お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之が自らの著作を初めて脚本化、演出も務めた舞台『蟻地獄』が、6月4日(金)、東京・よみうり大手町ホールで開幕した。原作は小説の執筆にも意欲的な板倉が2012年に発表した同名小説で、「趣味はゲーム、読書、サバイバルゲーム」という彼らしく、バイオレンスな世界観と疾走感あふれる展開。今回の舞台版も、休憩なし2時間15分というノンストップの上演時間で、緊張感あふれる舞台となっている。二村孝次郎(髙橋祐理)は、謎の男・杉田(迫 英雄)の示唆を受け、親友の大塚修平(近藤 廉)と裏カジノに乗り込む。女ディーラー(安川里奈)の目を欺き、首尾よく大金を手に入れたかのように思われたが、それは杉田と、裏カジノのオーナー・カシワギ(山口大地)の罠だった。修平を人質に取られ、カシワギに「5日間で300万円を用意しろ」と言われた孝次郎は、現金を用意できずに“1個40万円で売買される”という人間の眼球を死体から集めることに。樹海をさまよう孝次郎だが、死体は見つからないまま。孝次郎は集団自殺の現場を求めて、とある廃墟へ向かう。集団自殺の発起人・宮内(天野浩成)やマフユ(向井葉月/乃木坂46)、ケイタ(古賀 瑠)、フジシロ(向清太朗)らと出会い、最後のチャンスに賭ける孝次郎だったが……。孝次郎役の髙橋は、2時間を超える舞台にほぼ出ずっぱり。最後までテンションを緩めることなく、裏社会に接触してしまったばかりに“蟻地獄”でもがき苦しむ青年像をリアルに演じている。孝次郎とは対照的な大人・宮内を演じる天野は、口調も穏やかで優しげなたたずまい。醸し出す空気感が舞台に陰影をもたらした。またロリータファッションの自殺志願者・マフユ役の向井は、ワケありの“病み系女子”を好演。友人・ケイタ役の古賀と共に、丁寧な人物造型が印象に残る。数々の映画や舞台で活躍する迫の杉田役は、さすがの迫力。スタイリッシュな容貌ながら、主人公をとことん追い詰めるカシワギ役・山口と並んで、その存在感が物語を最後まで引っ張っている。今回初挑戦となる板倉の演出は、映像を随所に使いつつ、スムーズに展開。「死体から眼球を採取」「集団自殺」など、胸の悪くなるような言葉がちりばめられているが、どこか乾いた視点を感じるのは、板倉独自のものだろう。バイオレンスな場面が続くが、元々は“普通の青年”である孝次郎の言葉遣いはやけに丁寧で、そこにも今の青年のリアルを感じられた。カシワギの提示したタイムリミットは、「5日間」。舞台上に「あと△日と△時間」と映し出される残り時間と共に、観客は孝次郎の行動を、息を詰めて見守ることになる。“蟻地獄”に落ち込んだ孝次郎は、果たしてサバイバルできるのか。意外なところへ着地するその結末を含めて、独特の世界観を楽しみたい。取材・文:佐藤さくら舞台『蟻地獄』原作・脚本・演出:板倉俊之出演:高橋祐理 / 天野浩成 / 向井葉月 / 古賀瑠 / 向清太朗 / 佐藤恵一 / 安川里奈 / 中野裕斗 / 三木美加子 / 近藤廉 / 迫英雄 / 山口大地2021年6月4日(金)~2021年6月11日(金)会場:東京・よみうり大手町ホールPIA LIVE STREAMにて下記公演の配信が決定!・6月9日(水)18:30※14:00の終演後に行われるスペシャルトークショーの収録映像付!・6月10日(木)13:00※スペシャルカーテンコールまでしっかりお届け!アーカイブ配信いずれの配信も6月13日(日)23:59までアーカイブ配信がご視聴いただけます。チケット情報はこちら
2021年06月07日原作・演出を西田大輔、脚色を家城啓之(マンボウやしろ)が手掛け、板倉俊之(インパルス)らが出演する舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」が12月12日(水)に開幕する。その公開舞台稽古に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は2004年に初演され、これまで4度の再演を行ってきた人気作。今回は家城が脚色し、西田が演出する、新たなカタチで上演される。物語の舞台はラジオ局。10代を中心に絶大な支持を集めるカリスマDJ・ジーザス(板倉)の生放送特番で、ジーザスが現れないというハプニングが起きる。