ハットデザイナー・Michiko Uedaによるクール ファム(coeur femme)と、ミュベール(MUVEIL)デザイナー中山路子が手掛けるブランド、エム(M)のコラボイベントが、6月8日から11日まで神田明神のGallery Mにて開催。coeur femme × M本イベントは、クール ファムとしては東京初となるイベント。タイトルに「Martinique」を掲げ、カリブ族の言葉で「花の島」が語源となる場所へ、エキゾチックな非日常の香りを求めてバカンスへ訪れる女性をイメージした。coeur femme × Mクール ファムからは、初夏に向けたパナマやストローハット、丸めて持ち運び可能なペーパーハットなどが並ぶ他、エムとコラボレーションしたエクスクルーシブのハットを、エムの新作コレクションの素材を上手くミックスさせた1点ものとして8型展開する。価格は2万1,000円から3万2,000円。エムからは共生・共存をテーマにした、ミニマルなデザインを保ちながらも随所に細やかなディテールを秘めた新作「CICLO COLLECTION」が展開される。「CICLO COLLECTION」さらに、特別企画として、溢れるアイデアを形にし、誰しもが微笑む味を生みだすオーダースウィーツ専門店、スウィーチ(SWEETCH)より、本イベントのために特別に製作された数量限定のお菓子詰め合わせが販売される。【イベント情報】coeur femme × M会期:6月8日〜6月11日会場:Gallery M住所:東京都千代田区外神田2-16-2 千代田中央ビル302号時間:13:00〜19:30
2018年05月24日居心地のいい空間をつくるプロ「ライフオーガナイザー®」として活躍中の中山あいこさん。人気ブロガーでもあり、12歳と2歳の子どもを育てるワーキングマザーです。現在もダイキン製のエアコンを使っている中山さんですが、最近、蔦屋家電で展示されているダイキンの「risora(リソラ)」をみて、そのコンセプトとデザインに一目ぼれ。ライフスタイルを提案する新しいエアコン「risora(リソラ)」をさっそく取材をしてもらいました! 中山あいこさんプロフィール 岐阜県出身。東京都在住。ライフオーガナイザー® 。家事も子育ても仕事も楽しむことをモットーに2人の子どもを育てるワーキングマザー。人気ブログ 「生活のメモ」 では、シンプルで心地のよい暮らしをテーマに日常を綴る。妥協しない快適さのために「すっきりとした空間つくり」にはこだわりアリ!新しいライフスタイルが実現する進化したエアコン「risora(リソラ)」「ライフスタイルを買う家電店」として3周年を迎えた蔦屋家電。機能もデザインも妥協しない「本当の商品の価値」があるものだけをセレクトした売り場に、ダイキンの「risora(リソラ)」も展示されています。家電コンシェルジュの後藤聖英(ごとう きよひで)さんに、エアコン選びのポイントと「risora(リソラ)」の魅力について教えてもらいました。後藤:家電を通してさまざまなライフスタイルを提案している蔦屋家電にとって、ダイキンの「risora(リソラ)」は待望のエアコンでした。今までエアコンは、機能性と部屋の広さに合わせるぐらいしか選択肢がありませんでした。 しかし「risora(リソラ)」が誕生したことで、エアコンには「空間をデザインするアイテム」としての新たな価値が加わりました。部屋の中にあるときにインテリア家電としての魅力も発揮してくれるのが「risora(リソラ)」です。後藤:蔦屋家電には、「risora(リソラ)」を見つけて、興味を持たれた方が大勢いらっしゃいます。また、「risora(リソラ)」の大きさや色など実物を確認しにいらっしゃるお客さまもいて、関東以外の地域からも足を運ばれている方が多くいます。中には「risora(リソラ)」を知ったことによって、お引越し先の部屋の壁紙の色を変えたり、インテリアを考え直すとお話しされるお客さまもいらっしゃいました。それぐらい「risora(リソラ)」は、これまでのエアコンの常識をくつがえす存在です。 今後、「risora(リソラ)」を知るお客さまが増えることで、エアコンは機能だけでなくデザインで選ぶ時代にますますなっていくと感じています。薄さとカラーバリエーションに驚き! 最先端の技術が凝縮された「risora(リソラ)」後藤:また、蔦屋家電では、使い方はもちろんのこと、その家電があることで暮らしがどのように変わるのか。そんなワクワクもコンシェルジュがご提案しています。「美しく住まう」をテーマとした2階に「risora(リソラ)」は展示されているのですが、実物を見ていただくと、その薄さとデザイン性の高さ、カラーバリエーションに驚かれると思います。中山:「暮らしの空間にあるものはデザイン重視」で選んできたのですが「エアコンは選択肢がないものだ」と無意識のうちにあきらめていました…。エアコンって、意識しないけれど、いつも視界に入ってきているものだから、インテリアの一部として選べることが嬉しいです。改めて、空間コーディネイトにはエアコンのカラーリングが重要なことに気がつけました。インテリアにこだわりがある人には、ぜひ1度「risora(リソラ)」の実物を見て欲しい! と思います。中山:「risora(リソラ)」は、CMを見て以来、まずは色が気になっていました。実際に現物を見てみると、ほどよいフォルムの曲線にマッチしたボディの質感も高級感があって、色も欲しかった!と思えるものばかり。薄くて空間になじみやすいのはもちろん、運転してパネルが開いてもデザインが崩れなかったりと空間になじむ工夫がいろいろなところにしてあって、これができたのは、さすがダイキンだなぁと感動しました。中山:明るく開放感を感じる「ソライロ」やシックな「フォレストグリーン」は、オシャレ心をくすぐります。白も、軽やかな質感の「ラインホワイト」と、ギラッと感がなくて空間にすっとなじむ「ファブリックホワイト」の2つから選べるのがすごい! それに、細かいところまで気になる私が「risora(リソラ)」のデザインで見逃せないのは、ダイキンのロゴのさりげなさ。家電にありがちなメーカーのロゴがどん!ではなく、自然な存在感がいいですね。 「risora(リソラ)」の他のカラーもチェック さて、デザインについては魅力がわかった「risora(リソラ)」。肝心な機能性はどうなの?と、詳しく知りたくなったので、ダイキンのショールームにも行ってみました!世界でも最新のエアコンの技術が「risora(リソラ)」に凝縮されています 今や世界的な空調専門メーカーに成長したダイキンは、まさにエアコンのプロ中のプロ! そのエアコンの専門家ダイキンのショールームでアテンダントとして活動している杉山和(すぎやま ちか)さんに、エアコンの使い方のポイントと「risora(リソラ)」について教えてもらいました!中山:ふだん、エアコンを使っていて素朴な疑問として「除湿と冷房」ってなにが違うんだろう?と思っているんですが。杉山:冷房は、部屋の空気の「温度」を下げること、除湿は、部屋の空気の「しつど」を下げることをいちばんに考えた機能です。真夏などは「冷房」を、梅雨など「しつど」が高いときには「除湿」を使うといいですよ。また「risora(リソラ)」は、温度もしつども快適に保つ冷房方式「プレミアム冷房」を採用しています。設定した温度になっても、快適な温度・しつどにコントロールが続いて、蒸し暑さを感じにくい空間を保てます。また、0.5℃単位で温度を制御しているので、温度上昇が少なく快適さが続きます。中山:ずっとエアコンをつけていると電気代がかかるんじゃないかと不安になるのですが…。杉山:冷房は、室温を下げる運転が、全体の20%。残り80%は、室温を維持する運転をしているという調査結果が出ています。室温を下げるときに、電気がたくさん必要になるので、室温を維持する状態をキープすることが大切です。風が直接当たらないから寒すぎない! 暑すぎない!中山:冷房でも暖房でも風が直接当たると寒かったり、暑かったりして不快に感じますが「risora(リソラ)」は、風量や風向きってどうなっているんですか?杉山:気流コントロール機能を搭載しています。冷気は、天井を沿わせるように放出し、部屋奥の壁から床上へと循環する気流をつくっています。暖気は、エアコンの真下に向けて放出し、壁を伝い、床へと流れるように広がっていきます。どちらも、体に風を当てないように気流がコントロールされています。さらに、人と床の表面温度を検知する「人・床センサー」も搭載しているので、室内の温度ムラを解消しています。中山:すごい! 風車を当てると冷気が上にしか向かって出ていないのがわかりますね。これなら、体を冷やし過ぎることなく、部屋が涼しくなりますね。最先端のテクノロジーも搭載!賢い家電で便利な「risora(リソラ)」杉山:「アレクサ ダイキンを使ってリビングの温度を 下げて」と話しかけてみてください。ダイキンスマートリモートコントロールを設定すれば、アマゾンエコーなどのアレクサ対応デバイスを使って「risora(リソラ)」を音声で操作することができます。中山:家事や、それから子どものお世話をしていて手が離せないときに、話しかけるだけでエアコンの操作ができるなんて、便利ですね!杉山:「ダイキンスマートアプリ」を使えば、外出中でも、アプリを使ってスマートフォンやタブレットPCで操作できる機能が「risora(リソラ)」にはあります。また、ホームコントローラーアプリを使えば、家の中のどのお部屋からでもタブレットで簡単に操作できます。中山:「risora(リソラ)」って、見た目のデザインだけでなく、生活空間の中で「使う」というデザインもすぐれているんですね。すごい! でもココまですごいと気になるのは、お値段……。正直言って、高そうです。