中村屋はきょう22日より、TBS系バラエティー『坂上&指原のつぶれない店』で料理家・食育インストラクターの和田明日香と共同開発した新商品「担々肉まん3コ入」の販売を期間限定で開始する。同番組内で和田が、大人も子どももおいしく食べることができる担々風味にこだわり。濃厚なごま風味に海老の旨みをアクセントに利かせ、花椒(ホワジャオ)がさわやかにほんのり香る商品を開発した。また番組内では、和田考案のアレンジレシピも放送された。温めた「担々肉まん」の具をスプーンで冷たい無調整豆乳に入れてかぎまぜると、「担々スープ」になる。皮もスープに浸して食べることができる。ラー油をいれるとより本格的な味となる。関東中心のスーパー、中村屋公式オンラインショップなどで発売。
2024年04月22日歌舞伎俳優の中村獅童(51)が9日、自身のインスタグラムを更新。息子の陽喜(はるき・6)くんが小学生になったことを報告し、入学式での“親子2ショット”を公開した。獅童は「入学式」とつづり、3枚の写真をアップ。ともにパンツスーツ×ネクタイのクールな着こなしで、美しく咲く桜の木を背景にポーズを決めている。この投稿に対し、ファンからは「おめでとう!!」「もう小学生か~すっかりお兄ちゃんからお兄さんのお顔立ちですね」「メッチャ似てる」「イケメンショット 茶目っ気ショット 最高よ」「早いものですね~、そしてパパカッコよすぎやしませんか」「素敵ですね」など、祝福を中心にさまざまなコメントが寄せられている。なお、陽喜くんは、東京・歌舞伎座で行われる「六月大歌舞伎」で、初代中村陽喜(なかむら・はるき)として初舞台を踏むことが決定している。
2024年04月11日DREAMS COME TRUE(以下、ドリカム)のリーダーでベーシストの中村正人(65)が1日、自身のインスタグラムを更新。元メンバー・西川隆宏さんとの2ショット写真を公開した。先だってデビュー35周年を迎えたドリカム。記念イヤーを盛り上げるさまざまな企画が控えるなか、現在は中村が各地を巡る『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023』BD/DVD/写真集同時発売記念インストアイベントが開催されている。3月31日には、北海道・札幌のHMV札幌ステラプレイス イベントスペースを訪れたといい、「日本の遠くから、北海道の遠くから、近くから、たっくさんのベイビーズが来てくれた。まーちゃん、嬉しくて嬉しくて。ありがとうございました」と感謝。また会場には「ドリカム第一形態のメンバー、西川くんも立ち寄ってくれた」ことを紹介し、中村が西川さんの肩を抱くショット、笑顔でダチョウ倶楽部風に“ヤー!ポーズ”をするショットを披露した。なつかしい2ショットに、ファンからは「うわー!」「こんな日が来たんですね」「ツーショットが見られるなんて最高すぎる」「いろいろ思いが込み上げてきて泣きそう」「泣けるやないの」「3人が今も繋がっているだけで胸熱なのに、2ショット嬉しかったです」「ニーヒャ変わらないなぁ」「嬉しいです!!35周年のプレゼントですね!ありがとうございます」など、歓喜の声が相次いだ。
2024年04月02日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、雪印メグミルク株式会社と協同で、親子向けの食育イベントを1月20日(土)~2月4日(日)にかけて4店舗で開催し、合計39組93名の親子に参加いただきました。ライフからは、食べることの大切さを学ぶ食育として、バランスの良い食事についての話や不足しがちな野菜の大切さを学ぶゲームなどを行いました。雪印メグミルクからは、牛1頭からどれくらいのミルクが搾れるのか、ミルクからどんな食べ物が作られているかなどの話や、潰したみかんにヨーグルト、練乳、牛乳を混ぜて作る“ラッシー作り”を体験いただきました。イベント参加者からは、「1日350gの野菜摂取とはよく聞くが、こぶし5個分だと分かりやすかった」「野菜を探すゲームが楽しかった」「色々な味のラッシーを作ってみたい」「もともと牛乳が好きだったがもっと好きになった」など、食べることの大切さや牛乳の楽しみ方をよく学べたと、多くの感想が寄せられました。ライフは、地域のお客様がより健康的で豊かな生活を送れるよう、お取引先様と協同しながら食に関するイベントを積極的に実施してまいります。雪印メグミルクについて雪印メグミルク ホームページ : 『ライフらしさ』宣言!株式会社ライフコーポレーションは、当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!と明文化いたしました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月15日舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』が本日2月6日(火) に東京建物Brillia HALLで開幕する。歌舞伎が黄金期に向かう江戸時代中期、彗星の如く現われた破天荒な歌舞伎役者、初代・中村仲蔵(なかむらなかぞう)。梨園の血縁ではない彼は、四代目・市川團十郎に見出されて異例の出世を遂げ、一代で「名人仲蔵」と言われるまでの大スターになった。中村仲蔵を藤原竜也が演じ、市原隼人、高嶋政宏ら豪華キャスト陣が顔を揃えた。中央前:藤原竜也(中村仲蔵役/『蘭平物狂』“捕方”)、中央奥:高嶋政宏(四代目市川團十郎/『蘭平物狂』“蘭平”)本作で脚本を務める源孝志は、令和4年度(第77回)文化庁芸術祭大賞を受賞したNHKドラマ『忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段』で脚本と監督を務め、中村仲蔵の半生を痛快無比に描いて話題を呼んだ。新たな視点でオリジナルの舞台戯曲として書き下ろした本作では、演出に、自身が率いる劇団モダンスイマーズの公演以外にも多くのプロデュース公演で高い評価を受け、2017年赤坂大歌舞伎では新作歌舞伎の作・演出を務めた蓬莱竜太を迎え、舞台ならではの骨太な人間ドラマに仕上げた。中央:藤原竜也(中村仲蔵役/『外郎売』)主役の中村仲蔵役を演じる藤原竜也は、15歳で鮮烈なデビューを飾って以来、舞台や映像で数々の個性的な役柄に挑んできた。養母に厳しく踊りを叩きこまれた仲蔵が、芝居の面白さにとりつかれ、数々の壁を乗り越えながらまっすぐに歌舞伎界を駆け上がっていく姿は、藤原自身が歩んできた道のりとも重なって見える。藤原竜也(中村仲蔵役/『仮名手本忠臣蔵』五段目“斧定九郎”)仲蔵に初めに目を掛ける初代・市川八百蔵役と、仲蔵最大のピンチを抜け出すヒントを与えることになる武士、酒井新左衛門役の二役を演じるのは、市原隼人。豪気な男前の八百蔵と、腕は立つがそれよりも芝居と三味線を好むニヒルな新左衛門を、色気たっぷりに演じている。そして、仲蔵の才を見抜いて引き上げていく四代目・市川團十郎役の高嶋政宏は、歌舞伎界の最高峰に位する威厳と共に人間味あるユーモアを随所に感じさせる。市原隼人(酒井新左衛門役)中央:高嶋政宏(四代目市川團十郎役/『江戸紫根元曽我』“工藤祐経”)また、仲蔵の弟弟子で出世を画策する中村伝蔵役を演じる浅香航大のどこか憎めないキャラクター、仲蔵の養母である志賀山お俊の流麗さと激しさを見事に共存させている尾上紫、仲蔵最大の試練に立ちはだかる立作者・金井三笑の秘めた野望を滲ませる今井朋彦、奈落にすむ稲荷神コン太夫の軽妙洒脱な語り口で魅せる池田成志など、一癖も二癖もある人物たちが本作を盛り上げる。左:尾上紫(志賀山お俊役)、右:藤原竜也(中村仲蔵役/この時はまだ中村中蔵)左:藤原竜也(中村仲蔵役/この時はまだ中村中蔵)、右:池田成志(コン太夫役)上演時間は1幕70分/休憩20分/2幕80分(計2時間50分)予定。東京公演は2月6日(火)~2月25日(日) 東京・東京建物Brillia HALLにて上演。その後、2月29日(木)~3月1日(金) 広島・広島文化学園HBGホール、3月7日(木)~3月10日(日) 愛知・御園座、3月15日(金)~17日(日) 宮城・東京エレクトロンホール宮城、3月22日(金)~24日(日) 福岡・キャナルシティ劇場、3月27日(水)~3月31日(日) 大阪・SkyシアターMBSにて上演。■藤原竜也 コメント中村仲蔵という役者が生きた歌舞伎の世界とどう向き合うのか、稽古序盤は何もかもが手探りでした。昔、蜷川幸雄さんが待つ稽古場に向かう時の吐きそうな不安と緊張感が久々に甦ったくらいです。でも稽古を重ねるうちに、芝居の根本部分は何も変わらないということがわかってきました。歌舞伎の所作などについて出来る限りの努力をするのは当然としても、歌舞伎だからと構えすぎず、自分がいつも演劇と向き合う姿勢で、稽古に臨んできました。仲蔵のように光り輝く一本の道をまっすぐに歩く人生でありたいという願いを持ちながら、未知のものに挑戦していく気概を持ち続けていたいです。ようやく初日を迎えられてお客様の前で表現させてもらえることが、僕としても嬉しい限りです。<公演情報>Sky presents 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』Sky presents 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』ビジュアル脚本:源孝志演出:蓬莱竜太出演:中村仲蔵:藤原竜也初代市川八百蔵/酒井新左衛門:市原隼人中村伝蔵:浅香航大志賀山お俊:尾上紫中村伝九郎:廣田高志七代目中村勘三郎/中村任三郎:植本純米瀬川錦次:古河耕史五代目市川團十郎ほか:深澤 嵐蕎麦屋の万蔵ほか:斉藤莉生金井三笑:今井朋彦コン太夫:池田成志四代目市川團十郎:髙嶋政宏ほか2024年2月6日(火)~2月25日(日)会場:東京建物Brillia HALL【ツアー公演詳細】■広島公演期間:2024年2月29日(木)~3月1日(金)会場:広島文化学園HBGホール■名古屋公演期間:2024年3月7日(木)~3月10日(日)会場:御園座■宮城公演期間:2024年3月15日(金)~17日(日)会場:東京エレクトロンホール宮城■福岡公演期間:2024年3月22日(金)~24日(日)会場:キャナルシティ劇場■大阪公演期間:2024年3月27日(水)~3月31日(日)会場:SkyシアターMBSチケット情報:公式サイト:
2024年02月06日フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が4日に自身のアメブロを更新。身長180cm超えの息子との2ショットを公開した。この日、中村は「青空が気持ちの良い土曜日」「Canal Saint Martin(カナルサンマルタン)に向かいました」と報告。「クルーズがあったり、素敵な小さなお店があったり」「観光名所でもあり、パリジャンにも人気の場所です」と述べ「カナルサンマルタン沿いにあるHotel du Nord(北ホテル)で、出身校のパリ支部の新年会があった」と新年会に参加したことを明かした。続けて「出身校は女子校なので・・女子ばかりの集まり」だったといい「年齢も様々だけれども・・とはいえ、現在はなんとなくみんな同じ時期にあの校舎に通っていたよね!!というくらいの年齢差の方々がほとんどで」と説明。「母校の話や、フランスでの子育ての話や、先生方のこと、今の仕事のこと・・・話は本当に尽きないのです」と新年会での様子をつづった。また、自身について「出不精だし、あまり社交的な方ではない」と述べつつ「この同窓会には、もうかなり長く参加しています!」と説明。「女子校ノリの、なんだか気楽な、年齢も仕事も関係ない、フラットでシンプルな関係」だといい「ランチをしながらのおしゃべり。前菜はポアロー、メインはきのこのリゾット。デザートはCafe Gourmand(カフェグルモン)」と堪能した料理の写真を公開した。さらに「次回は同窓会ではなく“女子会”にしましょう!!ということで、名残惜しかったのですが・・終了」と明かし「帰りは多分、母(やはり同窓生なのです)と数歳差の先輩と一緒にメトロで帰宅」と報告。「大先輩ですが、現役で音楽に関わっていらして」と述べ「今の学校の様子やお互いの仕事の話などしながら・・・帰宅しました」とつづった。最後に「この日のスタイル!」「ユニクロの超極暖ヒートテック、ハイネックセーター。もこもこのロングカーディガン」と自身の全身ショットを公開。「帰宅後、息子と次女を連れての外出があり・・久しぶりに記念撮影」と述べ、身長180cm超えの息子との2ショットも公開し、ブログを締めくくった。
2024年02月06日ロックシンガーのダイアモンド☆ユカイが4日に自身のアメブロを更新。歌手・中村あゆみとの“デート”での2ショットを公開した。この日、ユカイは「キング&クイーン、&ジョーカー」というタイトルでブログを更新。「翼の折れたエンジェルの中村あゆみちゃんとデート」と中村との2ショットを公開し「最近仲良しの俺たち」とコメントした。続けて、中村について「1984年にデビュー」と説明し「あゆみちゃんを初めて見たのは何かのイベントフェス」と回想。「俺はデビュー当時のレッズでツッパってた頃」と述べ「あゆみちゃんは、本当に美しくて好きだった」と振り返った。また「今も尚、大好きなあゆみちゃんが3月9日有楽町I'M A SHOWでのダイアモンドロックショーにゲストに来てくれる」と明かし「あゆみちゃんと、ジャズをデュエットしようかなぁ」とコメント。「そこにMr.ジョーカーswingy Oがやって来た」と述べ「その続きはまた来週…」と予告し、ブログを締めくくった。
2024年02月05日“新婚”観察リアリティーショー『いきなりマリッジ2』(AbemaTV)に出演していたモデル・中村江莉香が2日に自身のアメブロを更新。美容整形後の自身のビフォーアフターを公開した。この日、中村は「ダウンタイム18日(分かりやすい写真)」というタイトルでブログを更新し「ノーメイクを比較すると、めちゃ分かりやすい!」と美容整形をした自身のビフォーアフターを公開。「全体的にハリ感UPそして、リフトアップしてる!」と説明し「ポニーテールしている顔になってる!っていうのが分かりやすい気がします」とつづった。続けて「違和感なくナチュラルに、なんとなく良い感じになってて、額挙上、こめかみリフト、系リフトの効果に驚きを隠せない」(原文ママ)と述べ「傷ももう本当にわかりません。まだ腫れてるくらいで、髪の毛の中で、髪も禿げてないので、見つけようがない」とコメント。「そんな感じでダウンタイムレポでした 本日も楽しい感じで宜しく頼みます」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月03日2024(令和6)年2月東京・歌舞伎座、3月名古屋平成中村座で上演される「十八世中村勘三郎十三回忌追善興行」の合同取材会が11月28日、都内で行われ、中村勘九郎、中村七之助が出席した。時代物から世話物、新歌舞伎に新作歌舞伎、舞踊に至るまで、幅広い分野で当り役を持ち、人々を魅了し続けた十八世中村勘三郎。その十三回忌追善では、勘三郎の長男・勘九郎、次男・七之助をはじめ、由縁の出演者と演目が揃い、名優を偲ぶ。1987(昭和62)年1月歌舞伎座『猿若江戸の初櫓』猿若=十八世中村勘三郎(当時 五代目勘九郎)©松竹1992(平成4)年10月南座『青砥稿花紅彩画 白浪五人男』弁天小僧菊之助=十八世中村勘三郎(当時 五代目勘九郎)©松竹2月歌舞伎座では、寛政元(1624)年に初代猿若(中村)勘三郎が、後の中村座である猿若座の櫓をあげ、江戸で初めて歌舞伎興行を創始したことを記念して始まった「猿若祭」を開催。続く3月名古屋平成中村座では、初代勘三郎生誕の地とされる愛知県名古屋市中村区で、十八代目中村勘三郎襲名披露として、平成18(2006)年以来となる同朋高校体育館での公演が実現する。勘九郎は歳月の流れに思いをはせながら、「祖父が父に『追善興行ができるような役者になっておくれ』と言っていた通り、追善興行ができるのは本当にうれしい」としみじみ挨拶し、「親孝行は何ひとつできていなかったと思うが、これで少しは親孝行ができるのかなと思う」と安どの表情。七之助も「1年を通して、父の追善興行を行えるということは息子として本当にうれしく、身の引き締まる思いです」と背筋を伸ばした。2010(平成22)年4月歌舞伎座『連獅子』狂言師後に親獅子の精=十八世中村勘三郎、狂言師後に仔獅子の精=中村勘九郎(当時 二代目勘太郎)、狂言師後に仔獅子の精=中村七之助©松竹2月歌舞伎座夜の部では、初代勘三郎が、江戸で芝居小屋建立を幕府に認められるまでを描いた中村屋由縁の舞踊劇「猿若江戸の初櫓」を上演。勘九郎の長男・中村勘太郎が初役で猿若を勤め、出雲の阿国で七之助が華を添える。17代目と18代目の伝説的な共演以来、中村屋を語る上で欠かすことができない舞踊の大曲「連獅子」では、親獅子に勘九郎、仔獅子には10歳となる次男の中村長三郎が初めて挑むことになった。猿若を勤めることを知った勘太郎の様子について、勘九郎は「マスク越しに笑みがこぼれるのが見えて、愛おしかった」と目を細め、「連獅子」に初挑戦する長三郎には「火の玉のような子獅子を演じてくれるはず」と期待を寄せた。2010(平成22)年2月歌舞伎座『籠釣瓶花街酔醒』佐野次郎左衛門=十八世中村勘三郎©松竹昼の部では、勘三郎が当り役にした「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」の佐野次郎左衛門を、勘九郎が初役で勤め、女方の大役・兵庫屋八ツ橋を七之助が同じく初役で勤める。「いつかやりたいとタイミングを模索していた。兄弟ふたりでできるので、父も喜んでいるはず」(勘九郎)、「八ツ橋は、女方あこがれのお役。初役はありがたい」(七之助)と声を弾ませた。さらに、各地の芝居小屋やホールをめぐる「陽春・春暁・錦秋歌舞伎特別公演2024」、10月には「俊寛」の舞台である鹿児島県三島村・硫黄島で13年ぶりの開催となる「三島村歌舞伎」も決定した。勘九郎は「2011年に2回目の『俊寛』を三島村で演じた時、私が14歳で千鳥をやらせていただいた」と回想。勘太郎(当時は七緒八)が誕生した頃で、「父が『七緒八が14歳になるのはいつだ?俺が70歳になるから、その記念でまたやろう』と決めていた」と秘話を披露。「それが見られなかったのは悔しいんですが、父の遺志を継いで、三島村で俊寛を勤められるのも、本当に楽しみ」と追善興行ラインナップに奔走する2024年に闘志を燃やしていた。取材・文・撮影(会見写真):内田涼<公演情報>十八世中村勘三郎十三回忌追善■「猿若祭二月大歌舞伎」【昼の部】11:00~一、新版歌祭文野崎村二、釣女三、籠釣瓶花街酔醒【夜の部】16:30~一、猿若江戸の初櫓二、義経千本桜すし屋三、連獅子2024年2月2日(金)~2月26日(月)※13日(火)、20日(火)休演※9日(金)昼の部は貸切(幕見席は営業)会場:東京・歌舞伎座■「名古屋平成中村座 同朋高校公演」【昼の部】11:00~一、弁天娘女男白浪二、身替座禅【夜の部】15:30~一、義経千本桜川連法眼館二、二人藤娘2024年3月6日(水)~3月18日(月)※12日(火)休演会場:平成中村座(学校法人 同朋学園 同朋高等学校 体育館)公式サイト:
2023年11月29日2024年2月歌舞伎座、3月名古屋平成中村座にて、『十八世中村勘三郎十三回忌追善興行』が上演されることが決定した。時代物から世話物、新歌舞伎に新作歌舞伎、舞踊に至るまで幅広い役々に当り役を持ち、多くの人々を魅了し続けた十八世中村勘三郎。今回の十三回忌追善では、勘三郎の長男・勘九郎、次男・七之助をはじめとした由縁の出演者と演目が揃い、名優を偲ぶ。2月歌舞伎座では、寛政元年(1624) に初代猿若(中村)勘三郎が猿若座(後の中村座)の櫓をあげ、江戸で初めて歌舞伎興行を創始したことを記念して始まった「猿若祭」を開催。昼の部では、十八世勘三郎が襲名披露をはじめ数々の名演を魅せた当り役の『籠釣瓶花街酔醒』佐野次郎左衛門を勘九郎が初役で勤め、女方の大役・兵庫屋八ツ橋を七之助が同じく初役で勤める。『新版歌祭文 野崎村』では十八世勘三郎の部屋子である中村鶴松がお光を初役で勤め、久松には七之助。夜の部では、初代勘三郎が江戸で芝居小屋建立を幕府に認められるまでを描いた中村屋由縁の舞踊劇『猿若江戸の初櫓』を、十八世勘三郎の孫で勘九郎長男の中村勘太郎が初役で猿若を勤め、出雲の阿国で七之助が華を添える。十七世勘三郎と十八世勘三郎の伝説的な競演以来、中村屋を語る上で欠かすことができない舞踊の大曲『連獅子』では勘九郎の親獅子で、仔獅子には10歳となる勘九郎次男の中村長三郎が初めて挑む。3月名古屋平成中村座は、初代勘三郎生誕の地とされる愛知県名古屋市中村区で、十八代目中村勘三郎襲名披露として平成18年(2006) に開催以来の同朋高校体育館にて公演。十八世勘三郎が演じた当り役の数々を勘九郎、七之助を中心に上演する。昼の部では、『弁天娘女男白浪』で弁天小僧菊之助を七之助が、『身替座禅』では山蔭右京を勘九郎が勤める。夜の部では、『義経千本桜 川連法眼館』で佐藤忠信/忠信実は源九郎狐を勘九郎が、『二人藤娘』で藤の精を七之助と鶴松が勤める。<公演情報>十八世中村勘三郎十三回忌追善「猿若祭二月大歌舞伎」2024年2月2日(金) ~26日(月) 東京・歌舞伎座※休演13日(火)・20日(火)■チケット料金(税込)1等席:18,000円2等席:14,000円3階A席:6,000円3階B席:4,000円1階桟敷席:20,000円一般発売:2024年1月14日(日) 10:00より電話予約・Web受付開始十八世中村勘三郎十三回忌追善名古屋平成中村座 同朋高校公演2024年3月6日(水) ~18日(月) 愛知・平成中村座(学校法人同朋学園 同朋高等学校 体育館)※休演:12日(火)■チケット料金(税込)1等席:14,500円2等席:13,500円一般発売:2024年1月20日(土) 10:00より
