今どきの中高生の入学祝いといえば、スマホ。進学先が決まる前から子どもにおねだりされている、というご家庭もあるかもしれません。子どもにスマホを持たせることは、いざというときに連絡がすぐに取れるので便利です。けれども子どもがスマホ依存症にならないためにも、持たせた後の“ルール”がとても重要です。ご家庭でスマホのルールはそれぞれかと思いますが、“ルール”としてよく挙げられる、家庭での中高生のスマホの定位置のポイントをご紹介します。■ スマホを持たせた後、子どもの生活はどう変化する?sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)本題に入る前に、スマホを持たせた後の子どもの生活をご紹介します。スマホはいつでもどこでも家族や友人とつながったり、欲しい情報がすぐに入手できたりするなどのメリットがあります。しかしながら、子どもがスマホを持つことで家庭での生活スタイルにも変化が起き、親たちが手を焼いているという話も実際にあり、問題視されています。男子の場合、Wi-Fi環境の中、時間無制限にスマホゲームアプリで遊ぶ。女子ならInstagramなどのSNSのタイムラインを常にチェックしたり「いいね」をクリックするのに夢中になりがちです。ほかにもヘッドホンで音楽を聴いているので、親が話しかけても反応せず、スマホ依存症になっているケースもよくある話です。中高生にとって家庭は学校から解放されるのんびりできる場所ですが、宿題や遊びのメリハリをつけることも大事。このような理由から親たちも家のスマホの定位置の設定が必要です。■ 子どものスマホトラブルのためには、スマホの定位置を決めるべき!ThefotosoloNo1 / PIXTA(ピクスタ)中高生は、学生でまだ未成年の身分。中高生ともなると親離れ子離れする時期ですが、親の管理のもと生活をしています。当然のことながら、中高生は経験値が大人より低いため、やっていいこと悪いことも十分理解していません。ネットトラブルや不必要な課金などをなるべく回避するためにも、親たちが家庭で子どものスマホの定位置を決めるのが妥当といえるでしょう。■ 親の目が届くリビングやダイニングを定位置とするのがベストy_seki / PIXTA(ピクスタ)一人部屋を設けている場合は、子どもが部屋にスマホを持ち込んで引きこもる傾向があります。元から部屋にこもりがちなタイプの子どもは、自分の部屋にスマホを持ち込ませないよう促しましょう。部屋にこもらないタイプの子どもでも、部屋に持たせる場合は1日1時間以内と決めておきましょう。子どものスマホの定位置を決めるなら、リビングまたはダイニングがベストです!最近は共働きが増え、親が家にいないこともありますが、リビングやダイニングは家族が集まる場所であり、家庭の中でも目が届きやすい場所でもあります。子どもが使うスマホをリビング・ダイニングに箱や棚を設けて定位置にしておくのがオススメです。充電のコードも集約しておくと良いでしょう。また、寝る前にはリビング・ダイニングに置く習慣をつけることも大切です。■ 約束破ったら「ペナルティ」を課すのも必要!Graphs / PIXTA(ピクスタ)スマホを使う時間を守らなかった、学校の成績が下がった……といったことあったら、スマホを解約するまでいかなくても、使っているアプリに制限をかける、一定期間使わせないといった“ペナルティ”も視野に入れましょう。このように子どもに対して“ペナルティ”を定めることで、子どもの本業である勉学やスポーツ、家でのお手伝いにもバランスよく取り組めるようになります。そして親たちも子どものスマホの使い方に対するストレスも軽減できます。Graphs / PIXTA(ピクスタ)中高生にスマホを持たせることは生活がより便利なこともありますが、ゲームやSNSに夢中になりすぎで家での生活がだらけてしまうリスクも潜んでいます。家庭での生活にもある程度メリハリをつけるためにも、スマホの定位置を家族が集うリビングやダイニングに決めて使わせましょう。
2018年03月29日1月19日公開の映画『パディントン2』の女子中高生限定試写会が7日、都内で行われ、日本語吹替キャストを務めた三戸なつめ、双子キッズモデルのりんか&あんなが出席した。映画『パディントン2』の女子中高生限定試写会に出席した三戸なつめロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編となる本作。ペルーのジャングルから大都会ロンドンにやってきた小さな紳士のクマ、パディントンが繰り広げる大冒険を描く。公開を間近に控えたこの日は、女子中高生限定の試写会が行われ、試写会後にはパディントンと暮らすブラウン一家の長女・ジュディ役の日本語吹替キャストを務めた三戸なつめ、昨年11月にロンドンで開催されたワールドプレミアに参加した双子キッズモデルのりんか&あんなによるトークショーが行われた。一緒に登壇したりんか&あんなが、昨年ロンドンで行われたワールドプレミアに出演したとあって、ブリティッシュファッションで登場した三戸は「ずっとインスタで見ていたんですけど、羨ましかったですよ。ロンドンへ一緒に行きたかったです。何で誘ってくれなかったんですか?」とりんか&あんなに羨望の眼差し。前作に続いてジュディの日本語を担当した本作については「前作のジュディはパディントンに『キモい!』と反抗していましたが、今回はお姉さんになってパディントンを家族のように受け入れている感じで、前作よりも今回の方が演じやすかったです」と好感触の様子で、「パディントンが美容院でバイトをするんですが、バリカンでおじさんの頭をガリガリとやっちゃったところが気に入っています。バディントンは一生懸命なんだけどドジなところが愛らしいと思いました」とアピールしていた。最後にはこの日訪れた女子中高生に三戸が"くまだんご"ヘアをレクチャーするコーナーも。"くまだんご"ヘアーとなった女子中高生を見て「めっちゃ上手に出来て良かったです」と笑顔を見せつつ、「多分みんなの髪の毛はサラサラなので、最初に巻いてワックスをつけてやったら、もっとまとまると思います」とアドバイスしていた。映画『パディントン2』は、1月19日より全国公開。
2018年01月08日映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』のキックオフイベントとして6月19日(月)に主演の山崎賢人と女子中高生300人が虎ノ門ヒルズに集結!主人公の髪形にちなんで“リーゼント部”を発足させた。荒木飛呂彦の大人気漫画を実写化した本作。“スタンド”と呼ばれる精神エネルギーを持つ登場人物たちが戦いを繰り広げる。山崎さんは主人公の東方仗助を演じているが、学ランに特徴的なリーゼントという原作のイメージをそのまま再現している。この日は、約300名の女子中高生が会場に足を運んだが、中には気合いの入ったリーゼントヘアの女の子たちも!山崎さん自身もリーゼントで登場したが、ステージから観客席の女子高生たちを見渡し、「みんな、グレートですね」と仗助の口ぐせで称賛!「リーゼントって不良のイメージに偏りがちですが、女性がやっても素敵だと思います」と語り、歓声を浴びていた。映画はスペインのバルセロナ近郊の街シッチェスで撮影されたが「シッチェスもバルセロナもメチャクチャいい街で、ジョジョの世界だなって感じました」と述懐。共演陣とも異国の地で共に撮影し、絆を深めたよう。「神木の隆くん(神木隆之介)、(新田)真剣佑とはほとんど毎日一緒にご飯を食べてましたし、伊勢谷(友介)さんや(山田)孝之さんもいて。あとは、(FCバルセロナの)サッカーを見に行きました。メッシ、ネイマール、スアレスとかがいてすげーって。サッカーがやりたくなって現地でボールを買って、ビーチで遊んでいました」と楽しそうに明かした。山崎さんはもともと、中学時代にはサッカーのクラブチームで背番号10番を背負っていたというサッカー少年。この日は、キックオフイベントということで、その腕前を生かして、巨大なボールを客席に向けて蹴りこみ、公開に向けてヒットを祈願した。今後、海外映画祭への出品も決定しているが、山崎さんは改めて「スタッフ、キャストが全力で作り上げたものを評価していただいて、世界で見ていただけるのは嬉しいです。友情とか人間の関わり合いが魅力的で、マネしたくなるセリフもいっぱいあり、何よりスタンドが戦う映像は見たことのないジョジョの世界になっています。ぜひジョジョワールドを体感していただきたいです!」と力強く呼びかけた。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年06月19日ふみコミュニケーションズは3月31日、「女子中高生のお金の使い方に関する意識調査」の結果を発表した。