そこで、ディレクター(染谷俊之)や構成作家(八木将康)、新米AD(中島早貴)らに加え、なぜか演歌歌手(大地洋輔)やSM嬢(肘井美佳)を巻き込んで番組を放送するが――というシチュエーションコメディー。この日は数シーンを披露。まずは冒頭、DJ・ジーザスが電話相談のリハーサルをしているシーンだ。これは「カリスマ」と呼ばれるジーザスだが、実は電話の受けこたえが適当だということがわかる場面。ジーザス役の板倉と電話の相手である新米AD役の中島のやり取りはつかみどころがなく、稽古場も爆笑に。適当すぎてかみ合わない会話のオンパレードだが、それがひたすら笑えるのは板倉の手腕も大きい。通し後は、西田からは「あのくだりがすごく面白かったから、もっとやろう」というリクエストも。最初から濃いシーンになりそうだ。次に披露されたのは、本番を目前にスタッフとゲストが打ち合わせをするシーン。染谷、八木、中島、安川純平、宮平安春、小野寺ずる、辻本耕志が登場したが、とにかくそれぞれキャラが濃い。宮平の占い師ぶりは激しく、小野寺は口を開くとDJジーザス愛が尋常じゃない、辻本はごみの分別で怒り狂い、安川は極端にオドオドしている。次のシーンでも、SM嬢役の肘井はムチを振り回し、染谷演じるディレクターはそのSM嬢となぜか張り合うなど、もはやカオスなのだが、ストーリーはしっかりと展開していくので観ていて迷子になることはない。また、演歌歌手・氷川金次郎役の大地がひとりで芝居する時間も。演歌の語り口調で延々と独り言を言っている、その内容はアドリブなのか、共演者たちも爆笑となっていた。さらに、そこに飛び込んでくる安川と大地の対決(?)も注目。大地が芸人ならではの懐で、安川の新しい面を引き出していた。キャストそれぞれの新たな一面が見えそうな本作。ぜひ劇場で大笑いしてほしい。公演は12月12日(水)から24日(月・祝)まで東京・紀伊国屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2018年12月07日篠田麻里子が主演を務める舞台『アンフェアな月』が2月22日(木)に開幕する。本番を一週間後に控えた稽古場で、染谷俊之、中村優一、和田琢磨、野崎弁当に話を聞いた。舞台『アンフェアな月』チケット情報本作は、検挙率トップ、バツイチ、男勝り、酒豪で「無駄に美人」と揶揄されるワーカホリックな女性刑事・雪平夏見を描き、テレビドラマや映画で人気を博した『アンフェア』シリーズの初舞台化。秦建日子による小説シリーズ2作目を原作とし、脚本・演出は菅野臣太朗が務める。ドラマの印象も色濃い作品だが、和田が「小説のページをめくるような感覚が味わえたらいいなと演出の臣太朗さんもおっしゃっていましたが、原作をすごく大事にした舞台です」と話す通り、ドラマや映画、そして小説のファンである野崎も「ドラマのイメージを持って入ったのですが、いつの間にかそれはなくなっていました」という本作。あくまで小説『アンフェアな月』の舞台化だが「『アンフェア』ファンとしても、好きな舞台になっています」(野崎)。実はほとんど共演するシーンがない4人だが、それぞれの役について聞いてみると、雪平の相棒・安藤刑事を演じる染谷は「雪平は事件を追いかけるのでずっとピリピリしてるんですけど、その中で僕は雪平が上司に見せない顔も引き出せる役なので。人間らしい部分を出せたらと思っています」、雪平の元旦那・佐藤和夫を演じる中村は「娘・美央とのシーンは1シーンしかないんですけど、そこにいろんなものがギュッと詰まっているので。やってて楽しいし、個人的に一番大事なところだと感じていますね」、事件の鍵を握る隣人・日野雅紀を演じる和田は「雪平とのアクションシーンがあるんですけど、僕は人のために戦うんですね。その動きの一つひとつに彼の愛の重さを込めて演じています」、誘拐された女児の父親・藤田由人を演じる野崎は「僕の役って全く愛のない人間なんですよ。雪平は愛がある人なので、その雪平と僕の役の対比を見てくださると面白いと思います」とそれぞれのシーンにかける想いは強く、作品の奥行きを感じさせる。主演の篠田について染谷は「最初の顔合わせのときから台本にすごい書き込みがされているのを見ていますし、圧倒的な台詞量なんですけど台本を持ってるのも見たことがない。背中で引っ張るタイプです」と言い、「雪平の魅力を楽しんでいただきたい。僕らがスパイスとして引き立たせることができたら」と語る。中村が「舞台装置も面白いことになってますよ。舞台としての『アンフェアな月』の見所がたくさんあります」と紹介する本作は、2月22日(木)から3月4(日)まで東京・天王洲・銀河劇場にて。チケットは発売中。撮影・取材・文中川實穗
