兵庫県立淡路島公園にあるアニメパーク「ニジゲンノモリ」の アトラクション「NARUTO&BORUTO忍里」の最新イベント情報をお届けします。■「忍里4周年記念イベント」第1弾 『特別任務復活イベント』 3月25日(土)より、期間限定で開催ニジゲンノモリの人気アトラクション「NARUTO&BORUTO 忍里」では、2023年4月に4周年をむかえることを記念し、「忍里4周年記念イベント」を開催いたします。第1弾として、2022年に開催した3つの特別任務「猪鹿蝶」篇、「第七班」篇、「ミナト班」篇が3月25日(土)~5月7日(日)の期間限定で復活いたします。同時に、各特別任務をクリアすることで手に入る限定グッズも復活!2022年に挑戦出来なかった方はもちろん、はじめて「NARUTO&BORUTO 忍里」に挑戦する方も、人気キャラクターたちと一緒に、謎解き任務に挑戦してみましょう!特別任務復活イベント概要期間:3月25日(土)~5月7日(日)営業時間:10:00~22:00(最終受付20:00)料金:各任務1,500円(税込)※別途入場チケットが必要になります。特典:任務をクリアすると、報酬として「NARUTO&BORUTO 忍里」限定のオリジナルグッズをプレゼントURL: © 岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろホーム : 【公式】NARUTO×BORUTO | 忍里 : ■『NARUTO&BORUTO忍里』概要開設日: 2019年4月20日(土)営業時間: 10:00-22:00(全日)※最終入場は20:00場所: 兵庫県淡路市楠本2425番(兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」E駐車場付近)アトラクション: 大人気忍者アニメ「NARUTO-ナルト-」と「NARUTO-ナルト-」の主人公・うずまきナルトの息子ボルトの活躍を描いたアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」の世界観を再現。ナルトやボルトの所属する「木ノ葉隠れの里」を舞台に、参加者は修業を体感できるアトラクションが楽しめる料金: 大人/3,300円、子ども(5歳~12歳)/1200円(税込) ※4歳以下は無料所要時間: 約2時間~3時間H P: 備考: ・「天の巻」、「地の巻」をクリアすると、特典としてオリジナルグッズをプレゼント・本アトラクションは天候や、安全上の理由により中止となる場合があります問合せ先: 株式会社ニジゲンノモリ 「ニジゲンノモリ」運営事務局Tel 0799-64-7061 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月10日吉岡里帆、モトーラ世理奈、詩羽(水曜日のカンパネラ)、松本まりかのアンサンブルで贈るアートディレクター・千原徹也の初監督作品『アイスクリームフィーバー』の公開日が7月14日(金)に決定、特報映像と第1弾ティザービジュアルが解禁された。原案は、川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社文庫)内収録の「アイスクリーム熱」。先日、「すべて真夜中の恋人たち」(講談社文庫)が世界的権威のある文学賞の1つである「全米批評家協会賞」の小説部門最終候補作品にノミネートされるなど、国内外問わず圧倒的共感と文学的評価を得る川上未映子の小説作品の初めての映画化となる。解禁となった特報では、年齢も仕事も様々な4人の女性たちの何気ない日常が流れていく。やがてアイスクリームをきっかけに出会いを果たす、菜摘(吉岡さん)と佐保(モトーラさん)。主題歌となる吉澤嘉代子による楽曲「氷菓子」に乗せながら、初恋のような胸の高鳴りを抑えられずに、渋谷の街を駆け抜けていくふたりの姿が瑞々しく映し出されている。さらには、感情をむき出しにする優(松本さん)や、雨に打たれながら一点を見つめる貴子(詩羽さん)の姿も…。唯一無二の魅力を放つクリエイティブ作品を数多く手掛けてきた千原監督の手腕が光る、ビタースイートな映像に仕上がった。また、第1弾ティザービジュアルには「100万年君を愛ス」というコピーがあしらわれ、吉岡さんとモトーラさんの急接近をとらえたものに。併せて解禁されたメイン写真では、見つめ合う菜摘と佐保、気だるい表情を浮かべる菜摘と貴子の姿が収められている。特報にも起用された主題歌は、楽曲のMVやジャケットのビジュアルを手掛けるなど、これまで千原監督と何度もタッグを組んできた吉澤さんが、本作をイメージして書き下ろしたという楽曲「氷菓子」。吉澤さんはモトーラさん演じる佐保の隣人“オトナリさん”役として出演も果たしている。吉澤嘉代子「『僕が初めて撮る映画の主題歌を書いてほしい』と言ってもらえた日から幾年が経ったでしょう」と、千原監督と約束があったという吉澤さん。「人生は優しく繋がっている、私もそんな歌を書きたかったのです。何でも持っていそうだから何も渡せなかった千原さんにやっとプレゼントができました」とコメントを寄せている。『アイスクリームフィーバー』は7月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイスクリームフィーバー 2023年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定© 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2023年02月28日女優の吉岡里帆が、テレビ東京の月曜プレミア8枠『神の手』(2023年春放送 20:00〜)の主演を務めることが25日、明らかになった。同作は望月諒子による同名小説の実写化作「新世紀文学賞」を受賞した大御所作家・本郷素子の小説『花の人』に持ち上がった盗作疑惑の取材を依頼されたジャーナリストの美智子(吉岡)。一方、「新文芸」編集長・三村(安田顕)のもとにはかつて面倒を見ていた作家の卵によく似た怪しげな女性が現れる。真相を追っていた美智子の元同僚は謎の死を遂げ、単なるゴシップネタと思われた噂が、やがて出版業界を揺るがす一大事件へと発展していく。2001年に刊行された望月のデビュー作にして、木部美智子シリーズの第1弾でもあり、森村誠一から絶賛されたことでも話題となった記念碑的作品の実写化に、今回がテレビ東京ドラマ初主演の吉岡が挑む。芸能生活10周年&30歳というWアニバーサリーイヤーを迎え、元新聞記者だが事件の裏側にある人間の本質を追求するためフリーになったジャーナリスト・木部美智子を演じる。ゴシップには興味ナシ。3年前の未解決誘拐事件を独自に追い続ける中、次第に盗作疑惑騒動に巻き込まれていく。共演には、演劇ユニット・TEAMNACSの安田顕。どこか闇を感じさせる「新文芸」編集長・三村幸造を演じ、吉岡とは初タッグとなる。○吉岡里帆 コメント『神の手』を初めて読んだ時、やるせない気持ちと切なさで胸が痛くなりました。文学界を舞台に描かれる今作で、私が演じる主人公は孤高な捜査を続けるフリージャーナリストとして奮闘しています。文字に起こすことに取り憑かれた人の執念のような作品です。今まであまり触れてこなかったジャンルでもあるので、私自身新鮮な気持ちと挑戦する気持ちを大切に良質な作品を目指して絶賛撮影中です。ぜひお楽しみに!○安田顕 コメント読み応えのある脚本で、事件の顛末は一体どうなるのだろうと、惹き込まれながら読み進めました。重要な役柄を与えていただき、ありがとうございます。吉岡里帆さんはじめ、キャストの皆さま、撮影現場の皆さまにお会いできるのが楽しみです。幅広い世代に楽しんでいただけるミステリー、サスペンスドラマです。ご期待ください。○原作者:望月諒子 コメントこのたびわたしのデビュー作をドラマにしていただくことになり、たいへん光栄です。記者木部美智子の本シリーズも六作になりますが、その第一作目であるこの作品は電子文庫でのスタートでした。それが20年余の時を経てテレビドラマになることに感慨深い思いがいたします。「深淵を見つめるときは、深淵もまたこちらを見つめている」と、ニーチェの言葉を借りて解説に書いていただいたような「得体の知れない熱」を持つ作品は、いまでは到底書けないだろうと思います。この作品に光を当てて下さいました関係者皆様に深く感謝いたします。最後になりましたが、豪華な役者の方々に小説世界を再現されますのを大変楽しみにしています。どうぞみなさまに楽しんでいただけますように。(C)望月諒子/集英社・テレビ東京
2023年02月25日吉岡里帆がテレビ東京ドラマ初主演を務める「神の手」の放送が決定。安田顕と初共演を果たす。「新世紀文学賞」授賞式に出席したジャーナリスト・木部美智子は、「週刊フロンティア」編集長・真鍋竹次郎から、受賞作の本郷素子「花の人」に盗作疑惑があると聞く。ゴシップに興味がない美智子は、そんな噂よりも、素子を見て冷たい笑いを浮かべる「新文芸」編集長・三村幸造が気になっていた。翌日、担当編集者の中川春樹と打ち合わせ中、美智子は真鍋に盗作の取材を依頼されるが、3年前に起きた「静岡児童連続誘拐事件」の件で忙しいと拒否。未解決の事件で、美智子はいまも真相を追い続けていた。一方、三村のもとには静岡の心療内科医・広瀬達也から不可解な問い合わせが来ていた。患者の高岡真紀が「自分は小説家で三村をよく知っている」と言い始めたという。三村にまったく覚えはなかったが、ペンネームを聞いて愕然とする。かつて担当した作家志望の女性で、その後失踪した“来生恭子”と同じだったからだ。そして、時を同じくして盗作疑惑を追っていた美智子の元同僚が謎の死を遂げる――。本作は、「蟻の棲み家」で注目されるミステリー作家・望月諒子のデビュー作のドラマ化。フリージャーナリストを主人公に、小説の盗作疑惑から巻き起こる新感覚ミステリーとなっている。事件の裏側にある人間の本質を追求するためフリーになった、元新聞記者のジャーナリスト・木部美智子を演じる吉岡さんは、本作について「やるせない気持ちと切なさで胸が痛くなりました」と印象を語り、「文字に起こすことに取り憑かれた人の執念のような作品です。今まであまり触れてこなかったジャンルでもあるので、私自身新鮮な気持ちと挑戦する気持ちを大切に良質な作品を目指して絶賛撮影中です。ぜひお楽しみに!」とコメント。どこか闇を感じさせる「新文芸」編集長・三村幸造を演じる安田さんは、「読み応えのある脚本で、事件の顛末は一体どうなるのだろうと、惹き込まれながら読み進めました」と言い、「吉岡里帆さんはじめ、キャストの皆さま、撮影現場の皆さまにお会いできるのが楽しみです」と心境を明かしている。月曜プレミア8「神の手」は春、20時~テレビ東京ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月25日女優の吉岡里帆さん(30)は、1月15日に30歳の誕生日と芸能生活10周年を迎えました。Wアニバーサリーというおめでたい日に写真集『日日』を発売。写真撮影に向けて2か月前からピラティスでトレーニングを頑張り、痩せすぎず肉付きを残しながら鍛えたという体作りのこだわりを明かしています。先日、体育座りで水着水濡れショットを公開し反響が!早速チェックしてみましょう! 透明感満載な水濡れ水着ショットに反響 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 「10周年迎えました!」と芸能生活10周年を迎えたことを報告した里帆さん。また、同時に発売したWアニバーサリー写真集『日日』のカットを公開。水着で体育座りをしながらこちらを見つめる里帆さん。濡れた肌に濡れ髪で、すっぴんにも見える美少女感溢れる姿に思わず手を止めた方も多かったのでは。コメント欄には「女神度は増すばかりですね」「それにしても、美人にもほどがあります」「見えそうで見えない、チクショー」と絶賛コメントが相次いで寄せられておりました。30歳を迎えた里帆さんの今後の活躍からも目が離せないですね!あわせて読みたい🌈板野友美さん水着で美ボディ全開「出産前と変わらない」「スタイルいいママ他にいる?!」の声
