アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが9日、都内で行われた「令和2年度・3年度 吉川英治賞贈呈式」に出席。受賞の喜びや感謝の思いを語るとともに、「自分が小説を書く意味はあるのか…」とずっと自問自答していたことを明かした。著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞した加藤。「(発表されてから)このひと月、本当にたくさんの方から『おめでとうございます』と言われて、賞の偉大さを身に染みて感じています」と語り、「作家活動に関わってくださったすべての皆さんにお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます」と感謝の思いを述べた。この日は、東京・新国立劇場 中劇場で上演中の舞台『モダンボーイズ』の公演後に贈呈式に駆けつけたという。「今日、このあと贈呈式に行くなと思って作品に臨んでいたときに、自分が物語の中の登場人物を毎日のように演じ、1000人くらいの観客が入る劇場に多くの方が訪れる、なぜ人はこんなに物語を求めるんだろうと、ふと思いました」と明かし、「それは物語の力をみんなが知っているからなんだろうなと。救いかもしれないし、喜びかもしれない、一口には言えるものではないと思いますが、物語の力を一度触れた人は知っているからこそ求めるんだろうなと。また、良くも悪くも、物語の力は長くは持続しないのかもしれない。だからこそ新しいものを作り、求めるのではないかなと思いました」と語った。続けて、「というのも、10年前に自分が小説を書いたときに、自分の中にあったのは、書きたいという情熱や欲望に近いようなエネルギーでしたが、一方で、なんで自分は小説を書くんだろうと。自分が書かなくてもたくさんの本があって、自分が書く意味はあるんだろうかと。これほど優れた作品があるのに自分の作品を並べる意味があるのかずっと自問自答しつつも、それでも書きたいと思って今日まで執筆を続けてきました」と打ち明け、「本作が受賞したということは、『加藤シゲアキ、作家やっていいんだよ』と慰めていただいた感覚もあります。ここからも頑張って書き続けていきたいと思いますし、吉川英治文学新人賞は僕にとって心強い味方になりました」と晴れやかな表情を見せた。
2021年04月09日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが9日、都内で行われた「令和2年度・3年度 吉川英治賞贈呈式」に出席した。著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞した加藤。「(発表されてから)このひと月、本当にたくさんの方から『おめでとうございます』と言われて、あまり小説を読まないような知人からも『すごいね』とたくさん言われて、賞の偉大さを身に染みて感じています」と語った。デビュー小説『ピンクとグレー』のときの編集者や装丁を手がけた作家からも連絡をもらったことを明かし、「ここから10年経ったんだな。頑張ってきたなと、少し自分を褒めたくなりました」としみじみ。「僕個人ではなく、編集関係者、装丁の方、本当に多くの方が関わってくださっているんだなと改めて思い出し、作家活動に関わってくださったすべての皆さんにお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます」と感謝の思いを述べた。また、「『オルタネート』はちょうど2年前くらい前に書き始めて、そのときはまさかこの作品が文学賞の候補になり受賞できるとは思っていませんでした。今、自分がここに立っているのが夢のようだなと思っています」と心境を告白。さらに、「『加藤シゲアキ、作家やっていいんだよ』と慰めていただいた感覚もあります。ここからも頑張って書き続けていきたいと思いますし、吉川英治文学新人賞は僕にとって心強い味方になりました」とも話した。『オルタネート』は、高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代が舞台に、SNSの存在に翻弄されていく若者たちの姿を、繊細かつエモーショナルな筆致で表現した作品。加藤にとって3年ぶりの新作長編で、「第164回直木賞」、「2021年本屋大賞」にもノミネートされた。
2021年04月09日水沢アキさん(66)といえば、彼女の人気に火をつけたグラビアをはじめ、ドラマに歌、クイズ番組にバラエティにと、多方面で活躍してきた。そんな彼女が昨年12月に出版した、全カット篠山紀信氏撮影による写真集『AKI MIZUSAWA 1975-2020』(小学館刊)が話題に。なかでも注目されたのが、昨年撮影した65歳の裸が収められていることだ。このヌードも含め、写真集の企画自体、水沢さんが自ら発案し持ち込んだものだった。「撮影場所は私の自宅。満開の桜を背景に撮っていただきました。桜はきれいだけど、肝心の私がちょっと(苦笑)。でも、いいの。65歳だから胸も下がっちゃってるし、体重も増えちゃいましたけど、それでいいんです。私の集大成、45年分の軌跡を収めないと意味ないですから」60代半ばでカメラを前に肌をさらす、それを決意させたのは、彼女の“元祖グラビアアイドル”としての矜持だ。さらにそこには、慣れ親しんだ芸能界への、ほろ苦い惜別の思いも込められていた。「いまも『肩書は?』って聞かれたら、『女優です』と言いたいし、そう答えてもいます。でもね、最近の芸能界、面白くないし、もちろん仕事もあんまり来なくなっちゃったし。もう時代が私を要求してないなって薄々、肌で感じるし。それで、最後に何をやりたいかを考えて……。私を熱烈に応援してくださったグラビアのファンの人たちに、芸能人生ラストにもう1冊、恩返しの写真集を届けられたらいいな、そう思ったんです」17歳のとき、水沢さんは念願だった芸能界入りを果たした。72年のデビュー以降、数多のドラマや映画に出演し、レコードも出した。NHKの人気クイズ番組『連想ゲーム』では紅組キャプテンを務め、同じく一世を風靡したクイズ番組『なるほど!ザ・ワールド』(フジテレビ系)ではレポーターとして世界を飛び回った。たくさんのCMにも出演するなど着実にキャリアを積んでいた。いっぽう、彼女の芸能人としての経歴と、切っても切り離せないのが数々のゴシップだ。芸能人・水沢アキに対し「恋多き女」という印象を持つ読者も少なくないのではないか。「たしかに若いころは、愛に生きる女だったかも(笑)。当時は、女たるもの男性に言い寄られてこそ、と思っていました。常に恋人がいないと女としてみっともないと、思い込んでいたんです」“恋多き女”が巡り合った理想の男性、それが86年、31歳で結婚したガイ・スィーヒさんだった。ガイさんは人気キャラを使った英語教材会社の副社長。来日当初、4億円ほどだった日本支社の売り上げを、数年で十数倍に急伸させた敏腕ビジネスマンだった。「自分で言うのもなんですが本当、セレブな暮らしぶりでしたね。100万円の家賃は会社持ち、お手伝いさんは3人いて、年に2回、ガイと彼の実家・コネチカットに帰るときは必ずファーストクラス、フロリダに別荘もありました」87年には長男、88年には長女と、2人の子宝にも恵まれ、水沢さんは幸せの絶頂にいたはずだが……。「幸せすぎたのかな。私ね、出産後も、2時間ドラマの仕事とか、やってたんです。でも、これは私だけかもしれませんけど、本当に満たされていると、演技で泣いたりできなくなっちゃうんですよ。本当に悩みましたよ、このままだと私、女優できなくなっちゃうかもって」同じころ、夫からはある要望が……。「結婚後、彼はすごい高給取りになりましたから。家族が暮らしていくのに、私が仕事して稼ぐ意味が理解できなくなっていた。『僕だけの水沢アキでいてほしい、ずっと家にいてほしい、何よりも、専業主婦になってほしい』って」理想の夫であり、子供たちにとっては最高のパパ、彼ほどのパートナーは二人といないのはわかっていた。「それでも、やっぱり私は仕事を辞められないと、決断したんです」水沢さんはガイさんと離婚した。93年、38歳だった。「離婚してから30年近く、私、誰ともお付き合いしてないんですよ。再婚したいなんて気持ちもサラサラない。昔、いっぱい経験して、わかったの。どんな素敵な人でも飽きるし、一緒なの。優しい人は裏を返せば優柔不断で意志が弱い。元夫みたいな強い人は、近くにいて安心感はあるけれど、じつはわがままで、人の意見を聞き入れない。ね~、一長一短、結局一緒なんですよ(笑)。どうせ一緒だし飽きるなら、ひとりで生きるのがいちばん。もう、自分の人生、男性に左右されたくないんです」「ますます男性が必要なくなっちゃった」と、元恋多き女は笑った。彼女の覚悟が伝わったのか、66歳の誕生日に売り出した写真集は男性以上に、女性たちの評判がいいという。「60代で裸になった私を見て『同じ女として励みになりました』と言ってくれて。