2018年02月20日ミュージカル「刀剣乱舞」などで人気を博す佐藤流司や、映画『逃げた魚はおよいでる。』の染谷俊之らが出演し、バンドに挑戦する若者たちを描く「御茶ノ水ロック」。このたび、メインキャスト10名のソロビジュアルが解禁、TVドラマの放送スタートが1月10日(水)に決定した。「男水!」のポリゴンマジック企画・制作によるTVドラマ&舞台連動企画の第2弾となる本作。メインキャストは TVドラマと舞台両方に出演し、キャストが吹き替えなしでバンド演奏に挑戦!舞台でも、当て振りなしの生バンド演奏に挑むことでも話題を呼んでいる。今回解禁されたビジュアルは、佐藤さんに、崎山つばさ、前山剛久、松本岳、宮城紘大、砂原健佑、Chiyu、夛留見啓助、谷水力といった、バンド「ダイダラボッチ」やライバルバンドのメンバー、染谷さんの音楽プロデューサーの姿をとらえたもの。力強い眼差しでこちらを見ながら歌う佐藤さん演じる始や、若手プロデューサーらしい佇まいの染谷さん演じる亮の姿が収められており、それぞれのバンドメンバーもライブシーンを切り取ったかのような躍動感ある仕上がりに。バンドマンたちの熱い青春ストーリーを感じさせるビジュアルが完成した。あらすじ「いつか武道館に立ちたい」――。子どもの頃、片山始(佐藤流司)と片山亮(染谷俊之)の兄弟は同じ夢を掲げるも、母親の死をきっかけに別々の道へ。数年後、始の作ったバンド「ダイダラボッチ」のメンバー5人は、待望のライブが決まる。しかし、彼らのライブはガラガラで散々な結果に。ライブの大トリは、話題の実力派プロデューサー・片山亮がプロデュースする「ヘブンズドア」。彼らが登場すると、さっきまでガラガラだったライブハウスが観客でいっぱいに。そんな中、「ダイダラボッチ」のボーカルが突然辞めることに。翌週にはライブが控えている。不在のボーカルの代わりにギターの始が歌うことになるが…。兄貴にまた認めてもらいたい。始はその想いを胸に自分のバンド「ダイダラボッチ」で武道館ライブを目指す――。「御茶ノ水ロック」ドラマは2018年1月10日(水)深夜2時35分より放送開始。配信サイト「あにてれ」にて配信。舞台は2018年3月末より上演。漫画は12月15日(水)より「月刊コミックジーン」1月号にて連載開始。(text:cinemacafe.net)
2017年12月06日ドラマ「男水!」を企画・制作したポリゴンマジックによる、TVドラマ&舞台連動企画第2弾として「御茶ノ水ロック」の始動が決定。キャストには佐藤流司や染谷俊之ら、超人気舞台俳優たちの出演が明らかになった。■あらすじ「いつか武道館に立ちたい」――。子どもの頃、片山始(佐藤流司)と片山亮(染谷俊之)の兄弟は同じ夢を掲げるも、母親の死をきっかけに別々の道へ。数年後、始の作ったバンド「ダイダラボッチ」のメンバー5人は、待望のライブが決まる。しかし、「ダイダラボッチ」のライブはガラガラで散々な結果に。ライブの大トリは、話題の実力派プロデューサー・片山亮がプロデュースする「ヘブンズドア」。彼らが登場すると、さっきまでガラガラだったライブハウスが観客でいっぱいに。そんな中、「ダイダラボッチ」のボーカルが突然辞めることに。翌週にはライブが控えている。不在のボーカルの代わりにギターの始が歌うことになるが…。兄貴にまた認めてもらいたい。始はその想いを胸に自分のバンド「ダイダラボッチ」で武道館ライブを目指す――。■豪華キャスト&スタッフが集結!本作は、すれ違ってしまった兄弟の絆を中心に、バンドにかける男たちの青春を描くオリジナル企画。今回TVドラマ化、舞台化、そして漫画化が決定。メインキャストはTVドラマと舞台の両方に出演し、またキャストたちが吹き替えなしでバンド演奏に挑戦。舞台でももちろん、当て振り無しの生バンド演奏に挑むという。脚本は「みんな!エスパーだよ」の田中眞一。