中村倫也主演「珈琲いかがでしょう」の3話が4月19日放送。ゲスト出演した滝藤賢一の“ママ”姿に「綺麗すぎ」「永久保存版」といった反応が上がるとともに、中村さんの“黒服”と“金髪”姿に視聴者から絶賛の声が上がっている。中村さんも出演し話題を呼んだ「凪のお暇」の原作者でもあるコナリミサトの同名コミックをドラマ化。中村さん演じる素敵な移動珈琲屋さんの店主・青山一が、街から街へと行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”となる本作。中村さんのほか青山の過去に深く関わる謎の男・杉三平(通称:ぺい)役で磯村勇斗が出演。毎話豪華ゲストが登場し2人と共演していく1時間2話構成のスタイルとなっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は戸次重幸、筧美和子、小手伸也らをゲストに迎え、仕事もルックスも完璧で、本人も周囲に慕われていることを自覚し、女子社員に青山の珈琲を奢るなど、いい上司をアピールしていたサラリーマン・飯田正彦(戸次さん)が新しい企画について部下と意見が衝突。そんな矢先飯田はひょんなことから、女子社員の陰口を耳にし自分が嫌われていることを知ってしまう…というストーリーが展開する「男子珈琲」。滝藤賢一、丸山智己らが出演。ぺいの姿を見てワゴン車で逃亡、田舎町にたどり着いた青山がスナックのママ・アケミ(滝藤さん)と出会い、なりゆきでスナックの手伝いをすることに。あっという間に人気者となった青山を、アケミは昔どこかで見かけたような気がしていた。そんな折、偶然にもアケミの中学の同級生・遠藤(丸山さん)が来店、青山が入れた珈琲焼酎を味わいながら久々の再会を喜ぶ。そしてスナックを営む傍ら母親の介護にも追われ、かつて夢を諦めた後悔のような思いを青山に吐露するアケミに、遠藤は「閉鎖的な町から抜け出して、もう一度夢と向き合うべき」と訴える…という「金魚珈琲」の2エピソード。滝藤さん演じるアケミが登場すると「滝藤さんのアケミちゃん似合いすぎる」「滝藤さんのあけみちゃん自然!似合う!」などの声が。さらに客のリクエストに答え中森明菜の「DESIRE -情熱-」を歌い始めると「滝藤さん綺麗すぎないか」「永久保存版の滝藤賢一」といった反応が続々と集まる。一方、青山は上下黒の装いでアケミの店をヘルプ…こちらにも「オールブラックはやばい」「ブラック青山さんめっちゃくちゃかっこいいです」といった声が。さらに終盤ではアケミが以前にも青山に救われたことを思い出すという展開に。回想シーンの“金髪”青山にも「金髪の中村倫也の破壊力に震えた」「覚悟はしてたけど今夜の数秒のシーンでやられた」などの感想が殺到中だ。(笠緒)
2021年04月20日現在放送中の中村倫也主演ドラマ「珈琲いかがでしょう」より、シーン写真が先行公開。さらに、第4話以降に登場するゲストも発表された。初回放送の見逃し配信の再生数は196万回を突破し、テレビ東京の番組の1週間の再生数として過去最高を記録するという好スタートを切った本作。今回発表されたのは、中村さん扮する移動珈琲店の店主・青山の過去に関わる人物を演じる4人。第6話から登場する、青山の過去を中心に描くドラマ後半のキーパーソン、暴力団組長の三代目ぼっちゃんを、「恋する母たち」「青のSP-学校内警察・嶋田隆平-」などの出演で話題を集めた宮世琉弥。後半の展開に大きく関わっていく、第4話から登場のぼっちゃんの組の幹部・花菱を渡辺大、第6話から登場するぼっちゃんの組を支えてきたベテラン幹部・夕張を鶴見辰吾、第7話から登場する10歳のぼっちゃんを長野蒼大が演じる。宮世さんは「昔から中村さんの作品をたくさん見ていて、ずっと憧れていたので、決まった時はこの役をやらせて頂けることが凄く嬉しかったです!」と今回の参加を喜び、鶴見さんは「ロケの帰り、ぼっちゃん役の宮世琉弥くんと一緒に電車に乗って帰った。連日の撮影で疲れが出たのか、座るとすぐに船を漕いでたのが、何とも可愛かったな。俺にもそんな日があったのが懐かしい」とふり返る。渡辺さんは「4話から花菱の登場で空気が変わり、ラストまでドキドキの展開になるので是非お楽しみください」とメッセージを寄せ、長野さんは「初めて長台詞があったので撮影が終わるまで緊張しっぱなしでした。そんな僕に、中村さんが声をかけて下さり、沢山アドバイスを頂きました。作品の中だけでなく、撮影中も僕の心に寄り添ってくれた中村さんは、これから先も僕のヒーロー、とらモンです! 」とコメントしている。そして、怪しげな表情のぼっちゃんと驚いた様子の青山、青山のどこか切なげな金髪姿のシーン写真も併せて公開。なお、今夜の第3話では、「男子珈琲」「金魚珈琲」という2つの物語を放送。「男子珈琲」は、監督・脚本を務める荻上直子のオリジナルエピソードとなっている。「珈琲いかがでしょう」は毎週月曜日23時6分~テレビ東京ほかにて放送中。地上波放送終了後、Paravi&ひかりTVにて配信。(cinemacafe.net)
2021年04月19日「LDH」のチーフ・クリエイティブ・オフィサー、EXILE HIROが仕掛ける格闘オーディション番組「格闘DREAMERS」がABEMAにて配信中だ。200名超の応募者から52名に絞られた1次オーディション、さらに2次オーディションとなるサバイバル合宿が終了し、人生をかけて世界チャンピオンを目指す“DREAMERS(参加者)”は現在、12名に絞られた。これまでの境遇も、格闘技歴もそれぞれ異なる、まだ何者でもない若者たち。彼らがプロ格闘家としてLDH martial artsとの契約を勝ち取るまでのプロセスに完全密着した本番組は、いまではあまり見られなくなった汗と涙の青春ドラマのような熱量を放っている。★GENERATIONS&THE RAMPAGEも熱視線!【1次オーディション】第1話では書類審査で選ばれた52名が参加する1次オーディションの模様が紹介され、夢を追う若者たちを応援し導くナビゲーター兼サポーターである「GENERATIONS from EXILE TRIBE」数原龍友、白濱亜嵐、関口メンディーと、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」RIKU、LIKIYA、陣、神谷健太、武知海青が見守った。格闘技を愛すればこそ厳しい目で“世界を目指す”参加者たちを指導者するのは、「LDH」所属の総合格闘家で元DREAMフェザー級王者・高谷裕之総監督と、世界最高峰の総合格闘技団「UFC」でタイトル挑戦の実績もある岡見勇信ヘッドコーチ。1次オーディションでは高谷さんや岡見さん、「GENERATIONS」「THE RAMPAGE」メンバーとの面接と、打撃スパー、寝技スパーが行われたが、芸能界の第一線で活躍する白濱さんたちがそのスター性に注目したのが、参加最年少の鈴木崇矢(16歳)だ。等身大の無邪気さと明るさを振りまくも、いざリングに立つと目の色が一変、対戦相手に果敢に挑んでいく姿に「動きが華やか」との声も上がる。また、高校アマチュアボクサー6冠・宇佐美正パトリック(20歳)の打撃に耐え抜き、高谷さんら審査員陣から絶賛されたのが、京都の「マッチョバー」の店長で、お通しの落花生を素手で粉々に砕いてもてなす様子が紹介された八木敬志(25歳)。高校ラグビーで全国優勝の経験を持ち、フィリピンに帰国した母と再び暮らしたいという願いを抱いている。「がんばりマッチョ」の決め台詞(!?)で自らを鼓舞する明るいキャラクターだ。その一方、「バックボーンはDV」と明かす漆間將生(23歳)は、幼少期からの父親による壮絶なDVを明かす。“強くなりたい”というハングリーさが彼を突き動かす。こうした様々なバックグラウンドを持つ若者たちに、「LDHのオーディションってそんな甘いものじゃない」と語りかける数原さん。「強さももちろんだけど、今まで培った人間力なども全部出しきってぶつかって欲しい」「求めるものは強さだけじゃなく“人間性”」と鼓舞する言葉は、彼らの心にも突き刺さったはずだ。★想像を超えた過酷さ…“地獄の合宿”1日目【2次オーディション】1次オーディションを勝ち抜いた17名(19名から2名が辞退)は、2泊3日のサバイバル合宿(2次オーディション)に臨んだ。朝、1600メートル走×4周の走り込みから始まり、昼、夜とトレーニング。極めつけはジャンピングスクワットと続き、長い1日が終わるかと思いきや、ラストは試合形式の打撃スパーリングが行われる。あまりに過酷な練習メニューに倒れ込んで涙を流す者や、足がつって体がついてこなくなる参加者が続出した。だが、満身創痍は皆同じ。その中でいかに精神的な部分が強くなれるかが、この合宿の鍵となる。「このままだと(オーディションに)落ちちゃう」と、涙ながらに思わず不安を吐露したのは、ボクシングU-15全国優勝経験を持つ阿部隼人(21歳)。しかし、涙を拭いて奮起した彼は試合形式のスパーリングで、空手経験者でプロキックボクサーの木下悦志(20歳)と対戦し、2ラウンド目には伸びやかなパンチで一時、追い詰める場面も。だが、その後、木下による強力な乱れ打ちのキックに足を崩され戦闘不能となってしまう。1次オーディションでは「僕のかけている気持ちが(参加者の中で)一番強いと思います」とまっすぐに語っていた阿部。この合宿では、精神的に追い込まれている様子がうかがえた。そんな中、打撃スパーリングで光ったのが、元OP東洋太平洋ボクシングスーパーバンダム級7位の実績を持つ入口裕貴(23歳)。一時は一般人として生活していたが、「めっちゃ“どつき合い”がしたくなってウズウズしてた」と今回、プロ格闘家としての再起をかける。対戦相手となった喧嘩師の異名をとる源浩宗(23歳)をローキックからパンチのコンビネーションで惑わせ、見事に仕留めると「THE RAMPAGE」武知さんも驚愕の表情を見せていた。★最年少・鈴木が涙…“明暗”分かれた合宿2日目【2次オーディション】サバイバルオーディション2日目も1日目と同様に朝・昼・夜のトレーニングを経て、試合形式のスパーリングというメニュー。多数の参加者に疲労の色が見える中、2日目の寝技のスパーリングで最も注目を集めたのはレスリング出身の中村倫也(26歳)VS岡田達磨(20歳)の対決だ。すでに「LDH」と契約しているレスリングU-23世界王者で、本オーディション最強ともいえる強敵・中村に固い守りで挑む岡田と、力の強さを発揮する中村。軍配は中村に上がるが、試合後「今悔しくて考えられない」と言葉少なに猛省する岡田。柔道経験者でレスリング国体5位。総合格闘技の道へ進むと、半年でアマチュア修斗トーナメントライト級準優勝するなど、フィジカル面においては申し分ないポテンシャルを有しており、この敗北が彼をより強くさせることになる。続いての注目の対戦は、山内渉(21歳)VS鈴木崇矢という軽量級の対決。合宿1日目のスパーリングでは鈴木が蹴りでダウンを奪ったが、2日目は山内が関節技に持ち込み、レフェリーストップで勝利する。極真空手歴10年の山内は福島から総合格闘技をやるために上京、派手さはないが実力は申し分ない人材。「やり返す、じゃないけど、アピールできたらと思ってた」と打ち明ける。そんな山内に負けた鈴木は、試合後に思わず悔し涙。「一度は勝った相手に負けたのが悔しい」と堪えきれず涙を見せる彼に、「THE RAMPAGE」RIKUさんが「泣いた気持ちを忘れたらあかんわ」と鼓舞、その励ましに鈴木は自身の頬を2度叩き、気合を入れ直していた。彼らのように必死に食らいつく参加者たちが多い一方で、準備ができておらず、合宿に対する姿勢がなっていないとして“脱落者候補”が高谷総監督、岡見ヘッドコーチ、RIKUさん、陣さんの前に呼び出されることに。「しっかり注意をして気合いを入れ直したい」と話し始める高谷さん。「一番厳しい」と開口一番で言葉をかけられたのは、元東洋太平洋ランカーの入口。「ボクシングに頼りすぎてる、ボクシングを捨てて新たな道に行く、という覚悟が足りてない」と彼ならではの弱点を指摘。また、合宿1日目に涙を見せた阿部に対しても、「練習は頑張るけどその先の気持ちが何も見えない」と一蹴。宇佐美に対しても「真剣に取り組む姿が感じられない」など、呼び出された参加者に次々と厳しい言葉がかけられる。「覚悟なんて簡単に自分のことを裏切るから。一番大事なのは準備」と語った岡見ヘッドコーチの言葉がすべてを物語る。★那須川天心、降臨!「パパがんばってね」で奮起する者も【2次オーディション】サバイバルオーディション3日目、最終日。特別コーチとして、44戦無敗(総合格闘技ミックスルール含む)の日本格闘技界を牽引する至宝・那須川天心が登場。鋭い眼差しで参加者たちを観察しながら、「シャドーは(ウォーミング)アップじゃない」と指摘、実際の試合のように取り組まないと意味がないと喝を入れる那須川さんに、場の雰囲気が一変する。また、急きょ自らマススパーリングに参加することになると「いま3回ぐらい死んでるからね」と相手に格の違いを見せつける場面も。「強くなりたいならば誰よりも練習する」ことを伝え、参加者たちに刺激を与えていった。特別指導の後で迎えた合宿の仕上げは、最終選考となる試合形式のスパーリング。ここでもまた、思いも寄らないドラマが起きる。これまで1勝ずつ・1引き分けの山内と鈴木の3度目の対戦は、「GENERATIONS」数原さんが「心が動かされる場面だった」と振り返るほどの激戦。山内が絞め技を決めて勝利すると、再び泣き崩れた鈴木は「これが僕の実力。もっと強くなる」と決意を新たにする。続く注目の闘いは、入口VS柳田龍彌(25)の崖っぷち対決だ。前日、脱落者候補の1人に上げられた入口と、怪我で心が折れかけていた柳田。息子から「『パパがんばってね』と言われたことが力になった」と言い、「めちゃくちゃ受かりたいっすね、なんとしても」と語る。夢を叶えられたら妻と1人息子に恩返しをしたい、という意志が彼を勝利に導いた。また、「1番強い奴と闘って勝ったら1番強いじゃないですか」と言ってのける齋藤奨司(25)は、経験と実力で抜きんでた中村との試合に挑む。大手企業を退職し「全部捨ててきた」と覚悟を語った齋藤は善戦するが、惜しくも敗れ、インタビューに応じられないほど、悔しさを滲ませていた。