「嫁と姑は野党と与党」折り合いのつかない冷戦(※画像はイメージです)週刊誌で「お悩み相談」連載を持っている上沼恵美子さんが、YouTubeチャンネルで人間関係の難しさについてトーク。豊富な人生経験から、悩みの大半は人間関係に起因すると分析しています。上沼さんは10代の頃に姉妹漫才コンビ「海原千里・万里」として活動していましたが、当時は小劇場の楽屋でいびられることがよくあったそう。衣装について嫌味を言われたり、メイク用品を隠されたりしたこともあったといいます。漫才コンビを解散して大好きな人と結婚、これでいびりから逃れられると思ったのも束の間……今度は「姑がおりました」。上沼さんは「あなたと結婚できるながら何の条件でも飲みましょう」と浮かれた状態で同居を快諾したものの、なかなか大変だったようです。当時、上沼さんは22歳でお義母さんは59歳。上品で素敵な姑で、「嫁と姑ってドラマではよくありますけど、ドラマみたいに揉めることはないだろうと思ってた」といいますが、「私分かりましてん。嫁と姑っていうのは、個人が憎いからイビってやろうというものじゃないんですよ。あれはポジションがそないさせるんですよ」と、熱弁をふるいます。「隣家のおばちゃんのときは“いいおばさんだな~”“いいお嬢さんね~”って思うんですけど、一緒になって嫁と姑になったら急に敵対心みたいになる。これは方程式なんですよ」「急に与党と野党になるんですよ!」という論説にはなんだか納得してしまいそう。つまり、お互いの個人的な感情ではなく、「嫁」「姑」というそれぞれのポジションが原因で生まれてしまう関係性の不和。しかも「いがみ合ったり怒鳴り合ったりする」ようなわかりやすい不仲ではなく、「ジワーっと冷たい戦争」が続いているような雰囲気だといいます。グラタン事件で「勝った!」今でこそ料理上手で知られる上沼さんですが、新婚当時は何もできず、義母に米の研ぎ方から教えてもらったそう。料理に関してはしっかり教えてもらいましたが、もともと自分の息子と上沼さんの結婚には大反対していたようです。結婚前に息子が、上沼さんが出ていたテレビを見ながら「この子と今付き合ってる」と姑に告げたことがあったそうですが、姑はそれを知り「気絶した」。後に姑は上沼さんに対し、わざわざそのエピソードを明かしてきたそうですが、上沼さんは「気絶するほどびっくりして嫌だった」と伝えたかったのだろうと推測していました。上沼さんの「いびられエピソード」はまだまだ尽きません。ある日、上沼さんが夕食にトンカツを作ったときのこと。その日のトンカツはかなり上出来で、衣がカリカリに仕上がっていたそうですが、姑は「恵美子さん、口切るわ」と嫌味。上沼さんは「切ってみ!血ィ出してみ!」と言いたい気持ちをこらえながら「すみません、カリカリになりすぎましたかね?」と笑顔をキープ……まさに冷戦です。「そういうことなんですよ嫁いびりって。反論したくてもできない、これがフラストレーションになっていくんですね。お義母さんだって、私より上手にトンカツ揚がってるわ畜生、なんて思ってるんですよ。それがストレスになってると思う、そういう繰り返しなんですよ」という言葉に、またしても膝を打ちます。また、グラタンのエピソードも強烈。夫は乳製品が苦手ですが、グラタンは以前のデートで食べていたことがあったため、上沼さんもそれを承知で夕食に作りましたが、姑は「あの子は食べないからね、違うもの作ってあげて」と絶対に譲りません。上沼さんが「牛乳はダメですけどグラタンは好きなんですよ」と説明しても、自分の方が息子を理解していると強調し、「ホホホホホ。恵美子さん、あなたはついこのあいだ付き合っただけでしょ。私あの子を産んでずっと育ててきたんですよ。ねっ?乳製品は全部だめなのクリームシチューもダメ、だからグラタンなんて絶対ダメ。ホホホホ」と高笑い。デートでグラタンを食べたと伝えても「食べませんよ、違うもの作ってあげて!」と言うばかりだったそうです。その夜、帰宅した夫は「グラタン、食べたいと思ってたんだ!」と大喜び。その様子を見た姑は顔を真っ赤にし、がっくりと肩を落として自室に戻っていったそうで、その姿はまるで「敗残兵のよう」。上沼さんはそんな姑について「あの顔だけはいまだに覚えてる」「勝った!」とウキウキだったといいます。なかなかハードなバトルが続きましたが、今となっては「あれは楽しかったな、時間が経ったから」と振り返る上沼さん。義母も晩年、上沼さんのことを信頼してくれていたようです。90歳で亡くなる前、「少し認知症が入って入院」していた義母は、息子と娘の名前は間違えて呼ぶのに、「私が手をにぎったら“恵美子さん!”」と、上沼さんの名前だけは決して忘れなかったのだそう。毎日を一緒に過ごす中で、安心してそばにいられる他人として信頼する感情が芽生えていたのかもしれません。
2024年04月21日タレントの上沼恵美子が、13日放送のTBE系『人生最高レストラン』(毎週土曜後11:00)にゲスト出演し、過去の“恨み”を爆発させた。番組MCの極楽とんぼ・加藤浩次に「関西ではトップ・オブ・トップでしょう?」と向けられ、上沼は「とんでもない」と謙遜。そこから「本当に命をかけた番組だった」という長寿番組『快傑えみちゃんねる』が終了した際を振り返り、トークに火がついた。同番組は2020年7月に突然終了。AD時代から知るスタッフから終了を告げられたといい、「(局から)いただいたトロフィーとかあるんです、高視聴率とか司会者とか。全部、勝手口から出てカチ割りました!」とぶちまけた。また、『NHK紅白歌合戦』紅組司会を2年連続(1994年、95年)に務めた。一方で「古舘(伊知郎)さんは3年連続」と振り返り、「あの時めっちゃ腹立ったんです。あの人だけ3年だったでしょう。私は2年。2人でやってきて、1人古舘さんだけ残って3年目やらはった」とグチ。96年の大みそかは台湾のホテルで紅白を見たという。「途中でシャワー浴びに行って泣きました、悔しくて」と明かしつつ、「(紅組司会は)松たか子さんでした」と語った。上沼と古舘は“犬猿の仲”ともされてきたが、昨年末には番組共演が実現している。
2024年04月15日3月26日、俳優で歌手の中山美穂(54)が『芸能人格付けチェックBASIC~春の3時間スペシャル』(テレビ朝日系)に出演。その“激変姿”が話題となっている。今回、『芸能人格付けチェック』に高橋克典(59)とともに「チーム俳優」として参加した中山。’17年の年始に放送された同番組で「映す価値なし」という扱いを受けたため、冒頭で「もう上がるしかない!」と意気込んだ。しかし、「赤ワインと白ワインを目隠しで飲み、どちらが赤ワインかを当てる」というコーナーで、司会の浜田雅功(60)から「ワインはよく飲まれるんですか?」と聞かれ、「はい、いただきます。赤と白は間違えない!」と断言したにも関わらず失敗。思わず、苦笑していた。いっぽうシンガーらしく、「演奏している姿を見ずに総額1億2000万円の最高級楽器を使った弦楽六重奏と、弦を2本抜いた楽器で奏でられる弦楽六重奏の二択で、最高級楽器のほうを当てることができるか」というチャレンジには見事成功。さらにミシュランが認めた名店、冷凍食品、浜田の手作りという3種類の餃子を目隠しで食べ比べした際にも、名店の餃子を言い当てていた。そして、結果的に番組では高橋と共に「一流芸能人」扱いとなった。トップスはふんわりとした白いブラウス、ボトムスは黒いショートパンツと思われるものを履き、美脚を披露していた中山。髪の毛も金髪に近い茶髪のロングヘアとなっており、イメージは激変。その変化に驚く視聴者もいたようだ。《中山美穂、ぜんぜんわからんかった》《中山美穂さん?一瞬だれか分からなかった》《パッと見、誰だかわからなかった》また見た目だけでなく、声にも変化が。以前に比べると話し声がハスキーになっていたため、《中山美穂と椿鬼奴の区別がつかない 声まで似てるやん》《中山美穂の見た目も声も椿鬼奴》《久々に観た中山美穂が椿鬼奴にそっくり》との声も上がっている。このイメチェンに対しては、《え、中山美穂、めっちゃ素敵だと思ったんだけど。あの年でロングヘア、ショートパンツは着こなせないでしょ。かっこいいけどなー》《同世代として中山美穂さんの素敵さは奇跡でしょ!同窓会行ってもあんな人いないぞ》と絶賛の声も上がっている。人気俳優ゆえに『格付けチェック』での姿は、注目の的となっているようだ。
2024年03月27日「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING&SUMMER」が20日、京セラドーム大阪で行われ、俳優の中山優馬や7人組グループ・Travis Japanが出演した。シークレットアーティストとして出演し、会場を沸かせたTravis Japanのステージ。大歓声の中、デビュー曲「JUST DANCE!」を含めた7曲をパフォーマンスした。関西コレクションのTikTok LIVEのMCを担当した中山優馬は、後輩の晴れ舞台を見守っていたという。「めちゃくちゃ盛り上がっていた。桜の開花を先取りしたような、素敵な春の訪れでした。うちのかわいい“九九ニキ”にも会えましたし」と松田元太のあだ名を挙げて再会を喜んだ。しかし、Travis Japanは中山がMCのTikTok LIVEには参加せず。「ここにも来いよ!」とカメラに向かって呼びかけ、「あとで説教ですね!」と後輩グループの不参加を残念がった。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。26回目となる今回は、「I LOVE ENTERTAINMENT」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブなどを展開する。
