ジェームズ・キャメロンは、『アバター』続編の脚本を仕上げているところのようだ。2017年に公開予定となっている待望の同作で監督を務めるキャメロンは、2009年公開の大ヒット作の続編に向けて脚本とデザインにおける仕上げ段階にいることを明かしており、第1弾がまぐれのヒットでなかったことを証明しようと意気込んでいる様子だ。エンターテイメント・ウィークリー誌にキャメロンは「今は3冊の脚本にまた新たな角度を取り込んでいる過程なんだ。デザインの行程と並行してね」「デザインの過程はかなり出来上がってきているよ。1年半もデザインを手がけているからね。全キャラクターや舞台、生物とか全てがほぼ出来上がっているんだ」と話した。一方で、以前にはシガニー・ウィーバーが、自身のキャラクターは前作で重傷を負っていたにも関わらず「SFの世界では絶対に誰かが死ぬことはない」として続編にも登場することをほのめかしていた。「私はとにかくすごくクールなキャラクターを演じることが分かっているから、知っている範囲内で役作りに取り掛かっているわ。まだ撮影は始まっていないけど、始まったら1年半くらい地球から姿を消すことになるんじゃないかしら」とシガニーは話していた。(C)BANG Media International
2015年12月21日演じることに身を捧げた役者であっても、誰もが知る実在の人物を演じるのは恐ろしいことだという。ましてや、それが世紀のハリウッドスター、ジェームズ・ディーンであれば尚更だ。『ディーン、君がいた瞬間』でジェームズ・ディーン役のオファーを受けたデイン・デハーンも、「あまりに怖くて、断る理由がいくつも浮かんだ」と振り返る。だが、完成した映画には、ジェームズ・ディーンがいた。外見的な特徴や話し方だけでなく、そこにあったのは彼の心。一体、デインはどのようにしてジェームズ・ディーンの魂に近づいていったのだろうか。「なるべく多くの資料を読んだんだ。でも、そのどれにも違うことが書いてあったから、何が正しくて何が間違いかを取捨選択する必要があった。ある本には『彼はマルボロの煙草しか吸わなかった』と書いてあったけど、別の本には『キャメルしか吸わなかった』とある。また別の銘柄だと書いてある本もあったしね。だから、僕は『わかったぞ。要するに彼は煙草が好きだったんだな』って(笑)。彼が何をし、それが彼のどんな面を表していたのか。自分なりに分析し、彼の考えや気持ちを見つけ出すようにしていったんだ」。物語は単にジェームズ・ディーンの人生を追うのではなく、若手写真家デニス・ストックと彼の関係に焦点を当てている。どこか鬱屈を抱えたディーンに惹かれるストックと、自分を見失ったストックを翻弄するディーン。人生にもがく青年2人の青春物語にもなっているのが興味深い。「彼らの関係はとてもユニークだと思う。2人はそれぞれ違うタイプのアーティストだけれど、アーティストであることが共通点にもなっているんだ。ある意味、同じ道を歩んでいく2人の姿を追っていく映画だとも言えるよね」。ちなみに、映画の中のディーンは写真を撮られることに居心地の悪さを感じていたが、「僕も撮られるより撮る方が好きかな。最近はもっぱらiPhoneでね。僕にあってジェームズ・ディーンにないものもiPhoneだし(笑)」。お気に入りの1枚もあるそうだ。「ハネムーンで撮った1枚だね。妻が月を背に立っているのだけど、手でハートの形を作っているんだ。そのハートの中に月が写っていて、妻の姿はシルエットになっている。自分で言うのも何だけど、なかなかいい出来だと思うよ」。また、劇中にはジミーが本来の自分に戻れる場所として故郷が登場するが、「僕にとっては、今住んでいる自宅がそれにあたるかな」とのこと。実は、このインタビューも自宅のベッドの上からスカイプで応じてくれた。「こっちは朝の8時だけど、たっぷりと睡眠をとった後だし、リラックスしながらインタビューを受けているよ(笑)。撮影中はずっと家を離れることが多いから、やっぱり早く家に帰りたいなと思ってしまう。だからこそ、オフの時はなるべく家で過ごすようにしているんだ。世界中を飛び回る俳優の仕事は本当にエキサイティングだけど、家を離れなくちゃいけないのがね。ちょっと悩ましいかな」。世界中を飛び回る背景には、「様々なタイプの作品に出たい」という思いがある。尊敬する俳優は、アル・パチーノとフィリップ・シーモア・ホフマン。「作品ごとに異なるチャレンジをし、彼らのような役者になりたい」と力強く語る。「それが、僕にとってはすごく大事なことなんだ。今はSFアドベンチャーに関わっているところなんだけど、その前はホラー映画を撮影していたし、その前は17世紀のロマンス映画に出演した。その前は『ディーン、君がいた瞬間』だしね。そうやって、なるべくいろいろな作品に出会っていければいいなと思っている」。映画は「作るだけでなく、観るのも好き」だそうだ。「ものすごくささやかな映画か、あるいはものすごくスケールの大きい映画が好き。極端なんだ(笑)。映画館に行くのも大好きで、『ジュラシック・ワールド』や『ゼロ・グラビティ』みたいに映像のすごい作品はなるべく映画館で観るようにしている。その一方、ごくごく小規模な映画で俳優たちの演技をじっくり楽しむのも好きだよ」。そんな彼の目に、『ディーン、君がいた瞬間』はどう映ったのだろうか。「すごく誇りに思える作品になった。僕はどの作品に対しても、自分の捧げられる全てを捧げる。心も魂も全て捧げて、その後は、全てを捧げた自分を責めることだけはしないようにしているんだ。そういった意味でも、心から満足しているよ」。『クロニクル』から『アメイジング・スパイダーマン2』まで、デインは順調なキャリアを築いてきた。そして、今後も続々と出演作が待機する中、自宅でのリラックスした時間を楽しみ、映画を愛しながら、彼は地に足のついた姿勢で名声と向き合っている。「ジェームズ・ディーンは俳優として名声を得ることに対し、ある種のパラノイアに陥っていたところがあると思う。その点、僕は問題ないんじゃないかな。役者の仕事が大好きだし、今のレベルで仕事ができているのも嬉しい。酷いこともたくさんある世の中だから、毎日毎日をありがたく思っているんだ。確かに、一旦恐れを感じてしまうと、際限なく恐ろしくなってしまう。だから、なるべくそうならないように自分を保つことも大事だね」。(text:Hikaru Watanabe)
2015年12月17日フクモチックはこのほど、東京都中野区に、「ベトナムのローカルビアホール」をコンセプトにした大衆酒場「ビアホイチョップ」をオープンした。○東京・中野で昔ながらのベトナム大衆酒場を体験同社は、東京都の杉並区や武蔵野市にベトナム屋台食堂「チョップスティックス」や、ベトナム炭火焼き鳥専門店「ビンミン」を展開。同店は、ベトナム風炭火焼き鳥や生麺フォーが都心で味わえる大衆酒場となる。焼き鳥はもちろん、海に面したベトナムでは、炭火焼きの海鮮料理も楽しめる。同店は、スパイシーで大串の豪快な焼き鳥(ハノイの有名焼き鳥店「ビンミン」直伝)と、特製の香味油を使った焼き貝や海老焼き、レモングラスチリソースで焼いたイカなど、日本では目にすることができないという本格的な炭火焼き料理が名物となる。380円均一メニュー、500円均一メニュー(各税込)など、ちょっとしたベトナムおつまみを豊富にそろえた。ゆでた野菜に発酵豆腐で作ったタレをつけたり、揚げた豆腐に海老発酵味噌を使ったタレをつけたりと、ベトナムではよく目にするが日本では珍しい、面白くておいしいおつまみを用意しているという。また、バインミーサンドイッチやコムガー(海南チキンライス)もこだわりの味で、最後の〆まで楽しめる。これらはランチタイムには、ランチセットでの提供となる。自家製麺の生麺フォーは日本初(同店開業時)となっている。ハノイの小さな飲み屋を再現した店内は、ベトナムのプロパガンダポスターをモチーフにした壁画が壁一面に描かれている。ハノイの路地にある小さな飲み屋の雰囲気を再現した、現地感のある演出となっている。所在地は、東京都中野区中野。定休日は火曜日(ほか、隔週1日)。営業時間は、11時30分~14時30分(L.O) 17時30分~23時(L.O)。
