3月26日、俳優で歌手の中山美穂(54)が『芸能人格付けチェックBASIC~春の3時間スペシャル』(テレビ朝日系)に出演。その“激変姿”が話題となっている。今回、『芸能人格付けチェック』に高橋克典(59)とともに「チーム俳優」として参加した中山。’17年の年始に放送された同番組で「映す価値なし」という扱いを受けたため、冒頭で「もう上がるしかない!」と意気込んだ。しかし、「赤ワインと白ワインを目隠しで飲み、どちらが赤ワインかを当てる」というコーナーで、司会の浜田雅功(60)から「ワインはよく飲まれるんですか?」と聞かれ、「はい、いただきます。赤と白は間違えない!」と断言したにも関わらず失敗。思わず、苦笑していた。いっぽうシンガーらしく、「演奏している姿を見ずに総額1億2000万円の最高級楽器を使った弦楽六重奏と、弦を2本抜いた楽器で奏でられる弦楽六重奏の二択で、最高級楽器のほうを当てることができるか」というチャレンジには見事成功。さらにミシュランが認めた名店、冷凍食品、浜田の手作りという3種類の餃子を目隠しで食べ比べした際にも、名店の餃子を言い当てていた。そして、結果的に番組では高橋と共に「一流芸能人」扱いとなった。トップスはふんわりとした白いブラウス、ボトムスは黒いショートパンツと思われるものを履き、美脚を披露していた中山。髪の毛も金髪に近い茶髪のロングヘアとなっており、イメージは激変。その変化に驚く視聴者もいたようだ。《中山美穂、ぜんぜんわからんかった》《中山美穂さん?一瞬だれか分からなかった》《パッと見、誰だかわからなかった》また見た目だけでなく、声にも変化が。以前に比べると話し声がハスキーになっていたため、《中山美穂と椿鬼奴の区別がつかない 声まで似てるやん》《中山美穂の見た目も声も椿鬼奴》《久々に観た中山美穂が椿鬼奴にそっくり》との声も上がっている。このイメチェンに対しては、《え、中山美穂、めっちゃ素敵だと思ったんだけど。あの年でロングヘア、ショートパンツは着こなせないでしょ。かっこいいけどなー》《同世代として中山美穂さんの素敵さは奇跡でしょ!同窓会行ってもあんな人いないぞ》と絶賛の声も上がっている。人気俳優ゆえに『格付けチェック』での姿は、注目の的となっているようだ。
2024年03月27日妻夫木聡と渡辺謙が共演、北川悦吏子・作による“医者×患者”の友情と人生最後の旅物語「生きとし生けるもの」に、原田知世、杉野遥亮、大政絢、田中哲司、満島ひかりが出演する。本作は、人生に悩む医者と余命宣告された患者の2人が、人は何のために生き、何を残すのかという永遠の問いの答えを求めながら各地を巡るヒューマンドラマ。人生に悩む内科医・佐倉陸を妻夫木さん、陸と旅をする余命宣告を受けている男・成瀬翔を渡辺さんが演じているが、この度、2人の旅に関わる豪華共演者が解禁。成瀬の初恋の人・中野百合を演じるのは、「あなたの番です」「スナック キズツキ」などの話題作で主演を務め、俳優・歌手として活躍し続ける原田知世。陸が務める病院の研修医・吉岡薫を演じるのは、映画『東京リベンジャーズ』シリーズやドラマ「ばらかもん」などに次々と出演し、その高い演技力が評価される杉野遥亮。陸の良き理解者である看護師・菅田陽子を演じるのは、「正義の天秤」シリーズや「理想ノカレシ」など俳優のほか、モデルとしても活躍する大政絢。陸の上司で外科部長・小宮滝人を演じるのは、Netflixで配信中『パレード』、「らんまん」「ゆりあ先生の赤い糸」など、数多くの映画、ドラマ、舞台に出演し存在感を発揮する田中哲司。そして、成瀬が離婚した際に妻に引き取られ、長い間ずっと顔を合わせていない娘・幸田ちひろを、アジアで人気を博したNetflixシリーズ「First Love 初恋」など、俳優業を中心に唯一無二で多彩な表現を続ける満島ひかりが演じる。≪あらすじ≫佐倉陸(妻夫木聡)はたぐいまれなる才能を持った外科医だった。しかし、あることがきっかけでメスを握れなくなり、精神的にも追い詰められた結果、外科を追われ内科医となった。入院患者と向き合う日々が続く中で、余命宣告されたがん患者である成瀬翔(渡辺謙)の担当医に。繰り返される手術と抗がん剤治療にうんざりし、自暴自棄になる成瀬に、陸は「でもその前に、やりたいことはありませんか」と言う。そして2人は病院を抜け出し、バイクで旅に出た。キャンプをしたり、生まれた街へ行ったり、初恋の人に会ったり。成瀬はたびたび体調を崩すが、主治医である陸がついている。2人の失踪は上司の小宮滝人(田中哲司)や看護師・菅田陽子(大政絢)らの知るところに。しかも研修医・吉岡薫(杉野遥亮)は陸がある薬を薬品棚から持ち出すのを目撃していた…。<出演者コメント>■原田知世(中野百合 役)命の時間の有限性に気づいた時、心に湧いてくる「生」のエネルギー。これまで見えてなかった、目の前にある景色の美しさや、人の温もり、ありがたみ。自分のためだけでなく、大切なだれかのために生きてみようと思う心。脚本を読みながら涙が止まりませんでした。陸と成瀬の旅。人生の中で、こんなに温かくて濃くて忘れられない時を過ごせたら本当に幸せだと思います。撮影現場には、いつも自然で穏やかな妻夫木聡さんと渡辺謙さんがいて、廣木(隆一)監督やスタッフのみなさんと過ごした時間はとても柔らかくて心地のよいものでした。談笑しながら、すっとそのままお芝居に入っていかれるお二人の姿が心に残っています。陸と成瀬と同じように信頼と絆で繋がっていらしたのですね。素敵なお2人とご一緒できて幸せでした。作品の完成が待ち遠しいです。■杉野遥亮(吉岡薫 役)尊敬する先輩方と一緒に作品をつくる一員になれる事、とても光栄で嬉しいことだと思いました。美しくて芸術的な脚本に、「よっしゃ、気を引き締めなくては」と思いました。終わった今でも、贅沢な時間で素敵な組だったなと思います。妻夫木さんは、今回お会いするのが初めてだったので、コミュニケーションを取りたくて、いきなりホテルの部屋に伺ったのですが優しく受け止めて下さいました。すごく嬉しかったです。あと、会話をしていて楽しかったです!渡辺謙さんは、大きく包み込んでくれるようなあたたかさで、自信をくれました。現場で監督やスタッフの皆さんとディスカッションしている姿や佇まいがかっこよかったです!この作品の現場を体感した自分と、作品の中で研修医の立場から沢山の大事な事を見てきた吉岡がリンクしたのではないかと思っています。「生きとし生けるもの」誰かに深く届いて誰かの希望になりますように。■大政絢(菅田陽子 役)脚本を読み終わった後涙が流れました。緩和ケアについて、私自身、詳しく知らなかったんですが、このドラマを通して、言葉だけじゃない心の通じ合い方、向き合い方を知りました。そして、優しさだけではないそれぞれの登場人物の人間性にとても心惹かれました。妻夫木聡さん、渡辺謙さん、お二人ともとても優しく、柔らかく穏やかな雰囲気で撮影が進んでいました。お芝居の面でも「こうした方がリアルかもね」と声を掛けてくださったりと、感謝しています。私も視聴者の皆さんと同じ目線で、お二人が病院から出た後の旅のシーンが台本を読んだ時から楽しみで仕方がありません。■田中哲司(小宮滝人 役)この題材は丁寧に扱うべき内容であり、それを廣木監督が撮るという安心感と信頼感があったので参加しました。廣木監督は以前の現場でものすごく粘っていて「映画の人だな」と感じていたので、その感触をもう一度味わいたかったこともあります。今回の現場でわかったことは、監督は決め込まずにその場の役者の良いところを引き出してくださるということです。妻夫木君とは20代の時に共演した以来だったので再会が楽しみでした。何十年ぶりに会っても気さくさ何一つ変わってない。違和感なくその場で向き合えることがすごく嬉しかったです。撮影の初めの頃に、妻夫木君が台詞をイン前に全部覚えると聞いて、これは見習わなきゃな!と焦りました。次の作品からはそうしようと思っていますが、、、、なかなか出来ないですね...(笑)。難しいテーマなので、明確に届いて欲しい言葉は見つからないです。視聴者の方がどう感じてもらえるのか委ねたいと思います。きっと何かを感じずには、考えずにはいられないと思います。テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」は5月6日(月・休)20時~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING&SUMMER」が20日、京セラドーム大阪で行われ、俳優の中山優馬や7人組グループ・Travis Japanが出演した。シークレットアーティストとして出演し、会場を沸かせたTravis Japanのステージ。大歓声の中、デビュー曲「JUST DANCE!」を含めた7曲をパフォーマンスした。関西コレクションのTikTok LIVEのMCを担当した中山優馬は、後輩の晴れ舞台を見守っていたという。「めちゃくちゃ盛り上がっていた。桜の開花を先取りしたような、素敵な春の訪れでした。うちのかわいい“九九ニキ”にも会えましたし」と松田元太のあだ名を挙げて再会を喜んだ。しかし、Travis Japanは中山がMCのTikTok LIVEには参加せず。「ここにも来いよ!」とカメラに向かって呼びかけ、「あとで説教ですね!」と後輩グループの不参加を残念がった。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。26回目となる今回は、「I LOVE ENTERTAINMENT」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブなどを展開する。
2024年03月20日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定し、2024年に1度幕を下ろす。○■『Endless SHOCK』ライバル役の佐藤勝利・中山優馬・上田竜也『SHOCK』にライバル役として出演してきた上田は、『SHOCK』から受けた影響について「すごすぎて次の舞台が不安になる。『これで大丈夫なんだろうか、この舞台は』ということはめちゃくちゃありますね。良くも悪くもSHOCK病というか」と表す。「これすごい不思議なもので、自分の心に根づいちゃって。俺、プライベートでも『SHOCK』鼻歌で歌ってるんですよ!」と訴えると、堂本は「大好きだね!」とツッコむ。佐藤も「僕は初めてエンタメに触れたのが『Endless SHOCK』だったので、すごく衝撃を受けて。こうなりたいなとも思いましたし、“SHOCK病”の一つかもしれないですけど、光一くんくらいできないと、辿り着かなきゃと。目標が高すぎるなと思ったところはあります。自分たちのライブをやったりすると、あんまり踊ってない時とか、大丈夫かなと思ったりとか」と同意し、「文字通り衝撃を受けた」と表した。中山は「僕もやっぱりファンとして劇場で客席から観せていただいていて、出たい出たいと何度も言ってたら実現する日が来て、出させていただいたんんですけど、参加させていただくと『楽しかったのに』と思うくらい過酷で、『命を削る』ということなんだと実感する日々だったので、基準というか舞台作品を作るのって困難で大変なんだぞと、改めて理解させていただいた作品だと思います」と語る。「『SHOCK』のライバル役は今までも様々な先輩方が演じてきた役なので、それを自分がやらせていただくのはありがたいなという思いと同時に、当たり前の日々はないぞというのを思わせてくれる、1回1回を大事に向き合っていかないといけないと改めて思わされる存在です」と説明した。堂本はそれぞれについて「優馬は関西人特有というか、しゃべると飄々としてるように聞こえるじゃないですか。だけどいざ本番になると『ここまで熱を持ってやるんだ』『急に空気変わったな』みたいなずるいことがある。関西人独特の雰囲気ですね。内(博貴)なんかもそうだし、錦戸(亮)も同じタイプ」と表現。自身も関西人であることを指摘されると「そうですよ、私もずるいです」と開き直っていた。佐藤に対しては「勝利はすごく素直。その素直さがそのまま役に反映されていて、とにかくガムシャラ。若さゆえに突っ走ってしまう素直さが物悲しさを生むところが勝利の良いところだと思います」、上田に対しては「こういうやつで、本当に勘違いされやすいタイプでもあるじゃないですか。実際1度触れてみるとこんなに熱いのかと。正しいと思ったことには突き進んでいくタイプなので、それが役にマッチしているところなんですよね。思いを任せられる、信頼のおけるやつですね」と語っていた。
