2023年5月7日、俳優の中谷美紀さんが自身のInstagramを更新。オーストリアでの暮らしを伝えるとともに、継娘が11歳になったことを報告しています。中谷美紀「出逢った時は4歳だった彼女も…」中谷さんは、2018年にドイツ人のヴィオラ奏者、ティロ・フェヒナーさんと結婚を発表。2023年現在はオーストリアを生活の拠点にし、日本と行き来する暮らしを送っています。投稿の中で、久々に家族で過ごしたことを明らかにした中谷さん。継娘の11歳の誕生日を祝うため、カフェを訪れた日の写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Miki Nakatani(@mikinakatanioffiziell)がシェアした投稿 中谷さんは継娘について、「出逢った時は4歳だった彼女もすでに11歳。私のドイツ語の愉快な先生でもあります」とコメント。継娘からの「『偶然』とはどういう意味でしょう?」などの質問に、中谷さんはドイツ語で答え、学んでいるそうです。中谷さんが公開した貴重なプライベートショットに、多くのファンが喜んでいました。・大女優の中谷さんの表情だけではなく、優しい母の表情が垣間見えて素敵です!・ご家族仲よくお過ごしください。・私まで幸せな気持ちになりました!中谷さんは投稿の最後に「悲しいかな、ゴールデンウィークも終わりですね。明日からのお忙しい日々を、どうぞ健やかにお過ごしくださいませ」とつづり、ファンへの気遣いを見せています。こうした優しさも、中谷さんが多くのファンから愛されている理由の1つかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年05月08日女優の石原さとみが出演する、第一三共ヘルスケア・ロキソニンS プレミアムファインの新CM「幕開け」編が8日、「オノマトペ」編が16日より放送される。新CMでは、石原が個性あふれる女性の先頭に立って登場。力強く歩みを進める演出から、生理痛対処の選択肢として同商品が誕生したことを伝える。■石原さとみインタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。今までの撮影は、力強さとか速効性をストレートに伝える感じが多かったのですが、今回は人それぞれ違う生理の痛みに寄り添うやさしさを大切にしながら、真摯な印象に見えるよう取り組みました。また、多くの共演者の方々と一緒に、私が先頭に立って歩くシーンがあるのですが、後ろを振り返ると、本当に個性豊かな皆さんが前を向いて堂々と歩いてらっしゃる姿を見て、ワクワクしましたし、コロナ禍じゃなかったら、撮影の合間にいろいろ話して盛り上がっていたのだろうなと。そう思うと、すごく残念ですが、皆さんのマインドがとても前向きで自信にあふれている感じがしたので、生命力があって、やさしさの中の強さみたいなものが伝わるCMになったのではないかなと思います
2023年04月08日女優の石原さとみが、映画『ミッシング』(2024年公開)の主演を務めることが4日、明らかになった。同作は吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)は好きなアイドルのライブに足を運んでいたという事実と茶髪メッシュの風貌ゆえに、ネット上では「ライブ狂いで育児放棄の母」という誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、徐々に冷静になっていく夫との温度差を感じ始め、夫婦喧嘩が絶えなくなっていく。同作では、事件をきっかけに崩壊する「日常」や辛く悲しい現実に直面する母親とその家族たちの姿、事件を「題材」として扱い、視聴率を獲るために「偏向報道」に舵を切ってしまうマスメディアの姿、野次馬的興味本位で溢れる心無い言葉が満ち溢れる現代社会の闇を鋭く描く。「人ごととは言えない」物語となっている。監督・脚本は吉田恵輔が務め、『愛しのアイリーン』(18年)、『空白』(21年)に続き、スターサンズと3度目のタッグを組む。石原は本作の主人公で、娘の失踪事件をきっかけに狂った世の中の渦中に巻き込まれていく母親役に。2022年の出産を機に子育て・仕事の両立をする彼女が、出産後の初の映画撮影として1年10カ月ぶりに芝居に臨む。撮影は3月23日より開始し、現在も進んでいる。○石原さとみ コメント6年前、吉田監督に、どんな役でもいいから一緒に仕事がしたい、と直談判しに行きました。そこから数年後、この作品の連絡を頂き、嬉しさのあまり叫びました。妊娠出産を経て、ついに憧れの吉田組で1年9か月ぶりのお芝居を今しています。我が子という自分の命よりも大切な存在を知った今、この役柄は本当に辛く苦しく精神が削られます。ですが、今の私だからこそ、できる役です。大きな覚悟を持って最後まで沙織里を生きていきます。○吉田恵輔(脚本・監督) コメント本作は自分のキャリアの中で最も覚悟のいる作品になります。執筆中から何度も手を止めてしまうほど、辛く苦しい現実を描きました。主演の石原さんを筆頭にキャスト達はメンタルが削られる芝居の連続だと思います。しかし、どんな状況でも前に進む強さ、他者への想像力や共感。人間の愚かしくも美しい瞬間を撮影できたら幸いです。どうか我々の覚悟が皆様に届きますように。(C)2024「missing」Film Partners
2023年04月04日石原さとみが“母親役”で新境地に挑む『ミッシング』の制作と公開が決定し、石原と吉田恵輔(脚本・監督)からコメントが到着した。本作は、『新聞記者』『MOTHER』など常に社会問題を鋭い視線で描き出してきた故・河村光庸プロデューサーが率いたスターサンズ企画による社会派エンターテインメント。2022年の出産を経て、“母”となった石原さとみが出産後初となる映画撮影に1年9カ月ぶりに臨み、娘の失踪事件をきっかけに、情報の荒波に巻き込まれ翻弄されていく母親という新境地に挑む。監督・脚本を務めるのは、『愛しのアイリーン』『空白』に続き、スターサンズとは3度目のタッグとなる吉田恵輔。事件をきっかけに崩壊する“日常”や辛く悲しい現実に直面する母親とその家族たちの姿と、マスメディアやSNSなど情報に振り回される現代社会の闇を鋭く描く。とある街で起きた少女の行方不明事件。あらゆる手を尽くして娘を探すも、有力な情報も手掛かりも無いまま既に3カ月が経っていた。娘が行方不明になった時、母・沙織里は好きなアイドルのライブに足を運んでいた。その事実と茶髪メッシュの風貌ゆえに、ネット上では「ライブ狂いで育児放棄の母」という誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、徐々に冷静になっていく夫との温度差を感じ始め、夫婦喧嘩が絶えなくなっていき……。石原が「吉田恵輔監督と一緒に仕事がしたい」と直談判してから6年の歳月を経て遂に実現した本企画。その起用について吉田監督は、「脚本を書いた時、いちばん思い浮かばない人をキャスティングしてみたかった」とコメント。“我が子が失踪し極限まで翻弄されていく母親”を演じた石原は「母となった今だからこそできる」「大きな覚悟を持って最後まで沙織里を生きて行きます」と決意を表明した。※吉田恵輔の吉はつちよしが正式表記。【石原さとみ(主演)コメント】6年前、吉田監督に、どんな役でもいいから一緒に仕事がしたい、と直談判しに行きました。そこから数年後、この作品の連絡を頂き、嬉しさのあまり叫びました。妊娠出産を経て、ついに憧れの吉田組で1年9カ月ぶりのお芝居を今しています。我が子という自分の命よりも大切な存在を知った今、この役柄は本当に辛く苦しく精神が削られます。ですが、今の私だからこそ、できる役です。大きな覚悟を持って最後まで沙織里を生きていきます。【吉田恵輔(脚本・監督)コメント】本作は自分のキャリアの中で最も覚悟のいる作品になります。執筆中から何度も手を止めてしまうほど、辛く苦しい現実を描きました。主演の石原さんを筆頭にキャスト達はメンタルが削られる芝居の連続だと思います。しかし、どんな状況でも前に進む強さ、他者への想像力や共感。人間の愚かしくも美しい瞬間を撮影できたら幸いです。どうか我々の覚悟が皆様に届きますように。『ミッシング』()2024年全国公開製作幹事:WOWOW企画:スターサンズ制作プロダクション:SS工房配給:ワーナー・ブラザース映画(C)2024「missing」Film Partners
2023年04月04日中谷美紀主演の連続ドラマW「ギバーテイカー」が2月19日(日)にWOWOWプライムにて最終話が放送される。放送を目前に、主人公の刑事・倉澤樹を演じた中谷さんと、猟奇殺人犯・貴志ルオトを演じた菊池風磨の撮影現場レポートとともにメイキング写真・場面写真が解禁となった。本作は、娘を殺された刑事・倉澤樹と、その娘を殺した猟奇殺人犯・貴志ルオトの死闘を描いた本格クライムサスペンス。一連の事件の容疑者として指名手配されたルオト(菊池さん)。倉澤(中谷さん)の推察により、ルオトが倉澤と親しい人物の命を狙っているのではないかと危惧した宇賀神(袴田吉彦)らは、倉澤の元夫である小野塚優一(吉沢悠)の家族への警備を強化する。そんな中、元同僚から連絡を受け取った倉澤。倉澤が主催する同窓会がまもなく始まるという。同窓会を企画した心当たりがない倉澤はルオトの仕業だと直感し、高比良小学校へ向かい、再びルオトと対峙する。12年に及ぶ2人の因縁に、ついに終止符が打たれる…。倉澤の正義の怒りと、ルオトの狂気が衝突!熱気と緊張が迸る撮影現場今回解禁となったのは、最終話(第5話)の高比良小学校で迎えるクライマックスの撮影レポート(*高比良小学校は、12年前の倉澤の娘が殺された事件当時、倉澤が教鞭をとり、ルオトが通っていた小学校)。2022年3月下旬から5月中下旬にわたり撮影された本作。クランクアップを目前に控えたタイミングに、倉澤とルオトが再対峙するシーンの撮影が行われた。連続するサスペンスフルな展開の先で迎えるこのシーンは、倉澤の“怒り”とルオトの“狂気”が衝突し、いままでベールに包まれていた真実が明らかとなる本作において最も重要な場面で、台本はなんと約12ページにもわたる。正念場の撮影を前に、現場には中谷さんと菊池さんの特別な熱気と、鈴木(浩介)監督はじめスタッフたちの期待と気合、緊張が入り混じった独特な雰囲気が充満していた。中谷さんは、怒り、悲しみと、ありとあらゆる苦しみがない交ぜになった倉澤の心情を繊細に表現しながら、銃などの小道具の扱いを両立させなければならないため、撮影前に鈴木監督たちと綿密な話し合いと確認を重ねていく。一方、菊池さんはそんな中谷さんの姿を少し離れたところから見つめ、時折、膨大なセリフを体に馴染ませるよう呟き復唱。このシーンは本作において最も重要な上に、菊池さんにとってルオトが潜めていた狂気を一気に爆発させる見せ場のシーンとも言える。スタッフたちは1人静かに集中する菊池さんを見守り、撮影準備を進めていく。熾烈な心理戦を繰り広げる長尺シーンを長回しで一気に撮影役柄の設定上、あえてコミュニケーションを控えて撮影の日々を過ごしてきたという中谷さんと菊池さん。その甲斐があって、2人が対峙した立ち姿だけでも、倉澤とルオトの独特な関係性や緊張状態が自然と滲み出る。互いに銃を構え、熾烈な心理戦を繰り広げるこの長尺のシーンを長回しで一気に撮影。テイクを重ね、シーンの精度や密度をどんどん上げていく2人の迫真の演技を前に、鈴木監督の演出も熱がこもっていく。再会した喜びを最高潮に爆発させ、倉澤への異常な愛情を露わに、狂気を抑えきれなくなったルオトの姿を目の当たりにして、倉澤は言葉を失う。そんな彼女の被害者遺族としての怒りと、刑事としての使命の間で葛藤する姿、ルオトに煽られ言葉にならない感情を増幅させていく様を、中谷さんは鬼気迫る演技で表現。固唾を呑んで見守っていたスタッフたちは、倉澤の心の痛みを一挙手一投足に反映し、セリフなしで魅せていく中谷さんの名演を「心が震えるとは、このこと」と称賛し、カットがかかるたびに思わず深呼吸。菊池さんは、狂気を帯びた表情で、美しい音色を奏でるように恐ろしい真実や言葉を吐き出すルオトに見事に憑依。鈴木監督からの追加の指示も、持ち前の勘の良さで応えてみせ、すぐに自分のものに。期待を大きく上回る名演を繰り出し、監督が「最高!“よくできました”のスタンプを押してあげたい!」と肩をポンと叩くと、菊池さんは安堵の表情を浮かべ、嬉しそうににっこり。