恋愛に限らずなんでもそうですが、希望が見出せなくなったら人はその対象に飽きます。たとえば、自分のやっている仕事がすごく好きだからずっと同じ仕事を続けている人って案外少ないようで、多くの人は「まあまあ好き~嫌いではない」くらいの仕事に就いているわけだけど、ではなぜ「まあまあ好きor嫌いではない」仕事を何年も続けることができるのかといえば、その人がその仕事になんらかの希望を見出しているからだといえます。たとえば夏と冬に支給されるボーナスに希望を見出しているとか、仕事の内容にというより、会社の人間関係や福利厚生に希望を見出しているとか。彼が彼女に対して希望を見出すことができなくなる関係は2つある恋愛において彼氏が彼女に飽きるというのも、それとまったく同じで、彼が彼女との関係に希望を見出していると、彼は「彼女に飽きた」とは言わないし、反対に、希望を見出すことができず、この先行き止まりか?と思えば「飽きた」と言うという――わりとシンプルなことだったりします。彼が彼女に対して希望を見出すことができなくなる関係って、おそらく2つあるように思います。1つは彼女がなんでもかんでも彼氏の言いなりになる関係。2つ目は知性がすれ違う関係。1つ目の彼氏の言いなりになる関係というのは、これはもう彼氏にすれば「毎回勝たせてくれる試合」をしているようなものです。彼女が見えないところであれこれと根回しをして勝たせてくれているのって、じつは彼には見えているんですよね。つまり、わざと力を抜いている相手とやるサッカーの試合とか、わざとババを引かせないように配慮してくれているババ抜きって、やっていても楽しくないでしょ?つまり飽きるでしょ?知性と偏差値はほぼなんの関係もない2つ目の知性のすれ違い、これは彼氏と彼女との会話のなかで、彼が「この子と一緒にいてもつまらないな」と思うということです。会話って知性です。なにも偏差値が高い彼氏と、偏差値が低い彼女との関係は破たんするということを言っているのではないです。知性と偏差値はほぼなんの関係もないものです。関係あると思っている人は、ごく一部の期間にやってきた偏差値教育に毒されている人です。大学に入ったら、おそらく誰だって、偏差値と学問ってあまり関係ないと気づくでしょ?これまで真剣にやってきた受験勉強って、あれなんだったんだろう?大学って偏差値教育が教えてくれなかったことを教えてくれるのね、と思いませんでしたか?カップルにおける会話の知性って、言うなれば、お互いが持っている人生の好奇心のことです。たとえばいろんなことに興味をもって、つねに誰かとなにかをやっている人とか、友達に対して思いやりに溢れている人というのは、好奇心が旺盛で(ある特定の趣味に対する好奇心のみならず、人生に対する好奇心が旺盛だということです)、そういう男女が付き合えば、必然的に会話が豊かになり、つまり知的な会話が生まれ、お互いに飽きることがないんですね。飽きない人って、精神がきちんとしている反対に、たとえばエッチとお金と漠然としたしあわせにしか興味のない男女が交際すれば、最初のうちはエッチが気持ちいいし、彼氏のお金で美味しいものを食べることができて楽しいかもしれないけれど、やがてお互いにお互いの存在に飽きてきます。なにもエッチが知性に乏しい行為だということでもなければ、お金を使うことが知性とは無縁だということではありません(エッチもお金を使うのも知性が必要だ)。エッチやお金を使うという行為を通して、ふたりで人生に対する好奇心を自家発電しなかったのがよくなかったということです。思えば、仕事で何回も会いたくなる人と、1度会えば「もういいや」と思う人っていると思うんだけど、飽きない彼女というのもそれに似ているのかもしれないです。飽きない人って、精神がきちんとしているんですよね。気持ちとか心とかという言い方では表せない、精神としか呼べないようなものがきちんとしています。きちんとしている精神があれば、相手に対して自分の考えを正確に言うことができるし、つねに人生に対する好奇心が元気です。つまり「エッチが下手」とか「かわいくなくなった」というような理由で彼があなたに飽きるのではなくて、彼女の精神のあり方を彼は見ているということです。(ひとみしょう/作家)
2018年10月11日じつは男も、女性に遊ばれて捨てられて泣いています。女性の中には「この男性と寝たい」と思ったら、すごく上手に男に接近する人っているじゃないですか。見た目が肉食系の女性ならまだかわいらしいほうで、見た目はすごくおとなしそうなのに、すごくヤバいことをする女性っていますよね。たとえば、相談があるとかなんとかとうまい口実をつくって男に接近して、相談の中で「じつは」みたいな話になって、その話がエロの方向にじんわりと流れていって、そんなことになったら男はやっぱりというかなんというか嬉しくなって速攻で合意をとりつけてラブホに行って、ふたりでハダカになって……。そういうことが何回かあったのちに、女性が「もう会わない」とか「もうヤラない」とかと言い張るケース。そんなことされたら男は悲しくなって、2週間くらい生きた心地がしないんだから。男は女性との会話で「いける」と判断している男が「この女性とは遊べそうだ・遊びやすそうだ」と踏むときって、決まって「できる」と確信した時です。できるというのは、言うまでもなくエッチができるということで、「この人、押せば落ちそうだ&エッチが好きそうだ」と確信した時に「遊べそう」と思います。この「できる」と確信する時というのは、ネットにすでに出ているように「洋服がチャラそう」とか「誘いを断らない」というような女性の外見から判断するというより、会話でそう判断するというケースのほうが多いです。男女って出会ってすぐ「では遊びましょう」となることはほぼなくて、それなりに会話したあとに遊ぶ人たちは遊ぶようになりますよね。たとえば、おなじプロジェクトをやっている中で、深夜残業の時なんかにちらっとプライベートな話になって「わたしは半年エッチしてない」とか、なんかそういう話になって、それを聞いた男が「いける」とか「この人、エッチが嫌いじゃなさそうだしな」とかと思うとか、たとえばそういうことです。「遊べる」と踏んで、それが失敗したらセクハラになるつまり男たちは、「その女性がどこまでエロいことに興味関心があるのか?」を、女性の言葉に(あるいは言外に)感じとった上で「いける」「遊べる」と踏んでいるわけです。その失敗例がセクハラです。たとえば先に挙げた、深夜残業のときに「わたし半年エッチしてないの」と女性から聞いた男は、即「できるかも」と直感するので、ヤれる方向に話をもっていこうとします。あるいはそそっかしい男なら、その場で女性の肩やらどこかを触るかもしれない。で、1度や2度なら、心やさしい女性であれば「も~!勘違いしないでくださいよ」とやんわりと言うだけだと思います。この「も~!勘違いしないでくださいよ」すら勘違いしてしまった男は、「イヤもイヤよも好きのうち」と解釈して、どんどん行為がエスカレートします。男は会話のなにで遊べそうと判断する?それで、女性がその男性と遊んでもいいと思っているのなら話は簡単で、ふたりで遊ぶといいのです。結果として、男が女性を捨てることになるのか、その逆パターンになるのかはさて置くとして、とにかくどこかの地点で合意のうえで遊ぶといい。でも合意にいたらなかった男と女は、その女性の心的負担を思えばもう、女性がセクハラで男を訴えるしかないわけです。つまり「遊び」も「セクハラ」も、男は女性との会話のノリで「遊べそうか遊べなさそうか」を判断します。ノリが良ければ(会話のテンポが小気味いいものであれば)遊べそうと判断します。会話のノリのみならず内容で判断する場合は、下ネタ(っぽいこと)を女性から振ってきたら遊べそうだなと判断します。ちょっと話はそれますが、男女逆差別についてでも思うんですが、今回の原稿のテーマって、僕が男として「男はこういう女性のことを『遊べそう』と判断する」と書くというより、「確信犯の女性」がその手口を赤裸々に書いたほうがいいと思うんですよね。男が女性をもてあそぶというのは、もてあそばれたいと思っている女性が存在し、そのような雰囲気を醸し出しているから、ということもあるわけだから。でも、ネットにはこんなにたくさんの恋愛コラムの書き手(女性)がいても、そういうことをみずからの気持ちに正直に書いている人がほぼいないって、それどういうことよ?と思うんですよね。このへんのことは、根深い男女逆差別だなあと思います。つまり、遊ばれて泣くのは決まって女性であるという風潮ってあるじゃないですか。でも冒頭に書いたように、遊ばれて泣く男もいるんですよ。でないと、サザンの歌の多くは成立しないからね。男は女性に遊ばれ、「もうヤラせてあげない」と宣告され、明け方までひとりでヤケ酒を飲んで、涙で振り返るなぎさ橋(仕事に大きく差し障る)。そのへんのこと、ホント、女性はわかってないなあと思います。(ひとみしょう/作家)
