「中村哲也」について知りたいことや今話題の「中村哲也」についての記事をチェック! (1/4)
さらば青春の光・森田哲也が13日、自身のXを更新した。【画像】ニューヨーク屋敷&さらば森田&バイク川崎バイク「行くぜフィリピン!!」恒例の旅行出発!単独ライブ「八百長」の神奈川公演を終えた喜びを、写真と共に報告した。森田が投稿したのは薄暗い街並みを背景に、自身の顔面が画面いっぱいに広がるまさかの超ドアップ自撮り!コメントには「野毛がある限りまた来年も来ます」と愛を全開にさせてたが、ファンはそれよりも写真のインパクトが強烈だったようで写真に対するツッコミが殺到!森田のユニークな感性光る一枚に、笑いと癒しをもらえた。『八百長』初の神奈川公演初日ありがとうございました。エンディングでやいやい言いましたが、野毛がある限りまた来年も来ます。 #さらば八百長 pic.twitter.com/TFsKmyH7zY — さらば青春の光 森田哲矢 (@saraba_morita) June 12, 2025 この投稿に「今年も最高でした!」「落選組は、遠くから応援してます~」とのコメントが寄せられている。
2025年06月14日フリーアナウンサーの中村仁美が11日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「豪華なメンバーやな~」中村仁美、元同僚たちと朝活を楽しむ!中村は「私服デニムが先輩とかぶった日。誕生日も1日違いのウッチーさん」と綴り、写真を公開した。先輩であるフリーアナウンサーの内田恭子とデニムがかぶったという。さらに「ウッチーさんが49歳なんて信じられない!!!」と、内田アナについて言及した中村は、「私もがんばろ」とコメントしていた。 この投稿をInstagramで見る 中村仁美(@nakamura_hitomi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンから、「ナイスなかぶり。素敵なツーショット」「二人とも素敵です」など多くのコメントが寄せられている。
2025年06月11日小松台東の新作『ソファー』が5月10日に開幕し、主宰の松本哲也のコメントと舞台写真が到着した。全作品宮崎弁での上演を特徴とし、日常の中で起こる人間の機微を丁寧に、ユーモアを交えて描く劇団、小松台東。2025年5月の新作は、家族とソファーをめぐるノスタルジーとファンタジーだ。出演は、劇団結成当時から小松台東に常連の佐藤達、小松台東から松本、瓜生和成、今村裕次郎。そして小松台東初参加の、無名塾・江間直子、演劇集団 円・山下真琴、劇団チョコレートケーキやJACROW等社会派作品に多数出演している今里真、主宰の松本以外では宮崎県出身初参加となる道本成美の4人。その8人の俳優に加えて、舞台にソファーが1台鎮座する。■松本哲也 開幕コメント人物がどう見えるかは勿論ですが、それと同じくらい、ソファーがどう見えるかを大切に稽古しました。この物語の中心はソファーです。怒ったり、泣いたり、背中を押してくれたり、ソファーが役者と共に舞台上で生きています。ぜひ、劇場で体感してください。<公演情報>小松台東『ソファー』2025年5月10日(土)〜5月18日(日)会場:東京・ザ・スズナリ作・演出 : 松本哲也出演 :佐藤達(劇団桃唄 309)/ 江間直子(無名塾)/ 山下真琴(演劇集団 円)道本成美、今里真 / 瓜生和成、今村裕次郎、松本哲也公式サイト:
2025年05月12日フリーアナウンサーの中村仁美が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「プロのアスリートみたいでした」中村仁美アナ、坂下千里子とテニスを楽しむ「GW」と綴り、複数枚の写真をアップした。「次男・三男が横浜の実家へお泊りです」と綴り、三兄弟の次男・三男は横浜の実家で従兄弟達と楽しんでいると語った。続けて「こちらは長男と外食を楽しんでいます」と綴り、中村と長男との時間を楽しむなど、家族それぞれのGWの過ごし方について投稿した。 この投稿をInstagramで見る 中村仁美(@nakamura_hitomi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「本当に素晴らしいです」「三男君もお泊りできるようになったんですね!」などのコメントが寄せられていた。
2025年05月05日中島哲也監督最新作で、西島秀俊&満島ひかり初共演による『時には懺悔を』の公開延期が決定した。同作の製作委員会は、「本年1月1日に映画化決定の情報を公開した際に、中島監督の過去作品の報道に関わる様々なご意見をいただきました」とし、「それらのご意見を真摯に受け止めた結果、製作委員会として、当該作品で起きたことは不幸な出来事であり、今後も決して同様のことが起きないよう万全の対策を取るべきであると痛感し、この問題をさらに詳しく調査、検証すべきであるという思いに達しました」と報告。「本作『時には懺悔を』の関係者一同がその真相を理解、納得し、ベストな状況で一丸となって作品を届けるためには充分な時間が必要と判断し、当初予定した公開時期を2026年に延期する事を決定致しました」と発表した。さらに製作委員会は「現在、当時の関係者へのヒアリングを中心に調査を進めております」とし、「映画にとって最良の選択であると信じておりますし こうした努力が我々映画製作者の今後にとって良き教訓になる事を願います。公開を心待ちにしておられた方々には誠に申し訳ございませんが、ご理解いただけますようよろしくお願い致します」と結んでいる。打海文三の同名小説を原作にした本作は、重度の障がいを抱える子どもを通して描く、親子の絆の物語。西島、満島ほか、宮藤官九郎、黒木華、佐藤二朗、柴咲コウ、塚本晋也、片岡鶴太郎、役所広司らが出演する。『時には懺悔を』は2026年、公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:時には懺悔を 2026年、公開予定©︎2025映画『時には懺悔を』製作委員会
2025年04月28日フリーアナウンサーの中村仁美が16日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「このシャツワンピ、爽やかすぎる…!」中村仁美、春の装いにファンも釘付け「完全防備で特訓」と綴り、写真をアップした。テニスの特訓をしたことを報告。万全の日焼け対策に「誰?」と思わず自身の投稿で語った。しかし「#たまたま来ていたスクールのコーチに#打ち方で私とバレる」とハッシュタグで綴り、完全防備の姿もスイングのクセでコーチに見抜かれたことも投稿した。 この投稿をInstagramで見る 中村仁美(@nakamura_hitomi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「コートでひじょーによくある風景ですね」「わあ〜仁美さん、テニスやわ、強盗スタイルだね~感動的やわぁ~、新しい珍発見やわ~、ワンダフルやわぁ~」などのコメントが寄せられていた。
2025年04月17日女優の中村ゆりが16日、自身のインスタグラムを更新。【画像】ミステリアスな眼差しにドキッ…シックで美しい中村ゆりかの新ビジュアルが圧倒的!15日に迎えた誕生日への祝福メッセージに感謝の気持ちを綴った。「15日の私のお誕生日に、沢山の愛情溢れるメッセージをくださり、本当にありがとうございます」とファンや関係者からの温かい言葉に感謝。「随分と大人になったようで…まだまだ未熟さも感じながら、ありがたい出会いを重ねて、こうして支えられております」と振り返った。さらに、「頑張る時はピシッと!(?)抜く時はふにゃー、っと。私らしく歩んで参ります♡☺️♡」と、自身のスタンスを大切にしながらこれからの一年を過ごす意気込みを示した。 この投稿をInstagramで見る 中村ゆり yurinakamura(@yurinakamurawoori)がシェアした投稿 この投稿には、「お誕生日おめでとうございます」「可愛すぎて困ります」「この一年も素晴らしい日々でありますように」といった祝福コメントが多数寄せられ、多くのいいねが集まった。
2025年03月16日2025年5月10日(土)の東京文化会館を皮切りに富山・愛知・大阪で公演予定のDaiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Spring Tour 2025『白鳥の湖』の最新プロモーション映像が解禁となりましたので、お知らせいたします。Kバレエの真髄がここにバレエの魅力のすべてが、この舞台にはある―悠久の歴史を生き抜いてきた不朽の名作『白鳥の湖』。揺るぎなくも奥深い“バレエの代名詞”の魅力をあますところなく描き切り、また現代を生きる古典の新たな可能性をも提示した熊川版は、2003年の誕生以来、カンパニーの躍進と発展を象徴する代表レパートリーとして確たる評価を誇り、今なお進化を遂げ続けています。熊川の美意識に貫かれた舞台空間がもたらす限りない神秘、ダイナミズムに富んだストーリー展開、そして物語と密接な融合を果たした舞踊の圧倒的な美―この名作こそは、まさに熊川バレエの原点であり、ダンサーの“いま”を映し出す鏡。伝統をさらに高みへと発展させていく、Kバレエの真髄がここにあります!【芸術監督】熊川哲也■スタッフクレジット芸術監督・演出・再振付:熊川哲也原振付:マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー舞台美術デザイン・衣裳デザイン:ヨランダ・ソナベンド/レズリー・トラヴァース照明デザイン:足立恒指揮:井田勝大:5月10日、11日、25日夜、6月1日塚越恭平:5月23日、24日、25日昼、31日管弦楽:シアター オーケストラ トウキョウ■公演概要■Daiwa House PRESENTS熊川哲也 K-BALLET TOKYO Spring Tour 2025『白鳥の湖』【日/会場】<東京公演>2025年5月10日(土)~5月11日(日)東京文化会館 大ホール2025年5月23日(金)~6月1日(日)Bunkamuraオーチャードホール【チケット料金(税込)】S席17,000円/A席13,000円/B席9,000円/C席7,000円/D席5,000円(D席は東京文化会館のみ)Kプラチナシート21,000円/A親子席17,000円/学生券4,000円※Kプラチナシート…主演ダンサー直筆サイン入りフォトカード付(東京文化会館大ホール)1階席:1・20列(Bunkamuraオーチャードホール)1階席:販売座席の最前1・2列目※A親子席…大人1名+子供1名(5歳以上小学6年生以下/A席エリア)※学生券…中学生以上25歳以下/当日学生証を提示の上引き換え/席位置未定※A親子席・学生券は、TBSチケット、チケットぴあWEBにて取り扱い【チケット販売】TBSチケット、チケットスペース、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、劇場【お問い合わせ】チケットスペース:03-3234-9999【地方公演】富山公演:5月14日(水)オーバード・ホール大ホール愛知公演:5月17日(土)・18日(日)愛知県芸術劇場 大ホール大阪公演:6月4日(水)・5日(木)フェスティバルホール(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)出典:プレスリリース
