中島みゆき初となる大規模展覧会『中島みゆき展 「時代」2024 めぐるめぐるよ時代は巡る』が、4月20日(土) から6月23日(日) にかけて埼玉・角川武蔵野ミュージアムで開催されることが決定した。本展覧会では、デビューから今日までの活動を歩きながら散策できる巨大な「みゆきストリート」を制作。レコード盤をイメージした空間演出の施された会場内を巡ることができる。そのほかにも、ミュージカル、舞台、コンサートのいずれとも称しがたい“なにか”である『夜会』を紐解く部屋、数々のアーティストが参加し、中島の楽曲だけで構成されるコンサート『歌縁』、彼女の楽曲をドラマや映画、広告に使ったクリエイターの思い、そしてこれまでの歌詞で構成された「言葉の森」など、特別な企画が数多く展開される。また、来場者のみが購入できるパンフレット『月刊カドカワ 復刻版 総力特集 中島みゆき展「時代」めぐるめぐるよ時代は巡る』の発売も発表された。本展覧会をテーマにした新企画はもちろん、過去『月刊カドカワ』で掲載された記事なども再掲載されている。<開催概要>中島みゆき展 『時代』2024 めぐるめぐるよ時代は巡る会期:4月20日(土)~6月23日(日)会場:埼玉・角川武蔵野ミュージアム5階 武蔵野ギャラリー営業時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)休館日:毎週火曜日(4月30日(火)は臨時開館)<発売情報>『月刊カドカワ 復刻版 総力特集 中島みゆき展「時代」めぐるめぐるよ時代は巡る』判型:A5判頁数:216頁価格:2,900円(税込)『月刊カドカワ 復刻版 総力特集 中島みゆき展「時代」めぐるめぐるよ時代は巡る』書影購入方法:本展覧会のチケットをお持ちの上、角川武蔵野ミュージアム2Fエントランスのインフォメーションカウンターにお越しください。チケットを確認のうえ販売いたします。チケット1枚につき、購入上限は3冊までとなります。展覧会公式サイト:
2024年04月01日2013 年に中島庸介が旗揚げした演劇ユニット「キ上の空論」。2024 年の第 1 弾公演として、獣三作 一作め 『けもののおとこ』を新宿・紀伊國屋ホールにて上演する。主演を室龍太、共演に今江大地、健人、阿部快征、 井尻晏菜、林田真尋、黑木美佑、岩井七世、丸山敦史、久ヶ沢徹と実力派が集結した。 初日を前に、ゲネプロと作・演出の中島庸介(キ上の空論)、室龍太、今江大地、井尻晏菜、久ヶ沢徹による囲み 取材が行われた。主人公の堀矢未衣を演じる室は、「僕が演じる未衣は、最初は自覚がなかったけど色々な人と出会い、鏑木くんと出会って同性愛者であることに気付きます。(鏑木役は)変えてほしかったです。複雑な環境ではありましたね」と鏑木を演じる今江を良く知る室だからこその心境を語っていた。そんな室と対照的に今江は「僕はそのままというか、中島さんからナチュラルで自然な芝居でいいと言われました。誰かを好きになる気持ちは変わらないので、同性愛者ということは意識せずに演じています。ストーリーテラーのところはわかりやすく、滑舌良くしゃべろうと。るたくん(室)との関係性は元々あるし、信頼しているので楽です。気を遣わなくていい」と感想を述べた。関係性を深めるために何かしたかと聞かれると、室は「関係性を深めるためではないけど、ご飯に行きました。1皿2000円のパスタを頼んだら量が少なくて、5000円くらい払ったのに全然腹が満たされなかった」と明かし、今江も「バイバイって言った瞬間近くのパン屋でパンを食べた」と笑う。「奢ってあげた気がしなくて。美味しかったんですけどね」と室がぼやいて取材陣の笑いを誘っていた。井尻は「私が演じるノアちゃんはよく言えば天真爛漫。悪く言えば自分に正直すぎる空気の読めない子です。中島さんからは、演じるというより自分がノアならどうするかを考えてほしいと言われました。ナチュラルに、飾らずに演じられたらと思っています。見えない恐怖、誰もが持っている獣の部分などが描かれているので、心理描写も見どころかなと思っています」と、キャラクターの印象と合わせて本作の見どころをアピール。久ヶ沢は「堀矢未衣の父親で、未衣の人格形成にすごく影響を与える人物を演じます。僕も父親ですが、描かれている父親像が真逆なので、違和感を楽しみながら演じました。室くんとは初めましてなので、言いくるめて影響を与える役なんてどうしようと思っていたんですが、若い人たちがしっかりしていて楽な現場です。(役に対して)「言うかこんなこと!?これに影響を受けるなんてかわいそう」と思いながらやっていました」と笑いを交えて語る。中島は「無自覚に人を傷付けることってあると思うんですが、そういうものを“獣”として表現してみたいと思い、この作品を作りました。空気を読めない人が多い舞台になっていて、室くん演じる未衣はお父さんの影響を受けて獣を育てていくみたいな。稽古場は和気あいあいとしていたし、室くんが締めるところは締めてくれました」と称賛した。役作りについて、中島が「皆さんになるべく演じないようにと注文していて、自分がこの立場ならと考えてフラットにやってみてくださいと言っています。勝手に芝居はできちゃうので、塩梅は難しいんですけど。声で演じようとしちゃうし、室くんも舞台慣れしているからお客さんの方を見てセリフを言っちゃう」と話し、室は「今までは客席を意識してと言われることが多かったけど、今回は全く意識しないでと言われて、難しいなと思いました」と苦労を語る。室の印象を聞かれると「フレンドリーなのでフラットにしゃべれるし、楽ですね」と中島が明かし、室も「はっきり言われるから、刺さる時ありますよ。自分でうまくいっていないと思った時にちゃんと言ってくれるからありがたい」と応える。今江の「言い方悪いかもしれないけど、どうでもいい会話がすごく多かったですよね」という言葉には室が即座に「本当に良くないな!」とツッコミ、今江が「この関係性がすごく良くて。3人でやる時間が長くて……」と説明するも、室は「あの時間「どうでもええわ~」と思ってた?こいつやばいですね!」とツッコミを重ねる。会見では和気あいあいとした稽古場だったこと、稽古場では室と中島によるコントが繰り広げられていたことなどが話題に上がったが、作中で未衣が女性を振るシーンに関して中島が「冷たくしてほしかったけど(室の)根が優しいので、冷たくすると嘘になっちゃう。それはバレてしまうので、演出をどうするか悩みましたね。本当にいい子で」と話し、室は「もっと言ってください!」とリクエストするが「以上です」とまとめられるなど、会見でもコントのようなやり取りが繰り広げられる。最後に室が「素敵なキャストの皆さん・スタッフさんと一丸となって良い作品をお届けしたいと思いますので、ぜひ劇場に足をお運びください!」と締め括った。獣三作一作めとなる今回は、父親から“女に選ばれる男”になるよう教育されて育った男が様々な人と出会い、自分の本当の気持ちや生き方を見つけていく物語。足を引きずりながら「みいたん」の過去を振り返るストーリーテラーの今江に、彼は何者なのか、2人の関係性は?と謎が多い状態で進行していく。室は、“父親を喜ばせたい”という少年の純粋な思いが、純粋ゆえに歪んでいく過程を自然に見せる。久ヶ沢が演じる父の狂気的な言葉に染まっていく様子、生真面目な世良(健人)、不登校の江見(阿部快征)といった友人たちとの会話から時折見えるズレが痛々しい。父親の教えのもと、数々の女性と関係を持つ未衣。井尻晏菜、林田真尋、黒木美佑、岩井七世は、未衣の前に現れる個性豊かな女性たちを魅力的に演じた。性格も考え方も様々な彼女たちを通して、未衣の魅力や短所が鮮やかに見えてくるのが面白い。幼い頃に植え付けられた価値観が大人になっても未衣の人生に影を落としており、ハルミ(丸山敦史)たちが複雑な思いを持って接しているのも頷ける。未衣が多くの女性と関係を持ちながら誰にも心を寄せていない様子がじっくりと描かれているぶん、今江演じる鏑木と未衣の和やかな会話、自然な笑顔が微笑ましい。今江は不安定な部分もある鏑木をリアリティを持って見せており、それによって未衣の変化や成長も印象的に描き出されている。キャスト陣の非常にナチュラルな芝居に、心に生じる違和感や歪みを表現するような照明・音、シーンの印象を強める影絵などの演出が重なり、どんどん引き込まれていく。重苦しい気持ちになるシーンもある一方、人間の強さや美しさも感じられ、見終えた時にどこか爽やかな感覚になる作品だった。本作は3月23日(土)~31日(日)まで、紀伊國屋ホールにて上演される。<あらすじ>堀矢未衣(ほりやみい)は少年時代、父親に“女に選ばれる男”になるよう教育されました。仕事や恋愛、趣味、人生観や美学など、様々な角度から“男”をレクチャーしていく父親でしたが、未衣は、母親に浮気されてシングルファザーになった父親を、心のどこかで見下していました。母親の事をバグ、エラー、欠陥商品と呼ぶ父親は、執着しているようにも見えました。父親の想いが功を奏したのか、未衣が中学生になると、周りの女子は、 洗練された大人っぽい未衣の姿に惹かれます。しかし未衣自身はそれらに興味がありません。ある時、未衣は友達の世良総司(せらそうじ)から『隣のクラスの女子に告白された』と相談を受けます。気になった未衣は世良に内緒でその女子に近づき、その女子と付き合ってしまいます。これが未衣の初めての彼女でした。父親の言葉が浮かびます。『一番いい女を選ぶ。他は捨てる。』未衣は父親が望む通り、手あたり次第の女子と関係を結んでは捨てていきます。やがて未衣は、気持ちのコントロールが効かなくなってしまいます。未衣は自分の気持ちに蓋をしたまま生きていきます。【公演概要】キ上の空論獣三作一作め『けもののおとこ』【作・演出】中島庸介(キ上の空論)【出演】室龍太今江大地健人阿部快征井尻晏菜林田真尋黒木美佑岩井七世丸山敦史久ヶ沢徹【劇場】紀伊國屋ホール【日程】2024年3月23日(土)~31日(日)※全10回公演3月23日(土)18:003月24日(日)13:00/18:003月25日(月)19:003月26日(火)休演日3月27日(水)19:003月28日(木)19:003月29日(金)19:003月30日(土)13:00 /18:003月31日(日)13:00※開場は開演の45分前となります。※未就学児入場不可。【チケット取扱い(プレイガイド先行・一般販売共通)】■チケットぴあ: ■イープラス: ■カンフェティ: 【公式HP】 【公式X】@kijyooo【お問い合わせ】 info@set1979.com 宣伝:キョードーメディアス企画・主催 キ上の空論/SET/ABC&SET 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月23日中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の第36回が、3月10日(日) にWOWOWで放送・配信される。『中島健人の今、映画について知りたいコト。』は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや映画製作現場の取材などを通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ毎月1回のレギュラー情報番組。シーズン3の最終回となる今回は「俳優の才能を見出す!~キャスティング・ディレクターの眼力」と題し、LAロケの模様からハリウッド映画のキャスティングディレクターへのインタビューと、シーズン3が放送された1年間の振り返りが届けられる。『ザ・フラッシュ』『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』などの大作を手がけたキャスティングディレクターのリッチ・デリアへのインタビューでは、映画のクオリティやヒットを大きく左右するキャスティングはいかにして行われるのかを取材。また「自分がキャスティングされるには何をすべきか?」と、中島自らも切り込んだ質問を投げかけている。そして後半では、俳優のキー・ホイ・クァンやブレンダン・フレイザー、映画監督アリ・アスターなど、世界各国の映画界と向き合った今シーズンの名場面を振り返る。併せて、第36回の予告映像と前回の未公開映像が公開された。<中島健人 コメント>■キャスティングディレクター リッチ・デリアさんへの取材を通じて「役者に必要なのは50%の運、そして50%の懸命な努力だ」と教えていただきました。今回ハリウッド映画の豪華出演者をキャスティングされているリッチさんとお会いして、華やかなキャストたちは卓越したセンスがあるのはもちろん、運も持ち合わせているのだと気づきました。お話の中で日本人俳優の方のお名前も出てきて、自分の努力次第では僕をキャスティングしていただける日も来るのではないか、、と思えました。その興奮した姿も併せてお楽しみに。『中島健人の今、映画について知りたいコト。』第36回 プロモーション映像(ショートVer)<番組情報>中島健人の今、映画について知りたいコト。第36回:3月10日(日) 午前0:00~放送・配信[WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]番組オフィシャルサイト:
2024年03月01日主演・中島健人、ヒロイン・milet による恋愛映画が2025年に全国ロードショー。監督は三木孝浩が務める。中島健人×miletのファンタジック・ラブストーリー中島健人が主演を務め、ヒロイン役に映画初出演となるmilletを起用した新作映画は、「1番大切な人と出会わなかったら…」という“もしも”を描いたファンタジック・ラブストーリー。ある日突然、妻と出会っていなかった世界線で生きることになった夫が、困惑しながらも人生の全てを取り戻すべく、奔走していく姿を描く。中島健人が、人生の全てを取り戻すべく奔走する主人公に主演を務める中島健人は、近年では映画 『ラーゲリより愛を込めて』、『おまえの罪を自白しろ』へ出演、2024年は世界同時放送&配信予定のHuluオリジナル海外ドラマ「Concordia(コンコルディア)」へも出演するなど、役者の幅を広げつつある。自身も30歳を迎える節目の年に主演が決定した本作では、小説家の主人公・神林リクとして本格ラブストーリーに挑戦。小説家を夢を目指していた大学時代から、人気のベストセラー作家となり成功を掴む一方、挫折を味わい、全てを取り戻そうと奔走する20歳〜30歳の主人公の人生を演じる。映画初主演のmilet、シンガーソングライターのヒロイン役ヒロインであり、妻の前園ミナミ役を務めるのは、映画初出演となるシンガーソングライターのmilet。MAN WITH A MISSIONとコラボレーションした 『テレビアニメ「鬼滅の刃 」刀鍛冶の里編』のオープニング&エンディング曲や、数々のドラマ主題歌を手掛けてきた彼女が、シンガーソングライター活動と、すれ違いの結婚生活に不満を募らせる妻という、振れ幅の大きい演技に挑む。監督は三木孝浩監督は、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする 』や『きみの瞳が問いかけている』、『今夜、世界からこの恋が消えても』などを手掛けた三木孝浩。ラブストーリーの名手として知られる三木が新たに描く、ファンタジーな恋愛映画に注目だ。なお、本作は、日本で2021年に公開されたフランス映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』(原題:Mon Inconnue)を元にしたもので、現代の日本ならではの舞台、キャラクター設定に一部改変し、リメイクしたストーリーとなっている。あらすじ大学時代にお互い一目惚れをして結婚したリクとミナミ。小説家を目指していたリクは、ミナミのサポートのかいもあり一躍ベストセラー作家となったが、歌手を志していたミナミは自分の夢がままならないまま、仕事で忙しいリクとすれ違う日々に孤独を感じていた。そんなある日、リクの心ない一言がきっかけで二人は大喧嘩。翌朝リクが目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社へ打ち合わせに行くも出会う人々と話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。なんと、人気作家だったはずの自分は文芸誌の一編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れていたのだ…。【作品詳細】公開時期:2025年監督:三木孝浩出演:中島健人、milet
2024年02月29日中島庸介が2013年に旗揚げした「キ上の空論」2024年の第1弾公演として上演する、「キ上の空論獣三作一作め『けもののおとこ』」の全キャストが決定しました!本作は作・演出を中島庸介が手がけ、主演は、室龍太が務めます。さらに今江大地、久ヶ沢徹らの出演が発表されていましたが、今回、健人、阿部快征、井尻晏菜、岩井七世といった確かな演技力を誇る、個性豊かな俳優が揃いました!チケットの先行販売は2月16日(金)12:00〜18日(日)23:59まで!!お見逃しなく!そして今回、これまでに発表されていたキャストのほか、今回出演が決まったキャストからコメントが到着!【健人コメント】中島庸介さんが描かれた物語「獣三作」一作め『けもののおとこ』にて世良総司を演じさせていただきます健人です。こんな素敵な作品に、素晴らしいキャストの方々と出演できることを大変嬉しく思います。稽古、本番共に今からとても楽しみです。粉骨砕身の覚悟で臨みます。是非、劇場までお越しください。【井尻晏菜コメント】この度「けもののおとこ」に出演させていただきます井尻晏菜です。誰しもが潜ませているであろう「獣」の一面がこの舞台ではどのように形容され、その獣とどう向き合った末にどう接していくのかとても楽しみです。皆様のご来場をこころよりお待ちしております。【林田真尋コメント】今回「けもののおとこ」に出演させて頂きます林田真尋です。キ上の空論さんの舞台に出演するのは初めてなので緊張していますが、今からとても楽しみです。また新しい私を見せられるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場でお待ちしています。【黒木美佑コメント】素敵なキャストさんやスタッフの皆様と作品を作ること、とてもワクワクしております。人と人の複雑で繊細ながらもどこか「獣」らしさを感じる大胆な台詞のやり取りを客席の皆様にもより鮮明に感じ取っていただけるよう、精一杯がんばります!是非劇場に足を運んでくださると嬉しいです。【岩井七世コメント】キ上の空論の作品には2年振りの出演になるようです。この数年で自分のなかに起きた変化や新しい視点を持って、これまで注いできたキ上への愛と共に戯曲と向き合ってみたいと思います。この大切な公演に立ち会ってくださるお客様、本日はご来場ありがとうございます。けもののおとこ、はじまります。【丸山敦史コメント】キ上の空論さんの作品は今回で2度目の出演となります。再び参加させていただけることになり大変嬉しく幸せを感じております。今までに演じたことのない役も演じさせていただくので、とても楽しみです。そして、役者としてまたひとつ成長出来るよう精一杯努めていきたいと思います。是非、劇場に足をお運びいただき、存分に、存分に!【あらすじ】堀矢未衣(ほりやみい)は少年時代、父親に“女に選ばれる男”になるよう教育されました。仕事や恋愛、趣味、人生観や美学など、様々な角度から“男”をレクチャーしていく父親でしたが、未衣は、母親に浮気されてシングルファザーになった父親を、心のどこかで見下していました。母親の事をバグ、エラー、欠陥商品と呼ぶ父親は、執着しているようにも見えました。父親の想いが功を奏したのか、未衣が中学生になると、周りの女子は、洗練された大人っぽい未衣の姿に惹かれます。しかし未衣自身はそれらに興味がありません。ある時、未衣は友達の世良総司(せらそうじ)から『隣のクラスの女子に告白された』と相談を受けます。気になった未衣は世良に内緒でその女子に近づき、その女子と付き合ってしまいます。これが未衣の初めての彼女でした。父親の言葉が浮かびます。『一番いい女を選ぶ。他は捨てる。』未衣は父親が望む通り、手あたり次第の女子と関係を結んでは捨てていきます。やがて未衣は、気持ちのコントロールが効かなくなってしまいます。未衣は自分の気持ちに蓋をしたまま生きていきます。【公演概要】キ上の空論獣三作一作め『けもののおとこ』【作・演出】中島庸介(キ上の空論)【出演】室龍太今江大地健人阿部快征井尻晏菜林田真尋黒木美佑岩井七世丸山敦史久ヶ沢徹【劇場】紀伊國屋ホール【日程】2024年3月23日(土)~31日(日)※全10回公演3月23日(土)18:003月24日(日)13:00/18:003月25日(月)19:003月26日(火)休演日3月27日(水)19:003月28日(木)19:003月29日(金)19:003月30日(土)13:00 /18:003月31日(日)13:00※開場は開演の45分前となります。※未就学児入場不可。【チケット】●プレイガイド先行(先着):2024年2月16日(金)12:00~18日(日)23:59●一般販売(先着):2024年2月24日(土)10:00~【チケット取扱い(プレイガイド先行・一般販売共通)】■チケットぴあ: ■イープラス: ■カンフェティ: 【公式HP】 【公式X】@kijyooo【お問い合わせ】 info@set1979.com 宣伝:キョードーメディアス企画・主催 キ上の空論/SET/ABC&SET 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月15日中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の第35回が、2月11日(日・祝) にWOWOWで放送・配信される。『中島健人の今、映画について知りたいコト。』は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや映画製作現場の取材などを通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ毎月1回のレギュラー情報番組。今回は「世界が注目する若き鬼才 アリ・アスター監督が語る“恐怖の美学”」と題し、2月16日(金) より最新作『ボーはおそれている』の日本公開を控える、アリ・アスター監督へ中島がインタビューした様子が届けられる。対談の中で中島は「彼は“トラウマ”というジャンルのスペシャリストだ。トラウマをひとつのジャンルにしたほうがいい」と熱弁。『ミッドサマー』などで知られるアスター監督が、観客を怖がらせるために何を大切にしているかなど、“トラウマの名手”に深く切り込んだ内容となっている。番組後半では、ロサンゼルスロケの模様より、『リトル・マーメイド』『ミッション:インポッシブル2』などのタイトルデザインを手がけたガーソン・ユーにインタビュー。また中島が、ガーソン・ユーと息子のエイドリアン・ユーとともに番組のタイトルデザインに挑戦する様子も見ることができる。併せて、第35回の予告映像と前回行われた韓国ロケの未公開映像が公開された。未公開映像では『パラサイト 半地下の家族』の撮影場所で劇中のキャラクターになりきる中島の姿や、韓国ロケ全体を通じて感じた中島の思いも収められている。<中島健人 コメント>■アリ・アスター監督の取材を通じて監督インタビュー史上、一番緊張感のある時間でした。アリ・アスター監督は、作品のテイストから見てもわかるように、とても個性の強い方でしたが、質問に丁寧に答えてくださり、とても胸を打たれました。■タイトルデザイナー ガーソン・ユーの取材を通じてガーソン・ユーさんの人柄がとても素敵で、タイトルの派手さからは考えられないような柔らかい空気感に驚き、同じアジア人として、ともに映画を盛り上げるということも約束しました。そして今回はガーソンさんと息子のエイドリアンさんにタイトルバックを作っていただいたので、是非ご注目いただきたいです!『中島健人の今、映画について知りたいコト。』第35回 プロモーション映像(ショートVer)<番組情報>中島健人の今、映画について知りたいコト。第35回:2月11日(日・祝) 午前0:00~放送・配信[WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]関連リンク番組オフィシャルサイト:映画公式X:オンデマンド番組ページ:番組公式Instagram:
2024年02月06日見ているだけでも心躍る、かわいいピンクのコスメに惹かれるのは、バレンタインが近いから遅れずにチェックして!モデル、俳優の中島侑香さんが新商品をお試し!モデル、俳優の中島侑香さんが新商品をお試し!1、Flora Notis JILLSTUARTチョコレートコスモス ノエルルージュ オードパルファン&リペアヘアオイル深い愛情と甘い気持ちが伝わるバレンタインコレクションが到着。カカオと花々の香りを重ねたフレグランスとヘアオイル各20mlが限定BOXにイン。「大切な日に纏いたい、繊細で女性らしい香り。ヘアオイルは、自然体の美しいツヤ感が加わります」。1/19限定発売。チョコレートコスモス ノエルルージュ オードパルファン&リペアヘアオイル¥5,390(フローラノーティスジルスチュアート TEL:0120・878・652)2、KANEBOルージュスターヴァイブラント EX2みんなのハートに火をつけるラスティング美容液ルージュ。血色感のあるカラーとみずみずしいツヤ、縦ジワの目立たない仕上がりが長持ち。EX2は限定色だけど、EX1と定番10色もラインナップ。「EX2はガーリーになりすぎない青み系。フェミニンにもモードにも使える、愛されピンクです!」。1/19限定発売。ルージュスターヴァイブラント EX2¥4,620(カネボウインターナショナルDiv. TEL:0120・518・520)3、THREEネイルポリッシュ X66バレンタインを盛り上げるロマンティックなネイルカラー。上品な甘さのピンキッシュベージュ。ローズ&レッドの偏光パールが輝く、マホガニーブラウン・X67も同時発売。一度塗りでシアーに、重ねてこっくりとした色合いを楽しめる。「繊細な輝きがとにかくかわいい!オフィスにも使えそうで、指先が女性らしさでいっぱいに!」。1/24限定発売。ネイルポリッシュ X66¥1,980(THREE TEL:0120・898・003)4、SUQQUピュア カラー ブラッシュ147透明感、立体感、血色感を同時に引き出す人気チークの春新色。骨格を引き立てる深みオレンジチークと、ゴールドパールが瞬くペールパープルのハイライトが1枚に。溶け込むようになじみ、洗練されたピュア感を引き出す。「甘くなりすぎず、ナチュラルな血色感を演出。微細パール配合で、肌に光があたるとツヤッとします」。1/26 限定発売。ピュア カラー ブラッシュ147¥6,050(SUQQU TEL:0120・988・761)なかしま・ゆうか1999年生まれ。抜群の透明感&スタイルで注目を集め、女性ファッション誌を中心にモデルとして活躍。元フィギュアスケーターで、最近は俳優業にも積極的。※『anan』2024年1月24日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2024年01月20日2013年に中島庸介が旗揚げした「キ上の空論」。演劇ならではの手法で劇場空間でしか味わえない独特の空気感、心に突き刺さる数々の台詞、描写を残してきた演劇ユニットで、昨年2023年には10周年を迎えました。そんな「キ上の空論」2024年の第1弾公演として、「キ上の空論獣三作一作め『けもののおとこ』」を3月に紀伊國屋ホールで上演することが決定しました!本作は作・演出を中島庸介が手がける新作です。主演は、舞台を中心にストレートプレイからコメディ、ミュージカルなど幅広く活躍する室龍太が務めます。さらに、室龍太と同じ関西出身で、2023年、2024年は共演機会にも恵まれた盟友、今江大地が出演します。そして主人公の人格形成、そして人生に影響を与える父親役には久ヶ沢徹を迎えました。上演決定にあたり、作・演出の中島庸介と、室龍太、今江大地、久ヶ沢徹からコメントが到着!<作・演出:中島庸介コメント>温めてきた企画『獣三作(けものさんさく)』がいよいよ始動します。この企画は作品タイトルにそれぞれ【けもの/ケモノ/獣】をいれた、三作品の『獣』をテーマにした全く違った物語を描きます。今作の『けもののおとこ』はその一作めで、キャストには室龍太さん、今江大地さんをお迎えします。こんなにも素晴らしいキャストが揃うだなんて…きっと想像の遥か上をいっちゃうんだろうなぁと、今からワクワクしています。ご期待ください。<室龍太コメント>室龍太です。この度、舞台『けもののおとこ』に出演させていただくことになりました!主人公の堀矢未衣を務めさせていただきます。今まで演じたことのない役柄に挑戦出来ることを大変嬉しく思います。お時間ありましたら、ぜひ劇場にてお待ちしています!<今江大地コメント>はじめまして。今江大地と申します。今回、舞台『けもののおとこ』にて、鏑木(かぶらぎ)を演じます。鏑木さんは同性愛者であり、主人公の未衣と関係を持つ人物です。物語を展開するいい刺激となれたらと思います。きっとはじめて挑戦することもあると思いますが、精一杯頑張ります!是非観劇に来てください。お待ちしております。<久ヶ沢徹コメント>初めて参加させて頂きます。 息の詰まるようなやり取りはもちろん、一見たわいないやり取りに見える会話にも、それぞれのキャラクターの心の動きが繊細に描かれていて、中島庸介さんの物語を創られる設計図の細やかさ、そして大胆さに体温が上がりました。俳優の身体を通してお客様に届いた時、客席の温度がどれくらい上がるのか楽しみです。【あらすじ】堀矢未衣(ほりやみい)は少年時代、父親に“女に選ばれる男”になるよう教育されました。仕事や恋愛、趣味、人生観や美学など、様々な角度から“男”をレクチャーしていく父親でしたが、未衣は、母親に浮気されてシングルファザーになった父親を、心のどこかで見下していました。母親の事をバグ、エラー、欠陥商品と呼ぶ父親は、執着しているようにも見えました。父親の想いが功を奏したのか、未衣が中学生になると、周りの女子は、洗練された大人っぽい未衣の姿に惹かれます。しかし未衣自身はそれらに興味がありません。ある時、未衣は友達の世良総司(せらそうじ)から『隣のクラスの女子に告白された』と相談を受けます。気になった未衣は世良に内緒でその女子に近づき、その女子と付き合ってしまいます。これが未衣の初めての彼女でした。父親の言葉が浮かびます。『一番いい女を選ぶ。他は捨てる。』未衣は父親が望む通り、手あたり次第の女子と関係を結んでは捨てていきます。やがて未衣は、気持ちのコントロールが効かなくなってしまいます。未衣は自分の気持ちに蓋をしたまま生きていきます。【公演概要】キ上の空論獣三作一作め『けもののおとこ』【作・演出】中島庸介(キ上の空論)【出演】室龍太今江大地林田真尋黒木美佑丸山敦史久ヶ沢徹他【劇場】紀伊國屋ホール【日程】2024年3月23日(土)~31日(日)※全10回公演3月23日(土)18:003月24日(日)13:00/18:003月25日(月)19:003月26日(火)休演日3月27日(水)19:003月28日(木)19:003月29日(金)19:003月30日(土)13:00 /18:003月31日(日)13:00※開場は開演の45分前となります。※未就学児入場不可。【チケット】●プレイガイド先行(先着):2024年2月16日(金)12:00~18日(日)23:59●一般販売(先着):2024年2月24日(土)10:00~【チケット取扱い(プレイガイド先行・一般販売共通)】■チケットぴあ: ■イープラス: ■カンフェティ: 【公式HP】 【公式X】@kijyooo【お問い合わせ】 info@set1979.com 宣伝:キョードーメディアス企画・主催 キ上の空論/SET/ABC&SET 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月19日中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の第33回が、12月10日(日)にWOWOWで放送・配信される。これに先駆け、中島からコメントが到着した。本番組は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや映画制作現場の取材等を通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ月1回のレギュラー情報番組。12月のテーマは【釜山国際映画祭を徹底取材(後編)~映画の売買市場&才能発掘の裏側~】。10月に行われた第28回釜山国際映画祭を取材した〈後編〉として、前回とは異なる切り口で迫る。今回中島は、映画や映像の売買が行われる「アジアコンテンツ&フィルムマーケット」、そして釜山国際映画祭独自の若手育成プロジェクト「アジア映画アカデミー」に潜入。今年のアジア映画アカデミーの校長を務める映画監督・諏訪敦彦へのインタビューでは、「日本は取り残されている」という監督の言葉にショックを隠し切れない様子だ。そしてWOWOWオンデマンドでは現在、プロモーション映像を公開中。次回(第33回)の予告映像に加え、前回(第32回)の未公開映像も配信している。本編には未収録のインタビューの模様のほか、中島が映画祭のグッズコーナーを楽しむ様子や、「将来のリハーサル」と称してレッドカーペットを歩いて見せる一幕など、釜山国際映画祭を満喫する中島のオフショットが満載だ。なお、ショートver.はWOWOW公式YouTubeチャンネルにて配信中。■中島健人・コメント今、アジアは海外に対して最も積極的な時期だと思いました。国際的な市場にアジアの扉が開かれる様子が、フィルムマーケットでよくわかり、自分が出演した映画も世界に売り出されていたことに驚きました。また、日本企業の方が積極的に韓国の市場にアプローチしている姿にも刺激を受けました。諏訪監督のアジア映画アカデミーは、積極的にメンバーを集め、アジアがどの地域にも劣らないように切磋琢磨できる状況を作っているのが、未来の映画界を廃らせないための重要な要素になると思います。『中島健人の今、映画について知りたいコト。』第33回 「釜山国際映画祭を徹底取材(後編)~映画の売買市場&才能発掘の裏側~」放送日: 12月10日(日)午前0:00 [WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]毎月第2日曜日 午前0:00MC:中島健人(Sexy Zone)ゲスト:諏訪敦彦、深田晃司 ほかナレーション:津田健次郎番組オフィシャルサイト()WOWOWオンデマンド番組ページ()WOWOW映画公式X(旧ツイッター):@wowow_movie『中島健人の今、映画について知りたいコト。』公式インスタグラムアカウント:@wowow_nkeiga_official
2023年12月04日中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の第32回が、11月12日(日) にWOWOWで放送・配信される。それに先駆けて、予告映像と前回の未公開映像が公開された。『中島健人の今、映画について知りたいコト。』は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや映画製作現場の取材などを通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ毎月1回のレギュラー情報番組。第32回は「釜山国際映画祭を徹底取材(前編)~大物監督たちが語る魅力とは?」と題し、10月に行われた第28回釜山国際映画祭を中島が徹底取材。映画祭のキーパーソンを直撃し、アジア最大級の映画祭の裏側に迫る。さらに、今回『福田村事件』でニューカレンツ部門 最優秀作品賞を受賞した森達也監督、同部門にノミネートされた『熱のあとに』の山本英監督、ドキュメンタリー部門の審査委員・原一男監督など日本から参加した映画監督にもインタビューを実施。また、映画祭を訪れる観客に中島自らが聞き込みする一幕も収められている。併せて予告映像では、森監督へのインタビューの一部を公開中。さらに、前回の未公開映像では、最先端アクションに挑む中島がレクチャーを受け、最後には華麗なヌンチャクさばきを披露している。■中島健人 コメント国際的な視線に触れることが本当に大切だと強く感じた貴重な回でした。今の映画監督の皆さんは、アジア諸国をライバル視していますが、まずは同じ土俵に立つことが最も大切であり、それを様々な監督と共有できたことが大きな一歩だと思いました。次は釡山国際映画祭に出演者として参加し、自分も国際的な視線に触れてみたいと思います。『中島健人の今、映画について知りたいコト。』第32回 予告映像(ショートVer)<番組情報>中島健人の今、映画について知りたいコト。第32回:11月12日(日) 午前0:00~放送・配信[WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]関連リンク番組オフィシャルサイト:映画公式X:オンデマンド番組ページ:番組公式Instagram:
2023年11月02日中島みゆきが、新曲「心音(しんおん)」のMusic Videoのフルバージョンを公開した。「心音(しんおん)」は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる脚本家・岡田麿里が監督を務める現在公開中のアニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌。岡田監督の脚本に惚れ込んだという中島による書き下ろし楽曲となっている。公開された映像は、映画本編からの“初出し映像”も使用されており、恋する衝動を武器に揺れ動く少年少女たちが、その衝動の先にある“未来へ”向かう姿が新たに描かれている。映像の前半は、爆発しそうな恋の衝動を抱え、ぶつかり合いながらもお互いの存在を意識せずにはいられない正宗と睦実の姿を中心に映像が繋がっていく。そんな彼らの心を声を代弁するかのように、「考えないどうでもいい夜が塗り込めるでも渡さない微(かす)かな熱僕の中の心音(しんおん)」という歌詞が重なる。そして映像は、ただ衝動に身を任せるままではなく、先へ先へと手を伸ばそうとする正宗たちの姿へ。迷いのあった顔が、たくさんの怒りと後悔と絶望のあとに、決意を固めた表情に変わっていく。「僕は本当の僕へと祈りのように叫ぶだろう未来へ未来へ未来へ君だけで行(ゆ)け」という力強い中島の歌声からは、それぞれが選んだ全ての“未来”への願いがこめられているようにも聴こえる。映像の最後は、大学生くらいの女性が工場の中で、はにかみながらも何かを懐かしんでいるような表情が映し出され、映画に登場する全員が集合した、“いつかどこかにあるかもしれない風景”で幕を閉じる。なお最後に映っている風景は、第3週から第5週の入場者プレゼントのビジュアルカードにも描かれており、3種類集めると1枚の絵が完成する仕掛けとなっている。また、『アリスとテレスのまぼろし工場』のトークイベント付きの特別上映会が、10月7日(土) に岡田監督の故郷・秩父にあるユナイテッド・シネマ ウニクス秩父で実施される。イベントには脚本・監督の岡田、副監督の平松禎史、キャラクターデザインの石井百合子、美術監督の東地和生の4名が登壇し、終了後には劇場ロビーでサイン会も行われる予定だ。中島みゆき「心音(しんおん)」MV(フルVer.)<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』公開中映画『アリスとテレスのまぼろし工場』本ポスター公式サイト:新見伏製鐵保存会
