柳楽優弥が主演する、国内外から高く評価されているベストセラーコミックスの映画化『夏目アラタの結婚』の公開が決定した。“品川ピエロ”の異名で知られ、日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人・品川真珠。元ヤンキーで児童相談所の職員である夏目アラタは、死刑囚として収監されている真珠のもとを訪れ、突如“獄中結婚”を申し出る――。「医龍-Team Medical Dragon-」の作画を担当した乃木坂太郎が、2019年から「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載し、累計発行部数240万部を記録した「夏目アラタの結婚」。連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる物語は、主人公と死刑囚との頭脳戦や二転三転する展開が読者を惹きつけ、「次にくるマンガ大賞 2020」U-NEXT特別賞コミックス部門を受賞、世界最大級の日本アニメ・マンガのコミュニティサイト「MyAnimeList」でも紹介された。これを今回、「TRICK」「SPEC」シリーズの堤幸彦が監督し、映画化。主演の柳楽さんが、遺族から相談を受け、死刑囚に会いに行き、真相を探るために結婚を申し込む元ヤンキーで児童相談所の職員・夏目アラタを演じる。また、“品川ピエロ”の異名をもつ死刑囚の品川真珠を、朝ドラ「ちむどんどん」のヒロインを務めた黒島結菜が演じ、新境地に挑む。原作で印象的なガタガタの歯並びは、映像化に際してスタッフと共に5か月かけて再現した。さらに、アラタがプロポーズするシーンから始まる特報映像も公開。真珠はガラス越しにアラタに迫りながら、「もう絶対離れないから」と恐ろしい目つきで見つめたかと思いきや、不敵な笑みを見せる。また、「これから、その経緯をお話します」と語りかけるのは、特報映像全編にわたってナレーションを担当した声優・緒方恵美。獄中結婚という衝撃の始まりから、どんな展開が待っているのか。予想だにしない結末が訪れる。普通の結婚式のような出で立ちの2人だが、血で書かれたハートマークが不吉に登場する、そのプロポーズは死に変わる、2人の前代未聞の獄中結婚を象徴するティザービジュアルも合わせて公開となった。コメント柳楽優弥脚本を読ませていただき、夏目アラタというキャラクターは今まで自分が演じたことがない役柄だなと感じました。同時に、スリリングなストーリーを含めた作品そのものに魅力を感じ、是非にとオファーを受けさせていただきました。現場では堤幸彦監督を筆頭に「いい作品にしたい」という高揚感を常に保ちながら、毎日撮影に集中することができました。アラタが対峙することになる真珠は、狂気と底知れない怖さをあわせ持つ連続殺人事件の容疑者であり死刑囚です。黒島さんが魅力的に、そしてとてもかっこよく演じられていたので、一緒にお芝居をするのがとても楽しかったです。この作品は「もしかしたらありえるかもしれない…」という、ファンタジーとリアリティのギリギリのラインを攻めているところが個人的にはすごく面白いなと感じています。アラタと真珠がどんな結末を迎えるのか。是非ご期待ください。黒島結菜私が演じた真珠は、表情がコロコロ変わり何を考えているかわからない、全く掴みどころのない役です。とても難しい役だったのですが、監督の堤さんやスタッフの皆さんが信頼できる方々だったで、のびのび演じることができました。毎日ヘトヘトになりましたが…笑原作にある不気味さや怖さをしっかりと表現するために、特徴的な真珠の歯はマウスピースを作りました。何度も試作し、納得できるものができたと思います。ぜひ注目してみてください。柳楽さんとの共演はとても久しぶりでした。拘置所でのアクリル板越しのシーンや法廷でのシーンが多く、リアルな距離感のお芝居は少なかったですが、目がとても印象的なので、対面したときに吸い込まれてしまわないよう必死でした。柳楽さんとはエネルギーレベルでお芝居ができたのかもしれないと今になって思います。たのしかったです!一言では言い表せない映画になりました。ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです!堤幸彦監督原作はミステリアスでスリリング、先が読めないストーリー性にグイグイと魅かれたのですが、それ以上にアラタと真珠の厭世的だけど強烈に愛を求めている姿に痺れました。映画化では原作に描かれている唯一無二なキャラクターをなんとか立体化したく俳優と頑張りました。柳楽氏はすっかり大人になっているのですが、少年のギラリとした視線を保ち続けていて安心しました。そして、アラタの巻き込まれながらも目覚めた心情、それへの葛藤や裏腹な切なさを演じ切るという難役をきっちりこなしてくれました。黒島さんは一言「ヤバい」です!見たことない彼女です。ぜひ見てください!原作:乃木坂太郎柳楽優弥さん、黒島結菜さんの2人が危険な化学反応を起こしそうな匂いを濃厚に漂わせていますね。原作者として真珠の歯並びの再現に本気の映像化を感じました!『夏目アラタの結婚』は9月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日俳優の宮世琉弥と原菜乃華がW主演を務める、映画『恋わずらいのエリー』(公開中)のメイキング写真が16日、公開された。同作は、藤もも氏による同名コミックを映画化。学校イチのさわやか王子・オミくんこと近江章(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子で、自分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまう。絶体絶命のピンチかと思いきや、2人だけの秘密をきっかけにまさかの急接近となる。○■映画『恋わずらいのエリー』宮世琉弥&原菜乃華の好評胸キュンシーン胸キュンシーン盛りだくさんの本作のなかで、特に「心臓が持たない!」と話題になっているというのが、球技大会終わりに、オミくんがエリーに気持ちを伝える教室のシーン。2人の距離はほぼゼロcmのドキドキシーンとなる。球技大会の日、あることをきっかけに言い合いになってしまうオミくんとエリー。しかし素直な気持ちを伝えることで心が通じ合った2人は、この出来事をきっかけにさらに急接近する。放課後、2人きりの教室の中で「私が近江くんの全部を受け止めます」と勇気を出したエリーに、オミくんがバックハグし、まさかの展開にエリーはドギマギ。人が通りかかる気配を感じた2人は、とっさにエリーの手作り“ガンバレ”タオルを被って隠れることになり、図らずも超至近距離で見つめ合うという、胸キュンシーンとなっている。しかし実際の現場ではロマンチックな設定とは裏腹に、タオルを被った勢いで宮世が尻もちをついたり、タオルをはぎ取るアクションで髪の毛がボサボサになったりと、前途多難。一風変わったシチュエーションなだけに、宮世と原が「むずかしい……」と演技プランに悩むと、三木監督は「いつものオミくんじゃない、初めて見せる“章”(近江章)がいい。素直で照れていて、けれどもカッコいい姿で」とアドバイスする。さらに、甘いセリフを受けてメロメロフェイスで反応する原渾身の表情に、カットがかかった後の宮世が思わず吹き出してしまう一幕も。逆に、決めセリフのイントネーションに悪戦苦闘する宮世の姿を見て思わずツボに入ってしまう原など、撮影現場は大盛り上がり。演じている本人たちは体制や角度・表情などに集中し、「スポーツをしているような感覚」でキュンキュンする暇もなかったというが、映画本編では、まるでエリーの視点を体験するかのようなオミくんの超アップのカットも挟まれ、観客からも好評のシーンとなった。(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (C)藤もも/講談社
2024年04月16日女優の原菜乃華が、28日に都内で行われた映画『恋わずらいのエリー』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に宮世琉弥、三木康一郎監督とともに登壇した。同作は、藤もも氏による同名コミックの映画化作。学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子で、自分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまう。絶体絶命のピンチかと思いきや、2人だけの秘密をきっかけにまさかの急接近となる。○■原菜乃華&宮世琉弥、三木監督の発言に揃ってツッコミ「よくないですよ!」上映後に行われた今回の舞台挨拶。原と宮世も2階席から観客と一緒に鑑賞していたそうで、宮世が「2階席はカップルシートなんですよね! 僕たちも言われてなくて……」と明かすと、原も「(カップルシートに)通されて、大変気まずかったです……」と振り返り、笑いを誘った。観客のリアルな反応を感じながらの鑑賞について、宮世は「すっごい恥ずかしかったです。だって自分たちが目の前でチュッチュッしてるんですから……(笑)」と話し、これに原が「表現がよくないかもしれない(笑)」とフォロー。改めて宮世は「ドストレートに言った方がいいですか? キスしているところを観てました!」と言い直し、会場を盛り上げていた。また、今回で3度目の共演となる原と宮世。最初の共演からコンスタントに作品を共にしており、原は「気楽でしたよね」と今作の撮影現場を振り返る。三木監督も現場で2人のコンビネーションの良さを感じたそうで、「2人がすごく仲いいじゃないですか? もう10年付き合ってます、みたいな……」と切り出す。これに原と宮世は揃って「ちょっとちょっとちょっと!」とツッコミを入れ、「勘違いする人が出るので!」(宮世)、「よくないですよ!」(原)と三木監督を咎めていた。