2015年12月10日リグロが運営するシュラスコ&スポーツバー「中野Paz.1(ぱずわん)」(東京都中野区中野)は29日、先着50名に「黒毛和牛のサーロインステーキ」の無料サービスを実施する。同店では、「肉の日」にちなんで、毎月29日にイベントを開催している。今回は、「いい肉の日」である11月29日に、いつも以上に上質な肉を提供するという。ディナータイム(17時~20時30分までの入店受付)に、シュラスコディナープラン(男性3,780円、女性3,560円・各税込/120分間食べ放題・サラダバー付き)を注文すると、先着50名限定で「黒毛和牛のサーロインステーキ」を無料でサービス。黒毛和牛サーロインのとろけるような脂の甘みと、シェフ特製ソースのハーモニーを楽しめるとのこと。また、先日解禁となったボジョレー・ヌーヴォーをはじめ、肉によく合う各種ワインもそろえた。さらに、お得な飲み放題のプランも用意している。なお、当日は混雑することが予想されるため、同店では予約を推奨している。
2015年11月25日ジェームズ ダイソン財団が主催する、国際エンジニアリングアワード「ジェームズ ダイソン アワード2015」。今年度、日本からは5作品が第一次審査にあたる国内選考でノミネートされ、国際審査に進出した。11月13日、最終選考の結果報告と、国内審査における受賞作品の表彰式が都内で開催された。ジェームズ ダイソン アワードは、2002年から開催されている、次世代のデザインエンジニアの支援・育成を目的に、毎年開催されているコンペティション。テーマは"日常の問題を解決するプロダクトの提案"で、今年も大学で工業デザインやプロダクトデザイン、エンジニアリングを専攻する学生、および4年以内の卒業生を対象に、2月5日から7月2日の間に作品を募集し、世界20カ国から710の作品が集まった。今年度国際最優秀賞を受賞したのは、カナダのウォータールー大学で電子機械工学を専攻する学生チームの「Voltera V-One」。スマートフォンをはじめ、生物医学装置に至るまでさまざまな電子機器に使用されている電子部品を固定して配線するためのプリント基板(PCB)を作製する3Dプリンターで、ノートPCサイズでありながら、ソフトで設計した回路図から数分程度でPCBのプロトタイプを作製できる。「特に学生や小規模事業者にとって電子機器のプロトタイプ製作が各段に容易で手軽なものになる」(ジェームズ・ダイソン氏)というのが主な受賞の理由だ。最終審査には参加20カ国からノミネートされた各5作品、合計100作品が進出するが、そのうち上位20作品の「TOP20」に今年度日本から選出されたのは2作品。慶応義塾大学院卒の山田泰之さんの「YaCHAIKA」と、宇井吉美さんをはじめとする千葉工業大学工学部の卒業生・在校生のグループによる「Lifilm」だ。一方で、国際最終審査と国内審査の結果は異なり、日本最優秀賞は名古屋市立大学大学院芸術工学研究科の本田光太朗さんと河内貴史さんの「LIGHT STRAP」が受賞。災害時に非常灯にもなるつり革で、利便性はもちろん、大規模災害時の人々の心理的不安を解消するという課題設定と、平常時の車内構造に組み込んだ上で使用時も手間なくそれを解消するという方法や、社会的影響力などが評価された。○非常時に"使える"つり革国内最優秀賞を受賞した「LIGHT STRAP」を開発した本田さんは、「応募した当初は、まだプロトタイプの完成度が高いと言えるものではなかった。それでも受賞できたのは問題解決の定義やコンセプトを評価していただいたからだと思う。一方で、市場に投入するという点については、これまでデザインエンジニアの勉強しかしていないので、今後の課題としていきたい」と語った。○快適なハイヒールを設計国内審査2位に選ばれたのは、全世界から選ばれる「TOP20」にも選出された「YaCHAIKA」。心地よい"ハイヒール"という従来の常識を覆す作品で、ヒール部分を2枚の湾曲した板バネと衝撃性の高いゴム板にすることで衝撃を吸収し、快適で安全な歩行を可能にするというものだ。慶応義塾大学院出身の山田泰之さんは、壇上で「研究者とエンジニアを両方やっていて痛感するのは、製品にすることが本当に難しいということ。コンセプトがよくていけると思っても、製品にする時に問題が出たりしてできないこともよくある話だが、ここからは1年ぐらいの間に製品にしていきたい」と語った。「YaCHAIKA」は来年秋にも今回の受賞作を製品化する予定だという。3位は九州大学芸術工学府卒業の瀧口真一さんの「BICHIKU Faucet」が受賞。災害発生時、蛇口に装着されたレバーを手押しポンプの要領で上下に動かすと、水道管内にたまった水をくみ出して備蓄水として活用できるという仕組みを発案した。その他、もうひとつの国際TOP20選出作品である人工知能(AI)を搭載した排せつ検知シート「Lifilm」は4位。5位には、名古屋大学工学部の学生3名と愛知工業大学の学生1名のチームによる、災害時の応急処置用の水や医療器具を少量の紫外線によって短時間で除菌できる「Fillap」が選ばれている。授賞式には、国内審査委員を務めるデザインエンジニアの田川欣哉氏と、フリージャーナリスト・コンサルタントの林信行氏が出席。それぞれ次のように今年度のアワードの振り返りと講評を語った。「昨年までは介護系やハンディキャップを改善するテーマのものが多かったが、今年は受賞5作品のうち2つが災害時における問題をどうやって緩和できるかということをデザインしたものであることが特徴的。応募作の完成度は世界的にも毎年上がってきていて、今年のグランプリはそのまま起業化できるほどのレベル。どうやって社会の中に入れていくかという視点で、その先のビジネスにもぜひつなげていってほしい」(田川氏)「受賞作に関しては本当にすばらしかったが、残念ながら受賞できなかった作品の中には、これはいったいなにを解決するのだろう?とか、個人的な趣味のものに無理やり課題をくっつけてしまったと思う作品も多かったのも今年の日本の応募作の特徴だった。これからの日本の教育で"課題の発見力"が必要だということを痛感した。中学ぐらいから現場でそういう取り組みをして、日本から社会の問題を解決していくような作品がもっと出てくることを期待したい」(林氏)
2015年11月24日エスキュービズム・FCコンサルティングはこのほど、「極上生信玄餅きな粉雪」(税込730円)を「雪見亭中野店」(東京都中野区)で期間限定発売した。期間は、12月6日までを予定。この商品は、同社が直営する「雪見亭」の「フラッフィアイス」に、創業113年を数える老舗和菓子店「金精軒」の「極上生信玄餅」をトッピングしたコラボ商品。フラッフィアイスは、厳選した北海道牛乳をベースに独自の製法で作る、粉雪のような新食感スイーツ。トップシーズンの夏には、1日400杯近い数を販売するほどの人気だという。金精軒の極上生信玄餅は、山梨の米どころである北杜市で収穫した梨北米を100%使った生信玄餅。今回のコラボ商品は、地元の山梨以外ではあまり食べることができない極上生信玄餅を県外で食べることができる貴重な機会になるとのこと。