○親にお金を出してもらっているもの、「洋服」「携帯・スマホ代」お小遣いはいくらか尋ねたところ、「もらっていない」が22.6%で最多。一方、もらっている人の中では、「1~1,000円」が14.4%、「金額は決まっていない」が13.6%、「1,001~2,000円」「2,001~3,000円」が同率の11.4%と続いた。同社は「お年玉や、保護者・祖父母からもらったお小遣いを上手くやりくりしたり、遊びに行くたびに必要なお金をもらったりする形が多い。高校生になると、アルバイトをして自分でお金を稼いでいる子もいる」と話している。1カ月で1番自分のお金をかけているものは、「カラオケやプリクラなどの遊び」が18.6%、「食べ物、飲み物」が17.4%、「服、アクセサリー」が16.8%となった。友達と遊びに行くときのお金については、「基本的にお小遣いだけど一部親から出す」が44.0%、「すべてお小遣いから出す」が40.0%だった。親に買ってもらっている(お金を出してもらっている)ものは、「洋服」が66.4%でトップ、次いで「携帯・スマホ利用料」が66.4%、「医薬品」が61.0%。反対に少なかったものは、「CD、DVD」「雑誌・本」「コスメ」などだった。買い物をするときに一番気にしているポイントは、「値段が安い」の36.4%が最多。ネットの買い物経験が「ある」は78.0%に上った。同社は女子中高生のお金の使い方の傾向について、「何に対しても予算1,000円~3,000円くらいの回答が多く、比較的手が出しやすいのがその当たりの価格帯なのではないか」と分析している。調査期間は2016年2月5日~3月7日、有効回答は全国の女子中高生を中心としたフミコミュ!ユーザー500人。
2016年04月02日KDDI研究所は3月4日、スマートフォンの長時間利用を抑制する中高生向けホームアプリ「勉強うながしホーム」を開発したと発表した。勉強うながしホームは、スマートフォンの長時間利用を控えるよう、ユーザーに対して心理的にアプローチするホームアプリ。アメリカの経済学者Thaler氏と法律学者Sunstein氏が提唱する「Nudge」の設計思想(選択を禁じることも、経済的なインセンティブを大きく変えることもなく、人々の行動を予測可能な形で変えること)を採り入れて開発した。アプリの画面は「通常モード」と「勉強モード」の2種類を用意。通常モードの状態で「勉強する」ボタンをタップするか、事前に設定した時間になると自動で勉強モードに切り替わる。勉強モード選択中は、あらかじめ選択したアプリのみをホーム画面に表示する。このほか、スマートフォンの利用時間を知らせる機能、利用時間が増えていくごとに背景がひび割れるようなグラフィックに変化する機能などを用意する。同社は、兵庫県猪名川町で開催される第4回猪名川町青少年フォーラム「INAGAWAスマホサミット」に、勉強うながしホームを提供。Androidアプリ「勉強うながしホーム(猪名川町青少年健全育成推進会議コラボ版)」を3月6日に公開する。対応OSはAndroid 4.2以降。
2016年03月04日春休み中に"子どもだけ"で参加できるスタディーツアーを紹介するこの企画。3回目は「シリコンバレーで自分の将来を考える」をテーマにした、中高生向けのプログラム内容をお伝えする。○Amazon社やGoogle社も見学できるツアーで訪れるのは、アメリカ・カリフォルニア州の中部に位置するシリコンバレーのエリア。世界的なIT企業が多くうまれ、さらにスタンフォード大学をはじめとして志や野望を持った若者が集まってくる場所だ。現地の企業家の話をじかに聞くことができるほか、Amazon社、Google社も見学することができる(※1)。なぜシリコンバレーをスタディーツアーの開催場所に設定したのだろうか。ツアーを敢行するH.I.S.の担当者は、「失敗に対する考え方を学んでほしいから」と話した。「ここでは『失敗していない人は信用できない』『失敗は挑戦の証しだ』といった文化が根付いています。そんな環境に身を置くことで、自分の進みたい方向に一歩踏み出すきっかけになればと考えました」。同ツアーの開催は今年で2回目。前回の参加者からは、帰国後クラスの学級委員長になったり、在学中に起業を志したりするなど、「意識が変わった」との感想が多く寄せられた。同社によれば、小学生から中高生を対象とし、海外旅行に自己形成を促すためのプログラムをつけたツアー商品は年々ニーズが高まっているという。○チームワークやコミュニケーション能力が身に付くプログラムでは、キャリアについてのレクチャーを聴いたり、施設を訪問したりするだけでなく、毎日振り返りの時間を設けている。ツアーに参加して感じたことについて意見を述べ、参加者間でディスカッションすることにより、考える力が身につくほか、自分とは異なる考えに気づけるという。ツアーの最終日には、旅で学んだことを発表するプレゼンテーションも企画。ただ受動的に参加するだけでなく、「気づき」を得て帰ってほしいという思いからだ。現地では、スタンフォード大学での将来をデザインする方法を学んだり、サンフランシスコの高校生と共同で行うオリエンテーリングも準備。日本語で与えられたミッションを現地の情報に詳しいアメリカの高校生に英語で伝えながらクリアしていくプログラムで、チームワークやコミュニケーションを学ぶ機会となっている。担当者によれば、「春休みは、学年の切り替えや中学校から高校に上がるといった大きな変化があるタイミングなので、プログラムに参加した経験を発揮しやすい」と話してくれた。9日間のツアーで料金も高額だが、夏時期よりも渡航費は抑えられているとのこと。一般の留学以上に学びの多い旅。子どもを参加させてみてはいかがだろうか。【DATA】日程: 2016年3月26日~4月3日(9日間)開催地: アメリカ合衆国・カリフォルニア州集合解散場所: 成田空港対象: 中学1年生~高校3年生料金: 税別69万8,000円(国内空港施設使用料および海外空港諸税等は別)申込先: H.I.S.※1: Amazon社、Google社は、一般エリアの見学になります。
2016年02月25日すららネットは14日、「小中高生の勉強に関する意識調査2016」の結果を発表した。対象は小学1年生~高校3年生の男女759名。期間は2015年12月12日~2016年1月7日。○小中高生の5割以上が「勉強を楽しいと思う」「勉強を楽しいと思うか」を聞いたところ、50.5%が「楽しいと思う」だった。次いで、「どちらとも言えない」(26.2%)、「楽しいと思わない」(23.3%)となった。「勉強を必要だと思うか」を質問すると、最多は「必要だと思う」(85.8%)。以降、「どちらとも言えない」(8.0%)、「勉強は必要だと思わない」(6.2%)と続いた。「『紙教材』と『デジタル教材』のどちらが勉強しやすいと思うか」質問したところ、59.6%が「デジタル教材」、40.4%が「紙教材」と回答した。学校種別でみると、「デジタル教材」の割合は学年が下がるほど多くなり、78.6%で小学生が最多となった。次いで、中学生が58.6%、高校生が43.6%だった。「授業以外で勉強する時、よく使用するもの」を聞いたところ、1位は「パソコン」(40.1%)だった。次いで、2位は「書籍」(34.9%)、3位は「スマートフォン」(12.0%)。学校種別でみると、学年が下がるにつれて「パソコン」の割合が多くなり、最多は48.2%で小学生だった。以降、中学生が41.8%、高校生が21.8%となった。一方、「スマートフォン」の割合は学年に比例して多くなり、25.7%で高校生が1位に。次いで、中学生が10.8%、小学生が5.4%となった。
2016年01月18日ラックは12月24日、中高生のIT技術者を支援する「ITスーパーエンジニア・サポートプログラム"すごうで"」について、本2016年度の募集を開始した。選考により、最も優れた個人またはグループには、年間100万円相当の活動支援を実施する。2013年度にスタートした"すごうで"は、ITを活用して実現させたい夢がある「エンジニアの卵」を発掘し、そのチャレンジを資金と技術の両面から支援することで、多様化・高度化するIT社会において次世代を担う人材に成長してもらうことを狙ったもの。"すごうで"の応募の対象は、ITを活用した取り組みであれば内容は問わず、ソフトウェア開発からハードウェア開発、イベント企画などいかなる企画であってもよいとしている。応募資格は「(1)IT(システム構築技術、プログラミング技術、ハッキング技術、アルゴリズム、ITを活用した卓越したアイディアなど)を有する、応募時点で中学校、高等学校、中等教育学校、高等専門学校、特別支援学校に在学する人」「(1)に該当する人が過半数を占めるグループ(セキュリティ技術競技大会、プログラミング競技大会、ハッカソンの参加チームや、ソフトウェア共同開発者チームなど)」など。応募の中から最も優秀と認められる1件(個人またはグループ)を選定し、提出された活動計画に沿って、2016年4月1日から2017年1月31日までに、総額100万円相当を上限とする支援する。応募にあたっては、所定の応募申込書を、2016年2月29日(当日消印有効)までに、ラック「すごうで事務局」宛てに提出する必要がある。
