林遣都と中川大志の共演で、実在の動物保護サークルをモデルに映画化する『犬部!』。この度、獣医学部の学生でつなぎ姿の林さん&中川さんの場面写真と、サークル「犬部」の同志となる大原櫻子、浅香航大をはじめ総勢10名の追加キャストが明らかになった。まず、到着したのは主人公・花井颯太(林遣都)と、その相棒・柴崎(中川大志)がバディとなる犬の花子(ちえ)、太郎(きぃ)と一緒につなぎ姿で散歩する場面写真。昨年8月に十和田市の北里大学内で撮影された1枚だ。また、2人に負けず劣らずの動物愛を持ち合わせた「犬部」の心強い後輩メンバーが解禁。颯太の心意気を慕う“猫好き”・佐備川よしみ役には、現在アーティストとして全国ツアー「大原櫻子 CONCERT TOUR 2021“Which?”」の真っただ中であり、映画・ドラマ・舞台と女優としての活躍も目覚ましい大原櫻子。教授の手伝いで実習用の動物を世話していた秋田智彦役には、「あなたの番です」や「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」ほか、NTV・Hulu共同制作「君と世界が終わる日に」など話題作での存在感で、ますます脚光を浴びている浅香航大。颯太と柴崎の情熱に引っ張られながら、学生時代も卒業後もずっと彼らを支える大切な仲間となる役柄。また、大学卒業後の柴崎を知る動物愛護センターの職員・門脇光子役に田中麗奈、智彦の父で獣医の秋田秀作役に酒向芳、さびれてしまったペットショップを営む久米尚之役に螢雪次朗、獣医学部の教授・安室源二郎役に岩松了。保護動物たちの切実な現状を変え、1匹でも多く守るために全てを捧げようとする「犬部」メンバーたちの想いや活動に大きな影響をもたらしていく。そのほか、獣医となった颯太のもとを何やら事情を抱えて訪れる女性・川瀬美香役に田辺桃子、颯太が開業した花井動物病院に勤める動物看護師・深沢さと子役に安藤玉恵、「犬部」をずっと後押ししてくれる動物保護団体のスタッフ・中越真利子役にしゅはまはるみ、大学卒業後のよしみが所属する研究室の後輩・田原優作役に坂東龍汰と、パワフルな物語を彩る個性豊かなキャスト陣が顔を揃えた。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年04月23日俳優の林遣都が主演を務める、映画『犬部!』の公開日、ティザービジュアル、及び主題歌が17日、明らかになった。同作は、片野ゆか著『北里大学獣医学部 犬部!』(ポプラ社刊)を原案とした作品。獣医学部の大学生・花井颯太(林)は子どもの頃から動物愛護がライフワークで、ある日心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、愛護活動をサークルにすることを思いつき『犬部』を設立する。颯太と同じく「犬バカ」の同級生・柴崎涼介(中川大志)らが仲間となり保護活動を行い、それぞれの夢へと羽ばたいていった。16年後。相変わらずの犬バカぶりで保護活動を続けてきた颯太が逮捕されたという報道を受けて、それぞれの想いと立場で動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった。公開日は7月22日に決定。ティザービジュアルは、林、中川が劇中でそれぞれバディになる犬の花子と太郎と共にまっすぐに前を見つめ、互いの愛情と信頼を感じさせるものになった。また、主題歌は令和最注目のバンドとして脚光を浴びるNovelbrightが「動物を愛し、動物達の為に戦う優しい心と葛藤をイメージして制作しました」と語る、書き下ろしの新曲「ライフスコール」に決定した。○林遣都 コメント素敵な主題歌を届けていただき感謝しています。様々な葛藤を乗り越え、信念を曲げずに闘い続けた登場人物たちの思いを代弁してくれているかのような歌詞でした。動物愛護に限らず、何かを変えようと勇気を持って声を上げ、誰かの為に生きようとする人の大きな支えとなる歌だと感じています。僕たちの思いと動物たちの声をこの「ライフスコール」にのせて、沢山の人に届けたいと思っています。○中川大志 コメント犬部のメンバーと過ごした時間や、動物達の顔が、疾走感のあるメロディに乗って蘇ってきました。この曲が、苦しかった瞬間さえも優しく包み込んで未来に連れ出してくれる気がします。「剥き出しの決意をこの胸に僕は立ち向かう」この言葉が、柴崎として過ごした覚悟を、この先も忘れずにいさせてくれると思います。○Novelbright コメント今回『犬部!』の主題歌を担当させて頂きました。映画を拝見し、感動と共感、そして動物達と動物を愛する主人公の思いに心を打たれました。主題歌として書き下ろした『ライフスコール』は、動物を愛し、動物達の為に戦う優しい心と葛藤をイメージして制作しました。この素晴らしい作品の一部になれたことを素直に嬉しく、誇りに思います。命の大切さ尊さを、『犬部!』を通じて沢山の人の心に届くことを願ってます。
2021年04月17日林遣都と中川大志が共演する、「北里大学獣医学部犬部!」を原案とした映画『犬部!』のティザービジュアルが公開。主題歌は、これが初の映画主題歌担当となるロックバンド「Novelbright」が手掛ける。今回到着したティザービジュアルは、林さん演じる熱血主人公・花井颯太、中川さん演じる相棒の心優しい同級生・柴崎涼介が、劇中でそれぞれバディになる犬の花子と太郎と共に、まっすぐ前を見つめている。バディの犬との確かな絆を感じさせる、あたたかなビジュアルが完成した。そして主題歌は、「Novelbright」が本作のために書き下ろした新曲「ライフスコール」に決定。「動物を愛し、動物達の為に戦う優しい心と葛藤をイメージして制作しました」と語っており、幾多の苦難もひたむきに乗り越えようとする「犬部」を後押しするような楽曲となっている。決定した主題歌について林さんは「素敵な主題歌を届けていただき感謝しています。様々な葛藤を乗り越え、信念を曲げずに闘い続けた登場人物たちの思いを代弁してくれているかのような歌詞でした。動物愛護に限らず、何かを変えようと勇気を持って声を上げ、誰かの為に生きようとする人の大きな支えとなる歌だと感じています」と楽曲の印象を明かす。中川さんも「犬部のメンバーと過ごした時間や、動物達の顔が、疾走感のあるメロディに乗って蘇ってきました。この曲が、苦しかった瞬間さえも優しく包み込んで未来に連れ出してくれる気がします」とコメントを寄せている。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年04月17日現在公開中の映画『砕け散るところを見せてあげる』より、SABU監督制作スペシャルトレーラー第6弾「197秒篇」が公開された。本作は、アニメ『とらドラ!』『ゴールデンタイム』で知られ、言葉の軽快さで10代特有の空気感を表現し各世代から支持を集める竹宮ゆゆこの同名小説を原作に、海外でも評価を得ているSABUが監督を務めた。W主演の中川大志、石井杏奈をはじめ、井之脇海、清原果耶、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、木野花、原田知世、堤真一ら豪華キャストの共演が話題を呼んでいる。この度、これまで第5弾まで公開されてきたSABU自らが制作・編集したスペシャルトレーラーの第6弾「197秒篇」が公開された。スペシャルトレーラーはこの第6弾が最後となる。映像は、石井演じるいじめに遭っている玻璃を、中川演じる清澄が助けるシーンから始まり、ふたりが徐々に心の距離を縮めていく様子や、玻璃が抱える”誰にも言えない秘密”に近づくにつれ、ある危険にさらされていく様子など、本編の印象的なシーンがふんだんに収められている。『砕け散るところを見せてあげる』全国公開中
2021年04月16日新垣結衣が、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で大河ドラマ初出演を果たすことが決定した。三谷幸喜作、小栗旬主演のタッグで贈る来年の大河ドラマは、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時を描く物語。菅田将暉、大泉洋、中川大志、小泉孝太郎、南沙良らに続き、第二次出演者として、今回新たに3名のキャストが発表。小栗さん扮する主人公・北条義時の初恋の人、八重役を演じるのは、大河ドラマ初出演となる新垣結衣。演じる人物について「辛い宿命を抱えながらも心に宿した愛を生涯失うことがなかった、ある意味では秘めた強さを持った女性なのではないかと想像します」と分析した新垣さんは、「大河ドラマ、そして三谷幸喜さん脚本の作品への出演は初めてになります。三谷さんが『新しい大河を作りたい』と会見でおっしゃっていて、どんなことになるのかますます予想もできません。それも全て楽しみながら真摯に向き合っていけたらと思います」と意気込みを語っている。また、坂東の巨頭 上総広常役を佐藤浩市。日本一の大天狗 後白河法皇役を西田敏行が演じることも明らかに。佐藤さんは「房総半島の豪族・上総広常といっても、ピンとくる方は多くないでしょう。私自身もそうでした。当時、それぞれの地で彼らのおかれていた立場、関東の豪族たちのヒエラルキーなど、そこにある面白さや悲哀をうまく見せられたらと思っています。特に今回は三谷さんが書かれているので、上総についても一筋縄ではいかない人物を書いてくれるはずです」と期待し、西田さんは「三谷さん流のアイディアと独特のユーモアセンス、歴史観、人生観が相まった脚本になってくると思います。役者としてフィールドを広げ、堂々と受けて立ちたい」と熱いコメントを寄せている。2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1月から12月放送予定。(cinemacafe.net)
