俳優の中川晃教が1月5日、東京・明治座で行われた主演ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』のプレスコール及び取材会に出席した。コロナ禍での公演中止を経て、約3年越しの初演を迎えることになり「日本発のヒットミュージカルが生まれるように皆さんと一緒に作りあげていきます」と初日を控えた熱き思いを明かした。15世紀のルネッサンス期イタリアを舞台に、イタリア半島の統一、次いで欧州の統一の野望を抱いた名門ボルジア家の後継者チェーザレ・ボルジアの戦いを描いたコミックスの本格ミュージカル化作品。中川演じるチェーザレは、“罪の子”と呼ばれながら才智と美貌を兼ね備えた役どころ。当時の流行病であるペストも題材になっており、「3年前(の稽古)はがむしゃらに、でも悩みながら演じていたが、2023年を迎えて今の時代に重なるものがある。青春期の葛藤や迷い、“今を生きる”姿をお見せできれば」と抱負を語った。明治座の創業以来、幻のオーケストラピットを初めて稼働する、生演奏による本格ミュージカルで「オリジナルのミュージカルを作ろうと動きだしたのは、相当前のこと。明治座ならではのミュージカルで、確かにほかの劇場では味わったことのないようものがあると感じる」と早くも手応えを感じている様子。「全キャストが垣根を飛び越えて臨んだ作品。その魅力がたくさんの皆さんに伝われば」とアピールしていた。生涯チェーザレに忠誠を誓う腹心のミゲル・ダ・コレッラを演じる橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)は「皆さんの熱い思いに触れて、ギアを2段、3段あげている」とこちらも気合十分。ミュージカルに出演するのは初めてで、「勝手が分からない部分も、日々発見や刺激をいただきながら、皆さんに教えていただいた。何より、“歌”のある現場ってめちゃくちゃいいなと。歌で現場の熱気もあがりますし」と新たな挑戦に声を弾ませた。2020年に上演予定だったバージョンから演出が変更となり、当初は中川が踊るはずだったシーンを橘が担当することになったそうで「バトンを引き継いだので、めちゃくちゃモチベーション高くやらせていただいています」と会心の笑顔。チェーザレ・ボルジアの父ロドリーゴ・ボルジアを演じる別所哲也は、「さすが、EXILE。ファンの皆さん、見ないと損ですよ」と太鼓判を押していた。本公演ではチーム「スクアドラ ヴェルデ」として山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利(劇団Patch)、木戸邑弥、チーム「スクアドラ ロッサ」として赤澤遼太郎、鍵本輝、本田礼生、健人がWキャストで出演。さらに藤岡正明、今拓哉、丘山晴己、横山だいすけ、岡幸二郎が名を連ねる。取材・撮影・文:内田涼<公演情報>ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』2023年1月7日(土)~2月5日(日) 東京・明治座★【よくばり❣ぴあニスト限定】ぴあ貸切公演の開催直前割引チケットを1/19(木)10:00より発売開始!()原作:惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者』(講談社『モーニング』連載)原作監修:原基晶脚本:荻田浩一演出:小山ゆうな音楽:島健【出演】中川晃教橘ケンチ(EXILE)[スクアドラ ロッサ] 赤澤遼太郎鍵本輝本田礼生健人(Wキャスト)[スクアドラ ヴェルデ] 山崎大輝風間由次郎近藤頌利木戸邑弥(Wキャスト)藤岡正明今拓哉丘山晴己横山だいすけ岡幸二郎別所哲也ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』チケット情報はこちら:公式サイト:
2023年01月06日この作品で共演者として出会うことができた喜び15世紀のイタリア、「ルネサンス」と呼ばれた時代を舞台に、カトリック教会の権力闘争や周辺諸国の政治的思惑が渦巻くなか、自分の理想を実現するための闘いを始めたチェーザレ・ボルジア。彼を主人公として惣領冬実が描いた傑作漫画が、ミュージカルとして生まれ変わる。1873(明治6)年の開場以来、長い歴史を誇る明治座が満を持してオリジナルミュージカルを生み出すのだ。150年に及ぶ劇場の歴史の中で初めてオーケストラピットが使用されることも、オーケストラの生演奏というミュージカルならではの楽しみを堪能させてくれるに違いない。主人公・チェーザレを演じるのは、ミュージカルを中心に活躍している俳優の中でも人気・実力共トップクラスの中川晃教。冷静沈着な中にも熱さを秘めたチェーザレを、生き生きと表現してくれることだろう。実際、「まっすぐで素敵なチェーザレで、自慢の息子」と、その父でスペインの名門貴族ボルジア家の当主にしてカトリック教会の枢機卿、ロドリーゴ・ボルジアを演じる別所哲也も太鼓判を押す。その一方、「セリフ量もたぶん一番多いし、座長だから自分のことだけじゃなく、作品全体を見ていろいろなことに気配りしている。大変ですよね。そんなに無理しないで」と中川を気づかった。そうした別所の優しさには、中川も「大きな懐に包まれている」と信頼を寄せる。俳優としての活動に加え、ラジオパーソナリティーやショートショートフィルムフェスティバル主宰などでも活躍する別所とは、お互いにミュージカルで活躍し続けながらも、これまで共演の機会がなかったと語る。だが今回、オリジナルミュージカルで初めて共演を果たし、「来るべき時に、こうやって出会わせていただいた」と喜んだ。さらに、チェーザレが信頼を寄せる腹心の部下、ミゲル・ダ・コレッラ役に、EXILEのパフォーマーであり俳優としても活躍の幅を広げている橘ケンチ。ダンサーとしての印象が強い彼が、初めてミュージカル出演を果たす。別所は橘が出演する『THE ケンチマン』が大好きだったそうで、その彼の初ミュージカルで「一緒にいられることだけで嬉しい」という。彼ら3人に加え、大学でチェーザレと深い関わりをもつ学生たちは「スクアドラ ヴェルデ」アンジェロ・ダ・カノッサ役:山崎大輝、ジョヴァンニ・デ・メディチ役:風間由次郎、ドラギニャッツォ役:近藤頌利(劇団Patch)、ロベルト役:木戸邑弥、そして「スクアドラ ロッサ」アンジェロ・ダ・カノッサ役:赤澤遼太郎、ジョヴァンニ・デ・メディチ役:鍵本輝、ドラギニャッツォ役:本田礼生、ロベルト役:健人のダブルチーム。若々しさとそれゆえのパワーとで、観客を魅了してくれることだろう。ミュージカル『チェーザレ』メインビジュアルある意味、彼らとは対照的な存在である大人たちには、実力派の中堅・ベテランキャストが顔を揃えた。ロドリーゴと対立する枢機卿、ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ役に岡幸二郎、ボルジア家を支援するロレンツォ・デ・メディチ役に今拓哉、ピサ大司教を務めるラファエーレ・リアーリオ役に丘山晴己。さらに、チェーザレたちよりも前の時代の人物であり彼に大きな影響を与える存在として、『神曲』の著者として知られるダンテ・アリギエーリ役に藤岡正明、そのダンテが絶賛した神聖ローマ帝国皇帝・ハインリッヒ7世役に横山だいすけ。それぞれの個性と存在感を十二分に発揮し、作品に厚みをもたらしてくれるはずだ。熱気に満ちた稽古場から生み出されるものこれだけのメンバーが揃った稽古場は、既に熱い盛り上がりを見せているらしい。その様子を、橘はこれまで出演したストレートプレイの稽古場と比べ、「歌がない作品では、みんなひたすら緻密に向き合ってディスカッションをする。でも歌があると、そこで発散も解放もできるし、感情を揺さぶられるし。自分の中で化学反応が起こって、新たな可能性の扉を開けている」実感があるという。島健による多彩な楽曲にも、大いに刺激を受けているようだ。逆に、EXILEのパフォーマーとしてアリーナクラスの会場でコンサートを行ってきた橘の経験に、中川も別所も大きな期待を寄せる。「立ち姿ひとつでも、いろいろなものを盗ませてもらいたい。これまでミュージカルをたくさんやってきて、いつの間にか当たり前だと思っていたことを当たり前だと思わずに、もう一回」新たな視点でとらえ直したいという気持ちを、別所はうかがわせる。中川も、橘は「稽古の中で橘さんのことをどんどん知って、素敵だなって心から思う。例えば、ひと口に『青』といってもその中にはどういうコントラストがあるか。みんなで芝居を創っていく時に、演出家の言葉やみんなの思いに対して、自分の言葉にリミットをかけてしまう経験があります。でも、誰かの言葉に耳を傾けるという意識を大切にしたい。ケンチさんはまさに、僕も言葉の足らない部分や僕自身がもどかしく思っている部分に対して、繊細な感性でそれを感じとってニュアンスを共有しながら、一緒に創り上げていく面白さを感じられる。ミュージカルは初めての経験かもしれないけど、作品を形にしていくうえですごく大きな武器、能力になっている」と感じたそう。だからこそ、今後もミュージカルの舞台に立ってほしいと期待を寄せた。そして、橘によれば本読み初日から演出の小山ゆうなが「ここまでキャラクターを作り込んで、振り切って」演じてよいのだと、別所を絶賛したという。皆が別所の提示したレベルまで到達できれば「このミュージカルは唯一無二のものになる」、それを目標にキャスト陣は切磋琢磨しているのだ。さらに、「チェーザレという実在の人物の青年期を描いていることこそがこの作品の一番の肝で、本人はきっとまだ若いがゆえに葛藤も悩みもあっただろうし、他の同級生よりも成熟している部分もあったでしょう。それを、いかに魅力的に描くか。情熱にしろ何にしろ、熱いものには求心力があるし、自分にとってそれはすごく気持ちのいいこと。自分がそういう人に寄って行って、何かを受け取って、それに対して自分も何かを返して、それを横にいる他の人にも伝播させていく。それがまさに稽古場で繰り広げられている」とも語る。そのような稽古場を経て、初日の幕が上がった時、どれほどのものが出来上がっているのだろうか。期待が膨らむ発言だった。この作品は本来、2020年に上演されるはずだった。しかしコロナ禍のため公演は延期され、2023年、ついに幕を開けることとなる。約3年を経たことで、作品の捉え方にも変化があったと中川は語る。「2020年の時は、アンジェロとの出会いにあまりときめきを覚えなかったんです。でも今は、アンジェロとチェーザレの出会いは恋にも似た、チェーザレの生涯の中で本当に忘れられない一瞬だったと気づくことができた。そんな自分がどのようにチェーザレを生きていけるか、楽しみ」だという。チェーザレのときめきやワクワクは、きっと観客の胸を打つことだろう。そして別所も、コロナ禍を経た今だからこそ感じるものが大いにあると語る。「究極のリーダー論的な部分は、今自分たちが見ている現実とも重なる。自分の都合通りにならない息子や、ロドリーゴの野心や業といった人間くさいところが、とても面白い歴史劇です。3時間あまりの演劇の旅の中でチェーザレはどう成長するのか、お楽しみになさってください」。彼らの描き出すルネサンスの人間群像を、ぜひ見届けに行きたい。取材・文:金井まゆみ撮影:源賀津己<公演情報>ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』2023年1月7日(土)~2023年2月5日(日)会場:東京・明治座★【よくばり❣ぴあニスト限定】ぴあ貸切公演の開催直前割引チケットを1/19(木)10:00より発売開始!()チケット情報はこちら:
2022年12月22日歌手の西川貴教が15日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE』に出演。大人になってから組んだバンドに思うことを語った。今回は、西川が主催する音楽イベント『イナズマロック フェス 2022』にも出演したASH DA HEROのASHとSatoがゲストとして登場。ボーカルのASHがソロプロジェクトを完結させ、ロックバンド・ASH DA HEROを始動させたということで、リスナーから「ASH DA HEROの皆さんと全く一緒ではないですが、西川さんもソロプロジェクトからバンドを組んだ共通点がありますね。ソロアーティストからバンドを組んだ人のあるあるって何でしょうか?」という質問が。この質問に対し、西川は「良くも悪くも幼馴染とかで組んでるバンドじゃないじゃない? そういう意味では、僕はある程度大人になって組んだバンドだったから、つまんないことでケンカはしないので、大人になってからのバンドもオススメですけどね」と答えた。その一方で「憧れはあるよね。学生の頃から同級生でずっと来て、『こいつの母ちゃんが〜』とか言う話をしてるのが羨ましいなと思う瞬間もある」と告白。「でも、30代半ばくらいに組んだバンドが今もう15年ぐらい経ってるわけよ。そうするとメンバーの環境も変わるから、『ここの奥さんは〜』って話ができるから、そうなるともうあんまり変わらない。続けたもん勝ちです」としみじみと語った。
2022年12月21日2022年12月12日に所属事務所が明かした、歌手である水木一郎さんの逝去。所属事務所の発表によると、肺がんで闘病していた水木さんは、同月6日に74歳で人生の幕を下ろしたといいます。アニメ『マジンガーZ』『キャプテンハーロック』をはじめ、数多くのアニメ楽曲を歌唱したことから『アニメソングの帝王』と呼ばれてきた、水木さん。およそ1か月前に行われたイベントでは、車いすに腰掛けながら出演する姿を見せていたこともあり、訃報に驚く声や悲しむ声が上がりました。水木一郎の旅立ちに、中川翔子「信じたくない」水木さんの逝去が報じられた同月12日、タレントの中川翔子さんがTwitterを更新。中川さんはマルチタレントとして活動する中、アニメソングを歌唱する『アニソンシンガー』としても活躍しており、水木さんとも共演を果たしています。水木さんを『アニキ』の愛称で呼びながら、中川さんは生前に撮影した水木さんとの思い出の写真を公開し、胸の内を明かしました。水木一郎アニキがいない世界なんて信じたくない、アニキはまるで眠っているようでした。一緒にゲームしたりご飯を食べたり公私共に本当に娘のように可愛がっていただきました。アニソンで笑顔で繋がる未来にしてくれたのはアニキです。生涯現役で歌い続け愛と勇気を世界に照らしてくれた唯一無二の太陽 pic.twitter.com/Xpzx8ZPNUJ — 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) December 12, 2022 力強い歌声や明るい人柄、パワフルなビジュアルなどから、水木さんに『太陽』という印象を持っている人は少なくないといいます。中川さんも、共演者として水木さんのそばで接し、その姿を「唯一無二の太陽のようだ」と感じたようです。毎日、空の上で光り輝き、地球を照らしてくれる太陽。だからこそ、中川さんは『太陽』が見えなくなってしまうことが受け入れられないのでしょう。同じ『アニソンシンガー』として、そして1人の人間として水木さんを慕う中川さんの想いに、多くの人がコメントを寄せています。・太陽という例えが、まさにそう!いつも元気でパワフルな方でしたね。・病気と闘い続けたアニキは本当にかっこいい!素晴らしい歌をありがとう。・いろんな人の追悼のメッセージから、アニキの人柄が伝わってきて涙が出る。今や1つのジャンルを築き、有名になったアニメソング。それも、水木さんといった偉大な先人がいたからこそでしょう。その熱い想いは、中川さんをはじめとする多くのアーティストに受け継がれているはずです。[文・構成/grape編集部]
2022年12月12日歌手の西川貴教が8日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE』に出演。この日のゲストであるロックユニット・オトむしゃと上京トークに花を咲かせた。西川が主催する音楽イベント『イナズマロック フェス 2022』に出演したオトむしゃ。西川が「3カ月ぐらい経ちましたけど、いかがでしたか?」と尋ねると、ボーカルのYU-KIは「僕たちは関西のバンドなので、夢の舞台というか」としみじみと振り返った。ともに関西から東京に活動拠点を移したという共通点があるオトむしゃと西川。西川は「僕、今や東京に住んでる期間のほうが長いから、大阪とかにたまに行くと、めちゃくちゃ過ごしやすいわけ。大阪めちゃくちゃ過ごしやすくない? 市内が」「“キタとミナミ”って感じで」「最高やん」「コンパクトで良い」とタクシー代なども例に挙げながら、「東京来て迷わへんかった?」と質問する。それに対し、ギターのITSUKIが「迷いましたね」と笑うと、他のメンバーも同意。続けて、「たまに大阪帰ったりすると、ここでええわ、ってくらいめっちゃ馴染むねんけど、東京に出てきてどう? 新鮮?」という西川の質問に、滋賀出身のギター・SEIYAが「まだ新鮮ですね」と答えると、西川は「滋賀からやったらそうやんな?」「東京、湖ないねんで?」と笑いを誘っていた。
2022年12月12日世田谷パブリックシアターにて、2023年6月から7月にわたって芸術監督・白井晃演出による『ある馬の物語』が上演される。本作は2020年6月に上演される予定だったが、コロナ禍での緊急事態宣言発令により上演を断念。今回、ロシアの文豪トルストイの小説(原題『ホルストメール』1886年刊行)を舞台化した本作を、白井が新演出で立ち上げる。人間という愚かな生き物と思考する聡明な馬とを対比させ、人間のあくなき所有欲に焦点をあてながら、「この世に生を受けて生きる意味とは?」という普遍的なテーマを詩情豊かにそしてストイックに問いかける。演出・白井晃まだら模様に生まれついたばかりに不遇な運命をたどる馬役の成河、その馬の中に潜む才能を見出す公爵役の別所哲也、公爵やまだら模様の馬の前に立ちはだかる美と若さの象徴ともいえる男性(牡馬)に小西遼生、そして彼らの運命を変えていくファムファタールともいうべき女性(牝馬)を音月桂が演じる。また、大森博史、小宮孝泰、春海四方、小柳友の個性あふれる魅力的な出演陣や、馬の群れをアグレッシブに形成する10名のキャストなど、総勢18名の出演者が実力派のスタッフとともに、百数十年前のロシアの作品を現代の物語としてお届けする。<公演情報>『ある馬の物語』2023年6~7月 世田谷パブリックシアター原作:レフ・トルストイ脚本:マルク・ロゾフスキー音楽:マルク・ロゾフスキー / 国広和毅詞:ユーリー・リャシェンツェフ翻訳:堀江新二訳詞:白井晃 / 国広和毅演出:白井晃■出演成河 / 別所哲也 / 小西遼生 / 音月桂大森博史 / 小宮孝泰 / 春海四方 / 小柳友浅川文也 / 吉﨑裕哉 / 山口将太朗 / 天野勝仁 / 須田拓未穴田有里 / 山根海音 / 小林風花 / 永石千尋 / 熊澤沙穂■演奏小森慶子 / ハラナツコ / 村上大輔 / 上原弘子■ツアー公演兵庫公演:2023年7月 兵庫県立芸術文化センター問合せ:世田谷パブリックシアターチケットセンター03-5432-1515
2022年12月02日『T.M.Revolution』でボーカルを務める西川貴教さんが、2022年11月30日に自身のTwitterを更新。一般人から寄せられたコメントへの返しが、称賛されています。同日朝から、赤ちゃんがいる夫婦に席を譲ったり、サウナに放置されていたタオルを回収したりといった、『ちょっといいこと』をしたと報告した西川さん。「ほんの些細なことなのに、すごくいい気分になった」と明かしました。今日は朝から赤ちゃん連れのご夫婦に席を譲ったり、サウナで放置されたタオルを回収したり、日常の中のちょっとした良い事をすると、ほんの些細な事なのに凄くいい気分で費用対効果バツグン♪この調子で今日の打ち合わせも上手くいきますように!(๑ᵒ̴̶̷͈᷄ᗨᵒ̴̶̷͈᷅)و♪— 西川貴教 (@TMR15) November 30, 2022 この投稿に対し、多くのファンは「さすが西川さん!」といったコメントを寄せます。しかし中には、「そういうことを口に出さないほうが、もっといい時間を過ごせるかも」といった辛らつな言葉も来ていたのです。西川さんは、この言葉を引用する形で、次のように反応しました。いやいや、SNSをストレスの捌け口に使うくらいなら、拾ったゴミの量を誇らしげにアップしたり、人への親切をアピールする方が健全じゃない?僕は聖人君子じゃないから、日頃から徳を積んでポイント貯めとかないとここぞって時にいい事起きないのよ(笑)皆んなからの良いことしたアピール待ってます!@TMR15ーより引用Twitterに投稿されているものの中には、日常のストレスを吐き出しているものがあります。投稿した本人は、多くの人に見てもらうことで、共感を得たり、少しでもストレスを減らしたかったりするのかもしれません。しかし西川さんは、他人への親切をTwitterでアピールするほうが健全だとコメント。日頃から徳を積んでおくといいことが起きるかもしれないと考えているのです。西川さんの返しに、多くの人が賛同しました。・いいことをしたら口に出すべきだと思います。聞いているほうも嬉しくなるので!・誰かが他人に優しくした話を聞くと、心がとても和みますよね!・他人にしたことはいつか、自分にも返ってくると思って行動しています。SNSにストレスを吐き出すことで、少しでも楽になりたいという考え方は一理あるかもしれません。しかしその投稿を見た他人が、嫌な気持ちになることもありえます。西川さんのように、SNSは健全に使いたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月01日歌手の西川貴教が24日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE』に出演。先日放送されたNHK総合『ファミリーヒストリー』の反響を明かした。番組冒頭、23日に放送された大型歌番組『テレ東音楽祭2022冬 〜思わず歌いたくなる! 最強ヒットソング100連発〜』(テレビ東京系)で西川と共演したイチナナライバーの鈴木龍二が登場。「小学2年生の時に転校しちゃった女の子から、『観たよ!』ってDMが来て」と反響を語ると、西川は「そういうフレッシュな反応いいですよね」としみじみと返答する。続けて「我々くらい(のキャリア)になってくると、みんなも慣れちゃうというか。新しい親戚が増えようもない」と前置きしながら、「でもね。この間すごく増えました」と、『ファミリーヒストリー』の話題に言及。放送後に「派生の加減がすごいことになって。『こんなところにも親戚が!』ってなった」と、これまでとは異なる反響があったことを明かした。なお番組にはその後、西川が主催する音楽イベント「イナズマロック フェス 2022」に出演予定だった(雨天中止のため出演なし)CYNHNが登場。グループのプロフィールや目標としているアーティストについて西川とトークした。
2022年11月28日歌手の西川貴教が17日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE』に出演。同日に予約開始した自身のアクションフィギュア「S.H.Figuarts T.M.Revolution」について語った。「S.H.Figuarts T.M.Revolution」は、現在の西川のボディーを忠実に再現しながら、1998年リリースの楽曲「HOT LIMIT」の衣装を新たにデザイン化したフィギュアで、全身が可動する仕様になっている。このフィギュアについて、西川は「すごいんですよ。この精度とこの完成度で1万円を切る」とアピール。また、「まだ予約が始まってない段階、仮予約なのかな? その段階で4万体近く行ってるらしいんですよ」と明かす。その上で「どうなんの? どうせ余計なことしかしないでしょ、みんな。これで変なストップモーションアニメとか作るでしょ? 大体分かるのよ。半年くらいしたら、そういうのが動画で上がってくるんでしょ? 嫌なのよ!」と冗談めかしながら、危惧。そして「S.H.Figuartsシリーズで出てるダウンタウンさんのフィギュアもらったのよ。帰ったらこれも並べるよね。久しぶりですよ、この(「HOT LIMIT」衣装の)格好で3人で並ぶの。98年以来じゃないですか(笑)? 『HEY!HEY!HEY!』が再現できるんですよ。すごいよね、このご時世。ありがとうございます。松本(人志)さんにも写真を撮って送りたいと思います」と笑顔で語っていた。なお番組にはその後、西川が主催する音楽イベント『イナズマロックフェス』にも出演したリアクション ザ ブッダが登場。同イベント出演の感想などをトークした。