2018年10月07日元モーニング娘。のメンバーの吉澤ひとみ被告(33)が飲酒運転の上ひき逃げ事件を起こしたとして逮捕され、9月28日に芸能界を引退することが発表されました。謝罪会見もなにもなく、最後にテレビに映ったのは弱々しくやせ細った姿のみ。ブログも同時に削除されたようで、なんの報告もなく「敵前逃亡」したと不満の声もあがっているようです。それもあってか、10月1日には元モーニング娘。の最年長メンバー中澤裕子さん(45)が代表してコメントをブログに掲載。「目の前にある事実を受け止め、改めて初心の気持ちに戻り出来る事、やらなければいけない事に真面目に取り組み、またひとつひとつ皆様と共有出来る事を積み上げていけたらと思います。(原文抜粋)」とコメント。一応の幕引きがおこなわれたようです。現在は入院しているという噂もあるものの、彼女がしたことについて同情の余地はないかもしれません。今後は、法の下で償いをしていくべきことだとは思います。しかし今回の急ピッチに進む事件の経緯を見ていくと、なんだか首をかしげることも多かったような気がしてなりません。■「連帯責任」というのは必要なことなのか?個人的に1番違和感を覚えたのが、吉澤被告が逮捕された後にモー娘。メンバーが次々と混乱や怒りとあわせて謝罪の言葉を述べたことにあります。もちろんドリームモーニング娘。としてここ数年活動をしていたことを踏まえると、謝罪すべき気持ちが湧くのもわかります。しかし本人より積極的に外野が我先にと謝罪しあうムードは、個人に社会的責任の重さを追求する日本人のよくない性質が見えているような気がします。本人が語れない以上は説明責任や謝罪責任は所属事務所にあると思うのですが、事務所からは3回にわたり経緯や謝罪文を簡単にHPに掲載するのみ。個人発信が先行する今の時代ならではの現象だとは思いますが、混乱があったとはいえ“連帯責任”とは一体何なのか改めて考えさせられた気がします。■「代表」と書きつつ、統率の取れてない違和感もう1つ違和感を覚えたことがあります。それは中澤裕子さんが10月1日に「メンバー代表の言葉」として、記したことです。メンバー代表と記されているのに、同日に辻希美さん(31)や安倍なつみさん(37)が個別にブログで今回の件について触れています。いったい「モーニング娘。の代表」という言葉には、どんな重みと意味があるのか……と、ここでも首をかしげてしまうのです。振り返ると、モーニング娘。にも過去様々なスキャンダルがありました。黄金期を支えたメンバーと起きたことを見比べると、人生山が大きい人ほど谷も大きいのか……と思うと人生の難しさを感じます。今回の事件は飲酒運転の恐ろしさを感じさせると同時に、アイドルという集団の存在の難しさも感じるような気がします。(文・イラスト:おおしまりえ)
2018年10月06日財布を持ってこない女には絶対に奢らないと豪語している男がいて、その人は「人として」正しい。たとえ、財布も入らないような小さなポーチしか持っていなくても、お会計のときにポーチを開ける素振りくらいするのがオトナのマナーというものです。そうですよね?「奢る・奢られる」という行為が必然的に含むもの奢るとか、奢られるという行為は、その必然として、人に上下関係をつくります。奢ってもらうとどうしても、その人より下のポジションに収まることになります。だからたとえば、男同士で奢る・奢られるというのを、わりとシビアに考える人が出てきます。たとえ相手が会社の同僚であっても、相手には妻子がいて自分は独身の場合、独身の男は「ここはおれが2000円くらい多めに払いたいな、だって相手には家庭があるから」と思ったとしても、多めにお金を払ってしまうと「上」になってしまう。だから妻子ある男性を飲みに誘う頻度は、男の世界では下がります。相手が女性でもおなじです。同僚の女性と飲みに行った場合、女性は男性より飲食の量が少ないこともあって、「じゃあ男5000円で女性3000円ね」とかとすることもあるけれど、それは「飲食の量」という誰が見てもわかる基準があるのでそうしているのであって、そういう明確な理由もなく男が多めに支払ったら、女性は「わたし、この男性に借りをつくりたくないのだけど」とかと思うこともありますよね?奢る・奢られるというのは、人に上下関係をつくるという、デリケートな面をもっています。男が奢るというのは、「おれのことを好きになってよ」のサインさて、そのような前提のもと、友達以上恋人未満の女性に男が奢るというのはどういうことなのか?これは「おれのことを好きになってよ」のサイン以外のなにものでもないです。つまり好意があるから奢るわけです。なので、冒頭に書いたように、常識のない女性のことを、ふつう、男は好きにならないから、奢られづらい。また、セックスを餌にしている女性というのも、男が食事の途中で「はあ?」となるから奢られづらいです。もちろん「わたしに**したらヤラせてあげるね」と言って、それを鵜呑みにするような男は、いくらでもごちそうしてくれるはずだけど、ふつう程度の冷静さと知性を具えている男性であれば、食事の途中から「もうええわ」と思うでしょうね。その場のお会計は彼がやったにせよ、「次はない」でしょうね。男が奢るというのは、「ヤラせてくれるかも」という淡い期待ゆえ男が奢るというのは、「ヤラせてくれるかも」という淡い期待ゆえです。その期待は淡いのだから、女性も淡く存在しないといけない。セックスを餌にするなんて、そんな謙虚さに欠けることを彼にしてしまったのでは、もう奢ってくれません。セックスって、男からすれば「ヤラせていただく」ものです。つまり女性が「上(=男が欲しいすべてのものを持っている)」で、男は「下」です。上に立つ者が下に者に配慮を欠くと、「奢る・奢られる」というデリケートな関係は崩壊します。ちなみに、付き合ったのちに彼氏が奢ってくれなくなったというのは、彼にお金がなくなったからです。あるいはもともとお金がなかった(付き合うまで相当無理をして見栄を張っていた)か。男はつねに、彼女に対して「ヤラせてくれてありがとう」と思っているから、ふつうはごちそうするんですけどね。(ひとみしょう/作家)
2018年10月04日つんく(49)が10月2日に更新したブログについて、“実は9月28日に芸能界を引退した吉澤ひとみ(33)に向けたものではないか”と憶測を呼んでいる。ブログでつんくは「僕も音楽家としてたくさんのを音楽を作ってきました。そしてそこでたくさんのアーティストと出会ってきました」と音楽人生を回想。「やがてみんな大人になりました。今、みんなそれぞれの人生を歩んでいます」と語った。続けて「自分の人生を充実させながら、自分の人生に責任を持ってしっかり生きてほしいと僕はいつも願っています」と明かし、さらに「もちろん僕自身がそうあるべきだと感じています」と綴っている。責任を持ってしっかり生きてほしい――。誰に向けてのメッセージなのかは明言されていないものの、ネットでは飲酒ひき逃げの罪で起訴されている吉澤を想起させると話題になっているのだ。Twitterでも《なんとも、深く、大きな愛を感じずにはいられないですね》《他の誰だかが発言するより、やはりこの人の言葉がいろんな意味で一番重いよな》《つんくさんのブログのこの言葉が誰に向けられたものだとしても、今この時にこのメッセージを紡ぎ、発信してくれるつんくさんはやっぱりハロー!プロジェクトの終身名誉プロデューサー》といった声が上がっている。「ハロプロといえば吉澤さんだけでなく、加護亜依さん(30)や矢口真里さん(35)も社会的に大きなショックを与えました。それでもつんくさんは、彼女たちを見捨てませんでした。それどころか、彼女たちが芸能界から身を潜めても気にかかけて連絡を取ることもあったそうです」(芸能関係者)不祥事を起こした人から遠ざかる芸能人は多い。それでもつんくが見守り続けるのはなぜなのか。「つんくさんは自身が才能を見抜いたことで、彼女たちの人生を変えてしまったのではないかと悩むこともあるそうです。だから我が子のように、何があっても見届けたい……。それこそが責任の取り方と考えているようです」(前出・芸能関係者)“父”の言葉を胸に、吉澤は何を思うだろう―ー?