2024年03月28日俳優の宮世琉弥が、28日に都内で行われた映画『恋わずらいのエリー』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に原菜乃華、三木康一郎監督とともに登壇した。同作は、藤もも氏による同名コミックの映画化作。学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子で、自分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまう。絶体絶命のピンチかと思いきや、2人だけの秘密をきっかけにまさかの急接近となる。○■宮世琉弥、原作者からのサプライズ手紙に「感動しました」イベントでは、キャスト・監督陣にサプライズで原作者の藤もも氏から手紙が届く。宮世に宛てた手紙で「オミという裏表王子というキャラクターですが、原作で私が意識して描いていた思春期爆発の繊細で面倒くさい性格を宮世さんがしっかり演じてくださり、感激でした」と絶賛の言葉を送られると、宮世は噛み締めるように聞き入る。そして、「撮影現場でご挨拶させていただいた際は、連日の撮影できっとお疲れだったと思いますが、そんな様子は一切見せず、誠実に対応してくださり、その神対応ぶりに『好きになる以外の選択肢がないぞ、恐ろしい』と震え上がったのを覚えています。実際にその場にいた私の担当編集さんはすごい速さで沼に落ち、ファンクラブに入会し、“りゅびーず”になりました」と明かされると、宮世は「えっ!」と驚きの表情を見せ、「超嬉しかったですね! ファンクラブ入ってくださったんですね……すごいですね! 感動しました」と喜びを語っていた。
2024年03月28日映画『恋わずらいのエリー』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が28日に都内で行われ、宮世琉弥、原菜乃華、三木康一郎監督が登壇した。同作は、藤もも氏による同名コミックの映画化作。学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子で、自分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまう。絶体絶命のピンチかと思いきや、2人だけの秘密をきっかけにまさかの急接近となる。○■宮世琉弥、『恋わずらいのエリー』大ヒット御礼舞台挨拶に登場客席中央から登場した宮世と原。観客から大きな歓声が上がるなか、劇中の役柄にちなみ宮世はテニスラケット、原は卓球ラケットで客席に向かってサイン入りボールを打ち込み、集まったファンを喜ばせる。最後のサインボールを同時に打ち込んだ2人だったが、宮世が力強く打ったボールは大きく曲がり、「あ、曲がった(笑)」と笑顔を見せていた。また、イベント終盤のフォトセッションは観客を背にし形で実施。宮世と原はフォトセッション登壇時にもファンの持つうちわやパネルに反応し、手振りやハートなどをファンに送り、終始観客を魅了していた。
2024年03月28日俳優の宮世琉弥と原菜乃華がW主演を務める、映画『恋わずらいのエリー』(公開中)の本編映像が27日、公開された。○■エリーの妄想が炸裂する映画『恋わずらいのエリー』本編映像今回公開されたのは、オミくん(宮世琉弥)・要くん(西村拓哉)が登場する、エリーによる妄想シーンの本編映像。オミくんが球技大会でテニスに出場すると知ったエリーは、テニス姿を間近で見れるという興奮と衝撃のあまり妄想の世界へ。女子たちの黄色い歓声に囲まれ、キラキラと汗を輝かせながら躍動感あふれるテニスをプレーするオミくんにエリーは「生脚・腹チラ・スプラッシュ近江汁!」と頭を抱えて悶絶してしまう。もう1つの妄想シーンでは、普段はミステリアスでクールな印象のクラスメイト・要くんがリーゼント姿に。ある日、クラスメイトの要くんにもSNSの「恋わずらいのエリー」アカウントが自分のものだと気づかれてしまったエリーは、その恐怖と衝撃のあまりまたしても妄想の世界に入ってしまう。そこでの要はリーゼントにサングラス、柄シャツのスーツ姿でチンピラ風の姿で現れ、なぜかメイド服姿で縄で縛られているエリーに向かい、コテコテの関西弁で「ここにあるアイテム全部課金しとかんかったら、ほんまいてまうぞコラァ!」と脅迫する。【編集部MEMO】映画『恋わずらいのエリー』は、藤もも氏による同名コミックの映画化作。学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子で、自分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまう。絶体絶命のピンチかと思いきや、2人だけの秘密をきっかけにまさかの急接近となる。(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (C)藤もも/講談社
2024年03月27日宮世琉弥と原菜乃華がW主演を務め、現在公開中の映画『恋わずらいのエリー』。藤もも氏による同名コミックを映画化した同作は、学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)の胸キュンラブストーリーを描く。今回は、エリーから妄想されるウラオモテ王子・オミくん役の宮世と、ヤンキー風の見た目だが幼馴染の紗羅に思いを寄せる2年生の先輩・高城礼雄を演じる綱啓永にインタビュー。2人は2022年に話題となったドラマ『君の花になる』で共演し、期間限定のグループ・8LOOMのメンバーとしても活動していた。「家族に久しぶりに会ったみたいな感じ」と語る再共演についてや、作品の見どころについて話を聞いた。○映画『恋わずらいのエリー』で再共演となった宮世琉弥&綱啓永――お二人は『君の花になる』以来の共演になるかと思いますが、感覚としては「元共演者」なんですか? それとも「元メンバー」なんですか?2人:ああ~!綱:どっちもあるなあ。宮世:「2度目の共演ですね」とは言われますけど、ただの共演者じゃないしね。綱:1年ぐらいやってたもんね。宮世:うん。やっぱり濃密すぎる1年間だったので。綱:メンバーの1人という感覚かな。宮世:ね? そっちの方が強いかも。綱:「グループでドラマに出てた」という感覚でしたね。音楽活動の方も多くて、並行してやっていたので。宮世:一緒です。――では、今回の再共演はどういう感覚だったんですか?宮世:“再会”というよりも……難しいな……伝わる?綱:わかるわかるわかる。宮世:言語化するのが難しいんですけど、ただの再共演じゃない、家族に久しぶりに会ったみたいな感じです。綱:以下同文です。宮世:以下同文でした(笑)綱:みんなそれぞれの道を歩んでいる中で、こうやってまた一緒になれるというのはすごく嬉しいですね。琉弥は大人になりました。まあ、それはそうですよね。だって1年ぶりですから。それで言うと、俺はそこまで変わっていないんですけど(笑)。今回は座長という意識ももちろんあっただろうし、しっかり現場をまとめているのが見えたので「ああ、すごいな」と思いながら、僕は支える側で頑張ってました。――逆に、宮世さんから見て綱さんを頼りにしていた部分はあったんですか?宮世:頼りになりました! 主演のドラマの制作期間の直後に映画に入ってくれたので、疲れているはずなんですけど、そんな顔も一切見せず、現場に来たらすごく明るくて。笑顔を届けてくれた存在なので、癒やされました。○エリー(原菜乃華)の妄想シーンは「面白いポイント」――今回の映画はどんなところが見どころですか?宮世:一言でいうと「現実と非現実」。エリーの妄想の非現実的なところと現実が、最初はかけ離れているんですけど、だんだん縮まっていくんです。ストーリーが進むにつれて、お客様の熱も上がると思います。綱:王道ですけど、妄想。えりつぃんの妄想はすごいですよ。妄想シーンは映像で初めて見たんですけど、面白いですね。原さんも絶妙な表情で笑っちゃうし、ときにはキュンとするし、ドキッとするし、この作品の肝となっている部分なのかなと思います。――エリーが意外と過激な妄想をしているところも驚きましたが、お二人はどうとらえていたんですか?宮世:“三木監督節”だなと思いました。三木康一郎監督だからこそできる作品のテイストになってると、完成したものを見ても思いましたし、台本をもらった時も「三木さんがこれをやるんだ、絶対面白くなる」と思って、安心して身を任せられました。また、原さんが妄想しているというのが、面白いポイントなんじゃないかなって思います。僕らがやってても「まあ、考えてるんだろうな」になっちゃうので(笑)。原さんがやることで、新しい姿が見えるんじゃないかと思います。綱:たしかに。やっぱり自分たちも妄想しちゃうことがあるし、僕は共感しました。過激な妄想とかするじゃないですか?宮世:しない。綱:裏切るな!(笑)――胸キュンシーンが盛りだくさんだったと思いますが、演じていて特にドキッとしたシーンはありますか?宮世:エリーが空回りするところです。そこがまたかわいいというか、すごく純粋さに惹かれるというか。わかる?綱:わかるわかる。宮世:純粋だとキュンとしない?綱:する。宮世:そこがすごくいいなって思います。――綱さんはお二人を見ていていかがでしたか。綱:キュンとしました。予告にもある、最初の方の、オミくんがえりつぃんに顔を近づけて、キスすると思わせてニコッとするところがめっちゃ良くて。表情がかっこいいし、単純に行くだけじゃなくて、ちょっと待ってニコッとしてから、みたいな……あれ、完璧でしたね。宮世:そこはもう計算です! アングルや展開もしっかりと丁寧にこだわってやらせてもらったので、キュンキュンする方は多いんじゃないかなと思います。こうやって作り込まれた非現実だからこそ、お客さんがキュンキュンしてくれるんじゃないかなと。こんなシチュエーションが夢だなと思ってもらえたらいいなと思いますし、振り切ってやらせてもらいました。――綱さんも現場のこだわりや気遣いを感じられたことはありますか?綱:僕はこの作品ではないですけど、キスシーンやラブシーンも、全スタッフさんの空気が良い意味でガラッと変わって、こちらの気持ちもすごい考えてくれるし、いろんな角度を調整して、キスも実際にするとかしないとか、一つひとつ丁寧にやっていくという気遣いをすごく感じます。――やっぱりその方が演技しやすいですか?綱:やりやすいです。放りっぱなしにされたら、こちらの責任になってしまうし、仕事としてサポートしていただけると、俳優側としてはすごくありがたいです。○将来について真面目な妄想も――そういうお話を聞くと、観る方も安心感がありますね。妄想が大好きなエリーにちなんで、最近妄想したことなどありますか?宮世:将来のことをすごく考えちゃいます。