★【3次オーディション】に向かうメンバー決定!勝敗を分けたのは…続々と勝負がついていくラストマッチ。“脱落者候補”になった宇佐美は、岡田と再戦。うさぎとカメにも例えられた2人だったが、岡田がTKO負け。しかし、反則の疑いがあったことからもう一度、勝負のチャンスを与えられるが……。いまはまだ“カメ”でも、岡田の勝利へ渇望は揺るがない。続いて、古豪・東海大学柔道部出身の高木オーディン祥多(24歳)と八木の重量級の迫力の試合が待ち受ける。2日目の対戦も、今回も高木が勝利したが、八木は礼節正しく、相手を称えることを決して忘れない。ふだんは「がんばりマッチョ!」とおどけていても、悔しさに堪えて言葉少なにインタビューに応じる姿は胸を打つ。そして、ついに脱落者の発表へ。試合の勝敗はもちろん、練習に取り組む姿勢やハートの強さなど、合宿で出し尽くしたすべてが審査の対象となる2次オーディションを「尊敬するようないい試合ばかり」と総評する高谷さん。怪我でスパーリング試合に参加できなかった源と山本歩(23歳)は脱落が決定。世界を目指す格闘家ならば、2泊3日の合宿に照準を合わせた心身の準備をしてくるのが「最低限の資格」という岡見ヘッドコーチの言葉が響く。体が重いままだったり、練習不足が露呈したりするのは言語道断なのだ。さらに、身体面や精神面で壁を打破できなかった入口や阿部、試合でいいところを見せられなかった木下が名前を呼ばれる。「人として成長できる機会を与えてもらえてすごく感謝しています」との言葉を残して去った阿部、今回は「未来に繋がる負け」と前を向く入口ら、5名の脱落者たち。彼らの格闘技人生はまだ終わりではない。最後に、参加者から一目置かれていた中村が「平気なふりをしているのが大変でした」と合宿を振り返った姿が印象的。そう、プロならば自分がどんな状態であっても、どんな相手と当たっても、“勝つのは自分”と自信たっぷりの精神状態を保つことも重要になってくる。そんな彼ら12名は「GENERATIONS」チームと「THE RAMPAGE」チームにそれぞれドラフト分けされ、次なるステップ、最終選考へと挑んでいく。ABEMA「格闘DREAMERS」は毎週土曜21時~より配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月16日堤幸彦監督が、島本理生の小説を北川景子主演で映画化した『ファーストラヴ』。この度、本作のBlu-ray&DVDリリースが決定し、これを記念して北川さんと共演の中村倫也からコメント映像も公開された。「動機はそちらで見つけてください」アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる小説「ファーストラヴ」は、第159回直木賞を受賞し、累計発行部数41万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称された傑作サスペンスミステリー。北川さんが、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る主人公の公認心理師・真壁由紀を、父親殺しの容疑者・聖山環菜を芳根京子が演じるほか、中村倫也、窪塚洋介、高岡早紀、木村佳乃らが出演している。今回本作は、豪華版を含めた4形態でリリース。豪華版は、三方背ケース&フォトブックレット・特典ディスク付きとなっており、特典ディスクには撮影現場の裏側に密着したメイキングをはじめ、公開直前イベントや舞台挨拶の様子を収録したイベント映像集、WEB特番集、ミュージックビデオ集など盛りだくさんな内容。また音声特典として、劇場公開時も副音声として上映された、キャスト・監督によるオーディオコメンタリーも収録。そして、北川さんと中村さんが本作を説明するコメント映像も公開。2人が「是非ご自宅でご覧ください!」とメッセージを送っている。『ファーストラヴ』Blu-ray&DVDは8月13日(金)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年04月16日新年度がスタートし、TVドラマも徐々に春の新ドラマが放送開始を迎えている。4月スタートのドラマは、刑事裁判官を主人公にした月9ドラマ「イチケイのカラス」や、坂元裕二オリジナルの「大豆田とわ子と三人の元夫」、菅田将暉主演の青春群像劇「コントが始まる」などなど、多彩なジャンルでラインアップ。シネマカフェでは、“春ドラマ期待している作品は?”と題して、3月30日(火)~4月9日(金)までアンケートを実施、100人から回答を得た。今回、その結果を読者コメントやあらすじとともにランキングにして発表!1位「コントが始まる」/4月17日スタート今回実施したアンケートで1位にランクインしたのは、菅田将暉主演、共演に有村架純、神木隆之介、仲野太賀という93年生まれの同世代俳優が揃った青春群像劇「コントが始まる」。本作は、「俺の話は長い」で向田邦子賞を受賞した金子茂樹が描くオリジナルドラマ。あの頃に思い描いていた大人の自分とは、まるでかけ離れた大失敗な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その失敗をしたからこそ出会う人や出来事によって、まるで思い描きもしなかった未知の幸せと巡り合う、若者の生き様を映し出す。菅田さん、神木さん、仲野さんが売れないお笑いトリオ「マクベス」を組み、毎話ドラマのトップシーンを「マクベス」のコントから始まり、この冒頭のコントが残りの53分間の物語の重要な伏線として繋がるという構成でドラマが紡がれていく。「マクベス」がネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村さん、その妹を古川琴音が演じるほか、松田ゆう姫が本作で女優デビュー。あいみょんの新曲が主題歌になっているのも注目だ。豪華同世代俳優の出演発表から大きな注目を集めていた本作。今回実施したアンケートでも「演技達者な役者ばかりで期待しかない」「菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀、3人の共演が楽しみです」「主役級が揃った連ドラ!ストーリーも楽しそうで予告では想像がつかない裏がありそう」といった期待の声が寄せられた。2位「ドラゴン桜」/4月25日スタート続く2位は、「モーニング」(講談社)にて2018年から連載中の「ドラゴン桜2」を原作とする阿部寛主演の「ドラゴン桜」。前作ドラマの原作「ドラゴン桜」の15年後を描く続編だが、今作は、いまの時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れた、ドラマオリジナルの展開が予定されている。阿部さんが引き続き桜木建二を演じ、長澤まさみ演じる元東大クラスの教え子・水野直美が、桜木と共に新時代の高校生に立ち向かっていくほか、“東大専科”の生徒役として鈴鹿央士、加藤清史郎、平手友梨奈、「King & Prince」高橋海人らの出演が決定している。前作も人気だったため、今回のアンケートでも「前回のドラゴン桜も見ていたので。前回学生側の目線で見ていた視聴者も年齢や立場が変わって新しい視点からの発見がありそう」「新しいドラゴン桜への期待が隠せません」「前作から15年後の物語は楽しみにしてます」と前作を観ていた視聴者からの声も多く集まった。3位「珈琲いかがでしょう」/放送中ドラマ「凪のお暇」で話題となったコナリミサトの漫画「珈琲いかがでしょう」が、同作にも出演した中村倫也主演でドラマ化。本作は、中村さん演じる素敵な移動珈琲屋さんの店主・青山が、街から街へ、行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく、“幸せを運ぶ珈琲物語”。原作ファンも多い本作を、『かもめ食堂』『めがね』『彼らが本気で編むときは、』などで知られる荻上直子が監督・脚本を担当し実写化。中村さんのほかにも、夏帆と磯村勇斗が主要キャラクターを演じ、ゲストも豪華な面々が登場する。アンケートでは、30代~の働く女性から特に多く支持を得ており、「原作マンガが好きで、主人公が中村倫也さんにしか見えないくらい似ているので、中村さんがどのように演じてくれるのか楽しみです」「原作コナリミサトさんの作品を読んでいたので待望のドラマ化でした」「原作もキャストも音楽も演出も脚本も強すぎる」と大きな期待が感じられる。また本作はすでに第2話まで放送されており、「疲れて帰った後、癒やしの時間をもらえた感じがしました。ホッとして気分転換できました」といった感想も。4位「恋はDeepに」/4月14日スタート4位は、ドラマ初共演となる石原さとみと綾野剛がW主演する「恋はDeepに」がランクイン。本作は、海を愛する魚オタクの海洋学者・渚海音と、ロンドン帰りの御曹司・蓮田倫太郎が、巨大マリンリゾートの開発をめぐって出会い、やがて運命的な恋に落ちる、「私の家政夫ナギサさん」「おっさんずラブ」の脚本家・徳尾浩司が手掛ける史上最強のラブコメ作品。ほかにも、綾野さん演じる倫太郎の兄弟として大谷亮平と渡邊圭祐、海音(石原さん)の良き相談相手となる研究員として今田美桜らが出演。そんなビッグキャストの主演に「綾野剛のラブコメ見るっきゃない!」「大好きな綾野剛さんと石原さとみさんのラブコメなので期待しかない」といったアンケート結果が。5位「大豆田とわ子と三人の元夫」/4月13日スタート松たか子主演×脚本・坂元裕二のタッグによる「大豆田とわ子と三人の元夫」が5位にランクイン。本作は、「Mother」「カルテット」『花束みたいな恋をした』の坂元さんによる完全オリジナルストーリー。松さん演じるバツ3の独身女性・大豆田とわ子が、3人の元夫たちに振り回されながら日々奮闘する、たまらなく愛おしいロマンティック・コメディー。とわ子のことが忘れられない3人の元夫は、松田龍平、角田晃広(東京03)、岡田将生が演じる。現在『花束みたいな恋をした』がヒット公開中のほか、名作を生み出してきた坂元さんが手掛けるドラマとあって、「坂元裕二脚本で岡田将生出演ということで、とても楽しみです」「坂元さんの脚本に松たか子さんの演技!元夫の1人、岡田将生さんもこの頃注目していて、楽しみにしています!」「『カルテット』がとても面白かったので、今回も期待しています」と読者からはこんな意見が集まった。なお、「GYAO!」にて独占配信される本作のスピンオフドラマも必見。「元夫たちがとわ子と出会っていないパラレルな世界」で生活していたら…という設定で、本編にも登場するレストラン「オペレッタ」を舞台に物語が展開していく。6位~10位は以下の通り。6位「イチケイのカラス」竹野内豊主演、刑事裁判官を主人公にした爽快リーガルエンターテインメントドラマ。共演には、黒木華、中村梅雀、桜井ユキ、水谷果穂がレギュラー出演。法曹界の中にもファンが多いという浅見理都の同名コミックが原作となっている。♪読者の声「判事が主人公のドラマが珍しいから」「原作もいい」6位「着飾る恋には理由があって」川口春奈主演の本作は、社会現象となった「恋はつづくよどこまでも」をはじめ、幅広い世代の女性の共感を呼ぶ脚本で人気を博す金子ありさが手掛ける完全オリジナル作品。綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とシェアハウスで暮らしながら、恋をしたり、友情を深めたりする中で、“着飾る”という鎧を脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。ルームシェアのメンバーには、横浜流星、丸山隆平、中村アン。星野源による主題歌にも注目。♪読者の声「新井さん塚原さん金子さんの制作陣プラスキャストのみなさんも豪華で春らしく爽やかなドラマに期待してます!」8位「ネメシス」広瀬すずと櫻井翔が演じる、天才すぎる助手とポンコツ探偵の凸凹バディが、超難解事件を次々と解決していく極上のミステリー・エンターテインメント。ほかにも、江口洋介、勝地涼、中村蒼、富田望生、橋本環奈ら魅力的なキャストが出演。♪読者の声「翔くんをみたい」「広瀬すずさんと櫻井翔さんの掛け合いが楽しみ」9位「あのときキスしておけば」大石静脚本の衝撃の入れ替わりラブコメディードラマ。主演の松坂桃李が、キャリア史上最ポンコツなキャラクターを演じるほか、麻生久美子、井浦新、三浦翔平らが出演する。♪読者の声「ストーリーが面白そうだし、入れ替わった演技も楽しみ」10位「桜の塔」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」でネット社会の闇に警鐘を鳴らした武藤将吾が脚本を担当する、玉木宏主演の警察エンターテインメントドラマ。警視庁を舞台に、警視総監を目指し巻き起こる組織内のパワーゲームを描きながら、野望と正義が入り乱れる究極の人間ドラマを描いていく完全オリジナルストーリー。♪読者の声「今期は恋愛ものが多いから逆に希少」▽“春ドラマ期待している作品は?”シネマカフェ読者アンケートTOP101位「コントが始まる」2位「ドラゴン桜」3位「珈琲いかがでしょう」4位「恋はDeepに」5位「大豆田とわ子と三人の元夫」6位「イチケイのカラス」6位「着飾る恋には理由があって」8位「ネメシス」9位「あのときキスしておけば」10位「桜の塔」投票期間:3月30日(火)~4月9日(金)※2021年春ドラマ作品を対象としてラインナップしています。※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。(cinemacafe.net)