2015年11月11日11月11日はTVアニメ『けいおん!』の"あずにゃん"こと中野梓の誕生日。TBS・MBSアニメ公式オンラインストア『アニまるっ!』では、中野梓バースデー記念として、限定グッズを多数ラインナップされている。○けいおん! 中野梓バースデー記念 限定グッズ■ギター用エフェクター/中野梓【K-ON! AZUSA DRIVER K-AD1】中野梓をイメージしたギター用エフェクター。電源を入れると、表面のアクリルにレーザー刻印したギターシルエットがLEDランプで照らされ浮かび上がる。価格は27,500円(税別)。■本革長財布/中野梓Birthday記念ver.中野梓の誕生日を記念したメモリアルアイテムとして「本革長財布」が登場。表面はシックなデザインロゴを型押し、ピック型のコンチョにはHTTカップがデザインされている。シリアルナンバー入りで、価格は14,800円(税別)。■懐中時計/中野梓Birthday記念ver.クールな梓のイラストを盤面にあしらったゴシックロックな雰囲気の「懐中時計」。セットのハート型プレートには、梓へのお祝いメッセージとキャラクターカラーのストーンがあしらわれている。価格は6,100円(税別)。■シルバーペンダント/中野梓Birthday記念ver.表面には楽器と誕生日を、裏面にはHTTおなじみの放課後ティータイムのロゴを刻印した「シルバーペンダント」。イメージカラーを高級感あふれるスワロフスキーで表現している。価格は8,000円(税別)。そのほか、「スエードタペストリー/中野梓Birthday記念ver.」(3,300円/税別)、「缶バッジ3種セット/中野梓Birthday記念ver.」(1,200円/税別)、「スタッキングマグカップ&コースターセット/中野梓Birthday記念ver.」(1,500円/税別)、「フルカラーTシャツ/中野梓Birthday記念ver.」(4,000円/税別)、「HTTパーカー/中野梓」(6,500円/税別)、「シートクッション5周年記念ver./中野梓」(5,300円/税別)などの「アニまるっ!」限定グッズが多数用意されている。また、「アニまるっ!」では、「メモリアルゴールドメタルバースデーカード」のプレゼントキャンペーンを実施中。各詳細については「アニまるっ!」のキャンペーンページをチェックしてほしい。(C) かきふらい・芳文社/桜高軽音部
2015年11月11日ジェームズ・マカヴォイが、ヴィム・ヴェンダースの次回監督作『Submergence』に主演することがわかった。その他の情報原作は、2011年に出版された同名の小説。遠く離れた恋人たちが、生きるか死ぬかの状況に置かれる、ロマンチックスリラーだ。撮影は、来年3月にヨーロッパとアフリカで始まる。マカヴォイの次回公開作は、ダニエル・ラドクリフと共演する『Victor Frankenstein。』北米公開は今月25日。来年は『X-Men/ Apocalypse』が控える。ヴェンダースの最新作は、ドキュメンタリー映画『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』。現在撮影中の『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の続編では、プロデューサーを務めている。文:猿渡由紀
2015年11月04日東京都中野区は、東日本電信電話(NTT東)とエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)と提携し、区内主要駅を中心に無料の公衆無線LANサービス「Nakano Free Wi-Fi」を29日から開始すると発表した。2020年に開催される東京五輪・パラリンピックに加え、中野駅周辺の開発などにより訪日外国人の増加を見据え、提供開始に至った。今後、中野区全域で「Nakano Free Wi-Fi」を拡充していく。提供エリアは、中野区役所1Fロビー、中野区役所正面玄関前広場、中野駅北口駅前広場、中野駅南口駅前広場、中野四季の森公園、東中野駅西口駅前広場、中野坂上駅周辺、野方駅南口駅前広場、鷺ノ宮駅周辺。民間とも連携し、各事業所や商店街、店舗を対象に、Nakano Free Wi-Fiへの参画を呼びかけエリアを拡充していく。現時点では中野ブロードウェイ商店街振興組合などが参加予定。Nakano Free Wi-Fiの接続時間は、1回60分で利用回数制限なし。SSIDは「Tokyo_ Nakano_ Free_ Wi-Fi」。NTTBPが提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも対応し、利用登録を行なえば「Nakano Free Wi-Fi」を含む各対応エリアで手軽に接続できる。
2015年10月28日東京都中野区は、NTT東日本、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームと連携し、中野駅北口駅前広場などの区内主要駅周辺を中心に、無料の公衆Wi-Fiサービス「Nakano Free Wi-Fi」を29日より提供する。「Nakano Free Wi-Fi」は、中野へ訪れる国内外の観光客の利便性向上や地域活性化などを目的とした無料Wi-Fiサービス。1回の接続で60分間、何度でも利用できる。SSIDは「Tokyo_Nakano_Free_Wi-Fi」。今後は、区全域での提供を目指し、中野区とNTT東日本が協働して、事業所や商店街、店舗などへ参画を呼びかけていくという。サービス提供エリアは以下の通り。中野区役所1階ロビー中野区役所正面玄関前広場中野駅北口駅前広場中野駅南口駅前広場中野四季の森公園東中野駅西口駅前広場中野坂上駅周辺野方駅南口駅前広場鷺ノ宮駅周辺
2015年10月27日24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーンと「LIFE誌」の写真家との、“死の直前”の知られざる旅路を描いた『ディーン、君がいた瞬間(とき)』。現在開催中の第28回東京国際映画祭の特別招待作品となった本作の監督で、“ロック”なフォトグラファーとしても知られるアントン・コービンが7年ぶりに来日。舞台挨拶に登壇し、“ディーン”をテーマに選んだ理由や、キャストのデイン・デハーンとロバート・パティンソンの起用について語ってくれた。天才写真家デニス・ストックが映し出した、ジェームズ・ディーンが急死する直前の2週間の旅を映し出す本作。監督を務めたアントン・コービンといえば、自身の伝記映画(『アントン・コービン伝説のロック・フォトグラファーの光と影』)も製作されるほど、「U2」やデヴィッド・ボウイ、「ローリング・ストーンズ」など数々の世界的アーティストを被写体にしてきたことでも知られている。10月24日(土)、発売開始からわずか2時間でチケットが即売したプレミア上映会には、アントン監督の写真集を持参してきた観客もいるなど、7年ぶりの来日を待ちわびていたファンで埋め尽くされ、アントン監督が登場すると、会場は大きな拍手が沸き起こった。監督も、まず「東京国際映画祭で上映できることをとても嬉しく、光栄に思っています」と、その喜びをコメント。さらに、“伝説の俳優”ジェームズ・ディーンに興味を持った理由について、「元々僕は、40年以上カメラマンをやっていることもあり、デニス・ストックのほうに興味があった」という。「なので、この映画はカメラマンとその被写体との関係、その両者のバランスについての話なのです。たまたま、その被写体がジャームズ・ディーンだったということが、この作品を面白くしているのです」と、自身も“伝説”といわれるフォトグラファーらしいきっかけに触れる。「僕はジェームズ・ディーンが亡くなった年に生まれたので、彼とは会ったことがありません。10代後半になって初めて彼を見たのはポスターでした。彼の映画を見たのはもっと後で、この映画を撮ってはじめて人物としてのジェームズ・ディーンを知ることとなりました。彼は、50年代に起こった変化として、とても重要な人物でした」と、時代の象徴ともなった稀代の俳優について語った。本作では、そんな“伝説の俳優”ディーンと、彼を被写体にしたストックの間に次第に友情のようなものが生まれ、旅を通じて、それがさらに深まっていく様子が描かれている。「(被写体との間に)信頼関係があると家族の一員のようになって、ユニークな写真を撮ることができます。