いまの私には、サイコーの褒め言葉です(笑)」「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月05日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)は、2021年イースターコレクション「デスティナシオン プラネット ショコラ」を、2021年3月中旬よりラ・メゾン・デュ・ショコラ各店舗にて限定発売する。“UFOエッグに乗った宇宙の旅”をイメージ「デスティナシオン プラネット ショコラ」は、“空飛ぶ卵型円盤に乗り宇宙の旅”をテーマにしたイースターショコラのコレクション。UFOエッグに乗った、タマゴ型のスーパーヒーローをイメージしたショコラは、愛らしい表情とフォルムが魅力。全て手作業で作られており、職人技を凝縮したアートピースとなっている。クレープダンテルやピーカンナッツ、 ローストしてキャラメリゼしたヘーゼルナッツのチョコレートの上に、細やかな装飾が施されている。ウッディーでフローラルなエクアドル産カカオ66%のダークチョコレートを使用した「キャピテン エクアトゥール」をはじめ、クリーミーかつ酸味を感じるペルー産カカオ39%のミルクチョコレートをナッティなチョコレートに合わせた「ピロット ペルー」、スパイシーな香り漂うジャマイカ産カカオ70%のダークチョコレートを重ねた「アジャン ジャマイク」の3種類を揃える。タマゴ&ウサギモチーフのチョコレートアートピースの他にも、タマゴやウサギをモチーフにしたチョコレートが勢揃い。タマゴ型チョコレートに魚や貝を象ったチョコレート“フリチュール”を添えた「ウフ ファンタジー」や、片耳を上げたウサギモチーフの「ラパン」は、それぞれダークチョコレートとミルクチョコレートの2種類を展開する。イースター限定詰め合わせギフトボックスもまた、“フリチュール”や、4種のタマゴ型プラリネ、上質なチョコレートでヘーゼルナッツをコーティングした“アヴェリナス”を詰め合わせたイースター限定ギフトボックスも登場。チャーミングなフォルムのチョコレートを一度に楽しめるので、春先のギフトに喜ばれそう。【詳細】ラ・メゾン・デュ・ショコラ「デスティナシオン プラネット ショコラ」発売時期:2021年3月中旬展開店舗:ラ・メゾン・デュ・ショコラ全店舗、オンラインブティック※アートピース3種は配送不可。オンラインブティックではその他配送可能な商品を販売。商品例:・キャピテン エクアトゥール 5,400円・ピロット ペルー 5,400円・アジャン ジャマイク 5,400円・ウフ ファンタジー レ / ノアール 各2,052円・ウフ レ / ノアール 3,942円・ラパン レ / ノアール 各2,752円・パック クラカン 6,561円※価格は全て税込(8%)。
2021年03月20日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)から、“桜”をイメージしたチョコレート「チェリー ブロッサム」が登場。ラ・メゾン・デュ・ショコラ各店舗にて、数量限定で発売される。“桜”をイメージしたチョコレートなどをセットに「チェリー ブロッサム」は、定番フレーバー8種と限定フレーバー1種のボンボン・ドゥ・ショコラを詰め合せた、10粒入のボックスだ。限定フレーバーの「テ フルール ドゥ スリズィエ」は、“桜”をイメージした味わい。ダークガナッシュをベースに桜緑茶の風味をきかせ、ほのかな桜の香りを楽しめるよう仕上げた。そのほか、南仏産レモンを用いたダークガナッシュ「アンダルシア」や、ヘーゼルナッツのジャンデュジャを合わせた、アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ「アナスタジア」など、定番の味わいを楽しむことができる。なお、パッケージは、日本の四季や風情をポップなテキスタイルデザインで表現する京都のブランド「SOU・SOU」とのコラボレーションによるもの。渦巻くように舞う桜の花びらをイメージした、パッチワーク仕様のデザインに仕上げた。詳細チェリー ブロッサム〈数量限定〉発売日:2021年3月15日(月)販売店舗:ラ・メゾン・デュ・ショコラ各店舗・オンラインブティック価格:4,320円(税込)内容:10粒入(限定フレーバー1種・2粒、定番フレーバー8種・各1粒)
2021年03月19日3月2日、「第42回吉川英治文学新人賞」が発表され、NEWSの加藤シゲアキ(33)の『オルタネート』(新潮社)と武田綾乃の『愛されなくても別に』(講談社)が受賞した。ジャニーズ事務所所属のタレントが同賞を受賞するのは初めてのこと。普段はアイドルとして活躍する加藤は、12年に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降もコンスタントに作品を発表し続け、昨年11月発売の『オルタネート』は、第164回直木賞の候補作にノミネート。惜しくも受賞は逃すも、21年の本屋大賞候補にも入るなど、その実力は本物だ。SNSでは、快挙を達成した加藤への称賛の声が相次いだ。《加藤シゲアキ先生おめでとうございます~!!!》《NEWS加藤シゲアキと作家加藤シゲアキって別人じゃないかって思うくらいいろんな顔見せてくれるシゲほんとすき、尊い、》今年で作家デビューから10年目になる加藤。同日行われた、受賞記者会見でこれまでの執筆活動をこう振り返っている。「『ピンクとグレー』というデビュー作を出版したのが2012年だったんですけど、執筆時は10年前。振り返ってみれば長い作家生活だなと思うんですけど、10年間やめずに続けてきた結果、今に結びついているんだなと思うと、10年前の自分を少し褒めてあげたいという思いもあります」デビュー作の『ピンクとグレー』は累計40万部、『オルタネート』もすでに15万部を売り上げ、文学賞も受賞するなど順調な作家活動を送っている加藤。しかし、文学賞には“諦め”もあったと、インタビューでこう語っている。《作家デビュー時を振り返ると、命がけで書いたデビュー作の『ピンクとグレー』(2012年)が、少しも文学賞に出てこないんだなと思った気もします。それ以後も、別に狙っていたわけではありませんが、まったく話に出てこなかった。だからもう、5作目ぐらいで半ばあきらめていました。シンプルに自分の実力が足りないと思っていた》(21年2月13日『朝日新聞デジタル』)同インタビューで《「オルタネート」に関しては肩の力を抜いて書くことができました。色眼鏡で見られることも、どうでもよくなってきました》と続けた加藤。作家として次のステージへ移った加藤が、直木賞を手にする日もそう遠くないのかもしれないーー。
2021年03月03日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが主演を務める舞台『モダンボーイズ』が、4月3日より上演されることが24日、明らかになった。NEWSとしてのグループ活動だけでなく、作家としても活動し、昨年発表した『オルタネート』は、第164回直木賞、2021年本屋大賞にノミネートされるなど、多彩な活躍を見せる加藤。舞台には2017年に東京グローブ座にて上演された『グリーンマイル』以来、約 3 年半ぶりの出演となる。今回加藤が挑むのは、1994年に木村拓哉主演で、都政施行50周年記念公演として上演された、幻の名作ともいわれる青春群像劇『モダンボーイズ』。舞台は日中戦争直前、浅草のレビュー小屋。プロレタリア革命を志す学生で、ひょんなことから浅草エフリィという芸名でレビューの人気者となった矢萩奏が、小屋の座付き作家であった菊谷栄と出会ったことにより、生きる居場所を見つけ、自分にしかできない革命を見出していく物語だ。かつて事務所の大先輩である木村拓哉も演じた矢萩を、加藤が2021年のいま、どのように解釈し、どのように演じるのか。今作の演出を手掛けるのは、一色隆司氏。NHKにて、『精霊の守り人』シリーズ第三部や、『麒麟がくる』などの演出を務める傍ら、2016年にシアタートラムにて上演された『令嬢と召使』で舞台初演出。その後、2018年には『人形の家』を、2020年には宮崎駿原作『最貧前線』を演出し脚光を浴びた。今回は27年前に上演された名作『洒落男たち~モダンボーイズ』を、新たな演出で上演する。加藤は「『モダンボーイズ』の台本を拝読して、今こそ上演されるべき作品だと感じました。昭和初期の激動の時代、海外の文化の影響が思想にも娯楽にも現れる反面、その2つが衝突してしまう頃。検閲によって思うような作品を作れない、意のままに舞台を上演できないというのは、令和三年になった今、状況は違えど重なるところがあります」とコメント。「社会を良くするのは思想か娯楽か。人としての豊かさはどこにあるのか。そして、自分らしく生きるとは何か。レビューというエンターテインメントに生きた人々の息遣いと熱狂と興奮を楽しんで頂けるよう、私が演じる矢萩奏のように、私自身も情熱をもって演じ切りたいと思います」と意気込んでいる。舞台『モダンボーイズ』の東京公演は4月3日~16日に新国立劇場 中劇場にて、大阪公演は4月28日~30日にCOOL JAPAN OSAKA WWホールにて上演。