杉山:トップクラスに採用されている技術が搭載されていますが「risora(リソラ)」は、ミドルクラスの価格帯です。お掃除機能など、使う人によって要不要が分かれる機能は省き、暮らしにこだわるお客さま、エアコンの機能にこだわるお客さまに好評を得ています。●アマゾンアレクサの対応やスマホアプリからの運転への対応には、別売の無線LAN接続アダプター(スロット内蔵型)BRP084B41が別途必要です。●アマゾンアレクサに対応するには、ダイキンスマートリモートコントロールを設定する必要があります。●ご利用にはインターネット接続環境および別途通信費用等が必要です。●アマゾンエコーのセットアップやアマゾンアレクサのダウンロードおよび注意事項は、アマゾンエコーの設定方法に従って設定してください。※Amazon EchoおよびAlexaは、Amazon.com,Ink.またはその関連会社の商標登録です。理想のエアコンに出会えました!機能はもちろん、デザインもステキな「risora(リソラ)」を知って、今度エアコンを買うときの、第一候補として考えています。ソライロとファブリックホワイト、それからフォレストグリーン…と選ぶのも楽しいです。寝室はダークトーンのカラー。リビングや子どもと過ごす空間は明るめの色。そんなふうに部屋によって、エアコンを変えるのもいいかも! 「risora(リソラ)」のおかげで、機能に妥協しないで、インテリアとして選びたくなる、両方が実現されたエアコンに出会えました。目にみえない空気が部屋の居心地を決めるんだなと改めて気が付くことができたし、これからは見た目にも空気にもこだわりたいと思います。 「risora(リソラ)」の詳細はこちら(動画アリ) PR:ダイキン工業株式会社
2018年05月18日公開初日を迎えた映画『蝶の眠り』の舞台あいさつが12日、東京・新宿の角川シネマ新宿で行われ、主演の中山美穂をはじめ、キム・ジェウク、新垣隆、チョン・ジェウン監督が出席した。映画『蝶の眠り』の初日舞台あいさつに出席した中山美穂、キム・ジェウク(左から)5年ぶりの主演作となった中山美穂。客席から溢れんばかりの拍手や歓声に「うれしいです。ものすごくうれしいです」と笑顔を見せて、「キム・ジェウクさんとは初めてだったんですけど、初めてじゃないような感じでした。それに映画の内容が病気を扱っていたりお別れやすれ違いがあったりと、色んな悲しみが含まれているんですが、それを監督さんが詩的な感じで演出されていました。この作品に出会えて本当に良かったと思います」と充実感をにじませた。その中山の相手役を務めたキム・ジェウクは「『Love Letter』(中山美穂が主演した1995年公開の映画)は、韓国では誰もが知っている映画。そこに出演していた中山さんと撮るという実感はありませんでしたが、最初に会った時の印象は死ぬまで忘れないですね」と告白。その時のことを中山が「初めてお会いした時、ぱっと振り返ったら彼がいて、脚本通りのイメージだったのでガン見したらしいです(笑)」と振り返ると、キム・ジェウクは「目の大きい女優さんが僕をずっと見ていたんです。その瞬間、空気が止まった感じでした。2秒ぐらいだったんですが、空気が止まった感じで長く感じられましたね」と中山との出会いは衝撃的だったようだ。日本と韓国の合作となる本作。日本での公開初日となったこの日は、韓国で9月に公開されることも発表された。それについて中山は「20年前になりますが、『Love Letter』という作品をチョン・ジェウン監督がお好きだという流れでこの作品が生まれました。韓国でもたくさんの方に観ていただけたらうれしいです」と期待。一方のキム・ジェウクは「僕がここに立っているように、中山さんと韓国で舞台あいさつとか色々やりたいです。うれしいですね」と中山との再会が待ち遠しい様子だった。韓国の映像作家チョン・ジェウン監督の最新作となる本作は、自らオファーを出した中山美穂の5年振りとなる主演作。遺伝性のアルツハイマーを患って自らの余命を知った女性小説家・松村涼子を中山が熱演しており、最後に自分の尊厳を守って残される人たちに美しい記憶を残そうとする涼子が、作家を目指す韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)との出会いによって年齢の壁を越えた究極の愛を描く。
2018年05月12日生の開始(誕生)も終わり(死)も、私たちにとってわからないもの。私たちが体験できる「人生」とは、生まれてから死を迎える間際まで。終わりを迎えるそのときまで、どう生きていたいか、大切な人とどう過ごしたいかというのは、大きなテーマではないでしょうか。ある女性小説家の人生最終章を描いた映画『蝶の眠り』は、肉体を蝕む病と向き合いながら、愛する人とどう関わって生きるかを考えさせてくれる作品です。5月12日より全国ロードショーとなる本作の主人公・松村涼子役を演じる中山美穂さん、韓国人留学生・チャネ役を演じるキム・ジェウクさんにお話を伺いました。■『蝶の眠り』あらすじ中山さん演じる涼子は50代の人気小説家。恋愛や結婚、離婚など、私生活での体験を一部ベースにした小説は、文学的な価値の高さを評価され、涼子は作家としての成功を手にしています。容姿端麗で知的、そんな涼子には若い世代のファンも多く、新たな作品が望まれてやまない存在。自らの努力で勝ち取った素敵な人生を送っていた涼子でしたが、遺伝性アルツハイマー病に侵されていることが判明した後、最後の小説を書き上げようと奮闘します。それでも病の進行は待ってはくれません。外出先で自分が今どこにいるのか、何をしているのかわからなくなるなど、自分をコントロールできなくなり、戸惑うことも増えていきます。そんな涼子を最後まで支えようとする韓国人留学生のチャネ。二回りほどの年齢差など関係なく、恋人のように惹かれ合うふたりでしたが、次第に涼子はチャネを遠ざけるようになります。「涼子のやり方は唐突感がありますが、そういう性格なんですよね。もし私が涼子の立場だったとしたら……お互い距離を置くかどうか、お相手と話し合った上で決めるかなぁと思います」と話すのは中山さん。「僕が涼子さんと同じ状況だったら、彼女と同じ行動をとるでしょうね。死に近づいていく自分を見せたくない、というよりも、相手を悲しませたり苦労させたりしたくない気持ちが大きくて」とはジェウクさん。愛する人を悲しませないよう、自ら離れていくのが愛なのか、それとも最期までそばで見守ってもらうのが愛なのか――さまざまなことを考えさせられる作品です。■「美穂さんは現場を和やかにしてくれる」(ジェウク)「本作にかかわるまで、遺伝性アルツハイマー病という病気を私自身、実感したことがありませんでした。簡単に演じられる役柄ではないな、と思いながら台本を読みましたね」(中山さん)監督は中山さんと同世代のチョン・ジェウンさん。涼子役を演じられるのは中山さんしかいないと感じ、オファーに至ったのだそう。中山さん自身、「当て書き(役を演じる俳優をあらかじめ決めてから脚本を書く)をされたわけではないと思いますが、私が役を演じることをある程度イメージして、書いてくださったのかなと感じました」と振り返ります。1995年に中山さん、豊川悦司さん主演で公開された『Love Letter』は、1999年には韓国でも公開され、日韓で大ヒットを記録。ジェウン監督にとって、記憶を探し求める女性を演じた同作の印象や、恋愛をテーマにした作品で高い評価を受ける中山さんは、涼子役に最適だったというわけです。涼子という、自立した強い女性を演じる中山さんと初共演したジェウクさんは、中山さんの印象をこう話します。「美穂さんは日本を代表する女優のひとりです。だから正直なところ、共演すると決まっても現実感がなかったくらい(笑)。中山美穂さんとお芝居するのか〜、と不思議な気持ちでいたこともありました。実際にお会いして撮影が始まってからは、僕自身、緊張したり、無理に気を使ったりすることはなかったです。すごい女優さんなのに、ナチュラルでいられましたし、現場を和やかにしてくれる素敵な方。いい仕事をご一緒できたなぁと思っています」(ジェウクさん)■ふたりのナチュラルな空気感、雰囲気に心が温かくなるそんなジェウクさんはジェウン監督のファンだともいいます。憧れの監督と全員が日本人のスタッフと役者、台詞もすべて日本語、という設定のもとで、日本で撮影をする経験は「やらない理由がなかった」と、当時の気持ちを振り返ります。韓国・ソウル出身のジェウクさんは、父の仕事の都合で幼少期を日本で過ごした時期もあり、日本語が堪能。韓国人留学生を演じる上で、流暢な日本語は封印することも予想されましたが、監督と話した上で「自然体でいこう」となったのだとか。ジェウクさんが演じる素直で優しいチャネの言葉にも注目です。自然体といえば、自由な雰囲気も本作の特徴かもしれません。涼子の自宅は、建築家の阿部勤さんの邸宅。緑が見える部屋にある大きな窓から、心地よい風が入ってくるのを、作品を通して感じるくらい素敵な舞台です。そこで限られた時間を共有するふたりの空気感は、見ているこちらの心までも温かくしてくれます。「あのおうちがあって、あの空気があって、そのなかで生まれる感情や思いを活かして、組み立てていった感覚があります」(中山さん)もともと決まっている台詞や設定にとらわれすぎるのではなく、現場で生まれる表情や空気を活かし、都度コントロールしていくことで、観る者に自然体な印象を与えることになったのでしょう。映画『蝶の眠り』は5月12日公開。重たいテーマを扱いながらもどこかかろやかで、美しい情景が描かれる本作、劇場へ観にいかれてはいかがでしょうか。■公開情報『蝶の眠り』5月12日(土)より、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー出演:中山美穂、キム・ジェウク、石橋杏奈、勝村政信、菅田俊、眞島秀和、澁谷麻美、永瀬正敏監督・脚本・原案:チョン・ジェウンストーリー・劇中小説:藤井清美企画・製作:山上徹二郎、坂本敏明、イ・ウンギョンプロデューサー:山上徹二郎、イ・ウンギョン、山口幸彦製作:シグロ、キングレコード、ZOA FILMS制作プロダクション:シグロ配給:KADOKAWA(c)2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS/池田園子