2025年02月28日2025年5月10日(土)の東京文化会館を皮切りに富山・愛知・大阪で公演予定のDaiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Spring Tour 2025(主催:株式会社TBSテレビ)『白鳥の湖』の最新プロモーション映像が解禁となりましたので、お知らせいたします。(C)Yumiko Inoueバレエの魅力のすべてが、この舞台にはある―悠久の歴史を生き抜いてきた不朽の名作『白鳥の湖』。揺るぎなくも奥深い“バレエの代名詞”の魅力をあますところなく描き切り、また現代を生きる古典の新たな可能性をも提示した熊川版は、2003年の誕生以来、カンパニーの躍進と発展を象徴する代表レパートリーとして確たる評価を誇り、今なお進化を遂げ続けています。熊川の美意識に貫かれた舞台空間がもたらす限りない神秘、ダイナミズムに富んだストーリー展開、そして物語と密接な融合を果たした舞踊の圧倒的な美―この名作こそは、まさに熊川バレエの原点であり、ダンサーの“いま”を映し出す鏡。伝統をさらに高みへと発展させていく、Kバレエの真髄がここにあります!【芸術監督】熊川哲也熊川哲也 (C)Makoto Nakamori【出演】日高世菜石橋奨也飯島望未山本雅也岩井優花栗山 廉長尾美音堀内將平*日高の高ははしごだか■スタッフクレジット芸術監督・演出・再振付 :熊川哲也原振付 :マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ音楽 :ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー舞台美術デザイン・衣裳デザイン:ヨランダ・ソナベンド/レズリー・トラヴァース照明デザイン :足立恒指揮 :井田勝大:5月10日、11日、25日夜、6月1日塚越恭平:5月23日、24日、25日昼、31日管弦楽 :シアター オーケストラ トウキョウ■公演概要■Daiwa House PRESENTS熊川哲也 K-BALLET TOKYO Spring Tour 2025『白鳥の湖』【日/会場】<東京公演>2025年5月10日(土)~5月11日(日) 東京文化会館 大ホール2025年5月23日(金)~6月1日(日) Bunkamuraオーチャードホール【チケット料金(税込)】S席17,000円/A席13,000円/B席9,000円/C席7,000円/D席5,000円(D席は東京文化会館のみ)Kプラチナシート21,000円/A親子席17,000円/学生券4,000円※Kプラチナシート…主演ダンサー直筆サイン入りフォトカード付(東京文化会館大ホール)1階席:1・20列(Bunkamuraオーチャードホール)1階席:販売座席の最前1・2列目※A親子席…大人1名+子供1名(5歳以上小学6年生以下/A席エリア)※学生券…中学生以上25歳以下/当日学生証を提示の上引き換え/席位置未定※A親子席・学生券は、TBSチケット、チケットぴあWEBにて取り扱い【チケット販売】TBSチケット、チケットスペース、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、劇場【お問い合わせ】チケットスペース:03-3234-9999 【地方公演】富山公演:5月14日(水) オーバード・ホール 大ホール愛知公演:5月17日(土)・18日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール大阪公演:6月4日(水)・5日(木) フェスティバルホール公式HP : 主催 :TBS特別協賛 :大和ハウス工業株式会社協賛 :株式会社ヤマノホールディングス協力(Bunkamura公演):Bunkamura制作 :K-BALLET/TBS公式ウェブサイト : Instagram :@k_ballet_tokyo_officialX :@kballetofficialFacebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年02月26日フリーアナウンサーの中村仁美が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】中村仁美、最近の息子の弁当は“丼スタイル”!?「おい、我が家族…」と綴り、写真をアップした。ショートボブにカットし、大幅なイメージチェンジを果たしたが家族が誰もその話題に触れないことを投稿。「#まあまあ短くなったのよ」とハッシュタグで綴り、気づいてほしい心中を投稿した。ファンからは「似合っている」のコメントがあり、中村のイメージチェンジに絶賛の声が贈られている。 この投稿をInstagramで見る 中村仁美(@nakamura_hitomi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「タモリさんなら言うよね。「あ、髪切った?」って」「大袈裟」などのコメントが寄せられている。
2025年02月20日日本の人気声優、中村悠一が20日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】中村悠一、“美味しい食事”をシェア!投稿にファンから絶賛の声「ナイス夜空」と綴り自身が撮影した夜空の写真をアップ。綺麗な星空の写真を2枚インスタグラムに投稿した。この写真は専用のカメラで撮影しており、iPhoneで撮影した夜空の写真もXにて投稿している。 この投稿をInstagramで見る 中村悠一(@hi_yuichi_san)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「おぉ~!!!めちゃくちゃ綺麗に撮れてますね!!!」など多数の反応が寄せられている。
2025年02月20日フリーアナウンサーの中村仁美が18日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】中村仁美、黒ワンピで魅了!「ゴゴスマ!」出演前のオフショット公開「お弁当備忘録☺️・ネギ塩豚丼特産品売り場で見つけたねぎ塩豚丼のたれを使って…」と綴り、オフショットを公開。市販のたれを使って作ったという「ネギ塩豚丼」のお弁当のオフショットだ。中村さらに「最近毎度変わらないメインのおかずをこの丼スタイルで持たせるのが多めです✨#お弁当備忘録#お弁当#中学1年男子弁当#曲げわっぱ#900ml」と続け、最近は息子のお弁当を“丼スタイル”で持たせていることを明かした。 この投稿をInstagramで見る 中村仁美(@nakamura_hitomi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンから、「お疲れ様です♪男子は丼が大好き❣️それで良いのだ❤️」「お仕事してお弁当も作る、尊敬できます!」など多くのコメントが寄せられている。
2025年02月18日戦乱や干ばつに苦しむアフガニスタンの地で医療活動に従事すると共に、用水路の建設のために奔走し、2019年に何者かの凶弾に命を奪われた中村哲医師。そんな彼の姿を音楽劇で描く『生きるということ 〜The Meaning of Life〜』が上演される。中村医師の活動を20年以上にわたって追いかけたドキュメンタリー映画「荒野に希望の灯を灯す」にインスパイアされる形で中井智彦が脚本を執筆し、自ら演出する。主演を務めるのは、過去に中井と『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』で共演している上野哲也。今回、中井と上野、そして映画「荒野に希望の灯を灯す」の谷津賢二監督による鼎談が実現した。“音楽劇”という形で「本質を見て、他者を理解すること」を表現できたら――中井さんはどのような経緯で今回のオリジナル音楽劇を作ろうと思い立ったのでしょうか?中井最初に中村哲さんの存在を意識したのは高校3年生の時で、中村さんが国会に呼ばれて、アフガニスタンの現状などについてお話しされている国会中継をたまたま目にしたんです。医師としての活動にとどまらず、用水路を作るために奔走する――必要とあればどんなことをしてでも人々を助けようとする、そのエネルギーに感動しました。その後、大学を出てミュージカル俳優として活動を始めたんですけど、僕自身、人間の尊さみたいなものを表現する作品がすごく好きになって、自分もこういうものを作りたいという思いを強く抱くようになりました。そんな中『荒野に希望の灯を灯す』という映画に出会って、すぐに脚本を書き始めました。書きながらどんどん「こういうセリフをしゃべりたい」というイメージがわいてきて、中村哲医師への追悼の想いを込めて、このメロディラインでこういう歌詞を伝えたいという楽曲を2曲書きました。音楽劇『生きるということ〜The Meaning of Life〜』メインビジュアル――谷津監督は企画を聞いてどのような思いを抱きましたか?谷津端的に嬉しかったですね。中井さんが中村医師の生き方と真摯に向き合ってくださったからこそ生まれた感慨なんだろうなということがすぐに伝わってきたんですね。私は映像を作る人間として、中村医師の存在を後世に伝えていきたいと思っています。これまで、中村医師の生き様は歌になり、スタンダップコメディアンによる一人語りになり、さらに浪曲やアニメ、教科書など、さまざまな形で表現されてきて、次の世代に伝えていくということが行われてきて、中井さんも中村医師の人生を受け止めて、音楽劇という形で表現してくださるということで、すごく嬉しかったです。――上野さんは主演という形で中井さんから今回のオファーが届いた時はどんな印象を受けましたか?上野やはり、これだけの人間を自分が演じられるんだろうか?という不安がまずあったんですけど、俳優として本音を言えば「演じてみたい」と思う方だったので、嬉しかったですね。僕も映画を拝見しまして、そこで感じたのは「目の前にいる他者とどう向き合うか?」ということをすごく大事にされている方だったんだということで、そこにものすごく感銘を受けました。日本人にとってアフガニスタンというのは歴史的にも文化的にも遠い存在に感じてしまうかもしれませんが、音楽劇という形で、中村医師が大切にされていた「本質を見て、他者を理解すること」ということを表現することができたらと思っています。芸術家の目線で、中村医師の思いが落とし込まれている――物語として中村医師の姿を描く上で、大切にされたこと、最もインスピレーションを受けたのはどういうところだったんでしょうか?中井ドキュメンタリーを見ると、中村先生が発する言葉というよりも背中が見えるんですよね。悩みに悩んで井戸を掘ることを決めるし、掘って水が出たと思ったらすぐに枯れちゃって、用水路を作ることを決意する――しゃべるんじゃなくて行動する人なんです。実際に行動すると言っても、そこには絶対的に知性が必要で、いろんな部族と交渉して話を進めていくわけで、相手を尊重しつつ、コミュニケーションを取り続けていく。僕がいま、日本で生きていて感じるのはまさに、その部分の欠如なんです。SNSが発達して、多くの人とつながる術が増えたように見えて、実は相手を尊重するという部分が欠けている――どこかでそんなふうに感じていたことをこの映画を観て思い切り抉られたような気がしました。「これほどまでに他者を思いながら生きるということをできるのか?」というのが、谷津監督がカメラに捉え続けた中村医師の姿を見て感じた一番のことでした。そういう人生を僕も送ってみたいなと。――上野さんに主演をお願いした理由も教えてください。中井正直、映画を見始めて15分ほどで自分で「こういう人を演じたい」と思いました(笑)。でも、見れば見るほどに僕よりも適役な人がいるなと。『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』でご一緒した時、上野さんはロートレックという画家の役を演じていて、権力からお金をもらいつつも、自分のアイデンティティや主張、そこに厭味も込めて人間讃歌として絵を描く男なんですけど、本番が始まっても、ずーっと悩んでるんですよ(笑)。「こんなドキュメンタリーを見たんだけど、ロートレックのこういう人間性と重なる部分が……」みたいな話をふたりで早替えの場でずっとしゃべっていたんです。この人は役を突き詰めなきゃ演じられない人なんです。それは当たり前のようですごいことで、突き詰めて、突き詰めて、最後にそれをほどいて、役の人物としてしゃべる――それは中村哲先生が地道に地域の人々と対話を重ねて、信頼を積み上げて大きな用水路を作っていくさまと全く同じだなと。「この人しかいない!」と思いました。上野中井さんは、アーティストとして世の中に投げかけたいものを持っている人。それはうらやましくもあります。先ほど、中井さんが僕の演技スタイルを褒めてくださいましたけど、僕はそうやって目の前のことを突き詰めるしかできないんですね。中井さんは世界に広く何かを訴えたいものを持っていて、何かを生み出そうとするエネルギーもある。それは素晴らしいことだなと感じています。――谷津監督は、中井さんが書かれた脚本にどのような印象を持たれましたか? 特にご自身が見聞きしたことを伝えたり、アドバイスされた部分などはあったのでしょうか?谷津特にアドバイスめいたことは何もしていないのですが、私はドキュメンタリー映像をつくる人間として、事実を積み重ねて映像作品を作るわけですけど、中井さんの脚本を一読して、芸術家だなと思いました。芸術家というのは、本質的にこの人物が何者で、何を考えていたのかを見抜く力があるんじゃないかと思っています。(中村医師は)35年もアフガンで活動されていたので、長大な彼の人生をどうチョイスし、反映させていくかというのは大変な作業だったと思います。でも、きちんと中村医師の生きた軌跡が描かれていて、どんな思いで他者と向き合ってきたかというのが芸術家の目線で落とし込まれているのを感じました。――一番近くで長く中村医師の活動を追いかけてきた谷津監督から見て、改めて中村医師はどんな人物でしたか?谷津短い言葉で評するのは難しいですが、あえて言うと温かさと鮮烈さが同居していた人だったと思います。そこが一番の魅力でした。いま、中村医師の作り上げた用水路で70万人の命が支えられていると言われていますが、そういった彼が遺したものの大きさと共に、“生き様”というものが遺されていると思います。