「ぼくは麻里のなか」の横尾初喜、「嵐」の「Happiness」、「GReeeeN」の「キセキ」のPVを手掛ける直が監督を務める。主人公・片山始を演じるのは、今秋、銀河劇場で16公演が即完売で話題となったソロライブ「ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光 単騎出陣2017」などに出演する佐藤流司。始の兄・片山亮を、舞台「剣豪将軍義輝」で主演を務めたほか、ミュージカル「テニスの王子様」平古場凛役や舞台」弱虫ペダル」石垣光太郎役で知られ、ドラマや映画など幅広く活動する染谷俊之が演じる。そして主人公のバンドメンバー、ギタリスト・奈良悠介を音楽劇「金色のコルダ」主演の前山剛久。ベーシスト・新田誠を、舞台「デジモン」や「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の松本岳。ドラマー・乾慎吾を、ミュージカル「テニスの王子様」や舞台「メサイア」の宮城紘大。そのほか、主人公と対峙するライバルバンドのボーカル・逢坂翔太を崎山つばさ、ギタリスト・五十嵐隼人(ARASHI)を砂原健佑、ベーシスト・吉原公太(KO-TA)をChiyu、ドラマー・橘蓮(REN)を夛留見啓助が演じる。また、途中話から藤瀬和也役として「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」の谷水力も参加が決定した。なお漫画版を担当するのは、シリーズ累計50万部突破の「あかやあかしやあやかしの」の七生が手掛け、2017年12月から「月刊コミックジーン」にて連載スタートする。「御茶ノ水ロック」ドラマは2018年1月より放送、舞台は2018年3月末より上演、漫画は2017年12月より連載。(cinemacafe.net)
2017年11月15日元・大事MANブラザーズバンドの立川俊之「嵐は(コンサート会場で)シャワー浴びて、(パンツを)ビニール袋に入れて家に持って帰って洗うよ。その瞬間がいちばんギャップがある。“何やってるんだろう、さっきまでの時間、何だろう……”。でも、こっちのほうが現実かもって思う」これはある番組で、嵐の松本潤が発したことで話題になった、スターの“終演後のギャップ”問題。ファンの黄色い声援を浴びた直後に感じる、スターたちのリアル。’90年代に、大事MANブラザーズバンドのボーカルとして一世を風靡した、立川俊之には、どんなリアルがあったのだろうか。「年をとってくると、気負いもなくなってステージ上とのギャップもあまり感じなくなってきました。演奏している自分と、飯を作ることだったり風呂に入ったりといったことが、すべて地続きの延長線上になったんです。踏んできた場数や、体力の衰えももちろんあるのでしょうけど、若いころと違って、だんだんとテンションの起伏が小さくなりました」現在はソロアーティストとしてステージを沸かす立川も、今年でデビュー26年目の大ベテランだ。とはいえ、これまでにはステージを降りたときに落差を感じる瞬間があったことを、こっそり明かしてくれた。「以前にあったのが、ステージで『それが大事』をたくさんのファンの方に大合唱していただいた後、終わったらすぐ家に帰って娘の弁当の仕込みをしなきゃいけなかったんです(笑)。翌日の朝は時間がないから、前日のうちにやっとかなきゃいけないんですが、さっきまでステージで歓声を浴びていた自分は何だったんだろうと思ってしまいましたよ」演奏中は観客の熱視線をひとり占めしている彼も、ひとたび自宅に戻れば2人の娘を持つパパである。「ステージ中も歌いながらちょっと(弁当の献立を)考えていたりしますよね。だいぶ頭をよぎりましたよ。冷凍のシューマイが余っていたな、とか。ステージから帰ってホッとひと息つきたいのに、弁当の仕込みをしなきゃいけない。なかなか切り替えが難しいですよね」そんな彼もバンド全盛期のころは、エネルギーにあふれていたという。「若いころはライブ終わりに打ち上げがあったので、すぐに普段の生活に戻る瞬間はなかったですね。酔って家に帰ってまた飲んで、酔っぱらったまま次のステージに行って、本番が始まるころに酒が抜けてきて、ライブ終わって汗かいて酒が抜けきると“さぁ、打ち上げ行くか!”みたいな(笑)」今はステージ上ではスターで、家に帰れば良きパパ。そんなギャップもまたカッコいい!