2018年05月11日中山美穂と韓国のイケメン俳優キム・ジェウクが共演し、昨年10月に行われた釜山国際映画祭でも大きな話題となった『蝶の眠り』。このほど、2人の未公開ツーショット場面写真がシネマカフェに到着した。遺伝性アルツハイマーを患う主人公の作家・涼子役を、実に5年ぶりの映画主演作となる中山美穂が演じる本作。自身の年齢より年上の女性小説家の役を見事にこなし、ラストシーンには無垢で透き通るような表情を見せる。また、涼子の新作の執筆を手伝うことになる韓国人留学生役には、「コーヒープリンス1号店」のキム・ジェウク。幼少期に日本で生活していた経験を持つ彼は、日本語での演技を披露している。■中山美穂&キム・ジェウクの接近に思わず見とれる…そんな本作から、歳の差はありつつも、人としてお互い自然と惹かれていく2人の姿を映し出した、美しすぎる場面写真が到着。2人で執筆作業を進めるうち、現実と小説の世界が交差していき、2人は互いに惹かれるようになるのだが、涼子の病状はその間にも着々と進行していく。本作タイトルの「蝶の眠り」(=“ナビジャン”)とは、韓国語で、まるで赤ちゃんのように両手を挙げて可愛く眠る姿を比喩した言葉。涼子の眠る姿を見て、チャネが放つ愛情を込めたひと言となっている。小説が軸となる物語とあり、文学的で美しい愛の表現も見どころ。流暢な日本語を話せるため、撮影中は中山さんやスタッフとも問題なくコミュニケーションをとっていたというキム・ジェウク。そんな彼の姿を見て中山さんも、「彼の上手な日本語も見どころの1つです!」と、劇中同様に2人の仲の良さが伺えるコメントを寄せている。『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年05月02日ミュベール(MUVEIL)デザイナーの中山路子が手掛けるブランド、エム(M)と、東京・浅草のジュエリーブランド、メデルジュエリー(mederu jewelry)の企画展が4月20日から5月6日まで、エムにて開催される。エム(M)エムは、中山が衣服の持つ“間接的影響力”にフィーチャーし、東京出身の洋服作家として服のディテールを言語化、また服から派生する副産物の美や協調の美を新たな演出方法で価値化・商品化を試みる実験的プロジェクト。日本の女性ならではの感性を“洋”の服に落とし込み、神田明神境内の隠れ家空間で販売する、“日本の感性という新しい東京土産”の創造に取り組む。本展は、エムが巡り会った作家やお店と共に、異なる時代や異国の地、根づいた伝統など日々の生活で目に留まるものを自身に取り入れ、継承する行為に焦点を当て、制作作品に込められたメッセージを視覚化・言語化する年間企画展「引き継ぎたいモノ」の第一幕。メデルジュエリー(mederu jewelry)今回コラボレーションするメデルジュエリーは、2008年、東京・浅草にアトリエ兼店舗を設立、現在は青山にも店舗を持つジュエリーブランド。「懐かしくて、美しい」をテーマに、現代女性に長く愛されるデザインと、古典に見られる職人の手仕事を大切にしたジュエリーを提案する。日本人としての感性を原点に、洋の東西や時代性・民族性といった様々な境界を行き来しながら、時を超えても色褪せることのない魅力を探求。受注生産を主軸に、一つずつ丁寧に仕立てる物作りを創業から続ける。本展では、ジュエリーや衣服など、一つの作品を構成する幾数もの“ELEMENT(要素)”を作品から乖離し視覚化することで、職人たちが紡ぐ信念の囁きに耳を傾け、3年後、10年後の自分に時を隔てても寄り添う「引き継ぎたいモノ」を紹介する。【展示会情報】年間企画展「引き継ぎたいモノ」chapter 1 mederu jewelry×M “ELEMENT”会期:4月20日〜5月6日会場:M住所:東京都千代田区外神田2-16-2 302号室時間:13:00〜19:30定休日:火曜日、水曜日、木曜日(会期中の4月24日〜26日は定休日)
2018年04月19日中山美穂の約5年ぶりの主演作となった映画『蝶の眠り』のプレミア試写会が4月12日(木)に行われ、主演の中山さんをはじめ石橋杏奈、勝村政信、永瀬正敏、チョン・ジェウン監督、そして音楽監督を務めた新垣隆が登壇した。■中山美穂、5年ぶりの映画主演! 決め手は監督からの“ラブレター”今作が実に5年ぶりの映画主演作となった中山さんが演じるのは、遺伝性アルツハイマーを患う50代の女性小説家・松村涼子。中山さんは「チョン・ジェウン監督が“ラブレター”をくれたんです。どうして私をキャスティングしたのか、どれほど『Love Letter』という映画が好きかという熱いメッセージがすべて日本語で書かれていて、とても感動したんです。そうしてこの役を引き受ける決心をしました」と監督から熱烈なラブコールがあったことを告白。『子猫をお願い』で知られる本作の監督チョン・ジェウンは、「韓国では日本の映画といって1番に名前が出てくるのは『Love Letter』、そして日本の女優といって1番に名前が挙がるのも中山美穂さんです。人気はもちろんですが、女性としての力や意味のある演技をできる実力も兼ね備えた女優は彼女しかいないと思いオファーをさせていただきました」と出演依頼の経緯を明かしている。■実力派の永瀬正敏&勝村政信、注目女優・石橋杏奈も参加また、キム・ジェウクが演じるチャネのバイト先の居酒屋店長役で友情出演した永瀬さんは、「本当にちょっとしか出ていないんですけど、瞬きをせずに見ていただけたら」とアピール。主演の中山さんとは30年来の友人だそうで、中山さんは永瀬さんの出演を知った際、「あ!永瀬くんだ!と思って連絡したら『美穂が出るからやることにしたんだよ』と言ってくれて有難いなぁって思いました」と嬉しそうに話すと、「普段は永瀬“くん”なんて呼ばないくせに(笑)」と永瀬さんからツッコミを入れるなど、仲の良さが垣間見える一幕が。そして、涼子の同僚である大学教授・石井役の勝村さんは、本作の撮影に入る前にも中山さんと舞台で共演していたそう。その際は全く違う役柄だったと言うが、「でも撮影現場で会ったときにしっかりと涼子になりきっていたので、すごい女優さんだなぁと。とても不思議な役者さんで、同じ目なのに同じ目に見えない演技ができる女優さんですね」と中山さんの印象を明かす。さらに、大学で涼子の授業を受ける生徒・アンナ役の石橋さんは、「初めて同じ名前の役を演じることができて嬉しかったです!チャネと仲の良いアンナを演じるにあたり、ジェウクさんといろいろ話し合ってから演技プランを立てました。2人で練習してから本番に挑むという経験はこれまであまりなかったので、とても新鮮に感じました」と撮影をふり返り、中山さんと実は同い年だという新垣さんは、自身初となる映画音楽を手掛けたことについて、「映画や映像に音楽をつける仕事に若いときから憧れていたので、今回このお仕事の依頼をいただけてとても光栄です」と挨拶。■キーワード“お久しぶりです!”が現場でも流行!?公開中の予告編でも登場する映画の中のキーワードとなる「お久しぶりです!」というセリフが撮影現場で流行し、スタッフみんなが挨拶代わりに使っていたそう。チョン・ジェウン監督は、『Love Letter』の「お元気ですか?」というセリフが韓国で一世を風靡したことにあやかり、「ぜひこのセリフを日本でも流行らせたい」とコメント。観客と登壇者とでコール&レスポンスも行われていた。そして最後に中山さんは、「とても静かで小説のように流れていく物語です。終わった後に自分の人生を少し考えてしまうはず。美しい映像と音楽も素敵ですし、気に入っていただけたらぜひお友だちにすすめていただきたいです」と締めくくった。『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年04月13日5月12日公開の映画『蝶の眠り』の舞台あいさつ付きプレミア試写会が12日、東京・新宿の角川シネマ新宿で行われ、主演の中山美穂をはじめ、石橋杏奈、勝村政信、永瀬正敏、新垣隆、チョン・ジェウン監督が出席した。韓国の映像作家チョン・ジェウン監督の最新作となる本作は、自らオファーを出した中山美穂の5年ぶりとなる主演作。遺伝性のアルツハイマーを患って自らの余命を知った女性小説家・松村涼子を中山が熱演しており、最後に自分の尊厳を守って残される人たちに美しい記憶を残そうとする涼子が、作家を目指す韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)との出会いによって年齢の壁を越えた究極の愛を描く。チョン・ジェウン監督からもらった手紙で出演オファーを受けたという中山は「どうしてこの私を選んだのか、『Love Letter』(中山が出演した1995年公開の映画)がどれだけ好きなのかとか、とにかく熱い思いが日本語で書かれていたんです。それにとても感動してお引き受けしようと思いました」とチョン監督からの熱い"Love Letter"に心が揺さぶられたという。その中山が演じた涼子は、実年齢よりも一回り年上の女性だが、「年齢はそんなに意識せず、チャネ君が若いので一緒に歩くだけで年齢差はあると思いました。アルツハイマーを患った役でしたが、扱うのが難しいなとは思いましたけど、チョン監督の細かい演出で美しい仕上がりになっていると思います」と自信を見せた。そんな中山を30年来知っているという永瀬は「随分昔から知っている仲間の内の一人なので、彼女が主役ということで是非にとお受けしました」と話し「若い時は会っていましたが、しばらくご無沙汰になってしまい、お互い大人になっていましたね」と時の流れを感じた様子。これに中山は「私は親友と思っています」と応えた。また、初対面の中山と同じ年齢の新垣は、勝村の気遣いで隣同士となり、恥ずかしいのか中山に視線を向けらない状態に。「多分口を利いてもらえないと思うんですけど。デビューされた頃からみんなのアイドルでいらっしゃる中山さんですので」としどろもどろで客席から笑い声が聞かれる中、そ中山が「今度音楽の方でも、バンドの方で(ボーカルで)参加させていただきます!」と宣言すると、新垣は「本当ですか? 美穂さんとユニットを組みます!」と目を輝かせていた。映画『蝶の眠り』は、5月12日より全国公開。