2018年10月04日今の時代、友達友達と言い過ぎです。だから、ひとりが好きで友達なんていてもいなくてもどっちでもいいと思っている人までもが「友達がいないわたしっておかしい?」とか「友達がいないと言うと淋しい人みたいに思われて恥ずかしいから、友達をつくらねば!」という強迫観念をもってしまって精神衛生上よろしくないというか、こういう「友達のつくりかたはこれ!」というふざけたタイトルの記事が読まれることになるとか、まあそういうことになるわけです。がしかし、ふざけないで大真面目に、30代からの友達のつくり方について考えてみたので、よかったら最後までお読みください。30代って人生が大きく変わる最初29歳とか31歳とか33歳とか、30代前半あたりにいる人は、もしかすればまだわかっていないかもしれないけれど、30代って人生が大きく変わる最初です。30代でまず大きく人生が変わって、次に変われるのが40代です。40代にもなれば、おそらく多くの人は社会人を20年ほど経験していると思います。そしてあと20年すれば60歳。還暦です。つまり40代って、ざっくり言えば社会人人生の折り返し地点です。この折り返し地点で人生がガラリと変わる人って意外と多いです。今までのようにアクセクと働くことに疑問を感じて田舎に移住する人も出てきます。まったくちがう職種に転職する人も出てきます。たとえば広告業界で営業をしてきた人が、その激しい営業の世界に嫌気がさして、大学でコミュニケーション関係の講師になったケースもあります。こういう転職は40代ならではと言えるのではないかと思います。企業によってはホントに「そんなことまでして営業するって正気の沙汰か?」というようなところってあるし、そういう激しさに対する我慢の限界が、その人に人生を俯瞰させ、転職させるというのは、なんとも40代らしい。30代になれば「経験がひとりでに歌い出す」30代における人生の変化って「じつは自分にできることはもっと他にあるのではないか」とか「どこか別の場所のほうが自分に向いているのではないか」など、「自分の可能性に気づき始める」というのがポイントです。もっと具体的に言うなら「現実的な新しい自分の可能性に気づき始める」とピンポイントで特定してもいいかもしれない。そしてそういう、自分の直感とでも言うべきものにしたがって行動しても、そう大きく道をまちがわないというのも、30代の強みです。20代のうちはまだ経験が教えてくれるものが少なかったけれど、30代になれば「経験がひとりでに歌い出す」から、自分の勘にしたがって行動しても、そう大きくはまちがわないから。人は自分の人生を生きるしかないなので、たとえば、30代になって、子どもの時にやっていたバレエをもう一度やろうと思って、どこかのカルチャースクールに通いはじめたらそこで友達ができた、という人がいます。30代になってやりたい勉強が見つかって、大学に入り直したら(あるいは大学院に入ったら)そこでステキな人と出会って結婚した人もいます。ちなみに「通える通信制の大学(大学院)」っていくつもあるし、さほど学費が高くないところもあります。20代の頃って、やたら他人の目が気になって、やりたくてもできなかったことをきっと多くの人が抱えていると思うんですよね。そういう意味で言えば、誰にとっても30代のいいところって、他人の目を気にすることが20代よりも減ることです。周囲の人があなたのことを気にしなくなったから、あなたも他人の目を気にすることが減ったのか、あるいはその逆か……でも思うんですが、これは30代という年齢がわたしたちに「自分の道を歩きなさい」とメッセージしている、と見るのが正しいように思います。人は自分の人生を生きるしかない――この、人生を前にした非常に謙虚な考え方にハッとさせられるのが、おそらく誰にとっても30代なのでしょう。そしてこれも誰にでも言えることであるはずですが、自分の道をひとり謙虚に歩いている人に、友達ができないわけがないのです。(ひとみしょう/作家)
2018年09月30日“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”にお悩みを送ってくれた方の中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。〜「ララさん 38歳」のお悩み〜仕事の関係で知り合った2つ上の人とW不倫をして2年になります。彼は昇進もして多忙なため、月に一度会えるか会えないか位ですが、限られた時間の中で、会えば会う程、話せば話す程、彼に惹かれていく自分がいて… 私は、精神的疾患があり、自分に自信がなくマイナスな事ばかり考えてしまうけど、彼に会うと、身も心も癒されて頑張ろうって思えるヒーローのような存在です。彼は決して特別な感情があるわけではないのはわかってるけど、私が誰かに必要とされたいと言った時、子どもがいるだろう、それでも必要とする人が居なかったら俺がいる。って言って口だけだけどって言ってましたが、もて遊ばれてるだけなのかよくわかりません。お互い合うのは言わずともわかるのですが私の想いを知ったら終わってしまうような気がして、遊びなら誰でもいいのか、私の事をどんな想いで関係を続けているのか男心が知りたいです。因みに彼は奥さんとエッチする時間がないと言ってレス状態みたいです。でも不仲でもないようです。〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜「彼には決して特別な感情があるわけではないのはわかっているけど」というのが、あなたの勘違いです。女性からの相談でよくあるのが「彼はわたしの気持ちにまだ気づいていないと思うけど」という「彼はきっと知らないシリーズ」なんだけど、彼、彼女の気持ちを知ってますよ。男ってそういうものです。女性から見たら「彼は恋愛感情を表に出さないから、きっとわたしの気持ちなんて知らないだろう」とかと思うのかもしれないけど、彼はあなたの気持ちを全部わかっています。だから「私が誰かに必要とされたいと言った時、子供がいるだろう、それでも必要とする人が居なかったら俺がいる」と彼は言うのです。「ありがとう」と思っておくといいですなので、「もてあそばれているだけなのか」というのは、もてあそばれているわけではない(むしろ彼は真剣だ)というのが答えです。「遊びなら誰でもいいのか」というのは彼に言うと、彼、すごく傷つくと思います。彼はあなたのことが好きなのだから。「私の事をどんな想いで関係を続けているのか」というのは、「彼は奥さんとエッチする時間がないと言ってレス状態みたいです」というところからわかります。彼はあなたのことが好きで真剣に交際したいと思って関係を続けている&でも夫婦関係は壊したくないと思っている、ということです。本当に奥さんとセックスレスなのか、それともセックスレスというのはあなたのことを安心させるための男の詭弁なのか、本当のところは彼と奥さんしか知らないことですが、でもセックスしているのかレスなのかなんて、どっちでもいいことです。彼があなたを気づかって「レスです」と言っているのだから、それに対してあなたは「ありがとう」と思っておくといいです。女性って、不倫相手が奥さんとセックスレスかレスじゃないかを真剣に知りたがるクセがあるように僕は思うんですが、そんなのどっちだっていいじゃないですか――と言えば、怒り出す女性がいるのも知っていますが、奥さんのことを大事にしない旦那さんと不倫するのもイヤだし、奥さんとエッチしている旦那さんと不倫するのもイヤだし、と言われると、ぶっちゃけ「好きにせぇ!」と言いたくなるんですがw大切にするといいと思いますおそらく誰にもバレないようにうまくやれば、彼はある程度、あなたのことを愛してくれるだろうと思います。お互いに40歳くらい、つまり社会人人生が半分くらい終わったと思える年齢で(実際には僕らの世代は70歳を超えても働かないと食っていけないように思いますが)、還暦まであと20年、なんとなく自分の人生の方向も見えて、自分がこの人生においてどのような人を必要としていて、どのような人のことを必要としていなくて、というのが見えてきた頃だろうと思います。そういう時に出会った相手は貴重ですよ。ことさら不倫をすすめるわけではないけれど、でも少なくとも、彼のことを人として大切にするといいと思います。(ひとみしょう/作家)
2018年09月28日酒気帯び運転でひき逃げ事故を起こし、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反で起訴され、27日に保釈された元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告(33)が28日、公式サイトを通じて芸能界引退を発表した。吉澤被告は「私、吉澤ひとみは、この21日間独りでこれまでの人生を振り返り、自分自身と向き合う中で、自分の弱さと未熟さを自覚しました。今回の私の行動は、決して許されることではありません。なにより、怪我をされた方々に深くお詫びを申し上げます」と謝罪。「そして、一日も早く回復され、元の生活に戻れる事を心から祈っております」と記した。続けて、「今後は自分が犯した罪を償い、一社会人として母として恥ずかしくない行動ができるよう、一歩一歩進んで参ります。また、今まで18年間お世話になった芸能界からは引退致します」と引退を報告。「今回の件で、ご迷惑をおかけした全ての関係者の皆様にも心よりお詫び申し上げます。今日まで応援し支えて下さったファンの皆様、ご支援いただいた皆様には、裏切るような結果となってしまったこと、本当に、本当に申し訳ございませんでした」と関係者とファンへの謝罪の気持ちをつづった。所属事務所もコメントを発表。「本日、弊社は所属タレントの吉澤ひとみより、芸能界から引退したいとの申し入れを受けました。この申し入れを受け、吉澤ひとみと弊社で締結された専属マネージメント契約を本日付けで解除致しました」と報告し、「弊社と致しましても、今回の事件の社会的影響の大きさを強く認識しており、本人と面談し、その意向を確認したうえでこの結論に至りました」と説明した。