まさに中井さんがおっしゃったように「他者とどう関わり、生きるのか?」――この音楽劇をご覧になることで、それを中村医師から問われると思うし、その答え合わせをみんなでしているような気がしています。“生きるということ”にモヤモヤした思いを抱えている方に――最後にどんな作品になるかと楽しみにされている人たちに向けて、メッセージをお願いします。中井今回、「2曲書いた」と言いましたが、その2曲を歌うのは私です。中井智彦が、中村哲医師を思って歌う曲、そして中井智彦が、中村哲医師から受け取ったメッセージを自分なりに解釈して、世の中に対して歌う曲となっています。上野哲也さんは演じまくります。その時、そこにしかいない中村哲医師をお見せしてくれるという確信を持っています。副題にもありますが“生きるということ”に何かモヤモヤした思いを抱えている方に見てほしいと思います。谷津中井さんが私自身の役を演じてくださるということで、気恥ずかしくもありますが(笑)、中村医師のことを芸術家の方がどう受け止めてどう表現するか?興味がありますし、カッコつけた言い方になりますが、どんな方も、中村医師の生き方に触れることで“良心に目覚める”部分があると思います。誰しもが持っているけど、日々の生活や忙しさの中で閉じられてしまっている“良心”がグーっと開いてくるような感覚を味わってもらえるんじゃないかと思います。上野中村哲さんが好きだった言葉に「一隅を照らす」というものがあります。まさに一隅を照らすことを生涯かけてやってきた方だと思います。それが振動のように伝わって、いろんな方を動かしていったと思うので、その中村哲さんの“波動”を少しでも舞台上からお伝えすることができたらと思います。セリフにも反映されていますが、大仰なことを言うというよりも訥々と思いを口にするという方だったと思うので、それをどう表現しようか?悶絶するような日々を過ごしていますが、 みなさんにとって人生を生きるというのがどういうことか?糧を届けるような表現ができればと思っています。取材・文:黒豆直樹写真提供:upcoming<公演情報>音楽劇『生きるということ〜The Meaning of Life〜』脚本・演出:中井智彦音楽:長濱司振付:樋口祥久米島史子出演:上野哲也中井智彦樋口祥久演奏:長濱司(ピアノ)成尾憲治(ギター)西原史織(ヴァイオリン・ベース)2025年4月25日(金)~4月27日(日)会場:吉祥寺ROCK JOINT GBチケット情報:()
2025年01月31日元サッカー日本代表で川崎フロンターレのレジェンド、中村憲剛が23日、自身のインスタグラムを更新。【画像】中村憲剛、“沖縄サッカーキャンプ2025”に参加那覇空港での投稿にファン歓喜沖縄キャンプでの様子を伝える写真を投稿した。キャプションにはシンプルに「⚽️♂️️」と記され、サッカー、ランニング、食事といったキャンプでの充実した日々が垣間見える内容となっている。 この投稿をInstagramで見る 中村憲剛(@kengo19801031)がシェアした投稿 投稿には多くのいいね!が寄せられており、プロ選手時代と変わらぬ情熱で次世代を育てる中村の姿勢に、注目が集まっている。
2025年01月23日モデルで女優の中村アンが14日、インスタグラムを更新。数枚の写真をアップした。【画像】中村アン「スパルタ先生」指導のピラティス動画が美しいと話題!「2025☁️✨今年もよろしくお願いします♡」と綴った中村。投稿には複数枚の写真がアップされており、自撮りや川辺で遊ぶ姿などたくさんの彼女の姿を見ることができる。 この投稿をInstagramで見る 中村 アン(@cocoannne)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2025年01月14日中島哲也監督の最新作『時には懺悔を』が、2025年6月に公開されることが決定した。本作は、打海文三の同名小説を原作とした作品で、重度の障がいを抱える子どもを通して描く、親子の絆の物語。およそ20年前にこの小説に出会った中島監督は「観る人の気持ちを動かす映画ができるのでは」という想いを抱き、構想15年という時を経て完成させた。「過去に大きな傷を負った大人たちが、今を必死に生きる“たったひとつの小さな命”と出会い、人生の活路を見出す物語」を独自の視点と緻密な演出で描き出す。主演を務めるのは、中島監督とは初のタッグとなる西島秀俊。家族との不和を抱えながら生きる男・佐竹を演じる。また、本作で同じく中島組に初めて参加し、⻄島と初共演を飾る満島ひかり、そして黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、塚本晋也、片岡鶴太郎、佐藤二朗、役所広司など、日本映画を支える豪華キャストが集結した。併せて、ティザービジュアルも公開。屈曲した小さな子どもの手と、それにそっと触れようと差し出された大人の手の、優しさや温もりが伝わってくるビジュアルとなっている。■中島哲也監督 コメント「この子は生まれてこないほうが幸せでした」。劇中のセリフですが、そう言われた子どもがそれでも生まれ、多くの人々の心を動かし、その人の人生に影響を与える。望まれなかった命が誕生し誰かの救いになって、この世界に生まれてきた価値があると証明する。そのことと正面から向き合った映画だと思います。過剰に人を攻撃してしまったり、心に傷を負ったまま立ち上がれなかったり、あるいは自ら壁を作りその中に閉じこもっている……そんな欠点だらけの大人たちが、重い障がいを持ち生まれてきた幼い命に出会い、どう変わっていくのか。原作小説を読んでから約20年。ずっと映画化を切望しましたが難しいと言われ続け、中止になってもおかしくない事態に何度もぶつかりながら、障がい児関連の人々など多くの人の協力と努力に支えられ、やっと完成しました。この20年間に世の中の価値観が少しずつ変わり、こういう映画が人々に受け入れられる土壌がようやく整ったことを強く実感しますし、嬉しい限りです。主人公である佐竹同様、極度のヘソ曲がりの私ですが、この映画にはかつてなく自分の気持ちが素直に出ている気がします。伝えようとしていることの大切さや重さを考えれば気取った演出などしている場合じゃなかった。そこに監督としてのエゴを入れる余地は全くありませんでしたし、スタッフ・キャストを含め全員で作ったという実感を強く抱いています。だからこそ、観てくれた人がこの映画をどう感じどう受け止めてくれるか、ものすごく楽しみです。どうか是非、劇場に足をお運び下さい。<作品情報>『時には懺悔を』2025年6月公開公式HP: 映画『時には懺悔を』製作委員会
2025年01月01日12月8日、Daiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Winter 2024(主催:株式会社TBSテレビ)『くるみ割り人形』が、連日チケット完売の大盛況の中、千秋楽を迎えました。年末の定番演目ながら、毎回異なるキャスティングで新たな魅力を生み出し人気のある『くるみ割り人形』。今年は、くるみ割り人形/王子役のジュリアン・マッケイ(バイエルン国立バレエ プリンシパル)がゲスト出演し、公演後に行われた交流イベントでは、数日前の開催発表であったにもかかわらず、400名近いファンが集うなど、注目を集めた。ロシアの名門、ボリショイ・バレエ・アカデミーを11歳という年齢で、首席で卒業。英国ロイヤルバレエ団での研修生を経て、ロシアのミハイロフスキーバレエ団に史上最年少のソリストとして入団したジュリアン・マッケイ。現在所属しているバイエルン国立バレエでの活躍はもちろん、世界中のバレエ団、ガラ公演への客演などで実力を認められ、K-BALLET TOKYOでは『蝶々夫人』『ジゼル』とゲスト出演が続いた彼だが、意外にもクラシックのグランドバレエでの王子役は、本公演が日本では初めて。期待高まる公演となった。6歳から踊り続けているという彼の、くるみ割り人形/王子は、役柄への圧倒的な解像度の高さで、観客の心を奪った。舞台に登場すると、人形にしか見えないカクカクとした計算された動きに、勇敢なオーラが見え隠れする王子らしさが絶妙に混ざり合った、オリジナリティ溢れる、くるみ割り人形を好演。麗しいビジュアル、ダイナミックな技術力ばかりが注目されがちだが、観客が思わず童心に帰るような、楽しく遊び心のある踊りで突出した表現力を披露した。マスクがとれ王子に変身すると、そこからはファンタジックな世界の王子に。日高世菜との完璧なパートナリングで、キラキラとした光を放つ輝く王子を踊り切った。実在しない人形の世界に観客が一気に没入できる、役柄への細かな分析力は圧巻。心躍るパフォーマンスで、くるみ割り人形/王子に、ジュリアン・マッケイならではの、新たな命を吹き込んだ。(C)Hidemi Seto満を持して王子役デビューを華々しく飾った彼のK-BALLET TOKYOでの次の出演予定は1月の『シンデレラ』王子役。K-BALLET TOKYOの『シンデレラ』は、踊りの見せ場が多く、どこまでもロマンティック。よく知っているはずのストーリーを斬新に新鮮に見せる、美しい魔法の数々、キャラクター造形。特に、豪華なドレスを着たお姫様に変身した主人公が、眩い馬車でお城へ行くシーンは、神々しく一見の価値ありだ。そんな独創的な作品の王子は、ファンタジーな世界観になじむ華と美しいビジュアルをもち、若い頃から鍛えられたロシア仕込みのテクニックをもつジュリアン・マッケイの適役と言える。(C)Nicholas MacKay『くるみ割り人形』が架空の世界の王子なら、『シンデレラ』は現実世界の誠実で勇敢な王子。「結婚を控えた時期に自分でも想像していなかった様々なことが起こり、自分の心に忠実に信念を曲げずに進んでいくことで未来を切り開きハッピーエンドを迎えるのが『シンデレラ』の王子。セレンデピティのような運命の導きを表現し、見てくださる人が、勇気とモチベーションを上げられるような王子を創りあげていきたいです。ディレクターの熊川さんは、僕にとって憧れでありレジェンドのような存在。そんな熊川さんのバレエ団で王子役を踊ることができるのは、自分にとって、シンデレラや王子が体験したような奇跡のようなできごと。K-BALLET TOKYOの作品は、団員全員が僕と同じように熊川さんを敬愛しているのが伝わってきます。芸術はただ作るだけでは何かが足りない。作り上げる人達全員が同じ気持ちをもち、情熱をもつことが大事だと思うんです。そういった意味でも『シンデレラ』では、最高峰の芸術を披露できると思うので僕自身ワクワクしています。(ジュリアン・マッケイ)」と、また新たな王子像を確立してくれそうだ。唯一無二の演技力で観客の心を掴んだが、彼の踊りは相手役とのケミストリーも魅力の1つ。『くるみ割り人形』でパートナーだった日高世菜も「ジュリアンの創造力溢れる大胆な表現と踊りは、パートナーである自分の新たな部分をも引き出し、知らなかった世界へ導いてくれる。」というほど。『シンデレラ』では、飯島望未とペアを組み1月9日(夜)、10日(夜)、11日に出演予定。期待を裏切らず、観客に甘い夢を見せてくれるジュリアン・マッケイ。『シンデレラ』では、どんなパフォーマンスを披露してくれるのか。チケットは絶賛発売中。ぜひ、この機会をお見逃しなく!※日高世菜の高ははしごだか(C)K-BALLET TOKYO(C)Hidemi Seto■スタッフクレジット【芸術監督】熊川哲也熊川哲也 (C)Makoto Nakamori演出・振付 :熊川哲也音楽 :セルゲイ・プロコフィエフ衣裳デザイン :ヨランダ・ソナベンド舞台美術デザイン:レズリー・トラヴァース照明デザイン :足立 恒■キャストシンデレラ:飯島望未/岩井優花王子 :ジュリアン・マッケイ/山本雅也*キャストは公演により、異なります。飯島望未岩井優花ジュリアン・マッケイ (C)Nicholas MacKay山本雅也■指揮&管弦楽指揮 :井田勝大管弦楽:シアター オーケストラ トウキョウ■公演概要Daiwa House PRESENTS熊川哲也 K-BALLET TOKYO Winter 2025『シンデレラ』【日/会場】2025年1月9日(木)~1月11日(土)東京文化会館 大ホール上演時間:約2時間30分(予定)※休憩時間含む主催 :TBS特別協賛 :大和ハウス工業株式会社協賛 :株式会社ヤマノホールディングスオフィシャルエアライン:ANA制作 :K-BALLET/TBS【チケット料金(税込)】S席 17,000円/A席 13,000円/B席 9,000円/C席 7,000円/D席 5,000円Kプラチナシート 21,000円/A親子席 17,000円/学生券 4,000円●Kプラチナシート…主演ダンサー直筆サイン入りフォトカード付。1階席1・20列。●A親子席…大人1名+こども1名(5歳以上小学6年生以下)/A席エリア5歳以上の入場が可能。但し、お席が必要です。●学生券…中学生以上25歳以下/当日学生証を提示の上引き換え/座席位置未定。【チケット販売】TBSチケット、チケットスペース、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、劇場【お問い合わせ】チケットスペース:03-3234-9999 公式HP : 公式ウェブサイト: Instagram : @k_ballet_tokyo_officialX : @kballetofficialFacebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月27日元サッカー日本代表の中村憲剛が2日、インスタグラムを更新した。【画像】元サッカー日本代表 中村憲剛、NHKサンデースポーツにてJ1優勝争いを占う「召喚カメラ AR」アプリを使った「3D中村憲剛 AR」を体験した様子を公開した。肩に乗った3D中村憲剛のユニークな画像を披露し、ファンにアプリの活用を呼びかけた。「どんどん召喚して投稿してほしい!」とメッセージも。アプリは公式サイトで詳細を確認でき、使い方次第で中村憲剛との日常風景を楽しめる仕様だ。「肩に乗せる」「横でポーズを決める」などアイデア次第で楽しみ方は無限大。中村本人も「ぜひ自分で試して投稿を!」と熱く呼びかけている。 この投稿をInstagramで見る 中村憲剛(@kengo19801031)がシェアした投稿 ファンからは早速「」や「これは面白い!」といった声が続出している。「やってみたい!」と試したくなるコメントが寄せられ、ARを使った新しい応援スタイルに期待が集まっている。