2021年01月25日12月18日に第164回芥川賞と直木賞の候補作品の発表があり、加藤シゲアキさんの新作長編小説『オルタネート』が直木賞候補にノミネートされて大きな話題に。弊誌でも『ミアキス・シンフォニー』連載中の一報に、スタッフは記者会見に急ぎ駆け付けた。その場で語られた、知らせを受けた時の率直な思いや、現役ジャニーズアイドルとして小説を書き続けることへの覚悟をレポート!写真・小笠原真紀 文・保手濱奈美報道陣からの拍手とカメラのフラッシュに迎えられて、少し照れくさそうに記者会見場に現れた加藤さん。ノミネートの知らせを受けた時の気持ちを聞かれると、「びっくりしましたね。作家にとって憧れの賞ではありますし、いつかは候補になりたいと思っていましたが、今作でなれるとは思っていなかったので、本当にびっくりしました」と、驚きが大きかった様子。これまでの作品もすべて全力で書いてきたとのことで、「ほかと何が違ったのか、まったくわかりません(笑)。今回は運がよかったんだと、自分では受け止めるようにしています」と心境を明かした。NEWSのメンバーとして共に活動をしている小山慶一郎さんと増田貴久さんには、自分で言うのが恥ずかしく、マネージャーさんから報告してもらったそう。「小山は『本当にすごいなぁ』とかみしめるように喜んでくれたと聞きました。増田は『僕は本を読まないからわからないけど、すごいことなんですよね』と言っていたそうです」。二人にご褒美をおねだりするかとの問いには、「そんなつもりはないですが、小山くんはこの間『ゴチ』で21万円払っていたので、むしろ僕におごってくれっていうかもしれませんね」と笑いを誘った。小説『オルタネート』は、高校生限定の架空のマッチングアプリ「オルタネート」を軸に、3人の若者の恋愛や成長を描いた青春群像劇。物語を書くにあたって強く意識したのは、「若い方に読んでもらいたい、ということ。これまでは自分が読みたい小説を書いてきましたが、今作は自分ではなく、あまり本を読む習慣のない世代の人にも、読書の楽しさを伝えたい。それには読んでいる間ずっと楽しい小説を書くことだと思ったんです。読む前と後では少し景色が違って見える、そんな作品になるように心がけました」。また、記者からは“ジャニーズアイドルであると同時に、小説を書くこと”についての質問も。「普通は新人賞をとってから作家になるものですが、自分はジャニーズ事務所に所属しているから『ピンクとグレー』(2012年刊)でデビューできました。そういう引け目というか、文学界にお邪魔させていただいているという感覚があったので、作家と名乗っていいものだろうかという迷いもありましたが、今回候補になったことで多少は認めていただけたのかなという気がしています」。そんな葛藤もあったなか、小説を書き続けてきた思いについては、「初めて書いた時は、自分がグループにとって何かできないかという思いがありましたし、自分自身を試してみたいという気持ちもありました。でも、ここまで書き続けてこられたのは、ファンの方の支えもありますし、『ピンクとグレー』を書いた時に書店員さんから『応援したいから書き続けてください』と言われたことが印象的で。僕もいっちょかみとは思われたくなかったし、本気で小説を書く覚悟は伝えたい。続けることが自分を受け入れてくれた文学界への恩返しかな、という思いもありました。今では小説を書くことがライフワークになっています」と、作家としての矜持をにじませた。直木賞の発表は2021年1月20日。受賞への意気込みを聞かれると、「あまり考えないようにしたいなって思います。考えれば考えるほどドキドキしますし、選考委員の方々の批評が厳しいことは知っているつもりです。ここまで来られただけでも十分なので、淡々と過ごしたいです」。記者からの問いかけに、ひとつひとつ言葉を選びながら真摯に、そしてサービス精神たっぷりに答えてくれた加藤さん。屋外から物音が聞こえてきた時には、ムービーの取材班に配慮して、「少し待ちましょうか」と話すのをやめるさすがの場面も。長年の表舞台での活躍はもとより、作家としても10周年のキャリアを迎えようとしている今。『オルタネート』は弊誌での連載『ミアキス・シンフォニー』を書き進めるなか、上梓した作品。並行して複数の作品を仕上げていく力量とその姿勢は編集部としても尊敬するところだ。栄光は加藤さんのもとに輝くのか—―。発表の日を期待して待ちたい。写真・小笠原真紀 文・保手濱奈美
2020年12月22日11月19日に、長編小説「オルタネート」を発表したNEWSの加藤シゲアキ(33)。同作が第164 回直木三十五賞の候補作品に選出され、注目を集めている。高校生限定マッチングアプリ「オルタネート」を軸に、高校生3人の葛藤や成長を描いた青春恋愛ストーリー。加藤によると「将来への不安など、高校生が抱く思いは時代を超えて普遍的」とし、その心の機微を表現したという。12年1月に「ピンクとグレー」で作家デビューし、今作で6作目となる加藤。15年に刊行した短編集「傘をもたない蟻たちは」は、16年にフジテレビ系で連続ドラマ化された。さらに同年は「ピンクとグレー」が行定勲監督(52)によって映画化されるなど、作家として広く認知されるきっかけとなった。各スポーツ紙によると、加藤は「いつかは候補になってみたいと思っていたが、今作でなれるとは思わなかった」と驚きを見せたという。すでにライフワークとなっている執筆活動だが、加藤が自分自身と向き合ってきた軌跡でもあるようだ。「幼い頃から文章を書くのが好きだった加藤さんは、『25歳までに小説を書く』と決めていたそうです。03年に9人でスタートしたNEWSですが、メンバーが次々と脱退。他メンバーの個人活動も盛んになるなか、加藤さんは自分の存在に悩んでいたといいます。その状況を打開すべく、“書くことなら誰よりもやってきた”と事務所に小説を書くことを相談したのです。今年は手越祐也さん(33)の脱退や加藤さん自身が新型コロナに感染するなど、危機的状況が相次ぎました。そんななかでの朗報に、加藤さんも報われた思いなのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)また加藤にとって、「オルタネート」は30代になって初めての作品。加藤は今年12月22日号の本誌に登場し、その思いをこう語ってくれた。「これまで“ジャニーズが書いているんだろ”と思われたくないとか、作家としてナメられたくないというような意地みたいなものがありました(笑)。でも30歳を過ぎて、肩に入っていた力がいい意味で抜けてきたような気がします」年齢を重ねて心境の変化があった加藤だが、恋愛小説は初めての試みだった。執筆のきっかけは、編集者から「青春恋愛ものはどうか」と勧められたことだという。そのいっぽう、これまでは恋愛小説に対して抵抗があったという加藤。「人の恋愛話を読んで何が面白いのか」という感情や、書くことで「実体験としてトレースされてしまう」といった懸念があったと明かした。しかし30代に突入したことが、その考えを改めさせたという。「30歳を過ぎて、だんだんと高校生が遠くなってきたと感じていました。年齢を重ねてしまうと感覚が離れていって若い人を主人公にした小説を書くのは難しくなるかもしれないとも思いました。それで、チャレンジするなら今だ、と」作家として、積み重ねてきた努力が評価され始めている加藤。その挑戦はこれからも続くーー。
2020年12月20日著書の『オルタネート』が「第164回 直木賞」(日本文学振興会)の候補に選出された、アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが17日、都内で会見を開いた。加藤は「びっくりしましたね。作家にとってあこがれの賞。いつか候補になってみたいと思っていましたが本作でなれるとは思っていなかった。いまいち信じられない。ピンとこなかった」と素直な心境を語った。加藤のもとに「直木賞」ノミネートの吉報が届いたのは新型コロナウィルスに感染していることが分かり、療養していた頃。「仕事に穴を開けてしまって少し気落ちしていた部分があった。そこからの知らせで(フットボールアワーの)後藤(輝基)さん風に言うなら“高低差がありすぎて耳がキーンなるわ!”という感じ(笑)。本当にキーンとした」と振り返り、「弊社の人間の喜びが尋常じゃなかった。今日の会見も発売イベントよりも人が多くて、影響力が大きい文学賞だと改めて実感した」と会場を見渡してしみじみだった。メンバーの増田貴久と小山慶一郎には会見の前日に報告済み。「自分で言うのは恥ずかしかったのでマネージャーさんから伝えてもらった。増田は『僕は本を読まないからわからないけど、すごいことなんですよね?』と言っていて、小山も『すごいなぁ』と噛み締めるように喜んでくれたと聞いている」とにっこり。「僕自身にとってもすごくうれしいことですが、はしゃがないように粛々と受け止めようと思う」とした。『オルタネート』は加藤にとって3年ぶりとなる新作長編。高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須のウェブサービスとなった現代が舞台で、SNSの存在に翻弄されていく若者たちの姿を繊細かつエモーショナルな筆致で描いている。