タレントの辻希美が27日に自身のアメブロを更新。最高の先輩だと思うモーニング娘。の元メンバーでタレントの中澤裕子と同じく元メンバーでタレントの保田圭についてつづった。この日、辻は「生放送に中澤さんと圭ちゃんと一緒に出演させて頂きました」と報告し、中澤や保田との集合ショットを公開。「今日はわたくし現場は仕事納めだった」と述べ「年内に中澤さんと圭ちゃんと一緒にお仕事出来て納める事が出来て最高の2023年締めになりました」とつづった。続けて「綺麗事とかじゃなく本当に最高の先輩だと大人になった今改めて感じます!!」とコメント。「これからも中澤さんを筆頭に2024年もハロープロジェクトを盛り上げて行きたいなと思います」と意気込みをつづり、ブログを締めくくった。
2023年12月28日11月30日(土)、東京のアニメイト池袋店にて『ビルド NEWWORLD 仮面ライダーグリス』のBlu-ray&DVD発売記念イベントが開催。本作の主演で猿渡一海/仮面ライダーグリスを演じた武田航平と、ヒロイン・石動美空役の高田夏帆がトークイベントと握手会を行い、訪れたファンを沸かせた。ステージに登場した武田は、「仮面ライダーグリス / 猿渡一海、そして彼氏役の武田航平です。……役?役?彼氏役?」と高田にアピール。すると高田は、「役!」とバッサリ。続けて、「石動美空役、高田夏帆です。彼女役です!」と「役」を強調して挨拶し、「役を強調しないで!(笑)」と、『仮面ライダービルド』劇中さながらに振られる武田の姿に笑いが起こった。のっけから仲の良い掛け合いを見せ客席を温めた二人に、さっそくMCからDVD&Blu-rayの発売日を迎えての心境について質問が。「映画の上映からあっという間だったね?」と話す高田に、武田は「家でも見れるし、何回もみられるのがうれしいですね」とコメントした。『ビルド』の放送から2年経っての今作の発売ということで「こんなにたくさん人が来てくれるなんて思ってなくて。30人くらいかな、と」とおどけた武田に、高田が「それはひどすぎ!(笑)」と怒ると、すかさず「夏帆ちゃん、髪切った?」と武田。それを聞いた高田は、「航平さんは、会った瞬間に髪切った?かわいいね!って言ってくれたんですよ!テンションぶち上げ!!」と満遍の笑みを見せた。本作の話題に戻り、高田はクランクインの日に雪が降ったことから「これは、グリスブリザードだ!」と盛り上がったことを明かし、さらに本編を全部見返してから『グリス』を見て欲しいとオススメの楽しみ方を提案した。また、何度でも見て欲しいシーンとして武田は美空の告白シーンを挙げ、「髪切った状態で、また告白されてもいいんですけどね」と話すと「新撮してもいいですよね」とMCもノリノリ。それを聞いた高田は「私の告白シーンなら、別でお金を。有料コンテンツで」と笑いを誘った。その後、特典として収録されているメイキングに話が及び、武田が「俺が水着を着てサングラスつけて、ブーツをはいてるやつは入ってなかったでしょ?」と客席に確認しつつ、衣装さんが上着を用意し忘れたことで、その格好で移動することになったと明かす。「本当は栄信(赤羽役)たちが芝居してる後ろのカメラの遠くの方で、ゴルゴ13みたいに構えてっていうのをやりたかったけど、そこに行くまでにバレちゃうから諦めたんだけど……」と続けると、「何やってるんですか」と高田も爆笑。現場にいた人だけが見たレアな姿ということで、「やっぱりあの写真上げなきゃダメだな!栄信が撮ってると思う。あいつ好きなんだよ、俺の裸撮るの(笑)」と、武田から爆弾発言(?)も飛び出した。栄信と共に三羽ガラスとして青羽を演じた芹澤興人、黄羽を演じた吉村卓也と武田の旅の模様が収録されたTTFC(東映特撮ファンクラブ)の撮影で、吉村にドッキリをした話題が飛び出したり、本作のメガホンを取った中澤祥次郎監督は、グリス登場回や一海と美空の関係を撮ってきた監督ということで、安心して撮影に臨んだという話も盛り上がった。さらに、今だから言える話として、共演者へのクレームを尋ねられると、武田は『ビルド』主演の犬飼貴丈が二役で演じる佐藤太郎の「夜は焼肉っしょ!」というセリフについて、「俺、貴丈にけっこう焼肉奢らされてるですよ。俺に言ってるのかな?って(笑)」と話し、航平さんへのメッセージと称して、「犬飼が吉村に生意気なことを言わせてるんですよ。それでまた焼肉に行くことになって……。何回奢らなきゃいけないんだよ」とこぼした。「これずっと続いてくんだよ。永遠に。剣星さんと俺はおごりおじさんだから」と、仮面ライダーローグ/氷室幻徳を演じた水上剣星の名前を出して自虐しつつ、「かわいい妹たち弟たちみたいなもんだから、おじさんたち頑張っちゃうんだよね」と優しさをのぞかせた。また、犬飼演じる天才物理学者の桐生戦兎が様々なアイテムを作り出すことから、なんでも作ってもらえるとしたら何が欲しいか、というテーマでは、最近一人暮らしを始めたという高田が「初めての一人暮らし、23歳冬。寒い。電気カーペットが欲しいです」とコメント。すると武田は「俺が買うんだろ!そういう流れじゃん!!お財布俳優って呼んでくれ(笑)」と半ばやけに。高田が「これ書いておいてください!」と記者にアピールすると、武田は「次の回までの間にポチりますよ」と、約束を交わした。映像特典では、キャスト&スタッフによるオーディオコメンタリーや『仮面ライダークローズ』公開時に行われたイベント「武田航平ナイト」が収録されていることにも触れられ、自分の名前がついたイベントということで、武田は「若干いじられてるのかなって思うんですけど」と不満を漏らしつつ、「ありがたいことだと思いますし、機会があればまたやらせてください」とファンの期待を煽った。最後に、高田は「イベントに出させてもらった史上、一番ゆるくリラックスしてできた気がします。DVD、とにかく楽しんでください。本編を見てから見るとますます愛おしくなると思うので、全部を愛して欲しいと思います」とコメント。武田は「仮面ライダービルドのチームを代表してきてるって感じでやらせていただきました。これで最後のイベントになりますって言われたんですけど、なかなか仮面ライダーとしてのイベントはないかもしれないけど、こうして作品として残していただけたので、『グリス』だけじゃなく『クローズ』もあります。全部一緒に保存してとっておいていただけたらうれしいです。まだまだ楽しむ方法はあると思いますし、小説も出ますし。これからも僕たちのことをよろしくお願いします。そして、仮面ライダーは今放送しているのもありますし、どんどん盛り上げて、世界に通用するコンテンツとして、みんなで胸張って大切に思ってくれたらうれしいです」と締めくくった。撮影/井嶋輝文取材・文/大谷和美
