実話を基にしたエピソードを綿密に描く、人気漫画クリエイターのぱるるさん(@palulu_diary)。今回は漫画『ようこそママ友グループへ』から、衝撃シーンをご紹介します!あらすじ……初めてのママ友関係に悩みつつ、なんとかママ友グループに入れた若菜さん。しかしそこには“苦手な強子ママ”がいて……?2人の関係とは……?主従関係!ママ友グループにはヒエラルキーがあり、ボスママと主従関係ができてしまった若菜さん。その後も、ボスママは幅を利かせ若菜さんは巻き込まれていくのでした……。この漫画に読者は『なんで対等に仲良くできないんですかね。そんなに優位に立ちたいんですかね。子供にも影響がありそうで怖いです。』『本来平等に助け合う関係であるはずのママ友同士の間で理不尽な上下関係が生まれるのは良くないと感じました。』『悩みが学生時代と変わっていないくてうんざりだよね。みんなママで社会人なのに。』とボスママに対する声が多くありました。同じママなのに……ママ友の中にも主従関係ができ、トラブルに巻き込まれてしまった若菜さん。その後のお話で若菜さんは、ママ友グループから離れて自分の身を守る選択をしました。もし友達ではなく、主従関係になってしまったら……あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@palulu_diary)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月18日サッカーが上手い下手でマウンティングする言動がチームの中に広がっている。コーチもだけど、子どもたちの中にも。親としてはサッカーが上手くなるのもだけど、小学生に大事なのは技術だけでなく態度や思いやり、協力的な部分だと思っている。ボランティアコーチだから教育的な指導を求めすぎるのも難しいのか......、とモヤモヤする気持ちを抱えるお母さんからご相談をいただきました。皆さんならどうしますか。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、取材で得た知見をもとに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<息子は人見知り?試合に出ても練習に参加しません問題<サッカーママからのご相談>小学生サッカーチームで兄弟ともにお世話になっていました。兄は卒団し、弟(11歳)はまた違う指導者にメインで指導してもらっています。元々、指導者によって考え方が違うため、なんとなくまとまりがないチームであることは分かっていましたが、最近特に上手い下手でマウンティングする言動がコーチ、子どものなかにまで広がっているように感じます。とてもあからさまです。もちろんサッカーが上手くなって勝ちを取りに行くのも大切だけど、それは一部ではなくみんなでそうするべきだと思うし、小学生のサッカーに一番重要なのは、態度とか、相手をおもいやるとか、みんなで協力するとかそういうソフトな部分なのではないかと思い、モヤモヤし続ける日々です。子どもはこのチームで卒団までやりたいようですし、そうなると、親から言えることはなにもなく。ボランティアコーチでまとめてもらっていますので、教育的な部分を求めすぎるのも難しいのかと思いながらもそれでも指導する立場なのに......とモヤモヤがとまりません。<島沢さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。「上手い下手でマウンティングする言動」が具体的にどういったものなのかがわからないので、はっきりしたことは言えませんが、お母さんの感覚でそう思えてしまう。しかも「あからさまに」と書かれているので、看過できない問題であることは確かだと感じます。■サッカーの力の差で仲間を従わせるのはスポーツマンではない私の知っている少年団でも、似たようなことがありました。「一番足を引っ張っているヤツをみんなで指さしてみて。イチ、ニッ、サン!」そのように音頭を取って、子どもたちに指をささせる。そんなコーチがいました。その方の夢は「Jリーグ選手を少年団から輩出すること」で、長く"高学年だけを"見てきた自分にはそのくらいの指導力があると言うのです。すると何が起こったか。小学校の掃除の時間に、レギュラークラスの子が自分の掃除当番をベンチスタートの仲間にやらせたり、下校時にランドセルを持たせるといったマウンティング行動が目立つようになりました。しまいには、そういったことに交わっていない子どものお母さんが、担任教師からこういわれたそうです。「サッカー少年団の子どもたちのなかで、主従関係ができてしまっている。力の強い子が弱い子を家来のように扱っているというか。度を超すといじめにならないか心配です。サッカーのコーチはちゃんとした人が教えているのでしょうか?」そのお母さんは「ちゃんとした人かと言われれば、全く違います。すぐに怒るし、何試合やってもずっと同じレギュラーメンバーを出し続けて、2点差以上開かないと絶対交代させません」とありのままを担任に伝えました。担任は家来のように仲間を扱っていた子たちに「サッカーの力の差で仲間を従わせるのはスポーツマンではない」と叱ってくれました。以来、そういったことはなくなりましたが、ほかにもそういった話はよく聞かれます。■モヤモヤする現状を改善するための3つの方法結論から言うと、お母さんの「モヤモヤ」は、正当な感覚です。三つアドバイスしますね。まず、できればマウンティングをやめていただく努力をしてほしいです。ほかの保護者に意見を聞いてみましょう。同意見であれば、コーチに対してやめてほしい言動を伝えましょう。その際は、いつもお世話になっていて感謝している旨をまず伝えてから話します。