2021年04月15日W主演の中川大志、石井杏奈、共演の矢田亜希子、堤真一、SABU監督が映画『砕け散るところを見せてあげる』の公開記念舞台挨拶に登壇。劇中での“親子”役が2年半ぶりに集結した。濱田清澄役を演じた中川さんは、撮影から約2年半、情報解禁から約1年半を経てようやく公開にたどり着いたことに「長い間待っていてくださり、ありがとうございます。こうして映画を届けられたこと、みなさんとお会いできたことに感謝しています」と挨拶。共に主演を務め、学年一の嫌われ者・蔵本玻璃を演じた石井さんは、「ようやく公開できたことの幸せと、前回(3月1日実施)の完成報告舞台挨拶はお客様がいなかったので、こうしてたくさんの方の顔を見ることができて嬉しく思います」と喜びを語る。新型コロナウイルス蔓延の影響で公開を約1年延期し、“熟成”期間を経てきたことについても、石井さんは「こうして目の前にお客様がいらっしゃることで、本当に公開したんだ、という実感が沸きます」と、直接観客と顔を合わせることに笑顔を見せた。中川大志「あの瞬間にしかできなかった表情や感情表現が沢山あった」清澄の母を演じた矢田さんは、久々の“息子”との再会について、「撮影期間のときのことを考えると、面影があるにはあるけれど、立派な男性になられて…なんかあったの!?という感じです。母としてもすごくびっくりです!」と撮影当時20歳になりたてだった中川さんと、現在の姿を比べて感慨深い様子。“息子”である中川さん自身も、「20歳になったばかりの頃の撮影だったので、本当に、ニキビが出来ている感じとかも、『若いな』と思います。そういう事も含めて、あの瞬間にしかできなかった表情や感情表現が沢山あったんだろうなと思いますし、それをSABU監督に残していただけて嬉しいです」と自らの変化について触れる。玻璃の父を演じた堤さんもまた、“娘”との久々の再会となったことを聞かれると、「衣装で全然違いますよね!撮影時は暗い表情・暗い衣装・顔も傷だらけ…だったので、今とは全く違います。どんどんお綺麗になられて、かわいいです。(笑)」とほほ笑む。石井さんは、隣に立つ“父”を前に「撮影現場と今とでは、全く別人の堤さん。撮影時は本当に怖かったですし、ほとんど会話もないような状況でした」と当時をふり返っると、中川さんも「今でも作品の中の堤さんを思い出すと、ちょっと体が震えます。(笑)」と語った。長回しは「二人だけの会話がずっと続いていくのが映画としてとても素敵」それぞれ対極にあるような親子像を演じた中川さん、石井さん、矢田さん、堤さんに対し、どのように役作りのアプローチをしたのか質問が及ぶと、中川さん&石井さんは互いに「事前にこうしよう」ということは決めず、現場でお互いの演技、表情を見て関係を構築していったと明かす。「玻璃がトイレに閉じ込められるシーンも、このセリフは聞こえていて、このセリフは聞こえない…の塩梅が難しかったよね」と顔を見合わせた。原作・竹宮ゆゆこの特徴的なセリフ回しと、その原作の魅力を最大限に引き出したいSABU監督の演出に、少し苦労した一面が垣間見えた。ワンシーンの長回しについても聞かれると、中川さんは「セリフは一度すべて覚えて、忘れる、の繰り返しでした。商店街を歩きながらの撮影では、一般の方が映り込んでしまったり、いろいろなハプニングがあって、何が起きても反応できるように工夫したりして。清澄と玻璃、二人だけの会話がずっと続いていくのが映画としてとても素敵だし、かっこいいなと思っています」と作品に対する熱い気持ちを語った。演出する際にこだわったポイントを聞かれたSABU監督は、「できる二人、できるキャストだったので、本読みの段階で『任せる』と思って、現場を良い空気にしたいなと思っただけでした」と注目の若手からベテランの豪華キャストがそろった本作での撮影をふり返った。石井杏奈「玻璃の心の葛藤をリアルに感じて、泣きそうに」また、今作はレビューサイトなどでも、「中川さんの清澄はハマリ役!」「石井さん以外の玻璃は考えられない!」と主演2人の演技を絶賛する声が多く見受けられることについて聞かれると、中川さんは「クラスメイトとの掛け合い等、清澄のセンスのある会話術がすごく好きで。すごく自然体で、自然と同調圧力にも逆らうことができてしまう人物像だったので、僕自身もピュアに向き合うことを意識していました」と語った。そんな清澄を育てた母を演じた矢田さんに、親子関係をどのように構築したかを聞いてみると、「こんなにも大きな(高校生)息子を持つ母という役が初めてだったので、台本をいただいた当初はイメージが湧きませんでした。ですが、撮影前のセリフ合わせで、純粋でまっすぐな清澄がそこにいたので、『そうか、そのままの清澄をしっかり愛して、愛情を込めてお芝居をすれば、大丈夫なんだ』、というヒントをいただきました」と初めての役どころへの挑戦過程を告白。蔵本親子については、「現場ではほとんどしゃべらなかったですね。とにかく集中している玻璃(石井さん)を邪魔しないようにと思っていました」とふり返る堤さん。石井さんも、「自分の中ではずっと『お父さん!お父さん!』と思っていたのに、実際に対面すると距離を感じていて、玻璃の心の葛藤をリアルに感じて、泣きそうになりました。その感覚が役に出ていたのかな」と吐露する。監督も、玻璃の覚悟を描く“赤い雨”のシーンは何度もリハーサルを重ね、一段とこだわって演出したことを明らかにした。舞台挨拶も終盤に差し掛かり、締めの挨拶を振られると、監督は「ありがとうございました。皆さん、面白かった!とあちこちで言いふらしてください!」とコメント。堤さんは「今日のお客様は若い方が多いですが、子供を育てている僕ら世代にもぜひ観てもらいたいです。次はお父さん・お母さんと一緒に来てください!」と、大人こそ観てほしい作品であることをアピール。矢田さんは「皆様それぞれの心の中に残る作品となったなら嬉しいです」と自身も繰り返し鑑賞している当作への熱い気持ちを語り、石井さんは「私の中でこの作品は“ヒーロー”となりました。皆さんにとってもそんなヒーローのような作品になるといいなと思います」と大切な作品であることを伝えた。最後に中川さんは、「撮影から今日ここにくるまで、2年半かかりました。僕たちの仕事は、見てもらって初めて完成する仕事で、どの作品でも、お客さんの顔を想像しながら取り組んでいます。一つの作品がこうして届けられることが奇跡だなと改めて思いました。感謝しています」と話し、「トイレの中にいた玻璃のように、この映画もずっと長い間、みなさんに見つけてもらうのを待っていたんじゃないかなと思っています。みなさんにこうして観ていただくことができて、本当に感謝しています。ぼく自身、この作品と共に、これからもがんばっていきたいと思います」と感謝の言葉を重ねて締めくくった。『砕け散るところを見せてあげる』は新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:砕け散るところを見せてあげる 2021年4月9日より全国にて公開©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
2021年04月12日共演3回目となる中川大志さんと石井杏奈さん。今作、指揮を執るのは“鬼才”と呼ばれるSABU監督。愛をテーマに、鬼気迫る独特な世界観が描かれている。中川さんが演じる平凡な高校生の清澄は、石井さん演じる孤独な少女・玻璃と出会う。玻璃は救いの手を差し伸べてくれる清澄に心を開くようになるが、彼女には誰にも言えない秘密が…。その秘密に気づき始めた清澄にも危険が迫り、物語は急展開を見せていく。――心身ともに大変な撮影だったと思います。お二人の関係性はどのように作り上げていったのでしょうか。中川:杏奈ちゃんを昔から知っているからこそ、清澄と玻璃の関係性を作るうえで撮影期間中は緊張感を保つべきか考えたんですが、最初の二人のシーンからもう杏奈ちゃんと玻璃は別物として存在していました。杏奈ちゃんの覚悟を感じたので、僕も負けてはいられないなぁと、曝け出して飛び込んだ感じです。石井:私も最初のシーンで清澄と玻璃が見えた気がします。長回しも多くセリフ量もありましたが、どう演じても受け止めてくれる大志くんがいるから大丈夫だと思いました。中川:いじめによってトイレに閉じ込められた玻璃を、清澄が隣の個室によじ登って助けるシーンね。足場を入れてもらったんだけど、頼りたくなくて壁にずっとぶら下がってたから、ワキが真っ青に内出血してびっくり(笑)。でも、力尽きていく感じとかかなりリアルになったと思う。――1シーン目から大変だったんですね。中川:全部大変!(笑)でも、生々しさを追求するためにあえて細かい動きや言い回しを準備せずに現場に入り、あとは現場で起きたことを全てとしようという覚悟で臨んだんです。そうしたら杏奈ちゃんも同じで、その場に流れている空気感に委ねるというお芝居がすごくマッチしていたと思う。石井:笑っていたと思ったら直後のシーンでは泣いたりと、感情の激しい撮影でも、大志くんのテンションが安定していたから乗り越えることができました。過酷な状況にもかかわらず、いつでも笑って楽しんでいる大志くんや現場に救われました。中川:僕自身にどんどん清澄がフィットしていき、本番になったら清澄になれる、という自信があったんです。もし自信がなかったら、常に清澄でいるというマインドのまま、合間に笑ったりリラックスしたりはできなかったと思う。――完成作を観ていかがでしたか?石井:私の知らないシーンで、清澄が玻璃を思って行動する姿を見て感動しました。すごく優しい気持ちになれた。でも、不思議なんだよね…幻みたいな撮影だったな、と。中川:あ、それわかる!ロケ地の長野の山奥でボコボコにされたり、一日中ワイヤーに吊られたり、長時間冷たい水の中にいたり。日常とは違う特殊な世界観だったから別の場所に行っていたという感じ。これ確かに自分が演じたんだよなっていう不思議な感覚で、いままでにそう感じたことはあまりなかったかも。――コロナ禍において公開が約1年延期になりましたが、公開を楽しみにしていた人たちにメッセージを!中川:改めて取材を受ける機会もあったりして、思い入れはさらに強くなりました。やっと観てもらえると思うと嬉しいです。体を張って挑んだぶん、後悔はさせないはずです。石井:さまざまなことが制限されているこの時期だからこそ、たくさんの愛が詰まったこの映画が多くの方の愛を育むきっかけになればいいと願っています。――次にお二人でW主演をするなら、どんな作品がいいですか?中川:もうちょっと気楽な作品がいいな。でもしばらくないだろうね。石井:え~っ、寂しい(笑)。中川:確かに、寂しいな(笑)。『砕け散るところを見せてあげる』竹宮ゆゆこの小説『砕け散るところを見せてあげる』(新潮文庫nex)を中川大志、石井杏奈のW主演で実写化。他に井之脇海、清原果耶、松井愛莉、北村匠海など若手実力派が出演する注目作。4月9日より全国公開。©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会なかがわ・たいし1998年6月14日生まれ、東京都出身。