実際に私もそういった関係を築くことができました。例えば、『U2』、マイケル・スタイプ、デペッシュ・モードなどです。そして、そのことがこの映画には描かれています。ジェームズ・ディーンとデニス・ストックとの間には特別な友情が生まれ、デニスはディーンの故郷という特別な場所で写真を撮ることができたのです」。また、ディーン役を演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン2』などで日本でも人気のデイン・デハーン、そして、デニス・ストック役を演じるのは『トワイライト』シリーズ以降も躍進を続けるロバート・パティンソンという、2人の若手実力派だ。その起用理由について監督は、「ジェームズ・ディーンというのは、有名なアイコンであり、デハーンにとって大好きな俳優だったので、最初はこの役をやりたがらず、僕に会おうともしませんでした。でも共通の友人である、『メタリカ』のドラマーが彼を説得してくれたんです」と明かす。「デハーンはどんな役をやってもその人が実際にいるかのように感じさせてくれる俳優だと思います。外見を似せることも重要ですが、限界がある。そのギャップを埋める才能をもつ俳優だと思います」と絶賛した。また、ロバートについては、「いま彼は役者として自分が成長できるような面白い役を多く演じています。彼から感じられるのは、役者としての実力を証明したいということです。それは、この映画でのデニスの考えにも似ています。ロバートは、直感的な俳優で、心に雲がかかったような悩みを抱えていて、この役にぴったりでした。現場では2人がいることで、すごくいいエネルギーが生まれたし、一緒に仕事をしていてとても楽しかったです」と語り、2人が起こした“化学反応”に手応えを感じていた様子だ。では、自身がコラボしてみたい日本人はというと、アラーキーこと荒木経惟や森山大道といった日本を代表する写真家をあげ、「大好きなのでお会いしてみたい。会えたら嬉しい」と語るアントン監督。「原題は『LIFE』で、このタイトルには雑誌の『LIFE』という意味も含まれますが、誰かとの出会いが自分の人生に大きく影響を及ぼすことがある、“人生”の意味もあります」と語り、「ディーンはこの映画で描かれている旅の半年後に亡くなっているのですが、“LIFE(生きる)”の反対側に“死”というものが漂っているんです。そして、カメラマンと被写体との関係を2人の俳優が素晴らしい演技でみせてくれていたので、つくるのも楽しかったですし、映画としてもそこがどころだと思います」と、日本のファンにメッセージを贈っていた。『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は12月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月26日ドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ)や映画『新宿スワン』で演技派俳優として注目を集める中野裕太が、日本と台湾の国際恋愛を描き書籍にものなった物語の映画化『ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど。』で主演を務めることが明らかになった。中野さんは主演映画で初の海外デビュー作品となる。台湾在住のアニメとファッションと日本文化の大好きな女の子「リンちゃん」のFacebookに届いた一通の友だち申請から物語は始まる。震災間もない国に住む男の子「モギサン」からのMessage。はじめはたわいもないMessageだったけど。会ったこともない日本人のMessageだったけど。だけど、2人の間をFacebookがドンドン紡いでいった。そしてある日、モギサンから衝撃のMessage。「台湾に行くかも?」こうしてヴァーチャルから飛び出した2人。想いは海を越えていく。しかし、2人を阻む最大の障壁はお母さんだった――。ページを彩る美しいフォトグラフやリンちゃんとモギサンのブッ飛んだコメントがネット上で大きな話題を呼び、20万いいね!を獲得ほど注目されている、リンちゃんとモギサンのFacebookページ「雖然媽媽我不可以嫁去日本」。2人の何気ない日常を綴った内容は、日本・台湾で書籍化され大ヒットを記録。そんな2人が積み重ねた“日常のコンテンツ”がついに映画化となる。そんな本作の温かく優しく、マイペースな日本人男性「モギサン」を演じるのは、中野さん。ドラマ「リッチマン、プアウーマン」「探偵の探偵」や映画『ツレがうつになりまして』『新宿スワン』などに出演し、最近では今月公開される『もうしません!』が「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」で上映され、骨太な演技で好評を得たことは記憶に新しい。緊張感ある空気を作り出すこともできる演技派俳優だ。今回の出演について中野さんは「すごく面白い台本になっていると思いました。台湾でもロケがあったのですが、スタッフの皆さんは今後もずっと友達や兄弟と想い続けられるだろう人たちです。素晴らしい方々」とコメント。「渡航前に付け焼刃に覚えたつたない中国語で深くて楽しいコミュニケーションをとれるような環境でした。ジエンとも同じく。言語などのルーツを瞬時に越える、とても人間染みた現場でした。いつもゴム鉄砲で遊んでました」と現場でのエピソードを語った。また天然「リンちゃん」を演じるのは台湾の宮崎あおいと呼ばれ、一見清楚な面持ちだが多様な一面を持つジエン・マンシュー。デビューの年に出演したドラマ「イヤオブザーレイン」で台湾テレビ番組・ドラマアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた逸材。近年では様々な映画に多様な役柄で出演し、台湾20代俳優の中で最も潜在力を持っている女優といえる。そんなジエンさんは「裕太さんと初めて会ったのは台湾の製作会社の前。このパーマかけてる男性は独特の雰囲気をもっているなぁと思いました。しばらく一緒に仕事をしたら、裕太さんは本当に天才で、表現力も語学力も優れていることを知りました。本当にかっこよくてどこ行ってもみんなとすぐ仲良くなります。台湾の町中が裕太さんにとっては撮影現場だったように思います」と中野さんについてコメント。そして今回本作の監督は遅れてきた鬼才・谷内田彰久。谷内田監督は本作を“Social Cinema”と明示し、切り取った2人の日常を視聴者とシェアしていくことにより、製作者と観客が身近な立ち位置となり融合していく作品だと語った。日本の演技派俳優と台湾の人気女優が共演する本作品。注目の2人がどんなほのぼのカップルを演じるのか注目したい。『ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど。』は2016年春、公開予定。(cinemacafe.net)