2023年11月21日「お年玉いくらあげたらいいんですかね?」(※画像はイメージです)山崎育三郎さんは2015年に元モーニング娘。の安倍なつみさんと結婚し、2016年に第一子となる男の子、2018年に第二子となる男の子、そして昨年12月に第三子の男の子が誕生しています。18日の放送ゲストは、番組最多出演だというLeadの皆さん。メンバーの古屋敬多さんが、三児の父である山崎さんに相談したいことがあると切り出しました。それは、甥や姪に「お年玉いくらあげたらいいんですかね?」というもの。古屋さんは、兄の子にあたる甥と姪が3人いるそうで、ちょうどいいお年玉の額が分からず悩んでいるのだそう。子どもたちの正確な年齢は分かりませんが、おそらく「10歳、6歳、3歳くらいかな?」とのことで、年齢別に金額も変えたほうがいいのか迷い、「どうしたらいいんやろう」と毎年考え込んでしまうといいます。すると山崎さんは「うちは小学1年生、5歳、もうちょっとで1歳。みんなもう統一。1000円」とキッパリ!「俺は男4人兄弟でみんな子どもいるの。だからすごい数になる」と、山崎さん自身が四兄弟で、甥っ子や姪っ子もたくさんいるため、混乱を避けるためにも「しばらく1000円、大きくなるまでは」と、親族一同で取り決めているようです。古屋さんはこのルールに大いに納得。以前、上の子に1000円、下の子に500円を渡したところ、子ども同士で喧嘩になってしまったことがあったそうで、「統一がいいですね」とあらためて感じていました。また、山崎さんは「小学校のときの担任の先生が面白い話してて」と思い出し、その先生に「お年玉どうしてるんですか?」と聞くと「(子供は)成長するにつれて手が大きくなってくるでしょ?だから、100円玉一握り」と言われたという話を披露。子どもの手で一度に握れるだけの100円玉が、年々増えていくわけですね。子どもの成長も感じられて楽しそうです。すると古屋さんも「僕、それやってました!」と急に思い出したようで、子どもの頃に「おじいちゃんが一年間貯めに貯めた小銭を、年に一回」手づかみでもらうゲームをしていたと回想。Leadのメンバーたちも「めっちゃ平等」「それいいね」と感心していました。
2023年11月21日2024年2月から3月に上演される舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』の製作発表が行われ、中村仲蔵役を演じる藤原竜也をはじめ、市原隼人、浅香航大、尾上紫、今井朋彦、高嶋政宏、源孝志(脚本)、蓬莱竜太(演出)が登壇した。歌舞伎が黄金期に向かう江戸時代中期、彗星の如く現われた破天荒な歌舞伎役者、初代・中村仲蔵(なかむらなかぞう)。梨園の血縁ではない彼は、四代目・市川團十郎に見出されて異例の出世を遂げ、一代で「名人仲蔵」と言われるまでの大スターになった。本作では、厳しい階級制度の江戸歌舞伎界で、努力と才覚と不屈の精神で大スターへと駆け上がった仲蔵の波乱万丈な人生が描かれる。源は藤原について「(藤原)竜也くんは10代半ばでデビューしてもう40歳を迎えられましたが、40歳過ぎというのは役者にとって一番経験値が高くてスキルもあって、身体的な能力、体力も備わっているいい時期だと思いますので、“中村仲蔵”というのはぴったりだと思います」と太鼓判を押した。また藤原は、「皆さんがおっしゃるように、今回は歌舞伎を演劇として上演します。事前稽古を始めさせていただいていますが、歌舞伎や踊り、所作のひとつひとつに対して歴史や意味があり、改めて深く偉大な世界だなと思っています。知らないことばかりなので10代の頃の演劇少年に戻ったようで、毎日新鮮な稽古の日々を送っています。この年になって新たな高い壁に挑むというのは逆に嬉しいですし、非常にいい経験になると思いますので、精一杯やっていい作品を作りたいです」と本公演への意気込みを語った。東京公演は2024年2月6日(火) から25日(日) に東京・東京建物Brillia HALLで上演。その後、2月29日(木)・3月1日(金) に広島・広島文化学園HBGホール、3月7日(木) から10日(日) に愛知・御園座、3月15日(金) から17日(日) に宮城・東京エレクトロンホール宮城、3月22日(金) から24日(日) に福岡・キャナルシティ劇場、3月27日(水) から3月31日(日) に大阪・SkyシアターMBSで上演される。■源孝志(脚本)コメント(藤原)竜也くんは10代半ばでデビューしてもう40歳を迎えられましたが、40歳過ぎというのは役者にとって一番経験値が高くてスキルもあって、身体的な能力、体力も備わっているいい時期だと思いますので、「中村仲蔵」というのはぴったりだと思います。テレビドラマでは本職の歌舞伎役者の皆さんに出演いただきましたが、今回の舞台では歌舞伎界の方は一人もいらっしゃいません。ある種のフレッシュさと、歌舞伎が本来持っているアバンギャルドな感じを表現出来たらと思っています。■蓬莱竜太(演出)コメント歌舞伎の世界を演劇にする、歌舞伎役者でなく舞台役者で歌舞伎の世界を描くということが一番難しいところでもあり、やりどころなんだなと思います。「世界の人が観る演劇」というようなイメージで演出できればと思っていて、例えばシェイクスピアのような、人間ドラマの中で生まれる人々の軋轢や階級とか、そういう普遍的なテーマに対して臨んでいけると思います。■藤原竜也(中村仲蔵役)コメント先月くらいまで本作と同じ主催社の座組で『ハリー・ポッター』を演じていたのですが、それとかすりもしない、全く違う世界の作品を企画していただき非常に嬉しく思います(笑)。皆さんがおっしゃるように、今回は歌舞伎を演劇として上演します。事前稽古を始めさせていただいていますが、歌舞伎や踊り、所作のひとつひとつに対して歴史や意味があり、改めて深く偉大な世界だなと思っています。知らないことばかりなので10代の頃の演劇少年に戻ったようで、毎日新鮮な稽古の日々を送っています。この年になって新たな高い壁に挑むというのは逆に嬉しいですし、非常にいい経験になると思いますので、精一杯やっていい作品を作りたいです。いろんな方に支えていただき、協力していただきながらこの座組でやり遂げたいと思います。■市原隼人(初代市川八百蔵/酒井新左衛門役)コメント本当に素敵な皆さんとご一緒できることを心から嬉しく思っています。現時点では私自身、この作品を楽しめる余裕は一切ございません。それほど「真剣勝負」という言葉がしっくりくる作品です。事前稽古として、ほかの作品や仕事の合間を縫って毎日三味線の稽古をしています。二月の開幕に向けて、しっかりとお客様に尽くせるよう、作品の世界に埋没したいと思いますので何卒よろしくお願いいたします。■浅香航大(中村伝蔵役)コメント僕自身がそうだったのですが、歌舞伎の世界は伝統芸能であり、その歴史だったりルールだったりが難しいなというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。そんな方にとっては歌舞伎役者の日常や舞台裏などはなかなか想像がつきづらいかもしれませんが、脚本を読ませていただくととても面白く、大変楽しませていただきました。舞台を観てくださるお客様にもそうやって楽しんでいただけるよう頑張っていきたいと思います。■尾上紫(志賀山お俊役)コメント素晴らしい皆様とご一緒させていただくということで、もうすでに緊張しております。「中村仲蔵」という人物が当時周りの人々を驚かせてきたように、自分自身もお客様と一緒に驚きを感じさせてもらえるんだろうなと、とても楽しみです。私の役は仲蔵の怖い母親の役なのですが、稽古場では若い方たちには優しい母のような姉のような、お兄様方にはかわいがっていただけるようなそんな存在でありたいなと思います。■今井朋彦(金井三笑役)コメント僕の演じる金井三笑という人物は「立作者」と呼ばれる、劇場でトップの肩書をもつ劇作家です。あまり詳しくお話しすると観る楽しみが減ってしまいますが、ひとつ確実に言えることは、全国の藤原竜也さんのファンを敵に回すだろうということです。竜也さんとの共演は2002年『エレファント・マン』以来二度目で、その時は僕は竜也さん演じるエレファント・マンに寄り添うトリーヴスという役を演じていました。劇場入りする際もファンの皆さんから温かい視線を投げかけていただいていましたが、今回は確実に石が飛んでくると思っていますので、いまから身を守る術を身に着けたいと思います。■高嶋政宏(四代目市川團十郎役)コメント学生の頃からロックが好きだったのですが、ジョン・レノンさんが歌舞伎座によく来て涙を流していたというのを聞いたのがきっかけで歌舞伎好きになりました。そこからどんどん歌舞伎の世界にのめり込んでいった20代、30代でしたので、ドラマ版「中村仲蔵」の撮影が終わった時に本当に悲しくて、もっとこの世界にいられたらいいのにと思っていたところにこの舞台のお話をいただき、一も二もなくすぐにやります、とお答えしました。この場に立てていることが本当に嬉しいです。以前テレビの時代劇に出演した際に通っていた所作の稽古で、初めて人前で躍ったのが、今回僕が演じる市川團十郎の十八番「助六」だったので、ものすごくご縁を感じています。撮影:渡部孝弘<公演情報>Sky presents 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』脚本:源孝志演出:蓬莱竜太Sky presents 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』ビジュアル【キャスト】中村仲蔵:藤原竜也初代市川八百蔵/酒井新左衛門:市原隼人中村伝蔵:浅香航大志賀山お俊:尾上紫中村伝九郎:廣田高志七代目中村勘三郎/中村任三郎:植本純米瀬川錦次:古河耕史五代目市川團十郎ほか:深澤嵐蕎麦屋の万蔵ほか:斉藤莉生金井三笑:今井朋彦コン太夫:池田成志四代目市川團十郎:高嶋政宏ほか【公演スケジュール】東京公演:2024年2月6日(火)~2月25日(日) 東京建物Brillia HALL広島公演:2024年2月29日(木)・3月1日(金) 広島文化学園HBGホール名古屋公演:2024年3月7日(木)~3月10日(日) 御園座宮城公演:2024年3月15日(金)~17日(日) 東京エレクトロンホール宮城福岡公演:2024年3月22日(金)~24日(日) キャナルシティ劇場大阪公演:2024年3月27日(水)~3月31日(日) SkyシアターMBSチケット情報:関連リンク公式サイト::