2018年04月13日映画『曇天に笑う』の公開を前に3月12日(月)、主演の福士蒼汰をはじめ、中山優馬、桐山漣、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人が東京スカイツリーにはかまに身を包んで来場!映画特製の船“曇天丸”の出航に立ち会った。舞台化、アニメ化もされている人気漫画を『踊る大捜査線』『亜人』などで知られる本広克行監督が映画化。明治初期、琵琶湖のほとりにある曇神社を守護してきた曇家の三兄弟、世に厄災をもたらすオロチ復活を目論む風魔一族、それを阻止しようとする特殊部隊“犲(やまいぬ)”らの戦いを描き出す。■はかま姿の福士蒼汰、中山優馬らに沿道から黄色い歓声!東京スカイツリーの脇を流れる北十間川の川べりのおしなり公園船着き場で行われたこちらのイベント。沿岸には福士さん、中山さんらのファンが平日の昼間にもかかわらず数多く訪れ、熱い声援を送る。福士さんらははかま姿で登場し、歓声を浴びながら“曇天丸”に乗り込み、福士さんの音頭を合図に出航! 福士さんは「みなさんのおかげで今日は“晴天に笑う”でよかったです」と笑みを浮かべた。その後、会場をスカイツリー内のイベントスペースに移して行われたトークイベントでは、男たちだらけの熱いトークが展開!最年長のひげを生やした加治さんが「最近、監督と思われることが多くて…」と出演者であることを強調するも、すかさず最年少の若山さんが「加治監督が…」とイジり、これには“兄”福士さん&中山さんらも「やるねぇ(笑)」と感嘆!■福士蒼汰、撮影期間中はモンスターの捕獲に熱中!?また、撮影中の“秘密”にまつわるトークでは、福士さんは具体的な名前を上げなかったものの「撮影期間中、メッチャハマってたことがあって…モンスターを捕まえるスマホゲームなんですが、(撮影時間の)空きがあったらすぐ出かけて『黄色いモンスターいた!』って(笑)」とポケットサイズのモンスターたちの捕獲をGOしていたことを示唆。加治さんが「ロケ地が、伝説のモンスターが出ると言われている場所で、(福士さんが)ずっと探してるんですよ」と証言し、会場は笑いに包まれた。また、中山さんは“虫嫌い”という公然の秘密に言及。共演陣に対して「最初は(虫嫌いであることを)隠すんですけど、長いこと一緒にいるとバレれますね…。苦手というレベルじゃなく、我を失うほど嫌い」と苦笑交じりに明かす。司会者から、虫を見かけたらどんなリアクションを取るのか?を問われると「ギョギョ!」とさかなクンのモノマネを披露し、爆笑をさらっていた。『曇天に笑う』は3月21日(水・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:曇天に笑う 2018年3月21日より全国にて公開©︎映画『曇天に笑う』製作委員会 ©︎唐々煙/マックガーデン
2018年03月12日中高生から絶大な支持を集める目黒あむの人気漫画を実写映画化した『honey』の公開を記念し、3月8日、映画初主演の平野紫耀(King & Prince)とヒロインを演じた平祐奈、そしてサプライズで主題歌を歌うSonar Pocketが登場し、あべのキューズモールで雨の中集まった約2500人を前にイベントを行った。平野紫耀(King & Prince)扮する、不良っぽい見た目とは裏腹に純粋さを内に秘めた高校生・鬼瀬大雅と、彼からの突然の告白に戸惑う、平祐奈演じるヒロイン・小暮奈緒の甘い初恋模様を描く『honey』。本作で鬼瀬と奈緒が初めて出会う日と同じように雨が降りしきる中、平野と平が登場すると悲鳴のような大きな歓声が上がっていた。まずは、キュンキュンするシーンがたくさんある本作の中でも特に注目してほしいシーンについて尋ねると「現実離れしているかもしれませんが、奈緒が悪い奴らにさらわれて、鬼瀬くんが助けに行くシーンがあるんです。そこはもし実際に起こったらキュンとするんじゃないかと思います」と平野。一方平は、「私は、鬼瀬くんがすごく可愛いお弁当を作ってくれたシーンです。不良っぽい見た目とのギャップにキュンとすると思います」と返答。そして、映画に登場する108本のバラにちなみ、公開までに108の初めてに挑戦することになった平野に、「初めての関西弁でのプロポーズに挑戦していただきます」とMCが告げると、平野が照れる一方、観客からはこの日一番大きな歓声が。劇中の鬼瀬になりきった平野が「寒い中、待たせてごめんな。俺と結婚してくれへん?」と言うと、たくさんの悲鳴が上がっていた。その後、本作の主題歌を歌うSonar Pocketがサプライズで登場し、『108~永遠~』を披露。平野も平も実際に生で歌を聴いて感激しているようだった。最後にSonar Pocket のko-daiが、「この曲は鬼瀬くんの気持ちを歌った歌なので、映画を観て聴いてもらえるとさらにいろんなことが見えてくると思うので、映画と合わせて歌も聴いてもらえると嬉しいです」と語り、平野が「寒い中、本当にありがとうございました。この映画は、まっすぐな恋愛だけじゃなく、家族や友情など、皆さんの身近にあるものが必ずあると思います。早く皆さんにこの映画を観てもらって感想が聞きたいです!」と作品をアピールし、イベントは終了した。『honey』▼3月31日(土)より、梅田ブルク7ほか全国にて公開出演:平野紫耀、平祐奈横浜流星、水谷果穂浅川梨奈、佐野岳臼田あさ美、中山忍高橋優原作:目黒あむ監督:神徳幸治脚本:山岡潤平主題歌:Sonar Pocket「108~永遠~」取材・文:華崎陽子
2018年03月09日平日昼の帯番組「バイキング」など民放で7本のレギュラーを抱えるタレントの坂上忍(50)だが、4月からさらに忙しくなる。 まずTBS系で昨年2回にわたり放送されたHKT48の指原莉乃(25)とMCをつとめる「坂上&指原のつぶれない店」、そのレギュラー放送がスタートする。そしてフジでは、3月で終了する「とんねるずのみなさんのおかげでした」の後番組を任されることになったのだ。 「TBSは、何をやっても外れる激戦の日曜午後8時枠の立て直しを坂上さんに託しました。またフジは女性向けの番組で、こちらも坂上さんの手腕にかかっています」(放送担当記者) 今でこそ売れっ子の坂上だが、00年代は本業だった俳優業とキッズプロダクションの運営をしていた。子役の発掘・育成に力を入れていた。 だが、12年に状況は一変。当時放送されていた昼の帯番組「笑っていいとも!」内のコーナーに出演した際、「ブスは嫌い」と毒舌を吐いたことがきっかけでバラエティー番組で引っ張りだこに。その後もバラエティーで顔が売れると、今度はMCの仕事が舞い込んだのだ。 「坂上さんの毒舌を吐くようになったのは、実は01年に映画監督の相米慎二さんの影響なんです。役者を辞めることも考えた時期に相米さんから『お前は宇宙人だ、何を考えているのかわからない』などと言われ、『じゃあ、言いたいこと言えばいいんだ』と吹っ切れたといいます。相米さんはいわば、坂上さんの“恩人”。今では『坂上さんぐらい毒舌を吐ける芸能人はなかなかいない』と重宝されていますよ」(テレビ局関係者) 天国の相米監督も、坂上の大ブレーク喜んでいるはずだ。
2018年03月02日中山美穂の実に5年ぶりとなる映画主演作『蝶の眠り』。中山さんが等身大の女性を演じ、「コーヒープリンス1号店」のキム・ジェウクと共演した本作から、この度、2人の出会いや惹かれ合っていく様子など、物語をぎゅっと凝縮した予告編が公開された。今回到着したのは、中山さん演じる涼子とキム・ジェウク演じるチャネが、出会い、惹かれあう様子が映し出される予告編。笑顔の涼子からアルツハイマーの症状に戸惑う不安な表情まで、180度違う表情を見せる中山さんの演技力が垣間見えるほか、キム・ジェウクは本作で全編日本語での演技に挑戦しており、本映像でも見事な日本語を披露。映像に挿入されているエンディング・テーマ曲は、現代ジャズを経過したポップスユニット「showmore」のヴォーカルでも活躍する根津まなみが歌う「朝焼けの中で」。力強い歌声と繊細な歌詞が本作に彩りを添えている。「私は何を伝えられるのか」「何を残せるのか」――。涼子が記憶が薄れゆく恐怖に怯えながらも、大切な人のために残そうとしたものとは…?『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年02月21日女優・中山美穂が、アルツハイマーを患う女流作家役で実に5年ぶりの映画主演を務める『蝶の眠り』。この度、本作のポスタービジュアルと新たに追加キャストが発表された。本作は、フランス現代文学の代表的女流作家マルグリット・デュラスの晩年の恋を描いた『デュラス 愛の最終章』に着想を得て、『子猫をお願い』のチョン・ジェウン監督が製作した珠玉のラブストーリー。今回新たに出演が明らかになったのは、『22年目の告白―私が殺人犯です―』や現在放送中の「きみが心に棲みついた」に出演する石橋杏奈、「ドクターX~外科医・大門未知子~」『だれかの木琴』など数々の作品に参加する勝村政信、『ラストサムライ』『沈黙 -サイレンス-』と海外作品にも多数出演する菅田俊、「隣の家族は青く見える」に出演中の眞島秀和、そして『螺旋銀河』『AMY SAID エイミー・セッド』の澁谷麻美といった個性豊かな面々。