2021年04月13日3月18日に発売された俳優・中村倫也の初エッセイ集『THE やんごとなき雑談』(KADOKAWA)が、発売から3週間で再重版が決定。累計発行部数は7万部突破(電子書籍含む)となった。また、3刷決定に合わせてバナナマンの推薦コメント入り新帯が作成された。主演ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系列)も話題の中村倫也が文章で“自意識”をさらけ出し、イラストも手掛けた本書。刊行情報が解禁されると、予約段階で大手ネット書店に予約が殺到するなど、大きな反響を呼んだ。その勢いは発売後も加速。発売日には即重版、発売から3週間で再重版が決定した。『THE やんごとなき雑談』には各方面から絶賛の声も続々。本書収録のエッセイを連載した雑誌『ダ・ヴィンチ』最新号(5月号)では、そんな本書をとりまく盛り上がりを特集。書評家・吉田大助氏は特集内の寄稿で「中村倫也のエッセイ集を通読して驚き、そして感動したのは、書き手の内側に『利他』の精神が脈動していること」「全人類が読めばいいのに、と思う」とその魅力を熱く語り、バナナマン・設楽統は「『こんな感じだけど責任もってやります』っていう倫也くんらしさがよく出てる」と、中村本人を知るからこその本書の魅力を解説。全国書店員も「(中村倫也の)表面をすくっていた自分に猛省をうながしております」「きっとあなたの心を支えてくれる本になるはず」など大絶賛している。再重版決定を受け、中村は「事件です!『THE やんごとなき雑談』、発売から3週間で再度の増刷が決定いたしました。ありがとうございます。そして今回の帯には、なんとバナナマンさんからのコメントが載るそうで!こんな素敵なことあっていいのかしら!皆様本屋さんで見かけたら、是非手に取ってそのまま『お会計して~!!』」とコメントを寄せた。
2021年04月13日コナリミサトによる同名コミックを中村倫也主演でドラマ化する「珈琲いかがでしょう」の2話が4月12日放送。臼田あさ美演じる女性のエピソードに「ヒリヒリする」「めちゃくちゃ胃にくる」など視聴者からのコメントが殺到している。中村さんも出演してドラマ化された「凪のお暇」などで知られるコナリさんの人気作を映像化した本作は、素敵な移動珈琲屋の店主が街から街へと行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”。移動珈琲店「たこ珈琲」店主の青山一に中村さん。青山を追う謎の男、杉三平(通称:ぺい)に磯村勇斗。そして各話ごとに豪華なゲストが登場。今回は「荒ぶる季節の乙女どもよ。」「書けないッ!?」などの作品で注目を集める山田杏奈と、『蜜蜂と遠雷』「アンサング・シンデレラ」をはじめ数多くの出演作を持つ臼田あさ美がゲスト出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田舎生活から抜け出し「東京で何かしらになりたい」と考える高校生の大門雅(山田さん)が、田舎道で「たこ珈琲」を開店していた青山のトラックに忍び込み東京に。雅のインスタのファンだという礼(臼田あさ美)の女性限定シェアハウスに泊まることになっていたのだが、行ってみるとそこにはガラの悪い男性がいて…という「キラキラ珈琲」。危機に瀕する雅だが、彼女の父と密かに連絡を取り、雅のあとを尾けていた青山によって助け出される。しかし礼の部屋にスマホを忘れてしまい青山が代わりに取りに行くことに。礼の部屋でスマホを探していると古いエスプレッソマシンが見つかる。マシンは礼が上京した当時購入したもので、画家を目指していた礼は専門学校の同級生“ネネモ”が認められていくことに嫉妬、ネネモが売れるに伴ってネットに誹謗中傷を書き込むなど、“闇落ち”してしまったのだった…という「だめになった珈琲」の2エピソードが今回オンエア。「今日は田舎育ちで芸大美大通った人刺してくるじゃん」「葛藤が嫉妬に変わっちゃったのかなぁ……」「原作の時から好きだったけどドラマになると余計にくるなぁ」など“闇落ち”していく礼の姿に心が“刺された”視聴者からのコメントが続々。また山田さん演じる田舎の高校生、雅に青山が淹れた珈琲「ロサ・メヒカーノ」にも「かわいいコーヒーだなあ~!」「ロサメヒカーノ…美味しそ」「ピンクのコーヒー可愛いし飲みたい」などの反応が多数寄せられている。(笠緒)
2021年04月13日小沢健二が4月20日20時より配信ライブ『マイクロ魔法的』を開催することが急遽決定した。26年ぶり3カ月連続リリースシングルの第2弾「エル・フエゴ(ザ・炎)」のフルサイズが初披露される今回の配信ライブは、新しい曲はリスナーの目の前で、生で届けたいという小沢の強い願いから実現したショートライブで、録音や打ち込みは使わずにすべて生音で届けられる。1回目の演奏は小沢のギターのみ、2回目は読売交響楽団のソロ・チェロ奏者である遠藤真理が加わる予定で、カメラマンは前回の配信と同じくファッションフォトグラファー・守本勝英が務める。チケットはローソンチケットで本日4月12日21時より発売がスタートしている。同ライブの翌4月21日に配信リリースされる同曲は、テレビ東京系で放送されている中村倫也主演ドラマ『珈琲いかがでしょう』のオープニングテーマ。あたたかな癒しを提供するかに見えて深く苦い過去を持つ主人公を描いた同ドラマを体現したような楽曲に仕上がっている。3月にリリースされた「ウルトラマン・ゼンブ」は小沢の4歳次男の発想が元になっていたが、新曲「エル・フエゴ(ザ・炎)」は7歳の長男が考えた想像上の人物がモチーフとなっており「ゼンブ」と「フエゴ」は文字通り兄弟作となっている。さらに小沢の楽曲としては初のハイレゾ配信が行われることも決定し、高音質で同曲を楽しむことができる。なお今作のジャケット写真は「ウルトラマン・ゼンブ」MVを撮影した当山礼子による長男・凜音くんのポートレートで、合わせてトラッドな白いシャツに黒いネクタイという息子と同じスタイリング、同じ構図となる小沢の最新アーティスト写真も公開された。<ライブ情報>小沢健二 配信ライブ『マイクロ魔法的』4月20日(火) 20:00~スタート<リリース情報>小沢健二 配信シングル「エル・フエゴ(ザ・炎)」2021年4月21日(水) リリース小沢健二 配信シングル「エル・フエゴ(ザ・炎)」ジャケット関連リンク小沢健二 公式サイト:小沢健二 公式Twitter:小沢健二 公式Instagram:小沢健二 公式YouTube:小沢健二 公式TikTok:
2021年04月12日世界を目指すガールズグループやボーイズグループ、次世代の俳優発掘などの分野で、大きな盛り上がりを見せるサバイバル・オーディション番組。そんな中、いま、とにかくアツいのが「LDH」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして数多くのプロジェクトに携わってきたEXILE HIROが手掛ける格闘オーディション番組「格闘DREAMERS」。人生をかけて世界チャンピオンを目指す、夢を追う若者たち。そこには、それぞれの数だけ生き様とストーリーがある。今回は「格闘DREAMERS」に参加する個性豊かな“DREAMERS(参加者)”の中から、3名に注目した。新たなサバイバル・オーディション「格闘DREAMERS」本番組では、「世界チャンピオンになる」との大志を抱き、プロの格闘家として大成することを夢見る若者たちにスポットを当て、彼らがプロ格闘家として「LDH」(LDH martial arts)との契約を勝ち取るまでのプロセスに完全密着。第1話では、200通を超える応募の中から書類審査をクリアした52名の参加者が1次オーディションに登場。本番組のナビゲーター兼サポーターである、数原龍友、白濱亜嵐、関口メンディー(3名ともGENERATIONS from EXILE TRIBE)と、RIKU、LIKIYA、陣、神谷健太、武知海青(5名ともTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE)も立ち会い、参加者を見極めていった。数原さんが語った、求めるのは「強さだけでなく“人間性”」という言葉が印象的だ。2次オーディションはサバイバル合宿で、総監督は元DREAMフェザー級王者で「LDH martial arts」代表取締役の高谷裕之、ヘッドコーチをUFCでタイトル挑戦の実績もある岡見勇信が務め、第4話の合宿最終日には特別コーチとしてRISE世界フェザー級王者・那須川天心も登場する。★フレッシュな最年少!リングに立つと目の色が変わる:鈴木崇矢白濱さんが「めちゃくちゃスター感がある」「グループに一人か二人いる、“スター性をもともと持ってるタイプ”の人」と注目した、参加最年少の鈴木崇矢(スズキタカヤ)。同級生との会話では「彼女がほしい…」とつぶやく高校生は、空手歴10年以上。テレビで見た総合格闘技の世界に惹かれるようになり、「夢はUFCチャンピオン」と真っ直ぐに語る。1次オーディションでは「EXFIGHT(LDH martial artsが展開するジム)を“体”で表現させてもらっていいですか?」と切り込むと、若干照れを見せながらも人文字を披露してアピール。笑顔が爽やかでフレッシュな雰囲気を放つが、リングに立つと目つきが一変する。RIKUさんは、「愛される人柄も武器だと思うし、そういうキャラだからこそ豹変したときにすごいエネルギーが生まれると思う」と分析するなど、期待値の高さをのぞかせている。★自分の人生に後悔はしたくない:斎藤奨司1次オーディションを通過した17名のひとり。並々ならぬ意志で「格闘DREAMERS」に参加した斎藤奨司(サイトウショウジ)。ボクシング国体優勝を経験し、キックボクサーから総合格闘技へ。転向後わずか1年でプロ修斗に昇格した実力者。大学卒業後、大手企業に1年間就職、億単位を動かす仕事でそれなりに達成感はあったが、やはり格闘技の夢は捨てきれなかった。安定した道を捨て、「ほかの奴らとは賭けてるものが違う」という覚悟と「これからの格闘技人生が楽しみ」という強気な前向きさは大きな武器。サバイバル合宿の最終日には、レスリングU-23世界王者ですでにLDHと契約済み、身体能力も精神力も一歩抜きんでている中村倫也(リンヤ)と対戦。「1番強い奴と闘って勝ったら、1番強いじゃないですか」と意気込む。★強豪柔道部出身の強靭なフィジカルと精神:高木オーディン祥多柔道歴15年の高木オーディン祥多(24歳)が頭角を現したのは、第2話、サバイバル合宿の幕開け。朝から1600メートル走×4周、1周を6分30秒以内という過酷な条件の中で、最も階級が重いはずの彼が軽やかに独走。「(自分が)思ってたより、みんな仕上がってないなって思いましたね」と自信をみせ、総監督たちも「素晴らしい、大したもんだ」と太鼓判を押した。強豪・東海大学柔道部出身で鍛え上げられた強靭なフィジカルと、キックボクシング経験者のアメリカ人の父から教わったボクシングやキックボクシングが強み。本格的な打撃は未経験であるものの、「いずれは(周囲を)追い抜くと感じた」と語り、さらに総合格闘技の危険性を認めたうえで、「怖いからこそ挑戦する。自分の夢が怖くなかったらやっている意味がない」と語る。ヘッドコーチの岡見氏が「覚悟なんて簡単に自分のことを裏切るから。一番大事なのは準備」と“DREAMERS(参加者)”たちに語ったが、彼は心身の準備という点でも整えてきたようだ。ABEMA「格闘DREAMERS」は毎週土曜21時~より配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月09日ディズニーの不朽の名作を実写化した大ヒット作『アラジン』が、金曜ロードショーにて5月21日に本編ノーカットでテレビ初放送されることになった。1992年に公開されたディズニー・アニメーション映画『アラジン』は、主題歌の「ホール・ニュー・ワールド」が、アカデミー賞歌曲賞を受賞するなど大きな話題となり、大ヒットを記録。その『アラジン』が27年の時を経て完全実写化。日本での興行収入はその年の実写映画として第1位となる、121.6億円の興行収入を記録した。監督は、『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー、もちろん音楽はアニメーションから引き続き、巨匠アラン・メンケン。そして吹替は、アラジン役に中村倫也、ジャスミン役にミュージカル俳優の木下晴香、そしてウィル・スミスが演じた“ランプの魔人”ジーニー役にアニメーションと同じく山寺宏一、主人公アラジンの敵となる邪悪な大臣ジャファー役は俳優の北村一輝が演じている。山寺さんは「僕の声優としての願いを沢山叶えてくれた『アラジン』 その実写版の地上波放送は日本中を元気にしてくれるとマジで信じています!」とコメント。「まだ一度も観てない方はもちろん、字幕版しか観てない方も、大好きで何度も観ている方も、同じ時間に観て一緒に楽しみましょう!#おうちでアラジン」と語り、ハッシュタグも伝授した。5月28日(金)には、同じくディズニー・アニメーションの名作『101匹わんちゃん』のヴィランを主人公にした、エマ・ストーン主演の実写映画『クルエラ』が公開待機している。『アラジン』は5月21日(金)21時~日本テレビ系にて放送(※35分枠拡大)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年04月09日中村倫也主演でコナリミサトの漫画をドラマ化した「珈琲いかがでしょう」の初回が4月5日オンエア。中村さん演じる主人公の青山に「シンクロ率がビックリするほど高すぎる」「漫画の中から飛び出たみたい」など絶賛の声が集中している。「凪のお暇」に続きコナリさんの原作で中村さんが主演を務める本作は、中村さん演じる素敵な移動珈琲屋さんの店主が、街から街へと行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”。以前から原作ファンの間でそのビジュアルや仕草、佇まいが「中村倫也にしか見えない」と話題になっていた、移動珈琲店「たこ珈琲」店主の青山一を中村さんが演じるほか、また会社で要領のいい後輩に出し抜かれ、上司にも認められず、人の失敗の尻拭いをさせられる毎日に心が折れていたが、偶然出会った「たこ珈琲」に癒されていく垣根志麻に夏帆。青山の過去に深く関わる狂気を感じさせる謎の男・杉三平(通称:ぺい)に磯村勇斗。その他多彩なゲストが各話を彩る。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本作は1時間枠で2つのエピソードがオンエアされ、「人情珈琲」では誠実・丁寧・義理・人情をモットーに働く垣根だが、その不器用さゆえ効率重視の部長(井上肇)に毎日のように怒られ、明るくて要領がいい後輩・馬場(足立梨花)に仕事を奪われていく。一人寂しくランチタイムを過ごしていたある日、「たこ珈琲」と出会い、その丁寧な仕事ぶりと珈琲のおいしさに感動した垣根は、自分が不器用ゆえにしんどさを感じていることを青山に打ち明ける…。「死にたがり珈琲」ではクレーム対応の電話オペレーターとして、ひたすら謝る毎日を送っていた早野美咲(貫地谷しほり)が、ある晴れた休日、ベランダで洗濯物を干していて「こんな昼下がりは死にたくなる」と、手すりに片足をかけたその時、真下にいる青山の姿を見て思わず干していたガードルを落としてしまう。謝罪する美咲に青山は手を差し伸べる。販売車で向かったその先は近くのカレー屋で…というストーリーが展開。視聴者からは「原作の青山さんと中村倫也のシンクロ率がビックリするほど高すぎる」「やっぱり青山さんは中村倫也くんだね!見事実証」「中村倫也くんまんま青山さんだもんなー」「漫画の中から飛び出たみたい!とは正に彼のこと」など、中村さんの“青山ぶり”を絶賛する投稿が殺到。また「ほぉ、1杯目・2杯目って2話分あるのかぁ。面白い!」「1日に2話見れるとはお得感があって嬉しいな」「なんと2話詰め込んでいくのか。サクッと見やすい」「まさか2話もみれるとは…ありがたや…」など、1時間で2つのエピソードをオンエアするスタイルも好評の模様。また「足立梨花さんがいい味出してるな。ああいう役上手い」など足立さんの“悪女”ぶりや、「磯村勇斗まじで目がやばい」「磯村さん、ヤバイ人の匂いをさせるの、ほんとすごい」と、ぺいを演じる磯村さんの演技も注目を集めている。(笠緒)
