シアターコクーンの芸術監督である松尾スズキが、就任時から構想していた若手のための学び場COCOON PRODUCTION『コクーン アクターズ スタジオ』がいよいよ始動!新しい年度が始まった4月1日、オーディションを勝ち抜いた18歳から28歳の総勢24名が揃い、第1期生の開講式が行われた。地方から夢を抱いて上京してきた者、小劇場の劇団員、元市役所職員などなど、受講生のバックグラウンドはさまざま。中には三代続く家業の跡取りだった……という男性もいて、人生いろいろ、各々の思いを胸に、全員が初々しく晴れがましい表情を見せていた。これから1年間、シアターコクーンとゆかりの深い演劇人を講師とし、基礎と創作と発表を組み合わせたレッスンに励む。開講式では常任講師一人ひとりから歓迎の温かい言葉が送られ、受講生たちが真剣に聞き入る場面も見られた。講師のコメントは以下。■松尾スズキ(主任/演技基礎)僕がシアターコクーンの芸術監督に就任する条件のひとつとして、「スクールをやらせてほしい」という約束がありました。ただ初年にコロナ禍が始まり、ようやく収まってきたところで劇場自体が休館となり……結果こんなタイミングになりましたが、やっとスタートできます。一言お伝えしておきたいのは、決して劇場が休み中の穴埋め企画ではありません!何年も準備、構想していた企画に一流の講師の方が集まってくださり、1年間通して学べる機会は、とても刺激的で恵まれたことです。皆さんもったいないので、どうぞ休まないでください。■杉原邦生(演技基礎)僕は大学で演劇を始めました。そこには個性の強い演劇人の皆さんが揃っていて、一見全く統一感のない授業を受けて……当時はすごく頭がぐちゃぐちゃになったんです(笑)。でもそうした選択肢の幅が広い環境だったからこそ、自分がやりたいこと、表現したいことを見つけられた気がしています。ですから皆さんもぐちゃぐちゃになりながら、何かを見つける1年にしてください。年度末の卒業公演では演出も手掛けます。なんと松尾スズキさんの書き下ろし新作。僕自身が興奮しています。みんなで頑張りましょう。■オクイシュージ(演技基礎)僕は皆さんに、演劇で使える身体のキレを叩き込みたいと思っています。あと重要なのが、演劇における笑い。ここを正面から教える俳優養成所ってなかなかないんです。自分もかつては養成所に通っていましたが、50人程いた同期で、今も活躍しているのは平田敦子さんぐらい。そのくらい狭い門なんです。俳優は声がかからなかったら無職状態。どうぞ皆さん、たくさんの演出家、制作陣から信頼される、声がかかる俳優になってください。■ノゾエ征爾(演技基礎)僕は大学を卒業後にENBUゼミ第1期「松尾スズキクラス」を受け、松尾さんのもとで1年間学びました。その卒業公演の稽古で松尾さんがボソッと「君たちよりも俺は演劇を愛している」と仰った一言にズンときたんですね。そこから26年を経て、松尾さんが当時仰っていた「愛している」に僕は到達できているんだろうか?こうしてそばにいると、「まだ到底追いつけていないんじゃないか?」と考えたりもします。まだまだ僕も「これから次世代を担いたい」と思っていますので、一緒に頑張りましょう。■藤間貴雅(日本舞踊・所作指導)皆さんと同じ年頃、大学1年の時に下北沢ザ・スズナリで松尾さんの『ふくすけ』と出会い、それ以降大学の先輩たちの芝居が全部つまらなく感じるほどの衝撃を受けました。それから何十年も経て仕事でご一緒した際、松尾さんが「所作って大事だよね」と仰ってくださった嬉しさ!こうしてクラスに組み込んでくださったことを、古典芸能の人間として感謝しております。光を当てていただく貴重な機会をいただくわけですから、その効果を皆さんに実感いただけるアドバイスができればと思っております。■振付稼業air:man(ダンス指導)皆さんみたいに上手にお喋りできないので、一言だけ。こうして皆さんは、チャンスを掴みました。これを生かすも殺すも皆さん次第です。さまざまな講師の皆様がいらっしゃいますし、われわれ「振付稼業air:man」のメンバーもたくさんいます。レッスンのたびに講師が変わります。しかも、あらゆるジャンルの踊りを学んでもらいたいと考えています。どうぞ心して準備しておいてください。■蔵田みどり(発声・歌唱指導)料理の「さしすせそ」のように、皆さんには表現力を豊かにするための「ほかほか」という言葉を心に留めていただきたいです。「ほ=褒める(自分ができたことを褒める)」「か=書く(習ったこと、感じたことを日記のように日々記す)」「ほ=ほかす(こだわり、頑なさ、プライドを捨て、次のステップに進みやすくする)」「か=可愛がる(いい音を聞く、美味しいものを味わうなど五感を可愛がってエネルギーチャージし、直感を得やすくする)」……こうしたことを実践しながら、たくさんの楽しい経験をし、成長したと実感できる1年を過ごしましょう。なお上記の常任講師に加え、ゲスト講師として、井上芳雄(俳優論)、岩崎う大(コメディ)、鵜山仁(演技メソッド)、大根仁(映像演技)、黒田育世(身体表現)、茂山逸平(狂言)、友枝雄人(能)、ジャパンアクションエンタープライズ(殺陣、アクション)といった、演劇界の第一線で活躍する豪華な面々も迎え、各ジャンルの特別ワークショップも開催予定。その他、受講生はコクーンプロデュース公演の制作現場を見学、さらには出演するチャンスが与えられる。1年間の総決算である発表公演(有観客)は2025年3月。松尾が書き下ろす最新作を、杉原邦生が演出。松尾が若者の集団にどんな作品を書くのか、その内容にも注目だ。演劇界の未来を担う新たなスター誕生に、早くも期待が膨らんでいる。文:川添史子撮影:宮川舞子<企画概要>COCOON PRODUCTION『コクーン アクターズ スタジオ』【常任講師】松尾スズキ(主任/演技基礎)杉原邦生(演技基礎)、オクイシュージ(演技基礎)、ノゾエ征爾(演技基礎)藤間貴雅(日本舞踊・所作)、振付稼業air:man(ダンス)、蔵田みどり(発声・歌唱)【ゲスト講師】(五十音順)井上芳雄(俳優論)、岩崎う大(コメディ)、鵜山仁(演劇メソッド)、大根仁(映像演技)、黒田育世(身体表現)、茂山逸平(狂言)、友枝雄人(能)、ジャパンアクションエンタープライズ(殺陣・アクション)【第1期生 活動期間】2024年4月1日~2025年3月31日【発表公演】(タイトル・詳細未定)脚本:松尾スズキ演出:杉原邦生出演:コクーン アクターズ スタジオ第1期生日程:2025年3月中下旬(予定)場所:Bunkamuraシアターコクーン公式サイト:
2024年04月11日より使いやすい学びのプラットフォームへと生まれ変わりました。株式会社わたしのお教室(本社・東京都港区、代表取締役 社長兼CEO 中屋 昌太)が運営する学びのプラットフォーム「manatea(マナティー)®」は、2024年3月にブラウザ版とアプリを大幅アップデートいたしました。mamanatea(マナティー)® 公式サイト : アップデート内容今回のアップデートでは、レッスンの検索から予約・受講に至るまでの体験を一新し、機能の追加や改善を行い、さらに使いやすくなりました。1. manatea ブラウザ版を公開しましたmanatea アプリ (iOS・Android) に加え、ブラウザからも、レッスンの検索、会員登録、予約ができるようになりました。さらに、ワクワクする学びの体験をお届けするため、今後、さまざまな特集やレッスン・先生紹介のコンテンツも拡充してまいります。mamanatea(マナティー)® 公式サイト : 2. グループレッスンが追加されましたプライベートレッスンやチャット相談に加えて、複数人の講座やワークショップ、セミナーなどのグループレッスンが受講できるようになりました。これにより、今まで以上に、ご自身のスタイルや予算に合わせて、レッスンを提供、選択いただけます。「manatea(マナティー)®」のサービス紹介「人生が変わる学びの体験と出会おう」をコンセプトに、先生と生徒の学びライフを応援するプラットフォームです。140以上のジャンルの中から、好みや目的にマッチしたレッスンが見つかります。また、チャット相談、リモート、対面、動画の4つのレッスンタイプから、あなたのライフスタイルに合わせて教える・学ぶことができます。さあ、manateaであなただけの学びの体験を始めましょう!運営会社「 株式会社わたしのお教室」について「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」をミッションに、これからの時代に求められる、新しい学びのカタチを追求し続ける、Edu-tech企業です。会社名:株式会社わたしのお教室代表者:代表取締役 社長兼CEO中屋 昌太所在地:東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F会社URL: 公式YouTube: 公式インスタグラム: 公式X: 公式LINE(友だち追加): mamanatea(マナティー)® 公式サイト : アプリのダウンロードiPhoneの方はこちらから : Androidの方はこちらから : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月03日2024年4月に開講する、Bunkamura主催の演劇の学び場『コクーン アクターズ スタジオ』。Bunkamuraシアターコクーン芸術監督の松尾スズキをはじめとした7名の常任講師によるレッスンの他に、豪華なゲスト講師を迎えた多彩なジャンルの〈特別ワークショップ〉が行われる。演劇に関わる各ジャンルのエキスパートを講師として迎え、発声や身体表現、台本の読み解き方などを学ぶ基礎授業と創作・発表の実践を組み合わせたカリキュラムで多種多様なスキルを磨く場を創出する本企画では、1年間の成長を発揮する場として、2025年3月に有観客の発表公演を予定されているほか、受講生には、コクーンプロデュース公演の制作現場を見学、さらには出演するチャンスが待っている。昨年12月のゲスト講師第一弾発表では、井上芳雄、鵜山仁、黒田育世、茂山逸平、友枝雄人(五十音順)の5名が名を連ねたが、この度、岩崎う大(かもめんたる)、大根仁、JAE(ジャパンアクションエンタープライズ)が追加講師として発表された。岩崎う大は、キングオブコント2013のチャンピオンであり、芸人の枠にとらわれず舞台の作・演出や漫画家としても活躍中の劇団かもめんたる主宰。岩崎う大大根仁は、映画監督デビュー作である『モテキ』にて日本アカデミー賞を受賞、シアターコクーンでは『マシーン日記』(2021年/作・松尾スズキ)の演出を務めるなど、映像・舞台など多くの話題作を手掛けてきた。大根仁JAEからは、数々の映画・テレビ・舞台などで殺陣やアクションの指導を行ってきた、現役で活躍中のアクションディレクターが参加する。総勢8名のバラエティ豊かなゲスト講師により、俳優として様々な現場で役立つスキルを学ぶ。JAE常任講師およびゲスト講師による授業レポートなども随時公開予定となっており、2025年3月には第1期生による有観客の発表公演をシアターコクーンにて実施予定。今後の『コクーン アクターズ スタジオ』の動向にぜひ注目したい。■第一弾発表のゲスト講師(五十音順)ミュージカルのみならずストレートプレイや映像作品などで俳優として数多くの作品に出演する井上芳雄井上芳雄芸術選奨文部科学大臣賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞などの数々の賞を受賞、舞台芸術学院学長を務める演出家の鵜山仁鵜山仁アターコクーンで2023年3月に上演した再演譚vol.2『波と暮らして』『ラストパイ』が記憶に新しい、日本のコンテンポラリーダンス界を代表する黒田育世黒田育世古典はもちろん映画やテレビドラマなど現代劇でも活躍しながら、狂言と他ジャンルの数々のコラボレーションを手掛ける能楽師狂言方大蔵流の茂山逸平茂山逸平次世代の若手能楽師にスポットをあてた『渋谷能』に立ち上げ時から携わる、能楽師シテ方喜多流の友枝雄人友枝雄人<開催情報>COCOON PRODUCTION『コクーン アクターズ スタジオ』【常任講師】主任:松尾スズキ演技基礎:杉原邦生、オクイシュージ、ノゾエ征爾日本舞踊・所作:藤間貴雅ダンス:振付稼業air:man発声・歌唱:蔵田みどり【特別ワークショップ ゲスト講師】(50音順)井上芳雄、岩崎う大、鵜山仁、大根仁、黒田育世、JAE、茂山逸平、友枝雄人詳細はこちら:
2024年03月08日一般社団法人シュフレ協会は、『ママのがん検診応援プロジェクト』を開催してきた中で、多くの要望があった「地域が主体となって開催できる」新しい応援の形などを新設し、2024年3月1日から募集開始いたしました。『ママのがん検診応援プロジェクト』【取り組みについて】2009年にスタートした任意団体の活動を基に、2014年に社団法人を設立。“子どもは未来・子どもを育てているママを応援することは、自分たちの未来を守ることにつながる”を合言葉に、ママたちが笑顔で子育てができるように「この行動はママの笑顔につながるか」という行動指針のもと、現在は主に4つの事業に取り組んでいます。・子どもも楽しいがん検診の実施・子連れで行ける病院が見つかるサイトの運営・ママの健康を守るチャリティーオンラインECサイトの運営・ママの健康を守る認定アドバイザーの養成【『ママのがん検診応援プロジェクト』について】『ママのがん検診応援プロジェクト』は、医療者・子育て支援団体・企業が一体となってママの健康を守ろうと、2021年の新型コロナウイルス感染症まん延をきっかけにスタートしました。コロナ渦を過ぎた後もママ達からの開催継続の強い要望があり、現在は神奈川県の他、様々な地域でも開催しています。ママ達の命を守る活動として高い結果(約9割のママが翌以降も自発的に検診を継続しているなど)から数々の名誉ある賞を受賞しました。・「令和3年 男女共同参画・少子化関連研究活動の支援に関する顕彰事業 活動賞」(公益社団法人 程ヶ谷基金)・「令和5年度 健やか親子21内閣府特命担当大臣表彰」こども家庭庁)・「第17回 かながわ子ども・子育て支援大賞 特別賞」(神奈川県)表彰の様子子育て中の女性たちは、時間的・金銭的負担や受診中の託児に対する不安から、どうしてもがん検診を後回しにしてしまうのが現状です。その結果病原が放置され、症状の進行した状態で発見されるという事例も少なくありません。子どもの遊ぶ時間が自分自身の健康について考える時間となったことで、自分の健康に興味がないママたちの参加の動機づけに成功。また参加者の約9割の方が翌年以降も検診を継続して受けている、または受ける準備をしているという成果を残すことができています。当協会はこうした活動を今後全国へ広めるべく、これまでもプロジェクトを応援してくださるパートナー様を募集しておりましたが、各地からの「うちの街でも開催してほしい!」「地域のママは地域の企業が守ろう!!」というお声を反映し、個人事業主の方も参画しやすいな地域応援パートナー様を新設・募集する運びとなりました。【募集概要】募集概要■特典適用年度(年度の途中からでもご参画いただけます)2024年4月1日から翌年3月31日■応援金の使用目的寄せられた応援金は、以下の活動を行うために使用させていただきます。1. 乳がんスクリーニング検査(超音波検査)の実施2. 子宮頸がん啓発とHPV検査キットの配布の実施3. がんの予防につながる活動4. 子連れで行ける病院やクリニックの検索サイトの運営5. 上記を行うために必要な運営費や付随する活動費用など■お問合せ先オンライン説明会を随時開催中。ご興味を持っていただけた方は下記よりお問合せください。【一般社団法人シュフレ協会】・代表 : 武次 直美・電話 : 0120-72-1010(土日祝祭日除く10:00-18:00)・Email: info@shufure.com ・HP : mama-kenshin.com―みな様の応援で助かる命があります―参加されたママたちから、たくさん感謝のお声が届いています(一部抜粋)。●小さな子供を育てていると、どうしても自分自身のことは後回しにしがちで。がん家系なのでがん検診の大切さはわかっていても、なかなか受けられずにいました。今回子連れで参加でき、家の近くで来やすかったのでとても助かりました。親が参加中、子ども達はおもちゃで楽しく過ごせました。親子ともどもありがとうございました。●子どもが産まれてから自分のことを気にする時間が上手に作れない中、今日の機会を頂けてとても助かりました。今後は子どものためにも自分の身体に目を向ける時間を作ろうと思います。ありがとうございました。感想ロゴ【2023年活動報告】2023年活動報告12023年活動報告2代表者 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月06日阪急阪神ホールディングスとウェルビーイング阪急阪神では、春休み期間中の小学生に学びの場を提供するイベント「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク2024」を3月25日(月)~29日(金)に開催するにあたり、その参加者を募集します。