ノミネートされた理由を自己分析してもらうと「まったく分かりません! 本当にわからない」と苦笑い。「でも、いままで以上に若い読者に本を読んでほしい、楽しんでほしいと思って書いた。読書の楽しさが伝えられたら、と意識していました。賞よりも楽しい作品を書こうと思っていた。やっぱり楽しくないと読みたくないじゃないですか」と明かした。加藤はアイドルとして活動しながら2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降、『閃光スクランブル』、『Burn. ―バーン―』、『傘をもたない蟻たちは』、『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』などを発表してきた。「自分はジャニーズ事務所に所属しているから小説デビューができた。本来なら新人賞を獲ってから書くのが通例なのにタレントだから本を出せたことが引け目で、文学賞にお邪魔しているという感覚があった。ちゃんと作家と名乗っていいのかずっと迷いがあった」とタレントゆえの葛藤を抱えていたが、今回のノミネートで「多少は認めていただけたのかなと思っている」と少し安堵した表情をみせた。「直木賞」受賞作品の発表は来年1月になるが、「いままでは読者として選考を楽しみにしていたけど、まさか選考される側になるとは。考えれば考えるほどドキドキしてきた。選考委員の方が厳しいのも承知している。ここは煮るなり焼くなり、という覚悟です」。レポーターから「受賞したいのでは?」と迫られると、「あまり考えていない。ここまで来られただけでもう充分。淡々と過ごしたい」と謙虚に話した。
2020年12月18日2017年に日本でも公開された大ヒットミュージカルエンターテインメント『ラ・ラ・ランド』が、DolbyCinemaTM(ドルビーシネマ)で来年1月8日(金)より上映されることが決定した。本作は、現代のロサンゼルスを舞台に、女優志望のミア(エマ・ストーン)とジャズミュージシャンのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)が夢を追い求める甘く切ないストーリー。第89回米国アカデミー賞にて最多6部門を受賞、日本では2017年2月24日(金)に公開され最終興収44.2億円の大ヒットを記録した本作。公開当時からリピーターが多く、3年たった本年も98劇場で再上映された。公開当時、日本ではオープン前であったため実現しなかったドルビーシネマ上映。今回、ファンからの熱烈な要望に応え、丸ノ内ピカデリー(東京)、MOVIXさいたま(埼玉)含む全7館にて上映が決定。ドルビーシネマは、最新鋭のHDR映像技術「ドルビービジョン」と立体音響技術「ドルビーアトモス」に、映画を体験するために最適化されたシアターデザイン(インテリアカラー、空間デザイン、座席アレンジメント)を高次元に融合することにより、完全に映画に没入する究極のシネマ体験を実現するプレミアムシネマフォーマット。極上の映像と音響設備により、まるで映画の世界に入ったかのような没入感を体験することができる。『ラ・ラ・ランド』は2021年1月8日(金)より全国ドルビーシネマにて上映。(cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2020年12月15日ユニクロ(UNIQLO)とイネス・ド・ラ・フレサンジュ(INES DE LA FRESSANGE)がコラボレーションした「ユニクロ / イネス・ド・ラ・フレサンジュ」の2021年春夏コレクションが、2021年2月11日(木・祝)に発売される。仏リゾート地のドーヴィルからインスパイア2021年春夏シーズンのテーマは、フランスのリゾート地であるドーヴィルからインスパイア。海辺の街ドーヴィルは、1913年にココ・シャネルが最初のブティックをオープンしたことでも知られ、20 世紀初頭におけるファッションの中心地の1つであった。ドーヴィルの海や空を連想させるグレイッシュなパステルカラーを採用した、柔らかく落ち着いた雰囲気のウェアを揃える。1920年代を彷彿させるデザインイメージは、ドレスアップした紳士淑女がドーヴィルの浜辺や社交場を彩った1920年代のスタイル。細長いシルエットのロングスカートや、リネンコットンのセットアップ、透かし編み模様が涼しげなポインテールニットなど、まるでドーヴィルへのデイトリップを楽しんでいるかのように、エレガントでエフォートレスなアイテムが揃う。プリーツを施したロングスカートは、動きのあるフォルムと落ち着いたトーンのグラデーションカラーが魅力。ナチュラルな色味と縦長のシルエットが相まって、上品さを演出する。マリンテイストのアイテムパリジェンヌの愛するマリンルックにも注目。ユニフォームライクなコットンロングコートはナチュラルな風合いで春夏らしく爽やかな印象に。3D編みで洗練されたシルエットに仕上げたボーダーセーターは、リネンやコットンのタックパンツと合わせてハンサムに着こなすのがおすすめだ。一見すると小花模様のようにも見えるクラシカルなオープンカラーのワンピースは、近くで見るとフラミンゴが細かく描かれている。ライトブルーの生地にピンクのフラミングが華やかに映える、遊び心に溢れた1着だ。柄プリントの他、同じ形で無地のデザインも展開される。多彩なシャツまた、パリジェンヌのワードローブに欠かせないシャツは多彩なバリエーションで展開。清涼感のあるリネン100%のシャツや、つややかな光沢感のシルク100%のシャツなど、上品なシャツが揃う。加えて、丸みを帯びた袖のコットンツイルピンタックシャツや、しなやかなレーヨンのオープンカラーシャツ、ツイストプリーツを施したシフォンブラウスなどフェミニンなデザインのシャツにも注目だ。シアーな透け感のコットンスタンドカラーシャツにはさりげなく刺繍を施し、華やかさをプラスしている。【詳細】ユニクロ / イネス・ド・ラ・フレサンジュ 2021年春夏コレクション発売日:2021年2月11日(木・祝)展開店舗:ユニクロ 214店舗、オンラインストア※一部商品を国内全店舗で展開予定価格帯:・アウター 5,990~9,990円・ニット 2,990~3,990円・パンツ/スカート 2,990~5,990円・ワンピース 4,990円・シャツ/カットソー 1,500~6,990円・グッズ 1,500~3,990円【問い合わせ】株式会社ユニクロ カスタマーサポートセンターTEL:0120-170-296(受付時間:9:00~17:00/年中無休)
2020年12月04日11月~12月頃に旬を迎えるといわれるラ・フランス(西洋梨)。日本の和梨はシャキシャキした食感をしていますが、ラ・フランスはとろけるようなまろやかな味わいで、これもまたおいしいですよね。ただ、十分に完熟しないまま食べると、ゴリゴリして甘味が少なく、本来のおいしさを味わえないことも。一見しただけでは『食べ頃』が分かりにくいので、どう判断したらいいか悩む人もいるでしょう。ラ・フランス食べ頃の見分け方JR全農山形県本部のYouTubeチャンネル『山形の旬!らふらんチャンネル』は、ラ・フランスの食べ頃を見分ける方法を紹介しました。食べ頃かどうかを見分けるには、『軸』をチェックしてみるといいそうです!【食べ頃を見分ける2つのポイント】・軸の周りに柔らかさを感じる(耳たぶより少し固めくらい)。・軸の周りに『しわ』が出る。また、完熟したラ・フランスは、キウイを食べる時のようにスプーンで種を取ってすくって食べることができます!ネット上では動画に「食べ頃の見分け方、知らなかった。これはいい情報ですね!」「リンゴのようにむいて食べるものだと思っていたので、びっくり」といった声が寄せられました。ラ・フランスを食べる際は、ぜひ参考にしてみてください![文・構成/grape編集部]
2020年11月24日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが21日、3年ぶりの小説『オルタネート』の刊行を記念したトークイベントを都内で開催。イベント前に報道陣の取材に応じた。3年ぶりの新作長編となる『オルタネート』は、高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代が舞台。SNSの存在に翻弄されていく若者たちの姿を、繊細かつエモーショナルな筆致で表現した。加藤は「今回は『オルタネート』というプロジェクトからいつも以上に関わらせてもらって、表紙をどうする、どんな風にたくさんの人に届けるかも含めて、かなり関わらせてもらったので、“やっと感”があります」と安堵の表情。「発売に際しプロモーションビデオを作って、自分で企画書を書いていろんな方に直接オファーしてという形で、プランナーという形でやらせてもらったので、プロジェクトからやらせてもらいました」と明かした。小説は6作目となるが、「今まで高校性、特に女子高生を書いたことがなかったので、そこが1つのチャレンジでした。書き始めたときは31歳とか。30代になると高校生の感覚が色あせるてくるかなと思ったので、今しか書けないという思いで高校生を書くことにしました」と説明。「書いているうちに自分の高校時代を鮮明に思い出しました。ただ、高校1年生でNEWSとしてデビューさせてもらって、授業だけ受けてすぐ仕事にいく生活だったので、深い思い出はなかった。ある種ここで理想の高校生活を書くという、追体験するような小説になりました」としみじみと話した。本作にはドラムをやっている男の子が登場。その取材として、関ジャニ∞の丸山隆平のドラムを聴かせてもらう時間を設けたそうで、「音はもちろん知っているんですけど、改めてそういう耳で聴きたいと思ったときに、丸山君と話していて『最近ドラムセットを買った』と聞いて、『ちょっと見せてもらってもいいですか!?』と言って、聴きに行きました。そのときに感じた体の響きや鳴り方……ドラムのチューニングの専門家の方もいたので、ドラムを愛している人たちの手つきはとても参考になりました」と語った。丸山はいつも小説を読んでくれているそう。「まだ今回は読んでないです。プレゼントしようとしたら『俺は買う』って言って受け取ってくれないので、今回も『発売になりましたよ』っていう連絡だけさせてもらいました。これから買ってくれると思います」と笑顔を見せた。