「ここまでにはこうなりたい」という未来予想図を立てているんです。それをモチベにしているみたいな感覚はあります。とりあえず30まで。20代のうちに人生プランを立てていきたいです。25歳までには、大きいステージで、1人で歌って踊りたいなというのもありますし、それを叶えて監督業にも入っていきたいですし。綱:僕は……まったく暗い話じゃないんだけど、「親が死んじゃったらどうしよう」とか考えちゃう。家族が好きなので、僕が50歳とかになった時に、親はどうなってるかな? 俺、1人で生きていけるのかな? って。妹がいるから、妹と2人で頑張るのかなとか、そういう妄想をめっちゃしちゃいます。――お二人とも真剣な妄想で。今回オミくんがモテモテということで、最後にどちらかがモテるのかもぜひ教えてください。綱:せーので指差す? せーの!(お互いを指す) ああ、俺なんだ。宮世:そうだよ。意外だった?綱:意外だね。絶対自分を指すと思ってた。宮世:やってたね、そんなことも(笑)綱:やめたんだ(笑)宮世:綱くんは飾らない人なので、もうすっごい好きです、楽しいじゃないですか、一緒にいて。だから好きになる女の子はたくさんいるんじゃないかなって思います。綱:僕は謙遜とかじゃなくて、普通に琉弥はモテるでしょ! みんなわかるでしょ? ってことです。■宮世琉弥2004年1月22日生まれ、宮城県出身。2019年に俳優デビュー。2020年放送のドラマ『恋する母たち』で注目を集める。以降『ナイト・ドクター』(21年)、『村井の恋』(22年)など数々の作品に立て続けに出演。2022年に放送されたドラマ『君の花になる』では、劇中に登場する「8LOOM」のメンバーとして出演し話題に。2023年には、アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』吹き替え版で声優に初挑戦、ドラマ『パリピ孔明』で天才ラッパー役を好演した。現在、『映画 マイホームヒーロー』が公開中。4月10日には1stアルバム『PLAYLIST』でメジャーデビューが決定している。■綱啓永1998年12月24日生まれ、千葉県出身。2017年、第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてグランプリを獲得しデビュー。2022年のドラマ『君の花になる』では、劇中ボーイズグループ「8LOOM」のメンバーとしても活躍、宮世とも共演し話題となる。近年の主な出演作に『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(19年)、『明日、私は誰かのカノジョ シーズン2』『ばらかもん』(23年)、主演ドラマ『恋愛のすゝめ』(23年)、映画『違う惑星の変な恋人』(24年)など。4月からは出演ドラマ『366日』が放送される。
2024年03月23日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEの瀬口黎弥の写真集『びびぐら 瀬口黎弥』(講談社)が、週間0.9万部を売り上げ、3/25付「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」で、1位を獲得した。人気ファッション誌『ViVi』が発信するグラビアMOOKシリーズの第3弾となる本作は、初のメンズモデルとしてFANTASTICS from EXILE TRIBEの瀬口黎弥を起用。デビュー6年目を迎え、グループ・個人ともに勢いのある今、極限までボディメイクに励み、鍛え上げた肉体を惜しげもなく披露している。また、グラビアだけでなく瀬口のこれまでの人生を振り返るインタビューも掲載。5パターンランダム封入のフォトカードも付属する。「オリコン週間“本”ランキング」は「2008/4/7付」よりスタート「オリコン週間”本”ランキング ジャンル別「写真集」」は2010/5/24付よりスタート<クレジット:オリコン調べ2024/3/25付:集計期間:2024年3月11日~17日>
2024年03月23日俳優の宮世琉弥と原菜乃華がW主演を務める、映画『恋わずらいのエリー』(公開中)の本編映像が19日、公開された。○■映画『恋わずらいのエリー』本編映像を初解禁今回公開されたのは、エリー(原)のロマンチックな妄想が爆発する本編映像。オミくん(宮世)に「俺に愛される覚悟ある?」と聞かれるという現実での思わぬ展開に、からかわれただけと自分に言い聞かせるエリーだったが、いつの間にかいつもの妄想の世界に入り込んでしまう。小鳥のさえずりが響き渡り、たくさんの花に囲まれたまるでおとぎ話のようなロマンチックなシチュエーションの中、「俺に愛される覚悟ある?」と問いかけるオミくんに、エリーはキラキラと瞳を輝かせ「もちろんです(ハート)」と答える。オミくんの手がそっとエリーに触れ、“あごクイ”の体勢になり「俺だけのエリーでいろ」とオミくんが愛を囁き、見つめ合う2人の距離はキス寸前まで近づいていく。また、22日から入場者プレゼント第2弾として「メイキングムービーが観られる! 特製ビジュアルカード」の配布も決定。原作扉絵のオミくんとエリーのポーズを再現した、甘酸っぱい2人の距離感が印象的な宮世と原の撮り下ろしビジュアルが使用されたポストカードとなっており、カードに印字されたQRコードを読み取ると、ここでしか見ることのできないメイキングムービーにアクセスできる。メイキングでは、今回解禁された妄想シーンの撮影裏側をはじめ、W主演として駆け抜けた2人と西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大、そして綱啓永、小関裕太らキャスト陣が真剣に演技に取り組むところから、わちゃわちゃと戯れる様子まで貴重な姿をたっぷりと収録。カメラ好きの宮世がオフショットを撮影しまくり、それに突っ込む西村や、綱の呼び名をどうするか井戸端会議する原と白宮など、和気あいあいとした現場の様子はもちろん、本編への出演が話題となったNiziU撮影シーンの裏側も収められている。【編集部MEMO】映画『恋わずらいのエリー』は、藤もも氏による同名コミックの映画化作。学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子で、自分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまう。絶体絶命のピンチかと思いきや、2人だけの秘密をきっかけにまさかの急接近となる。(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (C)藤もも/講談社
2024年03月19日映画『恋わずらいのエリー』(公開中)の公開記念りゅびつな舞台挨拶が17日に都内で行われ、宮世琉弥、綱啓永が登場した。同作は、藤もも氏による同名コミックの映画化作。学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子で、自分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまう。絶体絶命のピンチかと思いきや、2人だけの秘密をきっかけにまさかの急接近となる。○■映画『恋わずらいのエリー』りゅびつな舞台挨拶開催春らしいパステルカラーの衣装でリンクコーデを組んだ宮世と綱の“りゅびつな”コンビ。2度目の共演で久しぶりの再会について問われると、以前共演したドラマから派生したボーイズグループの決めポーズをしながら、宮世は「もうね、意外と、仲間とか家族という感じがするから、“うわ〜〜!”とかじゃなくて、”ウェイ!”って感じだよね」、綱「本当にそうなんだよ、”ウェイ!”て感じになっちゃって。仲がいいからこそ、緩い感じで通じ合えるんです」とハイタッチする。綱は「でもね、ほんっとうにまた共演できて嬉しかったです!」と喜び、撮影現場でも「1度共演していることもあって、めちゃめちゃやりやすかった! 安心感がありました」と明かした。宮世演じる“ウラオモテ王子”オミくんと、綱演じる幼馴染に一途に想いを寄せる礼雄の役柄についての話に移ると、綱は「オミくんって、演じるのが難しいと思うんですけど、カッコよく、難なく琉弥が役をこなしてて、すごいなと思いました」と宮世の演技を絶賛。宮世は照れながら「僕はね、礼雄のことが本当に好きなんです。昨日も、実は原さんにどのキャラクターが好きか聞いてみたら、礼雄だったんですよ!」と裏話。綱は「うわ! 三角関係じゃん! どうしよう!」と大喜びで、宮世は「礼雄はキャストの皆さんから1番人気のキャラクターでした! 原さんは礼雄になりたいって言ってた」と話す。「そしたら、次はテレコして(逆で)演じてみたい! 僕がエリーになるから、原さんが礼雄で!」とウキウキ綱は、宮世は「それはキツイ(笑)」とツッコんでいた。「胸キュンしりとりゲーム」 のコーナーでは、胸キュンワードのみで、リズムに合わせてしりとりを実施。宮世は「連日舞台挨拶でキュンキュンさせているので、なんだか胸キュンで腰が痛くなってきましたよ〜」、綱は「琉弥は映画でキュンキュンさせまくってるんで、ここくらいは僕がキュンキュンさせたい!」と意気込み、『恋わずらいのエリー』にちなんで、「こ」からしりとりがスタートする。綱が「この世で1番あんたが好きだー!」と始めると、観客からは黄色い悲鳴が。「抱っこしてやるよ」(宮世)、「夜空いてる?」(綱)、「ルービックキューブやるか」(宮世)と続くも、胸キュンワードなのかどうか審議が入り、OKをもらうとゲーム続行。途中で宮世が「ゴリラより可愛い」という怪しいワードを繰り出すも、最終的には綱の 「犬、飼う?」でついに失格となった。綱が罰ゲームで“全力投げキス”を披露すると、側で見ていた宮世はご満悦の表情。そして観客から「琉弥くんも!」と声が飛び、宮世もサービスで投げキスを披露した。最後に綱は「ついに『恋わずらいのエリー』公開ということで、琉弥の主演映画に携われて、琉弥を支えられてすごく幸せな現場でした。皆さんにはまだまだ、もっともっとたくさん観に行って欲しいです! よろしくお願いします!」とコメント。宮世は「無事こうして皆さんの前でお届けできて嬉しい気持ちでいっぱいです! 観終わってどうでしたか?」と問いかけ、観客からは拍手が起こる。宮世は「ありがとうございます! もっともっといろんな人に『恋わずらいのエリー』が届くといいなと思うので、#恋わずらいのエリー でどんどん感想も呟いてください!」と呼びかけた。