代表作に、映画『坂道のアポロン』など。主演映画『FUNNY BUNNY』が4月29日から全国公開。また、出演映画『犬部!』が今年、公開を控える。衣装協力・サイト/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03・5463・1500いしい・あんな1998年7月11日生まれ、東京都出身。4月6日深夜1時28分~(MBSは深夜0時59分~)放送開始のドラマ『ガールガンレディ』(TBS系)に出演。また、出演映画『ホムンクルス』が期間限定公開中。衣装協力・AKIKOAOKI※『anan』2021年4月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・徳永貴士(中川さん)粟野多美子(石井さん)ヘア&メイク・堤 紗也香(中川さん)内田香織(石井さん)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年04月10日映画『砕け散るところを見せてあげる』(4月9日公開/PG12指定作品)の公開記念舞台挨拶が1日に都内で行われ、中川大志、石井杏奈、矢田亜希子、堤真一、SABU監督が登場した。同作は、竹宮ゆゆこの同名小説をSABU監督が実写化。大学受験を控えた普通の高校3年生で、人よりも正義感が強い濱田清澄(中川)は、学年一の嫌われ者・高校1年生の蔵本玻璃(石井)がいじめを受けている現場をたまたま目撃し、その正義感の強さから彼女を助ける。それがきっかけで、いじめ問題から玻璃を救おうと試み、次第に玻璃との心の距離も縮まっていく。中川は満員の客席を見て「本当に久々に見る光景で、胸がいっぱいです」としみじみ。母親役の矢田は「撮影していた時からお久しぶりにお会いして、面影はあるんですけど、本当に立派な男性になられて、なんかあったの!? ってくらい」と絶賛する。撮影から公開まで2年半かかったこともあり、矢田は「母としてもすごくびっくり。こんなに成長するんだな。元々しっかりされてる方だったんですけど、より大人っぽくなられて、感慨深いです。かっこよくなって」と成長に驚いていた。一方、石井と堤も親子役だったが、作中では緊張感溢れる関係に。堤は石井について「そうですね、オレンジでね、華やかな感じで……」と服の色を褒めつつ、「衣装とか雰囲気、撮影の時は暗いイメージだったりするんですけど、どんどんお美しくなられて、かわいいわ」とこちらも絶賛。中川が「こういう微笑ましい会話を現場で見てなかったので、ほっとしますね」と言うと、石井は「堤さんが別人なので、撮影で目の前にいたときは本当に怖くて。なので、ちゃんとお話できてすごく嬉しいです」と喜んでいた。最後に中川は「撮影から今日ここに来るまでに2年半かかりました。僕たちの仕事は見てもらって完成する仕事で、どんな作品の時もそうなんですけど、お客さんの顔を想像しながら演じて、ものを作ってます。なので本当に一個の作品がこうして届けられることを改めて奇跡だなと、大げさじゃなく感じています。本当に感謝したいと思います」と瞳を潤ませる。「玻璃ちゃんみたいに、この映画も長い間、誰かに見つけてもらうことを待ってたんじゃないかなと思っているので、皆さんに見つけてもらって本当に感謝しています。僕も大切にこの作品と共に頑張っていきたいと思います」と客席に語りかけた。
2021年04月10日中川大志と石井杏奈のW主演、豪華キャストで贈る映画『砕け散るところを見せてあげる』から、SABU監督自らが編集・制作したスペシャルトレーラー第4弾が解禁。石井さん演じる「玻璃の声篇」となっている。今回解禁となったのは、石井さん演じる蔵本玻璃の心の叫びを切り取った1分15秒の映像。玻璃の目に映る先輩・濱田清澄(中川さん)、そして真っ赤な雨の中で佇む玻璃の姿が映し出され、先日解禁された「清澄の声篇」と呼応する内容となっている。「先輩、私が好きなのは、先輩です」「先輩は何が好きですか?」「いつも私のことばっかりで、先輩の好きなものとか、私、何も知らないんですよ。教えてください」…学年一の嫌われ者と呼ばれ、誰にも言えない秘密を抱え苦しんでいた彼女を深い孤独から救ってくれたヒーロー、清澄へのまっすぐな想いが描かれている。そして「先輩、さようなら」という玻璃の切ないメッセージ――。運命に翻弄された2人の愛の結末はどこへ向かうのだろうか。『砕け散るところを見せてあげる』は新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:砕け散るところを見せてあげる 2021年4月9日より全国にて公開©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
2021年04月09日ドラマ「賭ケグルイ」にレギュラーキャストとして出演していた中川大志が、映画化第2弾『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』に新たなキャラクターとしてサプライズ出演していることが分かった。2018年、2019年に放送されたドラマでは、エリート一家に育ち、権力に固執する生徒会役員・会計の豆生田楓役を演じた中川さん。しかし今回の映画では、開拓地長の討嶋として登場する。合わせて公開された場面写真では、豆生田とは異なり、パンチパーマに無精ひげ、そしてサングラスという、インパクトのある姿を確認することができる。劇中ではキーマン(?)として活躍する場面もあるのだとか。中川さんは「髭面で、セカンドバッグ片手に、ガラケーで資材発注の電話をするこの男は、台本には、一応18歳と書かれていました。一体なにがどうなってこうなったのか、それは僕しか知りません。いつか参加したいと憧れていた『賭ケグルイ』。好きなキャラクターは豆生田です。どうか、この映画の邪魔だけはしていませんように」とコメントを寄せる。また、撮影に関して英勉監督は「大志くんはドラマ版で原作キャラの豆生田を作り込んで演じてくれたのですが、今回はオリジナルなので、まるで解放されたようでした。めちゃめちゃアイデアを出してくれ、誰よりも衣裳合わせやカツラ合わせに時間をかけていたと思います」と明かしている。『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』は4月29日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット 2021年4月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年04月08日俳優の中川大志が、『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(4月29日公開)にサプライズ出演していることが8日、明らかになった。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。中川は、ドラマ『賭ケグルイseason1&2』で生徒会役員・会計 豆生田楓(まにゅうだかえで)として出演していたが、今作では新たなキャラクターとしてサプライズ出演。開拓地長の討嶋(うちじま)という役を演じ、公開された場面写真では、エリート一家に育ち権力に固執する豆生田とは全く異なる、パンチパーマに無精ひげにサングラスという強烈なビジュアルとなっている。この見た目だが、劇中では意外にもキーマンとして活躍する場面も。『賭ケグルイ』の大ファンでもある中川だが、英監督は「大志くんはドラマ版で原作キャラの豆生田を作り込んで演じてくれたのですが、今回はオリジナルなので、まるで解放されたようでした。めちゃめちゃアイデアを出してくれ、誰よりも衣裳合わせやカツラ合わせに時間をかけていたと思います」と、意外にもノリノリだったことを明かしている。○中川大志 コメント髭面で、セカンドバッグ片手に、ガラケーで資材発注の電話をするこの男は、台本には、一応18歳と書かれていました。一体なにがどうなってこうなったのか、それは僕しか知りません。いつか参加したいと憧れていた「賭ケグルイ」。好きなキャラクターは豆生田です。どうか、この映画の邪魔だけはしていませんように。(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会・MBS
2021年04月08日アニメ『とらドラ!』『ゴールデンタイム』の原作で知られる竹宮ゆゆこの小説『砕け散るところを見せてあげる』が映画化。今最も注目されている若手俳優の中川大志と石井杏奈がW主演を務め、衝撃的に展開する物語にリアリティを与えている。緊迫感のあるストーリーの中で、等身大の高校生の姿をどう演じたのか?ふたりの動画インタビューをお届けする。ぴあアプリで中川大志・石井杏奈のサイン入りチェキを2名様にプレゼント!ぴあのアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=847a62e4-8ea1-4772-b1c8-99c9d2c29e5d&contentTypeId=2) してこの記事をご覧いただくとプレゼントだけでなく、爽やかなふたりの写真も見られます!撮影/高橋那月、取材・文/藤坂美樹