2023年10月02日中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の第31回が、10月8日(日) にWOWOWで放送・配信される。それに先駆けて、予告映像と前回の未公開映像が公開された。『中島健人の今、映画について知りたいコト。』は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや映画製作現場の取材などを通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ毎月1回のレギュラー情報番組。第31回は、「『ジョン・ウィック』流アクションの神髄~監督直撃&LA稽古場に潜入!」と題し、『ジョン・ウィック』のアクションを手がけたチーム「87 イレブン・アクション・デザイン」を直撃し、中島がLAの稽古場でジョン・ウィック流のアクションに挑む。さらに、「87 イレブン・アクション・デザイン」創設者のひとりにして同シリーズの監督、チャド・スタエルスキにもインタビュー。現在公開中のシリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』に出演した真田広之にまつわる秘話も明かされる。公開された予告編では、チャド監督へのインタビューの一部を見ることができる。また前回の未公開映像では、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のロケ地巡りでの一幕が収められている。■中島健人 コメント『ジョン・ウィック』は元々家族で大ファンの作品だったので、チャド・スタエルスキ監督にインタビューできたことは最高の親孝行になりました。チャド監督は日本の文化をとても愛していて、対談でも多くの日本の伝統について語っていたのが印象的でした。キアヌ・リーヴスと共演できる可能性が高くなった気がします(笑)。またLAロケでは、キアヌが行っていたトレーニングをやってみて、ハードなアクションでしたが刺激があって楽しかったです。真田広之さんのエピソードもお楽しみに!『中島健人の今、映画について知りたいコト。』第31回 予告映像(ショートVer)<番組情報>中島健人の今、映画について知りたいコト。第31回:10月8日(日) 午前0:00~放送・配信[WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]関連リンク番組オフィシャルサイト:映画公式X:オンデマンド番組ページ:番組公式Instagram:
2023年09月28日映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)のプレミアイベントが12日に都内で行われ、中島健人、堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波、水田伸生監督が登場した。同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。○中島健人と堤真一、互いの印象は?主演の中島健人は、父親を演じた堤について「お芝居の時の存在感、圧が圧倒的で、若者ならではのパワーをぶつけはしたんですけど、釣り合うかと言ったらまだまだ辿り着けない部分もあるくらい、尊敬できる姿を見させていただいた」と感謝。さらに「堤さんの声って、鼓膜から緊張感が伝わってくるというか。僕が小さな頃からドラマだったり、映画だったりでたくさん活躍されているスターでもあったので、その方を目の当たりにしてお芝居するのが、自分にとって『こんな贅沢な時間あってもいいのかな』という反面、すごい緊張で」と振り返る。「やっぱり父との対立を描いている映画ですから、そこはしっかりと自分も強い意識を持ってぶつかっていかないといけないという使命感に駆られたことは確かです」と語った。堤は健人について「現場の雰囲気は明るくなるし、元気だし、スタッフともよくしゃべって、コミュニケーションを取っていた。僕はスタッフとしゃべったりするのは苦手なんですけど、みんなとコミュニケーションできていたので、素晴らしい座長でしたよ」と絶賛。大物政治家の役には「最初、お断りしました」と言うが、「ちゃんと話をして、どういう風に作っていくのかも手探りでしたけど、監督にお任せしてやってみることにしました」と明かした。作品タイトルに合わせ、撮影中の“罪”を自白するというトークでは、健人が「今年の3月にInstagramを始めさせていただいて、写真を撮るのが好きなので、シリアスな現場でも『堤さん、イェーイ』みたいな感じで自撮りしちゃったんです」と告白。「5枚ぐらい取ったんですけど、堤さんが全部変顔だったんです。本当にイヤだったのかなと思って」と気にするが、堤は「覚えてない」ときっぱり。「今度かっこいい顔で写真撮りません?」と提案する健人に、堤は「いや、それは駄目だよ」と断り、健人が「なんでやねん」とつっこんでいた。
2023年09月12日中島みゆきが、新曲「心音(しんおん)」のMusic Video(ワンコーラスバージョン)を公開した。「心音(しんおん)」は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる脚本家・岡田麿里が監督を務めるアニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌。岡田監督の脚本に惚れ込んだという中島による書き下ろし楽曲となっている。公開されたMVは、全編を映画の映像で構成。映画で描かれる“恋する衝動”に揺れ動く、主人公の正宗、同級生の睦実、謎の少女・五実の様々な表情が切り取られている。前半は「誰も触れない誰も問わない時は進まない」という歌詞にのせて、さびれた線路や、人気のない海岸沿いの道路、薄曇りの窓の外に散らつく雪など、時まで止まってしまった町に閉じ込められた正宗たちの退屈な日常が映し出される。そこから後半にむかい、「未来へ未来へ未来へ君だけで行け(ゆけ)」と謳いあげるメロディー部分では、楽曲に呼応するかのように、うねるように縦横無尽に動き回る狼のような煙、決意の表情を見せて車を走らせる正宗、遠くを見つめる睦実、ひび割れの空に手を伸ばし叫ぶ五実の姿がシンクロ。まさに波のように感情が押し寄せてくる映像に仕上がっている。また、中島の真骨頂の一つである「歌詞」がタイポグラフィーで動きをつけて表示されており、登場人物の動きや心情に寄り添う歌詞をより印象的に表現している点も見どころとなっている。中島みゆき「心音(しんおん)」MV(ワンコーラスVer.)<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』9月15日(金) 公開映画『アリスとテレスのまぼろし工場』本ポスター公式サイト:<リリース情報>中島みゆき ニューシングル『心音(しんおん)』9月13日(水) リリース価格:1,320円(税込)中島みゆき『心音(しんおん)』CDジャケット中島みゆき『心音(しんおん)』CDインナージャケット【収録曲】1. 心音(しんおん)2. 有謬(うびゅう)の者共(ものども)3. 心音(しんおん)(TV-MIX)4. 有謬(うびゅう)の者共(ものども)(TV-MIX)※TV-MIXはカラオケとなります。【購入リンク】・Amazon.co.jp:・アニメイト:・HMV&BOOK:・タワーレコード:新見伏製鐵保存会
2023年09月08日中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の第30回が、9月1日(金) にWOWOWで放送・配信される。それに先駆けて、予告映像と前回の未公開映像が公開された。『中島健人の今、映画について知りたいコト。』は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや映画製作現場の取材などを通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ毎月1回のレギュラー情報番組。第30回は「最新技術でハリウッド映画を支える~大注目スタジオ『ザ・サードフロア』に潜入!」と題し、映画化行程のあらゆる段階の視覚化を行う、ビジュアライゼーション・スタジオ「ザ・サードフロア」に潜入。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『アベンジャーズ』シリーズなど、数々の大作の制作に携わった注目の会社で、中島がハリウッドの映画製作の常識を大きく変えた最新技術「プリビズ(Pre Visualization)」を初体験する。さらに、本年度のアカデミー賞で作品賞を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のロケ地であるコインランドリーへの訪問の様子もオンエアされる。第30回の予告映像では、中島がハリウッドの最新技術「プリビズ」を体験する様子が。また前回の未公開映像では、アニマルスタディでチーターを実践する中島の姿が収められている。■中島健人 コメント日本で作品作りする際は、ここで学んだことを活用したいと思いました!ビジュアライゼーション・スタジオ「ザ・サードフロア」の代表クリス・エドワーズさんは、ただ作品を愛するのではなく、それをクリエイティブにつなげているところが印象的でした。正直、プリビズだけで一本の作品を見てみたいです!ハイクオリティがハリウッドにはある。それを体感してください!『中島健人の今、映画について知りたいコト。』第30回 予告映像(ショートVer)<番組情報>中島健人の今、映画について知りたいコト。第30回:9月1日(金) 午後10:00~放送・配信[WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]関連リンク番組オフィシャルサイト:映画公式X:オンデマンド番組ページ:番組公式Instagram:
2023年08月25日岡田麿里監督最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌である中島みゆきが歌う「心音」(しんおん)の歌詞付トレーラー(ワンコーラス)が公開された。中島さん初のイラストによるCDジャケット写真と、楽曲に合わせて歌詞が映し出されていく今回の映像。中島さんが岡田監督に初めて会った際、“「この台本、好きです!」というのが精一杯でした”と、本人が公言するほど台本に惚れ込み、作品のために書き下ろした「心音」。歌詞は、台本から紐解いたストーリーを描写するように丁寧に綴られており、「未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行(ゆ)け」と、主人公たちの背中を強く未来へ誘うかのように、そして優しく包み込むかのように響く。また、CDジャケットが初のアニメWジャケット仕様になることも発表され、インナージャケットのビジュアルも公開された。先日発表された描き下ろしスリーブジャケットには、憂いを帯びた表情で遠くを見つめる五実の横顔のアップが描かれた。そして今回公開されたインナージャケットには、睦実が描かれた。岡田監督が「この曲を聴いて真っすぐにたどり着いた本編のワンシーン。私にとっての“心音”です」という、睦実の横顔が映るワンシーンが切り取られた。さらに、主題歌と同時発売が決まっているオリジナルサウンドトラックは、ティザービジュアル仕様となっている。こちらは、作曲家・横山克とのコラボレーションによって誕生した。なお、サウンドトラックの最後には、「心音」も収録されている。「心音」&「『アリスとテレスのまぼろし工場』オリジナルサウンドトラック」は9月13日(水)リリース。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年08月10日中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の第29回が、8月4日(金) にWOWOWで放送・配信される。第29回では、「ハリウッド俳優の力を引き出す達人~ムーブメント&ヴォーカルコーチ」と題し、ハリウッドの最前線で世界的なヒット作に携わってきたプロフェッショナル2人を直撃。今回、中島が訪ねたプロフェッショナルは、俳優に発声や体の動かし方の指導をするムーブメントコーチのジャン・ルイ・ロドリグ、そして名だたるスターたちに歌の指導をしたヴォーカルコーチのエリック・ヴィトロの2人。