2024年12月02日Daiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Winter 2024(主催:株式会社TBSテレビ)『くるみ割り人形』。クリスマスシーズンの風物詩ともなっている同作が2024年11月23日、今年も満を持して開幕しました。主演の日高世菜&栗山廉コンビが華やかで麗しい踊りで観客を魅了し、スタンディングオベーションとなる大成功の幕開けとなりました。(C) K-BALLET TOKYO1892年にロシアで上演されてから130年以上も人々に愛されてきたクラシックバレエの名作『くるみ割り人形』。K-BALLET TOKYOでは、初演から20年目を迎えます。世界中のバレエ団で上演される冬の定番作品ですが、熊川哲也演出のK-BALLET TOKYOの同作の魅力はなんと言っても、「飽きさせず破綻のない展開」「観客を夢の世界へ誘うファンタジックな世界観」「限界に挑戦するようなテクニック」だ。様々な演出家の『くるみ割り人形』を観尽くしている人には新鮮に感じられ、初めて観る人は、めくるめく夢の世界に感嘆する。老若男女すべての人に魔法をかけ、ファンタジーの世界へ誘うプロダクション。■観客を世界観に没入させる、新鮮なストーリー(C) K-BALLET TOKYO『くるみ割り人形』と言えば、クリスマスの夜、ドロッセルマイヤーがクララという少女にくるみ割り人形をプレゼントし、クララの夢の中でくるみ割り人形が王子に変身。物語が展開していくのが一般的だが、熊川版は人形の国のマリー姫がねずみの王様にねずみに変えられてしまうところから始まる。この魔法を解くことができるのは、純粋無垢な心を持つ人間のみ。人形の国の王様からその少女を探せという命を受けたドロッセルマイヤーは、少女クララを見つける。物語に無駄がなく、ファンタジーながら破綻のない説得力のある展開だ。観客は非現実的な世界にも疑問を抱かず、すっと没入してしまう。■百聞は一見に如かず、絵本をめくるように変化する演出(C) K-BALLET TOKYO出演するダンサー達も口を揃えて言う「魔法のような場面転換」も熊川版の特徴。まるで絵本のページをめくっているような感覚に陥る、瞬時に変わる世界観。子供の頃、絵本を読んでもらっていた時に感じた、あのワクワクとした期待感が体感できる。舞台美術、装置は完璧に作り込まれ、リアリティさえ感じるメルヘンの世界。第1幕ではアットホームな世界観から、ミステリアスなフクロウ時計、おどろおどろしいねずみの登場!そして瞬く間にツリーの中に誘われ、圧倒的な美に感動する、万華鏡のような雪の世界。第2幕では、ねずみの王様とくるみ割り人形のバトルから、人形の国のお祝いの宴へ。多様性溢れるキャラクターに感嘆し、花のワルツやグラン・パ・ド・ドゥでは優美で壮大なクラシックバレエを満喫できる。舞台中に張り巡らされた小道具による楽しい仕掛けは、見つけるたびに心が躍り、童心へとかえりワクワクさせられる。■初日を彩った、ダンサー達の類まれなるテクニック(C) K-BALLET TOKYOファンタジックな舞台を上質な芸術に昇華させるのは、肉体の限界に挑戦するかのような難易度の高く迫力のある振付だろう。初日の舞台の幕が上がると、純粋無垢なクララ・梅木那央が確かなテクニックに裏付けされた可憐な踊りで観客の心を掴んだ。シュタールバウム家のシーンでは、ダイナミックなジャンプ、安定感のあるリフトでドロッセルマイヤーをスマートに踊る堀内將平と、軽やかに舞台を駆け抜けるフリッツ・栗原柊が魅了した。そしてシーンに深みをもたせるビャンバ・バットボルドのねずみの王様。所作はねずみそのもの。そして不気味だけれど可愛げもある至芸を見せた。そんなダークなムードから一転、無機質で完璧に美しい世界を体現する雪の女王・成田紗弥と雪の王子・田中大智は、シャープな回転技を見事に踊り切った。高速の音楽の中、ぴたりと合わせるコールドも圧巻だった。人形の国でのお祝いの宴では、マリー姫・日高世菜がその慈愛に満ちた踊りで舞台全体を包み込んだ。長く伸びやかな手足を自由に操り、大きくたおやかな壮麗さと強靭なテクニックには威厳さえも感じられた。王子という役をその華やかな存在感、溢れる誠実さで表現した栗山廉。夢の世界の勇敢で輝く王子にリアリティをもたせるパフォーマンスは見事だった。二人のロマンティックなムードを創り上げるケミストリーは、1幕からクララと一緒に冒険をしてきた観客の心を癒し、甘く温かなもので包み込んだに違いない。完璧な世界観に溶け込む役作り、そして振付の難しさゆえ、他のキャストで何度でも観たくなる熊川版の『くるみ割り人形』。これから新たな組み合わせの主要キャストが登場予定だ。1年を締めくくる感動体験、お見逃しなく!(C) K-BALLET TOKYO以下、11月24日(日)13:00公演よりマリー姫 :飯島望未くるみ割り人形/王子:石橋奨也クララ :塚田真夕(C) K-BALLET TOKYO(C) K-BALLET TOKYO(C) K-BALLET TOKYO■スタッフクレジット芸術監督 :熊川哲也演出・振付 :熊川哲也原振付 :レフ・イワーノフオリジナル台本 :マリウス・プティパ音楽 :ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー舞台美術・衣裳デザイン:ヨランダ・ソナベンド/レズリー・トラヴァース照明デザイン :足立恒■キャストマリー姫 :日高世菜/飯島望未/岩井優花くるみ割り人形/王子:ジュリアン・マッケイ/石橋奨也/山本雅也/栗山廉クララ :梅木那央/塚田真夕/世利万葉ドロッセルマイヤー :栗山廉/堀内將平雪の女王 :小林美奈/長尾美音/成田紗弥雪の王 :堀内將平/山田博貴/田中大智※日高の高ははしごだか■指揮&管弦楽指揮 :井田勝大(11/24.12/6.7.8)/塚越恭平(11/23.30.12/1)管弦楽:シアター オーケストラ トウキョウ芸術監督 熊川哲也 (C)Makoto Nakamori日高世菜飯島望未岩井優花ジュリアン・マッケイ (C)Nicholas MacKay石橋奨也山本雅也栗山廉■公演概要Daiwa House PRESENTS熊川哲也 K-BALLET TOKYO Winter 2024『くるみ割り人形』【日/会場】2024年11月23日(土・祝)・11月24日(日)・11月30日(土)12月1日(日)・12月6日(金)~12月8日(日)Bunkamuraオーチャードホール上演時間:約2時間5分(予定)※休憩時間含む【チケット料金(税込)】■『くるみ割り人形』【チケット料金(税込)】S席17,000円/A席13,000円/B席9,000円/C席7,000円Kプラチナシート21,000円/A親子席17,000円/学生券4,000円●Kプラチナシート…主演ダンサー直筆サイン入りフォトカード付。『くるみ割り人形』公演:1階席、販売座席の最前1・2列目、20列。●A親子席…大人1名+こども1名(小学6年生以下)/A席エリア11月公演:4歳以上の入場が可能。12月公演:5歳以上の入場が可能。いずれの日程も、膝上鑑賞不可。お席が必要です。●学生券…中学生以上25歳以下/当日学生証を提示の上引き換え/座席位置未定。【チケット販売】TBSチケット、チケットスペース、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、劇場【お問合せ】チケットスペース:03-3234-9999 主催 :TBS特別協賛 :大和ハウス工業株式会社協賛 :株式会社ヤマノホールディングスオフィシャルエアライン:ANA協力 :Bunkamura後援 :TBSラジオ制作 :K-BALLET/TBS公式HP : 公式ウェブサイト: Instagram : @k_ballet_tokyo_officialX : @kballetofficialFacebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月27日Daiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Autumn Tour 2024(主催:株式会社TBSテレビ)の新作『マーメイド』が、ついに2024年9月8日、感動の開幕をいたしました。(C)Yumiko Inoue熊川マジックに貫かれた舞台 四半世紀の結実「蝶々夫人」「カルミナ・ブラーナ」などで劇的な作風を打ち出してきた芸術監督・熊川哲也が、子供のためのおとぎ話をどう扱うのか。期待に沸き返る大入りの東京文化会館で、K-BALLET TOKYOのオータムツアー「マーメイド」の幕が開いた。白眉はやはり、海中の場面だ。気のいいロブスターや俊敏なカクレクマノミに囲まれたマーメイド・飯島望未の無邪気な愛らしさは比類がない。かき分けるような手足の使い方や流線を描くリフトから、海水の質量が確かに感じられる。ウロコの一枚一枚にまで意匠を凝らした装いは、全身に光をまとうかのよう。衣裳家アンゲリーナ・アトラギッチの才気に舌を巻いた。切れ目なく流れていく音楽にも驚かされる。熊川のオリジナルバレエはクラシックの作曲家一人に焦点を当て、その作品群から場にふさわしい曲を選んで編み上げられるが、今回は横山和也(作曲・編曲)と塚越恭平(指揮・リハーサルピアニスト)が、全体をグラズノフで構成した。海中場面は、「短い曲」と「休止」が繰り返される通常作とは異なり、継ぎ目を悟らせないまま数曲が連続で展開。映画で言う「長回し」の手法で、静止することのない水の世界を現出させる。色彩豊かなその流れに乗って、一瞬の停滞もなく跳び回るシャーク・石橋奨也を、第一幕の殊勲賞に推したい。回遊魚の本領発揮とばかりの運動量である。シャークの秘薬を飲み、美声と引き換えに脚を得たマーメイドが、プリンスへの思慕だけを抱いて海面へ上っていく姿も鮮烈。どこまでも優美に発揮されるバレリーナの身体能力に、息をのまずにはいられない。第二幕。陸上でマーメイドを待ち受けるのは、制服や式服をまとった人間たちだ。プリンスと隣国のプリンセスの婚約式は、古典バレエさながらのグラン・パ・ド・ドゥ形式で描かれる。完璧な身ごなしで社交界の頂点たる輝きを放つプリンセス。これほど弛緩のないバリエーションも珍しいが、日高世菜が驚異的なバランスと回転で圧倒した。一方のプリンスは、おぼれる自分を救ってくれた恩人の面影を記憶の底に刻みながらも、突然浜辺に現れた娘の正体に気付くことはない。優しさと誠実さ、それゆえの残酷さを、山本雅也が余すところなく表現した。海と陸、無垢と世知、夢想と現実。マーメイドの思いが届かないのは声を失ったからではなく、二つの世界ははなから交わりようがなかったのだ。華やかな婚約式が見せつける現実の切なさは、大人の観客にこそ染みるに違いない。はかない恋の終わりは、夢のような美しさで可視化された。最先端技術によるイリュージョンに頼らず、どこまでも人体と人力、そしてバレエの技法で紡がれる物語。だからこそ切なさあふれるおとぎ話でも、温かな人間賛歌が胸に残るのだろう。ホリゾント(背景)に広がる海が、一部始終を静かに見つめている。美術は二村周作、照明は足立恒。隅々まで妥協のないスタッフの仕事ぶりが、この舞台の影の主役と言えるだろう。先に触れた音楽の二人は、K-BALLETの生え抜き。熊川は近年、奨学金を設立して次世代ダンサーの育成に腐心しているが、芸術監督の意図を血肉化したスタッフ陣の輩出もまたカンパニー25年の結実であり、作り手と踊り手の気迫に満ちた「マーメイド」は、まさしく四半世紀の集大成だ。