2021年04月08日中川大志、石井杏奈がW主演し、井之脇海、清原果耶、松井愛莉、北村匠海、堤真一ら豪華キャストが出演する映画『砕け散るところを見せてあげる』。この度、本作のメイキング映像とともに、『朝が来る』河瀬直美監督や、「劇団EXILE」の青柳翔・鈴木伸之・町田啓太・佐藤寛太、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の登坂広臣から本作を鑑賞したコメントが到着した。メイキング映像には、海外からも高い評価を得るSABU監督のもと、清澄役を演じる中川さんが自らワイヤーをつけ、何度もテイクを重ねたという濁流の川で少女を救出するシーンが映し出される。また、先日公開されたSABU監督制作スペシャルトレーラー“正義の味方篇”の裏側が明らかに。学年一の嫌われ者・玻璃を演じた石井さんは、トイレに閉じ込められ、ずぶ濡れになるシーンに挑んだ。この日は石井さんの撮影初日。バケツの水をかけようとするスタッフへの「お願いします!」という言葉に、本作にかける気合がうかがえる。さらに、真夜中の沼でのシーンの裏側も公開。冷たい沼に飛び込む撮影が続く中川さん。撮影は10月でかなり冷え込んでおり、冷え切った身体にお湯をかけて暖を取る様子も。本メイキング映像からも伝わる、2人の迫真の演技に注目だ。各界著名人も2人の演技を絶賛!コメント到着河瀬直美/映画監督(『朝が来る』『あん』『殯の森』など)石井杏奈の新境地、ここに参上ヒーローになりたい人は見るべし。松永大司/映画監督(『トイレのピエタ』、『ハナレイ・ベイ』など)SABU監督作品での堤真一さんの存在感が凄まじい。 大好きでたまらない。池田千尋/映画監督(『記憶の技法』『スタートアップ・ガールズ』など)人がヒーローたるためにはこれほどの犠牲が必要なのか、これほどの強さが必要なのか。目を伏せたくなるほどの圧倒的な純度を見せつけられた。そして、私たちは問われる。「境界線はここにある。そっちにいるか、こっちにくるか。お前はどっちだ」と。ウェイン・ワン/映画監督(『女が眠る時』『スモーク』など)本質的な意味でのヒューマンなラブストーリーを持った作品です今千秋/アニメーション監督(『極主夫道』『劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal』『ゴールデンタイム』など)最後に彼女が見せた笑顔。普通の10代の少女の、ちょっと照れてはにかんで、それでも幸せを隠さない笑顔。つながり、離れ、砕け散る物語の最後に彼女が見せた笑顔には、SABU監督が作品にこめた思いと優しさを感じました。高橋泉/脚本家(『朝が来る(共同脚本)』『ひとよ』『坂道のアポロン』など)清澄と坡璃が人差し指を立てていう。「ヒーローは、自分のためには戦わない」 この二人がめちゃくちゃ可愛いし、格好いい!自分を守るために、必死に言葉で争う毎日に、時代にそぐわないはずのヒーローの条件が突き刺さる。ぐるんと回ってしまった世界に立つ二人が、ずっと愛おしい。青柳翔/俳優清澄と玻璃の清らかな心に釘付けにされ、SABU監督の世界観に心を奪われました。時間が経つのを忘れ心抉られました。名作です!鈴木伸之/俳優トレーラーの段階からずっと観たかった作品。SABU監督の世界観に裏切られることなく2時間があっという間に過ぎていきました。そして個人的に石井杏奈という女優さんと出会って10年。とても素晴らしい演技を改めて見せつけられたなと感じ、惹きつけられました。是非皆さんにも大きいスクリーンで観ていただきたいと強く思いました。町田啓太/俳優体内の温度が上がっていくのを感じました。僕はどう繋がってきたのだろうか。そしてどう繋いでいきたいのか。本心を砕こうとするくらいに問いただしてくれる作品でした。佐藤寛太/俳優キャストの皆さん、1コマ1コマが素晴らしすぎました、この作品に携わりたかった。素直に嫉妬しました。自分への活力になりました。SABU監督ありがとうございます。とてつもないパワーを持った映画です。公開されたらまた劇場で観させていただきます。登坂広臣/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEこの作品を拝見し、人を想う事の『強さ』『深さ』、作品の中に溢れる『愛』『闇』に直面しました。主演の2人はもちろん、全てのキャストさんに強く惹きつけられて離れられない、そう思わされる作品でした。『砕け散るところを見せてあげる』は4月9日(金)より新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:砕け散るところを見せてあげる 2021年4月9日より全国にて公開©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
2021年04月06日4月29日公開の映画『FUNNY BUNNY』の完成披露上映会が30日、都内で行われ、中川大志、関めぐみ、飯塚健監督が出席した。本作は2012年に上演されて大いに反響を呼んだ飯塚監督のオリジナル戯曲を映像化。舞台版では謎が謎を呼ぶという緻密なプロットが演劇ファンを熱狂させ、のちに飯塚自らの手によって小説化もされている。自殺志願者を見分ける能力を持つ、自称"小説家"の剣持聡(中川大志)が自らの正義のもとで繰り広げる奇想天外な騒動を描く。この日は、観客を招いての上映会が行われ、その前にキャストと飯塚監督が登場して舞台あいさつが行われた。今年1~2月に撮影が行われ、急ピッチで仕上げた本作。「話が動き出してからあっという間のスピードでしたね」と振り返った中川は「僕が高校1~2年生の頃に飯塚監督と出会って間もない時にこの小説をいただきました。その時はまさか自分が演じるとは思ってもいませんでしたが、そこから監督とお仕事をしていく中でいつか映像化できたら良いなと思っていました。数年越しに夢が叶いようやく実現したので、撮影初日は『FUNNY BUNNY』やってるな~と思いましたね」と感慨深げ。劇中で演じた剣持聡はカリスマ性があって人々を魅了するキャラクターで、「そこは僕が持ち合わせている部分と言いますか」と自画自賛するも「剣持は小説を書く男なので説得力があって、色んなものがにじみ出る背中にしたかったんです。この映画の中でもウサギが増えていきますが、お客さんも付いてくるような男にしなくてはいけないと責任重大だったのでビビってました」と語った。そんな中川について関は「撮影中は、剣持の役柄でいかつさをずっと出していましたが、大志くん自身は明るくて皆のことを見ているし、スタートの時も絶対に声を出してくれました。気合を入れてくれる時は頼りになるんで、付いていこうと思いましたね」と座長として全面の信頼を寄せたという。劇中の前半では中川が演じる剱持と岡山天音演じる漆原が絶対に借りられない本を求めて図書館へ強奪しに行く。それにちなみ、「手段を選ばず手にしたいものは?」という質問に関は「撮影していた宮城の大崎市はお米が美味しかったので、美味しく炊ける土鍋が欲しいです。この映画は配信もあるので配信が見られるネット環境を整えたいですね」と回答。中川は「僕は身長があと1cm欲しいんです。プロフィールに180cmと書きたいじゃないですか。書けない性格なのであと1cmなんとかしてバレないように色々デカく見せているんですよ」と意外にもさらに身長が欲しいという。するとMCから「その為に何かしている?」と問われて「特にしてないですね(笑)」と苦笑しつつ、「よく寝てカルシウムを摂ります(笑)」と自身に言い聞かせていた。映画『FUNNY BUNNY』は、4月29日より映画館&auスマートパスプレミアムにて同時公開。
2021年03月31日明日3月24日(水)夜のNHK総合では、内村光良の半生をモチーフにしたフィクションドラマ、「LIFE!プレゼンツ 夜の連続テレビ小説 うっちゃん」完結編全3話を一挙放送する。“朝ドラ風”オムニバスコメディードラマと題した本作は、甘酸っぱい初恋の思い出とお笑いへの目覚めを描く第1話のうっちゃんの少年時代からスタートし、若き「うっちゃんなっちゃん」を中川大志と山田裕貴が演じ、初冠番組での奮闘を描く若手時代の第2話。そして、2017年大みそかの国民的歌謡番組の司会を初めて務めることとなったうっちゃんのその舞台裏が描かれる第3話と、全3話で構成。第3話では、ベテラン芸人となったうっちゃんこと内原てるおを内村さん本人が、うっちゃんを翻弄する国民的歌謡番組のプロデューサーとディレクター役を塚地武雅と田中直樹、うっちゃんを温かく見守る妻を池谷のぶえ、うっちゃんのマネージャーを中川さんが演じる。司会だけでなく、大物ミュージシャンとの生コントも披露することになったうっちゃん。しかし、大物ミュージシャンはうっちゃんのコントキャラを知らない上に、リハーサルをする時間もなく…。「LIFE!」メンバーの活躍にも注目だ。“朝ドラ風”オムニバスコメディードラマ「LIFE!プレゼンツ 夜の連続テレビ小説 うっちゃん」完結編は3月24日(水)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2021年03月23日俳優・中川大志の主演映画『FUNNY BUNNY』(4月29日から劇場公開、同日10時からauスマートパスプレミアム配信)が、auスマートパスプレミアム&TELASAで30日(18:15~)に、24時間限定先行配信されることが明らかになった。飯塚健監督のオリジナル戯曲を映像化した本作。舞台版では緻密なプロットが演劇ファンを熱狂させ、後に飯塚監督自らの手によって小説化もされた。自称小説家の剣持聡(中川大志)と親友の漆原聡(岡山天音)は、ウサギの着ぐるみに扮して、区立図書館に向かう。その目的は図書館を襲撃するため。そして数年後、物語はもう1つの事件「ラジオ局電波ジャック」へと展開する。映画館と配信で同時ロードショーとなる本作だが、30日開催予定の完成披露上映会にあわせ、auスマートパスプレミアムとTELASAでの24時間限定先行配信が決定。ステイホームでいち早く映画を堪能できる、新たな試みだ。さらに映画公式サイトで本日より、オリジナルバーチャル背景の無料配布がスタート。テレワークの会議や“zoom飲み”にも活用できる壁紙は、全4パターンをダウンロードできる。
2021年03月19日はやみねかおるの大人気小説シリーズを、『万引き家族』『約束のネバーランド』の城桧吏を主演に迎え実写映画化する『都会のトム&ソーヤ』。この度、追加キャストとして中川大志が出演することが決定した。この度、新たなキャストとして解禁されたのは、連続テレビ小説「なつぞら」や「親バカ青春白書」などに出演、4月には『砕け散るところを見せてあげる』『FUNNY BUNNY』と2本の主演映画が相次いで公開されるほか、2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演も決定するなど、ますます勢いを増す中川大志。そんな中川さんが演じるのは、酒井さん演じる一大財閥“竜王グループ”の御曹司・竜王創也のボディーガード兼お目付け役でもある二階堂卓也。こわもてで圧倒的に強い存在でありながら、一方で将来は保育士になりたいという可愛らしい一面を持つ男で、原作の中でも非常に人気のあるキャラクターだ。ギャップを持つ役どころを演じるにあたって、中川さんは「ボディガードとしてのオンの時と、自分の夢を捨てきれず求人雑誌を読んでいるオフの時との切り替えを大切にしようと思い、役作りしました」とコメント。内藤さんや酒井さんとの共演については、「ここまで年が離れていて、しかも事務所の後輩との共演はこれまでになかったので、新鮮で楽しかったです」と語った。また、本作の魅力については、「子供たちが活躍する冒険物語を大きなスケールで描いていて、観る人がワクワクする作品になっていると思います」とコメントしている。『都会のトム&ソーヤ』は2021年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:都会のトム&ソーヤ 2021年、全国にて公開予定©️2020マチトム製作委員会