2024年03月20日新婚時代はとにかく夫にベタ惚れだった(※画像はイメージです)歯に衣着せぬトークが魅力の上沼恵美子さん。私生活では結婚47年目で、夫婦生活のあれこれを語ればとにかく深い。自宅の一室でおもむろに語り始めたのは旅行についてで、これまで旅行に行き倒したといえるほどの旅好きだそうですが、中でも人生で1番楽しかったのは「新婚旅行」だといいます。行き先はラスベガスで、上沼さんは当時22歳。今でこそバラエティ番組などで結婚生活を愚痴ることもありますが、新婚時代はとにかく「主人のことが強烈に大好き」だったのだそう。現地のホテルも予約せず、行き当たりばったりだったという新婚旅行。夫が現地のホテルを1軒1軒訪ねて宿泊可能か確認し、上沼さんはタクシーで待っていたそうですが、そんな夫の姿が「かっこよかった!」とか。人によっては「新婚旅行なのに予約もしないなんて計画性なさすぎ!」と思うかもしれませんが、当時の上沼さんは本当に好き好きモード全開だったようです。そして新婚夫婦は、運よく空室があったホテル「シーザーズ・パレス」にチェックイン。部屋に入ると、回転ベッドで天井やシャワールームがガラス張りになっており「とにかく下品」だったそうですが、それも気にならないほど「とにかく主人を愛してた」。夜はホテル内のカジノへ。夫はお目当てのゲームがあったようで、上沼さんは「スロットマシーンの前から動いてはダメだよ」と言われ、ひたすら一人でスロットをすることに。さすがに飽きてしまい、ボディランゲージを駆使してブラックジャックを楽しむも負けてしまったところに、夫が登場し……。言われたのは、「何をやってるんだ!」「探したよ!」「本当に仕方のない子だね」。それまで放置されていたことを考えると夫婦喧嘩に発展してもおかしくないですが、上沼さんは「包んでくれるようなセリフ回し」だとして胸キュン。新婚時代は、夫のどんなところもカッコよく見える盲目状態だったようです。そんな新婚時代を経て、いつしか夫婦は中年に。相変わらず夫婦で海外旅行を楽しんでいたそうですが、やはり新婚時代とは関係性が大きく変化し、たとえば旅先のレストランで料理を待っている間も「しゃべることがない」「おもろない」とバッサリ。(※画像はイメージです)数年前に夫婦でローマ旅行をしたときも、レストランでは沈黙状態。隣には陽気なアメリカ人の団体客がいて、アコーディオンの演奏も始まり店内がどんどん盛り上がる一方で、上沼さんと夫は相変わらず無言で「私ら陰気やな」と思っていたそう。するとアコーディオン奏者が上沼さん夫婦の席にやってきて、演奏に合わせて歌おうと誘ってきました。夫が「はよ向こう行け」という空気を出す中、隣の団体客に団体に囃し立てられた上沼さんは「国際交流せなあかん」と思い、なんとアカペラで「愛の讃歌」を披露!歌唱後、店内で耳をつんざくような拍手が巻き起こり、隣の団体客が一人ずつ上沼さんに握手を求めるほど大好評だったといいます。旅先でのいい思い出になりそうなエピソードですが、「目立つ女房が嫌」な夫は、これ以上嫌なことはないというような「ぞうきん絞ったような顔」をしていたといいますから、なんとも……。そうした経験から、上沼さんは旅行を楽しむためには「感受性と相手」が大事、と力説していました。海外旅行は特にそうかもしれませんね。
2024年03月11日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定し、2024年に1度幕を下ろす。○■『Endless SHOCK』ライバル役の佐藤勝利・中山優馬・上田竜也『SHOCK』にライバル役として出演してきた上田は、『SHOCK』から受けた影響について「すごすぎて次の舞台が不安になる。『これで大丈夫なんだろうか、この舞台は』ということはめちゃくちゃありますね。良くも悪くもSHOCK病というか」と表す。「これすごい不思議なもので、自分の心に根づいちゃって。俺、プライベートでも『SHOCK』鼻歌で歌ってるんですよ!」と訴えると、堂本は「大好きだね!」とツッコむ。佐藤も「僕は初めてエンタメに触れたのが『Endless SHOCK』だったので、すごく衝撃を受けて。こうなりたいなとも思いましたし、“SHOCK病”の一つかもしれないですけど、光一くんくらいできないと、辿り着かなきゃと。目標が高すぎるなと思ったところはあります。自分たちのライブをやったりすると、あんまり踊ってない時とか、大丈夫かなと思ったりとか」と同意し、「文字通り衝撃を受けた」と表した。中山は「僕もやっぱりファンとして劇場で客席から観せていただいていて、出たい出たいと何度も言ってたら実現する日が来て、出させていただいたんんですけど、参加させていただくと『楽しかったのに』と思うくらい過酷で、『命を削る』ということなんだと実感する日々だったので、基準というか舞台作品を作るのって困難で大変なんだぞと、改めて理解させていただいた作品だと思います」と語る。「『SHOCK』のライバル役は今までも様々な先輩方が演じてきた役なので、それを自分がやらせていただくのはありがたいなという思いと同時に、当たり前の日々はないぞというのを思わせてくれる、1回1回を大事に向き合っていかないといけないと改めて思わされる存在です」と説明した。堂本はそれぞれについて「優馬は関西人特有というか、しゃべると飄々としてるように聞こえるじゃないですか。だけどいざ本番になると『ここまで熱を持ってやるんだ』『急に空気変わったな』みたいなずるいことがある。関西人独特の雰囲気ですね。内(博貴)なんかもそうだし、錦戸(亮)も同じタイプ」と表現。自身も関西人であることを指摘されると「そうですよ、私もずるいです」と開き直っていた。佐藤に対しては「勝利はすごく素直。その素直さがそのまま役に反映されていて、とにかくガムシャラ。若さゆえに突っ走ってしまう素直さが物悲しさを生むところが勝利の良いところだと思います」、上田に対しては「こういうやつで、本当に勘違いされやすいタイプでもあるじゃないですか。実際1度触れてみるとこんなに熱いのかと。正しいと思ったことには突き進んでいくタイプなので、それが役にマッチしているところなんですよね。思いを任せられる、信頼のおけるやつですね」と語っていた。
2024年01月21日1月14日、上沼恵美子(68)が『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演。過去の性加害疑惑をめぐり活動休止したダウンタウンの松本人志(60)について言及した。昨年12月、2015年に行われた飲み会で参加した女性に性的な行為を迫ったと「週刊文春」によって報じられていた松本。松本側は事実無根であるとして当初から全否定し、1月8日には「週刊文春」との裁判に注力するため芸能活動を休止すると発表した。一連の報道について上沼は、番組の中で「あなた30年トップやねん。だからちょっと気緩みすぎてたかな、と。周りも悪かったんやろな、と思う。やっぱり脇が甘かったなってちょっと思います。記事が事実だったらですよ」「あなた偉いのに、超一流の人間やのに、なんや遊びは三流以下やったね。そんな気がすんの」と厳しい目線でバッサリ。いっぽうで、「休業ってことは引退に繋がりますよね。そんなことでいなくならんといてよ。もうイメージダウンはしてるけども、あなたがこの世界からいなくなるのはかなわん」「堂々としとってください。辞める必要もないし、休業もする必要ない」とも発言。かつて「M-1グランプリ」でともに審査員を務め、松本を芸人としてリスペクトしているだけに、休業には悔しさをにじまる場面もあった。厳しく批判しながらも先輩として愛をこめた上沼の発言には、インターネット上で《上沼恵美子、ええ事言うな。ホンマにそう》などと称賛が続出。実は、こうした上沼の発言には5年前からの“布石”があった。「19年11月、自身がMCを務める『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に上沼さんが出演を直々にオファーし、松本さんのゲスト出演が実現。芸能界のさまざまなスキャンダルについて話題が及ぶと、松本さんは『僕は犯罪は一切犯してない』と潔白を強調した上で、もしも自身にまつわるスキャンダルが報じられた際には、『上沼さんも扱ってくださいね』と話していました」(スポーツ紙記者)これに対し上沼は、「もちろんですよ!」と返答。「スタッフが“これ(扱うの)やめときましょう”って言っても扱います」「5人殺しても擁護します」と宣言したのだ。「上沼さんは松本さんの熱烈なファンであるだけに過激な言葉が飛び出たのだと思いますが、万が一松本さんに関する報道があったときには全力でサポートするという意思表示だったのでしょう。14日の『クギズケ』では『私一応なんぼ年いってても女やってるんで、吐きそうになったの。この行為がね』と本音を語りつつも、“休業する必要はない”とフォローするなど、5年前の宣言通りのスタンスをとりました」(前出・スポーツ紙記者)テレビ越しに愛のムチを送った上沼。その思いは松本に届いているはずだ。