2022年11月22日2022年10月1日、『改正プロバイダ責任制限法』が施行されました。これにより、誹謗中傷をした人物の住所や氏名といった情報を特定する新しい手続き方法が追加されたのです。加害者を特定するまでの時間が短くなり、被害者の負担が軽減することになります。しかしこうした動きにもかかわらず、同年11月21日、タレントの中川翔子さんはTwitterで誹謗中傷をしてくる人が後を絶たないことを明かしました。ブロックしても捨て垢で何回も絡んで誹謗中傷してくるのがいっぱいいる— 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) November 21, 2022 特定の人物からのメッセージといった受信を拒否する設定をしても、『捨て垢』と呼ばれる別のアカウントで、何度も中川さんに誹謗中傷をしてくる人がいるといいます。中川さんは、「『捨て垢』でも警察はすぐ突き止めるが、その覚悟があるんですよね」と、誹謗中傷をする人に警告を発しました。捨て垢でも警察はすぐ突き止めますけど覚悟があるんですよねきっと、誹謗中傷したいってことは— 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) November 21, 2022 誹謗中傷をやめるよう社会が動いても、悲しいことに続ける人はいるようです。中川さんの訴えに、多くのファンが励ましの言葉を寄せました。・こういう発信ができるのは、本当に素敵なことだと思います!・誹謗中傷をする人は、「自分だけは大丈夫」と思い込んでしまっているのではないだろうか…。・遠慮せず、『会心の一撃』でお返ししましょう!中川さんは、「時間は寿命を削っていること。誰かを誹謗中傷する人生にならなくてよかった」ともつづっています。時間って寿命を削ってるんだからさ誰かを誹謗中傷して生きる人生にならなくて良かった。— 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) November 21, 2022 人生は一度きり。誹謗中傷をすることに時間を割くのはもったいないと感じてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月21日お笑いコンビ『中川家』の中川剛さんが、2022年11月12日に、自身のInstagramを更新。中川さんは3匹の猫を飼っており、愛猫への溺愛っぷりが伝わってくる写真を、日々投稿しているのです。この日投稿されたのは、中川さんと愛猫であるまるこちゃんとのツーショットでした。多くの人が笑ってしまった、こちらの写真をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 中川家剛と猫(@nakagawake.tsu)がシェアした投稿 中川さんは、抱っこしているまるこちゃんから、顔面に前脚を押し付けられ、やんわりと拒否されています!しかし、中川さんの表情をご覧ください。とっても幸せそうな、満面の笑みを浮かべています。愛猫には何をされてもかわいいという、溺愛っぷりが伝わってきますね。この投稿には「笑った」「気持ちが分かる」などの声が寄せられました。・まるこちゃんに「イヤイヤ」ってされていて笑っちゃった。それでもにやけちゃう、中川さんの気持ちは分かるなあ。・テレビ画面に『抵抗』っていうテロップが出てるのもジワジワきます。奇跡的な1枚!・漫画みたいな構図でウケる。猫ちゃんもかわいいけど、幸せそうな剛さんにも癒されました。・猫好きは、愛猫に嫌がられても嬉しいものですよね~。肉球の触感を顔面で感じられるなんて、うらやましい限り!やんわりと拒否しているまるこちゃんですが、抱っこされても逃げ出さないあたり、中川さんのことが大好きなのでしょう。かわいらしい写真に、心が癒されますね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月21日歌手の西川貴教が出演する、エステー・消臭力 Premium Aromaの新CM「かおりラブソング」編が、14日から放送される。新CMでは、西川が“かおり”へのラブソングを熱唱。「あのね、かおり、君がいるだけで。あのね、かおり、愛しすぎて。君を抱きしめていたいよ、いたいよ」と真面目なのか不真面目なのかわからないキャッチーな曲を、パワフルかつ優しい歌声で歌い上げている。撮影セットに飾られていたモザイクアートに興味津々の西川。凹凸のあるタイルで作られ、正面から見ると同商品が浮かび上がる作品に「ねぇ! すごくない? うちの事務所のトイレに飾りたい」と絶賛すると、撮影終了後、西川にプレゼントされた。
2022年11月14日歌手の西川貴教が10日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE』に出演。先日、プロ野球・日本ハムファイターズの宇佐見真吾との結婚を発表した、ももいろクローバーZ・高城れににメッセージを送った。配信冒頭、『“いけず”な京都旅』(NHK BSプレミアム)収録の裏話、滋賀・琵琶湖周遊のサイクリングコース「ビワイチ」のナショナルサイクルルート指定記念式典への参加、滋賀・大津市観光イベント『SLOW OTSU』出演など、自身の近況報告を行なった西川。その流れで、「高城れにも結婚しましたね」と高城の結婚に言及し、「びっくりしましたね」と率直な感想を述べる。続けて「でも、ももクロとしてまだまだ頑張っていくって。頼もしい」としみじみ。その上で、自身が主催する音楽イベント『イナズマロック フェス 2022』にももいろクローバーZが出演するも、高城は喉の炎症のため欠席だったことに触れながら、「もちろん、来年の『イナズマ』にも出てもらわないといけないから、やめてもらったら困ります」「今年、高城れには出てないからね。絶対にやめないで、絶対に『イナズマ』に来てください。よろしくお願いします」とメッセージを送った。その後、今回の配信ゲストであるアイドルグループ・Finallyを迎え、『イナズマロックフェス』出演時の思い出などを語り合った。
2022年11月14日12月26日(月) から28日(水) にかけてオーチャードホール(Bunkamura)にて開催される『Japan Musical Festival 2022 Winter Season』の記者発表が行われ、公演詳細が発表された。『Japan Musical Festival』は2022年1月に初めて開催されたミュージカルフェスで、ミュージカル界をけん引する実力派から若手、2.5次元の舞台で活躍する俳優らも出演するなどミュージカルの裾野を広げる新たなエンターテインメントとして話題に。今回、キャストも演出もさらにバージョンアップして帰ってくる。記者発表では、1月の公演の映像を最新スクリーンFusion Wallに投影し、中川晃教、 島田歌穂、 加藤和樹がミュージカル『RENT』より「Seasons of Love」を歌い上げた。続いて、今年中川が出演したミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ』より「血の契約」を中川晃教が1人2役で歌唱することが明らかに。映像と本人がFusion Wallでどのように融合するのか、中川がその意気込みを語った。加藤和樹は12月27日(火) に出演するほか、ホログラム映像で26日(月) と28日(水) にも登場することが発表された。加藤は『美女と野獣』で王子役に挑戦し、相手役のベルは黒沢ともよと島田歌穂が務める。<記者発表内容>島田歌穂(以下、島田)今回、『Japan Musical Festival』に初参加させていただくので、今からワクワクしています。どうぞよろしくお願い致します。中川晃教(以下、中川)今日は、皆さんにこのスタジオで実際にFusion Wallという新しい表現を用いて、素晴らしさを伝えたいです。『Japan Musical Festival』の可能性も含めてぜひ皆さんに感じていただいて、共に盛り上げていただけたらと思います。加藤和樹(以下、加藤)中川さんが仰ったようにこの『Japan Musical Festival』は普通のミュージカルフェスティバルではありません。最新の映像技術を駆使したコラボレーションも魅力の一つとなっておりますのでそのあたりも楽しみにしていただければと思います。――島田さん、初めてのFusion Wall体験はいかがでしたか?島田すごく幻想的でした。どんな世界でも飛んでいけるような、本当はもうあちら(観客側)から観てみたい気持ちでいっぱいです。こちらはとても暗いんです。でも(観客側から観ると)実はすごい素敵な世界が繰り広げられているだろうなということを想像していました。――中川さんは前回、 ホログラム映像の井上芳雄さんとコラボレーションされましたが難しかったんじゃないですか?中川はい。かなり練習をしました。じつは井上さんは当日、別の公演をされていて、事前に映像を収録し、全く寸分狂わずさもそこにいるように合わせる練習をしました。僕の血と汗と涙の結晶です。まるで井上さんと一緒に歌ってるような姿を体現させていただきました。――それを傍らで加藤さんはどのようにご覧になっていましたか。加藤もう本当にその場に芳雄さんがいるんじゃないかって錯覚するぐらいのリアリティーがあってこの現実なのか幻なのかってちょっと頭の混乱するぐらい素晴らしい映像だと思うんですよね。――中川さんは今回どのようなことに挑戦するのですか?中川このFusion Wallを用いて今年上演した『CROSS ROAD』というミュージカルの作品の中から悪魔役、そして天才バイオリニスト、パガニーニの2役を一人で演じようと思っています。パガニーニの方を収録して、実際の舞台上では音楽の悪魔が歌うという。これは新しい発見になりそうで楽しみですね。やはりこのFusion Wallは私たちこちら側から見ていると、確かに一つ一つの演出が見えてくるような気がします。でも、これって普段は、客席に向かってパフォーマンスする歌の力で表現しますが、それプラスこの3Dといいましょうか、演劇界において新しい一つの表現としてやってきたんだなって思って挑んでいきたいと思っています。どうぞその辺も楽しみにしていただけたらと思います。――加藤さんは今回「美女と野獣」を歌われると聞きましたが……加藤はいそうなんです。 歌わせていただきます。 今回僕が出演するのは1日なのですが、映像で多く登場させていただくことになっております。――島田さんは相手役ですか?島田はいベル役でご一緒させていただくのがすごく楽しみです。加藤血と汗と涙の結晶。島田これからモーレツにお稽古したいと思います。――『Japan Musical Festival』がこうして、また第2回を迎えることについて、どのようなお気持ちがお聞かせください。中川日本中でミュージカルというジャンルが今盛り上がってきているというのは事実だと思うんですね。一方で、このミュージカルっていうものがもっともっと様々な方々に観ていただけるようなそういう機会をつくれたらいいなと思っています。日本の今のミュージカルに対する需要と、そしてこのミュージカルという世界の中でともに切磋琢磨し、夢を持って頑張っている素敵な仲間との情熱の集結なのかなと実感しています。