2015年12月25日ふみコミュニケーションズは12月16日、女子中高生のためのコミュニティサイト「フミコミュ!」で、2015年10月14日~2015年11月2日に実施した、女子中高生のニュース・情報についての意識調査の結果を公表した。調査対象は、「フミコミュ!」ユーザー382名となる。これによると、93.2%の女子中高生が普段からニュースや情報をチェックしていることが明らかに。情報源としては、「ツイッターなどのSNS(66.2%)」が最も多く、次いで「テレビ(64.5%)」「ニュースサイト(38.7%)」「まとめサイト・アプリ(34.6%)」となり、最近の女子中高生が、スマホなどにより日常的にインターネットを使って情報収集している様子がうかがえる。また、「あなたにとって政治のニュース・情報は必要ですか?」という問いに対し、「今の日本がどうなっているのか理解しておきたいから必要(37.2%)」との回答が最も多い結果に。「自分も国民として関係のあることだから必要(27.2%)」「これからの将来に役に立つ知識だと思うから必要(20.7%)」との意見も比較的多く、女子中高生の85.1%が、政治のニュース・情報を必要だと考えていることが明らかとなった。一方で、政治のニュース・情報について不満に思うこともあるようだ。例えば、「言葉や内容が難しくて理解しにくい(43.7%)」「情報が正しいのか間違っているのか判断できない(33.5%)」「情報が多すぎて何が大事なのかわからない(23.3%)」など、報道の仕方や情報量の多さによって、興味はあるが理解をするのに苦労している女子中高生が多いように推測できる。なお、「見ていても楽しくないし面白くない(14.4%)」「大人が見るべきで子供には関係ない気がする(2.6%)」といった、興味の薄さが原因と思われる回答は比較的少なく、「特になし」の回答結果が19.1%だったことからも、最近の女子中高生は政治のニュース・情報に非常に関心が高いことが分かる結果となった。
2015年12月17日サイバーエージェントはこのほど、「2015年女子中高生流行語」の結果を発表した。調査は11月17日~26日、運営する「Ameba」ユーザーの女子中高生853名を対象に行われた。現役女子中高生に「今年、自分の周りで流行っていた『言葉』を教えてください」と質問したところ、お笑い芸人「とにかく明るい安村」の大ヒットネタ『安心してください、はいてますよ』が堂々の1位に。この結果に安村氏は「始めたころ、一番受け入れられないと思っていた世代でしたので、選んでいただき、本当に驚いていると同時にうれしく思ってます」と喜びの声。また、3位にはお笑いコンビ「8.6秒バズーカー」によるリズムネタ『ラッスンゴレライ』が、続く4位には、CDリリースも果たした「クマムシ」の『あったかいんだからぁ』がランクイン。さらに、JCJKがネタをまねした動画をSNSに投稿したことでも話題になった「バンビーノ」の『ダンソン』」が8位、「キングオブコント2015」での優勝を機に人気急上昇となった「コロコロチキチキペッパーズ」の『やっべぇぞ』が9位にランクインするなど、女子中高生たちが、日常の中で使いやすいフレーズやまねやすいネタが多くランクインする結果となった。そのほか、「そうだよね」のような同意の意味を持つ『それな』が2位に、「あー、なるほどね」といったフレーズを略した言葉とされる『あーね』が7位にランクインするなど、独自の"JCJK語"と言えるワードも上位にランクインした。1位: 「安心してください、履いてますよ」(137票)2位: 「それな」(131票)3位: 「ラッスンゴレライ」(46票)4位: 「あったかいんだからぁ~」(27票)5位: 「YDK」(「やればできるこ」の略語/23票)6位: 「ドラゲナイ」(人気バンド「SEKAI NO OWARI」の楽曲「Dragon Night」のサビで「ドラゴンナイト」と歌う歌詞が「ドラゲナイ」と聴こえるとネット上で話題に/21票)7位: 「あーね」(20票)8位: 「ダンソン」(14票)9位: 「やっべぇぞ」(12票)10位: 「おわた」(終わったの意/8票)○JCJK流行ったモノ・コト1位に「ガウチョパンツ」流行った『モノ・コト』のカテゴリでは、「2015年Amebaブログ流行語ランキング」でも2位となった『ガウチョパンツ』が1位を獲得。2015年最大の流行ファッションアイテムとも言える結果となった。2位にはYouTubeの動画から火が付き女子中高生に大人気となったお笑い芸人「エグスプロージョン」の踊る授業シリーズ『本能寺の変』がランクイン。バンビーノの「ダンソン」同様、女子中高生がネタをまねたダンスを撮影した動画の投稿がSNS上などで話題となった。また、手で女子の顎をクイッと持ち上げるしぐさ『アゴクイ(3位)』や、男子が女子の肩にズンと頭をもたれるようにする『肩ズン(8位)』、女子の服の袖を後ろからクルクルとめくってあげる『袖クル(10位)』もTOP10にランクイン。恋愛漫画などでよく見られるシーンが人気を集める傾向がうかがえた。4位にはモデルでタレントの「藤田ニコル」の定番ポーズ、顔の横に人さし指を立てた『にこるんビーム』がランクイン。5位となった『おフェロ』は、今年流行した火照ったような頬に見せるチークが特徴的な『おフェロ』メイクが雑誌やテレビで多数紹介され、おフェロメイク専門の本が発売されるほどの人気となり、1年を通して話題が絶えないワードとなった。1位: 「ガウチョパンツ」(143票)2位: 「本能寺の変」(109票)3位: 「アゴクイ」(52票)4位: 「にこるんビーム」(39票)5位: 「おフェロ」(30票)6位: 「ペコガール」(原宿系ファッションの新たなカリスマと言われるオクヒラテツコ(=ペコ)さんのファッションを真似た女性の略語/13票)7位: 「つば広ハット」(12票)8位: 「肩ズン」(9票)9位: 「なりきりメイク」(7票)10位: 「袖クル」(5票)※写真は本文と関係ありません
2015年12月08日D2Cは10月25日、東京大学・伊藤謝恩ホールにて中高生のためのスマートフォンアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2015」を実施した。5回目となる今回は、1000件を超える応募の中から予選を通過した10組がファイナリストとして参加。見事優勝の栄冠に輝いたのは、小学生の作品だった。アプリ甲子園は、全国の中学・高校・高校専門学校生を対象(小学生以下の応募も可能)としたアプリ開発コンテストで、2011年よりD2Cが開催している。今年はD2C単独ではなく、朝日新聞やセガゲームス、Twitterなどの多くの企業が協賛したイベントとなり、応募作品数も1334作品に達した。その中から一次選考、二次選考を通過した上位10組が、10月25日に実施された決勝戦へと進んだ。決勝戦は2段階に分けて審査を実施。最初はアプリの「企画力審査」で、参加した10組の学生が自身が開発したアプリのプレゼンテーションを行った。審査員がその内容から、アプリの独創性やデザイン、そして「消費者に支持されるか」を判断して評価した。その後、審査員は実際のアプリの動作や、ソースコードの内容を確認する「実装力審査」を行った。ここでは、操作性や技術点、完成度などを評価する。この際、参加した学生は会場を訪れた人達に直接アプリを触れてもらい、生の評価を得るという機会も設けられていた。最終的には、企画力と実装力、双方の審査を合わせた総合得点によって、優勝者が決まる仕組みとなっている。審査員には、デジタルハリウッド大学 学長の杉山 知之氏や、「Snapeee」などのスマートフォンアプリを開発しているマインドパレット代表取締役の神尾 隆昌氏、そしてキャスターの伊藤 聡子氏など6名が就任している。これら2つの審査による結果、優勝は成蹊小学校6年の中馬 慎之祐さんが開発したiOSアプリ「allergy」となった。allegyは、海外で外食する際、料理に自分のアレルゲンが含まれているかどうかを確認しやすくする、食物アレルギーを持つ人のためのアプリ。