2024年01月16日「ハウスバーモントカレーのCMが決まってすぐの’85年に歌手デビュー。同期には森口博子ちゃんや南野陽子ちゃん、中山美穂ちゃんたちがいて。でも美穂ちゃんは賞レースにはあまり出ていなかったから、歌番組とかで会う機会もありませんでした。だから’86年の『な・ま・い・き盛り』での共演が、ほぼ初対面のような感覚だったんです」こう語るのは、中村繁之さん(56)。最初の撮影が沖縄ロケだったことで、仲間意識が強くなったという。「第1話の、夏休みに沖縄に遊びに行くシーンから撮影がスタート。昔はお金がありますから、スタッフも2週間くらい沖縄にいて。ボクらがビーチで遊んでいると『衣装濡らすなよー!』とよく注意されました」ただ、中村さんも美穂も忙しい日々を送っていた。「撮影でもすれ違いが多かったんです。当時は携帯電話がないから、自宅から手書きのファクスを送り合ってコミュニケーション。《明日は撮影が終わったら『夕やけニャンニャン』に出るんだよ》と送ると《じゃあ、おニャン子クラブによろしく言っておいて》と戻ってきたり(笑)」同ドラマでは、中村さん自身も演技のアイデアを出したという。「教室に入るシーンも、話に夢中になって入口を通り過ぎてから戻ってくるようにしてみたり、寝起きシーンの前の晩に頭を乾かさないで寝て、本当の寝癖のまま撮影現場に行ったりしていました」毎回、エンディングではNG集が流された。「よく美穂ちゃんにたたかれるシーンがあったのですが、優しいから本気でたたかない。だからNGになって、結果的に何度もたたかれる羽目に」美穂とのキスシーンもNGを連発したという。「ドラマの撮影って、1回のチューが長くなるんです。そうなると照れもあるのか、笑いが止まらなくなって。唇から笑いをこらえる震えを感じて、終わった後に『お前なー!』って文句を言ったこともありました」人気アイドルとのキスシーンは、思わぬ事態を招きかねない。「ドラマの撮影中、渋谷公会堂で行われた美穂ちゃんのコンサートに行ったことがありました。ボク自身、女のコにキャーキャー言われるのは慣れていましたが、男性ファンのエネルギーに接することがなくて。キスシーンもあったから、コンサート会場では“バレたらやばいことになる”と、本気で身の危険を感じました(笑)」美穂とはドラマのように「付かず離れず」の関係で、ライブを見に行ったり、誕生日にメッセージを送ったりする交流が続いているという。
2024年01月14日女優の中山美穂が5日、東京・明治座にて行われた日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』の初日前会見に出席した。『西遊記』は、孫悟空を中心に、三蔵法師一行が天竺を目指す、涙あり、笑いあり、人間ドラマありの物語。大阪、福岡、名古屋にて上演、札幌では映像上映会も行われ、1月6日より東京明治座にて東京公演が開幕する。会見には、主人公・孫悟空役の片岡愛之助、三蔵法師役の小池徹平、猪八戒役の戸次重幸、沙悟浄役の加藤和樹、玉竜役の村井良大、牛魔王役の松平健、牛魔王の妻・鉄扇公主役の中山美穂、2人の息子・紅孩児役の藤岡真威人、演出の堤幸彦氏が出席した。鉄扇公主のド派手な衣装で登場した中山は「今回素晴らしいキャストとともに素晴らしい作品に出会えて、精一杯頑張りたいなと思っています」と意気込み、「初めてのことがとても多い作品で、空を飛んでいるのも見せどころかなと思っています」と語った。そして、「すべてにおいて細かな演出があちらこちらに散りばめられています。見ている方は目がいくつあっても見逃してしまう部分があると思いますが、何度見ても楽しめる作品だと思います」と魅力をアピール。「私は松平健さんと夫婦で対峙するシーンがあります。気迫のある素晴らしいお芝居を見ながら、私もそのように受けてお芝居をしていくという、とても責任のある役だと思っています。とてもとても光栄です。そのあたりも見ていただけたらと思います」と松平との夫婦役にとてもやりがいを感じているようだった。
2024年01月05日王道シンプル、だから美味しい上沼恵美子さんがYouTubeで公開している、ロングセラーの人気袋麺「サッポロ一番」みそ、塩、しょうゆのアレンジレシピが評判です。ドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)が大好きだという上沼さん。劇中では、内野聖陽さん演じるケンジが、サッポロ一番みそラーメンにたっぷりの野菜や追加の調味料などを入れてアレンジしていたシーンがあるのです。上沼さんはサッポロ一番のそのままのおいしさを大事にするため、ドラマのようにあれこれ足さず、ほんの少しアレンジを加えて楽しむそう。というわけでまず、コンロで袋の記載通りにお湯を沸かして、みそ味のサッポロ一番を「野菜タンメン風」にアレンジ! やはりみそ味には炒めた野菜と豚バラ肉が合います。油を熱したフライパンで豚バラ肉、薄切りにしたにんじん、ざく切りにした白菜、斜め切りにしたネギ、チューブにんにくを炒め、塩コショウでシンプルに味付け。これぞTHE・野菜炒めですね。ちなみに、上沼さんと親交のあるアメリカ在住の芸人・たむらけんじさんは、サッポロ一番の塩味に、野菜炒めをたっぷり載せ、オイスターソースで味付けするのが好きなのだとか。しかし上沼さんは「塩コショウだけでいい!」と譲りません。塩コショウのみのシンプルな味付けにするのが上沼さんのこだわりなのです。お湯が沸いたら麺をゆでて、器に麺を盛り付けたら、野菜炒めをのせて最後にスープを入れて完成!麺はかためがお好みだそうです。続いては塩味のアレンジレシピ。上沼さんのポリシーは「サッポロ一番さんの味をけがすことなく」アレンジすることなので、こちらも袋の記載通りに作り、器に麺を盛り付けたら缶詰のコーン、バターを載せてスープを注いでできあがりです。商品そのままの完成度が極限まで高まっているからこそ、アレンジはただこれだけ。これもまた最高にシンプルで、最強&究極の塩ラーメンですよね。最後はしょうゆ味です。こちらも袋の記載通りにゆでた麺を器に盛り付けて、白髪ネギをたっぷり、にんにくチューブとともに載せます。このネギとにんにくにアツアツの油を回しかけて「ネギ油」にするのですが、上沼さん流の美味ポイントがここにもありました。それは「絶対に、ごま油を使わないで!」ということ!ごま油なら香りが立ってもっとおいしくなりそう……と思うかもしれませんが、上沼さんいわくごま油は加熱すると少しクセのある味になるので、サラダ油がベストマッチだといいます。さて、しょうゆスープを注いだら、白髪ネギとにんにくチューブめがけてフライパンで熱したサラダ油を回しかけて完成です。ジャーッと素晴らしい音がします。これまた、具材はネギとにんにくだけのシンプルラーメンですが、いかにも美味しそう!「サッポロ一番の(味を)邪魔しないで、ちょっといいレストラン(の味になる)」という、上沼さんのアレンジレシピ。材料も少なく簡単なものばかりなので、今日のランチにすぐ作ってみたいですね!
2023年10月09日上沼恵美子さんがこよなく愛する「チーズくらげ」とは?(※画像はイメージです)上沼恵美子さんはすぐに作れて味も間違いなしのレシピをYouTubeで多数紹介。中でも、子どもの頃に食べた味を再現すべく30年以上独自に研究してきたというオリジナルの「チーズくらげ」という逸品が話題です。完全オリジナルのため「チーズくらげ」 を作れるのは地球上で上沼さんただ一人。「感覚で作り上げていくメニュー」とのことですが、どうにか再現してみたいものです!まずは、クリームチーズ200gをボールに入れ、マヨネーズ適量を混ぜていきます。明太子3腹は切り込みを入れて、包丁の背を使って器用に中身を取り出し、こちらもボールに投入。そこに加えるのはカレー粉!小さじ2強入れ、なめらかになるまで混ぜましょう。続いて市販の塩くらげ10袋を30分間水に浸して塩抜きし、80℃のお湯に一瞬だけくぐらせてザルに移し、水気を切ります。お湯が熱すぎたり、お湯につけ過ぎてしまうと「くらげがゴムのようになる」ので、「一瞬だけ」がポイントだと中華料理のシェフに教わったという上沼さん。なお、80℃のお湯のイメージは「指はちょっとしかつけられないけど大火傷しないほどの熱さ」だそう。この「一瞬だけ」が本当に重要で、さらにキッチンペーパーでくらげを包んで力強く絞り、しっかり水気を切ることも大事。上沼さんがこよなく愛するチーズくらげは、ここで水気があったら全部台無しになってしまうのです。くらげの下準備ができたら、先ほどクリームチーズなどを混ぜたボールに入れます。味見をして、必要に応じてカレー粉などの調味料を足しましょう。できあがったら一晩、冷蔵庫で寝かせると味の深みが増すそうです。上沼さんがいうには、このチーズくらげは人によって好き嫌いがはっきり分かれるそう。動画では、『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)で共演している芸能ジャーナリストの中西正男さんがチーズくらげを試食するシーンがありましたが、中西さんは「なるほど! こうなりますか!」「ほんまにおいしい」と驚きながらも絶賛。ご飯と一緒に食べると「よりいっそう味が膨らむ」と感想を述べました。一体どんな味なのか気になる、上沼さん秘伝のチーズくらげ。一度作ってみたいですね。