2024年03月17日俳優の宮世琉弥が、8日に都内で行われた映画『マイホームヒーロー』(公開中)の初日舞台挨拶に佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督とともに登壇した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■宮世琉弥、映画『マイホームヒーロー』舞台挨拶に登場映画版の重要人物を演じた津田と宮世。作品の推しポイントを聞かれると、津田は「要素がいろいろあって。スピード感あふれる哲雄が追い込まれて、それをどうクリアしていくのかというスリリングな部分と、親子の対決になっていってしまうんですが、そこに家族愛が立ち上っていく感じが同時進行で進んでいく。他にない映画に仕上がっているなと思っています」と魅力を熱弁する。次に回答しようとした宮世だったが「ほとんど言われてしまって……(笑) 津田さんの言葉に全てが詰まっているなと!」と笑いを誘う。これには津田も「ごめんなさい!! 僕が先に……」とタジタジになっていた。改めて宮世は、「濃いキャラクターが映画で初登場するということで、『マイホームヒーロー』をかき乱すキャラクターになっているので、またドラマとは違った味が出てるんじゃないかなと思う」とコメント。続けて「楽しみに……」と口にするも、鑑賞後の舞台挨拶だということ思い出し、「楽しみにしてくださいって言おうと思ったけど、もう観てるのか……! 楽しんできてくれましたね?」と不思議な言い回しで締めくくった。また、劇中のおすすめポイントについて宮世は「僕が武器のパチンコを触りながら、哲雄と話すシーン」と回答。「佐々木さんから『ここで武器ってことをわからせるために触ったほうがいいんじゃない?』と言ってくださった」と佐々木からアドバイスを受けたことを明かした。さらに「映画を観たときにしっかりと後のシーンに繋がっていて、“すごいっ!”となりました……」と感激した様子で話した。
2024年03月08日俳優の宮世琉弥が、13日に都内で行われた映画『恋わずらいのエリー』(3月15日公開)のバレンタインスペシャルイベントに、原菜乃華、西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大、綱啓永、三木康一郎監督とともに登壇した。同作は、藤もも氏による同名コミックの映画化作。学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子で、自分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまう。絶体絶命のピンチかと思いきや、2人だけの秘密をきっかけにまさかの急接近となる。○■宮世琉弥、胸キュンシーンは“スポーツ”「安心して観れそうですか?」同作にはこれまでのラブストーリーにはない胸キュンシーンがあるそうで、原が「オミくんがエリーに自分のジャージを被せてジャージ越しにキスをするという“ジャージキス”が売りとなっております!」とアピール。一方、宮世は胸キュンシーンに関してファンに伝えたいことがあるそうで、「僕、エゴサしていて『(胸キュンシーン観たら)死んじゃう』とか『無理無理! 観れない!』と言っている人がいるんですけど、胸キュンシーンって一種のスポーツなんです!」と力説する。「“ジャージキス”に関しては運次第みたいなところもあるから、何回も撮り直しました。ロケだったので陽も暗くなっちゃうから『次は失敗できないぞ』と超焦りながら撮影している」と撮影の裏側を明かした。説明をし終えた宮世は「これでだいぶ嫉妬も和らいだんじゃないですか……? ちょっとは安心して観れそうですか?」とファンに語り掛けていた。また、イベントでは今回登壇することができなかった小関裕太から、ビデオメッセージで「バレンタインに好きな子に告白するときの妄想シチュエーションを再現しなさい」という課題が。トリを飾ることになった宮世は「シチュエーションは学校の下駄箱のところ」と切り出す。そして「さっきはチョコくれてありがとう。みんなが周りにいたから言えなかったんだけど……ずっと前から……好きだったんだよ。あんたさ、俺に愛される覚悟ある?」と劇中のセリフを引用して、会場のファンを虜にしていた。
2024年02月13日『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の完成披露試写会が5日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督が登場した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■『映画 マイホームヒーロー』完成披露試写会に高橋恭平、宮世琉弥ら登場ドラマ版から出演する高橋は「まずは(演じた)恭一が無事でした。無事で何よりやったなと思うけど、生きてましたね。哲雄も死んだと思ってたんでしょうけど、残念、生きてました」とひょうひょうと話す。「7年間半グレから逃げていた日々もそうですし、まさかの哲雄と再開しての恭一の心境だったり、7年後の気持ちの持っていき方はすごく考えました。数年後のお芝居をするのも初めてだったので、どうやって作っていこうかなと考えながら、楽しみながら撮影に臨んでました」と役作りについて振り返った。撮影中の楽しかった出来事について、高橋は「蔵之介さんとか琉弥が泊まる時に、一緒のの撮影日やって、僕は日帰りだったんですけど、サウナだけ琉弥と一緒に入りに行ったのが楽しかったことです。『サウナだけ入ろうぜ』と言って、琉弥も『いいよ〜』と言ってくれて」と明かす。佐々木は「僕は湯船で目撃しました。帰れるはずやのに、ホテルに宿泊している人が入れるサウナに、サウナ料金だけを払って、2人で待ち合わせして入って行くのを」と暴露。高橋は「蔵之介さんの連絡先を知らなかったんで、知ってたら連絡して誘おうかなと思ったんですけど、サウナ開けたら蔵之介さんが座ってたので『あ、ラッキー!』と思って。実質3人で入りました」と自慢する。宮世は「きもちかったです。80度くらいあった? 露天風呂もついてて、雨の日だったんですけど、こうやって風に当たりながら」、高橋は「外気浴しながら、撮影のこと話しながら」とサウナの様子を説明した。もともと仲良しだったという2人だが、きっかけはゲームだったという。高橋は「変な感覚で。作品が一緒になる雨から関係があった分、ここの場に一緒に立てるのがすごい変な感じしますね」「趣味が一緒でそこから会うようになって、おうちに遊びに行かせてもらったりもして」と明かし、宮世も「来ましたね」と頷いていた。
2024年02月05日気になるあの人の美容話。今回は、超特急の草川拓弥さんです。荒れてしまった時期もあるけれど、今では肌に自信が持てるように。メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしての活動に加え、俳優としても活躍している草川拓弥さん。多忙な中でも輝く美肌をキープしている彼の、美容に対するこだわりは?「中学生の頃からドラッグストアが好きだったんです。ただ、当時興味があったのはシャンプーやトリートメント。買ってはすぐ飽きて…を繰り返して、母親によく怒られていました(笑)。スキンケアを意識したのは、グループの活動を始めた高校生の時から。メイクをした状態で汗をかいたりもするので、肌がビックリして荒れてしまって…。メイクさんに教えてもらいながらいろいろなスキンケアを試す中で、少しずつ肌の状態が落ち着いてきました」努力の結果、“グループ内で美肌なのは?”の問いに「僕かな(笑)」と答えるほど自慢のパーツに。「もちろんみんな綺麗だけど、僕も負けてない気が(笑)。ファンの方に『スキンケアは何を使ってる?』と聞かれることもあるんですよ。今は朝と夜で使うものを若干変えていて、夜はイプサの導入液化粧水美容液化粧液クリームでしっかりと。朝は時間がないので化粧水化粧液クリームですませることが多いですが、最近シミが気になり始めたので日焼け止めも必ず塗るようにしています」現在28歳の草川さん。今後強化したい美容は?「メイクさんが持っているブラシ型の美顔器がすごく気持ちが良くて。毎日使ったらどのぐらい効果があるんだろう…と気になっています」Favorite ItemsA 右・「バシャバシャ使えるのに、保湿&肌荒れ対策ができて優秀」。イプサ ザ・タイムR アクア[医薬部外品]200ml¥4,400左・「肌状態に合わせて1~8まで揃う化粧液」。イプサ ME 4[医薬部外品]175ml¥7,150(共にイプサ TEL:0120・523・543)B「サラッとした使用感がお気に入り」。ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル SPF50+・PA++++ 80g¥1,078*編集部調べ(ニベア花王 TEL:0120・165・699)C「サッパリ感があるので、夏場は特に大活躍」。クナイプ バスソルト ローズマリー&タイムの香り 850g¥2,640(クナイプ TEL:0120・428・030)Takuya’s Beauty Rules1、週1ペースでスクラブを使ったボディ磨きを実践。「週に1回、イソップのスクラブで体の古い角質を取り除いています。肌がすごくツルツルになるし、清涼感がある香りで気持ち的にもスッキリ!ボディがリセットされる感覚になります。お風呂上がりに塗るボディクリームもイソップを愛用」2、歯は一生モノ!だから歯磨きは毎回10分以上。「歯の重要性に気づいて以来、毎回10分以上かけて歯磨きをするのがルール。朝はその時間を逆算して起きます。毎日のマウスウォッシュや歯間ブラシはもちろん、歯の着色を避けるために大好きなコーヒーもストローで飲んでいます」3、ディフューザーや香水など香りものにはこだわりあり。「ヒノキ系の落ち着く香りが好きなんです。香水はイソップのヒュイル、ホームフレグランスだと無印良品のウッディもよく使います。普段メンバーと美容の話はあまりしないけれど、香水に関しては“何使ってる?”とお互いに聞き合うことも」くさかわ・たくや1994年11月24日生まれ、東京都出身。2008年に俳優デビューし、多数の作品に出演。メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしても活動中。12月には神奈川・大阪にてアリーナツアーを予定している。ハーフスリーブシャツ¥38,500中に着たロングスリーブトップス¥33,000(共にランディ/ダフ TEL:03・6303・2591)パンツ¥24,200(カイコーcontact@kaiko-official.com)イヤカフ¥14,300(プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)イヤリング 各¥11,000(ライオンハート/シアン PR TEL:03・6662・5525)※『anan』2023年10月25日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・番場直美ヘア&メイク・向井大輔取材、文・真島絵麻里