クライマックスにふさわしい、手に汗握る圧巻のシーンを完成させた中谷さんと菊池さん。撮影後には、笑顔を見せ合い、充実感みなぎる1日を締めくくっていた。連続ドラマW「ギバーテイカー」は2月19日(日)22時~WOWOWプライム/WOWOW 4Kにて放送、WOWOWオンデマンド[無料トライアル実施中]にて全話配信中(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2023年02月19日映画『レジェンド&バタフライ』の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、木村拓哉、伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督が登場した。同作は東映70周年を記念する新作オリジナル映画。「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長(木村拓哉)と、信長の元に嫁いできた「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬はるか)。2人の夫婦生活は最悪の出会いで始まり、互いの寝首をかこうと狙う一触即発な毎日を送るが、次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていく。中谷は木村と信長について「天下統一のためにという大義のために、多くの人命を犠牲にしなければならない信長の孤独と、木村拓哉さんという、これから日本にはなかなか出てこない大スターでいることの孤独が重なって見えます」と表す。25年前に木村が信長、中谷が濃姫を演じていたが、中谷は「25年を経て、より強く感じられます。きっと25年前はヒマラヤのK2に登ってらっしゃって、今回はエベレストの冬季南西壁単独無酸素登頂。アルピニストなんですよ。命を賭して木村拓哉というスターを演じていらっしゃるんです」と登山に喩え、「その孤独って、きっと私たち普通の人間には理解できない孤独なんですよね。きっとご自分との戦いなんだと思います。誰か他人との比較ではなくて、本当に厳しい険しい道を進んでいらっしゃるんだなあと、ちょっと泣きそう」と熱く語った。しかし中谷の絶賛に伊藤が「ありがとう」と答えたことから、中谷は「あなたに言ってません!」とツッコむ。木村が伊藤を真ん中に連れて行くと、中谷は伊藤を突き飛ばし場内は爆笑。伊藤は「違うんです。僕、いつも話が長くて、自分の思いを伝えたいんだけど、話が長すぎて伝わってない部分があって。『ありがとう』は僕もそういうふうに木村さんについて言いたかったなと思って、代弁してくれたみたいな。決して僕があの言葉を受け取ったわけではない」と弁解していた。また、この日は登壇しなかった綾瀬について聞かれると、中谷は「本当にかわいくてかわいくて」と愛情を注ぎ込んでいる様子。「本当にあの笑顔の裏で、ものすごい努力を重ねているんです。我が姫。もう我が姫も殿と同じように単独無酸素登頂」と喩え、「水泳のトレーニングしてたんです、同時に。皆さんには決して努力は見せませんけれど、常に朗らかで、現場を明るくしてくださいました。我が姫はそうしてお客様にお仕えするために身を削って努力をして濃姫を演じてくださいました」と瞳を潤ませた。
2023年02月05日女優の石原さとみとTikTokerの景井ひなが出演する、三菱UFJニコス・三菱UFJカードの新WEB CM「クレカ姉妹」編が、1日に公開された。新CMでは、初共演の石原と景井が姉妹役で登場。安心を大事にしたいしっかり者で、妹思いのやさしい姉・さとみが、新社会人になる妹・ひなの就職祝いを買いに姉妹でショッピングに出かける。さとみは、キュートにおねだりする妹・ひなにバッグを買ってあげ、新社会人として踏み出す妹を優しく応援する。撮影当日に初めて顔を合わせた石原と景井。緊張した面持ちではあったものの、石原が姉らしくリードし、撮影中には本物の姉妹のように笑い合う姿を見られた。妹からバッグをねだられた石原が凛とした表情でお会計をするシーンでは、カードの角度について数ミリ単位の指示を監督から出された石原。困りながらも、次のテイクでは見事にOKとなった。
2023年02月01日すえのぶけいこの「ライフ2ギバーテイカー」(講談社アフタヌーンKC)をドラマ化する中谷美紀主演連続ドラマW「ギバーテイカー」より、撮影現場レポートと特別映像が公開された。本作は、娘を殺された刑事・倉澤樹(中谷さん)と、その娘を殺した猟奇殺人犯・貴志ルオト(菊池風磨)の死闘を描く本格クライムサスペンス。とある日、黒のパンツスーツに身を包み現れた中谷さん。瞳の奥には、娘を理不尽に奪われた悲しみと怒りをたたえている。倉澤の簡素な自宅に、一人佇む姿を見ながら、監督・鈴木浩介は「倉澤の心象が置き去りにならないように書かれた脚本も素晴らしいが、それを表現する中谷さんは本当に凄い」と惚れ惚れ。その自宅にある日、ルオトからと思われるメッセージが届く。「あなたの大事なものを、もう一度奪います」との言葉を目にした倉澤の恐怖と驚きを、中谷さんは呼吸を乱れさせながら表現し、その迫力に撮影現場にも緊張が走った。普段は冷静を保つよう努めている倉澤だが「命を奪うものを許さない」という強い怒りが抑えられなくなると、後先を考えずに行動してしまうため、他の刑事たちからは煙たがられることも多いキャラクター。そんな倉澤にとって良き相棒となっていくのが、刑事・今井要(池内博之)。2人の芝居を見ながら監督は「いいコンビだな」と思わず笑顔。倉澤と今井のシーンは名場面が続々と誕生していったという。撮影は、元刑事が警察監修として参加し、捜査会議のシーンひとつ取っても、刑事たちのセリフだけではなく、資料の並べ方や会議の雰囲気まで細かくチェックが入り、刑事モノとしてのリアリティを追求している。ドラマ化にあたり大きく変更したのは、倉澤の設定。原作の【妹が殺された刑事】から【娘が殺された刑事】に変更。単純な正義と悪の図式にあてはめることができない登場人物たちの心情、エンターテインメントとして魅力的なスリリングな展開に並走して、読む者へ強く訴えかけるメッセージなど、それら原作の魅力を最大限に活かし、本当の意味での完全映像化を目指すにあたっての糸口として、導き出されたのがこの変更だったという。原作ありき、特にイメージが絵としてすでにある漫画原作の実写化の正解は、描かれる場面をただ忠実に再現すればいいというわけではないことは大前提として、全5話と限られた時間の中で、原作本来の魅力に加えて、社会派ドラマを多く生み出してきた連続ドラマWとしての魅力を上乗せ、被害者遺族と真摯に向き合いながら、再犯率の高い少年犯罪という社会的難題に切り込み描き切る、その強い意志を持って、エンターテインメントとしての娯楽性を両立させることを目指し、本企画は動き出した。そんな変更によって、原作に登場する被害者の姉である主人公、そして被害者の母親、父親の3人が背負う被害者遺族としての絶望や葛藤を、主人公ひとりが背負うことに。「中谷さんがオファーを受けてくださると聞いた瞬間、『連続ドラマW』本来のテイストと、『ギバーテイカー』のマッチング度数がメーターを振り切ったなと思いました」と鈴木監督。脚本の小峯裕之も「中谷さんが演じてくださったという点に大きな意味があると感じています。実写として主人公の苦悩、葛藤、奮闘を表現し切ることは難しく思えましたが、中谷さんは丁寧に役作りをし、第1話の脚本を読んだ段階からシーン追加の提案などもしてくださいました」と語る。倉澤役は、中谷さんにとっても引き受けるまでに覚悟を要するようなキャラクターだったようで、中谷さんは「私にこの役が務まるのかと、正直なところ不安が大きかったのですが、いただいた台本を読んで、不安が払拭されました。ハラハラ、ドキドキさせられるめくるめく展開でありながらも、セリフにはできない領域が大切に描かれている台本で、心情が置き去りにされることがなく大切に表現されていたため、“早く続きが読みたい”と瞬く間にページを読み進めてしまいました」とコメント。「“自分の娘を自分が教えていた学校の生徒に殺されてしまう”という壮絶な過去を持ち、怒り、憎しみ、悲しみ、絶望と、ありとあらゆる感情が綯交ぜである上に、事件の捜査が進むにつれて、自分の周囲の人間がどんどん事件に巻き込まれてしまう。常に自責の念が付きまとう、とても苦しい役柄だと思っています」と心の中には様々な感情が渦巻いている。クールな刑事とも違う、犯罪者への抑えきれぬ怒りを原動力に変え、奔走する倉澤役は、中谷さんにとって新たな顔を見せる役柄となっている。公開された特別映像では、中谷さんのインタビューやメイキング映像、初出しの本編映像が収録されている。なおWOWOWでは、中谷さんの主演映画を特集放送。映画本編の前には、中谷さん自身が作品、そして撮影をふり返る特別コメントも登場する。連続ドラマW「ギバーテイカー」は1月22日(日)より放送・配信開始(全5話)。【放送】WOWOWプライム/WOWOW 4K:毎週日曜日22時~【配信】WOWOWオンデマンド:各月の初回放送終了後同月放送分を一挙(cinemacafe.net)
2023年01月21日女優の中谷美紀が19日、東京都現代美術館で行われた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展プレビューに出席した。パリ装飾芸術美術館やロンドン、ニューヨークなど世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」が、12月21日~2023年5月28日に東京都現代美術館にて開催される。このたび、同展の開催を記念してプレビューが開催。ディオールのアンバサダーを務める新木優子、Cocomi、柴咲コウ、水原希子、中谷美紀、山下智久、横浜流星、吉沢亮をはじめとする豪華著名人が登場した。中谷は、胸元がざっくり開いたディオールのドレスをまとい、ジュエリーも輝かせてフォトコールに登場。「ジュエリーを主役にもっていきたかったのでドレスはシンプルにさせていただきました」と説明した。そして、「クリスマスはベルリンに参ります。夫のコンサートがありますので。年越しはおそらくウィーンになると思います」と今後の予定を明かした。
2022年12月20日中谷美紀主演の連続ドラマW「ギバーテイカー」完成披露試写会が行われ、中谷さん、菊池風磨、池内博之が登壇した。本作は、娘を殺された刑事・倉澤樹と、その娘を殺した猟奇殺人犯・貴志ルオトの死闘を描いた本格クライムサスペンス。第1話上映後の余韻冷めやらぬ中、万雷の拍手で迎えられた3人。中谷さんは「自分が出演しているということを忘れて、夢中になってしまいました。続きが気になって仕方がなくなる、手に汗握るクライムサスペンスに仕上げて頂いたなと思いました」と、ドラマの出来栄えに自信をのぞかせてコメント。菊池さんは「5話一気見してしまいました。ヒヤッとしたり、ドキッとしたりというシーンが断続的に続くので、本当に続きが気になって仕方がなくなると思います」と語り、池内さんも「僕も一気見してしまいました」コメント。「後半にかけて、どんどんスリリングな展開になっていきますし、クライマックスのおふたり(中谷さん、菊池さん)の対峙シーンには期待して頂きたいです」と完成したドラマの感想を語った。「出演をためらっていた」中谷美紀が出演を決めた理由とは教え子に娘を殺され、その事件をきっかけに刑事に転身、再び娘を奪った猟奇殺人犯と死闘を繰り広げるという難役・倉澤のオファーを受けた際の心境をふり返る中谷さん。「自分自身を痛めつけなければできない役柄であることは想像ができたので、正直なところ最初にオファーを頂いた際は、出演をためらってしまいました。本当に難しい役なので」と素直な想いを告白。続けて「読み応えのある原作に並んで、台本が本当に素晴らしく、読んだ段階で涙が止まりませんでした。涙が流れたことによって、感情移入が出来ると思うことが出来まして、頂いたオファーを有難くお引き受けさせて頂くことにしました。WOWOWの渾身の作品だなと思いました」と製作陣の熱意が伝わる脚本に心を動かされ、出演を決意したと明かす。今回、倉澤に次いで重要かつ難役、猟奇殺人犯・ルオトを演じた菊池さん。「感情移入することが本当に難しい役柄で、どのように演じたらいいのかずっと手探りでした。とにかく想像を重ね、考えを沢山巡らせて、自分なりの答えを出しました」と役作りを述懐した。