母国語とアレルゲン、そして相手の国の言語を選ぶと、アレルゲンを確認するためのメッセージが現地の言葉で表示されるというもの。すでにApp Storeで配信されているという。このアプリは、中馬さん自身が食物アレルギーを持っており、海外のレストランでアレルゲンを確認するのに苦労したことから作成したという。審査員の杉山氏は「すでにアプリをリリースしているのが凄い。世界中の人たちに役立つアプリを作り、貢献している」と、allergyを高く評価していた。それを受けて中馬さんは「中高生と並ぶ中で優勝できるのか? というのがあったので、本当に嬉しい。デザインを一緒にやってくれたお父さんお母さんに、『優勝したぞ、ありがとう!』と言いたい」と、喜びを語っていた。準優勝には、さいたま市立桜木中学校2年の太田史帆さんが開発したiPad向けアプリ「mago-note」が選ばれた。こちらは授業で取ったノートの内容をまとめるために作られたアプリで、テキストや画像などを好きな位置に貼り付けたり、ノート同士をリンクして見やすくできたりする機能を備える。審査員の神尾氏は「これからの教育やデバイスの使い方など、未来を感じさせる内容が素敵。技術力の高さも評価につながっている」と評価していた。この他にも、3位は開成高等学校1年の大渕雄生さんが開発した、ユーザーがカスタマイズできるシューティングゲーム「DANMAKER」が、4位には早稲田大学高等学院2年の中山晶平さんが開発した、動画を見たりしながらメモができる「PutOn」、5位には国立米子工業高等専門学校3年の清水大輝さんが開発した、キーワードに関連する情報をメディアから取得してくれる「Streeem」が選ばれている。
2015年11月07日すららネットは8月31日、「小中高生の『海外』に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は8月1日~20日の期間中に、小学1年生から高校3年生の男女を対象に実施され、480名の有効回答を得た。まず、これまでに海外旅行にいったことがあるかを聞いたところ、33.8%と3割以上が海外旅行経験ありという結果となった。小学生39.5%、中学生31.5%、高校生42.2%となり、同社は「高校生において割合が高いのは、修学旅行で海外に行く学校があることが影響しているのかもしれない」としている。また、海外旅行経験ありの回答者を対象に初めて海外旅行に行った年齢を調べてみると、平均6.3歳となった。さらに、海外旅行に行きたいかという問いには、85.8%が「行きたい」と回答。行きたい国トップは「アメリカ合衆国」(37.4%)、以降「フランス」(8.3%)、「イタリア」(7.9%)。続いて、海外旅行に一緒に行きたいと思うタレントについて質問すると、男性タレント1位は「福士蒼汰」さん(16.9%)、2位「DAIGO」さん(11.3%)、3位「大泉洋」さん(9.4%)、4位「相葉雅紀(嵐)」さん(9.0%)、5位「山田涼介(Hey! Sey! JUMP)」さん(7.3%)。女性タレント1位は「ローラ」さん(21.9%)、2位「広瀬すず」さん(14.8%)、3位「有村架純」さん(10.8%)、4位「北川景子」さん(9.4%)、5位「杏」さん(5.4%)となった。
2015年09月01日D2Cは7月1日、全国の中高生を対象に、スマートフォン向けアプリ開発コンテスト「第5回 アプリ甲子園」を開催すると発表した。今年度は、新経済連盟や日本Androidの会が後援する。同社では、次世代を担う若手クリエイターの発掘と健全な育成支援を目的とし、2011年より「アプリ甲子園」を開催している。アプリ甲子園は、12歳から18歳までの全国の中高生が開発した、iPhoneやAndroid端末に対応するスマートフォン向けアプリ(タブレット端末向けアプリも含む)を広く募集し、その企画力と実装力の観点から優秀な作品を選出し表彰するもの。7月1日~8月31日まで公式Webサイトにて作品の応募を受け付けており、9月13日に予備審査により30作品を選出・発表する。その後、二次選考会を行い10作品に絞り、10月25日に東京大学で行われる決勝大会において応募者によるプレゼンテーションを行い、審査員が優秀作品を選出・表彰する。優勝者と準優勝者には、iMacやタブレット端末が賞品として授与される。応募対象者は、中学校、高等学校、高等専門学校に在籍の方で、グループ応募が可能。選考対象となるのは、iOS用アプリ、またはAndroid OS用アプリ、Windows Phoneアプリ。原則としてApp Storeや Google Playなどのマーケットに2014年9月以降に公開されたもの、もしくは未公開アプリが対象となる。
2015年07月01日マイボイスコムはこのほど、家庭料理に関する調査を発表した。調査は4月13日~15日、中高生を子供に持つ30代~50代の女性200名にインターネット調査で行われた。土日の昼食に、子供に何を作るかと聞いたところ、「チャーハン」が60.0%でトップに挙げられている。それに、「パスタ・スパゲッティ」(57.5%)、「ラーメン(カップラーメンは除く)」(57.0%)、「焼きそば」(56.0%)と続く。子供の学齢×性別で見ると、高校生男子の母親ではラーメン(カップラーメンは除く)が1位だが、中学生男子・中学生女子の母親ではチャーハンが1位となっている。高校生女子の母親では焼きそばとチャーハンが同率1位。トップだったチャーハンに着目すると、チャーハンを作る頻度は「週1日以上」が23.5%、「月1~3日程度」が58.5%となり、合計で82.0%が月に1日以上は作っている結果となった。さらに自分にとっての理想のチャーハンを聞いてみると、最も当てはまったのは「お米がパラパラしている」(53.5%)が5割を超えていた。「味付けがちょうどよい」(21.5%)、「油っぽくなくふわっとしている」(19.0%)がそれに続いていた。理想のチャーハンを作ることは簡単だと思うか、難しいと思うか聞いたところ、「難しい」が35.0%、「どちらかというと難しい」が50.0%で、合計すると85.0%が難しいと感じている。チャーハンを「週1日以上」作っている母親でも、「難しい」が31.9%、「どちらかというと難しい」が53.2%と、こちらも合計85.1%が難しいと回答していた。チャーハンを作る際に難しいと思うことは、「パラパラにできない」が62.0%でトップとなっており、2位の「ふわっとならない(軽さがない)」(40.0%)に20ポイント以上差をつけていた。調理頻度別にみると、「週1日以上」チャーハンを作っている母親でも「パラパラにできない」(66.0%)ことが難しいと思うトップに挙がっている。
2015年05月08日「Ameba」はこのほど、女子中高生を対象とした「2015年上半期『Ameba』JCJK人気芸人アンケート」の結果を公表した。同調査は、女子中高生を対象に3月28日から29日にかけて実施、1,630件の有効回答を得た。○ベテラン健在の結果に1位は、デビューから1年で、新世代のリズムネタが人気の「8.6秒バズーカー」となった。同様のアンケートの2014年版で1位となった「NON STYLE」は2位。3位には「有吉弘行」がランクインした。一方、1,571人を対象に行った「苦手な芸人アンケート」では、1位が「江頭2:50」、2位は「アンガールズ 田中」、3位は「ウーマンラッシュアワー 村本」となった。2014年版アンケートで1位となった「NON STYLE 井上」は4位に後退した。好きな芸人、苦手な芸人で共に上位にランクインした「NON STYLE 井上」は、「Ameba」で22日までの期間限定ブログ「君たち、僕の魅力わかってる?」を開設。"かっこいい口説き方"や、井上が思う「ブサイク芸人」「イケメン俳優」などについて更新を予定しているという。