2023年11月09日"フルカップ風"育乳ブラで、下がり気味のバストも上向きに30代はバストの曲がり角ともいわれ、急激な体型変化に悩まされる年代です。同商品は、「バストが流れてメリハリがない」「バストの位置が下がって見える」「脂肪がつき段差ができやすい」など、バストの肉質が変わる年代を考慮して、下垂が気になる人や、やわらかいバストの人にもしっくりくる仕様を意識して開発しました。羽根のような軽い着用感と、バストがやさしく包み込まれる安心感がありながら、谷間もしっかり実感できるのが特徴。「カップのかぶりが深いブラが欲しい」という声にこたえ、総レース仕立ての"フルカップ風 育乳ブラ"に仕立てました。加齢によってバストが下がってしまったという人でも、ナチュラルな「上向きバストシルエット」を実感できます。生地には立体感のある2浴レースを贅沢に使用。総レース仕立てで高級感があり、やわらかいバストにも合いやすい、軽い着け心地が特徴です。計算された補正力もポイント。「肩先は脇肉をおさえて引き上げサポート」「内向き立体カップでバストを寄せ上げ、キレイシルエット」「通常のブラよりも丸みのあるワイヤーでバストを中央へ寄せる」「カップサイドの伸び止めパーツで、バストの横広がりをおさえる」の4つの機能でバストをコントロールします。また、背上辺にはゴムを使用せず、裏打ち二重仕様に仕立てたので、肌に食い込みにくく、背中の凸凹段差を軽減します。背中や脇のハミ肉をケアすることで、ヘルシーなボディラインにととのえます。フェザーライクブラとセットで着用したい「デザインショーツ」も用意しました。ブラ同様、高級感ある総レース仕立てのデザイン。デザインショーツ・お腹おさえショーツの2種類から選べます。カラーは4色。シックにまとまる単色の「ブラック」、淡いクリームカラーベースで柄部分に上品なベージュを取り入れた「クリーム」、イエベ・ブルベどちらの肌にも相性のいい、くすみ感のある「グリーン」、華やかなボルドーベースに淡めのピンクを落した「レッド」を用意します。商品概要商品名:フェザーライクブラ価格:5,500円サイズ:A70-75、B65-75、C-G65-80カラー:レッド、クリーム、グリーン、ブラック商品名:デザインショーツ価格:2,090円サイズ:M、L、LLカラー:レッド、クリーム、グリーン、ブラック商品名:お腹おさえショーツ価格:2,090円サイズ:M、L、LLカラー:レッド、クリーム、グリーン、ブラックイーゲート(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅「肌感覚ブラ&ショーツ」がまるで着ていないかのような解放感!バストラインもしっかり美しく演出する極薄生地の下着が登場✅2000人のリアルな声を集めて商品化!「FAIR LADY新作ブラ」期間限定先行販売✅股に穴が開いているからムレにくい! 上からショーツを履く画期的な「Secret rest 穴あきストッキング」が発売
2023年11月01日山崎育三郎が、10月2日(月)放送のTVアニメ「おじゃる丸」にゲスト出演することが分かった。大河ドラマ「青天を衝け」や「リエゾン -こどものこころ診療所-」などに出演し、来月は篠原涼子とW主演を務める「ハイエナ」や、映画『おまえの罪を自白しろ』の放送・公開を控える山崎さん。デビュー当時は、「おじゃる丸」で宇宙人・星野を演じていた山崎さんが、今回は星野の17歳の姿、“星野セブンティーン”に声をあてることに。本作に帰ってきた山崎さんは「大地丙太郎監督やスタッフの皆さんとの再会は感動的で、変わらない収録ブースはとても感慨深かったです」とコメント。「現在星野役を演じる三瓶由布子さんには『星野ヴォイス』のアドバイスを頂きながら、懐かしいおじゃる丸の現場を楽しむことが出来ました。現在エンディングソングも担当させて頂き、声優デビューした『おじゃる丸』との深い縁を感じています」と出演した感想を語っている。監督の大地丙太郎も「現星野役の三瓶由布子さんとの共演は夢のようでした」をふり返り、「育三郎くんが三瓶さんから星野ヴォイスのアドバイスをもらっているところは、音響監督から『元はあなたが作った声ですよ』とつっこまれ現場で大笑いに。ひとつの作品を長く続けていると、こんな楽しいことが起こるのだな~としみじみ思いました」と収録エピソードも明かした。▼「星野セブンティーン」あらすじ月光町にあらわれたシブめなイケメン。あまりのオーラに、思わずトミーが名前をたずねると、彼は「ホシノ」と名のり、タイムマシンにのっていまの月光町へやってきたのだと言う。やりとりをこっそり見ていた星野は、このイケメンが未来の自分だと気づく。これだけかっこいいなら、おじゃる丸にもスマートに「チキュウくれ」って言えるはず。未来の自分に期待する星野だったが…。「おじゃる丸」は毎週月~木曜日6時40分~Eテレにて放送中(再放送:17時~)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、キッコーマン食品株式会社と協同で食育についての出前授業と店舗イベントを開催しました。9月8日(金)に東京都大田区入新井第二小学校3年生117名の児童を対象に、ライフから食べ物の働きに関するお話とキッコーマン食品から“しょうゆ”に関するお話や適度に塩分を摂取することの大切さについての食育授業を実施しました。さらに、9月16日(土)には、ライフ豊洲店において同様の内容に加え、6種類の“しょうゆ”の違いを食べ比べる”利きしょうゆ”体験をおこないました。しょうゆの製造工程や減塩しょうゆの製造方法、適度な塩分摂取の重要性など、非常に学びの多いイベントとなりました。今後も地域のお客様がより健康的で豊かな生活を送れるよう、お取引先様と協同しながら食に関するイベントを積極的に実施してまいります。キッコーマン食品の食育活動について食育活動 | キッコーマングループ 企業情報サイト : 『ライフらしさ』宣言!株式会社ライフコーポレーションは、当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!と明文化いたしました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月22日歌舞伎座新開場十周年「秀山祭九月大歌舞伎」が、9月2日(土) に東京・歌舞伎座で開幕。その初日レポートが到着した。初世中村吉右衛門の俳名を冠し、その功績を讃える「秀山祭」。今年は二世中村吉右衛門三回忌追善公演として、名優を偲ぶ所縁の演目を上演する。昼の部は、『祇園祭礼信仰記 金閣寺(ぎおんさいれいしんこうき きんかくじ)』から。二世吉右衛門は昭和41(1966)年の吉右衛門襲名披露で東吉を勤めたほか、大膳や正清も勤めてきた時代物の傑作。舞台は春爛漫の京都、金閣寺。天下をもくろむ松永大膳(中村歌六)は、将軍の母・慶寿院尼(中村福助)を幽閉、思いを寄せる雪姫(中村米吉)も我が物にしようと画策している。大膳は「国崩し」と呼ばれるスケールの大きな敵役。初役で勤める大膳について「大きさと色気が必要な役」と語る歌六は、ゆるぎない存在感の中に気品も感じるその姿で空間を支配。やがて颯爽とした二枚目の武将・此下東吉(中村勘九郎)が現れると、才知に富んだ振る舞い、すっきりとしたその姿で人々の心を奪う。物語の後半では、降りしきる桜の中、雪姫が花びらを集め足先で鼠を描きある奇跡を起こす、通称“爪先鼠”と呼ばれる場面もみどころ。歌舞伎の「三姫」と呼ばれる代表的なお姫様でもある雪姫を、中村米吉(2~6日、13~18日出演)と中村児太郎(7~12日、20~25日出演)がダブルキャストで勤める。2日の初日は初役となる米吉が可憐な中にも強い信念を感じる雪姫で観客を魅了し、慶寿院尼を勤める福助も元気な姿を見せた。歌舞伎の様々な役柄が登場し、煌びやかな金閣寺や美しい桜の花、セリを使った演出も楽しい豪華絢爛なひと時となった。続いては、新古演劇十種の内『土蜘(つちぐも)』。能舞台を模した松羽目の舞台で演じられる“松羽目物”の大曲のひとつ。二世中村吉右衛門も得意とした叡山の僧智籌実は土蜘の精を、二世吉右衛門の甥である松本幸四郎が初役で勤める。幕が開くとそこは源頼光(中村又五郎)の館。病に伏せる頼光の見舞いの者たちに続き、忽然と現れたのは智籌と名乗る叡山の僧。音もなく登場するその様子は、実は土蜘の精という不気味さや異様さを際立たせる。さらに数珠を用いた“畜生口の見得”に土蜘の精の本性が垣間見えゾクッとする瞬間も。番卒と巫女との滑稽み溢れる間狂言を挟み、土蜘の本性を現してからの後半の立廻りも圧巻で、勢いよく解き放たれる千筋の蜘蛛の糸はまるで糸一本一本までを操っているかのよう。昨年の「秀山祭九月大歌舞伎」が初舞台となった中村歌昇の長男・中村種太郎、次男・中村秀乃介も出演し、観客も播磨屋の若き俳優たちを笑顔で見守る。「叔父の『土蜘』にすごく憧れていた。怪しさというか、土蜘の精の匂いや色が痛烈に感じられて、怖い分魅力的に感じた。今回は叔父の台本をお借りして、お守り代わりに使わせてもらっています」と公演に先駆け行われた取材会で語った幸四郎は、静けさの中に内から漂う妖しさをまとった智籌から迫力溢れる土蜘の精まで気合十分に勤めあげた。昼の部を締めくくるのは『二條城の清正(にじょうじょうのきよまさ)』。“清正役者”とも呼ばれ様々な作品での清正役で好評を得ていた初代中村吉右衛門が、自分のための“清正もの”を、と懇願し書き下ろされたという本作は、昭和8(1933)年に初代吉右衛門の加藤清正で初演された。初代吉右衛門の当り役を集めた「秀山十種」のひとつでもあり、加藤清正の秀吉への忠義を貫く姿、秀吉の子である秀頼との主従を超えた絆が印象的な新歌舞伎の名作だ。今回は豊臣家滅亡をもくろむ徳川家康との二條城での対面を無事に終えた帰途の船上の様子を描く、「淀川御座船の場」を上演。幕が開くと夜の淀川を下る「御座船」に佇む加藤清正(松本白鸚)の姿が。清正の第一声が劇場の空気を震わすと一瞬にして作品世界に引き込まれる。やがて船上には聡明さと気品溢れる豊臣秀頼(市川染五郎)が登場。清正を演じる松本白鸚は、孫・染五郎の秀頼との二度目となる共演について「大きくなってびっくりしています」と驚きを見せ、秀頼の成長を見守る清正の深い愛情、清正を“爺”と慕う秀頼の様子が、祖父と孫の共演となる白鸚と染五郎の姿にも重なる場面に、観客からはすすり泣く声も。清正の「今宵ばかりは命惜しうなった」と吐露するセリフがより一層心を打つ。白鸚は、芝居の間中一度も引っ込むことなく、終始熱のこもったセリフを披露し、客席からは鳴りやまない大きな拍手が送られた。