劇中で印象的なルオトの笑みについては「気味の悪さを出せたらいいなと思って、鏡の前で気味の悪い笑顔の練習をしました」と自宅で特訓を行ったという。倉澤とは対極に冷静で、内なる正義を燃やす今井役を演じた池内さんは「漫画原作の作品は、いつも怖いなと思うんです。原作ファンの方々のイメージだったり、思いというのはやはり強いので、それに応えなければならない責任を感じていました。越えなければなと」とオファーを受けた際の心境を明かす。役作りについては「特殊なことは特別しませんでしたが、シーンごとのその瞬間瞬間の感情や、倉澤を今井はどのようにサポートしていくのかという点については、難しい部分があったので、監督と相談しながら、大事に今井像を作っていきました」とふり返った。本作が初共演となった3人。お互いの印象や撮影現場でのエピソードを尋ねられると、「中谷さんは、もう本当に美しすぎて自然と背筋が伸びてしまいました(笑)」と語り、「とあるシーンで一筋の涙を流すシーンがあるのですが、美しすぎてちょっと引いてしました(笑)本当に凄すぎて、どう頑張ってもこれは出来ないなと」と菊池さん。池内さんは「様々な作品を拝見させて頂いてきて、中谷さんのことを勝手に近づきがたいオーラのある方だと思い込んでいたのですが、そんなこと全くなく、とても自然体な方なんです。中谷さんが自然体でいてくださったので、リラックスしてお芝居をご一緒させて頂くことが出来ました」と中谷さんとの撮影を語った。「初めてお会いしたときからすでに、ルオト」中谷&池内が菊池風磨を絶賛また、中谷さん、池内さんは本作の菊池さんの演技を大絶賛。「菊池さんは数多く明るい役柄を演じられてきたと思うのですが、おそらく道化を演じられるということは、人の心の機微が分かってらっしゃるということだと思うんです。なので、(菊池さんの演技に)期待を抱いて共演シーンに臨ませて頂きました。初めてお会いしたときからすでに、ルオトとしてそこに立っていらっしゃって」と語る中谷さん。「私がご一緒した菊池さんは、寡黙でシャイ、役柄に没頭されているとても真摯な役者さんという印象です」と続けて話すと、池内さんも「僕も思わず、“もう完全に貴志ルオトですね”と菊池さんに(共演)初日に思わず言ってしまいました。本当に素晴らしくて、ルオトそのものでした」と絶賛の言葉を贈った。一方、池内さんについては、中谷さんが「池内さんと私は同世代で、よく雑誌で拝見させて頂いていました。素敵な年の重ね方をされて、役者としていい人生を歩んでいらっしゃったんだなと思いました」とコメント。菊池さんは「今井さんが、倉澤を実は認めているということを、ちょっとずつ劇中で出すんですよね。いち視聴者として観ていて、ちょっとキュンキュンというか、ほっこりしましたし、“ああ、よかった”って思いながら、観ていました。今井さんのギャップにやられますよ!」と池内さんのシーンについて見どころを語り、さらに「初対面の時に思わず“『GTO』観てました!”とお伝えしました。僕も後の『GTO』に出演させて頂いたので、先輩・後輩というところで、共演が嬉しかったんです」と初対面時のエピソードも披露していた。連続ドラマW「ギバーテイカー」は2023年1月22日22時より毎週日曜WOWOWにて放送・配信開始(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月19日女優の中谷美紀が、12月18日(日) にスペースFS汐留で行われた『連続ドラマW ギバーテイカー』完成披露試写会に出席。中谷は本作で娘を殺された刑事・倉澤樹役で出演しているが、猟奇殺人犯・貴志ルオト役の菊池風磨(Sexy Zone)が、普段のイメージとは全く違う姿で現場にいた“ギャップ”を絶賛していた。イベントには池内博之も参加した。すえのぶけいこの大人気コミック『ライフ2 ギバーテイカー』を実写ドラマ化した本作。娘を殺された過去を持つ刑事・倉澤樹(中谷)が、“自分と同じように苦しむ人をひとりでも多く救いたい”という思いのもと、危険を顧みず猟奇殺人犯と対峙する姿が描かれる。娘を殺されてしまうという役柄。中谷は「子供を産んだことも、育てたこともないなか、自分自身を痛めつけなければいけない役であることは想像できました」とオファーを受けたときに率直に感じた思いを明かすと「正直ためらいはありましたが、とにかく脚本が素晴らしく、最初に読んだときに泣いてしまったんです」と物語に感情移入できたことで、役柄を前向きに捉えられたという。対峙する菊池演じるルオトは、樹にとっては敵となる存在。中谷は「普段から菊池さんは歌も踊りも上手で、ドラマでは明るい役を演じていることが多かった」と自身が菊池に持っていたイメージを明かすと「今回の役は真逆な感じでしたが、道化を演じることができるというのは、人の心を分からないと演じられない。きっと今回の役どころも難なく演じてくださるんだろうなと安心していました」と期待を持っての現場入りだったという。実際現場では「完全にルオトになっていました」と中谷が菊池の佇まいを称賛すると「私にとっての菊池風磨さんはシャイでとても真摯な俳優さん。撮影が終わったあと、全裸でのたうち回っている映像を観たのですが『これは菊池さんじゃない』と慌てて消したぐらいです」と発言し会場を笑わせていた。菊池にとって猟奇殺人犯というこれまで経験したことのない役柄。特に背筋が凍るような笑顔が印象に残るが「気味の悪さを出せたらいいなと鏡の前で20分ぐらい練習しました」と役作りについて明かすと「想像の世界でしか分からなかった役ですが、何度も台本を読んで、自分なりにイメージしました」と語っていた。そんな菊池の作り出したルオトについて、中谷は「生涯彼の目を見るたびに、いつか殺してやろうと思うぐらい。それぐらい素晴らしかったです」と演技を絶賛。菊池も「中谷さんが流す涙がすごくきれいなんです。生でそのシーンを観たとき、きれいすぎて引くぐらいでした。一筋の涙にいろいろな感情が見える。本当にすごい」と感嘆の声をあげていた。<作品情報>『連続ドラマW ギバーテイカー』2023年1月22日(日) 放送・配信スタート(全5話)放送:WOWOW プライム/WOWOW 4K(毎週日曜 22:00※第1話無料放送)配信:WOWOW オンデマンド(無料トライアル実施中)原作:すえのぶけいこ『ライフ 2 ギバーテイカー』(講談社アフタヌーン KC)監督:鈴木浩介脚本:小峯裕之■出演中谷美紀/菊池風磨/深川麻衣/馬場ふみか/吉沢悠/斉藤由貴/池内博之番組サイト:
2022年12月18日中谷美紀が娘を殺された刑事、菊池風磨が猟奇殺人犯を演じる本格クライムサスペンス、連続ドラマW「ギバーテイカー」から緊迫感溢れる本ポスターと本予告が解禁された。原作の「ライフ2ギバーテイカー」(講談社アフタヌーンKC)は、累計発行部数1000万部突破の「ライフ」にて社会現象を巻き起こした、すえのぶけいこの作品。迫力あるタッチでエネルギッシュに描かれたその強烈なストーリーと、独特な心理描写は「ライフ」に続く“第2の衝撃作”と謳われている。「ライフ2ギバーテイカー」原作書影(講談社アフタヌーンKC)主演を務める中谷さんが演じる倉澤樹は、“自分と同じように苦しむ人をひとりでも多く救いたい”という想いのもと、時に自身の危険を顧みずに行動してしまう刑事。その相手役となる猟奇殺人犯・貴志ルオトを演じる菊池さんが、「幸せは奪うもの」という異常な価値観を持ち、独特な雰囲気を身にまとう猟奇殺人犯に挑む。今回完成した本予告には、袴田吉彦、遠山俊也、平山祐介、桜田ひより、吉田ウーロン太、池田鉄洋らの初出し映像も収められている。袴田吉彦は神奈川県警本部・管理官の宇賀神敏一役を演じ、倉澤の上司で都筑中央署の刑事課長・仁科昌裕役に遠山俊也、倉澤の娘が殺された事件を担当していた元刑事・篝伸哉役には平山祐介。ルオトの関与が疑われる事件の被害者遺族・有坂弥生役に桜田ひより、ベーカリー「幸せの穂」の店主・津山善行役に吉田ウーロン太、物語の終盤で倉澤を支える足柄警察署上河原交番の巡査部長・湊靖久役を池田鉄洋が演じ、各々が抱える疑念・思惑・煩悶は本作をよりスリリングなクライムサスペンスへともり立てる。なお、WOWOWでは連続ドラマW「ギバーテイカー」の放送・配信を記念し、中谷さんの主演映画を大特集。映画本編の前には中谷さん自身が作品、そして撮影をふり返る特別コメントも合わせて紹介される。連続ドラマW「ギバーテイカー」は2023年1月22日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム/WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月08日女優の中谷美紀が主演を務める、日産自動車初の短編映画『CHASING THE LIGHT〜これは、私を旅する物語。〜』が16日より、特設サイトにて全編公開される。同作は、ある女性が自分自身の心の中の世界に迷い込み、プレミアムコンパクトカー「ノート オーラ」とともに幻想的な4つの世界を旅することで、自分を“解放”していく物語を描いた短編映画。中谷が抑圧されていた心を解きほぐしていく主人公を演じる。撮影には、近年注目を集める最先端の映像撮影技術「バーチャルプロダクション」を使用。臨場感あふれる高画質な大型LEDディスプレイにバーチャル背景を投影し、南極から宇宙まで、普通では走れない場所を巡るロードトリップムービーとなっている。○■中谷美紀インタビュー――(バーチャルプロダクションを使用しての)撮影を終えて、いかがでしたか?これまででしたらグリーンバックや、マットペインティングのような形で背景を想像しながら撮影に臨んだことはありましたけれども、実際にリアルな映像をバックにその情景を感じながら、まるで気温や湿度まで感じられるような背景で撮影をすることができて気持ちがとても高ぶりました。楽しかったです。――今回「オーラ」とともに巡った4つの世界の中で特に印象に残った世界は?南極なのか、北極なのか(の世界は)頑張って行けば行けるかもしれないけれど、でもきっと生涯のうちで辿り着くことはないのかなという場所で、大変興味が沸きました。宇宙でしたら「きっと無理だろうな」と最初から諦めがつきますし、オーロラはむしろ少し頑張れば体験しに行けるかなと思うのですが、さすがに南極・北極というのは訪れるのに決意が入りますよね。でも「オーラ」が連れて行ってくれるのでしたら、本当に「オーラ」とともに世界中どこへでも行きたいですね。――ストーリーを通して感じたことを教えてください。どうしても私たち人間って些細な事にとらわれてしまったり、自分で自分を縛ってしまったりということが多いかと思うのですが、(同作では)この「オーラ」に乗って自分の中で勝手に作っていた枠組みを超えて、想像の世界に羽ばたかせていただけました。本当に、自由って願えば手に入るものなんだな、とか「オーラ」と一 緒ならどこへでも向かっていける、「オーラ」とともにあればまだ見ぬ世界を旅をすることができる、また自分自身を解き放ち、解放することができる。(オーラは)プライベートな空間を保ってくれるのと同時に、自分自身を本当に自由に羽ばたかせてくれる存在だなと思いました。――中谷さんにとっての“解放”とは?今回の撮影のように雄大な自然を目の前にしたとき、ドライブをしている最中に手付かずの自然が目の前に現れたとき、あるいは素晴らしい音楽に耳を傾けているようなとき(に“解放”を感じます)。音楽に身をゆだねると本当に音楽も「オーラ」と同じようにどこへでも旅立たせてくれます。大海原だったり、深い山中の森の中であったり、あるいは宇宙にすら飛んでいけるような感覚がありますね。――リアルな世界でも「オーラ」とドライブに行くとしたら行きたい場所は?海外、ヨーロッパでしたら、クロアチアにまだ行ったことがないので、クロアチアのドブロブニクに自分が住んでいるオーストリアから陸路で行ってみたいなと思います。日本でしたら、北海道一周とか、九州を一周するとか、四国を一周するとか、それぞれ地域を巡ってみたいですね。もしくは日本の47都道府県をすべて「オーラ」で制覇するロードムービーを撮るというのはいかがですか? もしチャンスがございましたら是非お願いします。――視聴者の方へのメッセージをお願いします。日産の技術の集大成ともいえる「オーラ」と、その背景には今、日本にある最高峰のCGの技術で素晴らしい映像が繰り広げられているので、きっとご覧くださる方々も、本当に映像に没頭してワクワクしながらご覧いただけると思います。是非じっくりと美しい映像をご覧いただきたいです。