2019年12月06日2019年9月7日、バルト9にて『ビルドNEW WORLD 仮面ライダーグリス』の公開記念舞台挨拶が開催。武田航平、高田夏帆、栄信、芹澤興人、吉村卓也、滝裕可里、水上剣星、赤楚衛二、監督の中澤祥次郎が登壇した。登壇してそれぞれが思い思いの挨拶を終えると、主演の武田は「昨日公開でいろんな方が観に行ってくださったようで感謝していますし、皆さんに観ていただいてやっと完成したな、という気分ですね」と念願の公開日を迎えての気持ちを述べた。続けて、今作で初登場となったパーフェクトキングダムフォームへの変身シーンについて「僕の人生の中で最後の変身だなと思ったので、いろんな今までの思いと、作品は違うんですけど、平成仮面ライダーの『キバ』からやってきたライダーの役の最後ということで、気持ちを込めてやらせていただきました」と思い入れを語った。さらに、演じる猿渡一海の感情が高まる場面でもあるドッグタグを握るシーンについては、一海の取り巻きである三羽ガラスの一人・赤羽役の栄信さんが来ていたことを明かすと、すかさず「午前中に撮影が終わって。暇だろ?来いよ、見といてくれよって呼ばれたんですよ」と栄信。思わぬ暴露に「そうですね、来てもらって……。一緒にずっといたんで、見ていてもらった方が心強いかなと思いまして……」とタジタジの武田に、三羽ガラスの青羽を演じた芹澤が「付き合ってるんですか?」と質問すると、会場からは大きな笑いが起こった。ヒロインで、今回は一海と恋愛要素もある石動美空を演じた高田夏帆には、コメディパートとシリアスパートの演じ分けについて質問が。「シリアスなところはずっとずっと信じ続けようという思いで演じてましたね。コメディのところは、1年以上向き合ってる役なので家族以上に、女友達のような感覚なので、幸せでよかったねって思いながら演じました」と高田。すると、MCを務める篠宮暁(オジンオズボーン)が、高田夏帆として一海が恋愛対象としてアリかナシかと切り込み、高田はほぼ即答で「アリよりのナシ!」と回答。「なんでだよ!アリよりって言われても全然うれしくないから!」と嘆く武田に、一途で誠実な素敵な男性だと思うと前置きし、「一方で、サプライズとかしてもらうってなったときに色とりどりの仲間たちに相談するのかなって思うと、一人で決められないのかなって思って。おまけのアリです」とバッサリ。「お情けのアリとかいらないから!」と返す武田に、「み〜たんとしてはアリ、高田夏帆としてはナシ!」と追い討ちをかけると、そんな二人の掛け合いに拍手が起こっていた。高田から色とりどりの仲間たちと言われた、三羽ガラスの撮影エピソードに話が及ぶと、テレビ放送本編の大事なシーンでのセリフを今作で再び言ったことについて、芹澤は「意味合いが微妙に違うんで、力を入れすぎても熱くなっちゃうし……真面目な話で大丈夫ですか?」と不安げな表情をみせながら、「男のかっこよさを見せたいと思いました」とコメント。黄羽を演じた吉村は「映画ではシチュエーションが違ったので、言い方を気をつけたりとかみんな工夫したと思います」と振り返った。篠宮が「栄信さんはベッドシーンがすごかったですね」と別の意味にも取れる聞き方で話を振ると、登壇者たちからも笑いが起こり、栄信はそれを気にしないそぶりで「ベッドシーンのベッドが小さくて足の先っちょだけ出てたんですよ。そしたら監督が『栄信くん、くるぶしから下だけでお芝居しよっか〜』って。初めての経験をさせていただきました」と乗っかっていく。「確かに、演技してましたね」と篠宮が言うと、栄信は「恥ずかしいからやめてください」と照れた姿を見せていた。先日、結婚を発表したことに触れられた滝は「撮影のときは、あのタイミングで結婚すると思ってなかったんです」と打ち明け、それにはキャストたちも驚きを隠せない様子。本編では滝演じる滝川紗羽をホテルに誘うシーンもあり、今作で関係が変化した氷室幻徳を演じる水上剣星が「旦那さん、なんか言ってた?」と質問すると、「まずは自分の奥さん心配してくださいよ」と赤楚がツッコミを入れ、会場が笑いの渦に包まれた。プロテインの貴公子こと万丈龍我を演じる赤楚は、最近体を鍛えているといい、ベンチプレスで82.5kgを上げたと自慢げ。舞台挨拶前に筋肉調査したという高田が「Aカップは絶対ある!」と発表すると、「じゃあ、夏帆ちゃんよりあるなぁ」とおどける赤楚に「やめて!!」と赤面する高田だった。また、本作で濃く描かれている絆にかけて、メンバーたちの絆を感じるエピソードを問われると、「久しぶりに会っても久しぶりな感じがしない」と赤楚。その仲のよさは、本編18話以来となる中澤監督が「久しぶりに撮ることになったときにこの中に入っていけるのかな」と不安を感じたほどだったという。「皆さんの絆で非常にあたたかく迎えてくださって。武田くんが素晴らしい気遣いをしていただいて」と続けた中澤監督に「一海の登場回を撮ってくださったのが監督だったので、中澤さんで始まって中澤さんで締めれたのがすごくよかったですし、縁とか絆を感じましたよね」と武田が返し、「みんなの絆が出たいい作品になっていると思います」と中澤監督も本作の絆をアピールした。また、武田からは打ち上げでのエピソードも飛び出し、「(犬飼)貴丈、赤楚、剣星さん、栄信、俺で朝まで飲んでたときに、僕が栄信の頭を叩いちゃって、栄信が怒っちゃって。そのときにチャンスだと思ったのか、急に剣星さんが走ってきて栄信にドロップキックしたんですよ。それで、貴丈と赤楚が一生懸命、栄信を止めてくれて。……そんなときに絆を感じましたね」と話をまとめようとするものの、「僕はさんざんでしたよ!