さらに、中山さんとは30年来の仲となる永瀬正敏も物語を支えるキーパーソン役として友情出演、物語をさらに盛り上げる。完成したポスタービジュアルには、「あなたが大切な人に残したい“記憶”は何ですか?」というコピーが書かれ、中山さん演じる涼子とキム・ジェウク演じる韓国人留学生・チャネ、2人の美しくも儚い愛と記憶をイメージさせる一枚となっている。『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年02月07日3月で終了するフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜午後9時)の後番組として、4月から坂上忍(50)がMCを務める新番組がスタートすると一部スポーツ紙で報じられた。 坂上といえば同局で昼の帯番組「バイキング」のMCをつとめているが、記事によると新番組は女性がターゲット。同番組のスタッフが制作に加わり、芸能人の知られざる姿などをリポートする企画が検討されているというのだ。 「とんねるずの後任については、まったくノープランでした。そこで他局に押されっぱなしだった昼の時間帯で“実績”を残した坂上に、視聴率低迷打開の“起爆剤”となることを期待して抜てきしたようです」(テレビ局関係者) 14年4月1日にスタートした「バイキング」だが、当初は生中継のロケ企画を中心に放送されるもかなり不評。その後リニューアルを重ね、現在はスタジオでゲストと論客が生放送でトークを繰り広げるスタイルに定着した。 「番組の売りはなんといっても、坂上の歯に衣着せぬ物言い。話題の人物や事件をめった斬りにするところです。それが昼の視聴者層である主婦層にウケ、視聴率も格段にアップしました。しかしそのスタイルがゴールデン帯の女性にウケるかどうかは未知数ですが…」(フジ関係者) 高視聴率ゲットのためにも、番組開始まで坂上とスタッフは熟考を重ねることになりそうだ。
2018年01月28日大人たちに日曜の朝10時から上質なエンターテインメント作品を届ける、というコンセプトをもとにスタートした「日曜ワイド」。その新企画・第2弾として、安田顕が容疑者を次々と“白(=無実)”にしていく元弁護士の刑事を演じる「白い刑事」が登場する。「日曜ワイド」は4月9日(日)よりスタートした、大人が落ち着いてゆったりとテレビを楽しむためのラインナップ。今回、10月15日(日)放送の新企画第1弾『庶務行員多加賀主水が許さない!』(主演:高橋克典)に続き、第2弾となる新作ドラマが10月22日(日)に放送される。主人公は、次々と被告を無罪にすることから、“警察の天敵”ともよばれた敏腕弁護士・相良修平(安田顕)。彼がなんと刑事に“転職”。1年前、相良が冤罪を晴らした美しき派遣事務員の田中沙織(中山忍)が、新たな事件の容疑者として浮上。はたして彼女はシロなのか、クロなのか…!? 事件の真相はもちろんのこと、かつて水と油の関係だった相良を特別採用した警察側の意外な思惑も、次第に明らかにされていく、まったく新しいタイプのミステリードラマ。■安田顕が“白いスーツ姿”で登場! 冷静に真実を見抜くスマートな刑事に“黒い”容疑を“白く”する元弁護士の刑事・相良を演じるのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーであり、『追憶』から『銀魂』まで、二枚目からオネエまで硬軟巧みに演じ分けることから“カメレオン俳優”とも呼ばれている安田さん。そんな安田さんが本作では、相良のイメージカラーである“白”のスーツを颯爽と身にまとい、元弁護士という異色の経歴を持つ刑事を熱演する。安田さんは「この年齢になって主役をいただけるのはすごくありがたいこと。2時間のミステリードラマに参加させていただくのも初めてで、とても新鮮な日々を過ごすことができました」と今回の作品に挑んだ心境をコメント。演じる相良は「とても利発でスマートな人間ですが、私がアプローチしたいなと思ったのは、彼の“穏やかさ”。相良は弁護士なのでディベートには長けていますが、ものを言う“圧力”が強いから無罪を勝ち取って来たわけではないと考え、穏やかに物事を進めるように心掛けました」と語る。「相良のイメージカラー“白”は、もちろん大好きな色です。北海道出身なので“白”と聞くと、真っ先にすべてを覆いつくす雪の光景を思い浮かべますし、やはりクリーンなイメージがありますね」と語りながらも、「白い衣装はとにかく汚れが目立たないようにしなくてはならないのが大変。ついついシミをつけてしまって、“衣装さん”にはご迷惑をおかけしました(笑)」と、意外な苦労も明かしてくれた。■親子から“バディー”へ…真野恵里菜と再タッグ!上司役で小堺一機も出演そんな安田さん演じる相良とコンビを組むのが、渋谷美里巡査を演じる真野恵里菜。2人は「みんな!エスパーだよ!」(ドラマ:2013年 テレビ東京/映画:2015年)で共演したことがあり「以前は親子役でしたが、女優さんとしてさらにフィールドを広げ、成長された彼女とまたこういう形で共演できるのは、すごく幸せなことです」と、安田さんも歓喜を語る再タッグが実現。また、相良を迎え入れた警察署署長・東谷慎一郎役には小堺一機。今回が初顔合わせとなった安田さんは「大先輩なので緊張感を持って共演シーンに臨んだのですが、小堺さんはスーッとその場にいらっしゃって、こちらの緊張を自然と取り除いてくださる方でした」と、共演の感想を語っている。「相良は冤罪を“白く”してきた男ですが、彼自身は本当に“白い人間”なのか…。そういったところを探りながら見ていただくのも楽しいと思います」ともアピールする安田さん。“白い安田顕”の、かつてないスマートな刑事ぶりを楽しみにしていて。日曜ワイド「白い刑事」は10月22日(日)10時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「アラサーコンプレックス」。白馬の王子様を待ち続ける「シンデレラコンプレックス」、理想ばかり高い「モテない美女」「友達どまり」、恋愛と向き合えない「恋愛ニート」、本命になれない恋ばかりの「セカンド」など。そんな「アラサーコンプレックス」に対する坂上さんの意見は?年相応の自分を好きになる。かっこいい熟女を目指して白馬の王子様を信じる「シンデレラコンプレックス」や、理想が高すぎて残念だと思われてしまう「モテない美女」や「友達どまり」は、もったいないなぁとも思うけど、自業自得でもあると思うんです。理想を追いかけている時って“自分のことはさておき”で、いくらでも自由に想像することができる。もちろん理想を持つことはダメではないけど、「願わくは…」という謙虚さも大事だと思うんですよね。年を取るほど固定観念から抜け出せなくなるもの。自分よがりのフィルターをかけてしまうと、それなりにチャンスも逃しているんじゃないかな、と思うんですよね。男性に比べて、女性の方が“老化”に対して敏感だと思いますが、ひたすら隠す作業はあまりかっこいいものではないと思います。コンプレックスを受け入れる=年相応に老いることで、また違った“美”の価値観も生まれる。男性の見方も変わってくると思うんですよ。より自分に近い自分を好きになった方がラクじゃないですか。30 代は、もう“熟女”です。かっこいい熟女を目指してください!さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年10月18日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年10月14日女優の中山美穂が「世にも奇妙な物語’17秋の特別編」にて、突如スゴ腕ラッパーに“覚醒”するパート主婦を演じることが決定!中山さんは、1990年に連続ドラマとしてスタートした「世にも奇妙な物語」の記念すべき第1話以来、実に27年ぶりに同作に出演する。中山さんが演じる細川房子は、家庭に無関心なサラリーマンの夫(いとうせいこう)と近ごろ無愛想になった中学生の1人息子(高木星来)の3人家族で、パートタイムで働きながら家事をこなす、ごく普通の主婦。パート先のスーパーでも内気な性格が災いし、無遠慮な客に言い返すこともできず、セクハラ・パワハラおかまいなしの店長(松尾諭)にも対抗できずじまい。息子との距離は埋まるどころか、ガラの悪い連中に巻き込まれてないか心配するも、何もできずにいる毎日。そんなある日、あやしい露天商(古舘寛治)の「ストレス解消になりますよ」という口車にのり、高級リップクリームを買わされてしまう房子。いつものセクハラ・パワハラ三昧のパート先で、ふとそのリップクリームを唇に塗ると、突如、脳内にキレッキレのスクラッチ音が響き出し、プロ顔負けのラップが口から飛び出すようになり…。1990年から27年にわたり斬新で多様なラインナップをとりそろえ、ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざなってきた人気シリーズ「世にも奇妙な物語」。連続ドラマ時の初回放送で記念すべき最初の主演だった中山さんが、エピソードNo.1「恐怖の手触り」以来のカムバックが実現。しかも、演じるのは、息子思いのラッパー母ちゃん!脚本家・森ハヤシ8本目の「世にも」となる渾身のオリジナル作となる。1985年にドラマ初出演および歌手デビューした中山さんは、歌手活動と女優業を両立させ、瞬く間にトップスターとして不動の地位を確立。数々のヒット曲を出し、レコード総売上げは1700万枚以上に。また、『Love Letter』をはじめ、主演を務めた映画やドラマは軒並み大ヒット、フジテレビ系ドラマでも「すてきな片想い」や「逢いたい時にあなたはいない…」「眠れる森」など話題作の主演を務めてきた。