2022年11月16日中谷美紀主演で描く、すえのぶけいこ原作の連続ドラマW「ギバーテイカー」の追加キャストが発表、初映像となる特報映像と新スチールが公開された。本作は、累計発行部数1000万部突破の「ライフ」が社会現象を巻き起こした、すえのぶさんの初の青年誌連載作品「ライフ2 ギバーテイカー」のドラマ化。中谷さん演じる娘を殺された刑事・倉澤樹と、その娘を殺した猟奇殺人犯・貴志ルオトの死闘を描く本格クライムサスペンスだ。猟奇殺人犯の貴志ルオトを演じるのは、「ファイトソング」『もっと超越した所へ。』など近年、演技にも注目が集まる「Sexy Zone」の菊池風磨。ルオトは医療少年院にて更生したとされるが、「幸せは奪うもの」という異常な価値観と、倉澤への執着は変わらなかった。WOWOW初出演、中谷さんとの共演も初となる菊池さんが今回、巧みな演技力と人を惹きつけるカリスマ性が求められた難役を怪演する。また、倉澤が所属する神奈川県都筑中央署の刑事で、倉澤の唯一の理解者となっていく今井要を池内博之。倉澤の警察学校の同期で親友、ルオトに利用され事件に巻き込まれてしまう椿理子を、元「乃木坂46」の深川麻衣。退院後、ルオトが就職するパン屋「幸せの穂」の従業員で、ルオトに心酔し洗脳状態に陥っていく津山聡美を馬場ふみか。ルオトのルーツを知る唯一の人物、母・貴志茉莉絵を斉藤由貴が演じる。そして、本作唯一のオリジナルキャラクター、倉澤の元夫・小野塚優一役で吉沢悠が出演。倉澤とは12年前の事件をきっかけに離婚。苦しみを背負いながらも、歩みを進める被害者遺族の心情を繊細に表現しており、感情をぶつけ合わせる中谷さんとの共演シーンに注目だ。キャストコメント・菊池風磨台本を読みながら、ルオトは自分が演じる役柄ではありますが、樹先生に「とにかく早く捕まえて、裁いて欲しい」と思わずにはいられませんでした。残酷な事件をきっかけに始まる物語なので、登場人物の感情に心が苦しくなる部分も多いですが、樹先生がルオトを追い詰めていく姿、そして、ルオトを通して抱えている過去と向き合っていく刑事として、母親としての姿が、とても魅力的だと思いました。ルオトは一手先、二手先に“何かがある”と予感させる不気味さ、奇妙さがあり、不安を煽る恐ろしいキャラクターです。当たり前のように残酷なことをするルオトの“人が苦しんでいるところを楽しむ”という、自分自身の引き出しにない感情をどのように表現すればいいのかと悩みましたが、自信を持って演じ切るようにしました。素敵なキャストの皆さんに囲まれて、のびのびと撮影させていただきました。今まで出演したことのあるジャンルの作品、多く演じてきた明るい役とは真逆なので、全部が新鮮で楽しかったです。是非、色々な視点からお楽しみいただけると嬉しいです。・深川麻衣私が演じる理子は、生活安全課少年係の巡査部長であり、正義感に溢れた強く優しい女性です。中谷美紀さん演じる樹さんとは同期で、強い絆のある2人ですが、貴志ルオトの一件から2人の間にも亀裂が入り始めます。それぞれにとっての正義と悪について、深く考えさせられる作品でした。撮影期間は短い時間でしたが、素晴らしい出演者の皆さま、スタッフの皆さまとご一緒でき、とても濃厚な時間を過ごさせていただきました。息つく間もない展開と心理戦で、エンターテイメントとしても楽しめるお話になっていると思うので、是非お楽しみにしていてください。・馬場ふみか聡美は、とにかく苦しくて辛い日常を生きている女性です。そんな中で、優しく寄り添ってくれるルオトを信頼して拠り所にしてしまうというのは、どこか共感してしまう部分もありました。残酷で悲しいシーンが続く撮影の日々ではありましたが、安心して作品に向き合うことができたのは、キャストの皆さんの空気感がとてもあたたかかったからだと思います。特に、中谷美紀さんとの撮影中に掛けていただいた優しい言葉には、何度も励まされました。それぞれが自分の過去や人生と向き合いながら戦っていく姿を是非ご覧ください。・吉沢悠愛する娘を殺人で奪われるって、どんな苦しみなのかという問いから今作の役作りが始まりました。その母親役である中谷美紀さんは、現場で声をかけられないくらいの狂気と絶望感に包まれた凄い状態で撮影されてた姿が、今も目に焼き付いています。僕の中で「明るく楽しいイメージ」のあった菊池風磨さんの雰囲気は、このドラマではほとんどありませんでした。怖いです。サイコです。ご注意ください。・斉藤由貴貴志ルオトの母(貴志茉莉絵)を演じました。とても可哀想なお母さんの役でしたが、それ故に繊細で複雑な表現が必要だったのでとてもやり甲斐がありました。中谷美紀さんとは初めてご一緒致しましたが、お芝居に対する真摯で謙虚な姿勢にとても感動しました。「ギバーテイカー」というタイトル通り、真剣勝負の駆け引きの醍醐味が味わえる作品なのではと思います。どうぞお楽しみください!・池内博之がむしゃらに事件を追う倉澤樹を冷静に見守り、バディとして共に行動する今井を演じさせていただきました。時には厳しく時には樹を支え、またある時はチャーミングな一面をみせたり、後押ししてあげたりと魅力的な役柄でした。とても緊張感ある作品で、もし自分が倉澤樹の立場だったらどうなってしまうのだろうと思うとこもあります。そんなヘビーな役を演じた中谷さんのお芝居は本当に素晴らしかったです。原作を読まれた方も読まれてない方にも楽しんでいただける作品だと思います。倉澤樹と貴志ルオトの闘いが非常にスリリングな展開になっていきますので、そこも楽しんでいただけたらと思います。連続ドラマW「ギバーテイカー」は2023年1月22日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム/WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信(全5話)。(cinemacafe.net)
2022年11月07日中谷美紀が主演を務めるドラマ『連続ドラマWギバーテイカー』(全5話・第1話無料放送)が1月22日からWOWOWにて放送・配信スタートされることが決定。主演の中谷に続き、猟奇殺人犯役を演じる菊池風磨ほか、物語の要となる登場人物を演じる実力派キャストの情報が解禁となり、追加キャスト陣のコメントも到着した。本作は中谷美紀演じる娘を殺された刑事・倉澤樹と、その娘を殺した猟奇殺人犯・貴志ルオトの死闘を描いた本格クライムサスペンス。原作の『ライフ2ギバーテイカー』(講談社アフタヌーンKC)は、累計発行部数1000万部超の『ライフ』のすえのぶけいこ、初の青年誌連載で、強烈なストーリーと独特な心理描写が『ライフ』に続く“第2の衝撃作”と謳われた話題作だ。このたび発表された追加キャストは6名。美しい容姿からは計り知れぬ“狂気”を宿す猟奇殺人犯の貴志ルオト役を演じるのは、WOWOW初出演で、中谷との共演も初となる菊池風磨。“天使のような美少年”といわれた少年期の面影が残る独特な雰囲気を身にまといながら、内に秘めた無邪気な狂気を密かに醸し出す難役を菊池がどう演じるか注目だ。また、倉澤が所属する神奈川県都筑中央署の刑事・今井要役に池内博之、倉澤の警察学校の同期で、親友の椿理子役に深川麻衣、ルオトが医療少年院退院後に就職するパン屋「幸せの穂」の従業員・津山聡美役には馬場ふみか、ルオトの母親・貴志茉莉絵役には斉藤由貴が扮する。さらに本作で唯一のオリジナルキャラクターである倉澤の元夫・小野塚優一を吉沢悠が演じ、感情をぶつけ合わせる中谷との共演シーンも見逃せない。『連続ドラマWギバーテイカー』特報貴志ルオト役・菊池風磨コメント台本を読みながら、ルオトは自分が演じる役柄ではありますが、樹先生に「とにかく早く捕まえて、裁いて欲しい」と思わずにはいられませんでした。残酷な事件をきっかけに始まる物語なので、登場人物の感情に心が苦しくなる部分も多いですが、樹先生がルオトを追い詰めていく姿、そして、ルオトを通して抱えている過去と向き合っていく刑事として、母親としての姿が、とても魅力的だと思いました。ルオトは一手先、二手先に“何かがある”と予感させる不気味さ、奇妙さがあり、不安を煽る恐ろしいキャラクターです。当たり前のように残酷なことをするルオトの“人が苦しんでいるところを楽しむ”という、自分自身の引き出しにない感情をどのように表現すればいいのかと悩みましたが、自信を持って演じ切るようにしました。素敵なキャストの皆さんに囲まれて、のびのびと撮影させていただきました。今まで出演したことのあるジャンルの作品、多く演じてきた明るい役とは真逆なので、全部が新鮮で楽しかったです。是非、色々な視点からお楽しみいただけると嬉しいです。椿理子役・深川麻衣コメント私が演じる理子は、生活安全課少年係の巡査部長であり、正義感に溢れた強く優しい女性です。中谷美紀さん演じる樹さんとは同期で、強い絆のある2人ですが、貴志ルオトの一件から2人の間にも亀裂が入り始めます。それぞれにとっての正義と悪について、深く考えさせられる作品でした。撮影期間は短い時間でしたが、素晴らしい出演者の皆さま、スタッフの皆さまとご一緒でき、とても濃厚な時間を過ごさせていただきました。息つく間もない展開と心理戦で、エンターテイメントとしても楽しめるお話になっていると思うので、是非お楽しみにしていてください。津山聡美役・馬場ふみかコメント聡美は、とにかく苦しくて辛い日常を生きている女性です。そんな中で、優しく寄り添ってくれるルオトを信頼して拠り所にしてしまうというのは、どこか共感してしまう部分もありました。残酷で悲しいシーンが続く撮影の日々ではありましたが、安心して作品に向き合うことができたのは、キャストの皆さんの空気感がとてもあたたかかったからだと思います。特に、中谷美紀さんとの撮影中に掛けていただいた優しい言葉には、何度も励まされました。それぞれが自分の過去や人生と向き合いながら戦っていく姿を是非ご覧ください。小野塚優一役・吉沢悠コメント愛する娘を殺人で奪われるって、どんな苦しみなのかという問いから今作の役作りが始まりました。その母親役である中谷美紀さんは、現場で声をかけられないくらいの狂気と絶望感に包まれた凄い状態で撮影されてた姿が、今も目に焼き付いています。僕の中で「明るく楽しいイメージ」のあった菊池風磨さんの雰囲気は、このドラマではほとんどありませんでした。怖いです。サイコです。ご注意ください。貴志茉莉絵役・斉藤由貴コメント貴志ルオトの母(貴志茉莉絵)を演じました。とても可哀想なお母さんの役でしたが、それ故に繊細で複雑な表現が必要だったのでとてもやり甲斐がありました。中谷美紀さんとは初めてご一緒致しましたが、お芝居に対する真摯で謙虚な姿勢にとても感動しました。「ギバーテイカー」というタイトル通り、真剣勝負の駆け引きの醍醐味が味わえる作品なのではと思います。どうぞお楽しみください!今井要役・池内博之コメントがむしゃらに事件を追う倉澤樹を冷静に見守り、バディとして共に行動する今井を演じさせていただきました。時には厳しく時には樹を支え、またある時はチャーミングな一面をみせたり、後押ししてあげたりと魅力的な役柄でした。とても緊張感ある作品で、もし自分が倉澤樹の立場だったらどうなってしまうのだろうと思うとこもあります。そんなヘビーな役を演じた中谷さんのお芝居は本当に素晴らしかったです。原作を読まれた方も読まれてない方にも楽しんでいただける作品だと思います。倉澤樹と貴志ルオトの闘いが非常にスリリングな展開になっていきますので、そこも楽しんでいただけたらと思います。『連続ドラマWギバーテイカー』()2023年1月22日放送・配信スタート<全5話>【放送】WOWOWプライム/WOWOW4K:毎週日曜 午後10:00[第1話無料放送]【配信】WOWOWオンデマンド:無料トライアル実施中