本イベントは、お客様参加型の取組「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボ※1」の一環として2021年にスタートしたもので、4回目となる今回は、ウェルビーイング阪急阪神が運営する「スタジモプロジェクト※2」の参加団体や沿線の市民団体の方々が講師となり、小学校で学ぶ教科に関する10種類の体験学習プログラムをオンライン形式で開催します。具体的には、うどんづくりを体験して食の大切さを親子で感じていただくプログラムや、放置竹林の整備のために間伐された竹を使った手毬づくりから自然環境を学んでいただくプログラムなど、こども達の新たな発見につながる、さまざまな体験学習の機会をご用意しています。このほか、どなたでもご参加いただける特別プログラムとして、お金の使い方や身近な植物の生態について学ぶウェビナーを開催します。当社グループでは、今後も、持続可能な社会の実現に向けて、次世代の育成に取り組んでまいります。本イベントの概要と募集要項は次のとおりです。1.実施期間:2024年3月25日(月)~29日(金)※実施日はプログラムごとに異なります。2.募集対象:小学生 ※保護者の同席が必要です。3.募集人数:122名 ※応募多数の場合は抽選となります。(特別プログラムは除く)4.料金:無料 ※通信料は各自ご負担ください。5.応募期間:2024年2月8日(木)~3月4日(月)6.応募方法:公式ウェブサイト( )よりご応募ください。7.実施体制:共催 阪急阪神ホールディングス株式会社、株式会社ウェルビーイング阪急阪神後援 西宮市教育委員会、豊中市教育委員会、宝塚市教育委員会8.お客様からのお問い合わせ先こども学びウィーク事務局(ウェルビーイング阪急阪神内)TEL:06-6676-8010(平日10~17時)※1「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボ」とは阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施している取組です。沿線の市民団体やグループ各社などが協働して、お客様参加型のワークショップやセミナーを定期的に開催しています。具体的には、同プロジェクトに関する情報発信のほか、大人向けに被災地支援につながるセミナーや、こども向けに身近な環境について学ぶイベントなどを行っており、地域住民の皆様に社会課題を知る機会や学びの場を提供することで、「未来にわたり住みたいまちづくり」への共感や機運を高めることを目指しています。( )※2「スタジモプロジェクト」とは健康寿命が延び、幸せな人生を送ることができる沿線の実現を目指して、「ヘルスケア」「コミュニティデザイン」領域における地域課題・社会課題を解決していく株式会社ウェルビーイング阪急阪神が行う、まちづくりプロジェクトです。「大好きな地元で、あつまる・つながる・つくる!」を合言葉に、個人の興味・関心や得意なことをきっかけにゆるやかにつながる新しい地域コミュニティの醸成を目指して、ネットワークを大切にしながら交流・発信の機会を創出し、阪急阪神沿線の魅力をさらに高めていく事業を進めています。( )参考資料: 阪急阪神ホールディングス株式会社 株式会社ウェルビーイング阪急阪神 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月08日“学びの楽しさ”を感じられるイベント「大人の学びフェス」が2月18日(日)に有楽町朝日ホールで開催される。この催しは、イマジニア株式会社が運営する教養動画サイト「テンミニッツTV」、株式会社朝日カルチャーセンター、学校法人早稲田大学エクステンションセンターの協同企画。当日は4部構成で、さまざまな切り口で大人の学びについてのトークが展開。いかにして学ぶのか? 学ぶことで得られる楽しさとは? 学びの世界の広さと奥深さ、学びの力を多角的に知ることができる。「大人の学びフェス」■チケット情報()2月18日(日)有楽町朝日ホール第1部(11:00~12:10)【基調】大人の学び~発展しつづける人生のために柳川範之(東京大学大学院教授)×為末大(Deportare Partners代表)人生100年時代、「学び」こそが人生を充実させ、高めてくれます。大人にとっての「学び」とは。どこに難しさがあり、どこに可能性があるのか。また、他の世界を学んでみることや、最近話題の「アンラーン」などには、どのような意味や楽しみがあるのか。そして、人生のキャリアについて考えることが、なぜ必要なのか。大人の学びの第一人者のふたりが縦横無尽に語ります。第2部(13:20~14:30)相撲の過去、現在そして未来二所ノ関寛(元横綱・稀勢の里)×荒井太郎(相撲ジャーナリスト)神事、文化、生活、芸術、スポーツなどのあらゆる側面で現代まで息づいてきた「国技」相撲。二所ノ関寛(元横綱・稀勢の里)が、相撲の歴史を踏まえ、その魅力を後世へ残すために必要なことを語ります。さらに引退後に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科で学ぶことで見つけた「新しい相撲部屋経営の在り方」にも迫り、「学び」の大切さと可能性についても語ります。第3部(15:20~16:30)「源氏物語」の深い魅力林望(作家・国文学者)×ロバート キャンベル(早稲田大学特命教授)2024年のNHK大河ドラマでも注目を集める『源氏物語』。物語としての価値はもちろん、時代背景、日本文化理解、奥深い心理描写、倫理・道徳の考察など、教養として幅広い価値を持つ文学作品です。海外の文学作品と対比させて見えてくる『源氏物語』の特徴、登場する女性たちの魅力、さらにふんだんに盛り込まれた「詩歌」の味わいなど、深い魅力を語り尽くします。第4部(17:20~18:30)「動くガンダム」から考えるロボット工学と未来橋本周司(早稲田大学名誉教授)×市川紗椰(モデル)横浜で3月末まで公開中の「実物大の動くガンダム」プロジェクトを監修した橋本名誉教授。実物大のロボットを動かすことの意味とは。実現する難しさと面白さはどこにあるのか。「とにかくつくる」をモットーとする「工学的な発想」が、なぜ必要なのか。そして、人間と機械の協同で、いかなるものが創造されるのか…。ロボット工学を知れば、夢ある未来が見えてきます。テンミニッツTV朝日カルチャーセンター早稲田エクステンションセンター
2024年01月27日学校法人桃山学院 桃山学院大学(学長:中野 瑞彦、以下「桃山学院大学」)と株式会社教育と探求社(代表取締役社長:宮地 勘司、以下「教育と探求社」)は、主体的・対話的な学びを通じて、より良く生きるための思考力を育成し、よりよく生きるための思考力、社会で発露される実践力を育成することを目的に、相互に連携し協力するための協定を本日2024年1月25日に締結しました。メイン画像桃山学院大学は、「世界の市民の養成」を建学の精神として掲げ、異なる視点や思考を理解し、世界中で誰とでも協働できる人材の育成を理念としています。一方、教育と探求社は、企業や学校と連携し、生徒が主体的・対話的に学ぶ探究学習プログラムを全国の学校に提供しています。双方の次世代育成に関する理念や大学教育における探究的な学びへの理想と方針が一致し、このたび協定締結に至りました。桃山学院大学と教育と探求社は、今後も主体的かつ創造的に生きる人材育成を通じて、ひとりでも多くの人が幸福を実感できる社会の実現を目指します。■桃山学院大学の紹介桃山学院大学は、1884年に英国国教会の流れを汲む英学校をルーツとして、1959年に開学し、2024年には学院創立140周年、大学開学65周年を迎える歴史と伝統ある大学です。課題解決型授業の先駆者的学びのあるビジネスデザイン学部(大阪府大阪市)に代表される実践的な学びに加えて、国際体験プログラムや地域連携、ボランティア等課外活動プログラムも充実しています。26の国と地域、64の大学との協定を前提とした、どの学部の学生でも参加できる86のプログラムを海外・国内で展開しています(全プログラムに奨学金・支援制度があります)。大学所在地:大阪府和泉市、大阪府大阪市学長 :中野 瑞彦創設 :1959年生徒数 :約6,800名(2023年5月)■教育と探求社の紹介教育と探求社は「自分らしく、生きる。」という理念のもと、さまざまな教育事業を手がける会社です。メイン事業として、現実社会を題材に“生きる力”を育む中高向けの探究教育プログラム「クエストエデュケーション」を提供しています。「クエストエデュケーション」は、40都道府県の410の中学高校で導入され、2004年の創業以来累計で44万人の生徒が学んでいます(2023年10月現在)。本社所在地 :東京都千代田区代表取締役社長:宮地 勘司創業 :2004年11月資本金 :1億6,338万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月25日自由学園では今年度からの新たな試みとして、オンラインダイアログ「おとなの学び場」を始めました。教育にも、キャリアにも、「画一的な正解」が無い時代。私たち大人も、自身の世代の経験や既成概念にとらわれず学び続けることで、「自分なりの答え」や「在りたい姿」が見えてくるように思います。「おとなの学び場」は、そんな大人(保護者)の学びと探求を応援するセミナーシリーズです。今回は池袋にある自由学園明日館を会場に行われた。左:更科幸一校長先生、中:岩田かおりさん、右:平田麻莉さん9月25日開催の第4回は、「自ら『勉強』し続ける子どもを育てるには」というテーマで、株式会社ママプロジェクトJapan 代表の岩田かおりさんをお迎えしました。岩田さんは、ガミガミ言わず勉強好きで知的な子どもを育てる「かおりメソッド」「天才ノート」の話から、親や保護者がもっと力を抜いて考えることも必要だと語っておられました。更科幸一校長は、保護者の関わる塩梅の難しさや、親自身の価値観で子どもを観てしまうタイミングがあるとお話しされたうえで、何よりもその子がこの世に産まれたてきた、あの瞬間を今一度保護者が思い返すことが重要だと語っておられました。テーマに対して互いの考えを伝え合う更科校長と岩田かおりさん保護者としては、子どもとの距離感は重要だと誰もがわかっているものの、それができない。そんな保護者への熱いメッセージが終始伝わる学び場になりました。アーカイブ動画は下記よりご覧いただけます。次回について次回の第5回は、11月20日(月)20時~21時に開催予定です。ゲスト、テーマはお楽しみに!◆自由学園について◆【ホームページ】 【パンフレット】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月04日富裕層旅行者向けの学びのツアーコンテンツをプロデュース株式会社わたしのお教室(本社・東京都港区、代表取締役 社長兼CEO 中屋 昌太)が運営する学びのプラットフォーム「manatea(マナティー)®」は、「EARTH, to the Fullest・地球を謳歌する」体験を提供する株式会社Fun Groupの日本法人であるFun Group Japan(本社:東京都港区、代表取締役 山西 裕也)と、2023年7月11日付にて業務提携を開始いたしました。学びの体験を取り入れたツアーコンテンツをプロデュースしているmanateaのノウハウと、世界7都市でツアーを提供してきたFun Groupのノウハウを活かし、富裕層旅行者向けの唯一無二の体験をカスタムメイドにて提供してまいります。提携後第一弾の取り組みとして、国内ゴルフ場やワイナリーに特化したインバウンドツアーを2023年7月に実施いたしました。2. 「manatea(マナティー)®」のサービス紹介「いつでも、どこでも、学べる、教えられる」をコンセプトに、学びの出会いと成長を支援するサービスです。2021年3月、ゴルフのレッスンを受けたいゴルファーとレッスンプロをつなぐサービスを開始。先生は日本プロゴルフ協会資格保有者からインスタグラムで人気のレッスンプロまでと幅広く、学びたい方のニーズに合わせたゴルフレッスンを受けることができます。2022年4月に140以上のジャンルの取り扱いを開始し、現在はスポーツ・アート&クラフト・音楽・伝統文化・ビジネスなど様々なレッスンを受けられるプラットフォームへと成長。レッスンのスタイルは、対面レッスン、リモートレッスン、動画レッスン、チャット相談の4種類から選択できます。3. Fun GroupについてFun Groupは、「Earth to the Fullest・地球上の感動体験を世界80億人に届ける」をミッションに掲げ、2014年に創業した観光体験を提供するスタートアップ企業です。アメリカ・タイをはじめ、世界7拠点で展開するグループ会社と連携しながら、現地観光体験やオプショナルツアーに加え、アーティスト・クリエイターとのコネクションを活用したオリジナルの観光コンテンツ、富裕層向けの旅を開発しております。これまで世界7都市で約70か国以上の方に旅行体験をお届けしています。会社名:株式会社Fun Group代表者:代表取締役三木 健司所在地:東京都港区西麻布3-6-1 六本木センチュリオンタワー501会社URL: 4. 株式会社わたしのお教室について当社は「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」をミッションに、これからの時代に求められる、新しい学びのカタチを追求し続ける、Edu-tech企業です。会社名:株式会社わたしのお教室代表者:代表取締役 社長兼CEO中屋 昌太所在地:東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F会社URL: manatea 公式サイト: manatea YouTube チャンネル: manatea Instagram: manatea Twitter: アプリのダウンロードiPhoneの方はこちらから : Androidの方はこちらから : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月18日ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市、 以下:J21)は、経済産業省「探究的な学び支援補助金(※1)」交付の対象事業に採択されました(※2)。本事業は、学校および学校設置者と探究学習や情報活用能力育成に資するサービスを提供する事業者の協力による、学校等教育機関における探究学習等の高度化を後押しすることを目的としたもので、同サービスを提供する事業者に対し、事業費等に要する経費の一部が補助金として交付されるものです。※1 令和4年度第2次補正予算 探究的学習関連サービス等利活用促進事業費補助金 ※2 J21とともに補助対象事業として採択された学校法人は、コードモンキー・スタジオ社(本社:イスラエル、 CEO:ジョナサン・ショー)のプログラミング教材「コードモンキー」シリーズを本年度末まで無償でご利用いただけます。同教材は、アメリカやイスラエルといったIT競争力が極めて高い国において、学校向けのプログラミング教材として広く採用されております。J21では、子供たちに楽しく実りのあるプログラミング教育を実施いただけるよう努めてまいります。探究的な学び支援補助金スケジュール事業実施期間:交付決定日~2023年12月28日実績報告期間:2023年11月中旬~2024年1月上旬予定効果報告レポート:2024年1月中旬提出予定本事業でご活用いただくプログラミング教材の概要本格的なテキストプログラミングが学べる「コードモンキー/コードの冒険」ひらがなを用いたビジュアルプログラミングで学べる「コードモンキー/ビーバー・アチーバー」簡単な記号を用いたビジュアルプログラミングで学べる「コードモンキー/コードモンキーJr.」CodeMonkey Studios Inc.(コードモンキー・スタジオ社)についてイスラエルのテルアビブ市で2014年に設立されたスタートアップで、現在は教育サービス企業であるTAL Education Group(TALエデュケーション・グループ)の傘下企業。学校教育用のプログラミングゲームの開発と運営を行い、「コードモンキー/コードの冒険」、「コードモンキー/バナナ・テイルズ」に続き、2019年12月に「コードモンキー/ビーバー・アチーバー」の国内販売を開始しました。Web: ジャパン・トゥエンティワン株式会社について1992年9月に創業し、“イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの盗難防止製品「コンピュロックス」、聴力アシスト機能付き無線イヤホン「BeHear® NOW」、衛星画像データを活用した水道インフラ管理・更新のための「アステラ製品」、視覚的品質を維持したまま動画のファイルサイズを削減する「Beamrビデオクラウドサービス」などがあります。