2023年10月22日『高須クリニック』の院長である高須克弥さんが、2023年10月18日にX(Twitter)を更新。ゴルフ場での人助けについて、笑顔の写真とともに投稿し、注目を集めました。ゴルフ場に救急車が来た時の高須克弥その日、高須さんの前の組にいたゴルファーが倒れたため、ゴルフ場に救急車が到着。どうやら救急隊は、救急搬送病院の問い合わせに手間取っているようでした。様子を見ていた高須さんが、すぐに救急車に乗り込み、自身にできる手助けをしたところ、ゴルファーの体調は回復しつつある状態に。その後、無事に救急車が出発するのを確認し、「とりあえずよかった」と思ったのでした。前の組のゴルファーが倒れて救急車が来てる。救急搬送病院の問い合わせに手間どっているそうな。かっちゃん。すぐに救急車に乗り込みお手伝い。回復しつつある。救急車出発。とりあえずよかった。なう。 pic.twitter.com/WNeSUokOdE — 高須克弥 (@katsuyatakasu) October 18, 2023 緊急時に駆け付ける高須さんの姿勢は、ネット上でたびたび話題になっており、過去に新幹線など別の場所でも人助けをしています。新幹線に乗車していた高須院長アナウンスを聞き取った行動に「さすが!」今回の人助けにも「かっこいい」「控えめにいって神」など、称賛の声が多数上がりました。・高須さん、心強い!・ゴルフ場にこんな頼りになる人がいること、めったにない。・いったいどれだけの命を救うのか…。居合わせたのが奇跡。・すぐに行動できるところ、素晴らしいです!周囲の人がどのような行動を取るかで、命が左右される重大な局面はあちこちにあります。そんな時に、迷わず行動できる人は素晴らしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年10月18日俳優の宮世琉弥が30日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に“ソロアーティスト”として登場した。俳優だけでなく、今年から音楽プロジェクトを始動させ、5月には初ソロ楽曲「AWAKE」をリリースした宮世。大型イベントでの歌唱はこの日が初めてとなった。会場中央のランウェイトップから始まったライブ。ソロ初楽曲「AWAKE」ではダンサー4人を引き連れ激しいダンスに挑み、曲間には「ガールズアワード、叫べ~!」と大声で呼びかけ会場のボルテージをあげた。2曲目は新曲となる「DeeDooDah」で、「新曲を持ってきました。すごくかっこいい曲になっている」と紹介。中毒の高い独特なリズムのダンスナンバーで、幕張メッセを席巻した。パフォーマンスが終わると「ありがとうございました! 楽しかったですか? 引き続き、ガルアワを楽しんでください」とメッセージを送った。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。24回目の開催となる今回のテーマは「美美樂樂(びびらくがく)」という造語で、ファッション・ビューティー・音楽が集う日本最大級のイベントを楽しんでほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年09月30日ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」の「スター」にて配信中の柳楽優弥主演「ガンニバル」が、シーズン2を制作することを発表した。「スター」日本発オリジナルシリーズとして配信されている本作は、累計発行部数350万部を超える二宮正明が放つ衝撃のサスペンスコミックの実写化。ガンニバル 1画像:amazon.co.jp最終話配信直後から、続編を望む声が多く上がっていた本作は、供花村で「……この村では、人が喰われているらしい」という、信じがたい噂の真相が徐々に明らかになり、主人公がある真実にたどり着く寸前のところで幕を閉じた。今回の続編では、謎に包まれている供花村の隠された全ての真実が明らかとなる完結編が描かれる。狂気じみた一面を見せる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽さんをはじめ、供花村を支配する後藤家の次期当主・後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希役の吉岡里帆の続投が決定。そして、片山慎三監督、脚本の大江崇允、プロデューサーの山本晃久らスタッフ陣も続投、スタッフに新たな顔ぶれも加わり、さらに壮大なスケールになるという。続編制作決定にあたり、柳楽さんは「前作の世界観はありつつも、影響力を持つ作品だと思うので今回もイノベーティブに作品が持つ力強さだったり、クリエイター、製作陣、スタッフ、キャストとエネルギーがたくさんあるこのチームで新たな風を吹かせたいなと思っています」と意欲を見せる。笠松さんは「また後藤家に帰ることができて、心から幸せです。シーズン1を超えるスケールの作品を皆様にお届けできるよう、安全第一で現場に臨みたいと思います。もうしばらくお待ちください」とメッセージ。吉岡さんは、「ガンニバルは後半にかけてさらに盛り上がっていく作品だと思っているので出演者の1人として、そしてガンニバルファンとしてもワクワクしています。とはいえ、まずは撮らなければなのですが(笑)」と撮影前からすでに作品への期待が高まっている様子を見せる。原作者・二宮正明は「あんな終わり方しといて、シーズン2、、もうないんだろうなと思っていた皆様、同感です!僕ももう諦めておりましたがまさかのシーズン2!!」と喜びを明かし、「今回漫画にはなかった展開もありそうなのでより一層いち視聴者として楽しみにしております!」とオリジナルの要素が盛り込まれることもほのめかしている。また、特別ビジュアル&特別映像も到着。ビジュアルは、大悟の強烈な意志を感じさせる強いメッセージとともに、狂気さをにじませつつ鋭い眼光を放つ大悟の姿が描かれている。そして、大悟の印象的なセリフ「ボケカスが!」とともに始まる映像は、大悟の呼吸音が不穏さを増長させ、最後には供花村に潜む謎の存在“あの人”の姿も映し出されている。「ガンニバル」はディズニープラススターにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月21日ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」の「スター」にて独占配信中の「ガンニバル」で主演を務める柳楽優弥が、「アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」にて最優秀主演男優賞にノミネートされた。本作は、二宮正明による累計発行部数215万部を超えるサスペンスコミックを原作にした、昨年12月より配信中のヴィレッジ・サイコスリラードラマ。監督は『さがす』の片山慎三、脚本は『ドライブ・マイ・カー』の大江崇允が務めた。柳楽さんが、後藤家が支配する供花村に左遷されてきた駐在の阿川大悟を演じ、「人が喰われているらしい」という噂の真相を探ろうとするうちに、村で起こる全ての出来事に疑心暗鬼となり、自分の家族を守るため必死になるほど、やがて自身も暴力性と狂気に飲み込まれていく。今回、柳楽さんがノミネートされた「アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」は、アジア全域でテレビ、OTT(動画配信サービス)、オンラインコンテンツを対象に優れたコンテンツの功績を讃えるイベント。昨年までの「アジアコンテンツアワード」が名称新たに、アジアから世界へとその枠組みを広げ、新しい部門ができ、これまで以上に多種多様で良質なコンテンツが集結。また、本イベントで日本発ディズニープラス「スター」オリジナルシリーズがノミネートされるのは、今回が初の快挙となる。なお授賞式は、現地時間10月8日(日)に釜山にて開催を予定している。「ガンニバル」はディズニープラススターにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月13日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』完成報告会見が8月23日(水)に都内にて行われ、出演する岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、脚本の宮藤官九郎、水田伸生監督が出席した。最初の挨拶で岡田さんの「岡田ですがなにか」から始まり、終始わいわいと賑やかに行われた会見にて、岡田さんは「今までで一番楽しく会見できてる!」とリラックスの表情を見せていた。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は、2016年4月期に放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」の劇場版。第67回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞し、その年のドラマ賞を総なめにして人気を博した「ゆとり」チームが、7年ぶりに再集結した。