2023年01月20日品格とマナー、その正体は内なる美しさ。それらがありありと反映される“ファッションと言葉”において、俳優・吉岡里帆さんの流儀とは?吉岡里帆さんが考える品格とマナーは、正しく、ふさわしくあることだけではなく、もっと温かなものが宿る。それは人やモノに対する愛着や心遣い。「纏うことについては、お手入れが行き届いていることがすごく大切であり、マナーとして心がけていることでもあります。よそいきのコートとジャケット、サテンのブラウスなどは、昔は家で手洗いをしていたけれど、クリーニングに出して、日常使いの服とはきちんと分けておくようになりました。衣装を選ぶときは、作品とマッチしているか?共演者の方と並んだときに浮かないか?を意識しています。個人的な部分では、体型に合った服を選ぶこと。壇上に立つときは、照明が当たった姿を想像して、少し輝くような素材を。舞台挨拶で着る衣装は、テレビ出演時よりちょっとインパクトが強いものでもいい感覚があるので、肌見せの仕方も工夫して、全身を覆い隠さず、デコルテや足首などでほんの少しだけ肌を見せることも大事にしています。品格という点では、私はきれいに磨かれた黒いレザーに見出しがち。最近、靴の手入れを覚えたばかりですが、黒のレザーは磨くほどにツヤが生まれるので愛着もわきますし、手入れされたもの特有の美しさを感じます。30代のファッションは、“自分に似合うものを少しだけ”がテーマ。たくさん欲しがるのをやめて、お手入れを楽しみながら、長く愛せるアイテムを少しずつ揃えていきたい。その積み重ねが自分らしさになり、自分らしさに磨きをかけた先に品格が宿るはず、と期待を込めて。そして、スカーフが似合う大人になりたい。おしゃれ上級者のアイテムというイメージなので、いつかさらりと取り入れられたら」続いて、纏うことと同様に、その人の内面が色濃くあらわれる紡ぐことについて。吉岡さんの言葉選びは多彩で丁寧で、印象的でもある。「言葉に関しては、ラジオの仕事が大きな学びを与えてくれています。毎週尊敬している方をゲストに迎えて、緊張感を持ってお話をさせていただける。普段なら接点のないジャンルの方や年代の方にもお会いできるので、そこで皆さんの言葉選びに触れて、見ていらっしゃるものを知り、また新しい世界に出合わせてもらう。素敵な先輩たちの存在も大きくて、石田ゆり子さんはとても丁寧で優しい口調の中に、クスッと笑えるエピソードを挟んで心をほぐしてくださり、アンミカさんは初めてお会いしたとは思えないほど分け隔てのないフレンドリーさと明るさで、その場の雰囲気をパッと華やかにしてくださる。そして、お会いする度に驚かされるのは大竹しのぶさん。いつも誰よりもお忙しくされているのに、私が今どんな仕事に取り組んでいるのかを知ってくださった上で、『体調、崩してない?』と気にかけてくださって、すごくうれしくなります。品格のカタチは人それぞれではあるけれど、皆さんの言葉に共通して感じるのは優しさ」言葉が持つパワーは励みにも、救いにもなっているという。「仕事帰りの車の中で、マネージャーさんと反省会みたいなことをしていて、『あのコメント微妙だったかな?』『どうしたら面白かったかな?』といった話をよくするんです。その度に、マネージャーさんが『吉岡さんはそのまんまでいいんですよ』と言ってくれる。実は、その一言に毎回救われています。私は、今まで生きてきた中で言葉というものに何度も何度も背中を押してもらってきました。だから自分が言葉を紡ぐとき、その言葉は優しくて前向きでありたいな、と思っているんです」吉岡里帆 Wアニバーサリー写真集『日日』30歳&デビュー10周年。その節目を迎えるまでの1年間を追いかけたWアニバーサリー写真集『日日』が発売されます。これまでの感謝と、これからの決意を込めて。デビューから10年、立ち止まることなく元気に仕事を続けられたのは、応援してくださる方の存在があってこそ。みなさんに楽しんでいただけるように、そしてこれからも挑戦をやめずに面白い作品づくりをしていきますという決意を込めて作った一冊です。撮影が行われたのは長崎県・五島列島。緑の色合いが濃く生命力に満ちていて、風の吹き方も背中を押されるような感覚で、大きなエネルギーに包まれるような懐の深さを感じられる環境でした。撮影期間中は天候が不安定な予報でしたが、最終日の海での撮影はあまりにも天気が良くて、見たことがないほどきれいな海。私にとっても忘れられない光景です。あわせて29歳からの1年間も追いかけていただいたのですが、写真を見ると、心を許した近しい人だけに見せるようなリラックスした表情もたくさんありました。性格的に、やるならいいものを残さなきゃ!と肩に力が入りがちですが、写真集の中には想像以上に無防備な自分がいます。これから迎える30代は、培ってきたものをベースにもう少し自由なマインドで臨めそうな予感があります。写真集『日日』は30歳に向かう心の変化や時間経過をつぶさに捉え、10年間での忘れたくない大切な記憶や感覚を、言葉と写真に託した大切な作品です。吉岡里帆 Wアニバーサリー写真集『日日』1月15日(日)発売!通常版 2530円/小社刊よしおか・りほ1993年1月15日生まれ、京都府出身。主な出演作は、映画『ハケンアニメ!』『島守の塔』、ドラマ『しずかちゃんとパパ』、舞台『スルメが丘は花の匂い』など。現在、出演ドラマ『ガンニバル』がディズニープラス スターで独占配信中。ジャケット¥72,600パンツ¥31,900(共にソブ/フィルム TEL:03・5413・4141)キャミソール¥41,800(カオス/カオス表参道 TEL:03・6432・9277)ピアス¥1,085,700リング¥836,000(共にTASAKI TEL:0120・111・446)ベルト代わりにしたスカーフ¥2,090(原宿シカゴ/原宿シカゴ 神宮前店 TEL:03・5414・5107)パンプス¥35,200(ピッピシック/ベイジュ TEL:03・6434・0975)※『anan』2023年1月18日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・樋口かほり(KIND)ヘア&メイク・吉崎沙世子(io)取材、文・長嶺葉月(by anan編集部)
2023年01月15日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の横溝菜帆さんです。芸歴は年齢とほぼ同じ。子役から演技派俳優へと成長!公開中の映画『かがみの孤城』に声優として参加。ドラマ『義母と娘のブルース』など、これまでも話題作に多数出演。「芸能活動を始めたのは1歳の時。仕事で出会う方々の素敵な姿を見て、物心つく頃には私も俳優になろうと思っていました。幼時より作品への関わりが深くなり、よりやりがいを感じています」。現在中学3年生。勉強より仕事が楽しいとか。「でも学校は大好き。友達とK‐POPを歌ったり踊ったり、他愛もない時間が楽しくて。高校生になったら学園ドラマに挑戦したいです」キラキラしたものに目がなくて。アクセサリーをケースに飾ってみたら、目にするたびに幸せな気分に。いつか釣り番組に出てみたい。父の影響で釣りが趣味。今まで釣ったなかで一番の大物はイシガキダイ。特技は8年続けているフラダンスです!口角上げて踊ると本当にハッピーになれるんです。かわいい衣装も魅力。よこみぞ・なほ2008年生まれ。NHK連続テレビ小説『スカーレット』やドラマ『君と世界が終わる日に』シリーズ(日本テレビ、Hulu)、映画『七人の秘書』など出演作多数。※『anan』2023年1月11日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年01月10日女優の吉岡里帆が出演する、DIC・DIC 岡里帆シリーズの新CM「今日もどこかで、DIC。~近赤外線コントロール黒顔料」編が、5日から関東圏で放送される。化学が大好きで化学のことになるとつい情熱的に語ってしまう“DIC 岡里帆”を、吉岡が演じるCMシリーズ。第4弾となる今回は、吉岡が悩める中学生に寄り添いながらアドバイスを送る。■吉岡里帆インタビュー―――本日の撮影はいかがでしたか?今日は久しぶりにDIC 岡里帆に扮装して撮影したんですけど、本当にチームが心強いといいますか、皆さんの技術が本当に素晴らしくて、私は安心して撮影に挑むことができました。監督の演出が本当にユーモアたっぷりで、笑いの絶えない撮影になったかなと思います。――「バーチャルプロダクション」を使用しての撮影はいかがでしたか?すごいですよ! もうびっくりしました。(「バーチャルプロダクション」を使った撮影は)初めてなんですけど、自然な植物とこの映像が融合しているといいますか、あれ、外かな? みたいな感覚になるぐらいリアリティがあって、こんな技術がもうあるんだなぁと。感慨深い気持ちです。DICらしい、進歩した技術を感じるような撮影セットだと思うので、そこも内容とあわせて楽しんでいただきたいです。――15日にはお誕生日を迎えられますが、節目を迎えられるにあたっての思いや、今年の目標を教えてください。30歳を迎えるという節目の年に、こうやってDICのお仕事を続けさせていただけるのが本当に嬉しくて。長い間CMに出演させていただいて、これまで色んな大自然に行ったり、カラフルなドレスを着たり、ものすごい長尺のセリフをぶわ~っとしゃべったり。CMを通して色んな方法を用いて、DICの素晴らしさを伝えてこれたかなと思うんですけど、これからはもうワンランク進歩した、新しい伝える方法があるのかなと今日の撮影からも感じたので、私もブラッシュアップして撮影に挑んでいきたいなと、とても意気込んでおります!私の個人的なお仕事での目標だと、やっぱり年相応の役をやっていけるようになりたいなと思うので、大人な女性として、良いパフォーマンスをしていきたいなと思っております。その年代その年代で思うところって全然違うと思うので、気持ちに寄り添った、作品に寄り添った役者でいたいなと思っています。――新年を迎え、長期休み中の人も多い時期ですが、吉岡さん流の冬の楽しみ方を教えてください。冬は、私は割とインドアになってしまうので、極力あったかいお家でぬくぬく過ごしたいです(笑)。みかんがめちゃくちゃ大好きで毎年箱で買うんですけど、今年も箱で買って、こたつとかで……まあこたつは家にないので、床暖房(笑)? と、あったかい毛布に包まれて、美味しいスイーツとか美味しいみかんとか食べながら漫画でも読んでゆったり過ごしたいです。冬生まれのくせに、寒いのがあんまり得意ではなくて。なので今日も(室内での撮影で)嬉しいです(笑)! 真冬の撮影の時とか良いですよね。極寒の時とかにも寒い景色を映していただいて(笑)、撮影したいです。――「さめてるの、逆にアツいよ!」という動画のテーマにちなんで、今“アツい”ハマっているものやマイブームはありますか?昔から家で植物をたくさん育てていて、毎年株(家にある植物の数)がどんどん増えていくんですけど、ずっと育ててたレモンが先日ちょっと枯れてしまいまして。なので弱った植物を再生するっていうのを今は重点的に、お家に帰ったらちょこちょこお手入れして、“楽しむ”っていうより“育てる”に近いんですけど、何とか元気になってくれと願いながら家の子たちと向き合ってます。――「近赤外線コントロール黒顔料」は、熱くなりやすいという黒顔料の“弱点を克服”した顔料ですが、吉岡さんは悩んだときや落ち込んだとき、どのように乗り越えていますか?近赤外線コントロール黒顔料は、「黒いのに熱くなりにくい」という相反する魅力があると思うので、私もマネするなら……やっぱり弱ったり悩んだりした時こそ、すごい馬鹿力を発揮して気持ちを起こすといいますか。「気の持ちようかな~」と年々年を重ねて感じることが増えてきたので、弱った時こそ、あえて元気に。悩んだ時こそ、絶対大丈夫だと思い込んで。根性論で乗り越えてます(笑)。運動も大好きで最近ピラティスとかにもハマってるんですけど、悩んだり弱ったりしてる時って運動をしに出かけるまでが気持ちを起こすのが大変だと思うので、自分はアスリートばりに「メンタルも強いぞ!」と思い込んで、ガッと外に出る。できるだけ外に外に気持ちを押し出すように、心を健やかに保つようにしています。――動画を観る方へメッセージをお願いします。DICのCMをいつもご覧になっていただいている皆様、ありがとうございます。今年も、新しいCMをDIC 岡里帆として撮らせていただきました。今回登場した相棒は「近赤外線コントロール黒顔料」という、黒いのに熱くなりづらいという、素晴らしい相棒です。世の中にはまだまだ私の知らないことがたくさんあるんだなと自分も勉強しながら、今回出演させていただきました。皆様にもぜひDICの面白い子(製品)たちを知っていただきたいなと思いますので、CMと一緒に「近赤外線コントロール黒顔料」のことを愛していただけたらなと思っております。そして、今日はこの撮影環境にも実はものすごい技術が使われているんだぞ!というところに注目していただけたらなと思っています!