Web: お問い合わせ先ジャパン・トゥエンティワン株式会社東京本社:東京都渋谷区神宮前6-19-13 J-6ビル4FTel:03-6775-7450E-mail: codemonkey-support@japan21.co.jp Web: ※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月17日NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)が提供する学習eポータル (※1)「まなびポケット」では新たな価値の提供をめざし「ScTN view(スクタン ビュー)」(以下 本サービス)を2023年7月7日に提供開始します。本サービスは一般社団法人School Transformation Networking(以下 ScTN)(URL : )が無償提供するScTN質問紙を児童・生徒が「MEXCBT」(※2) 経由で受検した結果をわかりやすく可視化するもので、まなびポケットを学習eポータルに選定している自治体・学校に限り無償で利用できる機能です。本サービスをご利用いただくことで、文部科学省が学習指導要領改定の中で育成すべき3つの柱のひとつとしている「学びに向かう力・人間性等」や、それを伸ばすための主体的・対話的で深い学びの実現状況を可視化することが可能になります。なお、「まなびポケット」は全国で12,000校以上の学校よりお申し込みをいただき、申し込みID数(※3)は500万IDを超え、学習eポータルとしてNo.1のシェア(※4)を獲得しています(2023年6月時点)。1. 背景文部科学省が公開している学習指導要領の中で、子どもたちに必要な3つの力のひとつとして「学びに向かう力、人間性等」が記載されています。これらは「資質」と呼ばれるもので、従来のテストで測定される「学力」とは異なるものです。また資質の育成のため「どのように学ぶのか」という点も重要視されており、主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点から授業改善が求められています。これまで「資質」や「学びの状況」は普段から子どもたちと接している教職員の見取りにより評価されてきました。これを学術的な体系に基づき測定できるようにしたのがScTNの提供するScTN質問紙です。ScTN質問紙の結果をよりわかりやすく表示させることで、教職員の日々の指導に活用いただくことをめざし、本サービスの提供を開始します。2. 本サービスの概要ScTN viewはScTN質問紙の結果を、まなびポケットでわかりやすく可視化するサービスです。まなびポケットにScTN viewが加わることにより、児童・生徒一人ひとりの状況や学校・クラスの状況をさらに把握しやすくなります。学校経営方針と照らし合わせ「伸ばしたい力」について育成計画を立て、指導改善に繋げることもできます。3. 今後の展開まなびポケットでは今後、児童・生徒の学びを支え、教職員の業務に溶け込む「真に求められる」ダッシュボード機能をリリース予定です。ダッシュボードではまなびポケットと連携しているコンテンツの学習データや、出欠、早退や保健室利用、健康観察、所見などのデータを元にした不登校生徒予兆アラート機能、Google WorkspaceやMicrosoft365などの外部データを一元的に可視化できるようになります。ダッシュボード機能を活用いただくことで、自治体内の学校毎のデータを一元的に可視化することができるようになり、学校毎の施策立案や効果検証にご活用いただけるようになります。NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。 NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。 (※1): 学習eポータルは、GIGAスクール構想で整備された一人一台環境と高速ネットワークを活かし、ソフトウェア間の相互運用性を確立してユーザーにとっての操作性を向上させるとともに、教育データをより良く活用するために構想された、日本の初等中等教育向けのデジタル学習環境のコンセプトのことです。(※2):文部科学省CBTシステム「MEXCBT(メクビット)」は文部科学省が開発した、児童・生徒が学校や家庭において、国や地方自治体などの公的機関などが作成した問題を活用し、オンライン上で学習やアセスメントができるCBT(Computer Based Testing)システムです。CBTは問題用紙やマークシートなどの紙を使わずコンピューターを利用した試験をさします。(※3):ID数には、「まなびポケット」を利用する教職員、児童・生徒、保護者のIDが含まれます。(※4):当社調べ■関連リンク・報道発表「「まなびポケット」の申し込みID数が500万を突破」(2023年2月) ・まなびポケットサービスサイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月07日教育ICT用ソリューションを提供するゼッタリンクス株式会社(東京都荒川区、代表取締役:山田 邦裕、以下「ゼッタリンクス」)は、この度、経済産業省の「探究的な学び支援補助金2023」において「探究的な学び支援事業者」として採択されました。これにより、学校および学校設置者は、対象期間中、探究学習等サービスとして「こどもSuite」を無償でご利用いただけます。ゼッタリンクスでは、本実証事業に参加を希望する学校や教育委員会の募集を開始いたしました。実証事業参加希望募集開始■「こどもSuite」について「こどもSuite」は、Google Workspace for Educationの授業支援アドオンツールです。探究学習の4つのステップのうち「まとめ・表現」において、視覚的にもわかりやすく伝わる資料を誰でも簡単に作成できるよう、豊富な学校イラストやタイトル文字、UD書体への変換機能を搭載し、生徒の表現力を高めます。また、国語の授業で求められる日本語特有の縦書き・ルビ付き文章への変換機能も搭載。「課題の設定」や「情報の収集」、「整理・分析」においてすぐに授業で活用できる思考ワークシートや探究ワークなどの豊富な教材テンプレートを付属し、学校現場で広く活用されています。「こどもSuite」製品サイト こどもSuite■本実証事業に参加する学校や教育委員会の募集を開始本実証事業に参加する学校や教育委員会の募集を開始いたします。<募集要項>対象校 :都道府県立・市区町村立・私立・国立の学校等応募期間 :2023年6月中旬~7月31日実証事業の対象期間:2023年6月下旬~12月28日※補助金に関する申請手続きは、原則「探究的な学び支援事業者」が行うため、学校等での面倒な手続きは不要です。対象校として申請した後に採択の可否が決定されます。詳細については下記URLをご参照ください。 <本実証事業に採択された際のメリット>補助金交付対象に採択された学校および学校設置者は、対象期間中、探究学習等サービスとして以下を無償でご利用いただけます。(1) 「こどもSuite」すべての生徒端末において「こどもSuite」をご利用いただけます。(2) 「Suiteツール(R)」すべての先生端末において「Suiteツール」をご利用いただけます。また、必要に応じて導入支援や先生方への操作研修を実施させていただきます。●Suiteツール(スイートツール)についてGoogle Workspace の標準機能ではできない縦書き・ルビ付きの文章や数式・化学式を作成することができる先生向けのアドオンツールです。Suiteツール「Suiteツール」製品サイト (3) 探究学習を実践するためのテンプレートやワークシート「総合的な探究の時間」の中でテーマに合わせて利用できるワークシートや、教科の中で実験や調べ学習に利用できる多くのテンプレートをご提供いたします。これらのテンプレートから授業をイメージすることで、先生方が探究学習に取り組みやすくなります。テンプレートワークシート(4) 先生のご要望に合わせたテンプレートのカスタマイズサービス授業を実践する先生と打合せを行い、探究学習のテーマに合わせてテンプレートをカスタマイズいたします。例えば、地域独自の取組みや研究授業で実践してみたい内容など、先生のご要望をお伺いしながら作成いたします。また、これまで現場の先生と共に探究的な学習への取り組みを進めていく中で得た事例やアイデアもご提供させていただきます。カスタマイズサービス■「探究的な学び支援補助金2023」について探求的な学び支援補助金は経済産業省が実施する補助事業で、学校等教育機関における探究学習等の高度化を推進するために、探究学習や情報活用能力育成に資するサービスを提供する事業者に対して、導入経費の一部を補助する制度となります。探究的な学び支援補助金2023ホームページ URL ● こどもSuite、Suiteツールはゼッタリンクス株式会社の登録商標または商標です。● Google Workspaceは、Google LLCの商標です。● その他記載されている法人名、団体および製品名は、各社の登録商標または商標です。● 製品の画像、機能名等は開発中のものおよびイメージ画像を含みます。■会社概要会社名 : ゼッタリンクス株式会社代表者 : 代表取締役 山田 邦裕所在地 : 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里5-14-4 KYビル6階設立 : 2011年7月事業内容: 教育ICT用ソリューションの開発・販売資本金 : 1490万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】ゼッタリンクス株式会社TEL : 03-5615-3761お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月22日5月22日(月)にオンラインダイアログ「おとなの学び場」第2回を開催しました。「画一的な正解」がない時代に大人として何が必要なのか?教育にも、キャリアにも、「画一的な正解」が無い時代。私たち大人も、自身の世代の経験や既成概念にとらわれず学び続けることで、「自分なりの答え」や「在りたい姿」が見えてくるように思います。「おとなの学び場」は、そんな大人(保護者)の学びと探求を応援するセミナーシリーズです。5月22日開催の第2回は、BS「サンデーモーニング」でミレニアル世代を代表するコメンテーターとしてもお馴染みの、NPO法人WELgee 代表の渡部カンコロンゴ清花さんをお迎えし「誰かの痛みに気づける子どもを育てるには?」というテーマでお話しいただきました。渡部さんからは、きっかけは一つではなく、親として強要せずに、子どもに色々なことに出会うチャンスを与えることが必要。また、入管法に関しても、本当に難しい事柄ではあるが、止まるのではなく、前に進むというお話がありました。【渡辺カンコロンゴ清花さんの入管法改正に関するブログ】入管法改正、これは命の問題だ。難民当事者と向き合ってきた視点からの大きな懸念とは?|渡部カンコロンゴ清花(Jess) / NPO法人WELgee 代表 : また、想像力や共感力を育むためには、何か特別な経験が重要なのではなく、子どもの頃の「日常」が10年後、20年後につながる瞬間がある。親としての想いが、子どもにプログラム化されるわけではないので、どれが当たるかはわからない。だからこそ、子どもも大人も様々な体験と向き合うことが大切なことだろうとお話しされました。当日の対談の様子。左:更科幸一校長先生、右:平田麻莉さん、下:渡辺カンコロンゴ清花さん更科幸一校長からは、自分の頭で考え、動く大人でなくては子どもには伝わらない。「個」と「システム」どちらにも目を向ける必要がある。生徒たちもコロナ禍で路上生活の方々へおにぎりを配る活動をしており、こういう体験の積み重ねから、「どうしてこういうことが起こるのか?」というシステムへの課題解決に向かっていく。おにぎりを配るという個の体験から、別の社会課題に目をむける力も合わせて付いてくのではないかといった対話が行われました。アーカイブ動画を公開しておりますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。次回のゲストは長尾順平さん第3回は、7月20日(木)20~21時に開催予定です。「『楽しい』で世界を広げられる子どもを育てるには?」というテーマで、株式会社LU.TWIYO代表取締役社長の長尾純平さんをお迎えします。◆自由学園について◆【ホームページ】 【パンフレット】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月02日株式会社Maneql(マネクル)が運営するオープンイノベーション大学のLINEで8つのビジネススキルを学べる無料動画講座「学び放題」サービスにおいて、2023年5月15日(月)に新たに3つの上級コースが公開されました。3つの上級コースを公開「学び放題」は、オープンイノベーション大学のLINEに登録された方に提供する無料サービスで、オンライン講座の作り方、WEB広告、コピーライティング、マーケティング、動画編集、Lステップ、WEBデザイン、プログラミングの8つのコース、合計150本以上の動画から成ります。LINEに登録された方は、このコースから興味があるものを自由に選び、動画を使って自分のペースで学習することができます。今回、新しく追加された上級コースは下記の3つです。(1) 動画クリエイター上級コースPhotoshopやAfter Effectsを使用して、視聴者のニーズから逆算した動画編集の技術を習得できるコースです。Photoshop講座では、操作方法の基本から色調補正やレタッチ、テクスチャの追加、マスク、合成のやり方まで学習することができます。また、After Effects講座では、基本操作に加えて、映像コントロール、モーショングラフィック(3Dを含む)、テキストアニメーション、色調補正、エクスプレッションについてのスキルを習得することが可能です。より高度な編集技術を学んで、動画クリエイターとして仕事の幅を広げて行きたい方にぴったりなコースとなっております。(2) WEBデザイン上級コースPhotoshopを利用したバナーやメニュー表、アイコン、LINEのリッチメニュー、簡単なランディングページの制作を通じてクライアントに選ばれる「売れるデザイン」を習得できるコースです。また、仕事の受注の仕方や集客の基本、ポートフォリオの作り方についても学べるので、今後デザイナーとして活躍したい方におすすめです。(3) WEB広告上級コースFacebook広告だけでなくGoogle広告やYahoo!広告など主要な広告媒体を網羅的に学ぶことができます。ディスプレイ広告におけるクリエイティブの思考法や改善方法、検索広告の広告戦略からクリエイティブ、数値改善まで広告を運用するにあたって押さえておくべきポイントについて学ぶことができます。68業種、176社が導入した利益を出す広告運用技術を習得することができ、WEB広告のコンサルタントを目指す方にもおすすめなコースです。■概要講座名: ・動画クリエイター上級コース・WEBデザイン上級コース・WEB広告上級コース開講日: 2023年5月15日(月)に開講、現在開講中受講方法: オープンイノベーション大学のLINEからご案内します【LINE登録用リンク】(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年05月19日親の学びと探求を応援すべく、オンラインダイアログ「おとなの学び場」シリーズを始めます。自身の世代の経験や既成概念にとらわれず、 私たち大人も学び続けるため、 自由学園は「おとなの学び場」を、 4月19日よりオンラインにて定期開催しております。 さまざまなテーマに合わせて多彩なゲストをお招きし、 一緒に学びながら考えを深めていきたいと思っております。■「おとなの学び場」とは教育にも、キャリアにも、「画一的な正解」が無い時代に、子どもたちをどのように導けばよいのか。変化の激しい時代に唯一無二の答えはありませんが、私たち大人も、自身の世代の経験や既成概念にとらわれず学び続けることで、「自分なりの答え」や「我が家なりの在りたい姿」が見えてくるように思います。自由学園は、そんな親の学びと探求を応援すべく、オンラインダイアログ「おとなの学び場」を始めました。■イベント概要第2回目は、TBS「サンデーモーニング」でミレニアル世代を代表するコメンテーターとしてもお馴染みの、NPO法人WELgee 代表の渡部カンコロンゴ清花さんをお迎えします。対談のお相手は、自由学園女子部(中等科・高等科)校長の更科幸一が務めます。今回のテーマは「誰かの痛みに気づける子どもを育てるには?」バングラディシュで難民の人たちの姿を見たことをきっかけに、彼らの気持ちに寄り添い支援の活動を立ち上げた渡部さんの幼少期・思春期のご経験もお伺いしながら、他者への共感性(エンパシー)や、他者のために行動する勇気がどのように育まれていくのか、考えていきたいと思います。PCやスマホで観ていただくほか、家事等をしながらラジオ感覚でお耳を貸していただくだけでもお楽しみいただけると思います。