2015年10月01日デイン・デハーンが“永遠の青春スター”ジェームズ・ディーンを、ロバート・パティンソンが彼の死の直前を切り取った写真家を演じる最新映画『ディーン、君がいた瞬間』。本日9月30日、わずか24歳で夭逝したジェームズ・ディーンの命日に、第28回東京国際映画祭特別招待作品としても上映が決まった本作から待望の予告編映像が解禁となった。1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストック(ロバート・パティンソン)はもっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。そんなとき、無名の新人俳優ジェームズ・ディーン(デイン・デハーン)とパーティで出会った彼は、ディーンがスターになることを確信し、「LIFE」誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける――。ハリウッドに初めて真の“演技”をもたらし、24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーン。本作は、その死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えた、「LIFE」誌の天才写真家デニス・ストックと彼との知られざる2週間の旅路を、デイン・デハーン、ロバート・パティンソンという2人の若手実力派の競演で描く。当初は、憧れのスターを演じることに抵抗があったというデイン。50年代の男性特有のたくましい体つきになるために、3か月で11キロ以上も体重を増やすといった肉体改造や、毎日約2時間かけておこなうメイクで、目の色、髪型、眉毛の1本1本、そして耳たぶにいたるまで、再現を試みた。また、ディーンの仕草や、話し方、考え方などについて、あらゆる著書やインタビューに触れ、内面的な部分に関しても徹底的に調べあげたという。予告編映像では、そんなデインのこだわり抜いた役作りで完成された、デイン版ともいうべきジェームズ・ディーンの姿が映し出されている。50年代のムードを映し出す音楽を担当するのは、『her/世界でひとつの彼女』のオーウェン・パレットだ。パティンソン演じるデニス・ストックと共に出かけた撮影旅行で、互いの才能に刺激されながら、次第に心の内を露呈していく2人。映像のラストには、「LIFE」誌に掲載され、ジェームズ・ディーンの名を一躍世に知らしめた写真が誕生する瞬間が切り取られている。なお、本作は第28回東京国際映画祭の特別招待作品となっており、10月23日(金)、24日(土)には本作のアントン・コービン監督が来日、映画祭に登壇する。いま、明らかになるディーン最後の旅と、現代の伝説的フォトグラファーが描く、2人の天才の魂のぶつかり合いを、まずはこちらから確かめてみて。『ディーン、君がいた瞬間』は12月より、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月30日中野ブロードウェイ 4Fのアートギャラリー「GALLERY リトルハイ」(東京都中野区)は9月28日まで、高橋行雄個展「猫可愛がり~鉛筆で描かれた猫達~」を開催している。○高橋氏の描く、愛情溢れる"鉛筆猫たち"の飼い主になれる同展は、フランスで認められ、「猫の絵描き」として海外でも評価の高い高橋行雄氏の個展。作品では、「まるでアイコンタクトをとっているように優しいまなざしでじっと見つめる愛らしい瞳」や、「愛されることに満足して安心しているようにリラックスした様子をみせる一瞬の動きの数々」など、猫本来の可愛らしさが描かれているという。開催日時は、9月18日~28日 12時~19時(最終日17時まで)で休廊なし。入場無料。会場は、「GALLERY リトルハイ」(東京都中野区・中野ブロードウェイ 4F)。
2015年09月25日『バイオハザード』シリーズのアリスVS『007』のジェームズボンドの夢の対決が実現したことで話題沸騰の映画『サバイバー』。そんな本作から、ミラ・ジョヴォヴィッチとピアース・ブロスナンの緊張感たっぷりの新場面写真がシネマカフェに到着した。ロンドン、ニューヨーク、史上最悪のテロ計画が動き出す。その計画に気がついたアメリカ大使館の外交官ケイトは伝説のテロリスト“時計屋”から狙われロンドン市街の爆破テロのターゲットに。既のところで生き延びたケイトだったが、今度は爆破テロの犯人の汚名を着せられ、国家や警察から追われることに。そんな中下された命令は見つけ次第射殺。大晦日のNYタイムズスクエアにテロの脅威が迫ったことを知ったケイトは迫り来る追っ手をかいくぐり、アメリカ最大の危機にたった一人で立ち向かう――。『バイオハザード』シリーズでハリウッドNo.1アクション女優の名を確固たるものにしているミラが挑むのは、国務省のエリート外交官・ケイト。そして最強で最悪のテロリスト“時計屋”には、『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドに就任し、低迷していた『007』シリーズの人気に再び火をつけたピアースだ。英国紳士のイメージが強い彼が日本の銀幕で初披露となる悪役を怪演する。本作の監督には『推理作家ポー最後の5日間』のジェームズ・マクディーグが務め、ほかにもアメリカ大使にアカデミーノミネート経験を持つアンジェラ・バセットやロバート・フォスターなど実力派俳優が脇を固めている。今回解禁となった場面写真では、渋い表情で銃を構えるピアースの“時計屋”や、本作の重要なキーマンであるディラン・マグダーモット演じるケイトの上司サムも険しい表情で携帯を片手に壮絶な爆破テロの現場に佇む姿が確認できる。さらにはロンドンの地下鉄駅で逃げ戸惑うケイトにそれを追う“時計屋”。またノンストップ・アクションだけでないケイトとサムのラブロマンスを感じさせるまでも…!たった一人で100万人の命を救うために奔走するケイト。果たしてサムは味方なのか?圧倒的な身体能力・存在感を見せるミラとピアース。息もつかせぬアクションシーンとなることは間違いなさそうだ。『サバイバー』は10月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月03日東京都・中野ブロードウェイ内のソフトクリーム・さぬきうどん屋「デイリーチコ」で、Windows 10無償アップグレードにちなんだ"10段ソフトクリーム無償アップグレード"が、期間限定で復活する。2015年7月29日に開始した新OS「Windows 10」の無料アップグレードを記念し、7月29日~8月11日までの期間限定で、税込480円の8段ソフトクリームを価格そのままに10段へアップグレードしていたデイリーチコ。前回はすぐに限定数が完売してしまったため、「この夏最後の10段ソフトクリームを食べていただくチャンス」として、期間や数量、時間帯が限定となるものの、今回サービスを復活させる。販売数は1日限定30個。味の組み合わせはバニラ・チョコ・ストロベリー・カフェオレ・バナナ・ブドウ・抹茶・ラムネ+マーブル2個。期間は2015年8月17日~2015年8月28日までの2週間で、平日限定。提供時間は15時から20時まで。混雑緩和のため、15時から整理券が配布される。
2015年08月17日人生には幸運なことも不運なことも起こるもの。不運が続くと、運命だから仕方ない…なんて思っていませんか?実はこの運、変えることができるそう。脳科学者の中野信子さんが、科学的に解説してくれました!***運命を、科学の視点で捉えるとどうなるでしょうか。ここでは、運命を形作る要素である「運」の善し悪しについて、考察したいと思います。なぜかいつも運がいい人がいる一方で、そうでない人はつねにツイていない。そう思ったことはありませんか?こうした偏りが本当にあるのかどうかを考える手がかりとして、“コイン投げ”の法則があります。コインを投げて表が出たらプラス、裏が出たらマイナスとカウントした場合、多くの人が結果はほぼプラスマイナスゼロになると考えるのではないでしょうか。ところが、実際は不思議なことに、必ずどちらか一方に偏るのです。この現象は「逆正弦定理(ぎゃくせいげんていり)」と呼ばれ、物事の結果はランダムに、すなわち偏って生じることを意味します。つまりこの法則に従えば人の運も平等ではなく、幸運な人はハッピーなことが続き、そうでない人は不運続きということに。ちょっとショッキングですが、確率論で考えるとこれが事実なんです。では、もし運命が悪いほうに傾き始めてしまったらもう終わりなのでしょうか。答えはノー。簡単に言うなら、そのゲームをやめればいいのです。やめて、自分がより運よくいられる、満足できるゲームを始めればいいのです。人の「満足度」は、その人が属する集団が適切かどうかが、大きく関係します。もし何をやってもうまくいかない、運命に見放されている…と感じているなら、今乗っているゲームやいる場が、適切ではない可能性があります。仕事なら職場や、仕事の目標を変える、恋愛なら相手を変える。そんな「乗り換え」が必要なときかもしれません。もちろん降りたくないゲームであれば、本気でやり抜くのもありです。が、「これは勝ち目なし」と思ったらさっと場を変えることが、もっとも合理的な場合もあるのです。実際に運命を引き寄せる力がある人を見ていると、自分の強みを研究し、その都度身の置き場を変えていることがわかります。◇なかの・のぶこ脳科学者、認知科学者として教鞭をとり、多くのメディアにも出演。世界人口の上位2%のIQ所有者だけが所属できるMENSA会員。共著に『正しい恨みの晴らし方』(ポプラ社)。※『anan』2015年7月22日号より。写真・土佐麻理子(人物)、村上未知(風景) 文・新田草子