2020年11月21日エマ・ストーン&ライアン・ゴズリング主演『ラ・ラ・ランド』のシネマ・コンサートが12月に大阪、年明け2月に東京で開催されることが決定。待望の再々演となる。シネマ・コンサートとは、映画本編を巨大スクリーンで全編上映しながら、音楽パートをフル・オーケストラが生演奏する映画と音楽ライブが一体化したコンサート。同公演は2017年秋に横浜・名古屋・大阪で初開催、翌2018年には東京・神戸・名古屋・広島でも開かれ、チケットが軒並み完売するなど、これまでに約3万人を動員した人気のコンサートで、今回で3回目の開催。2020年の5月に東京での公演が予定されていたが、新型ウイルス感染症拡大のため開催が中止となっていた。『ラ・ラ・ランド』は2016年に公開され、アカデミー賞監督賞や主演女優賞、作曲賞、歌曲賞など6部門受賞(13ノミネート)を始め、世界の映画賞を総なめに。現代のロサンゼルスを舞台に、女優志望のミア(エマ・ストーン)とジャズミュージシャンのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)が夢を追い求める甘く切ないストーリー。ミアとセバスチャン2人の物語を大スクリーンで堪能しながら、音楽はフル・オーケストラ+ジャズ・バンドの生演奏というゴージャズかつダイナミックな体験ができる贅沢なコンサートとなる。「ラ・ラ・ランド in コンサート 2021」は【大阪公演】12月26日(土)14時~開場/15時~開演、フェニーチェ堺・大ホール)にて、【東京公演】2021年2月7日(日)13時~開場/14時~開演、東京国際フォーラムホールAにて上演。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2020年11月10日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)は、2020年クリスマスコレクション「ノエル クラッカー」を2020年11月中旬からラ・メゾン・デュ・ショコラ各店舗にて販売する。また、クリスマスケーキは2020年11月1日(日)から予約を受け付ける。“クラッカーの音”をイメージしたクリスマスコレクションクリスマスコレクション「ノエル クラッカー」は、クリスマス気分を盛り上げる、クラッカーの賑やかな音のイメージを落とし込んだ限定デザインのチョコレートのコレクション。ショコラのギフトボックスやアドベントカレンダー、タブレットの詰め合わせ、星のデコレーションを配したクリスマスケーキなど、充実のラインナップを揃える。「クラッカー デマン」は、カカオ 56%のダークチョコレートに、キャラメリゼしたアーモンドとヘーゼルナッツ、ピスタチオ、フランボワーズ風味のビーズチョコレートを組み合わせて作られたクラッカー型のショコラ。様々な味わいの調和、ナッツのカリカリとした食感と遊び心に溢れたルックスが楽しい1品だ。「ショコラ カレンダー 2020」は、12月1日からイブまでの24日間、毎日1つずつ扉を開けてショコラを味わいながらカウントダウンしていくアドベントカレンダー。カラフルに彩られたパッケージと、数字を配した扉がクリスマスまでのワクワク感を高めてくれる。限定ギフトボックス「ノエル クラッカー」には、2種の限定ショコラと定番ショコラを詰め合わせた。限定ショコラは、はちみつのように優しい香りを放つエクアドル産 70%のダークチョコレートのガナッシュと、シナモン、ジンジャー、クローブ、ナツメグといったクリスマスのスパイスを使用した、クレープダンテル入りのミルクプラリネを用意する。クリスマスケーキクリスマスケーキ「ビュッシュ ドゥ ノエル」は、パッションフルーツ風味の「ビュッシュ ドゥ ノエル マラクジャ」と、ヘーゼルナッツ・アーモンドの「ビュッシュ ドゥ ノエル プラリネ」の2種類を発売。「ビュッシュ ドゥ ノエル マラクジャ」は、ライム風味のアーモンド生地にパッションフルーツ果汁入りのクリーム、チョコレート生地、パッションフルーツ風味のガナッシュを重ね、とろけるようにフルーティーな味わいに仕上げている。一方、「ビュッシュ ドゥ ノエル プラリネ」は、ヘーゼルナッツの生地にキャラメリゼしたアーモンドがアクセントを効かせ、ジャンデュジャ、プラリネムース、バニラクリーム、チョコレートムースを重ねた、豊かな味わいを楽しめる。尚、「ビュッシュ ドゥ ノエル」は通常サイズに加えてミニサイズのケーキも展開。「ビュッシュ ドゥ ノエル プラリネ」のミニサイズと、クラシカルなチョコレートケーキ「ビュッシュ ドゥ ノエル カラカス」のミニサイズも揃える。「サパン ドゥ ノエル」は、艶やかなグラサージュをあしらったチョコレートケーキ。しっとりしたチョコレート生地に、赤い果実が香るムース オ ショコラと、パリパリとした食感の薄いチョコレートを重ね、繊細な味の重なりを楽しめるケーキに仕上げた。【詳細】ラ・メゾン・デュ・ショコラ 2020年クリスマスコレクション「ノエル クラッカー」発売時期:2020年11月中旬展開場所:ラ・メゾン・デュ・ショコラ各店舗商品例:・クラッカー デマン 4,500円+税・ノエル クラッカー S1(20粒) 6,250円+税、S2(34粒) 8,600円+税、S3(110粒) 26,000円+税・ショコラ カレンダー 2020 9,000円+税・タブレット ボックス「ノエル クラッカー」 3,500円+税・ノエル フリチュール 100g 2,050円+税、200g 4,050円+税■クリスマスケーキ予約受付期間:2020年11月1日(日)~受け渡し期間:2020年12月22日(火)~12月25日(金)※松屋銀座店、新宿小田急店、ニュウマン新宿店、大阪タカシマヤ店、梅田阪急店では、予約受付期間、受け渡し期間が異なる。※各店舗にて予約数完売次第、予約受付終了。・ビュッシュ ドゥ ノエル マラクジャ 4人サイズ 5,500円+税・ビュッシュ ドゥ ノエル プラリネ 4人サイズ 5,500円+税、6人サイズ 6,500円+税・ビュッシュ ドゥ ノエル カラカス ミニサイズ、ビュッシュ ドゥ ノエル プラリネ ミニサイズ 各1,000円+税・サパン ドゥ ノエル 5,500円+税※「ビュッシュ ドゥ ノエル ミニサイズ」2種の販売期間は、12月1日(火)~21日(月)
2020年11月05日ラ・カスタ(La CASTA)は“ローズ香る”「ガーデンローズ」のヘアケアコフレを2020年10月28日(水)より数量限定で発売する。ラ・カスタ“ローズ香る”ヘアケアコフレラ・カスタからクリスマスシーズンに向けて、特別な香り「ガーデンローズ」のヘアケアコフレが登場。ラ・カスタの工場に併設するガーデンに咲く、みずみずしいローズをイメージした香りのコフレだ。厳選したローズの成分を含んだシャンプーやヘアトリートメントは、華やかなローズの香りが楽しめる。ローズエキスやオーガニック植物成分を含んだ「ラ・カスタ ガーデンローズ ヘアソープ」は、なめらかで上質なヘアへと洗い上げ、ヘアトリートメント「ラ・カスタ ガーデンローズ ヘアマスク」は、輝くツヤのある美しい髪へと整えてくれる。また、お風呂上りの髪にぴったりな洗い流さないヘアトリートメント「ラ・カスタ ガーデンローズ ヘアエマルジョン」もラインナップ。タオルドライした髪になじませて、ドライヤーで乾かせば、うるおいと輝きのある美しい髪に。選べる2つのコフレ「ラ・カスタ ガーデンローズ プレミアム ヘアケアコフレ」には、シャンプー、ヘアトリートメント、洗い流さないトリートメントに加えて、ミニサイズのフレグランス オイルをセットイン。気軽に持ち歩けるロールオンタイプのフレグランスなので、外出先でも香りを楽しめそう。さらに、シャンプー、ヘアトリートメントのコフレ「ラ・カスタ ガーデンローズ ビューティ ヘアケアセット」も限定発売される。【詳細】ラ・カスタ(La CASTA)「ガーデンローズ」のヘアケアコフレ発売日:2020年10月28日(水)より数量限定発売・ラ・カスタ ガーデンローズ プレミアム ヘアケアコフレ 8,500円+税<直営店および公式オンライン限定>セット内容:ヘアソープ(300ml)・ヘアマスク(230g)・ヘアエマルジョン(80ml)・フレグランス オイル(11ml)・ラ・カスタ ガーデンローズ ビューティ ヘアケアセット 5,000円+税セット内容:ヘアソープ(300ml)・ヘアマスク(230g)【問い合わせ先】アルペンローゼTEL:0120-887-572