この情熱が今回の『Japan Musical Festival 2022 Winter Season』を色濃く皆さんの心に残していくものになっていくのかなと、今から楽しみにしています。加藤僕自身というか我々役者が楽しみにしていることの一つとしては、ここでしかあり得ないコラボレーションや共演というのも実はあるんですね。我々が普段お芝居しているとなかなか共演したくてもできない人、例えば目立ったのは島田歌穂さんと今回初めてこうやって歌わせていただくわけであって、それを見たいと思っているんです。お客様がこの人とこの人のコラボレーションを見たかったんですというものが実現する、夢が叶う場所で僕はあると思うんですね。なのでそういう意味ではこのフェスティバルがあって、また芝居ミュージカルも観たいって思えるようなこう両方に還元されるようなものだと思っているので、そこも含めて楽しみにしていただければなと思います。――セットリストですが、キャストの皆さんの何か提案する部分が終わりなんでしょうかということと、そういう意味での見どころ聴きどころ楽曲という意味での聴きどころ、見どころ的な部分を教えて下さい。中川基本ソロのセットリストに関しては、それぞれの持っているナンバーやもちろん個性魅力が輝くというところで、その方々が歌われるというところを楽しみにしていただきたいなと思っています。僕に関しては、今回『CROSS ROAD』という日本オリジナルミュージカルとして幕を開けたばかりの作品です。この難しいナンバーを歌うだけでも大変なのに、さらにこの新しい表現の形を用いてというところで、先ほどの話と重複するんですけども動きを加えるとFusion Wallというのは結構重要な気がするんですね。踊り、身体的なものの表現。そしてこの楽曲の中だけ演出にダンスといったものもあって、僕は互いに意味をどう表現するのか、そしてそこにいるパガニーニは自分なんですけれども、キャストして対峙するのか、この難局をどう表現するかというところをぜひ見ていただけたらなと思っています。――最後に一言中川ゆくゆくは日本中で、このフェスティバルについて誰もが知っているような、そういうフェスティバルになるように頑張っていきたいと思っています。一回一回、回を重ねるごとに手応えを感じあい、お客様との交流も重ねていきながら、日本中でミュージカルが、そしてこのフェスティバルが心の源となって、よし頑張ろうと思ってくださるようなフェスティバルになるように志高くもって、皆と共に作り上げていく。そういう心を大切にやっていきたいと思っています。どうぞ皆さん、応援をよろしくお願いいたします。今日は本当にありがとうございました。<公演情報>『Japan Musical Festival 2022 Winter Season』2022年12月26日(月)~28日(水) オーチャードホール(Bunkamura)【チケット料金】プレミアム席:50,000円(イベント割適用後 48,000円)S席:13,000円(イベント割適用後 11,000円)A席:9,800円(イベント割適用後 7,840円)B席:7,800円(イベント割適用後 6,240円)※プレミアム席はキャストの表情が見える最前2列の特等席 / JMFオリジナルチャーム(非売品)/ 公演の場面写真約75枚を詰めたフォトボックス(非売品)を後日発送。公式サイト:
2022年10月30日10月25日発売の本誌がスクープしたのは、橋本環奈(23)と中川大志(24)の熱愛だ。10月中旬、橋本が中川の自宅マンションから自らの愛犬を連れて帰り、その数日後は、中川の自宅マンションでお泊りする姿をキャッチ。今を時めく人気若手俳優同士の交際のきっかけは、ある映画の撮影だった。「橋本さんと中川さんは、’14年のドラマ『水球ヤンキース』(フジテレビ系)で初共演を果たしています。本人役で出演していたアイドル・橋本環奈に憧れる高校生役を中川さんは演じていましたが、一緒に撮影する機会はほとんどなかったといいます。2人が再会したのは、12月公開の映画『ブラックナイトパレード』。同作は『聖☆おにいさん』などを手掛ける人気漫画家・中村光さんの最新作が原作です。良い子のところには、欲しいプレゼントを持った赤いサンタクロースが、悪い子には欲しくもないプレゼントを渡しに黒いサンタがやってくる、といったサンタの伝承をベースにしたクリスマスコメディです。今年の6月から8月下旬まで撮影していたのですが、2人は撮影現場で距離を縮めたみたいです」(芸能関係者)同作の主演・吉沢亮(28)は、橋本と中川の両者と何度も共演経験がある。前出の芸能関係者は続ける。「橋本さんは『キングダム』や『銀魂』などで吉沢さんと共演し、『頼りにしている』と明かしていました。いっぽう、中川さんと吉沢さんは、『水球ヤンキース』や、『なつぞら』(NHK)などで共演。プライベートでも一緒に釣りに行ったり、温泉に行ったりする仲。今年の8月に放送されたテレビ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ)に中川さんが出演した際、“合コンすると仮定した場合、誰を呼ぶか?”と聞かれ、吉沢さんの名前をあげているほどです。撮影現場では、3人が共通して好きだという人狼ゲームの話などで盛り上がったのではないでしょうか」本誌は6月下旬に関東近郊の教会で行われた『ブラックナイトパレード』の撮影へ向かう吉沢の姿を目撃している。撮影の序盤戦、季節外れの暑さを記録していたものの吉沢は気丈な様子で撮影に向かっていたーー。「『ブラックナイトパレード』は座長の吉沢亮さんがムードメーカーとして引っ張っていったおかげで、現場の雰囲気は大変良かったみたいですよ。そうしたなかで中川さんも橋本さんも自然と惹かれあっていったのだとか」(前出・芸能関係者)本誌が目撃した日、吉沢は真夏の教会で何を祈っていたのかーー。『ブラックナイトパレード』公式サイトの出演者コメントで、橋本は「中川さんが演じた皇帝君は、話し方とかも一癖ある役なので、どんなふうに演じられたのか、是非劇場で確かめてください!」と語っていた。2人が躍動する同作は、今年最大の注目作になりそうだ。
2022年10月25日タレントで歌手の中川翔子が、2023年2月22日に発売するベストアルバム『超! しょこたん☆べすと――(°∀°)――!!』のアーティスト写真、ジャケット写真、20周年記念豪華フォトブックの先行カットが19日、公開された。中川の芸能生活20周年を記念してリリースされる同作。今回公開になったアートワークの撮影は、数多くの女優・タレントの写真集を手掛けてきた写真家・三瓶康友氏が担当。さらに、6月に発売された写真集『ミラクルミライ』(講談社)の編集担当も監修として参加している。撮影された写真はアルバムのジャケットだけでなく、完全生産限定盤に特典として付いてくる全64ページの20周年記念豪華フォトブックとして封入。フォトブックには、胸元が大胆な赤ドレス姿や、セクシーな肩出しニット姿など、これまでのかわいいイメージから一転、綺麗な女性の“大人の魅力満載ショット”が多数収録される。コメントは以下の通り。■中川翔子このたび、芸能生活20周年の記念にベストアルバムを出すことができて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。ここまで応援してきてくれたファンの方々への感謝の気持ちもこめた作品にしていきたいと思っています。そして、なんと今回のアルバムには豪華フォトブックが特典としてついてきます! 大人な中川翔子からありのままのラフな中川翔子まで、たっぷりと収録されています。特に20年前では考えられないような真っ赤なドレスが印象的で、「やっとこういうドレスが似合う女性になれたんだな」と感じることができました。ベストアルバム『超! しょこたん☆べすと――(°∀°)――!!』を多くの方に手にとっていただき、新しい中川翔子を見ていただけたらと思っております!
2022年10月19日北村匠海、中川大志、松岡茉優、古川琴音が出演する映画『スクロール』の特報映像と第1弾ビジュアルが公開された。公開された映像は、中川さん演じるユウスケが、「友達が、死んだ」と、北村さん演じる〈僕〉に電話するシーンからスタート。どこか疲れた表情の〈僕〉や「幸せになれるかな」とつぶやく菜穂(松岡さん)、「いつ死ぬかわかんないしね。やりたいことやっておかないと」と話す〈私〉(古川さん)など、それぞれが抱える心の叫びが伝わってくる。理想と現実のキャップに溺れ、何者にもなれないのでは?と感じながら不安な日々を過ごす彼ら。ラストは、そんな暗闇の中から〈僕〉がどこかへ向かって走る、躍動感溢れる場面が映し出される。さらに、本編と同じく撮影の川上智之が撮り下ろした、屋上にいる〈僕〉とユウスケのカットを使用したビジュアルも公開された。『スクロール』は2023年2月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月、全国にて公開予定©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2022年10月17日歌手の西川貴教が13日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE』に出演。本日17日(19:57〜)に放送されるNHK総合『ファミリーヒストリー』の内容に言及した。番組冒頭、自身の近況について話すなか、「昨日はおふくろの墓参りに行ったりとか、ちょっと時間を作らせていただいてました」と報告した西川。「『ツアーも始まるんで、見届けてください』っていう気持ちも込めてね」と神妙な面持ちで語った。続けて、自身が出演する『ファミリーヒストリー「西川貴教〜エンターテイナーの原点 故郷への思いを引き継ぐ〜」』に言及。「僕も正直、このタイミングで家族のことを改めて知るという、なんともありがたい時間を頂きました。なんとかギリギリ涙を堪えつつ、お送りしていますので、良かったら見てください。自分がそうなってるのに『見てください』って言うのは、すごい恥ずかしいんですけど(笑)」と照れくさそうに告知した。なお番組ではその後、ゲストのmahinaが登場。『イナズマロック フェス 2022』出演の振り返りや、「mahina」という名前の由来についてもトークを展開した。
2022年10月17日2023年1月から2月にかけて東京・明治座で上演されるミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』のメインビジュアルが公開された。『チェーザレ 破壊の創造者』は、15世紀のルネッサンス期イタリアを舞台に、イタリア半島の統一、次いで欧州の統一の野望を抱いた名門ボルジア家の後継者・チェーザレ・ボルジアの戦いを描いたコミックスの本格ミュージカル化作品。主演は中川晃教が務める。キャストは中川のほか、EXILEの橘ケンチ、そして、チーム「スクアドラ ロッサ」として赤澤遼太郎、鍵本輝、本田礼生、健人、チーム「スクアドラ ヴェルデ」として山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利、木戸邑弥がWキャストで出演。さらに藤岡正明、今拓哉、丘山晴己、横山だいすけ、岡幸二郎、別所哲也が名を連ねる。<公演情報>ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』2023年1月7日(土)~2月5日(日) 東京・明治座原作:惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者』(講談社『モーニング』連載)原作監修:原基晶脚本:荻田浩一演出:小山ゆうな音楽:島健【出演】中川晃教橘ケンチ(EXILE)[スクアドラ ロッサ] 赤澤遼太郎鍵本輝本田礼生健人(Wキャスト)[スクアドラ ヴェルデ] 山崎大輝風間由次郎近藤頌利木戸邑弥(Wキャスト)藤岡正明今拓哉丘山晴己横山だいすけ岡幸二郎別所哲也山沖勇輝 [スクアドラ ヴェルデ]稲垣成弥 [スクアドラ ロッサ] 武岡淳一石井雅登植木達也大久保祝臣小原悠輝後藤光葵高山裕生中島大介溝口雄大矢木俊也山川大智渡部又吁安里 唯小野田真子篠崎未伶雅平川はる香横関咲栄(五十音順)【チケット料金】(税込)S席:13,000円(1階席・2階席正面)A席:8,000円(2階席左右・車イススペース)B席:6,000円(3階席正面)B席左右:5,400円(3階席左右)※B席左右は演出の都合上、舞台の一部が見えづらい可能性のある席となります。※B席左右は先着先行販売から受付を開始いたします。■一般発売2022年11月27日(日) 10:00~【お問い合わせ】明治座チケットセンターTEL:03-3666-6666(10:00〜17:00)関連リンク公式サイト::