近年では、主演映画『サヨナライツカ』(2010年)で話題をさらったほか、2016年には4人芝居「魔術」で舞台に初挑戦。今年も「貴族探偵」のコミカルなメイド役が注目を集めたほか、2018年春には日韓同時公開予定の映画『蝶の眠り』で5年ぶりの映画主演も決まっている。かつて20歳で出演した「恐怖の手触り」では、サイコメトリング能力を持つOLを演じた中山さんだが、今回の「フリースタイル母ちゃん」ではラップに初挑戦!役作りにあたってフリースタイルのラップを猛特訓したという中山さんは、「音階があまりないので、ちょっとはできるかなと思ったのですが、とんでもない!本当に難しかったです」と告白。意外な役回りとなるが、脚本を読み「これはぜひやりたい」と出演を決めたという。「脚本を読んでみたら、すんなり世界に入っていけて、単純に読み物としてすごく面白かったので、これをラップ含めて真剣にやったら、かなり面白いことになるだろうと思いまして」と語り、「(ホラーだった)前回とは作品のテイストも全然違うし、完全にフレッシュな気持ちでこの作品にのぞんでいます」とコメント。注目してほしいのは「ラストシーン」だそうで、「最後の最後にギクっとなるので…。明かすことはできないのですが、最後の最後まで見てほしいです。全体的に面白いのが、内容とラップのギャップで…あ、ついつい韻を踏んでしまいますね(笑)」と中山さん。「主人公が日頃もやもやと抱えていたものをラップで解き放つ瞬間、見ている方もスカッと気分が解放されるのでは」と期待を込めている。また、今回の制作にあたり、監修を「全力!脱力タイムズ」の「美食遺産」などでも活躍するラッパーのACEが務めており、あの中山さんが最強のラッパー母ちゃんとなるだけでなく、最後には壮大な(?)ラップバトルが繰り広げられるという。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’17秋の特別編」は10月14日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月07日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「マッチングアプリ」。本人確認がマストの出会い系アプリで、“恋活アプリ”とも呼ばれるマッチングアプリ。顔写真でのマッチングがメインだが、交際相手探し以外にも、共通の趣味で繋がるサービスなど、目的や特徴もさまざま。そんな「マッチングアプリ」に対する坂上さんの意見は?抜け落ちた部分に大事な何かが詰まっている出会い、つまり“人と人”の関係性って、肌感覚が大事だと僕は思っているんです。こういったアプリを使って誰かと出会うことはできるかもしれないけど、肌感覚はないですよね。趣味が一緒と言っておきながら、いくらでもウソだってつけますから。当然、リスクは生じますよね。ジジイと言われようが、やっぱり何かが足りないような気がしてしまうんです。ネット上で出会い、実際に会ってみて何の問題もなく付き合い始める…。本来なら、実際に出会ったり、付き合い始める段階に行くまでが大変なわけだけど、ネットでの出会いは、その過程がすっぽりと抜け落ちていますよね。僕は、この抜け落ちた部分こそが、男女が付き合う上で一番大事だと思うんですよね。恋愛で手っ取り早い出会い方を覚えると、仕事の方でも効率化ばかりを求めてしまうような気がします。仕事はまだしも、恋愛は、やっぱりアナログじゃなくちゃ。生身の人間には、ことば力、人間力、説得力がある。最終的には、“人と人”だと思いたいんですけどね。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年9月27日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月24日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「ニンフォマニアック」。自分から積極的にセックスする女性のこと。女性が主体的に“自分で、セックスしたい自分好みの男を選ぶ”姿勢を貫く。誰とでもやるんでしょ?という偏見やセクハラとも闘う。そんな「ニンフォマニアック」に対する坂上さんの意見は?リスクを負うのは女性、を忘れてはいませんよね性に対する積極性は、いわゆる“ヤリマン”とは違う。先日テレビ番組で会った、「ニンフォマニアック」的な考え方の女性たちは、そこの線引きをしたがっている印象でした。自分でセックスしたい男を選ぶので、受け身であるヤリマンとは違うのだと。もちろん、こういう考え方を否定はしませんよ。今のご時世、性欲旺盛で、自分本位でやりたい時にやるという、男のような思考を持った女性がいても不思議じゃない。ただ、男の場合は、気が小さくてかわいい部分があるんですよ。頭の片隅で、悪いことをしているというジレンマを持っているものなんです。その点、女性は悪びれた様子はまったくない。そこが怖いな、と思っちゃうんです。“セックスする相手を主体的に選ぶ女性はかっこいい”とアピールするのは、ちょっと待って。セックスにおいてリスクがあるのは女性のほう、ということを忘れてはいませんよね。声高に訴えて世の女性を巻き込んでいくと、女性が傷つく機会が増える懸念もあるということを、念頭においたほうがいいと思いますよ。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年9月20日号より。写真・中島慶子イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月17日ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバー、ライフオーガナイザーの中山あいこさんを紹介します。■中山あいこさん中山あいこ Aiko Nakayama プロフィール1982年生まれ、岐阜県出身、東京都在住。一男一女を育てるワーキングマザー。家事も子育ても仕事も、「楽しむこと」がモットー。ズボラな自分のために、掃除しやすい部屋づくりを実践中。2013年にブログ「生活のメモ」をスタート。“シンプルで、心地のよい暮らし”をテーマに、日常を綴り、2016年ライブドア公式ブロガーに。2017年にライフオーガナイザー®1級を取得。著書に「家事がラクになるシンプルな暮らし」(エクスナレッジ)、「家事が好きになる暮らしの工夫」(エクスナレッジ)。生年月日 : 1982年1月子ども : 息子(2005.7)、娘(2015.7)居住地 : 東京都取得資格 : ライフオーガナイザー ®1級Blog: 生活のメモ 座右の銘 : HOPE FOR THE BEST AND PREPARE FOR THE WORST最善を望み そして 最悪に備えよ【参加企画】
2017年09月13日女優・中山美穂が、フランス現代文学の代表的女流作家マルグリット・デュラスの晩年の恋を描いた『デュラス 愛の最終章』に着想を得て製作された珠玉のラブストーリー『蝶の眠り』で、実に5年ぶりの映画主演を務めることが決定した。50代でありながらも美しく、若い読者にも根強いファンを持つ、売れっ子の女流小説家・松村涼子(中山美穂)。作家として成功し、満ち足りた生活を送る涼子だったが、遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知り、人生の終焉に向き合うことを余儀なくされる。“魂の死”を迎える前に、小説を書く以外に何かをやり遂げようと、大学で講師を務め始めた涼子。ある日、大学近くの居酒屋で、韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)と出会い、ひょんなことから涼子の執筆活動を手伝うことになる。作業を進めるうち、現実と小説の世界で交差していく2人は、次第に年齢の差を超えて互いに惹かれていくが、涼子のアルツハイマーは容赦なく進行していく――。本作は、マルグリット・デュラスと晩年を共に過ごした38歳年下の恋人、ヤン・アンドレアが歳の差を超えて愛した彼女との16年間の日々を綴った著書を、フランスを代表する名女優、ジャンヌ・モローを主演に迎え映画化したロマンティックラブストーリー『デュラス 愛の最終章』から、衝撃的な心揺さぶる物語に着想を得て、『子猫をお願い』で知られるチョン・ジェウン監督が現代に蘇らせた。今回中山さんが演じるのは、アルツハイマーを患う主人公の女流作家。次第に病に冒されていくも、愛に生きる等身大の女性像を、余すところなく魅力的に演じた。また、韓国人留学生の恋人役を務めるのは、「コーヒープリンス1号店」「赤と黒(悪い男)」のキム・ジェウク。幼少期に日本で生活していたという彼は、本作でも完璧な日本語での演技を披露している。なお、本作は10月12日(現地時間)より開催される「第22回釜山国際映画祭」Gala Presentation部門への出品が決定!中山さんは「私が演じた涼子は50代の強い女性。時間が経つにつれ儚く脆くなっていくのですが、チョン・ジェウン監督の繊細な表現と、キム・ジェウクさんの受け止めようとしてくれたお芝居が非常に切ないです。沢山の方に観て頂ければ幸いです」とコメント。チョン・ジェウン監督は「中山美穂さんと一緒に作った『蝶の眠り』が、韓国の釜山国際映画祭でワールドプレミアとして上映されることをとても喜ばしく思います」と喜び、「撮影は全て日本で行い、キャストもスタッフも殆どが日本の方で、私には学ぶことの多い経験でした。この華々しい舞台で、ようやく皆さまに御覧頂けることとなり、深い感慨を覚えます」と語っている。『蝶の眠り』は2018年春、日韓同時公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2017年09月11日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「アラサーの生き方」。