野心がない、競争意識がない、協調性がない「ゆとり世代」と勝手に名付けられた坂間正和(岡田さん)、山路一豊(松坂さん)、道上まりぶ(柳楽さん)が30代半ばを迎え、人生の岐路に立たされたさまを、笑いあり涙ありで描く。松坂桃李ドラマの共演を機に、プライベートでも付き合いのあるキャスト3名。映画化が決まる前、松坂さんは「ドラマ、スペシャルドラマ、次(があるかも)と聞いたとき“連ドラいくか!”と3人で話していて」とふたりに振ると、柳楽さんは「…した?」とハテナ顔。岡田さんも「した…か!」と返し「覚えていない」とゆるゆるな雰囲気を醸す。柳楽優弥しかし、柳楽さんは「このメンバーで、俳優としても、実生活も一緒に成長して数年たつ感覚は貴重なので、より大切な仲間だなって思いました」と言い、岡田さんも「ただただうれしく、また集まってお芝居できる楽しさ、うれしさがあって。ご褒美だなと思いながらこの現場には臨んでいました」と、松坂さんと柳楽さんに囲まれ目じりを下げていた。岡田将生ドラマから演出を手掛けている水田監督は、3人の稀有な俳優の存在感について語った。「僕が思っているこの3人は、ワールドカップの日本代表のゴールゲッター。ポジションを入れ替わりながら、目くばせもしないでゴールを決めてくれる存在。現場では阿吽の呼吸が生まれるけど、その理由はとてつもない深い準備をしてくるから。この世代の俳優の中でもずば抜けている。3人がお互いに影響し合っていると思う」と大絶賛。水田監督の俳優評をもじもじと聞いていた俳優勢だったが、感想を聞かれると岡田さんは「僕、(ふたりを)友達だと思っていた(笑)」と言い、登壇陣も大爆笑。岡田さんはすぐさま「めちゃくちゃライバルです!! でも根底に友達があって。皆さんの作品を観て刺激させられる俳優だし、友人でいたい」と言い換えていた。松坂さんは「ずっと気になるふたり、仕事もプライベートも」、柳楽さんも「僕もそう思います。成長している姿で会えているのが強烈。刺激的な仲間という感じがします」と、しみじみと固い絆を確かめ合っていた。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年08月23日「子育てで一番大変なことは?」重川茉弥さんはABEMAオリジナル恋愛リアリティー番組『今日、好きになりました。』でカップルになったモデルの“しゅん”こと前田俊さんと結婚。16歳だった2020年7月に第一子の女の子を、そして2022年11月に第二子の男の子を出産しています。13日にInstagramを更新した重川さんは、第二子の出産前に撮ったマタニティフォトと、産後に家族4人で撮影したアフターマタニティフォトを披露。アフターは、出産前のマタニティフォトとほぼ同じ構図、ポーズ、衣装を着用したもので、違うのは大きかったお腹がスッキリし、その腕に生まれたての赤ちゃんを抱いていること。愛情あふれる素敵な一枚に、「可愛すぎる」「こだわってるね」と多くのコメントが寄せられています。重川さんはYouTubeでも久々にファンの質問に答える企画を実施。とても多かったのは「子育てで一番大変なことは?」という質問だといい、子どもが2人に増えて「何倍も大変になった」と明かしました。「1人育てるのと2人同時に育てるのとで全然大変さが違くて、それは当たり前だなって思うんですけど、3歳児と0歳児って本当にまったく育て方も扱い方も全部違うので、一緒の子どもだと思えんくらい」だと重川さん。「3歳児には3歳児の大変さがあって0歳児には0歳児の大変さがあるので、倍大変になるっていうよりかはもっともっと何倍も大変になる感じで、2人目になってから一気に大変になってる。もっと何人も育ててるお母さんはすごいなって感じました」また、「イヤイヤ期が大変なのですが、まやちゃんの娘ちゃんは終わりましたか?」という質問には、「もう7月で3歳なんですけど、やっと本格的に来たかなって感じしますね」と答え、まもなく3歳というタイミングでイヤイヤが到来しそうだとのこと。最近の例では、子ども部屋に置いてある低めの2段ベッドで娘の寝かしつけをしていると、一晩のうちに「下でねんんねする~!」「上行く~!」がエンドレスで続いて全然寝てくれず、止めると「いや!いや!」と泣くので「もう~勘弁してくれ!みたいなことは最近めちゃくちゃあります。最近本当多くなったなって思います」とも明かしていました。ちなみに“しゅんまや”カップルは結婚式をしていませんが、来年あたりにする予定で「再々来月くらいには結婚式場を探したい」と相談しているそう。子どもたちと一緒の結婚式は準備も大変そうですが、いざ実施できたら感慨もひとしおでしょうね。イヤイヤ期は個人差が大きい幼児期には第一次反抗期と呼ばれる“自我の芽生え”の時期があります。いわゆるイヤイヤ期で、始まる時期には個人差があり、1歳半頃から始まる場合もあれば、3歳になってから始まる場合も。また、早く始まっても4歳頃まで続くこともありますし、中には親が気付かぬうちにイヤイヤ期が終わっていたなど、本当に様々です。3歳ともなると、知恵がついてくるため、2歳の頃とはまた違ったひどいイヤイヤに悩まされることも。知恵がついたぶん一筋縄ではいかず、対応に困るかもしれません。魔の二歳児ならぬ「魔の三歳児」と感じ、育児がつらいと感じることもあるでしょう。イヤイヤ期が明確にいつ終わるとは言えませんが、遅くとも就学前には落ち着いてくることが多いものです。一方で、就学後は就学後でまた別の反抗期に悩まされることもあります。参照:3歳の反抗期への対処法は?魔の3歳児を乗り切る6つのヒント【教えて保育士さん】
2023年07月14日俳優の宮世琉弥が12日、都内で「宮世琉弥カレンダー2023.4-2024.3」(発売中 2,750円税込 発売元:SDP)の発売記念イベントを行った。2022年はTBS系火曜ドラマ『君の花になる』でボーイズグループ「8LOOM」のメンバー・成瀬大二郎役として注目を集め、テレビ朝日系『もしも、イケメンだけの高校があったら』など計4本の連続ドラマにメインキャストとして出演した宮世琉弥。その勢いは2023年になってもとどまることを知らず、カンテレ・フジテレビ系の4月期連続ドラマ『ホスト相続しちゃいました』に夜空流星役で出演することが発表されるなど、大きな飛躍が期待される。その彼が新年度のカレンダーを発売。春の桜、夏のひまわり、秋の紅葉など"季節のアイコン"になりきり、昨年度のカレンダーの"オール制服"コンセプトから打って変わって大人っぽい雰囲気から少年っぽい無邪気な姿などが楽しめる1冊となっている。カレンダーについて宮世は「今回は季節のアイコンになりきり、4月だったら桜なので桜の花びらを散らして髪をピンクでまとめたりとか、季節で2023年を表現しているところがポイントです」と解説。お気に入りは2月に掲載された写真だといい、「これを見た時に過去イチビジュ(ビジュアル)がイイなと思ったんです。手と顔の角度と衣装の垂れ具合が過去イチ良かったんです。このページは奇跡のページですね」と自画自賛して、「2022年のカレンダーとは違った雰囲気を楽しめると思います。皆さんの日々が鮮やかに彩ることを願っています」とアピールした。4期連続でドラマに出演した2022年は「1月から12月までドラマの撮影をしていたのであっという間でしたね。作品のジャンルも違ったので振り幅も増えました。色んな経験をさせていただいた2022年だったと思います」と振り返り、ドラマ『君の花になる』で共演した夏木マリに刺激を受けたという。「本田翼さんが夏木さんに『推しは誰?』と聞いたら、夏木さんが僕を選んでくれたんです。昔からテレビで見ていた方から推しと言われて感動でしたよ。深夜の銭湯で撮影していましたが、疲れが吹き飛ぶぐらい嬉しかったです。僕は夏木マリさんの推し(笑)」と満足げ。今年に入ってMusic Projectの始動も発表され、アーティストとしての活動も期待される。「今はギターレッスンやボイトレ、ダンスレッスンを日々やっています。まだまだですが、僕のベースとしては皆さんに幸せを届けて笑顔にしたいという気持ちがあるので、新しい一面をお見せしたいと思います」と貪欲で、「Music Projectも始動して新しい仕事が増え、(俳優としても)新しい挑戦が待っています。2023年は色んな方向を見せていきたいですし、宮城から世界へという思いがあるので、その部分でも東北を元気にしてきたいですね」と意欲を見せていた。
2023年03月13日俳優の柳楽優弥が11月30日、シンガポール マリーナベイサンズにて開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」に、女優の吉岡里帆らとともに出席した。ウォルト・ディズニー・カンパニーが今後予定されている劇場作品と動画配信作品を紹介する同イベント。ディズニープラス「スター」で12月28日より独占配信される柳楽主演の『ガンニバル』も紹介された。累計200万部を超える大ヒット漫画シリーズを実写化した本作は、のどかな村に駐在として着任した警官、阿川大悟が“この村では人が喰われているらしい…”という、おそろしい噂の真相を探る物語。表向きは平穏に見える村、友好的な村人たちだが、不穏な出来事が次々と大悟とその家族の身に降りかかり、やがて恐ろしい真実に気付き始める物語が描かれる。監督は片山慎三氏。脚本家・プロデューサーはアカデミー賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』のコンビである大江崇允氏と山本晃久氏。出演は柳楽優弥、吉岡里帆、笠松将ら。本作のプレゼンテーションには、作品を代表して、片山監督、柳楽、吉岡の3人が登場した。期待してほしいシーンを聞かれた柳楽は「本作はサイコスリラーです。そのドキドキ感とか、回を追うごとに緊張感が出てくるんです」と作品の緊迫感に期待してほしいと語り、「それだけでなく、家族愛を描いていたりするので、エンターテイメントとして面白いと思います」と本作の違う一面を明かした。片山監督は「全世界の人に一気に配信されるということで、恥ずかしいものにしてはいけないなと。自分の中で、すごくプレッシャーを感じながらも、やはり人口300人ぐらいの小さな村で起こる物語ですけれども、いろいろな日本のきれいな美しい風景の中で撮影したいなと思って、本当に日本中のいろいろなところで撮影しました」と語った。イベントの最後には、今回の各国の登壇者全員が再度ステージに登場し、ディズニーを代表するキャラクター、ミッキーマウスとの写真撮影が実施された。また、プレゼンテーション後には、ブルーカーペットイベントも実施。カーペットには、各国のプレゼンテーションに参加したキャスト・スタッフが参加し、大きな盛り上がりを見せたイベントに参加した印象を聞かれると柳楽は「ミッキーに会える機会なんてないので、その時点ですごいイベントに参加出来たなと思います。世界に向けての作品作りというのが、これから大事になってくるというのを感じました 」と興奮した様子で語った。同イベントには日本から、『House of the Owl(仮題)』(ディズニープラスにて2023年独占配信予定)に出演する田中泯と新田真剣佑らも参加した。(C)2022 Disney