中島が『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のキー・ホイ・クアンと同じ演技のレッスンや、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーン、『エルヴィス』のオースティン・バトラーが受けた歌のレッスンに挑む。放送・配信に先駆けてWOWOWオンデマンドでは、プロモーション映像を公開中。次回(第29回)の予告映像では、中島が挑戦した“ある動物” の動きのレッスンや、発声練習の様子をチラ見せ。さらに前回(第28回)の未公開映像では、行定勲監督へのインタビューで聞き出した、とある“問題作”の構想が明らかに。なお、ショートver.はWOWOW公式YouTubeチャンネルにて視聴できる。■中島健人 コメント~ムーブメントコーチ ジャン・ルイ・ロドリグさんのレッスンを受けて~帰国したら、お芝居の取り組み方が変わると思います。それくらい今回のレッスンで演技への考え方が改められました。ムーブメントコーチのジャン・ルイ・ロドリグさんのレッスンではマーゴット・ロビーさんの話などもお聞きし、「本当に世界的な方にご指導いただいたのだ!」と感動しました。~ヴォーカルコーチ エリック・ヴィトロさんのレッスンを受けて~ヴォーカルコーチのエリック・ヴィトロさんのレッスンを受け「アリアナ・グランデさんのパワー」を感じ、歌と演技の発声を学んだことで、「発声とは全ての表現の基本なんだ」と気付かされました。<番組情報>中島健人の今、映画について知りたいコト。第29回:8月4日(金) 22:00~放送・配信[WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]関連リンク番組オフィシャルサイト:映画公式Twitter:オンデマンド番組ページ:番組公式Instagram:
2023年07月29日俳優の木戸大聖、女優の中島セナが出演する、マイナビの新CM「未来が見える世界をつくる。」編が19日より放送される。8月15日に創業50周年を迎えるマイナビ。木戸と中島が出演する新CMは、同社のパーパスである「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」という思いを表現している。また新CMでは、パンクバンド・BRAHMANやアコースティックバンド・OAUで独創的な活動を続けるミュージシャン・TOSHI-LOWの力強いナレーションにも注目だ。○■木戸大聖、中島セナ インタビュー――マイナビ50周年CMに出演した感想をお聞かせください。木戸:マイナビさんの50周年っていう節目となるCMに出させていただきすごく光栄な気持ちです。それと同時にCMを撮っていくワクワクがありました。テーマが『悩む若者たち』っていうところで、すごく近い世代なので等身大で物事を考えられるっていうところもすごく楽しかったです。中島:マイナビ50周年記念の作品に出演できてすごくうれしく思います。CGがたくさん使われている演出もあり完成を楽しみにしています。自分が演じてる役と演出が組み合わさったところを見てみたいと思っています。――現代社会に揉まれながら道を探す役を演じましたが、自身の“活力の源”はどこにありますか?木戸:家族や友人が自分の出演した作品を「見たよ」って言ってくれたりすることです。またそんな感想が欲しいなと思って、次の作品も頑張ろうって思うのでファンの方たちもそうですけど、見てくれる人たちの感想はすごく自分の中で活力になっています。中島:趣味の時間をとることで仕事や学業に励めているので、音楽を聞いたり漫画を読んだり、そういうことを日常的にしています。――悩んだときや苦しいと思ったとき、どうやってそれを乗り越えていますか?木戸:1人でいると悩み込んじゃったりするので友だちと会うようにしています。相談にのってもらう目的じゃなくても、話してたら勝手に忘れちゃってる性格なので(笑)。あとご飯に行ったり趣味でゴルフをしたりするのが好きなので、気分転換になってリフレッシュできている気がします。中島:音楽を聞いたり絵を描いたりして、好きなことに没頭するのが、悩みを解消するものになっているかなって思います。――これからの未来で挑戦したいことや目標があればお聞かせください。木戸:役者としていろんな作品に出たいっていう目標があるんですけど……。ここ数年、世の中が大きく変わって家にいなきゃいけない時間が増えたときに、家でドラマや映画を観る時間が増えて、改めてお芝居やエンターテイメントが明るい未来をお届けすることができるなって実感したので、ワクワク感や明るい部分を見せていけたらなと思います。欲を言うなら日本の人だけでなく、海外の人にも作品を観てもらって、日本のドラマや映画って面白いと思ってもらえるように頑張っていきたいと思います。中島:絵がすごく好きで、描く方もそうなんですが、見たり美術史について学んだり知見を深めていけたらいいなと思っています。――木戸さんと中島さんは自身が50周年(50歳)を迎えたら、どんな人物になっていたいですか?木戸:趣味のゴルフで一緒に周らせてもらう方が50代とか、ひと回りふた回りぐらい上の方たちが多いんですけど、本当に少年のように元気で明るくて「まだまだこの先も楽しんでいくんだ」っていう活力に満ちあふれてる方たちばかりなので、ボクもその年齢になっても少年の心を持っている50歳になっていたらいいなって思ってます。中島:50歳は……全然想像がつかないんですけど(笑)、好きなことをやって、若い人たちに何かを与えられる、いい大人になっていたらいいなって思います。――「あなたの可能性は、あなたの中にあるものだから」というセリフがありますが、これからの未来でやってみたい仕事はありますか?木戸:小さい頃に持った夢でもあるんですけど、パイロットがカッコいいと思って……雲の上の景色って飛行機にお客さんとして乗ったら見られるけど、仕事していて当たり前に見れる景色が“そこ”って(笑)。あと CAさんとかもカッコいいなって、この年になっても変わらず思っていますね。なれるならなってみたいです。中島:美術系のことが好きなので、(舞台の美術セットを)制作している方たちのお仕事にとても興味があって、セットなどを作ったりするのに興味があります。――木戸さんと中島さんは今回が初共演ですが、お互いの印象をお聞かせください。木戸:(中島さんの)年齢が17歳って……全然そんなふうに見えないぐらい大人っぽい方で、自分の方が子どもっぽいって思うような、そんな印象を受けました(笑)。中島:最初お会いしたとき、とても優しそうな方だなって思って……お兄さんみたいな印象を受けました。
2023年07月19日株式会社 中島大祥堂(本社:大阪府八尾市、代表取締役:中島 慎介)は、7月12日(水)、「中島大祥堂 淀屋橋店」をオープンいたします。今回は、オープンに先駆け、商品ラインナップをご紹介いたします。中島大祥堂淀屋橋店、7月12日オープン「中島大祥堂」は、栗・黒豆・小豆など丹波の素材を使ったケーキや焼菓子のブランドとして兵庫県丹波市柏原町に本店を構えるほか、大丸梅田店、高島屋大阪店、大丸心斎橋店、大丸東京店にも店舗を構えており、今回は本店以外の初の路面店となります。大きな丹波栗、丹波大納言小豆の鹿の子をサクサクのパイ生地で包んだ「くりまる」「あんまる」、そして丹波産の素材を使った淀屋橋店限定のカヌレを店内のオーブンから焼きたてでご提供いたします。カフェも併設し、注文を受けてからモンブランクリームをしぼる「丹波栗のしぼりたてモンブラン」や、夏場は丹波栗を贅沢に使ったかき氷もメニューに並びます。物販では、丹波ならではの良質な素材を使った7種クッキーを詰め合わせたクッキー缶や、丹波栗や小豆、黒豆のパウンドケーキやサブレなど、手土産にご好評いただいている詰め合わせも多数ご用意。地下鉄・京阪淀屋橋駅に直結、中之島公園や北浜エリアにもほど近く、近隣にお勤めの方や、休日に遊びに来られる方の日常にも特別な日にもお使いいただける、丹波の豊かな実りにあふれた店舗です。中島大祥堂 淀屋橋店限定「丹波カヌレ」の5個入(各1種)【商品ラインナップ】<淀屋橋店限定 丹波カヌレ>■丹波カヌレ5個入(各1個) 960円丹波素材の魅力を閉じ込めて、外はカリッと中はもっちりと焼き上げました。■プレーン 162円丹波のやまぶき卵を使ったカヌレ。バニラの風味とラム酒の余韻が広がる上品な味わい。■丹波栗 216円丹波栗の渋皮煮を閉じ込めて焼き上げたカヌレに、丹波栗のペーストを乗せました。■丹波大納言小豆 194円ほろ苦い宇治抹茶の生地に、丹波大納言小豆の鹿の子豆を合わせた上品な味わい。■丹波黒豆 194円香ばしい丹波産黒豆きな粉を合わせた生地に、優しい甘さの黒豆鹿の子を合わせました。■丹波黒胡麻 194円芳醇な香りの丹波産黒胡麻を練り込んで焼き上げました。■くりまる テイクアウト594円/イートイン605円丹波栗の渋皮煮と金時芋のフィリングを、バターの風味豊かなパイ生地で包んでまんまるに焼き上げました。ほっくりした丹波栗とサクサクのパイのおいしさをお楽しみください。■いもくり 1個 192円いもくり 12個入 2,700円ていねいに裏ごしした和栗と甘みのある“なると金時芋”の繊細な風味。吟味した素材の良さを、素直に味わっていただけるお菓子。■丹波フールセック 2,700円丹波黒ごまのフロランタンや、丹波黒豆クッキー、丹波いちごのメレンゲなど、丹波ならではの良質な素材を使った7種クッキーの詰め合わせ。数量限定。■かやぶき テイクアウト864円/イートイン880円丹波栗をふんだんに使用した、茅葺屋根がモチーフのモンブラン。ロースト玄米入りのメレンゲが食感のアクセントに。■丹波栗のしぼりたてモンブラン 1,650円しぼりたてならではの丹波栗の繊細な風味と味わいをお愉しみいただけるモンブラン。ほっくりとした大粒の丹波栗とサクサクのメレンゲ、甘さ控えめの生クリームの上に、モンブランクリームをしぼりました。<近日メニューオン>■かき氷丹波栗とキャラメル 1,320円丹波栗の美味しさを愉しめる特製かき氷。芳ばしいキャラメルソースと玄米パフが丹波栗の風味を引き立てます。トッピングにも丹波栗の渋皮煮を乗せた栗尽くしの美味しさ。食べ進めるごとに素材の味わいが広がります。近日メニューオンされる夏期限定の「かき氷 丹波栗とキャラメル」※価格は全て税込です中島大祥堂 淀屋橋店内観【中島大祥堂 淀屋橋店】所在地 :〒541-0041 大阪市中央区北浜3-2-23 新・大阪信愛ビル1FTEL :06-6926-8152(7月12日より開通)営業時間 :10:00~19:00平米数 :85m2席数 :14席オープン日:2023年7月12日(水)中島大祥堂 丹波本店外観【「中島大祥堂」ブランド】丹波里山から実りと心を込めたお菓子をお届けしています。丹波は日本の原風景「里山」として栗・黒豆・黒ごま・大納言小豆など大地の恵みの豊かな地。四季折々の景観や、自然と共存するための知恵が脈々と受け継がれてきました。私たちはその大地の豊かな恵みをお菓子に込めて多くの方にお届けします。旗艦店となる「丹波本店」(兵庫県丹波市)をはじめ、関西地区、東京で6店舗展開しております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月11日中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の第28回が、7月7日(金) にWOWOWで放送・配信される。『中島健人の今、映画について知りたいコト。』は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや映画製作現場の取材などを通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ月1回のレギュラー情報番組。第28回は「アジアを代表する監督に直撃!~行定勲&パク・チャヌク~」と題し、最新作『リボルバー・リリー』の公開(8月11日(金・祝) 予定)を控える行定勲監督と、アジアの巨匠パク・チャヌク監督にインタビュー。映画作りに向き合い続ける行定監督に、何を考え、どんな映画を作っていこうとしているのか、中島が聞きつくす。そしてパク監督には、世界から注目を集める韓国映画の魅力について質問をぶつけた。また、放送・配信に先駆け、前回の未公開映像とともに、第28回の模様を紹介するプロモーション映像が公開された。前回の未公開映像では、中島と対談したルーカス・ドン監督が、なんとSexyZoneの“あの曲”のMusic Videoを鑑賞し、感想を述べる姿が。そして次回予告では、行定監督とのインタビューの一部を見ることができる。なおプロモーション映像の全編は、WOWOWオンデマンドで公開中だ。■中島健人 コメント~行定勲監督とのインタビューを経て~お話させていただき、僭越ながらとてもフィーリングの合う方だと感じました。行定監督は、アカデミー賞の生放送や、別々の作品の撮影中に映画スタジオでお会いしたりと、今まで不思議なご縁があったのですが、今回ようやくお話させていただき、自分自身の作品に対する熱量のぶつけ方や、作品に対しての監督の考え・取り組み方に共通点を見つけることができ、とても熱い時間になりました。最高の出逢いを結んでくれた番組に心から感謝します。~パク・チャヌク監督とのインタビューを経て~同じアジア人として刺激を受けました。今回『別れる決心』を拝見し、自分のラブストーリーの概念が崩れ、ロマンスの描き方には何通りもあるのだと教わりました。韓国映画はクオリティが高くとても人気があります。その理由をパク・チャヌク監督から聞き出せた気がします。『中島健人の今、映画について知りたいコト。』プロモーション映像(ショートVer.)<番組情報>中島健人の今、映画について知りたいコト。第28回:7月7日(金) 午後10:00~放送・配信[WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]関連リンク番組オフィシャルサイト:映画公式Twitter:オンデマンド番組ページ:番組公式Instagram:
2023年06月29日2023年6月15日、映画監督の中島貞夫さんが亡くなったことが分かりました。88歳でした。サンケイスポーツによると、中島さんは同月11日、肺炎のため亡くなったとのこと。葬儀はすでに、家族葬で営まれたといいます。中島さんは東映株式会社への入社後、1964年に映画『くノ一忍法』で監督としてデビュー。『893愚連隊』や『まむしの兄弟』シリーズ、『木枯し紋次郎』シリーズ、『日本の首領』シリーズ、『極道の妻たち』シリーズなど、数多くの映画を生み出したほか、脚本家としても活躍をしてきました。ヤクザ映画の大物監督として、多くの人の心をつかんできた、中島さん。訃報に対し、ネットでは中島さんの作品に触れてきた人から「中島監督の作品は、自分にとって青春の映画でした」「素晴らしい作品をありがとう」といった声が上がっています。中島さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年06月15日中島庸介主宰の演劇ユニット『キ上の空論』が、旗揚げから10年を迎え、10周年記念公演『幾度の群青に溺れ』を、7月5日〜9日まで東京・紀伊國屋ホールにて上演する。10周年記念公演では、元SKE48メンバーで現在は女優として舞台やドラマとマルチに活躍中の高柳明音さんと、演出家としても注目されている町田慎吾さんをW主演に迎え「ありそうでなさそうな日常」を切り取った口語演劇を繰り広げていく。今回は、稽古を直前に控えた主演の2人と主宰の中島さんの3人の初顔合わせに同行させてもらい、3人に10周年記念作品にかける想いを伺った。――10周年おめでとうございます。今の心境をお聞かせください。中島嬉しいですね。20席ほどの小劇場からスタートしたユニットですので、10年経って憧れの紀伊國屋ホールで上演させていただけるというのは本当に光栄です。――高柳明音さんと町田慎吾さんをW主演に抜擢した理由を教えてください。中島今回は、これまでの10年間で、ご縁のある方にお声がけしたいと決めていました。まっちー(町田)さんは、5年前に出演していただいて以来のご縁で、今回で3作目。相談に乗っていただくことも多く、人としてもかっこいい存在、ぜひお声がけしたいと思っていたんです。高柳さんは、元々はマネージャーさんとご縁があったのですが、僕が好きな演出家倉本朋幸さん(オーストラ・マコンドー)の舞台に出演していて、倉本さんから「素敵な人だよ」と伺ったことが重なって、深いご縁を感じたんです。高柳初めての主演ということで、お話をいただいた時は、私に務まるのか不安もありました。でも、台本を読ませていただき、これまで演じたことのない役柄への挑戦になるとわかって、私も今はとても楽しみです。町田10周年という記念公演に呼んでいただけたことが純粋に嬉しいです。初めて出演させていただいた時から中島さんだけにしか作れない世界観が伝わってきて、僕はそういう人に魅力を感じるんです。またご一緒したいと思っていたので夢が叶って嬉しいです。――『幾度の群青に溺れ』は、どのような作品なのでしょうか?中島これまでのキ上の空論の作品は、自分の半径3メートル以内の話がメインで、いわゆる普通の人たちの恋愛や人生観などのちょっとこじれたストーリーを描いてきました。今回は10周年記念ということで半径数100kmまで話を膨らませ、とある宗教団体を軸にしたSF(すこし・ふしぎ)を描きます。――難しいテーマですね。中島僕自身、ずっと演劇という集団の中にいることもあり、『集団』を描く事に興味がありました。今作は、実在する事件から着想を得た物語ですが、事件をクローズアップするのではなく、あくまで人間模様を描いていきます。実際、本当に難しくて、今回はかなり難産。皆さんにはまだ前半部分の脚本しかお渡ししていないんです。高柳それだけ考えて生み出している特別な作品に出演できることは役者としては光栄なこと。これから初めて開く絵本を目に前にしたようなドキドキ感があります。絵本には、さまざまな絵柄や物語があるように、舞台では演出家さんの数だけ楽しみがあると思っているんです。後半が気になって、連載の続きを待っているような気持ちもあります。町田僕はここまでの脚本を読んで「あぁ、中島さんの世界だな」と思いました。アーティスト寄りの方だなと感じていて、作品がとても綺麗なんです。中島さんの作品は舞台なのに、まるで映画や映像のような世界観があって、演出面でも驚かされることが多く、初めてご一緒した時から衝撃を受けていました。今回は難しいテーマですが、これからどんな風に色付けされていくのか楽しみでもあり、自分もしっかり頑張らなくてはと気を引き締めています。――漫画のような設定を口語演劇で「ありそうでなさそうな日常」を描くそうですね。セリフが重要になってくるのでしょうか?中島僕は脚本を書く際、文字を綴るというより、登場人物に頭の中に立ってもらってそれを追いかけながら書いていくんです。だから、実際に現場に行ってご本人に会うと全く違う演出になったりすることもあります。今回も台詞に頼るというより、台詞はただの上っ面で「この言葉は本当なのか?嘘なのか?」と、迷わせながら進んでいく作品なんですよね。――主演の高柳さんは、唾液を飲むと誰もが眠ってしまうという謎めいた女性を演じるとのこと。役柄に対してどのようにお考えですか?高柳私はこれまで人を動かす立場ではなく、影響されていく役柄を演じることが多かったんです。人物像も正論を貫くようなまっすぐなキャラクターばかりでしたが、今回は嘘をついたり、掴みどころがない女性役。初めてなので、どう魅せていくのか、まだ想像もできないですね。ただ、私自身は、周りには絶対に嘘をつきたくない分、自分に嘘をつくことは結構あるんです。お仕事が大好きなので、たまに辛いことに遭遇してしまったら「辛くない!」と。中島かっこいいですね!高柳しかも、周りに見せている陽陽陽キャの仮面を脱いだあとは、人見知りの陰陰陰キャ。そういう一面を今回のお芝居で出して、いつもと違う私を楽しんでいただけるといいなと思っています。町田その気持ちはすごくわかります。僕も周りには嘘をつきたくないので、高柳さんと同じです。――一方、町田さんは、ストレスで胃痛を抱えるホストクラブの店長役。町田これまでの中島さんの作品では、僕はなぜかいつもサイコパスのような役だったのですが、ここまでの脚本を読んで、今回はサイコパスは高柳さんで、僕は普通の人のような印象でした。どんな役でも全力でやらせていただきます。中島これはまっちーさんのことを考えながら作った役なんです。まっちーさんは演出家としても素晴らしいですし、役者としてはコメディも完璧に演じられるし、ダンスも素晴らしい華やかな人です。でも、最初に出演をお願いしたときに、役に真剣に向き合ってくれるがあまり酷い口内炎になって、食事も摂れなくなって、どんどん細くなってしまったんです。作品との向き合い方は華やかではないんですよね。町田僕自身は、A型の典型だと思うくらいに普通の人間だと思っているんです。それなのに、僕が変わっていると思う人から「変わってるね」と、よく言われるんですよ。だから、最近はそうなんだろうなと受け止めるようになりました。普段はかなりフワッとしてます(笑)。中島そんな普段のまっちーさんを感じてほしいですね。今回はホスト役なのですが源氏名は『まっちー』。身内が笑ってくれればいいなって。高柳町田さんとは今日が初対面で、台本の役が第一印象であるのですが、確かにすごく想像しやすいですね。本当にフワッとした優しい印象です。私の出演シーンの9割が町田さんとのシーンなので、たくさんお世話になります。――最後に10周年記念作品かける意気込みをお聞かせください中島10周年というと気合が入っているみたいになっちゃいますけど、気合いはいつも十分で、いつ見にきていただいても面白い作品を提供できるようにと思っています。それでもどうしても今回は力が入っているのかもしれません。節目となる10周年の作品ですので、ぜひ間近で見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。町田10周年という記念の公演に呼んでいただいたので、期待にお応えできればと思っています。中島さんの作品は観た後にずっと心に残ります。観た方がそれぞれ考えさせられるような作品で、僕も中島さんの作品のファンです。個人的な話ですが、僕自身がこの作品が今年最後の舞台出演になりますので、思いっきり楽しんで、役として地に足つけて、お客様に喜んでいただけるよう全力を尽くします。高柳10周年という記念になる作品で座長を任せていただいたその期待に添えるよう精一杯頑張ります。この2年、いろんなことがありましたが、この作品は、今だからこそ刺さる物語。観てくださる方それぞれの思いを重ねて、俯瞰しながらも楽しめる内容だと思います。「面白かったね」というより「あの時に観たあの作品は刺さったね」と思い返していただけるような舞台になるよう頑張ります。「作品が重たい分、稽古場は笑いを絶やさないようにしたい」と話す中島さんの思いをそのままに、終始、リラックスムードで行われた今回の会談。舞台上でも、高柳さん、町田さんがこれまで見せることのなかったまっさらな素顔を垣間見ることができるのではないかと、今から期待が膨らんでいく。取材・文・撮影:浅水美保<公演情報>キ上の空論 10周年記念公演『幾度の群青に溺れ』7月5日(水)~9日(日) 東京・紀伊國屋ホールチケット一般発売中:公式サイト:
2023年06月10日株式会社 中島大祥堂は、7月12日(水)、「中島大祥堂 淀屋橋店」をオープンいたします。丹波の豊かな恵みが詰まった店舗が淀屋橋に誕生「中島大祥堂」は、栗・黒豆・小豆など丹波の食材を使ったケーキや焼菓子のブランドとして、兵庫県丹波市柏原町に築150年の茅葺民家を改装した本店を構え、大丸梅田店、高島屋大阪店、大丸心斎橋店、大丸東京店にも店舗を構えています。この度、新しくオープンする店舗は丹波以外では初めての路面店であり、物販のほか、カフェも併設。本店でしか召し上がることができなかった、丹波栗を贅沢に使ってお客様の目の前で仕上げる「丹波栗のしぼりたてモンブラン」をはじめ、大きな丹波栗を丸ごとサクサクのパイ生地で包んで店内で焼きあげる「くりまる」、丹波栗や小豆、黒豆などを使った淀屋橋店限定の新作スイーツをご提供予定です。また、オフィス街という立地から、お手土産やギフトにもぴったりな焼菓子の詰め合わせもご用意いたします。「中島大祥堂 淀屋橋店」は、地下鉄・京阪淀屋橋駅に直結、中之島公園や近年注目されている北浜エリアにもほど近く、近隣にお勤めの方や、休日に遊びに来られる方の日常にも特別な日にもお使いいただける、丹波の豊かな恵みにあふれた店舗です。■中島大祥堂 淀屋橋店所在地:〒541-0041大阪市中央区北浜3-2-23 新・大阪信愛ビル1FTEL :未定営業時間:10:00~19:00平米数:85平米席数:14席オープン日:2023年7月12日(水)(画像はプレスリリースより)