2024年01月21日「ハウスバーモントカレーのCMが決まってすぐの’85年に歌手デビュー。同期には森口博子ちゃんや南野陽子ちゃん、中山美穂ちゃんたちがいて。でも美穂ちゃんは賞レースにはあまり出ていなかったから、歌番組とかで会う機会もありませんでした。だから’86年の『な・ま・い・き盛り』での共演が、ほぼ初対面のような感覚だったんです」こう語るのは、中村繁之さん(56)。最初の撮影が沖縄ロケだったことで、仲間意識が強くなったという。「第1話の、夏休みに沖縄に遊びに行くシーンから撮影がスタート。昔はお金がありますから、スタッフも2週間くらい沖縄にいて。ボクらがビーチで遊んでいると『衣装濡らすなよー!』とよく注意されました」ただ、中村さんも美穂も忙しい日々を送っていた。「撮影でもすれ違いが多かったんです。当時は携帯電話がないから、自宅から手書きのファクスを送り合ってコミュニケーション。《明日は撮影が終わったら『夕やけニャンニャン』に出るんだよ》と送ると《じゃあ、おニャン子クラブによろしく言っておいて》と戻ってきたり(笑)」同ドラマでは、中村さん自身も演技のアイデアを出したという。「教室に入るシーンも、話に夢中になって入口を通り過ぎてから戻ってくるようにしてみたり、寝起きシーンの前の晩に頭を乾かさないで寝て、本当の寝癖のまま撮影現場に行ったりしていました」毎回、エンディングではNG集が流された。「よく美穂ちゃんにたたかれるシーンがあったのですが、優しいから本気でたたかない。だからNGになって、結果的に何度もたたかれる羽目に」美穂とのキスシーンもNGを連発したという。「ドラマの撮影って、1回のチューが長くなるんです。そうなると照れもあるのか、笑いが止まらなくなって。唇から笑いをこらえる震えを感じて、終わった後に『お前なー!』って文句を言ったこともありました」人気アイドルとのキスシーンは、思わぬ事態を招きかねない。「ドラマの撮影中、渋谷公会堂で行われた美穂ちゃんのコンサートに行ったことがありました。ボク自身、女のコにキャーキャー言われるのは慣れていましたが、男性ファンのエネルギーに接することがなくて。キスシーンもあったから、コンサート会場では“バレたらやばいことになる”と、本気で身の危険を感じました(笑)」美穂とはドラマのように「付かず離れず」の関係で、ライブを見に行ったり、誕生日にメッセージを送ったりする交流が続いているという。
2024年01月14日女優の中山美穂が5日、東京・明治座にて行われた日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』の初日前会見に出席した。『西遊記』は、孫悟空を中心に、三蔵法師一行が天竺を目指す、涙あり、笑いあり、人間ドラマありの物語。大阪、福岡、名古屋にて上演、札幌では映像上映会も行われ、1月6日より東京明治座にて東京公演が開幕する。会見には、主人公・孫悟空役の片岡愛之助、三蔵法師役の小池徹平、猪八戒役の戸次重幸、沙悟浄役の加藤和樹、玉竜役の村井良大、牛魔王役の松平健、牛魔王の妻・鉄扇公主役の中山美穂、2人の息子・紅孩児役の藤岡真威人、演出の堤幸彦氏が出席した。鉄扇公主のド派手な衣装で登場した中山は「今回素晴らしいキャストとともに素晴らしい作品に出会えて、精一杯頑張りたいなと思っています」と意気込み、「初めてのことがとても多い作品で、空を飛んでいるのも見せどころかなと思っています」と語った。そして、「すべてにおいて細かな演出があちらこちらに散りばめられています。見ている方は目がいくつあっても見逃してしまう部分があると思いますが、何度見ても楽しめる作品だと思います」と魅力をアピール。「私は松平健さんと夫婦で対峙するシーンがあります。気迫のある素晴らしいお芝居を見ながら、私もそのように受けてお芝居をしていくという、とても責任のある役だと思っています。とてもとても光栄です。そのあたりも見ていただけたらと思います」と松平との夫婦役にとてもやりがいを感じているようだった。
2024年01月05日カウンター席で、お酒を酌み交わしながら、ときおりほほ笑み合う大人の男女……。本誌が椎名桔平(59)と原田知世(55)のデートを目撃したのは8月下旬、東京都内の川沿いにある和食店だった。「テレビで見る原田さんは、どちらかといえば物静かなイメージですが、この日はとても積極的に椎名さんに話しかけていました。ときには肩にふれたりして、椎名さんを信頼していることがよく伝わってきました。椎名さんは聞き役に徹していたようですが、とてもリラックスしているご様子で、原田さんを見る目が優しかったですね」(店に居合わせた女性客)2人の交際が初めて報じられたのは’21年6月。「写真週刊誌『FRIDAY』がツーショットを撮影し、《超大物カップル誕生!》と見出しを打ったのです。交際のきっかけになったのは、’18年に放映されたドラマ『連続ドラマW不発弾~ブラックマネーを操る男~』(WOWOW)での共演でした。ドラマの完成披露試写会で、椎名さんはこう語っていました。『僕が20代のとき、原田さんが主演して大ヒットした映画のオーディションを受けて落ちたんです』下積み時代の長かった椎名さんとは対照的に、原田さんはデビューしてすぐにブレークしています。その映画のオーディションに落ちて以来、椎名さんは原田さんとの共演を目標の一つにしていたそうで、『不発弾』の撮影の際も、かなり緊張していたそうです。そんな憧れの女性と夫婦役で共演できたことがよほどうれしかったのか、原田さんのことを会見でも『キュートです』と絶賛していました」(芸能関係者)いまは59歳と55歳。それぞれが人生経験を重ねてきた。椎名は’19年に山本未來と離婚、原田は’13年にイラストレーターと離婚している。「それに2人とも、ほぼ同時期に故郷に住んでいた肉親のみとりも経験しているのです。原田さんのお父さんは長崎県で生活していましたが、’17年に逝去しています。椎名さんの故郷は三重県で、’18年にお母さん、’20年にお父さんが相次いで亡くなりました。離婚や死別といった、つらい体験を語り合うことで、2人の距離は縮まっていったのでしょう。『FRIDAY』の記事から3カ月後の’21年9月には別の週刊誌が、2人が椎名さんの自宅で同棲していると報じています」(前出・芸能関係者)椎名の自宅は東京都内の一等地にある一戸建て。2年前には大規模なリフォーム工事を完了させていた。また本誌も原田が愛車を慣れた様子で、椎名の自宅の車庫に入れている様子を目撃している。■原田がゴルフを始めたのも、恋人の影響か原田にとっても椎名との交際によって、新たな発見があったようだ。昨年デビュー40周年を迎えた彼女は、4月5日付でネット上に掲載されたインタビューのなかで次のように語っている。《ゴルフをしているときが楽しいです。もともと旅行や温泉が好きなのですがゴルフをやっていれば、旅先でゴルフをしたあとに温泉に入れるじゃないですか。あとスポーツとしては年配になってもできますし、男女一緒に楽しめるのも始めるには丁度良かったので。実は50歳から始めました。(中略)ゴルフを続けていくうちに緊張から解放されて余計な力を抜くということがスムーズにできるようになりました。おかげでその経験は仕事でも活かされています》50歳といえば、ちょうど原田が椎名とドラマ『不発弾』で共演したころでもある。椎名は芸能界でもゴルフ好きとして知られ、有名ゴルフブランドのアンバサダーも務めたほどだが、彼が手ほどきしたのだろうか。愛を真剣に深め合ってきた椎名と原田。ある芸能プロダクション関係者は、本誌に次のように証言する。「6月ごろに椎名さんが、兄貴分として慕う先輩俳優に、原田さんを紹介したと聞きました。それまで椎名さんが恋人を紹介したことはなかったため、先輩俳優も驚いたそうです。そのため“椎名さんの再婚が近い”という情報が流れているのです」椎名は来年に還暦を迎える。その前についに再婚を決意したということなのか。椎名の所属事務所に取材すると、担当者は次のように回答した。「プライベートについては本人にまかせております」また椎名と親しい芸能関係者は、こう語った。「前妻の山本未來さんとの間には13歳になる息子さんがいます。息子さんの親権は山本さんが持っていますが、入籍となるとどうでしょうか。それに椎名は籍を入れる入れないにはこだわらないタイプだと思います」冒頭の和食店デートの日、椎名と原田は同じ腕時計をつけていた。『アップルウォッチ』で、アップル社が開発したiPhoneと連携して電話やメールなどさまざまな機能を使用できる時計だ。人気の商品だが、バンドの色までおそろいであることから2人の強い絆が感じられる。「最近では婚約指輪の代わりに、腕時計を贈る方も増えているのです。実用的ですし、ずっと着けていられるというメリットもあります」(ブライダル関係者)椎名と原田、2人の“運命の時”は刻み続けている。
2023年08月29日2023年1月11日、俳優や歌手として活躍する中山美穂さんが自身のInstagramを更新。同年の干支、卯年にちなんで、ウサギにまつわる写真を3枚投稿しました。中でも注目されたのが、2枚目の写真です。※画像は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る MIHO NAKAYAMA(@_miho_nakayama_)がシェアした投稿 中山さんは、写真の投稿とともに、「ずいぶん懐かしい写真になりますが、ウサギ3選」とコメント。2枚目のウサギの帽子を被った中山さんの姿からは初々しさを感じます。ファンからは、「24年前のコンサートパンフレットの写真だ!」と歓喜の声が上がりました。・1999年のコンサートパンフレットの写真ですね!そういえば、1999年も卯年でした。・現在の姿と比べても、変わっていないのがすごい!・懐かしい写真!初々しくてかわいいですね。今も変わらずお美しいです。何年経っても、変わらず美しい中山さん。多くの人が魅了され続けることにうなずけますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月12日意外な組み合わせと思われる倖田來未さんと中山美穂さんこのツーショットが撮られた理由は…!?昭和から平成をかけぬけた奇跡の歌姫ツーショット この投稿をInstagramで見る 倖田來未(@kodakumi_official)がシェアした投稿 倖田來未さんのインスタに投稿されたこちらのお写真。倖田さんいわく、ライブリハを終えて中山美穂さんのライブに駆け込んだとのこと。中山さんはなんと23年ぶりの単独ライブだったそうで、世代を超えた歌姫の貴重なショットとなっています。倖田さんのインスタによると、「世界中の誰よりきっと」はカラオケに行ったとき必ず歌う定番の曲で、旦那さんと初めてカラオケに行ったときにも歌ったとの情報も。そんなお二人が写った写真からはそれぞれ歌姫オーラが放たれています。コメント欄には双方のファンからの熱いコメントが!倖田さんのインスタには「え?マジですか?昔ミポリン大好きで今はくぅちゃんラブその2人一緒は神」「くみちゃんの世界中のだれよりきっと聞きたい親が好きだったから、私もカラオケで昔歌ってました!」「23年前にライブ行ったw世界中の誰よりきっと大好きだったーくぅちゃんに歌って欲しい」などとレアなツーショットに喜ぶファンが殺到。いつかどこかでお二人の共演が見られることに期待ですね♡あわせて読みたい🌈ダイナマイト尻!柳本絵美さんのバックショットに「プリプリのお尻」「美尻」と大反響