熊川美学に貫かれた傑作の誕生を寿ぎたい。(バレエライター・齊藤希史子)(C)Yoshitomo Okuda(C)Yoshitomo Okuda(C)Yoshitomo Okuda(C)Yoshitomo Okuda(C)Yoshitomo Okuda(C)Yoshitomo Okuda■スタッフクレジット芸術監督 :熊川哲也演出・振付・台本・音楽構成:熊川哲也原作 :ハンス・クリスチャン・アンデルセン音楽 :アレクサンドル・グラズノフ編曲 :横山和也舞台美術デザイン :二村周作衣裳デザイン :アンゲリーナ・アトラギッチ照明デザイン :足立恒管弦楽 :シアター オーケストラ トウキョウ■世界の一流デザイナー陣とのタッグ■衣裳デザイン:アンゲリーナ・アトラギッチアンゲリーナ・アトラギッチ舞台美術デザイン:二村周作二村周作衣裳デザインを手掛けるのは、昨年の熊川版『眠れる森の美女』での芸術性溢れるデザインが記憶に新しいアンゲリーナ・アトラギッチ。ボリショイ劇場やミハイロフスキー・バレエをはじめとする世界の名だたる劇場で演劇やオペラに携わる彼女の持ち味は、色のグラデーションや何層にも重ねたレース使い。豪華さと繊細さ、古典と現代的センスが融合するデザインは、まさに人魚の世界を表現するに、理想的であるのは間違いない。舞台美術は二村周作氏が手がけることも話題。二村氏は、英国Central Saint Martins College of Art and Design校MA Scenography科を修了ののち、日本を代表する演劇、オペラ、ミュージカル、ダンスなどの作品に携わっている舞台美術家。近作に『インヘリタンス』、Musical『Beetle Juice』、Musical『エリザベート』、オペラ『トゥーランドット』など、数々の演劇、ミュージカルの美術を担当し、第38回伊藤熹朔賞、第14回及び第22回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞、第48回紀伊國屋演劇賞個人賞、伊藤熹朔賞などを受賞している。これまでK-BALLET関係では、K-BALLETユース『トム・ソーヤの冒険』「Bunkamura25周年ガラ」などで舞台美術を担当しているが、K-BALLETの本公演を手掛けるのは初となる。熊川は二村の繊細な色彩と感性を大いに気に入り、いつか必ず一緒に全幕を作りたいと思っていたという。屈指のデザイナー陣と熊川が生み出す舞台芸術の魅惑の世界を、どうぞお見逃しなく!熊川哲也 (C)Makoto Nakamori飯島望未小林美奈岩井優花山本雅也堀内將平栗山廉日高世菜成田紗弥長尾美音石橋奨也田中大智*日高の高ははしごだか■公演概要■Daiwa House PRESENTS熊川哲也 K-BALLET TOKYO Autumn Tour 2024『マーメイド』【日/会場】<東京公演>2024年9月21日(土)~10月6日(日) Bunkamuraオーチャードホール【チケット料金(税込)】S席17,000円/A席13,000円/B席9,000円/C席7,000円Kプラチナシート21,000円/A親子席17,000円/学生券4,000円※Kプラチナシート…K-BALLET TOKYO設立25周年を記念し、主要ダンサーより直筆サイン入りフォトカードを手渡しでプレゼント!(Bunkamuraオーチャードホール:1階席は販売座席の最前1・2列目と20列、2階席はL/R2・3列。)※A親子席…大人1名+子供1名(5歳以上小学6年生以下/A席エリア)※学生券…中学生以上25歳以下/当日学生証を提示の上引き換え/席位置未定※A親子席・学生券は、TBSチケット、チケットぴあWEBにて取り扱い【チケット販売】TBSチケット、チケットスペース、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、劇場【お問合せ】チケットスペース:03-3234-9999 【地方公演】名古屋公演:9月10日(火)愛知県芸術劇場 大ホール大阪公演 :9月13日(金)フェスティバルホール札幌公演 :9月18日(水)札幌文化芸術劇場 hitaru公式HP : 主催 : TBS特別協賛 : 大和ハウス工業株式会社協賛 : 株式会社ヤマノホールディングス/ラブクロムオフィシャルエアライン: ANA協力 : Bunkamura制作 : K-BALLET/TBS公式ウェブサイト : Instagram : @k_ballet_tokyo_officialX : @kballetofficialFacebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年09月13日女優でモデルの中村アンが12日、自身のXを更新。【画像】中村アン 最新スタイルを公開!「ファンクラブオープンしました よろしくお願いします!」と綴り、1枚の写真をアップ。この日中村はOFFICIAL FANCLUB「アンチャンネル」をオープンさせた。ファンクラブの限定コンテンツでは、ファンクラブ限定デザインのデジタル会員証や、プライベートショットを含めたBLOGを更新するなど豪華内容となっている。今後も中村の活躍に目が離せない。ファンクラブオープンしました㊗️よろしくお願いします! pic.twitter.com/CPqyHQl7ZZ — 中村 アン (@AnneNakamura) September 12, 2024 この投稿にファンからは「アンちゃん㊗️ ファンクラブオープン㊗️おめでとうございます♂️ 嬉しすぎてテンパりましたよ〜㊗️無理せずにやってね楽しみにしてまーす❤️」「ファンクラブ開設おめでとうございます開設とっても嬉しいです 12時過ぎに早々と入会させていただきました」「アンちゃん❤️嬉しい〜入会しました❗️配信楽しみです」などのコメントが寄せられた。
2024年09月12日株式会社K-BALLET(本社:東京都文京区、代表取締役:熊川哲也)が運営するバレエ教室「K-BALLET SCHOOL」(Kバレエ スクール)は、既存の恵比寿校・吉祥寺校・横浜校・大宮校・後楽園校の5校に加え、2024年9月1日より新たに武蔵小杉校を開校します。「Kバレエ スクール」公式: 「Kバレエ スクール」紹介: Kバレエ スクール 武蔵小杉■「K-BALLET SCHOOL(Kバレエ スクール)」についてKバレエ スクールは、プロフェッショナルバレエ団であるKバレエ トウキョウ(旧:Kバレエ カンパニー)の付属校として2003年に創立。20年以上にわたり充実したバレエ環境における現役ダンサーを含む質の高い教師による指導をかかげ、未就学期から青年期までの次世代を担う子供たちから、大人の方々まで、延べ1万人以上にバレエ教育を提供してまいりました。さらに、2023年には英国ロイヤル・バレエ団でソリストとして数多くの主要な役を務めたのち、10年にわたり日本人で初めて英国ロイヤル・バレエ学校の専任教師を務めた蔵健太が新たに校長に就任。国内にいながら世界トップクラスの経験をシェアできるスクールと自負しております。■9月1日より開校!「武蔵小杉校」についてこの度4月にオープンした後楽園校につづき、新たに武蔵小杉校を開校いたします。武蔵小杉校はKバレエとしても最大規模を誇る施設で、3つのスタジオを完備しております。Kバレエの教師による質の高いバレエクラスを基盤に、プロバレエダンサーが日々実践しているコンディショニング方法としてのヨガやピラティス等のクラスも展開し、お客様一人ひとりに最適な形でバランスの良い身体づくりができる空間を提供いたします。そして、この武蔵小杉校を率いる主任教師にはKバレエ トウキョウのバレエ・ミストレスを務める山田蘭が就任します。山田はプロバレエダンサーとしての豊富な経験を有するとともに、子供からプロまで幅広い指導実績があります。また、ジャイロキネシス(R)の資格も所持しており、多角的な視点からバレエに最適な身体づくりをサポートいたします。武蔵小杉校は、8月よりプレオープンとしてKバレエ スクールを体感できる無料体験会を開催します。この機会にバレエを始めてみたい!という方へ向けた入会キャンペーンを実施いたします。Kバレエ最大級のスタジオが完成Kバレエ スクール 武蔵小杉 外観■株式会社K-BALLET 代表取締役 熊川哲也ご挨拶情報や選択肢があふれる現代において、なぜクラシックバレエを習うのでしょうか?体力やリズム感を培う、感受性を豊かにする、健康向上のため… バレエ学習には多くのメリットがありますが、私はなにより五感を鍛えられることが魅力だと考えます。Kバレエのスタジオは、“本物”にあふれています。数百年の間受け継がれているバレエの型や技の数々、一流の教師陣による指導、生ピアノで演奏される音楽、そしてスタジオの床までもプロ仕様の“本物”です。そのような空間のなかで、教師の指示を聞き、覚え、即時に身体で音楽にあわせて体現するバレエは、五感をフルに活用します。AIやデジタルの世界になり、子供たちには本物を見極める力が試されています。バレエ芸術に身をおき、五感を本物で満たすことで、本物を感じる力を培い、社会を生き抜く力を育んで欲しいと思います。社会的にさまざまな役割を持つ大人の方にとっては、非日常の豊かさに身をおき、心身ともに美しく歳を重ねられるお手伝いができるように、生活とのバランスを考慮したサポート体制をご用意しております。武蔵小杉を初めて訪れた時、再開発の勢いのごとく非常に活気がある街という印象を持ちました。ファミリー層も多いとのことですので、ぜひ3世代でバレエを嗜まれていただければと思います。スタジオを訪れるみなさま全員に、“本物にあふれた”豊かな時間を提供することをお約束いたします。熊川哲也熊川哲也(くまかわ てつや)K-BALLET TOKYO 芸術監督 / K-BALLET SCHOOL主宰北海道生まれ。1987年、英国ロイヤル・バレエ学校に留学。89年、ローザンヌ国際バレエコンクールで日本人初の金賞を受賞。同年、英国ロイヤル・バレエ団に東洋人として初めて入団。91年には同団史上最年少でソリストに、93年にプリンシパルに昇格。主要なレパートリーで数々の名演を残し、名実共に世界的ダンサーとしての評価を確立する。98年、英国ロイヤル・バレエ団を退団。翌99年、K-BALLET COMPANYを設立。以来、芸術監督/プリンシパルダンサーとして団を率いるほか、演出・振付家としても才を発揮し、全幕古典作品の演出・再振付や、台本から手がけた完全オリジナル全幕作品などの新作を数多く上演している。また、後進の育成機関として2003年にK-BALLET SCHOOLを創設するなど、総合芸術としてのバレエを多角的にサポートする組織を運営。2012年1月、Bunkamuraオーチャードホール芸術監督に就任。2013年、紫綬褒章受章。7月、バレエ芸術文化の振興を目的とした一般財団法人熊川財団を創立。■武蔵小杉校主任教師 山田蘭ご挨拶武蔵小杉駅の改札を出ると、そこには活気に満ちた街が広がり、笑顔溢れるお子様連れの方々や、仕事に向かう活力あふれる人々で賑わっていました。この街のエネルギーに、私も心躍る思いです。武蔵小杉校は、この街の皆様との新しい出会いへの期待を胸に、新たなスタートを切ります。私自身も今年初めに出産をし、毎日子育てに奮闘中です。身体も生活も大きく変化し慌ただしい毎日ですが、バレエをする時間、身体を動かす瞬間は、私にとって自分を取り戻すかけがえのない時間となっています。武蔵小杉校では、皆様がバレエを通して心身ともに解放され、楽しく成長できるよう、精一杯サポートして参ります。ぜひ、お気軽にお越しください。山田蘭山田蘭(やまだ らん)K-BALLET TOKYOバレエミストレス/K-BALLET SCHOOL武蔵小杉校 主任教師東京都生まれ。6歳よりバレエを始める。2007年新国立劇場バレエ研修所に入所し、09年新国立劇場バレエ団に入団。11年3月Kバレエ カンパニーに入団し、15年8月にソリストに昇格。20年11月よりバレエ・ミストレスを務めている。15年にはKバレエ スクール ティーチャーズ・トレーニング・コースを修了し、Kバレエ スクール 横浜で教師を務める。GYROKINESIS(R)トレーナー資格を所持しており、2019年より代官山TEDDY’S BALANCEのヘッドインストラクターとしても活躍。■Kバレエ スクール 武蔵小杉<開校日>2024年9月1日(日) グランドオープン<所在地>〒211-0012 神奈川県川崎市中原区中丸子13-31 フロンティア武蔵小杉S棟1F<アクセス>JR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン 武蔵小杉駅 新南改札(横須賀線口)より徒歩1分東急東横線・目黒線 武蔵小杉駅 JR方面改札(中央口)より徒歩7分<プログラム>子供向け:3歳~21歳対象 / 年齢に応じたクラス分け / 月謝制大人向け:15歳~制限なし / 初心者から上級者までレベルに応じたクラス分け / チケット制<営業時間>月~土 10時~22時日・祝 10時~18時<無料体験会を実施します>8月には、プレオープンとして無料体験会を実施いたします。