2021年03月18日映画『砕け散るところを見せてあげる』が4月9日(金)より全国公開する。この度、監督を務めたSABU自らが編集・制作したスペシャルトレーラーの第2弾「正義の味方篇」が公開された。本作はアニメ『とらドラ!』『ゴールデンタイム』で知られ、言葉の軽快さで10代特有の空気感を表現し各世代から支持を集める竹宮ゆゆこの初の実写映像作品。W主演の中川大志、石井杏奈と、井之脇海、清原果耶、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、木野花、原田知世、堤真一ら豪華キャストが集った。物語は平凡な日々を送る濱田清澄(中川大志)はある日、学年一の嫌われ者と呼ばれる孤独な少女・蔵本玻璃(石井杏奈)に出会うところからスタート。玻璃は救いの手を差し伸べてくれる清澄に徐々に心を開くようになるが、彼女には誰にも言えない秘密があったことから、常識を覆す衝撃の愛が描かれる。今回公開となった映像は、土砂降りの大雨が車体を打ち付けるシーンから始まる。助けを求めて走る人に清澄は気づき、車を降りる。大破した車の横で川の方を指す男性。その先には車が今にも水面から消えてなくなりそうなくらいに沈んでいる。まるでヒーローのように、清澄が溺れている少女を救出し、さらに川へ飛び込む。水の中でもがきながら沈んだ車に捕まり、車の中でうなだれている人に必死に呼びかけ、猛烈な水流に耐えながら車体にしがみつく清澄の姿で終わる。一体何が起きたのか……。物語の展開が気になる印象的な映像だが、この続きは劇場で確認しよう。そしてSABU監督の予告映像は第3弾以降も制作が予定されているという。そちらにも引き続き期待してほしい。『砕け散るところを見せてあげる』4月9日(金)公開
2021年03月17日年齢を重ねるごとに自分にとって心地のいい暮らし方がわかってきたという中川大志さん。こだわりの部屋について、そして愛犬との可愛い生活を教えてくださいました。スイッチが入ったらとことん掃除しないと気が済まない!(笑)「この号が暮らしについての特集だと聞いて、すぐに出たいです!とお返事させてもらいました。僕、雑貨やインテリアが大好きで、じつは掃除も得意なんですよ」そう言いながら、楽しそうにモップを床に滑らせる中川大志さん。窓拭きも、高い位置にある電球の交換もなんなくこなしてしまう。「お掃除ロボットを使っていたこともあったんですが、一生懸命動き回って掃除をしてくれるんだけどそれでも気になってしまって、結局最後は自分で床を拭いたりして仕上げるような性格なんです。一昨年の年末の大掃除中には、掃除機の吸引力に物足りなさを感じて掃除の途中で家電量販店に走って、吸引力抜群の掃除機に買い替えました(笑)。一度スイッチが入るととことんやらないと気が済まないんですよね。これってキレイ好きな母親譲りだと思う。水回りや水道の蛇口を使うたびに拭いていた母の姿を見て育ったので、家だけではなくこういうスタジオに来てもトイレを使ったあとは洗面台などの水はねをティッシュで拭き取ってから出るようになりました。日頃からこまめに掃除をしておけば、あとあと楽ですから」写真や釣りなど、趣味が多いという中川さん。基本的にアウトドア派だが、実は建築やインテリアにも興味があり、日頃から情報収集を欠かさないという。「昔から建築家に憧れていて、建築の勉強がしたかったんです。将来住む家を自分でデザインして建てたいという夢もあるので、SNSではインテリアや建築関連のアカウントをよくチェックしています。インテリアの選び方や家具の配置、生活に役立つ洗剤などの雑貨まで、おしゃれな暮らしが探せばたくさん出てくるので、見ているだけでもワクワクしますね」家の中でいまお気に入りの空間は、新しくつくった作業部屋。「使っていなかった部屋に机を入れて、ノートパソコンをデスクトップに替えて、写真や動画の編集をしたり、曲を作ってみたり。台本を持ち込んでセリフを覚えることも。普段オフィスワークをするわけではないから、ちょっとした作業場ができたことですごく新鮮な気分になりました。役者をする上で、自分自身のコンディションはとても大事です。演じる役柄によっては、生活も荒みがちになってしまうこともあるので、家の環境はなるべく充実させておきたいですね。撮影を終えて家に帰った時に、うわっ!ってなるのがイヤだから、朝起きたら絶対にベッドをきちんと整えてから家を出ると決めたりもしています」家選びにもこだわりがある。「面積を占める床とドアは明るい色であることが条件。黒やブラウンの暗い色ではなく、白やベージュだとそれだけで気持ちが前向きになれます。部屋の雰囲気は絶好バランスだといわれている3色にまとめていて、基本的に白と淡い木目調でソファだけはグレーを選びました。北欧テイストに近いかな。とはいえ、部屋が完成することはないですね。新しいインテリアを見つけると買い替えたくなることもあるし、生活をしながらアップデートしていく感じ。そうそう、家に人を呼びたいというのが家づくりのモチベーションにもなっていて、友達が来た時に最新技術で驚かせたり盛り上がってほしいという目線で家電を選ぶことも。だから電動でフタが開くゴミ箱や、スマホ操作でカーテンが自動開閉するシステムなど、いろんなしかけもあるんです。遊びに来てくれた人に『これ、超ヤバくない?』って見せてます(笑)」そんな中川さんが一緒に暮らしているのが、2歳のフレンチブルドッグ。話を振ると、さらに目尻が下がった。「部屋中のコードにいたずら防止のカバーをつけるなど生活スタイルは変わったけど、僕が家にいる時は常に僕のあとをついてきて、めちゃくちゃ可愛いんですよ。ペット用のカメラを設置していて、撮影がある日は現場の合間によくスマホで部屋をのぞいています。最近は落ち着いてきたけど、赤ちゃんの頃はかなりやんちゃで。専用のベッドを買ってあげたら、家に帰ったら噛みちぎられていて部屋中が綿だらけだったことも…(笑)。だから本当は高いラグとか欲しいんだけど我慢してます。僕がもっと若い頃は、ペットなんて飼う自信も余裕も全然なかったけど、仕事のペースがだんだんつかめてきて、自分の生活のリズムができてくるとペットとの暮らしが楽しめるようになりました。セリフを覚えなくちゃいけない時は、部屋の中を歩き回ってブツブツ言ってるし、急に大きな声を出したりするもんだから最初はびっくりしてたみたいだけど(笑)、最近はすっかり慣れた様子。また一人で喋ってるな、って感じの顔で見守ってくれています。そんな愛犬に、自粛期間中はかなり癒されました。誰にも会えず、家でも一人だったらもっと孤独な気持ちになっていたんだろうなと思うと、すごくその存在に助けられています」LIFE STYLE 1:とにかく日当たり重視。毎日の天気が一目でわかる部屋が理想です。日当たりがいい部屋が好き。照明も暗いものではなく明るめのものを選んでいて、一日中ポジティブな気持ちでいたいんです。起きてすぐに窓の外の天気がわかるような抜け感も必要で、そういう意味では近くに高い建物がないなどの景観も重視しています。LIFE STYLE 2:人を呼びたくなる家、人が集まる家であることは欠かせない条件。学生時代から実家に友達がしょっちゅう遊びに来ていたので、一人暮らしの今も、友達を呼びたくなる家づくりというのがコンセプトにあります。だからインテリアも僕一人で完結するような家具は選ばないし、お皿やコップはセットで買うことも。LIFE STYLE 3:家にはスピーカーがたくさん。Bluetoothにそれぞれ名前をつけてます。リビングの天井やお風呂場、キッチン、作業部屋にも。常に音楽やラジオを聴きたいので、家の各所にスピーカーを設置しています。“朝に聴きたいジャズ”とか“お酒を飲みながら聴きたいクラシック”などストリーミングサービスのプレイリストが活躍。なかがわ・たいし1998年6月14日生まれ、東京都出身。主演映画『砕け散るところを見せてあげる』(イオンエンターテイメント)が4月9日に、主演映画『FUNNY BUNNY』が4月29日に公開。映画『犬部!』が公開待機。写真1~3枚目・トップス¥98,000パンツ¥82,000シューズ¥68,000(以上Maison Margiela/Maison Margiela Tokyo TEL:03・5725・2414)その他はスタイリスト私物カーディガン¥155,000シャツ 参考価格¥470,000パンツ¥77,000ベルト参考価格¥42,000ブレスレット¥45,000シューズ¥100,000(以上Saint Laurent by Anthony Vaccarello/サンローラン クライアントサービス TEL:0120・95・2746)※『anan』2021年3月17日号より。写真・今城 純スタイリスト・山本隆司ヘア&メイク・池上 豪取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年03月13日映画『砕け散るところを見せてあげる』の新場面写真が公開された。あわせて、岩井俊二、白石和彌、斎藤工、片岡愛之助ら各界著名人からのコメントが寄せられた。本作は、竹宮ゆゆこの同名小説を映画化した愛の物語。中川大志演じる平凡な日々を送る濱田清澄と、石井杏奈演じる学年一の嫌われ者と呼ばれ、誰にも言えない秘密を抱える孤独な少女・蔵本玻璃との常識を覆す、衝撃の愛が描かれる。新場面写真は、物語を彩るシーンカット全9点。傷だらけの玻璃を優しく抱きしめる清澄や、井之脇海演じる清澄を心配している親友・田丸、北村匠海演じる意味深なポーズをしている真っ赤な嵐、そして車中の清澄と矢田亜希子演じる清澄の母、堤真一演じる玻璃の父の横で何かに怯えた様子の玻璃、真っ赤な嵐と原田知世演じるその母が穏やかにこたつで向かい合うカットなどが切り取られている。コメントを寄せたのは、岩井俊二、白石和彌、斎藤工、片岡愛之助、中江有里、新木優子、宇垣美里、中村佑介、カミナリ。豪華面々による熱量の高い内容となっている。岩井俊二(映画監督)命とはつないでゆくもの。つながってゆくもの。つなぎ、つながるその瞬間、光り輝くものである。