2022年12月14日原田知世が、デビュー40周年を記念したスペシャルコンサート『原田知世 40th Anniversary Special Concert “fruitful days”』を10月16日に東京・東京国際フォーラム ホールAで開催した。今年デビュー40周年を迎えた原田は、これまで応援してくれたファンへ感謝の気持ちを伝えるべく、2022年は歌手活動をメインに展開。本公演は4,000人の観客を動員し、定刻から5分を過ぎたころ、場内が暗転し演奏がスタート。そしてステージ中央に赤いワンピースを身にまとった原田が現れると、大きな拍手が起こった。1曲目はラヴソングカバーアルバム『恋愛小説3~You & Me』(2020年)からナイアガラ・トライアングルの「A面で恋をして」。歌い出しからトレードマークの透明感はそのままに、伸びやかなヴォーカルが会場内を包み込む。原田をサポートする伊藤ゴロー率いるバンドは、ここ10年近くレコーディングやライヴを共にしているメンバー。この日はストリングカルテットやホーンが加わり、原田含め総勢11名がステージに立った。最初のMCでは、「今日が40周年最後のライヴになります。今回は大好きなゲストの方が次々とステージに上がってくださいますので、“知世まつり”に参加するような気持ちで楽しんでください」と語った。「恋をしよう」、「ユー・メイ・ドリーム」(シーナ&ザ・ロケッツのカバー)と華やかなナンバーが続いたのち、先ほどのMC通り、早くも1人目のゲストである大貫妙子がステージに招かれた。披露されたのは、原田のデビューミニアルバム『バースデイ・アルバム』(1983年)で大貫が提供した名曲「地下鉄のザジ(Zazie dans le métro)」。初録音から40年におよぶ深い信頼関係を物語る、相性抜群のデュエットを聴かせた。そして、デビュー当時に主演ミュージカルの主題歌として松任谷由実から提供された「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」をしみじみと歌ったのち、2人目のゲストの土岐麻子がステージに登場。土岐が作詞を手掛け、デュエット・ヴァージョンも録音した「ping-pong」を軽やかに披露した。第1部の最後では、『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の主題歌になった「冬のこもりうた」を、スクリーンに投影される美しい映像をバックに感動的な歌唱を繰り広げた。休憩をはさんだ第2部は、最新作『fruitful days』収録の「Like This」からスタート。降りたままのステージ幕にさまざまなイメージが投影され、その背景で幻想的な演奏が繰り広げられる。曲が終わって幕が上がり、原田のシルエットがステージ後方に浮かび上がると、楽曲は川谷絵音提供の「ヴァイオレット」へ。そして、白いワンピースに着替えた原田はファルセットを交え、切ないメロディを凛とした表情のヴォーカルで歌い上げた。続いては、ポップエレクトロニカバンド、pupaで活動を共にした高野寛が3人目のゲストとして登場し、高野が作詞を手掛けた『fruitful days』収録曲「邂逅の迷路で」を演奏。高野のギターとコーラスが加わることで、楽曲がよりドラマチックに変貌を遂げたのが印象的だった。そして、最後のゲストとしてムーンライダーズの鈴木慶一がステージに招かれた。鈴木は1992年から96年にかけて原田のプロデュースを手がけ、アイドルからアーティストへの扉を開いた歌手・原田にとっての最重要人物。高橋幸宏とのユニット、THE BEATNIKS名義で『fruitful days』に提供した「アップデートされた走馬灯」にギターとコーラスで参加。同曲は今回がステージ初披露となった。コンサートの終盤には、自身で作詞を手がけた「夢の途中」や、「もっと多くの人に届けたいので、これからも大切に歌っていきたい」と紹介した「一番に教えたい」という、現在の原田の想いが込められたナンバーが並んだ。そして本編ラストは「銀河絵日記」。作家 / 作詞家の高橋久美子が手がけた人生をあてのない旅になぞらえた歌詞を軽やかで芯のある歌声で表現し、これから先の原田を予感させるパフォーマンスとなった。今日この時を皆さんと共に過ごせていることを本当に幸せに思いますアンコールは、まず1997年のヒット曲「ロマンス」。ファンへの感謝のしるしとしてこの曲のみ観客も撮影OKとなり、原田はステージの左右まで歩いていき客席に笑顔を振りまく。演奏後には、胸いっぱいの表情で「14歳の私はこんな日が来るなんて、あの時は想像できませんでした。本当にたくさんの素晴らしい出会い、そして愛をいただきながら、ここまで歩んでくることができました。なにより、一緒に歩んできてくださった皆さんが温かく見守ってくださっていて、こうして今日この時を皆さんと共に過ごせていることを本当に幸せに思います。40周年で、いつも応援してくださっている皆さんにお返しをする一年にしようと思ってやってきましたが、逆にたくさんの勇気や力を皆さんからいただきました」と語った。そして最後は「時をかける少女」。ここで観客が携帯電話のライトを点灯し左右に振るサプライズが。客席全体が星空のような空間となり、まさに時をかける素敵な演出となった。原田は感激のあまり涙を流し、時おり声を詰まらせる場面もあったものの、最後まで大切に歌いきった。心にしみるパフォーマンスに、客席からは惜しみない拍手が送られた。歌い終わり、出演者全員がステージから去ったあとも、原田は何度も観客に向けて感謝の気持ちを繰り返していた。なお11月2日には初のオフィシャルカバーアルバム『ToMoYo covers』がリリース予定だが、アルバムからの先行シングル第2弾となる、kiki vivi lilyの「ロマンス」が10月19日に配信リリースとなる。MELRAWやLAGHEADSのメンバーで構成されるk.v.l Bandによるトラックに、唯一無二のウィスパーヴォイスと趣向を凝らしたコーラスワークが乗る、軽やかでフレッシュなカバーに仕上がっている。撮影:三浦憲治<公演情報>原田知世 40th Anniversary Special Concert “fruitful days”10月16日(日) 東京・東京国際フォーラム ホールAセットリスト1. A面で恋をして2. 恋をしよう3. ユー・メイ・ドリーム4. 地下鉄のザジ(Zazie dans le métro)(with 大貫妙子)5. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ6. ping-pong(with 土岐麻子)7. 冬のこもりうた~休憩~8. Like This9. ヴァイオレット10. 邂逅の迷路で(with 高野寛)11. アップデートされた走馬灯(with 鈴木慶一)12. 夢の途中13. 一番に教えたい14. 銀河絵日記Encore15. ロマンス16. 時をかける少女原田知世(vocal)伊藤ゴロー(bandleader, guitars) / 佐藤浩一(piano, keyboards) / 鳥越啓介(bass) / みどりん(drums) / 織田祐亮(trumpet) / 藤田淳之介(saxophones) / 伊藤彩ストリングカルテット(violin:伊藤彩, 沖増菜摘, viola:三木章子, cello:結城貴弘)<リリース情報>原田知世『原田知世のうたと音楽~デビュー40周年記念ベスト・アルバム』Now On Sale●限定盤(2CD+DVD):5,500円(税込)原田知世『原田知世のうたと音楽~デビュー40周年記念ベスト・アルバム』限定盤ジャケット●通常盤(2CD):3,850円(税込)原田知世『原田知世のうたと音楽~デビュー40周年記念ベスト・アルバム』通常盤ジャケット【CD収録内容】■Disc11. 悲しいくらいほんとの話2. 時をかける少女3. ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ4. 愛情物語5. 天国にいちばん近い島6. 雨のプラネタリウム7. 彼と彼女のソネット8. さよならを言いに9. 早春物語10. 100 LOVE-LETTERS11. ロマンス12. シンシア13. 恋をしよう14. Tears of Joy15. 空と糸 -talking on air-■Disc21. くちなしの丘2. Anywhere / pupa3. FINE4. 名前が知りたい5. 夢の人(I’ve Just Seen a Face)6. September7. やさしさに包まれたなら8. 地下鉄のザジ(Zazie dans le métro)9. 銀河絵日記10. 冬のこもりうた11. A面で恋をして12. A Doodlin’ Song(duet with 細野晴臣)13. ヴァイオレット14. 一番に教えたい15. 時をかける少女(2017 version)【DVD収録内容】※限定盤のみ■Music Video Selection・ロマンス・シンシア・空と糸 -talking on air-・くちなしの丘・FINE・夢の人(I’ve Just Seen a Face)・September・ロマンス(2017 version)・銀河絵日記・A面で恋をして■Live at Bunkamura Orchard Hall 2022・冬のこもりうた・時をかける少女購入リンク:『ToMoYo covers~原田知世オフィシャル・カバー・アルバム』11月2日(水) リリース価格:3,300円(税込)『ToMoYo covers~原田知世オフィシャル・カバー・アルバム』ジャケット【収録内容】1. 天国にいちばん近い島(土岐麻子)2. 早春物語(藤原さくら)3. ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ(中納良恵)4. シンシア(堀込泰行)5. ロマンス(kiki vivi lily)6. ヴァイオレット(indigo la End)7. 冬のこもりうた(橋本絵莉子)8. くちなしの丘(キセル)9. 時をかける少女(Plastic Plastic)予約リンク: vivi lily「ロマンス」10月19日(水) 配信リリースkiki vivi lily「ロマンス」ジャケット関連リンク公式サイト:::ユニバーサル ミュージック 原田知世サイト:
2022年10月17日歌手で俳優の中山優馬が8日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」に出演。ジャニーズJr.とともにパフォーマンスした。中山は、IMPACTorsの佐藤新と少年忍者の織山尚大がW主演を務めるドラマ『高良くんと天城くん』のエンディング主題歌「Squall」を、織山らをバックに引き連れてパフォーマンス。続く「Get Up!/YOLO moment」は、フレッシュJr.とともに披露した。パフォーマンス後、中山は「今日一緒にパフォーマンスしてくれたフレッシュJr.のみんな、ありがとうございました!」と紹介し、「このあともまだまだ楽しんでいってください! またお会いしましょう! ありがとうございました!」とメッセージを送った。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは、DISCOのように心を躍らせて楽しい時間を“シェアハピ”しようという思いが込められた「Come on Happy Time! Share Happiness!」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開する。
2022年10月08日俳優の中山優馬と池田純矢が30日、大阪市内で行われた舞台「即興音楽舞踏劇『砂の城』」の取材会に出席した。同公演は、池田が作・演出を手がけるさまざまなエンタテインメントと芝居を掛け合わせた実験的舞台「エン*ゲキ」シリーズの第6弾。今回はピアノの生演奏にのせ、キャストが即興で歌や舞いを披露しながらストーリーを進行していく“即興音楽舞踏劇”に挑む。池田は「新しいジャンルで勝負する作品」と意欲作をPR。演奏、歌、ダンスのいずれも演者の自由な表現に任せる“即興”であっても、ひとつに調和させることが可能な「システムを作った」と話し、「世界的にもあまりやっていないこと。東京と大阪を合わせて全33公演で33通りのストーリーが繰り広げられる。ほかにはなかなかない舞台を楽しんでいただきたい」と自信をのぞかせた。主演の中山は、そんな池田の新しい試みについて「これまでとはまったく違うアプローチのお芝居」と印象を。「僕がはみ出そうになったらピアノがついてきてくれたり、ずっと綱渡りをやり続けているよう」と他の演者と即興を合わせる難しさを語りながらも、「自分の感情が一番乗っている状態で音楽が届けられる」と魅力を話し、「新たな挑戦をぜひ見届けていただけたら」と呼びかけた。映画『曇天に笑う』(18年)での共演以来、プライベートでも親交を深めているという中山と池田。池田が俳優としての中山を「僕が演出でどんな突飛なこと、奇妙なことを言っても“はい、やってみます”とやってくれて、しかもセンスが光る。こんなにいい俳優はなかなかいない」とベタ褒めすれば、中山も「作家、演出家、役者とまったく違う脳の働き方をしてる。やっぱり才能だなぁと(笑)」と多才な池田を絶賛。ともに大阪出身とあり、「休演日には僕の大好きな天ぷら屋に優馬を連れて行きたい」(池田)、「時間があれば、純矢を僕の実家に招待します」(中山)と地元での交流も楽しみにしていた。公演は10月15〜30日に東京・新宿の紀伊國屋ホール、11月3〜13日に大阪・ABCホールで開催される。
2022年09月30日俳優の池田純矢が作・演出を手掛けるエン*ゲキシリーズの最新作「エン*ゲキ#06即興音楽舞踏劇『砂の城』」の上演が、この秋に決定。中山優馬が主演する。今回は、エン*ゲキがこれまで掲げてきた基本理念である「学問テーマ」「王道展開」「全年齢向けエンターテインメント」といったシリーズの象徴にあえて真っ向から対立するような異色の作品。池田は「単純明快で爽快な王道ストーリーでは無い、見目に派手でもない、後味はきっと、苦い。それでも演劇は、どこまでもただの娯楽であると言いたい」と語る。共演には岐洲匠、夏川アサ、野島健児、池田純矢、鈴木勝吾、升毅といった華と実力を兼ねそろえた顔ぶれが集結した。主人公のテオを演じる中山は「このお話をいただいたときは純矢君との再びの共演がこんなに早く叶うなんて…と、とても嬉しかったです。この作品は神聖な印象を受けたのと同時に、人間の深層心理や、時代が故の愚かさと切なさがいっぱい詰まっているな、と思いました。僕が演じるテオは、弱さ・脆さ・儚さを感じさせる人間ですが、神聖かつ美しい心を持っている人物だと思います。今作は即興音楽舞踏劇ということもあり、その場で感じた感情で歌うので、毎回同じにはならないんです。その一瞬一瞬を生きていく、というまさに挑戦の作品です。純矢君の作品はテンポが良く、役者のエネルギーを感じられて、観ている人を全く飽きさせません。みんなのエネルギーのぶつかり合いで作品が生まれると思うので、その瞬間が今からとても楽しみです」とワクワクを隠せない様子で、「神聖でとても美しく綺麗な舞台になると思います。人間ドラマがあふれる感情的なストーリーなので、熱量のある舞台にしていきたいです。どうぞ、楽しみにしていてください」とコメント。そんな中山について、池田は「美しさと憂いを兼ね揃えていて、歌・ダンス・芝居がなんでもこなせる優馬君なら、僕が描きたいことを安心して預けられるし、きっとこの役だったら今までと違う中山優馬が生まれるんじゃないかと、とても楽しみにしています」と話している。同作は、10月15日に東京・紀伊國屋ホールで開幕し、19公演を上演する東京公演を皮切りに、大阪は11月3日~13日にABCホールで14公演を上演する。チケットの一般発売日は、9月17日。
2022年08月08日原田知世が、デビュー40周年記念スペシャルコンサート『原田知世 40th Anniversary Special Concert “fruitful days”』を10月16日に東京・東京国際フォーラム ホールAで開催することが決定した。1982年のデビュー以来、俳優と歌手の両方で活躍を続ける原田。本日6月20日に東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われた東名阪ツアー『原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022 “fruitful days”』のアンコールMCで発表された本公演では、40年間のキャリアの代表曲が多数披露される予定で、ゲストとして大貫妙子、鈴木慶一、高野寛、土岐麻子が出演する。ゲストの4名はいずれも原田の歌手活動にゆかりの深い面々。大貫は原田のデビュー時に「地下鉄のザジ」を提供、以降もシングル「彼と彼女のソネット」の日本語訳詞を手がけるなど交流を続けてきた。近年では2020年発表のカヴァーアルバム『恋愛小説3~You & Me』で大貫の名曲「ベジタブル」をデュエットで録音している。鈴木は1992年から96年にかけて原田のプロデュースを手がけ、アイドルからアーティストへの扉を開いた“歌手・原田知世”にとっての最重要人物。今年3月に発売された最新アルバム『fruitful days』では、高橋幸宏とのユニット・THE BEATNIKS名義で新曲「アップデートされた走馬灯」を提供した。高野とは2005年公開の原田の主演映画『サヨナラCOLOR』の音楽を、高野が在籍するNathalie Wiseが担当したことで交流が深まり、その後高橋の呼びかけで結成されたポップ・エレクトロニカ・バンド・pupaではバンドメイトとして活動を共にした。土岐は、2018年に発表された原田のオリジナルアルバム『L’Heure Bleue』に収録の「ping-pong」に作詞で参加。続く『恋愛小説3~You & Me』に収録された同曲のリメイクヴァージョンでは、原田と息の合ったデュエットヴォーカルを披露している。チケットは、6月30日までオフィシャル先行受付を実施中。<コンサート情報>原田知世 40th Anniversary Special Concert “fruitful days”10月16日(日) 東京国際フォーラムホールA開場16:00 / 開演17:00スペシャルゲスト:大貫妙子 / 鈴木慶一 / 高野寛 / 土岐麻子【チケット料金】SS席:税込16,500円(1階最前5列)S席:税込12,000円(1階中通路前)指定席:税込8,800円※未就学児童入場不可オフィシャルHP先行受付:6月30日(木) 23:59までお問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーションTEL:03-5720-9999(平日12:00〜18:00)<リリース情報>原田知世 ニューアルバム『fruitful days』Now On Sale●限定盤(SHM-CD+DVD):4,070円(税込)原田知世『fruitful days』限定盤ジャケット●通常盤(SHM-CD):3,300円(税込)原田知世『fruitful days』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通1. 一番に教えたい作詞:高橋久美子 作曲:伊藤ゴロー2. ヴァイオレット作詞作曲:川谷絵音3. 邂逅の迷路で作詞:高野 寛 作曲:網守将平4. 真昼のたそがれ作詞作曲:辻村豪文5. 守ってあげたい作詞作曲:松任谷由実6. 鈴懸の種作詞:高橋久美子 作曲:伊藤ゴロー7. Like This作詞作曲:伊藤ゴロー8. アップデートされた走馬灯作詞:鈴木慶一 作曲:THE BEATNIKS9. シンシア作詞:原田知世 作曲:Ulf Turesson,Johnny Dennis【DVD収録内容】※限定盤のみ■fruitful days - tiny performance・くちなしの丘・一番に教えたい・Like This原田知世「一番に教えたい」(tiny performance)購入・配信リンク:関連リンク公式サイト::::ユニバーサル ミュージック 公式サイト