体験予約はこちら→ <新規オープン記念!入会キャンペーン>8月中にご入会いただくと子供プログラム:入会金50%OFF大人プログラム:3回券プレゼント体験後、その場でご入会いただいた方にはバレエシューズをプレゼントいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月01日Daiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Autumn Tour 2024(主催:株式会社TBSテレビ) 今秋上演の新作『マーメイド』の特別番組放送決定!!本作の制作舞台裏に迫る特別番組が今週末7/20(土)に放送!Kバレエ25周年記念作品『マーメイド』の制作舞台裏に迫る。ファンタジーの鬼才・熊川哲也の葛藤、そして新作に込めた意外なメッセージとは。幻想的な海底世界を描く圧巻のステージ、一流デザイナーとの衣裳制作の裏側に密着。人魚姫を演じる世界が注目するトップダンサー飯島望未はいかにして舞台を泳ぐのか。「驚き」と「王道」が交差する新たな熊川ワールドが幕を開ける!■番組情報■「熊川哲也『マーメイド』奇跡のファンタジーの舞台裏」(TBSテレビ/関東ローカル)放送日時:7月20日(土)16:00~16:30出演 :熊川哲也飯島望未、岩井優花 ほか※放送日時は変更になる場合がございます。詳細は番組公式HPよりご確認ください。※放送終了後、TVerで見逃し配信あり予告動画はこちらから特番スポット映像■ファンタジーの鬼才、熊川哲也が贈る伝説のラブストーリー古典改訂からオリジナルまで数々のグランド・バレエを立て続けに世に送り出してきた熊川哲也の次なる新作は、アンデルセンの童話「人魚姫」を題材にした『マーメイド』。数ある熊川作品の中でも、とりわけ幅広い世代に根強い人気を誇る『くるみ割り人形』や『シンデレラ』、そして昨年大きな話題を呼んだ新制作『眠れる森の美女』などがすでに証明しているとおり、ファンタジー作品においても熊川の卓越した手腕は比類ない。誰もが知る物語を新鮮に輝かせるストーリー展開の巧みさ、非凡なる発想で生み出す劇場空間ならではの魔法のような瞬間の数々が彩る舞台は、ファンタジーの世界を“今ここにある真実”だと、観客に信じさせてくれる。熊川の手によって、時代を越えて愛される名作童話がバレエへと昇華し子供はもちろん大人の我々をも、よりリアルな感動に導いてくれるのだ。圧巻のスケールで描き出す神秘あふれる海底の世界、人間界に憧れを抱いた人魚姫がたどる一途で切ない恋の顛末――。Kバレエ25周年に贈る珠玉のファンタジー、この秋、世界初演!(C)Yumiko Inoue■スタッフクレジット芸術監督 :熊川哲也演出・振付・台本・音楽構成:熊川哲也原作 :ハンス・クリスチャン・アンデルセン音楽 :アレクサンドル・グラズノフ編曲 :横山和也舞台美術デザイン :二村周作衣裳デザイン :アンゲリーナ・アトラギッチ照明デザイン :足立恒指揮 :井田勝大/塚越恭平管弦楽 :シアター オーケストラ トウキョウ■一流デザイナーが手掛ける『マーメイド』の衣裳デザイン画とセットイメージを新たに公開!衣裳デザインを手掛けるのは、昨年の熊川版 新制作『眠れる森の美女』での芸術性あふれるデザインが記憶に新しいアンゲリーナ・アトラギッチ。衣裳デザイン画舞台美術には、英国のセントラル・セント・マーチンズにて舞台美術を専攻・修了ののち、日本を代表する演劇、オペラ、ミュージカルなどの作品に携わっている二村周作。海底セットイメージ屈指のデザイナー陣と熊川が生み出す舞台美術の魅惑の世界を、どうぞお見逃しなく!熊川哲也 (C)Makoto Nakamori飯島望未小林美奈岩井優花山本雅也堀内將平栗山 廉日高世菜成田紗弥長尾美音石橋奨也杉野 慧田中大智*日高の高ははしごだか■公演概要■Daiwa House PRESENTS熊川哲也 K-BALLET TOKYO Autumn Tour 2024『マーメイド』【日/会場】<東京公演>2024年9月8日(日) 東京文化会館 大ホール/9月21日(土)~10月6日(日) Bunkamuraオーチャードホール【チケット料金(税込)】S席 17,000円/A席 13,000円/B席 9,000円/C席 7,000円/D席 5,000円(東京文化会館のみ)Kプラチナシート 21,000円/A親子席 17,000円/学生券 4,000円※Kプラチナシート…カンパニー設立25周年を記念し、主要ダンサーより直筆サイン入りフォトカードを手渡しでプレゼント!(東京文化会館 大ホール:1階席1・20列、2階席1列。/Bunkamuraオーチャードホール:1階席は販売座席の最前1・2列目と20列、2階席はL/R2・3列。)※A親子席…大人1名+子供1名(5歳以上小学6年生以下)/A席エリア※学生券…中学生以上25歳以下/当日学生証を提示の上引き換え/席位置未定※A親子席・学生券は、TBSチケット、チケットぴあWEBにて、取り扱い【チケット販売】TBSチケット、チケットスペース、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、劇場【お問い合わせ】チケットスペース:03-3234-9999 【地方公演】名古屋公演:9月10日(火)愛知県芸術劇場 大ホール大阪公演 :9月13日(金)フェスティバルホール札幌公演 :9月18日(水)札幌文化芸術劇場 hitaru公式HP : 主催 : TBS特別協賛 : 大和ハウス工業株式会社協賛 : 株式会社ヤマノホールディングス/ラブクロムオフィシャルエアライン: ANA協力 : Bunkamura制作 : K-BALLET/TBS公式ウェブサイト : Instagram : @k_ballet_tokyo_officialX : @kballetofficialFacebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月19日誉田哲也氏から「怒り」のコメントも到着!『首木の民』(双葉社)『ヒトリシズカ』『ケモノの城』『背中の蜘蛛』など数々のベストセラーを送り出してきた誉田哲也氏の最新刊『首木の民』が発売1週間で重版出来となりました。今作で誉田氏が踏み込んだのは、私たちの日常生活に深く関わる「お金」の問題。国家の「嘘」ともいえる闇に、渾身の力で斬り込んだ痛烈な問題作です。※【頸木】【軛】あるいは【首木】(くびき)…家畜の首にあてる横木。転じて「自由を束縛するもの」。誉田哲也氏からコメント到着!今作の出版と重版出来にあたり、著者の誉田哲也氏からコメントも到着しました。「私が小説を書く原動力は『怒り』です。今回も、巨大な敵にガンガン喧嘩を売っています。負けるときは私一人ですが、勝つときは皆さんと一緒です。だから応援してください。本当の敵を、あなたの目で確かめてください。」書店員さんからも激賞の声、続々!「警察小説として読んでいたはずが、物語を使っての社会への問題提起へ巧みに誘導され、全く知識がなかった経済の分野を少しでも知りたいと思えた。生活に思考を侵食させる読み応えのある小説でした」――未来屋書店八事店長岡恵さん「事件の取り調べが、まさか講義になるとは。調査の進捗と講義の続き、どちらも妙にわくわくしました。国のため、国民のため、と必死に働いてきた人の人生後半の変容。お金の首木、権力の首木、かけられて苦しんでいるのはどっちなんだろう、と考えさせられる結末でした」――谷島屋マークイズ静岡店八木理充さん「“税金高くない?”と思っているすべての納税者にぜひ読んでほしいです。重厚なテーマが盛り込まれていながら、テンポは軽快で、志村署のメンバーが生き生きとしていて、とても魅力的でした」――くまざわ書店西新井店塩里依子さん書店店頭拡材も公開!また、書店店頭に飾られるパネル、ポップも完成致しました!こちらも特別公開致します。書店店頭用POP書店店頭用パネル試し読み&書評はこちらから本作の試し読みはこちらから。 本作の門賀未央子さんによる書評記事はこちらから。 本書あらすじ大学の客員教授・久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。職務質問を受け、運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に参加したこともある掲載政策通だが、警視庁志村署の佐久間に対し「公務員を信用していない」と言い、取り調べは一向に進まなかった。一方、財布の持ち主を探していた志村署の中田は、フリーライターの菊池に行き着く。菊池は、ある交通事故を探っていたが、その事故には財務省に関係する人物が絡んでいた――。著者プロフィール誉田哲也(ほんだ・てつや)1969年東京都生まれ。学習院大学卒業。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。人物それぞれの精密な視点から物語を構築し、『ストロベリーナイト』『ジウ』各シリーズといった警察小説や、『武士道』シリーズなどの青春小説等を発表し、多くの読者を獲得している。書籍概要【タイトル】『首木の民』【著者名】誉田哲也【体裁】四六判上製【予価】1800円+税【ISBN】978-4-575-24747-3【発行元】双葉社 ネット書店へはこちらから 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年07月05日熊川哲也 K-BALLET TOKYO 今秋の公演Daiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Autumn Tour 2024(主催:株式会社TBSテレビ)の演目が、新作『マーメイド』に決定いたしましたのでお知らせいたします。古典改訂からオリジナルまで数々のグランド・バレエを立て続けに世に送り出してきた熊川哲也の次なる新作は、アンデルセンの童話「人魚姫」を題材にした『マーメイド』。数ある熊川作品の中でも、とりわけ幅広い世代に根強い人気を誇る『くるみ割り人形』や『シンデレラ』、そして昨年大きな話題を呼んだ新制作『眠れる森の美女』などがすでに証明しているとおり、ファンタジー作品においても熊川の卓越した手腕は比類ない。誰もが知る物語を新鮮に輝かせるストーリー展開の巧みさ、非凡なる発想で生み出す劇場空間ならではの魔法のような瞬間の数々が彩る舞台は、ファンタジーの世界を“今ここにある真実”だと、子どもはもちろん大人の我々にまで信じさせてくれる。熊川の手によって、時代を越えて愛される名作童話がバレエへと昇華し我々をよりリアルな感動に導いてくれるのだ。圧巻のスケールで描き出す神秘あふれる海底の世界、人間界に憧れを抱いた人魚姫がたどる一途で切ない恋の顛末――。物語のキーパーソンになるという原作にはないシャーク役など、本作オリジナルの設定にも期待が高まる。大人の心をも揺さぶる熊川のファンタジー世界がここに。Kバレエ25周年に贈る珠玉の名作、この秋、世界初演!(C)Yumiko Inoue★6月2日(日)チケット販売開始!(東京公演のみ)■スタッフクレジット芸術監督 :熊川哲也演出・振付・台本・音楽構成:熊川哲也原作 :ハンス・クリスチャン・アンデルセン音楽 :アレクサンドル・グラズノフ編曲 :横山和也舞台美術デザイン :二村周作衣裳デザイン :アンゲリーナ・アトラギッチ照明デザイン :足立 恒管弦楽 :シアター オーケストラ トウキョウ■世界の一流デザイナー陣とのタッグ■衣裳デザイン:アンゲリーナ・アトラギッチアンゲリーナ・アトラギッチ舞台美術デザイン:二村周作二村周作衣裳デザインを手掛けるのは、昨年の熊川版『眠れる森の美女』での芸術性溢れるデザインが記憶に新しいアンゲリーナ・アトラギッチ。ボリショイ劇場やミハイロフスキー・バレエをはじめとする世界の名だたる劇場で演劇やオペラに携わる彼女の持ち味は、色のグラデーションや何層にも重ねたレース使い。豪華さと繊細さ、古典と現代的センスが融合するデザインは、まさに人魚の世界を表現するに、理想的であるのは間違いない。舞台美術は二村周作氏が手がけることも話題。二村氏は、英国Central Saint Martins College of Art and Design校MA Scenography科を修了ののち、日本を代表する演劇、オペラ、ミュージカル、ダンスなどの作品に携わっている舞台美術家。近作に『インヘリタンス』、Musical『Beetle Juice』、Musical『エリザベート』、オペラ『トゥーランドット』など、数々の演劇、ミュージカルの美術を担当し、第38回伊藤熹朔賞、第14回及び第22回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞、第48回紀伊國屋演劇賞個人賞、伊藤熹朔賞などを受賞している。