2023年01月05日●『ガンニバル』に手応え「世界を舞台に戦える作品」二宮正明氏によるサスペンスコミックをディズニープラス「スター」の日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化した『ガンニバル』。狂気の世界を描く衝撃作で、吉岡里帆が家族を必死に支えようとする母親役を熱演している。2023年の1月に誕生日を控え、30代に足を踏み入れる彼女だが「30代は攻めの姿勢で行きたい」と晴れやかな笑顔で意欲を告白。本作で味わった充実感や、今後への展望を明かした。本作の主人公となるのは、都会から遠く離れた山間の“供花村”に、家族と共に駐在として赴任した阿川大悟(柳楽優弥)。美しい村には「人が喰われているらしい…」との噂があり、大悟がその真相を探る中、次々と不可解な出来事に遭遇。友好的だがどこか不気味な村人たちに囲まれ、次第に狂気の淵へ追いつめられてゆく姿を描く。吉岡が演じたのは、大悟の妻・有希。彼女も不気味な村の恐怖に巻き込まれていく。文明社会における最大の禁忌というべきセンセーショナルなテーマを題材に、村のおぞましい慣習や巻き起こる事件を緊迫感とゾクゾクとするような描写と共につづった原作は、累計発行部数210万部を超える人気作となっている。吉岡も原作に釘付けになったそうで、「絵力の強い漫画で、村の人たちの表情も印象的。笑っているんだけれど、その笑顔の奥が一番怖い…と思わせるような雰囲気があって。大悟や妻の有希にとっては、村人の誰もが疑わしく感じられてくる。そうやって疑心暗鬼に陥っていく様もとても面白くて、物語に潜む危うさが魅力だと感じています」と目を輝かせる。実写ドラマの監督を務めたのは、『岬の兄妹』や『さがす』など、繊細な心理描写やサスペンスフルな展開に定評のある片山慎三監督。ディズニープラスで本作のような衝撃作が配信されることには新鮮な驚きもあるが、吉岡は「地上波などではなかなか挑戦しづらい内容。配信ならではのチャレンジだなと思いますし、私自身、参加できて本当によかったなと思っています」としみじみ。「世界を舞台として戦えるクオリティの作品をつくり上げたんだという、チームの一員としての誇りがあります」と胸を張る。さらに「片山監督は、人間の感情に寄り添った演出をされる方。片山監督が本作を手がけたことによって、人間の凶暴性や業のようなものが生々しく描かれた作品になっている。実写ドラマでの村人の表情も、とても怖いです!」と片山監督の手腕に惚れ惚れ。「霧が立ち込める山の中、村人たちが白装束を着てお葬式に向かっていくシーンなどは『ミッドサマー』(アリ・アスター監督による大ヒットホラー)のような雰囲気も感じて。本作は“ヴィレッジ・サイコスリラー”というジャンルですが、閉ざされた村の恐ろしさを描くことには、日本的な一面としての面白さ、そして海外の方にも共鳴していただけるような感覚があるなと思っています。すごく面白く観てもらえるような気がする」と海外に向けても反応を期待していた。○■母親役を熱演“娘”志水心音との時間が癒やしに吉岡が演じた有希は、恐怖に巻き込まれながらも、夫と娘を必死に支えようとする女性だ。「有希は、力強くて明るいけれど、子育てに対して孤独感を抱えている女性でもあります」と役柄を分析した吉岡。有希の娘・ましろには、ある事件をきっかけに話すことができなくなり、笑うこともなくなってしまったという背景もある。「自分の子どもが、突然話せなくなってしまったなんて、母親としてもその不安はいかばかりだろうと。演じる上では、その感情を一番大切にしていました」と母としての想いを注ぎ込み、「キャラクターとしてはずっと無力感を覚えるような役柄でした。有希の心の動きは、『ましろがいるから踏ん張ろう』ということの連続。“家族を想う気持ちだけでそこに立っている”という感覚は、本作で初めて味わった感覚です」と語る。撮影現場では、ましろ役の志水心音と「コミュニケーションを取ることを最優先にしていました」という。「ましろは言葉を話せず、暗い表情をしている女の子。演じる心音ちゃんも、とても大変だろうなと思いました。心音ちゃんがのびのびできて、お芝居に集中できる環境を作れたらいいなと願いつつ、何よりも『現場に来たら楽しいことがある』と感じてもらえたらうれしいなと思って。子ども向けのおもちゃをリサーチして現場に持って行ったり、心音ちゃんが『スライムが好き』だというので、柳楽さんも巻き込んで一緒にスライム作りをしたりしていました。その日は、ものすごく楽しかったです!」と語りつつ、「私自身も、心音ちゃんとの時間にものすごく癒やされていました」と楽しそうに微笑む。●攻めの30代に「挑戦を忘れずにこれからも歩んでいきたい」映画、ドラマ、舞台などぐんぐん活躍の場を広げ、本作では「すべてのキャストに対して、これまでのその人ならば『そんなことはしない、そんな口調は使わない』と感じるようなことにトライさせてくれる監督」という片山監督のもと母親役を演じるなど、吉岡は女優として常に新たな扉を開いてきた。2023年の1月には30歳となるが、20代最後の年は「お仕事もたくさんやらせていただいて、とても濃い1年でした。「とにかくいろいろなことをやってみよう!』という気持ちで過ごした1年」と充実感もいっぱい。「2022年の最後に配信スタートするのが『ガンニバル』で、その流れを汲んで30代に突入する。いい流れだなと思います」と目尻を下げながら、「30代はこれまでやってきたことをより深掘りして、唯一無二の作品を残せるようにしていきたいです。これからも尊敬するクリエイターの方や役者さんと出会えるよう、自分自身も人間力をつけたいなと思っています」と意欲をみなぎらせる。さらに「20代は明るくてキラキラした作品にも出演させていただきましたが、私自身、ダークでソリッドな作品も大好き。来年は『攻めているな』という印象が残るような作品にも挑戦したいです。攻めの30代!」とにっこり。「以前は重たい役柄や作品をやると、その役と一緒に自分も傷ついたり、押しつぶされたり…」と身を削りながら作品と向き合うことで「体調を崩してしまうこともあった」という。しかし年々、仕事への取り組み方に変化が起きていると打ち明ける。「だんだん、スタミナや体力をつける方法がわかってきた。すると役の苦しさを理解した上で、その役を俯瞰で見ることもできるようになりました。これは年齢的なものもあるのかもしれません。役の抱えているものに負けずに、それを取り込んでいくという感覚で、これからもお芝居に向き合っていけたらと思っています」と話す表情からも、心身ともに清々しく女優業に打ち込んでいることが伝わってくる。苦しい時期がありながらも、「20代で悩んでいたことも、地続きのものとして、今の自分を助けてくれているものに変わってきている実感があります。なんでも続けることってとても大事なんだなと思っています」と継続の重みを噛み締めた吉岡。「本作では母親役にチャレンジしましたが、そうやって年齢を重ねたからこそできる役もあるはず。これまでに培ったことを大切にしながらも、『今の自分にはどんな役ができるんだろう』と模索し続けて『新しいゾーンに入っていく』という意識を持っていたい。挑戦を忘れずにこれからも歩んでいきたいです」と力強く宣言していた。ドラマ「ガンニバル」は12月28日よりディズニープラス「スター」にて独占配信がスタート。全7話で、配信初週には2話公開される。■吉岡里帆1993年1月15日生まれ、京都府出身。連続テレビ小説『あさが来た』(15年)、ドラマ『カルテット』(17年)などに出演し、注目を集める。主な近作にドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(18年)、『時効警察はじめました』(19年)、『レンアイ漫画家』(21年)、声の出演をした映画『空の青さを知る人よ』(同)など。19年公開の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』『見えない目撃者』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2022年は映画『ホリック xxxHOLiC』『ハケンアニメ!』やドラマ『しずかちゃんとパパ』などに出演。『ハケンアニメ!』では、第45回山路ふみ子映画賞で女優賞を受賞した。2023年1月15日に芸能生活10周年、そして30歳を迎えることを記念してWアニバーサリー写真集『日日』を発売予定。ヘアメイク:信沢 Hitoshiスタイリスト:圓子槙生
2022年12月25日2023年3月に全国12カ所で行われる『中村勘九郎 中村七之助 春暁特別公演2023』のオンライン合同取材会を12月14日(水) に実施。毎年恒例となった巡業への思い、そして各演目の解説、見どころを中村勘九郎、中村七之助が語った。2005年からスタートした〈春暁特別公演〉は、時期によって〈錦秋〉〈新緑〉〈陽春〉と銘打ち回を重ねながら、来春で18回目を迎える。これまでに行った公演を含めて、2022年の春には全国47都道府県を制覇するという偉業も成し遂げた。始まった当初は「こんなに長く続くとは思っていなかった」という勘九郎は、「過去の芸談コーナーで〈継続は力なり〉という話をしたこの巡業ですが、私たちはもちろん、中村屋の弟子たちも含め、みんなの力になっていますし、特別公演をきっかけに、歌舞伎座や中村座、他の劇場に足を運んで下さる新たなお客様が増えたことも、続けてきたおかげだと感じています。コロナがまだ不安定な状況ではありますが、来年も全国を巡業ができることは、本当にありがたいことだと思っております」。七之助は「今回も含めてコロナ禍で巡業を行うこと自体が難しかったり、歌舞伎座や東京、大阪といった大都市に行きづらいという地方のお客様も多いなか、私たちがいろいろな場所へ伺い、歌舞伎を見る機会を作ることできるのが、本当に嬉しいです。中村屋一丸となって、一生懸命良い舞台をみなさまにお見せできたら」と、思いを語る。中村勘九郎今回の『中村勘九郎 中村七之助 春暁特別公演2023』は、「トークコーナー」「元禄花見踊」「仲蔵狂乱」「相生獅子」で構成。勘九郎、七之助、鶴松が参加するトークコーナーについて、勘九郎は「全国どこに行っても歌舞伎に縁があったり、史跡があったりするので、地元の方たちとお話できることが和気藹々として楽しいですね。歌舞伎は伝統芸能で、堅苦しくて敷居の高いイメージがあるので、まずはお客様の心の壁を取っ払って演目を見ていただきたいという気持ちがあります。ですので、できるだけ素の部分というか、飾らないことを意識してお話をするように努めています」。七之助は「兄が言った通りで、地元のお客様と出会えることはもちろん、何度か伺った土地には、馴染みの店や必ず行く場所があります。私事ではありますが、私がMCを務めているラジオ番組のInstagramのために、劇場の近くの名所や神社、歌舞伎に縁のある場所に行くようにしてるので、トークの幅は広がったと思います。事前に頂いたお客様の質問を通じていろいろなコミュニケーションが取れるのがいいですね」とコメント。以前のように手を挙げた方と直接話すことは叶わない時期ながら、その土地ならではの話題が飛び出すトークコーナーを楽しみにしている様子だった。中村七之助「元禄花見踊」は春にぴったりの華やかな演目となる。七之助は「トークコーナーを経て〈春暁特別公演〉の歌舞伎、その踊りの一発目なので、何も考えずに綺麗なものを見ていただいて、その歌舞伎の世界観に入っていただこうかなと思うような踊りです。一緒に花見をするような気分でご覧いただければ幸いです」、勘九郎は「元禄期の男と女が華やかに踊るので、まずビジュアルが見どころ。衣装の美しさや当時の頭のかつらのゆい方を、目で楽しんで頂ける演目です」と紹介した。「仲蔵狂乱」の上演は、本興行では昭和35年の歌舞伎座以来。2021年にNHKで放送された「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」で中村仲蔵を演じた勘九郎にとっても縁のある演目と言える。出演する勘九郎は「なかなか本興行で出ない珍しい踊りを披露するのも、この特別公演のいい部分。仲蔵さんが出世をしていくサクセスストーリーは、落語や講談でも有名ですが、彼は志賀山流の養子になった踊りの名手です。いまでも〈仲蔵振り〉は受け継がれている、なかなかいない歌舞伎役者の一人でもあります。〈狂乱雲井袖〉という本外題ですが、中村仲蔵さんが出てくるわけではなく、でも仲蔵さんが有名だから仲蔵狂乱という名前が入ってしまうぐらいの狂言なんですね。とてもしっとりとした、私もあまり手掛けたことのないような踊りだと思います。気が狂っていると偽っている役なので、踊りの中でその部分と正常な部分を踊り分けて見せるのが見どころのひとつなのですが、すごい細かいんです(笑)。この難しい踊りを、現代のお客様にどれだけ楽しんで頂けるかが、踊り手の腕の見せ所。久しぶりの演目、そして仲蔵さんという私たちにとっても縁のある人物が演じた役ということで、楽しんでいただければと思います」と意気込んだ。ラストを飾る「相生獅子」は、七之助と鶴松が二人の美しい姫を演じる。七之助は「石橋物のなかでも古い作品で、前半はお姫様が二人出てきて華やかに女心だったり、口説きを見せる、品良く綺麗な格式高い踊りをご覧いただき、最後は獅子になって出てきます。お姫様の恰好で毛を振るという珍しい形の踊りなので、一つの相生獅子という演目のなかで、いろんなバージョンの二人が見れる作品です」と説明。「鶴松と二人でがっつり踊ることもなかなかないんじゃないかと思います」とのことで、そこも見どころとなりそうだ。公演を楽しみにしている方へのメッセージを求められた勘九郎は「コロナという流行り病が出てから早三年、日頃から何かに気を付けなければいけなかったり、これまでと勝手が違ったりするなかで、鬱々とした気分を持たれている方もいらっしゃると思います。本当に短い時間ではございますが、劇場で芝居を見ている間だけは、その気分を忘れて頂けるよう美しい世界に誘いたいですし、一生懸命私たちも切磋琢磨しようと思っています。春爛漫のひとときを楽しんで頂ければ嬉しいです」。七之助は「毎年恒例の巡業が今回もできる喜びを噛みしめながら、私たちの体調面やスタッフもコロナ対策バッチリで、安全安心に見ていただけるよう気を引き締めて参りたいと思います。全国12カ所24公演、一つ一つの公演を一生懸命踊りたいと思っておりますので、ぜひ足をお運びください。よろしくお願いします」と締めくくった。取材・文=長澤香奈撮影=福岡諒祠(株式会社GEKKO)<公演情報>『中村勘九郎 中村七之助 春暁特別公演2023』『中村勘九郎 中村七之助 春暁特別公演 2023』ビジュアル【演目】※上演時間約2時間予定1. トークコーナー中村勘九郎/中村七之助/中村鶴松2. 元禄花見踊 長唄囃子連中門弟 一同3. 仲蔵狂乱 長唄囃子連中小野良実(おのよしざね) 中村 勘九郎4. 相生獅子 長唄囃子連中姫 中村七之助姫 中村鶴松【日程・開催地】■2023年3月6日(月) 東京・北とぴあ さくらホール3月9日(木) 千葉・千葉市民会館 大ホール3月10日(金) 埼玉・川口総合文化センター・リリア メインホール3月11日(土) 東京・ティアラこうとう 大ホール3月12日(日) 長野・まつもと市民芸術館 主ホール3月13日(月) 神奈川・相模原女子大学グリーンホール 大ホール3月15日(水) 大阪・サンケイホールブリーゼ3月18日(土) 岩手・盛岡市民文化ホール 大ホール3月19日(日) 宮城・名取市文化会館 大ホール3月21日(火) 福岡・キャナルシティ劇場3月22日(水) 広島・広島文化学園HBGホール3月23日(木) 愛媛・松山市民会館 大ホール公式HP:
2022年12月24日映画『アイスクリームフィーバー』が、2023年7⽉14⽇(⾦)にTOHO シネマズ日比谷ほかにて公開される。監督は千原徹也、主演は吉岡里帆。川上未映子の小説を初映画化映画『アイスクリームフィーバー』の原作は、川上未映子の短編集『愛の夢とか』に収録されている「アイスクリーム熱」。川上未映子の原作小説が映画化されるのは、本作が初となる。“4人の女性”が交錯するラブストーリー『アイスクリームフィーバー』では、10代から30代までの4人の女性を中心に、彼女たちの“想い”と“人生”が交錯するラブストーリーを展開。20代後半の主人公、常田菜摘をはじめとする、4人それぞれの“好きのような想い”がすれ違い、時間軸と心情が複雑に絡み合う異色の恋愛物語に注目だ。アートディレクターの千原徹也が初監督監督を務めるのは、H&M(エイチ&エム)などの広告や、ファッション、TVドラマ、ウンナナクール(une nana cool)他のブランディングなど、様々なフィールドで活躍するアートディレクター、千原徹也。映画『アイスクリームフィーバー』では、「映画制作をデザインする」と題して、アートディレクターの視点から従来のやり方にとらわれない手法で映画を構築した。主演は吉岡里帆、モトーラ世理奈&詩羽&松本まりかも出演主演は、吉岡里帆。『ハケンアニメ!』など話題作への出演が続く吉岡里帆が、夢を諦めかけている20代の主人公・常田菜摘を演じる。また、モトーラ世理奈や、水曜日のカンパネラでボーカルを務める詩羽、松本まりかもメインキャストとして出演する。主人公・常田菜摘…吉岡里帆20代後半、夢を諦めかけている。美⼤を卒業してデザイン会社に就職するもうまくいかず、アイスクリーム屋のアルバイト長として日々を送る。アイスクリームをきっかけに、佐保と出会いを果たす。橋本佐保…モトーラ世理奈20代前半、人生に怯えて一歩踏み出せない。アイスクリーム屋の常連客の作家。桑島貴子…詩羽(水曜日のカンパネラ)10代後半、まだ恋が何かも知らない。菜摘のアルバイトの後輩。高嶋優…松本まりか30代後半、人生のわだかまりに蓋をしている。仕事が生きがい。アイスクリーム屋の近所の銭湯に通っている。⾼嶋美和…南琴奈15歳の中学3年⽣。⺟親を事故で亡くしており、家を出ていった⽗親を探すため、夏休みを利⽤して叔⺟の優を頼って上京する。優は突然の姪の訪問に⼾惑うが、美和の⽗親探しに協⼒するため、ふたりは共同⽣活を始めることになる。⾼嶋愛…安達祐実優の姉。姉妹間で起きた“ある出来事”がきっかけで、愛と優の⼼には⼤きなわだかまりが残ることに。古川イズミ…後藤淳平(ジャルジャル)掴みどころがなく⾃由奔放な美和の父親。中⾕清也…はっとり(マカロニえんぴつ)アイスクリーム屋のある街に引っ越してきた男。演じるはっとりは、マカロニえんぴつのボーカルとして活動。『アイスクリームフィーバー』が映画初出演にして演技初挑戦となる。薫…コムアイ主⼈公・菜摘の元同僚。菜摘のデザイナーとしての才能を認め、デザインの道を離れた後も何かと気にかけながら⾒守る。荒川直⼦…MEGUMI菜摘たちが働くアイスクリーム屋のオーナー。双⼦の⾚ちゃんのママ…もも(チャラン・ポ・ランタン)アイスクリーム屋の客。マリ…藤原⿇⾥菜優が⾏きつけの銭湯の店員。安藤ほのか…新井郁優の会社の後輩。卓球場の店員…ナツ・サマー主題歌は吉澤嘉代⼦の書き下ろし曲「氷菓⼦」映画『アイスクリームフィーバー』の主題歌は、吉澤嘉代⼦による書き下ろしの楽曲「氷菓⼦」。吉澤嘉代⼦は、主題歌を担当する他、モトーラ世理奈演じる佐保の隣⼈である“オトナリさん”役として出演も果たしている。エンディングテーマは⼩沢健⼆「春にして君を想う」『アイスクリームフィーバー』のエンディングテーマは、⼩沢健⼆が1998年に発表した楽曲「春にして君を想う」。“⼦供のように⽢えたいのだ 静かなタンゴのように”というフレーズのリフレインが優しく響く、バラードソングが物語のラストを彩る。東京・高円寺の人気老舗銭湯「小杉湯」とコラボ劇中にも登場する、東京・高円寺の銭湯「小杉湯」と映画『アイスクリームフィーバー』がコラボレーション。松本まりか演じる優が足繁く通う銭湯として登場する「小杉湯」は、人気の老舗銭湯だ。2023年7月7日(金)から9日(日)には映画の世界観をモチーフにした湯船に浸かることのできる「イベント風呂」を開催し、7月6日(木)から7月26日(水)までの期間には、小杉湯の待合室にて写真や映像を展示し、アナザーストーリーを掲載した小冊子を設置する。さらに、監督の千原徹也が登壇するトークイベントや、1日限定の「アイスクリームフィーバーカフェ」も開催予定だ。映画『アイスクリームフィーバー』あらすじいまはアイスクリーム店「SHIBUYA MILLION ICE CREAM」のバイト⻑として⽇々を送る常⽥菜摘は、デザイン業界に戻るか、このままアイス屋を続けるか、どちらが幸せで正解だろう︖と 思い悩んでいた。ある⽇、店にやってきた作家・橋本佐保に運命的なものを感じ、その⽇以降佐保の存在が頭から離れなくなっていく。⼀⽅、バイト仲間で後輩の桑島貴⼦は、変わりゆく菜摘をどこか複雑な想いで⾒つめていて――。⽚や、アイスクリーム店のご近所さんの⾼嶋優は、突然の来訪者に⼾惑っていた。疎遠になっていた姉の娘・美和が、何年も前に出ていった⽗親を捜すため、⾼校の夏休みを利⽤して突撃してきたのだ。いきなり始まった共同⽣活。優の内⼼を占める不安は、それだけではなかった……。【作品詳細】映画『アイスクリームフィーバー』公開日:2023年7⽉14⽇(⾦)出演:吉岡里帆、モトーラ世理奈、詩羽、安達祐実、南琴奈、後藤淳平、はっとり、コムアイ、MEGUMI、⽚桐はいり、松本まりか監督:千原徹也原案:川上未映子「アイスクリーム熱」(『愛の夢とか』講談社刊収録)エグゼクティブプロデューサー:千原徹也、山本正典、木滝和幸プロデューサー:勝俣円、塚原元彦 宣伝プロデューサー:小口心平脚本:清水匡音楽:田中知之主題歌︓吉澤嘉代⼦「氷菓⼦」撮影:今城純制作:れもんらいふ制作協力:DASH、doors配給:パルコ■映画『アイスクリームフィーバー』×小杉湯 コラボイベント例場所:小杉湯(東京都杉並区高円寺北3-32-17)・小杉湯待合室特別ブース実施期間:7月6日(木)〜7月26日(水)・アイスクリームフィーバーの湯実施期間:7月7日(木)〜7月9日(日)・アイスクリームフィーバーカフェ実施日:7月9日(日)・千原徹也 トークイベント実施日:7月23日(日)
2022年12月23日女優の吉岡里帆が21日、都内で行われた『ガンニバル』世界同時配信記念スペシャルナイトに、主演の柳楽優弥、笠松将、高杉真宙、志水心音とともに登壇。二の腕とデコルテのぞくシルバーのノースリーブドレスに身を包み、輝きを放った。2018年の連載開始以来、累計発行部数210万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』を実写ドラマ化。狂気の世界へと誘われて行く警察官・阿川大悟役を柳楽優弥、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆、「顔を喰われた」と証言する謎の男・寺山京介役を高杉真宙、大悟の娘・ましろを志水心音が演じた。本作が2度目の母親役となった吉岡。役作りで苦労した点を聞かれると、「私の役は巻き込まれていく役なので、どの程度違和感を感じていけばいいのか、匙加減が難しい。一番まっとうなタイプの人間として描かれているキャラクターを演じていたんですけど、周りのキャストの皆さんが本当に濃いんですよ。みんなが怪しく見えてくる、その怪しさの中で普通に生活しようと、家族を守ろうと努めていく、正常でいようという保ち方が難しいなと思いました」と打ち明け、「私自身だったらすぐに引っ越しちゃうなと思いながら演じていました」と笑った。イベントでは、「本作を一言で表すと?」というお題についてキャストが直筆で回答。吉岡は「轟」としたため、「後藤家の皆さん、私たち阿川家、主人公の大悟のことを考えて決めたんですけど、みんな頭の中でとんでもない音量で叫んでいたり、わめいていたり、物語が進むにつれて高杉さん演じる少年の叫びも聞こえてくる。撮影期間中ずっと、轟音みたいなものが聞こえてくる現場だなと感じていました」と説明した。娘・ましろを演じた志水は「愛」と答え、「家族愛とか、後藤家のゆがんだ愛とか、そういうのをもとにして『愛』って書きました」と説明。吉岡は「深い! いい回答。しっくりくる」と感心し、柳楽も“いいね!”ポーズを見せていた。フォトセッションでは、志水もほかの4人と顔の位置が近くなるように台に乗って撮影。吉岡は志水と向き合い、身長が同じくらいになったというような動きをしてにっこり。降壇時も志水のことを気にかけ、優しい表情を見せていた。『ガンニバル』は、Disney+(ディズニープラス)「スター」で12月28日より配信。
2022年12月22日女優の吉岡里帆が21日、都内で行われた『ガンニバル』世界同時配信記念スペシャルナイトに、主演の柳楽優弥、笠松将、高杉真宙、志水心音とともに登壇した。2018年の連載開始以来、累計発行部数210万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』を実写ドラマ化。狂気の世界へと誘われて行く警察官・阿川大悟役を柳楽優弥、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆、「顔を喰われた」と証言する謎の男・寺山京介役を高杉真宙、大悟の娘・ましろを志水心音が演じた。イベントではキャスト同士で質問をぶつけ合い、吉岡は娘役を演じた志水に「冬休みの楽しみはありますか?」と質問。志水が「本が好きなので図書館にいっぱい行って本を読みたいと思います」と答えると、「あ~かわいい! 私からも本をギフトしたいです」とメロメロの様子だった。志水は、来年1月15日に30歳の誕生日を迎える吉岡に「撮影中に誕生日だった私に素敵なプレゼントをありがとうございました。お誕生日のプレゼントは何がほしいですか?」と質問し、吉岡は「これは心音ちゃんからもらえるっていうことでいいですか? わ~うれしい」と感激。「最近久しぶりにディズニーランドに行きまして、めちゃくちゃ楽しくて、改めてディズニーランドの楽しさを知ったんですけど、ディズニーデートに一緒に行く時間がほしいです」とリクエストし、志水も「一緒に行きましょう」と快諾すると、吉岡は「やった~!」と喜んでいた。『ガンニバル』は、Disney+(ディズニープラス)「スター」で12月28日より配信。