2020年10月25日サンドラ・ブロックとライアン・レイノルズが久々に共演するかもしれない。アクションコメディで、タイトルは『Lost City of D』。監督にはアダム&アーロン・ニーが決まっている。ブロックはプロデューサーも兼任する。パラマウントはすぐにでも動き出したいと思っているようだが、レイノルズはまだ契約していない。ブロックとレイノルズの共演は2009年の『あなたは私のムコになる』以来。レイノルズの次回作は、12月北米公開予定の『フリー・ガイ』。ブロックの次回作はNetflixで配信予定のタイトル未定の映画。文=猿渡由紀
2020年10月13日WOWOWにて11月22日(日)より放送予定のドラマ『夜がどれほど暗くても』に加藤シゲアキが出演することが決定した。『夜がどれほど暗くても』の原作は“どんでん返しの帝王”の異名を持つ作家・中山七里の報道サスペンス小説だ。主人公は上川隆也演じる志賀。スクープを追う有名週刊誌の副編集長である彼は、仕事ぶりを評価され順風満帆なジャーナリスト人生を歩んでいたが、事態は一変する。少しずつ浮かび上がっていく新しい真実、そして深い闇の中で志賀が見つけた一条の光とは。加藤シゲアキが演じるのは週刊誌記者・井波渉。井波は雑誌『週刊時流』の若手記者で、週刊誌報道の正義を巡り、上司である志賀とぶつかるという役どころ。やがて井波は、息子が起こした殺人事件をきっかけにバッシングされ“追われる側”となった志賀を密着取材することになる。加藤がWOWOWの連続ドラマに出演するのは今回が初めてのこと。また週刊誌記者の役を演じるのも、今回が初挑戦となる。本作のテーマのひとつである「報道の自由や意義とは一体なにか」を正面から問う重要な役を文筆家としての顔を持つ加藤がいかに演じるのか、期待が高まる。加藤シゲアキ・コメント――今作のオファーを受けてWOWOWのドラマに出演させて頂くのはこれが初めてですが、社会派でウェルメイドな作品が多い印象があり、機会があればぜひ出演してみたいと思っていました。その願いがこれほど早く叶ったことに、とても驚いています。また、その原作が中山七里さんだというのも二重の驚きです。そしてスタッフの方とも直接お会いし、このドラマにかける思いを聞いて、今こそ届けられるべき有意義な作品だと実感しました。なにより複雑な心情を抱く主人公の志賀を上川隆也さんがどのように演じられるのかも楽しみで、撮影が始まる日が待ち遠しいです。――脚本を読んでの印象や、演じる役・井波渉について実際の事件などがモチーフとなっていることもあって、リアリティを感じました。情報に左右されがちな昨今において、真実を追い求める難しさ。つい見失ってしまう、人としてのあり方。他者との関わりとはなんなのか。この物語に込められた痛烈なメッセージに、強く胸を打たれました。演じさせていただく井波渉は志賀とは上司と部下ですが、話が進むにつれて一般的な関係とは異なり、いびつなものになっていきます。スキャンダルを扱う編集者は、一体どうあるべきか。なにが正しいのかわからなくなる世界で葛藤する井波には、誰もが共感できるのではないかと思います。――視聴者へのメッセージいつでもどこでも情報を手に入れられる現代で、自分で考える力を諭してくれる温かくも力強いドラマです。苦しい現実に立ち向かう登場人物たちの姿に、きっと勇気づけられるはずです。夜がどれほど暗くても―――。そののちに続く言葉はなんなのか。ぜひ最後まで観て、答えを出していただけたらと思います。『夜がどれほど暗くても』WOWOWにて11月22日(日)放送開始
2020年09月11日ユニクロ(UNIQLO)とイネス・ド・ラ・フレサンジュ(INES DE LA FRESSANGE)がコラボレーションした「ユニクロ / イネス・ド・ラ・フレサンジュ」の2020年秋冬コレクションが登場。2020年8月28日(金)より31店舗のユニクトとオンラインストアにて発売予定だ。70年代の自立した女性たちに捧げるオマージュ2020年秋冬シーズンでは、イネスが憧れを抱いた1970年代の自由で自立した女性たちにオマージュを捧げるコレクションを展開。1970年代を象徴する時代のファッションリーダーの、ジェーン・バーキン、アリ・マッグロウ、ダイアン・キートンといった自立した女性たちからインスパイアされている。カラーパレットは、マスタードイエローや、ハニーホワイトといった穏やかな色彩がメイン。上品で華やかなウェアが揃う。3つのキーワードから見る、ユニクロ / イネス・ド・ラ・フレサンジュの新作今季は、ボヘミアン、ネオブルジョワジー、マニッシュの3つがキーとなっている。ボヘミアン:「3Dニット」がユニクロ / イネス・ド・ラ・フレサンジュから初登場ひとつめのキーワードとして、今季はボヘミアンをピックアップ。特に注目したいのが、シームレスな3Dならではの立体感や着心地の良さが魅力の「3Dニット」だ。ほっこりするようなテクスチャーのクルーネックタイプに、フェアアイル柄をあしらった。なお、「3Dニット」は本コレクション初登場となる。また、70年代を象徴するボヘミアンカルチャーをイメージした、ペイズリー柄のワンピースやブラウス、スカートも登場。ツイストプリーツをあしらうことで、しなやかな質感に仕上げた。ペイズリー柄の他、ぼかした模様やドット柄などのバリエーションも用意する。ネオブルジョワジー:シルク100%のブラウスやラップドレスで洗練された着こなし2つめのキーワードとして掲げるネオブルジョワジーを表すのは、シルク100%のブラウスやラップドレス。洗練された可憐な着こなしへと導いてくれる。秋冬に欠かせないアウターで注目したいムートン風ジャケットも登場。その他、使いまわしのきくロングカーディガンや、キュロットパンツもおすすめだ。マニッシュ:ツイード素材のジャケットなどメンズライクなコーデを楽しむマニッシュなコーディネートも70年代女性のスタイルを表現するに欠かせないトピック。かっちりとしたシルエットのコートは、ワイドパンツと合わせて思い切りメンズライクで合わせるもよし、フリルブラウスなどと合わせてフェミニン×マニッシュなミックスコーデも楽しむのもよし。懐かしいムード漂うコーデュロイはカジュアルながらも洗練された出で立ちで。イネス・ド・ラ・フレサンジュらしいフレンチシックなスタイルを完成させるにも欠かせないアイテムとなりそう。【詳細】ユニクロ / イネス・ド・ラ・フレサンジュ 2020年秋冬コレクション発売日:2020年8月28日(金)取り扱い:ユニクロ31店舗とオンラインストア(予定)※一部商品は国内全店舗で展開。■価格アウター 5,990~14,990円パンツ/スカート 2,990~5,990円シャツ 2,990~5,990円ニット 3,990~8,990円ワンピース 4,990~12,900円グッズ 1,990~4,990円※上記は現時点での価格で、変更の可能性あり。
2020年07月30日映画『ラ・ヨローナ ~彷徨う女~』が、2020年7月10日(金)より全国順次ロードショー。恐怖の伝説を現代に蘇らせたホラーストーリー中南米に伝わる「ラ・ヨローナ伝説」。二人の子どもと共に夫に捨てられた女は、子どもを溺死させて自らも自殺。女の悲しみは死後も魂となって彷徨い続け、その嘆きの声は人々を怖がらせるという。本作は、古くから伝わる“怪奇伝説”を、現代の恐怖の物語として蘇らせたホラーストーリーだ。物語のベースは、1960年からの36年間で25万人の死者を出したグアテマラの内戦。実際にあった血塗られた歴史に、恐怖と哀しみに包まれた伝説をかけ合わせ、恐ろしくも美しい映像で映し出す。監督は『火の山マリア』のハイロ・ブスタマンテメガホンをとるのは、グアテマラ出身のハイロ・ブスタマンテ。グアテマラ史上初のアカデミー賞外国語映画賞へのエントリーを果たした『火の山マリア』に続き、今回も自身のルーツであるグアテマラを題材に選んでいる。あらすじ「泣いたら、殺す」という言葉と共に、母親と子どもたちは兵士に殺害された。大勢の犠牲者を出したグアテマラの軍事政権による大虐殺から30年が経ち、当時将軍だったエンリケは虐殺を指揮した容疑で裁判にかけられるが、証拠不十分として無罪となる。国民が糾弾する中、家族と共に屋敷に戻ったエンリケの耳にその夜から不思議な泣き声が聞こえるようになる。ある日新しいメイドのアルマがやってくる。若く美しいアルマは家族に受け入れられ屋敷で働き始めるが、やがて彼女の周囲で奇妙なことが起き始める。【詳細】『ラ・ヨローナ ~彷徨う女~』公開日:2020年7月10日(金)監督:ハイロ・ブスタマンテ脚本:ハイロ・ブスタマンテ出演:マリア・メルセデス・コロイ、マルガリタ・ケネフィック、 サブリナ・デ・ラ・ホス、フリオ・ディアス
