学んできたという四柱推命を独自の目線でやさしく教える一冊。マガジンハウス1300円なかぞの・みほ1959年生まれ、東京都出身。’87年、脚本家デビュー。朝ドラ『花子とアン』(NHK)、『ドクターX』(テレビ朝日)等の人気ドラマを手がける。公式占いサイト「解禁! 女の絶対運命」も好評。※『anan』2020年6月17日号より。取材、文・若山あや(by anan編集部)
2020年06月11日自分の人生のシナリオが見られる占いがついにリリースされたのをご存知ですか?朝ドラ、大河、月9などの人気ドラマの脚本を手がけた中園ミホ先生の占いサイトで、ドラマ制作の現場でもスタッフや出演者を占い、本業の裏で『中園ミホの占いが当たる!』と心酔する人が続出しているんです。今回は、そんな中園ミホ先生の占いサイト「女の絶対運命」を体験した結果や感想などをレポートします。すごい経歴の持ち主!中園ミホ先生ってどんな人?中園ミホ先生、実はすごい経歴の持ち主です。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、コピーライターを経て、14歳より師事していた今村宇太子氏のもと、占い師として活動を開始。政治家や大企業の社長らを日々占う。その後、88年に脚本家としてデビュー。テレビドラマを中心に数多くの作品を執筆し活躍。NHK連続小説「花子とアン」、NHK大河ドラマ「西郷どん」、ドラマ「Doctor-X 外科医・大門未知子」や「やまとなでしこ」などの脚本を担当。自分の占いを信じて、人生を歩んで、成功を掴み取った方です。中園先生が考える独自の「幸運の掴み方」を目当てに、占って欲しいという人が後を絶たないそうです。今までは、ドラマ制作の現場スタッフや出演者、一部の関係者のみしか占わなかったと言われる占いをはじめて解禁したんです! そんな中園ミホ先生の占いサイト「女の絶対運命」、こちらとしてはとても期待感も高まります!あなたの恋愛傾向が丸裸に先生が監修している占いサイトでも、サイトに登録するのってなんだかちょっと・・・と考えた私は、登録しなくても無料でできる体験占いをしてみる事にしました。自分の名前(ニックネームでもOK)と生年月日を入れてボタンを押すだけで、「あなたの生まれ持つ本質」「あなたの恋愛のタイプ」が無料で見ることができます。占ってみてビックリ・・・女友達にも暴露していないような周りに隠している本当の自分をピタリと言い当てられてしまいました。なんだか、見透かされているようで恥ずかしいくらいでした。ここでもう、心をがっちり掴まれてしまった私は、本登録に進むことを決意!月額330円であなたの未来の全てが見えてくる会員登録すると(月額330円)、色々なコンテンツを見られるようになりました!① 自分の運勢(12年に3度訪れる幸運期【福寿縁】がわかる)② お相手との相性診断③ 人生のシナリオ大きく分けるとこの3つが軸になっています。① 12年に3度訪れる幸運期「福寿縁」が占える中園ミホ先生の占いは、運勢を12に分類し細かく見ていくもの。その日の運勢や、その月の運勢、その年の運勢の組み合わせでも運命は少しずつ違っていきます。その少しの運命の動きも細かく教えてもらえるので、本当に大切な異性を見つけやすくなったり、恋愛に苦しい時期を乗り越えやすくなったりと恋愛の大きな手助けになること間違いなしです。直近で訪れる幸運な日を日付け指定で教えてくれるのもこの占いのすごい所だと思います。直近の出会いがある日や、意中の相手との相性が良い日、悪い日なども「何月何日」と明確に教えてくれるので、相性が良い日にデートの約束をすれば、恋愛が今よりずっとスムーズに進んでいきそうですね。② お相手との相性診断相性診断は、相性が何%という解りやすい図解説明と詳しい解説付きです!「うわぁ・・・当たりすぎてる」と時間を忘れて解説を読むことに没頭してしまいました。総合相性だけではなく、結婚、恋愛、仕事、家庭とカテゴリーごとにそれぞれ丁寧な解説があって、どうしたら彼ともっと上手くいくのか、失敗しやすいポイントなどもしっかり教えてくれます。正直、相性診断を読んだだけでも月額の「モト」を取ったような気持ちでお得感を感じてしまいました。③ あなただけの「人生のシナリオ」私の一番のオススメは「人生のシナリオ」。自分が生まれてきてからの今までと、未来がシナリオ形式になっていて、運命の出会いがあった時期や、これから出会うタイミングなどが年表に細かく書かれています。実は私、恥ずかしながら結婚をしてから1度とても好きな人ができた事がありました。その人と一緒になれたらいいなと本気で考え、悩んだ時期があったんです。その人と出会った時期に「1人目の運命の人」と記されていて、ここだけの話、彼を思い出して涙してしまいました。人生のシナリオが分かっていれば、運命の出会いを逃さないように意識できたり、これから先の恋愛タイミングに向けて色々準備することができたりと、とても活用できると思います。