2022年11月07日女優の中谷美紀が10月1日、東京スカイツリーで行われた伊藤園「日本茶の日 お~いお茶大茶会」に出席した。伊藤園は、10月1日の「日本茶の日」にあわせて全国各地からお茶の魅力やおいしさ、楽しさを届けるイベントを開催。健康・おいしさ・楽しさ・環境・文化の5つのテーマで、オンラインを通して全国各地の茶畑やお茶にゆかりのある場所やお店などからお茶の魅力を紹介した。そんな同イベントに、特別ゲストとして「一番摘みのお~いお茶」のCMキャラクターを務める中谷美紀が登壇。茶道部の所属する女子学生らとお茶にまつわるトークショーを行った。女子高生から「キレイで眩しすぎて言葉が出ません」とお褒めの言葉をもらった中谷。「そのように言えって誰かに言われたの?」と笑いを誘いながら、お茶の魅力を発信している女子高生たちを「まだお若いのに日本の文化を発信していらっしゃって、私も見習いたいです」とべた褒め。中には人見知りを克服するために茶道を始めたという女子高生もいたが、茶道に親しんでいる中谷は「女優業は人前で恥をかくことが多く、それがお茶に親しむまで怖かったんです。でも私はお茶室で見知らぬ方々の前でお点前を失敗することで先生からご指導を受けるようになり、失敗することが怖くなくなりました。失敗してこそさらに自分が成長できるもの。人見知りも私は克服できましたね」と茶道を通じて人間的に成長したという。続けて「私も大人になって日本文化を学び始めました。若い方々がお茶を広めている活動をしていることに本当に感動しました。私も見習いたいです」と女子学生から刺激を受けた様子だった。この日は「お茶で乾杯チャレンジ」と題し、ギネスワールドレコーズが認定する正式記録名「お茶のオンライン交流会に参加した最多ユーザー数」にチャレンジ。結果、ギネス記録が達成され、イベントに参加した中谷は「素晴らしいですね。この記録は皆さんとご一緒して樹立した記録。たくさんのご応募ありがとうございました」と参加者に感謝の言葉も。中谷は伊藤園のCMキャラクターを27年間続けており、「いずれはギネスに挑戦することは可能でしょうか?」と同社のスタッフに訴え、承諾の言葉を受けた中谷は「生涯のCMをさせていただいた記録をいずれギネスに載せていただけるということで、是非とも一緒に歩んでいけたらと思います」とやる気を見せていた。
2022年10月01日すえのぶけいこ原作の「ライフ2ギバーテイカー」(講談社アフタヌーンKC)が、中谷美紀主演で連続ドラマ化が決定。ティザービジュアルならびにコメントが到着した。原作の「ライフ2ギバーテイカー」は、累計発行部数1000万部超えのメガヒット漫画「ライフ」にて社会現象を巻き起こしたすえのぶけいこの初の青年誌連載作品。娘を殺された刑事・倉澤樹(くらさわ・いつき)と、その娘を殺した猟奇的殺人犯・貴志ルオト(きし・るおと)が繰り広げる死闘を描いた本格クライムサスペンスだ。連載開始前から注目を集め、迫力あるタッチでエネルギッシュに描かれたその強烈なストーリーと独特な心理描写が「ライフ」に次ぐ、“第2の衝撃作”と話題を呼んだ本作。今回、そんな話題作を“連続ドラマW”としてドラマ化するにあたって、原作とキャラクターの魅力を最大限に活かし、作品に刻まれたメッセージを映像化ならではのアプローチでより深く表現するため、原作の設定である“妹が殺された刑事”を、“娘が殺された刑事”へと変更した。主演を務めるのは、来年、女優デビュー30周年を迎える中谷美紀。中谷さんの連続ドラマ主演は2019年の「ハル~総合商社の女~」(TX)以来となり、WOWOWのドラマへの出演は2017年の主演作「連続ドラマW東野圭吾片想い」以来の2度目となる。中谷さんが演じる主人公・倉澤は元小学校教諭の刑事。彼女は可愛がっていた教え子・ルオトに、愛する娘を惨殺された過去を持つ。事件当時12歳という犯人の幼さも相まって、この猟奇的殺人事件は日本中に大きな衝撃をもたらした。倉澤は被害者遺族として絶望を味わい、その経験から生まれた“自分と同じように苦しむ人を一人でも多く救いたい“という想いのもと、刑事になった。その強い信念に突き動かされ、事件解決に奔走する日々を送ること12年。倉澤は娘の命日を目前に、ルオトが医療少年院を退院することを知る。そして、ルオトが「完全に更生した」との話を聞くも、被害者遺族として疑心を抱かずにはいられない彼女のもとに、ある日、不審なメッセージが届く。「あなたの大切なものを、もういちど奪います」それは、再び日本中を震撼させる新たな事件の始まりだった。倉澤は普段は冷静を保っているが、時に自身の危険を顧みずに行動する、“クールな頭脳派”とも一味違った刑事。理不尽な相手と闘い続け、刑事として理性を保とうとしながらも、内在する犯罪者への怒りや憎しみを発露させてしまう難役だ。中谷さんはそんな倉澤を見事に体現し、ルオトとの悲しき追跡劇の根底にある強いメッセージを、説得力のある確かな演技力で表現。今回の解禁に合わせて公開されたティザービジュアル(倉澤ver.)では、添えられたキャッチコピー、そしてその表情、目線から、倉澤の信念を強く感じさせるデザインとなっている。なお監督は、WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW沈まぬ太陽」、「WOWOWオリジナルドラマヒル」、「連続ドラマWシャイロックの子供たち」の鈴木浩介、脚本は「連続ドラマW黒鳥の湖」、「ドクターホワイト」などを手掛けた小峯裕之が務めた。◆中谷美紀(倉澤樹役)「もしも自分の娘を自らが教鞭を執る学校の生徒に惨殺されたら?」という、想像もしたくないような事件がこの物語の冒頭で起こります。今回演じた倉澤樹という元教師は、これ以上の被害者を出さないように、同じ苦しみを味わう人を少しでもなくすために、刑事になることを選択しました。以来、警察の縦社会など物ともせず、単独行動で犯人逮捕に血道を上げる一方で、マザーテレサのような質素な暮らしぶりを続けます。しかし、娘を殺した犯人・貴志ルオトが医療少年院を退院したことをきっかけに、快楽のために人を殺める孤独な少年と、倉澤樹の死闘が開始のゴングを響かせます。怒り、憎悪、悲しみ、絶望と、ありとあらゆる感情を抱えて貴志ルオトと向き合う過程で、ハラハラドキドキな緊張感の絶えない、めくるめく展開が待ち受けています。この人物の底なしの悲しみに寄り添いつつも、がむしゃらに事件に立ち向かう倉澤樹を演じる日々は大変苦しく、常に自責の念がつきまとい、死の淵に立たされているかのような感覚で現場におりましたが、素晴らしい監督とスタッフ、キャストの皆様に支えられて、怒濤の撮影を終え、無事に生還することができました。果たして被害者遺族として犯人に復讐をするのか、あるいは刑事として事件を追うのか、究極の選択に迫られる倉澤樹と、周囲の登場人物たちの豊かな心情描写、そして、貴志ルオトというモンスターが仕掛ける数々の罠をお楽しみいただけましたら幸いです。◆鈴木浩介(監督)原作から脚本という形に変わり、色々な変更点など加味されましたが、わたしなりに作品のテーマを「家族」と捉え、主人公の樹が背負わされた生き方にどう寄り添うことができるか、驚愕な行動をしたルオトの家族の描き方も踏まえ、どのように映像にするかを模索する毎日でした。中谷さんとは初めてご一緒させていただきました。とても素敵な時間を共有させていただき、貴重な人生分の2ヶ月を過ごすことができました。そして何より、心地よい緊張感をスタッフ・キャストと共有し、本作と真摯に寄り添うことができました。10年ほど前からWOWOW作品に参加させていただきましたが、日々の撮影が終わった瞬間、もの凄い安堵感に包まれたのは本作がはじめてでした。本作独特の世界観が、そうさせたのかもしれません。◆すえのぶけいこ(原作者)最初にドラマ化のお話をいただいた時は主人公の年齢設定が変わるとのことでどうなるんだろう?と思っていたのですが、倉澤樹を中谷美紀さんに演じてもらえるという予想外の展開に大興奮。喜びとワクワクが込み上げてきました。連載中は未成年の犯罪や遺族となった家族の手記を調べていくうちに暗澹たる気持ちになったり、重いテーマに葛藤を感じながら日々奮闘していたので、豪華なキャストの皆様に演じていただけることになり感激しています。映像でよりリアルに、スリリングになっている部分がたくさんあると思うので私自身も放送が楽しみです。原作を読んでくれている方も、初めて知ったという方も、ぜひ「ギバーテイカー」の世界に浸ってもらえたら嬉しいです!連続ドラマW「ギバーテイカー」は2023年、WOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信予定(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月15日女優の石原さとみが出演する、花王・ハミング フレア フレグランスの新CM「“私だけ発香”の新ハミング フレア」編が、25日より放送される。新CMでは、出産後CM初出演となる石原が登場。静かな湖の上で甥っ子と過ごす石原が、白いブラウスから漂う同商品のやさしい香りに包み込まれてうっとりしていると、甥っ子から心配されてしまう。■石原さとみインタビュー――今回約1年ぶりのCMの撮影でしたが、いかがでしたか?楽しかったです。監督が初めましてだったんですけど、すごくこだわりのある素敵な監督で、お芝居している感じで楽しかったですね。自分のイメージを色んなバージョンで撮りたいという思いがあったので、完成されたCMでどれが使われるのか楽しみです。――ご自身が心地よく過ごすために何かしていることなどありますか?1日の中でティータイムをすごく大切にしています。昼食と夕食の間にベランダに出て。その時間は一番ほっとするし、心地よい風も感じられて。あえてそこに余裕を作るっていうことを自分で意識的にしています。その時間が好きだから、そこまでに頑張ろうとかしている自分がいるなと思います。いい香りもするし、心地良いし、自分の中ではいつの間にかそこでストレス軽減されているのかなと思います。――10年以上CMに出演しているなか、自身の生活環境も変わられたかと思いますが、香りの楽しみ方は変化しましたか?柔軟剤もそうですけど、なんかやっぱりこのCMに出演させていただいているからか、香りへの関心が高くなりました。家の中では部屋ごとに香りを変えてますね。寝室の香りと、リビングの香りと、あと玄関の香り。そこの香り嗅いだら眠くなるとか、ここの香り嗅いだら明るくテンションが上がるとかっていうのはしてるなと思います。――ハミング フレアは「私だけ発香」がテーマの商品ですが、石原さんの「私だけの○○」を教えてください。私普通だと思っていたんですけど、スケッチブックを持っています。全然絵心ないので絵は描かないんですけど、ずっと文字を書いていたりとか、スケジュールを自分で書いていたりとかしています。携帯の中に書いたりもするんですけど、書くことが大好きで、おっきいスケッチブックに1日のスケジュールを書いたりとか、5年間のプランを考えたりとか、10年後どうなってたりとか、書きながら考えたり。それをちょっと清書してみたりとか、そういうのをずっとやっています。――CMを見る皆さんへメッセージをお願いします。1年ぶりのCMです。この商品の説明を聞いた時にすごく驚きました。私だけ発香、本当に今までにない大きな進化だと思います。びっくりしました。是非皆さん試してみてください! このすごい素敵な香りを、ぜひ自分だけで楽しんでみてください。