2022年10月14日俳優の中川大志が出演する、ニベア花王・ニベア エンジェルスキン ボディウォッシュの新WEBCM「浴槽の神様」編が、5日から放送される。新CMでは、中川が“浴槽の神様”役に初挑戦。入浴しようとした女性が、手に持っていたボディウォッシュを浴槽に落としてしまうと、浴槽の中から神様(中川)が現れる。神様は、落とした“いつも使っているボディウォッシュ”と新しくなった同商品を手にし、女性が落としたものが“いつも使っているボディウォッシュ”であることをわかりながらも同商品を強く勧める。■中川大志インタビュー――今回の「浴槽の神」役はいかがでしたか?神様の役というのは初めてだったので、かなり探り探り、これでいいのかなぁと思いながらいろんなパターンをやらせていただき、ちょっとずつ出来上がっていったという感じでした。衣装もこのために作られた手作りのものだったので、神様がセットのお風呂の中から出てくるという違和感というか、ミスマッチな感じがシュールで、やっていてどんどん楽しくなっていきました。――中川さん自身の「他人と違う」ところを教えてください。お風呂に入るときに、髪の毛を洗って、顔を洗って、そして体を洗って、という順番で洗っていくのですが、最後に一気に流すのが好きなんです。この”全部泡だらけになって最後一気に流す”というのをあまり他の人がやっているところを見たことがないので、人とはちょっと違うのかなぁと思います。――毎日のバスタイムでのこだわりを教えてください。お風呂に防水のスピーカーを置いていて、音楽を聴きながら入っています。お風呂専用の枕みたいなものを最近購入したので、頭をつけて浸かっていても、枕があって痛くない。お風呂場で台本読んだりすることもあるのですが、お風呂用の枕は色々出ているので、半身浴する人など、しっかり浸かりたい人にはおすすめです。――“どちらかのボディウォッシュを選ばなければいけない”といった今回の演出のように、どちらか一方を選ばなければいけない時は迷ってしまいますか?僕は結構優柔不断な方なので、迷ってしまうことは多々あります。ごはん屋さんに行ってメニューを選ぶときや、買い物をするとき等、けっこう時間がかかります。スパッと決まることもあるにはあるのですが……。ネットショッピングでも、買った後に「あー、こっちにしとけばよかったなぁ」と思うのが嫌なので、同じ価格帯のものや別のメーカーのものなど、一通り全部、横並びの選択肢を見てから決めたりします。特に高い買い物になってくると、それを買うのに1週間以上毎日毎日リサーチして、みたいな時もあります。優柔不断というか慎重ですね。――だとしたら…押しの強い浴槽の神のように勧められても商品は買わないですか?買っちゃいます。僕断るのが苦手なんです。お店の人と一回盛り上がっちゃうと、「やっぱりやめます」というのを言えなくなってしまって……。買うか買わないかは別として相談すればいいのですが、一回買おうか迷ってるという話をしてしまうと、もう引くに引けないような気がしてしまって……。「ちなみにこっちのパターンとかもあるんですけど、どうでしょう」みたいな感じで言われちゃうと、「あーなるほどなるほど……悪くないっすね」とどんどんどんどん……。――つるん! と洗い流したい過去の恥ずかしいエピソードがあれば教えてください。恥ずかしいというか、ちょっと後悔というか、やっちゃったなみたいなのが……。今年の誕生日に、自宅に何か荷物が届いたんです。僕、頻繁に通販で買い物するのでよく段ボールは届くんです。段ボールに貼ってある、住所や名前が書いてあるラベルはいつもはがして捨てるんですが、いつものように段ボールが届いて、ラベルをはがして捨てた後に、段ボールの中を開けたら、自分が頼んだ覚えのない荷物が入ってて……。そしてそこに、「Happy Birthday」って書いてあったんです。僕は自分が頼んだ荷物が届いていると思ってラベルをはがしてしまっていたので、誰からの誕生日プレゼントなのかわからなくなってしまって。送ってくれた人からすると、もう届いてるだろうっていうときになっても、僕からのリアクションもないわけじゃないですか。僕は頭の中で、手あたり次第、「これを送ってきた人は誰なんだろう?」と思い浮かべて、悩みに悩んだ結果、「この人かなぁ」と思う人に、「びっくりしたよー届きましたー!」みたいに思い切って連絡してみたんです。そうしたらその人ではなくて……。結果、親からのプレゼントだったんです(笑)。恥ずかしかったですね。連絡した人からは「え? なんのこと?」、「あ、てか誕生日だったんだ」みたいな……。これからは、段ボールの名前を見てから捨てないといけないなと思いました。
2022年10月05日いよいよ10月6日(木)・7日(金)にプレビュー公演、8日(土)に本公演が開幕するミュージカル『ジャージー・ボーイズ』。開幕に向けて、ぴあアプリの水先案内人としてもお馴染みのミュージカル文筆家・町田麻子さんに、Wフランキーに寄せる熱い想いを綴っていただきました。役というのは不思議なもので、同じ台詞を喋り同じ歌を歌い同じ動線を辿っても、演じる役者によって見え方は大きく異なる。生身の人間が演じるのだから、そこに役者本人が入り込むのは当然のこと。つまりは役なんてものは概念でしかなく、実在するのは“その人が演じるその役”のみなのだから、その意味ではどんな役でも誰が演じたって成立するはずだ。にもかかわらず、「この役はこの人にしか演じられない」と観客に強く感じさせる役が、世の中にはいくつか存在する――いわゆる当たり役というやつだ。日本ミュージカル界屈指の当たり役、“中川晃教が演じるフランキー・ヴァリ”を絶対的支柱として上演が重ねられてきた『ジャージー・ボーイズ』(以下JB)が今年、初めて中川と花村想太のWフランキー体制で再々演される。“花村が演じるフランキー・ヴァリ”がどんなものになるかは、幕が開くまで誰にも分からない。だが今の時点で、「中川のWキャストは花村にしか務められない」ことは断言できる。そのワケを、ボーイズ取材を重ねてきたライターとして点と点を繋ぎながら、何よりイチJBファンとしてひも解いていこうと思う。世紀の当たり役、神々しき中川フランキー中川晃教のフランキーで日本版JBを……!筆者のなかでそんな妄想が芽生えたのは、今からもう16年も前のこと。トニー賞を獲ったばかりの舞台をブロードウェイで観て、小柄な体とつながりそうな眉毛で「♪はじめてのチュウ」みたいな声を出す、フランキー役のジョン・ロイド・ヤングに堪らない魅力を感じた。彼の歌声が、ザ・フォーシーズンズをほぼ知らなかった筆者にもごくごく容易に、「もっと歌ってフランキー!」と願った当時のメンバーとファン、そしてそこで舞台を観ている観客の気持ちを分からせ同化させてくれた。2019年オフブロードウェイ版パンフレット(筆者所有)こういう魔法の歌声を持った人、日本のミュージカル界にもいるぞ……? 妄想が芽生えたと言っても、この時点で思ったのはその一点。歌に魅了されるだけでなく物語にも没入できたのは、ザ・フォーシーズンズと共に青春を過ごしてきた“アメリカの観客”と同化できたからであって、そもそもそうした観客のいない日本で同じ現象が起こるとは思えず、日本版が同じくらい熱い舞台になる気はしていなかった。それでも、ただただ“中川が演じるフランキー・ヴァリ”が観てみたくて、そのためだけに日本版を熱望したのだ。10年越しの妄想が叶うことになった2016年、JB絡みで中川を取材する機会に何度か恵まれた。1度目はまだ稽古が始まる前、中川単独のいわゆるプロモーション取材。話の流れで、オーディション用に録音されたフランキーとしての歌声を聴かせてもらうことができ、これはどうやら妄想以上の当たり役になりそうだと鼻息を荒くしたものだ。そして2度目が、稽古場でのボーイズ座談会。やはり4人のハーモニーこそ本作の要であると思わされる話を聞いて、早く聴きたい想いを抑えきれなくなり、このあとは振付稽古だから歌わないですよと言われてもなお望みを捨てきれず、稽古場に残って見学させてもらうことにした。振りがある程度入った頃、1曲通してみようという話になり、ボーイズがあくまで振りの確認のためではあるが、軽く歌いながら踊ってくれた時の、興奮は到底忘れられるものではない。あまりの尊さに、気付いたら涙が頬をツーと伝っていた。公私混同もいいところのヤバいライターである。居合わせたスタッフの皆さんから温かい失笑を買ったが、初めて聴く日本版ボーイズのハーモニーはそれほどに崇高だった。まだ好きになるかどうか分からない初演作品のチケットを、開幕前から複数回分おさえたのは後にも先にもこの時限り。2016年初演時(シアタークリエ)より、中川晃教それほど膨らみ切っていた期待を、初演の舞台は軽く上回ってきた。次々と繰り出されるハーモニーの威力たるや、それはそれは凄まじく、日本の観客の心を――アメリカの観客という小道具なしに――ザ・フォーシーズンズの物語に没入させるに十分。わけても中川の歌声の唯一無二ぶりはほとんど神々しいほどで、シアタークリエには「もっと歌って“中川”フランキー!」旋風が吹き荒れた。かつてジョン・ロイド・ヤングのフランキーに撃ち抜かれ、彼のマリウス観たさにロサンゼルスまで出かけて行ったほどの筆者も、公演が終わる頃にはすっかり「私のフランキーはあっきー(はーと)」状態だったのである。中川自身の“勧誘”から6年、機が熟した花村フランキーそれはそんな公演が終わった2016年末に訪れた、中川に1年の活動を振り返ってもらう、筆者にとって3度目となるJB絡み取材でのこと。JBについても語ってもらうなかで、ほかのボーイズはWチーム体制なのにフランキーだけシングルキャストなのはやはり大変で、もう一人ほしいと思っているのだろうと窺わせる発言があった。それでもフランキーは中川にしか演じられないのだから頑張ってもらうしかない、と筆者は思っていたのだが、後から思えばこの時すでに、中川の頭のなかには花村の存在があったのかもしれない。というのも、時は流れ、中川がコンサート版と再演もシングルのまま乗り切り、筆者は筆者でオフに場を移して再開されたブロードウェイ版を観てやはり「私のフランキーはあっきー(はーと)」と実感したりした後の2021年。中川と花村が『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』で初めて共演することになり、その対談取材を担当した。すると中川の口から、「『Act Against AIDS』のリハーサルで第一声を聴いて、フランキー・ヴァリができると思って“勧誘”した」なんて話が飛び出すではないか。ふたりが同じステージに立った『AAA』は、調べてみると2016年12月。くだんの3度目のJB絡み取材の直前だったのだ。左から)2016年版パンフレット、2018年版パンフレット、ミュージカル『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』(2021年)パンフレット(筆者所有)その時はミュージカルとは無縁だった花村が、『RENT』で彗星のごとくミュージカルシーンに現れたのが2020年末のこと。観ることは叶わず、彼の生の歌声に筆者が初めて触れたのは翌年の『~チャーリー・ブラウン』だったのだが、確かに中川が目をつけるのも納得の声だと感じた。“歌が上手い”だけではない。