2021年04月06日俳優の中村倫也が出演する、ブルボン「ルマンド」の新TV CM「贅沢な出会い」編が6日より全国でOAされる。これまで、職場でジェントルマンすぎる「#ルマンド男子」、おうち時間の「#ルマンド男子」を演じてきた中村。第3弾は新商品「贅沢ルマンド」のCMとなり、これまでとはひと味ちがった夢のような不思議な空間で「贅沢ルマンド」と出会う「#ルマンド男子」となる。CMでは、「贅沢ルマンド」のパッケージをイメージした白い布を垂らした不思議な空間に、紫のルマンドカラー衣装で中村が佇む。「贅沢ルマンド」を香り、味わい、贅沢なおいしさを実感していく中村の細やかな表情の演技が見所となっている。ルマンドシリーズの公式ブランドサイトには「贅沢ルマンド」の特設ページを開設。TVCM映像はもちろん、CM撮影の模様や中村へのスペシャルインタビューを収録したメイキング映像、新ラジオCMなどが公開される。また、ルマンドシリーズ商品購入者の中から抽選で、贅沢な賞品が当たるキャンペーンも開催される。○中村倫也 コメント・中村さんが最近贅沢だなぁと思ったことはありますか?ありますよ。この間、ドラマを撮っていたんですけど、ドラマを撮り終わって「終わったぁ〜」ってなるじゃないですか。そしたら、これはもう贅沢飯だと自分の中で思ったんです。いつもそんなにガンガン食べられるわけではないので、何かのタイミングで自分にご褒美飯をもうけるんです。出前で「パスタ」と「ピザ」と「ポテト」を頼んで食べました。それが最近の贅沢です(笑)・最後に、今回のCM撮影と新商品「贅沢ルマンド」の感想をお願いします!すごい、あの布キレイでしたね。結構ヨリで僕みていたんですけど、きめ細かくて高いんだろうなぁ(笑) って思いました。あの独特な空気感の中で漂っているような、日常にそういう時間がもうけられたら素敵ですね。僕、撮影中に贅沢ルマンドを初めて食べたんですけど、バターの香りがすごくあって、あと大きさも普通のルマンドよりも大きいので、その分中に入っているものも増加されている……食べ応えもあるし、まさしく贅沢な瞬間をお送りできるのではないだろうかと思います。なので、是非みなさん! 見かけたら手に取ってください。「これが贅沢なんだ!贅沢ってこういう事なんだ!」と思っていただけると思います。
2021年04月06日昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)が、タイトルを改め『100日間生きたワニ』としてアニメーション映画化され、2021年5月28日に全国公開される。このたび、「100ワニ紙芝居」企画がスタートし、映画の公式SNSにて4日、紙芝居動画が公開された。同企画は、公開まで映画がより楽しみになる企画をSNSで毎日発信するという映画“100ワニ”「100日企画」のうちのひとつ。原作『100日後に死ぬワニ』の4コマ漫画に、映画のキャストが声をあてたデジタル紙芝居形式で、今回投稿された動画は原作漫画の4日目。映画でワニの声を担当する神木隆之介がマンガに声をあてている。「100ワニ紙芝居」企画は、今後も公式SNSで数回にわたりアップされ、中村倫也演じるネズミや木村昴演じるモグラも登場予定。映画の公開に先駆け、“原作まんま”の紙芝居に注目だ。(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会(C)STUDIO KIKUCHI
2021年04月04日女優の中村アンがブランドアンバサダーを務めるアンダーアーマーの新ムービー「THE ONLY WAY IS THROUGH 前へ -中村アン」が1日、公開された。今回の新ブランドムービーでは、現代の女性のNEW NORMALなライフスタイルシーンを等身大の姿で切り取り、スポーツやトレーニングを習慣化することで身体と心が強くなれるということを表現。不安定で目まぐるしく変化する現在の状況でも、逆境に負けずに進み続ける女性像を描いた。あわせて公開されたビジュアルでは、引き締まった美尻や背中が印象的なバックショットなど、中村がトレーニングに励む姿を披露している。
2021年04月01日大政絢が、コナリミサトの漫画「ひとりで飲めるもん!」のドラマ化でWOWOWドラマ初主演することが決定。グルメドラマ初主演で、ギャップが凄いバリキャリOLを熱演する。原作は、黒木華、中村倫也、高橋一生ら出演でドラマ化された「凪のお暇」や、4月からドラマ化が放送スタートする「珈琲いかがでしょう」で知られるコナリさんが描く、働く女性のちょい飲みグルメストーリー。大政さんが演じるのは、化粧品会社コスメーズの広報部に勤務する28歳の主人公・紅河メイ。容姿端麗で社内では一目置かれる存在だが、やっかみも多い。そんな彼女は、仕事帰りの飲食チェーン店でのひとり飲みすることが、自分への何よりのご褒美。至福の一杯に酔いしれ、ひたすら美味しいものをリーズナブルに食べ、今日をリセットしていくのだ。職場ではクールで何事も完璧なキャリアウーマンだが、仕事が終われば一転してひとり飲みを謳歌する、社内では知られざる別の顔が発動と、二面性のある役柄で新境地に挑む大政さんは「自分がちょうど30歳の節目となる年齢でこのお話を頂き、とても光栄な気持ちと緊張感が同時にきました。でも、コナリミサトさん原作の漫画『ひとりで飲めるもん!』を読んだ時に、一人の女性が仕事を全力で頑張りながらチェーン店で一人飲みする主人公の姿を見て肩の力が抜けたというか、自分自身もリラックスしてやろうという気持ちになれました」と明かし、「私も食べることが大好き!お酒を飲むことが大好き!それを息抜きや頑張る糧にしているタイプなのでとても共感しながら演じました!」とコメント。また毎話、1店舗ずつ実在の飲食店が登場するのも作品の大きな見どころ。第1話から順に「天丼てんや」「餃子の王将」「吉野家」「はなまるうどん」「かつや」「フォルクス」「カレーハウスCoCo壱番屋」「スシロー」と有名チェーン店が集結。大政さんは「大変な時期ではありますが、食べる喜び、幸せを存分に感じられる。そして、誰しもが一度は行ったことがある場所なのでとても共感できて食べにいきたくなる。そんなドラマになっています!」とメッセージを寄せた。そしてコナリさんは「『ひとりで飲めるもん!』の実写ドラマ化、とてもとても嬉しいです!!」と喜び、「大政絢さんの紅河メイのビジュアルがはちゃめちゃに紅河メイで飛び上がりました。クールビューティーがほどけたときの『なまらうみゃ~!』とのギャップもすごい楽しみです」と放送に期待している。なお、イガリシノブプロデュースブランドの「WHOMEE」が、メイが働くコスメ会社コスメーズの商品として登場することも分かった。WOWOWオリジナルドラマ「ひとりで飲めるもん!」は6月4日(金)WOWOWオンデマンドにて全8話一挙配信、毎週金曜日23時30分~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2021年03月31日●等身大の自分を受け入れて開けた俳優としてのキャリア数々のドラマや映画で魅力的なキャラクターを生み出し、ファンの心をつかんでいる俳優の中村倫也(34)。昨年10月期に放送された『この恋あたためますか』(TBS)のイケメン社長役も注目を集め、4月5日からは原作のキャラクターに似ていると話題の主演ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京)がスタートする。勢いが止まらない中村だが、ブレイクまでには長い下積み時代があった。3月18日に発売された初のエッセイ集『THE やんごとなき雑談』で、理想と現実のギャップにもがいていた当時の心境を明かしている。中村にインタビューし、等身大の自分を受け入れてから開けた俳優としてのキャリアや、経験を重ねるにつれて変わっていった役作りについて、また、「今とても心地いい」と言える自然体にどのようにたどり着いたのか、話を聞いた。■理想と現実とのギャップにもがいていた下積み時代『THE やんごとなき雑談』は、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2年間にわたり連載されたエッセイに書き下ろしを加えたもの。中村は、完成した1冊を読み返して「くだらないことをぐだぐだ考えているなと。エッセイって、出会った人との楽しかった思い出や面白い事件がメインな気がしていましたが、僕は違いましたね。自分が悩んだり考えたりしたことをたくさん書いている。それが自分という生き物だと知りました」と、自分がどういう人間か改めて気づいたという。普段の生活の中で自分のことを深く掘り下げる機会はあまりないかと思ったが、中村は昔から“考える人”だったという。「考えるのが癖になっていて、心の中で自問自答しています。そういう性格なんです。ただ、自分の中だけで完結している感覚でよかったものを言語化する作業だったので、それは初めての経験でした」エッセイでは、理想と現実とのギャップにもがいていた20代前半のこともつづられている。等身大の自分を受け入れられるようになったきっかけを尋ねると、「仕事がなかったからです」と即答。「うだうだ言っているけど、仕事がないという現実が否応なくあった。見て見ぬふりしていましたが、そろそろちゃんと見ようという時期があり、見つめ直しました」と振り返る。続けて、「その現実と向き合ってから変わっていきました」と言い、「自分に対してわだかまりがない心持ちでいられると、自分の外の世界、人にも、物事にも、無駄なわだかまりがなくなっていく。そして、“人は鏡”と言いますが、周囲からも自分に対してわだかまりが少なくなっていくのはすごく感じました」と説明。「だから、いろんなことが自分次第なところが多いのかなと思うようになりました」と語る。■『半分、青い。』でのブレイクは「何かが積み上がった結果」自分が変わることで周囲から受け入れられるようになり、俳優としての道も開けていった。数々のドラマや映画、舞台に出演し、そして、31歳のときに朝ドラ『半分、青い。』の“マアくん”こと浅井正人役でブレイク。その後、『初めて恋をした日に読む話』、『凪のお暇』、『美食探偵 明智五郎』、『この恋あたためますか』など、どの作品も話題に。勢いが止まらないが、やはり『半分、青い。』出演による変化は「大きかった」と中村自身も実感している。ただ、「後輩などに聞かれたら教えたいと思うのは、『半分、青い。』の半年前に、布石になるような何かがあり、さらにその半年前に何かあって。たぶん1年半くらいかかる。それは業界内のことだと思いますが、降って湧いた幸運なわけではなく、何かが積み上がった結果、ブレイクと呼ばれるものになっている」と冷静に分析。「売れたいと言っている人がいたら、最初から世間を見るのではなく、業界内で期待してもらえるような人間になることが大事だと伝えたい」と語る。ちなみに、中村自身が俳優人生において大きかったと感じている作品は、2009年に出演した真心一座 身も心もの公演『流れ姉妹 たつことかつこ ~獣たちの夜~』とのこと。「僕にとっては革新的な出合いでした。この作品に出演したことで、のちに『ロッキーホラーショー』や、シス・カンパニーの舞台に呼んでいただいたり、そこで知り合った方たちの背中を見て成長してきたところもあり、自分の中で転機となった作品です」と明かす。●俳優業は「とても豊かな仕事」 役作りの変化も明かす■人間の複雑さを知り「キャラクターを決めつけないように」作品ごとにさまざまなキャラクターになりきり、確かな演技力で多くの人たちを魅了している中村。自身は俳優のやりがいを「凶悪犯を演じるとなったら、凶悪犯でもその人のことを理解してあげないといけない。それが役者という仕事で、人を受け入れる作業が役作りなので、とても豊かな仕事だなと思います」と語る。経験を重ねる中で役作りの方法は変わり、以前は「こういうキャラクターだ」と自分の中で一つ答えを出していたが、今は決めつけないようにしているそうだ。それは、いろいろな人と接する中で人間の複雑さを知り、俳優業にも影響したのだという。「こういう人だなと思っていた人が実はそうではなかったり、出会った人たちの意外性に触れるたびに、『僕はこう思い込んでいた役は、実は違うのではないか』と思うようになり、『ようわからんなあ』となっていきました。