これまでKバレエ関係では、Kバレエユース『トム・ソーヤの冒険』「Bunkamura25周年ガラ」などで舞台美術を担当しているが、Kバレエの本公演を手掛けるのは初となる。熊川は二村の繊細な色彩と感性を大いに気に入り、いつか必ず一緒に全幕を作りたいと思っていたという。屈指のデザイナー陣と熊川が生み出す舞台芸術の魅惑の世界を、どうぞお見逃しなく!熊川哲也 (C)Makoto Nakamori飯島望未小林美奈岩井優花山本雅也堀内將平栗山 廉日高世菜成田紗弥長尾美音石橋奨也杉野 慧田中大智*日高の高ははしごだか■公演概要■Daiwa House PRESENTS熊川哲也 K-BALLET TOKYO Autumn Tour 2024『マーメイド』<東京公演>2024年9月8日(日) 東京文化会館 大ホール/9月21日(土)~10月6日(日) Bunkamuraオーチャードホール【チケット料金(税込)】S席 17,000円/A席 13,000円/B席 9,000円/C席 7,000円/D席 5,000円(東京文化会館のみ)Kプラチナシート 21,000円/A親子席 17,000円/学生券 4,000円※Kプラチナシート…Kバレエカンパニー設立25周年を記念し、主要ダンサーより直筆サイン入りフォトカードを手渡しでプレゼント!(東京文化会館 大ホール:1階席1・20列、2階席1列。/Bunkamuraオーチャードホール:1階席は販売座席の最前1・2列目と20列、2階席はL/R2・3列。)※A親子席…大人1名+子供1名(5歳以上小学6年生以下) /A席エリア※学生券…中学生以上25歳以下/当日学生証を提示の上引き換え/席位置未定※A親子席・学生券は、TBSチケット、チケットぴあWEBにて、一般発売日(6月2日(日))より取り扱い【チケット販売】TBSチケット、チケットスペース、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、劇場【お問い合わせ】チケットスペース:03-3234-9999 主催 :TBS特別協賛 :大和ハウス工業株式会社協賛 :株式会社ヤマノホールディングスオフィシャルエアライン:ANA協力 :Bunkamura制作 :K-BALLET/TBS<地方公演>名古屋公演:9月10日(火)愛知県芸術劇場 大ホール大阪公演 :9月13日(金)フェスティバルホール札幌公演 :9月18日(水)札幌文化芸術劇場 hitaru公式HP : 主催 : TBS特別協賛 : 大和ハウス工業株式会社協賛 : 株式会社ヤマノホールディングスオフィシャルエアライン: ANA協力 : Bunkamura制作 : K-BALLET/TBS公式ウェブサイト : Instagram : @k_ballet_tokyo_officialX : @kballetofficialFacebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月18日株式会社TBSテレビと株式会社K-BALLETは、2024年春、Daiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Spring 2024『カルミナ・ブラーナ』公演を開催する運びとなりました。ダンサー、管弦楽、合唱など総出演者が250名を超える、再演不可能といわれた幻の衝撃作が復活!――――熊川哲也、特別出演決定!『カルミナ・ブラーナ』(C)Hidemi Seto/Bunkamura2019年にBunkamura30周年記念として初演し、圧巻のスケールで観客に鮮烈なインパクトを与えた大作、それが熊川哲也演出・振付『カルミナ・ブラーナ』。「誰もが知るカール・オルフの大曲に、熊川は美しく優美なバレエの概念を超えた戦慄の物語を授けた」と、わずか2夜限りの上演でありながら大きな話題となった。2021年のコロナ禍には、人類とウイルスを彷彿させる悪の対比をより鮮明に浮かび上がらせ、ステージ界では類を見ない撮影規模で映像作品として発表。そして生の舞台での再演が待望されていたなか、来たる5月、ついに上演が実現!初演時にはなかった熊川の特別出演という千載一遇の機会となる今回、この世に闇を与える悪魔の子アドルフに挑むのは飯島望未。ダンサー、歌唱ソリスト、合唱団、児童合唱、オーケストラ…熊川のもとに250名が集結し、お贈りする最大規模の総合舞台芸術。あの衝撃の舞台が今また!2月10日(土)チケット販売開始!■芸術監督熊川哲也『カルミナ・ブラーナ』演出・振付・台本 :熊川哲也音楽 :カール・オルフ舞台美術・衣裳デザイン:ジャン=マルク・ピュイッソン照明デザイン :足立恒■シノプシス■人間の世に紛れ込んだ悪魔の子アドルフ。アドルフと接触すると、この世のすべてがその美質を失う。可憐に咲き誇る花々やさえずる鳥たち、世に光をもたらす太陽、女性の美を象徴するヴィーナス、純粋無垢な白鳥、敬虔な神父さえも。アドルフは人間社会に蔓延する悪の象徴として、また時には人の堕落と果てなき欲求の化身として、世に闇を与え、醜行を蔓延させる。立ち向かう人間の姿は、悪魔にも良心を芽生えさせるのか。そして使命を全うすべくアドルフを殺め、この世に均衡をもたらすのは、我々人類か、あるいは人知を超えた力なのか――。飯島望未(アドルフ)飯島望未山本雅也(太陽)山本雅也小林美奈(ヴィーナス)小林美奈堀内將平(ダビデ)堀内將平成田紗弥(白鳥)成田紗弥石橋奨也(神父)石橋奨也熊川哲也(特別出演)芸術監督 熊川哲也 (C)Makoto Nakamoriほか Kバレエ トウキョウ指揮 :井田勝大管弦楽:シアター オーケストラ トウキョウ■知らぬ者はいないオルフの代表作、『カルミナ・ブラーナ』とは19世紀にドイツのベネディクト修道会の修道院で発見された詩歌集である。13世紀初期に南ドイツで書き写されたものとされるその古文書は、中世ラテン語で書かれた詩集や中世ドイツ語の詩、そして風刺作品などで構成されており、「遍歴の神学生」が書いたとされるその内容には、開放的に自然を謳歌した彼らの思想が反映されている。この詩集に目をつけたのがミュンヘン出身の作曲家カール・オルフ(1895−1982)。 同名の大規模カンタータを作曲し、強烈なリズムと連続する和音、従来の方法に捕らわれない大胆な作曲術で圧倒的な評価を得、オルフの代表作となった。特に、“世界の支配者 運命の女神フォルトゥーナ”を歌う第1曲と最終曲にあたる「おぉ、運命の女神よ」は大変有名で、映画作品などでも頻繁に使用されている。現代においても、その昂揚感と緊迫感が多くの人を惹きつけてやまないのだ。■バレエで描く衝撃のエクソシスムがここに――!?熊川哲也も、この曲に魅了された1人。しかし、熊川が曲から受けた型破りで意外性に満ちたイメージは、これまでの誰とも似通っていないだろう。「全曲を聞き終わった瞬間に、バレエ作品として構築するためのアイディアが溢れ、たった1時間で全曲の構想をまとめてしまった」というその内容は、“女神フォルトゥーナの子は、悪魔であった”という衝撃的な展開からはじまる。人間の世にでた悪魔は、人間に闇を与え、悪行を操る。そして、その運命に立ち向かう人間たち…。熊川は、バレエではかつて描かれたことがないだろう衝撃のエクソシストの世界、そして時代を超えた壮大な人類への示唆に富む作品を生み出したのだ。■世界的演出家の寵愛をうけるデザイナーと熊川がタッグを組む!ジャン=マルク・ピュイッソン(C)Antonio Olmos衣裳・美術のデザインを手掛けるのはジャン=マルク・ピュイッソン。パリ・オペラ座バレエ学校を卒業し、シュツットガルト・バレエ団などで活躍するプロのダンサーであったが、デザイナーに転向すると瞬く間に頭角を現した。近年の代表作としてはロイヤル・オペラ・ハウスにおけるマクヴィカー演出『アイーダ』、ロイヤル・バレエ団で初演され、世界中のバレエ団で上演されるウィールドンの代表作『DGV』、同じくロイヤル・バレエ団で上演され08年および13年にローレンス・オリヴィエ賞 最優秀新作ダンス部門を受賞したバランシン振付『ジュエルズ』、ウィールドン振付『Aeternum』のデザインを手掛けた。【上演時間】約75分(休憩なし)【チケット料金(税込)】S席25,000円 A席17,000円 B席13,000円 C席9,000円 D席7,000円 学生券4,000円学生券:中学生以上25歳以下/当日学生証を提示の上引き換え/席位置未定※本公演は未就学児入場不可です。【チケット販売】TBSチケット、チケットスペース、Bunkamura、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット※学生券はTBSチケット、チケットぴあWEBにて取り扱い【お問い合わせ】チケットスペースTEL: 03-3234-9999URL: 公式HP : 主催 : TBS特別協賛 : 大和ハウス工業株式会社協力 : Bunkamura制作 : K-BALLET/TBS公式ウェブサイト: Instagram : @k_ballet_tokyo_officialX : @kballetofficialFacebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月09日株式会社TBSテレビと株式会社K-BALLETは、2024年最初にお贈りするDaiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Spring 2024『ジゼル』の新スポット映像を解禁いたしました。設立25周年を迎え、さらなる躍進を続ける熊川哲也率いるK-BALLET TOKYOが、7年ぶりに新たな顔ぶれで贈るロマンティック・バレエの最高傑作『ジゼル』が3月に開幕します。新ビジュアルスポット映像URL: 『ジゼル』 (C)Jin Kimoto本作は、古典改訂からオリジナル作品まで数多の名作を世に送り出している熊川哲也が最初に手掛けた全幕プロダクション。ダンサーとしてこの名作をこよなく愛し、「完成されたバレエ」として格別な敬意を抱いてきた熊川は、あくまでも伝統に忠実に寄り添いながらその揺るぎない世界に深く分け入り、卓越した演出技法によって演劇と舞踊が融合したドラマティックな世界を舞台に現出させる。この深淵なる愛の物語が、観客をまた新たな感動へといざないます。壮大な音楽とともにKバレエが贈る、哀しくも美しいロマンティック・バレエ『ジゼル』のスポット映像が解禁!■スタッフクレジット■芸術監督:熊川哲也熊川哲也 (C)Makoto Nakamori演出・再振付 :熊川哲也原振付 :マリウス・プティパ(ジャンコラーリ/ジュール・ペロー版による)音楽 :アドルフ・アダン舞台美術デザイン :鈴木俊朗舞台美術デザイン・アシスタント:佐藤みどり衣裳デザイン :ピーター・ファーマー照明デザイン :足立恒指揮 :井田勝大(3月16日(土),17日(日),20日(水・祝))/塚越恭平(3月23日(土),24日(日))管弦楽:シアター オーケストラ トウキョウ■ジュリアン・マッケイ■ジュリアン・マッケイ (C)Nicholas MacKay米国生まれ。ボリショイ・バレエ・アカデミーで学び、ミハイロフスキー・バレエ、サンフランシスコ・バレエを経て、2022年よりバイエルン国立バレエのプリンシパル。容姿端麗にして世界が認める実力を備える彼は、イギリス、アメリカ、ロシア等の主要な劇場でゲスト出演するほか、モード界からも注目されるなど活躍は幅広い。2023年5月には、Kバレエの全幕初出演となった『蝶々夫人』のピンカートン役で絶賛を浴びた。■相関図■相関図■STORY■舞台は中世ドイツの農村。村娘のジゼルにはロイスという恋人がいる。実はロイスは貴族でその名をアルブレヒトというが、身分を隠して村人になりすましている。一方、ジゼルに思いを寄せる森番のヒラリオンは、ロイスの存在に疑念を抱き、ジゼルとの仲を裂こうと間に割って入る。葡萄収穫祭の女王に選ばれたジゼルは村人たちと踊りを楽しむ。だが、心臓の弱いジゼルを心配する母は、踊りをやめるように言い、結婚前に命を落とした乙女たちの精霊ウィリの伝説を語り聞かせる。そこに大公と娘のバチルドら狩りの一行がやって来る。バチルドは実はアルブレヒトの婚約者。恋人の嘘と裏切りを知ったジゼルは絶望のあまり錯乱し、ついには息絶える。哀しみに打ちひしがれるアルブレヒトは、ジゼルの墓のある森を訪れる。そして──。