2023年08月16日「不謹慎やけど、もうここまで行ったらエエ感じですよね」こうコメントしたのは上沼恵美子(67)。7月2日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演し、広末涼子(42)と有名シェフ・鳥羽周作氏(45)の不倫騒動について持論を展開した。「週刊文春」によって報じられた広末と鳥羽氏のダブル不倫。広末の夫・キャンドル・ジュン氏(49)は会見を開いたが、その後「週刊女性」はキャンドル氏が自身の会社の元スタッフへの暴行していたことや不倫疑惑を報じることに。こうしたキャンドル氏の疑惑を受け鳥羽氏は、7月1日「東スポWEB」の記者に「マジでああいうやつは抹殺された方がいいですよ、ホント。俺の方がまだ純愛でまともじゃないすか」と語るなど、事態は泥沼化していた。そんななか、上沼は番組で、騒動について冒頭のように指摘。さらに、「(共演者に向けて)本当の恋をみんなしたか?してもないくせに。しかも、分別あるお年ですやんか。どっちも絶対にしてはいけない恋って2人とも分かっていながら、『本気で今も向き合っています』って鳥羽さん、おっしゃったんやで。それに広末さんが『何を』なんて言うわけないやんか」とも発言した。さらに上沼は、「女の気持ちとしたら、40何歳で本気になって子どもさんもいてて。子どもさんには悪いけど、キャンドルさんにも悪いけど、本当に真実の愛みたいなものを見てしまうのよ、その都度。悪いけど。『何回もあった』とかみんな言うけど、その都度好きなんやからしゃあないやんか」とも続けた。「上沼さんは6月18日にもこの番組で、自身の発言が“不謹慎”と前置きしたうえで、『鳥羽さんって男前違いますやん?だから(広末が)本気って感じがした』とも話しています。『40過ぎても純愛やねんなって思ってしまう私っておかしいんでしょうか?』ともコメント。一貫して“広末擁護派”のようです」(スポーツ紙記者)いっぽう、東の大御所である和田アキ子(73)も『アッコにおまかせ!』(TBS系)でこの不倫騒動にたびたび触れてきた。しかし、和田は広末について、上沼とは真逆の立場をとっている。「騒動後に広末さんが公開した謝罪文には“子どもたちに『ごめんなさい』をした”とありましたが、6月18日の放送で和田さんは『“ごめんなさい”っていうのはなんか軽い』『こんな言葉でいいわけ?』と疑問視。また広末さんは『週刊文春』の記者に自ら電話をかけ所属事務所への不満などを告白しましたが、6月25日の放送で和田さんは『事務所に不満あってもよそに電話する?』『今まで守ってきてくれているわけだから』と広末さんの行動に苦言を呈していました」(前出・スポーツ紙記者)広末は「週刊文春」の記者の連絡先を鳥羽氏から聞いたという。それについて和田は7月1日放送のラジオ『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)では、「まだ連絡取り合ってるってことなの?」と驚いていた。鳥羽はその翌日、「東スポWEB」に「広末さんと連絡取るの普通じゃん。文春の話とかで事実ベースで連絡取るでしょ」「(和田は)頭悪いよなって思いますよね。ご意見番って言ってるけど何なのかな」と話し、事態はさらに混迷を深めることに……。ご意見番でも“擁護派”と“否定派”にきっぱりわかれることとなった。広末の今後の芸能界での立場はどうなるのかーー。
2023年07月05日簡単なのに絶対美味しいテッパンおつまみ上沼恵美子さんがYouTube で作り方を紹介している「4種のビールのあて」。これからの季節にヘビロテ間違いなし!の定番おつまみに、〆ごはんまで……全部作りたくなっちゃいます。まずは「ちくわ磯辺揚げ&懐かしのタコさんウィンナー」です。ちくわをななめに切ってボウルに移し、チューブにんにく、チューブしょうが、料理酒、醤油を入れてもみ込み、しばらく時間をおいて味を染み込ませます。下味をつけたちくわに片栗粉(小麦粉でも可)と青のりを入れてもみ込み、多めの油をひいたフライパンで焼いていきます。片栗粉が固まったらキッチンペーパーの上に取り出し、油を切ったら完成です。タコさんウィンナーは、赤ウィンナーを縦半分に切り、下に2箇所切り込みを入れて、油を多めに入れて熱したフライパンで焼いていきます。たこの足部分が開いたらできあがり。キッチンペーパーの上に取り出し、余分な油を切りましょう。箸が止まらなくなる、「やみつきサラダ」も紹介。レタスをざく切りしてボウルに入れ、かいわれ大根、ノンオイルのツナ缶を入れます。ネギを輪切りにしてツナの上にのせるようにし、醤油とフレッシュなレモンで味付けしましょう。できれば生レモンを絞るのがおすすめ。さらに、チューブにんにくをネギの上にのせておきます。フライパンでしっかり熱したオリーブオイルを、チューブにんにくとネギの上からかけます。最後に野菜やツナを混ぜ合わせて黒胡椒をかけ、お皿に盛り付け。パセリをのせたらできあがりです。さっぱり&濃厚な「スイートトマト」は暑い夏にピッタリ。プチトマトのヘタを切り落とし、沸騰したお湯の中に入れます。皮がむけてきたら、トマトをザルに取り出して水の入ったボウルに入れ、手で皮をむいていきましょう。スルッとむけるのが気持ちいい!器に盛り付けたら、トマトの上からグラニュー糖をかけ、冷蔵庫でキンキンに冷やして完成です。最後は、ちょっと炭水化物が欲しくなったときの〆にもピッタリな「ワンスプーンチーズカレー」です。油をひいたフライパンで、温かいご飯を焼き、レトルトカレーをそのままかけて混ぜながら焼いていきます。とろけるチーズも入れて、さらに混ぜながら焼いていきましょう。チーズが溶けたら、何本か用意したスプーン(100均などに売っているプラスプーンなど)の上に、一口分ずつ盛り付けます。カレーを盛り付けたスプーンをお皿に並べて、パセリを間に添えてできあがりです。今日、6月18日は父の日。冷たいビールと一緒におつまみを用意してあげたらパパも大喜びかもしれません。
2023年06月18日夫はキムチ嫌いだが……「キムチがないとイライラする」(※画像はイメージです/PhotoAC)上沼恵美子さんはすぐに作れて味も間違いなしのレシピをYouTube で多数紹介。白いご飯との相性抜群な「豚キムチ」「ザーサイスープ」は、上沼さんが動画公開の3日前に試作し、おいしかったというメニューです。まずは豚キムチの作り方から。薄切りの豚バラ肉を半分に切ってボールに入れます。そこに下味として塩、胡椒、料理酒をそれぞれ少々、片栗粉を小さじ1杯ほど入れて揉み込みましょう。続いて玉ねぎを縦に薄切りにし、オリーブオイルを熱したフライパンで炒めます。玉ねぎにある程度火が通ったら、豚肉と白菜キムチを入れてさらに炒めていきましょう。鍋肌から少し醤油を入れて味付けし、ざく切りにしたニラを加えたら火を止めます。最後に余熱でざっと炒めれば完成です!ザーサイスープは、火も使わずに簡単に作れるお手軽メニュー。マグカップにザーサイを適量入れて醤油を少々加え、その上にお湯を注ぐだけ!お好みでタバスコを入れて食べましょう。ザーサイの塩気と旨みが効いていて、汁物が欲しいけど作るのが面倒なときにピッタリですね。できあがった豚キムチを食べた上沼さんは「1回だけ外で(豚キムチを)食べたことあるけど、そこよりずっとおいしい」、ザーサイスープも「下手な味噌汁よりおいしい」と大満足したようです。夫がキムチ嫌いのため、普段自宅にはキムチを置いていないそうですが、実は上沼さんは「キムチがないとイライラする」ほどのキムチ好き。そんな上沼さんが作る豚キムチ、どんな味なのか気になりますよね!是非作ってみてください。✅上沼恵美子さん激推しの「魔法のやきそば」レシピはコチラ
2023年06月13日焼きそばの味を邪魔せず、味のレベルだけ上げてくれる“あの調味料”(※画像はイメージです/PhotoAC)上沼恵美子さんがYouTubeで紹介している「あるものを1つ足すだけで劇的な進化を遂げるソース焼きそば」のレシピ。“あるもの”が何なのか気になりますね……!まずは一般的な工程で焼きそばを作りましょう。上沼さんは、ピーマンを少し太めに切って存在感を出すのがこだわりだそう。キャベツはざく切り、玉ねぎは薄切り、豚バラは一口大に切ります。油をひいたフライパンで豚バラを炒め、塩胡椒を振ります。玉ねぎとキャベツも追加して炒めて、ピーマンも軽く火を通したら、麺を入れてさらに炒めましょう。そこにチューブにんにくを入れて、中濃ソースとウスターソースで味付け。これで一般的な焼きそばが完成です。「魔法の焼きそば」と比較するため、上沼さんとスタッフがこの一般的な焼きそばを試食。これでも「十分おいしい」といいますが……「すき焼きの割り下」を入れると、一気においしくなるのです!割り下を入れたら「すき焼きの味になるのでは?」と不思議に思う方も多いと思いますが、焼きそばの味を邪魔せずに、味のレベルだけ上げてくれるそう。割り下入りの焼きそばを実食したスタッフは「全然違う!」「お店開けますね!」と絶賛していました。さらに紅しょうがとおかかを足すと、破壊力抜群のおいしさになるとか……!しかも冷めてもおいしいので、焼きそばパンなどを作るときにもピッタリだそう。上沼さんはむしろ「冷めてほしい」と思うほどだといい、冷めてからのおいしさも格別なようです。動画のコメント欄には、実際に割り下入り焼きそばを作ったユーザーから「今までの焼きそばの中で一番!」「おいしすぎてとんでもない量食べてしまいました!」と感想が寄せられていました。割り下を入れるだけでそんなにおいしくなるならば、絶対に作ってみたいですね。