2022年08月24日©AKINORI ITO FOR DIORクリスチャン ディオールが、ファイン ジュエリー&タイムピーシズのジャパンアンバサダーに女優の中谷美紀を起用しました。1998 年、現ファイン ジュエリー アーティスティック ディレクターのヴィクトワール・ドゥ・カステラ―ヌが着任以来、革新的で豊かな創造性と最高峰のクラフツマンシップによる唯一無二の逸品を生みつづけるディオール。類まれな演技力に加え、芸術や音楽への造詣や美意識で人々を魅了する中谷美紀がメゾンのエレガンスを体現し、魅惑的に表現します。アンバサダー就任に際して、中谷美紀は次のようにコメントを寄せました。「歴史に裏付けされたエレガンスと、時代に即した革新性を共存させ、常にファッション史を牽引して来たオートクチュール メゾン ディオールにて、ファイン ジュエリー&タイムピーシズのジャパン アンバサダーを務めさせていただくことになり、大変光栄に思っております。マリア・グラツィア・キウリさんがムッシュ ディオールのクチュリエ精神に敬意を払いつつ、私たち女性のリアルな生き方に寄り添ってデザインなさるお洋服とヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌさんの織りなす遊び心に溢れたジュエリーとタイムピースを身に纏い、ディオールの紡ぐ新たな物語を皆様にお伝えする媒介となれるよう励んで参りたいと存じます」今後、中谷美紀はさまざまな取り組みを通して、ディオール ファイン ジュエリー&タイムピーシズの多面的な魅力を発信します。©AKINORI ITO FOR DIOR©AKINORI ITO FOR DIORクリスチャン ディオール ファイン ジュエリー&タイムピーシズについて1998 年、貴族にルーツを持つヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌがアーティスティック ディレクターとして就任。メゾンの創設者 クリスチャン・ディオール自身やメゾンが紡ぐストーリーに敬意を表し輝きに満ちたアートピースへと再解釈されるジュエリーとタイムピースは、女性美、エレガンスと洗練性が際立つ大胆さと遊び心に溢れるデザインへと昇華されている。オフィシャルタグ : @DIORハッシュタグ : #DiorJoaillerie # DiorHauteHorlogerie【お問合せ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2022年08月22日女優の石原さとみが23日、所属事務所の公式サイトを通じ、第1子出産を発表した。同事務所は、「この度、弊社所属の石原さとみが第一子を出産したことをご報告致します。母子共に元気に過ごしています。今後のお仕事に関しては本人の体調や育児の状況を第一優先に、相談しながら進めて参ります」と報告。「これまで支えて頂いた皆さまに感謝を申し上げると共に、これからも温かく見守って頂けますと幸いです」と呼びかけ、「なお、本日が子供の誕生日ではありません。誕生日、性別など子供のプライバシーに関することはお伝えできませんので、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます」と書き添えた。また、石原も「この一年を通じて本当に周りの皆さんに支えられていると実感しています。また、初めて自分の命よりも大切だと想える存在が誕生した事に心から幸せを感じています」とコメントを寄せ、「今までとはペースが変わるとは思いますが、これからもお仕事を楽しめたらと思いますので、どうか応援のほどよろしくお願い致します!」と母としての抱負をつづっている。石原は2020年10月、一般男性との結婚を公表。今年1月に妊娠を報告していた。
2022年04月23日女優の石原さとみが出演する、サントリー食品インターナショナル・伊右衛門 京都ブレンドの新CM「あたらしい京都」編が、12日より放送される。新CMでは青空の下、屋根の上に佇む石原が登場。同商品をごくごくと飲み、空を見上げながら笑顔を見せるといった内容だ。撮影ではセリフを言い間違えてしまう場面もあり、「ごめんなさい! 間違えちゃった!」とチャーミングな笑顔を見せて現場は和やかな雰囲気に。また、その後は一発OKを連発し、順調に撮影を終えた。■石原さとみインタビュー――撮影の感想をお願いします。あっという間に終わりました! すごく順調に。結構巻きましたよね。すごいびっくりしたくらい。だから本当にみなさんプロフェッショナルにやっていただいてとても順調に撮り終えて。初めてのチームだったんですけど、個人個人で何度かご一緒した人たちもいて、久しぶりにお会いして合間にお話したりとかして。暖かい空気のまま、爽やか~柔らか~いみたいな空気感で終わったので、すごくいい時間でした。――何か印象的な撮影のシーンはありましたか?飲みカットがよく見えるようにとみなさんいろいろ工夫されていて、諦めない姿が素敵だったなと思って。自分自身も楽しみながらみんなと一緒に作れたので嬉しかったですね。――最近軽やかな気分になったことがあれば教えてください。最近朝の温度が上がってきたので、朝に散歩するようになりました。やっぱり極寒の中朝の散歩は無理だったんですけど。今は徐々に春風感じながら、朝のちょっとだけ冷たい空気が気持ちいいなと思って。朝少し風を浴びながら散歩するのは足取りが軽くなりましたね。――長く歩かれるんですか?そんなに長くないですけど、朝食を買いに行くまでとか、ちょっと近くのパン屋までとか、好きなカフェがあるのでそこまで歩いたりとか、そういうのをよくしていますね、最近。――京都には何度か行かれたことはありますか?かなりの回数あります。仕事でもプライベートでも。――おすすめスポットや過ごし方はありますか?すごく印象的だったのは、一度プライベートで舞妓さんの恰好をさせていただいて。私の友達の友達が舞妓さん、芸子さんで、そこから全身貸していただいて、メイクもリアルにやっていただいているところに髪の毛も含めて全部変身させていただいて京都の街を練り歩くというのをプライベートでやって。数年前とかの話ですが、海外の観光客の方が、もちろん私だとわからないうえで写真撮ってくださいってなって、すごくおすまししながら撮りました。京都をものすごく堪能しているなと思いながら、そこでお茶をいただいちゃったりとか。すごく楽しみましたね、その時は。――今後京都でやってみたいことがあれば教えてください。私あれやったことないんです。川下り。保津川下りという船で渓谷を下っていくんですけど、川下りなんですけど、それをしている方からのプレゼンが素晴らしすぎて、本当にやってみたいと思って。そこでご飯も食べたりとか、途中でおでん屋さんと合流したりとか。何でしょう、ちょっとアトラクションみたいな感じもしながら、景色も感じながら、桜とか紅葉とかを感じながら京都を存分に川目線で楽しめるというのは(やってみたいです)。(川)床でご飯を食べるとかは今まであるんですけど、実際の川からの京都の眺めは感じたことがないので、それは一度経験してみたいなと思いますね。――お料理上手な石原さんが最近つくったメニューを教えてください。毎日ご飯を作っているので……。何が……全部おいしいなと思って作っているんですけど。まあレシピ通りなので。何がいいかな……うーん、餃子もおいしかったですし。あ、最近、最近というかここ数年好評なのが唐揚げです。2度揚げしているんですけど、1日漬けておくときに、私の場合りんごのすりおろしを入れるんですけど、他にもいろいろと入れながら1日冷蔵庫で漬けておきますね。なんだかそれはすごく好評ですね。――石原さんならではのこだわりがあるのですね。そうですね。味もそうですし、皮部分を持って揚げるとパリッとしやすくて、おいしいんですよね。――京都ブレンドにも合いそうですね。合いそう! 絶対に合います!――新生活を迎える人多い中で、石原さん流の人とのコミュニケーションのポイントはありますか?最近はやっぱりマスク社会なので、笑っていても笑っているってわからないですよね。だからボディランゲージだったりとか、目でちゃんと笑っているとわかったりとか、ぼそぼそと聞こえないので、ある程度の距離を保ちながら声を張ってみるとか。やっぱり伝える努力をしないとすれ違いや勘違いが生まれてしまう感じがするので、そこは気を付けていますね。なので、いつも以上に表現豊かに、いつも以上に伝える気持ちを強く持って行動すると、もしかしたらプラスに働くかもしれないなと思います。――石原さんのストレス発散方法について教えてください。食べること。あとは友達と会うのはなかなか(難しい)ですけど、テレビ電話はすごく頻繁にしています。結構、毎日のようにしていますね。2日に1回とか3日に1回は必ず友達たちと。ずっと喋っています。なんでそんなに喋ることあるんだろう? というくらい喋っていますね。なので友達と喋ることかな。――長い時間話されるのですか?いや~、短い時もあるし長い時もあるし。今もうずっと家にいるので、もう(スマートフォンを)置いちゃっています。テレビ電話になるような位置に置いちゃっていて、かかってきたらピッて(押して)すぐ喋れるようにしています。もしご飯を食べるとなっても、食べながら喋っていたり、一緒にティータイムを過ごしたりしています。会った方がもちろん楽しいですけど、会わなくてももっと頻繁にコミュニケーションをとるようになりました。――新年度挑戦してみたいことはありますか?できれば遠出したい(笑)。やっぱり制限がかかっているのがもう2年以上続いているので。それか森林の中とかに行って、1回マスクを外して思いっきり森林浴したりとかはしてみたいですけどね。誰もいないってわかったうえで。やりたいこといっぱいありますけどね。現実的かと言うと難しいから……。だけどやってみたいことはいっぱいあるかな。――自然がお好きなんですか?すごい好きになりました。家も観葉植物がすごく増えましたし、お花だったりとか、植物に関しては家もそうですし、道に咲いているお花とかはすごく見るようになりました。――コロナがきっかけだったのですか?散歩をすごくするようになったので、自分の住んでいる近くの幸せをたくさん発見できるようになりましたね。どこかに行かないと得られなかったものもあるんですけど、歩いて気づく、豊かだなとか、かわいいなとか、きれいだなとか、誰かがこうやって手入れしてくれているんだなとか、そこで生まれる感謝とか。小さいかもしれないんですけどそれはすごく積み重なっている感じがして、心が豊かになってきましたね。
2022年04月07日女優の石原さとみが出演する、NTTコミュニケーションズの格安SIMサービス「OCNモバイルONE」の新CM「『OCN モバイル ONE』絶好調」編(30秒)、「絶好調550円」編(15秒)、「絶好調ドコモショップ」編(15秒)が、21日より全国で放送される。新CMの中には、前作で好評だったギターボーカル姿の石原が再び登場。バックバンドを引き連れて、スタンドマイクを握りながらド派手にシャウトするシーンも。さらに、アニメーション作家・ぬQ氏が手掛けるアニメキャラクター化した石原も登場し、石原自身も「よりパワフルになりました!」と太鼓判を押すCMとなっている。撮影後のインタビューで、ホッとした出来事を聞かれた石原は「冬の寒い時、ベランダへ出て、ヒーターや毛布でしっかり防寒しながらホットミルクとかを飲む時間が、すごく幸せだなと思いました。ちょっとした露天風呂感というか。顔はちょっと寒いけど、あとは全部ぬくぬくしていて、ホットミルクで芯まで温まるみたいな。そういう時は冬を堪能しているなと思います」と振り返る。またCMで流れる楽曲にちなんで、「絶好調だな」と思う瞬間を「体のメンテナンスで整体に行った後は、すごく体が整う感覚があって、『私、どこまでも歩けるかも』『自分は無敵なんじゃないか』と思うぐらい、絶好調と思う瞬間 があります 。ただ、どうしても体の癖があってずれたりするので、長くは続かないんですが、整体後の私は絶好調です」と語った。
2022年02月18日女優の中谷美紀が出演する、MIKIMOTOの新WEB動画「STORY 01 中谷美紀 ― 人生をともにするパール」編が、15日に公開された。同動画は、「人生の節目に、ミキモトのパールがある。」と題し、中谷の人生とパールの関係に迫った新企画の第1弾で、初めてミキモトのパールを手に取ったときの思い出や、中谷流のパールの楽しみ方を語っている。初めてパールを手にしたのは「たしか24歳ぐらいの時ですかね」と振り返った中谷は、「清水の舞台から飛び降りるような気持ちで、求めにうかがいました」と当時の心境を吐露。また、最近では楽しみ方も変わってきたといい、「若い頃はフォーマルのために求めたりもしていたのですが、より年齢を重ねることによってカジュアル使いをするようになりました」と年齢とともに訪れた意識の変化も明かした。そして、「冠婚葬祭はもとより、普段お食事に行かれる時にもそうですし、街歩きにも携えて行けるもの。自由な発想で日々の暮らしに寄り添ってくれるものだと思っています」とパールの使い勝手の良さにも言及。「わずか半年で忘れ去られてしまうような、あるいはわずか半年で捨てられてしまうようなものではなく、生涯自分の人生を歩んでいくのとともにあるジュエリーになると思いますので、そういった意味では、ずっと世代を超えて大切にできるものだと思います」とその魅力を伝えている。