2015年04月09日ふみコミュニケーションズは、運営する女子中高生のためのポータルサイト「フミコミュ!」にて、「女子中高生の友達」についての意識調査を実施し結果を発表した。調査は2月5日~3月11日にかけて、同サイトのユーザーである女子中高生313名(中学生76.7%、高校生23.3%)を対象にインターネットで行われた。○「1人よりも友達といる方が好き」な女子中高生、66.1%調査ではまず、「気軽に遊びに誘える友達は何人いますか?」と質問したところ、「3人(21.4%)」、「6~9人(16.9%)」、「2人(13.4%)」が上位となったほか、「いない」という人も3.8%いることがわかった。続いて、「友達といるより1人でいる方が好きですか?」と尋ねたところ、「友達といる方が好き(66.1%)」、「1人でいる方が好き(33.9%)」という結果に。友達といる方が好きな理由としては、「友達といると、安心できるし、何でも相談できるからっ!」(中学1年生・千葉県)、「一人でいる時間も必要だけど、友達と話していたら楽しいしストレス解消にもなるから」(中学3年生・広島県)、「楽しいし、情報交換もできるから」(中学2年生・兵庫県)といったコメントが寄せられた。一方、1人でいる方が好きな人からは、「気を使わなくて済んで楽だから」(中学3年生・大阪府)、「自分の時間を大切にしたいから。趣味に没頭したいから。学校では友達といるけど、休日になにも予定がなかったら1人で過ごしたい」(高校2年生・岐阜県)など、自分の行動や時間を自由に使えることに魅力を感じている様子がうかがえた。○女子中高生53.7%が「友達に裏切られた経験」アリ次に、「過去に信用していた友達に裏切られたことはありますか?」と尋ねたところ、53.7%が「ある」と回答した。その内容は、「みんなに秘密にしていた好きな人を、思いっきりバラされました……」(中学2年生・東京都)、「机に悪口を書かれていて、一緒に犯人探しをしてくれたのにその子が犯人だった」(高校1年生・茨城県)、「急に悪口を言われたり、はぶかれたりされた」(中学2年生・東京都)、「無視するようになって、LINEも既読無視された」(高校3年生・東京都)など、理由を告げずに突然態度を変えたり、お互いだけで共有していた秘密の情報を他人へ漏らすケースが多数寄せられたほか、SNSを使った嫌がらせ行為が増えてきていることもわかった。○「ネット上だけで交流する友達」がいる人、71.3%「リアルな友達ではなくネット上だけで交流する友達はいますか?」という質問に対して、71.3%の女子中高生が「いる」と回答。また、「ネット上だけで交流する友達は必要だと思いますか?」と尋ねたところ、「まあまあ必要だと思う(37.7%)」「必要だと思う(29.1%)」と、およそ7割の女子中高生が必要と感じていることがわかった。続いて、「LINEやTwitterなどのSNSに疲れやストレスを感じる時はありますか?」と質問したところ、「よくある(11.5%)」「たまにある(37.4%)」という結果に。多くの女子中高生が、ネット上だけで交流する友達が必要だと考えている反面、半数近くがSNSの利用にストレスを感じていることが明らかとなった。さらに、「SNSやネット上で、悪口や暴言を吐かれたこと」がある人は29.4%にのぼり、調査では「誰とでも簡単につながることができる半面、相手を傷つけることもたやすくできるSNS。その悪い面をしっかりと理解した上で利用していくことが、今の女子中高生たちには必要なのかもしれません」とコメントしている。
2015年04月08日大塚製薬は17日、部活に頑張る中高生の応援を目的とした「ポカリスエット ブカツ応援キャラバン 2015」(以下、ブカツ応援キャラバン)を4月にスタートするとともに、部活応援サイト「ブカツのミカタ」をオープンしたと発表した。ブカツ応援キャラバンは、部活に汗を流す中高生を対象に、サッカー・バレーボール・バスケットボール・テニス・陸上・柔道・バドミントンの7競技17名のアスリートOB・OGが、部活の"レジェンド"として、学生とその指導者をサポートする部活応援プロジェクト。3月16日に開催した麗澤高等学校(千葉県柏市)でのキックオフイベントを皮切りに、2015年10月までに、全国約2万人、400校の部活をキャラバンしていく予定。部活応援サイト「ブカツのミカタ」では、ブカツ応援キャラバンの模様を順次動画配信し、日々の練習時にも活用できるようにするほか、サイト上でレジェンドによるテクニックや知識を紹介。指導者向けとして、「コンディショニング入門」「トレーニング」「水分補給」「栄養補給」分野の豊富な情報も提供される。参加を希望する場合の申し込み方法も掲載されており、応募受付の最終締め切り日は7月31日(当日消印有効)。将来的には、学生がレンジェンドに直接質問ができるコーナーを設けるなど、レジェンドと共に部活動をサポートしていく。レンジェンドとして指導を行うのは、渡邉拓馬さん(バスケットボール)、弘山晴美さん(陸上)、戸田和幸さん(サッカー)、山本隆弘さん(バレーボール)、宮澤ミシェルさん(サッカー)、原田裕花さん(バスケットボール)、三浦淳寛さん(サッカー)、小畑沙織さん(テニス)、森上亜希子さん(テニス)、浅越しのぶさん(テニス)、小村徳男さん(サッカー)、大山加奈さん(バレーボール)、福西崇史さん(サッカー)、平野孝さん(サッカー)、山本昌邦さん(サッカー)、米津美和さん(女子サッカー)、廣瀬栄理子さん(バドミントン)の計17名。
2015年03月18日ケータイ小説サイト「野いちご」を運営するスターツ出版は、同サイト会員である全国の女子中高生を対象に、「恋愛や趣味趣向、コミュニケーションツール」に関するアンケートを実施し結果を発表した。調査は、2014年12月25日~2015年1月5日に行われ、有効回答数は1,260名(中学生58.3%、高校生41.7%)。○憧れのシチュエーション№1は「頭ポンポン」「いちばん憧れの恋愛シチュエーションは?」と質問した結果、「頭ポンポン(50.8%)」が半数以上の票を集めて断トツ1位となった。続く2位は「壁ドン(23.5%)」、3位は「顎クイ(9.5%)」となり、フリーワードでは「ふいに手をつながれたい」「俺様な彼が甘える姿を見たい」といった回答が多く寄せられた。○恋愛がリア充な女子、15%にとどまる続いて、「恋について自分ってリア充だと思う?」と尋ねたところ、「非リア(38.7%)」、「リア充爆発しろ(15.0%)」、「むしろオタ充(11.1%)」の合計が64.8%と、多くの人がリアル生活は充実しておらず、現実世界の満足度が低めであることがわかった。○今ドキ女子は、「恋より友情」が大事次に、親友と好きな人がかぶったらどうするか聞いたところ、「言わずに身を引く(45.8%)」、「うちあけて勝負する(31.4%)」と、恋より友情派が多く、フリーワードでも「言ったうえで身を引く」という回答が圧倒的に多かった。また、好きな人に彼女がいた場合には、7割超が「友達として接する(71.7%)」と回答。男子だけでなく女子も草食化が進んでいると言える結果となった。
2015年03月18日サイバーエージェントが運営する「Ameba」と連結子会社であるWAVESTが運営する女子中高生の今を発信するマーケティングサービス「TEENS TREND LABO」はこのほど共同で、10代女性を対象に「卒業式にまつわるトレンド調査」を実施、結果を公表した。○卒業式にもらうものといえば、世代を超えて「第2ボタン」がNO.110代女性1,067名を対象に「卒業式に好きな人からもらうものと言えば何ですか?」と聞いたところ、70%以上が「第2ボタン」(755票/ 70.8%)と回答。次いで「名札」(87票/8.2%)、「ケータイ番号」(78票/7.3%)という結果となった。昔から卒業式で好きな人からもらうものの定番とされてきた「第2ボタン」が今の世代でも、変わらずに圧倒的な定番アイテムとなっていることがわかった。詰め襟ではないブレザータイプの制服の場合も、「ネクタイ」「ジャージ」など学校生活で身に着けていたものをもらう人が多く、これも世代を超えて変わらない傾向と言える。一方で、「ケータイの番号」が3番目に多いものとなり、卒業後も電話やLINE、メールなどのやりとりをするために、ケータイ番号を教えてもらうという、今の時代を反映した結果となった。また、「Ameba」のブログネタにて「卒業にまつわる淡い思い出」を募集したところ、「彼女がいる大好きだった先輩からは第2ボタンではなく第1ボタンしかもらえなかった」「思わせぶりな態度をとっていた人からボタンを渡されてしまった」など、第2ボタンにまつわる淡い思い出も多くブログ記事に投稿された。○卒業ソング、 10代/20代は「旅立ちの日に」、30代以上は「贈る言葉」10代女性1,920名を対象に、「卒業ソングと言えばどんな曲を思い浮かべますか?」という調査を行ったところ、約半数が合唱曲の「旅立ちの日に」(1991年、966票/50.3%)と回答。次いでEXILEの「道」(2007年、280票/14.6%)、レミオロメンの「3月9日」(2004年、276票/14.4%)がほぼ同率で続く結果になった。一方、20代~40代にも同様にアンケートを行ったところ、20代までは同じく合唱曲の「旅立ちの日に」がトップに、10代では上位にあがらなかったSPEEDの「my graduation」(1998年)も多く回答された。そして、30代以上では、10代、20代と同じく「道」「3月9日」などの曲が多く選ばれたが、「旅立ちの日に」ではなく、海援隊の「贈る言葉」がトップという結果になった。