プレミアム鑑定で特別な占いもできる「復縁の可能性が何%あるか」「別れたほうが良いのか、今は我慢の時期なのか」「彼が奥さんと別れると言うのは本当なのか」という彼の本音を知りたい、もっと踏み込んだ占いがしたいという方には、プレミアム鑑定がオススメ。別途料金はかかりますが、定額料金だけでは占いきれない彼の本当の持ちを占ってもらうことが出来ます。相手の男性のことを真剣に思えば思うほど、自分の気持ちが冷静ではいられなくなり、彼の本音や気持ちは見えにくくなってしまうものです。でも、中園ミホ先生に占ってもらえば、自分がアレコレ行動して、彼の本音を探るまでもなく、答えがスグにわかります。恋愛の決断で迷ってしまった時には、深いことまで占えるプレミアム鑑定を試してみるのもアリだと思います!中園ミホ先生の占いサイト「女の絶対運命」を使ってみてのレポートをお届けしました。自分の本質や、恋愛傾向などもピシャリと言い当てられ、こんなに色々なコンテンツを読めるのにたった330円というのは、正直安すぎると感じます。私は占いが好きで、街の占い師さんに占ってもらう事もありますが、当たり障りのない事を言われて3,000円なんてことがよくあります。家でゆっくりくつろぎながらでも、自分の好きなタイミングに占いが出来るので、忙しい大人女子世代の方にオススメだと思います。あなたの人生、そして恋愛にも必ずプラスになると思います。占いを有効活用できるかどうかはその人次第です。気になる方はチェックしてみてくださいね。サービス名: 「中園ミホ女の絶対運命」URL:
2019年12月29日中園ミホ(以下=中園)「西郷(隆盛)さんはお相撲が好きだったので、鈴木亮平さんには『いつでもお相撲が取れるように鍛えてくださいね』とお願いしていたんです。お相撲のシーンはもう……」 林真理子(以下=林)「本当に素敵です!私は主役が鈴木亮平さんに決まったと聞いたとき『わっ、いいな』と思いました。若いころの西郷さんは精悍で、鈴木さんにぴったりですもの。ただ、『目は細いな』と思ったけど(笑)」 西郷隆盛が主人公の’18年NHK大河ドラマ『西郷どん』が、いよいよ7日にスタート。原作者である林真理子さんと脚本家の中園ミホさんは、これまでに幾度となくタッグを組み、ヒット作を世に送り出してきた名コンビだ。 林さんと中園さんは日大芸術学部の先輩・後輩の間柄で、プライベートでも旅行に行くほどの仲。そんな2人が、大河ドラマ『西郷どん』の出演者について語り合ってくれた。 ドラマの前半では、西郷や大久保利通ら薩摩の若き下級武士たちが結成した「精忠組」が活躍する。 中園「『精忠組』の面々のエネルギッシュな戦いぶりは、ときめきますね」 林「撮影にお邪魔したとき、精忠組のお相撲シーンで本当にドキドキしました。鈴木亮平さんの鍛えあげた肉体はもちろん、精忠組のメンバーがキラキラしていて、おばさん、正視できないくらい(笑)」 中園「まさに旬の俳優さんが勢ぞろいですからね」 林「鈴木亮平さんはじめ、北村有起哉さん、堀井新太さん……。みなさん、本当にキラキラ。ジャニーズのようにキレイな男のコたちというより、野性的で、男っぽさがむんむん」 中園「精忠組は下級武士なので着物も粗末なもので、はだけていたりする。そこがいい」 林「そう、日本の男性のカッコよさの結晶です」 中園「当時の薩摩武士は、すぐに『俺を斬って行け!』とか、『殿の後を追って死ぬ!』とか、つねに死が隣り合わせにある。そして危機を感じると、男の人はフェロモンが過剰に出るそうです。ある番組で、いろんな職業の男性を並ばせ、目隠しをした女の人に『いい香り』は誰かを聞くという実験がありました。結果、ほとんどの女性がスタントマンの男性を選んだんですよ。死に近い熱い男たちを演じていると、すごく色っぽくなるということなんです」 林「だからみなさん色っぽいのね(笑)。色っぽいといえば、阿部正弘も外せない」 中園「江戸幕府の老中・阿部正弘は実際に大奥でワーキャー言われていた人でしたから、キャスティングも美男子の藤木直人さんですね」 林「正弘は実際、相当な美男子だったの。大奥で好かれるか好かれないかは、当時の政治にはものすごく重要だった。現代の政治家が、茶の間の女性に好かれるかが大切なのと一緒です。藤木さんが演じるなんて、素敵じゃないですか」 中園「ベテラン陣も素晴らしい。鹿賀丈史さんも本当に素敵です」 ’90年の大河ドラマ『翔ぶが如く』で大久保利通を演じた鹿賀は、今作では島津斉彬の父、島津斉興役。 中園「斉彬や西郷の側から描けばヒールです。一癖も二癖もある困ったおやじを演じていただいていますが、鹿賀さんはすごくチャーミング!」 林「困ったおやじといえば、今回は私の大好きな風間杜夫さまも出ていらっしゃる!」 中園「隆盛の父・西郷吉兵衛役ですね。林さん、大ファンなんですよね(笑)。風間さんのどういうところがいいんですか?というか、風間さんは元カレに似ているんでしょ?」 林「いやいやいや……。顔が赤くなりますね」 中園「あははは」 林「まあ、好きなタイプの顔なんですよ」
2018年01月06日