2017年11月11日舞台で輝きを放ち、生で会える(見られる)俳優が本当に仲のいい俳優を指名してトークする「生で会えるイケメンリレー対談」、通称“生イケ対談”連載。第7回は、染谷俊之さんが久保田秀敏さんを指名!『週刊女性』本誌(2017年4月18日号)のスペシャル対談の続きを、たっぷりお楽しみください。写真左から久保田秀敏、染谷俊之撮影/森田晃博■染は、お酒が入ると割とすぐSになるタイプ(笑)――今年1月に舞台『私のホストちゃん REBORN』でW主演した染谷さんと久保田さん。口説きタイムのプレッシャーは相当ありました?染谷俊之(以下、染谷)今回は、まずフレッシュホスト役20名への投票で人気1位を決めるんです。そこで最後の曲やって「ウォー!」って盛り上がってそこで終わればいいのに、ラスボスで秀くんと僕が出ていくんです。その公演でナンバーワンになったホストと僕たちの3人で、最後に改めて口説き対決する感じだったんですね。それがやっぱり、プレッシャーでしたよね。久保田秀敏(以下、久保田)もう毎日、AKBの総選挙があるようなもので、毎日お客様にその場で投票してもらって、ランク付けをしてもらうわけだから。だからお芝居がどうこうというよりも、口説きをどうしようっていう思考のほうに頭がまわって。考えすぎてほんと頭がハゲそうでしたね。染谷日替わりでテーマがあるから、そこはすごく重要で失敗できないっていうか。久保田実際にお客様を口説いて、誰が一番いい口説きをしたかっていうのを、リアルな投票で1位を決めるので、どうしても勝ちたいっていうのがあるから。染谷それを毎公演っていうのはけっこう、キツかったですよね。――『ホストちゃん』の打ち上げは盛り上がったんじゃないですか?染谷ウェ~イってお祭り騒ぎでしたよね。久保田そうだね。染は、お酒入ったらSになるんですよ~(笑)。染谷いやいやいや(笑)、秀くんにはならないですよ。久保田もう扉が3枚も4枚も開いた状態でパーンとなって。染谷けっこう俺、酒癖が悪くて(笑)。でも秀くんもよくないですよ(笑)。久保田アハハハハ!――どんなSエピソードが?久保田染は、笑いながら「てめ~ふざけんなよ~」って(笑)。染谷絶対そんなこと言ってない(笑)。お酒飲むとテンション上がっちゃいますけどね。久保田そうなると、“ああ~まわってきた~”って(笑)。染谷「オーイ!」みたいな。ふざけて、ちょっかい出したくなるんですよ(笑)。秀くんもオラオラになりますよ。久保田そうかな~。でも飲むと楽しくなってバーッとしゃべり出しますね。染谷結構、二人ともパッパラパ―になっちゃいますね(笑)。楽しい酔っぱらい方ですよね。久保田二人とも暴れるタイプではないですね(笑)。――お二人が似ているのはどんなところですか?久保田一人の時間を大切にするところかな。台本を読むとか集中したいときとかは、僕は一人にならないとダメなタイプなんですよ。染谷うん、一緒です。久保田染はこの間も一人温泉行ってたしね。でも、俺はそういうのは無理。行けない(笑)。染谷行っちゃったら行けますって。写真左から染谷俊之、久保田秀敏 撮影/森田晃博久保田一人で泊まるの、寂しくない? 俺は人目も気にしちゃう。「あの人一人で来てる~」とか思われたらどうしようとか(笑)。染谷大丈夫ですよ。何思われても、二度と会わないんだから(笑)。久保田アハハ。俺はあと10歳くらい年とらないと無理だな~(笑)。染谷アハハ。一人でバイクでツーリングみたいなのは?久保田それは好き。ほかは一人でどっかに行ったりとかは……まあご飯とかは行ったりするけど、一人焼き肉はしたことないな~。染谷一人焼き肉、マジ最高ですよ!(笑)久保田寂しくない?絵的に。染谷絵的に??久保田うん、絵的に。「あ!あの人、一人で焼き肉食ってる」って(笑)。染谷気にしないですもん。だって肉を食いたくて行ってるわけだから(笑)。周りの人も、肉しか見てないですよ、きっと。久保田アハハハハ。そっか。俺は、ちょっと気にしちゃうんだよ。■理想の家庭像は老後しか描けてないです(笑)――久保田さんは1月に30歳になられて、染谷さんも12月に30歳になられますけど、どちらが先に結婚すると思いますか?久保田……俺かな~。染谷俺も秀くんだと思います、はい。久保田いや、聞いてると染は結婚願望がないみたいなので。染谷僕、結婚願望がまったくなくて。久保田僕は普通に結婚したいです。子どもも欲しいし。でも意外に……染のほうが……。染谷それは絶対無いと思います!久保田なんでなんで?でも一生独身ってことないでしょ?染谷一生独身で大丈夫です。写真左から染谷俊之、久保田秀敏撮影/森田晃博久保田なんで?うそでしょ?結婚しなくても、例えば事実婚みたいな関係でいたいタイプとか?染谷いや、人と一緒に住めなくて……。久保田え??染谷ダメなんですよ(笑)。僕、一人が好きだから(笑)。だから結婚とか考えられなくて、同棲とかも絶対無理だろうな~って。