2022年12月21日川上未映子の短編集内収録の「アイスクリーム熱」が千原徹也監督、吉岡里帆主演で2023年夏に映画化決定。キャスト・監督のコメントが到着した。近年、ナタリー・ポートマンからも熱い支持を受け、国内外問わず女性の圧倒的共感を得る川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社刊)内収録の「アイスクリーム熱」。本作の主な登場人物は10代~30代の4人の女性。彼女たちの“想い”と“人生”が交錯する新感覚なラブストーリーとなっている。あこがれにも似た想い、相手のことで頭がいっぱい、でもこの気持ちが恋かも分からない、相手に対する気持ちを言葉にできない、告白もできない。そんな、それぞれの“好きのような想い”が、すれ違う。主人公でアイスクリーム屋のアルバイト、常田菜摘役として主演を務めるのは、映画ファンから絶大な支持を受け、映画賞を席巻している『ハケンアニメ!』や、Disney+配信作品「ガンニバル」など、話題作への出演が相次ぐ人気俳優、吉岡里帆。吉岡里帆そして、アイスクリーム屋の常連客の作家、橋本佐保を演じるのは、ファッションモデルとして活躍する一方、『風の電話』や『異動辞令は音楽隊!』など、俳優としても唯一無二の繊細な存在感を放つモトーラ世理奈。モトーラ世理奈さらに菜摘のアルバイトの後輩、桑島貴子役には、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」でボーカルを務める詩羽が扮し、本作で映画デビューを飾る。詩羽また、アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う、仕事が生きがいの高嶋優役は『ぜんぶ、ボクのせい』や『夜、鳥たちが啼く』など気鋭の監督作品への出演が絶えず、憑依的な演技で様々な一面を見せる実力派の松本まりかが務める。松本まりか映画、TV、音楽、ファッションなど日本のエンターテイメント業界を牽引する魅力的な4人のアンサンブルが実現した。監督は、広告、ファッション、TVドラマ、企業ブランディングなど様々なフィールドで活躍するアートディレクター千原徹也。本作が初監督作品となる。「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築し、従来の映画製作のやり方に囚われない手法で企画立案したという。キャスト、監督のコメントは下記の通り。■吉岡里帆:20代後半、夢を諦めかけている、常田菜摘アイデアが止まらないアートディレクター千原徹也さんの記念すべき初監督作品ということで、新しい試みたっぷりの面白い現場でした!モトーラ世理奈ちゃんと沢山笑い合ったのが一番の思い出。仲良しのスタッフさんや共演者の方も多く、クランクインからチームワークばっちりで改めて参加できて良かったなと感じました。アートに特化している座組みなこともあり、美術や衣装、細やかな世界観の表現にも注目して頂きたいです。アイスクリームが食べたくなりますよ。■モトーラ世理奈:20代前半、人生に怯えて一歩踏み出せない、橋本佐保千原徹也さんからこの映画のお話を聞いたのは、一昨年「東京デザインが生まれる日」でご一緒した時でした。千原さんの"作る"思いがこもった映画です。私もその一部となれてとても嬉しいです。アイスクリームの冷たくて甘い、きゅ~っとした気持ちになります。ぜひアイスクリームも食べに行くワクワクした気持ちで観に行ってほしいです。お楽しみに!■詩羽(水曜日のカンパネラ):10代後半、まだ恋が何かも知らない、桑島貴子映画『アイスクリームフィーバー』に桑島貴子役で出演させていただきます、水曜日のカンパネラの詩羽です。「今度映画撮るから詩羽も出てくださいよ~」と(千原さんらしい)ラフなお誘いをしていただき、気づいた時にはクランクイン、そしてクランクアップをしていました。私が演じた貴子は、アイスクリーム屋でアルバイトをする10代後半のまだ怖いものを知らない少女。でも実は"何も知らない"わけではなくて、知っているけど分かっているけど分からないフリをするのが上手で、笑って誤魔化すのが得意な少女なんじゃないかなと思っています。私も無敵だと思っていたあのキラキラした学生時代にたくさんの壁にぶつかってきた身だったので、どこかで本心ではなかったり誤魔化して人一倍自分と対話をする貴子にとても共感する部分が多く、撮影中は演じるというよりも感じたままに貴子として過ごす日々を送ることができました。千原さんの初監督作品である映画に、私も初演技として参加することができてすごく幸せです。映画の中では初めてのダンスにも挑戦させていただきました。『アイスクリームフィーバー』を通し、わたし詩羽の新たな一面をたくさん感じて楽しんでいただけたら嬉しいです。■松本まりか:30代後半、人生のわだかまりに蓋をしている、高嶋優こんな自由な発想で作る映画、参加しないなんて選択肢があるでしょうか?千原さんから溢れ続ける、多様多彩なアイディアクリエイティブ、そして情熱。台本に記された監督の、この作品への突き刺さるような序文を読み、もうすでに心は決まっていました。これまでの概念を壊し新しく面白い挑戦をしよう演技とはいえない演技を楽しもう転んだっていいじゃんわからないものを否定するのではなく楽しもうファッションとデザインと映画映画を越えて広がっていく景色「異物こそ愛ス」SHIBUYAのニューカルチャーがここからまたひとつ誕生するんじゃないかと、わくわくしながら絶賛撮影中です♪お楽しみに~■千原徹也監督「映画制作をデザインする」と題し、企画を立てたのは、もう3年半前のことです。夢だった映画監督をデザインという視点から構築し、スタッフ、キャスト、制作方法、宣伝方法まで今までにないやり方を目指して、できた映画です。内容も、感じたことのない異色のラブストーリーになっています。複雑に絡み合う時間軸や心情は、少々難解かもしれませんがそれぞれの解釈で楽しんでいただけたらと思います。僕は、デザインの力で映画は変わると思っています。たくさんの人の力でここまできました。公開が本当に楽しみです。『アイスクリームフィーバー』は2023年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年12月20日女優の吉岡里帆が、映画『アイスクリームフィーバー』(2023年夏公開)の主演を務めることが20日、明らかになった。同作は川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社刊)内収録の『アイスクリーム熱』の実写化作。10代~30代の4人の女性の“想い”と“人生”が交錯する新感覚なラブストーリーとなる。近年、ナタリー・ポートマンからも熱い支持を受け、国内外問わず女性の圧倒的共感を得る川上未映子の原作小説の、初の映画化作品となる。監督の千原徹也は「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築し、従来の映画製作のやり方に囚われない手法で企画立案した。吉岡はアイスクリーム屋のアルバイト・常田菜摘役で主演を務め、アイスクリーム屋の常連客の作家・橋本佐保役にモトーラ世理奈が決定。菜摘のアルバイトの後輩・桑島貴子役に音楽ユニット・水曜日のカンパネラでボーカルを務める詩羽が扮し、本作で映画デビューを飾る。アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う、仕事が生きがいの高嶋優役は松本まりかが演じる。○吉岡里帆 コメントアイデアが止まらないアートディレクター千原徹也さんの記念すべき初監督作品ということで、新しい試みたっぷりの面白い現場でした!モトーラ世理奈ちゃんと沢山笑い合ったのが一番の思い出。仲良しのスタッフさんや共演者の方も多く、クランクインからチームワークばっちりで改めて参加できて良かったなと感じました。アートに特化している座組みなこともあり、美術や衣装、細やかな世界観の表現にも注目して頂きたいです。アイスクリームが食べたくなりますよ。○モトーラ世理奈 コメント千原徹也さんからこの映画のお話を聞いたのは、一昨年『東京デザインが生まれる日』でご一緒した時でした。千原さんの"作る"思いがこもった映画です。私もその一部となれてとても嬉しいです。アイスクリームの冷たくて甘い、きゅ〜っとした気持ちになります。ぜひアイスクリームも食べに行くワクワクした気持ちで観に行ってほしいです。お楽しみに!○詩羽(水曜日のカンパネラ) コメント映画『アイスクリームフィーバー』に桑島貴子役で出演させていただきます、水曜日のカンパネラの詩羽です。「今度映画撮るから詩羽も出てくださいよ〜」と(千原さんらしい)ラフなお誘いをしていただき、気づいた時にはクランクイン、そしてクランクアップをしていました。私が演じた貴子は、アイスクリーム屋でアルバイトをする10代後半のまだ怖いものを知らない少女。でも実は"何も知らない"わけではなくて、知っているけど分かっているけど分からないフリをするのが上手で、笑って誤魔化すのが得意な少女なんじゃないかなと思っています。私も無敵だと思っていたあのキラキラした学生時代にたくさんの壁にぶつかってきた身だったので、どこかで本心ではなかったり誤魔化して人一倍自分と対話をする貴子にとても共感する部分が多く、撮影中は演じるというよりも感じたままに貴子として過ごす日々を送ることができました。千原さんの初監督作品である映画に、私も初演技として参加することができてすごく幸せです。映画の中では初めてのダンスにも挑戦させていただきました。『アイスクリームフィーバー』を通し、わたし詩羽の新たな一面をたくさん感じて楽しんでいただけたら嬉しいです。○松本まりか コメントこんな自由な発想で作る映画、参加しないなんて選択肢があるでしょうか?千原さんから溢れ続ける、多様多彩なアイディアクリエイティブ、そして情熱。台本に記された監督の、この作品への突き刺さるような序文を読み、もうすでに心は決まっていました。これまでの概念を壊し新しく面白い挑戦をしよう演技とはいえない演技を楽しもう転んだっていいじゃんわからないものを否定するのではなく楽しもうファッションとデザインと映画映画を越えて広がっていく景色「異物こそ愛ス」SHIBUYAのニューカルチャーがここからまたひとつ誕生するんじゃないかと、わくわくしながら絶賛撮影中です♪お楽しみに〜○千原徹也監督 コメント「映画制作をデザインする」と題し、企画を立てたのは、もう3年半前のことです。夢だった映画監督をデザインという視点から構築し、スタッフ、キャスト、制作方法、宣伝方法まで今までにないやり方を目指して、できた映画です。内容も、感じたことのない異色のラブストーリーになっています。複雑に絡み合う時間軸や心情は、少々難解かもしれませんがそれぞれの解釈で楽しんでいただけたらと思います。僕は、デザインの力で映画は変わると思っています。たくさんの人の力でここまできました。公開が本当に楽しみです。(C) 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2022年12月20日女優の吉岡里帆が19日、東京都現代美術館で行われた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展プレビューに出席した。パリ装飾芸術美術館やロンドン、ニューヨークなど世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」が、12月21日~2023年5月28日に東京都現代美術館にて開催される。このたび、同展の開催を記念してプレビューが開催。ディオールのアンバサダーを務める新木優子、Cocomi、柴咲コウ、水原希子、中谷美紀、山下智久、横浜流星、吉沢亮をはじめとする豪華著名人が登場した。吉岡は、胸元がセクシーなトップスに、バラがデザインされたスカートをあわせたコーディネートで色気を放ち、「真っ赤なバラをあしらったスカートがポイントになっています。バッグもサイズがすごくかわいくて、パーティーのシチュエーションにぴったりかなと思います」と話した。また、年末年始は「毎年決まったメンバーで仕事のねぎらい会をするというのが恒例行事になっていて、今年は5人の女性たちで集まります」と予定を明かし、クリスマスについては「これ言うと渋いんですけど(笑)、毎年人間ドックを受けています。一番空いているので」と語った。
2022年12月19日女優の吉岡里帆が11月30日、シンガポール マリーナベイサンズにて開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」に柳楽優弥らとともに出席した。ウォルト・ディズニー・カンパニーが今後予定されている劇場作品と動画配信作品を紹介する同イベント。ディズニープラス「スター」で12月28日より独占配信される『ガンニバル』も紹介された。累計200万部を超える大ヒット漫画シリーズを実写化した本作は、のどかな村に駐在として着任した警官、阿川大悟が“この村では人が喰われているらしい…”という、おそろしい噂の真相を探る物語。表向きは平穏に見える村、友好的な村人たちだが、不穏な出来事が次々と大悟とその家族の身に降りかかり、やがて恐ろしい真実に気付き始める物語が描かれる。監督は片山慎三氏。脚本家・プロデューサーはアカデミー賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』のコンビである大江崇允氏と山本晃久氏。出演は柳楽優弥、吉岡里帆、笠松将ら。本作のプレゼンテーションには、作品を代表して、片山監督、柳楽、吉岡の3人が登場。吉岡は「私の演じた役は、主人公の大悟の妻・有希。彼が、供花村に来て、村の異常性に飲み込まれていく恐怖だったりとか、家族を守りたいという、その愛がゆえの歪みが、どんどん生じていくんですけど、その状況の中で家族を何とかつなぎとめようとする役」と自身の役を説明した上で、本作のメッセージについて「大切な人を守るためなら、どこまで一線を越えていいのか? というメッセージを、お客様に問いかけるような。そういう作品にもなっているのかなと」と語った。本イベントの最後には、今回の各国の登壇者全員が再度ステージに登場し、ディズニーを代表するキャラクター、ミッキーマウスとの写真撮影が実施された。ディズニーのイベントらしい締めくくりとなった。また、プレゼンテーション後には、ブルーカーペットイベントも実施。カーペットには、各国のプレゼンテーションに参加したキャスト・スタッフが参加し、吉岡は「海外の方との交流も楽しかったですし、作品の予告を見てくださった反応もすごく良かったので、日本作品の可能性を感じました」とイベントの感想を述べた。なお、吉岡はプレゼンテーションでは、胸元がざっくり開いたジャケット姿で、美脚も大胆に披露。ブルーカーペットイベントでは、ブルーの肩出しドレスで美貌を放った。(C)2022 Disney
2022年12月02日アイドルグループ・日向坂46の加藤史帆が20日、都内で行われた「CanCam 40th Birthday Night Vol.2 supported by リゼクリニック・メンズリゼ」メディア取材会に出席した。昨年11月に創刊40周年を迎えた女性ファッション誌『CanCam』。40周年イヤーの締めくくりとして、現役専属モデル全員が登場するYouTube生配信イベントを開催。イベントに先立ち会見が行われ、専属モデル13人全員、トラウデン直美、楓、まい、宮本茉由、石川恋、中条あやみ、山下美月(乃木坂46)、加藤史帆(日向坂46)、菜波、小室安未、ほのか、生見愛瑠、佐々木莉佳子(アンジュルム)が集結した。会見では、イベント本番と同様、専属モデルたちが、1980年代、1990年代、2000年代のファッションで登場。加藤は2000年代の衣装として、エビちゃん(蛯原友里)風OLファッションを披露した。そして、この日のモデルたちのファッションで着てみたいものを聞かれると、加藤は「山下美月ちゃんのお洋服を着たい」と1980年代のバブリーファッションに身を包んだ山下を挙げ、「一緒に着てバブリーダンスを踊りたい。一緒に踊って動画とか撮りたいなって最近ずっと思っていました」と願望を告白。また、「あやみ姉さんのヒョウ柄がすごくかっこよくて。私、小学校の頃からヒョウ柄が好きなんです。筆箱もヒョウ柄でした。なので、リアルに今着たいなと思いました」と、中条の1990年代ファッションにも惹かれていた。