それでも伝わらなければ、クラブの代表の方に話します。ふたつめ。他の保護者から後方支援を受けられなさそうであれば、息子さんが傷ついていないかだけでも話を聞きましょう。また、どう感じているのかを聞いても良いでしょう。お母さんはよくないことだと思っていると伝えたほうがいいと思います。よく、コーチのことは悪く言うななどとおっしゃる方がいますが、あくまで主体は子どもです。少年スポーツは大人のメンツや名誉のために存在していません。三つめ。よろしくないコーチだとしても、最終学年まで同じチームで続けてきたお子さんの気持ちは汲んであげましょう。決して、他のチームへ移籍しようといったことは言わずに最後までプレーさせてあげましょう。■子どもの「見本」になる大人か「反面教師」になる大人かの区別をする力も必要「ボランティアコーチでまとめてもらっていますので、教育的な部分を求めすぎるのも難しいのか」と書かれていますが、まったくそんなことはありません。社会の一員として子どもを教えている以上、責任はあります。ぜひ視点を変えてください。「教育的かどうか」というよりも、「大人として正しい言動かどうか」で判断してください。子どものスキルが未熟か成熟しているかによって態度を変えたり、未熟な子に対して強い態度に出るのは大人として失格です。私がそういったことを言ったり書いたりすると、「コーチをしたこともないくせに」とおっしゃる方がいますが、その言葉も意味が分かりません。コーチとしたら、子どもは個々で能力差もあって大変ですね。イライラして子どもに当たりたくなる気持ちはよくわかりますと言ってほしいのかもしれません。大人には、子どもたちが生きていくうえで「こんな大人になりたい」と思える見本になる人と、その逆である「反面教師」になる方がいらっしゃいます。その区別をする力もこれからは必要です。■パワハラ、セクハラがなくならないのは親たちの考えも原因(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)以前、私の子どもが在籍した少年団にも、モヤモヤするコーチがいました。よろしくないのでは?と他のお母さんたちに話したら、ひとりのお母さんはこう言いました。「うちは、大人の言うことは基本的にちゃんと聞くようにしつけてあります。長く生きている人には、それだけの長があるということなので」かなり驚きました。そういう考えの方もいらっしゃいます。だからパワーハラスメントも、セクシャルハラスメントもなくならないのだと思いました。「ママはおかしいと思うよ。あなたは影響されないでね。(マウンティングされている)お友達を支えてあげて」それだけはぜひお子さんに伝えてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2020年03月04日恋愛も男女の間で上下関係が現れることがあるものです。軽く扱われ続けていると、それが当然になってきて、主従関係に固定化しないとも限りません。そうなったら、彼と付き合っていてもあなたは楽しくなくなってくるでしょう。そこで、ここでは、男性が軽く見ている女性に送るLINEの特徴をご紹介。こんなLINEが送られてきたら、要注意ですよ。■ 今から会いたい!「今から会いたい」と彼から言われるとうれしくなってしまうかもしれませんが、いつも突然言われるならこれは要注意です。そもそも、対等な関係のカップルは前もって約束をしたり、お互いのスケジュールを合わせたりしますが、軽く見ている女性にはいちいち前もって約束をしません。それは、あくまで自分の都合を優先したいからです。あなたがもし、彼が突然連絡してもいそいそと会いに行くタイプなら、彼はあえて約束しなくても問題はないと思うでしょう。いつでも連絡すれば予定を空けてくれる女性は都合がいいので、いつでもキープしておきたいもの。また、あなたも彼のお誘いがいつくるかわからないから常に予定を空けておくとなれば、そのうち「この子はいつでも暇な人」と認定されて、すべての予定の最後にされてしまうでしょう。■ 会いに来て!いつも彼から「会いに来て」というLINEを送られる女性もなめられています。すぐに何かあると出向かされるのは軽く扱われている証拠です。本来なら、女性の夜歩きは危険なもの。だから、彼女のことが心配な男性は、普通は彼の方が出向くでしょう。また、行き先が遠い場合は、女性が出向いたとしても、男性は帰りに彼女を自宅に送り届けるものです。それなのに、いつもあなたのほうが彼のことに出向かないとならない、帰りも送ってくれないというようなら、きっとあなたのことをそれほど大事には思っていません。■ 合コンやるから友達連れてきて「合コンやるから友達連れてきて」など、ほかの女性に出会う架け橋にされてしまう女性は言わずもがなで彼からなめられています。あなたなら彼がほかの女性と付き合っても許してくれると高をくくっているのかもしれません。彼はあなたのことを好きと言っていても、それはもしかすると本心ではないでしょう。本当に好きな相手には、ほかの女性と付き合いたいということを企んでいると思われたくないし、あなたをほかの男性に引き合わせたくないと思うからです。彼の言いなり通りやっていると、そのうち彼に新しい彼女ができてたということにもなりかねません。■ まとめ男性に軽く見られれば、そのうちセカンドのように扱われてしまうでしょう。そうならないためにも、彼の言いなり通りにならないで、自分の意見もいう必要がありますよね。私もそうかもと思い当たるふしがあれば、時には反抗してみることも大事ですよ。(如月柊/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年09月10日