本編では消滅させられて、リアルではドロップキックをされて……」と栄信。水上にライバル宣言をし、「いつか寝首をかいてやる!」と恨み節で笑いを誘う一幕も。フォトセッション中には、「誰がかっこよかった?」と客席に問う篠宮へ子供が「グリス!多分!」と答えると、「多分ってなんだよ!」と返したり、「万丈好き!」と言う客席の声に「なんでだよ!」とツッコミを入れたりする武田、そこへ「ありがとう!」と乗っかる赤楚の姿に、シリーズを長く応援してきたファンとの絆も感じさせる舞台挨拶となった。最後に武田が「まずはありがとうございます、という気持ちでいっぱいです。最初は栄信と二人でプロデューサーに直談判したことから始まりました。まさかこんな形になるとは、今も夢のような気持ちです。まだまだ終わりたくないなという気持ちがありながらも、この映画で平成ライダーが終わるんだなと寂しい気持ちですがやりきった気持ちがあります。ただ、この映画を完成させるには、皆さんに見てもらって語り継いてもらうことが必要なので最後までよろしくお願いします。この映画が平成仮面ライダーの最後になるのは僕らしいなと思いつつ、寂しい気持ちと感謝の気持ちをもって、このあとも皆さんとの縁をつないで行きたいなと思います」と本作にかけた思いを届け、舞台挨拶は幕を閉じた。Vシネクスト『ビルドNEW WORLD 仮面ライダーグリス』は現在公開中、Blu-ray&DVDは11月27日(水)に発売される。撮影:井嶋輝文、取材・文:大谷和美
2019年09月11日テレビシリーズ『仮面ライダービルド』のスピンオフ作品、第2弾となるVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』。本作の完成披露舞台挨拶が2019年8月20日(火)に新宿バルト9にて開催され、武田航平、高田夏帆、栄信、芹澤興人、吉村卓也、越智友己、水上剣星、赤楚衛二、監督の中澤祥次郎が登壇した。本編では武田演じる3号ライダーであった、猿渡一海/仮面ライダーグリスにスポットを当てた本作。主演としてオファーを受けた際の心境を聞かれた武田は、「まさか自分が仮面ライダーの主役をやれるとは思っていなかった。そもそも『仮面ライダービルド』では主演の(犬飼)貴丈を担いで頑張ろうと思っていたから、主演としてこの場所に立てたことがうれしい」と喜びをあわらにする。本作では、仮面ライダーグリスの強化フォーム「グリスブリザード」への変身シーンもあることから、撮影シーンについても話が展開。武田からは「最初は、力強く「変身!」って言ったんですけど、中澤監督に「一海、それはやめようか」と言われて、落ち着いたテイストで気持ちを込めての掛け声になった」という撮影エピソードも飛び出した。また、一海の名言でもある「最後の祭りだ」にかけて、MCから「最後の祭りは何回あるんですか?」と話を振られる一幕も。「(自分でも)最後最後詐欺だと思ってる(笑)」と会場を笑わせつつも、「僕はよくライダーとしてもこれが最後だって言っていますけど、この先、何があるかはわからないですよね」と、笑顔で含みのあるコメント。本編から引き続き、ヒロイン・石動美空を演じた高田は、『仮面ライダーグリス』と同時上映となる『ドルヲタ、推しと付き合うってよ』の一海への告白シーンについて言及。「こっ恥ずかしかったです!こんなシーン撮ったことなかった!」と照れた表情を見せ、「私はお仕事でもプライベートでも告白をしたことなかったので、(一海が)初めての相手です!」と赤面。会場からははやし立てるように拍手が沸き起こると、武田も「ありがとうございます!高田夏帆の初めていただきました!」と高らかに声をあげる。続いて、北都三羽ガラスとして一海を慕う、赤羽役の栄信、青羽役の芹澤、黄羽役の吉村も撮影シーンを振り返っていく。武田を含めた4人での温泉シーンについて話題が及ぶと、実は温泉ではなく「潮溜まり」であったことが明らかに。吉村が「しかもその日、記録的な大寒波の日だったんですよ!そんな一番寒い日に、肩まで潮溜まりに浸からせて、ケタケタ笑っている監督は悪魔でした(笑)!」とクレームを入れるも、当の中澤は「でもみんな、あのあと元気だったよね?」と笑顔で切り返す。氷室幻徳役の水上、内海成彰役の越智、万丈龍我役の赤楚は、撮影現場の雰囲気について聞かれると、赤楚が「(これまでの現場と)変わらずゆるい雰囲気だった。越智くんが頑張っている印象でした!」と、越智の出演シーンを絶賛。そんな越智は「今まで杖を作ったり折ったりするシーンばかりだったので、この『グリス』でもそういう感じで終わるのかと思っていたんですけど、そうじゃないおもしろいシーンを作ることができてよかった」と笑顔を見せた。水上は、幻徳のトレードマークでもあるヒゲが生えていなかったことについて触れ、「実は、現場に入る2日前に、大森プロデューサーから「撮影入ります」と連絡を受けたんです」という衝撃の事実を明かす。武田が「それで剣星さん、顔がどういう状況かって見せるためにプロデューサーとビデオ電話したんだよね(笑)」と補足すると会場からは笑い声があがった。『仮面ライダービルド』のスピンオフ第1弾となった『仮面ライダークローズ』で主演を務めた赤楚は、現場の雰囲気の違いを聞かれると、「航平さんが頭だと現場の空気がにぎやか。僕らはずっとモニターを見ながらお互いのことを「カッコいい!」って褒めあっていましたね」と撮影を振り返った。本編の仮面ライダーグリスが初登場する回でもメガホンを取っていた中澤は、武田の印象を聞かれると「かっこいい」とキッパリ。「(グリスの監督を)まさか自分がやることになるとは。ビルドメンバーは素晴らしいチームワーク。撮影が終わりたくないなって思ったのは初めてで、続編を作りたいと思った」と語る。MCから本作で意識したことをきかれた中澤は、「『ドルヲタ』は明るく楽しく、『グリス』はいつものライダーよりも大人な方向にシフトするように意識しました。航平さんがカッコいいので、カッコいいものはかっこよく撮ろうと思いました」と武田を褒め称えると、これには武田も照れ笑いを見せた。