現場で『ようわからないけど、こんな感じかな』という1日の終わりも増え、でもそれでいいんだろうなと思っています」「こういうキャラクターだ」と決めつけたほうが断然楽で、セリフを覚えるのも早いそうだが、「そう思っちゃったから仕方ない。もう楽できないんだなと思います」と笑う。そして、大変ではあるが、「決めつけないで演じたほうが、役というより人間と向き合っている感じがします。『お前はこういうヤツだろ』と決めつけていたものが自由に勝手に育つようになり、キャラクターではなく、ちゃんと人になっているなと感じます」と、自分としてもしっくりきている。■平常心をモットーにマイペースなふりをしていたこともエッセイでは、“平常心”をモットーにマイペースなふりをしていたことや、2019年に『NHK紅白歌合戦』で歌唱した際、自分のペースでいられなくても精一杯やったことが誰かの笑顔につながるのもいいなと感じることができたという心境の変化も明かしている。いろいろな経験を経て、今、生きていく上で大切にしているモットーを尋ねると、「あるがまま」「自然体」を挙げ、「それだけではダメなときももちろんあるので、いろんなスイッチは持っていますけど」と補足。さらに、自然体でいられるようになっているからこそ、「モットーを持つ必要もなくなってきているのかな」とも話した。バラエティや舞台挨拶などでも、自然体で自由なトークを繰り広げている中村だが、昔は考えすぎてうまく話せなかったという。トークを鍛えたいという思いもあって始めたトークライブや、バラエティなどで少しずつ慣れていき、「役者としての立場が変わったり、年齢を重ねたこともそうですし、いろんなことが連結しているのだと思います」と自己分析。今ではすっかり「自由に話せている」と言い、「『王様のブランチ』に出演させていただいた時も、音が使われていないワイプの時間もいろんな話をしていました。昔だったら『生放送だ! ちゃんとしなきゃ』と思っていましたが、今はそんなこと全く思わない」とにやり。「人様の前に出る以上は、いい意味で背筋を伸ばすという意識はもちろんありますが、無駄な委縮はしなくなり、とても楽です」と、インタビュー中も終始自然体だ。そして、「役者としての立ち位置や期待など、この2、3年でだいぶ変わったものが、少し体に馴染んできて、落としどころが見つかってきた今なのかなと感じています。それを探る2年間でもあったと思いますが、今はそういう意味で心地よさを感じています」と穏やかに語る中村。最後に思い描いている将来像を尋ねると、「優しいおじいちゃんになりたい。それくらいしか決めていないです」と笑い、「役者としてどうなりたいというのは特にないです。やりたいようにできたらいいなと、その一言に尽きます。その都度一生懸命やって、見てくれた人たちが何か思ってくれたらいいなと思います」と語った。■中村倫也1986年12月24日生まれ、東京都出身。2005年、俳優デビュー。2014年、初主演舞台『ヒストリーボーイズ』で第22回読売演劇大賞優秀男優賞受賞。2019年にはエランドール賞新人賞を受賞。近年の出演作は、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』、『凪のお暇』(19)、『美食探偵 明智五郎』、『この恋あたためますか』(20)、映画『台風家族』、『屍人荘の殺人』(19)、『水曜日が消えた』、『人数の町』、『サイレント・トーキョー』(20)、『ファーストラヴ』『騙し絵の牙』(21)など。4月5日から主演ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京)がスタート。5月28日公開予定の映画『100日間生きたワニ」に声優として出演。また、3月18日に初のエッセイ集『THE やんごとなき雑談』を発売した。
2021年03月31日この春も話題作が目白押しですが、そのなかでも公開延期となっていた『騙し絵の牙』がついに公開を迎えました。主演の大泉洋さんをはじめ、豪華な顔ぶれが揃っていることでも注目を集めている本作で、今回はこちらの方にお話をうかがってきました。宮沢氷魚さん【映画、ときどき私】 vol. 367大手出版社を舞台にした権力争いや編集部間で勃発した対立を描き、“仁義なき騙し合いバトル”を繰り広げている本作。宮沢さんは、物語においてキーパーソンとなる新人小説家の矢代聖を演じています。そこで、現場の裏側や共演者とのエピソードなどについて語っていただきました。―まずは、脚本を読まれたときの印象から教えてください。宮沢さん最初に脚本を読んだときに、こんなにも頭からハラハラドキドキする作品はあまりないんじゃないかなと感じました。先がどうなるかまったく読めないうえに、自分が想像した物語とはまったく違う方向に物事が進んでいって、しかも最後はこういう結末になるのかと。あっという間に読み終わってしまいましたし、本当に驚きの連続でいろいろな要素が盛りだくさんな作品というのが第一印象です。―そのなかでご自分の役に対する演技プランは、どのように立てていきましたか?宮沢さん矢代はこの物語においてかなり重要な人物なので、自分の役割をつねに頭の片隅に置くようにしました。ただ、インパクトを残しすぎようとすると空回りしてしまうと思ったので、あくまでも意識していたのはミステリアスな青年であること。そのあたりをイメージしながら役作りをしていきました。―主演を務められた大泉さんとご一緒されてみて、いかがでしたか?宮沢さん大泉さんは座長としての意識がすごく高い方で、先頭に立って僕たちを引っ張ってくださいました。現場でのそういう立ち振る舞いを見ていたからこそ、みんなも大泉さんのためにがんばろうと思えたんじゃないかなと。そのうえで、それぞれが自分のことに集中できる空気を大泉さんが作ってくださっていたんだなと感じました。いつものようにふざけておもしろいことをおっしゃっていたときもありましたが、撮影が始まる直前には大泉さんも役に入っていたので、テレビで見るのとはまた違う一面が見れたのは、僕にとってもプラスになったことです。若手が演じやすい環境を整えてもらえた―撮影以外でも印象に残っていることがあれば、教えてください。宮沢さん大泉さんと松岡さんとのシーンを都内のホテルで撮影していたときのこと。何とも言えない緊張感があったんですが、それに気がついた大泉さんがお昼休憩のときに「中華食べに行くぞ!」と僕たちを誘ってくださったんです。大泉さんにはその前から優しくしていただいてはいましたが、そんなふうに僕たちのような若手が演じやすい現場の環境を整えてくださったので、本当に気を遣っていただいたと思います。そのときも現場ではできないような話をしながら、緊張をほぐしてくださったのでありがたかったですし、普段僕が行かないような高級なお店だったのもうれしかったです(笑)。―ちなみに、大泉さんに騙されるようなことはありませんでしたか?宮沢さん劇中では、周りを騙す役どころでしたが、カメラが回っていないときはすごく正直で、まじめすぎるくらいの方だなと。あんまり言うと、大泉さんの営業妨害になっちゃうかな(笑)?でも、尊敬できる本当にステキな先輩だと感じました。―そのほかにも、個性豊かなキャストがたくさん出演されていますが、現場で印象に残っていることはありますか?宮沢さんみなさんステキな方々ばかりでしたが、すごくエネルギッシュだなと思ったのは木村佳乃さん。記者会見のシーンを撮っていたとき、ターニングポイントとなる重要な場面でもあるので、現場にはずっと緊張感が漂っていたんです。しかも朝から晩まで続いていたので、そういう意味でもけっこう大変で。でも、そんななかでも木村さんは疲れを一切見せずに明るく振る舞ってくださっていたので、それにみんな助けられましたし、がんばろうと気合が入りました。自分のことでいっぱいいっぱいのときもありましたが、木村さんのエネルギーと笑顔には何度も救われたので、僕もそういうところを見習っていきたいです。すごい方々のなかでお芝居できてうれしかった―ちなみに、松岡さんは「同世代といえば宮沢氷魚くんと池田エライザちゃんくらいなので、子羊3匹は震えておりました(笑)」といったコメントもされているようですが……。宮沢さんいやいや、そんなことはまったくなくて、松岡さんは堂々としていましたよ!―さすがですね。現場でも同世代の3人で一緒に時間を過ごすことが多かったですか?宮沢さんそうですね。松岡さんは同い年で、僕が役者デビューしたときの作品でご一緒させていただいたときからお世話になっていますが、今回は約2年ぶりの共演。何の経験もなかった僕の姿も知っているし、何作か経たいまの僕も知ってくれているんですよね。エライザさんも僕が初めて出演した映画で共演しているので、そういう意味ではよく知っている2人とご一緒できたことで、そこまで気を遣わずにお芝居できたように思います。―若手のみなさんは、主役級のベテラン勢が集結する様子をどのように見ていましたか?宮沢さん「こんなオールスターみたいなチームに僕たちもいていいのかな?」みたいな話はしていました。冷静に考えると、こんなにすごい方々のなかでお芝居できていることが恐れ多いなと。でも、もちろんうれしかったです。ただ残念だったのは、佐藤浩市さんとのシーンがなくて、一緒にお芝居させていただけなかったこと。1回だけ現場でご挨拶させていただくことはできたんですが、そのときのオーラといい意味で圧倒される存在感がすごかったです。また機会があれば、佐藤さんとお芝居させていただきたいなと思いました。嘘がすぐバレるので、騙すよりも騙されるタイプ―では、吉田大八監督からはどのような演出があったのか教えてください。宮沢さん監督とは衣装合わせのときに、「最初から最後まで、矢代は何を考えているかわからない人物のほうがおもしろいよね」という話をしていました。僕の勝手なイメージですが、小説家の方は独特な雰囲気や考え方を持っている人が多いと思うので、そこで僕の想像力を見せられたらいいかなと。監督からはミリ単位で立ち位置を指示されたことが、印象に残っています。実際、芝居がよくても立ち位置が違うと言ってやり直したことも。でも、完成した作品を観たときに「なるほどな」と納得できたので、それを現場ですべてイメージしていらっしゃった監督は、本当に頭のいい方なんだなと思いました。あと、終わってから監督に「矢代を氷魚くんにしてよかった。氷魚くん以外に考えられないよね」と言っていただいたときは、めちゃくちゃうれしかったです。その言葉だけで、自分は間違っていなかったんだなと確認できましたし、やってよかったなと思いました。―劇中では、見事な騙し合い合戦が見どころですが、ご自身は騙すほうが得意?それとも騙されやすいほうですか?宮沢さんどちらもよくはないですが、人の言うことを信じやすいところがあるので、タイプ的に僕は騙されるほうだと思います。それに、騙すのはすぐにバレちゃう気がするので。実際、優しい嘘とか自分を守る嘘とかをついたときは、顔に出ているのかすぐにバレてしまいます(笑)。―わかりやすいほうなんですね。癖のあるキャラクターが次々と出てきましたが、矢代以外にも演じてみたいと思った役を挙げるとすれば誰ですか?宮沢さん選ぶのは難しいですけど、興味があるのは、中村倫也さんが演じた出版社の社長の息子である伊庭惟高。最後に強烈なインパクトを残す“ダークホース”みたいなところがあっておもしろそうなので、演じてみたいなと思いました。ずっとやっていた野球に関わる作品に出てみたい―原作は大泉さんを宛書にした小説ですが、もし自身を宛書にした小説を作ってもらえるとしたら、どんな物語がいいですか?宮沢さん僕は野球を18年間やっていたので、野球に関係する作品に出てみたいですね。特に、野球と感動のストーリーが合わさったようなものに興味があるので、ぜひそういう作品ができるといいなと思います。―今回、小説家の役を演じたことで、ご自身も執筆業に興味を持たれたようなことはなかったですか?宮沢さんそれはないですね……。というのも、何もないところから物語を作るというのは、とてつもなく難しいことだと感じているからです。いつも、本や脚本を読むたびに、0から1にすることができる作家さんや脚本家さんのことを尊敬しています。それは自分にはなかなかできないことなので。いつか気持ちが変わるかもしれないですが、いまのところは読むほうが楽しいです。―お好きな小説があれば、教えてください。宮沢さん僕はミステリーが好きなので、いろいろな作品を読んできましたが、そのなかでも初めて読んだミステリー作品は、『ハーディー・ボーイズ』シリーズ。いろいろな事件に巻き込まれる男の子たちが、事件を解決していく様子が描かれていて、日本でいう『名探偵コナン』みたいな作品です。子どものころはそんなふうになりたいと思っていましたが、子どもが毎日事件に巻き込まれるって、いま考えると恐ろしいですね(笑)。でも、憧れていたので、シリーズを何作も読んでいました。―こういう社会的状況のなかで、エンタメの力を感じることもあると思いますが、宮沢さんが元気になれるオススメの作品はありますか?宮沢さん僕がいまハマっているのは、海外ドラマの『THIS IS US』。とにかくおもしろいです。いろいろな障害を抱えるなかで、いかに強く生きていくかが描かれていて、現代とリンクする部分もたくさんあるので、その作品から勇気やパワーをもらっています。ぜひ、みなさんにもオススメしたいです。与えられた仕事をひとつひとつ大切にこなしていきたい―忙しい生活のなかで、気分転換になっているものは何ですか?宮沢さん最近は、家具や家電を買い替えることでストレスを発散しています。ひとり暮らしをはじめたときは、生活ができればいいやというレベルのものをそろえていたんですけど、いまは家にいる時間も増えたので、重きを置いているのは、いかに家を生活しやすい環境にできるか、ということ。電子レンジを買い替えてみたり、ウォーターサーバーを設置してみたり、自分の生活エリアを充実させることでストレスを溜めないように心がけています。そういうところにこだわり始めたら、家の掃除も楽しくなってきたので、キレイな状態を保てるように意識しているところです。―では、最後にこれからどのように過ごしていきたいかについて、教えてください。宮沢さんこの作品も公開が延期になりましたが、いまは何が起こるかわからないので、その日に与えられている仕事をひとつひとつ大切にこなしていきたいと感じています。毎日仕事があることも当たり前ではないので、そのあたりの重みも再認識して今後も過ごしていきたいと考えているところです。あとは、去年末に立ち上げた自分のオフィシャルサイトを使って、もっとファンのみなさんともつながりたいですし、おもしろいコンテンツをどんどん届けられたらいいなと。いまはやりたいこともたくさんあるので、いろいろなことに挑戦していきたいなと思っています。インタビューを終えてみて……。朝早い取材でも、周囲への気遣いを忘れない優しい宮沢さん。透明感のある柔らかなオーラには誰もが虜になってしまいますが、劇中ではそれとはまた違ったミステリアスな表情も見せており、そのあたりにも注目です。ぜひ、そんな宮沢さんに思いっきり騙されてみてください。スリリングな展開に気持ちよく振り回される!二転三転どころか、四転五転以上の逆転劇を見せる本作。クセのあるキャラクターたちが繰り広げる圧巻の騙し合いにどっぷりとハマりつつ、驚きのラストには爽快感も味わえるはず。「これぞまさにエンターテインメント!」と大興奮すること間違いなしの1本です。写真・大内香織(宮沢氷魚)取材、文・志村昌美スタイリスト:秋山貴紀ヘアメイク:阿部孝介(traffic)ストーリー創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発した大手出版社の「薫風社」。専務の東松が大革命を進めるなか、速水は廃刊の危機にあった雑誌『トリニティ』の編集長に任命される。速水は新人編集者である高野とともに、イケメン新人小説家の矢代や人気モデルの城島、大御所作家の二階堂などを手玉にとり、斬新な企画を次々と手掛けていく。さまざまな陰謀が渦巻くなか、生き残りをかけた速水の“奇策”とは?予測不能な予告編はこちら!作品情報『騙し絵の牙』全国ロードショー公開中配給:松⽵©2020「騙し絵の牙」製作委員会写真・大内香織(宮沢氷魚)