2022年02月15日女優の石原さとみが出演する、東京地下鉄(東京メトロ)「Find my Tokyo.」キャンペーンの新CM 「Find my Tokyo. ひさしぶりっ!」編が、13日より特設WEBサイト、14日より東京メトロの駅構内・車内ディスプレイにて順次公開される。約2年ぶりの「Find my Tokyo.」シリーズ最新作となる今回のCMでは、「久しぶりにあの街・あの人に会いに行きたい」という願いを、これまでに「Find my Tokyo.」で訪れた東京のスポットを振り返りながら表現。これからの東京における新たな出会いへの期待感が、「みんなでみつける、これからの東京。」のコピーとともに描かれる。久しぶりの同シリーズ再開に、石原も「また『Find my Tokyo.』を通じて東京の魅力を伝えられることが 嬉しい。帰ってこれたような、感慨深い気持ち」とコメントしている。また、石原がドライフラワーを真剣に選んだり、ピカピカに磨かれた野球のグラブに興奮したり、世界中の海老のフルコース料理を堪能したりする“チャレンジ動画”も、特設WEBサイト、東京メトロの駅構内・車内ディスプレイにて公開される。
2021年12月13日女優の石原さとみが出演する、すき家の新CM「あたらしいカレー」編が、3日より放送される。新CMでは、家でリラックスする石原が笑顔で「ほろほろチキンカレー」を食べる姿を描いている。。「なにこの笑っちゃうくらい大きいチキン」と驚き、スプーンでほぐしながらチキンとカレーを食べて「んん~」と味わう幸せそうな石原の表情に注目だ。
2021年12月01日瀬尾まいこ氏による小説の実写映画『そして、バトンは渡された』が29日より公開される。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野芽郁)&義理の父親・森宮さん(田中圭)、そして夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)&泣き虫な義理の娘のみぃたん(稲垣来泉)と、2つの血のつながらない家族のある秘密を描く同作は、公開前から話題を呼んでいる。今回は、親子役となった石原&稲垣にインタビュー。石原は自身初の母親役で、娘のみぃたんに愛を注ぎつつ魔性の女としての一面も持つ女性に。そしてNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(16年)や『アンナチュラル』(18年)、『糸』(20年)など立て続けにヒット作に出演し天才子役として注目されている稲垣は「泣き虫」というキャラクター通り色々な感情で泣くシーンにも挑んだ。仲の良い2人の撮影の裏側や、石原から稲垣へのアドバイスなど、話を聞いた。○■撮影も絶対大丈夫だと確信――今回親子役となりましたが、お互いの印象はいかがでしたか?石原:(本作でみぃたんの実の父親・水戸さんを演じた)大森南朋さんと監督と4人で台本の読み合わせをしたのが最初で、その時は声が印象的だなと思いました。そこからクランクイン前に2人でコミュニケーションをとる時間を持たせてもらって、「ずっと笑ってるなあ」「ああ、この子が笑えば世の中、全員笑うんじゃないかな」と思うくらいハッピーな子だったので、これからの撮影も絶対大丈夫だと確信を持ちました。稲垣:ホン読みの時には「パパはパパだな」って思った(笑)。オーラがパパだった。石原:大森さんでしょう? もう役が出来上がってた。稲垣:ヒゲが生えてて、撮影の時には剃ってたかなあ?石原:よく覚えてるね!稲垣:ヒゲを剃ったら、もっと、ぶわん!! ってパパオーラが……。石原:増えてた! わかる(笑)――逆に、石原さんのママ感は出てましたか?稲垣:出てた! すごかった。石原:本当に!? 嬉しい。でもやっぱり、血の繋がらない親子という設定だから、フラットな感じはありました。最初から1人の女の子として見られる感じがして、それは私が来泉ちゃんに対して抱く印象とリンクしていました。最初の出会いから順番に撮ってくれたので、すごくありがたいスケジュールでした。稲垣:親子になろうと思ってやっていたわけじゃなくて、撮影していない時間と撮影してる時が同じ感覚で。1回だけ、さとみちゃんに「好きな男の子いるの?」と聞かれたのは覚えてる。で、「いないなあ」と言ったら「嘘でしょ~!?」って言われた。2人:(爆笑)稲垣:あと、なぞなぞクイズもして。石原:面白かったなあ。けっこう難しくて、私たちは答えがわかっても大森さんがわからなくて(笑)。特別な意識をせずに、ずっとしゃべってずっとコミュニケーションをとっていました。――今回石原さんの演じた梨花さんはちょっと奔放で自由な感じだったと思うんですけど、そういうお母さんはどうですか?稲垣:作中で、梨花さんがいっぱいみぃたんや梨花さん自身の高いお洋服を買ってくるシーンがあって、その時にみぃたんが「そんなに買っていいの? うち、お米ないよ」と言うんです。そしたら梨花さんがパンの耳を無料でもらってきて、工夫しておいしくしてくれて。本当にみぃたんのことが好きなんだなあというのがわかるから、 嬉しいと思います。石原:愛が伝わってよかった。でも「お米ないよ」って、ちゃんとつっこんでくれるんだよね(笑)稲垣:お米は食べたい(笑)○■「アドバイスできるような大人」になりたい――稲垣さんが今10歳とのことですが、石原さんは自分の10歳の頃を思い返してみて、違いなどは感じましたか?石原:自分は、子供の時にあまり大人と触れ合うことがなかったなと思います。親に友達が多いので、親の友達が家に来て抱っこしてもらうようなことはありましたけど、話したり遊んだりということがなかったので、くるみんはどういう大人になっていくんだろう? 私が通ってない道を進んでいくんだろうな。誰とでもコミュニケーションが取れる子になりそう。――稲垣さんは、お仕事で大人の人と接するのは楽しいですか?稲垣:楽しいです。もともとお話するのが好きだから、空き時間とかもすっごいしゃべって……。石原:声、枯れてたもんね(笑)稲垣:撮影中に変な声になって、しゃっくりをずっと我慢してて、台詞を忘れたことが1回あった気がする(笑)――「こういう大人になりたいな」と思うことはありますか?稲垣:8歳くらいの時だったかな、ある役者さんが「悲しいとか嬉しいとか、学校で感じた感情が色々あると思うけど、その感情が演技にもつながってくるから」と言ってくださって、そういうことを言えるような役者さんになりたい。石原:アドバイスできるような大人だね。自分が気づいたことを、忘れないように持っておくといいかも。――ちなみに、石原さんからのアドバイスは何かありますか…?石原:なんだろう……「楽しい気もするけど、そこまで楽しくない」みたいな中間の感情が、実はあると思うんです。笑顔って1つじゃないから、そういう時の自分の笑顔も、動画や写真などで客観視したら、お芝居に活かせるんだろうなと思います。「ダメな笑顔」を再現しなきゃいけない時もたくさんあるから。今は自撮り社会なので、好きな写真、好きな顔が固定されちゃうと、もったいないなあという気持ちはあるかもしれません。――今作で優子(永野芽郁)が最初浮かべていた笑顔にも近いものがありますね。石原:凝り固まった笑顔がちゃんと笑えるようになる瞬間が表現できたり、笑顔の幅があるとすごく素敵で、今回の芽郁ちゃんを見ていても思いました。私は1回、マネージャーさんに雑誌の撮影でOKの写真とNGの写真を見比べさせてもらったことがあって。「これが女性向けで、これが男性向け」とか、「これは我が出ていて、これは出ていない」とか。それを見た時に自分の表情の幅や、NGになる時の理由がはっきりとわかりました。どうすればダメな表情を少なくできるかも、逆にダメな表情の表現の仕方もわかったので、知ることは大事だなと思いました。――めちゃくちゃ深いアドバイスですね。稲垣さんは、この作品ではどういう表現をしたことが印象に残っていますか?稲垣:この作品で頑張ったのは、みぃたんが泣くシーンです。すっごく多くて、それが「悲しい」とか「いやだな」とか、全部違う感情でした。見てる人たちにどう伝わるのか、前田監督が細かく教えてくださったので、やりやすかったけど、頑張りました。石原:みぃたんが泣くシーンが多すぎて! 実際の撮影では、作中の何十倍も泣いてるということを伝えたい!(笑)――泣くシーンでは、学校での感情を思い出したりしたんですか?稲垣:学校では、あまり泣いたことはないかも……みぃたんに少しでも近づけるように、観に来てくれてる人が「みぃたんだな」と思ってくれるように、この涙は「友達と離れるのがいやだな」とか、この涙は「前の家に戻りたいな」とか、みぃたんそのものになりました。みぃたんの感情での涙でした。石原:本当に、嘘がなかった。これは前田監督のおかげだと思います。私に対してもそうですけど、ちゃんと嘘がないように、役者に対して感情の準備をしてくださった。しかも諦めずに何度も繰り返して下さったので、作品にも表れています。観ている方も、嬉しい涙、悔しい涙、色んな種類の涙を受け取ってもらって、最後には温かい涙を流してもらえたらと思います。■石原さとみ1986年12月24日生まれ、東京都出身。『わたしのグランパ』(03年)でデビューし、同作で第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『てるてる家族』(03年)で、第41回ゴールデン・アロー賞放送新人賞、最優秀新人賞を受賞。『シン・ゴジラ』(16年)、『忍びの国』(17年)、『決算 忠臣蔵』(19年)などに出演。■稲垣来泉2011年1月5日生まれ。キッズファッション雑誌のモデルとして活躍するほか、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(16年)をはじめ、『アンナチュラル』『この世界の片隅に』(18年)など子役としてTVドラマを中心に出演。さらに、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(19年)、『記憶屋 あなたを忘れない』『糸』(20年)などにも出演。
2021年10月28日映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)に出演する、石原さとみと稲垣来泉のメイキング映像が25日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野芽郁)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。今回公開されたのは、血の繋がらない母と娘である“梨花&みぃたん”にスポットをあてたメイキング映像。夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花を石原さとみが、そして梨花の血の繋がらない娘であり、友達思いの泣き虫な女の子・みぃたんを稲垣来泉が演じる。初のシングルマザー役への挑戦にとなる石原は、撮影前は少し緊張していたようだが、「みぃたんと2人きりの時間を作ることができたので、少し安心しました」と、みぃたん役の稲垣と会ったことで役への不安はなくなったという。また以前ドラマで石原の幼少期の役を演じていたという稲垣は、石原との共演について「ずっと会いたいなと思っていました。綺麗で優しいし(石原さんと一緒なら)撮影が楽しみだなと思いました」と語る。その横で娘を見守るような優しい眼差しで話を聞いていた石原は喜びをあらわにし、撮影初日から本当の親子のような関係性を見せた。撮影以外でもお互いのことを「みぃたん」「ママ」と呼び合うなど、自然と親子像を作り上げていった2人が、撮影を忘れて遊園地で遊ぶ場面は、仲の良い親子そのもの。すっかり母の表情となった石原は、「めちゃくちゃ抱きしめたい。みぃたんとの2ショット写真を待ち受けにしています」と稲垣への止まらない愛情を語った。メイキングには、稲垣が本作の重要なテーマとなる「ピアノ」を弾くシーンも。ピアノ経験者稲垣だったが、みぃたんはピアノ初心者という設定であり、オーディションを勝ち抜いた演技力で、少しずつピアノが上達していくようすを見事に演じ上げた。また注目ポイントとして、石原演じる梨花の華やかな衣装の数々がある。”魔性の女”であり、”みぃたんへの愛情あふれる優しい母親”でもあるという幅のある役を表現するため、石原は衣装の生地から小物まで、自らが選んだ。「梨花という1人の人間の幅を衣装で表現しました。その時の梨花の状況で(小物の)アレンジは増やしました」と、本人がこだわった衣装の数々は、華やかさのみに収まらず、梨花という役柄の奥深さまでも表現している。