本作では「守るべきものがあるかどうか」がストーリーの要になることから、「これだけは譲れない、守りたいものは?」と聞かれた武田は、「元号が令和になって新しい『仮面ライダーゼロワン』も始まりますが、平成仮面ライダーという作品は20作もやってきました。その平成仮面ライダーの歴史をこれからも残していかないといけない」と、平成ライダーへの想いを熱く語った。最後に改めて武田が「この『仮面ライダーグリス』は、自分たちでやりたいと声をあげ、みなさんのお力添えがあって完成した作品。この映画を実現するために動いてくださった東映のみなさん、この作品を広めてくれるために集まってくださる媒体のみなさん、観てくださるお客様たちのおかげだと心から思っています。仮面ライダーというものがずっと続いていき、世界に羽ばたくような作品になって、いろんな人の思いが繋がっていけばいいなと思っています」とファンへメッセージを送り、この日の舞台挨拶を締めくくった。Vシネクスト『ビルド NEW WORLD仮面ライダーグリス』は9月6日(金)より期間限定上映される。
2019年08月23日地下鉄有楽町線辰巳駅から徒歩1分の場所にある「Cafe LaLaLa」。カフェオーナーの中澤照子さん(77)は、昨年12月23日に定年を迎えるまで、20年もの間、保護司として活動してきた。関わった少年少女は実に120人以上!彼らと真正面から向き合い、更生させ、社会復帰させた。昨年11月14日には、保護司としての長年の功労が認められ、天皇陛下から、藍綬褒章が授与された。保護司は法務省の非常勤の国家公務員。無給のボランティアだ。各地域の保護観察所の監察官から、「この保護対象者を受け持っていただけますか?」と、連絡が入り、受け持った対象者と月2回、その親とも月1回、面談し、月1で報告書を書いて提出する。中澤さんは20年間、監察官からの依頼を断ったことがない。対象者に「会いたい」と言われれば、早朝でも深夜でも、必ず会った。「必要とされるなら、私は時間も心も割きます。『あとで』とか『メールで』は、絶対にしません。足を運ぶというのは、思いを届けることですから。それで、相手の目を見て、話します」通常、面談は月に2~3度だが、月に50回以上、会った子もいる。ユカリさん(仮名・当時16)だ。「自傷行為があり、体じゅうにカミソリの痕がありました。それも50カ所や60カ所じゃないんです。夜、電話が多かったのは、やはり寂しかったんでしょうね」電話を受けると、中澤さんは早朝でも飛び出して、夏なら近くの公園で話を聞いた。一時は自立に向けて歩き始めたように見えた。ところが、水商売で彼氏ができると、連絡が途絶え、以後、現在まで行方不明のままだ。「心配ですよ、女の子は。別の子ですが、男の人で変えられて、薬物問題を起こす子もいましたから」最近、中澤さんの携帯に深夜、非通知電話が入るようになった。高齢になって、中澤さんは現在、夜中は携帯を切っている。「電話をかけてくるのは、私が携帯を切ることを知らない子。ユカリちゃんじゃないかと思うんです」そんななか、中澤さんの後継者として、保護司になった元対象者が出た。プロレスラーの十嶋くにおさん(36)だ。中澤さんの1期生の1人で、16歳のとき、集団危険行為で鑑別所に入り、中澤さんの担当になった。十嶋さんは言う。「親はもちろん、大人は信用していませんでした。それが、中澤さんとの面談では、ダルくはあったけど、イヤではなかった。それまで大人はいつも頭ごなしに『おまえが悪い』だった。でも、中澤さんは、とにかく褒めてくれるんです」荷卸しのバイトを始めた十嶋さんを、「たいしたもんだ!」、「あら、いい顔つきになったね」と中澤さんは褒めまくった。毎朝8時17分、中澤さんが住む団地の前を通ってバイトに行く十嶋さんに、中澤さんは10階の部屋のベランダから、「ヤッホー!行ってらっしゃい。今日も頑張れよ~っ」と大きく手を振った。毎朝毎夕、十嶋さんが団地を通るたびに、中澤さんの「ヤッホー」が聞こえてくる。「そうしたら、頑張んなきゃって、気持ちになるじゃないですか」面談でも、中澤さんから、「オヤジさん、泣いてたわよ」と、聞かされると心が動いた。「直接、目の前でオヤジに泣かれるより、響くんですよね」保護観察期間が終了後も、十嶋さんは、新たに中澤さんの対象者になった仲間に付き添って、会いに行った。地域の雪かきや清掃作業に駆り出されると、十嶋さん自ら仲間を集めるようになっていた。「断ることもできたのにね。『手伝って』と言われて、親だと、こっ恥ずかしくてできないけど、『保護司の中澤さんを手伝ってやる』という体を続けているうちに、本当の親とも少しずつ話ができるようになっていたって感じですかね」バイトで20万円をため、十嶋さんは18歳で、プロレスの本場、プエルトリコまで修業に行った。「たいしたもんだ!」と、褒めつつも、中澤さんは鉛筆のように痩せていた十嶋さんが心配でたまらなかった。3カ月後、帰国した十嶋さんは真っ先に、中澤さんを訪ねて来て、鍛えた筋肉を見せてくれた。「『体が大きくなったら、道路を歩くと邪魔になるみたいで、俺、道を譲るようになりましたよ』なんて言うんですよ。あの肩で風切っていた子が(笑)。やっぱり夢や目標を見つけると、人は強いです」十嶋さんは’02年、19歳で、プロデビュー。’06年に結婚し、長男にも恵まれた。その後、離婚しているが、父子家庭になっても、1人で立派に長男を育てている。十嶋さんを筆頭に、“子どもたち”の成長を目の当たりにした中澤さんは、こう考えるようになっていた。「自分の経験を、保護司として生かしてくれる子が出てこないかな」そこで白羽の矢を立てたのが、十嶋さんだったのだ。昨年9月、保護司会会長や家庭裁判所など5つの関係各所の承諾を得て、十嶋さんは保護司になった。かつての保護対象者が、篤志家というイメージも強い保護司に選ばれるのは、従来では考えられない快挙だった。当初、十嶋さんは戸惑った。「俺、高校は2回も中退したし、まさか書類が通るとは思わなかったから。仲間たちの反響ですか。『え、マジか!?』ですよ(笑)。でも、仲間から『中澤さんが、あんなに期待してるんだからな』と、言われると、やっぱり少し誇らしかった。