仕事や人間関係、将来への不安などの比重が増し、まさに人生の岐路に立っているアラサー女子の生き方について、坂上さんのご意見は?自分への執着を減らせば大人の魅力が足される僕の世代は「30歳でようやく大人」と言われてきましたけど、今はもっと進化していて、すでに選択肢がたくさんある。人生で一番いい時期なんじゃないかなって思います。また、アラサーといえば、ちょうど人生の岐路でもある。年齢的にも衰えを感じ始める頃ですよね。最初は見て見ぬふりをしてしまうでしょうけど、衰えをどう受け止めていくかって、じつはとても大事だと思うんです。アラサーは、「まだ若い」。でも、「もう若くない」ともいえるんですよ。“まだ”に固執して年齢に抗っている姿って、ある程度の年齢になると、ちょっとカッコ悪く見えたりするものですからね。「私」が中心だった価値観を少し減らしてみる。他人のせいにしてしまっていたことを、半分は自分の責任だと思ってみる。相手を受け入れる、という作業です。自分への執着を減らす=引き算を覚えることで、むしろ本当の自分を知ることができると思うんです。もちろん減っていくばかりじゃない、20代とはまた違う、大人の女性としての魅力が足されていくはずですから。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年9月6日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月03日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「サンフレ」。サンドバッグフレンドの略。恋愛や仕事で落ち込んだときに、愚痴を聞いてもらい「精神的サンドバッグ」になってもらう。自分に好意を持っているが彼氏候補にならない男性がターゲット。そんな「サンフレ」に対する坂上さんの意見は?支配する環境に慣れると必ず外でもボロが出る!“精神的なサンドバッグ”とはよく言ったもので、完全に女性が上の主従関係。なんでこう安直に上から目線になれるんですかね~。自分の都合で呼び出せたり、なんでも黙って聞いてくれるなんて、相手の男はどれだけドMなんでしょう。完全にストレスのはけ口になっていることに気づかない男も男ですけど。人間、慣れってコワイですよ。自分が支配する環境に慣れてしまったら、普段どれだけふつうに振る舞っていても、どこかで絶対にボロが出る。サンフレへのドSな振る舞いがいつのまにか習慣となって、外に出てしまうんです。若いコならありがちですよ。たとえば、普段年上にはちゃんと敬語で礼儀正しいのに、友達からの電話にはギャル語で話している、なんていうのは、まだ若いもんなぁってことで片付く。でも、いい年をした大人の女性が…となると、誰もフォローしてくれない。ドン引きされるだけです。ストレス発散→サンフレって、短絡すぎるんですよね。本当に好きな人ができたとき、ハドメが利かない!なんてことにならないように!さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年8月30日号より。写真・中島慶子文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年08月23日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「セカパ」。セカンドパートナーのこと。夫や妻以外の人生のパートナー的存在の大切な異性。友達ではなく、恋愛感情はあるが、決して男女の関係は持たず、心で深く繋がるプラトニックな間柄を保つ。そんな「セカパ」に対する坂上さんの意見は?「セカパという狡猾な手段を使った浮気」昔に比べたら浮気をしない男も増えたし、一線を越えない関係が成立する時代なのかもしれないけど、だからといってこの「セカンドパートナー」は、腑に落ちませんね。“不倫とは一線を画す相手”という位置付けをいいことに、セカパだから浮気じゃない、セカパだから何をしたっていい、という言い逃れができちゃうわけですよね。一線を越えてなかろうが、結局やっていることは、浮気に等しいんじゃないかな。「あなたに迷惑かけないように、別の人と関係を築いているんです」なんていうバランス関係は、はたして夫婦間に成立するんですかね?配偶者公認で、男女の仲じゃないいい関係性を築いているように見せているけど、実はすごくタチの悪い浮気ですよ。夫婦は幾つになっても、夫婦というカタチをいかに続けていくか、ということが大事なのだから。その努力を完全に怠っていますよね。惰性で夫婦生活を続けるんだったら、別れた方がよっぽどマシ。ただ、今の時代ますます増えるんじゃないかな…。そう思うとゾッとしますけど。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年8月9日号より。写真・中島慶子文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年08月03日女優の大竹しのぶが31日、東京・新橋演舞場でミュージカル『にんじん』公開ゲネプロを行い、中山優馬、秋元才加、中山義紘、真琴つばさ、今井清隆、宇梶剛士、キムラ緑子とともに取材に応じた。同作はジュール・ルナールにより1894年に執筆、世界中で愛される同名小説をミュージカル化。1979年に日生劇場で上演され、22歳の大竹しのぶが主人公の少年を演じた。38年ぶりの再演となり、還暦を迎えた大竹が14歳の少年・にんじん役に挑む。大竹は少年らしい動きで舞台上を跳ね回りながらも、家族から愛されない少年の孤独を、情感たっぷりに表していく。少年の姿で現れた大竹は「いたたまれなくて。お芝居してる時はいいんですけど、この距離で見られると……」と不安げな様子。兄役の中山が「本当にかわいい」と絶賛し、「稽古中とかお芝居でないところは少女のような」と語ると、大竹は照れて中山にタックルをした。さらに右隣のキムラが中山を跳ね返すと、中山は「すごいのに挟まれてもうた」と関西弁で驚いていた。キムラも大竹について「稽古場で『おばさんに見えなかった? おばさんに見えなかった? って気にしながら」と不安げにしていたことを明かしたが、「最初から14歳の少年でした」と太鼓判を押す。宇梶も「この違和感のなさはなんだという。かわいらしい」と称賛した。大竹は「作品は好きなので、やると忘れて”にんじん”としていられるんだけど、終わった後『何やってんだ私は』と思うのと戦いです」と苦笑。「怖いもの見たさもあると思う」と言うと出演者がどっと笑い、「笑うとこじゃない」とつっこんでいた。17日に60歳の誕生日を迎え、列席者が豪華すぎる還暦のお祝いパーティーも話題となった大竹だが、明石家さんまがパーティーの様子をラジオで語った話題になると「またオーバーなことを……」とあきれ顔に。一方中山は「恐れ多いです」と誕生日プレゼントを贈れなかったことを明かしたが、大竹は「なんで!? ちょうだい!」と迫り、中山が魚をさばくことになった。「ジャニーズのさかなクン」と言われる中山に、キムラは「あっほんとだ! 似てる!!」と気づき、中山は「本番に支障あるから」と苦笑していた。東京公演は新橋演舞場にて8月1日~27日、大阪公演は大阪松竹座にて9月1日~10日。
2017年07月31日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「お局」。お局とは、職場を仕切る古参の女性社員のこと。後輩や新入社員への指導や態度が高慢だったり、意地悪、口うるさい、という印象を持たれている。でも、嫌われ役として必要な存在とも。そんなお局について、坂上忍さんはどう考えている?スポンジの役割を果たす大切なポジション「お局」という言葉だけだと、マイナスなイメージがあるけど、僕は、必要な存在だと思います。誰よりも気が利くし、仕事の経験値も高い。ただ、ネックになるのは嫉妬深さ。自己顕示欲が強いせいで、周りに贔屓の人をつくったりするから、ちょっとタチが悪いんですよね~。アラサー=中間管理職。たしかに、仕事の経験値はそれなりに高いのに、若手と上司の間に挟まって面倒くさいポジションですよ。でも、ただ、会社という組織には、時には陰口の対象になったり、ストレスやイライラをスポンジのように吸収してあげられる人が、絶対に必要なんですよ。それが、「お局」。あの『大奥』を見ても分かるとおり、嫌われ役なんです。自分がお局のポジションだと自覚できたなら、割り切ってお局を買って出るくらいの人がいてもいいと思うんですけどね。「ハイ、私お局になります!」って挙手するくらいの潔さがあれば、必ずアナタの頑張りに感謝する上司がいるはず。ネガティブな印象だけど、大切なポジションだと僕は思いますよ。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年8月2日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年07月28日ミュベール(MUVEIL)のデザイナー中山路子が手掛ける、ジュエリーブランド「グランマティック(GRANDMATIC)」から2017年秋冬新作ジュエリーが登場。プレフォールとフォール、時期を分けて異なったコンセプトのネックレス、イアリング、ピアスが展開される。プレフォールのテーマは「SNOB PREPPY」。どこか懐かしいレトロでプレッピーな雰囲気を纏わせた。ネックレスは、真っ赤なハートとゴールドの色合わせ。同じく赤いハートを主役にしたイアリングとピアスは、パールを添えたポップなデザインだ。また、ハート型に縁取られたゴールドのイアリングとピアスは、前から見るとハート、後ろから見るとパールが輝く。フォールコレクションは、星空輝くロマンティックな世界観がテーマ。カットガラスの輝きを星の瞬きに見立て、コグマ座や白鳥座などをモチーフにしたシリーズ。パールの上品な輝きとカットガラスの組み合わせが、クラシカルで美しい。耳元や首元で、揺れて煌めく星たちに魅了されて。【詳細】GRANDMATIC 2017年秋冬新作ジュエリー取り扱い店舗:伊勢丹新宿本店■プレフォールコレクション ※発売中ネックレス 29,000円+税ハート(レッド) イアリング/ピアス 12,000円+税ハート(ゴールド) イアリング/ピアス 10,000円+税■フォールコレクション ※2017年8月23日(水)発売ネックレス 28,000円+税ネックレス 45,000円+税星 イアリング/ピアス 26,000円+税星 イアリング/ピアス 13,000円+税【問い合わせ先】伊勢丹新宿本店 本館1F(グランマティック)TEL:03-3351-3521