親子初共演にも注目の夜の部三演目夜の部は、歌舞伎の様式美を凝縮した『菅原伝授手習鑑 車引(すがわらでんじゅてならいかがみ くるまびき)』で幕を開ける。歌舞伎三大名作のひとつである『菅原伝授手習鑑』の三段目にあたる本作。それぞれ異なる主人に奉公する三つ子の兄弟、松王丸、梅王丸、桜丸の三人は主人たちの対立により、今は敵味方に。今回は中村又五郎の松王丸、中村歌昇の梅王丸、中村種之助の桜丸と、親子三人で初めて三兄弟を勤める。幕が開くと、都にある吉田神社の近く。梅王丸と桜丸は主人の無念を晴らそうと、敵である時平が乗る牛車の行く手を阻むと松王丸が止めに入るが……。今回演じる松王丸を、初演時に二世吉右衛門から稽古を受けたと話す又五郎は、「梅王と桜丸を押さえつける大きさがある」と語った通り、松王丸の大きさを見せる。歌昇の梅王丸の勇壮な荒事の演技と、種之助の桜丸の和事味ある柔らかな演技の対比も面白く、藤原時平を勤める中村歌六もどっしりとした姿で作品に奥行きを加える。梅王丸の豪快な飛び六方、三兄弟が揃って見せる錦絵から飛び出してきたかのような様々な見得など、歌舞伎の醍醐味を凝縮したかのようなひと時となった。夜の部ふたつ目の演目は『連獅子(れんじし)』。獅子の親子の厳しくも温かい情愛が描かれる、能の「石橋」をもとにした長唄の舞踊だ。今回は、尾上菊之助が狂言師右近後に親獅子の精を、尾上丑之助が初役で狂言師左近後に仔獅子の精を勤め、菊之助と丑之助の親子による、初めての『連獅子』の上演となる。文殊菩薩が住むという霊地清涼山。その麓の石橋に、菊之助勤める狂言師右近と、丑之助勤める狂言師左近が手獅子を携えて現れる。親獅子が仔獅子を谷底へと蹴落とし、自力で這い上がってきた子だけを育てるという故事を丁寧な踊りで表現する様子に、観客は目が釘付けに。仔獅子を思う親心、親獅子を慕う仔獅子の健気さが菊之助、丑之助親子の姿と重なる。ユーモラスな間狂言を挟み、獅子の親子が花道に現れると、勇壮な毛振りを見せていく。公演に向けて「ふたりで全身全霊で勤めたい。作品の魅力に私たち親子がどこまで迫れるか、岳父(二世中村吉右衛門)に捧げつつ、お客様にも届くように」と話した菊之助。その真摯な思いを感じる舞台に、客席から熱い視線が注がれる。親子のひたむきな姿を食い入るように見つめる客席からは、ふたりを応援するかのような割れんばかりの大きな拍手が巻き起こった。続いて、横綱を夢見た男の一途な恩義を描く『一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)』。今回の上演では二世吉右衛門が当り役とした駒形茂兵衛を松本幸四郎が勤める。公演に先駆けた取材会では「叔父の茂兵衛は、純粋で、純朴。普通の人しか出てこないお芝居だからこそ、心に響く言葉や、行動があると思う」と、二世吉右衛門の茂兵衛を振り返りつつ、今回の公演への意気込みを語った幸四郎。これまで二世吉右衛門の茂兵衛と共演してきたお蔦役の中村雀右衛門も「相手役を勤めさせていただいたお芝居では、常にお顔が思い浮かびます」と懐かしむ。幕が開くと舞台は取手の旅籠安孫子屋の前。相撲取りの駒形茂兵衛(松本幸四郎)は、通りがかりに喧嘩を収める。その様子を宿の二階から見ていた酌婦のお蔦(中村雀右衛門)は一文無しの茂兵衛に櫛、かんざしに有り金すべてを与え、立派な横綱になるよう励ます。茂兵衛とお蔦のどこか悲しい身の上も感じさせる一つひとつのセリフが静かに響く、叙情的な場面です。やがて茂兵衛はお蔦に何度も礼を言いながら立ち去っていく。それから10年後――。娘と侘しく暮らすお蔦のもとに今は渡世人となった茂兵衛が現れ、物語は展開していく。前半とは打って変わった姿で登場する茂兵衛だが、その根底に流れる人間性が変わらないことが振る舞い一つひとつから感じ取れる。お蔦が茂兵衛を思い出す件で、ドラマは最高潮に。お蔦たちを見送る茂兵衛の幕切れの哀愁漂う長セリフが見る者の心に深い余韻を残し、劇場はさわやかな感動に包まれた。上演にあたり、二世吉右衛門の実兄である松本白鸚は「たったひとりの弟なので、是非出演させていただきたいと思いました。今でも、口三味線で『野崎村』や久松の送りの駕籠舁の真似や、『盛綱陣屋』の首実検の真似をして、ふたりで遊んだ子供の頃をよく思い出します」と二世中村吉右衛門三回忌追善となる今回の公演への想いを語った。 また、劇場1階の大間(ロビー)には二世中村吉右衛門三回忌追善の祭壇が飾られ、2階にはこれまでに「秀山祭」で二世吉右衛門が勤めた思い出の舞台の特別ポスターも展示。懐かしそうに祭壇に手を合わせる様子や、じっくりとポスターを見つめる観客の姿も見られた。「秀山祭九月大歌舞伎」は9月25日(月) まで歌舞伎座で上演される。<公演情報>歌舞伎座新開場十周年「秀山祭九月大歌舞伎」二世中村吉右衛門三回忌追善【昼の部】11:00~一、祇園祭礼信仰記金閣寺二、土蜘三、二條城の清正【夜の部】16:30~一、菅原伝授手習鑑車引二、連獅子三、一本刀土俵入2023年9月2日(土)~9月25日(月) ※11日(月)、19日(火)休演会場:東京・歌舞伎座公式サイト※公演期間が終了したため、舞台写真は取り下げました。
2023年09月06日9月2日(土) より歌舞伎座新開場十周年「秀山祭九月大歌舞伎」が、二世中村吉右衛門三回忌追善興行として開催される。昼の部では、『祇園祭礼信仰記 金閣寺』を上演。桜が咲き誇る金閣寺を舞台に描かれた、絢爛豪華な義太夫狂言の傑作で、本公演では歌舞伎の「三姫」と呼ばれる女方の大役・雪姫を、中村米吉と中村児太郎がダブルキャストで勤める。米吉が雪姫を勤めるのは今回が初めてとなり、公演に向けてスチール撮影を実施。撮影現場では、拵えを終えた米吉がカメラの前に立つと周りがぱっと華やぎ、雪姫が縄に縛られる姿や、桜の花びらを集めて爪先で鼠を描く姿など、ひとつひとつの仕草を丁寧に披露した。公開されたスチールには、雪姫の健気さと哀愁、そして芯の強さがしっかりと写し出されており、舞台への期待が高まる写真となっている。また、7月に重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けた中村歌六が松永大膳を勤め、米吉の雪姫との親子共演にも注目が集まる。■中村米吉 コメント【『金閣寺』雪姫のスチール撮影を行っての感想】以前、ラスベガス公演で雪姫をオマージュしたお役を勤めました。その際、映像とのコラボレーションの為に事前収録があり、雪姫と全く同じ拵えをして爪先鼠のくだりをブルーバックで長時間かけて撮影したのですが、その時と今日の撮影が同じ場所。数年が経ち、まさか本物の雪姫の写真を撮り、勤めることができるとはその時は思ってもいないことでした。印象的な型の数々を写真に収めていただく中で、レンズ越しの自分の姿を見て修正もできる、ある意味では稽古の一つのようなありがたい撮影となりました。【「秀山祭九月大歌舞伎」への意気込み】播磨屋の家にとり、何よりも大切な興行である秀山祭。今年も開催できることがとても嬉しく、ありがたい気持ちでいっぱいです。また、吉右衛門のおじさまの三回忌追善興行ですから、一門の一人としておじさまに顔向けができるような、少しでも良い舞台を勤めたいと思っています。勤めるお役は女方の頂にある三姫の一つ雪姫。数多くの先輩方が勤めたこの大きな山に挑むには生半可な気持ちではいけないと思っております。全身全霊で勤めたいと思っておりますので何卒よろしくお願いいたします。<公演情報>歌舞伎座新開場十周年「秀山九月大歌舞伎」『祇園祭礼信仰記 金閣寺』9月2日(土) 初日~25日(月) 千穐楽
2023年08月29日歌舞伎座新開場十周年「『秀山祭九月大歌舞伎』二世 中村吉右衛門三回忌追善」が、9月2日から25日まで東京・歌舞伎座で上演される。2021年に逝去した中村吉右衛門の三回忌追善として行われ、数々の当り役を持ち、多くの人々を魅了してきた歌舞伎界屈指の名立役をゆかりの演目、出演者で偲ぶ。夜の部では、歌舞伎三大名作のひとつ、『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)』より、原作の三段目にあたる『車引』が上演されることになり、中村又五郎、歌昇、種之助が出演する。松王丸、梅王丸、桜丸という三つ子の兄弟の争いを描き、歌舞伎の様式美を凝縮した華やかな演目。又五郎の松王丸、歌昇の梅王丸、種之助の桜丸という配役で、豪快な荒事の魅力を披露する。『菅原伝授手習鑑 車引』平成30(2018)年7月大阪松竹座公演より、松王丸=中村又五郎(c)松竹『菅原伝授手習鑑車引』平成26(2014)年4月金丸座より、梅王丸=中村歌昇(c)松竹『菅原伝授手習鑑車引』2023年「秀山祭九月大歌舞伎」オフィシャルビジュアルより、桜丸=中村種之助(c)松竹又五郎、歌昇、種之助の親子3人で『車引』の三兄弟を勤めるのは、今回が初めて。このたび、都内で行われた取材会に顔を揃え、それぞれの意気込みを語るとともに、在りし日の吉右衛門の思い出話も披露した。「古典中の古典ですし、播磨屋の一員として、お兄さんにお稽古で教えていただいた“核の部分”をしっかり噛みしめながら、舞台に挑めたら」。そう語る又五郎は、「大きなお役を、ここにいる3人で勤められるのは、なかなかない機会で親としてはとてもうれしいこと。子どもたちは嫌だと言うかもしれませんが(笑)」と親子共演に喜びを示し、演じる松王丸については「梅王丸、桜丸を痛めつけるのではなく、体から出てくるパワーで抑えつける感じが出せれば」と語った。梅王丸を勤める歌昇は「播磨屋として、おじさまの舞台に対する姿勢を近くで見てきました。教えていただいたことをしっかりと継承し、おじさまに近づけるように精進することで恩返ししたい。親子3人での共演もうれしいですし、梅王丸は金丸座以来、だいぶ時間が経っているので、成長した姿をお見せしなければ」と決意表明。桜丸を勤める種之助は初役となり、「(尾上)菊之助のお兄さんに教えていただきます。教えをしっかりと自分のものにして、歌舞伎座という舞台に見合う桜丸を目指していければと思います」とこちらも闘志を燃やした。吉右衛門との思い出を問われると、又五郎は「スパルタという意味ではなく、『あそこはこう』とお厳しい指導をいただいた。こちらが進歩をすれば、『そうだ、あれでいいんだよ』と褒めてくださった」としみじみ。「お言葉すべてが財産。舞台に対する姿勢の厳しさは常々でしたが、映画を観たり、絵画を鑑賞したり、そういった体験や経験が自分の豊かさにつながるとも教えていただいた」(歌昇)、「とにかく死ぬ気でやれと言われました。生前には『これからの歌舞伎はどうなるんだろうね』とも。時代が変わり、お客様の求めるものも変わるなかで、古典以外に新作や昔の古典の再演など、工夫をこらしているが、それには驚いていると思うし、どんな歌舞伎を望んでいらっしゃったのか分かりませんが、私たちが教わったことを守っていきたい」(種之助)と話していた。<『菅原伝授手習鑑 車引』あらすじ>三つ子の兄弟、松王丸(又五郎)、梅王丸(歌昇)、桜丸(種之助)は、それぞれ藤原時平、菅丞相、斎世親王に奉公しています。主人たちの対立により、今は敵味方となった三人。ある日、梅王丸と桜丸は主人の無念を晴らそうと、敵である時平が乗る牛車の行く手を阻みます。それを止めに入ったのが松王丸。三人が争う内に牛車より時平(中村歌六)が現れ……。取材・文:内田涼<公演情報>歌舞伎座新開場十周年「秀山祭九月大歌舞伎」二世中村吉右衛門三回忌追善【昼の部】11:00~一、祇園祭礼信仰記金閣寺二、土蜘三、二條城の清正【夜の部】16:30~一、菅原伝授手習鑑車引二、連獅子三、一本刀土俵入取手宿安孫子屋よりお蔦の家 軒の山桜まで2023年9月2日(土)~9月25日(月) ※11日(月)、19日(火) 休演会場:東京:歌舞伎座