2022年12月01日ABEMAのオリジナル恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』ハワイ編し、2020年に16歳で第1子を出産、現在第2子妊娠中のモデルの重川茉弥(18)が4日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」に出演した。今年6月に第2子妊娠を公表した重川。6月の時点で妊娠4カ月、12月に出産予定であることを明かしている。この日のランウェイには薄いブルーのタートルネックに白色のアウター、黒色スカートという秋冬ファッションで登場した。足元はヒールなしのブーツで、ランウェイトップでは笑顔を振りまいた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。23回目となる今回は、「meet new japan culture」をテーマとし、変わりゆく文化や美しき良き伝統などを発信する。撮影:蔦野裕
2022年08月04日関西ジャニーズJr.のグループ「Boys be」で活躍中の池川侑希弥が映画初主演を務める『雑魚どもよ、大志を抱け!』が2023年春に公開されることが決定した。監督は『喜劇 愛妻物語』などで知られる足立紳が務める。本作は、昭和の終わりごろに、とある地方の町で育つ小学6年生の男子たちの物語。様々なバックボーンを抱えて苦悩しつつも懸命に明日を夢見る少年たちは、子供同士のシビアな権力争いやいじめを前に、友達を守るために、そして大嫌いな自分と訣別するために、勇気を振り絞る。少年時代の“葛藤と前進”、“出会いと旅立ち”が描かれた感動作だ。監督は、常に、欠点だらけで、それでいて愛すべき者たちの織り成す人間賛歌を描き、観客の熱い支持を受けて数々の賞を総なめにしてきた映画作家・足立紳。『百円の恋』では、引きこもりがちだった30代ニート女性が恋とボクシングに出会い変わっていく姿を、『アンダードッグ』では、「咬ませ犬」に成り下がった中年ボクサーがどん底から這い上がろうとする姿を、『喜劇愛妻物語』では、売れない脚本家と鬼嫁の絶妙なやり取りで爆笑をさらいつつ根底に流れる夫婦愛を描いてきた。そんな彼が、自身が執筆した小説『弱虫日記』(講談社文庫)を原作とし、「プライドを必死に獲得しようともがいている少年たち。その姿を今の世の中に問うてみたい」と意欲を燃やす作品が本作である。この足立紳監督の最新作で、オーディションで抜擢されて映画初主演を務めるのが、Boys be / 関西ジャニーズJr.で活躍する池川侑希弥。映画初主演とは思えない堂々とした存在感と瑞々しい演技でありながら、子供同士の争いや家族の事情に翻弄されながら育つ、主人公・高崎瞬の揺れる心情を、繊細に演じ切った。同級生たちには『CUBE 一度入ったら、最後』の田代輝、『二月の勝者-絶対合格の教室-』の白石葵一ほか、松藤史恩、蒼井旬、坂元愛登、岩田奏ら、同じくオーディションで選ばれた少年たちが揃い、昭和の地方都市に住む、それぞれ複雑な家庭環境で必死に生きる個性豊かな子供たちを熱演した。そのほかにも豪華キャスト陣が集結。瞬の母親・佳子を臼田あさ美、父親・作朗を浜野謙太、妹・ワコを新津ちせ、瞬の親友・隆造(田代輝)の父親・真樹夫を、永瀬正敏、母親・美奈を河井青葉が演じる。この度、少年たちが集合したイメージカットと、主演の池川の場面写真が公開。あわせて、池川と足立監督からメッセージも公開された。池川は、映画初主演が決まった時の気持ちを「聞いた時は嬉しかったんですが、初めての映画で主人公の瞬役に決まったと知ったあと、プレッシャーが押し寄せて来たのを覚えています」と語り、不安もあったようだが、「主人公の瞬を演じる事で自分自身も成長出来たと思っています」とコメントしている。コメント全文高崎瞬役:池川侑希弥高崎瞬を演じました池川侑希弥です。「オーディションで選ばれました」と聞いた時は嬉しかったんですが、初めての映画で主人公の瞬役に決まったと知ったあと、プレッシャーが押し寄せて来たのを覚えています。約1ヶ月間飛騨市での撮影で共演者の皆さんやスタッフさんと共に過ごす中で徐々に不安もなくなって楽しく撮影することが出来ました。この映画は、友達に弱い部分を見せられず強がっている主人公の瞬が友達と色々な経験をして成長をしていくお話です。どこか自分にもそういう所があるなと思いながら撮影していましたが、主人公の瞬を演じる事で自分自身も成長出来たと思っています。1歩を踏み出す勇気をくれるお話ですので、瞬が自分の殻を破る瞬間をぜひスクリーンで見届けてください!足立紳監督この作品のシナリオを初めて書いたのはもう20年以上も前だ。なんとか映像化したいと思い、いろいろと動き回ったが実現には至らなかった。ぼんやりしている間にものすごいスピードで時代が変わり、いろいろなものの価値観も大きく変化した。価値観をアップデートできない人間はそれだけでもうダメだという空気も感じる。人間は不完全だからこそ魅力的だと思い、そういう人間ばかり描いてきたつもりだが、それが通用しなくなってきていることもひしひしと感じる。不完全な人間を安易に魅力的だと言ってはいけない時代なのだと思う。それでも手元にあった、そういう人間ばかり出てくるこのシナリオを映像化したいとまだ思っていた。エゴでもあろうが、でもこのシナリオの中には、やっぱり人の大切な部分が描かれていると思えた。僕がとうの昔になくしてしまったプライドというものを、シナリオの中の子供たちは、必死に獲得しようともがいていた。そういう子供たちの姿を、今の世の中に問うてみたいと思った。そして、そんな登場人物たちに真摯に向き合って演じてくれた池川君、田代君、白石君、松藤君、岩田君、蒼井君、坂元君たち小学5年生から中学2年生の彼らの姿がとても眩しくて、撮影中、何度も目がくらんだ。『雑魚どもよ、大志を抱け!』2023年春公開
2022年07月20日俳優の柳楽優弥が出演する、タクトホームの新CM「家も街も、好きになる。」編が29日より放送されている。柳楽が路上ライブをするストリートミュージシャンの青年役を演じる今回のCM。ギターを弾きながら楽しそうに歌うことで、その街に暮らす人々に幸せが広がることをイメージした内容になっている。○■柳楽優弥インタビュー――タクトホームのイメージキャラクターのお話しが来たとき、最初にどう思いましたか?僕はもうすぐ32歳になるのですが、周りの友人も結婚をし始めていて、新しい家を買うということは、ちらほら聞いたりしていました。このようなタイミングで今回のCMに関われることをとても嬉しいと感じています。――タクトホーム新CMの見どころを聞かせてください。やはり(路上ライブで)ギターを弾いている僕ですかね(笑)。今回はタクトホームのいい環境づくりや街並みを、僕の歌に乗せてみんなに伝えていくというストーリーの設定でした。僕もエンターテインメントに関わる立場として、みんなを笑顔にできるのは嬉しいので、今回のキャラクターやストーリーは演じていて楽しかったです。ギターを弾いているところや歌っているところも、楽しんでいただきたいと思います。――CMではギターの弾き語りで周りを幸せにする役を演じていますが、 柳楽さんにとって、幸せになれる歌や音はありますか。いいリズムになる感じがあるので自然の海の音とかすごい好きですね。――新CMのキャッチコピーは「家も街も、好きになる。」ですが、柳楽さんの家選びや、住みたい街の条件は?僕は明るいところが好きなので日当たりが大事だと思っています。住むところはとても大事なので、気持ち的に上がるところを探します。公園が近いとか、生活をしていて、便利だなと感じる瞬間があるとここにしてよかったと思えるし、そういう環境を選びたいなと思います。――CMでは柳楽さんがギターで弾き語りをするシーンがありますが、 普段から楽器を演奏したり、歌ったりすることは好きですか。そうですね。学生の時に友達とバンドを組んだり、スタジオに行って色々な曲を演奏したりしていました。最近は家にいる時間が多いので、電子ピアノで好きなフレーズを練習しています。いつでも楽器をいじれるように部屋やリビングに置いてます。――これまでに路上ライブの経験はありますか。やってみてどのように感じましたか。路上ライブの経験はないです。どこかで憧れるシチュエーションというか、なかなかできないような経験でとても気持ちよかったです。しかも人が集まってくれてますからね。とってもハッピーでした!――CMでは美しい街並みが登場しますが、思い出の街並みや、好きな街並みについて聞かせてください。最近すごく思うのは、現場に向かう途中で皇居の周りを通ったりすると、本当に建物がかっこいいなと思います。それに加えて、ちょっと休める公園みたいなのもあるから良いですよね。世界を飛び回ってる人でも、あの建築って感動すると思うんですよね。――最後に一言お願いします。タクトホームさんの魅力を、僕のキャラクターを通してたくさん伝えていきたいです。