久保田でもなんで?だって好きな人とずっと一緒にいられるんだよ?染谷苦ですよ、それは(笑)。たまに会うくらいが、いいんじゃないですか。久保田アハハハハ!染谷ずっと一緒にいたら恋愛感情とかもなくなっちゃうじゃないですか。久保田いや、そんなことはないでしょう。すごく好きな人なら。染谷僕は、1か月に1回会うくらいでいいです。それで充分です(笑)。久保田うそでしょ~?(笑)。染谷だから、付き合うとか向いてないんです(笑)。――(笑)。久保田さんの理想の家庭像は?久保田自分の親ですね。ケンカしないこともないんですけど、普通に仲がいいし、二人ともバリバリ仕事してるし、休んでいる姿をまず見たことがなくて。僕も仕事大好き人間なんで。だから、結婚する相手も仕事を持っていて尊敬できる人がいいです。「この人にはかなわないな、じゃあ超えてやるぞ」と思えるような人。ライバル心が燃やせて一緒に高めていける関係性がいいですね。――染谷さんは理想の家庭像あります?染谷老後しか描けてないです(笑)。久保田アハハハハ!ずいぶん先の話だね(笑)。染谷縁側のある家に一人で住んで、猫を愛でながらずっと庭を見てるっていうイメージです(笑)。久保田へぇ〜うっそ~(笑)。そこまでだとは思ってませんでしたねぇ。■染がいてくれるからこそ、ボケられるし適当でいられる――改めてお互い俳優として、リスペクトしているところは?染谷秀くんの何でもできるところですね。歌もダンスもアクションもできるし、お芝居もうまいし。お酒の飲み方とかでも、みんなに気を使える人だし……熱い人だし。見習うところがありすぎますね。久保田いやいや。たぶんなんか考えてるように見せるのがうまいんでしょうね(笑)。染の何でも引いて俯瞰(ふかん)で見られるところ、客観的に見れてる部分はすごいなと思います。いつでも冷静に物事を見られるっていうのは、必要なことなので。俯瞰で見られる自分がいないとやっぱり演技ってできないから、それを常にできているのはすごいなと思いますね。染谷ありがとうございます!褒められるのはちょっと照れますね。久保田なんか気持ち悪いね(笑)。写真右から久保田秀敏、染谷俊之撮影/森田晃博――次はどういう作品で共演したいですか?染谷秀くんとバリバリのアクションをしたいですね。久保田うん。アクション大好きなんでやりたいですね。あと僕は、会話劇をやりたいな。ほんとに純粋にお芝居がしたい。染谷いいですね~。久保田ダークな重い芝居が好きなのでそういうものがやりたい。染谷うん。面白そう!久保田個人的には、ひげをすっごく生やしたいんですよ。山田孝之さんみたいな。で、もっと泥臭い役をやりたいんで。人が近寄りたくないような、そういう感じのお芝居をやってみたいですね。染谷そういう秀くんも見てみたいです。一緒にできたらなおいいですけど。――最後にお互いはどういう存在ですか?染谷やっぱり、もうずっと大好きな先輩ですね。久保田僕は、染のことは後輩とは思ってなくて、むしろ同い年か上的な感じなんですよ。染谷上ですか??久保田うん。俺はこんなで頼りないやつだから、現場とかで一緒になるとすごく頼りになるんですよね。率先して引っ張ってくれるというか、だからすごく尊敬してます。染が何でもやってくれるからこそ、俺がボケれるっていうか……。染谷いやいやいや。久保田この環境が俺はすごく居心地がいいんです。居てくれると安心できる存在ですね。染谷嬉しいです!■スペシャルQ&A【染谷俊之編】――久保田さんを動物に例えると?その理由は?染谷ボルゾイ。脚の長い痩せたシュッとした犬なんですけど、すごく人になつくんですね。そういう人なつっこさというか愛嬌もありながら、シュッとしたカッコよさもあってってところが似てるかなって(笑)。――久保田さんには言ってないけど、感謝していることは?染谷初めて会ったのはミュージカル『テニスの王子様』だったんですけど、秀くんはひとつ上でほんと何でもできて、歌もダンスもうまくて、人当たりも良くて、カッコよくて、すごく憧れの存在としていてくれて。僕は兄がいて、小学校のときからよく兄の友達と遊んでいたので、同い年の友達よりもちょっと先輩のほうが話しやすいというか。だから1歳上の秀くんと同じの年代の先輩たちが大好きなんですけど、そのなかの一人でいてくれて「ありがとう!」っていう感じです。染谷俊之撮影/森田晃博――スマホの今の待ち受け画面は?染谷なんだろう俺?(バッグからスマホを取り出して見て)夜空ですね。あと、小さな黒猫がいるんですけど。猫と夜空です。待ち受けにはあんまりこだわってないですけど、この絵にしたのは落ち着くから。いつから今のにしたか覚えてないくらい長いですね。その前はムーミンでしたけど、ムーミン時代もけっこう長かったです(笑)。――何フェチ?染谷いっぱいあるんですよ(笑)。うなじと、匂いと、声と、脚……あと鎖骨も好きですし。うなじは、きれいはきれいで好きなんですけど、産毛が生えてても好きです。