2018年09月28日森新太郎演出×中山優馬主演の舞台『The Silver Tassie 銀杯』の制作発表会見が9月26日に開催。森、中山をはじめ、矢田悠祐、横田栄司、浦浜アリサ、安田聖愛、三田和代が出席した。【チケット情報はこちら】アイルランドの劇作家ショーン・オケイシーによる“反戦悲喜劇”と言われる本作。中山演じる有望なフットボール選手だったハリー・ヒーガンの人生が、戦地へ赴いたことで一変していくさまを描く。1928年の執筆当時、市民を批判的に描いた内容から上演を拒否されたという本作。森は戯曲を読んで「パワーに圧倒された」と明かす。特にハリーが戦地から戻って感じる疎外感や孤独に言及し「人を叩きのめし排除、支配していくという野蛮な状況は、実は戦場と地続きにある」と戦争と日常が別次元の存在ではないと説き「“戦争反対”と誇らしげに言ったところで、“自分を見てみろよ”と言われているような挑発的な作品」といま、本作を上演する意義を訴えた。中山の起用について森は、中山が殺人犯を演じたドラマ『北斗 -ある殺人者の回心-』を見て「ピュアさとすさんだ心があって、ハリーと同じだと思った」と説明。中山は「戦争にぶつかって心がネガティブな方に行くけど、そこでもシャレの利いた皮肉を言ったり、ネガティブな時もポジティブな時も口が達者なのが魅力」と語る。精神的な強さが求められ、さらにウクレレの名手という設定で、こちらも練習中だが「(心が)折れても立ち上がっていこうと思います! (新しいことに)挑戦できることがありがたい」と意気込みを語った。矢田はハリーの戦友で、やがて恋敵にもなるバーニーを演じるが、歌唱シーンについて森から「きれいな歌声じゃなく、喉から血が出るような芝居を味わわせたい」と宣言されると「身を委ねます。メチャクチャにしていただきたい」と覚悟を口にした。一方、横田に関して森は「横田さんは蜷川(幸雄)さんと文学座のものだと思いこんでた(笑)」と冗談めかしつつ今回、意を決してのオファーだったと告白。特に「演出家の腕が問われる」(森)という戦地のシーンで「横田さんを頼りにしたい」とも。横田は、ここまでの5日間の稽古で感じた森の脚本への深い洞察と解釈への驚嘆を口にし「言葉ひとつひとつに重みと説得力がある」と称賛。「森さんも想定していないビックリするようなことを発見したい」とうなずく。女優陣が演じる女性キャラクターたちも三者三様。三田は自らが演じるハリーの母親役を「普通の人」と称し、だからこそ「本当に難しい!」と楽しそうに語る。モデル出身の浦浜は「セリフで感情を表す難しさに直面してます」と苦笑し、自身の起用について「森さんのギャンブラー精神にビックリしてます」と笑う。安田はハリーの恋人のジェシーを演じるが「ひと言で表すとひどい女(苦笑)。気持ちいいくらいひどい女を演じたい」と言葉に力を込めた。『The Silver Tassie 銀杯』は11月9日より世田谷パブリックシアターにて開幕。取材・文・撮影:黒豆直樹
2018年09月28日男って「出すとき」の快感がすごいからエッチばっかりしたがるんでしょ?という女性の意見って、ある面においては正しくて、ある面においては間違っています。淋しいからエッチしたいたしかに、女性が言うように、男は発射するときすごく気持ちいいです。これはもう男全員に共通する身体感覚です。総理大臣だって、大学の理事だって、IT企業の若社長だって、大学生の男子だってみんな、発射するときに快感を覚えます。だからみなさん、せっせとエッチするわけです。総理大臣がせっせとエッチしているのかどうかは知らないけれど、でも発射間際and発射中の快感を味わいたくて男たちはエッチします。そしてそういう快感がクセになると、必然的に女性に対して頻繁に「ヤろう」と迫ることになり、やがてその男は性欲が強い男とみんなに言われるようになるわけです。がしかし、快感を得たいという理由だけで男は性欲が強くなるわけではないんですよね。淋しいからエッチしたいと思う――だから気がついたら性欲の強い男になっていた――こういうことも言えます。男は男であるというだけで淋しい生き物男って何が淋しいのかといえば、男であるだけで淋しい。それがなぜなのかを説いている専門書を探しているのですが、なかなか見つからなくて、僕が知っている専門家の意見(仮説)は1つしかありません。それは「女性は子どもを産もうと思えばそれが可能な性である(そういう性として神様が女性をおつくりになっている)。しかし男は子どもを産もうと思っても産めない。ゆえに男はその存在自体に淋しさを有している」というものです。ここでいう淋しさとは「恋人に会えないから淋しい」というような「理由が明確な淋しさ」ではなくて、もう「漠然と」としか言いようのない淋しさのことです。漠然とした淋しさ――つまり生に立脚している淋しさを解消しようと思えば、たとえば子どもを産むという解決法があるというのは、おそらく誰でも想像できると思います。想像できない人もいるかもしれないけれど、でも、自分の種族をたくさんつくるとそれなりに身辺が賑やかになって、漠然とした淋しさから解放されるのではないか、という仮説は理解できるのではないかと思います。だから、みずからの意思だけで子をもうけることのできない男は、その存在が淋しさと結びついているということです。セックス中毒の女性女性が読むネット媒体で「セックス中毒」というワードが一時期はやったのですが、このセックス中毒の女性の中にも、淋しさを消そうとして頻繁にセックスする人がいます。男にとっても女性にとっても、漠とした淋しさを手っ取り早く消そうと思えばセックスするのが一番だからね。もちろんセックスで淋しさを消すというのは、一時的な対処療法であって根本的な解決にはなっていないわけだけど、理由のない淋しさを抱えている人って、毎日毎時間それを消そうと思って必死なわけだから、手っ取り早い解決法に飛びつくというのは理解できるのでは?淋しさの強さと性欲の強さは比例関係にある男のことに話を戻します。理由のない淋しさに支配されている男は、たとえば女性のハダカを見ると、精神的に落ち着きます。女性のハダカを見て興奮するだけではなく、精神的に落ち着くんですね。女性のおっぱいを揉んだり舐めたりしても落ち着きます。アソコを舐めてもINしても落ち着きます。エッチをしている束の間は淋しさのことを考えなくて済むし、エッチって文字通り誰かとつながっている行為なわけだから落ち着きます。そんなふうに淋しさからの逃走を図って、将来的にどうなるのかといえば、エッチがしっくりきた相手と交際し、やがて結婚し、しあわせになるかもしれない。しあわせな期間中に、生来の淋しさが影を薄くし、やがて男として生きる目標のようなものができて、「淋しさってどんな感情だっけ?」と言えるほど、淋しさのことを忘れてしまうかもしれない。反対に、ヤッテもヤッテも淋しさから逃れることができず、ヤリ●ンのまま歳をとり、そういう男は一般的には酒と女に溺れるから、結果的にパッとしない人生になるのかもしれない。どうなるのかは人それぞれだけど、とにもかくにも、性欲の強い男性とは、根深い淋しさからの逃走を図っている男だということです。(ひとみしょう/作家)
2018年09月24日“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”に送られたお悩みの中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。〜「さやかさん・43歳・女性」のお悩み〜ひとみさんこんにちわ! いつも他人事のように読んでいます(笑)なぜかというと自分の事はわからないからです。恋愛というと若い子だけのイメージでしたが、この年になって同い年の人と新しい恋愛をしたら、恋愛とはどうあるべきかというのが全く分かりません。思い出せません。 若い子の恋愛Q&Aのようなものは当てはまらないような気がしますし、でもこの年になって自分を押し通そうとするだけの恋愛っていかがなものか?とヒシヒシと感じています。私は本当に無神経で鈍感なのに、前の彼女の存在が気になったりともう訳が分からない。まあでも自分では楽しんでいると実感しております。 でもできれば思う存分楽しみたいので、この年だからこそできる恋愛の楽しみ方のようなものを教えて頂ければ幸いです!〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜さやかさん、こんにちは!恋愛ってこうあるべきというのが思い出せない理由は、もともと「べき」なんてものが恋愛にないからです。それにいま気づいたという、すごくいい時なんじゃないですかね。20代30代の恋と40代の恋のちがい「べき論」に支配されないのが、40代からの恋愛の楽しみ方のような気がします。20代や30代の人の恋愛相談を要約すれば、「わたしはどうするべきなのでしょうか」なんですよね。つまり「べき論」で質問してきて、べき論の答えを期待しているんですよね。なのでたとえば、「自分の心に正直に、自分がやりたいようにやりなさい」と答えたら、もう二度とその人から相談が来ないです。べき論で尋ねる人はべき論で答えてくれる人のもとに行きます。恋愛に「べき」なんてホントはないのにね。