もちろんお子さんと一緒に視聴いただくのも大歓迎です。どうぞお気軽にご参加ください。〇開催概要オンラインダイアログ「おとなの学び場」第2回「誰かの痛みに気づける子どもを育てるには?」日時:2023年5月22日(水)20:00-21:00場所:オンライン開催(Youtube Live配信)参加対象者:親御様、教育関係者、教育に興味がある方、日本の未来を一緒に考えたい方、メディアなど参加費:無料○登壇者渡部カンコロンゴ清花NPO法人WELgee 代表静岡県浜松市出身。日本に来た難民の活躍機会を作り出すNPO法人WELgee 代表。様々な背景を持つ子ども・若者が出入りする実家で育つ。大学時代はバングラデシュの紛争地にてNGOの駐在員・国連開発計画(UNDP)インターンとして平和構築プロジェクトに参画し、国家が守らない、守れない人たちの存在を目の当たりにして帰国。 2016年に日本に逃れてきた難民の仲間たちとWELgeeを設立。Forbes 30 under 30のJapan / Asia 選出。日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2022受賞。静岡文化芸術大学卒業、東京大学大学院 総合文化研究科・人間の安全保障プログラム 修士課程修了。 トビタテ!留学JAPAN一期。 サンデーモーニングコメンテーター。 2歳児育児に奮闘中!更科幸一自由学園女子部(中等科・高等科)校長1971年、東京の下町の銭湯の息子として生まれ、元気にのびのびとした少年期を過ごす。 青年期に入りバスケットボール、バンド、バイク等に没頭しながら、小学生が遅い時間に塾のバックを背負っている姿を見て「日本の教育を変えたい」と志を立てる。 自由学園中等科・高等科を卒業後、大学進学を経て、27歳で教員となる。 私立高校の教員を経て、2003年、母校である自由学園に着任。 2015年4月から男子部(中等科・高等科)校長を経て、2021年4月より現職。 旬の社会課題をテーマに扱う、小中学生を対象としたオンライン企画『校長と一緒に学ぼう』が好評を博している。〇主催学校法人自由学園1921年、日本初の女性新聞記者であった羽仁もと子と夫の羽仁吉一が東京・池袋に創立。 校舎はフランク・ロイド・ライトと遠藤新が設計。 1934年に南沢(東京・東久留米)に移転し、3万坪のキャンパスで未就園児から大学まで、自律型探求力と共生・共創力を育む一貫教育を行う。 2021年に創立100周年を迎えた。 これまで中等科・高等科は男女別学であったが、2024年4月からの男女共学化に向けて学園全体をアップデートしている。 関連図書に『本物をまなぶ学校 自由学園』(婦人之友社)、『自由学園一〇〇年史』(自由学園出版局)など。デジタルアーカイブ『自由学園100年+』も公開している。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月19日東京書籍株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:渡辺 能理夫、以下 東京書籍)は、学びを通じてwell-beingの実現を目指すオンラインプラットフォーム「NewE(ニューイ)」の開発を開始したことをお知らせいたします。NewEロゴ少子高齢化や格差といった様々な社会的課題が顕在化し、予測不能で複雑化した現代社会において、教育は、知識や技能の習得を重視した集団的・画一的なものから、社会の中で多様な体験や活動を行い、他者との対話や交流を通して、自ら思考・判断・表現する力を身につける、パーソナルで多様性のあるものへと変化しつつあります。一方、私たちの日常生活では、今後デジタル化が急速に進み、ロボットやAIが一部の役割を担い、生活の様々な場面が、リアル空間からデジタル空間へと移行していくことも予想されております。NewEは、このように急速に変化する現代社会において、あらゆる垣根をなくし、学びを通じて一人一人がwell-beingを実現できる社会に向けて構築する、新しい学びのオンラインプラットフォームです。2025年度のサービス開始を目指して、すでに協力いただいている共創パートナーとともに開発をスタートし、今後は、パートナーをさらに広く募集し、開発を推進して参ります。<NewE 共創パートナー>(2023年5月現在)凸版印刷株式会社株式会社キッズプロジェクト株式会社円谷プロダクション株式会社amulapo◇NewE オフィシャルサイト: ■NewEの三つのサービスNewEでは、以下のサービス・機能を段階的に開発し、2025年度のサービス開始を予定しております。(1)メタバース空間を活用した、垣根を超える新たな学びの場をつくるオンラインやメタバースを通して、さまざまな学びの体験や、出会い・交流の機会を提供。AIやVR、アバターを通して従来とは異なる学びをいつでも利用できます。(2)多様なコンテンツや人とのマッチング・レコメンドで一人一人に最適な学びを実現するユーザーの興味や体験や活動の履歴から、最適なマッチングやレコメンドを提案。一人一人に最適な学びを選択できます。(3)学んだことを記録や証明としてしっかり残すNewEを通して行ったアクションを記録して可視化。NFTやブロックチェーンを活用した学習履歴証明の新たな次元を提案します。●NewEのサービス構想NewEサービス※ブロックチェーンは、ブロックと呼ばれる単位でデータを管理し、それを暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、維持・保管するデータベース技術のこと。改ざんの困難性、信頼性の向上などの特徴を持つ。※NFT(Non-Fungible Token)とは、ブロックチェーン技術を用いて作成されたデジタル資産の一種。非代替性を持ち、デジタルアイテムやコンテンツの所有権を確立することができる。■EDIX(教育総合展)東京・関西に出展していますEDIX東京・関西の東京書籍ブースでNewEをご紹介しております。会場では、NewEのコンセプトムービーの放映や、開発予定のコンテンツの体験展示を行っております。皆さまのご来場をお待ちしております。<第14回 EDIX(教育総合展)東京 出展概要>会期 : 2023年5月10日(水)~12日(金)時間 : 10:00~18:00 ※最終日のみ17:00終了会場 : 東京ビッグサイト 西展示棟東京書籍ブース: A会場 19-1主催 : EDIX実行委員会URL : <第6回 EDIX(教育総合展)関西 出展概要>会期 : 2023年6月14日(水)~16日(金)時間 : 10:00~17:00会場 : インテックス大阪東京書籍ブース: 6号館 A 2-1主催 : EDIX実行委員会URL : ◇東京書籍株式会社について東京書籍は1909(明治42)年創業。「教育と文化を通じて人づくり」を企業理念とし、新しい時代に挑戦する個性的、創造的な人材の育成を目指しています。小・中・高等学校の教科書発行部数が最多の教科書業界最大手の出版社です。近年、デジタル教科書など教育用デジタルコンテンツの開発・販売にも注力しています。その他、教育総合ポータルサイト運営、学力・体力テストなどの各種評価事業、一般書籍の発行など教育と文化に係る幅広い事業活動を行っています。※NewEは東京書籍株式会社の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月10日日本ノート株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:角坂 靖夫)は、学びを支える製品づくりを目指す、学習帳・ノートをはじめとする紙製品・文具製品メーカーです。この度、学びの多様性をサポートする新ブランド「スクールラインプラス」シリーズより“合理的配慮のためのノート”を2023年3月中旬より発売いたします。TOP画像スクールラインプラスは、学びの多様性をサポートする日本ノートのブランドラインです。第一弾として、発達が気になるお子さんの書字訓練をサポートする“合理的配慮のためのノート”を開発しました。同時発売の“誰でも見分けやすいカラーシール”をあわせて使うことで、楽しみながら文字を習得できるようアシストします。【商品特設サイトURL】 ※サイトは2月下旬オープン予定※ ■希望小売価格・合理的配慮のためのノートセミB5サイズ:税込価格 253円(本体価格 230円)・誰でも見分けやすいカラーシール6色アソート10枚入り:税込価格 220円(本体価格 200円)■書字訓練のために生まれたノート“合理的配慮のためのノート”シリーズは、発達が気になるお子さんに対する教育現場での合理的配慮のために生まれた学習ノートです。日本ノートと専門作業療法士 鴨下 賢一氏が実際に書字訓練中の子どもたちへの使用テストとアンケートを行い、共同開発しました。従来の学習帳よりも、文字を大きく書けるように設計されているのが特徴で、罫線を太く筆記部分を白抜きにする事で、一目見てどこに文字を書けばよいかが分かるよう工夫されていますので、まだしっかり鉛筆を握れないお子さんの「はじめての文字練習のノート」にもおすすめです。手先の不器用さのないお子さんにも使っていただけるユニバーサルデザインの学習ノートとして作られています。監修者:鴨下 賢一(かもした けんいち)専門作業療法士(福祉用具・特別支援教育・摂食嚥下)。株式会社児童発達支援協会 リハビリ発達支援ルームかもん 代表静岡県立こども病院にて27年間勤務。未熟児、発達障がい、肢体不自由児、重症心身障がい児、整形外科疾患などを対象に急性期からの治療を実践し、Qシリーズ、凹凸書字教材をはじめとする福祉用具の開発、書籍執筆、特別支援教育支援(学校などでの支援)に数多く取り組んできた。2019年より福岡県にて障がい児通所支援事業を開始。発達が気になる子に対して専門性の高い療育や学習支援を行っている。事業紹介:リハビリ発達支援ルームかもん ■はじめての書字トレーニングから、学校での授業にも使える罫内容をラインアップ<マス目 大・小 (書字練習用)>マス目 大(書字練習用)50mmマス LGG01マス目 大(書字練習用)50mmマス 中心リーダー入 LGG01Rマス目 小(書字練習用)25mmマス LGG02マス目 小(書字練習用)25mmマス 中心リーダー入 LGG02R<漢字練習 大・小>漢字練習 大 35mmマス 中心リーダー入 LGG03R漢字練習 小 24mmマス 中心リーダー入 LGG04R<マス目 1行ごとのあみかけで、位がわかりやすい>マス目 1行ごとのあみかけで、位がわかりやすい 横開22mmマス タテ方向あみかけ LGG05マス目 1行ごとのあみかけで、位がわかりやすい 15mmマス タテ方向あみかけ LGG06<れんらくちょう>れんらくちょう タテ9行マス目 中心リーダー入 LGG07<英習罫>英習罫 4段 あみかけ 小文字が大きく書ける LGGF4※罫内容の画像はイメージです。実寸大ではありません。上記のアイテムの他にも、白い紙のまぶしさが気になるお子さんのために全体にあみかけをしたものや、拗音の練習のためのガイド線が入ったものなど、罫線のバリエーションを用意しました。日本ノートのサイトからダウンロードする事ができます。(ダウンロードコンテンツは3月以降順次公開予定)■同時発売「誰でも見分けやすいカラーシール」子どもたちが書字に取り組む前に、空間認知のトレーニングに使える便利なシールです。シールを使って貼り絵感覚で楽しみながら空間認知力を鍛える事ができる、鴨下 賢一氏監修のワークシートをご用意しました。ワークシートは、商品特設サイトからダウンロードする事ができます。(ダウンロードコンテンツは3月以降順次公開予定)また、このシールは色覚の多様性に配慮し、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構の協力を得て「カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット制作委員会」の色彩値を反映させています。色覚のタイプを問わず、誰もが公平に見える配色のアソートのシールですので、教室や事務室、図書館などで「識別用のカラーラベル」としても使用していただけます。NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構: NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構 ロゴSTS01 直径25mm 6色アソートSTS02 直径12mm 6色アソートSTS03 直径9mm 6色アソートワークシートイメージ■製品概要ブランド名 :KYOKUTO製品名 :スクールラインプラス『合理的配慮のためのノート』サイズ :セミB5サイズ W179×H252mmLGG05(横開)セミB5サイズ W252×H179mm罫内容 :LGG01 マス目 大 書字練習用50mmマスLGG01R マス目 大 書字練習用50mmマス 中心リーダー入LGG02 マス目 小 書字練習用25mmマスLGG02R マス目 小 書字練習用25mmマス 中心リーダー入LGG03R 漢字練習 大 35mmマス 中心リーダー入LGG04R 漢字練習 小 24mmマス 中心リーダー入LGG05 横開マス目 22mmマス タテ方向あみかけLGG06 マス目 15mmマス タテ方向あみかけLGG07 れんらくちょう タテ9行マス目 中心リーダー入LGGF4 英習罫 4段 あみかけ 小文字が大きく書ける枚数 :24枚製本 :糸綴じ希望小売価格:税込価格 253円(本体価格 230円)発売日 :2023年3月中旬ブランド名 :KYOKUTO製品名 :スクールラインプラス『誰でも見分けやすいカラーシール』サイズ :シール台紙 W90×H175mmパッケージ W100×H207mm内容 :STS01 直径25mm 6色アソートSTS02 直径12mm 6色アソートSTS03 直径9mm 6色アソート枚数 :10枚希望小売価格:税込価格 220円(本体価格 200円)発売日 :2023年3月中旬※店舗によって発売日が異なる場合がございます。◆日本ノート 公式Instagram@nippon_notebook_mj 日本ノート株式会社公式Instagram■会社概要日本ノート株式会社(ニッポンノート)代表者 :代表取締役社長 角坂 靖夫(かくさか やすお)本社所在地:〒135-0041 東京都江東区冬木11-17 イシマビル14階事業内容 :学用・日用・ビジネス用紙製品・文具の製造・販売印刷物・出版物・紙製品等の海外生産・輸入販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月20日創造力はICTで育つ!理想の自分(ゆめ)が見つかるICT教育の事例紹介麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井讓)では、生徒が主体的に学ぶことができるICT環境づくりに日々取り組んでいます。2022年9月には、全教室に電子黒板と最新のオンライン授業用機器を常設し、ハイフレックス型授業が可能な環境を実現しました。加えて、全生徒が同時に海外の講師とビデオ英会話ができる強固なネットワークが校内全域に整備されています。他にも、動画やアニメーションの制作、DTM制作ができる高性能ゲーミングPCや本格的な配信機材等も充実しています。電子黒板を活用した授業の様子将来に活かせる本物の技術力を養い、創造性・思考力が育つ環境があるのが麗澤の強みです。中学3年生では、探究学習の一環として、プログラミング言語Pythonを利用した電子工作を行っています。身近な問題を解決できるシステムを生徒自ら考案・設計・構築する授業を展開し、大学入学共通テスト「情報Ⅰ」を見据えたプログラミング教育を実践しています。このように、本校で実践しているICT教育の主役は、教員ではなく「生徒」です。その象徴的な取り組みが、有志の生徒で構成される「チームICT」の活躍です。【ICTの学びによって活躍できる!有志の生徒で構成される「チームICT」】チームICT文化祭配信の様子このチームは、生徒が自主的にICTの活用方法について研究し、様々な取り組みを実施しています。・体育祭や文化祭などのイベントでのライブ配信・ダイジェスト動画の制作・外部コンテストや大会に向けた創作活動やeスポーツの取り組みこれらはすべて、生徒自身の「やってみたい!」という気持ちから実現し、やりたいことができる感動を実感しながら日々成長しています。ICTの主体的な活用を通して、自ら学ぶ力、協業する力が自然と身につき、その経験から、将来の進路を決めた生徒も数多くいます。情報科主任でDX推進チームゼネラルマネージャーの野口紘司教諭は、「ICT教育はデジタルに重きを置くのが一般的ですが、デジタルネイティブな生徒たちにとっては「アナログの良さ」を知ることもICT教育を行う上では重要です。例えば、相手に感謝の気持ちを伝えるとき、手紙とメール、どちらがより良いのかを考えた際、その時に応じてアナログツールを使うべきか、デジタルツールを使うべきか変わります。