ちょっとずつ覚悟ができてきて、やっと最近、思うんです。一度、道を逸れた人間のほうがわかることもあるのかなって」照れくさそうな十嶋さんを、中澤さんも誇らしげに見つめていた。中澤さんが「Cafe LaLaLa」を始めたのは、昨年3月。保護司時代に縁のできた人たちが、いつでも気軽に立ち寄れる場所として、オープンさせた。「こないだも15年前に面談した男の子から、久しぶりに電話があって。ずっと連絡がなかった子でしたから、その名前を携帯の画面で見て、鳥肌が立ちましたよ」中澤さんがテレビで紹介されたのを見て、連絡をくれたという。「うれしかったですね。そんなことがあるから、どの子の電話番号も消せないんですよ。ユカリちゃん(前出)も、いつか『会いたい』と、来てくれるかもしれないし……」カフェに来るのは、中澤さんの“子どもたち”や関係者だけではない。最近では、ネットなどでカフェの存在を知り、保護司になりたいという若い女性が訪ねてきたり、息子を少年院に送り出したばかりという父親がやってきたり……。「父子家庭で、何とか息子を立ち直らせたいって言ってね。かなり長い間、お話しされていきましたよ。私も答えなんか出せないんです。でも、そうやって話しているうちに、ふと道が開けるヒントが浮び上がったりするのね。ですから、ここも珈琲処じゃなくて相談処になりました(笑)」保護司の肩書など、あってもなくても関係ない。自分のためより人のため。ぐるっとまるごと“人間保護司”の中澤さんこそ「たいしたもんだ!」。
2019年02月14日’98年のメジャーデビューから今年で20年を迎えた人気アイドルグループ「モーニング娘。」中澤裕子(45)はその第1期メンバーで、記念すべき初代リーダーを務めた。そんな彼女はいま、東京から遠く離れ、福岡で暮らしている。彼の地でレギュラー番組を6本も抱える売れっ子ぶり。最近では彼女のことを「福岡の女帝」と呼ぶ口さがない業界関係者もいるほどだ。「福岡に来たのは、そもそも主人の仕事の都合なんです」(中澤・以下同)中澤は’12年4月、1歳年上の会社経営者と結婚した。「本社は東京ですけど、主人の会社は福岡にもオフィスがあって。『今後は福岡を拠点に九州、アジアへ事業展開したい』と、結婚前から聞かされていて。でも、私は芸能人、『東京を離れるのは絶対無理』と断っていたんですが……」モー娘。創設メンバーのなか、唯一の20代にして、社会人経験者。グループのまとめ役だった。ときには厳しく叱りもした。若いメンバーから「姐さん」と呼ばれ恐れられ、いつしかこわもてなイメージが世に浸透していった。本人も「あのころ私は人じゃなかった、魂が鬼」と苦笑するほどだ。バナナが大嫌いで後輩にもバナナを食べさせない、移動車の座席は中澤がいちばん前という暗黙のルールが存在、知らずに座った後輩を無言でにらみつけ席を変わらせた、自分の前を歩くメンバーにドスの利いた声で「邪魔!」と一喝……怖い“武勇伝”は枚挙にいとまがない。そのことを本人にぶつけると「ふふっ」と、不敵な笑みを浮かべつつ「関西弁が一因かも」と話す。「なっち(安倍なつみ)がよく話す楽屋エピソードに、靴を脱ぎ散らかしたメンバーを叱る私が怖すぎた、というのがあるんですけど、それもきっと、関西弁だから。標準語と違ってきつく聞こえるじゃないですか、『ちゃんと靴、並べ!!』って。え、いま聞いても怖いですか(笑)。誰かが言ってましたけどね、『裕ちゃんが怖すぎて円形脱毛症になった』って。それ聞いたときは『いやいや、私だってとっくに、10円ハゲになってるから!』って。そんなこと、当時は誰にも言わなかったですけど」それはデビュー間もないころのこと。それぐらい、当時の彼女はいっぱいいっぱいだったという。「感情をコントロールできなくなって鬼のようになってた。なんか、常にピリピリ、イライラして。そこに関しては、本当に『ごめんなさい』ですね。別にね、車の席順なんて誰がどこに座ってもいいんです。バナナだって……かわいそうに辻(希美)なんか、わざわざ廊下でこっそりバナナ食べてたって(苦笑)」今年、デビューから20年を経た中澤。21年目以降の目標を訪ねると「自分の名前の付いた番組を、福岡で持ちたい」と言い切った。「いまはね、冗談で言ってくださる方がいて、こちらで活躍されてるほかのタレントさんに申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど。いつかは、名実ともに『福岡の女帝』になりたいですね」
2018年11月04日元モーニング娘。の中澤裕子(45)が8日、オフィシャルブログを更新し、ファンからの温かい声に感謝した。同じく元モーニング娘。の吉澤ひとみ(33)が自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ・酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたことを受け、8日、中澤はブログで「擁護出来ることは何一つ御座いません」と吉澤に厳しく非難し、被害者やファンへの思いを吐露。この投稿には200件以上のコメントが寄せられ、「ゆうちゃん思いつめないでね」「これからも裕ちゃんのファンでいます」といった励ましや同情の声が寄せられていた。そして12日、中澤は「お言葉を胸に」と題して再びブログを更新。「皆様からのお言葉、ひとつひとつしっかり読ませて頂きました。皆様からのお言葉に力を頂きました。沢山色々な事を考えました」と心境を伝え、「私は大丈夫です。自分が出来る事、しなければいけない事をマイペースにこれからも頑張っていきます。いつか いつか 皆様の想いを伝えられますように、、、本当にありがとうございました」と感謝の言葉で結んでいる。