中川やフランキー・ヴァリ本人とも通じる、“生まれながらのシンガー”の声なのだ。こ、これは確かに花村フランキーあるかも、観たいかも……。果たして半年後、この度のWフランキーによるJB再々演が情報解禁となる。中川による“勧誘”から6年もかかった裏には諸事情あることと推察するが、観客の目線からしても、例えば2018年の再演や2020年の帝国劇場でのコンサート版では時期尚早だったことと思う。何しろ世紀の当たり役である中川フランキーの向こうを張るだけでなく、ミュージカルファンが愛してやまない作品のセンターに立つことにもなるのだから。情報解禁の数か月後、花村はDa-iCEとしてレコード大賞を獲得し、ますますその座に相応しい存在となった。「機が熟した」とは、まさにこういうことを言うのだろう。チームBLACK左から)東啓介、藤岡正明、中川晃教、大山真志チームGREEN左から)spi、花村想太、尾上右近、有澤樟太郎そんな今年のJBでも、中川率いるBLACKと花村率いるGREEN、各チームの座談会を取材する機会に恵まれた。未掲載のため内容に触れることは避けるが、同じ作品について話しているとは思えないほど、チームごとに異なる様相を呈していたことは確か。まずフランキー役の役者がその魔法の歌声を体現し、その上でボーイズそれぞれが自分自身を役に重ね、4つの“その人が演じるその役”が奏でるハーモニーのなかに、ザ・フォーシーズンズの栄光と挫折が立ち現れるJB。2通りの――1回限りの中川GREEN、花村BLACKも合わせると4通りのザ・フォーシーズンズの物語が味わえるこの機会を、逃す選択肢はない。取材・文:町田麻子写真提供:東宝演劇部町田麻子ウェブサイト:ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』チケット情報:
2022年10月04日11月6日に開幕する明治座×東宝×ヴィレッヂの“三銃士企画”第二弾公演・音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』より、主演・中川大志扮する桜木輝彦のレコードデビュー及び配信リリースが決定した。“三銃士企画”は、明治座、東宝、ヴィレッヂ、それぞれ歴史もカラーも異なる三社から、同じ年齢の男性プロデューサー三名が集まり立ち上げた企画で、第二弾となる今作のテーマは、『リチャード三世』×昭和の歌謡界。音楽あり、笑いあり、お涙頂戴、勧善懲悪のスペクタクル感とケレン味満載の作品で中川が本格的な舞台に初挑戦、そして初座長を務める。中川は、本公演で演じる美貌の歌手・桜木輝彦としてLPレコードをリリース。LPには、劇中でも歌われる倉持裕作詞、和田俊輔作曲による「彼方の景色」「失われた時に」の2曲(A面のみ)を収録し、装丁にはそれぞれの楽曲をイメージした撮りおろしのビジュアルを使用。同封されるブックレットには、レコーディング風景の写真や(架空の)音楽評論家・下町東洋による桜木輝彦と楽曲のライナーノーツ(解説)が掲載される。併せて、本日10月3日より「彼方の景色」のMUSIC VIDEOが公開された。収録風景『歌妖曲~中川大志之丞変化~』は醜い風貌と不遇な宿命を背負い、大衆芸能・歌謡界で悪逆の限りを尽くす主人公「鳴尾定」が美貌の歌手「桜木輝彦」となり歌謡界を席巻するも、破滅の道へ突き進む物語。主演の中川のほか、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村 中、山内圭哉、池田成志らが出演。作・演出を手掛ける倉持 裕は、今作で初のシェイクスピア作品に挑む。<レコード化・楽曲リリースにあたって>■「三銃士企画」プロデューサー 浅生博一 コメント中川大志君が出演する数多くの映像作品を観させて貰った中で、音楽と触れ合っている役の作品が、とても印象に残っていました。また、彼が出演するライブを観させて戴く機会があり、そのオープニングに太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」を歌ってステージに登場した彼の歌声は、とても心地良かったと記憶しています。その後、今作に主演で出演して戴くことが正式に決まり、彼の歌声の快感を覚えていた僕は、今作の主題歌を歌って欲しいと強く思いました。作・演出の倉持裕さんに相談を致したところ、ご快諾を戴き、即座に大志君にマネージメントを通して相談を致しました。『中川大志は、俳優です。今作にて演じる歌手の桜木輝彦としてならば、是非、歌ってみたい』という興味深い彼の返答に、僕は、彼と一緒に仕事を出来ることが、改めて嬉しくなりました。是非、桜木輝彦の容姿と共に爽快感のある歌声、また時に物哀しく感じる歌声をご堪能ください。■中川大志 コメント作品を背負って桜木輝彦としてのデビューなので、プレッシャーはもちろんありますが、初の試みなのでとても楽しみです。音楽から本編をイメージして、舞台に興味を持ってもらえたらいいな、と思います。(4月上旬の)レコーディングはとても緊張しました。1年半くらい前からボイストレーニングが始まっていたのですが、まだ稽古前で役を完全に落とし込めていない状態の中、桜木としてどれだけ表現できるかというのが大きなテーマでした。ものすごく想像力を働かせながら表現した部分が多かったです。ミュージックビデオの撮影の時は、桜木なのか、桜木になろうとしている自分なのか、どっちなんだろうという世界線を行き来している感じがあって。でも、マイクとの関わり方や、歌い方、体の動かし方など、パフォーマンスは自由だったので、自分の中の桜木や、好きなミュージシャンをイメージして楽しんで撮影に挑めました。詩や曲は昭和歌謡を感じさせながらも、キャラクターそれぞれのエネルギーが込められていて、派手な楽曲の中で表現されているのはとてもカッコいいです。曲の中で使われている楽器などからも時代を感じますし、昭和のヒットパレードのようで、すごくテンションが上がります。完成された楽曲が配信によって皆さんの元に届くのは、純粋に音楽として楽しんでいただけるのも嬉しいですし、曲を聞いてからお芝居を見ていただけると、繋がる部分や埋まる部分、歌詞の意味がより一層分かったり、役がどういう人生を送ってきたかということを理解してもらえると思うので、公演が始まる前に配信されることはすごく意味があることなのかなと思います。昭和歌謡の時代のエネルギーがいっぱい詰め込まれた楽曲がこの2曲以外にもたくさん登場します。実際生のバンドが入る音楽劇で、役をまとった俳優たちが歌うエネルギーもぜひ劇場で感じてもらいたいです。「彼方の景色」MV<リリース情報>主題歌「彼方の景色」劇中歌「失われた時に」(音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化』より)「失われた時に」ジャケット2022年10月24日(月) 配信リリース2022年11月6日(日) LPリリース唄:桜木輝彦作詞:倉持裕作曲:和田俊輔編曲:的場英也【LP盤仕様】価格:2,200円(税込)片面(2曲)/ 45回転※公演劇場及びECショップ(東宝及びヴィレッヂ)のみ販売(予定)<公演情報>音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』作・演出:倉持 裕出演:中川大志 / 松井玲奈 / 福本雄樹 / 浅利陽介 / 中村 中 / 福田転球 / 玉置孝匡 / 徳永ゆうき / 中屋柚香 / 長田奈麻 / 香月彩里 / 四宮吏桜 / 山内圭哉 / 池田成志【東京公演】2022年11月6日(日)~30日(水) 全31公演会場:明治座問合せ:明治座チケットセンター03-3666-6666(10:00~17:00)【福岡公演】2022年12月8日(木)~12日(月) 全7回公演会場:キャナルシティ劇場問合せ:キョードー西日本0570-09-2424(11:00~17:00 日曜日 / 祝日休)【大阪公演】2022年12月17日(土)~25日(日) 全10回公演会場:新歌舞伎座問合せ:新歌舞伎座テレホン予約センター06-7730-2222(10:00~16:00)公式サイト:公式Twitter:
2022年10月03日ロックバンド・ビレッジマンズストアが9月29日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE』に出演。『イナズマロック フェス 2022』について語った。この日の『ニシナナ LIVE』ゲストには、西川が主催する音楽イベント『イナズマロック フェス 2022』にも出演したビレッジマンズストアが登場。バンド結成の話や『イナズマロック フェス 2022』出演の感想について、西川とトークした。冒頭、「『イナズマロック フェス』ありがとうございました!」と謝意を示したビレッジマンズストアのメンバーたち。続けて、ボーカルの水野ギイが「一個だけ言わせてください。大トリ良かったっす。泣いちゃったっす……」と感動を伝えると、西川は「あれはみんなが繋いできてくれて、最後に頂いたバトンなので、しっかりと返そうって気持ちで頑張りました」と謙遜した。すると、水野が「これ裏話かもしれないんですけど……」と前置きしながら、「西川さん、朝からずっと出演者に話しかけまくってるんですよ。ずっと元気だったんです。あの状態から、出てって一番(ステージを盛り上げていた)。すげーっす」と、主催者として気配りをしつつ、アーティストしてステージを盛り上げる西川に驚いたことを告白。「すごかったんですから、本当に」と繰り返していた。
2022年10月03日アーティストとして活躍する西川貴教さんが、1990年代後半から2000年代にかけてパーソナリティを務めたラジオ番組「西川貴教のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が、サブスクリプションサービス『オールナイトニッポンJAM』で配信開始されます。配信は2022年10月1日よりスタート。伝説再び!「西川貴教のオールナイトニッポン」シリーズが『オールナイトニッポンJAM』に登場!「西川貴教のオールナイトニッポン」は、1997年に月曜27時台の番組としてスタート。アーティストとしての西川貴教さんとはまた違う一面を感じられる番組内容が、多くリスナーの好感を呼び、一躍人気番組となりました。現在、放送作家やラジオディレクターとして活躍するクリエイターの中にも、同番組のファンが多数存在しており、ラジオ業界に大きな影響を及ぼした「伝説の番組」であるといえます。『オールナイトニッポンJAM』公式ページで募集していた「もう一度聴きたいオールナイトニッポンアンケート」にて多数のオファーが寄せられたことから、配信が実現したとのこと。2022年10月1日に「T.M.Revolution西川貴教のallnightnippon SUPER!」2000年7月4日の放送分から5回分までを公開。その後、毎週火曜日に順次更新していく予定とのことです。アプリインストールはこちらオールナイトニッポン人気番組、秘蔵マスター音源から続々と蔵出し!ラジオのサブスクリプションサービスとして2022年6月に誕生した『オールナイトニッポンJAM』。「西川貴教のオールナイトニッポン」シリーズを新たに加え、全33タイトルの番組が配信されています。『オールナイトニッポンJAM』のアプリをインストールすることで、ニッポン放送が配信するポッドキャストコンテンツを無料で聴けるほか、30日間500円(初回登録時より30日間は無料)のプレミアムプランへの加入でオールナイトニッポン人気番組の過去音源を聴くことができます。アプリインストールはこちらオールナイトニッポンJAM 配信ラインアップ番組ラインナップは2000年以降の人気番組から33タイトル。「くりぃむしちゅー」「ネプチューン」「宮藤官九郎」「菅田将暉」「四千頭身」をはじめとする過去の人気番組や、「オードリー」「Creepy Nuts」「乃木坂46」など現在放送中の人気番組まで、初回放送分から順次配信となります(一部番組を除く)。