20代30代の不自由さ20代30代の恋愛の不自由さの原因って、恋愛ハウツーを知らないところにはじつはなくて、自分がどう生きていくといいのかが自分でまだわかっていないところにあると僕は思っています。そういう人って生き方が不自由でしょう?なにをすればいいのか、どこに向かえばいいのかが自分でわかっていないから、誰かと付き合っていても恋愛をじゅうぶんに楽しめなかったりするでしょ?自分で自分のことが好きになれないゆえに、彼に八つ当たりしてみたり、八つ当たりしないまでも気まぐれさが出ちゃって彼氏にあらぬ誤解を与えてしまって別れてみたり。40代ならではの恋愛の楽しみ方そういうのがほぼなくなるのが、一般的に言って40代だと僕は思っています。精神的な自由をようやっと勝ち得た時です。もちろん物理的には、たとえば結婚していて子どもがいたりすると、若い頃に比べて物理的な不自由さを感じることがあるのかもしれないけれど、精神は自由です。「べき」もなにもない。「こうしたい」「こういうふうに楽しみたい」というのが、心からすっと素直に出てくる――このへんに40代ならではの恋愛の楽しみ方があるように思います。若い人が将来の不安をひそかに胸に抱えつつ恋愛しているのに対し、40代は楽しむ時はとことん楽しめる、このポイントって大きいと思いますね。自分の生きる方向性が自分で理解できるようになると、必然的に自分で自分のことを好きになれるので、恋愛していても純粋に相手のことを想えるというのも、40代ならではの楽しみ方かもしれないですね。だからもっとワガママになってみてもいいと思いますというようなことが前提にあって、そのうえで、相手のことが好きなら好きでが~っと押しまくるとか、会えなくて淋しいのなら淋しいから会ってよと半ば強引に言うとか、そういう40代の恋愛っていいんじゃないですかね。精神的に不自由な人が好きなら好きでが~っと押しまくるというのと、精神的に自由な人が同じことをするというのは、相手の受け止め方がまるっきり違ってくるから。言うまでもなく後者のほうが純粋な感じがします。まだ自分がなにをすればいいのかがわかっていない人がそういうことをすると、単なるワガママにしか見えないけれど、わかっている人がするとオトナな恋に見えるんですよね。お互いに「ゴール」が見えているから、なにをしようとそこに安心感があるというか。恋愛が本質的に持っているものもちろん、人を好きになるのに実年齢って関係ないから、人を好きになった時のあの切ない感じとか、その切なさをどうすることもできなくてモンモンとしちゃうあのイヤな感じというのは、きっと何歳になってもついてまわるのだろうと思います。高校生みたいに彼のちょっとした言動に一喜一憂してみたりね。それは恋愛が本質的に持っているものだから、そういう感情が心に芽生えたら、それは感情の向くままにしておくといいです。それを人為的にコントロールしようと思って無理なことをするのが若い人の恋です(べき論!)。精神的自由を勝ち得た我々オトナは、そういう感情に揺れる自分の気持ちを客観的に捉えることができるから、若い頃とはまたひと味ちがった恋愛を楽しめるのだと思います(べき論からの祝卒業)。(ひとみしょう/文筆家)
2018年09月21日今月6日に酒気帯び運転した上でひき逃げしたとして、道交法違反などの疑いで逮捕された元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ容疑者(33)。ひき逃げした瞬間とみられる映像が9月14日にネット上で公開され、波紋を呼んでいる。動画は写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)がデジタル配信したもので、吉澤容疑者の運転していた車の後続車のドライブレコーダー映像と思われるもの。歩行者らが横断歩道を渡ろうとした瞬間、信号無視した吉澤容疑者の運転する白いミニバンが急ブレーキを踏みながら自転車に乗った女性に突っ込む。その後、加速して走り去る様子が映し出されている。「逃げ去ってから15分後に現場に戻ったという吉澤容疑者。逮捕直後ら『車を停める場所がなかった』と供述していましたが、動画を見ると周囲に車はほとんどいませんでした。飲酒量や飲酒を終えた時間などどんどん矛盾が生じているだけに、今後はさらに厳しい追及を受けそうです」(芸能記者)吉澤の逮捕を受けて元モー娘。リーダーの中澤裕子(45)らモー娘。OGが続々とコメントを発表し、事件を謝罪。モー娘。の現役メンバーはコメントしていないが、モー娘。も所属するアイドルプロジェクト・ハロー!プロジェクト全体のリーダーも兼任するアンジュルムのリーダー和田彩花(24)がコメントした。今回、事件を起こしたのは最悪のタイミングだったようだ。「現在、モー娘。20周年のメモリアルイヤー中です。今月23日からツアーがスタートし、12月にはメンバーの卒業公演が控えています。しかし吉澤容疑者のおかげで、それ以外の20周年関連のイベントなどを自粛せざるを得ないムードになってしまいました……」(前出・芸能記者)吉澤容疑者は、後輩のモー娘。メンバーたちの顔に泥を塗ってしまったようだ。
2018年09月15日会社の人間関係に悩み疲れたら、そこから逃げるといい――この言い方は誰でも一度は聞いたことがあると思います。逃げることが「負け」みたいに思えても、まずは逃げる。逃げることで義理を欠くように思えるのであれば、心の中で「これまでお世話になりました」と手を合わせつつ逃げる。心の中で手を合わしたという事実を、相手はあとになって知るから大丈夫、義理を欠くことにはならない。人間関係にホトホト疲れ果てたたびに逃げたらどうなるのか?たとえば僕は、流れ流され、ひとりで仕事をする職業に落ち着きました。そう、文筆家になったのでした。だからみんなもぜひ、とは言わないですが、今回は会社の人間関係で悩まなくてすむ方法があるとするなら、それはどのような方法なのかについて、一緒に見ていきたいと思います。2:8の法則これもよく言われていることなので、もしかしたら知っている人もいるかもしれないけれど、「2:8の法則」というものがあります。たとえば「会社の中で真剣に仕事をしている人は2割で、あとの8割はそれなりにうまく手を抜いて仕事をしている」と言われることがあります。あるいは「優秀な人10人でチームを作ったとき、2人はやっぱり優秀で、あとの8人は予想を下回る頭脳プレイしかしなかった」とか。で、今度はその下の8人だけでチームをつくると、1~2人がずば抜けて優秀で、あとの5~6人はさっぱりダメ、みたいな感じです。アリなんかの昆虫を使った実験でも、この2:8の法則が証明されているようで、人間界&自然界におおむね適応される法則であるようです。会社の人間関係にもきっと当てはまるはずこれ、会社の人間関係にもきっと当てはまるんですよね。30人いる部署なら、6人くらいはそれなりに気の合う人で、あとの大勢は「まあまあ」か「ぼちぼち」か「すっごくイヤなやつ」か、みたいな。で、その気の合う6人で退職して小さな会社をつくったら、やっぱり2:8の法則で、1~2人とは気が合うけれど、あとの人とはぼちぼちやっていくしかない、みたいなね。というわけで、どこの会社で働いても、気の合う人は2割くらいで、あとの8割とは仕事仲間としてそれなりにうまくやっていくしかない、というのが、人間界&自然界の法則であると割り切れば、会社の人間関係に悩んでも「まあしかたないか」で済むと言えば済みますがが、でもそれじゃあ答えになっていないと怒り出す人が出てきますよね。こういう答えを求めているわけではないと思うのですが・・・思うんですが、他人と自分の過去は太陽が西から昇るようになったとしても変えられないのだから、大筋としては冒頭に述べたように「逃げる」のが一番いいです。逃げたくないのであれば、いわゆる「声がでかいヤツ」になるしかないです。イヤなヤツって、上司に根回しするのがうまくて、声がでかくて、陰湿な手を使ってでも自分の思い通りにするヤツのことでしょ、たいていは。そういう人のことを「この人、生理的に無理」と思うのなら、生理的に無理というのはどうしようもないので、そいつが視界に入ってこない場所に避難する以外、方法がない。この世の中って、「政治」がうまい人が幅を利かせるようにできているから、どうしても誠実にマジメにコツコツやっている人が割を食います。これはなにも今の時代に限ったことではなくて、1000年くらい前の和歌にも「もう人間関係に疲れたよ。さっさと退職して隠居したいなあ。でも隠居してもきっと、どこまでもややこしい人間関係ってついてくるんだろうなあ」ということを歌っている歌があるので、昔も今も人間関係に悩んでいる人は、どこに行ってなにをしても悩み続けるんだろうね。いっそのことイヤなヤツからも好かれてしまうといいですでも思うんですが、イヤな人間関係を「より我慢しやすい環境」にみずから行くことはできるよね。そういう場所がどこにあるのかわからないという人は、まずは「より我慢しやすい環境に高跳びしたい」と願うところから始めるといいです。人間関係という「目に見えないもの」は、願うという目に見えないことに「還してあげる」からこそ、あなたならではのしっくりくる結論がおのずと出てくるのであって、たとえば「明日から会社の人間関係が良くなる本」なんかを読んだからといって、どうなるものでもないです。そういう自己啓発的なハウツーにすがろうとするから失敗します。見えないものの力を信じること――この出発点から始めることで、好きな人はもとより、イヤなヤツからも好かれて、人間関係が良好になる――はずなんですが、なかなかどうして苦戦中でございます。(ひとみしょう/文筆家)