うなじって普段見えないから、それが見えたときはいいなって思います(笑)。匂いは、わりとフローラル系の匂いが好きかもしれないです。あと、ガソリンスタンドとコインランドリーの匂いも好きです(笑)。ずっと居られちゃいますね(笑)。コインランドリーはめちゃくちゃいい匂いしますよ、乾いた洗剤の匂い。匂いにはすごく敏感で、高校のときはシャンプーを当てられたし、中学の頃は匂いで給食の献立もわかりましたね、今日は炊き込みご飯だよって(笑)。声は、ちょっと特徴のある声のほうが好きかもしれないです。鎖骨は骨ばってるのが好きですね。――一番グッとくる手料理は?染谷え~何でもグッときますけど(笑)、強いて言うならカルボナーラですかね。パスタが好きなので、カルボナーラがおいしいとグッときます。僕は味が濃いほうが好きで、何でもそうなんですけど。だから、味が濃いカルボナーラ(笑)。――生活用品でこだわっているものは?染谷前回の取材(連載第7回、赤澤 燈との対談)で話したロッキングチェアーを買いました。すごく欲しかったんで、色で選んでネットで買っちゃいました。白がなかったのでベージュにしたんですけど、部屋に置いてみたら合わないなって思って、白いシーツをニトリまで買いに行って(笑)。それをかけてます。座り心地はいいですよ。マジで最高ですね。ずっと揺れてます(笑)。でも最初、家がフローリングなんであんまりよくなかったんですよ、ガタガタってなっちゃって。それでまたニトリに行って、柔らかい白いラグを買って(笑)。この間ちょっとあったかいときに、窓を開けて揺れてたら、「ここは天国か?」と思いました(笑)。――最近、泣いたことは?染谷泣いたこと……でも僕、朝起きたらいつも泣いてますね(笑)。目を閉じられなくて、寝るときいつも半目なんですよ。それで目が乾いちゃって(笑)。授業中とかに寝てても半目なんで、起きてると思われてトクしてました(笑)。■スペシャルQ&A【久保田秀敏編】――染谷さんを動物に例えると?その理由は?久保田ムーミン(笑)。でも、猫好きだからやっぱり猫のイメージだな~。それかウサギか……。目のデカさがウサギっぽい(笑)。猫っぽいところは、ほっといても何でも自分でできるっていうか、気まぐれじゃないですけど、犬みたいに誰かご主人さまがいないとできないというわけでもなく。一人の自由な時間を持ってるところですかね。――染谷さんには言ってないけど、感謝していることは?久保田稽古場とかで俺がちょっと気を抜いてて、とちりそうになったときとかでも、染はけっこう周りを見ててくれるわけですよ。他の役者の出る位置とか立ち位置とか、はけ口とか全部把握してて、出番が近づいてきたら、肩をトントンってしてくれたりとかして。他の役者に対しても、いろいろ考えて周りを見てるところは頼りになるなって思ってます。久保田秀敏撮影/森田晃博――スマホの今の待ち受け画面は?久保田かわいい~ですよ~。愛犬のエルちゃんです。チワワのオスでもうすぐ8歳のおじいさんです。ダメなんですよ、動物に弱くて。犬に話しかけるときは、「うう~ただいま~」って、ちっちゃい子にしゃべるみたいな言葉使いになっちゃいます(笑)。もう、分かりやすく変わりますね。犬がいたら、どこまででも目で追いかけますもん。散歩してても街とか歩いてても絶対犬しか見てない(笑)。ペットショップを見つけると、ひとりで30分くらい見てたり遊んだりするんですけど。子どもの時から実家でも犬を飼ってたので、犬がいない生活は人生でほとんどないですね。死ぬときは俺、犬に囲まれて死にたいです(笑)。――何フェチ?久保田脚フェチですね。ゆがみなくスッとしてるまっすぐな脚。細ければいいってわけではなく、筋肉質でもなく。付け根からスッとしてる脚がいいですね(笑)。――一番グッとくる手料理は?久保田和食ですね。大好きなんですよ。定番的に肉じゃがとか、魚の煮つけとか、そういうのがいいですね。家庭料理が上手いと、きますね~。自分でも料理はします。結構上手ですよ(笑)。アルバイトもキッチンでやったりしていたこともあって。でも普通に冷蔵庫の中に残ってる材料を使って作る創作料理ですけど。僕が料理を作ってあげるとしたら?そうだな~豚の角煮、ピーマンの肉詰め、あとは煮物系ですかね。最近はあまりやってないですけど、料理はぜんぜん苦じゃないです。『テニミュ』をやってるとき、稽古中にキャスト同士で弁当男子対決っていうのをしてました。自分で作ってきた弁当をお互いに食べ合ったりして、周りの人に判定してもらうっていうのを毎日やってて。けっこう勝ってましたよ(笑)。小さい頃から料理は好きでしたね、おかんの料理を見てたりとかしてました。――生活用品でこだわっているものは?久保田元々美容師をやっていたので、例えばシャンプーとか、トリートメントとか、化粧品とかはいいものを使うようにはしてます。今使っているシャンプーは、資生堂プロフェッショナルのアデノバイタル。