2021年03月30日Nulbarich(ナルバリッチ)の新曲「CHAIN」が、2021年4月2日(金)配信リリース。今回Nulbarichがリリースする新曲「CHAIN」は、中村倫也主演のテレビ東京系ドラマ『珈琲いかがでしょう』のエンディングテーマとして書き下ろした一曲。これまでのNulbarichの楽曲とは少し違う、抑えたトーンのボーカルが特徴となっており、今の世を生きる人々へ差す一筋の光のようなポジティブさを歌った一曲だ。なお、本楽曲についてNulbarichのボーカル・JQと中村倫也は以下の様なコメントを寄せている。<JQ(Nulbarich)コメント>原作を読ませて頂いて、環境やバックボーンによって作られた今の自分と、霞みがちな心の奥の本来の自分との対話、言葉ではうまく表現できませんがその本質みたいな部分が僕を刺激してくれました。僕の中で解釈して自分の感覚として作品に落とし込むことができました。どうか少しでもこの作品がドラマに寄り添えることを心から願っております。楽しみにしています。<中村倫也コメント>漂うように纏わりつく悶々とした何かは、きっと誰の中にもあるものだと思う。毎話カフェカーを訪れる悩める登場人物たちや、珈琲を淹れる青山(中村演じる主人公)自身、そしてこの作品をご覧になられるすべての方々が、エンディングに流れるこの曲を耳にするたびに、どんよりとした曇り空から差し込む一縷の光を見出せるんじゃないかなと感じました。【詳細】Nulbarich デジタルシングル「CHAIN」リリース日:2021年4月2日(金)
2021年03月27日映画『騙し絵の牙』(3月26日公開)の公開前夜祭が25日に都内で行われ、大泉洋、松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、佐藤浩市、吉田大八監督が登場した。同作は塩田武士が大泉を主人公に当て書きし、表紙モデルにも起用した同名小説の映画化作品。創業一族の社長が急逝した大手出版社「薫風社」で、会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)は、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。舞台上の背景には布がかかっていたものの、「ああ! 見えちゃった!」(松岡)、「見ないで〜!」(大泉)と、取れて後ろに隠されていた大泉の写真が見えてしまうハプニングも。松岡が「ああもう戻らない。さよなら」と嘆き、「何のタイミングで見える予定だったんですか?」と尋ねると、実は「もっと早いタイミングで布が落ちるはずだった」という回答で、大泉は「逆に遅くなってんの!?」と驚く。さらに、そもそも観客の前でセッティングしていたために全員が後ろに何が隠されていたか知っていたことも明かされ、大泉は「ずっとグダグダなの? なんなのよ」とぼやいていた。「クセモノぞそい」という作品にちなみ、自分のクセモノ感について聞かれると、大泉は「髪はクセですよ。クセありますよそれはね。ずっとクセですからね」と言いつつ、意外にも自身は常識人だという。池田から「クセモノ転がし」と表されると、大泉は「妖怪みたいに言いますけど!」とつっこみつつ、「でも、クセのある方嫌いじゃないです。内の劇団のメンバーもクセのあるものだらけですからね」と納得していた。最後に大泉は「なんとか、おおいに様々なところで宣伝していただいて盛り上げていただければ。 #ダマキバ 、みたいなことでね」とSNSを推奨するものの、「いつも私言うんですけど、『私、今まであんまり大泉好きじゃなかったけど今回は良かった〜』って書くんですよ皆さん!『洋ちゃん良かった〜!』って言うと、ただのファンが褒めたって思われちゃうから!」と注意。「『あんま好きじゃないけど今回の大泉は良かった』って書くと真実味が増すわけです。そう言うと必ず『そうやって言われたから書いたよ洋ちゃん!』って書くバカがいるんだ! ダメだって! 真剣に書いていただいてね」と説明していた。
2021年03月25日映画『騙し絵の牙』公開前夜祭が3月25日(木)、都内劇場にて行われ、主演の大泉洋ほか共演陣が登場した。新型コロナウィルスの影響で公開日が当初より半年以上延期された本作は、久しぶりに観客を入れてのイベントということもあり、場内は熱気むんむん。登壇のはじめは感激の様子を見せていた大泉さんや共演の松岡茉優らだったが、大泉さんは徐々にエンジンがかかり、いつもの“大泉節”の温かい笑いで、劇場を包んでいた。宮沢氷魚、ネイティブ英語を披露『騙し絵の牙』は、大泉さんを主人公にあてがきしたベストセラー小説の同名映画化。大手出版社に勤めるパッとしない雑誌の編集長・速水(大泉さん)は、出版不況や社長の急逝から、廃刊のピンチに追いやられる。窮地に立たされた速水だが、実は笑顔の裏にとんでもない牙を秘めていた。嘘、裏切り、リーク、告発が横行、クセモノだらけの中で、生き残りをかけた速水の奇策が始まる。クセモノだらけの同作にかけて、「自分で、自分の癖の強いと思う部分は?」と聞かれた登壇陣。宮沢氷魚は、「何かを買うと、消費したい欲がすごく強くなるんです。例えば、洗剤とかを買った瞬間“0にしたい!”ってなるんです。ちゃんと使うんですけど」と力説するも、大泉さんを筆頭に共演陣に理解されずポカン顔をされる。何度か説明を繰り返す宮沢さんに、大泉さんが「英語を入れながらしゃべってくれる?」と振ると、宮沢さんは流暢な英語と日本語をミックスしながら説明し倒す。これには大泉さんも「氷魚くんのネイティブ英語、大好き(笑)!!」と話していた。中村倫也、“コトダマ”で身長が伸びた!?また、本作には「登場人物、全員嘘をついている」というキャッチコピーがある。これまでついた嘘に話が及ぶと、中村倫也は「そんなに嘘をつく側の人間ではないんですけど」と前置きしつつ、「身長が168だったんですね。プロフィールは170になってますね」とさらっと告白。大泉さんが「結構な嘘だね!! 2センチのせてる!?」」と目を丸くすると、中村さんは「ふかしてて(笑)。先日、生まれて初めて人間ドックに行ったら170ありました! コトダマです!」と嘘から出た実になったと話す。場内からは拍手が沸き起こり、大泉さんからは「今170ってことは172くらいいっても大丈夫ですね! 最終的に180くらいになるかも」と応援(?)されていた。そのほか、同イベントには池田エライザ、佐野史郎、木村佳乃、佐藤浩市、吉田大八監督が登壇した。映画『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(取材・文・写真:赤山恭子)(cinamacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年03月25日映画『騙し絵の牙』(3月26日公開)の公開前夜祭が25日に都内で行われ、大泉洋、松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、佐藤浩市、吉田大八監督が登場した。同作は塩田武士が大泉を主人公に当て書きし、表紙モデルにも起用した同名小説の映画化作品。創業一族の社長が急逝した大手出版社「薫風社」で、会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)は、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。今までについた嘘について聞かれた中村は「僕はそんなに嘘をつく人間ではないんですけど、身長が168cmだったんです。プロフィールは170cmになってます」と告白。「僕は17〜18歳でデビューしてるので、実に15年以上そのノリで、ふかして。ちょっとドラえもんくらいの浮き方で」と続ける中村に、話して良いエピソードなのかと共演者達も心配していたが、「先日生まれて初めて人間ドックに行ったんですよ。そしたら170cmありました。言霊ですね」と、身長が伸びていたという。客席に向かって「それでもまだ、チビだぞと思ってるんでしょう。この中でも前から2番目くらいですもんね。でもこの2cmでかいんですよ、本当に」と語りかける中村に、大泉は「今度は(プロフィールが)172cmでも大丈夫ですね。そうやって頑張っていったら180になってるかもしれない」と新たな説を示す。中村は「それは証明したいですね。50〜60歳になったら、180cmくらいに。(これからは)172cmと言っていきたいと思います」と意気込んだ。
2021年03月25日中村倫也主演の新ドラマ「珈琲いかがでしょう」にて、“オザケン”こと小沢健二の新曲「エル・フエゴ(ザ・炎)」がオープニングテーマに決定。小沢さんがドラマのテーマ曲を担当するのは、なんと25年ぶりとなる。中村さん主演、夏帆、磯村勇斗共演で“幸せを運ぶ珈琲物語”を描いたコナリミサト著の名作漫画を、『かもめ食堂』の荻上直子の監督・脚本で実写化。初回放送が目前に迫り、SNSではさらに盛り上がりを見せている本作。一方、今年に入り、予定していたアリーナツアー、日本武道館公演が中止に。その代わりとして3か月連続シングルリリースを発表し、3月9日に第1弾の「ウルトラマン・ゼンブ」が配信されたばかりの小沢さん。今回の「エル・フエゴ(ザ・炎)」は、その連続リリースの第2弾にあたる楽曲。ライブはなくなれど意欲的に創作活動する小沢さんが新たに創り上げた、物語の雰囲気にぴったりなオザケン節で、ドラマのオープニングを盛り上げる。さらには、ドラマのストーリーが進むにつれ、楽曲の使用箇所が変わっていくという情報もあり、要注目。「武道館での一人コンサートのために『エル・フエゴ(ザ・炎)』を書き終わった頃にこのドラマのお話をいただき、原作漫画を読み進むにつれて、本当に驚きました。『珈琲いかがでしょう』と『エル・フエゴ』は、怖いくらいテーマが似ていたからです」と小沢さん。「どう似ているかは、ある日ドラマを見ているあなたに『あっ!』とわかり、ドラマ終盤、あなたはきっと(ピー:機密保持のため伏字)でしょうし、僕もきっと(ピー)でしょう。考えてみると、もしドラマのために曲を作っていたら、ここまで強烈にシンクロはしなかった気がします。別々の空間で、意識せずに生まれたから、4月から一話一話共振していく『珈琲』と『フエゴ』の、美しい関係が生まれたと思っています。真実は共振する」と、意味ありげにコメント。「オープニングは今や、スキップされるもの。そこでオープニングテーマの形を(おそらく毎回)変えていこうと思っています。めっちゃめちゃな回もあったら素敵です。スキップした人は気がつかない。笑」と明かす。「7歳長男の発案から生まれた」という新曲「エル・フエゴ」は「今月始まった3ヶ月連続シングルの第一弾『ウルトラマン・ゼンブ』が4歳次男の発案であるのと、文字どおり兄弟作です(『エル・フエゴ』は第二弾)。子どもを題材にするのではなく、子どもの時空に入りこんで一緒に書く、という手法です。それがなぜ『珈琲』と共振するのか?それは(ピー)は(ピー)であり、(ピー)だからです!役者、制作陣も最高。ドラマ、一回も見逃すのはナシです。No Skip Introで!」と、念を押して(?)コメントを寄せている。「珈琲いかがでしょう」は4月5日(月)23時6分~テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて放送スタート(※初回~第3話は5分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月23日【おとな向け映画ガイド】米アカデミー賞主要6部門ノミネート!『ノマドランド』など、ぴあ水先案内人がすすめる4本をご紹介ぴあ編集部 坂口英明21/3/21(日)笠井信輔さん(フリーアナウンサー)「……様々な人間模様が美しい大自然の中で描かれる本作。劇場の大画面で見てこそ、その良さがわかる作品だ。……」伊藤さとりさん(映画パーソナリティ)「……老いた彼らの表情には人間関係からの苦しみだとか家族への愛よりも、もっと深い人類愛のようなシワが刻まれている。」