アナログかデジタルか、どちらがより良いのか瞬時に判断できる力こそが、これからのSociety5.0の社会で求められている能力のひとつと考えています。」とコメントしています。【麗澤中学・高等学校について】麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。ICTプレスリリース.pdf : 麗澤中学・高等学校(千葉県柏市の中高一貫・共学校) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月08日まちの研究所株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:松本 理寿輝) は、星野リゾート(所在地:長野県軽井沢町、代表:星野 佳路)と協働で、子どもたちの旅先での学びの環境を創出する新たなチャレンジを開始。2022年12月16日、「創造力を遊びこむ」をコンセプトとして開業する「星野リゾート リゾナーレ大阪(ハイアット リージェンシー 大阪内)」に、創造的思考を育む日本最大級のアトリエが誕生します。創造的思考を育む日本最大級のアトリエ(イメージ)まちの研究所はこれまで、保育園・子育て支援センターの運営、子育て・保育・教育分野の新規企画やコンサルティング業務等の事業を通じて、教育・子育て・コミュニティの領域から、新たな価値創造を目指してきました。また、姉妹会社のナチュラルスマイルジャパン株式会社では、認可保育所「まちの保育園」・認定こども園「まちのこども園」を運営。子どもたちの学びのフィールドをまち全体、社会全体に見て、コミュニティを子どもたちの主体的・対話的な学びにいかす取り組みを行っています。いま、教育の重心は、「教える」から「学ぶ」に移ってきているとされています。かつて「教える」が教育の中心にあったとき、極端に言えば、「学び手」の興味等と、深い関連なしに教育を行うこともできました。しかし、「学び手」が真に主導になるとき、「学び手」の興味や特性、これまでの経験等と、無関係に「学び」の充実は考えられません。そうなると、教育は、個人の特性の理解と共に、「個々人が生きる社会や生活」と密接につながり、子どもたちのあらゆる経験を学びに関連させたり、取り込んだりする工夫をして行かなければならないと感じています。「個々人が生きる社会や生活」との密接なつながりの点では、私たちは現在、「まち」「家庭」「旅先」「デジタル空間」をテーマとして、それぞれの領域で学び環境の創造を研究的に進め、将来的にはそれらを統合する学びの場の構築を計画しています。そういった一連の構想のもと、「旅先での学び」の研究をしていたところ、星野リゾートとの出会いがあり、この度の挑戦が協業としてスタートしました。■リゾナーレ大阪で目指す、創造性を引き出すアプローチ<興味から始まる>子どもたちの創造は、知性も感性も目一杯働かせ、全身で世界と関わりながら、自らの「興味」に出会うところから始まります。居心地がよく安心できる環境で、じっくりと物事に出会い、対話する。知的にワクワクしたり、五感を刺激する感覚的な経験を通して、すでにある知識とそのまま出会うのではなく、センスオブワンダーや好奇心を働かせ、自らの理論や知識を構築していく経験を重ねていきます。<遊びこむ>私たちは「言語」のみでなく、様々な「表現」を通して自分や世界と対話することができます。むしろ「言語」で認識する世界だけでは勿体無いと思う程、「表現」で感じ取ることができる世界は豊かです。心から湧き上がる「表現」を遊び(学び)の中心に据えることで、子どもの個性的で、ふくよかで、複雑で、深い思考を支える。子どもは世界に自分なりの仮説や意味を見つけながら、探究したい自分の「問い」に出会っていきます。<表現する>探究したい「問い」に対して、他者と協働もしながら多様な考えを紡ぎだし、自分(たち)のアイデアを表現していきます。この表現で注目されるのは、結果の出来栄えではなく、創作や表現のプロセスから生まれる子どもたち独自の「意味」です。生涯にわたって生きる知識やマインドセットは、子どもたちの創作や表現のプロセスに内包されているからです。そして、多様性と創造性が喜ばれる文化の中、他者と共に自分の活動を振り返ることで、探究してきたことを新しく知り直し、新たな「興味」に出会って、探究の旅が充実して行きます。星野リゾート リゾナーレ大阪(ハイアット リージェンシー 大阪内)に誕生するアトリエでは、アトリエ内の企画・監修及び、子どもたちの創造活動を支える美術・芸術のバックグラウンドをもつ専門職「アトリエリスタ」を配置し、協働運営をいたします。星野リゾート リゾナーレ大阪のコンセプトは、「創造力を遊びこむ」。北イタリア発祥で世界でも注目される教育アプローチ「レッジョ・エミリア・アプローチ」の考え方を軸に、子どもたちが五感を通して出会い、様々な表現言語を探索・探究し、思考、表現へと繋げていくプロセスを通じて、クリエイティブコンフィデンスを育むアトリエを目指しています。■施設概要*アトリエの利用は、同ホテルに滞在される方が対象になります施設名 : 星野リゾート リゾナーレ大阪(ハイアット リージェンシー 大阪内)所在地 : 〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北 1-13-11施設構成 : 客室(コンセプトルーム有り)、アトリエ客室数 : 64室開業日 : 2022年12月16日一般販売開始日: 2022年10月1日URL : ■まちの研究所株式会社についてまちの研究所は、姉妹会社ナチュラルスマイルジャパン株式会社「まちの保育園・こども園」の運営で積み重ねてきた知見をいかし、「こども・保育・教育領域」と「コミュニティづくり、まちづくり領域」の融合から、新たな価値創造を行う会社です。大学等研究機関、国内外の教育機関、クリエイティブチーム、科学者、企業等とのネットワークを持ち、教育・子育てを通した社会づくり、学びの環境づくりを事業としています。代表者: 代表取締役 松本 理寿輝所在地: 東京都渋谷区渋谷1-23-21 co-lab渋谷キャスト設立 : 2015年3月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月15日株式会社わたしのお教室(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:中屋 昌太)は、学びのプラットフォーム「manatea(マナティー)®」で、これまでのアプリに加えてWebブラウザ版のサービスを開始しました。これにより、アプリをダウンロードしていない方にもWebブラウザ版にてmanateaに登録されたレッスンを確認・検索いただくことが可能となりました。manateaのWEBブラウザ版TOPページmanatea(マナティー)ブラウザ版はこちら : 1.manateaのWebブラウザ版サービスについてこれまでのアプリに加え、Webブラウザ版では以下の機能が可能となります。・レッスンの検索・レッスンの確認これにより、manateaに登録している先生は、以下のことが可能となります。・他の先生やレッスンのリサーチ同ジャンルの他の先生のレッスン内容や価格帯をチェックすることができるようになり、どのようなレッスンが人気なのか、どの価格帯が売れやすいかなど、ご自身の提供するレッスンメニュー作成の際に役立ちます。・SNSで宣伝、告知ご自身の各種SNS等で、manateaでレッスンを行なっていることを告知する際に、プロフィールページ、レッスンページなどに直接遷移できる個別のURLを貼り付けることができます。まだアプリをダウンロードしていないユーザーにもご自身のプロフィールやレッスンを宣伝することができるようになったことで、よりたくさんの方に興味関心を持ってもらうことができ、レッスンの予約に繋がりやすくなります。*レッスンの申し込み、レッスン申し込み後の決済、評価などはアプリのダウンロードが必要となります。2.manateaについて「いつでも、どこでも、学べる、教えられる」をコンセプトに、学びの出会いと成長を支援するサービスです。2021年3月にゴルフのレッスンを受けたいゴルファーとレッスンプロをつなぐサービスを開始。日本プロゴルフ協会資格保有者から、インスタグラムで人気のレッスンプロなど幅広く、学びたい方のニーズに合わせたゴルフレッスンを受けることができます。2022年4月に140以上のジャンル取り扱いを開始し、現在はスポーツ・クラフト・音楽・伝統文化・ビジネスなど幅広いレッスンを受けられるプラットフォームとなりました。■主なジャンル・スポーツジャンル・音楽ジャンル・ダンスジャンル・アート&クラフトジャンル・伝統文化ジャンル・料理・食文化ジャンル・語学カジャンル・写真・映像ジャンル・教養・学問ジャンル・アウトドアジャンル・起業・副業・キャリアジャンル・ライフハック・自己啓発ジャンル・デザインジャンル・開発ジャンル・ビジネススキルジャンル・ビューティ&ヘルスジャンル・園芸・ガーデニングジャンル■レッスンの方法生徒の学びたいニーズによって対面レッスン、リモートレッスン、動画レッスンをお選びいただくことが可能です。・深い学びや、学び手と教え手の深いリレーションシップ形成に欠かせない対面レッスン・ZOOMやGoogle Meetなどを使ってリアルタイムで行うリモートレッスン・動画を購入して視聴する動画レッスン。いつでも好きな時に何度でも学ぶことが可能です※動画レッスンは現在はプロトタイプ版のサービスですが、今後は先生がご自身で作成した動画レッスン販売も拡充予定です。3.manateaに登録した先生・生徒のメリット<先生のメリット>・あなたのスキルをすぐにレッスンとして出品できるので、空き時間をつかってレッスンを行うことができます。・先生業をされている方には、新たな集客手段として、ご活用いただけます。・集客、予約・スケジュール管理、決済、生徒とのやりとりなど、レッスンにまつわること全てがアプリ一つで完結します。・レッスン料金の80%が先生の収益となります。<生徒のメリット>・各ジャンルの資格保有者やインスタグラムで人気のレッスンプロなど幅広い先生からレッスンが受けられます。・バリエーション豊かなレッスンの中から自分に合ったレッスンを選ぶことができます。・レッスン後も、レッスンレポートや相互評価など、深い学びを実現するための仕組みがあります。4.開発背景コロナ禍において、生活の変化とともに人々の学びに対するニーズも変化しています。学ぶこと=対面レッスンが基本であった以前とは異なり、オンラインで学びたい人、動画を購入して自分の好きな時間に学びたい人、現在も対面で学びたい人と求めるスタイルは多様化しています。学びたい方が、学びたいときに、どのような形態でも学ぶことができる仕組みが必要だと考え、学びの機会を止めない仕組みを提供するために、manateaではサービスの拡充を行っています。5.今後の展望2022年中に、リモートレッスンのグループレッスン機能を実装予定となります。生徒・先生双方がより深い学びを実現できる環境づくりに邁進いたします。6.株式会社わたしのお教室について当社は「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」をミッションに、これからの時代に求められる、新しい学びのカタチを追求し続ける、Edu-tech企業です。会社名:株式会社わたしのお教室代表者:代表取締役 社長兼CEO中屋 昌太所在地:東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3FURL:[ ]{ }manatea公式サイト:[ ]{ }アプリのダウンロードiPhoneの方はこちら : Androidの方はこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月09日エントリー期間:2022年5月20日(金)~7月20日(水)麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)の経済学部は、2022年8月20日(土)に「SDGs2022 高校生ソーシャル・アイディアコンテスト」を開催します。これに伴い、SDGs(持続可能な開発目標)の考え方に沿ったビジネスや政策のアイディアを全国の高校生から公募します。本コンテストは2020年からはじまり、今年で3回目の開催です。変化の激しい現代社会において、自ら問題意識を持ち、学び続けることのできる人材は欠かせません。本コンテストを通じて、高校生のうちから、SDGsの課題を自分ごととして捉え、能動的に取り組む力を身に付けることで今後の高校生活や大学での学びにつなげてもらうことが、開催の目的です。コンテスト当日は、大学教員に加え、実際にビジネスの現場でご活躍されている外部審査員の方から、考案したアイディアの評価やフィードバックを受けることができることも魅力のひとつです。また、エントリーを検討する方へ向けて、本学経済学部の教員によるコンテストに向けてのプロジェクトの進め方の説明会を実施します。ここでは、プレゼンテーション作成までのノウハウや、課題の本質を見極めながらアイディアを創出する為の考え方を学ぶことができます。6月19日(日)、7月17日(日)に開催するオープンキャンパスにおいて実施するため、コンテストのことだけではなく大学について知るきっかけともなります。また、エントリー後の個別相談やワークショップの開催も予定しています。本コンテストを担当する経済学部経営専攻の近藤 明人(こんどう あきひと)教授は、「世の中には様々な情報が溢れています。高校生の皆さまには、本コンテストを通じてその中から本当に正しいことや本質を見極める力をつけ、SDGsについて考えて欲しいと思っています。そして、このプロジェクトを通じて、学びに関する動機を見つけ、今後の成長につなげてもらえることができると幸いです。」と述べています。本コンテストの概要は以下をご確認ください。【高校生ソーシャル・アイディアコンテスト概要】■日程:2022年8月20日(土)■エントリー期間:2022年5月20日(金)~7月20日(水)■場所:麗澤大学キャンパス内■主催:麗澤大学経済学部■応募資格:日本全国の高校生(個人又はグループ)■応募方法:下記エントリーフォームを提出■賞品:最優秀賞(最大1グループ)奨学金2万円優秀賞(最大3グループ)奨学金1万円※本コンテストでの取り組みを本学経済学部における総合型選抜【課題プレゼン型】の入学者選抜(2023年度)の指定課題テーマとして活用することができます。エントリ―フォームはこちら : 詳細はこちら(麗澤大学WEBサイト) : 【麗澤大学について】麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。【プレスリリース】SDGs2022 高校生ソーシャル・アイディアコンテスト.pdf : 麗澤大学WEBサイトはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月02日新しいジャンルでレッスンを開催いただける先生の登録を募集中株式会社わたしのお教室(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:中屋 昌太)は、学びのプラットフォーム「manatea(マナティー)®」がこれまでのゴルフに加え、新たに140のジャンルを学べるサービスとなりました。これにより、各種スポーツ・音楽・アート&クラフトなどのジャンルのレッスンの開催が可能となります。このジャンル拡大に伴い、新しいジャンルにてレッスンを開催いただける先生の登録を募集しています。1.新たに追加した140のジャンルこれまでのゴルフに加え、以下のジャンルのレッスン開催が可能となります。全17の大ジャンルの中に140以上のサブジャンルがあり、様々な先生にご活躍いただけるサービスとなります。主なサブジャンルをご紹介させていただきます。1.スポーツジャンルゴルフ・サッカー・野球・フィットネス・ヨガ等2.音楽ジャンルピアノ・ギター・弦楽器・ドラム・ボーカル等3.ダンスジャンルバレエ・社交ダンス・ジャズダンス・ヒップホップ等4.アート&クラフトジャンル洋裁・絵画・アクセサリー・レザークラフト等5.伝統文化ジャンル書道・着物の着付け・茶道・華道・日本舞踏等6.料理・食文化ジャンル和食・お菓子作り・テーブルコーディネート等7.語学カジャンル英語・中国語・韓国語・フランス語・スペイン語等8.写真・映像ジャンル写真・写真加工(レタッチ)・動画撮影等9.教養・学問ジャンル哲学・社会学・数学・エンジニアリング等10.アウトドアジャンル釣り・キャンプ・登山・ボート等11.起業・副業・キャリアジャンル資格取得・キャリア・起業・副業等12.ライフハック・自己啓発ジャンル片付け・タイムマネジメント・ファイナンシャルプランニング等13.デザインジャンルウェブデザイン・グラフィックデザイン・UXデザイン等14.開発ジャンルウェブ開発・モバイル開発・プログラミング言語等15.