2023年06月09日中島健人(Sexy Zone)がWOWOWでMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の第26回が、5月5日(金) に放送・配信される。本番組は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや、映画制作現場の取材等を通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ月1回のレギュラー情報番組だ。第26回は、「オスカー俳優ブレンダン・フレイザーが語る“俳優の生き方”」と題し、映画『ザ・ホエール』で第95回アカデミー賞主演男優賞に輝いたブレンダン・フレイザーへ対面で緊急インタビューを敢行。さらに、映画制作にまつわる芸術、科学、そしてアーティストたちに捧げられたアメリカ最大級の映画博物館「アカデミー映画博物館」訪問前編という豪華構成となっている。併せて、第25回未公開映像と第26回予告映像がWOWOW公式YouTubeチャンネルで公開。第25回の未公開映像では、第95回アカデミー賞授賞式前日にトム・クルーズへの想いを語る中島やロサンゼルスロケの様子などを収録する。第25回未公開映像&第26回予告映像 ショートver.■中島健人 コメント今年、アカデミー賞主演男優賞を受賞されたブレンダン・フレイザーさんとお会いできたことで興奮とエネルギーをさらに感じることができました。人生の荒波を数多く経験され、栄えある賞に輝いたブレンダンの印象は、「何事に対してもリスペクトを忘れない人物」でした。役者、製作陣等、どの部署にも感謝の言葉を述べられていた彼の姿は、俳優としての自分もこれからさらに意識すべきことだという風に思えた刺激的な時間になりました。ブレンダンと過ごした、有意義な対談をぜひ多くの方にご覧いただけたら幸いです。<番組情報>『中島健人の今、映画について知りたいコト。』『中島健人の今、映画について知りたいコト。』新ビジュアル第26回:2023年5月5日(金) 22:00 [WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]毎月第1金曜 22:00 放送MC:中島健人(Sexy Zone)ゲスト:ブレンダン・フレイザーナレーション:津田健次郎番組オフィシャルサイト:公式インスタグラムアカウント:
2023年04月29日「Sexy Zone」の中島健人がMCを務める映画情報番組「中島健人の今、映画について知りたいコト。」が、3か月の充電期間を経て、4月より再始動することが分かった。WOWOWで2021年にスタートした本番組は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや、映画製作現場の取材等を通じて、中島さんが知りたい“映画のいま”について学ぶ月1のレギュラー情報番組。今年は、より“世界の映画界”を意識。海を越え、映画の最前線を徹底取材する。映画にまつわる世界的な施設への訪問や、中島さんが尊敬するレジェンド俳優へのインタビューなど必見の内容。「大感謝でしかありません!!という気持ちでいっぱいです」と心境を明かした中島さんは、「シーズン3は、映画祭や様々なステージなど華やかで豪華な瞬間にスポットを当てるシーズンになると思います。そして、今年は国際的な俳優、および映画関係者の方々との関わりが生まれる、さらにわくわくする番組内容を目指しますので、ぜひお楽しみに。2023年は、様々な映画界のレッドカーペットを視聴者の皆様と共に歩みたいと思っております」とコメントしている。なお、番組3年目突入に伴い制作した新ビジュアルも公開された。「中島健人の今、映画について知りたいコト。」第25回は4月7日(金)22時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信(※毎月第1金曜日22時)。(cinemacafe.net)
2023年02月26日中島健人(Sexy Zone)がWOWOWでMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』が、3カ月の充電期間を経て4月より再始動することが発表された。本日放送された番組『第95回アカデミー賞直前総予想』に出演していた中島。今回の発表は同番組内で行われ、併せて番組3年目突入に伴い制作された新ビジュアルも公開された。本番組は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや、映画制作現場の取材等を通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ月1回のレギュラー情報番組。3年目となる今年は、より“世界の映画界”を意識。海を越え映画の最前線を徹底取材する。映画にまつわる世界的な施設への訪問や、中島の尊敬するレジェンド俳優へのインタビューなど、目が離せない内容となっている。再始動後初となる第25回は、4月7日(金) 22時より放送・配信される。■中島健人 コメント遂にシーズン3までいきました! 大感謝でしかありません!! という気持ちでいっぱいです。2020年に初めてアカデミー賞授賞式のレッドカーペットに行き、そこからこの番組が始まりました。あれから3年経ち、自分の人生も29歳という20代ラストイヤーの中で、こうして映画に携わる時間を過ごせることが、とても幸せです。シーズン3は、映画祭や様々なステージなど華やかで豪華な瞬間にスポットを当てるシーズンになると思います。そして、今年は国際的な俳優、および映画関係者の方々との関わりが生まれる、さらにわくわくする番組内容を目指しますので、ぜひお楽しみに。2023年は、様々な映画界のレッドカーペットを視聴者の皆様と共に歩みたいと思っております。<番組情報>『中島健人の今、映画について知りたいコト。』第25回:2023年4月7日(金) 22:00 [WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]毎月第1金曜 22:00 放送MC:中島健人(Sexy Zone)ナレーション:津田健次郎番組オフィシャルサイト:公式インスタグラムアカウント:
2023年02月26日2023年2月19日、歌手の中島美嘉さんが結婚したことを発表しました。お相手はギタリストの馬谷勇(うまたに・いさむ)さんです。結婚について、中島さんは次のようにコメントを発表しました。いつも応援してくださってる皆様へ私ごとで恐縮ですが、この度入籍いたしました。ライブのバンドメンバーとして支えてくれた馬谷さんと、今後はパートナーとしてもお互いに高め合いながら、一緒に歩んで参ります。今後とも温かく見守っていただけますと幸いです。mikanakashima_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 中島美嘉(@mikanakashima_official)がシェアした投稿 同日、中島さんは40歳の誕生日を迎え、『バースデー婚』となりました。中島さんの結婚に、ファンからは祝福の声が上がっています。・おお!おめでたいニュース!バンドメンバーということは、今後のライブで夫婦共演もあり得るかな?楽しみ!・音楽家同士の結婚かー!かっこいい!末永くお幸せに。・誕生日に結婚って、いいですね。これからも応援しています!・デビューの頃から応援しているので、自分のことのように嬉しい。中島さんにとって穏やかで温かい日々が続きますように。中島さん、馬谷さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年02月20日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、結婚式前夜の幸せの絶頂から、泥酔してマンホールに転落し、どうにも出られなくなった男を演じるシチュエーションスリラー『#マンホール』が、2月10日より全国公開された。不動産会社でトップの営業成績を収め、同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚式を控え、人生順風満帆に見えながら、次第にさまざまな表情を見せていく主人公・川村俊介。演じた中島のポテンシャルを最大限に引き出したのは、『私の男』でモスクワ国際映画祭最優秀作品賞に輝くなど、国内外で評価の高い熊切和嘉監督だ。中島に「映画のためなら死ねるタイプの俳優」「僕はシンパシーを感じる」と言葉をかける熊切監督に話を聞いた。○■環境のストレスを“芝居の火種”にした中島裕翔――今回、中島さんとご一緒されて感じたお人柄を教えてください。何よりも映画のためにあろうとしてくれているのが、素晴らしかったです。準備の段階からそうでしたが、現場でも、すごくストレスを感じる環境だったと思うのですけど、それをあえて芝居に取り入れて、芝居の火種にしていたようなところがありました。僕も、心の中でそうあって欲しいと思っていましたが、それを言うまでもなく、取り入れて自分の芝居を作っていました。本当に一緒に、泥まみれになって映画を撮った感覚です。――中島さんからアイデアを出されることはあったのでしょうか?ありましたよ。ただ、この作品は、いろいろネタバレに引っかかってくるので、詳しいことをお話しできないんですよね(苦笑)。たとえば、そうですねぇ。最後のほうのあるシーンで、僕はもっと淡々とやろうと思っていたんです。そしたら中島さんが「監督、こういう動きはどうですか」と。――そうなんですね! めちゃくちゃ印象に残っています。川村の性格を表現するのにも、画的にも、それですごく面白くなったんです。ほかにもいろいろありました。僕のなかでイメージはあるんだけど、自分の肉体では表現できないことを、「こういう感じで」とお願いすると、彼が「わかりました、ちょっとやってみます」と自分の肉体を通して表現してくれるんです。――見せ方が上手いのでしょうか。それはあると思いますね。映像的な表現として、ここはこう回転して見せてくれないかなといった、普通に考えるとちょっと不自然だったり難しかったりする動きの要求も、さっとやってくれちゃうんです。すごいですよね。本人の身体能力はもちろん、昔から見せ方を意識してきているというのはあると思いますね。肉体の表現力が抜群でした。○■生理的に「嫌な感じ」が残るように作ったマンホール――マンホールのセット自体は、もちろんカメラも入るわけですし、奥行きもあってゆったりしているのかと思ったのですが、中島さんが狭かったとお話されていました。狭いですね。そこは結構こだわって作ったところで、中島さんも話していましたが、あの中腰になる嫌な感じをあえて残して作りました。ちゃんと立てないという。足元が斜めになって、ただ立っているだけでふくらはぎが痛くなる、気を抜くと蟻地獄のように滑ってしまうような、嫌な感じが残るようにしたんです。――そうなんですね。そのこだわりについて、もう少し詳しく教えてください。これまでにも何度も組んできている美術の安宅紀史さんにお願いした時点で、もう間違いなかったのですが、マンホールの壁を、ちょっと有機的な感じにしてもらったんです。実際のマンホールって、油脂の塊みたいなものがあって、嫌な感じで垂れてたりするんですよ。その感じとかも徹底的にやってもらいました。とにかく生理的に不快な空間にしたくて。肌感覚で来る感じでお願いしました。あとは8メートル先の、あの穴の出口の先に何があるんだろうというのが、すごく気になるような作りと言いますか、届きそうで届かない、その辺の説得力にこだわりましたね。そこを間違えると、映画全体が信じきれなくなってしまうので。○■「予想を上回るいろんな顔」を持つ俳優――本作はオリジナル脚本による作品です。邦画は原作ものが多いと言われますが、監督もそのあたりを意識することはありますか?本来、映画ってオリジナルの方が作りやすいと思うんですけどね。最初から映画として考えるので。原作ものをやるとなると、いろいろと変える必要がありますし。だからオリジナル作品をどんどんやっていきたいんですけど、なかなか通らない現実はありますね。特に僕が自分で考えるオリジナルは結構地味ですし(苦笑)。どうしても頓挫してしまうことが多い。今回は、僕は脚本家の岡田道尚さんとプロデューサーがプロットを作り上げた後での参加でしたが、映画的であろうとする意識はありましたね。――2回観るとまた違った楽しみができる映画でもあります。そうですね。いろいろと川村が気にしていることがあったり。具体的に話せないので、本当に難しいんですけど(苦笑)。あ、ひとつ、これはこれから観る人にもいいかな。バーが登場するんですけど、そこの名前も、実はあることに繋がっています。――99分間。やはり中島さんが最大の見どころでしょうか。そうですね。撮っているときもそうでしたが、編集しているときに、本当にいろんな顔を持っているなと驚きました。おそらく、みなさんの予想を上回るいろんな顔が出てくるので、そこはぜひ楽しんでもらいたいと思います。――最後に。中島さんが、川村の魅力は生命力だとお話していましたが、監督は中島さんにも「強さ」を感じましたか?表現に関しての力を感じます。今回一緒に映画を作ってみて、映画のためなら死ねるタイプの俳優なんじゃないかなと感じました。その辺、僕はシンパシーを感じましたね。またぜひご一緒したいです。■熊切和嘉1974年9月1日生まれ、北海道出身。大阪芸術大学の卒業制作作品『鬼畜大宴会』(97年)がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞し、ベルリン国際映画祭パノラマ部門招待など、国外でも高い評価を受ける。01年に『空の穴』で商業映画デビュー。ほか主な監督作に『アンテナ』(03年)、『青春☆金属バット』(06年)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(08年)、『海炭市叙景』(10年)、『莫逆家族-バクギャクファミーリア-』(11年)、『私の男』(14年)、『武曲 MUKOKU』(17年)などがある。