2022年11月20日未来のキモノを発信する人を選ぶ「2022KIMONOSIT(キモノイスト)授賞式」が15日、都内で行われ、槙野智章、又吉直樹、観月ありさ、吉岡里帆、アイナ・ジ・エンド(BiSH)が出席した。2021年に新設された同アワードは、未来のキモノの発信者、新しく進化するこれからの"キモノ"を着て欲しい著名人に贈られるというもの。2回目を数える今年は、プロサッカー選手の槙野智章のほか、観月ありさ、吉岡里帆、又吉直樹、BiSHのアイナ・ジ・エンドが選ばれた。冒頭の授賞式では又吉と吉岡の2人が登壇。18~19歳から着物を着ているという又吉は「当時で言うと変わり者に思われたり、以前着物で井の頭公園のボートに乗ったら海外の人に写真を撮られました」と明かし、「こういう機会をいただけてさらに着物が着やすくなるというか有り難い機会をいただけたので、誰もが普通に着物を着て街に出掛けられるようになって行ければいいなと思います」と期待を寄せた。吉岡も京都出身ということもあって着物には馴染みがあるといい、「やっぱり背筋がピンと伸びますし誇らしい気持ちというか自信が持てますね」と着物を着ると身の引き締まる思いだという。この日は又吉と同系色の着物を着用し、「並んだ時に我々の色味が似ているのかコンビ感がありますよね」と笑いを誘う場面も。それを受けた又吉が「いつかルミネtheよしもとに2人で立てるように」と応じると吉岡も「ルミネtheよしもとイイですね!」と満更でもない様子だった。後半ではアイナ・ジ・エンド、槙野、観月の3人が着物姿で登場。槙野は「これまでプロサッカー選手を17年間やってサッカーでは受賞してきましたが、初めてこういう形で賞をいただけてうれしく思っています」と受賞を喜び、「僕はサッカーをやっていますので着物を着る機会がなかなかありません。機会がありましたら着物でスタジアムに行ったり監督になることが夢なのでサッカーの監督を着物で指揮を執るなど初めての試みをやってみたいです」とプランを明かした。最近着物をあつらえたという観月は「普段の生活ではあまり着ることがないんですが、最近は役を通して着物を着させていただいています。今年になって初めて自分で着物を買いました。年齢的にもどこかお呼ばれした時に着物で行きたいなと思ったので初めて買いましたね」と購入した理由を明かしつつ、「着付けを習って自分で着れるようになりたいと最近思い始めているので、着物生活を始めようと思っています」と着物生活に意欲。また、槇野の着物姿について「とても格好良いですよ。躍動的なイメージが強いので、キシっと着物を着ていると映えるなと思います。とても素敵ですよ」と絶賛すれば、槇野も「緊張して素敵な女性2人に端っこで良かったですよ」と赤面しながら「本当におキレイです!」と観月とアイナ・ジ・エンドの着物姿を前にして緊張した面持ちだった。
2022年11月15日モデルの林芽亜里が、初のカレンダー『林芽亜里カレンダー2023』(2,750円 玄光社)を12月10日に発売する。ファッション雑誌『ニコ☆プチ』『ニコラ』(新潮社)の専属モデルを務めたことで10代中高生たちからの支持を受けSNSフォロワー数はTwitterが3.6万人、Instgaram10.1 万人(2022年10月時点)を誇る林。11月5日に17歳の誕生日を迎えたばかりの林が、爽やかな肩見せと共にあどけない表情でこちらを見つめる表紙が印象的なカレンダーについて語った。発売が決まったときの喜びを「とってもうれしかったです!『私のカレンダーが発売されるなんて!』という感じでした。自分だけのカレンダーを発売することは憧れでもあったし、ファンの皆さんにも喜んでもらえるんじゃないかと、とてもわくわくしていました」と話す林。撮影時の思い出を「私には珍しく(笑)、とても晴天で暑い日でした!」と振り返り、「衣装もとても素敵で、色んな季節感のお洋服を着たので1日で1年を過ごしたようでした(笑)」とニッコリ。最後に見どころを「色んなテイストのページがあるのでそれぞれの変化も楽しんでいただければと思います。特に 7・8月のページから9・10月の雰囲気の変わりように注目して欲しいです!」とアピールした。12月10日には東京・SHIBUYA TSUTAYA 特設会場で発売記念サイン会の開催も予定している。
2022年11月08日猿若町発祥180年記念『平成中村座 十一月大歌舞伎』が、11月3日に平成中村座(浅草寺境内・仮設劇場)で初日を迎えた。「江戸時代の芝居小屋を現代に復活させ、多くの方々に歌舞伎を楽しんでいただきたい」という十八世中村勘三郎の思いから、2000年に誕生した平成中村座。2カ月連続公演のふた月目となる今月の第一部は、『寿曽我対面』『舞妓の花宴』『魚屋宗五郎』の古典作品が並び、江戸の芝居小屋を模した平成中村座でしか味わえない舞台となっている。そして第二部では、先月から引き続き、平成中村座で初となる新作歌舞伎、宮藤官九郎が平成中村座のために書き下ろした『唐茄子屋~不思議国之若旦那』と、華やかな舞踊『乗合船恵方萬歳』が上演される。『平成中村座 十一月大歌舞伎』は11月27日まで。なお新型コロナウイルス感染症の影響により、本日11月4日・5日公演は第一部・第二部ともに中止となっている。■中村勘九郎 コメント10月5日、浅草で4年ぶりとなる平成中村座の幕が開きました。初日の幕が開いたとき、お客様の拍手がすごくて、我々役者やスタッフだけではなく、皆さまも平成中村座を待っていてくださったんだと感じられて、とても幸せな気持ちになりました。連日、大勢のお客様に平成中村座へお越しいただき、小屋も喜んでいるように感じましたし、何より毎日平成中村座で芝居ができて嬉しかったです!そして、おかげさまで無事に千穐楽まで完走できたことに感謝です。稽古を経て、いよいよ、11月公演が始まりました。ふた月連続でご覧いただく『唐茄子屋』は、宮藤官九郎さんが今回の二か月連続公演のために書いてくださった新作、宝物のような作品です。幕が開くまでは、どんな反応なのかドキドキでしたが、大いに笑って楽しんでいただけているようで、本当に嬉しいです!11月にも古典作品が並びます。江戸の芝居小屋を模した平成中村座の空間で、古典の持つ魅力も合わせてご堪能いただきたいと思います。さて、すっかり寒さも増してまいりました。是非、11月は防寒対策をして浅草へ足をお運びください。平成中村座に一歩踏み入れれば、関係者一丸となって、熱い舞台空間をお届けします!皆様のご来場を心よりお待ちしております。<公演情報>猿若町発祥180年記念『平成中村座 十一月大歌舞伎』11月3日(木・祝)~27日(日) 平成中村座猿若町発祥180年記念『平成中村座 十一月大歌舞伎』ビジュアル【演目】■第一部一、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)出演工藤祐経:中村橋之助曽我五郎:中村福之助曽我十郎:中村歌之助化粧坂少将:中村鶴松小林朝比奈:中村虎之介大磯の虎:坂東新悟鬼王新左衛門:中村勘九郎二、舞妓の花宴(しらびょうしのはなのえん)出演白拍子和歌妙:中村七之助三、新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)出演魚屋宗五郎:中村勘九郎召使おなぎ:坂東新悟磯部主計之助:中村橋之助小奴三吉:中村歌之助菊茶屋娘おしげ:中村鶴松菊茶屋女房おみつ:中村歌女之丞父太兵衛:片岡亀蔵女房おはま:中村扇雀■第二部一、唐茄子屋(とうなすや)不思議国之若旦那作・演出:宮藤官九郎出演若旦那徳三郎:中村勘九郎傾城桜坂/お仲:中村七之助第二太夫/源六倅源助:坂東新悟大工の熊:中村橋之助半公:中村福之助眠 善治郎:中村虎之介若旦那(小):中村勘太郎お仲倅イチ:中村長三郎丹生林/海苔屋のおたね:中村鶴松山崎屋おりき:中村歌女之丞達磨町の八百八/吉原田んぼのあめんぼ:荒川良々番頭小辰/吉原田んぼの蛙ゲゲコ:片岡亀蔵大家源六:坂東彌十郎八百八女房よし/吉原田んぼの蛙ゲコミ:中村扇雀二、乗合船恵方萬歳(のりあいぶねえほうまんざい)出演萬歳:中村扇雀才造:中村勘九郎白酒売:中村七之助大工:中村橋之助若旦那:中村虎之介芸者:中村鶴松角兵衛獅子:中村歌之助角兵衛獅子:中村福之助女船頭:坂東新悟田舎侍:片岡亀蔵通人:坂東彌十郎チケット情報はこちら:※新型コロナウイルス感染症の影響により、11月4日(金)・5日(土) の公演は第一部・第二部ともに中止。最新の情報は公演公式サイトにてご確認ください。
2022年11月04日一息も尽かせぬ緊迫感で放つ戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作「ガンニバル」。この度、笠松将、吉岡里帆、倍賞美津子、中村梅雀らが本作に出演していることが分かった。都会から遠く離れた山間にある供花村(くげむら)を舞台に、そこに駐在として左遷された柳楽さん演じる警察官・阿川大悟が、狂気の世界へと誘われていく物語。今回出演が明らかになった俳優陣が演じるのは、大悟の家族と供花村を支配する後藤家の面々。後藤家を守るためには何をするかわからない危うさを持つ、後藤家の次期当主・恵介を笠松さん、恵介の父で供花村の村長・清を六角精児、恵介の弟・洋介を杉田雷麟、森で謎の歯型を付けた状態で死んでいるのが発見される、生前は後藤家の当主だった恵介の祖母・銀を倍賞さん。大悟の優しい妻であり、子を持つ母親でもあると同時に気が強く、家族にとって頼りがいのある存在、有希を吉岡さん、ある事件をきっかけにしゃべることができなくなり、笑うこともなくなってしまった娘・ましろを志水心音。笠松さんは「『後藤恵介』というキャラクターの葛藤が、撮影中の自分自身の葛藤ともリンクして、迷いながらも少しずつ答えを出していったように思います。いや、答えを出すしか無かったという方が適切かもしれません。そうやって追い込まれたことを、自分でも自然と受け入れて、僕を更に高みに引き上げてくれる『後藤恵介』を演じられたことが、30歳を迎える僕にとっていい出会いでした」と撮影をふり返り、吉岡さんは「サスペンスとしての構造と、バイオレンス描写のオリジナリティ、登場人物達の心の揺れ方はきっと原作ファンの方にも初めて作品に触れる方にも前のめりになりながら見て頂けるのではないかと思っております」とコメントしている。また、村人のリーダー的存在として、後藤家から大悟たちを守ろうと暖かく村へ迎え入れるさぶを梅雀さん。大悟たちが赴任する前、謎の失踪を遂げた前任駐在の娘・狩野すみれを北香那が演じる。そのほか、恵介の同級生・後藤岩男役で吉原光夫、恵介の幼なじみ後藤龍二役で中村祐太郎、後藤家の中で特に凶暴な性格の後藤睦夫役で酒向芳が出演する。「ガンニバル」は12月28日(水)ディズニープラススターにて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年10月19日女優の吉岡里帆、お笑いコンビ・ロングコートダディの堂前透が出演する、眞露「JINRO」の新CM「JINROで餃子いただきます編」「JINROでお刺身いただきます編」が、12日より放送される。新CMでは、吉岡と堂前が夫婦役で共演。「JINROで、いただきます」をテーマに、和やかな掛け合いを見せている。○■吉岡里帆インタビュー――今回JINROのCMに起用されることを聞いていかがでしたか?リニューアルというタイミングでCMに起用されてとても嬉しかったです!――堂前さんとの撮影はいかがでしたか?エプロンが似合う方でした。今回のCMのように家に帰ってきたらおいしそうな料理を作って待っていてくれて、同じように一緒にお酒を楽しめる関係性って理想的ですよね。堂前さんのやさしい表情が今回のCMにピッタリだなと思います。――JINROの飲み方とお料理との合わせ方はいかがですか?いろいろなレパートリーが思いつきますね。最近天ぷらが好きで、この間も白身魚の天ぷらを食べたんですけど、JINROの緑茶割と一緒にゆっくり楽しみたいです。――相性抜群なエピソードを教えてください。私、実家で犬を飼ってるんですけど、久しぶりに実家へ帰って一緒に散歩をすると、私はどっちのルートで散歩しようか迷うのですが、うちの犬は即決力のあるコで自らこっちのルートで行きましょうって案内してくれるので、めちゃくちゃ相性良いなっていつも思います(笑)。――JINROと共にリニューアルしたいことは?最近一年くらい購入を迷っていた座布団をリニューアルしました。座布団を買うのが大好きでジェルとか羽毛とかしょっちゅう替えるんですけど、リニューアルして生活が良くなりましたね(笑)。○■ロングコートダディ・堂前透インタビュー――今回JINROのCMに起用されることを聞いていかがでしたか?絶対ドッキリやと思いました。すごい手の込んだドッキリなんやろうなと。まだ思ってますよ。――吉岡さんとの撮影はいかがでしたか?周りに人もいたんで嬉しくてその場でちょっとだけジャンプしましたね。初対面のはずやのに、もう何回か仕事をご一緒したかのような感じで接してきてくれたんで、すごいなあと思いましたね。――新しいJINROはどうやってすすめますか?「今一番おいしい飲み物だよっ」つって紹介します。「まだ水とか飲んでるんや〜絶対こっちの方がええで」って紹介します。――JINROと共にリニューアルしたいことは?はい。ちょっとね部屋の模様替えをしたいんですよね。半分以上断捨離したいんですよ。一つの壁は全部これJINROで埋め尽くすかなと思います。――JINROを広める意気込みを一言お願いします!関⻄若手界にJINROブームを巻き起こせるんじゃないかと思いますね。僕が責任を持って伝えていきます!