2020年06月21日《text:SYO》毎回、オススメの配信作品をご紹介する本企画。今回はNetflixオリジナルドラマ「ジ・エディ」です。本作は、『セッション』『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督の最新作。彼がエピソード監督と、製作総指揮を務めています。自身もジャズに傾倒し、音楽家を目指していたこともあり、チャゼル監督の作品は「音楽」が重要なテーマ。「ジ・エディ」では、フランス・パリを舞台に、ジャズクラブを経営する男に降りかかる受難を描きます。かつてアメリカ・ニューヨークで名を馳せたジャズピアニスト。家族関係で癒えない傷を負った彼は、演奏家ではなく経営者として、パリで再出発を図ります。しかし、共同経営者がトラブルを起こし、借金取りに付きまとわれ、バンドメンバーとは衝突し、突然現れた娘とはうまく接することができず…。割とずっと、ただひたすらに、踏んだり蹴ったりな展開が続きます。ではなぜ、この作品をオススメするのか。それは、「挑戦的で新しい」から。そして、「ドラマでしかできない表現を追求している」からです。『ラ・ラ・ランド』は明るさや華やかさの中に、夢に生きる残酷さがありました。『セッション』は、音楽で生計を立てる難しさや、表現者の身勝手さや狂気を描いていました。そして「ジ・エディ」は、この2作品の特長を内包しつつも、さらに深く、「音楽家の業」とでもいうべきものを追求しています。独善的で他者に当たり散らす主人公は視聴者から好かれるタイプではないし、1つひとつのシーンも暗く、長い。だけれどそれこそが、製作陣が見せたかった「音楽家の真実」のように思います。2時間の映画では描けないスローテンポで作られた本作は、興行として成立させるために不可欠だったメリハリや共感できるキャラクターが、存在しない。それは裏返せば、よりむき出しの「作家性」に出会えるということでもあります。Netflixでは初となる16ミリフィルムで撮影された映像も、挑戦心の表れといえるでしょう。劇中の言語もフランスと英語が混在していますし、スタッフも、脚本は『ワンダー 君は太陽』のジャック・ソーン、撮影監督は『モーターサイクル・ダイアリーズ』のエリック・ゴーティエと多国籍。音楽の表現も、『セッション』や『ラ・ラ・ランド』からより深化した印象です。冒頭、素晴らしい演奏シーンで始まったと思えば「今日の演奏は最低だ」と視聴者の高揚感を叩き落とし、バンドの関係は終始ギスギス…。ただそれでも、どんな苦境にあっても、彼らは音楽から離れられない。印象的なのは、「葬(おく)る」ための演奏シーン。愛する人が亡くなったときも、絶望の中で楽器を手に取り、奏でるのです。好きとか嫌いとかいう次元を超えた、音楽との向き合い方――。デイミアン・チャゼルという作家の、新たな一面に出会える作品です。(text:SYO)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年05月22日本来ならば5月1日に前夜祭が行われ翌2日から4日までの3日間、“世界最大級のベートーヴェンフェスタ”が行われるはずだった「ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)」。今年は残念ながら新型コロナの影響によって中止となってしまったが、その楽しさを自宅で楽しむ動画がアップされた。題して「おうちでLFJ」には、出演予定だったアーティストの演奏動画やメッセージが満載。笑顔で音楽を楽しむことが1日でも早く戻ることを期待しつつ、“ステイホーム”!
2020年05月02日テレビ朝日系「徹子の部屋」の4月22日放送回に「NEWS」の加藤シゲアキがゲスト出演。梅干し作りが趣味だという加藤さんの自作梅干しに「グッズで売って」の声や、故・ジャニー喜多川氏との最期の会話にも驚きの声が上がっている。番組は「NEWS」のライブ映像からスタート。トーク番組として親しまれてきた本番組でライブ映像が流されたことに「ライブ映像嬉しいな~!」「徹子の部屋でNEWSのライブ映像流れてた」など喜びの声がSNSに上がる。プライベートでは自炊することが多いという加藤さん。自ら梅干しを作っているという話題から、自作の梅干しをスタジオに持参、MCの黒柳徹子に進呈したのだが、梅干しをソファの裏側からいきなり取り出したことに視聴者からは「梅干しどっから取り出してんねん!!びっくりしたよ笑」「クッションの下に自前の梅干しを隠し持つシゲちゃん」など驚きの声が。また「梅干しひと粒がデカいね」「シゲの梅干しいいなぁ美味しそう」「頼む~梅干しグッズで売ってください!!」など“販売希望”のツイートも多数。その後トークは、昨年亡くなったジャニー喜多川氏からかけられた“最期の言葉”に関するエピソードへと展開。ジャニーズJr.時代はジャニー氏からかわいがってもらっていたという加藤さんだが、高校時代にデビューしてからは会う機会が減ってしまったとか。そんな加藤さんが久々にジャニー氏としっかり会える機会ができたところ、ジャニー氏は加藤さんがJr.だった当時を覚えておらず、「あの時のYOU? こんなんなっちゃって最悪だよ!」と言われ、それが結局最後の会話になったという。そのことについて加藤さんは「いま思えば、僕を叱るような、喝を入れるように励ましてくれたのかな」と語っていた。2003年にCDデビューしてから17年、一線で活動を続けるトップアイドルのメンバーにも関わらず、ジャニー氏とはなかなか話す機会がないことに驚いた視聴者も多かった様子で「結構、ジャニーさんとは会えないんだね」「そんなに会えないんだ」などの声も数多く投稿されていた。(笠緒)
2020年04月22日映画『ラ・ラ・ランド』のシネマ・コンサート「ラ・ラ・ランド in コンサート 2020」が、2020年5月6日(水・祝)、東京国際フォーラムにて開催される予定だったが延期となった。なお、振替公演を行う予定だが、今後の情勢などによっては中止になる恐れもあり。映画本編の上映とフル・オーケストラによる生演奏を楽しめる人気コンサート「ラ・ラ・ランド in コンサート」。2018年に続いて3回目の開催となる今回は、オーケストラに東京フィルハーモニー交響楽団とジャズ・バンドを迎え、繊細でダイナミックな演奏を届ける。現代のロサンゼルスを舞台に、女優志望のミア(エマ・ストーン)と、ジャズミュージシャンのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)が夢を追い求める姿を描く『ラ・ラ・ランド』。コンサートでは、2人の甘く切ない物語を大スクリーンで再び楽しめるだけでなく、歌声に合わせて奏でられる迫力のある生演奏へと存分に浸ることができる。【詳細】ラ・ラ・ランド in コンサート 2020/LA LA LAND - IN CONCERT 2020 -〈昼夜2回公演〉日程:未定※2020年5月6日(水・祝)で開催予定だったが延期。振替の予定だが、情勢等により中止になる場合あり。時間:昼公演 13:00開場 / 14:00開演、夜公演 17:30開場 / 18:30開演会場:東京国際フォーラム ホールA〈上演情報〉上映作品:『ラ・ラ・ランド』言語:英語上映・日本語字幕付き音楽(作曲):ジャスティン・ハーウィッツ上演時間(予定):155分(途中休憩20分あり)〈コンサート出演〉指揮:栗田博文演奏:東京フィルハーモニー交響楽団+ジャズ・バンド※映画のキャストおよびシンガーは出演しない〈チケット情報〉一般発売日:2020年3月13日(金) 6:00価格:S席 9,800円、A席 7,800円※全席指定・税込、未就学児入場不可※購入の詳細は公式サイトへ〈チケットの払い戻しについて〉振替公演の有無・チケット払い戻しの詳細に関しては、改めてオフィシャルサイトにて案内。手元にある上記の公演チケットは、払い戻し等、今後の手続きに必要となる。La La Land TM & © 2020 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2020年03月16日世界中で大ヒットしたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』のシネマ・コンサートが、5月6日(水・祝)に東京国際フォーラムホールAにて昼夜2回、開催されることが決定した。映画本編を巨大スクリーンで全編上映しながら、音楽パートはフル・オーケストラの生演奏で楽しめるという贅沢なコンサートがこの“シネマ・コンサート”。『ラ・ラ・ランド in コンサート』は2017年秋に初開催され、これまでに約3万人を動員。今回で3回目の開催となる。そして2016年に公開され、アカデミー賞主演女優賞など6部門受賞(13ノミネート)をはじめ世界の映画賞を総なめにした『ラ・ラ・ランド』。夢追い人が集うロサンゼルス、別名“ラ・ラ・ランド”を舞台に、女優志望のミア(エマ・ストーン)と、ジャズミュージシャンのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の出会いと恋、そして夢を描いた作品。