2022年06月20日中学1年生の頃からオタク道を邁進中なのは、俳優・モデルの中山咲月さん。漫画にアニメ、ゲームまで幅広くエンタメを愛する賢者の“推し”を教えて。ファンを離さない時代性を反映した作り。「まずは『ONE PIECE』から入り、自分が絶賛中二病だった頃に放送されていたTVアニメ『魔法少女まどかマギカ』でドハマり」と笑うオタク歴10年以上の中山さん。推しアニメについて伺うと、歌・戦闘・恋愛をテーマにしたSFアニメの金字塔「マクロス」シリーズをチョイス。「特に、シリーズの中で一番新しい『マクロスΔ(デルタ)』が好き。昨年公開された劇場版を観て、自分の中で再燃。久々に観返してみるとやはり素晴らしく、作中に流れるすべての曲が神曲なんですよね」40年前から続く「マクロス」シリーズがたくさんの人々から長く愛される理由を「世相を反映させた作りにある」と分析。「例えば、初期はソロのアイドル歌手、前作は2人だった歌姫が、『マクロスΔ』では5人組のガールズユニットになり、時代の流れに合わせて変化している。最近の楽曲では電子音が多用されていたりと、世の中のトレンドをきっちり押さえている気がします」今やアニメ好きにとって欠かせない動画配信サービスの配信作品の中にも名作が潜む。「Netflixオリジナルの『泣きたい私は猫をかぶる』というアニメも好きですね。一人の少女が大好きな男の子に会うために猫になるという不思議なお話で。映像の美しさにも感動します」漫画はアプリで読むことが多く、今回選んでくれた漫画も、『SPY×FAMILY』や『怪獣8号』など、ヒット作目白押しの集英社の漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中のもの。「最近のイチ推しは『ゴリラ女子高生』という、見た目ゴリラのJKの高校生活を描いたギャグ漫画。笑いをゴリ押ししてくる感じがツボで。これを無料で読めるなんて驚き。『少年ジャンプ+』自体の勢いもすごいです。例えば『週刊少年ジャンプ』では“友情・努力・勝利”という3大原則に沿った作品が掲載されますが、こちらにはその縛りがなく、様々なテイストの作品が。そこも幅広くアピールする要因なのかなと」ゲーマーでもある中山さんの推しゲーを尋ねると、ボカロ再ブームの立役者的一本を挙げる。「ハマっているのは、リズムゲームの『プロジェクトセカイ』。ボカロ楽曲が楽しめるアプリゲームで、自分が聴いていた頃の曲から、最近TikTokなどで流行っている曲まで、いろんな世代のボカロ好きが楽しめるはず」Satsuki Nakayama’s Recommend超人気シリーズの歌姫も時代に合わせて5人組ユニット化。アニメ『マクロス』シリーズ昨年、最新作『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!/劇場短編マクロスF~時の迷宮~』公開。劇中登場の戦術音楽ユニット、ワルキューレはシリーズ最多の5人組に。「心に響く名曲揃いで、聴くと自分も元気になれる」。最新作のBlu‐ray&DVDは9/28発売。©2021 BIGWEST/MACROSS DELTA PROJECTじつは隠れた名作揃い!独占配信アニメも見逃せない。アニメ『泣きたい私は猫をかぶる』2020年、Netflix全世界独占配信のファンタジー作品。周囲に馴染めない少女の唯一の楽しみは猫に変身して好きな人に会いに行くことだったが、猫と人間の境界が曖昧になり始め…。「美しい映像とマッチしたヨルシカさんが歌う挿入歌も最高」©2020「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会『少年ジャンプ+』が誇る超ド級のパワー系ギャグ漫画。漫画『ゴリラ女子高生』映え写真を撮ったり、イケメンDKに恋心を抱いたり。見た目がゴリラという以外は普通の女子高生・うららのスクールライフを描く。「うららが日常に溶け込んでいるのが面白すぎて、連載開始からどハマり(笑)」。アプリ「少年ジャンプ+」で連載中。画像提供:「少年ジャンプ+」編集部大好きなボカロの名曲たちをバーチャル・シンガーたちが披露。ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』初音ミクをはじめ、鏡音リン・レンなどのバーチャル・シンガー(ボーカロイド)も登場する音ゲー。略称はプロセカ。「キャラを3Dで踊らせることができるのも楽しい。やり込みすぎて、ランキング100位内に入ったことも(笑)」。アプリストアで配信中。©SEGA/©CP/©CFMなかやま・さつき1998年9月17日生まれ、東京都出身。俳優、モデル。現在、ドラマ『不幸くんはキスするしかない!』(MBS毎週木曜25時29分~ほか)に出演中。6月24 日より上演の舞台『アナザー・カントリー』にも出演するなど活躍の場を広げている。トップス¥35,200パンツ¥26,400(共にベース マーク)シューズ¥36,000(ユナイテッド ヌード)ブレスレット¥13,200 以上M TEL:03・6721・0406ブレスレットに付けたチャーム¥3,850リング¥6,600(共にパンドラ/パンドラカスタマーサービス TEL:0476・50・2638)※『anan』2022年6月22日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Die‐co取材、文・関川直子(by anan編集部)
2022年06月16日「一人の男性として生きていく」。昨年、自身がトランスジェンダーであることを公表し、同世代から多くの支持を集めている中山咲月さん。13歳で、雑誌『ピチレモン』の専属モデルとなり、以後、モデルや俳優として芸能活動を続けるも、内面に抱える葛藤よりも、中性的な見た目にばかり注目が集まり、“ジェンダーレス女子(男装した女の子)”枠に括られることにジレンマを抱えながら過ごしてきた。そんな中、一人のトランスジェンダーの人生を描いた映画『彼らが本気で編むときは、』に出合ったことで、一つの答えが導き出されたという。「ジェンダー的なことを取り上げている映画だから観たわけではなく、軽い気持ちでたまたま観たら心を揺さぶられて。自分の性に気づくことができました」自身の心に巣くっていたモヤモヤに“トランスジェンダー”という名前がついたことで逆に苦しみ、「追い詰められたこともある」と当時の心境を赤裸々に明かす。「未来に希望が感じられず、親友の前で『生きているのがつらい』と漏らしたこともありました。そんなこと言って怒られるかなと思ったけど、親友は『これから何をしたら楽しくなるか考えよう』と一緒に悩んでくれて。『もっとワガママに生きていいんだよ』と背中を押してくれた。もともと自分を押し殺してしまうタイプなので、ワガママというのが一番難しかったのですが、親友の言葉で公表を決意しました」自らを解放し、性別に囚われずに生きる道を選択したことで、仕事への取り組みも前向きに変化。「以前は芝居をしていても、どこか集中しきれなくて。女性を演じていたときは、常にモヤモヤしていて心から楽しいとは思えなかった。でも、今は男性を演じることでやりがいを感じ、芝居に対して貪欲になったと思います」現在出演中のドラマ『不幸くんはキスするしかない!』は胸キュン必至のBLラブコメ。中山さんが演じる佐々木麦は、主人公の親友で陽キャなオシャレ男子。「普段の自分とは違い、ネアカなキャラクターで(笑)。自分と近しい部分がなく、役作りは大変でしたが、撮影ではアドリブを入れてみたり。明るいキャラを演じるため、けみおくんのYouTube動画を見て、テンションを上げてから現場に入ってましたね(笑)」多様性が謳われる昨今、エンタメ業界においても、様々な「性」の在り方を広く認知してもらおうと、ジェンダーを題材にした作品も増えている。そうした流れを当事者はどう感じているのだろう。「自分が公言するに至ったのも、エンタメによってだんだんと理解が深まってきたという背景があったから。エンタメの影響力は大きいと思うし、映画やドラマによって広まっていくことは大事だと感じています。こういう考え方もあるんだなと、知ってもらうきっかけになればいいなって。そしてゆくゆくは、ジェンダーを描いた作品も、それをキャッチコピーにするのではなく、一つの作品として当たり前に存在する世の中になったらいいなと思いますね」自身も「性」を扱う作品に出演してみたいか?の問いには「そこはどちらでも」との答え。「当事者が出たほうが理解できていいんじゃないか、という声もありますが、個人的にはそうは思わない。例えば、殺人鬼の役を演じるために、本当に殺人鬼になるわけではなく、俳優さんたちは想像して演じるものだから。それなら当事者が出演するよりも、有名な役者さんが演じて、より多くの人に見てもらえるほうがいいんじゃないかなと思います」トランスジェンダーを公表した際、アセクシュアル(無性愛者)でもあると告白。恋愛系の作品に対しては違和感があるという。「自分の中に恋愛感情がないので、共感はできないんですよね。壁ドンも胸キュンしないし(笑)。『不幸くんはキスするしかない!』はラブコメですが、演じた人物が恋愛するキャラクターではなかったので、単純に一つの作品として楽しめました。ただ、恋愛キャラを演じるとなったら、経験がない分、勉強は必要だと思う。作品を見て研究したり、想像力で役になりきりたいと思います」そんな中山さんに、あえて、自身の肩書について聞いてみると、真摯に、率直な思いを語ってくれた。「性別には、体の性、心の性、恋愛する性別など色々あって。それぞれの組み合わせで一人の人間が出来上がると思うので、一つの単語で表現するのは難しい。ただ、自分が新アイコンとして注目してもらえるのはありがたいこと。だから今後もっと活躍して、“女性なの?男性なの?”ではなく、中山咲月という一人の人間として認められたい。自分はエンタメが好きで、エンタメに励まされてきた分、この世界で頑張って恩返ししたいという思いもあるし、活躍する自分を見て、同じような悩みを抱える人たちが笑顔になってくれたらいいなと思います」WEB限定公開!一問一答WEB限定公開!中山咲月さんに10の質問を投げかけてみました。Q. 子どもの頃の夢は?ディズニーのキャストになること。Q. 朝起きて、一番にすることは?携帯のゲームにログイン。Q. なかなか眠れない夜、何をする?アロマ炊いて、ヒーリング系の音楽を流す。Q. 犬派?猫派?どっちも好きだけど…猫!Q. タイムマシーンがあったら過去に行きたい?未来に行きたい?過去。Q. 宝くじが当たったら、何に使う?旅行。Q. 愛用のマスクはどんなデザイン?立体マスクの黒色を使ってます。Q. 好きなおにぎりの具は?ツナマヨ。Q. あなたの弱点を教えてください。コミュ力の低さ。Q. 無人島に持っていけるとしたら、何を持って行く?ドラえもん…。なかやま・さつき1998年9月17日生まれ、東京都出身。現在、ドラマ『不幸くんはキスするしかない!』(MBS・毎週木曜深夜1時29分~、他)に出演中。6月24日より上演の舞台『アナザー・カントリー』にも出演。ジャケット¥97,900Tシャツ¥26,600パンツ¥63,800(以上イザベル マラン TEL:03・5772・0412)靴¥84,700(ピエール アルディ TEL:03・6712・6809)ピアス¥62,920ネックレス¥107,030リング、右手・人差し指¥253,000中指¥204,600左手・親指¥53,570中指¥62,920(以上トムウッド プロジェクト)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年5月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Die‐co取材、文・関川直子(by anan編集部)