佐々木俊尚さん(フリージャーナリスト)「……リアルにアメリカ人の苦境とそこで培われてるたくましさを描き出している。……」佐藤久理子さん(文化ジャーナリスト、パリ在住)「……主人公の旅路に瞠目するうちに、自分も彼女とともに新しい世界を発見していることに気付かされる傑作。」相馬学さん(フリーライター)「……混迷の2021年を生きる現代人にとって、ひとつの指針になるだろう。……」高松啓二さん(イラストレーター)「……圧倒されるのは、ノマドキャンプや国立公園のアメリカの大自然描写……」堀晃和さん(ライター、編集者)「……アメリカの新たな一面を見せられた気分になった。」渡辺祥子さん(映画評論家)「……雄大な景色の中で生きている孤独な自分。でも行きたい道を自分で選べる人生だ。……」大泉洋に「あてがき」したベストセラー小説を映画化『騙し絵の牙』大手老舗出版社を舞台にした業界内幕ドラマも、大泉洋主演だとこんなに軽快でスリリングなエンタテインメントになるのですね。『罪の声』の著者・塩田武士が大泉洋主演を想定し「あてがき」した評判の小説を映画化。一族経営の出版社にありがちな跡目争いに端を発した派閥抗争まっただなかに、外部から招かれた大泉扮する新編集長の活躍を描きます。現社長の息子・中村倫也の後見人である常務に佐野史郎。彼は会社の看板を背負う小説誌を配下に持ちます。一方、次期社長と目される専務の佐藤浩市は“スキャンダラスな話題だろうと売れれば正義”のカルチャーマガジン担当、この2誌の社内ヘゲモニー争い。そこへ社長が逝去。がたつく社内の混乱に油をそそいだのは大泉編集長がうちだした新手です。炎上覚悟のその秘策とは……。個性派の俳優たちが豪華に並びます。編集者役で松岡茉優、木村佳乃、小説家に國村隼、宮沢氷魚、文芸評論家に小林聡美、謎の男のリリー・フランキー、人気モデルの池田エライザなど。監督は『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八です。【ぴあ水先案内から】笠井信輔さん(フリーアナウンサー)「大満足! ほんと痛快。……ほんとに『出版業界の半沢直樹』だった。……」相田冬二さん(ライター、ノベライザー)「……大泉洋のダンディズムを、意外なかたちで炙り出した……」中川右介さん(作家、編集者)「……陰謀と裏切りの二転三転は、小説以上。……」伊藤さとりさん(映画パーソナリティ)「……登場人物全員がしっかりと個性を輝かす場を与えられ、皆がワクワクしながら演じているのが伝わってくるから楽しいのなんの。」堀晃和さん(ライター、編集者)「……ぜひ『牙』に込められた意味も見逃さないでほしい。」“水の精・ウンディーネ”の神話が現代に『水を抱く女』「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して、水に還らなければならない」という、水の精(ウンディーネ/オンディーヌ)の神話を現代によみがえらせた幻想的なラブストーリーです。ミステリアスでしかも妖艶なヒロイン、ウンディーネを演じているのはパウラ・ベーア。本作品で、ヨーロッパ映画賞女優賞やベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞しています。ウンディーネは歴史研究者。ベルリンにある都市開発模型を展示する博物館でガイドをしています。展示物や彼女が語るベルリンの歴史も興味をそそります。繰り返し使われる音楽はバッハの協奏曲ニ短調。細部にこだわりが感じられる、ヨーロッパ映画です。監督は名匠クリスティアン・ペッツォルト。【ぴあ水先案内から】佐藤久理子さん(文化ジャーナリスト、パリ在住)「……情熱的なラブストーリーとヒッチコック風のサスペンスが融合し、先の読めない面白さに引きずられる。」伊藤さとりさん(映画パーソナリティ)「……驚きの連続が待ち受ける究極の愛情表現……」野村正昭さん(映画評論家)「……博物館にあるベルリン全体の模型や、大きな水槽などがミステリアスに絡みあい、やがて現実とも幻想ともつかない結末になだれ込む……」首都圏は、3/26(金)から新宿武蔵野館他で公開。中部は、4/16(金)から伏見ミリオン座で公開。関西は、4/16(金)からテアトル梅田他で公開。親子の逃避行、そして父の決意『旅立つ息子へ』自閉症スペクトラムを抱える息子と田舎町で暮らす父親。このまま自分が面倒をみられればよいのですが、定収入もなく、裁判所からは養育不適合と判断されてしまいます。このままだと全寮制の特別支援施設に預けることになります。入所の当日、いやがる息子をみて父は決意します。この場から逃げ、ふたりで旅に出ようと…。東京国際映画祭で『ブロークン・ウィング』『僕の心の奥の文法』と2度グランプリを受賞したイスラエルのニル・ベルグマン監督作品。実話を基にした映画です。息子がとても個性的。例えば、チャップリンの『キッド』が好きという設定なんて、とても好感が持てます。【ぴあ水先案内から】佐々木俊尚さん(フリージャーナリスト)「……単純な美しい物語にしておらず、地に足ついた現実を見据えながらつくられている……」渡辺祥子さん(映画評論家)「……いつの間にか愛する息子の世話をすることが生きる目的になっている父親の姿を描くドラマだ。しかし、そんな日々に新たな扉が開く時がくる。……」野村正昭さん(映画評論家)「……イスラエル出身のニル・ベルグマン監督は、文化や言葉の壁を越えて我々に率直に心情を伝えてくる……」
2021年03月21日神木隆之介、中村倫也、木村昴、杉田智和ら豪華キャストが声をあてるアニメーション映画『100日間生きたワニ』。この度、本作の初の映像となる特報が到着。新キャストも発表された。今回到着した特報映像では、原作の最終話で描かれた花見のシーンからスタートし、ワニの過ごした100日と本作で描かれる新しい物語の様子が描かれ、「いきものがかり」が新たに書き下ろした主題歌「TSUZUKU」が優しく彩りを添えている。また、神木さん、中村さん、木村さんがそれぞれ担当するワニ、ネズミ、モグラの声も収録されている。さらに今回、新たに山田裕貴、ファーストサマーウイカ、清水くるみの参加も決定。山田さんは、ネズミやモグラたちと交流を重ねる重要なキャラクターで映画オリジナルのカエルに声をあてる。そしてモグラの恋人イヌ役をファーストサマーウイカさん、センパイが働くカフェのバイトちゃん役を清水さんが演じる。また、ワニがネズミやモグラといった仲間たちと過ごした日々を写した写真が散りばめられたポスタービジュアルも合わせて公開された。コメント●山田裕貴話題になっていたので、実際に原作を読んでみたら日々の大切さに気づかされ、日頃の過ごし方も変わるような力を持った作品だと思いました。映画オリジナルのカエルは僕自身、台本を読んだ時に異物感があって、皆さんも最初の印象は「なんだこいつ」って感じると思いますが、この物語にとって“新しい風”です。残された悲しみ、出会いと別れ、そうしたものを背負った人への追い風になれたらと思います。また、どれだけ明るくて、笑顔で元気にいる人でも抱えているものがあって、色々な人がそこにいるという事をカエルから感じて貰えたらいいなと思います。●ファーストサマーウイカリアルタイムに毎日楽しみに読ませて頂いていたので、まさか動くワニ君達とその世界に入れるなんて夢にも思いませんでした!中でも、物語をさらに鮮やかにしてくれたイヌさんはとても好きなキャラクターでした。モグラさんとの掛け合いも楽しみです。イヌさんの明るくキュートな雰囲気を出せるように頑張りたいと思います!●清水くるみ朝の番組で特集しているのを毎日楽しみに見ていた100ワニに、まさか自分が携わらせていただけるなんて、そして、初めて声のお仕事をこの作品でさせていただけるなんて、とても光栄です!個人的に近年、行間を読ませる作品に出会えていないな、と感じていたのですが、この作品はみる人によって色々な感情を想像させてくれる素敵な作品だなと思います。このようなご時世ですが、だからこそ大切なものに気付かせてくれる、そんな作品になっていると思います。世代を問わず、たくさんの方に観ていただきたいです!●主題歌:「いきものがかり」水野良樹ワニくんがいなくなってから、嵐のように時が過ぎていった1年で、自分の感情や暮らしを雑に扱わないこと。怒りや不安に心を酔わせないこと。今日から明日をなんとか続けていくこと。それがどれだけ大変で、どれだけ尊いのか。ずっと考えています。“つづく“という言葉に込めたのは意志です。今、生きているひとたちはいつも“残される側“です。別れの悲しみを知りながら、それでも明日を迎えなければいけません。自分の今を、自分の物語を、必死に生きようとしている誰かに、この歌が届いて欲しいです。●音楽:亀田誠治このお話をいただいたとき、音楽も色もまだついていない、まるで紙芝居のような映像を見せてもらっただけで涙があふれました。ワニくんの日常は、僕たちが向き合っている日常そのものでした。この映画は生きることの素晴らしさに光をあててくれるやさしい物語です。この尊い日常にそっと音楽で寄り添えれば幸いです。『100日間生きたワニ』は5月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:100日間生きたワニ 2021年5月28日より全国にて公開©2021「100⽇間⽣きたワニ」製作委員会
2021年03月20日中村倫也、夏帆、磯村勇斗が出演する新ドラマ「珈琲いかがでしょう」の第3話までのゲスト9名が一挙解禁となった。“幸せを運ぶ珈琲物語”を描いたコナリミサト著の名作漫画を実写化する本作。第1話から第3話では、各話2編を放送する。第1話は自分の生き方に迷う女性たちを描く「人情珈琲」毎日のように上司に怒られ、後輩に出し抜かれてしまったOLが、中村さん扮する青山一の珈琲に癒しを求めるようになる本作。この物語の主人公、垣根志麻(夏帆さん)の後輩・馬場役で足立梨花が出演。足立さんは「原作を読ませていただいたとき『うわぁー馬場ちゃんヤバいなぁ』というのが第一印象でした(笑)。今回のドラマではヤバいだけではない馬場ちゃんを見せられたらと思います」と言い、「ぜひ、このドラマでホッと一息ついてください!」とコメント。●ストーリー垣根志麻は誠実・丁寧・義理・人情をモットーに働くOL。だが効率重視の上司にはいつも怒られ、後輩の馬場(足立梨花)には出し抜かれ…そんな折、職場近くで青山一が店主の移動珈琲店と出会う。「死にたがり珈琲」平凡で無難な毎日に嫌気がさし、死が頭をよぎるようになる女性を描く物語。そんな本作の主人公・早野美咲を貫地谷しほりが演じる。「全身ベージュのなんとも言えない不思議な洋服に絶望を抱えたこんだ役」と演じるキャラクターを説明した貫地谷さんは、「台本を読んで分からないなぁと思いながらも、台詞が口から出てきたら気持ちが震え共感していました。大なり小なりみんな抱えている。光はすぐそこにあるかもしれないと思えた撮影でした」とふり返っている。●ストーリークレーム対応の電話オペレーター・早野美咲(貫地谷しほり)は、平凡で無難で謝るだけの毎日に嫌気がさす。死にたい――そんなことをベランダで考えていると目の前に青山が現れて…。第2話は夢をかなえようと奮闘する女性たち…「キラキラ珈琲」/「だめになった珈琲」東京に憧れを抱いた田舎町の女子高生が軸となる「キラキラ珈琲」の主人公・大門雅を山田杏奈。夢を持ってやってきた東京で挫折した過去を持つ「だめになった珈琲」の主人公・礼を臼田あさ美が演じる。「パワフルで、希望に溢れていて目指すものだけをまっすぐに見つめる少女」を演じたという山田さんは、「青山さんと出会うことで巻き起こるドラマを是非楽しみにしていただけたら嬉しいです」と呼びかけ、臼田さんも「珈琲の香りがすると、思い出す作品です。皆様にも楽しんで頂けたら幸いです」と視聴者へメッセージを寄せる。●ストーリー青山はみかん畑に囲まれた田舎道で「たこ珈琲」を開店していたが、翌日から東京で店を出すことになっていた。深夜、東京へ車を走らせていると、みかん畑の娘・大門雅(山田杏奈)がこっそり乗り込んでいることに気づく。田舎に嫌気がさし東京に連れて行って欲しいという。自分の可愛さは東京でも通用すると自信満々で、ネットで知り合った礼(臼田あさ美)の世話になり、オーディションを受けることも決めていた。第3話はそれぞれの選択の中で人生を重ねる男性たち――「男子珈琲」仕事もルックスも完璧な都会のサラリーマンの悲喜こもごもを描いた、荻上直子オリジナルエピソード。物語の主人公・飯田正彦を戸次重幸が演じるほか、その妻・由美を筧美和子、同僚・森を小手伸也が演じる。戸次さんは「憎まれ役は大好きですので、楽しんで演じさせて頂きました」と言い、小手さんは「今回、頭頂部にやや挑戦的な“役作り“をご披露致しておりますので、そちらも併せてお楽しみ頂けたら幸いです!」と見どころをアピール。筧さんは「監督の創り出される包容力のある穏やかな空間の中で戸次さんとの独特な夫婦関係を築いていくのがとても楽しかったです」と撮影に参加した感想を明かしている。●ストーリー飯田正彦(戸次重幸)は仕事もルックスも完璧なサラリーマン。本人も周囲に慕われていることを自覚し、女子社員に青山の珈琲を奢るなど、いい上司をアピールしていたが、ある日思わぬ事実が発覚…。「金魚珈琲」田舎町でスナックのママとして生きる男性の物語。主人公のアケミを滝藤賢一、その同級生・遠藤を丸山智己が演じる。滝藤さんは「クランクイン前に荻上監督と【アケミ】についてじっくり話し合えたことや、衣装合わせとウィッグ合わせを念入りに行えたことが、私の中に眠る何か不思議な感覚を刺激し、突如パカっと開いたような気が…。後は自然と受け入れるだけでした。中村倫也さんに全てを委ねることで【アケミ】が【アケミ】として存在できたように思います。」と語った。丸山さんは「原作、監督、キャスト、非常に個性的で独特の世界感を持つ皆さんの融合で、ここから一体どんなものが生まれるのか、現場中ずっとワクワクしていました。きっと味わったことのない味に仕上がっていることでしょう!」とコメントしている。●ストーリー青山は、田舎町でスナックのママ・アケミ(滝藤賢一)と出会う。なりゆきで店を手伝うことになり、あっという間に人気者に。そんな折、アケミの同級生・遠藤(丸山智己)が来店する。なかなか思うように生きられない人々の傷ついた心を、優しい言葉と究極の一杯でそっと癒していく青山。究極のカフェオレ、キラキラ珈琲…毎回登場する物語に寄り添ったオリジナル珈琲にも注目だ。「珈琲いかがでしょう」は4月5日(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送開始。※初回~第3話は5分拡大(cinemacafe.net)