2018年09月12日元モーニング娘。の中澤裕子、保田圭、藤本美貴が8日、自身のブログを更新し、吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げで逮捕された件について謝罪した。中澤は「この度、被害に遭われました皆様にお見舞い申し上げます。一日でも早く心身共に回復をされる事を望む思いです」と被害者を気遣った上で、「これまで活動をしてきた中で、信じられない事が起きてしまいました。長きに渡り活動を共にしてきたメンバー皆、胸を痛めております」と胸中を吐露。「しかし、今回彼女が起こした出来事は本人の自覚の無さから起きた事だと思います。沢山の方々にご迷惑をお掛けし、擁護出来ることは何一つ御座いません。今後、どの様になるのか分かりませんが誠意ある姿勢で対応して欲しいと思います」とつづった。そして、「ファンの皆様へいつもモーニング娘。・ハロー!プロジェクトを応援してくださっている皆様、この度は皆様の想いを傷付けてしまう事になってしまい本当にごめんなさい」とファンに謝罪。「20周年という節目を現役で頑張ってくれている沢山の後輩達の足を引っ張る様な事が起きてしまい申し訳ない気持ちです。情けないです。これまで皆んなで繋いできた道のりを考えると悔しいです。悲しいです。本当に本当にごめんなさい」と思いを記した。保田も「吉澤ひとみが起こしたことにつきまして一緒に活動をしてきた者として謝罪させていただきたく思います。まず何より被害に遭われました方々に心よりお詫び申し上げます。一日も早いご回復をお祈りしておりますそしてずっと応援してくださっていたファンの皆様、信頼してお仕事を任せてくださった関係者の皆様、本当に本当に申し訳ございません」と被害者やファン、仕事関係者に謝罪。「今回のことはとうてい許されるようなことではなく怒りと悲しみと悔しさと情けなさといろんな感情がぐちゃぐちゃで気持ちの整理がついていません。応援してくださっていた信頼してくださっていたたくさんの方々をこのような形で裏切ることになってしまい本当に情けない思いです。そして一生懸命頑張っている後輩達にも申し訳ない思いでいっぱいです」と心境を明かし、「被害に遭われた方々、ファンの皆様、関係者の皆様、この度は本当に本当に申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉を重ねた。藤本も「この度は、吉澤ひとみの件で、ご迷惑をお掛けしている事を深くお詫び致します」と謝罪し、「新聞やニュースなどで報道されている情報しかわかりませんが、驚きと共にショックで、どう言葉にしたらいいのか今はまだ言葉が見つかりません」と吐露。「被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。一日も早く快復されますよう心よりお祈りしております。ファンの皆様、関係者の皆様、ご迷惑、ご心配をお掛けして誠に申し訳ありません」とつづった。
2018年09月09日8月8日に公開される特撮映画『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHEMOVIE恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』の製作発表会見が10日、都内で行われた。本作は、毎年夏恒例となる『スーパー戦隊』『仮面ライダー』の2本立て映画の最新作として、従来よりも「テレビシリーズを重視したストーリー」「テレビでは見られないゴージャスな見せ場」を強く意識して制作。『ニンニンジャー』では、忍びの者だけが行くことのできる「忍隠れの里」を舞台に、牙鬼軍団の侍大将・弓張重三に襲われた忍隠れ城の城主・八角辰之助を救うべく、新戦士スターニンジャーを加えた6人のニンニンジャーの活躍が描かれる。この日の会見には、西川俊介、松本岳、中村嘉惟人、矢野優花、山谷花純、多和田秀弥ら『ニンニンジャー』のキャストと、エンディング主題歌を歌う伊勢大貴、中澤祥次郎監督、劇場版のゲストとして出演するお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が登壇した。約20メートルの石垣を上る忍者アクションに挑んだというアカニンジャー/伊賀崎天晴役の西川は、「人生の中で石垣を上るなんて経験はなかなかできないので、貴重な体験だった」と撮影を振り返りながら、「忍者らしさと夏らしさを満載し、燃えまくる映画です」と本作をアピール。続く、アオニンジャー/加藤・クラウド・八雲役の松本は「最初から最後まで内容のつまった、ツッコミどころも満載の作品なので、子供から大人まで大勢の方々に観て欲しいです」と呼びかけた。ニンニンジャーを「ニンジンジャー」と言い間違い、藤本にツッコまれたキニンジャー/松尾凪役の中村は「熱くカッコいいアクションが見どころ!」と忍者アクションを推すも、「あれ? 緊張しすぎて頭が真っ白になっちゃった……」と緊張のあまり固まってしまう一幕も。続く、シロニンジャー/伊賀崎風花を演じる矢野は「お城やカラクリ屋敷が出てきて、おもちゃ箱のような作品。エンディングダンスをいつもより張り切ってやりました」と、得意のダンスを紹介。モモニンジャー/百地霞を演じる山谷は「映画ならではの迫力。ジュッカラゲ(敵の兵隊)もたっくさん出現します。私たちの熱い思いもたくさんつめこみました」と笑顔を見せた。アメリカから来た新戦士スターニンジャー/キンジ・タキガワ役の多和田は「楽屋で藤本さんから『忍ぶどころか、しゃべり倒せ!』って励まされたので、がんばってしゃべりたいと思います」と張り切りつつ「撮影現場では、いつも優花ちゃんと一緒に藤本さんのパクリ芸(他の芸人のギャグを恥ずかしげもなくパクる藤本の得意技)をやっていたくらいファンだったので、今回藤本さんがゲストに来られると聞いて『パーリナイッ!』とハイテンションになりました」と、充実した撮影の日々だった様子。TVシリーズと同じく、本作でもエンディング主題歌として使われる「なんじゃモンじゃ!ニンジャ祭り」は、毎回ニンニンジャーが披露するダンス(振り付け:ラッキイ池田)との絶妙なるマッチングもあって、子供たちに大人気。この好評に満足げな伊勢は「エンディングを楽しんでいただけて、歌っている身としてはうれしいかぎり。映画の公開が楽しみです。たくさんの人に観てもらいたいです」と喜びをあらわにしていた。そして、もともと忍隠れ城の城主だが、たたりによって恐竜の姿に変えられたという八角辰之助を演じる藤本は、西川たちのあいさつ中にも相づちやツッコミを細かく入れまくりで、会場に奇妙な緊張感と乾いた笑いを提供。