2018年09月14日元モーニング娘。でタレントの矢口真里が12日、自身のブログを6日ぶりに更新し、元メンバーの吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げで6日に逮捕された件について謝罪した。矢口は「皆様へ」と題して更新。「この度、報道されている吉澤ひとみの件に関しまして、同じグループとして長く付き合ってまいりましたメンバーの一人として謝罪させていただきます」と謝罪した。続けて、「はじめに、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。そして1日も早く快復されることを願っております」と被害者の回復を願い、「また、ご迷惑をおかけした関係者の皆様、いつも応援してくださるファンの皆様、本当に申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます」と関係者とファンにお詫び。最後に、「数日間本当に色々と考えました。。」と打ち明け、「更新が止まってしまい、すみませんでした。また明日から更新していきます」と記した。
2018年09月13日道交法違反などの疑いで逮捕された、元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ(33)。9月6日の午前7時頃、東京都中野区。吉澤は酒気帯び状態で車を運転し、交差点に赤信号で進入。自転車で横断していた女性をはね、軽症を負わせた。そのままひき逃げした吉澤だが約15分後に自ら通報。捜査関係者によると本人は容疑を認めた上で「寝る前に缶入りの酒を3本飲んだ」と供述しているが、基準値の約4倍のアルコール(日本酒なら約3合)が検出されたという。15年にIT企業経営者の男性と結婚し、翌16年に待望の長男(2)を出産。順風満帆だったに、いったい何があったのか。「モー娘。を卒業してからは、趣味のジョギングやロードバイクを活かした仕事をメインに、地元・埼玉県三芳町の広報大使になったりと頑張ってはいましたが、絶頂期と比べると正直あまり芳しくありませんでした。出産後は“ママタレ”として新たなステージに上がれると期待していたようですが、思ったよりも仕事が入って来なかったようです」(前出・芸能プロ関係者)いっぽう、同じモー娘。出身の辻希美(31)はママタレとして不動の人気を誇っているが――。「辻さんは杉浦太陽さん(37)と結婚11年目のいまもラブラブ。3人の子どもにも恵まれ、ブログの人気もダントツ。辻さんの輝かしいママタレぶりを見て、理想と現実のギャップを深めていったのだと思います」(親しい知人)そんな密かな苦悩を隠し、吉澤は毎日のようにSNSで“幸せ自慢”をするようになった。《(夫と)2人とも頑張ったご褒美って事で、シャンパンで乾杯しました~》(8月29日更新のAmebaブログ)《ここ数日、息子が可愛すぎて死にそう》(8月4日更新のInstagram)だがそんな“幸せママ”アピールの陰で、危険な“自暴の飲酒”が心身ともに彼女を蝕んでいったのだ――。近年、子育て中の母親に“隠れアルコール依存症”が増えていることが問題になっているが、アルコール依存症も扱う臨床心理士・北川清一郎さんはこう語る。「主婦にとって台所は自分の領域なので、すぐお酒に手が届きます。また、アルコール使用障害者には、飲んでいることを過小評価してしまう“否認の病理”という特徴があります。自分が依存症ということを認めたがらず、周囲も気付いてあげにくいのが最大の問題点と言えるでしょう」吉澤も、“これくらいなら大丈夫”とハンドルを握ってしまったことが、今回の事故につながってしまったのかもしれない。だが、その軽率さが招いた事故の代償はあまりにも大きい――。
2018年09月12日元モーニング娘。でタレントの辻希美が11日、自身のブログを更新し、元メンバーの吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げで6日に逮捕された件について謝罪した。「吉澤ひとみの報道について」と題して5日ぶりにブログを更新し、「この度は、吉澤ひとみの起こした件で大変ご迷惑をおかけしていること誠に申し訳ございません」と謝罪。「今までに感じた事のない悲しみ、そして憤りを感じております」と打ち明け、「まず、被害に遭われた方々の一日でも早い怪我の回復を心より願っております」と被害者を思いやった。続けて、「モーニング娘。及びハロー!プロジェクトを応援してくださるファンの皆様、お世話になっているスタッフの皆様にも多大なるご迷惑をおかけしてしまった事を深くお詫び申し上げます」とファンやスタッフに謝罪。さらに、「現役で頑張ってくれているメンバー達にも本当に申し訳なく、情けない気持ちでいっぱいです」と現役メンバーにも謝罪し、「同期として皆様に心からお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」とつづった。
2018年09月11日「彼に結婚しようと言われたけれど、もし彼が**だったら結婚生活が不安だな、どうしようかな、結婚しようかな、それとも結婚するのやめとこうかな」と悩むとか。あるいは仕事で「これを上司に報告したら上司の間違いを指摘することになるけれど、さて上司に報告したものか、しないほうがいいのか」と悩むとか。ネガティブ思考を10個くらいかき集めてきたら、それで長編小説が1つできるくらいネガティブ思考とそれに端を発する行動には終わりがないもので。さて今回は、ネガティブ思考ってどうやって直せばいいんだっけ?ということについてお話したいと思います。経験してそこから脱した人じゃないとうまく語れないネガティブ思考って、それを経験してそこから脱した人じゃないとうまく語れないんですよね。ネガティブ思考にがんじがらめにされて、何回もチャンスをふいにしてしまったことのある人は決して「開き直りが肝心!」とは言わないです。だって、開き直ることができないからネガティブ思考なのであって、そんなことが簡単にできれば誰だって自分のネガティブ思考について悩まないですよね。「今この時に集中しよう」という言い方も同じでしょう。「人は過去を生きているのでも未来を生きているのでもない。現在を生きているんだ」という理屈とセットで「今を生きよう、そしたらネガティブ思考から脱することができる!」なんて言う人がいるけれど、だからそれをする方法を教えてくれっちゅうに、ということでしょ?心理学が教える「脱ネガティブ思考法」ネガティブ思考をどうにかする簡単な方法は、心理学でよく言われていて、1つは運動することなんだそうです。運動といっても1日5分歩くだけ、というのでもOKみたいです。深呼吸する、という方法も、先日、心理学の先生が紹介していました。こちらも1日5分でいいから、意識的にゆっくり深く呼吸をするようにすれば、少しずつネガティブ思考が消えてくれるんだって。睡眠をとる、という方法も、心理学的には有効らしいです。寝不足の時って、わけもなくあれもこれもいろんなことがうまくいかないような気持ちになってきませんか?そういうの、いったん寝ることでチャラにできれば一番いいよね。朝起きてまっさらな太陽を浴びたら、昨夜のネガティブが大空の彼方に飛んで行ったとなれば、もうその日1日がすごくハッピーに思えたりして。そういう、比較的簡単な方法で消えてくれるネガティブは全然いいんですが、消えてくれないネガティブさはどうしたものか?ポジティブ思考さんの「じつは・・・」唐突ですが、あなたから見て「この人、いつも楽しそうでいいなあ」とか「いつも自分がしたいことだけをやっているように見えていいなあ」と思う人っていますか?ネガティブさんはとかく隣の芝生を青色だと見ている節があるので、きっといるでしょう。いつも楽しい人は、じつは楽しくないと思えることを楽しくやる工夫をしていたりします。いつも自分のしたいことばかりやっているように見える人は、じつはそう見えるだけであって、たとえば月末になればやりたくない領収書の整理なんかをしていたりします。なので、「いつも楽しそう」とか「したくないことを一切やっていない人に見える」というのは錯覚です。がしかし、あなたがそういう人に憧れるのはきっと「べき論」に支配されていない生き様に見えるからでしょ?「べき論」からの卒業こうすべき、とか、これはこうしなくてはならない、とか、そういう考え方を「べき論」と呼びます。ネガティブ思考の人って、この「べき論」をすごく強く信仰しているんですよね。つまりどこかしら優等生的な考え方を持ってしまっているということです。これに無自覚なままだとネガティブ思考は直りません。自覚的になって「でもわたしはこれはこうすべきだと思うし、そういう考え方を直そうとは思わない」と開き直ってみたところで、ネガティブ思考は直りません。べき論からの卒業って、べき論の対極、つまり「楽しむことに集中する」ということです。24時間すべてを楽しむ!もっと具体的に言うなら、24時間楽しむためにどのような工夫をするといいのかを考える。これを意識するだけであなたの心からネガティブは消えてなくなってくれます。もちろん少しはネガティブが残りますが、残っているネガティブは生存のために必要なものです。100%ポジティブ人間なんて、今頃、崖の下に転落してこの世にいませんって。だから生き残っている私たちはみな、「ちょいネガティブ」にできているんです。(ひとみしょう/文筆家)