(C) 2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月15日昨年放送された主演ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)や、現在放送中のNHKドラマ10『大奥』など、短期間のうちに振り幅のあるキャラクターを演じて実力を見せている中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が、海外でのファンも多い『武曲 MUKOKU』などの鬼才・熊切和嘉監督と組んで、これまでにないワンシチュエーション・スリラー『#マンホール』を放つ。不動産会社でトップの営業成績を誇る主人公の男・川村俊介(中島)は、社長令嬢との結婚式を翌日に控えたサプライズパーティの帰りに、酔った足取りでマンホールに転落してしまう。マンホールの底で目を覚ました川村は、スマホで助けを求めるが、ことごとくつながらず、SNSを駆使して脱出を試みるのだが……。本編は99分。マンホールから脱出しようとひとりもがく男を演じ切り、「こんな顔をしてたんだ」と試写を観て自分でビックリしたと語る中島と、そんな中島を「追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです」と称賛する熊切監督が撮影を振り返った。○■美しい中島を汚すことによって、別のセクシーさが見えたら――とても面白かったです。中島さんへのあて書き脚本とのことですが、最初に読まれたときのことを教えてください。中島:あて書きしていただいたなんて恐縮です。『純愛ディソナンス』でも「見たことのない僕を」ということで、いろんなことをやらせていただきましたが、撮影は『#マンホール』が先で、実はこちらでめちゃくちゃやり切ったあとだったんです。これで怖いものなしになったというか(笑)。脚本を読んだときは、本当に僕のいろんな顔を見せようとしてくださっていると感じました。ページをめくるたびにいろんなことが起きて、読んでいて純粋に面白いし、どんどん読み進めちゃうんですけど、「これ、僕が実際にやるんだよな」となかなか想像がつかなかったです。現場に行ってみてから、「こういうことか」と驚きと衝撃を感じて、飲み込んでやっていきました。――完成作を観たときは?中島:「僕、このシーンでこんな顔をしてたんだ」と自分でビックリするくらいの瞬間があったので、良かったなと思います。あと、大変なシーンは多かったですけど、監督が良かったときに、「オッケー、オッケー、オッケー、良かった!」と、すっごいニコニコで近づいてきてくれるのが、すごく励みになりました。――監督はこうしたシチュエーションスリラーを、中島さん主演で撮れたことには特に燃えましたか?熊切:燃えましたね(笑)。中島:燃えてましたよね。汚れていく僕を見て、楽しそうでした。熊切:(笑)。彼のような、すごくキレイな方を徹底的に汚したいと思ったので。中島:あはは!熊切:汚すことによって、別のセクシーさが見えたらいいなと。そこは最初にすごくありました。だから中途半端ではなく、やりすぎだろうというくらいにやりましょうというのは、メイクさんや衣装さんたちとも話していました。それはもう汚しがいがありました。ちゃんとそれに応えてくれる方なので。追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです。この企画は、脚本・原案の岡田道尚さんとプロデューサーの松下剛さんらが1年くらいかけてプロットを作られて、主演も中島さんに決まってから僕の元に来ましたが、脚本を詰めていく作業はかなり長くやりました。そこで、マンホールに落ちた川村が、いかにそこから出られないかというのは、しつこいくらいに最初にやりたいと思ったので、梯子が落ちるシーンなどを入れていきました。出口は上に見えているんだけど、あの先にどうしてもいけない、それをしつこくやろうと。○■マンホールに落ちた川村の魅力は、どうにか出てやるという生命力――お二人は川村の魅力はどこだと思いますか?中島:生命力じゃないですか?熊切:最終的にはそうだね。中島:とにかくこのマンホールから出てやる!という。もちろん結婚式を翌日に控えているといったタイムリミットもあるんですけど、普通だったら諦めて餓死するのを待つよなという状況になるんですよ。梯子も使えないし、ケガもして(スマホのGPS機能も故障)。多分僕だったら、ケガの時点で滅入って無理だと思う。川村の生命力と頭の回転の良さというのは、最後のほうはいろいろ見えてきますが、でも応援したくなるくらいのガムシャラさがあると思います。熊切:いや、本当に生命力ですよね。どれだけひどい目に遭っても、懲りない男でもありますから。――川村がひどい目に遭っていく中で、俳優・中島さんにはどんな新たな魅力が出ていましたか?熊切:先ほど本人も話してましたが、「こんな表情してたんだ」というのは、僕も思いました。撮っているときにも感じましたし、編集している時にさらに強く。最初の顔と最後の顔が全然違うんですよ。中島:違いましたね。熊切:本当に別人のような顔でした。その多面性といいますか、その辺が非常に面白かったです。――本編で映されるのは、ほぼマンホール内での川村ひとりの奮闘です。中島:ひとりで画を持たせられるかというのは正直、心配でした。どうしようかなとも思いましたが、これは特に意識してやったわけではないんですけど、「すごく動きがシャープだね」と言われることがあって、それが少しでも画を持たせることにつながればいいなとは思いました。熊切:彼のその動きの切れ、身体能力の高さがあったから、カットを割れた部分は大きいです。泡に埋もれるシーンなんかもそうですが、なんとなくやってたら画が持たないです。そこをすごく的確に動いてくれました。――あのマンホールは、もちろん撮影用に作られたセットです。実際にはある程度、広かったりするのですか?中島:超狭いんですよ! 最初に入った瞬間、「せま!」っていう。特に僕はタッパがある方ですし、周囲は傾斜があるので、本当に真ん中でしか立てないんです。ずっと足を畳んでいなきゃいけないし。熊切:あの姿勢がふくらはぎに来るんですよね。中島:そうなんです。監督もお芝居をつけるとき、ずっと中にいてくださったんですけど、本当に狭かったですよね。4月でしたけど、まだ寒くて。雨降らしのシーンもあって、特に堪えました。でもそれが逆にありがたかったです。芝居で震えを出そうとするよりは、実際に自分の身体でもらっちゃったほうが出せるなと思ったので。利用したというか。衣装も汚れが目立つものをみなさんで考えてましたよね。――現実に感じたキツさをお芝居に転換していたんですね。中島:精神的にきついシーンなんかは、カットとカットの間、いちいち外に出ないようにと心がけていました。最初にマンホールのセットの絵を見せていただいたときは僕も「広いじゃん!」と思ったんですよ。でも実際には狭くて寒くて、いろいろな汚しからくる臭いもありました。そういったことを、受け入れ過ぎず、拒みすぎず、川村として、素材として使えればと思っていました。自分としては逆にそういったものがあったほうが楽ですね。嘘をつかなくていいから。○■もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好き――監督はほかに中島さんのどんなところが印象的でしたか?熊切:カットをかけられない瞬間が何度もありました。みんなのスイッチが入るといいますか。ミニジブ(小型クレーン)を使って動けたので、段取り上はここまでだったんだけど、みんながセッションのようになって、結局、ワンシーンの最後まで行っちゃうといったことがよくありましたね。中島:ここまでと言ってたけど、カットがかからないなとなったとき、まず監督の思いを感じ、「このまま行きますよ」とそこにいるカメラマンさんとのセッションを感じました。一度、カメラがマンホールの縁にぶつかっちゃった時があって、カメラマンさんがすごく悔しそうな顔をしていました。確かに、そうしたセッションは印象的でしたね。熊切:いい緊張感が生まれていました。――中島さんは、現場で、みんなで作品を作り上げていく過程と時間がお好きなんですね。中島:ちゃんと考えて、クリエイティビティを持って高め合う、向上心を持って、もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好きなんです。僕、グループとしても去年15周年だったので、中堅になってきてるんです。そうなってくると経験値とともに小手先でできることがどうしても増えてきますよね。そうしたなか、モノづくりをするときに、ガムシャラに頑張れることを、自分で少なくしちゃってないかなと、一瞬一瞬、見つめるようにしていて。今回、6年ぶりに映画をやらせていただいて、こんなにもしっかりとモノづくりを楽しめるのかと、本当にワンシーンワンシーン有り難かったと同時に、恵まれていたと感じます。こうした作品にチャレンジできて、いろんな方々に感謝ですし、高め合える仲間たちがたくさんいたという出会いにも感謝です。――監督からもひと言。熊切:ジャンル映画をやってみたいと思って撮ってみて、僕はある程度、手ごたえを感じていますが、あとは皆さんがどう観るのか。とにかく、いろんな人に観て欲しいです。中島:観た方にも共犯者になってもらいたいですね。■中島裕翔1993年8月10日生まれ、東京都出身。アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバーで、俳優、ファッションモデルとしても活躍。ジャニーズJr.時代からテレビドラマ『エンジン』(05年)や『野ブタ。をプロデュース』(05年)などに出演し、08年に『スクラップ・ティーチャー 教師再生』で主演を務める。近年はアメリカのヒットドラマのリメイク『SUITS/スーツ』シリーズ(18年~)や、昨年7月期は主演ドラマ『純愛ディソナンス』が注目を集めた。また現在放送中のNHKドラマ10『大奥』第1話に登場し、話題をさらった。映画では『ピンクとグレー』(16年)、『僕らのごはんは明日で待ってる』(17年)で主演を務め、本作は6年ぶりの映画主演となる。■熊切和嘉1974年9月1日生まれ、北海道出身。大阪芸術大学の卒業制作作品『鬼畜大宴会』(97年)がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞し、ベルリン国際映画祭パノラマ部門招待など、国外でも高い評価を受ける。01年に『空の穴』で商業映画デビュー。ほか主な監督作に『アンテナ』(03年)、『青春☆金属バット』(06年)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(08年)、『海炭市叙景』(10年)、『莫逆家族-バクギャクファミーリア-』(11年)、『私の男』(14年)、『武曲 MUKOKU』(17年)などがある。(C) 2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月14日中島裕翔主演『#マンホール』より本編映像が解禁された。「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が結婚式前夜にマンホールに落ちた男を演じる本作。『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚がオリジナル脚本を手掛け、監督は『海炭市叙景』『私の男』の熊切和嘉が務めた。解禁された映像は、マンホールに落下した川村(中島裕翔)が、元カノの舞(奈緒)と電話で会話するシーン。雨に打たれ寒さに震えながらライターで暖を取る川村は、唯一連絡が繋がりマンホールに落ちる直前まで川村がいた渋谷周辺まで捜しに来ていた舞に再び電話をかける。警察も当てにならず、焦りと寒さから苛立ちが募っていた川村は「本当に探したのか?今、本当に渋谷にいるのか?」と、それまでの川村とは打って変わった強い口調で舞を責め立ててしまう。「雨も強くなってきて寒さもきつい。もうこんな所にはいられないんだよ」と嘆くように洩らした川村に対し、舞が「え、今なんて? 渋谷雨とか降っとらんけど。そこ本当に渋谷なん?」と答え、不穏な空気が流れたところで映像は幕を閉じる。川村は落ちたのか、それとも落とされたのか?舞との電話によって新たな事実が発覚し膨らんだ疑念が、寒さと焦りに苛まれる川村をさらに追い詰めていく…。果たして真相を突き止め、川村はこのどん底から這い上がることができるのか。その後の展開が気になる本編映像となっている。さらに2月23日(木・祝)より、オーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した【副音声上映】がスタートすることが先日発表された。主演の中島さんと熊切監督が、本編を見ながら撮影当時の裏話など様々なエピソードをネタバレありで余すことなく語り尽くす。副音声上映は、2月23日(木・祝)以降の期間中、本作を上映する映画館全ての上映回で楽しめる。リピート鑑賞にも最適だ。『#マンホール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月11日