自身のあいさつになると「僕だけオッサンでブサイクで、スタッフの悪意を感じますね」と自虐しながら「僕の役はストーリーのキモ、言ってみれば主役です。僕だけを、僕だけを! 観てください」と大きな顔で強烈な自己主張を続けていた。また、出演オファーを受けた時は、「やっと来たか……」と、最初はニンニンジャーを助けるカッコいい役かと思っていた藤本は、恐竜に変身する殿様というキャラクターな上に、撮影現場では「ロケではゴリラやってもらえます?」と言われ、「俺は恐竜なのにゴリラなのか! なんやねんそれ!」と思わずツッコんでしまったという。嫁に逃げられたという役柄にちなんで、夫人であるタレントの木下優樹菜に逃げられた場合どうするか? という問いには「絶対ないです!」と言いながらも「もしもあるとすれば、全力をあげて引き止めますよ。もう泣いて泣いて!」と叫んで周囲を笑わせた。そして中澤監督は、本作について「甲賀忍者の里がある滋賀県、伊賀忍者の三重県、そして真田忍者の信州・上田、風魔忍者の小田原にロケーションを敢行しまして、まさに忍者づくしの30分です」と、忍者ゆかりの地で繰り広げられる忍者アクションの見せ場を強調し、映画ならではの大迫力をアピール。さらに「恐竜殿さまの声も藤本さんに演じてもらいましたが、藤本さん、顔はコワいですけれど声がすごく可愛らしい感じで、ちょっとビックリ(笑)。楽しい作品になりました」と、藤本のゲスト起用に確かな手ごたえを感じていたようだった。『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』は8月8日より、全国東映系劇場にて公開。同時上映は『劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』。
2015年06月11日俳優の真剣佑が『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』に、主人公の“未来から来た息子”役でゲスト出演していることがわかった。6月10日(火)に行われた製作会見で発表。父・千葉真一には「つい1週間くらい前まで内緒にしていた」と言う。父の千葉さんといえば、世界的なアクション俳優であり、かつては本作を配給する東映の大スター。「アドバイスがあったか?」と質問され、「内緒にしていたので、アドバイスはまったくないです」と答えていた。幼少期はアメリカ在住で、「よくレンタルで、『仮面ライダー』を見ていました。しかも今回は、一度しかない“車のライダー”作品なので嬉しくてワクワクしました」と喜びを語っていた。この日は同じく『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』に筧美和子が、同時上映される『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』に「FUJIWARA」の藤本敏史がゲスト出演することも明らかに!筧さんは売れっ子アイドル・花咲未来を演じており、「子どもの頃から弟と一緒に見ていた『仮面ライダー』に出演できるなんて、憧れの憧れでした」と劇中衣装で喜びのコメント。一方、藤本さんが演じるのは、たたりで恐竜になってしまった忍隠れ城の城主・八角辰之助。「サブタイトルにも入っているくらい重要なキャラクター。ぜひ僕だけを見てください」とアピールし、「もしスクリーンが小さいなと思ったら、それは(藤本さんの)顔がでかいからや~」と笑いを誘った。記者から、「嫁に逃げられた」というキャラ設定について、ツッコまれると「うちは別れるようなことはないです、ないです!もし逃げられたら、全力で泣きながら引き止めますよ」と夫婦円満ぶりを披露した。都内で行われた製作会見にはゲスト出演者に加えて、竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友、クリス・ペプラー、主題歌を歌う松岡充、柴崎貴行監督(以上『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』)、西川俊介、松本岳、中村嘉惟人、矢野優花、山谷花純、多和田秀弥、主題歌を歌う伊勢大貴、中澤祥次郎監督(以上『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』)が出席した。『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』は8月8日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月10日『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』の製作発表会見が6月10日に都内で行われ、両作品のレギュラー出演者と監督が勢ぞろい。また、劇場版ゲストとして真剣佑、筧美和子、藤本敏史(FUJIWARA)の出演が発表され、意気込みを語った。その他の画像『劇場版 仮面ライダードライブ』で主人公・仮面ライダードライブ/泊進ノ介の“未来から来た”息子・泊エイジを演じる真剣は、「一度しかない車をモチーフにしたシリーズに出演できるのが嬉しくて、ワクワクしました。とても雰囲気がいい現場でした」と笑顔でコメント。実父はアクション俳優の千葉真一だが、「アクションのアドバイスですか?実は『仮面ライダー』への出演は最近まで内緒にしていたので…」と明かした。また、売れっ子アイドル・花咲未来を演じる筧は「子どもの頃から弟と一緒に観ていた『仮面ライダー』に出演できるなんて、憧れの憧れでした」と感激していた。また、藤本は『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』で、たたりで恐竜になってしまった忍隠れ城の城主・八角辰之助を演じており、「サブタイトルにも入っているくらい重要なキャラクター。ぜひ僕だけを見てください」とアピールしたが、辰之助が「嫁に逃げられた」設定だと指摘されると、「うちは(離婚は)ないです、ないです!大好きですもん」とオノロケを披露した。会見には竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友、クリス・ペプラー、主題歌を歌う松岡充、柴崎貴行監督(以上『劇場版 仮面ライダードライブ…』)、西川俊介、松本岳、中村嘉惟人、矢野優花、山谷花純、多和田秀弥、主題歌を歌う伊勢大貴、中澤祥次郎監督(以上『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE…』)が出席した。『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』8月8日(土)全国ロードショー!取材・文・写真:内田 涼