2018年09月10日道交法違反などの疑いで逮捕された、元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ(33)。9月6日の午前7時ごろ、東京都中野区。吉澤は酒気帯び状態で車を運転し、交差点に赤信号で進入。自転車で横断していた女性をはね、軽症を負わせた。そのままひき逃げした吉澤だが約15分後に自ら通報。捜査関係者によると本人は容疑を認めた上で「寝る前に缶入りの酒を3本飲んだ」と供述しているが、基準値の約4倍のアルコール(日本酒なら約3合)が検出されたという。この事故を受け、ツイッター上ではこんな疑問の声が殺到している。《朝まで飲んでそのまま仕事ってのは…せめてタクシーと思う》《何故タクシー乗り仕事に行かないか?》《タクシー使ってもせいぜい3千円くらいだったろうに愚かな…》《東京のような大都会はバス、電車(メトロ)、タクシー、運転手が充実しているのに》《タクシーか代行頼んでれば現場に遅刻で到着したとしても「よっちゃん、酒臭い」で済んだかもなのに》「仕事場にはマネージャーではなく、自分で運転していくことが多かったそうです。事故当日は都内で仕事があり、朝7時に現場入りの予定でした。すでに遅刻だったので慌てていたのでしょうが……」(芸能プロ関係者)タクシーに乗ってさえいれば……。事故が起こってしまってからでは、悔やんでも悔やみきれない。
2018年09月10日酒気帯び運転とひき逃げの疑いで9月6日に逮捕された元モーニング娘。のメンバー・吉澤ひとみ容疑者(33)。吉澤容疑者とプライベートでも親交のある明石家さんま(63)はラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演し、「フォローのしようもない」とお手上げ状態だった。明石家は「知り合いやからちょっとでもフォローしたいし、助けてあげたいっていうのはどっかにあんねんけども」と本音を明かしたが、「どうしようもないことになってしまいましたね……」と苦しげに語った。「吉澤容疑者は05年4月から07年5月までモーニング娘。のリーダーを務めました。矢口真里(35)さんが突如脱退したために急遽リーダー役を任されましたが、今までとは違うリーダー像を打ち出しメンバーからの信頼も厚かったんです。その功績もあり、献血や青少年の健全な育成といったキャンペーンのイメージキャラクターに抜擢されたこともありました」(芸能関係者)しかしその信頼の厚さは、今回の事件で失望に変わった。モーニング娘。初代リーダー中澤裕子(45)は8日に更新したブログで「擁護出来ることは何一つ御座いません。今後、どの様になるのか分かりませんが誠意ある姿勢で対応して欲しいと思います」と厳しく叱咤。また吉澤にとって一期下の後輩にあたる小川麻琴(30)も同日、「本当にショックで、苦しくて、つらくて、悲しくて 怒りの気持ちも込み上げる」とTwitterに綴っている。「今回の事件を受け、将来の活躍を夢見るハロー!プロジェクトの研修生たちもショックが隠し切れないようです。吉澤容疑者は研修生の発表会にたびたび参加していましたし、舞台裏でもアドバイスをしていましたから……。先日の発表会では司会を務めたシャ乱Q・まことさん(49)が吉澤容疑者に代わって研修生に謝罪する一幕もありました。みんな10代の女の子たちですから、その心中を察すると苦々しいものがありますね……」(芸能関係者)彼女たちは、どんな気持ちで先輩の背中を見ていただろう――。
2018年09月10日元モーニング娘。で、元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美が9日、自身のブログを更新し、モー娘。時代の先輩である吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げで6日に逮捕された事件について心境を明かした。紺野は「この度の吉澤さんの報道については驚きと悲しみで言葉が見つかりません」と心境を吐露。「私がコメントをしていい立場なのかもわかりませんがモーニング、(フットサルチームの)ガッタスと同じ時を過ごしきた後輩としてとても悲しく受け止めています」とつづった。続けて、「なによりも、被害者の方の身体と心の傷が、特に心の傷は全快することはないかもしれませんが、回復していきますようお祈り申し上げます」と被害者の回復を願い、さらに、吉澤について「また、先輩がこの責任を受け止め償っていけることを願っております」と記した。
2018年09月09日元モーニング娘。でタレントの小川麻琴が8日、自身のツイッターを更新。同グループで先輩だったタレントの吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げで警視庁に逮捕された事件についてコメントした。小川は「吉澤さん…本当にショックで、苦しくて、つらくて、悲しくて怒りの気持ちも込み上げる」と心境を吐露。「まずは何よりも事故にあわれた方が、大事に至らなくて本当に良かった…」とつづり、「私の心、時計は止まっているかのようですがそれでも、世界は、世の中の時間は止まらず進み続ける今日を一生懸命に頑張らないと…」と自分自身を奮い立たせるように記した。吉澤は6日午前7時ごろ、中野区東中野の路上で、酒に酔った状態で乗用車を運転し、自転車に乗った女性と衝突するもそのまま逃走。15分後に自ら通報したという。相手女性と付近を歩いていた男性が軽症を負ったと報じられている。吉澤は昨年9月にも車を運転中に衝突事故を起こしていた。
2018年09月08日9月6日、“飲酒ひき逃げ”をした疑いで逮捕された吉澤ひとみ容疑者(33)。一夜明けて事件の内容が続々と明らかになっている。各スポーツ紙によると当日イベントへの出演を控えていた吉澤容疑者だが、入り時刻とほぼ同時刻に事故を起こしていたという。さらに吉澤容疑者の呼気からは基準値の4倍近い値のアルコールが検出されていたと報じられている。今回の件を受け埼玉県三芳町は吉澤容疑者を同町の広報大使から解嘱したと7日に発表。同町の公式ホームページには「三芳町広報大使の吉澤ひとみ氏から広報大使辞退の申し出がありましたので、本日付けにて解嘱いたしました」と綴られている。同町出身であり、14年11月から広報大使を務めていた吉澤容疑者。6月に放送された「1周回って知らない話」(日本テレビ系)での、同町の畑で農作業をする姿も記憶に新しい。「三芳町は若者の関心を集めるため、吉澤さんにお願いをしました。吉澤さんが表紙の広報誌は続々品切れになったので、改めてその人気ぶりを感じましたね。ハロプロ時代の後輩メンバーも足を運んでくれて、ファンからも“聖地”と呼ばれていたんです……。吉澤さんの活躍ぶりもあって三芳町のふるさと納税額は昨年2億円を超えましたが、それだけに町民からは失望の声が上がっています」(三芳町住人)逮捕の代償は予想以上に大きそうだ――。
2018年09月07日元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ(33)が、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ・酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたことを受け三芳町広報大使を辞退したことが7日、明らかになった。同町の公式サイトでは林伊佐雄町長名義のコメントが発表され、「三芳町広報大使の吉澤ひとみ氏から広報大使辞退の申し出がありましたので、本日付けにて解嘱いたしました」と報告。同町出身の吉澤は、2014年11月に広報大使に就任。ブログでも報告し、「地元三芳町の広報大使になれるなんてとっても嬉しいです」「生まれ育った三芳町をたくさん紹介して行きたいと思います」と意気込み、その後も活動状況やイベント、同町の魅力を発信してきた。
2018年09月07日元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げの疑いで警視庁に逮捕されたことを受け7日、所属事務所が公式サイトを通じて謝罪した。サイトでは「吉澤ひとみの報道に関して」と題し、「平成30年9月6日18:00頃、弊社所属タレントの吉澤ひとみが逮捕されたことを確認致しました」と報告。現在報道されている内容等、全ての事実関係を確認中であります」とした。続けて、「このような事態となりましたことは誠に遺憾であり、この度の件でご迷惑をおかけしている全ての皆様に所属事務所として心よりお詫び申し上げます。また、日頃より吉澤ひとみを応援して下さっているファンの皆様にも、ご心配をおかけしている事を深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後、詳細が分かり次第、厳正に対処してまいります」と記した。吉澤は6日午前7時ごろ、中野区東中野の路上で、酒に酔った状態で乗用車を運転し、自転車に乗った女性と衝突するもそのまま逃走。15分後に自ら通報したという。相手女性と付近を歩いていた男性が軽症を負ったと報じられている。吉澤は昨年9月にも車を運転中に衝突事故を起こしていた。
2018年09月07日元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ容疑者(33)が出演した埼玉発地域ドラマ『越谷サイコー』(NHK)の放送が中止になったことが7日、わかった。同作は今年2月28日に放送され、今月24日の再放送を予定していた。吉澤は6日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ・酒気帯び運転)の疑いで逮捕。所属事務所は7日、公式サイトを通じて「このような事態となりましたことは誠に遺憾」として謝罪。「今後、詳細が分かり次第、厳正に対処してまいります」とコメントしていた。これを受け、NHKはドラマの公式サイトで「総合テレビ番組放送中止のお知らせ」と題し、「9月24日(月・休)午後5時から総合テレビで放送予定だった埼玉発地域ドラマ『越谷サイコー』の放送を中止することにしました。番組の出演者が逮捕されたことを受け、NHKとして総合的に判断しました」と報告した。NHKは日本各地の町の魅力を伝えるべく、地域発ドラマに力を入れてきた。その一環となる同作は、埼玉県越谷市を舞台に描かれるホームコメディ。住宅販売会社に務める加奈子を佐久間由衣が演じ、吉澤はその客で元キングオブコメディ・今野浩喜の妻・雅子役として出演した。佐久間由衣のスタッフもツイッターで、NHK発表のリンクと共に「お知らせです」とツイート。佐久間が単独主演を務めた初の作品でもあることから、ファンの間で「本当に本当に残念で仕方ない」「悔しくて仕方ない」「ショックです」といった落胆の声が広がっている。