2021年10月25日田中圭と中谷美紀がW主演、日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンの誕生を描く映画『総理の夫』舞台挨拶イベントが行われ、田中さん、中谷さんに加えて、原作者・原田マハがパリから生中継で参加した。まず、観客席を見て「前回の舞台挨拶は50%の客席でしたが、それでも大変な時に来ていただいて有り難かったのですが、久しぶりに100%の客席を見るとすごいですね、いっぱいいて嬉しい!ってなりますね」と田中さん。そして中谷さんも「感慨深いですね。緊急事態宣言明けに早々に劇場に足を運んで下さいまして、本当にありがとうございます。公開できるかどうかも心配していたので、なおのこと、満場のお客様とお目にかかれるのは幸せです」と挨拶した。映画の公開後の反響に関して、田中さんは「僕は試写会で観て後半ずっと泣きっぱなしだった」と明かし、田中さん演じる主人公・日和について中谷さんは「理想の夫じゃないかなと思います。実際そのようなお声もたくさんいただきました。みなさんいかがですか?」と観客に投げかける。観客は大きな拍手で反応し、それに思わず田中さんは「素が出ちゃいましたね!」と言うと、すかさず中谷さんが「え?聞こえなかった!」とツッコむひと幕もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれた。「私の妄想がリアルに?」原田マハ、中谷美紀の“凛子”を大絶賛そこに、原作者である原田マハもパリからリモートで参加、東京とパリ2都市を繋いでの舞台挨拶となった。この物語の原点を原田さんは「10年近く経ち、世の中の状況も変わったと思うのですが、当時は今よりさらに女性の立場が注目されにくかったんですね。日本のリーダーは女性が少ないと懸念していまして、日本のトップである総理大臣が女性だったらどうだろうと思うところから着想しました」と明かす。「そこで、“総理の夫”というタイトルが先に落ちてきまして、その“夫”の立場から書いてみたらどうかと思い、痛快な政治エンタテインメントにできたらいいなというところが始まりでした。その前に『本日は、お日柄もよく』という作品を書いていまして、選挙についても勉強していたので、それを活かして、書きました」と話し、田中さんが演じた日和というキャラクターに関しては「小説自体の設定“女性の総理大臣とそれを支える夫”というところが残念ながら当時はファンタジーだとも感じられたので、思い切ってキャラクターもファンタジーにしようと思い、多少現実離れした人なのだけれども、社会をより良くしようとする凛子を支える心優しい人に仕上げたかったんですよね」と語る。「田中さんの優しいところ、お茶目なところ、巻き込まれてしまっているところが、私の思い描いていた日和に近く、非常に感動深く見ることができました」と絶賛を贈った。そんな原田さんに、田中さんがまた「嬉しいです。素が出たのかな、と思っております」と言う流れに、中谷さんは「えっ?」とツッコみ、会場はまたしても笑いに包まれた。具体的には日和のどんなところに共感するかと尋ねられると、「凛子さんを支えることに対しての疑問が全くないんですよね」と言い、「そう自然にさせてくれる凛子さんは素敵ですね。呼吸をするように、支え合いのバランスが変わっていく夫婦だなと思います。ひとつの理想のパートナーとしての在り方なんだなと思いました」と田中さんは熱弁。また、中谷さんが演じた凛子に関して、原田さんは「自分の理想を全部描いたので、凛子はかっこいい女性ですね。ハンサムな人で、颯爽としていて、凛としていて、どんなことにも屈しない、未来を見据えてリーダーシップを持った人であってほしい。とは言え、独りよがりではなくて、周りを思いやり、周囲に気を配れる、そんな女性がリーダーとして現れてくれたらどんなに素晴らしいだろうと思っていました」と言う。「実は頭の中で完全に中谷さんを妄想していたので、中谷さんにこの役を演じていただけることになって、“私の妄想がリアルになるの!?”と、とても嬉しかったです」と続けると、中谷さんも「大変おこがましいことでして、宣伝用のリップサービスかなとずっと思っていたのです…ありがたいことです。素が出ちゃったかな?(笑)」と、先程の田中さんのボケを受け継ぎつつ、嬉しそうな表情を見せた。「自然と凛子になれて、自然と涙が出てくる」田中圭の夫へも称賛また、本作を通し、“中谷沼にハマった”人たちがいることに関して中谷さんは「やはり、原田マハさんが描かれた凛子の姿が、清々しい女性で、私利私欲ではなく、この国の未来を思っていらっしゃって。凛子はたまたま女性だった、たまたま理想を実現したいと思い、そのために必要なポストが総理大臣であった、というセリフがしっくりきて、女性が生きやすい社会になってくれたら、そして全ての方が幸せになってくれたらいいなという想いで演じました」と感謝の気持ちを表しながら撮影をふり返った。さらに、「ファンの方々はご存知かもしれませんが、田中圭さんが、とても空気の読める方で、コメディパートもとってもお上手なのですが、ただ、この作品はただのコメディではないので、夫婦愛であるとか、国民の命と新しい命を天秤にかけるシーンもありますが、そんな時にそういう雰囲気を自然と作ってくださるので、私が努力をしなくても、自然と凛子になれて、自然と涙が出てくる、とっても楽だったんですね。そういう共演者に恵まれるのはありがたいことですね。いい本があって、いいスタッフがいて、いい共演者がいると無理をしなくても自然と役にさせてくださるんだなということを改めて思いました」と共演した田中さんを絶賛、田中さんも笑顔を見せた。原作と映画の楽しみ方に関して原田さんは、「原作を先に読まれた方は、これが映像になるところを観たくなると思いますし、映画を先に観ていただいた方もキャストの方の熱演に引き込まれて原作も読みたくなると思います。原作と映画はラストが異なりますが、中心に据えているテーマがぶれていなくて、それが今回の映画でもキャッチフレーズで使われている“未来をあきらめない”という言葉に集約されていると思います。これは原作も映画も通底していることだと思いますので、この素晴らしいカップルの結末をこの後是非見ていただければと思います」と改めて語った。最後には、中谷さんが「いまはエンターテイメントに多様性がありますし、映画館に訪れなくても楽しむ方法がある中、貴重なお時間を割いて、劇場にお越しいただきありがとうございます。こうした皆様の支援が、新たな映画を作り続けるための支援となります。今後もこうして映画館で映画を見ていただければ、そして素敵な原作も読んでいただければと思います」と感謝も込めながらコメントした。『総理の夫』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年10月05日映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)に出演する石原さとみの場面写真が24日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きとともに、感動が訪れる。キャリア初のシングルマザー役となる石原さとみが演じる“梨花”は、“みぃたん”(稲垣来泉)の血の繋がらない母親であり、目的のためには手段を選ばない魔性の女。そして2つの家族の命がけの嘘と秘密を紐解くキーパーソンとなる。衣装やヘアメイクについて並々ならぬこだわりを持つ石原だが、梨花の衣装についても自身のアイデアを反映させている。数々の男性を虜にしていく役柄のため「相手によって雰囲気を少し変えたいと思ってそれぞれ衣装は選びました。梨花という一人の人間の幅をどこからどこにしようかということも考えて選びました。梨花が出てくる時のインパクトや、ここで気持ちがこう変化するからここでは黒を着てこっちで派手な服を着ようとか、食べているシーンは上半身が映ることが多いので上半身をきらびやかにしてみるとか、ダラダラしているシーンでは綺麗めだけどゆるい部分を持ち合わせている方がいいと考えて素材を変えてみるとか、その時の梨花の状況に合わせて考えました」と、梨花のキャラクターを見た目でどう表現するか細部まで考えていたことを明かしている。今回解禁された場面写真でも、パッと目を引く真っ赤なコートをシックに着こなす姿や、ドット柄のワンピースでたくさんの服を持つ姿、黒スキニーに白ニットという遊園地らしいカジュアルな装いでジェットコースターではしゃぐ姿など、シーンに準じた華麗な七変化を披露した。梨花はみぃたんの母親として、子供から見ても大人から見ても華やかで格好良いママだが、何度も夫を替えながら自由奔放に生きている魔性の女としての一面も忍ばせなければならないということで「赤も青も、両極端な色を演じられるのは石原さとみ以外いない」と、前田監督も確信を持って石原にオファーしたという。”ママ”と”悪女”という一見両極端なキャラクター像に注目となっている。(C)2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年09月24日女優の石原さとみが出演する、NTTコミュニケーションズ「OCN」の新CM「ずばり、OCN!」登場編が、27日より放送される。新CMでは、プレゼンターと消費者の一人二役を演じる石原。山本リンダの大ヒットソング「こまっちゃうナ」のメロディーに乗せて、消費者役の石原がネットが不安定で困った顔をしている。すると、突然目の前にプレゼンターの石原が登場。「そこはナンバーワンのにしときましょ」と満面の笑みを浮かべるなど、石原の魅力がたっぷり詰まった内容になっている。○■石原さとみインタビュー――OCNのCMキャラクターに選ばれたお気持ちをお聞かせください。ネットが使えるとかつながるって、もはや当たり前な感じがして、生活の一部になっていて、それに対して、「あれ?」と思うことが、本当に日常の中でストレスになっているんだなと、私も身をもってわかっています。こういう状況で、家にいる時間がすごく長いと思うので、今の時代にみんなが求めているところというか、OCNの光回線サービスの良さを伝えられるキャラクターに選ばれたことはすごくうれしいですし、気持ちを込めてできるなと思いました。――CM撮影はいかがでしたか?いろんな表情だったり、声色だったり、声量だったり、カメラを変えたり、画角を変えたり、すごくこだわって作っている感じが、絵コンテからも現場からも伝わってくる撮影でしたね。はじめましての現場なので、すごく緊張もしたんですけど、カメラマンチームも照明チームも、いつもお世話になっているチームだったので、すごく安心できて、楽しく撮影させていただきました。――おうちでインターネットを使う際、石原さんがよく使うサービスは?料理のレシピとか、料理を作ってるだけの動画はよく見ます。あと、便利グッズが大好きで、こういうふうにこれをこれに代用して使っていますとか、ここの食器、ここのキッチンツールがいいですとか、そういうのをランキング形式にしている動画があって、そういうのもすごく見ちゃいますね。今は写真だけでも検索できて、これなんて読むんだろうって、そこだけコピーしても検索できるし、そこからどんどん派生もできて。あと、こういうご時世なので、PCR検査で全然唾液が出ないとき、どうやったら唾液を出せるかなと思って、酸っぱい動画を見ています。本当にお世話になっていますね。――今年の秋にしたいことをお聞かせください。家にいる時、どれだけ充実できるかということを約2年やってきて、いろんな知恵とか、アイデアが浮かんできてはいますが、いつマスク時代から抜けられるのかわからないので、とにかく今はどうやったら家で楽しめるのかということを、もっと充実させられるようにしたいと思います。料理とかはそうですけど、外的な要素だけじゃなくて、自分で何かを生み出したり、作り出したり、自分で自分のことを幸せにできるようなアイデアがあったらいいなと思って、いろいろ検索して、いろいろなアイデアをもらいながら、取り組めたらいいかなと思います。――ちなみに、家で充実できる知恵とは?絵を描いたり、動画を見ながらストレッチや筋トレをしたりとかですかね。あと、けっこう大きめの画面でテレビ電話をすると、本当に一緒に生活しているみたいな感じになって、それは新しい発見でした。もし壁に画面が貼ってあったら、もうほぼ一緒の空間にいるんじゃないのかなと思うぐらいだったので、もっと大きい画面でできてたらいいのにと思いますね。テレビ電話は本当に活用しています。――CMをご覧の皆さまへメッセージをお願いします。おうちで安定したネットをお探しの皆さんに、ぜひ使っていただきたいです。おうちのインターネットといえば、ずばりOCNです。よろしくお願いします!
2021年09月24日