ビジネススキルジャンルプレゼン・パワーポイント・ライティング・マネジメント等16.ビューティ&ヘルスジャンルメイク・ヘアアレンジ・アーユルヴェーダ・漢方等17.園芸・ガーデニングジャンルガーデニング・フラワーアレンジメント・盆栽等2.manateaに登録した先生・生徒のメリット<先生のメリット>・あなたのスキルをすぐにレッスンとして出品できるから、空き時間をつかってレッスンを行うことができます。・先生業をされている方には、新たな集客手段として、ご活用いただけます。・集客、予約・スケジュール管理、決済、生徒とのやりとりなど、レッスンにまつわること全がアプリ一つで完結します。・レッスン料金の80%が先生の収益となります。<生徒のメリット>・各ジャンルの資格保有者やインスタグラムで人気のレッスンプロなど幅広い先生からレッスンが受けられます。・バリエーション豊かなレッスンの中から自分に合ったレッスンを選ぶことができます。・レッスン後も、レッスンレポートや相互評価など、深い学びを実現するための仕組みがあります。3. 対面・リモート・動画、3種のレッスン形態レッスンの方法は、生徒の学びたいニーズによって対面レッスン、リモートレッスン、動画レッスンをお選びいただくことが可能です。・深い学びや、学び手と教え手の深いリレーションシップ形成に欠かせない対面レッスン・ZOOMやGoogle Meetなどを使ってリアルタイムで行うリモートレッスン・動画を購入して視聴する動画レッスン。いつでも好きな時に何度でも学ぶことが可能です※動画レッスンは現在はプロトタイプ版のサービスですが、今後は先生がご自身で作成した動画レッスン販売も拡充予定です。3種のレッスン形態があることで、・先生は従来の対面レッスンだけでなく、リモートレッスンや動画レッスンを活用することで、場所や時間に縛られないビジネスが可能になり、収益向上につながります。・生徒はいつでも好きな時に、好きなレッスン形態を選んで学ぶことができるため、学びの頻度と質が向上します。4.開発背景コロナ禍において、生活の変化とともに人々の学びに対するニーズも変化しています。学ぶこと=対面レッスンが基本であった以前とは異なり、オンラインで学びたい人、動画を購入して自分の好きな時間に学びたい人、現在も対面で学びたい人と求めるスタイルは多様化しています。学びたい方が、学びたいときに、どのような形態でも学ぶことができる仕組みが必要だと考え、学びの機会を止めない仕組みを提供するために、manateaではサービスの拡充を行っています。5.今後の展望2022年9月頃に、リモートレッスンのグループレッスン機能を実装予定となります。また、WEB版サービスの開始も予定しており、生徒・先生双方がより深い学びを実現できる環境づくりに邁進いたします。6.株式会社わたしのお教室について当社は「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」をミッションに、これからの時代に求められる、新しい学びのカタチを追求し続ける、Edu-tech企業です。会社名:株式会社わたしのお教室代表者:代表取締役社長CEO:中屋 昌太所在地:東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3FURL:[ ]{ }manatea公式サイト:[ ]{ }アプリのダウンロードiPhoneの方はこちら : Androidの方はこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月26日株式会社ウィザス(大阪府大阪市、代表:生駒 富男)が運営する第一学院高等学校(全国53キャンパス)は、2022年3月12日(土)までの期間に、第一学院高等学校の特色ある取り組みの一つ「成長実感発表会」(後期)を全国38キャンパス・本校2校にて順次開催いたします。※各キャンパス・本校の開催日時は別紙をご参照ください。■「成長実感発表会」について第一学院高等学校の生徒が、学校生活における取り組みや注力したことをテーマに設定し、プレゼンテーションや資料展示などの方法で在校生・保護者・教員に披露する機会です。人前で自分の取り組み・成果を発表することで、生徒自身が成長を実感するだけでなく、保護者・友人・教員からのフィードバックを通して自信を持ち、更なる成長へ繋げていくことを目的に毎年実施しております。開催は前期(9月)と後期(2月)の年に2回です。前期でフィードバックをもらった生徒は、後期では1年の集大成として発表に活かしていきます。発表方法やテーマは一人ひとりが主体的に選択します。興味関心が同じ仲間とグループでの発表する生徒もいれば、個人でテーマを掘り下げて発表する生徒もいます。1年かけて学んできたこと、生徒によっては3年間の集大成として考え抜いて準備してきた個性あふれる発表を、仲間や保護者・教員が見守ります。その様子をぜひご取材ください。■「成長実感発表会」特設URL: ※開催期間中は、随時実施キャンパスの様子を更新し、生徒のインタビューを掲載しています。■第一学院高等学校の「成長実感型」教育活動について日本の高校生が「私は他の人々に劣らず価値のある人間である」と答えた割合は50.4%(※)。日本の学生は、他国(アメリカ・中国・韓国)に比べ、自己肯定感が低いことが見て取れます。第一学院高等学校に通う生徒の中には、不登校や高校中退等、何らかの挫折を経験し、自分に自信が持てない生徒が多数在籍しています。そのような生徒たちに対し、生徒一人ひとりのありのままを受け入れ、共感することから生徒指導をスタートしています。そして、生徒をプラス思考に変える独自の「プラスサイクル指導」を通じて生徒自身が自分を意欲喚起しながら、学校生活で出会うたくさんの方とふれあい、さまざまな経験を重ねることによって自己の成長を実感しながら高校生活が送れるようサポートしています。※国立青少年教育振興機構「高校生の留学に関する意識調査報告書 -日本・中国・韓国の比較-」2019年発表■「成長実感発表会」の様子(2021年度前期)<グループで発表/テーマ「ピクトグラム」/四ツ谷キャンパス生徒><個人で発表/テーマ「LGBTQ+」/神戸キャンパス生徒>■第一学院高等学校について「1/1(いちぶんのいち)の教育」を教育理念とし、東京をはじめとした日本全国に53キャンパス(2021年7月時点)を展開する通信制・単位制高等学校。「生徒第一」「1/1の教育」の想いを大切に、生徒をプラス思考に変える独自の「プラスサイクル指導」をベースとした「『もっともっと自分を好きになる』自分づくり」を実践。時代や世の中がスピードをあげて変化するなか、「社会で活躍できる人づくり」に取り組んでいます。通信制の当校には、水球/稲場 悠介選手、スケートボード/西村 碧莉選手、サッカー日本代表/山根 視来選手や女性ヴォーカルグループLittle Glee Monsterなど、スポーツや芸能活動などの夢の実現と学業との両立を目指す生徒のほかにも、不登校や高校中退等を経験した生徒が多数在籍・卒業しています。そのような多様な生徒たちがそれぞれの希望する進路を実現できるよう、生徒一人ひとりの自己成長を支援しています。(第一学院高等学校サイトURL: ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月09日阪急阪神ホールディングスといきいきライフ阪急阪神では、春休み期間中の小学生に学びの場を提供するオンラインイベント「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク 2022」を開催します。このイベントは、お客様参加型の取組「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボ」の一環として行うもので、阪急阪神ホールディングスのグループ会社や沿線の市民団体、いきいきライフ阪急阪神が運営する沿線コミュニティベース「スタジモにしのみや」での活動団体などと協働して、オンラインを活用した全14種類の体験学習プログラムを展開します。具体的には、昨年もご好評いただいた、阪急電鉄の車両工場の見学やタンポポについて学ぶプログラムのほか、今回は新たに、プロの演奏家にメロディーの作り方やリズムの組み立て方を学びながら曲を作るプログラムや、「点字」の仕組みや読み方を学ぶプログラムなどを実施します。さらに、阪急交通社の添乗員の案内で世界の言葉や食べ物などを学ぶプログラムと、こども向けSDGsコンテンツ「ゆめ・まちSDGsドリル」でSDGsについて楽しく学ぶプログラムでは、それぞれ250名の募集を行い、多くのこども達が自宅から参加できるようにします。当社グループでは、今後も、持続可能な社会の実現に向けて、次世代の育成に取り組んでまいります。本イベントの概要と募集要項は次のとおりです。1.実施期間:2022年3月28日(月)~4月3日(日)※プログラムごとに実施日は異なります。2.プログラム:14種類(詳細は参考資料をご参照ください)3.募集対象:小学生(ただし、保護者の同席が必要です)4.募集人数:計685名 ※応募多数の場合は抽選となります5.料金:参加無料(通信料は各自ご負担ください)6.募集期間:2022年2月8日(火)~3月10日(木)7.応募方法:ホームページよりご応募ください。 8.実施体制:共催 阪急阪神ホールディングス株式会社、株式会社いきいきライフ阪急阪神後援 西宮市教育委員会、豊中市教育委員会9.お客様からのお問合せ先こども学びウィーク事務局(いきいきライフ阪急阪神 スタジモにしのみや内)TEL:0798-78-2753(平日・土日祝、10時~17時)●「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボ」とは阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施する取組です。阪急西宮ガーデンズ(兵庫県西宮市高松町)内の沿線コミュニティベース「スタジモにしのみや」や阪急・阪神の駅などで、沿線の市民団体やグループ各社などと協働して、お客様参加型のワークショップやセミナーを定期的に開催しています。「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」に関する情報発信のほか、大人向けに被災地支援につながるセミナーやこども向けに身近な環境について学ぶイベントなどを開催。お客様に社会課題を知る機会や学びの場を提供することで、「未来にわたり住みたいまち」づくりへの共感や機運を高めることを目指しています。( )●沿線コミュニティベース「スタジモにしのみや」とは沿線のコミュニティデザインを行う株式会社いきいきライフ阪急阪神コミュニティ事業部が運営する地域交流促進の場。「大好きな地元で、あつまる・つながる・つくる!」を合言葉に、阪急・阪神沿線で活動する地域の方たちが、まちづくりに関するワークショップや趣味の講座、セミナー等を開催するなど、情報発信・交流のために集まり、相互につながり、沿線の魅力を高めていくプロジェクトを一緒につくっています。( )参考資料: 阪急阪神ホールディングス株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月08日そもそも集団生活をする学校が音やニオイなどの環境面で合わない子どもは多いこんにちは。加藤路瑛です。15歳、高校1年生です。自分の困りごとである感覚過敏の問題を解決したいと思い13歳のときに「感覚過敏研究所」を立ち上げ、感覚過敏の課題解決に取り組んでいます。当事者目線、特に子どもの視点で感覚過敏について話していきたいと思います。今回は、感覚過敏のことも含めながら、中学や高校に登校せずオンラインスクールを選んだ場合の生活や、学習面、そしてリアルな現状について僕の体験を通してお伝えします。不登校の理由はさまざまですが、感覚過敏などによって学校の環境に合わない子どもは少なくありません。ホームスクール&ホームエデュケーション家族会がホームスクール&ホームエデュケーションを実践している164世帯に実施したアンケート調査によると、「家庭を拠点とした教育・学びを始めた理由・きっかけ」の1位は「学校の環境が合わない(音、光、匂い、授業時間の長さなど)」で、全体の66.5%を占めていたというデータもあるようです。実際、僕も中学校の教室での、騒がしさやお弁当のニオイなどで教室にいることが苦痛で、休み時間は校内の静かな場所を探して過ごすようにしていましたし、過敏さによる体調不良で保健室に通う回数も増えていました。そのような中で次第に学校にいることに苦痛を感じるようになり、中学1年の3学期からは学校を休みがちになり、最終的に中学2年生の9月に当時通っていた私立中学を退学しました。私立中学を退学した中学生はどうなるかというと、地元の公立中学校の所属となります。しかし、学校生活の音やニオイなどが不登校の要因だと分かっているのに、地元の公立中学に通うという選択を僕はできませんでした。僕が選んだのは角川ドワンゴ学園N中等部でした。N中等部は、学校教育法で定められた学校ではなく、フリースクールやインターナショナルスクールなどのような学びの場と類似するものです。N中等部は「プログレッシブスクール」という表現をしていました。ですので、地元の公立中学に籍をおきながら、フリースクールに通うことになります。参照:N中等部現在は完全オンラインコースもありますが、当時は、N中等部にはオンラインコースはなくキャンパスに通学して学習するスタイルでした。地元公立中学が認めてくれれば、N中等部の出席日数がそのまま地元公立中学の出席日数になる場合もあります。僕も籍を置くことになる地元中学に相談に行き、N中等部の出席日数をそのまま公立中学の出席日数に認めてもらうことなりました。書類上は不登校生ではないのです(笑)したがって、卒業証書は地元中学から出ることになります。N中等部での生活N中等部は通学日数を週1、週3、週5コースから選ぶことができます(現在はオンラインコースもあります)。僕は週5コースを選びました。N中等部で、いろいろな体験や学習ができると期待したからです。N中等部では「他人の意見を否定しない」というような、グランドルールというものがありました。グランドルール以外のルールはありません。ですから、服装も髪型も基本的には自由です。休み時間に、持ってきたSwitchなどのゲームで遊ぶのも自由ですし、パソコンで動画を見たりゲームをするのも自由です。授業中にトイレに行ったり、飲み物を飲むのに先生の許可はいりません。僕は嗅覚過敏が強いので、お弁当の時間は1人で離れて食べるほうが気が楽です。N中等部では、同じように1人で食べている人も普通にいて、1人でいるのも、そんなに目立ったりすることはありません。僕は、ゲームなどやらせてもらうこともありましたが、結構、一人でヘッドホンをして好きな音楽を聞いて、過ごしていました。そういう状態も特別ぼっちという感じではなく、好きなように過ごしているという感じです。学習面は、国語・数学・英語のオンラインカリキュラムはありますが、自分の好きなテキストで勉強してよく、時々オンラインの確認テストがあります。しっかりテストがあるわけではないので本人が真面目にやるかどうかにかかっていて、やらなくても誰も何もいいません。僕は正直、N中等部時代に中学の勉強はほとんどやりませんでした。通っていた私立中学では中学2年の夏の段階でほぼ中学3年生の範囲の学習をしていたこともあり、N中等部でがっつり勉強する意欲はありませんでした。また、プログラミングの授業やプロジェクト学習などは、楽しめる人もいれば楽しめない人もいると思います。通っている生徒の多くは、不登校の代替として選んでいる印象がありました。コミュニケーションが得意でない人も多いように思いました。何かしら、今の学校教育に合わなかった人が集まっているのかもしれません。中学3年生当時は、コロナ禍で通学ができなくなりましたので、僕は通学週1コースに変更しながら、週1回、オンラインで授業に参加しました。2020年度からはネットコースも誕生しましたが、週1コースにしました。ちなみに、オンラインでの動画授業は、24時間好きなときに自由に視聴して勉強できる環境です。学習面は自立と自発が必要で、プロジェクト学習やプログラミング授業は本人次第とは思いますが、僕は総合的にN中等部に進学して満足していました。生徒を個人として尊重して接してくださる先生方と、無理をせず存在できる環境は僕にとって気が楽でしたし、「N中等部」という所属先があることの安心感はありました。そして、ちょっと人とは違う先進的なスクールを選んだというような誇りのような気持ちもあります。Upload By 加藤路瑛高校もそのまま通信制高校へ高校は角川ドワンゴ学園N高等学校へ進学する予定でした。N中等部生がN高等学校へ進学するとき、高校の通学コースを選ぶとき、一般よりも早い時期にエントリーすることができ、早い時期に入学許可をもらうことができます。人気キャンパスで定員いっぱいで申し込み中止になるような自体がない限り、それほど大きな特典ではありませんが、進学先を迷っているとき、お守りとしてN高の入学許可を持っておくのは気持ちが落ち着く人もいるかもしれません。