⽩⽯和彌(映画監督)ずっと口の中に血の味が広がり、押し潰されそうになりながらスクリーンを見つめた。苦しみの中から生まれる愛の重さに、私はきっと何度もこの映画を見てしまうであろう予感を感じる。この作品に出会ってしまった中川大志と石井杏奈の二人の役者を途轍もなく羨ましく思う。SABU監督の渾身の力作だ。斎藤⼯(俳優・フィルムメーカー)SABU監督の元、中川大志さん石井杏奈さん、主演のお二人から放たれる成分に、気が付くと驚くほど深いところまで誘われていた。観終わってから今一度このタイトルを想うと、胸が砕け散りそうです⽚岡愛之助(歌舞伎俳優)主人公が貫くヒーローとしての姿が羨ましくなるほどに格好良い。その思いが周囲の人々に変化をもたらし、怒涛のクライマックスを迎える。まさに衝撃作だ。中江有⾥(⼥優・作家)ヒーローになるのは目的ではない、結果だ。自分のためにではなく、誰かのために戦った時、本当の勝利を手にするのだろう。清澄と玻璃は、まぎれもなく互いのヒーローとなった。新⽊優⼦(⼥優)清澄の玻璃に対しての真っ直ぐな気持ちや正義感が清々しく、それを受けて変わっていく玻璃の表情がすごく魅力的で素敵でした。物語の中を生きている石井杏奈ちゃんと中川大志くんの二人が綺麗に重なって、気付けば私も一生懸命に二人の恋を応援していました。 真っ直ぐで切ない物語でした。宇垣美⾥(フリーアナウンサー)少年少女たちの眼差しは、澄み切ってキレイで痛々しくチクリとした疼きが胸から離れない人を好きになる気持ちの根幹にある、誰かを幸せにしてあげたいという思いその思いの持つ強さのなんと美しいことか大切な人の幸せのために自分を差し出せる人こそが、ヒーローなのだと思った中村佑介(イラストレーター)「40にもなって青春映画なんて…」と気付けば2時間後。目の前には過去の僕が笑っていて、とても恥ずかしくなった。青春とは時期ではなく心の一部のことを指していたのですね。カミナリ(芸⼈)よくある高校生の青春恋愛映画かと思ったら、とんでもない!とにかく話が面白い!ストーリーが「進む」「展開する」というよりは、徐々に「濃く」「深く」なっていく作品でした。そして中川大志さん・石井杏奈さんの演技が素晴らしく、抜け出せなくなるくらいに引き込まれました。アリ地獄みてーな映画だな!『砕け散るところを見せてあげる』4月9日(金)公開
2021年03月12日飯塚健監督のオリジナル戯曲を、中川大志主演で映像化した『FUNNY BUNNY』より、一般投票にて決定したポスタービジュアルと予告編が公開。電話企画もスタートする。到着した予告編では、中川さん演じる自称小説家・剣持と、岡山天音演じるその相棒・漆原が、図書館を襲撃するシーンから幕を開ける。そして突如、店で「俺は人殺しだ」と剣持が静かに話し出す。さらに「お前は人殺しなんかじゃない!絶対に違う!」「絶対なんて気安く使うなよ!」と激しく言い合う2人の姿も。物語はラジオ局電波ジャックへと加速し、「忘れる前進だってある。だけどな、諦めるなんて前進はどこにもねえんだよ!」と剣持の魂のセリフも登場。スピーディーに展開する予告編は、全く先が読めない仕上がりとなっている。またポスタービジュアルは、Web上で行われた一般投票で投票数の一番多かったという、剣持と漆原が鋭い視線を向けるこの1枚に決定した。そして今回、電話企画も始動決定。映画の舞台となる中華飯店「再見」に繋がり、出演者や店主らによるメッセージがランダムで流れるという仕組みになっている。なお、公開前後では違うメッセージが流れるという。『FUNNY BUNNY』は4月29日(木・祝)より映画館&auスマートパスプレミアムにて同時公開。(cinemacafe.net)■関連作品:FUNNY BUNNY 2021年4月29日より映画館&auスマートパスプレミアムにて同時公開(C)2021「FUNNY BUNNY」製作委員会
2021年03月10日2021年3月5日、タレントの中川翔子さんがYouTubeチャンネルを更新。長年悩まされてきた、『ストーカー被害』について告白しました。2018年、中川さんをつきまとったとして、ある男性がストーカー規制法違反の疑いで逮捕。しかし、この事件以外にもストーカー被害は何度も発生しており、そのたびに引っ越しを余儀なくさせられたといいます。中川翔子「もう、つらくてどうにかなりそうだった」動画によると、中川さんの行きつけの店へ突然来て、「中川翔子を出せ」「中川翔子と約束してる」「中川翔子と結婚してる」と騒いだり、暴れたりする人がいたそうです。しかし通報をしても、警察は被害がないと逮捕ができないため、被害を受けてもほとんどが泣き寝入りになってしまうのだとか。さらに、昔住んでいたマンションでは「エレベーターの中で身体をつかまれ、盗聴・盗撮をされたこともあった」といいます。急いで引っ越しをせざるを得なくなった中川さんですが、猫を飼える物件がすぐに見つからず、愛猫と半年間も離ればなれで暮らしたことも。当時をこう振り返り、このように述べました。どうにかなりそうでした。本当につらくて。生きがいの愛猫とも離ればなれになって。めちゃくちゃ悔しかった。大切な時間やお金は、もう一生取り戻せないんです。そのゆがんだ行動が、どれほど人の人生をゆがませるか…。中川翔子の「ヲ」ーより引用中川さんは「ストーカーは人を精神的に追い込み、大切な時間も奪うもの」だと、つらい経験を思い返しながら明かしました。愛猫との時間を奪われ、数回にわたる引っ越しも余儀なくされた中川さん。しかし、加害者を簡単に逮捕することはできず、泣き寝入りになってしまう現実は、本当に苦しいものだったでしょう。そして動画の後半、中川さんはこのように呼びかけています。みなさん、SNS時代なので、距離感が分からなくなってしまう人が一定数いるみたいなんです。本当に悩んで本当につらかった。だから、こういう思いはたくさんの人にしてほしくないと思うので、くれぐれも気をつけてほしいです。今まで、そういう体験がなかったとしても全然あるんですよ。私もまだすごく怖いです。もう引っ越したくない。みんながお互いを思いやって、安全に幸せに心から笑顔で暮らせたらいいのに。これからも私は静かに暮らしたいです。だからそっとしておいてください。中川翔子の「ヲ」ーより引用「SNSの普及で、人との距離感がうまくつかめなくなってしまう人がいる」と持論を展開した上で、これ以上苦しむ人を増やさないために、注意喚起を行った中川さん。ネット上では、さまざまな声が上がっています。・悪い人は好きなことをして、被害に遭った人が我慢をするなんて、おかしい。中川さんが1日でも早く安心して過ごせる日が来てほしい…。・よく、勇気を出して打ち明けてくれたと思います。多くの人にしょこたんの想いが伝わって、苦しむ人が減ってくれたらいいな。・過去に同じような思いをしたことがあるので、話を聞いていて他人事には感じませんでした。被害者の心の傷はずっと残る。ストーカー被害を防ぐために警察庁によると、2020年のストーカー規制法に基づく警告件数は2146件にのぼり、被害者は女性が80%以上を占めるといいます。少しでも「怪しい」と感じたら、周囲の人に助けを求め、警察へ相談するようにしましょう。また、『防犯ブザー』や『催涙スプレー』などの、撃退グッズの携帯や、個人情報が記載された書類を捨てる時は、シュレッターにかけるなどの自己防衛策を心がけておくといいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年03月06日竹宮ゆゆこのベストセラー小説の映画化『砕け散るところを見せてあげる』の完成報告舞台挨拶が行われ、W主演の中川大志、石井杏奈と共演の井之脇海、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、原田知世、そして堤真一という豪華キャストとSABU監督が勢揃いし、撮影秘話や難しい役どころについて語った。人一倍正義感の強い高校生・濱田清澄を演じた中川さんは、「完成は約2年前。それから公開延期をして、ようやく来月、公開を迎えられることを本当に嬉しく思います」と期待に胸はずませてコメント。学年一の嫌われ者・蔵本玻璃を演じた石井さんも「ようやく完成報告会を開催」を喜び、「今日は朝からずっと、心臓がバクバクしています」と少し緊張した面持ち。そして井之脇さん、松井さん、矢田さん、原田さんらも、それぞれようやく公開を迎えられることへの喜びを語った。玻璃の父役・堤さんが「とにかく良い映画ができたと思う」と明かすと、SABU監督も満面の笑みで「この作品には自信しかない。自信だけがある」と力強くをアピールした。▼中川大志「目の前の玻璃に集中していました」衝撃の展開を見せる物語の中での難しい役どころについて問われると、「清澄という男はすごく自然体」と中川さん。「学校という閉鎖的な社会の中で周りの目を気にせず、自分の思ったことを行動に移せるというのはとても勇気がいることだと思う。現場ではとにかく玻璃の表情を一瞬たりとも見逃さないように、目の前の玻璃に集中していました」と撮影当時をふり返った。校内での暴力や“秘密”に苦しむ日々から清澄に救われる、という玻璃を演じた石井さんもまた、「映画の中で玻璃が清澄に救われたように、自分自身が中川さんに救われていた」と語る。「青春だったなと思う。玻璃という役は人間味があふれる人だなと思って、共感して、肯定して演じていきたいなと思った」と当時の気持ちを思い返していた。清澄の親友・田丸を演じた井之脇さんは「田丸は清澄にとってのヒーローにならなければ、と思った。言葉だけではなく、常にどこかで清澄を励ましているような存在でありたいと思っていました」と語る。そして松井さんは「あまり多くを語らない役。すごくクールで、話すテンポも独特。要点だけを伝えるというのは新しい挑戦でした」とふり返った。また、学校での印象深いシーンの話題になると、石井さんは「いじめられる教室の空気が本当にできあがっていて、圧倒された」と明かす。SABU監督も「リアルな空気だからこそ引き出された演技があった」とこだわりの演出について語った。▼原田知世、清澄と玻璃の関係性は「すごく尊いものを見せてもらった」撮影終盤で1日だけの参加となった原田さん、北村さんは口をそろえて、主演2人が中心となって作り上げた現場の雰囲気が素晴らしく、その良さが完成した映画にそのまま映し出されていたと称賛。さらに原田さんは仕上がった作品を観て、「清澄と玻璃がお互いを思いやる気持ち、愛おしく思う気持ちが一点の曇りもなく、すごく尊いものを見せてもらった気がした」と感慨深い面持ちで語った。