2023年06月05日「今は令和やから」とナポリタンに投入したモノは?(※画像はイメージです/PhotoAC)上沼恵美子さんの「懐かしナポリタン」 は、上沼さんとお姉さんが姉妹漫才コンビ「海原千里・万里」として活動していた10代のとき、初舞台を踏んだ名古屋の喫茶店で毎日ランチに食べていたという思い出メニュー。二人にとって切なくて懐かしい記憶が詰まった一食なのだといいます。そのときお姉さんは20歳、そして上沼さんはまだ中学生でたったの14歳でした。上沼さんが名古屋の喫茶店で食べていたナポリタンは、オーバル型の鉄板に薄焼き卵を敷いた上に盛られていて、特別感を覚えていたのだそう。そんな思い出の味を求めて、今回は鉄板の代わりにホットプレートを使って仕上げていきます。当時の思い出を姉妹で話しながら、手際よく調理を進めていく上沼さん。まずはお鍋に熱湯を沸かし、塩を入れてパスタを11分茹でます。パスタを茹でている間に玉ねぎ、マッシュルーム、ピーマン、ウインナーソーセージを薄切りに。昔は缶詰のマッシュルームに赤いウインナーでしたが、「こっちの方がおいしいから」と、上沼さんは生のマッシュルームとシャウエッセンを使います。熱したフライパンにバターとグレープシードオイル(オリーブオイルでも可)をひいて、塩コショウで具材を炒めます。途中、トマトケチャップを加えてさらに炒めていきます。パスタが茹で上がったかどうかは、1本食べてみて確認を。OKだったらザルにあげて、炒まった具材の中に投入します。上沼さんの鍋振りは見事な手さばきで、お姉さんも思わず「あんた上手やねえ」と感嘆。パスタと具材がよく混ざったら、「昭和のナポリタンとは違うけど、今は令和やから入れさせて~」と、少量の生クリームと粉チーズを混ぜてコクを出します。仕上げに、グレープシードオイル(オリーブオイルでも可)を引いて温めておいたホットプレートに溶き卵を流し込み、卵が固くなりすぎないようにすぐに電源を切ります。薄焼き卵の上にナポリタンを乗せて上から粉チーズを振れば完成です!ホットプレートを使っているので最後までアツアツで食べられるナポリタン。おもてなしメニューとして出しても盛り上がりそうです。<作ってみたい! 上沼恵美子さんの絶品レシピ>✅上沼恵美子さんはたこ焼き器をこう使う!「想像よりおいしいな!」と絶賛の一品✅星野源さんも感動!上沼恵美子さんの特製カレーうどんレシピ✅上沼恵美子さんが「三杯食べれる」と激推し! すき焼きの〆にチーズたっぷりすき焼きリゾット
2023年05月09日フライパン&トースターで手軽に作れるライスグラタン(※画像はイメージです/PhotoAC)上沼恵美子さんはYouTubeで、簡単に作れておいしい料理レシピを紹介。「ライスグラタン」 の動画には上沼さんのお姉さんも登場し、漫才コンビ「海原千里・万里」として活躍していた頃さながらに姉妹の楽しいトークが展開されています。では早速、ライスグラタンの作り方を紹介します。まずは玉ねぎ、マッシュルーム、厚切りベーコンを細切りにし、バターと油を熱したフライパンで炒めてください。少し炒めたらエビを投入し、塩コショウと鶏がらスープの素を入れてさらに炒めていきましょう。炒めた具材はお皿に移しておきます。続いてホワイトソース作り。フライパンをキッチンペーパーで拭き、再度火をつけてバターをひいたら、小麦粉を少し入れて泡立て器でかき混ぜ、牛乳も入れてさらにかき混ぜます。サラッとしたホワイトソースが好きな方は牛乳を多めに、ドロッとしたホワイトソースが好きな方は小麦粉を多めに!そこにチューブにんにくを入れ、先ほど炒めた具材も投入し、胡椒を少々入れます。白いご飯を入れて具材やソースと混ぜ合わせ、粉チーズと生クリームを少しだけ入れてさらに混ぜていきます。このとき、お好みで牛乳を足してもOKです。油またはバターを塗ったグラタン皿に、炒めた具材とご飯を盛り付け、上にとろけるチーズと少量のパン粉を乗せます。オーブントースターで焦げ目がつくまで焼けば完成です!缶詰のホワイトソースを用意する必要もなく、フライパンひとつでサッと作れる上沼さんのライスグラタン。上沼さんが「店より絶対おいしい!」と豪語する自信作、ぜひご家庭でも作ってみましょう!<作ってみたい! 上沼恵美子さんの絶品レシピ>✅上沼恵美子さんはたこ焼き器をこう使う!「想像よりおいしいな!」と絶賛の一品✅星野源さんも感動!上沼恵美子さんの特製カレーうどんレシピ✅上沼恵美子さんが「三杯食べれる」と激推し! すき焼きの〆にチーズたっぷりすき焼きリゾット
2023年05月05日2023年4月30日放送のバラエティ番組『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)で、司会を務める上沼恵美子さんが『荒くれおじさん』の言動を一喝し、その内容が反響を呼んでいます。上沼恵美子「バカだな、本当に」とピシャリ同日の放送では、『おじさんSP』と題し、実際にいた迷惑行動を連発する『荒くれおじさん』のエピソードを紹介しました。その1つが、俳優の水野美紀さんが過去に坂井真紀さんとともに寿司店を訪れた際に遭遇した男性客とのエピソード。水野さんたちが食事をしていたところ、「こんな若いのに寿司なんて食いやがって」と見知らぬ男性客にからまれたため、「自分で稼いだ金で食ってんだよ!」と反論したというものでした。これに対し、上沼さんは「どういう神経」と男性客への怒りをあらわに。「下だと思っているんでしょうね」と、上から目線で理不尽な発言をする男性客を批判しました。さり気なく先に席を立って、お2人のお勘定を済ませて、スマートに帰っていけんのか!このぐらいの器量持てよ!バカだな!本当に。上沼・高田のクギズケ!ーより引用男性客が若い世代を下に見ていたのであろうことを指摘し、「バカだな」と一喝した上沼さん。ばっさりと一刀両断する上沼さんの発言に清々しさを覚えた視聴者は多く「スッキリした」「器量の狭い人は見ていて気分が悪い」と多くのコメントが寄せられました。・こんな上から目線の人がいたら、腹が立ちすぎて味も分からなくなりそう。・ぜひその場に上沼さんも、いてほしかった。・上沼さんのいう通り、いちゃもんつけてくる人って、相手を自分より格下だと勘違いしているんだと思う。今も昔も、自分の世代と比べて「最近の若い者は」と不満や文句を口にする人は存在するもの。時代とともに社会の風潮は変わり、また、個人の価値観は人それぞれです。『若い人』とひとくくりにして不満を伝えられたら、見下されているかのような扱いに感じ、決していい気持ちはしません。いずれ人は年を取るものだからこそ、周囲からみて「バカだな」なんていわれないよう、日頃から言動には気を付けたものです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月30日タレントの上沼恵美子さんが2023年4月9日、自身がMCを務めるバラエティ番組『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演。妻が抱える夫へのいら立ちに持論を述べました。番組に寄せられたのは、「夫の『体調が悪いアピール』にイライラする」という視聴者からの相談。測った時に使った体温計をテーブルの上に置いてあったり、葛根湯をあえて飲んだのが分かるようにゴミ箱の横にあったり…そうした夫の行動に、相談者はイラついたといいます。しまいには、「なんか顔が熱い」ともいってくる夫に、相談者は「アピールをしてくるほうが逆効果なのに」ともウンザリしている様子。上沼さんは相談者の悩みに「よくある」と共感しました。出演していた、お笑いコンビ『FUJIWARA』の藤本敏史さんが「心配してほしいからですよ」というと、上沼さんはこう返します。なんだろ男って…なんでそんなに心配されたいのかな。分からない、意味が。女は我慢するもん。37度8分くらいやったら皿洗ってるもん。熱っぽいなーと思いながらもご飯作ってるもん。上沼・高田のクギズケ!ーより引用上沼さんは相談者の夫に、「家族には黙って、1人で病院に行ったらいい」とコメント。さらに、「葛根湯を飲んだ跡があるけどあなた…」と、『体調が悪い夫を心配する妻』を冗談交じりに熱演しますが、理解できないといいます。藤本さんが「普段無視されることがあるから、風邪を引いた時くらいはしゃべりかけてほしい」というと、上沼さんは「むしろ『心配している』といわせてみろ!」と答えました。それは、それまでの生活態度、男の甲斐性、優しさ、なんかの振る舞い…。そういうものが勝手に「あなた大丈夫?」「大丈夫だよ」「行かないで。絶対に熱あるって」(という流れになるので)いわせてみせろ!上沼・高田のクギズケ!ーより引用上沼さんの言葉に、多くの視聴者が共感しています。・普段、夫が家事や子育てに協力的じゃないからこそ、こうなってしまうんだろうね。・妻が体調不良の時、夫が心配したり、サポートしていなかったりすると、逆の立場になった時に「は?」ってなるんだと思った。・最高のひと言ですね!子供を持つ母親ですが、最近は体調が悪い時に我慢して頑張ることをやめました。「母親は我慢する存在」と思わせると、子供の将来に悪影響だと思ったので。家族の誰かが体調を崩すのは、仕方ないこと。その時、家族から冷たい態度を取られてしまうのは悲しいですよね。家族に対し優しい心や協力的な態度で接していれば、体調を崩した時にも心配してくれるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年04月27日2023年1月11日、俳優や歌手として活躍する中山美穂さんが自身のInstagramを更新。同年の干支、卯年にちなんで、ウサギにまつわる写真を3枚投稿しました。中でも注目されたのが、2枚目の写真です。※画像は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る MIHO NAKAYAMA(@_miho_nakayama_)がシェアした投稿 中山さんは、写真の投稿とともに、「ずいぶん懐かしい写真になりますが、ウサギ3選」とコメント。2枚目のウサギの帽子を被った中山さんの姿からは初々しさを感じます。ファンからは、「24年前のコンサートパンフレットの写真だ!」と歓喜の声が上がりました。・1999年のコンサートパンフレットの写真ですね!そういえば、1999年も卯年でした。・現在の姿と比べても、変わっていないのがすごい!・懐かしい写真!初々しくてかわいいですね。今も変わらずお美しいです。何年経っても、変わらず美しい中山さん。多くの人が魅了され続けることにうなずけますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月12日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。