僕の場合は、N高等学校だけでなく、S高等学校が新設されるという情報があったので情報を待ちました。そして、S高等学校を選びました。スクーリングを受ける本校が沖縄かつくばかの違い以外はないという説明でしたので、1期生という言葉の魔力で僕はS高等学校の1期生になりました。通学はいっさいせず、オンライン学習のみのネットコースです。N高・S高の通学コースというのは通学して数学や英語をやるのではありません。一般的な高校卒業に必要な内容は通信制高校としてオンラインで授業を受けて、課題を提出して単位を取ります。では、通学コースは何をしているかというと、簡単にいうと習い事としてカルチャースクールやビジネススクールに通っていると思ってください。プログラミングや英会話、プロジェクト学習をキャンパスでやるのです。僕はネットコースのみなので、これからのキャンパスでの取り組みは一切なく、単純に高校卒業の単位をとるだけの目的で利用しています。N高・S高も大学受験用のコンテンツも用意していますが、活用するかは本人次第です。学習は毎月課題提出内容が決まっており、それまでに動画を視聴し、確認テストに回答していきます。動画は飛ばして見ることはできませんし、視聴しないでテストだけうけるようなこともできないようになっています。好きな場所で好きな姿勢で好きな時間に受講できるのはやっぱり楽です。集団の中で制服をきて、みんなと同じように先生の話を聞き、同じスピードでテストに答えていくようなことが苦手な僕にとって、マイペースに静かに勉強できるのはストレスが少ないです。通信制高校生の生活Upload By 加藤路瑛N高・S高は購入も任意の制服があります。通学コースの生徒も着ても着なくてもOKです。通学の服装も自由です。僕はネットコースで通学したので制服は買っていません。写真は、入学式で新入生代表をさせてもらったときにお借りしたものです。多分、これが最初で最後の制服姿かもしれません。基本的に感覚過敏で服を着るときに痛みを感じるので、制服があるような生活は好みません。普段の勉強は、布団の上で寝転がってノートパソコンで講義を見ています。フリーダムです(笑)ネットコースで友達ができるかどうかも心配される人がいますが、これも本人次第です。N高・S高全生徒が参加しているコミュニケーションツール(Slack)で生徒は交流できます。ゲーム仲間を集めたり、アニメや音楽など共通の話題で繋がったり、同好会もたくさんあります。活用できるかは本人次第で、先生が人間関係のサポートをしてくれる訳ではありません。また、有料・無料のさまざまな特別講座が企画されています。声優の方の講義が聞けたり、写真撮影の勉強ができたり、ワークショップや海外留学の情報セミナーなど。そういうものの中に興味が持てるものがあるかもしれません。情報は全てSlackで流れてくるので、僕はこれが苦手です。ですがセミナーの案内などは保護者のメールアドレスにも届くので、保護者の方もご安心ください(笑)Upload By 加藤路瑛N高・S高の新しい取り組みとしてはVR学習です。先ほど入学式で新入生代表で挨拶をしたと書きましたが、入学式の一部はVR上で行われました。僕も配信スタジオにいましたが、式ではアバターで登場しています。もうリアルボディーも不要です。VR授業を受けられる学び方もあります。Upload By 加藤路瑛仮想空間に地球儀が出てきて回すことができたり、本を開いたりできますが、使用は必須ではありません。僕はVR酔いがひどいので、実はVR学習はあまりやっていません。最近は発達障害の小さい子のソーシャルスキルトレーニングもVRで行ったりするようですが、視覚情報と平衡感覚や固有覚が不均衡になりますので合わない人もいるかもしれません。僕はVR学習は一旦、撤退をしていますが、とても面白い世界なので、VR酔いの解消方法を考えてまた取り組みたいと思っています。ヘッドセットは触覚過敏、聴覚過敏、視覚過敏があるとなかなかつらいものなので、この部分の改善も必要だと思っています。通信制高校は課題さえこなせればあとは自由です。僕は自由な時間で、感覚過敏の研究や商品開発などもしていますし、アルバイトもしています。ゲームもしますし、アニメなども見ます。通学というものから解放された生活は本当に楽です。ただ、自由すぎるので、生活は乱れます。朝4時くらいに寝て昼に起きるということも少なくありません。その生活を不規則だとかだらしないと怒るような保護者だと窮屈だろうと思いますが、僕の親は自由にさせてくれています。まとめ僕は中学から一般的な学校に通う生活をやめています。それを他人は「不登校」と呼ぶのかもしれませんが、僕は自分が不登校だと思ったことは一度もありません。学ぶ場所を自分が快適だと思う場所に変えただけです。もちろん、中学で私立中学を退学するとき、悩みました。それは自分の人生が変わるとか、人と違うことをする不安というよりも、「親に申し訳ないな」という葛藤です。私立中学にせっかく入学して、そのまま高校にも進学できるのに、その道を嫌だと言うのです。普段は自由にさせてくれる親が、僕の中学退学だけはすぐにいいとは言ってくれませんでした。ですから、不登校になるとか、フリースクールに通うとか、通信制高校に通うというのは、本人が自分の人生を悩むと言うより、親が深刻に考えているから、それを子どもが見て、申し訳ないことをしているように感じるのだと思うのです。それは、多分、子どものことを真剣に考えてくれるからこその否定や不安の表現なのだと思いますが、なんとかなると思います。どうか、学校に行くかどうか、人と同じような学校に行けるかどうかで悩みすぎないようにしてほしいと思います。どの道が正解かなんていうことはわかりません。本人も親もわかりません。ただ、今思うのは、自分が快適だと思う場所を選べる自由を、心から感謝しています。今は高校1年生ですが、大学進学も考えています。どの場所が快適か、考えながら自分の居場所を探したいと思います。執筆:加藤路瑛(監修者・井上先生より)他の人と違う道を選ぶことは、親御さんも本人も勇気がいる人も多いかと思います。加藤さんの実際の体験のなかでの感想はとても重要なものです。多様な学びの場があたりまえの選択肢として認知されるようになってほしいと思います。
2021年10月30日人々は何をどのように学んできたのか?19世紀後半以降、日本列島に近代国民国家が成立していく様相を、“学び”の視点から紐解く展覧会『学びの歴史像―わたりあう近代―』が、10月12日(火)より千葉・国立歴史民俗博物館にて開催される。同展では、幕末から明治という怒涛の流れの中にあった「学び」の姿を、対外関係史、文化史、経済史、医療・衛生史、アイヌ史など、さまざまな切り口から読み解いていく。アイヌ民族の歴史や言葉、首里や八重山の近代関係資料など、全国各地の資料を一堂に公開するほか《ブラントン日本図》や《元ト昌平阪聖堂ニ於テ博覧会図》など初公開の資料も含め、歴博の豊富な館蔵資料も紹介。さらに私たちにはなじみのない、唱歌教科書初代の「君が代」のメロディなどを紹介する“聴く展示”もある。伝統と近代、欧米とアジア、中央と周縁、強者と弱者など、教育や学知を通じて「国民」が生み出されていく過程を多面的に明らかにしながら、近代における“学び”の意義を考える。≪ブラントン日本図≫明治9年(1876) 国立歴史民俗博物館蔵≪開成所物産学入学姓名記≫文久2年(1862)国立歴史民俗博物館蔵≪大日本内国勧業博覧会之図≫明治10年(1877) 国立歴史民俗博物館蔵≪疱瘡神の化身≫明治8年(1875)国立歴史民俗博物館蔵【開催概要】企画展示『学びの歴史像―わたりあう近代―』会期:2021年10月12日(火)~12月12日(日)会場:国立歴史民俗博物館企画展示室A・B( )時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)休館日:月曜日(休日にあたる場合は開館し、翌日休館)料金:一般1,000円、大学生500円※会期中展示替えあり※半券の提示で当日に限りくらしの植物苑に入場可※開館日・開館時間を変更する場合があり※土日祝、12月7日(火)~12月12日(日)はオンラインによる事前予約制
2021年09月16日ジュニアサッカーの主役は選手たち。本当の意味での選手ファーストを実現するためのリーグ戦として2021年7月にスタートした「アシタノタメニリーグ・U-10」。前編では、リーグを主催する一般社団法人あしたのためにプロジェクト代表の久保田大介さんに、リーグを立ち上げた理由などを伺いました。後編では久保田さんが「イチ押し」と語る、子どもの主体性を伸ばすハーフタイムのレギュレーションなどをご紹介します。(取材・文:松尾祐希)開幕戦に参加したチームの選手たち(提供:アシタノタメニリーグ・U‐10)<<前編:周りを見る余裕と試合運びが身につく!新設U-10リーグの「特別な」レギュレーションとは■大人の介入を最小限にすることで子どもたちが主体的に話し合うようになる――環境作りの面では、親に対するお願いもルールに含まれており、指導者のコーチングや親の指示も制限しています。その狙いを教えて下さい。あくまでジュニアサッカーの主役は選手たちです。そこを履き違えている指導者は少なくありません。大人が自分を表現する場、週末は主役になれる。そうした大人主体の話ではなく、本来は選手たちのサッカーであるはずなので、主役を選手たちに戻してあげたかったんです。保護者の人たちは反対サイドで見守るだけにしてもらったのはそのためです。大人が介入するのを最小限に留めるので、ハーフタイム、試合前、試合後を含めて選手たちから自然と「今日の試合どうしようか」という話し合いが生まれます、ピッチ内でも自分たちで話し、ハーフタイムに指導者から何か言うのではなくてあくまで選手同士で和気藹々としながらサッカーのことを考えていく。それを指導者が見守るような形にしたいんです。試合後も大人は説教をしない。ジュニア年代ではそのような形が望ましいと思っています。指導者からすれば口出しをしないことが怖いかもしれませんが、勇気を持って1試合やらせてみると発見があります。私は元広島観音高校の監督でボトムアップをベースに長年指導してきた畑喜美夫先生にお世話になっている関係で畑先生と一緒に合宿を企画・開催したのですが、その際に参加した指導者が選手の変化に驚いていたのを目の当たりにしました。1回勇気を持って選手に任せてみると、いろんな発見があります。そうしたことも含め、このリーグ戦を通じて指導者も子どもたちと一緒に成長してもらえるといいですね。「アシタノタメニリーグ・U-10」のレギュレーション基本は8人制だが、対戦チーム同士の合意があれば、人数変更もOKハーフタイム7分のうち、5分は選手だけの時間とし、指導者はベンチから離れる。指導者は何か伝えたいことがあるならば、2分以内にまとめる力が必要になる。試合時間を長くし(25分ハーフ)、試合運びに緩急をつけることを学ぶ。また、長い時間なので必然的に多くの選手を出さなければいけなくなる。リトリートラインの設置(ゴールキックは必ずGKが蹴る)ユニフォーム&用具の細かすぎる規定を廃止しきたりだけの挨拶、やめましょう(試合後は歩み寄ってグータッチ)得失点差、総得点の廃止。大差ゲームをなくすため勝ってるチームがゴール後にボールを持ち帰る行為はイエローカード。試合開催日の夜、オンラインで指導者同士の「感想戦」を実施■ハーフタイムも子どもたち主体で。指導者が話せるのは2分だけハーフタイムは子どもたちが主体的に話し合う場になっている(提供:アシタノタメニリーグ・U‐10)――そういう意味では7分間のハーフタイムにおいて、2分間しか指導者が話してはいけないルールは、子どもたちの自立を促すきっかけになりそうですよね。僕の中でハーフタイムの過ごし方はイチ押しです(笑)。選手に任せる取り組みは他でもやっているかもしれませんが、コーチと選手の時間をそれぞれ設けているレギュレーションはあまりありません。私が目指しているのはボトムアップとトップダウンの融合。指導者が先に話すか後に話すかは各チームに任せるつもりです。最初に大人が話してしまうとそれに子どもたちが合わせてしまう可能性がある一方で、最後にコーチが話をすると今まで子どもたちが話してきた内容を全否定する場合もあります。指導者が大事なことを伝えつつ、選手たちの意見を尊重する。大人たちが状況に応じて話をしつつ、うまく子どもたちの考えを引き出していきたいですね。■失敗の繰り返し、無駄なことも通じて経験を積んでいく――指導者の中には教えすぎている方もいるかもしれません。そういう意味ではハーフタイムのレギュレーションは子どもにとってプラスになりそうですよね。そうですね。私は年齢に合う指導をすべきだと考えています。サッカーは幼少期からしっかり教えないといけないという風潮もありますが、子どもの習性としてはボールがあるところに行くのが当たり前。だけど、団子サッカーをさせないようにする風潮もある。私は子どもらしくて団子サッカーでもいいと思うんです。なので、U-10のリーグではいろんな失敗を繰り返して、無駄なこともやりながら、経験を積んでいく。10歳なら10歳なりの失敗がありますし、無駄なことをしてしまうサッカーから得るものもあります。さらに年齢が下がれば、もっと自由にやればいいかもしれませんし。私は小学生だけではなく、中学生や高校生の指導に携わってきた経験があります。例えば、高校生なら18歳なりのサッカーをすべきですが、難しさがあります。何故ならば、大人でもないけど、子どもでもないからです。なので、大人のような全てしっかりした無駄なことのないサッカーだけをすべきではないけど、子どものような幼稚なミスを避けながらプレーをしないといけません。つまり、年代に合うようなサッカーを各カテゴリーで行うべきだと考えています。ジュニア年代から次のカテゴリーに繋げていくためにも、U-10世代から11人制に移行した時を見据えて指導をしていくべきではないでしょうか。■8人制から11人制への移行のギャップを無くしたい――"アシタノタメニリーグ・U-10"を通じ、子どもたちにどのような成長をしてほしいと考えていますか?私は本当のフットボール人生が始まるのは、ジュニアユース年代からだと思っています。なので、「進級したのでやっと大人のサッカーができる」というマインドで中学に行って欲しいですね。ジュニアユース年代では8人制から11人制に変わり、ボールもピッチサイズも変わっていきます。別のスポーツと言ってもいいぐらいの違いがある中で、ジュニア年代でそのギャップを少なくしたいと考えています。相手の状況を見て引くなど、試行錯誤しながらいろんな経験値を持つ。そんな選手に成長して、中学年代に進んでほしい。次に繋げるという意味ではリーグ戦において試合を行う人数は8人ではなく、できれば1人増やして実施することが望ましいかもしれません。9人制だと、8人制よりも11人制にリンクしやすいと思うからです。リーグ戦で負けたチームに対してどうするかを考えてもう1度戦うことも含め、U-10年代から本来のリーグ戦を味わって欲しいなと思っています。■サッカーは社会とリンクしている。サッカーを通じて人として成長してほしい――これから子どもたちにとって本当のサッカー人生が始まっていく中で、"アシタノタメニリーグ・U-10"をどのように発展させていきたいですか?将来的なビジョンは今回参加してくれるU-10のチームに来年も参加していただき、来年はU-11でも行いたいと考えています。そして、3年後にはU-10からU-12のカテゴリーが揃え、年代によって試合時間も変えながらそれぞれリーグ戦が行えるようになるといいですね。U-12なら30分ハーフの11人制でもいいかもしれませんし、日々発展させながら最終的には全国各地で実施できるようにしたいです。そして、子どもたちにはサッカーを通じて、人として成長もしてもらいたいです。「サッカーをしてきたからこそ、柔軟な人間になった」、「サッカーをしてきたから自分で工夫する癖がついた」、「サッカーを通じて遊び心が豊富になった」、「自由の意味を理解した」。何か一つでもいいので得てもらいたい。サッカーと社会はリンクしているので、サッカーのリーグ戦を通じてそういうところも僕は発信をしたいですね。久保田大介(くぼた・だいすけ)東京都出身。1999年~2020年5月まで、SUERTE juniors横浜(現・LOBØS.FC)代表・監督を務める傍ら、2004年~2016年3月まで都立国際高校女子サッカー部 や世田谷区の公立中学サッカー部などで指導に携わる。現在は"一般社団法人あしたのためにプロジェクト"の代表を務め、2021年6月に"アシタノタメニリーグ・U-10"を創設した。アシタノタメニリーグ・U‐10 ホームページはこちら>>