育毛を重視したもので、結構長く使ってますね。それはネット通販とかでも買えます。あと肌に働きかけるビタミンB群は必ず摂るようにしてます。B1、B2、B12、葉酸、亜鉛……そこらへんは摂ったほうがいいので、サプリメントで。あとはピーリングをやって角質を落としたりとか。洗顔後にピーリングして、プラセンタとか化粧水の前につける導入剤とかも使ってますね。ちゃんとパッティングしてやってますよ(笑)。保湿して頑張ってます(笑)。この仕事は、自分に投資したもん勝ちですから。たぶん仕事やめたら一気に老けますよ(笑)。――最近、泣いたことは?久保田舞台『私のホストちゃん REBORN』の大千秋楽が終わって、舞台袖からはけて来て楽屋に向かってるときに、キャストとスタッフみんなが待ち構えてくれてて、「お疲れ様でした~」って迎えてもらったときには、もう、ワーって泣いてましたね。やっと終わったっていう達成感みたいな。ホストちゃんはもう今回で4作目だったので、今回が最後であろうっていう覚悟のもとやってて、それが全部終わって解き放たれた瞬間は、バーって涙が出ました。僕、普段から涙もろいんですよ。『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)とか動物系の番組見ると、もう~ダメ!す~ぐ泣いちゃう!(笑)涙腺は弱いですね、すぐ泣けますよ。泣けって言われたら、最短で10秒くらいで泣けてたときもありました。今は、10秒は無理ですけど涙を出せって言われたら、出せます。涙腺を弱める方法があって、耳抜きする感じに近いんですけど、それをするとぶわぁ~って涙が出てくるんですよ、自然に。あくびしたときに涙が出るじゃないですか。あの感じに似たような感覚なんですけど。それに演技がのっかっちゃうと涙が止まらなくなりますね。感情が入ってバーっと。<プロフィール>そめや・としゆき◎1987年12月17日、神奈川県生まれ。A型。舞台『カードファイト!! ヴァンガード』~バーチャル・ステージ~リングジョーカー編(4月1日~9日AiiA 2.5 Theater Tokyo)出演。舞台「剣豪将軍 義輝〈後編〉」(6月8日~18日EXシアター六本木)主演。アニメ『MARGINAL #4kissから創造るBiG BANG』(東京MXにて木曜23時~)放送中。ラジオ『株式会社CO通』(ラジオ大阪:金曜23時30分~)レギュラー出演中。くぼた・ひでとし◎1987年1月12日、福岡県生まれ。O型。舞台「ちるらん新撰組鎮魂歌」(大阪公演:4月7日~10日森ノ宮ピロティホール/東京公演:4月20日~30日天王洲銀河劇場)出演。舞台版『心霊探偵八雲 裁きの塔』(東京公演:5月31日~6月11日品川プリンスホテル クラブeX/大阪公演:6月16日~18日大阪ビジネスパーク円形ホール)主演。小川菜摘主演舞台 姉妹シリーズ(9月末~10月)出演決定。(取材・文/井ノ口裕子撮影/森田晃博)
2017年04月04日大阪府・中之島(京阪電車・なにわ橋駅)のアートスペース「アートエリアB1」では、アートや知の可能性を探求する企画展「ニュー"コロニー/アイランド"~"島"のアート&サイエンスとその気配~」を開催している。会期は6月28日まで(月曜休館、ただし5月4日は開館、5月7日は休館)。入場無料。同展は、近年アートプロジェクトへの参加等で活動の幅を広げている建築ユニット・dot architectsや文化庁メディア芸術祭にて新人賞を受賞したアーティスト・yang02、さらにプログラマーや生物物理学の研究者をプロジェクトメンバーに迎え、"コロニー/アイランドの創造性"および"粘菌の知と工学的ネットワーク"をテーマに展開する、子どもから大人までを対象としたアート&サイエンスの企画展。会場には150分の1スケールの「仮設の中之島」と映像上の「仮想の中之島」が出現し、3カ月の会期をかけて双方の空間を「粘菌」が結んでいくようすが可視化されるなど、理科の実験のような感覚で幅広い層が楽しめる内容となっている。また、4月10日(19:00~21:00)には、オープンミーティングとして、大阪大学理学研究科教授・上田昌宏氏、北海道大学電子科学研究所教授・中垣俊之氏、dot architects、yang02といったプロジェクトメンバーによるトークセッションが開催される。定員は50名程度(当日先着順、申し込み不要)。参加無料。このほか、4月11日と12日(ともに14:00~17:00)には、dot architectsとyang02が講師を務めるワークショップ「ニュースケッチング~スマホと3Dプリンタで採集する中之島~」が開催される。対象は中学生以上(小学生以下は保護者同伴)で、参加時はスマートフォン(カメラ付き携帯端末)を持参する。定員は10名程度で、参加希望者はこちらの予約フォームから申し込む(先着順)。参加無料。
2015年04月03日