2022年04月29日原作:ビートたけし、監督・脚本:劇団ひとり、そして大泉洋と柳楽優弥が共演する、笑いと涙に溢れる青春映画『浅草キッド』。この度、本作の本編映像が到着した。日本中が活気と人情に溢れていた昭和という時代を舞台に、師匠と弟子の絆、そして天才誕生の秘話を描く本作。今回到着した映像は、タケシ(柳楽さん)の初舞台を前に、師匠・深見(大泉さん)が真剣な眼差しで芸ごとの真髄を伝える、楽屋での重要なシーンだ。ホステス役を与えられたタケシのメイク中、深見のカミナリが落ち、「芸人なら芸で笑いとれ。芸人なら女になりきれ。どこの世界に自分をブサイクにするホステスがいるよ。世界で一番きれいになってやる!そういう心意気で化粧しろ」と心得を伝える。そして「俺のとこでやりてぇならな、笑われるんじゃねえぞ。笑わせるんだよ」と真剣な眼差しで投げかけるのだ。師弟愛が垣間見えるこのシーン。師匠の愛情のこもった厳しさは、やがて、タケシのお笑いへの覚悟の強さへと変わっていく。『浅草キッド』本編映像Netflix映画『浅草キッド』は12月9日(木)より全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月22日買い物客や帰宅途中の人々が行き交う夕方の商店街。9月上旬、本誌が目撃したのは柳楽優弥(31)の姿だ。隣には、小学生くらいの女の子が1人ーー。10月16日にスタートした柳楽の主演ドラマ『二月の勝者ー絶対合格の教室ー』(日本テレビ系)の撮影だった。「柳楽さんの7年ぶりの連ドラ主演作。中学受験が題材で、柳楽さんはカリスマ塾講師を演じています。人気漫画が原作ですが、“再現度が高い”と原作ファンからの評判も上々です」(テレビ誌記者)塾が舞台で、生徒としてたくさんの子役が出演する作品。子役とのシーンでは撮影は和やかに……と思いきや、本誌が目撃した冒頭の撮影現場は意外にも緊張感のある雰囲気だった。柳楽と子役の女の子は休憩中も一切笑顔を見せない。集中して役に入っている印象だ。「いつもそんな感じですよ。今作では柳楽さんは、子役たちと仲よくならないようにしているんです」教えてくれたのはドラマ関係者。「役柄ゆえです。厳しさも持つキャラクターで、生徒たちとは一定の距離を保たねばならない。制作側とも話し合って、“子役と必要以上にコミュニケーションをとらない”と決めたといいます」■11歳長女にも厳しく接する父の顔柳楽が子役と距離を取るのには、別の理由もありそうだ。「柳楽さんも子役出身。自分の経験から子役とどう接するべきかについては思うところがあるのでは」そう話すのはある芸能関係者。14歳のとき、カンヌ国際映画祭史上最年少で最優秀男優賞を受賞した柳楽。当時の心境をのちに次のように明かしたことがある。《スタッフが気を遣って椅子や飲み物を持ってきれくれるんです。中学生の子どもにですよ。(中略)10代でそんなに特別扱いされては勘違いしてしまって、自分で成長しようという気持ちにならなくなってしまう》(『週刊現代』’14年11月15日号)「周囲から異様にちやほやされる状況に子供ながらに“このままでは自分はロクな大人にならない”と感じていたようです。そんな経験から、子役には、あえて甘い顔を見せないようにしているのかもしれません」(前出・芸能関係者)ちなみに同様の考えからなのか、私生活でも“厳しいパパ”だという。柳楽の長女は、ちょうど今回の子役たちと同世代の11歳だが、「『挨拶の声が小さい』とか『ちゃんと宿題をしなさい』とか、父親としてきちんと注意するそうです。ゲームなどで遊ぶときも、子供だからといって手加減せず真剣勝負なんだとか(笑)。お子さんも来年中学受験をするそうですよ」(柳楽の知人)本誌が目撃した撮影の終盤、柳楽は、一人寂しそうに歩く子役の女の子の後ろ姿を見つめていた。そして、カットがかかると、ホッとしたような表情にーー。俳優の先輩として、同世代の子を持つ父として、子役たちを見守る気持ちが垣間見えた瞬間だった。
2021年10月28日現在連載中の漫画を原作に、最強で最悪なスーパー塾講師・黒木蔵人を柳楽優弥、新任講師・佐倉麻衣を井上真央が演じる、中学受験を舞台にした人生攻略ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」。この度、柳楽さんと井上さん、2人のクランクイン時のコメントが到着した。2人がクランクインしたのは、8月某日。最初は、原作でも印象的な入学試験会場での黒木と佐倉の出会いのシーンが撮影された。ドラマタイトルにもある“二月”。雪が降る中傘もささず、表情も変えず、試験会場の学校の門前で名門中学受験塾「ルトワック」の腕章をつけて佇む黒木と、中堅中学受験塾「桜花ゼミナール」の新任講師として生徒の応援に来た佐倉の2ショットが公開。設定は2月だが、撮影日は8月。気温30度を超える真夏日に、ダウンコートや手袋を着用して撮影に挑んだ2人。柳楽さんは「真夏にこのシーンの撮影は自分との戦いでした。(笑)」と、井上さんも「真夏に真冬のシーンから始まるという過酷なスタートでした!一年を通し描いていく作品なので、冬を迎える頃に夏のシーンを撮影しているかもしれません(笑)」と初日をふり返る。また「今日が初めての井上真央さん演じる佐倉との撮影でしたが、とても安心感がありました。このチームで力強くワンクール駆け抜けたいなと思いましたし、とても前向きな気持ちになれる初日でした」(柳楽さん)、「体調管理に気をつけながら、スタッフ、キャストのみなさんと一緒に頑張りたいと思います。柳楽さん演じる黒木先生にとって最初は頼りない存在の佐倉ですが、徐々に成長しながら良い相棒になっていきたいです」(井上さん)と改めて意気込みを語っている。「二月の勝者-絶対合格の教室-」は10月16日毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月06日声優の諏訪部順一と榎木淳弥がこのほど、7月15日にスタートする歌舞伎俳優の尾上松也がホストを務めるYouTube配信番組『#マベりま SHOW』の初回収録にゲストとして参加した。『#マベりま SHOW』はソニー・ピクチャーズが配給するマーベル作品の最新情報を紹介するほか、作品に関わるゲストを招いてトークを展開していく不定期更新の特別番組。初回と第2回のゲストとなる諏訪部と榎木は、ともにマーベル作品の日本語吹き替えを担当。諏訪部は映画『ヴェノム』の主人公エディ・ブロック、榎木は『スパイダーマン:ホームカミング』などで主人公ピーター・パーカーの吹き替えをそれぞれ担当している。人気キャラクターの吹き替え声優が初回ゲストとなり、芸能界きってのマーベルファンを公言する松也は「マーベルファンとしてお2人が同じ場所にいらっしゃることがもう激アツ」と興奮を隠せない。両作品の魅力について聞くと、「やはり『ヴェノム』はヴィランが主人公なのが面白いですね。勧善懲悪ストーリーではないところが。映画のヴェノムはとてもチャーミングですよね。エディと、彼に寄生したシンビオートとの掛け合いもコミカル。このままずっと離れないでほしい(笑)」と諏訪部。榎木は「スパイダーマンはまだ幼いヒーロー。最初はダメダメですけど、そこから挫折を経て成長しているところが感情移入しやすい。無敵じゃないところがいい」と語る。原作のコミックでは対峙しているものの、映画では関わりがないスパイダーマンとヴェノム。ファンのスクリーン共演を熱望する声は少なくない。諏訪部も「そもそもヴェノムはスパイダーマンの存在があったからこそ誕生したキャラクター。今後、映画のほうでも何かしら絡んでくることがあったら面白いですね」といい、榎木は「どちらにも感情移入しちゃっているので、戦ってどちらかが勝つのは見たくないなぁ…。なんとか共闘という形で」と期待を寄せた。『#マベりま SHOW』ではアフレコで意識していることや、吹き替えならではの苦労などもトーク。指定されたキャラクターで早口言葉に挑戦するバラエティコーナーも用意されている。また、2018年に公開された映画『ヴェノム』の続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の新ビジュアルが、番組内で発表となる。初回は7月15日、第2回は8月7日で、いずれも17時スタート。
2021年07月14日俳優の遠藤雄弥、津田寛治が8日、フランス・パリで開催中の「第74回カンヌ国際映画祭」内で行われた映画『ONODA(原題)』公式記者会見に、日本からリモートで参加した。太平洋戦争後も任務解除の命令を受けられないままフィリピン・ルバング島に潜み、終戦から約30年たった1974年3月、51歳で日本に帰還した小野田寛郎元陸軍少尉の実話を元にした物語。フランス・ドイツ・ベルギー・イタリア・日本の合作で、遠藤と津田のダブル主演。遠藤が小野田氏の青年期、津田が成年期を演じている。メガホンはアルチュール・アラリ氏がとった。同映画祭の「ある視点」部門オープニング作品として現地時間今月7日に上映された。主演の2人は新型コロナの影響もあってカンヌ入りできなかったが、パソコンの画面越しに現地の様子を見た津田は「リモートの参加ですが『カンヌに来られたんだな』と思えて幸せな気持ち。画面越しですがスタッフに会えてうれしい」と喜び。一方で「カンヌは行ったことないですし、映画に関わる者としてカンヌに行くことは夢。行きたかったですが、行けないものはしょうがない。それがすべてではない」とした。現地にいるメディアから演技について聞かれると、遠藤は「小野田という役は色んな感情、局面に遭遇する。その中で仲間を信じ、疑い、たくさんの思考が渦巻いていた。シナリオを完全に理解するというよりは、スタッフと共演者のみなさんと一緒に作り上げていく、まさに冒険のようなことを意識した」と振り返った。小野田さんが日本に帰還する様子をテレビで見ていたという津田は「確か僕は5歳くらいだった。母親から『日本の兵隊さんで30年間ジャングルにいたんだよ』と聞いて、そんなことあるんだと子供ながらにビックリした」と回顧。オファーを受けて小野田さんのことを調べると「その頃の日本は高度成長期で混乱期。そこに本来の大和魂を持って帰ってきた人だとわかって感動した。ジャングルで彷徨う小野田さんを演じましたが、誇りだけはなくさないよう演じた」と語った。本作はカンボジアのジャングルで撮影。そこで30年過ごす小野田さんを演じるため2人は体重を減量した。遠藤は「11キロくらい痩せた」が、「カンボジアのロケ地に行ったら監督に『痩せ過ぎなので太って』と(笑)。ピーナッツバターと食パンを用意してもらって毎日食べた」と苦笑いで告白。津田は「1年半かけて13キロ痩せて臨んだ。ジャングルで見たことのなに虫に刺されるし、直射日光で頭の皮膚が真っ赤になった」と苦労を明かした。本作の国内公開は今秋に予定している。
2021年07月08日