2015年07月17日パーティークリエイターのアフロマンスは7月25日・26日の2日間限定で、中野駅北口暫定広場(東京都中野区)にてイベント「泡パーク」を開催する。「泡パーク」は、泡にまみれて踊る音楽イベント「泡パーティー」(泡パ)を全世代向けにカスタマイズしたパーティーイベント。駅前で大量の"泡"を用いたイベントを開催するのは、今回が初の試みとのこと。同イベントは中野駅北口暫定広場の協力を得ており、駅前周辺の商店街や店舗の活性化にもつなげる予定。今後は全国の人が集まるさまざまなエリアで泡パークを展開していくという。また、同イベントは近年再始動を果たしたという「三代目パークマンサー(軟式globe。’15)」とのコラボーレション企画となっている。イベント当日には三代目パークマンサーのほか、本家・マークパンサーらDJチームが登場し、会場を盛り上げるとのこと。なお、同イベントの開催時間は、子どもや家族連れが泡にまみれて遊べる"キッズタイム"が各日10時~12時、DJやアーティストが登場する"泡パタイム"が各日13時~18時(12時~13時は転換時間)となっている。参加料金は、「キッズタイム・チケット」が前売り1,000円・当日1,500円、「泡パタイム・チケット」が早割(7月11日21時~15日21時)2,900円・前売り3,400円・当日3,900円・グループ割1万2,000円となる。なお、グループ割チケットは1枚で4人まで入場可。なお、同イベントでは当日チケットに限り、大人1人につき小学生以下1人無料となる。2人以上の場合、1人につき1,000円必要。※価格は全て税込
2015年07月11日『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』『ウルヴァリン:SAMURAI』のジェームズ・マンゴールドが、『Seducing Ingrid Bergman』を監督することになった。原作は、イングリッド・バーグマンと写真家ロバート・キャパの恋愛に焦点を当てるもので、マンゴールド監督は映画のタイトルを『Blood and Champagne』に変更しようとしたものの、許可が下りなかったらしい。物語の舞台は第二次大戦後のパリ。その少し前に、バーグマンとロベルト・ロッセリーニ監督の不倫が発覚し、バーグマンは大きなイメージダウンを受けている。マンゴールドは、『ウルヴァリン』3作目の監督にも決まっており、現在、製作準備に入っている。『ウルヴァリン』最新作は、2017年北米公開予定。文:猿渡由紀
2015年06月23日『シンデレラ』でヒロインを演じて、大ブレイクを果たしたリリー・ジェームズに結婚のうわさが浮上した。先週、ロサンゼルスでショッピング中だったリリーの左手薬指にゴールドの指輪がはめられているのが目撃されたのが発端だ。リリーは1年ほど前からイギリスの俳優、マット・スミスと交際中。マットはイギリスの人気TVシリーズ「ドクター・フー」に主演し、現在日本公開中のライアン・ゴズリング監督デビュー作『ロスト・リバー』にも出演している。リリーもマットも、これまで結婚に言及したことはないが、一緒に新居を探し始めていて、ロンドンの高級住宅地、プリムローズ・ヒルにある物件の購入を検討しているという。リリーは26歳でマットは32歳。共にキャリアが上昇気流に乗り、これからますます忙しくなるのは間違いないが、交際は順調のようだ。双方の代理人は婚約、結婚についてはコメントをしていない。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月11日エスキュービズム・ホールディングスは7月1日、新感覚スイーツ「ミルクパウダースノー」を提供する「雪見亭」を「中野ブロードウェイ」(東京都中野区)にオープンする。ミルクパウダースノーは、厳選された国産牛乳をベースに精製した、独特の食感とテイストが味わえる同店オリジナルのスイーツ。宇治抹茶(金時)、きなこ黒蜜、いちご、マンゴーの味が用意されている。夏季限定で、オレンジ、洋ナシ、キウイなどのメニューも提供予定。
2015年06月09日『ワイルド・スピード SKY MISSION』を爆発的ヒットに導いたジェームズ・ワン監督の次回作が、コミック作品の映画化『Aquaman』に決まった。主演には、ジェイソン・モモアが決まっている。製作には『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダーも名を連ねる。公開は2018年の予定。その他の情報ワンはソニーの『Robotech』を監督することも検討していたが、結局、ワーナー・ブラザースの『Aquaman』を選んだ形だ。ワーナーは、DCコミックのキャラクターを一同に集める『Justice League』の実現に向けて、着々とDCコミックの映画のラインナップを広げている。『Batman v Superman: Dawn of Justice』は来年3月、『Wonder Woman』は2017年6月に北米公開される。文:猿渡由紀
2015年06月04日『シンデレラ』のリリー・ジェームズが、スパイスリラー『The Kaiser’s Last Kiss(原題)』に主演することになった。その他の情報舞台は第二次大戦中のヨーロッパ。オランダのレジスタンス組織は、カイザーの家にスパイ(ジェームズ)を送り込む。カイザーを演じるのはクリストファー・プラマー。監督は、ブロードウェイの舞台劇の演出で知られるデビッド・ルヴォー。原作は、アラン・ジャッドによる小説だ。ジェームズが主演する『シンデレラ』は、現在までに全世界で5億1300万ドルを売り上げている。次回作は、10月北米公開予定のコメディ『Adam Jones(原題)』。共演は、ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、ユマ・サーマン、エマ・トンプソンら。監督は『8月の家族たち』のジョン・ウェルズ。『シンデレラ』公開中文:猿渡由紀