2022年10月11日株式会社マガジンハウス(本社:東京都中央区、代表取締役社長・片桐隆雄)は、吉岡里帆Wアニバーサリー写真集(タイトル仮)の通常版、スペシャルBOX版をそれぞれに2023年1月15日(日)に発売します。2023年に芸能生活10周年、そして30歳を迎える、実力派女優・吉岡里帆さん。躍進を続ける彼女の集大成であり、新たなスタートラインとなるWアニバーサリー写真集には、20代ラストの一年間を追いかけた密着フォトや、まるで一緒に旅をしているかのような時間を、大辻隆広氏が切り取り、役を纏っていない「吉岡里帆の素」をこれでもかというほど詰め込みました。そして、今回は記念の通常版写真集に加え、スペシャルBOXを期間限定発売。吉岡里帆さんの魅力を余すことなく収録しましたので、隅々までご堪能ください。写真集より1〈↑スペシャルBOXにのみ収録の京都ロケより〉●スペシャルBOX版と通常版の2種類が発売になります。スペシャルBOXは、9/30(金)~10/13(木)にご予約いただいた方のみご購入いただける、完全受注生産!このチャンスをお見逃しなく!【スペシャルBOXの中身(1)】大ボリュームの写真集160ページ(通常版と共通)吉岡里帆と一緒に、島へ旅に出る。10年前から変わることのない無邪気な笑顔も、息をのむように美しい光景も、朝、昼、夜、それぞれの時間で見せるドキッとする表情、解放感のある表情を一冊に閉じ込めました。また、29歳の誕生日を迎えた瞬間から、20代最後の一年間を追いかけた密着ポートレートや、幼少期から現在までの30年間を振り返るBiography、ロングインタビュー、マネージャー氏撮影によるオフショット、+αを盛りだくさんに収録。(B5サイズ)写真集より2〈↑スペシャルBOXにのみ収録の京都ロケより〉【スペシャルBOXの中身(2)】“お宝”収録の64ページ小冊子「Personal Book」「女優になることを誓った場所」「吉岡里帆的、京都の味」「心安らぐ場所」など、吉岡里帆のルーツである京都を舞台に撮影・インタビュー。そして、さらにプライベートを深掘りするQ&Aや、20代ラストを駆け抜けるお仕事中のオフショットも収録。(A5横長サイズ)※「Personal Book」はスペシャルBOXにのみ収録。写真集より3写真集より4〈↑通常版に(スペシャルBOXにも)収録の密着ポートレートより〉【スペシャルBOXの中身(3)】Wアニバーサリー付録1/コラボエコバッグ。吉岡里帆の熱いリクエストにより、イラストレーター・おさつさんとのコラボが実現。似顔絵がワンポイントとなったバッグは、内ポケットに収納でき、年齢も性別も関係なく実用的にお使いいただけるデザインにこだわって制作しました。10周年×30歳のWアニバーサリーにちなんで、サイズはおよそ縦横30×幅10cm!(ハンドル除く)※付録はスペシャルBOXにのみ収録。【スペシャルBOXの中身(4)】Wアニバーサリー付録2/貼ってはがせるシール。吉岡里帆公式グッズとして初となる特製シールは、お部屋の壁に貼るもよし、スマホやタブレットなど毎日持ち歩くものに貼るのもよし、貼ってはがせるのでいろんな場所にご活用いただけます。“ミニチュア里帆”をぜひお楽しみください。※付録はスペシャルBOXにのみ収録。【スペシャルBOX版・商品概要】●書名 :吉岡里帆Wアニバーサリー写真集(タイトル仮)スペシャルBOX●著者名 :吉岡里帆●発売日 :2023年1月15日(日)●価格 :定価 5,940円●内容 :上記「中身(1)~(4)」をすべてBOXに収録●出版社 :株式会社マガジンハウス●全国の書店、ネット書店で販売 ※9/30(金)~10/13(木)の期間限定、完全受注生産となります。ご予約期間を過ぎての購入はできませんので、ぜひお早めのご予約をお願いいたします。●「通常版」にも特典がありますWアニバーサリーを記念して、通常版にも特典をご用意いたしました。(1) 書店限定アザーカットポストカード(絵柄2種)絵柄A/楽天ブックス絵柄B/セブンネットショッピング(2) サイン入り写真集設置店は後日発表します。※詳細は弊社HPにて随時更新いたします!通常版 スペシャルBOX版 【通常版・商品概要】●書名 :吉岡里帆Wアニバーサリー写真集(タイトル仮)●著者名 :吉岡里帆●発売日 :2023年1月15日(日)●価格 :定価 2,530円●体裁 :B5、160ページ●出版社 :株式会社マガジンハウス●全国の書店、ネット書店で販売 【吉岡里帆さんプロフィール】1993年1月15日生まれ。京都府出身。連続テレビ小説「あさが来た」(2015年)に出演し注目を集める。2019年公開の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』、主演映画『見えない目撃者』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な近作にドラマ「レンアイ漫画家」(2021年)、「華麗なる一族」(2021年)、「しずかちゃんとパパ」(2022年)、映画『泣く子はいねぇが』(2020年)、『ホリック xxxHOLiC』(2022年)、『ハケンアニメ!』(2022年)、出演映画『島守の塔』(2022年)など。12月28日からディズニープラスで配信開始のドラマ「ガンニバル」に出演。※画像ご使用の際は、以下のクレジット併記をお願いいたします。吉岡里帆Wアニバーサリー写真集(2023年1月15日発売) (C)マガジンハウス撮影・大辻隆広 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日女優の吉岡里帆さんは、2017年放送のドラマ『カルテット』で〝目が笑っていない〟魔性の女役を演じ、大ブレイク。多数のドラマやCMに出演しています。そんな吉岡さんのドレス姿が反響を呼んでいます!ジュエリーより美しいドレス姿 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 先日、ティファニー『ブルー ブック 2022:ボタニカ』新作ハイジュエリーコレクションのお披露目イベントが開催されました。このイベントに、吉岡さんが「ご招待頂きました」と登場!胸元が開いた白いドレス姿で、ブローチやイヤリングなどハイジュエリーを身に着けた写真をSNSで公開しました。吉岡さんは、「あまりに綺麗な宝石を見たせいかまだ夢うつつです…」と、陶酔したよう。ジュエリーの美しさに負けない曲線美、そしてまっすぐ見つめる瞳も美しくて、目が離せなくなります。この投稿に、「ハイジュエリーより里帆ちゃんが眩しい」「ジュエリーにも負けない美しさ。めっちゃ素敵です!」「宝石に負けない輝きです。ため息のでる美しさだなぁ」「美しすぎてスマホ画面割れるかと思いました。宝石も里帆ちゃんも綺麗…女神様すぎます!!!プリンセス里帆さま」などのコメントが寄せられています。おかしのグミが大好きだったり書道が得意だったりと、いろんな一面がある吉岡さん。今後も目が離せません!あわせて読みたい🌈「お尻、最高」篠崎愛さんの妖艶ショットに「セクシー」「ナイスボディが進化」とファン悶絶
2022年09月29日女優の吉岡里帆、俳優の成田凌が21日、東京・西銀座チャンスセンターで行われた「ハロウィンジャンボ宝くじ」「ハロウィンジャンボミニ」発売記念イベントに出席した。9月21日から10月21日の期間に全国で発売される「ハロウィンジャンボ宝くじ」(新市町村振興 第939回全国自治宝くじ)と「ハロウィンジャンボミニ」(新市町村振興 第940回全国自治宝くじ)。「ハロウィンジャンボ宝くじ」が1等賞金3億円、1等の前後賞が各1億円で1等・前後賞合わせて5億円、「ハロウィンジャンボミニ」は1等3,000万円、1等の前後賞は各1,000万円で、1等・前後賞合わせて5,000万円が用意されている。発売日となったこの日は、宝くじの聖地・西銀座チャンスセンターでイベントが行われ、イメージキャラクターの吉岡里帆と成田凌が登壇。長男の妻夫木聡、次女の今田美桜、三男の矢本悠馬とジャンボ兄弟として出演した新CM「次女のモーニングルーティン」編(10月3日から全国で放映開始)の話題となり、吉岡が「美桜ちゃんの仮装が可愛すぎて、あんな感じで配信してたら毎日見入っちゃうなと思いました」と今田の可愛さに魅了されたそうで、成田も「毎日見たいですね」と吉岡に同意しながら「結構みんな時間掛けて仮装をしたんですが、CM見たら一瞬でしたよ。自分は去年と同じハロウインジャンボマンの仮装をしたんですが、皆さん無反応でした(笑)」としつつも、「今田さんの動画配信も素敵ですが、皆さんの仮装も素敵なので楽しんでいただきたいと思います」とアピールした。また、「ジャンボ宝くじの1等・前後賞合わせて5億円が当たったら何に使いたい?」という質問に、成田は「最高のキャンプ場を作りたいですね。でっかい立派なサウナがあってサウナから上がったら川に飛び込めたりバーベキューができたり」と大きな夢を。成田のプランに「キャンプ場に世界一のスライダーを入れて欲しい!」と追加でおねだりした吉岡は、自身の使い方として「松茸が採れる山を買って開放します。松茸が採れる山なら毎日食べ放題ですよ! 松茸を採ったらそこで調理して食べるみたいな(笑)。無限大ですよね」と食いしん坊な一面も覗かせていた。「ハロウインジャンボミニ」ということで、ハロウインについての質問も受けた吉岡と成田。2人ともハロウインパーティーには行ったことがないものの、プライベートでしたい仮装はあるんだとか。吉岡が「私は正統派でドラキュラですね。めちゃくちゃやってみたいで。八重歯をつけて顔もねずみ色にし、マントをバサッーみたいな。すごく楽しそうですよね。街であの格好をしたいです」とノリノリ。一方の成田は「(CMで着用した)ハロウインジャンボマンで街を歩きたいですね。めちゃくちゃ宣伝しながら街を闊歩したいです」と話していた。
2022年09月21日女優の吉岡里帆が13日、都内で行われたティファニー「ブルー ブック 2022:ボタニカ」ガラ イベントに出席した。同イベントは、植物の美を表現した最新作「ブルー ブック 2022:ボタニカ」の日本での初お披露目を祝したもの。吉岡は、白のロングドレスをまとい、ピアス、リング、ブローチを着用。「ピアスの先の色がすごくかわいらしいピンク色なんですけど、ピンクスピネルという希少な石が使われていて、かわいらしくてつけているとフェミニンな感じにもなるんですけど、強さもみなぎってくるようなジュエリー。リングは5カラットもあるのでキラキラしていて指から石の重さを感じます。ピンクサファイアのブローチは可憐なあしらいで、ドレスも可愛らしい感じなんですけど、すごいハッピーな気持ちになるブローチだなと思いました」とジュエリーの魅力を伝えた。そして、どのようなシチュエーションでこのジュエリーを着用したいか聞かれると「ゴージャスなパーティーですかね」とほほ笑んだ。イベントにはそのほか、ティファニー グローバルアンバサダーのROSE (BLACKPINK)やティファニー ジャパンフレンドの三吉彩花をはじめ、UTA、窪塚洋介、寺島しのぶ、町田啓太、齋藤飛鳥、滝沢眞規子が参加した。撮影:加藤千雅