2023年08月22日現在放送中の中村倫也主演ドラマ「ハヤブサ消防団」の完全別次元スピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」ep2が、「TELASA」にて配信スタートした。本編「ハヤブサ消防団」は、作家・三馬太郎(中村さん)が不気味な連続放火の謎に迫っていく怒涛のストーリー。最新話では、川口春奈演じるヒロイン・立木彩が抱えていた衝撃の過去が描かれた。そんな戦慄の田園ミステリーに対し、スピンオフドラマでは別次元のラブコメディーが展開。太郎と彩の間に、ほのかな恋が芽生えつつあることに気づいた消防団メンバーが、2人の愛の炎はどうやったらうまく燃え上がるのか、恋愛成就大作戦を練っていくというストーリー。ep1では、藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)による恋の妄想が炸裂。妄想だけに自由すぎ&ぶっ飛んだ展開に加え、悪ノリ芝居合戦、妄想世界の太郎&彩のハジけっぷりが爆笑必至。今回スタートした完結編となるep2は、メンバーの中で唯一の妻帯者である森野洋輔(梶原善)と、“恋が産み落とせし生命体”こと独身貴族・中山田(山本耕史)のクセ強妄想劇場が堂々開幕。そして、妄想世界の太郎と彩が恋を実らせ、ついにゴールイン。2人のナチュラルウエディングショットにも注目だ。▼ep2あらすじ三馬太郎(中村倫也)と立木彩(川口春奈)の間に芽生えた恋を、どう成就させるか――。消防団のメンバー・藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)、森野洋輔(梶原善)は、「居酒屋△」で飲みながら勝手に妄想を繰り広げていたが、勘介と省吾の恋愛スキルは超低レベルと判明。そこで、この顔ぶれの中で唯一の妻帯者である森野が名乗りを上げる。森野が自信満々に提案する、恋愛成就大作戦とは…!?そんな中、ついにあの男が立ちあがる!それは、東京からやって来た編集者・中山田洋(山本耕史)。“独身貴族”中山田の洗練された恋の妄想に、消防団メンバー&居酒屋店主・賀来武彦(福田転球)は心酔!?一気に妄想世界に没入して…。スピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」はTELASAにて配信中。「ハヤブサ消防団」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。※「恋の妄想・消防団」の「・」は白抜きハート(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日俳優の中村倫也が2日、東京・日本橋の日本橋高島屋で行われた「野生動物と暮らしてみたら展」プレス発表会に出席した。J:COMグループのイベント会社であるエニーとKADOKAWAは、展覧会「野生動物と暮らしてみたら展」を日本橋高島屋(8月2~14日)、柏高島屋(8月16日~9月4日)、京都高島屋(9月14~25日)で開催。従来の動物を題材にしたイベントとは趣を変え、「野生動物と一緒に暮らしている」仮想空間を日常生活の中で体験することで、あらためて野生動物たちの生態や特性、一緒に暮らす難しさなどを学べる展覧会となっている。スペシャルサポーターの中村倫也は無類の動物好きで知られており、展覧会では世界最小の猫・サビイロネコをリクエスト。「小さくて可愛いんですが、めっちゃ狩りが上手いんです。そのギャップにキュンとしますね」とサビイロネコの好きな理由を説明し、「今回は展示がいっぱいありますが、最小の猫が隠れているので、見てくださった方に小さい猫を探して欲しいです。柏や京都では東京と違う場所に隠れているので制覇して欲しいと思います」と随所でサビイロネコが隠れているという。続けて「何も考えなくていいと思いますよ。キャッっと言って楽しんでもらえることが一番です。知ってもらえば興味を持ってもらえると思いますので、そういう契機になればと思います」と気軽に楽しめる展覧会とアピールした。年少の頃から動物が大好きだという中村は、最近も動物の妄想をしているそうで、「ここを見て回りましたが、大きく口の空いたカバに歯磨きをしたいと思いました。カバに歯があるのか分かりませんが、一緒に暮らしたら(歯磨きを)しなければいけないでしょうね」と妄想は膨らむばかり。今一番見てみたい野生動物については「サビイロネコとカモノハシです。カモノハシはオーストラリアでしか見られないという情報があるので、そういうのは見てみたいですね。自分から触れると犯罪になるので向こうから触ってもらうために微妙に位置を変えたりして寄って来て欲しいです。慕ってくる後輩も寄って来て欲しいですね(笑)」と笑いを誘っていた。
2023年08月02日中村倫也、ユースケ・サンタマリアが出演、ホテルのスイートルームで繰り広げられる英国発の舞台「OUT OF ORDER」が11月より上演決定。2人と演出のマギーのコメントが到着した。舞台は、ロンドンのウェストミンスター・ホテルのスイートルーム。保守党の副大臣リチャード(ユースケ・サンタマリア)は、緊急事態が起きたと秘書のジョージ(中村倫也)を呼びつける。慌てて駆けつけたジョージにリチャードは言う。「今、政府は存亡の危機にある。お前が問題を解決しろ」ーー。突如、リチャードの無茶ブリに巻き込まれるジョージ。2人の前には、リチャードの不倫相手のジェーン、部屋に転がる謎の死体、ホテルの格式にこだわる支配人、気の利かないウェイター、新人のメイド、リチャードの妻・パメラ、ジェーンの夫・ロニーと、予期せぬ訪問者たちが次々と現れ、事態はさらに悪化していく。果たして、ジョージは加速する危機を解決できるのか?心配性の母と介護士のグラディスが待つ家に帰れるのか?ジョージの奮闘とリチャードのその場しのぎ…この2人から目が離せない。「久しぶりにコメディに出演することをとても楽しみにしています」と中村さんは、「普段はあまり、汗はかかないほうなんですが、今回はかなり汗だくになって、舞台上を動き回っていそうです。ユースケさんはじめ、みなさんとの計算された掛け合いも見ものです」とコメント。「マギーさんの演出作品には、20代前半に出演したことがあるんですが、またこうしてご一緒できることに、ワクワクしています」と期待を寄せる。中村倫也ユースケさんは、「わたし史上、めちゃくちゃしゃべる舞台です。ほんとにこれでもかってくらい!」と話し「中村倫也くんとは、きちんと組むのは初めてなので、とても楽しみ!演出家としてのマギーも初めてですが、これは面白くならないわけがない!と、今はまだ、夢と希望にあふれてます、、、(笑)」と意気込む。ユースケ・サンタマリア演出は、俳優としても映画やドラマに出演、話題作の作・演出など多岐にわたり活躍するマギー。マギーさん本人からも「倫也くん×ユースケさん×英国喜劇×俺、このケミストリーに俺が一番ワクワクしている。皆が真剣で、真剣だから空回って、真剣だから可笑しくて、愛らしい。誰もふざけてないのにずっと笑える、そんなコメディを真剣に創りたい。もちろんこのメンバーだ、稽古場からワチャワチャとみんなで大笑いしながら創るだろう。全てはお客様にガハハと笑ってもらうために」と自信と期待を表現した。そのほかのキャスト、公演日程、劇場、チケットお取り扱いなどの詳細情報については後日発表される。「OUT OF ORDER」は11・12月、東京、鳥栖、兵庫、仙台、愛知、大阪にて上演。(シネマカフェ編集部)
2023年07月16日ミュージカル『トッツィー』が2024年1月に東京・日生劇場で、2月・3月に大阪・名古屋・福岡・岡山で上演される予定だ。主演は山崎育三郎。ミュージカル・コメディ『トッツィー』日本上陸ミュージカル『トッツィー』の原作は、ハリウッドの名優ダスティン・ホフマンが主演を務めた1982年公開の同名映画。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの傑作コメディ映画だ。映画では主人公がドラマの世界で活躍する80年代が描かれていたが、ミュージカル版は舞台を現代のブロードウェイに置き換えて上演。2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。そんな人気ミュージカル・コメディ『トッツィー』が遂に日本上陸を果たす。山崎育三郎が人気スター女優に?!主人公マイケル・ドーシー&ドロシー・マイケルズ役を演じるのは山崎育三郎。あることがきっかけで女性になりきってミュージカルのオーディションに応募し、瞬く間に人気スター女優になる個性的な主人公をユーモアたっぷりに演じる。マイケル・ドーシー&ドロシー・マイケルズ…山崎育三郎演技の才能を持つが自分の性格が災いし役がもらえない俳優。ミュージカル『トッツィー』あらすじ俳優のマイケル・ドーシーは、演技へのこだわりと熱意は人一倍。しかし演出家やスタッフと揉めてしまう性格によって、俳優として芽が出ない日々が続いていた。演技指導の仕事もしながら舞台に出るチャンスを探していたある日、自分が指導している女友達がミュージカルのオーディションに落ちたことに発奮。女性になりきって“ドロシー・マイケルズ”と名乗り、オーディションを受けたところ、超個性的なキャラが目に留まり合格してしまう。“女優”ドロシーは、瞬く間に数々のミュージカルに引っ張りだこ、一躍人気スターに?!素の自分=男としては俳優として全く売れないのに、女優ドロシーになりきると、共演者やスタッフなどから人望まで得てしまったマイケル。同じ舞台で共演することになったジュリーは同業者のドロシーを人として信頼を深めるが、かたやマイケルはジュリーに恋をしてしまい……。【詳細】ミュージカル『トッツィー』音楽・歌詞:デヴィッド・ヤズベック脚本:ロバート・ホーン演出:スコット・エリス振付:デニス・ジョーンズ演出補:デイヴ・ソロモン出演:山崎育三郎、ほか製作:東宝■東京公演時期:2024年1月場所:日生劇場住所:東京都千代田区有楽町1-1-1※その後、2024年2・3月に大阪・名古屋・福岡・岡山にて地方公演を予定している。