2015年03月06日中高生向けのプログラミングキャンプやスクール事業を手がけるライフイズテックは2月23日、全国の中学校と高校の教師を対象に、授業支援プログラム「TECH for TEACHERS」を3月14日より開始すると発表した。「プログラミングを学べる最先端のIT教材」を簡単に授業に取り入れられるようになる。参加者は、同プログラムに登録すると、iPhoneアプリ開発コース30本とWEBデザインコース30本のすべての動画教材を無料で利用できる。また、同プログラムの映像教材は、リクルートマーケティングパートナーズと協業し、同社が運営するオンライン予備校「受験サプリのコンテンツとして、情報科を受け持つ教師だけでなくIT教材に興味のあるユーザーに無料で提供される。プログラムは、5分ほどの映像を中心に構成され、映像教材とオリジナル教科書による実習を交互に組み合わせ、映像で指示されたことを実際に手元で体験することで、個人のスピードに合わせて授業を進行できる仕組み。オンラインで無料の映像教材を提供するので、簡単に「最先端のIT」授業をサポートする。プログラミング経験のない先生が、内容を理解して生徒を導くための補助資料や、IT教育の経験豊富なスタッフによる相談も無料で提供する予定だ。事前登録の受け付けは、2月23日より、特設サイトを通じて行う。
2015年02月24日女子中高生のためのポータルサイト"フミコミュ!"を運営するふみコミュニケーションズは、「バレンタインデーについての意識調査」を実施し結果を発表した。調査は、同サイトを利用する全国の女子中高生357名(中学生64.2%、高校生35.8%)を対象に1月7日~31日に行われた。○女子中高生の6割が「今年は本命チョコをあげたい」「今年は本命チョコをあげる?」という質問に対して、「あげる(38.1%)」「あげたいけど迷っている(24.6%)」と、6割を超える女子中高生が「バレンタインデーに本命チョコをあげたい」と回答。また、「本命チョコは手作りする」という女性中高生は94.1%にのぼり、材料やラッピングなどにかける費用は「501~1,000円まで(35.9%)」「1,001~2,000円まで(34.2%)」と考えていることがわかった。○義理チョコをあげる子5割、友チョコ9割次に、「今年は義理チョコ(男の子)をあげる?」と質問したところ、「あげる予定なし(46.2%)」が最多で、次いで「1~5個あげる(37.0%)」、「6~10個あげる(10.6%)」と続き、半数以上が男の子に義理チョコをあげることがわかった。続いて、友チョコ(女の子)についても聞いたところ、実に89.6%の女子中高生が「あげる」と回答。その数は、「6~10個あげる(27.2%)」という人が最も多く、次いで「11~20個あげる(26.9%)」、「1~5個あげる(17.4%)」だった。○女子中高生の9割超が「バレンタインは必要」次に、「バレンタインデーは必要なイベントだと思う?」と質問した結果、「必要だと思う(66.1%)」「まあまあ必要だと思う(25.2%)」と、9割を超える女子中高生がバレンタインデーを必要なイベントだと考えていることがわかった。そう思う理由としては、「普段言えない気持ちもイベントに乗って言えちゃう」、「みんなと仲良くなるチャンスが増えるから」といった意見が寄せられた。一方バレンタインデーが不要だという人からは、「たまに『バレンタインとホワイトデーが逆だったら楽しいのに』と思う」「毎年毎年面倒くさい」など、ストレスに感じている様子が伺えた。○ホワイトデーのお返しで印象が「変わる」ホワイトデーのお返しは何がいいかと尋ねたところ、1位は「お菓子(40.9%)」、2位は「アクセサリー(28.6%)」だった。また、ホワイトデーのお返しによって、その後の相手の印象が変わるか聞いたところ、「とても変わる(26.1%)」「まあまあ変わる(41.5%)」と、多くの女子中高生が「変わる」と回答した。
2015年02月10日●女子中高生がプログラムを学ぶ意味とは○IT技術者が世界レベルで足りない独立行政法人IPA(情報処理推進機構)が2014年4月に発表した「IT人材白書」によれば、人材が不足していると回答した企業は2009年度調査の48.8パーセントから、2013年度の82.2パーセントと急増している。もちろん、この数字を俎上(そじょう)に載せても意味がない。背景には、IT技術者のキャリアコースや、受注した案件をそのまま下請けに出す企業体質など、多くの弊害要素があるからだ。それでも、IT技術者が足りないという問題は、目の前で起きている現象である。しかも世界レベルでだ。このような事情から2013年には、米国内の学校にコンピューターサイエンス教育の実施を目指す非営利団体「Code.org」が立ち上がった。Microsoft創業者兼テクノロジアドバイザーのBill Gates氏らは活動に賛同し、協力している。そのCode.orgは、12月8日から14日(米国時間)の間、世界中の子どもたちにコードを書く(プログラミングをする)体験を提供する、「Hour of Code(コーディングを学ぶ時間)」キャンペーンを開催中だ。既に180以上の国から1億人以上が参加し、Microsoft現CEO(最高経営責任者)のSatya Nadella氏も活動に参加している。米国のMicrosoft本社と歩みをそろえる日本マイクロソフトもHour of Codeキャンペーンの一環として、日本マイクロソフト社員などが講師役としてプログラミングの楽しさを教えるイベントを開催中だ。ここでは、2014年12月12日に東京都の戸板女子中学校・高等学校で行われた学生向けプログラミング講座の内容を紹介する。○女子中高生がプログラムを学ぶ意味とは今回のイベントに参加したのは、私立戸板中学校・女子高等学校(以下、戸板校)の中学3年生から高校2年生の36名。参加者を募ると最後は抽選になるほど、生徒の興味は高かったと、同校で情報科を教える斉藤春香氏は説明する。また、司会進行を担当したのは、日本マイクロソフトとともにプログラミング講座を開催したライフイズテック取締役の讃井康智氏だ。生徒が教室に集まると、Microsoftが2011年に作成した動画「Productiviry Future Vision」を各PCで再生し始めた。動画の内容はリンク先のYouTubeでご覧頂きたいが、簡単に説明するとMicrosoftが提唱する未来のデバイス利用シーンを映像化したもの。当初は教室のあちらこちらから生徒の声が聞こえてきたが、映像が進むごとに視線と意識がPCに集中。彼女たちはいわゆるデジタルネイティブ世代だからこそ、映像の中の世界をリアルな"近未来"に感じたのだろう。さらに続けて「The Hour of Code is Here」を各PCで再生した。こちらは前述のCode.orgが作成した動画だ。Bill Gates氏や米国大統領など各界著名人が、世界中の小中高学生にプログラミングの楽しさを伝えるという、今回のお題をそのまま映像化したものだ。讃井氏は「この映像には、ITに関する大きな変化が込められている」と述べ、前者の映像にはITの進化を表していると解説した。手に持ったiPhoneを見せながら「iPhoneがリリースされてから7年、先の絵像には約7年後(2020年)の未来が描かれている」と語る。さらに後者の映像については「誰もが"ITを作る側"に回れる時代がそこまで来ている」と、今回の講座を開催する意義を生徒に説明した。講座開始に先立って登壇したマイクロソフトディベロップメント 代表取締役社長 兼 日本マイクロソフト 業務執行役員 最高技術責任者の加治佐俊一氏も、「自分で作ったアプリケーションを世界中で使ってもらうような時代は目前。グローバル化した社会でチャンスにつなげるためのスキルを身につけてほしい」と、生徒たちに語りかけた。続けてIT業界の転換期についても説明し、「今後も大きく変化する可能性がある。だからこそプログラミングを通じて理論的な思考を身につけてほしい」と、今回のプログラミング講座を受講する意義を生徒に優しく説明していた。●ゲームでアルゴリズムを学ぶ○ゲームでアルゴリズムを学ぶ生徒の一部は、プログラミングの基本となる論理的思考(アルゴリズム)をゲーム感覚で習得する、課題解決型ゲーム「アルゴロジック」を経験済みだという。それでも最初からコーディングを行うのは難しいため、スマートフォン向けゲーム「Angry Birds(アングリーバーズ)」をプレイ。もちろん同じゲームではない。プログラミングの基礎であるアルゴリズムを学ぶため、「前方に移動」「左に曲がる」「右に回転」といったアクションを事前に組み立てて、目的の結果を導き出すというものだ。