日高世菜浅川紫織飯島望未ジュリアン・マッケイ (C)Nicholas MacKay堀内將平山本雅也※日高世菜の「高」ははしごだか■公演概要■Daiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Spring 2024『ジゼル』【日/会場】2024年3月16日(土)、17日(日)、20日(水・祝)、23日(土)、24日(日)Bunkamuraオーチャードホール【上演時間】2時間15分(一幕55分 休憩25分 二幕55分)【チケット料金(税込)】チケット発売中!!S席 17,000円/A席 13,000円/B席 9,000円/C席 7,000円A親子席 17,000円※大人1名+子供1名(5歳以上小学6年生以下)(A席エリア)学生券 4,000円※中学生以上25歳以下/当日学生証を提示の上引き換え/席位置未定※A親子席・学生券は、TBSチケット、チケットぴあWEBにて取り扱い【チケット販売】TBSチケット、チケットスペース、Bunkamura、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット【お問い合わせ】チケットスペース:03-3234-9999 公式HP : 主催 : TBS特別協賛 : 大和ハウス工業株式会社協賛 : 株式会社ヤマノホールディングスオフィシャルエアライン: ANA協力 : Bunkamura制作 : K-BALLET/TBS公式ウェブサイト : Instagram : @k_ballet_tokyo_officialX : @kballetofficialFacebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月30日2024(令和6)年2月東京・歌舞伎座、3月名古屋平成中村座で上演される「十八世中村勘三郎十三回忌追善興行」の合同取材会が11月28日、都内で行われ、中村勘九郎、中村七之助が出席した。時代物から世話物、新歌舞伎に新作歌舞伎、舞踊に至るまで、幅広い分野で当り役を持ち、人々を魅了し続けた十八世中村勘三郎。その十三回忌追善では、勘三郎の長男・勘九郎、次男・七之助をはじめ、由縁の出演者と演目が揃い、名優を偲ぶ。1987(昭和62)年1月歌舞伎座『猿若江戸の初櫓』猿若=十八世中村勘三郎(当時 五代目勘九郎)©松竹1992(平成4)年10月南座『青砥稿花紅彩画 白浪五人男』弁天小僧菊之助=十八世中村勘三郎(当時 五代目勘九郎)©松竹2月歌舞伎座では、寛政元(1624)年に初代猿若(中村)勘三郎が、後の中村座である猿若座の櫓をあげ、江戸で初めて歌舞伎興行を創始したことを記念して始まった「猿若祭」を開催。続く3月名古屋平成中村座では、初代勘三郎生誕の地とされる愛知県名古屋市中村区で、十八代目中村勘三郎襲名披露として、平成18(2006)年以来となる同朋高校体育館での公演が実現する。勘九郎は歳月の流れに思いをはせながら、「祖父が父に『追善興行ができるような役者になっておくれ』と言っていた通り、追善興行ができるのは本当にうれしい」としみじみ挨拶し、「親孝行は何ひとつできていなかったと思うが、これで少しは親孝行ができるのかなと思う」と安どの表情。七之助も「1年を通して、父の追善興行を行えるということは息子として本当にうれしく、身の引き締まる思いです」と背筋を伸ばした。2010(平成22)年4月歌舞伎座『連獅子』狂言師後に親獅子の精=十八世中村勘三郎、狂言師後に仔獅子の精=中村勘九郎(当時 二代目勘太郎)、狂言師後に仔獅子の精=中村七之助©松竹2月歌舞伎座夜の部では、初代勘三郎が、江戸で芝居小屋建立を幕府に認められるまでを描いた中村屋由縁の舞踊劇「猿若江戸の初櫓」を上演。勘九郎の長男・中村勘太郎が初役で猿若を勤め、出雲の阿国で七之助が華を添える。17代目と18代目の伝説的な共演以来、中村屋を語る上で欠かすことができない舞踊の大曲「連獅子」では、親獅子に勘九郎、仔獅子には10歳となる次男の中村長三郎が初めて挑むことになった。猿若を勤めることを知った勘太郎の様子について、勘九郎は「マスク越しに笑みがこぼれるのが見えて、愛おしかった」と目を細め、「連獅子」に初挑戦する長三郎には「火の玉のような子獅子を演じてくれるはず」と期待を寄せた。2010(平成22)年2月歌舞伎座『籠釣瓶花街酔醒』佐野次郎左衛門=十八世中村勘三郎©松竹昼の部では、勘三郎が当り役にした「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」の佐野次郎左衛門を、勘九郎が初役で勤め、女方の大役・兵庫屋八ツ橋を七之助が同じく初役で勤める。「いつかやりたいとタイミングを模索していた。兄弟ふたりでできるので、父も喜んでいるはず」(勘九郎)、「八ツ橋は、女方あこがれのお役。初役はありがたい」(七之助)と声を弾ませた。さらに、各地の芝居小屋やホールをめぐる「陽春・春暁・錦秋歌舞伎特別公演2024」、10月には「俊寛」の舞台である鹿児島県三島村・硫黄島で13年ぶりの開催となる「三島村歌舞伎」も決定した。勘九郎は「2011年に2回目の『俊寛』を三島村で演じた時、私が14歳で千鳥をやらせていただいた」と回想。勘太郎(当時は七緒八)が誕生した頃で、「父が『七緒八が14歳になるのはいつだ?俺が70歳になるから、その記念でまたやろう』と決めていた」と秘話を披露。「それが見られなかったのは悔しいんですが、父の遺志を継いで、三島村で俊寛を勤められるのも、本当に楽しみ」と追善興行ラインナップに奔走する2024年に闘志を燃やしていた。取材・文・撮影(会見写真):内田涼<公演情報>十八世中村勘三郎十三回忌追善■「猿若祭二月大歌舞伎」【昼の部】11:00~一、新版歌祭文野崎村二、釣女三、籠釣瓶花街酔醒【夜の部】16:30~一、猿若江戸の初櫓二、義経千本桜すし屋三、連獅子2024年2月2日(金)~2月26日(月)※13日(火)、20日(火)休演※9日(金)昼の部は貸切(幕見席は営業)会場:東京・歌舞伎座■「名古屋平成中村座 同朋高校公演」【昼の部】11:00~一、弁天娘女男白浪二、身替座禅【夜の部】15:30~一、義経千本桜川連法眼館二、二人藤娘2024年3月6日(水)~3月18日(月)※12日(火)休演会場:平成中村座(学校法人 同朋学園 同朋高等学校 体育館)公式サイト:
2023年11月29日ワタリウム美術館で『梅田哲也展待ってここ好きなとこなんだ』という名の展覧会が開かれる。ワタリウム美術館で初となるパフォーマンス公演のような展覧会となり、会期は1期:12月1日(金)〜2024年1月14日(日)、2期:1月16日(火)〜28日(日)に分かれ、内容が変化する。船で夜の水路を巡る「入船(ニューふね)」など、さまざまな場所でツアー形式の作品を発表して来た梅田哲也。今回は、ワタリウム美術館の建築的な側面に焦点を当て、これまで展示室として使用されていなかった部屋も初めて公開される。これは、ワタリウム美術館を劇場として開催される舞台公演でもある。観客はツアーの進行中にところどころで登場するキャストの言葉に誘導されながら、展示室やバックヤードを巡り、日常の風景が異なって見えるような仕掛けと出合う。ワタリウム美術館のある三角の土地は、1964年の東京オリンピックのために建設された道路が住宅密集地を切り裂いたことから発生し、そこへ和多利一家が引っ越してくることから始まる。1972年、母の志津子が現代アートギャラリー、ギャルリー・ワタリをオープンし、それがワタリウム美術館の前身となる。こうした美術館の建設以前や建物に刻まれた行動の痕跡などを辿りながら、音や光、物体の動きなど、鑑賞する行為と交差していく。ツアーは少人数で行い、時間差で出発し、約50分。見る者も見られる者となるだろう。事前申し込みが必要となるため、詳細をチェックしてから出かけたい。<開催情報>『梅田哲也展wait this is my favorite part待ってここ好きなとこなんだ』会期:<1期>2023年12月1日(金)~2024年1月14日(日) <2期>2024年1月16日(火) ~2024年1月28日(日)会場:ワタリウム美術館+空地時間:13:00~19:00(毎20分ごとにスタート、最終入館は18:00)※所要時間約50分休館日:月曜(1日8日は開館)、12月31日(日)~1月3日(水)料金:一般2,800円、25歳以下/65歳以上は2,000円(要証明書)、ツアー・フリーパス5,000円公式サイト:
2023年11月22日もがきながらも軽妙な笑いを忘れない、連鎖街に取り残された人々どこかの建物の、半地下と思しき部屋にいる男たち。ひとりは塩見利英(高橋和也)、もうひとりは片倉研介(千葉哲也)。彼らは各々「大連のシェイクスピア」「大連のモリエール」と自称している演劇人なのだが、彼らの世話をしている陳鎮中(加納幸和)の目を盗んでここから脱出しようと企んでいる。左より)霧矢大夢、高橋和也、加納幸和、千葉哲也撮影:宮川舞子つい先日まで「満州国」と呼ばれていた中国東北部で、交通の要所として栄えた大連。その目抜き通りだった連鎖街にある今西ホテルの地下室で、彼らはソ連軍のために芝居を書かされているのだ。だが台本の執筆は遅々として進まず……。井上ひさし・脚本、鵜山仁・演出で2000年に初演、2001年に再演された本作。今回は21年ぶりの上演となった。11月9日(木)~12月3日(日)東京・紀伊國屋サザンシアター、および12月の山形公演・群馬公演、さらに2024年1~2月の全国演鑑連中部・北陸ブロック公演に先立ち、11月8日(水)に行われたゲネプロの模様を紹介する。左より)霧矢大夢、高橋和也、加納幸和、千葉哲也撮影:宮川舞子幕開けは、観客にも近しい状況で言うならば宿題がまったく終わっていない夏休み最終日。あるいは、彼らの状況により近い形で言えば作家が編集者によって旅館などに缶詰めにされ、原稿執筆を迫られている光景。こういう時は、えてして現実逃避に走りがちで……というわけで、塩見と片倉も不毛なやりとりを繰り広げている。しかし、そうもいかなくなってきたのはソ連軍との窓口を務めている今西練吉(鍛治直人)から、このままでは皆シベリア送りになると聞かされてから。シベリアの強制収容所送りになればどんなことが待ち受けているのか。これまで数々のドラマや映画、漫画などで描かれていて、察しのつく観客も多いだろう。もちろん、作中の彼らもその意味は重々承知。だからこそ、必死になって芝居を完成させようとするのだ。左より)高橋和也、千葉哲也、加納幸和、霧矢大夢、西川大貴、朴勝哲、鍛治直人撮影:宮川舞子まず、塩見と片倉のかけあいの妙が印象的だ。高橋の佇まいは、新劇畑の塩見のいかにも文学青年がそのまま年を重ねたような風情がしっくりはまる。亡き友人の遺児である石谷一彦(西川大貴)に対する親代わりとしての表情に、彼の誠実さが表れているように感じる。一方の片倉は、大衆演劇の劇団を率いているだけあって塩見よりも線の太い感じ。どっしりとした存在感とどこか愛嬌のある言動は、千葉ならではの造形ではないだろうか。そして、自身の持ち味を十二分に活かしていると思わされたのは、陳を演じる加納。軽妙でコミカル、でもどこか物腰がたおやかなのは、さすが「花組芝居」の座長であり女形であるからこそ、といったところ。部外者として面倒を見ているうちに自分も創作に関わり始める、というのはバックステージものでの「あるある」ではないかと思うが、陳も塩見・片倉を相手に丁々発止のやりとりをしているうちに、芝居に深く関わっていく。左より)高橋和也、西川大貴、加納幸和、千葉哲也、鍛治直人、霧矢大夢、朴勝哲撮影:宮川舞子さらに、石谷の婚約者である女優のハルビン・ジェニィ(霧矢大夢)、塩見・片倉にとって因縁の相手でありジェニィの過去にも関わる市川新太郎(石橋徹郎)、音楽家である石谷の同僚ピアニスト・崔明林(朴勝哲)も加わって、『シベリアのリンゴの木』という芝居が形作られていく。誤解やすれ違いゆえのドタバタから、やがて全員が一丸となって芝居を完成させようとして、まさにドラマティックな盛り上がりを見せる。後列左より、鍛治直人、高橋和也、千葉哲也前列左より、石橋徹郎、霧矢大夢、西川大貴、加納幸和撮影:宮川舞子だが、そこに暗い影を落とすのは、ここがソ連軍に包囲され外部から隔絶された大連の街であること。当時の大連の状況もこれまでノンフィクション / フィクション共さまざまに描かれてきているが、昨今の世界情勢を思えばより感じるものは多いはず。困難な状況を必死に乗り越えようともがき、でも軽妙な笑いを忘れない、連鎖街に取り残された人々。なんとも愛おしい彼らの姿は、2023年の今この作品が上演される意味・意義を強く伝えてくる。取材・文:金井まゆみ<公演情報>こまつ座第148回公演『連鎖街のひとびと』作:井上ひさし演出:鵜山仁出演:高橋和也千葉哲也加納幸和鍛治直人西川大貴朴勝哲石橋徹郎霧矢大夢【東京公演】2023年11月9日(木) ~12月3日(日)会場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA【山形公演】2023年12月10日(日)会場:東ソーアリーナ【群馬公演】2023年12月22日(金)会場:昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)チケット情報:公式サイト:
2023年11月14日