歌手の瀬川瑛子さんの第4回目は、意外な“自分へのご褒美”について、そして上沼恵美子さんとの心温まるエピソードをお届けします。生クリームで自分を甘やかすことも大切です。長い人生、頑張ることも大事ですが、一方で一度きりしかないわけですから、たまには気を抜いたり、また自分で自分にご褒美をあげて、人生を楽しむことも大事だと思っています。ちなみに私のご褒美は、キラキラした素敵な時計なんかも好きなんですが、一番は生クリームたっぷりお菓子(笑)。小さい頃は不二家のパフェが大好きで、今は、お気に入りのカフェで食べるマカロン付きのボリュームたっぷりのパフェ、それからコンビニのスイーツが最大のご褒美。生クリームたっぷりの餡ホイップとか、餡バターとか、もう大好きで仕方ない。あんな絶妙なおいしさ、世界中どこを探したってないですよ。体と相談しながら許される範囲で買いまくっています。それから麻雀!若い頃から大好きで、実は私、プロになりたかった。でも年齢制限で夢は叶わず…。40歳未満までしかプロになれないことを知らなかったんです。それに関しては、今でもちょっと悔しいですね(笑)。上沼恵美子さんに弟子入りを志願した過去が…。昔から私は、言うことがちょっと突拍子もなかったり、誰かが私にツッコミを入れてくれても、それに気が付かずぼーっとして、「あなたに言ったのよ?」と言われあたふた、みたいなことがよくありました。そんな私を見た方からバラエティ番組の出演オファーをいただき、たまにお邪魔するようになりました。でも最初の頃は、「面白いことを言わなきゃ…」と思うのに何もできなくて、とても辛かったんです。上沼恵美子さんとご一緒したときに、あまりに上沼さんが面白いので、「弟子にしてもらえませんか?」とお願いしたんです(笑)。でも上沼さんは、「瀬川さんはそのままでいい。当意即妙な瀬川さんなんて、瀬川さんじゃない」とおっしゃってくださって、そこで少し気が楽になりました。これからも、みなさんが喜んでくださることを誠心誠意やりながら、楽しくいきたいです。75歳の私もがんばりますから、若いみなさんも楽しく幸せな人生を歩んでくださいね。せがわ・えいこ1947年生まれ、東京都出身。’87年に『命くれない』がオリコン年間チャート1位を獲得。シングル『愛恋川』(日本クラウン)が発売中。バラエティ番組などにも多数出演。※『anan』2023年1月11日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・白石有梨奈ヘア&メイク・設楽樹加(by anan編集部)
2023年01月07日意外な組み合わせと思われる倖田來未さんと中山美穂さんこのツーショットが撮られた理由は…!?昭和から平成をかけぬけた奇跡の歌姫ツーショット この投稿をInstagramで見る 倖田來未(@kodakumi_official)がシェアした投稿 倖田來未さんのインスタに投稿されたこちらのお写真。倖田さんいわく、ライブリハを終えて中山美穂さんのライブに駆け込んだとのこと。中山さんはなんと23年ぶりの単独ライブだったそうで、世代を超えた歌姫の貴重なショットとなっています。倖田さんのインスタによると、「世界中の誰よりきっと」はカラオケに行ったとき必ず歌う定番の曲で、旦那さんと初めてカラオケに行ったときにも歌ったとの情報も。そんなお二人が写った写真からはそれぞれ歌姫オーラが放たれています。コメント欄には双方のファンからの熱いコメントが!倖田さんのインスタには「え?マジですか?昔ミポリン大好きで今はくぅちゃんラブその2人一緒は神」「くみちゃんの世界中のだれよりきっと聞きたい親が好きだったから、私もカラオケで昔歌ってました!」「23年前にライブ行ったw世界中の誰よりきっと大好きだったーくぅちゃんに歌って欲しい」などとレアなツーショットに喜ぶファンが殺到。いつかどこかでお二人の共演が見られることに期待ですね♡あわせて読みたい🌈ダイナマイト尻!柳本絵美さんのバックショットに「プリプリのお尻」「美尻」と大反響
2022年12月14日歌手で俳優の中山優馬が8日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」に出演。ジャニーズJr.とともにパフォーマンスした。中山は、IMPACTorsの佐藤新と少年忍者の織山尚大がW主演を務めるドラマ『高良くんと天城くん』のエンディング主題歌「Squall」を、織山らをバックに引き連れてパフォーマンス。続く「Get Up!/YOLO moment」は、フレッシュJr.とともに披露した。パフォーマンス後、中山は「今日一緒にパフォーマンスしてくれたフレッシュJr.のみんな、ありがとうございました!」と紹介し、「このあともまだまだ楽しんでいってください! またお会いしましょう! ありがとうございました!」とメッセージを送った。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは、DISCOのように心を躍らせて楽しい時間を“シェアハピ”しようという思いが込められた「Come on Happy Time! Share Happiness!」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開する。
2022年10月08日俳優の中山優馬と池田純矢が30日、大阪市内で行われた舞台「即興音楽舞踏劇『砂の城』」の取材会に出席した。同公演は、池田が作・演出を手がけるさまざまなエンタテインメントと芝居を掛け合わせた実験的舞台「エン*ゲキ」シリーズの第6弾。今回はピアノの生演奏にのせ、キャストが即興で歌や舞いを披露しながらストーリーを進行していく“即興音楽舞踏劇”に挑む。池田は「新しいジャンルで勝負する作品」と意欲作をPR。演奏、歌、ダンスのいずれも演者の自由な表現に任せる“即興”であっても、ひとつに調和させることが可能な「システムを作った」と話し、「世界的にもあまりやっていないこと。東京と大阪を合わせて全33公演で33通りのストーリーが繰り広げられる。ほかにはなかなかない舞台を楽しんでいただきたい」と自信をのぞかせた。主演の中山は、そんな池田の新しい試みについて「これまでとはまったく違うアプローチのお芝居」と印象を。「僕がはみ出そうになったらピアノがついてきてくれたり、ずっと綱渡りをやり続けているよう」と他の演者と即興を合わせる難しさを語りながらも、「自分の感情が一番乗っている状態で音楽が届けられる」と魅力を話し、「新たな挑戦をぜひ見届けていただけたら」と呼びかけた。映画『曇天に笑う』(18年)での共演以来、プライベートでも親交を深めているという中山と池田。池田が俳優としての中山を「僕が演出でどんな突飛なこと、奇妙なことを言っても“はい、やってみます”とやってくれて、しかもセンスが光る。こんなにいい俳優はなかなかいない」とベタ褒めすれば、中山も「作家、演出家、役者とまったく違う脳の働き方をしてる。やっぱり才能だなぁと(笑)」と多才な池田を絶賛。ともに大阪出身とあり、「休演日には僕の大好きな天ぷら屋に優馬を連れて行きたい」(池田)、「時間があれば、純矢を僕の実家に招待します」(中山)と地元での交流も楽しみにしていた。公演は10月15〜30日に東京・新宿の紀伊國屋ホール、11月3〜13日に大阪・ABCホールで開催される。
2022年09月30日俳優の池田純矢が作・演出を手掛けるエン*ゲキシリーズの最新作「エン*ゲキ#06即興音楽舞踏劇『砂の城』」の上演が、この秋に決定。中山優馬が主演する。今回は、エン*ゲキがこれまで掲げてきた基本理念である「学問テーマ」「王道展開」「全年齢向けエンターテインメント」といったシリーズの象徴にあえて真っ向から対立するような異色の作品。池田は「単純明快で爽快な王道ストーリーでは無い、見目に派手でもない、後味はきっと、苦い。それでも演劇は、どこまでもただの娯楽であると言いたい」と語る。共演には岐洲匠、夏川アサ、野島健児、池田純矢、鈴木勝吾、升毅といった華と実力を兼ねそろえた顔ぶれが集結した。主人公のテオを演じる中山は「このお話をいただいたときは純矢君との再びの共演がこんなに早く叶うなんて…と、とても嬉しかったです。この作品は神聖な印象を受けたのと同時に、人間の深層心理や、時代が故の愚かさと切なさがいっぱい詰まっているな、と思いました。僕が演じるテオは、弱さ・脆さ・儚さを感じさせる人間ですが、神聖かつ美しい心を持っている人物だと思います。今作は即興音楽舞踏劇ということもあり、その場で感じた感情で歌うので、毎回同じにはならないんです。その一瞬一瞬を生きていく、というまさに挑戦の作品です。純矢君の作品はテンポが良く、役者のエネルギーを感じられて、観ている人を全く飽きさせません。みんなのエネルギーのぶつかり合いで作品が生まれると思うので、その瞬間が今からとても楽しみです」とワクワクを隠せない様子で、「神聖でとても美しく綺麗な舞台になると思います。人間ドラマがあふれる感情的なストーリーなので、熱量のある舞台にしていきたいです。どうぞ、楽しみにしていてください」とコメント。そんな中山について、池田は「美しさと憂いを兼ね揃えていて、歌・ダンス・芝居がなんでもこなせる優馬君なら、僕が描きたいことを安心して預けられるし、きっとこの役だったら今までと違う中山優馬が生まれるんじゃないかと、とても楽しみにしています」と話している。同作は、10月15日に東京・紀伊國屋ホールで開幕し、19公演を上演する東京公演を皮切りに、大阪は11月3日~13日にABCホールで14公演を上演する。チケットの一般発売日は、9月17日。