ライフテックのメンバーや日本マイクロソフトの社員、戸板校の先生などがプログラミングを手助けしつつ、生徒のコーディングが始まった。基本的な操作は、アクションをコード部分にドラッグ&ドロップし、最後に実行ボタンを押すだけとシンプル。生徒たちは皆マウスを手に握りしめ、真剣にディスプレイを見つめていた。割当時間は30分程度だったが、会場からは10分ほどで次々とステージをクリアする生徒が続出。当初は目標を10ステージとしていたが、全20ステージをクリアする生徒も現れるほどだった。はじめはキャラクター移動だけのブロックを使っていれば済むものの、ステージを進めると繰り返し(for)や条件分岐(if)が登場し、アルゴリズムの基礎が自然と身につく形になっている。興味を持たれた方は、Code.orgのWebサイトを訪れて見て、生徒たちが体験したゲームをプレイしてほしい。プログラミングに成功すると、生徒たちから歓声が上がる。だが、陽気な声を上げた直後にそのままディスプレイを真剣に見つめている姿は、「解く楽しみ」を感じているようだった。そもそもプログラミングには、最初のお題目(要求分析)をもとに頭の中でパズルを組み立て(ソフトウェア設計)、実際にコードを記述する(コーディング)、その結果が正しく動作するか確認(テスト)という流れがある。今回の講座では、ドラッグ&ドロップ操作およびブロック選択がコーディング部分に相当する。力業でキャラクターをコントロールする生徒もいれば、条件分岐などを用いてアルゴリズムを正しく導く生徒もいた。讃井氏は「基礎的なプログラムは今回のように簡単な仕組みで動作する」と生徒に語り、さらに「友達と語り合いながら楽しんだように、実際のコーディングも楽しんでほしい」と講座を締めくくっていた。実際にプログラミングを体験した中学3年の高橋蕗さんと高校2年の岩﨑綾乃さんは、2人ともプログラミングの概要自体は理解しているという。岩﨑さんは大学に進学してもプログラミングにチャレンジしたいと語るものの、実際にスマートフォン向けアプリの開発経験を持つ友人を引き合いに出して、「世界が相手となると、(小さい頃からプログラムを勉強している子どもが多いため)経験面で厳しそう」と語っている。高橋さんも「自分が怖がらずにチャレンジすれば、誰でもプログラムできるの」と自信を見せつつも、世界を相手にするという話題になると「その自信を持てなさそう」と10代の素顔を見せた。●Visual Studio 2013を使った講座も第2部では、Windowsストアアプリを実際に開発するため、Visual Studio 2013を使った講座も開催。既存コードをコンパイルして実行するところから始まり、ボタンの作成やアクション変更、数値や変数を部分的に変更するといったコーディング方法も紹介した。やはり生徒たちは真剣なまなざしで講師の説明を聞きつつ、実際のコーディングにチャレンジしていたが、初めて触れるであろうVisual Studioの操作に迷う場面も少なくなかった。戸板校の学園長 大橋清貫氏は、「日本の教育は長きにわたって"受け身"の授業が多かった」と前置きし、今回のプログラミング講座を受けたことで「生徒が受け身ではなく、作る側、発信する側に立つことで、劇的な成果が生まれる」と感想を述べている。使い古された言い回しで恐縮だが、今回の取材でもっとも感じたのは、"IT教育の重要性"だ。冒頭でも述べたように世界レベルでプログラマー不足が叫ばれ、日本でも2013年6月発表の成長戦略で「プログラミング教育」という単語が踊っている。もちろん講座を受けた生徒が皆プログラマーを目指す必要はない。だが、教育の場を提供する大人の立場から見れば、学生の選択肢が広がることは喜ばしいの一言に尽きるはずだ。近年のMicrosoftおよび日本マイクロソフトは、「Microsoft Imagine」というブランドのもと、IT教育に注力している。IT企業である同社の裾野を広げるという意味合いもあるが、関係者も「将来プログラマーになならなくても構わない。ITビジネスや社会貢献につながればよい」と活動の意義を語っていた。今回の講座を受けた彼女たちが、日本のIT産業をけん引する一員となることを願いたい。阿久津良和(Cactus)
2014年12月13日サイバーエージェントが運営する「Ameba」は11月21日、「2014年の女子中高生流行語」に関する調査の結果を発表した。調査は11月11日~18日、10代女子向けに提供するコミュニティサービス「CANDY」「メイクme」「Palette」を利用する現役女子中高生1,375名を対象として行われた。○流行っていた言葉1位は「ダメよ~ダメダメ」!「今年、自分の周りで流行っていた『言葉』を教えてください(複数回答)」と聞いたところ、1位「ダメよ~ダメダメ」(1,071票)2位「レリゴー」(750票)3位「ゲラゲラポー」(714票)4位「かまちょ」(542票)5位:「もしかしてだけど」(363票)6位:「KS(既読スルー)」(119票)7位:「秒で」(19票)8位:「OC(おいしい)」(14票)9位:「TOKIO力」(6票)10位:「微レ存」(5票)となった。1位には女性お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の大ヒットネタの「ダメよ~ダメダメ」が、2位以下に大きな差をつけてランクインした。5位にもお笑いコンビ「どぶろっく」による持ち歌、「もしかしてだけど」がランクイン。一方で、テレビ、映画などのコンテンツに関連した「言葉」も豊富な1年となり、2位の「レリゴー」は、ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌である「レット・イット・ゴー」の歌詞。3位にもテレビアニメ「妖怪ウォッチ」の主題歌「ゲラゲラポーのうた」の歌詞がランクインした。選出理由として「学校内での放送や授業、文化祭の出し物でやっていた」のほか、「暇さえあれば、友達と歌っていた」といった声があがり、自分で歌う、踊るなどのアクションを伴って日常に浸透している様子が伺えた。上位5位2の中で唯一、独自の"JCJK語"として4位にランクインした「かまちょ」は、誰かにかまってほしい=「かまってちょうだい」の略語。リアルでの会話に加えて、TwitterやLINEといったコミュニケーションツールにおいても活用されているとか。自分がかまってほしいときに使うほか、「かまってほしがりな友達に対して、『あの子かまちょすぎじゃない?』と言っていた」など、活用形も進化しているよう。ほかにも、6位の「KS(既読スルー)」は、LINEなどのコミュニケーションツールが既読ステータスになっているのに無視をすることを指した略語。7位「秒で」(=数秒で、すぐに、の意)、8位「OC(おいしい)」、10位「微レ存」(=「○である可能性が微粒子レベルで存在する」の略、元はネットスラング)と、続けて略語がランクインした。9位の「TOKIO力(トキオリョク)」は、テレビ番組「ザ! 鉄腕!DASH!!」での放映内容に衝撃を受けたネットユーザーによる造語。Twitterをきっかけとして、JCJKのみならず、ソーシャルメディアを積極的に活用する世代に急速に広まったワード。○流行っていたモノ・コト1位は「壁ドン」!続いて「今年、自分の周りで流行っていた『モノ・コト』を教えてください(複数回答)」と聞いたところ、1位「壁ドン」(1,147票)2位「妖怪ウォッチ」 (883票)3位「TSUM TSUM(ツムツム)」(827票)4位「テラスハウス」(520票)5位「双子コーデ」(398票)6位「スクールラブ」(262票)7位「LINE歌詞ドッキリ」(188票)8位「自撮り棒」(177票)9位「顎クイ」(162票)10位「半顔メイク」(161票)という結果になった。「モノ・コト」のカテゴリで圧倒的な得票数を獲得し1位となったのは、「壁ドン」。恋愛漫画などでよく見られるシーンとして2013年頃からSNSを中心として話題になった。9位にランクインした「顎クイ」も同じく、恋愛漫画発の女子がときめくシチュエーション。こちらも再現写真がSNSに多く投稿されている。6位の「スクールラブ」に関しては、学校生活の思い出に黒板や教室を使ってカップルや友達同士で写真を撮影するというもので、JCJK時代だけにしか楽しめない限定感が人気のポイントだそう。また、JCJKのコミュニケーション手法の変化が反映されているのは、7位の「LINE歌詞ドッキリ」。恋愛ソングの歌詞を一行ずつ好きな人に送って、時には告白までもを含めて、相手に気持ちを伝える新しいコミュニケーションの形で、一行ずつ送られるため、歌詞であることに相手が気付かず、ドキッとさせることからこのネーミングに。流行の火付け役は加藤ミリヤさんのヒット曲、「SAYONARAベイベー」。歌詞に出てくる彼氏の気持ちを確かめるメッセージが、一行ずつ送ったときに相手をドキドキさせるのに当てはまることが、Twitterなどで拡散される火種となったという。そのほか、8位の「自撮り棒」は、大流行したセルフィー(自分撮り)が簡単にできるようにスマートフォンに取り付けるアイテム。スマートフォンで日常的に写真を撮影するJCJK世代にも使われているよう。全体を通して、"写真(プリクラを含む)映え"するシーンが演出できることと、リアルの場だけでなく、SNSやLINEなどのコミュニケーションツールにおいても活用可能なものが出揃ったことが特徴的な今回のランキング。「おしゃれさやおもしろさなど、総合的に流行に敏感でありながらも、自分たちの形にアレンジしてそれを楽しむJCJK世代ならではの結果となりました」と調査ではまとめている。※写真と本文は関係ありません