2017年07月23日坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する連載「あなたがいいならそれでいいけど」。今回のテーマは「女のオーラ」です。「私、モテるんです」「いい女でしょ」、または「気軽に話しかけないで」など、女性が必要以上に醸し出すこうした雰囲気、坂上忍さんはどう感じているのでしょうか?***来るもの拒まずオーラで、好かれる人に人は何色だかのオーラを放っていると聞きますが、僕は信じられないタイプ。たとえば、子役のオーディションで、300人の中からこの子、と決めた時の、その子が持っている雰囲気。逆に、目上の人なら、その人が積み重ねてきた経験みたいなもの。自然に身につけている空気感みたいなものが、今風でいう「オーラ」という表現になるなら、分からなくもない。一方で、その空気感を意図的に作る場合もありますよね。たとえば、忙しいとか、気軽に話しかけないで、という空気。「~ぶる」ことは“感じ取って!”という暗黙のサイン。時には使っても、僕はいいと思いますよ。ただ、こういう“拒絶”の空気感は、一方的になりがち。自分の中のシャッターを閉めていることにも近いわけで。相手によっては、損しちゃいますよね。拒絶オーラより、来るもの拒まずオーラくらいが、相手も構えずに済むし、確実に好かれますよ。ちなみに「いい女オーラ」も無理が生じるので、やめておくのが賢明。「いい人オーラ」の方で頑張ってください。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年7月26日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年07月21日女の子なら誰もが憧れる史上最高に甘い“初恋”を描いた、目黒あむの大人気コミックを実写映画化する『honey』。このほど、ヒロイン・平祐奈演じる奈緒の叔父役を、シンガーソングライターの高橋優が映画初出演で務めることが分かった。「俺と、結婚を前提につき合ってください!」ヘタレでビビりの女子高生、小暮奈緒の前に現れた、誰もが恐れる真っ赤な髪の目つきが鋭い“鬼S不良男子” 鬼瀬大雅。奈緒は突然の彼の告白を断ろうとする、怖さにビビって断れない。「…ヨロシクオネガイシマス…」その瞬間から、2人の甘い!?関係が始まった!?最初は、鬼瀬の一挙一動にビビりまくっていた奈緒も、少しずつ鬼瀬が外見やうわさとは違い、人一倍優しく純粋だということを知り、いままで感じたことがないはじめての想いが芽生え始める――。不良なのにキュートでピュアな“ギャップ萌え”必至の主人公・鬼瀬くんを、「ジャニーズJr.」内の人気ユニット「Mr.KING」のメンバーとして活躍する平野紫耀が、映画初主演で務める本作。このたび、『桐島、部活やめるってよ』の主題歌「陽はまた昇る」や、ダイハツのCMソング「明日はきっといい日になる」、『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』の主題歌「ロードムービー」などで知られるシンガーソングライターの高橋さんが、平さん演じる奈緒の叔父・小暮宗介役を務めていることが判明。宗介は、幼いころに両親を亡くした奈緒とずっと一緒にいるために、仕事を辞め、奈緒の両親の喫茶店・フェリーチェを継ぎ、毎日、奈緒に「おかえり」を言い続ける奈緒のたった1人の家族。平野さん演じる鬼瀬くんと出会うまで、奈緒はずっとそばにいてくれた宗介に憧れを抱き続けていた…という重要な役どころ。高橋さんは本作が映画初出演となる。さらに、高橋さん演じる宗介の昔の同僚で、元恋人役に臼田あさ美、平野さん演じる鬼瀬を女手一つで育ててきた母親役に中山忍、宗介の喫茶店・フェリーチェの常連客・田崎和彦役に坂田聡など、実力派キャストが脇を固めている。初めての映画出演となった高橋さんは、「撮影現場は自分が思い描いていたよりも、はるかに楽しかったです」とコメント、「笑顔の絶えない現場で、僕がいつも音楽の現場でそういう雰囲気作りを心がけてきたので、すごく溶け込みやすかったし、『自分もここにいていいんだな』という気持ちになれました」と安堵していた様子。初めての“俳優”体験を「できるだけ、自分がどうやりたいかよりも、監督がどうしたいのかを聞きながら、演じるようにしました」とふり返って語り、「演じている分には楽しかったんですけど、撮影中、自分のシーンをあんまりチェックしていないので、自分がどういう芝居をしたか、どう映っているか、わからないので気がかりです(笑)。なにぶん結果(完成)を見てないのですが、見るのも楽しみにしています!」と明かす。さらに本作について、「ひとりひとりの人間物語もしっかりと構築されているお話だと思うので、ただ一概に恋愛の物語という風に限定せずに、ヒューマンドラマとして見ても楽しんでいただける作品なんじゃないかなと僕は思っています」と独特の感性でアピールした。本作の神徳幸治監督は、そんな高橋さんを「初めて観たのは数年前(ドラマ版)『みんな! エスパーだよ!』のタイトルバック」と明かし、「俳優たちの真ん中でまっすぐな目をして歌う彼を観たときの衝撃が忘れられず、いつか仕事をしたいと思っていましたが、まさか俳優として仕事をするとは思ってもみませんでした」とコメント。「宗介はまっすぐで、自分の夢を奈緒に託せる素敵な大人。高橋さんは宗介と重なる部分が多く、お芝居は初めてでしたがリハーサルを重ねるにつれ、宗介という役を全身で吸収していく彼に圧倒されていきました」と語りながら、「僕があのとき受けた衝撃を皆さんにも伝えられることがいまから楽しみです」と、高橋さんの存在感に太鼓判を押している。『honey』は2018年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月12日シンガーソングライターの高橋優が、ジャニーズJr.のユニット・Mr.KINGの平野紫耀が主演を務める映画『honey』(2018年春公開)に出演することが12日、わかった。同作は目黒あむの同名コミックを実写化。平野演じる鬼S不良男子・鬼瀬大雅が、平祐奈演じるヘタレでビビリの女子高生・小暮奈緒に突然プロポーズしたことから、2人の関係が始まっていく。高橋が演じるのは、ヒロインである奈緒の叔父・小暮宗介。小さい頃に両親を亡くした奈緒のために仕事を辞め、奈緒の両親の喫茶店を継いだたった1人の家族で、奈緒は小さい頃から宗介に憧れを抱き続けている。映画初出演となる高橋だが、森川真行プロデューサーは「高橋優さんの歌における詩の世界と、ライブやラジオでのパフォーマンスに、演技者としての新しいセンスを以前から感じていて、本作における宗介の持つ孤愁と優美な様は、高橋さんの多層な魅力に含まれていると確信していました」と、 抜擢の理由を語った。神徳幸治監督は、ドラマ『みんな!エスパーだよ!』のタイトルバックで高橋を知り「いつか仕事をしたいと思っていました」という。「お芝居は初めてでしたがリハーサルを重ねるにつれ、宗介という役を全身で吸収していく彼に圧倒されていきました」と撮影を振り返った。また、宗介の昔の同僚で元恋人役に臼田あさ美、平野演じる鬼瀬を1人で育ててきた母親役に中山忍、宗介の喫茶店フェリーチェの常連客・田崎和彦役に坂田聡ら実力派俳優陣が脇を固めた。○高橋優コメント今回、はじめて映画に出演させていただきました。撮影現場は自分が思い描いていたよりも、はるかに楽しかったです。出演者の皆さんも、スタッフの皆さんもコミュニケーションがとれているし、笑顔の絶えない現場で、僕がいつも音楽の現場でそういう雰囲気作りを心がけてきたので、すごく溶け込みやすかったし、「自分もここにいていいんだな」という気持ちになれました。普段、歌を歌うときは、僕は作詞作曲をしていて、ステージングまで結構、僕が意見を言ってやらせてもらっている部分が多いんですけど、映画に関しては完全に監督の思い描いているものに自分が近づいていく作業だと思っていて、今までの自分の人生でそういうことをやったことがなかったので、できるだけ、自分がどうやりたいかよりも、監督がどうしたいのかを聞きながら、演じるようにしました。演じている分には楽しかったんですけど、撮影中、自分のシーンをあんまりチェックしていないので、自分がどういう芝居をしたか、どう映っているか、わからないので気がかりです(笑)。なにぶん結果(完成)を見てないのですが、見るのも楽しみにしています!『honey』は、鬼瀬大雅と小暮奈緒の出会いと恋愛模様が主軸になる作品だと思いますが、それだけでなく、奈緒のバックグラウンドというか人柄、鬼瀬大雅の方にもバックグラウンドがあって、ひとりひとりの人間物語もしっかりと構築されているお話だと思うので、ただ一概に恋愛の物語という風に限定せずに、ヒューマンドラマとして見ても楽しんでいただける作品なんじゃないかなと僕は思っています。
2017年07月12日