2022年08月08日《今日は大阪でロケしてます。なんとビックリ上沼ちゃんとのロケです。和田アキ子と上沼恵美子。面白い事考える人がいるものです。とっても楽しいです!放送の詳細は後日に》6月23日、自身のツイッターにこう綴ったのは和田アキ子(72)。なんと、上沼恵美子(67)とともに、2人の地元・大阪でロケを行ったことを報告したのだ。「この共演には驚きましたね。和田さんと上沼さんは長年“共演NG”と噂されていましたから……」(芸能プロ関係者)東京を拠点とする和田は『アッコにおまかせ!』(TBS系)、関西で大人気を誇る上沼は『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ/中京テレビ)と、日曜昼の情報番組MCを務めるライバル関係。歯に衣着せぬ発言で“女帝”の名をほしいままにしてきた。「NHKの番組で共演が実現しました。以前から付き合いのあった担当者が上沼さんに『和田アキ子さんと一緒にロケをやりませんか?』と企画を持ち込んだといいます。話を振られた上沼さんは『望むところや!』と二つ返事。さらに和田さんもオファーを受諾したそうです」(在阪のテレビ局プロデューサー)上沼といえば、これまでも嫌いな芸能人を自身の番組でぶった斬ってきたことで有名。最近では、かわいがっていたはずのキングコング・梶原雄太(41)との軋轢も報じられている。そんな上沼と和田の確執が報じられるようになったのは、’15年末に放送された『あさイチ』(NHK)が発端。上沼が’94年に『NHK紅白歌合戦』で紅組の司会を務めた際の話を語ったときのことだ。芸能レポーターが語る。「上沼さんはこの番組の中で、『大物女性歌手にいびられた』『横を向いて目も合わせてくれなかった』と告白したのです。また最近でもYouTubeで『“誰やねん上沼恵美子なんて!そんなの紅組の司会なんてもう格が下がるわ!”と大きな声で言った方もいらっしゃいます』と明かしました。この年の紅白に出演していた女性歌手で上沼さんにそれだけ言える人は、やっぱり和田アキ子さんに違いないと言われるようになりました」上沼が和田を名指しで非難したこともある。片岡愛之助(50)が結婚を機に携帯番号を変えた際、「(新しい番号を)聞いてないよ」と和田が番組で怒りをぶちまけたときのことだ。「アッコさんには絶対に教えなあかんのですか?東京の芸能界ではそんな決まりがあるのかと思って。アッコさんと愛之助さんが親戚筋だったらわかるけど、別によろしいやん」と苦言を呈したのだ。その一方で、上沼はテレビで和田とのこんなエピソードを明かしたこともある。「アッコさんには一回、ちりめん山椒を作ってあげたんです。『山椒が多い、辛いよ』って言われました。人に物もろて言う言葉か?私、そんな教育受けてなかった」と話した後に「でもアッコさんのええとこやで、目の前で言うから。隠れて言わないから」とフォローして笑いを誘った。「共演がなかったのは2人のポジションがかぶっていたためでしょう。テレビの第一線から退くようになってきたいま、共演すれば話題になるという思惑もあったのでは。それにしても、外のロケをやらないといわれている上沼さんが条件を受け入れたのもお相手が和田アキ子さんだからなのでしょう」(前出・芸能レポーター)緊迫が予想される上沼と和田のロケ現場。大阪の街を訪ねた。「開店準備に追われているとき、テレビロケの一団が歩いてきたのですが、和田アキ子さんと上沼恵美子さんだったのでびっくりしました。仲のいいイメージがなかったもので……。細い路地で撮影していたのですが、両サイドを大勢のスタッフが厳しい顔つきで厳重にガードしていたのが印象に残っています」(たこ焼き店の店員)「『浮世小路』ですね。風情のある通りで、かつてはこのあたりに芝居小屋などがひしめいていました。大阪ミナミの演芸の歴史を振り返る展示コーナーがあるのですが、和田アキ子さんがデビュー前に出演していた伝説の音楽喫茶『ナンバ一番』も描かれています。上沼さんも同時期にこのあたりで漫才の修業をされていたんじゃないでしょうか」(前出・在阪テレビプロデューサー)思い出話に花を咲かせた2人。さらには、人力車に並んで乗ると、ミナミから通天閣まで30分ほどかけて移動するなど、意気投合していたという。本誌は串カツ店で2人の直筆サインを発見。少女漫画風のイラストが添えられ、「アッコと恵美子」と書かれた色紙は、二大女帝の“歴史的和解”の象徴にも見えた。
2022年07月05日中学1年生の頃からオタク道を邁進中なのは、俳優・モデルの中山咲月さん。漫画にアニメ、ゲームまで幅広くエンタメを愛する賢者の“推し”を教えて。ファンを離さない時代性を反映した作り。「まずは『ONE PIECE』から入り、自分が絶賛中二病だった頃に放送されていたTVアニメ『魔法少女まどかマギカ』でドハマり」と笑うオタク歴10年以上の中山さん。推しアニメについて伺うと、歌・戦闘・恋愛をテーマにしたSFアニメの金字塔「マクロス」シリーズをチョイス。「特に、シリーズの中で一番新しい『マクロスΔ(デルタ)』が好き。昨年公開された劇場版を観て、自分の中で再燃。久々に観返してみるとやはり素晴らしく、作中に流れるすべての曲が神曲なんですよね」40年前から続く「マクロス」シリーズがたくさんの人々から長く愛される理由を「世相を反映させた作りにある」と分析。「例えば、初期はソロのアイドル歌手、前作は2人だった歌姫が、『マクロスΔ』では5人組のガールズユニットになり、時代の流れに合わせて変化している。最近の楽曲では電子音が多用されていたりと、世の中のトレンドをきっちり押さえている気がします」今やアニメ好きにとって欠かせない動画配信サービスの配信作品の中にも名作が潜む。「Netflixオリジナルの『泣きたい私は猫をかぶる』というアニメも好きですね。一人の少女が大好きな男の子に会うために猫になるという不思議なお話で。映像の美しさにも感動します」漫画はアプリで読むことが多く、今回選んでくれた漫画も、『SPY×FAMILY』や『怪獣8号』など、ヒット作目白押しの集英社の漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中のもの。「最近のイチ推しは『ゴリラ女子高生』という、見た目ゴリラのJKの高校生活を描いたギャグ漫画。笑いをゴリ押ししてくる感じがツボで。これを無料で読めるなんて驚き。『少年ジャンプ+』自体の勢いもすごいです。例えば『週刊少年ジャンプ』では“友情・努力・勝利”という3大原則に沿った作品が掲載されますが、こちらにはその縛りがなく、様々なテイストの作品が。そこも幅広くアピールする要因なのかなと」ゲーマーでもある中山さんの推しゲーを尋ねると、ボカロ再ブームの立役者的一本を挙げる。「ハマっているのは、リズムゲームの『プロジェクトセカイ』。ボカロ楽曲が楽しめるアプリゲームで、自分が聴いていた頃の曲から、最近TikTokなどで流行っている曲まで、いろんな世代のボカロ好きが楽しめるはず」Satsuki Nakayama’s Recommend超人気シリーズの歌姫も時代に合わせて5人組ユニット化。アニメ『マクロス』シリーズ昨年、最新作『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!/劇場短編マクロスF~時の迷宮~』公開。劇中登場の戦術音楽ユニット、ワルキューレはシリーズ最多の5人組に。「心に響く名曲揃いで、聴くと自分も元気になれる」。最新作のBlu‐ray&DVDは9/28発売。©2021 BIGWEST/MACROSS DELTA PROJECTじつは隠れた名作揃い!独占配信アニメも見逃せない。アニメ『泣きたい私は猫をかぶる』2020年、Netflix全世界独占配信のファンタジー作品。周囲に馴染めない少女の唯一の楽しみは猫に変身して好きな人に会いに行くことだったが、猫と人間の境界が曖昧になり始め…。「美しい映像とマッチしたヨルシカさんが歌う挿入歌も最高」©2020「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会『少年ジャンプ+』が誇る超ド級のパワー系ギャグ漫画。漫画『ゴリラ女子高生』映え写真を撮ったり、イケメンDKに恋心を抱いたり。見た目がゴリラという以外は普通の女子高生・うららのスクールライフを描く。「うららが日常に溶け込んでいるのが面白すぎて、連載開始からどハマり(笑)」。アプリ「少年ジャンプ+」で連載中。画像提供:「少年ジャンプ+」編集部大好きなボカロの名曲たちをバーチャル・シンガーたちが披露。ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』初音ミクをはじめ、鏡音リン・レンなどのバーチャル・シンガー(ボーカロイド)も登場する音ゲー。略称はプロセカ。「キャラを3Dで踊らせることができるのも楽しい。やり込みすぎて、ランキング100位内に入ったことも(笑)」。アプリストアで配信中。©SEGA/©CP/©CFMなかやま・さつき1998年9月17日生まれ、東京都出身。俳優、モデル。現在、ドラマ『不幸くんはキスするしかない!』(MBS毎週木曜25時29分~ほか)に出演中。6月24 日より上演の舞台『アナザー・カントリー』にも出演するなど活躍の場を広げている。トップス¥35,200パンツ¥26,400(共にベース マーク)シューズ¥36,000(ユナイテッド ヌード)ブレスレット¥13,200 以上M TEL:03・6721・0406ブレスレットに付けたチャーム¥3,850リング¥6,600(共にパンドラ/パンドラカスタマーサービス TEL:0476・50・2638)※『anan』2022年6月22日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Die‐co取材、文・関川直子(by anan編集部)