EXILE NESMITHのオールナイトニッポンオードリーのオールナイトニッポン宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン0(ZERO)Creepy Nutsのオールナイトニッポン(ZERO含む)くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンゴールデンボンバー鬼龍院翔のオールナイトニッポン三代目J SOUL BROTHERS 山下健二郎のオールナイトニッポン次長課長のオールナイトニッポンRSUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0(ZERO)菅田将暉のオールナイトニッポン角田龍平のオールナイトニッポンRCzecho No Republicのオールナイトニッポン0(ZERO)チャランポランタンのオールナイトニッポン0(ZERO)チュートリアルのオールナイトニッポンR土屋礼央のオールナイトニッポン西川貴教のオールナイトニッポンニューヨークのオールナイトニッポン0(ZERO)ネプチューンのallnightnipponSUPER!乃木坂46のオールナイトニッポンHi-Hiのオールナイトニッポン0(ZERO)hideのオールナイトニッポンRファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)堀内健とビビる大木のオールナイトニッポンポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン水溜りボンドのオールナイトニッポン0(ZERO)miwaのオールナイトニッポンR本村康祐・西岡隼基のオールナイトニッポン0(ZERO)吉田山田のオールナイトニッポン0(ZERO)四千頭身のオールナイトニッポン0(ZERO)ラブレターズのオールナイトニッポン0(ZERO)ランパンプスのオールナイトニッポン0(ZERO)WANIMAのオールナイトニッポン0(ZERO)※五十音順※今後番組タイトルは順次追加される予定。※当時の時代背景やオリジナリティを尊重し、出来る限り放送当時のままで配信。※権利処理のため、一部聴き取りづらい箇所や編集・差し替えをした部分が含まれる。アプリインストールはこちら人気のポッドキャストコンテンツも聴ける!『オールナイトニッポンJAM』アプリでは、ニッポン放送が配信するポッドキャストコンテンツを無料で聴けます。お笑い芸人による人気コンテンツがライナップされています。現在は「アンガールズのジャンピン」「トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画」「トータルテンボスのぬきさしならナイト!Season2」「蛙亭のトノサマラジオ」「銀シャリのおトぎばなし」などがラインナップ。アプリインストールはこちら[文・構成/grape編集部]
2022年10月01日歌手の西川貴教が22日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE』に出演。「HOT LIMIT」PVの撮影秘話を明かした。この日の『ニシナナ LIVE』ゲストには、西川が主催する音楽イベント『イナズマロック フェス 2022』にも出演したWiennersが登場。バンドの結成秘話や『イナズマロック フェス 2022』出演の感想について、西川とトークした。そのなかで、西川はリスナーから寄せられた「Wiennersさん、PV観ましたが、いいですね。明るくご機嫌。毎日西川貴教ばかり聴いていた耳にいい刺激です。正直、西川さんと同世代の僕が知るきっかけのなかったサウンドなので、“『イナズマロック フェス』ありがとう”って感じです。PVが『HOT LIMIT』のフロリダでの映像を意識しているのがよく分かりました」というお便りを紹介。「本当に!?」とツッコミを入れながら、「あれはね、本当に大変だった」と撮影を振り返る。これには、Wienners・玉屋2060%も興味津々。「大変そうですよね!」「風すごいじゃないですか?」と聞くと、西川は「途中よく観ていただいたらよく分かるんですけど、立て付けが(飛んでる)」「安全対策がぼんやりなんですよ」「僕の立ってたステージがどんどんめくれてなくなっていく」と当時を回想する。また、玉屋2060%が「やっぱり怖いものですか?」と尋ねると、「(自分は)小柄でもあるし衣装も衣装だから、海外の人(スタッフ)からすると、日本から子どもが連れてこられて、極限めいたことをさせられてるから、みんなすごく優しいの。『お腹空いてない?』って。(それに対して)『でも僕たぶん、君とそんなに歳変わらないよ』って(伝えた)」と話し、笑いを誘った。
2022年09月29日歌手の西川貴教が18日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE スピンオフ -イナズマロック フェス 2022 バックヤードインタビュースペシャル-』に登場。同日に滋賀県・烏丸半島芝生広場にて開催された『イナズマロック フェス 2022』について語った。17日と18日に実施された『イナズマロック フェス 2022』。「17LIVE」では、ネクストブレイクが期待されるアーティストが登場する“風神ステージ” の独占ライブ配信のほか、西川貴教のオフィシャルアカウントにて『西川貴教のニシナナ LIVE スピンオフ -イナズマロック フェス 2022 バックヤードインタビュースペシャル-』と題し、ライブ直前直後のアーティストを次々に呼んでインタビューを敢行。2日目のMCは、お見送り芸人しんいちと奥浜レイラが担当した。2日目のバックヤードインタビューのトップバッターとして登場したのは、この日の“雷神ステージ”のトリも務めた西川貴教(T.M.Revolution)。予定より15分早く姿を現しMCの2人を驚かせ、「今日は大トリなので自分の出番はとりあえず置いておいて、それまでは来ていただいたゲストや出演者の方にサービスをしたり、ご協力いただいている地域の方に挨拶するのが仕事なので。それが1日中あって、最後歌がちょこっと付いてくるみたいな」と冗談めかし、笑いを誘った。初日からインタビュー時までで印象に残っているシーンを聞かれると、高城れにが喉の炎症のため不参加となり、3人でステージに立ったももいろクローバーZを挙げ、「高城れにちゃんが出演できなかったのは残念だけど、逆に言うとレアなももいろクローバーZを観ていただけた」とポジティブに回顧。また、奥浜がしんいちの今後の『イナズマロック フェス』出演可能性を聞くと、“雷神ステージ”での出演を示唆しつつ、「好感度が大事。地方貢献が一番なんで……」とお茶を濁したコメント。しんいちが「好感度が高いティモンディの高岸宏行を連れて行きますんで! 一緒にステージでキャッチボールしますから!」と懇願すると、西川は笑顔で「OK! 140キロ以上を出してね」と返していた。
2022年09月29日タレントの中川翔子さんは、同じく芸能界で活動していた父親の中川勝彦さんの子供です。1994年に勝彦さんは、白血病により32歳の若さでこの世を去りました。勝彦さんの墓には、ファンが思いをつづったノートが置かれているといいます。2箱ぶんにものぼるほどあったというノート。2022年9月27日、翔子さんの母親である桂子さんは、1箱ぶんのノートが盗まれた可能性が高いことをTwitterで明らかにしました。翔子さんは、桂子さんの投稿を引用する形で「ものすごくショック。信じられない行為で、悲しくてやりきれない」とコメントしています。これものすごくショックです信じられない行為。悲しくてやりきれない。 — 20周年の中川翔子 (@shoko55mmts) September 26, 2022 ノートには、ファンだけでなく翔子さんも書き込んでいたといいます。長年書き続けてきたファンや翔子さんの気持ちをも踏みにじる行為に、多くの人が怒りの声を上げました。・こんなことをする人がいるのか…。1日でも早く、ノートを返してあげてほしい。・罰当たりにもほどがあるよ。自分のものにして、何になるんだろうか。・人様の墓にあったものを盗むなんて、ありえない行為だと思う。犯人は、翔子さんが書き込んだものに価値を感じ、盗んだのかもしれません。しかし、他人の墓に供えられていたものを盗むのは許されない行為。犯人が自らの誤りに気付き、1日でも早くノートを返す日が訪れてほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2022年09月28日ボーイズグループのOWVが17日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE スピンオフ -イナズマロック フェス 2022 バックヤードインタビュースペシャ ル-』に登場。同日に滋賀県・烏丸半島芝生広場にて開催された『イナズマロック フェス 2022』出演の感想を語った。17日と18日に実施された『イナズマロック フェス 2022』。「17LIVE」では、ネクストブレイクが期待されるアーティストが登場する“風神ステージ” の独占ライブ配信のほか、西川貴教のオフィシャルアカウントにて『西川貴教のニシナナ LIVE スピンオフ -イナズマロック フェス 2022 バックヤードインタビュースペシャル-』と題し、ライブ直前直後のアーティストを次々に呼んでインタビューを敢行。第1日目のMCは、土屋礼央とEMILY(HONEBONE)が担当した。“雷神ステージ”でオープニングを飾ったOWV。リーダーの本田康祐は「“3年待ったぞー!”っていう熱気が感じられて倒れそうになったけど、がんばって持ちこたえました!」とステージを振り返る。また、OWVから見た西川貴教の印象は「アニキ」。浦野秀太は、西川を見習って腹筋を作ったと言い、その腹筋を見せるかと思いきや、サインペンでイナズママークが描かれたお腹を披露。土屋に「このノリは西川さん、好きです」 とお墨付きをもらっていた。そして最後は「西川さんに“いずれイナズマロックのトリを飾れるように”と言われたので、そうなるようにがんばります!」と意気込んでいた。