2021年08月02日子どもたちが会場設営、当日の運営、出場メンバーと作戦も決める。ベンチに大人は入らない。そんな子どもたちが主体の大会があることを知っていますか?神奈川県伊勢原市で活動する伊勢原FCフォレスト主催の「フォレストカップ」は、大人が口出しせず、グラウンド設営、大会運営、レフェリーまでを子どもたちが行う「子どもが主役」の大会です。この度のコロナ禍で開催が危ぶまれましたが、感染対策と参加チームを近隣のみ、少数にすることで実施。子どもたちが主体となって運営し、躍動する姿が見られるこの大会を通してどんなことが行われているのかをお伝えします。(取材・文:鈴木智之)ベンチには選手だけ。メンバーも戦術も自分たちで決めます■出場メンバーも作戦も子どもたちが決めるフォレストカップは「子どもたちによる、子どもたちのための大会」です。試合中、コーチはベンチに入らず、出場メンバーや作戦も子どもたちが決めます。試合は3ピリオド制で、第2ピリオド終了後、両チームが、お互いの良かったところとアドバイスを送り合う『合同ミーティング』を行います。今大会はコロナ禍のため、チームであらかじめ意見をまとめ、代表者のみが発言するなど工夫をこらしました。大会は主役である子どもを、大人がうまくサポートする形で進んでいきます。任せっぱなしではなく、見守り、アドバイスをする絶妙なさじ加減が、伊勢原FCフォレストの代表で、運営責任者を務める一場哲宏さんのマネジメント力です。「大会のルールとして、第1ピリオドに出た選手は第2ピリオドには出られません。第3ピリオドは交代自由で、誰が出てもOKです。そうすることで、選手は必ず試合に出ることができます。フォレストカップは小3から小6までのカテゴリーがあり、経験の少ない3年生の場合、コーチが見ていないのをいいことに(笑)、第3ピリオドはいつも同じ、上手な子しか出ないといったことも起きます。そのときは『この子、あまり試合に出てないんじゃない?』などと声をかけながら、導いていきます」■普段なら指示してしまう場面も、離れてみることで指導者にも気づきが生まれる※この日は撮影が入っていたため輪の中に大人がいますが、通常は子どもたちだけでミーティングを行いますグラウンドには、子どもたちの姿しかありません。コーチは離れたところから見ています。観戦に来た保護者と同じ距離感です。大会に参加した西鶴間サッカークラブの安東洋一監督は、次のように感想を話してくれました。「これまで何度か参加させてもらっていますが、コーチがベンチに入らないのはこの大会だけです。いつもはコーチが指示をしてしまう場面でも、子どもたちに任せるので、普段からそういう場面を増やしてもいいのではないかという、指導者側の気づきにもなりますよね」合同ミーティングについては「ミーティングは、大人から子どもへの一方通行になってしまいがちですが、子どもたち同士で話す場を設けることで、一生懸命、自分の考えや想いを話そうとします。とても良い時間だと思います」と感心していました。■ベンチに大人が入らないからこそ起こる、子どもたちの変化試合を見ながら相手チームのいいところを探して書く一場監督は合同ミーティングの様子を遠目で見ながら、子どもたちの変化について、こう話します。「3、4年生と5、6年生では、意見の質も変わってきます。3、4年生のときは、相手に対して遠慮なく、思ったことを口にするのですが、高学年になると戦術的なことも含めて、相手に気を使いながら言うようになります。年齢による社会性の芽生えとともに、発言の内容も変わるので、おもしろいですよね」伊勢原FCフォレストでは「選手の自立」をテーマに、自分で考えてサッカーをすることを大切にしています。合同ミーティングもその一環です。「相手チームにアドバイスができるのは、相手がどういうサッカーをしているのか、どういう戦術なのかを理解しているから。それに対して、自分たちはやりにくかった、やりやすかった、もっとこうすればいいと、お互いの立場に立って考え、言葉で伝えることができるのは、相当レベルが高いことだと思います」フォレストカップでは、参加賞として作戦ボードに「相手チームの良いところ」「相手チームへのアドバイス」と書かれたマグネットを渡しています。このように大人がサポートすることで、子どもたちの考えを引き出す仕組みをうまく作っているのです。一場監督は言います。「突然、発言しろと言われても難しいと思います。フォレストでは普段から、練習後に必ず相手と自分の良いところを見つける『いいとこメガネ』というミーティングをしています。人間は違いや欠点に目が行きやすいので、そのようにしてお互いのいいところを見つけ合うようにしています」■任せてみれば子どもたちは意外とできるもの普段の大会とは違った光景が繰り広げられる、フォレストカップ。グラウンドの一角には、伊勢原市の郷土玩具である「大山こま」で遊ぶことのできるスペースが設けられ、子どもたちが楽しそうに触れ合っていました。もちろん、こまスペースの運営も、フォレストの選手たちです。一場さんはその様子を、目を細めて見ています。「フォレストカップは開会式、閉会式、こま大会など、すべて子どもたちが主体となって運営します。子どもに任せれば、意外とできるものなんです。でも、大会運営や審判は大人がやるものだという固定観念があるので、多くの場合はそうはなりませんよね。フォレストカップのような取り組みがあるんだと知ってもらえれば、うちでもやってみようかなと思う人が出てくるかもしれません。そのきっかけになればいいと思います」いま一度「ジュニアサッカーは子どもが主役」という当たり前のことを見つめ直す機会でもあるフォレストカップ。このような取り組みをすることも、サッカーを通じて、子どもたちの成長につなげるための、ひとつの方法といえるのではないでしょうか。次回の記事では、フォレストカップに参加した子どもたち、保護者の声をお届けします。一場哲宏(いちば・てつひろ)伊勢原FCフォレスト代表。日本体育大学に進学後、ドイツ・ケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督の他、イギリスや湘南ベルマーレなど国内外で指導に携わる。 2019年4月から一般社団法人伊勢原FCフォレスト代表理事と保育専門学校講師として活動中。独・英・Jクラブで確立したサッカーを通して『人間力』も養う【4ステップ理論】を提供。保有資格は、日本サッカー協会公認指導者ライセンスB級、日本サッカー協会公認キッズリーダーインストラクター、日本キッズコーチング協会公認エキスパート、幼稚園教諭一種保育士
2021年04月13日自分に合った「健康睡眠」のデザイン11月12日(木)、福岡県福岡市中央区にある渡辺地所福岡駅前ビル9階「学びのカフェ天神」にて、セミナー『ぐっすり眠って美と健康を手に入れよう!~健康睡眠と自律神経~ 自分に合った「健康睡眠」のデザイン、自律神経を整えていく方法をお伝えいたします』が開催される。受講料は1,000円で、別途資料代400円が必要。なお、セミナーを10回受講できる「セミナーカード」が販売されており、こちらの価格は8,000円となっている。講師はスポーツ・健康栄養講師、腸もみ師、日本スポーツ栄養コンディショニング協会本部講師の浦川恵子氏である。日本人の睡眠時間は世界ワースト1?眠ったはずなのに、朝、起きても疲れが取れていないような気がする。寝起きがよくない、寝付きが悪いといった睡眠に関する悩みを抱えている人は少なくない。日本人の睡眠時間は最低レベルだともいわれ、心身の休息、自律神経の調整、記憶の整理、肌の生まれ変わりにも睡眠は重要である。この日のセミナーでは、睡眠の大切さ、美と健康に必要な自分に合う「健康睡眠」のデザイン、自律神経を整える方法を知ることができる。日時: 11月12日(木) 14:00~15:20場所: 渡辺地所福岡駅前ビル9階(天神ロフト横)福岡県福岡市中央区渡辺通4-9-20受講料: 1,000円+資料代400円(学びのカフェ天神のサイトより引用)(画像は学びのカフェ天神のサイトより)【参考】※ぐっすり眠って美と健康を手に入れよう!~健康睡眠と自律神経~ 自分に合った「健康睡眠」のデザイン、自律神経を整えていく方法をお伝えいたします - 学びのカフェ天神 -福岡/天神セミナー
2020年11月06日今までのゲームに対する価値観が変わるかもしれない、全く新しい「ゲームの習い事」をご存知ですか?「ゲームで遊んでいる時くらいに夢中で勉強してくれたらいいのに…」そんな風に思われたことがある方に、ぜひご紹介したい習い事があります。勉強に集中することは苦手だけど、ゲームだったら時間を忘れて夢中で続けられる。それだったらゲームで遊ぶ時間自体を、学びの時間に変えることができたなら、家にいながら自分らしく学びを深めていけるはず。その想いで、ゲームが本来持ち合わせている「学びの可能性」を最大限引き出そうとしているのが、日本初のゲームのオンライン家庭教師『ゲムトレ』。プロゲーマーになるためのトレーニングではなく、ゲームを通じて脳を鍛えたり、コミュニケーション力を高める教育プログラムです。今人気のゲームをそのまま活用して、その中でプロのコーチが学びを掘り下げてくれます。Upload By 発達ナビ編集部eスポーツの注目度がかつて無いほどに高まるなど、ゲームの可能性への期待感が高まる中で、もしかするとまだゲームに対する抵抗感を持たれている方もいるかもしれません。ただ元々、ゲームはそれ自体に学びの要素を内包していて、例えば目標を自分で定め課題を解決していく問題解決力だったり、現実では難しいスケールのものをつくる創造力、クリアした時の達成感が生む自信など、様々な力を自然に育むことが出来ます。『ゲムトレ』によると、実際にゲームを通じて集中力や情報処理能力など、脳の力が高まるという研究結果もあると言います。Upload By 発達ナビ編集部一方で、一人の世界でゲームをしていると学びが顕在化されにくく、おうちの方としても何をしているか分からずに心配になることもあるはず。だからこそ『ゲムトレ』では、トレーナーがお子さんのゲームでの学びを引き出し、また他の子どもたちと一緒に学ぶことを誘導していきます。Upload By 発達ナビ編集部そんな『ゲムトレ』だからこそ、発達障害や不登校のお子さんが受講し、それぞれの個性を現在進行形で伸ばしています。そこで本日は、ADHDとASDの傾向があり、不登校の小学6年生のお子さんを持つおうちの方の体験談を通して、『ゲムトレ』のどんな部分がお子さんの成長に寄り添っているのか見ていきます。そこには、発達ナビユーザーの中で同じような状況にある方にとって、一筋の光となるような成長ストーリーがありました。不登校になった彼にとって、『ゲムトレ』が心の拠り所となっています「不登校になった時にずっと家でゲームばかりしていて。そんな息子を肯定してあげたい自分がいたんですよね」Fさんの息子さんは、小学5年生になる頃から学校に行くことが辛くなってしまい、不登校になりました。学校に行きたい気持ちはありながらも授業での字の読み書きが難しくなってしまい、他の子どもたちと同じように出来ないことが辛くて、外に出ることが怖くなってしまいます。苦しい状況の中で自信も失って、「間違っていると思うんだけど…」が口癖となり、否定されて傷つくことを恐れて人との関わりも避けるように。大好きだったサッカーの習い事も、通えなくなりました。そんな時に、外に出られない彼の心の安定剤になっていたのが、ゲームだったと言います。「ゲームの時間を、この子の先に何かが見えてくる形に変えてあげたかったんです」他の習い事は受けるのも難しい中で、小学5年生の終わりから『ゲムトレ』を始めることに。試しに体験会に申し込んでみると、授業を終えた彼は興奮気味に「すっごい面白かった!」と話してくれたそうです。そして始めた『ゲムトレ』は、彼の世界の中の大きな場所を占めるようになりました。Upload By 発達ナビ編集部「お兄さんみたいな存在の先生と、ゲームで打ち解けられる友達の存在が、彼の世界を広げてくれています」週1回のペースで、現在は大人気ゲーム『マイクラ』と『フォートナイト』のトレーニングを受けています。基本的にゲーム毎に同じ先生が教えてくれて、最大3人の生徒で参加します。授業時には同じリビングにいるようにしていますが、基本は一人で楽しく受けているそうです。ライン通話を繋いで対話をしながら、先生が引率する形でゲームを進めていきます。ゲームのランキングでアジアの上位の先生もいて、プロにしか教えられない専門的な知識やテクニック、考え方を学ぶことが出来るようです。参加するのは同世代の子どもたちで、同じように学校に通えない子も参加しています。「今日は何がやりたい?」とみんなで目標を決めて、それに向かって材料を集めたり謎を解いたり課題をクリアしたりと、同じゲームの世界で協力し合わなければいけません。「コミュニケーションが、ゲームを通してハードル低く実践してみられるのが彼には良かったみたいで」『ゲムトレ』では一人でゲームをやるのではないという所が肝で、協調性も必要となるため、コミュニケーション力が育まれるきっかけとなります。授業の終わりにはおうちの方にラインで学んだことが送られてくるので、ゲームの学びと成長が常に可視化された状態になることも安心です。Upload By 発達ナビ編集部「ここで普段もゲームで遊べる友達が出来たことも、彼の変化として大きかったと思います」顔の見える関係性の中で、少しずつ対人関係の自信も取り戻していきました。同じトレーニングに参加していた2つ年下のお子さんと、『ゲムトレ』以外でも遊ぶ関係になり、お互いに刺激し合うように。好きなことで繋がり、ゲームという共通言語を持てる友達は、学校にも見つからなかった、かけがえのない存在となりました。少しずつ、少しずつ。彼はここから、彼の世界を再び広げ始めています。世界への一歩を踏み出した彼は、自分の言葉で夢を話せるようになりました「今必要なことって誰もが苦もなく覚えようとしますよね。彼にとってはその原動力となったのがゲームだったんです」『ゲムトレ』を通した半年での大きな変化で、文字が読めるようになったことがあると言います。国語の教科書の2行を読むのも辛くてたくさんの時間を必要としていた彼は、ゲームを通して文字への抵抗を無くしていきました。ゲームの中にはテキストも多く存在し、それが読めなければ先に進むことができません。学校の授業ではつまずいてから先に進めなかった彼ですが、大好きなゲームだからこそ彼は自分から勉強して、日本語はもちろんアルファベットまで読めるようになったと言います。もちろんゲームの中で読み方を教えてくれる先生の存在も大きかったようです。漫画や本にも興味が出てきたようで、ゲームの世界を通して学んだことがゲームの世界を飛び越えた日常でも、成長としてあらわれてきています。Upload By 発達ナビ編集部「日常の中でも自信が芽生えていて、自分の考えを相手に伝えられるようになったんです」トレーニングを受ける中で、ゲームのランキングもAにステップアップし、偶然家に来た友達にゲームを教えてあげていたと言います。今の彼の口からは、「間違っていると思うんだけど…」という言葉は出ませんでした。ゲームで育んだ自信やコミュニケーション力が、想いを言葉にする力を支えてくれています。「思えば以前は私自身も、学校に行かせなきゃというプレッシャーがありました。でもそうじゃなくたっていいって、『ゲムトレ』が心を軽くしてくれた気がします」それはやはり、『ゲムトレ』を通した彼の成長を目の当たりにしているからに他なりません。不登校で学校に行けないのであれば、家での時間を成長の時間に変えてあげればいい。そう信じさせてくれる変化を、彼は今見せてくれています。Upload By 発達ナビ編集部「最近、プロゲーマーになりたいと言い出したんです。自分の目標を話したことなんて無かったので、本当に嬉しくて」将来プロのゲーマーになるにしても、そうじゃ無かったとしても、今この瞬間に大好きなゲームに打ち込み学ぶ経験が、きっと大きな財産になると考えていると言います。大人になったらゲームだけじゃ生きてはいけないかもしれない、それは本人が自然と理解していくことで、その時はきっとゲームに代わる熱中できる何かを、見つけられるはず。そしてなんと、今彼は自分の意思でフリースクールに通い始めるようになり、サッカーの習い事も少しずつ再開できるようになりました。「ゲームを通して、彼は確かに多くのことを吸収して変わりました。そんなお子さんが増えるといいなと思います」もちろん必ずしもゲームが無くても、学びの機会を見つけられるお子さんたちはいます。でも彼のように、夢中で取り組める大好きなゲームだからこそ、無理なく学ぶことができるという同じ状況のお子さんもきっと多いはず。ぜひ、彼と同じように、まずは体験会から始めてみてはいかがでしょうか?Upload By 発達ナビ編集部「ゲームで学ぶ、だから夢中になる」。新しい学びの形を体験してみませんか?Upload By 発達ナビ編集部ゲームで学ぶという、全く新しい成長のカタチ。ゲームを通した健全な成長を応援できるように、『ゲムトレ』では様々な試みも取り入れています。Upload By 発達ナビ編集部新しいからこそ、まずは一度体験してみることで、お子さんの反応を確かめていただきたいと思います。彼のような成長の機会がきっとあるので、ぜひこの機会に新しい習い事の選択肢の1つとして、検討してみてください。『ゲムトレ』はこれからの未来に、囲碁や将棋を習うように、ゲームを習う文化をつくっていくと言います。学びのハードルを下げてくれるゲームというものを通して、お子さんが成長のきっかけをつかんでいただけることを、願っております。Upload By 発達ナビ編集部
2020年10月13日