2022年09月13日神木隆之介が主演し、ヒロインを浜辺美波が務める連続テレビ小説「らんまん」。この度、本作の新たな出演者として、志尊淳、佐久間由衣、笠松将、中村里帆、島崎和歌子、寺脇康文、広末涼子、松坂慶子の8名が発表された。本作は、激動の時代の渦中でひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語。のちに“日本の植物学の父”と称されるようになる槙野万太郎を神木さん、万太郎と運命的な出会いを果たし、のちに結婚する槙野寿恵子を浜辺さんが演じる。今回新たに発表されたのは、万太郎のふるさとの家族をはじめ、彼の人生に大きな影響を与える<高知編>のキャスト。志尊淳が、万太郎の生家である酒蔵「峰屋」の番頭の息子で、万太郎に振り回されつつも、一番の理解者として支え続ける竹雄。広末涼子が、万太郎の母・ヒサ。松坂慶子が、「峰屋」を女手一つで切り盛りしている万太郎の祖母・タキを演じる。「半分、青い。」ぶりの朝ドラ出演となる志尊さんは「とてもワクワクしています」と心境を明かし、「今回の舞台は高知県ということで、方言のみならず、様々なことが初めてですが、新たに色々な事に触れ、知ることができることを心待ちにしてます。主演の神木隆之介くんとは公私ともに仲良くさせてもらっていて、また一緒に作品を作りたいねとずっと話していたので、念願が叶ってとても嬉しいです。尊敬する大好きな友人の力になりたい。その思いを胸に、切磋琢磨して作品作りをしていきたいと思っています」と意気込む。志尊淳朝ドラ初出演となる広末さんは「万太郎にとって何より大切なものを支え、励まし続ける“母の面影”はとても大事な役どころ。丁寧に演じきりたいです。牧野植物園には小さい頃、何度も足を運びました。舞台が自分の生まれ育った高知県という部分でも楽しみにしています」とコメント。松坂さんは「神木隆之介さんとは大河ドラマ『義経』で、源氏の牛若丸と平家の時子で共演いたしました。『らんまん』では、仲良し家族になれて嬉しいです」と話す。松坂慶子また、万太郎の姉・綾役の佐久間由衣は「自分自身も『らんまん』という作品に感化されながら、槙野綾として、今自分が持っている全てを詰め込みたいと思っています」と力強く語り、「峰屋」に出入りする蔵人・幸吉役の笠松将は「物語に幸が、皆様の今日が吉となるよう、天真爛漫に、一生懸命演じたいと思います」と朝ドラ初出演への意気込みを語る。笠松将同じく、朝ドラ初出演の中村里帆は、「峰屋」に奉公している働き者の女中・たま役、島崎和歌子は自由民権運動を支援する“民権ばあさん”こと楠野喜江役、寺脇康文が学問所「名教館」の学頭・池田蘭光役で出演。「ずっとずっと夢見ていた朝ドラへの出演が決まり、しかもそれが地元の高知が舞台であること。これまで生きてきた中で一番と言っても過言ではないくらい嬉しい出来事です!」(中村さん)、「ふるさと高知の登場人物を演じられる事を光栄に思います。高知の女性はとても強くて自立しているので地でいけそうです(笑)」(島崎さん)、「子供たちから、たくさんのパワーを受け取りながら、撮影に臨みたいと思っています」(寺脇さん)とそれぞれコメントしている。今回の出演者発表にあたって、神木さんは「素敵な、そして心強いキャストの皆様、本当に嬉しいです。一緒にこれから同じ時間を過ごしていけると思うとワクワクしています!」と喜び、浜辺さんも「爛漫な現場を過ごせることを祈っております」と話している。連続テレビ小説「らんまん」は2023年春、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月26日現在放送中のドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第4話(8月5日放送)に、趣里、生見愛瑠、じろう(シソンヌ)がゲスト出演することが分かった。本作は、有村架純と中村倫也が演じる“石羽コンビ”が、身近な珍トラブルに挑む異色のリーガルエンターテインメントドラマ。第4話は、昨今話題のモビリティ・電動キックボードでの事故が発端となるストーリー。電動キックボードにぶつかって転んだ男性が、帰宅後に容体が急変。警察はひき逃げ事件として捜査し、妹が逮捕されてしまった、として潮法律事務所に堂前絵実から弁護の依頼が舞い込む。石子(有村さん)と羽男(中村さん)は、示談の可能性を探るが、男の妻はひき逃げを主張し、裁判に持ち込まれ、羽男は姉で検事の優乃(MEGUMI)と争うことになってしまう――というあらすじ。今回、潮法律事務所に連絡してくる依頼人・堂前絵実を演じるのは、「レッドアイズ 監視捜査班」「DCU~手錠を持ったダイバー~」などに出演した趣里さん。交通事故で両親を亡くし、一緒にいた自身の命は助かったものの視力を失っている絵実。その際、親身になって支えたのが綿郎(さだまさし)だった。そして、絵実の妹で、事故の加害者である一奈を演じるのは、現在公開中の映画『モエカレはオレンジ色』ではヒロイン役を務めた生見さん。警察に逮捕されてしまうが、一奈は事故直後に相手の男性を救護し、「ケガはない」と言われたと主張。勝気で少々荒っぽいが、お姉ちゃん子で素直な性格だ。趣里さんは「(プロデュースの)新井順子さんと(演出の)塚原あゆ子さんとご一緒させていただくのはすごく久しぶりで、もう一度お仕事したいなと思ったのですごくうれしかったです。身が引き締まる思いで、頑張ろうって思いました」と明かし、「目が不自由な役というのは初めてだったので取材させていただきましたが、前向きにポジティブに人生を生きるという印象を受けました。絵実にもいろいろな過去があるんですが、大切な妹のために頑張るっていうのは思っていました。石子と羽男のコンビがいてくれると助かる人はたくさんいるだろうなって思いました。歩くときとか気をつけようと。ぶつからないように人に優しく生きようと思わせてくれるお話です」と今回のストーリーについてコメント。生見さんは「今回の撮影で電動キックボードに乗るために原付免許をとりましたが、(運転が)結構難しくて、これを無免許で乗るのは怖いって思います。身近な事件を題材にしたお話で、誰にでも起こり得ることなので、改めて私も気をつけなきゃなと思いました。そして家族の大切さとか、あったかさを感じる作品になっているので、そういうところも見ていただけるとうれしいなと思います」とアピールした。なお、一奈が運転する電動キックボードと接触事故に遭う新庄隆信役で「シソンヌ」じろうさんが出演。「ドラマにレギュラーで呼ばれることはありません。大体1話ゲストで役柄は、変なやつ、嫌なやつ、気持ち悪いやつ、変で嫌なやつ、変で気持ち悪いやつ、変で気持ち悪くて嫌なやつ、の6択です。今回はどの役柄でしょうか。6択以外かもしれませんよ」と意味深なコメントを残している。「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年07月29日パルコ・プロデュース 2022『スルメが丘は花の匂い』の公開ゲネプロが22日に東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて行われ、吉岡里帆、伊藤あさひ、鞘師里保、岩崎う大、ふせえりが取材に応じた。同作は岩崎う大によるファンタジー・コメディー。シンデレラや浦島太郎など童話の登場人物が生まれる不思議な世界に迷い込んでしまった、会社員の縁緑(吉岡里帆)は、「スルメ姫」という物語の主人公として生まれた少女クロエと出会う。緑の登場により混乱していく「スルメ姫」の物語と、物語を成立させようと必死な登場人物たちの姿を描く。作・演出の岩崎は、キャストについて「鞘師はファンタジー世界の人間をすごく着実にやってくれて、手がかからない。僕の娘の役でもありましたから、本当に自慢の娘」「里帆ちゃんは、僕を投影している役なので、僕が正解を持っていて、役作りへの困難な道もあったと思うんです。ルートからそれ始めちゃったかなという時間帯もあったからこそたどり着いて、道を迷わないでいけるのかな」「あさひは、もう面白い子ですよね。不思議な子。イカみたい。天然でもあるんですけど頭がいい。こういうことだからこうして欲しいと言えば通じやすい。ナチュラルな面白さがあるので、そこを消してしまわないように」「ふせさんは本当に頼りにしながらやらせていただいて、コメディが主戦場だと思うので、お互いリスペクトを感じながらさせていただきました」とそれぞれ表す。吉岡は演じた役について「本当にう大さんの分身なんです、きっと。リアクションひとつひとつとってもものすごく難しくて」と苦労した様子。「ちょっと変えると全然違う人に変わってしまう危うさがあったんですけど、私が少しでも迷うと、う大さんがすぐ察知してくださって、例え話をしてくださるんです。そこが演出で面白くて素敵だなと思っていた場所です」と感謝する。台本もメモだらけだったそうで、岩崎は「こないだ見たんですけど、申し訳ない。嫌われるぞというくらい書かせちゃって」と苦笑。吉岡は「1番メモした台本かもしれないです。細かい! ニュアンスがそこ!? みたいな」と明かした。吉岡は初の舞台主演となったが「もっといろんな苦しいことが起きたりもするのかなと思って始まったんですけど、本当に共演者の方も演出家のう大さんもあたたかいし優しい方ばかりで、むしろたくさん助けていただいたりとか、よくしていただいて支えてもらってっていう感じだったので、初めての座長をこういう風に迎えられたのは貴重、なかなかないんじゃいかな。すごく幸せな座長だと思います」と感謝する。また稽古を通じて発見したキャストの新たな一面について聞かれると、鞘師は「吉岡さんは最初から上品で知性のある方だなというイメージは変わらないんですけど、おっちょこちょいなところが垣間見える。ベースボールの衣装も真逆で着てらっしゃって」と指摘する。「恥ずかしいなあ」と言う吉岡に、岩崎も「運動神経が悪いよね。ちょっと動いてみようかってなった時に、あんまり見ちゃいけない感じの運動神経の悪さ。だんだん簡単に『動いてみて』と言えないような」と語る。吉岡は「私は大真面目ですから、全然見ていいですよ!」と主張するが、ふせも「本人が思ってるよりしっかりしてない」とつっこんでいた。そんな様子を見て、伊藤「は今すごい叩かれてるんで……『お腹すいた』って誰かが言うと、(吉岡は)絶対に反応して、自分の持ってるものをくれるんです」とフォロー。岩崎が「そこで座長ぶりを発揮してたんだね」と苦笑すると、ふせも「私が副鼻腔炎になっちゃって病院に行ってたんですけど、漢方薬を買ってきてくれて、優しいの。すごく嬉しかったですよ」と座長らしいエピソードを披露する。しかし、最終的には「みんなに気を使う里帆ちゃんですけど、ちょっと間抜け」とまとめていた。東京公演は東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA にて22日〜31日に上演され、8月には大阪ほか6カ所を巡演する。
2022年07月22日