2015年05月12日『007』シリーズ最新作『007 スペクター』では主役のジェームズ・ボンドがトレードマークのスーツ姿ではなくカシミアのセーター姿で登場するようだ。先日には同作のプロデューサーであるバーバラ・ブロッコリが先日、同作が製品広告に対してかなりオープンになってきていることから劇中に登場する全ての商品に「追加広告料金」を導入したいと明かしていたばかりだった。「The Daily Mirror」紙によれば、その結果、ボンド役を演じるダニエル・クレイグが200ポンド(約3万6,000円)で通常販売されているN.ピールのカシミアセーターを着ることになったという。ダニエルは昨年に行われた同作の製作発表でもそのセーターを着ており、当時N.ピールは「『007 スペクター』に向けてボンドがN.ピールの定番カシミア製品を自然に選んでくださってことに感激しています」とコメントを発表していた。『007 スペクター』には同ブランドのほか、数ブランドが登場する見込みとなっており、車両も愛車アストンマーチンDB10 だけでなく、レンジローバースポーツSVRやジャガーC-X75、ランドローバー・ディフェンダー・ビッグ・フットなどもボンドが乗り回すことになっているほか、ベルヴェデール ウォッカを使用したマティーニやボランジェのシャンパンを口にする姿が見られるようだ。一方で武器もアーセナル・ファイアーアームズ社製のAF2011デュエラー・プリズマティックになっており、同社は「弊社の新製品がジェームズ・ボンド最新作『007 スペクター』での主要な武器として数か月前に選ばれていたことを遂に正式に喜んで発表することができてとても喜ばしいです」とコメントを発表していた。『007 スペクター』は12月4日(金)より公開予定だ。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日リグロが運営するシュラスコ&スポーツバー「Paz.1(ぱずわん)中野店」(東京都中野区)は4月29日、「肉の日」イベントを開催する。同店では毎月29日に「肉の日」にちなみイベントを開催している。今回は、ディナータイムにて120分食べ放題の「シュラスコディナープラン」(男性3,510円 / 女性3,240円)を注文すると、霜降り和牛サーロインを使用した「シェフ特製 霜降り和牛ローストビーフ」を先着50人に無料で提供するサービスを実施する。同プランにはサラダバーも付く。また、肉に合うワインも各種用意するほか、飲み放題のプランも提供する。※価格は税込
2015年04月27日世界一有名なプリンセスを演じたことでリリー・ジェームズも世界から注目される存在に──。リリーの演じる新しいシンデレラは何を伝えたいのか?今の時代にどうして『シンデレラ』を映像化するのか?その答えは女性の生き方の変化にあった。優しい両親から大きな愛情を注がれて育ったシンデレラ。両親の亡きあとも、母が遺した「勇気と優しさを忘れないで」という言葉を信じて行動するとても気立てのいい女性、どんなに継母にイジメられても耐えるとても我慢強い女性だ。そこまでは、これまで描かれてきた『シンデレラ』と同じ。新たな『シンデレラ』が異なるのは、自ら「舞踏会に行きたい」と願う意志とその理由がより強く描かれていること、王子と単に恋に落ちるのではなく相手の内面に惹かれて好きになること。優しさはそのままに活発で力強い女性像がプラスされている。そんなパーフェクトなヒロインに大抜擢されたリリー。主演決定の通知を受け取った時、「あまりに驚いて叫んじゃったのよ!」と瞳を輝かせる。「ちょうど『ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~』(TVシリーズ)の撮影中にケネス・ブラナー監督から電話があったの。いつもはエージェントから“次はこの役が決まったよ”って連絡がくるから、なんで監督が私に電話を?ああ、きっと選ばれなかったから慰めの電話なのかも…って出たら、その逆だったの。傍にいたドラマのキャスト&スタッフが、いったい何ごとだ!?って驚くほど大きな声で叫んじゃって。ただ、その時はまだシンデレラを演じることを公言できなくて…。黙っているのは拷問のようだったけど、もちろんうまく嘘の演技をしたわ(笑)」。夢のような役を手にした喜びと興奮がいったん落ち着くと「やっぱり私には荷が大きすぎるのでは?」という大きなプレッシャーも生まれ、「プリンセスを演じることは恐いことでもあるんだって気づいたの」と静かに語る。けれど、そう言いつつもしっかりとプレッシャーと向き合い、乗り越えてしまうのが“選ばれし者”。どう乗り越えたのだろうか?「私はどこか完璧主義なところがあって、何でも自分でコントロールしたいって思うタイプだったの。シンデレラを演じるプレッシャーもコントロールしようとしたけれど、撮影中、もしかして私はプリンセスとかけ離れているんじゃないかって、落ち込んだことがあったの…」。そんなリリーに手を差し伸べたのは、映画の中でシンデレラに魔法をかけるフェアリー・ゴッドマザー役のヘレナ・ボナム=カーターだった。「彼女は、そういう日が一週間に一日くらいあってもいいのよ、落ち込むから人間らしいのよ、自分を許してもいい、自分に優しくしてもいいのよって。彼女の言葉に救われたわ。ケネスもとても優しくて心が広い監督。私が自信を失いそうになるといつだって温かく接してくれた。自分で抱え込まずに監督にすべてを委ねようって思えたの。本当に温かい現場だったわ」。このエピソードからもリリーがどれだけ強い女性なのか、どれだけ人に愛されている女性なのかが伝わってくる。彼女がシンデレラ役に選ばれたのはこういうことなのだろう。そして、心も美しければドレスも美しい!リリーが纏うブルーの魔法のドレスは、アカデミー賞に3度輝く衣裳デザイナー、サンディ・パウエルによるもの。「このブルーの色、大好きなの!」と、ドレスについて説明するリリーの声が弾む。「あのブルーの色はまるで海を象徴していると思わない?ドレスは薄いシルクが何層にもなっていて、ブルーだけじゃなく紫がかったブルー、ターコイズや緑やシルバーがかったブルー、いろんなタイプのブルーが重なっていて、動きにあわせて色が変わる。まるで水彩画のようなの。ただ、ものすごく美しいドレスだけど、難点はかなり重たいことね(苦笑)。一度あのドレスを着てしまうと座ることはできないし、エクササイズをしているような感じだったわ」。王子(リチャード・マッデン)とダンスを踊るシーンは見とれてしまうほど華麗だが、ドレスの裾をうっかり踏んでしまわないようにマッデンとの呼吸を合わせてのダンスは想像以上に大変だったそう。また、忘れてはならないのは“ガラスの靴”。「素敵な靴は素敵な場所に連れて行ってくれる」という言い伝えがあるように、ガラスの靴によってシンデレラは王子と再会を果たす、特別な存在だ。もちろんガラスの靴も美しい。ちなみにこの日、リリーが身につけていたのは「ジミー・チュウ(JIMMY CHOO)」の靴だった。「このデザインはどんな服にも合うから大好きなの!実は、ガラスの靴にちなんでジミー・チュウをはじめサルヴァトーレ・フェラガモ、ポール・アンドリュー、総勢9人のデザイナーがそれぞれガラスの靴を作ってくれたの。私もその9足をプレゼントしてもらったんだけど、ものすごく感動したわ!」。このあどけなさ、この天真爛漫さがリリー・ジェームズの魅力であって、彼女がそんな風にいられるのは「家族のおかげ」だと言う。「私の両親も、シンデレラの両親と同じくらい愛を注いで育ててくれた。何をやってもどんなことがあっても、もちろん今だってサポートしてくれる。帰る場所があるという安心感はとても大きいわ。私には兄と弟がいて、両親はもちろんだけど、彼らがいてくれることでたとえ世界一有名なシンデレラを演じてもふつうの女の子でいられるの」。一瞬でリリーをふつうの女の子に戻す家族の愛は、ある意味、最強の魔法かもしれない。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月23日ディズニーの実写版『シンデレラ』のジャパンプレミアが4月8日(水)に開催され、来日中のシンデレラ役のリリー・ジェームズ、日本語吹き替え版でシンデレラの声を担当した女優・高畑充希という日米のプリンセスがドレス姿で揃って登場した。この日は、都心で5年ぶりとなる4月の雪が降るなど、真冬並みの寒さとなったが、リリーも高畑さんもプリンセスのような可憐なドレス姿で登場し、レッドカーペット脇に陣取ったファンからは「かわいい!」という歓声が飛ぶ。息が真っ白になるほどの異例の寒さとあって、さすがにレッドカーペット上での取材中は上着を羽織っていたが、ステージに登場する際にはリリーも高畑さんも共に薄手のドレス1枚で、それぞれケネス・ブラナー監督、日本語版の王子役の声を担当した城田優にエスコートされて、壇上の大階段を降りて、笑顔でファンの歓声に応えた。高畑さんは“シンデレラ”リリーとようやく対面を果たし「感激です!」