2022年06月16日「一人の男性として生きていく」。昨年、自身がトランスジェンダーであることを公表し、同世代から多くの支持を集めている中山咲月さん。13歳で、雑誌『ピチレモン』の専属モデルとなり、以後、モデルや俳優として芸能活動を続けるも、内面に抱える葛藤よりも、中性的な見た目にばかり注目が集まり、“ジェンダーレス女子(男装した女の子)”枠に括られることにジレンマを抱えながら過ごしてきた。そんな中、一人のトランスジェンダーの人生を描いた映画『彼らが本気で編むときは、』に出合ったことで、一つの答えが導き出されたという。「ジェンダー的なことを取り上げている映画だから観たわけではなく、軽い気持ちでたまたま観たら心を揺さぶられて。自分の性に気づくことができました」自身の心に巣くっていたモヤモヤに“トランスジェンダー”という名前がついたことで逆に苦しみ、「追い詰められたこともある」と当時の心境を赤裸々に明かす。「未来に希望が感じられず、親友の前で『生きているのがつらい』と漏らしたこともありました。そんなこと言って怒られるかなと思ったけど、親友は『これから何をしたら楽しくなるか考えよう』と一緒に悩んでくれて。『もっとワガママに生きていいんだよ』と背中を押してくれた。もともと自分を押し殺してしまうタイプなので、ワガママというのが一番難しかったのですが、親友の言葉で公表を決意しました」自らを解放し、性別に囚われずに生きる道を選択したことで、仕事への取り組みも前向きに変化。「以前は芝居をしていても、どこか集中しきれなくて。女性を演じていたときは、常にモヤモヤしていて心から楽しいとは思えなかった。でも、今は男性を演じることでやりがいを感じ、芝居に対して貪欲になったと思います」現在出演中のドラマ『不幸くんはキスするしかない!』は胸キュン必至のBLラブコメ。中山さんが演じる佐々木麦は、主人公の親友で陽キャなオシャレ男子。「普段の自分とは違い、ネアカなキャラクターで(笑)。自分と近しい部分がなく、役作りは大変でしたが、撮影ではアドリブを入れてみたり。明るいキャラを演じるため、けみおくんのYouTube動画を見て、テンションを上げてから現場に入ってましたね(笑)」多様性が謳われる昨今、エンタメ業界においても、様々な「性」の在り方を広く認知してもらおうと、ジェンダーを題材にした作品も増えている。そうした流れを当事者はどう感じているのだろう。「自分が公言するに至ったのも、エンタメによってだんだんと理解が深まってきたという背景があったから。エンタメの影響力は大きいと思うし、映画やドラマによって広まっていくことは大事だと感じています。こういう考え方もあるんだなと、知ってもらうきっかけになればいいなって。そしてゆくゆくは、ジェンダーを描いた作品も、それをキャッチコピーにするのではなく、一つの作品として当たり前に存在する世の中になったらいいなと思いますね」自身も「性」を扱う作品に出演してみたいか?の問いには「そこはどちらでも」との答え。「当事者が出たほうが理解できていいんじゃないか、という声もありますが、個人的にはそうは思わない。例えば、殺人鬼の役を演じるために、本当に殺人鬼になるわけではなく、俳優さんたちは想像して演じるものだから。それなら当事者が出演するよりも、有名な役者さんが演じて、より多くの人に見てもらえるほうがいいんじゃないかなと思います」トランスジェンダーを公表した際、アセクシュアル(無性愛者)でもあると告白。恋愛系の作品に対しては違和感があるという。「自分の中に恋愛感情がないので、共感はできないんですよね。壁ドンも胸キュンしないし(笑)。『不幸くんはキスするしかない!』はラブコメですが、演じた人物が恋愛するキャラクターではなかったので、単純に一つの作品として楽しめました。ただ、恋愛キャラを演じるとなったら、経験がない分、勉強は必要だと思う。作品を見て研究したり、想像力で役になりきりたいと思います」そんな中山さんに、あえて、自身の肩書について聞いてみると、真摯に、率直な思いを語ってくれた。「性別には、体の性、心の性、恋愛する性別など色々あって。それぞれの組み合わせで一人の人間が出来上がると思うので、一つの単語で表現するのは難しい。ただ、自分が新アイコンとして注目してもらえるのはありがたいこと。だから今後もっと活躍して、“女性なの?男性なの?”ではなく、中山咲月という一人の人間として認められたい。自分はエンタメが好きで、エンタメに励まされてきた分、この世界で頑張って恩返ししたいという思いもあるし、活躍する自分を見て、同じような悩みを抱える人たちが笑顔になってくれたらいいなと思います」WEB限定公開!一問一答WEB限定公開!中山咲月さんに10の質問を投げかけてみました。Q. 子どもの頃の夢は?ディズニーのキャストになること。Q. 朝起きて、一番にすることは?携帯のゲームにログイン。Q. なかなか眠れない夜、何をする?アロマ炊いて、ヒーリング系の音楽を流す。Q. 犬派?猫派?どっちも好きだけど…猫!Q. タイムマシーンがあったら過去に行きたい?未来に行きたい?過去。Q. 宝くじが当たったら、何に使う?旅行。Q. 愛用のマスクはどんなデザイン?立体マスクの黒色を使ってます。Q. 好きなおにぎりの具は?ツナマヨ。Q. あなたの弱点を教えてください。コミュ力の低さ。Q. 無人島に持っていけるとしたら、何を持って行く?ドラえもん…。なかやま・さつき1998年9月17日生まれ、東京都出身。現在、ドラマ『不幸くんはキスするしかない!』(MBS・毎週木曜深夜1時29分~、他)に出演中。6月24日より上演の舞台『アナザー・カントリー』にも出演。ジャケット¥97,900Tシャツ¥26,600パンツ¥63,800(以上イザベル マラン TEL:03・5772・0412)靴¥84,700(ピエール アルディ TEL:03・6712・6809)ピアス¥62,920ネックレス¥107,030リング、右手・人差し指¥253,000中指¥204,600左手・親指¥53,570中指¥62,920(以上トムウッド プロジェクト)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年5月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Die‐co取材、文・関川直子(by anan編集部)
2022年05月18日「なんでこんなことになるんだろう。この10年間、芸能人の死去のニュースはあったけど、こんなショックなことはないわ……」こう語ったのは、上沼恵美子(67)だ。上沼は5月16日、自身のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)で上島竜兵さん(享年61)を追悼。「誕生日が近かったら小さなブーケとかを持ってきてくれた」というエピソードを明かしつつ、「タレントは自分が商品やからね。あんな繊細な心の持ち主は、しんどいかもしれないね」とありし日の上島さんを回想していた。「上島さんは上沼さんの番組に、2ヵ月に一回のペースで出演。’20年7月に放送された『怪傑えみちゃんねる』(関西テレビ)の最終回にも出演していました。エピソードトークを話す上島さんに、上沼さんが鋭いツッコミをいれるのが共演時のお決まり。上沼さんにプレゼントや番組スタッフに差し入れを送るなど気遣いも欠かさず、みんなから愛されていたんです」(テレビ局関係者)亡くなる1ヵ月半前となる、3月27日に放送された『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)にも出演していた上島さん。“西の女帝”から寵愛されたのは、上沼の良き理解者でもあったためだという。「上沼さんが’19年に開催された『M-1グランプリ』の審査で、お笑いコンビ・和牛を厳しく批判しました。その言動が賛否両論となるなか、上島さんはラジオで『当初はイジるつもりだったけれど、話すうちに観客が引いてしまったのでそのまま怒ることにしたのでは』と理解を示していました。いっぽう、上沼さんのトーク中に“笑い泣き”したら喜んでくれるだろうと思い実践したことも。ただ『嘘泣きだとバレちゃった』と上島さんは笑って話していました」(ラジオ局関係者)さんま、たけしから上沼恵美子まで、数多くの大御所から愛された上島さん。その喪失はあまりにも大きい。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月17日俳優の中山優馬が14日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして登場した。中山がガルアワに登場するのは初となる。中山が登場する前のアーティストステージでは、後輩にあたる7 MEN 侍もシークレットゲストとしてパフォーマンスを繰り広げた。まさかの“ジャニーズ事務所からシークレットゲスト2連続”に会場の観客からは喜びと驚きの声があがった。ランウェイトップに現れた中山は「どうも中山優馬です、みなさん楽しんでいますか?最高の1日にしましょう!」と呼びかけ、「Overture」「交差点」「Missing Piece」を熱唱。最後の曲「YOLO moment」では、「カモン!ジャニーズJr.」と呼び込み、バックダンサーをつけて明るく元気なステージを展開した。去り際は「また会いましょう!」と再会を誓い、去っていった。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2022年05月14日