歌手の山田信夫(NoB60歳)の脳に腫瘍があることが20日、公式サイトで発表された。サイトでは「NoB (山田信夫)に関するご大切なお知らせ」と題して、「2024年4月に出演を予定しておりました海外公演の直前に、体調を大きく崩し、病院で検査を受けた結果、脳に腫瘍があることが判明いたしました」と報告。「今後活動を続けるにあたり、皆様にお知らせする必要があると感じ、ご報告をさせていただきます」と説明した。「皆様にはご心配、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません」とし、「今現在は、医師の指導のもと治療とリハビリを行い、快方に向かっております。今後の活動に関しましては、体調を鑑みながら行っていく予定です。また皆様の前でステージに立てるように、治療とリハビリに励んでまいります」と伝えた。最後は「今後とも引き続き、NoBの応援を何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけた。山田は1983年、LOUDNESSのDrums樋口宗孝のソロアルバム『破壊凱旋録』およびハードロックユニット『M’tFUJI』のアルバムにボーカルとして参加。1984年にハードロックバンド《Make-Up》のヴォーカルとしてデビューした。1986年にはアニメ『聖闘士星矢』の主題歌、サントラ等の作詞、作曲、歌唱を手掛ける。2005年には東映戦隊シリーズ魔法戦隊マジレンジャー挿入歌、『魔導騎士ウルザード』の歌唱を担当し、2006年には東映戦隊シリーズ30作記念作品『轟轟戦隊ボウケンジャー』の主題歌にて、作曲&歌唱を担当した。その後、2010年に東映戦隊シリーズ『天装戦隊ゴセイジャー』の主題歌担当。2011年に東映戦隊シリーズ『海賊戦隊ゴーガイジャー』エンディングテーマにProject.Rのメンバーとして歌唱し、2016年には東映『仮面ライダーアマゾンズ』の主題歌『ArmourZone』の作曲、2018年に仮面ライダーアマゾンズ劇場版主題歌『Eat’ Kill All』を小林太郎と一緒に歌唱担当した。
2024年04月20日元防衛大臣の岸信夫氏(63)の長男で、4月の衆院選で山口2区補選から出馬することを表明した岸信千世氏(31)。2月7日の会見では父の後継として立候補する意向を表明し、「家族の意志をしっかり受け継ぐ」などと話した。伯父が安倍晋三氏(享年67)、曾祖父が岸信介氏(享年90)、曾祖叔父が佐藤栄作氏(享年74)と親族に歴代の総理大臣が並んでおり政界でも屈指の“サラブレット”である信千世氏。そんななか、公式サイトの“アピールポイント”が波紋を呼んでいる。信千世氏の公式サイトに掲載されているプロフィール欄には、自身の経歴とともに「家系図 FAMILY TREE」と、前出4氏との関係性を説明した図が。また、曾祖父が安倍寛氏で祖父が安倍晋太郎氏であることも伝えており、“華麗なる一族”であることを大きく打ち出しているのだ。しかし、政治家の“世襲”に対して、世論でも好意的な声は決して多くない。岸田文雄首相(65)が’22年10月、公設秘書に長男の翔太郎氏(32)を起用した際にもネットでは反発する声が多数上がっていた。また同年12月、信夫氏が後援会幹部の会合で引退を表明し、「このあたりで信千世に譲りたい」と述べたと報じられた際にも《世襲が当然という趣きで発言していることに慄然》といった声が上がっていた。そんななか、家系図をアピールした信千世氏。そのため、ネットでは厳しい声がこう上がっている。《岸信千世の公式サイトのプロフィール、真っ先に家系図が出てくるんだな。世襲でっせぇ~七光ってまっせぇ~国民なんか知りませんぇ~感がすごい》《家系図みたら、七光りの4倍どころか6倍の四十二光りだな。もしくは七光りの6乗の十一万七千六百四十九光りか》《プロフィール、真っ先に家系図表示されるの貴族政治だなぁと思いつつ、日本はある種それが望まれているんだろなという感想》《七光だけが頼り》いっぽう「家系図 FAMILY TREE」と書かれているものの、信千世氏のサイトにある家系図には自身の母親といった女性たちが描かれていない。そのため《家系図、男しか書いてない》といった指摘が相次ぐと、公式サイトから「家系図 FAMILY TREE」という言葉は削除されることに。さらに2月13日15時40分までに、親類との関係図そのものが削除された。