清澄の母役・矢田さんは、「台本をいただいた当初はこんなに大きな息子を持つというのが想像つかなかった」と吐露。しかし、撮影前の本読みでの中川さんとの自然な会話で役のイメージがついたと言い、中川さんもまた「こんなに陽気で楽しく、強いお母さん、最高だなと思います!」と良好な親子関係だったことを垣間見せた。▼矢田亜希子「とにかく怖かった!」堤真一の“狂気”を絶賛続けて矢田さんは、堤さん演じる玻璃の父との共演シーンが「とにかく怖かった!」とふり返る。「狂気じみていて、ただものではない空気を感じていました。近寄ってくるな、と言われている気がして、本当に近づけませんでした。(笑)」と打ち明ける。だが、当の堤さんは「正直忘れましたね(笑)」とひと言。久しぶりのSABU組への参加については、「お互いに頼らないように、別々の場所で勉強していて、という気持ちだったのかなと」と旧知のSABU監督との関係性を語る。そして娘役である石井さんについては、「玻璃という役はとても難しいだろうと思っていたけれど、現場で顔を見たら見事に玻璃を演じられていたので」と絶賛した。この作品を映像化するにあたり、こだわった点を聞かれたSABU監督は「とにかく出演者が豪華なので、全てをすくいとろうとすることに必死でした」と語る。「この舞台挨拶でも、若い子たちがしっかりしゃべれてすごいなぁと思う反面、堤はなぁ…!」と監督から振られると「しょうがないですね」と堤さんが答え、会場内は温かい笑いに包まれた。▼石井杏奈「撮影後、抜け殻のような状態に…」舞台挨拶も終盤に差し掛かり、それぞれの本作への思いを聞かれると、「若い人だけではなく、ぼくら世代が観ても痛々しく感じるものがあると思う」と語る堤さん。「よく、親から子への無償の愛、と言うけれど、この作品では子から親に対する無償の愛があって、それを親がきちんと受け止められるかどうかなのでは」と、本作を通して考えさせられたという。また、原田さんが「主演二人がとにかく素晴らしい。人を思う気持ちがどれだけ尊いものかを感じました」と語ると、北村さんは「同世代として、主演二人を誇らしく思います。痛々しく、誰にも触れられない、誰も立ち入れない綺麗で美しい愛情。涙が出ました」とそれぞれ、主演の中川さんと石井さんの体当たりの演技を絶賛した。井之脇さんは「誰もが一度は、誰かのことを守ってあげたい、助けてあげたい、という思いを抱いたことがあると思います。この映画を観たあと、自分の大切な人を抱きしめたくなるような映画になっています」とコメント。石井さんは「この作品の撮影後、抜け殻のような状態になりました」と打ち明けながら「全力を尽くした作品になったなと思います。玻璃として生きた証を劇場で観てほしいです」と手応えをのぞかせる。そして中川さんは「年を重ねていくと忘れてしまうであろう10代の気持ち、大人と子どものはざまの瞬間、あの時にしかできなかったことを監督に切り取っていただけたと思っています。自分にとって大切な作品。宝物のような映画だし、成長させてもらったと思います」と作品への熱い想いを語っていた。原作・竹宮ゆゆこより映画へのコメントこの小説を書きながら頭の中にあったのは、無力で未熟な少年と少女が絶対に失いたくないものに出会い、それを守るために自分という命のエネルギーを燃やし尽くす、その一瞬の輝きを、この世に描き出してみたいという思いでした。きっと美しいだろうと思ったのです。ただその輝きは、美しくはあっても痛々しく、そして正しかったわけでもなく、彼らの未来をある意味で汚し、損ない、奪いもしました。出来上がった映画を見て、大きなスクリーンいっぱいに銀河が輝いた時、私はその美しさを前にただただ圧倒されていました。夢中で見入ってしまい、息をするのも忘れました。そして、原作の小説にも映画の脚本にも書かれていない何者かの声を、確かに聞いた気がしたのです。「それでも立ち向かったんだよ」、と。「弱かったし、傷ついたけど、それでも負けはしなかったよ」、と。本当にそうだったね、と心の中で答えました。ただそれだけの、不思議な、短いやりとりでしたが、私にとっては、物語の芯の部分のすべてを大きく開け放たれたように感じられた瞬間でした。明るく、そしてとてつもなく強いものを、声の主は未来に繋いで見せてくれたのです。『砕け散るところを見せてあげる』は4月9日(金)より新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:砕け散るところを見せてあげる 2021年4月9日より全国にて公開©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
2021年03月02日アニメ化されたライトノベル作品『とらドラ!』『ゴールデンタイム』などで話題を集める竹宮ゆゆこの同名小説を初めて実写映画化した『砕け散るところを見せてあげる』の完成報告イベントが3月1日、都内で行われ、主演を務める中川大志と石井杏奈が出席した。正義感あふれる高校3年生・濱田清澄(中川)は、激しいいじめを受けている高校1年生の蔵本玻璃(石井)を助けたことを機に、彼女に手を差し伸べようと試み、次第に心の距離も縮めていくが……。当初の予定からおよそ1年遅れで、ついに映画の封切りが近づくこととなり、中川は「映画が完成したのは、もう2年前のこと。ようやく公開されることになり、うれしく思っています」と喜びの声。「絶対にこの役を演じたいと思った」と役どころに強い思い入れを示し、「当時ちょうど20歳になったばかり。あの頃にしか表現できなかったことをいっぱい切り取っていただいた。自分にとっては宝物のような大切な作品。大変お待たせした分、早く皆さんにお届けしたい」と本作への愛着を熱弁した。共演する石井は「今日は朝から心臓がバクバクしている」と緊張した面持ち。ある秘密を抱えながら生きる女子高生という難役も「自分自身にプレッシャーをかけながら、でも、演じている時間は楽しくて。人間味あふれる玻璃は大好きだし、応援したり共感したり肯定しながら演じました」と全身全霊。それだけに「撮影が終わった後は、抜け殻のような状態だった」とも明かし、「役者を仕事にして生きてきて、本当に良かったと思える作品。玻璃として生きた証を見てほしいです」と作品と役柄に対する熱意を明かしていた。中川と石井の共演は3度目だといい「杏奈ちゃん演じる玻璃の表情を見逃さないように、目の前の玻璃に集中していた。(石井の)作品への覚悟を感じたし、僕自身も玻璃のために強くならないといけないと思った」(中川)、「私も大志くんに救われる部分があった」(石井)と本作でさらに深まった絆を披露した。完成報告イベントには共演する井之脇海、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、原田知世、堤真一、メガホンをとったSABU監督が同席。「自信しかない作品」と豪語するSABU監督は、「とにかくキャストがすごく良かったので、全部を掬い取ろうと必死だった。撮影した季節、年齢、その美しさは、あのタイミングでしか出せなかった」と誇らしげだった。取材・文・写真=内田涼『砕け散るところを見せてあげる』4月9日(金)公開
2021年03月01日映画『砕け散るところを見せてあげる』(2021年4月9日公開/PG12指定作品)の完成報告舞台挨拶が1日に都内で行われ、中川大志、石井杏奈、井之脇海、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、原田知世、堤真一、SABU監督が登場した。同作は、竹宮ゆゆこの同名小説をSABU監督が実写化。大学受験を控えた普通の高校3年生で、人よりも正義感が強い濱田清澄(中川)は、学年一の嫌われ者・高校1年生の蔵本玻璃(石井)がいじめを受けている現場をたまたま目撃し、その正義感の強さから彼女を助ける。それがきっかけで、いじめ問題から玻璃を救おうと試み、次第に玻璃との心の距離も縮まっていく。中川と石井のW主演による同作はすでに2年前に完成していたが、新型コロナウイルス感染拡大のため公開が延期となり、4月9日にようやく上映される。中川は石井について「杏奈ちゃんとはもう3回目くらいの共演で、中学生の時から一緒にお仕事をしていまして、どんな女の子を作り上げるんだろうなと楽しみにしてたんですけど、初日のシーンを見たときに、自分に来るものがあった」と述懐する。「自分はここから玻璃のために強くならないといけないんだなと思わされましたし、杏奈ちゃんの作品への覚悟を感じたのをすごく覚えてます」と明かし、石井も「やってる当時は楽しくて、私自身も救われるところがあったので、大変なことさえも青春だったなと思えるような期間でした」と振り返った。北村は「僕は参加日数は1日だけだったんですけど、小学校の頃からずっと事務所の仲間として一緒にいた大志くんと、10代の時共演して以来の杏奈ちゃんの現場に参加して、当時20歳だった2人のキラキラ感を思い出します」としみじみ。完成した作品についても「3回くらい見たんですよ、好きで。すごくいい作品だったので、撮影で感じた現場の空気がそのまま映画に表れていたと思いました」と絶賛した。この言葉を受けて、中川も「同じ事務所で小学生の時から一緒にレッスン受けてきたりしてきた中で、ちゃんと一緒の作品で共演することがなかったので、主演でやらせてもらう作品に匠海が出てくれたのはすごく嬉しかったです」と感慨深い様子。原田についても「小学校6年生の時にお母さん役をやっていただいて以来で、幸せでした」と、久々の共演を喜んでいた。