と興奮気味。「(アフレコで)声を入れているとき、ずっと彼女を見つめていて、いまこうして横に並べて幸せです」と語る。リリーは「充希は美しいし、城田さんはとてもチャーミングです」と2人を称賛。ブラナー監督は、日本語版の2人の演技、そして2人による日本語版主題歌が世界中で唯一のデュエットとなっていることについて「アリガトウゴザイマス」と日本語で感謝を口にした。高畑さんはこれから映画を観るファンに「みなさんの想像を超える『シンデレラ』になっていることを私が保証します!それは監督の力とリリーのチャーミングさを早く見てほしいです」と語り、リリーは覚えたての日本語で「ミテネ!」と呼びかけ、喝采を浴びていた。『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月08日実写映画『シンデレラ』(4月25日公開)のジャパンプレミアが7日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、シンデレラ役を演じた女優リリー・ジェームズ、ケネス・ブラナー監督、日本語吹き替え版声優を務めたシンデレラ役の高畑充希、王子役の城田優が登場した。会場は、お城をイメージしたステージとレッドカーペットで舞踏会を再現。雨が降り寒さ厳しい悪天候となったが、4人のスペシャルゲストの登場に、会場からは歓声が沸き起こった。初来日のリリー・ジェームズはピンクのドレスで魅了。大きな拍手と「リリー!」という声に笑顔を見せながらカーペットを歩き、「ハッピーバースデー!」と4月5日の誕生日を祝福する声にも手を振って応えた。その後、4人はステージに登壇。日英のWシンデレラに「かわいい!」と声が上がる中、高畑は「夢みたい。映画の中に入ったような気分。声を入れる時にずっと彼女(リリー)を見つめていたし、そんな彼女と横に並べていることが幸せです」と感激しきりで、城田も「彼女(高畑)の声を聞きながらリリーの顔を見ていたので、2人の合わせ技! この2人=僕にとってのシンデレラなので幸せです」と興奮ぎみに語った。そしてリリーは「日本に来られて興奮しています。美しいけど寒いという感じ(笑)」と日本の印象を感想を語り、「お会いできて光栄です」と高畑と城田との対面に感激。「イングランドの天気を持って来てしまって申し訳ありません」と寒さをネタにして笑いをとった監督も、日本だけというデュエットソングに生まれ変わった「夢はひそかに」を歌う高畑と城田を「本当に素晴らしかった」と絶賛し、「才能ある2人に恵まれて、幸運に感じています。アリガトウゴザイマス!」と感謝の言葉を伝えた。最後に、4人はそれぞれ作品をアピールし、高畑は「みなさんの想像を超える『シンデレラ』になっています。私が保証します」と太鼓判。リリーは「ミテネ!」と日本語で呼びかけ、「シンデレラは強く、勇気があって、優しい心を持っています。その心をみなさんに見ていただきたい」と語った。(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月08日実写映画『シンデレラ』(4月25日公開)の来日記者会見が7日、都内で行われ、シンデレラ役を演じた女優リリー・ジェームズとケネス・ブラナー監督、ゲストとしてタレントの木下優樹菜が出席した。リリー・ジェームズは、オーディションでシンデレラ役を射止めた、まさにシンデレラガール。今回が初来日のリリーは「昨日の夜はお寿司とお酒で、すてきな夜を過ごしました」と笑顔で語った。そして、「最初に監督から電話がかかってきた時は、あまりのうれしさに叫び声をあげました」とシンデレラ役に決定した瞬間を振り返り、「シンデレラをやるということ、ディズニーの映画であること、また、脚本が美しく、ケネスに監督されるということは、夢のような出来事でした」とコメント。「映画に参加できたことを誇りに思っています」と達成感をにじませた。また、監督から「彼女はパーフェクトなコラボレーターだった。彼女のシンデレラは、豊かで複雑で誠実で、誇りを持っている素晴らしい演技だった。彼女と出会えたこと、彼女とコラボレーションできたことがこの映画にとってラッキーだった」と絶賛されると、「うれしい言葉をいただきました」と笑顔全開で喜んだ。役作りで未経験だった乗馬や、ダンスにも挑戦したリリー。「シンデレラの開放感や、自分で手綱を持っているというところを説明するのに、馬に乗るというのは重要でした。くらを付けずに乗ることも覚えて、キャラクター作りには役だったと思います」と語り、「ダンスも何カ月も訓練を受けました」と明かした。会見では、ゲストの木下優樹菜から4月5日に誕生日を迎えたリリーに、シンデレラのドレスをイメージした誕生日ケーキをプレゼント。リリーは「泣きそうです」と感激していた。(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月07日ディズニー最新作『シンデレラ』で主演を務める新星女優リリー・ジェームズが4月7日(火)、都内で来日会見を行った。去る4月5日に26歳の誕生日を迎えたばかり。サプライズの誕生日祝いとして、青いドレスのケーキが贈られると、リリーは感激で瞳を潤ませた。ディズニーが総力を結集し、「原点にして頂点」と言われる永遠のクラシックを実写化した本作。2014年の『アナと雪の女王』『マレフィセント』など、古典的なラブ・ロマンスを超えた新しい愛の物語を世に送り出す同スタジオが、さらなる進化を遂げたプリンセス像を提示する。来日会見には、初来日のリリーに加えて、名優であり世界的演出家でもあるケネス・ブラナー監督が出席。「昨晩はおいしいお寿司とお酒をいただいた」(リリー)、「初めて来日してから25年。日本の皆さんはずっと僕と僕の作品を応援し続けてくれた。本当に感謝している」(ブラナー監督)と日本の地を満喫している様子だ。「主演が決まったときは、思わず叫んだわ!」といまも興奮気味にふり返るリリーは、「だって、ディズニーが実写化する『シンデレラ』で、監督はケネスでしょ。脚本も素晴らしかったし、作品の一員になれたことは本当の光栄だわ」と誇らしげ。もちろん「プレッシャーもあった」と言うが、「とにかく、シンデレラという女性の内面を演じることに集中した」と語った。ちなみに「理想の男性像は?」と言うド直球な質問には、「この映画の王子様が、理想そのものよ。優しくて繊細で、もちろん、力強い。シンデレラが王子を頼るのはなく、お互いに高め合える関係性って、とても素敵だと思うわ」とパーフェクトに返答していた。一方、リリーに文字通りの“シンデレラ・ストーリー”をもたらしたブラナー監督は、「彼女の魅力は、常に“ありのまま”でいようとする点。それはこの映画が描く、自由で自立したシンデレラ像そのものだった。一緒に仕事をするコラボレーターとしても、最高の女優。出会えて、とてもラッキーだった」とご満悦。誰もが知る物語の実写化に、「おなじみのシーンを忠実に再現するのはもちろん、優しさとユーモアを持ち、セクシーでたくましいというシンデレラの人間像を中心に、物語に深みを与えていった」と語った。監督が一番力を注いだのは、舞踏会のシーンだと言い「観客の皆さんを、夢の世界にお連れするのはもちろん、『誰もがあこがれや希望を実現させることができるんだ』という映画のメッセージを、最も実感してもらえるシーンだからね」と胸を張った。記者会見には『シンデレラ』ファンのタレント・木下優樹菜が、青いドレスに身を包み駆けつけた。リリーとブラナー監督は、明日4月8日(水)に行われるプレミアイベントに出席する予定。六本木で行われるという豪華絢爛なジャパン・プレミアイベントでは、シンデレラがガラスの靴を落としてしまう“階段”や、シンデレラと王子が出会うこととなる“舞踏会”のシーンをイメージした会場が出現する予定だ。『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月07日