2021年03月10日池谷のぶえと杉田智和が、社会現象を巻き起こした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」のアニメーション映画化『100日間生きたワニ』に出演することが分かった。100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描く本作。主人公のワニの声を神木隆之介が担当するほか、中村倫也、木村昴、新木優子の出演が決定している。そして今回明らかになった池谷さんと杉田さんが声をあてるのは、ワニの両親。ワニの母役を演じるのは、「執事 西園寺の名推理」「妖怪シェアハウス」など様々な映画やドラマで活躍する池谷さん。原作の掲載の途中から追いはじめ、100日後を見届けてから初めに戻って見たという池谷さんは「100日という区切られた時間で人生を見つめると、普段雑に過ごしてしまいがちな一日一日が、なぜこんなにも愛おしく思えるのでしょう。今回映画では『100日間生きた』という視点で描かれています。実存は消えてしまっても、残された者たちの中にはずっと生き続けるのだな…と、また違った日々の愛おしさを感じます」とコメント。ワニの父役の杉田さんは、「銀魂」の坂田銀時役をはじめ、「涼宮ハルヒの憂鬱」「七つの大罪」など数々の作品に出演する人気声優。「短い間ですが、父親を演じると、彼の事を本当の息子のように思えてきました」とふり返り、「ワニ君が望んでいた未来は何だったのか。それは本ワニにしか解りませんが、恐らく、諍いや争いを望んではいなかったと思います。そうであって欲しい」と思いを語っている。『100日間生きたワニ』は5月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:100日間生きたワニ 2021年5月28日より全国にて公開©2021「100⽇間⽣きたワニ」製作委員会
2021年03月10日門脇麦主演、監督・岨手由貴子×原作・山内マリコで贈る映画『あのこは貴族』。本作で門脇さん演じる箱入り娘の主人公・華子の良き相談相手を演じた石橋静河が、ヴァイオリンに挑戦するメイキング映像が解禁された。昨年、ドラマ「この恋あたためますか」で中村倫也の元カノ役を演じ、洗練された存在感を見せたほか、4月からは松たか子、高橋メアリージュンとともに連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」に出演。『きみの鳥はうたえる』や『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』でも映画ファンを魅了してきた石橋静河。本作で演じたのは、東京生まれ、東京育ちの主人公・華子の良き相談相手であり、自立した世界観を持つヴァイオリニスト・逸子。本作では世界で活躍するヴァイオリニスト役ということで初めてヴァイオリンにチャレンジした石橋さんは、「撮影に入る1カ月前から練習を始めて、それからは毎日していました」と明かす。「すごく難しい楽器だと思うのですが(逸子は)海外でプロとして活躍している役だったので、(実際にヴァイオリンをやってる方がみて、あれは嘘だと簡単に思われないように)ある程度そう思わせる説得力がないとダメかなと思い、まずはプロの演奏家に見えることを大事にして一生懸命やりました」と撮影をふり返る石橋さん。本来であれば数回のレッスンで、ヴァイオリンの持ち方などの練習の予定だったが、石橋さんの熱意が勝り、急遽15回以上のレッスンがみっちり組まれることに。それまでヴァイオリンに触ったこともなかった石橋さんは猛練習の末、ラストシーンのカルテット演奏では実際に音が出せるようになっていた。今回解禁されたメイキング映像でも、石橋さんがヴァイオリンを演奏している姿が確認できる。「最後の演奏シーンは自分の撮影アップの日でそれまでに練習ができたことと、カルテットでの演奏でしたので私の他に3名のプロの方たちがいらっしゃってみんなで演奏する感じだったので楽しかったです」と、楽しみながら演奏するまでに成長したよう。逸子が劇中で演奏しているヴァイオリン曲は、本作で様々なシーンを彩るテーマ曲。この楽曲について音楽を担当した渡邊琢磨は、「石橋さんのレッスン(初歩的な楽器の持ち方など)を楽曲の完成に先立って進めていったのですが、その練習に立ち会った際、逸子が演奏する音が映画の主題とどのようにかかわっていくべきかを掴んだような気がします」とコメント。「逸子の個性をなぞるだけに留まらず、本作固有の時間感覚の中でヴィヴィッドに変遷していくような音ではないかと。練習スタジオから帰宅後すぐに数小節のモチーフを書き、岨手監督にリファレンスをお聞かせして以降、石橋さん、須原(杏)さんはじめ指導にあたられたヴァイオリニストの方々が、逸子の演奏を圧倒的な集中力と感性で作り上げていきました」と語り、「最終的にその練習模様を収めた動画を、当初から劇伴の演奏をお願いしたいと思っていたヴァイオリニストの梶谷裕子さんにお見せし、石橋さんの演奏やニュアンスを踏まえた上で録音を行いました」と楽曲制作の裏側を明かした。華子と美紀(水原希子)、全く違う境遇に生きる2人の女性が自らの足で人生を切り拓いていく姿に、優しくエールを送るかのように流れる音楽も本作の魅力の1つとなっている。『あのこは貴族』は全国にて公開中。『あのこは貴族』オリジナル・サウンドトラックは発売中。定価:¥2,200+税発売・販売元:P-VINE(text:cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2021年03月09日全ての人を湯気のようにやさしく包み込む、幸せを運ぶ移動珈琲物語「珈琲いかがでしょう」が4月5日(月)より放送スタート。この度、これに先駆けて、中村倫也、夏帆、磯村勇斗が写るドラマメインビジュアルが公開された。本作は、「凪のお暇」のコナリミサトの漫画を、『かもめ食堂』の荻上直子が監督・脚本を担当しドラマ化。移動珈琲店「たこ珈琲」店主の青山が、行く先々で人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく物語を描く。今回到着したメインビジュアルでは、「たこ珈琲」をバックに、中村さん演じる青山、夏帆さん演じる垣根、そして磯村さん演じる怪しげな視線を送るぺいという、まるで漫画から飛び出してきたかのような3人が写し出されている。また「Paravi」では、オリジナルストーリー「珈琲“もう一杯”いかがでしょう」の配信も決定。ぺいによる、ドラマ本編の続きの物語が描かれる。もちろん青山や垣根、青山が行く先々で出会う人物たちも登場する。さらに、3月11日(木)25時から本作の見どころをいち早く紹介するオススメ番組も放送。中村さんをはじめとする出演者のインタビュー映像や撮影現場の様子も放送される。なお、本番組はテレビ東京とテレビ愛知での放送となっており、放送終了後、「TVer」「YouTube」などで配信される。「珈琲いかがでしょう」は4月5日(月)テレビ東京ほかにて放送開始(※初回~第3話は5分拡大で23時6分~24時)。地上波放送終了後、Paravi・ひかりTVにて配信。オリジナルストーリー「珈琲“もう一杯”いかがでしょう」は、「珈琲いかがでしょう」各話放送終了直後よりParaviにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年03月06日3月26日(金)より公開となる大泉洋主演の映画『騙し絵の牙』から、インストロックバンドLITEのサウンドともに本編シーンやレコーディング収録風景を収めた特別映像が到着した。累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説『罪の声』の著者・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公にあてがきし、2018年本屋大賞にランクインするなど、話題・評判ともに世間の注目を集めたベストセラー小説「騙し絵の牙」(角川文庫刊)。そんな前代未聞の小説が、『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』などの吉田大八監督により実写化される。主人公の雑誌編集長・速水を演じる大泉をはじめ、松岡茉優、佐藤浩市、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼など日本を代表する超豪華俳優陣が集結。それぞれがクセモノ揃いのキャラクターを見事に演じ、崖っぷち出版社を舞台に仁義なき騙し合いバトルを繰り広げる。そして、本作の「ここぞ!」という名シーンの数々で流れ、観る者のテンションを引き上げる絶大な効果のひとつがLITEのサウンドだ。LITEは2003年に結成され、独自のプログレッシブで鋭角的なリフやリズムからなる、エモーショナルでスリリングな楽曲は瞬く間に話題となり、アメリカのインディレーベル”Topshelf Records”と契約し、アメリカやヨーロッパ、アジアなどでもツアーを成功させるなど、国内外で注目を集めている4人組。映画への楽曲提供は本作が初となる。そんなLITE×『騙し絵の牙』の特別映像では、騙し騙されるキャラクターの面々がリズムに同調して次々登場。中でも高野(松岡)のシーンが多用されていることに注目してほしい。倉庫から原稿らしきものを見つけると、床一面に広げ集中して作業する高野。LITEの演奏シーンのインサートがあけると、アスファルトに倒れている高野の側に投げ出されている雑誌。これはまさに重要シーンのひとつ。高野がなぜ倒れているのかは、映画の公開日までのお楽しみだ。特別映像の最後には、レコーディング収録現場にも立ち合った吉田監督の姿もある。今回、LITEが起用されたきっかけは、吉田監督のこだわりだった。脚本を書いている段階からLITEを聴いていた吉田監督だったが、曲調的に「ドラムやギター、ベースもエッジが強いので、芝居に馴染ませやすい劇伴ではない。僕にとってもチャレンジでした」と語るほど当初は迷いもあったという。しかし完成した本編は「日本映画では珍しいくらい音楽が鳴っているのに、セリフもしっかり聴こえている」と吉田監督もその仕上がりに満足している。この度、映像の公開にあわせてLITEからの熱いコメントが到着した。●LITE実はLITEの約20年の活動の中で映画の劇伴を担当するのは初めてのことでした。「本当にLITEの音楽が映画に合うのだろうか」という疑念を抱きながら最初に見た試写で、音楽が無くても成立している映画そのもののクオリティに圧倒され更に不安が募ったことを覚えています(笑)。しかし監督とのやり取りの中で0コンマまでこだわる音に対する並々ならぬ熱意と理解、この映画の音楽はLITEでなくてはダメなんだという思いが伝わってきて、その熱に侵された僕たちは創作に没頭していきました。僕たちの音楽が徐々に映画に溶け込んでいく過程は興奮そのものでした。結果として「マスロックと映画」という、過去全世界を探しても類を見ない唯一無二の映画音楽に仕上がりました。監督と僕たちの「世の中に無い新しいものを作る」という思いが映画を通して耳からでも伝わったら、それほど嬉しいことはありません。LITE×『騙し絵の牙』特別映像『騙し絵の牙』3月26日(金)より公開
2021年03月06日俳優の中村倫也と桐谷美玲が出演する、ブルボンの新WEB CM「ビスケットを贈ろう」編が1日より公開される。同CMは、3月9日が“サンキュー”=ありがとうの日ということで、身近で大切な人にビスケットを贈ろうというメッセージを込めたもの。ブランドサイトでは、WEB CM映像、CM撮影のオフショット、中村&桐谷美へのインタビューを収録したメイキング映像やラジオCMなどが公開される。2人は「ビスケット総選挙」に続く共演となり、CMではブルボンがオリジナルで制作した紙袋にルマンドやミニ濃厚チョコブラウニーを入れていく。2020年師走に行われた撮影は「ビスケット総選挙」とともに行われた。それぞれ大切そうにブルボンオリジナル紙袋に商品を入れるシーンはスピードもゆったりと上品な雰囲気で、2人とも商品を大切に丁寧に取り扱う。終始順調撮影は予定時間よりもかなり早く終わることとなった。○中村倫也 コメント・今一番「ありがとう」を伝えたい人は誰ですか?今回こうやって(ビスケット)総選挙という形でお客様に投票してもらったりするわけじゃないですか。たぶんね、全国に2億人いると言われているブルボンファンの皆さまから、多大なる票が集まると思います。ルマンドのCMにも出演させてもらっているんですが、どこかでルマンドでお城を作って展示してくれている店舗があったんですよね。それを見させてもらって、うわ! すごい! こんな風に盛り上げてくれるんだ! って。そんな感じで今回も盛り上がってほしいですね。今回はルマンドだけじゃないですからね! いろんな色のお城を築城できると思うので、日本全国にブルボンの城が築き上げられると思います(笑)。そういったブルボンの商品を盛り上げてくれる方々とお客様にありがとうと伝えたいですね。○桐谷美玲 コメント・今一番「ありがとう」を伝えたい人は誰ですか?自分の母親含め、全てのお母さんに「ありがとう」を伝えたいですね。わたしも夏に出産をして、母の偉大さというのをとても感じているので、母に。全母に! 「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えたいです。
2021年03月01日