2023年02月13日岸信夫首相補佐官(63)が次期衆院選に立候補せず、引退する意向を地元後援会幹部に伝えたと12月11日に報じられた。しかし“後継者”として長男の信千世氏(31)を指名したため、疑問が噴出している。安倍晋三元首相(享年67)の実弟である岸補佐官。’04年の参院選、山口選挙区で初当選し、’12年からは衆議院議員に。’20年9月、菅内閣のもと防衛大臣として初入閣を果たし、今年8月からは首相補佐官を務めている。そんな岸補佐官だが、12月11日に引退を表明。「読売新聞」によると、岸補佐官はこの日、山口県岩国市であった後援会幹部の会合に出席。そして自身の健康状態を理由に、「このあたりで信千世に譲りたい」と述べたという。また「テレビ山口」は、信千世氏は会の中で「地域のために頑張りたい」と話したと報じている。父が息子に、日本の将来を託した形だ。しかし、政治家の“世襲”はたびたび問題視されている。10月4日、岸田文雄首相(65)が公設秘書に長男の翔太郎氏(31)を起用した際にも「政治の私物化」という声が野党から上がっていた。「政治家の家系であっても、実際に有権者に選ばれて当選しないと“世襲議員”とはいえません。ただ親族の築いた地盤や人脈があり、知名度や資金もあるため、政治家としての適性があまり問われないまま選挙に勝つというケースが多々あります。そのため『既得権益を温存するな』という声が後を絶ちません。また岸補佐官は安倍元首相の銃撃事件によって、旧統一教会との親密な関係が発覚しました。そもそも兄の安倍元首相や祖父の岸信介さんなど、一族で教団と近い関係を指摘されているため、岸補佐官の“世襲”を疑問視する国民も少なくないようです」(全国紙記者)岸補佐官が直々に行った後継者の指名。ネットでは厳しい声がこう上がっている。《世襲が当然という趣きで発言していることに慄然》《世襲を当然のように発表するのもあれだし、当たり前のようにそこに投票する地元》《譲りたいって、世襲前提かよ。なんだかもううんざりだな。世の中変えようよ》
2022年12月13日誠文堂新光社は5日、 書籍「アイデア・ドキュメント文字とタイポグラフィの地平」を刊行した。定価は3,500円。同書は、2000年以降にデザイン誌「アイデア」で掲載された、タイポグラフィと和文書体関連の記事約10年分(約30本)を再録したもの。デジタル技術の革新によってデザイン環境がDTPへと移行した90年代半ば以降、 国内外でタイポグラフィへの関心が高まったことを受け、 誌上でもさまざまな事例や研究を紹介した。同書はそのなかでも古今東西のタイポグラフィについての考察、和文書体や日本語タイポグラフィの歴史研究やレポート、 タイポグラフィについてのブックガイドなどを中心に収録している。なお、収録内容は以下の通り。タイポグラフィ時評(全12回)/秀英体──平成の大改刻/今田欣一「今田欣一の書体設計和字と漢字」/嵯峨本デジタル活字プロジェクト平安、 近世、 そして現代へ対談:永原康史×鳥海修/文字デザインのマニエリスム──1960、 70年代レタリング、 ロゴタイプ、 新書体の諸相/向井裕一「タイポス『タイポス』から『タイポスオールマイティ』、 『漢字タイポス』へ」/小宮山博史「ゴシック体の現状と新しい世界の構築」/愛のあるユニークで豊かなタイポグラフィを求めて座談会:中垣信夫×府川充男×向井裕一/視覚デザイン研究所の発想──同時代のディスプレイ書体を求めて/内田明「日本語活字の文化誌」全4回/祖父江慎「祖父江慎デザイン放談:アンチゴチのむこうに」/内田明「来るべきマンガタイポグラフィ研究のために」/タイポグラフィをめぐる書物──34人の書棚から/祖父江慎「ひらがな骨格ひょうほん」
2015年11月06日