2023年06月03日映画『怪物』(6月2日公開)の公開初日舞台挨拶が2日に都内で行われ、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、角田晃広、中村獅童、坂元裕二(脚本)、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作で、この度、第76回 カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。今回のカンヌについて、是枝監督は「最高の滞在でした。オープニングの上映だったこともあってまるまる15日間映画祭に行って、こんなに長く行ったのは初めてだったんですけど、上映から時間が経つに従って口コミが広がって、街中で声をかけていただくことが増えていって、歩いていると呼び止められて質問されるんですよ。広がっていってるな、届いてるなという感じがとても強かったです」と振り返る。坂元も「30年前に遊びに行ったことがありまして、その頃は遠巻きにレッドカーぺとを眺めて素敵だなと思っていたのですが、今回監督に連れていってもらえて実際にそこを歩くことができて、忘れていた夢を叶えることができて感無量でした」と喜びを表した。是枝監督は「日本からの参加もとても多くて、感動したのが、(北野)武さんの上映を観させていただいて、終わった後にご挨拶に行って2ショット写真を撮っていただいたんです。そこで立ってる自分が、学生に戻ったみたいな立ち方をしていて、出ちゃってるんですよね。不思議ですね」としみじみ。「長くいたものですからヴェンダースさんも、ケン・ローチさんにもご挨拶に行って、会いたい人には大体会えたかなという感じです」と明かした。北野監督の映画『首』でカンヌに行っていた獅童は「是枝監督に会えたら嬉しいなと思っていたら、映画の取材で歩いてる時に監督と偶然お会いできて嬉しかったです」と現地で会うこともできたという。「『首』のアフターパーティーでは、さっき監督もおっしゃってましたけど、武監督と是枝監督と2ショットを遠目から見て『すごい2ショットだな』と言って感動してました」と語った。
2023年06月02日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、足立区の「ベジタベライフ事業」と連携し、食育月間である6月に普段不足しがちな野菜の摂取を促すための取組みを実施します。足立区にあるライフ6店舗の農産売り場にのぼりやレシピを設置するほか、ライフ江北駅前店とライフポンテポルタ千住店では、手のひらを測定器にかざすだけで1日にどのくらいの野菜が摂取できているのかを計測する「ベジチェック」や小学生のお子様とその保護者の方を対象とした「食育体験教室」を各店舗1日限定で実施します。「ベジチェック」&「食育体験教室」実施日■6月3日(土)江北駅前店「食育体験教室」①10:30~②13:30~約1時間「ベジチェック」10:00~16:00ごろまで(一部中断する時間あり)■6月17日(土)ポンテポルタ千住店「食育体験教室」①10:30~②13:30~約1時間「ベジチェック」10:00~16:00ごろまで(一部中断する時間あり)※食育体験教室は事前予約制ですが、空きがあれば当日参加も可能です。※ベジチェックは予約なしで自由にご参加いただけます。詳しい詳細は店内のイベントポスターをご確認ください。「ベジチェック」測定器を用いて1日にどのくらいの野菜が摂取できているのかを計測するベジチェックを体験していただきます。「食育体験教室」食べることの大切さを学ぶ食育イベントとして、バランスの良い食事についての話や不足しがちな野菜をミッションに沿って実際の売り場から探すゲーム、野菜・果物クイズを行います。『ライフらしさ』宣言!株式会社ライフコーポレーションは、当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!と明文化いたしました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月31日俳優の山崎育三郎が、ミュージカル『トッツィー』の主演を務めることが31日、明らかになった。同作は、ダスティン・ホフマン主演で1982年に公開された映画『トッツィー』のミュージカル化作。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの大ヒット映画が、時と場所を現代のブロードウェイの舞台に置き換えたミュージカル・コメディとして生まれ変わり、2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。音楽・歌詞のデヴィッド・ヤズベック、脚本のロバート・ホーン、演出のスコット・エリス、振付:デニス・ジョーンズといった、現代のブロードウェイで活躍する、超一流の作家とクリエイティブが集結して作られたミュージカルが、日本初上陸を果たす。主演の山崎は、演技へのこだわりと熱意は人一倍だが、演出家やスタッフと揉めてしまう俳優のマイケル・ドーシーを演じる。女性になりきって”ドロシー・マイケルズ”と名乗り、ミュージカルのオーディションを受けたところ、一躍人気スターになってしまうという役どころだ。同作について、山崎は「またひとつ大きな挑戦が始まると思いワクワクしました。これまで出演したミュージカル作品の中で、最も音域が広く、マイケルとドロシーの演じ分けも役者としてのやりがいを感じます。特にドロシーになってからの楽曲は、女性のソプラノの音域が必要になるので、数年前から女性キーを出すためのヴォイストレーニングを始め、オーディションでは英語の歌詞で挑みました」と準備を重ねていたという。実際に役になりきっての撮影では「撮影現場には男性スタッフさんが沢山いらっしゃるんですけど、男性の目線がいつもと違うといいますか。自分を見る目が凄い(笑)。なんだかこの格好をするとすごく自信が持てて、胸を張ってステージに立てそうな、なんだか開放的な気持ちになれました。そこにドロシーになるヒントを感じましたね」と新たな視点もあったそうで、「40代の色っぽい女性、少しふくよかな身体のラインも衣裳デザインチームに表現していただきました。赤いドレスが、また情熱的な気持ちにさせます」と語った。また、作品のテーマについては「ミュージカル・コメディなので、とにかく笑えて、見終わったあと本当に楽しかった! 幸せ! 最高のミュージカルを観た!という気持ちになれると思います。それに加えて、現代の多様性、いろんな形がある中で、人を受け入れること、みんなそれぞれ様々な形があるということ、そして年齢に関係なく自分が一歩踏み出せばいつからだって変われる、新しい自分に出会える、そういう大きなテーマがあります。素晴らしい脚本、演出、音楽、振付、衣裳、セット、これぞブロードウェイミュージカル! ミュージカルの醍醐味が全てが詰まった作品です」と表す山崎。「2024年1月、ドロシーが皆さまをメロメロにします。最高の年のスタートを一緒にきりましょう。ミュージカル『トッツィー』、劇場でお待ちしております。Chu!」とアピールした。東京公演は2024年1月に日生劇場で行われ、2024年2・3月に大阪・名古屋・福岡・岡山での上演も予定している。
2023年05月31日楠大典、水樹奈々、中村悠一、川井田夏海、安元洋貴らが声を担当する映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』日本語吹替版の本編映像2種類が公開された。『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は、迫力あるカーアクションと“ファミリー”と呼ばれるチームのメンバーの絆の物語を、20年以上にわたり描いてきた『ワイルド・スピード』シリーズの最新作。5月19日(金) に劇場公開されると3日間で興行収入約9.9億円を記録し、5月19日(金)、20日(土)、21日(日) の全国映画動員ランキング1位を獲得した。公開された本編映像は、シリーズに初めて参戦するキャラクター・テス(水樹)が、ドム(楠)から窮地に陥った妻・レティを救ってほしいと依頼されるシリアスなシーン。レティを地図に載っていない極秘施設から救い出すというミッションについて、テスは「私にも不可能」としながらも、ドムに懇願され心動かされる場面だ。映像の中でドムが「不可能なことはない。できると信じろ」と言いながら自身のロザリオをテスに渡す場面はサプライズであったとルイ・ルテリエ監督は発言しており、「彼女のリアルな驚きを撮影することができた」と、その重要かつエモーショナルなシーンの秘話を明かしている。続いての映像に収められているのは、ドムの息子リトル・ブライアン(川井田)と、ドムの弟であり前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では敵でもあったジェイコブ(中村)が、本作でファミリーに襲いかかる最狂の敵ダンテ(安元)の手下に立ち向かうシーン。大砲が車両の両側に搭載されたジェイコブお手製の改造車に乗り込んだふたりは、谷をド派手に爆走。それを遠方の高台からまるで楽しむかのように眺めるダンテは、ジェイコブのことを“筋肉おじさん”と呼称するほどの余裕ぶり。ダンテの手下である数十台の追手から逃れるため、ジェイコブらは正面から突進し、大砲を発射。見事命中し爆散する車の下を潜り抜けるという迫力あるシーンだ。ドム役を長年演じている楠は本作で注目する登場人物にジェイコブとダンテを挙げており、安元はダンテを演じる際に心掛けた点として「(ダンテは)計り知れない、掴み切れない、でもどこか恐ろしい」と語っている。『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』日本語吹替版 本編映像<作品情報>『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』公開中(C)Universal Studios. All Rights Reserved.関連リンク公式サイト::::