2021年03月01日中川大志主演で、2012年に上演されて大いに反響を呼んだ飯塚健監督のオリジナル戯曲を映像化した映画『FUNNY BUNNY』が、4月29日(木・祝)より全国の劇場とauスマートパスプレミアムにて同時ロードショーされることが決定。併せて、中川さんを囲む追加キャストも解禁となり、さらに本作の本ビジュアルを一般投票により決める企画がスタートすることになった。自称・小説家の剣持聡と親友の漆原聡は、愛くるしいウサギの着ぐるみに扮して、区立図書館に向かう。その目的は図書館を襲撃するためだった。そして数年後、物語はもう1つの事件「ラジオ局電波ジャック」へと展開する。ウサギの着ぐるみによる“図書館襲撃”と“ラジオ局電波ジャック”、2つの事件に隠された謎と悲しい真実が明かされたとき、おかしくて、切ない物語は加速する。自殺志願者を見分ける能力を持つ、自称“小説家”の剣持聡。彼が自らの正義のもとで繰り広げる奇想天外な騒動が、人生につまずき、暗澹たる思いをする若者に、再び生きる希望を与えていく。中川さんが演じる剣持の相棒、漆原聡役には、映画化もされた「ヴィレヴァン!」シリーズをはじめ、映画やドラマ、舞台で独自の個性を幅広く発揮する岡山天音。図書館で出会い、まんまと“剣持一派”にされてしまう図書館司書の服部茜役に「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」に出演中の関めぐみ。女子高生の遠藤葵役に『朝が来る』で好演を見せた森田想、大学生の新見晴役に本作が映画デビューとなる新人のレイニ。また、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」のゆうたろうが剣持の同級生の田所修役を、『AWAKE』の落合モトキが元バンドマンの菊池広重役で物語におけるキーパーソンとなるポジションを熱演する。さらに落合さん演じる菊地の過去のバンド仲間・藤井を『ミッドナイトスワン』の田中俊介、そのほかに佐野弘樹、山中聡、「東京03」の角田晃広、菅原大吉の出演が決定している。なお、本作の本ビジュアルを一般投票で決定する企画がスタート。投票数の一番多かったビジュアルが、ポスター・チラシとして使用され、全国の劇場に設置される。ビジュアル投票は2月26日(金)16時より映画公式HPにて投票スタート、3月2日(火)12時に〆切となる。『FUNNY BUNNY』は4月29日(木・祝)より映画館&auスマートパスプレミアムにて同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:FUNNY BUNNY 2021年春、全国にて公開予定(C)2021「FUNNY BUNNY」製作委員会
2021年02月26日公開延期を経て4月9日(金)より公開されることになった映画『砕け散るところを見せてあげる』から、W主演の中川大志、石井杏奈と、井之脇海、清原果耶、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、木野花、原田知世、そして堤真一という豪華キャストが勢揃いした新予告映像と新ビジュアルが解禁された。本作は、アニメ「とらドラ!」「ゴールデンタイム」で知られ、10代特有の空気感を表現し各世代から支持を集める竹宮ゆゆこの初の実写映像化作品。今回解禁となった新予告は、包帯を巻いて病院のベッドに横たわる濱田清澄(中川大志)が警察の取り調べを受けているシーンから始まる。そして「私、先輩といるのが一番楽しい」と蔵本玻璃(石井杏奈)と清澄が心の距離を縮めていく様子が映し出されるが、彼女には誰にも言えない秘密があった…。玻璃の絶叫とともに物語は一転、衝撃の展開へ進んでいく。笑みを浮かべているがどこか不穏な空気が漂う玻璃の父(堤真一)の横で、怯えている様子の玻璃。沼に沈みゆくスーツケース、倒れている清澄。「そいつ、関わるとヤバイんだって」「閉じ込めたって噂」「今ならまだ戻れるぞ」「これで完全に共犯者だな」という気になるシーンと言葉の数々が散りばめられ、真っ赤に染まったただならぬ様子の玻璃の「私が好きなのは、先輩です」という声で終わる。ラブストーリーであり、サスペンスでもあり、とにかく期待が高まる予告映像だ。併せて解禁となった新ビジュアルには豪華キャストが集結。清澄と玻璃、玻璃の父の3人だけが割れたガラス、全員が黒い背景に収められ、何かに“捉われている”ことを感じさせる。『砕け散るところを見せてあげる』は4月9日(金)より新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:砕け散るところを見せてあげる 2021年4月9日公開©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
2021年02月25日映画『砕け散るところを見せてあげる』が4月9日(金)に公開される。この度、新ビジュアルと予告編が公開された。本作は、アニメ『とらドラ!』『ゴールデンタイム』で知られ、言葉の軽快さで10代特有の空気感を表現し各世代から支持を集める竹宮ゆゆこの初の実写映像化作品。大学受験を控えた普通の高校3年生で、人よりも正義感が強い濱田清澄は、学年一の嫌われ者・高校1年生の蔵本玻璃がいじめを受けている現場をたまたま目撃し、その正義感の強さから彼女を助ける。それがきっかけで、いじめ問題から玻璃を救おうと試み、次第に玻璃との心の距離も縮まっていく。濱田清澄を中川大志、蔵本玻璃を石井杏奈がそれぞれ演じるほか、井之脇海、清原果耶、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、木野花、原田知世、堤真一らがキャストに名を連ねた。公開された新予告は、包帯を巻いて病院のベッドに横たわる清澄が警察の取り調べを受けているシーンから始まる。玻璃と清澄が心の距離を縮めていく様子から一転、衝撃の展開を予感させるシーンやセリフの数々が散りばめられ、真っ赤に染まったただならぬ様子の玻璃の姿で終わる。ラブストーリーなのか、サスペンスなのか、そして、物語の核心となる玻璃の誰にも言えない秘密とは一体なんなのか、期待が高まる映像になっている。あわせて公開された新ビジュアルは、出演者全員がそれぞれ強い眼差しや優しい微笑み浮かべながら、黒い窓枠のような背景に収められ、何かに“捉われている”ことを感じさせつつ、清澄と玻璃、玻璃の父の3人の部分だけガラスが割れているなど、何かが起こることを予感させるビジュアルとなっている。『砕け散るところを見せてあげる』4月9日(金)公開
2021年02月25日俳優の中川大志と、ウルフルズのボーカル・トータス松本が、ヤマハミュージックジャパンの企画「おかえり、おんがく。」で初共演。17日、中川のサクソフォン、トータスの歌でセッションするスペシャルムービーと、対談の様子が公開された。コロナ禍の生活に再び音楽を取り戻したいという思いのもと立ち上げられた同企画では、音楽の素晴らしさや、演奏をすること、聴くことで得られる喜びを特設サイトから発信。中川は昨秋からサクソフォンに初挑戦し、レッスンを受ける様子や練習に励む姿が公開されていた。今回は本企画の趣旨に賛同したトータスが中川と初共演。「ドレミファソーラファミ・レ・ド」というメロディでおなじみの「池の雨」をモチーフに作られたオリジナル曲「おかえり、おんがく。」を演奏した。中川のイントロ演奏から始まり、レコーディングスタジオでのトータスの歌声、キーボード、ギター、ドラム演奏をするミュージシャンや音楽愛好者たちが奏でる音から1つの曲をリモートで紡いでいく映像になっている。レコーディング後の対談では、NHK連続テレビ小説『なつぞら』で中川を知ったトータスが「あの人と会うのか」と共演を楽しみにしていたこと、一方の中川は喜びと共にプレッシャーを感じ「とにかく死に物狂いで練習するしかない」と感じたことや、2人の音楽にまつわるエピソードが明かされた。そんな今回の演奏について、トータスは「僕自身コロナの影響を経て『今なんのために歌っているのか』とか、目的をより考えて歌うようになりました。今回もそんな想いでこの曲を歌っています」と語る。中川は「トータス松本さんとの初共演。こんなご褒美のような、貴重な経験ができたことに感謝しています」と述べ、「音楽は元々好きなので、今回新しいことに挑戦することは、あらためていいなと思い、ワクワクしました。やはり僕にとって音楽は毎日を鮮やかにしてくれて、力をくれる存在です」とコメントを寄せた。
2021年02月17日中川大志が、2012年に上演されて大反響を呼んだ飯塚健監督のオリジナル戯曲「FUNNY BUNNY」の映画化に主演することが決定。併せてティザービジュアルと特報が解禁となった。「FUNNY BUNNY」は、映画『ステップ』『虹色デイズ』『荒川アンダー ザ ブリッジ』などで知られるマルチクリエーター・飯塚監督によるオリジナル戯曲。2012年に上演された舞台版では“現在”“2年後”“4年後”という構成で時空を軽やかに移動し、謎が謎を呼ぶという緻密なプロットが演劇ファンを熱狂させ、全公演がSOLD OUT。のちに飯塚監督自らの手によって小説化もされている。上演中から再演、映像化の問い合わせが殺到し、今回満を持して映画化される本作は、舞台の設定がさらに進化し、大胆な構成のもと、音楽と映像による総合芸術作品に仕上がった。主演は、『虹色デイズ』や『坂道のアポロン』ほか数多くの作品で着実に経験を積み、NHK連続テレビ小説「なつぞら」で国民的人気を得た中川大志。自殺志願者を見分けることができる能力を持つ自称小説家の主人公・剣持聡を演じる。「世界を救うのはいつだって、想像力だ」と豪語する、クセのあるアクの強いキャラクターだ。「サルバドール・ダリの生い立ち」や「ニルヴァーナの足跡」など、様々なロジックを散りばめた“剣持語録”を含め、隅々に至るまで小ネタ満載でエッジの利いた新感覚エンターテインメント作品となっている。中川さんは「僕が演じた剣持というキャラクターは、人の痛みが分かるからこそ寄り添えて、現実を知っているからこそ寄り添うだけではない残酷さも持ち合わせている、まさにダークヒーローなんだと思います。映画を観てくれたお客様が劇場を後にする時、ウサギが一羽二羽と増殖していったら良いな、なんてワクワクしてます。一緒に、FUNNY BUNNYしましょう」とコメント。飯塚監督とは、ドラマ「REPLAY&DESTROY」や映画『全員、片想い』『虹色デイズ』、ライブエンターテインメント「コントと音楽vol.2」に続くタッグ作。「初めてウサギを被って図書館に立った時、あぁ本当に実現したんだと実感し、剣持と1つになれた感覚がありました」と本作主演に感慨深げ。「私にとって、『FUNNY BUNNY』は特別な作品だ。作り手としてやっていけるかどうか、悩んでいた時期に書き殴った。そういう意味で、登場人物はすべて飯塚だ」と語る飯塚監督は、「『想像しろよ』が口癖の厄介な男、剣持聡を託すならと考えた時、浮かんだ顔は一つでした」と中川さんについて言及、「きっと剣持聡の哲学に毒され、仲間になりたくなるでしょう」とメッセージを寄せている。ウサギの着ぐるみが図書館を走り回る、意味深でミステリアスな特報映像とビジュアルも気になるばかりだ。『FUNNY BUNNY』は春、公開。(text:cinemacafe.net)
2021年02月10日