2018年09月07日東京都内で酒気帯び運転してひき逃げし、自動車運転処罰法違反と道交法違反の疑いで警視庁中野署に逮捕された吉澤ひとみ容疑者(33)が8月6日の午後9時過ぎ、移送のため警視庁中野署から姿を現した。茶髪に白のワンピースを着た吉澤容疑者はうつむいたままミニバンに乗り込み、終始歯を食いしばっていた。現場の記者によると「『なんてことをしてしまったんだ……』というような絶望的な表情だった。モーニング娘。時代からのファンだったので手錠をかけられた姿を見て、ショックだった」という。吉澤容疑者は事故の2日前、ブログで長男(2)について「可愛すぎて死にそう」などと綴っていた。幸せな育児生活を送っていた彼女に何が起こったのか――。
2018年09月06日元モーニング娘。メンバーである吉澤ひとみ(33)が9月6日、酒に酔ってひき逃げをした疑いで逮捕された。各局の報道によると吉澤容疑者は同日午前7時ごろ、中野区の路上で酒に酔った状態で乗用車を運転。自転車に乗った女性に衝突したものの、逃走した疑いがもたれているという。同日のイベントに出席予定だったところ、急きょ欠席を発表していた吉澤容疑者。同じく元モーニング娘。メンバー・保田圭(37)が登壇したものの欠席の理由については知らされておらず、「申し訳ない。私もあまりよくわからない。ご迷惑をおかけしました」と代わりに頭を下げていたという。昨年9月にも衝突事故を起こしている吉澤容疑者。その際にブログでは「対向車に乗車されていた方、お仕事の関係者の方々には、ご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます」と謝罪していた。実は吉澤容疑者はモーニング娘。を卒業発表した直後、最愛の弟を交通事故で失くしている。ファンの間でもその“弟愛”はおなじみであったため、当時ファンはその心痛を慮っていた。それだけに今回の“飲酒ひき逃げ”についてTwitterでは《吉澤ひとみさんは弟を交通事故で亡くしてるのに、なんで飲酒運転なんてしたんだよ……》《弟が交通事故で亡くなってる経験をしているのに飲酒運転のうえ轢き逃げってどういう神経してるんだ。めちゃくちゃ悲しい》《人よりも交通事故については用心しないと。。。しかも飲酒運転とは。。。》といった悲しみのコメントが並んでいる。弟はいま、どういう気持ちで天国から姉を見ているだろうか――。
2018年09月06日元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ(33)が、酒気帯び運転とひき逃げの疑いで警視庁に逮捕されたと、6日放送のフジテレビ系『プライムニュース イブニング』(毎週月~金曜16:50~)が報じた。同番組によると、吉澤は6日午前7時ごろ、中野区東中野の路上で、酒に酔った状態で乗用車を運転。自転車に乗った女性と衝突し、そのまま逃走した疑いが持たれている。女性は転倒し、付近を歩いていた男性にぶつかり、女性と男性が軽症を負ったという。吉澤は昨年9月29日にも車を運転中に衝突事故を起こし、10月5日にブログで「対向車に乗車されていた方、お仕事の関係者の方々には、ご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます」と謝罪していた。
2018年09月06日演出家・森新太郎と中山優馬の初顔合わせにより、東京・世田谷パブリックシアターで上演される『The Silver Tassie銀杯』のメインビジュアルが公開された。【チケット情報はこちら】本作は、アイルランドの劇作家ショーン・オケイシーが第一次世界大戦から第二次世界大戦へと変遷する激動の時代のなか、1928年に発表した戯曲で、1929年にロンドンで初演。ダブリンを舞台に、第一次世界大戦中、輝かしい将来を嘱望されたひとりのフットボール選手・ハリーが戦争の犠牲となっていく様を描いた反戦ドラマ。公開されたメインビジュアルのデザインコンセプトについて、制作側より次のようなコメントが寄せられた。「モチーフとして大きいものは、上部の当時の戦争を彷彿とさせる写真、中央の主人公・ハリー(中山優馬)の横顔、下部のフットボール場と思われる芝生。人生を大きく一変させていく過酷な戦地と、平和で希望に満ちていた頃に駆け抜けた芝生との間に挟まれた、青年ハリーが見つめる視線の先にあるものとは?絵の具を飛ばしたように散らばる模様は、過去、現在、未来に及ぶ様々なハリーの思いや、不安定な時代の中に生きる人々の無数の思いを表し、そんな数多の感情が交差していく中に深く静かに侵食されていくハリーの横顔をとらえています。ですが、この横顔の青年はハリーに限定されない、当時の市井に生きる人々の象徴的な横顔、つまり登場人物全員の横顔としてもとらえて頂ければと思います。制作時の意図は上記のイメージになりますが、こちらはあくまで解釈の一例に過ぎません。ご覧になるお客様にご自由に発想して頂き、ハリーの視線の先にあるものを無限にご想像頂ければ幸いです」共演は矢田悠祐、横田栄司、三田和代のほか、20曲以上の歌唱シーンがあることから演技力、歌唱力が評価されたキャスト22名が集結。歌あり、笑いあり、涙ありの賑やかな“反戦悲喜劇”を立ち上げる。公演は11月9日(金)から11月25日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターで上演。チケットは9月9日(日)より一般発売開始。
2018年09月06日ここんとこ、ネットでヒットする記事といえば、「本気で好きなシリーズ」です。本気で好きな彼女に彼がやらないこと、とか、そういう「わたしは彼にとって本命なのだろうか、遊ばれているのだろうか」という見極めに役立つ記事が多くの人に読まれているそうです。それだけ遊ばれているかも的な交際をしている女子が多いということなのかな?で、ですね、「本気で好きなシリーズ」に書かれてあることの中には眉唾が多いのも事実でして。本気で好きな彼女に彼がやること・やらないことたとえば、本気で好きな彼女に彼がやらないエッチなこととして、「強引なプレイ」というのを挙げている書き手がいるんですが、強引なプレーが好きなカップルはどうなんですかね?前戯ならぬ後戯を大事にする、というのもあって、でも女子の中にはヤッタあとさっとシャワーを浴びるのがよくて、いつまでもベッドの中で汗にまみれたまま彼とイチャイチャしたくないという男前な人だっていますよね。エッチ以外の恋愛において、彼女のことが本気で好きな彼がやることとして、「本気で好きな女性には叱る」というのもネットに載っています。叱るって、君、それ本気か?叱る、ですよ、叱る。腹で茶が沸きそうです。こういうのもありました。「本気で好きな人には、会いたいけど我慢する」。いや、ちょっと言ってることが理解できないんですが。じつは同じだから眉唾ものの例示がネットに散見されるのはなぜかと言えば、書き手が原稿料欲しさにネタをでっちあげているからです。僕も過去に散々でっちあげてきたけれど、それを今でもやっている人がいるということです。なぜでっちあげる必要があるかといえば、じつは本気で好きな彼女に見せる態度と、遊びの彼女に見せる態度って、男はおなじだからです。たとえば、遊びで付き合っている彼女に見栄を張って、収入を多く自己申告する男は、本命の彼女にもおなじことをします。遊びで付き合っている彼女にエッチを無理強いする男は、本命の彼女にも同じように無理強いします。むろん、本命の彼女のほうが彼より「したがりさん」なら、彼は無理強いされる側になるのかもしれないけれど。本気の恋より遊びの恋のほうがハンドリングがむずかしいんだから女子が「(男に)遊ばれた」とか「遊ばれないように気をつけよう」と言うのって、男からすれば「それは女子に限った話ではない」と思います。男と1回ヤレればそれで満足で、だから1回どうにかヤッテ、ヤッタあと男が「この子、もしかしておれのことが好きなのかな」と勘ぐって、あれこれ気づかいをすると、女子が「え?わたしは遊びのつもりだったんだけど」と言う……これほど男にとってショックなことはないのですが、それの男女逆バージョンを、女子は回避したいということですかね。もしそうであるなら、遊びの恋愛においても本気の恋愛においても、男はおなじ態度しかとらないから、男の態度で彼の本心を見極めようとしても無理です。やさしい男は誰に対してもやさしいし、紳士的な男は遊びの恋こそ彼女に寂しい思いをさせまいと余計紳士的になります。むろん本命の彼女にだって紳士的な態度をとります。彼の態度で見極めることができないとするなら、どこで見極めるといいのか?「今日1日、彼はずっとわたしのことを楽しませてくれて、最高のデートだった」こう思えるデートを重ねていくしかないです。遊びでも本気でも、この積み重ねでしか、あなたが欲しい未来はないから。それにみなさん、遊び遊びというけれど、本気の恋より遊びの恋のほうがハンドリングがむずかしいんだから。(ひとみしょう/文筆家)
2018年09月03日