2022年09月26日2016年の日本初演が大絶賛され、数々の演劇賞を受賞。2018年再演、2020年のコロナ禍による全公演中止を経てのコンサート版での復活と、毎回話題騒然の“奇跡のミュージカル”がさらなる進化を遂げて再登場だ。60年代アメリカ音楽シーンを席巻したグループ“ザ・フォー・シーズンズ”。“天使の歌声”と称えられたフランキー・ヴァリを含むオリジナルメンバー4人の半生が、幾多の大ヒットナンバーによって綴られる。日本初演からフランキー・ヴァリ役をただひとり、シングルキャストで担って来た中川晃教(藤岡正明、東啓介、大山真志とのチームBLACK)、そして今回から同役のダブルキャストとして参加する花村想太(尾上右近、有澤樟太郎、spiとのチームGREEN)、刺激し合い、支え合うふたりの華やかな競演が始まる!これを毎日歌っていたのか! と尊敬する日々です(花村)―― 一番の注目点は何と言ってもフランキー・ヴァリ役について、中川さんと花村さんのダブルキャストが実現したことですね。作品の喜ばしい進化かと。中川本当にそう思います。これから稽古場で、そして本番の舞台で、ふたりのフランキー・ヴァリだからこそどんなものを生み出せるのか。そこを一番大事にしていきたいなと思っていますね。花村初演からの5年間、中川さんが作られていた世界観を自分が壊さないように、そして自分が新しい風になれるようにと……、出演が決まってからのこの一年ほど、そんなプレッシャーと楽しみな気持ちが半々で、ずっと過ごしています。――花村さんは現在、歌唱の絶賛稽古中と伺っています。感触はいかがですか?花村もともと難しい曲ばかりだとは感じていましたが、もう、アッキーさん(中川)をより尊敬する日々です。これを毎回歌っていたのか! と……。しっかりと音楽を理解して、抜きどころ、無茶をさせないところを自分の喉の筋肉に覚えさせないと、2公演目くらいでガラガラ声になってしまうかもしれないな……って。主旋律とハーモニーの違いも僕には初めての感覚でした。僕はポップシンガーなので、自分のメロディーを覚えれば、あとは自分の歌いたいタイミングやリズムで歌うことが多かったんですよね。やっぱりそういうわけにはいかない、まずは譜面通りにきちんと覚えたうえで、崩すのはそこからだと。本当に難しいです。中川晃教/2016年日本初演時(シアタークリエ)中川花村さんはすでにしっかりと立っていらっしゃるので、僕からは「大丈夫だよ!」って言葉を一番に届けたいです(笑)。今のお話を聞いて素敵だな〜と思ったのは、ご自身のことをポップシンガーだとおっしゃいましたよね。まさしくたくさんの方々に愛される、希望や夢を届けてくれる素敵な歌をずっと歌って来られて、これからも歌っていこうとしている。花村さんのグループ、Da-iCEは僕らの側から見ると「カッコいい!」と思うけれど、ご本人たちはたくさん苦労して、いろんな話し合いを経て一歩一歩、ここまで来ていると思うんです。その月日が、この作品のフランキー・ヴァリとザ・フォー・シーズンズの月日と重なっていくんだなって。このミュージカルに出会ったことで、今後もっともっと素敵なポップシンガーになっていくんだなって感じたんですよね。心のままに向き合うことができた『君はいいひと、チャーリー・ブラウン』での共演――今もなお活躍を続けるフランキー・ヴァリという偉大な歌手を体現するにあたり、おふたりが一番大切にしたいと思うことは?花村そうですね。歌の稽古中によく言われているのが「地声で歌う時に引き過ぎないこと。声を強い状態のまましっかり保って歌うのがフランキー・ヴァリだよ」って教えていただいて。それで、あらためてフランキー・ヴァリさんの歌をもう一度聴き直してみると、確かに、いい意味で抑揚が少ない、すごくストレートな思いで歌っていらっしゃるんだな、と見受けられたので、そういう部分は意識したいなと思っています。中川僕にとってはフランキー・ヴァリ=大スターなんですよね。このスター性って努力で磨けるものじゃなく、持って生まれたものがきっと大きいと思うんです。フランキー・ヴァリの音楽が今もなお世界中で愛され続けている、このスター性を壊さずにしっかりと見つめていくこと、また花村さんも僕も、自分自身とも重ね合わせながら演じていくこと。そこが最も大切にしたいなと思っているところですね。――おふたりは、ミュージカル『君はいいひと、チャーリー・ブラウン』(21年)で共演されています。当時のエピソードなどを交えて、お互いの印象などをお話いただけますか?花村あの作品で、アッキーさんと初めて稽古場で合流した時のことなんですけど、スヌーピー役のアッキーさんは、「ワンワン!」というセリフについて演出家の小林香さんと、一時間半もかけて話し合いをされていたんです。どういう思いでワンワンを言えばいいのか、人間っぽく言ったほうがいいのか、それともやっぱりペットとしてなのか……って。その姿を見て、これが本当のスターなんだな!って思いましたね。中川ウフフ(手を左右に振って違う違う〜というリアクション)。花村想太花村普通の人から見ればたわいのない一言でも、ものすごく深く考えて、ちゃんと理解をされたい方なんだな、自分もこういう考え方が出来る人間になりたいなと思って。また、うまくリズムが取れないフレーズに僕が苦戦していた時に、ずっと隣で一緒に、出来るまでトレーニングをしてくださったり、僕が悩んでいる時に、ご自身の昔のエピソードを交えて「昔の自分もこうだったけれど、その経験があったから今こういうことが出来るんだよ」って話してくださったり。僕だけじゃなく全キャストに寄り添ってお話してくださって、時には一緒に成長しているような感覚にさせてくださったり……。僕は十代の頃からアッキーさんの曲を歌ったりしていたので、その時は、もっと尖った方なのかなって印象があったんです(笑)。でも本当に素敵な方で……こんなふうに言うと嘘と思われるかもしれませんけど、僕がこれまで出会って来た人の中で、一番素敵な方だと思っています。“丸の中に星の角が見える人”というイメージですね。中川晃教中川ありがとうございます〜(照)。素敵な表現ですよね〜“丸の中に星の角”!今のお話を聞いてあらためて、これから僕らふたりがフランキー・ヴァリとして、この作品を一緒に作っていけるんだなと感じています。僕は花村君の名前がすごく印象深くて。“花”がまさにあるな! と思えるし、人から愛される可愛らしさもある。そして人を“想う”という字もすごく想太くんらしくて、だからそんなふうに僕のことを受け取ってくれているんだな、自然体で思ってくれたんだな〜って感じるんですよ。『君はいいひと、チャーリー・ブラウン』の時は、想太君が演じるチャーリー・ブラウンの飼い犬として、一番そばにいて理解をしているスヌーピーがどんな言葉や音をチャーリー・ブラウンに投げかけたら「今日も一日、悪くないじゃん!」って気持ちになれるのかな、って考えて作っていったんですよね。で、演出家と向き合って話し合った一時間半、想太君も付き合ってくれたわけです(笑)。お互いに心のままに向き合うことが出来た、そんな思い出のある作品で、本当に楽しかったなって今振り返って思いますね。僕自身が成長し続けていくためのダブルキャストだろうと(中川)――花村さんにとっては今回は3作目のミュージカル作品ですね。ミュージカルの経験を重ねるなかで、何を得られたと実感されていますか?花村もともと歌詞を聞き取ってもらえるように歌いたいタイプだったんですけど、より言葉の意味を表現したい、どうすれば歌詞がちゃんと伝わるのかを深く考えるようになりました。たとえば、ここは子音を立てるとカッコいいけど言葉の意味は伝わらないといった部分を、調整出来るようになったり。この『ジャージー・ボーイズ』でも、歌番組でアッキーさんと一緒に歌わせていただいたり、アッキーさんに発声方法を教えてもらった後にライブをやったら、以前は調子がよくないと出せなかったような音が、本当に楽に出せるようになりました。スタッフさんに「見ていて不安な要素がなくなったよ」って言ってもらえるようになりましたね。すごく近くで学ばせていただき、成長している実感はあります。なので、この作品を完走出来た時には、きっと僕が想像する以上に歌が上手くなっていそうだな……って思うくらい、今は頭を抱えています(笑)。これ本当に出来るのかな!? って頭を抱えるほどの楽曲に、これまで出会ったことがなかったんですよ。それも1曲、2曲じゃなくていくつも……正直、怖いです。近くにアッキーさんがいらっしゃるのが本当に救いですね。いい意味で盗ませていただき、学ばせていただける環境だなと思っています。中川僕も、想太君の魅力を間近で体験出来ることが今回一番の収穫ですよ。これまではこの作品を観客として観ることが出来なかったけれど、今回は客席からチームGREENを観ることが出来るんですもんね。この作品が進化し続けていくため、そして僕自身が成長し続けていくためにあるべきダブルキャストだろうと思っています。想太君は、そこに降りて来た天使だと僕は思っているんですね。僕らキャストも、演出チームやスタッフも、バンドも、もしかするとお客様も、成長出来る喜びを体験する、ここは大きな意識だと思います。2020年にはコロナ禍で長らく休館していた帝国劇場の再開第一弾公演として、コンサート版『ジャージー・ボーイズイン コンサート』を上演観客とカンパニー全員で、新たな『ジャージー・ボーイズ』を――本当に、“全員で作り上げる舞台”という一体感が得られる作品だと思います。あらためてこのストーリーに思うこと、心に響くポイントとは?花村そうですね。ひとつのグループ、4人の紆余曲折の半生を描いた作品なので、ある意味教科書のように自分の人生と照らし合わせているところがあります。ある部分は反面教師のように受け止め、またある部分は自分の曲に生かしてプラスにすることも出来る、そんな作品かなと。展開が早いぶん、僕たちの心も早さに合わせて成長していかなくちゃいけないけれど、観てくださる皆さんにその成長や、そこから感じる教訓みたいなものを持って帰っていただけるように演じたいですね。このご時世に劇場に足を運ぶ選択をしてくださることに心から感謝しますし、いただいた時間を後悔させないよう、全身全霊、誠意を持って、きっと皆さんに「よかった」と思ってもらえる作品にします!チームBLACK左から)東啓介、藤岡正明、中川晃教、大山真志チームGREEN左から)spi、花村想太、尾上右近、有澤樟太郎中川想太君の話を聞いて、本当にそうだなと僕も思いました。ザ・フォー・シーズンズという名の通り、春夏秋冬、四季を通して一年を乗り切る、その積み重ねが人生ですよね。4人それぞれの人生の喜怒哀楽が、観る人の心に、そして演じる僕たちにもすごく説得力を持って響いてくる作品です。それが結果として、ザ・フォー・シーズンズが生み出して来たヒット曲の感動の根っこになっているのかなと。僕らを支えてくださるお客様もこの作品の中では民衆として描かれる、そんな藤田俊太郎さんの演出になっていますから。皆さんとカンパニー全員で、新たな『ジャージー・ボーイズ』を作っていきます!それから僕、今フライヤーの裏側のチームBLACKとチームGREENの写真を見ているんですけど、それぞれグループ4人の雰囲気がすごくいいな! と思うんですよ。一人ひとりがしっかり自立していながら、ハーモニーのように調和している。これからどんなことが待ち受けているんだろう、そんな皆の表情が伝わってくる写真だなって。このグループの空気がお客様に届いた時に、「ジャージー・ボーイズって本当にいい作品だね」って思ってもらえるのかな……、そんなふうに今、感じています。取材・文:上野紀子写真提供:東宝演劇部ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』チケット情報はこちら:
2022年09月16日2023年1月から2月に東京・明治座で上演されるミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』の第4弾キャストが発表された。『チェーザレ 破壊の創造者』は、15世紀のルネッサンス期イタリアを舞台に、イタリア半島の統一、次いで欧州の統一の野望を抱いた名門ボルジア家の後継者・チェーザレ・ボルジアの戦いを描いたコミックスの本格ミュージカル化作品。主演は中川晃教が務める。今回アナウンスされたのは、「スクアドラ ロッサ」の赤澤遼太郎、鍵本輝、本田礼生、健人の4名とダブルキャストで出演する「スクアドラ ヴェルデ」の4名。チェーザレの属する学生団・スペイン団とライバル関係にある学生団・フィオレンティーナ団の団員、アンジェロ・ダ・カノッサ役は山崎大輝、名門家の次男でフィオレンティーナ団団長ではありながら、チェーザレとは長い付き合いの親友、ジョヴァンニ・デ・メディチ役は風間由次郎、同じくフィオレンティーナ団員のドラギニャッツォ役は近藤頌利、フィオレンティーナ団の情報通・ロベルト役は木戸邑弥が務める。なおこの4名は2020年版に続いての続投となる。メインキャストの発表は、残すところあと1名となっている。<公演情報>ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』2023年1・2月 東京・明治座原作:惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者』(講談社「モーニング」連載)原作監修:原基晶脚本:荻田浩一演出:小山ゆうな音楽:島健【出演】中川晃教[スクアドラ ロッサ] 赤澤遼太郎鍵本輝本田礼生健人(Wキャスト)[スクアドラ ヴェルデ] 山崎大輝風間由次郎近藤頌利木戸邑弥(Wキャスト)藤岡正明今拓哉丘山晴己横山だいすけ岡幸二郎別所哲也ほか【お問い合わせ】明治座チケットセンターTEL:03-3666-6666(10:00〜17:00)関連リンク公式サイト::
2022年09月14日