2014年11月21日部活と言えば、中学や高校の頃の懐かしい思い出がよみがえってくるという人も多いかも。今の中学生や高校生も部活に熱中しているのは変わらないようです。そんな中高生が集まる青春応援ライブが開催されるそう。それは、資生堂のボディーケアブランド「シーブリーズ」によって、7月24 日に品川エプソンアクアスタジアムにて開催される、青春応援ライブ「ラブ!部活!フェス!」。このイベントは、現在放映中の「シーブリーズ」 新CM にて、 部活少女を演じる三吉彩花さんが、「先輩、今度一緒にフェスいきませんか?」と いうセリフを勇気を振り絞ってあこがれの先輩を誘うフェスとして告知されています。イベント当日は、部活動に励む学生への応援歌として書き下ろした「シーブリーズ」CM のタイアップ曲「君に出会えたから」を歌うmiwaさんによるスペシャルライブステージや現役中高生や若手アーティストによるパフォーマンスステージが繰り広げられるのだとか。そして「シーブリーズ」CM ヒロインであり、 雑誌Seventeen 人気モデルの三吉彩花さんと出演者によるスペシャルステージも展開するというから、おおいに盛り上がりそうですね。応募方法は、 「シーブリーズ」特設サイト にて、中高生を対象に受付中。公式twitter 「@seabreeze_fes」をフォローすれば応募できます。また、商品を買ってバーコード番号を入力すると当選確率がアップ!シーブリーズは、汗とニオイを抑える「デオ&ウォーター」、紫外線をカットして香りも楽しめる日焼け止め「UVカット&ミルキー」「UVカット&ジェリー」、天然成分で素肌を守る「アンティセプティック全身薬用ローション」、さらにシャンプーやコンディショナー、ボディシャンプーなどが勢ぞろい。汗をかくことが多くなるこれからの季節、中高生以外にもおおいに役立ちそうです。香りの種類が豊富なのもうれしいですね。「シーブリーズ」を使って、部活に燃えた青春時代を思い出すのもいいかも。・資生堂 公式サイト シーブリーズ特設サイトは、 こちら から
2014年05月01日ポッカサッポロフード&ビバレッジは24日、「がぶ飲み」ブランドの全商品を刷新し発売する。○「いちごクリームソーダ」が新登場同ブランドは、中高生を中心に、"がぶがぶ"飲めて、遊び心のある味わいが好評のドリンク。メロンクリームソーダの懐かしい味わいが楽しめる「がぶ飲み メロンクリームソーダ」を中心に、独特のフレーバーと味覚が支持されているという。今回のリニューアルでは、「がぶ飲み メロンクリームソーダ」「同 ミルクコーヒー」「同 フルーツミルク」のパッケージデザイン、風味を刷新。ブランドロゴも新たにする。また、いちごの風味とクリーミーな甘さが楽しめる「がぶ飲み いちごクリームソーダ」を新たに発売する。参考小売価格は500mlが140円(税別)、「がぶ飲み メロンクリームソーダ1.5l PET」は320円(税別)。○注目高まる女優・土屋太鳳も起用プロモーションには、中高生を応援する仲間・応援団として、ロックバンド「氣志團」を。元気に楽しく応援するマドンナとして、女優、土屋太鳳(つちや たお)を起用。「がぶ飲み」×「氣志團」キャンペーンを行う。同キャンペーンは、全商品で、「氣志團」&土屋太鳳のイラストつきオリジナルパッケージを展開。また、25日から3月24日にはLINEのオリジナルスタンプを配信する。さらに、抽選で総計1,000名に「がぶ飲み」グッズが当たるクローズドキャンペーンを実施。応募は商品のバーコードをはがきに貼って郵送するもの。応募期間は7月31日の当日消印まで有効となる。
2014年02月21日ふみコミュニケーションズは7日、同社が運営する女子中高生のためのポータルサイト、ふみコミュ!で行った「学歴に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は9月3日~25日、女子中高生を中心とした全国の「ふみコミュ!」ユーザー471人(割合は中学生57.7%、高校生30.3%)を対象にインターネットで実施された。まず「今の世の中は学歴社会だと思うか?」と尋ねたところ、1位は「まあそう思う(45%)」。「強くそう思う(19%)」と合わせると、6割以上が学歴社会であると思っていることがわかった。次に「学歴が影響すると思われるものは?」と尋ねたところ、1位となったのは「就職活動(86%)」、2位は「会社の中での出世(48%)」、3位は「ビジネスにおける人間関係(34%)」だった。今は「人柄・実力主義」と言われているが、女子中高生は「履歴書にどれだけ高学歴の最終学歴が書けるかが勝負の鍵」という意識が強いようだ。また、「親の学歴を聞いてどう思ったか?」と聞くと、77%が「親の学歴は高学歴・低学歴に関わらず興味がない」と回答。自身の学歴にはシビアな意識を持っているが、家族の学歴には興味がなく、「自分は自分、親は親」という考えを持っていることがわかった。次に「人に言えない最終学歴は?」と聞くと、「中学卒業、高校中退(45%)」の回答が一番多く、続いて「高校卒業(14%)」。高卒は当然、大卒さえもあたりまえという意識が、女子中高生の中で定着していることがわかった。一方は、「人に学歴の話はしたくない(17%)」という意見もあり、学歴問題はデリケートな問題のようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日eラーニング教材「すらら」を展開するすららネットでは、小学1年生から高校3年生までの男女294名に「小中高生の結婚観調査」を実施。その結果、平均で25.9歳までに結婚したい、子どもは28.2歳までに欲しいと思っていることが明らかになった。調査期間は8月1日から8月25日。小中高生を対象に「将来、結婚したいですか?」と聞いたところ、「したい(「どちらかといえばしたい」も含む)」と回答した人は84.4%という結果となった。学校種別では、小学生では平均89.3%、中学生では84.5%、高校生では77.7%となり、年齢が若いほうが結婚願望が高い傾向になっている。また、「結婚したい」・「どちらかといえば結婚したい」の回答者を対象に、「何歳頃までにしたいですか?」と聞いたところ、平均25.9歳となった。学校種別では、小学生は平均27.1歳、中学生は25.6歳、高校生は26.9歳で、男女別では男子が26.8歳、女子が26.7歳となり、男女ともあまり差は見られない。続いて小中高生を対象に、「将来、子どもは欲しいですか?」と聞いたところ、「子どもが欲しい(「どちらかといえば欲しい」も含む)」と回答した人は80.9%という結果になった。学校種別では、小学生は平均85.7%、中学生は82.0%、高校生は66.7%となり、年齢が若い方が子どもを持ちたい願望が高いという結果に。男女別においては、男子が81.3%、女子が80.6%となり、男女差はほとんど見られなかった。さらに「子どもが欲しい」・「どちらかといえば欲しい」の回答者を対象に、「何歳頃までに1人目の子どもが欲しいですか?」と聞いたところ、平均年齢は28.2歳だった。男女別においては、男子28.4歳、女子27.2歳となり、男女差はほとんどない。加えて、「何人ぐらい欲しいですか?」と質問したところ、平均2.3人という結果になった。「夫婦の完結出生児数の平均は1.96人(国立社会保障・人口問題研究所2010年調査)であり、高齢化の進む日本にとって、子どもたちが成長しても、子どもを持ちたい願望を失わせないよう努力していくことが必要である」と同社は考えている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日