2015年06月10日横浜F・マリノスは、Jリーグ20周年記念企画「Jクロニクルベスト」に中村俊輔、中澤佑二、両選手がベストイレブンとして選出されたことを記念し、「Jクロニクルベストベストイレブン記念レプリカフォトフレーム」を期間限定で予約販売している。Jリーグ20周年企画「Jクロニクルベスト」は、過去20年間において「ベストゴール」、「ベストイレブン」、「ベストマッチ」と呼ぶにふさわしい試合や選手、ゴールシーンをサポーター投票により決定するという、Jリーグ主催の企画。同企画内において「ベストイレブン」MF部門では中村俊輔選手が3位に、DF部門では中澤佑二選手が2位に、それぞれベストイレブンとして選出された。中村俊輔選手の得票数は4,608票。中澤佑二選手の得票数は4,449票。同商品は、6月30日に行われた、ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦、ホームで行われた対鹿島戦において、両選手へ「Jクロニクルベスト」ベストイレブン記念として贈られたフォトフレームのレプリカ版だ。フォトフレームには両選手の名シーンの中から、えりすぐりの写真16枚が収められている。予約は既に開始しており、受付は9月8日まで。商品サイズは約400×330×15mm。価格は1万1,000円。販売場所はトリコロールワンみなとみらい店、トリコロールワンスタジアムショップ、トリコロールワンオンラインショップなど。10月上旬頃の発送予定。詳細は公式ホームページ内、ニュースを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月30日6月挙式の姿をついにお披露目元モーニング娘。のメンバーで、歌手であり、タレントである中澤裕子が11日、自身のオフィシャルブログで、6月にとりおこなったハワイでの挙式の際のウェディングドレス姿を公開した。純白のティアードも美しいウェディングドレスに身を包み、ブーケを抱えた姿は、スイートでやはりいつもとは違う特別な美しさ。教会前で撮影した屋外写真でも、幸せいっぱいの雰囲気が伝わってくる。反響も続々自分だけのためにつくってもらったオリジナルのこのウェディングドレスは宝物、と本人も大満足の様子。先日出演したテレビのバラエティトーク番組「踊るさんま御殿」では、全身アニマル、ヒョウ柄の浴衣で出演したことにも触れ、ひさびさに「戦闘モード」をみせてみたと語っているが、プライベートでは、そんな「戦闘モード」はゼロで幸せいっぱいな日々だとか。世間的なイメージの、強い“姉御”キャラとは異なる、彼女の一面もうかがえる。ブログ記事には、「(公開を)心待ちにしていました。素敵です」「裕ちゃん綺麗です」「末永くお幸せに」「ウェディング姿載せてくれてありがとうございます」など、幸せオーラいっぱいの姿に祝福と絶賛のコメントが多数寄せられている。元の記事を読む
2012年07月14日ハワイで挙式・披露宴を元モーニング娘。のメンバーで、女優として、タレントとして活躍する中澤裕子。4月にIT関連企業の社長と結婚したことが報じられたが、正式な挙式や披露宴についてはこれまで未定だった。しかし、11日明らかになったところによると。6月にも米ハワイにて挙式と披露宴を行う予定だという。出席者は親族と親しい友人のみに限り、アットホームな雰囲気で催されるとみられる。舞台も絶好調中澤は現在、東京・天王洲の銀河劇場におけるミュージカル「ボクは、十二単に恋をする」に出演しており、10日はこの舞台の初日でもあった。現代版の源氏物語を舞台化した作品で、パートナーとなった夫にもぜひ見に来てほしいと思っているとか。さっそく幸せいっぱいの感をのぞかせ、のろける場面もあったようだ。“ねえさん”として慕われた中澤のウェディング姿にも注目が集まりそう。より美しくなって、今後も彼女らしく活躍してくれることを願いたい。元の記事を読む
2012年05月13日中澤裕子、IT関連企業社長とスピード婚!元モーニング娘の中澤裕子(38)が、今年8月から交際していた同年齢のIT関連企業社長と、交際4カ月の早さで来春の結婚を決めた事が明らかになった。中澤のお相手は、なかなかのイケメンで福岡県在住のIT関連企業社長。主にケーブルテレビ関連のコンピューターソフトを手がけ、月の半分は全国を駆けめぐるという。上京した際には中澤のマンションに泊まり愛を深めてきた。やっと、行き遅れキャラを返上同じ初代メンバーの石黒や飯田圭織(30)は早々と嫁ぎ、辻希美(24)は既に2人のママになり、藤本美貴(26)は現在妊娠6カ月、最もかわいがっていた矢口真里(28)も今年5月に結婚。そんな中、姉ご肌で最年長の中澤は、自虐的な行き遅れキャラが板についていたが、ついに返上するときが来た。2人は今夏、共通の友人の紹介で知り合い、10月に写真誌「FRIDAY」の報道で熱愛が発覚。そして交際4カ月のスピード婚約となった。待望の挙式は来春に中澤のドリームモーニング娘の活動が来年3月10日の東京・日本武道館公演で一段落するので、年明けにも互いの親に紹介し、早ければ来春に挙式し、披露宴は開かず、夫が住む福岡で新婚生活をスタートさせる予定だ。初代モーニング娘の代表として末永く幸せな家庭を築いて欲しい。元の記事を読む
2011年12月07日