本公演では、そんな2人の物語をフル・オーケストラのダイナミックな演奏と共に、再び大スクリーンで楽しむことができる。なお、本公演のチケットは、本日より一般発売スタートしている。(cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2020年03月13日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)より2020年のホワイトデーに向けたチョコレートボックス「ジャルダン ドゥ ローズ」が登場。ラ・メゾン・デュ・ショコラ各店および百貨店催事などで販売される。ラ・メゾン・デュ・ショコラが2020年のホワイトデーに贈る「ジャルダン ドゥ ローズ」は、“ローズガーデン”がテーマのチョコレートボックス。淡いピンクに鮮やかなマゼンタピンクのローズとフランボワーズのイラストをあしらった、ギフトにぴったりなデザインで、4粒入りと10粒入りの2サイズを展開する。ボックスには限定フレーバー“ローズ ペティヤント”と定番フレーバーをアソート。“ローズ ペティヤント”は、ローズとロゼシャンパーニュ(ノンアルコール)のジュレに、フランボワーズとロゼシャンパーニュ風味のダークガナッシュを重ねた二層仕立ての一粒だ。定番フレーバーは、4粒入りと10粒入りで異なるラインナップを用意。4粒入りではアーモンドとヘーゼルナッツのダークプラリネ“トラビアータ”、キャラメル風味のミルクムース“リゴレット レ”、10粒入りではレモンを用いた“アンダルシア”、プレーンダークガナッシュ“カラカス”などを楽しむことが出来る。【詳細】ジャルダン ドゥ ローズ販売期間:2020年2月15日(水)~無くなり次第終了販売店舗:ラ・メゾン・デュ・ショコラ全店舗、オンラインブティック、催事店舗価格:4粒入(限定フレーバー1種+定番フレーバー3種) 1,950円+税、10粒入(限定フレーバー1種2粒+定番フレーバー7種8粒) 3,700円+税<定番フレーバー種類>・4粒入りトラビアータ、リゴレット レ、フィガロ レ・10粒入りフィガロ レ、キャラメロ、シルビア、クリスタル、サルバドール、アンダルシア、カラカス<販売催事会場例>横浜そごう 3月7日(土)~3月15日(日)、立川伊勢丹 3月4日(水)~3月14日(土)、渋谷ヒカリエ 3月8日(日)~3月15日(日)、ミッドランドスクエア 3月11日(水)~3月14日(土)、名古屋三越 3月4日(水)~3月14日(土)、大丸神戸 3月4日(水)~3月15日(日)、博多阪急 3月4日(水)~3月14日(土)
2020年02月20日月曜深夜の映画番組「映画天国」。その2月10日(月)放送回は2016年に公開され大ヒット、アカデミー賞6部門受賞を果たした『ラ・ラ・ランド』をオンエアする。ハリウッド女優を夢見てロサンゼルスにやってきたミア。彼女はカフェでアルバイトをしながらオーディションに挑戦し続けているが、何度受けても落ちてばかり。そんなミアがクリスマスの夜、偶然通りかかったレストランのピアノ演奏に魅せられる。演奏していたのはジャズピアニストを目指すセブことセバスチャン。セブは店長の選曲に従わず自分がこだわるジャズをひきクビになったところで、声をかけようとしたミアを無視しお店を出ていってしまう。最悪の出会いをした2人だがその後何度も偶然の出会いを重ねるうちに互いに惹かれ付き合い始めるのだった。セブのアドバイスでミアは一人芝居の脚本を書くように。一方のセブはお金を稼ぐため昔の仲間のキースのバンドに参加する。お互いの夢を支え合い励まし合いながら愛し合っていた2人はいつしかすれ違いはじめて…という本作。ミア役には本作で第89回アカデミー賞主演女優賞を受賞したほか、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『女王陛下のお気に入り』ではアカデミー賞助演女優賞にノミネート。『ゾンビランド:ダブルタップ』も話題となったエマ・ストーン。セブ役には『マネー・ショート 華麗なる大逆転』や『ブレードランナー 2049』。史上初めて月面を歩いた宇宙飛行士ニール・アームストロングを演じた『ファースト・マン』などのライアン・ゴズリング。監督はアカデミー賞助演男優賞、編集賞、録音賞に輝いた『セッション』をはじめライアンと再びコラボした『ファースト・マン』も大きな反響を呼んだデイミアン・チャゼルがメガホンを取った。映画天国『ラ・ラ・ランド』は2月10日(月)深夜25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2020年02月10日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)は、2020年バレンタインコレクションのチョコレート「パリ ジュテーム」を、2020年1月中旬にラ・メゾン・デュ・ショコラ各店舗にて発売する。“パリのカフェテラス”がテーマのチョコレート「パリ ジュテーム」「パリ ジュテーム」は、パリのカフェテラスをテーマにしたチョコレートのアソート。4種の限定フレーバーによって、光の都がテラスで見せる4つの側面を表現している。オペラ シックベネズエラ産カカオのプレーンダークガナッシュ「オペラ シック」は、舞台を見ようとパリの街に繰り出した人々が集う一画をイメージ。生き生きとした酸味がありつつも、エレガントで洗練された味わいを楽しめる。ペティヨン モンマルトル「ペティヨン モンマルトル」は、赤桃のフルーティーなベリーニ風味のダークガナッシュのチョコレート。活気に満ちたパリの余韻に浸りながら、モンマルトルの丘の上で静かに過ごす一日の終わりを爽やかな味わいで表現している。デザンヴォルト サンジェルマン自由気ままなエリア、サン・ジェルマン・デ・プレを表現した「デザンヴォルト サンジェルマン」は、ハワイのコナ・コーヒーが力強い風味を効かせるフレーバー。ほのかにバニラを効かせ、コーヒーで風味付けしたアーモンドとヘーゼルナッツのミルクプラリネが用いられている。リュクサンブール エクスキ静かなリュクサンブールの甘美なひと時を思わせる「リュクサンブール エクスキ」は、爽やかな風味が続く、ダークチョコレートとミルクチョコレートのデュオ。ベルガモットティーとライム、ニワトコの花のフローラルに、ピンクグレープフルーツがアクセントを加える。オ クール ドゥ パリまた、プラリネとマンディアンのデュオを組み合わせた「オ クール ドゥ パリ」も登場。とろけるようななめらかさや柔らかさ、カリカリ、サクサクした食感など、様々な食感を楽しめる。中心に据えたハート型のチョコレートプレートは、ストロベリー風味。一度に多彩な味わいを楽しめるアソートになっている。【詳細】ラ・メゾン・デュ・ショコラ バレンタイン発売時期:2020年1月中旬場所:ラ・メゾン・デュ・ショコラ各店舗(丸の内店、青山店、松屋銀座店、六本木ヒルズ店、ニュウマン新宿店、新宿小田急店、梅田阪急店、大阪タカシマヤ店)・パリ ジュテーム 4粒入 1,950円+税、 9粒入 3,250円+税、 16粒入 5,000円+税・オ クール ドゥ パリ 1個 4,200円+税
2020年01月11日ラ・スイート神戸オーシャンズガーデンにて、「ストロベリー レッド ビュッフェ(STRAWBERRY RED BUFFET) 2020」が、2020年1月21日(火)から4月16日(木)までのうち11日間限定で開催される。“いちごづくし”のスイーツビュッフェ「ストロベリー レッド ビュッフェ」。2020年は“ジュエリー”をテーマに、キラキラとした輝きを詰め込んだスイーツなど、約40種類のメニューを取り揃える。スイーツには、マカロン、シュー菓子のパリ・ブレスト、 いちごと柚子の絶妙なバランスを楽しめるシャルロットをはじめ、定番のフランス菓子がバラエティ豊かにラインナップ。 また、まろやかなくちどけの和三盆プリンなど、旬を迎えるフレッシュないちごをふんだんに使ったスイーツを取り揃える。 さらに、一口サイズの軽食にも、こだわりの詰まったメニューが並ぶ。世界三大キノコの1つ・ポルチーニ茸のクリームソースをたっぷりかけたローストビーフや、えびのコンフィなどを楽しめる。【詳細】ストロベリー レッド ビュッフェ 2020開催日:2020年1月21日(火)、 2月4日(火)・5日(水)・6日(木)、 3月10日(火)・11日(水)・12日(木)・13日(金)、 4月14日(火)・15日(水)・16日(木)時間:12:00〜14:00 ※受付 11:30場所:ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン住所:兵庫県神戸市中央区新港町1-2料金:大人(中学生以上) 6,000円、子ども(小学生) 3,000円、 未就学児 無料※価格はいずれもは消費税およびサービス料込【予約・問い合わせ先】ラ・スイート神戸オーシャンズガーデンTEL:078-381-7425(直通)
2019年12月22日