2023年05月27日よしながふみ原作ドラマ「大奥」Season2医療編に、仲間由紀恵、中村蒼、蓮佛美沙子が出演することが分かった。男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こした原作漫画。本作は、吉宗の遺志を継ぎ、若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を、初めて映像化。今回新たに出演が決定したのは3名。仲間さんは演じるのは、吉宗の三女・宗尹の子で一橋家当主・一橋治済。一見柔らかい雰囲気だが、冷淡で非道な権力の亡者。我が子・家斉を将軍にしようと、密かに画策する。「大奥ですので恐ろしくもありますが、どこかワクワクしている自分がおります」と心境を明かした仲間さんは、「自由奔放な…治済を演じられるよう、気合いを入れて頑張ります」と意気込んでいる。一橋治済そんな家斉を演じるのは、映画『大奥』にも出演した中村さん。幼いころに赤面疱瘡の人痘を接種し、家光以来の男の将軍として就任。しかし、政治に口を出すことは許されず、実権は母・治済に握られている。中村さんは「何か世の為になりたいという気持ちに突き動かされ純粋にまっすぐ赤面疱瘡に立ち向かい、これまで通り女性が実権を握る大奥で踠く家斉を演じられたらなと思います」とコメント。徳川家斉また、蓮佛さんが演じるのは、家斉に嫁ぐ聡明で心優しい御台(茂姫)。気立ての良さで側室たちとも仲良く渡り歩くが、やがて治済の謀略に巻き込まれていく。「あっという間に惹きつけられました」と語る蓮佛さんは、「『こんなにやりがいのある役を任せていただけて幸せだなぁ』という喜びと、『でも…実際にこれを演じるのか…』という壮絶さに対する重圧が、波のように心を支配しています。シーズン1から高い志を持って作品に挑んでこられた心強いスタッフの皆様と一緒に、愛と覚悟を貫いた茂姫の生き様を、しっかりとカメラの前で表現できればと思います」と話している。御台「大奥」Season2は秋、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月18日全国食肉事業協同組合連合会(会長:河原 光雄、以下 全肉連)は、令和4年度国産食肉食育啓発推進事業の一環として、一般消費者向け、さらには食育に携わる学校教員・栄養士・料理講師など指導者向けに食育冊子「お肉の食育Q&A」を刊行するとともに、全肉連ホームページに内容を公開します。(お肉の食育サイト「おにくらぶ( )」でも閲覧・ダウンロードが可能)■指導者向け食育冊子「お肉の食育Q&A」〔冊子概要〕・タイトル:お肉はどうやって食卓にとどくの?お肉の食育Q&A・内容 :第1章 お肉が食卓にとどくまで第2章 お肉の栄養・おいしさ第3章 お肉の安全・安心エピローグ「食品ロス」削減のために/食事への「感謝」の気持ちを大切にしよう・仕様 :A4フルカラー 52ページ「お肉の食育Q&A」表紙食肉の食育冊子として、生産・加工・流通・消費といった各段階を体系的に解説しており、画期的な冊子と言えます。本書の特長は「生産」「栄養」「安全性」を軸とした3章構成の一問一答“Q&A”方式で制作しており、一般消費者の皆さんでも分かりやすい内容となっています。また、普段見ることのできない生産・流通現場の臨場感が伝わるような写真や、復習問題も収録することで、食育を指導する方々にも新鮮かつ実用性の高い冊子です。さらに、「いただきます」「ごちそうさま」の語源を含め、食育の最も重要な、食に対する「感謝」の気持ちの大切さも訴求する内容になっています。〔Q&A サンプル〕Q:お肉はダイエットの敵?A:お肉は良質なたんぱく質の宝庫。バランス良く摂ればダイエットの味方になります。Q:おいしいお肉の見極め方は?A:お肉の色やきめ、締まり、脂肪の色や質でお肉のおいしさが決まります。肉汁(ドリップ)が出ていないことを確認することも大切です。Q:お肉をおいしく保存するには?A:『冷蔵保存』は空気に触れないようにして水分を拭き取ること。『冷凍保存』は一度に使いきれる量に小分けにすることがポイントです。上記の様な、食肉に関する様々な疑問に対し、回答~解説しています。「お肉の食育Q&A」中面ページ「お肉の食育Q&A」中面ページ「いただきます」「ごちそうさま」の語源を含め、食育の最も重要な、食に対する「感謝」の気持ちの大切さもメッセージにしています!!■お肉の食育サイト「おにくらぶ」「おいしいお肉には、愛がある。」をコンセプトに、クイズや体操など、お肉の食育に関する情報をクラブ活動のスタイルでユニークに紹介。 ■全肉連 組織概要名称 : 全国食肉事業協同組合連合会所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂6丁目13番16号 アジミックビル代表者 : 会長 河原 光雄設立 : 1966年4月26日設立目的: 食肉消費地における流通段階の近代化・合理化の推進のため全国の食肉販売業者を基盤として円滑に消費者に対し食肉を安定供給する機関として設立。URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月24日残すところあと2話となり、物語が佳境を迎えるドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」。この度、本作がオールアップを迎え、山崎育三郎と松本穂香が共に撮影最後の瞬間を迎えた。不得意なことがあったり、時に周りを困らせてしまったりする特性を持つ発達障がい=凸凹(でこぼこ)を抱えていたら――。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎さん)と研修医・遠野志保(松本さん)のコンビが、子どもとその家族に真っすぐ向き合い、寄り添っていく姿を描く医療ヒューマンドラマ。最後の撮影を終えると、スタッフの大きな拍手で包まれる中、2人揃って笑顔に。山崎さんは「とても寂しいです」と名残惜しそうに語り、「僕たち役者や、子役の子どもたちが自由に表現できる環境を作ってくださって、スタッフの皆様には感謝しています」「多くの人が何かしら不安や生きづらさを感じている中で、そういった方々を励ます言葉を『さやま・こどもクリニック』の皆から伝えられたんじゃないかなと思っています。こういう温かい空気がどんどん広がっていくといいなと思いますし、僕も今後、生きづらさや不安を抱えている人に寄り添えるような人間でいたいなと思います」と願いと共に自身の決意を語った。また、松本さんが挨拶をしようとすると、「コブクロ」の主題歌「エンベロープ」を流して盛り上げようとする山崎さん。しかし、松本さんは「泣いちゃうからやめてくださいよー!(笑)」と照れる一幕も。そんな中改めて、「言葉にならない大切なものが沢山詰まった、とても素敵な時間を過ごさせていただきました」と挨拶。「この作品を通して『言葉の重み』や『自分の世界って思っていた以上に狭いんだな』ということ、『分からないことでも、分かろうとすることが大切なんだ』ということに気付かせてもらいました」と学びがあったことを明かした。そして、2人は「本当にありがとうございました!」とそれぞれ感謝を伝えると、最後に山崎さんは「また会いましょう!」と力強く締めくくり、その場にいる全員で互いに拍手を送り合ったという。<第7話あらすじ>「佐山記念総合病院」で行われた症例検討会に、佐山と共に参加した志保は、佐山から同病院での後期研修を勧められ、戸惑う。クリニックに戻った志保は、向山(栗山千明)の話から、佐山の父が佐山を「佐山記念総合病院」に新設する児童精神科の医長として迎えようと計画をしていることを知る。志保は、クリニックがなくなってしまうのではないかと心配になり…。そんな中クリニックへ、ASD(自閉スペクトラム症)の少女・丸山優実(加藤柚凪)と父・丸山浩之(三浦貴大)がやってくる。佐山は浩之に、自分自身がASDを抱えながら、優実と同じように幼い頃に母を亡くした経験を語る。それを聞いていた志保は、佐山が過去に何があったのか、なぜ叔母の佐山りえ(風吹ジュン)の元で育ったかを知る――。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2023年03月02日グラニフ(graniph)から、イラストレーター・中村佑介との第2弾コラボレーションアイテムが登場。2023年3月10日(金)より、全国の店舗にて発売される。グラニフ×中村佑介の第2弾コラボアイテムロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のCDジャケットや、小説『謎解きはディナーのあとで』の書籍カバー、TVアニメ「四畳半神話大系」のキャラクターデザインなど、独自の世界観を表現した唯一無二のイラストで人気のイラストレーター・中村佑介。コラボレーション第2弾となる今回も、そのアートワークを巧みに落とし込んだ多彩なアイテムが展開される。Tシャツ『夜は短し歩けよ乙女』リラックスして着用できるビッグシルエットのTシャツには、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』の文庫版カバーイラストをデザイン。黒髪の乙女の小指から李白の三階建電車まで繋がる赤い糸を実際の刺繍で表現した、グラニフらしい遊び心溢れるデザインがポイントだ。『四畳半神話大系』やアジカンCDジャケットなど多彩なデザインTシャツシリーズには他にも、アニメ『四畳半神話大系』DVD2巻や「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の2ndアルバム『ソルファ』のジャケットイラスト、森見登美彦『四畳半タイムマシンブルース』の文庫版カバーイラストなど、様々なイラストが採用されている。シャツワンピース『未だ見ぬ明日に』「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のミニアルバム『未だ見ぬ明日に』のジャケットイラストにフィーチャーしたシャツワンピースも注目アイテムの一つだ。ツイル生地を使用したベーシックなシャツワンピースをベースに、印象的なイラストが大胆にプリントされている。初期の人気作品『金魚』や教科書の表紙イラストも登場このほか、「ターナー<アクリルガッシュ>中村佑介セット」のパッケージイラストをアレンジしたロング丈ワンピース、初期の人気作品『金魚』のハンカチ、教育芸術社の教科書『高校生の音楽1』(2014年版)の表紙イラストをプリントしたトートバッグなど、バリエーション豊かなアイテムが用意されている。商品情報グラニフ×中村佑介 第2弾コラボレーションアイテム発売日:2023年3月10日(金)予約受付:2023年2月22日(水)より、グラニフ公式オンラインストア、グラニフ国内4店舗(原 宿旗艦店、自由が丘店、タカシマヤゲートタワーモール店、ららぽーと EXPOCITY店)で受付開始取扱店舗:全国の店舗、公式オンラインストア(C)Yusuke Nakamura
2023年02月25日