2022年05月18日俳優の中山優馬が14日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして登場した。中山がガルアワに登場するのは初となる。中山が登場する前のアーティストステージでは、後輩にあたる7 MEN 侍もシークレットゲストとしてパフォーマンスを繰り広げた。まさかの“ジャニーズ事務所からシークレットゲスト2連続”に会場の観客からは喜びと驚きの声があがった。ランウェイトップに現れた中山は「どうも中山優馬です、みなさん楽しんでいますか?最高の1日にしましょう!」と呼びかけ、「Overture」「交差点」「Missing Piece」を熱唱。最後の曲「YOLO moment」では、「カモン!ジャニーズJr.」と呼び込み、バックダンサーをつけて明るく元気なステージを展開した。去り際は「また会いましょう!」と再会を誓い、去っていった。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2022年05月14日今回ブルーを効かせたメイクに挑んだ中山楓奈さんは、東京2020オリンピックのスケートボード競技で銅メダルに輝いた16歳のアスリート。中山楓奈×ひんやりブルーメイク使ったことのない鮮やかなブルーにかなりワクワクしています。仕上がりを尋ねると、「普段メイクをする機会がほとんどないから、濃いブルーを使うのがすごく新鮮でテンションが上がりました。目元がハッキリした人を見るとカッコいいなって感じるので、自分でもアイメイクは勉強したいと思っているんです。使ってみたい色みは…、(スケートボードの)デッキにも入っている緑かな。デッキって滑っているとすぐに削れちゃうからそこまでこだわってはいないんですが、好きな色や柄を使うとやっぱり気分が上がります」競技は難易度やスピードなどが採点基準になるが、スケーティングの美しさにおいて中山さん流のこだわりが。「一生懸命さを感じる重たい動きより、軽くて余裕そうに滑っている人の方が個人的に好きなんです。なので、自分もそう見えるように意識しています。軽さを出すには、体幹も柔軟性もパワーも全部必要。ガチな筋トレや走り込みはしていないけれど、体幹トレーニングや下半身のストレッチはできるだけ毎日実践するようにしています。メイクにも興味があるので、いつか好きなメイクをして滑れたらいいなって思っているんです」Makeup PointA、マットな質感とウォームなトーンが洗練ムード。キャンメイク パーフェクトマルチアイズ 07¥858※限定色(井田ラボラトリーズ TEL:0120・44・1184)B、ドラマティックな濃密ブルー。エレガンス ラズル アイカラー 13¥2,310(エレガンス コスメティックス TEL:0120・766・995)C、輝くパールで濡れたようなツヤに。リュクス アイシャドウ フォイル 02¥4,730(ボビイ ブラウン TEL:0570・003・770)Aの右上を上まぶたにチップ幅でのせる。この時、目頭側がやや強めな印象になるようにすることでホリ深な印象に。Bを上まぶたの目尻3分の1に塗り、ふんわりと広めにぼかす。さらに、下まぶたの目尻3分の1にもオン。Cを下まぶたの目頭3分の1にのせて瞳に輝きをプラス。目元が華やかな分、唇はグロスで抜け感を出すと。Funa’s Beauty Rules1、日々の食事内容をヘルシーに改善中。「以前は好きなものを好きなだけ食べていたけれど、最近は少し意識するように。ジュースをやめてお茶か水、スケボーの練習後にはココア味のプロテインを飲むようになりました。ほとんど食べなかった野菜も食べるようにしていて、ばあちゃんちで育てているトマトを毎日食べています」2、マインドの安定に癒しの香りを活用。「香水は持っていないけれど、部屋にディフューザーを置いています。お寺みたいな、和室っぽい香りが好きですね。スケボーって、メンタルがすごく重要なんです。私はとても緊張しやすいので、好きな香りや音楽などの心を落ち着かせてくれるものは全部取り入れるようにしています」3、サロン&家ケアで美ロングをキープ。「長い髪でスケボーを滑ったらカッコいいなと思って、小1の頃からずっと伸ばしています。美容院でトリートメントしたり家でオイルをつけたりとお手入れを結構頑張っているけれど、長いからすぐに絡まっちゃうんです。アレンジはできないので、帽子で気分を変えることが多いですね」なかやま・ふうな2005年6月17日生まれ、富山県出身。東京2020オリンピックのスケートボード・ストリート女子競技銅メダリスト。「練習中に日焼け止めを忘れて焼けがちなので、今年は気をつけます!」ワンピース¥57,200(ティート トウキョウ/ザ・PR TEL:03・6803・8313)ブーツ¥36,300(フレイ/株式会社パッション)※『anan』2022年5月4‐11日合併号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・北原 果取材、文・真島絵麻里
2022年05月04日元SPEEDで参議院議員の今井絵理子氏、タレントの中山秀征が20日、都内で行われた「パラリンアート世界大会2021」表彰式に出席。日本テレビ『THE夜もヒッパレ』以来の共演を果たした。「パラリンアート世界大会」は、世界各国の障害を持つ人たちからアート作品を募集するコンテスト。表彰式には、受賞者のほか、パラリンアートの理事を務める中山、パラリンアートスペシャルサポーターを務める今井氏が登場した。今井氏と中山は、『THE夜もヒッパレ』以来の共演。中山が「もう“絵理子”なんて呼べない。“先生”よろしくお願いします!」と話すと、今井氏は「いやいやいや」と笑った。『THE夜もヒッパレ』当時、今井氏は中学生。中山は「元気な子供たちで、SPEEDという名前も番組の中で決めて発表させてもらったのが昨日のことのように。廊下を走っていて『走るな』って言った日は懐かしい思い出です。時間のない中でリハーサルをして本番に臨む集中力のすごさは、すごい子供たちが出てきたなと思いました」としみじみ。今となっては「先生です」と、再び“先生”と呼んで笑いを誘った。今井氏が母になってから飛行機で会ったエピソードも披露。「お母さんとしても一生懸命やっている姿を見たときに、絵理子もお母さんになって立派になって、お子さんは障害をお持ちだけど、踊りをやったり一生懸命やっていて、親子の関係を育んでいるなと感じて頭が下がる思いで、年は僕のほうが上ですけど、人生経験は絵理子のほうが先に進んでいるのかな、まさにSPEEDが早いなと思いました」と饒舌なトークで盛り上げた。さらに、「政治の世界に飛び込んで活躍している姿を見ると誇らしいですし感慨深い。親心みたいになっちゃいましたけど」と語り、今井氏が「ヒデさん」と呼ぶと、「ヒデちゃんでいいんだよ」とにっこり。今井氏は「障害のある子供を育てていく中で数々の障害のある方とお会いしました。その中ですごく感じたのは、障害というのは一つの個性だなと。その個性を認め合える社会に向けて、そして未来に向けて、ヒデちゃん、頑張って参ります!」と誓った。
2022年01月20日映画『あなたの番です 劇場版』(12月10日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、原田知世、田中圭、西野七瀬、佐久間紀佳監督が登場した。同作は2019年4月~9月に日本テレビ系列で放送された同名ドラマの映画化作。“年の差新婚夫婦”手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が、東京都内のマンションに引っ越し、幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていくというストーリー。映画版ではドラマとはパラレルワールドの物語を描く。公開した12月10日~19日までの10日間で、動員数69.4万人、興行収入9.4億円のヒットに。田中は「そりゃあ反響いいですよ。2回目も見方が変わると思います」と喜び、原田は「何度も通ってくださる方もいらっしゃるので感激しています」と感謝する。この日は観客に大入り袋が配られ、キャストによる抽選のプレゼントも行われるなど大盛り上がりだった。田中は「ドラマの時に自分もハマってましたし、周りの皆が『あれ、どうなるの?』とか、『来週気になる』とか、考察で盛り上がってくれて、みんなのエンターテインメントの一つに入り込んで盛り上がってくれた、幸せだった時間を思い出します」としみじみ。「劇場版でも家族だったりお友達と盛り上がるひとつになってくれれば、みんなで楽しんで劇場版を見てもらえればいいな」と願いながら、「冬休み中とお正月中は、3回目に観ると最後の主題歌が『会いたいよ』(田中演じる翔太の楽曲)に変わるというサプライズもありますので、なんとかそれを聞きに行ってあげてください」としれっと嘘をつく。困惑した原田は「私も初めて聞いたので危うく信じそうだったんですけど、違いますよね?」と苦笑。改めて「お友達やご家族の皆さんで楽しんでもらえたら嬉しい。愛がテーマにもなってますので、今週末のクリスマス、大切な方と一緒に見ていただいても、ハラハラドキドキ幸せな気持ちを味わってもらえるかもしれません」とアピールした。撮影:泉山美代子
2021年12月20日映画『あなたの番です 劇場版』(12月10日公開)の公開初日舞台挨拶が10日に都内で行われ、原田知世、田中圭、西野七瀬、横浜流星、浅香航大、奈緒、竹中直人、木村多江、生瀬勝久、佐久間紀佳監督が登場した。同作は2019年4月~9月に日本テレビ系列で放送された同名ドラマの映画化作。“年の差新婚夫婦”手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が、東京都内のマンションに引っ越し、幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていくというストーリー。映画版ではドラマとはパラレルワールドの物語を描く。ゴールドに輝くドレスで登場した原田は、ドラマ版で横浜と同じシーンがなかったため、映画版での共演に際し、田中にアドバイスを求めたという。田中は「(原田が)『流星くんってどんな子ですか?』みたいな。流星も知世さんとお芝居するのが初めてだと、ガッチガチに緊張してたんですよ。そしたら知世さんがそんなこと言っていたから、すごくいい子ですけど、それじゃ面白くないなと思って『1回めっちゃキレてください』とお願いしました」と無茶振りを明かす。田中は「見たいじゃないですか。知世さんが怒ってるところなんか想像もつかないし、流星が怒られてテンパってる姿なんか、めちゃめちゃ見たいじゃないですか」とニヤリ。原田は「(キレた振り)してないですよ。もう、お芝居が完璧だったので、怒るなんてできなかったです」と苦笑していた。横浜は原田について「テレビの方というか、『ドラマで見てた人だ』という印象だったので、まあ緊張しますよね」と振り返りつつ、「でもすごくあたたかくて、穏やかで受け止めてくれるような空気をつくってくださっていたので、緊張なんかいらなかった。楽しくてやりがいのある経験をさせていただきました」と感謝。一方で、「もしキレられていたら?」という質問には、「『どうしました? なんかありましたか?』と言います」という横浜に、田中は「そんな冷静な対応じゃいられないんじゃないかな」と予想していた。
2021年12月10日原田知世が2022年6月にライブツアー『原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022』を開催することが決定した。2019年11月以来2年半ぶりに行われる本ツアーは、2022年に迎える原田のデビュー40周年を記念したもので、大阪・オリックス劇場、愛知・名古屋市公会堂、そして東京・Bunkamuraオーチャードホール2DAYSまで全国3カ所4公演が開催される。チケットはオフィシャルホームページ先行抽選が12月26日まで行われている。デビュー以来俳優・歌手の両方で活躍を続ける原田は、田中圭とのW主演映画『あなたの番です 劇場版』が12月10日に公開されるほか、歌手としてもニューシングル『ヴァイオレット』を12月15日にリリースする。なおタイトル曲「ヴァイオレット」はゲスの極み乙女。やindigo la End、ジェニーハイなど多岐にわたる活動で知られる川谷絵音が作詞作曲およびサウンドプロデュースを手がけている。<ツアー情報>『原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022』6月16日(木) 大阪・オリックス劇場開場 18:00 / 開演 19:00お問い合わせ:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888URL:月18日(土) 愛知・名古屋市公会堂開場 15:00 / 開演 16:00お問い合わせ:サンデーフォークプロモーションTEL:052-320-9100URL:月20日(月) ・21日(火) 東京・Bunkamuraオーチャードホール開場 18:00 / 開演 19:00お問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーションTEL:03-5720-9999URL:【チケット情報】全席指定:8,800円(税込)※未就学児童入場不可■オフィシャルホームページ先行抽選受付受付期間:12月9日(木) 12:00〜12月26日(日) 23:59受付URL:※事前にチケットぴあの会員登録が必要です。■一般発売日:2022年4月16日(土)<リリース情報>原田知世 ニューシングル『ヴァイオレット』2021年12月15日(水) リリース価格:1,320円(税込)原田知世『ヴァイオレット』ジャケット【CD収録内容】1. ヴァイオレット作詞・作曲:川谷絵音Sound Produced & Arranged by 川谷絵音2. 守ってあげたい作詞・作曲:松任谷由実Produced & Arranged by 伊藤ゴロー3. ヴァイオレット(instrumental)4. 守ってあげたい(instrumental)予約リンク:関連リンク原田知世 公式サイト:原田知世 公式Twitter:原田知世 公式Instagram:原田知世 ユニバーサル ミュージック公式サイト:
2021年12月09日AbemaTVで放送されていた番組『日村がゆく』での人気企画「高校生フォークソングGP 3rdシーズン」にて【朝ドラ女優さんごめんなさい】が反響を呼んだ“中山姫李”が、株式会社Sunset filmsより第一弾アーティストとして2021年11月26日に【あさきゆめみし】でデビューいたしました。作曲・編曲は秀吉の柿澤秀吉氏が担当しております。中山姫李1《デビュー曲:あさきゆめみし》【あさきゆめみし】は、上毛かるたをテーマにした映画「おかめきけ~群馬発!上毛かるた奮闘記~」の主題歌となっています。ミュージックビデオは安中市の旧安中高校を使用されて撮影されました。▼Music Video 《中山姫李について》中山姫李の楽曲は、独創的で個性的な雰囲気と独特な感性が同世代の女子高生から共感を寄せられ、社会に反骨するロックな心も、どこか臆病になるような繊細さも持ち合わせています。そして、なにより大事な“努力する力”も兼ね備えた新時代のシンガーソングライターです。2021年12月7日には、FMぐんま「POTLUCK」への出演も果たしました。中山姫李2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月08日映画『あなたの番です 劇場版』(12月10日公開)の大ヒット祈願が30日に都内で行われ、原田知世、田中圭が登場した。同作は2019年4月~9月に日本テレビ系列で放送された同名ドラマの映画化作。“年の差新婚夫婦”手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が、東京都内のマンションに引っ越し、幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていく……というストーリー。主人公・菜奈が殺されてしまうなど衝撃展開の連続が話題を呼んだ。今でこそ抜群のコンビネーションを誇る2人だが、ドラマ版の撮影で出会った頃について原田は「割とシャイでした。けっこう年の差もあったりして、どこから近づいていったらいいのかなというのも、もちろんあって。私は圭さんのアドリブについて行ってました」、田中は「僕はどうしようと思いながらやってました」と戸惑いもあった様子。一方で現在の印象について聞かれると、田中は「知世さんは、すごく会いたくなる方だなと思います。人間力と言いますか、撮影だったり番宣だったりで知世さんに会えるのが嬉しいですし、会ってない時も『元気かな、会いたいな』と思わせてくださるんです」と表す。「自分の家族とも会っていただいたこともあって、家族ともども知世ファン。なかなかすごいな、と。チビ(子供)とかが知世さんの話題が出ると、『知世さんって菜奈ちゃん?』と言うんです。『そうだよ』と言うと、『知世さん大好き』と言うんですよ」と驚きのエピソードを披露する。原田は「ご家族といらっしゃる圭さんを見て、すごく安心できる人、信頼できる、正直な方だと思いました」と明かし、家族といる時の田中について「もう、こんな感じ。人によって絶対変わらないですよね。裏表のない人です」と語った。また、11月28日が原田の誕生日だったことから、この日は田中がサプライズでバースデーケーキを持ってくることに。原田は「すごい、ありがとうございます!」と喜び、「感激しました。今日はご祈祷もしていただいてお祝いまで、なんていい日なんでしょう」と驚いていた。撮影:泉山美代子
2021年11月30日映画『あなたの番です 劇場版』(12月10日公開)の完成報告会が22日に都内で行われ、原田知世、田中圭、西野七瀬、横浜流星、浅香航大、奈緒、坪倉由幸(我が家)、袴田吉彦、片桐仁、野間口徹、皆川猿時、木村多江、佐久間紀佳監督が登場した。同作は2019年4月~9月に日本テレビ系列で放送された同名ドラマの映画化作。“年の差新婚夫婦”手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が、東京都内のマンションに引っ越し、幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていく……というストーリー。主人公・菜奈が殺されてしまうなど衝撃展開の連続が話題を呼んだ。ネタバレを気にしながらの会見となったが、皆川が「犯人バラしましょうか!?」と言い出すなど、自由な雰囲気も。しかし、原田が映画版の手塚夫婦について「ドラマ版からは離れてる感じも出てきましたが、どうでしょうか」と田中に問いかけると、田中は「……映画の中でってことですか?」と聞き返す。原田が「すれ違ったり……」と続けると、田中はさらに「そんなことないですよ!!」と否定する。自分の発言がネタバレになってしまったかと、田中の方を向いて「あれ!?」と慌てる原田に、田中は「2人が正式に結婚して、幸せいっぱいで結婚パーティーしようと皆さんをご招待したわけでございます。距離は離れてません! 何のことですか? マリッジブルーみたいなことじゃないですかね? 僕も今初めて聞きましたけど、マリッジブルーみたいなことです」と饒舌にごまかし、原田は無言で頷いていた。田中は改めて「僕は、ドラマでは菜奈ちゃんが失われた世界を生きていたので、今回は一緒に歩む世界線ですごく嬉しかったです。知世さんと久しぶりに生きるのに最初は緊張したんですけど、いざ撮影に入ってみるとすんなりとあの時の空気感が戻ってきて」と撮影を振り返り、原田も「すっと戻れましたね」と同意していた。原田は最後に「十分期待いただける作品になっていると思います」と太鼓判を押し、「これから初めて劇場でご覧になる皆様にも、自信を持ってすすめることができます。クルーズ船に乗って、ちょっとミステリーツアーに参加するような、そういう気持ちで劇場に来て楽しんでいただけると思います」とメッセージ。一言一言考えながら話す原田の様子を、後ろのキャスト陣は「かわいい」とニヤニヤしながら見守り、話し終わった原田が田中を叩くなど、仲の良い様子を見せていた。
2021年11月22日2019年に放送され、大きな話題を集めたテレビドラマを映画化した『あなたの番です 劇場版』の完成報告会見が11月22日、都内で行われ、主演を務める原田知世と田中圭、共演する西野七瀬、横浜流星、浅香航大、奈緒、坪倉由幸、袴田吉彦、片桐仁、野間口徹、皆川猿時、木村多江、佐久間紀佳監督が勢ぞろいした。都内マンションで繰り広げられる「交換殺人ゲーム」に巻き込まれた新婚夫婦・菜奈(原田)と翔太(田中)の運命を描いた同名ドラマの映画版。テレビ版に引き続き秋元康が企画・原案を手掛け、「もしもマンションの住民会に出席したのが妻ではなく夫だったら」「交換殺人ゲームが始まらなかったら」というパラレルワールドを描く。原田は「たくさんの皆さんから信じられない反響、そしてうれしい応援をいただき、劇場版につながった」と、放送時からネット上で考察合戦を繰り広げたファンの熱意に言及。田中も「面白いから見に来てくださいと堂々と言える出来。僕らもお祭りだと思っておりますし、皆さんの力で実現した劇場版。自分たち(視聴者)がこの映画を作ったんだとドヤってください」と感謝を述べていた。パラレルワールドが舞台となった劇場版では、ドラマで衝撃の死を遂げた原田が復活し、当の本人も「諦めていたのに、なんとまた新たな人生を翔太くんと歩めて幸せ」としみじみ。田中も「菜奈ちゃんと一緒に歩む世界線がうれしかった。最初は緊張しましたけど、すんなりその時の空気感が戻った」と笑顔を見せた。会見が行われた11月22日は“いい夫婦の日”にあたり、「いい夫婦の秘訣ですか?お互いを信じることですね」(原田)、「そうですね。愛です、愛」(田中)と仲睦まじい様子も見せていた。見どころを問われると、原田はネタバレに配慮しつつ「水中銃をバシッと構えるところですね。予告編にもありますけど」と控えめに回答。「『あな番』ファンの皆さんに十分納得いただける作品になっている。ミステリーツアーに参加する感覚、アトラクションを楽しむ感覚でご覧ください」とアピールした。同じ質問に、田中は「一言で言えば、暴走ですかね。翔太と言えば、暴走なので(笑)。まっすぐゆえ、バカゆえに暴走してしまうんです。ピュアな人の一直線って、時と場合によってはめちゃくちゃ怖いんで」と不敵な笑みを浮かべていた。取材・文・写真=内田涼『あなたの番です 劇場版』12月10日(金)公開
2021年11月22日原田知世がニューシングル『ヴァイオレット』を12月15日にリリースすることが決定した。今作は2022年に迎える原田のデビュー40周年に先駆けて発売されるもので、表題曲「ヴァイオレット」はindigo la Endやゲスの極み乙女。、ジェニーハイなど多岐に渡る活動で知られる川谷絵音が作詞作曲およびサウンドプロデュースを担当。切ないメロディと原田の透明感ある歌声が絶妙に融合した1曲となっている。カップリングには、デビュー当時の1983年にカヴァーした松任谷由実の楽曲「守ってあげたい」を伊藤ゴローのアレンジ&プロデュースにより再カヴァー。併せて公開された今作のジャケット写真は、「ヴァイオレット」の歌詞の主人公をイメージしたイラストレーター・前田ひさえによる描き下ろし作品があしらわれている。またCDリリースに先駆け、「ヴァイオレット」が12月1日に先行配信されることが発表された。■原田知世 コメントデビュー40周年に向けて、現在ニュー・アルバムを制作しています。その中から、ファンの皆さまにひと足早く新曲をお届けしたいと思って、シングルをリリースすることになりました。川谷絵音さんが書き下ろしてくださった「ヴァイオレット」は、これからの私の歌手活動において大切な一曲になるであろう、とても素敵なナンバーです。来年はアルバムを携えて皆さまに会えることを楽しみにしています。<リリース情報>原田知世 ニューシングル『ヴァイオレット』2021年12月15日(水) リリース価格:1,320円(税込)原田知世『ヴァイオレット』ジャケット【CD収録内容】1. ヴァイオレット作詞・作曲:川谷絵音Sound Produced & Arranged by 川谷絵音2. 守ってあげたい作詞・作曲:松任谷由実Produced & Arranged by 伊藤ゴロー3. ヴァイオレット(instrumental)4. 守ってあげたい(instrumental)予約リンク:関連リンク原田知世 公式サイト:原田知世 公式Twitter:原田知世 公式Instagram:原田知世 ユニバーサル ミュージック公式サイト:
2021年11月05日傷ついた人の心にそっと寄り添う、ドラマ『スナック キズツキ』で、ママ・トウコを演じる原田知世さん。原田さんの役への寄り添い方とは。仕事先で、恋人から、家族から向けられた何気ないひと言に、小さく傷つく。誰にも身に覚えのある経験だけど、そんな傷ついた人が辿り着く、アルコールのない小さなスナックがある。お客たちはそこで溜め込んだ心の澱を浄化し、また日常へと戻っていく。そんな益田ミリさんの人気コミック『スナック キズツキ』がドラマに。「シンプルなお話ですけれど、読んでいてあたたかいものが伝わってくる作品ですよね。これが映像化されて、命を吹き込まれた登場人物たちが動きだすとどうなるんだろうと想像したら、とても面白そうで楽しみになりました」とは、スナック キズツキのママ・トウコを演じる原田知世さん。この人物、一風変わったキャラクター。お客が吐き出す悩みや愚痴を受け止め、慰めるでも励ますでもなく、歌に合いの手を入れたり演奏したり、踊ったり。気づけば、客たちのぎゅっと縮こまった心がゆる~く解きほぐされていく。「最初に原作を読んだときは、自分が演じる姿がなかなか想像できなかったんです。言葉遣いも結構ぶっきらぼうなので、どう言ったらいいかとか。たとえば、来店した人にまず『うち、アルコールないけど』って言うんですけど、もし私が初めてのお店でそう言われたら怯んじゃうと思うんです。それでもスナック キズツキには、お客さんをあたたかく受け入れる感じだったり、来た人が肌で感じる居心地のよさがあるんですよね。そこをどう見せたらいいかなと考えたとき、個性の強いキャラクターとして作り込むのではなく、自然に役と向き合うことで見えてくる気がしました。ただ、普段の私とも違うので、セリフひと言ひと言のニュアンスに気をつけながら演じていくうち、だんだん見えてきたというか…。撮影初日、昭和のスナックを思わせるセットに入ったら、へんに緊張もなくスッと馴染めたんです」この作品が魅力的なのは、誰かが一方的に傷つけたり傷つけられたりするのではないところ。何かに傷ついた人も、別のどこかで無自覚に誰かを傷つけている。そんな当たり前だけれど、見落としてしまいがちなリアルを、丁寧にすくい想像させてくれる。「誰しもが、どちらも経験していると思うんです。自分の人生だから自分が主人公であるべきで、主観的になってしまうのは仕方のない当たり前のことではあります。でも、どこかで誰かと関わるときに、相手の立場だったり想いみたいなものも想像して振る舞わなきゃと考えさせられます。この作品では、1話ごとに年代も性別も違ういろいろな人が店を訪れますけれど、多分誰かに共感したり、身近な人に重ねたりできると思うんです。それぞれは知らない同士だけれど、じつは思わぬところで繋がっていて、最終話まで見たときに全体像が見えてくるという展開の面白さもあります。ご覧になりながら、トウコさんという存在というか空気感みたいなものに触れて、ホッとしたり、癒されたりしてもらえたらいいですね」作品についてどこか楽しげに、丁寧に語りながら、ふと「トウコさんのスナックに、私も行ってみたいなって思います」と言ってフフフと笑った原田さん。「もし行けたら、ダンスしたいです。体を動かすことって、ガチガチになっていたものがポンて外れるというか、解き放たれる感覚がありますよね。ひとりで『さあ踊って』と言われたらやれないかもしれないけれど、トウコさんは、解き放つためのお手伝いを全力でやってくれるし、一緒に楽しんでくれる人。そういう人に導かれたら踊っちゃう気がします(笑)」視聴者としては、原田さんがママを務めるスナックならばぜひ訪れてみたい、と思うのだけど…。「トウコさんは魔法使いのようにいろんなものを出してきますよね。私にはそこまでのことはできないと思いますけど、一緒にカラオケを歌ったり、一緒に踊ったりはできますよ。相手が心を開いてくれたら、私、結構思い切って飛躍できるタイプだと思いますから」予想外の言葉に「ノリノリで?」と尋ねると「はい」といたずらっぽい笑顔で返された。可憐な雰囲気の中に、お茶目な一面も覗かせる。かわいらしい人、と言ったら失礼だろうか。「この作品ではずっと受け身の芝居で、トウコさん自身が自分を語ることはないんです。でも多分彼女も、すごく頑張ったり、心が折れそうになったり、悲しみもあったり、いろいろな経験をしてきたはずで。そして今、ちゃんと自分自身で地に足を着けて生きられている。飄々としていてユーモアのセンスもあって、心がとても健康的ないい大人だと思います」ドラマ24『スナック キズツキ』傷ついたものだけがたどり着ける店“スナック キズツキ”。オズオズと扉を開けた客をママがいざなう世界とは……!?毎週金曜24時12分~(テレビ東京系)放送中。【主演】原田知世【原作】益田ミリ『スナック キズツキ』(マガジンハウス)【監督】筧昌也、湯浅弘章【脚本】佐藤久美子、今西祐子©『スナック キズツキ』製作委員会はらだ・ともよ1967年11月28日生まれ、長崎県出身。’83年に映画『時をかける少女』でスクリーンデビュー。一昨年に出演したドラマ『あなたの番です』も大きな話題に。今年12月には『あなたの番です 劇場版』も公開に。Vネックニット¥58,000ギャザースカート¥55,000(共にhumoresque TEL:03・6452・6255)ネックレス¥153,000左手薬指のリング¥49,000左手小指のリング¥21,000右手のリング¥15,000(以上MAISON RUBUS. TEL:03・6427・9917)靴はスタイリスト私物※『anan』2021年10月20日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト、ヘア&メイク・藤川智美(Figue)(by anan編集部)
2021年10月18日中山優馬が主演、児童虐待から“いちはやく”子どもを助けることができるよう設けられた児童相談所虐待対応ダイヤルをタイトルにした映画『189(イチハチキュウ)』。この度、その公開日が12月3日(金)に決定し、予告編・ポスターが解禁された。解禁となる予告編では、児童相談所虐待対応ダイヤル“189(いちはやく)”の解説から、不条理な暴力にさらされる子どもたちの現状とともに「パパにたたかれたのはうそです」「ぜんぶじぶんでやりました。」「ごめんなさい。」という、少女のセリフが続く。虐待を受けている少女・増田星羅(太田結乃)の泣き顔と、彼女の心の痛みを代弁するかのように怒りを爆発させた児童福祉司・大河(中山優馬)の「子供に寄り添う心すらないやつが子供の命を預かるな!」と熱くまっすぐなセリフが飛び出し、「どんなことがあっても必ず守るよ」と強い決意を秘め約束するセリフが切り取られた。5年振り2度目となる映画主演・中山さんの熱演とともに、名匠・加門幾生監督の元にダイヤル“189”を広めたいと集まったキャスト陣の熱量が感じ取れる予告編となっている。併せて解禁となったポスターには、「“いちはやく”救い出すために――」のコピーとともに、現実を突きつけられたかのような面持ちの中山さんが写し出され、実在事件から着想を得て、現実から目を背けずに映像化した本作で小さな命へと手を差し伸べる希望を込めたものに。また、主題歌は、声優としての活躍のみならず、TVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」Aqoursのメンバーとしても活動し、9月29日に1st Single「ハネムーン」をリリースしたばかりの降幡愛が歌う「東から西へ」(Purple One Star)。予告編にて、その優しい歌声が一部解禁されている。挿入歌は、増田典子役を演じる灯敦生の「指先のミライ」。本作のために書き下ろされた楽曲となり、近日、監督に俳優・須賀健太を迎えたミュージックビデオが公開予定となっている。『189(イチハチキュウ)』は12月3日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:189 2021年冬、イオンシネマほか全国にて公開予定©映画「189」製作委員会 ヴァンズピクチャーズ
2021年09月30日中山優馬が主演する「ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー ~The Pandemonium Rock Show~』」が開幕した。初日公演の様子をレポートする。森雪之丞が作・作詞・楽曲プロデュース、亀田誠治が音楽、河原雅彦が演出を手がける本作は、昭和の音楽業界を舞台に激動の時代を生き抜く若者たちを描いた音楽劇。 劇中ではロックの魅力に取り憑かれ、夢中になっていく主人公・楠瀬涼(中山)を中心とした物語が展開される。1966年、ザ・ビートルズの来日に日本中が沸き立つ中、中学生の涼は隣に引っ越してきた“お姉さん”にロックを教わる。1973年、20歳になった涼が結成したバンドは若者から熱狂的な支持を得るものの、アイドルの恋人との逢瀬や楽曲制作に明け暮れた夢のような日々は1980年に起きたジョン・レノンの射殺を機に崩れ落ちて──。いがぐり頭の学ラン姿から当時の流行だった長髪ベルボトムまで自在に着こなす中山は、スターダムにのし上がり没落していく涼の激しい“ロッカー”としての生き様を熱量高く体現する。フォークソング調の「濁流に飲まれた木の葉のように」や、結成バンド名の由来となったロックチューン「REASON」、表題曲「The Pandemonium Rock Show」など、現代のヒットメーカー・亀田が全曲書き下ろした劇中ナンバーで見せるさまざまな表情に注目だ。涼の恋人でアイドルユニット・ウエハースの及川真実役には、自身もアイドルを経験した桜井玲香(元・乃木坂46)がキャスティング。デビュー曲として披露される王道のアイドルソング「渚のUSOPPIE!」ではありし日を彷彿とさせる姿でファンを喜ばせる一方で、真実の秘められた一面もシリアスに立ち上げる。ウエハースの相棒で姉の愚美を演じる野口かおるとの掛け合いも楽しい。水田航生は、涼をバンドに引き入れた「THE REASON」リーダーの山下勝也役だ。2幕では、バンドメンバーを演じる汐崎アイル(ドラム)、小松利昌(ベース)、山岸門人(キーボード)と一緒にギターの生演奏で客席を湧かせるひと幕も。涼にロックの手ほどきをする“お姉さん”こと荒木三枝子役の玉置成実は、安定のボーカルとダンスでコメディエンヌとして抜群の存在感を発揮していた。グループサウンズとしてデビューが遅れた「ザ・カニバルズ」ボーカル・野村正嗣(ノッチ)としての焦燥感を、浜中文一は「哀愁のGS」に乗せてシュールに歌う。このナンバーには、歌詞に実在したザ・スパイダーズ堺正章やザ・テンプターズ萩原健一(故人)の名前や顔写真も登場。当時の熱狂を知っているであろう年配の観客から、楽しそうな笑い声が上がっていた。公演は10月3日(日)まで、東京・日本青年館ホールにて。その後、8日(金)〜11日(月)に大阪・森ノ宮ピロティホールへ巡演する。各回の開演60分前まで購入できる当日引換券も販売中。取材・文:岡山朋代
2021年09月21日